OWG後のTheRock徒然 潤滑油の選択肢
2016年1月28日 TheRock道 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
OWGにて《ニッサの誓い》と《歪める嘆き》と言う使えそうな札が出た事でまた構築の余地に幅が出たと言えます。
現状そこから考えるデッキの方向性を考えている次第です。
無色札を使うべきかどうか?そして潤滑油たる《ニッサの誓い》まで含めてそのカテゴリーではどの札を使うべきか?と言う部分について少し考えをつづっておきます。
・《緑の太陽の頂点/GSZ》
:GのBeatdownに速度(テンポ)を犠牲に安定性を齎したスペル。
Junk系で抜かれる事も珍しくないスペルだが、純粋なBeatdownを目指してもDelverに適うはずも無いのでデッキの動きの安定性を求めてこれまで使ってきた。Delver系は基本的な動きが出来ればむしろお客さんである以上事故を減らす事を目指すべきなので。
G限定とはいえ直接的に場に出すことが出来るので、《ガドック・ティーグ》や《漁る軟泥》《クァーサルの群れ魔道士/QPM》など銀弾の投入も出来た。
あらゆる意味で潤滑油になっていた。
また、1t目X=0から《ドライアドの東屋》のサーチでマナ加速も出来た。自身のテンポロスを自身の加速で補う事も出来る訳で、対Controlへの強襲、《ヴェールのリリアナ》の[-2]への嫌がらせと地味に出来る事は多かった。《陰謀団式療法》のFbにも最適。
X値に対してのサーチ対象は以下であれば自由なので、X値を大きくする事で情報を欺瞞したり、《相殺》を躱したりとテクニカルな挙動も可能。
ガドックやQPMも合わせて対Miracles性能も優秀なのもポイント。
無色札を使う場合は無色ランドの調達及び運用先として価値が有る。
土地サポーターのサーチで無色サポの場合、一番の候補は《聖遺の騎士/KotR》。ただしサーチに4マナな上に、起動でもう一ターン待たなければいけない鈍足を考えると《桜族の長老》や《森のレインジャー》の一枚挿しと言う手もある。一手早い上に単体でもしっかり機能する。シンプルにマナ基盤の安定化にもなる。
欠点はやはりテンポロスする事。
特に《不毛の大地》《目くらまし》《呪文貫き》がフルに刺さるようになる。東屋サーチが出来れば多少緩和されるがそれでも酷い。これに頼るとどうしても展開を遅くする低速Midrange思考が染み付く上に、それらはより低速なデッキにあまり強くはない。《墓掘りの檻》と言う無用な対策札にも引っかかる。
難しいのは現状TempoがManadenial気味に回帰している事。
ただでさえ重たいデッキをさらに重くする札に土地縛りまで来たら流石に厳しい。逆に、それ故にX=0のマナ加速/X=1のDrSのマナソースが活きるとも言える。なので一長一短。
・《ニッサの誓い》
:《思案》を模わせるだけあり最もシンプルな挙動。
何時引いても腐り辛いキャントリップかも・・・。しかし故にKPは非常に低い。そもそも干渉範囲は3枚しかなく、それもCre/PW/Landでしかない。切羽詰まっている状況でその中に解答が有る可能性は低く、後半に連れ最低限担保されたKPしか発揮できなくなる。また、Junkは非生物スペルも多いため、意外と腐る可能性も十分と言える。そんな状況で更に非生物のこれを投入する事になる。
但し最序盤の挙動としては非常に安定している。
最も制限が緩く、故に最序盤の挙動に寄与しやすい。特に土地1枚を調達する事でデッキの挙動を安定させる事も出来る。Manadenialに弱いデッキの欠点を1マナで多少改善できるのは大きい。
無色札を使う際にも土地サポ自体が多少の価値は有る。
PWの面で考えても《ヴェールのリリアナ》や《遍歴の騎士、エルズペス》等の要らないダブルシンボルの欠点を緩和できる。《不毛の大地》等の無色ランドを使う事は少なくないのでやっぱりデッキの潤滑油になる。同時に東屋を使う際にも《森》にしかならない機能性の低さを補う事も出来る。
しかし無色札を使おうとする場合には、かなり不安定なのは否めない。
無色の観点では土地基盤も生物も干渉範囲が小さいため確実な機能はしない。フェッチからサーチ出来るない事を思うと余計に能力不足。
