WAR)新カード雑感その参 終焉サイクル
2019年4月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はプレリリースまでに終わるどころか発売前に終わる気もしないw
・《栄光の終焉》
:サイクルの白。トークンスペルの中でもX+種マナや多数のマナをかけると効果が強力になるという点では過去の《軍部政変》を思わせる部分もあります。
トークンの質が2マナ程度なのでX=1ではともかく、X=2ならそこそこ、X=3~なら十分なマナレシオになります。
ハイパー化は確かに強力ですが、総打点で考えてオーバーキル。故に如何にX=2~でうまく使うのかが重要になりそうです。
シンプルに面強化が望ましいのですが、重さからBeatdownでは《ベナリア史》より優先されるとは思えませんので、中速以下でしっかり土地を伸ばし、面強化できる構築がいい。《胆力の道》への変身にも使いやすい札になりますね。
下環境では使いやすい兵士の部族なので《陸軍元帥》などと合わせて使っていってもいいでしょうね。まぁ単色で考えても《幽体の行列》や《荒野の収穫》に勝る要素はほぼないのでしっかり生かせる構築が必要。
・《啓示の終焉》
:サイクルのU。正直サイクル中では群を抜いて弱いと思います。
ハイパー化すれば中々ですがそんなに無理をしなくとも他にドロースペルはありますし、どこまで行っても札を引くだけ。《天才のひらめき》などのように相手に打ち込む勝利手段になることもない。
しかも通常の機能が《予言》《集中》《連絡》などの基準ドローよりも質が低い。せめてInsであれば・・・。あまりに隙だらけ。《薬術士の眼識》などでいけない理由もない。
《荒野の再生》など確かに膨大なマナを生めるデッキであれば多量ドローモードは使えるでしょうが、そこまでして使うものでもない・・・。
・《永遠の終焉》
:サイクルの黒。Xの効果を複数体分に広げることができるので効率がいいように見えて、ただ小型の処理がしたいだけならX=~2なら《蔓延》系があり、それらに比べると効率が悪い。しかも破壊なので破壊不能や再生持ちには機能しない。
では何がいいのかと言うと、相手の生物の身を狙い撃ちできる点であり、自軍に対しては望まない限り被害が出ない点。なので比較対象は《湿地での被災》などです。また、できるかどうかは別にしても、ハイパー化した際の効果を見ても、生物デッキでの運用でこそ価値があり、低速デッキには合わない。
とはいえ、黒で生物特化のデッキはそこまで多くはない上にマナの供給も難しいので無理をするほどでもないと思われます。
下環境ではDeath&TaxやMaverickに部族、Tempo系と小型生物が環境の中心なので、黒系のBeatdownでX=1~2程度でもそこそこに実用性はあると思われます。しかしそれをしたいのなら今度は《湿地での被災》でよくないか?となるのが悩ましいところ。
また生物の回収も結局はハイパー化まではお預けなのも厳しい部分。併用で使いたいならより汎用的な《不敬の命令》でもいいわけですしね。
なのでもし使うのなら、必ずではなくともハイパー化までを狙える要素を持ったデッキで使いたいですね。
Stdではほとんどないのですが、例えば共鳴者+マナソースとなる《戦慄衆の勇者、ネヘブ》。下環境だとSliverで《基底スリヴァー》+《宝革スリヴァー》を使えば多量のマナを生みだせますね。黒単信心でも運用はできますが、そちらでも見てもやはり《不敬の命令》の方が扱いやすいんですよね・・・。
総合的に見ても、弱くはないのですが扱いの難しいスペルでしょうね。
・《約束の終焉/Finale of Promise》
:話題の踏み倒しスペル。サイクルの赤。(X)マナを2つの効果に転用できるため、種は重たいのですが実際には良効率のアド札。(X=~3)=~5マナの範囲で考えればStdでも十分実用的なIns/Socが増えてくるので中速以下のデッキで運用も十分可能です。
インクの染みに見える10マナ以上も《戦慄衆の勇者、ネヘブ》《ヤヤ・バラード》《アゾールの門口/太陽の聖域》がいれば実は後半なら狙えなくもなくて、火力2種をコピーして6個叩き込むなんて作業もできるので全く意味のない文章ではないですね。まぁ気のせいですが。
シンプルに使い分けができ、個人でも動ける《発展+発破》がライバルですね。
ただ、スペルの重めのStdでは、その再利用のアドバンテージよりも1枚で3回のスペルキャストになるという部分の方により価値を感じます。本体が3マナ程度までかかるのなら、単純にIns+Socを回収して使いまわすだけなら《ミラーリ予想》で十分ですからね。《静電場》《遁走する蒸気族》《弧光のフェニックス》《原初の呪物/原初の水源》《つぶやく神秘家》《崇高な工匠、サヒーリ》《ヴァンスの爆破砲/火を吐く稜堡》などカウント系との相性が非常にいい。
しかし真価を発揮するのは当然下環境。
1マナで有用なスペルが跳梁跋扈している世界では3マナで選択的に動けるアドバンテージ札。Ins/Socをバランスよく使えることや本体がスペルであることを生かせれば《瞬唱の魔道士》を超える挙動も可能ですね。
判り易いのはBurnで《稲妻》+《溶岩の打ち込み》や《稲妻の連鎖》など軽量火力が溢れているので、息切れしてくる頃に3マナで6点を叩き込めます。《危険因子》とどちらがいいかは悩ましいところですが《大歓楽の幻霊》やその他小型を揃えたSlighならば《危険因子》の方がいいでしょうね。
回数稼ぎの観点でもやはり素晴らし。マナソースと合わせてStorm値を稼げます。色拘束から通常の「ANT」「TES」への採用はやや手間ですが、できないわけではないですし、「赤単Storm」等なら抵抗もない。そちらならばX=10の達成も割かし現実的で、《焦熱の合流点》を3倍にして投げ込むだけでも十分。
そこまでではなくともスペル回数を稼ぎたい《氷の中の存在》《弧光のフェニックス》《遁走する蒸気族》にとって、捌かれて消耗してきたところに投入するカンフル剤として極めて有効です。《蒸気族》は同時にマナソースになるのも重要。
《物あさり》は状況を整えやすく且つアドロス分を回収もでき、もちろんこれを再利用してもいい最良の相棒になりそうです。《約束の終焉》は墓地に札がないと話にならず、しかも基本的には3~4マナと中盤以降で使うタイミングが限定されている札なので、それらを取りまとめて調整ができるルーターやキャントリップの存在は、《約束の終焉》での再利用まで考えて非常に重要な存在になるはず。あとは、回数稼ぎなら本場のWee=Zerox系でも可能性があり、特に《窯の悪鬼》ならばそれこそこれで瞬殺も可能だろう。
そして《祖先の幻視》《死せる生》《命運の輪》《均衡の復元》は言わずもがな。一応近年では珍しく再利用系なのに使用後に追放されないので、ほかの回収系と合わせることもできます。意味があるかは不明ですが。
とにかく使える要素が多く1マナ域で凶悪な札の多い環境では馬鹿みたいに強い。
問題は(R)(R)の色拘束+重さと墓地依存性。
当然ルーターも含めて墓地対策の的になりますし、赤では対処も難しい。墓地利用前提だと一網打尽にされる恐れもあります。また墓地枚数を参照するタイプとも相性が悪く《騒乱の歓楽者》《プテラマンダー》《紅蓮術師の昇天》や《炎の中の過去》など現状で使われている札でも齟齬を起こすものが少なくはなく、なので運用の際にはデッキを新しく組み直す必要もあるはず。
同時に、基本的には軽量のデッキで運用されるのですが、それでも3~4マナでの運用が基本で且つ墓地がある程度肥えた中盤以降でなければならない。特にそのマナ域は軽量デッキにとっては結構致命的な部分にもなりうるので、それを考慮した構築や採用枚数に調整していく必要はあると思います。
強力な札ではありますが、ScMほど丸い札ではないと思いますね。
ScMは墓地が枯れていてもなんだかんだ2/1瞬足が結構偉いですから。こちらは墓地が枯れていると何もできない。その上使いまわしはできてもSoc挙動なのでカウンターは使えず除去の取り回しも遥かに下。そういったことを考えれば受け攻めどちらにも使えるScMに比べると、こちらはよりマイペースな動きを取るデッキにこそ向いているのでしょうね。
ただサイクル中ではX=1でも十二分に強いということで圧倒的に有用と思えます。
・《破滅の終焉》
:サイクルの緑。効果的に《緑の太陽の頂点/GSZ》の上位版のようで、種マナが増えた代わりに非緑の生物の調達も可能になりました。同時に素晴らしいのが墓地からの回収も適う点で、特定の生物をキーとしたシナジーやコンボをより安定的に運用しやすくなります。銀弾生物なども1枚挿しが多いので、処理されてしまっていても、対処して再度相手に嫌がらせができる点も有難い。
同時にサイクル中で唯一明確な勝ち手段になるため、ハイパー化を狙う価値もあり。
サーチ札故にその挙動も狙いやすくなるのもいいところで、《献身のドルイド》+《療治の侍臣》や《培養ドルイド》+《ヴィグの移植術師》など生物を使った無限マナコンボの場合は、これまでは別途必要としていた《不屈の神、ロナス》や《歩行バリスタ》などのフィニッシャー枠すら不要になります。
一応GSZと異なり、普通に墓地に置かれるため回収系の札の活用もできます。これ→《永遠の証人》→これ→《証人》とか。
基本的に軽量系の生物を利用したデッキで運用することになりますが、単なるBeatdownなら《集合した中隊》の方が強力で、条件を満たせるなら《ウルヴェンワルド横断》の方が扱いやすい。なので最初から前述のシナジーやコンボをより重視した構築や多数のマナを生み出せるデッキこそ真価を発揮できる札でしょうね。
「Elves」では扱えないわけではないですが、Legacyなら《自然の秩序》の方が軽いコストで《孔蹄のビヒモス》に繋げられますので、Modernの《集合した中隊》+《暴走の先導》の枠に割って入ることができるか?ですね。
サイクルとしてはX=0~1と最軽量でも強い赤>>軽量でも多量でも有用な緑>重たい分強めな白・黒>>使い道がよく判らない青と言った評価を下していますが、実際のところはどうでしょうね~。
続き続き。
今回はプレリリースまでに終わるどころか発売前に終わる気もしないw
・《栄光の終焉》
:サイクルの白。トークンスペルの中でもX+種マナや多数のマナをかけると効果が強力になるという点では過去の《軍部政変》を思わせる部分もあります。
トークンの質が2マナ程度なのでX=1ではともかく、X=2ならそこそこ、X=3~なら十分なマナレシオになります。
ハイパー化は確かに強力ですが、総打点で考えてオーバーキル。故に如何にX=2~でうまく使うのかが重要になりそうです。
シンプルに面強化が望ましいのですが、重さからBeatdownでは《ベナリア史》より優先されるとは思えませんので、中速以下でしっかり土地を伸ばし、面強化できる構築がいい。《胆力の道》への変身にも使いやすい札になりますね。
下環境では使いやすい兵士の部族なので《陸軍元帥》などと合わせて使っていってもいいでしょうね。まぁ単色で考えても《幽体の行列》や《荒野の収穫》に勝る要素はほぼないのでしっかり生かせる構築が必要。
・《啓示の終焉》
:サイクルのU。正直サイクル中では群を抜いて弱いと思います。
ハイパー化すれば中々ですがそんなに無理をしなくとも他にドロースペルはありますし、どこまで行っても札を引くだけ。《天才のひらめき》などのように相手に打ち込む勝利手段になることもない。
しかも通常の機能が《予言》《集中》《連絡》などの基準ドローよりも質が低い。せめてInsであれば・・・。あまりに隙だらけ。《薬術士の眼識》などでいけない理由もない。
《荒野の再生》など確かに膨大なマナを生めるデッキであれば多量ドローモードは使えるでしょうが、そこまでして使うものでもない・・・。
・《永遠の終焉》
:サイクルの黒。Xの効果を複数体分に広げることができるので効率がいいように見えて、ただ小型の処理がしたいだけならX=~2なら《蔓延》系があり、それらに比べると効率が悪い。しかも破壊なので破壊不能や再生持ちには機能しない。
では何がいいのかと言うと、相手の生物の身を狙い撃ちできる点であり、自軍に対しては望まない限り被害が出ない点。なので比較対象は《湿地での被災》などです。また、できるかどうかは別にしても、ハイパー化した際の効果を見ても、生物デッキでの運用でこそ価値があり、低速デッキには合わない。
とはいえ、黒で生物特化のデッキはそこまで多くはない上にマナの供給も難しいので無理をするほどでもないと思われます。
下環境ではDeath&TaxやMaverickに部族、Tempo系と小型生物が環境の中心なので、黒系のBeatdownでX=1~2程度でもそこそこに実用性はあると思われます。しかしそれをしたいのなら今度は《湿地での被災》でよくないか?となるのが悩ましいところ。
また生物の回収も結局はハイパー化まではお預けなのも厳しい部分。併用で使いたいならより汎用的な《不敬の命令》でもいいわけですしね。
なのでもし使うのなら、必ずではなくともハイパー化までを狙える要素を持ったデッキで使いたいですね。
Stdではほとんどないのですが、例えば共鳴者+マナソースとなる《戦慄衆の勇者、ネヘブ》。下環境だとSliverで《基底スリヴァー》+《宝革スリヴァー》を使えば多量のマナを生みだせますね。黒単信心でも運用はできますが、そちらでも見てもやはり《不敬の命令》の方が扱いやすいんですよね・・・。
総合的に見ても、弱くはないのですが扱いの難しいスペルでしょうね。
・《約束の終焉/Finale of Promise》
:話題の踏み倒しスペル。サイクルの赤。(X)マナを2つの効果に転用できるため、種は重たいのですが実際には良効率のアド札。(X=~3)=~5マナの範囲で考えればStdでも十分実用的なIns/Socが増えてくるので中速以下のデッキで運用も十分可能です。
インクの染みに見える10マナ以上も《戦慄衆の勇者、ネヘブ》《ヤヤ・バラード》《アゾールの門口/太陽の聖域》がいれば実は後半なら狙えなくもなくて、火力2種をコピーして6個叩き込むなんて作業もできるので全く意味のない文章ではないですね。まぁ気のせいですが。
シンプルに使い分けができ、個人でも動ける《発展+発破》がライバルですね。
ただ、スペルの重めのStdでは、その再利用のアドバンテージよりも1枚で3回のスペルキャストになるという部分の方により価値を感じます。本体が3マナ程度までかかるのなら、単純にIns+Socを回収して使いまわすだけなら《ミラーリ予想》で十分ですからね。《静電場》《遁走する蒸気族》《弧光のフェニックス》《原初の呪物/原初の水源》《つぶやく神秘家》《崇高な工匠、サヒーリ》《ヴァンスの爆破砲/火を吐く稜堡》などカウント系との相性が非常にいい。
しかし真価を発揮するのは当然下環境。
1マナで有用なスペルが跳梁跋扈している世界では3マナで選択的に動けるアドバンテージ札。Ins/Socをバランスよく使えることや本体がスペルであることを生かせれば《瞬唱の魔道士》を超える挙動も可能ですね。
判り易いのはBurnで《稲妻》+《溶岩の打ち込み》や《稲妻の連鎖》など軽量火力が溢れているので、息切れしてくる頃に3マナで6点を叩き込めます。《危険因子》とどちらがいいかは悩ましいところですが《大歓楽の幻霊》やその他小型を揃えたSlighならば《危険因子》の方がいいでしょうね。
回数稼ぎの観点でもやはり素晴らし。マナソースと合わせてStorm値を稼げます。色拘束から通常の「ANT」「TES」への採用はやや手間ですが、できないわけではないですし、「赤単Storm」等なら抵抗もない。そちらならばX=10の達成も割かし現実的で、《焦熱の合流点》を3倍にして投げ込むだけでも十分。
そこまでではなくともスペル回数を稼ぎたい《氷の中の存在》《弧光のフェニックス》《遁走する蒸気族》にとって、捌かれて消耗してきたところに投入するカンフル剤として極めて有効です。《蒸気族》は同時にマナソースになるのも重要。
《物あさり》は状況を整えやすく且つアドロス分を回収もでき、もちろんこれを再利用してもいい最良の相棒になりそうです。《約束の終焉》は墓地に札がないと話にならず、しかも基本的には3~4マナと中盤以降で使うタイミングが限定されている札なので、それらを取りまとめて調整ができるルーターやキャントリップの存在は、《約束の終焉》での再利用まで考えて非常に重要な存在になるはず。あとは、回数稼ぎなら本場のWee=Zerox系でも可能性があり、特に《窯の悪鬼》ならばそれこそこれで瞬殺も可能だろう。
そして《祖先の幻視》《死せる生》《命運の輪》《均衡の復元》は言わずもがな。一応近年では珍しく再利用系なのに使用後に追放されないので、ほかの回収系と合わせることもできます。意味があるかは不明ですが。
とにかく使える要素が多く1マナ域で凶悪な札の多い環境では馬鹿みたいに強い。
問題は(R)(R)の色拘束+重さと墓地依存性。
当然ルーターも含めて墓地対策の的になりますし、赤では対処も難しい。墓地利用前提だと一網打尽にされる恐れもあります。また墓地枚数を参照するタイプとも相性が悪く《騒乱の歓楽者》《プテラマンダー》《紅蓮術師の昇天》や《炎の中の過去》など現状で使われている札でも齟齬を起こすものが少なくはなく、なので運用の際にはデッキを新しく組み直す必要もあるはず。
同時に、基本的には軽量のデッキで運用されるのですが、それでも3~4マナでの運用が基本で且つ墓地がある程度肥えた中盤以降でなければならない。特にそのマナ域は軽量デッキにとっては結構致命的な部分にもなりうるので、それを考慮した構築や採用枚数に調整していく必要はあると思います。
強力な札ではありますが、ScMほど丸い札ではないと思いますね。
ScMは墓地が枯れていてもなんだかんだ2/1瞬足が結構偉いですから。こちらは墓地が枯れていると何もできない。その上使いまわしはできてもSoc挙動なのでカウンターは使えず除去の取り回しも遥かに下。そういったことを考えれば受け攻めどちらにも使えるScMに比べると、こちらはよりマイペースな動きを取るデッキにこそ向いているのでしょうね。
ただサイクル中ではX=1でも十二分に強いということで圧倒的に有用と思えます。
・《破滅の終焉》
:サイクルの緑。効果的に《緑の太陽の頂点/GSZ》の上位版のようで、種マナが増えた代わりに非緑の生物の調達も可能になりました。同時に素晴らしいのが墓地からの回収も適う点で、特定の生物をキーとしたシナジーやコンボをより安定的に運用しやすくなります。銀弾生物なども1枚挿しが多いので、処理されてしまっていても、対処して再度相手に嫌がらせができる点も有難い。
同時にサイクル中で唯一明確な勝ち手段になるため、ハイパー化を狙う価値もあり。
サーチ札故にその挙動も狙いやすくなるのもいいところで、《献身のドルイド》+《療治の侍臣》や《培養ドルイド》+《ヴィグの移植術師》など生物を使った無限マナコンボの場合は、これまでは別途必要としていた《不屈の神、ロナス》や《歩行バリスタ》などのフィニッシャー枠すら不要になります。
一応GSZと異なり、普通に墓地に置かれるため回収系の札の活用もできます。これ→《永遠の証人》→これ→《証人》とか。
基本的に軽量系の生物を利用したデッキで運用することになりますが、単なるBeatdownなら《集合した中隊》の方が強力で、条件を満たせるなら《ウルヴェンワルド横断》の方が扱いやすい。なので最初から前述のシナジーやコンボをより重視した構築や多数のマナを生み出せるデッキこそ真価を発揮できる札でしょうね。
「Elves」では扱えないわけではないですが、Legacyなら《自然の秩序》の方が軽いコストで《孔蹄のビヒモス》に繋げられますので、Modernの《集合した中隊》+《暴走の先導》の枠に割って入ることができるか?ですね。
サイクルとしてはX=0~1と最軽量でも強い赤>>軽量でも多量でも有用な緑>重たい分強めな白・黒>>使い道がよく判らない青と言った評価を下していますが、実際のところはどうでしょうね~。
WAR)新カード雑感その弐 ボーラス・ウギン・カーン 微追記
2019年4月20日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
夜に灯闘対戦の古スポが出ましたね。
まさかそれまでに感想が1度しか書けないとは思いませんでしたよ! と言うわけで、残りを適当に書いていきます。
・《龍神、ニコル・ボーラス》
:最近ボーラス様出し過ぎて大物感がやや薄れてきた・・・。
[+1]は懲罰者系なので悩ましいですが、単純なアドバンテージ総量は2枚分であり、ドローは保証されているので弱くはない。Beatdownなどには機能するしないの枠の外なので話す意味はなく、中速以下でも土地や手札を潰すことになるのならそれはそれであり。中盤に打てれば最上ですが、そうでなくとも消耗戦に強くなるので連打されると弱パンチ連打の如く鬱陶しい部分だと思います。強くはないものの鬱陶しい。
蚊と同じです。
盤上に干渉する必要があるのなら[-3]。消費は大きいですが、これ自体は有用。上を見ればきりがないものの、盤面干渉の必要性があるときにはこちら、そうでない場合は[+1]ときっちり棲み分けて使っていけるし、意味の薄い相手がComboぐらいしかいないのでこの2つだけでも悪くはない。
勝ちに直結する奥義であることはありがたいものの、やや隙があり、それを埋めるのに[-3]が使えなくもないのですが、実際にはそれをすると必要忠誠度は11になるので非現実的。素直に他の除去と絡めて使用するのがいいでしょう。
これだけでは不満であっても、常在能力で他のPWの能力を利用できるので、隙の穴埋めは可能です。
これで補強できるスーパーフレンズ系を目指すのもいいですね。[+2]とかのPWを利用して一気に奥義を目指していくのもいいですけどね。《クローン》よろしく相手が強ければ強いほどこちらもぶら下がれるのは狡いところでもあります。
ただ悲しいのは、相手のPWを利用できることよりも、相手にPWを利用させないことの方が大抵は優先されるので[-3]なりなんなりを使うほうが望ましく、また、自分のPWの能力を利用できる能力も便利ではあるものの、そんなに優秀なPWを並べて維持できている段階なら大抵は優位に進んでいるわけで、さらに追加したところでオーバーキルでは?と。
有用な能力であることは否定しようがないものの、どちらかと言うとほぼほぼ無用の長物の類に見えます。
個人的には一番の問題は重さややや隙のある能力よりもその色拘束。
この三色でどうやって達成するの?と。そもそも目指すべきはスーパーフレンズなのに、構築系としては黒中心と言うのがかなり難しい。では単独で使うのか?と言うのも頷きにくい。構築の仕方が難しいですね。
と言うことで弱くはないものん必然性がなく、大振りで無駄の多い性能に見えます。正直除去もアドも含めて《最古再誕》の方が扱いやすい。
・《古呪》
:AtfやEncに比べ特化構築と言うのは滅多にないですし、PWが盤上に複数並ぶこともそうそうない。これは自分のPWを対象にしてもいいのでスーパーフレンズで一気に忠誠度を溜めて奥義に移行する手段もなくはない。まぁそれでもそんなに複数体のPWが残っているのならそこまでせずとも勝てるのでは?と・・・。この敵味方関係なく力を奪い取る感じが実に悪や工夫でいいデザインではあると思います。
・《悪への引き渡し》
:《隠された知識》的な相手選択型の回収スペル。
適当に使うだけだと、2枚を選ばれるだけなので、《予言》以下。ただ同名の札を4枚指定してもいいのでその場合は任意の2枚の回収したことになりますし、金太郎飴的などれでも似たような札の構築でも類似の機能ができます。なので個人的にはRtBのBurnでは可能性があるのではないか?と思わなくもないです。ただこの関係だと別に《危険因子》《約束の終焉》でいいんですよね。
・《大いなる創造者、カーン》
:単独で強かった前2種と異なり常在能力の《無のロッド》部分がメインとなりそうな《カーン》。4マナは重たいものの無色であり、相手限定なのでこちらはマナファクトなどが使えるという理不尽ぶり。そして着地に利用したマナファクトを生物化することで攻防に反映可能。また相手のAtfを生物化して除去札を充てるという方法もあります。
ただ単純な妨害手段としては4マナは重すぎる。
腐りづらいとはいえ対Atfは拘束力とともに着地速度が重要なので・・・。
ですのでMUD系の構築に追加枠として入れて相手を妨害しながら適当に並んだAtfを[+1]で生物化して殴り、必要に応じて[-3]で更に調達を兼ねるシステム札として機能させるのがいいのではないか?と思います。何か一芸に特化させると貧弱なので何でもできる形を生かせるユーティリティ枠としてですね。
ただ下環境では無色の4マナと言うのは想像以上に軽い。
2マナ土地+(モックス+SSG)や(《厳かなモノリス》+《通電式キー》)で1t目着地も現実的であり、2t目に追加の2マナ土地や1t目《タリスマン》からの追加土地で普通に2t目に着地できます。文字通り速さの次元が違います。
そしてこの札が妨害がなければ、2枚のAtfを調達できる点も重要で、なので《丸砥石》+《絵描きの召使い》のPainterComboや《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のThopterComboなどAtfのコンボを早々の形成できる余地があるため、それらのデッキにとってはかなり有り難い存在になる余地もありますね。
・《人知を超えるもの、ウギン》
:大型のコストながらすべて単体干渉なので前身に比べると盤面への影響力は落ちています。ただトークン製造と盤面干渉と言う強いPWの要素2つを備えています。PWも潰せるようになっているのも大きな利点。
[+1]は実質トークン+キャントリップなので質も高め。一度での大きな影響力は持たないものの、質自体は保証されています。
ですが、Stdでは常在能力を生かす場面がほとんどなく、他の同じようなことは《ヴラスカ》《戦慄衆の将軍、リリアナ》できる上に、黒があればPW干渉は行えます。《ウギン》でなければいけない理由があまりない。
対して、下環境では無色の(6)はTronやPostと各種マナサポートで割合簡単に出せます。特にEternalでは2マナ土地+《厳かなモノリス》で2t目にひねり出すことも容易。
しかも強力な無色の札も多いので、メダリオンと合わせてそこからどんどん繋げていくこともできます。もちろん[+1]の時差ドローでもここはいきます。トークン連打だけでも有り難く、すぐには手札に入らない点も《罠の橋》を考えれば悪くない点です。当然《全てを塵に》や前身の[-X]との相性は抜群。
比較対象はPWで考えれば当然《解放された者、カーン》になりますが、妨害に全振りしているそちらに比べると、こちらはアドとシナジー及び直接的な勝利手段に長けています。1マナ軽いのも利点で《血染めの月》への耐性も微増。手札を攻められない点は、対Controlでは[+1]で補えています。対Combo性能では明確に劣化していますが元々PWに求める要素でもないので目をつむる部分。Tronにおいてはウルザ土地3種からの残り1マナとメダリオンを合わせて無色3マナ分の効果を次に繋げることができるのは偉い部分ですね。
《ニンの杖》《イシュ・サーの背骨》《不滅の太陽》の様なまま使われる重めのアドエンジンも比較対象で、考え方にもよりますが、処理もドローも持っていて+αがある《ウギン》が上回りそうですね。しかしAtfと異なり踏み倒す手段がないので《ゴブリンの溶接工》などが使える赤茶では劣る存在でもあります。
メダリオンや疑似ドローを生かすのならMUDの様な妨害系よりも、より個の強さのある「Eldrazi Post」タイプの方が強力ではあると思います。ただそちらは別に《終末を招くもの》や《忘却招き》が同マナ域にあり、サーチもできず、より大きなマナ域には強力な札もあるので、どのように組み込むのかがやや難しそうです。
なんにしても、激烈でこそないもののシンプルに優秀なPWです。
・《ウギンの召喚体》
:非常に懐かしい《幻影の~》を思わせる性能で、その《果てしなきもの》版。と言うか部族シナジーを抜きにすればほぼほぼ上位交換。
そこここで言われていますがスピリットクラフトの一種である《天界の麒麟》との併用で「セラゲドン」的な動きを取ることができますね。しかも能力なので打ち消されにくい。どちらも生物なので《ハルマゲドン》と異なりて札で腐ることもなく、合計4マナで動けます。こちらは《ダークスティールの城塞》や《トロウケアの敷石》を利用すれば被害も減らせますし、Angel Stompy系での構築手段の一つには面白いかもしれませんね。《虚空の杯》を巻き込むのはやや悩めるところですが、土地全てを吹き飛ばせればあまり関係ないので、必要に応じて使い分ける形になりそうです。常にCotVがあるわけでもないですし。
ただ既にその方向性はStaxで《三なる宝球》《幕屋の大魔術師》《風生まれの詩神》《エイヴンの思考検閲者》《抑制の場》などがあるため、単に土地を縛るというだけでは弱い気もします。やはり必要に応じて破壊範囲を変えることができる(X)スペルの強さを生かしていくべきでしょうね。
幸い《麒麟》《召喚体》単独の貧弱さもこの色なら《石鍛冶の神秘家》+装備品で補えます。後者のダメージに強い点も担ぎ手としては利点なのでなかなかに悪くない相性だと思われます。あとはどうやって引き込むか・・・。
夜に灯闘対戦の古スポが出ましたね。
まさかそれまでに感想が1度しか書けないとは思いませんでしたよ! と言うわけで、残りを適当に書いていきます。
・《龍神、ニコル・ボーラス》
:最近ボーラス様出し過ぎて大物感がやや薄れてきた・・・。
[+1]は懲罰者系なので悩ましいですが、単純なアドバンテージ総量は2枚分であり、ドローは保証されているので弱くはない。Beatdownなどには機能するしないの枠の外なので話す意味はなく、中速以下でも土地や手札を潰すことになるのならそれはそれであり。中盤に打てれば最上ですが、そうでなくとも消耗戦に強くなるので連打されると弱パンチ連打の如く鬱陶しい部分だと思います。強くはないものの鬱陶しい。
蚊と同じです。
盤上に干渉する必要があるのなら[-3]。消費は大きいですが、これ自体は有用。上を見ればきりがないものの、盤面干渉の必要性があるときにはこちら、そうでない場合は[+1]ときっちり棲み分けて使っていけるし、意味の薄い相手がComboぐらいしかいないのでこの2つだけでも悪くはない。
勝ちに直結する奥義であることはありがたいものの、やや隙があり、それを埋めるのに[-3]が使えなくもないのですが、実際にはそれをすると必要忠誠度は11になるので非現実的。素直に他の除去と絡めて使用するのがいいでしょう。
これだけでは不満であっても、常在能力で他のPWの能力を利用できるので、隙の穴埋めは可能です。
これで補強できるスーパーフレンズ系を目指すのもいいですね。[+2]とかのPWを利用して一気に奥義を目指していくのもいいですけどね。《クローン》よろしく相手が強ければ強いほどこちらもぶら下がれるのは狡いところでもあります。
ただ悲しいのは、相手のPWを利用できることよりも、相手にPWを利用させないことの方が大抵は優先されるので[-3]なりなんなりを使うほうが望ましく、また、自分のPWの能力を利用できる能力も便利ではあるものの、そんなに優秀なPWを並べて維持できている段階なら大抵は優位に進んでいるわけで、さらに追加したところでオーバーキルでは?と。
有用な能力であることは否定しようがないものの、どちらかと言うとほぼほぼ無用の長物の類に見えます。
個人的には一番の問題は重さややや隙のある能力よりもその色拘束。
この三色でどうやって達成するの?と。そもそも目指すべきはスーパーフレンズなのに、構築系としては黒中心と言うのがかなり難しい。では単独で使うのか?と言うのも頷きにくい。構築の仕方が難しいですね。
と言うことで弱くはないものん必然性がなく、大振りで無駄の多い性能に見えます。正直除去もアドも含めて《最古再誕》の方が扱いやすい。
・《古呪》
:AtfやEncに比べ特化構築と言うのは滅多にないですし、PWが盤上に複数並ぶこともそうそうない。これは自分のPWを対象にしてもいいのでスーパーフレンズで一気に忠誠度を溜めて奥義に移行する手段もなくはない。まぁそれでもそんなに複数体のPWが残っているのならそこまでせずとも勝てるのでは?と・・・。この敵味方関係なく力を奪い取る感じが実に悪や工夫でいいデザインではあると思います。
・《悪への引き渡し》
:《隠された知識》的な相手選択型の回収スペル。
適当に使うだけだと、2枚を選ばれるだけなので、《予言》以下。ただ同名の札を4枚指定してもいいのでその場合は任意の2枚の回収したことになりますし、金太郎飴的などれでも似たような札の構築でも類似の機能ができます。なので個人的にはRtBのBurnでは可能性があるのではないか?と思わなくもないです。ただこの関係だと別に《危険因子》《約束の終焉》でいいんですよね。
・《大いなる創造者、カーン》
:単独で強かった前2種と異なり常在能力の《無のロッド》部分がメインとなりそうな《カーン》。4マナは重たいものの無色であり、相手限定なのでこちらはマナファクトなどが使えるという理不尽ぶり。そして着地に利用したマナファクトを生物化することで攻防に反映可能。また相手のAtfを生物化して除去札を充てるという方法もあります。
ただ単純な妨害手段としては4マナは重すぎる。
腐りづらいとはいえ対Atfは拘束力とともに着地速度が重要なので・・・。
ですのでMUD系の構築に追加枠として入れて相手を妨害しながら適当に並んだAtfを[+1]で生物化して殴り、必要に応じて[-3]で更に調達を兼ねるシステム札として機能させるのがいいのではないか?と思います。何か一芸に特化させると貧弱なので何でもできる形を生かせるユーティリティ枠としてですね。
ただ下環境では無色の4マナと言うのは想像以上に軽い。
2マナ土地+(モックス+SSG)や(《厳かなモノリス》+《通電式キー》)で1t目着地も現実的であり、2t目に追加の2マナ土地や1t目《タリスマン》からの追加土地で普通に2t目に着地できます。文字通り速さの次元が違います。
そしてこの札が妨害がなければ、2枚のAtfを調達できる点も重要で、なので《丸砥石》+《絵描きの召使い》のPainterComboや《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のThopterComboなどAtfのコンボを早々の形成できる余地があるため、それらのデッキにとってはかなり有り難い存在になる余地もありますね。
・《人知を超えるもの、ウギン》
:大型のコストながらすべて単体干渉なので前身に比べると盤面への影響力は落ちています。ただトークン製造と盤面干渉と言う強いPWの要素2つを備えています。PWも潰せるようになっているのも大きな利点。
[+1]は実質トークン+キャントリップなので質も高め。一度での大きな影響力は持たないものの、質自体は保証されています。
ですが、Stdでは常在能力を生かす場面がほとんどなく、他の同じようなことは《ヴラスカ》《戦慄衆の将軍、リリアナ》できる上に、黒があればPW干渉は行えます。《ウギン》でなければいけない理由があまりない。
対して、下環境では無色の(6)はTronやPostと各種マナサポートで割合簡単に出せます。特にEternalでは2マナ土地+《厳かなモノリス》で2t目にひねり出すことも容易。
しかも強力な無色の札も多いので、メダリオンと合わせてそこからどんどん繋げていくこともできます。もちろん[+1]の時差ドローでもここはいきます。トークン連打だけでも有り難く、すぐには手札に入らない点も《罠の橋》を考えれば悪くない点です。当然《全てを塵に》や前身の[-X]との相性は抜群。
比較対象はPWで考えれば当然《解放された者、カーン》になりますが、妨害に全振りしているそちらに比べると、こちらはアドとシナジー及び直接的な勝利手段に長けています。1マナ軽いのも利点で《血染めの月》への耐性も微増。手札を攻められない点は、対Controlでは[+1]で補えています。対Combo性能では明確に劣化していますが元々PWに求める要素でもないので目をつむる部分。Tronにおいてはウルザ土地3種からの残り1マナとメダリオンを合わせて無色3マナ分の効果を次に繋げることができるのは偉い部分ですね。
《ニンの杖》《イシュ・サーの背骨》《不滅の太陽》の様なまま使われる重めのアドエンジンも比較対象で、考え方にもよりますが、処理もドローも持っていて+αがある《ウギン》が上回りそうですね。しかしAtfと異なり踏み倒す手段がないので《ゴブリンの溶接工》などが使える赤茶では劣る存在でもあります。
メダリオンや疑似ドローを生かすのならMUDの様な妨害系よりも、より個の強さのある「Eldrazi Post」タイプの方が強力ではあると思います。ただそちらは別に《終末を招くもの》や《忘却招き》が同マナ域にあり、サーチもできず、より大きなマナ域には強力な札もあるので、どのように組み込むのかがやや難しそうです。
なんにしても、激烈でこそないもののシンプルに優秀なPWです。
・《ウギンの召喚体》
:非常に懐かしい《幻影の~》を思わせる性能で、その《果てしなきもの》版。と言うか部族シナジーを抜きにすればほぼほぼ上位交換。
そこここで言われていますがスピリットクラフトの一種である《天界の麒麟》との併用で「セラゲドン」的な動きを取ることができますね。しかも能力なので打ち消されにくい。どちらも生物なので《ハルマゲドン》と異なりて札で腐ることもなく、合計4マナで動けます。こちらは《ダークスティールの城塞》や《トロウケアの敷石》を利用すれば被害も減らせますし、Angel Stompy系での構築手段の一つには面白いかもしれませんね。《虚空の杯》を巻き込むのはやや悩めるところですが、土地全てを吹き飛ばせればあまり関係ないので、必要に応じて使い分ける形になりそうです。常にCotVがあるわけでもないですし。
ただ既にその方向性はStaxで《三なる宝球》《幕屋の大魔術師》《風生まれの詩神》《エイヴンの思考検閲者》《抑制の場》などがあるため、単に土地を縛るというだけでは弱い気もします。やはり必要に応じて破壊範囲を変えることができる(X)スペルの強さを生かしていくべきでしょうね。
幸い《麒麟》《召喚体》単独の貧弱さもこの色なら《石鍛冶の神秘家》+装備品で補えます。後者のダメージに強い点も担ぎ手としては利点なのでなかなかに悪くない相性だと思われます。あとはどうやって引き込むか・・・。
WAR)新カード雑感その壱 微追記
2019年4月6日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
疲れている平日夜はネットサーフィンする元気もないので、あまり更新できていないこの頃。何とか休日は更新しなければ!
と言うことですでに始まっている「灯争対戦/WAR」のプレビューの中から気になったものを適当に感想をいつも通り改定効果と思います。
その前に、まずは今回のエキスパンションの特徴について。
合計36枚ものPWが刷られると聞いた時にはPWが好きではない私はうんざりしていましたが、常在能力や誘発能力持ちとかを聞くと少し期待も湧くように。ただそれってほぼほぼ劣化Encでは?と言う気がしないでもない。
個人的には「調査」とかが出たときにもCipで《ジェイス》が持っていていいのでは?とか前から思っていました。今後もいろいろと試行錯誤を重ねて、目に商いデザインを目指してほしいですと思います。
「動員」については場合によっては強すぎる上に盤上が散らかり勝ちなトークン展開能力をうまく調整していると思いました。カウンターは面倒ですが、それも今回の増殖と関係がありますし。
「増殖」は以前出たときには重すぎて実用的なものがなかなか無かったので、今回はうまく調整してほしいですね。
・《時を解す者、テフェリー》
:相手のみの《孤独の都》で自分は瞬足を得て~とどこぞの《テフェリー》のような効果だと思ったらご本人だったでござる。
自信を護る能力は消費が大きいので余り使えませんが《拘引者の忠告》の如く使い捨てるだけでも悪くはない効率。禿の系譜!
しかしデザインを考えれば盤上に残り続けてこそ。本家と同じく対Controlにおいて鬼のように強い。一人だけ見えている世界が違う!的な。なるべくこれを護ることができる状況で使いたいので構えるマナが残る状況で使いたい。まぁバウンスしなくとも着地直後に+で忠誠度5になれば1ターン生き残るぐらいは割とかのうなはず。また瞬足を持つのはSocのみなのでその点も注意。
Socは強力なものが多いので可能性が一気に広がります。
Ins速度で《強迫》したり、相手の除去に合わせて生け贄コストのスペルを使ったりと相手を翻弄できますね。ただ、ControlにおいてはSocであることはそれだけでリスクなので、これがいないと機能しないようなデッキを組むのではなく、本来の形に追加することで使用されているSocをより強くする使い方が無難だと思われます。
もちろんSocでは為しえなかったコンボとか探しに行くのもいいですけどね。《ウルザの殲滅破》《ヨーグモスの不義提案》《カーンの経時隔離》などの伝説のSocを使ってみるのもいい。まぁバランスを考えれば《万全+番人》とかですかね。
妨害の強い下環境ではもっと強い。
カウンター合戦を全否定でき、構える挙動を否定する。そして《思案》《定業》《思考囲い》や《至高の評決》をIns速度で使えるようになるという恐ろしさ・・・。
バウンス自体は相手への妨害後、カウンターをするのもいいですし、自軍の《瞬唱の魔道士》や《前兆の壁》《ボーラスの占い師》を戻してアドを拡張するのもいい。特に瞬足持ちのScMは格段に強くなります。禿繋がりで《反射魔道士》もどうして嫌がらせし続けるのもいいし~でシナジーも十分あるはず。
単独で勝てるPWではありませんが、強いデッキをさらに強くすることができるタイプ。軽さも相まって、カードプールの広い環境で使うほど強力になると思われます。
・《ドビンの拒否権》
:マルチカラーになったら打ち消されなくなった《否認》。ミラーマッチ用にtRの《紅蓮破》を入れるような下環境で、それも怖くなくなったのでコントロール合戦において圧倒的に強くなりましたし、青絡みのコンボにも安定感があるようになりました。《意志の力》や《否定の契約》でごり押ししてくるComboに有効な一手ですね。
しかし《吸収》や《呪文貫き》など現状のStdの打ち消しは中々に強力ですね。ここまでできるのはいつ以来でしょう?
