レガシー) 今週のSCG1位・・・( ゚д゚)
レガシー) 今週のSCG1位・・・( ゚д゚)
レガシー) 今週のSCG1位・・・( ゚д゚)
みなさん、こんにちは。しもべです。

別の記事を書く予定だったのですが今週のSCG(3/18)の1位を見て思わずこちらを書くことにしました。
感想レベルですので、比較的短くします。

まずリスト↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2012-03-18&end_date=2012-03-18&city=Sacramento

Creatures
4 Birds of Paradise
4 Noble Hierarch
4 Qasali Pridemage
4 Troll Ascetic

Enchantments
2 Spectral Flight
3 Unstable Mutation

Instants
4 Brainstorm
4 Daze
3 Psionic Blast
4 Spell Pierce

Legendary Creatures
4 Geist of Saint Traft

Basic Lands
2 Forest
2 Island

Lands
4 Misty Rainforest
2 Savannah
4 Tropical Island
2 Tundra
2 Wasteland
2 Windswept Heath

Sideboard:
3 Chill
2 Threads of Disloyalty
2 Mindbreak Trap
2 Path to Exile
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
1 Gaddock Teeg

です。


( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)


 何かすごいデッキですね…。所謂、呪禁ビートと古のグランビルのハイブリットと云ったところでしょうか?

何と言っていいのか判りませんが…とりあえず、すごいですねw
内容もですが、これで、ANT切ってる所もまた…。


とりあえずデッキのリストについて
メイン
・何故《トロールの苦行者》なんでしょうか?
  《不可視の忍び寄り》や《シラナの岩礁渡り》ではだめだったのでしょうか?私自身の苦行者に対する評価は現環境では比較的高いのですが…このデッキでの必然性が見えません

・3色の利点は何があるのでしょうか?UWor UGで良い気がするのですが…。

・教主4枚は理解できますが、何故バッパラ4枚も積んでいるんでしょうか?

・その上、不毛の大地は2枚です。マナ生物を積んだテンポデッキなら4枚が基本ではないのでしょうか?Daze、ピアス2種4枚の計8枚体制なら尚更ではないのでしょうか…。

・《幽体の飛行》も何故これなのか?
よく呪禁ビートに採用される《怨恨》《アルマジロの外套》やスタンの呪禁ビートの《ルーンの長槍》でいいのではないでしょうか?

・メインには除去どころかバウンスもありません。
確かにこのデッキではSTPのライフ献上は一回でも厳しそうですが、それならバウンスでテンポ確保で良い気がするのですが…。相手の生物への対策は完全に切っている所がすごいですね。

サイド
・《精神壊しの罠》にも疑問が…。
《狼狽の嵐》の方がストームには遙かに確実性が高い気がします。

・1枚刺しの《ガドック・ティーグ》もどうやって探してくるのでしょうか?



 使用者のPhilip Contrerasさんには何か深遠な考えがあるのでしょうか…?
バカな私では判らないです。
アレですかね?「今のパワーカードばかりのレガシー界に物申す!!」的な、いつかのローリーさん張りのロックのソウルでも込められてるんでしょうか?
 しかし、デュアルランドを除けば遅しく安いデッキですね。スタンのデッキより安く組めるのではないでしょうか。


 他には流行のエスパーにマーヴェリック、RUGテンポなどメタの中心。アドも2人。エンチャントレスやアグロロームなど、最近成績を伸ばしている物もありますね。
そして何と言ってもゴブリン。メタを意識してか、《ゴブリンの名手》《タクタクの潰し屋》《Pyrokinesis》《鏡割りのキキジキ》等非常に面白い構成ですね。
やはり、メタが動く時期はこのような新種を見る事が出来るので楽しいです。

レガシー)  《静月の騎兵》について考える
レガシー)  《静月の騎兵》について考える
レガシー)  《静月の騎兵》について考える
みなさん、こんばんは。しもべ です。

ロノム.Jrさんが「ブリンク」の向こう側へと旅立ってしまったので、非常に寂しい想いをしている今日この頃です。
ロノム.JrさんにはDNという存在を知った頃から、Rockの記事でお世話になっていたので……、早く闘いを終えて復帰してほしいところですね。
頑張れ!!



 さて今日はそんなロノム.Jrさんが遺した疑問の1つ、「《静月の騎兵》は今後レガシーで日の目を見るのか?」について
、具体的には《静月の騎兵》というカード、環境、デッキ構成について少し考察してみようかと思います。



 まず、「カードの能力」について

《静月の騎兵》 1(W/B)(W/B)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
プロテクション(白)、プロテクション(黒)
(白/黒):静月の騎兵はターン終了時まで飛行を得る。
(白/黒):静月の騎兵はターン終了時まで先制攻撃を得る。
(白/黒)(白/黒):静月の騎兵はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
2/1


というものです。
これだけ見れば、なかなか優秀なスペックを誇っています。
メリットとして主に以下のものがあると言えるでしょう

・2種の除去耐性
・3種の回避能力
・戦闘での強さ
・自力でのパンプアップ

見たまんまですねw
システム生物を除けば、3マナの生物として圧倒的な「丸さ」があると思います。
同類の攻撃用(限定)生物として《聖トラフトの霊》と違い自力で回避能力を持っているのが特に大きいです。


逆にデメリットとして

・タフネスの低さ(Rに対する弱さ)
・戦闘限定生物
・単体での打点の低さ

でしょう。昨今Burn(SCMによりtRが増えたことも含め)の増加により、このカードにとっては非常に厳しい環境とも言えるでしょう。
ZOOは減りましたが、カナスレ/URGテンポやトリコロールも草の根規模の大会でも1人2人という事はまず無いほどの数の多さです。
 また、単体としての打点が3マナのそれとしては、圧倒的に低いです。土地の並びにくいレガシーでは全マナを掛けても、+2~3が精々でしょう。
回避力付加の事を考えれば更に打点は下がります。これは対ビート戦でも痛い事実ですが、更に痛いのは対コンボ戦。
このカードを採用するようなデッキは十中八、九(というより全て)生物ビートでしょうから、対コンボでは如何に早く決着をつけるかが肝要。
にもかかわらず、こいつは3マナもかけて望めるパワーは4前後。正直厳しいです。

 色マナを豊富に使う事から、無色地形との相性がいいともいえません。《不毛の大地》がその筆頭ですが、それらを採用するのなら(普通はしますよね)、デメリットを補うカード《暗黒の儀式》《Lake of the Dead》等の採用も同時に検討に挙がります。
それらはこのカード自身との相性もいいので後半も無駄にはなりません。
必然的に言って、monoB、BW deadguyがこのカードの主戦場といえるのではないでしょうか?BGWカラーでは少々厳しそうです。

 (追記2 イエネコさんありがとう!!でも魚は文が長くなるので下で答えます!!)
環境のカウンターにも引っかかるのがWillぐらいでしょう。Willはアド取ったと思って諦めてください。通しやすいのは生物として○
《対抗呪文》積んでるLandStillは諦めてください。あれは打点の低い中速ビートで勝てる相手ではありませんorz


 次に「環境」について

これは難しいです。敢えて称するなら「マッチアップによって強弱が本当に分かれてくる」という事でしょう。

 まず、強い「場合」について。
このカードは「環境の生物をフィニッシャーにして、且つRを使っていないほぼ全てのデッキの生物に有利が付く」という事でしょう。
今現在、殴り合いに使われる代表的な生物は主に(タルモ、KoR、ヴェンディ、ハエ、LgS、苦花、ムーアランドトークン、トラフト、墓忍び、猫、マングース、SfM頭蓋、スラーン)といったところでしょうか?
これを見てお気付きでしょうか?
自らの能力をもって(最高3マナ出る状態として)、一歩的に負けるのがタルモ、スラーンの2種のみ。
まず対生物戦での壁として非常に高い評価が出来ます。
対して
攻撃でも3種の回避力(飛行、プロテクション2種)により、Uの生物を除いてはブロックされません。
また、U生物に対しても先制攻撃により一歩的に勝てます。

 つまり、Rを除く対生物戦では「圧倒的な能力を持っている」と言えます。

次に弱い「場合」について
単純にそれ以外と評して問題ないでしょう。
具体的にはRですね。上でも評した通り、Rに対しては無力この上ない生物です。火力で焼かれることは当然ですが、もっと悪いのは今LgSに対してのカードを、多くの方が積んでいるという事。
つまりRでいう《二股の稲妻》《火山の流弾》、そして昨日盛大に喧伝した《梅沢の十手》。またBの《虐殺》。
これらが環境的に増えてくることで更にこのカードの活躍は厳しくなってくるでしょうヽ(・ー`)ノオテアゲ-

また、前述しましたがコンボ相手には悠長すぎます。
コンボとしては寧ろ「ありがとう!1T無駄にしてくれて!!」ぐらいに思われるでしょう。


昨日に続き、GP Indianapolisを例に見てみますが
「 2日目に進出したデッキは上から
UW Stone Blade – 22
GW Stone Blade – 22
Canadian Threshold – 15
High Tide – 9
Dredge – 9
Bant Stone Blade – 8
Ad Nauseum Tendrils – 5
Belcher – 5
Esper Stone Blade – 5
Reanimator – 4
Red Deck Wins – 4
UR Delver – 4
Zoo – 4
で後は3人以下。 」

 ここから有利なマッチ:52/111(46.8%)、不利なマッチ:59/111(53.2%)となります。
環境的に、R・コンボの両方が厳しいとなるとやや、不利な点が目につきます。

しかし、それ以外のデッキについては「圧倒的に有利」が付くでしょう。
一度場に出てしまえばほぼ干渉不可能な存在となってしまいます。

また、環境はここから変化もしてくるはず。
LgSは今後しばらくは流行るでしょうし、それに対してコンボも増えてきます。
現環境で要不要の判断は一概には下せないでしょう。



 では最後に「これを使用するうえでの構築」について

今までの事から、以下のものが必然的に上がると考えられます。
1)対R耐性の向上
2)打点、サイズの修正
3)デッキ全体の対コンボ耐性の付与


 1)の点を考えれば上がってくるのはまず最初に、
《ルーンの母》でしょう。序盤のブロッカーをこなしながら、生物に除去耐性を付与出来るこれはメインにとっても何ら問題のないカードといえます。
次に挙がるのが装備品によるプロテクション(R)付与でしょう。
《火と氷の剣》はその筆頭でしょう。Uで唯一触れえる可能性があるのが「J:tMsのバウンスからの打消し」でしたが、このカードはそれらを補う事も出来ます。
もちろん剣シリーズ最高の誘発能力も魅力的です。サイズ修正も可能なので2)の条項も満たします。
《戦争と平和の剣》も強力なのですが、カードの相性的にも、環境の相性的にも採用に値するものではないでしょう。

サイドからならば、《絶対の法》も有用でしょう。ただし、これだけのために枚数を裂くわけにはいかないので、チューターボードの構成の必然性を生みます。


 2)の点は上記しましたが、やはりSfMによる装備品修正が最も現実的でしょう。《梅沢の十手》は当然の採用でしょう。

 《肉体と精神の剣》はプロテクションも被らないため、選択肢の1つ。プロテクション(U)(G)も単純に優秀です。
2/2のトークンが出せる事はシリーズでも屈指の能力の1つです。
問題は相手のトップ10枚を削る能力。盤面に如何程の影響も与えないどころか、SCM、LgSの存在によりむしろ相手にアドを献上する様なものです。
ライブラリーアウトの可能性もなくは無いのですが…そんなものよりも先に殴り勝てるでしょう。無限ライフデッキに対応できる利点は残りますが、それ以上にデメリットが多い。
採用は難しいでしょう。

《バジリスクの首輪》は一時的にレガシーでの採用が試みられた装備品です。残念ながらその後の剣シリーズの存在で完全に忘れ去られてしまった存在ですが、
軽く(設置+装備で3マナ)、「絆魂+接死」の2つは変わらず強力。サイズ修正にはならないものの、騎兵の先制攻撃で対生物戦には無敵になれるので相性は良いです。

《ロクソドンの戦槌》は同じく剣シリーズに存在を消されてしまっら装備品。打点修正、絆魂ともに強力ですが、何より重要なのが「トランプル」です。
面での展開が多い環境であり、かつ飛行も回避能力として信用できない故、これも見直される時期にあるのではないかと思わなくもない(願望)です。
あくまで、除去耐性のある生物を採用しているデッキにおいてのみの話ですが…。3+3マナでテンポロスが非常に大きいのも問題です。
ただし、「クソハンマー」の異名通り、機能しだせば圧倒的なダメージレースを展開できます。ブンブン!!

 また、Wを含むビートデッキならば《遍歴の騎士、エルズペス》が安定です。
(追記 でも肝心の騎兵は強化できません…哀。)
《苦花》《未練ある魂》など、装備品と相性がいい多面展開構成ならば《黄金のたてがみのアジャニ》が優先的に検討に値します。
《イニストラードの君主、ソリン》は…「修正」という点では複数回起動しにくいので、この点での採用は難しそうです。



 3)コンボ耐性を上げるですが、
当然ですがハンデス《思考囲い》《Hymn to torauch》等を積むべきでしょう。
冒頭で告げたリチュアルや儀式を取るのならば尚更です。ハンデスはSCMやLgSの影響で環境全体での支配力は大きく落ちていますが対コンボ戦ではやはり要。抜くわけにはいかないでしょう。
1本目での安定性も逃しがたい魅力です。

 ハンデス、不毛、儀式等の分回り、嵌め型であるのならメインから《ヴェールのリリアナ》の採用が常道でしょう。3枚程度なら問題ないはず。
彼女は(+1)を使う事でBurnのカード三枚(3点×2+ディスカード)と交換できるので実はBurn戦でも無駄にならない点が偉いですね。

 サイドからは当然、対策カードを取るべきでしょう。《エーテル宣誓会の法学者》《エイブンの思考検閲者》《神聖の力線》《ルーンの光輪》 etc
Bの《根絶》等も重要になってきます。このデッキでは安定性から《根絶》>《外科的摘出》といえます。
先日来から考察している《スレイベンの守護者、サリア》ですが、メインに積むには少々厳しいかも知れません。サリアはGWのような生物20以上のデッキでこそ輝くと思っています。装備品・儀式との相性が悪い点もマイナス。入ってもサイドでしょうか?


