レガシー)BGx系に関しての《致命的な一押し》について思案(上)
2017年2月3日 TheRock道
皆さん、こんばんは。しもべです。
AERが出て真面目に買いそうなものが《致命的な一押し》程度しかないので嫌がおうにも考えが向きます。そこにTheSourceのTheRock版にてこれについての議論が挙がっていたので少し考えてみようかと思いました。
以前書いた初期感想ではなく、あくまで自分の持ちデッキ・持ち色からの考えてみる事にします。
長くなるのでとりあえず前後で分けます。
とりあえず、初期感想でも書いた様に↓環境の主力である1~2マナ域を1マナで対処出来るのは素晴らしい。これまでは《見栄え損ない》レベルしかなかったので《野生のナカティル》等の1マナタフネス3組、《タルモゴイフ》《死の影》等には対処できなかったのですがこれのお陰で改善の可能性。1マナ除去なのでテンポを取る事が出来る上にリスクも無い。
そして「紛争」を満たせば、フェアデッキの大半のマナカーブの頂点となる4マナにまで対処出来るのが素晴らしい。
ただし現状ではフェアデッキでもEldrazi・探査生物のせいで対処できない札がそこそこに在ります。当然Comboに使われるようなファッティは言わずもがな。加えると「紛争」を如何に安定的に機能させる事が出来るかもデッキによっては重要。
それを考えれば、同一マナ域の《剣を鍬に》や《流刑への道》に比べると劣ると言わざるを得ないでしょう。
しかしそれも考え様。
Comboに関しては利くとは言っても元々《グリセルブランド》や《引き裂かれし永劫、エムラクール》等大半のファッティはStPではどうしようもない札。またBeatdownの側面からするとやはりゲインはそれはそれで面倒な面もあります。
(もちろん緊急時のゲインは、特に対火力で価値が有りますが。)
という訳でStPも完ぺきではない。劣っている部分がより劣るだけの話です。
結局、明確に問題になるのはEldrazi・探査生物の部分と紛争と思われます。(まぁEldraziに関してはどちらもCotVの餌食になるため正直どちらも大して信用できない。) 探査に関してはデッキに入っても1~4枚で大半は2枚程度ですが、4枚も構築によっては有り得る事を考えれば見過ごせるほど軽くはない。
そして紛争。
フェッチ・《不毛》の切り方が難しくなります。それだけでは不安定なので加えて他に紛争を満たせる手段が有ると望ましい。他には《師範の占い独楽》《陰謀団式療法》だったり《聖遺の騎士/KotR》だったりでしょうか。
しかしこれら合同で言えるのは、要は「除去範囲外への対処」であり、ならばそれは除去の色足る黒の本分として満たしていけばいいだけの話ではないかと思われます。上で書いたようにどの道StPでも除去範囲外が有るわけで結局ほかの手段でカバーが必要になるわけですしね。
除去サポートには幾つかの手段が有りますが、スペルで言うと「布告」。丁度小型を潰せる以上、大型を狙いやすく互いに上手く補完できます。まぁ場合によってはリセットもですが、《滅び》とか入れるデッキは少ないので一先ず除外。《悪疫》も同じく。
次は「接死」ブロッカー。
最後は《Moat》や《罠の橋》《平和の番人》等の制限札。
「布告」となると最上札は《ヴェールのリリアナ/LotV》と思われます。
ただ3マナSoc挙動の[-2]に合わせる事になるのでやや緩慢。それでも互いに除去範囲をカバーしあえる。色の合う1マナの除去の有無は重要。オールマイティな札なのでどのデッキでも使える組として素晴らしい。が、個人的にはファッティコンボ対策としては不満も強いので除去範囲のカバーとして入れるには挙動が不自由すぎます。
同じく《小悪疫》も布告ですし、紛争も満たせますがやはり不自由が多い。
単体の使い切りですが《悪魔の布告》がやはり安定します。
色を足す余裕が有るのなら、やや限定的ですが汎用性の高い《神聖な協力》も良い。
「接死」持ちだと《悪意の大梟》や《ナーナムの改革派》《節くれ木のドライアド》等だろうか。中型には《裏切り者グリッサ》《マルチェッサ女王》など。
軽量さとアドバンテージの両立が出来ている《大梟》が恐らく最高の札だが、軽量組はAggroで、Midrangeなら《大梟》と中型組になるはず。
最後の枠はメインから入れる物でもなく、サイドの対策札の枠なので、正直論上に挙げる必要性を感じません。またBeatdownとして考えても拘束しているだけでは勝てないのでかなり消極的な選択肢ですしね。
とりあえずここまで。
次はデッキについて。
AERが出て真面目に買いそうなものが《致命的な一押し》程度しかないので嫌がおうにも考えが向きます。そこにTheSourceのTheRock版にてこれについての議論が挙がっていたので少し考えてみようかと思いました。
以前書いた初期感想ではなく、あくまで自分の持ちデッキ・持ち色からの考えてみる事にします。
長くなるのでとりあえず前後で分けます。
とりあえず、初期感想でも書いた様に↓環境の主力である1~2マナ域を1マナで対処出来るのは素晴らしい。これまでは《見栄え損ない》レベルしかなかったので《野生のナカティル》等の1マナタフネス3組、《タルモゴイフ》《死の影》等には対処できなかったのですがこれのお陰で改善の可能性。1マナ除去なのでテンポを取る事が出来る上にリスクも無い。
そして「紛争」を満たせば、フェアデッキの大半のマナカーブの頂点となる4マナにまで対処出来るのが素晴らしい。
ただし現状ではフェアデッキでもEldrazi・探査生物のせいで対処できない札がそこそこに在ります。当然Comboに使われるようなファッティは言わずもがな。加えると「紛争」を如何に安定的に機能させる事が出来るかもデッキによっては重要。
それを考えれば、同一マナ域の《剣を鍬に》や《流刑への道》に比べると劣ると言わざるを得ないでしょう。
しかしそれも考え様。
Comboに関しては利くとは言っても元々《グリセルブランド》や《引き裂かれし永劫、エムラクール》等大半のファッティはStPではどうしようもない札。またBeatdownの側面からするとやはりゲインはそれはそれで面倒な面もあります。
(もちろん緊急時のゲインは、特に対火力で価値が有りますが。)
という訳でStPも完ぺきではない。劣っている部分がより劣るだけの話です。
結局、明確に問題になるのはEldrazi・探査生物の部分と紛争と思われます。(まぁEldraziに関してはどちらもCotVの餌食になるため正直どちらも大して信用できない。) 探査に関してはデッキに入っても1~4枚で大半は2枚程度ですが、4枚も構築によっては有り得る事を考えれば見過ごせるほど軽くはない。
そして紛争。
フェッチ・《不毛》の切り方が難しくなります。それだけでは不安定なので加えて他に紛争を満たせる手段が有ると望ましい。他には《師範の占い独楽》《陰謀団式療法》だったり《聖遺の騎士/KotR》だったりでしょうか。
しかしこれら合同で言えるのは、要は「除去範囲外への対処」であり、ならばそれは除去の色足る黒の本分として満たしていけばいいだけの話ではないかと思われます。上で書いたようにどの道StPでも除去範囲外が有るわけで結局ほかの手段でカバーが必要になるわけですしね。
除去サポートには幾つかの手段が有りますが、スペルで言うと「布告」。丁度小型を潰せる以上、大型を狙いやすく互いに上手く補完できます。まぁ場合によってはリセットもですが、《滅び》とか入れるデッキは少ないので一先ず除外。《悪疫》も同じく。
次は「接死」ブロッカー。
最後は《Moat》や《罠の橋》《平和の番人》等の制限札。
「布告」となると最上札は《ヴェールのリリアナ/LotV》と思われます。
ただ3マナSoc挙動の[-2]に合わせる事になるのでやや緩慢。それでも互いに除去範囲をカバーしあえる。色の合う1マナの除去の有無は重要。オールマイティな札なのでどのデッキでも使える組として素晴らしい。が、個人的にはファッティコンボ対策としては不満も強いので除去範囲のカバーとして入れるには挙動が不自由すぎます。
同じく《小悪疫》も布告ですし、紛争も満たせますがやはり不自由が多い。
単体の使い切りですが《悪魔の布告》がやはり安定します。
色を足す余裕が有るのなら、やや限定的ですが汎用性の高い《神聖な協力》も良い。
「接死」持ちだと《悪意の大梟》や《ナーナムの改革派》《節くれ木のドライアド》等だろうか。中型には《裏切り者グリッサ》《マルチェッサ女王》など。
軽量さとアドバンテージの両立が出来ている《大梟》が恐らく最高の札だが、軽量組はAggroで、Midrangeなら《大梟》と中型組になるはず。
最後の枠はメインから入れる物でもなく、サイドの対策札の枠なので、正直論上に挙げる必要性を感じません。またBeatdownとして考えても拘束しているだけでは勝てないのでかなり消極的な選択肢ですしね。
とりあえずここまで。
次はデッキについて。
皆さん、こんばんは。しもべです。
で、前回の続き。前回と同じく基本的な事から書いていくので無駄に長いので悪しからず。
結局競合枠の札とともに一長一短だったので、では採用するBGx系統のデッキに於いてはどうだろうかと言う話。
BG系Beatdownだと《タルモゴイフ》《残忍な剥ぎ取り》を使うModern以下で構築されるBeatの形なのでそこに組み込めます。《剥ぎ取り》の「昂揚」を満たす手段である《ミシュラのガラクタ》を流用することで1t目から紛争を満たせるのが良いところ。
ただこのカラーの問題は現状探査性生物やComboで運用されるファッティであり、それを思うと《致命的な一押し》では根本的な解決になってません。まぁ元々の札でも同様ですので、高望みし過ぎかもしれません。
それに現状流行る兆しの見えている「純鋼の聖騎士Storm」はStormが途中で止まる際に装備品多数タフネス沢山になる事も有るので、少なくとも《見栄え損ない》よりマシです。
Junkの場合は、Deadguy系も有りますが基本的にはBeatdownよりもMidrange~Controlである方が多くStPに依るライフゲインのリスクはそこまで大きくはない。速度不足による対Burn・高速Aggro耐性の低さも考えるとやはりStPの方が遥かに丸い。
