M19)新カード雑感1。新ボーラス様について
2018年6月19日 新カード紹介
サッカー勝ちましたね!正直1ミリも期待してなかった。数的優位になっても良くてドローだと思ってましたよすいません。
皆さん、こんばんは。しもべです。
先週から色々漏れ出していたM19ですが公式スポイラーが出るのが今週からだったので待ってました。そして恐らくボーラス様からだろうと思ったら違ったので肩すかし・・・。
と言う事で今回は5種類目の《ボーラス》についてです。長くなったので注意。
・《破滅の龍、ニコル・ボーラス/覚醒の龍、ニコル・ボーラス》
:Mオリジンにて出たPW変身型生物です。そして初の多色版。
表側の生物スペックは4マナ4/4飛行+Cipの1ディスカードさせる。3色且つ伝説などやや制限が有り構築級最有力とするには今一歩なのですが、十分構築級です。
PWの性能はまず、7マナで変身。初期忠誠度は「7」。
[+2]は《空民の助言》≒3マナ相当で複数アドバンテージ。
[-3]は生物/PW用大型火力。数字だけ見ると5マナ相当レベルでほぼ確定除去なのですが、環境的に各種の「機体」「神」、《再燃するフェニックス》《殺戮の暴君》《原初の飢え、ガルタ》等対処できないものも多く消費量に対する信頼性にやや欠ける印象です。
[-4]は相手にも使える生物/PWのリアニ。5マナ相当で、自身のそれや妨害挙動の延長戦として使っていけます。アド札を釣ればアドアドしい。ただこれも消耗が大きく、且つ初期忠誠度では3点火力で落ちてしまうのも注意点。
[-12]は山札を1枚を残して吹き飛ばす奥義。ほぼ勝ち確な能力ではあるものの、必要量の割に勝利までやや間が有り、且つ[+2]を連打してもなお遠い点は気に掛かります。+で盤面に干渉できないのも遠さに拍車が掛かる。
青のドロー、赤の火力、黒の釣り、共通の山札破壊と其々の色で纏っており、多様な方向性の能力を持っています。
Cipでハンドアド、7マナ分で変身と考えると《巨森の予見者、ニッサ》を思わせますね。
強みは色々あります。
行動選択肢が多いので幅広い挙動で状況を優位に進めやすい事。その上どれも1つ当りの効果量も大きめ。特に[+2]を連打していれば膨大な手札と疑似的なライフとを稼げるわけでかなり凶悪。
除去耐性は微妙なのですが、生物なので回収が楽であり、且つ自身の[-4]で墓地から予備を釣っておけるのも良い。《ニッサ》等と異なり任意変身の強みですね。
お陰で変身しても問題ない時まで待つ戦法ができます。
生物として見た場合は素のスペックもそこそこながら、後半戦以降の土地余りの状況に強いのも良い所ですね。しっかり回収できる構築にしておけば除去の激しい消耗戦はお得意様です。
弱み・欠点は色々あります。
先ず性能的にBeatdownでもControlでも真価を発揮できずMidrangeが主戦場で採用・構築の幅が小さい点。
次に重たい挙動の割に1枚/1度で劇的な効果を齎さず、捲くるにも耐えるにも適さない。
複数枚分の盤面のアドを取れないので押し込まれている際には頼りない。同じ様に忠誠度を増やしながら盤面に触れないので見た目よりも脆い。《太陽の勇者、エルズペス》《炎呼び、チャンドラ》《精霊龍ウギン》《秘宝探究者、ヴラスカ》の様にはいかず。
最後に重たい割に、勝ち手段が曖昧であり、正直そのまま生き残っている状態ならば4/4飛行でクロックした方が勝ちが早いかもしれない? 変身するとクロック手段がないので。それならばわざわざこんな札でなくとも除去耐性持ちので《再燃するフェニックス》でいいのではないか?と言う様な所ですね・・・。
表と裏でカードの方向性が異なっていて、PWの能力も纏まりがない。一つ一つは派手なんですがどうにもチグハグで隙が多いカード。
総合してもマウントを取る様な拘束力はなく、奥義までも遠く、一方的な行動をとり辛い。
ネタとしては《破壊の刻》《チャンドラの敗北》《リリアナの敗北》全てに引っかかります・・・。
無理に隙を埋めようとせずとも適当に使えそうな札を組んでおけば十分強そうなデッキになりそうではあるんですがw パワー札の束を[+2]で引き込み続けるだけでもそれなり。
Midrangeでアド生物として使用して、グダってマナが伸びた後半~終盤のような場合でも用途の有る中速札ぐらいに割り切るのが一番いいのかもしれません。
方向性の散らばりは上で書いた通り選択肢の多さでもあるので、其れこそ丸い中速デッキ向きとも言えます。Junk的に雑に使うべし。
運用に必要な要素は生物回収・面処理・マナの確保になるはず。中速以下なら《宝物の地図/宝物の入り江》や《反逆の先導者、チャンドラ》なんかでしょうが、1マナスペルの選択肢も多い環境なのでマナファクトでも機能します。
しかし現状Grixisの遅めのデッキはありません。新しく作っていけるほどのパワーカードでしょうかね?
↓環境では4マナの性能としてはかなり苦しいですが、趣味枠なら十分使用可能。
部族ランドで《精霊龍のるつぼ》《精霊龍の安息地》が使えます。回収手段は色々ありますが、Midrange的に組むのなら、個人的には《隆盛+下落》が一番ですかね?《下落》でハンデス+Beat戦略を取れますし、《隆盛》で回収/再利用ができますので性質に良くマッチしてます。他には《コラガンの命令》や《ビルタズの妙技》《最後の望み、リリアナ》など。
マナランプ系としてはマナファクトなら《連合の秘宝》で十分機能する筈。Modernですら1マナ域が充実してきていますからね。
個人的に使っているNicfitに強引にぶち込む事はできます。
4~5cにして《白日の下に》を使えば直接キャスト出来ますしね。白持たせるのなら《カラカス》もありますし。7マナは《出産の殻》型ではなく基本の《老練の探検家》型ならわりに容易に出せるので。
《繰り返す悪夢》で《探検家》+《ボーラス》をグルグルさせて土地を伸ばしながら相手のハンドを削った上で降臨させるとか普通に強そうですよね。まぁ《悪夢》でグルグルさせるなら殆どなんでも強いんですけどねw
正直生物で使える事や汎用的な能力など丸くて今一つラストボス的な威厳や禍々しさが足りない気がします。もっと酷薄な笑顔が欲しい。個人的には《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の様な一本気なデザインが良かったなあ~と。
取り敢えずFoil欲しい。
皆さん、こんばんは。しもべです。
先週から色々漏れ出していたM19ですが公式スポイラーが出るのが今週からだったので待ってました。そして恐らくボーラス様からだろうと思ったら違ったので肩すかし・・・。
と言う事で今回は5種類目の《ボーラス》についてです。長くなったので注意。
・《破滅の龍、ニコル・ボーラス/覚醒の龍、ニコル・ボーラス》
:Mオリジンにて出たPW変身型生物です。そして初の多色版。
表側の生物スペックは4マナ4/4飛行+Cipの1ディスカードさせる。3色且つ伝説などやや制限が有り構築級最有力とするには今一歩なのですが、十分構築級です。
PWの性能はまず、7マナで変身。初期忠誠度は「7」。
[+2]は《空民の助言》≒3マナ相当で複数アドバンテージ。
[-3]は生物/PW用大型火力。数字だけ見ると5マナ相当レベルでほぼ確定除去なのですが、環境的に各種の「機体」「神」、《再燃するフェニックス》《殺戮の暴君》《原初の飢え、ガルタ》等対処できないものも多く消費量に対する信頼性にやや欠ける印象です。
[-4]は相手にも使える生物/PWのリアニ。5マナ相当で、自身のそれや妨害挙動の延長戦として使っていけます。アド札を釣ればアドアドしい。ただこれも消耗が大きく、且つ初期忠誠度では3点火力で落ちてしまうのも注意点。
[-12]は山札を1枚を残して吹き飛ばす奥義。ほぼ勝ち確な能力ではあるものの、必要量の割に勝利までやや間が有り、且つ[+2]を連打してもなお遠い点は気に掛かります。+で盤面に干渉できないのも遠さに拍車が掛かる。
青のドロー、赤の火力、黒の釣り、共通の山札破壊と其々の色で纏っており、多様な方向性の能力を持っています。
Cipでハンドアド、7マナ分で変身と考えると《巨森の予見者、ニッサ》を思わせますね。
強みは色々あります。
行動選択肢が多いので幅広い挙動で状況を優位に進めやすい事。その上どれも1つ当りの効果量も大きめ。特に[+2]を連打していれば膨大な手札と疑似的なライフとを稼げるわけでかなり凶悪。
除去耐性は微妙なのですが、生物なので回収が楽であり、且つ自身の[-4]で墓地から予備を釣っておけるのも良い。《ニッサ》等と異なり任意変身の強みですね。
お陰で変身しても問題ない時まで待つ戦法ができます。
生物として見た場合は素のスペックもそこそこながら、後半戦以降の土地余りの状況に強いのも良い所ですね。しっかり回収できる構築にしておけば除去の激しい消耗戦はお得意様です。
弱み・欠点は色々あります。
先ず性能的にBeatdownでもControlでも真価を発揮できずMidrangeが主戦場で採用・構築の幅が小さい点。
次に重たい挙動の割に1枚/1度で劇的な効果を齎さず、捲くるにも耐えるにも適さない。
複数枚分の盤面のアドを取れないので押し込まれている際には頼りない。同じ様に忠誠度を増やしながら盤面に触れないので見た目よりも脆い。《太陽の勇者、エルズペス》《炎呼び、チャンドラ》《精霊龍ウギン》《秘宝探究者、ヴラスカ》の様にはいかず。
最後に重たい割に、勝ち手段が曖昧であり、正直そのまま生き残っている状態ならば4/4飛行でクロックした方が勝ちが早いかもしれない? 変身するとクロック手段がないので。それならばわざわざこんな札でなくとも除去耐性持ちので《再燃するフェニックス》でいいのではないか?と言う様な所ですね・・・。
表と裏でカードの方向性が異なっていて、PWの能力も纏まりがない。一つ一つは派手なんですがどうにもチグハグで隙が多いカード。
総合してもマウントを取る様な拘束力はなく、奥義までも遠く、一方的な行動をとり辛い。
ネタとしては《破壊の刻》《チャンドラの敗北》《リリアナの敗北》全てに引っかかります・・・。
無理に隙を埋めようとせずとも適当に使えそうな札を組んでおけば十分強そうなデッキになりそうではあるんですがw パワー札の束を[+2]で引き込み続けるだけでもそれなり。
Midrangeでアド生物として使用して、グダってマナが伸びた後半~終盤のような場合でも用途の有る中速札ぐらいに割り切るのが一番いいのかもしれません。
方向性の散らばりは上で書いた通り選択肢の多さでもあるので、其れこそ丸い中速デッキ向きとも言えます。Junk的に雑に使うべし。
運用に必要な要素は生物回収・面処理・マナの確保になるはず。中速以下なら《宝物の地図/宝物の入り江》や《反逆の先導者、チャンドラ》なんかでしょうが、1マナスペルの選択肢も多い環境なのでマナファクトでも機能します。
しかし現状Grixisの遅めのデッキはありません。新しく作っていけるほどのパワーカードでしょうかね?
↓環境では4マナの性能としてはかなり苦しいですが、趣味枠なら十分使用可能。
部族ランドで《精霊龍のるつぼ》《精霊龍の安息地》が使えます。回収手段は色々ありますが、Midrange的に組むのなら、個人的には《隆盛+下落》が一番ですかね?《下落》でハンデス+Beat戦略を取れますし、《隆盛》で回収/再利用ができますので性質に良くマッチしてます。他には《コラガンの命令》や《ビルタズの妙技》《最後の望み、リリアナ》など。
マナランプ系としてはマナファクトなら《連合の秘宝》で十分機能する筈。Modernですら1マナ域が充実してきていますからね。
個人的に使っているNicfitに強引にぶち込む事はできます。
4~5cにして《白日の下に》を使えば直接キャスト出来ますしね。白持たせるのなら《カラカス》もありますし。7マナは《出産の殻》型ではなく基本の《老練の探検家》型ならわりに容易に出せるので。
《繰り返す悪夢》で《探検家》+《ボーラス》をグルグルさせて土地を伸ばしながら相手のハンドを削った上で降臨させるとか普通に強そうですよね。まぁ《悪夢》でグルグルさせるなら殆どなんでも強いんですけどねw
正直生物で使える事や汎用的な能力など丸くて今一つラストボス的な威厳や禍々しさが足りない気がします。もっと酷薄な笑顔が欲しい。個人的には《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の様な一本気なデザインが良かったなあ~と。
取り敢えずFoil欲しい。
BBD)バトルボンド新札雑感その7(残り)
2018年6月6日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
BBDの残りの感想です。
・《強襲刃の司令官》
:2マナ2/2で戦士専用の《熱情》内蔵。
戦士にはもともと《黒曜石の戦斧》が有りますが、Beatdownの割に3マナの置物は少々テンポが悪い。Beatdownならこちらの方がより扱いやすいでしょうね。
《マルドゥの魔除け》なら先制攻撃持ち状態でトークンが殴れるようになりますし、後続として《刃の隊長》や《アラシンの先頭に立つ者》等を繋げるのも良い。特に後者は繋げる事ができれば2/2二段攻撃×2で殴る事ができる点は中々強力な挙動のはず。
・《武勇の場の執政官》
:蓋として単体で見る場合は大体《エメリアの盾、イオナ》でやりたい事ができるのでファッティコンボにはそこまで優先的にはお呼びは掛からない筈。NicfitではGSZからでも《激情の共感者》からでも出せるのでその意味で相応。大抵のデッキでは相応の効果を発揮します。特に戦闘力は十二分で《グルマグのアンコウ》《墓忍び》を止めつつクロックになれるのでInsやPWを指定しておけばまず除去される事もないでしょう。特に非白系にはかなり優秀でしょうね。
ただNicfitが苦手なMiraclesはIns/Soc/PW等で退かされるの今一つ。
まぁ悪くはないので1枚ぐらい蓋として入れてみるのも良いかも知れない。現状その役は《鷺群れのシガルダ》や《龍王ドロモカ》が担っていますが、こちらの方が蓋としての役割では優秀に思えます。
もちろん活用するにはこちらは被害が少ないカードタイプである事が理想ですが、相手次第な所も有るので限界は有ります。仮想敵を作ったら後はまんべんなくカードタイプを散らすと良いかもしれません。また着地時に既に展開されていては意味が無いので、妨害系も力を入れると良いでしょうね。《造物の学者、ヴェンセール》+《異界の進化》等も一つの選択肢ですかね?
・《歩哨の塔》
:先置き型のStorm系のフィニッシュ手段。
《霊気貯蔵器》も同じような札ですが、50点のライフを溜めると言う膨大な手間が有ったあちらに比べると、こちらはダメージなので遥かに簡単に。勿論Ins/Soc限定なのでメダリオン+Atfの連打の様にはいかないのですが、その代りに盤面干渉も可能で数値も「回数+1」点である点も有用。
まっすぐ相手に撃ち込むだけでも(0+1)+(1+1)+(2+1)+(3+1)+(4+1)+(5+1)=21点で、Storm=6相当と《苦悶の触手》より効率が良い。《エーテル宣誓会の法学者》等を退かしながらの行動もとれる。先置き型なので適当にこれを設置後にキャントリップ等で札を探しながらクロックを刻むのも悪くない。より直接的に《稲妻》や《Chain Lightning》等を4つ程度撃ち込むのでも良い。
とにかく効率が良い。
無色であるため《闇の請願》からも繋げ易く、且つ《突然の衰微》外のコスト。
Ins/Soc限定なのでAtfなどその他のスペルを併用する際にカウントに加えない点や相手が唱えたIns/Socはカウントに加える点には注意が必要。勿論先置き型なので妨害に弱く、Stormの一つの強みは失われているので《苦悶の触手》とは一長一短です。
しかし十分注目に値するカードであり、同じような機能性の《どぶ潜み》からすると如何に強いかが良く判りますね。
こんなところです。
遅きに失することこの上ないですがようやく終わりましたねw
BBDの残りの感想です。
・《強襲刃の司令官》
:2マナ2/2で戦士専用の《熱情》内蔵。
戦士にはもともと《黒曜石の戦斧》が有りますが、Beatdownの割に3マナの置物は少々テンポが悪い。Beatdownならこちらの方がより扱いやすいでしょうね。
《マルドゥの魔除け》なら先制攻撃持ち状態でトークンが殴れるようになりますし、後続として《刃の隊長》や《アラシンの先頭に立つ者》等を繋げるのも良い。特に後者は繋げる事ができれば2/2二段攻撃×2で殴る事ができる点は中々強力な挙動のはず。
・《武勇の場の執政官》
:蓋として単体で見る場合は大体《エメリアの盾、イオナ》でやりたい事ができるのでファッティコンボにはそこまで優先的にはお呼びは掛からない筈。NicfitではGSZからでも《激情の共感者》からでも出せるのでその意味で相応。大抵のデッキでは相応の効果を発揮します。特に戦闘力は十二分で《グルマグのアンコウ》《墓忍び》を止めつつクロックになれるのでInsやPWを指定しておけばまず除去される事もないでしょう。特に非白系にはかなり優秀でしょうね。
ただNicfitが苦手なMiraclesはIns/Soc/PW等で退かされるの今一つ。
まぁ悪くはないので1枚ぐらい蓋として入れてみるのも良いかも知れない。現状その役は《鷺群れのシガルダ》や《龍王ドロモカ》が担っていますが、こちらの方が蓋としての役割では優秀に思えます。
もちろん活用するにはこちらは被害が少ないカードタイプである事が理想ですが、相手次第な所も有るので限界は有ります。仮想敵を作ったら後はまんべんなくカードタイプを散らすと良いかもしれません。また着地時に既に展開されていては意味が無いので、妨害系も力を入れると良いでしょうね。《造物の学者、ヴェンセール》+《異界の進化》等も一つの選択肢ですかね?
・《歩哨の塔》
:先置き型のStorm系のフィニッシュ手段。
《霊気貯蔵器》も同じような札ですが、50点のライフを溜めると言う膨大な手間が有ったあちらに比べると、こちらはダメージなので遥かに簡単に。勿論Ins/Soc限定なのでメダリオン+Atfの連打の様にはいかないのですが、その代りに盤面干渉も可能で数値も「回数+1」点である点も有用。
まっすぐ相手に撃ち込むだけでも(0+1)+(1+1)+(2+1)+(3+1)+(4+1)+(5+1)=21点で、Storm=6相当と《苦悶の触手》より効率が良い。《エーテル宣誓会の法学者》等を退かしながらの行動もとれる。先置き型なので適当にこれを設置後にキャントリップ等で札を探しながらクロックを刻むのも悪くない。より直接的に《稲妻》や《Chain Lightning》等を4つ程度撃ち込むのでも良い。
とにかく効率が良い。
無色であるため《闇の請願》からも繋げ易く、且つ《突然の衰微》外のコスト。
Ins/Soc限定なのでAtfなどその他のスペルを併用する際にカウントに加えない点や相手が唱えたIns/Socはカウントに加える点には注意が必要。勿論先置き型なので妨害に弱く、Stormの一つの強みは失われているので《苦悶の触手》とは一長一短です。
しかし十分注目に値するカードであり、同じような機能性の《どぶ潜み》からすると如何に強いかが良く判りますね。
こんなところです。
遅きに失することこの上ないですがようやく終わりましたねw
BBD)バトルボンド新札雑感その6(緑)
2018年6月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
気が付いたらPTが終わってたw
まあそれはいいのですがあまりに赤に偏り過ぎてさっそく禁止云々の話が出ていますね。環境のバランスを取る必要は健全なゲームにって当然なのですが、すぐに禁止禁止と騒ぐ声には辟易ですよ。
さて、続き続き。今日は緑色。
・《老練の探険者/Veteran Explorer》
:新イラスト。別にそれ自体は大していいとは思わないのですが、冒険の果てついに遺跡を発見した!と言う様なイラストがNicfit等のランプ系のそれによく合っているので雰囲気は悪くない。とりあえず買います。
・《ピールの気紛れ》
:正直土地Combo関連では遅いのですが、相手が土地系に対して入れてくるサイド札(《安らかな眠り》や《真髄の針》)等を潰す事ができる点で何らかの価値も有るかもしれない。《壊れた絆》と同じ様な事ができますが、デッキ次第、展開上の目的次第。
ただそこまでして土地加速要素を組み込む意味が有るのだろうか?別に普通に《帰化》等で良くないか?とね。4マナ揃える手間を考えれば後腐れ内軽量札の方が対策札としてはきっちりしていますし。
・《気前のいい贔屓筋》
:3マナ1/4+支援2で、こちらが自分以外の生物にカウンターを置くたびに1ドローができるシステム生物です。実質3/6相当なのでマナレシオも良い。
普通に考えれば1/4のサイズがより活かしやすくなる-カウンター等をばら撒くのが手っ取り早い。《黒の太陽の頂点》《魂を吹き消すもの》ならば相手の生物数分のドローに繋がるスィーパーに。《スカラベの巣》コントロールの新たな主力の一つにおける。《薄暮の小僧》の水増しになる訳だ。《蠍の神》《イフニルの魔神》《イフニルの死界》《無情な狙撃手》に「委縮」「感染」など。《不気味な苦悩》《伝染病の留め金》なら2回以上誘発するし、《Contagion》ならピッチで払ってもロスがない。
またカウンターの種類は何でもいい。
特に《原初の死、テジマク》はカウンターを置くのがIns挙動且つ(B)と軽いのも売りで4マナ以上ならば確実にアドが取れる。《ピーマの改革派、リシュカー》等とも相性がいいためMidrangeにするのも良い。
・《棘茨の君主》
:4マナ4/4で戦場に実存のある生物が出るたび2マナを払う事で其のオーナーの元にコピートークンを作れます。
コピー分の重さを考えれば、現実的には2~3マナの生物を使うのがいっぱいいっぱいでしょうが、中速以下のランプ系生物デッキならば4マナ生物のコピーも可能性も。ですが、通常キャストに合わせると重くなるので軽量化して場に出せる手段があるとより良いですね。マナを使わずに生物供給ができる点を考えれば《出産の殻》はかなり相性がいい筈。質を上げても数が増えず除去に弱い《殻》の挙動の欠点も補えるので相互補助となっています。
《剣を鍬に》や「紛争」した《致命的な一押し》に引っ掛かるのでCotV等で保護するのでなければなるべくすぐにアドが欲しい所ですが・・・。
《呪文滑り》ならばコピー対象に出来るので面白い。
後は場に出さえすればいいので他にもいくつか手段は有りますね。
《幽霊暗殺者、ケイヤ》や《滞留者ヴェンセール》等のブリンク能力を使えばどんどん伸ばせます。《変異エルドラージ》なら合計5マナ毎にコピーを作れるようになるが流石に重たいか・・・。
《死の権威、リリアナ》の[-3]で釣り上げる作業も良い。
「頑強」で複数回場に出せる《台所の嫌がらせ屋》や紛争Cipでリアニが出来る《改革派の結集者》などとにかく単体で実存を複数体/複数回稼ぐ事が出来る札との相性も良いですね。これらは《殻》との相性も良いのでNicfitの新しい形を模索していっても面白いかもしれません。
コピートークンなので《倍増の季節》や《パンハモニコン》を置く事でコピーを倍加させる事もできます。
が、そんな手間をかけるよりも自身の2枚目を置く方が良いでしょうね。同マナ域だし、除去されやすいのをカバーできる。更に2体目が出るのを1体目でコピーすれば実質3体に。以後後続が場に出る度に2マナ毎に最大3回=6マナでコピー3体を作れると言う恐ろしさ・・・。まあオーバーキル感漂うか・・・。
気が付いたらPTが終わってたw
まあそれはいいのですがあまりに赤に偏り過ぎてさっそく禁止云々の話が出ていますね。環境のバランスを取る必要は健全なゲームにって当然なのですが、すぐに禁止禁止と騒ぐ声には辟易ですよ。
さて、続き続き。今日は緑色。
・《老練の探険者/Veteran Explorer》
:新イラスト。別にそれ自体は大していいとは思わないのですが、冒険の果てついに遺跡を発見した!と言う様なイラストがNicfit等のランプ系のそれによく合っているので雰囲気は悪くない。とりあえず買います。
・《ピールの気紛れ》
:正直土地Combo関連では遅いのですが、相手が土地系に対して入れてくるサイド札(《安らかな眠り》や《真髄の針》)等を潰す事ができる点で何らかの価値も有るかもしれない。《壊れた絆》と同じ様な事ができますが、デッキ次第、展開上の目的次第。
ただそこまでして土地加速要素を組み込む意味が有るのだろうか?別に普通に《帰化》等で良くないか?とね。4マナ揃える手間を考えれば後腐れ内軽量札の方が対策札としてはきっちりしていますし。
・《気前のいい贔屓筋》
:3マナ1/4+支援2で、こちらが自分以外の生物にカウンターを置くたびに1ドローができるシステム生物です。実質3/6相当なのでマナレシオも良い。
普通に考えれば1/4のサイズがより活かしやすくなる-カウンター等をばら撒くのが手っ取り早い。《黒の太陽の頂点》《魂を吹き消すもの》ならば相手の生物数分のドローに繋がるスィーパーに。《スカラベの巣》コントロールの新たな主力の一つにおける。《薄暮の小僧》の水増しになる訳だ。《蠍の神》《イフニルの魔神》《イフニルの死界》《無情な狙撃手》に「委縮」「感染」など。《不気味な苦悩》《伝染病の留め金》なら2回以上誘発するし、《Contagion》ならピッチで払ってもロスがない。
またカウンターの種類は何でもいい。
特に《原初の死、テジマク》はカウンターを置くのがIns挙動且つ(B)と軽いのも売りで4マナ以上ならば確実にアドが取れる。《ピーマの改革派、リシュカー》等とも相性がいいためMidrangeにするのも良い。
・《棘茨の君主》
:4マナ4/4で戦場に実存のある生物が出るたび2マナを払う事で其のオーナーの元にコピートークンを作れます。
コピー分の重さを考えれば、現実的には2~3マナの生物を使うのがいっぱいいっぱいでしょうが、中速以下のランプ系生物デッキならば4マナ生物のコピーも可能性も。ですが、通常キャストに合わせると重くなるので軽量化して場に出せる手段があるとより良いですね。マナを使わずに生物供給ができる点を考えれば《出産の殻》はかなり相性がいい筈。質を上げても数が増えず除去に弱い《殻》の挙動の欠点も補えるので相互補助となっています。
《剣を鍬に》や「紛争」した《致命的な一押し》に引っ掛かるのでCotV等で保護するのでなければなるべくすぐにアドが欲しい所ですが・・・。
《呪文滑り》ならばコピー対象に出来るので面白い。
後は場に出さえすればいいので他にもいくつか手段は有りますね。
《幽霊暗殺者、ケイヤ》や《滞留者ヴェンセール》等のブリンク能力を使えばどんどん伸ばせます。《変異エルドラージ》なら合計5マナ毎にコピーを作れるようになるが流石に重たいか・・・。
《死の権威、リリアナ》の[-3]で釣り上げる作業も良い。
「頑強」で複数回場に出せる《台所の嫌がらせ屋》や紛争Cipでリアニが出来る《改革派の結集者》などとにかく単体で実存を複数体/複数回稼ぐ事が出来る札との相性も良いですね。これらは《殻》との相性も良いのでNicfitの新しい形を模索していっても面白いかもしれません。
コピートークンなので《倍増の季節》や《パンハモニコン》を置く事でコピーを倍加させる事もできます。
が、そんな手間をかけるよりも自身の2枚目を置く方が良いでしょうね。同マナ域だし、除去されやすいのをカバーできる。更に2体目が出るのを1体目でコピーすれば実質3体に。以後後続が場に出る度に2マナ毎に最大3回=6マナでコピー3体を作れると言う恐ろしさ・・・。まあオーバーキル感漂うか・・・。
BBD)バトルボンド新札雑感その5(赤)
2018年5月31日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
BBDの感想で今日は赤です。
まあ少しだけ。
・《ボーナスラウンド》
:自軍のターン中の後続のIns/Soc全てを倍加。単に1つだけなら《余韻》で十分なので最低でも2つ以上のスペルのコピーを作り出さなければ意味がない。しかし通常より1マナ重くなっている点を考えれば更に+1個以上のスペルを組み合わせるのは容易ではない。また、単にアドバンテージが欲しいのなら《軍属の雄たけび》や《高まる復讐心》《二重詠唱の魔道士》も有るのでよく検討したい札です。
上記の様に重くなる点を考えればマナソースや0マナスペルを連打するタイプのデッキで合う。またCMCの色の関係で「ANT」や「Hide Tide」には合わせづらく、必然的に赤系のデッキになるでしょうね。
現実的にはマイナーデッキですが「赤単ハゾレトStorm」では使える余地は有るかもしれません。大きな存在として《ルビーの大メダル》が有るので重さを緩和しやすい。後続の《ハゾレトの終わりなき怒り》《ぶどう弾》《巣穴からの総出》のコピーも有用。対して「Dragon Storm」は《ドラゴンの嵐》は遠すぎるしコピーされても旨味が無い。《ミジックスの熟達》ルートならば軽いので不要であり今一つデッキに合致しない。
こんな感じでマナソース連打から《火による戦い》《ウルザの激怒》や《苦悩火》を倍化して叩き込む戦法のStormも組めるでしょうかね。
後は特殊なBurn系もイケるかも?
