AER)新カード雑感その7 《金属ミミック》
2017年1月6日 新カード紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
まだまだ追いつかないプレビュー。
もう真面目なパワーカードではなくずっと趣味の札の感想を挙げている始末w
今夜は+1/+1カウンタースキー、《活性機構》スキー歓喜の札。
・《金属ミミック》
:MORにて出た部族ロードをAtfに起こした様な生物。なので部族ロードとして、マイナー部族のサポートになります。
最大部族にも拘らず軽いロードの少ない「人間」には有用で《ハンウィアー守備隊》が一気に強力に。自分がその部族の生物として場に出てくるのも良い点ですよね。二枚目三枚目は一枚目の恩恵にあやかれるわけですし。
ただ個人的には「エルドラージ」の軽いロードになる事が出来る点も非常に優秀。
《空中生成エルドラージ》から《荒廃を招くもの》や↓環境で言うと《巣の侵略者》等軽い複数展開エルドラージは有用。加えて《エルドラージのミミック》を後続で展開する事で《エルドラージのミミック》のサイズを挙げながら、後続のコピー元もサイズが上がるので実質的に+2/+2になります。
本体の脆さは気にかかりますが、有用である事に違いはないでしょう。
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》は「蜘蛛」を複数展開できるのでやはり強力。《ミミック》自身が除去されてもCre/Atfなので「昂揚」の支援にもなります。
《模範的な造り手》にとってもロード兼Atf生物でしかも2マナなのでかなり使いやすい。
どちらが先に出ても機能しますからね。「工匠」指定にすれば自身も《発明者のゴーグル》の恩恵を受ける事が出来るので一番ですかね?
他のマイナー部族の強化手段としてはスピリット、戦士、エレメンタル、シャーマン、ケンタウロス、ミノタウロス等々。貴重な2マナのロードなのでどんどん使っていける筈。
またカウンターを乗せる事の出来るシステム生物なので頑強のカバーと合わせて無限頑強が組めます。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》や《族樹の精霊、アナフェンザ/》と異なり非伝説な上に無色なので組み込みやすい。Cre/Atfなので《ウルヴェンワルド横断》等も併用可能。
「霊気装置」を指定する事で「製造」持ちや《霊気装置の展示》等も一気に強くなります。
が、より良いのは《活性機構》との併用で、カウンターが乗る→ミミック誘発で(1)払うと霊気装置トークンが出る→ミミックの誘発で+1/+1カウンターがそのトークンに乗って出てくる→ミミック誘発で~以下ループなので(1)で2/2を量産できます。
Stdで組める他のコンボに比べると単体で機能する生物であるため一長一短ですが、最も効率に優れています。タイプもAtf統一。エンジンを回すための火をどうするかは問題ですがまぁ専用で組めばどうとでもなるでしょう。
正直この《活性機構》が真先に思い付いたのですが、言及されているのがSCGぐらいしか見当たらなかったのは悲しいですな・・・。
・《歩行バリスタ》
:X生物になった《トリスケリオン》。コスト効率も全く同じでそれを更に小型化にして使う事も、大型化する事もできる。加えて起動能力でサイズ強化もして行ける。
単体でもそこそこですが、シナジー性・コンボ性の高くなっています。カウンターを使う(X)(X)のAtf生物なので《搭載歩行機械》を連想しますが、アドが採れない分こちらの方がコンボ的。
小型で使う場合も《迫撃鞘》の様にも成り、故に無色で使えるティムの有用さは歴史が証明済み。ただそれだけの使い切りでは物足りないので、+1/+1カウンターで強化するべし。Stdには多数カウンター系の札も有るのもいいですね。《新緑の機械巨人》等も。
当然下の環境ではもっと使いやすい筈。
「接死」が有るのなら殺戮兵器になりますが、Stdではあまり対象が無いのが残念。《バジリスクの首輪》なら同じくAtf。またここに《血の長の刃》も有れば消耗した分のカウンターも補充できるので盤面を一掃できるようになります。全てほぞなので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で揃える事も出来ます。
《ナイレアの弓》は接死の付与とカウンターの設置も出来るので一枚で盤面の処理が出来ます。まぁ一回当たりの限界も有りますが。
また∞マナの達成が出来るのなら、ロケットパンチにマナが掛らない、サイズ強化はマナのみなので、即勝利できる。サーチ手段も非常に豊富なのもいいですね。その∞マナもAtfなら割と簡単に組めますし、もっと言えば(40)マナ有れば20点に届くので∞なんて拘らずとも行けます。《倍増の季節》や《英雄たちの結束》なら(20)+αですしね。
本当に簡単なものです。
別にこれでなくとも幾らでも候補はあるものの、ほぞ生物なので調達しやすい、回収しやすい、単体でも使えると良い事尽くめですからね。《トリスケリオン》や《ゴブリンの大砲》より使いやすい場合が殆んど。
・《巻きつき蛇》
:《硬化した鱗》付の蛇。。《鱗》の欠点である自力で機能しない点を解消しています。その分重たいのですが、2マナ2/3なら致し方ない。
《ゼンディガーの同盟者、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》が3マナ域にあるのが有難い。特に《リシュカー》は単体でもそこそこですし、順に並べる事で4/5+4/4かなり優秀な流れです。
そして《丈夫な手工品》から繋げる事で矢張りカウンターを乗せやすい。《丈夫な手工品》が《活性機構》とのコンボも有るので是非使いたいですね。
↓環境では《ドロモカの命令》との併用も良いですね。
保護も強化も格闘も出来る。これもまた《硬化した鱗》では出来ない強いですね。
《狩りの報奨》は《硬化した鱗》等で「代りに」カウンターを置いているので、クリンナップ・ステップに取り除くカウンターは存在せず、故にデメリット抜きで使える~的な文章を見た事が有るんですが、これは本当なんですかね・・・?できるとしたら本体が生物である分、《蛇》とはぜひとも使いたい札なのですが・・・。
また、《鱗》と異なり面白いのは乗せるカウンターの種類は問わないし、乗せる対象はCreだけでなくAtfでも可能。
例えば《からみつく鉄線》《煙突》は驚異的な事に。Lvアップ生物に《ルーデヴィックの実験材料》、《アゾールの雄弁家》は倍速牛歩戦術に。強制ゆえに「頑強」「累加アップキープコスト」は面倒。《瓶詰め脳》はよりピーキーに。
其の他だと《梅澤の十手》が一気に3つのカウンターが乗り、《五元のプリズム》や《連合の秘宝》は次のターンに一気に3マナジャンプが出来るマナソースに。
毒カウンターを持っている場合、倍速で毒が回って死亡すると言う自家撞着も面白い。
まぁそれは横に置くとしても、色の合う《ネル・トース族のメーレン》は有用。何よりStd環境のエネルギーカウンターならいくらでも対象が有ります。なるべく断続的に得る事の出来る札だと望ましいですが、《蓄電稲妻》等単体でも十分有用。
・《ピーマの改革派、リシュカー》
:Fb抜き《旅の準備》Cipで、更に+1/+1カウンター持ちがマナ生物になると中々に優れた生物。過去の《軍備部隊》や《狩りをする恐鳥》を見ると偉い強くなってます。
伝説の生物なのでリスクも有りますが、Cip持ちなのでリスクは薄め。
単体で見ても3マナで4打点分でクロックとしても悪くないですし、それを自由に強化できるとすれば尚更優秀。
《巻きつき蛇》は上述通り併用したい。カウンターをばら撒く掛としては同3マナ域に《ゼンディガーの代弁者、ニッサ》が居ますが、こちらの方が単体で働けるのは強みですね。
同時にカウンター持ちがマナ生物になる点も素敵。
他の2体を強化すれば(G)(G)出せる事になるため、実質的に(G)マナで2/2を展開できている事になる。他の札も含め複数のカウンターを置けるタイプはフリースペルのように動く事も出来ますからね。
《活性機構》と組み合わせる事でトークンを増やせるわけですが、《丈夫な手工品》や《ミミック》と合わせればそれらにもカウンターが乗っていくため出せば出すほどトークンを伸ばせるようになる。元々展開にマナが掛るコンボなのがソプターコンボ系なのでその意味でも有難い。
《鎧作りの審判者》はマナカーブ上の流れも良い上にマナソースも提供されているので高確率で4マナに届く。除去されていなければ最低でも2ドローを出来るので矢張り併用したい。
実用性の薄い生物なのは残念ですが《象牙牙の城塞》と併せると、よりマナ能力が強力になっていきます。除去されなければ次のターンには5~6マナ出る事になるのでGSZ含めて揃えるのは簡単なんですがね・・・。
まだまだ追いつかないプレビュー。
もう真面目なパワーカードではなくずっと趣味の札の感想を挙げている始末w
今夜は+1/+1カウンタースキー、《活性機構》スキー歓喜の札。
・《金属ミミック》
:MORにて出た部族ロードをAtfに起こした様な生物。なので部族ロードとして、マイナー部族のサポートになります。
最大部族にも拘らず軽いロードの少ない「人間」には有用で《ハンウィアー守備隊》が一気に強力に。自分がその部族の生物として場に出てくるのも良い点ですよね。二枚目三枚目は一枚目の恩恵にあやかれるわけですし。
ただ個人的には「エルドラージ」の軽いロードになる事が出来る点も非常に優秀。
《空中生成エルドラージ》から《荒廃を招くもの》や↓環境で言うと《巣の侵略者》等軽い複数展開エルドラージは有用。加えて《エルドラージのミミック》を後続で展開する事で《エルドラージのミミック》のサイズを挙げながら、後続のコピー元もサイズが上がるので実質的に+2/+2になります。
本体の脆さは気にかかりますが、有用である事に違いはないでしょう。
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》は「蜘蛛」を複数展開できるのでやはり強力。《ミミック》自身が除去されてもCre/Atfなので「昂揚」の支援にもなります。
《模範的な造り手》にとってもロード兼Atf生物でしかも2マナなのでかなり使いやすい。
どちらが先に出ても機能しますからね。「工匠」指定にすれば自身も《発明者のゴーグル》の恩恵を受ける事が出来るので一番ですかね?
他のマイナー部族の強化手段としてはスピリット、戦士、エレメンタル、シャーマン、ケンタウロス、ミノタウロス等々。貴重な2マナのロードなのでどんどん使っていける筈。
またカウンターを乗せる事の出来るシステム生物なので頑強のカバーと合わせて無限頑強が組めます。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》や《族樹の精霊、アナフェンザ/》と異なり非伝説な上に無色なので組み込みやすい。Cre/Atfなので《ウルヴェンワルド横断》等も併用可能。
「霊気装置」を指定する事で「製造」持ちや《霊気装置の展示》等も一気に強くなります。
が、より良いのは《活性機構》との併用で、カウンターが乗る→ミミック誘発で(1)払うと霊気装置トークンが出る→ミミックの誘発で+1/+1カウンターがそのトークンに乗って出てくる→ミミック誘発で~以下ループなので(1)で2/2を量産できます。
Stdで組める他のコンボに比べると単体で機能する生物であるため一長一短ですが、最も効率に優れています。タイプもAtf統一。エンジンを回すための火をどうするかは問題ですがまぁ専用で組めばどうとでもなるでしょう。
正直この《活性機構》が真先に思い付いたのですが、言及されているのがSCGぐらいしか見当たらなかったのは悲しいですな・・・。
・《歩行バリスタ》
:X生物になった《トリスケリオン》。コスト効率も全く同じでそれを更に小型化にして使う事も、大型化する事もできる。加えて起動能力でサイズ強化もして行ける。
単体でもそこそこですが、シナジー性・コンボ性の高くなっています。カウンターを使う(X)(X)のAtf生物なので《搭載歩行機械》を連想しますが、アドが採れない分こちらの方がコンボ的。
小型で使う場合も《迫撃鞘》の様にも成り、故に無色で使えるティムの有用さは歴史が証明済み。ただそれだけの使い切りでは物足りないので、+1/+1カウンターで強化するべし。Stdには多数カウンター系の札も有るのもいいですね。《新緑の機械巨人》等も。
当然下の環境ではもっと使いやすい筈。
「接死」が有るのなら殺戮兵器になりますが、Stdではあまり対象が無いのが残念。《バジリスクの首輪》なら同じくAtf。またここに《血の長の刃》も有れば消耗した分のカウンターも補充できるので盤面を一掃できるようになります。全てほぞなので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で揃える事も出来ます。
《ナイレアの弓》は接死の付与とカウンターの設置も出来るので一枚で盤面の処理が出来ます。まぁ一回当たりの限界も有りますが。
また∞マナの達成が出来るのなら、ロケットパンチにマナが掛らない、サイズ強化はマナのみなので、即勝利できる。サーチ手段も非常に豊富なのもいいですね。その∞マナもAtfなら割と簡単に組めますし、もっと言えば(40)マナ有れば20点に届くので∞なんて拘らずとも行けます。《倍増の季節》や《英雄たちの結束》なら(20)+αですしね。
本当に簡単なものです。
別にこれでなくとも幾らでも候補はあるものの、ほぞ生物なので調達しやすい、回収しやすい、単体でも使えると良い事尽くめですからね。《トリスケリオン》や《ゴブリンの大砲》より使いやすい場合が殆んど。
・《巻きつき蛇》
:《硬化した鱗》付の蛇。。《鱗》の欠点である自力で機能しない点を解消しています。その分重たいのですが、2マナ2/3なら致し方ない。
《ゼンディガーの同盟者、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》が3マナ域にあるのが有難い。特に《リシュカー》は単体でもそこそこですし、順に並べる事で4/5+4/4かなり優秀な流れです。
そして《丈夫な手工品》から繋げる事で矢張りカウンターを乗せやすい。《丈夫な手工品》が《活性機構》とのコンボも有るので是非使いたいですね。
↓環境では《ドロモカの命令》との併用も良いですね。
保護も強化も格闘も出来る。これもまた《硬化した鱗》では出来ない強いですね。
《狩りの報奨》は《硬化した鱗》等で「代りに」カウンターを置いているので、クリンナップ・ステップに取り除くカウンターは存在せず、故にデメリット抜きで使える~的な文章を見た事が有るんですが、これは本当なんですかね・・・?できるとしたら本体が生物である分、《蛇》とはぜひとも使いたい札なのですが・・・。
また、《鱗》と異なり面白いのは乗せるカウンターの種類は問わないし、乗せる対象はCreだけでなくAtfでも可能。
例えば《からみつく鉄線》《煙突》は驚異的な事に。Lvアップ生物に《ルーデヴィックの実験材料》、《アゾールの雄弁家》は倍速牛歩戦術に。強制ゆえに「頑強」「累加アップキープコスト」は面倒。《瓶詰め脳》はよりピーキーに。
其の他だと《梅澤の十手》が一気に3つのカウンターが乗り、《五元のプリズム》や《連合の秘宝》は次のターンに一気に3マナジャンプが出来るマナソースに。
毒カウンターを持っている場合、倍速で毒が回って死亡すると言う自家撞着も面白い。
まぁそれは横に置くとしても、色の合う《ネル・トース族のメーレン》は有用。何よりStd環境のエネルギーカウンターならいくらでも対象が有ります。なるべく断続的に得る事の出来る札だと望ましいですが、《蓄電稲妻》等単体でも十分有用。
・《ピーマの改革派、リシュカー》
:Fb抜き《旅の準備》Cipで、更に+1/+1カウンター持ちがマナ生物になると中々に優れた生物。過去の《軍備部隊》や《狩りをする恐鳥》を見ると偉い強くなってます。
伝説の生物なのでリスクも有りますが、Cip持ちなのでリスクは薄め。
単体で見ても3マナで4打点分でクロックとしても悪くないですし、それを自由に強化できるとすれば尚更優秀。
《巻きつき蛇》は上述通り併用したい。カウンターをばら撒く掛としては同3マナ域に《ゼンディガーの代弁者、ニッサ》が居ますが、こちらの方が単体で働けるのは強みですね。
同時にカウンター持ちがマナ生物になる点も素敵。
他の2体を強化すれば(G)(G)出せる事になるため、実質的に(G)マナで2/2を展開できている事になる。他の札も含め複数のカウンターを置けるタイプはフリースペルのように動く事も出来ますからね。
《活性機構》と組み合わせる事でトークンを増やせるわけですが、《丈夫な手工品》や《ミミック》と合わせればそれらにもカウンターが乗っていくため出せば出すほどトークンを伸ばせるようになる。元々展開にマナが掛るコンボなのがソプターコンボ系なのでその意味でも有難い。
《鎧作りの審判者》はマナカーブ上の流れも良い上にマナソースも提供されているので高確率で4マナに届く。除去されていなければ最低でも2ドローを出来るので矢張り併用したい。
実用性の薄い生物なのは残念ですが《象牙牙の城塞》と併せると、よりマナ能力が強力になっていきます。除去されなければ次のターンには5~6マナ出る事になるのでGSZ含めて揃えるのは簡単なんですがね・・・。
AER)新カード雑感その6 《バラルの巧技》
2017年1月5日 新カード紹介
それらしいのが来ていたので予定外の更新。
ttps://www.youtube.com/watch?v=IC2GHnKDgGk
・《バラルの巧技》
:Cre又はAtfを最大3体までバウンス+4マナ以下の踏み倒しを行う5マナSoc。
正直扱いが難しい・・・。
Socの時点でバウンスのリセットとしては価値半減ですし。しかし盤面を空ける事は出来ていますし、クロッカーがいるのなら悪くない。複数体戻せればテンポも稼げるわけですし。
期待していた物とは違いますが、全く使えない類の札ではない。
とは言え常に最大値を狙うのは非現実的であるため、こちらのCipの再利用まで考えるのが基本となるはず。
《光物集めの鶴》《戦利品の魔道士》や《反射魔導師》など。当たり前ですが《奔流の機械巨人》がで再利用できないのはかなり空しい。まぁ《巧技》で戻せるだけでも悪くはない筈ですが。
踏み倒しは4マナ以下なので相応。PWに対応しているのでその点は有難い。また《ヤヘンニの巧技》で落ちない札をバウンスする事まで繋げる事が出来ます。
と言う事で《パンハモニコン》しようぜ!
Cip生物で時間稼ぎ→《巧技》で回収兼妨害+《パンハモニコン》セット→次のターンからアドアドアド・・・。
《霊気地の驚異》系なら組細工系や《ならず者の精製屋》の使い回しや《難破船ウツボ》をクロック化したり《天才の片鱗》に繋げたり。
また相変わらず複数回のスペルのキャストになっているため《氷の中の存在》との相性は良い。
ブロッカーにしつつ、変身して突撃可能なので。まぁバウンスが被っているのですがww
当然「紛争」は満たせるので何かに使えるかもしれません。
《改革派の結集者》は流石に色拘束がきついか?
《集団的抵抗》と合わせると実質的なリセットになりますが苦労した割に実りが少なすぎますね。
勿論増呪は出来ますがそれだとより重くなりますし。単体での運用を考えるとそもそも踏み倒しの際に手札に無い。其れなら《燻蒸》でいいし。
ハンデスを合わせるのなら《難題の予見者》もいますが、これも微妙・・・。
シンプルに道を一方的にあける札と考えれば《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》をトークンと[+1]で炸裂させるだけで良い気もします。
↓環境では正直無いかと。
《祖先の幻視》は確かに使えますがそれは別の手段でも使えますし、5マナのSocのバウンスが環境仕様に耐えるとは思えない。
《神の怒り》や《精神を刻む者、ジェイス》も使えますが、本体がダメ過ぎて・・・。
が青のカードはいつどのように使われるかは予測できませんから、これから何か下でも出来るかもしれませんね~。
私は青を使わないので、もっと詳しい方々ならばなんとか・・・。
・《発明品の唸り》
:Atf仕様になった《召喚の調べ》のような札。生物でなくとも機能するようになった代わりに、色マナを減らせないので種マナの(U)(U)(U)を減らす事は出来ないのは痛い。
なのでマナファクトを使った無色マナや茶系構築が扱い辛いのは気にかかります。
また《作り直しや《戦争門》とも似た様な運用性が有る。
色々候補は有るが断続的にAtfを提供する手段が有ると良いがやや難しい。《策謀家テゼレット》の[+1]は使いやすいし、《疑惑の裏付け》や《スラムの巧技》等で一気にAtfをばら撒けるとより良い。
しかし大型のAtfを持ってくるには当然Xを多数使うが多量のAtfを並べるのは難しい。生物を多数並べるなら殴った方が早いし、非生物のAtfであるのならその多くはマナファクトなので即席の価値は薄い。現実的には中量級を持ってくるのも難しいのではないだろうか?
単体では《搭載歩行機械》が中々質が良い。
色拘束を無視できる点ではキャストサポートだけでなくサーチ対象にも使える《エーテリウム造物師、ブレイヤ》も良質。また数を並べる・Atfであるなどを考えれば《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のソプターコンボも有りますが、そちらはもっと軽い手段も有る・・・。しかし《交錯の混乱》等と合わせて使っていく事は出来なくもない。
作り直し宜しく《睡蓮の花》のサーチは普通に使えそうです。
しかしこれ以外のほぞは流石に苦しい。ほぞなら場に出すのも楽なので大体は《粗石の魔道士》でいいわけですし。
また同じようにもう少し重たくても良いなら《求道者テゼレット》もいますしね。やっぱり多量にAtfを並べるようなデッキでなければ話にならない。
多くの可能性は有るものの、現在どのように運用するべきなのか今一つ解放が無さそうです。
しかしこの手の札は何時化けるか判らないので期待は残りますね。
ttps://www.youtube.com/watch?v=IC2GHnKDgGk
・《バラルの巧技》
:Cre又はAtfを最大3体までバウンス+4マナ以下の踏み倒しを行う5マナSoc。
正直扱いが難しい・・・。
Socの時点でバウンスのリセットとしては価値半減ですし。しかし盤面を空ける事は出来ていますし、クロッカーがいるのなら悪くない。複数体戻せればテンポも稼げるわけですし。
期待していた物とは違いますが、全く使えない類の札ではない。
とは言え常に最大値を狙うのは非現実的であるため、こちらのCipの再利用まで考えるのが基本となるはず。
《光物集めの鶴》《戦利品の魔道士》や《反射魔導師》など。当たり前ですが《奔流の機械巨人》がで再利用できないのはかなり空しい。まぁ《巧技》で戻せるだけでも悪くはない筈ですが。
踏み倒しは4マナ以下なので相応。PWに対応しているのでその点は有難い。また《ヤヘンニの巧技》で落ちない札をバウンスする事まで繋げる事が出来ます。
と言う事で《パンハモニコン》しようぜ!
Cip生物で時間稼ぎ→《巧技》で回収兼妨害+《パンハモニコン》セット→次のターンからアドアドアド・・・。
《霊気地の驚異》系なら組細工系や《ならず者の精製屋》の使い回しや《難破船ウツボ》をクロック化したり《天才の片鱗》に繋げたり。
また相変わらず複数回のスペルのキャストになっているため《氷の中の存在》との相性は良い。
ブロッカーにしつつ、変身して突撃可能なので。まぁバウンスが被っているのですがww
当然「紛争」は満たせるので何かに使えるかもしれません。
《改革派の結集者》は流石に色拘束がきついか?
《集団的抵抗》と合わせると実質的なリセットになりますが苦労した割に実りが少なすぎますね。
勿論増呪は出来ますがそれだとより重くなりますし。単体での運用を考えるとそもそも踏み倒しの際に手札に無い。其れなら《燻蒸》でいいし。
ハンデスを合わせるのなら《難題の予見者》もいますが、これも微妙・・・。
シンプルに道を一方的にあける札と考えれば《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》をトークンと[+1]で炸裂させるだけで良い気もします。
↓環境では正直無いかと。
《祖先の幻視》は確かに使えますがそれは別の手段でも使えますし、5マナのSocのバウンスが環境仕様に耐えるとは思えない。
《神の怒り》や《精神を刻む者、ジェイス》も使えますが、本体がダメ過ぎて・・・。
が青のカードはいつどのように使われるかは予測できませんから、これから何か下でも出来るかもしれませんね~。
私は青を使わないので、もっと詳しい方々ならばなんとか・・・。
・《発明品の唸り》
:Atf仕様になった《召喚の調べ》のような札。生物でなくとも機能するようになった代わりに、色マナを減らせないので種マナの(U)(U)(U)を減らす事は出来ないのは痛い。
なのでマナファクトを使った無色マナや茶系構築が扱い辛いのは気にかかります。
また《作り直しや《戦争門》とも似た様な運用性が有る。
色々候補は有るが断続的にAtfを提供する手段が有ると良いがやや難しい。《策謀家テゼレット》の[+1]は使いやすいし、《疑惑の裏付け》や《スラムの巧技》等で一気にAtfをばら撒けるとより良い。
しかし大型のAtfを持ってくるには当然Xを多数使うが多量のAtfを並べるのは難しい。生物を多数並べるなら殴った方が早いし、非生物のAtfであるのならその多くはマナファクトなので即席の価値は薄い。現実的には中量級を持ってくるのも難しいのではないだろうか?
単体では《搭載歩行機械》が中々質が良い。
色拘束を無視できる点ではキャストサポートだけでなくサーチ対象にも使える《エーテリウム造物師、ブレイヤ》も良質。また数を並べる・Atfであるなどを考えれば《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のソプターコンボも有りますが、そちらはもっと軽い手段も有る・・・。しかし《交錯の混乱》等と合わせて使っていく事は出来なくもない。
作り直し宜しく《睡蓮の花》のサーチは普通に使えそうです。
しかしこれ以外のほぞは流石に苦しい。ほぞなら場に出すのも楽なので大体は《粗石の魔道士》でいいわけですし。
また同じようにもう少し重たくても良いなら《求道者テゼレット》もいますしね。やっぱり多量にAtfを並べるようなデッキでなければ話にならない。
多くの可能性は有るものの、現在どのように運用するべきなのか今一つ解放が無さそうです。
しかしこの手の札は何時化けるか判らないので期待は残りますね。
AER)新カード雑感その5 《機械化製法》
2017年1月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
・《機械化製法》
:《前駆ミミック》の如きAtf専用Aura版。
単純に機能するまでは次のターンまで待たなければいけない上にアドが採れるのは2ターン後からと非常に遅いのですが、代わりにAtfに付ける事になるので非生物に付ければその分非常に安定化しやすい。と言う事で低速デッキのアド源向きです。
加えて同じ名前のパーマネントが8枚以上ある時は勝利できる勝利カードでもあります。
アドも取れるし勝利も狙えると来たらもうジョニー垂涎の品!
勝利条件として考えれば可能な限り素早く条件を満たし勝ちたいのですが、同名の札8枚は通常構築のみではほぼ無理なので、トークン向き。
条件を整えやすい下環境で考えると、
生物が多数あればそれだけでほぼ勝てる事を考えれば正直あまり活用のし甲斐は無さそう。特にソプターコンボが揃っているのならもうそれだけで勝てるので。同時に生物トークンは除去耐性も薄いですしね。
と言う事で基本は非生物Atf推奨。
どうせなら除去耐性も有ると良いので・・・《ダークスティールの城塞》ですかね。土地なので割とサーチも楽なので能動的に構築の4枚を集められます。《演劇の舞台》の水増しも出来ますし。
しかし、その手の勝ち手段としての構築でなくとも、Cipでアドが採れるようなAtfを対象にすれば毎ターンアドアドになる訳で、もうそれだけも十分でしょう。
これならStdでも全然使っていけます。
例えば《歯車工の組細工》なら毎ターントークンを増やせます。エネルギーデッキなら《ガラス吹き工の組細工》《織木師の組細工》で(E)を確保。組細工は勝利が狙えそうならそのままでも良いですし、無理そうなら起動してしまっても良い。同じく《行き詰まりの罠》でも(E)は補充できますし、タッパーなので自力で燃料を補充しつつ相手を減速させる事も出来ます。この手の低速デッキにとっては低速化させる手段が有るのは小さくない利点ですね。
生物の脆さは有るものの《金線の使い魔》もかなり強力ですね。マナカーブも有ってます。
数を増やすだけなら「調査」の手掛かりトークンも悪くはないのですが、多量に・簡単に継続的に稼ぐ方法が少ないですし、毎ターンコピーしても起動にはマナが掛るので単体での使い勝手が今一つ優れているとは言い難いと思います。
組細工は自分で墓地に行けるので《屑鉄さらい》や《霊気地の驚異》でも使えます。紛争の札も有ると良いですね。
同時にどんどん数を増やせるので「即席」との相性も非常に良好。特にこの場合は色の合う《解析調査》等も有りますし、コピーするのなら毎ターン2個を増やせる《歯車工の組細工》がいい。数を並べる訳ですから《金属製の巨像》や《歯車襲いの海蛇》も扱えます。《発明博覧会》ならそれらをサーチしてくる事も出来ますしね。
当然Atfの誘発にも使えます。
↓環境でも同じくCip系は多数あります。
《胆液の水源》や《錬金術師の薬瓶》、《悪意の大梟》などドロー系が基本。《殴打頭蓋》に付ければ毎ターン4/4絆魂・警戒を生めます。《処刑人の薬包》をコピーしてるだけでも対Beatdownには何とかなりそう。
特殊な所では《道化の王笏》も面白い。
Cipでの5枚山札追放なので毎ターン追放でこれはこれで勝ち手段になりますし、追放した札はカウンターにも使えます。もっと防御寄りだと《罠の橋》をコピーしてるだけでもそれはそれでいい。
ネタとしては《エーテリウムの達人》に付ける事で毎ターンサイズを+2していく事が出来ます。
《呪文滑り》まで並べておけば、もしもの時の避雷針兼Aura付与先でブロッカーを作りながらとろとろと8個並ぶのを待つ戦略へのシフトも可能。
Stdでもロード部分だけは可能です。
が、まぁ実用性は苦しいでしょうね。
《悟りの教示者》と合わせる事でAuraもAtfもサーチ可能なので合理的ですね。
4マナは重たいですがマナファクトが有ればどうにでもなりますし、寧ろ《突然の衰微》に引っ掛からなくなったのは僥倖でしょう。
・《戦利品の魔道士》
:新しい《粗石の魔道士》の亜種で、Cipで3マナのAtfのサーチが可能。アドが採れているのは事実ですが、そこから展開していくには少々テンポが悪いのは気にかかりますね。ついでにサーチ対象もほぞに比べるとかなり狭い。Stdだと《金線の使い魔》《耕作者の荷馬車》《行き詰まりの罠》ぐらいで、AERのスポイラー中では《Estatuas Inspiradoras》や《屑鉄さらい》。
当然プールの広がる↓環境では有効な札は増えますが、より高速環境になるので余計にテンポの悪さが辛い。単にサーチするだけなら他の札も有りますしね。
出来るなら生物である点を活かしたい所。
主要な所では《火と氷の剣》に代表される剣シリーズならわかりやすいですね。U版の《石鍛冶の神秘家》の様に振舞えますが、設置能力も無いのでやはりテンポが悪い。Auraである《ヘリオッドの信奉者》ですら微妙でしたしね・・・。他には《宝物の魔道士》宜しく《大建築家》と合わせるべきか。又は《ヤヘンニの巧技》や《スラムの巧技》から出して時間を稼ぐ。
中速以下なら《罠の橋》なんていいでしょうね。
そしてコンボ系統まで見ると《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》《アシュノッドの供犠台》《雲石の工芸品》《世界のるつぼ》《金属細工師》《忘却石》《威圧の杖》《からみつく鉄線》《三なる宝球》といったところですかね。
特に《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》はこれでコンボパーツが揃うので中々。EDHの狙い目?
丁度《幻の漂い》とか《ヴィダルケンの霊気魔道士》も3マナですし、《サヒーリ・ライ》の[-7]も《指輪》+《モノリス》+《杖》》が揃うなど何かと3マナで揃える事が出来ますね。
FTが良いですね。
本人の性質を良く表しています。
続き続き。
・《機械化製法》
:《前駆ミミック》の如きAtf専用Aura版。
単純に機能するまでは次のターンまで待たなければいけない上にアドが採れるのは2ターン後からと非常に遅いのですが、代わりにAtfに付ける事になるので非生物に付ければその分非常に安定化しやすい。と言う事で低速デッキのアド源向きです。
加えて同じ名前のパーマネントが8枚以上ある時は勝利できる勝利カードでもあります。
アドも取れるし勝利も狙えると来たらもうジョニー垂涎の品!
勝利条件として考えれば可能な限り素早く条件を満たし勝ちたいのですが、同名の札8枚は通常構築のみではほぼ無理なので、トークン向き。
条件を整えやすい下環境で考えると、
生物が多数あればそれだけでほぼ勝てる事を考えれば正直あまり活用のし甲斐は無さそう。特にソプターコンボが揃っているのならもうそれだけで勝てるので。同時に生物トークンは除去耐性も薄いですしね。
と言う事で基本は非生物Atf推奨。
どうせなら除去耐性も有ると良いので・・・《ダークスティールの城塞》ですかね。土地なので割とサーチも楽なので能動的に構築の4枚を集められます。《演劇の舞台》の水増しも出来ますし。
しかし、その手の勝ち手段としての構築でなくとも、Cipでアドが採れるようなAtfを対象にすれば毎ターンアドアドになる訳で、もうそれだけも十分でしょう。
これならStdでも全然使っていけます。
例えば《歯車工の組細工》なら毎ターントークンを増やせます。エネルギーデッキなら《ガラス吹き工の組細工》《織木師の組細工》で(E)を確保。組細工は勝利が狙えそうならそのままでも良いですし、無理そうなら起動してしまっても良い。同じく《行き詰まりの罠》でも(E)は補充できますし、タッパーなので自力で燃料を補充しつつ相手を減速させる事も出来ます。この手の低速デッキにとっては低速化させる手段が有るのは小さくない利点ですね。
生物の脆さは有るものの《金線の使い魔》もかなり強力ですね。マナカーブも有ってます。
数を増やすだけなら「調査」の手掛かりトークンも悪くはないのですが、多量に・簡単に継続的に稼ぐ方法が少ないですし、毎ターンコピーしても起動にはマナが掛るので単体での使い勝手が今一つ優れているとは言い難いと思います。
組細工は自分で墓地に行けるので《屑鉄さらい》や《霊気地の驚異》でも使えます。紛争の札も有ると良いですね。
同時にどんどん数を増やせるので「即席」との相性も非常に良好。特にこの場合は色の合う《解析調査》等も有りますし、コピーするのなら毎ターン2個を増やせる《歯車工の組細工》がいい。数を並べる訳ですから《金属製の巨像》や《歯車襲いの海蛇》も扱えます。《発明博覧会》ならそれらをサーチしてくる事も出来ますしね。
当然Atfの誘発にも使えます。
↓環境でも同じくCip系は多数あります。
《胆液の水源》や《錬金術師の薬瓶》、《悪意の大梟》などドロー系が基本。《殴打頭蓋》に付ければ毎ターン4/4絆魂・警戒を生めます。《処刑人の薬包》をコピーしてるだけでも対Beatdownには何とかなりそう。
特殊な所では《道化の王笏》も面白い。
Cipでの5枚山札追放なので毎ターン追放でこれはこれで勝ち手段になりますし、追放した札はカウンターにも使えます。もっと防御寄りだと《罠の橋》をコピーしてるだけでもそれはそれでいい。
ネタとしては《エーテリウムの達人》に付ける事で毎ターンサイズを+2していく事が出来ます。
《呪文滑り》まで並べておけば、もしもの時の避雷針兼Aura付与先でブロッカーを作りながらとろとろと8個並ぶのを待つ戦略へのシフトも可能。
Stdでもロード部分だけは可能です。
が、まぁ実用性は苦しいでしょうね。
《悟りの教示者》と合わせる事でAuraもAtfもサーチ可能なので合理的ですね。
4マナは重たいですがマナファクトが有ればどうにでもなりますし、寧ろ《突然の衰微》に引っ掛からなくなったのは僥倖でしょう。
・《戦利品の魔道士》
:新しい《粗石の魔道士》の亜種で、Cipで3マナのAtfのサーチが可能。アドが採れているのは事実ですが、そこから展開していくには少々テンポが悪いのは気にかかりますね。ついでにサーチ対象もほぞに比べるとかなり狭い。Stdだと《金線の使い魔》《耕作者の荷馬車》《行き詰まりの罠》ぐらいで、AERのスポイラー中では《Estatuas Inspiradoras》や《屑鉄さらい》。
当然プールの広がる↓環境では有効な札は増えますが、より高速環境になるので余計にテンポの悪さが辛い。単にサーチするだけなら他の札も有りますしね。
出来るなら生物である点を活かしたい所。
主要な所では《火と氷の剣》に代表される剣シリーズならわかりやすいですね。U版の《石鍛冶の神秘家》の様に振舞えますが、設置能力も無いのでやはりテンポが悪い。Auraである《ヘリオッドの信奉者》ですら微妙でしたしね・・・。他には《宝物の魔道士》宜しく《大建築家》と合わせるべきか。又は《ヤヘンニの巧技》や《スラムの巧技》から出して時間を稼ぐ。
中速以下なら《罠の橋》なんていいでしょうね。
そしてコンボ系統まで見ると《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》《アシュノッドの供犠台》《雲石の工芸品》《世界のるつぼ》《金属細工師》《忘却石》《威圧の杖》《からみつく鉄線》《三なる宝球》といったところですかね。
特に《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》はこれでコンボパーツが揃うので中々。EDHの狙い目?