 その他、単純にB/W絡みのカードを挙げていきます。
《闇の腹心》《梅沢の十手》《殴打頭蓋》《ミラディンの十字軍》《潮虚ろの漕ぎ手》などでしょうか?装備品のテンポロスを考えるとやはり儀式は抜きがたいと考えられます。
その他除去の役割を考えれば《叫び大口》《マラキールの門番》《吸血鬼の夜鷲》が挙げられます。それぞれ長所が異なるのでうまく棲み分ける事が出来ます。
しかし、後2つは環境的に少々厳しいでしょうか?
キーパーはトークン、生物の多面展開に弱いですし、夜鷲はRに弱すぎる。もちろん、騎兵と同じく補うことが前提なら何の問題もないのですが、3マナ域の渋滞は好ましくは無いでしょう。

 《清麻呂の末裔》や《惑乱の腹心》等、二昔ほど前の生物も十分検討に値するでしょう。
末裔はRに強い生物ですし、惑乱のA定食は決まれば今なお強力であることは揺らぎません。
環境的に墓地対策の重要性を考えれば《ヨツンの兵卒》も強力です(追記 しかしこいつの前にはブレストという大きな壁が立ちはだかる。引き直されたら笑い事じゃ済みません)。
 TheSourceに一定のファンを抱える《深淵の迫害者》も強力です。サイズ、飛行、トランプル全てが現生物戦闘で有利に働くので環境的には強い部類でしょう。
問題は「除去耐性の無さ」を補ったうえでの自殺手段。必然的に《陰謀団式療法》が入ります。
昨日の日記でも書きましたが、セラピーは現環境で唯一採用に値するハンデスだと思っているので、ぜひセットでメインに組み込みたいですね。

《霊気の薬瓶》は強力なものの、このカードが騎兵に必要かは疑問です。
強いのは間違いないのですが、Deth+Taxの様な特殊なギミックが無い限り3マナの生物をこれで出すのは展開上好ましくないように思えます。
初手以外で弱すぎるのも問題。
デッキ構成にもよるので何とも言えないのですが…。

 ハンデスですがBWである《ジェラードの評決》は現環境的に強いとは言えないでしょう。複数ハンデスではありますが選択制であるためSCMやLgSの餌食にしかならないでしょう。
残念ながらメインにはとても取れる環境ではありません。しかしそれ以外のデッキにはサイドからの投入の価値はあるでしょう。
初期のDHの様に2マナ2ディスカード8枚というのはある種のデッキにとっては悪夢そのものです。

除去は難しいですが、STP以外には《見えない損ない》《悪魔の布告》《夜の犠牲》《小悪疫》等からの選択でしょうか?
騎兵の事を考えるとスモぽの採用は難しそうですね。
PTEは環境的に下手に土地を与えるのは危険この上ないため採用は控えるべきでしょう。
《妄信的迫害》はサイド。トークン以外にも環境のT1を掃除できるため素晴らしいです。相手のみであるためこのデッキに於いては他の全体除去より優先できるかもしれませんね。

 デッキ全体のマナコストを考えれば《ファイレクシアの闘技場》も一考の価値ありでしょう。
そして何より《ファイレクシアの抹消者》が!!
かのCaleb Durwardも試した(その後、投げた)こいつ、やっぱり維持できれば強いんですよねw
なによりロマンがありますしw「僕と殴り合いをして生け贄に捧げてよ!!」って言ってみたいですねw



この様なところでしょうか?ただWは兎も角Bのカードは癖が非常に強い為シッカリと「何を主軸に置いて」構築するのか考える必要があります。
ボブもヒムもSfMもLgSもとりあえず入れとけ!!では、只のもっさりデッキになって悔しい思いをするだけでしょう。
個人的には《静月の騎兵》を使う以上「中速Deadguy」にならざるを得ないため、その点をしっかり意識していくと良いのではないでしょうか?



 今回はここまで、です。如何だったでしょうか?《静月の騎兵》が今後、日の目を見るかは誰にも判らないですが、
確かなことはメタが動くこの時期こそ新たなカード、シナジーの発掘に向いているという事でしょう。
私がB/C級カード大好きなのは今まで散々強調してきましたが、偶には皆さんも普段は見向きもしないカード群に目を向けてみてはいかがでしょうか?



 今回も最後まで読んでいただいた方には感謝しております。ありがとうございました。
こんな当たり前のことをツラツラと書くだけの文章ですが、それでも何処かで誰かの役に立てば幸いです。






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

TheSorceのThe Rockスレの119ページ、[ryn ball_2]さんのconclusionに今のThe Rock(WBG)の全てが物語られていて、
全The Rockファンが泣いた……(ノω・、) ウゥ・・・(哀)。

---------(追記)----------------------------------------------------------------------------------

検索ワード「1人えっち」で来た人誰!?
何で引っかかったの?教えてください!!

----------(追記3)---------------------------------------------------------------------------------

最近≪美徳の喪失≫が超絶に強い気がします。
ってわけで買って来ようかな…。高い…。

≪未練ある魂≫の~ (番外) -皆、[未練ある魂 対策]でこんな電波DN引掛け過ぎ。そんなに対処したいならFAを教えてやるよ!! でもな、きっと絶望するぜ…この世には夢も希望も無いって事にナ!
≪未練ある魂≫の~ (番外) -皆、[未練ある魂 対策]でこんな電波DN引掛け過ぎ。そんなに対処したいならFAを教えてやるよ!! でもな、きっと絶望するぜ…この世には夢も希望も無いって事にナ!
≪未練ある魂≫の~ (番外) -皆、[未練ある魂 対策]でこんな電波DN引掛け過ぎ。そんなに対処したいならFAを教えてやるよ!! でもな、きっと絶望するぜ…この世には夢も希望も無いって事にナ!
皆さん、こんばんは、しもべ です。


う~ん、本当に《未練ある魂(以下 LgS)》の検索が多いですね。
みなさん、それだけLgSについて困っているという事でしょうか?

あのですね、そんなに困っているのなら、これについての明確なFinal Answerを提示した方が良いでしょうかね?
余りに当たり前すぎて、以前の日記で書くとそれ以外の(電波)考察がすべて吹き飛んでしまうので、あえて書かなかったんですが…

しかし、みなさん結構真剣ですし、レガシー民の中にはモダンの調整に忙しくて「こんなのに付き合っている時間が惜しい!!」という方もいるでしょうからね…。

あのですね、圧倒的に当たり前のものですよ?
大体の方は気付いていると思いますよ?


・それはコンボ以外のほぼ全てに入りうる力(可能性)を持ってます。 
・それは出ただけで、台パン物です。
・それは恒久的に機能します。
・それは凄まじいほどのアドバンテージを生み出します。
・それは盤面を支配できます。





それは・・・・・・・・・・・・・






《梅沢の十手》ですね。


はい、言っちゃいました。
皆さんが、あまり真面目にLgSについて考えていらっしゃるのでもう電波無しのFA提示しました(というよりトップの画像3で答えてますからねw)。

どうでしょうか?余りに簡単な答えでしょう?
というより、多くの方は気付いてましたよね?

環境が「小型生物+装備品」という形に寄るならこれほど判り易く機能し、支配するものは無いでしょう?

今までの考察すべて吹き飛んじゃったでしょう?
だから書きたくなかったんですよ・・・。

一応、以前の考察に当て填めて見ますが…

対処するべきは
3) SfM、装備品に対処する
4) LgSに対処する

その要点は
3-1) 1-1交換だけをしないこと
3-2) 1-1交換をするなら確実に行う事。

4-1) こいつがFBを有している事
4-2) あくまでこいつが装備品の担ぎ手でしかないという事

という点です。

以上を踏まえてみてもですね、十手さんは
当然、恒久的に機能し、且つユーティリティな能力を有しているので「4-1/-2) LgSに対処する」の条件を満たし、
「相手の十手との対消滅」が「3) SfM、装備品に対処する」という点も満たすことを考えれば(LgSが使われるようなデッキは大体十手積んでます。)、
対処するべき要項のすべてを1枚で満たしている事になりますよね?

どうでしょうか?ほぼ完璧でしょう?
どれだけ、LgSが妨害に強かろうが、所詮ただの1/1の群れ。
十手さんは単体(厳密には持ち手も必要ですが)で、同じく面の戦力を展開し、個々でも遙かに強いゴブリンや魚さん達を屠ってきたんですよ?
LgSなんてOut of 眼中レベルなんです。対消滅の事も考えればSfM+2 or 単体3枚が採用枚数という所でしょうか?


何度も書きますが、問題なのはLgSではなく、装備品です。
それが無ければLgSなんて烏合の衆なのです。

ついでに書いておきますがこのLgSを採用するようなデッキの生物は基本的に小型が大半ですから、十手・生物を維持できれば、完封する事も容易いです。同じく現環境のコンボ以外にも一定以上の効果は見込めるでしょう(じゃあ、今までのサリア云々はなんだったんだ!!→あれは特定のカード・デッキを対策するのではなく、環境的に・相対的に対処するという理論展開です)。

GP Indianapolisを例に見てみますが
「 2日目に進出したデッキは上から
UW Stone Blade – 22
GW Stone Blade – 22
Canadian Threshold – 15
High Tide – 9
Dredge – 9
Bant Stone Blade – 8
Ad Nauseum Tendrils – 5
Belcher – 5
Esper Stone Blade – 5
Reanimator – 4
Red Deck Wins – 4
UR Delver – 4
Zoo – 4
で後は3人以下。 」ですね。
ドレッジにも一定の効果が見込める事を考えれば、102/111:実に9割以上に効く計算で、比較的大きな生物を使うZOO、Maveric、Bantをそこから除いても68/111:で6割以上のデッキに効くことが証明されています。

余りに簡単でしょう?十手ぱーん!!すれば、LgSもSCMもSfMもボブも母もハエもムーアランドも教主もヴェンディも完封出来るわけですね。
ハハwパワーカード札束ワロスwになってしまうでしょう?
だから言いたくなかったんですよ。
そこには想像の余地が無いですからね…。


しかし、私の様に「色々(電波)なカード使ってみたい!!」なんて人は稀で、多くの方はカマールの如く「おれは遊びに来たんじゃない。勝ちに来たんだ。」という方でしょう。
ですからそんな方はこれからの環境は十手を多めに積んで見る事を推奨します。



 因みに、それだけでは物悲しいので、3)、4)の条件を満たしそうなカードを改めて挙げておこうかと思います。
-------------------(基本)---------------------------------------------------------------------------------
≪Maze of ith≫:3-2 or 4-2
 環境の「装備品単体突破」という風潮にストップをかけるカードですね。自分の生物に擬似警戒を掛けれるところも強い。上記の十手との相性も最高。数で押して来たら、場を流してあげましょう。

≪万力鎖≫:3-1、3-2
 装備品を破壊する装備品ですね。≪市長の塔≫と合わせて昨今株が上がってきた1枚です。しかし、個人的には難しいカードだと思います。効果は強いのですが、発揮するまでが遠い。
SfM→鎖サーチ→鎖セット→装備→起動
これの他に、装備用の生物も必要ですので、越えなければいけないハードルが多いのです。単体で機能するものではなく、しかし複数は必要が無いので、おそらく1枚刺し。でも、石鍛冶ではこれ以外にも持って来たい物は多いはず。
貴重なSfM1回分のサーチを使っているのは頂けないと思います。
 これが塔よりも優先されるデッキは「W主体(安定してSfMに繋げられるという意味です)かつKoRを採用してない生物多めのデッキ」という事に必然的に限られて来ると考えています。

 しかし、悪い事ばかりではありません。塔は外すだけで再装備は当然可能ですし、何より、装備品が場に残り続けます。塔が破壊されたり、昨今流行りの呪禁持ち生物にも塔は無力ですから、その点を考えれば鎖の「破壊」という効果は大きく勝るものでしょう。

≪大渦の脈動≫:3-1、4-2
 Vindicateと双璧をはるユーティリティ。前エントリーでは相対的に土地破壊が強いため、Vindicateを載せましたが、土地破壊に傾注する気が無いのならこちらが優先。何かしらに役に立ち、アドバンテージも狙えますから。
 しかし、やはり自陣にも被害が及ぶ可能性と、環境的に厄介な土地(Karakas、ith、ムーアランド etc)が多いと考えていますので、個人的にはVindicate>パルスだと考えています。

≪根絶≫≪外科的摘出≫:4-1、4-2
 劇的に効くものでもないですし、盤面に影響も与えませんがこれも非常に効果範囲が広い。「LgSへの対策」ではなく、ついでにLgSも、という所でしょう。
4-1)「FBへの対処/1-1交換をしない」とは最低でもFB=トークン2体を消せるわけですから、
ある意味盤面でのアドに繋がっているわけですね。
しかし、それ以上に対コンボやSCMに有用です。GWでもパワーカードが減ってきているのでKoRでも抜ければほぼ勝ちですね。
SCMがあるなら摘出、B且つSCMが無いのなら安心安定の根絶ですね。
LgSへの対策としてみると1度トークンを展開されているわけですから、他ほどに有効でもないのですが、前述したように所詮こいつは1/1飛行×2ですから装備品さえ割れればどうとでもなるでしょう。

≪クァーサルの群れ魔導師≫:3-1、4-2
 前回書きましたがあえて記述。前述のとおり、真に対処すべきなのは装備品ですので、メインから対処できるこれの価値というのは今後さらに上がっていくのではないでしょうか?丸いカードというのはある意味メインの理想ですから。

--------------(ここから電波)-----------------------------------------------------------------
≪砂漠≫:4-1、4-2
 いきなり(・_・?)なカード。知らない方も多いでしょうから簡単に説明すると、
「攻撃生物1体に戦闘終了ステップに1点を与える」土地です。
という物。環境のタフネス1生物を1体1パン後に破壊できるわけですね。
ithに比べ、大型生物には対処できない、ダメージをもらわなければいけない、擬似警戒が無い等、劣る点も多いですが生物を減らせる可能性というのは魅力的ではないでしょうか?一応、無色マナも出ます。
しかし飛行生物にまでダメージが入るなんて…この砂漠はそんなに砂嵐が激しいのでしょうか・・・?

≪炬火のチャンドラ≫:4-1、4-2
 みんな大好き(?)チャンドラさんver.3です。忠誠度を上げながら1点を飛ばせるので環境の小型生物群戦隊に有利が付きます。
 問題はやはり3Rの4マナという点。入るデッキが存在しない…。BigManaなら可能性がありますが、そもそもこの手のデッキはSfMにもLgSにも有利が付くので必要が無いです。可哀想なチャンドラさん・・・彼女が日の目を見るのは何時なのでしょうか?