《稲妻》や《Chain Lightning》など高効率火力は2つコピーできるだけでも十分優秀。また《火炎破》などマナを掛けずに打てるものが有るのも大きい。《稲妻》+《火炎破》で14点は凄まじい・・・。
注意点として見落としやすいのですが、実はそのターン中ならば誰がキャストしても倍加するので、相手が火力を持っていたりカウンターを持っていても倍加します。その意味で中々に怖い部分も強く、それを考えればやはり《火炎破》等はリスキーですかね・・・。
・《刃を咲かせる者、ナジーラ》
:同部族が攻撃する度に同部族のトークンを生みだす札としては《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン》が有りましたが、こちらはその戦士版。違いは攻撃参加がトークンでも良い点、トークンは白である点、攻撃状態で場に出てくる点。
また5色5マナの起動能力で攻撃生物全てをアンタップ+戦闘フェイズに追加+トランプル・速攻・絆魂を付与する《連続攻撃》系の能力を持っている。一応本体も3マナ3/2の伝説の人間・戦士と質は高めです。
部族系で使えて面展開する程価値が高いのですが、《ナジーラ》は除去耐性も速攻も無く戦闘でも死にやすい。また戦士のトークン面展開もし辛い。
また全てを十全に使いこなすのは難しい。そしてそれがどの様なデッキになるか。無理に形にする事はできるでしょうが、真面なデッキになるとは思えないですね・・・。
下手に拘らず、軽い感じで使っても十分優秀ではあると思います。
戦士で考えるのなら《軍勢の忠節者》→《強襲刃の司令官》→《ナジーラ》といけば3t目に「大隊」達成で「先制攻撃」まで達成できるし速攻でテンポも良い。トークンも生み出せる。
単体の場合は《饗宴と飢餓の剣》や《熊の陰影》等を付与すれば戦闘力を補えるし、マナも起こせるので起動能力に当てやすい。5色出せていればどんどん戦闘を重ねて行けるのも良い。
・《アズラの求刃者》
:3マナで3/2+赤型1ルーターの戦士。
Stdにあればギフトデッキで使えたかもしれませんね・・・。
P.S.
BBDの感想で今日は赤です。
まあ少しだけ。
・《ボーナスラウンド》
:自軍のターン中の後続のIns/Soc全てを倍加。単に1つだけなら《余韻》で十分なので最低でも2つ以上のスペルのコピーを作り出さなければ意味がない。しかし通常より1マナ重くなっている点を考えれば更に+1個以上のスペルを組み合わせるのは容易ではない。また、単にアドバンテージが欲しいのなら《軍属の雄たけび》や《高まる復讐心》《二重詠唱の魔道士》も有るのでよく検討したい札です。
上記の様に重くなる点を考えればマナソースや0マナスペルを連打するタイプのデッキで合う。またCMCの色の関係で「ANT」や「Hide Tide」には合わせづらく、必然的に赤系のデッキになるでしょうね。
現実的にはマイナーデッキですが「赤単ハゾレトStorm」では使える余地は有るかもしれません。大きな存在として《ルビーの大メダル》が有るので重さを緩和しやすい。後続の《ハゾレトの終わりなき怒り》《ぶどう弾》《巣穴からの総出》のコピーも有用。対して「Dragon Storm」は《ドラゴンの嵐》は遠すぎるしコピーされても旨味が無い。《ミジックスの熟達》ルートならば軽いので不要であり今一つデッキに合致しない。
こんな感じでマナソース連打から《火による戦い》《ウルザの激怒》や《苦悩火》を倍化して叩き込む戦法のStormも組めるでしょうかね。
後は特殊なBurn系もイケるかも?
《稲妻》や《Chain Lightning》など高効率火力は2つコピーできるだけでも十分優秀。また《火炎破》などマナを掛けずに打てるものが有るのも大きい。《稲妻》+《火炎破》で14点は凄まじい・・・。
注意点として見落としやすいのですが、実はそのターン中ならば誰がキャストしても倍加するので、相手が火力を持っていたりカウンターを持っていても倍加します。その意味で中々に怖い部分も強く、それを考えればやはり《火炎破》等はリスキーですかね・・・。
・《刃を咲かせる者、ナジーラ》
:同部族が攻撃する度に同部族のトークンを生みだす札としては《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン》が有りましたが、こちらはその戦士版。違いは攻撃参加がトークンでも良い点、トークンは白である点、攻撃状態で場に出てくる点。
また5色5マナの起動能力で攻撃生物全てをアンタップ+戦闘フェイズに追加+トランプル・速攻・絆魂を付与する《連続攻撃》系の能力を持っている。一応本体も3マナ3/2の伝説の人間・戦士と質は高めです。
部族系で使えて面展開する程価値が高いのですが、《ナジーラ》は除去耐性も速攻も無く戦闘でも死にやすい。また戦士のトークン面展開もし辛い。
また全てを十全に使いこなすのは難しい。そしてそれがどの様なデッキになるか。無理に形にする事はできるでしょうが、真面なデッキになるとは思えないですね・・・。
下手に拘らず、軽い感じで使っても十分優秀ではあると思います。
戦士で考えるのなら《軍勢の忠節者》→《強襲刃の司令官》→《ナジーラ》といけば3t目に「大隊」達成で「先制攻撃」まで達成できるし速攻でテンポも良い。トークンも生み出せる。
単体の場合は《饗宴と飢餓の剣》や《熊の陰影》等を付与すれば戦闘力を補えるし、マナも起こせるので起動能力に当てやすい。5色出せていればどんどん戦闘を重ねて行けるのも良い。
・《アズラの求刃者》
:3マナで3/2+赤型1ルーターの戦士。
Stdにあればギフトデッキで使えたかもしれませんね・・・。
P.S.
こんな感じのGoblinsがMOリーグのリストで載っていました。最近《ゴブリンの鎖鳴らし》とか使われる事も有ったようですが、ゴブリンの内訳自体がとにかく特徴的で、打点や爆発力よりも妨害とアドバンテージに特化していて、従来のゴブリンとはもはや別物ですよね。動いている所を見たい・・・。
Creatures [40]
4ゴブリンの鎖回し/ Goblin Chainwhirler
4 Goblin Lackey
4 Goblin Matron
4 Goblin Ringleader
4 ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
4 地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden
4 騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser
4 知覚食らい/Sensation Gorger
4 棘鞭使い/Stingscourger
4 巣穴の煽動者/Warren Instigator
Artifacts [4]
4 Aether Vial
Lands [16]
1 Badlands
1 Swamp
2 Wooded Foothills
4 Bloodstained Mire
4 Cavern of Souls
4 Mountain
1 Goblin Assassin
4 Goblin Settler
4 Goblin Wizard
4 Kiki-Jiki, Mirror Breaker
1 Lightning Crafter
1 Tuktuk Scrapper
BBD)バトルボンド新札雑感その4(黒)
2018年5月30日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
このところ眠い眠い。
困った物です。
BBDの感想の今日は黒。と言ってもめぼしい物は無いんですがw一応。
・《精神刃の断裂者》
:生物化した《略奪者の戦利品》。クルセイド能力は無くなりましたがその代り軽くなり、生物である事も含めBeatdownとして都合がいい。
打力の不足はまあ別に補えばいい。
普通に部族札として優秀で、単体で見ても一応《知恵の蛇》的に使えますが、流石にこの性能なら《闇の腹心》の方がいいでしょうね。
ペイドローは強制なので、ライフが少ない場合を考えて処理手段も欲しいところ。
・《微影のビルタズ》
:攻撃さえ通っていれば相手のライフが20点の状態からでも20→9→4→1→0と単独4発で勝てる。10以下なら3発で勝てる。そう考えれば実は見た目より高め打力を備えていると言えます。壁がいても最低でも生物と1-1は取れるし、一応アド札。
ただライフ値が大きい程価値が高く小さくなれば面倒なので直接火力のような勝利手段が有るとよりいい。
・《内なる悪魔》
:4マナSocですが費用対効果を考えればそこまで重くはなく、効果も割と実用的。3マナ域の高価値のクロッカーには《ファイレクシアの十字軍》《マルドゥの急襲指揮者》《夢盗人》《微影のビルタズ》等々、黒にはそこそこ小粒な生物もいるので使えない訳ではないですね。
・《胸躍るアンコール》
:自軍全てに《蘇生の天使》を付与できる。
《基底スリヴァー》等から多量のマナを生み出したり、《ゴブリンの砲撃》等で投げつけたりしたものを回収なんて利用法になりますかね。
・《救われぬ者、クラヴ》
:起動能力が中々に高い効率を誇り、その後に除去されても最低限以上のアドは得ています。
《武器作り狂》+《異界の進化》や《センギアの従臣》/《コジレックの捕食者》+《出産の殻》等を合わせると良いかも。黒系のStompyで入れてみても良い。割と黒にはトークンエンジンが有りますし、CotVで除去耐性さえ補えていれば中々に悪くないアドバンテージエンジンなので。
除去耐性を補えるのならアドエンジンとしてトークンエンジンと併用、そうでないなら瞬間的な活用ができる様に面展開札を用意すると合理的。アドエンジンは色々あるが起動にタップも不要でマナも軽いので《秘密の備蓄品》を利用できると一番いいかも知れません。また生贄エンジンなので当然その手の運用も可能になってくる。
黒で5マナでシナジー性の有る伝説の3/3と言うと《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》がありますが、ただ上陸1枚から3点ロス+3サイズ強化の爆発力を考えるとこちらはあくまでアドエンジン特化。
Cipである点も考えれば決して悪くはない素材。
ただCipの6マナまで含めると現実的な運用は難しい。そもそも《レグナ》が大して強くないので余計にやる気は失せる。ただ色的にも有っていて且つ《クラブ》だけでなく《レグナ》まで活用できるとするとJunkカラーのNicFitは候補になるはず。5~6マナ域はフィニッシャーを添えるのが基本ですが、以外とアドエンジン積んでも良いデッキなので成立はするはず。
このところ眠い眠い。
困った物です。
BBDの感想の今日は黒。と言ってもめぼしい物は無いんですがw一応。
・《精神刃の断裂者》
:生物化した《略奪者の戦利品》。クルセイド能力は無くなりましたがその代り軽くなり、生物である事も含めBeatdownとして都合がいい。
打力の不足はまあ別に補えばいい。
普通に部族札として優秀で、単体で見ても一応《知恵の蛇》的に使えますが、流石にこの性能なら《闇の腹心》の方がいいでしょうね。
ペイドローは強制なので、ライフが少ない場合を考えて処理手段も欲しいところ。
・《微影のビルタズ》
:攻撃さえ通っていれば相手のライフが20点の状態からでも20→9→4→1→0と単独4発で勝てる。10以下なら3発で勝てる。そう考えれば実は見た目より高め打力を備えていると言えます。壁がいても最低でも生物と1-1は取れるし、一応アド札。
ただライフ値が大きい程価値が高く小さくなれば面倒なので直接火力のような勝利手段が有るとよりいい。
・《内なる悪魔》
:4マナSocですが費用対効果を考えればそこまで重くはなく、効果も割と実用的。3マナ域の高価値のクロッカーには《ファイレクシアの十字軍》《マルドゥの急襲指揮者》《夢盗人》《微影のビルタズ》等々、黒にはそこそこ小粒な生物もいるので使えない訳ではないですね。
・《胸躍るアンコール》
:自軍全てに《蘇生の天使》を付与できる。
《基底スリヴァー》等から多量のマナを生み出したり、《ゴブリンの砲撃》等で投げつけたりしたものを回収なんて利用法になりますかね。
・《救われぬ者、クラヴ》
:起動能力が中々に高い効率を誇り、その後に除去されても最低限以上のアドは得ています。
《武器作り狂》+《異界の進化》や《センギアの従臣》/《コジレックの捕食者》+《出産の殻》等を合わせると良いかも。黒系のStompyで入れてみても良い。割と黒にはトークンエンジンが有りますし、CotVで除去耐性さえ補えていれば中々に悪くないアドバンテージエンジンなので。
除去耐性を補えるのならアドエンジンとしてトークンエンジンと併用、そうでないなら瞬間的な活用ができる様に面展開札を用意すると合理的。アドエンジンは色々あるが起動にタップも不要でマナも軽いので《秘密の備蓄品》を利用できると一番いいかも知れません。また生贄エンジンなので当然その手の運用も可能になってくる。
黒で5マナでシナジー性の有る伝説の3/3と言うと《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》がありますが、ただ上陸1枚から3点ロス+3サイズ強化の爆発力を考えるとこちらはあくまでアドエンジン特化。
Cipである点も考えれば決して悪くはない素材。
ただCipの6マナまで含めると現実的な運用は難しい。そもそも《レグナ》が大して強くないので余計にやる気は失せる。ただ色的にも有っていて且つ《クラブ》だけでなく《レグナ》まで活用できるとするとJunkカラーのNicFitは候補になるはず。5~6マナ域はフィニッシャーを添えるのが基本ですが、以外とアドエンジン積んでも良いデッキなので成立はするはず。
BBD)バトルボンド新札雑感その3(青)
2018年5月28日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今日は青。
・《呪文探求者》
:Cipで2マナ以下のIns/Socをサーチ出来るようになったウィザード。《帝国の徴募兵》《護衛募集員》等の青版と言った所? サーチしてきたスペルから他の札のサーチに繋げる事で結果的に万能サーチにする事も可能。
ただ単純に特定のIns/Socをサーチしたいのなら《商人の巻物》《燃え立つ願い》《冥府の教示者》《闇の請願》等が有り、わざわざ3マナ掛けて制限付サーチ札を使う理由が有るのだろうか?と。3マナで考えても他に選択肢は相応にあります。重さやアドバンテージの価値の低さを考えても高速Combo向きとは言い難い。
フェアデッキで考えるとテンポは悪いですが《稲妻》などで盤面干渉しやすいと考えれば悪くない。個人的には最大パワーは極めて高いもののできれば5マナから入りたい《反体制魔道士、ケス》よりも扱いやすい気もしないでもない。《瞬唱の魔道士/ScM》とリソース領域が被らず寧ろ互いに生かす事ができる点でもこちらの方が組合わせやすい。
ただそうは言ってもサーチ後に残るのがただの1/1では価値が薄いので、なるべく、生物を繰り返し使える手段や装備品を入れるなど生物である事に価値を置けるようなデッキにしたいですね。
それ以外では特定に2マナ以下の強力なIns//Socが有るデッキでは優秀かも知れません。《食物連鎖》デッキでの《運命の操作》や変わり種で《悟りの教示者》等はかなり使い易い筈。《食物連鎖》が有る状況なら即これを生け贄にしてマナをねしゅつ出来ますしね。サトチューはあまり見ないですが《歩行バリスタ》も今は取ってますし銀弾の余地はあるかも。《護衛募集員》を使う白型に。
メインに積みづらい《外科的摘出》などの銀弾ももちろん有用。
あと極めてネタ的ですが《反復の学部長、ナバン》から繋げる事ができる最強のCip持ちウィザードではないかと思います。ScMと異なり場に出した時点でマナは不要なので好きなだけ使えますし。
個人的に組み合わせたいスペルとしては《一瞬の瞬き》。
他のCip生物とも併用できますがFbまで合わせ的かなり優秀なアドに繋がります。
・《秘儀の職工》
:ルーター能力を備えた変形《エルフの笛吹き》。
本体が軽くなりタフネスが上がっている上に必要札をルーター能力で探していける点は便利です。
ただ召喚酔いをカバーできるほど安定起動できるようになったわけでもなく、場に出すのもコピートークンなので割に簡単に対処されてしまうのは問題。しかも自分が除去された場合にもそれらが潰されてしまう。打消しが有るとはいえ一長一短。
小型処理がサイド後に抜かれるSnT系で考えなくもないが、別にリアニプランを覆すほどの強みも感じない。
弱くはないのですが・・・。
・《取りこぼし/Fumble》
:《送還》+α。時折現れる付属物への対処も可能な札。装備品やAuraへの対処は《ファイレクシア病の支配》や《傲慢》等も有りますが、これは自他の生物関わらず対処可能。
なので相手の札を奪いつつテンポを奪ったり、自軍の装備生物を回収しつつ他の生物に付与したりと中々に器用。UWx Bladeの様に《石鍛冶の神秘家》や《瞬唱の魔道士》などCip生物を使い回せるようにしておくとより良い。単純な救出効果も《真の名の宿敵》への対処も想定されているのが今のメタなのでそれも有難い。
ただ、この方法で考える場合、装備品自体の保護ができない点や2マナ構えておかなければいけない点などが不便。呪禁Auraの様なAura系デッキがいるのならもっと価値が上がるんでしょうけどね・・・。
続き続き。
今日は青。
・《呪文探求者》
:Cipで2マナ以下のIns/Socをサーチ出来るようになったウィザード。《帝国の徴募兵》《護衛募集員》等の青版と言った所? サーチしてきたスペルから他の札のサーチに繋げる事で結果的に万能サーチにする事も可能。
ただ単純に特定のIns/Socをサーチしたいのなら《商人の巻物》《燃え立つ願い》《冥府の教示者》《闇の請願》等が有り、わざわざ3マナ掛けて制限付サーチ札を使う理由が有るのだろうか?と。3マナで考えても他に選択肢は相応にあります。重さやアドバンテージの価値の低さを考えても高速Combo向きとは言い難い。
フェアデッキで考えるとテンポは悪いですが《稲妻》などで盤面干渉しやすいと考えれば悪くない。個人的には最大パワーは極めて高いもののできれば5マナから入りたい《反体制魔道士、ケス》よりも扱いやすい気もしないでもない。《瞬唱の魔道士/ScM》とリソース領域が被らず寧ろ互いに生かす事ができる点でもこちらの方が組合わせやすい。
ただそうは言ってもサーチ後に残るのがただの1/1では価値が薄いので、なるべく、生物を繰り返し使える手段や装備品を入れるなど生物である事に価値を置けるようなデッキにしたいですね。
それ以外では特定に2マナ以下の強力なIns//Socが有るデッキでは優秀かも知れません。《食物連鎖》デッキでの《運命の操作》や変わり種で《悟りの教示者》等はかなり使い易い筈。《食物連鎖》が有る状況なら即これを生け贄にしてマナをねしゅつ出来ますしね。サトチューはあまり見ないですが《歩行バリスタ》も今は取ってますし銀弾の余地はあるかも。《護衛募集員》を使う白型に。
メインに積みづらい《外科的摘出》などの銀弾ももちろん有用。
あと極めてネタ的ですが《反復の学部長、ナバン》から繋げる事ができる最強のCip持ちウィザードではないかと思います。ScMと異なり場に出した時点でマナは不要なので好きなだけ使えますし。
個人的に組み合わせたいスペルとしては《一瞬の瞬き》。
他のCip生物とも併用できますがFbまで合わせ的かなり優秀なアドに繋がります。
・《秘儀の職工》
:ルーター能力を備えた変形《エルフの笛吹き》。
本体が軽くなりタフネスが上がっている上に必要札をルーター能力で探していける点は便利です。
ただ召喚酔いをカバーできるほど安定起動できるようになったわけでもなく、場に出すのもコピートークンなので割に簡単に対処されてしまうのは問題。しかも自分が除去された場合にもそれらが潰されてしまう。打消しが有るとはいえ一長一短。
小型処理がサイド後に抜かれるSnT系で考えなくもないが、別にリアニプランを覆すほどの強みも感じない。
弱くはないのですが・・・。
・《取りこぼし/Fumble》
:《送還》+α。時折現れる付属物への対処も可能な札。装備品やAuraへの対処は《ファイレクシア病の支配》や《傲慢》等も有りますが、これは自他の生物関わらず対処可能。
なので相手の札を奪いつつテンポを奪ったり、自軍の装備生物を回収しつつ他の生物に付与したりと中々に器用。UWx Bladeの様に《石鍛冶の神秘家》や《瞬唱の魔道士》などCip生物を使い回せるようにしておくとより良い。単純な救出効果も《真の名の宿敵》への対処も想定されているのが今のメタなのでそれも有難い。
ただ、この方法で考える場合、装備品自体の保護ができない点や2マナ構えておかなければいけない点などが不便。呪禁Auraの様なAura系デッキがいるのならもっと価値が上がるんでしょうけどね・・・。
BBD)バトルボンド新札雑感その2(白)
2018年5月27日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
BBDの感想が始めたと思ったらフルスポ出てた。
何を言っているか判らね・・・単に私の更新が遅かっただけだった・・・。
なので一気に各色の気になった札の感想を書いていきます。
・《競技場の首長》
:《アカデミーの学長》がリメイクしたらEncではなくPWがサーチ出来るように。個人的には某女子プロレス選手に見た目がクリソツに見えます。
《解放された者、カーン》《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》《精霊龍、ウギン》《頂点捕食者、ガラク》《秘宝探究者、ヴラスカ》《太陽の勇者、エルズペス》等強力なPWも多いためそれらを踏み倒して直接場に出せるのは偉い。
ただPWは直接破壊スペルこそ環境に少ないものの、生物や火力による干渉も割とされやすく、しかも忠誠度能力を積み重ねることで効力を発揮するタイプが多いので場に出た直後から機能するEncに比べるとやや支配力に不安が残ります。《圧倒的輝き》や《鳩散らし》程の瞬間的な支配力が無い訳です。
対フェアデッキには強いPWは多いのですが、対Comboでは強力なPWが殆ど無いと言う点も《学長》に比べて構築上の魅力が落ちる点。
現状Eternalには大型PWで圧倒するPW Controlが殆どありません。
厳密にはMUD系やPostやNicFit、《Eureka》デッキ等探せばありますが、PWに主軸が置かれた構築はありません。
その意味で新しいタイプの構築が生まれうる可能性は有りますね。
特に《学長》型が存在するNicFitは幾つか入れ替えるだけで形にはなる。《ウギン》ならやりたい事も代替できるので。《スランの経時門》や《ヨーグモスの不義提案》などPWを場に出す手段も拡張されてきていますし、これから構築の余地はより広がっていくと思われます。
・《光異種》
:《変異種》の亜種の白版。亜種が基本5マナ3/3だったのを考えると、時代の流れに従いかなりマナレシオを上げています。他に比べ劣る点としては突破能力を持っていない点。白で言うと《オジュタイの模範》も同じように振舞えたことを考えればそれも比較対象になるかも。
ただ幾らマナレシオが上がったと言っても現代では平凡そのもの。何かするにはマナを掛けるのは正直効率が悪い。しかも得られる能力はいずれもP/Tが必要になるが不足。ほとんどすべての単体除去が効いてしまう点を考えてもマナのかけ甲斐が無い。
代わりに装備品などでP/Tや戦闘力を補強できれば相応かもしれないのですが、それも除去耐性の不足などを考えると微妙な所。
一部マナを掛けずに出せる《霊気の薬瓶》が使えるD&Tへの採用の声もチラホラ有るようですが、いったいこれに何を求めているのでしょうか?
あのデッキはControl要素を生物に持たせている以上それらが無く、高い打力もなくアドバンテージも無い。《リシャーダの港》や《不毛の大地》などマナを使うにも割と忙しい。正直これに何を期待しているのかさっぱり判りません・・・。
攻防を支えるバランス型と言う事を考えるとするなら《オレスコスの王、ブリマーズ》や《セラの報復者》の方が扱いやすく使用された実績も有りますが・・・?
・《いつまでも共に》
:単体でも《模範提示》準拠。
Cipなのでちらつかせる事などで再利用もしやすいのは売り。
カウンター持ち限定ですが、繰り返し使用できる《蘇生の天使》なのでこちらも便利。
《電結の荒廃者》の様にカウンター持ち且つ生贄能力/自壊能力持ちがかなり使いやすくなります。《歩行バリスタ》は最後を自分で打ち込まなければいけない点が面倒ですね。
カウンター自体は何でもいいのも特徴。
なので《台所の嫌がらせ屋》や《闘争の学び手》なども。生物の確保と考えるのなら信心構築の余地も有るかもしれません。
BBDの感想が始めたと思ったらフルスポ出てた。
何を言っているか判らね・・・単に私の更新が遅かっただけだった・・・。
なので一気に各色の気になった札の感想を書いていきます。
・《競技場の首長》
:《アカデミーの学長》がリメイクしたらEncではなくPWがサーチ出来るように。個人的には某女子プロレス選手に見た目がクリソツに見えます。
《解放された者、カーン》《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》《精霊龍、ウギン》《頂点捕食者、ガラク》《秘宝探究者、ヴラスカ》《太陽の勇者、エルズペス》等強力なPWも多いためそれらを踏み倒して直接場に出せるのは偉い。
ただPWは直接破壊スペルこそ環境に少ないものの、生物や火力による干渉も割とされやすく、しかも忠誠度能力を積み重ねることで効力を発揮するタイプが多いので場に出た直後から機能するEncに比べるとやや支配力に不安が残ります。《圧倒的輝き》や《鳩散らし》程の瞬間的な支配力が無い訳です。
対フェアデッキには強いPWは多いのですが、対Comboでは強力なPWが殆ど無いと言う点も《学長》に比べて構築上の魅力が落ちる点。
現状Eternalには大型PWで圧倒するPW Controlが殆どありません。
厳密にはMUD系やPostやNicFit、《Eureka》デッキ等探せばありますが、PWに主軸が置かれた構築はありません。
その意味で新しいタイプの構築が生まれうる可能性は有りますね。
特に《学長》型が存在するNicFitは幾つか入れ替えるだけで形にはなる。《ウギン》ならやりたい事も代替できるので。《スランの経時門》や《ヨーグモスの不義提案》などPWを場に出す手段も拡張されてきていますし、これから構築の余地はより広がっていくと思われます。
・《光異種》
:《変異種》の亜種の白版。亜種が基本5マナ3/3だったのを考えると、時代の流れに従いかなりマナレシオを上げています。他に比べ劣る点としては突破能力を持っていない点。白で言うと《オジュタイの模範》も同じように振舞えたことを考えればそれも比較対象になるかも。
ただ幾らマナレシオが上がったと言っても現代では平凡そのもの。何かするにはマナを掛けるのは正直効率が悪い。しかも得られる能力はいずれもP/Tが必要になるが不足。ほとんどすべての単体除去が効いてしまう点を考えてもマナのかけ甲斐が無い。
代わりに装備品などでP/Tや戦闘力を補強できれば相応かもしれないのですが、それも除去耐性の不足などを考えると微妙な所。
一部マナを掛けずに出せる《霊気の薬瓶》が使えるD&Tへの採用の声もチラホラ有るようですが、いったいこれに何を求めているのでしょうか?
あのデッキはControl要素を生物に持たせている以上それらが無く、高い打力もなくアドバンテージも無い。《リシャーダの港》や《不毛の大地》などマナを使うにも割と忙しい。正直これに何を期待しているのかさっぱり判りません・・・。
攻防を支えるバランス型と言う事を考えるとするなら《オレスコスの王、ブリマーズ》や《セラの報復者》の方が扱いやすく使用された実績も有りますが・・・?