・《リリアナの勝利》
:《悪魔の布告》が世に出てから幾星霜。まさかここへ来てほぼほぼ上位交換が出て来るとは思いませんでしたよ。自分の札を対象にできないのは残念ですが、特別なギミックでもなければ大抵は必要ない要素ですし。対して、こちらは《神聖の力戦》や《誤った指図》をされない利点もあります。EDHでは鬼の所業。
Stdには軽いリリアナがいないのでやや性能が落ちますがそれでも弱くはない。
しかし真価はやはり《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》のいる下環境ですね。布告が必要なファッティも多い事ですし。組み合わせですが、手札を同時に攻める分にはLotVの方が上ですが、除去のバランスを考えるとラスアナの方が相性がいいという難しさ。
また除去+ハンデスの組み合わせで考えても《集団的蛮行》との組み合わせも悪くない。Modernの「TheRack」でも使われますかも。これだけ軽くでアドがとれる除去と言うのも珍しく、ScMで使いまわされても悪夢。今後の黒の代表的な札の一つになるでしょうね。イラストもいいし、全体版も魅力的。
・《戦慄衆の将軍、リリアナ》
:除去とトークン生成という自身を守る能力を2種とも備えている上に、処理能力は複数処理と極めて強力。しかも自身の能力のお陰で実質的に+能力には時間差のドローも付いてくるためアドバンテージ能力に優れている。
マナ域や除去として布告と相性のいいスィーパーを揃えたいが、トークンを潰しても誘発の能力で問題がないのもいいところ。
また+連打から奥義を使って盤上の枚数差をつけてからその勢いで殴り倒すのが基本プランの筈。
ただ他の構築で活躍してきたPWに比べるとやや小ぶりな気がしないでもない。面でも点でも強い~と言うわけでもない点はやや引っ掛かりを覚えます。また黒は土地加速が得意な色でもないのも嫌なところ。
と言うことで《発見》で墓地に引き込んでから《最古再誕》で釣るのが一番手っ取り早そうです。または《スランの経時門》から出すとか。
あとは《忘れられた神々の僧侶》でマナ加速するとかね。生け贄エンジンでもあるのでトークン供給役がいるとありがたくしかも追加ドローや盤面干渉もある。扇で生き残った生物処理もできると抜群の相性を誇りますね。
こんなところで。
疲れている平日夜はネットサーフィンする元気もないので、あまり更新できていないこの頃。何とか休日は更新しなければ!
と言うことですでに始まっている「灯争対戦/WAR」のプレビューの中から気になったものを適当に感想をいつも通り改定効果と思います。
その前に、まずは今回のエキスパンションの特徴について。
合計36枚ものPWが刷られると聞いた時にはPWが好きではない私はうんざりしていましたが、常在能力や誘発能力持ちとかを聞くと少し期待も湧くように。ただそれってほぼほぼ劣化Encでは?と言う気がしないでもない。
個人的には「調査」とかが出たときにもCipで《ジェイス》が持っていていいのでは?とか前から思っていました。今後もいろいろと試行錯誤を重ねて、目に商いデザインを目指してほしいですと思います。
「動員」については場合によっては強すぎる上に盤上が散らかり勝ちなトークン展開能力をうまく調整していると思いました。カウンターは面倒ですが、それも今回の増殖と関係がありますし。
「増殖」は以前出たときには重すぎて実用的なものがなかなか無かったので、今回はうまく調整してほしいですね。
・《時を解す者、テフェリー》
:相手のみの《孤独の都》で自分は瞬足を得て~とどこぞの《テフェリー》のような効果だと思ったらご本人だったでござる。
自信を護る能力は消費が大きいので余り使えませんが《拘引者の忠告》の如く使い捨てるだけでも悪くはない効率。禿の系譜!
しかしデザインを考えれば盤上に残り続けてこそ。本家と同じく対Controlにおいて鬼のように強い。一人だけ見えている世界が違う!的な。なるべくこれを護ることができる状況で使いたいので構えるマナが残る状況で使いたい。まぁバウンスしなくとも着地直後に+で忠誠度5になれば1ターン生き残るぐらいは割とかのうなはず。また瞬足を持つのはSocのみなのでその点も注意。
Socは強力なものが多いので可能性が一気に広がります。
Ins速度で《強迫》したり、相手の除去に合わせて生け贄コストのスペルを使ったりと相手を翻弄できますね。ただ、ControlにおいてはSocであることはそれだけでリスクなので、これがいないと機能しないようなデッキを組むのではなく、本来の形に追加することで使用されているSocをより強くする使い方が無難だと思われます。
もちろんSocでは為しえなかったコンボとか探しに行くのもいいですけどね。《ウルザの殲滅破》《ヨーグモスの不義提案》《カーンの経時隔離》などの伝説のSocを使ってみるのもいい。まぁバランスを考えれば《万全+番人》とかですかね。
妨害の強い下環境ではもっと強い。
カウンター合戦を全否定でき、構える挙動を否定する。そして《思案》《定業》《思考囲い》や《至高の評決》をIns速度で使えるようになるという恐ろしさ・・・。
バウンス自体は相手への妨害後、カウンターをするのもいいですし、自軍の《瞬唱の魔道士》や《前兆の壁》《ボーラスの占い師》を戻してアドを拡張するのもいい。特に瞬足持ちのScMは格段に強くなります。禿繋がりで《反射魔道士》もどうして嫌がらせし続けるのもいいし~でシナジーも十分あるはず。
単独で勝てるPWではありませんが、強いデッキをさらに強くすることができるタイプ。軽さも相まって、カードプールの広い環境で使うほど強力になると思われます。
・《ドビンの拒否権》
:マルチカラーになったら打ち消されなくなった《否認》。ミラーマッチ用にtRの《紅蓮破》を入れるような下環境で、それも怖くなくなったのでコントロール合戦において圧倒的に強くなりましたし、青絡みのコンボにも安定感があるようになりました。《意志の力》や《否定の契約》でごり押ししてくるComboに有効な一手ですね。
しかし《吸収》や《呪文貫き》など現状のStdの打ち消しは中々に強力ですね。ここまでできるのはいつ以来でしょう?
・《リリアナの勝利》
:《悪魔の布告》が世に出てから幾星霜。まさかここへ来てほぼほぼ上位交換が出て来るとは思いませんでしたよ。自分の札を対象にできないのは残念ですが、特別なギミックでもなければ大抵は必要ない要素ですし。対して、こちらは《神聖の力戦》や《誤った指図》をされない利点もあります。EDHでは鬼の所業。
Stdには軽いリリアナがいないのでやや性能が落ちますがそれでも弱くはない。
しかし真価はやはり《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》のいる下環境ですね。布告が必要なファッティも多い事ですし。組み合わせですが、手札を同時に攻める分にはLotVの方が上ですが、除去のバランスを考えるとラスアナの方が相性がいいという難しさ。
また除去+ハンデスの組み合わせで考えても《集団的蛮行》との組み合わせも悪くない。Modernの「TheRack」でも使われますかも。これだけ軽くでアドがとれる除去と言うのも珍しく、ScMで使いまわされても悪夢。今後の黒の代表的な札の一つになるでしょうね。イラストもいいし、全体版も魅力的。
・《戦慄衆の将軍、リリアナ》
:除去とトークン生成という自身を守る能力を2種とも備えている上に、処理能力は複数処理と極めて強力。しかも自身の能力のお陰で実質的に+能力には時間差のドローも付いてくるためアドバンテージ能力に優れている。
マナ域や除去として布告と相性のいいスィーパーを揃えたいが、トークンを潰しても誘発の能力で問題がないのもいいところ。
また+連打から奥義を使って盤上の枚数差をつけてからその勢いで殴り倒すのが基本プランの筈。
ただ他の構築で活躍してきたPWに比べるとやや小ぶりな気がしないでもない。面でも点でも強い~と言うわけでもない点はやや引っ掛かりを覚えます。また黒は土地加速が得意な色でもないのも嫌なところ。
と言うことで《発見》で墓地に引き込んでから《最古再誕》で釣るのが一番手っ取り早そうです。または《スランの経時門》から出すとか。
あとは《忘れられた神々の僧侶》でマナ加速するとかね。生け贄エンジンでもあるのでトークン供給役がいるとありがたくしかも追加ドローや盤面干渉もある。扇で生き残った生物処理もできると抜群の相性を誇りますね。
こんなところで。
モダン)モダン上のホライゾン
2019年3月2日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
突然の「モダンホライゾン」の発表には心底驚かされました。
ttps://mtg-jp.com/reading/publicity/0031831/
個人的にはモダンホライゾンの展開は賛成しています。
下環境のカードパワーの是正はこれまで数少ない統率者のような特殊セットを除くとStdでその環境基準に外れない範囲で刷っていくしかありませんでした。なので特定の尖ったカードを出したりはできても、環境に修正を効かせるような札を何種もするようなことはできませんでした。専用パックを出すことで環境是正を図るのはプレイヤーにとっても悪い話ではないはず。
値段があほみたく高くなるのなら腹の立つ話ですが、それでもないよりは選択肢の自由があるわけですし、そもそも限定生産の特殊セットではないのでマスターズのような暴利を貪る価格にはならないはず・・・。そこそこの特殊パック価格になるのではないですかね?
またModernはやはり非常に多様でカードプールも広いのでプレイヤーの多くからも人気。しかし、それ単体ではWotCに一銭も入ってこないので商売形態としては破綻しています。しかしこのようなパックを出すことでWotCにも金銭が入り、それがさらに後の環境整備に使われるようになるはずなので、やはりプレイヤー側にも利点はあると思います。単純にStdのような制限がない再録を考えることができ、一部あるであろうと考えられる高騰中の札の再録で値段を下げることもでき、よりプレイヤーを引き込みやすくなりますしね。
こういった今までにない試みををする以上、この動きには本気で取り組んでくれるでしょうからね。ただやり過ぎて、変に環境を壊してしまったり、また一部の値段が高すぎたり是正されなかったり~と問題が起こらないでもないので、慎重な行動を期待しています。少なくともModern環境で10K/枚を超える札はなくしてほしいですよね。
ついでにModern以外のカードの再録なのでLegacy民の私としてはLegacyのカードの値下がりもすると思われますしね。
現在の日替わりでヒーローが出てくる激動の環境は好きですが、妨害手段が弱すぎて実際には取れる構築体系が狭い状況がもう少し是正されてくれるのが一番の望みですかね~。
ついでにこれだけ殺意の高い環境なら《石鍛冶の神秘家》《罰する火》の解禁は普通にありだと思いますがね。
・《陰謀団の療法士》
:歌って踊れるセラピー的な感じですが、拷問係本人が出張ってきました。むしろセラピーの元である《ネブカドネザル》を考えると先祖返りした感じになってます。
セラピーの強みはそのターン中に表→裏と即キャストできたことや墓地にあっても機能した点(しかもマナ不要)であり墓地掘削系との併用も難しくなり、基本的にキャスト後次のターンまで待たなければいけないこの《療法士》は同じような使い方はかなり難しくなっていると思います。また機能するタイミングも「戦闘前メインフェイズの始まり」とかなり限定的で悪用がしづらいのも痛い。せめて戦闘後メインフェズも任意で選べれば・・・。
対して、こちらは本体が生物なので生物である利点を全面的に受けることが可能。
同時に本人が生け贄にされるわけではなく他の生物を種とする事も可能なので、状況が限定的ながら複数回のハンデスができ、疑似的な共鳴者にも生け贄エンジンにもなります。セラピーにはない利点も多々あると言えますね。
《恐血鬼》《墓所這い》などの復活生物、または《苦花》《秘密の備蓄品》《未練ある魂》などのトークンエンジンや《再誕の宣言》《ネル・トース族のメーレン》《冒涜された墓所》のような特殊エンジンを利用することで毎ターンハンデスが、またこれを複数並べることで同一ターンに任意に連続ハンデスも可能です。ついでに《血の芸術家》でも並べておけばライフも攻めることができますね。他にも《イーオスのレインジャー》はこれ+種のサーチが可能で《墓所這い》などの復活生物を選ぶこともできますね。避雷針+梅雨払い+変身トリガーに対して燃料供給源の関係が築ける《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ》との相性も素敵。
トークンや復活系軽量生物を使うのなら「DeadguyAle」のような構築も可能。装備品なども担げて、タップも不要なので機体に搭乗させていてもいい。ブロックされなければ「忍術」「狂喜」「絢爛」なども使えます。繰り返せる生け贄手段なので《闇の腹心》の避雷針兼処理装置に添えるのもいいですね。クロックにできるのならハンデスの弱さを多少下支えできていますし。
ただ普通のフェアデッキで「ハンデス枠」として使おうとするとどうしてもタイミング制限が厳しい。《囲い》→《療法士》と動こうとするとハンデスできるのは3t目なのでその間に手札の内容が変わってしまいがちですし、即効性がないので隙が大きい。かと言って1t目に出しても相手のハンドを覗く前に誘発タイミングになってしまうのでハンデスを重ねることも難しい。《モックス》系や《暗黒の儀式》を使えば1t→2tと動けますが、そこまでするのなら普通にハンデススペルを使うほうがまし。《ギタクシア派の調査》があれば・・・。
こういった点を考えれば通常のハンデスとしても劣ります。
なので既存のセラピーとも通常のハンデスとも異なる新しい使い方を模索していく必要がある札と言えますね。
ビルダーの腕が試されますね。どんな電波を受信してやろうかしらん~。
繰り返し使えるハンデス+生物の生け贄エンジン、起動までの速度の遅さを考えるとある意味ライバルはEternalの《精神創傷》になるかもしれませんね。こちらはEncなので安定しやすいうえに効果は《強要》なので安定して強力。
Dredgeとも相性がよく、《恐血鬼》《秘蔵の縫合体》などを生け贄に捧げ復活させ、自身のハンドから復活生物や《黄泉からの橋》を叩き落としてそれもまた利用して~と動けます。特に《恐血鬼》は速攻持ちなのでメイン前に生け贄に捧げてもそのままクロックに参加できるのが素晴らしい。
ハンデスのスペルが軽量生物になったことを考えればDredgeだけでなく《復讐蔦》などは使う余地がありますかね?ルーターではありませんが共鳴者兼生け贄エンジンなので「BridgeVine」等には使う余地はあるはず。また《出産の殻》系統のようにスペルを積みづらいデッキでの採用もできなくはないかも・・・。《殻》ならば上記の《イーオスのレインジャー》に繋げることもできますし復活生物+セラピストを揃えたり、適当なトークン展開生物のトークンからこれを探して着たりで挙動も安定しやすい。
また《忘れられた神々の僧侶》などの様な《弱者選別》的マナソース持ちと合わせるとより大型挙動も取れるので、共鳴者部分も合わせて使える構築もあるかもしれませんね。「亜神Boom」とかでも《恐血鬼》なども合わせて使えて《復讐の亜神》などにも繋げることもできますしね~。もちろんアリストクラッツ系でもよし。黒単色で《恐血鬼》に《墓穴までの契約》を添えて盤上/手札を削りながら動くこともできますね。
Nicfitに使えるのか?と言うと使えないこともないと言った感じ。セラピーの代わりはできないのですが追加枠に入れることはできるかもしれません。あのデッキはいかに《老練の探険者》を生け贄に捧げるか?が大切なので生け贄エンジンはあるに越したことはない。またトークン系の札や《メーレン》も利用するので毎ターンのハンデスも可能になるはず。
なんにせよ面白い札ですよね~。脳汁でるわぁ~。
長くなったので《セラ》はまた別の機会に。
突然の「モダンホライゾン」の発表には心底驚かされました。
ttps://mtg-jp.com/reading/publicity/0031831/
個人的にはモダンホライゾンの展開は賛成しています。
下環境のカードパワーの是正はこれまで数少ない統率者のような特殊セットを除くとStdでその環境基準に外れない範囲で刷っていくしかありませんでした。なので特定の尖ったカードを出したりはできても、環境に修正を効かせるような札を何種もするようなことはできませんでした。専用パックを出すことで環境是正を図るのはプレイヤーにとっても悪い話ではないはず。
値段があほみたく高くなるのなら腹の立つ話ですが、それでもないよりは選択肢の自由があるわけですし、そもそも限定生産の特殊セットではないのでマスターズのような暴利を貪る価格にはならないはず・・・。そこそこの特殊パック価格になるのではないですかね?
またModernはやはり非常に多様でカードプールも広いのでプレイヤーの多くからも人気。しかし、それ単体ではWotCに一銭も入ってこないので商売形態としては破綻しています。しかしこのようなパックを出すことでWotCにも金銭が入り、それがさらに後の環境整備に使われるようになるはずなので、やはりプレイヤー側にも利点はあると思います。単純にStdのような制限がない再録を考えることができ、一部あるであろうと考えられる高騰中の札の再録で値段を下げることもでき、よりプレイヤーを引き込みやすくなりますしね。
こういった今までにない試みををする以上、この動きには本気で取り組んでくれるでしょうからね。ただやり過ぎて、変に環境を壊してしまったり、また一部の値段が高すぎたり是正されなかったり~と問題が起こらないでもないので、慎重な行動を期待しています。少なくともModern環境で10K/枚を超える札はなくしてほしいですよね。
ついでにModern以外のカードの再録なのでLegacy民の私としてはLegacyのカードの値下がりもすると思われますしね。
現在の日替わりでヒーローが出てくる激動の環境は好きですが、妨害手段が弱すぎて実際には取れる構築体系が狭い状況がもう少し是正されてくれるのが一番の望みですかね~。
ついでにこれだけ殺意の高い環境なら《石鍛冶の神秘家》《罰する火》の解禁は普通にありだと思いますがね。
・《陰謀団の療法士》
:歌って踊れるセラピー的な感じですが、拷問係本人が出張ってきました。むしろセラピーの元である《ネブカドネザル》を考えると先祖返りした感じになってます。
セラピーの強みはそのターン中に表→裏と即キャストできたことや墓地にあっても機能した点(しかもマナ不要)であり墓地掘削系との併用も難しくなり、基本的にキャスト後次のターンまで待たなければいけないこの《療法士》は同じような使い方はかなり難しくなっていると思います。また機能するタイミングも「戦闘前メインフェイズの始まり」とかなり限定的で悪用がしづらいのも痛い。せめて戦闘後メインフェズも任意で選べれば・・・。
対して、こちらは本体が生物なので生物である利点を全面的に受けることが可能。
同時に本人が生け贄にされるわけではなく他の生物を種とする事も可能なので、状況が限定的ながら複数回のハンデスができ、疑似的な共鳴者にも生け贄エンジンにもなります。セラピーにはない利点も多々あると言えますね。
《恐血鬼》《墓所這い》などの復活生物、または《苦花》《秘密の備蓄品》《未練ある魂》などのトークンエンジンや《再誕の宣言》《ネル・トース族のメーレン》《冒涜された墓所》のような特殊エンジンを利用することで毎ターンハンデスが、またこれを複数並べることで同一ターンに任意に連続ハンデスも可能です。ついでに《血の芸術家》でも並べておけばライフも攻めることができますね。他にも《イーオスのレインジャー》はこれ+種のサーチが可能で《墓所這い》などの復活生物を選ぶこともできますね。避雷針+梅雨払い+変身トリガーに対して燃料供給源の関係が築ける《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ》との相性も素敵。
トークンや復活系軽量生物を使うのなら「DeadguyAle」のような構築も可能。装備品なども担げて、タップも不要なので機体に搭乗させていてもいい。ブロックされなければ「忍術」「狂喜」「絢爛」なども使えます。繰り返せる生け贄手段なので《闇の腹心》の避雷針兼処理装置に添えるのもいいですね。クロックにできるのならハンデスの弱さを多少下支えできていますし。
ただ普通のフェアデッキで「ハンデス枠」として使おうとするとどうしてもタイミング制限が厳しい。《囲い》→《療法士》と動こうとするとハンデスできるのは3t目なのでその間に手札の内容が変わってしまいがちですし、即効性がないので隙が大きい。かと言って1t目に出しても相手のハンドを覗く前に誘発タイミングになってしまうのでハンデスを重ねることも難しい。《モックス》系や《暗黒の儀式》を使えば1t→2tと動けますが、そこまでするのなら普通にハンデススペルを使うほうがまし。《ギタクシア派の調査》があれば・・・。
こういった点を考えれば通常のハンデスとしても劣ります。
なので既存のセラピーとも通常のハンデスとも異なる新しい使い方を模索していく必要がある札と言えますね。
ビルダーの腕が試されますね。どんな電波を受信してやろうかしらん~。
繰り返し使えるハンデス+生物の生け贄エンジン、起動までの速度の遅さを考えるとある意味ライバルはEternalの《精神創傷》になるかもしれませんね。こちらはEncなので安定しやすいうえに効果は《強要》なので安定して強力。
Dredgeとも相性がよく、《恐血鬼》《秘蔵の縫合体》などを生け贄に捧げ復活させ、自身のハンドから復活生物や《黄泉からの橋》を叩き落としてそれもまた利用して~と動けます。特に《恐血鬼》は速攻持ちなのでメイン前に生け贄に捧げてもそのままクロックに参加できるのが素晴らしい。
ハンデスのスペルが軽量生物になったことを考えればDredgeだけでなく《復讐蔦》などは使う余地がありますかね?ルーターではありませんが共鳴者兼生け贄エンジンなので「BridgeVine」等には使う余地はあるはず。また《出産の殻》系統のようにスペルを積みづらいデッキでの採用もできなくはないかも・・・。《殻》ならば上記の《イーオスのレインジャー》に繋げることもできますし復活生物+セラピストを揃えたり、適当なトークン展開生物のトークンからこれを探して着たりで挙動も安定しやすい。
また《忘れられた神々の僧侶》などの様な《弱者選別》的マナソース持ちと合わせるとより大型挙動も取れるので、共鳴者部分も合わせて使える構築もあるかもしれませんね。「亜神Boom」とかでも《恐血鬼》なども合わせて使えて《復讐の亜神》などにも繋げることもできますしね~。もちろんアリストクラッツ系でもよし。黒単色で《恐血鬼》に《墓穴までの契約》を添えて盤上/手札を削りながら動くこともできますね。
Nicfitに使えるのか?と言うと使えないこともないと言った感じ。セラピーの代わりはできないのですが追加枠に入れることはできるかもしれません。あのデッキはいかに《老練の探険者》を生け贄に捧げるか?が大切なので生け贄エンジンはあるに越したことはない。またトークン系の札や《メーレン》も利用するので毎ターンのハンデスも可能になるはず。
なんにせよ面白い札ですよね~。脳汁でるわぁ~。
長くなったので《セラ》はまた別の機会に。
RNA)新カード雑感 その7 残り
2019年1月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今年のセンター試験2日間は例年に比べるとマシな方の天候になった気がします。とはいえ、例年通りミスも出ているようなので最後までなんだかなぁ~・・・。
と言うことで、RNAの最後の感想です。
今日は残りの貴になる札を適当に上げていきます。長くなりましたが、分割して書くの面倒なので一括で乗せてます。
・《恩寵の天使》
:時折現れるプレイヤーの保護を注力した守護天使でダメージ・戦闘に加えて死後まで面倒を見てくれます。
場に出ずとも仕事をし、瞬足のお陰でコンバットトリックも対PWや対Controlにも強い。低速域になると《ライラ》には支配力では及ぶべくもありませんが、これは耐えるカードであり、《ライラ》と異なり除去されてもさほど問題がないような別途勝ち手段を持っている低速コントロールで運用するべきだと思います。耐えていることができればそれだけで勝てるのでこのカードにはマッチしてます。
新ブリンク《大司法官の扉》を利用することでCipを利用し更に延命+クロックを仕掛けることができるので、ほかのCip持ちと合わせて中速以下のデッキが組めるかもしれません。
・《毅然たる番犬》
:《策略の龍、アルカデス》のお供。
通常のWeenieなら《不屈の護衛》に勝る部分はありませんが、機転を迎えるまでは防御的に過ごすデッキでキー生物を保護する名目では非常に優秀な存在になり《アルカデス》以外のデッキでもお呼びはかかるかもしれませんね。下環境でも壁デッキにおける《門衛》や《草茂る胸壁》などの保護に向いています。
・《不敗の陣形》
:《抗戦》の亜種のようなものでコンバットトリックに使うには劣るものの+カウンターによるシナジーや警戒が魅力。《水底の生術師》や《成長室の守護者》などはカウンターを置くたびに機能するのでありがたい。
《轟音のクラリオン》や《煤の儀式》《ゴブリンの鎖鳴らし》などのお陰で小型面展開は苦しい現状にあるので、その対策としては十分でしょうね。《残骸の漂着》はともかく《肉儀場の叫び》の問題は残ったままですが。
下的には《戦闘の祝賀者》との相性が抜群で《祝賀者》が欲しかった要素をほぼほぼ揃えています。ほかの生物を含めて一気に勝負を決めることを狙えますね。
・《予知覚》
:《天才の片鱗》の上位種のような扱いにもなれます。
流石に5マナは重たいもののアド量は優秀。附則を満たすとより質も高くなる。Soc挙動なんてありえないと思えますがリセットスペル後ならなくはないし、《テフェリー》を考えればよりドローに特化した形と割り切れなくもない。
ただそれでも可能なら隙を減らしたいので《荒野の再生》でも入れておきたいところだ。またもう少し軽く取り回しに優れる《薬術師の眼識》もあるので中量級以上のスペルでもライバルは少なくない。
・《水底の生術師》
:分割可能な3マナ2/2のCipルーティング魚としても扱えて小回りが利く優秀なWeenie生物。
Stdなどではやはりカウンターを置く機会を増やしたいので《深根の精鋭》を使ったり《暴君の敵対者、アジャニ》。シミックのギルド魔道士や《生術師の使い魔》でカウンターシナジーの再利用ができるのでそれを利用してもいいですね。そしてカウンターの移動先が《成長室の守護者》のようにまたカウンターを移動でいる存在だとなお素晴らしい。
また最近あまり数を見ませんが貴重な軽量ウィザードなので《燃えがらの風、エイデリズ》を使ったクロックパーミにも入るかもしれませんね。《舞台照らし》や《批判家刺殺》など優秀な軽量スペルがあるのでURウィザードも復活できるのでは?と思っています。まぁ《遁走する蒸気族》+《実験の狂乱》の赤単を超えるのは難しそうですが。シンプルに《執着的探訪》付けたWeenieでももちろん可能。
下環境の魚における一つの選択肢にならなくもないかな?とも。今のところ妨害枠や打点枠はありますが、シンプルに単体でそこそこ使いやすい1マナ魚ってありませんからね。
マイナーながら《イーヴォ島の指輪》や《タッサの試練》と非常に相性がいい。
・《眩惑する水底種》
:変な名前が付いてますが要はタコ。攻防においてテンポを稼ぐ大型種ですが同時にアドも稼げるので《希望を溺れさせるもの》を連想します。
蛸には除去を充てたいサイズであるものの、そうするとお供が邪魔、しかしお供を単体除去で退かすのはもったいない(なんせタコを除去するなら合計3枚が必要になるという地獄)。スィーパーと言う手はあるもののそうすると自陣も隙間が生まれやすいという何とも厭らしい生物。クロックは高くはないものの状況を停滞させ、下手に攻撃に参加すると一方的にぼこぼこにされる恐怖。
サイズとCipを生かせるので《大司法官の扉》《風への放流》でちらつかせたり、《厳戒態勢》で5マナ9打点相当にしたりと色々遊べます。
Stdではイリュージョンがほとんどいませんが別に自分のお供以外でもいいので下環境まで見ていくとより面白いかもしれません。《変わり谷》でもいいですが、《幻影の像》が最も相性がいいでしょうね。自身がイリュージョンのままなので除去体制を補完できるようになります。《非実在の王》と合わせて使う感じですね。と言うかイリュージョンデッキを組んでもいいかも。
・《肉儀場の叫び》
:《鞭打つ触手》に近いスィーパー。赤の《神々の憤怒》に対する黒の役割のようです。
《採取》や《陰惨な生類》などのGBカラーや死後持ちのオルゾフなど追放自体が有用な相手もいるでしょうし、WeenieやSligh、トークンなど有用な相手も多いはずなので相応に構築環境で使われるはず。4マナの《煤の儀式》よりも優先されるのでは?
下環境的に見ても《神々の憤怒》のように黒い色で復活系対策用のスィーパーとして運用される余地はあります。
ただ《秘蔵の縫合体》を処理できないなどやや気にかかる部分もあり、またその効果が有用ならば《鞭打つ触手》が既に使われているはずであろうことを考えるとやや苦しいかもしれませんね。
・《忘れられた神々の僧侶》
:色々できるシステム生物。アド量では差はないものの、起動ごとに2体の生け贄はかなり難しい。それでもIns速度で機能できますし、狂喜・陰鬱・紛争・絢爛と多数のキーワード能力を満たせるのは偉い。一応絢爛を満たしつつ引いてきた札をキャストするのがこの札の働きなのでしょうか?
起動にマナが不要なので《反逆の行動》などと合わせやすい。
またマナ加速で重さを緩和しつつ生け贄にした生物を回収できる《血の炎、ガルナ》とは相性抜群。丁度次のマナ域で運用できるので、どうせなら《縫い師への供給者》を含めて流れで動けるといいかもしれません。Rには砲台になる《災いの歌姫、ジュディス》もいるので丁度いい。同様5マナ域には《陰惨な生類》もあるのでやはり同じように動けますね。いろいろ楽しみが広がる。
一応《墓所這い》2枚+《侵入警報》で瞬殺できるが別にこれである必要がほぼほぼない。《墓所這い》2枚なら他にも《オケチラの碑》+《ファイレクシアの供犠台》などもあるので・・・。
Stdでも《組み直しの骸骨》2枚と併用することで毎ターン2マナで起動能力を利用でき、なかなかの盤上支配力を誇りますのでガチャガチャしたデッキを組みたい場合には有用でしょう。《執念深い吸血鬼》を横に並べている場合は復活用生物に《誓いを立てた吸血鬼》を使うこともできますね。と言うことで墓地利用の側面を生かせる《発見》も合わせて黒単アリストクラッツ!
・《雷電支配》
:《溶岩噴火》の上位交換で踏み倒し札。踏み倒し反対派急先鋒の《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》さんもこんがり後に踏み倒す鬼畜ぶり。何よりInsなのが素晴らしい。
単にX火力として使ってもいいですが、AER期の《~の巧技》のようにマナコストのない札を踏み倒すのにも使えますね。特に赤用の《カーリ・ゼヴの巧技》は対象がいないのでキャストできない・・・と言うことも少なからずあったので、これはそれを避けることもできます。X=0で唱えてもいいですし、小型処理をしてもいい。土地が伸びればそのまま火力を投げ込むこともできるので、土地を伸ばしやすい《祖先の幻視》との相性は抜群ですね。《巧技》サイクルに比べてInsであり最小2マナと取り回しがいいので扱いやすいのもいいところ。ただX=0で《幻視》を打ったところで(R)(R)且つ2枚を使って3ドローなので弱くはないものの今一つな感じに。なのでなるべく小型処理でもいいのでXにマナを使いたい。繰り返し使える《予言により》とは違うので明確に本体の機能を期待したいところですね。
Insなので《命運の輪》《一日のやり直し》や《徴起源》のような相手から恩恵を享受しやすい札の隙を消す作業もできるのもいいところですね。当然《均衡の復元》や《死せる生》をIns速度のリセットにもできます。特に《命運の輪》は火力を次から次に放り込むスタイルなら相手が7枚利用しきるデメリットよりも前にこちらのメリットを確保できるでしょうから、嘗ての《宝船の巡航》のような形で使えませんかね?初動では待機、中盤以降ではこれで踏み倒し、土地が伸びれば当然利用できるといい事尽くめです。返しでコンボを決められたら泣くしかない。
Stdでは《ミラーリ予想》や《原初の呪物/原初の水源》《アゾールの門口/太陽の聖域》などと組み合わせるといいですね。
・《燃え立つ門》
:《門》デッキを組む際のキーとなる札の筈。《門》数に等しい全体火力の3マナSocなので《門》をコントロールしていないと意味がない代わりに威力の上限も高め。適当な土地加速手段と合わせればある程度のデッキにはなるかも?
土地は必要になるが《開門》のお陰で初動から困ることもないだろうし、3マナ2点ぐらいから始めれば十分実用的ですね。
・《ゴブリンの集会》
:墓地参照型で同名札があるごとに効果が高くなっていく。
これは3マナで2+α体の1/1ゴブリントークンを出せる。ゴブリンは《スカージの探鉱者》《包囲攻撃の司令官》《ゴブリンの損壊名手》《斉射の古参兵》などパーツはそろっているし面展開もありがたいので普通に活用構築できます。それでなくとも《災厄の行進》などもありますし。
・《ブリキ通りの身かわし》
:《ボーマットの急使》には及ばないものの割と安定したクロックを刻めるのでSlgihとして悪くない上に絢爛も満たすこともできる。割と悪くない札では?味方をサポートできる《激情のゴブリン》とは一長一短。
・《荒野の再生》
:自分のエンドステップに土地を起こす《覚醒》の亜種の様な4マナのEnc。類型と異なりEncなので対策されづらい。
基本的に構える挙動や札向けですが、着地ターンからすでに実質フリースペル。起動型能力やSoc挙動などをちゅうちょなく運用した上で構えることができる挙動の強さは《ドミナリアの英雄、テフェリー》が実証済み。つまり附則の欠点を補えているわけで何故アゾリウスと関係がない緑札の方が相性がいいのか甚だ疑問ですね・・・。
《成長のらせん》などから素早く着地させることもできますし、Insならばエンドステップに使うことでマナ加速のようになる性質を考えて《楽園の贈り物》などを併用するのもいいですね。
更に誘発能力なので複数枚置くたびに誘発するのでその分マナを増やせます。InsのX札でも使えるといいですね。
ただやっぱり構える挙動は青が一番なので《水没遺跡、アズカンタ》にでも合わせましょうかね。
もちろん他に強力な起動型能力持ちがいるのならそれも使えます。同ブロックの《スカルガンのヘルカイト》とかね。
・《生体性軟泥》
:とうとう神話レアにまで浸透してきたウーズさん。
本体のサイズが心もとないのですが出した時点でアドが取れて、ターンが帰ってくればさらに増やせる、それらがどんどんサイズが向上していくとなればかなり優秀な部類の筈。実際3/3×2→4/4×2+3/3→5/5×2+4/4+3/3と圧は決して低くない。5マナかけて盤上の瞬間的なインパクトが薄いのは痛いですがそこまで急いでいないのならば問題も薄い。類似点も多い《ささやき森の精霊》が十分実用的だったのですからこれも。マナフラッドにも耐えるのでターボランド系のフィニッシャーに添えることもできます。上記の《荒野の再生》でもいいでしょうし、数とマナの使い道の両方を提供できるので《イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク》なんてのも面白いですね。
ただどうあっても単体処理に弱いので、可能ならば除去耐性を補助する手段が欲しい。
Cipに加えて毎ターン強化と重ねるたびに強力になるのでコピー系で水増しできればそれに越したことはない。Stdでも《複製》や《模写》があります。
起動型能力は色拘束も強いので、折角なので《捕食者のウーズ》も合わせて緑信心で使ってみるのも一つの手。《ニクスの祭殿、ニクソス》からのマナの使い道にもなりますし。
ウーズは下環境ならそこそこに増えますが実用的なのは《漁る軟泥》《変わり谷》《カメレオンの巨像》程度で、そこまで無理をする必要はない。本体が自力で勝手に増やしていけるので、どちらかと言えば除去耐性の補強・土地基盤の安定化の方が重要。
これぐらいならNicfitでも一応運用の余地はあるはず。ただそこまでして使わなければならない性能でもない。
・《サルーリの世話人》
:《バネ場の太鼓》内蔵生物で《壌土のドライアド》の亜種。壁としては活用しやすくなった。あとは組み合わせ次第。
《策略の龍、アルカデス》との相性は抜群です(マナサポートに対してキャントリップやクロック化)し、《協約の魂、イマーラ》などとも合わせることもできる。ちなみに《アルカデス》とは下環境でも合わせることもでき《根の壁》と合わせることで素晴らしきマナブーストをしてくれます。「壁」デッキは1マナ域が薄いので上記の《毅然たる番犬》と合わせて貴重な選択肢になるはず。余程ゲインしたいのでもない限り《境界線の隊長》よりいい活躍をしてくれるはず。
・《吸収》
:往年の名カードがまさかの再録。Beatdownが強い環境にかなり強い楔を打ち込めるはず。特に今は《ドミナリアの英雄、テフェリー》と言うキーとなるカードもありますしね。《アルゲールの断血》をドローソースとするEsper系の構築もできるかもしれない気もしないでもない? Frontierでも《奔流の機械巨人》による再利用ができるのでUW Controlの地位が浮上するはず。
Modernでも利用できるのは初ですが、こちらは環境が早すぎるので3マナのカウンターの需要は一気に落ちるはず。
とはいえUWx Controlが存在するのは事実ですし、ScMで再利用したり《稲妻のらせん》と合わせたりしてどんどんライフゲインされると相手はげろ吐きたくなるはず。4枚とは言いませんが他所は利用されるような気もしますが、どうでしょうね?
しかしそんなゲインをものともしないLOこそやはりModern最強のデッキ・・・。
今年のセンター試験2日間は例年に比べるとマシな方の天候になった気がします。とはいえ、例年通りミスも出ているようなので最後までなんだかなぁ~・・・。
と言うことで、RNAの最後の感想です。
今日は残りの貴になる札を適当に上げていきます。長くなりましたが、分割して書くの面倒なので一括で乗せてます。
・《恩寵の天使》
:時折現れるプレイヤーの保護を注力した守護天使でダメージ・戦闘に加えて死後まで面倒を見てくれます。
場に出ずとも仕事をし、瞬足のお陰でコンバットトリックも対PWや対Controlにも強い。低速域になると《ライラ》には支配力では及ぶべくもありませんが、これは耐えるカードであり、《ライラ》と異なり除去されてもさほど問題がないような別途勝ち手段を持っている低速コントロールで運用するべきだと思います。耐えていることができればそれだけで勝てるのでこのカードにはマッチしてます。
新ブリンク《大司法官の扉》を利用することでCipを利用し更に延命+クロックを仕掛けることができるので、ほかのCip持ちと合わせて中速以下のデッキが組めるかもしれません。
・《毅然たる番犬》
:《策略の龍、アルカデス》のお供。
通常のWeenieなら《不屈の護衛》に勝る部分はありませんが、機転を迎えるまでは防御的に過ごすデッキでキー生物を保護する名目では非常に優秀な存在になり《アルカデス》以外のデッキでもお呼びはかかるかもしれませんね。下環境でも壁デッキにおける《門衛》や《草茂る胸壁》などの保護に向いています。
・《不敗の陣形》
:《抗戦》の亜種のようなものでコンバットトリックに使うには劣るものの+カウンターによるシナジーや警戒が魅力。《水底の生術師》や《成長室の守護者》などはカウンターを置くたびに機能するのでありがたい。
《轟音のクラリオン》や《煤の儀式》《ゴブリンの鎖鳴らし》などのお陰で小型面展開は苦しい現状にあるので、その対策としては十分でしょうね。《残骸の漂着》はともかく《肉儀場の叫び》の問題は残ったままですが。
下的には《戦闘の祝賀者》との相性が抜群で《祝賀者》が欲しかった要素をほぼほぼ揃えています。ほかの生物を含めて一気に勝負を決めることを狙えますね。
・《予知覚》
:《天才の片鱗》の上位種のような扱いにもなれます。
流石に5マナは重たいもののアド量は優秀。附則を満たすとより質も高くなる。Soc挙動なんてありえないと思えますがリセットスペル後ならなくはないし、《テフェリー》を考えればよりドローに特化した形と割り切れなくもない。
ただそれでも可能なら隙を減らしたいので《荒野の再生》でも入れておきたいところだ。またもう少し軽く取り回しに優れる《薬術師の眼識》もあるので中量級以上のスペルでもライバルは少なくない。
・《水底の生術師》
:分割可能な3マナ2/2のCipルーティング魚としても扱えて小回りが利く優秀なWeenie生物。
Stdなどではやはりカウンターを置く機会を増やしたいので《深根の精鋭》を使ったり《暴君の敵対者、アジャニ》。シミックのギルド魔道士や《生術師の使い魔》でカウンターシナジーの再利用ができるのでそれを利用してもいいですね。そしてカウンターの移動先が《成長室の守護者》のようにまたカウンターを移動でいる存在だとなお素晴らしい。
また最近あまり数を見ませんが貴重な軽量ウィザードなので《燃えがらの風、エイデリズ》を使ったクロックパーミにも入るかもしれませんね。《舞台照らし》や《批判家刺殺》など優秀な軽量スペルがあるのでURウィザードも復活できるのでは?と思っています。まぁ《遁走する蒸気族》+《実験の狂乱》の赤単を超えるのは難しそうですが。シンプルに《執着的探訪》付けたWeenieでももちろん可能。
下環境の魚における一つの選択肢にならなくもないかな?とも。今のところ妨害枠や打点枠はありますが、シンプルに単体でそこそこ使いやすい1マナ魚ってありませんからね。
マイナーながら《イーヴォ島の指輪》や《タッサの試練》と非常に相性がいい。
・《眩惑する水底種》
:変な名前が付いてますが要はタコ。攻防においてテンポを稼ぐ大型種ですが同時にアドも稼げるので《希望を溺れさせるもの》を連想します。
蛸には除去を充てたいサイズであるものの、そうするとお供が邪魔、しかしお供を単体除去で退かすのはもったいない(なんせタコを除去するなら合計3枚が必要になるという地獄)。スィーパーと言う手はあるもののそうすると自陣も隙間が生まれやすいという何とも厭らしい生物。クロックは高くはないものの状況を停滞させ、下手に攻撃に参加すると一方的にぼこぼこにされる恐怖。
サイズとCipを生かせるので《大司法官の扉》《風への放流》でちらつかせたり、《厳戒態勢》で5マナ9打点相当にしたりと色々遊べます。
Stdではイリュージョンがほとんどいませんが別に自分のお供以外でもいいので下環境まで見ていくとより面白いかもしれません。《変わり谷》でもいいですが、《幻影の像》が最も相性がいいでしょうね。自身がイリュージョンのままなので除去体制を補完できるようになります。《非実在の王》と合わせて使う感じですね。と言うかイリュージョンデッキを組んでもいいかも。
・《肉儀場の叫び》
:《鞭打つ触手》に近いスィーパー。赤の《神々の憤怒》に対する黒の役割のようです。
《採取》や《陰惨な生類》などのGBカラーや死後持ちのオルゾフなど追放自体が有用な相手もいるでしょうし、WeenieやSligh、トークンなど有用な相手も多いはずなので相応に構築環境で使われるはず。4マナの《煤の儀式》よりも優先されるのでは?
