電波)シュラバザメ その他気になった2枚
電波)シュラバザメ その他気になった2枚
電波)シュラバザメ その他気になった2枚

 他のカードの考察書いているんですが、話が進まないため、逃避してます。


1枚目
 《シュラバザメ》

・・・シュラバザメ


・・・シュラバ

・・・修羅場?゚(∀) ゚?

 性能的にも普通に優秀ですね。
2マナ瞬足2/1の基本性能+「進化」ですからね。
ミドル級の生物を多めに入れれば、2回程度の進化は期待できそうです。
相手のEoTにだして、自分のターンに生物を展開すれば、擬似的に3/2速攻的な生物にもなりますし、2マナとしては十分だと思います。


2枚目
 《オレリアの憤怒》

変な見方かもしれませんが、3マナの《Time Walk》に見えました。
実際にはアドを得るためには4マナ(1+1+RW)が必要なわけですが・・・。
重いけど強い呪文ですね。
最近のX呪文は何でもござれな感じがしますね。
《猛火》って知ってますか?
私的使用カラー的に言えば《死のわしづかみ》なんでしょうが・・・。


 序・中盤で相手/生物に打って《オアリムの詠唱》
中・後半で4~マナを掛けてアドも狙えて
終盤にはXスペルとしてフィニッシャー

 降格といかに有用なスペル化がよく判りますね。
新ギデオンとの相性も良いですね。
またチームイタリア(オロス)カラーにすれば、「強請」持ちのマナ倍増生物がいるので、それもアリですね。



3枚目
 《ヴィズコーパの聴罪司祭》

・・・(´・ω・`)

・・・(´・ω・`)ショボーン

・・・(´・ω・`)「これが格差の違いか・・・。」

知ってますか?
世の中には《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》という生物がいるんですよ?
待望のCipハンデス生物がこれだぜ・・・。

・重い
・戦闘力低い
・効果しょぼい




レガシー) TheSource The Rockスレより  最近の話題に口を出してみる《忌まわしい回収》《大変動》編
レガシー) TheSource The Rockスレより  最近の話題に口を出してみる《忌まわしい回収》《大変動》編
レガシー) TheSource The Rockスレより  最近の話題に口を出してみる《忌まわしい回収》《大変動》編
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 ここ最近、その他のデッキやGTCへの興味で移ろっているRockerな私。
ですが、一応、100万人の日もべの一人としてのお仕事はこなしおります。
今日はそんな、役に立つかどうかも分からない、悩めるRocker達の苦悩と試行錯誤のお話です。


 先日、除いたTheSource TheRockスレにて面白い意見がありました。

“You know...I’ve been playing Rock in Modern, practically the same core, but I run x3 Grisly Salvage. This card is insane, and in a build that is missing Confidant I’d be interested to see what happens when you run it over the nearly strictly-worse-than-Bob Arena (yes they’re different, "nearly", etc). Salvage does a few things and has high synergy especially for your list:”

 という物です。
本当はもう少し肉の付いた文章なのですが、枠を取るのでここでは載せるのは止めます。

 この文章で言いたいのは《闇の腹心/ボブ》の代わりの2マナのアド手段について《忌々しい回収》はどうだろうか?という事です。

 ボブの存在は今まで散々議論されてきました。
「生き残ったら勝ち」とまで言われる強力生物ですが、場に出て即仕事をするわけでは無く、アドエンジンとして非常に不安定です。
予期せぬライフロスを強いられることもあり、なかなかハイリスクハイリターンなカードです。
が、リスクだけ残して仕事をしなかったのでは話になりません。
ボブの代わりとなるカードの投入は色々と繰り返されてきました。
《石鍛冶の神秘家》《森の知恵》、いっそ無し。
色々試されてきましたが、どれも4枚枠を埋めるカードとしてはピンと来ないものの様です。
以前挙げたものでは《発掘》なんて選択肢もありました。
 そんな議論の候補として今回新たに挙げられたのがこの《忌々しい回収》です。
という事で、上記発言者の意見も踏まえ、今回はこいつについて少々見ていこうと思います。


 まずは能力をペタル↓
Grisly Salvage / 忌まわしい回収 (黒)(緑)
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。
あなたは、それらの中からクリーチャー・カードか土地カードを1枚あなたの手札に加えてもよい。
残りをあなたの墓地に置く。


 実は以前、RTR発売当初、《死儀礼のシャーマン》のStdでの相棒候補としてこのカードを私は挙げていました。
が、それ以後すっかり存在を忘れていました(ゝω・)
今回はこれをLegacy仕様の目線で見てみたわけですね。


 基本能力ですが、Top5枚を捲って土地or生物を1枚ハンドインするという物。
類似カードである《自然の融和》や《根囲い》等と比べて見れる枚数が多め、且つ回収範囲が広いのも優秀です。
簡易版《ガルガンチュアンの贈り物》の様にも見れますね。
JUNK系デッキであれば、そのどちらも無いという事はほぼ無いでしょうから回収率が高い、効果が安定しています。
状況に応じてより欲しい物を選択できるため非常に使い勝手が良いと言えますね。

 2マナと言う軽さは有難いですが、それ以上に有難いのがInsという事。
キャストに融通が利くため、柔軟な展開が可能です。


 次に余剰効果ですが、
「残りを墓地に置く」と言う点が、このカードの評価を飛躍的に上げています。
まず、恩恵を受けるのは
DrS・タルモ・KotRですね。
DrS  →弾丸の補充
タルモ→サイズのUp
KotR →選択肢によりサイズUp
 特にタルモに関しては
Sos/Ins/PW/Atf/Encなど回収できないものも比較的多いデッキですが、サイズUpに繋がる為、カードリスク・損害を減衰させられます。
単純にデッキ内のIns比率が低い為、相手に依存することなくタルモのサイズUpに単体で貢献できる点が有難いです。
KotRに関しても、複数枚の土地が落ちてしまった場合でもそれを無駄なく使用する事が出来ます。
3~4枚の土地があれば構成にもよりますが、十分な事も多い為、複数の土地を落とせるという点は、後の無駄なドローを掃ける効果もあります。

 また、構成を寄せておくことでリスクヘッジは十分可能です。
1.《ヴォルラスの要塞》で生物を無駄なく回収
2.《壌土からの生命》で土地を回収、本体が墓地に落ちても問題無し
3.《陰謀団のピット》で生物除去も可能
4.《未練ある魂》でスペル生物にする事でリスクの減衰
など、発言者は様々な意見を挙げてくれました。
特に3・4番は実用性のある意見です。
また、このほかにも思いついたのは
3番から、《叫び大口》でも除去枠になる。
スレッショルドから《敏捷なマングース》《墓忍び》等のサポートにも使えるという点ですね。
JUNK系でも時折選択されるカードですが、BUG系ならば主戦力です。それらのデッキへの新戦力としても回収は使えるかもしれません。
 特に、《墓忍び》に関しては、《突然の衰微》が流行っている環境では一定の評価を得る事が出来ます。StPされたり、JtMsに判らされたり、厳しい部分も多い彼ですが、その戦闘力には文句のつけようがありません。
3T目に悠々とキャストできるので、良い相棒になりそうです。

(因みに、BUG系で言えば、同系等の《追跡者の本能》も非常に強力です。
軽いFbが付いているため墓地を多量に肥やす事が1枚で可能です。
が、問題は
捲る範囲が4枚と少なく、回収範囲も生物限定な事
Sosである事でしょうか。
これらの点はBUGと言うデッキ特色を鑑みてみれば、かなりのマイナス評価ですね。)

 その他にも、
・tRをする事で《罰する火》コンボを搭載する
・《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》+《名も無き転置》のネームレスハーコンコンボ
(「部族」カードでもある為タルモのサイズUpにも貢献)
・《陰謀団式療法》の採用
等、色々な選択肢が生まれてきます。
墓地利用と言うと、直に《墓所這い》《恐血鬼》《復讐蔦》等の墓地復活系生物が候補に上がりますが、そこまでデッキを寄せてしまうとデッキ自体が歪んでしまう事も多くなります。
が、それ程寄せなくても、この回収は今の環境なら上記選択肢などでも十分その性能を活かせます。

 何にせよ、墓地が往々にして活用される現環境では、1度に5枚も墓地を肥やせるカードはその効果だけでアドバンテージを得ていると言えると思います。
「2マナのカードで状況に応じた選択ドローが出来、その上残りの物までアドに変換できる可能性がある。」
「Ins故に隙が少ない」
こうして見てみると《忌々しい回収》は非常に優秀なカードである様に考える事が出来ると思います。
少なくとも可能性を感じさせる1枚であるようにも思えます。


 交換枠として挙げられていたのは
《緑の太陽の頂点》でした。
同じく生物フェッチ(サーチ)カードであるため役割が被るため、比較的素直に好感は可能だと思います。

・直接場に出せる(1枚挿しを活かしやすい)
・フェッチ範囲はライブラリー全て
・キャストのマナ制限に融通が利く
 -CTコンボを避ける
 -相手をX値を変化させることで当惑させることが可能

等、GSZ側の利点も多い為、面白い比較にはなるとは思います。
実績と言う点ではGSZが圧倒的ですがね。

 以前、TheRockスレで「GSZはG版の《渦巻く知識》だよ!!」なる発言がありました。
なるほど一理あると、その時は思いましたが、果たしてこの《忌々しい回収》にはそれを期待する事が出来るのでしょうか?




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 もう一つ、話題として挙げっていたのが
UW Miracleへの対処はどうしようか?と言う話題から、果たしてUW Miracleには有効なカードは何か?と言う話題に飛び、《窒息》の名前が挙がった時に出てきたこのカードです。
 ↓ ↓
《大変動》

 です。
??
という方も多いでしょうが、所謂《ハルマゲドン》系コントロールキラースペルです。
UW Miracleも他のヘビーコントロールと同じく大量の土地を展開上要するデッキです。
それを多量破壊する事でゲームプランを壊そうという事ですね。


なら《窒息》で良いんじゃ?
という事ですが、この発言者には+で2つの意図がありました。
・生物を一体まで減らす事が出来る。
 →《天使への願い》で展開されたトークンを除去できる。
 (但し、大抵はIns速度でキャストされるため、どうしようもない場合も多い。
 が、何もないよりはマシ。)
 
 →他の面展開型Beatデッキに有利
 Maverick・Zoo・部族・《未練ある魂》等何だかんだで有用性は高いです。

・PWを除去できる。
 →カード効果上、PWを問答無用で除去できるので厄介なJtMsで盤面に蓋をされるのを回避する一助になる。

 飽くまで、「土地を駆逐する」と言う目的のカードで使う以上、それらの効果は素晴らしい相乗効果をもたらします。
相手のフィニッシャーを破壊しつつ、供給源の土地を破壊することで、完璧に息の根を立てるカードと言えます。

 土地を破壊するorフィニッシャーを駆逐するor両方
と言う点がこのカードの優れているところでしょうね。
土地破壊系だけでは後ろ2つが出来ない為、安定性に欠ける点を補えます。
確かにUW Miracleに対して有効なカードと言えるかもしれません。

 土地1つが残ってしまいますが、ゲドンでもない限り土地の根絶は出来ないのでそれは余りマイナス点ではないでしょう。
それよりも、WWのダブルシンボルを含む4マナである点のほうが遥かに厳しいと言えますね。


 余剰効果として、他のパーマネントであるEnc・Atfにも効果がある為、その他のデッキへの適応力もあります。
具体的にはEnchantress・親和・MUD等の、大会に1人入るような範囲もでカバーできる点は優秀ですね。



 あまり見られないカードですが、なかなか面白い選択肢なのかもしれません。




という訳で、今回は《忌々しい回収》《大変動》を取り上げてみましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
今回の記事はここまで、です。
今回も最後まで読んで頂活けた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m

普段使用されていないカードにだって様々な可能性が眠っています。
今回の記事がその可能性への興味を刺激出来たら幸いです。




レガシー) 今週のSCGの結果 これが新年の力か(;゙゚’ω゚’):
レガシー) 今週のSCGの結果 これが新年の力か(;゙゚’ω゚’):
レガシー) 今週のSCGの結果 これが新年の力か(;゙゚’ω゚’):


 皆さん、こんばんは。しもべです。


 楽しかった(?)連休も終わり、日本各地で阿鼻叫喚が巻き起こっているけふこの頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
何はともあれ、これからまた一年よろしくお願いいたします。


 さて、今日は恒例のSCG Legacy Openシリーズです。
今回はCOLUMBUSで行われました。
早速、見ていきます。

 まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130106_columbus.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2012-12-30&end_date=2013-01-06&start=1&finish=16&event_ID=20&city=Columbus&state=OH&country=US


 優勝はRiley Curran氏のElvesです!!

え、エルフです・・。

何だって~!?

エルフです。


Top8(上から1位→8位)
Elves
BUG
OmniTell
Reanimator
Jund
Belcher
Esper SfM
RUG Delver

Top16(上から9位→16位)
MUD
UW SfM
UR Delver
Painted Stone
Nic Fit
Maverick
OmniTell


 と言う結果です。
ここ最近は色々なデッキは居ても、基本的に「U系のクロックパーミとコントロール+その他」で占められていましたが、今回は本当の意味で様々なデッキがいますね。
特に、ここ最近は鳴りを潜めていたCombo勢力が相応の数を占めています。
これは新年だからはっちゃけたのでしょうか?
それともメタの揺れ戻しでしょうか?


ここから先は気になったデッキを個別に見ていきます。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52083
 まずは、優勝したRiley Curran氏のElvesです。

 エルフはここ最近細々と上位に顔を出していましたが、それでも優勝は記憶にある限り最近では唯一の事例。
驚きましたね。
元々速度では部族でもピカ一だったので決して弱いデッキでは無いのですが、打点がコンボパーツでもあるにもかかわらず、超小粒なため丁寧に除去をされると厳しい事が多く、除去に溢れた環境ではなかなか日の目を見る事が出来ませんでしたね。

 構成を見ていくと・・・良くは判らないんですがw
土地が多めですね。
TC Deckなんかのサイトでは14~16なんて構成が多いですが、このデッキは《ドライアドの東屋》を含め18枚です。
 但し、多いのは飽くまでフェッチであり、マナを生む土地はどちらかと言うと少なめになっています。
面白いのは《輪作》
これにより、《ガイア揺籃の地》へのアクセス力を高めているため爆発力を上げていますね。
(採用はされていませんでしたが、《Karakus》なんかのサイドオプションも選択出来るようになりますね。)

 フェッチを増やした背景にはRtRからの贈り物《死儀礼のシャーマン/DrS》の存在があるのでしょうね。
今やどこを向いてもDrS!DrS!!ですが、コイツのマナ能力を活かす関係上、相手への依存度を下げる為にフェッチを増やしたのでしょうね。
また、《輪作》はDrSの弾補充+カラー供給にもなる為いい潤滑油ですね。
コンボパーツが一際脆弱なエルフですが、1点除去で薙ぎ払われないコイツの存在はデッキの光明足りえますね。

 一時期ほどの勢いはないとはいえ、AVRの勝ち組《孔蹄のビヒモス》もデッキの爆発力を挙げました。
今まで、《大祖始》にしろ《威厳の魔力》にしろ素晴らしい魅力を持っていた物の、どうしてもフィニッシュへのタイムラグがありました。
が、このビヒモスさんは呼び出したその時点でほぼ勝ち確定の代物です。
単体除去ではどうにもならず、メインからの除去では環境《終末》ぐらいしか敵はいません。
《自然の秩序》の凶悪性が遥かに益しましたねw
今までは《鏡の精体》が使われていましたが、よりスムーズに回るようになった点も素晴らしい。

 サイドは定番の《アメジストのとげ》は不採用ですね。
ここの所、Stormコンボも増えているので出番はあると思うのですが・・・。
 代わりに入っているのが《突然の衰微》2枚。
この2枚も含め、置物除去・盤面干渉に力を入れているサイドボードの様です。


 今週のDeckTechにてChris Andersenによる紹介もされています。
気になる方は拝聴してみては如何でしょうか(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_elves_with_chris_and.html)。
 余談ですが、GP Denberで行われたLegacyの大会でもTop8中5位(Matthew L Nass氏)にElvesが入っており、構成・思想が似た内容です。
こちらでもDeckTechが小文で書かれています(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpden13/welcome#3)ので気になった方はご一読を。
今Elvesが熱い!?
 


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52110
 2位、Kevein Gerhart氏の続唱BUGです。

 様々なタイプに溢れたBUGですが、今週は続唱型が結果を残しました。
所謂中速コントロールタイプですが、《Hymn to Tourach》《祖先の幻視》《悪意の大梟》《断片無き工作員》《精神を刻む者、ジェイス》等でひたすらアドバンテージを積み重ねていくタイプですね。
また、珍しい事にメインに打消しは零。
除去も少なめです。
アド差で圧倒する事を念頭に置き、構えるよりも攻める事を念頭に置いているようです。

 サイドは除去が中心です。
打消しはFoW4枚のみ。
コンボが未だ少ない環境では不要だという事でしょうか?
GP DenberでのJundの記事にてPat氏が「FoWなんてメインに要らないよwwって言っていますがね・・・。」


 因みに、様々なタイプがある事は述べたBUGですが、この事は今回のQuick Questionのテーマにもなっています。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/quick_question_which_bug_varia.html



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52089
 3位、Peter Johnson氏のOmniTellです。

 相変わらず日陰なTopメタコンボSnT系で久々のTop4です。
最近メタられる事が減ってきたのかまた少しずつ数を増やしてます。

 デッキ構成はコントロール型SnTです。
土地を増やし、JtMsを加え、コンボ以外での勝ち筋を残そうとしたタイプですね。
完全に駆逐される前に一時的に数を増やした型です。

 また、このデッキは基本に忠実にtGにより《緊急時》を使用できるようになっています。
ここ最近は減っていたコイツですが、理由はなんだったんですかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52088
 4位、Hunter Sumpter氏のReanimatorです。

 特に語る事は無い為割愛。
基本に忠実な作り。
敢えて言うのなら、環境に寄せて歪ませた形では無く、只々基本的な事を注視した形に思えます。
(専門家の意見は判りませんが)(まぁ、生物は気持ち多め)

 しかし、ここ最近は一撃系コンボはすっかり放逐されている感じでしたが、SnTにしろ、Belcherにしろ今回は豊作ですね。
特にRtR以降メインから墓地対策が増えてSnT以上に苦境に立たされていたReanimatorが上がってきたのは意外でした。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52092
 9位、Brendan Sheridan氏のMUDです。

 最近は基本的にはウェルダー型だったり、テゼレットに食われたり、していましたが、純粋なMUD型です。
ただ、特徴的なカードをいくつか仕込んでいます。
まず、《千年霊薬》の存在。
基本的には、入れるとしたら《稲妻のすね当て》になるのですが、これが取られています。
同じ速攻を与えるにしても、2マナ設置+「被覆」付与ですね当てはコンバット重視
霊薬は3マナ設置で少々重いものの、装備の隙が無く、1マナで生物をアンタップ出来る為、起動能力の有効利用がしやすいですね。
もちろん警戒を与えるだけでも十分ですが。

 また中重量級スタッフには基本的には《威圧の杖》が用いられますが、これには《ニンの杖》が用いられています。
マナを掛けずとも効力を持つため、他にマナの利用先上がるのならこれも選択肢となるでしょう。
しかし、そもそも威圧の杖は膨大(準無限)なマナを生んで使用する事が前提であるため、基本の運用思想が全くと言っていいほど異なっていますね。
そう考えると、すね当ての枚数も少ないですし、《金属細工師》なんて居なくてもゲームが進められることが基本コンセプトなデッキなのかもしれません。

 《埋もれた廃墟》も良いですね。
呪文ではない為、高確率で機能します。
後半で使用先の無い土地の運用法としては素晴らしいです。

 ファッティが多めに取ってありますが、それ以外にもフィニッシャーには《解放された者、カーン》が用いられています。
多方向の勝ち手段を用意するには良いですね。

 サイドも面白いですね。
《伝染病エンジン》がまず珍しい。
重いとはいえ、ビートダウンへの制圧力はかなり高く、増植×2はカーンを一、自分への色々な恩恵が期待できます。
 《前兆の機械》も異色を出していますね。
基本Top勝負はデッキパワーが上のデッキが有利が付くので、捲り合戦に強制で持っていくこのカードは有利な場で出せれば勝負を決めれます。
また、単純にプレイヤーのドローを禁止するのでドローが多いU系デッキにはかなりの痛手になりますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52093
 10位、Kurtis Droge氏のUW SfMです。

 コントロール型が主流な昨今のSfM業界。UWならば準ヘビーコントロールデッキになりがちですが、このDroge氏のそれはテンポ型デッキですね。
少し前にはやった形に見えます。
《石鍛冶の神秘家》《呪文すべりのスプライト》《ヴェンディリオン三人衆》でアド・テンポを稼ぎ《修復の天使》でそれらを増水増しする構想ですね。
特に天使は応用力が高いので運用の幅があり、その上戦闘力・奇襲性も高いです。
環境に蔓延する《稲妻》《秘密を掘り下げる者》、中途半端なタルモやマングースを一方的に葬り去ります。
コントロールデッキで言う処のScMの様なCip性能でありながら、コンバット力もある。
素晴らしいカードです。
ScMの基本運用コストは3~4マナなので、実は天使とほぼ同じ。
StPの使い回しは出来ないものの、単体でのコンバットで中級までならば落とせる上に、緊急回避・打消し・ハンデスと、使い道には苦労しません。

 この手のデッキでは《もみ消し》が多いのですが、後半での使い道が薄い事から採用されてないのかもしれません。
代わりに《火+氷》があり、こちらでテンポを取っていけるようになっています。
最悪、相手のアタッカーを転がせるだけでも十分ですからね。
 また、4マナ域まで土地をのばあす事を念頭に置いているせいか《不毛の大地》も無しです。
Legacyでは「テンポ=不毛」と見なされがちですが、Cip生物やスペルを効果的に使うだけでも十分テンポは捕れるという証明のデッキですね。

 tRが取られており、メインの《火+氷》で小型の除去を行いながら、再度の《紅蓮破》が効きます。
上手くプレイできれば相手の盲点もつけますね。
 ScMの不在は《安らかな眠り》《エーテル宣誓会の法学者》等のキラーカードを採用できる点でも活きてきますね。
また、《遍歴の騎士、エルズペス》も1枚だけ取られており、対コントロールに、より攻撃的・継戦力の付与などが狙えますね。
対して《至高の評決》を入れる事でコントロールシフトも可能で、3種類のデッキから再度がは相手に合わせてチョイスする事になります。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52109
 12位、Jacob Hilty氏のPainterです。

 ぺインターコンボは他のコンボとの併用になり、+α的な感じが多いのですが、これはぺインターコンボがメインに添えられていますね。
その上でウェルダーから《ワームとぐろエンジン》を釣る選択肢もあると言う程度です。

 他のコンボとの併用や、相手への妨害カードを合わせる事が多い中、URと言う珍しい構成で全てがぺインターコンボ成就を意識していますね。
《渦巻く知識》《Force of will》《直観》
極めつけは《Transmute Artifact》。
少し前に[さざめ雪]さんのDNで見かけた気がしますが、まさかこんな所で見かける事になるとは・・・。

 一直線なぺインターコンボと言うのも物珍しくて面白いですねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52102
 14位、Kevin Mckee氏のNic Fitです。

 ここ最近は+スケープシフトコンボを組み込んだJund型が主流なNicFitです。
これもその例に漏れずJundなわけですが・・・。

 《襲撃の乱暴者》・・・?
Why??
と言う面白い物ががgggg。
一応弁護しておくと、このNicFitはBigMana戦略故に5マナ6マナなんのその。
唱えるのにさしたる問題は無く、「7/7 トランプル・速攻」と戦闘力も非常に高いです。
終盤のKotR位しか真面なコンバットでこれを超えるサイズは無い為、戦場ではほぼ無敵。
毎ターン実家に帰る冷戦期の嫁の様な冷たい所業も4枚完備された《緑の太陽の頂点》により無いが如し。
と言うより、終盤気に使い道のなくなったGSZの使用先として投入されたようにも思えます。
ファッティやコンボで削ってあと一撃・・・!!
と言う時の奇襲用では無いかと。

 サイドの《再活性》の存在。
何故?
前中盤で打ち消された・戦いに敗れたファッティの再利用でしょうか?