・《いつまでも共に》
:単体でも《模範提示》準拠。
Cipなのでちらつかせる事などで再利用もしやすいのは売り。
カウンター持ち限定ですが、繰り返し使用できる《蘇生の天使》なのでこちらも便利。
《電結の荒廃者》の様にカウンター持ち且つ生贄能力/自壊能力持ちがかなり使いやすくなります。《歩行バリスタ》は最後を自分で打ち込まなければいけない点が面倒ですね。
カウンター自体は何でもいいのも特徴。
なので《台所の嫌がらせ屋》や《闘争の学び手》なども。生物の確保と考えるのなら信心構築の余地も有るかもしれません。
BBD)バトルボンド新札雑感その1
2018年5月24日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
タッグ用ブースターパックという事でBBDにはさっぱり期待していなかったのですが、思ったよりも面白そう。「チーム」のようなシステムや「助力」の様なメカニズムもそうですが、長い歴史の中で通常構築用のキーワード能力ってエキスパンション毎に出ても最近マンネリ化していますからね・・・。因みにチームは通常構築では普通に自分をさすのと同義らしいですね。
まあやる予定はないので、いつも通り通常構築で使えそうなものの感想でも挙げていきたいと思います。
・《ビルタズの妙技》
:「《死者再生》+《残酷な布告》」が丁度1枚に。正直これだけでも十分強い。Insでないのは残念ですが、それは要求のし過ぎ・・・。
《闇の腹心》《死儀礼のシャーマン》《悪意の大梟》の回収をしつつ、《致命的な一押し》《突然の衰微》《稲妻》《集団的蛮行》等で生き残った生物を潰せます。対象を取らないので《神聖の力線》《トレスの使者、レオヴォルド》《誤った指図》等にも強いのも良い所。
回収性能により着目するのなら《瞬唱の魔道士》《永遠の証人》《血編み髪のエルフ》《叫び大口》《通りの悪霊》等。スィーパーに合わせて使えるとよりいいので《薄暗がりを漂うもの》《疫病吐き》《ゴブリンの鎖回し》等も。
Nicfitなら重さを考慮しても《鏡の池》のコピー対象に出来そうです。小型処理且つ生物運用で合わせるのなら《最後の望み、リリアナ》《ヤヘンニの巧技》と合わせる事も。とにかく合わせ甲斐のある札。
・《驚愕の逆転劇》
:敗北を防ぐタイプの新種。《天使の嗜み》や《死者の鏡》などもあるがその中間のような性能ですね。
ただ思ったよりも扱いが難しい。
《むかつき》には4マナの札なんて入れたくない。《グリセルブランド》ならば《コーリスの子》の方が使い易い。防御札にするのは4マナは小回りが利かない・・・。《集団意識/Hive Mind》の《契約》サイクル等についでに入れる事はできるでしょうか?一応1ターンの時間稼ぎにもなるし、ダメージに関係なく敗北の全ての状態に適応できるので。
まあ火力投げられたり多量のストーム、滅殺6付の15/15飛行の実質的な巻き返し不可能状況などには無力なのでやはり安定性は無いか・・・。
・《空想小僧、ピール》
:一応アド札であり、加えて《硬化した鱗》の拡張版かつ《倍増の季節》の下位種の様な効果とも言えますね。其々カウンターを使う札と相性が良いのは言わずもがな。
注目点として《倍増の季節》と異なり、カウンターを増量する際の誘発要因を制限していない。《季節》は「効果」であったためコスト扱いのPWの忠誠度の+上昇値を増やす事はできなかったが、これならば増やす事ができる(と思う・・・)。もちろん初期忠誠度の増加するはず。倍増程の効果はありませんがコストが軽いので先置きもしやすくもなるのも良いトコロ。《ゼンディカーの代言者、ニッサ》等もよく合うはず。
ただ除去耐性が極めて薄い。
《虚空の杯》が合うコストなので初動で置ければいいのですが、逆に、これの後に置こうとすると強制で+1個されるのでCMC=1を封じ込める事ができなくなります・・・。《漸増爆弾》も奇数処理が不可に。ついでに「頑強」持ちの被害も拡大する。相手が-カウンター除去を使う場合の被害も拡大してしまう。色々手間だ・・・。
まあ除去耐性だけならついでに強化ができる余地がある《呪文滑り》《豊潤の声、シャライ》の方が良いのかもしれないが・・・。
《緑の太陽の頂点/GSZ》系が使えればデッキテーマの安定もしやすいのも良い所で。《ピーマの改革派、リシュカー》《気前のいい贔屓筋》や《梅沢の十手》などと併用したいですね。
《空想の友人、トゥーシー》流行りたい事は判るんですが4マナ払う程の価値も無いですし、デッキに1枚挿しておく程度がいいですかね?
タッグ用ブースターパックという事でBBDにはさっぱり期待していなかったのですが、思ったよりも面白そう。「チーム」のようなシステムや「助力」の様なメカニズムもそうですが、長い歴史の中で通常構築用のキーワード能力ってエキスパンション毎に出ても最近マンネリ化していますからね・・・。因みにチームは通常構築では普通に自分をさすのと同義らしいですね。
まあやる予定はないので、いつも通り通常構築で使えそうなものの感想でも挙げていきたいと思います。
・《ビルタズの妙技》
:「《死者再生》+《残酷な布告》」が丁度1枚に。正直これだけでも十分強い。Insでないのは残念ですが、それは要求のし過ぎ・・・。
《闇の腹心》《死儀礼のシャーマン》《悪意の大梟》の回収をしつつ、《致命的な一押し》《突然の衰微》《稲妻》《集団的蛮行》等で生き残った生物を潰せます。対象を取らないので《神聖の力線》《トレスの使者、レオヴォルド》《誤った指図》等にも強いのも良い所。
回収性能により着目するのなら《瞬唱の魔道士》《永遠の証人》《血編み髪のエルフ》《叫び大口》《通りの悪霊》等。スィーパーに合わせて使えるとよりいいので《薄暗がりを漂うもの》《疫病吐き》《ゴブリンの鎖回し》等も。
Nicfitなら重さを考慮しても《鏡の池》のコピー対象に出来そうです。小型処理且つ生物運用で合わせるのなら《最後の望み、リリアナ》《ヤヘンニの巧技》と合わせる事も。とにかく合わせ甲斐のある札。
・《驚愕の逆転劇》
:敗北を防ぐタイプの新種。《天使の嗜み》や《死者の鏡》などもあるがその中間のような性能ですね。
ただ思ったよりも扱いが難しい。
《むかつき》には4マナの札なんて入れたくない。《グリセルブランド》ならば《コーリスの子》の方が使い易い。防御札にするのは4マナは小回りが利かない・・・。《集団意識/Hive Mind》の《契約》サイクル等についでに入れる事はできるでしょうか?一応1ターンの時間稼ぎにもなるし、ダメージに関係なく敗北の全ての状態に適応できるので。
まあ火力投げられたり多量のストーム、滅殺6付の15/15飛行の実質的な巻き返し不可能状況などには無力なのでやはり安定性は無いか・・・。
・《空想小僧、ピール》
:一応アド札であり、加えて《硬化した鱗》の拡張版かつ《倍増の季節》の下位種の様な効果とも言えますね。其々カウンターを使う札と相性が良いのは言わずもがな。
注目点として《倍増の季節》と異なり、カウンターを増量する際の誘発要因を制限していない。《季節》は「効果」であったためコスト扱いのPWの忠誠度の+上昇値を増やす事はできなかったが、これならば増やす事ができる(と思う・・・)。もちろん初期忠誠度の増加するはず。倍増程の効果はありませんがコストが軽いので先置きもしやすくもなるのも良いトコロ。《ゼンディカーの代言者、ニッサ》等もよく合うはず。
ただ除去耐性が極めて薄い。
《虚空の杯》が合うコストなので初動で置ければいいのですが、逆に、これの後に置こうとすると強制で+1個されるのでCMC=1を封じ込める事ができなくなります・・・。《漸増爆弾》も奇数処理が不可に。ついでに「頑強」持ちの被害も拡大する。相手が-カウンター除去を使う場合の被害も拡大してしまう。色々手間だ・・・。
まあ除去耐性だけならついでに強化ができる余地がある《呪文滑り》《豊潤の声、シャライ》の方が良いのかもしれないが・・・。
《緑の太陽の頂点/GSZ》系が使えればデッキテーマの安定もしやすいのも良い所で。《ピーマの改革派、リシュカー》《気前のいい贔屓筋》や《梅沢の十手》などと併用したいですね。
《空想の友人、トゥーシー》流行りたい事は判るんですが4マナ払う程の価値も無いですし、デッキに1枚挿しておく程度がいいですかね?
新カード雑感)ドミナリア14 残り(茶+土)
2018年4月27日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
いよいよ金色週刊ですね。
何しようかしら・・・。
そして一応今日でDOMのカード雑感が終わりの予定。今日は茶色+土地。
・《通電式召使い》
:《通電式キー》の代わりになる様な気もしないでもないけど恐らくならない。それでも茶系で水増し要素にはなるかもしれない。一応重要な点として2マナである点で《虚空の杯》と併用できるので何かに使えるかもしれない。
また《鋼の監視者》や《搭載歩行機械》等の起動回数も倍化できる点でも価値が高め。
と言う事で新しい茶系の形の創設ができるかもしれません。
・《パワーストーンの破片》
:自身と同名の札が多いほどマナを生める《雲上の座》の如きマナファクト。KLD軍団《光り物集めの鶴》《戦利品の魔道士》《発明品の唸り》が火を噴きマナをマナマナするかもしれない!
《歯車組立工》や《パラドックスエンジン》と合わせたい。《イラクサンの束縛》が天敵です。
・《ミシュラの自己複製機械》
:メダリオンやマナファクトと合わせると変な事ができそうです。マナサポーターが《自己複製機械》設置後にはトリガーになる訳ですし。1体コピーを増やせるだけでもネズミ算式に増やせますし。アドロスの回収が叶うとするのなら《類似の金床》はかなり良質な相性ですね。
ついでに《クラーク族の鉄工所》等が有れば簡単にマナを増殖できます。CotVが使えるEternalの茶系で運用してどんどんコピーを増やしていくのも面白いかも知れません。
・《ウェザーライト》
:ただただ重い。(4)でサボタージュドロー+パワー+1と考えると如何にも弱い。
使い回せる《執着的探訪》に4マナ掛けますかね?せめて《模範操縦士、デパラ》が併用できる期間がもっとあれば・・・。また搭乗コスト2だったなら・・・。《不吉な旗艦》と異なり《ウェザーライト》は在るだけでは何もしない。
一応《原初の飢え、ガルタ》《ピーマの改革派、リシュカー》との相性自体はいいのでStdに有るGのStompyで組めるかもしれません。効果自体は強いので、効率の悪さを許容できる札や環境かどうかで大分評価も変わってくるとは思いますね。
・《航海士のコンパス》
:珍しくほぞで且つCip3点ゲイン。しかも土地の書き換えを起動能力で何度も行える。何かに使えるかもしれません。
《霊気貯蔵器》系に《逆説的な結果》とかメダリオン+《ハーキルの召還術》《撤収》とかね。
特にTron系など無色ながら色を使う様な構築では色調達を容易にするだけでも結構意味が有るはず。無色系でなくとも4cサヒーリの様な結構無茶なマナ基盤を取っているデッキなどにもCipも含め無駄にならない。
現状《霊気との調和》が禁止されて3~4cが組み辛くなっているのでそれらの多色構築をする様な場合に使えなくもないかも知れません。何度でも且つ起動の度にタイプを変える事ができるのでマナは伸びないものの色マナの調整には役に立つのは事実。
・《多勢の兜/Helm of the Host》
:《戦闘の祝賀者》《山賊の頭、伍堂》をはじめコンボになる札も幾つか有りますが「設置(4)+装備(5)且つ生物が除去されない」という高すぎるハードルを越えてゆけるかはかなり怪しいトコロ・・・。
・《クルーグの災い魔、トラクソス》
:平成の《巨像》か、はたまた新たなジャガーノートか・・・。
フェアデッキではまず当たり負けのしないサイズと4マナと言うギリギリの軽さを保っています。意識すればアンタップ手段は幾らでも確保出来ますが、+αが欲しい。サイズを活かせる《枕戈+待旦》や《不屈の神、ロナス》から盤面を均す事の出来る《氷河期》《ファイレクシア教典》《最初の噴火》等の英雄譚はアンタップ手段兼用としても悪くない。後は4マナ目を確保できる《這い回る偵察機》もいい。
但し環境柄《致命的な一押し》にも《削剥》《封じ込め》にも引っかかる。Cip/Pigもないし1ショットキルが狙えるわけでもない。正直無理をして使う程の信頼性を確保できるか?と言われると怪しいと思います。
↓環境なら運用はもっと楽になる。
茶単ならそのまま普通に活用でき、正しく嘗ての5/3の《巨大戦車》の如く暴れる事も可能です。CotVと2マナ土地各種での高速着地も可能。サイズも良いので《次元の歪曲》でパンプにも使える。普通に使える戦闘生物になるはず。
ただ、無色でBeatdownをするのならEldraziでない理由が必要になる。サイズこそ強みは有るものの《難題の予見者》《現実を砕く者》の構築を超える札かと言われると甚だ疑問。なのでAtfのシナジーなど特定の構築理由を求められそうです。
まあ、同コストの《カーン》に比べると判り易い性能をしており、中途半端な性能になる事が危惧される《カーン》に比べ明確なデッキコンセプトを取れるのは利点。
・《スランの経時門》
:変形版《流転の護符》。
非伝説の生物を扱えなくなりましたが、代わりに伝説の札・Atf全般と英雄譚が出せるようになると言う圧倒的な幅の広さを得ました。《護符》から出す生物も近年は殆んどが《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》等の強力な伝説の生物なので得られるものに対して失われた物がかなり少ない。
伝説のEncやPWも出せるのでかなりやりたい放題出来る。取り敢えず《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を出したい。ただそれだけ。
各環境のスーパーフレンズで使えそうですね。
《ウェザーライトへの乗艦》は潤滑油になりそうですし、《経時門》自体も調達できる。英雄譚をInsで使えるのでIns速度で《ハルマゲドン》を起こしたり、《王神の贈り物》《金属製の巨像》など重めのAtfも出せるしやりたい放題です。
↓環境ではそこに加えて《古きものの活性》の活用もできるのでTron/Post関連の運用も可能。
《解放された者、カーン》や《精霊龍、ウギン》の高速着地の別途ルートを提供できるようになった上で、カウンターにも強くなったと言う化け物。《血染めの月》への対策にもなる。
・《名誉の記念像》《天才の記念像》《愚蒙の記念像》《闘争の記念像》《結束の記念像》
:タップイン+生贄起動能力を持つ土地サイクル。
どれもMidrange以下なら相応に価値が有る。
ただUは《荒廃した瀑布》、Bは《憑依された沼墓》等の類似札が存在してはいたが使われなかった。タップインである点も含めどうなのでしょうか・・・。まぁUはControlならば十分なスペックは有るはず。
Rは正直こんな面倒をするのなら《廃墟の地》で十分で、コスト=速度的に土地破壊では採用できないのでまず使えない筈。
Gは《ラムナプの採掘者》を自分の能力で直接的に調達できるのが何より偉い。
Wはかなり重たいが中速以下なら相応に運用可能。
これ単体で盤面のアドバンテージになるのは大きいし昇殿達成にも寄与できます。何より《選定された行進》の次のマナ域。
・《陰謀団の要塞》
:《陰謀団の貴重品室》のオマージュであり、《貴重品室》+《邪神の寺院》の中間のような存在。単体で(C)マナを生み出せるようになった代わりに《沼》の参照が、基本地形《沼》しか出来なくなってしまった上に起動コストまで増えている。
これで(B)を出すには他に基本《沼》が4枚以上必要になる。正直遠すぎて気が遠くなる。これを使う以上は多数のマナを使う札が欲しくなるし、故にこれも積みたくなるが、そうする程条件達成も難しくなるジレンマ。
何より一番の問題は現状喩え黒単色構築でも《イフニルの死界》+他の砂漠土地を使う点。
《沼》×4+《要塞》の土地5枚以上なので実質《死界》が機能するのと同コストだし、正直運用性は盤面干渉もできて、単体で(C/B)を生める《死界》の方が遥かに上。《約束の刻》や《魔学コンパス》《オラーズカの拱門》などターボランド的な札も有り、実際にそれらも使われていますが、この《要塞》は一切そう言った物が使えない点も構築上の価値を著しく貶めている点ですね。
相当大型マナを生み出す優秀な札があるか、AKHが落ちるまで待った方が得策。
それでもため込んだ際のリターン自体は大きい。構築次第ですかね・・・。
こんな所ですね。長かった・・・。
それだけ今回のエキスパンションはいい札が多かったという事ですね。
いよいよ金色週刊ですね。
何しようかしら・・・。
そして一応今日でDOMのカード雑感が終わりの予定。今日は茶色+土地。
・《通電式召使い》
:《通電式キー》の代わりになる様な気もしないでもないけど恐らくならない。それでも茶系で水増し要素にはなるかもしれない。一応重要な点として2マナである点で《虚空の杯》と併用できるので何かに使えるかもしれない。
また《鋼の監視者》や《搭載歩行機械》等の起動回数も倍化できる点でも価値が高め。
と言う事で新しい茶系の形の創設ができるかもしれません。
・《パワーストーンの破片》
:自身と同名の札が多いほどマナを生める《雲上の座》の如きマナファクト。KLD軍団《光り物集めの鶴》《戦利品の魔道士》《発明品の唸り》が火を噴きマナをマナマナするかもしれない!
《歯車組立工》や《パラドックスエンジン》と合わせたい。《イラクサンの束縛》が天敵です。
・《ミシュラの自己複製機械》
:メダリオンやマナファクトと合わせると変な事ができそうです。マナサポーターが《自己複製機械》設置後にはトリガーになる訳ですし。1体コピーを増やせるだけでもネズミ算式に増やせますし。アドロスの回収が叶うとするのなら《類似の金床》はかなり良質な相性ですね。
ついでに《クラーク族の鉄工所》等が有れば簡単にマナを増殖できます。CotVが使えるEternalの茶系で運用してどんどんコピーを増やしていくのも面白いかも知れません。
・《ウェザーライト》
:ただただ重い。(4)でサボタージュドロー+パワー+1と考えると如何にも弱い。
使い回せる《執着的探訪》に4マナ掛けますかね?せめて《模範操縦士、デパラ》が併用できる期間がもっとあれば・・・。また搭乗コスト2だったなら・・・。《不吉な旗艦》と異なり《ウェザーライト》は在るだけでは何もしない。
一応《原初の飢え、ガルタ》《ピーマの改革派、リシュカー》との相性自体はいいのでStdに有るGのStompyで組めるかもしれません。効果自体は強いので、効率の悪さを許容できる札や環境かどうかで大分評価も変わってくるとは思いますね。
・《航海士のコンパス》
:珍しくほぞで且つCip3点ゲイン。しかも土地の書き換えを起動能力で何度も行える。何かに使えるかもしれません。
《霊気貯蔵器》系に《逆説的な結果》とかメダリオン+《ハーキルの召還術》《撤収》とかね。
特にTron系など無色ながら色を使う様な構築では色調達を容易にするだけでも結構意味が有るはず。無色系でなくとも4cサヒーリの様な結構無茶なマナ基盤を取っているデッキなどにもCipも含め無駄にならない。
現状《霊気との調和》が禁止されて3~4cが組み辛くなっているのでそれらの多色構築をする様な場合に使えなくもないかも知れません。何度でも且つ起動の度にタイプを変える事ができるのでマナは伸びないものの色マナの調整には役に立つのは事実。
・《多勢の兜/Helm of the Host》
:《戦闘の祝賀者》《山賊の頭、伍堂》をはじめコンボになる札も幾つか有りますが「設置(4)+装備(5)且つ生物が除去されない」という高すぎるハードルを越えてゆけるかはかなり怪しいトコロ・・・。
・《クルーグの災い魔、トラクソス》
:平成の《巨像》か、はたまた新たなジャガーノートか・・・。
フェアデッキではまず当たり負けのしないサイズと4マナと言うギリギリの軽さを保っています。意識すればアンタップ手段は幾らでも確保出来ますが、+αが欲しい。サイズを活かせる《枕戈+待旦》や《不屈の神、ロナス》から盤面を均す事の出来る《氷河期》《ファイレクシア教典》《最初の噴火》等の英雄譚はアンタップ手段兼用としても悪くない。後は4マナ目を確保できる《這い回る偵察機》もいい。
但し環境柄《致命的な一押し》にも《削剥》《封じ込め》にも引っかかる。Cip/Pigもないし1ショットキルが狙えるわけでもない。正直無理をして使う程の信頼性を確保できるか?と言われると怪しいと思います。
↓環境なら運用はもっと楽になる。
茶単ならそのまま普通に活用でき、正しく嘗ての5/3の《巨大戦車》の如く暴れる事も可能です。CotVと2マナ土地各種での高速着地も可能。サイズも良いので《次元の歪曲》でパンプにも使える。普通に使える戦闘生物になるはず。
ただ、無色でBeatdownをするのならEldraziでない理由が必要になる。サイズこそ強みは有るものの《難題の予見者》《現実を砕く者》の構築を超える札かと言われると甚だ疑問。なのでAtfのシナジーなど特定の構築理由を求められそうです。
まあ、同コストの《カーン》に比べると判り易い性能をしており、中途半端な性能になる事が危惧される《カーン》に比べ明確なデッキコンセプトを取れるのは利点。
・《スランの経時門》
:変形版《流転の護符》。
非伝説の生物を扱えなくなりましたが、代わりに伝説の札・Atf全般と英雄譚が出せるようになると言う圧倒的な幅の広さを得ました。《護符》から出す生物も近年は殆んどが《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》等の強力な伝説の生物なので得られるものに対して失われた物がかなり少ない。
伝説のEncやPWも出せるのでかなりやりたい放題出来る。取り敢えず《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を出したい。ただそれだけ。
各環境のスーパーフレンズで使えそうですね。
《ウェザーライトへの乗艦》は潤滑油になりそうですし、《経時門》自体も調達できる。英雄譚をInsで使えるのでIns速度で《ハルマゲドン》を起こしたり、《王神の贈り物》《金属製の巨像》など重めのAtfも出せるしやりたい放題です。
↓環境ではそこに加えて《古きものの活性》の活用もできるのでTron/Post関連の運用も可能。
《解放された者、カーン》や《精霊龍、ウギン》の高速着地の別途ルートを提供できるようになった上で、カウンターにも強くなったと言う化け物。《血染めの月》への対策にもなる。
・《名誉の記念像》《天才の記念像》《愚蒙の記念像》《闘争の記念像》《結束の記念像》
:タップイン+生贄起動能力を持つ土地サイクル。
どれもMidrange以下なら相応に価値が有る。
ただUは《荒廃した瀑布》、Bは《憑依された沼墓》等の類似札が存在してはいたが使われなかった。タップインである点も含めどうなのでしょうか・・・。まぁUはControlならば十分なスペックは有るはず。
Rは正直こんな面倒をするのなら《廃墟の地》で十分で、コスト=速度的に土地破壊では採用できないのでまず使えない筈。
Gは《ラムナプの採掘者》を自分の能力で直接的に調達できるのが何より偉い。
Wはかなり重たいが中速以下なら相応に運用可能。
これ単体で盤面のアドバンテージになるのは大きいし昇殿達成にも寄与できます。何より《選定された行進》の次のマナ域。
・《陰謀団の要塞》
:《陰謀団の貴重品室》のオマージュであり、《貴重品室》+《邪神の寺院》の中間のような存在。単体で(C)マナを生み出せるようになった代わりに《沼》の参照が、基本地形《沼》しか出来なくなってしまった上に起動コストまで増えている。
これで(B)を出すには他に基本《沼》が4枚以上必要になる。正直遠すぎて気が遠くなる。これを使う以上は多数のマナを使う札が欲しくなるし、故にこれも積みたくなるが、そうする程条件達成も難しくなるジレンマ。
何より一番の問題は現状喩え黒単色構築でも《イフニルの死界》+他の砂漠土地を使う点。
《沼》×4+《要塞》の土地5枚以上なので実質《死界》が機能するのと同コストだし、正直運用性は盤面干渉もできて、単体で(C/B)を生める《死界》の方が遥かに上。《約束の刻》や《魔学コンパス》《オラーズカの拱門》などターボランド的な札も有り、実際にそれらも使われていますが、この《要塞》は一切そう言った物が使えない点も構築上の価値を著しく貶めている点ですね。
相当大型マナを生み出す優秀な札があるか、AKHが落ちるまで待った方が得策。
それでもため込んだ際のリターン自体は大きい。構築次第ですかね・・・。
こんな所ですね。長かった・・・。
それだけ今回のエキスパンションはいい札が多かったという事ですね。
新カード雑感)ドミナリア13 残り(金)
2018年4月26日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
レブロンは年とってもやっパリ凄いね。
久々にブザービーター?スーパークラッチシュートを見ましたよ・・・。
今日はDOMの感想の続きでマルチカラーです。
・《炎矢師、ハラー》
:弱くはないのですが、実用的で軽量のキッカーが今はあまり多くない。今後増えるのならステロイドで1チャンス。
・《テフェリーの誓い》
:《誓い》サイクルの新種。《鎖のヴェール》を思わせるPWのサポート。忠誠度が減っていてもちらつかせる事で回復できるのも良いトコロ。素直に他の《誓い》をちらつかせると良い。「英雄譚」札の使い回しも。
PW Controlで何かに使える可能性もあるがそれなら最初からPWを複数並べれば良い気も。
色の問題も有るがStdだと《反逆の先導者、チャンドラ》や《不撓のアジャニ》など。また盤面に対しての干渉力を持つ者との相性も悪くはなく《ドビン・バーン》や《試練に臨むギデオン》などは盤上の2体を減衰できるため低速デッキでの支配力が格段に上がります。本人とマナ域が被るのはもったいないですね。
・《墓場波、ムルドローサ》
:BUGのNicFitで採用できるかもしれない1枚。
GSZや《激情の共感者》からのサーチも可能。元々置物の多いデッキですが《出産の殻》《進化の飛躍》型などにしておけばより使い易くなります。
出た直後に除去される可能性も有るので、基本的には土地、可能ならそこに加えて1マナ域の置物をプレイ出来るような環境だとより望ましい。土地1枚並べば《ニッサの誓い》や《死儀礼のシャーマン》に繋げる事は可能。優先権の関係で《ムルドローサ》→土地→その他と入れば既に2枚分のアドバンテージは確定します。
重さが気になる場合は《繰り返される悪夢》でも良いですね。
・《密航者、スライムフット》
:~のたびは何時だって可能性に満ち溢れていますが、それだけなら《血の芸術家》で十分。《訓練場》×1+これ+《アシュノッドの供犠台》で∞ドレインですが只管面倒なので実用性は皆無。
Stdでは苗木のお供。
・《燃えがらの風、エイデリズ》
:ウィザード系Zeroxの可能性も無くはないのですが面展開して何ぼの面強化なのに対してウィザードは面展開が苦手。トークンも殆んどないし・・・。それでも小型を含めて3体程度並べば《窯の悪鬼》相当ですし、それらが《損魂魔道士》等果敢持ちならより効率が上がる。そして《嘲笑+負傷》等を使うと一気に高い爆発力を発揮できます。今後ウィザードがどこまで増えますかね・・・?