一応《歪める嘆き》をマナソースにしようとする場合、2t目キャスト→3t目に(C)(C)を含む4マナの調達になるわけで、それらから大きな挙動を取る事も出来る。色の関係なくなるペスに繋げる理想的な動きかも知れない。どの道、装備品パッケージは入れたくない札なのでペスの様な他の強化札は必要になる。
・《古き物の活性》
:無色札をTop5枚中から1枚ハンドに入れるキャントリップ。
基本的にはAtfか土地に干渉するための札だが、BFZブロックで無色札が増えた事で遥かに運用性を増した。
最も専門的故に無色札を使わない場合の検討は考えられないが、無色札を使う際にはもっとも検討に値する。
《ニッサの誓い》と同じく1t目から土地の調達にもなるので腐り辛いのでそこは最低限。また《歪める嘆き》自体の調達にもなり、これは他の競合相手には全く不可能な事。それがメインに入れても問題ない様な腐り辛さが有るのだから尚良し。
無色土地の調達はやはり不安定ながら、5枚干渉なので《誓い》よりはマシ。
《石鍛冶の神秘家》撤廃型装備品Junkを以前構築した事が有るのだが、その時にも相応の仕事はしてくれた。
それを考えると更に使い勝手は挙がっているはず。
その場合、《破滅的な行為》→《仕組まれた爆薬》にする事も出来る。KPは劣るがXを調整して《相殺》を躱せるしTokensにも強い。《死儀礼のシャーマン》を合わせれば4色目の調達も容易なのでPWを潰す事も出来る。
サイドのAtf調達もできるので《真髄の針》が使いやすくなる。
Atfが増える場合には《タルモゴイフ》のカウントを増やしやすいし、何よりDeedで巻き添えを食う事も無い。
そのためMidrangeではなくBeat仕様にも対応可能。
しかし何処まで行っても無色札にしか貢献できない。
《誓い》の様にPWの調達も出来ないし、生物の干渉範囲も狭い。それこそ《難題の予見者》等を入れる構築でなければ腐りやすい面も。しかも低速なJunkが4~t目にハンデス付の4/4を置いてもまるで強いようには見えない。
どちらかと言うと《静寂を担うもの》の方が良い気もしないでもないが・・・。装備品が有ると望ましい。それでも微妙なライン。
・《師範の占い独楽》
・《ミリーの悪知恵》
:デッキのメイン潤滑油。
《闇の腹心》の永遠の恋人。しかし前者は便利ながらデッキのテンポを大きく阻害する。後者は軽く使いやすい分KPは落ちる。
正直ボブを使う以上抜く選択肢はほぼ存在しないと言える。
が、《苦い真理》の登場とスィーパー+軽量除去増など環境のボブに対する信頼性の低さを考えると正直ここは抜いてしまっても問題が無いように見える。
何とも言えないが抜く構築をする際にはこれらも同じく抜く事が出来る。特に《独楽》は対Miraclesを考える際には《真髄の針》を使う事に対する弊害にもなるし、確実に狙われるポイントでもあるので考えられる。
しかし独楽は《古き物の活性》のサーチ先になるし、ボブは《ニッサの誓い》の干渉先になる。
其々抜かれると悩ましい面も・・・。
他にもTopから1枚調達が出来るお陰で、《歪める嘆き》を留置いてANTが使うハンデス系に対する挙動を取る事も出来る。
そもそも《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》を考えた場合に[+2]嵌めを抜けるための手段なので、それだけでも意味が有る。なんだかんだこれのお陰で最低限のテンポロスをする挙動=マナを構えた挙動もするのでやっぱりInsが入るのに無理が無い。
抜くと抜くで痛い部分。
こんな所ですか・・・。
現状は独楽/悪知恵+GSZの2大体制ですが、それらと構築目的によってスイッチする事になるでしょうね。
と言うかGSZは正直、抜かれる対象よりも併用対象に見えて仕方がない・・・。潤滑油の括りで入れる事は出来ても、競合する札ではないのかも。大きなマナを掛ける事も出来る分効果も大きいし、マナ基盤を安定させる事が出来るキャントリップを入れるのなら寧ろ抜く対象ではないような気がします。
上述の様に東屋/不毛と併用する際のリスクを低減できる《誓い》、余りに狭い干渉範囲に悩まされる《活性》のカバーにもなる。
