SOI)新カード雑感その14 残りの雑感(W・U)
2016年4月2日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんにちは。しもべです。
とりあえず、まだ終えていなかったので、残りの気になったカードの雑感をそれぞれ軽く・・・。
・《町のゴシップ夜/扇動された民衆》
:(・ω・)「奥さんちょっと知ってる~? あそこのお宅の旦那さんね・・・」的な噂好きのおばさんですが、自分で流したゴシップが人を通して誇張して有りもしない虚像となると、周囲を先導して排除にかかると言う極めてタチの悪い人種です。
現実にもいる分判り易いですね。
本体は1マナ1/1で、他の生物を合わせてタップする事で2/3になれます。暴徒と化した後も周囲を煽る力は忘れないようです。全体修正ならもっとデザインがマッチしますが。
普通に扱っていけば殴りに行くのは3t目2/3なので微妙なのですが、それでも環境がら低速になるのなら悪くもなく、そしてサイズ的にも割と安定しています。
ただし《イトグモの蔦》を使えば2t目から3/5→2/3として殴りに行く事も可能です。もちろんブロッカーにも出来ますね。一手遅れますが《狙いは高く》でも同じ事が出来ますね。
《サリアの副官》でも強化して殴りに行く事も出来ます。その場合は3t目3/4。
一番恐ろしいのは、彼女がただの「人間」と言う事。
特別な職業(宗教家とか運動家ではなく)などに就いていない只の一般人である事がその怖さを引き立てます。一番怖いのは人間と言う落ちですね。
・《サリアの副官》
:1マナ増えた《教区の勇者》はCip全体強化の術を覚えました。皆を鼓舞する姿は副官に相応しいのですが、同時に勇者よりも勇者らしい。
1マナ2/1の人間は複数いるので、そいつらが2t目からパワー3となると優秀。しかし全体強化を考えれば寧ろ展開しきってから出したいジレンマも。まぁ自身を素早く出す事で後続を使って自身を強化できるので悪くも無いですが。相手やハンド内容によって、面と点の戦術を使い分ける事が出来る点が良いですね。
単純に全体強化だけでも悪くないので《オジュタイの命令》で安定させる方向も。《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ》も良いですね。表面は人間なのでシナジーが有りますし、裏[-X]で釣り上げれば全体強化ですし。
《死に微笑むもの、アリーシャ》が落ちてしまうのは残念。
・《ハンウィアーの民兵隊長/ウェストヴェイル教団の指導者》
:4体以上の生物を条件に変身する熊。変身後は《オドリックの十字軍》のスペックに毎ターン1/1人間・クレリックを場に出せます。
環境的にやや軽量Tokensスペルが不足していますが(特に《軍属童の突発》の落下が痛い)、其れでも相応に有りますから、その手の構築で運用は可能。順調にいけば4t目には変身しTokens製造機になれますし、その際のサイズは4/4以上。そして伸ばしていけばよりサイズも増強です。面と点の両方を備える事が出来る点から実は《アーリン・コード》の両[+1]と相性が良い。
1t目適当→2t目にこれ→3t目《復興の壁》で4t目に変身!とかも出来ますね。
ただサイズが場の依存であるため、スィーパーで小型まで含めて一掃される点はTokens戦術の欠点を全く補えていませんね・・・。
地味に生み出すTokensが人間でクレリックなので部族的にも非常に優秀です。本人も人間・兵士/人間・クレリックなので部族デッキに使えます。同セットの《サリアの副官》とはよくマッチしますね。
・《月銀の拘束》
:《天使の粛清》と同じく、安定してパーマネントを生け贄に捧げる事が出来る為、《悪魔の契約》との相性が良い。4点を飛ばせる状況なら、小型から大型へと、それで処理できない相手に付け替える事が出来るのが便利ですね。
Encでタイプが統一しているのも便利。
置物として誓いシリーズと相性が良いのが有難いのですが、Wは特段併用したくもないしBには誓いサイクルが無い。そうすると必然的に3色になるのが辛い。《チャンドラの誓い》が一番合うでしょうがね。
また、継続的に置物を種類に問わず生贄に捧げる事が出来る観点から、中速以降のデッキで用いられる「昂揚」札のサポートにも向いていますね。相手の減速も含めて中々に秀逸な働きが期待できると思います。
《天使の粛清》の項でも触れましたが、これも明らかな磔や処刑のシーンが《悪魔》と相性が抜群であるところが何とも言えませんね・・・。
拘束具への固定には時間がかかる点が効果のターン中に一回に反映されているのが良い感じです。
・《司祭の祈り》
:さすがに単体では弱すぎるのですが、シナジー性の構築では使えます。
ゲイン系もここまで来たか、と考えるほど高率の良いスペル。《部族養い》の「獰猛」達成時の効果とコストが半分になりました。
《大聖堂の聖別者》とは一長一短ですが、なんにせよWなので《砂の殉教者》のカウントに使えるのでLifegain系には収穫です。
どうせ軽いなら5点よりも8点や10点を考えたくもなりますが、《砂の殉教者》に利用できる事を考えれば《部族養い》が「獰猛」を満たしても2マナ10点に対し、《司祭の祈り》は1マナで8点まで考えられるのですから、これが白い事の重要度が判ります。
軽さと言う点でも他に重要になるのは《大食のワーム》の存在。
ライフゲインした分をサイズに変換して出てくるので、併用の観点から軽い方が望ましい。2枚札とは言え3マナ7/7で出せるのなら十分です。この意味でも《部族養い》を上回りますね。同じ様に《物静かな使用人》との併用でもやはり軽い方が良い。
と言うかそもそも「獰猛」を満たせない可能性の高いLifegain系ではどうしようもないですな。
単純にゲインスペルとして見ての対Burn等への威力は流石に劣ると言わざるを得ませんね。
《部族養い》は1枚で火力3枚分相当でしたが、これは良い所2枚分です。まぁそれでも最低限の働きはしていますがネ。
・《グリフの加護》
:効果は小さいですが、僅か1マナで回避能力が付くので軽量Auraを重ねていくタイプで運用できます。中盤以降で回収能力も有るので無駄になりにくいのもいい。良調整された《怨恨》的な。
小粒な札です。
・《近野の司祭》
:あまり注目はされていませんが、3/1絆魂で、死んでもマナを掛ければTokens×2=《深夜の出没》相当と、戦線の数を維持する事を考えれば割と使いやすい。相手の中堅と相討ちを取りつつ、+ライフゲイン→その後面展開で再びブロッカー展開ですからね。
妨害に強く安定する為、MidrangeやControlの時間稼ぎに普通に使えそうです。ただ追放されると辛いので、Ins速度で対応出来る生贄手段が有るとより望ましいですね。テンポはやや悪いですが、それを気にするほど高速環境になるとは思いませんしね。
《悪意の調合》や《トロスタッドの死騎手》の様な適当なディスカード札との併用でもアドロス無く展開していけるため、デッキに丸みを及ぼす事が出来ます。
・《武器庫の解放》
:Aura/装備品のサーチが出来る札。
《鋼打ちの贈り物》を考えると2マナもおかしくは無いのですが、これぐらい1マナにして欲しい・・・。特にサーチ先2つを同時に使うデッキはほぼ無いので、現実的に考えれば1種類しかサーチ出来ないのですし・・・。
Stdの場合は除去がどうにも弱い環境になるようなので《月銀の拘束》や《抑制する縛め》のサーチで疑似除去の1枚挿しをしていくのも悪くないですね。もちろん本来の強化札の採用も良い。
下の環境でもどの道真面なサーチがAuraには無く《ヘリオッドの巡礼者》よりも軽い2マナで、且つ1マナの強力なAuraが有る事を考えれば潤滑油としての運用も可能かもしれません。
Auraデッキでは意外な活躍が出来るかも。
・《厳格な巡視官》
:軽量タッパーですが同時に最軽量共鳴者。
マナも掛らないため、どちらで考えても使いやすいです。タップ毎にハンド1枚では割に合わないので、共鳴者が前提になりますがファッティをハンド1枚で止めれるなら悪い事も無いでしょう。
・《腕っぷし》
:珍しいWの軽量パンプ。1マナなのでWeenieで使えるやも。
同時に装備品が有れば1/1人間を出せます。これが順序逆だったら1/1を出して強化して簡易3/3ブロッカー!と出来るのですが残念。
しかしパンプとToken生成の両用と言う珍しいスペルなので何かに需要が有るかもしれません。
・《熟読》
:正直最初はさっぱりな評価でしたが、フルタップから2マナを残せる事が後に評価を上げました。
《闇の委縮》《焙り焼き》《分散》に加えて《石の宣告》が有るお陰で多色化した際に除去で隙を埋めやすい。構えたいなら《否認》《手酷い失敗》《シルムガルの嘲笑》も有るので、結構隙を埋めたドロースペルです。
2マナならそこから《ヴリンの神童、ジェイス》に繋げる事も出来ますし、引きマシ・墓地肥やしにもなりますからね。
しかし悪までシナジーや構築上の話で単体のKPが極めて低いのは変わらない事実ですけどね。
・《潮からの蘇生》
:墓地にあるSoc/Ins枚数分2/2のZombieをタップ状態で出せるスペル。
キャントリップやマナソースを通して素早く出す事で宛ら《巣穴からの総出》の様ですね。問題はそんな札は殆ど無いのですが・・・。3体ではやや物寂しいので4体以上が望ましいですね。
《予期》と《パズルの欠片》で調達、《残された廃墟》《ニッサの巡礼》《爆発的植生》等のランパンの加速から高速キャスト!が出来るでしょうかね?
因みに《目覚めし処刑者》が悪くない相性です。
Zombie生物デッキよりは復活コストを遥かにしやすくなるので《パズルの欠片》等で墓地に落して~が通しやすい。
・《パズルの欠片》
:《ガルガンチュアンの贈り物》系のスペルで《発掘された道しるべ》の亜種ですが、カード範囲が+1の5枚参照に成った上に残りを墓地に置けます。
土地とSco/Insが中心のヘビーコントロールなら十分アドバンテージを取れます。その上《ヴリンの神童ジェイス》の変身も容易に。ほぼ確実にアドが採れるとするなら掘削力の関係で《ジェイスの誓い》を上回りますね。
Socの挙動は割とツライですが、それでも悪くない。
《苦渋の破棄》の様にライフを使うスペルが有るのなら《苦い真理》の代わりに入れる事も可能かもしれません。1枚の差は有りますが墓地まで使えればアドの差はひっくりかえせるはずです。Controlで考えると、そのドロー差の1枚よりも土地をハンドに入れる事が出来ないと言う事の方が余程リスクが高いでしょうね。
《骨読み》とは一長一短。
・《本質の変転》
:実は初のUの1マナ《ちらつき》。それだけでも意味が有りますが、スピリットであった場合は+1/+1カウンターが付いてくるので《来世への旅》相当です。
《倒し霊》のタップをIns速度で利用したり、《鎖鳴らし》を呪禁付与を使ったりしつつ回避能力持ちを強化できます。スピリットデッキで見る場合は中々に便利ですね。
それ以外でも《巨森の予見者、ニッサ》を保護しつつ《森》を稼いだり、《反射の魔道士》で更に嫌がらせをしたりと割と便利です。
↓環境では《来世への旅》より軽いのですが、旅は相手の生物を寝かせたり、「秘儀」であるため《脂火玉》を誘発させたりするので一長一短です。
・《忘れられた作品》
:毎ターン手札をシャッフル出来るのでデッキをどんどん掘削できます。墓地を肥やすのに非常に便利で、墓地から復活できる各種ゾンビ/スカーブと合わせる事が出来ます。
《精神病棟の訪問者》のせいで悲しみを背負いましたが《血の公証人》を横に置いておくと毎ターン追加ドローが出来、毎ターン掘削力が上がって行きます。ゾンビで部族も揃っています。
惜しむらくは4マナ3/3と言う半端なサイズ。
起動するには時間差が有り、且つ除去耐性は皆無。半端に高いパワーのお陰で潜伏も使い辛い。せめて3/4であってくれれば・・・。
まぁ2/3を突破できるのは数少ない利点ですが・・・。
・《継続する調査》
:サボタージュで「調査」が出来る置物で《沿岸の海賊行為》系の新種と考える事も出来ますが、どちらかと言うと本命は起動型能力。生物を食べて調査+2点ゲイン。
消耗戦に非常に強い作りにする事が出来ます。マナは掛かるものの中弛みしているときに出せれば大きな効果を出せるはず。Beatdownなら出したその場から墓地を食べていけます。Midrange以下だと生物数の確保が難しいですね。
・《縫合の刻み獣》
:《霜のオオヤマネコ》の亜種で時間稼ぎが出来ます。Weenieには十分役に立つサイズなのでブロッカーにもなりますし、やや使い勝手は劣りますが《反射の魔道士》と合わせて時間稼ぎ役として使えるはず。
・《果敢な捜索者/禁断の真相を知る者》
:ミイラ取りがミイラになったようです。
変身条件がやや面倒ですが、果敢持ちの3/2なのでアタッカーとしてそこそこ優秀。またサボタージュも手間がかかるとはいえ便利です。
2t目に出し、3t目に《スレイベンの検査官》や《未知との対決》を使えば変身して殴りに行けます。後者はサボタージュ能力や果敢ともマッチしてますしね。他にも《今夜を生き延びる》や《ジェイスの精査》《回答の強要》《邪悪の暴露》等を使えば戦闘を優位に進めつつ調査も出せるので割と変身は可能なはず。
と言う事で少し変わったTempoクロックパーミを組めるかもしれません。
問題はコイツ以外のクロッカーですが・・・。
つづく
とりあえず、まだ終えていなかったので、残りの気になったカードの雑感をそれぞれ軽く・・・。
・《町のゴシップ夜/扇動された民衆》
:(・ω・)「奥さんちょっと知ってる~? あそこのお宅の旦那さんね・・・」的な噂好きのおばさんですが、自分で流したゴシップが人を通して誇張して有りもしない虚像となると、周囲を先導して排除にかかると言う極めてタチの悪い人種です。
現実にもいる分判り易いですね。
本体は1マナ1/1で、他の生物を合わせてタップする事で2/3になれます。暴徒と化した後も周囲を煽る力は忘れないようです。全体修正ならもっとデザインがマッチしますが。
普通に扱っていけば殴りに行くのは3t目2/3なので微妙なのですが、それでも環境がら低速になるのなら悪くもなく、そしてサイズ的にも割と安定しています。
ただし《イトグモの蔦》を使えば2t目から3/5→2/3として殴りに行く事も可能です。もちろんブロッカーにも出来ますね。一手遅れますが《狙いは高く》でも同じ事が出来ますね。
《サリアの副官》でも強化して殴りに行く事も出来ます。その場合は3t目3/4。
一番恐ろしいのは、彼女がただの「人間」と言う事。
特別な職業(宗教家とか運動家ではなく)などに就いていない只の一般人である事がその怖さを引き立てます。一番怖いのは人間と言う落ちですね。
・《サリアの副官》
:1マナ増えた《教区の勇者》はCip全体強化の術を覚えました。皆を鼓舞する姿は副官に相応しいのですが、同時に勇者よりも勇者らしい。
1マナ2/1の人間は複数いるので、そいつらが2t目からパワー3となると優秀。しかし全体強化を考えれば寧ろ展開しきってから出したいジレンマも。まぁ自身を素早く出す事で後続を使って自身を強化できるので悪くも無いですが。相手やハンド内容によって、面と点の戦術を使い分ける事が出来る点が良いですね。
単純に全体強化だけでも悪くないので《オジュタイの命令》で安定させる方向も。《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ》も良いですね。表面は人間なのでシナジーが有りますし、裏[-X]で釣り上げれば全体強化ですし。
《死に微笑むもの、アリーシャ》が落ちてしまうのは残念。
・《ハンウィアーの民兵隊長/ウェストヴェイル教団の指導者》
:4体以上の生物を条件に変身する熊。変身後は《オドリックの十字軍》のスペックに毎ターン1/1人間・クレリックを場に出せます。
環境的にやや軽量Tokensスペルが不足していますが(特に《軍属童の突発》の落下が痛い)、其れでも相応に有りますから、その手の構築で運用は可能。順調にいけば4t目には変身しTokens製造機になれますし、その際のサイズは4/4以上。そして伸ばしていけばよりサイズも増強です。面と点の両方を備える事が出来る点から実は《アーリン・コード》の両[+1]と相性が良い。
1t目適当→2t目にこれ→3t目《復興の壁》で4t目に変身!とかも出来ますね。
ただサイズが場の依存であるため、スィーパーで小型まで含めて一掃される点はTokens戦術の欠点を全く補えていませんね・・・。
地味に生み出すTokensが人間でクレリックなので部族的にも非常に優秀です。本人も人間・兵士/人間・クレリックなので部族デッキに使えます。同セットの《サリアの副官》とはよくマッチしますね。
・《月銀の拘束》
:《天使の粛清》と同じく、安定してパーマネントを生け贄に捧げる事が出来る為、《悪魔の契約》との相性が良い。4点を飛ばせる状況なら、小型から大型へと、それで処理できない相手に付け替える事が出来るのが便利ですね。
Encでタイプが統一しているのも便利。
置物として誓いシリーズと相性が良いのが有難いのですが、Wは特段併用したくもないしBには誓いサイクルが無い。そうすると必然的に3色になるのが辛い。《チャンドラの誓い》が一番合うでしょうがね。
また、継続的に置物を種類に問わず生贄に捧げる事が出来る観点から、中速以降のデッキで用いられる「昂揚」札のサポートにも向いていますね。相手の減速も含めて中々に秀逸な働きが期待できると思います。
《天使の粛清》の項でも触れましたが、これも明らかな磔や処刑のシーンが《悪魔》と相性が抜群であるところが何とも言えませんね・・・。
拘束具への固定には時間がかかる点が効果のターン中に一回に反映されているのが良い感じです。
・《司祭の祈り》
:さすがに単体では弱すぎるのですが、シナジー性の構築では使えます。
ゲイン系もここまで来たか、と考えるほど高率の良いスペル。《部族養い》の「獰猛」達成時の効果とコストが半分になりました。
《大聖堂の聖別者》とは一長一短ですが、なんにせよWなので《砂の殉教者》のカウントに使えるのでLifegain系には収穫です。
どうせ軽いなら5点よりも8点や10点を考えたくもなりますが、《砂の殉教者》に利用できる事を考えれば《部族養い》が「獰猛」を満たしても2マナ10点に対し、《司祭の祈り》は1マナで8点まで考えられるのですから、これが白い事の重要度が判ります。
軽さと言う点でも他に重要になるのは《大食のワーム》の存在。
ライフゲインした分をサイズに変換して出てくるので、併用の観点から軽い方が望ましい。2枚札とは言え3マナ7/7で出せるのなら十分です。この意味でも《部族養い》を上回りますね。同じ様に《物静かな使用人》との併用でもやはり軽い方が良い。
と言うかそもそも「獰猛」を満たせない可能性の高いLifegain系ではどうしようもないですな。
単純にゲインスペルとして見ての対Burn等への威力は流石に劣ると言わざるを得ませんね。
《部族養い》は1枚で火力3枚分相当でしたが、これは良い所2枚分です。まぁそれでも最低限の働きはしていますがネ。
・《グリフの加護》
:効果は小さいですが、僅か1マナで回避能力が付くので軽量Auraを重ねていくタイプで運用できます。中盤以降で回収能力も有るので無駄になりにくいのもいい。良調整された《怨恨》的な。
小粒な札です。
・《近野の司祭》
:あまり注目はされていませんが、3/1絆魂で、死んでもマナを掛ければTokens×2=《深夜の出没》相当と、戦線の数を維持する事を考えれば割と使いやすい。相手の中堅と相討ちを取りつつ、+ライフゲイン→その後面展開で再びブロッカー展開ですからね。
妨害に強く安定する為、MidrangeやControlの時間稼ぎに普通に使えそうです。ただ追放されると辛いので、Ins速度で対応出来る生贄手段が有るとより望ましいですね。テンポはやや悪いですが、それを気にするほど高速環境になるとは思いませんしね。
《悪意の調合》や《トロスタッドの死騎手》の様な適当なディスカード札との併用でもアドロス無く展開していけるため、デッキに丸みを及ぼす事が出来ます。
・《武器庫の解放》
:Aura/装備品のサーチが出来る札。
《鋼打ちの贈り物》を考えると2マナもおかしくは無いのですが、これぐらい1マナにして欲しい・・・。特にサーチ先2つを同時に使うデッキはほぼ無いので、現実的に考えれば1種類しかサーチ出来ないのですし・・・。
Stdの場合は除去がどうにも弱い環境になるようなので《月銀の拘束》や《抑制する縛め》のサーチで疑似除去の1枚挿しをしていくのも悪くないですね。もちろん本来の強化札の採用も良い。
下の環境でもどの道真面なサーチがAuraには無く《ヘリオッドの巡礼者》よりも軽い2マナで、且つ1マナの強力なAuraが有る事を考えれば潤滑油としての運用も可能かもしれません。
Auraデッキでは意外な活躍が出来るかも。
・《厳格な巡視官》
:軽量タッパーですが同時に最軽量共鳴者。
マナも掛らないため、どちらで考えても使いやすいです。タップ毎にハンド1枚では割に合わないので、共鳴者が前提になりますがファッティをハンド1枚で止めれるなら悪い事も無いでしょう。
・《腕っぷし》
:珍しいWの軽量パンプ。1マナなのでWeenieで使えるやも。
同時に装備品が有れば1/1人間を出せます。これが順序逆だったら1/1を出して強化して簡易3/3ブロッカー!と出来るのですが残念。
しかしパンプとToken生成の両用と言う珍しいスペルなので何かに需要が有るかもしれません。
・《熟読》
:正直最初はさっぱりな評価でしたが、フルタップから2マナを残せる事が後に評価を上げました。
《闇の委縮》《焙り焼き》《分散》に加えて《石の宣告》が有るお陰で多色化した際に除去で隙を埋めやすい。構えたいなら《否認》《手酷い失敗》《シルムガルの嘲笑》も有るので、結構隙を埋めたドロースペルです。
2マナならそこから《ヴリンの神童、ジェイス》に繋げる事も出来ますし、引きマシ・墓地肥やしにもなりますからね。
しかし悪までシナジーや構築上の話で単体のKPが極めて低いのは変わらない事実ですけどね。
・《潮からの蘇生》
:墓地にあるSoc/Ins枚数分2/2のZombieをタップ状態で出せるスペル。
キャントリップやマナソースを通して素早く出す事で宛ら《巣穴からの総出》の様ですね。問題はそんな札は殆ど無いのですが・・・。3体ではやや物寂しいので4体以上が望ましいですね。
《予期》と《パズルの欠片》で調達、《残された廃墟》《ニッサの巡礼》《爆発的植生》等のランパンの加速から高速キャスト!が出来るでしょうかね?