丁度《幻の漂い》とか《ヴィダルケンの霊気魔道士》も3マナですし、《サヒーリ・ライ》の[-7]も《指輪》+《モノリス》+《杖》》が揃うなど何かと3マナで揃える事が出来ますね。
FTが良いですね。
本人の性質を良く表しています。
AER)新カード雑感その4 《僧帽地帯からの援軍》
2017年1月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
年明けからいきなり膨大なスポイラーの発表が有り、感想が追い付かないので申し諦め気分。
という事で久々の感想となりますが、さっそくネタ枠から入ろうかと思いますw
・《僧帽地帯からの援軍》
:時折現れる踏み倒し系の重たいネタEnc・Atfの最新版。
ギリギリ運用が考えられなくもない5マナに、珍しい緑であり、その上着地させる事が出来る対象はTopの「パーマネント」とかなり幅広です。
対して新キーワード「紛争」が誘発しなければただの置物なので、Top云々を除いてもかなり不安定。しかしこのクソ仕様がむしろジョニー精神を揺さぶる!滾らせる!!
ついでにパーマネントのお陰で、PWの着地も可能です。まぁ着地直後に相手のターンに行きますので微妙ですが・・・。
とりあえず生物を運用するのなら踏み倒し手段は幾らでも有るのでスルーすべき。とするのなら非常に重たいAtf・Enc・PWのどれかになりますね。
そう、我らが《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》すら着地できるんです!!
と言う話は置いておいて、まぁPWを使って次のターンに落ちてもその分ただでダメージを吸っているわけで悪くはない。
しかし、あまり重すぎると普通の運用が出来ずに不安定なので通常運用も視野に入れたような札の方が良いかも知れませんね。正直安定して誘発させる事が出来るのならとんでもないアドバンテージなわけですし。
それまで生き残る事が出来ればですがww
何は無くとも、山札操作と能動的に場を離れる事が出来るような仕組みが有ると良い筈。
《策謀家テゼレット》の[+1]は優秀ですが色拘束がネック。サポートにも限界は有りますしね。もし使うなら《テラリオン》や《奇妙な森》《改革派の地図》とかあると良いかも知れません。
同じ様にマナ関係で考えるのなら《空中生成エルドラージ》《末裔の呼び出し》《末裔招き》《地下墓地の選別者》などでしょうかね。特に《選別者》は占術付。
「調査」の手掛かりトークンでも良いので《不屈の追跡者》でも良い筈ですが、正直対して相性が良いわけではない。低速に耐える事が出来るのなら《タミヨウの日誌》でコントロールにした方が良さそうです。
重めのAtfまでを考えるのなら自力で調達・回収・生贄が出来る《隔絶した隠し場所》も良い筈。どうせ5マナは貯める訳ですしね。
占術関係だと《予見者のランタン》《ガラス吹き工の組細工》や《ジェイスの誓い》《秘密の解明者、ジェイス》でしょうかね。ジェイスは《送還》能力で「紛争」を満たせますしね。
↓環境だと幾らでもサポート札は山札操作や有り教示者サイクルや《ヴォルラスの要塞》《アカデミーの廃墟》に生贄エンジン・《水蓮の花びら》や《献身のドルイド》の様な自爆可能なマナサポートと揃っています。
しかしこんなランダム札に頼るのなら正直《Euraka》の方が楽ですよね・・・。
まぁもう少し考えるのなら取り敢えず《師範の占い独楽》。
毎ターン(1)で山札操作できる上に、(T)で山札の上に行く≒紛争を満たすので(1)で山札操作起動にスタックで(T)の山札に散歩に行く事で毎ターン紛争で能動的な札を戦場に下ろせるようになります。
・《リシュカーの巧技》
:《巧技》サイクルの緑で、6マナSocで《原初の狩人、ガラク》の[-3]≒強化《魂の威厳》+5マナ以下の踏み倒し。
正直微妙。
重たいので踏み倒し自体の効率は良いのですが、やはりそのマナ域に到達しづらく、何よりこれ単体で機能しない。単体しか生物をコントロールしていない場合にスタックで除去されると目も当てられない・・・。
黒と白は単体でも機能しましたし、何より、通常では使い辛い札の踏み倒しが強力だったので。こちらは単なるボムに近い。これ自体がアドの取れる踏み倒し札と言えそうでどうにも半端です。その踏み倒しも半端で、それなら普通に単体で機能する5~6マナの札を使うべきです。
6マナと言うと必然的に低速でコントロール系になりそうですが、生物は必須なのでリセットボタンの併用も行い辛いのも痛い。この観点では《激変の機械巨人》がギリギリ運用圏内?
または《ヤヘンニの巧技》の様な他の《巧技》に繋げる事でドローとテンポを一致させると言う方法も無くはないですが。《ヤヘンニの巧技》は中量級とは言え小型リセットですしね。
未公開の赤と青次第でここも変化しそうです。
一応マナ域を考えると《生命の力、ニッサ》の[+1]は相性が良い。マナもドローも稼げますからね。
防御的な運用が出来るのなら《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も無くはないのですがね。
まだプール次第ではもっと使いがっても良くなるかもしれませんが、今のところ圧倒的に《巧技》サイクルの中で使え無さそうです。
単体で機能しない6マナとか・・・。
P.S.
ジョニーとしては《機械化製法》の方がより心魅かれます。
年明けからいきなり膨大なスポイラーの発表が有り、感想が追い付かないので申し諦め気分。
という事で久々の感想となりますが、さっそくネタ枠から入ろうかと思いますw
・《僧帽地帯からの援軍》
:時折現れる踏み倒し系の重たいネタEnc・Atfの最新版。
ギリギリ運用が考えられなくもない5マナに、珍しい緑であり、その上着地させる事が出来る対象はTopの「パーマネント」とかなり幅広です。
対して新キーワード「紛争」が誘発しなければただの置物なので、Top云々を除いてもかなり不安定。しかしこのクソ仕様がむしろジョニー精神を揺さぶる!滾らせる!!
ついでにパーマネントのお陰で、PWの着地も可能です。まぁ着地直後に相手のターンに行きますので微妙ですが・・・。
とりあえず生物を運用するのなら踏み倒し手段は幾らでも有るのでスルーすべき。とするのなら非常に重たいAtf・Enc・PWのどれかになりますね。
そう、我らが《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》すら着地できるんです!!
と言う話は置いておいて、まぁPWを使って次のターンに落ちてもその分ただでダメージを吸っているわけで悪くはない。
しかし、あまり重すぎると普通の運用が出来ずに不安定なので通常運用も視野に入れたような札の方が良いかも知れませんね。正直安定して誘発させる事が出来るのならとんでもないアドバンテージなわけですし。
それまで生き残る事が出来ればですがww
何は無くとも、山札操作と能動的に場を離れる事が出来るような仕組みが有ると良い筈。
《策謀家テゼレット》の[+1]は優秀ですが色拘束がネック。サポートにも限界は有りますしね。もし使うなら《テラリオン》や《奇妙な森》《改革派の地図》とかあると良いかも知れません。
同じ様にマナ関係で考えるのなら《空中生成エルドラージ》《末裔の呼び出し》《末裔招き》《地下墓地の選別者》などでしょうかね。特に《選別者》は占術付。
「調査」の手掛かりトークンでも良いので《不屈の追跡者》でも良い筈ですが、正直対して相性が良いわけではない。低速に耐える事が出来るのなら《タミヨウの日誌》でコントロールにした方が良さそうです。
重めのAtfまでを考えるのなら自力で調達・回収・生贄が出来る《隔絶した隠し場所》も良い筈。どうせ5マナは貯める訳ですしね。
占術関係だと《予見者のランタン》《ガラス吹き工の組細工》や《ジェイスの誓い》《秘密の解明者、ジェイス》でしょうかね。ジェイスは《送還》能力で「紛争」を満たせますしね。
↓環境だと幾らでもサポート札は山札操作や有り教示者サイクルや《ヴォルラスの要塞》《アカデミーの廃墟》に生贄エンジン・《水蓮の花びら》や《献身のドルイド》の様な自爆可能なマナサポートと揃っています。
しかしこんなランダム札に頼るのなら正直《Euraka》の方が楽ですよね・・・。
まぁもう少し考えるのなら取り敢えず《師範の占い独楽》。
毎ターン(1)で山札操作できる上に、(T)で山札の上に行く≒紛争を満たすので(1)で山札操作起動にスタックで(T)の山札に散歩に行く事で毎ターン紛争で能動的な札を戦場に下ろせるようになります。
・《リシュカーの巧技》
:《巧技》サイクルの緑で、6マナSocで《原初の狩人、ガラク》の[-3]≒強化《魂の威厳》+5マナ以下の踏み倒し。
正直微妙。
重たいので踏み倒し自体の効率は良いのですが、やはりそのマナ域に到達しづらく、何よりこれ単体で機能しない。単体しか生物をコントロールしていない場合にスタックで除去されると目も当てられない・・・。
黒と白は単体でも機能しましたし、何より、通常では使い辛い札の踏み倒しが強力だったので。こちらは単なるボムに近い。これ自体がアドの取れる踏み倒し札と言えそうでどうにも半端です。その踏み倒しも半端で、それなら普通に単体で機能する5~6マナの札を使うべきです。
6マナと言うと必然的に低速でコントロール系になりそうですが、生物は必須なのでリセットボタンの併用も行い辛いのも痛い。この観点では《激変の機械巨人》がギリギリ運用圏内?
または《ヤヘンニの巧技》の様な他の《巧技》に繋げる事でドローとテンポを一致させると言う方法も無くはないですが。《ヤヘンニの巧技》は中量級とは言え小型リセットですしね。
未公開の赤と青次第でここも変化しそうです。
一応マナ域を考えると《生命の力、ニッサ》の[+1]は相性が良い。マナもドローも稼げますからね。
防御的な運用が出来るのなら《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も無くはないのですがね。
まだプール次第ではもっと使いがっても良くなるかもしれませんが、今のところ圧倒的に《巧技》サイクルの中で使え無さそうです。
単体で機能しない6マナとか・・・。
P.S.
ジョニーとしては《機械化製法》の方がより心魅かれます。
AER)新カード雑感その3 《策謀家テゼレット》
2016年12月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
プレビューが再開されているようですね。
今日は新テゼレットが公開されているので早速見ていきたいと思います。
3枚目の《テゼレット》。
色拘束もコストも《ボーラスの工作員、テゼレット》と同じで、当然Atf関連の能力も一緒です。
《策謀家テゼレット》
[+1]:《水連の花びら》トークン×1つ。
[-2]:コントロールしているAtf数値分、対象の生物に時限性で+X/-X修正
[-7]:「自分の戦闘フェイズに時限性で5/5生物化」の紋章
で初期忠誠度「5」とかなり高め。
プラス能力はアドも取れますが基本は使い切りのマナソース。奥義は効果は兎も角費用対効果が低いので、最低限。と言う事で基本的には[-2]が中心になるはず。
盤面のAtf数に依存する以上不安定なのは痛いですが、それでも専用の構築をすれば一定値での安定をさせる事は出来る筈。
と言う事を考えれば盤面干渉≒除去能力を素の忠誠度で二度行えるわけで、個々の部分は正直かなり強いと言える筈です。
3度目も十分狙えますからね。
問題は如何にAtf数を稼ぐか?に懸かってくるはず。正直現環境には軽量Atfは少ないですしね。
色やマナカーブの事を考えれば《武器作り狂》+《偶然の発見》が最適ですね。マナサポートが有るのなら《霊気装置の展示》《歯車工の組細工》なんかも有効なはず。優良なマナファクトが無いのなら1t目《テラリオン》でも良い筈。使い道なくても置いておくだけでいいわけですしね。《予言のプリズム》は流石に苦しいか。
Stdでここから増えていく可能性に期待ですね。
取り敢えず《屑鉄さらい》がいれば小型のAtfはどんどん回収できるので、その意味でも《テラリオン》等は欲しい。
また《行き詰まりの罠》も大型を止める事が出来ます。
(E)の補充を考えても《霊気地の拠点》も悪くはない筈。まぁこれもそうですが使い終わってその後ただの置物な存在のAtfでも[-2][-7]のお陰で使い道が有るのは有難い事だと思います。
色の合う処だと《天才の片鱗》と《霊気溶融》も。
2マナファクトが有れば3t目には着地もさせる事が出来る訳で一見有用な気もします。が、メインの[-2]を使うには正直余り早く出してもしょうがないので、必ずしも2マナファクトの存在は重要ではないと思います。
5/5パンチが出来る《ボーラスの工作員、テゼレット》とは違う訳です。
もちろん+/-修正なのでサイズ持ちと併用してパンプも、可能なら狙いたい。効果を考えれば《闇の領域のリリアナ》の[-3]も思い起こさせます。
ただ数値を自力でコントロールできないため[+1]にしろ《テラリオン》にしろ、この様な生贄手段を持つAtfにしたいですよね。
[-7]は正直苦労の割に効率が悪いのですが、まぁ無いよりは遥かにマシ。「機体」的な扱いに出来るので搭乗も不要です。
やっぱり対Controlに非常に強いですし、特定のAtfを生物化するわけではないので除去・消耗戦にも強いですしね。毎ターン生物を増やせるので合計打点が5→10→15と3ターン以内の決着も狙えるわけですので決定力もそこそこ。
だからこそ《滅び》の様な決定的な除去が欲しい所ですが。
[+1]は基本的にマナソースになるのですが、環境的にあまり大きなAtfがいない。《金属製の巨像》はいますが、それならもっと特化して高速着地できるようなデッキの方が合うはず。
色の事やマナ域を考えれば《害悪の機械巨人》が一番ですかね? 本体性能もCipも優秀。[-2]は盤面を退かして威迫を使いやすくもしますし、何より自身のパンプにも繋がりますしね。
《マリオネットの達人》も効果は強力ですが、非Atfですしサーチし辛い。シナジー性は高いのですが単体での安定性では圧倒的に《機械巨人》ですよね。
正直それだけでは微妙なので、「即席」等の様なAtf数を参照したり、生け贄にしたりする札と併用したい。まぁ[-2]を考えれば生贄よりなるべく参照の方が望ましい。
断続的にAtf数を増やせる事からも《発明博覧会》が丁度いいですね。起動能力《加工》の分のマナ数も確保できますし。
[+1]から6マナなら、適当にAtfを増やして《金属の支配者、テゼレット》にスイッチして[-3]→[+1]→[-3]で良い気もしますけどね。
他に相性の良さそうな札と言うと、
[+1]で毎ターンAtfを製造できますし、《革新の時代》は《行き詰まりの罠》を考えても悪くはないですし、ドローも強力なのですがそんな暇が有るのか?とは思います。《奥の手》も同じくですが盤面干渉力がある分マシですかね?
《光物集めの鶴》は鉄板。《禁制品の黒幕》は良いブロッカーになりますし[+1]も含めて断続的にAtfを生めるのなら占術も有用。
そしてやっぱり《キランの真意号》ですよね。
今後のPWの攻防を左右しそうなコイツですが、重くないCMCと非常に高い初期忠誠度のお陰で毎ターン生物にしやすく、何より奥義を狙う必要性も薄いのも良い。どのみち自分のターンしか生物化できないので警戒の価値は薄いですしね。《屑鉄さらい》と言う丁度いい搭乗要員もいます。《禁制品の黒幕》もそうですが《真意号》もタフネス4なので[-2]でクロックの強化をしてアタッカーに出来る点でも併用したい。《真意号》は飛行、《黒幕》の方は絆魂とそれぞれメリットも有ります。
[-2]は強力ながら大型を焼けない事や積極的にマイナス能力を使っていく事、[+1]でマナソースが有る事を考えれば《闇の暗示》も案外悪くないですよね。
積極的に落ちた《テゼレット》の回収まで出来るのでほぼ完ぺき。
同様、布告系とは相性が良いので《餌食》や《リリアナの誓い》もそこに入ってきますかね。AtfやPWまで使う訳ですから「昂揚」も狙いやすいわけですし。確定が良いなら《無許可の分解》もあります。
「調査」はどうでしょうね。
《スレイベンの検査官》や《不屈の追跡者》なんかもいますがどうにも今一つしっくりこない。安定したコントロールを組めるのなら《タミヨウの日誌》なんて悪くないはずですが・・・。
この手の話なら 《疑惑の裏付け》はもちろんなのですが、この手のコントロールを突き詰めていくとテゼレット面倒だから《機械医学的召喚》で良くね?になってしまいます。本人もイラストに載ってますしねw
後はマナファクト兼用の《拡大鏡》、鬱陶しい機体を潰せる《根から絶つ》など。
まぁ何にせよ[-2]のAtfを稼ぐ意味や[+1]のマナソースになる点などから「調査」とは非常に相性が良いんですがね・・・。
実用性が有るとは今のところ言えませんが《活性機構》は+1/+1カウンターを定期的に供給できれば1/1の霊気装置アーティファクト・トークンも手に入りますし、起動能力で忠誠度も増やせるので、何かしら相性の良い札が出ないかと期待したいところですね。
同じく実用性は微妙ですが《楕円競走の無謀者》は毎ターン回収機会を確保できます。《天才速製職人》なら毎ターンルーター。2つ合わせれば毎ターン追加ドロー。3枚揃ってやる事ではないですね。まぁ《無謀者》を回収して攻防に回せるだけで十分です。4マナは重たいですがそのためのマナファクト生成能力でもありますし。
こんな所ですかね。
正直[-2]が非常に重要なので、如何にこれを安定して機能させるかで全然価値が変わってくる札。ただ定期的な除去が撃てるだけでも、糞弱いと騒がれる程弱くはないと思います。確かに圧倒的なパンチ力や即物的な強さは有りませんが、よく纏っている。
盤面干渉は可能で、アドも稼げる。自己完結もしている、特徴もあるのでシナジーも組みやすい、その上で強すぎる事もないと割と優良なPWのデザインだと思います。それにPW自体も元々中速以下の構築向きなので、この様なControl向きのデザインで良くマッチしていますしね。
後はカードプール、そして環境がControlの存在を許してくれるのか?と言う事でしょうね。ただでさえPWには辛い環境ですし。コイツはMidrangeですら厳しい。今のプールでは苦しいし、必然性が無いんですよね。
《ドビン・バーン》や《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》の様なコントロールに置いて圧倒的な丸さのあるPWが差して使われない環境ですからね・・・。
Atf関連のPWの癖に《サヒーリ・ライ》と大したシナジーが無いのは如何なものか・・・。
↓環境で見ると
Atfを生け贄にする手段も参照する手段も幾らでも有りますし、展開できる手段も多いので幾らでも機能させる事が出来る筈。
《ボーラスの工作員、テゼレット》との競合になり、これは非常に強いのですが、其れでは出来ない盤面干渉能力が有るのでまぁ差別化は出来ています。《工作員テゼレット》は[+1]は有用ですがそれ以外は攻撃的ですしね。もっとコントロール要素の強い構築をしたいのなら1チャンスだけあります。
Atf土地も有り2マナのマナファクトも《威圧のタリスマン》も有りますし、運用に支障はない筈。
後はControl要素をどこまで重視する構築及び環境であるかにかかってくるでしょうね。下手なことするよりも《ボーラスの工作員、テゼレット》でとっとと勝ちを狙った方が遥かに速いわけですし。
何と無く面展開と考えると《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》の「ソプターコンボ」を考えなくもないのですが、どの道[-2]が不要になりますし、それなら《工作員テゼレット》の[-1][-4]の方が良いですよね~。
まぁ単純に面展開をしたいのなら《搭載歩行機械》で十分なはず。
小型生物が増えるので[-2]もより有効になりますが、互いの隙を埋める意味でも《罠の橋》との併用は基本。毎ターンAtfを[+1]で生める《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》と合わせて盤面掌握も狙えます。
《エーテリウム造物師、ブレイヤ》はマナ域が被るのは残念ですが、色拘束の緩和とAtf数の確保を[+1]で行う事が出来、《ブレイヤ》の起動能力で数を減らせるので[-2]を調整しやすく、そもそも《ブレイヤ》本体も4/4と+/-修正を行いやすい。《ブレイヤ》で一気にAtf×3なのでシンプルに修正除去の威力も退きあがってるのでこれだけでも良い。面展開で壁にもできるし、合わせ技でより大型を処理できるといいことづくめです。
本当にマナ域さえ被らなければなぁ・・・。
こんな所ですかね。
どうでも良いですが、イラストが恰好良いですな。
プレビューが再開されているようですね。
今日は新テゼレットが公開されているので早速見ていきたいと思います。
3枚目の《テゼレット》。
色拘束もコストも《ボーラスの工作員、テゼレット》と同じで、当然Atf関連の能力も一緒です。
《策謀家テゼレット》
[+1]:《水連の花びら》トークン×1つ。
[-2]:コントロールしているAtf数値分、対象の生物に時限性で+X/-X修正
[-7]:「自分の戦闘フェイズに時限性で5/5生物化」の紋章
で初期忠誠度「5」とかなり高め。
プラス能力はアドも取れますが基本は使い切りのマナソース。奥義は効果は兎も角費用対効果が低いので、最低限。と言う事で基本的には[-2]が中心になるはず。
盤面のAtf数に依存する以上不安定なのは痛いですが、それでも専用の構築をすれば一定値での安定をさせる事は出来る筈。
と言う事を考えれば盤面干渉≒除去能力を素の忠誠度で二度行えるわけで、個々の部分は正直かなり強いと言える筈です。
3度目も十分狙えますからね。
問題は如何にAtf数を稼ぐか?に懸かってくるはず。正直現環境には軽量Atfは少ないですしね。
色やマナカーブの事を考えれば《武器作り狂》+《偶然の発見》が最適ですね。マナサポートが有るのなら《霊気装置の展示》《歯車工の組細工》なんかも有効なはず。優良なマナファクトが無いのなら1t目《テラリオン》でも良い筈。使い道なくても置いておくだけでいいわけですしね。《予言のプリズム》は流石に苦しいか。
Stdでここから増えていく可能性に期待ですね。
取り敢えず《屑鉄さらい》がいれば小型のAtfはどんどん回収できるので、その意味でも《テラリオン》等は欲しい。
また《行き詰まりの罠》も大型を止める事が出来ます。
(E)の補充を考えても《霊気地の拠点》も悪くはない筈。まぁこれもそうですが使い終わってその後ただの置物な存在のAtfでも[-2][-7]のお陰で使い道が有るのは有難い事だと思います。
色の合う処だと《天才の片鱗》と《霊気溶融》も。
2マナファクトが有れば3t目には着地もさせる事が出来る訳で一見有用な気もします。が、メインの[-2]を使うには正直余り早く出してもしょうがないので、必ずしも2マナファクトの存在は重要ではないと思います。
5/5パンチが出来る《ボーラスの工作員、テゼレット》とは違う訳です。
もちろん+/-修正なのでサイズ持ちと併用してパンプも、可能なら狙いたい。効果を考えれば《闇の領域のリリアナ》の[-3]も思い起こさせます。
ただ数値を自力でコントロールできないため[+1]にしろ《テラリオン》にしろ、この様な生贄手段を持つAtfにしたいですよね。
[-7]は正直苦労の割に効率が悪いのですが、まぁ無いよりは遥かにマシ。「機体」的な扱いに出来るので搭乗も不要です。
やっぱり対Controlに非常に強いですし、特定のAtfを生物化するわけではないので除去・消耗戦にも強いですしね。毎ターン生物を増やせるので合計打点が5→10→15と3ターン以内の決着も狙えるわけですので決定力もそこそこ。
だからこそ《滅び》の様な決定的な除去が欲しい所ですが。
[+1]は基本的にマナソースになるのですが、環境的にあまり大きなAtfがいない。《金属製の巨像》はいますが、それならもっと特化して高速着地できるようなデッキの方が合うはず。
色の事やマナ域を考えれば《害悪の機械巨人》が一番ですかね? 本体性能もCipも優秀。[-2]は盤面を退かして威迫を使いやすくもしますし、何より自身のパンプにも繋がりますしね。
《マリオネットの達人》も効果は強力ですが、非Atfですしサーチし辛い。シナジー性は高いのですが単体での安定性では圧倒的に《機械巨人》ですよね。
正直それだけでは微妙なので、「即席」等の様なAtf数を参照したり、生け贄にしたりする札と併用したい。まぁ[-2]を考えれば生贄よりなるべく参照の方が望ましい。
断続的にAtf数を増やせる事からも《発明博覧会》が丁度いいですね。起動能力《加工》の分のマナ数も確保できますし。
[+1]から6マナなら、適当にAtfを増やして《金属の支配者、テゼレット》にスイッチして[-3]→[+1]→[-3]で良い気もしますけどね。
他に相性の良さそうな札と言うと、
[+1]で毎ターンAtfを製造できますし、《革新の時代》は《行き詰まりの罠》を考えても悪くはないですし、ドローも強力なのですがそんな暇が有るのか?とは思います。《奥の手》も同じくですが盤面干渉力がある分マシですかね?
《光物集めの鶴》は鉄板。《禁制品の黒幕》は良いブロッカーになりますし[+1]も含めて断続的にAtfを生めるのなら占術も有用。
そしてやっぱり《キランの真意号》ですよね。
今後のPWの攻防を左右しそうなコイツですが、重くないCMCと非常に高い初期忠誠度のお陰で毎ターン生物にしやすく、何より奥義を狙う必要性も薄いのも良い。どのみち自分のターンしか生物化できないので警戒の価値は薄いですしね。《屑鉄さらい》と言う丁度いい搭乗要員もいます。《禁制品の黒幕》もそうですが《真意号》もタフネス4なので[-2]でクロックの強化をしてアタッカーに出来る点でも併用したい。《真意号》は飛行、《黒幕》の方は絆魂とそれぞれメリットも有ります。
[-2]は強力ながら大型を焼けない事や積極的にマイナス能力を使っていく事、[+1]でマナソースが有る事を考えれば《闇の暗示》も案外悪くないですよね。
積極的に落ちた《テゼレット》の回収まで出来るのでほぼ完ぺき。
同様、布告系とは相性が良いので《餌食》や《リリアナの誓い》もそこに入ってきますかね。AtfやPWまで使う訳ですから「昂揚」も狙いやすいわけですし。確定が良いなら《無許可の分解》もあります。
「調査」はどうでしょうね。
《スレイベンの検査官》や《不屈の追跡者》なんかもいますがどうにも今一つしっくりこない。安定したコントロールを組めるのなら《タミヨウの日誌》なんて悪くないはずですが・・・。
この手の話なら 《疑惑の裏付け》はもちろんなのですが、この手のコントロールを突き詰めていくとテゼレット面倒だから《機械医学的召喚》で良くね?になってしまいます。本人もイラストに載ってますしねw
後はマナファクト兼用の《拡大鏡》、鬱陶しい機体を潰せる《根から絶つ》など。
まぁ何にせよ[-2]のAtfを稼ぐ意味や[+1]のマナソースになる点などから「調査」とは非常に相性が良いんですがね・・・。
実用性が有るとは今のところ言えませんが《活性機構》は+1/+1カウンターを定期的に供給できれば1/1の霊気装置アーティファクト・トークンも手に入りますし、起動能力で忠誠度も増やせるので、何かしら相性の良い札が出ないかと期待したいところですね。
同じく実用性は微妙ですが《楕円競走の無謀者》は毎ターン回収機会を確保できます。《天才速製職人》なら毎ターンルーター。2つ合わせれば毎ターン追加ドロー。3枚揃ってやる事ではないですね。まぁ《無謀者》を回収して攻防に回せるだけで十分です。4マナは重たいですがそのためのマナファクト生成能力でもありますし。
こんな所ですかね。
正直[-2]が非常に重要なので、如何にこれを安定して機能させるかで全然価値が変わってくる札。ただ定期的な除去が撃てるだけでも、糞弱いと騒がれる程弱くはないと思います。確かに圧倒的なパンチ力や即物的な強さは有りませんが、よく纏っている。
盤面干渉は可能で、アドも稼げる。自己完結もしている、特徴もあるのでシナジーも組みやすい、その上で強すぎる事もないと割と優良なPWのデザインだと思います。それにPW自体も元々中速以下の構築向きなので、この様なControl向きのデザインで良くマッチしていますしね。
後はカードプール、そして環境がControlの存在を許してくれるのか?と言う事でしょうね。ただでさえPWには辛い環境ですし。コイツはMidrangeですら厳しい。今のプールでは苦しいし、必然性が無いんですよね。
《ドビン・バーン》や《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》の様なコントロールに置いて圧倒的な丸さのあるPWが差して使われない環境ですからね・・・。
Atf関連のPWの癖に《サヒーリ・ライ》と大したシナジーが無いのは如何なものか・・・。
↓環境で見ると
Atfを生け贄にする手段も参照する手段も幾らでも有りますし、展開できる手段も多いので幾らでも機能させる事が出来る筈。
《ボーラスの工作員、テゼレット》との競合になり、これは非常に強いのですが、其れでは出来ない盤面干渉能力が有るのでまぁ差別化は出来ています。《工作員テゼレット》は[+1]は有用ですがそれ以外は攻撃的ですしね。もっとコントロール要素の強い構築をしたいのなら1チャンスだけあります。
Atf土地も有り2マナのマナファクトも《威圧のタリスマン》も有りますし、運用に支障はない筈。
後はControl要素をどこまで重視する構築及び環境であるかにかかってくるでしょうね。下手なことするよりも《ボーラスの工作員、テゼレット》でとっとと勝ちを狙った方が遥かに速いわけですし。
何と無く面展開と考えると《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》の「ソプターコンボ」を考えなくもないのですが、どの道[-2]が不要になりますし、それなら《工作員テゼレット》の[-1][-4]の方が良いですよね~。
まぁ単純に面展開をしたいのなら《搭載歩行機械》で十分なはず。
小型生物が増えるので[-2]もより有効になりますが、互いの隙を埋める意味でも《罠の橋》との併用は基本。毎ターンAtfを[+1]で生める《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》と合わせて盤面掌握も狙えます。
《エーテリウム造物師、ブレイヤ》はマナ域が被るのは残念ですが、色拘束の緩和とAtf数の確保を[+1]で行う事が出来、《ブレイヤ》の起動能力で数を減らせるので[-2]を調整しやすく、そもそも《ブレイヤ》本体も4/4と+/-修正を行いやすい。《ブレイヤ》で一気にAtf×3なのでシンプルに修正除去の威力も退きあがってるのでこれだけでも良い。面展開で壁にもできるし、合わせ技でより大型を処理できるといいことづくめです。
本当にマナ域さえ被らなければなぁ・・・。
こんな所ですかね。
どうでも良いですが、イラストが恰好良いですな。
《ヤヘンニの巧技》とマナコストの無いスペル
2016年12月14日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
なんだか海外のサイトで歴代FF作品のランキング付をやっていて1位は何故かFF9でした。個人的には奇を衒わないシンプル・古典的で王道なストーリーが大好き。なので私も一番好きなFF作品なのですが、日本国内の評価は寧ろ低め。
こういうのを見るとやっぱり価値観の違いだなぁ~と思いますね。
そういえば「イースVIII」はユーザーズチョイス賞は取れなかったようです。
「オーディンスフィア レイブスラシル」も同じく。
まぁおでんはリメイクだから致し方ないとはいえ、イースもダメなのはショック。近年のPSVの作品で一番面白かったんですがね~。やっぱり売り上げと知名度不足ですかね・・・。
先だってスポイラーで発表された《ヤヘンニの巧技》は3マナ以下のスペルを手札からマナ無しでキャストできるため、色々な札との関連が考えられました。特に類型の「続唱」で用いられたようにシンプルにマナコストの無いスペルのキャストはかなり使いやすいはず。
いくつか種類が有りますがリセットにリセットをかぶせても仕方ないしリカバリーをかぶせても仕方ないので結局真面に運用できそうなのが《祖先の幻視》と《超起源》ぐらいしかありませんでしたが。
しかも後者はどう考えても純粋なコンボ専用。という事で汎用的なのは《祖先の幻視》ぐらいなものでした。
まぁどのみち下環境で4マナの《ヤヘンニの巧技》を使おうというのなら中速以下にならざるを得ないのでこれはいい。最初動で《幻視》を待機できればそこから待機明けからのドローで4マナにも届くでしょうしね。
しかしそれ以外の場合はどうするのか?と。
具体的には中盤に《巧技》が無い場面で《幻視》を引いてしまった場合です。まぁそこから待機してしまっても良いのですが、それではやや悠長。なのでこれをどうにかするすべはないか?とも。
今一つ思い浮かびませんが、結局《巧技》で唱えようと言うのですから《巧技》を調達するしかないと云う結論に。
具体的には《闇の請願》や《白日の下に》で無理やり調達から《巧技》をキャストしてしまおうという事。そうすれば手札にある《幻視》もキャストできますからね。銀弾的な札なのでどちらも汎用性が高く中速以下のコントロール要素の強いデッキにも合いますし。
ただどちらも重いんですよね。
《請願》は実質6マナですし、《白日の下に》は5マナですが最低4色そろえなければいけないわけですし。いくら中速とは言えこの挙動本当に実用性があるのか?と。
まぁムリに狙う必要はないのかもしれませんがね。
ただ「続唱」関係のデッキとは採用する生物を高確率でつぶしてしまう以上何らかの別途手段が無いと使うに使えないという状況は変わりなさそうな気もします。
因みに上記の挙動はどちらも結果的にスペルを3枚キャストしているという関連から《氷の中の存在/TitI》と極めて相性が良いですね。
丁度2マナ0/4とTitIはブロッカー向きですし、《巧技》を食らっても死亡しないので。変身出来ればサイズのある生物もバウンス出来ますし、無人の荒野を底から走る事も出来ますね。
どうでも良いですが《請願》→《巧技》は黒単色で組めるのでなんか黒コントロールが組みたくなりますね。まぁ黒コン的に考えたら素直に《滅び》の方が安定もするでしょうが、これはこれで何かできそうで面白そうなんですよね。
P.S.