≪戦利品狩り≫:4-1、4-2
 本日のBest of 電波でしょうねw現状エルフぐらいにしか入らないでしょうw
他にも≪絹鎖の蜘蛛≫なんて、行き着く処まで行っちゃったのもありますw面白いんですけどねぇ…。
 
≪残響する真実≫:3-2、4-2
 テンポを得るバウンスですがアドも狙えます。しかし基本的にはテンポカードなので「2Tあれば勝てる」様なデッキでの採用に限定されるでしょう。

---------------(ここから追記)--------------------------------------------------------------------------
≪大修道士、エルシュ・ノーン≫:4-1、4-2
 さっきTheSourceで見つけました。
≪獣相のシャーマン≫+イオナ+≪忠臣≫を積んでいるGWのデッキを稀に見かけますが、それをイオナ→ノーンにしてみたらどうだろうか?って話でした。
大会でも試されている様で、比較的良好との事。まぁ、単色かコンボで無ければかけた手間ほど働いてくれるか、イオナ様は怪しいですからね。
ノーン様ならビートのほぼ全てに有利が付きますから

≪陰謀団式療法≫:3-1、4-2
 以前のDNで挙げていた3)の項目の1つです。
これも見た方は(・_・?)な方が多いでしょうから、そのうち解説したいと思います。此処でやると長くなるので。
個人的には、現環境で唯一採用する価値のあるハンデスだと思っています。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 今回はここまで、です。
どうだったでしょうか?今回は言うまでも無かった事ではありますが、「どうしても環境を生き抜きたいなら≪梅沢の十手≫が一番ですね」って内容です。まぁ、大体の方は気付いていたでしょうが…。
 他のカードの事も書いておいたので全くの無駄にはならないと思いますw
今回も長い文章に最後までお付き合いいただいた方には感謝を申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m


 しかし、改めて思いますがRockの調整が難しい。グッドスタッフの中でも、特に各カードのシナジーが薄い真正のJUNKデッキですから、1枚1枚の選択が本当に困難です。全国のRock使いの皆さんは、今どんな構想を練っているんでしょうか?
レガシー) NO goyfでしょうか、いいえだれでも (サリアを使おう!! UWtb編)
レガシー) NO goyfでしょうか、いいえだれでも (サリアを使おう!! UWtb編)
レガシー) NO goyfでしょうか、いいえだれでも (サリアを使おう!! UWtb編)
みなさん、こんにちは。しもべ です。

前回の日記に書いた通り、サリア考えました。
サリア in NOgoyf・・・じゃなくてテンポ型のエスパーです。
?WBGはどうしたって?考えてますよ?一応…。
でも難しい。何が難しいって今まで私が≪不毛の大地≫をメインに据えた3色デッキ使ってない点ですね。はい、私自身がハードルです。
乗り越えるべきは自分!!

という事で、少し現実逃避して、電波垂れ流してみようと思います。


 サリアを使うに当たって、ランデスが有用な事は前回書いた通りですが、単体で見るとランデスカードは盤面依存で効果の上下が大きすぎます。後半で≪Sinkhole≫がめくれた時の絶望ぶりときたら…
 という事で基本的にランデスを担うのは≪名誉回復≫。これは考えているWBG型でも変更はありません。Vindicate4枚、これ鉄板!!

 それで、現実逃避に戻りますが(戻るなよw)、サリアを使う以上、デッキがW且つ生物主体であることが前提。+VindicateでBもですが…。
そこからWを使うランデスデッキを探すわけですが、とりあえずWwinnyは置いときます。それで出てきたのが「さざめ雪」さんのNo goyfです。

 No goyf、いわゆるテンポ・ランデスデッキ。つまりカナスレの同類ですが、UGRが行っている戦略をUW2色で行おうとしており、そのスタイリッシュな姿勢が恰好良いです。
 という訳でBして、妄想15分で作ったのがこちら↓

「テンポエスパー」
[cre]*20
3 ルーンの母
4 雨ざらしの旅人
2 石鍛冶の神秘家
3 スレイベンの守護者、サリア
2 瞬唱の魔道士
3 闇の腹心
2 ヴェンデリオンの3人衆
[ins/soc]*18
4 剣を好きに
4 渦巻く知識
4 もみ消し
3 目くらまし
3 名誉回復
[Atf/enc]*2
1 光と影の剣
1 殴打頭蓋
[Land]*20
2 Tundra
1 Undergroundsea
4 溢れかえる岸部
3 汚染された三角州
2 島
1 平地
1 沼
3 不毛の大地
1 幽霊街
1 Karakas
1 Maze of ith

です。
適当に纏めていたら生物20スペル20土地20の綺麗な構成になりましたw
一応コカトリスで一人回しはしました。
基本的には旅人/母 or もみ消しから入る。生物が避雷針になるならそれもよし、成らないならなお良し。2Tに不毛 or サリアと入って嵌めるのが理想。より好ましいのは
1T:もみ消し
2T:母+不毛
3T:サリア
ですね。ほぼ台パンレベルです。


「各カード」の採用理由

母:特に語る事はありません。この手のデッキの要。無敵のブロッカー、生物保護、避雷針、壁のブレイクスルー、実に多様です。
検討するのは3or4の枚数だけ

旅人:このデッキの顔。このデッキが成立する理由です。GWでのKoRの役割を担っています。特に元来のWU2色ではなく、WUB3色なのでより重要。フェッチの枚数が多いので、より起動しやすいです。「相手の特殊地形はすべて割ります」って書いてあります。

SfM:打点補強。生物の線が細すぎるので必要。母がいれば問題点はすべて解決

サリア:同じく特に語る必要なし。基本的には避雷針の後の2番手ですが、ハンドの内容によってはこいつ自身が避雷針になります。序盤の壁としても有用。

SCM:同じくこの手のデッキの要。問題はサリア。比較的、中盤以降は土地が伸びてくれますが、それでも重いです。2枚でいいかもしれません。

ボブ:Bの4番です。アドバンテージを稼ぎ出す強さは、母ゆえに顕在。デッキ全体が軽いので比較的ライフロスも軽いです。

ヴェンディ:テンポ3マナ域の生命線。カラカスと組んで毎ターン3マナ3点+ハンデスはえぐいです。優位な状況を固めます。
ただし、デッキとしてUUが厳しい。また、今後LgS/ムーアランドが増えるならアタッカーとして役に立たなくなるでしょう。差し替え候補筆頭。

STP、ブレスト:notime、nothink、noargue

Stifle:U1マナの土地破壊!!なのですが…、最近多忙なため中々思考停止で土地破壊は厳しいです。SCM、SfM、コンボ etc
しかしこのデッキは土地嵌めしてこそのデッキですので、他のデッキよりもランデスの優先度は高いです。何かしらで役に立つので4枚。

Daze:テンポデッキのカウンター枠。何故Willではないか?という事ですが、
1、ピッチでTundra・Unseaの保護
2、ピッチで旅人の能力起動に貢献
3、軽い(Will重い。ボブで死んでしまいます。)
4、他では難しいHivemind耐性を上げれる。

4つです。まぁ、Will採用するならサイドでしょうね。または、ボブとチェンジ。

Vidicate:このデッキの盤面掌握のアンサー。基本的には土地に打ちますが、うまく展開できず、相手に展開を許してしまった時でも修正が利きます。3色目のB且つ重いので3枚。

光と影の剣:今後環境のトレンドになる可能性のあるLgSをブレイクスルー出来る事が何より重要。SCMをチャンプブロックに回して回収できる点も偉い。ライフ回復も役に立ちます。サリアに持たせても十分強い。先制、プロテクションの関係で環境のほぼすべての生物に有利が付きます。

殴打頭蓋:打点。SfMがあるから…というのは事実ですが、思考停止しているわけでもないです。このデッキは飛行戦力が少ないので≪梅沢の十手≫の安定した活躍が疑わしいのです。これ1枚で完封するマッチがあるのも事実ですので採用。しかし、妥協の産物なので交換候補。

土地20枚
三色+無色(無職)な土地5枚なのでこれ以上は減らせません。こちらが逆にランデスされてしまいます。

基本地形4枚
3枚でもいいです。でもそれ以下はダメ。相手の不毛をケアしつつこちらが動くためには必要。

DualLand3枚
優先的にほしいと思う場面が、ヴェンディぐらいしかないのでこの枚数で十分。
ただし、これから入って相手の不毛を誘うのも非常に重要な動きです。Dazeの事も考えてScrubではなくU絡み2種3枚。

フェッチ7枚
今はヴェンディのためにU優先ですが、抜いたらW優先の構成にします。

不毛3枚:デッキの顔2。ですが、最近はケアされる事が当たり前です。1Tは優先的に基本地形から入るのが主流なため、以前よりも支配力が落ちました。この手のデッキなら尚更でしょう。だからこそ、もみ消しが活きるとも言えます。後半固め引きしても仕様が無いので3枚。

幽霊街:(・_・?)な方も多いと思いますが、これ結構重要だと思っています。
上でも記述しましたが、今は基本地形から入る事が多い環境です。しかしデッキに積んでいる基本地形の枚数はよくて
メインカラー2、サブカラー1枚。
基本は1枚ずつ。下手をすれば0です。
相手の1枚しかない基本地形を割ったときは笑いが止まらないでしょう。「平地割られてSTP出来ない」にしてやりましょうw単純に相手の特殊地形割るだけでも強いです。枚数の遅れは旅人が補ってくれます。でも2枚入らないので1枚。

Karakas:精神安定剤です。ヴェンディと組み合わせるのが強いですが、単体でも十分強い。相手のKarakasを叩き割れ!

Maze of ith:攻め手の遅いこのデッキの防御担当です。装備生物単体突破が流行りな今が旬です。
マナ出ない問題児です。一瞬LgSに対応して、≪惑いの迷路≫も考えましたが4マナなんてこのデッキで出ないでしょうねw自分の生物に擬似警戒の付与もできなくなりますし。

交換候補
・ヴェンデイ2枚 →必要性を感じない。重い。UU。
・殴打頭蓋   →重い。でもほかの候補が無い。
・土地の構成
・SCMの枚数

採用候補
・ムーアランドの憑依地:あるとやはり強い。しかし、光と影の剣と相性が悪い。
入れ替えなら基本地形1枚とですが、その場合は≪戦隊の鷹≫や≪梅沢の十手≫も採用したくなります。

・各種バウンス:やはりテンポデッキでこそバウンスは強い。これらを何とか使いたい。ヴェンディ枠
 -撤廃:テンポとアドの両方が稼げる。装備品+トークンが流行っている今ならより強いです。かつて≪獣郡の呼び声≫を環境から駆逐したあの雄姿をもう一度!!
 -蒸気の連鎖:最軽量にして広範囲のバウンス。このデッキ相手に連鎖してくるとは思えないですが、されると厄介です。母を戻されると特に辛い。
 -急流:初期のカナスレに入っていたカード。色拘束が薄い上に2バウンスは相当強い。アド損も旅人様の力でむしろ有効。

・霊気の薬瓶:デッキの健全化には有用。SCMとの相性もいい。入れ替え候補はやはりヴェンディか。しかし後半来た時の腐り具合が半端ないため4積が当然だし、しかし2枚目は要らない、という悩ましいカード。

・スネア、ピアス:枠がないです。強いんですがね…。どちらがいいかは環境次第。しかし、母の存在と、ランデス戦略を考えれば、ピアス>スネアでしょう

・コジレックの審問:これも強い。デッキにもよくマッチしています。しかし、上と同じく枠がない。
さらに痛いのはこのデッキで1T目に沼から入りたくないという事でしょうね。加えて、母、サリアの事を考えれば≪潮虚ろの漕ぎ手≫でもいいかも知れません。



 15分で考えた(妄想)割には面白い構成になったと思います。しかし、完全に適当に組んだため強いかといわれると…。デッキパワー自体は低いため、いかに相手を嵌めれるかが重要でしょうね。サイドは略。



 今回はここまで、です。いい現実逃避になったし、そろそろWBGの戻りましょうか。しかし本来のRockの調整もしたい…。悩ましいものです。
今回も最後まで読んでいただいた方にいは感謝しています。ありがとうございました。このデッキの強弱は置いといて、こんなデッキもある、というアプローチの一助になれば幸いです。


--------------------------------------------------------------------------------------------

検索ではLgS対策が圧倒的ですね。
前回途中で燃え尽きたので、その後思いついたものでも再び上げましょうか…。

こんばんは、しもべ です。

またまたMTGと関係ありませんが少しこの事件を含めて、最近思った事を書こうかと思います。別にこの事件に対して色々考察するわけではありません。
そんな知識も持ち合わせていませんし…。思った事を感情に任せて書きなぐってるだけです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000104-jij-soci


まず、この事件の概要ですが
「1999年(平成11年)4月14日に山口県光市で発生した凶悪犯罪。当時18歳1ヶ月の少年Aにより主婦(当時23歳)が殺害後屍姦され、その娘の乳児(生後11カ月)も殺害された上、財布を窃盗した。(Wiki転載)」
というもの、です。

事件後の裁判の推移(超簡略版)
2000年 3月22日、山口地方裁判所;求刑:死刑 → 判決:無期懲役
2002年 3月14日、広島高等裁判所;検察の控訴を棄却
2006年 6月20日、最高裁判所は、検察の上告に対し広島高裁の判決を破棄、審理を差し戻し
2007年 5月24日~、最高裁は上告を受けて、公判を開く
2008年 4月22日、判決公判が行われ、死刑判決。弁護団による即日上告
2012年 1月23日、最高裁判所、第一小法廷での上告審弁論が開廷。
2012年 2月20日、最高裁判所第一小法廷で判決公判。差し戻し二審判決を支持して被告人の上告を棄却
2012年 3月1日、判決訂正の申し立てを行っていたが、3月14日付けで申し立てを棄却。死刑が確定
(Wikiより抜粋)

 非常に永い闘いでした。何度も審議を重ねたとはいえ、約13年。本当に永い闘いでした。被害者の本村さんにとって、ようやく不毛な荒野を走り続けなければいけない日々が終わりを迎えました。本当にお疲れ様でした。

 この事件に対しては少年法、死刑適用制度、更生の可能性など様々な難しい問題がありました。しかし、これらの事について論述しようというのではありません。冒頭に記述しましたが、そんな知識ありません。これから書くことはただの感情論です。


 現状、司法と被害者の感情とはどうしてここまでかけ離れている物なのでしょうか?
よく言われる事は、
刑事裁判は、加害者の罪を決める所。つまり、加害者のために開かれるものであり、
民事裁判が、被害者の補填を行う所。つまり、被害者のために開かれる場所である。
要して、加害者の罪の決定には、被害者に考慮されない。被害者への配慮は民事裁判にて行われるもの。
という物です。

 間違ってないのでしょう。そういう制度なのですから。法に対して、感情を差し挟むべきではない、確かに私もそう思います。
法とは、社会の基盤であり、システムです。その根幹がに不用意に感情に流されてはそれこそ問題でしょう。

 しかし、「全く考慮されえない」というのは如何なものなのでしょうか?
法とは社会の基盤であり、システムでありますが、同時に「社会正義の体現」ではないのでしょうか?

 少し前にプレイしたゲームにこんな一節がありました。
「結局のところ、人は正義を求めてしまう。正義とは人が社会に根差す根幹だからだ。」 (英雄伝説 零の軌跡 より)
ここで、ゲームの話かよ!!と思われるかもしれませんが、とりあえずそれは置いといてくださいw
重要なのはそのセリフ。
「正義とは人が社会に根差す根幹」
ここです。
これがあるから、人は安心して社会生活を送れる。いざという時はこれが守ってくれる。
だからこそ、社会は成り立つのではないでしょうか?