下環境的に見ても《神々の憤怒》のように黒い色で復活系対策用のスィーパーとして運用される余地はあります。
ただ《秘蔵の縫合体》を処理できないなどやや気にかかる部分もあり、またその効果が有用ならば《鞭打つ触手》が既に使われているはずであろうことを考えるとやや苦しいかもしれませんね。
・《忘れられた神々の僧侶》
:色々できるシステム生物。アド量では差はないものの、起動ごとに2体の生け贄はかなり難しい。それでもIns速度で機能できますし、狂喜・陰鬱・紛争・絢爛と多数のキーワード能力を満たせるのは偉い。一応絢爛を満たしつつ引いてきた札をキャストするのがこの札の働きなのでしょうか?
起動にマナが不要なので《反逆の行動》などと合わせやすい。
またマナ加速で重さを緩和しつつ生け贄にした生物を回収できる《血の炎、ガルナ》とは相性抜群。丁度次のマナ域で運用できるので、どうせなら《縫い師への供給者》を含めて流れで動けるといいかもしれません。Rには砲台になる《災いの歌姫、ジュディス》もいるので丁度いい。同様5マナ域には《陰惨な生類》もあるのでやはり同じように動けますね。いろいろ楽しみが広がる。
一応《墓所這い》2枚+《侵入警報》で瞬殺できるが別にこれである必要がほぼほぼない。《墓所這い》2枚なら他にも《オケチラの碑》+《ファイレクシアの供犠台》などもあるので・・・。
Stdでも《組み直しの骸骨》2枚と併用することで毎ターン2マナで起動能力を利用でき、なかなかの盤上支配力を誇りますのでガチャガチャしたデッキを組みたい場合には有用でしょう。《執念深い吸血鬼》を横に並べている場合は復活用生物に《誓いを立てた吸血鬼》を使うこともできますね。と言うことで墓地利用の側面を生かせる《発見》も合わせて黒単アリストクラッツ!
・《雷電支配》
:《溶岩噴火》の上位交換で踏み倒し札。踏み倒し反対派急先鋒の《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》さんもこんがり後に踏み倒す鬼畜ぶり。何よりInsなのが素晴らしい。
単にX火力として使ってもいいですが、AER期の《~の巧技》のようにマナコストのない札を踏み倒すのにも使えますね。特に赤用の《カーリ・ゼヴの巧技》は対象がいないのでキャストできない・・・と言うことも少なからずあったので、これはそれを避けることもできます。X=0で唱えてもいいですし、小型処理をしてもいい。土地が伸びればそのまま火力を投げ込むこともできるので、土地を伸ばしやすい《祖先の幻視》との相性は抜群ですね。《巧技》サイクルに比べてInsであり最小2マナと取り回しがいいので扱いやすいのもいいところ。ただX=0で《幻視》を打ったところで(R)(R)且つ2枚を使って3ドローなので弱くはないものの今一つな感じに。なのでなるべく小型処理でもいいのでXにマナを使いたい。繰り返し使える《予言により》とは違うので明確に本体の機能を期待したいところですね。
Insなので《命運の輪》《一日のやり直し》や《徴起源》のような相手から恩恵を享受しやすい札の隙を消す作業もできるのもいいところですね。当然《均衡の復元》や《死せる生》をIns速度のリセットにもできます。特に《命運の輪》は火力を次から次に放り込むスタイルなら相手が7枚利用しきるデメリットよりも前にこちらのメリットを確保できるでしょうから、嘗ての《宝船の巡航》のような形で使えませんかね?初動では待機、中盤以降ではこれで踏み倒し、土地が伸びれば当然利用できるといい事尽くめです。返しでコンボを決められたら泣くしかない。
Stdでは《ミラーリ予想》や《原初の呪物/原初の水源》《アゾールの門口/太陽の聖域》などと組み合わせるといいですね。
・《燃え立つ門》
:《門》デッキを組む際のキーとなる札の筈。《門》数に等しい全体火力の3マナSocなので《門》をコントロールしていないと意味がない代わりに威力の上限も高め。適当な土地加速手段と合わせればある程度のデッキにはなるかも?
土地は必要になるが《開門》のお陰で初動から困ることもないだろうし、3マナ2点ぐらいから始めれば十分実用的ですね。
・《ゴブリンの集会》
:墓地参照型で同名札があるごとに効果が高くなっていく。
これは3マナで2+α体の1/1ゴブリントークンを出せる。ゴブリンは《スカージの探鉱者》《包囲攻撃の司令官》《ゴブリンの損壊名手》《斉射の古参兵》などパーツはそろっているし面展開もありがたいので普通に活用構築できます。それでなくとも《災厄の行進》などもありますし。
・《ブリキ通りの身かわし》
:《ボーマットの急使》には及ばないものの割と安定したクロックを刻めるのでSlgihとして悪くない上に絢爛も満たすこともできる。割と悪くない札では?味方をサポートできる《激情のゴブリン》とは一長一短。
・《荒野の再生》
:自分のエンドステップに土地を起こす《覚醒》の亜種の様な4マナのEnc。類型と異なりEncなので対策されづらい。
基本的に構える挙動や札向けですが、着地ターンからすでに実質フリースペル。起動型能力やSoc挙動などをちゅうちょなく運用した上で構えることができる挙動の強さは《ドミナリアの英雄、テフェリー》が実証済み。つまり附則の欠点を補えているわけで何故アゾリウスと関係がない緑札の方が相性がいいのか甚だ疑問ですね・・・。
《成長のらせん》などから素早く着地させることもできますし、Insならばエンドステップに使うことでマナ加速のようになる性質を考えて《楽園の贈り物》などを併用するのもいいですね。
更に誘発能力なので複数枚置くたびに誘発するのでその分マナを増やせます。InsのX札でも使えるといいですね。
ただやっぱり構える挙動は青が一番なので《水没遺跡、アズカンタ》にでも合わせましょうかね。
もちろん他に強力な起動型能力持ちがいるのならそれも使えます。同ブロックの《スカルガンのヘルカイト》とかね。
・《生体性軟泥》
:とうとう神話レアにまで浸透してきたウーズさん。
本体のサイズが心もとないのですが出した時点でアドが取れて、ターンが帰ってくればさらに増やせる、それらがどんどんサイズが向上していくとなればかなり優秀な部類の筈。実際3/3×2→4/4×2+3/3→5/5×2+4/4+3/3と圧は決して低くない。5マナかけて盤上の瞬間的なインパクトが薄いのは痛いですがそこまで急いでいないのならば問題も薄い。類似点も多い《ささやき森の精霊》が十分実用的だったのですからこれも。マナフラッドにも耐えるのでターボランド系のフィニッシャーに添えることもできます。上記の《荒野の再生》でもいいでしょうし、数とマナの使い道の両方を提供できるので《イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク》なんてのも面白いですね。
ただどうあっても単体処理に弱いので、可能ならば除去耐性を補助する手段が欲しい。
Cipに加えて毎ターン強化と重ねるたびに強力になるのでコピー系で水増しできればそれに越したことはない。Stdでも《複製》や《模写》があります。
起動型能力は色拘束も強いので、折角なので《捕食者のウーズ》も合わせて緑信心で使ってみるのも一つの手。《ニクスの祭殿、ニクソス》からのマナの使い道にもなりますし。
ウーズは下環境ならそこそこに増えますが実用的なのは《漁る軟泥》《変わり谷》《カメレオンの巨像》程度で、そこまで無理をする必要はない。本体が自力で勝手に増やしていけるので、どちらかと言えば除去耐性の補強・土地基盤の安定化の方が重要。
これぐらいならNicfitでも一応運用の余地はあるはず。ただそこまでして使わなければならない性能でもない。
・《サルーリの世話人》
:《バネ場の太鼓》内蔵生物で《壌土のドライアド》の亜種。壁としては活用しやすくなった。あとは組み合わせ次第。
《策略の龍、アルカデス》との相性は抜群です(マナサポートに対してキャントリップやクロック化)し、《協約の魂、イマーラ》などとも合わせることもできる。ちなみに《アルカデス》とは下環境でも合わせることもでき《根の壁》と合わせることで素晴らしきマナブーストをしてくれます。「壁」デッキは1マナ域が薄いので上記の《毅然たる番犬》と合わせて貴重な選択肢になるはず。余程ゲインしたいのでもない限り《境界線の隊長》よりいい活躍をしてくれるはず。
・《吸収》
:往年の名カードがまさかの再録。Beatdownが強い環境にかなり強い楔を打ち込めるはず。特に今は《ドミナリアの英雄、テフェリー》と言うキーとなるカードもありますしね。《アルゲールの断血》をドローソースとするEsper系の構築もできるかもしれない気もしないでもない? Frontierでも《奔流の機械巨人》による再利用ができるのでUW Controlの地位が浮上するはず。
Modernでも利用できるのは初ですが、こちらは環境が早すぎるので3マナのカウンターの需要は一気に落ちるはず。
とはいえUWx Controlが存在するのは事実ですし、ScMで再利用したり《稲妻のらせん》と合わせたりしてどんどんライフゲインされると相手はげろ吐きたくなるはず。4枚とは言いませんが他所は利用されるような気もしますが、どうでしょうね?
しかしそんなゲインをものともしないLOこそやはりModern最強のデッキ・・・。
RNA)新カード雑感 その6 オルゾフ(微追記その2)
2019年1月19日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
Modernでは現状クーガー兄貴張りに速さと理不尽さが横行しているので《出産の殻》や《石鍛冶の神秘家》のような中速のパワーカードをもっと解禁してもいいと思いますがどうでしょうね。実際《血編み髪のエルフ》や《精神を刻むもの、ジェイス》は問題なかったわけですし。
さて、プレりも既に行われ、仮想上では実際にデッキも組まれ対戦されているRNAなのでとっとと巻いていきます。今日はオルゾフ。
・《債務の聖職者》
・《オルゾフの処罰者》
・《傲慢な支配者》
・《秤の熾天使》
:使いやすい死後生物たち。Midrangeでもいいしアリストクラッツでもいい。
特に軽い2マナ域は《暴君の敵対者、アジャニ》と相性がいい。《オルゾフの処罰者》は《悪意の大梟》に準じるレベルの優秀な2マナ接死壁です。Cipドローほどではないものの取り回しのいい軽量アド札なので期待できます。《傲慢な支配者》とともに2マナ圏として活用できそう。《殺戮の暴君》をもじもじさせたい。《陰惨な生類》での復活で中盤以降も腐らない。その3マナ域に《呼び覚ます者イザレス》まで入れて延々と接死持ちをよみがえらせる構成にしておけば相手はさぞやうんざりでしょうねw また《処罰者》で接死相打ち→《疫病造り師》→《貪欲なチュパカブラ》と並べていくことで相手陣営をぼろぼろにすることもできる。《疫病造り師》が生物以外を責めることもできるのがありがたい。
下環境的にはフライヤを止められないのは痛いのですが、タフネス2なので《最後の望み、リリアナ》への耐性があるのはありがたく、逆にラスアナと合わせたい。ブロッカー2体供給はありがたい。地味にならず者なので《外套と短剣》との相性も抜群で被服・接死持ちになりつつ、自身の死後も1/1飛行トークンを残せるので装備先の確保もできる。素晴らしい。
《債務の聖職者》は下環境でいうと《刃の接合者》がライバル。こちらはPigであるものの面展開もできるのでアド量で上回り装備品や機体と相性がいい。Stdではやはり数が重要なので《胆力の道》《軍団の上陸》に召集など各種面展開を利用できます。
《秤の熾天使》は《轟音のクラリオン》に引っかかるタフネス3と言うのは残念ですが、環境にタフネス4処理も多いのでそこまでのロスではない。単体除去も《溶岩コイル》を除けば死後のお陰でアドを獲得しやすくテンポで一方的に損をすることも少ないはず。
戦闘に関しても飛行の接死壁は面倒であり大体は同サイズ以上で多くはそのデッキの主砲やフィニッシャーを処理しつつトークンを残せる。警戒のお陰で攻防に積極的に関与できると、見た目は地味ですがとても堅実な性能をしています。絆魂付与の方がシンプルですが、壁に立てておいても勝てない限り殴ってこないので警戒付与なら接死の方が盤上の支配力は上です。《肉儀場の叫び》まで合わせればより盤上支配を進めやすく、強力ではないでしょうが悪くはない性能だと思います。
天敵は《溶岩コイル》と《ゴブリンの鎖回し》ですね・・・。
どうでもいいですが接死持ちの2枚はぜひ《異様な忍耐》での再利用も検討したいですね。2マナ構えるのは面倒ですが、その価値はあるはず。《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》でもいいですが。
・《テイサ・カルロフ》
:最近WotCがはまっている4マナ2/4のサイズを引っ提げて戻ってきた《ティサ》。ギルド能力である「死後」とばっちり噛み合った流石の能力。4マナはシステム生物としては遅めですが死後による時間稼ぎとゲイン/除去を組み合わせれば普通に間に合うはず。
各種死後生物に《無慈悲な司教》《情熱的な扇動者》《執念深い吸血鬼》など露骨にアリストクラッツを勧められています。
《吸血鬼》は《血の芸術家》をどうしたらここまで弱くできるのかと感動するレベルの札ですが、それでも《債務の聖職者》→《ティサ》→《吸血鬼》と並べると《聖職者》から派生するドレインだけで10点分になる。そこまでされると渋々ながら利用を考えなくもないですよね・・・。
他にもPig誘発装置では《真夜中の死神》や《災いの歌姫、ジュディス》《密航者、スライムフット》などがありますね。それら全てがシステム生物なので維持が大事、と言うことで生け贄エンジン兼用維持札の《血の儀式司、ウィスパー》とも抜群の相性を誇ります。問題はすべてが4マナと言う途方もない状態・・・。また、生物の再利用も考えるのなら《呼び覚ます者イザレス》もいいでしょうかね。各種Pig持ちの再利用だけでなく《ティサ》自身も復活させることもできますし。
トークンに警戒と絆魂を付与する能力は有用なので死後のスピリットを延々と突撃させるのもいいですが、どうせならばサイズ持ちもあるといい。《複製》や《模写》で生物コピートークンを作ってももちろんいい。
Pigでトークンを出す生物で考えると下環境なら《復活の声》《神聖なる魂の守り手》《肉裂き魔》《ザスリッドの屍術師》《ドラゴンの卵》など。ギミックとして組み込んでおもちゃにするにはちょうどいい性能をしています。
《出産の殻》:《復活の声》→《改革派の結集者》の組み合わせに使うとか考えています。まぁ能力を考えればどうしても《ずべら》デッキに放り込みたくなりますよね。本体がパワー2なので小型回収の《目覚ましヒバリ》や《黄昏+払暁》などと相性がいいのも素晴らしいですね。
・《聖堂の鐘憑き》
:《ボーラス》と比べると物足りませんが別にこれも弱くはない。Midrange向きでしょうね。特に対赤に関してはCipでハンデス+ゲインで火力2枚分、サイズで生物+火力=1~2枚分と考えるとこれ1枚で3枚分以上の価値を保証されています。4マナの重さや過去の強力カードがちらつきますが、これ自体は使われると相当嫌なカードの部類になりうるのではないでしょうかね?《批判家刺殺》や《舞台照らし》のような強力カードで赤が強化されるのなら尚更です。
下環境で《通行の神、エイスリオス》用の信心札として使えなくもないのですが、このマナ域は《オルゾヴァの幽霊議員》がいることを考えるとそこまで採用する札でもないんですよね。本体はCip持ちなので《エイスリオス》の能力ともよく合うので、伝説性の部分の隙間を埋めるぐらいですかね。
・《ケイヤの怒り》
:《神の怒り》的な《燻蒸》。久々の4マナのリセットであり、Controlでは単に色拘束が強いだけですが死後系統を含めたMidrangeなら多少なりゲイン可能。《債務の聖職者》《軍団の上陸》などを使った中速デッキなんてどうでしょうね。
そうでなくともやっぱり4マナは強い。
しかし残念ながら3色目の運用がかなり難しく、ショックランドなどで無理に土地基盤を整えようとするとライフロスで本末転倒。なので構築や挙動はかなり制限されますね。色拘束を緩和する手段に《魔学コンパス/オラーズカの尖塔 》とか使えますかね?3色目を取るのなら《楽園の拡散》や《地勢》系のあるGが一番運用は楽そうですが・・・。
地味に《無慈悲な司教》などで自軍のいくらかは残すことも可能です。
・《天上の赦免》
:《大修道士、エリシュ・ノーン》の能力を抜き出したような札。効果は半減しているので生圧力は落ちていますし、本体も生物ではありませんがその代わり生物除去は効かない上に、墓地の生物をトークンに変換できるので、状況依存ですがフィニッシャーにもなります。
適当に死後生物を並べながら《ケイヤの怒り》のリセットで流すデッキのマナカーブのトップに置いておくとなんだかんだと仕事をしてくれると思われます。重たいことも考えるとマナサポートがほぼほぼ必須なので、重さやトークン関係も考えてtGをして《開花+華麗》を入れておくのがいいでしょうね。零生物コントロールもできなくはないのですが、そうすると相手がほぼ生物がいないデッキであるとリスクを背負うことになるので自分から運用する方が丸いでしょうね。
・《昇華+消耗》
:正直どちらにしても中途半端。
墓地対策を特別必要なデッキ相手には軽さも追放量も附則。大型種を狙い撃ちできるのはありがたい布告なのですが、4マナと重たいうえにゲインしてもそれ自体が勝てるわけではない。
機能的にはReanimator相手などに効くはずですがコストでも微妙・・・。どう使うべきだろうか?まぁ一応Lifegain系に入れることは可能でしょうかね?
特定の1枚への対策と言うことで、Stdでは全体的に緩やかなので5マナ県の重めのリアニメイトと再活対策にはなりそうです。また対《殺戮の暴君》《無効皮のフェロックス》などの除去耐性持ちファッティを使ってくるデッキに対しても有用なので意外と幅広い運用が可能な一枚かもしれません。
・《回生+会稽》
:《回生》は(W/B)(W/B)になりサイクリングがなくなった《発掘》。性能自体は重くなり応用が利かなくなりと踏んだり蹴ったりですが、それでも貴重な軽量リアニ。何より白単色で活用できる点が大きい。これまでは白には《蘇生》などはあったものの実用的なものが無かったので。例えば《台所の嫌がらせ屋》+《療治の侍臣》の組み合わせによる∞ライフ系での白単構築のサポートにも回せます。まぁ白単でマナ要らずの生け贄エンジンって《殉教者の理由》ぐらいしかないんですけどね・・・。
《会稽》は6マナSocでこちらのライフは倍に、相手のライフは半減であり《不死の標》+《血の貢ぎ物》であり合計12マナ弱相当の効果が10マナで扱えるのはなかなかに凄い。とはいえ強いのか?と言われれば疑問符も付く。互いのライフは多いほど有用なのでライフゲインする防御的なデッキで扱い、これから一気に攻めるプランで動けるでしょうか?
Modernでは現状クーガー兄貴張りに速さと理不尽さが横行しているので《出産の殻》や《石鍛冶の神秘家》のような中速のパワーカードをもっと解禁してもいいと思いますがどうでしょうね。実際《血編み髪のエルフ》や《精神を刻むもの、ジェイス》は問題なかったわけですし。
さて、プレりも既に行われ、仮想上では実際にデッキも組まれ対戦されているRNAなのでとっとと巻いていきます。今日はオルゾフ。
・《債務の聖職者》
・《オルゾフの処罰者》
・《傲慢な支配者》
・《秤の熾天使》
:使いやすい死後生物たち。Midrangeでもいいしアリストクラッツでもいい。
特に軽い2マナ域は《暴君の敵対者、アジャニ》と相性がいい。《オルゾフの処罰者》は《悪意の大梟》に準じるレベルの優秀な2マナ接死壁です。Cipドローほどではないものの取り回しのいい軽量アド札なので期待できます。《傲慢な支配者》とともに2マナ圏として活用できそう。《殺戮の暴君》をもじもじさせたい。《陰惨な生類》での復活で中盤以降も腐らない。その3マナ域に《呼び覚ます者イザレス》まで入れて延々と接死持ちをよみがえらせる構成にしておけば相手はさぞやうんざりでしょうねw また《処罰者》で接死相打ち→《疫病造り師》→《貪欲なチュパカブラ》と並べていくことで相手陣営をぼろぼろにすることもできる。《疫病造り師》が生物以外を責めることもできるのがありがたい。
下環境的にはフライヤを止められないのは痛いのですが、タフネス2なので《最後の望み、リリアナ》への耐性があるのはありがたく、逆にラスアナと合わせたい。ブロッカー2体供給はありがたい。地味にならず者なので《外套と短剣》との相性も抜群で被服・接死持ちになりつつ、自身の死後も1/1飛行トークンを残せるので装備先の確保もできる。素晴らしい。
《債務の聖職者》は下環境でいうと《刃の接合者》がライバル。こちらはPigであるものの面展開もできるのでアド量で上回り装備品や機体と相性がいい。Stdではやはり数が重要なので《胆力の道》《軍団の上陸》に召集など各種面展開を利用できます。
《秤の熾天使》は《轟音のクラリオン》に引っかかるタフネス3と言うのは残念ですが、環境にタフネス4処理も多いのでそこまでのロスではない。単体除去も《溶岩コイル》を除けば死後のお陰でアドを獲得しやすくテンポで一方的に損をすることも少ないはず。
戦闘に関しても飛行の接死壁は面倒であり大体は同サイズ以上で多くはそのデッキの主砲やフィニッシャーを処理しつつトークンを残せる。警戒のお陰で攻防に積極的に関与できると、見た目は地味ですがとても堅実な性能をしています。絆魂付与の方がシンプルですが、壁に立てておいても勝てない限り殴ってこないので警戒付与なら接死の方が盤上の支配力は上です。《肉儀場の叫び》まで合わせればより盤上支配を進めやすく、強力ではないでしょうが悪くはない性能だと思います。
天敵は《溶岩コイル》と《ゴブリンの鎖回し》ですね・・・。
どうでもいいですが接死持ちの2枚はぜひ《異様な忍耐》での再利用も検討したいですね。2マナ構えるのは面倒ですが、その価値はあるはず。《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》でもいいですが。
・《テイサ・カルロフ》
:最近WotCがはまっている4マナ2/4のサイズを引っ提げて戻ってきた《ティサ》。ギルド能力である「死後」とばっちり噛み合った流石の能力。4マナはシステム生物としては遅めですが死後による時間稼ぎとゲイン/除去を組み合わせれば普通に間に合うはず。
各種死後生物に《無慈悲な司教》《情熱的な扇動者》《執念深い吸血鬼》など露骨にアリストクラッツを勧められています。
《吸血鬼》は《血の芸術家》をどうしたらここまで弱くできるのかと感動するレベルの札ですが、それでも《債務の聖職者》→《ティサ》→《吸血鬼》と並べると《聖職者》から派生するドレインだけで10点分になる。そこまでされると渋々ながら利用を考えなくもないですよね・・・。
他にもPig誘発装置では《真夜中の死神》や《災いの歌姫、ジュディス》《密航者、スライムフット》などがありますね。それら全てがシステム生物なので維持が大事、と言うことで生け贄エンジン兼用維持札の《血の儀式司、ウィスパー》とも抜群の相性を誇ります。問題はすべてが4マナと言う途方もない状態・・・。また、生物の再利用も考えるのなら《呼び覚ます者イザレス》もいいでしょうかね。各種Pig持ちの再利用だけでなく《ティサ》自身も復活させることもできますし。
トークンに警戒と絆魂を付与する能力は有用なので死後のスピリットを延々と突撃させるのもいいですが、どうせならばサイズ持ちもあるといい。《複製》や《模写》で生物コピートークンを作ってももちろんいい。
Pigでトークンを出す生物で考えると下環境なら《復活の声》《神聖なる魂の守り手》《肉裂き魔》《ザスリッドの屍術師》《ドラゴンの卵》など。ギミックとして組み込んでおもちゃにするにはちょうどいい性能をしています。
《出産の殻》:《復活の声》→《改革派の結集者》の組み合わせに使うとか考えています。まぁ能力を考えればどうしても《ずべら》デッキに放り込みたくなりますよね。本体がパワー2なので小型回収の《目覚ましヒバリ》や《黄昏+払暁》などと相性がいいのも素晴らしいですね。
・《聖堂の鐘憑き》
:《ボーラス》と比べると物足りませんが別にこれも弱くはない。Midrange向きでしょうね。特に対赤に関してはCipでハンデス+ゲインで火力2枚分、サイズで生物+火力=1~2枚分と考えるとこれ1枚で3枚分以上の価値を保証されています。4マナの重さや過去の強力カードがちらつきますが、これ自体は使われると相当嫌なカードの部類になりうるのではないでしょうかね?《批判家刺殺》や《舞台照らし》のような強力カードで赤が強化されるのなら尚更です。
下環境で《通行の神、エイスリオス》用の信心札として使えなくもないのですが、このマナ域は《オルゾヴァの幽霊議員》がいることを考えるとそこまで採用する札でもないんですよね。本体はCip持ちなので《エイスリオス》の能力ともよく合うので、伝説性の部分の隙間を埋めるぐらいですかね。
・《ケイヤの怒り》
:《神の怒り》的な《燻蒸》。久々の4マナのリセットであり、Controlでは単に色拘束が強いだけですが死後系統を含めたMidrangeなら多少なりゲイン可能。《債務の聖職者》《軍団の上陸》などを使った中速デッキなんてどうでしょうね。
そうでなくともやっぱり4マナは強い。
しかし残念ながら3色目の運用がかなり難しく、ショックランドなどで無理に土地基盤を整えようとするとライフロスで本末転倒。なので構築や挙動はかなり制限されますね。色拘束を緩和する手段に《魔学コンパス/オラーズカの尖塔 》とか使えますかね?3色目を取るのなら《楽園の拡散》や《地勢》系のあるGが一番運用は楽そうですが・・・。
地味に《無慈悲な司教》などで自軍のいくらかは残すことも可能です。
・《天上の赦免》
:《大修道士、エリシュ・ノーン》の能力を抜き出したような札。効果は半減しているので生圧力は落ちていますし、本体も生物ではありませんがその代わり生物除去は効かない上に、墓地の生物をトークンに変換できるので、状況依存ですがフィニッシャーにもなります。
適当に死後生物を並べながら《ケイヤの怒り》のリセットで流すデッキのマナカーブのトップに置いておくとなんだかんだと仕事をしてくれると思われます。重たいことも考えるとマナサポートがほぼほぼ必須なので、重さやトークン関係も考えてtGをして《開花+華麗》を入れておくのがいいでしょうね。零生物コントロールもできなくはないのですが、そうすると相手がほぼ生物がいないデッキであるとリスクを背負うことになるので自分から運用する方が丸いでしょうね。
・《昇華+消耗》
:正直どちらにしても中途半端。
墓地対策を特別必要なデッキ相手には軽さも追放量も附則。大型種を狙い撃ちできるのはありがたい布告なのですが、4マナと重たいうえにゲインしてもそれ自体が勝てるわけではない。
機能的にはReanimator相手などに効くはずですがコストでも微妙・・・。どう使うべきだろうか?まぁ一応Lifegain系に入れることは可能でしょうかね?
特定の1枚への対策と言うことで、Stdでは全体的に緩やかなので5マナ県の重めのリアニメイトと再活対策にはなりそうです。また対《殺戮の暴君》《無効皮のフェロックス》などの除去耐性持ちファッティを使ってくるデッキに対しても有用なので意外と幅広い運用が可能な一枚かもしれません。
・《回生+会稽》
:《回生》は(W/B)(W/B)になりサイクリングがなくなった《発掘》。性能自体は重くなり応用が利かなくなりと踏んだり蹴ったりですが、それでも貴重な軽量リアニ。何より白単色で活用できる点が大きい。これまでは白には《蘇生》などはあったものの実用的なものが無かったので。例えば《台所の嫌がらせ屋》+《療治の侍臣》の組み合わせによる∞ライフ系での白単構築のサポートにも回せます。まぁ白単でマナ要らずの生け贄エンジンって《殉教者の理由》ぐらいしかないんですけどね・・・。
《会稽》は6マナSocでこちらのライフは倍に、相手のライフは半減であり《不死の標》+《血の貢ぎ物》であり合計12マナ弱相当の効果が10マナで扱えるのはなかなかに凄い。とはいえ強いのか?と言われれば疑問符も付く。互いのライフは多いほど有用なのでライフゲインする防御的なデッキで扱い、これから一気に攻めるプランで動けるでしょうか?
RNA)新カード雑感 その5 ラクドス(微追記)
2019年1月18日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回はトップクラスに遅い感想軍ですが始めた以上は続けなくては・・・。と言うことで今回はラクドス。
・《名演撃、ラクドス》
:見た目も能力も傾いてるね。
・《魔性》
:《英雄の破滅》が赤くなったらAtfも破壊できるようになりました。3マナは単体除去では割とギリギリではあるものの使いやすいのでStdでは使われるはず。特に《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[+1]はエンドにアンタップなのでその前に処理できるInsは重要。
下環境でも効果自体は有用なのですが、色拘束が強い事と3マナの重さがあるのでどこまで使われるかは怪しいところ。しかし強力なAtfやPWの多い環境なので効果自体は優秀。全く可能性がないというわけではないと思います。
・《災いの歌姫、ジュディス》
:《戦墓の隊長》が部族支援から全体支援に置き換わった感じですね。
トークンに機能しないのは惜しいもののRB系の高速BeatdownやSligh系にすんなり入りそうな性能。《ゴブリンの扇動者》のような軽い面展開もありますしね。何より素晴らしきはこの環境に《陰惨な生類》があること。除去の的でしょうがそれも含め多数を復活させ、そしてダメージも担保されていますので最後の一押しになるはず。もちろん接死を付与してもいい。
・《ハックロバット》
:基本的に接死をちらつかせて攻撃し、相手が接死を嫌がってブロックされなければパンプから4打点を叩き込みます。3マナで考えると微妙ですが2マナのAggro系なら打点も大型と相打てる可能性もどちらも有用です。
一応タフネス3を生かし中速系でも《肉儀場の叫び》のような2点以下のスィーパーを使って接死の価値を高めておくのもあり。
・《火刃の芸術家》
:Aggroな構築にも普通に使えて中盤以降は役に立たない生物を投げるなど小器用な活躍を期待できます。自分を投げてもいい。
陰鬱・紛争・絢爛を満たすことが可能。ただ生け贄エンジンとしてタイミングも回数も制限されているので正直微妙。なのでシナジーやコンボではなく本体のスペックを評価したうえで運用すべき札と言えますね。
・《恐怖の劇場》
:ラクドス版アリーナ。衝動的ドローですが、《劇場》の追放領域に格納できるためその後も使えるのが便利。絢爛を満たすのは面倒ですが最低限の機能付きなので満たせてはいます。
ただ3t目に着地させてもそこから順に追補していくので手札をため込むにはどうしても時間がかかり、後半に引いても無駄牌になりやすい。その上条件付。本来こういう追加ドロー系は息切れした消耗戦にこそ強いはずですが、これは息切れしている状態では絢爛を満たすのも一苦労で今一つ本文を発揮しづらい。
《実験の狂乱》のようにその場で即機能し始めるわけでもないですし、《危険因子》のように本体が機能するわけでもない。単体で即機能する札としては同コスト以下で《舞台照らし》もありますし、正直この札の優位性がどこにあるのかかなり怪しいと思ってしまいます。生物で見ても《リックス・マーディの歓楽者》。選択肢が何もない環境ならいざ知らず、現状は赤系はMtg史に残るほど強力なドロー系札に恵まれているわけですし・・・。
敢えて言うのなら起動能力を生かせる超低速コントロールぐらいですかね?
と思っていると丁度いい存在として《稲妻砲手》がいることを思い出しました。
タフネス5でブロッカーになり、スィーパーも併用でき、タップのみで点数を飛ばせるので絢爛を満たしやすい。中低速構築のお供として最良の存在になりそうです。アンタップ機能を活用できないのは悲しいが、どのみちインクの染み。前RtRのころの《高射砲手》があればなぁ~とは思います。
・《批判家刺殺》
:《稲妻》の亜種?と言うか条件付きで軽量化できると考えると《魔術師の稲妻》や《癇しゃく》を思わせます。
BurnだろうがSlighだろうが扱えますね。Insであった方がはるかによかったのですが、これでも最低限です。
下環境的には《溶岩の打ち込み》や《裂け目の稲妻》と競合するかもしれません。ただそれらが単独で1マナ=1t目から動くことができるのに対してこちらは合わせて動かなければいけないので、《はらわた撃ち》でもないとほぼ2マナスペル。小骨のような鬱陶しさでしょう。Insならまだ生物のクロックや《大歓楽の幻霊》に合わせることもしやすいのですが。
ちなみにほぼほぼデメリットな3マナですが、CotVに引っかからない火力と言う意味では相応に意味はあります。なので相手への対策だけでなくDragonStompyなど自分から使う事もできますね。
・《騒乱の落とし子》
:最近では珍しいデメリット持ちの悪魔ながら絢爛構築やBeatdownで考えればほぼほぼメリットであり、実質パワー5。中盤以降ライフが少なくなれば打力6~とかなり高めのマナレシオ。ライフの心配があるのなら絆魂を与えてやればほぼほぼ解決。
ただアドは稼げないし、ほとんど戦闘にしか役に立たない点は残念。《破滅を囁くもの》に比べれば軽く且つ絢爛もあるので攻撃的なBeatdownで使うべき。と言うかシナジー性が薄いのでそれ以外にすることがない。
LegacyならDemon Stompy系なら普通に使えるかもしれない。《歩行バリスタ》も《古の墳墓》も使うので。ただ2マナ土地の利点を生かせるほどでもない色拘束や重さですし、サイズ的に最初から5/5以上が保証されている探査組や《深淵の迫害者》もありますから果たしてこれの利点をどこまで生かせるのか。アドも稼げませんしね。本体強制ダメージはなんだかんだとペインランドと相性が悪いですし・・・。正直スペックは素晴らしいし《破滅を囁くもの》よりもよほど可能性がありますが、それでも割と当落線上にいます。
・《どぶ骨》
:Weenie向けの黒の復活能力を持つ1マナ2/1の新作。実質絢爛で2マナで手札回収が可能。墓地から直接釣り上げることはできないものの、最近この手の生物が増えすぎて感覚がおかしくなってますが、これでも十分強い。ルーターなどを考えれば一概にキャストが弱いわけでもないですしね。
Weenieとして突撃してたとえ打ち取られても相手のライフが減っているのならそのまま回収できるので回収能力付きの3マナ2/1のような感覚にもなりますかね。3マナなら《戦慄の放浪者》の復活コストと同じ。どのみちB系のBeatdownでは1マナ域が貧弱なこともあり選択肢にはなりそう。ゴルガリみたいに《縫い師への供給者》や《光胞子のシャーマン》もいるので掘削系ともよく合うはず。またRbで《ジュディス》と組めば打力も向上、クロックが通らなくともPigにより絢爛を満たせるといい事尽くめ。
それよりも《戦慄の放浪者》に比べると部族がやや弱体化したことの方が痛いかもしれないですね。
絢爛の条件さえ満たしていれば何度でも同一ターンに回収できるので共鳴者系の置物と合わせるとプチシナジーですね。
例えば《拷問生活》で好きな生物を3マナで回収できるようになりますし、《ヴォルラスの地下牢》で手札破壊しつつテンポアド。《スカージの使い魔》+《信者の確信》で2マナごとに2点ドレイン。ゾンビだったなら《屍術士の備蓄品》で4マナごとに瞬速2/2+1ドローだったんですがね~。
・《刃の曲芸人》
:絢爛在りだと強くはないものの割と実用的なコストになるのでBeatdownで使われるかもしれなません。
「ならず者」デッキなら「徘徊」のために軽量のクロッカーを用意するので絢爛も満たしやすいし、それを考えれば普通に使える可能性のある戦力かもしれません。
・《興行+叩打》
:前者は対Weenieやシステム生物ぐらいにしか効果がない。一見絢爛の種にはなりそうですが盤上が空だと対象がいないので機能しないのも中途半端です。
一応Eternalではシステム生物処理には相応に力を発揮しますが、使いたい性能ではない。ただ昂揚関係でInsタイミングで2種類を墓地に送り込めるのは貴重と言えば貴重。
対して後者は《荒廃稲妻》の上位種のような形であり、効率は悪いもののアドは取れるし非生物系にも有用。なんだかんだで遅めのデッキに複数枚ハンデスは劇的な効果があります。最終的に本体火力にもなるので腐ることはない。
こちらが使えるかどうかで環境の評価もだいぶ変わってきそうですね。中途半端にシステム生物を使う低速デッキを使うデッキには致命的な存在になりそうです。
サヒーリコンボが暴れているときのStdにあったら神でしたね。
・《豪奢+誤認》
:《誤認》が重すぎるのでないよりましなレベルですが、本当にないよりはまし。それよりも赤単色でマイナス修正ができる点でなかなかに有用。もちろん自軍の中型以上へのパンプもあるが、再生や破壊不能などの火力処理が難しい生物の処理をきっちりできるのは貴重な存在となるはず。
まぁ本体は破壊不能や絆魂・二段攻撃などに利用できる要素は多いものの、Stdでは利用できそうな札がないのが辛いところ。
今回はトップクラスに遅い感想軍ですが始めた以上は続けなくては・・・。と言うことで今回はラクドス。
・《名演撃、ラクドス》
:見た目も能力も傾いてるね。
・《魔性》
:《英雄の破滅》が赤くなったらAtfも破壊できるようになりました。3マナは単体除去では割とギリギリではあるものの使いやすいのでStdでは使われるはず。特に《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[+1]はエンドにアンタップなのでその前に処理できるInsは重要。
下環境でも効果自体は有用なのですが、色拘束が強い事と3マナの重さがあるのでどこまで使われるかは怪しいところ。しかし強力なAtfやPWの多い環境なので効果自体は優秀。全く可能性がないというわけではないと思います。
・《災いの歌姫、ジュディス》
:《戦墓の隊長》が部族支援から全体支援に置き換わった感じですね。
トークンに機能しないのは惜しいもののRB系の高速BeatdownやSligh系にすんなり入りそうな性能。《ゴブリンの扇動者》のような軽い面展開もありますしね。何より素晴らしきはこの環境に《陰惨な生類》があること。除去の的でしょうがそれも含め多数を復活させ、そしてダメージも担保されていますので最後の一押しになるはず。もちろん接死を付与してもいい。
・《ハックロバット》
:基本的に接死をちらつかせて攻撃し、相手が接死を嫌がってブロックされなければパンプから4打点を叩き込みます。3マナで考えると微妙ですが2マナのAggro系なら打点も大型と相打てる可能性もどちらも有用です。
一応タフネス3を生かし中速系でも《肉儀場の叫び》のような2点以下のスィーパーを使って接死の価値を高めておくのもあり。
・《火刃の芸術家》
:Aggroな構築にも普通に使えて中盤以降は役に立たない生物を投げるなど小器用な活躍を期待できます。自分を投げてもいい。
陰鬱・紛争・絢爛を満たすことが可能。ただ生け贄エンジンとしてタイミングも回数も制限されているので正直微妙。なのでシナジーやコンボではなく本体のスペックを評価したうえで運用すべき札と言えますね。
・《恐怖の劇場》
:ラクドス版アリーナ。衝動的ドローですが、《劇場》の追放領域に格納できるためその後も使えるのが便利。絢爛を満たすのは面倒ですが最低限の機能付きなので満たせてはいます。
ただ3t目に着地させてもそこから順に追補していくので手札をため込むにはどうしても時間がかかり、後半に引いても無駄牌になりやすい。その上条件付。本来こういう追加ドロー系は息切れした消耗戦にこそ強いはずですが、これは息切れしている状態では絢爛を満たすのも一苦労で今一つ本文を発揮しづらい。
《実験の狂乱》のようにその場で即機能し始めるわけでもないですし、《危険因子》のように本体が機能するわけでもない。単体で即機能する札としては同コスト以下で《舞台照らし》もありますし、正直この札の優位性がどこにあるのかかなり怪しいと思ってしまいます。生物で見ても《リックス・マーディの歓楽者》。選択肢が何もない環境ならいざ知らず、現状は赤系はMtg史に残るほど強力なドロー系札に恵まれているわけですし・・・。
敢えて言うのなら起動能力を生かせる超低速コントロールぐらいですかね?