その点《巧技》→《超起源》は
1t目《沼》+《思考囲い》
2t目《沼》+《暗黒の儀式》→《巧技》+《超起源》
の簡単なお仕事ですからデッキ組みやすいですよね。
なんだか海外のサイトで歴代FF作品のランキング付をやっていて1位は何故かFF9でした。個人的には奇を衒わないシンプル・古典的で王道なストーリーが大好き。なので私も一番好きなFF作品なのですが、日本国内の評価は寧ろ低め。
こういうのを見るとやっぱり価値観の違いだなぁ~と思いますね。
そういえば「イースVIII」はユーザーズチョイス賞は取れなかったようです。
「オーディンスフィア レイブスラシル」も同じく。
まぁおでんはリメイクだから致し方ないとはいえ、イースもダメなのはショック。近年のPSVの作品で一番面白かったんですがね~。やっぱり売り上げと知名度不足ですかね・・・。
先だってスポイラーで発表された《ヤヘンニの巧技》は3マナ以下のスペルを手札からマナ無しでキャストできるため、色々な札との関連が考えられました。特に類型の「続唱」で用いられたようにシンプルにマナコストの無いスペルのキャストはかなり使いやすいはず。
いくつか種類が有りますがリセットにリセットをかぶせても仕方ないしリカバリーをかぶせても仕方ないので結局真面に運用できそうなのが《祖先の幻視》と《超起源》ぐらいしかありませんでしたが。
しかも後者はどう考えても純粋なコンボ専用。という事で汎用的なのは《祖先の幻視》ぐらいなものでした。
まぁどのみち下環境で4マナの《ヤヘンニの巧技》を使おうというのなら中速以下にならざるを得ないのでこれはいい。最初動で《幻視》を待機できればそこから待機明けからのドローで4マナにも届くでしょうしね。
しかしそれ以外の場合はどうするのか?と。
具体的には中盤に《巧技》が無い場面で《幻視》を引いてしまった場合です。まぁそこから待機してしまっても良いのですが、それではやや悠長。なのでこれをどうにかするすべはないか?とも。
今一つ思い浮かびませんが、結局《巧技》で唱えようと言うのですから《巧技》を調達するしかないと云う結論に。
具体的には《闇の請願》や《白日の下に》で無理やり調達から《巧技》をキャストしてしまおうという事。そうすれば手札にある《幻視》もキャストできますからね。銀弾的な札なのでどちらも汎用性が高く中速以下のコントロール要素の強いデッキにも合いますし。
ただどちらも重いんですよね。
《請願》は実質6マナですし、《白日の下に》は5マナですが最低4色そろえなければいけないわけですし。いくら中速とは言えこの挙動本当に実用性があるのか?と。
まぁムリに狙う必要はないのかもしれませんがね。
ただ「続唱」関係のデッキとは採用する生物を高確率でつぶしてしまう以上何らかの別途手段が無いと使うに使えないという状況は変わりなさそうな気もします。
因みに上記の挙動はどちらも結果的にスペルを3枚キャストしているという関連から《氷の中の存在/TitI》と極めて相性が良いですね。
丁度2マナ0/4とTitIはブロッカー向きですし、《巧技》を食らっても死亡しないので。変身出来ればサイズのある生物もバウンス出来ますし、無人の荒野を底から走る事も出来ますね。
どうでも良いですが《請願》→《巧技》は黒単色で組めるのでなんか黒コントロールが組みたくなりますね。まぁ黒コン的に考えたら素直に《滅び》の方が安定もするでしょうが、これはこれで何かできそうで面白そうなんですよね。
P.S.
その点《巧技》→《超起源》は
1t目《沼》+《思考囲い》
2t目《沼》+《暗黒の儀式》→《巧技》+《超起源》
の簡単なお仕事ですからデッキ組みやすいですよね。
AER)新カード雑感その2 《キランの真意号》 下
2016年12月11日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
本格的に寒くなってきた。
冬布団への感想も終了してぐっすり眠れるようになりました。
という事で前回の続き。
《キランの真意号》の下環境での感想です。
↓環境では除去も強力ですが、《虚空の杯》で多少のカバーは可能。《突然の衰微》は無理ですがそれは他の生物も同じ。
一番の問題は《カラカス》ですかね、やっぱり・・・。
生物がいなくともPWさえいれば良いので、その意味で《終末》への耐性は他の機体に比べればましな方ですか。
と、そうは言っても単に除去されるだけならそれでもいいんですが、PWの忠誠値をわざわざ使ってまで動かしているのに簡単に除去されては良そうですかとは言い辛い。生物を使って起動しているのなら言わずもがな
同時に、探査生物・タルモゴイフ・Eldrazi群のお陰で4/4警戒の価値が以前に比べるとかなり下がっているんですよね。
それらを考えるとした環境の方がより厳しいように見えます。
強みはやっぱりカードプールが広い事ですよね。
相性の良い札も見つけやすい。それに空中戦が出来る以上、これを上回るのはコンボ用のファッティや《天使への願い》を除けば滅多に見ない《墓忍び》で、Delver系は探査もYPMもタルモも躱してDoS・Cliqeを上回るのでその点は強力ですよね。
下の環境も含め+能力で生物化できるPWはどれも相性は良い。
《ギデオン・ジュラ》は[+2]が有り、その上それで相手を惹きつけるので中型までを打ち取る事も出来ますね。[-2]の《復讐》、[0]の生物化に、高い忠誠度まで有るのでバランスも良い。ついでにそのギデオンと相性の良い《変異エルドラージ》が搭乗要員になる事も可能な点でも優良な組み合わせです。
《煮えたぎる歌》まで考えるのなら《龍語りのサルカン》も悪くは無いんですがね。他の生物化と異なり速攻と回避能力を持っているのが強み。なので2マナ土地から《真意号》→《歌》から《サルカン》で2t目にして4/4飛行×2を叩き込めるのは中々。
非生物化の中では《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》《真面目な訪問者、ソリン》《遍歴の騎士、エルズペス》《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》がトークン製造装置としてはなかなか。
どれも[+1]自体も優秀ですしね。
それ以外では、中速以下向きで、生物・PWとの併用と考えると《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢者、ニッサ》+《先祖の院、翁神社》との組み合わせも可能。
生物ニッサの状態なら《翁神社》で強化すれば搭乗させる事も可能になり、他で生物化できるのなら《翁神社》で《真意号》を強化可能。PWに変身すれば[-2]のトークンを召喚酔い中に乗せる事も出来るし[+1]を続けて行けば生物化も維持可能。
ただそれ以上に《群れの統率者アジャニ》と《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》が良いですね。
3マナアジャニはマナカーブの流れも良く、初期忠誠度が高い。しかも[+1]で+1/+1カウンターを置けるので、5/5→6/6→7/7と強化していけます。[-3]で二段攻撃付与をして瞬殺力の発揮も可能なので中々優秀なサポーターだと思います。[+1]で強化する事で搭乗生物の確保も出来なくはないのですが、まぁ価値は薄目。
変身ガラクは搭乗員を生むのには不足ですが、2/2は生めるので他に適当な生物さえいれば生物化は可能です。しかしそれ以上に重要なのが[0]の格闘を挟まずに忠誠度を減らせる点で、危険を伴わずに変身できます。着地から[0]で2/2を出しつつ、相手のターンに《真意号》を生物化or攻める場合はまず生物化から即変身させて裏[+1]を行えます。後者は忠誠度をすぐに「3」に戻せます。ブロッカーを手配し尚且つ変身可能。本体の色拘束も薄いので扱いやすいですね。
他だと、生物だと《迷宮の霊魂》《トレストの使者、レオヴォルド》《裏切り者グリッサ》《肉袋の匪賊》や《叫び大口》の様な使い捨て生物などになりますが正直どれも今一つ。
もっといいのは恐らく《幽霊火の刃》と《鍛えられた鋼》での茶色Weenie。
1t目《メムナイト》+《刃》→2t目《真意号》→搭乗から真意号装備なんて悪くは無い挙動です。まぁこれ以上に早い挙動を押しのける構築とは思えませんが。《鋼》は《霊気装置の展示》とかも有るのが良いですね。後者はコプターとの併用では無駄が多かった組み合わせですがこれなら問題ありません。
同じ様にロードである《エーテリウムの達人》を入れて高い戦闘力を持つ生物を分散してみるのも有り?
Atfで、生物化できる機体と言う事で、《アーティファクトの魂込め》や《ボーラスの工作員、テゼレット》で5/5生物化するのも良いですね。搭乗で4/4に出来ると考えるとあまりP/Tは上がらないのですが、それでも元々飛行・警戒持ちなので常時生物化できるのなら相応に有効の筈。もちろん他のAtfを5/5にして《真意号》と併せて突撃するのもアリですが。
安定して運用したいのなら《求道者テゼレット》も悪くない。
[-2]でサーチした返しに忠誠度消費で生物化できるのでクロックとして安定化しやすい。
やっぱりWeenie関係ではAffinityの方がシンプルですしPW Control型の方が相性が良さそうです。
こんな所ですかね?
探せば探すほど相応に優秀な併用札は出てきそうです。でもそれ以上に除去が辛い環境である事は変わりません。PWが格別強い環境でもないですし、生物化のロスも多い。コプター程解り易いシナジーも有りませんし、正直微妙だと思います。
使う余地はあっても使う余裕が無い感じです。
《情け知らずのガラク》だけは特別なシナジーなので緑茶構築で少し試してみたい気もします。
本格的に寒くなってきた。
冬布団への感想も終了してぐっすり眠れるようになりました。
という事で前回の続き。
《キランの真意号》の下環境での感想です。
↓環境では除去も強力ですが、《虚空の杯》で多少のカバーは可能。《突然の衰微》は無理ですがそれは他の生物も同じ。
一番の問題は《カラカス》ですかね、やっぱり・・・。
生物がいなくともPWさえいれば良いので、その意味で《終末》への耐性は他の機体に比べればましな方ですか。
と、そうは言っても単に除去されるだけならそれでもいいんですが、PWの忠誠値をわざわざ使ってまで動かしているのに簡単に除去されては良そうですかとは言い辛い。生物を使って起動しているのなら言わずもがな
同時に、探査生物・タルモゴイフ・Eldrazi群のお陰で4/4警戒の価値が以前に比べるとかなり下がっているんですよね。
それらを考えるとした環境の方がより厳しいように見えます。
強みはやっぱりカードプールが広い事ですよね。
相性の良い札も見つけやすい。それに空中戦が出来る以上、これを上回るのはコンボ用のファッティや《天使への願い》を除けば滅多に見ない《墓忍び》で、Delver系は探査もYPMもタルモも躱してDoS・Cliqeを上回るのでその点は強力ですよね。
下の環境も含め+能力で生物化できるPWはどれも相性は良い。
《ギデオン・ジュラ》は[+2]が有り、その上それで相手を惹きつけるので中型までを打ち取る事も出来ますね。[-2]の《復讐》、[0]の生物化に、高い忠誠度まで有るのでバランスも良い。ついでにそのギデオンと相性の良い《変異エルドラージ》が搭乗要員になる事も可能な点でも優良な組み合わせです。
《煮えたぎる歌》まで考えるのなら《龍語りのサルカン》も悪くは無いんですがね。他の生物化と異なり速攻と回避能力を持っているのが強み。なので2マナ土地から《真意号》→《歌》から《サルカン》で2t目にして4/4飛行×2を叩き込めるのは中々。
非生物化の中では《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》《真面目な訪問者、ソリン》《遍歴の騎士、エルズペス》《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》がトークン製造装置としてはなかなか。
どれも[+1]自体も優秀ですしね。
それ以外では、中速以下向きで、生物・PWとの併用と考えると《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢者、ニッサ》+《先祖の院、翁神社》との組み合わせも可能。
生物ニッサの状態なら《翁神社》で強化すれば搭乗させる事も可能になり、他で生物化できるのなら《翁神社》で《真意号》を強化可能。PWに変身すれば[-2]のトークンを召喚酔い中に乗せる事も出来るし[+1]を続けて行けば生物化も維持可能。
ただそれ以上に《群れの統率者アジャニ》と《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》が良いですね。
3マナアジャニはマナカーブの流れも良く、初期忠誠度が高い。しかも[+1]で+1/+1カウンターを置けるので、5/5→6/6→7/7と強化していけます。[-3]で二段攻撃付与をして瞬殺力の発揮も可能なので中々優秀なサポーターだと思います。[+1]で強化する事で搭乗生物の確保も出来なくはないのですが、まぁ価値は薄目。
変身ガラクは搭乗員を生むのには不足ですが、2/2は生めるので他に適当な生物さえいれば生物化は可能です。しかしそれ以上に重要なのが[0]の格闘を挟まずに忠誠度を減らせる点で、危険を伴わずに変身できます。着地から[0]で2/2を出しつつ、相手のターンに《真意号》を生物化or攻める場合はまず生物化から即変身させて裏[+1]を行えます。後者は忠誠度をすぐに「3」に戻せます。ブロッカーを手配し尚且つ変身可能。本体の色拘束も薄いので扱いやすいですね。
他だと、生物だと《迷宮の霊魂》《トレストの使者、レオヴォルド》《裏切り者グリッサ》《肉袋の匪賊》や《叫び大口》の様な使い捨て生物などになりますが正直どれも今一つ。
もっといいのは恐らく《幽霊火の刃》と《鍛えられた鋼》での茶色Weenie。
1t目《メムナイト》+《刃》→2t目《真意号》→搭乗から真意号装備なんて悪くは無い挙動です。まぁこれ以上に早い挙動を押しのける構築とは思えませんが。《鋼》は《霊気装置の展示》とかも有るのが良いですね。後者はコプターとの併用では無駄が多かった組み合わせですがこれなら問題ありません。
同じ様にロードである《エーテリウムの達人》を入れて高い戦闘力を持つ生物を分散してみるのも有り?
Atfで、生物化できる機体と言う事で、《アーティファクトの魂込め》や《ボーラスの工作員、テゼレット》で5/5生物化するのも良いですね。搭乗で4/4に出来ると考えるとあまりP/Tは上がらないのですが、それでも元々飛行・警戒持ちなので常時生物化できるのなら相応に有効の筈。もちろん他のAtfを5/5にして《真意号》と併せて突撃するのもアリですが。
安定して運用したいのなら《求道者テゼレット》も悪くない。
[-2]でサーチした返しに忠誠度消費で生物化できるのでクロックとして安定化しやすい。
やっぱりWeenie関係ではAffinityの方がシンプルですしPW Control型の方が相性が良さそうです。
こんな所ですかね?
探せば探すほど相応に優秀な併用札は出てきそうです。でもそれ以上に除去が辛い環境である事は変わりません。PWが格別強い環境でもないですし、生物化のロスも多い。コプター程解り易いシナジーも有りませんし、正直微妙だと思います。
使う余地はあっても使う余裕が無い感じです。
《情け知らずのガラク》だけは特別なシナジーなので緑茶構築で少し試してみたい気もします。
AER)新カード雑感その2 《キランの真意号》 上
2016年12月9日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
プレビューが止まっている間に感想を進めねば!
という事で《キランの真意号》についてです。
2マナの軽量機体。
しかも4/4飛行・警戒と《セラの天使》並みの性能です。生物だけでなくPWも搭乗可能な特別仕様。
しかし「搭乗3」と非常に重く、実質的なパワーは1しか増えないのは酷い。クロックとして考えても難がありますが、搭乗要員を探すのも一苦労。「警戒」も、当然ブロック時にも登場要員が必要になるので今一つ使いやすいとは言い難い。本来攻防の両面に貢献できる警戒の良さを完全に損なわせています。
ルーターの様な+αも無く、Weenie系で考えれば《密輸人の回転翼機》の勝る部分が殆ど無いように思えます。つまりコプターとは別の使い道が推奨されるわけですね。
攻撃に参加しづらいパワー3持ちなどがいるなら使っていけますが、それ以上にPWの忠誠値を捧げる事が出来る訳ですから、これを使ったPWを使うMidrangeとして組むのが一番に思えます。
それなら警戒も持っている点も活かしやすい。基本はブロッカーで隙が有ればクロックに。
PWのマイナス能力は使い辛いくなりますが、軽く優秀なプラス能力持ちなら搭乗要員に持ってこい。特に[+2]以上。コプター環境で苦労するPWが、同じ機体を使って防備を固める図式が面白いですね。
そこここで上がっていますがやはり《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》との相性は抜群ですね。
本体を5/5にしつつ、4/4に起動可能。多くは[0]を入れてブロッカーの確保をするのですが、この場合は警戒持ちがいるので不要ですし、小マイナス能力を使う事も無いので忠誠度を減らすのにも抵抗が少ないのも良いですね。[-4]を噛ませていれば[0]で生み出す生物を使ってもイケますが、どうやって奥義を噛ませるかは問題ですよね。《ギデオンの誓い》?
《反逆の先導者、チャンドラ》も[+1]のマナソースから着地し、そのままブロッカーに。その後は毎ターン[+1]の本体火力と合わせて6点クロックです。
《先駆ける者、ナヒリ》は[+2]だけでなく、大型種を[-2]で潰せるのでバランスが良い。《アーリン・コード》は[+1]で強化+速攻の付与が出来るのでMidrangeのクロッカーとしては中々。[0]で生物を呼び出せるの単体でも機能しますが、後続から出しても即6/6飛行で殴りに行ける奇襲性は売りですよね。
高い忠誠度を活かせると言う点では《自然の職工、ニッサ》も活かせますが[+3]の性能も有りますし防御的な運用をしていく事になりそうです。
《最後の希望、リリアナ》は[+1]の支配力がより高まります。次のターンまで効果が続くのが警戒とマッチしていますね。クロックを用意する昂揚デッキなら[-2]で搭乗要員の再調達も可能。《不屈の追跡者》や《墓後家蜘蛛、イシュカナ》が妥当ですかね?
と、PWの添え物として考えるとすると、PWを回収できるような札にもこれまでとはやや異なる価値が生まれそうです。回収できるのならマイナス能力も躊躇なく使えますからね。
《生命の力、ニッサ》の[-3]や《新緑の最高潮》、《ムラーサの緑守り》《過ぎ去った季節》、スポイラーで発表されている《闇の啓示》など。特に《ニッサ》は[+1]で5/5を作れるためアタック側に回っても強力な組み合わせです。
しかし難しいのはこれを運用するのにPWのお供と考えた場合のどれ程の頻度で起動できるのか?と言う事。
多くともPWがデッキに入る枚数は6枚前後。殆どが3マナ以上の重ための札であるため当然ですが、そうすると中々安定して起動できなくなる危険性もはらんでいます。
とするならControlの様なデッキでは危うい。結局、搭乗できそうな生物とPWが揃っているMidrangeが一番の居場所なのかもしれません。
ぶっちゃけPWのお供にするなら素直にミシュランや生物化できるマナファクトで良くない?とも思うのですが、まぁ起動にマナを掛けないため展開を阻害しないと言うのはそれはそれで重要でしょうね。
それにいくら優秀なマナレシオと言っても所詮は除去耐性の無い4/4です。
普通に除去は喰らいますし、まして今は《大天使アヴァシン》が制空権を取っています。
調子に乗って突撃すると平然と討ち取られて、ブロッカーを失い、その上PWの忠誠度まで減ってしまった!!なんてことも往々に在るはず。
起動にマナを掛けない分を、そこら辺に充てて上手くケアしたいですよね。
生物デッキでの運用も可能ですが、矢張りバランスが悪い。
全体強化持ちでクロックの低下を最低限に落す方法などがあるとまだマシですかね。《発明の天使》や《集団的努力》等。Midrangeなら《神聖な強力》のアンタップモードも使えますかね?
他は生物だと《殺戮の先陣》がなかなか。
本体も2マナ3/2でクロックにも搭乗も出来ますが、(1)で速攻の付与が出来るのでどちらから出しても良い。《ピア・ナラー》はマナカーブの流れも良いですし、クロックをマナで挙げる事も出来るので悪くはない筈。4/4→6/6→6/6と殴っていけます。
完全に忘れていましたが《次元の歪曲》との併用も出来ますね。
無色同士ですし、序盤の除去からクロックの強化と優秀。
装備品やミシュラランドの様な除去やPWに強い立ち位置にいる筈の「機体」が、逆にPWの味方に回ると言う反対側に回るのは面白いデザイン。まぁ、生物が登場できるので何故PWは搭乗できないのか?と言う感じもするので納得のいくデザインでもありますよね。
同じ2マナでもコプターとは棲み分けが出来ていますし、何より「機体」と言う本来Beatdownとはアンシナジーなデザインを考えるとこちらの方が本来の姿に見えます。
ただやっぱり安定して起動するのは難しいので結構採用できる構築は限られそうですね。
下環境で使える札も探しては見たのですが、長くなるのでまた別のエントリーに纏める事にします。
プレビューが止まっている間に感想を進めねば!
という事で《キランの真意号》についてです。
2マナの軽量機体。
しかも4/4飛行・警戒と《セラの天使》並みの性能です。生物だけでなくPWも搭乗可能な特別仕様。
しかし「搭乗3」と非常に重く、実質的なパワーは1しか増えないのは酷い。クロックとして考えても難がありますが、搭乗要員を探すのも一苦労。「警戒」も、当然ブロック時にも登場要員が必要になるので今一つ使いやすいとは言い難い。本来攻防の両面に貢献できる警戒の良さを完全に損なわせています。
ルーターの様な+αも無く、Weenie系で考えれば《密輸人の回転翼機》の勝る部分が殆ど無いように思えます。つまりコプターとは別の使い道が推奨されるわけですね。
攻撃に参加しづらいパワー3持ちなどがいるなら使っていけますが、それ以上にPWの忠誠値を捧げる事が出来る訳ですから、これを使ったPWを使うMidrangeとして組むのが一番に思えます。
それなら警戒も持っている点も活かしやすい。基本はブロッカーで隙が有ればクロックに。
PWのマイナス能力は使い辛いくなりますが、軽く優秀なプラス能力持ちなら搭乗要員に持ってこい。特に[+2]以上。コプター環境で苦労するPWが、同じ機体を使って防備を固める図式が面白いですね。
そこここで上がっていますがやはり《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》との相性は抜群ですね。
本体を5/5にしつつ、4/4に起動可能。多くは[0]を入れてブロッカーの確保をするのですが、この場合は警戒持ちがいるので不要ですし、小マイナス能力を使う事も無いので忠誠度を減らすのにも抵抗が少ないのも良いですね。[-4]を噛ませていれば[0]で生み出す生物を使ってもイケますが、どうやって奥義を噛ませるかは問題ですよね。《ギデオンの誓い》?
《反逆の先導者、チャンドラ》も[+1]のマナソースから着地し、そのままブロッカーに。その後は毎ターン[+1]の本体火力と合わせて6点クロックです。
《先駆ける者、ナヒリ》は[+2]だけでなく、大型種を[-2]で潰せるのでバランスが良い。《アーリン・コード》は[+1]で強化+速攻の付与が出来るのでMidrangeのクロッカーとしては中々。[0]で生物を呼び出せるの単体でも機能しますが、後続から出しても即6/6飛行で殴りに行ける奇襲性は売りですよね。
高い忠誠度を活かせると言う点では《自然の職工、ニッサ》も活かせますが[+3]の性能も有りますし防御的な運用をしていく事になりそうです。
《最後の希望、リリアナ》は[+1]の支配力がより高まります。次のターンまで効果が続くのが警戒とマッチしていますね。クロックを用意する昂揚デッキなら[-2]で搭乗要員の再調達も可能。《不屈の追跡者》や《墓後家蜘蛛、イシュカナ》が妥当ですかね?
と、PWの添え物として考えるとすると、PWを回収できるような札にもこれまでとはやや異なる価値が生まれそうです。回収できるのならマイナス能力も躊躇なく使えますからね。
《生命の力、ニッサ》の[-3]や《新緑の最高潮》、《ムラーサの緑守り》《過ぎ去った季節》、スポイラーで発表されている《闇の啓示》など。特に《ニッサ》は[+1]で5/5を作れるためアタック側に回っても強力な組み合わせです。
しかし難しいのはこれを運用するのにPWのお供と考えた場合のどれ程の頻度で起動できるのか?と言う事。
多くともPWがデッキに入る枚数は6枚前後。殆どが3マナ以上の重ための札であるため当然ですが、そうすると中々安定して起動できなくなる危険性もはらんでいます。
とするならControlの様なデッキでは危うい。結局、搭乗できそうな生物とPWが揃っているMidrangeが一番の居場所なのかもしれません。
ぶっちゃけPWのお供にするなら素直にミシュランや生物化できるマナファクトで良くない?とも思うのですが、まぁ起動にマナを掛けないため展開を阻害しないと言うのはそれはそれで重要でしょうね。
それにいくら優秀なマナレシオと言っても所詮は除去耐性の無い4/4です。
普通に除去は喰らいますし、まして今は《大天使アヴァシン》が制空権を取っています。
調子に乗って突撃すると平然と討ち取られて、ブロッカーを失い、その上PWの忠誠度まで減ってしまった!!なんてことも往々に在るはず。
起動にマナを掛けない分を、そこら辺に充てて上手くケアしたいですよね。
生物デッキでの運用も可能ですが、矢張りバランスが悪い。
全体強化持ちでクロックの低下を最低限に落す方法などがあるとまだマシですかね。《発明の天使》や《集団的努力》等。Midrangeなら《神聖な強力》のアンタップモードも使えますかね?
他は生物だと《殺戮の先陣》がなかなか。
本体も2マナ3/2でクロックにも搭乗も出来ますが、(1)で速攻の付与が出来るのでどちらから出しても良い。《ピア・ナラー》はマナカーブの流れも良いですし、クロックをマナで挙げる事も出来るので悪くはない筈。4/4→6/6→6/6と殴っていけます。
完全に忘れていましたが《次元の歪曲》との併用も出来ますね。
無色同士ですし、序盤の除去からクロックの強化と優秀。
装備品やミシュラランドの様な除去やPWに強い立ち位置にいる筈の「機体」が、逆にPWの味方に回ると言う反対側に回るのは面白いデザイン。まぁ、生物が登場できるので何故PWは搭乗できないのか?と言う感じもするので納得のいくデザインでもありますよね。
同じ2マナでもコプターとは棲み分けが出来ていますし、何より「機体」と言う本来Beatdownとはアンシナジーなデザインを考えるとこちらの方が本来の姿に見えます。
ただやっぱり安定して起動するのは難しいので結構採用できる構築は限られそうですね。
下環境で使える札も探しては見たのですが、長くなるのでまた別のエントリーに纏める事にします。
AER)新カード雑感その1 《ヤヘンニの巧技》
2016年12月7日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
知らぬ間に「霊気紛争」のカードの発表が始まっていたようです。
その上、少し前にリークしたカード郡も正しい物だったことも確認されましたね。例年に比べるとやや早いような気もしますが、こんな物でしたかね?
まぁ、そんな事はどうでも良いので、いつも通り気になったカードの感想でも書いて行こうと思います。
・《ヤヘンニの巧技》
:今回の100枚買え候補?
《苦い真理》をキャスト出来ないのは数少ない良心。
全体-3/-3修正なのでこれだけで3~4マナ相当ですが、加えて手札から3マナ以下のスペルのキャストが出来るので、アドバンテージは取れませんが、テンポアドバンテージは取れます。
展開の遅いMidrangeの展開を加速させる素晴らしい札だと思います。
修正値自体も悪くありませんし、機体には対応できないものの、搭乗要員を壊滅させる事が出来れば十分でしょう。《コラガンの命令》との共演はFrontier以下で。
併用札としてはBの場合は《最後の希望リリアナ》《リリアナの誓い》《集団的蛮行》と言った所ですかね。
特にリリアナは続けての[+1]で除去範囲も広がりますし、[-2]で巻き添えを喰らった自軍の生物の回収も出来ますし。同じく《リリアナの誓い》も生き残った大型種を潰せます。どのみちリリアナを使うのなら合理的。
《ゲトの裏切り者、カリタス》はマナカーブが被りますが、自分は生き残りますし、誘発も利用しやすい。
他の色だと《氷の中の存在》が良いですね。
ブロッカーになりますし、自分も死なない。何より抱き合わせを使えば2回分のキャストを稼げることも可能。
《崩れた墓石》が機能するのなら《無許可の分解》も悪くない。
ただそこまで狙った動きをしなくとも、普通にテンポアドを得るので、通常の展開上ではやや重く隙があるスペルなんかを挟むだけでも十分でしょう。
~3マナSoc系は特にその手の傾向が強く、故に《骨読み》系の《放埒》《パズルの欠片》のドロー系、《ゲートウォッチ招致》《森の占術》の様なサーチ系、ランパン系等は良い働きをしそうです。まぁランパン系はあまり環境に良い選択肢が無いのでブロッカー兼PiGも期待出来る《原初のドルイド》で良いかも知れません。土地サポート系は《巧技》の速度のサポートにもなりますし、特に中速以下のデッキで良い働きをするはずなんですがね~。
3マナ以下のボーナスを狙いやすくする構築を狙うのなら《作り変えるもの》とか。もちろん《戦利品の魔道士》も。
まぁ幾ら抱き合わせの挙動が気持ち良くても、それ前提で組むと3マナ域が増えてデッキが回らなくなるので飽くまで潤滑油であり出来たらラッキーぐらい御認識で組むのが良いのでしょうがね。
実にどうでも良いですがドレイン大好きで、故に《血管の施し》大好きなのでそれが使えるのも嬉しい。
《集団的蛮行》も絡めて使えるのでドレインドレイン!!
モード選択系のスペルがもっとあるとより強かったんですがね。
正直抱き合わせで使うには《集団的蛮行》ぐらい? ギリギリ《集団的抵抗》も無くは無いですがより重たくなりますし。
↓環境だとやっぱりマナコストの無いスペルや分割スペルの併用が望ましい。
シンプルに《祖先の幻視》を使うのが判り易い。これ以上ない。ですが、《超起源》デッキの時間稼ぎ兼用も悪くない。《均衡の復元》はどの道面処理を行うので不合理な気もしますが、手札を一気に2枚使った上でタイミングを選択できる点には一定の価値も。
分割だと《爆裂+破綻》や《隆盛+下落》、《遠隔/不在》《労苦/苦難》《有害+不潔》等でしょうかね。
ルールに詳しくないので詳細は不明ですが、これは手札からキャストしていますし「融合」も恐らく可能ですよね?
それが可能だと考えるなら《捕獲+放流》や《唯々/諾々》のキャストもあり。ですが、まぁコンボ的すぎる割に威力不足ですかね・・・。単体でも弱いし。出来たとしても上に挙げた札で十分ですね。
ランパン系だと《不屈の自然》《秋の際》《自然知識》や《明日への探索》までなら3t目《巧技》の手段に使えます。しかし抱き合わせやその後を考えると弱い。3マナ域だと《巨森の予見者、ニッサ》や《耕作》《木霊の手の内》《ニッサの巡礼》系が優秀で事前の4マナ目を揃えるのも、抱き合わせから出すのも良い。
単体での性能を見ていくと4マナは重たいし、-3/-3修正は微妙に使い辛い。
もちろん小型除去には強いんですが、機能する相手には遅すぎますし、もちろん《タルモゴイフ》をはじめ効かない相手も非常に多い点が気にかかります。それ以外の札でサポートすればいいだけの話ですがね。
と言うか《ヴェールのリリアナ》と《思考囲い》《Hymn to Tourach》がある時点でもはや何でもいい気もしますw
取り敢えず対打消し・リセット対策の溜めこみ用に《囲い》が有ればどうとでもなりますね。
一応《僧院の導師》には有効ですかね?
MiraclesにしろMidrange系にしろ速度は問題ないですし《相殺》にもあまり引っ掛からない。《導師》を生き残らせようとするとIns2枚以上を要求しますが、トークンはほぼ全滅するので最低でもアドロスを仕掛ける形にはなります。
因みに《ギックスの僧侶》の着地も出来るので実質的に(1)でキャストする事も出来ます。故に4マナから《ギックスの僧侶》→《膨らんだ意識曲げ》と出来る訳ですが、+1マナでこれを挟む事で《意識曲げ》の着地前に盤面リセットが出来るようになります。残していた札は誘発のハンデスで処理可能。この動きは《コジレックの帰還》を挟むのと同じような物ですが、単色で行えるのは一定の価値が有りますかね。
何と無く他に遊びでやってみたい挙動としては
・上であげた《コラガンの命令》
・《永遠の証人》2枚を併用する事で延々と-3/-3
・《陰謀団の儀式》や《煮えたぎる歌》を挟んでマナ加速してみたい。
・《ヴィダルケンの枷》を抱き合わせで出してそのままコントロールを奪う・・・のは流石に無理くさい。上のマナ加速が必要か。
・3マナの速攻持ちを叩きつけたい。でも《ボール・ライトニング》位しか面白いのがいない・・・。
・効果が半端なので《罠の橋》?
とりあえずカードプールが広がるほどに有用性も広がっていく札なのでかなりおもしろそう。
その上で本体の効果も実用的なので、楽しみな一品ですね。
P.S.
ボーラス様が再臨されるとかしないとか!?
知らぬ間に「霊気紛争」のカードの発表が始まっていたようです。
その上、少し前にリークしたカード郡も正しい物だったことも確認されましたね。例年に比べるとやや早いような気もしますが、こんな物でしたかね?
まぁ、そんな事はどうでも良いので、いつも通り気になったカードの感想でも書いて行こうと思います。
・《ヤヘンニの巧技》
:今回の100枚買え候補?
《苦い真理》をキャスト出来ないのは数少ない良心。
全体-3/-3修正なのでこれだけで3~4マナ相当ですが、加えて手札から3マナ以下のスペルのキャストが出来るので、アドバンテージは取れませんが、テンポアドバンテージは取れます。
展開の遅いMidrangeの展開を加速させる素晴らしい札だと思います。
修正値自体も悪くありませんし、機体には対応できないものの、搭乗要員を壊滅させる事が出来れば十分でしょう。《コラガンの命令》との共演はFrontier以下で。
併用札としてはBの場合は《最後の希望リリアナ》《リリアナの誓い》《集団的蛮行》と言った所ですかね。
特にリリアナは続けての[+1]で除去範囲も広がりますし、[-2]で巻き添えを喰らった自軍の生物の回収も出来ますし。同じく《リリアナの誓い》も生き残った大型種を潰せます。どのみちリリアナを使うのなら合理的。
《ゲトの裏切り者、カリタス》はマナカーブが被りますが、自分は生き残りますし、誘発も利用しやすい。
他の色だと《氷の中の存在》が良いですね。
ブロッカーになりますし、自分も死なない。何より抱き合わせを使えば2回分のキャストを稼げることも可能。
《崩れた墓石》が機能するのなら《無許可の分解》も悪くない。
ただそこまで狙った動きをしなくとも、普通にテンポアドを得るので、通常の展開上ではやや重く隙があるスペルなんかを挟むだけでも十分でしょう。
~3マナSoc系は特にその手の傾向が強く、故に《骨読み》系の《放埒》《パズルの欠片》のドロー系、《ゲートウォッチ招致》《森の占術》の様なサーチ系、ランパン系等は良い働きをしそうです。まぁランパン系はあまり環境に良い選択肢が無いのでブロッカー兼PiGも期待出来る《原初のドルイド》で良いかも知れません。土地サポート系は《巧技》の速度のサポートにもなりますし、特に中速以下のデッキで良い働きをするはずなんですがね~。
3マナ以下のボーナスを狙いやすくする構築を狙うのなら《作り変えるもの》とか。もちろん《戦利品の魔道士》も。
まぁ幾ら抱き合わせの挙動が気持ち良くても、それ前提で組むと3マナ域が増えてデッキが回らなくなるので飽くまで潤滑油であり出来たらラッキーぐらい御認識で組むのが良いのでしょうがね。
実にどうでも良いですがドレイン大好きで、故に《血管の施し》大好きなのでそれが使えるのも嬉しい。
《集団的蛮行》も絡めて使えるのでドレインドレイン!!