無色土地の調達に関しても最も安定性があるので、無色を使おうとするのなら寧ろ抜けない類かも知れませんね。
とすると無色札の場合GSZ+《活性》と言う事に成りそうですかね? 又は《活性》の価値を引き上げる事が出来る《独楽》との併用ですかね。
挙動が重くなるとは言え、土地をしっかり伸ばしていけるのならそれも多少緩和できますし、何より引いてしまった無色マナの使い道になるので。
土地の調達ならGSZ+活性、無色の運用性なら活性+独楽なわけで、悩ましい。
まぁこれまで通りの独楽/GSZと其々(活性+独楽/GSZ+活性)で比較するしかないですかね・・・。
《ニッサの誓い》は、現状のメタに置いてPWによるサポートがどれ程の価値が出てくるのか?と考えるとやや辛い。
現状フェアデッキはBUG以外は《若き紅蓮術士》《僧院の導師》、最低でも《真の名の宿敵》/《未練ある魂》を併用する事になるので面展開がある。つまり自身を護る能力が機能しづらい。
Grixisが《もみ消し》を併用している事を見るとManadenialの面も含めより使いづらい。PW自身はMiraclesには確かに機能する有効性なのですが、そのMiracles自身も《僧院の導師》を使っている現状なので過信はし辛い。
同時に上述しましたが、装備品パッケージを採用しづらいのも辛い。
面展開が増えているならばこそ《梅澤の十手》や2色剣の活躍の場ですしね。
しかし効果自体は確実なので、最もテンポロスが無い様なシンプルな展開を目指す場合により価値が増すように思います。勿論従来のJunkの構築にもある。《不毛の大地》だろうが《ドライアドの東屋》だろうが、使う上でのサポートにはなるはず。
取り敢えずあまり無色札を使う様な構築には向かないですかね。
つづく。
OWGにて《ニッサの誓い》と《歪める嘆き》と言う使えそうな札が出た事でまた構築の余地に幅が出たと言えます。
現状そこから考えるデッキの方向性を考えている次第です。
無色札を使うべきかどうか?そして潤滑油たる《ニッサの誓い》まで含めてそのカテゴリーではどの札を使うべきか?と言う部分について少し考えをつづっておきます。
・《緑の太陽の頂点/GSZ》
:GのBeatdownに速度(テンポ)を犠牲に安定性を齎したスペル。
Junk系で抜かれる事も珍しくないスペルだが、純粋なBeatdownを目指してもDelverに適うはずも無いのでデッキの動きの安定性を求めてこれまで使ってきた。Delver系は基本的な動きが出来ればむしろお客さんである以上事故を減らす事を目指すべきなので。
G限定とはいえ直接的に場に出すことが出来るので、《ガドック・ティーグ》や《漁る軟泥》《クァーサルの群れ魔道士/QPM》など銀弾の投入も出来た。
あらゆる意味で潤滑油になっていた。
また、1t目X=0から《ドライアドの東屋》のサーチでマナ加速も出来た。自身のテンポロスを自身の加速で補う事も出来る訳で、対Controlへの強襲、《ヴェールのリリアナ》の[-2]への嫌がらせと地味に出来る事は多かった。《陰謀団式療法》のFbにも最適。
X値に対してのサーチ対象は以下であれば自由なので、X値を大きくする事で情報を欺瞞したり、《相殺》を躱したりとテクニカルな挙動も可能。
ガドックやQPMも合わせて対Miracles性能も優秀なのもポイント。
無色札を使う場合は無色ランドの調達及び運用先として価値が有る。
土地サポーターのサーチで無色サポの場合、一番の候補は《聖遺の騎士/KotR》。ただしサーチに4マナな上に、起動でもう一ターン待たなければいけない鈍足を考えると《桜族の長老》や《森のレインジャー》の一枚挿しと言う手もある。一手早い上に単体でもしっかり機能する。シンプルにマナ基盤の安定化にもなる。
欠点はやはりテンポロスする事。
特に《不毛の大地》《目くらまし》《呪文貫き》がフルに刺さるようになる。東屋サーチが出来れば多少緩和されるがそれでも酷い。これに頼るとどうしても展開を遅くする低速Midrange思考が染み付く上に、それらはより低速なデッキにあまり強くはない。《墓掘りの檻》と言う無用な対策札にも引っかかる。
難しいのは現状TempoがManadenial気味に回帰している事。