只それでも一考の余地は有ります。
例えばJunkの《包囲サイ》を使う構築。TheRockやNicFit等々。
本体3点ドレインのCipを重ねる事で直接的に勝利を目指す事が出来る観点から、現状でもNicFitではStPよりも単体性能では遥かに劣るPtEが優先されています。
故にPtEとなら《一押し》はスイッチも十分可能でしょう。まぁ矢張りファッティ対策はどうにかしなければいけないのですが・・・。
サイズ以外のリスクで言うと自軍の生物に叩き込む事で土地を伸ばす作業が出来なくなってしまうと言う事ぐらい。《サイ》の4マナを考慮すればこれはこれで意味は有ります。が、その観点で言うと追放・バウンスや《終末》に弱い《老練の探険者》に撃ち込む際にPtE→土地1枚を《一押し》→Pigの土地2枚に換える事が出来る観点も有り一長一短。
でも《サイ》3色だから云々に関しては下記しますがまぁ割とどうでも良い。
で、次にStP/PtE→《一押し》の際に出てくる、色を抜く事に依る土地基盤を強化できる点への利点に関してですが、Junk系はそもそも丸い構築が望ましい。
Modernと異なりLegacyでは殆ど三色目を足す事のリスクは無く、ダブルシンボルの札の有無によって差異が出る程度。それが少ないなら当然問題にならない。Manadenial戦略の相手に重たいJunkが序盤からデュアラン積み上げる事も稀ですしね。
そんなことよりも札の対応力の低下、そしてそれ以上に失われるメイン・サイドに採用できる札の範囲の狭さが大きな損失になります。
《カラカス》《封じ込める僧侶》《スレイベンの守護者、サリア》《エーテル宣誓会の法学者》《ガドック・ティーグ》とサイドには重要な白の札も有る事思えば正直、色を減らしてまで変更する利点が無い。寧ろMidrangeにとっては減らす事によるリスクの方が目立ちます。この構築では数少ないダブルシンボルである《ヴェールのリリアナ/LotV》が大して使わない構築にするのなら尚更。使う構築なら一考。
対してDeadguy系になると事情は変わってきます。
前述のLotVに《Hymn to Tourach》《Sinkhole》《小悪疫》等に《不毛の大地》まで積極的に使う構築であるためWを足す事で展開上の齟齬が生まれやすい。デッキパワーは上がってもデッキの速度を落としてしまう場合も多い。速度とテンポを求めるのなら色を減らせるのに越した事は無い。除去もいっその事《ゲスの評決》等を足すと言う選択肢もあります。
ただBGのDeadguy≒Eva GreenならこうなりますがBWのDeadguyになるとまた話は変わってくるので悩ましい・・・。
まぁ私のデッキはTheRockなのでDeadguyについてはまた別の事情。
と言う事で《致命的な一押し》によって喩え《剣を鍬に》と入れ替える事になるとしても、デッキ構築上のWを抜くメリットは殆ど無いと判断しています。
勿論構築テーマ次第ですが、少なくともJunkカラーでは望ましくはない。
ただそうは言っても同じ三色でも、WBGである事とBGtWである事にはやっぱり差が有ります。
減らせるのならそれに越した事は無い。何せ2~3マナの札を多数使う重たいデッキ。デュアルランドが《不毛の大地》の的になる以上基本地形で賄える事が多い方が望ましい。
StP→《一押し》に出来た場合《沼》から《思考囲い》《死儀礼のシャーマン》《致命的な一押し》ととりあえずこの構築に置いてやりたい事の一通りが揃う事になります。故に初動の土地の選択をしやすく、展開も行ない易い。それを思えばやっぱりStP→《一押し》にする価値が無いわけでは決してないと思われます。
使ってみるとつくづくこのデッキの《平地》は展開で問題を起こすネックな存在なので、減らしたいのですけどManadenialを考えると減らせない、必要悪な存在でしたからね。出来る物なら2枚目の《沼》にしてしまうのも一つの手ではあるわけです。
まぁしないとは思いますがw
次で最後の予定。
で、前回の続き。前回と同じく基本的な事から書いていくので無駄に長いので悪しからず。
結局競合枠の札とともに一長一短だったので、では採用するBGx系統のデッキに於いてはどうだろうかと言う話。
BG系Beatdownだと《タルモゴイフ》《残忍な剥ぎ取り》を使うModern以下で構築されるBeatの形なのでそこに組み込めます。《剥ぎ取り》の「昂揚」を満たす手段である《ミシュラのガラクタ》を流用することで1t目から紛争を満たせるのが良いところ。
ただこのカラーの問題は現状探査性生物やComboで運用されるファッティであり、それを思うと《致命的な一押し》では根本的な解決になってません。まぁ元々の札でも同様ですので、高望みし過ぎかもしれません。
それに現状流行る兆しの見えている「純鋼の聖騎士Storm」はStormが途中で止まる際に装備品多数タフネス沢山になる事も有るので、少なくとも《見栄え損ない》よりマシです。
Junkの場合は、Deadguy系も有りますが基本的にはBeatdownよりもMidrange~Controlである方が多くStPに依るライフゲインのリスクはそこまで大きくはない。速度不足による対Burn・高速Aggro耐性の低さも考えるとやはりStPの方が遥かに丸い。
只それでも一考の余地は有ります。
例えばJunkの《包囲サイ》を使う構築。TheRockやNicFit等々。
本体3点ドレインのCipを重ねる事で直接的に勝利を目指す事が出来る観点から、現状でもNicFitではStPよりも単体性能では遥かに劣るPtEが優先されています。
故にPtEとなら《一押し》はスイッチも十分可能でしょう。まぁ矢張りファッティ対策はどうにかしなければいけないのですが・・・。
サイズ以外のリスクで言うと自軍の生物に叩き込む事で土地を伸ばす作業が出来なくなってしまうと言う事ぐらい。《サイ》の4マナを考慮すればこれはこれで意味は有ります。が、その観点で言うと追放・バウンスや《終末》に弱い《老練の探険者》に撃ち込む際にPtE→土地1枚を《一押し》→Pigの土地2枚に換える事が出来る観点も有り一長一短。
でも《サイ》3色だから云々に関しては下記しますがまぁ割とどうでも良い。
で、次にStP/PtE→《一押し》の際に出てくる、色を抜く事に依る土地基盤を強化できる点への利点に関してですが、Junk系はそもそも丸い構築が望ましい。
Modernと異なりLegacyでは殆ど三色目を足す事のリスクは無く、ダブルシンボルの札の有無によって差異が出る程度。それが少ないなら当然問題にならない。Manadenial戦略の相手に重たいJunkが序盤からデュアラン積み上げる事も稀ですしね。
そんなことよりも札の対応力の低下、そしてそれ以上に失われるメイン・サイドに採用できる札の範囲の狭さが大きな損失になります。
《カラカス》《封じ込める僧侶》《スレイベンの守護者、サリア》《エーテル宣誓会の法学者》《ガドック・ティーグ》とサイドには重要な白の札も有る事思えば正直、色を減らしてまで変更する利点が無い。寧ろMidrangeにとっては減らす事によるリスクの方が目立ちます。この構築では数少ないダブルシンボルである《ヴェールのリリアナ/LotV》が大して使わない構築にするのなら尚更。使う構築なら一考。
対してDeadguy系になると事情は変わってきます。
前述のLotVに《Hymn to Tourach》《Sinkhole》《小悪疫》等に《不毛の大地》まで積極的に使う構築であるためWを足す事で展開上の齟齬が生まれやすい。デッキパワーは上がってもデッキの速度を落としてしまう場合も多い。速度とテンポを求めるのなら色を減らせるのに越した事は無い。除去もいっその事《ゲスの評決》等を足すと言う選択肢もあります。
ただBGのDeadguy≒Eva GreenならこうなりますがBWのDeadguyになるとまた話は変わってくるので悩ましい・・・。
まぁ私のデッキはTheRockなのでDeadguyについてはまた別の事情。
と言う事で《致命的な一押し》によって喩え《剣を鍬に》と入れ替える事になるとしても、デッキ構築上のWを抜くメリットは殆ど無いと判断しています。
勿論構築テーマ次第ですが、少なくともJunkカラーでは望ましくはない。
ただそうは言っても同じ三色でも、WBGである事とBGtWである事にはやっぱり差が有ります。
減らせるのならそれに越した事は無い。何せ2~3マナの札を多数使う重たいデッキ。デュアルランドが《不毛の大地》の的になる以上基本地形で賄える事が多い方が望ましい。
StP→《一押し》に出来た場合《沼》から《思考囲い》《死儀礼のシャーマン》《致命的な一押し》ととりあえずこの構築に置いてやりたい事の一通りが揃う事になります。故に初動の土地の選択をしやすく、展開も行ない易い。それを思えばやっぱりStP→《一押し》にする価値が無いわけでは決してないと思われます。
使ってみるとつくづくこのデッキの《平地》は展開で問題を起こすネックな存在なので、減らしたいのですけどManadenialを考えると減らせない、必要悪な存在でしたからね。出来る物なら2枚目の《沼》にしてしまうのも一つの手ではあるわけです。
まぁしないとは思いますがw
次で最後の予定。
小説版「言の葉の庭」読了
2017年2月9日 趣味
皆さん、こんばんは。しもべです。
そう云えば買ってから読んでなかったと思いだし、読んでみた感想。
話の筋は映像作品と同じなので割愛。あくまで小説版に対してのものです。
映像だと言葉数が少ない分状況や心情・機微がわかりづらい部分も多いので、小説版ではそこに加わる心象描写のおかげでかなり理解・整理しやすくはなったと思います。
また脇役を含めた登場人物の背景の掘り下げのお陰で、結構見る目も変わってきます。
まぁ3年生の彼女の功罪は何一つ変わりませんがね。
ただすべてにおいて言葉が入ってくるので正直かなりしつこいと感じる部分も。
「言の葉の庭」は文中にも出てくるような雨の音でやっと気がつくほどの静けさ・静謐さ、光の陰影を用いた映像が訴える情緒が魅力の一つだと思っているのでここまでされると濃すぎる。
あくまで対比ですが、整然と整理された庭園と言うよりは、無秩序に方々に草木が伸びきった原野のような・・・。それが言い過ぎですかね?