 今回の事もそうですが、司法が「社会正義の体現」者ならば、それは加害者ではなく被害者に寄り添うべきではないでしょうか?
(システム的な事を言っているのではありません)
何故被害者の心を守ることをしてくれないのでしょうか?
補填補償の民事裁判で得られるものなんてお金だけ。しかし、こういった被害者の方々が求めているはお金なのでしょうか?本当に、お金で被害者への補償が出来ると思っているのでしょうか?
何故、守られるべき被害者をさしをいて、加害者の今後の在り様に注力するのでしょうか?
失われてしまったものよりも、今在るもののことを考える、という考えを否定する気はありませんが、前者の事は考える必要がない、という事とは違う気がします。
 
 今後の更生の可能性や、責任能力の有無という物が、人2人の命よりも重いのでしょうか?それらが軽視すべきものではないのは確かですが、事故ではなく明確な殺人を犯したものの未来が、殺された2人の命/未来より重いとは、
私には甚だ思えません。


 去年10月、名古屋市北区で起きたひき逃げ事件。
加害者のマルコス・アウレリオ・ベルトン被告は事件発生時、無免許・酒気帯・車検切れで乗用車を運転。
停止中の乗用車に追突後、現場から逃げる時に反対車線を逆走し、自転車で横断歩道を渡っていた被害者の方をはねて逃げて死亡させる、という事件が起きました。
 この事件も、3/12付で名古屋地方裁判所は 懲役7年を言い渡しました。検察・被害者が訴えていた「危険運転致死罪」は適用されませんでした。被害者のご両親は、罪状の変更を求め5万人弱の署名を地裁に提出しましたが、結果は「自動車運転過失致死」でした。
 「無免許・酒気帯・車検切れ」
この3つが揃っていて、人ひとりを明確に殺しておいても、死刑どころか「危険運転致死罪」も適用されないのです。



 なぜ、ここまで司法と被害者感情は遠いのでしょうか?

 社会正義とはいったいどこにあるものなのでしょうか?



法の事など何も知らない人間が感情に任せて書きました。
おかしな所もいっぱいあると思います。

でも、ここに書いたことがあくまで、感情、なんです。


非MTG) 昨日言って来た遠い世界 その名もBIGMAGIC! ・・・しかしその後が本命だった!!
非MTG) 昨日言って来た遠い世界 その名もBIGMAGIC! ・・・しかしその後が本命だった!!
非MTG) 昨日言って来た遠い世界 その名もBIGMAGIC! ・・・しかしその後が本命だった!!
 皆さん、こんにちは、しもべ です。
今回も非MTGの日記です。興味ない方は無視しちゃってくださいw
MTGの事は夜にでも改めて書こうかと思います。


 さて、昨日長ったらしい文章を書き終え疲れた私は遠い世界---大須のカードショップ----に行ってきました。
遠くないって?いや遠いですよ、自転車で30分も掛かるんですからw

LEDが日本語プレイドで4000円だったので、思わず購入(←無駄遣い)
その他 いらないFoil漁り等々…。

それで、満足して、さぁ帰るかっと思った時にふと頭に閃きます。

大須→白川公園→名古屋市美術館…「メキシコ・ルネサンス」!!


 「メキシコ・ルネサンス」とは、メキシコ革命(1920~30年代)時に起きた壁画運動で、その目的は革命の意義、目的等を解かり易く国民の人々に理解してもらおう、という物です。

 実は前々からこの「メキシコ・ルネサンス」展には行きたいと思っていたのですが、中々踏ん切りがつかず(出不精なので)、放置してました。
 せっかく来たのだから寄って行こう、という事で名古屋市美術館に直行。

すると、特集している特別展が目に入ります。
「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト」(画像1)

…ベンって誰?
基本絵を見るだけで満足、草子・知識についてはまるで持ち合わせていない私です。
好きな絵も水彩画や油絵でも印象派のような絵が好きな私。
有名なモネの「日の出」やミレーの「落穂拾い」等が好き。
だから、MTGでもRebecca Guayのコレクションしてます。

 しかし、このシャーンさんの作品はその対極。所謂、優美って感じとは正反対(画像2)。正直、全く興味なかったんですが、せっかく来てみたので入ってみることに。




 …すいません、正直なめてました。超絶的に良い!!
好みのそれとは違いますが、各作品が非常に味があります。
面倒なのでWikiより転載しますが
「社会派リアリズムの画家として、戦争、貧困、差別などのテーマを扱い続け…」
という物で、単純に「美」を追求した印象派のそれと違って当たり前ですよね。
1つ1つの作品に解かり易くはっきりと伝わってくるものがあり、私の様な素人が見ても、容易に感じる入るものがありました。
 特に、実際の絵と、元にした写真や絵の下書きとの差異を眺める事で彼が何を伝えたかったのか、より判りやすく展示してあった事が好印象です(画像3)。


 そんなこんなで入館してから1つ1つ入念に鑑賞。うん、素晴らしい!!

しかし、何故かはほとんどの方が、異様に足早に鑑賞して通り過ぎていく。
ほぼチラ見のレベル。
?わざわざ美術館に来て何故(・_・?)?

 と、ここで監視員(案内員)の女性が声を掛けてくれる。
「お客様、本日あと少々、17時で本館は閉館いたしますが…大丈夫でしょうか?」

 …Σ(゚Å゚) ・・・・・・・・・(゚∇゚ ;)エッ!?

大丈夫?って…もう16時40分なんですが…。
しかもこの時まだ、全2フロア(1F+2F)中の1Fの半分もまだ見ていていない。
……バカな…
当たり前の事ですが、こういう公共の施設は17時閉館。
入館したのは16時。
完全に失念して、入った私が悪い…。

しかもまだ、本命のメキシコ・ルネサンスのフロアには足を踏み入れてさえいないorz

幸い、本命の方は購入券の半券があればいつでも入れるとの事。
しかし、シャーンの方は当日限り。
しかも 3/25までで展示は終了してしまう。
どうしてくれようか…。


 まぁ、残念ではあったのですが非常に面白かったです。
再度行くかどうかは判らないのですが、ああいうものに興味がわいただけでも大きな収穫でした。


因みに、この「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト」展
色々な所で行われているそうです。

http://benshahn2011-12exh.info/

開催期間:神奈川県立近代美術館 葉山 2011年12月 3日~2012年 1月29日
     名古屋市美術館       2012年 2月11日~2012年 3月25日
     岡山県立美術館       2012年 4月 8日~2012年 5月20日
     福島県立美術館       2012年 6月 3日~2012年 7月16日


 少しでも興味を持たれた方は、大会や予定がない暇な日にでも覗いてみてはいかがでしょうか?
「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (下)
「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (下)
「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (下)
今回も盛大に長い文章であるため、途切れることを避けるため
文章2つに分けました。見づらくて申し訳ありません。しかも、最後の方、関係ないことで文字数消費してますw



 という訳で、(上)からの続き、というか量的にただの残り…


……「土地破壊」が!!!!


 今現在の風潮は、軽い、または比較的軽いスペルを連打する事にあるわけです。つまりマナを必要とする訳です。そのマナを縛ってみたらどうだろうか?SCMw、SfMw、J:tMsw、LgSwな状況に一番現実的に可能なのが、今は土地破壊なのではないでしょうか(追記:つまり、一つ一つへの直接的な解決を図るのではなく、もっと相対的な対処を試みる という事です。) ?
土地が無ければ、それらもハンドで腐るだけなのですから(少なくとも、同じく土地を攻めるRUGテンポ/カナスレは環境的には勝ち組に入っています。決勝では惜敗してしまいますが、カード一枚一枚のKPの差がこの2つには大きく存在しますし…。)。
「土地破壊を入れた」デッキではなく、「土地破壊をする」デッキが「今を生きる」につながるのではないかと思うのです。

 そしてここで、≪スレイベンの守護者、サリア≫(持ってる鞘は刀の形状なのに、持ってるのはサーベル。改めてみると不思議な絵ですね。)が登場してくるわけです。このカードは「お互い」に展開を制限し、遅めるカードでありますが、それは、これがただ、場に突っ立っているだけの状況を継続していたらの話。
こちらの土地の数>相手の土地の数ならば、明らかにこちらに有利な場を作りだす事が出来るのです。そしてそれがより顕著になるのはランドブーストではなくランドディストラクションであるはずなんです。
 外科的摘出・根絶がハンデスやSCMにより、より強力なカードに昇華されるように、サリアも土地破壊戦略によって、その真価が発揮されるのではないでしょうか?
 という事で私は少しサリア+土地破壊について今後考えて見る事にしようかと考えています(今回はやらねーのかよ!? はい、しません。考えがまとまりません)。

…?マーヴェリック?も、もちろん違いますよ。アプローチが違うでしょ!?ちゃんと黒使いますよ? ダカラッGWtBジャナイデスヨ!?…たぶん。

…?猫山さん?いや、だからアプローチが違うわけですよ!!てか、色違うでしょ!?
2日目切られてた?いや二日目に出ただけで十分すごくないですか?私なら0-6ドロップする自信ありますよ!?あれは当たりの問題です。ドレッジは当たることが事故、Landstillは中速ZOOじゃどうしようもないですよ。


話それました。

 もちろんサリアが「いるだけでテンポ、コントロール、コンボに十分効く」という、単体での強さを有している事も評価に値する点です。
 1枚1枚のスペルを重く出来るこのカードは環境に本当によく合っていると思います。(何か消えてたので修正追記の文→)1Tに「重いスペルを叩きつける」ゆっくり環境のではなく、1Tに「低マナ域を連打する事の多い」ゆっくり環境だからこそサリアは今光るのではないでしょうか?
 単体ではSfMには効きませんが、SfMは鴨撃ちが如く、即除去すればいいだけ。そうすれば、「ソウビヒンオモイヨ~」に出来ますよね?
 SCMもLgSも4マナスタートになりますから、相当速度が遅れますよね?レガシーは(個人的な考えですが)最低限土地3枚あれば機能するデッキが主流なのですから。そこに4枚目を迫るだけでも十分効果的、単体で強い証拠です。それに上手く土地破壊が混ざれば……。
 サリアは今の環境に対して、ただそれだけでクラックを入れられるスペルなのではないでしょうか?



 今回はここまで、です。相も変わらず、当たり前の事をだらだらと語るだけの文章で申し訳ないです。こんな文章を最後まで読んでいただいた方には、本当に感謝申し上げますm(_ _)m
 次回はどうしましょうか…。+Bのサリアのデッキ考えるつもりなのですが、考えがまとまらない。マーヴェリックになってしまうwそして、付和雷同な私は日々受信する電波に流れる気満々です。アァ!!電波流したいなぁ~。

-----------------------------------------------------------------------------------------

・因みに、冒頭のマリーさん。
あの有名なセリフ、実は彼女が発言ではないそうですね。捏造ではなさそうなんですが、濡れ衣らしいです。
また、マリーさん本人ですが、世間一般で知られる「悪女の象徴」という訳ではないようです。
彼女は本質的には心の優しい方で、貧困者のために貴族達の間で、募金活動?のような事も行っていたそうです……貴族のパーティで(突っ込みどころ満載ですねw)。
世間知らずの箱入り娘さんだったらしいので、貴族たちの遊興のだしに使われていたようで、その結果、世間一般に知られる大散財をするわけですね。
まぁ、色々事情のある方ですが、それでも「傾国」の一員であったのは紛れのない事実なのですね…。


・ついでにもう一つ、タイトルの「僅か秒速5㎝でも歩み」は某ライト文庫の一節からです。その文庫のさらなる元ネタは知りません。
この文庫、個人的には、正直評価はいま一つだったんですが、このフレーズだけはとても好きです。
どんなに遅かろうが、それこそ止まっているかの如き遅々とした歩み。しかし、一足一足、確かに前へ進み続ける。歩み続ける…。
何か、心に響くフレーズなんです。


・さらにもう一つ。これ書いてる間にカウンターが1000を回りました。始めてから、僅か5日(MTG抜けば実質4日?)で達成です。1000なんて偉大なる先人たちに比べたら、全然誇れる数字じゃないんですが、最初始めた時は「一か月で50位でも需要があるならいいか…」なんて考えていたので、この数値は正直うれしい限りです。ただただ、本当にうれしいです。
 こんな垂れ流しの文章、何の役に立っているかは判りませんが、それでもこうやってわざわざ訪れてくれる方には本当に感謝しております。
 これからも盛大に電波を流していくつもりなので、今後もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


・何故か今回は書いてる途中で文が消えたので、至る所で文章が足りてなくて、全体的にすごい修正、追記が多いです。
レガシー) 「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (上)
レガシー) 「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (上)
レガシー) 「僅か秒速5㎝でも歩み」続けるメタ と サリアの可能性 (上)
「パンが無ければ、お菓子を食べればいいじゃない?」
              by マリー=アントワネット

-----------------------------------------------------------------------------------------------

 皆さんこんにちは、しもべ です。
前2日は関係ない記事書いて 力尽きてましたが、今日からまたMTGに復帰しますw
本当はそろそろ電波垂れ流したいんですが、そっちの世界に入るとしばらく帰ってこれないので、先に真面目な考察だけ済ましておこうかと思います。
今回も知っている方にとっては、身にならない当たり前の事しか書いていません。しかもまた、長いです。読まれる勇気のある方は注意してくださいw



 さて、タイトルにも書きましたがメタというのは常に流動していますね。今回のGPでの結果を受けてまた動くでしょう。ただし、激変はしないのではないか?というより、今の流れをより助長するのではないか?と考えています。


 何を言ってるのか解からないと思うので少し今のメタを考えます。と言ってもデッキの事ではありません。
厳密に言えば風潮です。
 まず、今のレガシー界は非常に低速化しています。去年のMMs期よりもある意味遅いのではないでしょうか?しかし、それはLandstillのようなデッキが流行っているという意味ではありません。
比較的軽い、且つそれでいてアドバンテージを取れるものを重視して使う風潮にあるのではないか?そしてこれからはよりそれが進むのではないのか?と考えています。
 理由は言うまでもありませんね。SCMとSfMの2つの存在のせいです。MMs期はまだ、早いデッキも生存していました。というより、より高速化してヘビーコントロールに優位性を見出そうとしていました。高速ZOOのようにです。しかし今はそれさえも存在していない。
脳筋なはずのGWまでが、システム生物満載なんて正に速さ・サイズだけではどうにも出来ないという事を象徴しています。
 それは上記の2種が生み出すアドバンテージに圧殺されてしまうからです。上記の2種は選択制のあるアドバンテージを持つことで、その状況に応じた最適解を選択する事が出来るのです(例えば、全体除去のように場を掃除する「1つの使い方しかできない」わけではないという事です。)。

 ISDでSCMが登場し、去年のエタフェスで「ぺるな」さんが確立した「土地とドロー以外全部アドバンテージになります」という形のデッキが、昨今より好まれるようになっているわけです(このデッキを構築し、結果を出した「ぺるな」さんはすごいですね!!)。もちろん、テンポ系など、そうでないものもありますが、大勢としては、それが大きな物です。
 そして今回DKAで登場した≪未練ある魂(以下 LgS)≫の登場と、その功績が、この形の環境での強さを改めて証明する形になりました。≪直観≫とSCMとのシナジーも認識され、今後これらは更に隆盛していくのではないか?と考えられるわけです(闇はいつ隆盛するんですかね?もしかしてアヴァシン様はBなんですかねw)。


 そして、以前から、加えて最近も、途切れず生み出されるこのアドバンテージ差に多くのデッキが悩まされています。
「出てくる致命的なカードに対処し続けなくてはいけない。そして最終的に消耗戦の末、負けてしまう」という状況です。GWはこの環境を、システム生物を大量に搭載することで、相手の妨害、フィニッシャーの維持に傾注することで生き残りを図りました。ここはカナスレと同じ部分ですね。結果としてこれは成功を奏しているようです。
 ですが、どれもがその戦略を取れるわけではありません。これはWであり、かつ大量に生物に枠を取れるデッキでしか出来ません。しかも、そのGWでさえエスパーの前にTop8、Top4で2人連続で撃破されてしまっています。
黒では当然そんな戦略取れませんし…。
 
 黒使いの同志「ハイバネ」さんが改めて先日コメントしてくれましたがアド差が埋められないんです。それはそうでしょうね。デッキ内の半分以上が1枚分以上の働きをすれば、1枚分しか働かないこちらより、同じ枚数のカードでも強いのは当然です。
 ハンデスもFBで無力化され、除去も弾が足りない。生物は簡単に除去される。たとえそれらを乗り越えても、J:tMsが場に着地してしまえばそれだけで勝負がひっくり返される。少なくとも時間稼ぎをされて、その間に引いてきたカードでまたアドを稼ぎ始めるわけですね。


 もう、ダメだ…。多くの同志(Bラー)が打ちひしがれました。私もそんな一人です。しかし…そこで響いたのが冒頭の声です(これマジです。ピピーン!!って来ましたw)。
そうだ私たち黒にはまだあれがあるじゃないか……「土地破壊」が!!!