ただでさえ重たいデッキをさらに重くする札に土地縛りまで来たら流石に厳しい。逆に、それ故にX=0のマナ加速/X=1のDrSのマナソースが活きるとも言える。なので一長一短。
・《ニッサの誓い》
:《思案》を模わせるだけあり最もシンプルな挙動。
何時引いても腐り辛いキャントリップかも・・・。しかし故にKPは非常に低い。そもそも干渉範囲は3枚しかなく、それもCre/PW/Landでしかない。切羽詰まっている状況でその中に解答が有る可能性は低く、後半に連れ最低限担保されたKPしか発揮できなくなる。また、Junkは非生物スペルも多いため、意外と腐る可能性も十分と言える。そんな状況で更に非生物のこれを投入する事になる。
但し最序盤の挙動としては非常に安定している。
最も制限が緩く、故に最序盤の挙動に寄与しやすい。特に土地1枚を調達する事でデッキの挙動を安定させる事も出来る。Manadenialに弱いデッキの欠点を1マナで多少改善できるのは大きい。
無色札を使う際にも土地サポ自体が多少の価値は有る。
PWの面で考えても《ヴェールのリリアナ》や《遍歴の騎士、エルズペス》等の要らないダブルシンボルの欠点を緩和できる。《不毛の大地》等の無色ランドを使う事は少なくないのでやっぱりデッキの潤滑油になる。同時に東屋を使う際にも《森》にしかならない機能性の低さを補う事も出来る。
しかし無色札を使おうとする場合には、かなり不安定なのは否めない。
無色の観点では土地基盤も生物も干渉範囲が小さいため確実な機能はしない。フェッチからサーチ出来るない事を思うと余計に能力不足。
一応《歪める嘆き》をマナソースにしようとする場合、2t目キャスト→3t目に(C)(C)を含む4マナの調達になるわけで、それらから大きな挙動を取る事も出来る。色の関係なくなるペスに繋げる理想的な動きかも知れない。どの道、装備品パッケージは入れたくない札なのでペスの様な他の強化札は必要になる。
・《古き物の活性》
:無色札をTop5枚中から1枚ハンドに入れるキャントリップ。
基本的にはAtfか土地に干渉するための札だが、BFZブロックで無色札が増えた事で遥かに運用性を増した。
最も専門的故に無色札を使わない場合の検討は考えられないが、無色札を使う際にはもっとも検討に値する。
《ニッサの誓い》と同じく1t目から土地の調達にもなるので腐り辛いのでそこは最低限。また《歪める嘆き》自体の調達にもなり、これは他の競合相手には全く不可能な事。それがメインに入れても問題ない様な腐り辛さが有るのだから尚良し。
無色土地の調達はやはり不安定ながら、5枚干渉なので《誓い》よりはマシ。
《石鍛冶の神秘家》撤廃型装備品Junkを以前構築した事が有るのだが、その時にも相応の仕事はしてくれた。
それを考えると更に使い勝手は挙がっているはず。
その場合、《破滅的な行為》→《仕組まれた爆薬》にする事も出来る。KPは劣るがXを調整して《相殺》を躱せるしTokensにも強い。《死儀礼のシャーマン》を合わせれば4色目の調達も容易なのでPWを潰す事も出来る。
サイドのAtf調達もできるので《真髄の針》が使いやすくなる。
Atfが増える場合には《タルモゴイフ》のカウントを増やしやすいし、何よりDeedで巻き添えを食う事も無い。
そのためMidrangeではなくBeat仕様にも対応可能。
しかし何処まで行っても無色札にしか貢献できない。
《誓い》の様にPWの調達も出来ないし、生物の干渉範囲も狭い。それこそ《難題の予見者》等を入れる構築でなければ腐りやすい面も。しかも低速なJunkが4~t目にハンデス付の4/4を置いてもまるで強いようには見えない。
どちらかと言うと《静寂を担うもの》の方が良い気もしないでもないが・・・。装備品が有ると望ましい。それでも微妙なライン。
・《師範の占い独楽》
・《ミリーの悪知恵》
:デッキのメイン潤滑油。
《闇の腹心》の永遠の恋人。しかし前者は便利ながらデッキのテンポを大きく阻害する。後者は軽く使いやすい分KPは落ちる。
正直ボブを使う以上抜く選択肢はほぼ存在しないと言える。
が、《苦い真理》の登場とスィーパー+軽量除去増など環境のボブに対する信頼性の低さを考えると正直ここは抜いてしまっても問題が無いように見える。