さわやかと言う訳ではないのですが、淑やかで淡く瑞々しい人間模様も、その背景や内面(未成熟な人間たちの葛藤)まで描写される事でかなり生々しい。
印象派の絵画だと思っていたら、実は表現主義?の時代の作品だったような印象です。
人間模様すらも美しい景色の情景の一部だった映像作品とは異なり、小説は言葉が中心である故にどうしても情景表現は脇に置かれ、役者の人間模様が中心に来るのでそれも致し方の無い事なのでしょうね。
同じ作品でも表現技法が違う事の差と言うのはこう言う事かもしれません。
特に象徴的なのは「雨」が弱い。
重要な要素であるのは事実なのですが、画面の中なら1秒間でも色々な物を描き出し、又は音でその存在を伝える事が出来るのですが、文字の世界では一文字の中で表す事が出来るのは漢字を使って前後の文脈を利用しても限界が有りますからね。
只それでも、矢張り言葉を拾っていけば雨の存在感は大きいのも事実。
描写され、背景を彩り、状況を作り、心象の比喩にもなっている存在感は健在。むしろ意識すれば話を理解しやすくなった分寄り添いやすくもなっているのかもしれません。と言うよりもよくある単なる舞台装置ではなく、映画で言われるような3人目の主役でもなく、もっと大きな運命を司る何かの象徴の様にすら感じることも。
雨の役割の変化なんかも今回で初めて気が付きました。
やっぱり感じ方を変える必要があるんでしょうね。
結局二人AfterEpisodeでは明確な描写はないものの、雪野の「雨がやむような」表情変化から作られた笑顔が全てなのかな?とも。雪野は光の庭が「人生のピーク」とも言っていますが、それはどうとでも取れるですからね。
アニメとは別作品には思えますがこれはこれで、理解を深めるのは悪くない。つまり個人的には解説本の印象が強い。
表現描写の狭くなったのは映像視聴済みの下地が有る事ですし想像力を働かせればいいだけで、作品背景まで理解できるわけですし。
それにその後の話まで載っているのですからね。
予想していたよりも多くの収穫が有って、この後にまた映像作品の方を見てみようかと思います。きっと理解が益した分感想もまた変わってくる。
読みやすいので、映像作品の方を好きになった方は手に取ってみても損は無いかもしれません。
そう云えば買ってから読んでなかったと思いだし、読んでみた感想。
話の筋は映像作品と同じなので割愛。あくまで小説版に対してのものです。
映像だと言葉数が少ない分状況や心情・機微がわかりづらい部分も多いので、小説版ではそこに加わる心象描写のおかげでかなり理解・整理しやすくはなったと思います。
また脇役を含めた登場人物の背景の掘り下げのお陰で、結構見る目も変わってきます。
まぁ3年生の彼女の功罪は何一つ変わりませんがね。
ただすべてにおいて言葉が入ってくるので正直かなりしつこいと感じる部分も。
「言の葉の庭」は文中にも出てくるような雨の音でやっと気がつくほどの静けさ・静謐さ、光の陰影を用いた映像が訴える情緒が魅力の一つだと思っているのでここまでされると濃すぎる。
あくまで対比ですが、整然と整理された庭園と言うよりは、無秩序に方々に草木が伸びきった原野のような・・・。それが言い過ぎですかね?
さわやかと言う訳ではないのですが、淑やかで淡く瑞々しい人間模様も、その背景や内面(未成熟な人間たちの葛藤)まで描写される事でかなり生々しい。
印象派の絵画だと思っていたら、実は表現主義?の時代の作品だったような印象です。
人間模様すらも美しい景色の情景の一部だった映像作品とは異なり、小説は言葉が中心である故にどうしても情景表現は脇に置かれ、役者の人間模様が中心に来るのでそれも致し方の無い事なのでしょうね。
同じ作品でも表現技法が違う事の差と言うのはこう言う事かもしれません。
特に象徴的なのは「雨」が弱い。
重要な要素であるのは事実なのですが、画面の中なら1秒間でも色々な物を描き出し、又は音でその存在を伝える事が出来るのですが、文字の世界では一文字の中で表す事が出来るのは漢字を使って前後の文脈を利用しても限界が有りますからね。
只それでも、矢張り言葉を拾っていけば雨の存在感は大きいのも事実。
描写され、背景を彩り、状況を作り、心象の比喩にもなっている存在感は健在。むしろ意識すれば話を理解しやすくなった分寄り添いやすくもなっているのかもしれません。と言うよりもよくある単なる舞台装置ではなく、映画で言われるような3人目の主役でもなく、もっと大きな運命を司る何かの象徴の様にすら感じることも。
雨の役割の変化なんかも今回で初めて気が付きました。
やっぱり感じ方を変える必要があるんでしょうね。
結局二人AfterEpisodeでは明確な描写はないものの、雪野の「雨がやむような」表情変化から作られた笑顔が全てなのかな?とも。雪野は光の庭が「人生のピーク」とも言っていますが、それはどうとでも取れるですからね。
アニメとは別作品には思えますがこれはこれで、理解を深めるのは悪くない。つまり個人的には解説本の印象が強い。
表現描写の狭くなったのは映像視聴済みの下地が有る事ですし想像力を働かせればいいだけで、作品背景まで理解できるわけですし。
それにその後の話まで載っているのですからね。
予想していたよりも多くの収穫が有って、この後にまた映像作品の方を見てみようかと思います。きっと理解が益した分感想もまた変わってくる。
読みやすいので、映像作品の方を好きになった方は手に取ってみても損は無いかもしれません。
オルフェンズ 43話
2017年2月13日 アニメ・マンガ
最終局面が見えてきたのですが、正直どっちもどっち。
それでも口先だけの可能性もあるとはいえ、既存の腐敗の象徴であるラスタル陣営よりマッキーの方がまだ改革の可能性があるだけ多少マシ?
個人的には空気ヒロインが革命の乙女として何かするのかが気になりますね。
と言うか参戦してくれないとヒロインとしての存在価値はもとより、陣営が微妙すぎる。着地点が今のままだと見えませんからね。
しかしガリガリにはガッカリ。
結局一期から全く成長しておらず立場や責務より自身の感情優先。自分たちの元の理念であった腐敗の一掃・改革の対象であるラスタルのもとに下るとは・・・。イオクとやってる事に違いが無い。所詮はぼんぼん思考の独善ロマンチストか。
ついでにヴィダールの阿頼耶識システムが鬼畜過ぎる。
人間を機械化するだけでも禁忌の技術なのに、それを負荷軽減用のパーツにするとか・・・。
でも格好良い。
それでも口先だけの可能性もあるとはいえ、既存の腐敗の象徴であるラスタル陣営よりマッキーの方がまだ改革の可能性があるだけ多少マシ?
個人的には空気ヒロインが革命の乙女として何かするのかが気になりますね。
と言うか参戦してくれないとヒロインとしての存在価値はもとより、陣営が微妙すぎる。着地点が今のままだと見えませんからね。
しかしガリガリにはガッカリ。
結局一期から全く成長しておらず立場や責務より自身の感情優先。自分たちの元の理念であった腐敗の一掃・改革の対象であるラスタルのもとに下るとは・・・。イオクとやってる事に違いが無い。所詮はぼんぼん思考の独善ロマンチストか。
ついでにヴィダールの阿頼耶識システムが鬼畜過ぎる。
人間を機械化するだけでも禁忌の技術なのに、それを負荷軽減用のパーツにするとか・・・。
でも格好良い。
レガシー)BGx系に関しての《致命的な一押し》について思案(下)
2017年2月15日 TheRock道
皆さん、こんばんは。しもべです。
《致命的な一押し》についての思案の最後です。
正直間が空きすぎて何書いてたか忘れてしまったのですが、始めた事なので終わらせねばw
と言っても前回まででだいたい書きたい事は終えているので、後は他の札との併用時における相性を過去記そうかと思います。
Wを抜く抜かないに関わらず昨日の被る《剣を鍬に》《流刑への道》を抜いた場合のことですね。
《突然の衰微》との併用は機能が被ってしまいがちにも思えます。
が、実際には《一押し》は1マナの軽さ・4マナ域に届く事・ミシュランを潰せる事の利点が有ります。一方《衰微》は万能除去なのでその他の置物の処理に使われる事も多い。特にComboパーツや《相殺》《森の知恵》の存在を考えると非常に重要。と言うか抜けない。
なので基本的な棲み分けは出来ています。環境と構築次第で変化もしますが合計6枚以上の構築もそれ程問題は無い筈。フルの8枚構築はまぁ難しいでしょうがね。他の除去と《思考囲い》への依存度は上がります。
またその他の気にかかる部分では、一応破壊なので《死儀礼のシャーマン/DrS》で再利用しやすいのは売り。それを考えればStPの緊急ゲインもある程度カバーは可能かも。《黄泉からの橋》の追放にも使える。
ついでに現在、やや重いながら汎用性の高めの《神聖な協力》を採用したりしなかったりの現在の私のJunkの構築なので、サイズ制限外の除去はこいつに任せていい様な気もしています。こちらは打消しはもちろん無理ですが、本体除去耐性持ちには対処出来StPよりも使い易い場面も。なので《一押し》《衰微》《協力》の構築も進める可能性も。《悪魔の布告》も考えましたが、BUGが流行り出して《真の名の宿敵》を使ったBeatdownとSnT系の《引き裂かれし永劫、エムラクール》のどちらを対処するしたいのか?にかかってきます。
個人的にはEldrazi・装備品Beatdown・布告対策に生物を入れたマリット・レイジComboを考えれば除去能力だけでも《神聖な協力》の方が使いやすいんですよね・・・。
まぁ《神聖な協力》を入れるのならやっぱりWは抜かないんじゃないか!と言う結論になりそうですw
もちろん色依存度は減るので、《遍歴の騎士、エルズペス》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の採用は今後は見送りそうですね。まぁ《情け知らずのガラク》が有りますし。表ガラクなら[0]格闘で強引に、裏ガラクなら[-1]で紛争を満たせます。
構築によってはここに《ヴェールのリリアナ/LotV》や《集団的蛮行》も視野に入ってきます。個人的には1~2枚挿す事もたまに有る《アブザンの魔除け》や、私の構築の軸である事の多い《破滅的な行為》まで含めて本当に除去枠が一杯いっぱいです。
まぁ除去札が多すぎるので其々メタによって分割して入れて併用する事になりそうですが。
嬉しい悲鳴。
その他の併用の可能性のある札を考えますし、紛争を満たせるかどうかに大分かかってくるので、幾つか考えている物を挙げておきます。
・《陰謀団式療法》
:Fbで要らない《闇の腹心》や《石鍛冶の神秘家》《ドライアドの東屋》を食べるので能動的に紛争を満たせる。
・《ドライアドの東屋》
:《緑の太陽の頂点/GSZ》のお供ですが、フェッチから瞬速ブロッカーや対LotV用生贄札にもなるので、その場合に紛争を満たせます。
・《師範の占い独楽》
:ボブと一対の札。正直テンポも悪いし、《森の知恵》にしたりと色々考えていたのですが、《一押し》が有る場合は《独楽》が優先になりそうです。ボブも3マナ以上ある状態で着地させれば、除去を誘って友情紛争できますしね。
・《聖遺の騎士/KotR》
:個人的には好きな札なので入れる事も多いのですが《輪作》能力持ちなので幾らでも紛争を満たせます。本体の着地の長を補うための1マナ札の存在もグッド。
現状《神聖な協力》の利用先でもあるので、有力候補。
・《不屈の追跡者》
:「調査」の調達からアドだけでなく紛争も満たしやすい。KotRの丸さよりもアドを撮りたい場合は優先。BG構築なら主力。
-《壌土からの生命/Loam》
:またこの関係で、土地を回収できる札も当然有用性が見えてくる。定期的な紛争を満たせるしアドエンジン。
・《幽霊暗殺者、ケイヤ》
:[0]で時間差ブリンクが有るお陰で毎ターン「紛争」を満たせます。Cipを利用できれば尚良しですがJunkカラーだとそれ程相性が良いのがいないんですよね・・・。単体で2種類のアドも取れます。
また、除去の観点で見ても《一押し》のサイズ外は[0]で飛ばし続ける事も出来るのでバランスも良い。
・《輪作》
:KotRと同じですが、軽さからより銀弾性が高い。以前挙げたBG Blitzのような形で序盤から《不毛の大地》を畳みかけるような構築にする場合は有用なはず。紛争の観点を抜いても土地が伸び辛くなれば《一押し》の範囲外の着地は難しくなりますしね。《イス卿の迷路》や《カラカス》でのサイズ外対処も可能。
普通に色基盤調整空撃ち込めるのも良し。
・《裏切り者グリッサ》
:《ミシュラのガラクタ》等0マナガラクタを定期的に運用できれば紛争も満たしやすく、その回収能力も《一押し》で誘発可能。サイズ外のクロッカーは本体で受け止める事も可能。
どちらかと言うと「昂揚」系のBG構築向き。
・《悪意の苦悶》
:紛争を満たす関係で落す札に生物をあてるのならつまり「陰鬱」を満たせるわけで、それなら《悪意の苦悶》もあり?