因みに《目覚めし処刑者》が悪くない相性です。
Zombie生物デッキよりは復活コストを遥かにしやすくなるので《パズルの欠片》等で墓地に落して~が通しやすい。
・《パズルの欠片》
:《ガルガンチュアンの贈り物》系のスペルで《発掘された道しるべ》の亜種ですが、カード範囲が+1の5枚参照に成った上に残りを墓地に置けます。
土地とSco/Insが中心のヘビーコントロールなら十分アドバンテージを取れます。その上《ヴリンの神童ジェイス》の変身も容易に。ほぼ確実にアドが採れるとするなら掘削力の関係で《ジェイスの誓い》を上回りますね。
Socの挙動は割とツライですが、それでも悪くない。
《苦渋の破棄》の様にライフを使うスペルが有るのなら《苦い真理》の代わりに入れる事も可能かもしれません。1枚の差は有りますが墓地まで使えればアドの差はひっくりかえせるはずです。Controlで考えると、そのドロー差の1枚よりも土地をハンドに入れる事が出来ないと言う事の方が余程リスクが高いでしょうね。
《骨読み》とは一長一短。
・《本質の変転》
:実は初のUの1マナ《ちらつき》。それだけでも意味が有りますが、スピリットであった場合は+1/+1カウンターが付いてくるので《来世への旅》相当です。
《倒し霊》のタップをIns速度で利用したり、《鎖鳴らし》を呪禁付与を使ったりしつつ回避能力持ちを強化できます。スピリットデッキで見る場合は中々に便利ですね。
それ以外でも《巨森の予見者、ニッサ》を保護しつつ《森》を稼いだり、《反射の魔道士》で更に嫌がらせをしたりと割と便利です。
↓環境では《来世への旅》より軽いのですが、旅は相手の生物を寝かせたり、「秘儀」であるため《脂火玉》を誘発させたりするので一長一短です。
・《忘れられた作品》
:毎ターン手札をシャッフル出来るのでデッキをどんどん掘削できます。墓地を肥やすのに非常に便利で、墓地から復活できる各種ゾンビ/スカーブと合わせる事が出来ます。
《精神病棟の訪問者》のせいで悲しみを背負いましたが《血の公証人》を横に置いておくと毎ターン追加ドローが出来、毎ターン掘削力が上がって行きます。ゾンビで部族も揃っています。
惜しむらくは4マナ3/3と言う半端なサイズ。
起動するには時間差が有り、且つ除去耐性は皆無。半端に高いパワーのお陰で潜伏も使い辛い。せめて3/4であってくれれば・・・。
まぁ2/3を突破できるのは数少ない利点ですが・・・。
・《継続する調査》
:サボタージュで「調査」が出来る置物で《沿岸の海賊行為》系の新種と考える事も出来ますが、どちらかと言うと本命は起動型能力。生物を食べて調査+2点ゲイン。
消耗戦に非常に強い作りにする事が出来ます。マナは掛かるものの中弛みしているときに出せれば大きな効果を出せるはず。Beatdownなら出したその場から墓地を食べていけます。Midrange以下だと生物数の確保が難しいですね。
・《縫合の刻み獣》
:《霜のオオヤマネコ》の亜種で時間稼ぎが出来ます。Weenieには十分役に立つサイズなのでブロッカーにもなりますし、やや使い勝手は劣りますが《反射の魔道士》と合わせて時間稼ぎ役として使えるはず。
・《果敢な捜索者/禁断の真相を知る者》
:ミイラ取りがミイラになったようです。
変身条件がやや面倒ですが、果敢持ちの3/2なのでアタッカーとしてそこそこ優秀。またサボタージュも手間がかかるとはいえ便利です。
2t目に出し、3t目に《スレイベンの検査官》や《未知との対決》を使えば変身して殴りに行けます。後者はサボタージュ能力や果敢ともマッチしてますしね。他にも《今夜を生き延びる》や《ジェイスの精査》《回答の強要》《邪悪の暴露》等を使えば戦闘を優位に進めつつ調査も出せるので割と変身は可能なはず。
と言う事で少し変わったTempoクロックパーミを組めるかもしれません。
問題はコイツ以外のクロッカーですが・・・。
つづく
SOI)新カード雑感その15 残りの雑感(B)
2016年4月3日 新カード紹介 コメント (2)
つづきつづき
・《闇告げカラス》
:単体ではどうしようもない性能ですが、Cip+PiGで掘削作業が出来るのでそれを考えるとまぁそこそこ。《無情な死者》の項で挙げましたが、軽くて・掘削できて・ゾンビだと物凄い相性を誇るのでそのシナジーだけは面白い。
・《悪意の調合》
:珍しい軽量のBのEnc。
様々な材料(マナ・ライフ・ハンド・Top+これ)を使って毒薬を作り出すわけですね。
シンプルに使うのなら1-2交換でアドロスしているので幾ら軽かろうが、使用に耐える代物ではありません。そもそも軽いと言っても分割されてるだけで実際は2マナ掛ってますし。似たような札である《処刑人の薬包》を見れば如何にこの札が弱いかがよく判ります。
なのでマッドネスや昂揚を満たす事前提の構築になるはず。Control用の優秀な共鳴者が少なく、また除去が貧弱な環境の様なのでそこに活路を見いだせるはず。
《悪意の調合》1枚で3枚の墓地を一気に肥やせる上に、盤面の圧を減衰します。変身できればアドロスも[-3]で補えますし、小型はジェイスの[+1]で、大型は《悪意の調合》で~と棲み分けも出来ます。
↓環境では流石に無い。
似た様なアドロスならより支配力のある《小悪疫》でいいですし、軽い設置コストも《処刑人の薬包》で良いので。軽量のEncと言う事を考えれば、B系の星座で何か使えるかもしれません。《ダクソスの苦悩》とかなら高速Beatdownなので最低限のアドロスで済みますし。
どうでも良いですが、「調合」と打とうとした時に変換したら「超業」と出てきました・・・。
そんなにワテは「業」を背負っとるんか・・・。
・《死の円舞曲》
:これまたマッドネス用RedDeath向きの札が再録で出てきましたね。
生物の回収が出来るので中盤で面展開からの押し込みをしやすいですし、ディスカードにマッドネスも合わせやすい。それを考えると3~4マナ程度で使う物になるでしょうね。
何より素晴らしいのは単体でもアドロスしない事。《苦しめる声》と合わせて使っていきたいですね。生物の回収なので《ファルケンラスの過食者》も回収して更にマッドネスマッドネスできるのも良い。
・《来世の警告》
:3倍《Demonic Tutour》・・・。とはいえコストは+1マナな上にコストで手札を全て捨てる事になる事を思うと少々効率が悪い。過去の《魔性の天啓》や《歯と爪》のような大型チューターに比べるとやや劣る部分が有ります。
が、そうは言っても無制限のサーチ3枚と言う挙動自体は何処まで行っても凶悪。
7マナのスペルを使う頃には対したハンドの枚数は残っていない可能性も高く、それ以上に、持ってこれる3枚以上のパワーが有る事はほぼ無いでしょう。齟齬が有るとはいえそれでも~です。
Stdで組めるComboなんて大抵は3枚以上でしょうからそれらを一期に手札に入れたり、《強迫》の様な露払いを混ぜたりできるので勝負を決めるには十分。
それ以外でも必要なボム3枚投下して負ける事はまず無い・・・と言うかそれで負けるなら何やっても負ける。
7マナのボムが使えるかはともかく、7マナ掛ける価値は有る札だと思います。
そのための運用なので、「通って1ターン生き残ったら勝つ!」類の札で、ディスアドなど気にする必要も無いでしょう。
下の環境では、まぁ上述の札が有るので敢えて使う事も無いでしょうが、CMCが固定されているため《ミジックスの熟達》をはじめ踏み倒し系のスペルを使う場合にはメリットを見出せます。
・《甘やかす貴種》
:単体では微妙ですが、生け贄で吸血鬼全体を強化できます。序盤は1マナの札として展開し、中盤以降は引いてきた不要な小型生物を全体強化に変換。Weenie生物ですが中盤以降で腐り辛いのも優秀ですね。
自分が強化されれば絆魂も活きますし、そもそも自分を生け贄にする事で3マナの全体強化呪文にする事も出来ます。《血統の呼び出し》でも挙げましたが、3マナで手札一枚を《ティタニアの加護》に変える事も出来ます。生贄先にも面展開も出来る《搭載歩行機械》との相性も抜群。
やや重いとはいえ、1マナ生物とは思えない優良な生物です。流石ドンペリタワー的な事してるだけあります。
・《十三恐怖症》
:勝利条件系の札であり「13」にフィーチャーした札。世界のナベアツさん的な病状でしょうかね?
相手のライフが13点であった場合に相手の敗北になる。この手の札は《碑出告の第二の儀式》が有りますが、それを考えると目標が3点近くなっている上に、使い切りではなく、毎ターンチェックします。
しかも、その後ライフを1点ずつ上下して調整する機能も有ります。なので複数枚張る事で微調整をしつつ後続で勝利達成と見た目より対応力の高い勝利札です。
ネタでありながら粘り強い。
と言う事で複数枚張る事が強いわけですが、《闇の請願》で水増しできるのが良いですね。「魔巧」達成でマナも確保できるので効率も良い。ついでに《衰滅》とかあれば盤面対処まで出来る為見た目よりも面白いかも知れません。
・《親切な余所者/悪魔付の魔女》
:如何にも無害な老人を装い、親切で油断させ襲い掛かる現役の狩人。年の功より亀の甲+腕力。
パラダイムシフトさせれば、自分こそがお守りであり、貴方に襲い掛かる敵を私が迎え撃つ!と言う親切の可能性も・・・無いな。
「昂揚」が必要且つマナも掛りますが、今一つ使いやすい除去スペルが無い中で4/3+《殺害》は割と強い。
小型に対応出来る速度ではありませんが、元々サイズで殴り倒せます。
・《血管の施し》
:マッドネスを通せば本体限定とはいえ1マナInsの3点ドレインと素晴らしい効率です。《稲妻》を超えた・・・。
「B」のBurn構築の新しいパーツですね。
ディスカード手段はどう用意すべきか。《ファルケンラスの後継者/夜陰の後継者》は良いんですが、使い捨てなんですよね。
↓環境でもここは同じ。《小悪疫》でも使いますかね?
因みに本体限定とはいえ3点ドレインは本来3.5~4マナ相当であるため、素で唱えても十分効率が良いと言う優秀な性能のコモンです。
どうでも良いですが髪飾りの犬?の顔の骨が、何かのデフォルメキャラの類の髪留めに見えて怖い絵柄の中にも可愛さをワンポイントで主張する女性の性を感じさせますな。
・《死の重み》
:イラスト換えろ。
軽量除去はそれなりに有りますが、Encで中型以上を減衰する事も出来るのでかなり使いやすい。Encであるため昂揚のサポートも出切るので環境次第でISD期よりも遥かに使われる可能性も。
・《末永く》
:「死が二人を別っても一緒」と言うおどろおどろしいイラストの割に、何か心に訴える物が有る不思議なカード。
恐らく皮肉って「Ever after」なんて名前にしたのでしょうが、個人的には余りそんな印象は受けません。またCombo的な側面での決定力を考えれば、ラスボス(対戦相手)を倒して二人はその後幸せに暮らしましたとさ・・・的な感じかもしれません。
まぁ《歯と爪》を考えれば何らかのコンボをしたくなりますが、Std環境では2枚生物コンボなんてまず無いので普通に中型以上を釣ればいいと思います。6マナと重くとも、其れなら普通に効率が良いので。また《巨森の予見者、ニッサ》を釣って《森》をセットしてPWに変身させたりも出来ますので必ずしもファッティである必要は有りませんね。
下だったら、それこそ下準備が不要な《歯と爪》や、もっと軽い《犠牲》を使う事になるのでお呼びは掛からないでしょう。
まぁ彼らも、下手に知らない相手とカップリングさせられることも無いので、よかったですよね。
・《リリアナの憤り》
:内輪の話は余所でやってくれ。
・《トロスタッドの死騎手》
:2マナ3/3潜伏+ディスカード。
何も捨てなくとも代償は無いので効率はよく、これで《ファルケンラスの後継者》と合わせて2マナパワー3+回避能力持ちをBは2種類用意できる事になります(まぁコイツは実質3マナ以上ですが)。
両者ともマッドネスと相性が良いですので、可能な限り併用したい。1マナのマッドネスは3種類あるのでどれかをタッチする事になると思われます。2マナならばもっと有りますし。また喩え合わせる事が出来なくとも、それだけハンドの消費が早いのですから、コイツの場合は着地のリスクも減ります。《精神病棟の訪問者》は勿論素晴らしい相棒。
「潜伏」を考えるのなら小型処理できる事がベストなので《癇癪》や《アヴァシンの裁き》が有用な札になりますね。下まで含めれば《ベラドンナの暗殺者》は良い相棒になりそうです。ただし+2マナを考えると実質4マナ。正直重すぎるんですよね・・・。
通常Weenie系はMidrangeの初動を生き残られた後中量級以上の着地で場が膠着して~と言うのが負けパターンですが、こいつは「潜伏」のお陰でその心配が無く、Beatdownの優秀な押し込み役になれそうです。
・《吸血鬼族》
:非常事態に優美を取り繕うとバニラ≒無能になるらしい・・・。
・《闇告げカラス》
:単体ではどうしようもない性能ですが、Cip+PiGで掘削作業が出来るのでそれを考えるとまぁそこそこ。《無情な死者》の項で挙げましたが、軽くて・掘削できて・ゾンビだと物凄い相性を誇るのでそのシナジーだけは面白い。
・《悪意の調合》
:珍しい軽量のBのEnc。
様々な材料(マナ・ライフ・ハンド・Top+これ)を使って毒薬を作り出すわけですね。
シンプルに使うのなら1-2交換でアドロスしているので幾ら軽かろうが、使用に耐える代物ではありません。そもそも軽いと言っても分割されてるだけで実際は2マナ掛ってますし。似たような札である《処刑人の薬包》を見れば如何にこの札が弱いかがよく判ります。
なのでマッドネスや昂揚を満たす事前提の構築になるはず。Control用の優秀な共鳴者が少なく、また除去が貧弱な環境の様なのでそこに活路を見いだせるはず。
《悪意の調合》1枚で3枚の墓地を一気に肥やせる上に、盤面の圧を減衰します。変身できればアドロスも[-3]で補えますし、小型はジェイスの[+1]で、大型は《悪意の調合》で~と棲み分けも出来ます。
↓環境では流石に無い。
似た様なアドロスならより支配力のある《小悪疫》でいいですし、軽い設置コストも《処刑人の薬包》で良いので。軽量のEncと言う事を考えれば、B系の星座で何か使えるかもしれません。《ダクソスの苦悩》とかなら高速Beatdownなので最低限のアドロスで済みますし。
どうでも良いですが、「調合」と打とうとした時に変換したら「超業」と出てきました・・・。
そんなにワテは「業」を背負っとるんか・・・。
・《死の円舞曲》
:これまたマッドネス用RedDeath向きの札が再録で出てきましたね。
生物の回収が出来るので中盤で面展開からの押し込みをしやすいですし、ディスカードにマッドネスも合わせやすい。それを考えると3~4マナ程度で使う物になるでしょうね。
何より素晴らしいのは単体でもアドロスしない事。《苦しめる声》と合わせて使っていきたいですね。生物の回収なので《ファルケンラスの過食者》も回収して更にマッドネスマッドネスできるのも良い。
・《来世の警告》
:3倍《Demonic Tutour》・・・。とはいえコストは+1マナな上にコストで手札を全て捨てる事になる事を思うと少々効率が悪い。過去の《魔性の天啓》や《歯と爪》のような大型チューターに比べるとやや劣る部分が有ります。
が、そうは言っても無制限のサーチ3枚と言う挙動自体は何処まで行っても凶悪。
7マナのスペルを使う頃には対したハンドの枚数は残っていない可能性も高く、それ以上に、持ってこれる3枚以上のパワーが有る事はほぼ無いでしょう。齟齬が有るとはいえそれでも~です。
Stdで組めるComboなんて大抵は3枚以上でしょうからそれらを一期に手札に入れたり、《強迫》の様な露払いを混ぜたりできるので勝負を決めるには十分。
それ以外でも必要なボム3枚投下して負ける事はまず無い・・・と言うかそれで負けるなら何やっても負ける。
7マナのボムが使えるかはともかく、7マナ掛ける価値は有る札だと思います。
そのための運用なので、「通って1ターン生き残ったら勝つ!」類の札で、ディスアドなど気にする必要も無いでしょう。
下の環境では、まぁ上述の札が有るので敢えて使う事も無いでしょうが、CMCが固定されているため《ミジックスの熟達》をはじめ踏み倒し系のスペルを使う場合にはメリットを見出せます。
・《甘やかす貴種》
:単体では微妙ですが、生け贄で吸血鬼全体を強化できます。序盤は1マナの札として展開し、中盤以降は引いてきた不要な小型生物を全体強化に変換。Weenie生物ですが中盤以降で腐り辛いのも優秀ですね。
自分が強化されれば絆魂も活きますし、そもそも自分を生け贄にする事で3マナの全体強化呪文にする事も出来ます。《血統の呼び出し》でも挙げましたが、3マナで手札一枚を《ティタニアの加護》に変える事も出来ます。生贄先にも面展開も出来る《搭載歩行機械》との相性も抜群。
やや重いとはいえ、1マナ生物とは思えない優良な生物です。流石ドンペリタワー的な事してるだけあります。
・《十三恐怖症》
:勝利条件系の札であり「13」にフィーチャーした札。世界のナベアツさん的な病状でしょうかね?