何とも言えないが抜く構築をする際にはこれらも同じく抜く事が出来る。特に《独楽》は対Miraclesを考える際には《真髄の針》を使う事に対する弊害にもなるし、確実に狙われるポイントでもあるので考えられる。
しかし独楽は《古き物の活性》のサーチ先になるし、ボブは《ニッサの誓い》の干渉先になる。
其々抜かれると悩ましい面も・・・。
他にもTopから1枚調達が出来るお陰で、《歪める嘆き》を留置いてANTが使うハンデス系に対する挙動を取る事も出来る。
そもそも《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》を考えた場合に[+2]嵌めを抜けるための手段なので、それだけでも意味が有る。なんだかんだこれのお陰で最低限のテンポロスをする挙動=マナを構えた挙動もするのでやっぱりInsが入るのに無理が無い。
抜くと抜くで痛い部分。
こんな所ですか・・・。
現状は独楽/悪知恵+GSZの2大体制ですが、それらと構築目的によってスイッチする事になるでしょうね。
と言うかGSZは正直、抜かれる対象よりも併用対象に見えて仕方がない・・・。潤滑油の括りで入れる事は出来ても、競合する札ではないのかも。大きなマナを掛ける事も出来る分効果も大きいし、マナ基盤を安定させる事が出来るキャントリップを入れるのなら寧ろ抜く対象ではないような気がします。
上述の様に東屋/不毛と併用する際のリスクを低減できる《誓い》、余りに狭い干渉範囲に悩まされる《活性》のカバーにもなる。
無色土地の調達に関しても最も安定性があるので、無色を使おうとするのなら寧ろ抜けない類かも知れませんね。
とすると無色札の場合GSZ+《活性》と言う事に成りそうですかね? 又は《活性》の価値を引き上げる事が出来る《独楽》との併用ですかね。
挙動が重くなるとは言え、土地をしっかり伸ばしていけるのならそれも多少緩和できますし、何より引いてしまった無色マナの使い道になるので。
土地の調達ならGSZ+活性、無色の運用性なら活性+独楽なわけで、悩ましい。
まぁこれまで通りの独楽/GSZと其々(活性+独楽/GSZ+活性)で比較するしかないですかね・・・。
《ニッサの誓い》は、現状のメタに置いてPWによるサポートがどれ程の価値が出てくるのか?と考えるとやや辛い。
現状フェアデッキはBUG以外は《若き紅蓮術士》《僧院の導師》、最低でも《真の名の宿敵》/《未練ある魂》を併用する事になるので面展開がある。つまり自身を護る能力が機能しづらい。
Grixisが《もみ消し》を併用している事を見るとManadenialの面も含めより使いづらい。PW自身はMiraclesには確かに機能する有効性なのですが、そのMiracles自身も《僧院の導師》を使っている現状なので過信はし辛い。
同時に上述しましたが、装備品パッケージを採用しづらいのも辛い。
面展開が増えているならばこそ《梅澤の十手》や2色剣の活躍の場ですしね。
しかし効果自体は確実なので、最もテンポロスが無い様なシンプルな展開を目指す場合により価値が増すように思います。勿論従来のJunkの構築にもある。《不毛の大地》だろうが《ドライアドの東屋》だろうが、使う上でのサポートにはなるはず。
取り敢えずあまり無色札を使う様な構築には向かないですかね。
つづく。
非MtG)今更ながらにアニメ消化
2016年1月31日 趣味 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
昨日の日韓戦はテレビを付けた瞬間に先制点を入れられる。そのまま前半終了まで見た後、放置し、その後後半にもう一度つけたら3点目を入れて逆転していました。
良い処を一つも見れず、悪い部分しか見れていない圧倒的な間の悪さwwそれでも一応終了のホイッスルが鳴るときは見ていたので、一応起きてた甲斐はありましたよ。
前半見てた時は終始押され気味で2点目が入ったらもう駄目だな・・・と言った感想だったのですがそこから見事な逆転劇でしたね。日本の選手は最後まで走り切っていたし、こうまで見事な逆転劇になる物かと驚きましたが。
通称「最弱の世代」が通過点とはいえ最高の成績を残すのですから判らない物です。実力=結果ではないという事ですかね。