 いずれも変わった試みですが、使用感はどうなのでしょうね?
気になりますね・・・。
他にはNicFitの恒久的な問題である
「ベテランで土地あげたら、返しにJtMs置かれた(ゝω・)」
に対する答えの一つである、《大渦の脈動》はサイドで良いのか?という事があります。
いちおうRウィッシュからキャスト出来ますが、メインにもあった方が・・・と思わなくもないです。



 今週のDeck Tech: Manaless Dredge with Nick Rausch
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_manaless_dredge_with.html)も興味がありましたら拝聴して見ては?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52087
 5位、Paul Morelli氏のJund

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpden13/welcome#3
 GP Denber2位のPat Cox氏のJund

 同じJundで構成もほぼ一緒ながら明確なコンセプトの違いのあるこの2種の比較は面白いと思います。
Jundを組もうと考えている方は、是非一度考えてみてください。

 最も明確な違いは《不毛の大地》の在りや無しや。
Paul氏のそれは「無し」で、デッキ名の通りMidrangeです。
相手の妨害よりも、自身のマナベースの確保・成長(4マナ)を優先し、そこからKPで圧殺するという事でしょう。
また《樹上の村》も存在も素晴らしく、コンセプトに良くマッチしていると思います。
 対してPat氏のそれは《血編み髪のエルフ》は飽くまでオマケ扱いです。
4マナ圏への到達の遅さやチアミンの採用枚数3枚にもそれは表れています。
また、DrSが環境に溢れ、DrSに依存しがちなデッキが多い今それを狙い撃ちする《渋面の溶岩使い》がデッキに強い彩を持たせています。
自身もDrSを4枚採用しており、渋面はリソースを食いつぶしてしまう恐れもあります。
それを避けるためにデッキがうまく回らなくなる恐れもあります。
それでも採用している、という事ですね。
不毛にしろ、渋面にしろ如何に序盤に重きを置いているかが窺い知れます。


 上記ページでPat Cox氏がJundについて簡単に意見を述べてくれています。簡単な小文なので英語が苦手な方でも大丈夫。
何故Jundたるのか、中核の部分に触れてくれているので、なかなか面白いと思います。
 特にHymnの部分には共感しました。
「Hymn→ ヴェリアナ」の流れは非常に強く、今の加えて「DrS→ Hymn+不毛→ ヴェリアナ」と言う嫌がらせな展開が可能です。
Hymnは不安定なので抜くという意見も散見されますが、私は採用する事を強く推します。
が、後半では不要牌なので4枚では無く3枚なのが、FA。Patともこの部分でも共感できます。
 少々疑問もありますが、全英気味な体勢に成りやすいJundでは《ヴェールにリリアナ》は4枚登用が基本なのかもしれません。
The使い捨て。アドエンジンになる事が主流なPWのコンセプトとは真逆な運用しそうですね。
 Patが書いているヴェリアナの[-2]も厄介でThe SourceのTheRockスレでは《ドライアドの東屋》はGSZからのマナ加速では無く、ヴェリアナ用の人柱と言うのが主流なぐらいですからねw





 さて、こんな所です。
今回は、本当にバラエティ豊かです。
嬉しい事です。

因みにGP Denberの結果は以下の通り↓
Top8(上から1位→8位)
Esper SfM
Jund
RUG Delver
Jund
Elves
TeamAmerica
UW Miracle
Esper SfM

です。
こちらは比較的最近のメタに準拠した内容ですね。
こちらも見ていこうかと思いましたが、 面倒くさい疲れたのでやめます。
面白いデッキ内ですしね。

 少し目立ってきたのが《渋面の溶岩使い》の存在。
DrSが如何にうっとおしい存在かよく判ります。他にも獲物は腐るほどいるのでこれから活躍してくれそうですね。


 今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





 皆さん、こんばんは。
しもべです。

 眠い。
今回は、気になった時事なんですが、年末年始でニュースが少ないためほんの少しです。
しかし、放置すると鮮度が下がるため放流します。


 それでは行きます。
以下点線内転載


[日本の引き渡し要求認めず=「靖国放火」中国人、帰国へ―韓国高裁]
時事通信 1月3日(木)17時41分配信

 【ソウル時事】2011年12月に靖国神社の門に放火した疑いで日本政府が引き渡しを求めている中国人の劉強容疑者(38)について、韓国のソウル高裁は3日、「政治犯」として、日本への引き渡しを認めない決定を下した。韓国法務省は「司法の決定を尊重する」としており、法相の判断を経て中国に帰国する見通し。劉容疑者は12年1月に在韓日本大使館に火炎瓶を投げ、韓国で服役していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00000056-jij-kr


「劉氏の犯行は政治的大義のために行われた」

つまり、大義があれば何をやっても良いわけですね?
まんま、テロリストの理論でしょう、それは・・・。
法治国家のする言い分とは言えません。


 靖国神社については、戦争に関する云々があり、一概に是非が決められる問題とは言えません。
ですから、政治的主張をするのは何の問題も無いでしょう。
思想の自由がありますからね。

 が、それが明確な犯罪行為で代弁されるのなら話は別。
放火は重罪です。
死傷者だって出た可能性はあります。
加えて、仮にも他国の管理している建物です。
それに対し明確な犯罪を働いて、この理論は無いでしょう・・・?


 日韓中、新政権に代わり、多少なりとも関係修復に期待していましたが、いきなり躓いてしまいましたね。
数少ない犯罪人引渡条約を結んでいた国家でもありますから、余計に尾を引きますね。


[<除染作業員証言>枝葉「その辺に」 洗浄「流しっぱなし」]
毎日新聞 1月5日(土)15時4分配信

 東京電力福島第1原発事故を受けた国の直轄除染で集めた枝葉や汚染水を川などに捨てる不適切処理が明らかになり、環境省が実態調査に乗り出した問題で、現場の男性作業員が毎日新聞の取材に応じた。作業員は「そもそも仮置き場が足りない。『置くところがないから仕方ないべ』と捨てることが日常茶飯事になっている」などと証言した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000035-mai-soci

 嘆かわしいですね。
何処の世界にもある事ですが、その必要性を鑑みれば、仕方がないで済む事ではないでしょう。

 確かに「捨てる場所が無い」と言うのは致命的な問題です。
それを適切に確保・指示しなかった行政府にも大きな責任はあります。
が、それと「不法投棄」は全く別の問題でしょう。
「除染に使用した水をそのまま河川に捨てる」なんて本末転倒にもほどがあるでしょう。


 除染は、原発政策を推し進める以上、必要な事です。
今後、再度起こり得る可能性のある被曝事故に対して、適切に対処・処理出来るという事を示さなければいけません。
そして、それ以上に被曝地域の住民の方々が故郷に戻る為に。


 報酬の中抜きや資金の流用、労基法無視の労働実態、故障ばかり繰り返す濾過装置
絶えることなく出てくる問題のプールですが、そろそろ打ち止めにしていただきたいものですね。


[インド集団暴行事件、女性死亡受け殺人容疑も]
CNN.co.jp 12月30日(日)10時24分配信

ニューデリー(CNN) インドの首都ニューデリーで起きた集団暴行事件で重体となり、シンガポールで治療を受けていた被害者の女性(23)が29日未明に死亡した事件で、インド当局は容疑者に対し殺人容疑を追加した。容疑者は先に強姦罪に問われている。

同事件では、これまでに容疑者6人が逮捕されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121230-35026420-cnn-int

 私は知りませんでしたが、どうにもこの手の犯罪が横行しているのがインドの現状のようです。
嘆かわしいですね。

 厳罰が処される事を望みます。
インドでは強姦の罪が軽いのも問題ですね。
生死にかかわらず、一生モノの傷を肉体・精神に負う事が多い凶悪犯罪です。
にも拘らず、日本でさえ、精々実刑は数年ですので、割に合わないですよね。
加えて再犯率も非常に高い犯罪です。
お隣韓国の様に、去勢するのでも割に合っているとは言い難いと思います。
また、アメリカの様にGPSをつけるのも手です。
台湾ではその犯罪の数の多さと系の軽さに、最近国民が怒り狂って、その影響で多少厳罰化が進んだようです。
日本も是非そうしてほしいですね。
犯罪者の人権より、非犯罪者・被害者の人権の保護が絶対優先であるべきです!!


 インドに話を戻しますが、以前から子供の誘拐が非常に多い事も問題とされているようです。
しかもその殆んどが返ってこないという・・・。
以外とインドと言う国は危ない国なのかもしれませんね・・・。



[次世代加速器ILC、宇宙・物質の謎に挑む 国内候補地決定へ ]
産経新聞 1月1日(火)11時29分配信

 宇宙誕生の謎に迫る素粒子物理学の壮大な実験施設の構想が進んでいる。日米欧などが目指す次世代加速器「国際リニアコライダー」(ILC)計画だ。建設地は日本が最も有力で、今夏に国内候補地が決まり誘致が本格化する。物理学に革命を起こすノーベル賞級の発見が日本で実現する期待が高まっている。(草下健夫、黒田悠希)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130101-00000513-san-sctch

 という訳で毎度おなじみ、素人さん(特に非理系人)にハードルの高い化学関連のニュースです。
今回は次世代加速器の開発誘致に関して。

 ざっくばらんに言うと、加速器と言うのはレール上の装置で、内部に物質・粒子を入れ、それを高(光)速化させる事で色々な物性を図るという物です。
昨年の「ヒッグス粒子観測」が大きくフォーカスされましたね。

 今のところ、誘致候補最有力が日本なのでそのまま決まってほしい所です。
莫大な資金が必要ですが、それに見舞う成果を期待できる分野です。




 こんなところです。
ニュースは少ないんですが、「便りが無いのが良い便り」と言う様に、ニュースにするような物が少ない事を喜ぶべきかもしれませんね。


スタン・レガシー) [GTC] 新カードPW2種について(無駄に)妄想を炸裂させてみた。
スタン・レガシー) [GTC] 新カードPW2種について(無駄に)妄想を炸裂させてみた。

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 GTCのカードが次々に公開される年始ですね。
個人的には待望の新スペクターが登場し、嬉しい限りです。
何が良いかって?
BBBなキャストコストな事さ(`・ω・´)キリッ

 まぁ、それについては何れ考察でもします。

が、本日はここ最近の新エキスパンションの目玉たるPW2枚についてみてみたいと思います。
それで、つらつらと書いて行ったんですが、特に面白いことは何一つ書いてなかった、長いのにww
と、言う事で、斜め読み推奨。
間違いなく途中からウザったくなるのでww



 というわけで、新ギデオンさんが発表されましたね。
大方の予想を裏切り、WW2の白単でした。
イラストやネームから益々、ストーリー上の勇者ポジションを担うイメージですね。


 それで、肝心の能力ですが・・・微妙すぎる、と言うか弱い。
初代ギデオンの能力を継承しているようですが、その良い所が失われてしまっているような・・・。
 奥義が無い代わりに、博打を狙わず安定した効果を常に意識できた初代を比べ、小マイナスが無くなりました。
別にそれは問題は無いのですが、簡単にアドを狙える能力が無くなりました。
幾らコンバット主体のPWとはいえ、殴るだけならもっと安定性でも、効率性でも上の「生物」は腐るほどいます。


[+1]:相手のコントロールする生物分の忠誠値カウンター(LP)を追加で置く。
 ここ最近増えてきた、準自己防衛能力と言えるものです。
単純に対Beat用能力と言えます。
効果としては《月の賢者タミヨウ》の[+1]に似ていますが、LPを挙げれる分こちらの方が強力でしょう。
・・・が、問題は相手の生物数に依存するという事。
確かに+3や+4が一機に狙えれば非常に強力でしょうが、それほどの生物数を展開されていたらまず攻撃されます。
大抵の生物はパワーが1以上なので、相手の生物が増えるほど、LPは増加しにくいジレンマとも言えます。
 そして更に問題は、この能力に「自身を強制攻撃させる能」が無いという事。
大きくLPを増加させられる状況ならば、PW本体も危ういですが、それ以上にプレイヤーが危ない状況と言えるのではないでしょうか?
マイナスが[-15]の奥義しかない為、しばらく放置しておいても良い、と言うこのカードの性質がその悪性に輪を掛けています・・・。

 初代ギデオンは自身を強制的に攻撃させる事が出来たため、高い対Beat性能を有していましたし、プレイヤーを護る事も出来ました。
タミヨウは小マイナスが相応のアドに繋がる危険性がありました(ので小プラスは厄介でした)。
《見えざる者、ヴラスカ》は、強力な小マイナスの脅威が自身への攻撃誘導でありながら、小プラスの破壊効果でアドが狙えました。
小マイナスが無く、大マイナスは遠く、LPは溜まり難く、自身への攻撃誘導が無い為プレイヤーの壁にも出来ない。

 大マイナスは強力な効果ですが、自陣を巻き込みます。
このPWを護るために生物を展開していれば、それを失います。
有利な状況なら必要性が薄く、不利な状況なら、まずここまでLPが堪らない、溜まっても使用しづらい。
 正直強みを全く感じない能力です。


[0]:LP地に依存するサイズのダメージ軽減・非破壊生物化
 初代ギデオンの[0]を踏襲しています。
初代が6/6だったのに対し、こちらは最初は4/4であるもののLPによりサイズが変化します。
大きいサイズで除去されにくい為、そこそこ性能は優秀です。
が、PWとしては初代より火力に弱く、《戦慄掘り》の様なPWを直接破壊する手段も以前より増えています。
[+1]のお陰でサイズも安定しません。
破壊・ダメージ以外にも、バウンスやリムーブなど多様な除去があるのも厳しいですね。
上記しましたが、コンバット生物としては他に優秀な物の多い環境であるため、これを敢えて投入する理由にはできません。


[-15]:自分以外のすべての置物を破壊する。
 効果は強力な物の、自陣にも起爆範囲が及ぶため、被害を抑えにくいのが難点です。
基本的に、これを使ってから、無人の荒野をギデオンが闊歩するのが意図されたデザインなのでしょう。
が、15も引かれたLPがまともな量で残っている状況も考え辛く、相手の場に何もなければやはりサイズの増加は望めません。
つまりフィニッシュに時間が掛る。
まぁ、そんな場でサイズUpが狙えるような生物数が相手陣にいては、取り返しがつきませんが・・・。

 また、これの発動までに初動から膨大な時間が恐らくかかる為、相手もその間にリカバリー用のカードをハンドに備蓄させやすいのも欠点です。
前述の様に[+1]も難しい能力のため早急な目標LPまでの到達は期待しにくい。



 見れば見るほど、使い難い。
対ビートにしても対コントロールにしてもあまりに中途半端な能力です。
何を意図して使えばいいのか理解に苦しみます。


 唯一、考え浮かぶのはTurbFog系でしょうか?
多量の生物を展開されてもこちらへの攻撃をシャットアウトできるため、急速なLPの蓄積を期待できます。
多くは相手のライブラリーアウトが基本勝ち筋ですので、状況が厳しくなれば[-15]にて時間稼ぎが出来ます。
幾ら準備をしていても立て直しには時間が掛る為、良くマッチしている上に、相手が対応できていなければそのまま撲殺する選択肢も得る事が可能です。
WW2というキャストコストは少々厳しいですが、それを補って余りあるデッキ相性ではないでしょうか?

 が、
それ以外に有用性を見いだせるデッキを私は思いつきませんでした。
一体、彼にはどのような活用法があるでしょうか?
発売前なので何とも言えませんが・・・。

 Legacy?
言わせんな恥ずかしい(∀`*ゞ)テヘッ



 対してグルールの新PWドムリ氏です。
まぁ、パッと見な感想なのですが、弱くは無いのではないでしょうか?

 3マナと言う軽いPWです。
そして、GGでもRRでもない為、多色デッキではむしろ出しやすい色拘束と言えるでしょう。
同マナ域のPWでは、今まで
《ジェイス・べヘレン》
《ヴェールのリリアナ》
《群れの統率者アジャニ》
が存在してきました。
どれも相応の強さを持っていました(個人的にはヴェリアナ>チビJ≫≫群れアジャニです)。
が、コイツも負けず劣らずであると思います。

 理由としては、「盤面に触れる(自衛できる)」能力とアドバンテージを獲得できる[+]能力の存在です。
能力の差異はかなりありますが、この2点は実はヴェリアナと共通項でもあります。
これだけ見てもなかなかの物では無いでしょうか?


 では、各能力について、です。

[+1]:
 不確実とはいえカードアドバンテージを獲得できる能力です。
しかも[+]能力で、です。
 その能力上、
a)デッキ内の生物比率を多くする(最低20枚以上?)。
b)Topに生物を置ける工夫をする(カードを併用する)。
事が望ましいでしょうね。

a)については、元々グルールカラーです。
そう難題とは言えないでしょう
Stdの事は良くは判りませんのでスルー。
 Legacyでは筆頭として挙がるのはもちろんZoo(グルール)でしょう。
また、tRのMaverickも可能性を感じさせます。
Jundは選択肢の一つです。ただ、Jundはこれ以外にもアド獲得手段はありますし、生物数も不足気味でしょう。
うまく生かす構築が求められると思います。
残るカラーはRUGになりますが、当然RUG Delverでは運用は出来ないでしょう。
そもそも3マナのカードですしね。
一部に愛好家のいるBuleZooならば・・・。

 続いてb)についてです。
Stdでは《ムウォンヴーリーの獣記し》を用いれば、簡単にアドを獲得できますね。
ただ、これのためだけに獣記しを入れるのでは些かデッキパワーが低すぎる気もします。
元々、生物の多めのデッキで単純に使う方がデッキを歪める必要が無い為、強い気がしますね。
 Legacyですが・・・Zoo/Maverick/Jundとくれば《森の知恵》でしょう。
必ずしも用いるリストばかりではありませんが、用いられている実績がある以上、併用も問題ないでしょう。
その他の手段として[DJ IZUMA]さんが以前挙げていたのが《ヴォルラスの要塞》です。
継戦向き・中速戦略ですが、(PWの能力が)マナが掛らない為に相性は良いです。
要塞の弱点であったドローが止まってしまう難点も同時に解消しているため相思相愛ですね。

 他には、《俗世の教示者》《夜明けの集会》等もありますが、アドバンテージを得るためにアドバンテージを失うという本末転倒な方法ですので却下です。
BlueZooならば《渦まく知識》が活きますね
 DEMPA~なプレイヤーである私としてはTopのドローを進める事が出来る点に着目し《復讐に燃えたファラオ》を是非活用したいですねw
《獣相のシャーマン》と合わせてデッキ内の生物を掘り漁りながら相手生物を潰していくプラン。
あぁ~DEMPA~な香りがしますww
他にも《ロッテスのトロール》とかも・・。

[-2]:
 キーワード能力「格闘」を行う事が出来る能力です。
PWとしてトップクラスに重要な継続的に盤面に干渉できる能力です。
同様の類として《闘技場》《ウルヴェンワルドの足跡追い》《情け知らずのガラク》等がいます。
 前者2つは、其々が《輪作》《緑の太陽の頂点》等でサーチ出来る上にInsタイミングで発動できる利点があります。
対して、このカードの利点は展開を阻害させることなく(マナが掛らない)起動できる点でしょう。
Beat系のデッキではたとえ1マナであっても大きなテンポロスになります。
それが無いこいつはBeatデッキにとっては優秀でしょう。
また、「格闘」以外にも使い道がある点でも優れていて、つまり前者2種よりもKPが高いわけです。
 同じく展開を阻害しない黒ガラクと比較すれば、
・2度目以降の発動も視野に入れる事が出来る点。
・タフネス4以上の生物も相手に出来る点
・軽い点
で優れていると言えます。
黒ガラクでは[0]は、システム生物を狙うぐらいしか2発目が計算できる場面がありませんが、ドムリ氏は打点用生物を退けるのにも使えます。
また、3マナは許容範囲でも、4マナは少々厳しいというデッキもあります。
この差は大きいでしょう。
対して、黒ガラクは格闘用の種が自身なため単体で機能するという点、また継続的にTockenを生み出せる点で優れています。
高速Beat向けのドムリと中速向けの黒ガラクとして棲み分けが出来るのではないでしょうか?