構築に一貫性が出るし、《一押し》の欠点である範囲外の札に対処出来る。ただアドは取れる強みは有るが、黒生物を処理できないので探査生物や《グリセルブランド》に対応できないのは割と痛い。
こんな所でしょうかね・・・?
他にも何か面白い札が有り屋なしや・・・。
ついでにここ最近TheSourceのTheRock版で上がっているBG構築を載せておきます。
[lavafrogg]さんは《一押し》の有りや無しや議論が上がってからBG構築を挙げて地元大会に出て精力的に調整中のようです。ただ最近は《一押し》よりも《有毒の蘇生》が大好き過ぎるようですがw
《致命的な一押し》についての思案の最後です。
正直間が空きすぎて何書いてたか忘れてしまったのですが、始めた事なので終わらせねばw
と言っても前回まででだいたい書きたい事は終えているので、後は他の札との併用時における相性を過去記そうかと思います。
Wを抜く抜かないに関わらず昨日の被る《剣を鍬に》《流刑への道》を抜いた場合のことですね。
《突然の衰微》との併用は機能が被ってしまいがちにも思えます。
が、実際には《一押し》は1マナの軽さ・4マナ域に届く事・ミシュランを潰せる事の利点が有ります。一方《衰微》は万能除去なのでその他の置物の処理に使われる事も多い。特にComboパーツや《相殺》《森の知恵》の存在を考えると非常に重要。と言うか抜けない。
なので基本的な棲み分けは出来ています。環境と構築次第で変化もしますが合計6枚以上の構築もそれ程問題は無い筈。フルの8枚構築はまぁ難しいでしょうがね。他の除去と《思考囲い》への依存度は上がります。
またその他の気にかかる部分では、一応破壊なので《死儀礼のシャーマン/DrS》で再利用しやすいのは売り。それを考えればStPの緊急ゲインもある程度カバーは可能かも。《黄泉からの橋》の追放にも使える。
ついでに現在、やや重いながら汎用性の高めの《神聖な協力》を採用したりしなかったりの現在の私のJunkの構築なので、サイズ制限外の除去はこいつに任せていい様な気もしています。こちらは打消しはもちろん無理ですが、本体除去耐性持ちには対処出来StPよりも使い易い場面も。なので《一押し》《衰微》《協力》の構築も進める可能性も。《悪魔の布告》も考えましたが、BUGが流行り出して《真の名の宿敵》を使ったBeatdownとSnT系の《引き裂かれし永劫、エムラクール》のどちらを対処するしたいのか?にかかってきます。
個人的にはEldrazi・装備品Beatdown・布告対策に生物を入れたマリット・レイジComboを考えれば除去能力だけでも《神聖な協力》の方が使いやすいんですよね・・・。
まぁ《神聖な協力》を入れるのならやっぱりWは抜かないんじゃないか!と言う結論になりそうですw
もちろん色依存度は減るので、《遍歴の騎士、エルズペス》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の採用は今後は見送りそうですね。まぁ《情け知らずのガラク》が有りますし。表ガラクなら[0]格闘で強引に、裏ガラクなら[-1]で紛争を満たせます。
構築によってはここに《ヴェールのリリアナ/LotV》や《集団的蛮行》も視野に入ってきます。個人的には1~2枚挿す事もたまに有る《アブザンの魔除け》や、私の構築の軸である事の多い《破滅的な行為》まで含めて本当に除去枠が一杯いっぱいです。
まぁ除去札が多すぎるので其々メタによって分割して入れて併用する事になりそうですが。
嬉しい悲鳴。
その他の併用の可能性のある札を考えますし、紛争を満たせるかどうかに大分かかってくるので、幾つか考えている物を挙げておきます。
・《陰謀団式療法》
:Fbで要らない《闇の腹心》や《石鍛冶の神秘家》《ドライアドの東屋》を食べるので能動的に紛争を満たせる。
・《ドライアドの東屋》
:《緑の太陽の頂点/GSZ》のお供ですが、フェッチから瞬速ブロッカーや対LotV用生贄札にもなるので、その場合に紛争を満たせます。
・《師範の占い独楽》
:ボブと一対の札。正直テンポも悪いし、《森の知恵》にしたりと色々考えていたのですが、《一押し》が有る場合は《独楽》が優先になりそうです。ボブも3マナ以上ある状態で着地させれば、除去を誘って友情紛争できますしね。
・《聖遺の騎士/KotR》
:個人的には好きな札なので入れる事も多いのですが《輪作》能力持ちなので幾らでも紛争を満たせます。本体の着地の長を補うための1マナ札の存在もグッド。
現状《神聖な協力》の利用先でもあるので、有力候補。
・《不屈の追跡者》
:「調査」の調達からアドだけでなく紛争も満たしやすい。KotRの丸さよりもアドを撮りたい場合は優先。BG構築なら主力。
-《壌土からの生命/Loam》
:またこの関係で、土地を回収できる札も当然有用性が見えてくる。定期的な紛争を満たせるしアドエンジン。
・《幽霊暗殺者、ケイヤ》
:[0]で時間差ブリンクが有るお陰で毎ターン「紛争」を満たせます。Cipを利用できれば尚良しですがJunkカラーだとそれ程相性が良いのがいないんですよね・・・。単体で2種類のアドも取れます。
また、除去の観点で見ても《一押し》のサイズ外は[0]で飛ばし続ける事も出来るのでバランスも良い。
・《輪作》
:KotRと同じですが、軽さからより銀弾性が高い。以前挙げたBG Blitzのような形で序盤から《不毛の大地》を畳みかけるような構築にする場合は有用なはず。紛争の観点を抜いても土地が伸び辛くなれば《一押し》の範囲外の着地は難しくなりますしね。《イス卿の迷路》や《カラカス》でのサイズ外対処も可能。
普通に色基盤調整空撃ち込めるのも良し。
・《裏切り者グリッサ》
:《ミシュラのガラクタ》等0マナガラクタを定期的に運用できれば紛争も満たしやすく、その回収能力も《一押し》で誘発可能。サイズ外のクロッカーは本体で受け止める事も可能。
どちらかと言うと「昂揚」系のBG構築向き。
・《悪意の苦悶》
:紛争を満たす関係で落す札に生物をあてるのならつまり「陰鬱」を満たせるわけで、それなら《悪意の苦悶》もあり?
構築に一貫性が出るし、《一押し》の欠点である範囲外の札に対処出来る。ただアドは取れる強みは有るが、黒生物を処理できないので探査生物や《グリセルブランド》に対応できないのは割と痛い。
こんな所でしょうかね・・・?