バスケも頑張って欲しい物です。
今更ながらに「コメットルシファー」と「アクエリオン ロゴス」の撮り貯めしていた分を見ました。
なので感想を軽く
・コメットルシファー
ボーイミーツガール系。少し文明の異なる世界に不思議な少女など未来少年コナンとかふしぎの海のナディアとか翠星のガルガンティアとかその系統のロボット半分冒険半分系と思い視聴。
概ねその通りだったのですが、
・主人公がとことん役に立たない
何かしてても実を結ばない
・旅に出るのが遅い
その目的も不鮮明。その上徒労(大して意味のない目的地の到達に、空回り且つ無駄足&無能だった敵。実際あれが進めば文明が滅んだ可能性が高いですし)
・説明不足
尺が足りず後半は説明に次ぐ説明を無理やり詰め込んでそれでも足りていない。いきなり多数の新単語が出てきてもよく理解できない。そもそも世界観の説明も無いから話半分しか理解できない。
その後のCパートもほぼ無いため最終話も感情のおさまりが悪い。
・序盤からそうですが後半でも、歩兵が平然と起動兵器と渡り合ったり、なんの描写もなくいきなり初対面の相手と戦闘が始まったりと突っ込みどころ満載。
とまぁ、簡素化した「Gのレコンギスタ」を見ているような出来の悪い作品でした。
終始、キャラクター間の行動が説明不足且つ意味が薄いためコイツら12話も使って何がしたかったんだよ・・・と。当然各キャラクターの魅力も極めて薄かった。特にここまで無能なロボット系主人公を初めて見た。途中までは戦線に特に意味を見いだせず(本当は有ったのですが、作中で理解されていなかったため使われなかった)、終盤にやっとロボットに乗り込みますが、最終決戦では何もせず。
お前実はヒロインだったの? ロマンの方が数段活躍してるぞ。それ以上に敵は大体が出た時以上のインパクトは無く薄っぺら。
と言う事でどうしてこうオリジナルアニメは酷いストーリーが多いのか。ガルガンティアやマジェプリは結構良かったのになぁ・・・。
ただ個人的なロボットのデザインも好みであり、戦闘描写も中々。
ぐりぐりと派手なアクションを披露する戦闘は見応えが有りましたね。しかしここでも落とし穴が有り、毎度出た話以外では活躍できずパワーアップ描写の意味が無い主人公機の不遇さ・・・。最終決戦時も何かするのか?と思ったらシャインスパーク的な何かはフルカットでいきなり抱きついて終り・・・。
う~む・・・。
あとキャラクターの声優さんは良い演技をしていましたね。
ストーリーが滑稽すぎて寧ろ悲しくなりましたが、彼らの演技自体は素晴らしい。
OPの楽曲「コメットルシファー ~The Seed and the Sower~」も良かった。
これはOPアニメの出来も含め唯一欠点のない長所でした。
相応の良い素材をありながら、全くそれが活かせない調理師によってコンビニ弁当が出てきたような印象ですね。
序盤を削ってももう少し後半の尺を採って丁寧に描けよ、と。Gレコと違い何とか1度の視聴で内容は理解できたのですが、寧ろ見返す気にはならない。
こういうのを見る度に残念でなりませんよ・・・。
・アクエリオン ロゴス
アクエリオンシリーズの3作目で、前作が盛大な爆死をした結果正直視るのに際しほぼ期待していなかったのです。が、逆にこちらはなかなか良かった。
突っ込みどころ満載のトンデモ理論と行動理念の塊の作品なのでそこを突っ込んでもしょうがないし、寧ろそれがどうした?とばかりの演出なので寧ろ清々しい。
これがアクエリオン。
様々な演出も寒い物が多かったのですが、それも含めてこてこて演出は別に嫌いではない。何だかんだで序盤から起承転結してましたしね。パイロット全員にそれなりの活躍シーンが有ったのも良かったですね。特に昨今は女性ばかり力を入れて男性はテキトウな扱いが多いのですがこの作品は寧ろ男性側のパイロットの方が魅力が有った。
特別面白い!と言う訳ではありませんが、王道を行く盛り上がりをしっかりと詰め込んだ良作だったと思います。
黒幕がまさかの前座で、最後はスクライド張りのステゴロになったのは驚きましたがww
意味不明ながら圧倒的な行動力と実力でみんなを引っ張る主人公も、笑える謎の魅力を備えつつ、最終的にはその非人間性を脱却したと言うのも終り方としては悪くない。主人公一強だったのは事実ですし、もう少し苦悩などの描写が有った方が良い気もしましたが。