 Beat用のカードとしてはやはり継続して除去が出来るという点が何よりも大きいと言えます。
一撃でも多く本体に叩き込みたいので、相手ブロッカーを退かす事は非常に大きな役割でしょう。
また、相手がシステム生物しか場にいない状況で、(その生物が大事なので)ブロックしなかったとしても、第2メインフェイズにキャストして打ち取る事も出来、相手の計算を狂わす事が出来ますね。


[-7]:
 特にいう事なし。
敢えて言うのなら、キーワード過多なのでサイズ修正が欲しい。



 と、こんな所です。

 単体ではほぼ機能しないゆえ、どうしても生物の多いデッキでの採用となってしまうため、デッキの選択肢は多くはありません。
やはり最右翼はZooになるでしょうか。
その最大の理由は《タルモゴイフ》ですね。
現環境では、生物は小型が主流です。X=3~4もあればKotRを除けばほぼ戦闘でサイズ負けをする事は無くなります。
つまりアド損無しで「格闘」を敢行しやすいのです。
また、《クァーサルの群れ魔道士》の「賛美」で更に有利な状況に持って行けるでしょう。
《野生のナカティル》でも十分ですね。
加えて、比較的墓地に落ちやすいPWでもあるのでタルモのサイズUpにも貢献できます。
《遍歴の騎士、エルズペス》を用いるようなヘビーZooでは不要かもしれませんが、3マナ域数枚程度の通常のZooならば問題なく活用していけるでしょう。
2枚目の《森の知恵》の代わりに投入してみても面白いかもしれません。
ライブラリー操作が出来るという点で、ぜひ《森の知恵》とは併用したいですね。
 瞬間的なサイズを得る事の出来る「上陸Zoo」も良いかもしれません。
一時的なサイズでしかないので、継続的な除去の有用性では通常のZooよりも更に上でしょう。
が、噛み合わなかった時は悲惨すぎますね。
 何にせよ、除去手段を他に得る事が出来たため、火力を本体のために温存しやすいと言う利点は非常に大きでしょう。
問題は火力・除去に加えPWを入れる事で生物数が限られている事でしょうか。

 2番目に挙げたtRのMaverickですが、これはタルモが基本的にいません。
だからZooほど安定した活用は難しいかもしれません。
が、このデッキには《ルーンの母》が居る為、一方的な「格闘」が出来ます。
また、このデッキは「賛美」持ちが6~8枚投入されるため、何だかんだでサイズは確保できます。
《貴族の教主》がいる為KotRを2T目に場に出せる為、それをタルモの代わりに出来ますしね。
問題は、このデッキはGSZを3~4枚取っているため《ウルヴェンワルドの足跡追い》で十分な事ですね。
[+1]の能力にどれ程重点を置くかに依ります。

 Jundですが、既に挙げた通り既存のアド源が豊富にある為、敢えてこれを使う必要性は薄いと思います。
が、Zoo以上にタルモゴイフのサイズを確保しやすいデッキでもある為「格闘」はその分強力です。
また、《血編み髪のエルフ》がブロッカーを越えられず、
「速攻・・・(´・ω・`)ショボーン」
となる事態を回避しやすいとも言えます。
ただ、タルモ以外の生物はあまりサイズに恵まれているとは言えません。
《朽ちゆくヒル》がいないタイプならば尚更です。
加えてJundはコントロール要素の強いデッキでもある為、上記の黒ガラクの方が良いかもしれません。
また、同マナ域に《ヴェールのリリアナ》がいる事もマイナス要因です。
大抵のJundは《Hymn to Tourach》を採用してるので、ヴェリアナは色拘束が連動しており、除去として単体でも機能する点も含めてヴェリアナの方が優秀です。
如何に適切な構築が出来るかに依るでしょうね。



  でも、やっぱりさいきょーは《ファイレクシアの抹消者》だよね!!!!



 まぁ、(単体では機能しづらいので)決して「強い」カードではない為、過度の期待は禁物です。
が、弱いという程でもありません。
そこそこに強いカードではないでしょうか?
なんと言っても3マナでアドの可能性と盤面に触れるPWなんですからねw

 他にもデッキの組み込み方はいろいろあると思います。
皆さんも是非いろいろ考えてみてください。

 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この記事が、どこかで誰かの興味を少しでも刺激できれば幸いです。


 しかし、自分で書いといてなんですが、読み返してみると当たり前のことしか書いていないww




---------------------------------------------------------------------------------------------------


 さて、ここから電波の続き。
DEMPA~1)
実はRUGはNoだろ~と言っておきながら活きが良いのがいるんですw

 ↓
《知識鱗のコアトル》
《虚無跡のガルガンチュアン》
の2体です。

 基本サイズだけで棒立ち上等な彼らです。
が、サイズ「だけ」は有る為一応、格闘向きと言えるでしょう。
 ガルガンチュアンのデメリットもドムリの能力で解消できます。
ScMでも戻しましょう!
コアトルはブレストや森の知恵でモリモリ大きくしましょう!!
やっぱり[+1]とも噛み合うぞ!!


DEMPA~2)
みなさん、かつてこのDNで取り上げたあの生物を憶えておられるでしょうか?
そう、あれです・・・。

 ↓
《祭影師ギルドの魔道士》です。

 そう、U能力で生物をTopに戻すんです。
これを使って、忠誠値を稼ぎながらチップを使い放題!!
UBRGのBeatデッキなんかね~よww



DEMPA~3)
実は以前
《ハートウッドの語り部》を使った生物デッキを考えていました。
最低限のスペル以外は「想起」等で無理やり済ませる生物デッキです。
《スレイベンの守護者、サリア》が出てきてからWGで行けるかも…なんて考えていました。
それに、このドムリを突っ込んで
生物数30枚overのデッキを・・・!!



 ふう~、ここまで、妄想できればお腹一杯です(^^)

スタン・レガシー) [GTC 新カード・本日の気になった1枚 《幽霊議員オブゼダート》
スタン・レガシー) [GTC 新カード・本日の気になった1枚 《幽霊議員オブゼダート》
スタン・レガシー) [GTC 新カード・本日の気になった1枚 《幽霊議員オブゼダート》

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 特に今日更新するつもりもなかったのですが、
何となく筆が進んだため、せっかくなので更新しました。



GTCのカードが少しずつ発表されているので順を追って感想をば・・・。


 《幽霊議員オブゼヴァート》
オルゾフ教団のレジェンドですね。
能力は
「5マナ 5/5 Cipで2点ドレイン EomTに自己ブリンク+そこからの速攻」

 という物で、中層以上のプレイヤーには記憶にあると思われる《オルゾヴァの幽霊議員》の焼き直しカードですね。
幽霊議員Aから名前ありキャラに昇格したのでしょうか?



 まず、Cipで2点ドレインと言う、かなり強力な能力持ちです。
また、単体でブリンク可能であるため自己完結した能力ですね。
その上、自身のブリンクを使用した場合は、「速攻持ち」で戻ってくるため、攻撃力が落ちることはありません。
ドレインした上に殴れる。
それを考えればかなり高い攻撃性能を有している事が理解できます。

 飽くまで、妨害が無い・ブロッカーがいないという前提ですが
5T:プレイ→2点ドレイン→ブリンク  ダメージレース累計値4点 /与ダメージ累計2点
6T:Cip2点ドレイン→攻撃5点→ブリンク ダメージレース累計値13点 /与ダメージ累計9点
7T:Cip2点ドレイン→攻撃5点→ブリンク ダメージレース累計値22点 /与ダメージ累計16点

 と言う性能を発揮しています。
こうして数値化して見ると、ダメージ効率が良く、それ以上に非常にダメージレースに強い事が判ります。

 因みに現環境で、同5マナ域で最高レベルの攻撃力を有するであろう《雷口のヘルカイト》と比べてみると
5T:プレイ→攻撃5点  ダメージレース累計値5点 /与ダメージ累計5点
6T:攻撃5点       ダメージレース累計値10点 /与ダメージ累計10点
7T:攻撃5点       ダメージレース累計値15点 /与ダメージ累計15点

 となり、実はヘルカイトよりも打点で上を行っている事が判ります。
ダメージレース支配力では言わずもがな。
もちろん、ヘルカイトには「飛行」がある上に、飛行生物を除去し、最低でも飛行ブロッカーを一時的に寝かせる能力がある為一見しての評価は下しにくいですが・・・。
単純に生物で見ても、Rには攻撃的な生物は多いですし、何より火力が在る為デッキとしての攻撃力では劣ってしまうでしょう。
が、W/Bは除去の色なので、ブロッカーを退かすのにはこちらもさほど苦労しないでしょう。
壁がいても、サイズ負けしにくいサイズですし、直接本体を狙えるCipドレイン、ギルド能力である「強請」等により、やはり高いダメージレース支配力を有する事が出来ると思います。


 他のDNの方の中には
「ブリンクするとブロッカーとして機能しない」という難点を挙げていますが、飽くまで自己選択式能力であるため必要ならば使用すればいい。
故にそれ程弊害にはならない、と考えています。
無い物強請りの領域の要求かな・・・と。
そしてなにより、上記の様にこの議員さんは非常に高いダメージレース支配力を有しています。
相手にして見れば、こちらを攻撃する以上は、それ以上のダメージレース支配力を強要されているわけです。
ヘルカイトでさえ殴り負ける支配力の高さ。
そしてドレインされる事による自陣の攻撃力の減衰
単純に小粒生物でチャンプブロックしていても、ドレインにより中々決定的な差は生まれないと考えています。
 当然ですが、相手のアタッカーにはこいつにブロックされないだけのサイズや回避能力が要求されている事も忘れてはなりません。

 あくまで、ブロッカーとして見れば微妙なカードですが、攻防一体の超攻撃的カードとして見れば、そんな評価霞んでしまうと考えています。
つまりブロッカーとしての採点なんてナンセンスではないか?という事ですね。

 因みに、コイツを攻撃手として見た場合、防衛手の担い手でも既に良い相棒が公開されていますね。
《聖堂の護衛》です。
高いタフネスに加えて「強請」を持っているため、低攻撃力のデッキを完全にシャットアウトします。
コイツがいれば、安心して議員も突撃できますねw


 また、自己ブリンク能力のお陰で非常に高い除去耐性を有しているように思います。
Soc除去の悉く(単体・全体問わず)が機能せず、同様Enc・留置の多くも無視できます。
タフネス5であるため環境に存在する火力にも非常に強く、マルチであるため《究極の価格》も駆除対象外
《殺害》や《悲劇的な過ち》など本当に一部の物だけしか機能しません。
(よく考えたら、《セレズニアの魔除け》や《アゾリウスの魔除け》で普通に対処できるww
コレだから非Std人の意見は当てにならないなぁ、我がことながらw)

 この点から見ても、フィニッシャーとして非常に安定していると言えます。

正直、
「Std環境のフィニッシャーとしては破格の強さを持つのではないか?」
と言うのが現時点での感想です。
飽くまで、Legacyプレイヤーの感想ですのでどこまで的を射ているのか判りませんが・・・。
また、非常に色拘束が強く、その上で重いカードであるため、採用枚数も限界がありますね。
幾ら支配力が高くても「伝説」故に複数展開による制圧は不可能ですし・・・。
ここら辺がこのカードの弱点ではないかと考えています。




 と、ここまで、Std視点で見てきましたが、今度はLegacy視点で見てみようと思います。
(Modern?( ´・ω・`)知らんがな )

 んで、結論から言うと「無い」な、と。
まぁ、これについてはほぼ満場一致の意見でしょう。

 StP・PtE(ついでにIns《終末》)の跋扈する世界において5マナの打撃生物に人権はありません。
5マナと言う重さ故に、ハンデスでさえ悠々と対処されてしまいます。
ダメージレースの支配力は素晴らしい物がありますが、正直モブ議員こと《オルゾヴァの幽霊議員》のほうが遥かに優秀です。
生け贄が必要になるとはいえ、任意Insタイミングでブリンク可能故に、除去耐性は遥かに上です。
サイズも4/4と5/5との間に数値以上の環境的差は無い為、1マナ軽い方が利点が勝るでしょうね。



 電波)
自己ブリンク可能な点を活かし「生物が場に出ると~」カードを併用すると面白いですね。
Stdだと
《ロウクスの信仰癒し人》や《セレズニアの声、トロスターニ》でライフウハウハww

《伏魔殿》系カードでダメージを飛ばしたり、GTCからは《進化》生物の成長剤としての機能も期待できそうですね(5マナも使って?ww)。

 そういえば、完全にほったらかしているEternalSlide系ブリンクデッキに自己完結生物としてどうか?とも考えたのですが、正直同じ5マナなら《スラーグ牙》でええやん( ´・ω・`)?
と言う結論になったので却下。
エタスラは今一つモチヴェーションが上がらないので放置気味ですが、いずれ続きを書こうと思っています。



 さて、そんな所です。
皆さんはこのカードどう思いますか?
新カードの発表期はいつもドキドキわくわくですよね!



 P.S.

 GTCのギルド能力では期待していたオルゾフの「強請」が最も真面で有用そうだったので人安心です。後はカードの中身が追い付いてくれ安心ですね。
Legacyでは小粒でも小回りが利く能力が優秀ですからね。
「暗号」は能力自体は強いんですが、性質が致命的にデッキカラーに合わない(特にLegacyでは)のと、恐らく「続唱」と同じく既存のスペル+2マナ程度の調整がされているので有用なスペルの発掘に苦労しそうです。

 皆(?)が期待していた《死盟の天使》は予想に反して微妙神話レアでしたね。
ただ、除去耐性だけは異常に高く、打点も高いので完全な屑枠ではなさそうです。
どうせ天使の日本語Foil回収のためだけに買う私にとっては関係のない事ですが・・・。
2500円ぐらいでFoil変えたら院の字です。





 皆さん、こんにちは。
しもべです。


 新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。




 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 今年ももう終わりですね。
ここ最近は本当に年が経つのが早いです。
ついこの前、年が明けたような気がするのに・・・。

 当DNも、初めての年越しになるわけです。
始めた当初の思想そのままに駄文を垂れ流す日々でしたが、故に満足している次第です。
が、「満足は敵」なスポーツ脳なので、来年はもっと真面な、少しでも質の良い文章を書きたいと思います。


 何はともあれ、今年お付き合いいただいた方々には感謝申し上げます。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
もし気が向かれましたなら、来年もお付き合いいただけると幸いです。
それでは良いお年を。




 P.S.
 年越し蕎麦を食べた帰りに危うく事故を起こしかけた。
自転車が急に飛び出してきて(前方の歩行者を追い越そうとして、過剰に車道に乗り出してきた。進行方向同じだったせいで後車が見えず、かつ、こちらの事を確認もしてなかったようです。)、引っ掛ける所でした・・・。
危うく、年越せなくなるところでした(;´Д`)
皆さんも事故には気を付けてください
( `・ω・´)ノ



 みなさん、こんにちは。
しもべです。

 2012年も残すところあと二日です。
皆さんはどのような一年でしたか?
色々あったと思いますが、それを振り返る時間も残されていないぐらい次の年が近づいて来ましたね。


 さて、今日は個人的に気になったここ最近のニュースです。
相変わらず羅列するだけで特に中身は無いので斜め読み推奨です。


 では行きます。
以下点線内転載
[第2次安倍内閣が発足 経済再生を優先「危機突破内閣」]
朝日新聞デジタル 12月26日(水)21時42分配信

 第182回特別国会が26日召集され、自民党の安倍晋三総裁が第96代首相に選出された。安倍首相は同夜、自民、公明両党による第2次安倍内閣を正式に発足させた。安倍首相は新内閣を「危機突破内閣」と命名し、経済対策に最優先で取り組む考えを表明した。安倍首相の再登板は5年ぶりで、戦後の首相では吉田茂以来。政権交代から3年3カ月余りで、民主党政権は幕を閉じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000038-asahi-pol

 ついに始まりましたね。
いろいろ意見はあるでしょうし、各種メディア・種々媒体で様々な情報が流れています。
が、まずはお手並み拝見です。
そして、成果が出るのを首を長~くして待つことにします。
各政策の意見はまた今度にでも・・・。

 政治なんてすぐに結果が出る物でもないので、とりあえず、目標に向かって邁進していただきたいところです。
日本の国民は、近年はとにかく堪え性が無く、甚だ頭痛の種ですが、そんな国民の意見に右往左往せず、一意専心して頂きたいですね。


 ただ一つ。
「金融緩和を推し進める」
とされてますが、それは以前からずっとなされていたこと。
各所で話題に上がるように、それだけでは仕様がない(市場に金が溢れるだけ)ので、金をそこから上手く回す政策をなるたけ早く推し進めて頂きたいですね。
そのためなら、公共事業をもっと増やしてくれても個人的には全然かまいません。ほっといても借金は増えていきますからね・・・。
丁度各地で老朽化した設備も多い時期ですし。



 また、伴って、民主党の代表も海江田氏になりました。
経済の専門家である氏の意見は、今後の日本経済立て直しでも有用なものとなるはずなので、野党第一党として議論に励んでいただきたいですね。
 政策議論のための反対ならばともかく、政局政争のための反対は、もう国民からも許してはもらえないでしょうし(そんな事をすれば参院選後に解党する事になるでしょうね)、勘違いだけはしないでほしいですね。


[<日本未来の党>分裂が不可避に 人事を巡る対立などで]
毎日新聞 12月26日(水)19時55分配信

 日本未来の党は26日、小沢一郎元民主党代表の処遇など党役員人事を巡る対立などから分裂が不可避になった。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は同日、滋賀県庁で記者会見し、「平和的に分党できる方向を探っている」と語った。亀井静香元金融担当相は「党の一体感がなくなっている」と同日離党を表明した。発足からわずか1カ月の騒動で、批判が出るのは必至だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000080-mai-pol
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[「未来」は「生活の党」に…代表は森裕子議員]
読売新聞 12月27日(木)20時58分配信

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変え、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員へと変更することを総務相に届け出た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00001421-yom-pol

「小沢さんを使いこなして見せます(^^)」の結果がこれですか・・・。
まあ、元々只担がれていただけの存在ですし、この方には荷がかち過ぎるのでしょう。
 県知事と代表の兼務の問題も騒がれていましたし、もともと器では無かったという事でしょう。


 亀井氏も出ていくというし、所詮票取りのためだけの存在。
化けの皮がはがれれば、これが日本の将来を担おうという政党の形が全く為されていないことが良く話まりますね。


 まぁ、この政党が今後どうなろうが、本当の意味でどうでも良いのですが、今後も活動していくのならば小沢さんとは手を早々に切って正解でしょうね。
彼がいては、議員に顔は効いても、選挙には勝てないのですから。


[朝鮮学校、授業料無償化適用しない方針…新政権]
読売新聞 12月26日(水)7時12分配信

 26日に発足する安倍新政権は、朝鮮学校に対して高校授業料無償化を適用しない方針を固めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000014-yom-pol

 断固支持します!!
北朝鮮との繋がりも問題です。
が、
それ以上に、在日学校でありながら、日本の教育課程に準じた教師がおらず、日本の教育指導要領に従わない学校を、私は「日本の」学校とは認める事が出来ません。
日本の学校で無いのなら恩恵を受ける事が出来ないのは当然の話だと思います。


 旧・子供家族応援手当(だっけ?)の「日本の金が外国人にまで行く」という意味不明な政策が以前あったため、この具を再び犯さずに済みそうで安心しています。


[<米国>尖閣は日米安保の適用範囲 国防権限法案、上院可決
毎日新聞 12月22日(土)19時32分配信

 【ワシントン古本陽荘】米上院は21日の本会議で、13会計年度(12年10月~13年9月)の国防権限法案を賛成多数で可決した。すでに下院も通過していることから、オバマ大統領の署名を経て、成立する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000053-mai-int

 意外にすんなり決まりましたね。
上院の方ではもう少しごねるかと思ったのですが・・・。
ごねているほど余裕が無いという事なのかもしれません。
日本とフィリピンは対アジアへの米国の影響力保持の橋頭保でもありますからね。

 まぁ、何にせよ、米国の対アジア戦略が1つ明確になったわけです。
次期政権にはうまく活用していただきたいですね。


[無免許運転、罰則強化へ=「懲役3年」軸に検討―車両提供、同乗の禁止も・警察庁]
時事通信 12月26日(水)2時34分配信

 警察庁は道路交通法を改正し、無免許運転の罰則を強化する方針を固めた。現行の「1年以下の懲役か30万円以下の罰金」から、「3年以下の懲役か50万円以下の罰金」を軸に引き上げるほか、無免許と知りながら車を提供したり同乗したりすることを禁じる規定も新設する方向で検討。改正案をまとめ、来年の通常国会に提出する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000005-jij-soci