・《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》
:時折ある《ヴィダルケンの宇宙儀》系。《自然の伝令、イェヴァ》等に比べると「歴史的」を対象としているので意識すれば割と広範囲で運用可能。瞬速・飛行の3/3の時点で戦闘力もそこそこで《宇宙儀》にはない強み。何か悪巧みができるかもしれません。
・《ギックスの信奉者、ローナ》
:3マナのアド生物と言うだけで有用で、衝動的ドローとは異なる劣化キャントリップの様な能力持ち。生き残れば中々のアド生物です。
地味に伝説の生物で軽量でアドバンテージが取れるのも優秀。《祖神の使徒、テシャール》から回収でき、そしてCipから再び《テシャール》の誘発をさせる事ができる。アドからアドに。
上手く使えるようにする為にも歴史的な札を用意しておきたい。《改革派の地図》等上手く扱えるようにしたい。
・《血の炎、ガルナ》
:マナレシオは良い訳ではないが、BRの組み合わせで瞬速は珍しく、実質的に自分も速攻に近い性能を持っています。
そして生物回収能力は広く使いやすい。単純に大量に戦闘や除去で死亡した生物を回収する事もできるし、共鳴者などから多量に捨てた札や発掘で捲れた札、生贄エンジンでどんどん潰した札に生物サイクリングなどを回収できまる。アドを得易いだけでなく、コンボ性も秘めている。ある意味では《鉤爪の統率者》系統の亜種とも言えるかもしれませんね、
Stdでは《血の儀式司、ウィスパー》《ボーマットの急使》や《安堵の再会》等々相性がいい札ですね。ただキャストで合わせていくとなると5マナの重さがどうしても気に掛かる。なので《ウィスパー》や《死の権威、リリアナ》等を使ってマナを掛けずに踏み倒す手段を併用したいところ。
《熱情》は持ってはいるものの今一つどうやって使うべきなのかが良く判らない。
まぁ難しく考えずとも相手のフルアタックを全力で受け止めた後にこいつを出し手生物を複数回収。次のターンに回収した生物を並べてフルアタック!!でも十分なのでしょうが・・・。
・《ウィンドグレイスの騎士、アルイェール》
:歩兵に厳しい騎兵の鏡。
チャンプブロックを許さず潰しに行けてますし、システム生物も殲滅できます。警戒も併せて小型デッキに鬼の様に強い。除去されないとどんどん盤面生物を作っていきます。
ただし自身は除去耐性も速攻もCipも無いため普通に除去に弱い。火力も中型の物になれば4点はそれほど苦にしない。どうにもピーキーな性能です。
小型処理を継続して行えるので布告系の除去と相性が良く《野望の試練》+《野望のカルトーシュ》の付与先にもなる。
Stdでは騎士の数が増やせる《ベナリア史》と共に使えと言われていますね。面処理も容易で警戒持ちの面展開もできる。ただ別にこれである必要は感じない。
下だとやはり騎士シナジーも有りますが、特有の相性では《セレズニアの魔除け》との相性が抜群にいい。
小型が多くなる↓環境の方が除去能力は行き易い。
がまぁこの除去耐性では駄目だろうと思います。逆にそこをカバーできれば結構活躍の余地は残っていると思います。
こんなところで。
レブロンは年とってもやっパリ凄いね。
久々にブザービーター?スーパークラッチシュートを見ましたよ・・・。
今日はDOMの感想の続きでマルチカラーです。
・《炎矢師、ハラー》
:弱くはないのですが、実用的で軽量のキッカーが今はあまり多くない。今後増えるのならステロイドで1チャンス。
・《テフェリーの誓い》
:《誓い》サイクルの新種。《鎖のヴェール》を思わせるPWのサポート。忠誠度が減っていてもちらつかせる事で回復できるのも良いトコロ。素直に他の《誓い》をちらつかせると良い。「英雄譚」札の使い回しも。
PW Controlで何かに使える可能性もあるがそれなら最初からPWを複数並べれば良い気も。
色の問題も有るがStdだと《反逆の先導者、チャンドラ》や《不撓のアジャニ》など。また盤面に対しての干渉力を持つ者との相性も悪くはなく《ドビン・バーン》や《試練に臨むギデオン》などは盤上の2体を減衰できるため低速デッキでの支配力が格段に上がります。本人とマナ域が被るのはもったいないですね。
・《墓場波、ムルドローサ》
:BUGのNicFitで採用できるかもしれない1枚。
GSZや《激情の共感者》からのサーチも可能。元々置物の多いデッキですが《出産の殻》《進化の飛躍》型などにしておけばより使い易くなります。
出た直後に除去される可能性も有るので、基本的には土地、可能ならそこに加えて1マナ域の置物をプレイ出来るような環境だとより望ましい。土地1枚並べば《ニッサの誓い》や《死儀礼のシャーマン》に繋げる事は可能。優先権の関係で《ムルドローサ》→土地→その他と入れば既に2枚分のアドバンテージは確定します。
重さが気になる場合は《繰り返される悪夢》でも良いですね。
・《密航者、スライムフット》
:~のたびは何時だって可能性に満ち溢れていますが、それだけなら《血の芸術家》で十分。《訓練場》×1+これ+《アシュノッドの供犠台》で∞ドレインですが只管面倒なので実用性は皆無。
Stdでは苗木のお供。
・《燃えがらの風、エイデリズ》
:ウィザード系Zeroxの可能性も無くはないのですが面展開して何ぼの面強化なのに対してウィザードは面展開が苦手。トークンも殆んどないし・・・。それでも小型を含めて3体程度並べば《窯の悪鬼》相当ですし、それらが《損魂魔道士》等果敢持ちならより効率が上がる。そして《嘲笑+負傷》等を使うと一気に高い爆発力を発揮できます。今後ウィザードがどこまで増えますかね・・・?
・《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》
:時折ある《ヴィダルケンの宇宙儀》系。《自然の伝令、イェヴァ》等に比べると「歴史的」を対象としているので意識すれば割と広範囲で運用可能。瞬速・飛行の3/3の時点で戦闘力もそこそこで《宇宙儀》にはない強み。何か悪巧みができるかもしれません。
・《ギックスの信奉者、ローナ》
:3マナのアド生物と言うだけで有用で、衝動的ドローとは異なる劣化キャントリップの様な能力持ち。生き残れば中々のアド生物です。
地味に伝説の生物で軽量でアドバンテージが取れるのも優秀。《祖神の使徒、テシャール》から回収でき、そしてCipから再び《テシャール》の誘発をさせる事ができる。アドからアドに。
上手く使えるようにする為にも歴史的な札を用意しておきたい。《改革派の地図》等上手く扱えるようにしたい。
・《血の炎、ガルナ》
:マナレシオは良い訳ではないが、BRの組み合わせで瞬速は珍しく、実質的に自分も速攻に近い性能を持っています。
そして生物回収能力は広く使いやすい。単純に大量に戦闘や除去で死亡した生物を回収する事もできるし、共鳴者などから多量に捨てた札や発掘で捲れた札、生贄エンジンでどんどん潰した札に生物サイクリングなどを回収できまる。アドを得易いだけでなく、コンボ性も秘めている。ある意味では《鉤爪の統率者》系統の亜種とも言えるかもしれませんね、
Stdでは《血の儀式司、ウィスパー》《ボーマットの急使》や《安堵の再会》等々相性がいい札ですね。ただキャストで合わせていくとなると5マナの重さがどうしても気に掛かる。なので《ウィスパー》や《死の権威、リリアナ》等を使ってマナを掛けずに踏み倒す手段を併用したいところ。
《熱情》は持ってはいるものの今一つどうやって使うべきなのかが良く判らない。
まぁ難しく考えずとも相手のフルアタックを全力で受け止めた後にこいつを出し手生物を複数回収。次のターンに回収した生物を並べてフルアタック!!でも十分なのでしょうが・・・。
・《ウィンドグレイスの騎士、アルイェール》
:歩兵に厳しい騎兵の鏡。
チャンプブロックを許さず潰しに行けてますし、システム生物も殲滅できます。警戒も併せて小型デッキに鬼の様に強い。除去されないとどんどん盤面生物を作っていきます。
ただし自身は除去耐性も速攻もCipも無いため普通に除去に弱い。火力も中型の物になれば4点はそれほど苦にしない。どうにもピーキーな性能です。
小型処理を継続して行えるので布告系の除去と相性が良く《野望の試練》+《野望のカルトーシュ》の付与先にもなる。
Stdでは騎士の数が増やせる《ベナリア史》と共に使えと言われていますね。面処理も容易で警戒持ちの面展開もできる。ただ別にこれである必要は感じない。
下だとやはり騎士シナジーも有りますが、特有の相性では《セレズニアの魔除け》との相性が抜群にいい。
小型が多くなる↓環境の方が除去能力は行き易い。
がまぁこの除去耐性では駄目だろうと思います。逆にそこをカバーできれば結構活躍の余地は残っていると思います。
こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
2018年4月25日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回の続きの緑の残り。
・《森の目覚め》
:時折見られる一時的な土地の生物化スペル。
単体で見ると歩くX火力になるので動ける土地は2~3枚以上は欲しい。
現状《ラムナプの採掘者》+《むら気な長剣歯》でどんどん土地を伸ばす構築も有りますし《約束の刻》も有るのでそれらのフィニッシュ手段になりますかね。 また《自然の類似》等と異なる点は破壊不能を持ち自分の次のターンまで生物化している点なので一時的なブロッカーとしても機能します。なのでターボランド系では序盤は劣化《濃霧》、後半はフィニッシャーと兼業できるのが偉いですね。
なるべくマナの掛らない面強化手段が欲しい。《森の代言者》とか。
また一気に自軍の総打点が向上するので《ガルタ》のキャストサポートや↓環境で「大隊」「圧倒」等に使う事もできますね。一応破壊不能を考慮すれば《殴り合い》とかにも使えます。
Combo的に言うと《暗黒のマントル》(+《訓練場》)コンボや《ジェスカイの隆盛》コンボに使えますね。
Socなので土地破壊スペルにスタックで使う事は残念ながらできません。
・《孤独な王、グラン》
:キッカーにばかり目が行きますが、正直9マナ掛けても回避能力も除去耐性も速攻も無いのは如何なものか・・・。
それより6マナで実質10打点以上なので、普通に出して《気宇壮大》とかでトランプルとか付与した方が良さそうです。
・《壊れた絆》
:《帰化》がSocになった代わりに土地を手札から出せます。
ScapeshiftやTron、Post系が《血染めの月》等を、LandsやDD系が《真髄の針》系を潰しつつ土地をより素早く出せると言う良質のサポーターになれますね。《帰化》/《解呪》系は+αの札も色々も有りますので、どれが良いかは一長一短でメタ次第。面倒な事を考えなくとも手札に土地さえ有れば実質Socになった代わりに1マナになった《帰化》なのでそれでも十分強い。
・《成長の資質》
:普通にコンバットトリックにも疑似警戒にも使えますし搭乗系の機体Beatにも使える。でもそれ以上の督励生物に使えると良いですよね。《戦闘の祝賀者》に使えばキッカー込だと8/5で《連続突撃》できる訳ですし。《栄光をつかむもの》は2ターン連続で《炎の斬りつけ》が使えます。
《栄光半ばの修練者》や《献身的な門友》等に《枕戈+待旦》と共に使う事も。
・《胞子冠サリッド》
:苗木のお供。ただ別にこれに拘る必要も無い。ほぼマスト除去なので非生物の方が良い可能性もあり。
・《鉄葉のチャンピオン》
:トリプルシンボルサイクルの緑担当ですが、凄まじいで、かつ2以下にブロックされない。
↓環境で見るとBeatdown型の信心には十分活用出来る筈。
《怨恨》抜きでも《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》のトークン共や《瞬唱の魔道士》にその他《前兆の壁》《氷の中の存在》等に止められることもない。なので《ハイドラの血》の対象としても良質。また《グルマグのアンコウ》《タルモゴイフ》《現実を砕くもの》等と相討ちを取れるパワー5は実に素晴らしい。
火力以外の単体除去の多くに引っ掛かりますが、それはもうBeatdown生物の宿命なので言っても栓の無い事。寧ろ相手の大型クロッカーとやり合えるだけで十分。
Stdで見ると逆にタフネス4である事の方が欠点になりがち《栄光をもたらすもの》や《木端》等に引っ掛かるので。
パワー5が有ってもどの道「神」には一方的に負ける事を思うと4/5の方が良かったかもしれません。ただ《ラノワールのエルフ》が出てくるのならばそのサイズはやはり強力でトークンデッキなども突破できるし、《不屈の神、ロナス》の相棒を務める事もできる。
・《ガイアの祝福》
:今の時代だとこれは墓地対策札として見られるのかと時代を感じますね。
まぁ現環境にLOデッキなんてないので致し方ないですよね。しかし墓地対策にも使えない事も無い山札修復カードなんて一体どこに需要が有るのか?開発チームは何故これを入れたんでしょうね?
イラストはRebecca女史から変わってしまい残念。Foilにサインを入れてもらう程個人的には好きなイラストでしたし。
しかし今回のも結構雰囲気でていますよね。願わくばこちらにもFTを入れて欲しかった。
ところでこの剣って旧イラストで男性が跪いて抱いている剣ですかね?なんだか似ている気がするのですが・・・。
・《荒々しいカヴー》
:現代に帰ってきた《カヴーのタイタン》。キッカーコストは薄くなった上に素で警戒を持っている。
しかし5/5は神に捕まるうえに除去も辛い。Cip/Pigも無く速攻もなくでのこの性能でも使われるかは危ういところが近年の生物の恐ろしさよ。
特に《致命的な一押し》や《不可解な終焉》《封じ込め》が癌。
・《菌類の勢力範囲》
:苗木で使いたくなりますが、トークン系はIns/Soc比率が大きくなるので果たして苗木繁殖能力をどこまで有効に使えるのだろうか?と言う疑問も・・・。
寧ろ生物系の中速以下のデッキが消耗戦を想定して入れる事は可能ですね。
ラノエルとか速攻で排除されたりする生物やCip生物等を適当に苗床にして、その苗木群から更にアドを伸ばし~なのでそういったデッキで使えば相応の筈。
・《ドミナリアの大修復》
:やや重たいが(掘削+生物回収)×2+墓地の土地を全て戦場に出せるとすれば《再供給》を分割にした分最大効果量が増えている感じです。
山札修復も含め、消耗戦に強いのが特徴。なので中速のMidrange系が75枚中に1枚程度挿しておくのも悪くはないかも知れません。
両方の観点を活かせる土地を生物化でいる《獣たちの女帝ジョルレイル》《Thelonite Druid》生物やXの効果を持つ《歩行バリスタ》等が相性が良い。
シンプルに行くのなら不屈の追跡者》もいい。除去されやすくとも2度の回収も出来、多数の土地を伸ばせるので上陸を活かしやすい。後はターボランド系で《サテュロスの道探し》等はやはり優秀。当然《永遠の証人》とも。
Stdだと《もの悲しい詩人》《修復専門家》等を用いて使い回す事も可能。
その上掘削系機能が有ればより使い回しやすくなる。其々が回収をし合えるのでどんどんアドを稼げますね。更にそこに《テシャール》を組み合わせれば更にアドアド。
・《マンモスグモ》
:僕らが求めているのは《大蜘蛛》の再録なんだ!!
・《自然のらせん》
:歴史的とか英雄譚とかに注視しているのでまぁ判るんですが、色的に緑は苗木のトークンばら撒きスペルの回収が難しいのは非情な現実。
・《新緑の魔力》
:《イトリモクの成長儀式》や《フレイアリーズの歌》を苗木トークンデッキに合わせて行けば割合簡単に場に出せるので使ってみても良いかも知れません。
前回の続きの緑の残り。
・《森の目覚め》
:時折見られる一時的な土地の生物化スペル。
単体で見ると歩くX火力になるので動ける土地は2~3枚以上は欲しい。
現状《ラムナプの採掘者》+《むら気な長剣歯》でどんどん土地を伸ばす構築も有りますし《約束の刻》も有るのでそれらのフィニッシュ手段になりますかね。 また《自然の類似》等と異なる点は破壊不能を持ち自分の次のターンまで生物化している点なので一時的なブロッカーとしても機能します。なのでターボランド系では序盤は劣化《濃霧》、後半はフィニッシャーと兼業できるのが偉いですね。
なるべくマナの掛らない面強化手段が欲しい。《森の代言者》とか。
また一気に自軍の総打点が向上するので《ガルタ》のキャストサポートや↓環境で「大隊」「圧倒」等に使う事もできますね。一応破壊不能を考慮すれば《殴り合い》とかにも使えます。
Combo的に言うと《暗黒のマントル》(+《訓練場》)コンボや《ジェスカイの隆盛》コンボに使えますね。
Socなので土地破壊スペルにスタックで使う事は残念ながらできません。
・《孤独な王、グラン》
:キッカーにばかり目が行きますが、正直9マナ掛けても回避能力も除去耐性も速攻も無いのは如何なものか・・・。
それより6マナで実質10打点以上なので、普通に出して《気宇壮大》とかでトランプルとか付与した方が良さそうです。
・《壊れた絆》
:《帰化》がSocになった代わりに土地を手札から出せます。
ScapeshiftやTron、Post系が《血染めの月》等を、LandsやDD系が《真髄の針》系を潰しつつ土地をより素早く出せると言う良質のサポーターになれますね。《帰化》/《解呪》系は+αの札も色々も有りますので、どれが良いかは一長一短でメタ次第。面倒な事を考えなくとも手札に土地さえ有れば実質Socになった代わりに1マナになった《帰化》なのでそれでも十分強い。
・《成長の資質》
:普通にコンバットトリックにも疑似警戒にも使えますし搭乗系の機体Beatにも使える。でもそれ以上の督励生物に使えると良いですよね。《戦闘の祝賀者》に使えばキッカー込だと8/5で《連続突撃》できる訳ですし。《栄光をつかむもの》は2ターン連続で《炎の斬りつけ》が使えます。
《栄光半ばの修練者》や《献身的な門友》等に《枕戈+待旦》と共に使う事も。
・《胞子冠サリッド》
:苗木のお供。ただ別にこれに拘る必要も無い。ほぼマスト除去なので非生物の方が良い可能性もあり。
・《鉄葉のチャンピオン》
:トリプルシンボルサイクルの緑担当ですが、凄まじいで、かつ2以下にブロックされない。
↓環境で見るとBeatdown型の信心には十分活用出来る筈。
《怨恨》抜きでも《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》のトークン共や《瞬唱の魔道士》にその他《前兆の壁》《氷の中の存在》等に止められることもない。なので《ハイドラの血》の対象としても良質。また《グルマグのアンコウ》《タルモゴイフ》《現実を砕くもの》等と相討ちを取れるパワー5は実に素晴らしい。
火力以外の単体除去の多くに引っ掛かりますが、それはもうBeatdown生物の宿命なので言っても栓の無い事。寧ろ相手の大型クロッカーとやり合えるだけで十分。
Stdで見ると逆にタフネス4である事の方が欠点になりがち《栄光をもたらすもの》や《木端》等に引っ掛かるので。
パワー5が有ってもどの道「神」には一方的に負ける事を思うと4/5の方が良かったかもしれません。ただ《ラノワールのエルフ》が出てくるのならばそのサイズはやはり強力でトークンデッキなども突破できるし、《不屈の神、ロナス》の相棒を務める事もできる。
・《ガイアの祝福》
:今の時代だとこれは墓地対策札として見られるのかと時代を感じますね。
まぁ現環境にLOデッキなんてないので致し方ないですよね。しかし墓地対策にも使えない事も無い山札修復カードなんて一体どこに需要が有るのか?開発チームは何故これを入れたんでしょうね?
イラストはRebecca女史から変わってしまい残念。Foilにサインを入れてもらう程個人的には好きなイラストでしたし。
しかし今回のも結構雰囲気でていますよね。願わくばこちらにもFTを入れて欲しかった。
ところでこの剣って旧イラストで男性が跪いて抱いている剣ですかね?なんだか似ている気がするのですが・・・。
・《荒々しいカヴー》
:現代に帰ってきた《カヴーのタイタン》。キッカーコストは薄くなった上に素で警戒を持っている。
しかし5/5は神に捕まるうえに除去も辛い。Cip/Pigも無く速攻もなくでのこの性能でも使われるかは危ういところが近年の生物の恐ろしさよ。
特に《致命的な一押し》や《不可解な終焉》《封じ込め》が癌。
・《菌類の勢力範囲》
:苗木で使いたくなりますが、トークン系はIns/Soc比率が大きくなるので果たして苗木繁殖能力をどこまで有効に使えるのだろうか?と言う疑問も・・・。
寧ろ生物系の中速以下のデッキが消耗戦を想定して入れる事は可能ですね。
ラノエルとか速攻で排除されたりする生物やCip生物等を適当に苗床にして、その苗木群から更にアドを伸ばし~なのでそういったデッキで使えば相応の筈。
・《ドミナリアの大修復》
:やや重たいが(掘削+生物回収)×2+墓地の土地を全て戦場に出せるとすれば《再供給》を分割にした分最大効果量が増えている感じです。
山札修復も含め、消耗戦に強いのが特徴。なので中速のMidrange系が75枚中に1枚程度挿しておくのも悪くはないかも知れません。
両方の観点を活かせる土地を生物化でいる《獣たちの女帝ジョルレイル》《Thelonite Druid》生物やXの効果を持つ《歩行バリスタ》等が相性が良い。
シンプルに行くのなら不屈の追跡者》もいい。除去されやすくとも2度の回収も出来、多数の土地を伸ばせるので上陸を活かしやすい。後はターボランド系で《サテュロスの道探し》等はやはり優秀。当然《永遠の証人》とも。
Stdだと《もの悲しい詩人》《修復専門家》等を用いて使い回す事も可能。
その上掘削系機能が有ればより使い回しやすくなる。其々が回収をし合えるのでどんどんアドを稼げますね。更にそこに《テシャール》を組み合わせれば更にアドアド。
・《マンモスグモ》
:僕らが求めているのは《大蜘蛛》の再録なんだ!!
・《自然のらせん》
:歴史的とか英雄譚とかに注視しているのでまぁ判るんですが、色的に緑は苗木のトークンばら撒きスペルの回収が難しいのは非情な現実。
・《新緑の魔力》
:《イトリモクの成長儀式》や《フレイアリーズの歌》を苗木トークンデッキに合わせて行けば割合簡単に場に出せるので使ってみても良いかも知れません。
新カード雑感)ドミナリア11 残り(緑)
2018年4月23日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
あと少しなのでDOMを続けていきます。
今日は緑。
・《ラノワールのエルフ》
:みんなが待ってたラノエルの帰還。性能は言わずもがな。
《鉄葉のチャンピオン》と言うルーキーのいるBeatdownだけでなくマナファクトや土地系マナ加速手段が3マナ域に移った中低速のデッキも有難い筈。《宝物の地図》や《アゾールの門口》の様な+1マナで動きたい中速以下のデッキでも1t目のマナ加速は有用。
ただ現環境は万能除去が少ない代わりに軽量除去は非常に多い。
多数いるSlighだけでなく《致命的な一押し》を使う黒系はSlighに対抗すべく軽量除去を更に水増ししています。そして《歩行バリスタ》を使うデッキもあり。正直生き残れば大きなジャンプは期待できますが、その期待値がどこまで有るのかと言うとかなり怪しい気もします。《一押し》《バリスタ》が落ちた後に期待が集まります。が、これの登場で益々軽量除去が外されにくくなるという笑えない可能性も。
生物+大型のマナを使うのなら《フレイアリーズの歌》や《イトリモクの成長儀式》とトークン展開の方が安定はしそうな気もします。
・《養育者、マーウィン》
:時折現れる《ヴィリジアンの社交家》系マナ生物。
しかしElvesで使うのなら《ティタニアの僧侶》や《エルフの大ドルイド》《ラノワールの使者ロフェロス》の方が気楽。Modernでも3マナ域は《エルフの大ドルイド》《背教の主導者、エズーリ》があります。
何よりサイズ強化の部分では3マナ域と言うと基本的に後続側であり後続を期待するポジションではない。つまり既存のエルフと能力が噛み合っていません。
対して《献身のドルイド》等のなパワー強化と合わせるとより高いマナ能力を形成できるタイプと合わせてみると良いかも。本家の《社交家》宜しく《暗黒のマントル》とは∞マナ∞パンプだし、両者とも《ウェザーライトへの乗艦》で調達できる。
Stdでは満足な数のElfがいない上に、同マナ域には《ピーマの改革は、リシュカー》もいるのでこれを使う理由は今のところ見当たりませんね。ただ大型のマナを生み出せる可能性は有りますから、何らかのコンボを今後形成する手段にはなるかもしれません。
・《フレイアリーズの歌》
:綺麗なイラストのフレイアリーズの英雄譚。個人的には《破滅の行為》ばかりでお世話になっているフレイアリーズですがやはりこちらの方がイメージに合いますね。
I~IIでは《謎の石の儀式》、IIIでは面強化をします。
と言う事で面展開を前提とする札。ですが面展開だけなら面強化で良いので、なるべくマナを使う先が欲しい札ですね。
《苗木の移牧》は丁度良い存在なのですが、それだけでは物足りない。《荒野の収穫》がないのが残念ですね~。《ティロナーリの召喚士》を使う事はできるかもしれません。
一つ一つの効果は悪くないのですが、やや半端なので上手く使える構築にしたいですね。
・《エルフェウムのドルイド》
:よくある2マナの劣化マナ生物ながら、キッカーなら2マナを生み出せるのが特徴。普通にマナ生物を考えればラノエル一択なのですが、ドミナリアのキッカーは結構カードパワーが高めなので使ってみるのも良いですね。
特に《灰からの成長》との相性は抜群で《ドルイド》から次ターンにキッカー《成長》に繋げて4t目に最大で土地6枚+《ドルイド》を揃える事ができます。どちらもマナランプ向きの札でもあるのでBigmana構築ができますね。《苗木の移牧》や《火による戦い》のキッカーまで含めも十分実用圏内です。
一応《シヴの火》や《荒々しいカヴー》《縄張り持ちのアロサウルス》《刃のヴェリックス》等で中速Beatdownを組む事も可能ですね。通常の重めのBeatdownと異なりキッカーが選択性なので喩え《ドルイド》を処理されてもある程度動けるのも良いところ。
・《灰からの成長》
:《原初の成長》の亜種。キッカーコストが生物の生贄→(2)に変更になった事。
速度こそ失われたものの、それでもターボランドデッキにとっては中々貴重な戦力になるはず。運用上の柔軟さがあり、何よりアンタップインが維持できているのは大きい。大型スペル系でフルタップで隙だらけ~と言う状況を避けれることができます。《約束の刻》へ繋げる前段階を熟しながら《致命的な一押し》も構えておく~等もできますからね。1マナ域を構える挙動は《廃墟の地》でもとれるのでデッキ構築上の整合性も取り易い。
キッカー込まで考えて2マナ域で動ける札としては《不可解な終焉》《封じ込め》《否認》《喪心》《稲妻の一撃》《削剥》《木端+微塵》など色々ある。特に受け幅の広い《否認》《削剥》や土地を伸ばす事が意味に繋がるX札の《木端+微塵》も優秀。ただそれ用ではキッカーは計算に組み込むのは遠すぎます。単独で2マナで使える事まで想定して運用したい。それを考えれば1マナ域のそれに比べれば優先度は下がるでしょうね。
大型が多い恐竜デッキでも選択肢に出来るかもしれません。
《雷群れの渡り》は有りますが、こちらは効果量も大きくそこから《恐竜との融和》にもつなげる事も出来ますしね。デッキの目的次第ですかね。
同じような役割の《開拓+精神》も悪くないものの、こちらはタップイン。《精神》が付いてい来るのは強みなので、一長一短。《楽園の贈り物》《砂の下から》まで含めて今後選択肢が豊富ですね。
《紅蓮地獄》が有ればもっと良かったのでしょうがね・・・。
・《冒険の衝動》
:効果としては劣化した《ニッサの誓い》。
歴史的~の関係の札が非常に多いセットである事を考えればどう考えても《ニッサの誓い》の方が需要が有ったはずで、残念。しかし《壊れた絆》のFTを見れば《ニッサの誓い》を再録できないのは致し方ない所か・・・。
ただしイラストアドは非常に高い!
《霊気との調和》がなくなって以降緑系の1t目の選択肢が減っています。
なのでこれをそこに穴埋めするのも良い。「BG探検」のような軽めのBeatdownならばなおさら機能させやすいでしょう。「スゥルタイ蛇」は少し重たいですかね?
