私が日頃お世話になっている[ごはんは飯屋]さんがCFBの「Legacy Weapon - Two Decks *4th & 8th*」という記事を翻訳してくれました。

ライターであるCaleb氏がDeadguy AletGとUW RIP Miracleについての構築記事を上げてくれています。

 中々面白かったです。
これらに興味がある方で、まだ読んでおられない方は一度参照してみてはどうでしょうか?


[ごはんは飯屋]:「Legacy Weapon - Two Decks *4th & 8th*」
http://nanashi.diarynote.jp/201211100124551621/

本文:http://www.channelfireball.com/articles/legacy-weapon-two-decks-4th-8th/



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 祝!!7万Hitです。
ありがとうございます。
これも皆さんのご愛顧のお陰です。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。



非MTG) ここ最近で気になった時事  「We Are America!!」 他 色々
非MTG) ここ最近で気になった時事  「We Are America!!」 他 色々

 皆さん、こんにちは。
しもべです

 寒さにも体が慣れてきたこの頃ですが、来週からは更に寒くなるそうです。
皆さんも体調管理気を付けてください。


 さて、今日は気になる時事の紹介です。
いつもながら特に中身は無いので斜め読み推奨。

ではいきます
以下点線内転載
[オバマ大統領が勝利宣言 米大統領選]
CNN.co.jp 11月7日(水)15時39分配信

(CNN) 米大統領選で再選を確実にした民主党のオバマ大統領は米東部時間7日午前(日本時間同日午後)、共和党のロムニー候補が敗北を宣言したことを受け、シカゴで勝利宣言を行った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-35024141-cnn-int

 長かったですね、本当に。
予想通り、オバマ氏が再選されました。

 もともと、「Change!」を掲げ、経済弱者等の生活状況の改善や立場の向上を目的としたオバマ現大統領と、米国の既得権益を保護しようとしたロムニー氏の対決でした。
新しいアメリカか今までのアメリカか、の闘いでしたね。
経済政策ではロムニー氏の方が優れていると言われていましたが、互いの支持基盤、と言うより、投票権を持つ人間たちの割合的に、どちらを支持する層が多いか?と言えば、中流以下生活をしている人々の方が圧倒的に多いはずです。
どうしても、オバマ現大統領の方が聞き心地が良いに決まっていますからね。

 詳細な方針の違いという物は、私には判りかねます。
が、折角、景気や雇用が徐々に上向いてきたこの現状で、政権が代わる事は大きな混乱を生み、今の流れを壊してしまう可能性が高いです。
それを考えれば、オバマ氏でも良かったのかなぁ、と思います。
まぁ、長い目で見ればわかりませんが…。

 ついでに、ロムニー氏は結構強硬派な方なので、弱腰日本としても外交はオバマ氏の方がやり易いのではないかと思います。

まぁ、この結果がどう出るかは嫌でもこの先、判る事になるでしょう。


[オバマ氏再選 日本に一段と要求厳しく…対中政策、アジア太平洋で連携強化]
産経新聞 11月7日(水)19時19分配信

 【ワシントン=佐々木類】アジア太平洋最重視戦略を掲げるオバマ大統領の再選は、沖縄県・尖閣諸島など中国に主権を脅かされている日本にとり、停滞気味の日米同盟を深化させる仕切り直しの機会となる。

 スタインバーグ前国務副長官は「中国にも国益はあるが、国際法を守り他国の権益を脅かしてはならない」と語る。その一方で、東シナ海や南シナ海で挑発行為をエスカレートさせる中国海軍の動きを念頭に、日米同盟に加え「米国は、東南アジアやインドと新たな連携強化を図る必要がある」と2期目のオバマ政権の課題を指摘する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000602-san-int
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[<オバマ氏再選>「日本版チェンジ」失望に 民主苦難の3年]
毎日新聞 11月7日(水)23時39分配信

 オバマ米大統領の再選で米国の民主党政権の継続が決まり、日本の民主党政権から歓迎のコメントが相次いだ。両党の間に特別な関係があるわけではないが、「チェンジ」を掲げたオバマ氏が初当選した08年当時、野党だった日本の民主党も「オバマ氏に続け」と09年衆院選で政権交代を果たした経緯がある。しかし、その後の3年間、日本の民主党政権は日米関係で苦しみ、「近いうち」の衆院解散・総選挙では明暗を分けそうな雲行きだ。【田中成之、坂口裕彦】

 公明党の山口那津男代表は記者団に「国民が見ているのは政権交代後の実態で、米国民と日本国民のそれぞれの政権への評価ははっきり分かれた」と指摘。みんなの党の渡辺喜美代表は「(民主党は)政権交代だけが目的の寄せ集め政党で、オバマ民主党と根本的に違う」と切り捨てた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000122-mai-pol

みんなの党は好きではないのですが、言ってることが的を得過ぎていて笑えませんね・・・。

 ただでさえ、民主党の暴走によって混乱した日米関係の一刻も早い改善を望みたいと思います。
貿易に関しては国益が大きいので譲歩にも限界がありますが、米軍基地の運営費についての補助ならばなんとか可能でしょう。
が、今、在日米軍基地の問題は荒れていますからね。
ご機嫌取りのためにそんな事をしたら、沖縄が荒れ狂うでしょう。
十‐零で米兵に問題がある事件が立て続けに起こっているため、これはどうしようもないですね・・・。

 民主党が、どうやってご機嫌取りをするのか見物です。


[<オバマ氏再選>経済・雇用・財政…共和と対立続く]
毎日新聞 11月7日(水)21時10分配信

 「中間層のための新たな雇用確保のために戦い続ける」。再選を決めたオバマ大統領は7日未明、支援者らを前に宣言した。2期目に入るオバマ大統領の最大の課題は、経済の立て直しと雇用の拡大だ。米経済の回復は鈍く、失業率も高水準が続くなど国民の不満は強い。大統領選でオバマ大統領は「教育やクリーンエネルギーに投資し、国内で雇用を創出する企業を優遇する」と繰り返し訴えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000097-mai-int
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[<オバマ氏再選>TPPに弾み…日本は足並み乱れも]

毎日新聞 11月7日(水)21時12分配信

 雇用拡大を目指すオバマ大統領の通商政策の重要なカギとなるのがTPPだ。当初目指した年内合意は来年以降に先送りされたものの、再選を果たしたことで、交渉の加速に全力を挙げる見通しだ。野田佳彦首相もTPP推進に意欲を見せるが、慎重論も根強く、国内調整に追われる事態が続きそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000098-mai-int

 私はTPP参加には基本は賛成です。
確かに既に自動車など工業機械は多数が現地生産されていますが、日本からの輸送分もかなりの量のはずです。
それらが相応の利益を齎してくれるでしょう。

 農業に関しては厳しい事を云うようですが、TPP云々を抜いてもこの先がある分野ではありません。
枯れ果てる事が目に見えています。
工業と農業、どちらを優先するのか?と言ったら工業でしょうね、日本ならば。
が、それは、自給率のさらなる低下を招きます。確実に。
これ以上の自給率の低下は国家としての存亡にも関わるので、この点は憂慮が必要です。

 医療保険に関してはよく判らないのでパス。

 ただ、なんにせよ、ISD条項だけは何とか回避しないといけないと思います。
これが通ってしまったら、日本は終わる・・・。


[アングル:オバマ氏勝利でドル安路線のあおり受ける日本]
ロイター 11月7日(水)18時19分配信

[東京 7日 ロイター] 米大統領選挙でオバマ氏が勝利し、経済政策は従来路線が継続される見込みとなった。金融政策もバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が少なくとも2014年1月までの2期目の任期を全うする予定で、日本にとっては同議長によるドル安政策のあおりを受ける構図が続きそうだ。

同議長は12月にもQE3を強化するとの観測から円高懸念が浮上、日銀も通貨競争から降りる訳にはいかないとの声も市場には強い。ただ来年に向けた世界経済の情勢を見渡せば、米国の強さが相対的に際立ち、円高ドル安傾向は和らぐとの見方も政策当局内に浮上している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000126-reut-bus_all

 確かにドル安の煽りを受けて円高になるのは問題です。
が、別にこれはオバマ大統領だから、という訳ではないでしょう。
大統領が誰であろうが、ドル安の方が米国にとっては都合が良いはずです。
 そもそも「貿易で経済を立て直す」と言っているロムニー氏ならば、この動きを加速させる事こそあれ、止める事は無いでしょう。
どっちにしたって、円高・日本寄り掛かりの現状は続きそうです。


[国の借金983兆円=国民1人771万円―9月末]
時事通信 11月9日(金)17時26分配信

 財務省は9日、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が9月末現在で983兆2950億円に膨らんだと発表した。前回公表の6月末に比べ7兆1098億円増え、過去最大を更新し続けている。10月1日時点の推計人口(1億2753万人)で割ると、国民1人当たり771万円の借金を背負っている計算になる。
 国の借金は2012年度末に、1000兆円を突破する見通し。これは、円売り介入の際に発行する外国為替資金証券を195兆円の限度枠まで発行する前提になっている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000124-jij-pol

 自分が知らぬ間にこんなにも借金を抱えて・・・情けないですね。
まぁ、借金をすることが前提の国家予算を組んでいたらそれはそうなりますよね。

■表1:平成における国債発行額と国債依存度の推移

年度 債発行額(兆) 国債依存度(%) 国債残高(兆)
01 21.7  10.1  160.9
02 26.0  10.6  166.3
03 25.6  9.5   171.6
04 31.0  13.5  178.3
05 38.0  21.5  192.5
06 39.4  22.4  206.6
07 46.6  28.0  225.1
08 48.3  27.6  244.7
09 49.9  23.5  258.0
10 76.4  40.3  295.2
11 77.6  42.1  331.7
12 86.3  36.9  367.6
13 133.2 35.4  392.4
14 136.4 41.8  421.1
15 138.8 42.9  457.0
16 160.1 41.8  499.0
17 165.0 36.6  526.9
18 161.2 33.7  531.7
19 141.3 31.0  541.4
20 135.7 39.2  545.9
21 151.8 51.5  594.0
22 162.4 48.0  637.0
23 174.2 49.0  708.9

■図1:平成における国債発行額と国債依存度の推移

画像2

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20111226/1324870034より、転載)
 
 お分かりのように年々借金依存度は増えています。
特に、ばら撒き大好き民主党になってからは飛躍的に借金を増やしています。
(条件緩和により生活保護数も飛躍的に伸ばしていますね)
そして、執行部は消費税引き上げに対してまtだ、ばら撒きをしようと画策しています。どれだけ好きなんだ・・・。

 まぁ、東日本大震災等の影響もあるため、この借金全てが民主党政権のせいとは言いませんが、さすがに酷過ぎますね。こんな事をしても責任を取らなくて済む政治家というのは、随分と恵まれていますね。国民の総意を原告として民事裁判で金をむしり取るぐらいしても罰は当たらないと思います。


 因みにYahooのコメント欄に
「国民の借金?
それは違う。
日本政府による国民への借金。
どちらかと言うと国民は日本政府の債権者。」
なる物がありました。
成程、一理ある、とも思いました。
が、現実的視点が全くない事を考えると、やはり、このコメントは間違いではないかと思います。

 国の借金は、どこへ持っていこうと、最終的には国民に跳ね返るのですからね・・・。
頭の痛い事です・・・。


[マニフェスト全面謝罪へ…民主、見通し甘さ認め]
読売新聞 11月7日(水)3時1分配信

 民主党は6日、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)やその後の政権運営について、「反省点」を総括した「マニフェスト重要政策説明用資料」の原案をまとめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000128-yom-pol

 そうですね。甘かったとしか言いようがありません。
特に、基地問題等で現地を盛大に混乱させたことには大きな責任があると言えるでしょうね。

 が、実際に処何処まで実現可能と考えていて、どこまでがただの客引き・票取りだったのでしょうかね?
出来ない・やらないというのには、それ相応の理由がある事ぐらい彼にも判っていたはずですが・・・。

 そもそも、彼らに投票した国民もどこまでがそれを実行可能だと考えていたのでしょうか?
本気で出来ると考えていたとは思えませんが・・・。
精々「自民党よりはマシだろう」位の考えだったのではないですかね?

 しかし、こうした謝罪は記憶にある限り初めてですね。
無理な物はムリと素直に謝罪した点は評価できます。


[<G20>米「財政の崖」など議論 メキシコで開幕]
毎日新聞 11月5日(月)10時46分配信

 【メキシコ市・平地修】主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が4日夕(日本時間5日午前)、当地で開幕した。世界経済が減速する中、米経済の大きな懸念材料となっている大型減税の打ち切りと強制的な歳出削減が年明けに重なる「財政の崖」問題や、欧州の債務危機への対応などを議論。日米欧の先進国と中国など新興国が世界経済の失速回避と持続的な成長に向けてどこまで協調姿勢を示せるかが焦点だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000015-mai-bus_all

 米国はここ最近多少経済が上向いてきたそうですが、この「財政の崖」がどう影響するのか不安です。
欧州は世界経済を著しく減衰させた第2要因として、責任を取ってもらいたいですね。
新興国はデカいだけの態度なら要らない。大人しく金を出してください。
そして、日本は・・・自国での政策をアピールって、借金する事が何故有用なのか?1時間ぐらい問い詰めたい気分です。

 なんにせよ、政界経済は今や運命共同体です。
意義ある議論になる事を期待しています。


[ICJ単独提訴 月内に準備完了 竹島問題]
産経新聞 11月5日(月)7時55分配信

 ■韓国の出方見極め温存、外交カード化

 島根県・竹島の領有権をめぐる国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴について、政府は訴状の準備作業を月内にも終えた上で、即日提訴はせず韓国側の出方を見極める方針を固めたことが4日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。単独提訴を外交カードとして準備・温存し、韓国政府の慎重な対応を引き出す考えだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000065-san-pol

 竹島問題の続報ですね。
共同提訴が破綻になって、単独提訴の切り替えてから、音沙汰無しでしたが準備が整ったようです。
これを外交カードとして切っていくというのは、今までの日本にはない中々強気な姿勢です。
が、相手に向けている銃口が同時に自分にも向いている事を忘れないでもらいたいですね。
もともと、強気な外交なんて不得意な日本が浅薄な選択をしないか、不安で仕方ありません。

 本当にやる気があるのなら、韓国の大統領選時に持ってくのも1つの手でしょう。
相手は忙しくてそれどころではないでしょうし、韓国国民の意識を煽る事で強制的に土俵に引きずり出すことも可能なはずです。
(そこで応じなければ、韓国国民の支持はついてこないでしょうからね。
正に、衆愚政治です。)
記事中では、最近は双方、関係の緩和に動いている、と紹介されていますが、非常任理事国選出後には、韓国は早速「慰安婦問題」を人権連の議題に提出するよう動いていますからね。
とても、緩和の動きがあるようには思えません。
 が、それはそれ。
相手にその気が無いからと言って、こちらまで放棄するのかは別の話です。
特に経済的な利権が絡む以上、簡単には結論は下せないでしょうね。
単独提訴の時期を誤れば、関係改善は一気に遠くなります。

慎重な判断を期待します。


[ASEM首脳会議 尖閣問題めぐり国際会議の場で日中が異例の激論]
フジテレビ系(FNN) 11月7日(水)0時2分配信

ラオスで開かれていたASEM(アジア・ヨーロッパ会議)の首脳会議で、尖閣諸島問題をめぐり、野田首相が「領有権の問題は存在しない」と発言したのに対し、中国の楊潔チ外相が激しく反発した。
およそ50カ国の首脳が集まる国際会議の場で、日中が異例の激論を交わした。
ラオスで行われているASEM(アジア・ヨーロッパ会議)首脳会議の2日目に、地域情勢などをめぐって演説した野田首相。
野田首相は「日本は、いかなる紛争や主義・主張の違いも国際法に従い、平和的なアプローチにより、克服していくことを重視しております」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121106-00000916-fnn-pol

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 なんという恥晒しな・・・。
二国間の争いを国際会議の場に持ち込むとは・・・。
地域紛争を解決する能力のない低俗国家である事を喧伝するようなものです。
立場を主張する・したいのも判りますが、議長に静止までされるようでは愚者の振る舞い以外の何物でもありません・・・。

 いい加減、日本の「領有権問題は起きていない」という一貫した主張も聞き飽きましたね。
この主張をし続けていれば、相手が諦めてくれるとでも思っているのでしょうか?
主張を曲げろとは言いませんが、手を加えるぐらいはして欲しいものです。
 というより、どう考えても、既に領土問題になっているでしょう。
今回の騒動で、それを外に向けて改めて認識させただけです。
所有権に正当性があるというのなら、そのことを第一の主張としてほしいと思います。
(正式な争いになる事を恐れているのかもしれませんが、そんな事は既に手遅れでしょう。)
何より、竹島の件で、韓国をあれだけ非難しておきながら、全く同じ手法を取っているというのが、我慢なりません。
どれだけ厚顔無恥なんだ・・・。

 また、中国の「古来より我が国の領土」発言も呆れ果てる他ありませんね。
そもそも、民は中華人民共和国とは別の国家です。そして戦争後、日本が奪い取った(意訳)的な事をほざいていますが、戦時中は中華民国だったろうが・・・。
国際法上、この主張がどういう意味を持つのかは判りませんが、この主張が通るのなら日本は即時、北方領土の問題が解決しますし、イスラム帝国やモンゴル帝国時代の支配地域について該当国は領有権を主張できてしまいますよね。
こんな主張が本当にまかり通ると思っているのでしょうか?
(まぁ、自国内とはいえ、他国放送社のTVを強制的にぶった切る様な国ですからねぇ・・・。)


 バカ騒ぎに付き合わされた各国が、いかに冷めた視線を向けていたか、想像したくもありません。


[除染手当、作業員に渡らず 業者が「中抜き」か 福島]
朝日新聞デジタル 11月5日(月)7時6分配信

 【青木美希】政府が主導する東京電力福島第一原発周辺の除染で、現場作業員に税金から支払われる「特殊勤務手当」が本人に支給されていない事例が相次いでいることが分かった。元請けのゼネコンに続いて下請けがいくつも連なる多重請負構造の中で手当が「中抜き」されているとみられ、環境省は実態調査に乗り出す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000005-asahi-soci

 悲しいかな、こういう事は現実的に頻繁に起こるのですよね。
業者も経営で苦しんでいるところが多いので、取れるところからは可能な限り搾り取ろうとする。

 しかし、本来の作業員手当にまで手を出すというのは、褒められたことではありませんね。
これは危険手当と同じで、彼らの正当な報酬なのですから。
記事を読む前は、復興費の「政府の別途への使い込みでお金が足らない」という話かと思いましたが、蓋を開けてみるともっと生臭い話でした。


[逗子刺殺、ストーカー適用せず 警察「メールは対象外」]
朝日新聞デジタル 11月8日(木)14時4分配信

 神奈川県逗子市で女性が元交際相手の男に刺殺された事件で、男から約20日間で1千通のメールが届きながら、メールを繰り返す嫌がらせをストーカー規制法違反とする明確な規定がなく、神奈川県警が捜査を終えていたことが、県警への取材でわかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000018-asahi-soci

 言っている事は理解できますが、どうにも現実と乖離している気がします。
そもそも、明確な媒体の記載が無ければ適用出来ないようでは、、年を追うごとにその法律自体の穴は広がっていきます。
危険運転致死罪の適用云々でも騒がれていましたが、いい加減、「明確な記載が無ければ適用範囲外」という悪習を何とかしてほしいと思います。
「厳格な法の適用」を謳えば仕方のない事のようにも思えなくもないのですが、事前の想定なんて限界があるに決まっているのですから・・・。
想定外が出る度に犯罪を捌けないようでは、愚劣すぎるように思えます。
解釈の適用範囲をもう少し広げる事は出来ないのでしょうか?


[<3大学一転認可>急転直下に安堵と不信]
毎日新聞 11月7日(水)23時18分配信

 田中真紀子文部科学相が3大学の新設を不認可とした「政治判断」は7日、1週間ももたずに全面撤回へと追い込まれた。不認可撤回を要望するため文科省を訪れていた3大学の関係者は、急転直下の展開に驚いた様子。認可の見通しに安堵(あんど)する一方、「(認可の)紙をもらうまで緊張を緩めない」と不信感をにじませた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000118-mai-soci

 一応の収まりを見せましたね。
が、今回の一件、田中文部相は何処までを意図していたのでしょうか?

 現在の大学設立機構に問題があるのは事実です。また、経営難の大学が多く、無駄な補助金も膨大です。
これらの事を憂えればこその今回の行動なのでしょうが、その真の狙いは何処なのでしょうか?

 個人的な願望としては、今回の件を餌にして、現在の問題のある在り方に一石を投じようとした、という物です。
この騒動は、出現までも含め全て計算の上、という物。
今回の物は騒ぐだけ騒がして、後に認可し、その際に、この問題に強制的にスポットライトを当てさせることで、長期的な問題解決の道程を付けようとした。
これなら、何とか納得もいきます。関係者は可哀想ですがね・・・。

 対して、上記問題が気に入らない為、単純にブチ上げて止めさせようとした、という物。
こちらであった場合は、かなり救いようがないですね。
問題がったとしても、こんなギリギリの案件に待ったを掛ければ、弊害が大きすぎます。何の関係も無い一般受験生が可哀想です。
Stopサインはもっと前の物について出すべきでしょう。

 第三の予想としては、文部省内での政争の道具にした、という物です。
こちらもかなり笑えないですね。
正直、内輪の争いは内輪でやっていただきたい。


 他にも色々予想はあるでしょうが、まぁ、私の予想としてはこんなものですね。
何が正解かなんてのは知る由もありませんが・・・。
 一応、文部相が待ったと掛けた事その物については問題は無いと考えています。
最終確認が仕事とはいえ、その仕事の精査をする最終的な役割を負っている以上、それを行使するに何ら問題は無いと考えています。
今回の問題は時期でしょうからね。
 また、大学側にも問題はあります。
大学認可を受ける前から、その前提で進めていたことです。
形骸化されていたのは事実かもしれませんが、それでも、取らぬ狸の皮算用であった事は事実でしょうね。

 田中相の発言については・・・何とも言えませんね。
狙いがあるのか、はたまた単に思ったことを行ったのか・・・。
どちらにせよ、もう少し大人しく騒いでほしいものです。


[「在日外国人の生活保護受給はおかしい」 フィフィさんの発言で白熱論争]
J-CASTニュース 11月2日(金)18時42分配信

 エジプト出身のタレント、フィフィさんがツイッターに投稿した生活保護に関する内容が注目を集めた。日本在住の外国人が生活保護を受給するのは「不自然」だと異を唱えたのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000004-jct-soci

 正否は別として、在日外国人同士の意見の衝突と言うのもなかなか面白いですね。

 また、記事の下部になりますが、「特別永住者」と言う方々の数の多さにびっくりですね。
「終戦前から住んでいる」という事ですが、・・・これは労働力として無理やり連れて来られた方の割合が気になりますね。
まぁ、強制連行されてきた方の内でも、その後生計を立てている方は沢山いるはずです。
それが理由で「生活保護でも許される」という事にはなりませんね。


[「藻」が燃料に 課題はコスト IHIが実験公開]
産経新聞 11月8日(木)7時55分配信

 IHIは7日、藻から燃料を作り出す「藻類バイオ燃料」の実験施設を報道陣に公開した。光と水、二酸化炭素があれば燃料が作れ、サトウキビなどから作るバイオエタノールのように食料と競合することもない。平成26年からジェット燃料向けなどにサンプル出荷を始め、28年以降の事業化を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000109-san-bus_all

 これが本当なら凄い技術ですが、反面やっとか・・・と言う思いもあります。
理論提唱からずいぶん時間が掛りましたね。

 抽出成分は重油相当なので、単体では用途はかなり限られてきます。
が、それも今後の課題でしょう。
うまく分解できればいいだけです(それが難しいのですが・・・)。

 何にせよ、こういう技術は「出来る」事が重要なのです。
続報が楽しみです。



 こんな所です。
今回は米大統領選挙関連の記事が多かったため、最終的に物凄い分量になりましたw
まぁ、斜め読みして飛ばしてくださいw

 皆さんは何か気になる記事が最近ありましたか?



YeaH!! I get you The Card!! HEEHAA!!!! / ニヴメイガスについての補考 / nishiさんへ
YeaH!! I get you The Card!! HEEHAA!!!! / ニヴメイガスについての補考 / nishiさんへ
YeaH!! I get you The Card!! HEEHAA!!!! / ニヴメイガスについての補考 / nishiさんへ
  念願のアイスソードを手に入れたぞ!!


 皆さん、こんばんは。しもべです。

 本日は実に素晴らしき日となりました。
長年、手に入れたいと願っていた「 Rebecca Serra」を手に入れる事が出来ました!!!

 例のGP名古屋の詳細発表後、色々探しており、結果、何とか手に入れる事が出来ました。
お値段は1万円也。状態はEXです(画像1)。

 イヤッホ~~~~う!!!

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ!!

_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!

ヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人ワショーイ!!


 これで、「そんな装備で大丈夫か??」って自問自答しなくて済みますw
満を持して、Rebacca女史に「Prease sign on it,Mrs」って言えるぞ!!!