他にも何か面白い札が有り屋なしや・・・。
ついでにここ最近TheSourceのTheRock版で上がっているBG構築を載せておきます。
[lavafrogg]さんは《一押し》の有りや無しや議論が上がってからBG構築を挙げて地元大会に出て精力的に調整中のようです。ただ最近は《一押し》よりも《有毒の蘇生》が大好き過ぎるようですがw
Creatures(15)
4 Tarmogoyf
4 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
3 Tireless Tracker
Discard(8)
3 Thoughtsieze
2 Cabal Therapy
3 Hymn to Tourach
Removal(7)
3 Fatal Push
4 Abrupt Decay
Card Selection(7)
3 Sylvan Library
1 Life from the Loam
3 Noxious Revival
Planeswalkers(2)
1 Lilliana of the Veil
1 Garruk Relentless
Lands(21)
2 Swamps
2 Forests
3 Bayou
4 Verdant Catacombs
3 Misty Rainforest
4 Wasteland
1 Tranquil Thicket
2 Barren Moor
Sideboard:
3 Choke
3 Lost Legacy
1 Dismember
1 Diabolic Edict
2 Pithing Needle
1 Krosan Grip
1 Marsh Casuties
1 Engineered Explosives
1 Nihil Spellbomb
1 Hymn to Tourach
非MtG)新刊を待つ身の辛さ
2017年2月18日 趣味 コメント (3)皆さん、こんにちは。しもべです。
私は子供の頃は漫画ばかり読んでいて文字ばかりの本はさっぱりでした。
ただ中学生の時に授業で読んだ宮沢賢治の「オツベルと象」を読んで以来文学や小説にも興味を持ち、そこから文芸関係も読むようになりました。最近は体験記や思想本なんかも少し手を入れたりしています。
ただそうは言っても昔からの趣味が捨てられるわけでもなく、未だに読み続けている漫画も多い。特にシリーズものはきっちり揃える派なので一度買ったら大体終わりまで読み終えるものです。
が、残念ながら様々な事情で刊行が遅れたり執筆が止まったり大人の事情その他もろもろで未完のままだったり、長々と待たされたりする私の所有している物の中でも多い。
去年6年ぶり?に新作が発刊された古典部シリーズの最新作はまだ希望が有りますが、その他の物はいったいいつになるのだろう、と。
2~3月には
・ビブリア古書堂の事件手帳 7巻(最終巻)2/25予定(2年強)
・ワールドトリガー 18巻 3/03予定(3か月)
・灰と幻想のグリムガル 10巻 3/25予定(8ヶ月)
止まっていた物がいくつか出るので、自分が他に待っている物は何が有るんだろう?と思いだす事にしました。
ビブリアはドラマショックの余波と作品の取材で時間がかかったので致し方無し。完結編ですしね。作品の中で紹介された物も読んで見たりして、雑学的な意味でも中々楽しめていたので終わるのは残念。しかし長すぎても嫌なのでここら辺がいい潮時かもしれません。同時にアニメ+実写の2本で映画もやるそうなのでその関係の仕事も含めて遅くなったのかもしれませんね。
ワートリは作者が病気なので現在連載休止中。
何時復帰するのか、と言うかできるのか・・・。しかしこちらは漫画家生命にかかわる病気ですし、ずっと体調が悪いのを無理を推して連載していたので致し方無し。
ただ、復帰できるのかどうかは心配です。
グリムガルは何してたのか判らん。
プロットを見るにそもそも9巻でやろうとしていた内容の筈なのに何でこんなに時間がかかったのか・・・。
後は別に私は読んでませんが、俺の青春~はまちがっているでしたっけ?
アレの新刊も近々出るそうですね。ファンの人にとっては2年ぶり?ぐらいでしょうか。
しかしここら辺は続きが出るので全然マシ。
古典部ももう少し発刊ペースを速めて欲しいですが、米澤先生は沢山連載抱えているしなぁ・・・。でも1年に一冊程度を期待したい・・・。
んで、残りのさっぱり音沙汰が無い作品群
・Hunter&Hunter:最新刊 33巻(2016/06/08発行)
もはや伝説。蟻編で何故終わらせておかなかったのか。編集部との戦いに負けたのか?
しかし連載すると面白い(アルカ以外)。代わりに読んでいたワートリまで休載してしまった悲しみ・・・。
・ベルセルク:最新刊 第38巻(2016年6月)
作者が飽きたのか、書き込みを行う体力がもうないのか。そもそも作品に着地点が見えない。
・学園黙示録Hischool of the Dead:最新刊7巻(2011/05/09発行)
原作者がブン投げや逃亡の前歴有。しかも作画の方は同紙で別の作品を連載していてアニメ化もされているので、再開は絶望的。
・ブレイクブレイド:最新刊15巻(2016/03/30発行)
:雑誌がマイナーな上に移籍騒動や映画?OVA?がぽしゃったりで、ちゃんと執筆活動できているのか心配
・One Punchi Man(村田版):最新刊(2016/12/07)
:原作者の更新ペースが極めて遅くなっているのに加えて、原画まで更新速度が遅い。本当に終わるのか・・・。
・リアル :最新刊14巻(2014/12/24)
:漢白鳥の感動も今や昔。かつては13か月に一冊程度のペースでしたが、今は連載さえ止まっている・・・。バカボン°の方も止まっているようですし、もうお先真っ暗よ。
・マブラヴオルタネイティブ TE:最新刊6巻(2013/04/11発行)
:後から始まった柴犬が先に終わりスピンオフさえ出ている始末。とりあえず早よ終われ。そもそもこの6巻も全巻から1年半以上開いている。
・ゆらゆらと揺れる海の彼方:最新刊10巻(2008/11/10発行)
:もう多分新刊は出ないだろうさ・・・。
・おいしいコーヒーの入れ方SS :SS8巻(2013/6/26)
:途中で飽きたけど惰性で買ってたシリーズ。常に不要なトラブルばかりで長引かせていた印象。トラブルなきゃ話しかけないのか。早よ終われ・・・。
・小市民シリーズ :最新刊4巻(≒秋季限定栗きんとん下)(2009/03/31発行)
:米澤先生だから致し方ない・・・のか。
そもそもこれの新刊が全然でないから古典部シリーズ読み始めたという経緯。未だに古典部より好き。「巴里マカロンの謎」が昨年終わりにやっと載ったとか・・・。
・にわか探偵団シリーズ :最新刊7巻(≒家庭用事件:2016/4/28発行)
:割と定期的に出ている物の、そろそろ終わりが見えても良い気もします。
ざっと部屋を見渡してもこれだけあります。
多分探せばもっといろいろあるはず。やっぱり基本的に1冊で終わる事の多い小説はあまり続き物が無いのに対し、漫画関係は多い印象。果たして今年はこの中でいくつ更新されるのか・・・。
待つ身は辛い。
更新しないならいっそ未完で終了と宣言して欲しいものですよ・・・。
私は子供の頃は漫画ばかり読んでいて文字ばかりの本はさっぱりでした。
ただ中学生の時に授業で読んだ宮沢賢治の「オツベルと象」を読んで以来文学や小説にも興味を持ち、そこから文芸関係も読むようになりました。最近は体験記や思想本なんかも少し手を入れたりしています。
ただそうは言っても昔からの趣味が捨てられるわけでもなく、未だに読み続けている漫画も多い。特にシリーズものはきっちり揃える派なので一度買ったら大体終わりまで読み終えるものです。
が、残念ながら様々な事情で刊行が遅れたり執筆が止まったり大人の事情その他もろもろで未完のままだったり、長々と待たされたりする私の所有している物の中でも多い。
去年6年ぶり?に新作が発刊された古典部シリーズの最新作はまだ希望が有りますが、その他の物はいったいいつになるのだろう、と。
2~3月には
・ビブリア古書堂の事件手帳 7巻(最終巻)2/25予定(2年強)
・ワールドトリガー 18巻 3/03予定(3か月)
・灰と幻想のグリムガル 10巻 3/25予定(8ヶ月)
止まっていた物がいくつか出るので、自分が他に待っている物は何が有るんだろう?と思いだす事にしました。
ビブリアはドラマショックの余波と作品の取材で時間がかかったので致し方無し。完結編ですしね。作品の中で紹介された物も読んで見たりして、雑学的な意味でも中々楽しめていたので終わるのは残念。しかし長すぎても嫌なのでここら辺がいい潮時かもしれません。同時にアニメ+実写の2本で映画もやるそうなのでその関係の仕事も含めて遅くなったのかもしれませんね。
ワートリは作者が病気なので現在連載休止中。
何時復帰するのか、と言うかできるのか・・・。しかしこちらは漫画家生命にかかわる病気ですし、ずっと体調が悪いのを無理を推して連載していたので致し方無し。
ただ、復帰できるのかどうかは心配です。
グリムガルは何してたのか判らん。
プロットを見るにそもそも9巻でやろうとしていた内容の筈なのに何でこんなに時間がかかったのか・・・。
後は別に私は読んでませんが、俺の青春~はまちがっているでしたっけ?
アレの新刊も近々出るそうですね。ファンの人にとっては2年ぶり?ぐらいでしょうか。
しかしここら辺は続きが出るので全然マシ。
古典部ももう少し発刊ペースを速めて欲しいですが、米澤先生は沢山連載抱えているしなぁ・・・。でも1年に一冊程度を期待したい・・・。
んで、残りのさっぱり音沙汰が無い作品群
・Hunter&Hunter:最新刊 33巻(2016/06/08発行)
もはや伝説。蟻編で何故終わらせておかなかったのか。編集部との戦いに負けたのか?