と思っていると丁度いい存在として《稲妻砲手》がいることを思い出しました。
タフネス5でブロッカーになり、スィーパーも併用でき、タップのみで点数を飛ばせるので絢爛を満たしやすい。中低速構築のお供として最良の存在になりそうです。アンタップ機能を活用できないのは悲しいが、どのみちインクの染み。前RtRのころの《高射砲手》があればなぁ~とは思います。
・《批判家刺殺》
:《稲妻》の亜種?と言うか条件付きで軽量化できると考えると《魔術師の稲妻》や《癇しゃく》を思わせます。
BurnだろうがSlighだろうが扱えますね。Insであった方がはるかによかったのですが、これでも最低限です。
下環境的には《溶岩の打ち込み》や《裂け目の稲妻》と競合するかもしれません。ただそれらが単独で1マナ=1t目から動くことができるのに対してこちらは合わせて動かなければいけないので、《はらわた撃ち》でもないとほぼ2マナスペル。小骨のような鬱陶しさでしょう。Insならまだ生物のクロックや《大歓楽の幻霊》に合わせることもしやすいのですが。
ちなみにほぼほぼデメリットな3マナですが、CotVに引っかからない火力と言う意味では相応に意味はあります。なので相手への対策だけでなくDragonStompyなど自分から使う事もできますね。
・《騒乱の落とし子》
:最近では珍しいデメリット持ちの悪魔ながら絢爛構築やBeatdownで考えればほぼほぼメリットであり、実質パワー5。中盤以降ライフが少なくなれば打力6~とかなり高めのマナレシオ。ライフの心配があるのなら絆魂を与えてやればほぼほぼ解決。
ただアドは稼げないし、ほとんど戦闘にしか役に立たない点は残念。《破滅を囁くもの》に比べれば軽く且つ絢爛もあるので攻撃的なBeatdownで使うべき。と言うかシナジー性が薄いのでそれ以外にすることがない。
LegacyならDemon Stompy系なら普通に使えるかもしれない。《歩行バリスタ》も《古の墳墓》も使うので。ただ2マナ土地の利点を生かせるほどでもない色拘束や重さですし、サイズ的に最初から5/5以上が保証されている探査組や《深淵の迫害者》もありますから果たしてこれの利点をどこまで生かせるのか。アドも稼げませんしね。本体強制ダメージはなんだかんだとペインランドと相性が悪いですし・・・。正直スペックは素晴らしいし《破滅を囁くもの》よりもよほど可能性がありますが、それでも割と当落線上にいます。
・《どぶ骨》
:Weenie向けの黒の復活能力を持つ1マナ2/1の新作。実質絢爛で2マナで手札回収が可能。墓地から直接釣り上げることはできないものの、最近この手の生物が増えすぎて感覚がおかしくなってますが、これでも十分強い。ルーターなどを考えれば一概にキャストが弱いわけでもないですしね。
Weenieとして突撃してたとえ打ち取られても相手のライフが減っているのならそのまま回収できるので回収能力付きの3マナ2/1のような感覚にもなりますかね。3マナなら《戦慄の放浪者》の復活コストと同じ。どのみちB系のBeatdownでは1マナ域が貧弱なこともあり選択肢にはなりそう。ゴルガリみたいに《縫い師への供給者》や《光胞子のシャーマン》もいるので掘削系ともよく合うはず。またRbで《ジュディス》と組めば打力も向上、クロックが通らなくともPigにより絢爛を満たせるといい事尽くめ。
それよりも《戦慄の放浪者》に比べると部族がやや弱体化したことの方が痛いかもしれないですね。
絢爛の条件さえ満たしていれば何度でも同一ターンに回収できるので共鳴者系の置物と合わせるとプチシナジーですね。
例えば《拷問生活》で好きな生物を3マナで回収できるようになりますし、《ヴォルラスの地下牢》で手札破壊しつつテンポアド。《スカージの使い魔》+《信者の確信》で2マナごとに2点ドレイン。ゾンビだったなら《屍術士の備蓄品》で4マナごとに瞬速2/2+1ドローだったんですがね~。
・《刃の曲芸人》
:絢爛在りだと強くはないものの割と実用的なコストになるのでBeatdownで使われるかもしれなません。
「ならず者」デッキなら「徘徊」のために軽量のクロッカーを用意するので絢爛も満たしやすいし、それを考えれば普通に使える可能性のある戦力かもしれません。
・《興行+叩打》
:前者は対Weenieやシステム生物ぐらいにしか効果がない。一見絢爛の種にはなりそうですが盤上が空だと対象がいないので機能しないのも中途半端です。
一応Eternalではシステム生物処理には相応に力を発揮しますが、使いたい性能ではない。ただ昂揚関係でInsタイミングで2種類を墓地に送り込めるのは貴重と言えば貴重。
対して後者は《荒廃稲妻》の上位種のような形であり、効率は悪いもののアドは取れるし非生物系にも有用。なんだかんだで遅めのデッキに複数枚ハンデスは劇的な効果があります。最終的に本体火力にもなるので腐ることはない。
こちらが使えるかどうかで環境の評価もだいぶ変わってきそうですね。中途半端にシステム生物を使う低速デッキを使うデッキには致命的な存在になりそうです。
サヒーリコンボが暴れているときのStdにあったら神でしたね。
・《豪奢+誤認》
:《誤認》が重すぎるのでないよりましなレベルですが、本当にないよりはまし。それよりも赤単色でマイナス修正ができる点でなかなかに有用。もちろん自軍の中型以上へのパンプもあるが、再生や破壊不能などの火力処理が難しい生物の処理をきっちりできるのは貴重な存在となるはず。
まぁ本体は破壊不能や絆魂・二段攻撃などに利用できる要素は多いものの、Stdでは利用できそうな札がないのが辛いところ。
RNA)新カード雑感 その4 グルール(微追記)
2019年1月15日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はグルール関係。続き続き。
今回のキーワードの中では「暴動」はかなり強いと思います。
戦闘サイズ重視、クロック/奇襲性重視を柔軟であり血の気の多さとヒャッハーが売りのグルールとは思えませんね。IQ80ぐらいありそう。その上《番狼》《ゼナゴスの狂信者》の其々のほぼ上位交換の《ザル=ターのゴブリン》《グルールの呪文砕き》と質も高めです。特に《ザル=ターのゴブリン》なんてある意味完成形のようなデザインを美しさを感じます。
・《野生の律動/Ritmo dos Selvagens》
:トークンには機能しないものの、《熱情》の新種。色合い的に《ヤヴィマヤの火》をどうしても思い出しますね。単に速攻を付与するのではなく「暴動を得る」ため状況に合わせて使い分けることができる上に複数枚あっても腐ることもない。その上生物が打ち消されなくなるとなかなかに中速以下に対して極まった性能をしています。
これに打ち消しを使うと対生物で不足しますし、その上速攻で強襲される。《蔦草牝馬》や《無効皮のフェロックス》と言った《ブラストダーム》役もいますしFires復活の狼煙を上げるのもいいかもしれませんね。まぁ《はじける子嚢》枠がないのですが・・・。それに色拘束の強さがネックだったとはいえ後続を引き込める《ティムールの隆盛》が鳴かず飛ばずだったことを考えると中々にハードルが高いように思えますが果たして?
個別の札で見ると《クロールの銛撃ち》《成長室の守護者》のような軽量でありながらも高いクロックを供給できる生物もあるのもいいところ。《守護者》は合計5マナで次々に後続を呼び込むので、展開力・爆発力では劣るものの旧Fires最大火力である《はじける子嚢》の穴埋めにならないか?と秘かに期待しています。
ただ他のDNでも意見を見かけますが、中型の置物とそれに合わせた中型~大型の生物のRGカラーと言うと《サルカンの封印破り》デッキが既に在るんですよね。新《熱情》は《封印破り》ほどカードパワーも高くはありませんし、対Uに強いのは事実ですが環境的に存在価値を見出せるのでしょうかね?
また、生物が全体的に貧弱で《ブラストダーム》の価値が相対的に高かったINV期と異なり《鉄葉のチャンピオン》をはじめ3マナ域以下にも優秀な生物があることも考えれば置物で1クッション置くよりも《ラノワールのエルフ》から生物に直接つなげた方がいいのではないのか?と言う疑問の余地もありますね。
地味にした環境では「∞頑強」コンボのパーツになります。
暴動で+カウンターを選択することで頑強をリセットできますからね。非生物で∞頑強に使えるパーツと言うと《厳粛》をはじめ《強き者の発現》《聖戦士の進軍》など正直どれも今一つなので、それらに比べるとこれは遥かにましな方です。もちろんそれで実用的になるかと言うとまた別の話なのですが、妨害の強いControlのような相手に非打消し+速攻パンチモードはなかなかに有効なはずですからね。《台所の嫌がらせ屋》や《残忍なレッドキャップ》に必ず2色目が必要になるのもマイナス点かもしれません。
・《荒廃ワーム》
:Cipで土地/生物と2種類の置物に触れることができ汎用性があります。XLNブロックの変身土地サイクルがあるのでStdでも土地破壊は腐りにくく、暴動も含め対Controlにも対生物戦にも強い優秀なフィニッシャー。盤上が空いていれば速攻で走り、ブロッカーがいれば格闘で掃除をし~さらに5/5までを一方的に処理可能。生物を落としながらPWを殴り倒せれば最高ですね。
6マナで考えると打力はやや不足するものの実用圏内なので普通に構築級の筈。単純な戦闘力特化の《殺戮の暴君》とは棲み分けできています。ModernだとRG Ponzaで使える余地はあるのではないか?と思います。
・《混沌をもたらす者、ドムリ》
:[-3]で複数アドを取れる可能性はあるものの、消費は大きく連打はできず、奥義も大幅に遠のく。何より4枚中に2枚となると大幅に構築体系を生物特化に寄せて歪める必要があります。その割にこの札は4マナ、そして[+1]は4マナが出せるようになってからようやっと後続の生物に機能すると言うどう考えても中速以下の構築向けでありかなり微妙。[+1][-3]との関係性自体は悪くないのに本体のコストが致命的に悪い。[+1]もそもそもこの色で4マナ以降に速攻付与しても・・・と、暴動がキャスト時にしか機能しないのであとは単にマナを1つ生むだけ。
使いづら過ぎる。
中速で緑なら《ビビアン・リード》の方がはるかに丸いと思います。Combo的な要素だと《サルカンの封印破り》に及ぶべくもない。
そしてBeatdownを組むのなら《再燃するフェニックス》や《無効皮のフェロックス》がいるのに単独で使いづらいこの札を使っても・・・。正直この札をどう使うのか今ひとつ判りませんが、一応消耗戦が予期されるマッチのサイドには使える余地もありますかね?
・《燃えがら蔦》
:複合的な対策札であり、いろいろと便利。しかし正直何をするにもやや中途半端な印象を覚えます。
対Stormには1点では火力不足がありますし、速くもない。《帰化》部分を見るとSoc挙動+3マナとトロイ。帯に短し襷に長しな気がしますが・・・?まぁ他のかたの評価は高いようですし、実際には非常に強力かもしれませんね。
一応Stdで《封じ込め》などを使う低速コントロールに対してはなかなかに嫌らしい動きができるので、その使い道はあるかもしれない。
・《引き裂くシャーマン》
:弱くはないもののなんとも中途半端。
自慢の打点は同サイクルの《弾けるドレイク》に遠く及ばず、色で考えても《無効皮のフェロックス》や《鉄葉のチャンピオン》にも劣る。《帰化》系の効果も即効性も確実性もなく、複数割りたいような状況もそうそうない。打点を欲する札と考えても《打ち壊すブロントドン》でいい。
正直何がやりたいのかよく判らない。
一応色拘束の関係で《歓楽の神、ゼナゴス》との相性は抜群なのですが・・・。
・《スカルガンのヘルカイト》
:暴動に加え+カウンター持ちの場合に4マナで《火》を起こせる。一応別途手段で乗せても起動はできる。
単体除去の怖さや対PWを考えると4点速攻の方が大抵は強いのですが、《火》の能力で盤上の小型を焼けるのは便利です(《席次》を付与したい)し、相手に注げば実質7打点以上になり3回で処理可能と、速攻モードで殴るよりも早いので暴動は+カウンターの方を選んでも十分有用です。マナのみで起動できるのでランプ系での運用も狙えます。4点処理の多さは非常に怖い。
選択肢の調整が絶妙なデザインだと思います。
別途手段でカウンターを乗せる場合は何かいいものがありますかね?Midrangeで組む場合は《確証》《新たな地平》《発見の道》とかもありますが・・・。
RGのステロイドで組んでも《残骸の漂着》で処理されると痛いというのが現状のStdのBeatdownの悩みどころなのでしょうが、これならその伸ばしてもらったマナをそのまま活用する先があるので、ステロイドのマナカーブの頂点に置くのも悪くない選択肢に思えます。
下環境のDragonStompyで使えなくもないですが、別にこれに頼る必要はないのでまぁ難しいでしょうね。
・《闘争+壮大》
:Aggro系なら《途方もない力》こと《壮大》に関して有用以外に特段言う必要はなし。
《闘争》は環境的にどの相手にも使うわけではありませんが色的に飛行持ちが少ないので処理方法がある方が望ましい。しかもこのサイズなら《黎明をもたらす者ライラ》や《破滅を囁くもの》などの火力=赤では処理が難しい環境の最大サイズの飛行持ちを潰すこともできます。今後はそこに《騒乱の落とし子》《恩寵の天使》や小型デッキに強い《スカルガンのヘルカイト》の着地も予想されるので素早く対処できる要素がるのはありがたい。
・《強撃+脅威》
:生物用火力とトークンの組み合わせを考えるとINVの分割札の《暴行+殴打》を思い出す性能。とりあえずトークン付きなのでグルール系で腐ることはない。しかし真価は《魂の火》モードの方で、
これが緑単色で扱えるというのが大きい。盤上の生物依存ではあるのですが《鉄葉のチャンピオン》や《無効皮のフェロックス》などを使えば大抵は除去として機能します。しかしそれ以上に大きいのは緑単色でPWを処理する手段を得たということ。これまではかなり使いづらいか《茨潰し》のような中型以上の札であることが多かったのでこの軽さはありがたい。しかも生物の質次第ですが、そこら辺の火力よりも効率よくPWを落とすこともできるかもしれないと考えると本当に優秀。可能なら絆魂や接死持ちを利用することで生物がダメージを与えるという要素をよりうまく活用したいですね
下環境的にはやはり同じような要素があるが、《不屈の神、ロナス》や《霊気ある霊気体》《法務官の声、アトラクサ》などもありますが。Ins/Socなので《タルモゴイフ》との相性も抜群。
どうでもいいが今回のグルールはそれぞれに《ゴーア族の暴行者》を分割した要素を入れている感じになっている気がします。
今日はグルール関係。続き続き。
今回のキーワードの中では「暴動」はかなり強いと思います。
戦闘サイズ重視、クロック/奇襲性重視を柔軟であり血の気の多さとヒャッハーが売りのグルールとは思えませんね。IQ80ぐらいありそう。その上《番狼》《ゼナゴスの狂信者》の其々のほぼ上位交換の《ザル=ターのゴブリン》《グルールの呪文砕き》と質も高めです。特に《ザル=ターのゴブリン》なんてある意味完成形のようなデザインを美しさを感じます。
・《野生の律動/Ritmo dos Selvagens》
:トークンには機能しないものの、《熱情》の新種。色合い的に《ヤヴィマヤの火》をどうしても思い出しますね。単に速攻を付与するのではなく「暴動を得る」ため状況に合わせて使い分けることができる上に複数枚あっても腐ることもない。その上生物が打ち消されなくなるとなかなかに中速以下に対して極まった性能をしています。
これに打ち消しを使うと対生物で不足しますし、その上速攻で強襲される。《蔦草牝馬》や《無効皮のフェロックス》と言った《ブラストダーム》役もいますしFires復活の狼煙を上げるのもいいかもしれませんね。まぁ《はじける子嚢》枠がないのですが・・・。それに色拘束の強さがネックだったとはいえ後続を引き込める《ティムールの隆盛》が鳴かず飛ばずだったことを考えると中々にハードルが高いように思えますが果たして?
個別の札で見ると《クロールの銛撃ち》《成長室の守護者》のような軽量でありながらも高いクロックを供給できる生物もあるのもいいところ。《守護者》は合計5マナで次々に後続を呼び込むので、展開力・爆発力では劣るものの旧Fires最大火力である《はじける子嚢》の穴埋めにならないか?と秘かに期待しています。
ただ他のDNでも意見を見かけますが、中型の置物とそれに合わせた中型~大型の生物のRGカラーと言うと《サルカンの封印破り》デッキが既に在るんですよね。新《熱情》は《封印破り》ほどカードパワーも高くはありませんし、対Uに強いのは事実ですが環境的に存在価値を見出せるのでしょうかね?
また、生物が全体的に貧弱で《ブラストダーム》の価値が相対的に高かったINV期と異なり《鉄葉のチャンピオン》をはじめ3マナ域以下にも優秀な生物があることも考えれば置物で1クッション置くよりも《ラノワールのエルフ》から生物に直接つなげた方がいいのではないのか?と言う疑問の余地もありますね。
地味にした環境では「∞頑強」コンボのパーツになります。
暴動で+カウンターを選択することで頑強をリセットできますからね。非生物で∞頑強に使えるパーツと言うと《厳粛》をはじめ《強き者の発現》《聖戦士の進軍》など正直どれも今一つなので、それらに比べるとこれは遥かにましな方です。もちろんそれで実用的になるかと言うとまた別の話なのですが、妨害の強いControlのような相手に非打消し+速攻パンチモードはなかなかに有効なはずですからね。《台所の嫌がらせ屋》や《残忍なレッドキャップ》に必ず2色目が必要になるのもマイナス点かもしれません。
・《荒廃ワーム》
:Cipで土地/生物と2種類の置物に触れることができ汎用性があります。XLNブロックの変身土地サイクルがあるのでStdでも土地破壊は腐りにくく、暴動も含め対Controlにも対生物戦にも強い優秀なフィニッシャー。盤上が空いていれば速攻で走り、ブロッカーがいれば格闘で掃除をし~さらに5/5までを一方的に処理可能。生物を落としながらPWを殴り倒せれば最高ですね。
6マナで考えると打力はやや不足するものの実用圏内なので普通に構築級の筈。単純な戦闘力特化の《殺戮の暴君》とは棲み分けできています。ModernだとRG Ponzaで使える余地はあるのではないか?と思います。
・《混沌をもたらす者、ドムリ》
:[-3]で複数アドを取れる可能性はあるものの、消費は大きく連打はできず、奥義も大幅に遠のく。何より4枚中に2枚となると大幅に構築体系を生物特化に寄せて歪める必要があります。その割にこの札は4マナ、そして[+1]は4マナが出せるようになってからようやっと後続の生物に機能すると言うどう考えても中速以下の構築向けでありかなり微妙。[+1][-3]との関係性自体は悪くないのに本体のコストが致命的に悪い。[+1]もそもそもこの色で4マナ以降に速攻付与しても・・・と、暴動がキャスト時にしか機能しないのであとは単にマナを1つ生むだけ。
使いづら過ぎる。
中速で緑なら《ビビアン・リード》の方がはるかに丸いと思います。Combo的な要素だと《サルカンの封印破り》に及ぶべくもない。
そしてBeatdownを組むのなら《再燃するフェニックス》や《無効皮のフェロックス》がいるのに単独で使いづらいこの札を使っても・・・。正直この札をどう使うのか今ひとつ判りませんが、一応消耗戦が予期されるマッチのサイドには使える余地もありますかね?
・《燃えがら蔦》
:複合的な対策札であり、いろいろと便利。しかし正直何をするにもやや中途半端な印象を覚えます。
対Stormには1点では火力不足がありますし、速くもない。《帰化》部分を見るとSoc挙動+3マナとトロイ。帯に短し襷に長しな気がしますが・・・?まぁ他のかたの評価は高いようですし、実際には非常に強力かもしれませんね。
一応Stdで《封じ込め》などを使う低速コントロールに対してはなかなかに嫌らしい動きができるので、その使い道はあるかもしれない。
・《引き裂くシャーマン》
:弱くはないもののなんとも中途半端。
自慢の打点は同サイクルの《弾けるドレイク》に遠く及ばず、色で考えても《無効皮のフェロックス》や《鉄葉のチャンピオン》にも劣る。《帰化》系の効果も即効性も確実性もなく、複数割りたいような状況もそうそうない。打点を欲する札と考えても《打ち壊すブロントドン》でいい。
正直何がやりたいのかよく判らない。
一応色拘束の関係で《歓楽の神、ゼナゴス》との相性は抜群なのですが・・・。
・《スカルガンのヘルカイト》
:暴動に加え+カウンター持ちの場合に4マナで《火》を起こせる。一応別途手段で乗せても起動はできる。
単体除去の怖さや対PWを考えると4点速攻の方が大抵は強いのですが、《火》の能力で盤上の小型を焼けるのは便利です(《席次》を付与したい)し、相手に注げば実質7打点以上になり3回で処理可能と、速攻モードで殴るよりも早いので暴動は+カウンターの方を選んでも十分有用です。マナのみで起動できるのでランプ系での運用も狙えます。4点処理の多さは非常に怖い。
選択肢の調整が絶妙なデザインだと思います。
別途手段でカウンターを乗せる場合は何かいいものがありますかね?Midrangeで組む場合は《確証》《新たな地平》《発見の道》とかもありますが・・・。
RGのステロイドで組んでも《残骸の漂着》で処理されると痛いというのが現状のStdのBeatdownの悩みどころなのでしょうが、これならその伸ばしてもらったマナをそのまま活用する先があるので、ステロイドのマナカーブの頂点に置くのも悪くない選択肢に思えます。
下環境のDragonStompyで使えなくもないですが、別にこれに頼る必要はないのでまぁ難しいでしょうね。
・《闘争+壮大》
:Aggro系なら《途方もない力》こと《壮大》に関して有用以外に特段言う必要はなし。
《闘争》は環境的にどの相手にも使うわけではありませんが色的に飛行持ちが少ないので処理方法がある方が望ましい。しかもこのサイズなら《黎明をもたらす者ライラ》や《破滅を囁くもの》などの火力=赤では処理が難しい環境の最大サイズの飛行持ちを潰すこともできます。今後はそこに《騒乱の落とし子》《恩寵の天使》や小型デッキに強い《スカルガンのヘルカイト》の着地も予想されるので素早く対処できる要素がるのはありがたい。
・《強撃+脅威》
:生物用火力とトークンの組み合わせを考えるとINVの分割札の《暴行+殴打》を思い出す性能。とりあえずトークン付きなのでグルール系で腐ることはない。しかし真価は《魂の火》モードの方で、
これが緑単色で扱えるというのが大きい。盤上の生物依存ではあるのですが《鉄葉のチャンピオン》や《無効皮のフェロックス》などを使えば大抵は除去として機能します。しかしそれ以上に大きいのは緑単色でPWを処理する手段を得たということ。これまではかなり使いづらいか《茨潰し》のような中型以上の札であることが多かったのでこの軽さはありがたい。しかも生物の質次第ですが、そこら辺の火力よりも効率よくPWを落とすこともできるかもしれないと考えると本当に優秀。可能なら絆魂や接死持ちを利用することで生物がダメージを与えるという要素をよりうまく活用したいですね
下環境的にはやはり同じような要素があるが、《不屈の神、ロナス》や《霊気ある霊気体》《法務官の声、アトラクサ》などもありますが。Ins/Socなので《タルモゴイフ》との相性も抜群。
どうでもいいが今回のグルールはそれぞれに《ゴーア族の暴行者》を分割した要素を入れている感じになっている気がします。
RNA)新カード雑感 その3 シミック系その3
2019年1月13日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日のニュースでやってましたが、東日本大震災の時の被災した小学生高学年が今年の成人式に出席をするそうです。もうそんなに経つのか、と。今でもあの頃のTVで流れていた映像や当時の揺れの大きさや長さを覚えていますが、私でもそうなのですから被災者のかたはもっとでしょうね。
少しでもその傷が癒えて再起されている方が多いことを祈ります。
DNにログインできない事件が発生したことで更新が遅れていましたが今日から再開します。完全に旬を逃してますがねw と言うことで今回はシミック系3回目。
・《プテラマンダー》
:墓地札で軽減し最小ダブルシンボルの2マナ5/5飛行と言うと《墓忍び》を連想します。
比較すると墓地追放が不要・キャスト自体は1マナ・Ins速度で起動でき順応も墓地に札が溜まり切る必要もない・青いと、取り回しもいいので複数枚積みやすいのも利点。
また、《墓忍び》を使う形になるとどうしても色拘束の無駄を減らすために《ヴェールのリリアナ》や《Hymn to Tourach》が使われることになりますが、これはその必要性もない。結果として土地基盤への負担も小さく済みます。対して《虚空の杯》や《致命的な一押し》《突然の衰微》に引っかかりますし、必要墓地枚数の多さから戦力化に時間が遥かにかかってしまうのは欠点。
《弾けるドレイク》《弧光のフェニックス》(+《騒乱の歓楽者》)などで墓地にIns/Socを溜め込む構築がStd~Eternalまでぞろぞろとある現状なのでどこかで使われる余地はあるかもしれません。
下環境では、やはり《秘密を掘り下げるもの/DoS》を考えさせられますが、競合するのは上記のように《墓忍び》や《グルマグのアンコウ》なのでDoSとは普通に併用すればいいだけ。
ただ墓地にIns/Socで最大7枚と言うのはかなり高いハードルで、Tempo系は構えての妨害が主なのでそこまで頻繁に墓地が肥えるわけではない(ついでに本体も脆い)ことを考えると、RUG Delverのような1マナでも動ける構築デザインのデッキよりも2~3マナで動くこともあるように土地を多少伸ばせるデッキの方が順応は楽なはず。墓地肥やしを積極的に行いたいのでUB《死の影》のように能動的に動いていく感じのTempo系クロックパーミッションになりそうですかね。
個別に相性のいい札としては一応フライヤーなので装備品を担ぐなんてこともできますが、墓地の溜まりを考えると《密輸人の回転翼機》の方がよさそうですね。
貴重な1マナで且つ戦力化できる札であり、《オルゾフの魔除け》《立身+出世》《イーオスのレインジャー》など小型域サポーターとの相性が良好。
順応4と+カウンターの供給量が多いので《命運の転送》などで他の生物に移すなどして改めて順応するのもいいですね。《歩行バリスタ》とかに移すことができれば強力。また、同じく《命運の転送》が使える《氷の中の存在》と合わせて特殊構築をするのも面白い。
・《培養ドルイド》
:最終的に戦闘に参加できるようになるマナ生物は今までにも幾つかいましたが、その中でも3/5となかなかのサイズに加え、カウンター系のシナジー持ち。
単体では順応の5マナまで待つ必要がありますが、他の軽量カウンター設置手段を併用すればもっと素早く運用可能。《新たな地平》なら実質マナ消費なしで動き、次のターンには7マナ到達も可能。《石のような強化》ならば2t目セット後に3t目に《強化》するとそのターン中に6マナを出せる。《石のような強化》は他にも 《養育者、マーウィン》等にも使えますし、《エルフの部族呼び》などを含めたElvesでも組みますかね?ほかにもマナカーブの流れがよく[+1][-2]を使える《暴君の敵対者、アジャニ》、保護役とマナの使い道になる《豊潤の声、シャライ》。
また、サイズ強化をしている側面を考えれば《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》などでクロック化を最終的に目論むのもいい。その他《野生の律動》《スカルガンのヘルカイト》《楽園等の議長、ゼガーナ》などなど有用なシナジー構築はしやすい。伝説ではないので2枚目以降も腐りませんし、後続を順応させるためにもマナは使えます。
注意点としては生み出せるマナは土地基盤に依存する《反射池》方式なうえに複数のマナを生みだしても色は1色のみと言う点。2マナのマナ生物なので処理されるとかなりのテンポロスなのも痛い。
下環境でもシナジー性は発揮しやすく《金属ミミック》《ラノワールの再生地》《ピーマの改革派、リシュカー》《巨森、オラン=リーフ》などシナジーは組みやすい。
多色化する場合は《ヴィグの移植術師》なら「移植」で勝手にカウンターを乗せることができ、さらに2マナで+カウンター持ちをアンタップできるのでお手軽無限マナです。まぁ緑生物絡みだと《献身のドルイド》+《療治の侍臣》などほかにも無限マナの確保手段はあるのでこれにこだわる必要はありませんがね。
・《覆滅+複製》
:シミックカラーのレアの分割札。2マナダブルシンボルの《もみ消し》と3マナSocで自軍のコピートークン1つを出せる効果。
緑にも元々《束縛》など少数の起動型能力用カウンターはあったものの誘発能力を打ち消すことが緑単色でできるようになったというのはかなり革新的な要素と言えます。
Stdでは強力な《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[-3][-8]を潰したり、ゴルガリミッドレンジのCip誘発組に対処したり、または今後出てくるかもしれない《恩寵の天使》の延命を防いだりとなかなかに便利でしょう。
コピー能力が付いていることで生物デッキでも腐りづらく効果が担保されているのがいい。《翡翠光のレインジャー》などのように単純にアドを伸ばす生物をコピーしてもいいですが、《生体性軟泥》のように増やすことで相乗効果を狙えるようになる生物に使う方がより良いですね。
下環境ではもっと大きな影響を生みうる。
StormやMiraclesに対して有効と言うだけでなく、《引き裂かれし永劫、エムラクール》の「滅殺6」にも耐えて返しに希望を探しに行くことも可能。今まではほぼほぼ青の専売特許だった要素を緑でも行えるようになったというのは本当に大きい部分です。
もちろんこれがあるから勝てるわけではありませんがね・・・。
加えてManadenial戦略の拡充も可能。
ただ重要な要素はこの札に《複製》があること。
《もみ消し》が有用であるにもかかわらずそこまで使われる存在ではないのか?と言うとどうしても限定的で腐りやすく、汎用的なカウンターを優先したくなる事情があるからです。しかしこれには他の要素が付いているため、その腐りやすさをある程度緩和、効果の下支えができているわけです。なのでこれまで《もみ消し》を採用しうる余地はあったものの、採用には躊躇していたデッキへの登用もありうるのではないか?と思わなくもないです。
具体的には《もみ消し》を使うこともあるUGx系のTempoデッキ。とはいえ、構えて2マナ・生物コピーで3マナを考えると土地1枚で動くことも少なくないRUG Delverでの採用は難しい。採用されるとしたらBUG Delverの方だと思います。これまで《もみ消し》採用型はRUGよろしく超軽量型と《Hymn to Tourach》《ヴェールのリリアナ》などを採用した重量級の大きく分けて2種がありましたが、その後者のように2~3マナで動くことが想定されるデッキ構築もできるのでそこに放り込めるのではないか?と。もう一つBUGが向いているのは他の色に比べ《タルモゴイフ》《真の名の宿敵》に加えて構築次第ですが《グルマグのアンコウ》《墓忍び》《悪意の大梟》などほかよりも優秀な選択肢が多くコピーの価値を確保しやすいのも理由ですね。Bant?しらん。Tempo系で優秀な生物を扱うのなら《ヴェールのリリアナ》の[-2]や《精神を刻むもの、ジェイス》の[-1]対策ができるようになるというのもありがたい要素の筈。Ins/Socなので《タルモゴイフ》などの昂揚系にとっても相性がいい。
ただし、この方向性の場合、既に《敏捷な妨害術師》と言う《もみ消し》にも生物にもなる札が存在しているので、それを明確に上回る利点がないと難しいですかね。
当然ですがtU型にしてJunk系で採用できそうなら扱ってみる予定です。
どのみち《歪める嘆き》で(C)マナ捻出をしていた手間を考えれば最低でも《もみ消し》使えて、場合によってはコピートークンも作れる~と言う風にする程度なら土地基盤にもそこまでの負荷はありませんしね。ただ、分割なので《闇の腹心》と相性が悪いことを考えればTheRockよりもNicfit向きでしょうね。こちらなら中量級以上のコピーしがいのある生物も扱いやすいですし。
他に考えているのは《ファイレクシアン・ドレッドノート》での採用。
元々《Illusionary Mask》《倦怠の宝球》《無限の日時計》《エルドラージのミミック》など実は緑単色でも《ドレッド・ノート》の活用はできる余地はあったのですが、ここに加えての要素として持ってこれそうです。この構築で重要なのもやはり《複製》の方で《倦怠の宝球》や《ミミック》など一部の札では生け贄誘発を潰すことなく《ドレッドノート》の着地ができるようになるためコピーが使いやすくなります。もちろん通常の《もみ消し》モードも有用で運用に安定感を出すことができるようになります。
一応緑型Stompy構築でもありうるわけですがどうでしょうね。
元々《歪める嘆き》《虚空の杯》《難題の予見者》と言うほかでも使える手段以外には対Combo等への選択肢のないデッキでしたし、《血染めの月》のように多色要素を持ち込んでもそこまで無理のないデッキなので十分運用の余地はあるのですが、同時に無色形のデッキなので《覆滅》の(U/G)(U/G)のコストを安定して捻出できるのか?と言うとかなり悩ましいですよね・・・。
P.S.
女優の市原悦子さんがお亡くなりになられたそうです。数年前から癌?か何かで第一線を退かれていましたから、無理もないですね。年齢も年齢ですし。
個人的には日本昔話のナレーションとおばさん刑事桜乙女シリーズに家政婦は見たシリーズはよく見ていたので女優さんの中でもかなり記憶に残っている方でした。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。
今日のニュースでやってましたが、東日本大震災の時の被災した小学生高学年が今年の成人式に出席をするそうです。もうそんなに経つのか、と。今でもあの頃のTVで流れていた映像や当時の揺れの大きさや長さを覚えていますが、私でもそうなのですから被災者のかたはもっとでしょうね。
少しでもその傷が癒えて再起されている方が多いことを祈ります。
DNにログインできない事件が発生したことで更新が遅れていましたが今日から再開します。完全に旬を逃してますがねw と言うことで今回はシミック系3回目。
・《プテラマンダー》
:墓地札で軽減し最小ダブルシンボルの2マナ5/5飛行と言うと《墓忍び》を連想します。
比較すると墓地追放が不要・キャスト自体は1マナ・Ins速度で起動でき順応も墓地に札が溜まり切る必要もない・青いと、取り回しもいいので複数枚積みやすいのも利点。
また、《墓忍び》を使う形になるとどうしても色拘束の無駄を減らすために《ヴェールのリリアナ》や《Hymn to Tourach》が使われることになりますが、これはその必要性もない。結果として土地基盤への負担も小さく済みます。対して《虚空の杯》や《致命的な一押し》《突然の衰微》に引っかかりますし、必要墓地枚数の多さから戦力化に時間が遥かにかかってしまうのは欠点。
《弾けるドレイク》《弧光のフェニックス》(+《騒乱の歓楽者》)などで墓地にIns/Socを溜め込む構築がStd~Eternalまでぞろぞろとある現状なのでどこかで使われる余地はあるかもしれません。
下環境では、やはり《秘密を掘り下げるもの/DoS》を考えさせられますが、競合するのは上記のように《墓忍び》や《グルマグのアンコウ》なのでDoSとは普通に併用すればいいだけ。
ただ墓地にIns/Socで最大7枚と言うのはかなり高いハードルで、Tempo系は構えての妨害が主なのでそこまで頻繁に墓地が肥えるわけではない(ついでに本体も脆い)ことを考えると、RUG Delverのような1マナでも動ける構築デザインのデッキよりも2~3マナで動くこともあるように土地を多少伸ばせるデッキの方が順応は楽なはず。墓地肥やしを積極的に行いたいのでUB《死の影》のように能動的に動いていく感じのTempo系クロックパーミッションになりそうですかね。
個別に相性のいい札としては一応フライヤーなので装備品を担ぐなんてこともできますが、墓地の溜まりを考えると《密輸人の回転翼機》の方がよさそうですね。
貴重な1マナで且つ戦力化できる札であり、《オルゾフの魔除け》《立身+出世》《イーオスのレインジャー》など小型域サポーターとの相性が良好。
順応4と+カウンターの供給量が多いので《命運の転送》などで他の生物に移すなどして改めて順応するのもいいですね。《歩行バリスタ》とかに移すことができれば強力。また、同じく《命運の転送》が使える《氷の中の存在》と合わせて特殊構築をするのも面白い。
・《培養ドルイド》
:最終的に戦闘に参加できるようになるマナ生物は今までにも幾つかいましたが、その中でも3/5となかなかのサイズに加え、カウンター系のシナジー持ち。
単体では順応の5マナまで待つ必要がありますが、他の軽量カウンター設置手段を併用すればもっと素早く運用可能。《新たな地平》なら実質マナ消費なしで動き、次のターンには7マナ到達も可能。《石のような強化》ならば2t目セット後に3t目に《強化》するとそのターン中に6マナを出せる。《石のような強化》は他にも 《養育者、マーウィン》等にも使えますし、《エルフの部族呼び》などを含めたElvesでも組みますかね?ほかにもマナカーブの流れがよく[+1][-2]を使える《暴君の敵対者、アジャニ》、保護役とマナの使い道になる《豊潤の声、シャライ》。
また、サイズ強化をしている側面を考えれば《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》などでクロック化を最終的に目論むのもいい。その他《野生の律動》《スカルガンのヘルカイト》《楽園等の議長、ゼガーナ》などなど有用なシナジー構築はしやすい。伝説ではないので2枚目以降も腐りませんし、後続を順応させるためにもマナは使えます。
注意点としては生み出せるマナは土地基盤に依存する《反射池》方式なうえに複数のマナを生みだしても色は1色のみと言う点。2マナのマナ生物なので処理されるとかなりのテンポロスなのも痛い。
下環境でもシナジー性は発揮しやすく《金属ミミック》《ラノワールの再生地》《ピーマの改革派、リシュカー》《巨森、オラン=リーフ》などシナジーは組みやすい。
多色化する場合は《ヴィグの移植術師》なら「移植」で勝手にカウンターを乗せることができ、さらに2マナで+カウンター持ちをアンタップできるのでお手軽無限マナです。まぁ緑生物絡みだと《献身のドルイド》+《療治の侍臣》などほかにも無限マナの確保手段はあるのでこれにこだわる必要はありませんがね。
・《覆滅+複製》
:シミックカラーのレアの分割札。2マナダブルシンボルの《もみ消し》と3マナSocで自軍のコピートークン1つを出せる効果。
緑にも元々《束縛》など少数の起動型能力用カウンターはあったものの誘発能力を打ち消すことが緑単色でできるようになったというのはかなり革新的な要素と言えます。
Stdでは強力な《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[-3][-8]を潰したり、ゴルガリミッドレンジのCip誘発組に対処したり、または今後出てくるかもしれない《恩寵の天使》の延命を防いだりとなかなかに便利でしょう。
コピー能力が付いていることで生物デッキでも腐りづらく効果が担保されているのがいい。《翡翠光のレインジャー》などのように単純にアドを伸ばす生物をコピーしてもいいですが、《生体性軟泥》のように増やすことで相乗効果を狙えるようになる生物に使う方がより良いですね。
下環境ではもっと大きな影響を生みうる。
StormやMiraclesに対して有効と言うだけでなく、《引き裂かれし永劫、エムラクール》の「滅殺6」にも耐えて返しに希望を探しに行くことも可能。今まではほぼほぼ青の専売特許だった要素を緑でも行えるようになったというのは本当に大きい部分です。
もちろんこれがあるから勝てるわけではありませんがね・・・。
加えてManadenial戦略の拡充も可能。
ただ重要な要素はこの札に《複製》があること。
《もみ消し》が有用であるにもかかわらずそこまで使われる存在ではないのか?と言うとどうしても限定的で腐りやすく、汎用的なカウンターを優先したくなる事情があるからです。しかしこれには他の要素が付いているため、その腐りやすさをある程度緩和、効果の下支えができているわけです。なのでこれまで《もみ消し》を採用しうる余地はあったものの、採用には躊躇していたデッキへの登用もありうるのではないか?と思わなくもないです。
具体的には《もみ消し》を使うこともあるUGx系のTempoデッキ。とはいえ、構えて2マナ・生物コピーで3マナを考えると土地1枚で動くことも少なくないRUG Delverでの採用は難しい。採用されるとしたらBUG Delverの方だと思います。これまで《もみ消し》採用型はRUGよろしく超軽量型と《Hymn to Tourach》《ヴェールのリリアナ》などを採用した重量級の大きく分けて2種がありましたが、その後者のように2~3マナで動くことが想定されるデッキ構築もできるのでそこに放り込めるのではないか?と。もう一つBUGが向いているのは他の色に比べ《タルモゴイフ》《真の名の宿敵》に加えて構築次第ですが《グルマグのアンコウ》《墓忍び》《悪意の大梟》などほかよりも優秀な選択肢が多くコピーの価値を確保しやすいのも理由ですね。Bant?しらん。Tempo系で優秀な生物を扱うのなら《ヴェールのリリアナ》の[-2]や《精神を刻むもの、ジェイス》の[-1]対策ができるようになるというのもありがたい要素の筈。Ins/Socなので《タルモゴイフ》などの昂揚系にとっても相性がいい。
ただし、この方向性の場合、既に《敏捷な妨害術師》と言う《もみ消し》にも生物にもなる札が存在しているので、それを明確に上回る利点がないと難しいですかね。
当然ですがtU型にしてJunk系で採用できそうなら扱ってみる予定です。
どのみち《歪める嘆き》で(C)マナ捻出をしていた手間を考えれば最低でも《もみ消し》使えて、場合によってはコピートークンも作れる~と言う風にする程度なら土地基盤にもそこまでの負荷はありませんしね。ただ、分割なので《闇の腹心》と相性が悪いことを考えればTheRockよりもNicfit向きでしょうね。こちらなら中量級以上のコピーしがいのある生物も扱いやすいですし。
他に考えているのは《ファイレクシアン・ドレッドノート》での採用。
元々《Illusionary Mask》《倦怠の宝球》《無限の日時計》《エルドラージのミミック》など実は緑単色でも《ドレッド・ノート》の活用はできる余地はあったのですが、ここに加えての要素として持ってこれそうです。この構築で重要なのもやはり《複製》の方で《倦怠の宝球》や《ミミック》など一部の札では生け贄誘発を潰すことなく《ドレッドノート》の着地ができるようになるためコピーが使いやすくなります。もちろん通常の《もみ消し》モードも有用で運用に安定感を出すことができるようになります。
一応緑型Stompy構築でもありうるわけですがどうでしょうね。
元々《歪める嘆き》《虚空の杯》《難題の予見者》と言うほかでも使える手段以外には対Combo等への選択肢のないデッキでしたし、《血染めの月》のように多色要素を持ち込んでもそこまで無理のないデッキなので十分運用の余地はあるのですが、同時に無色形のデッキなので《覆滅》の(U/G)(U/G)のコストを安定して捻出できるのか?と言うとかなり悩ましいですよね・・・。
P.S.