まぁそれでも《霊気との調和》+《光袖会の収集者》や《牙長獣の仔》には及ばないし、1t目の選択肢ならば《ラノワールのエルフ》も有るのでデッキ構築次第ですね。「スゥルタイ蛇」だと《ハダーナの登臨》を考えればラノエルの方が望ましいが、土地を伸ばす/色の解消に関してはラノエルでは解決しづらいので一長一短か・・・。
多いので2度に分けます。
しかし結構マナサポート系に選択肢が多い環境ですよね。DOM全般に言える事ですが、全体的にカードパワーが高いので色々なデッキが出てきそうで楽しみですよね。明らかに意味不明なてんこ盛りな札やテーマに拘り過ぎたメカニズムよりも、こういった構築意欲を刺激される様なデザインが沢山のエキスパンションは良いですよね。KLDとかww
あと少しなのでDOMを続けていきます。
今日は緑。
・《ラノワールのエルフ》
:みんなが待ってたラノエルの帰還。性能は言わずもがな。
《鉄葉のチャンピオン》と言うルーキーのいるBeatdownだけでなくマナファクトや土地系マナ加速手段が3マナ域に移った中低速のデッキも有難い筈。《宝物の地図》や《アゾールの門口》の様な+1マナで動きたい中速以下のデッキでも1t目のマナ加速は有用。
ただ現環境は万能除去が少ない代わりに軽量除去は非常に多い。
多数いるSlighだけでなく《致命的な一押し》を使う黒系はSlighに対抗すべく軽量除去を更に水増ししています。そして《歩行バリスタ》を使うデッキもあり。正直生き残れば大きなジャンプは期待できますが、その期待値がどこまで有るのかと言うとかなり怪しい気もします。《一押し》《バリスタ》が落ちた後に期待が集まります。が、これの登場で益々軽量除去が外されにくくなるという笑えない可能性も。
生物+大型のマナを使うのなら《フレイアリーズの歌》や《イトリモクの成長儀式》とトークン展開の方が安定はしそうな気もします。
・《養育者、マーウィン》
:時折現れる《ヴィリジアンの社交家》系マナ生物。
しかしElvesで使うのなら《ティタニアの僧侶》や《エルフの大ドルイド》《ラノワールの使者ロフェロス》の方が気楽。Modernでも3マナ域は《エルフの大ドルイド》《背教の主導者、エズーリ》があります。
何よりサイズ強化の部分では3マナ域と言うと基本的に後続側であり後続を期待するポジションではない。つまり既存のエルフと能力が噛み合っていません。
対して《献身のドルイド》等のなパワー強化と合わせるとより高いマナ能力を形成できるタイプと合わせてみると良いかも。本家の《社交家》宜しく《暗黒のマントル》とは∞マナ∞パンプだし、両者とも《ウェザーライトへの乗艦》で調達できる。
Stdでは満足な数のElfがいない上に、同マナ域には《ピーマの改革は、リシュカー》もいるのでこれを使う理由は今のところ見当たりませんね。ただ大型のマナを生み出せる可能性は有りますから、何らかのコンボを今後形成する手段にはなるかもしれません。
・《フレイアリーズの歌》
:綺麗なイラストのフレイアリーズの英雄譚。個人的には《破滅の行為》ばかりでお世話になっているフレイアリーズですがやはりこちらの方がイメージに合いますね。
I~IIでは《謎の石の儀式》、IIIでは面強化をします。
と言う事で面展開を前提とする札。ですが面展開だけなら面強化で良いので、なるべくマナを使う先が欲しい札ですね。
《苗木の移牧》は丁度良い存在なのですが、それだけでは物足りない。《荒野の収穫》がないのが残念ですね~。《ティロナーリの召喚士》を使う事はできるかもしれません。
一つ一つの効果は悪くないのですが、やや半端なので上手く使える構築にしたいですね。
・《エルフェウムのドルイド》
:よくある2マナの劣化マナ生物ながら、キッカーなら2マナを生み出せるのが特徴。普通にマナ生物を考えればラノエル一択なのですが、ドミナリアのキッカーは結構カードパワーが高めなので使ってみるのも良いですね。
特に《灰からの成長》との相性は抜群で《ドルイド》から次ターンにキッカー《成長》に繋げて4t目に最大で土地6枚+《ドルイド》を揃える事ができます。どちらもマナランプ向きの札でもあるのでBigmana構築ができますね。《苗木の移牧》や《火による戦い》のキッカーまで含めも十分実用圏内です。
一応《シヴの火》や《荒々しいカヴー》《縄張り持ちのアロサウルス》《刃のヴェリックス》等で中速Beatdownを組む事も可能ですね。通常の重めのBeatdownと異なりキッカーが選択性なので喩え《ドルイド》を処理されてもある程度動けるのも良いところ。
・《灰からの成長》
:《原初の成長》の亜種。キッカーコストが生物の生贄→(2)に変更になった事。
速度こそ失われたものの、それでもターボランドデッキにとっては中々貴重な戦力になるはず。運用上の柔軟さがあり、何よりアンタップインが維持できているのは大きい。大型スペル系でフルタップで隙だらけ~と言う状況を避けれることができます。《約束の刻》へ繋げる前段階を熟しながら《致命的な一押し》も構えておく~等もできますからね。1マナ域を構える挙動は《廃墟の地》でもとれるのでデッキ構築上の整合性も取り易い。
キッカー込まで考えて2マナ域で動ける札としては《不可解な終焉》《封じ込め》《否認》《喪心》《稲妻の一撃》《削剥》《木端+微塵》など色々ある。特に受け幅の広い《否認》《削剥》や土地を伸ばす事が意味に繋がるX札の《木端+微塵》も優秀。ただそれ用ではキッカーは計算に組み込むのは遠すぎます。単独で2マナで使える事まで想定して運用したい。それを考えれば1マナ域のそれに比べれば優先度は下がるでしょうね。
大型が多い恐竜デッキでも選択肢に出来るかもしれません。
《雷群れの渡り》は有りますが、こちらは効果量も大きくそこから《恐竜との融和》にもつなげる事も出来ますしね。デッキの目的次第ですかね。
同じような役割の《開拓+精神》も悪くないものの、こちらはタップイン。《精神》が付いてい来るのは強みなので、一長一短。《楽園の贈り物》《砂の下から》まで含めて今後選択肢が豊富ですね。
《紅蓮地獄》が有ればもっと良かったのでしょうがね・・・。
・《冒険の衝動》
:効果としては劣化した《ニッサの誓い》。
歴史的~の関係の札が非常に多いセットである事を考えればどう考えても《ニッサの誓い》の方が需要が有ったはずで、残念。しかし《壊れた絆》のFTを見れば《ニッサの誓い》を再録できないのは致し方ない所か・・・。
ただしイラストアドは非常に高い!
《霊気との調和》がなくなって以降緑系の1t目の選択肢が減っています。
なのでこれをそこに穴埋めするのも良い。「BG探検」のような軽めのBeatdownならばなおさら機能させやすいでしょう。「スゥルタイ蛇」は少し重たいですかね?
まぁそれでも《霊気との調和》+《光袖会の収集者》や《牙長獣の仔》には及ばないし、1t目の選択肢ならば《ラノワールのエルフ》も有るのでデッキ構築次第ですね。「スゥルタイ蛇」だと《ハダーナの登臨》を考えればラノエルの方が望ましいが、土地を伸ばす/色の解消に関してはラノエルでは解決しづらいので一長一短か・・・。
多いので2度に分けます。
しかし結構マナサポート系に選択肢が多い環境ですよね。DOM全般に言える事ですが、全体的にカードパワーが高いので色々なデッキが出てきそうで楽しみですよね。明らかに意味不明なてんこ盛りな札やテーマに拘り過ぎたメカニズムよりも、こういった構築意欲を刺激される様なデザインが沢山のエキスパンションは良いですよね。KLDとかww
新カード雑感)ドミナリア10 残り(赤)
2018年4月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はドミナリアのプレリですね。
感想が楽しみです。そしていつも通りプレリ前には終わらなかった感想の続きで今日は赤ですね。
・《刃の翼ヴェリックス》
:取り回しが良くなった《若き群れのドラゴン》。
しかし《栄光をもたらすもの》の方が遥かに丸い・・・。除去耐性も《再燃するフェニックス》《熱烈の神、ハゾレト》の方が上。そしてそれ以上に、マナを支払う前提で組む場合《包囲攻撃の司令官》が同セットにいる悲劇。
弱くはないので環境・デッキ次第ですが、余程の理由が無ければ積極的にこれを使う理由を見出せませんね。
・《包囲攻撃の司令官》
:コンバットプルーフなタダ強札。
環境的にはロードも部族もあまり良い物がないのは問題ですが、単体で見ても十分強い。
アドも稼げますが、1枚で4体展開≒昇殿達成と相性がいいので《光輝の運命》《黄昏の番人》《ティロナーリの召喚士》《オラーズカの拱門》など環境にあった構築も可能です。
何より再録されまくっているので安い!!
ただこれや《ゴブリンの戦長》を見てStdでGoblinsが組める!と時々意見を目にしますが、流石に無理では?
《戦長》で軽くする対象ほぼありませんし、ロードいませんし。
Modernでも《戦長》は初登場ですが、《ゴブリンの従僕》《ゴブリンの首謀者》《ゴブリンの女看守》等も無いのではEternal式は難しい。現状ModernのGoblinsはBlitz系ですし、中々使うのは難しい気もしますが・・・。
・《ギトゥの溶岩走り》
:「魔巧」の達成で1マナ2/2速攻になり、そうでなくとも1/2は悪くない。上手く機能させる事ができれば《ゴブリンの先達》を超える素晴らしい性能に。
ただBurnで2/2速攻で機能させるのなら火力→生物よりも生物→火力が好ましい展開手順。敢えて展開に制限を掛ける/逆行する理由も薄いし安定している《ゴブリンの先達》や《僧院の速僧》で十分だと思います。
StdではWizardデッキが組めなくもないですが、組むほどの価値が有るかは怪しい所です。1マナの火力はそこそこ揃っていますし《ボーマットの急使》や《損魂魔道士》《呪文織りの永遠衆》等はいますから試されはするでしょうが、通常のSlighを越えるものですかね?
・《ゴブリンの鎖回し》
:トリプルシンボルサイクルの赤担当。
3マナ3/3先制攻撃の時点でゴブリンらしくない質の高さですが、Cipで相手の生物+PWのみに1点をばら撒ける強化超過《電謀》付。1点スィーパーの強さはニッチな需要とは言え↓環境では周知の事実で、しかも自陣に被害も出さない優しさに満ちている。もちろんStdでもトークン系やWeenieには3/3先制攻撃と合わせて効果大。
本当にゴブリンらしくない・・・。
StdでもそのままWeenieやSlighには効く。ただ、真価を発揮しやすいのは小粒の多い下環境でしょうね。
Goblinsは数で押し込む際に相手のブロッカーを退かす手段に乏しいのでこれは中々に有難い筈。しかしこれがGoblinsに合っているのか?は微妙な所。《モグ捕り人/Moggcatcher》デッキなら《血染めの月》経由で使えるかも・・・。
信心札としても使えますね。まぁ別段信心札と相性がいい訳ではないのですが《ラースの灼熱洞》ならCip・先制攻撃共に価値を引き上げる事も出来ます。《ツキノテブクロの浸潤》等で接死でも持たせて相手を壊滅させたい。後は金魚で以前乗っていた《狩り立てられた~》サイクル+《集団疾病》+《血の芸術家》的なコンボ込のBeatdownが有ったのですがそれにも使えそうです。
・《ゴブリンの連射》
:形を変えた《有象無象の発射》。追加コストがキッカーの選択制になり生贄もゴブリン/Atfと幅が広がった代わりに威力が低下しました。しかし単体で生物火力にもなるので使い易い。ダメージとマイナス修正はどちらが良いかは一長一短。
ただStdでは流石にGoblinsはパーツ不足なので使われるのなら赤茶系と思われますが?
・《火による戦い》
:長大なキッカー持ち火力と言うとどうしても《ウルザの激怒》を思い出しますね・・・。
宝物トークン沢山用意して《原初の呪物/原初の水源》や《嘲笑+負傷》から20点どーん!! 《ヤヤ》が生き残っていればその次のターンに[+1]と追加の土地セットで普通にキッカー出来ますね。たとえ着地時に使っても奥義から再び使えますし、意外と笑えない。
まぁマナソースPWなら《反逆の先導者、チャンドラ》一択でしょうがねw
下だと割合簡単に9マナは出せるので、その手のコンボのフィニッシャーとして扱う事も出来るかもしれません。《Fork》を入れても11マナですしね。
キッカーばかりに目が行きがちですが、地味にSoc且つ生物限定とはいえ3マナで5点火力は環境的に4点ばかりなので希少。《グルマグのアンコウ》《現実を砕くもの》や《タルモゴイフ》のLegacyと異なり今のStdではタフネス5の火力処理はそれ程有用ではないのですが、環境は変わりますし、今後は《ジョス・ヴェス》や《アロサウロス》《カヴー》とかも使われる可能性がないではないので、5点の価値も出てくるかもしれません。
あまり注目されていませんが、単体でそこそこ、キッカーも良質なので普通に構築で使われておかしくない札だと思っています。似た観点の《木端+微塵》も有りますし、そういった黒赤Controlも組めそうです。
・《蛮行オーク》
:オークで戦士なのに1/1・・・。逆にビックリだよ。驚異の偽筋。
まあそれは置いておいて、地味にタップのみでAtを《ショック》に換える事ができるので中々悪くない能力です。何かに使い様も有るかもしれません。
・《スキジック/Skizzik》
:INV期にMtGを始めた自分としては懐かしい一枚です。
現環境でもそこそこ。流石に《熱烈の神、ハゾレト》には敵いませんが、《突進するモンストロサウルス》を考えればうまく棲み分けできています。《横断地のクロコダイル》を考えても割と実用的。
・《白熱の一撃》
:地味に初?の1マナInsで速攻付与パンプ札。
《立て直しのケンラ》のCip解決前に使うと、自分をパンプしつつCipのパンプ量も増えるのでお得。先制攻撃付与の方でも使える柔軟性も売り。
・《炎のチャンピオン》
:《燃えたぎる炎の血族》など時折出てくるRのAura強化生物。装備品も機能するが元々大して重ねるものでもないので基本はAura用の能力。しかしそうすると《コーの精霊の踊り手》に比べるとかなり寂しい事に・・・。
《純鋼の聖騎士》のフィニッシャーには《ぶどう弾》を使うので、色も合わない訳ではないがわざわざこれを入れる理由もほぼ無い。そもそも場に有っても装備に手間もかかるし。
《炎の番人、ヴァルダーク》と共にAura/装備品系の赤茶デッキでも作りますかね?
・《シヴの火》
:そこは《噴出の稲妻》で良いと思うんですがね? ただ選択的で中盤以降でも使える赤の札が強い事はAKHブロックで証明済み。相応に使われると思われます。
こんなところで。
今日はドミナリアのプレリですね。
感想が楽しみです。そしていつも通りプレリ前には終わらなかった感想の続きで今日は赤ですね。
・《刃の翼ヴェリックス》
:取り回しが良くなった《若き群れのドラゴン》。
しかし《栄光をもたらすもの》の方が遥かに丸い・・・。除去耐性も《再燃するフェニックス》《熱烈の神、ハゾレト》の方が上。そしてそれ以上に、マナを支払う前提で組む場合《包囲攻撃の司令官》が同セットにいる悲劇。
弱くはないので環境・デッキ次第ですが、余程の理由が無ければ積極的にこれを使う理由を見出せませんね。
・《包囲攻撃の司令官》
:コンバットプルーフなタダ強札。
環境的にはロードも部族もあまり良い物がないのは問題ですが、単体で見ても十分強い。
アドも稼げますが、1枚で4体展開≒昇殿達成と相性がいいので《光輝の運命》《黄昏の番人》《ティロナーリの召喚士》《オラーズカの拱門》など環境にあった構築も可能です。
何より再録されまくっているので安い!!
ただこれや《ゴブリンの戦長》を見てStdでGoblinsが組める!と時々意見を目にしますが、流石に無理では?
《戦長》で軽くする対象ほぼありませんし、ロードいませんし。
Modernでも《戦長》は初登場ですが、《ゴブリンの従僕》《ゴブリンの首謀者》《ゴブリンの女看守》等も無いのではEternal式は難しい。現状ModernのGoblinsはBlitz系ですし、中々使うのは難しい気もしますが・・・。
・《ギトゥの溶岩走り》
:「魔巧」の達成で1マナ2/2速攻になり、そうでなくとも1/2は悪くない。上手く機能させる事ができれば《ゴブリンの先達》を超える素晴らしい性能に。
ただBurnで2/2速攻で機能させるのなら火力→生物よりも生物→火力が好ましい展開手順。敢えて展開に制限を掛ける/逆行する理由も薄いし安定している《ゴブリンの先達》や《僧院の速僧》で十分だと思います。
StdではWizardデッキが組めなくもないですが、組むほどの価値が有るかは怪しい所です。1マナの火力はそこそこ揃っていますし《ボーマットの急使》や《損魂魔道士》《呪文織りの永遠衆》等はいますから試されはするでしょうが、通常のSlighを越えるものですかね?
・《ゴブリンの鎖回し》
:トリプルシンボルサイクルの赤担当。
3マナ3/3先制攻撃の時点でゴブリンらしくない質の高さですが、Cipで相手の生物+PWのみに1点をばら撒ける強化超過《電謀》付。1点スィーパーの強さはニッチな需要とは言え↓環境では周知の事実で、しかも自陣に被害も出さない優しさに満ちている。もちろんStdでもトークン系やWeenieには3/3先制攻撃と合わせて効果大。
本当にゴブリンらしくない・・・。
StdでもそのままWeenieやSlighには効く。ただ、真価を発揮しやすいのは小粒の多い下環境でしょうね。
Goblinsは数で押し込む際に相手のブロッカーを退かす手段に乏しいのでこれは中々に有難い筈。しかしこれがGoblinsに合っているのか?は微妙な所。《モグ捕り人/Moggcatcher》デッキなら《血染めの月》経由で使えるかも・・・。
信心札としても使えますね。まぁ別段信心札と相性がいい訳ではないのですが《ラースの灼熱洞》ならCip・先制攻撃共に価値を引き上げる事も出来ます。《ツキノテブクロの浸潤》等で接死でも持たせて相手を壊滅させたい。後は金魚で以前乗っていた《狩り立てられた~》サイクル+《集団疾病》+《血の芸術家》的なコンボ込のBeatdownが有ったのですがそれにも使えそうです。
・《ゴブリンの連射》
:形を変えた《有象無象の発射》。追加コストがキッカーの選択制になり生贄もゴブリン/Atfと幅が広がった代わりに威力が低下しました。しかし単体で生物火力にもなるので使い易い。ダメージとマイナス修正はどちらが良いかは一長一短。
ただStdでは流石にGoblinsはパーツ不足なので使われるのなら赤茶系と思われますが?
・《火による戦い》
:長大なキッカー持ち火力と言うとどうしても《ウルザの激怒》を思い出しますね・・・。
宝物トークン沢山用意して《原初の呪物/原初の水源》や《嘲笑+負傷》から20点どーん!! 《ヤヤ》が生き残っていればその次のターンに[+1]と追加の土地セットで普通にキッカー出来ますね。たとえ着地時に使っても奥義から再び使えますし、意外と笑えない。
まぁマナソースPWなら《反逆の先導者、チャンドラ》一択でしょうがねw
下だと割合簡単に9マナは出せるので、その手のコンボのフィニッシャーとして扱う事も出来るかもしれません。《Fork》を入れても11マナですしね。
キッカーばかりに目が行きがちですが、地味にSoc且つ生物限定とはいえ3マナで5点火力は環境的に4点ばかりなので希少。《グルマグのアンコウ》《現実を砕くもの》や《タルモゴイフ》のLegacyと異なり今のStdではタフネス5の火力処理はそれ程有用ではないのですが、環境は変わりますし、今後は《ジョス・ヴェス》や《アロサウロス》《カヴー》とかも使われる可能性がないではないので、5点の価値も出てくるかもしれません。
あまり注目されていませんが、単体でそこそこ、キッカーも良質なので普通に構築で使われておかしくない札だと思っています。似た観点の《木端+微塵》も有りますし、そういった黒赤Controlも組めそうです。
・《蛮行オーク》
:オークで戦士なのに1/1・・・。逆にビックリだよ。驚異の偽筋。
まあそれは置いておいて、地味にタップのみでAtを《ショック》に換える事ができるので中々悪くない能力です。何かに使い様も有るかもしれません。
・《スキジック/Skizzik》
:INV期にMtGを始めた自分としては懐かしい一枚です。
現環境でもそこそこ。流石に《熱烈の神、ハゾレト》には敵いませんが、《突進するモンストロサウルス》を考えればうまく棲み分けできています。《横断地のクロコダイル》を考えても割と実用的。
・《白熱の一撃》
:地味に初?の1マナInsで速攻付与パンプ札。
《立て直しのケンラ》のCip解決前に使うと、自分をパンプしつつCipのパンプ量も増えるのでお得。先制攻撃付与の方でも使える柔軟性も売り。
・《炎のチャンピオン》
:《燃えたぎる炎の血族》など時折出てくるRのAura強化生物。装備品も機能するが元々大して重ねるものでもないので基本はAura用の能力。しかしそうすると《コーの精霊の踊り手》に比べるとかなり寂しい事に・・・。
《純鋼の聖騎士》のフィニッシャーには《ぶどう弾》を使うので、色も合わない訳ではないがわざわざこれを入れる理由もほぼ無い。そもそも場に有っても装備に手間もかかるし。
《炎の番人、ヴァルダーク》と共にAura/装備品系の赤茶デッキでも作りますかね?
・《シヴの火》
:そこは《噴出の稲妻》で良いと思うんですがね? ただ選択的で中盤以降でも使える赤の札が強い事はAKHブロックで証明済み。相応に使われると思われます。
こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
2018年4月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
ようやっと最近鼻水が収まってきました。
今年も乗り切ったか・・・。
さて、続きの黒です。
・《ネズミの群棲》
:《ネズミの大群》+《執拗なネズミ》の中間点。
《群れネズミ》と共に「ネズミ」デッキのお供に・・・。2体揃えれば3/1×2、3体揃えれば4/1×3と累加的に打力は上がるし枚数制限もないので、後は多数を展開する手段と《戦列への復帰》等のような使い易い復活手段が有れば意外とバカに出来ない打力となるはず。信心を溜めて《織端の石》や《集合した中隊》に繋げるのも良いかも。
《ネズミの大群》《群れネズミ》と合わせて恐怖の2マナネズミ軍団を形成。なので《霊気の薬瓶》でRatsデッキも組めるはず。
Stdでは流石に大量回収も面強化も乏しいので難しいと思います。
・《血の儀式司、ウィスパー》
:《宿命のネクロマンサー》のほぼ劣化版ながら、自分を生け贄にする必要が必ずしもない。なので例えば《秘密の備蓄品》等の様に定期的に生物を供給できる札さえあれば復活させた生物と合せて場と墓地をグルグルさせる《繰り返す悪夢》のような行動が可能です。
Cip/Pig持ちを使えばどんどんアドバンテージを獲得する事もできますね。
・《悪魔王ベルゼンロック》
:どこぞのハエの王様のような名前ですが能力も中々凄い。6/6/6の並びが最高に美しい!!
優秀なサイズに変形ドローCip付。これを場に出せる状態なら土地も必要性は薄いのでそれを弾きながら、且つ複数枚ドローの可能性もあるという悪魔王らしからぬ細やかな気遣いですね。別に普通に1ドローでも悪くない。
しかしそれだけではちと寂しいですね。Stdではまぁ分割札などを適当に取っておくのが一番でしょうか。まぁ何となく《死の権威、リリアナ》から釣り上げたいですね。
下環境では特別な事をしなくとも《渦まく知識》や《森の知恵》でTopを調整すれば2枚程度引くのは楽。《カラカス》等で再利用も可能。《腹黒い夢》や《夜明けの集会》から確定ドローは狙えますがね。重量級を揃えても挙動は取りにくいし・・・。
Nicfitでは使えなくもないのですがもう少しすれば《グリセルブランドなんですよね・・・。
・《意趣返し》
:最近流行りの追放除去。そんな事するぐらいなら破壊不能なんて作らなければいいのに・・・。
除去としては最低限ですがPWの忠誠度を増やせるのでPWを使った中速以下のControlを組むのなら面白いかも知れません。とりあえず《反逆の先導者、チャンドラ》とは能力の噛み合わせが抜群ですね。この様に油断していると割と突発的に奥義に繋げられるので中速デッキでは割とばかにならない気がします。
下でも《ヴェールのリリアナ》は同様に使えますし、《情け知らずのガラク》の様に[0]の格闘回数を増やしつつ範囲外を処理する目的で使っても良い。色々可能性の有る札。
・《飢饉の具現、トルガール》
:見た目やコスト支払いがどうしても《デルレイッチ》を彷彿とさせますね。
普通に《武器作り狂》などからハードキャスト可能。それから《投げ飛ばし》系で相手のライフは3になるので火力で処理可能。
トークンデッキでも問題なく出せますが、その割に効果が半端で且つこれ自体に除去耐性がないので上記の様な何らかのコンボが欲しいですね。押し込み用にするなら素直に面強化で良いわけですし。《ウェストベイル修道院》の様に土地枠に入れる事が出来ればまた別だったのでしょうが・・・。
↓環境でも《集団的蛮行》から盤面/手札を掃除しつつ捨てて《御霊の復讐》。後はテキトウな火力。《炎の印象》とかなら隙も減りますかね。
ちょっと特殊ですがZombardmentで使えるかも?。
元々復活生物多数な上に《ゴブリンの砲撃》で投げる事前提。3体=3点ならこれで生贄に捧げた方が高火力の場合が多いし、削った後はそれこそ《砲撃》グルグルで決着をつけやすいので。
ライフが幾つだろうが基本10にできるので《肉貪り》等のリスクも無くなるし∞ライフにも強い。また10未満の自分を対象に使えば実質的なゲインになります。
・《菌類感染》
:効果は小さいが悪くない札。上手くいけばアドバンテージも取れるし、使い回す札としても中々。《等時の王笏》に刻印するのも良いですね。
・《抜去》
:新しい1マナハンデス。逆《強迫》と言った所で構築によっては75枚中で交換しながら運用できます。《蔑み》が欲しいところですが《過酷な精査》よりはまし。↓環境ではまずお呼びは掛かりませんがAtf土地やCre土地を捨てる事もできるのが特徴で、ハンデス系の中でAffinityに強いと言うのは一つのの価値になるかもしれません。
・《リッチの騎士、ジョス・ヴェス/Josu Vess, Lich Knight》
:このブロックのキッカーサイクルの黒担当。
単体でもそこそこ、キッカーを支払うと10マナで20打点分と明確なフィニッシャー級。珍しくアンタップインのゾンビトークン。
黒のフィニッシャーだと環境的に《霰炎の責め苦》に有りますが単体で余りに使い辛い。《木端+微塵》は有りますがBRにしたくはないときや直接的な盤面戦力にしたい場合にはこれが選択肢になりそうですね。
普通に使ってもそこそこでタフネス5が偉い。
適当なスィーパーと合わせれば威迫も使い易い。ただ、アドも取れないし、キッカーが使えないのならわざわざ入れる程の性能でもないので、マナを伸ばせる前提が基本。どのみち面展開なので《約束の刻》や《フレイアリーズの歌》+トークンや《アゾールの門口》/《宝物の地図》とかになるんですかね? 実際、黒コントロールのフィニッシャーに《責め苦》も取っていますし、その代わりとしてはアリかもしれません。
↓環境で見ると信心等多数のマナを生み出せるデッキの選択肢に。
正直《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナ生成力の使い道の薄い《ファイレクシアの抹消者》より余程合っています。《最後の望み、リリアナ》からの回収も可能。が、マナを伸ばせるデッキならば《墓所のタイタン》や《忌むべき者の軍団》がいるので、素の性能でもある程度使える事がデッキ運用での前提になりそうです。
因みに、ゾンビ・騎士なのでその手の構築でも使えます。
特に「ネームレスハーコン」の《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》《名も無き転置》のどちらとも相性は良質。どちらとも上手く噛み合っています。
黒が濃いのでそれを利用する《ニクスの祭殿、ニクソス》の信心も良いのですが、単色にするのなら《魔力の篭手》や《陰謀団の貴重品室》も有ります。
・《最後の別れ》
:黒単色になりサーチ制限がなくなった代わりに重くなった《ジャラドの命令》。
特定のシナジーを求める場合には特に有用であり、マナコストも《魔性の教示者》+《納墓》そのまま。黒色を前面に出しつつ抱き合わせなので(B)(B)(B)(B)が良かったなぁ・・・。
《ヨーグモスの不義提案》などを使うために墓地に大型生物を置き、手札にはリアニ札をもってきたり《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》+墓地の札や《王神の贈り物》関係などにしたりシナジー性を考える場合には一定の意味が有る。
どうでも良いですけど、リリアナが敬語使っていると違和感が・・・。
こんなところで。
ようやっと最近鼻水が収まってきました。
今年も乗り切ったか・・・。
さて、続きの黒です。
・《ネズミの群棲》
:《ネズミの大群》+《執拗なネズミ》の中間点。
《群れネズミ》と共に「ネズミ」デッキのお供に・・・。2体揃えれば3/1×2、3体揃えれば4/1×3と累加的に打力は上がるし枚数制限もないので、後は多数を展開する手段と《戦列への復帰》等のような使い易い復活手段が有れば意外とバカに出来ない打力となるはず。信心を溜めて《織端の石》や《集合した中隊》に繋げるのも良いかも。
《ネズミの大群》《群れネズミ》と合わせて恐怖の2マナネズミ軍団を形成。なので《霊気の薬瓶》でRatsデッキも組めるはず。
Stdでは流石に大量回収も面強化も乏しいので難しいと思います。
・《血の儀式司、ウィスパー》
:《宿命のネクロマンサー》のほぼ劣化版ながら、自分を生け贄にする必要が必ずしもない。なので例えば《秘密の備蓄品》等の様に定期的に生物を供給できる札さえあれば復活させた生物と合せて場と墓地をグルグルさせる《繰り返す悪夢》のような行動が可能です。
Cip/Pig持ちを使えばどんどんアドバンテージを獲得する事もできますね。
・《悪魔王ベルゼンロック》
:どこぞのハエの王様のような名前ですが能力も中々凄い。6/6/6の並びが最高に美しい!!