どんどんやってほしい出すね。
が、もっと言いたいのは危険運転致死傷罪の適用範疇に含まれるようにしていただきたいという処です。
京都府の事件もそうですが、結局、「無免許運転の罪」が重くなるだけで、無免許で人を殺しても危険運転が適用されなければ、この犠牲が血肉となって実っているとは言い難く思います。

 もう一つ気になった、無免許の扱いの違い(一度も免許を取った事のない人物か、単に失効中かの違い)ですが、「無し」を支持します。
前知識が有ろうが、経験が有ろうが、現状、「無」免許な事には違いが無いのですからね。


[<死刑囚>戦後最多133人 昨年ゼロの執行、今年7人--法務省調査]
毎日新聞 12月29日(土)11時58分配信

 12年末時点の死刑囚の数は法務省の調べで27日現在、133人に上り、戦後最多だった昨年末時点の131人を更新した。年間を通じて死刑執行がなかった11年から一転して7人が執行されたが、新たに9人の死刑が確定した。病死者はいなかった。1審の死刑判決は過去10年で最も少ない3人だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000003-maiall-soci

 何とも言えない問題ですね・・・。
正直なところ、国民の金(税金)でなんで死刑囚を養わなければいけないのか?
その疑問は何時も消えません。
収めたお金がそんな人間の何年・何十年分の生活費に一部でも充てられていると思うと、不快極まりない心情です。
その上で、人権屋がしゃしゃり出てきて、更に御金を貪ろうとする事態も少なくありませんしね。
 ただ、以前をお伝えした、死刑執行後に実は冤罪だったんじゃ・・・と言う疑惑が出てきたり、袴田事件の様な未だ議論の絶えないもののありますしね・・・。

 そして根本的な疑問は、人が人の命を奪う事が許されるのか?と言うこと。
生命倫理の問題ですし、そこに正解なんてありません。
この答えの出ない問題には、今後も真摯に向き合っていくしかないのでしょうね・・・。
 

[「すべての学校に武装警官を」NRA、乱射事件受け訴え]
朝日新聞デジタル 12月22日(土)11時35分配信

 【ニューヨーク=中井大助】米コネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受け、全米ライフル協会(NRA)は21日、記者会見し、「すべての学校に、武装した警察官を配置すべきだ」と訴えた。「銃犯罪を防ぐためには、銃規制は逆効果」はNRAの従来の主張だが、今回の提言については保守的な政治家からも疑問が上がっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000018-asahi-int

 予想はしていましたが、それにしても酷い考えですね。
日本でも凶悪犯罪が学校を対象に起きている事もあるので、武装警官や武装警備員を配備と言うのは理解できますし、現実的な意見でしょうね。
が、
根本的な銃規制については一切の考慮が見られない
その危険性が顧みられていない意見です。
 現場対応と予防処置、医療における治療と予防の様に、根本的に考え方が異なる意見で、且つ両方が揃って初めて意味のあるものだと思うのですが・・・。
まぁ、彼らの「人を恨んで銃を恨まず」な精神からは当然の反応とも言えますが。

 根本的な部分についてメスを入れる気は全く無いようですね・・・。


 そして、その後も彼らは責任転嫁を繰り返しているようです。


[<幹細胞投与>来日韓国人、月500人に 福岡の医院が]
毎日新聞 12月22日(土)2時30分配信

 福岡市博多区のクリニックが、さまざまな病気の治療などをうたい、研究段階にある幹細胞投与を毎月500人近い韓国人に実施していることが分かった。韓国ではこうした行為は薬事法で禁じられているが、日本には規制がない。幹細胞を使ってさまざまな病気を治す「再生医療」に期待が集まる中、効果や安全性に議論のある治療法が広がっている実態が明らかになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000010-mai-soci

 これまた信じられない話です。
正式な認可が無い、と言うより認定基準が無い様な、未完成な医療を対人使用していること。
そして、なにより文中の
「ほかに治療法がなく幹細胞に最後の望みを託す患者もいる。今は韓国人対象に勉強も兼ねた準備の段階だが、将来は日本人にも投与したい」
の部分です。

 完全に、韓国人患者の事をモルモット扱いしている発言ですよね?
有り得ないでしょう?
倫理的にも、技術的にも許されざる問題だと思います。
前者に関しては、「生きる望みを危険を賭して掛けたい」と言う思いに答える物であり、まぁ、理解できなくもないですが(それでも臨床段階ではないでしょうがね)、後者の発言は完全にアウトです。

 法治国家日本の姿と思うと悲しい物があります。
まぁ、医療法整備に関しては、後進国家と言われていますし、その現状を映しだしているのかもしれませんね。


[<シリア>政府軍、ガス爆弾使用か 反体制派6人死亡]
毎日新聞 12月25日(火)0時55分配信

 【カイロ花岡洋二】在英のシリア反体制派組織「シリア人権観測所」によると、シリア中部ホムスで23日夜、政府軍がガス爆弾とみられる爆弾を使用し、反体制派の兵士6人が死亡した。観測所のアブドルラフマン代表はAFP通信の取材に「国際的に使用が禁止されているガスかどうかは不明だ」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000000-mai-int

絶対にやってはいけない現代戦争禁止事項の一つに触れてしまったのかもしれません。
使用兵器にもよりますが、化学兵器はその被害が留まる事を知りません。
国連はルールがどうの、運営がどうのなんて悠長な事を言っている段階では無い。
その事を早く理解していただきたいです。
ここで叩いておかなければ、その禁を容易に飛び越えていってしまう紛争が今後続出してしまいます。


 また、本文記事下部にも載っていますが、パン屋に並んでいただけの民間人にロケットランチャーを放つなど狂気の沙汰です。
もはや、この戦争は何が敵で何が味方なのでしょうか?
何を持って終わるのでしょうか?


(化学に携わる人間として、こういうニュースを聞くと本当に胸が痛みます。
明るいみ未来・社会を構築さるための先進が、無慈悲に虐殺兵器へと応用されていく・・・。
被害者の方々も悲惨ですが、こんな事に使われた化け学術も哀れでなりません。)


[欧州委、韓国サムスン電子が通信規格特許を乱用との暫定判断]
2012年 12月 22日 08:42 JST

[ブリュッセル 21日 ロイター] 欧州委員会は21日、韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が独占的な地位を乱用して、携帯電話の利用に不可欠とされる特許をライバルの米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)に使用させないよう不当に働き掛けていたとする暫定判断を下した。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BK07A20121221

 何が問題だったのか?と思い読んでみれば、特許技術を特定企業に対してだけ使用制限を掛けていたことが「公正な取引では無い」と判断されたのだそうです。
これが、他全ての企業に対して非公開なら「問題は無し」という事だったんでしょうかね?
 ただ、企業がライバル会社に自社技術を使用させないのは当然だし、一部企業に使用許可を出すのは関係構築でありビジネス。
なので、全体的に見てもただのビジネスの一環にしか見えないんですがね・・・。
このEU委員会の言う「公正」と言うのはかなりいちゃもんに近いと思うんですが・・・。


[「いじめ」「自殺」関連明示へ…大津市の調査委]
(2012年12月23日14時21分 読売新聞)

 大津市でいじめを受けた市立中学2年男子生徒の自殺原因を究明する市の第三者調査委員会(委員長=横山巌弁護士、委員6人)は22日、会合を開き、生徒へのいじめが自殺に結びついたとする内容を最終報告書に明示する方針を決めた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121223-OYT1T00391.htm

いやぁ~すばらしいですね~(^^)
自殺が起きて既に一年以上たっていて、メディアで騒がれたのも半年以上前で、証言も次々に出てきて、警察の事情聴取もとっくの昔に行われていて、書類送検までされていて・・・。
そうですかそうですか。
自殺と因果関係がありそうですか(^^)
調査委員会の皆さんの優秀さに感服しますわ~マジで~~~~(^^)
思慮深い判断さすがですわ~~~~(^^)


 皮肉はさて置き、
ここまで判断に時間を要した理由はなんだったのか?
逆に「因果関係がある」とした最終判断の理由(決めて)はなんだったのか?
ここまで来るとそれが気になりますね。

 何にせよ、この事件を機に、虐め問題も世間に深く捉えられてきています。
今回のこの決定が、後の悲劇を少しでも防いでくれるよう願うばかりです。
そのためにもこれを教訓とした行動をとっていただきたいです。


[「黒子のバスケ」都内だけで50カ所脅迫状 怨恨?妄想? 捜査に壁]
産経新聞 12月26日(水)7時55分配信

 人気漫画「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さん(30)の関係先に、藤巻さんを脅迫する文章などが届いた事件で、これまでに都内だけで約50カ所に脅迫状が届いていたことが25日、分かった。犯人によるとみられるインターネット掲示板の書き込みでは、全国で少なくとも91カ所への送付を示唆している。警視庁捜査1課は怨恨(えんこん)による威力業務妨害事件とみて捜査しているが、藤巻さん周辺に該当するトラブルが見つからず、捜査は壁にぶつかっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000109-san-soci

 正直、奇知外にしか思えないのですがね・・・。
ただ、被害は深刻で、大きな所でも公式イベントの幕張JAMPフェスタや冬コミケ等で関連商品の展示が見送られている次第です。
被害金額はかなりの額になるんじゃないですかね・・・。

 こういう輩は、腐るほど存在して、いちいち相手にしていたらきりがない。
相手にするだけつけあがる
と言う性質の悪い物で、基本的には無視が常道なのですが、今回のそれは「H2S」まで使ってるわけでかなり危険性が高い。
放置するには危う過ぎる存在です。

 が、完全に犯人側のタガが外れているんで、これからもそこかしこに送られてくるでしょう。
便乗犯などが涌く可能性も高い為、速やかな解決を願いたいところですが・・・。


[<松井秀喜引退>原監督「一つの時代が終わった」]
毎日新聞 12月28日(金)20時9分配信

 松井秀喜外野手(38)が米大リーグ挑戦を決断した02年当時も指揮を執っていた巨人の原辰徳監督は28日、東京都内の球団事務所で「一つの大きな松井時代が終わったのかな」と感慨深げに語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000069-mai-base
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[松井、現代で最高のホームランバッター…長嶋氏]
読売新聞 12月28日(金)16時13分配信

 読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督の話「大好きな野球を続けたいという本心よりも、ファンの抱く松井像を優先した決断だったように思う。最後の2、3年は投手と対戦する前に、ひざの故障と戦う毎日で、本人もつらかっただろう。2000年の日本シリーズ、09年のワールドシリーズで、チームを優勝に導いた大きなホームランが目に浮かぶ。個人的には、2人きりで毎日続けた素振りの音が耳に残っている。これまでは、あえて称賛することを控えてきたつもりだが、ユニホームを脱いだ今は、『現代で最高のホームランバッターだった』という言葉を贈りたい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000758-yom-base

 ゴジラもとうとう引退ですね。

 野球に縁のない家で育った私にとって、プロ野球はTVの番組を潰す憎い敵でした。
いつもいつも延長してとか、ドラ○もん消しやがってとかでしたw
そんな中で、テレビを映すといつも巨人が映っていて、そして見る度に松井選手はホームランを打っていたような感じがします。
ホームランが出る度に「また松井か」そう思わされました。
野球のルールも知らなかった自分が唯一知っていた選手でした。


 MLB移籍後は順風満帆とは言えない日々でしたが、日本人の夢を背負って戦い続けてくれました。
ワールドシリーズの活躍は今でも記憶に新しいです。

 引退会見での
「私は巨人の4番でした~」
の下りには感動させられました。
そのプライド・誇りには尊敬の一念です。
昨今日本球界に逃げ帰ってくる選手が多いので、その感動も一入。

 際以後まで、一流の選手で、最高の紳士でした。
これからはフィールドの外での活躍を期待します。


[訃報:中沢啓治さん73歳=漫画「はだしのゲン」の作者]
毎日新聞 2012年12月25日 09時29分(最終更新 12月25日 15時08分)

 広島原爆で被爆した体験を基に描いた漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治(なかざわ・けいじ)さんが19日、肺がんのため広島市内の病院で亡くなったことが分かった。73歳。葬儀は近親者で営まれた。

http://mainichi.jp/select/news/20121225k0000e040099000c.html

今年は「芸」の偉人が本当に多く亡くなった年になりました。
中沢啓治さんがお亡くなりになりました。

 私は立場としては、現状原発必要派であり、故人との意見には隔たりがあったとも思います。
が、必要と思うからこそ、その認識を確かに持ち、その怖さを理解しておく必要はあると考えています。
その過程で、原子力の怖さを訴え続けていた個人の活動は応援していました。

 故人は亡くなっても、故人の想いを残した遺作は残ります。
これからも彼の精神が、我々日本人の中から消え無い事を願い、故人の冥福を祈ります。


[【 2012年12月28日 サイエンス、2013年の注目領域 】]

米科学誌「サイエンス」は2013年の科学界の注目領域として「1細胞DNAシークエンス」や欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「プランク」、ロシアなどが掘削を計画している南極の「氷底湖」、ヒトの神経網マップの製作に取り組む「ヒト・コネクトーム・プロジェクト」などを挙げた。

http://scienceportal.jp/news/daily/1212/1212281.html

 IPS細胞を一色々とニュースのあった12年度科学分野ですがSCIENCEにて13年度の注目株が発表されました。
個人的には欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「プランク」の活躍に期待しています。
最も実利の乏しい分野ですがww




 さて、こんな所です。
2012年度は最後までネタに尽きない年でした。
皆さんはどうでしたか?



レガシー・スタン)新カード ボロス天使と新黒騎士(フェイク濃厚) / ここ最近自分の中で評価を挙げたPW2種。 
レガシー・スタン)新カード ボロス天使と新黒騎士(フェイク濃厚) / ここ最近自分の中で評価を挙げたPW2種。 
レガシー・スタン)新カード ボロス天使と新黒騎士(フェイク濃厚) / ここ最近自分の中で評価を挙げたPW2種。 
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 寒いですね。相も変わらず。
とうとう、私も今冬のセーターを解禁してしまいました。
後は重ね着しか手段は残されていない・・・。
しかし、1・2月と一層冬の深まる季節が待ち構えている以上不安です・・・。


 GTCの公式プレビューが始まりましたね。
今日発表されたBorosの《炎まといの報復者》の「大隊」の効果は

 「自身を含む計3体の生物で攻撃した場合、もれなく《稲妻のらせん》をプレゼント!!」

という物です。
《稲妻のらせん》《迎え火のしもべ》が大好きな私にとっては涎たれたれの嬉しい能力ですが、気になるのはこの「3」と言う数字です。
これは今回のこの天使のパワー/タフネスが3/3故なのか(つまりP/Tに依存するのか)、若しくは完全に固定値または関係のない変数なのか?
という事が気になります。

 今回のこいつは「3体以上の攻撃」ですが、単体や2体とかもいるんですかね?


 さて、構築においてですが・・・正直4マナ3/3はレガシーでは人権が無いので苦しいですね。
Stdならば可能性がありますが・・・速攻・瞬足が無いのでどうしても隙が生じてしまいますよね・・・。

 何処ででも上がる簡単な例としては
《未練ある魂》の併用
と言うのが現実的ですね。
単体では低攻撃力なLgSの弱点を補えていると言えるでしょうね。
Tocken製造機は色々ありますが、最も実用的なLgSが有れば十分でしょうね。
 Legacy的にはtocken、3体などのキーワードを見ると流行の《刃砦の英雄》を思い浮かべてしまいますが、残念ながら彼女は同じ4マナ域ですね・・・。

 他には
「3体」という処にfocusするのならキスキン等で使われていた《風立ての高地》等も併用してみると良いかもしれませんね。
上記の様に能力の弱点を補うという物ではありませんが、こちらは能力の威力を向上させていると見る事が出来ます。


 まぁ、これから色々研究されて行くでしょう。

しかし、《炎まといの天使》が報復者のなると「火力効果も付く」と考えると、結構ネーミングに準拠した能力ですね。



 そんな事より、
2枚目の写真のNew黒騎士が気になります。

 Vizkopa Guardian BB
先制攻撃・絆魂 2/2
Resurrect(復興?) WW:WWをマナコストとして墓地から~をキャストしてもよい。~が場を離れるとき、代わりにそれを取り除く


 的な感じの騎士。
つえええええ~~なぁ。
これが昨今の生物インフレか・・・。

 まだ、フェイクの可能性上がりますが、単純に《メドウグレインの騎士》の強化版ですよね。
打点が若干足りてませんが、装備品担いで突貫する役としてはかなり強いです。
StP・PtEは躱せませんが、2マナ生物に使わせたと思えば十分でしょう。

 火力やライフレースに強く、個人的には黒版の《台所の嫌がらせ屋》と言った感じです。

 また、墓地からキャスト出来るという点も強く、
単純に打消しに強く、アドバンテージが計算できるうえに、ハンデスにも強いです。
自分で墓地に落としても良いので使う手段が豊富ですね。
例えばヴェリアナとか、Stdで言えば(色拘束を乗り越えられれば)《ロッテスのトロール》とかね。
DrS・軟泥にはちゅいが必要ですが・・・。


 こいつは本物であってほしいですね~~。




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 話題をもう一つ。


 最近個人的に評価を挙げているPWが2種類あり、それが
《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
の2つです。


 まず、黒ガラクですが、
個人的に、除去・トークン能力は強力ながら尖った部分が無い為、PT JunKの様にコントロール型中速Beat以外に居場所は無い
と考えていたのです。

 が、再優秀な能力である[0]能力を使う場面が飛躍的に増えています。
そう、《死儀礼のシャーマン/DrS》です。
何処を向いてもDrS、DrSで食傷気味です。
 自身で活用しながら、自分のデッキにも刺さり、更に自身のDrSにも刺さります。
以前書きましたが互いがDrSを活用している場合、DrS同士でのチキンレース(共食い?)に成りやすくかなり目障りな存在でした。
 もちろん、こちらとの相互影響は無くとも、単体でライフコントロールが可能なため早々に除去するべき存在です。

 が、僅か1マナの、DoSならいざ知らず、しょせんシステム生物に貴重な除去など使いたくはありません。
という事で浮かんだのが、黒ガラクなわけです。
コイツならば、リソース消費無しに即除去出来る上に、格闘でダメージが返る為裏ガラクに変身も可能です。
ソコからは接死狼を延々量産可能です。
うん、強い。

 ついでに、自身がDrS(マナ加速)を使用していれば3Tの高速召喚可能になった点も偉い。
これは即ち、先手であれば相手の2TのSfMも除去できる可能性がある為非常に重要です。

 もちろん、《罰する火》で良いじゃん?って話もあるわけですが、まぁ、選択肢の一つにはなるでしょう。
何にせよ、
・システム生物が多い環境
・DrSにより3Tキャスト可能
といった点で再評価してる所存です。



 もう一つ、君主ソリンですが、
こちらは単純に[-2]の能力を評価し直したという事です。
「自陣の生物 +1/+0 」
という微弱な効果ですが、これがあればボブの打点が「2点→3点」になり、いっぱしの打点になります。
(もちろんLgSならば「1点→2点」×2になり更に効力が強いです。)
パワーが3になればRUGのマングース等とも相打てるので、かなりマッチョですよね。
 え?そんだけ?って思うかもしれませんが、正直、ボブの貧弱さが本当に頭痛いんです。待ったイラな場でしか打点にならない上に2点ですからね。
 
 装備品で打点強化というのは単純で強力ですが、サイド後はこのプランは一気にきつく為るため、それ以外の打点強化手段が欲しかったところだったんです。
それで思いついたのがこいつです。
 「紋章」故に他の強化手段と違って対処されにくいところが特に良いですね。
単体の効果は小さいのですが、重複も可能なのである程度は何とかなります。

 《スレイベンの守護者、サリア》も戦闘力が飛躍的に上昇するため強いのですが、サリア自身の能力により君主ソリンが5マナになってしまうため実用的とは言い難いですね。

 という訳で出てくるのが、上の新騎士さん。
先制持ちでパワー3なら、マングースに一方的に勝てる上に、絆魂効果により、ライフレースでは実質+2分の効果があります。
そして、そこまで行くと、ライフレースではタルモゴイフとの殴り合いも可能なわけで・・・

 つまり「復興?」能力も含め、かなりRUGに強いカードになります。
これが本物なら、DeadguyAleの新戦力として計算できるかもしれませんね!




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 なんやかんやで、9万Hitです!!
こんな駄DNを参照していただき、ありがたい限り!
本年は稚拙な文章も多く、つまらない物でしたが、徐々に上げていきたいです。

 来年も頑張りますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


電波)このカードを使いたいなぁ~)「我々が愛したヒッピーは死んだ!!何故だ!!!!」
電波)このカードを使いたいなぁ~)「我々が愛したヒッピーは死んだ!!何故だ!!!!」
電波)このカードを使いたいなぁ~)「我々が愛したヒッピーは死んだ!!何故だ!!!!」
 「坊やだからさ・・・。」



Hypnotic Specter / 惑乱の死霊 (1)(黒)(黒)
クリーチャー ? スペクター(Specter)
飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
2/2



 今回のお題は皆さんご存知《惑乱の死霊》、通称ヒッピーです。
MTG最盛期、黒使い達のアイドルを務め、オタクたちを下部と化したコイツです。
(因みに《Zanam Djinn》はシュワちゃん的なガチムチヒーロー担当、《スケイズ・ゾンビ》はショ○カー担当)
旧エクテンで禁止された数少ない非コンボパーツ生物で、A定食(1T目リチュアル→ヒッピー)はあまりに有名。
数多くのデッキで活躍しました。

 時は流れ、何と9版で復活を果たすヒッピー。
しかし、時の流れは残酷。
みんなの心の供、ブロマイド(カード本体)を買い漁られるようなアイドルだった彼女(便宜的に女性扱い)も、その当時の輝くは既に失われ、新規のアイドルたちの台頭や壮絶なメディアバッシングの中で、只のおばさんと成り果ててしまいました(´;ω;`)
(生物の質・除去の質が遥かに向上しており、昔ほど活躍できなかったことの意訳)
そこそこの話題と、数度のディナーショウ(僅かなデッキ)に出演した後、彼女は姿を消しました・・・。

 あまりに悲しい。
こんな事が許されるのか!?
イヤ!断じて許してはならない!!
我が黒使い国民よ!今こそ悲しみを乗り越え、怒りの炎を胸に立ち上がるのだ!!
ジーク・ジオン!!