 
  (下)に続く!!

みなさん、こんばんは、しもべです。

今回もMTGとは関係ない話ですが、無性に書きたかったんで書いときます。
MTGのエントリーはこの後書きます。


以下転載
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「114番元素と116番元素の名称が間もなく決定!」

ケムステニュース
 http://www.chem-station.com/chemistenews/2011/12/-114116-1.html
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 超絶的に古いニュースなんですが、最近(去年の11月のはじめから?)ずっと放置していたのに気付き、さっき確認すると、何と前から追っていた記事の続報が!!知っている方からはなんで今なんだよwって言われそうなほど古いんですが。


 はっきり言って理系以外の方は何言ってるのか解からないと思うので説明します。

 まず、元素番号は皆さんわかりますよね?
多くの方が中・高校で化学元素の番号を始めの方覚えたと思います。因みに私の中学は20番まででした。それでこの元素番号、教科書に載っているだけでも100番ぐらいまであるんです。そして今なお新しい元素を人間の手で生み出すことで数を増やしているんです!!


 作り方は簡単…嘘です、超大変です。でも原理は簡単です。
元素(原子)というのは原子核と電子から出来ていて、その原子核の中には陽子と中性子が詰まってます。その陽子と中性子の数が増えていく事で原子番号自体の数も連動して増えていきます。
 つまり「陽子と中性子」の数を能動的に増やす事が出来れば新しい原子を生み出すことも可能なんですね!!!

 それで増やし方ですが2つの原子をぶつける(超瞬間的にくっついた状態にする)んです。でも単にぶつけても無理なんで円状のアクセラレーター(加速器)の中に2種類の原子を入れて、超スピードで円の中を回転運動させるんです。
 そうする事で、運動の中で2種類の原子がぶつかって、ほんの瞬間的にくっついた状態になるんですね。そのくっついている時間(維持されている時間)からまた、色々判ったりするんですがそれは長いのでまた別の話。

 そんなこんなで、今に至るわけですが、今回研究されていた方々は元素番号114番、116番を作成(生成)して報告したわけですね。そして、上記の実験などを再度行い、問題が無いことが確認(承認実験)されたうえで、正式に認められたんですね…大分前に(114は2009年との事)。
それから、更に色々実験重ねて様々な数値(特性)出しながら、名前を決めるわけです。114はほぼ決まりだったようですが、116は難航してましたね(何故かは知りません)。
 そしてついに正式に参考書とかに乗るわけですね。
…?どーでもいい?これって結構すごい事なんですよ!?
この世にある万物は元素から出来ています。その元素を人間の手で新たに生み出しているんですから!!!!


 因みに、特にすごいのがこの114番(おそらくフレロヴィウムになると思います)です。
核物理学用語で魔法数って言葉があって「特定数の陽子+中性子からなる元素が異常な安定性を誇る」という物なんです。
もっと解りやすく言えば原子としての寿命が長い(安定している)って事なんです。
それでこの114番もその「魔法数」なんですが、現在確認されている最長の寿命を持つといわれる鉛の同位体が半減期(昨今この言葉も大分有名になりましたね)にして地球の寿命以上と言われてるんですね。
 つまりこの114番はそれ以上の寿命を持つのではないのか?って期待されている訳なんです。
 そんなもん実際には何に使えるんだ?って言われると困るんですけど…夢がありますよね!!単純にスゲ~って思えます。


 こういった方たちにはこれからも頑張ってほしいです。大半の方にとっては、完全にどうでもいい話だったかもしれませんが、うれしくてつい書いてしまいましたwでも、この様な記事から科学の世界にちょっとでも興味を持っていただければ嬉しいです。

 話は少しずれますがこの新元素の承認で113?だったかな?あんまり覚えてないんですが…確かそれくらいの新元素は日本の研究者の方が生成していて、いま承認待ちなんですよ!!
皆さん、こんにちは、しもべです


さて、イキナリなタイトルですが、
3/12付で書いたGPの記事の中で
TOP5 cardsという部分がありました。

これは公式英語の記事を持って来たんですが、
どうやらこれ、採用枚数トップ5ではなく、
記者がGP内で印象的(?)だったカードをただ挙げていただけのようなんです。

私は公式は面倒だから斜め読みしかし無いのですが、
その結果今回の早とちりを起こしてしまいました。

放置しても問題はないかも…と、思いましたが、
やはり間違った情報を認識していながら放置しておく事は「悪意や害意」に相当する行為ではないのか?
と思い直し今回、告知 / 訂正させていただきました。私が回ったDN内でも2か所ほどで通りすがりの方が指摘していただいているようでした。


自分の不手際で誤った情報を流してしまい申し訳ありませんでした。
今後は気負付けるようにいたします。
みなさんこんばんは、しもべです。
いまから寝ますが、その前に書いときたいことだけ書いときます。

この記事はMTG関係ないので、興味のない方は無視しちゃってください。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「日本人は大地震で一瞬に死んでください」 震災1年の日、「反日」動画にネット騒然

http://www.j-cast.com/2012/03/12125183.html?p=all


このニュースで、ネット界は騒然ですね。

知らない方は上のURLから中身を確認してみてください。
但し、恐らく気分を害されるので注意してください。


今回のコレは非常に残念です。
去年のサッカーでの「横断幕」での件もある事ですし、韓国の若い方の中に一定層このような方々がいるのは否定しようがない事実です。
友好という点で考えれば悲しくなりますね。

しかし、それは韓国側だけでは無いと思っています。日本の中にもこういった輩は確実に存在します。
「韓国人の女は何故みんなブスなのか?」なんてスレッドが2chに存在すること自体その証拠でしょう。

 この動画の男が屑なのは紛れのない事実ですが、日本の中にも同類がいてお互いに嫌悪・反対感情を煽っているという事を忘れてはならないと思います。
(懸念していた通り、これを模倣したバカがニコニコで韓国批判をしています)。
 真に批判されるべきなのは「国」よりもこういった屑ではないかと思います。
(国同士の対立は、歴史問題であったり、利害関係でどうしても上手くはいかないものです。
ですからせめて、個人個人としては仲良くしていきたいと思います。
向こうが嫌ってるから、こっちも嫌う、なんて不毛ですから…。)
 でも、いくら屑でも、時々ある「個人情報突き止めてネットでばら撒く」とかはやっぱりやり過ぎではないかとも思います。
この男もいずれそんな末路を辿るのでしょうか?

 因みにこの男、韓国内でさえ、あまりの屑っぷりに盛大な批判に晒されているようです。
普通の人はそうですよね。


 ところでこの男、主張の中で中々面白いことを言ってます。

「私は反日、そしてあなた方(自分を非難する日本人に対して)は嫌韓だ」

とのこと。
「反」とは行動・事象・事実に対して逆である事 を多くの場合示します。
「嫌」とはあくまで感情の表現で好意とは逆にある、かけ離れた状態 を示します。

つまり、彼はこう云っている訳ですね。

「お前らは感情的に俺たちを敵視しているだけだがが、俺はそうではなく、もっと巨視的な立場から対立しているんだ。」

あくまで 感情として日本を嫌いだと断定しているわけではない とね。
本当なんでしょうかね?感情で物を言わない理知的な方がこんな戯言をほざくんですかね?

まぁ、日本語訳の食い違いもあるでしょうし、この男がそこまで考えてないだけかもしれませんが
少なくともこいつのは「俺とお前らじゃ、発言の根本的立場は違うんだ。」という主張であるのは間違いがないでしょう。

相互に向けるものがスカラーではなく、ベクトルであるのなら、そこにはまだ友好を臨む余地はあるのではないでしょうか?

みなさんこんばんは、しもべです。
いまから寝ますが、その前に書いときたいことだけ書いときます。

この記事はMTG関係ないので、興味のない方は無視しちゃってください。

以下点線内は転載)
---------------------------------------------------------------------------------------------------

[ 宇治市が生活保護申請で誓約書 妊娠・異性同居なら打ち切り ]

京都新聞 3月13日(火)8時49分配信


 京都府宇治市が生活保護の申請者に対し、母子世帯には異性と生活することを禁じたり、妊娠出産した場合は生活保護打ち切りを強いる誓約書に、署名させていたことが、12日分かった。市は不適切な内容であることを認め、関係者に謝罪するとした。生活保護制度に詳しい弁護士は「生活の自己決定権に不当に踏み込んでおり、人間らしい生活を奪う人権侵害」と批判している。

■私生活に踏み込む
市によると、誓約書は3月、相談にきた女性に対し……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00000001-kyt-l26

------------------------------------------------------------------------------------------------------

非常に問題のある行為でしょう。「人権問題」の観点から言って「謝罪と改善」が当然されるべき行為です。


 でも、今回言いたいのはそんな事じゃないんです。
今回の行為もある意味では理解できてしまう、という現在の「生活保護の実態」なんです。
「生活保護」というのは「生活困窮者が自力での生活継続が困難な場合、その方の生命の保護と今後の自立した生活確保への支援」
が主な名目なんです。無制限に「誰でも養ってあげるよ」なんてものじゃないんです。


 私の親がかつて数年保護課で務めていたため、その実態を知っているのですが、
今はその「独立/自立」という考えが無い人間が多すぎるそうです。ニュースの特集でもやってますが、保護費を貰ったその日に「パチンコ行きます」なんて珍しくないそうです。
それで生活に困り、次の需給日の10日以上前に金をせびりに来る方もいるそうです。ダメだって突っぱねると「人権」を懇々と主張したうえで、最後には大声で「人殺し!!」と捨て台詞を残していく輩もいるそうで、そういうのは次の月もやっぱり同じことを繰り返すそうです。

 就職活動をするものも少なく、一度嵌ってしまえば、そこから抜け出ていく方は本当に少ないそうです。そもそも、自立精神のある方は
まず申請をしない方も多いそうです。相談にだけは来るけど、こちらが生活保護を進めても「申し訳ない、受けるわけにはいかない」と中々申請を受け入れないそうです。
そうした方を「如何に説いて一時的にでも生活保護を掛けさせるかが重要なんだ」と親は言ってました。
そうした方は遅かれ早かれ自立していくそうです。早い方は1~2ヶ月だといってました。
でもそうじゃない奴は何時までたっても変わらず金を貪るそうです。そりゃぁそうですよね。ただで毎月十何万くれるわけですから。隠れてアルバイトしてたら遊ぶ金だって確保出来ちゃいます。
そういう屑のために「生活保護」はあるんじゃないと思っています。


 前置きが長くなりましたが、今回の件です。確かに人権や幸福追求権を踏みにじる酷い行為ではありますが、
自力で生活できないような輩が子供作るなよ!!!!って思いません?
生まれつき障害がある方なら、それはまた別の話ですが、生活保護受給者の多くは元々は何の問題もない人たちばかりなんですよ?
そんな奴らが働きもせずに、真面目に働いている人たちの収めた血税で生活してるんですよ?
子供を産む前にやるべき、しなければいけない事があるでしょ!?
恋人作ってる場合じゃないでしょ!?
生まれてくる子供にだって迷惑でしょ!? その子は学校で「保護の家」って後ろ指挿されるんですよ!?
子供を持つことで、「親」になることで、恋人を持つことで、自立心の確立が促されることも確かにあります。でも促されない場合が大半なんですよ!?
しかもそんな奴らは、子供はもちろんのこと、その相手(恋人/夫)まで生活保護申請の枠に入れてくるんですよ!?
一度作ったら何人でも作る。親2人に子供3人の保護家庭だったら、真面目に働いている世間のお父さんたちより余程高いお金がもらえるんですよ!?
(何人構成なのかは忘れましたが、聞いた話の一部では月30万弱貰ってる家庭もあるそうです。)
おかしいでしょ!!味を占めたやつらは、お金をもらうために子供を増やすそうです。5人目6人目ってね。
保護課の職員だって人間ですから、子供存在を考えると生活保護も打ち切りしにくいですからね。
子供を保護維持、金稼ぎの道具にするんだそうです。ふざけてるでしょ!!世間に対しても、子供に対しても!!


 今回の被害者の方が、そういう輩と同類なのかはわかりません。生活保護受給者が全てそんな奴だとは当然思ってません。
そうじゃない方の話もいっぱい聞きました。
でもそうじゃない奴が多すぎる。
子供を持つなとは言いませんが、やはり本人の幸福追求よりも「自立」が先にあるべきではないでしょうか?
その人だけの問題ではなく、社会を巻き込んでいるのですから。
その国、その場所で幸福を追求する権利は、その国を成り立たせる一員になって初めて声高に主張する権利があるのではないでしょうか?