優秀なサイズに変形ドローCip付。これを場に出せる状態なら土地も必要性は薄いのでそれを弾きながら、且つ複数枚ドローの可能性もあるという悪魔王らしからぬ細やかな気遣いですね。別に普通に1ドローでも悪くない。
しかしそれだけではちと寂しいですね。Stdではまぁ分割札などを適当に取っておくのが一番でしょうか。まぁ何となく《死の権威、リリアナ》から釣り上げたいですね。
下環境では特別な事をしなくとも《渦まく知識》や《森の知恵》でTopを調整すれば2枚程度引くのは楽。《カラカス》等で再利用も可能。《腹黒い夢》や《夜明けの集会》から確定ドローは狙えますがね。重量級を揃えても挙動は取りにくいし・・・。
Nicfitでは使えなくもないのですがもう少しすれば《グリセルブランドなんですよね・・・。
・《意趣返し》
:最近流行りの追放除去。そんな事するぐらいなら破壊不能なんて作らなければいいのに・・・。
除去としては最低限ですがPWの忠誠度を増やせるのでPWを使った中速以下のControlを組むのなら面白いかも知れません。とりあえず《反逆の先導者、チャンドラ》とは能力の噛み合わせが抜群ですね。この様に油断していると割と突発的に奥義に繋げられるので中速デッキでは割とばかにならない気がします。
下でも《ヴェールのリリアナ》は同様に使えますし、《情け知らずのガラク》の様に[0]の格闘回数を増やしつつ範囲外を処理する目的で使っても良い。色々可能性の有る札。
・《飢饉の具現、トルガール》
:見た目やコスト支払いがどうしても《デルレイッチ》を彷彿とさせますね。
普通に《武器作り狂》などからハードキャスト可能。それから《投げ飛ばし》系で相手のライフは3になるので火力で処理可能。
トークンデッキでも問題なく出せますが、その割に効果が半端で且つこれ自体に除去耐性がないので上記の様な何らかのコンボが欲しいですね。押し込み用にするなら素直に面強化で良いわけですし。《ウェストベイル修道院》の様に土地枠に入れる事が出来ればまた別だったのでしょうが・・・。
↓環境でも《集団的蛮行》から盤面/手札を掃除しつつ捨てて《御霊の復讐》。後はテキトウな火力。《炎の印象》とかなら隙も減りますかね。
ちょっと特殊ですがZombardmentで使えるかも?。
元々復活生物多数な上に《ゴブリンの砲撃》で投げる事前提。3体=3点ならこれで生贄に捧げた方が高火力の場合が多いし、削った後はそれこそ《砲撃》グルグルで決着をつけやすいので。
ライフが幾つだろうが基本10にできるので《肉貪り》等のリスクも無くなるし∞ライフにも強い。また10未満の自分を対象に使えば実質的なゲインになります。
・《菌類感染》
:効果は小さいが悪くない札。上手くいけばアドバンテージも取れるし、使い回す札としても中々。《等時の王笏》に刻印するのも良いですね。
・《抜去》
:新しい1マナハンデス。逆《強迫》と言った所で構築によっては75枚中で交換しながら運用できます。《蔑み》が欲しいところですが《過酷な精査》よりはまし。↓環境ではまずお呼びは掛かりませんがAtf土地やCre土地を捨てる事もできるのが特徴で、ハンデス系の中でAffinityに強いと言うのは一つのの価値になるかもしれません。
・《リッチの騎士、ジョス・ヴェス/Josu Vess, Lich Knight》
:このブロックのキッカーサイクルの黒担当。
単体でもそこそこ、キッカーを支払うと10マナで20打点分と明確なフィニッシャー級。珍しくアンタップインのゾンビトークン。
黒のフィニッシャーだと環境的に《霰炎の責め苦》に有りますが単体で余りに使い辛い。《木端+微塵》は有りますがBRにしたくはないときや直接的な盤面戦力にしたい場合にはこれが選択肢になりそうですね。
普通に使ってもそこそこでタフネス5が偉い。
適当なスィーパーと合わせれば威迫も使い易い。ただ、アドも取れないし、キッカーが使えないのならわざわざ入れる程の性能でもないので、マナを伸ばせる前提が基本。どのみち面展開なので《約束の刻》や《フレイアリーズの歌》+トークンや《アゾールの門口》/《宝物の地図》とかになるんですかね? 実際、黒コントロールのフィニッシャーに《責め苦》も取っていますし、その代わりとしてはアリかもしれません。
↓環境で見ると信心等多数のマナを生み出せるデッキの選択肢に。
正直《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナ生成力の使い道の薄い《ファイレクシアの抹消者》より余程合っています。《最後の望み、リリアナ》からの回収も可能。が、マナを伸ばせるデッキならば《墓所のタイタン》や《忌むべき者の軍団》がいるので、素の性能でもある程度使える事がデッキ運用での前提になりそうです。
因みに、ゾンビ・騎士なのでその手の構築でも使えます。
特に「ネームレスハーコン」の《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》《名も無き転置》のどちらとも相性は良質。どちらとも上手く噛み合っています。
黒が濃いのでそれを利用する《ニクスの祭殿、ニクソス》の信心も良いのですが、単色にするのなら《魔力の篭手》や《陰謀団の貴重品室》も有ります。
・《最後の別れ》
:黒単色になりサーチ制限がなくなった代わりに重くなった《ジャラドの命令》。
特定のシナジーを求める場合には特に有用であり、マナコストも《魔性の教示者》+《納墓》そのまま。黒色を前面に出しつつ抱き合わせなので(B)(B)(B)(B)が良かったなぁ・・・。
《ヨーグモスの不義提案》などを使うために墓地に大型生物を置き、手札にはリアニ札をもってきたり《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》+墓地の札や《王神の贈り物》関係などにしたりシナジー性を考える場合には一定の意味が有る。
どうでも良いですけど、リリアナが敬語使っていると違和感が・・・。
こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア8 残り(青)
2018年4月19日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
以前から報道・メディアはおかしい傾向にありましたが、ここ1~2年はより頭のおかしさに拍車が掛かっていますね。G20行くなと言ったり、防衛相に米国防衛相会談やめさせたり。
やだやだ・・・。
さて、DOMの続き続き。
今日は青で。
・《マーフォークのペテン師》
:信心も取れてコンバットリックも取れる。Merfolkは↓環境だけでなくStdでも組めますし信心デッキで稼いでも良い。Stdでも使える気もしますが流石に(G)主体の構築で(U)(U)は難しいですかね?
現状は12ロードの様なマッスル系構築が主体のModern以下のMerfolkですが、妨害系も増えてきたのでもう少しクロックパーミッション寄りの形を目指してみるのも面白いかも知れません。通常構築の場合、流石にファッティにも対処できる《潮流の先駆け》の方が優先ですかね。
・《逃亡者、梅澤哲子》
:部族「Rogue」デッキの新種?《外套と短剣》《臭汁飲みの山賊》《梅澤の十手》等々相性のいい札も多め。《十手》との相性が持ち主よりも上。
一応《アダントの先兵》等を使えばパワー4のアンブロッカブルを2マナで作れる。なのでUW Auraなどで使えますかね?
・《反復の学部長、ナバン》
:「ウィザード」専用《パンハモニコン》。真先に思い付く《瞬唱の魔道士》はマナがその分かかるのでほぼ非現実的。
純粋に《ボーラスの占い師》《ヴェンディリオン三人衆》や《霊気の達人》《反射魔道士》《翻弄する魔道士》《機知の勇者》《粗石の魔道士》《誘惑蒔き》《二重詠唱の魔道士》でCipを2倍の方が効果的だと思います。信心系で《銀エラの達人》《潮流の先駆け》《マーフォークのペテン師》《波使い》《守護ウィザード》とか。ネタとしては《ケフネトの碑》とか《凶兆艦隊の荒廃者》でライフ7割化×2とかですかねw
《カラカス》や《激浪の研究室》からCliqeや《ヴェンセール》で毎ターン2枚妨害とか割とシャレにならない効果にはなります。
ただこの手のシステム生物はほぼ即除去なのでね~。《パンハモニコン》と違って並べられないのは痛い。
隙無く運用するなら土地余りの状況からしか行きませんし・・・。
《霊気の薬瓶》を合わせるとマナの余裕は出てきそうですがね。
・《練達の魔術師、ナル・メハ》
:《二重詠唱の魔道士》の上位種。重くなった上に対象が自分のもの限定になっていて機能性が大幅に劣化しています。まぁ《ちらつき》や《風への散乱》で無限出し入れや∞キャストもできるのでコンボ性自体は高いのは事実。しかし重たい。
自分の札に合わそうとすると当然さらに重くなるわけで、そんなにマナに余裕のある時期にこんな物出すの?と。しかも後2マナ足せば《奔流の機械巨人》になるのに?とね・・・。
数を並べられない部族のロード能力なんぞ要らんのに。
帯に短し襷に長し。
・《一瞬》
:《乱動への突入》の同型再販。とてもとてもイラストが気持ち悪いですね。
まぁ普通に使われるはず。
・《大嵐のジン》
:単体の性能は決して悪くはないものの、信心として見てもUは生物デッキが成立しづらい。Merfolkでは当然無理。Weenieが使うには3マナSoc挙動は重すぎる。
・《前知の場》
:《イゼットの模範、メーレク》の能力を抜き出したと言うか贅肉部分をそいで必要部分のみを残した感じ。《未来予知》系の中でIns/Socは最も妨害されづらく繋げやすいので、効果だけで見るならこれが一番ですね。
下環境ならIns/Soc中心のデッキでStormなど連鎖系Comboのエンジン的に使えるかもしれないですね。
4マナの着地時にやや隙は有りますが、継続的なアドバンテージエンジンなわけですし、Burn系のUR CounterBurnの様なControl構築でも使えるかもしれません。軽い札が有る程に効果的で、連続的にアドも稼げるので《精神を刻む者、ジェイス》とはまた違った強みが有ります。もちろんJtMsの様に単独で勝ちを付ける事の出来る札ではありませんが、どの道UR系だとPWを護るのは難しいですしね。
ModernならInsの価値がより高まるので《時間の把握》とかも使えるかもしれません。《有毒の蘇生》×2でライフが続く限りループできます。Stormを稼ぐのも良いですし、《霊気貯蔵器》ならそのままフィニッシュもできます。
他にはない強みを持つ明確な存在ですね。
デッキビルダーの腕が試されます。
・《アンティキティー戦争》
:青茶系で使える可能性も有りますが流石に重たいですか。
《罠の橋》を使って時間を引き延ばす形ならば1チャンス。しかしそういった感じで使うなら《求道者テゼレット》や《ボーラスの工作員、テゼレット》が有りますし。
これに限った事ではありませんがブリンクでの再利用も当然として《呪詛の寄生虫》を使う事でも延々とI~IIを使う事ができますね。
時差が気にならないのなら妨害に強いアド装置兼用フィニッシャーにも出来る。《宝物の地図/宝物の入り江》からの宝物トークン等も利用できるし。
「ターボコロサッス」の様に《金属製の巨像》のためにAtfを固めつつ~のような動きも可能です。ただStdでは茶系を作るには特に防御系のパーツが不足が気になります。
・《精励する発掘者》
:歴史的札のキャストの度に2枚のLOができる2マナ1/3生物。
青茶でほぞを連打から《逆説的な結果》で回収しまた連打と言う方向性の異なるMillデッキが組めそうです。
Legacy以下だと《思考停止》が有るので不要ですがね。
まぁ余り例のないタイプなのでこの後色々と別の構築が出てくるかもしれません。ただこの手のタイプにしても《群の祭壇》が有るので別にそこまでこだわる必要も無くて・・・。まぁ2種体制は有りカモ?
・《氷結》
:生物をほぼ無力化するEncなので、白・黒の遺骸の除去に乏しい構築の場合は選択肢になるかもしれません。
・《ボーラスの手中》
:伝説になった《押収》。対Midrange~Controlで相手の神やPW等の対処され辛い札を奪えると中々に強力。
《首謀者の収得》等から銀弾すると、マナが有るのなら単なる《ヴラスカの侮辱》より強力な挙動となります。実際《龍王、シルムガル》はかなり強力でした。打点は無くなりましたが対処され辛くなったのなら本来の機能の確保は出来ている事になる。《ウェザーライトへの乗艦》からの調達も可能。
・《真珠三叉矛の歩哨》
:《守護フェリダー》を帰してほしいのですが行っても栓の無い事。PWや英雄譚をちらつかせたい。
特に本体の瞬速も含めて《氷河期》との相性が良くテンポ系で支配力を発揮する事もできる。能力的には兵士よりもウィザードであるべきだと思うんですがね。
もう少し軽ければ貴重なブリンクができる魚としての使い様も有ったのでしょうが・・・。
・《巻き戻し》
:《否認》のフリースペル版。現代に本当のフリースペルが蘇ったのは驚いたが、受動的なので悪さはし辛いですからね。
まぁ弱くはないですが、じゃあ《巻き直し》が使われていたか?と言うとそんな事も無い。結局特殊な状況/構築でもない限り妨害札は軽い方が正義なので普通に《否認》で良い気もします。
ただ能動的に動く必要がControlよりも強いクロックパーミッションなどではその限りでもないので、《夢呼びのセイレーン》《敏捷な妨害術師》《俊敏な番人》などでフラッシュデッキを作るのなら使っていけるかもしれませんね。
どうでも良いですが《巻き込み》まで含めて名前がややこしい。
こんなところで。
以前から報道・メディアはおかしい傾向にありましたが、ここ1~2年はより頭のおかしさに拍車が掛かっていますね。G20行くなと言ったり、防衛相に米国防衛相会談やめさせたり。
やだやだ・・・。
さて、DOMの続き続き。
今日は青で。
・《マーフォークのペテン師》
:信心も取れてコンバットリックも取れる。Merfolkは↓環境だけでなくStdでも組めますし信心デッキで稼いでも良い。Stdでも使える気もしますが流石に(G)主体の構築で(U)(U)は難しいですかね?
現状は12ロードの様なマッスル系構築が主体のModern以下のMerfolkですが、妨害系も増えてきたのでもう少しクロックパーミッション寄りの形を目指してみるのも面白いかも知れません。通常構築の場合、流石にファッティにも対処できる《潮流の先駆け》の方が優先ですかね。
・《逃亡者、梅澤哲子》
:部族「Rogue」デッキの新種?《外套と短剣》《臭汁飲みの山賊》《梅澤の十手》等々相性のいい札も多め。《十手》との相性が持ち主よりも上。
一応《アダントの先兵》等を使えばパワー4のアンブロッカブルを2マナで作れる。なのでUW Auraなどで使えますかね?
・《反復の学部長、ナバン》
:「ウィザード」専用《パンハモニコン》。真先に思い付く《瞬唱の魔道士》はマナがその分かかるのでほぼ非現実的。
純粋に《ボーラスの占い師》《ヴェンディリオン三人衆》や《霊気の達人》《反射魔道士》《翻弄する魔道士》《機知の勇者》《粗石の魔道士》《誘惑蒔き》《二重詠唱の魔道士》でCipを2倍の方が効果的だと思います。信心系で《銀エラの達人》《潮流の先駆け》《マーフォークのペテン師》《波使い》《守護ウィザード》とか。ネタとしては《ケフネトの碑》とか《凶兆艦隊の荒廃者》でライフ7割化×2とかですかねw
《カラカス》や《激浪の研究室》からCliqeや《ヴェンセール》で毎ターン2枚妨害とか割とシャレにならない効果にはなります。
ただこの手のシステム生物はほぼ即除去なのでね~。《パンハモニコン》と違って並べられないのは痛い。
隙無く運用するなら土地余りの状況からしか行きませんし・・・。
《霊気の薬瓶》を合わせるとマナの余裕は出てきそうですがね。
・《練達の魔術師、ナル・メハ》
:《二重詠唱の魔道士》の上位種。重くなった上に対象が自分のもの限定になっていて機能性が大幅に劣化しています。まぁ《ちらつき》や《風への散乱》で無限出し入れや∞キャストもできるのでコンボ性自体は高いのは事実。しかし重たい。
自分の札に合わそうとすると当然さらに重くなるわけで、そんなにマナに余裕のある時期にこんな物出すの?と。しかも後2マナ足せば《奔流の機械巨人》になるのに?とね・・・。
数を並べられない部族のロード能力なんぞ要らんのに。
帯に短し襷に長し。
・《一瞬》
:《乱動への突入》の同型再販。とてもとてもイラストが気持ち悪いですね。
まぁ普通に使われるはず。
・《大嵐のジン》
:単体の性能は決して悪くはないものの、信心として見てもUは生物デッキが成立しづらい。Merfolkでは当然無理。Weenieが使うには3マナSoc挙動は重すぎる。
・《前知の場》
:《イゼットの模範、メーレク》の能力を抜き出したと言うか贅肉部分をそいで必要部分のみを残した感じ。《未来予知》系の中でIns/Socは最も妨害されづらく繋げやすいので、効果だけで見るならこれが一番ですね。
下環境ならIns/Soc中心のデッキでStormなど連鎖系Comboのエンジン的に使えるかもしれないですね。
4マナの着地時にやや隙は有りますが、継続的なアドバンテージエンジンなわけですし、Burn系のUR CounterBurnの様なControl構築でも使えるかもしれません。軽い札が有る程に効果的で、連続的にアドも稼げるので《精神を刻む者、ジェイス》とはまた違った強みが有ります。もちろんJtMsの様に単独で勝ちを付ける事の出来る札ではありませんが、どの道UR系だとPWを護るのは難しいですしね。
ModernならInsの価値がより高まるので《時間の把握》とかも使えるかもしれません。《有毒の蘇生》×2でライフが続く限りループできます。Stormを稼ぐのも良いですし、《霊気貯蔵器》ならそのままフィニッシュもできます。
他にはない強みを持つ明確な存在ですね。
デッキビルダーの腕が試されます。
・《アンティキティー戦争》
:青茶系で使える可能性も有りますが流石に重たいですか。
《罠の橋》を使って時間を引き延ばす形ならば1チャンス。しかしそういった感じで使うなら《求道者テゼレット》や《ボーラスの工作員、テゼレット》が有りますし。
これに限った事ではありませんがブリンクでの再利用も当然として《呪詛の寄生虫》を使う事でも延々とI~IIを使う事ができますね。
時差が気にならないのなら妨害に強いアド装置兼用フィニッシャーにも出来る。《宝物の地図/宝物の入り江》からの宝物トークン等も利用できるし。
「ターボコロサッス」の様に《金属製の巨像》のためにAtfを固めつつ~のような動きも可能です。ただStdでは茶系を作るには特に防御系のパーツが不足が気になります。
・《精励する発掘者》
:歴史的札のキャストの度に2枚のLOができる2マナ1/3生物。
青茶でほぞを連打から《逆説的な結果》で回収しまた連打と言う方向性の異なるMillデッキが組めそうです。
Legacy以下だと《思考停止》が有るので不要ですがね。
まぁ余り例のないタイプなのでこの後色々と別の構築が出てくるかもしれません。ただこの手のタイプにしても《群の祭壇》が有るので別にそこまでこだわる必要も無くて・・・。まぁ2種体制は有りカモ?
・《氷結》
:生物をほぼ無力化するEncなので、白・黒の遺骸の除去に乏しい構築の場合は選択肢になるかもしれません。
・《ボーラスの手中》
:伝説になった《押収》。対Midrange~Controlで相手の神やPW等の対処され辛い札を奪えると中々に強力。
《首謀者の収得》等から銀弾すると、マナが有るのなら単なる《ヴラスカの侮辱》より強力な挙動となります。実際《龍王、シルムガル》はかなり強力でした。打点は無くなりましたが対処され辛くなったのなら本来の機能の確保は出来ている事になる。《ウェザーライトへの乗艦》からの調達も可能。
・《真珠三叉矛の歩哨》
:《守護フェリダー》を帰してほしいのですが行っても栓の無い事。PWや英雄譚をちらつかせたい。
特に本体の瞬速も含めて《氷河期》との相性が良くテンポ系で支配力を発揮する事もできる。能力的には兵士よりもウィザードであるべきだと思うんですがね。
もう少し軽ければ貴重なブリンクができる魚としての使い様も有ったのでしょうが・・・。
・《巻き戻し》
:《否認》のフリースペル版。現代に本当のフリースペルが蘇ったのは驚いたが、受動的なので悪さはし辛いですからね。
まぁ弱くはないですが、じゃあ《巻き直し》が使われていたか?と言うとそんな事も無い。結局特殊な状況/構築でもない限り妨害札は軽い方が正義なので普通に《否認》で良い気もします。
ただ能動的に動く必要がControlよりも強いクロックパーミッションなどではその限りでもないので、《夢呼びのセイレーン》《敏捷な妨害術師》《俊敏な番人》などでフラッシュデッキを作るのなら使っていけるかもしれませんね。
どうでも良いですが《巻き込み》まで含めて名前がややこしい。
こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア7 残り(白その2) 微追記
2018年4月16日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
NBAはPOシーズンに突入し、DOMの感想も既に飽きてきたのでそちらを書きたくなってきたw しかし全く終わってないので、残りを進めるべし。今日は前回の白の残り。
・《ハルシオンの目撃者、エヴラ》
:ある意味《セラのアバター》の亜種? 《強迫》→《集団的蛮行》→《御霊の復讐》+マナソースで(4)から20点パンチ!! 別にこれである必要はなし。
・《封じ込め》
:新しい封印系。タップ状態限定なのでほぼシステム生物への対処は不可能ながら2マナ瞬速と非常に使い易い。システム生物の処理は手間ですが、そちらは《不可解な終焉》があり、逆にそちらの範囲外はこちらである程度抑えられるので巧く互助関係になります。《スカラベの神》に突っ立っていられたら悲しいですが、それはまた別の処理手段で。
↓的に見ても信心やEnchant系構築や昇華者、AngelStompy等に使えますね。
タッパーと合わせればより運用もしやすくなるので色々選択肢は有りますが《レオニンのボーラ》や《変異エルドラージ》《ギデオン・ジュラ》等が候補?
・《不屈の護衛》
:人間になった《サバンナライオン》+αなので部族の人間デッキで使えます。《サリアの副官》《翻弄する魔道士》《帆凧の掠め盗り》《スレイベンの守護者、サリア》等保護対象も多いですし。Stdも含め《献身的な門友》で延々と蘇えらせるのも良いですね。
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の相棒になるかもしれない騎士。《ハーコン》がいれば延々と使い回せるので。↓環境の《死に微笑むもの、アリーシャ》でも利用可能。
それでなくとも《闇の腹心》等のシステム生物や《単体騎手》《栄光半ばの修練者》《戦闘の祝賀者》のような強い代わりに脆い生物や変身生物など手間がかかる生物の保護などにとっても有難い。
Stdでも普通にWeenieで使えそうですが、《執着的探訪》を使う様なAuraデッキなどでの運用にも向いていますね。まぁ保護対象を先に出していないといけないのは手間。
・《ベナリアの軍司令》
:生ける《栄光の頌歌》。強化範囲も広く、且つ生物としてもそこそこ。本来この手のシステム札が生物化する事は多くがマイナス要素なのですがBeatdownに入れるのなら問題も薄い。おまけに人間/騎士と部族的にも使い易いのも良い
Stdにはクルセイド系が殆ど無いので色拘束が強くとも及びは掛かるはず。tB程度なら出来る筈でならば先日で回ったWeenieからToken系まで幅広い運用も可能。丁度《不屈の護衛》で保護もしやすくなりましたしね。。是非《ベナリア史》や昇殿を狙う「吸血鬼」と併用したい。
↓的には色拘束がなかなか難しいのですが《幽体の行列》を使うTokensならそこほど問題は薄い。一応SoulSistersでもなくはないかな?
個人的には「白信心」のお供。《スプリングジャック飼い》も大喜び。
・《黎明をもたらす者ライラ》
:《レイヤ》要素皆無な上に《悪斬の天使》のほぼ下位交換。天使なんて並べられませんよ。まぁでもなくはないかも?
素の能力が高いのでMidrange系で使われるはず。
除去出来なければ1枚でダメージレースを破壊できますし、警戒を持たせると恐ろしい。《栄光をもたらすもの》も及ばない空域支配力も有ります。維持できるだけでも普通に勝てる恐ろしい札。
伝説なのはデメリットですがどうせ1枚場に残せていれば勝てます。
同じく5マナで絆魂系には《カラカルの君主》もいますが、シナジーとアドバンテージに優れた其方に対し、《ライラ》は維持できた場合の支配力でピーキーな強さが有りますね。
ただ現環境、どこぞの神様たちのせいで問答無用の除去が多いんですよね。
対BeatdownのControlも相応にいるわけで、生きてさえいれば~ってかなり高いハードルです。ゲームを終える速度も別に速いわけでもないですしね。
あと気になるのは、《悪斬の天使》と異なり、現環境では《スカラベの神》から、場合によっては《王神の贈り物》や《原初の飢え、ガルタ》の様な自分と同等以下のコストで自分以上の打点(ダメージレースへの影響力)を誇るカードが相応に有る事ですよね。再録時に《悪斬の天使》がタイタンサイクルに駆逐されたように、自分以上のカードパワーを持っている札を出されると無力なんですよね、この手の札は。
なので除去だけでなく、使われている生物群等も含めて環境を生き残れるかどうか。除去されづらい前提なら、個人的には《冠毛の陽馬》の方が強い気も・・・。
・《アルガイヴ国家執事、ベイルド》
:生ける《亡霊の牢獄》で弱くはないのですが、伝説なんだからモブの《風生まれの詩神》や《徴税の大天使》を見習ってほしい物です・・・。人間/兵士なので一応部族的な意味で価値が無い訳ではないのですが。
D&Tならば土地を縛る構築には出来るのでそこまで問題はないかも。
勿論単独で攻めてくる場合には効力が薄くなってしまうのですが、例えば《イス卿の迷路》や《神聖の協力》等を交えれば大分緩和できます。割に場持ちの良いサイズと警戒持ちなので《梅沢の十手》と相性がいいのもいい部分。
・《セラの信奉者》
:構築級にはやや劣りますが、2マナで1/1飛行・先制攻撃+歴史的キャストでパンプという「果敢」の亜種まで揃えています。これでコモンだと言うのだから恐ろしい。普通にコンボ札のフィニッシャーもやろうと思えばできる。
おそらく運用される事はないでしょうが、それでも十分優秀なスペックです。Pauperとかだとどうでしょうね?
・《不屈の意志》
:近年よくある白の2マナパンプシリーズ。
悪くはないものの、構えるには重たい2マナで、パンプとしても保護力としても中途半端。伊達に盾を使いこなすために10年を当てている訳ではない速度の不足振り。某速さにこだわる人も言ってましたが、重要なのは速さなんですよ。つまりMtGにおける軽さなわけでそれが不足してるのは痛い。
《典雅な襲撃者》を使った一点突破型のBeatdownも有るますから、保護兼用パンプのこれも1チャンスありますかね?
・《メサ・ユニコーン》
・《ペガサスの駿馬》
:時代が求めているのは「馬」なんだよ!余計なもの生やしやがって!!
・《治癒の恩寵》
:両取りできるようになった《治癒の軟膏》。生物を守りながらゲインすると考えれば《防護の言葉》に近いですかね?