モード選択系のスペルがもっとあるとより強かったんですがね。
正直抱き合わせで使うには《集団的蛮行》ぐらい? ギリギリ《集団的抵抗》も無くは無いですがより重たくなりますし。
↓環境だとやっぱりマナコストの無いスペルや分割スペルの併用が望ましい。
シンプルに《祖先の幻視》を使うのが判り易い。これ以上ない。ですが、《超起源》デッキの時間稼ぎ兼用も悪くない。《均衡の復元》はどの道面処理を行うので不合理な気もしますが、手札を一気に2枚使った上でタイミングを選択できる点には一定の価値も。
分割だと《爆裂+破綻》や《隆盛+下落》、《遠隔/不在》《労苦/苦難》《有害+不潔》等でしょうかね。
ルールに詳しくないので詳細は不明ですが、これは手札からキャストしていますし「融合」も恐らく可能ですよね?
それが可能だと考えるなら《捕獲+放流》や《唯々/諾々》のキャストもあり。ですが、まぁコンボ的すぎる割に威力不足ですかね・・・。単体でも弱いし。出来たとしても上に挙げた札で十分ですね。
ランパン系だと《不屈の自然》《秋の際》《自然知識》や《明日への探索》までなら3t目《巧技》の手段に使えます。しかし抱き合わせやその後を考えると弱い。3マナ域だと《巨森の予見者、ニッサ》や《耕作》《木霊の手の内》《ニッサの巡礼》系が優秀で事前の4マナ目を揃えるのも、抱き合わせから出すのも良い。
単体での性能を見ていくと4マナは重たいし、-3/-3修正は微妙に使い辛い。
もちろん小型除去には強いんですが、機能する相手には遅すぎますし、もちろん《タルモゴイフ》をはじめ効かない相手も非常に多い点が気にかかります。それ以外の札でサポートすればいいだけの話ですがね。
と言うか《ヴェールのリリアナ》と《思考囲い》《Hymn to Tourach》がある時点でもはや何でもいい気もしますw
取り敢えず対打消し・リセット対策の溜めこみ用に《囲い》が有ればどうとでもなりますね。
一応《僧院の導師》には有効ですかね?
MiraclesにしろMidrange系にしろ速度は問題ないですし《相殺》にもあまり引っ掛からない。《導師》を生き残らせようとするとIns2枚以上を要求しますが、トークンはほぼ全滅するので最低でもアドロスを仕掛ける形にはなります。
因みに《ギックスの僧侶》の着地も出来るので実質的に(1)でキャストする事も出来ます。故に4マナから《ギックスの僧侶》→《膨らんだ意識曲げ》と出来る訳ですが、+1マナでこれを挟む事で《意識曲げ》の着地前に盤面リセットが出来るようになります。残していた札は誘発のハンデスで処理可能。この動きは《コジレックの帰還》を挟むのと同じような物ですが、単色で行えるのは一定の価値が有りますかね。
何と無く他に遊びでやってみたい挙動としては
・上であげた《コラガンの命令》
・《永遠の証人》2枚を併用する事で延々と-3/-3
・《陰謀団の儀式》や《煮えたぎる歌》を挟んでマナ加速してみたい。
・《ヴィダルケンの枷》を抱き合わせで出してそのままコントロールを奪う・・・のは流石に無理くさい。上のマナ加速が必要か。
・3マナの速攻持ちを叩きつけたい。でも《ボール・ライトニング》位しか面白いのがいない・・・。
・効果が半端なので《罠の橋》?
とりあえずカードプールが広がるほどに有用性も広がっていく札なのでかなりおもしろそう。
その上で本体の効果も実用的なので、楽しみな一品ですね。
P.S.
ボーラス様が再臨されるとかしないとか!?
統率者2016で他に気になった物 その2
2016年11月2日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
前回の続き。
・《激情の薬瓶砕き》
:《火炎破》で10点は夢が有るけど夢で終わりそう。何より着地時に機能しないのはがかなり痛い。ハンデスならともかく、他の保護札を使って実質アドロスしているようでは本末転倒。
そもそも3マナの生物使うようなデッキで《火炎破》や《魂の打ち込み》って使いますかね?という事になる。
・《不撓のサスキア》
:4色拘束はきついですが3/4速攻・警戒と場持ちが良く奇襲性も有る。その上サボタージュで、本体ダメージ分を攻撃が通るたびに相手に与えるので実質的にパワーは2倍。しかも本体以外にも恩恵がある為、4マナで6打点以上。点でも面でも強い。《死儀礼のシャーマン》から繋がれば3t目着地で最速5t目で決着。点特化なら《教主》→QPM→サスキアと繋いで強化版《数多のラフィーク》にするのも悪くない。喩え死んでもQPで殴りに行けますし、部族「人間」から《魂の洞窟》も利用しやすい。
ただ単体では《刃砦の英雄》の方が優秀ではありますから、それまでの展開量と奇襲性が物を言うはず。
シンプルに行くならパンプと除去を兼用できる《名も無き転置》や《盲信的迫害》《力の消耗》が優秀な相性。他にも《ボロスの魔除け》《アタルカの命令》《緑の太陽の頂点》とかいろいろありますね。
・《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》
:4色になって大振りになったナラー夫妻。
起動能力のコストが倍加した代わりに、ゲイン・火力・除去と使い分けれる汎用性が便利。2つも生贄に捧げる分一度の効果も大きめです。
単純な打点で見ても3ターンで21点を本体だけで稼ぎ出せますし、あと1つAtfが有れば2ターンで18点と十二分な決定力です。ナラー夫妻宜しく普通にアド源としても悪くない。なので《Karakas》や回収手段との相性も良い。単体での打力もそこそこです。
難易度が高いですが色の出る6マナ+《カラカス》が有れば毎ターン3点本体火力を単体で撃ち込めるのも利点。まぁそんな面倒するなら《アカデミーの廃墟》で適当に数を稼いだ方が楽ですがネ。
色の問題は面倒ですがそれもまぁどうにもならない訳ではないので、このサイクルの中で最も高いKPを誇る様な気がしますね。
ただそれをカバーできるかどうか?と一度の起動で2つを消耗してしまうので相手の除去に合わせて~と言う事を行い辛い。
またAtf系でUBを含む4マナと言うと《ボーラスの工作員、テゼレット》が有るのも厄介。
アド・決定力・汎用性と3拍子揃った優良札なんですがね・・・。
・《灰のやせ地》
:優秀。
基本地形サイクリングを持っているおかげで有色の基本地形になる事も出来る無色土地。無色+一色の構築をする場合ペインランドを使うのも気が引けることを思えばこれでも良いですしね。《霊気拠点》も有りますが、基本地形である事で土地基盤も安定します。無色構築が《血染めの月》《基本に帰れ》で沈むのを避ける事も出来ます。
その上サイクリングコストも僅か(1)。《堆石堤》とは一長一短ですが、上陸に関係ないなら、こちらが使いやすいでしょうね。
・《ファイレクシア病の支配》
:対装備品用奪取スペルと考えると《持ち去り》ですが、Insなの上に完璧にコントロールを奪えます。その上生体武器に出来る。
装備品を担いだ相手のコンバットで、装備品を奪ってそのまま討ち取る事も出来る凶悪さが売り。《梅沢の十手》に対しては微妙ですがそれでも強力。
ここまで来ると一体この1枚でどれ程盤面のアドバンテージを取れているのだろうかと恐ろしくなります。
ただし、効力は強力なのですが、効果対象がピンポイント過ぎる・・・。
そもそも環境柄Bladeデッキがそれ程いない事を考えると、数少ないサイド枠を割くなんて考え辛い。Atf対策で良いでしょ?
バグのごとくBladeだけを殺すカードですが、4年前ぐらいに出てたらもっと違った目も有ったかもしれません。
前回の続き。
・《激情の薬瓶砕き》
:《火炎破》で10点は夢が有るけど夢で終わりそう。何より着地時に機能しないのはがかなり痛い。ハンデスならともかく、他の保護札を使って実質アドロスしているようでは本末転倒。
そもそも3マナの生物使うようなデッキで《火炎破》や《魂の打ち込み》って使いますかね?という事になる。
・《不撓のサスキア》
:4色拘束はきついですが3/4速攻・警戒と場持ちが良く奇襲性も有る。その上サボタージュで、本体ダメージ分を攻撃が通るたびに相手に与えるので実質的にパワーは2倍。しかも本体以外にも恩恵がある為、4マナで6打点以上。点でも面でも強い。《死儀礼のシャーマン》から繋がれば3t目着地で最速5t目で決着。点特化なら《教主》→QPM→サスキアと繋いで強化版《数多のラフィーク》にするのも悪くない。喩え死んでもQPで殴りに行けますし、部族「人間」から《魂の洞窟》も利用しやすい。
ただ単体では《刃砦の英雄》の方が優秀ではありますから、それまでの展開量と奇襲性が物を言うはず。
シンプルに行くならパンプと除去を兼用できる《名も無き転置》や《盲信的迫害》《力の消耗》が優秀な相性。他にも《ボロスの魔除け》《アタルカの命令》《緑の太陽の頂点》とかいろいろありますね。
・《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》
:4色になって大振りになったナラー夫妻。
起動能力のコストが倍加した代わりに、ゲイン・火力・除去と使い分けれる汎用性が便利。2つも生贄に捧げる分一度の効果も大きめです。
単純な打点で見ても3ターンで21点を本体だけで稼ぎ出せますし、あと1つAtfが有れば2ターンで18点と十二分な決定力です。ナラー夫妻宜しく普通にアド源としても悪くない。なので《Karakas》や回収手段との相性も良い。単体での打力もそこそこです。
難易度が高いですが色の出る6マナ+《カラカス》が有れば毎ターン3点本体火力を単体で撃ち込めるのも利点。まぁそんな面倒するなら《アカデミーの廃墟》で適当に数を稼いだ方が楽ですがネ。
色の問題は面倒ですがそれもまぁどうにもならない訳ではないので、このサイクルの中で最も高いKPを誇る様な気がしますね。
ただそれをカバーできるかどうか?と一度の起動で2つを消耗してしまうので相手の除去に合わせて~と言う事を行い辛い。
またAtf系でUBを含む4マナと言うと《ボーラスの工作員、テゼレット》が有るのも厄介。
アド・決定力・汎用性と3拍子揃った優良札なんですがね・・・。
・《灰のやせ地》
:優秀。
基本地形サイクリングを持っているおかげで有色の基本地形になる事も出来る無色土地。無色+一色の構築をする場合ペインランドを使うのも気が引けることを思えばこれでも良いですしね。《霊気拠点》も有りますが、基本地形である事で土地基盤も安定します。無色構築が《血染めの月》《基本に帰れ》で沈むのを避ける事も出来ます。
その上サイクリングコストも僅か(1)。《堆石堤》とは一長一短ですが、上陸に関係ないなら、こちらが使いやすいでしょうね。
・《ファイレクシア病の支配》
:対装備品用奪取スペルと考えると《持ち去り》ですが、Insなの上に完璧にコントロールを奪えます。その上生体武器に出来る。
装備品を担いだ相手のコンバットで、装備品を奪ってそのまま討ち取る事も出来る凶悪さが売り。《梅沢の十手》に対しては微妙ですがそれでも強力。
ここまで来ると一体この1枚でどれ程盤面のアドバンテージを取れているのだろうかと恐ろしくなります。
ただし、効力は強力なのですが、効果対象がピンポイント過ぎる・・・。
そもそも環境柄Bladeデッキがそれ程いない事を考えると、数少ないサイド枠を割くなんて考え辛い。Atf対策で良いでしょ?
バグのごとくBladeだけを殺すカードですが、4年前ぐらいに出てたらもっと違った目も有ったかもしれません。
統率者2016で他に気になった物 その1
2016年10月31日 新カード紹介 コメント (3)皆さん、こんばんは。しもべです。
・《別れの思い》
:除去兼ドロー札として機能する可能性があり、最低でも除去として運用できるのが有難い。ただし除去としては3マナSocと最低レベル。他の+αが無ければ実用性は皆無。
基本的にドローは狙えませんが、場合によっては自分の生物に使う事もあり得るかもしれません。その場合は《重大な落下》系の下位種の様な物ですかね?
Pig持ちに使うのが望ましいですが、カウンター持ちでなければ機能しないのはツライ。他の札で置く場合は本末転倒に近く、またInsでないため除去にスタックと言う事も出来ない。
とまぁやや面倒ですね。
《黒の太陽の頂点》は特に相性のいい札の一つなのでB Stompy系ではアリかもしれませんね。
《頂点》と合わせて小型を一掃しつつ、残った大型をこれで処理+ドローは優秀。それぞれの欠点を補いつつ、上述の+αを高確率で提供してくれる挙動が素晴らしい。現状D&TとGrixis Delver、生物を使ったMiracleが環境の主流なので、スィーパーは価値が有りますからね。
他にも《搭載歩行機械》や《肉裂き魔》の様な自力で+1/+1カウンターを乗せる能力とPiG持ちもいるので自軍に使う場合も万遍なく積み込んでいけます。《薄暮の小僧》も悪くない。
自軍の生物を食べるだけなら《ボーラスの信奉者》もいますので、除去兼用である事がどれだけ現実的な利益があるのか?
ブロッカーに《ファイレクシアの十字軍》にする選択肢もありますがね。
他は《根の壁》なんかはかなり優秀な相性を誇ると思います。
後は累加アップキープですかね?
《欠片の壁》《ヨツンの兵卒》等のコストが掛からない場合に併用しやすい。この様なマイナス系の生物に使えればいいんですがネ・・・。
ただ色々面白いのは事実ですが単純に+1/+1カウンターを使う自分の生物に撃ち込むのなら《投与+享受》で良いんですよね・・・。
またドロー+除去が出来るのが強いのであって、そうでない場合はやはり辛い。除去化ドローの選択性のスペルなら《アブザンの魔除け》など他にも手段が有りますから。
・《意志の大魔導師》
:《ヨーグモスの意志》の力をその身に宿した大魔導師サイクル。
前回は《輪》だったわけですし、その内アンリコや時間歩きとかになるんですかね?
効果は当然折り紙つきなのですが、正直どう使えばいいのか判らない。
3マナ3/3に生贄3マナ+タップ起動と凡そシステム系使い切り生物としては最悪の肉体持ち・・・。
単体の戦力になるのは事実ですが、環境の殆どの除去に引っ掛かる上にタップ。合わせて起動すると6マナと意味不明。
生き残った際には本家宜しく3マナで効果を得られるのですが、普通のデッキは+3マナも掛けたら「墓地の全て」なんて強みは殆ど活かせません。マナソースを大量に使うのなら《炎の中の過去》がありますしね・・・。MUDやNicFitならなくもないですがそもそもこんな札必要か?と。
この札を一体何に使うべきなのか?
サイド後除去が抜かれた隙をついてANTに入れる選択肢はなくも無いですが、やはり《炎の中の過去》でいいじゃん、と。制限が無いのは強みですが、合わせて6マナ、その上ターン跨ぎとかを飲んだ上でもまだ強みと言えるんですかね・・・。
Vintageの生物生存率はどの位かで、使える可能性も有りますかね?そっちは秘境過ぎてさっぱり。
・《水晶の這行器》
:収斂と言うか烈日というか・・・。
4マナで5/5の可能性も有りますが、自力で能力強化できるのも売り。最大の利点は一度に大量のマナソースになる点。
次のターンには9マナ以上を生めるとなればコンボやビッグアクションに繋げ易い。
一瞬カウンター系を乗せるスペルでマナブーストを考えたのですが《円環の賢者》の方が継続性がありますし、もっとシンプルに《献身のドルイド》+パンプスペルの方が早いんですよね。
・《武器庫の自動機械》
:装備品サポーター。
自分専用とは言え《コーの装具役》的に使える。Cipだけでなく攻撃の度なので、装備コストが重たい装備品だけでなく、頻繁に外すような物も扱えますね。
と言うか、同セットの《太陽打ちの槌》で毎ターン4マナ以下のR/WのInsスペルを使う事が出来ます。《純鋼の聖騎士》でも似たようなことができ、そのセットのデッキも有るのでその水増し役として使うのも面白い。
もちろん単純に悲しい事になった《殴打頭蓋》でも良いですがネ。
P.S.
知らない間に広告掲載期間が終了していたらしい。
運営資金の足しになるのなら、もっと他にも儲けの出そうなものを色々載せたらいいとも思いますがね。
・《別れの思い》
:除去兼ドロー札として機能する可能性があり、最低でも除去として運用できるのが有難い。ただし除去としては3マナSocと最低レベル。他の+αが無ければ実用性は皆無。
基本的にドローは狙えませんが、場合によっては自分の生物に使う事もあり得るかもしれません。その場合は《重大な落下》系の下位種の様な物ですかね?
Pig持ちに使うのが望ましいですが、カウンター持ちでなければ機能しないのはツライ。他の札で置く場合は本末転倒に近く、またInsでないため除去にスタックと言う事も出来ない。
とまぁやや面倒ですね。
《黒の太陽の頂点》は特に相性のいい札の一つなのでB Stompy系ではアリかもしれませんね。
《頂点》と合わせて小型を一掃しつつ、残った大型をこれで処理+ドローは優秀。それぞれの欠点を補いつつ、上述の+αを高確率で提供してくれる挙動が素晴らしい。現状D&TとGrixis Delver、生物を使ったMiracleが環境の主流なので、スィーパーは価値が有りますからね。
他にも《搭載歩行機械》や《肉裂き魔》の様な自力で+1/+1カウンターを乗せる能力とPiG持ちもいるので自軍に使う場合も万遍なく積み込んでいけます。《薄暮の小僧》も悪くない。
自軍の生物を食べるだけなら《ボーラスの信奉者》もいますので、除去兼用である事がどれだけ現実的な利益があるのか?
ブロッカーに《ファイレクシアの十字軍》にする選択肢もありますがね。
他は《根の壁》なんかはかなり優秀な相性を誇ると思います。
後は累加アップキープですかね?
《欠片の壁》《ヨツンの兵卒》等のコストが掛からない場合に併用しやすい。この様なマイナス系の生物に使えればいいんですがネ・・・。
ただ色々面白いのは事実ですが単純に+1/+1カウンターを使う自分の生物に撃ち込むのなら《投与+享受》で良いんですよね・・・。
またドロー+除去が出来るのが強いのであって、そうでない場合はやはり辛い。除去化ドローの選択性のスペルなら《アブザンの魔除け》など他にも手段が有りますから。
・《意志の大魔導師》
:《ヨーグモスの意志》の力をその身に宿した大魔導師サイクル。
前回は《輪》だったわけですし、その内アンリコや時間歩きとかになるんですかね?
効果は当然折り紙つきなのですが、正直どう使えばいいのか判らない。
3マナ3/3に生贄3マナ+タップ起動と凡そシステム系使い切り生物としては最悪の肉体持ち・・・。
単体の戦力になるのは事実ですが、環境の殆どの除去に引っ掛かる上にタップ。合わせて起動すると6マナと意味不明。
生き残った際には本家宜しく3マナで効果を得られるのですが、普通のデッキは+3マナも掛けたら「墓地の全て」なんて強みは殆ど活かせません。マナソースを大量に使うのなら《炎の中の過去》がありますしね・・・。MUDやNicFitならなくもないですがそもそもこんな札必要か?と。
この札を一体何に使うべきなのか?
サイド後除去が抜かれた隙をついてANTに入れる選択肢はなくも無いですが、やはり《炎の中の過去》でいいじゃん、と。制限が無いのは強みですが、合わせて6マナ、その上ターン跨ぎとかを飲んだ上でもまだ強みと言えるんですかね・・・。
Vintageの生物生存率はどの位かで、使える可能性も有りますかね?そっちは秘境過ぎてさっぱり。
・《水晶の這行器》
:収斂と言うか烈日というか・・・。
4マナで5/5の可能性も有りますが、自力で能力強化できるのも売り。最大の利点は一度に大量のマナソースになる点。
次のターンには9マナ以上を生めるとなればコンボやビッグアクションに繋げ易い。
一瞬カウンター系を乗せるスペルでマナブーストを考えたのですが《円環の賢者》の方が継続性がありますし、もっとシンプルに《献身のドルイド》+パンプスペルの方が早いんですよね。
・《武器庫の自動機械》
:装備品サポーター。
自分専用とは言え《コーの装具役》的に使える。Cipだけでなく攻撃の度なので、装備コストが重たい装備品だけでなく、頻繁に外すような物も扱えますね。
と言うか、同セットの《太陽打ちの槌》で毎ターン4マナ以下のR/WのInsスペルを使う事が出来ます。《純鋼の聖騎士》でも似たようなことができ、そのセットのデッキも有るのでその水増し役として使うのも面白い。
もちろん単純に悲しい事になった《殴打頭蓋》でも良いですがネ。
P.S.
知らない間に広告掲載期間が終了していたらしい。
運営資金の足しになるのなら、もっと他にも儲けの出そうなものを色々載せたらいいとも思いますがね。
レガシー)《ルーン角のヘルカイト》でメグリムドラゴンとかどうでせう
2016年10月29日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
正直全体的なKPの高さは有っても、新録枠に吸引力を持つ札も明確に使えそうな札も無いような気がして、その意味ではあまり評価のよろしくない統率者2016ですが、実際のところどうなんでしょうね。
で、目についた札の一つのが《ルーン角のヘルカイト》。
以前からメグリムジャーを何とか形にならないものか?と御座なりに考えていた私ですが、これはなかなかいいのではないかと。
《ヘルカイト》は何枚目かになる《Wheel of Fortune》の能力持ちです。
今まではサボタージュや起動能力が大半でしたが、これは墓地に在る場合に起動できる能力になっているのが特徴。本体は6マナ5/5飛行とごく普通のドラゴンなので、殆んど場に出ない生物になりそうですね。
起動が6マナと重たいのでドロースペルとしてはまぁまず使えない反面、Combo札としては中々。特にメグリム系の様な引く事や捨てる事自体がコンボの手段になるデッキですね。
6マナは重たいですが、色拘束も薄くマナソースを使えばどうとでもなります。重要なのは場に出す必要が無く、起動能力である事で、ほぼ打ち消されません。なのでマナさえ何とか出来ればコンボとしては割と安定する手段になります。と言うかメグリム系最大の癌が《意思の力》を引かせてしまうとコンボが途切れる事だったので。
また、墓地から起動するのはやや面倒ながら、ルーターや《納墓》《ギャンブル》等を併用する事で寧ろメリットに変換も楽ですからね。前者ならIns速度の挙動からComboを始める事も出来ますね。《生き埋め》なら一気に《ヘルカイト》3枚が揃いますし、ハンデスで露払いだけでなく自身に当てる事も出来、今なら《集団的蛮行》なんてのも有りますし。
何より《ライオンの瞳のダイアモンド》のリスクがほぼゼロですしね。起動の重さでマナが残し辛いリスクも0マナのマナファクトには関係なし。
《集団的抵抗》も有りますしRBでデッキを使えそうです。
《蛮行》《抵抗》の両方とも本体を攻めれるので残り数点を決める事も出来ますしね。
基本的にメグリム系で併用するのは《リリアナの愛撫》も有りますが、水増し枠なら《偏頭痛》よりも《無駄省き》でしょうかね。
相手の札に依存するので何とも言い辛いですが全て捨てさせるので土地も混ざり易く、つまりマナソースになりやすい。複数枚を捨てさせる事が出来れば、土地=(B)(B)も狙いやすいので、繋ぎの役に立ちそうですし。
もちろん《輪》の7枚固定ドローなのも強みですよね。
もともと《記憶の壺》が5マナと重たい事を考えれば+(R)マナ程度なら何とか許容範囲内ですし、それよりも墓地に簡単にサーチ出来て、その上打消しにまで強いんだから結構有用な代打になるんじゃないでしょうかね?
もちろん挙動が変わっている事には注意は必要ですが。
現実的な強みはさっぱりですが、ロマンを求めるなら悪くない。
正直全体的なKPの高さは有っても、新録枠に吸引力を持つ札も明確に使えそうな札も無いような気がして、その意味ではあまり評価のよろしくない統率者2016ですが、実際のところどうなんでしょうね。
で、目についた札の一つのが《ルーン角のヘルカイト》。
以前からメグリムジャーを何とか形にならないものか?と御座なりに考えていた私ですが、これはなかなかいいのではないかと。
《ヘルカイト》は何枚目かになる《Wheel of Fortune》の能力持ちです。
今まではサボタージュや起動能力が大半でしたが、これは墓地に在る場合に起動できる能力になっているのが特徴。本体は6マナ5/5飛行とごく普通のドラゴンなので、殆んど場に出ない生物になりそうですね。
起動が6マナと重たいのでドロースペルとしてはまぁまず使えない反面、Combo札としては中々。特にメグリム系の様な引く事や捨てる事自体がコンボの手段になるデッキですね。
6マナは重たいですが、色拘束も薄くマナソースを使えばどうとでもなります。重要なのは場に出す必要が無く、起動能力である事で、ほぼ打ち消されません。なのでマナさえ何とか出来ればコンボとしては割と安定する手段になります。と言うかメグリム系最大の癌が《意思の力》を引かせてしまうとコンボが途切れる事だったので。
また、墓地から起動するのはやや面倒ながら、ルーターや《納墓》《ギャンブル》等を併用する事で寧ろメリットに変換も楽ですからね。前者ならIns速度の挙動からComboを始める事も出来ますね。《生き埋め》なら一気に《ヘルカイト》3枚が揃いますし、ハンデスで露払いだけでなく自身に当てる事も出来、今なら《集団的蛮行》なんてのも有りますし。
何より《ライオンの瞳のダイアモンド》のリスクがほぼゼロですしね。起動の重さでマナが残し辛いリスクも0マナのマナファクトには関係なし。
《集団的抵抗》も有りますしRBでデッキを使えそうです。
《蛮行》《抵抗》の両方とも本体を攻めれるので残り数点を決める事も出来ますしね。
基本的にメグリム系で併用するのは《リリアナの愛撫》も有りますが、水増し枠なら《偏頭痛》よりも《無駄省き》でしょうかね。
相手の札に依存するので何とも言い辛いですが全て捨てさせるので土地も混ざり易く、つまりマナソースになりやすい。複数枚を捨てさせる事が出来れば、土地=(B)(B)も狙いやすいので、繋ぎの役に立ちそうですし。
もちろん《輪》の7枚固定ドローなのも強みですよね。
もともと《記憶の壺》が5マナと重たい事を考えれば+(R)マナ程度なら何とか許容範囲内ですし、それよりも墓地に簡単にサーチ出来て、その上打消しにまで強いんだから結構有用な代打になるんじゃないでしょうかね?
もちろん挙動が変わっている事には注意は必要ですが。
現実的な強みはさっぱりですが、ロマンを求めるなら悪くない。
新カード雑感)KLDその15 フルスポ残り
2016年9月27日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
という事でKLDの残りの土地と追加感想。
・《花盛りの湿地》を中心としたファストランド。
:次なる環境のマナ基盤。
かなり扱いやすい強力な土地でModern環境ですら使われています。その様に↓環境への影響も有りますが、Stdでも扱いやすい色土地なので「収斂」系のスペルがまた使いやすくなるかもしれません。
・《霊気拠点》
:《氷の橋、天戸》の亜種。
Eldrazi関連?で不当に値段が吊り上っていた《天戸》の代わりをアンコモンで出来ます。《行き詰まりの罠》等のControlでも使えますし。
主にEldrazi関連で(C)マナが欲しいけど、必要なのは数回/数枚程度のデッキがわざわざペインランドに頼るのもデメリットが多かったのでこの土地は有効利用できそうですね。(E)の補充も割と楽なので結構多色土地としても回せそうではあります。
・《発明博覧会》
:要は「金属術」持ちの土地で2種類のボーナスが得られます。
伝説の土地ですがアンタップインなので最低限のマナベースになり、自身の能力で使い捨てにも出来るので多少積み込んでも無駄にはなりません。
ただ、そうはいっても実質的に条件付きの5マナと言う事を考えればおいそれと使える札ではないので入っても3枚、基本的には1~2枚で十分でしょう。
ライフゲインは大きくはないのですが、毎ターン積みたてて行けば決して悪い効果ではない。Atf中心で組めれば、そのうちに火力1~2枚分程度の回復で十分すぎる。
起動能力は《加工》でありやや重たいものの、土地枠に入り、且つ打ち消されずIns速度ならこちらも十分な効果です。
後はどうやってAtfをかき集める事が出来るかどうか・・・。
Stdでは次期プール次第ですが今のところあまり良いAtfは無いですね。
実用的なのは調査を増やしていける《不屈の追跡者》にサポートの《過去との取り組み》。マナファクトではありませんが色マナの調整と軽さがある《テラリオン》。
Beatdownの観点で言えば《高速警備車》なんか丁度良いサーチ先になるかもしれませんね。
つくづく《搭載歩行機械》のStd落ちが悔やまれますね・・・。
マナファクトの効果が大きな《巨像》がいるのは追い風。
《面晶体の記録庫》等で多数のマナファクトを用意しておけば殆んどただに近いコストになるので。なのでマナをサーチに当てつつ同一ターンに《巨像》のキャストなんて事も。
《疑惑の裏付け》の青茶コントロールもアリかもしれません。適当に打ち消せば一気に調査のAtf×3が手に入るので《巨像》をサーチ出来ますからね。低速Atfコントロールを組むのなら《タミヨウの日誌》が良い相棒になりそうです。
↓環境なら軽いAtfが膨大に溢れるため幾らでも就職先には困らない。
ただ誘発能力も起動能力もどちらも中~低速戦でこそ価値が有る効果なので最もAtfを並べやすいAffinityでは使いどころがないでしょう。其れよりも速度の遅い「テゼレッター」「MUD」「ソプター」なんかは実用的ですかね。《虚空の杯》や《罠の橋》の様な2枚目以降が腐りやすい札も使い様も出てきますし。
MUD以外は色を使う構築なのでその点ではマナ基盤に負担を掛けがちですが、テゼレッターはマナファクトも割と使うので、どうにかなるはず。最も膨大なマナを出せる点でも負担は少ない反面、MUDには軽量Atfがそれ程多くはない点と、専用の特殊地形を多用するため土地枠に余裕が余り無いのも欠点? 逆に、最もデッキパワーも高いのでサーチする価値のある札に溢れてもいる訳ですが。
金属術の達成はやや不安定な所も有りますが、それ用に組めば何とかなるでしょうし、どの道Atfを多数積み込むのなら最序盤から機能させる必要もないので、気が付いたら達成すればいいのではないでしょうかね?《カルドーサの鍛冶場主》とかもそうですし。
何にせよ妨害札と多数の軽量Atf・重量高パワーAtfが揃うEternalではその真価を如何なく発揮してくれるしょうね。Legacyよりも遥かに軽いAtfが暴れているVintageではどうなる事やら・・・。
使い道の判らなかった《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》も悪くない。
[+1]で継続的にAtfを増やせますし、必要が有るのなら[-1]で爆殺できますからね。まぁ持ってきた札を場に出せる《屑鉄の学者、ダレッティ》でも良いですが、矢張りますが数を揃えるところからですね。
・その他
記事を書いた後に気が付いたり、他の方のエントリーを見て気が付いたこと等。
・《変異エルドラージ》→《発明の天使》
:完全に忘れていたけど色が完ぺきに合う組み合わせだった。
3マナで無敵ブロック/除去回避+Token×2だったら中々の効率の筈。
しかしどちらかと言うと2マナランドを使える下のW Stompy構築向きですよね。
ついでにマナ域はやや重いですが、《発明の天使》は2刻みでパワー6までの機体の登場要員になりつつ、期待自体を強化できる。余ったTokenは戦闘に参加させやすいロード≒システム生物。
と言う画期的な搭乗要員でしたね。
《憑依された死体》も同じで意外と良い搭乗要員になるかもしれませんね。
そして延々と復活してブロッカーを提供し、アタッカーは機体に任せれば良いので。
色が合うなら《ピア・ナラー》もかなり優秀ですが単体のKPの低さと伝説性がネックですよね・・・。
・ニッサ+ギデオン
:4t目《ギデオン》→5t目《ニッサ》と並ぶと
4t目《ギデオン》の[0]から5t目から《ギデオン》と《ニッサ》の[+1]で凄い打点になる事に気付いてなかった・・・。
まぁ単色で組んで《ギデオンの誓い》→《ギデオン》→《発明の天使》からギデオンの[-4]を重ねた方がバランスは良さそうですけどね。
ただ、KPの高さは圧倒的にニッサ+ギデオンなんですよね。
まぁ、次の環境の土地基盤とPWの生存率次第な所が有りますがね。
・《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》+機体
・《裏切り者グリッサ》
:《領事の旗艦、スカイソブリン》《ボーマットのバザール船》《耕作者の荷馬車》等の機体はKPは高め。
後はどうやってパワー3を確保するかどうか。でもパワー3の確保は結構難しい。と言う事でもう少しほかの手段で何かを確保したい~で思いついた下環境の札。
PWの《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》2種は継続的に3/3を生めるので搭乗要員確保も楽。毎ターン生んだ召喚酔いを当てればいいだけなので戦力も目減りも無い。
と言う事で↓環境のGカラーのStompyの一種の戦力に当てれるはず。
特に《耕作者の荷馬車》はマナソースとして役立つので色拘束のキツイPWも着地させやすい。1~2t目に着地させる事も出来るので簡単に5マナ到達が出来《原初の狩人、ガラク》に繋げ易い。[+1]で継続的に3/3も並べる事が出来るし、3/3と5/5を並べる事が出来るので[-3]の機能も安定化させやすい。
《裏切り者グリッサ》はブロッカーが主でアタッカーとするには打点不足。
なのでアタッカーにするならこれを搭乗員にすれば打力不足を補えるはず。ついでに相手の生物が死亡する度にAtfを回収できるので機体の回収もしやすい。《スカイブリソン》は生物砲撃を重ねられるのでよりこのPigも獲得しやすい。
《スカイソブリン》は《ナイレアの弓》と併用したい。
搭乗要員は他に調達の必要性は有りますが、その搭乗要員を強化できるので結果的に調達しやすく、当然《スカイソブリン》自体も強化できる。アタッカーに接死付与なので3点生物砲台が即死砲と化す。
Stdだと意外と《スカイソブリン》とかは《残忍な剥ぎ取り》と相性が良いんですかね。
昂揚は当然として、Cip3点はトランプルと併用すれば地上を強引に突破する一助になりますし。昂揚状態だけでなく他の札と合わせてパワー3は達成容易になるので地上を突破できないのなら空中戦で!と言えるわけですし。占術で土地サポートも出来ます。
・《博覧会場の警備員》
は《密輸人の回転翼機》の登場要員に良いように思えたけど、殆んど避雷針になりそう・・・。しかしどのみち1マナ域にクロッカーを用意しておけば搭乗要員に困らないので、これはこれでありかも?