 あぁ、嬉しいですね。
取り敢えず、さっそく1200で画像に取り込みましたw
うんうん、後で愛でよう。
ペロペロしよう。




 また、今回はMTG Shop「カリングス」様には大変お世話になりましたので、感謝の念も込めて宣伝させていただきます。
http://mtg-victory.com/

「日本では手に入りにくいレアな商品や絶版商品も多数取り扱っております。」
「在庫切れの場合を除き、 ほぼ全てのMTGカードをご用意できます。」
「当店に掲載されていない商品やお探しの商品がございましたら・・・ 世界中から探しご提案いたします。」
「当店取扱いの商品はほぼ全てが英語版ですが、他言語(日・西・伊版等)もご用意できます。」

 という凄い謳い文句のお店です。
が、私のレベッカセラを、メールを送ってから次の日には海外から複数見つけ出して、提案をしていただけた事から、実際に素晴らしいお店です。
対応も丁寧ですし、迅速です。

 今後も探す商品があったならここで再びお世話になるかもしれませんね。
(私が、何時の日か 《マナ侵害》のFoilを探すようなスーパー紙廃人になったら、また、お世話になりそうですww)

 コレクターの方で何かお探しの方がおられましたら、問い合わせをしてみては如何でしょうか?


 しかし、以前のお世話になった「ENNDAL GAMES」様もそうですが、ショップの力と言うのは凄いんですね・・・。
正にコレクターの味方です。



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 ニヴメイガスについての補考。


 《ニヴメイガスの精霊》はデッキ内のスペルを食べる性質から、デッキ内のスペル比率は必然的に高くなります。そしてそれらは軽く、連打しやすい物が大半になります。
(当たり前ですが、食べるスペルの効果>恒久強化 であった場合は食べる筈も無いので。《邪悪なる力》や《巨人の力》等のカードと、+2/+2という修正値から考えれば変換されるカードは1マナが基本。許容できて2マナなるでしょう。)
そして、それらの性質とカラーパイからしばしばWee=zeroxと混同されます。
また、それらを併用しようとする案もあります。
実際コンセプトは合致しているわけですし、現実に形にしたデッキもあります。
が、これらの事は本当に可能なのか?
という事に私は疑問をおぼえます。
可能なのか?と言うより意義があるのか?と言うべきかもしれません・・・。


 私が最も疑念を感じるのが、類似のコンセプトでありながら結果的な過程がことなるという事です。
前記したDNの文を借りれば
Weeと違い、ニヴメイガスはスペルが解決されない為、スペル単体での効果に期待する事は出来ません。
と言う部分です。
もっと具体的に言えば
Weeは「呪文を解決しながら、効力を期待する」デッキであり、メイガスは「呪文を解決せずに、効力を発揮させる」デッキであるという事です。

 Weeは「Wee=Xerox」のデッキ名が示す通り、「ゼロックス理論」が投入されたデッキです。
文字通り、軽量スペルを連打し、そしてデッキ内を同時に掘り進んでいきます。
軽量ドローが多いのは、なるべくマナを消費させずに、手札を減らさず、続けてキャストし続ける為です。
それを最も体現しているのが、《ギタクシア派の調査》《魔力変》《土地譲渡》等のマナも掛けず、手札を数を減らさないスペルでしょう。
(《通りの悪霊》はスペルではない為却下。・・・ガッシュがほすぃ。)
ゼロックスにより、山札を高速回転させながら掘り進むことで、安定して展開しつつ(ここまで見ると、ある意味Dredgeに似ています)、それに誘発能力を重ねる事で最大限の成果を得るということになります。

 が、ニヴメイガスでは、このゼロックスが出来ません
食べてしまうので解決されない。
「食べる」の表現通り、呪文は強化呪文に解決されてしまう。
手札は減ってしまう。
山札は掘り進められない。
どれ程マナがあっても手札の数がスペルの数でしかない。
[手動人形∬`・ω・)]さんが仰ったように誘発能力の解決は出来る為、共存は確かに可能です。
が、Wee=Xeroxが持つ最高の爆発力は共存では発揮されません。
これが、私が危惧する点です。

 一つのデッキに2つのコンボを搭載するのとは事情が異なります。
宛ら、同じ国道を通るのに、単車を用いるか10tトラックを用いるかのごとく、どちらも同じカードを使いながら、その使い方が異なるのです。
だからこそ、切り離せないので質が悪いのです。


 ですがそれは、互いの最大収穫量を望むことは出来ないにしても、場合によっては選択が出来るという事でもあります。
途中まで同じルートを通る以上、コース修正は簡単です。
場に出ているカードを用いてコースを選択すればいい。
互いの専用構築は出来なくとも、共存用の構築は出来るのではないか?折衷案は出来るのではないのか?
そう、思わなくもないです。

 所謂、最大多数の最大幸福、つまり、無難な成果。
そういうデッキならば問題は比較的薄いと言えます。
恐らくそういう風に構築されたのが、先のエントリーで紹介したModernの「エレメンタル・ストーム」と言うデッキなのでしょう。
あのデッキはまだ新しいので、判らん殺しの部分はあるでしょうし、ModernとLegacyでは少々事情が異なるでしょう。
が、要はそういうデッキを目指せばいいという指針にはなります。
正直、Weeとメイガスの共存には半信半疑な部分はありましたが、色々な意見をいただいてそういうのも確かにアリだなぁ・・・と考え始めた次第です。


 最も肝要なのは「類似のカード郡を用いるけれども、同じような運用は出来ない」事を意識した構築をする、という事に集約されると考えるの至りました。


 まぁ、やっぱり重要なのは構築して調整する事なんですがね。
私はそもそも構築できないというね・・・。
本当にね・・・。

・・・orz


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 [nishi]さんへ

私が、現在提供できるRebacca Guay女史のイラストのカードは以下の物があります。

以下は全部Foilです。
まぁ、非Foilは収集は楽なので書く必要はないですよね。

ULG
《ソーンウィンド・フェアリー/Thornwind Faeries》英*2
《中心部の防衛/Defense of the Heart》英*1
MMQ
《厳密なる執行/Crackdown》英*1
《外交官随員/Diplomatic Escort》英*1
《火山風/Volcanic Wind》英*1
PCY
《オーラの破れ目/Aura Fracture》英*1
INV
《サマイトを総べる者アタリア/Atalya, Samite Master》日*1
《防護の宝球/Protective Sphere》英*1
《クウィリーオンの先駆者/Quirion Trailblazer》日*1
《予見者の幻視/Seer’s Vision》英*1
《ゆらめく蜃気楼/Shimmering Mirage》日*1
《一瞬の平和/Moment’s Peace》日*1英*2
JUG
《種蒔き時/Seedtime》英*1
KoK
《気楽な休止/Joyous Respite》英*1
《花の神/Hana Kami》英*1
《髪張りの琴/Hair-Strung Koto》英*3
BoK
《ヒルの祝福/Blessing of Leeches》英*1
《花鬣の獏/Petalmane Baku》英*1
《蕨の神/Fiddlehead Kami》英*1
SoK
《春女/Haru-Onna》日*1英*2
FUT
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》英*3
DIS
《自由風の乗馬兵/Freewind Equenaut》英*1
LOW
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》英*3
EVE
《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》日*3
8th
《繁殖力/Fecundity》英*1


 余り数はありませんが、上記の物が提供可能なものです。
もしこの中で欲しいカードがあれば仰ってください。
会場まで持っていきます。





電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:その他 編 / 水木の兄貴がお怒りの様です。
電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:その他 編 / 水木の兄貴がお怒りの様です。
電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:その他 編 / 水木の兄貴がお怒りの様です。

 続いて、スペル編になります。

と言っても、わざわざ言及するほどの物はありません。
UR Sligh(RUG)で行くにしろUR Burnで行くにしろ、ドロースペル・テンポカウンター・《稲妻》は使う事になるでしょう。
《稲妻》
《渦巻く知識》
《目くらまし》
《狼狽の嵐》
《Force of will》

《思案》や《Chain Lighting》は今の状況では判別不能ですね。
構築次第で異なるでしょう。意外かもしれませんが、《思案》も確定枠足りえません。
また、ピアスも自ターンにガンガン展開して殴っていくデッキであるため、構えるマナがあるのかは不明です。
ただし、代わりとして《狼狽の嵐》は用いられます。
デッキの性質とも合致しているので外す事は無いでしょう。
正直FoWもサイドで良い気もしますね。ディスアドしている余裕もないですし。

 が、殆んど定番のこれらのカードですが、RUGやURの用法をそのまま用いる事は出来ません。
RUGにしろURにしろ、ほぼ完成されたデッキです。
各カード1枚1枚には意味があり、ほぼ無駄なカード・自由枠という物がありません
ニヴメイガスを用いて、デッキ構成が変化する以上、そのままの運用・構築理論を用いるという訳にはいかなくなってきます。
ニヴメイガスの特徴である「デッキの無駄牌を有効活用する」と言う方法がRUG/URでは通用しないからです。
と同時に[silvergill]さんや私が組んだ軽量Jundの様なBを用いるデッキとは根本的に運用思想が異なってきます。
これらBを用いるデッキではニヴメイガスは中盤以降が主戦場であるのに対し、今回のURではRUGにおける《タルモゴイフ》であり《敏捷なマングース》の役割が求められます。
B系デッキではハンデス等の腐りやすいスペルも多く、且つ能動的なスペル が中心です。対しUR系は受動的なスペル である場合が多く、積極的なスペルの運用が難しいという違いもあります。
無駄のない構築思想から軌道修正しつつ、かつ序盤から運用できる、という物が求められます。
(私が《思案》等の通常ならば確定物を検討枠に置いておいたのはこれが理由です。)
この点には留意が必要でしょう。


 [poporon]さんが記してくれましたが、
3T目に
「ニヴメイガス → 《狼狽の嵐》を構えて《天主の勢力》」
の動きは非常に強力です。
 相手が除去・打消しを打ってきても1×4マナを要求するため、まず通ります。
この動きにDazeまで握っていれば尚隙が無くなるでしょう。
 妨害が無い場合でも、勢力にDazeしてそれに嵐を打ち込むことで、Dazeも含めスタック上に5つもスペルが積まれることになります。
これらを全て食べれば、メイガスは「13/14 被覆・速攻 」になりますww
(そこにスタックで除去されたら涙目ですが・・・。
が、それは相手の経っている土地で判断できるでしょう。)

 《山》が2枚も並ぶ可能性はまず無い為《火炎破》は却下。
2マナの火力も重い為不要とは思いますが、《発展の代価》《マグマの噴流》には見当の余地がありますね。
《轟く怒り》はそもそも枠が無いので却下。


 問題は残りの肉付けになります。
土地を攻めている余裕はない為《もみ消し》は不採用となってくるでしょう。
(不毛で土地破壊もしている余裕は展開上あまり無いでしょう。
特に1~2マナで好き放題動けるデッキでは無いので、序盤の判断は結構シビアであると思われます。)
が、競合相手である《火+氷》は選択肢に入ってきます。

 以下では主に、このデッキだからこそ採用の価値のあるカードを挙げています。
普通のURならば見向きもしないカードばかりです。
故に特徴的であり、かつ状況によって無駄牌に成りやすい物があります。


《火+氷》
 :地上を這っていく生物が多い為に戦場を抉じ開けるスペルは重要になります。
大型1体を寝かせるか、小型2体を退かすかの選択になります。地上を奔る必要がある以上、道を付けるカードは非常に重要な働きがあり、それに選択肢がある事がこのカードの強みと言えます。
加えて、氷は先手2ターン目に構える事で疑似的な《Time Walk》になります。
DoSを1T目において構えるスペルとしては最良の部類と言えるでしょう。
(気を付ける点として、土地を寝かせる場合は使用期限が短い上に、このデッキは土地攻めが得意とは言えないのでRUG Delverでの運用と同様に考える事は出来ません。)
が、その他の生物群との相性はそれほどでもないと言えます。
道を付ける事は有用ですが、その役割ならばより優れたものがあるからです。
このカードでは、例えば3体のブロッカーがいる場面ではどうしようもないですからね。
(まぁ、そもそも火力もあるデッキを相手に3体も生物が並ぶ状況はそれほど多くは無いでしょうが)
それが以下の二つ+1つです。


《万の眠り/Gigadrowse》
 :このニヴメイガスで最も先に名前が上がるであろうカードですね。
その用途は主に以下の2つ
・複製しまくって食べる事
・道を無理やり空ける事
です。
これらの事を比較的容易にこなすため、デッキの性質とかなり合っています。
挙げられる中では、最も性質的にマッチしているカードです。
基本的に(3~4マナ程度は出る構成にするので)X=2~3になると思われます。
 また、相手の土地を縛る事も効果的です。
マナは掛るものの疑似TimeWalkになりますし、そこまで拘らなくても2枚程寝かせる(残りは食べる)だけでも十分な効果でしょう。
システム生物や装備品を無力化できる点は偉いと言えます。
相手のフィニッシャーをタップ出来るので1T差の勝利や時間稼ぎと言う演出も出来ますね。
こうやって見るとTempoカードとしては中々ユーティリティな働きをするのが判ります。

 また、下記《大地の裂け目》と異なり、単体でも機能する点も優秀です。
問題はUマナが膨大に掛るという色拘束です。
不毛の大地まで採用する(可能性が高い)2色デッキでUUUやUUUUなんて捻出するのは中々の難題と言えるでしょう。
 加えて、ScMとの噛み合わせも悪いと言えます。


《大地の裂け目/Ground Rift》
 :眠りと競合するこのデッキの採用候補です。
特徴はストームスペルだという事ですね。
下手に色拘束を掛けずに、爆発的にスタックにコピーを作れます。
本体が1マナであるためScMからのFbも非常に手軽に行う事が可能です。
 加えて、その性質上、眠りはそのターンの行動がそれのみに限定されてしまいます。
対して、裂け目は複数の行動をする事が可能(と言うかする必要があります)です。
稲妻をキャストして、ドローをして、裂け目キャストの様な行動が可能なわけですね。

 問題は単体では機能しづらいという事でしょうね。
これはストームの宿命と言えます。
また、道を付ける能力にしても少々中途半端です。
飛行生物は無力化できません。まぁ、現環境にいるファッティ以外のフライヤーならサイズ負けはまずしませんが・・・。
 眠りと異なり、本当に道を抉じ開ける事しかできない点も欠点でしょう。
只でさえKPが低いにも拘らず、用途も限定され過ぎています。
飽くまで端役な効能ですが、劣っているのは事実ですからね。

 因みにこのマイナーカードは既にModernでは使用されているようです。
http://www.happymtg.com/decks/view/D038552


そして最後の+1がコレ↓
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
 :U系Tempoで時折使用されるバウンススペルです。
1マナと軽く、テンポを稼ぎ、僅かとはいえダメージも入ります。
ブロッカーを退かす以外にも、相手のアタック時・装備品の装備時等様々なところでテンポを稼ぐことが可能です。
道を抉じ開けた上に、相手の攻撃ターンまで遅くするためダメージレースでかなり優位に立てるカードと言えます。
ダメージソースとしても使えるのでScMとの相性も良い。

 問題はどう頑張っても一回で1体しか退けられない事。
道を抉じ開けるという役目においては一番KPが低いですね。


 以上の4つが主に道を開ける役目のカードとなります。
この中から2~4枚程度採用される事になるでしょうね。
ニブメイガスとの相性を考えるのなら《万の眠り》《裂け目の大地》が優先されますが、デッキとしての安定した展開を望むのなら《火+氷》《蒸気の絡みつき》が優先されます。
之ばかりは、使用してみての刷り合わせが必要になりますね。


 次にスペルを使いまわす事を目的にしたスペルの考察。
もともと、こんな枠は取らなくても良いのですが、デッキ構築上の選択肢としてScMを用いる場合なら、その分野の選択肢の考察もしたいと思います。

《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
 :まずは本命。
今のUR Burnを成立させたカードと言っても過言ではないですね。
稲妻・ドロー・カウンターと再利用に困る事は無く、非常にユーティリティです。デッキを総合的に強くするカードと言えます。
複製との相性は非常に悪い反面、ストームとはそこそこの相性があります。
これが基準となるでしょう。

 生物としての戦力としては、ほぼ期待できませんし、生物故にDoS・ニヴメイガスの両名との噛み合わせも悪い。
これも気にするところですね。


《差し戻し/Remand》
 :次に対抗馬。
LegacyではHigh Tideでストームを増加させるために用いられた珍しいカウンターです。
一時凌ぎにすぎませんが、確定カウンターとしても働きます。
加えて1ドローが出来るので後続につなげ易いのが特徴。
 一時凌ぎとはいえ、Fbスペルは追放できます(ドレッドリターンとか)。
その上、ミラクルスペルもバウンスできればかなり威力を減衰させる事が出来るでしょう。
《暗黒の儀式》や《水連の花びら》《時のらせん》の様な一時的なマナ加速を用いるデッキにも効果はあります。

 問題はストームを稼ぐのには特化している物の、スペルの使い回しはできない事。
ScMの様に稲妻1枚で3×2=6点は狙えませんね。
また、ストームカードを同時に所持している必要もあります。

 一時凌ぎのカウンター・1ドロー・食べられるInsスペルである事。
この3点をどれだけ評価するかに懸かってくるでしょうね。


《有毒の蘇生/Noxious Revival(NPH)》
 :最後に本当の意味で使いまわすスペル。
0マナキャストが出来る為テンポを得る事が出来ます。反面ディスアドバンテージな上に、その場で使いまわしが困難です。
KPが低すぎますね・・・。


 まず、Burn型にするのか・Sligh型にするのかでも個々の部分の評価は分かれてきそうです。
その上で、デッキ構築との相性をよく見ていくべきでしょうね。



結論:《噴出/Gush》 が欲しい。



 最後に土地について。

 まずは枚数ですが、前述したように基本的にこのデッキは土地を3枚並べるのが目標となります。
Auraの存在にしろ、複製やストームにしろ、何かと自分のターンに複数の行動をする必要がある故に、必然的に土地の量も必要とされます。
それが《不毛の大地》まで並べるのなら尚更です。
19~20枚程度は必要ではないでしょうか?

 基本的に《不毛の大地》以外に特殊地形を登用する必用はありません。
が、《ぐらつく峰》《飛翔する海涯》《蛮族のリング》等は一応の選択肢にはなります。
《ならず者の道/Rogue’s Passage(RTR)》があと1マナ起動能力が軽いと1チャンあったのですが・・・。



 さて、ここまで書いて、さぁ、後は組んでみるだけ。
なのですが・・・・。
困った事に私、UR系の土地をフェッチもデュアランもFoWも所持していないんです(´・ω・`)ショボーン
つまり組めない・・・。
(まぁ、土地はURフェッチがあれば最低限動かせますが・・・)
喩え組んだとしても、実戦で試せないんですよね、私の場合。
やってる時間が確保できない。

 という訳で、ここから先はまた今度(いつだよ)になります。
残念ながら、このデッキを組んで遊ぶのは遠い先の様です。



 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





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 水木のアニキがアニソングランプリに結果に不満を漏らしていました。
何かと思って少し聞いてみました。
優勝者の方が一回戦でChouchoの「優しさの理由」を歌っているのを1番だけ聞いてみました。
(http://www.youtube.com/watch?v=6S3_2P-Tz2w)

・・・

・・・

・・・これは酷い。

・・・コレハヒドイ(´・ω・`)

出来レースと言うか陰謀と言うか
・・・いや、そんなチャチな物じゃない:(;゙゚’ω゚’):


 いくらアニキでも、あれはTwitterで文句言いたくなるだろう・・・(´・ω・`)
(もちろん、決勝では別の曲を歌ったのでしょうが、あのレベルで一回戦を突破できるのが信じられない。
と言うより、そもそも地方代表になれないでしょう・・・。)

過去、皆あのレベルなら文句は言わないのですが、気になって見(聴)てみた去年の方は文句をつけるようなレベルではなかった。
何故こんな事になってしまったのか・・・。



電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:生物編
電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:生物編
電波)エターナル) 続・《ニヴメイガスの精霊》について 構築:生物編

 皆さん、こんばんは。
しもべです。



 先週ノリで挙げた《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental(RTR)》についてのエントリーがなかなか反響でした。
特に[poporon]さんは自作でデッキまで仕上げて頂き、感謝です。
また[hak0]さんが関連デッキについてコメントで教えてくれたので、そちらも参考にする事が出来ました。
皆さん有難うございましたm(_ _)m


 ただ、言いだしっぺが放置してあまり人任せにするのもあれなので、もう少々考えを重ねようと思います。
(別に現実逃避先とか、そういうのじゃないですよ!? 
Rock・・・(´・ω・`)ショボーン)



 まず、デッキの特性について考えようと思います。
ここでは、先例2つに倣い「UR」であると仮定します。
するとデッキとしての特性が当てはまりそうなものは以下の2つです。

1)UR Counter Burn
2)UR Tempo Burn

 要は、デッキ構成をBurn寄り(UR Delver)にするかTempo型のSligh寄りにするかの違いです。
どちらであっても《秘密を掘り下げる者》は使うでしょうし《稲妻》も右に同じ。
生物とスペルの割合が大きな違いになってくるでしょう。
そこでテーマである
《ニヴメイガスの精霊》+《天主の勢力》
の効果を見ていきましょう。

2(U/R+U/R)マナ 3/4
被覆・速攻
「スペルを食べて恒久的に+2/+2」

 という物です。

何かに似ていると思いませんか?
そう《敏捷なマングース》です。
2枚のカードを使っている事と引き換えに、スレッショルドの必要性が無く、自己強化可能なマングース。
そう思えば、しっくり来ませんか?

 とするのならば、Gを抜いたRUG Delverと見る事も出来そうです。
Auraの事も考えれば生物12枚程度のテンポ型にした方が得策に思えてきました。
(加えて言うのなら、DoSやニヴメイガスの性質上これ以上の生物増加は好ましくないと判断しました。)


 目安として3種12枚が生物の基準とします。
もちろん、デッキ構成が異なるわけですからここは変わってくるでしょうが、Auraを採用して生物2種7~8枚ではさすがに少なすぎます。活かすためにも、もう1種類ほどは生物が欲しいところです。
RUGよろしく、火力を補助に、生物でBeatするデッキになるわけですね。
それで探してみました。
基準はTempo型デッキに順応する軽量生物です。
そして、Aura、メイガスとの噛み合わせが良いなら尚良し。
( 飽くまで、《天主の勢力》はデッキの枝葉であり、そこにこだわり過ぎる必要はありません。デッキが歪んでしまっては元も子もありませんので。もちろん、DoSやニヴメイガスにセットできれば強いのですが、それよりもデッキ的にそのカード単体で機能する事の方が優先順位は上となります。
 がしかし、高々7~8枚のためにデッキ内のスペース3~4枚を割く理由になるのでしょうか?
それ以外にはほぼ使用選択肢が無いと思われるカード(Aura)を、です。
そんな事をするのなら、単純なUR Burnを使用する方が万倍強力に思えます。
故に、Auraを採用する以上、最低限の効果も求めていく事に成ります。)

まず、[hak0]さんに紹介されたレシピ(www.thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=9348&iddeck=68215)にて採用されているカードを考えてみました。


《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
 :考える価値は無し。
まず、「Auraと相性が良い」の部分が完全に崩れています。
必ずしも良い必要はありませんが、これの場合は「使う価値が無い」レベルです。
加えてメイガスとの相性も悪い(スペルをリムーブしてしまうため)。
ScMとの併用ならまだ実用レベルですが、1回の起動に2枚も墓地がいるのではとてもじゃないですが併用はできません。
これを使うのなら、普通のUR Burnにします。


次に
《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil(AVR)》
 :こちらも微妙です。
で、小悪魔の何が問題なのか?
という事ですが
実質、2(1+1)マナ 5/4 速攻 
であり、非常に強く見えます。
が、これは最高の挙動をした、許可された場合のみです。

 まず、赤単色であるため、「+1/+1、速攻付与」の効果しか得られない事。
1マナも掛けてする事ではないでしょう。しかもAuraで、です。
加えて、「速攻」という能力は生物と同ターンに付与出来て初めて効果を発揮します。
タイミングがずれれば、このカードは1マナも掛けて「+1/+1」の効果しか生み出しません。
 また、Auraと言う性質上生物が居なければただの無駄牌にしかならないにもかかわらず、小悪魔の生存選択権は完全に相手にあります。
一方的に打ち勝てる壁がいる場合か、除去を握られている場合でもなければ4点火力にしかなりません。
そしてその場合はこのAuraも役には立たない。
「1マナ4点火力になるのなら強いのではないか?」
と思うかもしれません。
そしてそれば事実です。
が、それはAuraと併用する理由には全くなりません。只の火力としての評価です。
只の火力ならば、それこそAuraには関係が無いと言えます。

 「小悪魔とAuraが同時にハンドにあり、相手が除去を握っておらず、着地を許してくれる状況(3/3程度の壁しかいないような状況?)」
である場合にしか、併用する価値が見いだせません。
つまり、この組み合わせの期待値が低すぎるのです。
 当然、飽くまで「噛み合わせが良いなら尚良し」であり、単体で強力ならばそれでも十分ですが、UR Burnと言うデッキにおいても彼が単体で強力であると思ったことはありません。
除去耐性も回避能力も無く、サイズが半端な彼では常に最良の選択を相手に取られてしまいます。
彼が有効なのは、もっと生物の多いSlighや高速Zooに限られてくる、と言うのが私の私見です。
よって却下です。


《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》
 :この両名もAuraの付与先としては微妙です。
速攻を自力で持っている上に、付与しても除去耐性無しの3/3です。
彼らがSlighで輝けるのは大量の火力が投入されているからであり、デッキの都合上このURではせいぜい8枚が火力の採用限界枚数です。
Auraの付与先としても微妙であり、単体の戦力でもデッキとの噛み合わせが良いとは言えない以上、採用は見送った方が賢明に思えます。


《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
 :UR Burn御用達の1枚。
これを採用するという事は、デッキをよりBurn寄りにする、という事です。
今回捜しているのは飽くまで打点用生物です。
故にここでは考察するに値しません。
が、使用する価値があるカードではあり、喩えSligh型デッキであってもなお選択肢の一つにはなります。

 まず、このデッキはAuraの存在や、複製・ストームの存在で通常のURに比べ土地を伸ばす必要があります。
少なくとも3~4枚は並ばせることになるでしょう。
つまり実質3~4マナのScMの使用も十分現実的なわけです。

 また、このデッキはストームや複製を用いる以上通常のデッキよりも多くのカードを使いまわすことになります。
ニヴメイガスで食べさせる分も含めれば中々の使い勝手と言えるでしょう。
注意点としては、何を食べさせるかを明確に意識する事ですね。
何でもかんでも食べていいわけでは無い。使いまわす気があるのなら少なくとも本体を食べれない。
 同様に使い回す事を考えると《差し戻し》《有毒の蘇生》が候補となります。
後者が少々KPが低すぎますが、前者は使い勝手は十分でしょうね。
 
 一応、《天主の勢力》での付加先として見ても全く役に立たないわけではありません。
マナレシオでは見れたものではありませんが、「3/2 被覆」になるわけですから準マングースレベルの戦闘力にはなるわけですね。
 自身の能力でブロッカーを退ける事も可能なので、打点として一応の働きはしそうです。



 《天主の勢力》はこう見ていくと適合生物がなかなか居ないカードです。
デッキの性質も含めれば1~2マナが限界であり、そのマナ域の生物でUにはなかなか選びにくい。
回避能力はあるものの、打点が低すぎる。
同じくRは打点はあるものの回避能力が無く、サイズも使い切りが多い。
結構難しいです。
特にRの方の速攻が難しい。サイズがある事が有用性を上げますが、必然的にマナ域も大きくなります。
すると同時期のキャストはますます難しくなる。
そこで考えて、ギリギリの及第点にあったのが
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
です。
Keldon Marauders / ケルドの匪賊 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
消失2(このパーマネントは時間(time)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
ケルドの匪賊が戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、プレイヤー1人を対象とする。ケルドの匪賊はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
3/3

 :Sligh Burn用生物として以前から使われています。
主にメタ生物とされているようですが、今の環境でもこいつは十分通用するでしょう。
サイズもそこそこで、何より回数制限のある攻撃回数を1度増やす事が出来ます。通常以上に「速攻」の付与に価値が付くわけです。
エンチャントすることで
1×2+3=5点 → 1×2+(3+1)×2=10点
までダメージ量を増加させる事が出来ます。
2+1で3マナ掛る事がネックですが、本体のみでも相応の仕事をするので、比較的問題は薄いのではないでしょうか?


