新カード紹介)Mオリジン雑感8 エルフども
2015年7月13日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
まぁ、予想通り禁止改訂はLegacyはノーチェンジでしたね。
判っていたこととはいえ・・・。
正直今のLegacyはする気が起きない。DTTはもともと地力があったデッキがさらに強くなっただけで、それまで有った差を広げただけ。
もう環境的な多様性なんて欠片も無い。
構築の幅が狭すぎる。
私が楽しんでいた頃のLegacyの面影は全くないので、遊ぶ気にならないんですよね・・・。
もうModernに移行すべきなのでしょうかね?
さて、オリジンの続き続き。
・《ドゥイネンの精鋭》
:驚異のエルフ現る。2マナのアドバンテージ型エルフと言うと《エルフの幻想家》が有りますが、それよりもより盤面にエルフの数を直接的に提供できる可能性が高い。
2マナで部族生物2体と考えると《モグの戦争司令官》が居ますが、匹敵する合計3/3を提供できます。まぁ1/1×3と2/2+1/1の違いはありますが。
それでもロードに繋げ切る事が出来れば3/3+2/2と実に凶悪。Stdの場合は罠師がいれば1t目の展開の選択肢になりますし、どちらも接死を付加される可能性のあるアタッカーとして怖い存在になれます。
Eternalでは更に脅威で《遺産のドルイド》→《ドゥイネンの精鋭》で2t目に(G)(G)(G)を2枚で確保できます。当然そこから更に展開できる。《ワイアウッドの共生虫》が有れば更に盤面に数を展開できます。実存が有る事がここでも強みですね。
単なるアドバンテージよりもElfの数そのものを用意するという事が重要なデッキなので、非常に強力な存在になれますね。
単なるアドバンテージ以上の物を提供できるカードですし、その上軽い。正直、Mオリジンでは最も強力なカードの一つだと思っています。
・《森の伝書使》
:APC産の各色に在った部族支援生物のエルフ版。
現在主に使われているのはLegacyで《ゴブリンの首謀者》程度なモノ。しかしその凶悪さはGoblinsにて知れ渡っています。Elvesは運用こそ可能ですが、別にこれに頼らなくとも《垣間見る自然》や《自然の秩序》→《威厳の魔力》がある為、ドロー手段に困らないからですね。
只それらが使えない環境だとこれも一考の余地があるわけです。
4マナで複数の生物と言うと《集合した中隊/CC》が存在します。そもそもCCが出た時には宛ら《ゴブリンの首謀者》の様だと言われていたのですから《森の伝書使》との比較も間違いではないはず。
アドを獲得できる最大量は伝書使が遥かに上。
ただ確定しているのは2マナレベルの2/2トランプルであり、後はそこからどれだけアドが採れるのか?に寄って評価が変わります。ハッキリ言って生物30枚以上とかの部族でもない限り、そうそう3枚も4枚も捲れたりする事は無い。エルフの選択肢自体が少ないStdでは特にそうでしょうね・・・。
Modernではまた別ですが。
同時に、CCは最大で2枚しか場に出せないのですが、それでも7枚中から2枚なので遥かにハードルが低くで、しかも同時に場に出す事でテンポアドバンテージも得る事が出来ます。
そこまで考えると伝書使を優先する理由は果たしてあるのだろうか?と考えた場合、CCで出せる生物・出せない生物の比率に依ってくるでしょうね。4~5マナの様な重めのエルフを使うのなら伝書使も優先度が上がりますが・・・。
何にせよ選択肢が有るのは良い事です。新イラストも良い感じですね。。
・《群れのシャーマン》
:Cipで場のElvesの数だけ本体火力が付いてくるエルフ。サイズ自体も3/2と3マナにしてみればそれなり。
必然的にElvesでの運用を考えることになります。
部族デッキで見れば数を揃える事は最も得意とするデッキでもある為、Cipの効果も必然的に高い物が狙えます。
ただElvesとして見れば3マナはかなり重い部類。大きなアドバンテージかフィニッシャー級が揃う事になるはず。数が揃っているという条件が同じならば、Modernでは《背教の主導者、エズーリ》が居ればコイツを複数呼び出すよりも遥かに決定力が高く、Legacyではそもそも3マナのエルフを並べる気にならない。4マナで《自然の秩序》から《孔蹄のビヒモス》で終わるからです。精々Cipでは7~8点前後しか狙う事が出来ないでしょうから、どうしても一撃の威力に劣ります。