女優の市原悦子さんがお亡くなりになられたそうです。数年前から癌?か何かで第一線を退かれていましたから、無理もないですね。年齢も年齢ですし。
個人的には日本昔話のナレーションとおばさん刑事桜乙女シリーズに家政婦は見たシリーズはよく見ていたので女優さんの中でもかなり記憶に残っている方でした。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。
RNA)新カード雑感 その3 シミック系その2
2019年1月6日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんにちは。しもべです。
溜まっている分の感想を消化していきますです。
シミックの続き。
・《首席議長ヴァニファール》
:歌って踊れる《出産の殻》。帰ってきた《殻》。エルフ・ウーズ・ウィザードと言う背景設定が充実していそうな生物。
継続的な生物の調達札をEnc→生物としたものに《適者生存》と《獣相のシャーマン》がありますが、それと同じ難しさをほぼそのまま受け継いでいます。その上色が付き多色化し且つ(φ)もなくなった、召喚酔いもあると実質的に機能し始めるのが2ターン遅れるわけでかなりの速度の低下。色事故にも弱い。除去にも弱い。
悪い事ばかりが目につきます。
ではいいところはないか?と言うと一応Modern以上の環境で《殻》の機能が使える事。なんだかんだ《殻》は禁止にされるほど機能は強いわけですし、ないよりまし。《稲妻》などの基本的な点数除去にはFrontier以下なら安定感もある。そもそもその環境は《削剥》や《コラガンの命令》《摩耗+損耗》やその他色々のお陰で当たり前のようにサイド後はAtfも割られるので、信頼性は実は致命的に落ちているというほどに差はないのでは?と思わなくもないのが実情です。
壁にもなる。
そしてなんと言っても生物の恩恵を受けることができるという点でしょうね。《殻》は実はAtf且つ有色でありそしてCreを燃料としているため中々汎用的に調達できる手段がなかったので有用なドローソースでもないと機能が安定しなかったのですが、これなら生物調達札で一括で運用できます。種にも制限を求められる《殻》の性質を考えればこの種別統一はかなりの追い風の筈。回収札も当然同じ。
更に生物ゆえに強化や保護、サポートも多い。特にAtfに比べ生物へのアンタップ手段の多さは格段の差であり、そこここで言われていますが《侵入警報》を並べておけば任意の回数起動できます。これも《神々との融和》や《発生の器》などで纏めて調達可能。
他にも《神聖な協力》《千年霊薬》《砂時計の侍臣》《エスパーの滞留者》とか《鏡割りのキキジキ》∞コンボ用のアンタップ生物を流用しつつ《キキジキ》を探しに行くとか。《水辺の学舎、水面院》も使えますね。
《嵐鎮めのセイレーン》や《呪文滑り》のような保護生物も同時に燃料に使えるので無駄もない。
個人的には《出産の殻》型のNicfitを構築する際どうしてもその《殻》の安定調達に難を抱えていたのでその問題を解決する手段として5枚目の《殻》に添えるべくGSZからの1枚挿しを考えています。
伝説の生物なので統率者に添えることができるのでEDH系でも大活躍しそうですね。と言うかそちらの方がよほど大活躍できる下地が揃ってますかね。
・《成長室の守護者》
:エルフ・カニ・戦士と言う謎の生物。2t目に出して3t目に4/4にしつつ後続に繋げてもいいし、後半にいきなり5マナ4/4にしてもいい。感覚としては分割可能になった《自己組立機械》と言った印象です。その分割可能と言う点が非常に有用でBeatdownからMidrangeまで幅広く扱えそうです。
中盤以降でも利用しやすい2マナと言うと《茨の副官》がありますが、除去耐性・マナの掛け方・サイズ・アドの稼ぎ方などでうまく差ができていて面白いですね。
特にカウンターを置く手段を持つ札との相性が抜群で《暴君の敵対者、アジャニ》との相性が素晴らしいと思います。[-2]で回収できますし[+1]で調達も強化も継続して行えますからね。《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》との組み合わせもいい。自力でもカウンターを置けるので展開上の安定性が利点となりますが、他の手段でカウンターを乗せると1つだけでは順応に劣りますし、置くたびに誘発する利点があると考えれば、上に挙げた札のように複数回の利用ができるような札と合わせておくことでより強力になると思います。
順応はテンポを損ないますが土地があれば機能させやすいので探検組との相性も良く小型ゆえにBGで《陰惨な生類》と組み合わせるのもいいでしょうね。一応《採取+最終》の両モードとの相性もいい。順応後でもカウンター設置に反応するので合わせて《最終》を使えば盤上を退かしたうえで自分は生き残りと後続の確保ができますし、複数体の確保ができるのなら《採取》も使えます。山札修復できる札とも相性がいいのですが《ドミナリアの大修復》ぐらいしかないんですよね現状。
下環境では強いとは言えないものの、弱すぎるほどでもない。緑Stompyで普通に運用できるレベルです。《巨森オラン=リーフ》や《茨森の模範》等でも活用可能。《ナイレアの弓》は+カウンターを置く能力や山札修復能力があるお陰で追放でもされない限り継続的にカニを維持・利用できる有用な札で、ほかの機能も含めほぼほぼすべての要素がマッチしています。
・《ハイドロイド混成体》
:シミックらしくクラゲ・ハイドラ・ビーストと言うよく判らない部族。
プチ《スフィンクスの啓示》内蔵型で、ハイドラでいうと《生命線のハイドラ》がPigがキャスト誘発になったようなもの。
ちらつき系では付かないもののどのみち最初からハイドラタイプなので利用不可。ならばその分キャスト誘発で打ち消され手も機能するのは利点と言えます。土地加速の色でもあるのもありがたい。ランプデッキの目的地になるはず。
ただ問題はその半端ぶり。
4マナで2/2+1点ゲイン1枚ドロー、6マナで4/4+2点ゲイン2枚ドロー、8マナで6/6+3点ゲイン3ドロー。
ランプ系でもX=3~を目指すのは難しく届けばラッキー程度。6マナが標準的なところでしょうが6マナかける割には戦闘力不足。4マナは《真面目な身代わり》的な感じにもなりますが、ゲイン部分が貧弱すぎるしこの性能なら《金線の使い魔》の下位交換レベル・・・。
アドを稼ぐにも戦闘をするには頼りない。
それを上回れるほどの爆発的なマナ加速や相手への妨害、物量戦を仕掛けることができるかどうかでしょうね・・・。
下環境なら目的が異なるとはいえ、これなら他を使います。
・《生術師の使い魔》
:生物化した《訓練場》。除去されやすく成り且つ色が付き重くなったものの類型の少なかった効果なので水増しできるようになったのは単純にありがたい。特に、効果の関係で元から生物デッキで運用することが前提だったので生物調達札を流用できるようになったのはありがたいですね。
一応順応のサポーターなのでしょがその枠に収まらないジョニー垂涎の一品。
カニのような実用的なCMC及び順応コスト持ちもいるので適当に組んでもそこそこの機能はしそうです。
ただ《訓練場》のように単色ではないのでレベルデッキに埋め込むとかも難しいので、色拘束が面倒ではありますね。また過去のギルド魔道士サイクルの方が(T)がないので相性が良かったという滑り具合を見るといつものシミックなのだと安心しますね。まぁ今回はその分順応と言うキーワードテーマ自体は相性がいいのですけれど。
・《エリマキ神秘家》
:なんだかんだと続く《神秘の蛇》シリーズの新作でもあります。色が濃くなり部族が変わってパワー増。
パワーが3になったことで瞬速を利用したブロッカーやクロッカーなど戦闘面における価値が格段に上昇しました。特に最近は何故か2マナ2/3が増えているのでそれを潰せるようになったのは大きい。シンプルに使いやすく《風への放流》《大司法官の扉》や《採取》などで再利用する手段も相応にあるのもいいところ。
溜まっている分の感想を消化していきますです。
シミックの続き。
・《首席議長ヴァニファール》
:歌って踊れる《出産の殻》。帰ってきた《殻》。エルフ・ウーズ・ウィザードと言う背景設定が充実していそうな生物。
継続的な生物の調達札をEnc→生物としたものに《適者生存》と《獣相のシャーマン》がありますが、それと同じ難しさをほぼそのまま受け継いでいます。その上色が付き多色化し且つ(φ)もなくなった、召喚酔いもあると実質的に機能し始めるのが2ターン遅れるわけでかなりの速度の低下。色事故にも弱い。除去にも弱い。
悪い事ばかりが目につきます。
ではいいところはないか?と言うと一応Modern以上の環境で《殻》の機能が使える事。なんだかんだ《殻》は禁止にされるほど機能は強いわけですし、ないよりまし。《稲妻》などの基本的な点数除去にはFrontier以下なら安定感もある。そもそもその環境は《削剥》や《コラガンの命令》《摩耗+損耗》やその他色々のお陰で当たり前のようにサイド後はAtfも割られるので、信頼性は実は致命的に落ちているというほどに差はないのでは?と思わなくもないのが実情です。
壁にもなる。
そしてなんと言っても生物の恩恵を受けることができるという点でしょうね。《殻》は実はAtf且つ有色でありそしてCreを燃料としているため中々汎用的に調達できる手段がなかったので有用なドローソースでもないと機能が安定しなかったのですが、これなら生物調達札で一括で運用できます。種にも制限を求められる《殻》の性質を考えればこの種別統一はかなりの追い風の筈。回収札も当然同じ。
更に生物ゆえに強化や保護、サポートも多い。特にAtfに比べ生物へのアンタップ手段の多さは格段の差であり、そこここで言われていますが《侵入警報》を並べておけば任意の回数起動できます。これも《神々との融和》や《発生の器》などで纏めて調達可能。
他にも《神聖な協力》《千年霊薬》《砂時計の侍臣》《エスパーの滞留者》とか《鏡割りのキキジキ》∞コンボ用のアンタップ生物を流用しつつ《キキジキ》を探しに行くとか。《水辺の学舎、水面院》も使えますね。
《嵐鎮めのセイレーン》や《呪文滑り》のような保護生物も同時に燃料に使えるので無駄もない。
個人的には《出産の殻》型のNicfitを構築する際どうしてもその《殻》の安定調達に難を抱えていたのでその問題を解決する手段として5枚目の《殻》に添えるべくGSZからの1枚挿しを考えています。
伝説の生物なので統率者に添えることができるのでEDH系でも大活躍しそうですね。と言うかそちらの方がよほど大活躍できる下地が揃ってますかね。
・《成長室の守護者》
:エルフ・カニ・戦士と言う謎の生物。2t目に出して3t目に4/4にしつつ後続に繋げてもいいし、後半にいきなり5マナ4/4にしてもいい。感覚としては分割可能になった《自己組立機械》と言った印象です。その分割可能と言う点が非常に有用でBeatdownからMidrangeまで幅広く扱えそうです。
中盤以降でも利用しやすい2マナと言うと《茨の副官》がありますが、除去耐性・マナの掛け方・サイズ・アドの稼ぎ方などでうまく差ができていて面白いですね。
特にカウンターを置く手段を持つ札との相性が抜群で《暴君の敵対者、アジャニ》との相性が素晴らしいと思います。[-2]で回収できますし[+1]で調達も強化も継続して行えますからね。《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》との組み合わせもいい。自力でもカウンターを置けるので展開上の安定性が利点となりますが、他の手段でカウンターを乗せると1つだけでは順応に劣りますし、置くたびに誘発する利点があると考えれば、上に挙げた札のように複数回の利用ができるような札と合わせておくことでより強力になると思います。
順応はテンポを損ないますが土地があれば機能させやすいので探検組との相性も良く小型ゆえにBGで《陰惨な生類》と組み合わせるのもいいでしょうね。一応《採取+最終》の両モードとの相性もいい。順応後でもカウンター設置に反応するので合わせて《最終》を使えば盤上を退かしたうえで自分は生き残りと後続の確保ができますし、複数体の確保ができるのなら《採取》も使えます。山札修復できる札とも相性がいいのですが《ドミナリアの大修復》ぐらいしかないんですよね現状。
下環境では強いとは言えないものの、弱すぎるほどでもない。緑Stompyで普通に運用できるレベルです。《巨森オラン=リーフ》や《茨森の模範》等でも活用可能。《ナイレアの弓》は+カウンターを置く能力や山札修復能力があるお陰で追放でもされない限り継続的にカニを維持・利用できる有用な札で、ほかの機能も含めほぼほぼすべての要素がマッチしています。
・《ハイドロイド混成体》
:シミックらしくクラゲ・ハイドラ・ビーストと言うよく判らない部族。
プチ《スフィンクスの啓示》内蔵型で、ハイドラでいうと《生命線のハイドラ》がPigがキャスト誘発になったようなもの。
ちらつき系では付かないもののどのみち最初からハイドラタイプなので利用不可。ならばその分キャスト誘発で打ち消され手も機能するのは利点と言えます。土地加速の色でもあるのもありがたい。ランプデッキの目的地になるはず。
ただ問題はその半端ぶり。
4マナで2/2+1点ゲイン1枚ドロー、6マナで4/4+2点ゲイン2枚ドロー、8マナで6/6+3点ゲイン3ドロー。
ランプ系でもX=3~を目指すのは難しく届けばラッキー程度。6マナが標準的なところでしょうが6マナかける割には戦闘力不足。4マナは《真面目な身代わり》的な感じにもなりますが、ゲイン部分が貧弱すぎるしこの性能なら《金線の使い魔》の下位交換レベル・・・。
アドを稼ぐにも戦闘をするには頼りない。
それを上回れるほどの爆発的なマナ加速や相手への妨害、物量戦を仕掛けることができるかどうかでしょうね・・・。
下環境なら目的が異なるとはいえ、これなら他を使います。
・《生術師の使い魔》
:生物化した《訓練場》。除去されやすく成り且つ色が付き重くなったものの類型の少なかった効果なので水増しできるようになったのは単純にありがたい。特に、効果の関係で元から生物デッキで運用することが前提だったので生物調達札を流用できるようになったのはありがたいですね。
一応順応のサポーターなのでしょがその枠に収まらないジョニー垂涎の一品。
カニのような実用的なCMC及び順応コスト持ちもいるので適当に組んでもそこそこの機能はしそうです。
ただ《訓練場》のように単色ではないのでレベルデッキに埋め込むとかも難しいので、色拘束が面倒ではありますね。また過去のギルド魔道士サイクルの方が(T)がないので相性が良かったという滑り具合を見るといつものシミックなのだと安心しますね。まぁ今回はその分順応と言うキーワードテーマ自体は相性がいいのですけれど。
・《エリマキ神秘家》
:なんだかんだと続く《神秘の蛇》シリーズの新作でもあります。色が濃くなり部族が変わってパワー増。
パワーが3になったことで瞬速を利用したブロッカーやクロッカーなど戦闘面における価値が格段に上昇しました。特に最近は何故か2マナ2/3が増えているのでそれを潰せるようになったのは大きい。シンプルに使いやすく《風への放流》《大司法官の扉》や《採取》などで再利用する手段も相応にあるのもいいところ。
皆さん、こんばんは。しもべです。
すっかり放置しやる気に乏しい新カード雑感ですが、まぁそれでも気になったものをぼちぼち書いていこうかと思います。
・《成長のらせん》
:青くなった《探検》でInsになったうえで土地をプレイではなく置く効果になりました。あまり差はありませんが、《裏切り者の都》とか一応の差はあります。手札に土地がないと話にならないのでStdなら《冒険の衝動》でも足してみるのもいいかも。下環境ならいくらでも選択肢はありますね。
それまで出せなかった色マナを奇襲的に着地させることで相手の虚をつくこともできますね。《流刑への道》や《稲妻》《致命的な一押し》など。1マナ域の強みを発揮できる下環境では特に有用になるはず。同じように上陸型のBeatdownでも奇襲性を発揮できるはず。《ステップのオオヤマネコ》などに繋げて更に《ティムールの激闘》や《Berserk》などをお供に。
3t目に4マナに到達できる点は有用で《謎めいた命令》を使うタイプのScapeshiftの様な構えるターボランド系でなら下でも需要があるかもしれません。同じく5マナ程度まで土地を伸ばし且つ構える挙動も欲しいEternal Blue系でも需要はあるように思います。特に引き増し系が多いので土地もたまりやすいでしょうしね。ライバルは《桜族の長老》ですが同時起用でも別にいいでしょうし。
イラストがきれい。
・《楽園等の議長、ゼガーナ》
:やはりスリムになった《ゼガーナ》。単独で微妙なのは相変わらず。
弱くはないものの他者依存であるCipがやや気になります。さすがにCipなしで使いたい性能ではない。可能ならば順応も。ただ意識して構築すればいい話で、しかも環境は《マーフォークの枝渡り》《翡翠光のレインジャー》と言う2大探検生物がいるお陰で+カウンターも順応用の土地も確保しやすいという最恵国待遇環境です。普通に探検デッキに突っ込むだけで機能すると思われます。また《オラーズカの暴君、クメーナ》なども含めてカウンター系に関係した魚多し。
下では、順応は使えた方がいいので《ピーマの改革派、リシュカー》+GSZなどを考えるといいかも。一応NicfitならGSZでの調達も通常キャストも順応も可能。ただCipをうまく満たせるかと言うと怪しいところも。しかしそれができればCipアド付きで8/8トランプルにもなるので十分な戦闘力のあるフィニッシャー。
・《シミックの隆盛》
:新特殊勝利条件札。
単体では3マナかけないと意味がないうえに、普通に考えて+カウンターが20個乗っていれば大体勝っているのでほぼほぼ意味はないのですが、戦闘を介す必要がないのでそれは一つの可能性も。
とにかく一度に多数のカウンターを乗せると効果的。
増殖や《細胞質の根の血族》《練達の生術師》《印象の隊長》《ヴィグの水植物》《光らせの子》などなど。《ヴィグの水植物》は単独でも有用ですが、《倍増の季節》の影響下で《隆盛》→《水植物》と出すとそれだけで勝利可能。ちょうど《神々との融和》《発生の器》で探し出すこともできます。《台所の嫌がらせ屋》と+カウンターを乗せるタイプの生物《柏槙教団のレインジャー》《族樹の精霊、アナフェンザ》などとの「∞頑強」コンボでも勝利できます。キッチンの頑強のリセットに《隆盛》の起動能力を充てることもできる。
そこここで言われている通り掘削しまくってから《隆盛》→《ゴルガリの略奪者》でもカウンターを満たしやすいですね。ただこの挙動は速攻も合わせていけるのでそこまで必要なのか?と思わなくもない。一応チャンプブロックにも大勢があると思えばまぁ・・・。《神々との融和》《発生の器》などで揃えつつついでに《不可思議》や《剛腕》でも墓地に落としておけば戦闘でも勝てるようになりますね。
と、このように色々あるのですがやっぱりカウンターを持ってるならそれで殴ったほうが早くて、カウンターをそこそこに溜めることができるのなら《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》で殴り倒したり、カウンターを溜めれるのなら《歩行バリスタ》で勝利した方が手軽で早く楽ちん。
何よりこのEncが置いてある単体だけでは何もしないというのが致命的に弱い。
しかし無駄の中に美を追い求めるのが変態なのでどこぞの誰かがどうにかするでしょう。
・《孵化+不破》
:シミックカラーの分割札でハイブリッドであり青単でも使えるようになった《自然との融和》。《不破》は3マナInsで相手生物を3/3のカエルに変えるシミック式生物除去。
通常のBeatdownなら土地まで見ることのできる《冒険の衝動》のほうがいいでしょうが、探検デッキのようにシナジー性を重視していて且つ土地の調達にも苦労しないようなデッキでは《孵化》の価値が上回るでしょうね。ついでに青単色でも活用できるのもありがたく青系の生物デッキでは普通に考えられる戦力になるでしょうね。
《不和》は強くはありませんがないよりはまし。自軍にも使えますしね。
どうでもいいですがMtg界のカエルって標準サイズが3/3とかなかなかのサイズをしていますよね。
すっかり放置しやる気に乏しい新カード雑感ですが、まぁそれでも気になったものをぼちぼち書いていこうかと思います。
・《成長のらせん》
:青くなった《探検》でInsになったうえで土地をプレイではなく置く効果になりました。あまり差はありませんが、《裏切り者の都》とか一応の差はあります。手札に土地がないと話にならないのでStdなら《冒険の衝動》でも足してみるのもいいかも。下環境ならいくらでも選択肢はありますね。
それまで出せなかった色マナを奇襲的に着地させることで相手の虚をつくこともできますね。《流刑への道》や《稲妻》《致命的な一押し》など。1マナ域の強みを発揮できる下環境では特に有用になるはず。同じように上陸型のBeatdownでも奇襲性を発揮できるはず。《ステップのオオヤマネコ》などに繋げて更に《ティムールの激闘》や《Berserk》などをお供に。
3t目に4マナに到達できる点は有用で《謎めいた命令》を使うタイプのScapeshiftの様な構えるターボランド系でなら下でも需要があるかもしれません。同じく5マナ程度まで土地を伸ばし且つ構える挙動も欲しいEternal Blue系でも需要はあるように思います。特に引き増し系が多いので土地もたまりやすいでしょうしね。ライバルは《桜族の長老》ですが同時起用でも別にいいでしょうし。
イラストがきれい。
・《楽園等の議長、ゼガーナ》
:やはりスリムになった《ゼガーナ》。単独で微妙なのは相変わらず。
弱くはないものの他者依存であるCipがやや気になります。さすがにCipなしで使いたい性能ではない。可能ならば順応も。ただ意識して構築すればいい話で、しかも環境は《マーフォークの枝渡り》《翡翠光のレインジャー》と言う2大探検生物がいるお陰で+カウンターも順応用の土地も確保しやすいという最恵国待遇環境です。普通に探検デッキに突っ込むだけで機能すると思われます。また《オラーズカの暴君、クメーナ》なども含めてカウンター系に関係した魚多し。
下では、順応は使えた方がいいので《ピーマの改革派、リシュカー》+GSZなどを考えるといいかも。一応NicfitならGSZでの調達も通常キャストも順応も可能。ただCipをうまく満たせるかと言うと怪しいところも。しかしそれができればCipアド付きで8/8トランプルにもなるので十分な戦闘力のあるフィニッシャー。
・《シミックの隆盛》
:新特殊勝利条件札。
単体では3マナかけないと意味がないうえに、普通に考えて+カウンターが20個乗っていれば大体勝っているのでほぼほぼ意味はないのですが、戦闘を介す必要がないのでそれは一つの可能性も。
とにかく一度に多数のカウンターを乗せると効果的。
増殖や《細胞質の根の血族》《練達の生術師》《印象の隊長》《ヴィグの水植物》《光らせの子》などなど。《ヴィグの水植物》は単独でも有用ですが、《倍増の季節》の影響下で《隆盛》→《水植物》と出すとそれだけで勝利可能。ちょうど《神々との融和》《発生の器》で探し出すこともできます。《台所の嫌がらせ屋》と+カウンターを乗せるタイプの生物《柏槙教団のレインジャー》《族樹の精霊、アナフェンザ》などとの「∞頑強」コンボでも勝利できます。キッチンの頑強のリセットに《隆盛》の起動能力を充てることもできる。
そこここで言われている通り掘削しまくってから《隆盛》→《ゴルガリの略奪者》でもカウンターを満たしやすいですね。ただこの挙動は速攻も合わせていけるのでそこまで必要なのか?と思わなくもない。一応チャンプブロックにも大勢があると思えばまぁ・・・。《神々との融和》《発生の器》などで揃えつつついでに《不可思議》や《剛腕》でも墓地に落としておけば戦闘でも勝てるようになりますね。
と、このように色々あるのですがやっぱりカウンターを持ってるならそれで殴ったほうが早くて、カウンターをそこそこに溜めることができるのなら《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》で殴り倒したり、カウンターを溜めれるのなら《歩行バリスタ》で勝利した方が手軽で早く楽ちん。
何よりこのEncが置いてある単体だけでは何もしないというのが致命的に弱い。
しかし無駄の中に美を追い求めるのが変態なのでどこぞの誰かがどうにかするでしょう。
・《孵化+不破》
:シミックカラーの分割札でハイブリッドであり青単でも使えるようになった《自然との融和》。《不破》は3マナInsで相手生物を3/3のカエルに変えるシミック式生物除去。
通常のBeatdownなら土地まで見ることのできる《冒険の衝動》のほうがいいでしょうが、探検デッキのようにシナジー性を重視していて且つ土地の調達にも苦労しないようなデッキでは《孵化》の価値が上回るでしょうね。ついでに青単色でも活用できるのもありがたく青系の生物デッキでは普通に考えられる戦力になるでしょうね。
《不和》は強くはありませんがないよりはまし。自軍にも使えますしね。
どうでもいいですがMtg界のカエルって標準サイズが3/3とかなかなかのサイズをしていますよね。
RNA)新カード雑感 その1
2018年12月20日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
新エキスパンション「ラヴニカの献身」のカードが公開され始めましたね。
正直「絢爛」はともかく「順応」と「死後」はわざわざギルドのテーマ能力にするようなものなのか?と思わなくもないのですが、まぁ今後それらを生かせるシナジーを持つ札が公開されることを祈るのみ。
と言うことで早速いつも通りゆったりと気になったカードの感想でも挙げていきます。
・《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》
:《イマーラ》に倣いスリム化した《ラヴィニア》。対戦相手に、自身の土地総数以上のCMCの非生物スペルをキャストを禁止し、同時にマナが支払われていないスペルを打ち消すアゾリウスの2マナ2/2の伝説の人間・兵士。
Manadenial戦略をあざ笑う軽減効果や代替効果・複数マナを生む土地を活用したBigmana戦略にけたぐりをかます能力ですね。0マナファクト・ピッチ・親和・待機・奇跡・怒涛・召集・マッドネス・徘徊・探査・続唱・秘匿etcや、TronにPostと言ったデッキなどカードプールの広い環境でこそ生きそうですが、そういった札が支配的ならば別にそこ限定でもないような怖さを感じますね。
例えばLegacyだと重たいピッチと言うと《意志の力》と《火炎破》《戦慄の復活》ぐらい。前者はそこに《終末》まで入るので有用に感じますが、Miracles・Burnどちらも対小型生物には難儀しないデッキなのでどこまで機能するかは怪しいところ。Dredgeには間に合わない可能性大。それよりも2マナ土地・FoW・《全知》を使うOmniTellの方が効く気もします。
対して《宝船の巡航》《時を超えた探索》《奔流の機械巨人》《霊気池の脅威》のすべてに対応できるためFrontierの様な現代的な環境の方が威力を発揮するかもしれないですね。
ModernはTronに《終末》《召喚の調べ》《祖先の幻視》《死せる生》《予言により》《血編み髪のエルフ》などいろいろ効くものはありますが、対生物除去も多いのが悩ましい。
ちなみに対戦相手限定の規制なので《風への放流》が少し強力になります。あくまで選択性なのでマナを支払われれば意味がないのですがその場合はスペルのバウンスのようにテンポを稼いだと思えばいい。もちろん自軍の救出もにも使えます。
この関係で《遅延》や《呪文捕らえ》の様な時間差を生じさせるタイプのカウンターもかなり使いやすくなりますね。ほぼ確定カウンターですし、《ラヴィニア》を守ることにも使えます。
とにかく軽量化した重量札をたたきつける戦略が難しくなるのでManadenial系での運用もいいかもしれません。UWでその系統のデッキは今はありませんがね。
土地の枚数を責めれば非生物スペルに対する圧も強くなるので《ライオンの瞳のダイアモンド》《闇の請願》《苦悶の触手》を扱うANTには非常に効果的でしょうね。同じようにManadenialとの相性のいいHatebearの《スレイベンの守護者、サリア》との相性が悪いので二者択一ですが、まぁ方向性がやや異なりますし棲み分けはできそうですかね。《サリア》に比べると1点スィーパーで処理されない点と自分は制限を受けないのでFoWとDaze相克しないのがいい点でもあります。
・《リックス・マーディの歓楽者》
:2マナ2/2でCipで赤型の1ルーター。絢爛を満たすとラクドスカラーの4マナで支払い全ての手札を捨てて3ドローのモードを選んでもいい。絢爛を満たしたときの効果から《騒乱の歓楽者》の変形種のような感覚。ただどう転んでも絢爛の条件・4マナの重さ・サイズの貧弱さは変わりません。代わりに選択的に使うことができ腐ってもルーター付きの熊と考えれば悪くはないです。シンプルにSligh系で無駄牌を交換しながら中盤以降に絢爛。《狂信的扇動者》はStdの良き相棒になりそうですね。
下環境だと4マナは重たいものの素の効果だけでも相応で、そこに土地が伸びたとき用のモードもあるぐらいの感覚でいいはず。Stdと同じようにBeatdownでルーター付きで運用できます。部族的にも人間やシャーマンで使えますね。軽いルーターなので《癇しゃく》《血管の施し》のマッドネスと合わせやすいですし、2マナならBridgeVineでも1チャンスありますかね?
《歓楽者》に比べると4マナは面倒なものの最序盤や墓地対策を喰らっても2マナで最低限の機能が保証されているので4枚積みをしやすいのはいいところですね。ただ本体はどこまで行っても2/2くま~。同じ中量級のアド生物である《歓楽者》や《血編み髪のエルフ》に比べると戦闘力も不足するので、絢爛のことを考えてもBurn要素の強いBeatdown向きの生物。
DrSが生きていたら大変なことになってた。
なるべくマナを掛けずに絢爛を満たしたいのですが《はらわた撃ち》や《モグの狂信者》では貧弱すぎる。マナファクトまで扱える中速で《歩行バリスタ》と合わせて使うなんてどうでしょうかね?生物回収役の《コラガンの命令》や《最後の望み、リリアナ》など優秀なスペルもあり、《バリスタ》ともども再利用が楽なのはいい事です。ただやはり手札をすべて捨てるので構える挙動はできない以上は前のめりな挙動こそが最善であり中速以上で組むべきでしょうね。《集団的蛮行》は手札を減らすのにもライフを攻めるのにも使えるので丁度いい。
軽い生物、Cipのルーター、上乗せでそれ以上のモードもありで《王神の贈り物》の時代にあったらいかに強力だったか・・・と思わせてしまう仕様ですね。思い入れのある方は構築してみてもいいかもしれません。
・《徴税人/Tithe Taker》
:2マナ2/1の人間・兵士でこちらのターン中にキャストや能力の起動に(1)マナ課税する。新能力「死後1」を持つ。
課税と言う部分からか何故かそこここで《サリア》と言われているもののどちらかと言えば変形《堂々たる撤廃者》では?妨害ではなく自分をサポートする生物。 アドを得る可能性はあるもののHatebearに求められているものはそこではなく、肝心に効果はやや下方修正されている。フェッチをやや扱いづらくするぐらいですが、それなら自分のターンに起動されるだけ。そして大元の《撤廃者》が使われているのか?と言うとさっぱり使われていない。なのでこいつも微妙ではないですかね?
こちらの行動への妨害に対しての能力なので、相手が普段構いたくなるような装備・機体への搭乗、Auraやパンプなどをしていくのが合っているのかもしれません。
新エキスパンション「ラヴニカの献身」のカードが公開され始めましたね。
正直「絢爛」はともかく「順応」と「死後」はわざわざギルドのテーマ能力にするようなものなのか?と思わなくもないのですが、まぁ今後それらを生かせるシナジーを持つ札が公開されることを祈るのみ。
と言うことで早速いつも通りゆったりと気になったカードの感想でも挙げていきます。
・《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》
:《イマーラ》に倣いスリム化した《ラヴィニア》。対戦相手に、自身の土地総数以上のCMCの非生物スペルをキャストを禁止し、同時にマナが支払われていないスペルを打ち消すアゾリウスの2マナ2/2の伝説の人間・兵士。
Manadenial戦略をあざ笑う軽減効果や代替効果・複数マナを生む土地を活用したBigmana戦略にけたぐりをかます能力ですね。0マナファクト・ピッチ・親和・待機・奇跡・怒涛・召集・マッドネス・徘徊・探査・続唱・秘匿etcや、TronにPostと言ったデッキなどカードプールの広い環境でこそ生きそうですが、そういった札が支配的ならば別にそこ限定でもないような怖さを感じますね。
例えばLegacyだと重たいピッチと言うと《意志の力》と《火炎破》《戦慄の復活》ぐらい。前者はそこに《終末》まで入るので有用に感じますが、Miracles・Burnどちらも対小型生物には難儀しないデッキなのでどこまで機能するかは怪しいところ。Dredgeには間に合わない可能性大。それよりも2マナ土地・FoW・《全知》を使うOmniTellの方が効く気もします。
対して《宝船の巡航》《時を超えた探索》《奔流の機械巨人》《霊気池の脅威》のすべてに対応できるためFrontierの様な現代的な環境の方が威力を発揮するかもしれないですね。
ModernはTronに《終末》《召喚の調べ》《祖先の幻視》《死せる生》《予言により》《血編み髪のエルフ》などいろいろ効くものはありますが、対生物除去も多いのが悩ましい。
ちなみに対戦相手限定の規制なので《風への放流》が少し強力になります。あくまで選択性なのでマナを支払われれば意味がないのですがその場合はスペルのバウンスのようにテンポを稼いだと思えばいい。もちろん自軍の救出もにも使えます。
この関係で《遅延》や《呪文捕らえ》の様な時間差を生じさせるタイプのカウンターもかなり使いやすくなりますね。ほぼ確定カウンターですし、《ラヴィニア》を守ることにも使えます。
とにかく軽量化した重量札をたたきつける戦略が難しくなるのでManadenial系での運用もいいかもしれません。UWでその系統のデッキは今はありませんがね。
土地の枚数を責めれば非生物スペルに対する圧も強くなるので《ライオンの瞳のダイアモンド》《闇の請願》《苦悶の触手》を扱うANTには非常に効果的でしょうね。同じようにManadenialとの相性のいいHatebearの《スレイベンの守護者、サリア》との相性が悪いので二者択一ですが、まぁ方向性がやや異なりますし棲み分けはできそうですかね。《サリア》に比べると1点スィーパーで処理されない点と自分は制限を受けないのでFoWとDaze相克しないのがいい点でもあります。
・《リックス・マーディの歓楽者》
:2マナ2/2でCipで赤型の1ルーター。絢爛を満たすとラクドスカラーの4マナで支払い全ての手札を捨てて3ドローのモードを選んでもいい。絢爛を満たしたときの効果から《騒乱の歓楽者》の変形種のような感覚。ただどう転んでも絢爛の条件・4マナの重さ・サイズの貧弱さは変わりません。代わりに選択的に使うことができ腐ってもルーター付きの熊と考えれば悪くはないです。シンプルにSligh系で無駄牌を交換しながら中盤以降に絢爛。《狂信的扇動者》はStdの良き相棒になりそうですね。
下環境だと4マナは重たいものの素の効果だけでも相応で、そこに土地が伸びたとき用のモードもあるぐらいの感覚でいいはず。Stdと同じようにBeatdownでルーター付きで運用できます。部族的にも人間やシャーマンで使えますね。軽いルーターなので《癇しゃく》《血管の施し》のマッドネスと合わせやすいですし、2マナならBridgeVineでも1チャンスありますかね?
《歓楽者》に比べると4マナは面倒なものの最序盤や墓地対策を喰らっても2マナで最低限の機能が保証されているので4枚積みをしやすいのはいいところですね。ただ本体はどこまで行っても2/2くま~。同じ中量級のアド生物である《歓楽者》や《血編み髪のエルフ》に比べると戦闘力も不足するので、絢爛のことを考えてもBurn要素の強いBeatdown向きの生物。
DrSが生きていたら大変なことになってた。
なるべくマナを掛けずに絢爛を満たしたいのですが《はらわた撃ち》や《モグの狂信者》では貧弱すぎる。マナファクトまで扱える中速で《歩行バリスタ》と合わせて使うなんてどうでしょうかね?生物回収役の《コラガンの命令》や《最後の望み、リリアナ》など優秀なスペルもあり、《バリスタ》ともども再利用が楽なのはいい事です。ただやはり手札をすべて捨てるので構える挙動はできない以上は前のめりな挙動こそが最善であり中速以上で組むべきでしょうね。《集団的蛮行》は手札を減らすのにもライフを攻めるのにも使えるので丁度いい。
軽い生物、Cipのルーター、上乗せでそれ以上のモードもありで《王神の贈り物》の時代にあったらいかに強力だったか・・・と思わせてしまう仕様ですね。思い入れのある方は構築してみてもいいかもしれません。
・《徴税人/Tithe Taker》
:2マナ2/1の人間・兵士でこちらのターン中にキャストや能力の起動に(1)マナ課税する。新能力「死後1」を持つ。
課税と言う部分からか何故かそこここで《サリア》と言われているもののどちらかと言えば変形《堂々たる撤廃者》では?妨害ではなく自分をサポートする生物。 アドを得る可能性はあるもののHatebearに求められているものはそこではなく、肝心に効果はやや下方修正されている。フェッチをやや扱いづらくするぐらいですが、それなら自分のターンに起動されるだけ。そして大元の《撤廃者》が使われているのか?と言うとさっぱり使われていない。なのでこいつも微妙ではないですかね?
こちらの行動への妨害に対しての能力なので、相手が普段構いたくなるような装備・機体への搭乗、Auraやパンプなどをしていくのが合っているのかもしれません。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(イゼット)
2018年9月28日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回でGRNの感想もラスト。
今日はイゼットです。
・《パルン、ニヴ=ミゼット》
:3種類目のニヴさん。2種目で失われた《好奇心》瞬殺コンボも返ってきましたね。反応装甲なので最低でもアドは取れますし、打消し等で防護する度に更にアドを稼げます。不安定とは言えスペルのキャストで点を飛ばせるのでやろうと思えば「Tin fins」の《グリセルブランド》+フィニッシャーを1枚で達成できます。素だしでも安定着地はできます。Uである事は《意志の力》と《紅蓮破》の関係で一長一短。
なのでコンボ系の札としては面白いですね。
逆にControlのフィニッシャーではとにかく色拘束は強いし瞬間的なインパクトは弱い。
それでもStdは再活のお陰で能力を活かしやすく、打消し耐性と反応装甲のお陰で安定性は高い。《イゼットのロケット》のお陰でマナサポもできますし能力も利用できる。《ロケット》は《選択》や《呪文貫き》が有るのも追い風。低速コンなら《天才の記念像》も。普通に使える余地のある札だと思います。3色目を取るのは難しいのでURでどこまで有用な札が有るかにかかってますね。
・《火想者の研究》
:青のControlの、と言うかCounterBurnの精神を体現化したような置物。
最序盤に設置し後はひたすらIns/Socで除去・打消し・ドローをしていけばいずれ勝てると言う品。《電招の塔》に役割は近く、ドローできる分火力が遠い。1度で5点は流石に強力ですが必要経費が高すぎるので、基本的にはドローであり、運が良ければ~程度に割り切った方が良いと思います。しかし《宝物の地図》や《アズカンタの探索》も有る訳でドローのみで考えると劣性。
それら2種を上回る要素を引き出せるのなら可能性は有ります。《危険因子》が合うはず。元々CounterBurn向きの札でしたが、これのお陰で手札の提供をしやすく、それがなくともカウンター2個+8点と十分。ドローでもカウンターに変換されますから《危険因子》の下振りリスクの下支えができている様に思えます。《危険な思想》《薬術師の眼識》とInsドロー系が揃っていて且つ不要牌も再活に当てる事ができると言う点で結構しっかりCounterBurnになるはず。
・《イゼット副長、ラル》
:アドが取れて盤面干渉ができて勝ちを狙える奥義持ちと優秀なPWの要素を揃えています。
Ins/Soc札を稼ぐ事が重要なので再活だけでなく諜報とも相性が良くGrixis的にも組めますね。《アズカンタの探索》は掘削・調達と非常に有用。重さを補うためにも土地サポートが有ると有難く《地勢》系が有ると良いのですが、ただ盤面干渉が無いと話にならないのでURでは現状貧弱。なので足すのならGよりもWやBでしょうね・・・。
次期環境には《ドミナリアの英雄、テフェリー》《工匠の達人、テゼレット》とアド取れる・盤面干渉出来る・優秀な奥義を持った5マナ域の青のPWが揃っている事になりますね。
Controlとしては状況にあまり依存しないので《ラル》よりも《テフェリー》の方が丸いながらも、直接勝ちを狙える紋章持ちの《ラル》も弱くはない。でも《ラル》ではできない土地起こしで隙を消したりPWを狙えたりとどうしても見劣りするので、色が合う事が条件になりそうですね。
下でも使えなくはない。特に赤・青はIns/Socの色である分本場の↓環境では活きやすいはず。
ただ5マナは重たいし、《テフェリー》《精神を刻む者、ジェイス》もいる。低速戦を挑むのなら《嵐の神、ケラノス》と言う安定感抜群のアドエンジン兼クロックがいるのも逆風。ついでに言うと《反逆の先導者、チャンドラ》の方が殆どの面で上回っているのでほぼ使う事はないと思います。
・《高熱仮説》
:《砲撃》+《目録》。重たいものの効果自体は優秀。《目録》部分で1枚分以上のアドバンテージも稼げるので、嘗ての《瀝青破》に準じるような感じで使えますかね?