・→《高速警備車》
:《高速警備車》に繋げるのにより高い打点を提供できる札を下環境で他にも色々と探してみたい。搭乗できるパワー2を持っており、且つ何らかの手段で打点を提供できる手段持ちはいないかなぁ?と。
《サテュロスのニクス鍛冶》《アクームの石覚まし》はパワー2持ちで、且つ戦闘に参加せずともクロックを提供できる。特に「神啓」持ちはタップさせるのが面倒なので《ニクス鍛冶》の方は有難い組み合わせ。と言う事でこれらを《高速警備車》に当てるのはどうだろうかと。どちらも色が薄いのでR系のStompyに使えるかも。
後はやっぱり「賛美」なので、そうすると《クァーサルの群れ魔道士/QPM》?
とすると
1t目《貴族の教主》→2t目QPM→3t目《車》で7/5トランプル・速攻
《車》は除去されてもQPMが4/4で殴りに行けるし、QPMは(1)マナ残しておければ仕事は出来る。2t目に《ルーンの母》を展開できていれば尚良し。
同マナ域には《荘厳な大天使》や《数多のラフィーク》もいるのでまぁ拘る必要も有りませんが、速攻と対Soc除去耐性・色拘束の薄さは売り?
まぁ《ラフィーク》自体が搭乗員向きなので併用するのも有り?
・《改革派の貨物車》
は実質3マン5/4機体でトランプルなのでかなり優秀。しかも搭乗2。
ただ速攻が無いのとマナ域の被りで《ニクス鍛冶》との併用はできない。《石覚まし》と合わせると上陸のマナが1ターン潰れると、相性が今一つ。
と言う事でコイツは速攻付与が欲しい。なので《稲妻のやっかいもの》の「結魂」や《競走路の熱狂者》が良い。
しかしそれらは下で使うには今一つなんですよね・・・。
後はパワー2だと《ゴブリンの熟練扇動者》が良いですかね。
本体もですが、特攻ゴブリンも乗組員にする事でtokenを溜める作業も出来るので。《回転翼機》以外にも使える。
《大歓楽の幻霊》も考えましたが、3~4マナを使う様なデッキだとそもそもSlighとして成立しないような気もしますのでまぁ無理ですね。
其れよりもStdでも使える《配分の領事、カンバール》は良いクロックになるかも。どうせ戦闘には参加しないですし。
・(Q)シンボルとかも本来は相性いいはずだが、真面なカードが無い・・・。
・《ミシュラの工廠》
:搭乗を必要とする機体が、2枚以上を掛けてより強力な1枚を作る札(疑似合体札?)若しくは変形版装備品として考えた場合、類似であるミシュランその物との併用もアリかもしれません。
と言うか何故この札を忘れていたのか小一時間ぐらい自分に説教したい気分。
ミシュランは追加のクロックに加えて対Controlへの道具だと思えば、ミシュラン用の強化札として考える事も出来るはず。
タップ用の本体に加えて土地1枚で2/2、2枚目を使えば3/3~4/4を生み出せるのですから主要な機体の搭乗要員になれますね。
この場合は以前指摘したように5/3的なAtf系のBeatdownとしての構築への追加要素として使えるかも。
特にミシュランならCotVに引っ掛からず展開し、期待も引っ掛からずに着地させ除去全般に対処出来る高速クロッカーになるので。2マナランドからの展開も併せて。
ミシュランなら土地枠に入れれる生物なので生物数の確保もしやすいですしね。
・《捕獲飛行機械》
:悪くはないと思ってましたが、2マナランドから実質3マナで展開できれば3マナ3/2速攻・飛行と中々で、2マナランド2枚からなら2t目着地も可能。1t目CotV→2t目展開から殴れる《秘密を掘り下げる者》と考えると中々に凶悪な感じがしますね。
《古の墳墓》を併用すると、しつこい起動回数の場合はややクロック不足な気もしますがネ。
上と合わせて5/3系で一考。
まぁこの系統は2マナから1t目《密輸人の回転翼機》、2t目CotVからミシュラン着地でミシュラン生物化から登場して回転翼機でクロック開始~と言う事も出来ますね。
・《反逆の先導者、チャンドラ》
は大好きな《残酷な根本原理》デッキに使えそうだったとはたと思いつきました。まぁ展開のための土地をデュアラン系にする事が絶対ですが、着地の次のターンには7マナに理論上到達可能ですからね。
[-3]で中型まで潰せるので布告効果も活かしやすい。アルテマ以外の勝ち筋としても機能しますし。
[+1]のドロー系で捲れても泣かない勇気は必要ですがw
・《活性機構》や《新緑の機械巨人》《鎧作りの審判者》を見ていると《毅然の化身》を思い出してしょうがない。
しかしたぶんくそみそなデッキにしかならない・・・。
・《雲先案内人》は生きている《スフィンクスの啓示》と言う感想を見て成る程と。ただ《至高の評決》はもういない・・・。
こんな所で。
フロンティア云々の感想はまた後日
という事でKLDの残りの土地と追加感想。
・《花盛りの湿地》を中心としたファストランド。
:次なる環境のマナ基盤。
かなり扱いやすい強力な土地でModern環境ですら使われています。その様に↓環境への影響も有りますが、Stdでも扱いやすい色土地なので「収斂」系のスペルがまた使いやすくなるかもしれません。
・《霊気拠点》
:《氷の橋、天戸》の亜種。
Eldrazi関連?で不当に値段が吊り上っていた《天戸》の代わりをアンコモンで出来ます。《行き詰まりの罠》等のControlでも使えますし。
主にEldrazi関連で(C)マナが欲しいけど、必要なのは数回/数枚程度のデッキがわざわざペインランドに頼るのもデメリットが多かったのでこの土地は有効利用できそうですね。(E)の補充も割と楽なので結構多色土地としても回せそうではあります。
・《発明博覧会》
:要は「金属術」持ちの土地で2種類のボーナスが得られます。
伝説の土地ですがアンタップインなので最低限のマナベースになり、自身の能力で使い捨てにも出来るので多少積み込んでも無駄にはなりません。
ただ、そうはいっても実質的に条件付きの5マナと言う事を考えればおいそれと使える札ではないので入っても3枚、基本的には1~2枚で十分でしょう。
ライフゲインは大きくはないのですが、毎ターン積みたてて行けば決して悪い効果ではない。Atf中心で組めれば、そのうちに火力1~2枚分程度の回復で十分すぎる。
起動能力は《加工》でありやや重たいものの、土地枠に入り、且つ打ち消されずIns速度ならこちらも十分な効果です。
後はどうやってAtfをかき集める事が出来るかどうか・・・。
Stdでは次期プール次第ですが今のところあまり良いAtfは無いですね。
実用的なのは調査を増やしていける《不屈の追跡者》にサポートの《過去との取り組み》。マナファクトではありませんが色マナの調整と軽さがある《テラリオン》。
Beatdownの観点で言えば《高速警備車》なんか丁度良いサーチ先になるかもしれませんね。
つくづく《搭載歩行機械》のStd落ちが悔やまれますね・・・。
マナファクトの効果が大きな《巨像》がいるのは追い風。
《面晶体の記録庫》等で多数のマナファクトを用意しておけば殆んどただに近いコストになるので。なのでマナをサーチに当てつつ同一ターンに《巨像》のキャストなんて事も。
《疑惑の裏付け》の青茶コントロールもアリかもしれません。適当に打ち消せば一気に調査のAtf×3が手に入るので《巨像》をサーチ出来ますからね。低速Atfコントロールを組むのなら《タミヨウの日誌》が良い相棒になりそうです。
↓環境なら軽いAtfが膨大に溢れるため幾らでも就職先には困らない。
ただ誘発能力も起動能力もどちらも中~低速戦でこそ価値が有る効果なので最もAtfを並べやすいAffinityでは使いどころがないでしょう。其れよりも速度の遅い「テゼレッター」「MUD」「ソプター」なんかは実用的ですかね。《虚空の杯》や《罠の橋》の様な2枚目以降が腐りやすい札も使い様も出てきますし。
MUD以外は色を使う構築なのでその点ではマナ基盤に負担を掛けがちですが、テゼレッターはマナファクトも割と使うので、どうにかなるはず。最も膨大なマナを出せる点でも負担は少ない反面、MUDには軽量Atfがそれ程多くはない点と、専用の特殊地形を多用するため土地枠に余裕が余り無いのも欠点? 逆に、最もデッキパワーも高いのでサーチする価値のある札に溢れてもいる訳ですが。
金属術の達成はやや不安定な所も有りますが、それ用に組めば何とかなるでしょうし、どの道Atfを多数積み込むのなら最序盤から機能させる必要もないので、気が付いたら達成すればいいのではないでしょうかね?《カルドーサの鍛冶場主》とかもそうですし。
何にせよ妨害札と多数の軽量Atf・重量高パワーAtfが揃うEternalではその真価を如何なく発揮してくれるしょうね。Legacyよりも遥かに軽いAtfが暴れているVintageではどうなる事やら・・・。
使い道の判らなかった《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》も悪くない。
[+1]で継続的にAtfを増やせますし、必要が有るのなら[-1]で爆殺できますからね。まぁ持ってきた札を場に出せる《屑鉄の学者、ダレッティ》でも良いですが、矢張りますが数を揃えるところからですね。
・その他
記事を書いた後に気が付いたり、他の方のエントリーを見て気が付いたこと等。
・《変異エルドラージ》→《発明の天使》
:完全に忘れていたけど色が完ぺきに合う組み合わせだった。
3マナで無敵ブロック/除去回避+Token×2だったら中々の効率の筈。
しかしどちらかと言うと2マナランドを使える下のW Stompy構築向きですよね。
ついでにマナ域はやや重いですが、《発明の天使》は2刻みでパワー6までの機体の登場要員になりつつ、期待自体を強化できる。余ったTokenは戦闘に参加させやすいロード≒システム生物。
と言う画期的な搭乗要員でしたね。
《憑依された死体》も同じで意外と良い搭乗要員になるかもしれませんね。
そして延々と復活してブロッカーを提供し、アタッカーは機体に任せれば良いので。
色が合うなら《ピア・ナラー》もかなり優秀ですが単体のKPの低さと伝説性がネックですよね・・・。
・ニッサ+ギデオン
:4t目《ギデオン》→5t目《ニッサ》と並ぶと
4t目《ギデオン》の[0]から5t目から《ギデオン》と《ニッサ》の[+1]で凄い打点になる事に気付いてなかった・・・。
まぁ単色で組んで《ギデオンの誓い》→《ギデオン》→《発明の天使》からギデオンの[-4]を重ねた方がバランスは良さそうですけどね。
ただ、KPの高さは圧倒的にニッサ+ギデオンなんですよね。
まぁ、次の環境の土地基盤とPWの生存率次第な所が有りますがね。
・《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》+機体
・《裏切り者グリッサ》
:《領事の旗艦、スカイソブリン》《ボーマットのバザール船》《耕作者の荷馬車》等の機体はKPは高め。
後はどうやってパワー3を確保するかどうか。でもパワー3の確保は結構難しい。と言う事でもう少しほかの手段で何かを確保したい~で思いついた下環境の札。
PWの《野生語りのガラク》《原初の狩人、ガラク》2種は継続的に3/3を生めるので搭乗要員確保も楽。毎ターン生んだ召喚酔いを当てればいいだけなので戦力も目減りも無い。
と言う事で↓環境のGカラーのStompyの一種の戦力に当てれるはず。
特に《耕作者の荷馬車》はマナソースとして役立つので色拘束のキツイPWも着地させやすい。1~2t目に着地させる事も出来るので簡単に5マナ到達が出来《原初の狩人、ガラク》に繋げ易い。[+1]で継続的に3/3も並べる事が出来るし、3/3と5/5を並べる事が出来るので[-3]の機能も安定化させやすい。
《裏切り者グリッサ》はブロッカーが主でアタッカーとするには打点不足。
なのでアタッカーにするならこれを搭乗員にすれば打力不足を補えるはず。ついでに相手の生物が死亡する度にAtfを回収できるので機体の回収もしやすい。《スカイブリソン》は生物砲撃を重ねられるのでよりこのPigも獲得しやすい。
《スカイソブリン》は《ナイレアの弓》と併用したい。
搭乗要員は他に調達の必要性は有りますが、その搭乗要員を強化できるので結果的に調達しやすく、当然《スカイソブリン》自体も強化できる。アタッカーに接死付与なので3点生物砲台が即死砲と化す。
Stdだと意外と《スカイソブリン》とかは《残忍な剥ぎ取り》と相性が良いんですかね。
昂揚は当然として、Cip3点はトランプルと併用すれば地上を強引に突破する一助になりますし。昂揚状態だけでなく他の札と合わせてパワー3は達成容易になるので地上を突破できないのなら空中戦で!と言えるわけですし。占術で土地サポートも出来ます。
・《博覧会場の警備員》
は《密輸人の回転翼機》の登場要員に良いように思えたけど、殆んど避雷針になりそう・・・。しかしどのみち1マナ域にクロッカーを用意しておけば搭乗要員に困らないので、これはこれでありかも?
・→《高速警備車》
:《高速警備車》に繋げるのにより高い打点を提供できる札を下環境で他にも色々と探してみたい。搭乗できるパワー2を持っており、且つ何らかの手段で打点を提供できる手段持ちはいないかなぁ?と。
《サテュロスのニクス鍛冶》《アクームの石覚まし》はパワー2持ちで、且つ戦闘に参加せずともクロックを提供できる。特に「神啓」持ちはタップさせるのが面倒なので《ニクス鍛冶》の方は有難い組み合わせ。と言う事でこれらを《高速警備車》に当てるのはどうだろうかと。どちらも色が薄いのでR系のStompyに使えるかも。
後はやっぱり「賛美」なので、そうすると《クァーサルの群れ魔道士/QPM》?
とすると
1t目《貴族の教主》→2t目QPM→3t目《車》で7/5トランプル・速攻
《車》は除去されてもQPMが4/4で殴りに行けるし、QPMは(1)マナ残しておければ仕事は出来る。2t目に《ルーンの母》を展開できていれば尚良し。
同マナ域には《荘厳な大天使》や《数多のラフィーク》もいるのでまぁ拘る必要も有りませんが、速攻と対Soc除去耐性・色拘束の薄さは売り?
まぁ《ラフィーク》自体が搭乗員向きなので併用するのも有り?
・《改革派の貨物車》
は実質3マン5/4機体でトランプルなのでかなり優秀。しかも搭乗2。
ただ速攻が無いのとマナ域の被りで《ニクス鍛冶》との併用はできない。《石覚まし》と合わせると上陸のマナが1ターン潰れると、相性が今一つ。
と言う事でコイツは速攻付与が欲しい。なので《稲妻のやっかいもの》の「結魂」や《競走路の熱狂者》が良い。
しかしそれらは下で使うには今一つなんですよね・・・。
後はパワー2だと《ゴブリンの熟練扇動者》が良いですかね。
本体もですが、特攻ゴブリンも乗組員にする事でtokenを溜める作業も出来るので。《回転翼機》以外にも使える。
《大歓楽の幻霊》も考えましたが、3~4マナを使う様なデッキだとそもそもSlighとして成立しないような気もしますのでまぁ無理ですね。
其れよりもStdでも使える《配分の領事、カンバール》は良いクロックになるかも。どうせ戦闘には参加しないですし。
・(Q)シンボルとかも本来は相性いいはずだが、真面なカードが無い・・・。
・《ミシュラの工廠》
:搭乗を必要とする機体が、2枚以上を掛けてより強力な1枚を作る札(疑似合体札?)若しくは変形版装備品として考えた場合、類似であるミシュランその物との併用もアリかもしれません。
と言うか何故この札を忘れていたのか小一時間ぐらい自分に説教したい気分。
ミシュランは追加のクロックに加えて対Controlへの道具だと思えば、ミシュラン用の強化札として考える事も出来るはず。
タップ用の本体に加えて土地1枚で2/2、2枚目を使えば3/3~4/4を生み出せるのですから主要な機体の搭乗要員になれますね。
この場合は以前指摘したように5/3的なAtf系のBeatdownとしての構築への追加要素として使えるかも。
特にミシュランならCotVに引っ掛からず展開し、期待も引っ掛からずに着地させ除去全般に対処出来る高速クロッカーになるので。2マナランドからの展開も併せて。
ミシュランなら土地枠に入れれる生物なので生物数の確保もしやすいですしね。
・《捕獲飛行機械》
:悪くはないと思ってましたが、2マナランドから実質3マナで展開できれば3マナ3/2速攻・飛行と中々で、2マナランド2枚からなら2t目着地も可能。1t目CotV→2t目展開から殴れる《秘密を掘り下げる者》と考えると中々に凶悪な感じがしますね。
《古の墳墓》を併用すると、しつこい起動回数の場合はややクロック不足な気もしますがネ。
上と合わせて5/3系で一考。
まぁこの系統は2マナから1t目《密輸人の回転翼機》、2t目CotVからミシュラン着地でミシュラン生物化から登場して回転翼機でクロック開始~と言う事も出来ますね。
・《反逆の先導者、チャンドラ》
は大好きな《残酷な根本原理》デッキに使えそうだったとはたと思いつきました。まぁ展開のための土地をデュアラン系にする事が絶対ですが、着地の次のターンには7マナに理論上到達可能ですからね。
[-3]で中型まで潰せるので布告効果も活かしやすい。アルテマ以外の勝ち筋としても機能しますし。
[+1]のドロー系で捲れても泣かない勇気は必要ですがw
・《活性機構》や《新緑の機械巨人》《鎧作りの審判者》を見ていると《毅然の化身》を思い出してしょうがない。
しかしたぶんくそみそなデッキにしかならない・・・。
・《雲先案内人》は生きている《スフィンクスの啓示》と言う感想を見て成る程と。ただ《至高の評決》はもういない・・・。
こんな所で。
フロンティア云々の感想はまた後日
新カード雑感)KLDその14 フルスポ残り 機体
2016年9月24日 新カード紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
ようやっと最後。と思ったのですが長くなったので土地は明日。
いつもプレリリースに間に合わないww
「搭乗」
:新キーワード能力。起動兵器に生物が乗り込んで動かす様を容易に想像できますね。
感覚的にはミシュランの様に多くが自分のターンのみ生物であるため対Soc/PW、対Controlに強いデザインと言えます。しかし生物を確実に必要とし、単体で機能しない点から遥かに扱い辛い。当然生物2枚分を持ちながらブロッカーにも立てづらいし、Controlにリセットボタンと併用する事も出来ないと言う、個人的には何とも微妙な能力だと思っています。
対策をしたいなら徹底的に登場要員を潰せばいいだけですからね。1枚潰せばもう一枚が機能不全に勝手に陥ってくれるので2-1交換の様になりますし。
そしてアタッカーとして見た場合は実質的にアタッカーの数が減っている事になってますからね・・・。まぁその変わりマナレシオは良いので、小型2枚で面での突撃をするか、1枚の大型札を使うか?と言う選択肢になりそうですね。《放たれた怒り》のような大型札を扱う事に依る恩恵に授かれる札が有ると尚良し。
また《顕在的防御》の様なパンプ+保護札は打点強化と同時に登場要員の保護にもなるので併用にも価値が有りそうです。
PWゲーに近い昨今のStdに乾坤一擲の転換を齎しそうではあります。回避能力持ちは使い方によってはかなりの威力を発揮する可能性も有ります。
《ラムホルトの平和主義者》や《狼の試作機》はマナレシオが優秀であるため搭乗要員として期待されているようです。
ただ、これらもそれ専用でしかならないのなら一種のCombo札ですし、Comboと称する程には当然強くない。
可能な限り単体でも運用できる札を採用し、搭乗要員>機体の枚数。しかし単体で運用できるならもうそれでいいじゃん~とかね。特に《平和主義者》とかわざわざ乗せる必要ある?と言う疑念が採れない。
↓的に見ると無色でマナレシオが良い生物。
と言う事で《心なき召喚》を使いたくなるのに全くかみ合っていないこのジレンマよ。グヌヌぬ…。
逆にクルセイド系と相性の良い単騎掛け用の札と言うこれまでにない札でもありますね。《発明の天使》はこの意味でも使っていけそうですよね。
単騎掛け用なので「賛美」や《今を生きる》等も良い。つまりそれら全てを採用した《最高の時》は最高と言う事ですなw
何にせよ、これまでには無い概念の札なので、それが何らかの変化をもたらす環境と言うのは面白い変化が醸成されそうではありますね。
・《高速警備車》
:単体で一度だけ機能するため、質が向上した《スキジック》のような札です。Aggro向きで使い切りでも悪くない。
また搭乗コストも低め。
Beatdownとして組んでいくと序盤に出た使い道の薄い生物を搭乗させることができたり、Midrange~Controlならシステム生物を当てる事が出来ます。機体特有の齟齬を生みづらいわけです。
パワー5の速攻が走ってくる恐怖は《現実を砕くもの》で今やだれもが知っている。
ミシュランの亜種として考えた場合これだけ高い打点を持つ札はそうそうないため、PWにとっては脅威となるでしょう。
後は相性の良い札が有るかどうかですね。
例えば《巨森の予見者、ニッサ》は4マナ目の土地への到達と、変身までする事が無いので登場要因として相性が抜群だったのですが、Std落ちしてしまいますからね・・・。
戦闘力の補強なら《変速の名手》《鋳造所の隊長》。《反射魔導師》なんかは盤面を退かしたうえで、搭乗員になれるので良好。《呪文捕らえ》もいい。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》も良いですね。[0]で毎ターン搭乗要員の確保も出来ますし、パワー5が2つ並ぶ戦慄・・・。《アーリン・コード》も1チャンス?
↓環境だと立ってるだけが仕事のシステム生物は幾らでもいるので担い手には困らない。特に色・カードタイプとも似合う《ファイレクシアの破棄者》は良い相棒になるはず。
《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》《罪の収集者》《迷宮の霊魂》《瞬唱の魔道士》なんかは悪くないですね。
4マナで、地上戦を行うタフネス3の低さはStdでさえ《ラムホルトの平和主義者》と相打つほどで脆いのは欠点。
当然ここは何らかの補強はしたいですね。《顕在的防御》《永存確約》《活力の奔流》《異常な忍耐》等になるでしょうが《闇の委縮》を考えると《顕在的防御》が一番ですかね?
下だと色が合うなら《ボロスの魔除け》を使いたい。
後は2マナランド2枚から2t目に出せる速度も売り。
1t目CotV(X=1)をから繋げればいいので、「5/3」の様なデッキの形も行けるかもしれませんね。Eldraziデッキの2種類目のパワー5クロッカーになるかも?
他にも、タップの要らないマナソースになる《水蓮のコブラ》も良いですね。
・《領事の旗艦、スカイソブリン》
:Cip/サボタージュで生物/PWに3点を飛ばせるため、貴重なAtfの除去札。対PWの必殺兵器。
しかし搭乗3のお陰で大きな制限有り、しかも本体には飛ばない。なので正直打撃力に関しては微妙この上ない(5マナ掛けて実質パワー3)。もちろんブロッカーを排したりする事は出来るんですがネ。
《模範操縦士、デパラ》は良い相棒ですが、他には何かありますかね?
その《デパラ》も基本的には継続してアドを稼ぐ札なので、これで早々に決着をつけてしまうと今一つ真価を発揮しきれない。後は《屑鉄場のたかり屋》や《鋳造所の検査官》ですかね?
使い切りでも良いので接死を付与する札が有ればよかったのですが、それも無い・・・。
代りに色の合う《次元の歪曲》が有るので、これとの合わせ技でタフネス6以下を処理したり、パワー9にしたりするのは便利。2体を強力な1体にすると言う機体の特性を活かせる札です。
↓環境でも、Atfとしては珍しいダメージ除去と言う点を考えれば何らかの価値を見出せますね。
マナ加速も多い。しかしその分生物のサイズが落ちるので搭乗要員に苦労します。
どの様に使うカードになるのかは今一つ不明ですね・・・。
・《耕作者の荷馬車》
:3マナのマナファクトの機体。更に「搭乗3」で5/5生物に。
一気に5マナに届く事を考えれば悪くない。やる事が無くなれば戦力にすればいいだけなので。
ただこの手のものとしては登場要員の確保が本当に難しい。
まだ搭乗2なら全然難度も違ったのでしょうが、マナファクトを使う様なBigmanaでは辛い。
《伐採地の滝》は登場させると悪くないかもしれません。
色的にBigmanaになりますし、基本は3/3で殴ればいいのですが、戦闘力が必要になれば5/5に変身すればいいと言う事で。
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》とかもイケますかね?表側の起動マナの確保になりますし、変身して裏側になれば攻撃に参加も可能。
開き直って《屑鉄場のたかり屋》で搭乗員は回収できる事にして、4t目に5マナに揃う点を活かし《燻蒸》で一掃してまっさらな場を掛ける形もありですかねw
《炎呼び、チャンドラ》ならマナ加速から繋げて[+1]でのクロックの強化にもできますし、[-X]でのリセットも出来ます。
・《密輸人の回転翼機》
:機体シリーズ最強候補?
搭載は最小コストの1。殆どの生物で動かせる上にマナレシオも回避能力まで含めれば優秀。加えてルーターでもあります。なのでそこらのクロッカーよりも余程優秀。
システム生物を乗せても良いですし、Weenie系でも地上が止まった場合の小型を活かせます。
ただ、どうせならシステム生物の側面も持っていると尚良い。同じくマッドネスも使いたい。
つ《ファルケンラスの過食者》。
システム生物で言うと、土地回収でルーターを活かしやすい《土地守》も相性が良いのですが、どういったデッキになるんでしょうかね・・・。
《隊長の鉤爪》で殴って行けば自分の登場要員の補充も出来るようになります。まぁ生き残ればですが。
デザイン通り操縦者系も悪くない。
《競走路の熱狂者》→《回転翼機》→《高速警備車》で10点を刻めます。次ターンも《車》は《熱狂者》で起こした《回転翼機》を登場させても良いですし、フライヤーの《回転翼機》で自体でも悪くない。まぁ並べている割にクロックが伸びていないのは「機械」のジレンマなので並べるのなら後詰の《エンジン始動》が欲しいですね。これで10→16になるので。どのみち全体パンプはWeenie系なら腐らない。
↓環境でも通用する性能ではあります。
除去が厳しい環境なのでそこはカバーが必要ですが、その分優秀なシステム生物も多数存在しているので。特にルーター性能を発揮しやすい《闇の腹心》との親和性には目を見張るものが有ります。
《アクラサの従者》なら4/4で殴りに行けます。他には《ゴブリンの熟練扇動者》で毎ターン生まれる特攻ゴブリンを搭乗員にする事でゴブリンを少し貯める事が出来ます。《回転翼機》→ラブルマスターで流れも良い。
もっと言うなら1t目《暗黒の儀式》→《思考囲い》+《回転翼機》とつなげたいと言えるレベル。2t目に《死儀礼のシャーマン》や《闇の腹心》で殴りに行けますからね。
Stdでも言えますが、色の薄いルーターなので《苦い真理》との相性も抜群。
・《改革派の貨物車》
:3マナで攻撃時に5/4トランプルになれる機体。
搭乗コストも2と軽めなのが良いですね。
これぐらいならシステム生物でも賄えます。しかしそれ以上に《競走路の熱狂者》からな流れが良いですね。《鋳造所の隊長》に繋げるのも悪くない。
・《ボーマットのバザール船》
:1ドローは何時の時代も正義。
安定的に搭乗要員を確保出来ればサイズも5/5と割と優秀。一番の登場要員は《変異エルドラージ》。相手のブロッカーを排除できますし、自陣に除去耐性を付与出来ますし、何より殴った後に《船》をちらつかせる事で継続的にドローが出来ますからね。
こんな所で。
ようやっと最後。と思ったのですが長くなったので土地は明日。
いつもプレリリースに間に合わないww
「搭乗」
:新キーワード能力。起動兵器に生物が乗り込んで動かす様を容易に想像できますね。
感覚的にはミシュランの様に多くが自分のターンのみ生物であるため対Soc/PW、対Controlに強いデザインと言えます。しかし生物を確実に必要とし、単体で機能しない点から遥かに扱い辛い。当然生物2枚分を持ちながらブロッカーにも立てづらいし、Controlにリセットボタンと併用する事も出来ないと言う、個人的には何とも微妙な能力だと思っています。
対策をしたいなら徹底的に登場要員を潰せばいいだけですからね。1枚潰せばもう一枚が機能不全に勝手に陥ってくれるので2-1交換の様になりますし。
そしてアタッカーとして見た場合は実質的にアタッカーの数が減っている事になってますからね・・・。まぁその変わりマナレシオは良いので、小型2枚で面での突撃をするか、1枚の大型札を使うか?と言う選択肢になりそうですね。《放たれた怒り》のような大型札を扱う事に依る恩恵に授かれる札が有ると尚良し。
また《顕在的防御》の様なパンプ+保護札は打点強化と同時に登場要員の保護にもなるので併用にも価値が有りそうです。
PWゲーに近い昨今のStdに乾坤一擲の転換を齎しそうではあります。回避能力持ちは使い方によってはかなりの威力を発揮する可能性も有ります。
《ラムホルトの平和主義者》や《狼の試作機》はマナレシオが優秀であるため搭乗要員として期待されているようです。
ただ、これらもそれ専用でしかならないのなら一種のCombo札ですし、Comboと称する程には当然強くない。
可能な限り単体でも運用できる札を採用し、搭乗要員>機体の枚数。しかし単体で運用できるならもうそれでいいじゃん~とかね。特に《平和主義者》とかわざわざ乗せる必要ある?と言う疑念が採れない。
↓的に見ると無色でマナレシオが良い生物。
と言う事で《心なき召喚》を使いたくなるのに全くかみ合っていないこのジレンマよ。グヌヌぬ…。
逆にクルセイド系と相性の良い単騎掛け用の札と言うこれまでにない札でもありますね。《発明の天使》はこの意味でも使っていけそうですよね。
単騎掛け用なので「賛美」や《今を生きる》等も良い。つまりそれら全てを採用した《最高の時》は最高と言う事ですなw
何にせよ、これまでには無い概念の札なので、それが何らかの変化をもたらす環境と言うのは面白い変化が醸成されそうではありますね。
・《高速警備車》
:単体で一度だけ機能するため、質が向上した《スキジック》のような札です。Aggro向きで使い切りでも悪くない。
また搭乗コストも低め。
Beatdownとして組んでいくと序盤に出た使い道の薄い生物を搭乗させることができたり、Midrange~Controlならシステム生物を当てる事が出来ます。機体特有の齟齬を生みづらいわけです。
パワー5の速攻が走ってくる恐怖は《現実を砕くもの》で今やだれもが知っている。
ミシュランの亜種として考えた場合これだけ高い打点を持つ札はそうそうないため、PWにとっては脅威となるでしょう。
後は相性の良い札が有るかどうかですね。
例えば《巨森の予見者、ニッサ》は4マナ目の土地への到達と、変身までする事が無いので登場要因として相性が抜群だったのですが、Std落ちしてしまいますからね・・・。
戦闘力の補強なら《変速の名手》《鋳造所の隊長》。《反射魔導師》なんかは盤面を退かしたうえで、搭乗員になれるので良好。《呪文捕らえ》もいい。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》も良いですね。[0]で毎ターン搭乗要員の確保も出来ますし、パワー5が2つ並ぶ戦慄・・・。《アーリン・コード》も1チャンス?
↓環境だと立ってるだけが仕事のシステム生物は幾らでもいるので担い手には困らない。特に色・カードタイプとも似合う《ファイレクシアの破棄者》は良い相棒になるはず。
《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》《罪の収集者》《迷宮の霊魂》《瞬唱の魔道士》なんかは悪くないですね。
4マナで、地上戦を行うタフネス3の低さはStdでさえ《ラムホルトの平和主義者》と相打つほどで脆いのは欠点。
当然ここは何らかの補強はしたいですね。《顕在的防御》《永存確約》《活力の奔流》《異常な忍耐》等になるでしょうが《闇の委縮》を考えると《顕在的防御》が一番ですかね?
下だと色が合うなら《ボロスの魔除け》を使いたい。
後は2マナランド2枚から2t目に出せる速度も売り。
1t目CotV(X=1)をから繋げればいいので、「5/3」の様なデッキの形も行けるかもしれませんね。Eldraziデッキの2種類目のパワー5クロッカーになるかも?
他にも、タップの要らないマナソースになる《水蓮のコブラ》も良いですね。
・《領事の旗艦、スカイソブリン》
:Cip/サボタージュで生物/PWに3点を飛ばせるため、貴重なAtfの除去札。対PWの必殺兵器。
しかし搭乗3のお陰で大きな制限有り、しかも本体には飛ばない。なので正直打撃力に関しては微妙この上ない(5マナ掛けて実質パワー3)。もちろんブロッカーを排したりする事は出来るんですがネ。
《模範操縦士、デパラ》は良い相棒ですが、他には何かありますかね?
その《デパラ》も基本的には継続してアドを稼ぐ札なので、これで早々に決着をつけてしまうと今一つ真価を発揮しきれない。後は《屑鉄場のたかり屋》や《鋳造所の検査官》ですかね?
使い切りでも良いので接死を付与する札が有ればよかったのですが、それも無い・・・。
代りに色の合う《次元の歪曲》が有るので、これとの合わせ技でタフネス6以下を処理したり、パワー9にしたりするのは便利。2体を強力な1体にすると言う機体の特性を活かせる札です。
↓環境でも、Atfとしては珍しいダメージ除去と言う点を考えれば何らかの価値を見出せますね。
マナ加速も多い。しかしその分生物のサイズが落ちるので搭乗要員に苦労します。
どの様に使うカードになるのかは今一つ不明ですね・・・。
・《耕作者の荷馬車》
:3マナのマナファクトの機体。更に「搭乗3」で5/5生物に。
一気に5マナに届く事を考えれば悪くない。やる事が無くなれば戦力にすればいいだけなので。
ただこの手のものとしては登場要員の確保が本当に難しい。
まだ搭乗2なら全然難度も違ったのでしょうが、マナファクトを使う様なBigmanaでは辛い。
《伐採地の滝》は登場させると悪くないかもしれません。
色的にBigmanaになりますし、基本は3/3で殴ればいいのですが、戦闘力が必要になれば5/5に変身すればいいと言う事で。
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》とかもイケますかね?表側の起動マナの確保になりますし、変身して裏側になれば攻撃に参加も可能。
開き直って《屑鉄場のたかり屋》で搭乗員は回収できる事にして、4t目に5マナに揃う点を活かし《燻蒸》で一掃してまっさらな場を掛ける形もありですかねw
《炎呼び、チャンドラ》ならマナ加速から繋げて[+1]でのクロックの強化にもできますし、[-X]でのリセットも出来ます。
・《密輸人の回転翼機》
:機体シリーズ最強候補?