でも第一印象よりはずっと魅力的なキャラでした。
ただやっぱり敵に魅力が無い。
黒幕は盛大な逆恨み兼勘違いと言う意味不明でしょうもない。結局前半の敵側の行為自体が今一つ共感しがたい上に最後まで行っても意味なかった。ライバルは終始報われなかった。まぁ本人が満足してるならそれでいいかもしれませんが。
そして割と致命的なのが戦闘シーンにやる気が感じられない。
CG戦闘で簡単なはずなのにウィンキー時代のスパロボの様な互いに動きが無く必殺技撃ち合うだけのようなつまらないシーンが多かった。ここら辺はEvolとは逆でしたね。
漢字に注目してるのに英語読み!?とか三体合体変形のゲッターロボの系譜が崩れてしまったりと言うのも有ったのですがまぁ其処まで騒ぐほどではなかったように思います。
しかし機体デザインはカッコ悪いと思いましたまる
と言う訳でこちらは割と面白かった。
見返す事が有るとは思いませんが、ストーリー的にある程度の満足感のある作品も今は少ないので・・・。
マブラヴ柴犬はなんだか飛ばし過ぎの様な・・・。
12話で全て纏めるつもりの様な気もしますが急ぎ過ぎでは?テオドール君改心速すぎ。
オルフェンズは面白いんですが話の進行が遅すぎて26羽で纏める気が余り見えませんね。
クーデリアさんの話は割とどうでも良いんですかね?鉄花団の話ばかりですが・・・。
でもまぁロボ物が減っている現状、少しでも面白いと思えるものが有る事だけでも、ある程度満足せなアカンのですかね。
アルジェボルンとかより遥かに増しだったし。
所詮はただだしね。
さぁMTGしよ~。
昨日の日韓戦はテレビを付けた瞬間に先制点を入れられる。そのまま前半終了まで見た後、放置し、その後後半にもう一度つけたら3点目を入れて逆転していました。
良い処を一つも見れず、悪い部分しか見れていない圧倒的な間の悪さwwそれでも一応終了のホイッスルが鳴るときは見ていたので、一応起きてた甲斐はありましたよ。
前半見てた時は終始押され気味で2点目が入ったらもう駄目だな・・・と言った感想だったのですがそこから見事な逆転劇でしたね。日本の選手は最後まで走り切っていたし、こうまで見事な逆転劇になる物かと驚きましたが。
通称「最弱の世代」が通過点とはいえ最高の成績を残すのですから判らない物です。実力=結果ではないという事ですかね。
バスケも頑張って欲しい物です。
今更ながらに「コメットルシファー」と「アクエリオン ロゴス」の撮り貯めしていた分を見ました。
なので感想を軽く
・コメットルシファー
ボーイミーツガール系。少し文明の異なる世界に不思議な少女など未来少年コナンとかふしぎの海のナディアとか翠星のガルガンティアとかその系統のロボット半分冒険半分系と思い視聴。
概ねその通りだったのですが、
・主人公がとことん役に立たない
何かしてても実を結ばない
・旅に出るのが遅い
その目的も不鮮明。その上徒労(大して意味のない目的地の到達に、空回り且つ無駄足&無能だった敵。実際あれが進めば文明が滅んだ可能性が高いですし)
・説明不足
尺が足りず後半は説明に次ぐ説明を無理やり詰め込んでそれでも足りていない。いきなり多数の新単語が出てきてもよく理解できない。そもそも世界観の説明も無いから話半分しか理解できない。
その後のCパートもほぼ無いため最終話も感情のおさまりが悪い。
・序盤からそうですが後半でも、歩兵が平然と起動兵器と渡り合ったり、なんの描写もなくいきなり初対面の相手と戦闘が始まったりと突っ込みどころ満載。
とまぁ、簡素化した「Gのレコンギスタ」を見ているような出来の悪い作品でした。
終始、キャラクター間の行動が説明不足且つ意味が薄いためコイツら12話も使って何がしたかったんだよ・・・と。当然各キャラクターの魅力も極めて薄かった。特にここまで無能なロボット系主人公を初めて見た。途中までは戦線に特に意味を見いだせず(本当は有ったのですが、作中で理解されていなかったため使われなかった)、終盤にやっとロボットに乗り込みますが、最終決戦では何もせず。
お前実はヒロインだったの? ロマンの方が数段活躍してるぞ。それ以上に敵は大体が出た時以上のインパクトは無く薄っぺら。