相手のライフが13点であった場合に相手の敗北になる。この手の札は《碑出告の第二の儀式》が有りますが、それを考えると目標が3点近くなっている上に、使い切りではなく、毎ターンチェックします。
しかも、その後ライフを1点ずつ上下して調整する機能も有ります。なので複数枚張る事で微調整をしつつ後続で勝利達成と見た目より対応力の高い勝利札です。
ネタでありながら粘り強い。
と言う事で複数枚張る事が強いわけですが、《闇の請願》で水増しできるのが良いですね。「魔巧」達成でマナも確保できるので効率も良い。ついでに《衰滅》とかあれば盤面対処まで出来る為見た目よりも面白いかも知れません。
・《親切な余所者/悪魔付の魔女》
:如何にも無害な老人を装い、親切で油断させ襲い掛かる現役の狩人。年の功より亀の甲+腕力。
パラダイムシフトさせれば、自分こそがお守りであり、貴方に襲い掛かる敵を私が迎え撃つ!と言う親切の可能性も・・・無いな。
「昂揚」が必要且つマナも掛りますが、今一つ使いやすい除去スペルが無い中で4/3+《殺害》は割と強い。
小型に対応出来る速度ではありませんが、元々サイズで殴り倒せます。
・《血管の施し》
:マッドネスを通せば本体限定とはいえ1マナInsの3点ドレインと素晴らしい効率です。《稲妻》を超えた・・・。
「B」のBurn構築の新しいパーツですね。
ディスカード手段はどう用意すべきか。《ファルケンラスの後継者/夜陰の後継者》は良いんですが、使い捨てなんですよね。
↓環境でもここは同じ。《小悪疫》でも使いますかね?
因みに本体限定とはいえ3点ドレインは本来3.5~4マナ相当であるため、素で唱えても十分効率が良いと言う優秀な性能のコモンです。
どうでも良いですが髪飾りの犬?の顔の骨が、何かのデフォルメキャラの類の髪留めに見えて怖い絵柄の中にも可愛さをワンポイントで主張する女性の性を感じさせますな。
・《死の重み》
:イラスト換えろ。
軽量除去はそれなりに有りますが、Encで中型以上を減衰する事も出来るのでかなり使いやすい。Encであるため昂揚のサポートも出切るので環境次第でISD期よりも遥かに使われる可能性も。
・《末永く》
:「死が二人を別っても一緒」と言うおどろおどろしいイラストの割に、何か心に訴える物が有る不思議なカード。
恐らく皮肉って「Ever after」なんて名前にしたのでしょうが、個人的には余りそんな印象は受けません。またCombo的な側面での決定力を考えれば、ラスボス(対戦相手)を倒して二人はその後幸せに暮らしましたとさ・・・的な感じかもしれません。
まぁ《歯と爪》を考えれば何らかのコンボをしたくなりますが、Std環境では2枚生物コンボなんてまず無いので普通に中型以上を釣ればいいと思います。6マナと重くとも、其れなら普通に効率が良いので。また《巨森の予見者、ニッサ》を釣って《森》をセットしてPWに変身させたりも出来ますので必ずしもファッティである必要は有りませんね。
下だったら、それこそ下準備が不要な《歯と爪》や、もっと軽い《犠牲》を使う事になるのでお呼びは掛からないでしょう。
まぁ彼らも、下手に知らない相手とカップリングさせられることも無いので、よかったですよね。
・《リリアナの憤り》
:内輪の話は余所でやってくれ。
・《トロスタッドの死騎手》
:2マナ3/3潜伏+ディスカード。
何も捨てなくとも代償は無いので効率はよく、これで《ファルケンラスの後継者》と合わせて2マナパワー3+回避能力持ちをBは2種類用意できる事になります(まぁコイツは実質3マナ以上ですが)。
両者ともマッドネスと相性が良いですので、可能な限り併用したい。1マナのマッドネスは3種類あるのでどれかをタッチする事になると思われます。2マナならばもっと有りますし。また喩え合わせる事が出来なくとも、それだけハンドの消費が早いのですから、コイツの場合は着地のリスクも減ります。《精神病棟の訪問者》は勿論素晴らしい相棒。
「潜伏」を考えるのなら小型処理できる事がベストなので《癇癪》や《アヴァシンの裁き》が有用な札になりますね。下まで含めれば《ベラドンナの暗殺者》は良い相棒になりそうです。ただし+2マナを考えると実質4マナ。正直重すぎるんですよね・・・。
通常Weenie系はMidrangeの初動を生き残られた後中量級以上の着地で場が膠着して~と言うのが負けパターンですが、こいつは「潜伏」のお陰でその心配が無く、Beatdownの優秀な押し込み役になれそうです。
・《吸血鬼族》
:非常事態に優美を取り繕うとバニラ≒無能になるらしい・・・。
SOI)新カード雑感その16 残りの雑感(R)
2016年4月5日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
禁止改訂が発表され、大方の予想通り《ウギンの目》が禁止されましたね。
ぶっちゃけ《目》禁止でもそこそこのデッキにはなると思うんですよね。
これでLegacyのEldraziは増々数が増えそう(Modern民の一部が手放し値段が落ちる、Modern民の一部が諦められず金を掛けてLegacy入り)です。
しかしTronにとってはとんだはた迷惑な話ですね・・・。まぁ瞬殺される環境よりはマシでしょうが。
加えてModernは《弱者の剣》と《祖先の幻視》が解禁。幻視の方はまぁ《苦い真理》もありますし、Legacyと異なり「続唱」札が限定されているので大したことは無い、相応の効果に留まるはず。剣の方はよく判らんですがこちらも《石鍛冶の神秘家》は無いのである程度機能は制限できますね、どうやっても有効牌が減り、不要牌が増える構築になるので。まぁソプターコンボ自体が強いのは変わらないでしょう。
Eldraziの力を減衰し、且つそれ以外も含めたBeatdownに強いデッキの解禁によりバランスを取ろうという事でしょうが、果たして。
Vitangeは《磁石のゴーレム》が制限入りに。
《虚空の杯》もそうでしたが最近は拘束系の札を環境から取り払っていこうとしているようですね。
で、続き続き。
残りのSOIの感想です。
・《ファルケンラスの過食者》
:「自分の吸血鬼生物はマッドネスを持つ」と言う驚異の札。
1マナ2/1にデメリットを持たないだけでもRでは驚きなのに完璧なメリット能力です。まぁ部族札なので使い辛さが有るのは事実ですが、それでも十二分に強い。何せ1マナ2/1でデメリット抜きですからね。
《ファルケンラスの後継者》のコストに《ファルケンラスの後継者》を捨ててマッドネスする事も出来る訳ですからね。
ただ次期環境、フェッチランドも消えるので、Aggroデッキがどの様な形になるかはいまだ予想不可ですね。
《戦争に向かう者、オリヴィア》の併用は既定路線。マッドネスの機会を増やせますし、本体ももしかしたら強化されて1マナ3/2速攻になるかもしれませんからね。もちろん捨て札にもなりますし。
それ以外にも捨てる手段が有るともっと生きやすいですが、《強欲なドラゴン》との併用も出来るかもしれませんね。単体の性能は折り紙つきですし、引いてきた軽量札を次々とマッドネスで展開できるようになります。
しかし真価は部族の揃う↓環境でしょうね。
《吸血鬼の裂断者》や《流城の貴族》等の軽量吸血鬼が揃う上に、《信仰無き物あさり》と言う完ぺきなルーターも手に入るので。
まぁとは言っても所詮部族札。
どうやってっも構築上の伸び白は少ないので、過度の期待はしない方が賢明です。
・《悪魔の棲家の狼》
:能力は間違いなく強い。CMCが癌。
・《悪魔の遊び場》
:《紅蓮術士のゴーグル》を通すと一点強力に。Tokens8体なので8点はほぼ確保されている事になりますからね。後はテキトウに押し込むだけで勝てる。
と言う事で浪漫スペル枠。
・《アヴァシンの裁き》
:単体ではSocになっただけの《双雷弾》=《火》。
しかしマッドネスを併用すると(X)分割火力になります。
マナ効率落ち取るやないか~い!と突っ込みたくなりますが、任意ハンデスやディスカードのリスク低減が出来るだけでも悪くは無いですし、何よりマナが伸びてしまった場合の使い道になる軽量火力です。1枚のハンド分+Ins速度の2点分割火力と言うと実質的に《電解》相当の優良効果なわけですからね。
序盤は小型処理を行い、中盤以降は大型火力になると思えば全然悪くない。共鳴者がいればIns速度でキャストする事も可能なのでSoc化のリスクも少なめ。
後はどれだけ環境に小型がいるかどうかですね。
個人的にはJundカラーのNicFitに使えないか?と考えています。
共鳴者の問題は付きまといますが、分割火力の価値は非常に大きいので《破滅的な行為》の起動までの時間梅も出来ますし、《老練の探険者》をついでに焼く事も出来ます。
マナを伸ばす価値も有りますしね。色拘束が薄いのも有難い。
一応《ヴェールのリリアナ》もいますから共鳴者の用意が全く無理と言う訳でもありません。
また小型処理が出来るのでPWの保護も出来ますし、[-2]で大型を狙いやすくも成ります。低速デッキにLotVは合わないのは事実ですが、そこはKPの高さでどうにかできるでしょうか・・・?
マッドネスで分割火力と言うと《激発》を思い出しますね。
今考えても十分優良火力ですが、火力が弱かったあの時期はもっと強かった。よく《野生の雑種犬》から投げてましたね。その頃はFiresの名残で私はステロイドがスキでした・・・。
・《血狂いの吸血鬼》
:マッドネスの経由で2マナ4/1に。《霜歩き》もそうですが2マナのWeenieは生き残る事に固執するものでもないのでタフネスの低さよりも、2マナでパワー4の威力が目立ちます。《手に負えない若輩》よりも小型ですがその分軽いので劣る札ではない。
・《霊魂破》
:単体では3マナIns2点と極めて弱いのですが、墓地で3マナとこれを追放する事で《Fork》に。Fb持ちとは違いますが1粒で二度美味しいのは同じ。中盤以降の中~大型スペルをコピーするだけでもかなり強力に成るので、コピーしたくなる相棒がいればかなり有効な働きが出来ると思われます。また+3マナの併用がやや重たいと考えるのなら《瓶詰め脳》を合わせる事で軽量挙動が採れるようになります。まぁ、《ゴブリンの闇潜み》を当たり前に併用する事を考えれば1~3マナのスペル+3マナが重くて耐えられない!なんて事は無さそうですがね。
本家宜しく相手のスペルまでコピーできればなお素晴らしいスペルだったのですが惜しいですね・・・。
・《傲慢な新生子》
:色も効果も赤くなった《不運な研究者》ですね。
Reanimatorでも1~2枚使われている様に小粒ながら優秀な札なのでこれも使えるかもしれません。RenanimatorはUBですが、他には《信仰無き物あさり》等を使うRも混ざる構築も有るので普通に居場所は有るはず。
「DredgeVine」は使い切りとは言え、1マナで使える事+生物である事が非常に大きな役割を果たしてくれるはずです。何よりRルーターに変更されているおかげで「発掘」札を捨ててから「引く」事が出来るので、最初動から即発掘に移る事が出来、デッキの掘削速度の瞬発力が跳ね上がります。
その手のデッキではいぶし銀の活躍が期待できます。
無駄に傲慢ではないと言う事ですな。しかし行儀悪いなコイツ。
実は1マナ+回避能力持ちなのでWeenie系でもそこまで悪い性能ではない。パンプ系の手段が有ればそのまま打点になりますし、マッドネスなどを種マナ無しで起こせるので、適当な場面でも活かせるはず。ただしマッドネスを経由させる誘発器として考えた場合+(R)マナした上にアドロスまでしているので余程強力なマッドネススペルでも使わないと割に合わず、Weenie系ではそんな物は無い、Control系では寧ろこれが使い辛いとなるのでStdでのマッドネス機器として価値は高くは無いと思います。
一応、マナさえあれば一方的に小型を焼ける《アヴァシンの裁き》は効果だけなら相性はいいのですがネ。
Eternal視点ですが、今回のRの札の中で一番の当たりだと思います。
・《内面の葛藤》
:普通この手のイラストは、鏡から出た自分の巨像の手が自分の首を絞めたりするものですが、これは寧ろその虚像の首を絞めてますね。
・《稲妻の斧》
:まさかの再録。
しかし墓地利用やマッドネス溢れる環境なのでTSPの頃よりも遥かに強力です。小型Weenieではなく中型以上の生物を使うMidrange構築も主流である事も追い風。
これで《焙り焼き》《ヴァラクートの涙》に加えてコレと、2マナ以下で生物5点火力が3種類。凄い環境ですね。
Midrange死すべし・・・。
・《苦しめる声》
:元々良質な調整をされていながら中々構築で日の目を見なかった札ですが、今後は良い機会を得そうですね。高速デッキでは《死の円舞曲》と競合しそうですが、火力を多めに取っているのならこちらに軍配が上がりそうです。Midrange以降ではルーターの側面が素晴らしいのでこれの採用も有りそうです。
ついでに既に3種類目ですが、また趣旨の異なる良いイラストですね。
ホラーハウスに住んでたらそれはまぁ苦しめられるでしょう。
・《癇しゃく》
:環境にディスカード手段がかなり多いので結構有効活用できそうです。
最低でも本体火力になるのでBeatdown系では良く見る事になりそうです。
イラストもクール。
・《災いの狼》
:2マナ2/2先制攻撃とまぁ普通でも悪くは無いのですが、現環境は2/3が溢れているので2マナと考えると物足りない。
昂揚を満たすと二段攻撃持ちの先生撃持ちとよく判らない事になりますが、とりあえず2マナの割に打点4相当と優秀。
後は昂揚を満たす手段が有れば…と思うのですがR単色では難しいので素直に《悪意の調合》を使うべきでしょう。ブロッカーも退かせますし、昂揚の達成も容易い。又は《吠え群れの復活》。瞬速付なのでコンバットトリックになりますし、サイズ強化もトランプルも先制攻撃には有難い。妨害で墓地に落ちれば昂揚の種に。Gなら《発生の器》も候補ですが、そんな暇有るのかどうか。まぁある種パンプスペルになるわけですが・・・。
どうでも良いですが、ホラーと言うよりゾンビでは?
顎割れてますよ??
まぁエイリアン説も有りますが・・・。
・《ガイアー岬の山賊/ヴィルディン群れの頭目》
:単体でも3マナ3/2速攻と悪くない性能ですが、変身すると狼男が場に出る度に変身させるロード系。流石は頭目。変身しても大して戦闘力は上がりませんが、他の狼男の戦闘力が劇的に向上するのなら悪くも無いでしょう。
問題は変身が解けるときは一斉に解ける事・・・。
↓環境では《高原の狩りの達人/高原の荒廃者》は4マナでCipで2/2×1+2点ゲイン+2点生物火力+2点本体火力が付いた4/4トランプルと訳の判らない事になりますねw
地味に「Wolf Stompy」向きのCMCなのでその方向性も良いかも知れません。後ついでに「ならず者」なのでR系のならず者デッキでも扱えるかもしれない・・・。
・《皮膚への侵入/皮膚から抜け出たもの》
:攻撃強制Auraで、基本的には相手の小型に付けて打ち取る劣化除去。また、サイズのある生物も無理やり攻撃に釣り出せるので、こちらの数を減らす事無く強制的な殴り合いが出来ます。その場合はデッキ速度がモノを言うので、それだけでも割と面白い。
変身すると3/4が出てくるので手間はかかりますがかなりのマナレシオですね。これほど良質なら、可能なら積極的に使っていきたいのですが、手間がかかります。他の手段で生物を生け贄に捧げるのは効率が悪すぎますし、そうすると生物が死んでも戻ってくるような復活系/損失補填のスペルとして扱うか、自力で墓地に落ちる能力持ちに使う事になります。
う~む効率が悪い・・・。
どうにかうまく使えないものですかね~。一応自爆生物には《傲慢な新生子》がいますが・・・。
《火花の精霊》《ウークタビー・ドレイク》に2t目にキャストしつつ付けて突撃→3/4残るとか、《僧院の速僧》で「果敢」しつつ攻撃とかしかないか?