 ・・・テンションと話を戻して、現Legacy環境。
変わらずヒッピーに出番はありません。が、それは何もヒッピー自体が弱いという訳ではないと思います。
(そう思い込んでおきます・・・ここでは)
効果だけは十分に強いんです。
仕事が出来る状況さえこちらで整えてやればまだまだ一線級の活躍が出来ると思いたい!!
と、いう事で何とか出来ないものかと考えました。
と言うよりも価値(使い方)の再確認といった所ですが・・・。
(単純にハンデス+打点なら《ヴェンディリオン三人衆》で良いだろ・・・と言う回答は捨てる
何故なら、黒使いだからさ(`・ω・´)キリッ)



 まずは効果の確認
「~が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。」

 うん、強いです。
凶悪です。
今の環境、ハンデスが弱いなんて言われます。
が、それでも継続的ハンデスが強いという事は既に証明されています。
そう、《ヴェールのリリアナ》ですね。
ここでは追加のヴェリアナとの比較をしていき、それを持って能力の証明としたいと思います。
 皆さんご存知の通りヴェリアナの[+1]能力は非常に強力です。
アド差の回復(立ち直り)がし難く、事前の畳み掛けが成功していればその時点でほぼ封殺できてしまう程です。
同じように、攻撃を通す事さえ出来ればこのヒッピーでも同様の状況に持ち込めるはずです。
更にヴェリアナに勝る点として
・相手だけのハンデス(一方的なアド)
・ランダムハンデスなので、要らないカードポイ捨てでお茶を濁す事を許さない
・最終的に勝ちに繋がる
があります。
特に2・3段目は非常に貴重な点で、ヴェリアナ単体では最終的には勝つ事が出来ない為明確な違いとなっています。
もちろん、ヴェリアナの様に盤面に影響を与える能は持たない為、より前衛的なカードであり、バランスも悪いとは思います。
が、強力なのも事実。

 では結論としてヴェリアナとは交換で入るか?
と言う意見に集一されますが、こなす仕事がずれている以上、答えは否です。
寧ろ、封殺用カードの水増しとして同時併用で問題ない気がします。


 また、この効果説明を敢えて一番最初に挙げている様に、このヒッピーの魅力はそのハンデス能力であり、打点は二の次になります。
単純な速度優先の黒ウィニーの様なデッキでは無く、妨害要素を展開上必然的に取り入れたデッキで使用されるべきでしょう、当然。
「ダメージと同時に妨害をする」という利点を最大限に活かすべきです。



 次にカードタイプ
「生物」という事です。

 これは、単体で勝ちに繋がるというハイリターンな分、除去されやすいというハイリターンでもあります。
しかも、只除去されやすいというのではなく、3マナも掛けて除去されやすいという部分。
およそ考えられる中で最低レベルの除去耐性です。
Legacy環境下で活躍する3マナ域生物は皆何らかの除去耐性を備えていました。
KotR・LgS・Cliqe・トラフト etc
それらに及ぶべくもない除去耐性です。
 ではどうするべきか?
ハンデスでしょうね、やはり。
黒なんですから(`・ω・´)キリッ
露払いは黒の十八番さ!!
(青は甘え!!=・・・現実的)
 ScMの台頭により、信頼性が失われていたハンデスですが、DrSの存在により、その脅威は減衰され、信頼性も徐々に取り戻しつつあります。
これだけできれば十分でしょう。

 加えて言うのなら、ダメージを通す必要がある以上そのサポートが必要になります。
装備品によるサイズ修正or生物除去となり、それらをある程度引き込めるとかなり優位になりますね。
 コンバットにしてもなんとかテンポロスなしで済ませたいところですね。DoSと相打ってくれても困るので。

 また、ハンデスの信頼性の回復と共に、除去耐性の低さ、それと反比例する生き残った時の厄介さがヒッピーを優秀な避雷針として押し上げてくれます。
つまり、続くフィニッシャーの確保に貢献できるという事。
ボブの様に放っておいても、コンバットでは役立たずで且つ、コントローラーへのダメージ源にもなる、と言うカードで無い以上明確に狙われる理由になります。
優秀な避雷針として活躍も出来るでしょう!!
(なんかおかしい気もしますが・・・)



 最後にマナコストです。
1BBと言う3マナ、重いですね。

 ハンデスの賞味期限・継続的ハンデスの継続効果時間によるリターンの回収を考えればなるべく早く場に出せる事は最上の問題です。
ここで最初に出てくるのが、恐らく「A定食」でしょう。

1T:沼→暗黒の儀式→ヒッピー

うん、甘美な響きですねww
でも、無い。
これは無い。
ナイ
です。
今の環境は昔とは違います。優秀な除去が溢れています。
露払いも行わないままでは些か無謀すぎます。
奇襲性は高いかもしれませんが、ディスアドバンテージであり、それに見合うリターンの回収は見込めないからです。FoWをピッチで切られても全然嬉しくない状況になってしまいます。
 また、優秀な除去以上に問題なのが、環境の爆弾ハンドの数の多さです。
(爆弾カードと言うべきかもしれませんが、その枚数が多すぎ相手の初手に複数ある事も当たり前の今、爆弾ハンドと評しても十分でしょう。)
SnTやJtMs/PWを筆頭に対処出来なければ即GGなカードが多すぎます。軽い所ではSfMなんてのもいますしね。
ヒッピーのための露払い以上に、デッキ戦略上の選択として1T目はハンデスを行うべきです。
故に、A定食は捨てるべきでしょう。


 次に出てくるのは《金属モックス》《モックス・ダイアモンド》の存在。
同じく、ディスアドバンテージが生じてしまうものの、これはアリです。
アドの回収は、ヒッピーにより行う事が出来ます。
デッキの相対展開速度の向上はディスアド以上の効果をもたらします。
どちらにせよ、ヒッピーを展開できるのは2T目なので1T目の露払い坑道選択と言う点では問題ありません。
そして、この挙動最大の利点は
1T目に2マナを生成出来る事。
1T目のボブ・苦花・Hymn、タッチすれば他の事も勿論。
夢広がリングです。
個人的には1T目はHymn<思考囲いなのですが、希望の展開が状況次第で調整可能なのもこの案では良い点です。
1T目は1マナスペルを使い、2T目にモックス設置から3マナをキャストするという選択も十分ありでしょう。
 この選択肢の最大の問題はこのマナサポートスペルが、その特性上かなりKPが低いという事。
元々、前のめりな黒である以上、だれた時の勝率は低いのですが、それを著しく加速します。
困ったとき、ラストチャンスのTopの時の絶望・・・。
デッキのTop力を大きく下げる点は無視できない問題でしょうね。


 最後に出てくるのは当然《死儀礼のシャーマン》です。
昨今、世間を総巻きしている黒いマナ生物です。
黒使いを歓喜させた待望のマナ生物は、黒いデッキに新たに「1T目DrS→2T目ヒッピー」の選択肢を与えてくれました。
え?1T目は露払いでは?
と思われるかもしれませんが、この場合はヒッピー自体を露払い(つまり避雷針)とする動きに移行しているわけですね。
1T:ハンデス→2T:DrS+不毛→3T:ヒッピーと言う選択肢もアリです。
2T目にヒッピーを出す事は叶いませんが、《不毛の大地》の効果「ゲーム全体の速度を低下させる」事でその残念を減らせます。
 散々言ってきたとおり、
墓地リムーブが熟せる為ScMに睨みを利かせる事でハンデスの効果を安定させる事が出来ます。
 また、モックスとは違い、後半でも仕事を熟せる為に非常に価値が高く、デッキのTop力の低下はほぼありません。
また、その価値の高さ・厄介さからコイツ自身が避雷針となる事も可能です。
何にせよ、展開の安定性を高めてくれているわけですね。

 問題は、コイツ自身も生物であり最低限の除去耐性しか持ち合わせていない為、マナ加速としては非常に不安定であるという事。
コイツをマナカーブの計算に入れておくと痛い目を見る為、2マナスペルを拡充させる必要性があります。
マナ加速特有の1T目1マナ→2T目3マナという最大の恩恵が無駄になるように思えますが、リスクヘッジを考えれば致し方ありません。
しかも、コイツが除去されなければ、3マナスペルor1マナスペル+2マナスペルと言う使い分けをする事でこの矛盾は乗り切れますしね。
また、DrS自身はマナ製造機であると同時にマナ喰い虫でもあります。
2マナスペルの拡充は、そういう意味でもデッキ内の円滑性を高める事が可能でしょう。

 因みにライフコントロール能力があるDrSは「ダメージと妨害の同時展開」が利点であるヒッピーとの組み合わせでも非常に良くマッチします。
ヒッピーで削って最後の数発が届かない、と言う状況を改善できるでしょう。




 さて、こんな所で、組み合わせ・使用法としては十分でしょう。
改めて見てみると、目新しい事は何一つ書いていないww

 採用デッキとして見ていくと
・妨害要素のある黒い生物デッキ
・打点や速度のウィニーやBeatdownでは無く、コントロールBeat
・マナ加速
・フィニッシャーに4マナ域(ヒッピーに続くマナコスト)
と言う要素のデッキになります。

 ・・・えぇ。
もう言いたい事はお分かりですよね?
今まで散々プッシュしたあのデッキですねw

 つまり
《ファイレクシアの抹消者》を用いたBlitzですね!!
丁度、DrSがいるのでBGですしね!!
このデッキの3マナ域にヒッピーを採用しようかなぁ~と考えているわけですよ。
これを言いたいだけのために今回筆を執りましたw

 以前の記事ではBR版の方も考察していましたが、
ヒッピーなら、BG≪BGでしょう。
赤を足す色とするならば、もっと速度・打点重視のカードで良いと思います。
例えば《走り回るスカージ》の様なカードですね。
低マナ高打点の典型であり、コイツは今でも十分現役だと思います。
サイズでは劣るものの、回避能力のお陰でタルモにさえ負けない高アタッカーであると思います。

 残った色としてはBWのDeadguyですが、こちらでも十分ありだと思います。
今は、DrSと共に《刃砦の英雄》が少し注目を集めているので、ちょうど良い4マナのフィニッシャーになるでしょう。
抹消者をここでもプッシュしたいのですが、「格闘」要素が使えないのでは無理に抹消者を推す必要性は薄いように思います。
敢えて抹消者を採用するのならば《危害のあり方》を使用する方法があります。
コンボ・コントロールにはイマイチですが、クロックパーミやビート相手には単体でも相応の(僅か1マナでアドバンテージを稼げる)仕事をこなせる可能性のある優秀なカードです。
 このデッキでの3マナ域の打点は《未練ある魂》が既に存在しています。
が、単体での攻防の安定感は抜群ではあるものの、1/1のサイズ・トークンである事・墓地仕様・装備品に準拠などサイド後の信頼性の低下は厳しい物があります。
また、余りにも馬鹿らしいため、LgSに除去を向ける事は最低レベルの選択肢で、必然的に続く英雄に除去の矛先が向きます。
ここら辺の要素に、ヒッピーの持つ妨害力を天秤に乗せて図る事になるのではないでしょうか?



 という訳で、彼の価値の再確認はこんなところでしょうか?
繰り返しますが、継続的なハンデスはヴェリアナが証明した黒最高の武器であり、それを熟せる《惑乱の死霊》にはまだまだ可能性があると思います。
重要なのはいかにこいつを輝かせる場を提供できるか?という事。
どうせ、たらたらしたゲームでは今のMTGに黒の居場所はありません。
ならば、様々な手管を用いた一気呵成なゲームをしようと思います。
そのための一手段としてヒッピーに居場所を与えてみませんか?



 今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が、何処かで誰かの興味を刺激できれば幸いです。



 P.S.
久しぶりに駄文考察するのは楽しいなぁ~ww
因みに、Blitzの神髄を味わいたいだけなら素直にTeamAmerica使っておくのが一番と言うのが現実の世知辛いところです(´;ω;`)



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 ところで、このヒッピー。
9版に再録され、新イラストに生まれ変わり、続く10版ではフレイバーテキストまで追加されました。
 4版までの幽鬼の様なイラストも中々雰囲気がありますが、
ランダムハンデスの凶悪さと言う点で見れば、9版~のイラストの方がその禍々しさを表しているようで、私には好むところです。
フレイバーも良くその雰囲気を表しているようで良い出来だと思います。

 私は、Foilを色々集めていて、黒いカードについては特に力を入れています。
10版で出た当時のヒッピーの日本語Foilも当然の様に買い求めました。

 使用したのが、某オークションサイトだったんですが、その時初めてオークション詐欺に遭いました。
落札後、何故か出品者側のIDが停止しており、不審に思ったのですが、直接メールが来て取引は進みました。
が、案の定、代金振り込み後に商品が送られてくる事は無く、そのまま消失。


 私は自分でもぬるま湯育ちだと思っているんですが、それ故に、ああいう事に出会ったのは初めてで、色々な意味で衝撃を受けました。
その後、別に買い求める事が出来、ヒッピー10版日Foilは手元にあるのですが・・・。
そんなこんなで、黒使いと言う意味以上に私にとって印象深いカードがこの《惑乱の死霊》なわけです。




JUNK(Rocker)使いは今すぐ[Radish]さんのところに集合~!!

 いつもためになる翻訳をこなしていただいている[Radish]さんが、今回はJUNLKの記事を翻訳してくれました。


 この記事は、以前当方でも話に触れたTheSource「The Rock」スレのご意見番である[Sdmatt]氏が 請われて寄稿した文です。
 JUNKで一定の成績を残している大御所の意見をじかに拝見できるチャンスなので、全国のJUNK使いは今すぐ突!ニュウ~!!



皆さん、こんばんは。
しもべです。

 冬も深まり、日本一寒い某町では-27度を記録したそうです。
そんな数値日本で見られるんですね・・・。
インタビューに答えていた小学生低学年の子供が「つらいです」って言ってました。
今どきの子供が「つらい」なんて表現を使う状況・・・。
とりあえず、皆さんは寒さ対策に気を付けてください。



 さて、今回は普段よりちょっと早いですが、最近の気になった時事です。
先週は出来ませんでしたので溜まってますし、鮮度が下がるのも嫌なので放流する事にしました。


 相変わらず、特に何も考えていないため、斜め読み推奨。
非MTG記事ですので興味のない方はスルー推奨です。


 それでは行きます。
以下、点線内転載

[自公、政権を奪還=320議席超す-民主惨敗、維新第3党に【12衆院選】]

 第46回衆院選は16日投票、即日開票され、比例代表の3議席を除く477議席が確定した。自民党は小選挙区と比例で計293議席を獲得して、民主党を圧倒。共闘する公明党と合わせて323議席に達し、2009年に失った政権の奪還が決まった。民主党は公示前の230議席から激減、1998年の結党以来最低の57議席と惨敗した。「第三極」陣営では日本維新の会が54議席を得て衆院第3党となった。みんなの党も18議席を獲得したが、日本未来の党は公示前の62議席から大幅に後退、10議席を割り込んだ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012121600507

 選挙の結果が出ましたね。
善きに付け悪しきに付け、一つ確実に前へ進んでことになります。

 結果は皆さん知ってのとおり、自民党の圧勝でした。
それも単独293議席です。公明党と合わせて320超の議席を獲得しています。
対して民主党は60弱。
如何に3年強の間の政権運営が国民にとって酷いものだったかを知らしめる結果となりました。
 ただ、余り民主党に弱体してもらうのは困ります。与党には与党の役割があるように野党には野党の役割があるのですから。


 今後は「かつて」と同じく、自民党の独裁体制が続くことになります。
弊害も当然あるでしょうが、少なくとも、数不足からくる泥沼政争は回避できる数字です。
 その事をしっかりと意識して、自民党には見識を持った政権運営を期待したいですね。


 という事で、追加の文ですが、
内閣に麻生元総理や谷垣前総裁を計画しているそうです。
挙党一致をアピールしたいそうです・・・。
別にアピールも良いんですが、それよりも能力重視で選考していただけない物でしょうかね・・・。
と言うよりも、民主もそうでしたが、この日本のポストを回転テーブル式に回すやり方はいい加減何とかしていただきたいものですね。
特に、一度トップに立って、その上で後ろ向きな理由で辞めた人間をまた持ち上げるやり方は本当に見ていて嫌気がさします。


第三極、競合区で共倒れ 自民に漁夫の利

朝日新聞デジタル 12月17日(月)11時19分配信

 【石塚広志、二階堂勇】今回の衆院選は、第三極の日本維新の会、みんな、日本未来の各党が同一選挙区で競合し、民主党とともに「共倒れ」するケースが相次いだ。第三極の候補が多い選挙区ほど、自民党の候補が「漁夫の利」を得て当選するケースが増え、大量の議席につながった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000036-asahi-pol
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【衆院選速報】民主離党組、小選挙区で70敗

産経新聞 12月17日(月)2時4分配信

 民主党離党組は小選挙区で71人が出馬したが、勝敗結果は1勝70敗だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000543-san-pol

 第三極に関しては希望的数値よりは上回りましたが、予想数値よりは下回りました。
現実的な投票が行われたと期待したいですね。

 が、最も大きな要因は引用している共倒れの様です。
殆どの選挙区で、3極通しでの票割れが起こり、自民党にさらわれていますね。
 私としては万々歳ですが、これを危惧していた維新の会・橋本代表代行としては忸怩たる思いがあるでしょう。
みんなの党への恨み節が今後出てくるかもしれません。

 維新の会と言えば、首相指名の件で早速意見割れが起こっています。
小さい事とはいえ、こんな小さい事も内部で処理できない組織の幼稚さを強調していますね。


 民主離党組は記事にある通り、惨敗です。
看板を掛けかえた程度では誤魔化せない程、国民の怒りは深いという事でしょう。
と言うよりも、むしろ民主党から出馬していた方がまだましだったのではないか?とさえ思えるほどですね・・・。


 今回の選挙で意外だったのは、共産党・社民党が埋没してしまったことですね。
特に社民党はたったの議席2です。
あんまりだ・・・。
もはや存在価値が無いとさえ思われているのではないかとも思えます。
この混乱期、自民・民主は嫌。
だけど、第3極に入れるのは危うい。
そんな迷える無党派層の取り込みで少しは票が伸びると考えていたと思うのですが、現実は厳しいですね。
ポットでの第3極に完全に票を食われてしまっています。
メディアの扱いも極めて悪く、国民にはその視界さえ入らない存在になってしまっています。

 歴史と意味を持つ政党としてもう一度奮起してほしい所です。


[死票率56%に上昇=民主は惨敗で8割超―衆院選【12衆院選】]
時事通信 12月17日(月)16時31分配信

 16日投開票された衆院選で、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全300小選挙区の合計で約3730万票に上った。小選挙区候補の全得票に占める「死票率」は56.0%で、前回の46.3%と比べ9.7ポイント増となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000160-jij-pol

一票の格差よりもより現実的な問題としては私はこちらの方が頭が痛いと思います。

死に票56%と言うのは幾ら何でも非道いと思います。

 また、自民党の「圧勝」と言う報道が出ていて、現実的に、小選挙区の自民の議席数の約79%を確保していればそういう見方も間違ってはいません。
が、小選挙区での獲得票数で見てみると僅か43%にしか届いていないという事実があります。
また、前回、自民党が大敗を喫した選挙と比例代表での獲得議席数を比べてみると、前回は55議席で今回は57議席です。
そう、わずか2議席しか増えていないんです。

 「自民党が勝ったのは無く、民主党が負けたのだ。」
そう言われても仕様がない結果に思えますね。

 戦後最低の投票率と言うのも悲しい事ですが、
国民が直接干渉出来る選挙でさえも、ここまで国民の声が届かないのかと思うと、選挙に行く気が失せるのも已む無しなのかもしれませんね。


[民主、22日の代表選延期=細野氏は不出馬の意向]
時事通信 12月19日(水)19時39分配信

 野田佳彦首相の民主党代表辞任表明を受け、同党は19日午後、党本部で両院議員総会を開催した。執行部が党大会に代わる両院総会を22日に開いて次期代表を選出することを提案したが、衆院選の総括を優先すべきだとの意見が相次ぎ、輿石東幹事長が代表選の延期を表明した。
 一方、細野豪志政調会長は19日、代表選に出馬しない意向を固め、自らに近い議員に「執行部の一員として衆院選大敗の責任は免れない」と伝えた。党内で待望論が広がっていた細野氏が現時点で立候補を見送る意向を固めたことで、代表選びが難航する可能性もある。
 執行部は両院総会後、両院議員に衆院選の全候補者と都道府県連代表者を交えた懇談会を22日に開き、選挙総括を行うことを決定。22日の懇談会では、26日の首相指名選挙の前に次期代表を選出するかどうかを含めて協議する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000136-jij-pol

衆院選挙の総括と言う名の反省会が大事なのは理解できます。
反省しないのはただのバカ。結党後最大の危機であるからこそ御座なりにするべきではないと思います。
が、延期理由はそれだけではないでしょう?