・《イオン化》
:懐かしき《蝕み》のリメイクのような札。色拘束が薄くなった代わりに火力が1点減。ただどうせ火力ならPWにも飛ばせればな~。3マナの火力付きカウンターがどれ程有用かは未知数。《吸収》をおくれ。
この手のボーナス付きは再利用の価値が高いので《機械巨人》の代わりが欲しいですね~。
・《弾けるドレイク》
:《奇怪なドレイク》の上位種で、Cipでキャントリップ付且つ追放領域まで参照するように。このタイプには割と致命的だった墓地対策に耐性が出来た事で格段に安定性が出ましたね。《突然の衰微》も対象外。合わせてルーター系から8ドレイクしませう。
安上がりな割に普通に戦えそうですな。
とは言え4点火力が意外と多い環境なのでタフネス4でも安心はできないですね。
とりあえず《模写》も含めて頭数を確保するべし。キャントリップ付きなのも有難いですがクロッカーを増やせるのは素晴らしい。
線の細い防御の薄いデッキになりがちで、タフネス4の高パワーなので《轟音のクラリオン》を併用できると中々に優秀だろうと思いますが・・・。
ついに《ニヴメイガスの精霊》と同居できる存在が登場したことが嬉しい。追放領域を逆に利用する形で《大霊堂の戦利品》や《捨て身の研究》《汚れた契約》で調達しつつどんどん追放するのも面白いかもしれませんね。ネタが捗る~。
他の方も言ってますが、デザインとしては私も追放領域の利用はなるべく止めるべきだと思います。こういうのって際限がないですからね。除去方法と除去耐性もそうですけどいたちごっこで不毛過ぎる。
・《標の稲妻》
:《ラル》の[-3]+α。追放領域を追加で参照できて再活も有り。3マナSocは如何にも鈍い上に墓地依存。序盤に機能させるにはかなりの苦労がいると言うかまずしない。代わりに中盤以降なら大型種を2体処理できると考える事もでき、軽量火力/ドロー等に加えておくこともできます。速攻持ちの大型種も多くないのは次期環境の数少ない救い。有用なスィーパーが少ない場合は特に選択肢になるはず。
一応《真火の隊長》に撃ち込むと言う利用方法も有ります。普通は生物退かして《隊長》をクロッカーに、最後は《隊長》に打ち込んで~。しかし色拘束が辛い。
・《光線分割の魔道士》
:《面晶体の掘削者、ザダ》系。コピーは1度だけながら本体が軽いので、パンプ&クロックのような形を取るのなら割とバカにならない打点かも。特に《燃えがらの風、エイデリズ》がいるので適当なパンプを積めれば十分なクロックで、この2体がいる状態で例えば《猛り狂い》を使えば6/6×2で殴れます。点特化にしたいのなら《小柄な竜装者》を3マナ域に添えても良いですし、保護札として《セイレーンの嵐鎮め》もある。後者は軽いフライヤーである点も有用。
《嘲笑+負傷》が落ちてしまったので面の爆発力は落ちてしまった分をこの札で取り戻せるのならUR Wizardを再び組めそうです。
・《団体のギルド魔道士》
:新しいギルドメイジサイクル。ハイブリッドのコスト→マルチ→その上タップが必要と順調に弱くなっていってます。生物の質が上がる傾向にある近代に置いて世代を重ねるごとに弱くなる希少種。その中で実用的な貴重な一種。
両能力は重たいものの有用。《訓練場》で軽量化できますし、特にマナコストの無い札を(R)でコピーできるのも素晴らしい。ただ(T)なのでコンボには使い辛く、シナジー性も札が前提なのでかなり使い辛いですね・・・。隙は有りますが1マナ以下の札をコピーするのなら基本的に前身2種よりも使い易い。
一応複数体をアンタップする《劇的な逆転》や《トリトンの試練》に(X)(R)を生み出せるマナ生物の組み合わせ《花を手入れする者》や《斧折りの守護者》で∞マナを達成できますね。
・《発展+発破》
:後者はカードパワーは高いもののX+4マナは流石に重すぎる・・・。とは言え低速コントロール等で運用できる余地はなくもない。マナが出る後半ならX=3~4とか普通に運用できるでしょうし。《反逆の先導者、チャンドラ》が落ちたのは勿体無い・・・。《ヤヤ・バラード》+再活系とか。
前者は低マナ環境のModern以下で結構面白いかも知れません。
相手の札を適当にコピーしても良いですし。赤系統のStorm系で活用できなくもない。只それらよりも《祖先の幻視》をコピーしたり、相手の《死せる生》をコピーして盤上を更地にしたりと色々できます。+2マナはやや重たいので《予言により》等を併用すれば3~4マナ域も実用的かも。
またStdでは《ミラーリ予想》との相性も抜群。
《発展+発破》自体もですが、《発展》のコピー対象まで回収できるので運用しやすい。IIIの場合は《発破》をコピーする事で効率化できますが、《発展》が重要。IIIの上に特定のスペルを《発展》するとコピーまで含めて4倍に。《稲妻の一撃》を使えば12点分。CounterBurnにするには十分ではないでしょうかね? マナを伸ばせている状態なら《発破》にXをつぎ込む事もできますね。X=2でも2点×2+4ドローとこれだけでも十分。マナを残しておけるのならドローから後続に繋げ易くもなる。マナソースのある下だともっと暴れます。
生物やPWに頼らない形を目指すのならこれも選択肢にはなるはず。
これで終わり。
イゼットは圧倒的な札は有りませんが粒ぞろいでガチデッキもネタデッキも、
クロックパーミ/ビートからコントロールまで幅広く組めそうです。
個人的にこの環境でデッキをもし組むのなら8ドレイクですかね。安いし、遊び甲斐も有りそう。単純な形だけでなく《静電場》や《ケルドの炎》など色々アクセントも出せそうですし。
今回でGRNの感想もラスト。
今日はイゼットです。
・《パルン、ニヴ=ミゼット》
:3種類目のニヴさん。2種目で失われた《好奇心》瞬殺コンボも返ってきましたね。反応装甲なので最低でもアドは取れますし、打消し等で防護する度に更にアドを稼げます。不安定とは言えスペルのキャストで点を飛ばせるのでやろうと思えば「Tin fins」の《グリセルブランド》+フィニッシャーを1枚で達成できます。素だしでも安定着地はできます。Uである事は《意志の力》と《紅蓮破》の関係で一長一短。
なのでコンボ系の札としては面白いですね。
逆にControlのフィニッシャーではとにかく色拘束は強いし瞬間的なインパクトは弱い。
それでもStdは再活のお陰で能力を活かしやすく、打消し耐性と反応装甲のお陰で安定性は高い。《イゼットのロケット》のお陰でマナサポもできますし能力も利用できる。《ロケット》は《選択》や《呪文貫き》が有るのも追い風。低速コンなら《天才の記念像》も。普通に使える余地のある札だと思います。3色目を取るのは難しいのでURでどこまで有用な札が有るかにかかってますね。
・《火想者の研究》
:青のControlの、と言うかCounterBurnの精神を体現化したような置物。
最序盤に設置し後はひたすらIns/Socで除去・打消し・ドローをしていけばいずれ勝てると言う品。《電招の塔》に役割は近く、ドローできる分火力が遠い。1度で5点は流石に強力ですが必要経費が高すぎるので、基本的にはドローであり、運が良ければ~程度に割り切った方が良いと思います。しかし《宝物の地図》や《アズカンタの探索》も有る訳でドローのみで考えると劣性。
それら2種を上回る要素を引き出せるのなら可能性は有ります。《危険因子》が合うはず。元々CounterBurn向きの札でしたが、これのお陰で手札の提供をしやすく、それがなくともカウンター2個+8点と十分。ドローでもカウンターに変換されますから《危険因子》の下振りリスクの下支えができている様に思えます。《危険な思想》《薬術師の眼識》とInsドロー系が揃っていて且つ不要牌も再活に当てる事ができると言う点で結構しっかりCounterBurnになるはず。
・《イゼット副長、ラル》
:アドが取れて盤面干渉ができて勝ちを狙える奥義持ちと優秀なPWの要素を揃えています。
Ins/Soc札を稼ぐ事が重要なので再活だけでなく諜報とも相性が良くGrixis的にも組めますね。《アズカンタの探索》は掘削・調達と非常に有用。重さを補うためにも土地サポートが有ると有難く《地勢》系が有ると良いのですが、ただ盤面干渉が無いと話にならないのでURでは現状貧弱。なので足すのならGよりもWやBでしょうね・・・。
次期環境には《ドミナリアの英雄、テフェリー》《工匠の達人、テゼレット》とアド取れる・盤面干渉出来る・優秀な奥義を持った5マナ域の青のPWが揃っている事になりますね。
Controlとしては状況にあまり依存しないので《ラル》よりも《テフェリー》の方が丸いながらも、直接勝ちを狙える紋章持ちの《ラル》も弱くはない。でも《ラル》ではできない土地起こしで隙を消したりPWを狙えたりとどうしても見劣りするので、色が合う事が条件になりそうですね。
下でも使えなくはない。特に赤・青はIns/Socの色である分本場の↓環境では活きやすいはず。
ただ5マナは重たいし、《テフェリー》《精神を刻む者、ジェイス》もいる。低速戦を挑むのなら《嵐の神、ケラノス》と言う安定感抜群のアドエンジン兼クロックがいるのも逆風。ついでに言うと《反逆の先導者、チャンドラ》の方が殆どの面で上回っているのでほぼ使う事はないと思います。
・《高熱仮説》
:《砲撃》+《目録》。重たいものの効果自体は優秀。《目録》部分で1枚分以上のアドバンテージも稼げるので、嘗ての《瀝青破》に準じるような感じで使えますかね?
・《イオン化》
:懐かしき《蝕み》のリメイクのような札。色拘束が薄くなった代わりに火力が1点減。ただどうせ火力ならPWにも飛ばせればな~。3マナの火力付きカウンターがどれ程有用かは未知数。《吸収》をおくれ。
この手のボーナス付きは再利用の価値が高いので《機械巨人》の代わりが欲しいですね~。
・《弾けるドレイク》
:《奇怪なドレイク》の上位種で、Cipでキャントリップ付且つ追放領域まで参照するように。このタイプには割と致命的だった墓地対策に耐性が出来た事で格段に安定性が出ましたね。《突然の衰微》も対象外。合わせてルーター系から8ドレイクしませう。
安上がりな割に普通に戦えそうですな。
とは言え4点火力が意外と多い環境なのでタフネス4でも安心はできないですね。
とりあえず《模写》も含めて頭数を確保するべし。キャントリップ付きなのも有難いですがクロッカーを増やせるのは素晴らしい。
線の細い防御の薄いデッキになりがちで、タフネス4の高パワーなので《轟音のクラリオン》を併用できると中々に優秀だろうと思いますが・・・。
ついに《ニヴメイガスの精霊》と同居できる存在が登場したことが嬉しい。追放領域を逆に利用する形で《大霊堂の戦利品》や《捨て身の研究》《汚れた契約》で調達しつつどんどん追放するのも面白いかもしれませんね。ネタが捗る~。
他の方も言ってますが、デザインとしては私も追放領域の利用はなるべく止めるべきだと思います。こういうのって際限がないですからね。除去方法と除去耐性もそうですけどいたちごっこで不毛過ぎる。
・《標の稲妻》
:《ラル》の[-3]+α。追放領域を追加で参照できて再活も有り。3マナSocは如何にも鈍い上に墓地依存。序盤に機能させるにはかなりの苦労がいると言うかまずしない。代わりに中盤以降なら大型種を2体処理できると考える事もでき、軽量火力/ドロー等に加えておくこともできます。速攻持ちの大型種も多くないのは次期環境の数少ない救い。有用なスィーパーが少ない場合は特に選択肢になるはず。
一応《真火の隊長》に撃ち込むと言う利用方法も有ります。普通は生物退かして《隊長》をクロッカーに、最後は《隊長》に打ち込んで~。しかし色拘束が辛い。
・《光線分割の魔道士》
:《面晶体の掘削者、ザダ》系。コピーは1度だけながら本体が軽いので、パンプ&クロックのような形を取るのなら割とバカにならない打点かも。特に《燃えがらの風、エイデリズ》がいるので適当なパンプを積めれば十分なクロックで、この2体がいる状態で例えば《猛り狂い》を使えば6/6×2で殴れます。点特化にしたいのなら《小柄な竜装者》を3マナ域に添えても良いですし、保護札として《セイレーンの嵐鎮め》もある。後者は軽いフライヤーである点も有用。
《嘲笑+負傷》が落ちてしまったので面の爆発力は落ちてしまった分をこの札で取り戻せるのならUR Wizardを再び組めそうです。
・《団体のギルド魔道士》
:新しいギルドメイジサイクル。ハイブリッドのコスト→マルチ→その上タップが必要と順調に弱くなっていってます。生物の質が上がる傾向にある近代に置いて世代を重ねるごとに弱くなる希少種。その中で実用的な貴重な一種。
両能力は重たいものの有用。《訓練場》で軽量化できますし、特にマナコストの無い札を(R)でコピーできるのも素晴らしい。ただ(T)なのでコンボには使い辛く、シナジー性も札が前提なのでかなり使い辛いですね・・・。隙は有りますが1マナ以下の札をコピーするのなら基本的に前身2種よりも使い易い。
一応複数体をアンタップする《劇的な逆転》や《トリトンの試練》に(X)(R)を生み出せるマナ生物の組み合わせ《花を手入れする者》や《斧折りの守護者》で∞マナを達成できますね。
・《発展+発破》
:後者はカードパワーは高いもののX+4マナは流石に重すぎる・・・。とは言え低速コントロール等で運用できる余地はなくもない。マナが出る後半ならX=3~4とか普通に運用できるでしょうし。《反逆の先導者、チャンドラ》が落ちたのは勿体無い・・・。《ヤヤ・バラード》+再活系とか。
前者は低マナ環境のModern以下で結構面白いかも知れません。
相手の札を適当にコピーしても良いですし。赤系統のStorm系で活用できなくもない。只それらよりも《祖先の幻視》をコピーしたり、相手の《死せる生》をコピーして盤上を更地にしたりと色々できます。+2マナはやや重たいので《予言により》等を併用すれば3~4マナ域も実用的かも。
またStdでは《ミラーリ予想》との相性も抜群。
《発展+発破》自体もですが、《発展》のコピー対象まで回収できるので運用しやすい。IIIの場合は《発破》をコピーする事で効率化できますが、《発展》が重要。IIIの上に特定のスペルを《発展》するとコピーまで含めて4倍に。《稲妻の一撃》を使えば12点分。CounterBurnにするには十分ではないでしょうかね? マナを伸ばせている状態なら《発破》にXをつぎ込む事もできますね。X=2でも2点×2+4ドローとこれだけでも十分。マナを残しておけるのならドローから後続に繋げ易くもなる。マナソースのある下だともっと暴れます。
生物やPWに頼らない形を目指すのならこれも選択肢にはなるはず。
これで終わり。
イゼットは圧倒的な札は有りませんが粒ぞろいでガチデッキもネタデッキも、
クロックパーミ/ビートからコントロールまで幅広く組めそうです。
個人的にこの環境でデッキをもし組むのなら8ドレイクですかね。安いし、遊び甲斐も有りそう。単純な形だけでなく《静電場》や《ケルドの炎》など色々アクセントも出せそうですし。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ゴルガリ)
2018年9月27日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
ねつでてきた。うつしたやつだれだ。
今日はゴルガリ。
・《千の目、アイゾーニ》
:6マナも掛る上に2/3と貧弱で展開量も墓地依存。マナを掛けてもただのアド変換と驚くほど弱いです。
ただ下環境では《目覚ましヒバリ》や《死に微笑むもの、アリーシャ》等を併用する事で素早く出す事ができるのは特徴。《忌まわしい回収》のような調達を兼ねた掘削札で墓地を肥やしつつこれを展開できれば多量のアドを取れます。
・《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
:3代目《ヴラスカ》。4マナで初期忠誠度「4」。
[+2]は《吸血の儀式》相当の効果。生贄は何でもいい。[-3]は《突然の衰微》、[-9]で生物サボタージュで勝利できる紋章。
除去能力は優秀なものの単独で2回目は難しく、そのために4マナはもったいない。奥義も遠いので、+能力の生け贄エンジンである事にどこまで意味を見いだせるか?が全て。個人的にはくそ弱い。トークン戦術が出来るほど札も環境も向いていませんからね。
↓環境ではもう少しましでしょうね。
《衰微》は格段に使いやすくなりますし、《苦花》《秘密の備蓄品》でトークン供給は安定します。それでなくとも《恐血鬼》や《墓所這い》《戦慄の放浪者》等も有りますし。ただ[-9]で勝利を目指すのは良いのですがそれなら最初から強化手段を別途用意すればいいだけで、如何にも半端・・・。「Nicfit」では悪くはないもののこれである必要も感じない。《情け知らずのガラク》の方が扱いやすい。
個別札では《悪魔の契約》とは併用可能。しかしそれ以外に特別有用な所が見当たらない。
これを使うには如何に[+2]を強力に使えるのか?と言う部分が重要なのですから《反逆の行動》系と合わせるのが良いですかね? マナがかさみ過ぎるので《蠱惑的な海賊》と併用が難しいと言うのが何とも残念。[+2]の性質から[-3]の範囲外も対象に出来る《士気溢れる徴集兵》とは相性が良さそうです。
他には単純に[+2][-9]と相性のいい《搭載歩行機械》はほぼデフォルト。《採取+最終》まで合わせててかっちり組める。あとは《スズメバチの巣》なんかも良いですね。[+2]→[-9]を抑えるためには生物の打力が必要でそうするとトークンをばら撒けますし、[-3]の範囲外にも対処可能。
・《ゴルガリの拾売人》
:Cipで《貴重な発見》を内蔵した生物。《永遠の証人》の上位種に近いですがIns/Socを戻せないのは大きなマイナス。それでもコスト的に考えると2マナで3/4が付いてくるんだから十分なマナレシオです。又は《グレイブディガー》を考えても色拘束の代わりに効果およびサイズが劇的に強化されている事を考えても十分な性能。
信心も高いので《苦悶の神、ファリカ》でも顕現させますかね?回収も含めて信心も維持しやすい。
Stdでは《最古再誕》《ドミナリアの大修復》や《愚蒙の記念像》と併用する事で使い回せますね。
・《オクランの暗殺者》
:地味に《寄せ餌》+「接死」のコンボを一枚で体現している強力生物です。《顕在的防御》は有りませんが《不屈の意志》でカバーして盤上を掌握しませう。
・《光胞子のシャーマン》
:なぜマルチになって《サテュロスの道探し》から能力が大幅に劣化しているのか・・・。
一応パワーは上がっているもののこのタイプがするべきは掘削効果なので別に大して嬉しくもない。《キランの真意号》もいなくなりましたし。またTop3枚では土地の捲れも不安定です。
そうはいってもほかに手段も無いので《縫い師への供給者》と共に使う事になりそうですがね。ただ単純に土地関連のアドバンテージを欲しいのならついでに墓地を肥やせる探検生物もいるので、そこまで含めて要検討になるはず。2マナ域には3種の選択肢に加えて《野茂み歩き》の様なシナジー生物もいますしね。
墓地肥やしや死に易さ、マナカーブを考えると《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》《呼び覚ます者イザレス》《骨ドラゴン》《祖神の使徒、テシャール》なんかはよく合っているように思います。
下環境の方がコイツは強そうです。変形《収穫のワーム》。
アドは取れませんが地味に土地を回収する効果なので自壊系の土地が多い環境の方が活かしやすい。3t目に《不毛の大地》をこれで回収~と動けますからね。Manadenialを仕掛ける事もできるのでその場合は打力も活きやすい。
・《納骨堂のトロール》
:帰ってきた《ロッテスのトロール》は脳筋仕様に。
《臓物にかぶりつく者》的なコストは面倒ですが、Beatdownならば勝手に肥えていくので割と何とかなるはず。3マナ設置から次ターンに5~7トランプルで殴りに行けるのですから中々に脅威的な打力。喩え落されても後続の糧になれますしね。墓地肥やし用のシステム生物も自身の能力で打力に変換できるのも無駄がないですね。
除去耐性や維持コストの不安定性は確かに気に掛かりますが、所詮除去されたところで3マナ生物。Stdでは早々致命的なテンポを取られる事も無いでしょうし、毎ターン1枚程度なら余程落ちが悪いとか継続的に墓地対策をされているというのでもない限りそうそう苦になる程でも無いはず。
問題はどう引き込むか、除去後のリカバリーはどうするのか?
また除去耐性は皆無ですし、《屑鉄上のたかり屋》は退場するものの《墓地の司令官》入るのでアドを優先したいのならこちらでしょうね。
・《席次+石造》
:B/Gの分割札ながら珍しいIns。流石に単体ではどちらも今一つなものの、選択的にどちらも使えるBeatdown~Midrangeならそこそこな筈。特に後者は効果として腐り辛く、破壊不能/回収の神もいなくなるのも追い風。これで盤上を退かせば対処できないPWを生物で殴る事もでき、その意味でも互いにカバーしやすい生物デッキ向き。
《席次》は貴重な軽量Insの接死付与札。
しかしローテーションで《歩行バリスタ》《光袖会の収集者》《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》《夢盗人》など相性のいい札が多数落ちてしまうのは残念。《ゴブリンの鎖回し》に合わせれば4マナで相手の生物を一掃できるのは強力な動きですが、(R)(R)(R)に+2色をする色拘束を解決できる色土地基盤を果たして作れるんですかね? まぁ先制攻撃持ちなので《席次》だけでも良いと言えばいいのですがね。
・《採取+最終》
:前者は2マナの《魂回収》、後者は劣化《大地武装》+《衰滅》相当。どちらも中盤以降に真価を発揮するタイプで生物を使い且つ中速以下のMidrangeになりそうですね。
《魂回収》はテキトウに生物を壁にしつつアド生物等を使い回せば時間稼ぎにもなりますね。探検生物や《エルフの再生者》等を使い回し土地を伸ばして《秘宝探究者、ヴラスカ》等に繋げる感じですかね。《ヴラスカ》の[-3]と《最終》でバランスも取れます。もちろん《秋の騎士》《獣に囁く者》等でアドがアドを呼ぶ構成にしておくと良い。《黄昏の予見者》とも相性がいいですね。
下では微妙ですかね・・・。
《採取》は優秀ですがボブが悲しげな瞳をしてますし、《最終》は重すぎて・・・。Nicfitでは使えない事もないものの別にこれと言った強みも無いんですよね。便利ではあるので上手く併用できる生物を揃えれば1チャンス。
それでも軽量アド生物を使い回すタイプなら十二分に活用出来る筈。《出産の殻》や《進化の飛躍》を利用するのならアリですかね?これのために度の枠を割くのか?と言う事になりますが。
まさか掘削系のIns/Socの新作が出ないとは・・・。《発見》では小さすぎる。
墓地利用のために彼は宿根を願ったが、使うための手段を願い忘れた~みたいになってますがな・・・。
正直ゴルガリは一番微妙。基礎札も目的(主力やボム)札もどちらは小粒。何をするにも半端な戦力です。
と言うか今回はギルド2つを合わせる3色構築ぐらいで良い形になっているようなデザインな気がするんですが気のせいですかね。
ねつでてきた。うつしたやつだれだ。
今日はゴルガリ。
・《千の目、アイゾーニ》
:6マナも掛る上に2/3と貧弱で展開量も墓地依存。マナを掛けてもただのアド変換と驚くほど弱いです。
ただ下環境では《目覚ましヒバリ》や《死に微笑むもの、アリーシャ》等を併用する事で素早く出す事ができるのは特徴。《忌まわしい回収》のような調達を兼ねた掘削札で墓地を肥やしつつこれを展開できれば多量のアドを取れます。
・《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
:3代目《ヴラスカ》。4マナで初期忠誠度「4」。
[+2]は《吸血の儀式》相当の効果。生贄は何でもいい。[-3]は《突然の衰微》、[-9]で生物サボタージュで勝利できる紋章。
除去能力は優秀なものの単独で2回目は難しく、そのために4マナはもったいない。奥義も遠いので、+能力の生け贄エンジンである事にどこまで意味を見いだせるか?が全て。個人的にはくそ弱い。トークン戦術が出来るほど札も環境も向いていませんからね。
↓環境ではもう少しましでしょうね。
《衰微》は格段に使いやすくなりますし、《苦花》《秘密の備蓄品》でトークン供給は安定します。それでなくとも《恐血鬼》や《墓所這い》《戦慄の放浪者》等も有りますし。ただ[-9]で勝利を目指すのは良いのですがそれなら最初から強化手段を別途用意すればいいだけで、如何にも半端・・・。「Nicfit」では悪くはないもののこれである必要も感じない。《情け知らずのガラク》の方が扱いやすい。
個別札では《悪魔の契約》とは併用可能。しかしそれ以外に特別有用な所が見当たらない。
これを使うには如何に[+2]を強力に使えるのか?と言う部分が重要なのですから《反逆の行動》系と合わせるのが良いですかね? マナがかさみ過ぎるので《蠱惑的な海賊》と併用が難しいと言うのが何とも残念。[+2]の性質から[-3]の範囲外も対象に出来る《士気溢れる徴集兵》とは相性が良さそうです。
他には単純に[+2][-9]と相性のいい《搭載歩行機械》はほぼデフォルト。《採取+最終》まで合わせててかっちり組める。あとは《スズメバチの巣》なんかも良いですね。[+2]→[-9]を抑えるためには生物の打力が必要でそうするとトークンをばら撒けますし、[-3]の範囲外にも対処可能。
・《ゴルガリの拾売人》
:Cipで《貴重な発見》を内蔵した生物。《永遠の証人》の上位種に近いですがIns/Socを戻せないのは大きなマイナス。それでもコスト的に考えると2マナで3/4が付いてくるんだから十分なマナレシオです。又は《グレイブディガー》を考えても色拘束の代わりに効果およびサイズが劇的に強化されている事を考えても十分な性能。
信心も高いので《苦悶の神、ファリカ》でも顕現させますかね?回収も含めて信心も維持しやすい。
Stdでは《最古再誕》《ドミナリアの大修復》や《愚蒙の記念像》と併用する事で使い回せますね。
・《オクランの暗殺者》
:地味に《寄せ餌》+「接死」のコンボを一枚で体現している強力生物です。《顕在的防御》は有りませんが《不屈の意志》でカバーして盤上を掌握しませう。
・《光胞子のシャーマン》
:なぜマルチになって《サテュロスの道探し》から能力が大幅に劣化しているのか・・・。
一応パワーは上がっているもののこのタイプがするべきは掘削効果なので別に大して嬉しくもない。《キランの真意号》もいなくなりましたし。またTop3枚では土地の捲れも不安定です。
そうはいってもほかに手段も無いので《縫い師への供給者》と共に使う事になりそうですがね。ただ単純に土地関連のアドバンテージを欲しいのならついでに墓地を肥やせる探検生物もいるので、そこまで含めて要検討になるはず。2マナ域には3種の選択肢に加えて《野茂み歩き》の様なシナジー生物もいますしね。
墓地肥やしや死に易さ、マナカーブを考えると《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》《呼び覚ます者イザレス》《骨ドラゴン》《祖神の使徒、テシャール》なんかはよく合っているように思います。
下環境の方がコイツは強そうです。変形《収穫のワーム》。
アドは取れませんが地味に土地を回収する効果なので自壊系の土地が多い環境の方が活かしやすい。3t目に《不毛の大地》をこれで回収~と動けますからね。Manadenialを仕掛ける事もできるのでその場合は打力も活きやすい。
・《納骨堂のトロール》
:帰ってきた《ロッテスのトロール》は脳筋仕様に。
《臓物にかぶりつく者》的なコストは面倒ですが、Beatdownならば勝手に肥えていくので割と何とかなるはず。3マナ設置から次ターンに5~7トランプルで殴りに行けるのですから中々に脅威的な打力。喩え落されても後続の糧になれますしね。墓地肥やし用のシステム生物も自身の能力で打力に変換できるのも無駄がないですね。
除去耐性や維持コストの不安定性は確かに気に掛かりますが、所詮除去されたところで3マナ生物。Stdでは早々致命的なテンポを取られる事も無いでしょうし、毎ターン1枚程度なら余程落ちが悪いとか継続的に墓地対策をされているというのでもない限りそうそう苦になる程でも無いはず。
問題はどう引き込むか、除去後のリカバリーはどうするのか?
また除去耐性は皆無ですし、《屑鉄上のたかり屋》は退場するものの《墓地の司令官》入るのでアドを優先したいのならこちらでしょうね。
・《席次+石造》
:B/Gの分割札ながら珍しいIns。流石に単体ではどちらも今一つなものの、選択的にどちらも使えるBeatdown~Midrangeならそこそこな筈。特に後者は効果として腐り辛く、破壊不能/回収の神もいなくなるのも追い風。これで盤上を退かせば対処できないPWを生物で殴る事もでき、その意味でも互いにカバーしやすい生物デッキ向き。
《席次》は貴重な軽量Insの接死付与札。
しかしローテーションで《歩行バリスタ》《光袖会の収集者》《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》《夢盗人》など相性のいい札が多数落ちてしまうのは残念。《ゴブリンの鎖回し》に合わせれば4マナで相手の生物を一掃できるのは強力な動きですが、(R)(R)(R)に+2色をする色拘束を解決できる色土地基盤を果たして作れるんですかね? まぁ先制攻撃持ちなので《席次》だけでも良いと言えばいいのですがね。
・《採取+最終》
:前者は2マナの《魂回収》、後者は劣化《大地武装》+《衰滅》相当。どちらも中盤以降に真価を発揮するタイプで生物を使い且つ中速以下のMidrangeになりそうですね。
《魂回収》はテキトウに生物を壁にしつつアド生物等を使い回せば時間稼ぎにもなりますね。探検生物や《エルフの再生者》等を使い回し土地を伸ばして《秘宝探究者、ヴラスカ》等に繋げる感じですかね。《ヴラスカ》の[-3]と《最終》でバランスも取れます。もちろん《秋の騎士》《獣に囁く者》等でアドがアドを呼ぶ構成にしておくと良い。《黄昏の予見者》とも相性がいいですね。
下では微妙ですかね・・・。
《採取》は優秀ですがボブが悲しげな瞳をしてますし、《最終》は重すぎて・・・。Nicfitでは使えない事もないものの別にこれと言った強みも無いんですよね。便利ではあるので上手く併用できる生物を揃えれば1チャンス。
それでも軽量アド生物を使い回すタイプなら十二分に活用出来る筈。《出産の殻》や《進化の飛躍》を利用するのならアリですかね?これのために度の枠を割くのか?と言う事になりますが。
まさか掘削系のIns/Socの新作が出ないとは・・・。《発見》では小さすぎる。
墓地利用のために彼は宿根を願ったが、使うための手段を願い忘れた~みたいになってますがな・・・。
正直ゴルガリは一番微妙。基礎札も目的(主力やボム)札もどちらは小粒。何をするにも半端な戦力です。
と言うか今回はギルド2つを合わせる3色構築ぐらいで良い形になっているようなデザインな気がするんですが気のせいですかね。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ディミーア)
2018年9月26日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
のどいたい。人混みでうつされた模様・・・。
今日はUBです。
・《思考消去》
:ディミーア式《困窮》。+αの中では占術系は小さいとはいえかなり有用なので、対Midrange~ControlやComboには非常に重宝しそうです。
・《概念の雨》
:多色化した《骨読み》。占術→諜報に。ついでにロスがダメージなので改善しやすくなりました。弱くはないですが3マナSocの隙が怖いですね。なのでこれも中速以下戦の相手向き。
・《諜報活動》
:Encになった《蝶番はずし》。多色化しましたが諜報をすると手札に戻せるので再利用も容易。ちらつかせての効果も有り、対Controlでは中々の威力になるはず。同じくそれらに光る《思考消去》《概念の雨》《悪意ある妨害》等を合わせる事でどんどんアドバンテージを稼ぐ事ができます。諜報をアドバンテージに直結させる能力と考えれば判り易いかも知れません。
ただ一つの行動に+3マナは正直非現実的ですね・・・。そんな手間をかけるより適当なPWの方が簡単です。
・《万面相、ラザーヴ》
:新ラザーブ。変形《ディミーアのドッペルゲンガー》。回避能力持ちで攻撃しつつ除去が飛んできたら除去耐性持ちになる~とかね。またはCip無視なのでそれらのデメリット持ちなどを使う感じに?
一応StdではCipで諜報ができますので《血の刺客》と併用する形のBeatdownで使えない事もない。勿論別途変身用生物が必要になるが《発見+発散》等を使って上手く諜報を増やし墓地を固めながら動けるようになるでしょうね。
カードプールの広い↓環境向き。
と言うか《ファイレクシアン・ドレッドノート》を使うために生まれてきたと言っても過言でない! 丁度UBは通常構築でもデッキに合っています。ある程度墓地に札が溜まる前提なので《霊廟の秘密》を、またはGを足したBUGで《タルモゴイフ》《ウルヴェンワルド横断》を足すのも良いかもしれませんね。《タルモ》は二の矢でもありますが、《ラザーヴ》の変身先でもありますね。
他の方の意見ですが《もみ消し》も使うし、除去耐性付与スイッチ用生物に《敏捷なマングース》を取るTempo系を提唱されていて、成程面白いと思いました。
コンボ向きの生物で、実際それこそ色々可能性(アンタップ能力持ち+複数マナ能力持ちとか《焼身の魂喰い》+二段攻撃/感染持ちとか etc)が有ります。が一々変身の手間を考えるとなぁ~。お手軽感も安定感もないし、そこまでして使う様なコンボを今のところ思い浮かばないのですが何か優秀なものありますかね?
・《静める者、エトラータ》
:勝利条件生物ながら単体の性能は中々に高い。除去耐性もCipも無いのですが単体で使っても3点火力付きの特殊な除去のような物。ただSoc挙動な上に妨害されるし召喚酔いによる時差も有りますが・・・。
勝利条件を満たそうとすると、どう回数を稼ぐか?になる。
流石に普通に引いて殴って戻してまた引いて~を繰り返すのは悠長。サボタージュのスタック中にバウンスしてしまったりするのが手っ取り早い。《風への放流》とか。まどっろこしいようにも思えますが3回で勝てるのなら実質4マナでパワー6~7相当。除去能力付《ボール・ライトニング》のようなものですね。
↓環境的にも使えない事もない。
《ミミックの大桶》でコピーを作って殴っても良いし、複数体を墓地に置いた状態から《エレボスの鞭》や《イザレス》で釣っても良い。《出産の殻》+頑強/不死生物を使っていくのも可能です。トークン+《進化の飛躍》とかも。除去耐性さえ補えれば割と面白い札になるはず。
・《夜帷の捕食者》
:優秀とは言い難いが、スペック的に中々にウザい存在になりそうです。フィニッシャーを少数の生物やPWに頼るデッキは苦労しそうです。面展開には弱いので《黄金の死》を併用すると相互補助ができますね。相手にとっては悶絶物でしょう。
また呪禁・飛行持ちで且つ色の合う生物としては《魂剥ぎ》の刻印用としてでも単体でそこそこ使えるスペックが有るのは貴重な存在かもしれない・・・。
・《漂流自我》
:多色化した《失われた遺産》。指定制限がなくなり、代わりに抜ける枚数が最大4枚までになりました。つまり失われたものは実質何も無い。↓環境だと青くなった事は一長一短。
恐ろしい事に非土地の縛りがなく、それどころか基本地形すら指定できます。もちろん最大4枚までなので単色デッキで指定して土壌破壊するのは難しいですが、それでもビックリ。
Stdではまぁ適当に使われるでしょう。この手の3マナ追放は《無限の抹消》からずっと使われてきていますからね。対処の難しい生物やPW対策に使われるはず。《ネズミの群棲》雄使うネズミデッキが《ゴブリンの鎖回し》対策とか。
↓環境では実に恐ろしい事に。
通常通りの特定の札に頼るComboやControlに効くだけでなく土地基盤に干渉出来るので「Tron」のウルザ土地や「Scapeshift」の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》への対処が可能になります。前者は判り易いですが、後者は場合によっては《山》の枚数を攻めるプランもアリな筈。
Eternalでも活用でき、対特殊地形用妨害札を躱すために利用される基本地形を狙い撃つことができます。例えばですがUW Miraclesの場合は《平地》が狙い目で、《島》の枚数が5~7枚程度あるのに対して《平地》は2~3枚程度である事や、あまり持ってくる事もないので盤上に出る前に対処しやすい点です。ただMieaclesの場合は勝ち手段が少ないのでそちらを相手にするのでも良いでしょうがね。Blade系ならば当然勝ち筋が散るので土地狙いの方が良い。
また3色構築でもGrixisなどは《Badland》を使わずに《島》系2種で揃えたりするので補色を潰すのは簡単です。黒絡みを潰すと良いでしょうね。
この様に特殊なランデス系をLegacyならば構築できるので是非組んでみたいですね~。まぁここに書いている事は《道化の帽子》や《サディストの聖餐》で大体同じように出来るのですがねw
・《記憶の裏切り》
:相手用の《ヨーグモスの意志》。相手依存なので効果が不安定。その上1枚程度使ったのでは割に合わないので2枚3枚使おうとするとどうしてもマナが必要になるのは面倒・・・。
巧く使うにはマナを伸ばす事に加えて相手の墓地に札が溜まる≒掘削されるかこちらの妨害を重ねる必要が有ります。
それらの条件が揃う札としては低速のControlなんかなら良い筈。《首謀者の収得》から状況次第で引き込んでブッパする~と言う形なら意外と使えるかもしれません。大体7マナ程度あればそこそこに相手の札を利用できるはず。BUGの低速コントロールで1チャンス?
またMidrangeの様な腐り辛い札の多いデッキパワーの高いデッキが増えると中々に強力になるはず。Legacyだと相手の《渦まく知識》+《思案》をしてるだけでもそこそこ価値が有ります。マナの制限がないのでANT等の様にマナソースを使うタイプを相手にする場合は更に価値が高いですね。しかしその手のComboデッキを相手に悠長にアドバンテージを稼いでいる場合なのか?と言う疑問はまた別に有りますけれど。
LOデッキのサイドボードで遊べるかも。
・《詭謀+奇策》
:前者は小型の支配魔法。対象範囲は小さいですが、黒単色で使える事に結構意味が有るかもしれません。同環境の《戦凧の匪賊》(ついでに《ヴィダルケンの催眠術師》も)と合わせれば耐性の無い生物以外すべて対象範囲になるので是非併用したいですね。単体除去では《不純な捧げ物》を併用したい。後者は諜報3付のリアニで効率を考えれば上々。
ゴルガリの生物と宿根、イゼットの再活を利用した3色構築向きの札ですね。
《最古再誕》と組んで2要素の釣竿でリアニデッキになるかも。
・《発見+発散》
:前者は2マナSocで諜報2+キャントリップ。後者は変形《はね返り》で5マナInsで対処を取れない代わりに大型札を対象を取らずにバウンス+ディスカード。
前者は強くは有りませんが黒単色でも使える事が重要。青で見てもギリギリ最低限。
後者は除去耐性持ちに対処できるのは良いのですが、流石に5マナはキツイ。ファッティ相手にそれまで生きていられる環境ならば1チャンス。まぁ基本オマケなので無いよりはマシ。
《ミラーリ予想》との相性良し。
《発見》自体がシンプルに使いやすいのですが、同時に墓地を肥やすので《予想》の回収対象を増やせます。しかもSoc+Insなので《予想》のI~IIのどちらでも回収出来ます。そしてIIIの時に《発散》が使えれば流石に強力。
のどいたい。人混みでうつされた模様・・・。
今日はUBです。
・《思考消去》
:ディミーア式《困窮》。+αの中では占術系は小さいとはいえかなり有用なので、対Midrange~ControlやComboには非常に重宝しそうです。
・《概念の雨》
:多色化した《骨読み》。占術→諜報に。ついでにロスがダメージなので改善しやすくなりました。弱くはないですが3マナSocの隙が怖いですね。なのでこれも中速以下戦の相手向き。
・《諜報活動》
:Encになった《蝶番はずし》。多色化しましたが諜報をすると手札に戻せるので再利用も容易。ちらつかせての効果も有り、対Controlでは中々の威力になるはず。同じくそれらに光る《思考消去》《概念の雨》《悪意ある妨害》等を合わせる事でどんどんアドバンテージを稼ぐ事ができます。諜報をアドバンテージに直結させる能力と考えれば判り易いかも知れません。
ただ一つの行動に+3マナは正直非現実的ですね・・・。そんな手間をかけるより適当なPWの方が簡単です。
・《万面相、ラザーヴ》
:新ラザーブ。変形《ディミーアのドッペルゲンガー》。回避能力持ちで攻撃しつつ除去が飛んできたら除去耐性持ちになる~とかね。またはCip無視なのでそれらのデメリット持ちなどを使う感じに?