電波枠)
《天主の勢力》を4積するのなら
Frostburn Weird / 凍結燃焼の奇魔 (青/赤)(青/赤)
クリーチャー — 奇魔(Weird)
(青/赤):凍結燃焼の奇魔はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
1/4

もアリですねw
PumpUpで3(2+1)マナにして被覆持ちのパワー最大8生物になります。
タフネス4なので単体でも場持ちが良く壁にもなります。
宛ら《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》の様な感じでしょうか?


 以上が考えれる実用レベルの物ですね(もちろん電波枠は除く。あれは趣味です)。
Burn寄りならSCM
Sligh型なら匪賊
になるでしょうか?

 

 繰り返しますが、さんざん、「Auraにとらわれる必要はない」的な事を言いましたが、小悪魔のところで触れた通り、少ないスロットを3~4枚も割いている以上、最低でも噛み合わせの悪い生物は回避するべきだと思います。
そんな物を採用するぐらいなら、初めからBurnにするべきでしょう。
その上で、単体でも相応に機能すれば良い生物ですね。



 因みに《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》や《小柄な竜装者/Wee Dragonauts》を用いたWee=Zerox型も同系列です。
これらも選択肢に入ってくるでしょう。
が、これにするのなら《天主の勢力》は抜きますね。
単純にSoc/Insを増やすべきです。
竜装者とAuraの相性は良いのですが、いかんせん4マナは非現実的です。
そして悪鬼とは噛み合わせが悪い。
採用する理由にはならないわけですね。
 また、ニヴメイガスとWeeは似た様な部類に感じるかもしれませんが、実際には全く別の挙動が必要になってきます。
Weeと違い、ニヴメイガスはスペルが解決されない為、スペル単体での効果に期待する事は出来ません。
当然、山札を掘り進んでいくなんて事は出来ないわけです。
正直、このデッキとの混成はあまり良い構築は出来ないように思います。
(が、実はModernでは既に「エレメンタル・ストーム」という名前で構築され実際に使用されているようですw
http://www.happymtg.com/decks/view/D038552
実際のところはどうなのでしょうね?判らん殺し以上の力はあるのでしょうか?)


 さて、こんな所です。
続きはまた今度です。



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 海外のStd大会で我らがニコル閣下が降臨されたらしいです。
http://www.mtgpulse.com/event/11205#155723

これは1チャンFNMにとっかんするまであるうぅuuuuuu!!!!!!!!!!!!!



レガシー) 今週のSCGの結果 優勝デッキの存在感を3位のCalebが食ってる件
レガシー) 今週のSCGの結果 優勝デッキの存在感を3位のCalebが食ってる件
レガシー) 今週のSCGの結果 優勝デッキの存在感を3位のCalebが食ってる件
皆さん、こんばんは。
しもべです。

 今日はここ最近では最も暖かくて平穏な日々でした。
それを思うと、万里の長城で豪雪の中、遭難死した方々(正確には救出された後ですが)は可哀想だなぁと思いました。


 話は変わって、今日はSCG Legacy Openが行われました。
今回もその結果を見ていくとします。

 まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/121104_stlouis.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2012-11-04&end_date=2012-11-04&event_ID=20

 今回の優勝はKendal Guthrie氏のRUG Delverです。
RtR後も変わらず強いRUGですが、優勝したのは久々に感じます。
(まぁ、それでも他のデッキより遥かに勝っていますが)上位に常に名前が上がる分、勝ってないと余計に目立つんですよねw

Top8(上から1位→8位)
RUG Delver
RUG Delver
UW Miracle
Bant Maverick
High Tide
Deadguy Ale
Reanimator
Esper SfM

Top16(上から9位→16位)
UW Miracle
UW Miracle
BUG Delver
Esper SfM
POX
白単Weenie
Enchantress
ZOO

 と言う結果です。
前回に引き続き、決勝ではミラーマッチが行われました。
(前回はUW Miracle同士のミラーマッチ)
 今週も多様なデッキを見るが出来ます。
が、やはりTop8に勝ち上がっているのはU系デッキですね。
環境の変化と言うには今一歩な状況が続いている気がします。


 さて、ここからは気になったデッキを見ていこうと思います。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50527
 まずは優勝したKendal Guthrie氏のRUG Delverです。

 非常にオーソドックスな形です。特に奇をてらった物が無いですね
準優勝したBen Robinson氏ともほぼ一緒です。
フェッチランドの土地配分以外には
Kendal氏:《森の知恵》《思考掃き》
Ben氏:《呪文貫き》《二股の稲妻》
の違いしかありません。
が、そのわずかな違いが最終的な勝敗を決めたのかもしれませんね。

 まず、《森の知恵》の存在が圧倒的に響いたでしょうね。
消耗戦に成りやすいミラーマッチでは当然手数の多さが勝負を決めます。
このアド差はどうやっても埋めがたいものがありますね。
また、1マナドローである《思考掃き》の1枚追加により、よりスムーズに動けている事も影響しているかもしれません。
Benの採用したカード群はピアスは兎も角、二股はこのマッチではあまり役には立ちません。
ピアスも生物で勝負を決める以上、有用なカードをは言えないでしょう。

 サイドを見てみても、
Kendal氏は《渋面の溶岩使い》がありミラーマッチに有利なカードです。
Ben氏のそれは《金粉のドレイク》《古えの遺恨》《外科的摘出》《ヴェンディリオン三人衆》等、他のデッキへの対策カードが目立ちます。
ここら辺も勝敗に影響を及ぼしているでしょうか。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50524
 3位、Caleb Durward氏のUW Miracleです。

 Helm+Pierceコンボが採用されていますね・・・。
HelmコンボはUWの新たな武器になったようです・・・。

 SCMは当然として、SfMも切って完全なFull Controlになりました。
勝ち手段は
《天使への願い》
《精神を刻む者、ジェイス》
Helmコンボ
の三種。

 願いは強力であるものの、弱点もあるカードであったため徐々にその信頼を下げていきましたので、ここでもう一つの瞬殺プランを加えたわけですね。
SfMパッケージも対処は簡単だったので、この選択肢もアリですね。

 《安らかな眠り》はこちらの墓地も使用不可にしてしまいます。
が、もともとSCMはデッキに入っていても1~2枚でした。《アカデミーの廃墟》も不採用のデッキが多かったためそれほど問題は無いでしょう。
相手のSCM・タルモ・KotRやZombardment・Reanimator・Dredge等に良く効くことを考えればむしろ利があるとさえ言えます。
若干の流行を見せている《死儀礼のシャーマン》にも効きますしね。
そして汎用性を捨てた分、しっかりコントロール用のカードを増やしています。
2枚目の《拘留の宝球》
4枚目の《終末》
加えて《エネルギー・フィールド》の存在です。
《Helm of Obedience》の採用枚数を考えると、寧ろピース+フィールドがメインの働きと言えるかもしれませんね。

 ますます構えて動く鈍重なヘビーコントロールになった気がします。
テンポを取る必要が無い分、確定カウンターが取られていますね。
それでも少々枚数が少ない気もしますが、対コンボがFoWと相殺コンボで捌ければ、後のデッキは十分コントロールできるのかもしれませんね。

 土地の総数が21枚と少々少ないですね。
これでコントロールデッキが回るのでしょうか?
ただ、基本地形は8枚とかなり多めに取られています。しかも《平地》3枚です。
《島》2枚《平地》1枚があればある程度回るのかもしれませんね。

 サイドの《ジェイス・べヘレン》2枚と《ヴェンディリオン三人衆》3枚が気になりますね。
前者は対U系中速コン用、後者は対コンボ用追加要因といった所でしょうか?

 10位、Jeremy Stowe氏も土地が異なるだけでほぼ同じです。シェアしていたのでしょうか?
9位Alex Binek氏のオーソドックスなUW Miracleと比べると、このデッキがどんなデッキか、よく判りますね。

 これからは《破滅的な行為》《クァーサルの群れ魔道士》《突然の衰微》等の重要性がより増すかもしれませんね。

 SnTがお寒い関係か、1月前に登場したver.tRは見る影もありませんね。
コントロールの性か、このUWコントロールも随分と変化が激しいデッキになりましたねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50523
 4位、Steven Schlepphorst氏のBantです。

 複数あるうちのMaverick型Bantです。
スペルの構成的にMavericktUよりも、そう表現するべきでしょうね。
他のU系デッキと比べ、このデッキの最大の強みは《貴族の教主》を積んでいるという事でしょうね。

 KotR、Cliqe、JtMsに他のデッキよりも1T早く到達出来る事。
また、ゲームを低速化する《不毛の大地》、見える打消しとしてテンポを稼ぐ不確定カウンターとの相乗効果も教主は期待できます。
こちらは加速して、相手は遅くする。
この動きを如何に、必殺の動きに昇華できるかにかかっている気がします。

 ただ、勝ち筋が薄く、且つ速くも無いデッキなのでなかなか結果が付いてきません。
環境的にそれ程優位なわけでもないので、まだまだ受難の日々は続きそうですね・・・。

 サイドは打って変わってMavericktUの様な配分になっています。
このメインとのずれは中々面白いですねw
オーダーパッケージも完備していますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50521
 6位、Josh Hendricks氏のDeadguy AletGです。

 この処DNでよく見かけるt《死儀礼のシャーマン》型Deadguyですね。
Gマナも土地では《Bayou》1枚のみです。《金属モックス》を合わせても2枚だけ。
本当におまけですね。

 DrSは取られていますが、《不毛の大地》《Hymn to Tourach》無しです。
《エイヴンの思考検閲者》のような存在。メインアタッカーが3~4マナ域と、Deadguyと言うよりもピキュラ黒(BW Pikula’s Homebrew)と言う方がしっくり来ますね。
《ヴェールのリリアナ》が4枚とられているのも、盤面に蓋をするよりも使いきりの除去と見ている帰来があります。

 ビートコントロールである以上、ゲームプランは中速であるようです。
また、《未練ある魂》《刃砦の英雄》+《梅沢の十手》がフィニッシャーの様です。
ここまでするのなら1枚程《苦花》も取っても良い気もしますね。

 サイドの攻勢がよく判りませんね・・・。
どういう思想・意図があるのか・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50525
 7位、William Buehler氏のReanimatorです。

 特に書くほどの事でもないのですが、《不運な研究者》が最近は2枚積んでありますね。
前々から1枚積んであることはあったのですが、これは何を意味しているのでしょうか?
Ins速度で墓地に落としたい、とかでしょうかね?

 サイドには《狼狽の嵐》が4枚も取られていますね。
これは珍しい。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50526
 11位、Ryan Forsberg氏のBUG Delverです。

 BUG型Tempoは数か月前からいろいろ試行錯誤を重ねていますが、未だその形に定型は存在しないようですね。
このデッキはRの火力をBの除去に置き換えたRUG Delverの様ですね。
ハンデスさえ取られていませんし、生物構成なんかそのままです。

 最大の特徴は4枚取られた《突然の衰微》ですね。
「打ち消されない」ため、現環境のテンポを制する戦いを非常に有利に進める事が出来ますね。
相手のテンポゲームに付き合う必要性が無い(DazeやPierceを無視できる)為、ある意味マナ生物の様な印象を覚えます。
また、このデッキは《もみ消し》《不毛の大地》《目くらまし》《呪文貫き》とManaDinalカードが多い為、衰微の消費期限を長くする事が出来ます。
ハンデスさえあれば完璧だと思いますが、Ryan氏は不要と取ったのでしょうか?まぁ、FoWという保険がある以上必要性は薄いのでしょうね。

 2マナスペルを4枚取ってある関係か土地がRUGに比べはるかに多い22枚も取られているのも印象的ですね。

 サイドのDrSを入れれば、現在DN内で人気のDrS BUGに出来ますねw
個人的には《ゴリガリの魔除け》がナイスガイ。推しているカードが使われているのを見ると嬉しいですねw

 
 このデッキもまだまだいろいろな形が出てきそうですね。
楽しみです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50540
 16位、Chris Wynes氏のZooです。

 非常に久々に名前を聞きますね。
なんならVintageの方が活躍している気もするぐらいお寒い状況のZooです。

 形としては一時期流行った高速型Zooに類似していますね(寧ろNaya Burnが正解でしょうか?)。
1マナ域:生物10枚+スペル12枚
の超軽量型です。
また火力も14枚取られており、とにかく高速攻略に意気込みを掛けていますね。

 一応、《聖遺の騎士》2枚+《漁る軟泥》1枚 が取られていますが、殆んど飾りですね。
ゲームの低速化を避ける為に《不毛の大地》も0枚です。
Aggroならば不毛!!なんてバカな概念を見事に打ち破っています。

 この形が今後も見れるでしょうか?それとも今回は偶然の産物でしょうか?
今後に期待したいですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50519
 24位、Brandon Large氏のJundです。

 今週のVideo紹介に取り上げられているデッキです。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_deathrite_jund_with_.html
DrS登場時に書いた記事で、最も強いDrSのデッキで挙げたのがJundだったのでこの様に形が現れるのは嬉しいですね。
形は比較的、標準的なJundです。
不毛・Hymnで崩して、ヴェリアナで蓋をするか《血編み髪のエルフ》で展開差をより広げる構成ですね。
DrSによりこれらの動きを1T早く仕掛ける事が出来るという事が本当に偉大ですね。
また、畳み掛ける構成なので《突然の衰微》も十分活きるはず。

 少々特殊なのが《永遠の証人》の1枚挿し。
何を意図した採用なのでしょうか?
ユーティリティですが、ややゲームプランと開きがあります。
強いのは確かなのですが・・・墓地回収用ならば《Regrowth》で良いのではないでしょうか?
装備品もありませんので、打点計算はできませんし・・・。
なにより、このデッキでGGを要求するのは些かハードルが高い気もします。
判りませんね・・・。
《ヴォルラスの要塞》で使いまわすとか?流石に悠長すぎますよね・・・。

 《溶岩爪の辺境》は目立っていますねw
このデッキはブレス能力が活かせるほどマナが出るのでしょうかね?
使用感が気になりますね。

 他に気になるのは土地が22枚で回るのか?という事ですね。あとフェッチ1枚ぐらいほしい気がします。
DrSが機能しないと途端に重いデッキになってしまいます。
まぁ、ここら辺は個人の使用感にもよるのでしょうが・・・。
 後はメインの1マナハンデスを囲い3、審問2にしたいところ。
ワザワザ仕事域が被る衰微と審問を併用したくはありませんね。
サイドではファッティ様にEdict系除去も取りたいですね・・・。

色々思う処はありますが、Brandon氏なりの色々な理由・構築思想があるのでしょうね。



 こんな所でしょうか?
今回も比較的色々なデッキがあり、また特殊なカードを採用しているデッキも多かった気がします。
こういうのを見ていると楽しいですね。
RtRのカードも徐々に環境で使用されてくるようになりました。
続報に期待ですねw

 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





レガシー)「ミミック」サイクルを知っていますか?
レガシー)「ミミック」サイクルを知っていますか?
レガシー)「ミミック」サイクルを知っていますか?
 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 Commander Arsenalが発売しましたね。
高額な旧カードも多数収録されているため、それらに手が出せなかった方々にも一筋の希望になる
そう期待していたのですが、蓋を開ければ、余りの出荷量の少なさにコレクターの肥やしになってお終いでした。
欲しい物を欲しい方が高値で買う。それは結構な事です。
私もRebecca Guay女史のコレクターですし、他にも日本語版天使のFoilも収集しています。
コレクターからはボッても良いとは思います。
が、このCommanderシリーズが個人的な期待とはかけ離れた効果しか無いのには少々複雑です。
「Modern Masters」も同様の末路を辿りそうです。


 日本のTCGの中ではMTGは最も金銭を必要とする部類の一つです。
中々、新規の方には進めにくい。
そして現在Stdなどをプレイしている方でも、エターナルのFormatには手が出にくい。
「セットの入れ替え」と言うシステム自体は新規の参入条件の引き下げに繋がる為、非常に評価しているのですが、カード自体の単価が高すぎて結局ハードルは高いままです。
 もちろん、高いカードを使う必要は必ずしもありません。
が、ゲームである以上、勝てなくては多くの方はつまらない。
ゲームに勝つには、ある程度以上のカードを使う必要性は出てきます。
折角プレイする以上楽しみたいですし、楽しんでもらいたい。
だからこそ、安価で簡単にカードが手に入るCommanderシリーズには期待しているのですが・・・。
(本当は旧セットを再販してくれることが一番なのですが、そこは訴訟大国ゆえのジレンマですよね・・・。)


 個人的にはMTGと言うカード、そしてLagecyというFormatを「金が無い奴はプレイするな!!」なんてゲームにはしたくはありません。
だからこそ、私は低額デッキという物を評価していますし、それを探求している方々を応援しています。
Wisdom Guild(現Astral Guild)に在った「5000円でデッキを作るスレ」も楽しんでいました。
私自身も安いカードを発掘したりするのには力を注いでいます。
電波なカード・案を取り上げたりする事の根底はここにあります。
新規参入したい・お試しで遊んでみたい、そんな方に紹介できるようなデッキを作れるようになることが目標の一つです。
(もちろん、プレイングしだいで、ある程度勝てる/最低でも良いゲームが出来るデッキである事。)
(但し、運ゲーはダメ。 テメーの事だMiracle!!この点ではWotcとは意見が合いませんね。)
(一応、Goblinsや親和は比較的安いデッキですが、プレイングは難しいし、安くても5ケタはします。そんな金額を多少興味を持っているだけの様な方々には薦められませんからね。)


 そんな私が常々期待しているのが「ミミック」と呼ばれるカード群です。
EVEで登場したカードで、特定のカラーのスペルをキャストする事で一時的にパワーUpします。
特に期待しているのが以下の2枚
Nightsky Mimic / 夜空のミミック (1)(白/黒)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたが白でも黒でもある呪文を唱えるたび、夜空のミミックはターン終了時まで4/4になるとともに飛行を得る。
2/1

Shorecrasher Mimic / 岸砕きのミミック (1)(緑/青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたが緑でも青でもある呪文を唱えるたび、岸砕きのミミックはターン終了時まで5/3になるとともにトランプルを得る。
2/1

です。
両者とも軽く且つ比較的容易に変身します。そしてちゃんとフィニッシャー級です。

 W/Bの方は他に、
修正値の大きい《御身の刃》があれば、上記のミミックの他にも《つねるグウィリオン》でさえ強力な生物になります。
安価なハンデス《酷評》の他にも《ジェラードの評決》《潮の虚ろの漕ぎ手》等もあります。
除去にも《屈辱》《妄信的迫害》があります。
ミドル生物には《大食の雛》。
また、単色でも《強迫》や《破滅の刃》など安価で相応な効果のカードは多い。一番高いカードがStP程度のデッキになるでしょう。


 U/Gは旧Stdで「一騎当千」と言うデッキが作られました。
これをそのまま安価に作ればいいでしょう。
同じく亜神サイクルの《超者の意向》が強力です。《ジェスの浸透者》《ぬめるボーグル》でも立派なフィニッシャーになります。
単体でも《頑丈な雛》はフィニッシャーになります。
《知識鱗のコアトル》《粘体投げの小蛙》等も良い。
加えて、このカード群は単色で優秀なドロー・打消し・強化スペルが多く、生物の性能も高く安価なカードが多い。
《秘密を掘り下げる者》なんてその最たる例でしょう。


 強いとは言いません。
が、遊べるレベルのデッキにはなるでしょう。
2色であるため、プレイングは難しくなく、カードの選択の幅があります。
(単色では選択の幅が少ない為、初心者故に想像の余地が無いのですよね。加えて、単色デッキはやる事が一貫している分、プレイングは難しいです。)
また、このミミックのパワーUpは格闘ゲームやRPGゲームの必殺技的な印象を与える事が出来ます。
我々からすれば、只のシナジーに他なりませんが、初心者や新規の方には受ける「魅せる」類のカードです。
目指すべきことが簡単で、理解しやすく、面白い。
良い心証を与えられると思っています。
そして、これが「弱い」と感じられるようになれば初心者卒業です。
入門用のデッキとしてはなかなか良さそうに思います。 


 まぁ、別にデッキとしてちゃんと作っているわけではありませんが、初心者にも親しみやすい(簡単で、楽しくて、そして安い)デッキと言うのは考えていく価値があるのではないか?と思っている次第です。
皆さんは、初心者や新規の方にデッキを紹介する時、どんな物を選択しますか?
色々な選択肢があると思いますが、紹介するデッキが、 今後のその方のMTG人生を左右するなんて考えると中々大きな命題に思えてきませんか?
(少なくとも私は、単純にイベントデッキを渡すなんて手抜きは個人的にはしたくはありません。)
 何にせよ、MTGをもっと多くの方に楽しんでいただきたい。
そう、私は考えています。



 ところで、上記のカラーですが、実は次エキスパンション「ギルド門侵犯」に収録される組み合わせです。
何か、良い(安い)カードが出ないかなぁ~と期待していますw


 P.S.
 最近、音楽を聴いていてブルースの良さが判るようになりました。
なんとなく、オッサンになった気がします・・・(´・ω・`)



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[今日受信した電波]
-----------------------------------------------------------------------
 何と無く思いました。
《戦争と平和の剣》の効果はプレイヤーのハンドに依存する。
除去耐性は一級品なんだから、そこを補えればもっとレガシーでも輝くはず。
そこで思ったのが《魂の再誕》の存在。
手札を強制補充出来るカードなので一気に7点ダメージ!!7点回復!!
ドロースペルが欲しいデッキ+相手のスペルキャストを妨げる事が可能なデッキデッキ+Rいデッキ 
  ↓
DragonStomy

 元々攻め手が少ないデッキ故に生物保護は重要です。
プロテクション(W)の効果でKotRはスルー出来ます。他の生物はサイズ修正で問題無し。

 この案どうでしょうかね?