しかし連載すると面白い(アルカ以外)。代わりに読んでいたワートリまで休載してしまった悲しみ・・・。
・ベルセルク:最新刊 第38巻(2016年6月)
作者が飽きたのか、書き込みを行う体力がもうないのか。そもそも作品に着地点が見えない。
・学園黙示録Hischool of the Dead:最新刊7巻(2011/05/09発行)
原作者がブン投げや逃亡の前歴有。しかも作画の方は同紙で別の作品を連載していてアニメ化もされているので、再開は絶望的。
・ブレイクブレイド:最新刊15巻(2016/03/30発行)
:雑誌がマイナーな上に移籍騒動や映画?OVA?がぽしゃったりで、ちゃんと執筆活動できているのか心配
・One Punchi Man(村田版):最新刊(2016/12/07)
:原作者の更新ペースが極めて遅くなっているのに加えて、原画まで更新速度が遅い。本当に終わるのか・・・。
・リアル :最新刊14巻(2014/12/24)
:漢白鳥の感動も今や昔。かつては13か月に一冊程度のペースでしたが、今は連載さえ止まっている・・・。バカボン°の方も止まっているようですし、もうお先真っ暗よ。
・マブラヴオルタネイティブ TE:最新刊6巻(2013/04/11発行)
:後から始まった柴犬が先に終わりスピンオフさえ出ている始末。とりあえず早よ終われ。そもそもこの6巻も全巻から1年半以上開いている。
・ゆらゆらと揺れる海の彼方:最新刊10巻(2008/11/10発行)
:もう多分新刊は出ないだろうさ・・・。
・おいしいコーヒーの入れ方SS :SS8巻(2013/6/26)
:途中で飽きたけど惰性で買ってたシリーズ。常に不要なトラブルばかりで長引かせていた印象。トラブルなきゃ話しかけないのか。早よ終われ・・・。
・小市民シリーズ :最新刊4巻(≒秋季限定栗きんとん下)(2009/03/31発行)
:米澤先生だから致し方ない・・・のか。
そもそもこれの新刊が全然でないから古典部シリーズ読み始めたという経緯。未だに古典部より好き。「巴里マカロンの謎」が昨年終わりにやっと載ったとか・・・。
・にわか探偵団シリーズ :最新刊7巻(≒家庭用事件:2016/4/28発行)
:割と定期的に出ている物の、そろそろ終わりが見えても良い気もします。
ざっと部屋を見渡してもこれだけあります。
多分探せばもっといろいろあるはず。やっぱり基本的に1冊で終わる事の多い小説はあまり続き物が無いのに対し、漫画関係は多い印象。果たして今年はこの中でいくつ更新されるのか・・・。
待つ身は辛い。
更新しないならいっそ未完で終了と宣言して欲しいものですよ・・・。
レガシー)今週のSCGの結果 フェアデッキが満載
2017年2月21日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
2つのGPが行われていた裏側でSCGもBaltimoreにて開催されメインはチーム戦と言う珍しい物でした。そして久々にLegacy Classicも開催されていたので、早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=02/17/2017&end_date=02/19/2017&start=1&finish=16&event_ID=36&city=Baltimore
今週の優勝はEldraziのDaniel Haberek氏です。
以下Top16(上から順に一位~)
Eldrazi
BUG 続唱
SneakShow
UR Control
UW スピリットブレード
Miracles
Death&Tax
4c Delver
---------------------
BUG Control
Death&Tax
Burn
Eldrazi
全知SneakShow
Death&Tax
Enchantress
Eldrazi
です。
SCGでの開催が無かった間、DukeのBUG Controlが使われるようになり、AERから《致命的な一押し》の登場も有ってBUGカラーが環境的にかなり数を伸ばしています。同時にやや数を減らしつつあったMiraclesは苦手なBUGの増加によりさらに数を減らしています。
と言う事でフェアデッキ間の環境が混沌としつつあるのが今のLegacyです。
が、今回は混沌とした状況を映しつつ、それ以上にかなり異色なデッキが多い印象ですね・・・。正直どう見ればいいのか判りかねます。元々規模が縮小気味のClassicであることに加えてチーム戦もやってますし人数の少ない大会なのか?と。
ComboはStormは無しでReanimtorやDDコンボも無い。まぁ《墓掘りの檻》《虚空の力線》や《フェアリーの意味者》等の墓地対策がかなり進んでReanimatorが意識された分SnTにお鉢が回ってきたのかもしれません。
ここからは気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111826
1位、Daniel Haberek氏のEldraziです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111817
16位、Daniel Savino氏のEldraziです。
最近は嘗ての勢いもすっかり枯れているEldraziですが、今回は3名が上位に。しかしそのリストは3名とも異なっています。
優勝したリストはメインは典型的なAggro型のEldraziですが、2枚の《全ては塵》が異彩を放っています。そしてサイドまで見れば《忘却蒔き》×2、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》×1から判るようにBigmana型にスイッチできます。《漸増爆弾》×2まで取ってあり、デッキパワーを高めて対フェアデッキ様に調整されていますね。現状のBUG関係が多いのなら理解できます。
16位のDaniel Savino氏のリストはメインからBigmana型なので、環境的な選択になっているのでしょうが、その中身が中々に異色。《破滅の伝導者》×2、《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》×1と見かけない札です。が、まぁ扱えるのなら強力な札に違いはありませんね。完全なBigmana型に比べると《忘却蒔き》の枚数が少ないように思えますが、その分をメダリオンを持つ《破滅の伝道者》で補いつつ生物サーチしようと言う事なのかもしれません。Miranclesが減り《致命的な一押し》の影響でBUG系の《四肢切断》も多少減っているのなら生き残り易くなってますかね?《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》も2枚に、土地総数も24枚とBigmanaにしてはやや少なめです。
またメインには《全てを塵に》を取らず、サイドに《精霊龍、ウギン》を取っているのもある意味特徴。
ただもっとも特徴的なのはBigmana型なのにAggro型で主に使われる《猿人の指導霊》が使われている事かもしれませんね。まぁBigmana型と言っても多くの部分はAggro型と同じなので分回りは有りますし、《虚空の杯/CotV》の初動セットの可能性も高まりますしね。
12位、Jason Collins氏のリストはAggro型のそれですが、《梅沢の十手》の2枚目や《殴打頭蓋》の投入でやはり対フェアデッキに強めになってます。またこのリストにも1枚挿しされていますが、最近は《次元の歪曲》の75枚中の少数投入も増えているようです。
このリストのもっとも特徴的な札はサイドの《猿の檻》でしょうね。生物の着地時にそのCMC分の2/2トークンが出てくるので、対フェアデッキでは自身の重量型Eldraziが数を確保できますから消耗戦に強くなります。一応ファッティコンボにも対応していて《グリセルブランド》や《引き裂かれし永劫、エムラクール》の着地時には膨大な数を確保できますが、流石に5マナは間に合わないでしょうね。
ご無沙汰気味のEldraziですが、新しいパーツが多い事から変わらず人気ですし、今回は三者三様で見ていて楽しいリストでしたね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111799
2位、Michael Kochis氏のBUG続唱です。
最近はDukeのControlがBUG界の寵児ですが、フェアデッキが環境の主流となっているのならやはりアド合戦最強のこのデッキが増えてくるのはおかしくは有りません。
《ヴェールのリリアナ》2枚に加えて《毒の濁流》のメイン1枚サイド1枚と《大渦の脈動》2枚を取っている事から除去合戦に強い仕様。
珍しいのは《Hymn to Tourach》のサイド4枚。
加えて《強迫》2枚に《ヴェンディリオン三人衆》1枚と合わせて合計7枚とかなりサイドにハンデスを取っていますね。ハンデス型にするのならメインに挿される事も有りますが、サイドにこれほどの枚数を取るのはあまり見ない様な・・・。
今のコンボってここまでハンデスが有効でしたっけ?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111793
5位、Andrew Calderon氏のUWスピリットブレードです。
その名前の通り《霊廟の放浪者》と《呪文捕らえ》を中心としたクロックパーミッションで、そこに《石鍛冶の神秘家/SfM》が足されています。Modernにも同じようなスピリットデッキは存在していますが、そちらの主力の《聖トラフトの霊》はサイド。メインは安定性のある《真の名の宿敵》。
《スレイベンの守護者、サリア》に加えて《審判官の使い魔》まで加えておりとりTempoとManadenialを意識した構築になってます。
かなり前に在ったUW Traftを彷彿とさせますが、其れよりも更に生物デッキになっていて《目くらまし》も《もみ消し》も有りません。
近年ここまでテンポ系に寄せたデッキは存在しておらず、そもそもTempoの代名詞であったDelverがその戦略を捨て気味なので、かなり珍しいですね。
生物数から見れば色を変えたMaverickに見えなくもない。
こういった線の細いデッキは今は敬遠されがちですが、もっと増えてくると個人的には嬉しいんですがね。
こんな所です。
全体的はフェアデッキ同士の殴り合いと除去合戦を意識した札が多い印象ですね。Enchantressなんて《破滅喚起の巨人》と《エネルギー・フィールド》を取っている形ですしね。
こういったフェアデッキ合戦の後はComboやControlが台頭するのが環境の常識でしたが、去年ぐらいからフェアデッキが台頭が続いています。今後もしばらく続きそうですし、もう少し大きな変化が欲しい所ですね。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございます。
この文章がお役に立てば幸いです。
2つのGPが行われていた裏側でSCGもBaltimoreにて開催されメインはチーム戦と言う珍しい物でした。そして久々にLegacy Classicも開催されていたので、早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=02/17/2017&end_date=02/19/2017&start=1&finish=16&event_ID=36&city=Baltimore
今週の優勝はEldraziのDaniel Haberek氏です。
以下Top16(上から順に一位~)
Eldrazi
BUG 続唱
SneakShow
UR Control
UW スピリットブレード
Miracles
Death&Tax
4c Delver
---------------------
BUG Control
Death&Tax
Burn
Eldrazi
全知SneakShow
Death&Tax
Enchantress
Eldrazi
です。
SCGでの開催が無かった間、DukeのBUG Controlが使われるようになり、AERから《致命的な一押し》の登場も有ってBUGカラーが環境的にかなり数を伸ばしています。同時にやや数を減らしつつあったMiraclesは苦手なBUGの増加によりさらに数を減らしています。
と言う事でフェアデッキ間の環境が混沌としつつあるのが今のLegacyです。
が、今回は混沌とした状況を映しつつ、それ以上にかなり異色なデッキが多い印象ですね・・・。正直どう見ればいいのか判りかねます。元々規模が縮小気味のClassicであることに加えてチーム戦もやってますし人数の少ない大会なのか?と。
ComboはStormは無しでReanimtorやDDコンボも無い。まぁ《墓掘りの檻》《虚空の力線》や《フェアリーの意味者》等の墓地対策がかなり進んでReanimatorが意識された分SnTにお鉢が回ってきたのかもしれません。
ここからは気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111826
1位、Daniel Haberek氏のEldraziです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111817
16位、Daniel Savino氏のEldraziです。
最近は嘗ての勢いもすっかり枯れているEldraziですが、今回は3名が上位に。しかしそのリストは3名とも異なっています。
優勝したリストはメインは典型的なAggro型のEldraziですが、2枚の《全ては塵》が異彩を放っています。そしてサイドまで見れば《忘却蒔き》×2、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》×1から判るようにBigmana型にスイッチできます。《漸増爆弾》×2まで取ってあり、デッキパワーを高めて対フェアデッキ様に調整されていますね。現状のBUG関係が多いのなら理解できます。