 どう考えても担ぎ手がいないのが本命の理由でしょう。
名前が挙がっている岡田さん、前田さん、細田さんは全て「No」が現状のスタンス。
他にも候補はいますが、何れもが難色を示しています。
理由は簡単。
現状、代表になるのはリスクが大きいからですね。
苦労は多く、先を見越せばリターンも少ない。
しかし、だからこそ「よし俺が!!」と言う人間が必要なのでしょう?
党の事を思えば、恨まれ役だろうと捨て札だろうとなるべきでは?
誰もが自己保身に走っています。
前回選挙での大敗を喫した自民党でも同様の問題が起きていましたが、その時は前谷垣総裁が直に手を挙げました。
彼の手腕には大きく疑問符が付きましたが、それでもその気概には感じるいるがありました。
ここら辺にも寄せ集め政党と、自民党との差を感じますね。


 ついでに、今回の戦況で落選した閣僚からは今頃になって野田現首相への恨み節が聞こえますね。
見苦しいことこの上ない。
理由を付けた批判を口にしていますが、結果論を用いた批判程情けないものはありません。
批評ならまだしも、批判・・・というよりただの愚痴。
小物臭がしますねぇ・・・。


[「1票の格差」違憲状態で衆院選無効…一斉提訴]
読売新聞 12月17日(月)21時56分配信

 最高裁が「違憲状態」とした選挙区割りのまま行われた今回の衆院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが17日、27選挙区の選挙無効(やり直し)を求めて全国の8高裁・6支部に一斉提訴した。

 前回の2009年衆院選を巡る訴訟では、高裁で「違憲」や「違憲状態」の判決が相次いでおり、早ければ来春にも出そろう各高裁の判断が注目される。

 「1票の格差」が最大2・30倍だった前回衆院選について、最高裁は昨年3月、小選挙区の定数を各都道府県にまず1議席ずつ配分して、残りを人口比で割り振る「1人別枠方式」が格差を生む原因だと指摘し、同方式の廃止を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00001525-yom-soci

何寝ぼけた事言ってんだ?
と思うのは私だけですかね?

 実際問題一票の格差があるわけでして、国民一人一人の平等性が失われているのは事実ですが、なぜこの時期に騒ぐのか?と。
選挙をやる前からこうなる事は判っていたのに、騒ぎ始めるのは選挙が終わった後。
ずれていると思っているのは、私だけの何ですかね?
 これで選挙無効判断が出てしまったら、尚更何で選挙前に騒がなかったんだ!!金と時間の無駄だろうが!!
と思うのですが・・・。
 (実際は選挙前から騒いでいましたが、関心のない人間に認知されていないのでは、行動していないのとなんらかわっらないでしょう。)


 また、彼らは何処まで是正されれば平等と言うのでしょうかね?
今回最大2.43倍の格差でしたが、例えば2倍程度で、矛先を収めることはあるのでしょうか?
そうなったら2倍程度の格差の方々は平等では無い事実は彼らはどう言い含めてくれるのでしょうか?

 格差是正は重要かもしれませんが、異なる場所である以上、その差が出るのは当たり前と私は考えているのですが・・・。
終わりなき矛盾を彼らはどう捉えていくのでしょうか?


 ただ、問題なのは事実。
野田現首相も安倍総裁に「次期国会での定数削減・格差の是正」を確約させていましたので、安倍次期首相には約束を守っていただき、早期着手を願いたいところですね。


[11月の貿易赤字9534億円=輸出不振で過去3位の規模―年間では最大確実に]
時事通信 12月19日(水)8時56分配信

 財務省が19日発表した11月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9534億円の赤字(前年同月は6912億円の赤字)だった。赤字は5カ月連続で、単月としては1979年以降で3番目の規模。原発停止に伴う火力発電用燃料の輸入の高止まりに加え、債務危機の影響で景気が低迷する欧州向けや沖縄県・尖閣諸島をめぐり関係が悪化している中国向け輸出の不振が続いているため。
 今年1月から11月までの累計の貿易赤字額は6兆円を突破。年間の赤字額は、1980年(2兆6128億円)を超えて過去最大となることが確実だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000036-jij-bus_all

 貿易大国の名が聞いて呆れる現状ですね。
特に周辺諸国との摩擦は如実に悪影響を及ぼすので自民党次期政権には柔軟な対応をお願いしたいところですね。

 が、悪い事ばかりでもなく、
東証は約8か月ぶりに1万円台を回復しました。
しかも、海外からの投機がかなり多いそうで、この動きは連鎖的に広がりそうです。
円相場も円/$=84円にもなり先行き明るいです。
ここを橋頭保として、先に繋がってほしい所ですね。


 とりあえず、12/20現在でも株価は上昇傾向の様で、日銀も安倍総裁との会談後に折れたそうで、追加の緩和10兆円を刷るそうです。
明日のマーケットでもこの良い状況は確保出来そうですね。
「インフレターゲット2%」は21日の会談で推し進めるそうですが、具体的にはどの様な行動をするのでしょうね?
2%ってバブル成長期の数値じゃないんですかね?
そんな事可能なんでしょうか?


[全米ライフル協会、乱射事件防止へ「意味ある貢献の用意」]
ロイター 12月19日(水)9時1分配信

[ワシントン 18日 ロイター] 米国の銃愛好家らでつくるロビー団体、全米ライフル協会(NRA)は18日、児童20人を含む26人が死亡した米東部コネティカット州ニュータウンの小学校乱射事件を受け、同様の事件を防ぐために「意味ある貢献をする用意がある」と明らかにした。21日に記者会見を開くという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000049-reut-n_ame

「意味のある貢献」と言うのは具体的には何をしてくれるわけですかね?
記事中にもありますが、金と権力をフルに使って、これまで銃規制法案を力ずくで抑え込んできた彼らが今更何をしてくれるというのか?
現在施行中の法案も彼らの力で延長はされないことが決まりました。
(たしか、カリフォルニア?か何処かでマシンガン乱射事件が起こって30枚以上の死傷者が出た時に起こされた法案だった気が・・・。
記憶曖昧なので違うかもしれませんが・・・。)
それを今更どうしようというのか?
挙句に「職員が銃を携帯していれば今回の事は防げたかも」なんてほざいている輩です。
期待は出来ませんね・・・。


 皆さんも一度は見た事があるであろう、被害者の会の方々が毎年撮られる「年間に銃犯罪で犠牲になった子供の人数分の靴を並べた写真」を初めて見たときのショックは今でも忘れられませんね・・・。
何とか事態が好転してほしい所ですが・・・。


 因みに、犯人が所持・使用していた銃ですが、軍用拳銃だそうです。
一般市民が持つのなら護身用で十分なはずなのに、なぜ軍仕様の代物が一般人の手に簡単に渡るのか?
アメリカの不思議な処ですね・・・。


[妨害差し止めで仮処分=米裁判所がシー・シェパードに―鯨類研]
時事通信 12月18日(火)19時0分配信

 南極海で調査捕鯨を行っている財団法人日本鯨類研究所(東京)と共同船舶(同)は18日、両者が求めていた米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」による日本の調査捕鯨船団への妨害行為の差し止めを認める仮処分命令を、米第9巡回裁判所が出したと発表した。
 鯨類研と共同船舶によると、この命令はSS関係者が南極海で調査船や乗組員を物理的に攻撃することや、公海で調査船から500ヤード(約457メートル)以内に近寄ることを禁じている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000111-jij-bus_all

という訳で毎度お騒がせなSSです。
今回の判決も当然で(国際法上認められた調査捕鯨な上に、明らかにSSは危険行為を働いているため)すが、彼らがこれに大人しく従うとは思えませんね・・・。
そもそも文化の違いを否定し、一方的な価値観を押し付けてくる組織ですからね。
クジラがダメで、同じ哺乳類の豚や牛がOKな彼らの理論が理解不能です。
知能が高いから海豚も鯨もダメ!
が彼らの主張ですが、それなら同様非常に知能の高い家畜である犬や馬はOK何ですかね?
牛や豚だって頭いいんですよ?特に後者は。

 何にせよ、人命にかかわるような危険行為を取り敢えず止めて欲しいところ。
法治国家の一組織として、対話を持って主張を続けるのならもちろん、それは彼らの自由なんですがね。


 とはいえ、捕鯨に関しては、倫理観念に関わらず、私自身はかなり懐疑的です。
調査捕鯨は、「資源」としての有用性を調査する事が目的で、対して関連国際法では資源目的での捕鯨は禁止されています。
「資源」になるかどうかの調査なんてダメに決まってんだろぉ・・・と思うんですがね。
これがまかり通り不思議。
しかも何年調査してんだ・・・。
莫大な赤字を垂れ流し続けて・・・。
正直関連機関が、利権護ろうとしているようにしか見えないんですよね・・・。


[<韓国大統領選>朴槿恵氏が数々の“初”記録、第18代大統領へ]
中央日報日本語版 12月20日(木)7時58分配信

大韓民国の憲政史上、初の女性大統領。大韓民国最初の2世大統領。大韓民国で初めての独身・理工系出身の大統領。セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補が憲政史上、数々の“初”記録を作り出して第18代大統領に当選した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000018-cnippou-kr

日本の逝去が変化した時期を同じくして、お隣の韓国でも大統領選挙が行われましたね。
当選したのは朴槿恵女史で、韓国初の女性大統領です。

 朴女史は、基本的には現与党のセヌリ党です。
慮現大統領の政治に嫌気がさしていた国民が継続与党を選択するというのは私には意外でしたね。
ただ、彼女は、本人の人気もさることながら、現政権初期から政権運営に否定的な姿勢を取っていたため、その違いは国民には理解されたのかもしれませんね。
また、企業経営者であった慮現大統領や対抗馬で弁護士出身の文在寅氏とは異なり、政治家の親を持ち本人も政治家として息が長い方です。
日本でもそうだったように、政治家による安定した政治が国民には魅力的だったのかもしれませんね。

 因みに、今回の選挙では過去最高の投票率を記録し、実に75.8%に達したそうです。
同じく政治に嫌気がさしていても、投票にはしっかり行く部分は日本人も見習うべきでしょう。

 日本に対しては、比較的親日的な立ち位置であり、韓国の成長のためにも日本との経済協力は必要と言うのが女史の考えだそうです。
が、それとは別に、やはり竹島・慰安婦問題では譲る姿勢は当たり前ですが無い様で(と言うより、そんな姿勢を国民から強要されていると言う方が正しいでしょう)、この問題はやはり尾を引きそうですね。
安倍総裁も対アジアでは強硬な意見を現在はお持ちの様なので、下手な衝突が起こらないか心配ですね。
立場としてはお互いに譲れないのでしょうが、ぶつかり方をお互い意識していただきたたいところです。


 因みに、この朴女史ですが、何処の小説の主人公?と言うような過酷な人生を歩んでいる方で、
父親は、韓国市場最も人気があるとされる大統領でありながら、
母親→父親を狙った自称北朝鮮工作員の流れ弾で、自身が子供の時に死亡
父親→その数年後、テロに会い死亡
自分→数年前に暴漢に襲われ、刃物で顔に切り傷を負う
という、
非現実的過ぎて何とも言えない凄い人生を歩んできたそうです。


 話は変わりますが、現大統領の慮氏は韓国のお家芸?である任期終了後の逮捕・起訴はほぼ避けられない状況の様です。
様々な困難の中、韓国の国際的な経済国家の地位を固めた手腕は評価されながら、国民の格差の拡大や本人も含めた黒いお金問題で最後は散々でしたね。
何とか支持率を挙げようとした反日強硬策で、日本との関係性に拭えない傷跡を残してくれたことも日本人には評価マイナスですし。
この方、就任当初は未来志向の対日関係、つまり親日を標榜していたんですがね・・・。
 が、そんな散々叩かれている慮氏の終盤の支持率は20%前後だそうです。
・・・ここ数代の日本の各総理よりも上ですね・・・。


[原発関連死初の和解 東電と小高の入院女性遺族]
福島民報 12月20日(木)11時31分配信

 東京電力福島第1原発事故に伴い、避難を強いられ死亡した、いわゆる「原発関連死」について東電は19日までに、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介の申し立てがあった1件で死亡慰謝料1200万円を遺族に支払う和解案を受諾していたことが分かった。
 これまでにセンターが明らかにしている約180件の和解事例のうち、東電が事故に伴う避難に死亡との因果関係を認め、遺族に死亡慰謝料を支払ったケースは初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000030-fminpo-l07

 とりあえず、の始まり踏んでおくべきでしょうね。
お金以外の解決方法は無いわけですが、これが免罪符だと東電には誤解しないで頂きたいですね。


[メルケル首相、圧倒的多数で党首に再任 独与党党大会]
朝日新聞デジタル 12月5日(水)0時24分配信

 ドイツのメルケル政権の与党・キリスト教民主同盟(CDU)は4日、ハノーバーで開いた党大会で、メルケル氏を圧倒的多数で党首に再任した。メルケル氏は来年9月に予定される連邦議会選挙(総選挙)で3期連続の首相を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121205-00000001-asahi-int

まぁ、当然と言えば当然ですね。
国内だけでなく国外での評価も高い方。
剛腕と称せるほど求心力、行動力が高いですからね。
 平時ではただの問題でも、この難事では求められ得るカリスマでしょう。
これからもEUの要としてのドイツで頑張っていただきたいものです。


[ブラウン管で国際カルテル=日韓欧に制裁金1580億円―EU]
時事通信 12月5日(水)20時47分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、テレビ・パソコン用のブラウン管をめぐって国際カルテルを結び、市場の公正な競争を阻害したとして、EU競争法(独占禁止法)違反で、パナソニックや東芝を含む日韓欧の大手メーカー6社に総額約14億7000万ユーロ(約1580億円)の制裁金を科した。欧州委がカルテル事件に科した制裁額としては過去最高。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121205-00000173-jij-eurp

 どうやって払うんですかね、コレ?
というか、払うつもり有るんですかね・・・。
続報待ちです。


[全米初、ワシントン州で嗜好用大麻が合法に]
AFP=時事 12月7日(金)12時48分配信

【AFP=時事】米ワシントン(Washington)州で6日、米国で初めて嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)の私的使用が合法化された。愛好家らは州内各地でパーティーを開いて祝った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000014-jij_afp-int

何ゆえ?
っと思いながら記事を読むと、金の臭いがプンプンしますね。
愛好家が大挙して押しかけて、変な事件が多発しそうな予感が・・・。

 しかし、合衆国憲法との齟齬はどうなるんでしょうね?


[【 2012年12月7日 太陽電池で世界最高の変換効率37.7%達成 】]

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とシャープは、37.7%という世界最高の変換効率を持つ太陽電池の開発に成功した。

この太陽電池は、インジウムやガリウムなど2種類以上の元素からなる化合物を材料とした光吸収層を3層重ねた構造をしており、化合物3接合太陽電池とよばれる。それぞれの層が異なる波長の光を吸収することで変換効率を高めることができる。昨年11月には、36.9%の世界最高値を達成している。

http://scienceportal.jp/news/daily/1212/1212071.html

SUUUUGEEEEEEEEE!!!!!!!
38%弱ですか!!。
超凄いですね!!。

 記事中でもある通り、世間に出回っている大半がシリコン製であり、その変換率は20%前後です。
高くても23%ぐらい?だったでしょうかね、数年前の記憶ですが。
しかも耐用年数が低いとも言われ、尚且つ「これ以上の向上の余地はあまりない。」とまで言われていた物です。
 ですので、どうしても私は太陽電池には懐疑的だったんですが・・・これは只々凄いですね。
因みにエネルギー変換率38%弱がどのくらいかと言うと、
だいたい石炭と同じぐらいです。
主流な物では石油が40%強?ぐらいで原子力がもう少し上だったはず。
水力は25%ぐらいで風力は10%強?だったような・・・。
 曖昧な記憶ですし、媒体や発熱過程も全く違うため、一概に並べて評価することは出来ませんが、それでもこの変換効率38%がどのくらい凄いかという事がご理解いただけたはず。


 あとの問題は、費用・生産性と耐用年数ですね。


[ゴン 45歳での現役引退を表明 両膝完治せず]
スポニチアネックス 12月4日(火)15時54分配信

札幌の元日本代表FW中山雅史(45)が4日、札幌市内で会見を開き、今季限りで現役を引退することを表明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000091-spnannex-socc

 GOOOOOOOOOOOOOおおおおおおおおおおんんん!!!!!!!

 ありがとうゴン。
本当にありがとう。
カズと共に日本の近代サッカーの立役者。
最近は年齢・怪我の事もあってめっきり出番も無かったですが、彼が立ってプレーしている
それだけで、心を熱くさせてくれる。
本当の意味でのLegendでした。

 本当にありがとう。
。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。




 さて、こんなところです。
先々週の分まで含めて、結構古いのもありますが、色々ニュースの絶えない師走ですね・・・。
皆さんは何か気になる記事がありましたか?




本日の電波


・《壌土からの生命》+《渦まく知識》

 ロームで土地戻して、ブレストで必要杯と交換して、次のドローでローム発掘でTopをきれいにする動きが強いと思いました。
つまり「The Fear(ITF)」は強いと思いました。

 ちょうど、《罰する火》が強い環境なので尚更ITF強いなぁ~と・・・。

と言うか、《死儀礼のシャーマン》ってITFにも入るのかしら?



---------------------------------------------------------------------

・《レオニンの裁き人》+《流刑への道》で完璧な除去になる。
それだけ。

+《幽霊街》



---------------------------------------------------------------------

・オルゾフラスゴ+《復讐蔦》で
 無人の荒野を駆け抜けたい

 盗んだバイクで走りだす的な感じでワイルドに決めたい。

 《絡み根の霊》でも良いんですが、先に展開しておく必要があるのがめんどくさいです。
《恐血鬼》で良いんですが、相手のライフが10以下にしておく必要があるのは難度が高いです。
《大いなるガルがドン》でも良いんですが、それなら別に相方は何でも良い。

 やはり、「除去する+捨てる」の一連の動作と噛み合っている蔦さんが一番スタイリッシュです。



 という事で各地で話題のこれ↓
Ominous Eclipse   (1)(白)(黒)(黒)
ソーサリー     レア
全てのクリーチャーを破壊する。各プレイヤーは手札を公開し、クリーチャー・カードを全て捨てる。


 昨日漏洩されたこのカード。
シンボル云々でフェイク、強すぎてフェイク、なんて言われていますね。
確かに、マスデスカードの性質を根本から覆している、所謂

 「これって、壊れてる」

類のカードでしょうね。
基本的に生物Hate値が高すぎるこいつ。
Lagecy民の多く(飽くまで一勢力)から悲鳴が聞こえます。
現在のLegecyは只でさえコントロールが強い環境です。
対してBeatデッキは壊滅しています。
その状況に拍車を掛ける事はほぼ間違いないでしょう。
いや、クロックパーミいるじゃんとかそんな事はどうでも良いんです。
これ以上は環境が歪みすぎる・・・。


 と、嘆いても仕様がありませんねw

基本的に、マスデスの対処法を嘲笑うかのごとき呪文。
PWをどうしてもフィニッシャーにしたいのかWotc!!
と思いますが、既存のデッキの内何に入るのか?という事が重要ですね。


 コントロール筆頭のUW Miracleには入るのか?
個人的な見解ですが必要ない気がします。
既に《終末》、StP(+ScM)で対Beat性能は十分です。
 盤面一掃後のハンドの脅威にはCTコンボでも対処できますしね。
追加の全体除去である《至高の評決》の絶対的安定感の方がデッキ的な利点に成るのではないでしょうかね?


 次にEsper SfMコントロール。
これは入る筆頭でしょうね。
色的にもマッチしています。
WWはDrSか金属モックスで何とかできるでしょう。
 もともと、PWコントロールとしての特色も強いデッキですし、フィニッシャーには《未練ある魂》が添えられている事も多いのでほぼデメリットは無いでしょうね。


 BWピキュラ。
これは所謂BWコントロールビートなので可能性はありますね。
ペスやヴェリアナの様なPW、LgSや苦花などのトークン戦略とも合致しています。
よりビート色が強いDeadguyでは難しいかもしれませんがこちらならばなんとか圏内かもしれません。


 リアニ。
まず四マナ出るんですかね?
そしてそれ以上にWW出るんですかね?
要ります?


 他に何かありますかね?
こうして見ると既存のデッキにはなかなか入りづらい気もします。
とはいえ、手札のカードを根絶できるのは物凄い効果ですね・・・。
特に、リカバリー力が売りのゴブリンが無きを見ますww

取り敢えず今以上のコントロール環境になってしまいそうですね(´・ω・`)
防ぐためには
打消し・ハンデス!!
そしてランデス!!
アレ?
やっぱりTeamAmericaつえ~なww

 呑気な事言ってますが、私のThe Rockには別に化も不可も無く程度のカード。
スラーンさん常備してますしね。
嫌な事は事実ですが、《終末》の方が遥かに嫌です。



 個人的には
マスデスとしての評価では
・打ち消されない
・BlueCount
の2点で《至高の評決》のほうが遥かに高評価です。

 相手のハンド生物を根こそぎに出来る事。
そこにどれだけ重きを置けるかで評価が判れるんでしょうね。
・ハンデスの評価
・コンボパーツの評価

 強力な事には変わりありませんが、それ以上に妄想の余地のあるカードだと思います。
また、多少癖のあるカードですので、これを中心とした新しいアーキタイプのデッキが生まれないか楽しみです。
まぁ、
フェイクである可能性も十分にあるんですがね。



 打って変わってスタンでは、非常に良いカードになるんではないでしょうか?
現在の環境には生物が溢れすぎているためいい薬になると思います。
Beatしか息していない環境を変え得るカードでしょうね。
今の生物は、異常にパフォーマンスが良いためこれぐらいHate値を上げないと如何にもならないと開発チームは思ったのかもしれませんね。

 既に騒がれていますが、
相手の手段を根絶したうえで、自分は生物を捨てて《屈葬の儀式》で〆なリアニメイトが良くマッチしていますね。
とはいえ、これ単体でBeat環境を変えられるほど今の環境は温くないとも思いますがね・・・。
《ロクソドンの強打者》が「ち~す(^^)」するだけでしょう。



皆さんはこのカードはどうですか?
良い妄想してますか?