・《アドレナリン作用》
:《途方もない力》のコストも効果も半分。1マナで+2は小さめですがトランプルの価値が大きい。
特に2/3のブロッカーが環境にいる中で、Weenie軍団がどうそれらを突破するかが重要になるので。《ゴブリンの栄光追い》やサボタージュ持ちが俄然使いやすくなります。
小型パンプが少ないので価値が有るかも。《タイタンの力》も悪くないですがね。
つづく
禁止改訂が発表され、大方の予想通り《ウギンの目》が禁止されましたね。
ぶっちゃけ《目》禁止でもそこそこのデッキにはなると思うんですよね。
これでLegacyのEldraziは増々数が増えそう(Modern民の一部が手放し値段が落ちる、Modern民の一部が諦められず金を掛けてLegacy入り)です。
しかしTronにとってはとんだはた迷惑な話ですね・・・。まぁ瞬殺される環境よりはマシでしょうが。
加えてModernは《弱者の剣》と《祖先の幻視》が解禁。幻視の方はまぁ《苦い真理》もありますし、Legacyと異なり「続唱」札が限定されているので大したことは無い、相応の効果に留まるはず。剣の方はよく判らんですがこちらも《石鍛冶の神秘家》は無いのである程度機能は制限できますね、どうやっても有効牌が減り、不要牌が増える構築になるので。まぁソプターコンボ自体が強いのは変わらないでしょう。
Eldraziの力を減衰し、且つそれ以外も含めたBeatdownに強いデッキの解禁によりバランスを取ろうという事でしょうが、果たして。
Vitangeは《磁石のゴーレム》が制限入りに。
《虚空の杯》もそうでしたが最近は拘束系の札を環境から取り払っていこうとしているようですね。
で、続き続き。
残りのSOIの感想です。
・《ファルケンラスの過食者》
:「自分の吸血鬼生物はマッドネスを持つ」と言う驚異の札。
1マナ2/1にデメリットを持たないだけでもRでは驚きなのに完璧なメリット能力です。まぁ部族札なので使い辛さが有るのは事実ですが、それでも十二分に強い。何せ1マナ2/1でデメリット抜きですからね。
《ファルケンラスの後継者》のコストに《ファルケンラスの後継者》を捨ててマッドネスする事も出来る訳ですからね。
ただ次期環境、フェッチランドも消えるので、Aggroデッキがどの様な形になるかはいまだ予想不可ですね。
《戦争に向かう者、オリヴィア》の併用は既定路線。マッドネスの機会を増やせますし、本体ももしかしたら強化されて1マナ3/2速攻になるかもしれませんからね。もちろん捨て札にもなりますし。
それ以外にも捨てる手段が有るともっと生きやすいですが、《強欲なドラゴン》との併用も出来るかもしれませんね。単体の性能は折り紙つきですし、引いてきた軽量札を次々とマッドネスで展開できるようになります。
しかし真価は部族の揃う↓環境でしょうね。
《吸血鬼の裂断者》や《流城の貴族》等の軽量吸血鬼が揃う上に、《信仰無き物あさり》と言う完ぺきなルーターも手に入るので。
まぁとは言っても所詮部族札。
どうやってっも構築上の伸び白は少ないので、過度の期待はしない方が賢明です。
・《悪魔の棲家の狼》
:能力は間違いなく強い。CMCが癌。
・《悪魔の遊び場》
:《紅蓮術士のゴーグル》を通すと一点強力に。Tokens8体なので8点はほぼ確保されている事になりますからね。後はテキトウに押し込むだけで勝てる。
と言う事で浪漫スペル枠。
・《アヴァシンの裁き》
:単体ではSocになっただけの《双雷弾》=《火》。
しかしマッドネスを併用すると(X)分割火力になります。
マナ効率落ち取るやないか~い!と突っ込みたくなりますが、任意ハンデスやディスカードのリスク低減が出来るだけでも悪くは無いですし、何よりマナが伸びてしまった場合の使い道になる軽量火力です。1枚のハンド分+Ins速度の2点分割火力と言うと実質的に《電解》相当の優良効果なわけですからね。
序盤は小型処理を行い、中盤以降は大型火力になると思えば全然悪くない。共鳴者がいればIns速度でキャストする事も可能なのでSoc化のリスクも少なめ。
後はどれだけ環境に小型がいるかどうかですね。
個人的にはJundカラーのNicFitに使えないか?と考えています。
共鳴者の問題は付きまといますが、分割火力の価値は非常に大きいので《破滅的な行為》の起動までの時間梅も出来ますし、《老練の探険者》をついでに焼く事も出来ます。
マナを伸ばす価値も有りますしね。色拘束が薄いのも有難い。
一応《ヴェールのリリアナ》もいますから共鳴者の用意が全く無理と言う訳でもありません。
また小型処理が出来るのでPWの保護も出来ますし、[-2]で大型を狙いやすくも成ります。低速デッキにLotVは合わないのは事実ですが、そこはKPの高さでどうにかできるでしょうか・・・?
マッドネスで分割火力と言うと《激発》を思い出しますね。
今考えても十分優良火力ですが、火力が弱かったあの時期はもっと強かった。よく《野生の雑種犬》から投げてましたね。その頃はFiresの名残で私はステロイドがスキでした・・・。
・《血狂いの吸血鬼》
:マッドネスの経由で2マナ4/1に。《霜歩き》もそうですが2マナのWeenieは生き残る事に固執するものでもないのでタフネスの低さよりも、2マナでパワー4の威力が目立ちます。《手に負えない若輩》よりも小型ですがその分軽いので劣る札ではない。
・《霊魂破》
:単体では3マナIns2点と極めて弱いのですが、墓地で3マナとこれを追放する事で《Fork》に。Fb持ちとは違いますが1粒で二度美味しいのは同じ。中盤以降の中~大型スペルをコピーするだけでもかなり強力に成るので、コピーしたくなる相棒がいればかなり有効な働きが出来ると思われます。また+3マナの併用がやや重たいと考えるのなら《瓶詰め脳》を合わせる事で軽量挙動が採れるようになります。まぁ、《ゴブリンの闇潜み》を当たり前に併用する事を考えれば1~3マナのスペル+3マナが重くて耐えられない!なんて事は無さそうですがね。
本家宜しく相手のスペルまでコピーできればなお素晴らしいスペルだったのですが惜しいですね・・・。
・《傲慢な新生子》
:色も効果も赤くなった《不運な研究者》ですね。
Reanimatorでも1~2枚使われている様に小粒ながら優秀な札なのでこれも使えるかもしれません。RenanimatorはUBですが、他には《信仰無き物あさり》等を使うRも混ざる構築も有るので普通に居場所は有るはず。
「DredgeVine」は使い切りとは言え、1マナで使える事+生物である事が非常に大きな役割を果たしてくれるはずです。何よりRルーターに変更されているおかげで「発掘」札を捨ててから「引く」事が出来るので、最初動から即発掘に移る事が出来、デッキの掘削速度の瞬発力が跳ね上がります。
その手のデッキではいぶし銀の活躍が期待できます。
無駄に傲慢ではないと言う事ですな。しかし行儀悪いなコイツ。
実は1マナ+回避能力持ちなのでWeenie系でもそこまで悪い性能ではない。パンプ系の手段が有ればそのまま打点になりますし、マッドネスなどを種マナ無しで起こせるので、適当な場面でも活かせるはず。ただしマッドネスを経由させる誘発器として考えた場合+(R)マナした上にアドロスまでしているので余程強力なマッドネススペルでも使わないと割に合わず、Weenie系ではそんな物は無い、Control系では寧ろこれが使い辛いとなるのでStdでのマッドネス機器として価値は高くは無いと思います。
一応、マナさえあれば一方的に小型を焼ける《アヴァシンの裁き》は効果だけなら相性はいいのですがネ。
Eternal視点ですが、今回のRの札の中で一番の当たりだと思います。
・《内面の葛藤》
:普通この手のイラストは、鏡から出た自分の巨像の手が自分の首を絞めたりするものですが、これは寧ろその虚像の首を絞めてますね。
・《稲妻の斧》
:まさかの再録。
しかし墓地利用やマッドネス溢れる環境なのでTSPの頃よりも遥かに強力です。小型Weenieではなく中型以上の生物を使うMidrange構築も主流である事も追い風。
これで《焙り焼き》《ヴァラクートの涙》に加えてコレと、2マナ以下で生物5点火力が3種類。凄い環境ですね。
Midrange死すべし・・・。
・《苦しめる声》
:元々良質な調整をされていながら中々構築で日の目を見なかった札ですが、今後は良い機会を得そうですね。高速デッキでは《死の円舞曲》と競合しそうですが、火力を多めに取っているのならこちらに軍配が上がりそうです。Midrange以降ではルーターの側面が素晴らしいのでこれの採用も有りそうです。
ついでに既に3種類目ですが、また趣旨の異なる良いイラストですね。
ホラーハウスに住んでたらそれはまぁ苦しめられるでしょう。
・《癇しゃく》
:環境にディスカード手段がかなり多いので結構有効活用できそうです。
最低でも本体火力になるのでBeatdown系では良く見る事になりそうです。
イラストもクール。
・《災いの狼》
:2マナ2/2先制攻撃とまぁ普通でも悪くは無いのですが、現環境は2/3が溢れているので2マナと考えると物足りない。
昂揚を満たすと二段攻撃持ちの先生撃持ちとよく判らない事になりますが、とりあえず2マナの割に打点4相当と優秀。
後は昂揚を満たす手段が有れば…と思うのですがR単色では難しいので素直に《悪意の調合》を使うべきでしょう。ブロッカーも退かせますし、昂揚の達成も容易い。又は《吠え群れの復活》。瞬速付なのでコンバットトリックになりますし、サイズ強化もトランプルも先制攻撃には有難い。妨害で墓地に落ちれば昂揚の種に。Gなら《発生の器》も候補ですが、そんな暇有るのかどうか。まぁある種パンプスペルになるわけですが・・・。
どうでも良いですが、ホラーと言うよりゾンビでは?
顎割れてますよ??
まぁエイリアン説も有りますが・・・。
・《ガイアー岬の山賊/ヴィルディン群れの頭目》
:単体でも3マナ3/2速攻と悪くない性能ですが、変身すると狼男が場に出る度に変身させるロード系。流石は頭目。変身しても大して戦闘力は上がりませんが、他の狼男の戦闘力が劇的に向上するのなら悪くも無いでしょう。
問題は変身が解けるときは一斉に解ける事・・・。
↓環境では《高原の狩りの達人/高原の荒廃者》は4マナでCipで2/2×1+2点ゲイン+2点生物火力+2点本体火力が付いた4/4トランプルと訳の判らない事になりますねw
地味に「Wolf Stompy」向きのCMCなのでその方向性も良いかも知れません。後ついでに「ならず者」なのでR系のならず者デッキでも扱えるかもしれない・・・。
・《皮膚への侵入/皮膚から抜け出たもの》
:攻撃強制Auraで、基本的には相手の小型に付けて打ち取る劣化除去。また、サイズのある生物も無理やり攻撃に釣り出せるので、こちらの数を減らす事無く強制的な殴り合いが出来ます。その場合はデッキ速度がモノを言うので、それだけでも割と面白い。
変身すると3/4が出てくるので手間はかかりますがかなりのマナレシオですね。これほど良質なら、可能なら積極的に使っていきたいのですが、手間がかかります。他の手段で生物を生け贄に捧げるのは効率が悪すぎますし、そうすると生物が死んでも戻ってくるような復活系/損失補填のスペルとして扱うか、自力で墓地に落ちる能力持ちに使う事になります。
う~む効率が悪い・・・。
どうにかうまく使えないものですかね~。一応自爆生物には《傲慢な新生子》がいますが・・・。
《火花の精霊》《ウークタビー・ドレイク》に2t目にキャストしつつ付けて突撃→3/4残るとか、《僧院の速僧》で「果敢」しつつ攻撃とかしかないか?
・《アドレナリン作用》
:《途方もない力》のコストも効果も半分。1マナで+2は小さめですがトランプルの価値が大きい。
特に2/3のブロッカーが環境にいる中で、Weenie軍団がどうそれらを突破するかが重要になるので。《ゴブリンの栄光追い》やサボタージュ持ちが俄然使いやすくなります。
小型パンプが少ないので価値が有るかも。《タイタンの力》も悪くないですがね。
つづく
SOI)新カード雑感その17 残りの雑感(G)
2016年4月6日 新カード紹介 コメント (6)
皆さん、こんばんは。しもべです。
《交錯の混乱》が何故か2枚しかもっていなかった。
しかし今更コモンを2枚探しにショップに行くのも面倒くさいですね・・・。確かまだエクテンが在った頃DD Comboのため購入したはずですが、(U)(U)を嫌って4枚は購入しなかったんですかね・・・?
ソプターは強力ですが即勝ちが付くわけでもなく、割り込みや妨害、対抗する手段も多いため、阿鼻叫喚と言う程でも無いと思うんですがね・・・?何やら認識の差があるような無いような。凶悪な手段である事に変わりはないのですが。
SOIは残りわずかですが飽きてきたw
続き続き。
・《翼切り》
:Ins2マナで相手にだけ飛行生物の生贄を要求するG特有の飛行対策。《翼わな》のオマージュの名前で《垂直落下》の競合枠ですね。
Stdではよく判らんのですが。《龍王オジュタイ》や《大天使アヴァシン/浄化の天使、アヴァシン》の処理が非常に簡単になりますね。もしかしたら今後再訪する可能性のある《引き裂かれし永劫》さんにも使えるかも・・・。
個人的にはEternalで極めて価値が高い飛行対策です。
なんせ《引き裂かれし永劫、エムラクール》も《グリセルブランド》も《エメリアの盾、イオナ》も《鋼の風のスフィンクス》も潰す事が出来ます。まぁイオナは指定次第で無理ですが。
特にInsなので《騙し討ち》等に対処できます。SnT系は採用される生物はほぼ固定なのでかなり使いやすい。Delver系にも一応使えますしね。
まぁ現実的にニッチ過ぎますが、ピンポイントでも使う先が有るのは重要です。
・《不屈の追跡者》
:上陸で調査ができる地質調査員。
調査を能動的に行なえる札の中ではかなり条件が緩い。フェッチランドさえ在れば・・・。
システム生物としては、しかし単体で機能しづらい割に除去耐性が無いのは辛い。《クルフィックスの狩猟者》って強かったよね・・・。代わりに機能さえすればアタッカーにもなれます。
2マナ生物から3t目に入れば土地のセットなしで3マナを出せるので、とりあえず調査1回は確定します。調査のためのマナを考えてもマナは伸ばせるに越した事は無いので、この併用は実用的だと思います。そうでないのなら4t目に土地をセット前にキャストから優先権を維持して土地セットで最低一回付いてきます。また前に小型生物がいれば良いので、土地を出したい→土地を伸ばすの観点から《森の代言者》とは相性が良い筈なので代言者が旨く避雷針になると良いですね。
土地を出す行為自体を強化できるので上陸系なのですが、即座に機能しない点でMidrange~BigManaで向けの札であり、《ニッサの巡礼》や《爆発的植生》でどんどんアドを引き延ばせる為、中量級のアドエンジンになるかもしれません。CoKは強か(ry。土地を伸ばす動きがマナを生み出す調査の必要性と合致していますからね。場持ちが悪いのが残念ですが。CoKは(ry。
これをMidrange的に変遷させると《茨橋の巡回兵》とかも入るかもしれませんね。
Rampのファッティを調査×3から着地させる事が出来るので。
最大のライバルは同条件のデッキに入る同マナ域の《巨森の予見者、ニッサ》の存在ですよね。Cipの分圧倒的に丸いですし。
と言う事で除去耐性を補えて、フェッチランドが有る環境なら調査Tokensを量産できるので、↓環境なら何か悪さも出来るかもしれません。
・《発生の器》
:正味3マナで《境界の偵察》の亜種と考えると如何にも4微妙な性能に見えます。《忌まわしい回収》おくれ。
が、1マナセット→2マナ起動と分割できる点が重要で、初動の隙が生まれやすい中速以下のデッキの穴に入れる事が出来ます。
効果自体はパーマネントの調達なので範囲も広く、またEncを含め墓地を4枚肥やす事から「昂揚」との相性もいい。1~2t目の行動を埋めつつ墓地を肥やせるので、3t目にマナを余らせながら《無情な死者》を出すのも悪くないですし《戦墓の巨人》のボーナス獲得も可能。2t目の起動で必要なら3枚目の土地の調達も叶いますしね。また1t目にセットし、2t目に狼男→3t目に器の起動をする事でキャスト以外の行動を用意できる点で狼男とも合います。
上手く適合する形に持って行ければ非常に良質な潤滑油になると思います。
Digに載ってましたが、確かに《ニクスの星原》との相性もいいですね。
似たような機能に《ジェイスの誓い》が有りますから水増し分としてデッキをより組みやすくなります。問題は整うまでどうやって生き残るかですが・・・。
同じように《エメリアの番人》とも相性が良いですね。
こちらはランドブースト系になりますが、選択ドローなので不要牌を抜いていけます。
4枚目の土地を確保できるのなら《ゲラルフの傑作》の着地も適います。
・《ラムホルトの平和主義者/ラムホルトの解体者》
:「新しい~が怖い。一緒に来てくれ」系の生物でパワー4以上の生物がいれば攻撃に参加できるようになります。
「周りを皆○しにすれば世界も平和になるよね☆」と言うアグレッシブな平和主義者。テロリストか・・・。
喩えパワー4調達が出来なくとも2マナ3/3なので壁としてそこそこで、攻撃できれば《森の代言者》や《反射魔道士》を殴り倒せるのは便利ですね。一応自分がパワー4以上でも条件はクリアするので1t目にも生物を展開して置いて《戮力協心》《模範提示》《サリアの副官》や、《ドロモカの命令》で強化すれば十分Weenieとして通用します。一時的とはいえ《アタルカの命令》でも良いのでRGも良いですね。ズルゴとかを絡めれば3t目に10点削れますし。
出した返しに相手が何もしなければ変身して4/4で攻撃できるので中速以下の相手の場合は相応の活躍できます。
割とリスクも少なく扱いやすい部類だと思います。
・《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》
:どこぞのリーク情報に載っていた?
起動能力でプチ《自然との融和》が使えます。マナが掛るとはいえ消耗戦に強くBeatdownに入れて中盤以降でも数を確保し押し込む戦略に向いていますね。そして裏面に変身すると生物専用のメダリオン。表の能力で調達した物を裏で一気に展開する美しいデザイン。複数展開すると元に表面に戻ってしまいますが、どの道能力で戦力の再調達が出来るのなら悪くない。表と裏でそれぞれ強みがあるので表が得るリスクも少ない。
小型の割に活躍の場は中盤以降ですが、良質な生物だと思います。
後は土地を確保できるかどうか・・・。
ある意味それが叶うMidrange等の方が有っているのかもしれません。
能力にマナだけなのでGSZからの1枚挿しでMaverickのアドエンジンにできるかも。
元々生物比率の高いデッキですし、フェッチとKotRで圧縮を掛けていくのでより高まります。《ガイアの揺籃の地》でマナは用意できるので2度目の起動も割と現実的。《ルーンの母》で保護も出来ますからね。
《饗宴と飢餓の剣》が有ればマナの調達兼戦闘力の補強も出来るようになるのでそれも一つの候補。
同じくG信心でも《ニクスの祭殿、ニクソス》が有りますがブースト力の低さと除去耐性の脆さから、こちらは微妙な気もします。
やや生物比率は落ちますが、マナと除去耐性を補えるG Stompyでも使えるかも。
・《秋の憂鬱/秋分のふるきもの》
:「昂揚」達成で4/4呪禁・トランプルになれる生物化系のEnc。
Encなので変身するまでは生物除去は効きませんし、一応自力で墓地を肥やせるので、昂揚を取り入れたBeatdownでは使えるかもしれません。
昂揚なので↓環境の方が相性が良いかも。
墓地の肥える速度/種類は段違いですし、サイズと除去耐性・回避能力を考えるとアタッカーとしては超優秀。本体も《死儀礼のシャーマン/DrS》で取り除かれにくいEncなので昂揚系のサポートになりますし。満たしておけば着地の返しからブロッカーにはなります。
また、墓地肥やしの能力も地味に便利で、《陰謀団式療法》《壌土からの生命》《未練ある魂》《罰する火》等墓地からの利用方法も有りますし、何よりDrSの燃料になる。Ins速度で起動できるので展開の邪魔にもならないし、《師範の占い独楽》等使用時の邪魔なTopを掃くのも悪くない。
《突然の衰微》にはどうしようもない事と、墓地依存の欠点は変わらないので《タルモゴイフ》系のデッキには合うものの、弱点も統一されると言う悩ましい札です。また相手のタルモや探査生物に《現実を砕くもの》と、越えられない生物も割といるので、安定した戦闘力の反面、限界値も低め。どうせなら何らかのサポートは欲しいですね。
まぁ墓地肥やしだけは自力で進めて行けますが、単体での完成度で言えば《精神壊しの悪魔》に譲ります。
一応、対Eldraziでは《現実を砕くもの》と1~2枚入る可能性が有る《終末を招くもの》以外にはサイズ負けはしない上に、自分の《タルモゴイフ》がEncまで含めて5/6に到達させやすいので、カバーも効く。
同じく相手の《タルモ》・探査生物もこちらの《タルモ》で対応はある程度可能な上に、探査生物は入っても1~2枚。除去も併用すれば対応できないわけでは無いので、安定のアタッカーとしてはやはり質が良いと言えます。
秋の憂鬱と言えば太る事と、銀杏で道が臭い上に汚れている事ですかね・・・。
・《謎の石の儀式》
:全員《極楽鳥》化Enc。
取り敢えず面展開する事で多量のマナを用意できるようになります。大型札でも良いのですが《薄暮見の徴募兵》でどんどん生物調達が一番合っているでしょうね。
↓環境では~の度にアンタップする系と合わせる事で膨大なアドの確保が出来るはず。まぁ誰か頑張ってくだされ。
・《ケッシグの不吉な豚》
:祟り神になったオッコトヌシかな?