 因みに今回紹介されていた中には外国人の方に「日本語話せなくて仕事が無いのは本人の責任」だ、という対処もされているようで
それも問題視していました。
 これも確かに酷い話ですが、言ってることは分からなくもないです。郷で働き口無くて日本に逃げてきた人たちが多いです。
かわいそうな話ですが、日本人の雇用さえ確保されてないこの現状で、外国の方の面倒まで見ろというのが無理な話。
上で紹介してきた屑どもも、大抵その親の世代(とりあえず親の責任については置いておきます)は税金を納めてきた方が多いです。
今に日本を繋いできた人達なんです。
でも
こういった外国の方は本当に何の関係もない。ただ逃げてきただけ。北朝鮮のような国から逃げてくるのは分かりますが、この人たちの大半は違うんじゃないでしょうか?
しかも、認めてしまうと故郷の家族引き連れくる輩までいましたよね。
 この対応された方がそんな方は分からないですが、職員の対応も判らなくもないです。日本語話せない事は大きなハンデではありますが
、本人の責任である事は紛れのない事実です(言葉が通じない国へ本人の意思で来たのですから)し、
絶対に仕事がないのか?ハローワークの求人上から下まで全部行ったのか?
そう思ってしまうのも心情として理解できなくはないです。

≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(II)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(II)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(II)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
なんか長すぎて文が半分ぐらいで切れてしまいましたw
この短い時間にご覧になっていただいた方には失礼しました。

 4)に関しては

4-1) こいつがFBを有している事
4-2) あくまでこいつが装備品の担ぎ手でしかないという事

 の上記2点が要点になってくるんだと思います。全体除去は確かに有効ですが、LgS表-全体除去1枚ではやはりカード枚数でアド損になっています。単発ではなく複数回or恒久的な物を望むべきでしょう(4-1)。
こいつが担ぎ手でしかないのならこいつにしか対処できないカードの採用では最終的な勝利に結びつかない。求めるべきは、こいつを含めた生物への対処でしょう。その上でテンポ面、安定性で優れている物(4-2)。
その点を考慮して挙げてみたのが以下のもの

(4‐1)
≪暗黒破≫
≪黒の太陽の頂点≫
≪罰する火≫
≪爆破基地≫≪ゴブリンの名手≫
≪屍の原形質≫
≪疫病吐き≫≪黒死病≫
≪硫黄の聖霊≫
(4-2)
≪二股の稲妻≫≪火+氷≫
≪火山の流弾≫
≪破滅的な行為≫
≪虐殺≫

 といったものになるかと思います。(4‐1)に関しては大分電波も混ざってますがw、環境的に使うに足る効果だとは思っています。尚、(4‐1)は効果だけならほとんどが(4-2)にも重なりますであえてそちらには書きません。
 環境として≪罰する火≫は今後より重要になっていくでしょう。Bならば≪暗黒破≫が強いと思っています。この2種で小型生物を滅殺してしまいましょう!!
≪硫黄の精霊≫は既にGPでも採用されています。UWにはLgS / トラフトにしか効果を望めませんが、GWの≪ルーンの母≫≪エイブンの思考検閲者≫、そして新進気鋭の≪スレイベンの守護者、サリア≫など環境に溢れるWは意外と多いので全くの不発にはなることは少ないのではないでしょうか?刹那、瞬足と隙が少なく安定しているのも高ポイント。ZOOやスライなら問題なく積めるのではないでしょうか?
 (4-2)ではアドバンテージの望める範囲除去を挙げています。FBに対処できなくてもそれ以上のアドを持っていける物ですね。
≪二股の稲妻≫はGPでもTop8の2人が採用していましたので今後要注目ですね。環境的にタフネス2までが守備範囲で、アドも狙える。テンポ面でも優れています。≪火+氷≫もカナスレの大御所としてまだまだ現役でしょう。
≪火山の流弾≫は「打ち消されない」という効果が素晴らしですね。LgSが積まれるデッキは根本的に小型生物が中心でしょうから根こそぎ持っていけます。問題はRRという色拘束。自陣の被害も考えると、小型以外のZOOかBrunぐらいでしか積めないのが悩ましい。
≪虐殺≫は打ち消される可能性もありますが、ピッチゆえのテンポ面が非常に優れていますね。打消しはハンデスでどうにかしましょう。大型生物の打点を減らして「1Tの猶予を得る」という修正特有の効果も意味があります。
これらはUW系に積まれている≪聖トラフトの霊≫に対処するという点でも非常に重要です。単体ではこちらの方が圧倒的に打点が高いので。
≪苦痛の命令≫≪溶鉄の災難≫≪めった切り≫などもありますが重すぎたり、効果が小さすぎたりでいま一つです。
個人的にはマッドステロ考えているので≪激発≫使えないかなぁ~と、また電波受信しています。

 最後に≪破滅的な行為≫ですね。その効果範囲の広さから、まさにリセットと言うのに相応しいでしょう。…?、ジェイス?なんのことですか?ニホンゴワカリマセン。
これの優れている所は生物だけでなく、キーである装備品まで吹き飛ばせる所でしょう。LgSのFBには対処できませんが、1/1飛行×2ぐらいなら死ぬ前までにどうとでも出来るでしょう。
 此処で≪仕組まれた爆薬≫や≪仕組まれた疫病≫を挙げなかったのはあくまで「LgSは装備品の担い手でしかない」という上記で挙げた点故です。これらがあれば確かにLgSには対処できるでしょうが他の者には対処できない。他に対処すればLgSに対処できない。つまり「効果的でないのではだろう」と判断した故です。


 3)、4)どちらかではなく対処するなら、それらを無理なく複数というのが理想ですね。この点を考えながら今後のデッキ構築をしていくべきでしょう。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
追記) 先ほど、アテリエルさんに≪残響する真実≫≪外科的摘出≫の2枚を対策カードとして挙げて頂きました。こんだけ長々書いてるのに思いつかなかったorz
でも、もうこれらについて考察する元気が残ってないため、これらの考察はアテリエルさんに≪お任せしますw

追記2) アテリエルさんが解説してくれてよ!!やったね!!

墓地対策という点で考えれば
≪外科的摘出≫
≪大祖始の遺産≫
≪委縮する卑劣漢≫
≪漁る軟泥≫
≪虚空の力線≫
といったところでしょうか?
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
追記3) ハイバネさんへの返事にも書かせて頂きましtが、土地破壊戦略に重きを置くのも今後の1つの手でしょう。土地さえなければ、アドwですからね。ただし、土地破壊は後半は完全に腐るという難点を乗り換えなければいけませんが…。


 如何だったでしょうか?ここまで長々と書いてきましたが一番言いたかったのは
「対処すべきなのはLgSではなくSfMではないのか?」
というこの一点に尽きます。もちろんLgSは単体でも強くそれに目を奪われがちですが、それを問題足らしめているのはあくまで装備品であるのではないでしょうか?(つまりSfM、テメーはダメだ!!って事。)

 今回の考察もあくまでも個人的な意見を述べていたに過ぎず、人によっては全く異なる考えをお持ちの方も多いでしょう。それらを否定する気はありません。おかしいと思えば是非、指摘してください。
一番大事なのは各人が思考停止に陥らず、自ら考える事なのだと私は思っています。しかしそんな方々の熟慮の一助になれば幸いです。



 今回はここまで、です。最後まで読んでいただいた方は、長々と長文に付き合っていただき本当にありがとうございました。







 因みに…タイトルにある憎い「奴」ですが、よくよく考えてみると、本当に憎い奴は「神ジェイス」だったという落ちでした。ジェイスFUCK!!!!!!
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
「≪未練ある魂≫…恐ろしい子!!
でも、世の中甘く見ないことね!!
この顔と脳に刻まれた しわは伊達じゃないって事教えてあげるわ!!」

---------------------------------------------------------------------------------------------

 みなさん、こんにちは しもべです。
GPが終わって、DKAで鳴り物入りで登場した≪未練ある魂≫(以下 LgS)が、その噂に違わぬ強さを証明しましたね。既に各地で報じられてますが、採用枚数1位にして、デッキとしてもTopを飾りました。Top8には他のデッキには採用されていませんでしたが、今後はもっと担い手の「手」に馴染んでいく事でより良い成績を残す可能性が高そうですね。
≪直観≫とのコンボも認められ、これも暫くは流行るでしょう。


 と、いう事で今回は流行宣言されたLgSというカードに「どう立ち向かうべきか」少し考えて見る事にしました。あくまで自分の考えを纏めた物なので、当たり前のことしか書いてないですが、ご容赦ください(今回も書いている内に、非常~に長文になってしまいました。ナゲーんだよ!! 結論早く言えや!!!!という方は一番下まで飛んじゃってくださいw 私は判っていても1つ1つを言葉にすることが大切だと思っていますのでご容赦を。まぁ長い事の言い訳にはなりませんがw)。


≪未練ある魂≫の特徴
1) 3マナで1/1飛行×2
2) FB付き、しかも2マナ
3) 色拘束の低さ

 1)の時点で既にアドバンテージを稼いでいます。しかも飛行持ち。攻め手としての必要項を持ち、防ぎ手としてもチャンプブロックで時間を稼ぎます。ヴェンディさんが棒立ちになるUが一番辛いかも知れませんね

 2)これでもアドバンテージを取れる。1)の時点で取って、更に2)でもアドバンテージを取れる。3マナでこれほどアドバンテージを取れるのは他は≪誘導路≫位でしょか?FBという性質上ハンデス、打消しに強いカードとしての安定感の高さも憎いです。
そしてシナジーを形成しやすい。今回の直観もそうですが≪物静かな思索≫でも十分強いし、もっと言えばvリリーさんの捨て手札にするだけでも十分でしょう。

 3) 上記の1)及び2)の凶悪さに拍車を掛けているのがこの点。エターナルでは在って無いが如き色拘束。フェッチがあればFBまで唱えることも容易です。


 さて、ざっとLgSの特徴(Lgって表記すると液化天然ガス:LNGを何となく想像してしまいます。まぁ、私だけだと思います。)をざっと挙げてみました。これだけ見れば非常に強いカードである事は間違いないでしょう。
 しかし、よりマクロ的な視点で眺めて見るとLgSは「 5マナ4/4飛行+α 」という性能でしかない事が判ります。
確かに単体除去には強いし、ハンデス打消しにも強い。でも所詮「 5マナ4/4飛行+α 」です。所詮除去体制のある1/1の群れです。
では何故各地で強い強いと云われているのか?もっと解りやすく言えば、UW系という低打点なデッキが何故ここまで脅威になりえるのか?というと、それはSfMと装備品の存在に他ならないのではないか?と思うのです。
 
 LgSが強いのでは無い。SfMと装備品が強いんです。「LgSはあくまで装備品の持ち手として使いようがある」というだけです。比較的(似たような性能の鷹よりも)安定して担ぎ手になれるというだけの事です。装備品を失えばただの「1/1飛行2体」×2でしかないのです(いやそれでも十分強いのですが…)。
それならば、真に対処すべきなのはLgSではなく、SfM / 装備品なのでは無いのでしょうか?


 という事で一定の結論に至った処で、では次はどう対処するか?という事です。

3) SfM、装備品に対処する
4) LgSに対処する

の2点が対処するべき点であると思います。さっき「LgS単体では恐ない」言うたやんけ!!はい、言いました、でもやっぱり除去体制のあるフライヤーの群れは放置できませんよねw
 3) これに関しては今まで散々各地で思案されてきましたから今更それほど付け加える事も無いでしょう。あえて書き出すのなら次の2点

3-1) 1-1交換をしないこと
3-2) 1-1交換をするなら確実に行う事。

 でしょう。SfMは「装備品を運んでくる」というアドを稼いでいるわけですから、1-1交換してたらアド差で負けてしまいます。それだけに対処できる単発カードの採用は臨むべきでは無いでしょう。複数回or多芸な物を選ぶべきでしょう(3-1)。それでもあえて臨むのなら確実にその仕事を遂行できる物に限定すべきです(3-2)。
その点を考慮すれば上がる候補はこんなものでしょうか

(3-1)
≪もみ消し≫
≪陰謀団式療法≫
≪古えの遺恨≫
≪隠匿+探求≫
≪無のロッド≫
≪市長の塔≫
≪グリッサ・サンシーカー≫
≪名誉回復≫≪大渦の脈動≫
≪クゥーサルの群れ魔導師≫
(3-2)
≪古えの遺恨≫
≪陰謀団式療法≫
≪市長の塔≫
≪クローサの掌握≫

 やはりこの項目では遺恨、市長の塔の性能が圧倒的ですね。特に塔はほぼ確実な仕事をします。KoRがいればサーチも出来ます。
Gripは確実性が高いですが3マナと重いのが悩ましいですね。環境の厄介なエンチャントも一緒に対策したい場合のみでしょうか?相殺を握りつぶしたい時とかw
グリッサに関してはなんじゃコリャ?と思われる方もいるでしょうが効果自体は「起動能力でアド損無しにAtfを叩き割れる」と強力です。重いし、マナも掛かりますが、類似の能力持ちと違ってP3先制なので戦力にもなります。マナが出やすいデッキなら一考の価値ぐらいあるんじゃないでしょうか?w電波なんで許してください。
GP  Indianapolis    [ Martell’s Victory Lingers in Indianapolis ]
GP  Indianapolis    [ Martell’s Victory Lingers in Indianapolis ]
GP  Indianapolis    [ Martell’s Victory Lingers in Indianapolis ]
皆さん、こんにちはGP Indianapolisが終わりましたね!!

優勝はタイトル(公式のコピペ)通り、Tom Martell さんで
≪未練ある魂≫4積みのエスパーです。
決勝でKenny Castor さんのカナスレを2-1で打ち破って見事優勝の栄冠を勝ち取りました。

Top 8 Decklist
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpind12/welcome#1

以下はTOP8のプレイヤーと使用デッキ、特徴です。


・Tom Martell  1st:エスパー
 :上記した通り、≪未練ある魂≫(以下LgS)が4枚積まれています。そのほかの生物はSCM3、SfM4、Vederiion1で装備品に頭蓋1、十手1です。
各スペルが散らしてあり、1枚2枚刺し(≪対抗呪文≫≪名誉回復≫ etc)が非常に多いリストです。SCMにより使いまわせる為、様々な状況に対応できるように色々積んでいるのかもしれないですね。この様な散ったリストのデッキは弱いなんて昔は云われたものですが…。
墓地を手札として使えるSCMは本当にヤバいですね。

他にも特徴的なのが≪直観≫ですね。
魂3枚サーチで1/1飛行8体ですねw
SCMのお陰で、擬似的にスペル三枚サーチにもなります。

う~ん、これからのトレンドになるのでしょうか?


・Kenny Castor  2nd:カナスレ
 :3マナで重いヴェンディは無し。マングース4、タルモ4、ハエ4の超軽量使用。
何と言っても≪二股の稲妻≫2枚が光ってます。LgSの流行に対してのカナスレとしての答えなんでしょうか?他にも≪ルーンの母≫、マナ生物、ハエ、ボブ
、SCM、ヴェンディ、ムーアランドのスピリット。対処できるものが非常に多く、1マナでアドを狙えるこのカードは非常に強いですね。前々から何かに使えないかと買っておいたものの使用の目途が立ちましたw
他にはピアスではなく、スネアを採用しているという事でしょうか。
コンボへの対応よりも、よりテンポデッキとしてのそれを強くしていますね。


・Jordan, Dan  3rd:マーヴェリック
 :タルモ無し頭蓋無しでSfM3、ウーズ3、にサリア3ガドック1をメインから積んでいます。母も4で装備品は十手1のほかは剣(WBとUG)を積んだより防御的な性能を押し出したビートですね。単体で打点として機能するのはKoR、ペスの2種5枚だけ。う~ん、最近のGWはずいぶんシステム的なんですね…。

 サイドで目を引くのは何と言っても≪はらわた打ち≫!!シャンディ・ガフが流行りつつある日本レガシーで最近増えてきたこれ。海外でも結果を残しましたねw
他には≪墓掘りの檻≫でしょうか。確かにSCMに効くし、ドレッジ、リアニにも効きますが、取ってある枚数は1枚。サトチューも無く、サイドの1枚刺しにどれほどの効果が見込めるものなのでしょうか?