と言う事でどうしてこうオリジナルアニメは酷いストーリーが多いのか。ガルガンティアやマジェプリは結構良かったのになぁ・・・。
ただ個人的なロボットのデザインも好みであり、戦闘描写も中々。
ぐりぐりと派手なアクションを披露する戦闘は見応えが有りましたね。しかしここでも落とし穴が有り、毎度出た話以外では活躍できずパワーアップ描写の意味が無い主人公機の不遇さ・・・。最終決戦時も何かするのか?と思ったらシャインスパーク的な何かはフルカットでいきなり抱きついて終り・・・。
う~む・・・。
あとキャラクターの声優さんは良い演技をしていましたね。
ストーリーが滑稽すぎて寧ろ悲しくなりましたが、彼らの演技自体は素晴らしい。
OPの楽曲「コメットルシファー ~The Seed and the Sower~」も良かった。
これはOPアニメの出来も含め唯一欠点のない長所でした。
相応の良い素材をありながら、全くそれが活かせない調理師によってコンビニ弁当が出てきたような印象ですね。
序盤を削ってももう少し後半の尺を採って丁寧に描けよ、と。Gレコと違い何とか1度の視聴で内容は理解できたのですが、寧ろ見返す気にはならない。
こういうのを見る度に残念でなりませんよ・・・。
・アクエリオン ロゴス
アクエリオンシリーズの3作目で、前作が盛大な爆死をした結果正直視るのに際しほぼ期待していなかったのです。が、逆にこちらはなかなか良かった。
突っ込みどころ満載のトンデモ理論と行動理念の塊の作品なのでそこを突っ込んでもしょうがないし、寧ろそれがどうした?とばかりの演出なので寧ろ清々しい。
これがアクエリオン。
様々な演出も寒い物が多かったのですが、それも含めてこてこて演出は別に嫌いではない。何だかんだで序盤から起承転結してましたしね。パイロット全員にそれなりの活躍シーンが有ったのも良かったですね。特に昨今は女性ばかり力を入れて男性はテキトウな扱いが多いのですがこの作品は寧ろ男性側のパイロットの方が魅力が有った。
特別面白い!と言う訳ではありませんが、王道を行く盛り上がりをしっかりと詰め込んだ良作だったと思います。
黒幕がまさかの前座で、最後はスクライド張りのステゴロになったのは驚きましたがww
意味不明ながら圧倒的な行動力と実力でみんなを引っ張る主人公も、笑える謎の魅力を備えつつ、最終的にはその非人間性を脱却したと言うのも終り方としては悪くない。主人公一強だったのは事実ですし、もう少し苦悩などの描写が有った方が良い気もしましたが。
でも第一印象よりはずっと魅力的なキャラでした。
ただやっぱり敵に魅力が無い。
黒幕は盛大な逆恨み兼勘違いと言う意味不明でしょうもない。結局前半の敵側の行為自体が今一つ共感しがたい上に最後まで行っても意味なかった。ライバルは終始報われなかった。まぁ本人が満足してるならそれでいいかもしれませんが。
そして割と致命的なのが戦闘シーンにやる気が感じられない。
CG戦闘で簡単なはずなのにウィンキー時代のスパロボの様な互いに動きが無く必殺技撃ち合うだけのようなつまらないシーンが多かった。ここら辺はEvolとは逆でしたね。
漢字に注目してるのに英語読み!?とか三体合体変形のゲッターロボの系譜が崩れてしまったりと言うのも有ったのですがまぁ其処まで騒ぐほどではなかったように思います。
しかし機体デザインはカッコ悪いと思いましたまる
と言う訳でこちらは割と面白かった。
見返す事が有るとは思いませんが、ストーリー的にある程度の満足感のある作品も今は少ないので・・・。
マブラヴ柴犬はなんだか飛ばし過ぎの様な・・・。
12話で全て纏めるつもりの様な気もしますが急ぎ過ぎでは?テオドール君改心速すぎ。
オルフェンズは面白いんですが話の進行が遅すぎて26羽で纏める気が余り見えませんね。
クーデリアさんの話は割とどうでも良いんですかね?鉄花団の話ばかりですが・・・。
でもまぁロボ物が減っている現状、少しでも面白いと思えるものが有る事だけでも、ある程度満足せなアカンのですかね。
アルジェボルンとかより遥かに増しだったし。
所詮はただだしね。
さぁMTGしよ~。
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