一応StdではCipで諜報ができますので《血の刺客》と併用する形のBeatdownで使えない事もない。勿論別途変身用生物が必要になるが《発見+発散》等を使って上手く諜報を増やし墓地を固めながら動けるようになるでしょうね。
カードプールの広い↓環境向き。
と言うか《ファイレクシアン・ドレッドノート》を使うために生まれてきたと言っても過言でない! 丁度UBは通常構築でもデッキに合っています。ある程度墓地に札が溜まる前提なので《霊廟の秘密》を、またはGを足したBUGで《タルモゴイフ》《ウルヴェンワルド横断》を足すのも良いかもしれませんね。《タルモ》は二の矢でもありますが、《ラザーヴ》の変身先でもありますね。
他の方の意見ですが《もみ消し》も使うし、除去耐性付与スイッチ用生物に《敏捷なマングース》を取るTempo系を提唱されていて、成程面白いと思いました。
コンボ向きの生物で、実際それこそ色々可能性(アンタップ能力持ち+複数マナ能力持ちとか《焼身の魂喰い》+二段攻撃/感染持ちとか etc)が有ります。が一々変身の手間を考えるとなぁ~。お手軽感も安定感もないし、そこまでして使う様なコンボを今のところ思い浮かばないのですが何か優秀なものありますかね?
・《静める者、エトラータ》
:勝利条件生物ながら単体の性能は中々に高い。除去耐性もCipも無いのですが単体で使っても3点火力付きの特殊な除去のような物。ただSoc挙動な上に妨害されるし召喚酔いによる時差も有りますが・・・。
勝利条件を満たそうとすると、どう回数を稼ぐか?になる。
流石に普通に引いて殴って戻してまた引いて~を繰り返すのは悠長。サボタージュのスタック中にバウンスしてしまったりするのが手っ取り早い。《風への放流》とか。まどっろこしいようにも思えますが3回で勝てるのなら実質4マナでパワー6~7相当。除去能力付《ボール・ライトニング》のようなものですね。
↓環境的にも使えない事もない。
《ミミックの大桶》でコピーを作って殴っても良いし、複数体を墓地に置いた状態から《エレボスの鞭》や《イザレス》で釣っても良い。《出産の殻》+頑強/不死生物を使っていくのも可能です。トークン+《進化の飛躍》とかも。除去耐性さえ補えれば割と面白い札になるはず。
・《夜帷の捕食者》
:優秀とは言い難いが、スペック的に中々にウザい存在になりそうです。フィニッシャーを少数の生物やPWに頼るデッキは苦労しそうです。面展開には弱いので《黄金の死》を併用すると相互補助ができますね。相手にとっては悶絶物でしょう。
また呪禁・飛行持ちで且つ色の合う生物としては《魂剥ぎ》の刻印用としてでも単体でそこそこ使えるスペックが有るのは貴重な存在かもしれない・・・。
・《漂流自我》
:多色化した《失われた遺産》。指定制限がなくなり、代わりに抜ける枚数が最大4枚までになりました。つまり失われたものは実質何も無い。↓環境だと青くなった事は一長一短。
恐ろしい事に非土地の縛りがなく、それどころか基本地形すら指定できます。もちろん最大4枚までなので単色デッキで指定して土壌破壊するのは難しいですが、それでもビックリ。
Stdではまぁ適当に使われるでしょう。この手の3マナ追放は《無限の抹消》からずっと使われてきていますからね。対処の難しい生物やPW対策に使われるはず。《ネズミの群棲》雄使うネズミデッキが《ゴブリンの鎖回し》対策とか。
↓環境では実に恐ろしい事に。
通常通りの特定の札に頼るComboやControlに効くだけでなく土地基盤に干渉出来るので「Tron」のウルザ土地や「Scapeshift」の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》への対処が可能になります。前者は判り易いですが、後者は場合によっては《山》の枚数を攻めるプランもアリな筈。
Eternalでも活用でき、対特殊地形用妨害札を躱すために利用される基本地形を狙い撃つことができます。例えばですがUW Miraclesの場合は《平地》が狙い目で、《島》の枚数が5~7枚程度あるのに対して《平地》は2~3枚程度である事や、あまり持ってくる事もないので盤上に出る前に対処しやすい点です。ただMieaclesの場合は勝ち手段が少ないのでそちらを相手にするのでも良いでしょうがね。Blade系ならば当然勝ち筋が散るので土地狙いの方が良い。
また3色構築でもGrixisなどは《Badland》を使わずに《島》系2種で揃えたりするので補色を潰すのは簡単です。黒絡みを潰すと良いでしょうね。
この様に特殊なランデス系をLegacyならば構築できるので是非組んでみたいですね~。まぁここに書いている事は《道化の帽子》や《サディストの聖餐》で大体同じように出来るのですがねw
・《記憶の裏切り》
:相手用の《ヨーグモスの意志》。相手依存なので効果が不安定。その上1枚程度使ったのでは割に合わないので2枚3枚使おうとするとどうしてもマナが必要になるのは面倒・・・。
巧く使うにはマナを伸ばす事に加えて相手の墓地に札が溜まる≒掘削されるかこちらの妨害を重ねる必要が有ります。
それらの条件が揃う札としては低速のControlなんかなら良い筈。《首謀者の収得》から状況次第で引き込んでブッパする~と言う形なら意外と使えるかもしれません。大体7マナ程度あればそこそこに相手の札を利用できるはず。BUGの低速コントロールで1チャンス?
またMidrangeの様な腐り辛い札の多いデッキパワーの高いデッキが増えると中々に強力になるはず。Legacyだと相手の《渦まく知識》+《思案》をしてるだけでもそこそこ価値が有ります。マナの制限がないのでANT等の様にマナソースを使うタイプを相手にする場合は更に価値が高いですね。しかしその手のComboデッキを相手に悠長にアドバンテージを稼いでいる場合なのか?と言う疑問はまた別に有りますけれど。
LOデッキのサイドボードで遊べるかも。
・《詭謀+奇策》
:前者は小型の支配魔法。対象範囲は小さいですが、黒単色で使える事に結構意味が有るかもしれません。同環境の《戦凧の匪賊》(ついでに《ヴィダルケンの催眠術師》も)と合わせれば耐性の無い生物以外すべて対象範囲になるので是非併用したいですね。単体除去では《不純な捧げ物》を併用したい。後者は諜報3付のリアニで効率を考えれば上々。
ゴルガリの生物と宿根、イゼットの再活を利用した3色構築向きの札ですね。
《最古再誕》と組んで2要素の釣竿でリアニデッキになるかも。
・《発見+発散》
:前者は2マナSocで諜報2+キャントリップ。後者は変形《はね返り》で5マナInsで対処を取れない代わりに大型札を対象を取らずにバウンス+ディスカード。
前者は強くは有りませんが黒単色でも使える事が重要。青で見てもギリギリ最低限。
後者は除去耐性持ちに対処できるのは良いのですが、流石に5マナはキツイ。ファッティ相手にそれまで生きていられる環境ならば1チャンス。まぁ基本オマケなので無いよりはマシ。
《ミラーリ予想》との相性良し。
《発見》自体がシンプルに使いやすいのですが、同時に墓地を肥やすので《予想》の回収対象を増やせます。しかもSoc+Insなので《予想》のI~IIのどちらでも回収出来ます。そしてIIIの時に《発散》が使えれば流石に強力。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(セレズニア)
2018年9月25日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はGWのセレズニア。
・《不和のトロスターニ》
:《発明の天使》似の二代目《トロスターニ》。選択性はないし伝説ですが、場持ちがそこそこに良いので安定しやすい。5マナで実質5/8分とマナレシオも上々。《威厳あるカラカル》や《墓後家蜘蛛、イシュカナ》を考えるとアドや打力で劣るのでしっかりと面展開したいですね。
重めとはいえこれ1枚で「召集」3体分。後は欲しいのは《召喚の調べ》だな。・・・は無いと諦めてトークン+《フレイアリーズの歌》で早めの展開は可能になるはず。《民兵のラッパ手》も含めてなるべく手札に素早く調達したい。
一応コントロールを戻す効果で自分が奪われても大丈夫。
金魚で紹介されていましたが《謙虚な離反者》との組み合わせは中々ですね。《召喚の調べ》も含めて遊べそうです。強いかは別ですが。
・《協約の魂、イマーラ》
:ライ〇ップに通った後の《イマーラ》女史。弱くはないものの基本的に攻撃参加しなければトークンを生めず、除去耐性も戦闘力も低い無力の徒。大抵は攻撃参加できても1度で終了なので、《茨の副官》の方が遥かに使いやすい。一応抵抗の薄い相手には着地後5ターンで2→3→4→5→6=20打点になるのでそこらの2マナ域の生物よりも打点は遥かに高いと言う、強弱い困った性能です。他の札もそうですが面強化が有ると大分強くなります。
ただ面強化だけでなく、召集まで考えても《苗木の移牧》とかの方が扱い安いんですよね。《制圧の輝き》は兎も角《セレズニアの福音者》ぐらいあっても罰は当たらなかったと思うんですよ・・・。
これ個人では《暴君への敵対者、アジャニ》《祖神の使徒、テシャール》や《ウェザーライト》等と合わせて使う事はできるかもしれません。あとはボロス軍に教導してもらうとか。
部族的には使いやすい気もしないでもないけど実は本体とトークンでばらけているので部族系のタップアウトレットは使い辛いと言うお悩み・・・
↓環境ではタップアウトレット+《侵入警報》+これで∞トークンですが、コンボとしては速くも簡便でもなく安定感も無く揃えづらいと特段いい部分がないので参考程度の存在です。色を気にしなければ《統制のオーラ》で(1)毎にトークンを生めるようになります。追加で《アシュノッドの供犠台》や《ファイレクシアの供犠台》を入れると無限~になります。
・《大集団の行進》
:撃てば勝つ類ながら、面展開も正直面強化置物も足りず、また《ゴブリンの鎖鳴らし》や《疫病牝馬》がいるので小型面展開は非常に辛い時代。状況に依存しがちなのでやや不安定。
《開花+華麗》が有るのは有難い。《約束の刻》《シェフェトの砂丘》がないのは勿体無い。《ベルゼンロック典礼》は使えますかね?
《イトリモクの成長儀式》+《トロスターニ》を使えると面白いかも。↓環境的で使うのなら正直《種のばら撒き》の方が簡便です。
・《仲間意識》
:セレズニア版《スフィンクスの啓示》。CMCは6マナ固定でその代りXが盤上の生物数依存のSocに。また全体+1/+1パンプ。
正直何に使うのか今一つよく判らない。既に生物が展開されている状態で6マナ出るのならより大きな修正で圧殺を目論んだ方が判り易い。《フレイアリーズの歌》ならば3体程度から展開できるようになりそこそこの効果なのですがパンプは無駄になりますしそれだけでは不安定。
・《確証+確立》
:セレズニアの分割札。前者は2マナInsで+カウンターと破壊不能付与、後者は6マナInsで2/2警戒トークン×3。
前者で生物を保護し、後半には奇襲的なクロックとカードパワー自体は高い。エルフにも騎士にも見えないドライアイド的な3人がキャッキャウフフと楽しそうですね。ビーチかな?
ただ前者は生物保護としては2マナは如何にも重たいし、当然パンプとしても貧弱。
Beatdownとしては安定して齟齬なく構える事のできるコストとは言い難いので基本は中速以下向きでしょうね。相性のいい札としては《オクランの暗殺者》でしょうが他にも《協約の魂、イマーラ》《呼び覚ます者イザレス》《群棲する猛竜》《真火の隊長》などですかね。特に《猛竜》は「激昂」が土地加速になるので2枚目以降を《確立》にするのにも有用。
後者は強力ながら通常のデッキではあまり使えない上に召集も付いていないので低速向き。《猛竜》は既述した通りですが、他にも有効な選択肢は欲しい。《不和のトロスターニ》《敬慕されるロクソドン》などになるか。又はトークン系+《フレイアリーズの歌》と言うのもアリかも。
・《開花+華麗》
:前者は《守美者の探索》の基本地形版、後者はコストが倍加した《正義の突撃》。序盤に引いたら土地を伸ばし、中盤以降は全体強化して突撃と綺麗に形になっています。
前者は折角ショックランドが有るのに基本地形しか持ってこれないのは勿体無いですが、それでも弱くはない。分割札として考えれば妥当でしょう。問題は後者で、通常のフェアデッキが使うには現実的ではないコスト。「召集」や《フレイアリーズの歌》とは併用できないんですよね・・・。《不和のトロスターニ》や《議事会の騎兵》を使う中速以下のデッキでの運用が向いているかもしれないと考えています。他には青を足して《つぶやく神秘家》とか《ミラーリ予想》等は合うのではないかと思います。
また個人的には面展開型Junk色のNicfitなら普通に運用できる余地が有ると思います。
基本地形も多く使い土地も伸びるので普通に活用できそうです。《未練ある魂》等と併用で一気にフィニッシュを仕掛ける事も可能でしょうし。
全体的にそこそこパーツは揃っているものの、中~大形に比べ基盤部分となる札の枚数がやや不足しがちに見えますね。在るにはあるものの環境速度について行ける、スィーパー等の妨害に耐えるほどとは思えません。そこら辺が揃えば、どうにかできればもっと強くなりそうです。
《豊潤の声、シャライ》《光輝の勇者、ファートリ》とかももう少し使われたりしますかね? 基本は面展開ですが《ファートリ》や《レーデヴの勇者》《世界魂の巨像》《シッセイの後裔、シャナ》等は点へのスイッチとしてアクセントになるかもしれません。または割り切って恐竜を使った低速大型デッキやGWの騎士Beatdownにするとか。
P.S.
相撲協会のやり方には反吐が出ますが、信念を貫くや弓を引くとは本来こういう物だと思いますよ。どこぞの政治家たちにも見習ってほしいものです。
今日はGWのセレズニア。
・《不和のトロスターニ》
:《発明の天使》似の二代目《トロスターニ》。選択性はないし伝説ですが、場持ちがそこそこに良いので安定しやすい。5マナで実質5/8分とマナレシオも上々。《威厳あるカラカル》や《墓後家蜘蛛、イシュカナ》を考えるとアドや打力で劣るのでしっかりと面展開したいですね。
重めとはいえこれ1枚で「召集」3体分。後は欲しいのは《召喚の調べ》だな。・・・は無いと諦めてトークン+《フレイアリーズの歌》で早めの展開は可能になるはず。《民兵のラッパ手》も含めてなるべく手札に素早く調達したい。
一応コントロールを戻す効果で自分が奪われても大丈夫。
金魚で紹介されていましたが《謙虚な離反者》との組み合わせは中々ですね。《召喚の調べ》も含めて遊べそうです。強いかは別ですが。
・《協約の魂、イマーラ》
:ライ〇ップに通った後の《イマーラ》女史。弱くはないものの基本的に攻撃参加しなければトークンを生めず、除去耐性も戦闘力も低い無力の徒。大抵は攻撃参加できても1度で終了なので、《茨の副官》の方が遥かに使いやすい。一応抵抗の薄い相手には着地後5ターンで2→3→4→5→6=20打点になるのでそこらの2マナ域の生物よりも打点は遥かに高いと言う、強弱い困った性能です。他の札もそうですが面強化が有ると大分強くなります。
ただ面強化だけでなく、召集まで考えても《苗木の移牧》とかの方が扱い安いんですよね。《制圧の輝き》は兎も角《セレズニアの福音者》ぐらいあっても罰は当たらなかったと思うんですよ・・・。
これ個人では《暴君への敵対者、アジャニ》《祖神の使徒、テシャール》や《ウェザーライト》等と合わせて使う事はできるかもしれません。あとはボロス軍に教導してもらうとか。
部族的には使いやすい気もしないでもないけど実は本体とトークンでばらけているので部族系のタップアウトレットは使い辛いと言うお悩み・・・
↓環境ではタップアウトレット+《侵入警報》+これで∞トークンですが、コンボとしては速くも簡便でもなく安定感も無く揃えづらいと特段いい部分がないので参考程度の存在です。色を気にしなければ《統制のオーラ》で(1)毎にトークンを生めるようになります。追加で《アシュノッドの供犠台》や《ファイレクシアの供犠台》を入れると無限~になります。
・《大集団の行進》
:撃てば勝つ類ながら、面展開も正直面強化置物も足りず、また《ゴブリンの鎖鳴らし》や《疫病牝馬》がいるので小型面展開は非常に辛い時代。状況に依存しがちなのでやや不安定。
《開花+華麗》が有るのは有難い。《約束の刻》《シェフェトの砂丘》がないのは勿体無い。《ベルゼンロック典礼》は使えますかね?
《イトリモクの成長儀式》+《トロスターニ》を使えると面白いかも。↓環境的で使うのなら正直《種のばら撒き》の方が簡便です。
・《仲間意識》
:セレズニア版《スフィンクスの啓示》。CMCは6マナ固定でその代りXが盤上の生物数依存のSocに。また全体+1/+1パンプ。
正直何に使うのか今一つよく判らない。既に生物が展開されている状態で6マナ出るのならより大きな修正で圧殺を目論んだ方が判り易い。《フレイアリーズの歌》ならば3体程度から展開できるようになりそこそこの効果なのですがパンプは無駄になりますしそれだけでは不安定。
・《確証+確立》
:セレズニアの分割札。前者は2マナInsで+カウンターと破壊不能付与、後者は6マナInsで2/2警戒トークン×3。
前者で生物を保護し、後半には奇襲的なクロックとカードパワー自体は高い。エルフにも騎士にも見えないドライアイド的な3人がキャッキャウフフと楽しそうですね。ビーチかな?
ただ前者は生物保護としては2マナは如何にも重たいし、当然パンプとしても貧弱。
Beatdownとしては安定して齟齬なく構える事のできるコストとは言い難いので基本は中速以下向きでしょうね。相性のいい札としては《オクランの暗殺者》でしょうが他にも《協約の魂、イマーラ》《呼び覚ます者イザレス》《群棲する猛竜》《真火の隊長》などですかね。特に《猛竜》は「激昂」が土地加速になるので2枚目以降を《確立》にするのにも有用。
後者は強力ながら通常のデッキではあまり使えない上に召集も付いていないので低速向き。《猛竜》は既述した通りですが、他にも有効な選択肢は欲しい。《不和のトロスターニ》《敬慕されるロクソドン》などになるか。又はトークン系+《フレイアリーズの歌》と言うのもアリかも。
・《開花+華麗》
:前者は《守美者の探索》の基本地形版、後者はコストが倍加した《正義の突撃》。序盤に引いたら土地を伸ばし、中盤以降は全体強化して突撃と綺麗に形になっています。
前者は折角ショックランドが有るのに基本地形しか持ってこれないのは勿体無いですが、それでも弱くはない。分割札として考えれば妥当でしょう。問題は後者で、通常のフェアデッキが使うには現実的ではないコスト。「召集」や《フレイアリーズの歌》とは併用できないんですよね・・・。《不和のトロスターニ》や《議事会の騎兵》を使う中速以下のデッキでの運用が向いているかもしれないと考えています。他には青を足して《つぶやく神秘家》とか《ミラーリ予想》等は合うのではないかと思います。
また個人的には面展開型Junk色のNicfitなら普通に運用できる余地が有ると思います。
基本地形も多く使い土地も伸びるので普通に活用できそうです。《未練ある魂》等と併用で一気にフィニッシュを仕掛ける事も可能でしょうし。
全体的にそこそこパーツは揃っているものの、中~大形に比べ基盤部分となる札の枚数がやや不足しがちに見えますね。在るにはあるものの環境速度について行ける、スィーパー等の妨害に耐えるほどとは思えません。そこら辺が揃えば、どうにかできればもっと強くなりそうです。
《豊潤の声、シャライ》《光輝の勇者、ファートリ》とかももう少し使われたりしますかね? 基本は面展開ですが《ファートリ》や《レーデヴの勇者》《世界魂の巨像》《シッセイの後裔、シャナ》等は点へのスイッチとしてアクセントになるかもしれません。または割り切って恐竜を使った低速大型デッキやGWの騎士Beatdownにするとか。
P.S.
相撲協会のやり方には反吐が出ますが、信念を貫くや弓を引くとは本来こういう物だと思いますよ。どこぞの政治家たちにも見習ってほしいものです。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ボロス)
2018年9月24日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
眠い。眠い。ねむい。
SCGのLegacy Open(+Classic)が行われていて結果も載っています(http://www.starcitygames.com/decks/results/format/3/start_date/22-09-2018/end_date/22-09-2018/city/Baltimore/start/1/finish/32/w_perc/0/g_perc/0/r_perc/0/b_perc/0/u_perc/0/a_perc/0/order_1/finish/limit/32/start_num/0/#content_decks_legacy-tab)。
Legacyにて《死儀礼のシャーマン》が禁止されて暫く立ちましたが、ここ最近環境が落ち着いてきて思うのは顔ぶれは変わったものの勢力図は大して変わってない様な気がするという事。環境的な支配層は相変わらず青のフェアデッキで、それがGrixisのControl・DelverとUBx Deathshadowに分かれただけの様な・・・。
まあもう少し見る必要は有りそうですが。
GRNの札は残りはギルド別に見ていきます。今回はWRのボロス軍ですね。
・《正義の模範、オレリア》
:新オレリアは相変わらず自軍の打点補助に勤しんでいるようです。
制限有とは言え、実質的に選択的な4マナ5/6飛行・トランプル・警戒と馬鹿みたいに質の高いマナレシオに疑似的な速攻持ち、そして教導の怖さ。
攻撃ごとに誘発する能力が2つあるので《連続突撃》系との相性は抜群。《反応+反正》とは合わせたいですね。軽量Beatdownだけでなく、中速向きの構築もできる訳で《民兵のラッパ手》《轟音のクラリオン》《胆力の道/制覇の塔、メッツァーリ》との相性も良い。
・《軍勢の切先、タージク》
:軽量BeatdownのBoros軍なのに鈍足4マナだったうっかり具合を克服した《タージク》氏。
シンプルにBeatdownの3マナ域に収まり易く、実質3マナで打点4の速攻と強力で、テンポのこちらとアドバンテージの《軍勢の戦親分》と使い分けできそうです。他の生物への一部除去の盾になる事から《前線の衛生兵》を思い出さなくもない。
・《速太刀の擁護者》
:真《ボロスの速太刀》。タフネス低下したらキーワード能力2つ付いてきた・・・。
恐ろしいのはこの環境では単なるパンプスペル以外にも教導で強化手段が溢れている事。即処理対象ながら処理できなければ恐ろしい・・・。
例えば《ゴブリンの旗持ち》→《擁護者》や《擁護者》+《タージク》で4t目までに2枚で16~17打点を叩き込むという凄さ。これ程ではないにしても教導持ちを連打して突進されると辛いので軽量除去枚数が重要な環境になりそうです。
これ以外にも《騎兵隊の教練官》《ギルド魔道士の広場》の様なサポーターが有るのも嬉しい。
↓環境だとついつい装備品やAuraを付けたくなるロマン枠ですが、簡便な《魂剥ぎ》要員と捉える事もできますね。効果は《原初の夜明け、ゼタルパ》未満ですが単独でキャストできるので差別化は出来ます。 Eternalなら《猛火の群れ》でCMC≧9の札で1ショットキルができます。その上トランプル持ちなのでチャンプも防げます。《荒廃の工作員》的に使っていける訳ですね。貫通力持ちである点も今までの二段攻撃持ちとは違うところ。同じように嘗ての「AggroDomain」系も有るのでそれに使うのも良いですね。
・《轟音のクラリオン》
:その対Weenieをこなす札になりそうで、正直Weenieの色であるBorosが何故こんなスィーパーを持つのか不明。まぁ軍のサポーターは《一斉検挙》なのでしょうが。
両モード使えるに越した事はないですが無駄ですが多く、中速向き。W・R系Beatdownに対してはこれで一掃でき、ライフゲインで安全圏まで逃げる事もできるかもしれません。Boros系のMidrangeを組めるのならかなり対Rに対して極めて優秀な性能を誇るはず。
しかし《防御牝馬》《秋の騎士》は焼いてしまい《陽光鞭の勇者》はもういない。プロテクションは偉大だったなぁ・・・。中速で組めるのなら《罠顎の暴君》が最良の相棒になるのではないでしょうかね。時間稼ぎやサイズ・激昂とよく合います。同じように《恐竜との融和》《雷群れの渡り》を併用するNayaカラーの恐竜Bigmana系でも有用に使えるはず。《切り裂き顎の猛竜》とかね。
Beatdownようだと《アダントの先兵》が有用。
↓環境だと火力と生物に絆魂を与えると言う特殊性質から《ボロスの反攻者》に適当な手段で破壊不能を付与する事で無限ライフゲインになります。
・《真火の隊長》
:《ボロスの反攻者》を思わせますが能力的には《モグの偏執狂》の上位種。
相変わらずダメージ系に対して嫌がらせが出来るので立ってるだけでも面白いのですが、通常の4マナ域としては力不足なので、適当な大型生物火力を含めたCombo向きの札ですね。
赤単での運用は出来なくなりましたが、信心は高く《勝利の神、イロアス》を顕現させるにも良い存在でしょうね。
・《ボロスの挑戦者/Boros Challenger》
:2マナ2/3教導+4マナでパンプ。死ぬほど効率が悪いパンプですが実質+2を狙える場面も。それでなくとも素の効果だけでも十分優秀なマナレシオ。爆発力では《擁護者》に劣りますが安定性や扱い安さは遙かに上ですね。2点スィーパーで処理されないのも偉い。
・《裁きの一撃》
:大体の状況で除去になるはず。ただ範囲外に《オレリア》など気に掛かる部分も有るので注意は必要、対し6/6を潰せる点は有難い。
・《空騎士の軍団兵》
:ラヴニカ系のセットに必ずいる顔役の一つ。相変わらず扱いやすいスペックで、今回は《ベナリア史》との併用もできます。
イラストやFTはRAVのそれが一番好きですね。
・《反応+反正》
:前者は《砂塵破》のほぼ上位交換。後者は《連続突撃》+警戒・先制攻撃付与。どちらも元々の札を考えればかなり効率が上がっています。
レンジストライクはやや使い辛いのですが、どの道5点が必要になる様な生物はクロッカーなので問題無し。《残骸の漂着》の序盤の隙埋めや小分け攻撃に対処しやすいですね。↓環境でも《血染めの月》影響下でも使えるのも有難いですね。言わずもがなですが《真火の隊長》等が要れば本体火力にもなります。
後者は5マナは重たいものの十二分に強力で特に先制攻撃のお陰で中々に酷い事になりそうです。《戦闘の祝賀者》がいないのは残念ですが、Stdにも《風雲船長ラネリー》《軍勢の戦親分》《正義の模範、オレリア》もいますので巧く使えるかもしれませんね。
・《完全+間隙》
:前者は+2/+2のパンプ、後者はマナコストが倍になった《稲妻のらせん》。そうやって聞くと弱いように感じますが、分割である事まで考えればこれでも割と適正コスト。《らせん》がおかしいだけです。効果自体は保証されていますし、対Aggroにも有効。《擁護者》や教導持ちの補助もできるので無駄も少なめ。
Beatdownでパンプ~最後の一押しまで使えるそこそこの札になりそうです。
ボロス軍は正直微妙な札よりも構築級・実用的な札の方が多く、高速AggroからBeatdown、点突破から面展開、中速型の構築形態に伝説≒歴史的や部族などを絡める事もでき構築の余地が幅広く有り非常に強力ですね。
4~マナ域は《オレリア》は個人的には鉄板級ではあるものの伝説ですし、他にも《暴君への敵対者、アジャニ》《敬慕されるロクソドン》《包囲攻撃の司令官》《英雄的援軍》《再燃するフェニックス》《レオニンの戦導者》、3マナ域にも《ベナリア軍司令》《ベナリア史》《弱者の師》など選択肢も多いので、構築の方向性やメタでかなりばらけるのではないでしょうかね。
眠い。眠い。ねむい。
SCGのLegacy Open(+Classic)が行われていて結果も載っています(http://www.starcitygames.com/decks/results/format/3/start_date/22-09-2018/end_date/22-09-2018/city/Baltimore/start/1/finish/32/w_perc/0/g_perc/0/r_perc/0/b_perc/0/u_perc/0/a_perc/0/order_1/finish/limit/32/start_num/0/#content_decks_legacy-tab)。
Legacyにて《死儀礼のシャーマン》が禁止されて暫く立ちましたが、ここ最近環境が落ち着いてきて思うのは顔ぶれは変わったものの勢力図は大して変わってない様な気がするという事。環境的な支配層は相変わらず青のフェアデッキで、それがGrixisのControl・DelverとUBx Deathshadowに分かれただけの様な・・・。
まあもう少し見る必要は有りそうですが。
GRNの札は残りはギルド別に見ていきます。今回はWRのボロス軍ですね。
・《正義の模範、オレリア》
:新オレリアは相変わらず自軍の打点補助に勤しんでいるようです。
制限有とは言え、実質的に選択的な4マナ5/6飛行・トランプル・警戒と馬鹿みたいに質の高いマナレシオに疑似的な速攻持ち、そして教導の怖さ。
攻撃ごとに誘発する能力が2つあるので《連続突撃》系との相性は抜群。《反応+反正》とは合わせたいですね。軽量Beatdownだけでなく、中速向きの構築もできる訳で《民兵のラッパ手》《轟音のクラリオン》《胆力の道/制覇の塔、メッツァーリ》との相性も良い。
・《軍勢の切先、タージク》
:軽量BeatdownのBoros軍なのに鈍足4マナだったうっかり具合を克服した《タージク》氏。
シンプルにBeatdownの3マナ域に収まり易く、実質3マナで打点4の速攻と強力で、テンポのこちらとアドバンテージの《軍勢の戦親分》と使い分けできそうです。他の生物への一部除去の盾になる事から《前線の衛生兵》を思い出さなくもない。
・《速太刀の擁護者》
:真《ボロスの速太刀》。タフネス低下したらキーワード能力2つ付いてきた・・・。
恐ろしいのはこの環境では単なるパンプスペル以外にも教導で強化手段が溢れている事。即処理対象ながら処理できなければ恐ろしい・・・。
例えば《ゴブリンの旗持ち》→《擁護者》や《擁護者》+《タージク》で4t目までに2枚で16~17打点を叩き込むという凄さ。これ程ではないにしても教導持ちを連打して突進されると辛いので軽量除去枚数が重要な環境になりそうです。
これ以外にも《騎兵隊の教練官》《ギルド魔道士の広場》の様なサポーターが有るのも嬉しい。
↓環境だとついつい装備品やAuraを付けたくなるロマン枠ですが、簡便な《魂剥ぎ》要員と捉える事もできますね。効果は《原初の夜明け、ゼタルパ》未満ですが単独でキャストできるので差別化は出来ます。 Eternalなら《猛火の群れ》でCMC≧9の札で1ショットキルができます。その上トランプル持ちなのでチャンプも防げます。《荒廃の工作員》的に使っていける訳ですね。貫通力持ちである点も今までの二段攻撃持ちとは違うところ。同じように嘗ての「AggroDomain」系も有るのでそれに使うのも良いですね。
・《轟音のクラリオン》
:その対Weenieをこなす札になりそうで、正直Weenieの色であるBorosが何故こんなスィーパーを持つのか不明。まぁ軍のサポーターは《一斉検挙》なのでしょうが。
両モード使えるに越した事はないですが無駄ですが多く、中速向き。W・R系Beatdownに対してはこれで一掃でき、ライフゲインで安全圏まで逃げる事もできるかもしれません。Boros系のMidrangeを組めるのならかなり対Rに対して極めて優秀な性能を誇るはず。
しかし《防御牝馬》《秋の騎士》は焼いてしまい《陽光鞭の勇者》はもういない。プロテクションは偉大だったなぁ・・・。中速で組めるのなら《罠顎の暴君》が最良の相棒になるのではないでしょうかね。時間稼ぎやサイズ・激昂とよく合います。同じように《恐竜との融和》《雷群れの渡り》を併用するNayaカラーの恐竜Bigmana系でも有用に使えるはず。《切り裂き顎の猛竜》とかね。
Beatdownようだと《アダントの先兵》が有用。
↓環境だと火力と生物に絆魂を与えると言う特殊性質から《ボロスの反攻者》に適当な手段で破壊不能を付与する事で無限ライフゲインになります。
・《真火の隊長》
:《ボロスの反攻者》を思わせますが能力的には《モグの偏執狂》の上位種。
相変わらずダメージ系に対して嫌がらせが出来るので立ってるだけでも面白いのですが、通常の4マナ域としては力不足なので、適当な大型生物火力を含めたCombo向きの札ですね。
赤単での運用は出来なくなりましたが、信心は高く《勝利の神、イロアス》を顕現させるにも良い存在でしょうね。
・《ボロスの挑戦者/Boros Challenger》
:2マナ2/3教導+4マナでパンプ。死ぬほど効率が悪いパンプですが実質+2を狙える場面も。それでなくとも素の効果だけでも十分優秀なマナレシオ。爆発力では《擁護者》に劣りますが安定性や扱い安さは遙かに上ですね。2点スィーパーで処理されないのも偉い。
・《裁きの一撃》
:大体の状況で除去になるはず。ただ範囲外に《オレリア》など気に掛かる部分も有るので注意は必要、対し6/6を潰せる点は有難い。
・《空騎士の軍団兵》
:ラヴニカ系のセットに必ずいる顔役の一つ。相変わらず扱いやすいスペックで、今回は《ベナリア史》との併用もできます。
イラストやFTはRAVのそれが一番好きですね。
・《反応+反正》
:前者は《砂塵破》のほぼ上位交換。後者は《連続突撃》+警戒・先制攻撃付与。どちらも元々の札を考えればかなり効率が上がっています。
レンジストライクはやや使い辛いのですが、どの道5点が必要になる様な生物はクロッカーなので問題無し。《残骸の漂着》の序盤の隙埋めや小分け攻撃に対処しやすいですね。↓環境でも《血染めの月》影響下でも使えるのも有難いですね。言わずもがなですが《真火の隊長》等が要れば本体火力にもなります。
後者は5マナは重たいものの十二分に強力で特に先制攻撃のお陰で中々に酷い事になりそうです。《戦闘の祝賀者》がいないのは残念ですが、Stdにも《風雲船長ラネリー》《軍勢の戦親分》《正義の模範、オレリア》もいますので巧く使えるかもしれませんね。
・《完全+間隙》
:前者は+2/+2のパンプ、後者はマナコストが倍になった《稲妻のらせん》。そうやって聞くと弱いように感じますが、分割である事まで考えればこれでも割と適正コスト。《らせん》がおかしいだけです。効果自体は保証されていますし、対Aggroにも有効。《擁護者》や教導持ちの補助もできるので無駄も少なめ。
Beatdownでパンプ~最後の一押しまで使えるそこそこの札になりそうです。
ボロス軍は正直微妙な札よりも構築級・実用的な札の方が多く、高速AggroからBeatdown、点突破から面展開、中速型の構築形態に伝説≒歴史的や部族などを絡める事もでき構築の余地が幅広く有り非常に強力ですね。
4~マナ域は《オレリア》は個人的には鉄板級ではあるものの伝説ですし、他にも《暴君への敵対者、アジャニ》《敬慕されるロクソドン》《包囲攻撃の司令官》《英雄的援軍》《再燃するフェニックス》《レオニンの戦導者》、3マナ域にも《ベナリア軍司令》《ベナリア史》《弱者の師》など選択肢も多いので、構築の方向性やメタでかなりばらけるのではないでしょうかね。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(緑)
2018年9月23日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
大分飽きてきたけどもう少し。
今日は緑色です。
・《無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox》
:4マナ6/6呪禁+対ハンデス用着地能力。誰もが起動出来る2マナで能力を失うので除去もされる。且つ自分は生物以外キャスト出来なくなる。自分でも2マナを支払えば強化スペル等は使えるものの手間は多い。
最近はこのようにして何と無く穴のある感じの呪禁生物作ってきますよね。まぁこの方が面白いのでいいのですが。
フェアデッキの殴り合いではそうそうサイズ負けはしませんし、能力のお陰でテンポロスもまず無い。テンポさを生かすため、圧をかけ続けるような攻撃的な形にしたいですね。
しかし、完全脳筋仕様でも流石にスペル零枚で運用できるほどカードプールは充実していないので、小さくないデメリットではあります。《カル・シスマの恐怖、殺し爪》等のようなサポートを用意したいですね。
相手が能力を消してくれれば、こちらはテンポロス無しで保護スペルを使えるのは嫌らしい。接死壁に無力である点を考えると呪禁よりも破壊不能の方が時には役立つかもしれません。筋力いずパワーを示す紛う事なきストンピィ生物。
「湧血」や「想起」が欲しい。
どうでも良いですが《アジャニ》の対《ボーラス》用の札よりもよっぽど対ボーラスになるのが不思議。所詮猫か・・・。何気にハンデス戦略を殺しに来てますが、ハンデスが本当に効くのは低速とComboなので使い分ける事になるでしょうね。
・《獣に囁く者》
:《始原の賢者》の下位種。6マナ4/5→4マナ2/3に。流石にStdではお呼びは掛からない筈。生物特化で輝く生物ですのでそこまでの構築は難しいし、同方向の運用の《生類の侍臣》が殆ど実績を作る事ができませんでしたしね。
↓環境ではエルフなので部族デッキでの採用は可能ですね。只やはり除去耐性皆無なので4~5マナに加えてキャスト出来る生物とマナが必要になるはず。そこまで余裕は有るんですかね?よく知らんけれど。Legacyは《垣間見る自然》があるし同マナ域には《自然の秩序》もあります。GSZでサーチ出来るとは言え余程潤沢な後続要素が無い限り、これを使うぐらいなら《森の伝書使》で良い気もしますがね。もちろん《ワイアウッドの共生虫》と併せると強烈ですが、それは虫が強いだけな気がします。
Modernでは1枚で完結している《集合した中隊》等と枠を争うでしょうが、部族シナジーと爆発力がどこまで有用かでしょうね。
・《迂回路/Bypass》
:《爆発的植生》の上位交換の一つ。《門》のサーチも可能。元々タップインなのでロスは無し。《ギルド会談》から繋げたい。ただ《門》の枚数が悩ましい。どれだけ《門》を必要とする程優秀な札が有るかどうか。そうでなければ1マナ立てて動ける《灰からの復興》や《ロケット》の方が動かしやすいでしょう。
《茨の副官》や《輝かしい天使》等を使うのも良いでしょうね。その場合は中速Beatdown的に組む事になるでしょうが。《機知の勇者》から繋げたかったですね・・・。
FT的に思い出したのですが、「地図(正角図)に引いた直線が実際の地球上では最短距離ではない」と言うことを初めて知った時には衝撃を受けた覚えが有ります。
・《鮮烈な蘇生》
:5マナSocの上に多色制限が掛っているとはいえ3枚回収の効果自体は優秀。
分割札も有りますしこれからは多色環境。今のところ緑絡みはカードパワーも高そうなので中速以下で1枚程度挿される事はあるかもしれません。
・《芽吹く更生》
:3マナSoc召集でトークン又は《帰化》を選べるモード札。
効果自体は非常に優秀で腐り辛いものの、召集に余程の価値でもない限り《秋の騎士》ならばほぼ両方を取得できるのでこちらを使う意味は薄い。単色でも《打ち壊すブロントドン》で十分でしょう。
数少ない利点は《ベナリア史》のI~IIでの召喚酔い中のトークンを使って騎士を増やせる事ぐらいですか。
・《クロールの銛撃ち》
:2マナ3/2到達だけでも十分ですが、加えてCipで宿根分のパンプ+対飛行専用の任意格闘ができると言う素晴らしいアンコモン昆虫。
任意ですから普通に生物としても使っていいですしね。対空戦は地上生物に固まり易いBG/GW等にとっては有難い性能です。次期環境にU系のWeenieが有るのなら非常に役に立ちますね。性能的に後半でも大型種を落す事も可能です。
ただ可能なら速攻でも付与してやりたいところですよね。折角のパンプなので。しかしこれの為に札1枚を使うのもやや勿体無い・・・。
《最大速度》はその意味で2回分なので悪くはない筈。
↓環境的に《黒曜石の戦斧》や《急襲刃の司令官》を利用した戦士デッキには使えますね。《群がりの庭》が有れば格闘しても問題ありません。実は遊ぶ余地のある面白い生物ですね。
後は飛行生物がどれだけ環境にいるか。
例えばModernならスピリットは当然ですが、人間にも《帆凧の掠め盗り》や《カマキリ乗り》等やその他《未練ある魂》がありますしね。Legacy含め《秘密を掘り下げる者》も当然。
Stdでは《黎明をもたらす者ライラ》《正義の模範、オレリア》を落せる事が望ましいのでその場合の必要量は宿根2枚。Beatdownで考えれば4~5マナが出る頃には十分溜まっている筈。
対飛行処理がしたいだけならサイド札で十分なので対飛行も活かせるBeatdownに入れたいですね。