搭載は最小コストの1。殆どの生物で動かせる上にマナレシオも回避能力まで含めれば優秀。加えてルーターでもあります。なのでそこらのクロッカーよりも余程優秀。
システム生物を乗せても良いですし、Weenie系でも地上が止まった場合の小型を活かせます。
ただ、どうせならシステム生物の側面も持っていると尚良い。同じくマッドネスも使いたい。
つ《ファルケンラスの過食者》。
システム生物で言うと、土地回収でルーターを活かしやすい《土地守》も相性が良いのですが、どういったデッキになるんでしょうかね・・・。
《隊長の鉤爪》で殴って行けば自分の登場要員の補充も出来るようになります。まぁ生き残ればですが。
デザイン通り操縦者系も悪くない。
《競走路の熱狂者》→《回転翼機》→《高速警備車》で10点を刻めます。次ターンも《車》は《熱狂者》で起こした《回転翼機》を登場させても良いですし、フライヤーの《回転翼機》で自体でも悪くない。まぁ並べている割にクロックが伸びていないのは「機械」のジレンマなので並べるのなら後詰の《エンジン始動》が欲しいですね。これで10→16になるので。どのみち全体パンプはWeenie系なら腐らない。
↓環境でも通用する性能ではあります。
除去が厳しい環境なのでそこはカバーが必要ですが、その分優秀なシステム生物も多数存在しているので。特にルーター性能を発揮しやすい《闇の腹心》との親和性には目を見張るものが有ります。
《アクラサの従者》なら4/4で殴りに行けます。他には《ゴブリンの熟練扇動者》で毎ターン生まれる特攻ゴブリンを搭乗員にする事でゴブリンを少し貯める事が出来ます。《回転翼機》→ラブルマスターで流れも良い。
もっと言うなら1t目《暗黒の儀式》→《思考囲い》+《回転翼機》とつなげたいと言えるレベル。2t目に《死儀礼のシャーマン》や《闇の腹心》で殴りに行けますからね。
Stdでも言えますが、色の薄いルーターなので《苦い真理》との相性も抜群。
・《改革派の貨物車》
:3マナで攻撃時に5/4トランプルになれる機体。
搭乗コストも2と軽めなのが良いですね。
これぐらいならシステム生物でも賄えます。しかしそれ以上に《競走路の熱狂者》からな流れが良いですね。《鋳造所の隊長》に繋げるのも悪くない。
・《ボーマットのバザール船》
:1ドローは何時の時代も正義。
安定的に搭乗要員を確保出来ればサイズも5/5と割と優秀。一番の登場要員は《変異エルドラージ》。相手のブロッカーを排除できますし、自陣に除去耐性を付与出来ますし、何より殴った後に《船》をちらつかせる事で継続的にドローが出来ますからね。
こんな所で。
新カード雑感)KLDその13 フルスポ残りAtf2
2016年9月22日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
長いいざこざを経てやっと開幕したBリーグ。
開幕戦2~4Qを見ていて私見ですが、琉球のGが酷い。ゲーム作れない、キープ出来ない、カットイン下手、ボール回せないで酷過ぎて、4~5番の外国人が全部やってる。何やってるかと言えば外回って、ジャンプシュートor3ポイント。しかもボールの周りが悪いので、大勢が苦しくあまり入らない。バックドアは悪くないけどフィニッシュが下手。
コンボガードなのかもしれないけど流石に・・・。
東京の方もイージーシュート外しすぎで・・・。
う~むこれ大丈夫なのか? もう暫くNBAばかりで国内リーグ視てなかったんですが、こんな物でしたかね?
続きでKLDの感想を。
今日は機体を除いたAtf関連の残り。
・《静電気式打撃体》
:個人的には《カメレオンの巨像》のパワー倍化起動能力を思い出すAtf生物。
起動する毎に倍々にパワーも増加していくため4~5回の起動が出来れば単体でも一撃必殺が狙えます。(E)供給が必要になりますが、貯めようと思えば割と楽に貯める事が出来るので何とかなるはず。《蓄霊稲妻》《霊気との調和》等。
《遥かなる旅路》も悪くない。
サイズを挙げながら(E)を補充できるので、この2枚だけで8点パンチが出来るようになります。
パンプには《撃砕確約》《気宇壮大》が+突破力、《顕在的防御》《永存確約》が+除去耐性とそれぞれ粒ぞろい。駆け引きも必要ですが《打撃体》→《気宇壮大》で倍化→除去のあるなしで《顕在的防御》で十分な挙動になりそうです。
何故《ティムールの激闘》の時代に生まれなかったのか・・・。
因みに↓環境で考えると
《貴族の教主》→これ→《激励》+《Berserk》+起動能力で24/12トランプルで1ショットキルが出来ます。3キルとしてはパーツも多めですが、アタック時には(G)マナしか使わないのは強み。ついでにG単色で組めます。
まぁ《ぎらつかせのエルフ》→《激励》+《Berserk》の「Infect」に勝る部分が有るとは思いませんがネ。
《ティムールの激闘》+《強大化》はもちろん強力ですが、其れなら別にこいつに拘る必要は何も無いので普通にSCZで良い。
色が合うなら《ボロスの魔除け》なんかも悪くはないですね。
何にせよ遊び甲斐のあるオモチャです(^^)
・《金属製の巨像》
:出ると予想されていた巨像の新作。
他の巨像と比べると戦闘力はかなり低い。回避能力も除去耐性も無い単なる10/10なので。
そうは言っても10/10自体は強力。コントロールしている非生物のAtfの合計CMC分軽くなると言う特性は極めて強力で高速着地も可能です。順調に行くなら1マナ→2マナ→3マナのAtfを順に展開して行けば4t目に着地できます。それらがマナファクトなら余裕もできる。
Stdなら例えば《面晶体の記録庫》を使えば一気に4マナも減らせる上に(2)マナを出せるので、《記録庫》→《巨像》と即繋げる事が出来ます。2t目《崩れた墓石》を入れれば4t目の着地も可能となってきます。
多数のAtfを入れる事は除去耐性の水増しにもなるのでより望ましい。能動的に生贄に出来る点も利用可能。《発明博覧会》のサーチにも繋がりますしね。
回避能力の欠如は辛いですが、《町の鍵》や《憑依の外套》を利用すれば加速しながら回避能力の付与も出来ます。
非生物且つ生物化可能な観点からなら「機体」系も何かに使えるかもしれませんね。《耕作者の荷馬車》なら3~4マナ分のブーストをしつつ、搭乗も可。ブロッカーを潰せる《領事の旗艦、スカイソブリン》は相性が良いかも知れませんが、こんな巨像が搭乗できるんですかね・・・?
また《サヒーリ・ライ》の[-2]を運用するのも悪くないですね。
上述の《記録庫》をコピーできれば合計(8)マナを減らせます。後は本来の《記録庫》で場に出せますね。コピー分は上述の様にドローに換える事が出来る。
また、《巨像》が既に場にいるなら、《巨像》自身をコピーして10/10×2を走らせる事もできる。
ただ、一々除去されてはたまらないのでやはりハンデスや何らかの除去耐性の付与が必要にはなるともいます。
《集団的蛮行》から露払いしつつ釣り上るのもあり。
当然↓環境ならもっと多数の軽減手段は有りますね。
非生物の(親和)や《主任技師》、多数のマナAtfが有りますからね。
ただ、正直踏み倒す手段は幾らでも有る現状、より強力なAtfの運用が基本となるでしょうからこれに目が行く事は無いでしょう。非生物の「親和(Atf)」も《チス=ゴリアの~》の2種と微妙。それぐらいなら《境界石》サイクルの方が良いでしょう。基本地形1枚と交換で4マナ分の機能をしてくれるので。
《稲妻のすね当て》も良いですかね。《金属細工師》等にも流用できるんですし。
戦闘力はしょぼい代わりにシナジーが多め。下環境でも他のコロ助とは異なる在り方で運用できるという意味でチャンスは転がって良そうですね。
・《ホーマットの急使》
:1マナ1/1速攻だけでAtfとしてはビックリですが、起動(R)+生贄で貯めてある追放した札を手札を捨てて補充できる。
最初動に当てて適当にクロックを刻んで山札を貯め、手札が切れたところで手札に換える機械。高速系のデッキでは簡単にハンドは切れるので、中々優秀ですね。これを活かすために生物火力やパンプを投入する価値まで有るほどです。Ins何らかの手段で回避能力を継続的に付与出来ればどんどんアドバンテージも稼げますし、故に除去の避雷針にも出来ます。
ルーターにはなりませんが、共鳴者に出来ない事もないのでその点でも運用可能。まぁ使い捨てで考えるのなら《傲慢な新生子》の方が使いやすいのは事実ですがね。火力を放り込んでいくデッキが合ってはいるものの、やる事が無くなったら《密輸人の回転翼機》が有るのも良いですね。
正直、本体の打力こそ足りませんが、デッキの方向性に合わせやすい優秀な札なので↓環境的にも運用できそうな気もします。
・《屑鉄場のたかり屋》
:素のスペックがAtfの癖に2マナ3/2。その上墓地から生物1枚の追放でIns速度で場に出せると言うよく判らない生物。《魂の略奪者》とは・・・。まぁあれば信心稼ぎにも使えましたしね~。
単純にBeatdownで使っても良いですし、金属術や搭乗要員確保もしやすい。《異界の進化》の餌役にもなります。
そして当然《縫い翼のスカーブ》系や《秘蔵の縫合体》《永遠の災い魔》などシナジーが大多数。Dredge系の札が有ればデッキを組めそうですね。《残忍な剥ぎ取り》や《最後の希望、リリアナ》《罪からの解放者》等も悪くはないですが、正直後半では余りにサイズが貧弱なので継戦能力の魅力は薄い。何らかのフォローはしたい。
特段強いわけではありませんが何と無く復活生物+継続的な墓地への生物の提供と考えると《出産の殻》を併用したくなります。さっぱり強くは有りませんがネ。後は《叫び大口》や《肉袋の匪賊》等でブロッカーを退かしながら~と言うのも悪くない。《集団的蛮行》で捨て札にしつつクロッカーと言うのも悪くないですね。
Legacy以下だと《イチョリッド》が有るのでまぁComboで使われる事は無いでしょう。Ins速度での復活は魅力ですが、復活にマナが掛りませんからね・・・。
ただIns速度で任意に復活できる点や自動で死なない点、本体の軽さを考えると継続的な生物としては運用できます。《イチョリッド》よりは《灰生まれの阿苦多》の方が性質が似ていますからね。
ネタとしては《生き埋め》から《たかり屋》+《永遠の災い魔》×2と言うのも良いかも・・・。2マナランドが有れば《災い魔》のキャストも割と楽なので。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》+《ウギンの目》構築の新戦力となるか?
・《鋳造所の検査官》
:Atf用のメダリオン内臓生物。3マナ3/2とマナレシオも悪くない。Atf構築をする際にはかなり有効性が高いですね。
3t目に着地、4t目には《面晶体の記録庫》を3マナで着地させつつ置いた土地と合わせて3マナ(Atfなら4マナ)の札を置けます。《記録庫》の2枚目を置ければそのまま《巨像》に。
《テラリオン》よりも《彩色の星》や《彩色の宝球》が欲しいですな。因みにCre/Atfなので「昂揚」の運用にも一役買えます。
次ターンに《新緑の機械巨人》に繋げると4t目に7/6で殴りに行けます。《異界の進化》から持ってくるのも良い。同じく《領事の旗艦、スカイソブリン》に繋げて除去をしながら、搭乗要員にも。《自己組立機械》を延々と着地させる事も可能。
↓環境でもメダリオンなので一定の可能性を感じます。
ただメダリオン成分を考えると除去対象になり辛い非Creの方が望ましく、同コストでも《雲の鍵》が有るのでこれを使う事になる場合には何が有るんですかね?
勿論クロックが欲しいと言うなら話は別なのですが・・・。
一応《心なき召喚》から(1)マナのキャストが出来るようになり、そこからはAtf/Creなら(3)マナ分減らせるようになりますね。つまり2枚目以降はただです。
Legacyだと《覚醒の兜》から瞬殺した方が早い。2マナと3マナの差は大きいですし、除去も厳しいのでこれは難しい。
Vintageだと《Mishra’s Workshop》からキャスト出来るのは良いですがどうなのでしょうね? 生物である事のデメリットはLegacyよりは遥かに低い。
・《鋳造所の隊長》
:初出の時はナラー夫妻等しか相性の良い札は有りませんでしたが、製造をはじめ上下のマナ域でAtfの面展開が出来るので遥かに強力に成っています。機体に関しても搭乗員の間口を広げつつ、搭乗時の総打点の減衰も抑えなにかと相性も良い。
・《行き詰まりの罠》
:《氷の干渉器》系の札ですが、単体では2回しか使えないので《転倒の磁石》以下。ただし(E)の補充は割と楽。
専用の強みとしてPWの起動能力を抑える事も出来ます。
この手の札は基本Controlで運用し、対Beatdownに効力を発揮するわけですが、これの場合は対Controlでも有効。その上「瞬速」「機体」にも対応出来るので環境的に受け幅が本当に広い。
良いリセットボタンも登場しましたしね。
ただ、どうにもそれだけではもったいないので、使い切った後の処理方法が有るのが望ましい。《病的な好奇心》や《巧みな交渉術》などがいいですかね?
一応、ブロッカーをタップさせたり回収の燃料にしたりも出来るので《金属製の巨像》との相性も良いですね。CMCも3とそこそこなので後は適当にAtfを置いておけば《巨像》の着地もラクチンです。
《上天の貿易風》で回収しても良い。
唯一気にかかるのは緊急時に引いてもタップインである事ですかね・・・。
・《予言のプリズム》
:ほとんど単なるキャントリップながら、《霊気拠点》と合わせて無色構築のマナソースとして役に立つかもしれません。
他にも《巧みな交渉術》の生贄用にしたり、《金属製の巨像》のためのマナソースにしたりとハサミは無くともそれなりに使い道が有るやもしれません。
長いいざこざを経てやっと開幕したBリーグ。
開幕戦2~4Qを見ていて私見ですが、琉球のGが酷い。ゲーム作れない、キープ出来ない、カットイン下手、ボール回せないで酷過ぎて、4~5番の外国人が全部やってる。何やってるかと言えば外回って、ジャンプシュートor3ポイント。しかもボールの周りが悪いので、大勢が苦しくあまり入らない。バックドアは悪くないけどフィニッシュが下手。
コンボガードなのかもしれないけど流石に・・・。
東京の方もイージーシュート外しすぎで・・・。
う~むこれ大丈夫なのか? もう暫くNBAばかりで国内リーグ視てなかったんですが、こんな物でしたかね?
続きでKLDの感想を。
今日は機体を除いたAtf関連の残り。
・《静電気式打撃体》
:個人的には《カメレオンの巨像》のパワー倍化起動能力を思い出すAtf生物。
起動する毎に倍々にパワーも増加していくため4~5回の起動が出来れば単体でも一撃必殺が狙えます。(E)供給が必要になりますが、貯めようと思えば割と楽に貯める事が出来るので何とかなるはず。《蓄霊稲妻》《霊気との調和》等。
《遥かなる旅路》も悪くない。
サイズを挙げながら(E)を補充できるので、この2枚だけで8点パンチが出来るようになります。
パンプには《撃砕確約》《気宇壮大》が+突破力、《顕在的防御》《永存確約》が+除去耐性とそれぞれ粒ぞろい。駆け引きも必要ですが《打撃体》→《気宇壮大》で倍化→除去のあるなしで《顕在的防御》で十分な挙動になりそうです。
何故《ティムールの激闘》の時代に生まれなかったのか・・・。
因みに↓環境で考えると
《貴族の教主》→これ→《激励》+《Berserk》+起動能力で24/12トランプルで1ショットキルが出来ます。3キルとしてはパーツも多めですが、アタック時には(G)マナしか使わないのは強み。ついでにG単色で組めます。
まぁ《ぎらつかせのエルフ》→《激励》+《Berserk》の「Infect」に勝る部分が有るとは思いませんがネ。
《ティムールの激闘》+《強大化》はもちろん強力ですが、其れなら別にこいつに拘る必要は何も無いので普通にSCZで良い。
色が合うなら《ボロスの魔除け》なんかも悪くはないですね。
何にせよ遊び甲斐のあるオモチャです(^^)
・《金属製の巨像》
:出ると予想されていた巨像の新作。
他の巨像と比べると戦闘力はかなり低い。回避能力も除去耐性も無い単なる10/10なので。
そうは言っても10/10自体は強力。コントロールしている非生物のAtfの合計CMC分軽くなると言う特性は極めて強力で高速着地も可能です。順調に行くなら1マナ→2マナ→3マナのAtfを順に展開して行けば4t目に着地できます。それらがマナファクトなら余裕もできる。
Stdなら例えば《面晶体の記録庫》を使えば一気に4マナも減らせる上に(2)マナを出せるので、《記録庫》→《巨像》と即繋げる事が出来ます。2t目《崩れた墓石》を入れれば4t目の着地も可能となってきます。
多数のAtfを入れる事は除去耐性の水増しにもなるのでより望ましい。能動的に生贄に出来る点も利用可能。《発明博覧会》のサーチにも繋がりますしね。
回避能力の欠如は辛いですが、《町の鍵》や《憑依の外套》を利用すれば加速しながら回避能力の付与も出来ます。
非生物且つ生物化可能な観点からなら「機体」系も何かに使えるかもしれませんね。《耕作者の荷馬車》なら3~4マナ分のブーストをしつつ、搭乗も可。ブロッカーを潰せる《領事の旗艦、スカイソブリン》は相性が良いかも知れませんが、こんな巨像が搭乗できるんですかね・・・?
また《サヒーリ・ライ》の[-2]を運用するのも悪くないですね。
上述の《記録庫》をコピーできれば合計(8)マナを減らせます。後は本来の《記録庫》で場に出せますね。コピー分は上述の様にドローに換える事が出来る。
また、《巨像》が既に場にいるなら、《巨像》自身をコピーして10/10×2を走らせる事もできる。
ただ、一々除去されてはたまらないのでやはりハンデスや何らかの除去耐性の付与が必要にはなるともいます。
《集団的蛮行》から露払いしつつ釣り上るのもあり。
当然↓環境ならもっと多数の軽減手段は有りますね。
非生物の(親和)や《主任技師》、多数のマナAtfが有りますからね。
ただ、正直踏み倒す手段は幾らでも有る現状、より強力なAtfの運用が基本となるでしょうからこれに目が行く事は無いでしょう。非生物の「親和(Atf)」も《チス=ゴリアの~》の2種と微妙。それぐらいなら《境界石》サイクルの方が良いでしょう。基本地形1枚と交換で4マナ分の機能をしてくれるので。
《稲妻のすね当て》も良いですかね。《金属細工師》等にも流用できるんですし。
戦闘力はしょぼい代わりにシナジーが多め。下環境でも他のコロ助とは異なる在り方で運用できるという意味でチャンスは転がって良そうですね。
・《ホーマットの急使》
:1マナ1/1速攻だけでAtfとしてはビックリですが、起動(R)+生贄で貯めてある追放した札を手札を捨てて補充できる。
最初動に当てて適当にクロックを刻んで山札を貯め、手札が切れたところで手札に換える機械。高速系のデッキでは簡単にハンドは切れるので、中々優秀ですね。これを活かすために生物火力やパンプを投入する価値まで有るほどです。Ins何らかの手段で回避能力を継続的に付与出来ればどんどんアドバンテージも稼げますし、故に除去の避雷針にも出来ます。
ルーターにはなりませんが、共鳴者に出来ない事もないのでその点でも運用可能。まぁ使い捨てで考えるのなら《傲慢な新生子》の方が使いやすいのは事実ですがね。火力を放り込んでいくデッキが合ってはいるものの、やる事が無くなったら《密輸人の回転翼機》が有るのも良いですね。
正直、本体の打力こそ足りませんが、デッキの方向性に合わせやすい優秀な札なので↓環境的にも運用できそうな気もします。
・《屑鉄場のたかり屋》
:素のスペックがAtfの癖に2マナ3/2。その上墓地から生物1枚の追放でIns速度で場に出せると言うよく判らない生物。《魂の略奪者》とは・・・。まぁあれば信心稼ぎにも使えましたしね~。
単純にBeatdownで使っても良いですし、金属術や搭乗要員確保もしやすい。《異界の進化》の餌役にもなります。
そして当然《縫い翼のスカーブ》系や《秘蔵の縫合体》《永遠の災い魔》などシナジーが大多数。Dredge系の札が有ればデッキを組めそうですね。《残忍な剥ぎ取り》や《最後の希望、リリアナ》《罪からの解放者》等も悪くはないですが、正直後半では余りにサイズが貧弱なので継戦能力の魅力は薄い。何らかのフォローはしたい。
特段強いわけではありませんが何と無く復活生物+継続的な墓地への生物の提供と考えると《出産の殻》を併用したくなります。さっぱり強くは有りませんがネ。後は《叫び大口》や《肉袋の匪賊》等でブロッカーを退かしながら~と言うのも悪くない。《集団的蛮行》で捨て札にしつつクロッカーと言うのも悪くないですね。
Legacy以下だと《イチョリッド》が有るのでまぁComboで使われる事は無いでしょう。Ins速度での復活は魅力ですが、復活にマナが掛りませんからね・・・。
ただIns速度で任意に復活できる点や自動で死なない点、本体の軽さを考えると継続的な生物としては運用できます。《イチョリッド》よりは《灰生まれの阿苦多》の方が性質が似ていますからね。
ネタとしては《生き埋め》から《たかり屋》+《永遠の災い魔》×2と言うのも良いかも・・・。2マナランドが有れば《災い魔》のキャストも割と楽なので。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》+《ウギンの目》構築の新戦力となるか?
・《鋳造所の検査官》
:Atf用のメダリオン内臓生物。3マナ3/2とマナレシオも悪くない。Atf構築をする際にはかなり有効性が高いですね。
3t目に着地、4t目には《面晶体の記録庫》を3マナで着地させつつ置いた土地と合わせて3マナ(Atfなら4マナ)の札を置けます。《記録庫》の2枚目を置ければそのまま《巨像》に。
《テラリオン》よりも《彩色の星》や《彩色の宝球》が欲しいですな。因みにCre/Atfなので「昂揚」の運用にも一役買えます。
次ターンに《新緑の機械巨人》に繋げると4t目に7/6で殴りに行けます。《異界の進化》から持ってくるのも良い。同じく《領事の旗艦、スカイソブリン》に繋げて除去をしながら、搭乗要員にも。《自己組立機械》を延々と着地させる事も可能。
↓環境でもメダリオンなので一定の可能性を感じます。
ただメダリオン成分を考えると除去対象になり辛い非Creの方が望ましく、同コストでも《雲の鍵》が有るのでこれを使う事になる場合には何が有るんですかね?
勿論クロックが欲しいと言うなら話は別なのですが・・・。
一応《心なき召喚》から(1)マナのキャストが出来るようになり、そこからはAtf/Creなら(3)マナ分減らせるようになりますね。つまり2枚目以降はただです。
Legacyだと《覚醒の兜》から瞬殺した方が早い。2マナと3マナの差は大きいですし、除去も厳しいのでこれは難しい。
Vintageだと《Mishra’s Workshop》からキャスト出来るのは良いですがどうなのでしょうね? 生物である事のデメリットはLegacyよりは遥かに低い。
・《鋳造所の隊長》
:初出の時はナラー夫妻等しか相性の良い札は有りませんでしたが、製造をはじめ上下のマナ域でAtfの面展開が出来るので遥かに強力に成っています。機体に関しても搭乗員の間口を広げつつ、搭乗時の総打点の減衰も抑えなにかと相性も良い。
・《行き詰まりの罠》
:《氷の干渉器》系の札ですが、単体では2回しか使えないので《転倒の磁石》以下。ただし(E)の補充は割と楽。
専用の強みとしてPWの起動能力を抑える事も出来ます。
この手の札は基本Controlで運用し、対Beatdownに効力を発揮するわけですが、これの場合は対Controlでも有効。その上「瞬速」「機体」にも対応出来るので環境的に受け幅が本当に広い。
良いリセットボタンも登場しましたしね。
ただ、どうにもそれだけではもったいないので、使い切った後の処理方法が有るのが望ましい。《病的な好奇心》や《巧みな交渉術》などがいいですかね?
一応、ブロッカーをタップさせたり回収の燃料にしたりも出来るので《金属製の巨像》との相性も良いですね。CMCも3とそこそこなので後は適当にAtfを置いておけば《巨像》の着地もラクチンです。
《上天の貿易風》で回収しても良い。
唯一気にかかるのは緊急時に引いてもタップインである事ですかね・・・。
・《予言のプリズム》
:ほとんど単なるキャントリップながら、《霊気拠点》と合わせて無色構築のマナソースとして役に立つかもしれません。
他にも《巧みな交渉術》の生贄用にしたり、《金属製の巨像》のためのマナソースにしたりとハサミは無くともそれなりに使い道が有るやもしれません。
新カード雑感)KLDその12 フルスポ残りG/M
2016年9月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
いい加減飽きてきた・・・。
・《鎧作りの審判者》
:《鼓舞する呼び声》のドロー能力をCipに有した生物。
必然的に展開の後詰を担当するので4マナは許容範囲。
1枚引ければ基本スペックで、上手くいけば3ドロー以上も可能。汎用性の高い《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》《集団的努力》《サリアの副官》《マラキールの解放者、ドラーナ》《甘やかす貴種》《新緑の機械巨人》等割全体にカウンターを置ける手段が有る環境。なので結構簡単に数を稼げるようになっていると思います。
感覚的には↓環境の《イーオスのレインジャー》や《ゴブリンの首謀者》の使いサイクルの様な4マナ域複数アドの生物として運用できるかもしれません。まぁ単体では機能しないのは辛い所ですが・・・。
ElfよりShamanで欲しかった。
《遥かなる旅路》はコイツ自身のCip活用に加えて、カウンターを置く事も出来ますので巧く合わせる事が出来るやも。
・《顕在的防御》
:《レインジャーの悪知恵》の上位交換。
1マナで+2/+2だけでも悪くないパンプ性能で、その上呪禁まで付く。昨今には珍しい単純な質の向上したIns。
Beat系のCombo生物やサボタージュ持ちには特に有難い。
↓環境でもInfectで採用できるレベルです。これなら実質+4/+4ですからね。1マナの性能ではないですし、数値が大きくなる分《Berserk》との併用性もさらに上がります。
・《刃の耕作者》
:面展開が出来る上にパンプスペルが全体波及する。《月の抱擁、アーリン》などから繋がると強力。重さは《異界の進化》で緩和すべし。
・《祝祭の開幕》
:貴重な《濃霧》枠。
・《霊気との調和》
:本体はただの《地勢》ですが、故に最低限の効果は保証されています。そして1マナで(E)×2を補充できるため(E)系のデッキでも良いですね。
特に《通電の喧嘩屋》は色拘束をカバーできるのが偉い。
単純に土地の伸びも良く出来るので《逆毛ハイドラ》《ラスヌーのヘリオン》《電招の塔》《静電気式打撃体》《行き詰まりの罠》など幾らでも運用先が有る。
それらのデッキにとってはいぶし銀の働きが出来るはず。ただニッサ本人には何のサポートも出来ないと言う悲しき現実・・・。
・《丈夫な手工品》
:《活性機構》と組みわせると(2)で1/1++1/+1カウンターを1つずつ量産できます。実質的に2マナで2打点を増やしているので効率も良い。
単品で弱い点は如何ともしがたいのですが、逆に言えば除去されづらい。Stdで準ソプターコンボ級の効率のシナジーを組めるわけです。これも《アシュノッドの供犠台》等で無限パンプできますね。
毎度初めに火種がいるのが厄介。なるべく絶やしたくないので何かあると良いですね。マナを掛けないので《彼方より/》や《ギデオン》など。《謎の石の儀式》で回転力を上げたい。
・《永遠の造り手、ラシュミ》
:とりあえずキャストする度に手札を補充が最低限でも出来るためアドアドしい生物。
その代わり4マナ2/3伝説と極めて重く脆い・・・。土地はキャスト出来ない点やTop札が不確定では4マナの価値が無いのでここら辺を上手く調整したい所。
正直Stdではあまり実用的な札は思い浮かびませんね・・・。
システム生物なのに相性の良さそうな防御的な「機体」がない。代りに↓環境では素晴らしいシナジーを組めそうです。
とりあえずTopを見る事が出来る、Topから土地を退かせる、マナカーブの流れが良く、場持ちが良い≒ブロッカーにもなると言う点で《クルフィックスの狩猟者》との併用性が素晴らしいですね。
またどうしても狙われやすい以上、それを護る手段は用意すべきで《Force of Will》が本体の重さを考えると基本手段になるはずですが、誘発能力のお陰でFoWに5マナの疑似「続唱」が付く事になります。これ自体もFoWで切れる。
通常重たいCMCの代わりに他の手段でキャストできる札の併用性を考えるべき。ピッチ・探査・待機・想起・φマナなんかでしょうかね?
特にYPMなどと異なり盤面に干渉できない点から盤面に干渉する手段が欲しい。除去に関しては《残忍な切断》《四肢切断》、《叫び大口》なんかですかね。
当然Top調整できる札が有ると望ましいのですが、《渦まく知識》や《思案》では殆どスペルは使えません。が、使わずとも手札に入れればいいだけなので問題ありませんね。キャストは強制ではなく、ドローも出来る御陰で除去などが「続唱」と異なり多数積まれていても問題ないのは強みです。低速でも運用しやすい。
ただ積極的にキャストしたいのなら《師範の占い独楽》《森の知恵》の様にTop調整をするのにスペルではなく能力である事が望ましい。《独楽》+《相殺》は本体の保護札にもなりますし、《独楽》は好きなだけキャストできるので0マナ以下のスペルを使い回せます。取り敢えず《祖先の幻視》。また《相殺》にしろ《森の知恵》にしろ2枚目以降の不要牌化を多少緩和できます。
繰り返しキャスト出来るスペルが有る事が望ましい。
《瞬唱の魔道士》や《罰する火》は除去の使い回しで盤面干渉が出来、ついでにキャントリップなどが捲れれば重畳。特に次のターンのTop調整が出来るので続唱しやすくなります。
また、本体をサーチ出来る《緑の太陽の頂点/GSZ》は札の水増しが出来るだけでなく、X値を調整しながらキャストできるのでボーナスキャストに繋げ易いですね。
まぁこの札は2枚目が有っても最悪使い捨ての4マナ疑似続唱スペルに換えれるので最低限の効果は保証されていますね。
と、斯様に強力な札ではあります。
除去耐性は皆無ですが、守っても御釣りがくる。
ただ最大の難点は《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》と同マナ域のアドバンテージ生物と言う事ですよね・・・。下手なシナジーを考えずともはいはい神JtMs~でGG。まぁどちらも2枚使う札でもないのでスプリットしても良いですが。しかし現状JtMsも2枚程度に抑えられている事も珍しくも無く、且つ単体除去も多いんですよね・・・。
他にも《トレストの使者、レオヴォルド》と言う強力な札も有るのでアド関連の競争は厳しい。
・《禁制品の黒幕》
:ナイスブロッカー。軽量Atfが多数あれば1チャンス。
・《通電の喧嘩屋》
:2マナ3/2だけでも悪くは有りませんが、Cipで(E)×2とそれを消費したパンプが出来ます。
単体で運用しても2回は4/3トランプルを2マナで行えるわけで非常に強力。生き残っても3/2が残るわけですし。2回と考えると消極的な感想が浮かんだりもしますが、そもそもWeenie系の生物が3回以上殴るなんて滅多に無い事ですし、これぐらいなら十分でしょう。
《蓄霊稲妻》や《霊気との調和》はぜひ使いたい。
突破力も有るので《顕在的防御》等も翼、サポーターに恵まれています。
ついでにCipで(E)を採れる生物でもあるので(E)デッキに置いては(E)補充要員兼ブロッカーとしても機能させる事も出来ます。
・《無許可の分解》
:多色化した《殺害》。Atf2つ以上でボーナス3点。
Ins速度での制限抜き除去だけでもそれなり。《ゴブリンの闇住まい》でFb出来ると大きい。《闇住まい》着地までの時間も稼げるし、クロック自体も重ねる事が出来る。威迫も活かしやすい。
Atfの数を稼げなくとも最低限ですが、矢張り満たしたい。
ならマナファクトで5マナの《闇住まい》の重さをサポートしたい。しかしそれだけではやや物足りないし数も稼げない。もう少し相性の良い札を期待ですね。
・《配分の領事、カンバール》
:《大歓楽の幻霊》と《瘡蓋族の狂戦士》を足して2にで割ったような性能。しかし効果だけは遥かに強いドレインに。着地時から機能し、また部族「人間」である事やタフネス3が有る事など中々に高いKPを誇ります。
なのでEternalでも期待されている方もいるようです。
ただ、Legacy民として、Vintageの事は横に置くとして考えて、個人的には対Combo性能としては極めて微妙だと考えています。
《幻霊》が使われたのは「Burn」という超攻撃的な性能が有った事。加えて軽かったことが大きい。
色的に妨害を挟むため3マナでも対Comboに間に合わないとは言いません。が、デッキ特性を考えて相手が勝ちきる前にゲームを決める速度が有るとは思えない。必然的に拘束系でないこの札も活き辛い。同域に《聖域の僧院長》がいますし、そもそも《スレイベンの守護者、サリア》の様な実用的な2マナのHatebearが揃っています。積極的に札を使ってくれる訳もないので、勝てるかどうかも怪しいこの札を出す意味がどこまで有るのか?
というかどこまで有効性が有るのか正直疑問に思っています。当然Storm以外には効かないので適用対象も実に狭い。実際のところどの程度の物か試してみないと判りませんがね・・・。
対Controlでもそこそこの性能を発揮します。
直後に除去されても2点ドレインなのでダメージレースでは4点分+ハンド1枚を使わせています。3~3.5マナ程度の価値が有るでしょう。しかしそれだけです。
たとえ生きて居続けても、精々相手は1ターンに1度のキャストなのでそうするとクロックとしては4打点程度(対Control相手にはゲインの効果が薄いので)。ならもっと軽くてもっと高い打点は有りますよね? しかも《師範の占い独楽》+フェッチを使われていたらそもそもスペルのキャストすらしてもらえない。
2/3とそこそこのサイズと、2点ドレインのダメージレースへの影響力を考えれば実はTempoへの影響力が一番大きい様な気もしますが、除去に弱い3マナにどのみち用は無い。間に合うのならBurnに一番効きそうですが、これを出す頃には手遅れになってそうな気もします。《集団的蛮行》から繋がれば大丈夫?
《幻霊》の幻想がある分強く見えますが、正直言ってこの札を一体何に対して使うのか、私にはよく判りません。もちろん検証は必要でしょうがネ。
相手だけにリスクを負わせる点から、複数回の挙動を強要する《差し戻し》や《呪文滑り》《ルーンの母》《潮の虚ろの漕ぎ手》等は良い相性を誇りますね。
Std?
生物環境なのに、どの相手にこれを使う余地が有るのか・・・。
Vintageは人間デッキで期待されている様なので頑張ってもらいたいですね。
・《雲先案内人》
:《熟考漂い》がエラ呼吸と言う名の「想起」を忘れて人間に進化?した結果ライフゲイン付に。
抱き合わせとは言え極めて効率も良く、ブリンクと言うで使い回せば抜群のアドが採れます。しかし5マナからアドを稼いでもなぁ~。これなら《金線の使い魔》の方が現実的。《金線の使い魔》から《異界の進化》でアドを重ねると言うアド厨喚起な挙動も出来るんですがね。勝ちには差して繋がらない世の無常。
・《つむじ風の巨匠》
:何と無く可能性を感じる1枚。
最低でも3マナでアドは取れていますし、(E)を補充できれば定期的にTokenを出せる。タップを含まないのも良い。
ただ継続的に(E)を補充するのは意外と大変で、ついでに効率がいいとも言い難い。専用で組んでもせいぜい3体程度が関の山?