 因みに強制的にハンドを補充するカードには《時の逆転》《先細りの収益》等がありますが、U系のデッキにするのなら他に軽くて優秀なスペルがあるため相手にドローを許すようなリスクは背負わない方が賢明ですね。



皆さん、こんにちは。
しもべです。

 寒い。
寒い。寒い。
我が家は暖房器具を一切使わないので、これから受難の季節の幕開けです。


 さて、今回は最近の気になった時事です。
特に価値のある記事ではないので、期待禁物。
また、非MTG記事なので興味のない方は流してください。

それではいきます。
以下、点線内転載

[光市母子殺害、死刑囚が再審請求へ 29日、広島高裁に]
朝日新聞デジタル 10月28日(日)21時17分配信

 1999年に山口県光市で起きた母子殺害事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪で死刑が確定した大月(旧姓・福田)孝行死刑囚(31)が29日、広島高裁に再審請求する。死刑囚の弁護団が28日、明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000029-asahi-soci

 来るだろうとは思っていましたが、やはりこの時が来てしまいましたね。
この事件は未だ終わらないようです。

 「人権は現代のペスト」なんて物凄い記事がありましたが、こういう事例を見ると納得出来なくもないですね。


[東電女性殺害、検察が無罪主張 11月7日に無罪判決へ]

朝日新聞デジタル 10月29日(月)10時50分配信

 1997年に東京都渋谷区で起きた東京電力女性社員殺害事件で、無期懲役が確定していたゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)=ネパールに帰国=の再審第1回公判が29日、東京高裁(小川正持裁判長)で開かれた。検察側は「被告以外の者が犯人である可能性を否定できず、被告を有罪とは認められない。被告は無罪との判断に至った」と述べ、マイナリさんは無罪だと主張した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000014-asahi-soci

 一転、こちらはほぼ無罪確定でしょうね。
何せ、検察が無罪を主張しているのなら、覆る筈も無いです。

 今までは「犯人ではない可能性もある」程度の主張だったのですが、「被害者の右手の爪からも同じ第三者の型が検出された」ため、検察も主張を変えざるを得ないようですね。
まぁ、元々根拠薄弱だったのでこれは順当な結果でしょうね。


[<伊地震予知裁判>日本地震学会会長「強い懸念感じる」]

毎日新聞 10月29日(月)20時37分配信

 09年のイタリア中部ラクイラの大地震を巡り、地震前に発生のリスクを議論した伊政府の委員会メンバーだった地震学者らが実刑判決を受けた裁判について、日本地震学会の加藤照之会長(東京大教授)は29日、「強い懸念を感じる」などとして判決を批判する声明を出した。
 声明では、日本でも地震研究者が国や自治体の防災行政に関わっていることに触れ、「意見表明が刑事責任をもたらす恐れがあれば、研究者は自由にものが言えなくなるか、科学的根拠を欠く意見を表明することになりかねない」と指摘。「長期的に見れば、科学的根拠が不十分な防災対策につながり、社会にとっても大きな損失になる」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000067-mai-soci

 全く持って同意します。
これが許されてしまっては、危険物・自然現象等を取り扱う科学者は誰もかれもが貝のように口を閉ざしてしまうでしょう。
将来的には、これが更なる過失となってしまいます。

 が、伊学者たちが科学者の倫理に基づいて行動をしていたのも事実です。
現実のそれとすり合わせる努力は、我々も含めて必要でしょうね。


 因みに以下のような話も出ています。
[余震の恐れ、公表口止め? イタリア、防災局長官に疑惑]

朝日新聞デジタル 10月30日(火)3時55分配信

 【ローマ=石田博士】309人が死亡した2009年4月のイタリア中部ラクイラ地震の直後、「大きな地震が続く可能性がある」と公表しようとした科学者を防災局長官が口止めしていたと、地元紙「レプブリカ」が26日報じた。市民への情報提供に、長官が大きく関与していたことを裏付ける内容だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000006-asahi-int

 まぁ、理解は出来ます。
福島の事故の時、政府の発表が遅い、情報規制をしているなど色々と批判が起きました。
が、私はこれは当時も、そして今でも正しかったと考えています。

 どれだけ正確な情報を流しても、パニックになっている人間たちには届きません。
理解も出来ないし、する気も無い。
疑心暗鬼に陥っている人間たちには情報処理を行う能が無いのです。
そんな中に、報道各社が求める「正確な情報を!!」流すのは、高温濃硫酸に水を垂らすようなもの。
盛大に暴動と言う名の爆発が起きてしまうだけ。
2次、3次被害は免れないでしょう。
(実際に勝手な妄想・風評が広がってプチパニックが起きていましたしね)

 今回も判断も同様でしょう。
被害者たちにはたまったものでは無いでしょうがね。
しかし、そもそも現地で混乱が起こればそれ以上の被害が出てしまう訳ですから、仕方のない事だともいえます。
また、情報の規制などをして終わりという訳でもありません。
情報を精査し、常に最新の情報を調整しながら発信しうる必要はあると思います。


[エレベーター事故:ホテルで女性清掃員挟まれ死亡 金沢]

毎日新聞 2012年10月31日 21時07分(最終更新 11月01日 14時26分

 31日午後2時55分ごろ、金沢市広岡1のホテル「アパホテル金沢駅前」から「4階のエレベーターに人が挟まれている」と119番通報があった。金沢市消防局の救助隊員が駆け付けると、従業員用エレベーターの内部の床と、エレベーター入り口ドアの上部枠との間に女性が挟まれていた。女性は約40分後に救助され、病院に搬送されたが死亡した。石川県警金沢東署は業務上過失致死容疑で捜査している。

http://mainichi.jp/select/news/20121101k0000m040071000c.htm

 再びの悲劇ですね。
御存じの様に、数年前にも同様の事件が起こりました。
以前の事故で、環境・法改正を行いました。
それが無駄とは言いません。
が、再びの事故では、何のための犠牲だったのか?その教訓が全く活かされていないのではないのか?
そう疑問を持たざるを得ませんね(何のため、というのも不謹慎かもしれません)。
 これが他社の事故だったなら、まだ判らなくもないのですが(もちろん許される事かどうかは別の話)、同じ「シンドラーエレベータ」社であったことがより業が深いですね・・・。
そして、個人的に一番の問題だと感じたのは、このエレベーターは年1回、そして月一回の保守点検が其々「シンドラーエレベータ」社と別会社が行っていたことです。
保守点検・メンテナンスをしていても防げないというのでは、もう商品としてどうしようもない気もするのですが・・・。


[死亡事故「脱法ハーブ影響」 地検、危険運転致死罪適用]

朝日新聞デジタル 10月30日(火)19時44分配信

 【高岡佐也子、久保田一道】愛知県春日井市で10日、自転車の女子高校生がワゴン車にはねられて亡くなった事故で、名古屋地検は30日、自動車運転過失致死の疑いで逮捕された会社役員堀田裕也容疑者(30)について、危険運転致死などの罪で起訴した。堀田容疑者が運転前に吸った脱法ハーブの影響で妄想にとらわれたまま運転し、女子高校生に気づくのが極端に遅れたと判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000039-asahi-soci

 最近問題になっているハーブによって巻き起こされた悲劇です。
危険運転致死傷罪は当然の求刑だと思います。

 が、これは良いのですが、これは危険運転が求刑されて、無免許や飲酒運転に危険運転が適用されないというのは素人の私には理解に苦しみますね。
適用範囲外という基準で済む話なのでしょうか?
ハーブを吸って頭がおかしくなっている方が、責任能力の有無と言う点では軽い気がしなくもないのですが・・・。
もちろん、そんな物の有無に関係なく、この件は自然な求刑であると思います。

 何にしろ、ハーブ関連の裁判では全国初の危険運転致死傷罪求刑になります。
犯罪の抑止の観点から言っても、検察にはぜひ頑張っていただきたいと思います。


[離島防衛訓練中止 米・キャンベル国務次官補が強い不快感示す]
フジテレビ系(FNN) 11月1日(木)12時27分配信
沖縄県の無人島で計画されていた自衛隊とアメリカ軍による離島防衛訓練が、日本の要請で中止されたことについて、先週来日したアメリカのキャンベル国務次官補が外務省幹部に、「理解しかねる」と強い不快感を示していたことがわかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121101-00000578-fnn-pol

 経済的な問題もあるので中国と摩擦を抱えるべきではない、と言うのは判ります。
が、日本が理性的と思える判断をしても、他国からは弱腰・腰砕けにしか見えない事は多々あります。
ここで引くことは必ずしも求めている見返りがあるわけでは無いと思います。
まして、彼らが示威行為を止める理由には何一つならないと思います。
(そもそも、事の正否は置いておくとしても、今回の騒動の発端は日本側にあるのですから。)
こちらが拳を振り下ろしても、相手が同じようにする/出来るという訳ではありません。
後が無い以上、彼らは「勝利」を国民に喧伝したいでしょうからね。

 わざわざ、見返りが薄い上に、同盟国の心象まで悪くしておいて、果たしてこの選択は後々にどう響くのか・・・。
心配でなりません。

 (実際、党大会を前にした記念・関連ドラマが中国で30本程作成され、そのうちの半分15本が「抗日」をテーマにしているそうです。
時節が時節だからかもしれませんが、今後もこの国は愛国主義と言う名の洗脳を続けていくようです。
そしてその道具として外敵政策は当然取られます。
香港の様に、止めてはくれないようですね。)


[中学生、全治1週間のけが=飲酒後侵入の米兵暴行で-沖縄・読谷 ]

 沖縄県読谷村で米兵が飲酒後に民家に侵入し、中学生(13)を殴ったとされる事件で、中学生は左頬に全治約1週間のけがをしていたことが2日、沖縄県警への取材で分かった。米兵は民家から逃げる際に負傷しており、県警は米兵の回復を待って任意で事情聴取する。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201211/2012110201029&rel=y&g=soc

 本当に頭の痛い存在ですね・・・。
先月の女性暴行事件を受けての対応・罰則処置として外出禁止令が出されているはずですが、それさえも破ってしまうとは・・・。
しかも既に2件目です。

 以前にも書きましたが、彼らの中では他人事なのでしょうね。
だから、罰則が下されていても、その意味を理解していない。
何故それが下されたかも理解しておらず、そしてそれを破る事がどれだけ問題になる事かも理解してはいないのでしょう。
更々するつもりもないのかもしれませんが・・・。

 どこかのTVでも言っていましたが、この指令を只下すのではなく、何故下されるのかを背景まで含めてしっかりと浸透させてほしいものです。
日本に米軍はまだ必要です。
そして、米国にとっても、ここに基地があるには理由があります。
問題を起こすことは双方にとって何の利益も生みません。
何とか再発防止を願います。


[「法案を人質、政治とかけ離れてる」…長谷川氏]
読売新聞 10月30日(火)18時13分配信

 経済同友会の長谷川閑史(やすちか)代表幹事は30日の定例記者会見で、特例公債法案の未成立で11月分の地方交付税交付金支払いが延期されたことに関して、「弱っている地方の経済に悪影響を与えることは避け、1日も早く成立させていただきたい」と要望した。

 衆院解散の時期を巡る与野党の対立については「特例公債法案の承認を人質にとって政局に持ち込むということは、本来の政治のあり方とかけ離れている」と批判した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00001052-yom-bus_all

 ここ最近で、最も民意を表している物であると思います。

政治を利権争いの道具にするな!!と言いたい。
取り敢えず、責任の擦り付け合いは見ていて本当に醜悪で不愉快この上ないです。

 政治に利権が絡むのは今に始まった事ではありませんが、それがここまで表面化しているのは近代では珍しいと思います。
そして、それを恥ずかしげも無く「国民のために!!」なんてほざく輩の多さに呆れてしまいます。


[鳩・菅起用に「ブラックジョークか」と安倍総裁]
読売新聞 10月31日(水)18時30分配信

 自民党の安倍総裁は31日の衆院代表質問で、鳩山元首相、菅前首相を民主党最高顧問に起用した人事を取り上げ、「これはブラックジョークか」と皮肉を放った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00001158-yom-pol

 言っている事はものすごく真っ当で、且つ良い味を出しているが・・・いったいどの口でこんな事を云うのだろうか?
盛大な自爆をしている事に気が付かないのだろうか?

 まぁ、鳩山・菅、両元首相の他にも、問題を起こして辞任した前原氏を政調会長に起用してさっそく叩かれて埃が舞っているので、こんな風にワザワザ口に出して言われても文句は言えない。


 因みに、野田現首相は最近かなりお疲れで、かつ以前の様なやる気が感じられない、との報道もあります。まぁ、「政治生命を賭ける」とまで言った「税と社会保障の一体改革」法案も通りましたし、燃え尽き症なのかもしれません。
頭痛の種は幾ら除いても新たに芽吹きますからね。かなりキツイ仕事でしょう。
が、首相がどれだけ止めたいと思っていても、党がそれを許しはしないでしょう。失う利権が大きすぎます。
そう考えれば、氏も可哀想ですね。もう暫くサンドバックは続きそうです。


[アップルなど3社と提携へ シャープ、新型液晶を供給]

 経営再建中のシャープが、新たに米IT大手のアップル、グーグル、マイクロソフトの3社と業務提携する交渉に入ったことが29日、分かった。タブレット型端末などの共同開発を視野にシャープ独自の新型液晶を供給。米インテルとは超小型演算処理装置の開発協力で交渉を進めている。

http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012102901002435.html

 話がまとまって何よりです。
これで、シャープの業績や今後の見通しも少しマシになるでしょう。
ついでに、これを宣伝文句に利用できれば、業績の伸びしろにも期待できます。

 シャープやSonyの様な大規模な会社は日本の社会経済のも、もろに影響を与えるので頑張っていただきたいですね。


[ソニー、東芝…トレンド無視し高画質を競うTVメーカーの迷走]
Business Journal 10月30日(火)7時18分配信

 元気のない日本のエレクトロニクス業界。その中でも、価格下落が止まらず、各社のお荷物になっているのがテレビ事業だ。なんとか歯止めをかけようと起爆剤として高機能テレビを投入するが、消費者の冷ややかな視線にさらされている。「機能が多ければ、豊富であれば売れる」という呪縛からいまだに逃れられない日本のメーカーは、一体どこに向かうのだろうかーー?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121030-00000302-bjournal-bus_all

 本文でも語られていますが、完全に思い違いをしているんですよね。
高機能・多機能なら売れるのは遥か昔の話です。
求められているのは、安価で相応の性能、利便性が高い事でしょう。

 少々話はずれますが、携帯音楽端末の話です。
私は基本的にIpodは使いません。Walkman一択。それは高音質で最高の音楽が楽しめるからです。
でも、そんな物も止めるのは本当に少数です。
現在使用している物と、2~3世代前の過去使用していた物の聞き比べをさせても、私の兄は「何が違うの?」と真顔で言います。
でも、おそらくそれが普通なのでしょう。
 日本でさえ、そうなのです。海外でなら言わずもがな。
日本製の携帯電話が全く売れないのは良い例でしょう。

 (最近の日本ゲームメーカーにも言える事ですが、)日本の家電メーカーはいい加減、自分たちが売りたい物と、世間が求めている物の違いを把握してほしいものです。
本文で紹介されている三桁万もするTVを一体誰が買うというのか?

  
 そのうち、沈没してしまいます。
勝手に沈むなら別にかまわなにのですが、困った事に社会への影響が大きすぎる。
何とかしてほしいものです・・・。


 (因みに、ゲームの話になりますが、よくゲーム会社は流行のソーシャルゲームに力を入れるべき、なんて論評が雑誌などで出ていますが、これは違うと思います。
 ソーシャルゲームを遊んでいる人々の大半が、「暇つぶし」であると答えてているそうです。彼らにとっては「遊び」と評する価値さえも見出していないわけです。大手ゲームメーカーが本腰を入れてソーシャルゲームを作るにはあまりに脆い根拠ではないでしょうか?)


[現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露!]
Business Journal 10月30日(火)7時13分配信

 給与、勤務時間、休日など労働条件が労働法に違反している、もしくはその企業が行っている事業そのものがなんらかの法令に違反しているなど、決して他人に入社を勧められない企業のことを「ブラック企業」という。そんなブラック企業の実態に迫ってみた。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121030-00000301-bjournal-soci

 ここまで開き直れるのなら、逆に大した者です。
が、この様な人々は自分たちが社会の一部であるにもかかわらず、社会という物の在り方を完全に否定しています。
いつか自分にしっぺ返しが来るのではないでしょうか?

 何はともあれ、皆さんも気を付けてください。



さて、こんな所です。
皆さんは気になった時事あはりましたか?



電波)エターナル)《ニヴメイガスの精霊》の最高の相棒を見つけてしまった(||゚Д゚)ヒィィィィ
電波)エターナル)《ニヴメイガスの精霊》の最高の相棒を見つけてしまった(||゚Д゚)ヒィィィィ
電波)エターナル)《ニヴメイガスの精霊》の最高の相棒を見つけてしまった(||゚Д゚)ヒィィィィ
(※電波注意)


 まったく、関係のない事考えていたのに、何故かニヴメイガスの最高の相棒を見つけてしまった・・・。

 コレ↓
Clout of the Dominus / 天主の勢力 (青/赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが青である限り、それは+1/+1の修整を受けるとともに被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
エンチャントされているクリーチャーが赤である限り、それは+1/+1の修整を受けるとともに速攻を持つ。

最高じゃないですか?
除去耐性、+2/+2修正、Haste、ですよ?
しかも自分は後続のスペルを食べれば恒久強化ですよ?
被覆のデメリットを自身で補えています。

 ぶっちゃけ、DoSにつけても
2(1+1)マナ、4/3飛行、被覆
ですよ?
十分じゃないですか?

これでカツル!!



 最大の問題はAuraであるという事か・・・(´・ω・`)ショボーン
さて、そろそろ意識を現実に返さねば・・・。
そもそも、効果だけでも《稲妻のすね当て》で十分と言うね・・・。

 (加えて言えば、Auraの性能だけでも《ペミンのオーラ》や《ゼフィドの抱擁》の方が強いです。)


レガシー) 今週のSCGの結果 ミラクルのミラーマッチでしたとさ
レガシー) 今週のSCGの結果 ミラクルのミラーマッチでしたとさ
レガシー) 今週のSCGの結果 ミラクルのミラーマッチでしたとさ
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 陽射しはあるもののすっかり寒くなってきました。
寒暖差で10度以上なんてところも出てきているようです。
皆さんも、体調管理に気を付けてください。



 さて、今日は恒例のSCG Legacy OPENのエントリーです。
今回はリストが1ページ16個なので見ていくのが非常に楽でしたw
(参加者が91名と少なかったからでしょうか?)
では早速結果を見ていきましょう。

ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/121028_neworleans.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t[C1]=3&start_date=2012-10-21&end_date=2012-10-28&start=1&finish=16&city=New Orleans&state=LA&country=US


 今週の優勝はChi Hoi Yim氏のUW Miracleです!!
先週は残念だったミラクルですが、空かさず今週取ってきましたねw
やはり強いですね~。


Top8(上から1位→8位)
UW Miracle
UW Miracle
Zombardment
RUG Delver
RUG Delver
Fearie Stompy
U/R Stiflenaught
Belcher

Top16(上から9位→16位)
Dredge
Lands
Reanimator
RUG Delver
Maverick
High Tide
MUD系Wコントロール
RUG Delver

です。
先週に引き続き中々バラエティに富んでいます。
コンボもそれなりの数が分布していますね。
ただ、その16個の中でも上に上がれたのはやはりUだという事。
特に決勝はUW Miracleコントロールのミラーマッチです。
Uが強い環境は嫌いではありませんが、U一強に近い現在の状況には正直辟易しています。



 さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきたいと思います。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50388
まずは優勝したChi Hoi Yim氏のUW Miracleです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50377
そして、準優勝のJoe Bass氏の同じくUW Miracleです。

 先述したように今回の決勝はUW Miracleのミラーマッチでした。
かなり珍しい事ですが、それだけ今のこのデッキが強いという事でしょうね。
特に《終末》により元々強かった対ビートに磨きがかかり、《精神を刻む者、ジェイス》が対コントロールで強く、そしてこのCTこの簿をメインから搭載した方ゆえに、むらがあった対コンボにも強くなりました。
非常に隙が無いデッキになっていますね。

 決勝の2つは最近の流行であるtRでは無く、純粋なUW2色の形です。
(ただし、Joe氏のそれはサイドからのtR型ではあります。)
対SnTを意識して作られたtRなので、SnTが意気消沈している今必要は無いと切られたのでしょうか?
確かにデッキとしてはこちらの方が安定感は増します。
が、環境が青い今ならそれほど腐る事も無いと思うのですが・・・。

 Chi氏とJoe氏は同じUW2色ですが、その構成は少々異なりますね。
Chi氏はヘビーコントロール型と言えます。
生物はシステム生物が3種4枚だけで、JtMs・独楽にそれぞれ4枚目の枠を裂いています。
溜めて溜めて、じっくりコントロールして、最後に《天使への願い》でFinishという伝統的UWコントロールですね。
基本地形も計8枚採用の土地23枚。
ゲーム展開がゆっくりさせる事が有利なので《不毛の大地》も2枚採用されていますね。
tR型ではないのですが、R絡みのフェッチは入っているだけでサイド後に相手を委縮させる事が出来るのでブラフとしても良い味を出しますね。
 サイド後は、《Moat》《世界のるつぼ》などを《悟りの教示者》から引っ張ってくる、更にコントロールを強めるルートと、《聖トラフトの霊》3枚を用いた中速型の2種類の選択があり柔軟ですね。


 対し、Joe氏はSfMを採用した中速コン型です。
どちらかと言うとEsperに近い形ではありますね。
Atfの種類が増えた事から《アカデミーの廃墟》も採用されています。
 サイド後は前述のとおりtRタイプです。
《紅蓮破》に加えて《忘却の輪》も取られているところを見ると、Joe氏はSnTをしっかり意識しているようですね。
サイドは攻め手を変えるのではなく、弱点を補えるような物で纏っていますね。
 


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50379
 3位、Scott Tompkins氏のZombardmentです。

 「Walking Dead」とは動く死体と言うよりも「夜は短し、歩けよゾンビ」なデッキネームですねw
先週もランクインしていたZombardmentのtG型の改修型(?)ですね。
なんとコンボ補助の《血の芸術家》が全抜きされています。
代わりとして入ってきたのが《死儀礼のシャーマン》です。
コンボが始まれば強い反面、それまでは只のお荷物な芸術家と、どの場面でも相応に役立つDrSの比較になりますね。
《苦花》や装備品採用型なら芸術家の斑も緩和されるのでしょうが・・・。
デッキとしての回天の安定性を求めたのかもしれませんね。

 しかし、只でさえマナのかかるデッキに、マナが掛るDrSの存在と言うのは大丈夫なのでしょうかね?
4色目と言う点もハードルを上げている気がしますが・・・。
ただ、DrSの存在も加味して、このデッキは他の多色デッキほどには不毛の大地が痛くないので、案外大丈夫なのかもしれません。

 前回まで1枚挿しだった《悲劇的な過ち》がウェイブされ、代わりにtGの恩恵である《突然の衰微》が入っています。
サイドにも2枚目があり、DrSの存在も含め、デッキとしての対応力が上がっていますね。
ただ、過ちには「1T目の1/1生物を捌く」と言う重要な働きがあったので、Notimeでチェンジとは言えませんね。
動き出してからは強いものの、初動に問題のあるこのデッキでは、過ちの方がマッチしているような気もします。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50378
 6位、Tyler Arceneaux氏のFearie Stompyです。

 前々回にもランクインしたFearie Stompyですが、まさかの2度目・・・。
以外と勝てるのでしょうかね?
構成としてはJohn Miklinevich氏のそれよりもテンポBeat寄りです。

 《礎石の魔道士》なしで、装備品も少なめです。
また、《呪文づまりのスプライト》が4枚取られていますね。
除去の代わりにDazeも3枚取られていますし、装備やら、除去やらしているよりも、如何に自分の展開を維持するかを優先しているように見えます。

 サイドの《基本に帰れ》が中々の厭らしさを醸し出していますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50393
 7位、Dustin Buckingham氏のU/R Stiflenaughtです。

 3~4か月ぶりでしょうか?ドレッドノートですね。
色々な形があるドレッドノートですが、これはテンポ型ドレッドスティルと言う形ですね。
驚いたのは《倦怠の宝珠》が2枚採用されているところですね。
現在はSCM・SfMの2大2マナCIP生物が居ますし、部族や《悪意の大梟》《断片の工作員》など、いろいろなCip持ちがいるので腐る事も無いでしょうね。
《秘密を掘り下げる者》《稲妻》《渋面の溶岩使い》のお陰でドレッドコンボを決めなくても普通にUR Burnの挙動を取れるところが偉いですね。

 気になるのは《呪文嵌め》4枚の存在です。
確かにSnTは少ないですが、《呪文貫き》0枚で、嵌め4枚と言うのは少々不思議な構成ですね。
2マナ域の確定除去は強力ですが、ドレッドノートの保護まで含めれば、ピアスの方が優先順位は上だと私は考えているのですが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50394
 9位、Joseph Mauer氏のDredgeです。

 ・・・よ、4枚目の《イチョッリド》だとヽ(ill゚д゚)ノ アンビリバーボ!?
また、《戦慄の復活》がありません・・・。
また、サイドには《灰燼のグール》も3枚取られています。
超継戦型Dredgeですね。
Dredgeの事は良く知らないのですが、こんな形もあるのですね・・・。
リターンが無いのはDrS等のピンポイント墓地対策を意識してのことなのでしょうか?