16位のDaniel Savino氏のリストはメインからBigmana型なので、環境的な選択になっているのでしょうが、その中身が中々に異色。《破滅の伝導者》×2、《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》×1と見かけない札です。が、まぁ扱えるのなら強力な札に違いはありませんね。完全なBigmana型に比べると《忘却蒔き》の枚数が少ないように思えますが、その分をメダリオンを持つ《破滅の伝道者》で補いつつ生物サーチしようと言う事なのかもしれません。Miranclesが減り《致命的な一押し》の影響でBUG系の《四肢切断》も多少減っているのなら生き残り易くなってますかね?《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》も2枚に、土地総数も24枚とBigmanaにしてはやや少なめです。
またメインには《全てを塵に》を取らず、サイドに《精霊龍、ウギン》を取っているのもある意味特徴。
ただもっとも特徴的なのはBigmana型なのにAggro型で主に使われる《猿人の指導霊》が使われている事かもしれませんね。まぁBigmana型と言っても多くの部分はAggro型と同じなので分回りは有りますし、《虚空の杯/CotV》の初動セットの可能性も高まりますしね。
12位、Jason Collins氏のリストはAggro型のそれですが、《梅沢の十手》の2枚目や《殴打頭蓋》の投入でやはり対フェアデッキに強めになってます。またこのリストにも1枚挿しされていますが、最近は《次元の歪曲》の75枚中の少数投入も増えているようです。
このリストのもっとも特徴的な札はサイドの《猿の檻》でしょうね。生物の着地時にそのCMC分の2/2トークンが出てくるので、対フェアデッキでは自身の重量型Eldraziが数を確保できますから消耗戦に強くなります。一応ファッティコンボにも対応していて《グリセルブランド》や《引き裂かれし永劫、エムラクール》の着地時には膨大な数を確保できますが、流石に5マナは間に合わないでしょうね。
ご無沙汰気味のEldraziですが、新しいパーツが多い事から変わらず人気ですし、今回は三者三様で見ていて楽しいリストでしたね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111799
2位、Michael Kochis氏のBUG続唱です。
最近はDukeのControlがBUG界の寵児ですが、フェアデッキが環境の主流となっているのならやはりアド合戦最強のこのデッキが増えてくるのはおかしくは有りません。
《ヴェールのリリアナ》2枚に加えて《毒の濁流》のメイン1枚サイド1枚と《大渦の脈動》2枚を取っている事から除去合戦に強い仕様。
珍しいのは《Hymn to Tourach》のサイド4枚。
加えて《強迫》2枚に《ヴェンディリオン三人衆》1枚と合わせて合計7枚とかなりサイドにハンデスを取っていますね。ハンデス型にするのならメインに挿される事も有りますが、サイドにこれほどの枚数を取るのはあまり見ない様な・・・。
今のコンボってここまでハンデスが有効でしたっけ?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=111793
5位、Andrew Calderon氏のUWスピリットブレードです。
その名前の通り《霊廟の放浪者》と《呪文捕らえ》を中心としたクロックパーミッションで、そこに《石鍛冶の神秘家/SfM》が足されています。Modernにも同じようなスピリットデッキは存在していますが、そちらの主力の《聖トラフトの霊》はサイド。メインは安定性のある《真の名の宿敵》。
《スレイベンの守護者、サリア》に加えて《審判官の使い魔》まで加えておりとりTempoとManadenialを意識した構築になってます。
かなり前に在ったUW Traftを彷彿とさせますが、其れよりも更に生物デッキになっていて《目くらまし》も《もみ消し》も有りません。
近年ここまでテンポ系に寄せたデッキは存在しておらず、そもそもTempoの代名詞であったDelverがその戦略を捨て気味なので、かなり珍しいですね。
生物数から見れば色を変えたMaverickに見えなくもない。
こういった線の細いデッキは今は敬遠されがちですが、もっと増えてくると個人的には嬉しいんですがね。
こんな所です。
全体的はフェアデッキ同士の殴り合いと除去合戦を意識した札が多い印象ですね。Enchantressなんて《破滅喚起の巨人》と《エネルギー・フィールド》を取っている形ですしね。
こういったフェアデッキ合戦の後はComboやControlが台頭するのが環境の常識でしたが、去年ぐらいからフェアデッキが台頭が続いています。今後もしばらく続きそうですし、もう少し大きな変化が欲しい所ですね。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございます。
この文章がお役に立てば幸いです。
Mn)CFBのサヒーリジェスカイの動画
2017年2月24日 Magic: The Gathering
皆さん、こんばんは。しもべです。
前評判通りの活躍でStdのメタの一角を占めている《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》のコンボですが、ModernでトリコカラーのままでModern仕様にアップデートされた構築も試されているようでDaily decksでも載っていたような?
で、CFBでも構築され対戦動画が挙がっていました。
ttp://www.channelfireball.com/articles/modern-jeskai-saheeli-no-thats-not-a-typo/
感想としては予想以上にサヒーリコンボが決まっていましたね。
浸透しておらずガードが緩いというのもあるでしょうが、除去しまくった後にぐだってからの瞬殺も強いですし。除去コンなので《サヒーリ》の[+1]も割と使えますしね。
しかし真に凶悪なのはこのデッキ《瞬賞の魔道士/ScM》ですよね・・・。
《サヒーリ》と《フェリダー》でブリンクパーツが計8枚も入っておりScM自体も4枚あるので溢れんばかりのアドバンテージを創出しています。
《差し戻し》→《差し戻し》→ScMでFb→ScMでFbとか、壮絶にぐだって土地だけが有りハンド零枚の状況からScMで《血清の幻視》Fb→《フェリダー》でブリンクからまた《血清》→そのドローでまた有効牌集めて~とかやってるの見て思わずわらってしまいましたw
《稲妻》に加えて《稲妻のらせん》も有るので本当に火力だけで相手のライフガンガン削れますし。
なので実はコンボデッキに見せかけたアドバンテージ型除去コントロールでしたね・・・。
逆に墓地対策されるとかなり厳しそうですが。
通常のTrico構築ではブリンク対象も少ないのですが、このリストでは《広がりゆく海》を対象とする事で相手を減速させつつアド札の増量をしてるのが印象的でした。
土地23枚の割に並びすぎだろ・・・とは思いましたが、高速コンボがそこまで多くは無いのならこの除去コンでも結構いい感じなのではないのかと思えなくもない。
まぁModernやってないんで詳しい事は判らんのですが。
前評判通りの活躍でStdのメタの一角を占めている《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》のコンボですが、ModernでトリコカラーのままでModern仕様にアップデートされた構築も試されているようでDaily decksでも載っていたような?
で、CFBでも構築され対戦動画が挙がっていました。
ttp://www.channelfireball.com/articles/modern-jeskai-saheeli-no-thats-not-a-typo/
感想としては予想以上にサヒーリコンボが決まっていましたね。
浸透しておらずガードが緩いというのもあるでしょうが、除去しまくった後にぐだってからの瞬殺も強いですし。除去コンなので《サヒーリ》の[+1]も割と使えますしね。
しかし真に凶悪なのはこのデッキ《瞬賞の魔道士/ScM》ですよね・・・。
《サヒーリ》と《フェリダー》でブリンクパーツが計8枚も入っておりScM自体も4枚あるので溢れんばかりのアドバンテージを創出しています。
《差し戻し》→《差し戻し》→ScMでFb→ScMでFbとか、壮絶にぐだって土地だけが有りハンド零枚の状況からScMで《血清の幻視》Fb→《フェリダー》でブリンクからまた《血清》→そのドローでまた有効牌集めて~とかやってるの見て思わずわらってしまいましたw
《稲妻》に加えて《稲妻のらせん》も有るので本当に火力だけで相手のライフガンガン削れますし。
なので実はコンボデッキに見せかけたアドバンテージ型除去コントロールでしたね・・・。
逆に墓地対策されるとかなり厳しそうですが。
通常のTrico構築ではブリンク対象も少ないのですが、このリストでは《広がりゆく海》を対象とする事で相手を減速させつつアド札の増量をしてるのが印象的でした。
土地23枚の割に並びすぎだろ・・・とは思いましたが、高速コンボがそこまで多くは無いのならこの除去コンでも結構いい感じなのではないのかと思えなくもない。
まぁModernやってないんで詳しい事は判らんのですが。
シナジー)《艱苦の伝令》+《拷問台》
2017年2月25日 シナジー コメント (2)
皆さん、こんにちは。しもべです。
《艱苦の伝令》は強くはあるようですが、環境的にカードプールが狭く前評判通り単体の札のパワーとデッキ構築の弊害に悩まされているようで、今一つの活躍ですね。まぁ個人的にもこれを使える可能性が有るのは下環境だろうと思っていたので、別におかしくは無いのですが。
ただそれは黒茶構築で2マナ土地/モックス+《虚空の杯/CotV》からの高速着地が前提であり、除去耐性+高速クロックに注目してのことでした。つまり即席≒探査の亜種程度の見込みでした。
しかし先日他の方のDNで《拷問台》とのシナジーの提唱がなされていて目から鱗と言うか盲点でした。
確かに着地時からの毎ターンのハンデスが行える点と即席を持つ点が《拷問台》と極めて相性が良いんですよね。これを最初視た時には5/5飛行に追加のクロックを付けても大して意味が無いのでは?と考えたのですが、そこでもう一つの能力である小型除去を合わせてみると、継続クロックとして《拷問台》を用意しながら、フィニッシャー兼用ブロッカーとして《艱苦の伝令》を盤面支配に注力させるコントロールが組めるのではないのか?と思い至りました。ハンデス型の黒コンですね。
ハンデス型の黒コンと言うと《悪疫》《小悪疫》を用いたPOXが想起されますが、自分でも《伝令》と言う復活能の無い生物を使う事とそれが重い事から、自分に被害の大きい悪疫系は使えないので、構築の形も必然的にそれまでの形とはかなり離れてきます。
これをすると必然的にCotVが構築から外れる事になり、除去以外の妨害がハンデスに固定されるのでややリスクも有るのですが、代わりに1マナ域が解放されるため《処刑人の薬包》を採用する事も出来るし、Hate用のほぞを足す事や多色化も容易なんですよね。
強いかどうかは別ですが、これはこれでちょっと面白いですよね。
《艱苦の伝令》は強くはあるようですが、環境的にカードプールが狭く前評判通り単体の札のパワーとデッキ構築の弊害に悩まされているようで、今一つの活躍ですね。まぁ個人的にもこれを使える可能性が有るのは下環境だろうと思っていたので、別におかしくは無いのですが。
ただそれは黒茶構築で2マナ土地/モックス+《虚空の杯/CotV》からの高速着地が前提であり、除去耐性+高速クロックに注目してのことでした。つまり即席≒探査の亜種程度の見込みでした。
しかし先日他の方のDNで《拷問台》とのシナジーの提唱がなされていて目から鱗と言うか盲点でした。
確かに着地時からの毎ターンのハンデスが行える点と即席を持つ点が《拷問台》と極めて相性が良いんですよね。これを最初視た時には5/5飛行に追加のクロックを付けても大して意味が無いのでは?と考えたのですが、そこでもう一つの能力である小型除去を合わせてみると、継続クロックとして《拷問台》を用意しながら、フィニッシャー兼用ブロッカーとして《艱苦の伝令》を盤面支配に注力させるコントロールが組めるのではないのか?と思い至りました。ハンデス型の黒コンですね。
ハンデス型の黒コンと言うと《悪疫》《小悪疫》を用いたPOXが想起されますが、自分でも《伝令》と言う復活能の無い生物を使う事とそれが重い事から、自分に被害の大きい悪疫系は使えないので、構築の形も必然的にそれまでの形とはかなり離れてきます。
これをすると必然的にCotVが構築から外れる事になり、除去以外の妨害がハンデスに固定されるのでややリスクも有るのですが、代わりに1マナ域が解放されるため《処刑人の薬包》を採用する事も出来るし、Hate用のほぞを足す事や多色化も容易なんですよね。
強いかどうかは別ですが、これはこれでちょっと面白いですよね。
今週のアニメの感想(鉄血・ACCA・セイレン)
2017年2月27日 アニメ・マンガ
鉄血は相変わらずどうやって勝つのかがよく判らない。
数で圧倒的に負けている上に、射程外から好きなだけ砲撃されるとか・・・。
たちが悪いのはイオクがラスタルと一緒にいる事で、同時に潰せればいいのですが、ラスタルのみ潰しても「意志は私が継ぐ!」とかになりそう。
そうなると益々終わりが見えない。
ついでにこのアニメは新MSをさっぱり活躍させないなぁ~と以前から思っていたのですが、よくよく考えれば別にZとか昔のガンダムも主役期以外は大して活躍してないしそんなものかもしれませんね~。
ACCAは今のところ継続して面白いまま。
先が見えずに、腹の探り合いの会話は妄想がいろいろ膨らむので。OP/EDも良曲。
ジーンと妹ロッタの正体は予想通り。BD全巻収納BOXのイラストと3話の内容を見た時点で妄想から推察程度へ確証を引き上げることができました。最初観た時はこのイラストも特段意識する部分も無かったのですが、敢えて王子と同じ席に付く兄弟と、屋内から王子を眺めている様にも3人を眺めているようにも見える国王様。そして3話でのそれらの人物の言動から。ニーノもほぼこの時点で正体は予想できていましたが、こちらも来週あたりには成否が付きそうです。
後は話の根幹たるクーデターの件ですが、これはどうなんでしょうね?