・《再度の収穫》
:「何」を収穫するんですかね・・・。
・《巣網から見張るもの》
:自身の8本有る脚をつかい最大限までブロックする蜘蛛。
しかしその細足では8体を受け止める事は出来なさそうですね。
・《奇妙な森》
:《繁茂》系の新種で、《はびこり》を考えるとかなり強い。
次のターンに約5~6マナに到達する事も可能であり、同時にやる事のない状況でもCip調査が有る。4マナ以上出るのなら、場に出した直後から調査の起動が出来ますからね。2枚目以降のマナが潤沢に出る状況も腐りづらい。そうでなくとも3マナの札を適当に扱えるのも良い。1ターンで2回アクションです。
《はびこり》だと思ったのに・・・。
久々にマシなブーストだと思ったのに・・・。
有難い事に土地を起こす能力も《深海の主、キオーラ》等の土地アンタップ札が幾つかあるのでブーストしやすい。最速4t目6マナ出る状況(土地4枚+《奇妙な森》)からキオーラの着地→[+1]で《森》が付いている土地を起こせばまだ5マナが使えます。次のターンには当然依り膨大なマナも。問題はブロッカーをしっかり用意できるかどうかですが・・・。
がしかし、キオーラはマナは有るのですから[+1]よりも[-2]で生物を探しに行くのがより重要になると思います。時間稼ぎの盾になりますしね。必要に応じて使い分ける事が出来るのは便利ですね。
《繁茂》系の大型札の類では歴代でも非常に強力な部類で、Rampの選択肢の一つにはなるかもしれません。土地こそ伸ばせないものの《爆発的植生》よりも一手も二手も早く6マナ圏に到達できるのは大きな強みの筈です(土地サーチには行なってないので、土地を引き込みやすい)。ニッサや代言者など土地自体を確保したい札も有るので悩ましい選択ですが。
悲しみを背負いましたが、どの道悪くない部類の札には留まると思います。
3マナ域としては《ニッサの巡礼》の方がシンプルなので何とも言えませんが・・・。
《交錯の混乱》が何故か2枚しかもっていなかった。
しかし今更コモンを2枚探しにショップに行くのも面倒くさいですね・・・。確かまだエクテンが在った頃DD Comboのため購入したはずですが、(U)(U)を嫌って4枚は購入しなかったんですかね・・・?
ソプターは強力ですが即勝ちが付くわけでもなく、割り込みや妨害、対抗する手段も多いため、阿鼻叫喚と言う程でも無いと思うんですがね・・・?何やら認識の差があるような無いような。凶悪な手段である事に変わりはないのですが。
SOIは残りわずかですが飽きてきたw
続き続き。
・《翼切り》
:Ins2マナで相手にだけ飛行生物の生贄を要求するG特有の飛行対策。《翼わな》のオマージュの名前で《垂直落下》の競合枠ですね。
Stdではよく判らんのですが。《龍王オジュタイ》や《大天使アヴァシン/浄化の天使、アヴァシン》の処理が非常に簡単になりますね。もしかしたら今後再訪する可能性のある《引き裂かれし永劫》さんにも使えるかも・・・。
個人的にはEternalで極めて価値が高い飛行対策です。
なんせ《引き裂かれし永劫、エムラクール》も《グリセルブランド》も《エメリアの盾、イオナ》も《鋼の風のスフィンクス》も潰す事が出来ます。まぁイオナは指定次第で無理ですが。
特にInsなので《騙し討ち》等に対処できます。SnT系は採用される生物はほぼ固定なのでかなり使いやすい。Delver系にも一応使えますしね。
まぁ現実的にニッチ過ぎますが、ピンポイントでも使う先が有るのは重要です。
・《不屈の追跡者》
:上陸で調査ができる地質調査員。
調査を能動的に行なえる札の中ではかなり条件が緩い。フェッチランドさえ在れば・・・。
システム生物としては、しかし単体で機能しづらい割に除去耐性が無いのは辛い。《クルフィックスの狩猟者》って強かったよね・・・。代わりに機能さえすればアタッカーにもなれます。
2マナ生物から3t目に入れば土地のセットなしで3マナを出せるので、とりあえず調査1回は確定します。調査のためのマナを考えてもマナは伸ばせるに越した事は無いので、この併用は実用的だと思います。そうでないのなら4t目に土地をセット前にキャストから優先権を維持して土地セットで最低一回付いてきます。また前に小型生物がいれば良いので、土地を出したい→土地を伸ばすの観点から《森の代言者》とは相性が良い筈なので代言者が旨く避雷針になると良いですね。
土地を出す行為自体を強化できるので上陸系なのですが、即座に機能しない点でMidrange~BigManaで向けの札であり、《ニッサの巡礼》や《爆発的植生》でどんどんアドを引き延ばせる為、中量級のアドエンジンになるかもしれません。CoKは強か(ry。土地を伸ばす動きがマナを生み出す調査の必要性と合致していますからね。場持ちが悪いのが残念ですが。CoKは(ry。
これをMidrange的に変遷させると《茨橋の巡回兵》とかも入るかもしれませんね。
Rampのファッティを調査×3から着地させる事が出来るので。
最大のライバルは同条件のデッキに入る同マナ域の《巨森の予見者、ニッサ》の存在ですよね。Cipの分圧倒的に丸いですし。
と言う事で除去耐性を補えて、フェッチランドが有る環境なら調査Tokensを量産できるので、↓環境なら何か悪さも出来るかもしれません。
・《発生の器》
:正味3マナで《境界の偵察》の亜種と考えると如何にも4微妙な性能に見えます。《忌まわしい回収》おくれ。
が、1マナセット→2マナ起動と分割できる点が重要で、初動の隙が生まれやすい中速以下のデッキの穴に入れる事が出来ます。
効果自体はパーマネントの調達なので範囲も広く、またEncを含め墓地を4枚肥やす事から「昂揚」との相性もいい。1~2t目の行動を埋めつつ墓地を肥やせるので、3t目にマナを余らせながら《無情な死者》を出すのも悪くないですし《戦墓の巨人》のボーナス獲得も可能。2t目の起動で必要なら3枚目の土地の調達も叶いますしね。また1t目にセットし、2t目に狼男→3t目に器の起動をする事でキャスト以外の行動を用意できる点で狼男とも合います。
上手く適合する形に持って行ければ非常に良質な潤滑油になると思います。
Digに載ってましたが、確かに《ニクスの星原》との相性もいいですね。
似たような機能に《ジェイスの誓い》が有りますから水増し分としてデッキをより組みやすくなります。問題は整うまでどうやって生き残るかですが・・・。
同じように《エメリアの番人》とも相性が良いですね。
こちらはランドブースト系になりますが、選択ドローなので不要牌を抜いていけます。
4枚目の土地を確保できるのなら《ゲラルフの傑作》の着地も適います。
・《ラムホルトの平和主義者/ラムホルトの解体者》
:「新しい~が怖い。一緒に来てくれ」系の生物でパワー4以上の生物がいれば攻撃に参加できるようになります。
「周りを皆○しにすれば世界も平和になるよね☆」と言うアグレッシブな平和主義者。テロリストか・・・。
喩えパワー4調達が出来なくとも2マナ3/3なので壁としてそこそこで、攻撃できれば《森の代言者》や《反射魔道士》を殴り倒せるのは便利ですね。一応自分がパワー4以上でも条件はクリアするので1t目にも生物を展開して置いて《戮力協心》《模範提示》《サリアの副官》や、《ドロモカの命令》で強化すれば十分Weenieとして通用します。一時的とはいえ《アタルカの命令》でも良いのでRGも良いですね。ズルゴとかを絡めれば3t目に10点削れますし。
出した返しに相手が何もしなければ変身して4/4で攻撃できるので中速以下の相手の場合は相応の活躍できます。
割とリスクも少なく扱いやすい部類だと思います。
・《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》
:どこぞのリーク情報に載っていた?
起動能力でプチ《自然との融和》が使えます。マナが掛るとはいえ消耗戦に強くBeatdownに入れて中盤以降でも数を確保し押し込む戦略に向いていますね。そして裏面に変身すると生物専用のメダリオン。表の能力で調達した物を裏で一気に展開する美しいデザイン。複数展開すると元に表面に戻ってしまいますが、どの道能力で戦力の再調達が出来るのなら悪くない。表と裏でそれぞれ強みがあるので表が得るリスクも少ない。
小型の割に活躍の場は中盤以降ですが、良質な生物だと思います。
後は土地を確保できるかどうか・・・。
ある意味それが叶うMidrange等の方が有っているのかもしれません。
能力にマナだけなのでGSZからの1枚挿しでMaverickのアドエンジンにできるかも。
元々生物比率の高いデッキですし、フェッチとKotRで圧縮を掛けていくのでより高まります。《ガイアの揺籃の地》でマナは用意できるので2度目の起動も割と現実的。《ルーンの母》で保護も出来ますからね。
《饗宴と飢餓の剣》が有ればマナの調達兼戦闘力の補強も出来るようになるのでそれも一つの候補。
同じくG信心でも《ニクスの祭殿、ニクソス》が有りますがブースト力の低さと除去耐性の脆さから、こちらは微妙な気もします。
やや生物比率は落ちますが、マナと除去耐性を補えるG Stompyでも使えるかも。
・《秋の憂鬱/秋分のふるきもの》
:「昂揚」達成で4/4呪禁・トランプルになれる生物化系のEnc。
Encなので変身するまでは生物除去は効きませんし、一応自力で墓地を肥やせるので、昂揚を取り入れたBeatdownでは使えるかもしれません。
昂揚なので↓環境の方が相性が良いかも。
墓地の肥える速度/種類は段違いですし、サイズと除去耐性・回避能力を考えるとアタッカーとしては超優秀。本体も《死儀礼のシャーマン/DrS》で取り除かれにくいEncなので昂揚系のサポートになりますし。満たしておけば着地の返しからブロッカーにはなります。
また、墓地肥やしの能力も地味に便利で、《陰謀団式療法》《壌土からの生命》《未練ある魂》《罰する火》等墓地からの利用方法も有りますし、何よりDrSの燃料になる。Ins速度で起動できるので展開の邪魔にもならないし、《師範の占い独楽》等使用時の邪魔なTopを掃くのも悪くない。
《突然の衰微》にはどうしようもない事と、墓地依存の欠点は変わらないので《タルモゴイフ》系のデッキには合うものの、弱点も統一されると言う悩ましい札です。また相手のタルモや探査生物に《現実を砕くもの》と、越えられない生物も割といるので、安定した戦闘力の反面、限界値も低め。どうせなら何らかのサポートは欲しいですね。
まぁ墓地肥やしだけは自力で進めて行けますが、単体での完成度で言えば《精神壊しの悪魔》に譲ります。
一応、対Eldraziでは《現実を砕くもの》と1~2枚入る可能性が有る《終末を招くもの》以外にはサイズ負けはしない上に、自分の《タルモゴイフ》がEncまで含めて5/6に到達させやすいので、カバーも効く。
同じく相手の《タルモ》・探査生物もこちらの《タルモ》で対応はある程度可能な上に、探査生物は入っても1~2枚。除去も併用すれば対応できないわけでは無いので、安定のアタッカーとしてはやはり質が良いと言えます。
秋の憂鬱と言えば太る事と、銀杏で道が臭い上に汚れている事ですかね・・・。
・《謎の石の儀式》
:全員《極楽鳥》化Enc。
取り敢えず面展開する事で多量のマナを用意できるようになります。大型札でも良いのですが《薄暮見の徴募兵》でどんどん生物調達が一番合っているでしょうね。
↓環境では~の度にアンタップする系と合わせる事で膨大なアドの確保が出来るはず。まぁ誰か頑張ってくだされ。
・《ケッシグの不吉な豚》
:祟り神になったオッコトヌシかな?
・《再度の収穫》
:「何」を収穫するんですかね・・・。
・《巣網から見張るもの》
:自身の8本有る脚をつかい最大限までブロックする蜘蛛。
しかしその細足では8体を受け止める事は出来なさそうですね。
・《奇妙な森》
:
次のターンに約5~6マナに到達する事も可能であり、同時にやる事のない状況でもCip調査が有る。4マナ以上出るのなら、場に出した直後から調査の起動が出来ますからね。2枚目以降のマナが潤沢に出る状況も腐りづらい。そうでなくとも3マナの札を適当に扱えるのも良い。1ターンで2回アクションです。
《はびこり》だと思ったのに・・・。
久々にマシなブーストだと思ったのに・・・。
有難い事に土地を起こす能力も《深海の主、キオーラ》等の土地アンタップ札が幾つかあるのでブーストしやすい。最速4t目6マナ出る状況(土地4枚+《奇妙な森》)からキオーラの着地→[+1]で《森》が付いている土地を起こせばまだ5マナが使えます。次のターンには当然依り膨大なマナも。問題はブロッカーをしっかり用意できるかどうかですが・・・。
がしかし、キオーラはマナは有るのですから[+1]よりも[-2]で生物を探しに行くのがより重要になると思います。時間稼ぎの盾になりますしね。必要に応じて使い分ける事が出来るのは便利ですね。
《繁茂》系の大型札の類では歴代でも非常に強力な部類で、Rampの選択肢の一つにはなるかもしれません。
悲しみを背負いましたが、どの道悪くない部類の札には留まると思います。
3マナ域としては《ニッサの巡礼》の方がシンプルなので何とも言えませんが・・・。
SOI)新カード雑感その18 残りの雑感(M~)
2016年4月8日 新カード紹介 コメント (2)皆さん、こんばんは。しもべです。
こ、これで最後・・・。
何とか間に合った。
・《戦争に向かう者、オリヴィア》
:2枚目のオリヴィア様。
貴族然としてパーティフロアを見下ろしていた《オリヴィア・ヴォルダーレン》が、何を血迷ったか肩パッド系世紀末スタイルに華麗に転身しました。
イラストもアンコモンチック・・・。
3マナ3/3飛行と決して高くは無い戦闘力ながら十二分に優秀なマナレシオ。また、他の生物のETBに誘発してハンドを1枚捨てる事でその生物に+1/+1カウンター×1・速攻を付与。
宛ら《熱情》内蔵生物の様に振舞えますが、実質的にはハンド1枚を消費しているので、ハンド1枚を《無謀なる突撃》系に変換する能力と考えると判り易い。殆どは何もしないよりも高い打点を提供できるようになる(実質2打点分以上は追加で稼げるはず)ため、高速Beatdownにとってはかなり強力な能力と言えます。
この手の能力持ちは大体が4マナ以上で、生物の展開をし終えているのですが、これは3マナ域なので全然間に合います。KtKが落ちるのでMidrange相手にしても速度的に問題も少ないでしょう。そして《熱情》系の性能宜しく速攻の群れと言うのは実に恐ろしい打撃力を発揮できるので、特にシナジーを意識せずとも十分高速Beatdownの主軸になれます。
2枚目以降が腐りやすい欠点も、除去耐性の薄い生物である点を考えればまだ気にならない方でしょう。
そしてただでさえ強い札が、シナジーを経由する事でより強くなる。
「マッドネス」と合わせれば何のロスも無く墓地復活系も悪くない。何より《ファルケンランスの過食者》もいますしね。過食者自身も中盤に引いても1マナ3/2速攻になれるなら最低限の威力は保証されてます。ハンドロスも《精神病棟の訪問者》で。
まぁ中量級は《マラキールの解放者、ドラーナ》《ゲトの裏切り者、カリタス》も使う事になるでしょうから渋滞を避けるためにどう構築するかはかなりばらけるでしょうがネ。
アタッカーとして見ても高い打点が有るわけでは無いですが「飛行」持ちなので割と攻撃を通しやすい筈。
速攻付与と+1/+1カウンターが優秀なので《搭載歩行機械》(X=1)で場に出してハンド使って1個、即起動でもう一個で3個載せ状態を作り出す事も出来ますね。高速打点の趣旨には合ってませんが、消耗戦に強くなりますし面展開もしやすい。
この様に特段吸血鬼やマッドネスと合わせなくとも十分強い誘発能力でハンド1枚分の価値をAggroなら置けるので、幅広いBeatdownで見たいものですね。除去耐性さえ何とかなれば・・・。
この手の3マナ3/3以下の生物はいずれも優秀ながら実績を残しきれていないのが実情です。
コイツはどうでしょうね? とりあえず除去耐性はどうしようも有りませんが、そこは数で勝負。それ以外のシナジーと戦闘力は化け物レベルなので吸血鬼を使うなら必須になるでしょうね。
↓環境でも割と優秀です。
一応ギリギリの重さの共鳴者ですから、デッキもその系統になるでしょうね。
しかしやはり3マナ3/3は非現実的ですかね・・・。
・《聖トラフトの祈祷》
:《聖トラフトの霊》になれるAura。
せめてサイズ強化が付くとかコストが軽くなるとかないと話にならないような気がしますが、そもそもトラフトがおかしいだけの話。3マナで実質4打点分の確保と考えると実は効率は良い方です。後は軽い呪禁持ちさえいれば・・・。
一応先に生物を出しておけばトラフトより一手早く攻撃できる特性を考えれば、後は軽い呪禁持ちさえいれば・・・。
・《もう一人の自分》
:《クローン》の亜種です。自分の優良生物の水増しだけでなく、最低でも相手の生物をコピーし盤面を拮抗させる能力で、場の最高札と同等に成れるのが特徴でしたが、マナを掛ける事で単独最高札になれる可能性を秘めています。《悲劇的な傲慢》の様な互いのリソースを削りあって同数化する札を併用する事で優位を形成しやすいですね。打ち消されないので対抗札としての有効性もさらに上がっています。
他にも+1/+1カウンター等を使うタイプをコピーする事でそのままXを流用できます。場以外ではP/T=0/0ですし、KTKで幾つか相性のいい札もあったのが残念。
下環境ではまぁこの手の札では《幻影の像》や《ファイレクシアの変形者》を上回るとは思えませんが、唯一一点、G生物である事を利用すれば《緑の太陽の頂点》からの銀弾は出来るので何かに使えるかもしれません・・・。
・《熱病の幻視》
:《吠えたける鉱山》系の新種ですが、中々強力です。
この手の札の基本である相手から恩恵に与ると言うデメリットは無く、構築採用実績のある《クルフィックスの指図》と同じで自分からその恩恵に与れます。
また、同時にクロックにもなるのも良いですね。
ターボ系はLO又はダメージのどちらかが勝利手段の構築になるのですが、これはその両方を一枚で満たせるかもしれません。
有難い事にStd環境はそこまで致命的に速いわけでは無く、そして範囲バウンスが結構揃っています。《氷の中の存在/目覚めた恐怖》《岸の飲み込み》《変位の波》《死者を冒涜するもの》《押し潰す触手》等延々と相手をバウンス出来ます。大量バウンス出来れば必然的に相手のハンドも増えていくのでクロックの計算も立ちやすい。《氷の中の存在/目覚めた恐怖》と《押し潰す触手》はフィニッシャーにもなります。後者はパーマネントすべてなので《幻視》自体を巻き込むのは厄介ですが。
小型でも《反射魔道士》と言う素晴らしい札が有るのも良い。
大きくテンポを稼いでハンド枚数を固定化する上に、コイツ自身も多量バウンスに巻き込まれハンドに戻ってきます。
《シディシの信者》は序盤は壁として、大量バウンス後はそのままバウンススペルとして使い分けれます。やや重いですが《粗暴な排除》《秘密の解明者、ジェイス》も良いですね。
そして追加ドローでそれらを引き込めます。
どのデッキでも使える訳ではありませんが、《吠えたける鉱山》系の最新作としてはかなり良質な性能をしていると思います。地味に貴重なURの信心の稼げる札ですが、肝心の《嵐の神、ケラノス》が顕現しない方が強いと言うツンデレなのでこの方面では使えませんね。
また個人的に大好きなカードの一つに《ケデレクトの寄生魔》が有るのですが、条件であるRの置物がなかなか無かった。その待望の相棒になるかもしれません。相手だけ一方的なクロックになるので《悪意に満ちた幻視》よりも遥かに使いやすく、その上軽い。
・《秘蔵の縫合体》
:新しい勝手に蘇えるゾンビ。
能力は誘発で他の自陣の誰かが蘇えった(墓地から場に出る/墓地からのキャスト)際に付いてきます。それらが揃っている環境では相応に機能しそうですね。
Stdではあまり対象が多くないのが気に掛かります。
一応《無情な死者》のお陰で定期的に墓地からリアニできます。しかし重い。後は《魂の略奪者》《縫い翼のスカーブ》とかになりますかね?