 サイドの《色あせた城塞》2枚、《知られざる楽園》1枚の計3枚の土地は何のためなのでしょうか?
単純な土地の増量なら他の選択肢もある気がしますが・・・。

 
 今週のDeck TechはDavid Thomas氏のDredgeです。
興味のある方は傾聴してみては如何でしょうか
(Deck Tech: Dredge with David Thomas:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_dredge_with_david_th.html



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50383
 13位、Zakary Whyte氏のMaverickです。

 最近の基本形SfM+《獣相のシャーマン》タイプではありませんね。
代わりにしっかりと《梅沢の十手》は2枚取られています。
また、《遍歴の騎士、エルズペス》もいる為、打撃力で困る事は無いでしょう。

 久々に《エイヴンの思考検閲者》が一枚取られていますね。
単純にコンボに効く上に、フェッチランドにも威力を発揮します。
一方的に相手を減速させることも多い為、今でも現役は十分張れると思います。
 加えて、《静寂の守り手、リンヴァーラ》も復活していますね。
対Maverick用兵器だったのですが、今は違うシステム生物が居る為、そちらを意識したのでしょうかね?
DoSやCliqeを一方的に倒せる点でも十分な戦闘力ですしね。

 サイドには《ハルマゲドン》や《窒息》も取られています。
シッカリと4枚目が取られた不毛の大地やエイブンの事を考えると土地を縛る事にウェイトを置いているのかもしれません。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50397
 14位、Jason Suire氏のHigh Tideです。

 特筆すべき事は無いのですが、気になる事が一つ。
サイドの《再建/Rebuild》は何を意識しているのでしょうか?
《真髄の針》でしょうか?それとも《トーモッドの墓所》でしょうか?
他には何かありましたかね・・・?


 因みに今週のDeck TechはMichael Shelkofsky氏のUR High Tideです。
(Deck Tech: U/R High Tide with Michael Shelkofsky:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ur_high_tide_with_mi.html

 どんなデッキかと言うと、《世紀の実験》型Stormデッキですね。
若干の時間が掛るとはいえ、ANTよりも膨大なマナを生み出せる為、かなりのスペルを唱える事が出来そうです。
また、《むかつき》と違いライフを削らない為不安要素もありません。
実験2枚、《Volcanic island》1枚の内容から解る様に無くても困らない構築でもあります。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50387
 15位、Jacob Lombas氏のMonoWhite Prisonです。

 今週のRouge枠ですねw
スタックスやマインティ・クインの様なWベースのAtfコントロールデッキはそこそこの数がありますが、WベースのMUDと言うのは珍しいですね。

 《虚空の杯》《三なる宝球》の伝統的な2種に加えて《Moat》《謙虚》等のW特有のコントロールカードが入っています。
が、《神の怒り》や《罠の橋》は不採用ですね。

 フィニシャーは2種のPWがメインですね。
次いで《ミシュラの工廠》です。
マナの出るデッキなので《殴打頭蓋》でも十分ですね。
また、その膨大なマナを利用して《巻物棚》を使用しています。
《探検の地図》や《悟りの教示者》、《トロウケアの敷石》など、少ないながらシャッフル手段もあるため、何とか使用できるでしょう。

 ただ、最近のテゼレットコンの様にコントロール力は決して高くないので、Beatデッキにはかなり苦戦を強いられるのではないでしょうか?



 こんな所でしょうか?
今週も変わらず、青が強い。
そして取り上げていませんでしたがRUG Delverが4名/16名です。
コンボも増えてきて、デッキ数は増えてきましたがそれでも青の一強は崩れませんね。


 さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。







 「自分は平安貴族だ」と自分に言い聞かせましょう。




殺せんせー、マジ万能ですww
入学したい。
好きなキーワード能力・ 嫌いなキーワード能力 / (非MTG)好きなロボット
好きなキーワード能力・ 嫌いなキーワード能力 / (非MTG)好きなロボット
好きなキーワード能力・ 嫌いなキーワード能力 / (非MTG)好きなロボット
皆さん、こんばんは。
しもべです。


 今日は一日中雨雨、雨です。
気が滅入ります。
ついでに雨の日は、負傷した膝が痛みやすいので嫌です。


 さて、今日は久々(?)にMTGの事を書こうと思います。
実は色々思ったことを書き溜めてあり、特に《ドライアドの闘士/Dryad Militant(RTR)》については少々思う処もあってつまらない文章を認めておりました。
が、急に気分が変わったのでもっと別の、軽いエントリーにしようと思います。



 それは私の好きな/嫌いなキーワード能力について、です。


 MTG有史以来様々なカードが生まれ徐々にルーリングが整理され、それに伴いルールの簡略化の一環でキーワード能力は生まれました。
今では新エキスパンションが出る度に新たな物が追加され、セールスポイントの一つとして認知されています。
(個人的には、毎度新しい物が出過ぎで、そろそろ訳が分からなくなっています。
もう新規は、1つのブロックで2~3個ぐらいで十分で、1つ1つのキーワード能力をもっと大事にしてほしいと思います。
特に第2・3エキスパンション等の小型エキスパンションで出る新キーワード能力の扱いは悲惨そのものに感じます。)

 そんな中で、MTGをしている皆さんにもこれは好き、これは嫌いという物はあるのではないでしょうか?
もちろん私にもあります。
私が最も好きなキーワード能力は「速攻」です。


 MTG最初期から現存するキーワード能力であり、古くは「召喚酔いに影響されない」とされていた能力です。
MTG初心者の頃、「速攻」は場に出た時1度きりの能力として弱いと感じていました。
しかし、使ってみて、そして使われてみてその評価は一変。
盤面の計算を大きく狂わす、視野外からの一撃には初心者ながら惚れ惚れしましたw
特に、当時圧倒的な勢力を誇っていた「Fires」の存在は今でも私のMTG史に深く刻まれています。

思い返せば、様々なお気に入り生物が居ますが、「速攻」持ちの生物のその数は群を抜いている気がします。


《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin》
 :今は判りませんが、当時、速攻と言えばこのカードでした。
特にMTG初心者にとっては非常に安い値段で買えて、且つ基本セットの赤の定番として触れ易いため、御馴染みのカードとなりました。

《ボール・ライトニング/Ball Lightning》
 :MTG古参の方にとっては速攻と言えばこのカードかもしれません。
旧エクステンデッドの「Sligh」の顔でした。
「土地20枚に対して、1マナ20枚、2マナ16枚、3マナ4枚」の理論に感銘を受け、初めてマナカーブという物を意識させられたカードでもあります。
《聖遺の騎士》《聖トラフトの霊》等の前では霞んでしまうその存在ですが、今でも赤のレジェンドとして大切にされているカードですね。

《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
 :ウルザ期のプレイヤーが今でも「MOMA」や「ドネイト」が特別なデッキ(これらはエクテンデッキですが)であるように、INV期のプレイヤーであった私にも特別な思い入れがあります。
このカードのお陰で、「速攻」と言う能力に魅力を感じたと言っても過言ではありません。

《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》
 :MTGに復帰を果たしたRAV期で最も好きなカードです。
非常にシンプル且つそこそこに強い、そして安いという初心者の供です。
環境的には《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》の方が使用されていましたが、私としてはこちらがお気に入り。

《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
 :復帰後Lagacyを始めた私にGoblinsの強さを刻み込んだカード。
Legacy初期時、今よりももっとシンプルだった故に群集追いやギャンコマが即殴りに来る悪夢を私に植え付けてくれました。
当時のトラウマのせいで、今でも「Goblinsで最も怖いのは戦長」と考えている私がいます。

《復讐の亜神/Demigod of Revenge》
 :[チキング]さん謹製の「亜神Boom!!」の恰好良さを体現しているカードであると考えています。
カードがなかなか揃わないので何時までたっても構築できないのが心苦しいですが、何時かは自身で走らせてみたいですね。

《地獄乗り/Hellrider(DKA)》
 :久々にスタンで使用してみたい、と思わせてくれたカード。
[G&P]さんの紹介記事で知った「ゴブライダー」と言うデッキには思わず惚れてまうやろ~!!
Modernで組みたいですねw

《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》
 :最近最も使用してみたいと考えているカードです。もちろんLegacyで、です。
《貴族の教主》→絡み根
の挙動をしてみたくてしょうがないんですww
[nano]さんの「BG order」も使ってみたいですね。


 ざっと挙げただけでもこれだけ好きなカードがあります。
他にも
《稲妻の天使/Lightning Angel》
《燃え立つ死霊/Blazing Specter》
《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake》
《なだれ乗り/Avalanche Riders》
《復讐蔦/Vengevine(ROE)》
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
等、数え上げれば切りがありません。

 古い能力であるせいか、こうやって見ていくと環境を総巻きにしたカードが結構点在しています。
やはり強い能力なんですかね。
また、スペルでも《無謀なる突撃/Reckless Assault》や《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》が好き。
デッキでも「ニコルシュート」「デーモンシュート」「スニークアタック(※SneakShowではありません)」等好きなデッキは多数です。


 そんな中で、最も好きな「速攻持ち生物」とは?

・・・

・・・

・・・

それは・・・

《ブラストダーム/Blastoderm》です!!

やはり、「Fires」の衝撃は消えませんね。
「カウンターマギータ」を使用していた私には恐怖その物でしたし、後に自分でも使用する事になります。
今でも、なんとかFiresを再興してコイツを使ってあげたいですねw

・・・?

え?

「速攻」持って無い?
何言ってるんですか!!
ちゃんと《ヤヴィマヤの火》と言う名の「速攻」を彼は持っているじゃないですか!!




 さて、話は変わり、逆に嫌いな能力です。
之はいくつかあります。


1位、「フラッシュバック」
 :もうこれは断突に嫌いです。
余りに簡単にアドバンテージを稼げてしまいますし、何より「墓地」の定義を変えてしまったのが嫌いです。
ルール破壊は確かに面白い物ですが、興奮が冷めてしまってからは単に歪さだけが残ります。

 ルール破壊と言う名で一度でもゲームを歪めてしまうと、それには際限がありません。
最後には酷く醜悪で面白みのない物になってしまいます。

 これは、その後も、生き残っていますがやはり好きになれません。
今後はこの様な能力が出ない事を祈ります。
(と言いながら《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が大好きな私はダメ人間ww)


2位、「奇跡」
 :これも本当に嫌いですね。
MTGが初心者でも勝てるよう、楽しめるように運要素を入れてみた、という物です。
確かに、初心者救済は大切な事かもしれませんが、緻密に作り上げてきた成果がたった1枚の運カードでひっくり返されたのでは溜まりません。
しかも、エターナル環境では「奇跡」を起こすのに全く労力を伴いません。
ただただ、軽くて強いカードを作ってしまっただけです。
その上、打消し以外ではほぼ対処は不可能です。
(CTコンボを復権させた、と言う意味では大きな功績があると評価してもいますが・・・)

・・・べ、別に私の好きな黒に「奇跡」カードが無いとか、緑にゴミみたいなカードしかないからとか、そういう理由じゃないからね!!
嫉妬とかそーゆんじゃないから!
か、勘違いしないでよね!!


3位、「呪禁」
 :そろそろご理解いただけたかと思いますが、単純にタダ強な能力が嫌いなんです。
「被覆」はこちらにもリスクがあります。
「再生」はマナが掛りますし、《稲妻》と《火葬》の様なカードの棲み分けを生みます。
「ダークスティール」は強力ですが重いカードばかりです。
でも「呪禁」はそれらのリスクがほぼありません。
本当に詰まらない。
確かに対処手段なんていくらでもありますが、それらは一様に他の物にも効くものばかりです。
「呪禁」のリスクには成りえません。
あまりに一方的で、これが好きになる事は無いでしょうね。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を私は愛用していますが、それはSCM→StPやJtMsが溢れており、必要に駆られているからです。
それらが無かったらコイツを積極的に使いたいとは思いませんね・・・。
その上、トラフトなんて奇知外生物を作り出してしまう開発チームは一体何を考ええているのか?



 こんな所ですね。
また、ルール破壊と言えば、M10移行に伴いルール簡略化の煽りを受けて変化したいくつかのルールにも非常に残念を感じます。
コンバットトリックやオーナールールは今でも、元に戻してほしいと考えています・・・。
特に私の「Hunted Brad」を潰してくれた後者には、金色夜叉ー!!(←コンチクショーと言っております)


長いMTG史の中で幾つもの能力が生まれ、そして消えていきました。
皆さんは、どんな能力が好きですか?
どんな能力が嫌いですか?
色々なご意見があるでしょう。
カード単体で見るのも面白いですが、もっと細分化して見ていくのもまた、乙なものがあると思います。
偶に、それらについて、考えを巡らせてみる手は如何でしょうか?




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 非常にどうでも良いですが、ロボオタな私としてはついでに好きな物を紹介しましょうか・・・。

最も好きなガンダムは?
 → ガンダムF91
  次点で、ガンダムエルオーブースター

最も好きなモビルスーツ(非ガンダム)は?
 → ジ・O
  次点でベルディゴ

最も好きなグフは?
 → グフカスタム

最も好きな勇者シリーズは?
 → 勇者王ガオガイガー
  次点で、勇者特急マイトガイン

最も好きなバーチャロンは?
 → ライデン(第一世代)

最も好きなArmored Coreは?
 → ホワイト・グリント(VOB装着型)

最も好きなヴァルキリーは?
 → YF-19 エクスカリバー
  次点でVF-17 ナイトメア

最も好きなATは?
 → スコープドッグ (TCC・ISSも捨てがたいが・・・)
  次点でベルゼルガ

最も好きなスパロボオリジナルロボットは?
 → ベルゼルート
  次点でヒュッケバイン・ガンナー

最も好きなKMFは?
 → 紅蓮2式(飛行滑翔翼装着型)
  次点で蜃気楼

最も好きな戦術機は?
 → TSF-Type00 武御雷(征夷大将軍専用機)
  次点でEF-2000 タイフーン(ツェルベルス1カラー)

最も好きな戦艦は?
 → SDF-1 マクロス
  僅差でJ-Arc(ジェイアーク)

他にも
・ゲッターロボ/ブラックゲッター
・ビッグオー
・ダイターン3
・ガンバスター

等がお気に入りです。

・・・実にどうでもいいww





 皆さん、こんにちは。
しもべです。


 昨日は色々どうでも良いカードに散財してしまって一気に財布が薄くなって悲しみに包まれております。


 さて、今日は気になった時事について簡単な感想を挙げながら紹介していきたいと思います。
非MTG記事なので興味のない方はスルー推奨。
また、特に深みのある事も書きませんのであしからず。

ではいきます。
以下、点線内転載


[イタリア:地震予知失敗で禁錮6年 学者ら7人]

毎日新聞 2012年10月23日 01時01分(最終更新 10月23日 01時10分)

多数の犠牲者が出た09年のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないと判断し被害拡大につながったとして、過失致死傷罪に問われた同国防災庁付属委員会メンバーの学者ら7人の公判が22日、最大被災地ラクイラの地裁で開かれ、全員に禁錮6年(求刑禁錮4年)の実刑判決が言い渡された。

http://mainichi.jp/select/news/20121023k0000m030140000c.html

マジで意味不明・・・。
地震予知がどれ程難しい事なのか理解していないとしてもこれは無い・・・
ありえない。

 ただ、可能性が無いともいえない状況で、安全宣言をしてしまったことにも問題はあるといえるでしょう。
学者の言う「無い」と、一般人の「無い」は異なる意味。
前者は「可能性は低い」という物で、後者は「絶対ない。零。」という物。
誤解を招くような状況に導いてしまった対応には御咎めなしとは言えないです。
でも、この判決は無い。
それこそ絶対ない。
これを許したら、将来それ以上の2次、3次被害を生む。

[ポリオ不活化ワクチン後に死亡=移行後初、因果関係を調査―厚労省]

時事通信 10月24日(水)9時8分配信

 手足のまひを引き起こすポリオ(急性灰白髄炎)の不活化ワクチンの予防接種を受けた後、乳児が死亡していたことが24日分かった。不活化ワクチンは従来の生ワクチンより安全性が高いとして9月に導入されたが、死亡が確認されたのは初めて。厚生労働省はワクチンと死亡の因果関係を調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121024-00000028-jij-soci

 実際のところ、因果関係はあるのでしょうかね?
不活性ワクチンを使用しても、感染の可能性は少ないながらある。
それは事実です。
が、人死を出すようなことは今まで聞いたことはありませんが・・・。

 しっかりとした調査を依頼したいですね。

[いまの日本の政治には完全に失望している?]
2012.10.24 01:00

「いまの日本の政治には完全に失望している?」

これに対し、寄せられた回答は

「YES=81%」「NO=19%」(投票数1074)でした。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121023/ent12102321300016-n1.htm

何処の発展途上国ですか?

 暴動が起きてもおかしくないレベルでしょう、これは・・・。


[新日鉄住金、韓国大手と全面対決…技術盗用訴訟]

読売新聞 10月25日(木)11時55分配信

 多額の報酬で社員OBを抱き込まれ、鋼板製品に関する最先端技術を盗用されたとして、新日鉄住金(東京)が韓国の鉄鋼最大手ポスコを相手取り、不正競争防止法に基づき986億円の損害賠償や同製品の製造・販売の差し止めなどを求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁(高野輝久裁判長)であった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000636-yom-soci

 比較的よくある話ですが、規模が規模なので大事ですね。
技術の盗用なら由々しき事態ですが、その客観的判断材料が元ポスコの社員の発言一つでは些か力不足は否めないと言えます。

 ただ、それ以上に問題なのは日本の技術者と企業の体質でしょう。
日本の技術者は鼻先にニンジンを吊るされれば簡単に飛びついてしまう輩が多すぎます。
モラルが低すぎます。
また、日本の企業はこうした事態を防ぐための囲い込みの努力が少なすぎます。
退職金と機密保持のペラ紙数枚で、その何倍もの旨味の誘惑に勝てというのも無茶なはなし。
 これらの方面で欧州では遥かに進んでいるようです。
故に欧州では日本よりも遥かに技術流失が少ないそうです。
(それでも相応の数はありますが・・・)
盗む側が一番悪いのは事実ですが、盗まれる側も相応の努力を必要とするのは当たり前です。
それが莫大な利益が絡む話ならば尚更、と言えるでしょう。


[久間元死刑囚と不一致か=「犯人DNA型」ネガ鑑定―弁護団が発表、飯塚事件・福岡]

時事通信 10月25日(木)18時31分配信

 福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女児2人が殺害された飯塚事件で、死刑が執行された久間三千年元死刑囚=当時(70)=の弁護団は25日、被害者の体などから検出され、犯人のものとされるDNA型の写真のネガフィルムを専門家が鑑定したところ、元死刑囚のDNA型と一致しない可能性が浮上したと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000115-jij-soci

 これはシャレにならない事態ですね・・・。
飽くまで今回の報告では「一致しない可能性がある」という事ですので、完全に別人と証明されたわけではありませんが・・。

 既に刑は執行されてしまっていますし、取り返しがつかない。
当時の科学捜査の技術水準を考えれば、冤罪の可能性も十分考えられますが、とりあえずは逸ることなく、冷静な対応をしていただきたいと思います。


[石原知事が急きょ会見、議員への不満20分]

読売新聞 10月26日(金)21時5分配信

 石原知事は26日、都庁で最後の定例記者会見を行った。

 前日の辞職表明で中止となっていたが、同日朝に知事本人が「言いたいことがある」として、急きょ再設定されたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00001211-yom-pol
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[<次期衆院選>第三極 石原氏が大連合を呼び掛け]

毎日新聞 10月27日(土)1時17分配信

 次期衆院選をにらんだ「第三極」をめぐる動きが活発化している。新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事は第三極の結集を呼びかけ、第三極の核と目される日本維新の会はみんなの党との政策協議を開始した。維新がまとめた次期衆院選に向けた公約素案にも、他党との連携を意識した内容が盛り込まれた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000002-mai-pol

 言いたい事があるのは判りますが、定例会見を私物化するのはどうかと思いますね・・・。

 正直、私は石原前都知事の国政出馬にはあまり賛成な考えはありません。
お隣外国の様に「極右翼」とまでは行きませんが、正直この方の言動は行き過ぎていて危う過ぎると考えています。
外交に必要なのは、冷静さ・慎重さ・そして強気の3つです。
が、どうにもこの方は最後の部分にウェイトを置きすぎているように思います。
尖閣諸島の問題にしても、どちらの領土か?と言う問題にスポットライトを当てた事には評価できますが、その強引な手法が反日デモの一端になったことは確かです。
そして、それは対中貿易での赤字化でも悪影響を及ぼしています。
権利の主張は結構ですが、今のところそれ以上の損益になっています。
同様の行動が今後も出ないとはとても言えません。

 また、ほぼ確実に少数政党になると思われますが、数で勝負の政治の世界で、その少数で一体何をしようと言うのでしょうか?
どこぞのみ○なの党の様に、聴き応えが良いヤジを飛ばすだけの様になるか、国○新党の様に連立政権で我が儘放題を通して与党内頭痛の種になる未来しか見えません。

 都政を途中で放り出したことについても良い印象は持てません。
これを、同様に国政で行わないと言えるわけもない。
年齢的に80歳で、今更新天地と言われても・・・。

 あり得ない話ですが、この方が国のTOPに立ったとしても、知事時代の様に「その剛腕が隅々までいきわたる」なんて事はありませんしね。
それでも2期程度の時間を掛ければ、あるいは・・・とも言えますが、そんな年齢まで現役なんてそれこそないでしょう。


 この方に今期待しているのは、運ばれてきた食事に好みで後付けする香辛料・調味料ぐらいの影響を及ぼすに留まることですね。
取り敢えず、国政を引っ掻き回さないでほしいと思います。


[中国外務省、日本側に謝意示さず 海保の中国人救助で]
2012.10.23 08:19

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121023/chn12102308220002-n1.htm

国家としてありえないでしょう・・・


[中国当局者がノーベル文学賞で賄賂? 香港紙報道]
2012.10.23 19:21

23日付の香港各紙は、ノーベル文学賞の選考委員の一人が、中国山東省の当局者から半年前に賄賂として書画や古書が送られてきたと述べたと報じた。山東省は今年の同賞受賞が決まった莫言氏の出身地。この選考委員が全て返送したところ、当局者は別の委員に送ったという。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121023/chn12102319220010-n1.htm

 真偽のほどが気になりますね・・・。
大きな騒ぎにはなっていませんので未だ疑惑の段階です。
また、賄賂を受け取っていたかどうかは別の話。
が、送っていたのは事実の様です。

ノーベル賞もかなりその価値が怪しくなってきたようにも感じてしまいます。
残念です。


[ベルルスコーニ前首相に有罪判決…伊の脱税事件]

読売新聞 10月27日(土)0時55分配信

 【ローマ支局】AFP通信によると、イタリア北部ミラノの裁判所は26日、ベルルスコーニ前首相(76)が実質保有するテレビネットワーク「メディアセット」を舞台とした脱税事件をめぐる公判で、ベルルスコーニ氏に対し禁錮4年の有罪判決を言い渡した上で、2006年の恩赦法に基づき、禁錮1年に減刑した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000086-yom-int

 まぁ、なるでしょうね。
国のトップなのですから、それこそ国民への大きな背信です。
許されざる行為と言えます。

 お隣韓国でもイ大統領の回りがかなり慌ただしく、次期選挙で敗戦後に起訴されるのではないかと考えています。

 が、それに対して日本での体たらく振りときたら・・・。
日本では献金や脱税など今でも日常茶飯事ですが、その内のどれ程が有罪まで行っているというのか・・・。
正直、政争(議員・官僚問わず)と、メディアの数字取りの道具なだけに思えてきます。
批判をするだけしたら、後は知らん顔、若しくは有罪が出ないなど空しいものばかりな気がします。
私が知らないだけなのかもしれませんが。


 まぁ、私は「成果を出してくれるのなら別に少々の脱税ぐらい目を瞑る」と考えている人間なので、ちゃんと最後まで罪を問えよ!!と言うのは間違っている気もします。
が、なんにしろ、批判の道具にして行政を滞らせているのは我慢ならないですね。


[iPS臨床応用を初申請 網膜再生、理研など来年度目標]

朝日新聞デジタル 10月26日(金)16時56分配信

 【サンフランシスコ=桜井林太郎】ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、目が見えにくくなった人の網膜の再生医療を目指している理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などの研究チームは、臨床研究の実施申請を理研の倫理委員会に提出した。実施病院の倫理委員会にも近く提出する。来年度中の開始を目指す。倫理委と国が承認すれば、iPS細胞を使った初の臨床応用となる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000027-asahi-sci

 とうとう来ましたね。
応用分野での再生医療が。
IPSの現実性・有効性をどこまで示せるのか?大いに期待しています。

 しかし、考えていたのよりもずいぶん早いですね。
もう半年は先の話かと考えていましたが・・・。
まぁ、2つの倫理委員会を通過するにも、実際に使用する網膜の仕様に耐え得る物の作成も、そして、安全な移植・結果の観察など、その閣下が出るのは随分と先のことになるのは間違いが無いでしょう。


【 2012年10月22日 神経再生には“痛み”も必要!? 】


痛みを抑えるために主に脳内で作られる物質(脳内マリファナ)が、切断された神経の再生を妨げる働きもすることが、名古屋大学大学院理学研究科の松本邦弘教授らの線虫を使った研究で分かった。神経再生のためには“痛み”も必要なのかもしれないという。

http://scienceportal.jp/news/daily/1210/1210221.html

 痛みを和らげる鎮痛剤が神経の再生を妨げる働きもする可能性があるという悩ましい問題ですね。
飽くまで今回の検証が、ダイレクトに人間に当て嵌められるという訳ではありません。
が、臨床の分野でも経験則上その可能性が高いそうです。
これが本当なら、今後はかなりの痛みと戦わなくてはいけなくなりますね。
が、それも痛みの大きさと再生に掛る期間が問題。
余りに時間が掛るようなら、投薬も仕方が無くなってしまいますし。


【 2012年10月10日 ノーベル物理学賞に量子光学の米仏2氏 】

スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2012年のノーベル物理学賞をフランス高等教育機関「コレージュ・ド・フランス」のセルジュ・アロシュ氏(68)と、米国立標準技術研究所のデービッド・ワインランド氏(68)の2人に授与すると発表した。

http://scienceportal.jp/news/daily/1210/1210102.html
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【 2012年10月11日 ノーベル化学賞は“Gタンパク質共役受容体”研究の2氏に 】


スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2012年のノーベル化学賞を、米デューク大学のロバート・レフコウィッツ教授(69)と、米スタンフォード大学のブライアン・コビルカ教授(57)に授与すると発表した。2人は、人の細胞の表面にあって、薬やホルモンなどの受け取り役となる「Gタンパク質共役(きょうやく)受容体(GPCR)」について、基本的な性質と構造を解明するきっかけを作った。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、2人に賞金計800万スウェーデン・クローナ(約9,800万円)が贈られる。

http://scienceportal.jp/news/daily/1210/1210111.html

 世間は専らIPS関連の話題が中心ですが、他にも日々様々な研究がされており素晴らしい成果を上げています。
理系嫌いも判るのですが、世間の方がもう少し科学分野に興味を持っていただけないかと思ふところ。


[英企業、水と空気からクリーン燃料作る新技術を発表]
22.10.2012, 18:00

英国で世界初となる「空気製ガソリン」が製造された。リア・ノーボスチがThe Independent紙からの引用とともに伝えた。この将来性ある新技術はAir Fuel Synthesis社が開発したもので、開発者の弁によれば、エコロジーの観点からクリーンな燃料の、将来における大量生産につながるものだ。

http://japanese.ruvr.ru/2012_10_22/eikoku-mizu-kuuki-nenryou/

最初聞いた時は意味が分からなかったんですが、要は大気中のCOxとH2を化学合成するわけですね。

 COx+H2 → C2H5OH + H2O

になるわけですね。

 これは凄い技術ですね。
誰もが考えて、でもその方法を思いつかなかった問題です。
(厳密にはガソリンじゃね~じゃん!!
そもそもメタノールもガソリンの元の元の元の・・・・・の大元ってだけですからね。
そこからガソリンへどう化学変化させるかも問題ですよね・・・。)
 効率は悪いし、時間はかかるんですが、それは今での話。
こういう事は「出来る」という事を証明するのが最も大事なんです。
そこさえクリアすれば、最大の難所は超えていますからね。

 将来性のある研究ですし、色々いい話もあるんじゃないでしょうかね?
これからが楽しみですね!