今回はここまで、です。


レガシー) 今週のSCGの結果 最近の一押しはBUG!?
レガシー) 今週のSCGの結果 最近の一押しはBUG!?
レガシー) 今週のSCGの結果 最近の一押しはBUG!?
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 日本の未来を占う選挙が終わり、いよいよ今年も幕が閉じようとしていますね。
さびしい限りです。
 
 さて、今日はSCG OPEN LegacyがLos Angelesで行われました。
早速結果を見ていきましょう。
先週は出来ませんでしたのでその分張り切っ・・・らないですよ別に?


 まずは結果をペタリ↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t[C1]=3&start_date=2012-12-16&end_date=2012-12-16&start=1&finish=16&event_ID=20#content_decks_legacy-tab


 今週の優勝はJack Fogle氏のBUG Delverです。
先々週にも上位の半分を占める活躍をしているBUG。今が熱いですね!!


Top8(上から順に1位→8位)
BUG Delver
Zombardment
Esper SfM
BUG Control
DreadStill
RUG Delver
Aggro Loam
Lands

Top16(上から順に9位→16位)
Sligh Burn
RUG Delver
Esper SfM
UW Miracle
RUG Delver
UW Miracle
RUG Delver
Esper SfM


 です。
やはり青い世界ですが、Top8は今回同一デッキが一つもないという珍しい光景です。
普段は上位に見られないデッキ群もあり、面白いですね。

 今回のトップ勢力は
RUG Delver 4名
Esper SfM 3名
です。
RUGは最近BUGに人が流れがちですが、流石の成績です。
同じく、最近安定した成績を残しているEsper SfMも健在。
この2つは本当に凄いですね。



 さて、ここからは個別にデッキを見ていこうと思います。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51704
 優勝したJack Fogle氏のBUG Delverです。

 名義上はBUG Delverですが、内実はTeam Americaですね。
RTRでの恩恵《死儀礼のシャーマン/DrS》《突然の衰微》により、復活してきたアーキタイプです。
皆さんもご存じのとおり、先日のGP名古屋で行われたエターナルパーティでの優勝も同じTeam Americaでした。
そう、考えると最も恩恵にあずかっているデッキなのかもしれませんね。

 気になってリストを比べたところ、実はエタパ優勝のヒラバヤシ ユウキ氏のデッキとメインはフェッチの土地配分を除いて全く同じです。
http://www.bigmagic.net/gpnagoya2012/ep2012/004.html
もともと、クロックパーミッションはデッキ内容がほぼ同じになる事は多いのですが、ここまで同じというのも珍しいですね。
全く同じリストのデッキがエタパ・SCG Openの2つの大きな大会で優勝している。
今の環境の一つの答えなのかもしれません。

 元々クロックパーミッションが強い環境ですが、このデッキの強みはRUGよりも嵌めパターンが強力な事。
ハンデスで能動的な、打消しで受動的な妨害が可能なそれは、嵌れば封殺ともいえる動きにもなってしまいます。
 また、環境最多のRUG Delverに対しては
《墓忍び》の存在が非常に大きく、コンバットを制する事が出来ます。
DrSの存在で、生物は小さくされるため、余計に墓忍びの存在が癌ですね。継続的なライフコントロールされるため火力が機能しないこともあります。
そして、何より衰微の存在で完全にRUGは後塵を規すことになります。
 ハンデスに加えて、衰微まで加える事で青い環境にも強く、衰微が多い環境故に墓忍びの存在感も増しています。

 ただし、墓地対策はメインから行われる環境ゆえに墓忍びが機能しない場合もそれなりにあります。
また、ハンデス・打消し・土地破壊で十分ではあるものの相手のPWへの対処手段が乏しくJtMSに対しては苦しい戦いを強いられそうです。
土地破壊も《もみ消し》が無い為、絶対的な安定感は無く、そこら辺をどう対処するのかが気になりますね・・・。

 サイドの《仕組まれた疫病》は普通ですが、素晴らしいチョイスだと思います。
デッキ的に多数の生物を展開するデッキには相性が悪く、また、環境的に小型の生物をばら撒くものも多い為かなりの効果が見込めるのではないでしょうか?
部族は当然として、《未練ある魂/LgS》のスピリットや、決勝で当たったZombardmentのゾンビにはクリティカルでしょう。
惜しむらくは「人間」を指定できないことですね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51708
 2位、Samuel Black氏のZombardmentです。

 ま~たZombi大好きSamか・・・と思ったら違いましたw

 このアーキタイプも随分とデッキが固まってきましたね。
《血の芸術家》や《苦花》等のトークン戦略が大分薄まりました。
代わりとして入れられたDrSは今や4枚鉄板の存在ですね。
結構マナが掛るデッキなので、単体では何もしない芸術家よりも優れていますね。
 また、マストスペルが非常に多い環境・デッキなので《潮虚ろの漕ぎ手》も4枚まで増強されるようになりましたね。

 サイドの《弱者の石》の存在が良いですね。
このデッキにとっての癌となるミドル級以上の生物を軒並みシャットダウンできます。
《罠の橋》でも良い気がしますが、3マナを捻出するのは難しいかもしれませんね。そもそも1マナと3マナのカードを比べるなよ、と・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51719
 4位、Brian Ruble氏のBUG Controlです。

 コントロールとされていますが、Jundの様な除去コントロール中速Beatと言う方が正しいでしょう。
Uは入っているものの、飽くまでハンデス・除去コントールであるためかカウンターは無しです。
まぁ、デッキカラーだけでも十分相手を経過させてスローダウンさせれるでしょうね。

 最大の強みは続唱を持つ《断片無き工作員》の存在です。
このカードの存在でDelver系の様に畳み掛けながら攻めるという動きが出来ます。
《Hymn to Touruch》《ヴェンディリオンの三人衆》《ヴェールのリリアナ》によるハンデス封殺に加えて、続小による手数の増加はかなり厭らしい動きとなるでしょう。
特に通常のクロックパーミッションと異なり続唱のお陰で2マナの様な強力な手数が増やせるというのかかなりのデッキ的な強みですね。

 《悪意の大梟》も攻防一体のアドバンテージ源です。
ボブよりも安定感があり、単体でScMよりも手軽です。飽くまで中速Beatであれば最高の2マナアド生物ですね。
続唱から捲れてもがっかりしない!!

 続唱デッキ最高のアド源《祖先の幻視》はサイドです。
単体での弱さが嘆かれ、しばしば弾かれるものの、嵌った時の強さは抜群です。
中々悩ましい一枚です・・・が、何故にサイドなんでしょうね?
何に入れるのかしら?
対コントロール戦でのアド合戦用ですかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51715
 5位、Andrew Shugart氏のDread Stillです。

 これまた久々なDeadnaughtですね。
本当にたま~に見ますね。

 CTコンボで蓋をするタイプも多いですが、CTはどうしても感性に時間が掛る為こちらは《行き詰まり》で蓋をするタイプですね。
《秘密を掘り下げる者》にしろドレッドコンボにしろ前衛的な挙動となるので単体で蓋の機能が果たせる方が望ましいのかもしれません。

 サイドの《電謀》が面白いですね。
環境柄1マナでタフネス1を処理出来るカードは非常に重要なのは周知の事実です。
が、Ins速度で、相手の生物全体を対処出来るカードと言うのは非常に貴重ですね。
中盤以降でも使い道は十分にありますし、自分の生物を巻き込まない点も素晴らしいですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51717
 7位、Tony DeVeyra氏のAggro Loamです。

 こちらも時折見かけるLoamです。
が、もはやLoamの面影は《壌土からの生命》と《突撃の地鳴り》ぐらいなきがします。
まぁ、モックスもありますが・・・。
殆ど、Jundの様なものですねw

 最大の特徴は《田舎の破壊者》4枚の存在。
《土地を食う者》《聖遺の騎士》の存在により完全に放置されていた田舎者です。
が、環境柄墓地対策が吹き荒れる昨今、場に出ていこう安定した成長を促せるこのカードは再びその価値が評価せれても良いのかもしれません。
 戦闘に関してもただのファッティであり、3種の中で最低ではありますが、不要なドロー(余分な土地)が無くなるため後半の消耗戦でも強い存在ですね。
 相手のタルモやKotRにも自陣のDrSが機能すれば十分にコンバットで優位に立てますしね。

 メインではそれほど重要ではないモックスですが、サイド後は
《虚空の杯》
《ファイレクシアの破棄者》
の存在があり、重要度は群と上がります。
 また、モックス3枚・DrS4枚のお陰でアサルトも比較的容易にセットできそうですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51706
 9位、Jacob Dobbs氏のSligh Burnです。

 正直Burnのことはよく判らないので疑問を一点。
《焼尽の猛火》は今の環境ならメインでもアリなのではないか?という事です。
DoSの様なライフレースを迫られる生物や火力を減衰してくるDrSの様な生物。
焼けなかったらアウトなSfMなど焼きたい生物に困り、手札で腐らせることも少ない気がするのですが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51714
 10位、Caleb Durward氏のRUG Delverです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51720
 15位、Keyan Jafari氏のRUG Delverです。

 環境を映す鏡であるRUG Delverの今週の変容です。
《墓忍び》の存在を感じ取ってかCalebは《四肢切断》をメインに戻してきました。
まぁ、前々から少しずつ増えてきていましたしね。
これは同系でのタルモ対策にもなるので十分に強いカードだと思います。
 また、分割火力は零です。DrSが焼けないですからね。
ただ、LgSは未だ多いので一長一短ですね。

 対して15位のKeyan氏は面白いカードを取っています。
《イゼットのチャーム》2枚です。
2マナとこのデッキには重い事が理由で敬遠されてきましたが、効果だけならこのデッキのために生まれて生きたような存在です。
疑似ピアスは言わずもがな。
2ルーターも結果的に3枚墓地を肥やしたうえで手札の向上が出来ます。
そして何より環境に蔓延ってしまったDrSを除去出来る2点火力の存在。
相対的に環境での強さが押し上げられたように思います。
もちろん2マナが重いのは事実なので、これ以上は望めないでしょうが・・・。
因みに12位、Gabriel Rabinはこの2枚の枠を
チャーム1枚・思考掃き1枚にしています。
こういう選択もアリですね。
何にせよ墓地対策が厳しいので能動的に墓地を肥やす手段を増やしたいという意図が見えますね。
 加えて《狼狽の嵐》が取られています。
これも珍しいですが、対U用のカウンターとして見ればそれほど違和感は無いかもしれません。
1枚のスペルを通す通さないでのカウンター合戦を制する事が出来るので状況を傾ける事が出来ますね。
もちろん本来の用途のストームコンボ対策にもなりますしね。



 
 さて、Openの方はここまでですが、前日に行われたInvitationalの方も少し。
先ず優勝はReid Duke氏です。強いですね、この方w

 使ったデッキはBUG Tempoです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=51634
同じBUGでも軽量テンポでもTeamAmerica型でも無く、コントロールでもありません。
称すのならBUG (中速)Tempo Controlといった所でしょうか?

 コントロールでもありテンポを刻むビートでもあります。
基本的にはハンデスから入ってタルモ・Cliqe/ヴェリアナ・JtMsで〆
と言うのが理想の挙動ですね。
DrSの存在により、Dazeのピッチ時のテンポロスが抑えられている事が良いですね。
もちろん他の2マナ域のスペルもよりより無理のないキャストが可能です。

 特徴的なのは2マナのアド源に《闇の腹心》を取っている事でしょうか?
普通はコントロール要素も含んでいるデッキならば《瞬唱の魔道士》
そうでなければ安定した働きの出来る《悪意の大梟》になります。
が、このデッキはボブです。
何を考えての事でしょうか?
カウンターが薄い為ボブを護れるとは思えないのですが・・・。
逆にメインにFoWが入っていない為ボブのライフロスの危険性が低減されているとも言えます。
ScMでない理由はスペルが枚数的に少ない上に使いまわしたいものが衰微ぐらいしか現実的に無いからかもしれませんね。

 ・・・しかし、見れば見るほど中途半端な印象を覚えます。
何を意図した構築なのでしょうか・・・。
勝ち手段がかなり薄いように思います。
ここまで低打点である事を考えればPWコントロールと見ても十分かもしれませんね。


 因みに3位、Matt Nass氏もほぼ同様なデッキです。
ただし、Hymn→《コジレックの審問》
に変更されており、爆発力よりも安定性重視になっています。




 先週、大分盛り返したコンボ勢が、Invitationalではちらほらと見えます。
が、Openの方は壊滅的ですね。
同じ青い環境でもまた違うのかもしれません。
詰まらない見方をすれば、インヴィの方が上手いプレイヤーが多い為コンボも強い、と言えなくもないですがね。

 しかし、変わらぬ青一強でもメタは着実に変化をしているようです。
来年はどうなるのでしょうかね?


 と、いうわけで、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




非MTG) そうだ、選挙に行こう・・・/ ここ最近の2次元(ゲームとかロボアニメとか)趣味
非MTG) そうだ、選挙に行こう・・・/ ここ最近の2次元(ゲームとかロボアニメとか)趣味
非MTG) そうだ、選挙に行こう・・・/ ここ最近の2次元(ゲームとかロボアニメとか)趣味


皆さん、こんばんは。
しもべです。


 とうとう、明日、衆議院総選挙の投開票ですね。
皆さんは、何処に投票するのか決めましたか?
色々、考えがあるでしょうが、選挙には行きましょう。
投票は国民の義務です。
今の世の中について、不平や不満はあるでしょうが、選挙に行かない人間にはその権利さえありません。

 この国で生きていく以上、この国の行く末に対しての責任を果たしましょう。

 どうしても入れたい票が無い場合、
たとえ「無効票」でも良いので、選挙には行きましょう!!



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 いつもなら、ここ最近の時事を纏めているのですが、最近は追っていなかったので無理・・。
面白いのもいくつかあったので、それは今後にでも・・・。



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日本Falcom軌跡シリーズの最新作が発表されました!!
その名も「閃(せん)の軌跡」だそうです。
プラットフォームはPS3/PS Vitaです。

 画像2の物ですが、
前作「碧の軌跡」から大幅にグラフィックが進化しています。
もう、Talesとかのレベルです。
うん、良い事です。

 でも、別にこの作品群にグラフィックは特に期待していないので、別にそれ程頑張ってくれなくとも・・・という空気を読まない私。
グラを頑張ってくれるのは良いんですが、昨今のダメRPGの典型のようなグラだけ良い作品にならないか心配でなりません。
従業員40人程度の会社なんだから、力を入れるのなら、グラでは無くシステム・ストーリーにしてほしいところ。
もちろん、全部頑張ってくれるならそれに越した事は無いんですが。


 うん、なんか後ろ向きの思考になってしまいました。
でも、それだけ期待しているという事なので、是非いい作品に練り上げて頂きたいと思います。
 


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 スパロボシリーズの新作「スーパーロボット大戦UX」が発表されました。
既にPVまで公開されていますね。

 ・・・しかし、今回の登場作品は中々にカオス(;・∀・)
まず、何故かミクさん フェイ・イェンがいますw
登場作品確認せずにPV初見で(゚д゚)になりました。
 次にSDガンダム三国記
マジかよ・・・。


 デモンベインとか色々いますね。
なんか平成作品が大半ですね。


 そんな中でも目を引いたのが「聖戦士ダンバイン」の存在。
第3次スパロボEXからプレイしている古参な私にとっては嬉しい限りです。
新作が出る度に出ないか出ないかと待っておりましたw
DS持って無いからプレイ出来ないけどねw
でも、出演することが大事!!
 まぁ、今のスパロボで武装の最長射程が1(サーバインとズワース)とか敵の的にされそうな存在でしたが、流石にここら辺には手が加わっているでしょうね。
エルガイムもそうですけど、そろそろ古参組が復活してほしいです。


 ところで、
3DSって、聞いていた話では3DS>PSPな機種性能。
グラフィックだけでも>PSPだと聞いていたんですが・・・。
なんかしょぼくないですか?
DS時代のKとかと比べると遥かにパワーUpしていますが、PSPの「第2次Z」2作品を見た後だと霞む。
特にダンクーガNOVAとかモーションが一緒の使い回し組は劣化が目立ちます・・・。

 まぁ、3DS最初の作品ですから、開発になれていないのが原因かもしれませんね。

後は主人公気が気になります。



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 今、空いる時間にガンダムSeedのHDリマスター版を見ています。
こうやって見ていると、Seedも前半は面白かったなぁ~と。

 正直出てくる人間の悉くが共感できない上に、その中でも主人公側に一番共感できないという癌作品でしたが、前半は面白いなぁ・・・。

 あと、ヒロインAのフレイさんの屑っぷりが相変わらず光りますねw
神々しい。
TVの放送当時も衝撃を受けましたが、改めて見てもやっぱり凄いw
セイラさんにビンタされたカイ・シデンなんか目じゃないww
ヒロインと言う枠で見ても、0083の二ナ・パープルトンの追随を許さないほど凝り固まったダメヒロインww
ここまで来ると感動すら覚えますね。



 ついでに、先日「ニコニコ大百科」で「シャア・アズナブル」のページを見ました。
その時にこんな一節が↓

 「~また、マザコンでシスコンでロリコンとしても広く知られており・・・」

 あんまりな紹介だ!!
と思いましたが、冷静になって考えてみると、何一つ否定できなかったwww
うん、この文章書いた方センスありますねw

 ついでに、すぐ後にこんな一節も↓
「なお、Zガンダム以降で発生する問題の半分は、自分から手を出しておいて惚れられると邪険にする彼の性癖が発端である。」

 こっちもこっちで否定できないww




 シャアと言えば、「逆襲のシャア」のラスト。
アクシズが落ちていく際、アムロとシャアとの二人の会話後、アクシズが地球落下軌道から逸れた直後に、アクシズからMSが一機離れて行ってるんですよね、よく見ると・・・。
アレって状況的に見てvガンダムじゃないのかしら・・・。



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 Am○zonのページ開いたら
「MG 1/100 XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ EW版」なるものが載っていました。
超格好いいです。
欲しい。
買おうかな・・・。



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 先日「マブラヴ オルタネイティブ メモリアルノートブック」なる物を買いました。
いわゆる設定資料集的な物ですが、結構いいです。

 深い設定についてはメカ本が有るので、あっさりと本編をなぞってくれる本が欲しかったので丁度良かったです。
各キャラ設定やストーリーダイジェストが中心ですが、イラストも結構載ってます。

 という事で、1から話を回想していく。
はぁ、
改めてみても過酷な話だなぁ・・・。
 特に「まりもショック」の部分ではorz
ココロオレルorz
もうさ、これ、上げて落とすとか、そんなレベルじゃないもの。
上げて「壊す」ですよ完全に。
私の様に前情報有った人間でもきついのに、何も知らずにこれに直面したら心に傷を負いますよね、割と本気で・・・(´・ω・`)


 パラパラと見て言って、ついにラスト。
エンディングまで来ると武ちゃんと一緒に(´;ω;`)ウルウル
これは泣ける。
武ちゃんの気持ちわかる。
泣ける。


 もう、十年近く昔の作品なんだなぁ・・・。
でも、未だにいい作品だぁ(TдT)アリガトウ



 とりあえず、話をとっとと完結してくださいageさん




 皆さん、こんばんは。しもべです。


 御存じのとおり、GP名古屋は大盛況のうちに幕を閉じました。
私も3日間すべてに(一応)参加し、とても楽しい思い出を作る事が出来ました。


 そして、私達Lagecy民の最後のBig Iventであるエターナルパーティにも260名というLegacyでは比較的大規模な参加人数で大変盛り上がりました。
優勝はTeamAmericaでしたっけ?
情報遅くてよく判らないのですが。
まぁ、そのうち、レシピなりカバレージなり挙がってくるでしょう。



 そんなこんなで、今回は私も禁MTG生活を解禁して参加してまいりました。
10か月にも及ぶ禁欲生活は長く、その分とても楽しめました。
しかし、
禁欲生活の代償は重い物でしたよ・・・(ヽ´ω`)
本当は、書く気も起らなかったのですが、自戒の意も込めて、書きました。

 先ず成績が、何と驚異の 0-5(正確には1-5ですが・・・)www
正直3連敗以上とか、まともにLegacyに手を出してから初めてなんですが・・・。
でも、まぁそれはまだいいんです。
いや、良くないですけど。
デッキ練りこめないし、何より壮絶なほど事故ってたので。
所謂MTGやっちゃいけない日でした。
そもそも、これだけ実戦から遠ざかっていて勝てるほど甘くはありませんからね。

 それよりも自信を許せないのは
警告を三回受けた事です

すべて処理間違えの類ですが、悪質な物もあり、本当に対戦相手の方にはご迷惑をおかけしました。
自分がヘタレで厳罰されるのは仕方がないのですが、対戦相手に3回も不快な思いをさせてしまったと思うと本当に情けなかったですorz
ライフの計算間違えも何度かしてしまいましたし、本当に情けなかったです。