・Colin Chilbert  4th:High Tide
 Top8唯一のストームコンボ。より安定感の高いこれがをANT押しのけてTop8入りですね。コンボ使わないんで、特徴というのもわからないんですが、あえて言うなら、土地18(島12、フェッチ6)枚という事でしょうか?
HighTideって土地を並べる必要があると思うんですが、こんなに少なくて大丈夫なんですかね?フェッチがもう少しIslandならわかるんですが。それとも≪Candelabra of Tawnos≫が3枚あるのでこれぐらいなら問題無いのでしょうか?


・Ando Ferguson  5th:ドレッジ
 最近はすっかり大人しいドレッジさんですが、久々に入賞。
目を引くのは≪憎悪縛りの剥ぎ取り≫。まさかこれが入るとは…。イッチョや鳴子が出るだけで打点になる、瞬殺失敗後でも叩ける構成という事でしょうか。
 メインに赤が入り≪信仰なきもの漁り≫も当然4枚。やはりより安定感を出そうとしたのでしょうか?
 
 ドレッジに事はわからないのですがサイドにイオナ・エルシュノーンが見られますね。サイド後のリアニ封殺戦略って一般的なんでしょうか?


・Caleb Durward  6th;RUGテンポ
 :同じテンポでもカナスレより生物を多めに取ったRUG。SCMの存在から中盤以降にも対応できるような構成なんでしょう。ウーズ1枚刺しでマナ出るんですかね?
 3位のカナスレと同じく≪二股の稲妻≫を1枚メインにとってますね。やはりこれは良いカード。
他には≪思考掃き≫も1枚入ってます。国内のカナスレプレイヤーには散々な言われ用のこれですが、どうだったんでしょうか。

 サイドの≪硫黄の精霊≫も素晴らしいですね。LgSに効くという事で最近レガシー界で認知され始めたこいつ。面で押されると弱いカナスレにはいい案かもしれないですね。少なくとも色拘束が強く、自陣にも被害を出す≪火山の流弾≫よりは遙かにデッキにマッチしていますね。瞬足、刹那で隙が少なく、パワー3で打点も十分。かつてスタンでボロスを壊滅に追い込んだように、LgSを根絶してくれるんでしょうか?


・Pascal Maynard  7th:マーヴェリック
 :三位と同じGWですが構成は少々違います。
SfMは何と0枚。装備品は十手の1枚のみ。
ガドック1、エイブン2、サリア2、母2、森を守るもの1と更に防御的な構成になってます。≪スクリブのレインジャー≫まで入っておりGSZから必要に応じてシステム生物を引っ張ってきて、それらが十分そろったらKoRを守りながら殴り倒す感じですね。思考停止で石鍛冶+頭蓋という構成に終わりが見えてきた象徴ですね。
 あとは≪世界のるつぼ≫の存在。このタイプでロームではなくこちらが採用されるのは珍しいですね。ハンデスにも強いロームに勝る利点が何かあるんでしょうか?

サイドはサトチュー戦略が取られており、様々なものが1~2枚ぐらいづつ取られてます。


・Adam Yurchick  8th:UWコントロール
 最後はUWコントロール。SfM4枚の低速型。対抗呪文 / マナリークや世界のるつぼなども取られています。
 サイドから≪神の怒り≫も取られており、なんでStill入れないの?というような構成ですね。


という事で、Top8簡易まとめでした。
因みに2日目に進出したデッキは上から
UW Stone Blade – 22
GW Stone Blade – 22
Canadian Threshold – 15
High Tide – 9
Dredge – 9
Bant Stone Blade – 8
Ad Nauseum Tendrils – 5
Belcher – 5
Esper Stone Blade – 5
Reanimator – 4
Red Deck Wins – 4
UR Delver – 4
Zoo – 4
で後は3人以下。上三強は圧倒的ですね。それに引き替え、コンボの少なさは以上ですね。これもSCMのせいかしら?
The Rockは何と1人だけという悲しい結果でした。


Top 5 Cardsは上から( 追記採用枚数のランキングではありませんでした )

≪未練ある魂≫
≪タルモゴイフ≫
≪石鍛冶の神秘家≫
≪渦巻く知識≫
≪High Tide≫

でした。
 High Tideはともかく2~4はお馴染み過ぎて…。デッキに4枚入るカードではないのでSCMは入りませんでしたが、使用されたデッキの数でいえば確実にタルモよりも上でしょうね。
 注目すべきはやはりLgS。単体除去に強く、回避力があり、FB持ちのため全体除去にも耐性がある。低い打点は装備品で補う。発売前から強い強いといわれてきましたがいきなり1位とは…恐ろしい子!!
今後はこのカードにも対策が必要になっていくでしょうね。

キラーカードとしては
≪虐殺≫
≪火山の流弾≫
≪硫黄の精霊≫
そして今回登場した≪二股の稲妻≫。
今後はこれらのカードがより重要になっていくでしょうね
現在 妄想(電波受信)中なデッキと 真面目に構築しているデッキ II
皆さんこんにちは しもべです。
書いている内にあまりに長くなってしまったので2つに分けたその続き。
それでも長いが、引き続き、電波の垂れ流しにおつきあいください。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

その前に、ここで書くことではないかもしれませんが、
「東日本大震災」から今日でちょうど1年です。亡くなられた方々のための
ご冥福を祈りましょう。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

さて、続きに入りたいと思います。
一応こちらも再度張っておきます。

(*)なお、この文には他のユーザー様のことを、挨拶も済んでないうちに
勝手に乗せてしまっている物もあります。私自身はその方の日記の内容が素晴らしい、面白いと思い紹介も兼ねて乗せさせていただいてます。
が、本人様が「勝手に乗せんなや!すぐ消せ!」と仰るのでしたら迅速にその文面を削除させていただきます



--------基礎思想・理論だけは出来ているデッキ-----------------------------------------

・UBRテンポ / コントロール:
     マジックを始めた頃にスタンであったクローシスカラーというデッキが非常に好きでこの色、何とかレガシーで成立しないか?と考えているデッキです。
 ただし、Bという色自体がピーキーなカードの多い色で調整が難しい。素案さえできていないのが現状です。
 [love-lin]さんがSCM登場後、このカラーのテンポデッキを作って考察してくださっています。非常に丁寧な考察で身になる文面ですので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか?


・BGグレーターギフト:
     TSPの≪原初の腕力魔道士≫に≪より良い品物≫を組み合わせた電波デッキ。Wikiでもこのシナジーは紹介されています。
 非常に面白い動きをするものの、メインパーツであるギフトが4マナと重いのが最大のネックになってます。必要なパーツを集めたり、思考を繰り返したりしているものの、中々形になりません。

 因みに試案段階で腕力魔道士→≪融合する武具≫に変更になりました。いくらなんでも3マナ2/2のシステム生物は使っていられない。


・Wee=Zerox:
     お馴染みWeeと≪窯の悪鬼≫の登場により考えられたデッキ。比較的多くの方がアプローチしているデッキです。
 問題はフィニッシャーの除去耐性の低さと単体での弱さでしょう。この点がほんとにどうにもなりません。デッキの構造上フィニッシャーの採用枚数が限られているのがさらに辛い。
 でも悪鬼→巨大化的な物連打で一撃必殺ってロマンがありますよね。


・False Kavu:
     ≪偽りの治療≫+≪カヴーの捕食者≫というこれまたわかりやすいデッキ。
≪激励≫≪Berserk≫などに加え近年は≪ファイレクシアの十字軍≫という強力なフィニッシャーを手に入れ、いろいろな方がアプローチをしました。しかし、デッキの動きが噛みあわなかった時≪タルモゴイフ≫以外のKPが低すぎるという点で中々完成する日を迎えません。私も組んで見ても、常に何かが足りないという内容になってしまいます。
ロマンはあるんですけどね。


・パニッシャーホワイト:
     ≪物静かな思索≫≪金切る鬨の声≫の2種により成り立っていたODSブロック構築のデッキです。しかしこのデッキ各カードの相互シナジーが強いためレガシーでも行けると思うんです。闇の隆盛によりさらに良質なカード軍に恵まれました。

 ≪幽体の行列≫の強さは使われたことのあるレガシー民の方なら理解かっていると思います。生物を「多数展開する」という事自体がレガシーの「主流」から外れているため軸のずれた戦いを仕入られるんです。
 これらは一気に展開すると全体除去の餌食ですが、鬨の声にしろ、未練魂にしろ1枚で2回キャストできるためとっておけばいいだけの話。枚数自体は思索が運んできてくれますし。
 相手より2~3体多いぐらいじゃ殴り負けちゃうよ!と思うでしょう。実際そうなるでしょうがそこで考えたのがこの≪対立≫です。旧ウルザブロックで猛威を振るったこのカードで相手を抑え込めばいい。
 場に展開されてしまった生物は≪報いの時≫≪弱者の石≫≪エルズペス・ティレル≫で対処しよう。
 こんな形のアプローチになったのがこのデッキです。色構成がマルチになったことで≪幽体の行列≫を抜かざるを得ないのが残念なところですが。
ここまでは考えているのですがこれも中々次のステップに頭の中で進まない。悩ましいところです。


・上陸ZOO(ボロス):
     上記のWeeが色を変えて登場したと思えばいいでしょう。多くの方に馴染みのある上陸生物+≪窯の悪鬼≫で瞬殺を目指すデッキ。
 これも本当に試案段階で先に進んでません。因みに費用が安く、ブン周りもあるデッキであるおかげかModernで使用する方もおられるようです。


--------全然出来てないけどいつか組んで見たいデッキ--------------------------
ここから先は他の方のDNに感銘を受けたデッキを載せておきます。

・亜神Boon!!:
     個人的に超Coolなデッキだと思っています。その性質上Uに強く、コンボにも戦える生物コンボデッキです。またデッキのカラーパターンごとに大きくアプローチが変わるため、固定枠が≪復讐の亜神≫ぐらいしかなく本当に構築の幅のあるコンボデッキだと思っています。
 以前の愛知ではメインBelcher、サイドBoonなんて構築をされている方もいたぐらいですから。
 個人的には[ちきんぐ]さんのUB型が一番安定しているのではないかと思います。[ちきんぐ]さんの長年の研究によりデッキの完成度も高いです。何となくBooooonになった方はチキング(何故か変換で血キングになった、すいません)さんの研究作品に触れてみてはいかがでしょうか?


・EteranalSlide:
     私は黒ラーですがGも好き(浮気じゃありません)です。特にコントロール。スタン環境で組まれたG絡みのコントロールで最も圧倒的な強さを持っていたのがこのデッキじゃないでしょうか?私もこのデッキのファンであり、このデッキもレガシーチューンしたいと思っています。当然BWGカラーでw

 しかし、問題はKohさんが神戸でその優秀さを証明した「エメリアPOD」の下位交換にしかならないんじゃないのか?という点が大きなNeckです。アプローチもほぼ一緒で瞬殺ギミックがある分向こうの方が遙かに強そうなんです。


・ターボバランス、続唱バランス:
     古のWの凶悪呪文≪天秤≫の強さ(個人的には≪土地税≫と双璧を張るんじゃないでしょうか?)を味わいたいという思いから、このデッキにも興味があります。
しかし、興味があるだけで、何も思いつかない。どうするべきでしょうか?


・Fires:
     ご存じINVスタン期の王様(真の王者はカウンタースピリットとか言わない)。
 ここまで来ると何となく気付いた方も多いかもしれませんが、要は重スペルによるブンブンが好きなんです。そして、当然これも好き。現役時もこれを使っていました(のちにクローシスに移行するわけですが)。
 これも所謂レガシーの常識からずれたデッキであり、十分なポテンシャルを持ち合わせていると思っています。最近の地元のレガシー大会でも、これを使った方が入賞されています。
 当たり運と回り運に左右されるところが大きいですが、それでも十分なデッキパワーがあるんじゃないでしょうか?

 デッキ内の各カードの強弱がはっきり分かれているため、噛み合わないときの弱さは痛恨物ですが、そこをうまくアプローチしたのが[きょうじゅ]さんのNaya Zenith Firesです。これは本当に面白いアプローチでこの日記を見てもう一度Firesを回してみたいと思うようになりました。
少し古い日記ですが、興味がわいた懐古主義の方は是非、閲覧してみてください。


・親和:
     デッキとして一つのシナジーで繋がっている物は美しいと思います。この親和もそう。当時の環境の帝王であり、環境を移してもその強さが損なわれることはありません。むしろデッキパワーが上昇している稀有な例(他で明確なのは部族ぐらいか?)だといえます。
 私にとっては、長年Rockのお客様でありながらも、そのKPの高さと構築の幅広さに常々感心させられてきました。
特に第三のAtfブロックであるミラディンの傷跡とSCMの登場により更にその思いは増しました。
 多くの方がこの親和の愛好家ですが[ym]さんが最近読んだ日記の中では最も色々なアプローチを文章に残しておられて感心させられます。
興味のわいた方は、新たな発見を求めて[ym]さんの日記を見てみてはいかがでしょうか?


・NoGoyf:
     最後を飾るのはUWテンポビートという稀有なカテゴリーであるこれ。小さいスペルで相手を嵌めてその間にちび生物で殴り倒す姿はカナスレを髣髴とさせます。カナスレとの大きな違いはやはり2色(それも防御的な)でそれを体現しているところでしょうか(火力とソープロとか言っちゃいけません)。
およそ生物でのフィニッシュに向いているとは思えないこの組み合わせでそれをなして色ところが非常にCoolです。

 愛好家は少ないのが残念ですが[さざめ雪]さんがこのデッキについて現在進行形で研究してくれています。
試案の跡を一つ一つ残してくださっているので非常にわかりやすいです。ぜひ皆さん訪れてみて触って体感してください。
 私ですか?バカなのでテンポデッキは使えないです。でもいつか使ってみたいと思います。



 さて一つ一つちょっとしたコメントを残していたらずいぶん膨大な文章になってしまいました。でも書いてる内に指が止まる事がなかったので、それだけ1つ1つに私も想いがあるってことでしょうか?