[メタンハイドレート、日本海でも調査を 10府県が連合]
2012年9月9日0時30分

 「燃える氷」と呼ばれ、新たな国産エネルギー資源と期待されるメタンハイドレート。この調査や開発を日本海でも進めようと、新潟、京都、秋田など日本海沿岸の10府県が8日、「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」を設立した。今後、企業とも連携して政府への提言をまとめる。

http://www.asahi.com/special/energy/TKY201209080579.html
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[メタンハイドレート、日本海で調査開始 10府県連携]
2012年10月27日03時00分

http://www.asahi.com/business/intro/OSK201210260155.html

 当たり前の話ですが、埋まっている場所や、その性質により掘削方法は異なるものです。
日本海側の話が一向に進まないのは掘削方法が確立されていないからなんですね。
(東南海トラフについてはすでに試験的掘削作業が開始されていますね。)
 10府県の要望も判るのですが「ある事は判ったから、後は国がやってね!!それで、現地の雇用促進と利益の還元よろしくね!!」と言うのは些か無理という物。
そこまでやってほしいのであれば現実的な話を持って行ってくれないと国も腰を上げる事は出来ません。
お金がありませんからね。


 また、このメタンハイドレートにしろ、再生可能/自然エネルギーにしろ良い部分ばかりが取りざたされて現実的な問題に全く目を向けようとされていません。
官僚機構のとメディアも思惑が一致していて、それらの部分を国民に見せてはくれません。
が、メリットだけあるなんていう物はこの世に存在はしません。
期待を寄せるのも結構ですが、そのリスクまでをしっかり把握してほしいところです。
特に、各メディアのコメンテーターや記者の方々には情報を大きく発信する立場にある以上、現実的な目を持っていただきたいと思います。
幻想は捨てろ!!

 という事で少し古いですが下記の記事を紹介します。
ここに書いてある事は一識者の意見ですが、そういう物もあるという事を知っておいてほしいと考えています。
[「メタンハイドレートは資源ではない」石井吉徳・元国立環境研究所長]
2011年10月9日(日)20:18

今回の原発事故の後、メタンハイドレートを原子力の代替として注目すべきとの論も出てきた。しかし東京大学名誉教授で元国立環境研究所長の石井吉徳さんは「そもそもメタンハイドレートは使えるような資源ではない」と断言する。その論を寄稿して頂いた。

http://www.alterna.co.jp/7097



 さて、こんな所です。
皆さんは気になる記事がありましたか?



非MTG)現在、零EVOをプレイ中なのですがががgggg・・・
 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 タイトルにある通り、
「零の軌跡 Evolution」を現在プレイ中です。
MTGの事も考えていますが、うまく纏らないので、電波方向に興味が流れていますw
え?
いつもの事だって?
なに、気にする事は無い(`・ω・´)キリッ



 それで、現在2章後半までプレイしてみた感想なのですが・・・正直かなり期待はずれですね(´・ω・`)
文句なくレベルUPした、満足できるという点が(変更点の中では)HD化したグラフィックぐらいしかありません。


・バグ
 まず最も酷いのが頻出するバグです。
既に各所で有名です。
本体やソフトのロットにより差はあるようですが、中でも「シェ○サノージュ」や「ピコッ○ナイト」など、PS Vitaの動作に(悪)影響を与えると言われているソフトを入れている方は本当に酷いようです。
毎戦闘でフリーズ、なんて話が出ていますね。
私はそれ程でもないのですが、それでも15分に一回はセーブしないととても安心してプレイなんて出来ないレベルです。
現在は作品に対する愛で補っているので、新規の方は間違いなく投げるでしょう(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

 私が経験した
 -戦闘突入時のロードで~
 -戦闘中の一斉攻撃で~
 以外にも
 -会話の最中に~
 -マップ切り替えで~
等、本当にゲームのプレイが存続できないレベルで色々なところにフリーズバグは出るようです。
Falcomの外注移植作品は基本残念仕様と言うのは知っていましたが、これは酷いです。
本当に酷い・・・。

 発売一か月前にはクランクUPしていたらしいのでデバックをしていないという事は無いでしょう。
という事は 把握した可能性が高いと思われます。
詐欺とまでは言いませんがかなり悪質ですよね・・・( *`ω´)
同時に発売前にレヴューをする各ゲーム雑誌もこれらの点に触れてはいなかったと思います。
という事は、こちらも知っていてスルーしていた可能性が高いわけで・・・( *`ω´)

 また、フリーズ以外にも、今回のリメイクの売りの一つの「フルボイス」があるのですが、そのボイスの読み込みにかなり失敗します。
何の音声も無い会話文の時の効果音「ピロピロ~」がかなり出てきます。
一体どういうつくりをしているのか・・・。
まぁ、元々NoVoiceの作品であり、それになれているのでそこほどには問題は無いと言えばないのですがね・・・。

 他にも、気にならないものとしては、マップの構造物が部分的に高速点滅しているなんてのもあります。


・フルヴォイス
 今回の売りの一つがメインストーリーの「フルボイス化」にあります。
が、これがかなり微妙です。
上記のとおり、読み込みに結構な頻度で失敗する、と言うのもありますが、それ以上に声優が下手すぎます(´・ω・`)
元の「零/碧の軌跡」両作品から採用されている声優の方は問題はありません。
相応にフィットしています(それでも文面や表情とかなり違和感のある発声をする事は多々ありますが・・・)。
特に、ベテランである三木眞一郎氏や石塚運昇氏は別格の巧さと言えますね。

 問題は今回新規に声が付いた方々の大勢。
驚くほど下手糞です・・・。
声優学校の生徒か?と思えるほど下手糞揃いです。
文字を一字一字ハッキリ発声するなんて日常会話でしますか?
ビックリマークついているセリフを棒読みするんですか?
モブキャラならまだ許せますが、メインストーリーに関わりの大いにあるキャラまでこれでは、正直かなり萎えます・・・。
有名ではないにせよ、聞いたことのある声優さんもいるのですが、何故か彼らまでかなり下手です。
一体どういう基準で採用して、どういった収録をしたのか・・・甚だ疑問ですね。

 また、これは価値観の問題かもしれませんが、個人的なキャラの印象と当てられた声にかなり開きがあります・・・。
違和感を覚えるほど、です(特に某弁護士、市長、銀行家の3名は聞くに堪えない・・・)。
ドラゴンボールの「セル」の声に鈴村健一氏が当てられているぐらいの違和感。
私がおかしいのですかね・・・?


・BGMのアレンジ
 これも今回の売りの一つなのですが・・・これもかなり気に入らないですね。
私は自分でも「原作厨だ!」と思うぐらい元の物を大事にします。
映画だろうがドラマだろうがアニメだろうが音楽だろうが、漫画だろうが・・・。
それでも、別にアレンジ全てが嫌い、という訳では無く、良いものは良いという性格なのですが、今回のアレンジは何一ついいと思えません。
精々「我慢できる」か、一歩引いて「気にならない」レベルです。
特に、個人的に好きな
・「響きあう心」
・「いつかきっと」
・「Way of life」OP歌
・「零の軌跡」/「その背中を見つめて」など「Way of life」の劇中曲
等がかなりのがっかり仕様。
正直これらの曲はゲーム内でも重要なイベント中のBGMなのですが一気に盛り下げられる・・・。
何でこんな事になってしまったのかorz


・「碧の軌跡」で修正された所が全く活かされていない。
 -長い戦闘エフェクトのカットが消滅
 -同じくバス使用時のカットも無くなった
 -顔グラが付いていた人物も無しに戻った
 -魔法と技のバランス・強力過ぎるスキルの調整
等、全て無くなってしまった。
忠実な原作再現と言えば聞こえは良いですが、明らかな改良/改訂まで無くさなくても良いのではないでしょうか・・・?


・おかしな言い回しがそのまま
 -目上の人物に対して「ご苦労様です」(確かあったはず・・・)
 -公共の非営利施設の受付が「いらっしゃいませ」(まぁ、これは現実でもありますがね。)
等、放置されている。


他にも、細かな処では、
・データのセーブ/ロードがタッチパネル
 :上から下まで隙間なくデータ一覧なので、私みたいな指の太い人間はやり難くてしょうがない。

・何故かセーブ/ロードの時、枠が最新の物に合っておらず、2ぺージ目3ページ目に目的の物がある場合は一々手動でそこまで行かなくてはいけない。
バグが多いのでこの作業は結構イラつく。

・セーブ/ロード時の、PSP時代に横に在った小さなスクリーンショットが無くなってしまった
(PS Vitaの仕様なのでしょうか?)
 結構これは重宝していたので残念。
など、SYSTEM周りでもかなりの不満が・・・



 個人的な価値観による部分がかなり大きいのは認めますが、それを差し引いてもかなりの残念仕様・・・(´・ω・`)ショボーン
どうしてこんな悲惨な物になってしまったのか(´;ω;`)ブワッ

 まぁ、HDグラだけでもかなり嬉しいんですがね、ファンとしては。
魔獣やキャラの細かな部分が解るし、モーションも何をやっているのか理解しやすいので。
ただ、どう擁護してもフリーズバグだけはどうしようもないので早くパッチの配布を願いたいところですね。
正直これだけでも今後の売り上げは1万程度の差は出てくるのではないでしょうか?


 購入を考えている方は注意してください。



レガシー) 今週のSCGの結果 コンボが良いね
レガシー) 今週のSCGの結果 コンボが良いね
レガシー) 今週のSCGの結果 コンボが良いね

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 東山動物園から脱走していた「ムコドノ」と言う猿が捕獲されました。
実にどうでもいい話なのですが、何故この名前なんですかね?
剣客商売からですかね?
藤田誠ってそんなにサル顔でしたかね・・・?



 さて、今週もSCG Legacy Openが行われました。
結果を見ていきたいと思います。

 まずは結果をペタリ↓
http://www.starcitygames.com/events/121021_indianapolis.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t[C1]=3&start_date=2012-10-21&end_date=2012-10-21&event_ID=20


 今週の優勝はMichael Bernat氏のHigh Tideです!!
Stormコンボの優勝なんて何週間ぶりでしょうかね?
個人的にはコンボは嫌いなんですが、それでも久々の成功にはオメデトウと言いたいですね。


~Top8
High Tide
Esper SfM
OmniSnT
RUG Derver
Maverick
Goblins
Enchantress
UW Miracle

~Top16
UW SfM
Belcher
Esper SfM
Goblins
RUG Delver
Goblins
Zombardment
超起源

です。
こうしてみると久しぶりにコンボが勝ち組と言える結果ですね。実に3/8、5/16 と中々の勢力です。
がそれも含め、今回はかなりデッキが散っていますね。
現Legacyでの主要どころをある程度網羅できているぐらいの種類です。
(後はReanimateとDredgeを加えれば十分でしょうねw)
種類別に見ても、Beat/Control/Comboとかなりうまく判れています。
ある意味、望ましいメタともいえる状況ですね。

 ~Top16までで最多はGoblinsの3名です。次にRUG DelverとEsper SfMの2名です。
部族はMerfolk、Elvesも見ますが、ゴブリンが未だ最有力の様ですね。


 さて、ここから先は気になったデッキを個別に見ていきます。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50193
まずは1位、Michael Bernat氏のHigh Tideです

 フリースペルは無し。
また、《青の太陽の頂点》メインで《思考停止》サイドのタイプでもあります。

 1マナドローは8枚の安定感重視タイプですが、そのうちの2枚が《ギタクシア派の調査》になっています。
6枚1ドロー型+調査2枚を加えた形とみる事も出来ますね。

 代わりとしては《狡猾な願い》や《瞑想》の3枚目が削られていますね。
この点でも、ブッパの爆発力より、序盤から安定した展開を意識している事が判ります。

 《Force of will》や《狼狽の嵐》が其々3枚、1枚の様な仕様のタイプもありますが、このデッキは4枚、2枚目もきっちり取っていますね。
どちらが優れているかは判りませんが、結果的にコンボが多かった今回では有効に働いたようですね。
準決勝・準々決勝とコンボを切っています。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50176
 2位、Lauren Nolen氏のEsper SfMです。

 ここ最近安定した成績を残しているSfM系デッキ。その中でも特に使用者の多いEsperです。
が、このLauren氏の構成は少々特殊です。

 まず、4枚目のハンデスの代わりに、《ヴェンディリオン三人衆》の3枚目が取られているという事。
必然的に基本土地の載積数も変化しますが、《島》3枚に《沼》0枚です。Bは本当におまけ成分な扱いですね。
また《ミシュラの工廠》が3枚も取られています。不毛系は0枚、《アカデミーの廃墟》も0枚とかなり攻撃的な構成になっている事が判ります。
何故、《忍び寄るタール坑》ではないのか?とい事ですが・・・起動3マナを忌避したのかもしれませんね。

 サイドにはかなり除去を多めに取っていますね。
逆に墓地対策は3枚しかありません。大丈夫なんでしょうかね?
解らないのは《拘留の宝球》の存在。
ここは素直に《忘却の輪》で良い気がします。《紅蓮破》を使わずに、これが有用な相手ってDredgeぐらいしかいない気もしますが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50184
 3位、Sam Krohlow氏のOmniSnTです。

 SnTの上位も久々ですね。
幾らデッキパワーが高いとはいえ、目の敵にされていた感がある最近でしたからね。
中々結果が伴っていませんでしたが、これで一矢報いた形になりますね。

 デッキの中身も如何に苛められているかがわかるtB使用です。
わざわざ《圧服》では無くハンデスを選択しているわけですね。
只でさえ大振りなSneakShowを更にブッパ型にした《全知》型であるにもかかわらず、安全策ハンデスを取っています。
何か涙ぐましい努力を感じますね・・・。
 また、《精神を刻む者、ジェイス》も2枚積んでいます。
やはりよりサブルートを取っていますね。
が、安全性を重視しているにも拘らず《ギタクシア派の調査》は0枚ですね。
枠が無かったんでしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50200
 5位、Tony Payton氏のMaverickです。

 ここ最近多い、《獣相のシャーマン》+《石鍛冶の神秘家》型です。
珍しくも無いですが、《クァーサルの群れ魔道士》《漁る軟泥》の2枚目が良い味を出してます。
逆に珍しいのは《光と影の剣》の存在ですね。
別に弱くは無いんですが、イマイチ使用されることが少ない剣ですよね。
特にMaverickには《ルーンの母》が居るので敢えて常在除去耐性を優先する必要はないのかもしれません。
 今回の採用の真相は判断できませんが、個人的には上記Esper SfMが環境に多い事を意識しているのではないかと考えています。
また、《遍歴の騎士、エルズペス》の採用も、同様に増えている神ジェイスに強いのが理由ではないでしょうか?

 しかし、軟泥の2枚目まで取っているのなら、なおさら《ガイアの揺籃の地》が欲しい気がするのですが、最近のリストではほとんど抜かれていますね。
何故なんでしょうね?土地として安定してマナを出せない点が敬遠されているのでしょうか?


 サイドには《ファイレクシアの変形者》があります。
伝説の生物への対処なら《忘却の輪》でも良い気もしますが、より攻め気な仕様も出来る事を考えればこちらの方があっているかもしれませんね。
ついでにLS剣で回収できますし。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50186
 6位、Arvin Uppal氏のGoblensです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50192
 12位、Steven Martin氏の同じくGoblinsです。

 同様のゴブリンでも少々毛色が違います。
Arvin氏のゴブリンはここ最近多いオールド型。
4枚の《ゴブリンの群衆追い》、2枚目の《包囲攻撃の司令官》《ブリキ通りの悪党》等で、古き良きタイプですね。
また、ここ最近最も成功しているタイプでもありますね。
 逆に、Steven氏の構成はやや特殊です。
群集追いは2枚、《タクタクの潰し屋》に《巣穴の煽動者》3枚、
《群衆の親分、クレンコ》+《ゴブリンの酋長》型。
非常にパワフルな挙動が出来ます。
その分隙も大きそうですが・・・。

 まぁ、詳しい考察は専門家におまかします。
しかし、最近はいない白ゴブリン(サリアゴブリン)も今回の事を考えればまだまだ、選択の余地はありそうな気もしますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50183
 7位、Drew Idoux氏のEnchantressです。

 最近上位に良く残るEnchantressです。
それもSCGではWUGの「エターナルウィンド」型が主流の様ですね。
爆発力は薄いものの、ソフトロックできる点が評価が高いのかもしれませんね。
また、Blueカウントが心許無いもののFoWを積める点も評価を挙げているのかもしれません。

 個人的には《生ける願い》からの《引き裂かれし永劫、エムラクール》が殺意に満ち満ちており好感が持てますねw
気になるのは2枚目の《永遠の証人》の存在。いるんですかね?
まぁ、こちらも考察は専門家におまかせしたいと思います。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50189
 8位、Justin Adams氏のUW Miracleです。

 以前にも紹介したほぼノン生物デッキです。
十分なBeat耐性を持つので《瞬唱の魔道士》さえいらないという事でしょうねw
それでも一応Cliqeは1枚取られています。保険的な意味か、それとも単に3マナ域の増量のためかは判りませんが・・・。
ミシュランも取っていないあたりが、このデッキの神ジェイスか《天使からの願い》のフィニッシュ力の高さを物語っていますね。

 メインから《悟りの教示者》を1枚取っているので、挙動に幅が出ますね。
サイドカードの水増しにもなります。

 《光輝王の昇天》が実に嫌らしいですねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50190
 9位、Kenta Hiroki氏のUW SfMです。

 U系SfMはどうしてもコントロール色が強くなりがちですが、これは珍しいTempo仕様です。
《もみ消し》は採用していません。がそれは《流刑への道》を採用しているためでしょうか?
Tempoデッキの中でも、相対的にかなり攻撃的な仕様です。
なんせ《聖トラフトの霊》も4枚目が取られています。
凄いですねw
ここまで来るのなら《ルーン唱えの槍》ぐらい入れても良かったかもしれないですねw

 余談ですが、このKenta Hiroki氏は恐らく「Happymtg」でのLagacyでのコラムを書かれておられる方と同一人物だと思われます。
以前からSCGには参加されていたようで、今回見事上位の成績を残されたようですね。
おめでたいですね。
http://www.happymtg.com/column/usa-legacy-express/7768/



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50199
 10位、Tyler King氏のBelcherです。

 古より環境最速を誇ってきたBelcherは未だに健在ですね。
(1度だけHulkFlashに抜かれましたが・・・)
隙も大きいとはいえ、その分回りはほぼ交通事故レベルで多くの大会でUを使わない参加者が悲鳴を上げていますね。

 まぁ、そんな事はどうでも良いんですが、今回驚いたのはその内容です。
メインでは無く、サイドです。
ええ、もう、スンゴイですww
詳しくはご自身の目でお確かめくださいw


 まぁ、時々いますがね、こういう方。
べらんめぇ、Belcherに小細工はいらねぇよぃ!!
って事だと思いますww

 しかし、《蒸気打ちの親分》は何時からくりを組み立てられるんでしょうね??