・《落とし格子の蔦》
:《根囲いの壁》の下位種の様な物。あらゆる性能がダウンしていますが1マナ域である事は相応に正義。《策略の龍、アルカデス》も有る事ですし、使い道はちゃんとあるはず。
・《生皮収集家》
:金色カムイかな? 味方からも容赦なく剥いでいくさまがえげつない。と言うか味方からしか剥いでいないというね・・・。
《実験体》の亜種のような物で一長一短ですが、強化条件もパワー依存とは言え着地とPigの両方になったのが大きい。Beatdownなので自然とサイズは増す。
勿論中盤以降の何も無い状況で引くと弱いのですが、それは殆どの1マナ生物も同じ。過去の例を考えれば3/3=2回誘発をすれば1マナとしては十二分でしょう。
環境的に《茨の副官》/《クロールの銛撃ち》→《鉄葉のチャンピオン》/《納骨堂のトロール》→《蔦草牝馬》/《無効皮のフェロックス》等中~大型種に繋げるStompyを組みやすいのも売りですね。
《緑地帯の暴れ者》がいれば非常に素晴らしい事になったでしょうに・・・。
↓環境でも当然運用しやすく「想起」の様に軽量着地+Pigをしやすい札との相性も抜群。《叫び大口》はブロッカーを退かせる事もできるのもいいところ。その他「蘇生」や「疾駆」も良いだろう。
また軽量の戦士なので部族「戦士」デッキで活用もできる。
・《動じない大ワーム》
:《土着のワーム》を思わせます。凄まじいマナレシオに召集で素早く着地はできるものの突破力も無く、追放処理も多い環境では宝の持ち腐れ。面展開できているのなら面強化系の方が合理的で、またファッティ系で考えても《原初の飢え、ガルタ》の方が殆どの場合には扱いやすいとね・・・。
何とかうまく活用法を探したい。
適当に軽く出してパンプして《ドスン》するのが一番だと思いますが、そうするとそれ以外に何をするデッキになるのか・・・? トークン戦術系にこれと《ドスン》や《重力殴打》を入れるのに加えて《大群の力》や《光輝の勇者、ファートリ》を入れる形になるでしょうかね?《大群の力》系は「召集」と言う展開とクロックの天秤において、これが有る事で両立ができるようになると言うのが非常に大きい利点となります。
嘗てより明らかに使いやすい筈。
大分飽きてきたけどもう少し。
今日は緑色です。
・《無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox》
:4マナ6/6呪禁+対ハンデス用着地能力。誰もが起動出来る2マナで能力を失うので除去もされる。且つ自分は生物以外キャスト出来なくなる。自分でも2マナを支払えば強化スペル等は使えるものの手間は多い。
最近はこのようにして何と無く穴のある感じの呪禁生物作ってきますよね。まぁこの方が面白いのでいいのですが。
フェアデッキの殴り合いではそうそうサイズ負けはしませんし、能力のお陰でテンポロスもまず無い。テンポさを生かすため、圧をかけ続けるような攻撃的な形にしたいですね。
しかし、完全脳筋仕様でも流石にスペル零枚で運用できるほどカードプールは充実していないので、小さくないデメリットではあります。《カル・シスマの恐怖、殺し爪》等のようなサポートを用意したいですね。
相手が能力を消してくれれば、こちらはテンポロス無しで保護スペルを使えるのは嫌らしい。接死壁に無力である点を考えると呪禁よりも破壊不能の方が時には役立つかもしれません。筋力いずパワーを示す紛う事なきストンピィ生物。
「湧血」や「想起」が欲しい。
どうでも良いですが《アジャニ》の対《ボーラス》用の札よりもよっぽど対ボーラスになるのが不思議。所詮猫か・・・。何気にハンデス戦略を殺しに来てますが、ハンデスが本当に効くのは低速とComboなので使い分ける事になるでしょうね。
・《獣に囁く者》
:《始原の賢者》の下位種。6マナ4/5→4マナ2/3に。流石にStdではお呼びは掛からない筈。生物特化で輝く生物ですのでそこまでの構築は難しいし、同方向の運用の《生類の侍臣》が殆ど実績を作る事ができませんでしたしね。
↓環境ではエルフなので部族デッキでの採用は可能ですね。只やはり除去耐性皆無なので4~5マナに加えてキャスト出来る生物とマナが必要になるはず。そこまで余裕は有るんですかね?よく知らんけれど。Legacyは《垣間見る自然》があるし同マナ域には《自然の秩序》もあります。GSZでサーチ出来るとは言え余程潤沢な後続要素が無い限り、これを使うぐらいなら《森の伝書使》で良い気もしますがね。もちろん《ワイアウッドの共生虫》と併せると強烈ですが、それは虫が強いだけな気がします。
Modernでは1枚で完結している《集合した中隊》等と枠を争うでしょうが、部族シナジーと爆発力がどこまで有用かでしょうね。
・《迂回路/Bypass》
:《爆発的植生》の上位交換の一つ。《門》のサーチも可能。元々タップインなのでロスは無し。《ギルド会談》から繋げたい。ただ《門》の枚数が悩ましい。どれだけ《門》を必要とする程優秀な札が有るかどうか。そうでなければ1マナ立てて動ける《灰からの復興》や《ロケット》の方が動かしやすいでしょう。
《茨の副官》や《輝かしい天使》等を使うのも良いでしょうね。その場合は中速Beatdown的に組む事になるでしょうが。《機知の勇者》から繋げたかったですね・・・。
FT的に思い出したのですが、「地図(正角図)に引いた直線が実際の地球上では最短距離ではない」と言うことを初めて知った時には衝撃を受けた覚えが有ります。
・《鮮烈な蘇生》
:5マナSocの上に多色制限が掛っているとはいえ3枚回収の効果自体は優秀。
分割札も有りますしこれからは多色環境。今のところ緑絡みはカードパワーも高そうなので中速以下で1枚程度挿される事はあるかもしれません。
・《芽吹く更生》
:3マナSoc召集でトークン又は《帰化》を選べるモード札。
効果自体は非常に優秀で腐り辛いものの、召集に余程の価値でもない限り《秋の騎士》ならばほぼ両方を取得できるのでこちらを使う意味は薄い。単色でも《打ち壊すブロントドン》で十分でしょう。
数少ない利点は《ベナリア史》のI~IIでの召喚酔い中のトークンを使って騎士を増やせる事ぐらいですか。
・《クロールの銛撃ち》
:2マナ3/2到達だけでも十分ですが、加えてCipで宿根分のパンプ+対飛行専用の任意格闘ができると言う素晴らしいアンコモン昆虫。
任意ですから普通に生物としても使っていいですしね。対空戦は地上生物に固まり易いBG/GW等にとっては有難い性能です。次期環境にU系のWeenieが有るのなら非常に役に立ちますね。性能的に後半でも大型種を落す事も可能です。
ただ可能なら速攻でも付与してやりたいところですよね。折角のパンプなので。しかしこれの為に札1枚を使うのもやや勿体無い・・・。
《最大速度》はその意味で2回分なので悪くはない筈。
↓環境的に《黒曜石の戦斧》や《急襲刃の司令官》を利用した戦士デッキには使えますね。《群がりの庭》が有れば格闘しても問題ありません。実は遊ぶ余地のある面白い生物ですね。
後は飛行生物がどれだけ環境にいるか。
例えばModernならスピリットは当然ですが、人間にも《帆凧の掠め盗り》や《カマキリ乗り》等やその他《未練ある魂》がありますしね。Legacy含め《秘密を掘り下げる者》も当然。
Stdでは《黎明をもたらす者ライラ》《正義の模範、オレリア》を落せる事が望ましいのでその場合の必要量は宿根2枚。Beatdownで考えれば4~5マナが出る頃には十分溜まっている筈。
対飛行処理がしたいだけならサイド札で十分なので対飛行も活かせるBeatdownに入れたいですね。
・《落とし格子の蔦》
:《根囲いの壁》の下位種の様な物。あらゆる性能がダウンしていますが1マナ域である事は相応に正義。《策略の龍、アルカデス》も有る事ですし、使い道はちゃんとあるはず。
・《生皮収集家》
:金色カムイかな? 味方からも容赦なく剥いでいくさまがえげつない。と言うか味方からしか剥いでいないというね・・・。
《実験体》の亜種のような物で一長一短ですが、強化条件もパワー依存とは言え着地とPigの両方になったのが大きい。Beatdownなので自然とサイズは増す。
勿論中盤以降の何も無い状況で引くと弱いのですが、それは殆どの1マナ生物も同じ。過去の例を考えれば3/3=2回誘発をすれば1マナとしては十二分でしょう。
環境的に《茨の副官》/《クロールの銛撃ち》→《鉄葉のチャンピオン》/《納骨堂のトロール》→《蔦草牝馬》/《無効皮のフェロックス》等中~大型種に繋げるStompyを組みやすいのも売りですね。
《緑地帯の暴れ者》がいれば非常に素晴らしい事になったでしょうに・・・。
↓環境でも当然運用しやすく「想起」の様に軽量着地+Pigをしやすい札との相性も抜群。《叫び大口》はブロッカーを退かせる事もできるのもいいところ。その他「蘇生」や「疾駆」も良いだろう。
また軽量の戦士なので部族「戦士」デッキで活用もできる。
・《動じない大ワーム》
:《土着のワーム》を思わせます。凄まじいマナレシオに召集で素早く着地はできるものの突破力も無く、追放処理も多い環境では宝の持ち腐れ。面展開できているのなら面強化系の方が合理的で、またファッティ系で考えても《原初の飢え、ガルタ》の方が殆どの場合には扱いやすいとね・・・。
何とかうまく活用法を探したい。
適当に軽く出してパンプして《ドスン》するのが一番だと思いますが、そうするとそれ以外に何をするデッキになるのか・・・? トークン戦術系にこれと《ドスン》や《重力殴打》を入れるのに加えて《大群の力》や《光輝の勇者、ファートリ》を入れる形になるでしょうかね?《大群の力》系は「召集」と言う展開とクロックの天秤において、これが有る事で両立ができるようになると言うのが非常に大きい利点となります。
嘗てより明らかに使いやすい筈。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(赤)
2018年9月22日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日は赤。
・《軍勢の戦親分》
:《ゴブリンの熟練扇動者》の亜種的な。トークン生成は同じながら、他ゴブリンへの攻撃強制がなくなり丸くなりました。代わりに自身のパンプ要素がMentorに変更。爆発力はやや削がれた代わりに扱いやすくなりました。自身も攻撃に参加するとすると1打点→5打点→7打点→9打点と着地ターン含めて4ターンで勝てるので3マナで考えればこれでも打力は十分です。大型種との相打ちできた特性を失ったのは惜しい。
戦闘フェイズを増やす事で2つの効果を得られることや部族・面展開と強化の方向性は一緒ですね。
・《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
:時々現れる生物型のマナソース。後続のマナサポーターの《ゴブリンの電術師》に立場は近い気もしますが、巧く行けばクロックにもなれます。多分そう上手くは生きませんがね。
適当な火力と合せてクロックしつつ最終的に攻撃後にキッカー込の《火による戦い》などの大型化力を叩き込めれば強力。この手の札の常として中盤以降不要牌化しやすいのですが、手数確保にもなる《危険因子》やその他再活札と併せて処理手段を用意する事で下振れもカバーしやすい環境なのは〇。スペルを使う事がマナソースになるという点では《騒乱の歓楽者》とも非常に相性が良いですね。Cipで枚数を稼げるのでサイズ強化にもつながります。
下環境では不安定すぎて流石に厳しいですね。
・《溶岩コイル》
:新環境の軽量生物火力。正直本体にも打ち込める《焼夷流》の方が優秀です。《レギサウルスの頭目》《豊潤の声、シャライ》《鉄葉のチャンピオン》《大嵐のジン》《破滅の龍、ニコル・ボーラス》《練達飛行機械職人、サイ》《骨ドラゴン》等強力なタフネス4の生物も次期環境に多数いるのでこれはこれで悪くはないんですが、追放性能が《骨ドラゴン》《再燃のフェニックス》ぐらいしか価値がないのでそう考えると今後の環境次第・・・。せめてInsならな~。
・《ゴブリンの旗持ち》
:教導のお陰でブレスの効率が良いSligh用ゴブリン。何かの足しになるのかもしれない。《速太刀の擁護者》ならブレスすれば2個程度はカウンターを乗せる事もできるので十分優秀です。
・《直流》
:3マナSocで2点+再活。《炎の稲妻》がほしいね!
少々効率は悪いですが対Weenieを考えればこれも別に悪い性能ではないです。マッドネスなどと合わせたい。
・《奇矯なサイクロプス》
:このタイプには珍しく本体は大柄。誘発でそのスペルのCMC分のパンプなので数値は一見大きいのですが、従来のWee系で考えると0~1マナ連打系では効率が悪い。探査など実際のコストに比べて運用が軽い札を1~2枚使う感じになりますかね。
Stdでは《重力殴打》や《力の報奨》。下環境では《強大化》→《凶暴化》《ティムールの激闘》で1ショットキル!なのですが、別にそれはこいつである必要性が全くない。《宝船の巡航》や《時を超えた探索》との相性は抜群なのでFrontier向き?
ただ個人的に一番合わせたいのは断然《大群の怒り》と《この世界にあらず》。どちらも単色で使えますからね。特に前者は実質14打点を生み出すので必殺技感が満載です。あとは《恨み唸り》とか。
正直無理にそれらの大型札を使うよりも《包囲の搭、ドラン》《突撃陣形》で殴る方が扱い安い?
・《最大速度》
:1マナSocで+1/+1・速攻付与のパンプ札。再活付なので1枚で2回分使用でき、嘗ての《無謀なる突進》を思い出します。修正値はまるで違いますが、その代わりこちらは墓地に落ちても1マナで使えるので付与しやすく、共鳴者にもなる。墓地掘削型のデッキで多量肥やしから《縫合グール》やルアゴイフ系(Stdでも丁度《弾けるドレイク》《感情化粧師》など)を釣って速攻を掛けたり、果敢系を複数回誘発させたりと小回りも効くので中々に便利な筈。クロックが半端でもStdなら《ドスン》で投げ飛ばす事もできるのでカバーも可能ですね。
・《危険因子》
:数少ない「懲罰者」系の実用札である《怒鳴りつけ》のリメイク。ダメージが1点減った代わりにInsになり且つ再活が付きました。
実に恐ろしきは再活部分。
《怒鳴りつけ》は3枚引かれてる事の期待値が5点を上回るかどうかが重要な焦点でした(だからBurnデッキではどちらを選ぼうがほぼほぼ5点以上を受ける結果になるので強かった)が、これの場合はドローを選択後に不要牌を当てて再活できるので無駄が生まれにくい。流石に6枚も引かれるのが怖いのでダメージにもなるやも。それでなくともほぼ1枚から8点前後を生み出せる事の恐ろしさよ。どちらを選択されても嫌な物を2回押し付けるのは怖いですね・・・。
しかもInsなので構えながら動いて~とより隙が少ない挙動になりました。
どちらにしても4点以上の状況を達成する=期待値を満たさなければいけないのですが、Stdだと《ケルドの炎》と一緒に使いたいですね。Stdの火力では《ショック》《稲妻の一撃》《魔術師の稲妻》と実用的な物も有るので割合何とかなる気もします。
捨ててしまっても再活が有りますし。枚数の引き増しだろうが火力だろうがIIIに合わせられたら脅威である事に変わりはないので。期待値を引き下げる土地枠ながら火力になる《ラムナプの砂漠》と併用できないのは勿体無い。
もちろん相手に選択肢のある挙動である事には変わりないので、その部分を補えるようにしておきたい。例えば、環境次第ですが、期待値の問題よりも本体火力なので盤上には触れないと言う事の方が問題になるかもしれませんね。下なら《罠の橋》とかも有りますが。
これだけできるのなら↓環境のUR ConterBurnでも使えないか?と密かに思っています。コントロールなら裏目もカバーしやすいので。通常のBurnでも良い気はしないでもないのですが、そちらは3マナ域ならもう少し確実性可一撃の威力のある札を使いたいですしね。
・《静電場》
:チェイン系デッキのクロッカーで《どぶ潜み》の下位種のような性能ですが、2マナ0/4と場持ちも良く壁になる事ができるのは大きな利点ですね。これを出してクロックを刻み最終的には《ドレイク》組でトドメを指す~なんて形も狙える筈。
またダメージ回数を稼ぐ事が容易なので《ケルドの炎》とは抜群の相性を誇ります。適当な再活札まで含めれば3~4回同一ターンにキャストする事もできる可能性もあるわけで、フィニッシャーとしての立ち回りすら可能となるはずです。《危険因子》との相性も抜群ですね。
・《松明の急使》
:軽量速攻付与生物なので何かに使えるかもしれません。
・《正確な稲妻》
:ラルやる気なさ過ぎやろ。超速攻ぐらい付けても罰は当たらないはず。
・《ゴブリンの鍵師》
:最近の奴は全くなっとらん。
彼を見ろ。イラスト、フレーバー、そして能力のしょうもなさ。これこそがゴブリンなのさ。
今日は赤。
・《軍勢の戦親分》
:《ゴブリンの熟練扇動者》の亜種的な。トークン生成は同じながら、他ゴブリンへの攻撃強制がなくなり丸くなりました。代わりに自身のパンプ要素がMentorに変更。爆発力はやや削がれた代わりに扱いやすくなりました。自身も攻撃に参加するとすると1打点→5打点→7打点→9打点と着地ターン含めて4ターンで勝てるので3マナで考えればこれでも打力は十分です。大型種との相打ちできた特性を失ったのは惜しい。
戦闘フェイズを増やす事で2つの効果を得られることや部族・面展開と強化の方向性は一緒ですね。
・《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
:時々現れる生物型のマナソース。後続のマナサポーターの《ゴブリンの電術師》に立場は近い気もしますが、巧く行けばクロックにもなれます。多分そう上手くは生きませんがね。
適当な火力と合せてクロックしつつ最終的に攻撃後にキッカー込の《火による戦い》などの大型化力を叩き込めれば強力。この手の札の常として中盤以降不要牌化しやすいのですが、手数確保にもなる《危険因子》やその他再活札と併せて処理手段を用意する事で下振れもカバーしやすい環境なのは〇。スペルを使う事がマナソースになるという点では《騒乱の歓楽者》とも非常に相性が良いですね。Cipで枚数を稼げるのでサイズ強化にもつながります。
下環境では不安定すぎて流石に厳しいですね。
・《溶岩コイル》
:新環境の軽量生物火力。正直本体にも打ち込める《焼夷流》の方が優秀です。《レギサウルスの頭目》《豊潤の声、シャライ》《鉄葉のチャンピオン》《大嵐のジン》《破滅の龍、ニコル・ボーラス》《練達飛行機械職人、サイ》《骨ドラゴン》等強力なタフネス4の生物も次期環境に多数いるのでこれはこれで悪くはないんですが、追放性能が《骨ドラゴン》《再燃のフェニックス》ぐらいしか価値がないのでそう考えると今後の環境次第・・・。せめてInsならな~。
・《ゴブリンの旗持ち》
:教導のお陰でブレスの効率が良いSligh用ゴブリン。何かの足しになるのかもしれない。《速太刀の擁護者》ならブレスすれば2個程度はカウンターを乗せる事もできるので十分優秀です。
・《直流》
:3マナSocで2点+再活。《炎の稲妻》がほしいね!
少々効率は悪いですが対Weenieを考えればこれも別に悪い性能ではないです。マッドネスなどと合わせたい。
・《奇矯なサイクロプス》
:このタイプには珍しく本体は大柄。誘発でそのスペルのCMC分のパンプなので数値は一見大きいのですが、従来のWee系で考えると0~1マナ連打系では効率が悪い。探査など実際のコストに比べて運用が軽い札を1~2枚使う感じになりますかね。
Stdでは《重力殴打》や《力の報奨》。下環境では《強大化》→《凶暴化》《ティムールの激闘》で1ショットキル!なのですが、別にそれはこいつである必要性が全くない。《宝船の巡航》や《時を超えた探索》との相性は抜群なのでFrontier向き?
ただ個人的に一番合わせたいのは断然《大群の怒り》と《この世界にあらず》。どちらも単色で使えますからね。特に前者は実質14打点を生み出すので必殺技感が満載です。あとは《恨み唸り》とか。
正直無理にそれらの大型札を使うよりも《包囲の搭、ドラン》《突撃陣形》で殴る方が扱い安い?
・《最大速度》
:1マナSocで+1/+1・速攻付与のパンプ札。再活付なので1枚で2回分使用でき、嘗ての《無謀なる突進》を思い出します。修正値はまるで違いますが、その代わりこちらは墓地に落ちても1マナで使えるので付与しやすく、共鳴者にもなる。墓地掘削型のデッキで多量肥やしから《縫合グール》やルアゴイフ系(Stdでも丁度《弾けるドレイク》《感情化粧師》など)を釣って速攻を掛けたり、果敢系を複数回誘発させたりと小回りも効くので中々に便利な筈。クロックが半端でもStdなら《ドスン》で投げ飛ばす事もできるのでカバーも可能ですね。
・《危険因子》
:数少ない「懲罰者」系の実用札である《怒鳴りつけ》のリメイク。ダメージが1点減った代わりにInsになり且つ再活が付きました。
実に恐ろしきは再活部分。
《怒鳴りつけ》は3枚引かれてる事の期待値が5点を上回るかどうかが重要な焦点でした(だからBurnデッキではどちらを選ぼうがほぼほぼ5点以上を受ける結果になるので強かった)が、これの場合はドローを選択後に不要牌を当てて再活できるので無駄が生まれにくい。流石に6枚も引かれるのが怖いのでダメージにもなるやも。それでなくともほぼ1枚から8点前後を生み出せる事の恐ろしさよ。どちらを選択されても嫌な物を2回押し付けるのは怖いですね・・・。
しかもInsなので構えながら動いて~とより隙が少ない挙動になりました。
どちらにしても4点以上の状況を達成する=期待値を満たさなければいけないのですが、Stdだと《ケルドの炎》と一緒に使いたいですね。Stdの火力では《ショック》《稲妻の一撃》《魔術師の稲妻》と実用的な物も有るので割合何とかなる気もします。
捨ててしまっても再活が有りますし。枚数の引き増しだろうが火力だろうがIIIに合わせられたら脅威である事に変わりはないので。期待値を引き下げる土地枠ながら火力になる《ラムナプの砂漠》と併用できないのは勿体無い。
もちろん相手に選択肢のある挙動である事には変わりないので、その部分を補えるようにしておきたい。例えば、環境次第ですが、期待値の問題よりも本体火力なので盤上には触れないと言う事の方が問題になるかもしれませんね。下なら《罠の橋》とかも有りますが。
これだけできるのなら↓環境のUR ConterBurnでも使えないか?と密かに思っています。コントロールなら裏目もカバーしやすいので。通常のBurnでも良い気はしないでもないのですが、そちらは3マナ域ならもう少し確実性可一撃の威力のある札を使いたいですしね。
・《静電場》
:チェイン系デッキのクロッカーで《どぶ潜み》の下位種のような性能ですが、2マナ0/4と場持ちも良く壁になる事ができるのは大きな利点ですね。これを出してクロックを刻み最終的には《ドレイク》組でトドメを指す~なんて形も狙える筈。
またダメージ回数を稼ぐ事が容易なので《ケルドの炎》とは抜群の相性を誇ります。適当な再活札まで含めれば3~4回同一ターンにキャストする事もできる可能性もあるわけで、フィニッシャーとしての立ち回りすら可能となるはずです。《危険因子》との相性も抜群ですね。
・《松明の急使》
:軽量速攻付与生物なので何かに使えるかもしれません。
・《正確な稲妻》
:ラルやる気なさ過ぎやろ。超速攻ぐらい付けても罰は当たらないはず。
・《ゴブリンの鍵師》
:最近の奴は全くなっとらん。
彼を見ろ。イラスト、フレーバー、そして能力のしょうもなさ。これこそがゴブリンなのさ。
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(黒)
2018年9月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回は黒。
・《破滅を囁くもの》
:イラストの気持ち悪さに反して何のデメリットも無いマナレシオお化けの悪魔。昨今はスポーツ界だけでなく悪魔界でもスパルタは廃れているらしい。
アホみたいな詰め込み性能をしていますが、強い強いと言われるほど強くは個人的には感じません。
Stdでも5マナ以降になると凶悪なアドバンテージを稼げるとか戦闘力では余程相手に圧を与える(速攻や除去耐性)ものやライフレースに大きく関与できる(絆魂や警戒)もので盤上を支配できないとマナレシオが良くても使われない印象です。実際《ライラ》だってこの現状ですし。
コイツは何処まで行ってもそこそこの戦闘力が有るだけなので、正直のっとそーばっど程度の評価です。ただ除去できなければ負けである事は変わりないし、半端なチャンプブロックもできないのはやはり脅威ではありますがね。
なので可能な限り諜報を生かせる構築を目指すべき。
しかしこれを核とすると5マナでは遅すぎるので添え物程度が望ましいという微妙な塩梅。Stdだと《呼び覚ます者イザレス》《血の刺客》や《墓地の司令官》《骨ドラゴン》とかになるのでしょうが正直それでは物足りない・・・
↓環境だと取り敢えずマナをその他のコストを掛けずにライフを減らせたり、墓地を肥やせたりするのが便利。ただこれでなければいけない理由が思い浮かばない。敢えて言うなら《変わり樹の蒔き手》や《血の暴君、シディシ》とか。黒Stompyでも《ならず者のたかり屋》は相応ですが他にあると良いので《エレボスの鞭》とかですかね?その程度なら《深淵の迫害者》でよくない?
・《真夜中の死神》
:《不気味な腸卜師》に近く、「変異」を失い誘発でダメージが入る代わりに自身でもPig誘発するようになりました。アドが安定しやすいので単体では使いやすくなったはず。KtK期も一部デッキには使われていたので同じ様に環境次第で使われるかもしれません。しかしダメージを受ける分アリストクラッツの様な生贄コンボのドローエンジンにするのは難しくなったのでコンボには向いていませんね。
Stdでは丁度《ベナリア史》のお陰で「騎士」Beatdownが組まれているので、そのエンジンに使えるかもしれません。ダメージなので絆魂付与で寧ろ無効化する事ができるのですが、《野望のカルトーシュ》がなくなった事は残念。同じく非トークンで復活生物の《屑鉄上のたかり屋》も去ったのも惜しいですね・・・。
↓環境ではそれらが全て使えるのでまずポイントですね。
また《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の騎士シナジーや《墓所這い》等のゾンビシナジーなど有用な札も多め。他にも想起や自壊系の生物との相性も極めて良質です。
・《血の刺客》
:定期的に表れる復活生物ですが、諜報のたび~なので余り容易には動かせない。その上ペイ。とは言っても3マナ3/1絆魂なので適当に回収して殴っているだけでも十分効果的です。他の回収札も併用して使っていけば対赤に対してかなり嫌味な性能になるはず。
《発見+発散》《思考消去》は良質な相棒。
・《這い寄る恐怖》
:4マナSocの本体3点ドレインと微妙ですが、これが山札から直接墓地に落ちると追放する事でただで使用できます。適当に多量掘削する手段と合わせると良いですね。
↓環境向きの札なのでしょうが、4枚落しても最高で12点ドレインにしかならない。墓地対策で墓地に置かれる事その物を置換追放されると無力化してしまう等々問題も多数。どうでもいいですが《納墓》が1マナInsの3点ドレインに、《直観》が3マナInsで6点ドレインになりますね。
・《煤の儀式》
:Socになったら1マナ軽くなった《弱者の消耗》。ただ機能的には《衰滅》ぐらいの感覚になるでしょうかね。《バントゥ最後の算段》に比べるとどうしても一手遅いし効果も半端ですが果たして・・・。
環境的に貴重な2マナランパンにもなる《雷群れの渡り》も有る恐竜は中型以上を揃える事もできます。《恐竜との融和》も有りますがMidrangeのような形のBGを組むのに使えるかも。
・《ロッテスの巨人/Lotleth Giant》
:ほぼ完全なCombo札でDredge系やTheSPYの様な多量に墓地を肥やすデッキでは1ショットキルもわりに容易に狙えます。《憎悪縛りの剥ぎ取り》の単発変数版。《戦慄の復活》で余裕ですな。普通に殴っても良いので、構築級です。
・《泥棒ネズミ》
:まさか今頃になって《貪欲なるネズミ》の上位交換が現れるとは・・・。
・《クロールの群れ》
:強いとは思わないしスペックも低いものの、幾度も蘇える余地のあるパワー4のフライヤーと考えると中々の脅威ではないでしょうかね?《千足虫》的な。 特に中速以下の相手に対して。飛行が偉いですね。何故か兵士ではなく戦士なので《黒曜石の戦斧》が有る環境だとなお良し。
・《物盗りインプ》
:1マナ1/1飛行で、2マナ生贄Soc挙動で《困窮》が撃てます。黒なのに良スペック。
ハンデス+生物では《帆凧の掠め盗り》の方が優秀ですがこれはタイミングが選べるので序盤から出てコツコツと殴っていけます。Controlにとってはこちらの方が鬱陶しいでしょうね。
また任意で死亡できるのでPigを満たしたり再利用したりシナジー形成も可能で棲み分けはできる筈。「紛争」や「陰鬱」のある環境ではもう少し評価も上がるはず。能動的に墓地に落とせる露払い生物、且つ軽いので《霊廟の秘密》の前の先槍にしても良いですし、《霊廟の秘密》からサーチする事も可能。割とここは重要だと思います、特にComboに置いては。
当然召喚酔いの隙が有るのでハンデスとしてもやや半端。
除去を惹きつける避雷針にはなるものの、《帆凧》の様にハンデスした上でのクロッカーにすると言った事もできない。
・《陰惨な生類》
:5マナSocで1・2・3マナ域の生物を1枚ずつ釣り上げる事ができる複数リアニ札。1枚で最大+2枚のアドとテンポを稼ぎます。やや不安定なもののポテンシャルは高い。《霊廟の秘密》《首謀者の収得》等で銀弾にすると不安定さのカバーになるやも。
諜報よりも土地観点のサポートも多いゴルガリ向きで《光り奉仕のシャーマン》《納骨堂のトロール》とかでも十分でしょうね。土地基盤が許すのなら《生皮収集家》《茨の副官》《鉄葉のチャンピオン》とかも。処理の関係上《収集家》を強化していけるのも有難い。同じく《輝かしい天使》。
費用対効果で考えれば質の高い小型の多い↓環境の方が強力で、その場合5マナと言う重さを許容できる中速以下になるんですよね。その後もアドを稼ぐだけでは物足りないのでコンボかそれに匹敵するような強力な挙動になっている事が望ましいですね。
・《疫病造り師》
:《肉袋の匪賊》の亜種。効果が微妙に変わり確実性は無くなりましたが、生物/PW/手札まで干渉範囲に。特に生物をあまり使わないデッキに対してPWや手札を攻める事ができるようになったのが極めて大きく、腐りにくくなりました。スィーパーを併用すればPWを落す事も容易なのも有難い。
また本家同様自身を生け贄にし、生物回収を併用する事で繰り返し使用できる除去になる訳ですが、この時も干渉範囲が広い事に価値が出てきますね。
Stdなら《屍術師、リリアナ》《採取+最終》《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》の組み合わせなどは有用ですね。
《匪賊》が↓環境で使われているように当然こちらも下環境では使えるでしょう。部族が人間/シャーマンになりましたが部族としてはあまり有用さが出ませんかね・・・。
併用札としては《最後の望み、リリアナ》が合わせやすい。Legacyなら《ネル・トース族のメーレン》と組み合わせて毎ターン相手のリソースを削りたい。
Nicfitなら《老練の探険者》と言うベストな生け贄対象がいて、返しのPWに対応できるのも良い。且つ《繰り返す悪夢》も重要で、Cip/Pigで1体以上の生物を出せる札と併用する事で3マナ毎に起動能力を利用できます。土地を伸ばせばすぐに相手のリソースを枯渇させる事もできるはず。
今回の黒札の中でも特に秀逸な札だと思います。
ただあくまでうまく活用出来た場合と言う事で、単体で見ると半端な性能。他に生贄が無い状態でPWがあり、コイツのCipスタック中にこいつが処理されてしまうとPWが爆散する点には注意。しっかりと数を稼げる構築向き。
単発で使うとただのアドロス、調整すると糞強いと言う昔ながらの黒らしさ溢れる部分も好きですね。
・《名声の代価》
:環境速度と伝説の生物数依存。伝説生物に打ち込めればかなり優秀ですが、そうでないと4マナ除去と微妙。上振れを取っても直接勝ちに繋がるわけでもない受動札。正直そこまで期待はしていません。
続き続き。
今回は黒。
・《破滅を囁くもの》
:イラストの気持ち悪さに反して何のデメリットも無いマナレシオお化けの悪魔。昨今はスポーツ界だけでなく悪魔界でもスパルタは廃れているらしい。
アホみたいな詰め込み性能をしていますが、強い強いと言われるほど強くは個人的には感じません。
Stdでも5マナ以降になると凶悪なアドバンテージを稼げるとか戦闘力では余程相手に圧を与える(速攻や除去耐性)ものやライフレースに大きく関与できる(絆魂や警戒)もので盤上を支配できないとマナレシオが良くても使われない印象です。実際《ライラ》だってこの現状ですし。
コイツは何処まで行ってもそこそこの戦闘力が有るだけなので、正直のっとそーばっど程度の評価です。ただ除去できなければ負けである事は変わりないし、半端なチャンプブロックもできないのはやはり脅威ではありますがね。
なので可能な限り諜報を生かせる構築を目指すべき。
しかしこれを核とすると5マナでは遅すぎるので添え物程度が望ましいという微妙な塩梅。Stdだと《呼び覚ます者イザレス》《血の刺客》や《墓地の司令官》《骨ドラゴン》とかになるのでしょうが正直それでは物足りない・・・
↓環境だと取り敢えずマナをその他のコストを掛けずにライフを減らせたり、墓地を肥やせたりするのが便利。ただこれでなければいけない理由が思い浮かばない。敢えて言うなら《変わり樹の蒔き手》や《血の暴君、シディシ》とか。黒Stompyでも《ならず者のたかり屋》は相応ですが他にあると良いので《エレボスの鞭》とかですかね?その程度なら《深淵の迫害者》でよくない?
・《真夜中の死神》
:《不気味な腸卜師》に近く、「変異」を失い誘発でダメージが入る代わりに自身でもPig誘発するようになりました。アドが安定しやすいので単体では使いやすくなったはず。KtK期も一部デッキには使われていたので同じ様に環境次第で使われるかもしれません。しかしダメージを受ける分アリストクラッツの様な生贄コンボのドローエンジンにするのは難しくなったのでコンボには向いていませんね。
Stdでは丁度《ベナリア史》のお陰で「騎士」Beatdownが組まれているので、そのエンジンに使えるかもしれません。ダメージなので絆魂付与で寧ろ無効化する事ができるのですが、《野望のカルトーシュ》がなくなった事は残念。同じく非トークンで復活生物の《屑鉄上のたかり屋》も去ったのも惜しいですね・・・。
↓環境ではそれらが全て使えるのでまずポイントですね。
また《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の騎士シナジーや《墓所這い》等のゾンビシナジーなど有用な札も多め。他にも想起や自壊系の生物との相性も極めて良質です。
・《血の刺客》
:定期的に表れる復活生物ですが、諜報のたび~なので余り容易には動かせない。その上ペイ。とは言っても3マナ3/1絆魂なので適当に回収して殴っているだけでも十分効果的です。他の回収札も併用して使っていけば対赤に対してかなり嫌味な性能になるはず。
《発見+発散》《思考消去》は良質な相棒。
・《這い寄る恐怖》
:4マナSocの本体3点ドレインと微妙ですが、これが山札から直接墓地に落ちると追放する事でただで使用できます。適当に多量掘削する手段と合わせると良いですね。
↓環境向きの札なのでしょうが、4枚落しても最高で12点ドレインにしかならない。墓地対策で墓地に置かれる事その物を置換追放されると無力化してしまう等々問題も多数。どうでもいいですが《納墓》が1マナInsの3点ドレインに、《直観》が3マナInsで6点ドレインになりますね。
・《煤の儀式》
:Socになったら1マナ軽くなった《弱者の消耗》。ただ機能的には《衰滅》ぐらいの感覚になるでしょうかね。《バントゥ最後の算段》に比べるとどうしても一手遅いし効果も半端ですが果たして・・・。
環境的に貴重な2マナランパンにもなる《雷群れの渡り》も有る恐竜は中型以上を揃える事もできます。《恐竜との融和》も有りますがMidrangeのような形のBGを組むのに使えるかも。
・《ロッテスの巨人/Lotleth Giant》
:ほぼ完全なCombo札でDredge系やTheSPYの様な多量に墓地を肥やすデッキでは1ショットキルもわりに容易に狙えます。《憎悪縛りの剥ぎ取り》の単発変数版。《戦慄の復活》で余裕ですな。普通に殴っても良いので、構築級です。
・《泥棒ネズミ》
:まさか今頃になって《貪欲なるネズミ》の上位交換が現れるとは・・・。
・《クロールの群れ》
:強いとは思わないしスペックも低いものの、幾度も蘇える余地のあるパワー4のフライヤーと考えると中々の脅威ではないでしょうかね?《千足虫》的な。 特に中速以下の相手に対して。飛行が偉いですね。何故か兵士ではなく戦士なので《黒曜石の戦斧》が有る環境だとなお良し。
・《物盗りインプ》
:1マナ1/1飛行で、2マナ生贄Soc挙動で《困窮》が撃てます。黒なのに良スペック。
ハンデス+生物では《帆凧の掠め盗り》の方が優秀ですがこれはタイミングが選べるので序盤から出てコツコツと殴っていけます。Controlにとってはこちらの方が鬱陶しいでしょうね。
また任意で死亡できるのでPigを満たしたり再利用したりシナジー形成も可能で棲み分けはできる筈。「紛争」や「陰鬱」のある環境ではもう少し評価も上がるはず。能動的に墓地に落とせる露払い生物、且つ軽いので《霊廟の秘密》の前の先槍にしても良いですし、《霊廟の秘密》からサーチする事も可能。割とここは重要だと思います、特にComboに置いては。
当然召喚酔いの隙が有るのでハンデスとしてもやや半端。
除去を惹きつける避雷針にはなるものの、《帆凧》の様にハンデスした上でのクロッカーにすると言った事もできない。
・《陰惨な生類》
:5マナSocで1・2・3マナ域の生物を1枚ずつ釣り上げる事ができる複数リアニ札。1枚で最大+2枚のアドとテンポを稼ぎます。やや不安定なもののポテンシャルは高い。《霊廟の秘密》《首謀者の収得》等で銀弾にすると不安定さのカバーになるやも。
諜報よりも土地観点のサポートも多いゴルガリ向きで《光り奉仕のシャーマン》《納骨堂のトロール》とかでも十分でしょうね。土地基盤が許すのなら《生皮収集家》《茨の副官》《鉄葉のチャンピオン》とかも。処理の関係上《収集家》を強化していけるのも有難い。同じく《輝かしい天使》。
費用対効果で考えれば質の高い小型の多い↓環境の方が強力で、その場合5マナと言う重さを許容できる中速以下になるんですよね。その後もアドを稼ぐだけでは物足りないのでコンボかそれに匹敵するような強力な挙動になっている事が望ましいですね。
・《疫病造り師》
:《肉袋の匪賊》の亜種。効果が微妙に変わり確実性は無くなりましたが、生物/PW/手札まで干渉範囲に。特に生物をあまり使わないデッキに対してPWや手札を攻める事ができるようになったのが極めて大きく、腐りにくくなりました。スィーパーを併用すればPWを落す事も容易なのも有難い。
また本家同様自身を生け贄にし、生物回収を併用する事で繰り返し使用できる除去になる訳ですが、この時も干渉範囲が広い事に価値が出てきますね。
Stdなら《屍術師、リリアナ》《採取+最終》《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》の組み合わせなどは有用ですね。
《匪賊》が↓環境で使われているように当然こちらも下環境では使えるでしょう。部族が人間/シャーマンになりましたが部族としてはあまり有用さが出ませんかね・・・。
併用札としては《最後の望み、リリアナ》が合わせやすい。Legacyなら《ネル・トース族のメーレン》と組み合わせて毎ターン相手のリソースを削りたい。
Nicfitなら《老練の探険者》と言うベストな生け贄対象がいて、返しのPWに対応できるのも良い。且つ《繰り返す悪夢》も重要で、Cip/Pigで1体以上の生物を出せる札と併用する事で3マナ毎に起動能力を利用できます。土地を伸ばせばすぐに相手のリソースを枯渇させる事もできるはず。
今回の黒札の中でも特に秀逸な札だと思います。
ただあくまでうまく活用出来た場合と言う事で、単体で見ると半端な性能。他に生贄が無い状態でPWがあり、コイツのCipスタック中にこいつが処理されてしまうとPWが爆散する点には注意。しっかりと数を稼げる構築向き。
単発で使うとただのアドロス、調整すると糞強いと言う昔ながらの黒らしさ溢れる部分も好きですね。
・《名声の代価》
:環境速度と伝説の生物数依存。伝説生物に打ち込めればかなり優秀ですが、そうでないと4マナ除去と微妙。上振れを取っても直接勝ちに繋がるわけでもない受動札。正直そこまで期待はしていません。