個人的な予想としては、クーデターなんてそもそも無くて、その噂を立てて流布したのは王様と議長?だと思っているんですが果たして・・・。クーデターの目的(行なう旨味)が今の所無く(上二人以外の勢力に有るように見えない)、クーデター云々の表面的な単語やジーンが関連していると言う架空の情報だけは出てきて不思議なほど認知されている割に、それ以外の情報が不自然なぐらい出てこないので。
違ってたら恥ずかしい・・・。まぁ予想外の方が何事も面白いのですがねw
今のところ予想外なのは通称馬鹿王子が意外と真面目な言動をしていると言う処。
セイレンは宮前先輩は予想より面白い。
2話は凄まじくつまらなかったのですが、3話はかなり持ち直しました。やっと主人公が行動しだして攻略が進んでいる。逐一表情の変わる兎のぬいぐるみが気になって話に集中出来んかったのですがw やっとこの手の変に捻らずに真っ当に話を進めるのが吉。
常木さん編は何処かで見ましたが出来の悪い「耳をすませば」と言う論評が的を射ていると思います。1話は微妙でしたが、それ以上に4話の着地点が悪すぎたなぁ・・・。
宮前先輩編四話は無難な着地。
Aパートの露骨なエロ推しよりBパートの喉仏へのキスの方が余程エロかった。
告白への返事は不器用な人間なりの受け入れ方が可愛かったですね。と言うか常木編を踏み台にした告白なのは上手くやったなと。
テンションは違うものの森島先輩がやっぱり近いキャラなのかと。年上で美人で変人。本人は好きにやってるだけなのに周囲が勝手に反応・行動してしまう。塚原先輩がいなかったら森島先輩も多分クラッシャーになっていたでしょうから。なので塚原先輩がいなかった場合のやや荒んでしまった森島先輩と言う印象でした(まぁ塚原先輩の中の人が友達役でしたが)。
他にも森島先輩のオマージュと言える部分が多々。
よく展開の推移は判らんのですが、ガチゲーマーが久々に仲間を得る→トラウマ再発?→主人公が強引に連れ出し別の方向性を知る→ガチゲーマー卒業~と言う進行なんですかね?
クラッシャーであった分、自分の性質の飲まれずに受け入れてくれたのが嬉しかったと言うのも先輩と同じ。やっぱり主人公は行動して何ぼですね。
職業選択はやや唐突。てっきりアマガミ経由でテディベア職人になると思っていたのに・・・。
セイレンは恋愛から職業選択までが一セットなんですかね。
個人的にはもっとディープなゲームネタが出てくるかと思ったのですがそうでもなかった。しかし常木辺に比べれば割と真っ当に求められていた形になっていた気がします。
次は幼馴染ちゃん。何やら黒いらしいですが果たして?
このアニメ、荒木先輩が一番有用なキャラかも・・・。
セイレンの関連で再びアマガミの話題も良く挙がり目に付く事も多い。
そんな中で偶々見た海外勢のアマガミファンが俺嫁論争でヒートアップしていて人間は何処でもやる事は同じなんだぁ・・・としみじみ。
因みに最近4チャン?で行われていた小規模のヒロインアンケートを見たんですが(私が見た時は総評400強)、その時は絢辻さんと梨穂子が同率一位(支持率17%)でした。パッケージヒロインたる絢辻さんはともかく、梨穂子が人気と言うのは意外(私は好きですけどね)。
海外勢の大半はゲーム本編をやってない訳で、そうすると他ヒロインに比べると出来がやや劣ると評されるアニメでの評価ですし、尚更意外ですね。それだけ人気があるなら、アニメのあんな終わり方されたら総統閣下も海外でキレますよねw
しかし海外勢はアニメしか見れないのが大半だと思うと勿体無いなぁ・・・。
数で圧倒的に負けている上に、射程外から好きなだけ砲撃されるとか・・・。
たちが悪いのはイオクがラスタルと一緒にいる事で、同時に潰せればいいのですが、ラスタルのみ潰しても「意志は私が継ぐ!」とかになりそう。
そうなると益々終わりが見えない。
ついでにこのアニメは新MSをさっぱり活躍させないなぁ~と以前から思っていたのですが、よくよく考えれば別にZとか昔のガンダムも主役期以外は大して活躍してないしそんなものかもしれませんね~。
ACCAは今のところ継続して面白いまま。
先が見えずに、腹の探り合いの会話は妄想がいろいろ膨らむので。OP/EDも良曲。
ジーンと妹ロッタの正体は予想通り。BD全巻収納BOXのイラストと3話の内容を見た時点で妄想から推察程度へ確証を引き上げることができました。最初観た時はこのイラストも特段意識する部分も無かったのですが、敢えて王子と同じ席に付く兄弟と、屋内から王子を眺めている様にも3人を眺めているようにも見える国王様。そして3話でのそれらの人物の言動から。ニーノもほぼこの時点で正体は予想できていましたが、こちらも来週あたりには成否が付きそうです。
後は話の根幹たるクーデターの件ですが、これはどうなんでしょうね?
個人的な予想としては、クーデターなんてそもそも無くて、その噂を立てて流布したのは王様と議長?だと思っているんですが果たして・・・。クーデターの目的(行なう旨味)が今の所無く(上二人以外の勢力に有るように見えない)、クーデター云々の表面的な単語やジーンが関連していると言う架空の情報だけは出てきて不思議なほど認知されている割に、それ以外の情報が不自然なぐらい出てこないので。
違ってたら恥ずかしい・・・。まぁ予想外の方が何事も面白いのですがねw
今のところ予想外なのは通称馬鹿王子が意外と真面目な言動をしていると言う処。
セイレンは宮前先輩は予想より面白い。
2話は凄まじくつまらなかったのですが、3話はかなり持ち直しました。やっと主人公が行動しだして攻略が進んでいる。逐一表情の変わる兎のぬいぐるみが気になって話に集中出来んかったのですがw やっとこの手の変に捻らずに真っ当に話を進めるのが吉。
常木さん編は何処かで見ましたが出来の悪い「耳をすませば」と言う論評が的を射ていると思います。1話は微妙でしたが、それ以上に4話の着地点が悪すぎたなぁ・・・。
宮前先輩編四話は無難な着地。
Aパートの露骨なエロ推しよりBパートの喉仏へのキスの方が余程エロかった。
告白への返事は不器用な人間なりの受け入れ方が可愛かったですね。と言うか常木編を踏み台にした告白なのは上手くやったなと。
テンションは違うものの森島先輩がやっぱり近いキャラなのかと。年上で美人で変人。本人は好きにやってるだけなのに周囲が勝手に反応・行動してしまう。塚原先輩がいなかったら森島先輩も多分クラッシャーになっていたでしょうから。なので塚原先輩がいなかった場合のやや荒んでしまった森島先輩と言う印象でした(まぁ塚原先輩の中の人が友達役でしたが)。
他にも森島先輩のオマージュと言える部分が多々。
よく展開の推移は判らんのですが、ガチゲーマーが久々に仲間を得る→トラウマ再発?→主人公が強引に連れ出し別の方向性を知る→ガチゲーマー卒業~と言う進行なんですかね?
クラッシャーであった分、自分の性質の飲まれずに受け入れてくれたのが嬉しかったと言うのも先輩と同じ。やっぱり主人公は行動して何ぼですね。
職業選択はやや唐突。てっきりアマガミ経由でテディベア職人になると思っていたのに・・・。
セイレンは恋愛から職業選択までが一セットなんですかね。
個人的にはもっとディープなゲームネタが出てくるかと思ったのですがそうでもなかった。しかし常木辺に比べれば割と真っ当に求められていた形になっていた気がします。
次は幼馴染ちゃん。何やら黒いらしいですが果たして?
このアニメ、荒木先輩が一番有用なキャラかも・・・。
セイレンの関連で再びアマガミの話題も良く挙がり目に付く事も多い。
そんな中で偶々見た海外勢のアマガミファンが俺嫁論争でヒートアップしていて人間は何処でもやる事は同じなんだぁ・・・としみじみ。
因みに最近4チャン?で行われていた小規模のヒロインアンケートを見たんですが(私が見た時は総評400強)、その時は絢辻さんと梨穂子が同率一位(支持率17%)でした。パッケージヒロインたる絢辻さんはともかく、梨穂子が人気と言うのは意外(私は好きですけどね)。
海外勢の大半はゲーム本編をやってない訳で、そうすると他ヒロインに比べると出来がやや劣ると評されるアニメでの評価ですし、尚更意外ですね。それだけ人気があるなら、アニメのあんな終わり方されたら総統閣下も海外でキレますよねw
しかし海外勢はアニメしか見れないのが大半だと思うと勿体無いなぁ・・・。