 今回はここまで、です。私の電波デッキの中身はともかくこんなアプローチもあるんだ!!という事を思っていただければ十分です。
 レガシー環境で勝ちたいなら必然的に使えるカードは限られてくるでしょう。でも同じカードでも構築アプローチが違えば役割も全く違います。そこに想像の余地があるのだと思っています。

 また、全勝は難しくても、好きなカードを使用して、しっかり練り込んでデッキを作れば勝ち越しぐらいなら叶う事もあるはずです。

 「レガシーは資産がないからちょっと…」なんて敬遠している方も、こんな電波プレイヤーが生きているのなら、俺だって行ける!!と思ってカードファイルを広げていただけたら幸いです。



現在 妄想(電波受信)中なデッキと 真面目に構築しているデッキ I
さて、みなさんおはようございます。しもべです。
2回目の日記という事で今現在妄想中のデッキの種類だけでも紹介しておこうかと思います。せっかく電波受信してるのでどんなの(デッキ)があるか、見ていただいて興味を抱いていただければ幸いです。


(*)なお、この文には他のユーザー様のことを、挨拶も済んでないうちに
勝手に乗せてしまっている物もあります。私自身はその方の日記の内容が素晴らしい、面白いと思い紹介も兼ねて乗せさせていただいてます。
が、本人様が「勝手に乗せんなや!すぐ消せ!」と仰るのでしたら迅速にその文面を削除させていただきます。


1.真面目に構築している物
2.一応構築してCOKで一人回しているもの
3.組んで見たけど先が見えないデッキ
4.基礎思想・理論だけは出来ているデッキ
5.全然出来てないけどいつか組んで見たい(野次馬根性)デッキ



-------真面目に構築している物----------------------
・The Rock:
     ノーマル型、森の知恵型、暗黒の儀式型(←今ここ、若干電波入っているけど本人は一応好感触です。;暗黒の儀式を活かした構築になってます。前日の日記といきなり矛盾する内容ですのでその部分が電波)


・Nic Fit:BG型、WBG型;
     Rockというよりも土地を並べて重スペル、大生物を連打するその様はBigManaですね。海外では流行ってます。The SourceでもestablishからDecks to Beat(流行り物が乗る)枠にランクアップしました。デッキパワーは高くないし、コンボにもお通夜だけど、ヘビースペルを連打できるので一部の方には重要があるはず。[へーちょ]さんがこれについて詳しい記事を書いてくださっているので、Nic Fitって何ぞや?って方はそちらへどうぞ。
    

    :ボーラス様Nic Fit;黒使いの教祖ボーラス様(PW)を何とか使いたくて生み出したデッキ。巨大生物ではなく重スペルとボーラス様により盤面を掌握する。
ボーラス様>>>>>越えられない愛の壁>>カーンなデッキ。
完全に電波枠。でもこれで大会出たこともあります。構造は本人が考えたものの、元ネタは[大明神ブラックNEX]さんが乗せていたものです。ボーラス様を使いたい(酔狂な)方はそちらを参照してみてはいかがでしょうか?


--------一応構築してCOKで一人回しているもの------------------------
・抹消者tGビート:
     抹殺者出して稲妻されるのも黒使いの矜持…その後現実に戻ってきてください。
 黒使いの皆に夢(だけ)を与えるこのカードを使いたくて組んだデッキ。G成分で≪捕食≫とか最初はやってましたが、あまりに弱いのでこれは抜けました」。でも≪闘技場≫はなかなかデッキにマッチしていて、良かったです。
≪輪作≫サーチからIns速度で抹消者と「なぐり合わないか?」と迫るのは中々楽しかったです。パーツ収集中。


・ライフゲイン:
     最近Modernで活躍中の例のアレ。本人はレガシーで組んでます。一時的に使う人が増えたけど、デッキパワーがかなり低いデッキなので中々勝ち越しは難しいです。流行っているBurnにガン有利ですし、攻めての細いデッキは装備品叩き割ってやれば十分勝てるでしょうけど、SCM+STPwなのが癌。
SfM+頭蓋を自然に積めるし、≪生の杯≫なんてのも出てきた。何とかワンチャンないだろうか?
 法学者にサリアに色々サイドに詰めるのでコンボにも完全無理ゲーというわけではない。君主ソリンのいるWtBなんてのも言いかもしれません。
装備品は≪融合する武具≫かな?余談(いや、本論だろ)だが、私自身はWt≪森の知恵≫を構築している。


・StifleNought:
     ご存じ、ドレッドノートrespectなデッキ。夢が詰まってます。ただしSTPwPTEwQPMwなので非常に脆い。その上このコンボ自体がアド損なのがさらに痛い。これだけでは勝つのは難しいのでサブプランやサポーティングキャストを整える必要があります。でもやっぱり皆使ってみたいよね?1マナ12/12。
 個人的に調整しているのがUBボブ型。コンボで失うアドをボブ、SCMで取り返す型。これについては[アテリエル]さんが考察・レポしてくれています。ノート教者の方のノートに飛べるので興味がある方は覗いてみては?


・UBRGアドバンテージ:
     電波ここに極まれり。私が思考した数々の電波デッキの中でも群を抜いて暴走度の高い電波デッキ。
 CTBurnってCoolだなぁ~→そう言えば≪誘導路≫入れたverもあったよね。続唱誘導路とか言うの。あれ使ってみたかんだ。→SCMでアド取ったら更に強くない?→どうせなら≪永遠の証人≫入れようぜ!→だめだ、この色、生物除去弱すぎる→そうだ、Bへ行こう(tBしよう)→もう完全にテンポデッキじゃないなw≪火+氷≫とか不毛いらね→UUきついからJ;tMs抜いてリリー入れよう→どうせアドを求めるなら≪高原の狩りの達人≫入れよう!→弱くはないけど4マナ重いよ(今ここ)。

 どうでしょうか?この暴走っぷり。既存のデッキをここまで変形させるのは正に魔改造というにふさわしいと言えます。本当に尋常じゃないアド(だけ)がとれるデッキですが、色拘束が厳しすぎる。この点を何とかしないとこのデッキが日の目を見る事は無いな。
というか、何とかしてもないと思います。でも想像するのは自由です。因みに≪下落+隆盛≫がいい味出してます。


-「ここからスタン」-

・ゴブライダー:
     久々にスタンで血が騒いだデッキです。前環境のゴブナイトの後継型。≪地獄乗り≫自体がかなりCoolで気に入っているので久々にスタンの大会に出てみるまであります。ただし、そこは電波チューナーの私、赤単やWRではなく、しっかりと魔改造したメタルゴブライダーなる物を構築しました。よりゴブナイトに近づけた形と思っていただければいいかと。
 因みにゴブライダーとは何ぞや?という方は[G&P]さんのDNに飛んで頂ければどういったものか理解していただけると思います。レガシー民の方も気分転換に覗いてみてはいかがでしょうか?


・ゾンビトークン:
     スタンで隆盛しているZombiに対して黒使いたる私が無関心という訳にもいかないのでとりあえず組んで見る→ゾンビ2マナ域弱いなぁ~→≪ゾンビの横行≫で良いんじゃない?≪墓所這い≫ともシナジーあるし→他の捨て札ないかな→≪未練ある魂≫≪復讐に燃えたファラオ≫なんていんじゃない?→どうせなら共鳴者にリリーさん入れようよ!→魂入れるならWマナも一応出るようにしとこう→Wでるなら君主ソリンいれようよ!→もうトークン戦略に特化しようよ→≪スカータグの高僧≫≪迫撃鞘≫入れないってことは無いな→そういえば≪終わりなき死者の列≫ってこういうデッキでどうなんだろう?→強いかどうかは別にして気持ち悪い挙動がいかにも黒らしいな。デッキ全体が重すぎるからもうちょっと構成を変えよう(←今ここ)。

 スタン環境で電波炸裂したデッキ。上のメタルゴブライダーでも中々だが、根本からオリジナルチューンなこのデッキはそれとは一線を画す妄想っぷり。MAGICってデッキ考えるのが楽しいよね!!という思考を如実に表したデッキ。ほんとに弱いと思います。
でも死者の列は割と本気でワンチャンあると思ってます。


・黒単POD:
     [沖かるま]さんの記事を偶々見つけて雷が落ちたデッキ。monoBで抹消者をメインから4積みするその雄姿とPODによるSuesideっぷりに黒使いの神髄を見た気がしました。動きも明快単純で、何より場に抹消者が4体並ぶとかリアルにあるその様を見て、想像するだけでニヤニヤ。
 抹消者買ったけど「ゾンビのサイドに2枚積むだけ」なんて嫌だ!!と思ってしまったあなた、一度使ってみてはいかがでしょうか?


--------組んで見たけど先が見えないデッキ-----------------------------------------

・メグリムジャー:
     黒のSuesideに並ぶ要素ハンデスにて勝利を目指したデッキ、ただしコントロールではなく、コンボです。古のメグリムジャーコンボを≪壺の大魔導師≫によって再現しようとした、虚構なロマンデッキ。
誰もが考えたこのデッキの致命的な欠点はジャーが色拘束の強い生物になってしまった事。その致命的な欠点を抱え誰もが諦めて行いきました。

 しかし、実際に構築して回してみた感じそれ以上に大きな欠点に気付いてしまいました。一度壺を起動しても、大抵の場合もう一手壺なり他のハンデスの手が必要になる。しかし、そこはレガシーです。相手がUなら当然Willは入っているでしょう。そしてもう二手目三手目を防ぐWillを壺で引くことが可能なのです。

つまり高確率でコンボを阻害される。環境に蔓延するUにコンボは弱いですが、一度回り始めても止められる可能性を孕んでいるなんて危なっかしくて使えません。この点を改善しない限りこのデッキを構築出来る日が来るとは思えません。


・ドラゴンストーム:
     TSPにて登場した元ファンデッキ。ファンデッキ出身故にその大味なコンボは見ていて気持ちよく多くのPlayerを魅了しました。私もそんな中の一人でこのデッキをレガシーチューンできないか?と考えたものです。

 問題として挙がったのはコンボパーツがハンドに高確率で来てしまうという事。そしてコンボ始動に必要なマナが9マナと非常に重くマナソースを1度妨害するだけで簡単に投了に追いやられてしまう事です。
 スタン時はハンドのドラゴンを直接プレイするルートも存在していましたが大きなだけの龍達ではレガシー環境で生きていけません。コンボ開始が4~5Tという点よりも、これらの方がよほど大きな問題だと思えました。




余りに長くなってしまったため2つに日記を分けます。
DN始めました。よろしくお願いします。  -B(W)G Rockの棲み分けについて-
本日からDNを始める事になりました、しもべの一人、Hです。
よろしくお願いいたします。

今まで主にレガシー界で細々と生存してきましたが、

 「他の方のDNに入る→更に他の方のDNを漁る」

という行為が非常に煩わしいため、このほど始める決心をしました。

使用Deckは主にThe Rockです。というかほとんどそれしか使ってません。
愛知の方ならば、よくC.B.Lに出没しているので顔くらい覚えていただいているかもしれません。C.B.L1stの頃からずっとRock使ってますからw

 中学生の頃にMAGICを始め、程無くして黒道場に入門し、APCの発売で
≪破滅的な行為≫
≪魂売り≫
の2枚に惚れ込み(この2枚はPack大量購入で集めるという壮絶な行為をしてました)、そして旧エクテンでマルカ・デスに恋をしてしまいました。その中でも
イメージにある≪ファイレクシアの疫病王≫は特にお気に入りで、最も好きな生物です。当然Foilも所持していますw

 そんなこんなで未だにRockを使い続けています。
ただし電波の受信をする事が多く、このデッキ、この色以外にも種々のデッキに手を出しては考察も繰り返しています。いろんな事を書くつもりなので「バカな意見」にも生暖かく指をさしてくれるとありがたいです。



 さて、挨拶と自己紹介だけでは物寂しいのでちょっとRockについて書こうかと思います。
 皆さんはBWGカラーのデッキにあたった場合それを何と表記しますか?私自身、使用デッキはRockと認識しているにもかかわらず、対戦した方のDNではJUNKと書かれていたり、Dark Horizonと書かれていたり様々です。一般的な定義が無く、境が曖昧であるためこの様になってしまうんでしょう。使っている本人の認識次第でもかなり変わってきてしまうので、対戦相手の方からしたら尚更よく判らないでしょう。
ということで、今回はあくまでも「個人的」な考えですがこれらのデッキの「違い」を挙げてみようかと思います。


 まず、このBWG(BG)カラーは総じてグッドスタッフという部類に入るのですが
、そこから以下のような違いに派生していきます。

(I) The Rock:中速コントロール。Deedを有している。
(II) JUNK:中速ビート。Deed無しor1枚刺し。
(III) Dark Hrizon / Eva Green:中速テンポビート。Deed無し。≪地平線の梢≫の存在はあまり関係なし

これだけではよく判らないので捕捉します。
(I)と(II)の明確な違いはDeedの有無です。それによりコントロールorビートと水分けされてきます。
より明確に記せば、(I)はハンデス後、Deedで場を一度流してからアッタカーを展開します。
それに対して(II)はハンデス後、すぐにアタッカーを展開していく事が望ましいです。

つまり攻撃に入る段階が異なるのです。(II)は早く動く分、よりテンポ的(大きなアドバンテージを狙うものではなく、小さくともor序盤に効果を強く発揮する物)なカード(:不毛の大地、Hymn to Tourach etc)を(I)より好んで積みます。
もちろん(I)でこれらが詰まれないか?と言われれば別ですが、攻めてが遅い(I)ではこれらが序盤に築いた優位を活かしたまま勝利する、ということが難しいのです。故にそれらよりも通常、より腐りにくく、より明確な効果のカードの選択がなされることが多いのです。

・5枚以上のハンデスで、ヒム+Duress系かDuress系のみ*2種
・ボブか≪ファイレクシアの闘技場≫

のような違いがカード選択にあると思っていただければいいかと思います。

 そして(III)。これは上記されている通り、明確なテンポデッキです。ヒム、不毛は4積なのは当たり前として、より序盤の行動回数を増やす≪モックス・ダイアモンド≫や≪暗黒の儀式≫を積んでいることが多いです。それらは(II)よりもさらに早くカードを展開していくためDeedをメインに積むということはまずありません(メタにもよるんですが、アプローチとして好ましくないのは事実です)。
 更に序盤の優位をもっとも築きやすいデッキなため≪ヴェールのリリアナ≫が最も合うデッキでもあります。リリーさんの「+1」によるリソース回復を封じ、場に出せた生物は「-2」で処理できる。リリーによる封殺が可能なタイプなんです。
しかし、序盤の展開に賭けているため、他の2種よりもデッキパワーが総じて低く、デッキが噛み合わなかったり、序盤を凌がれたりすると勝ちを望み難いタイプでもあります。

他にも
≪緑の太陽の頂点≫:(I)
≪遍歴の騎士、エルズペス≫:(I)、ぎりぎり(II)
≪ヴェールのリリアナ≫:(III)、ぎりぎり(II)
など使うカードにより棲み分けが出来ます。


 いかがだったでしょうか?何となくでもご理解いただけたでしょうか?

で、これが何の役に立つのか?と言うと

「デッキの構築思想が理解できる」ということは自分で組むならより深い練り込みをデッキに施す事が出来ますし、使用する上でもより望ましい行動がとれるようになります。
逆にそのデッキを相手にする時、相手のカードから相手の望む展開を読む事が出来るようになるわけです。
例えば
・同じ≪聖遺の騎士≫でもそのデッキに於いて中継ぎなのかフィニッシャーなのか
・相手にとって嫌なのは≪聖トラフトの霊≫なのか≪石鍛冶の神秘家≫なのか

という違いなども読めてくるわけです。
相手のデッキが理解できているのならその勝率はかなり違ってくるはずですから、この違いは非常に重要だと考えています。



 今回はここまで、です。上記したことは最初に述べましたが、あくまで個人的な経験から語っていることです。人によっては意見が「全然違う」なんてこともあるだろうと思います。ですので、ご自身の、意見・判断の一助という程度に捕えていただくのが望ましいと考えています。
しかし、この文章がどこかで誰かの役に立つのなら幸いです。

< 61 62 63 64 65 66 67

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索