一応1マナで実質6点ゲインのような物。
ただここまでやってみ使われるとは思えませんがね・・・。
・《もの悲しい詩人》
:懐かしい札の再録。別に《オーラ術師》の再録でも一向に構わないのですが・・・。
取り敢えず英雄譚を使い回せと仰られていますね。《ドミナリアの大修復》と合わせるとこの2枚をグルグルと使い回せる。別に強くはないですが・・・。
もっと言えば《祖神の使徒、テシャール》で《詩人》は回収できるので歴史的な札を《詩人》で回収すれば《テシャール》を介して《詩人》と歴史手札をぐるぐる使い回す事も出来ますね。
この観点で効果をより拡大すると《修復専門家》になります。こちらはタップ要らずで(1)(W)+(W)とやや重たいのですがEnc+Atfを最大1枚ずつ回収できるので《テシャール》の能力を利用させやすく、且つアドもさらに多くとれます。
他にもサイクリングに使った《排斥》とかでも良いですね。
ついでに紛争も達成できるので何かに使えるかもしれません。
こんなところで。
NBAはPOシーズンに突入し、DOMの感想も既に飽きてきたのでそちらを書きたくなってきたw しかし全く終わってないので、残りを進めるべし。今日は前回の白の残り。
・《ハルシオンの目撃者、エヴラ》
:ある意味《セラのアバター》の亜種? 《強迫》→《集団的蛮行》→《御霊の復讐》+マナソースで(4)から20点パンチ!! 別にこれである必要はなし。
・《封じ込め》
:新しい封印系。タップ状態限定なのでほぼシステム生物への対処は不可能ながら2マナ瞬速と非常に使い易い。システム生物の処理は手間ですが、そちらは《不可解な終焉》があり、逆にそちらの範囲外はこちらである程度抑えられるので巧く互助関係になります。《スカラベの神》に突っ立っていられたら悲しいですが、それはまた別の処理手段で。
↓的に見ても信心やEnchant系構築や昇華者、AngelStompy等に使えますね。
タッパーと合わせればより運用もしやすくなるので色々選択肢は有りますが《レオニンのボーラ》や《変異エルドラージ》《ギデオン・ジュラ》等が候補?
・《不屈の護衛》
:人間になった《サバンナライオン》+αなので部族の人間デッキで使えます。《サリアの副官》《翻弄する魔道士》《帆凧の掠め盗り》《スレイベンの守護者、サリア》等保護対象も多いですし。Stdも含め《献身的な門友》で延々と蘇えらせるのも良いですね。
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の相棒になるかもしれない騎士。《ハーコン》がいれば延々と使い回せるので。↓環境の《死に微笑むもの、アリーシャ》でも利用可能。
それでなくとも《闇の腹心》等のシステム生物や《単体騎手》《栄光半ばの修練者》《戦闘の祝賀者》のような強い代わりに脆い生物や変身生物など手間がかかる生物の保護などにとっても有難い。
Stdでも普通にWeenieで使えそうですが、《執着的探訪》を使う様なAuraデッキなどでの運用にも向いていますね。まぁ保護対象を先に出していないといけないのは手間。
・《ベナリアの軍司令》
:生ける《栄光の頌歌》。強化範囲も広く、且つ生物としてもそこそこ。本来この手のシステム札が生物化する事は多くがマイナス要素なのですがBeatdownに入れるのなら問題も薄い。おまけに人間/騎士と部族的にも使い易いのも良い
Stdにはクルセイド系が殆ど無いので色拘束が強くとも及びは掛かるはず。tB程度なら出来る筈でならば先日で回ったWeenieからToken系まで幅広い運用も可能。丁度《不屈の護衛》で保護もしやすくなりましたしね。。是非《ベナリア史》や昇殿を狙う「吸血鬼」と併用したい。
↓的には色拘束がなかなか難しいのですが《幽体の行列》を使うTokensならそこほど問題は薄い。一応SoulSistersでもなくはないかな?
個人的には「白信心」のお供。《スプリングジャック飼い》も大喜び。
・《黎明をもたらす者ライラ》
:《レイヤ》要素皆無な上に《悪斬の天使》のほぼ下位交換。天使なんて並べられませんよ。まぁでもなくはないかも?
素の能力が高いのでMidrange系で使われるはず。
除去出来なければ1枚でダメージレースを破壊できますし、警戒を持たせると恐ろしい。《栄光をもたらすもの》も及ばない空域支配力も有ります。維持できるだけでも普通に勝てる恐ろしい札。
伝説なのはデメリットですがどうせ1枚場に残せていれば勝てます。
同じく5マナで絆魂系には《カラカルの君主》もいますが、シナジーとアドバンテージに優れた其方に対し、《ライラ》は維持できた場合の支配力でピーキーな強さが有りますね。
ただ現環境、どこぞの神様たちのせいで問答無用の除去が多いんですよね。
対BeatdownのControlも相応にいるわけで、生きてさえいれば~ってかなり高いハードルです。ゲームを終える速度も別に速いわけでもないですしね。
あと気になるのは、《悪斬の天使》と異なり、現環境では《スカラベの神》から、場合によっては《王神の贈り物》や《原初の飢え、ガルタ》の様な自分と同等以下のコストで自分以上の打点(ダメージレースへの影響力)を誇るカードが相応に有る事ですよね。再録時に《悪斬の天使》がタイタンサイクルに駆逐されたように、自分以上のカードパワーを持っている札を出されると無力なんですよね、この手の札は。
なので除去だけでなく、使われている生物群等も含めて環境を生き残れるかどうか。除去されづらい前提なら、個人的には《冠毛の陽馬》の方が強い気も・・・。
・《アルガイヴ国家執事、ベイルド》
:生ける《亡霊の牢獄》で弱くはないのですが、伝説なんだからモブの《風生まれの詩神》や《徴税の大天使》を見習ってほしい物です・・・。人間/兵士なので一応部族的な意味で価値が無い訳ではないのですが。
D&Tならば土地を縛る構築には出来るのでそこまで問題はないかも。
勿論単独で攻めてくる場合には効力が薄くなってしまうのですが、例えば《イス卿の迷路》や《神聖の協力》等を交えれば大分緩和できます。割に場持ちの良いサイズと警戒持ちなので《梅沢の十手》と相性がいいのもいい部分。
・《セラの信奉者》
:構築級にはやや劣りますが、2マナで1/1飛行・先制攻撃+歴史的キャストでパンプという「果敢」の亜種まで揃えています。これでコモンだと言うのだから恐ろしい。普通にコンボ札のフィニッシャーもやろうと思えばできる。
おそらく運用される事はないでしょうが、それでも十分優秀なスペックです。Pauperとかだとどうでしょうね?
・《不屈の意志》
:近年よくある白の2マナパンプシリーズ。
悪くはないものの、構えるには重たい2マナで、パンプとしても保護力としても中途半端。伊達に盾を使いこなすために10年を当てている訳ではない速度の不足振り。某速さにこだわる人も言ってましたが、重要なのは速さなんですよ。つまりMtGにおける軽さなわけでそれが不足してるのは痛い。
《典雅な襲撃者》を使った一点突破型のBeatdownも有るますから、保護兼用パンプのこれも1チャンスありますかね?
・《メサ・ユニコーン》
・《ペガサスの駿馬》
:時代が求めているのは「馬」なんだよ!余計なもの生やしやがって!!
・《治癒の恩寵》
:両取りできるようになった《治癒の軟膏》。生物を守りながらゲインすると考えれば《防護の言葉》に近いですかね?
一応1マナで実質6点ゲインのような物。
ただここまでやってみ使われるとは思えませんがね・・・。
・《もの悲しい詩人》
:懐かしい札の再録。別に《オーラ術師》の再録でも一向に構わないのですが・・・。
取り敢えず英雄譚を使い回せと仰られていますね。《ドミナリアの大修復》と合わせるとこの2枚をグルグルと使い回せる。別に強くはないですが・・・。
もっと言えば《祖神の使徒、テシャール》で《詩人》は回収できるので歴史的な札を《詩人》で回収すれば《テシャール》を介して《詩人》と歴史手札をぐるぐる使い回す事も出来ますね。
この観点で効果をより拡大すると《修復専門家》になります。こちらはタップ要らずで(1)(W)+(W)とやや重たいのですがEnc+Atfを最大1枚ずつ回収できるので《テシャール》の能力を利用させやすく、且つアドもさらに多くとれます。
他にもサイクリングに使った《排斥》とかでも良いですね。
ついでに紛争も達成できるので何かに使えるかもしれません。
こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア6 残り(白その1)
2018年4月14日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
一足早くDOMのフルスポが出て!、大して盛り上がりませんね~。
やっぱりスポイラーは計画的にが一番ですよね。そもそも盛り上げ肩まで考えて発表計画作られているはずですし。
さて、で、いつも通り残った札の雑感をやっていきたいと思います。
ただ今回は長くなりそうなので白は分割。と言うか今回のはStdだけでなくLegacy環境でも相応に使えそうな札を囲って乗せておきます。主に「Death&Tax」や「Angel Stompy」に関して使えそうなものと言う事ですが、その他も含め~です、。
・《祖神の使徒、テシャール》
:歴史的な呪文の度に《発掘》できる伝説生物。伝説ではあるものの2枚目以降が自身の誘発状況を満たせます。
歴史的最有力であるトリガーのAtfを増量すると逆に釣り上げる生物が減ってしまうのである程度の調整は必須。それらが完全に一致している軽量のAtf生物や伝説生物であると一番手間がかかりませんね。
《屑鉄さらい》《戦利品の魔道士》等で適当にアドを拡張するだけでも良いですし、《ギラプールの希望》+適当なAtf連打のソフトロック等もできます。上手く活かせる構築を探したいですね。
マナ域が4マナとやや重たいのでマナサポートは有るべき。
トリガーになる《改革派の地図》《旅行者の護符》や《這い回る偵察機》など。他にも軽量Atfとしては墓地の保護も兼ねる《沈黙の墓石》等も良いですね。
当然この手の札はカードプールが広がるとより有用な札が増えるので↓環境程に優秀です。
まぁ除去耐性を補えなければ話にならないのでそれらも兼ねて《呪文滑り》や《潮の虚ろの漕ぎ手》なんかもよく合いますね。
シナジーを拡張するのなら《レオニンの従者》《粗石の魔道士》《永遠の証人》《マイアの回収者》等がシンプルな所で、《進化の飛躍》や《交易所》《密輸人の回転翼機》等墓地に札を溜めつつ次の札を持ってこれる札もかなり優秀な筈。
ただ、あまりこだわり過ぎても所詮アドを取る為の札でしかない。
その上コンボも組めますが、これで無ければダメ!と言う程のものでもないんですよね。そもそも重たいし除去耐性薄いし。正直キーにするにはやや弱い。テーマとして取るのではなくアドを取れる結果論的な採用で十分だと思います。
色拘束や重さ、採用できる札の種類を考えればD&TとAngelStompyでは普通に運用可能。
前者は《スレイベンの守護者、サリア》《異端聖騎士、サリア》《コロンドールのマンガラ》に《ファイレクシアの破棄者》《霊気の薬瓶》と少数の装備品+PWがトリガー。そして採用される生物は《宮殿の看守》を除けば殆んどを回収出来ます。《護衛募集員》からの調達も可能で、状況次第で《ちらつき鬼火》と使い分けですね。特に《カラカス》がトリガーエンジンになり、緊急避難手段になりと大活躍です。
AngelStompyは似たような感じですが、《金属モックス》《虚空の杯》《三なる宝球》をトリガーに出来るのも良い所ですね。
どちらも主力に《石鍛冶の神秘家》が有るので使い易く、前者は《ルーンの母》、後者はCotVで保護ができます。これらはアドが取れますが、同時にロック要素や妨害要素を兼ね備えている生物等を多用しているので打力や速度に乏しくとも《テシャール》を環境的に採用しやすいと言う側面も有ります。
D&Tの一番の問題は枠なんですよね・・・。
因みに《カラカス》で使い回せるエンジンとしては回収可能な物も含めると幾つか有りますが、現実的にある程度運用性が有るのが《ヴェンディリオン三人衆》《ピア・ナラー》《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢人、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》《ギックスの信奉者、ローナ》ぐらいなもので、まぁ無理に使う程でもないでしょうね。
地味にマイナー部族「Cleric」デッキでも狙えなくはないのですがトリガーが余り無いんですよね・・・。《月皇ミケウス》ぐらい?
・《豊潤の声、シャライ》
:《真実の信仰者》と言うか《神々の神盾》の上位種。
てんこ盛りですが、自分自体に除去耐性が無いのでほぼ除去への盾1枚分で終わる可能性が高い。生物保護に関しても重さや「瞬速」がないのも気に掛かる。4マナで割高な気もしないでもない。起動能力も無いよりはマシだし、効力も悪くはないが実用的に考えるには重すぎる。
てんこ盛りな割にどうにもチグハグで、どうせ1枚分なら《呪文滑り》で良くないか?と考えるとやや微妙にも感じます。このままでは帯に短し襷に長し。
ただ本人の除去耐性を補えれば活用は可能な筈。
Stdでは何かありますかね? 一応面展開と土地の伸びが実用的なデッキならば悪くない起動能力ですし《約束の刻》+《シェフェトの砂丘》等やトークンデッキ+《イトリモクの成長儀式》で運用は出来ます。
そこまで面展開をせずともシステム生物の保護だけでも悪くはない筈で、ロード能力持ちなどを合わせることで相乗効果を狙えますね。
↓環境なら戦力は豊富。
D&T、AngelStompy、Stax等では保護対象のシステム生物は多く、そして《テシャール》と同じく《シャライ》を保護する札も相応に有る。本体/盤面の堅牢な保護ができますね。ただ、機能面を考えれば緑マナも出せて面展開もできる「Maverick」が個人的には一番合う気がしますね。《ガイアの揺籃の地》も有りますし。
・《勇敢な考古学者》
:《宝捜し》の上位種。アドを取りつつ戦闘力の確保もできると言う点で普通に優秀な生物。Stdで実用的なAtfをどれだけ確保できるかですね。
↓環境では重たいのでAngelStompyやStax系のAtfが多いデッキで注目。
割られたり打ち消された《虚空の杯》や《梅沢の十手》を回収でき、《仕組まれた爆薬》《歩行バリスタ》等でも良い。上の2種の様にごちゃごちゃ考えずに普通に運用でき、普通に使い勝手の良い優秀な生物。
ただどうにもね。
能力の派手さが無くてこれがレアで、多くの伝説生物がアンコモンなのが良く判らない・・・。
・《ウェザーライトへの乗艦》
:近年よくデザインされる選択系ドロー。2マナSoc且つ掘削できないのは悲しい。白は珍しい。
対象範囲は「歴史的」と限定的ながら意識して構築すれば非常に幅広い範囲を対象に出来ます。土地が選べるのも有難く、また下的に見ても貴重なAtf・PWを対象に出来る札です。
これからは今以上に伝説の札が増えるようですし、AKHでも変身する伝説のEnc/Landサイクルやウルザの殲滅破》+担い手の調達など、システマチックな伝説の札も増えるので潤滑油にもなりますね。
ギリギリBeatdownでも運用できる重さと性能。
Atf≒機体や伝説を持ってこれる点を考えれば何故《模範操縦士、デパラ》+機体のあるKLDブロックに無かったのか?と短い期間しか併用できない事実が残念。
↓環境でも色や範囲など他にはない選択性などを考えれば十分使える余地は有るはず。
Modernの《純鋼の聖騎士》デッキでは《上級建設官、スラム》+装備品の両方共を選択できるので考慮出来る筈。
LegacyでもStax・Stompyで使える。CotVに引っ掛からず《カラカス》《三球》や装備品まで有るし、何より《サリア》2種や各種PWが有る。ピーキーさを補えるだけでも使う価値は有るはず。
2マナSocの挙動はやや重いのは気になります。
ただ最序盤から常にこれを優先的に使ってテンポを損なう必要はなく手が空いた時に使えばいいわけですし、Stompy構築の様にある程度相手を拘束して無理やり隙を作るのも悪い手ではない筈。
伝説のEnc等も使えるので《誓い》サイクルやXLNの変身サイクルも役立ちますね。
《雲石の工芸品》を併用するとそれらを回転させる事でどんどんアドバンテージを得る事もできますが、その全てをこの《乗艦》で補えるのは有難い。強いかどうかは別に話ですが、《軍団の上陸》と《ギデオンの誓い》でグルグルとかできます。
遊ぶ構築のための新たなサポーターですね。
まだありますが、もう長いのでここまでで。
一足早くDOMのフルスポが出て!、大して盛り上がりませんね~。
やっぱりスポイラーは計画的にが一番ですよね。そもそも盛り上げ肩まで考えて発表計画作られているはずですし。
さて、で、いつも通り残った札の雑感をやっていきたいと思います。
ただ今回は長くなりそうなので白は分割。と言うか今回のはStdだけでなくLegacy環境でも相応に使えそうな札を囲って乗せておきます。主に「Death&Tax」や「Angel Stompy」に関して使えそうなものと言う事ですが、その他も含め~です、。
・《祖神の使徒、テシャール》
:歴史的な呪文の度に《発掘》できる伝説生物。伝説ではあるものの2枚目以降が自身の誘発状況を満たせます。
歴史的最有力であるトリガーのAtfを増量すると逆に釣り上げる生物が減ってしまうのである程度の調整は必須。それらが完全に一致している軽量のAtf生物や伝説生物であると一番手間がかかりませんね。
《屑鉄さらい》《戦利品の魔道士》等で適当にアドを拡張するだけでも良いですし、《ギラプールの希望》+適当なAtf連打のソフトロック等もできます。上手く活かせる構築を探したいですね。
マナ域が4マナとやや重たいのでマナサポートは有るべき。
トリガーになる《改革派の地図》《旅行者の護符》や《這い回る偵察機》など。他にも軽量Atfとしては墓地の保護も兼ねる《沈黙の墓石》等も良いですね。
当然この手の札はカードプールが広がるとより有用な札が増えるので↓環境程に優秀です。
まぁ除去耐性を補えなければ話にならないのでそれらも兼ねて《呪文滑り》や《潮の虚ろの漕ぎ手》なんかもよく合いますね。
シナジーを拡張するのなら《レオニンの従者》《粗石の魔道士》《永遠の証人》《マイアの回収者》等がシンプルな所で、《進化の飛躍》や《交易所》《密輸人の回転翼機》等墓地に札を溜めつつ次の札を持ってこれる札もかなり優秀な筈。
ただ、あまりこだわり過ぎても所詮アドを取る為の札でしかない。
その上コンボも組めますが、これで無ければダメ!と言う程のものでもないんですよね。そもそも重たいし除去耐性薄いし。正直キーにするにはやや弱い。テーマとして取るのではなくアドを取れる結果論的な採用で十分だと思います。
色拘束や重さ、採用できる札の種類を考えればD&TとAngelStompyでは普通に運用可能。
前者は《スレイベンの守護者、サリア》《異端聖騎士、サリア》《コロンドールのマンガラ》に《ファイレクシアの破棄者》《霊気の薬瓶》と少数の装備品+PWがトリガー。そして採用される生物は《宮殿の看守》を除けば殆んどを回収出来ます。《護衛募集員》からの調達も可能で、状況次第で《ちらつき鬼火》と使い分けですね。特に《カラカス》がトリガーエンジンになり、緊急避難手段になりと大活躍です。
AngelStompyは似たような感じですが、《金属モックス》《虚空の杯》《三なる宝球》をトリガーに出来るのも良い所ですね。
どちらも主力に《石鍛冶の神秘家》が有るので使い易く、前者は《ルーンの母》、後者はCotVで保護ができます。これらはアドが取れますが、同時にロック要素や妨害要素を兼ね備えている生物等を多用しているので打力や速度に乏しくとも《テシャール》を環境的に採用しやすいと言う側面も有ります。
D&Tの一番の問題は枠なんですよね・・・。
因みに《カラカス》で使い回せるエンジンとしては回収可能な物も含めると幾つか有りますが、現実的にある程度運用性が有るのが《ヴェンディリオン三人衆》《ピア・ナラー》《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢人、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》《ギックスの信奉者、ローナ》ぐらいなもので、まぁ無理に使う程でもないでしょうね。
地味にマイナー部族「Cleric」デッキでも狙えなくはないのですがトリガーが余り無いんですよね・・・。《月皇ミケウス》ぐらい?
・《豊潤の声、シャライ》
:《真実の信仰者》と言うか《神々の神盾》の上位種。
てんこ盛りですが、自分自体に除去耐性が無いのでほぼ除去への盾1枚分で終わる可能性が高い。生物保護に関しても重さや「瞬速」がないのも気に掛かる。4マナで割高な気もしないでもない。起動能力も無いよりはマシだし、効力も悪くはないが実用的に考えるには重すぎる。
てんこ盛りな割にどうにもチグハグで、どうせ1枚分なら《呪文滑り》で良くないか?と考えるとやや微妙にも感じます。このままでは帯に短し襷に長し。
ただ本人の除去耐性を補えれば活用は可能な筈。
Stdでは何かありますかね? 一応面展開と土地の伸びが実用的なデッキならば悪くない起動能力ですし《約束の刻》+《シェフェトの砂丘》等やトークンデッキ+《イトリモクの成長儀式》で運用は出来ます。
そこまで面展開をせずともシステム生物の保護だけでも悪くはない筈で、ロード能力持ちなどを合わせることで相乗効果を狙えますね。
↓環境なら戦力は豊富。
D&T、AngelStompy、Stax等では保護対象のシステム生物は多く、そして《テシャール》と同じく《シャライ》を保護する札も相応に有る。本体/盤面の堅牢な保護ができますね。ただ、機能面を考えれば緑マナも出せて面展開もできる「Maverick」が個人的には一番合う気がしますね。《ガイアの揺籃の地》も有りますし。
・《勇敢な考古学者》
:《宝捜し》の上位種。アドを取りつつ戦闘力の確保もできると言う点で普通に優秀な生物。Stdで実用的なAtfをどれだけ確保できるかですね。
↓環境では重たいのでAngelStompyやStax系のAtfが多いデッキで注目。
割られたり打ち消された《虚空の杯》や《梅沢の十手》を回収でき、《仕組まれた爆薬》《歩行バリスタ》等でも良い。上の2種の様にごちゃごちゃ考えずに普通に運用でき、普通に使い勝手の良い優秀な生物。
ただどうにもね。
能力の派手さが無くてこれがレアで、多くの伝説生物がアンコモンなのが良く判らない・・・。
・《ウェザーライトへの乗艦》
:近年よくデザインされる選択系ドロー。2マナSoc且つ掘削できないのは悲しい。白は珍しい。
対象範囲は「歴史的」と限定的ながら意識して構築すれば非常に幅広い範囲を対象に出来ます。土地が選べるのも有難く、また下的に見ても貴重なAtf・PWを対象に出来る札です。
これからは今以上に伝説の札が増えるようですし、AKHでも変身する伝説のEnc/Landサイクルやウルザの殲滅破》+担い手の調達など、システマチックな伝説の札も増えるので潤滑油にもなりますね。
ギリギリBeatdownでも運用できる重さと性能。
Atf≒機体や伝説を持ってこれる点を考えれば何故《模範操縦士、デパラ》+機体のあるKLDブロックに無かったのか?と短い期間しか併用できない事実が残念。
↓環境でも色や範囲など他にはない選択性などを考えれば十分使える余地は有るはず。
Modernの《純鋼の聖騎士》デッキでは《上級建設官、スラム》+装備品の両方共を選択できるので考慮出来る筈。
LegacyでもStax・Stompyで使える。CotVに引っ掛からず《カラカス》《三球》や装備品まで有るし、何より《サリア》2種や各種PWが有る。ピーキーさを補えるだけでも使う価値は有るはず。
2マナSocの挙動はやや重いのは気になります。
ただ最序盤から常にこれを優先的に使ってテンポを損なう必要はなく手が空いた時に使えばいいわけですし、Stompy構築の様にある程度相手を拘束して無理やり隙を作るのも悪い手ではない筈。
伝説のEnc等も使えるので《誓い》サイクルやXLNの変身サイクルも役立ちますね。
《雲石の工芸品》を併用するとそれらを回転させる事でどんどんアドバンテージを得る事もできますが、その全てをこの《乗艦》で補えるのは有難い。強いかどうかは別に話ですが、《軍団の上陸》と《ギデオンの誓い》でグルグルとかできます。
遊ぶ構築のための新たなサポーターですね。
まだありますが、もう長いのでここまでで。
新カード雑感)ドミナリア5 《カーン》とか《モックス》とか
2018年4月11日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
スギ花粉も治まりヒノキ花粉に注意とかニュースでは行ってますが、私は絶賛鼻をかみまくって鼻水が途中から赤く染まっていきます。困ったね!
という事で大分進行が遅れていますがいつもどおりついて行く事は諦めて適当に更新していきたいと思います。
・《ウルザの後継、カーン》
:3枚目?の《カーン》にして2種類目のPW化。
アドエンジン兼生物供給なので強い要素は満たしていますが、相手に干渉する術も奥義も無いのでエンジンとしてどこまで安定運用可能かが肝になるはず。ただ、サンドバック機能付きの茶用ドローエンジンだけだと他に選択肢が有るので一々これを使う理由が感じられない。[-2]がしっかり使える事が前提にした方が無難。
Stdでは《霊気装置の展示》《秘密の備蓄品》等を使った茶系トークンを組めるので相応に期待は出来ます。また占術の《宝物の地図/宝物の入り江》は変身してトークンをばら撒ける点でも相性がいいですね。ただ後者はともかく、前者ならこのマナ域ならもっと面展開できたり面強化する札も有るんですよね。なのでトークンを使うにしてもBeatdown構築は向いているようには見えませんね。
下環境では1t目2マナ土地や《モックス》+CotV→2t目2マナ土地で着地とか普通にできますので、2マナ土地が有る↓環境こそが真価でしょうね。初期忠誠度の高さから《キランの真意号》に乗る事も出来なくもない。
初期忠誠度が高いとはいえ+能力は相手に選択肢のあるドローなので効果に大して期待はできなさそうです。それが状況によっては腐りやすい札を多数内蔵しているStompy系やTron系では意外と問題が多い。+能力をしっかり使いたいのならデッキ全体のカードパワーが高いMidrange構築が一番合うのかもしれません。
幾つか選択肢が有りますが《不屈の追跡者》でポンポン手掛かりトークンを生んでいけば[-2]トークンのサイズも上がっていく。土地は中盤以降無駄牌化しやすく[+1]で引かされる可能性も低くはないですが、《追跡者》がいるならその問題も緩和できますし。
・《モックス・アンバー》
:僕らの待ってた《モックス》の新作さ!!!!
でも盤上に依存する上に伝説のCre/PWの色を参照する関係でAtf系では殆んど使えない。しかも必然的にそれらが少ない色でも使えない。
初動の加速に使えず不安定すぎて実用性をあまり感じませんね。せめてCre/PWの括りが無ければなぁ・・・。
と言うのが今までの視方です。
これまでの《モックス》の使い方をしようとするとカスに見えます。ただ本当にそうなのか?それ以外の使い道はないのか?とは思います。やっぱりなんやかんや言ってモックスですからね。
基本的に伝説の札が多くなってくるのが3マナ以降です。
とすると考えようによっては、そうやって中軽量の伝説の札をなるべく多数固めていけば想定3ターン目以降に使えるマナ加速札として考える事ができるのではないでしょうか? コストと運用可能ターンがずれていると言う点で考えれば《セラの報復者》のような物ですね。では実際には3~4マナのマナファクトと同じなのか?と言われれば0マナで使える点でテンポが良く明確に異なります。もちろんその分、不安定で終始只のマナファクトです。
また何の機能もしなくとも0マナファクトと言うだけでも意味が有ります。
環境柄歴史的札のキャスト誘発に繋がりますし、「即席」や《カーン》の[-2]などAtfそれ自体に意味が有る点でも何の意味がない訳でもない筈。《逆説的な結果》も有りますしね。
↓環境でも当然「純鋼Storm」や「親和」「金属術」に貢献できなくはない。
後者はTezeretterならば各種《テゼレット》や《発明の領事、パディーム》等もいます。低速赤茶系でも《ピア》や各種PWがあるので使えなくはない?
フェアデッキで活用しようとするなら、流石に伝説の生物では不安定なのでPWまみれのControlである「スーパーフレンズ」とかどうでしょうね。調達手段など潤滑油も有ると機能しやすい筈で《ニッサの誓い》とか《ウェザーライトへの乗艦》とかは結構有用な筈。
・《減衰球》
:今エキスパンションの私的最高作品。
土地の複数マナを生む能力を(C)のみに換えるBigmana系統への妨害力、連続キャストに対しての追加コスト要求による対Comboや下環境の低マナ構築への威力など。様々な環境に有るアンフェアデッキに対して幅広い解答を起こせる素晴らしい札ですね。その上で、これ1枚で完封できるような強すぎる札という訳でもなく、対処も楽なので中々良デザインです。
Stompy系では自分の土地にまで悪素なので、その意味でも普通のフェアデッキ用。Stompy系は大人しく《三なる宝球》や《アメジストのとげ》+《不毛の大地》を使えばいい話ですしね。
個人的にはランプ系(Tron・Postやタイタンシフトなど)/Storm系の両方に弱いBG系のお供に最良ですよ本当に・・・。まぁScapeshiiftやLands系には無力ですが。
其れでもないよりはあった方が圧倒的に良い。感涙の品。2~3枚は積みたいですね。
・《這い回る偵察機》
:《巡礼者の目》の地上版。飛行が無くなった代わりにタフネス+1。一応対Weenieを考えればこちらの方が役に立ちます。また《歩行バリスタ》や1点スィーパーへの耐性も有難い。《スカラベの神》から永遠衆にする場合には大幅な劣化です。
環境柄それでも、3マナ以下のAtf/Creと言う点で有用で《祖神の使徒、テシャール》の誘発対象にも回収対象にもなりますし、《テシャール》をキャストするための4マナ目の調達にもなります。同じく《カーン》の4マナ目の確保にもなり[-2]にも貢献できます。なので環境がよく合っていますね。
一応↓環境的にも全く無駄な性能ではなく《心無い召喚》をする際に《目》と異なり死亡しないので(1)で0/1+Cip《地勢》の性能になります。
こんなところで。
P.S.