強力な事に変わりはないし、3マナのカードとして見ても十分なパワーを誇っている事は確かですが、既存のElvesと言うデッキでやりたい事なのか?と聞かれると疑問符が付きます。
ただStd・Modernでは《集合した中隊》から出せる為に数を並べる戦法が確立できるのならばそれなりに期待は出来ると言えそうですが。
パワー自体は高いため、エズーリの一撃性に頼らない様な形としてModernで《群れのシャーマン》を軸にまた新しい形を構築するのもアリかもしれませんね。
Stdでは《エルフの幻想家》が使えるのが非常にありがたい部分でもあります。サイズもそれなりであったため《光り葉の将帥、ドゥイネン》を用いた直接戦闘参加も期待出来ます。が、THS・KTKにはほぼエルフがいないため正直Cipの数値は期待できません。次期Zenにどれ程いるのかに懸かってきますね。
他には部族「Shaman」での運用も考えられます。
《狼骨のシャーマン》《エルフの幻想家》に加えて《獣相のシャーマン》まである為、それなりの数値は期待出来る。Elvesと同じく《集合した中隊》も使っていけます。Legacyでもジョニーとして組む場合《死儀礼のシャーマン》まで使っていけますね。
・《節くれ根の罠師》
:《ラノワールのエルフ》《エルフの神秘家》の再録は叶わなかった代りに手に入れたElves専用の1マナ生物。特に部族推しがされている関係で、ElvesをStdでも組める可能性がある以上1マナのマナ生物がいるという事実はとてつもなく大きいですね。
とりあえず展開力を付けられることは大きく、マナ生物が軒並み2マナ以上の現環境の他のデッキとは一線を画す速度が有る事になります。特にMidrangeが多い環境なのでここは重要。
また能力でライフを支払う事になってしまいますが《光り葉の将帥、ドゥイネン》で回収できるし、何よりロードや《ドゥイネンの精鋭》《群れのシャーマン》等の前にエルフを出して数を稼いでおけること自体が非常に重要。中でも2マナ域の《ドゥイネンの精鋭》の前に出せるのが素晴らしいですね。
またアタッカーに「接死」を付与する能力が見えている脅威として結構怖いですね。小型の攻撃も通しやすくなるため数を用意する意味がより見出せます。
ただなかなか上手く調整してあると言えるのがエルフ生物にしか使えない所。明らかに強力なマナ生物なのですが、環境に存在する素晴らしいカードである《集合した中隊》に使う事が出来ないのは痛い。そして反対にコイツのお陰で価値が出てくるのが《森の伝書使》ですね。3t目に使えるだけでCCに劣っているテンポを補えます。
ここが選択の余地と言えるかもしれないですね。本体もエルフであるため数を稼ぐこと自体も出来ています
組み合わせとしては
-《節くれ根の罠師》→《森の伝書使》
-《葉光らせ》 →《集合した中隊》
となるでしょうね。
3t目に4マナの何を使うのか?に懸かってきます。
と言う事でどちらが有効かは選択次第ですが、なんにせよこのカードが構築に大きく寄与できる生物ではあると思えますね。
・《光り葉の将帥、ドゥイネン》
:非常に丸い攻防一体のカード。
アドが採れるわけでもなく、圧倒的な強みも無いため強くは見えないのですが決して弱くはない。
4マナと少々重いわけですが、3/4と安定感のあるサイズ。ロード能力・到達。《放浪者ライズ》を思わせるライフゲインとバランスが取れています。
一応Stdで考えると最速3tに着地できますね。
《節くれ根の罠師》《ドゥイネンの精鋭》等を経由すればエルフの数も確保できます。流石に単品で使う気にはならないのでロードを活かしたいところ。
ただパワー4を超えるドラゴン共や《焙り焼き》や4点火力の存在でタフネス4はStdではあまり壁としては優秀ではないのが残念ですね。
寧ろ《稲妻》《突然の衰微》に耐え、パワー3のフライヤーを止める事が出来るサイズとスペック的な意味ではEternalの方が優秀です。
カードプールの関係でElfの数も多いですね。
ただしロードと言っても4マナと展開するのが重いため部族デッキには合わない・・・。
類似条件で使えるLegacyなら4マナのコストは重いが、上記のスペル群の環境支配率はこちらの方が高いので能力は生きやすい。また《死儀礼のシャーマン》と言う優秀なマナエルフがいるのも追い風。