流石に《死霧の猛禽》は重すぎるでしょうが、どうでしょうね?
手間はかかりますが《反抗する屍術師、リリアナ》は[+2]→[-X]で誘発可能とバランスが取れていますね。
復活生物が多い↓環境では当然その手の構築に期待は出来ます。
ただし終了ステップ+タップインであるため、戦闘には参加しづらくDredgeの様な瞬殺Comboにはやや弊害となります。それでも《ナルコメーバ》《イチョリッド》等で復活は可能。継戦仕様を選ぶことも有りますし、《憎悪縛りの剥ぎ取り》を使えばその度にダメージを飛ばせますし、剥ぎ取り自体が「不死」を抱えていますから、携わり併用も可能。
ZombardmentやDredgeVineなら《墓所這い》や《恐血鬼》《復讐蔦》等になりますかね。特に前2つは小型故にBeatするにはやや力不足なのですが、そこに3打点が付いてくるのは大きい。Dredgeと異なり真っ当なBeatdownですからね。
あまり使われていませんが、「蘇生」でも成り立つので《朽ちゆくネズミ》は良い相棒に。捨てる事まで出来ますからね。《死体の鑑定人》も重ささえどうにかできれば良い相棒なんですがネ・・・。
後はいつも通り、《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》。ゾンビですからね。
少し面白いのは《ネル・トース族のメーレン》。毎エンドステップに誘発するので軽量生物を釣り上げれば、ついでに付いてきます。
・《崩れた墓石》
:2マナの色マナファクト。
しかしタップインな上に墓地に札が必要。
こんな物でも使えるかも?と思ってしまえる現環境のマナブーストの弱々しさと言ったら・・・。
・《溺墓の寺院》
:墓地から(3)マナを掛ける事で場に出せる土地。
過去にも《トロウケアの敷石》や《ダクムーアの回収場》等がりましたが、直接墓地から復活できるのは初めてですね。
Ins速度で場に戻せる点から、上陸の相性もいいのですが、どちらかと言うとディスカード用の土地で中盤に捨てた土地を戻せる、場合によっては即戻せる為マッドネス的な土地と言う事でしょうかね。また、3マナでマナソースを一つ増やせる為、マナブーストスペルやマナファクト様な扱いにもなりますね。真面なマナ加速が無い環境なので地味に重要かもしれません。
《世界を破滅させるもの》の回収札にも一応なりますね。
但しこれはどちらかと言うとマナ加速のついでの要素だと思います。
後は他のDNの方が載せていましたが
《強引な採掘》でマナを出しつつ生贄にし2ドローが出来るようになるんですね。合わせて3マナで2ドロー。マナが有れば同一ターンにさらに増やせますね。
しかしまぁ土地を伸ばせないリスクを考えれば《苦しめる声》や《マグマの洞察力》の方が使いやすいのは事実ですよね。
下の環境でも生贄手段は幾らでもあります。
《Zuran Orb》が有れば毎ターンゲインに出来ますし、《爆裂+破綻》様の発破源にも。特に土地破壊は低速展開になりがちなので起動の重さも多少緩和できますね。
同じ様に《輪作》等の対象にも出来ますね。
2t目(G)(C)の状況から《輪作》をし《寺院》を食べ《古の墳墓》を持ってきて(2)を出せば、合わせて3マナで《寺院》を場に戻せますね。強いかどうかは別にしてwwこの時点で4マナ有りますし、同一ターンに3回の土地のセットが出来ている点など遊び甲斐の有る効果ではあります。
《黄塵地帯》で食べる手も有りますが、毎ターンの起動の可能性があるとはいえ流石に7マナはツライ。《軍隊蟻》を使えば実質4マナで毎ターン《石の雨》が撃てます。
まぁ《壌土からの生命》+《不毛の大地》の方が遥かに話は速いんですがネww
これにて終了。
さて、明日から新環境ですね。
P.S.
マエケンのホームランは凄いですねw
カーショーやバムガーナーに続け!!
こ、これで最後・・・。
何とか間に合った。
・《戦争に向かう者、オリヴィア》
:2枚目のオリヴィア様。
貴族然としてパーティフロアを見下ろしていた《オリヴィア・ヴォルダーレン》が、何を血迷ったか肩パッド系世紀末スタイルに華麗に転身しました。
イラストもアンコモンチック・・・。
3マナ3/3飛行と決して高くは無い戦闘力ながら十二分に優秀なマナレシオ。また、他の生物のETBに誘発してハンドを1枚捨てる事でその生物に+1/+1カウンター×1・速攻を付与。
宛ら《熱情》内蔵生物の様に振舞えますが、実質的にはハンド1枚を消費しているので、ハンド1枚を《無謀なる突撃》系に変換する能力と考えると判り易い。殆どは何もしないよりも高い打点を提供できるようになる(実質2打点分以上は追加で稼げるはず)ため、高速Beatdownにとってはかなり強力な能力と言えます。
この手の能力持ちは大体が4マナ以上で、生物の展開をし終えているのですが、これは3マナ域なので全然間に合います。KtKが落ちるのでMidrange相手にしても速度的に問題も少ないでしょう。そして《熱情》系の性能宜しく速攻の群れと言うのは実に恐ろしい打撃力を発揮できるので、特にシナジーを意識せずとも十分高速Beatdownの主軸になれます。
2枚目以降が腐りやすい欠点も、除去耐性の薄い生物である点を考えればまだ気にならない方でしょう。
そしてただでさえ強い札が、シナジーを経由する事でより強くなる。
「マッドネス」と合わせれば何のロスも無く墓地復活系も悪くない。何より《ファルケンランスの過食者》もいますしね。過食者自身も中盤に引いても1マナ3/2速攻になれるなら最低限の威力は保証されてます。ハンドロスも《精神病棟の訪問者》で。
まぁ中量級は《マラキールの解放者、ドラーナ》《ゲトの裏切り者、カリタス》も使う事になるでしょうから渋滞を避けるためにどう構築するかはかなりばらけるでしょうがネ。
アタッカーとして見ても高い打点が有るわけでは無いですが「飛行」持ちなので割と攻撃を通しやすい筈。
速攻付与と+1/+1カウンターが優秀なので《搭載歩行機械》(X=1)で場に出してハンド使って1個、即起動でもう一個で3個載せ状態を作り出す事も出来ますね。高速打点の趣旨には合ってませんが、消耗戦に強くなりますし面展開もしやすい。
この様に特段吸血鬼やマッドネスと合わせなくとも十分強い誘発能力でハンド1枚分の価値をAggroなら置けるので、幅広いBeatdownで見たいものですね。除去耐性さえ何とかなれば・・・。
この手の3マナ3/3以下の生物はいずれも優秀ながら実績を残しきれていないのが実情です。
コイツはどうでしょうね? とりあえず除去耐性はどうしようも有りませんが、そこは数で勝負。それ以外のシナジーと戦闘力は化け物レベルなので吸血鬼を使うなら必須になるでしょうね。
↓環境でも割と優秀です。
一応ギリギリの重さの共鳴者ですから、デッキもその系統になるでしょうね。
しかしやはり3マナ3/3は非現実的ですかね・・・。
・《聖トラフトの祈祷》
:《聖トラフトの霊》になれるAura。
せめてサイズ強化が付くとかコストが軽くなるとかないと話にならないような気がしますが、そもそもトラフトがおかしいだけの話。3マナで実質4打点分の確保と考えると実は効率は良い方です。後は軽い呪禁持ちさえいれば・・・。
一応先に生物を出しておけばトラフトより一手早く攻撃できる特性を考えれば、後は軽い呪禁持ちさえいれば・・・。
・《もう一人の自分》
:《クローン》の亜種です。自分の優良生物の水増しだけでなく、最低でも相手の生物をコピーし盤面を拮抗させる能力で、場の最高札と同等に成れるのが特徴でしたが、マナを掛ける事で単独最高札になれる可能性を秘めています。《悲劇的な傲慢》の様な互いのリソースを削りあって同数化する札を併用する事で優位を形成しやすいですね。打ち消されないので対抗札としての有効性もさらに上がっています。
他にも+1/+1カウンター等を使うタイプをコピーする事でそのままXを流用できます。場以外ではP/T=0/0ですし、KTKで幾つか相性のいい札もあったのが残念。
下環境ではまぁこの手の札では《幻影の像》や《ファイレクシアの変形者》を上回るとは思えませんが、唯一一点、G生物である事を利用すれば《緑の太陽の頂点》からの銀弾は出来るので何かに使えるかもしれません・・・。
・《熱病の幻視》
:《吠えたける鉱山》系の新種ですが、中々強力です。
この手の札の基本である相手から恩恵に与ると言うデメリットは無く、構築採用実績のある《クルフィックスの指図》と同じで自分からその恩恵に与れます。
また、同時にクロックにもなるのも良いですね。
ターボ系はLO又はダメージのどちらかが勝利手段の構築になるのですが、これはその両方を一枚で満たせるかもしれません。
有難い事にStd環境はそこまで致命的に速いわけでは無く、そして範囲バウンスが結構揃っています。《氷の中の存在/目覚めた恐怖》《岸の飲み込み》《変位の波》《死者を冒涜するもの》《押し潰す触手》等延々と相手をバウンス出来ます。大量バウンス出来れば必然的に相手のハンドも増えていくのでクロックの計算も立ちやすい。《氷の中の存在/目覚めた恐怖》と《押し潰す触手》はフィニッシャーにもなります。後者はパーマネントすべてなので《幻視》自体を巻き込むのは厄介ですが。
小型でも《反射魔道士》と言う素晴らしい札が有るのも良い。
大きくテンポを稼いでハンド枚数を固定化する上に、コイツ自身も多量バウンスに巻き込まれハンドに戻ってきます。
《シディシの信者》は序盤は壁として、大量バウンス後はそのままバウンススペルとして使い分けれます。やや重いですが《粗暴な排除》《秘密の解明者、ジェイス》も良いですね。
そして追加ドローでそれらを引き込めます。
どのデッキでも使える訳ではありませんが、《吠えたける鉱山》系の最新作としてはかなり良質な性能をしていると思います。地味に貴重なURの信心の稼げる札ですが、肝心の《嵐の神、ケラノス》が顕現しない方が強いと言うツンデレなのでこの方面では使えませんね。
また個人的に大好きなカードの一つに《ケデレクトの寄生魔》が有るのですが、条件であるRの置物がなかなか無かった。その待望の相棒になるかもしれません。相手だけ一方的なクロックになるので《悪意に満ちた幻視》よりも遥かに使いやすく、その上軽い。
・《秘蔵の縫合体》
:新しい勝手に蘇えるゾンビ。
能力は誘発で他の自陣の誰かが蘇えった(墓地から場に出る/墓地からのキャスト)際に付いてきます。それらが揃っている環境では相応に機能しそうですね。
Stdではあまり対象が多くないのが気に掛かります。
一応《無情な死者》のお陰で定期的に墓地からリアニできます。しかし重い。後は《魂の略奪者》《縫い翼のスカーブ》とかになりますかね?
流石に《死霧の猛禽》は重すぎるでしょうが、どうでしょうね?
手間はかかりますが《反抗する屍術師、リリアナ》は[+2]→[-X]で誘発可能とバランスが取れていますね。
復活生物が多い↓環境では当然その手の構築に期待は出来ます。
ただし終了ステップ+タップインであるため、戦闘には参加しづらくDredgeの様な瞬殺Comboにはやや弊害となります。それでも《ナルコメーバ》《イチョリッド》等で復活は可能。継戦仕様を選ぶことも有りますし、《憎悪縛りの剥ぎ取り》を使えばその度にダメージを飛ばせますし、剥ぎ取り自体が「不死」を抱えていますから、携わり併用も可能。
ZombardmentやDredgeVineなら《墓所這い》や《恐血鬼》《復讐蔦》等になりますかね。特に前2つは小型故にBeatするにはやや力不足なのですが、そこに3打点が付いてくるのは大きい。Dredgeと異なり真っ当なBeatdownですからね。
あまり使われていませんが、「蘇生」でも成り立つので《朽ちゆくネズミ》は良い相棒に。捨てる事まで出来ますからね。《死体の鑑定人》も重ささえどうにかできれば良い相棒なんですがネ・・・。
後はいつも通り、《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》。ゾンビですからね。
少し面白いのは《ネル・トース族のメーレン》。毎エンドステップに誘発するので軽量生物を釣り上げれば、ついでに付いてきます。
・《崩れた墓石》
:2マナの色マナファクト。
しかしタップインな上に墓地に札が必要。
こんな物でも使えるかも?と思ってしまえる現環境のマナブーストの弱々しさと言ったら・・・。
・《溺墓の寺院》
:墓地から(3)マナを掛ける事で場に出せる土地。
過去にも《トロウケアの敷石》や《ダクムーアの回収場》等がりましたが、直接墓地から復活できるのは初めてですね。
Ins速度で場に戻せる点から、上陸の相性もいいのですが、どちらかと言うとディスカード用の土地で中盤に捨てた土地を戻せる、場合によっては即戻せる為マッドネス的な土地と言う事でしょうかね。また、3マナでマナソースを一つ増やせる為、マナブーストスペルやマナファクト様な扱いにもなりますね。真面なマナ加速が無い環境なので地味に重要かもしれません。
《世界を破滅させるもの》の回収札にも一応なりますね。
但しこれはどちらかと言うとマナ加速のついでの要素だと思います。
後は他のDNの方が載せていましたが
《強引な採掘》でマナを出しつつ生贄にし2ドローが出来るようになるんですね。合わせて3マナで2ドロー。マナが有れば同一ターンにさらに増やせますね。
しかしまぁ土地を伸ばせないリスクを考えれば《苦しめる声》や《マグマの洞察力》の方が使いやすいのは事実ですよね。
下の環境でも生贄手段は幾らでもあります。
《Zuran Orb》が有れば毎ターンゲインに出来ますし、《爆裂+破綻》様の発破源にも。特に土地破壊は低速展開になりがちなので起動の重さも多少緩和できますね。
同じ様に《輪作》等の対象にも出来ますね。
2t目(G)(C)の状況から《輪作》をし《寺院》を食べ《古の墳墓》を持ってきて(2)を出せば、合わせて3マナで《寺院》を場に戻せますね。強いかどうかは別にしてwwこの時点で4マナ有りますし、同一ターンに3回の土地のセットが出来ている点など遊び甲斐の有る効果ではあります。
《黄塵地帯》で食べる手も有りますが、毎ターンの起動の可能性があるとはいえ流石に7マナはツライ。《軍隊蟻》を使えば実質4マナで毎ターン《石の雨》が撃てます。
まぁ《壌土からの生命》+《不毛の大地》の方が遥かに話は速いんですがネww
これにて終了。
さて、明日から新環境ですね。
P.S.
マエケンのホームランは凄いですねw
カーショーやバムガーナーに続け!!
バイバイタルキール
2016年4月8日 Magic: The Gathering コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
来たるSOI。そして去りゆくKTK・FRFの2ブロック。
思えば、Eternal民の私にとっても多くを齎したブロックでしたね。
大なり小なりModern以下の環境で影響を与えた札
《宝船の巡航》
《頑固な否認》
《時を超えた探索》
《残忍な切断》
《死の投下》
《わめき騒ぐマンドリル》
《強大化》
《真面目な訪問者、ソリン》
《アブザンの魔除け》
《包囲サイ》
《先頭に立つもの、アナフェンザ》
《ジェスカイの隆盛》
《カマキリの乗り手》
《スゥルタイの魔除け》
《群の祭壇》
《幽霊火の刃》
・各種フェッチの再録
《精霊龍、ウギン》
《僧院の導師》
《雲変化》
《グルマグのアンコウ》
《黄金牙、タシグル》
《謙虚な離反者》
《ティムールの激闘》
それに加えてStdでも下のものを中心に多数の札が使われていましたね。
《道の探求者》
《風番いのロック》
《真珠湖の古きもの》
《不気味な腸卜師》
《軍属童の突発》
《血の暴君、シディシ》
《はじける破滅》
《先祖の結集》
《魂火の大導師》
《乱撃斬》
《囁きの森の精霊》
《始まりの木の管理人》
《漂う死、シルムガル》
etc
これを考えると如何に高いKPのブロックだったかがよく判りますね・・・。まぁ《宝船の巡航》《時を超えた探索》と言う危険札を生み出し、改めて「探査」の危険性とドローの凶悪さを認識させましたが、それでもUR DelverやGrixis Delverの様なデッキをModernやLegacyにて提起したのは決して小さくない功績だと思います。
まぁ悪さをしたのも過去の話ですしね。
また、フェッチランド再録に釣られた結果かつてないほど大量のパックが剥かれ、その結果高いKPを誇る数々の札も安価に手に入るようになりました。フェッチランドも含めてMtG民には、特に新規参入者や↓環境に参入したいプレイヤーに多くを齎したブロックだと思えます。
とりあえず個人的な象徴は《包囲サイ》ですかね?
StdだけでなくModernでも悪さをしたレベルですし。個人的にはJunkカラーではLegacyレベルの4マナ生物ですしね。
ただし、《出産の殻》をModernで禁止にした遠因となった事は罪深い。
これだけは許しがたい・・・。
P.S.
しかし、結局「変異」は今一つ機能しませんでしたね・・・。
真面に使われてたのはDTKの2枚でしたし。やっぱり構築では難しい能力ですよね。コンセプトは面白いんですがね。
来たるSOI。そして去りゆくKTK・FRFの2ブロック。
思えば、Eternal民の私にとっても多くを齎したブロックでしたね。
大なり小なりModern以下の環境で影響を与えた札
《宝船の巡航》
《頑固な否認》
《時を超えた探索》
《残忍な切断》
《死の投下》
《わめき騒ぐマンドリル》
《強大化》
《真面目な訪問者、ソリン》
《アブザンの魔除け》
《包囲サイ》
《先頭に立つもの、アナフェンザ》
《ジェスカイの隆盛》
《カマキリの乗り手》
《スゥルタイの魔除け》
《群の祭壇》
《幽霊火の刃》
・各種フェッチの再録
《精霊龍、ウギン》
《僧院の導師》
《雲変化》
《グルマグのアンコウ》
《黄金牙、タシグル》
《謙虚な離反者》
《ティムールの激闘》
それに加えてStdでも下のものを中心に多数の札が使われていましたね。
《道の探求者》
《風番いのロック》
《真珠湖の古きもの》
《不気味な腸卜師》
《軍属童の突発》
《血の暴君、シディシ》
《はじける破滅》
《先祖の結集》
《魂火の大導師》
《乱撃斬》
《囁きの森の精霊》
《始まりの木の管理人》
《漂う死、シルムガル》
etc
これを考えると如何に高いKPのブロックだったかがよく判りますね・・・。まぁ《宝船の巡航》《時を超えた探索》と言う危険札を生み出し、改めて「探査」の危険性とドローの凶悪さを認識させましたが、それでもUR DelverやGrixis Delverの様なデッキをModernやLegacyにて提起したのは決して小さくない功績だと思います。
まぁ悪さをしたのも過去の話ですしね。
また、フェッチランド再録に釣られた結果かつてないほど大量のパックが剥かれ、その結果高いKPを誇る数々の札も安価に手に入るようになりました。フェッチランドも含めてMtG民には、特に新規参入者や↓環境に参入したいプレイヤーに多くを齎したブロックだと思えます。
とりあえず個人的な象徴は《包囲サイ》ですかね?