 まぁ、愚痴っても仕様が無いので、次に活かすとします。



 要らないでしょうけど、一応レポ。
デッキは「The Rock」です。


R1 vs RUG Delver
相手先手
1-1:互いに1マリ。相手、トロピからのDoSなのでRUG確定。
 初動ハンデスか不毛か迷いましたが、ハンドの内容的に2Tにどうしても通したい(2マナ)ものが無いので不毛を優先。
相手のトロピ破壊に成功します。事故ってくれればラッキー。が、その後3枚目まで普通に並べられたのでこれが正解だったかどうかは怪しいところ。
 2Tにハンデスで「FoW、ピアス、土地」で必要なスペルを通せば勝てる相性なのでFoWを落とす。
 3TにGSZ(X=1)に打消しを消費してもらい、相手はマングースを追加。
 4Tに《森の知恵》を予定調和でセット。
 ボブをセットして1/1マングースと睨み合い、DoSに殴られながら《突然の衰微》を引き当てDoS破壊。
 マングースの2体目が出たところで相手もスレショ達成。
 悩みましたが追加のドローでライフ残り5。こちらは《最後のトロール、スラーン》設置でターンを返す。火力引かれてないことを祈るのみ。
 マングース二体で殴ってきたのでボブ・スラーンでブロック、にスタックで《二股の稲妻》ボブ+本体。
これに更にスタックでSTPをボブに打ち込んで何とか生き残る。
 相手のハンドが空なので、返しに心置きなくSfM設置。
 帰ってきたターンで《殴打頭蓋》設置で相手投了。


 比較的読みも冴えていたし、ドローも悪くなかった(良くも無かったですがね)。
相手が稲妻を引いていたら負けていた可能性もあったので運も良かったです。
一番熱い対戦でした。

1-2:後手。リング、衰微、サバンナ、ボジューカ、他*3のハンドを悩んだ末マリガン。1枚でも土地が引ければ、他のカードと合わせてそこそこのハンドだったけど、危険すぎるので回避。
 したら、ダブマリしてももっとくそいハンドしか来ない。
 DoSが2体、速攻で反転して何もしないまま負け。
 何故か除去を1枚も引かない。

1-3:フェッチ*2、デュアラン*2、独楽、GSZ、DrSをキープ。
 独楽が置ければ、フェッチも合わせて展開有利orダメならDrS→GSZで速やかにコンバット生物出して~のプラン。
 前者が成功して、ほぼ勝ちの展開!!
からの~
 土地orハンデスorDrSしか引けない。
除去も他の生物も死ぬまで引けませんでした\(^o^)/
逆に相手には火力・《水没》を散々引かれて片っ端から引いたDrSを除去されて、マングース2体に殴られて「終」


 ここまで幾ら回してもデッキの半分以上を占めるであろうカード群が引けないとかどうしようもないorz
回りにも依りますが、5分以上はある相性なので残念。
でも、事故だし、1-1は面白かったし、まぁいいか・・・と思ってました、この時は。
でも、思えばこの時の「引き」がケチの突き始め・・・。



R2 vs Zoo
相性9-1。これは勝てる( ̄ー ̄)ニヤリ
こちら先手
2-1:囲い、KotR、土地、何かのハンドをKeep
 当然1T囲いから、2TGSZ(X=1)で除去を誘い→3T予定調和のKotR
 が、2T程にらみ合った後KotR除去されてから、何も引かずにボコボコされ、3点×2でコンガリ。
 因みに独楽+フェッチで色々探してましたorz

2-2:サイドで除去3枚増量。
 バター、Deed、土地x枚、DoS、他のハンドをKeep。
ええ、Deedキープですw
 1TDrSからの2TDeed→「ゆっくりしていてね( ^ω^ )」→「Deedにリングします」→(´・ω・`)ショボーン
しかし、QPMもいるのだし、対処されるのも想定内。
次のDeedか10枚の単体除去を引くまで我慢(`・ω・´)キリッ
それが無くても生物を追加していけば時間は稼げるはず(`・ω・´)キリッ
独楽もあるし(`・ω・´)キリッ

死ぬまで何も引けませんでした(´・ω・`)ショボーン

 逆に要らないパーマンネントまですべてに対処され、どちらがボードコントロールなのか判らなくなる展開でした。
正直、普通に9-1、どんなに低く見積もっても8-2のデッキに何も出来ずに負けて意気消沈。
思えばここで心が折れていたんだな・・・。



もう上位の目は無いので、せめて楽しもうと切り替える

R3 vs UW Miracle
出たよ、相性最低の方が・・・。
何気に初対戦なので(AVR発売前から禁MTGだったので)、勉強勉強。
相手先手
3-1:ヴォルカendでtRミラクルかSnTか迷う。
 取り敢えず、ハンデスした後、囮を使いカウンターとの駆け引きをしながら独楽、Deed、GSZ(スラーン)と通したいものを全て通す。
 相手のハンドには除去・カウンター無し、場にはこちらのスラーンだけ。ハンドにはKotRと言う状況。
 で、
《終末》×2で全てを水の泡にされる。
因みに初《終末》だったこともアリ、処理を間違えて、デッキ内に生物を戻してしまう。
Jugeを呼んで対処。警告一回目
その後、《天使への願い》X=6で終

3-2:壮絶なマナフラッドに悩まされながらも、やっぱり独楽で必要杯を集める。
 変わらず、囮にカウンターを使わせ、《相殺》《精神を刻む者、ジェイス》など、安定して脅威を割っていく。
が、それでも土地土地土地・・・A`)
イライラ
やっと引いたKotRも予定調和のSTPされる。
が、何故かここでPTEされたと間違える。
ハンデスでSTP・PTEの存在も確認済みだったからか・・・。それとDvD版だったためか。
取り敢えずデッキ内の土地探すために山札内を見て相手から止められ、勘違い判明。
Juge呼んで、警告2回目
もう、完全にポッキリ気味A`)
時間も無いし、逆転の目もなさそうなので投了。


 同じラウンド内で警告2回喰らうとか・・・。
相手の方には本当に申し訳なかったです。

 ゲームの話に戻ると、3-2は兎も角、3-1の様なほぼ勝負ありの状況まで持ち込んでも当たり前の様に捲られるので、このマッチは光明が見えない・・・。
やはり《ガドック・ティーグ》にしか道は無いのか・・・。
以前話した予測《根絶》もありなんですが、3-1の様に、ナチュラるミラクルされるとどうしようもない。



 完全に、心折れてましたが、せめて一勝しようと継続。

R4 vs 白単ビート(ウィニーでは無い)
スタンデッキの流用との事。基本スタンの方らしい。
相手先行
4-1:平地end
 ????
返しで怖いから、デッキ把握の意味も込めてとりあえず沼→ハンデス
っと、ここである事に気づく・・・。
ドローしていない・・・。
・・・
・・・
・・・
諦めて、Jugeを呼ぶ。相手の方は気付いておらず??顔。
警告3回目は結構ヤバい事になるのは理解していましたが、ルールである以上スルーするのは言語道断ですよね。
仕方がないです。
10分弱の協議の結果、4-1のゲームロスで決着がつく。
思っていたよりも遥かに軽かった。
と、いう事で、サイドチェンジに入る。
相手の方( ゚д゚)ポカーンしてた・・・。

4-2:何度目かになる気を取り直してのスタートA`)
 正直《平地》しか見ていない為デッキが判らなかったが、「初動平地から入る」「普段はスタン専門」との意見から恐らくビート予測を立て、3枚の除去を増量。
 1T独楽の返しで、平地→《教区の勇者》と動いてきたので予想的中ながら少々ビビる。
 2T独楽起動、フェッチシャッフルで返すと《スレイベンの守護者、サリア》が出てくるので勇者にSTP。
この時点では、「人間Beat」だと思っていたので勇者にSTPしたけど、サリアでも良かったかもしれません。
 SfMで《光と影の剣》を持ってきくるも、ここから土地が引けない。どれだけ独楽を回しても土地が見えない。
 ハンデスすると《歓喜の天使》《天使への願い》がこんにちはw
かなり迷ったけど、このままいくと、相手は4/4飛行*2を投下しそうなので願いを捨てる。
 KotRを置いて返すと《歓喜の天使》が着地。こいつが癌やった。
土地が足りない。探しても見れない。上にフェッチが死に札と化す。
 《饗宴と飢餓の剣》はとりあえず叩き割るものの相手は次々に生物を投下。
こちらは生物でチャンプして、返しで殴って、LS剣で生物を回収して、のライフレース。
が、やっぱりいくら独楽を回しても除去が引けない・・・。土地も足りない。
 睨み合いの末、《荘厳な大天使》が着地。《戦争と平和の剣》が付いて、それでも粘るも、《銀刃の聖騎士》がでてGG
除去どこ(´・ω・`)ショボーン



 もういい加減、嫌になってくる。
生物も除去も引けない上に、土地まで引けなくなった。
じゃぁ、デッキ内で何が残っているの?っていうぐらいの残りかすを引き続けるとか・・・。


R5 BYE

R6 vs EsperSfM
これはよく覚えてないけど、やっぱり独楽を置いて、その後いくら探しても有効牌が見つからずに死んだ。






 という訳で、人生初の5連敗ww

もうどうにでもな~れ
   *``・*。
   |   `*。
  ,。∩    *
 + (・ω・`)*+゚
 `*。 ヽ つ*゚*
  `・+。*・`゚⊃ +゚
  ☆ ∪~ 。*゚
  `・+。*・ ゚


 とりあえず、真面目な話をすると、R3のミラクル以外は十分勝てる見込みのあるマッチだった。
にも拘らず負けているという事は
やはりデッキがチャンと練れていないんだろうと思います。
また、Keep基準やプレイングも甘いのだろうと思います。

 が、正直引きが酷過ぎて、その反省をどこまで深めればいいのか判らない・・・。
何故デッキ残り40枚強の中から、生物でも除去でも良い状況だいたい20枚強のカードをほぼ全試合で独楽まで使って死ぬまで1枚も引けずに終わる試合がこれほどあるのだろうか?
・・・
・・・
・・・
・・・もしかして呪われてるの?
あまり、運の性にするのは信条に反するんですが、ここまでだとそういう物云々を超えています。

 正直、こんな状況では何処へ向かえばいいのか判りません。
何を正していくべきなのだろうか・・・。


 とりあえず、
集中力切らして、Jugeコールするような事態になるのは避けようと深く反省しなければいけないことは絶対的な事実ですが。
あれは、相手の方にも著しく迷惑をかけるので本当によろしくないです。
うう。情けない(ノω・、) ウゥ・・・


 今回の事で数少ない光明と言えるのは、
対U戦(R1/R3/R6)でのカウンター戦の駆け引きが、禁MTG生活する前よりも遥かに優れていたこと、でしょうか。
通したいスペルは、悉く通す事が出来ましたし、ひっかけたい囮にも大半で食いつかせる事が出来ました。
その後のアレで、どうしようもなかったけど、それだけは救いでした。


他には
各カードの感想として
・Deedはパーマネントを置くデッキが増えているので、やはり非常に強かった。
対コンボ以外では腐る事はなさそうです。

・今までは独楽*3でしたが、今回は《森の知恵》*1+独楽*2で行きました。
この組み合わせも相乗効果で素晴らしかったです。

・3本目の件はLS剣にしましたが、評判通り優秀でした。
FF剣・BM剣は検討を重ねましたが、デッキのコンセプトとしてマッチしていない為不採用でした。

・《ヴェールのリリアナ》は初期調整中には入れていましたが、特に必要な場面が無く、デッキとしても挙動のノイズになる事が多かったので抜きました。
マッチ中でも欲しい場面が見当たらなかった。
単純にDeadguyでもなくJunkでもない為、デッキとの相性が悪いのだと思います。

・《突然の衰微》は強かったです。
やはり青が多い環境では活きますね。ハンデスで露払いできるため良くデッキにマッチしています。
2枚の採用でしたが、3枚目もアリかも・・・。
でも4枚入らないと思いました。

・《死儀礼のシャーマン》もほぼ予想通りの性能でした。
高確率で避雷針になってくれるし、1/2のサイズも厭らしかったです。
後半でもする事は多い為、腐りにくく、GSZをこれのために消費する事に些かの躊躇もありませんでした。
ただ、4枚は欲しいとは思わないため3枚で十分だと思いました。

・KotRの信頼度が著しく低下していると感じました。
元々、除去嵐が吹き荒れ、《漁る軟泥》が睨みを利かせていましたが、DrSまで加わって本当に厳しいです。

・《未練ある魂》は検討したのですが、
デッキがDeedを使用する事。
装備品が無ければ打点が低すぎて、サイド後はプランが脆すぎること
等を理由に外しました。



 こんな所です。
疲れた。
デッキどうしようかな・・・。
どう改善していくべきか・・・。







悲報)Nagoya Angelプレイマットの再販は誤報だった!!!・・・全否定ではないけど・・・。
悲報)Nagoya Angelプレイマットの再販は誤報だった!!!・・・全否定ではないけど・・・。
悲報)Nagoya Angelプレイマットの再販は誤報だった!!!・・・全否定ではないけど・・・。
 GP名古屋にて限定500枚という虐め枚数で販売された「Nagoya Angelプレイマット」ですが、その需要供給曲線が明らかにイカレテた性で多くの難民が出ました。

 既に各Action等にて高騰している始末。
多くの嘆きが聞こえました(ヽ´ω`)ゲッソリ

 が、昨日(?)になって「Nagoya Angelプレイマット」の再販決定のニュースが流れ、難民の皆さんは安心。
「これで、5ケタ出さなくて済むぜ(´∀`)」


 しかし、さらに事態は急転。
先ほど、BigMagicのGP名古屋のhpにて以下のアナウンスがされました↓

Twitter、当ホームページにて
「Nagoya Angel」を使った2012グランプリ限定版プレイマットの
再販決定の記事が掲載されていましたが、情報が先行し、内容が誤っていました。

「Nagoya Angel」を使った
2012グランプリ限定版プレイマットの再販は行いません。

「Nagoya Angel」を使った全く違うデザインのプレイマットを現在企画中です。
詳細は後日、お知らせいたします。

再販を期待されていた皆様、誠に申し訳ございません。
http://www.bigmagic.net/gpnagoya2012/coverage/019.html




/(^o^)\ナンテコッタイ
/(^o^)\ナンテコッタイ
/(^o^)\ナンテコッタイ


 GP名古屋のアレはやはり「限定」になるようです。
一応、同じイラストを使用した「別」のマットの販売はされる様なので、救済と言えば救済ですね。


 しかし、アレはもう手に入らないのだ・・・。
転売厨歓喜・・・。






 GP名古屋が終わりました!!
皆さん、増分に楽しめたでしょうか?


 私ですか?
とても楽しめましたよ!!
エタパは残念過ぎましたが・・・(´・ω・`)ショボーン
ただ、Foil漁りしまくって、知り合ったプレイヤーの方とお話しして、本当に楽しかったです。

 とりあえず、カードの整理があるので今日は簡易報告のみです。
レポート等は明日以降に挙げます。
 また、申し訳ありませんが、そちらを書くため明日のSCG LasBegas Legacy OPENはお休みの予定です。


 それでは、最後に
今回の運営に係ったスタッフ・ジャッジ、遠い日本までわざわざ来てくれたArtistのAleksei氏、Rebecca女史、そしてかかわったすべてのプレイヤーの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
久方ぶりにMTGに触れられて本当に楽しかったです。
皆様と再び、この幸福を共有できるその日を心待ちにします。
(`・ω・)ゝ



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 [nishi]さんへ
今日はトレード有り難うございました。
中々合流できなくて申し訳ありませんでした。

 またの機会がありましたら、、よろしくお願いいたします。



明日のGP名古屋に参加する全ての人に贈る言葉 / GP名古屋二日目 / [nishi]さんへ
明日のGP名古屋に参加する全ての人に贈る言葉 / GP名古屋二日目 / [nishi]さんへ
明日のGP名古屋に参加する全ての人に贈る言葉 / GP名古屋二日目 / [nishi]さんへ
``When nothig seems to help,I go and look at a stonecutter hammering away at his rock perhaps a hundred times without as much as a crack showing in it.
Yet at the hundred and first blow it spilit in two,and I know it was not that blow that did it -- but all that had gone before."

 「 ーもはやなす術が無いと思った時、私は石切工が岩を打ち続ける様を見に行く。恐らく100回打っても岩には亀裂さえ現れないだろう。
だが、101回目で真っ二つに割れる事もある。
私は知っている。
岩が割れたのは最後の一打によるものでは無い。それまでの絶え間ない力一杯の振り下ろしによるものなのだー。 」



 先月に読んだバスケット雑誌のある名将の紹介記事で、その監督が用いているという石切工のスローガンが載っていました。
それが上記の物ですが、余りに真に迫っている物であったため、ここで紹介する事にしました。


 明日はStd・Legacy共に2012年度の日本の集大成となる日です。
皆さんは、それまで、100打にも迫るような多くの努力を割いてきたことでしょう。
それまでの努力が実を結ぶよう、参加される皆さんは全力で臨みましょう(`・ω・´)

皆さんが2012年に続けてきた打撃が、その岩を砕かんことを。


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皆さん、こんばんは。しもべです。

 GP名古屋二日目です。
日本のGP史上最多の人が訪れたという事で一つの歴史を作った1日でしたね。
それにしても1700人弱とか・・・Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ


 そんなこんなの二日目ですが、本選に出ない私には全く関係のない話。
商品には興味ないけど、エタパトライアルでも出ようかしら?と考えていた昨晩DNを巡っていると以下のような情報が↓

「レベッカ天使のプレイマットは500枚限定で12/8~販売されるらしい」

・・・500枚限定?

・・・限定?

・・・

・・・

・・・うし、買おう!


 別にプレイマットなんか使う気は全くない為、スルーする気満々だったのですが、「限定」と言う言葉に弱いのはオタクの性。
何より、「Rebecca Guay女史のファンですしね(`・ω・´)キリッ!!」
しかし、人数の入りを考えれば朝に行かなければ売切れる恐れがガガ…
という事で、渋々07:00起きで、07:25出発!
を、決行する事に。
 エタパトライアルは14:00~なので嫌でしょうがなかったけど、ファン魂に掛けて頑張る

という事で、
08:10に会場入り。
BigMagicブースに直行
すると在った!!
速攻で買・・・

・・・?

 見ると、同じ台に昨日の原画コピーがいくつか置かれている。
ふむ。
何かあるかしら・・・。
!?
「NAGOYA Angel」の原画コピーがある!??

という事でそちらも買う事に。
迷ったのですが、折角なのでA4(2000円)とA3(4000)の両方を購入。
プレイマットでは下の部分が切れているので、完全版が欲しかったところ。
丁度よかったです。
(画像3で大きいので見れるので、ご堪能ください)

そんな訳で会場入り3分で9Kの出費ww
昨日からレベッカ商品に15Kの出費してますww



 さて、もう一つの目玉Foil漁りを試みる。
実は私は各エキスパンションの日本語Foilの基本土地を各1枚ずつ収集しているんです。
GPイベントで、こんなに低額Foilが並ぶとは考えていなかったので昨日はスルーしていましたが、今日はちゃんとリストを用意。
(種類が多すぎて何が有って何が無いのか把握不可能なため)
さえ、漁るぞ!!

・・・人多すぎだろ(´・ω・`)ショボーン
最多動員記録は伊達じゃない。
バイヤーブースにも山のような人が・・・。
一気にやる気なくなる。


 というより、体調不良である。
キツイ。
明日の本線のためにとっとと帰る事を決意。
エタパトライアルに出たかったけど、別に優勝目指してるわけでは無い(そもそも実戦から10か月遠ざかっている時点で勝ち越しも危うい)のでByeなんていらない+RTRのパックもいらない。
という事で実戦経験のみが目的だったんですが、14:00~まで体調不良の体を引きずる方が±ではマイナスなのは確実なので諦める。


 という事で、残りのブースを冷かして帰る事に
と、BigMagicブースのスリーブコーナーで「カードバリアー100」*2を買おうとしたときに売り子のお兄さんに
「こっちの方がぴっちりしてて、みんなこっち買っていきますよ!」
と、インナースリーブ(KMC)を力強く売り込まれる。
「いや、そもそも、
普通のスリーブとインナースリーブじゃ用途違うだろ?」
と思われるかもしれませんが、ここで昨日のある事情を振り返る私。
 実は昨日同じお兄さんに
「インナースリーブありませんか?」って聞いていたのです。
しかも昨日の時点では会場に持ってきていなかったらしく、買えませんでした。

・用途が違う物をワザワザ紹介してきた
・昨日探してもらっても無かった物が今日は入荷している
・面倒だったので二日続けてほぼ同じ格好をしていた私。
・「昨日別の店で買っちゃいました」の私の回答に対する残念そうなお兄さんの顔

 ・・・か、考え過ぎですよね?
自意識過剰ですよね、ただの?


 そんなこんなで、風邪が悪化する前にそそくさと会場を後にする私。
退出時刻 08:25

 僅か、15分で幕を閉じたGP名古屋の二日目でしたww



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 [nishi]さんへ

今日はすいませんでしたm(_ _)m

 日曜はエタパ参加予定なので朝から、どんなに負け越しても最低昼過ぎまでぐらい入ると思うので、来られていたら声を掛けてください。
恐らく、
白のコート
太めのジーンズ
スポーツ刈り
慎重1.8m
「プレイボーイ」のリュック

人間が私です。

 一応、しもべのシンボルマークを首から下げておくので、
それで確認してくださいな。
それでは、よしなに(`・ω・)ゝ



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