Elvesほどエルフに拘らず、しかし自然にロードを活かせる程度にはエルフが有ると望ましいため、Junk系に入れる感じになるかもしれません。
まぁ4マナでアドも取れずパンチ力も無いのではまずあり得ないですがね。
Stdではやはり《群れのシャーマン》と合わせたヘビースペル系のエルフを組むことになるでしょうね。エルフの数自体が無いので軽い方が望ましいデッキでも限界が有りますから。
・《光り葉の選別者》
:実に強力なエルフ。
5マナに、回避能力に制限付き除去のCipを考えると《叫び大口》を思わせますね。制限付きとはいえ見た目ほど除去出来ない生物は多くもなく、威迫の関係でパワーも活かし易い。除去も合わせて非常に攻撃を通しやすい。
特にエルフ関係なく、単品で優秀なスペックだと思います。
気になるのは《先頭に立つもの、アナフェンザ》や《雷破の執政》を潰せない事ぐらいですかそれ以下の小型生物はサイズ的にエルフで対抗できなくもないため除去出来ずとも問題は無いでしょう。
特に《節くれ根の罠師》と相性が良く多少なりとも重さを緩和できるだけでなく、「威迫」でブロックされる際には2体以上を強制させるため「接死」を付与する能力も極めて強力になります。
ドゥイネンを使う様なElvesをStdで組むのならマナカーブの頂点に持ってくるといいでしょうね。枚数を積んでも除去として使えるため無駄が無いですね。ただその様なデッキを組む場合、4/4のドラゴンを潰せない点が辛くなりますね。サイズで勝る存在がいないわけですから。サイドにフライヤー対策は必然ですね。
・《茨弓の射手》
:実質1マナ2/2のエルフ。戦闘では1/2ですが、攻撃が通らなくとも本体を削る事が出来るのはBeatdownとして優秀。
また《ドゥイネンの精鋭》を考えると1マナのエルフと言う事も重要。同じく1マナの《節くれ根の罠師》が有る事で攻撃も通り易くなりますね。
貴重な1マナ枠としてStdのエルフの構築で使えますね。
・《眼腐りの虐殺》
:レイシスト現る・・・。
所詮SHMではなくLOW産のエルフか・・・。
自分が《衰滅》で壊滅させられることを考えるとかなり無茶してますよねww
小型が多く攻撃が通りにくいデッキには有難いですね。
また除去出来ずともサイズ差を縮める事も出来ますね。何だかんだ使いやすい。デッキに寄っては受けて回る事も出来るようになるため選択肢の一助ですね。
こんなところで。
まぁ、予想通り禁止改訂はLegacyはノーチェンジでしたね。
判っていたこととはいえ・・・。
正直今のLegacyはする気が起きない。DTTはもともと地力があったデッキがさらに強くなっただけで、それまで有った差を広げただけ。
もう環境的な多様性なんて欠片も無い。
構築の幅が狭すぎる。
私が楽しんでいた頃のLegacyの面影は全くないので、遊ぶ気にならないんですよね・・・。
もうModernに移行すべきなのでしょうかね?
さて、オリジンの続き続き。
・《ドゥイネンの精鋭》
:驚異のエルフ現る。2マナのアドバンテージ型エルフと言うと《エルフの幻想家》が有りますが、それよりもより盤面にエルフの数を直接的に提供できる可能性が高い。
2マナで部族生物2体と考えると《モグの戦争司令官》が居ますが、匹敵する合計3/3を提供できます。まぁ1/1×3と2/2+1/1の違いはありますが。
それでもロードに繋げ切る事が出来れば3/3+2/2と実に凶悪。Stdの場合は罠師がいれば1t目の展開の選択肢になりますし、どちらも接死を付加される可能性のあるアタッカーとして怖い存在になれます。
Eternalでは更に脅威で《遺産のドルイド》→《ドゥイネンの精鋭》で2t目に(G)(G)(G)を2枚で確保できます。当然そこから更に展開できる。《ワイアウッドの共生虫》が有れば更に盤面に数を展開できます。実存が有る事がここでも強みですね。
単なるアドバンテージよりもElfの数そのものを用意するという事が重要なデッキなので、非常に強力な存在になれますね。
単なるアドバンテージ以上の物を提供できるカードですし、その上軽い。正直、Mオリジンでは最も強力なカードの一つだと思っています。
・《森の伝書使》
:APC産の各色に在った部族支援生物のエルフ版。