StdだけでなくModernでも悪さをしたレベルですし。個人的にはJunkカラーではLegacyレベルの4マナ生物ですしね。
ただし、《出産の殻》をModernで禁止にした遠因となった事は罪深い。
これだけは許しがたい・・・。
P.S.
しかし、結局「変異」は今一つ機能しませんでしたね・・・。
真面に使われてたのはDTKの2枚でしたし。やっぱり構築では難しい能力ですよね。コンセプトは面白いんですがね。
レガシー)今週のSCGの結果 カエルが現れた(どうでもいい)!
2016年4月12日 紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
とうとうSOIが発売されましたね。
Stdでは大転換が行われました。果たしてどんなデッキが出てくるのか。Legacyの方は残念ながら変化が有るとは思えないブロックですがネww
今週はSCGがBaltimoreにて行われ、Legacy Classicも併催されています。久々のSCG Legacyなので結果が気になりますね。早速見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/08/2016&end_date=04/10/2016&city=Baltimore&start_num=0
今週の優勝はTyler Bailey死のBUG 続唱です。
以下Top16(一位~)
BUG続唱
Miracles
4c Loam
Death&Tax
ANT
NicFit
4c Loam
UG POST
-----------------
Dredge
Jeskai Stoneblade
Eldrazi
Elves
UR Delver
Grixis Delver
BUG 続唱
Lands
です。
Eldraziショックがあってから1ヶ月以上経ちますが、前回のIndianapolis Classicの結果と合わせてみると大分Eldraziに関しては落ち着きを見せるようになっていると思えます。と言うか激減しています。大型大会まで含めないと判断が付きませんが、既にデッキとして認知され判らん殺しが通じない状況。同時に各デッキの対策が進んでいますしね。
判り易い所で言えばMiraclesは4枚目の全体除去の保持、サイドに《血染めの月》/《基本に還れ》+《Moat》が非常に多い。
単に生物で突撃するだけでは流石にLegacyを制圧するのは難しい。
しかしデッキとしては強力なのは疑いようもないですし、Modernで禁止された以上プレイヤーがこちらに流れてくる事も予想されるので今後も一定の数は保持すると思われます。
今回の大会結果の特徴はそのEldraziまで含めて非U系のフェアデッキが目立つと言う事でしょうか。
Eldraziこそ減りましたがLoamのお陰で《虚空の杯/CotV》系のデッキの数は維持されており、加えて《スレイベンの守護者、サリア》等の置物妨害を運用するデッキも相応の数がいます。
Miracles・Tempo・ComboのLegacyの顔の3種類は数は、実はいないわけでは無く、公開されているTop32まで含めると相応の数が存在します。にも拘らず、上位に上がってこれていませんね。Combo系はやはりCotV系に圧迫されているようです。同時に非U系はTempoに強い構築である事が多いのでその結果も有るでしょう。Miraclesは明確に強いデッキが大挙していると言う訳でもありませんが・・・?
これまでのLegacyでここまで非Uのフェアデッキが幅を利かす場合は必ず、大きくComboに揺り戻しが起きていたのですが、現状Eldraziを含めCotV系が主力である事を思えばそれがどこまで行われるのだろうか?図り切れませんね。
個人的にはJunkカラーのデッキが多いので嬉しいですがネ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100743
優勝したTyler Bailey死のBUG 続唱です。
今回一位のBUG 続唱はMiraclesにも有利が付き、加えて豊富な除去とアド手段でEldraziにも有利が付くとされるので、現環境では相応の環境的優勢が有ります。が、Miraclesは兎も角、Eldraziの上下によってその立ち位置はかなり変わってきそうですね。
BUGは1マナ域を入れてスマートにする形も少なくは有りませんが、現状CotVの影響下である事を考えれば、Tyler氏の様に極力1マナ域を排し《Hymn to Tourach》等でデッキパワーを上げるのは理に適っていると思います。
同時に《祖先の幻視》で疑似的な1手目を増やしていますが、それはアド合戦特化仕様にもなっていますね。
土地も珍しく《不毛の大地》の4枚目まで取ってある為、対Eldrazi・消耗戦に非常に強い構築になっています。
代わりに全体除去を入れる枠が無いので継続展開をされると少し辛いですね。
この構築で少し面白いと思ったのは15位Daniel Harrison氏の構築で《梅沢の十手》が入っている事。ハンデスやカウンターが少ないので不正確ではありますが、これまで担い別角度の威力を発揮しそうです。
今回の様にフェアデッキが増えるのなら単にハンドのアドを取るだけでなく盤面のアドも取って行きたいので、下手に減らせない枠になるはず。
現状はComboを他のデッキがかなり抑えてくれていますが、Eldraziの存在を含めそれは不透明。今後Comboの数が増えてくるのならtWの《翻弄する魔道士》型の再登場の有り得るかもしれませんね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100735
4位、Travis Cowley氏のD&Tです。
特殊地形対策の濃いデッキですが、そこに加えて《月の大魔術師》及びそれをサーチする《帝国の徴募兵》を加えたBoros型。
ここ最近の特徴はD&Tでは《悪鬼の狩人》を採用し能力で除去が出来るようにしている事ですが、徴募兵の恩恵に与れますね。これはサイドのティムも同じです。
また2大アタッカーとして採用されていた中から《セラの報復者》は排除され《ミラディンの十字軍》のみが残されるようになっています。アタッカーとしてはフライヤーの筈ですが、ブロッカーとしてと言う事でしょうかね?
珍しいのは《濠の大魔術師》。
上述の様にMoat自体の数が増えているのですが、同じ用途でもこのデッキの場合は徴募兵からのサーチが行えるのが非常に大きいですね。どのみちEldraziにはほとんど除去が無いので生物化する事のデメリットも少ないでしょう。
《歪める嘆き》は2枚入っていますが、D&Tに関してはサイドボードで割と安定的に見るようになりましたね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100737
8位、Joseph Milia氏の12 Postです。
今回唯一のSnT系ですね。と言っても概要はPostなので別物ですが。
Ladnsに近く土地銀弾が出来るので《Glacial Chasm》《Maze of Ith》で時間稼ぎが出来るのが対Beatdownには有難い。両方揃えている以上意識しているのでしょうね。
また、CotVを意識しているのか1マナ域は全体的に抑えめ。代わりに《粗石の魔道士》で水増し補填していますね。
あまり採用されていないのですが《大いなる歪み、コジレック》のお陰で地味に盤面に蓋をする能力も上がっていますし、Post系はもう少し増えても良い様な気もするんですがネ。まぁポスト自体であまりこいつは使われていないようですが。弱いという意見も聞かないのですがね。
時折見かけるメインの《計略縛り》は何に使うんですかね?
《狼狽の嵐》が代わりに入っていたりする事も有るので、対Stormとかですか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100792
20位、Jason Collins氏のDark Maverickです。
D&Tに加えてMacverickも少しずつ見るようになりましたね。
その殆んどが《死儀礼のシャーマン》採用型なので以前とは異なりますが。このデッキに至っては《貴族の教主》が完全に抜け落ちています。またここ最近の傾向で《クルフィックスの狩猟者》に依るアドを狙う形、《殴打頭蓋》が抜けて2色剣を採用する形が増えています。
実に恐ろしきは《ギトラグの怪物》の存在・・・。
まぁ《聖遺の騎士》で《輪作》するたびにドローの名でドローエンジンにはなっていますが。ついでに《スクリブのレインジャー》《壌土からの生命》まで入れて回転率を上げているため割と本気です・・・。
強いの?
ただ素のサイズが不足しがちなデッキなので確定6/6は割とありがたいかも知れません。
それよりも気になるのは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》。
この枠は他にも色々選択肢が有り《情け知らずのガラク》が割と使われていますが、何故ギデオン? よくは判りませんが[-4]の全体強化は《僧院の導師》のお陰でスィーパー及び《夜の戦慄》が増えた巻き添え被害を多少緩和してくれもするはずなのでそれもありかも。紋章なので《萎れ葉のしもべ》よりも安定しますしね。
そしてその《夜の戦慄》を自分で使える利点にも繋がります。
ついでにこいつを運用しているのも[0]のTokenのサイズが2/2である事も理由の一つでしょうかね。
しかし枠を取り過ぎたせいか通常の土地枠が削られている上に《不毛の大地》が入っていません。土地の枚数はLoam・マナ生物等である程度カバーできますが、何故不毛を入れないんですかね?
カエルの着地には邪魔でしょうか?
正直現状のメタでそれ程優位が付くとも思えませんがどうでしょうね?
息を吹き返す日は来るのでしょうか?
こんな所です。
今回は上記の通りかなり非Uのデッキが多かったので、割とばらけていて見るのも新鮮味が有りましたが、個人的に考えていた以上にSOIの札を見る事にもなりました。
13位UR Delverには《氷の中の存在》が入っていました。《もみ消し》をサイドに置いてスイッチできる代わりにメインはどんどんスペルを繋げていく形で他の3色Delverより採用に整合性があるように思えました。
またそれにも入ってましたが、それ以上に21位のBUG Delverにも入っていた《侵襲手術》。元々《被覆》が有るのでそこに入れ替わりで入るでしょうが、元の存在よりも使われる枚数が増えていますね。可能な限り「昂揚」を満たしたいのですが、特にBUGは積極的に使えるハンデス・《森の知恵》のEnc・《ヴェールのリリアナ》のPWとあるのでその中でも特に見たいしやすいと思います。続唱にも入る可能性はありますね。
現状でも追いやられているComboにとってこの《侵襲手術》はさらに追い打ちをかける存在になるのでしょうかね?
しかしそうはいってもここまでになると揺り戻しも期待してしまします。
Dredgeには新戦力候補も有りますし、環境に対応したComboの形成の可能性も・・・。《氷の中の存在》入りのStormなんてCotVやスィーパーに対処出来る一手段になるかもしれませんしね。
現状確かに向い風なのは事実ですが、非Uフェアデッキには限界が有りますし、それに16位のLandsの様に《抵抗の宝球》1枚仕様の様なガードを下げた構築も増えてくるでしょうからね。
と言う事で、今回はここまで、です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
《祖先の幻視》が何やらすごい値上がりをしています。「今これを買え!」に従い買っておくべきか・・・と一瞬後悔しましたが、よく考えたら自分が幻視を使う構築をする事は恐らくないであろうことから、その後悔は霧散しました。
しかしこれからBUG 続唱を組もうという方々にはとばっちりですね。
とうとうSOIが発売されましたね。
Stdでは大転換が行われました。果たしてどんなデッキが出てくるのか。Legacyの方は残念ながら変化が有るとは思えないブロックですがネww
今週はSCGがBaltimoreにて行われ、Legacy Classicも併催されています。久々のSCG Legacyなので結果が気になりますね。早速見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/08/2016&end_date=04/10/2016&city=Baltimore&start_num=0
今週の優勝はTyler Bailey死のBUG 続唱です。
以下Top16(一位~)
BUG続唱
Miracles
4c Loam
Death&Tax
ANT
NicFit
4c Loam
UG POST
-----------------
Dredge
Jeskai Stoneblade
Eldrazi
Elves
UR Delver
Grixis Delver
BUG 続唱
Lands
です。
Eldraziショックがあってから1ヶ月以上経ちますが、前回のIndianapolis Classicの結果と合わせてみると大分Eldraziに関しては落ち着きを見せるようになっていると思えます。と言うか激減しています。大型大会まで含めないと判断が付きませんが、既にデッキとして認知され判らん殺しが通じない状況。同時に各デッキの対策が進んでいますしね。
判り易い所で言えばMiraclesは4枚目の全体除去の保持、サイドに《血染めの月》/《基本に還れ》+《Moat》が非常に多い。
単に生物で突撃するだけでは流石にLegacyを制圧するのは難しい。
しかしデッキとしては強力なのは疑いようもないですし、Modernで禁止された以上プレイヤーがこちらに流れてくる事も予想されるので今後も一定の数は保持すると思われます。
今回の大会結果の特徴はそのEldraziまで含めて非U系のフェアデッキが目立つと言う事でしょうか。
Eldraziこそ減りましたがLoamのお陰で《虚空の杯/CotV》系のデッキの数は維持されており、加えて《スレイベンの守護者、サリア》等の置物妨害を運用するデッキも相応の数がいます。
Miracles・Tempo・ComboのLegacyの顔の3種類は数は、実はいないわけでは無く、公開されているTop32まで含めると相応の数が存在します。にも拘らず、上位に上がってこれていませんね。Combo系はやはりCotV系に圧迫されているようです。同時に非U系はTempoに強い構築である事が多いのでその結果も有るでしょう。Miraclesは明確に強いデッキが大挙していると言う訳でもありませんが・・・?
これまでのLegacyでここまで非Uのフェアデッキが幅を利かす場合は必ず、大きくComboに揺り戻しが起きていたのですが、現状Eldraziを含めCotV系が主力である事を思えばそれがどこまで行われるのだろうか?図り切れませんね。
個人的にはJunkカラーのデッキが多いので嬉しいですがネ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100743
優勝したTyler Bailey死のBUG 続唱です。
今回一位のBUG 続唱はMiraclesにも有利が付き、加えて豊富な除去とアド手段でEldraziにも有利が付くとされるので、現環境では相応の環境的優勢が有ります。が、Miraclesは兎も角、Eldraziの上下によってその立ち位置はかなり変わってきそうですね。
BUGは1マナ域を入れてスマートにする形も少なくは有りませんが、現状CotVの影響下である事を考えれば、Tyler氏の様に極力1マナ域を排し《Hymn to Tourach》等でデッキパワーを上げるのは理に適っていると思います。
同時に《祖先の幻視》で疑似的な1手目を増やしていますが、それはアド合戦特化仕様にもなっていますね。
土地も珍しく《不毛の大地》の4枚目まで取ってある為、対Eldrazi・消耗戦に非常に強い構築になっています。
代わりに全体除去を入れる枠が無いので継続展開をされると少し辛いですね。
この構築で少し面白いと思ったのは15位Daniel Harrison氏の構築で《梅沢の十手》が入っている事。ハンデスやカウンターが少ないので不正確ではありますが、これまで担い別角度の威力を発揮しそうです。
今回の様にフェアデッキが増えるのなら単にハンドのアドを取るだけでなく盤面のアドも取って行きたいので、下手に減らせない枠になるはず。
現状はComboを他のデッキがかなり抑えてくれていますが、Eldraziの存在を含めそれは不透明。今後Comboの数が増えてくるのならtWの《翻弄する魔道士》型の再登場の有り得るかもしれませんね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100735
4位、Travis Cowley氏のD&Tです。
特殊地形対策の濃いデッキですが、そこに加えて《月の大魔術師》及びそれをサーチする《帝国の徴募兵》を加えたBoros型。
ここ最近の特徴はD&Tでは《悪鬼の狩人》を採用し能力で除去が出来るようにしている事ですが、徴募兵の恩恵に与れますね。これはサイドのティムも同じです。
また2大アタッカーとして採用されていた中から《セラの報復者》は排除され《ミラディンの十字軍》のみが残されるようになっています。アタッカーとしてはフライヤーの筈ですが、ブロッカーとしてと言う事でしょうかね?
珍しいのは《濠の大魔術師》。
上述の様にMoat自体の数が増えているのですが、同じ用途でもこのデッキの場合は徴募兵からのサーチが行えるのが非常に大きいですね。どのみちEldraziにはほとんど除去が無いので生物化する事のデメリットも少ないでしょう。
《歪める嘆き》は2枚入っていますが、D&Tに関してはサイドボードで割と安定的に見るようになりましたね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100737
8位、Joseph Milia氏の12 Postです。
今回唯一のSnT系ですね。と言っても概要はPostなので別物ですが。
Ladnsに近く土地銀弾が出来るので《Glacial Chasm》《Maze of Ith》で時間稼ぎが出来るのが対Beatdownには有難い。両方揃えている以上意識しているのでしょうね。
また、CotVを意識しているのか1マナ域は全体的に抑えめ。代わりに《粗石の魔道士》で水増し補填していますね。
あまり採用されていないのですが《大いなる歪み、コジレック》のお陰で地味に盤面に蓋をする能力も上がっていますし、Post系はもう少し増えても良い様な気もするんですがネ。まぁポスト自体であまりこいつは使われていないようですが。弱いという意見も聞かないのですがね。
時折見かけるメインの《計略縛り》は何に使うんですかね?
《狼狽の嵐》が代わりに入っていたりする事も有るので、対Stormとかですか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=100792
20位、Jason Collins氏のDark Maverickです。
D&Tに加えてMacverickも少しずつ見るようになりましたね。
その殆んどが《死儀礼のシャーマン》採用型なので以前とは異なりますが。このデッキに至っては《貴族の教主》が完全に抜け落ちています。またここ最近の傾向で《クルフィックスの狩猟者》に依るアドを狙う形、《殴打頭蓋》が抜けて2色剣を採用する形が増えています。
実に恐ろしきは《ギトラグの怪物》の存在・・・。
まぁ《聖遺の騎士》で《輪作》するたびにドローの名でドローエンジンにはなっていますが。ついでに《スクリブのレインジャー》《壌土からの生命》まで入れて回転率を上げているため割と本気です・・・。
強いの?
ただ素のサイズが不足しがちなデッキなので確定6/6は割とありがたいかも知れません。
それよりも気になるのは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》。
この枠は他にも色々選択肢が有り《情け知らずのガラク》が割と使われていますが、何故ギデオン? よくは判りませんが[-4]の全体強化は《僧院の導師》のお陰でスィーパー及び《夜の戦慄》が増えた巻き添え被害を多少緩和してくれもするはずなのでそれもありかも。紋章なので《萎れ葉のしもべ》よりも安定しますしね。
そしてその《夜の戦慄》を自分で使える利点にも繋がります。
ついでにこいつを運用しているのも[0]のTokenのサイズが2/2である事も理由の一つでしょうかね。
しかし枠を取り過ぎたせいか通常の土地枠が削られている上に《不毛の大地》が入っていません。土地の枚数はLoam・マナ生物等である程度カバーできますが、何故不毛を入れないんですかね?
カエルの着地には邪魔でしょうか?
正直現状のメタでそれ程優位が付くとも思えませんがどうでしょうね?
息を吹き返す日は来るのでしょうか?
こんな所です。
今回は上記の通りかなり非Uのデッキが多かったので、割とばらけていて見るのも新鮮味が有りましたが、個人的に考えていた以上にSOIの札を見る事にもなりました。
13位UR Delverには《氷の中の存在》が入っていました。《もみ消し》をサイドに置いてスイッチできる代わりにメインはどんどんスペルを繋げていく形で他の3色Delverより採用に整合性があるように思えました。
またそれにも入ってましたが、それ以上に21位のBUG Delverにも入っていた《侵襲手術》。元々《被覆》が有るのでそこに入れ替わりで入るでしょうが、元の存在よりも使われる枚数が増えていますね。可能な限り「昂揚」を満たしたいのですが、特にBUGは積極的に使えるハンデス・《森の知恵》のEnc・《ヴェールのリリアナ》のPWとあるのでその中でも特に見たいしやすいと思います。続唱にも入る可能性はありますね。
現状でも追いやられているComboにとってこの《侵襲手術》はさらに追い打ちをかける存在になるのでしょうかね?