どうでも良いですが、この世界のヴィダルケンは何故こうも面白い表情をしているのだろうか・・・。
・《経験豊富な操縦者》
:搭乗員としてもクロッカーとしても優秀。2マナ3/1なだけでも悪くないですが、Cipで占術2を出来るので序盤に畳み掛ける挙動をしやすいですからね。
ただほぼ確実に戦闘で死ぬので、使い切りの《残忍な剥ぎ取り》のような物ですかね?
・《品種改良の力》
:極めて重たいのですが、効果自体は強力。
製造のお陰で面展開は容易なので意外な活躍が出来るかもしれません。《発明の天使》《刃の耕作者》と組み合わせると単体強化も使いやすくなります。
こんな所で。
続き続き。
いい加減飽きてきた・・・。
・《鎧作りの審判者》
:《鼓舞する呼び声》のドロー能力をCipに有した生物。
必然的に展開の後詰を担当するので4マナは許容範囲。
1枚引ければ基本スペックで、上手くいけば3ドロー以上も可能。汎用性の高い《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》《集団的努力》《サリアの副官》《マラキールの解放者、ドラーナ》《甘やかす貴種》《新緑の機械巨人》等割全体にカウンターを置ける手段が有る環境。なので結構簡単に数を稼げるようになっていると思います。
感覚的には↓環境の《イーオスのレインジャー》や《ゴブリンの首謀者》の使いサイクルの様な4マナ域複数アドの生物として運用できるかもしれません。まぁ単体では機能しないのは辛い所ですが・・・。
ElfよりShamanで欲しかった。
《遥かなる旅路》はコイツ自身のCip活用に加えて、カウンターを置く事も出来ますので巧く合わせる事が出来るやも。
・《顕在的防御》
:《レインジャーの悪知恵》の上位交換。
1マナで+2/+2だけでも悪くないパンプ性能で、その上呪禁まで付く。昨今には珍しい単純な質の向上したIns。
Beat系のCombo生物やサボタージュ持ちには特に有難い。
↓環境でもInfectで採用できるレベルです。これなら実質+4/+4ですからね。1マナの性能ではないですし、数値が大きくなる分《Berserk》との併用性もさらに上がります。
・《刃の耕作者》
:面展開が出来る上にパンプスペルが全体波及する。《月の抱擁、アーリン》などから繋がると強力。重さは《異界の進化》で緩和すべし。
・《祝祭の開幕》
:貴重な《濃霧》枠。
・《霊気との調和》
:本体はただの《地勢》ですが、故に最低限の効果は保証されています。そして1マナで(E)×2を補充できるため(E)系のデッキでも良いですね。
特に《通電の喧嘩屋》は色拘束をカバーできるのが偉い。
単純に土地の伸びも良く出来るので《逆毛ハイドラ》《ラスヌーのヘリオン》《電招の塔》《静電気式打撃体》《行き詰まりの罠》など幾らでも運用先が有る。
それらのデッキにとってはいぶし銀の働きが出来るはず。ただニッサ本人には何のサポートも出来ないと言う悲しき現実・・・。
・《丈夫な手工品》
:《活性機構》と組みわせると(2)で1/1++1/+1カウンターを1つずつ量産できます。実質的に2マナで2打点を増やしているので効率も良い。
単品で弱い点は如何ともしがたいのですが、逆に言えば除去されづらい。Stdで準ソプターコンボ級の効率のシナジーを組めるわけです。これも《アシュノッドの供犠台》等で無限パンプできますね。
毎度初めに火種がいるのが厄介。なるべく絶やしたくないので何かあると良いですね。マナを掛けないので《彼方より/》や《ギデオン》など。《謎の石の儀式》で回転力を上げたい。
・《永遠の造り手、ラシュミ》
:とりあえずキャストする度に手札を補充が最低限でも出来るためアドアドしい生物。
その代わり4マナ2/3伝説と極めて重く脆い・・・。土地はキャスト出来ない点やTop札が不確定では4マナの価値が無いのでここら辺を上手く調整したい所。
正直Stdではあまり実用的な札は思い浮かびませんね・・・。
システム生物なのに相性の良さそうな防御的な「機体」がない。代りに↓環境では素晴らしいシナジーを組めそうです。
とりあえずTopを見る事が出来る、Topから土地を退かせる、マナカーブの流れが良く、場持ちが良い≒ブロッカーにもなると言う点で《クルフィックスの狩猟者》との併用性が素晴らしいですね。
またどうしても狙われやすい以上、それを護る手段は用意すべきで《Force of Will》が本体の重さを考えると基本手段になるはずですが、誘発能力のお陰でFoWに5マナの疑似「続唱」が付く事になります。これ自体もFoWで切れる。
通常重たいCMCの代わりに他の手段でキャストできる札の併用性を考えるべき。ピッチ・探査・待機・想起・φマナなんかでしょうかね?
特にYPMなどと異なり盤面に干渉できない点から盤面に干渉する手段が欲しい。除去に関しては《残忍な切断》《四肢切断》、《叫び大口》なんかですかね。
当然Top調整できる札が有ると望ましいのですが、《渦まく知識》や《思案》では殆どスペルは使えません。が、使わずとも手札に入れればいいだけなので問題ありませんね。キャストは強制ではなく、ドローも出来る御陰で除去などが「続唱」と異なり多数積まれていても問題ないのは強みです。低速でも運用しやすい。
ただ積極的にキャストしたいのなら《師範の占い独楽》《森の知恵》の様にTop調整をするのにスペルではなく能力である事が望ましい。《独楽》+《相殺》は本体の保護札にもなりますし、《独楽》は好きなだけキャストできるので0マナ以下のスペルを使い回せます。取り敢えず《祖先の幻視》。また《相殺》にしろ《森の知恵》にしろ2枚目以降の不要牌化を多少緩和できます。
繰り返しキャスト出来るスペルが有る事が望ましい。
《瞬唱の魔道士》や《罰する火》は除去の使い回しで盤面干渉が出来、ついでにキャントリップなどが捲れれば重畳。特に次のターンのTop調整が出来るので続唱しやすくなります。
また、本体をサーチ出来る《緑の太陽の頂点/GSZ》は札の水増しが出来るだけでなく、X値を調整しながらキャストできるのでボーナスキャストに繋げ易いですね。
まぁこの札は2枚目が有っても最悪使い捨ての4マナ疑似続唱スペルに換えれるので最低限の効果は保証されていますね。
と、斯様に強力な札ではあります。
除去耐性は皆無ですが、守っても御釣りがくる。
ただ最大の難点は《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》と同マナ域のアドバンテージ生物と言う事ですよね・・・。下手なシナジーを考えずともはいはい神JtMs~でGG。まぁどちらも2枚使う札でもないのでスプリットしても良いですが。しかし現状JtMsも2枚程度に抑えられている事も珍しくも無く、且つ単体除去も多いんですよね・・・。
他にも《トレストの使者、レオヴォルド》と言う強力な札も有るのでアド関連の競争は厳しい。
・《禁制品の黒幕》
:ナイスブロッカー。軽量Atfが多数あれば1チャンス。
・《通電の喧嘩屋》
:2マナ3/2だけでも悪くは有りませんが、Cipで(E)×2とそれを消費したパンプが出来ます。
単体で運用しても2回は4/3トランプルを2マナで行えるわけで非常に強力。生き残っても3/2が残るわけですし。2回と考えると消極的な感想が浮かんだりもしますが、そもそもWeenie系の生物が3回以上殴るなんて滅多に無い事ですし、これぐらいなら十分でしょう。
《蓄霊稲妻》や《霊気との調和》はぜひ使いたい。
突破力も有るので《顕在的防御》等も翼、サポーターに恵まれています。
ついでにCipで(E)を採れる生物でもあるので(E)デッキに置いては(E)補充要員兼ブロッカーとしても機能させる事も出来ます。
・《無許可の分解》
:多色化した《殺害》。Atf2つ以上でボーナス3点。
Ins速度での制限抜き除去だけでもそれなり。《ゴブリンの闇住まい》でFb出来ると大きい。《闇住まい》着地までの時間も稼げるし、クロック自体も重ねる事が出来る。威迫も活かしやすい。
Atfの数を稼げなくとも最低限ですが、矢張り満たしたい。
ならマナファクトで5マナの《闇住まい》の重さをサポートしたい。しかしそれだけではやや物足りないし数も稼げない。もう少し相性の良い札を期待ですね。
・《配分の領事、カンバール》
:《大歓楽の幻霊》と《瘡蓋族の狂戦士》を足して2にで割ったような性能。しかし効果だけは遥かに強いドレインに。着地時から機能し、また部族「人間」である事やタフネス3が有る事など中々に高いKPを誇ります。
なのでEternalでも期待されている方もいるようです。
ただ、Legacy民として、Vintageの事は横に置くとして考えて、個人的には対Combo性能としては極めて微妙だと考えています。
《幻霊》が使われたのは「Burn」という超攻撃的な性能が有った事。加えて軽かったことが大きい。
色的に妨害を挟むため3マナでも対Comboに間に合わないとは言いません。が、デッキ特性を考えて相手が勝ちきる前にゲームを決める速度が有るとは思えない。必然的に拘束系でないこの札も活き辛い。同域に《聖域の僧院長》がいますし、そもそも《スレイベンの守護者、サリア》の様な実用的な2マナのHatebearが揃っています。積極的に札を使ってくれる訳もないので、勝てるかどうかも怪しいこの札を出す意味がどこまで有るのか?
というかどこまで有効性が有るのか正直疑問に思っています。当然Storm以外には効かないので適用対象も実に狭い。実際のところどの程度の物か試してみないと判りませんがね・・・。
対Controlでもそこそこの性能を発揮します。
直後に除去されても2点ドレインなのでダメージレースでは4点分+ハンド1枚を使わせています。3~3.5マナ程度の価値が有るでしょう。しかしそれだけです。
たとえ生きて居続けても、精々相手は1ターンに1度のキャストなのでそうするとクロックとしては4打点程度(対Control相手にはゲインの効果が薄いので)。ならもっと軽くてもっと高い打点は有りますよね? しかも《師範の占い独楽》+フェッチを使われていたらそもそもスペルのキャストすらしてもらえない。
2/3とそこそこのサイズと、2点ドレインのダメージレースへの影響力を考えれば実はTempoへの影響力が一番大きい様な気もしますが、除去に弱い3マナにどのみち用は無い。間に合うのならBurnに一番効きそうですが、これを出す頃には手遅れになってそうな気もします。《集団的蛮行》から繋がれば大丈夫?
《幻霊》の幻想がある分強く見えますが、正直言ってこの札を一体何に対して使うのか、私にはよく判りません。もちろん検証は必要でしょうがネ。
相手だけにリスクを負わせる点から、複数回の挙動を強要する《差し戻し》や《呪文滑り》《ルーンの母》《潮の虚ろの漕ぎ手》等は良い相性を誇りますね。
Std?
生物環境なのに、どの相手にこれを使う余地が有るのか・・・。
Vintageは人間デッキで期待されている様なので頑張ってもらいたいですね。
・《雲先案内人》
:《熟考漂い》がエラ呼吸と言う名の「想起」を忘れて人間に進化?した結果ライフゲイン付に。
抱き合わせとは言え極めて効率も良く、ブリンクと言うで使い回せば抜群のアドが採れます。しかし5マナからアドを稼いでもなぁ~。これなら《金線の使い魔》の方が現実的。《金線の使い魔》から《異界の進化》でアドを重ねると言うアド厨喚起な挙動も出来るんですがね。勝ちには差して繋がらない世の無常。
・《つむじ風の巨匠》
:何と無く可能性を感じる1枚。
最低でも3マナでアドは取れていますし、(E)を補充できれば定期的にTokenを出せる。タップを含まないのも良い。
ただ継続的に(E)を補充するのは意外と大変で、ついでに効率がいいとも言い難い。専用で組んでもせいぜい3体程度が関の山?
どうでも良いですが、この世界のヴィダルケンは何故こうも面白い表情をしているのだろうか・・・。
・《経験豊富な操縦者》
:搭乗員としてもクロッカーとしても優秀。2マナ3/1なだけでも悪くないですが、Cipで占術2を出来るので序盤に畳み掛ける挙動をしやすいですからね。
ただほぼ確実に戦闘で死ぬので、使い切りの《残忍な剥ぎ取り》のような物ですかね?
・《品種改良の力》
:極めて重たいのですが、効果自体は強力。
製造のお陰で面展開は容易なので意外な活躍が出来るかもしれません。《発明の天使》《刃の耕作者》と組み合わせると単体強化も使いやすくなります。
こんな所で。
新カード雑感)KLDその11 フルスポ残りR
2016年9月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
何でもMtGの紙質がまた変わるとか。
艶とか匂いとかは割とどうでも良いですが、曲がりにくくなるのはかなり朗報。愛知は湿気多いので・・・。
KLDの続きでR
・《活力の奔出》
:前回のBで書くのを忘れていたのでこちらに追記。
これまでなかった組み合わせなので貴重。
真価は《ボロスの反攻者》と併用してダメージが入った場合∞ライフを達成できる点。同じ挙動は非実用的な3枚コンボや2枚でも+《覚悟+意欲》位しかなく、《活力の奔出》は圧倒的に軽く色も薄いので実用性が有ります。
条件付きとはいえ釣竿等を使いB単色2枚で無限ライフは、後は《火山の乱暴者》を《エレボスの鞭》で釣り上げるぐらいじゃないですかね?
・《ピア・ナラー》
:ナラー夫妻のP/Tは全て夫人によって成り立っていたらしい・・・。
3マナで2/2+1/1のアドが取れて2種類の起動能力持ちなので弱くはないのですが、今一つパッとしない。起動能力の効果がどちらも貧弱すぎる。
そうはいっても、次ターンから2/2+3/1飛行で殴りに行けるのでクロッカーとしてはそこそこ。ついでにシステム生物でもあるので「機体」の搭乗員に。ブロック制限も押し込み用。まぁAtf生け贄に捧げるエンジンである点が一番重要かもしれませんが。
・《チャンドラの螺旋炎》
:これは折られたモップの分!!
・《向こう見ずな実験》
:種が不要になった代わりに《Demonic Consultation》的なリスクを背負うようになった《新たなる造形》?
本家がミシュランやナラー夫妻から《荒廃鋼の巨像》に変身した訳ですが、こちらは種は無く、如何に濃い札を素早く着地させるかの勝負になります。
当然枚数が多くないとデモコン死します。なので一定以上のファッティを積み込む必要は有りますね
↓環境的に見ればそれも可能です。
着地時のライフの心配が有るのなら《白金の天使》や《白金の帝像》、決定力が欲しいなら《荒廃鋼の巨像》や《ダークスティールの巨像》。後者は不要牌ならルーター系で捨てれば山札に戻ってくれますね。
ライフが減るのはAtfの着地後なので《白金の天使》や《白金の帝像》ならどれだけ掘り進めようが負ける事は無い。ただフィニッシャーとするには正直決定力が不足しています。
CotVや《呪文滑り》で除去耐性は付与できないので、Legacy以下なら《ルーンの母》や《聖域の僧院長》で付与する?
今一つ信用性に欠けますが《魂火の大導師》でも、Socが「絆魂」持ちになり《実験》はダメージを与える効果なのでデメリットは相殺されます。
バイバックは合計8マナになるので非現実的。
大人しく火力で時間稼ぎする組み合わせが妥当だと思います。色拘束の薄さがここでも追い風となりますね。
・《ラスヌーのヘリオン》
:所謂奔る火力。
3マナ4/4速攻は一度殴れるだけでも打力としては十分で、本体のCipも併せれば2度殴れます。トランプルが無いのは残念ですが3マナで計8打点となかなか。
《通電の喧嘩屋》と合わせて使う事で2枚で4t目までに14~16打点。
喧嘩屋がCipで(E)×2を持つので、どちらか生き残っている方に有効活用すれば良い。どの道死にやすい生物なので問題も無いでしょう。
1マナパワー2は次の環境でもいくらか残っていますし、そこから繋げるステロイドを組めそうです。《ヘリオン》《喧嘩屋》ともに自力でパワー4以上なので《ラムホルトの平和主義者》も積極的平和主義活動に勤しむ事が出来ます。
《アタルカの命令》が落ちてしまうのが残念でならない。
《蓄霊稲妻》は回避能力が無いのでブロッカー排除の価値はより高く、その上(E)×2:生物2点→本体4点になるので変換効率も上がっています。
土地を切り詰めているのなら《霊気との調和》も悪くない。
・《垂涎グレムリン》
:可能性を感じる、Atfが出る度に《踏みつけ》が誘発するグレムリン。StdではあまりAtfを稼げませんが、それでも一度に+2は効率的です。
フェッチランドが有れば《不屈の追跡者》から一気に調査が出来たのですが・・・。現実的なラインは《歯車工の組細工》ですかね。生物も出せる上に2マナでAtf2個なので割と優秀な効率。《ピア・ナラー》や《町の鍵》等のアンブロッカブル化も有るのも売り。
それでなくとも、Atf1枚を場に出せれば3マナ4/3トランプルと打力に関しては普通に優秀。素のサイズが2/3なのでスィーパーにも耐え、小型ブロッカーにもなる。
↓環境でならもっと爆発的な威力が出せるはず。
《覚醒の兜》→《群の祭壇》+《彩色の星》系連打のライブラリーアウトデッキが有るのですが、サイド後の勝ち手段としてアリかもしれません。
《純鋼の聖騎士》+0マナ装備品連打でも使えますが、色が合わない上に、デッキ的に親和性は今一つ。但し《稲妻のすね当て》なら除去耐性もテンポも補強可能。サイズもあるためフィニッシャーとして安定するはず。一応《呪文滑り》でも悪くない。
この方向性なら0マナAtf多数と《撤収》でブーストするのも悪くない。
後は色の合う《ティムールの激闘》を簡単に使えるのが良いですね。
・《無謀な炎織り》
:上述の《垂涎のグリムリン》とほぼ同じ構築で良い。こちらの方が軽く、攻撃する必要が無い反面、効率は落ちる。つまりこちらの方が上。
まぁここら辺は《棘撃ちドローン》や《コジレックの歩哨》でも何の問題も無いので別段これらが優れているとは言えませんね。
・《発明者の見習い》
:Atf型の《密林の猿人》。ですが、土地と異なり着地時から条件を満たしづらいためか、素のスペックで1/2。まぁ0マナの《骨の鋸》が有れば2t目に3/3で殴りに行けます。工匠なので《発明者のゴーグル》も付与可能。
《模範的な造り手》と合わせて1マナパワー3で2t目アタックを2種そろえられると言う異様な光景になっていますね。
Borosの工匠Weenieは有り?
普通に考えれば在るわけないんですが、環境的にMidrangeが多い事、軽量除去が少ない事、強引にブロックを突破する手段が有る事から可能な範疇ではないかとも思います。
他にも《スレイベンの検査官》や《密輸人の回転翼機》《ホーマットの急使》など他にもWeenie向きの品多数。パワー2なので《高速警備車》での押し込みも可能。
↓環境でも通用するスペックではあるものの、入るデッキは有りますかね?
0マナファクトや《大焼炉》で1t目から2/3は簡単なのですが、《ゴブリンの先達》か《僧院の速僧》。これらを超える性能は有るようには思えない。Affinityなんかには当然入らない。
・《安堵の再会》
:《苦しめる声》の亜種。追加コストもドロー枚数も上がった大振りなカード。
個人的には打ち消されるリスクの大きさ、そしてルーターの本来の性質である不要牌を有効牌に交換すると言う部分に鑑みると、不要牌を2枚も用意するのは難しく、3枚も引けば不要牌を含みやすい点から考えれば、やや使い辛くなっています。共鳴者として見ても、マッドネスを2回分満たせる豪快さが有る反面、マナの調達が難しい。
正直単体の性能では使い辛くなっていると思います。
ただ、Dredge関連では話は別。
手札から素早く墓地に札を送り込めます。特に下環境では発掘札2枚を墓地に送り込み、最大3回分の「発掘」機会を提供できる事を考えると強力。
また《壌土からの生命》や《戦隊の鷹》等多数の札をかき集める事が出来る手段が有れば単純にアドバンテージを稼いでいく事も出来ます。特にLoamは使い回せる上に、3枚目を発掘して自分を手札に戻せばいいので相性抜群ですね。
シナジー性を用いた爆発力は魅力ですね。
一気に墓地を3枚も肥やせる為《騒乱の歓楽者》との相性は抜群ですね。
探査や《ヴリンの神童、ジェイス》が落ちてしまうのは残念でならないですね・・・。
・《独創の火花》
:《チャンドラ》の[+1]に類似性を感じる札。正直扱いが難しい。
最初はキャントリップ系として運用できるかとも思ったのですが、土地を追加でプレイできませんので無駄になる可能性が有り、重たい札どころか中量級の札でも序盤から中盤まではほぼ使えませんから。その上火力としては中途半端で不確定。Controlでの運用も無理。
一応Slighの様なデッキならば扱えなくもないですかね。
これらは全体的にCMCも低く生物除去には不向きで土地も少。どうせなら《僧院の速僧》が有る時代であったならばもっと価値が引き上がったでしょうに・・・。
個人的にはこういう悩ましいスペルはかなり好みなのですがネ。
《火炎破》とかあったらなぁ。
・《宿命の決着》
:色拘束が濃くなった《螺旋形の燃えさし》に手札のシャッフル効果が付きInsに。
《苦い真理》等から繋ぎたい。下で考えればマナサポートと合わせて《壌土からの生命》が有るとかなりの高火力に。《焼夷の命令》や《集団的抵抗》等と合わせてハンドを使う高火力デッキに。
カードを引くたびに~系や《血の公証人》《森の知恵》等ともシナジーを構築しやすい。《図書館の大魔術師》とかも使えるかも。
・《乗っ取り》
:Creに加えてAtfも一時的に奪えるので意外と使えるやも。
・《撃砕確約》
:単純なパンプが不足しているので攻撃限定の《巨大化》にも1チャンス。
《静電気式打撃体》や回避能力の無い機体にも効果的。《ボーマットの急使》も手札の消耗を早めるのであり。
・《改革派の霊気砲手》
:一気に(E)×4を補充でき、火力として使い道も用意できるので(E)デッキでアリかもしれません。その手のデッキでもブロッカーとして役に立ちますし。
・《改革派の戦術》
:貴重なキャントリップ。アンブロッカブルに成れないのがRクオリティ。
「果敢」が豊富にある頃に有ればなぁ・・・。他にも《カラデシュの火、チャンドラ》も貴重な変身サポーターに成れたかもしれないのに・・・。後は《面晶体の掘削者、ザダ》に使うぐらいしか。
こんな所で。
何でもMtGの紙質がまた変わるとか。
艶とか匂いとかは割とどうでも良いですが、曲がりにくくなるのはかなり朗報。愛知は湿気多いので・・・。
KLDの続きでR
・《活力の奔出》
:前回のBで書くのを忘れていたのでこちらに追記。
これまでなかった組み合わせなので貴重。
真価は《ボロスの反攻者》と併用してダメージが入った場合∞ライフを達成できる点。同じ挙動は非実用的な3枚コンボや2枚でも+《覚悟+意欲》位しかなく、《活力の奔出》は圧倒的に軽く色も薄いので実用性が有ります。
条件付きとはいえ釣竿等を使いB単色2枚で無限ライフは、後は《火山の乱暴者》を《エレボスの鞭》で釣り上げるぐらいじゃないですかね?
・《ピア・ナラー》
:ナラー夫妻のP/Tは全て夫人によって成り立っていたらしい・・・。
3マナで2/2+1/1のアドが取れて2種類の起動能力持ちなので弱くはないのですが、今一つパッとしない。起動能力の効果がどちらも貧弱すぎる。
そうはいっても、次ターンから2/2+3/1飛行で殴りに行けるのでクロッカーとしてはそこそこ。ついでにシステム生物でもあるので「機体」の搭乗員に。ブロック制限も押し込み用。まぁAtf生け贄に捧げるエンジンである点が一番重要かもしれませんが。
・《チャンドラの螺旋炎》
:これは折られたモップの分!!
・《向こう見ずな実験》
:種が不要になった代わりに《Demonic Consultation》的なリスクを背負うようになった《新たなる造形》?
本家がミシュランやナラー夫妻から《荒廃鋼の巨像》に変身した訳ですが、こちらは種は無く、如何に濃い札を素早く着地させるかの勝負になります。
当然枚数が多くないとデモコン死します。なので一定以上のファッティを積み込む必要は有りますね
↓環境的に見ればそれも可能です。
着地時のライフの心配が有るのなら《白金の天使》や《白金の帝像》、決定力が欲しいなら《荒廃鋼の巨像》や《ダークスティールの巨像》。後者は不要牌ならルーター系で捨てれば山札に戻ってくれますね。
ライフが減るのはAtfの着地後なので《白金の天使》や《白金の帝像》ならどれだけ掘り進めようが負ける事は無い。ただフィニッシャーとするには正直決定力が不足しています。
CotVや《呪文滑り》で除去耐性は付与できないので、Legacy以下なら《ルーンの母》や《聖域の僧院長》で付与する?
今一つ信用性に欠けますが《魂火の大導師》でも、Socが「絆魂」持ちになり《実験》はダメージを与える効果なのでデメリットは相殺されます。
バイバックは合計8マナになるので非現実的。
大人しく火力で時間稼ぎする組み合わせが妥当だと思います。色拘束の薄さがここでも追い風となりますね。
・《ラスヌーのヘリオン》
:所謂奔る火力。
3マナ4/4速攻は一度殴れるだけでも打力としては十分で、本体のCipも併せれば2度殴れます。トランプルが無いのは残念ですが3マナで計8打点となかなか。
《通電の喧嘩屋》と合わせて使う事で2枚で4t目までに14~16打点。
喧嘩屋がCipで(E)×2を持つので、どちらか生き残っている方に有効活用すれば良い。どの道死にやすい生物なので問題も無いでしょう。
1マナパワー2は次の環境でもいくらか残っていますし、そこから繋げるステロイドを組めそうです。《ヘリオン》《喧嘩屋》ともに自力でパワー4以上なので《ラムホルトの平和主義者》も積極的平和主義活動に勤しむ事が出来ます。
《アタルカの命令》が落ちてしまうのが残念でならない。
《蓄霊稲妻》は回避能力が無いのでブロッカー排除の価値はより高く、その上(E)×2:生物2点→本体4点になるので変換効率も上がっています。
土地を切り詰めているのなら《霊気との調和》も悪くない。
・《垂涎グレムリン》
:可能性を感じる、Atfが出る度に《踏みつけ》が誘発するグレムリン。StdではあまりAtfを稼げませんが、それでも一度に+2は効率的です。
フェッチランドが有れば《不屈の追跡者》から一気に調査が出来たのですが・・・。現実的なラインは《歯車工の組細工》ですかね。生物も出せる上に2マナでAtf2個なので割と優秀な効率。《ピア・ナラー》や《町の鍵》等のアンブロッカブル化も有るのも売り。
それでなくとも、Atf1枚を場に出せれば3マナ4/3トランプルと打力に関しては普通に優秀。素のサイズが2/3なのでスィーパーにも耐え、小型ブロッカーにもなる。
↓環境でならもっと爆発的な威力が出せるはず。
《覚醒の兜》→《群の祭壇》+《彩色の星》系連打のライブラリーアウトデッキが有るのですが、サイド後の勝ち手段としてアリかもしれません。
《純鋼の聖騎士》+0マナ装備品連打でも使えますが、色が合わない上に、デッキ的に親和性は今一つ。但し《稲妻のすね当て》なら除去耐性もテンポも補強可能。サイズもあるためフィニッシャーとして安定するはず。一応《呪文滑り》でも悪くない。
この方向性なら0マナAtf多数と《撤収》でブーストするのも悪くない。
後は色の合う《ティムールの激闘》を簡単に使えるのが良いですね。
・《無謀な炎織り》
:上述の《垂涎のグリムリン》とほぼ同じ構築で良い。こちらの方が軽く、攻撃する必要が無い反面、効率は落ちる。つまりこちらの方が上。
まぁここら辺は《棘撃ちドローン》や《コジレックの歩哨》でも何の問題も無いので別段これらが優れているとは言えませんね。
・《発明者の見習い》
:Atf型の《密林の猿人》。ですが、土地と異なり着地時から条件を満たしづらいためか、素のスペックで1/2。まぁ0マナの《骨の鋸》が有れば2t目に3/3で殴りに行けます。工匠なので《発明者のゴーグル》も付与可能。
《模範的な造り手》と合わせて1マナパワー3で2t目アタックを2種そろえられると言う異様な光景になっていますね。
Borosの工匠Weenieは有り?
普通に考えれば在るわけないんですが、環境的にMidrangeが多い事、軽量除去が少ない事、強引にブロックを突破する手段が有る事から可能な範疇ではないかとも思います。
他にも《スレイベンの検査官》や《密輸人の回転翼機》《ホーマットの急使》など他にもWeenie向きの品多数。パワー2なので《高速警備車》での押し込みも可能。
↓環境でも通用するスペックではあるものの、入るデッキは有りますかね?
0マナファクトや《大焼炉》で1t目から2/3は簡単なのですが、《ゴブリンの先達》か《僧院の速僧》。これらを超える性能は有るようには思えない。Affinityなんかには当然入らない。
・《安堵の再会》
:《苦しめる声》の亜種。追加コストもドロー枚数も上がった大振りなカード。
個人的には打ち消されるリスクの大きさ、そしてルーターの本来の性質である不要牌を有効牌に交換すると言う部分に鑑みると、不要牌を2枚も用意するのは難しく、3枚も引けば不要牌を含みやすい点から考えれば、やや使い辛くなっています。共鳴者として見ても、マッドネスを2回分満たせる豪快さが有る反面、マナの調達が難しい。
正直単体の性能では使い辛くなっていると思います。
ただ、Dredge関連では話は別。
手札から素早く墓地に札を送り込めます。特に下環境では発掘札2枚を墓地に送り込み、最大3回分の「発掘」機会を提供できる事を考えると強力。
また《壌土からの生命》や《戦隊の鷹》等多数の札をかき集める事が出来る手段が有れば単純にアドバンテージを稼いでいく事も出来ます。特にLoamは使い回せる上に、3枚目を発掘して自分を手札に戻せばいいので相性抜群ですね。
シナジー性を用いた爆発力は魅力ですね。
一気に墓地を3枚も肥やせる為《騒乱の歓楽者》との相性は抜群ですね。
探査や《ヴリンの神童、ジェイス》が落ちてしまうのは残念でならないですね・・・。
・《独創の火花》
:《チャンドラ》の[+1]に類似性を感じる札。正直扱いが難しい。
最初はキャントリップ系として運用できるかとも思ったのですが、土地を追加でプレイできませんので無駄になる可能性が有り、重たい札どころか中量級の札でも序盤から中盤まではほぼ使えませんから。その上火力としては中途半端で不確定。Controlでの運用も無理。
一応Slighの様なデッキならば扱えなくもないですかね。
これらは全体的にCMCも低く生物除去には不向きで土地も少。どうせなら《僧院の速僧》が有る時代であったならばもっと価値が引き上がったでしょうに・・・。
個人的にはこういう悩ましいスペルはかなり好みなのですがネ。
《火炎破》とかあったらなぁ。
・《宿命の決着》
:色拘束が濃くなった《螺旋形の燃えさし》に手札のシャッフル効果が付きInsに。
《苦い真理》等から繋ぎたい。下で考えればマナサポートと合わせて《壌土からの生命》が有るとかなりの高火力に。《焼夷の命令》や《集団的抵抗》等と合わせてハンドを使う高火力デッキに。
カードを引くたびに~系や《血の公証人》《森の知恵》等ともシナジーを構築しやすい。《図書館の大魔術師》とかも使えるかも。
・《乗っ取り》
:Creに加えてAtfも一時的に奪えるので意外と使えるやも。
・《撃砕確約》
:単純なパンプが不足しているので攻撃限定の《巨大化》にも1チャンス。
《静電気式打撃体》や回避能力の無い機体にも効果的。《ボーマットの急使》も手札の消耗を早めるのであり。
・《改革派の霊気砲手》
:一気に(E)×4を補充でき、火力として使い道も用意できるので(E)デッキでアリかもしれません。その手のデッキでもブロッカーとして役に立ちますし。
・《改革派の戦術》
:貴重なキャントリップ。アンブロッカブルに成れないのがRクオリティ。
「果敢」が豊富にある頃に有ればなぁ・・・。他にも《カラデシュの火、チャンドラ》も貴重な変身サポーターに成れたかもしれないのに・・・。後は《面晶体の掘削者、ザダ》に使うぐらいしか。
こんな所で。
新カード雑感)KLDその10 フルスポ残りB
2016年9月18日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
新カード雑感)KLDその9 フルスポ残りU
2016年9月18日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はU
・《霊気溶融》
:フルスポ発表中でかなり有用ではないですかね?
中量級までを無力化する上に「瞬速」。Auraなので大型も継続して弱体化。その上「機体」にも対処可能。下手な除去よりよっぽど優秀。PW中心のControlでも普通に使えます。
その上(E)×2まで補充できるのでその手の運用も可能。
・《儀礼的拒否》
:久々にStdで刷られたEternal級のカウンター。
僅か1マナで無色スペルを確定カウンター出来ます。EternalではAtf系だけでなくEldraziのお陰で無色札が増えた事で圧倒的に使い勝手が増しました。
AffinityやEldraziの速度に間に合い、TronやPost等にも十分対処できます。色付きのAtf等現実的には《大霊堂のスカージ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》ぐらいですから、Atf対策のカウンターとしては十分です。Atf・Eldraziだけでなく《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》もいます。
ただEldraziや非高速型Atf系デッキは《虚空の杯》に引っ掛かります。その上Eldraziは《魂の洞窟》もあり正直カウンターだけではの効果ではどうしようもない・・・。キャスト誘発を使われるとどのみち最低限の効果を確保されますし。
また競合枠で考えると対Atf専門ではバウンスも出来る《鋼の妨害》、Encまで対処できる《無効》とあるのでメタ次第ですが難しい所ですね~。
装備品に関しては《石鍛冶の神秘家》を潰しておけばいいので対処可能。
Std?
知らんがな。機体が未知数過ぎますので、それに左右されるはず。
・《劇的な逆転》
:ツンデレ・・・?
ただこの手の大量アンタップにはComboの可能性が有ります。
・《機械医学的召喚》
:除去にしろカウンターにしろドロースペルにしろ全てのIns/Socが勝ち手段に昇華されうると言う点で非常に強力な置物。2枚目以降も腐らない。一切のフィニッシャーを排したフルパーミッション系のデッキの構築も夢ではありません。
序盤から使っていた札をコイツの能力で回収できる点でも無駄が無い。
とは言え、両方を機能させるのは難しそうです。何せこれを上手く使うのなら必然的にIns/Socが過多な低速の形にならざるを得ませんが、そうするとAtfの枠を採る事が難しい。しかも「金属術」の2倍の量を用意するのは尋常ではない。そもそもパーミデッキがAtfを6枚もどうやって、そして何を並べるのか?と言うね・・・?
唯一の希望は《疑惑の裏付け》ぐらい?