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50197
 15位、David Gleicher氏のZombardmentです。

 《死儀礼のシャーマン》が入っています。
・・・
・・・
・・・何に使うのでしょうね?
流石にゾンビでの使用は考えたことはありませんでした・・・。
結構マナを使うデッキなので序盤のマナ加速という事なのでしょうかね?
それは良いのですが、そのために《血の芸術家》の枠が取られてしまっています。
こちらの方が痛い気もするのですが・・・。
之ばかりは使用者本人に聞いてみないと判りませんねw

 また、サイドに《ラクドスの復活》があります。
これも謎ですね。
確かに中盤で、X=3~4程度で決まればほぼ相手の行動を封じる事が出来ますが・・・。
一応X火力ですしね・・・。
しかし、これである必要性を感じません・・・。


 個人的に今妄想しているのが、このデッキR抜けないか?という事と、《略奪の爆撃》はどうか?という事。
まぁ、妄想ですからねw
面白ければそれで良いww



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50196
 16位、Jeremy Peterson氏の超起源です。

 エクテンで一時期流行った「超起源」デッキのLegacy版ですね。
《断片無き工作員》登場当初、真先に使用されたデッキでありその恩恵を最も受けていたデッキとされていましたが、最近はBUG続唱に食われ気味ですねw
爆発力は高いものの、大振りで安定性にかけ、且つ遅いといろいろ問題を抱えているデッキです。
なかなか勝ち越せないのも仕方がないですね。
しかし、U以外にはかなり強いですし、使う価値が無いわけでは無いと思います。
サイドプランにSnTも取ってありますので、油断していると一気に勝負を決められてしまいますね。

 こういうデッキがあるからこそ、《もみ消し》や《エーテル宣誓会の法学者》は抜けないんですよね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50177
 132位、AJ Sacher氏のUB Tempoです。

 デッキ名はTempoになっていますが、中速コントロールと言うのが正しい気もします。
何より珍しいのは《サイカトグ》の存在ですねw
強いとは思いませんが、お膳立てしてやればまだまだ一線で働けると思います。
こういう懐かしいカードを見ると無性に嬉しくなりますねw



今週のDeck TechはHelmコンボについてです。
興味のある方は覗いてみては如何でしょうか?
(Deck Tech: Helm Combo with Rob Vaca:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_helm_combo_with_rob_.html




 こんな所でしょうか?
今週は色々とデッキが散っており、細々としたカードが目につきます。
こういう結果だと見ていて楽しいですねw
久々にコンボも勝利を収めて、また少し、これでメタが回ればいいのにと思います。

 さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この記事が何処かで誰かのお役にたてれば幸いです。





レガシー)《死儀礼のシャーマン》について~3 ダラダラ編
レガシー)《死儀礼のシャーマン》について~3 ダラダラ編
レガシー)《死儀礼のシャーマン》について~3 ダラダラ編
皆さん、こんばんは。しもべです。


 Modernデッキマスターズが発売されるという事で賑わっていますね。
正直、過去のカードはあまりに馬鹿げた値段が付いている物が多いので、これは有難いです。
 私個人としては、使う物は大体揃えていますし、且つModernで禁止カードは封入されないらしいので、新イラスト以外には興味はありません。
が、エターナルをプレイしたいと考えている方は非常に多いはずなので、その様な方への救済措置としては非常に評価できますね。
英語版のみとか、限定生産とかケチケチせずにガンガン刷って欲しいところです。でもそんなことは怖くてできない訴訟大国ですからね・・・。



 さて、今日は《死儀礼のシャーマン》についての考察の3回目です。
が、今までの様に
~で、…だから、-となって・・・
の様な長々とした文章ではなく、日常にて、ふと思いついたこと・気に留めたことを書き留めていったものです。
それらがある程度の量になったので挙げる事にしました。
故に一つ一つは軽い内容です。
多分に変な事も書いてますが、そこは大人の対応をしていただけるとありがたいですw

 また、今まで書いてきたことも整理の意味でも載せていまる場合もあり、重複分もあるとは思いますが悪しからず。


 
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
 :以下DrS

基本的な事/Junk系での運用 について

 基本的にマナ生産能力(※マナ能力ではない)と墓地対策が主な仕事になると思われます。
ライフコントロールは挙動に余裕が出てきてからとなるでしょう。

 とすると、それらの能力の起動の使い分け、より厳密に言えば起動の見極めが重要になってくると思われます。
もちろん相手によってどの能力を優先するのか、その重要度は異なるでしょうが、考えなしにマナ能力を使用するという訳にはいかないでしょう。
つまり、常に(喩え墓地に土地があろうと)マナ生物として考えられるという訳ではないという事。
状況によってはテンポを自分から失わせる必要がある場面も出てくる という事です。

 多機能+相手のプレイに対するレスポンスActivateが必要になるため、デッキ内でのInsの重要性が高まります。
これまでJunkにとってスペルがInsである事はIns≧Soc程度でしたが、これからは明確にIns>Socとなるかもしれません。

 またそのため、安易にマナの力を使用しない+可能なら相手のUp~EoTまで待って起動する、ぐらいの心構えになります。
 能力の目的優先順位
墓地リムーブ
(相手のデッキに依るが
  U→スペル
  G→土地>生物
 コンボ→それぞれ)
 ↓
マナ能力
 ↓
ライフコントロール

もちろん相手のデッキやその状況、デッキ構築にも左右されますが・・・。
墓地リムーブが必要な場合は必要に駆られるようなデッキが大半なので、自分の展開よりも優先されることは多いと思われます。

 また、相手にもDrSを出されるとお見合いになります。
対象を取っているので、対応してリムーブされると対象不適正で立ち消えて しまいます。
正直チキンレースにしかならないw
 加えて、天敵は《漁る軟泥》。
GSZなどを用いるG系ではほぼ確実に見るようになるため注意が必要。
幸い《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を採用したMaverickは減少気味なため1Tで墓地を食い尽くされる事は無いものの、2,3Tもあれば十分食い散らかされます。
サイズ的にも厄介になってくるため、このタイプのデッキと当たる場合はなるべく除去を温存しておく必要があるでしょう。


 やる事が多い、脅威になる、生物、墓地に土地が必要
など、通常のマナ生物以上に不安定 です。
コイツを計算に入れたマナカーブを想定すると痛い目を見ます。
飽くまでボーナス程度の認識が良いのではないでしょうか?
間違っても《モックス・ダイアモンド》の様な安定したマナ加速が出来るとは思わない事です。
 また、Moxの優れていたところは
・1T目に2マナの挙動が可能
・2T目にKotRが4/4サイズでキャストできる確率が高くなる
という物がありました。
これらを失うという事は結構な痛手です。
非常に優秀なDrSですが、必ずしもMoxより優先されうるべきカードという訳ではありません。

 もちろん、これまでのマナ生物の様に《暗黒破》や《二股の稲妻》等で一方的にアドバンテージを取られる事がない点は非常に強いとおもいます。


---------------------------------------------------

KotR/タルモはRIP、DrSのせいで今後打点としては使い難くなるかもしれない
しかしそれを考慮しても、KotRのユーティリティな働きを失うのは惜しい と考えています。
故に、今後も戦力として安定した働きを求めるのなら装備品・ペスが必要になってくるでしょう。

 まして、KotRが入るJunk系ならDrS自身がモックスとの交換で入ってくる可能性もあるため、生物数の増加と言う意味でも、装備品は有用になってくると思われます。
それらがある事で、DrSはその性質上、早期に場に出て居やすい為JtMs等PWにプレッシャーを与えやすいと言えます。
(最低3/4以上のサイズがあれば十分。
フィニッシャーとしての役割はこなせます。
・マングースに勝てる
・《秘密を掘り下げる者》に勝てる
・《ヴェンディリオン三人衆》に勝てる
・稲妻で落ちない
を満たしているため。)

 特にFF剣は
・DrSの弾の補充。
・KotRでの不毛連発/ボブでの引き増し に対して土地UnTAPでサポート。
と非常に相性が良いと言えます。

 FI剣も
・高い打点強化(特に対象を新たに取る火力である点)
・プロテクション(青+赤)の有用性
・単純に強い引き増しをDrSでマナサポート
とこちらも強い。


-----------------------------------------------------------------------

DrSとKotRの相性は良い。
《輪作》能力で定期的に(相手、自分関わらず)墓地に土地を供給出来るKotR。
3マナ到達が早まるマナ能力に、ハンデスStPをきっちりリムーブ出来るDrS。
フィニッシャーなんて4/4~5/5もあれば十分です。

マナ生産能力採用による恩恵で
・装備品/GSZでのテンポロスを多少補える
・Rockの基軸の一つたる「3マナへの到達」の早道・安定
・ボブでの引き増し分のスペルも使いやすくなる
(FF剣にも言える事)


----------------------------------------------------------------

1T目の優先順位

 初手に《思考囲い》とDrSがあった場合、
自分/相手のデッキにも依るものの十中八九ハンデス≫DrSの優先順位になると考えています。
 相手の脅威を退ける以上に、相手のデッキ・プランの把握が出来るからです。


----------------------------------------------------------------

その他

以下の挙動は非常に強力。
2T目に《Hymn to Tourach》をキャストしながら《不毛の大地》を起動する。
 ほとんど嫌がらせですw
 (Daze回避のため、不毛セット→ Hymn→ 不毛起動 を取るべし
 Tempo系で島1枚が立っているのならHymnは諦めて囲うか生物にする。
 +不毛を起動したい時も、必ず前方確認後に起動。当然DrSのマナ生成能力では無く土地からマナを出す。)
 これに加えて3T目に《ヴェールのリリアナ》をキャスト出来ればほぼ勝負あり。
  仮に返しでDrSが除去されたとしても、後のタルモやKotRのための避雷針と割り切る事も出来ます。
 場合にもよりますが、1T目のハンデス後に生物につなげるのなら、高確率で除去を捨てるのですから、それを受動的に行ったと思えば大事はありません。
 

2T目に《名誉回復》が打てるため、1T目基本地形inの相手にもランデス戦略を取れます。
 2枚目は恐らく特殊地形であるため、《不毛の大地》で割る事が出来るでしょう。
 相手の土地をこちらのマナに変換できるためほぼ一方的な展開差を生む事が出来ます。
 [しのっさん]さんのDNで気付きましたが、ハンデス+ランデス+KotR=Drak Horizonの挙動となっていますね。

・《不毛の大地》は本来自分相手双方の速度を遅延させる、ゲームを遅滞させるという1義的な能力を持ちます。
相手のマナベースを破壊する事はそれ以上の効果を発揮する事も多いですが、それはそれ。
飽くまで、単体の効果は「ゲームを遅くする」という物です。
にも拘らず、DrSと併用する事で自分だけが一方的に加速する事が出来ます。
他のマナ生物でも当然可能な動きではあるものの、DrSは不毛と動きが噛み合っており、単体でダメージソースにもなれる。
喩え、自分も低速化してしまっても、ダメージソースとなる事で十分な見返りを与える事が出来ていると見なせます。

・そして、相手の不毛に対しても被害の緩和が可能な点も良い。

・ボブでのライフルーズが緩和出来ます。


------------------------------------------------------------------

GSZの使い道が広がる
DrSは《森を護る者/Sylvan Safekeeper》とも相性が良く、《ウルヴェンワルドの足跡追い》と並びG1マナのシステム生物。
GSZからの使い分けが出来る。これはMaverickなどで有効。

もちろん《スクリブのレインジャー》との相性も良い。


---------ここから先は電波編!!------------------------------------------------------------

DrSとの組み合わせで、何か面白いカードは無いか?その1

 DrSとの組み合わせで、何か面白いカードは無いか?という事でダラダラとWikiを徘徊していた時に見つけたカードがあります。
《破壊的な流動/Destructive Flow》 です。

 かつてエクテンでFlowRockなるデッキをほんの一時期流行らせたカード。
その後、完全に忘れ去られていたカードですが・・・エターナル環境では十分強力な効力でしょう。
そして、DrSによって先手2T目にキャスト出来たら 、それはそれは強くはないでしょうか?

 この手のカードの常として、運用側は被害を最小限に抑える構築が可能。
その上、このカードは各アクティブプレイヤーのUpkeepに誘発するたるのも有難いです。まず相手から被害があります。
特殊地形のみでデッキが構築されていた大昔とは異なるものの、それでもDualLandが構築の主役であることは疑いようのない事実。
激的ではなくとも効果はあるといえます。
それも毎ターン破壊できるのだから弱いわけは無い。
DrSにより、被害を抑える事が出来、DrSによりマナ拘束の問題も薄い。
長期戦を見据えるようなデッキなら中盤でのTopでも何とか使用に耐えるでしょう。
2枚目もそれはそれで効果があるといえるでしょう。
また、複数枚目と言うのは、本来苦手であるPostやLand系デッキとのマッチでも大いに活躍する可能性があります。

 使いでがあり、非常にDrSとの親和性が高いカードではないでしょうか?


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DrSとの組み合わせで、何か面白いカードは無いか?その2
BUGで超絶ランデスいけるんじゃね?

《もみ消し》《不毛の大地》《輪作》の3拍子

《輪作》→《不毛》は実はDrSと相性が良い。
都合3回分の墓地土地を得られるからです。《輪作》も使用後はライフルーズに転用
《輪作》の存在により不毛の水増しが可能なため、より土地破壊に特化したデッキにしやすいと言えます。
様々な特殊地形をIns速度でサーチ出来るため、コントロール力も非常に高いカードです。

デッキの性質としては同じBUGテンポであるTeam AmericaよりもNew Horizonに近いでしょう。
New Horizonでも良いのですが、Bマナが確保しにくいのはよろしくは無いです。
故にBUGのNew Horizonとなります。

《もみ消し》もDrSと相性が良い。
《もみ消し》自体も勿論強いが、それ以上に環境の主要な墓地対策がDrSにとって癌になります。その事態を《もみ消し》は避けられる場合が多い。
もちろん使用後はDrSで(ry

 要はテンポアドバンテージ重視のデッキの弱点である、カードアド損(アドロス)をDrSを用いて再利用しようという事です。
使用したスペルは火力に、使用した土地はマナにする事で無駄を省きます。
強いかどうかは別の話ですがww


 その性質上スレッショルドが狙えないものの、スレショは《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》しかいないようなものなので関係ないでしょう。
同じく、《墓忍び》も使えないためチアメとは別路線となります。
より前衛的となると思われれます。
《タルモゴイフ》や《ルーン唱えの槍》等の装備品の有無をどうするかはデッキ構築で変化します。

 アタッカーは《秘密を掘り下げる者》や《ヴェンディリオン三人衆》など。
特にCliqeは色拘束が強い難点が、DrSの存在により解消出来ます。

 火力は無いものの、DrSが本体火力も兼用。
その分確定除去を入れる。
《恐ろしい死》《殺し》《四肢切断》等に加え、《暗黒破》もいいですね。
 アド手段は、取るのなら《闇の腹心》か《悪意の大梟》、またはSCMになると思います。

打消しは当然このカラーの顔たる《目くらまし》《呪文貫き》にFoWとなる

 Hymn+不毛も可能なため是非採用したいですね。
[4sur]さんのところを見るまで気付きませんでしたが、《ジェラードの評決/Gerrard’s Verdict》とも相性が良いですね。
土地を捨ててくれたら1枚に付きライフ3点+マナになります。
相手によっては「それは好ましくない」と思うかもしれません。
もちろん、序盤に最も効果を発揮する、つまり序盤に使用する事を前提としているので土地を捨てるなんてまずないでしょうが・・・。
(このボーナスも、自分に使用する以外は、中盤以降に使っても腐りにくくなる、という無駄牌化緩和の意味が強いですからね、もともと。)
逆に土地を捨てるのなら、相当なマナフラッドをしているか(序盤にそんなにハンドが土地で溢れていること自体がまずおかしいですが)、土地を捨ててでも確保しておきたい危険なハンドが揃っているか、3枚目以降の土地が要らないと判断できるハンドなのか?
という事になると思います。
後者2つの場合は危険ですね。


 マナサポートを受けられるので、SCMとの相性も良いかもしれません。
DrSが居れば4マナ程度ならテンポデッキでも手が届くためSCMの採用はアリかもしれません。
除去やハンデスの使い回しがかなりしやすくなる。
ただ、これらアド生物は基本コントロール色が強いため、デッキのコンセプトを歪める可能性がありますね。

 当然《ヴェールのリリアナ》も入れたいですね。


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 さて、こんな所です。
う~ん・・・。
思いついたことのメモを集めて挙げる
程度の分量のつもりだったのですが、振り返るとかなりの量になってしまいましたねw
まぁ、興味のない部分は読み飛ばしていただければいいと思います。


 今回はここまで、です。
巷ではDrSの使用についていろいろ考えられているようです。
そう言った方への助力に僅かにでもなれば幸いです。



皆さん、こんばんは。
しもべです。

 果てしなく眠いです。
今日は時事についてです。
でも、元気が無いので箇条書きレベルの感想です。
(いつもそうですがねw)
hideを聞きながら頑張ります・・・。


 非MTG記事なので、興味のない方はスルー推奨。
それではいきます。
以下↓点線内転載

[<小池俊一容疑者>岡山で病死…徳島父子殺害事件で指名手配]

毎日新聞 10月20日(土)21時40分配信

11年前、徳島市で66歳の男性と38歳の長男が殺害された事件で、殺人の疑いで全国に指名手配されていた小池俊一容疑者が、岡山市内で死亡したのが確認されました。
病死とみられ、警察は小池容疑者が隠れて住んでいたマンションの捜索を行っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000082-mai-soci

 ついにこの事件も終わりを迎えましたね。
しかし、別の側面から言えば永遠に終わりが無くなってしまいましたが・・・。
指紋が一致しているので、本人とみてまず間違いないでしょう。

 警察としては、やはり生前に発見したかったでしょうね。
彼に死なれては解らない事が多すぎるのですから・・・。
彼が犯人だという証明が本人から取れなかったのですから。
事件の全貌は見えずですね。
残念です。
被害者も遺族にとっても、無念でしょうね・・・。

 同居していた女性はどこまで知っていたのでしょうかね?
旧オウム信者の菊池被告の事を考えれば、当然同居人の罪も問われる可能性があるので、知っていても証言するとは思えませんが・・・。


[山中教授、若手研究者の窮状訴える]

TBS系(JNN) 10月18日(木)21時20分配信
 ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授が前原科学技術担当大臣らを相手に講演を行いました。これまで民主党政権の事業仕分けなどで懸念を表明していましたが、18日も日本の若手研究者の窮状を訴えました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20121018-00000054-jnn-soci

 ようやく、こういう声が世間に認知されるようになりましたね。
(理解されるかどうかはまた別の話ですが・・・)

 工業国である日本の基盤は当然工業であり、その工業を育てるのは技術と知識であり、そしてそれを育むのは学問に他なりません。
それらにお金を掛けない国は必ず、衰退します。
種を蒔かなければ、花は咲きません、絶対にね。
それなのに、愚か民主党は「見栄え」「聞こえ」だけを重視して「事業仕分け」なる愚行に走りました。
「無駄の削減」と言いますが、何が無駄か判断できないにものかかわらずです。
これにより多くの学問の目がつぶされ、将来的な国家の利益まで摘まれてしまいました。

 国益を考えればこそ、山中教授の様に発言力のある立場の方がどんどん意見を発信してくれることを願います。
これ以上傷が広がる前に・・・。


 まぁ、復興財源を使い込むような政府に、これらの事を理解しろと言っても難しいかもしれませんがね・・・。


[服部さん事件20年 きょう命日 両親が渡米]

銃なき社会 祈る千羽鶴

 留学中の米国ルイジアナ州バトンルージュ市で1992年10月、愛知県立旭丘高校2年の服部剛丈よしひろさん(当時16歳)が、訪問先を間違えて射殺されてから17日で20年となる。両親は命日に合わせて10年ぶりに現地入りし、ゆかりの人たちが開く追悼集会などで「銃なき社会」の実現を呼びかける。

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/121017_1.htm

 早いものですね。
もう20年ですか・・・。

 この事件は、子供心にも色々思う処はありました。
特に、行き違いがあったとはいえ、人一人を殺しておいて無罪判決が出るのだという事に驚きましたね。

 ご両親は、銃無き社会の構築のための運動を今も続けておられるそうです。
また、日本を知ってもらうために、米国学生を毎年一人日本で留学をしてもらうという会も運営しているとか。
本当に立派な方達ですね。
頭が下がります。


[福岡3児死亡飲酒事故、民事訴訟で両親と元市職員ら和解]

朝日新聞デジタル 10月17日(水)21時57分配信

 【成沢解語】福岡市東区で2006年8月に幼い3人のきょうだいが死亡した飲酒運転事故で、3児の両親が、事故の相手方の元福岡市職員今林大(ふとし)受刑者(28)や同乗者ら計4人に総額約3億4700万円の損害賠償を求めた訴訟は17日、福岡地裁(田中哲郎裁判長)で和解が成立した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000037-asahi-soci

 この事件もやっと「終わり」の区切りがつきそうですね。
最初に効いた時は怒りを禁じ得ませんでした。
ご両親の苦痛と怒りと悲しみは想像を絶するものだったでしょう・・・。

 もちろん、この事件を忘れる事は出来ないでしょうが・・・
これを一つの節目として、新たな人生を歩んでほしいと思います。


[生活保護の外国人 年金保険料を免除 厚労省、国籍差別批判受け]

2012年10月20日 夕刊

 厚生労働省は二十日までに、生活保護を受給している在日外国人の国民年金保険料について、本人が申請すれば自動的に全額免除とする方針を決めた。近く地方自治体に周知する。多くの自治体と日本年金機構の出先機関は従来、日本人と同様に申請なしで一律全額免除となる「法定免除」としてきたが、機構本部が外国人を適用外とする見解をまとめたため「国籍による差別だ」との批判が出ていた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012102002000222.html

 御題目は立派なのですが・・・そもそも、なぜ日本で他国の人間の生活を保証しなくてはいけないのか?
日本人でさえ苦しい生活をこなしながら、税金を納めている方が多い中で、何故他国の人間まで養おうというのか?
それ程この国にはお金が有り余っているというのか?
呆れ果てて…何とも・・・。

 確かに「国籍差別」という物はあるべきではないのでしょうが、「国民」たる日本人が優遇されるのは当たり前の事ではないでしょうか?
生活の保障がしてほしいのなら、本人の母国が行うべきでしょうし、そう望むべきです。
それをなぜ日本が代行する必要があるというのか?
日本で暮らせない人間を、そうまでして日本国内に押しとどめる理由があるのでしょうかね?

 ただでさえ、生活保護の件数の増加、経費の膨大化で問題になっているこの時期にする事なのでしょうか?
毎年赤字を積み上げなければ行政も出来ないほどの借金国家がするべきことなのでしょうか?
甚だ疑問です。


[<米兵外出禁止>基地共存の街揺れる]

毎日新聞 10月19日(金)21時39分配信

 沖縄県で起きた米兵による女性暴行事件を受け、在日全米兵に出された異例の外出禁止令。全国各地の米軍基地周辺では、米兵を客としている飲食店主らから「売り上げが落ち込むのでは」と懸念する声が出る一方、同様な事件が繰り返されている沖縄の痛みを思いやる意見も多かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000109-mai-soci

 これが問題なのですよね。
一口に
「米兵は出て行け!!」
等と言いますが、沖縄では相応の地域で金銭的・経済的な繋がりが既に構築されてしまっているんですよね。
実際に基地が沖縄から撤退してしまったら、やっていけないと言うお店も多いのではないかと思います。
また、基地や公地として土地を貸している方などにはそのお金で生活もされている方もいます。
大きな経済効果を持っている以上、今出ていかれると沖縄としても困る部分も大きいはずなんですよね・・・。

 もちろん、それと、彼らが起こす犯罪を看過できるか?基地がある事での事故等の危険性を無視できるか?と言うのとは全く別の話になってきますが・・・。
少なくとも、彼らが沖縄から撤退してしまえば「皆でHappy!」となるわけでは無いんですよね。
だからこそ、知事や市長も、「負担の軽減」という事を強調するのでしょうが。


[女性の「再婚禁止180日」違憲訴訟、請求棄却]

読売新聞 10月18日(木)13時22分配信

 女性にのみ離婚後180日間の再婚禁止期間を定めている民法の規定は必要以上の制約で、法の下の平等を定めた憲法に反しているなどとして、岡山県総社市内の20歳代の女性が国を相手に慰謝料など165万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、岡山地裁であった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000722-yom-soci

これはどちらかと言えば、子供の権利を守るものであり(と私は考えていますが)、女性本人の権利保護は二の次なため仕様がない気もしますがね・・・。

 とはいえ、精神的に負った傷などを考えれば、名前を、本人の状態を一新する事で、以前までの環境を早く忘れたい、と考える場合もあり、この女性の考えも判らなくはありません。
どうすべきなのでしょうか・・・。


[0-4も「楽しめた」本田、ブラジルに孤軍奮闘]

スポニチアネックス 10月17日(水)7時1分配信

 ザックジャパンが世界の厚い壁に阻まれた。日本代表は16日、ポーランドのウロツワフでブラジル代表と親善試合を行い、0―4で大敗した。右ふくらはぎ打撲のため12日のフランス戦を欠場した本田圭佑(26=CSKAモスクワ)は1トップで先発。両チーム最多の5本のシュートを放ったが無得点に終わった。ザッケローニ体制ではワースト失点での零敗にも、本田は手応えを口にして敗戦を糧にすることを誓った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000008-spnannex-socc

 なんか気持ちがわかります。
圧倒的な強者にボコボコにされるのって楽しいんです。
(Mじゃないよ?)

 「あぁ、こんなに世界は広いんだ~」
ってじわじわと思うんです。

 まぁ、本田が私と同じ気持ちかどうか、と言うのはまた別の話でしょうが・・・。

 真面目な話としては、日本代表は、自分たちの現在値がよく判ったのではないでしょうか?
最近の日本は上り調子でしたが、少し調子付き過ぎている感があるように感じました(高慢とまでは言いませんが)。
ここら辺で自分たちの立ち位置を把握したうえで、改めて上を目指してほしいと思います。


[菅野サイドに猛反発 高田GM「脅しをかけるようなことは…」]

スポニチアネックス 10月17日(水)7時2分配信

 今秋ドラフトで菅野を1位指名候補にリストアップしているDeNAは菅野サイドの姿勢に反発した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000051-spnannex-base

 品が無さすぎるし、余りに自分勝手。
正直わがままが過ぎる気がします。

 これまで、意中のチームにドラフトされず、悲しくて泣きながら会見に臨んだような選手は何人もいる。
先人たちが我慢してきたものを同様に我慢しろ、とは言いませんが・・・それにしても倫理的にどうなんですかね?

 今日の報道では、「本音では実はどこでも良い」という物が紹介されていました。
その「本音」が本当なんですかね?
本当なら一々波風を立てるようなことは言わないでほしいものです。


[暴力団排除の標章外したスナック全焼…放火か]

読売新聞 10月8日(月)11時47分配信

 8日午前4時55分頃、北九州市小倉北区堺町1、商業ビル「ロワヨーム第一ビル」(6階建て)付近を巡回していた機動隊員が焦げ臭い匂いに気付き、119番した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000371-yom-soci

 どうにも、暴力団排除に動いている気運に力技で歯止めをかけているようです。
 かといって犯罪の温床を認めるわけにもいきませんしね。
警察には頑張っていただきたいものです。



 さて、こんな所です。
皆さんは、最近気になったニュースはありましたか?



I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!
I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!I GET!! I GET!!
 あばばばばbbbbbbb・・・

 アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

 (;´Д`)ハァ

 (;´Д`)ハァハァ

(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア


ヤバい綾バイあや尚画や尚尚のあのおおいいいいいいいいいい!!!!!


GP名古屋にRebecca Guay女史がこられるらしい!!


マジか!!

マジですか!!

マジか!!

マジですか!!


DOしよう、Doしよう!!

ヤバい。

これは禁MTG生活とかしている場合じゃない!!
これ行かなかったっら一生後悔する!!

な、何にサインしてもらおう・・・。
くそ、こんなことなら「レベッカ Serra」買っとくんだったぜよ!!!