しかしそうはいってもここまでになると揺り戻しも期待してしまします。
Dredgeには新戦力候補も有りますし、環境に対応したComboの形成の可能性も・・・。《氷の中の存在》入りのStormなんてCotVやスィーパーに対処出来る一手段になるかもしれませんしね。
現状確かに向い風なのは事実ですが、非Uフェアデッキには限界が有りますし、それに16位のLandsの様に《抵抗の宝球》1枚仕様の様なガードを下げた構築も増えてくるでしょうからね。
と言う事で、今回はここまで、です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
《祖先の幻視》が何やらすごい値上がりをしています。「今これを買え!」に従い買っておくべきか・・・と一瞬後悔しましたが、よく考えたら自分が幻視を使う構築をする事は恐らくないであろうことから、その後悔は霧散しました。
しかしこれからBUG 続唱を組もうという方々にはとばっちりですね。
バスケットボールの歴史に残った日
2016年4月14日 スポーツ コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
レギュラーシーズン最後の日。
この日コービー・ブライアントが引退しました。
以前のエントリーでも挙げましたが、歴代最高のSGの一人であった人間の引退です。なぜNHKはこれを放送しないんだ。GSWと合わせて両方放送しろよ!
因みに衰えに衰えていた今シーズンのコービーですが、この日は60得点を挙げると言う凄まじい数字を残しました。60点と言うと10年間で出るかどうか?レベルの個人得点です。実際私はこれを超える点数は近年81点を取った本人の過去以来目にしていません。前の世代のAIとか今はハーデンやカーメロとかが取ったことが在ったかな?正確な記録を漁ってないので詳しくは判りませんがシーズンで出るのはせいぜい50点越えが数人ですからね・・・。
因みに内訳を見てみると
42分でFGは22/50、3Pで6/21、FTで10/12と率は良くはありません。特に個人で28本もシュート外している事を思えば一人で撃ち過ぎ・ゲームを停滞させたと怒られる場合もあるかもしれません。しかしこのゲームでは勝っているのでその批判は当て嵌めるには適切ではありません。
また、怪我と手術でぼろぼろの37歳がマークを付かれながらゲームで50本シュートを撃つと言うのは途轍もない体力を要求されます。接待DEFとか騒ぐ人もいるでしょうが、コービーは事前に本気を要求していましたし、それほどジャズは手を抜いてもいなかった(割としっかりついてました)。そもそも花を持たせる行為も場合によっては侮辱になりますしね。
コービーは最後まで超人でした・・・。
NBA公式のPVに従いこう言いましょう。
ありがとうコービー。
F○ck Kobe!!
Goodbye Kobe!!!!!
そしてもう一つ、こちらは新しい歴史が刻まれる事になりました。
NBAにて不朽の記録だと思われていた、神様MJ率いるCHIブルズが95-96に達成した年間最高勝率72勝10敗を上回る73勝9敗をカリー率いるGSWがこの日記録しました。
同時にステフィン・カリーは3Pを10本成功させ46得点(30分弱)。年間最多3Pシュート成功数の記録を更新し初の400本越えも達成しています(3Pだけでシーズンで1200点あげてるとか・・・)。こちらも以前のエントリーで挙げましたが自身2度目の更新で、それまでの他者の最高記録が258本だった事を思うと150近くを自身の手で上積み更新している事になるわけです。
本人の記録も、チームの記録も唯一無二のものを達成した怪物。彼は何処まで行くのでしょうかね・・・。
ただし選手としての完成度もチームとしての完成度もMJとCHIブルズに比べると1段劣る印象が個人的には拭えない。
特に弱いチームに負ける事や全く点が取れない場合など、時に見せるチームの不安定さと脆さが気に掛かります。
また、この記録を超える為に突っ走った結果主力組に疲労の気も見られます。先人が評価されたのはこの上で優勝(三連覇)までしてしまう完全なサクセスストーリーであったため。
それを思うとまだ彼らは道半ばですね。
連覇のかかっている彼らにとってはここからが本番なわけですが果たして・・・。
因みに、彼らGSWによってSASのホームシーズン無敗記録が阻止されました。それでも史上最高ホーム勝率タイを達成しましたが。この時のGSW-SASは其々の記録の掛った戦いと言う圧倒的な熱さも有りました。
これやGSWの序盤の連勝記録なども含め今シーズンは本当に熱いシーズンでしたね。
レギュラーシーズンが終わり、これから本番のPOが始まります。
が、はっきり言ってWCのSASかGSWが事実上の決勝戦で他のチームにはマンに一つも勝ち目はないと言われているシーズン。正直盛り上がりに欠けるシーズンになってしまうかもしれませんね・・・。
P.S.
来年ぐらいにはティム・ダンカンも引退するでしょうが、矢張り派手さではコービーには及ばない。それぐらいコービーと言う人間は良くも悪くも人を惹きつけ、全米で注目されていましたからね。
PVの「お前なんか嫌いだ~!!」と言う歌は、それがそのまま彼の凄さを表した、彼を称えた讃美歌でもありました。
個人の通算得点記録はレブロンやKDが今後上回っていくかもしれません。
しかし一所で活躍し続けたスター性と勝者としての在り方(好かれ形・嫌われ形)を考えれば彼らがコービーに及ぶとも今の所思えない。
寂しくなるなぁ・・・。
レギュラーシーズン最後の日。
この日コービー・ブライアントが引退しました。
以前のエントリーでも挙げましたが、歴代最高のSGの一人であった人間の引退です。なぜNHKはこれを放送しないんだ。GSWと合わせて両方放送しろよ!
因みに衰えに衰えていた今シーズンのコービーですが、この日は60得点を挙げると言う凄まじい数字を残しました。60点と言うと10年間で出るかどうか?レベルの個人得点です。実際私はこれを超える点数は近年81点を取った本人の過去以来目にしていません。前の世代のAIとか今はハーデンやカーメロとかが取ったことが在ったかな?正確な記録を漁ってないので詳しくは判りませんがシーズンで出るのはせいぜい50点越えが数人ですからね・・・。
因みに内訳を見てみると
42分でFGは22/50、3Pで6/21、FTで10/12と率は良くはありません。特に個人で28本もシュート外している事を思えば一人で撃ち過ぎ・ゲームを停滞させたと怒られる場合もあるかもしれません。しかしこのゲームでは勝っているのでその批判は当て嵌めるには適切ではありません。
また、怪我と手術でぼろぼろの37歳がマークを付かれながらゲームで50本シュートを撃つと言うのは途轍もない体力を要求されます。接待DEFとか騒ぐ人もいるでしょうが、コービーは事前に本気を要求していましたし、それほどジャズは手を抜いてもいなかった(割としっかりついてました)。そもそも花を持たせる行為も場合によっては侮辱になりますしね。
コービーは最後まで超人でした・・・。
NBA公式のPVに従いこう言いましょう。
ありがとうコービー。
F○ck Kobe!!
Goodbye Kobe!!!!!
そしてもう一つ、こちらは新しい歴史が刻まれる事になりました。
NBAにて不朽の記録だと思われていた、神様MJ率いるCHIブルズが95-96に達成した年間最高勝率72勝10敗を上回る73勝9敗をカリー率いるGSWがこの日記録しました。
同時にステフィン・カリーは3Pを10本成功させ46得点(30分弱)。年間最多3Pシュート成功数の記録を更新し初の400本越えも達成しています(3Pだけでシーズンで1200点あげてるとか・・・)。こちらも以前のエントリーで挙げましたが自身2度目の更新で、それまでの他者の最高記録が258本だった事を思うと150近くを自身の手で上積み更新している事になるわけです。
本人の記録も、チームの記録も唯一無二のものを達成した怪物。彼は何処まで行くのでしょうかね・・・。
ただし選手としての完成度もチームとしての完成度もMJとCHIブルズに比べると1段劣る印象が個人的には拭えない。
特に弱いチームに負ける事や全く点が取れない場合など、時に見せるチームの不安定さと脆さが気に掛かります。
また、この記録を超える為に突っ走った結果主力組に疲労の気も見られます。先人が評価されたのはこの上で優勝(三連覇)までしてしまう完全なサクセスストーリーであったため。
それを思うとまだ彼らは道半ばですね。
連覇のかかっている彼らにとってはここからが本番なわけですが果たして・・・。
因みに、彼らGSWによってSASのホームシーズン無敗記録が阻止されました。それでも史上最高ホーム勝率タイを達成しましたが。この時のGSW-SASは其々の記録の掛った戦いと言う圧倒的な熱さも有りました。
これやGSWの序盤の連勝記録なども含め今シーズンは本当に熱いシーズンでしたね。
レギュラーシーズンが終わり、これから本番のPOが始まります。
が、はっきり言ってWCのSASかGSWが事実上の決勝戦で他のチームにはマンに一つも勝ち目はないと言われているシーズン。正直盛り上がりに欠けるシーズンになってしまうかもしれませんね・・・。
P.S.
来年ぐらいにはティム・ダンカンも引退するでしょうが、矢張り派手さではコービーには及ばない。それぐらいコービーと言う人間は良くも悪くも人を惹きつけ、全米で注目されていましたからね。
PVの「お前なんか嫌いだ~!!」と言う歌は、それがそのまま彼の凄さを表した、彼を称えた讃美歌でもありました。
個人の通算得点記録はレブロンやKDが今後上回っていくかもしれません。
しかし一所で活躍し続けたスター性と勝者としての在り方(好かれ形・嫌われ形)を考えれば彼らがコービーに及ぶとも今の所思えない。
寂しくなるなぁ・・・。
電撃で『サガ』シリーズの人気投票がされていました。
2016年4月17日 ゲーム
皆さん、こんばんは。しもべです。
電撃で何やら知らない間にSagaシリーズの人気投票をやっていた模様です。知らなかったせいで参加できなかったですよ・・・。
個人的には私の大好きなサガフロ2が意外と順位が高いですね。
私の記憶では熱心なSagaファンからはあまり評判が良くない印象なのですが・・・?
まぁ固定ストーリーでその上キャラがとっかえひっかえになるので、既存の自由度が売りのSagaファンからもベーシックなRPGファンからも少々とっつきにくいのは事実ですからね。
私もSagaとして好きと言うわけではなく、好きな部分が壮大なストーリーとキャラクターの魅力・素晴らしいBGM・水彩の様な2Dドットグラフィック等ですからね。
小学生低学年の時に初めて触ったロマサガ2は分け判らんままに瞬殺されてゲームを断念。と言うかシステムさえ理解出来ない頃だったし・・・。
ロマサガ1では序盤に戦闘し過ぎたせいで終盤辛すぎたのも良い思い出。何故か気分で仲間に入れたラファエルのせいで仲間勧誘できなくなってそのまま育てる事になったり。
サガフロ1ではクーン編で主力だった相棒に裏切られて絶望したり、妖魔編でバッドエンドしたり。エミリア編ではEndで??したり・・・。
よく考えると今一つ良い思い出が無いw
今はVitaでロマサガ2が購入できるようですが、気が向いたら再チャレンジも良いかもしれません。
所で「Saga 2015」は何時でるんですかね・・・?
真面にゲーム画面すら出てきてないよ。
P.S.
因みに私はサガフロ2のサウスマウンドトップの戦をクリアできませんでした。鉄鋼兵強すぎだろ(´・ω・`)
2016年4月12日(火)
『サガ』シリーズで一番人気がある作品はこれ! 人気ランキングTOP10を発表
■5位:『ロマンシング サガ -ミンストレルソング-』
サガシリーズ
■4位:『サガ フロンティア2』
サガシリーズ
■3位:『サガ フロンティア』
サガシリーズ
■2位:『ロマンシング サ・ガ2』
サガシリーズ
■1位:『ロマンシング サ・ガ3』
(http://dengekionline.com/elem/000/001/226/1226625/)
他に
「祝『サガ』シリーズ25周年! 『Sa・Ga』『ロマサガ』『サガフロ』『アンサガ』など全シリーズの思い出を振り返る【サガ25周年記念連載】」
(http://dengekionline.com/elem/000/000/842/842464/)
電撃で何やら知らない間にSagaシリーズの人気投票をやっていた模様です。知らなかったせいで参加できなかったですよ・・・。
個人的には私の大好きなサガフロ2が意外と順位が高いですね。
私の記憶では熱心なSagaファンからはあまり評判が良くない印象なのですが・・・?
まぁ固定ストーリーでその上キャラがとっかえひっかえになるので、既存の自由度が売りのSagaファンからもベーシックなRPGファンからも少々とっつきにくいのは事実ですからね。
私もSagaとして好きと言うわけではなく、好きな部分が壮大なストーリーとキャラクターの魅力・素晴らしいBGM・水彩の様な2Dドットグラフィック等ですからね。
小学生低学年の時に初めて触ったロマサガ2は分け判らんままに瞬殺されてゲームを断念。と言うかシステムさえ理解出来ない頃だったし・・・。
ロマサガ1では序盤に戦闘し過ぎたせいで終盤辛すぎたのも良い思い出。何故か気分で仲間に入れたラファエルのせいで仲間勧誘できなくなってそのまま育てる事になったり。
サガフロ1ではクーン編で主力だった相棒に裏切られて絶望したり、妖魔編でバッドエンドしたり。エミリア編ではEndで??したり・・・。
よく考えると今一つ良い思い出が無いw
今はVitaでロマサガ2が購入できるようですが、気が向いたら再チャレンジも良いかもしれません。
所で「Saga 2015」は何時でるんですかね・・・?
真面にゲーム画面すら出てきてないよ。
P.S.
因みに私はサガフロ2のサウスマウンドトップの戦をクリアできませんでした。鉄鋼兵強すぎだろ(´・ω・`)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今年もまたこの季節が・・・。
という事でここのところ例年ですが、今年も忙しそうなので暫く日記の更新を停止します。と言っても簡単に適当に挙げる事はあるかもしれませんが。
例年通り数か月後には再開予定です。
それでは。
P.S.
SCGの結果を見ていく日でもあるのでColumbusの結果を、一応張っておきます。
(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/15/2016&end_date=04/17/2016)
今年もまたこの季節が・・・。
という事でここのところ例年ですが、今年も忙しそうなので暫く日記の更新を停止します。と言っても簡単に適当に挙げる事はあるかもしれませんが。
例年通り数か月後には再開予定です。
それでは。
P.S.
SCGの結果を見ていく日でもあるのでColumbusの結果を、一応張っておきます。
(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/15/2016&end_date=04/17/2016)
久々の更新?
http://mtg-jp.com/publicity/0016819/#
タイトル通りModernと言うフォーマットがPTの選択から外されるそうです。
個人的にはレベルの高いプレイヤーの対戦を見づらくなるので悲しいですね。
しかしPTは新カードの紹介・および販売促進と環境における回答や環境のガイドラインの提起の意味がある以上、Modernと言う変化の少ないフォーマットを採用すること自体がそもそもの理念から外れているんですよね。
Modern自体ももちろんメタはあるし、やり込んだ上で思わぬカードが活躍するという「解答」の提示と言う側面は否定できない物の、それでもStdに比べると小さい範囲。何より既に出荷し終わった商品の販売促進≒在庫処理なんてしてもWotCには旨味が有りませんからね・・・。
圧倒的に大会ではStd割合が多い関係で、競技志向の強いプレイヤーからはヤリコミと成熟が物を言うModern・Eternalフォーマットと新エキスパンションの限定戦の両立は苦痛を伴うものでもあったでしょうしね。
PTでの採用は無くなりますが、一応Modernのフォーマットが無くなるわけでなし。他の公式大会・大規模大会はこれまで通りと言うのなら、大半のプレイヤーにとっては関係のない話では?
寧ろPTの影響を受けて異様に値上がりする事が減るでしょうから、参入しやすくはなるはず。
(もちろんModernを使った競技志向の強い方にとってはたまった物ではありませんが・・・。)
まぁ、PT非採用の結果、人口が激減しフォーマット自体が死んでしまう可能性も無きにしも非ず。光自体が当たりづらくなりますからね。そう考えればExtendedと同じ轍を踏まないように、GP等の大規模大会の頻度的補完は必要になりますか。
P.S.
WotCがModernを今後も活気ある、生きたフォーマットとしたいのかどうかが今一つ読めませんね。もし放置するならエクテンの二の舞。
正直Eternalは現状敷居が高すぎるのでModernは死んでほしくはないのですがね。ついでにModernMastersとかのパックはどうなるのか・・・?
http://mtg-jp.com/publicity/0016819/#
タイトル通りModernと言うフォーマットがPTの選択から外されるそうです。
個人的にはレベルの高いプレイヤーの対戦を見づらくなるので悲しいですね。
しかしPTは新カードの紹介・および販売促進と環境における回答や環境のガイドラインの提起の意味がある以上、Modernと言う変化の少ないフォーマットを採用すること自体がそもそもの理念から外れているんですよね。
Modern自体ももちろんメタはあるし、やり込んだ上で思わぬカードが活躍するという「解答」の提示と言う側面は否定できない物の、それでもStdに比べると小さい範囲。何より既に出荷し終わった商品の販売促進≒在庫処理なんてしてもWotCには旨味が有りませんからね・・・。
圧倒的に大会ではStd割合が多い関係で、競技志向の強いプレイヤーからはヤリコミと成熟が物を言うModern・Eternalフォーマットと新エキスパンションの限定戦の両立は苦痛を伴うものでもあったでしょうしね。
PTでの採用は無くなりますが、一応Modernのフォーマットが無くなるわけでなし。他の公式大会・大規模大会はこれまで通りと言うのなら、大半のプレイヤーにとっては関係のない話では?
寧ろPTの影響を受けて異様に値上がりする事が減るでしょうから、参入しやすくはなるはず。
(もちろんModernを使った競技志向の強い方にとってはたまった物ではありませんが・・・。)
まぁ、PT非採用の結果、人口が激減しフォーマット自体が死んでしまう可能性も無きにしも非ず。光自体が当たりづらくなりますからね。そう考えればExtendedと同じ轍を踏まないように、GP等の大規模大会の頻度的補完は必要になりますか。
P.S.
WotCがModernを今後も活気ある、生きたフォーマットとしたいのかどうかが今一つ読めませんね。もし放置するならエクテンの二の舞。
正直Eternalは現状敷居が高すぎるのでModernは死んでほしくはないのですがね。ついでにModernMastersとかのパックはどうなるのか・・・?
http://mtg.bigmagic.net/gptokyo2016/bigmagic_booth
GP東京のBigMagicさんの専用ページにて公開されたRebecca Guay女史の描き下ろしプレイマット「Center of gravity」(画像1)が欲しいよ~!!
なんという引力!惹きつけられる!!
重力は知らんけど。
最近すっかり新カードのイラスト描いていただけないので、余計に欲しいではないか!!
しかし「Nagoya Angel」(画像2)でもそうでしたが、会場限定な上に一日100枚とか買える気がしない。そもそも往復したら普通に交通費で1万円が飛んでいく。それを考えたらオークションの転売屋からかった方が安上がりと言うね・・・orz
集客効果が有るのは判りますが会場限定はホント止めて欲しいですわ。
GP東京のBigMagicさんの専用ページにて公開されたRebecca Guay女史の描き下ろしプレイマット「Center of gravity」(画像1)が欲しいよ~!!
なんという引力!惹きつけられる!!
重力は知らんけど。
最近すっかり新カードのイラスト描いていただけないので、余計に欲しいではないか!!
しかし「Nagoya Angel」(画像2)でもそうでしたが、会場限定な上に一日100枚とか買える気がしない。そもそも往復したら普通に交通費で1万円が飛んでいく。それを考えたらオークションの転売屋からかった方が安上がりと言うね・・・orz
集客効果が有るのは判りますが会場限定はホント止めて欲しいですわ。