レガシー)エルドラージにとげ
レガシー)エルドラージにとげ
 どうにも古典的なLegacy脳なせいか2マナランド多数に《虚空の杯》と聞くと、必然的に《三なる宝球》もセットで採用される様な思考になりがちな私。
勿論そうでもないのは知っているんですが、悪まで追加の置物の妨害を採用するのなら三球と言う思考が染み付いていました。

がTC deckに載っていたリストでは代わりに追加の置物に《アメジストのとげ》がメインに4枚採用されていました。

 しかしまぁ考えてみれば三球を採用するのは結構な痛みがこのデッキには有ったわけですよね。
Stompy系と異なりモックスやSSGを積まないと1t目に3マナを用意できる事もなく、MUDの様に必ずしも初動を急がないデッキというわけでもない、Beatdownを基軸とするデッキです。
三球を出すには2t目を犠牲にする必要があるわけですし、それはツライ。
わざわざ軽量札を積んで、更にそれを悪用できる《ウギンの目》まで有るのに、それと無に帰すような三球が合う訳も無いんですよね。
それでも相応の威力が保証された札なわけですが。


 対して《アメジストのとげ》は2マナなので初動から置ける可能性も高くなる。20枚以上生物を用いる構築なので弊害も少ない。
棘は重ねる毎に効果も上がっていく上に、三球が効きづらい相手にも最低限以上の効果は有る。
理論的には割と合理性を見出せる札に見えますね。
 当然生物デッキには効きづらいのですが、元からサイズの関係で極めて殴り合いには強いのでそれ程気には掛らない筈。


 まぁ《モックス・ダイアモンド》を使うならこの限りでもないんですが、三球にしろモックスにしろ2枚目以降が極めて腐り辛いのは変わらず、そして三球自体の弊害も何も変わらない。
モックスを入れるにしても1t目2マナを生める可能性が高まることからやっぱり《棘》の方が良い様な気もしますね。



 どうでも良いんですが《現実を砕くもの》の様な強力なトランプル生物を見ていると何かと接死持ちを入れたくなるんですよね。特にこのデッキの場合《古の墳墓》も有るので《バジリスクの首輪》とか入れたくなります。
しかしCotVの存在も有るのでどうしようもない事ですがねww



 P.S.
ModernでTwinがいればPTの結果は変わったのか?と言うようなことはよく言われています。
が、正直双子がいても大して変わらなかったのでは?と言う意見も結構多いようですね。

 実際SCGの動画でもメイン2本、サイド3本の計五本の動画が上がっていましたが、サイド後の4本目の先手の一本しか勝っていませんでしたし。
もちろんそれだけでは何とも言えませんがネ。


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