5マナは重いですが、Atf数を稼げますし5/5がついてくるようなら悪くないかも。
矢張り通常の運用コストよりも、より軽いコスト運用コストを持つ札を併用できる事が望ましい。
何故Stdで「探査」や「反復」の時期に存在しないのか・・・。ついでにAtfの数を稼ぐ・時間を稼ぐの意味で《搭載歩行機械》が無いのもツライ。同じ様にIns/Soc過多な構築をしやすいのに「魔巧」も無いのが勿体無い。
5マナはフィニッシャーの一手段として考えれば、重すぎる事は無いものの、それでも重たい事に変わりない。それを思えば適当な土地加速系スペルが欲しい。
↓環境でも似た様に使えますね。
ピッチスペルの《Force of Will》は鉄板。他にも《落盤》や《殺し》のような盤面に触る力が有ると良いですね。探査にも《残忍な切断》などもある。
その手の効果が無くともInsのキャストリップがブロッカーになるのは鬱陶しいですよね。数を並べて行けばそれこそ6個以上を揃える事も出来るかもしれませんし。他には反復やFb。《瞬唱の魔道士》はスペルの水増しになるので特に有用ですね。
・《逆説的な結果》
:救出専用札はテンポとアドを失う使い辛い札ですが、これの場合はアドだけは保証されており、戦闘時や除去などから複数体回収出来ればアドも相応。再展開のテンポロスは兎も角、3体程度回収出来れば4マナInsとしては十分なドロースペルに。
当然Cipを再利用できるのなら更にアドを引き延ばせます。
Stdの場合《反射魔導師》なら十分強力です。テンポロスにテンポロスを重ねさせて相手をうんざりさせてやりましょうw
下だと《瞬唱の魔道士》《反射魔導師》《前兆の壁》《ヴェンディリオン三人衆》等でテンポとアドを採っていくクロックパーミッションなんか面白いかも知れません。
まぁ《謎めいた命令》に勝てる要素は有りませんがww
軽量Atfとのコンボも有りますがそれだと《撤収》の方が遥かに簡便。
ドローは出来ませんが流石に1マナを優先するべきでしょう。
・《光り物集めの鶴》
:時折現れるアドが採れる2マナの生物。Atf関連のデッキを組む場合はかなり潤滑油として優秀ですね。
しかしその手の形がどの様な物になるかは? 特に下環境だと《悪意の大梟》がいますしね・・・。
素のスペックも2マナ1/3飛行で装備品を担いでも良いしブロッカーに回しても良い。特に2/3をきっちり止められる2マナです。驚くほど真っ当に強い札ですね。
・《霊気烈風の古きもの》
:オカシイ・・・。リヴァイアサンの癖に何のデメリットも無いだと!?
それどころか毎ターン(E)×3を補充し、(E)×8をSocタイミングで消費する事で他の生物をバウンス出来るフィニッシャー。吹き飛ばした後はこれで殴るだけの簡単なお仕事。
《電招の塔》と妨害スペルとキャントリップ連打のControlデッキのフィニッシャーに。《霊気池の脅威》なら逆に置物系の構築になりますが、(E)を使って捜しに行けますし、7マナの重さを緩和できるのも良いですね。
後は、マナ加速より《異界の進化》の方が手っ取り早いので5マナ域の札が欲しい。《イシュカナ》や《多用途な逸品》もいいですね。
どちらにしても《亢進する亀》は使えそうです。
・《失跡》
:ハハハ。ナイスジョーク。
・《天才の片鱗》
:(E)を使えるなら1チャンスあるかもしれません。
アドバンテージとしては微妙ながら、占術2+2ドローをIns速度で運用できるため、見た目よりは質の高い挙動が採れると思います。KPが低いのは事実ですが。
・《革新の時代》
:基本的には(E)を溜める札ながら溜まった先での運用手段にもなっているため中々優秀。軽いAtfさえあれば優秀だったのに・・・。
とりあえず《不屈の追跡者》の上陸で調査+(E)(E)が手に入るようになりますね。ついでに《活性機構》を合わせれば更に調査の生贄でTokenが出るので(E)を出せますね。
・《腹黒い意志》
:4マナで《対抗呪文》/《偏向》/《双つ術》を選択できるスペル。
正直打消しとしてみると《取り消し》でさえ弱いのに4マナなんて使えるか!と言う話なのですが、スペル自体の汎用性は中々に高い札と言えます。
相手の除去を悪用できる対象変更、アドを採るようなスペルをコピーして自分もアドが採れるようになるなど状況に合わせて相手を利用できるのが大きい。特に後者2つはアドバンテージも狙えますからね。
スペルに対する受け幅が広く、且つ悪用性も有ると言う深みのあるスペルです。
只まぁ4マナは重たい。
ほぼほぼ受け身ですしどこまで扱える札かと言うと・・・。まぁ見た目よりは面白い札かなぁ?と言うレベルだと思います。3マナでいけなかったのか?
・《抜き取り検査》
:タップ限定で如何にも使い辛い《送還》ながら、生物戦が主体のStdでは他の環境ほど使い辛くはないと思います。自分の生物が除去されるのも攻撃時が多いですからね。
占術1も付くため、Tempo系ではそこそこな働きをしそうです。
ただブロック生物を退かせないのはどうしようもない欠点なんですよね・・・。Cip生物の回収などもし辛い。
・《革命的拒絶》
:寧ろUのスペルの革命的な弱いデザインを拒絶したい・・・。
まぁこれでも背に腹は代えられぬ。中盤以降の不要牌化に備えて《ガイアー岬の診療所》等で処理手段を容易しておきたい。
・《慮外な押収》
・《巧みな交渉術》
:割りと使いやすい気がしますが、Cip生物ばかりだったり、機体だったりと今一つ環境的に逆風。
P.S.
しかし近年のスペルの劣化具合は本当に酷い。
その代りどの色でも生物の質が上がっています。結果として色の違いは失われ、どの色も優秀な生物と微妙なスペルで殴りあうデッキが増えている様な気がします・・・。
続き続き。
今回はU
・《霊気溶融》
:フルスポ発表中でかなり有用ではないですかね?
中量級までを無力化する上に「瞬速」。Auraなので大型も継続して弱体化。その上「機体」にも対処可能。下手な除去よりよっぽど優秀。PW中心のControlでも普通に使えます。
その上(E)×2まで補充できるのでその手の運用も可能。
・《儀礼的拒否》
:久々にStdで刷られたEternal級のカウンター。
僅か1マナで無色スペルを確定カウンター出来ます。EternalではAtf系だけでなくEldraziのお陰で無色札が増えた事で圧倒的に使い勝手が増しました。
AffinityやEldraziの速度に間に合い、TronやPost等にも十分対処できます。色付きのAtf等現実的には《大霊堂のスカージ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》ぐらいですから、Atf対策のカウンターとしては十分です。Atf・Eldraziだけでなく《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》もいます。
ただEldraziや非高速型Atf系デッキは《虚空の杯》に引っ掛かります。その上Eldraziは《魂の洞窟》もあり正直カウンターだけではの効果ではどうしようもない・・・。キャスト誘発を使われるとどのみち最低限の効果を確保されますし。
また競合枠で考えると対Atf専門ではバウンスも出来る《鋼の妨害》、Encまで対処できる《無効》とあるのでメタ次第ですが難しい所ですね~。
装備品に関しては《石鍛冶の神秘家》を潰しておけばいいので対処可能。
Std?
知らんがな。機体が未知数過ぎますので、それに左右されるはず。
・《劇的な逆転》
:ツンデレ・・・?
ただこの手の大量アンタップにはComboの可能性が有ります。
・《機械医学的召喚》
:除去にしろカウンターにしろドロースペルにしろ全てのIns/Socが勝ち手段に昇華されうると言う点で非常に強力な置物。2枚目以降も腐らない。一切のフィニッシャーを排したフルパーミッション系のデッキの構築も夢ではありません。
序盤から使っていた札をコイツの能力で回収できる点でも無駄が無い。
とは言え、両方を機能させるのは難しそうです。何せこれを上手く使うのなら必然的にIns/Socが過多な低速の形にならざるを得ませんが、そうするとAtfの枠を採る事が難しい。しかも「金属術」の2倍の量を用意するのは尋常ではない。そもそもパーミデッキがAtfを6枚もどうやって、そして何を並べるのか?と言うね・・・?
唯一の希望は《疑惑の裏付け》ぐらい?
5マナは重いですが、Atf数を稼げますし5/5がついてくるようなら悪くないかも。
矢張り通常の運用コストよりも、より軽いコスト運用コストを持つ札を併用できる事が望ましい。
何故Stdで「探査」や「反復」の時期に存在しないのか・・・。ついでにAtfの数を稼ぐ・時間を稼ぐの意味で《搭載歩行機械》が無いのもツライ。同じ様にIns/Soc過多な構築をしやすいのに「魔巧」も無いのが勿体無い。
5マナはフィニッシャーの一手段として考えれば、重すぎる事は無いものの、それでも重たい事に変わりない。それを思えば適当な土地加速系スペルが欲しい。
↓環境でも似た様に使えますね。
ピッチスペルの《Force of Will》は鉄板。他にも《落盤》や《殺し》のような盤面に触る力が有ると良いですね。探査にも《残忍な切断》などもある。
その手の効果が無くともInsのキャストリップがブロッカーになるのは鬱陶しいですよね。数を並べて行けばそれこそ6個以上を揃える事も出来るかもしれませんし。他には反復やFb。《瞬唱の魔道士》はスペルの水増しになるので特に有用ですね。
・《逆説的な結果》
:救出専用札はテンポとアドを失う使い辛い札ですが、これの場合はアドだけは保証されており、戦闘時や除去などから複数体回収出来ればアドも相応。再展開のテンポロスは兎も角、3体程度回収出来れば4マナInsとしては十分なドロースペルに。
当然Cipを再利用できるのなら更にアドを引き延ばせます。
Stdの場合《反射魔導師》なら十分強力です。テンポロスにテンポロスを重ねさせて相手をうんざりさせてやりましょうw
下だと《瞬唱の魔道士》《反射魔導師》《前兆の壁》《ヴェンディリオン三人衆》等でテンポとアドを採っていくクロックパーミッションなんか面白いかも知れません。
まぁ《謎めいた命令》に勝てる要素は有りませんがww
軽量Atfとのコンボも有りますがそれだと《撤収》の方が遥かに簡便。
ドローは出来ませんが流石に1マナを優先するべきでしょう。
・《光り物集めの鶴》
:時折現れるアドが採れる2マナの生物。Atf関連のデッキを組む場合はかなり潤滑油として優秀ですね。
しかしその手の形がどの様な物になるかは? 特に下環境だと《悪意の大梟》がいますしね・・・。
素のスペックも2マナ1/3飛行で装備品を担いでも良いしブロッカーに回しても良い。特に2/3をきっちり止められる2マナです。驚くほど真っ当に強い札ですね。
・《霊気烈風の古きもの》
:オカシイ・・・。リヴァイアサンの癖に何のデメリットも無いだと!?
それどころか毎ターン(E)×3を補充し、(E)×8をSocタイミングで消費する事で他の生物をバウンス出来るフィニッシャー。吹き飛ばした後はこれで殴るだけの簡単なお仕事。
《電招の塔》と妨害スペルとキャントリップ連打のControlデッキのフィニッシャーに。《霊気池の脅威》なら逆に置物系の構築になりますが、(E)を使って捜しに行けますし、7マナの重さを緩和できるのも良いですね。
後は、マナ加速より《異界の進化》の方が手っ取り早いので5マナ域の札が欲しい。《イシュカナ》や《多用途な逸品》もいいですね。
どちらにしても《亢進する亀》は使えそうです。
・《失跡》
:ハハハ。ナイスジョーク。
・《天才の片鱗》
:(E)を使えるなら1チャンスあるかもしれません。
アドバンテージとしては微妙ながら、占術2+2ドローをIns速度で運用できるため、見た目よりは質の高い挙動が採れると思います。KPが低いのは事実ですが。
・《革新の時代》
:基本的には(E)を溜める札ながら溜まった先での運用手段にもなっているため中々優秀。軽いAtfさえあれば優秀だったのに・・・。
とりあえず《不屈の追跡者》の上陸で調査+(E)(E)が手に入るようになりますね。ついでに《活性機構》を合わせれば更に調査の生贄でTokenが出るので(E)を出せますね。
・《腹黒い意志》
:4マナで《対抗呪文》/《偏向》/《双つ術》を選択できるスペル。
正直打消しとしてみると《取り消し》でさえ弱いのに4マナなんて使えるか!と言う話なのですが、スペル自体の汎用性は中々に高い札と言えます。
相手の除去を悪用できる対象変更、アドを採るようなスペルをコピーして自分もアドが採れるようになるなど状況に合わせて相手を利用できるのが大きい。特に後者2つはアドバンテージも狙えますからね。
スペルに対する受け幅が広く、且つ悪用性も有ると言う深みのあるスペルです。
只まぁ4マナは重たい。
ほぼほぼ受け身ですしどこまで扱える札かと言うと・・・。まぁ見た目よりは面白い札かなぁ?と言うレベルだと思います。3マナでいけなかったのか?
・《抜き取り検査》
:タップ限定で如何にも使い辛い《送還》ながら、生物戦が主体のStdでは他の環境ほど使い辛くはないと思います。自分の生物が除去されるのも攻撃時が多いですからね。
占術1も付くため、Tempo系ではそこそこな働きをしそうです。
ただブロック生物を退かせないのはどうしようもない欠点なんですよね・・・。Cip生物の回収などもし辛い。
・《革命的拒絶》
:寧ろUのスペルの革命的な弱いデザインを拒絶したい・・・。
まぁこれでも背に腹は代えられぬ。中盤以降の不要牌化に備えて《ガイアー岬の診療所》等で処理手段を容易しておきたい。
・《慮外な押収》
・《巧みな交渉術》
:割りと使いやすい気がしますが、Cip生物ばかりだったり、機体だったりと今一つ環境的に逆風。
P.S.
しかし近年のスペルの劣化具合は本当に酷い。
その代りどの色でも生物の質が上がっています。結果として色の違いは失われ、どの色も優秀な生物と微妙なスペルで殴りあうデッキが増えている様な気がします・・・。
新カード雑感)KLDその8 フルスポ残りW
2016年9月17日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
KLDもフルスポが発表されたようなので残りの感想をつらつらと上げていきます。と言うか今回Atfの一部と《活性機構》除くとPWの感想しか事前に挙げる事が出来なかったぞ・・・。
・《軽業の妙技》
:キャントリップが付いて3マナになった《雲隠れ》。
強奪は出来なくなりましたが、まぁ許容範囲。何より環境柄溢れるほどいるCip生物を使い回しながらアドを採れる。
《二重詠唱の魔道士》をスタック中のこれに使えば任意∞ドローが出来ます。これ→《ゴブリンの闇住まい》/《奔流の機械巨人》なら本来のCip+1ドローで、順序が逆ならCipの使い回しが出来ます。単純にブリンクしたいだけなら《変異エルドラージ》がいるので、悪までInsである事の利点が活きる場合でしょうね。
どうでも良いですが、エキゾチックマニューバと言う英名の札が早くでないかと待ち遠しいです。
・《永存確約》
:基本はただのパンプながらAtfに使えば破壊不能を付与。
《静電気式打撃体》にせっせと打ち込みましょう。たぶん《気宇壮大》→攻撃+倍化で除去ひっかけてくれるので。
また実質的に2体の生物を使って攻撃する「機械」も除去されるとテンポロスが激しいのでその保障に。《高速警備車》や《密輸人の回転翼機》にとっては貴重なサポーターになるはず。
・《渦跡の鷹》
:《静電気式打撃体》に繋げて、ブロッカーがいるなら「飛行」を、いないなら他の(E)と併せて倍化を。
・《空中対応員》
:白になった《吸血鬼の夜鷲》。
「接死」→「警戒」となったため正直ブロッカーとしての性能は激減しました。
代わりにダメージレースでは強い。《集団的努力》なら強化しながら、その上のサイズ処理まで出来るので良い相棒になります。《霊気装置の展示》から繋げていきたい。
部族は若干使いやすくなりました。《魂剥ぎ》の刻印用とするにはやや使いやすい。
とは言えやはり単体では3マナでは力不足が目立ちますね。小型の除去は少なくも無いですし。
・《霊気装置の展示》
:《急報》の亜種。
Socになった代わりにTokenがAtf・Creに。テンポは悪くなったものの、金属術の達成や生贄エンジン・搭乗要員の確保などシナジー性では圧倒的に上。これ下でも何らかの可能性を感じなくもないです。
Beatプランで見ても、《小物作りの達人》や《鋳造所の隊長》の様に続くマナカーブにロードが多いため、2マナ4/4として振舞える可能性も有りかなり強力です。
・《発明の天使》
:世間の評価は高くは有りませんが、個人的には相応に強力な札だと思います。確かに4/3~2/1なので除去に弱いのは事実ですが、《ギセラ》と異なり、「製造2」が選択的であるため、アドを取るか単体の戦闘力を採るかを選べるからです。
4/3飛行絆魂警戒もそこそこですが、それ以上に面展開をした場合は5マナで総打点6でアドも2つ。どちらを選んでも優秀ですが、それを自分に優位な選択が出来る事が大きいのです。
他の強みも種々。ブリンク系との相性も良い。時間稼ぎも出来る。
特に面強化と相性が抜群に良い。
《集団的努力》は丁度自身が警戒ブロッカーとして役に立たないサイズから対応できますし、面強化が出来れば9打点に到達させる事も可能。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も一応[-4]が有りますし、それ以上に《ギデオン》を護れる。
アドが採れるので《軽業の妙技》でも良いのですが1点スィーパー対策を考えると《遥かなる旅路》の方が良いかも知れませんね。
ぶっちゃけLegacyのAngelStompyに採用できるレベルだと思います。アド合戦にも対応できますし、装備品の担ぎ手は多い方が良い。
ただ1点スィーパーで泣きを見るのは勘弁して欲しい所ではありますねww
・《断片化》
:普通に強め。
《騙し討ち》も対象範囲に入ってますし、Legacyだと《全知》《殴打頭蓋》を除けばMUDのデッキぐらいしか対象外の札は入ってこないのでかなり強力です。
ただSocである事がどれだけ響くのか・・・。
《騙し討ち》はInsでもマナを余らせれば起動されてしまうので、致命的と言う程ではないですが、矢張り挙動の不自由さは気に掛かります。また扱いやすい1マナになってしまった結果《虚空の杯》や《相殺》に対処されやすくなってしまったのも割と痛い。
う~む。
悩ましいと言う事は良質な調整と言えますね。個人的にはややマイナスな印象ですが使われても何ら不自然はないKPです。サイド札は安定性と威力が大事。
・《模範的な造り手》
:MRD期から続く白の1マナでAtf関連でボーナスが付く生物の系譜。最大のボーナスが付いた際には攻撃時に1マナ3/2先制攻撃と訳が分からない仕様になります。
どうやら優秀な鍛冶職人の様で、道具には匠のこだわりが有る様です。
しかし、デザインを見るとどうも鍛造にではなく戦闘に使っています。良いのかそれで・・・?
《骨の鋸》や《スレイベンの検査官》で容易にAtfを用意できるのも良い。前者はKPが低すぎますが、それでも1マナ生物がパワー4で殴りに行ける凄まじさ。
一応《発明者のゴーグル》と合わせると着地時から2/3、攻撃時には4/4となれるのですが、流石になぁ・・・。《岩屋の装備役》と合わせて「工匠」とか?
《町の鍵》が有ればアンブロッカブルで3点を刻んでいけるのでこれはこれで何かアリかも?
《屑鉄上のたかり屋》も維持しやすいのが有難く継戦能力も有り。
欠点は幾つか。
どれだけ条件を満たしてもこちらの攻撃時のみであること。なので守勢に回ると非常に弱い。まぁWeenieが守勢に回った時点でどうしようもないですが。それでも1点火力やスィーパー処理は苦しい。そう、次期環境には《最後の希望、リリアナ》が残ります。速やかに対処できないと文字通り根絶されてしまいますね・・・。その意味でも《ゴーグル》って結構重要です。
後は部族がWeenieとしては非常に貧弱。部族シナジーはまず狙えない。
↓的に見ても使えない事も無い。
地上を這うしかないため流石に《秘密を掘り下げる者/DoS》に比べると遥かに格下ですが、それでも割と簡単に金属術の満たせるのでどうにかなるやも。他に幾らでも選択肢はありますがねw
《古の居住地》→0~1マナAtf→《オパールのモックス》→《きらめく鷹》でオパモ回収→オパモ→これ~と訳判らない挙動もできますねw
《稲妻のすね当て》なんか単品で相性が良いですね。
後続で引いても1マナ3/2速攻になり訳ですし、欠点の除去耐性をカバーできます。金属術を満たせるならほぼ完ぺきです。サイズ的な問題で基本は1/1と言う事を逆に利用できれば《弱者の剣》《ペンデルヘイヴン》との相性も良いですね。
後は戦闘フェイズに誘発するため、《連続突撃》等の類が有ると効果を重ね掛けできますね。まぁこれ単体で運用する程ではないので《精霊への挑戦》と合わせて面で突撃する場合などに使えるかもしれません。
・《領事の権限》
:相手だけ生物のタップイン+相手の生物ETBで1点ゲイン。
対Beatdownとしてはそこそこの性能ながら後ろ向きで且つ決定的な威力も無いので悪くはないが評価をし辛い。序盤に出す事が出来ればかなりの威力を発揮する事は出来そうです。
↓環境的にはIns速度で一時的に踏み倒しすデッキに対して一定の威力は有ります。しかしその系統でも確実な物ではなく対応可能。その方向性に行きたいのなら《神聖な月光》でいい。
当然対Beatdownでは貧弱すぎます。
SoulSistersでは何と無く可能性は感じなくもないものの、相手の生物しかカウントしないため、ゲイン札として考えると《魂の管理人》に比べてかなり精度が低い。
非常に丸さが有る代わりに、尖った威力が無い。
なので正直サイドの札として力不足に感じます。もちろん丸みを活かして色々なデッキに効果を上げる事も出来ない訳ではないのですが・・・。
・《領事府の看視》
:単一の対象にしか機能しないのですが、(E)を補充すれば割と時間稼ぎが出来る。
《電招の塔》から繋げて後はキャントリップ等を連打する形でのUW Controlを構築できそうな予感がします。其処に《ドビン・バーン》まで揃えば鉄壁ですね。
・《領事府による拘禁》
:《平和な心》と考えると重い上に効果は劣化しています。
しかし最低限の機能を確保されています。また除去札を誘導する事も出来るので、2-1交換が出来ているわけで、実は結構良質な札です。
重たい上にSocでその上Auraと隙だらけでも有りますがネ。
ただ《集合した中隊》が落ちる関係でWeenieならともかくそれ以下のBeatdownの展開速度は緩やかになるはずなので、他の札でサポートできていれば問題も無い筈。システム生物等も運用しやすくなる。
・《復元》
:《アーギヴィーアの修復術》の現代版。適正色になって色拘束が薄れています。《金属製の巨像》を素早く釣る手段になりますから《集団的蛮行》なり《町の鍵》なりと併用したいですね。
かなり無茶ですが《傲慢な新生子》→《崩れた墓石》→《復元》で3t目に《巨像》の着地は叶いますね。《領事の旗艦、スカイソブリン》なら除去をしながら次ターンからクロックになります。搭乗要員は捨て札から復活可能な《屑鉄場のたかり屋》とかですかね?
・《燻蒸》
:新環境のリセット。
実質的には《審判の日》+プチ《集い》的に機能しますね。速度は確かに問題ですがライフを得る事でリカバリーもある程度は可能であり、耐える戦略と言う点で圧倒的な正義が有ります。《金線の使い魔》の様なブロッカーを使うのにもデメリットが減るので、どんどん利用していきたいですよね。手前の4マナ域もPWを使っておけばとりあえず《濃霧》+αにはなる。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》にしろ《ドビン・バーン》にしろ。
《集合した中隊》が抜けた事で展開速度も多少弱まるのも良いですね。
但し気に掛かるものもいくつか。
《ギデオン》をはじめとしたPW組、《無私の魂》《大天使アヴァシン》の破壊不能、そして「機体」組。ついでに《薄墓の徴募兵》でドローされるのも難点。環境は向かい風。
正直4マナであっても必要十分とは言い辛い程生物が強力な環境なので、結局その他のサポートは必要になるでしょうね。まぁ、そもそも4マナの場合確かに速度は軽く運用できるのですが、そうすると《呪文捕らえ》に引っ掛かると言う難点が有るので、一長一短なのがStd環境ですからね~。
・《先見的な増強者》
:製造のお陰で4マナで3体or4/3を達成可能。
地味に4マナで生物3体を達成するWの生物はいなかったはずなので歴史的に見ても貴重。当然Cipは強い。《光袖会の職工》と言い、本当に面展開札が優秀やで・・・。
P.S.
結局(E)をライフに変換する札は出なかったか・・・(´・ω・`)
KLDもフルスポが発表されたようなので残りの感想をつらつらと上げていきます。と言うか今回Atfの一部と《活性機構》除くとPWの感想しか事前に挙げる事が出来なかったぞ・・・。
・《軽業の妙技》
:キャントリップが付いて3マナになった《雲隠れ》。
強奪は出来なくなりましたが、まぁ許容範囲。何より環境柄溢れるほどいるCip生物を使い回しながらアドを採れる。
《二重詠唱の魔道士》をスタック中のこれに使えば任意∞ドローが出来ます。これ→《ゴブリンの闇住まい》/《奔流の機械巨人》なら本来のCip+1ドローで、順序が逆ならCipの使い回しが出来ます。単純にブリンクしたいだけなら《変異エルドラージ》がいるので、悪までInsである事の利点が活きる場合でしょうね。
どうでも良いですが、エキゾチックマニューバと言う英名の札が早くでないかと待ち遠しいです。
・《永存確約》
:基本はただのパンプながらAtfに使えば破壊不能を付与。
《静電気式打撃体》にせっせと打ち込みましょう。たぶん《気宇壮大》→攻撃+倍化で除去ひっかけてくれるので。
また実質的に2体の生物を使って攻撃する「機械」も除去されるとテンポロスが激しいのでその保障に。《高速警備車》や《密輸人の回転翼機》にとっては貴重なサポーターになるはず。
・《渦跡の鷹》
:《静電気式打撃体》に繋げて、ブロッカーがいるなら「飛行」を、いないなら他の(E)と併せて倍化を。
・《空中対応員》
:白になった《吸血鬼の夜鷲》。
「接死」→「警戒」となったため正直ブロッカーとしての性能は激減しました。
代わりにダメージレースでは強い。《集団的努力》なら強化しながら、その上のサイズ処理まで出来るので良い相棒になります。《霊気装置の展示》から繋げていきたい。
部族は若干使いやすくなりました。《魂剥ぎ》の刻印用とするにはやや使いやすい。
とは言えやはり単体では3マナでは力不足が目立ちますね。小型の除去は少なくも無いですし。
・《霊気装置の展示》
:《急報》の亜種。
Socになった代わりにTokenがAtf・Creに。テンポは悪くなったものの、金属術の達成や生贄エンジン・搭乗要員の確保などシナジー性では圧倒的に上。これ下でも何らかの可能性を感じなくもないです。
Beatプランで見ても、《小物作りの達人》や《鋳造所の隊長》の様に続くマナカーブにロードが多いため、2マナ4/4として振舞える可能性も有りかなり強力です。
・《発明の天使》
:世間の評価は高くは有りませんが、個人的には相応に強力な札だと思います。確かに4/3~2/1なので除去に弱いのは事実ですが、《ギセラ》と異なり、「製造2」が選択的であるため、アドを取るか単体の戦闘力を採るかを選べるからです。
4/3飛行絆魂警戒もそこそこですが、それ以上に面展開をした場合は5マナで総打点6でアドも2つ。どちらを選んでも優秀ですが、それを自分に優位な選択が出来る事が大きいのです。
他の強みも種々。ブリンク系との相性も良い。時間稼ぎも出来る。
特に面強化と相性が抜群に良い。
《集団的努力》は丁度自身が警戒ブロッカーとして役に立たないサイズから対応できますし、面強化が出来れば9打点に到達させる事も可能。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も一応[-4]が有りますし、それ以上に《ギデオン》を護れる。
アドが採れるので《軽業の妙技》でも良いのですが1点スィーパー対策を考えると《遥かなる旅路》の方が良いかも知れませんね。
ぶっちゃけLegacyのAngelStompyに採用できるレベルだと思います。アド合戦にも対応できますし、装備品の担ぎ手は多い方が良い。
ただ1点スィーパーで泣きを見るのは勘弁して欲しい所ではありますねww
・《断片化》
:普通に強め。
《騙し討ち》も対象範囲に入ってますし、Legacyだと《全知》《殴打頭蓋》を除けばMUDのデッキぐらいしか対象外の札は入ってこないのでかなり強力です。
ただSocである事がどれだけ響くのか・・・。
《騙し討ち》はInsでもマナを余らせれば起動されてしまうので、致命的と言う程ではないですが、矢張り挙動の不自由さは気に掛かります。また扱いやすい1マナになってしまった結果《虚空の杯》や《相殺》に対処されやすくなってしまったのも割と痛い。
う~む。
悩ましいと言う事は良質な調整と言えますね。個人的にはややマイナスな印象ですが使われても何ら不自然はないKPです。サイド札は安定性と威力が大事。
・《模範的な造り手》
:MRD期から続く白の1マナでAtf関連でボーナスが付く生物の系譜。最大のボーナスが付いた際には攻撃時に1マナ3/2先制攻撃と訳が分からない仕様になります。
どうやら優秀な鍛冶職人の様で、道具には匠のこだわりが有る様です。
しかし、デザインを見るとどうも鍛造にではなく戦闘に使っています。良いのかそれで・・・?
《骨の鋸》や《スレイベンの検査官》で容易にAtfを用意できるのも良い。前者はKPが低すぎますが、それでも1マナ生物がパワー4で殴りに行ける凄まじさ。
一応《発明者のゴーグル》と合わせると着地時から2/3、攻撃時には4/4となれるのですが、流石になぁ・・・。《岩屋の装備役》と合わせて「工匠」とか?
《町の鍵》が有ればアンブロッカブルで3点を刻んでいけるのでこれはこれで何かアリかも?
《屑鉄上のたかり屋》も維持しやすいのが有難く継戦能力も有り。
欠点は幾つか。
どれだけ条件を満たしてもこちらの攻撃時のみであること。なので守勢に回ると非常に弱い。まぁWeenieが守勢に回った時点でどうしようもないですが。それでも1点火力やスィーパー処理は苦しい。そう、次期環境には《最後の希望、リリアナ》が残ります。速やかに対処できないと文字通り根絶されてしまいますね・・・。その意味でも《ゴーグル》って結構重要です。
後は部族がWeenieとしては非常に貧弱。部族シナジーはまず狙えない。
↓的に見ても使えない事も無い。
地上を這うしかないため流石に《秘密を掘り下げる者/DoS》に比べると遥かに格下ですが、それでも割と簡単に金属術の満たせるのでどうにかなるやも。他に幾らでも選択肢はありますがねw
《古の居住地》→0~1マナAtf→《オパールのモックス》→《きらめく鷹》でオパモ回収→オパモ→これ~と訳判らない挙動もできますねw
《稲妻のすね当て》なんか単品で相性が良いですね。
後続で引いても1マナ3/2速攻になり訳ですし、欠点の除去耐性をカバーできます。金属術を満たせるならほぼ完ぺきです。サイズ的な問題で基本は1/1と言う事を逆に利用できれば《弱者の剣》《ペンデルヘイヴン》との相性も良いですね。
後は戦闘フェイズに誘発するため、《連続突撃》等の類が有ると効果を重ね掛けできますね。まぁこれ単体で運用する程ではないので《精霊への挑戦》と合わせて面で突撃する場合などに使えるかもしれません。
・《領事の権限》
:相手だけ生物のタップイン+相手の生物ETBで1点ゲイン。
対Beatdownとしてはそこそこの性能ながら後ろ向きで且つ決定的な威力も無いので悪くはないが評価をし辛い。序盤に出す事が出来ればかなりの威力を発揮する事は出来そうです。
↓環境的にはIns速度で一時的に踏み倒しすデッキに対して一定の威力は有ります。しかしその系統でも確実な物ではなく対応可能。その方向性に行きたいのなら《神聖な月光》でいい。
当然対Beatdownでは貧弱すぎます。
SoulSistersでは何と無く可能性は感じなくもないものの、相手の生物しかカウントしないため、ゲイン札として考えると《魂の管理人》に比べてかなり精度が低い。
非常に丸さが有る代わりに、尖った威力が無い。
なので正直サイドの札として力不足に感じます。もちろん丸みを活かして色々なデッキに効果を上げる事も出来ない訳ではないのですが・・・。
・《領事府の看視》
:単一の対象にしか機能しないのですが、(E)を補充すれば割と時間稼ぎが出来る。
《電招の塔》から繋げて後はキャントリップ等を連打する形でのUW Controlを構築できそうな予感がします。其処に《ドビン・バーン》まで揃えば鉄壁ですね。
・《領事府による拘禁》
:《平和な心》と考えると重い上に効果は劣化しています。
しかし最低限の機能を確保されています。また除去札を誘導する事も出来るので、2-1交換が出来ているわけで、実は結構良質な札です。
重たい上にSocでその上Auraと隙だらけでも有りますがネ。
ただ《集合した中隊》が落ちる関係でWeenieならともかくそれ以下のBeatdownの展開速度は緩やかになるはずなので、他の札でサポートできていれば問題も無い筈。システム生物等も運用しやすくなる。
・《復元》
:《アーギヴィーアの修復術》の現代版。適正色になって色拘束が薄れています。《金属製の巨像》を素早く釣る手段になりますから《集団的蛮行》なり《町の鍵》なりと併用したいですね。
かなり無茶ですが《傲慢な新生子》→《崩れた墓石》→《復元》で3t目に《巨像》の着地は叶いますね。《領事の旗艦、スカイソブリン》なら除去をしながら次ターンからクロックになります。搭乗要員は捨て札から復活可能な《屑鉄場のたかり屋》とかですかね?
・《燻蒸》
:新環境のリセット。
実質的には《審判の日》+プチ《集い》的に機能しますね。速度は確かに問題ですがライフを得る事でリカバリーもある程度は可能であり、耐える戦略と言う点で圧倒的な正義が有ります。《金線の使い魔》の様なブロッカーを使うのにもデメリットが減るので、どんどん利用していきたいですよね。手前の4マナ域もPWを使っておけばとりあえず《濃霧》+αにはなる。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》にしろ《ドビン・バーン》にしろ。
《集合した中隊》が抜けた事で展開速度も多少弱まるのも良いですね。
但し気に掛かるものもいくつか。
《ギデオン》をはじめとしたPW組、《無私の魂》《大天使アヴァシン》の破壊不能、そして「機体」組。ついでに《薄墓の徴募兵》でドローされるのも難点。環境は向かい風。
正直4マナであっても必要十分とは言い辛い程生物が強力な環境なので、結局その他のサポートは必要になるでしょうね。まぁ、そもそも4マナの場合確かに速度は軽く運用できるのですが、そうすると《呪文捕らえ》に引っ掛かると言う難点が有るので、一長一短なのがStd環境ですからね~。
・《先見的な増強者》
:製造のお陰で4マナで3体or4/3を達成可能。
地味に4マナで生物3体を達成するWの生物はいなかったはずなので歴史的に見ても貴重。当然Cipは強い。《光袖会の職工》と言い、本当に面展開札が優秀やで・・・。
P.S.
結局(E)をライフに変換する札は出なかったか・・・(´・ω・`)