マジで何にサインしてもらおうかしら・・・(´・ω・`)
コレクターとして半端なものでお願いしたくないけど・・・
でも別にRebacca氏のカードって高いもの無いんですよね・・・。
残念ながら《マナ侵害》のFoilも持ってませんし。
購入費用・現価値で行くのなら

・《暗黒の儀式(MRM)》
・《苦花(MOT)》
・《Persecute Artist(UHN)》

になる(無論Foil)んでしょうが・・・

正直どれも絵が好みじゃない・・・。

好みで行くのなら
・《ガイアの祝福(TSB)》
・《魔法の夜(SHM)》
・《懐古(TOR)》
・《予報(ODS)》
・《旅の外套(INV)》

特に下3つは、コレクターになる切っ掛けとなった絵ですし、思い入れも深い。

変わり種としては、日米の調和の象徴として
《髪張りの琴(KoK)》の日・英の両方を持って行ってサインしてもらうのもアリか?
非Foilでも《Kaysa》《蘇生の天使》《空のスピリット》とかの好みのイラストはありますけど・・・。
ワンチャン「レベッカ Serra」のライフカウンターって手も・・・
・・・無いか(´・ω・`)


何にせよ、テンション上がってきました。
ここ一年で最も上がった瞬間じゃないでしょうかね?


サイドイベントもある事ですし、家から近い。
流石にこれはスルーするのは無いんじゃないでしょうかね?

禁MTG大会をとうとう解禁する時が来たか・・・・



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忘れたくないので記録
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/event/grandprix/nagoya12
http://www.bigmagic.net/gpnagoya2012/event.html


12月7日(金)

■デュアルランドチャレンジ
参加費:¥2000
受付時間:16:30-17:00
フォーマット:レガシー、シングルエリミネーション3回戦
賞品:全勝者にリバイズド版デュアルランドよりランダムで1枚
備考:先着80名


12月8日(土)

■エターナルパーティ2012トライアル(フライト式)
参加費:¥1500
受付時間:14:00-16:00
フォーマット:レガシー、シングルエリミネーション5回戦
賞品:優勝者にエターナルパーティ2012の1Byeが、準優勝者に18パック、
3位と4位に10パック、5位~8位に4パックのラヴニカへの回帰ブースターが与えられます。
備考:参加者が32人集まるごとに開始されます。


12月9日(日)

■エターナルパーティ2012 REL競技
参加費:¥3000
受付時間:8:00-9:00
フォーマット:レガシー、スイスラウンド7~9回戦のちにシングルエリミネーション3回戦
賞品:優勝者にラヴニカへの回帰レアフォイル未裁断シートと統率者戦アーセナルが、
準優勝者にラヴニカへの回帰アンコモン、コモンフォイル未裁断シートが与えられます。
3位と4位に36パック、5位~8位にそれぞれ成績に応じたラヴニカへの回帰ブースターパックが与えられます。


当日受付トーナメント

■構築戦(スタンダード、モダン、レガシー)
開催日:金・土・日
参加費:¥1500
人数:8人ごとのフライト方式
賞品:1位のプレイヤーにラヴニカへの回帰ブースターパック36個が与えられます。




 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 よく、RUG Delverで、《もみ消し》や《思考掃き》が「弱いから抜く」「腐るから抜く」云々と言う文を見つけるのですが・・・、

之って自己否定じゃないんですかね?
(と言うよりコンセプト否定? )

 1マナのカード、それも使用条件が限定されているカードなんだからKPが低いのは当たり前な気がするのですが・・・。
それでもデッキコンセプトに合うから採用されているんでしょう?

 JUNKのハンデスを、「腐りやすいし、今引きされると弱いから抜く」って言っているのと同じぐらい矛盾を感じます。
じゃあ素直にMaverick行けよ、と・・・。
他の理由があるならいざ知らず、ただ「弱い」「腐る」から抜くというのは間違っている気がします。


 まぁ、「RUG DelverはCanadian Thresholdとは違う」と言われたらそこまでな気もしますが・・・。



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気になった時事が本日は多かったので載せます。


[亀岡暴走 車所有少年に1年求刑 遺族ら25日に法制審出席 京都地裁]
産経新聞 10月16日(火)7時55分配信

 亀岡市で4月、集団登校中の小学生ら10人が死傷した暴走事故で、無免許と知りながら知人に車を貸して運転させたとして、道交法違反(無免許運転)教唆罪に問われた車所有者の元アルバイト少年(19)の論告求刑公判が15日、京都地裁(入子光臣裁判官)で開かれ、検察側は懲役1年を求刑した。判決は11月2日に言い渡される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000010-san-l26

 一年ですか・・・。
まぁ、直接事件を起こしたわけでもないですしね。
仕様が無いかもしれませんが・・・。



[スコットランド、独立問う住民投票実施で英政府と合意]
AFP=時事 10月16日(火)7時45分配信

【AFP=時事】英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相とスコットランド行政府のアレックス・サモンド(Alex Salmond)首相は15日、2014年にスコットランドの独立の是非を問う住民投票を行うことで合意した。独立が支持されれば、連合が成立してから300年を経て英国が分裂する可能性がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000000-jij_afp-int

 とうとうここまで来てしまいましたね。
確かに民主主義である以上、キャメロン首相の仰る通り、「国民の意志を国家の形に反映させるべき」ではあるのでしょうが・・・。

 しかし、それは下手をすれば、一方の切り捨てにもつながる事でもありますし、それ以外にもいろいろな不幸を呼ぶ可能性も十分にあります。
国民の意見を尊重するのも重要ですが、国民の生活・安全を優先するのはもっと大切なはず。
穏便な結果に終わる事を祈っています。



[日本と異なる規格採用=米国、EV急速充電で]
時事通信 10月16日(火)11時7分配信

 【ニューヨーク時事】米国の規格標準化団体、自動車技術者協会(SAEインターナショナル)は15日、電気自動車(EV)の急速充電規格をめぐり、欧米の自動車メーカーが推進している「コンボ方式」を採用すると発表した。来年の実用化に向けた一歩で、これとは異なる規格を採用している日本勢が孤立する可能性が強まった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000045-jij-int

 まぁ、「互換性」よりも「通常8時間充電が数十分に短縮」の方が、見栄えが良いですからね。
長距離トラックなどの専門・業務用では、そちらの方が便利かもしれませんし。

 ただ、一般車で考えれば遥かに互換性の方が利便性が高い気もするのですが・・・。
どちらになるにしろ、規格は統一してほしいですね。



[強姦致傷容疑で米兵2人逮捕=日本人女性に乱暴―沖縄県警]
時事通信 10月16日(火)18時44分配信

 沖縄県の沖縄本島中部で日本人の成人女性1人を乱暴、けがをさせたとして、沖縄県警沖縄署は16日、集団強姦(ごうかん)致傷容疑で、米海軍の上等水兵(23)と三等兵曹(23)を緊急逮捕した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000112-jij-soci

 やれやれですね。
米国人だから、とは思いません。
自衛官だって警察だってこういう事件は起こしていますしね。
ただ、この微妙な時期に火に油を注ぐ、その心根には問題があるとしか言えませんね。
恐らく自分たちが、同僚がした事の重さを、日本側ほど深刻に受け止めていないのでしょう。
だからいつまでたっても事件が減らない。

 そろそろ、日本の法律で裁けるように、本格的に動き出だす必要を感じます。



[鳩山氏、民主最高顧問に復帰…外交問題担当]
読売新聞 10月16日(火)19時58分配信

 民主党は16日の常任幹事会で、鳩山元首相を最高顧問に復帰させる人事を了承した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00001099-yom-pol

\(^o^)/オワタ


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 「零の軌跡 Evolution」も今週出る事だし、ステマでもしようと思ったのですが・・・
特にネタが思いつかない・・・。
PSP時代に5周もしたから別に買わなくても良いんだけど、そこはファンとしてですね、ほら、色々あるでしょう?
「碧の軌跡 Evolution」出してくれないと困りますし・・・。

 という訳でみんな買ってね!!

 隠し要素で、ティオさんが(一瞬)コスプレしてくれるらしいですよ!!( ← 精一杯のアピール )



 「Soul Triger」はやはり微妙らしいです。
ネタバレなりますが、
・チートキャラがいる為、後半は超簡単らしいです。
・何故か、2世代性らしいです。

 個人的には2つ目が痛い。
サプライズ要素があればいいという物じゃないでしょう。
キャラゲーで、あれだけキャラ推していたのに、そいつら強制退場って・・・。

 温いゲームをやりたくないので難易度崩壊するのも微妙・・・。
そこはまぁ、縛りプレイとかもありますが・・。



 私は基本、システム厨、ヤリコミ厨な人間なので、それらの要素が強い作品が好きです。
Tales作品で一番好きなのはDestiny2です(むろんストーリーは無視します)。
Riverseも好きですが、まともな回復手段が無いのが何とも・・・。
フリーランになってからのヌルゲー化したTalesはあまり好みでは無いですね。
(加えて、3D化されてから、戦闘が鈍くなったんですよね。)
まぁ、PhantasiaのストームライダーやDestiny2のドラゴニュートの様なのがごろごろ出てこられても困りますが・・・。
特にストームライダーの両端囲まれての1秒タイダルウーブは絶望。
バルバドスやゼクンドゥスなんて目じゃないぐらいの\(^o^)/オワタ


 そんなシステム厨な私が大好きなメーカーがST!NGと言うメーカー。
ここの「Dept Heaven」シリーズは毎度システムが非常に斬新かつ凝っていて、とても好みなんですが、斬新過ぎてコアゲーマー以外は毎度お断り仕様なので毎回売り上げが伸びないんですよね・・・。
しかも、毎度システムは、とても面白いのですが、あと一歩という事が多いのと、素晴らしく理不尽でフラストレーションが溜まるものが多いのも特徴。
シリーズ最新作「Gungnir」(「グロリアユニオン」は認めない!!)なんかその典型過ぎてなんと擁護して良いのかと言うレベル。

 どのくらい惜しいかと言うと、高級な牛肉で、肉まんとかハンバーグ作って出された感じです。
そこは素直にステーキで良くない?
いや、おいしいでよ?確かにね(そもそも牛肉で肉まんって・・・)。
 そして、どのくらいフラストレーションが溜まるかと言うと、「PSP版 ジルオール」という超問題移植作品(何せ、戦闘やマップ切り替えの度に入るロードは基本10秒以上かかり、酷い時は15秒かかってもまだ終わらない。因みにPSP3000使ってました。しかも戦闘中はほぼ常時処理落ち。かつ無駄に体力だけは高いボス戦。正直最近発売して問題になっているPSP版FF3なんて目じゃないレベル)を我慢してクリアした私が、切れてPSPを10回以上叩き割ろうとしたぐらい理不尽でフラストレーションが溜まる。

 ですけど、面白かったんですよね・・・。
やりこむほどに面白くなる。噛めば噛むほど~的な作品でした。
しばらく、このシリーズの新作が出ていないのですが、もう開発しないんですかね?
そうだとしたら、さみしいなぁ(´;ω;`)


 ・・・というか、積ゲーが溜まりまくっています。
MTGも出来ていないけど、ゲームも出来ない。
早くやりたいな。



レガシー) 今週のSCGの結果 やったね、ノートンさん!!!!
レガシー) 今週のSCGの結果 やったね、ノートンさん!!!!
レガシー) 今週のSCGの結果 やったね、ノートンさん!!!!
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 この処、寒暖の激しさで服装に困っています。
昼は暑いし、朝夕は寒い。
面倒な季節です。
こういう時期には気を付けないとすぐに風邪をひくので皆さんも体調管理には気を付けてください。


 さて、今週もSCGの結果を見ていきます。
まずは結果をペタリ↓
http://www.starcitygames.com/events/121014_providence.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t_all=All&deck_name%5B%5D=&event_ID=20&feedin=&start_date=2012-10-14&end_date=2012-10-14&city=&state=&country=&start=&finish=&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5


 今週の優勝は(も)Elliott Wolchesky氏のRUG Delverです!!
・・・またかい(´・ω・`)
なんだかんだ言ってRUG強すぎでしょう。
安定しすぎです。

Top8
RUG Delver
12POST
BUG Tempo
Goblins
Reanimator
Esper SfM
BUG Control
フェアリーストンピィ

 です。
相変わらず青が多い環境ですが、結構いろいろなデッキタイプに分かれており面白いですね。

Top16
Dredge
No RUG
Affinity
Nic Fit
Elves
RUG Tempo
ANT
Mono Black Smallpox

 です。
こちらも負けず劣らず、色々なデッキが多くて、ここ最近では珍しいですね。
更にSnTもUW MiracleもTop16に一人もいないという事態です。
衝撃的ですね。
特にUW MiracleはRUGに次いで安定した成績を残していたので驚きです。
個人的には嬉しい限りですがw



 続いて、個別にデッキを見ていこうと思います。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50055
 まずは優勝したElliott Wolchesky氏おRUG Delverです。

 どれだけ環境が変わっても成績を残し続ける恐ろしいデッキですね。
が、環境に即したデッキゆえ、常にその構造は変化してゆきます。
特にElliot氏の構成はここ最近では見られない物で、甲斐があります。

 まず、《呪文嵌め》2枚の存在。
SnTが警戒されていた故にしばらく不在でしたが、ここのところの低迷っぷりにワザワザ備える必要性が無いと考えたんでしょう。
同じように対策するのなら、結果を残しているRUG、SfM、Miracleに効く方を優先すべきですからね。

 次に分割火力の減少。
《二股の稲妻》や、ここ最近復活していた《火+氷》の総計が1枚のみです。
これは除去対象が環境的に減っている、と見たのでしょうか?
それとも、より構えた動きを優先したのでしょうか?

 最後に《思考掃き》の不在。
最近は9~10枚目の1マナドロースペルとして使われていました。
スレッショルドへの助力や、Miracle対策など、色々使われていた掃きが不採用です。
特に気になるのが、
・墓地対策への対策。
  環境的に緩くなったわけでもないのですが、大丈夫なのでしょうか?
・土地の回り
  《不毛の大地》4枚込の土地18枚です。正直削り過ぎな印象があるのですが・・・。
これが、不毛3枚ならまだわからなくもないのですが・・・。


 色々と特徴的ですね。
これが今後の指標なのでしょうか?
それともたまたまなのでしょうか?
要注意です。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50060
 10位、Bobby Sullivan氏のNo RUGです。

 何と、《自然の秩序》入りRUGです。
とはいえ、1マナ域は《秘密を掘り下げる者》も《敏捷なマングース》も不在。
《渋面の溶岩使い》《貴族の教主》と、完全にコントロール仕様です。
《緑の太陽の頂点》や《精神を刻む者、ジェイス》まで入っていますね。
そして《もみ消し》《不毛の大地》も不採用。

 そうは言っても、《タルモゴイフ》や《ヴェンディリオン三人衆》に豊富な火力。
油断しているとあっという間に押し切られそうですね。

 気になるのは《ドライアドの東屋》の2枚目の意味です。
取り敢えず、マナ加速できる手段、という事でしょうか?


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50050
 14位、Si Ning Li氏のRUG Tempoです。

 最初は?なネーミングでしたが、リストを見て納得。
これは確かにRUG Delverでは無いですね。

 RUG台頭以前の初期に見られたコントロール力重視、ミドルスペルが採用されているカナディアンスレッショルドです。
そのため、基本地形も三枚取られていますね。
神ジェイスやCliqeは解りますが、《対抗呪文》まで2枚も取られています。
正直これはもうコントロールと言ってしまっても良いぐらいですね。



 この様に、同じRUGでも未だに複数のタイプが見られるというのは珍しい事です。
比較するのが楽しいですねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50057
 2位はJeremiah Rudolph氏の12POSTです。

 時折出てくるBigMana系統のデッキですね。
中速以下のデッキには非常に強いデッキですが、今回はSnTとのハイブリッドになっており、
最速でファッティを場に出せます。

 《実物提示教育》で場に出す生物ですが、エルドラージよりも《原初のタイタン》がメインですね。
これにより、「神座」系土地をそろえるか、《ウギンの目》を揃えたうえで、エルドラージをキャストするのでしょう。
もちろん、最速直出しもアリでしょうが、どうせならキャストボーナスが欲しいところですよね。

 マナが出やすいデッキなので、《撤廃》が良い味を出していますね。

 いくつか採用カードに疑問があります。
何故《探検の地図》なのでしょうか?
同じ土地をそろえるのなら《森の占術》や《生ける願い》の方が有用な気もしますが・・・。
色拘束が無い点が魅力だったのでしょうか?
 また、そうであるのなら何故《粗石の魔道士》は不採用なのか?
加えて、構造上、特殊地形対策に弱いと思うのですが、何故《壌土からの生命》も無いのか?
1枚挿しでも十分な気もするのですが・・・。
色々わからない事が多い構築です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50040
 3位、Ryan Phraner氏のBUG Tempoです。

 ここ最近、使用者を伸ばしているBUGカラーのTempoデッキです。
が、初期のころのRUGと同じ様にまだデッキが確立されておらず複数のタイプに分かれていますね。
このRyan氏はかなりコントロール寄りの仕様です。

 RtRから《突然の衰微》です。
「打ち消されない」カードはUで使用するのが一番つよい(`・ω・´)キリッ
これに加えて、様々のアドバンテージ手段があるため、RUGに対してはかなり有利なのではないでしょうか?
飽くまで、序盤にハメ殺されなければ、の話ですが・・・。

 ハンデスに重きを置いているので、その分カウンターが少なめです。
アド確保手段は多いのでFoWぐらいとってもいい気もしますが・・・。
Blueカウントが足りないと判断したのでしょうかね?

 私だったら《闇の腹心》では無く《悪意の大梟》にしますが、何か理由があるのでしょうかね?
《タルモゴイフ》とも相性が良いですし、《クァーサルの群れ魔道士》はそんなにいませんしね。
打消しも少なめで守り切れるとも思えませんが・・・。
 また、除去の枚数にかなり不安があります。
序盤に押し込まれたら、挽回が効かないような気もします。
《恐ろしい死》《悪魔の布告》などを取った方が良いと思いますが・・・。

 正直色々疑問がありますが、それらはサイドで補う、という事なのでしょう。
羅列した分のほとんどがサイドにありました。
が、逆にこのメインは何を意識しているのでしょうか・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50056
 4位、Jim Davis氏のGoblinsです。

 先回に引き続き、赤単使用のゴブリンが上位入賞です。
 4枚目の《ゴブリンの群衆追い》に、2枚目の《包囲攻撃の司令官》
《ゴブリンの親分、クレンコ》《鏡割りのキキジキ》等の小技は無し。
Simple is BEST とは言いませんが、下手な小細工をするよりも爆発力に掛けるべきなのでしょうか?

 代わりにサイドは
ストーム対策の《精神壊しの罠》
SnT対策の《絶望の天使》
置物対策の《クローサの掌握》
と判りやすくならんでいますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50048
 Drew Rosen氏のReanimaterです。

 久々のリアニですね。

 正直墓地対策が吹き荒れるリアニですが、大丈夫でしょうか?
《死儀礼のシャーマン》が流行るのなら厳しそうですが、このデッキでは《動く死体》が3枚ですね。
これを含め釣竿は計10枚取られており、なかなか骨太ですね。
《不運な研究者》も2枚目が取られています。
また、珍しい事にメインからSnTが1枚取られています。
大抵はサイド後なのですが、意表をつく面白い技ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50043
 Boaz van Driel氏のBUG Controlです。

 珍しいBUGカラーの《行き詰まり》デッキです。
また、《モックス・ダイアモンド》が4枚取られており、
先手1T目に《行き詰まり》がセットできます。
やられたら絶望するしかないですねw

 勝ち手段はミシュラランドとPWに頼っており、通常のUWのランドスティルよりさらに防御寄りのデッキとなっています。
正直対戦するのは御免被りたいですねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50049
 John Miklinevich氏のフェアリーストンピィです。

 やったね、 タエちゃん[ノートン]さん!!
《幻影の天使》の登場でスルーされ気味だった《Serendib Efreet》が追加で4枚も取られています。
《古の墳墓》《四肢切断》も含め、かなり痛そうですが、《戦争と平和の剣》3枚、《梅沢の十手》2枚が取られており、何とかなるのかもしれませんね。
特に赤白剣は《虚空の杯》と合わせて除去耐性を付与する重要な効果があるので、なかなかよさそうです。

 ドロー枠には《知識の渇望》等のスペルでは無く《熟考漂い》が採用されていますね。
そして、こんな所にもいる《精神を刻む者、ジェイス》
隙はあるものの、より大きなアドの確保を優先しているようです。

 全体的に見て、かなり多めの生物を取っていますね。
ストンピィの名に相応しいですねw

 サイドの《卓越の印章》は面白いですね。



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 12位、Steven Thompson氏のNic Fitです。

 久々に見ましたNic Fitですね。カラーはWBG三色構成。
ミドル速度を誇るヘビーコントロールですが、なかなかに面白いカードを採用していますね。

 まず、3枚の《アカデミーの教授》です。
大技使用目的では無く、飽くまでデッキの潤滑油ですね。
 また、目を引くのが《信仰の足枷》ですね。
??と思う方がおられるかもしれませんが、実はこれ、TheSource Nic Fitスレで以前議論されていた対神ジェイス用の切り札なんです。
「破壊するのではなく、場に出したまま封ずる」と言う手段を取っており、急スタン期にチビジェイスを使用していたのと同じ、唯一性ルールの利用ですね。
しかも、これをどうにかするにはEnc破壊するか、2枚目のジェイスを置いて消滅させた後、3枚目を置くしかありません。
ジェイスを用いるようなデッキでは打消し以外では《忘却の輪》位しか対抗手段が無い為かなり効果があります。
4点ライフゲインも有難いですしね。

 次に《明けの星、陽星》の存在。
Highパワーカードで圧殺するしか能が無いのも問題でしたが、この陽星によりロック出来る様になりました。
《飢えたルサルカ》で食べたりして、《永遠の証人》や《繰り返す悪夢》で回収します。
完全なロックとは言い難いですが、有るに越したことはありませんよね。
(《老練の探険者》により、威力が減衰しやすいのは問題ですが・・・)

 そして、数々のミドル級生物。
《悪斬の天使》《スラーグ牙》《鷺群れのシガルダ》です。
正直、シガルダ入らない気もしますが、除去耐性のある壁フライヤーと言う点では価値がありますね。
特に《ヴェールのリリアナ》に強いのは有難いですね。
残りの2種はタダツヨです。

 《悪魔の意図》にベテラン7枚体制と非常に私好みの構築でもあります。
個人的にはB級紹介で扱いたかった《信仰の足枷》まで見れて、大満足です。

サイドにも色々面白いものがあります。
SnT対策にもなる《謙虚》
豊富なマナを活かした《Nether Void》
《花の絨毯》と合わせてより効力を増します。
なにより目に付いたのが《掻き集める梢》の存在。
苦手なUW Miracleの《天使への願い》を封殺できます。
教授ルートなら打ち消される心配もありませんし、《謙虚》《破滅的な行為》もあるのでかなりUW Miracleに有利に動けるのではないでしょうか?
また、梢は《秘密を掘り下げる者》や《ヴェンディリオン三人衆》にも効きますね。


 そうじて、色々な要素の詰まったデッキです。
個人的にはかなり勉強になりましたね。
今後も、Nic Fitには頑張ってもらいたいものです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50045
 16位、Christopher Powellの黒単SmallPoxです。

 黒単Smallpoxです。
Smallpox・・・。
Pox・・・(´・ω・`)

 攻め手は《墓所這い》に《呪われた巻物》《ミシュラの工廠》の8枚です。
這いは《不浄》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》でUnblockableですね。
それ以外の勝ち手段が無いのは少々不安に思いますが・・・。
サイドの《墓忍び》を1枚ぐらいメインに映しても良い気もしますが・・・。
まぁ、《冥界のスピリット》もいませんしね。

 しかし、《悪疫》は何故抜けてしまったんでしょうかね?
やはり、ライフ以外ではほぼ重い《小悪疫》という事でしょうか?
BBBは重いですからね。
《壌土からの生命》のあるBGでなければ難しいのでしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=50059
 今週のDeck Tech、Michael Stanley氏のValakutです。

 Valakutと言う表記ですが、実際は《自然の秩序》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の両コンボ入りMaverickです。
Maverickの新しいアプローチと言えますね。
《風景の変容》は不採用、《聖遺の騎士》《原初のタイタン》で無理やりヴァラクートを揃えます。

 3種類のルートがあり、相手にしてみれば厄介この上ないでしょう。
爆発力もあります。一瞬の油断が命取りになりますね。
が、引き換えにMaverickの持ち味である安定性は失われています。
特にマナ基盤に問題があるので、余り環境に即しているとは思えませんが・・・。

 気になる方はチェックしてみてください
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_valakut_with_michael.html



因みに今週のQuick Question
・Is U/B Tezzeret the ‘real deal?’
・Which card from Return to Ravnica will have the most impact on Legacy?
もなかなか面白いです。

 特にUB Tezzeretは今週も24位に入っていますからね。
しかし、やはりあれはCalebあっての力だと思いますがねぇ・・・。



 さて、こんな所でしょうか?
相変わらずTempo系が強いですが、今週はその他のデッキがなかなか色に富んでいます。
やはりMTGはこうでなくてはね。
個人的にはもうMiracleとSnTにはフェイズアウトして欲しいのですがねw


 皆さんは、気になるデッキはありましたか?
今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。



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