今日NBAのハイライトでLALのイングラムと言う選手がシュートを決めるたびに何故か歓声が起こっていました。最初は理由が判らなかったのですが、なんとチームのマイナー組織で10年下積みをした32歳のオールドルーキーとの事。日本のプロ野球の楽天で活躍しているウィーラーもNYYで長い下積みをした選手ですがそれ以上ですね。
優勝候補のHOUを相手に19点を取っていましたし、これからの伸びしろは無いでしょうが、ロールプレイヤーとしてならどこかとってくれるかもしれません。
長い長い努力が実を結ぶ様って他人事ながら見ていてうれしい物ですね。
スギ花粉も治まりヒノキ花粉に注意とかニュースでは行ってますが、私は絶賛鼻をかみまくって鼻水が途中から赤く染まっていきます。困ったね!
という事で大分進行が遅れていますがいつもどおりついて行く事は諦めて適当に更新していきたいと思います。
・《ウルザの後継、カーン》
:3枚目?の《カーン》にして2種類目のPW化。
アドエンジン兼生物供給なので強い要素は満たしていますが、相手に干渉する術も奥義も無いのでエンジンとしてどこまで安定運用可能かが肝になるはず。ただ、サンドバック機能付きの茶用ドローエンジンだけだと他に選択肢が有るので一々これを使う理由が感じられない。[-2]がしっかり使える事が前提にした方が無難。
Stdでは《霊気装置の展示》《秘密の備蓄品》等を使った茶系トークンを組めるので相応に期待は出来ます。また占術の《宝物の地図/宝物の入り江》は変身してトークンをばら撒ける点でも相性がいいですね。ただ後者はともかく、前者ならこのマナ域ならもっと面展開できたり面強化する札も有るんですよね。なのでトークンを使うにしてもBeatdown構築は向いているようには見えませんね。
下環境では1t目2マナ土地や《モックス》+CotV→2t目2マナ土地で着地とか普通にできますので、2マナ土地が有る↓環境こそが真価でしょうね。初期忠誠度の高さから《キランの真意号》に乗る事も出来なくもない。
初期忠誠度が高いとはいえ+能力は相手に選択肢のあるドローなので効果に大して期待はできなさそうです。それが状況によっては腐りやすい札を多数内蔵しているStompy系やTron系では意外と問題が多い。+能力をしっかり使いたいのならデッキ全体のカードパワーが高いMidrange構築が一番合うのかもしれません。
幾つか選択肢が有りますが《不屈の追跡者》でポンポン手掛かりトークンを生んでいけば[-2]トークンのサイズも上がっていく。土地は中盤以降無駄牌化しやすく[+1]で引かされる可能性も低くはないですが、《追跡者》がいるならその問題も緩和できますし。
・《モックス・アンバー》
:僕らの待ってた《モックス》の新作さ!!!!
でも盤上に依存する上に伝説のCre/PWの色を参照する関係でAtf系では殆んど使えない。しかも必然的にそれらが少ない色でも使えない。
初動の加速に使えず不安定すぎて実用性をあまり感じませんね。せめてCre/PWの括りが無ければなぁ・・・。
と言うのが今までの視方です。
これまでの《モックス》の使い方をしようとするとカスに見えます。ただ本当にそうなのか?それ以外の使い道はないのか?とは思います。やっぱりなんやかんや言ってモックスですからね。
基本的に伝説の札が多くなってくるのが3マナ以降です。
とすると考えようによっては、そうやって中軽量の伝説の札をなるべく多数固めていけば想定3ターン目以降に使えるマナ加速札として考える事ができるのではないでしょうか? コストと運用可能ターンがずれていると言う点で考えれば《セラの報復者》のような物ですね。では実際には3~4マナのマナファクトと同じなのか?と言われれば0マナで使える点でテンポが良く明確に異なります。もちろんその分、不安定で終始只のマナファクトです。
また何の機能もしなくとも0マナファクトと言うだけでも意味が有ります。
環境柄歴史的札のキャスト誘発に繋がりますし、「即席」や《カーン》の[-2]などAtfそれ自体に意味が有る点でも何の意味がない訳でもない筈。《逆説的な結果》も有りますしね。
↓環境でも当然「純鋼Storm」や「親和」「金属術」に貢献できなくはない。
後者はTezeretterならば各種《テゼレット》や《発明の領事、パディーム》等もいます。低速赤茶系でも《ピア》や各種PWがあるので使えなくはない?
フェアデッキで活用しようとするなら、流石に伝説の生物では不安定なのでPWまみれのControlである「スーパーフレンズ」とかどうでしょうね。調達手段など潤滑油も有ると機能しやすい筈で《ニッサの誓い》とか《ウェザーライトへの乗艦》とかは結構有用な筈。
・《減衰球》
:今エキスパンションの私的最高作品。
土地の複数マナを生む能力を(C)のみに換えるBigmana系統への妨害力、連続キャストに対しての追加コスト要求による対Comboや下環境の低マナ構築への威力など。様々な環境に有るアンフェアデッキに対して幅広い解答を起こせる素晴らしい札ですね。その上で、これ1枚で完封できるような強すぎる札という訳でもなく、対処も楽なので中々良デザインです。
Stompy系では自分の土地にまで悪素なので、その意味でも普通のフェアデッキ用。Stompy系は大人しく《三なる宝球》や《アメジストのとげ》+《不毛の大地》を使えばいい話ですしね。
個人的にはランプ系(Tron・Postやタイタンシフトなど)/Storm系の両方に弱いBG系のお供に最良ですよ本当に・・・。まぁScapeshiiftやLands系には無力ですが。
其れでもないよりはあった方が圧倒的に良い。感涙の品。2~3枚は積みたいですね。
・《這い回る偵察機》
:《巡礼者の目》の地上版。飛行が無くなった代わりにタフネス+1。一応対Weenieを考えればこちらの方が役に立ちます。また《歩行バリスタ》や1点スィーパーへの耐性も有難い。《スカラベの神》から永遠衆にする場合には大幅な劣化です。
環境柄それでも、3マナ以下のAtf/Creと言う点で有用で《祖神の使徒、テシャール》の誘発対象にも回収対象にもなりますし、《テシャール》をキャストするための4マナ目の調達にもなります。同じく《カーン》の4マナ目の確保にもなり[-2]にも貢献できます。なので環境がよく合っていますね。
一応↓環境的にも全く無駄な性能ではなく《心無い召喚》をする際に《目》と異なり死亡しないので(1)で0/1+Cip《地勢》の性能になります。
こんなところで。
P.S.
今日NBAのハイライトでLALのイングラムと言う選手がシュートを決めるたびに何故か歓声が起こっていました。最初は理由が判らなかったのですが、なんとチームのマイナー組織で10年下積みをした32歳のオールドルーキーとの事。日本のプロ野球の楽天で活躍しているウィーラーもNYYで長い下積みをした選手ですがそれ以上ですね。
優勝候補のHOUを相手に19点を取っていましたし、これからの伸びしろは無いでしょうが、ロールプレイヤーとしてならどこかとってくれるかもしれません。
長い長い努力が実を結ぶ様って他人事ながら見ていてうれしい物ですね。
新カード雑感)ドミナリア4
2018年4月5日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
眠い。
春眠暁を覚えず・・・。
今日は残りの伝説のSocサイクルについて。
・《カマールのドルイド的誓約》
:小型化して効果が劣化した《起源の波》。信心構築で考えたいですが、「機能確保のために伝説の札を多数積みたい→伝説の札は積みづらい→軽量を求めればもっと積みづらい」など条件が厳しい割に土地+伝説の札しか置けないので制約がきつすぎて実用性に乏しい。
アンタップ状態で出てくるとは言え《精霊信者の覚醒》+(G)で変化した札と考えると如何に面倒な札なのかがよく判ります。
まぁX=2~3ならば大分対象範囲は広くなる。
《ピーマの改革派、リシュカー》《モックス・アンバー》や《軍団の上陸》《造命の賢者、オビア・パースリー》などパーツ自体は有りますがそれは果たして強いのでしょうかね?
せめて伝説Socの制限がなければ・・・。又は伝説の《極楽鳥》でも出してからにして欲しいです。
・《ヤヤの焼身猛火》
:(X)(R)(R)のSocでプレイヤー/PW/Creから最大3体までを対象にX点火力を撃ち込める。盤面干渉力の高さが売りですがマナが多数掛かるのはどうにも。単に面処理したいだけならスィーパーで良いわけで、これを使うのなら一方的な処理である事が生きる構築≒Beatdown構築にしたいですね。
《反逆の先導者、チャンドラ》にとっては[+1]のマナソース能力を生かせるだけでなく保護の意味で、場持ちのいい《熱烈の神、ハゾレト》にとってはチャンプブロッカーを潰すので攻撃的な意味で有難い存在。《ピーマの改革派、リシュカー》や《風雲船長ラネリー》はマナを伸ばしやすい。なのでX=2~3程度ならある程度運用の目途は立つかもしれません。
《原初の呪物》や《アゾールの門口》もXを考えれば悪くないのですが、Midrangeを組むのならもっと正確な面処理が欲しいのは上記のとおり。
下環境的には一方的な面処理をしたいのなら《ミジウムの迫撃砲》や《忌むべき者のかがり火》が有りますし、生物+本体火力が欲しいなら《焼尽の猛火》や《灼熱の血》も有るので正直無理に使う意味が薄いです。
・《ヨーグモスの不義提案》
:ヨーグモス様!!
初めてご尊顔を拝見しましたよ!!!
伝説Socで5マナと重たいものの非常に珍しいPWを釣る事ができる札。Cre/PWを釣りつつCre/PWの処理します。墓地の制限はないので相手のものを釣る事もできますが、順番的に相手の札を潰しつつ釣る事はできないのは残念。
また破壊耐性持ちが多い環境故に5マナと重たい割に除去としての信頼性は今一つ。《ヴラスカの侮辱》でそれらを対処すれば、こちらでは釣れないと言う何とも言えないジレンマが。
とは言え生物リアニが5マナ弱+Cre/PW処理が3~マナが5マナは頗る効率良く、やっと伝説のSocに相応しい威力を持った札だと感じました。
取り敢えず《秘宝探究者、ヴラスカ》や《王神、ニコルボーラス》を釣りたいところですが、伝説のSocの面倒さをどれだけしっかり緩和できるのか・・・。
相手から奪い取れるので除去コントロールのフィニッシャー兼任ができるのも良い部分。確定的な効果であるのでコピーとかできるとより強力ですが・・・。
《首謀者の収得》の様な銀弾を使う構築が有る程度なされているのも良い部分。
次の環境は初動がやや遅れそうな感じなので、重さも多少マシになるはず。
黒にはあまり中速以下のデッキ向けの伝説の生物やPWがいないのが気に掛かります。
一応Stdでは《豪華の王、ゴンティ》がありますが、もうすぐ落ちる・・・。《スカラベの神》で併用は可能ですが別に必要を感じません。
使えそうな伝説の生物がいるのなら《死の権威、リリアナ》も良いのですが、5マナ域2種は流石に苦しいですしね・・・。
下環境では先に上げた《ゴンティ》に加えて、《ギデオン》や《チャンドラ》の単色コントロールが有る様に《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》等を使ったリリアナコントロールを組む事も可能でしょう。後者は伝説の生物の回収にも繋げ易い。一応《リリアナ・ヴェス》なら[-2]から繋げる事もできる。同マナ圏に《アンデッドの大臣、シディシ》もあるので一長一短。Controlならば前者で、Midrangeならば後者ですかね。
正直これだけ強いのならNicfitでも銀弾から1枚ぐらい考えても良いと思えるレベルです。まぁそれ以外ではほぼ無理でしょうが。
前回も書きましたが、正直伝説のSocって制限の割に微妙な札が多い。
特に生物の信頼性が著しく落ちる下環境ではほぼ絶望的。黒は十二分ですが、他の色はもう少し頑張って欲しかった。特にUとGは伝説性を抜きにしても使いたいと思える性能ではない。
ところで相性だけでいうなら赤や緑の伝説Socって《曲がりくねりのロシーン》と素晴らしい併用性が有りますし、EDHとかでデッキ組めますかね。
眠い。
春眠暁を覚えず・・・。
今日は残りの伝説のSocサイクルについて。
・《カマールのドルイド的誓約》
:小型化して効果が劣化した《起源の波》。信心構築で考えたいですが、「機能確保のために伝説の札を多数積みたい→伝説の札は積みづらい→軽量を求めればもっと積みづらい」など条件が厳しい割に土地+伝説の札しか置けないので制約がきつすぎて実用性に乏しい。
アンタップ状態で出てくるとは言え《精霊信者の覚醒》+(G)で変化した札と考えると如何に面倒な札なのかがよく判ります。
まぁX=2~3ならば大分対象範囲は広くなる。
《ピーマの改革派、リシュカー》《モックス・アンバー》や《軍団の上陸》《造命の賢者、オビア・パースリー》などパーツ自体は有りますがそれは果たして強いのでしょうかね?
せめて伝説Socの制限がなければ・・・。又は伝説の《極楽鳥》でも出してからにして欲しいです。
・《ヤヤの焼身猛火》
:(X)(R)(R)のSocでプレイヤー/PW/Creから最大3体までを対象にX点火力を撃ち込める。盤面干渉力の高さが売りですがマナが多数掛かるのはどうにも。単に面処理したいだけならスィーパーで良いわけで、これを使うのなら一方的な処理である事が生きる構築≒Beatdown構築にしたいですね。
《反逆の先導者、チャンドラ》にとっては[+1]のマナソース能力を生かせるだけでなく保護の意味で、場持ちのいい《熱烈の神、ハゾレト》にとってはチャンプブロッカーを潰すので攻撃的な意味で有難い存在。《ピーマの改革派、リシュカー》や《風雲船長ラネリー》はマナを伸ばしやすい。なのでX=2~3程度ならある程度運用の目途は立つかもしれません。
《原初の呪物》や《アゾールの門口》もXを考えれば悪くないのですが、Midrangeを組むのならもっと正確な面処理が欲しいのは上記のとおり。
下環境的には一方的な面処理をしたいのなら《ミジウムの迫撃砲》や《忌むべき者のかがり火》が有りますし、生物+本体火力が欲しいなら《焼尽の猛火》や《灼熱の血》も有るので正直無理に使う意味が薄いです。
・《ヨーグモスの不義提案》
:ヨーグモス様!!
初めてご尊顔を拝見しましたよ!!!
伝説Socで5マナと重たいものの非常に珍しいPWを釣る事ができる札。Cre/PWを釣りつつCre/PWの処理します。墓地の制限はないので相手のものを釣る事もできますが、順番的に相手の札を潰しつつ釣る事はできないのは残念。
また破壊耐性持ちが多い環境故に5マナと重たい割に除去としての信頼性は今一つ。《ヴラスカの侮辱》でそれらを対処すれば、こちらでは釣れないと言う何とも言えないジレンマが。
とは言え生物リアニが5マナ弱+Cre/PW処理が3~マナが5マナは頗る効率良く、やっと伝説のSocに相応しい威力を持った札だと感じました。
取り敢えず《秘宝探究者、ヴラスカ》や《王神、ニコルボーラス》を釣りたいところですが、伝説のSocの面倒さをどれだけしっかり緩和できるのか・・・。
相手から奪い取れるので除去コントロールのフィニッシャー兼任ができるのも良い部分。確定的な効果であるのでコピーとかできるとより強力ですが・・・。
《首謀者の収得》の様な銀弾を使う構築が有る程度なされているのも良い部分。
次の環境は初動がやや遅れそうな感じなので、重さも多少マシになるはず。
黒にはあまり中速以下のデッキ向けの伝説の生物やPWがいないのが気に掛かります。
一応Stdでは《豪華の王、ゴンティ》がありますが、もうすぐ落ちる・・・。《スカラベの神》で併用は可能ですが別に必要を感じません。
使えそうな伝説の生物がいるのなら《死の権威、リリアナ》も良いのですが、5マナ域2種は流石に苦しいですしね・・・。
下環境では先に上げた《ゴンティ》に加えて、《ギデオン》や《チャンドラ》の単色コントロールが有る様に《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》等を使ったリリアナコントロールを組む事も可能でしょう。後者は伝説の生物の回収にも繋げ易い。一応《リリアナ・ヴェス》なら[-2]から繋げる事もできる。同マナ圏に《アンデッドの大臣、シディシ》もあるので一長一短。Controlならば前者で、Midrangeならば後者ですかね。
正直これだけ強いのならNicfitでも銀弾から1枚ぐらい考えても良いと思えるレベルです。まぁそれ以外ではほぼ無理でしょうが。
前回も書きましたが、正直伝説のSocって制限の割に微妙な札が多い。
特に生物の信頼性が著しく落ちる下環境ではほぼ絶望的。黒は十二分ですが、他の色はもう少し頑張って欲しかった。特にUとGは伝説性を抜きにしても使いたいと思える性能ではない。
ところで相性だけでいうなら赤や緑の伝説Socって《曲がりくねりのロシーン》と素晴らしい併用性が有りますし、EDHとかでデッキ組めますかね。
新カード雑感)ドミナリア3
2018年4月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
扱った高校野球選抜選手権は大阪桐蔭高校の史上3項目の春夏連覇で幕を閉じましたね。まぁ納得の優勝ですよね桐蔭は。準決勝で三重は延長戦の末惜敗を喫しましたが手に汗握るいい勝負でした。党員を今大会唯一追いつめたわけですし旨を晴れる結果の筈。夏にリベンジをして欲しいですね。
さて、スポイラーの続きですね。
何かここ数日で急に更新速度が上がりましたね。さっそくついていけてない。まぁいつも通りのんびり気になった物を挙げていきます。
・《不死身、スクイー》
:僕らの《スクイー》が新しい玩具になって発売だ!!
LegacyのFoodchainの新戦力。赤でないなら単体性能で《永遠の災い魔》がいますが、《帝国の徴募兵》を使う赤型で使えますね。DragonStompyでは微妙ですね。《金属モックス》の刻印から外すわけにもいきませんし。
無限ループ系も(R)(R)がネックで組みづらい。
流石にStdでは微妙な性能ですが、《ハゾレトの碑》《アゾールの門口》に使ったり《屑鉄場のたかり屋》で追放したり。ブロックにも参加は出来るので消耗戦自体には強いし、2枚で墓地からぐるぐる延々と唱える事で何らかの機能を果たす事も出来るかもしれません。
腐ってもGoblinsなので《ゴブリンの戦長》《包囲攻撃の司令官》と併せて4マナで毎ターン2点速攻+2点投げ飛ばしの4打点と考えると悪くない?
・《ヤヤ・バラード》
:アメコミヒロインを卒業して格好いい老女に。まさかのPW化。
しかし5マナの癖に自分を護る手段も一切持たず小能力でアドも取れない、これまでの基準からすると弱すぎる一枚。何より許せないのが過去のヤヤのカード能力を全然持っていない点ですかね。これでヤヤと言われても誰?と思ってしまいます。
[+1]のマナソースは優秀ですが赤の(R)×3と言われてもなぁ。限定されてないとはいえほぼ赤単専用。サイクリングや英雄譚にも使えません。
もう一つの[+1]のルーターも捨てて引くタイプでやや使い辛い。交換枚数は多い物の墓地を肥やす札としては遅いですし、マッドネス等も環境に無い。[+1]のルーター連打から[-8]の奥義で墓地を手札相当に換える赤コントロールは組めますが、そういった感じの赤の重コントロールなら《太陽鳥の祈祷》の方がよっぽど手軽で安定したアドバンテージを稼げます・・・。一応多量に捨てれるので《ドレイクの安息地》等とは相性が良い。
其々の能力は弱くはないのですが、5マナ掛けていると考えると微妙すぎる。
老齢の癖にやたら打たれ強いですがしかし《キランの真意号》からも遠すぎるマナ域。性能や重さ・頑丈さを考えれば《燃え立つチャンドラ》を連想させますが、火力も失ってますし、6マナ《チャンドラ》が活躍したか?と言うと・・・。
只まぁ併用できる札は相応。特に着地時の隙を埋める赤の3マナ以下のSoc/Insが重要になりますね。
《双子の双陽》は当然として、次のターンに土地を追加すればキッカーも含めて使える《火による戦い》は非常に優秀な筈。《木端+微塵》も同様に使えますね。こちらはルーターで捨てても良い。《ヤヤの焼身猛火》は併用できれば強いのですが、単独だと微妙すぎる。
生物を併用するなら、マナソース/ルーター共に相性がよく繰り返し使える《反復連射》も候補になる。生物は《不死身、スクイー》《軍団の征服者》なんかも選択肢かもしれません。
↓環境だとDragonStompyの様な赤茶系が考えられますが攻め気が無さ過ぎるし《反攻の先導者、チャンドラ》《槌のコス》で十分。
DragonStormとは合わなくもないですが、こちらもやはり《チャンドラ》や《コス》で別に困らない。唯一《壌土からの生命》とは鬼の様な相性の良さを誇るが、Loamはシナジー形成も楽なので別にこれに拘る必要性をまるで感じない・・・。
・《ドミナリアの英雄、テフェリー》
:[+1]は極めて優秀で本人の着地の隙を埋めやすい。確定アドで引いてきた物をそのままキャストする事も可能。マナブーストとしては使い辛いのは残念で《副陽の接近》が遠い。ですが、色の役割上納得のデザインですがね。《アズカンタの探索/水没遺跡、アズカンタ》と合わせたい。
[-3]はテンポ型バウンスですが、範囲が広い上にTopから3枚目と中々に遠い。忠誠度の消費は大きいものの効果範囲を考えればかなり優秀です。特に対PWにも対処できるので対Controlで腐らないのも良い処。
《廃墟の地》等で強制シャッフルさせればそのまま実質除去に。相手が引くまで時間がかかるので打消しを構える余裕も作れます。
[-8]の奥義はドロー誘発で追放版の《名誉回復》。本人の忠誠度能力をトリガーにでき扱いやすい筈。
正直5マナの割には決定的な威力がない。マナ域が自身の《誓い》と被るのもどうかと思う。
ただまぁControlのPWとしてドロー/盤面干渉/勝ちに近づく奥義と欲しい所は揃っています。生物環境なのは厳しい部分が有るが、その代わり除去も多数揃っているので結構うまく組めるはず。特に環境の破壊不能や回収能力持ちのフィニッシャーにも[-3][-8]で対応出来るのは良い所のはず。
隙を埋める[+1]を有効活用するために《否認》や《封じ込め》など2マナ以下の妨害をしっかりため込んでおきたいですね。
扱った高校野球選抜選手権は大阪桐蔭高校の史上3項目の春夏連覇で幕を閉じましたね。まぁ納得の優勝ですよね桐蔭は。準決勝で三重は延長戦の末惜敗を喫しましたが手に汗握るいい勝負でした。党員を今大会唯一追いつめたわけですし旨を晴れる結果の筈。夏にリベンジをして欲しいですね。
さて、スポイラーの続きですね。
何かここ数日で急に更新速度が上がりましたね。さっそくついていけてない。まぁいつも通りのんびり気になった物を挙げていきます。
・《不死身、スクイー》
:僕らの《スクイー》が新しい玩具になって発売だ!!
LegacyのFoodchainの新戦力。赤でないなら単体性能で《永遠の災い魔》がいますが、《帝国の徴募兵》を使う赤型で使えますね。DragonStompyでは微妙ですね。《金属モックス》の刻印から外すわけにもいきませんし。
無限ループ系も(R)(R)がネックで組みづらい。
流石にStdでは微妙な性能ですが、《ハゾレトの碑》《アゾールの門口》に使ったり《屑鉄場のたかり屋》で追放したり。ブロックにも参加は出来るので消耗戦自体には強いし、2枚で墓地からぐるぐる延々と唱える事で何らかの機能を果たす事も出来るかもしれません。
腐ってもGoblinsなので《ゴブリンの戦長》《包囲攻撃の司令官》と併せて4マナで毎ターン2点速攻+2点投げ飛ばしの4打点と考えると悪くない?
・《ヤヤ・バラード》
:アメコミヒロインを卒業して格好いい老女に。まさかのPW化。
しかし5マナの癖に自分を護る手段も一切持たず小能力でアドも取れない、これまでの基準からすると弱すぎる一枚。何より許せないのが過去のヤヤのカード能力を全然持っていない点ですかね。これでヤヤと言われても誰?と思ってしまいます。
[+1]のマナソースは優秀ですが赤の(R)×3と言われてもなぁ。限定されてないとはいえほぼ赤単専用。サイクリングや英雄譚にも使えません。
もう一つの[+1]のルーターも捨てて引くタイプでやや使い辛い。交換枚数は多い物の墓地を肥やす札としては遅いですし、マッドネス等も環境に無い。[+1]のルーター連打から[-8]の奥義で墓地を手札相当に換える赤コントロールは組めますが、そういった感じの赤の重コントロールなら《太陽鳥の祈祷》の方がよっぽど手軽で安定したアドバンテージを稼げます・・・。一応多量に捨てれるので《ドレイクの安息地》等とは相性が良い。
其々の能力は弱くはないのですが、5マナ掛けていると考えると微妙すぎる。
老齢の癖にやたら打たれ強いですがしかし《キランの真意号》からも遠すぎるマナ域。性能や重さ・頑丈さを考えれば《燃え立つチャンドラ》を連想させますが、火力も失ってますし、6マナ《チャンドラ》が活躍したか?と言うと・・・。
只まぁ併用できる札は相応。特に着地時の隙を埋める赤の3マナ以下のSoc/Insが重要になりますね。
《双子の双陽》は当然として、次のターンに土地を追加すればキッカーも含めて使える《火による戦い》は非常に優秀な筈。《木端+微塵》も同様に使えますね。こちらはルーターで捨てても良い。《ヤヤの焼身猛火》は併用できれば強いのですが、単独だと微妙すぎる。
生物を併用するなら、マナソース/ルーター共に相性がよく繰り返し使える《反復連射》も候補になる。生物は《不死身、スクイー》《軍団の征服者》なんかも選択肢かもしれません。
↓環境だとDragonStompyの様な赤茶系が考えられますが攻め気が無さ過ぎるし《反攻の先導者、チャンドラ》《槌のコス》で十分。
DragonStormとは合わなくもないですが、こちらもやはり《チャンドラ》や《コス》で別に困らない。唯一《壌土からの生命》とは鬼の様な相性の良さを誇るが、Loamはシナジー形成も楽なので別にこれに拘る必要性をまるで感じない・・・。
・《ドミナリアの英雄、テフェリー》
:[+1]は極めて優秀で本人の着地の隙を埋めやすい。確定アドで引いてきた物をそのままキャストする事も可能。マナブーストとしては使い辛いのは残念で《副陽の接近》が遠い。ですが、色の役割上納得のデザインですがね。《アズカンタの探索/水没遺跡、アズカンタ》と合わせたい。
[-3]はテンポ型バウンスですが、範囲が広い上にTopから3枚目と中々に遠い。忠誠度の消費は大きいものの効果範囲を考えればかなり優秀です。特に対PWにも対処できるので対Controlで腐らないのも良い処。
《廃墟の地》等で強制シャッフルさせればそのまま実質除去に。相手が引くまで時間がかかるので打消しを構える余裕も作れます。
[-8]の奥義はドロー誘発で追放版の《名誉回復》。本人の忠誠度能力をトリガーにでき扱いやすい筈。
正直5マナの割には決定的な威力がない。マナ域が自身の《誓い》と被るのもどうかと思う。
ただまぁControlのPWとしてドロー/盤面干渉/勝ちに近づく奥義と欲しい所は揃っています。生物環境なのは厳しい部分が有るが、その代わり除去も多数揃っているので結構うまく組めるはず。特に環境の破壊不能や回収能力持ちのフィニッシャーにも[-3][-8]で対応出来るのは良い所のはず。
隙を埋める[+1]を有効活用するために《否認》や《封じ込め》など2マナ以下の妨害をしっかりため込んでおきたいですね。