現在主に使われているのはLegacyで《ゴブリンの首謀者》程度なモノ。しかしその凶悪さはGoblinsにて知れ渡っています。Elvesは運用こそ可能ですが、別にこれに頼らなくとも《垣間見る自然》や《自然の秩序》→《威厳の魔力》がある為、ドロー手段に困らないからですね。
只それらが使えない環境だとこれも一考の余地があるわけです。
4マナで複数の生物と言うと《集合した中隊/CC》が存在します。そもそもCCが出た時には宛ら《ゴブリンの首謀者》の様だと言われていたのですから《森の伝書使》との比較も間違いではないはず。
アドを獲得できる最大量は伝書使が遥かに上。
ただ確定しているのは2マナレベルの2/2トランプルであり、後はそこからどれだけアドが採れるのか?に寄って評価が変わります。ハッキリ言って生物30枚以上とかの部族でもない限り、そうそう3枚も4枚も捲れたりする事は無い。エルフの選択肢自体が少ないStdでは特にそうでしょうね・・・。
Modernではまた別ですが。
同時に、CCは最大で2枚しか場に出せないのですが、それでも7枚中から2枚なので遥かにハードルが低くで、しかも同時に場に出す事でテンポアドバンテージも得る事が出来ます。
そこまで考えると伝書使を優先する理由は果たしてあるのだろうか?と考えた場合、CCで出せる生物・出せない生物の比率に依ってくるでしょうね。4~5マナの様な重めのエルフを使うのなら伝書使も優先度が上がりますが・・・。
何にせよ選択肢が有るのは良い事です。新イラストも良い感じですね。。
・《群れのシャーマン》
:Cipで場のElvesの数だけ本体火力が付いてくるエルフ。サイズ自体も3/2と3マナにしてみればそれなり。
必然的にElvesでの運用を考えることになります。
部族デッキで見れば数を揃える事は最も得意とするデッキでもある為、Cipの効果も必然的に高い物が狙えます。
ただElvesとして見れば3マナはかなり重い部類。大きなアドバンテージかフィニッシャー級が揃う事になるはず。数が揃っているという条件が同じならば、Modernでは《背教の主導者、エズーリ》が居ればコイツを複数呼び出すよりも遥かに決定力が高く、Legacyではそもそも3マナのエルフを並べる気にならない。4マナで《自然の秩序》から《孔蹄のビヒモス》で終わるからです。精々Cipでは7~8点前後しか狙う事が出来ないでしょうから、どうしても一撃の威力に劣ります。
強力な事に変わりはないし、3マナのカードとして見ても十分なパワーを誇っている事は確かですが、既存のElvesと言うデッキでやりたい事なのか?と聞かれると疑問符が付きます。
ただStd・Modernでは《集合した中隊》から出せる為に数を並べる戦法が確立できるのならばそれなりに期待は出来ると言えそうですが。
パワー自体は高いため、エズーリの一撃性に頼らない様な形としてModernで《群れのシャーマン》を軸にまた新しい形を構築するのもアリかもしれませんね。
Stdでは《エルフの幻想家》が使えるのが非常にありがたい部分でもあります。サイズもそれなりであったため《光り葉の将帥、ドゥイネン》を用いた直接戦闘参加も期待出来ます。が、THS・KTKにはほぼエルフがいないため正直Cipの数値は期待できません。次期Zenにどれ程いるのかに懸かってきますね。
他には部族「Shaman」での運用も考えられます。
《狼骨のシャーマン》《エルフの幻想家》に加えて《獣相のシャーマン》まである為、それなりの数値は期待出来る。Elvesと同じく《集合した中隊》も使っていけます。Legacyでもジョニーとして組む場合《死儀礼のシャーマン》まで使っていけますね。
・《節くれ根の罠師》
:《ラノワールのエルフ》《エルフの神秘家》の再録は叶わなかった代りに手に入れたElves専用の1マナ生物。特に部族推しがされている関係で、ElvesをStdでも組める可能性がある以上1マナのマナ生物がいるという事実はとてつもなく大きいですね。
とりあえず展開力を付けられることは大きく、マナ生物が軒並み2マナ以上の現環境の他のデッキとは一線を画す速度が有る事になります。特にMidrangeが多い環境なのでここは重要。
また能力でライフを支払う事になってしまいますが《光り葉の将帥、ドゥイネン》で回収できるし、何よりロードや《ドゥイネンの精鋭》《群れのシャーマン》等の前にエルフを出して数を稼いでおけること自体が非常に重要。中でも2マナ域の《ドゥイネンの精鋭》の前に出せるのが素晴らしいですね。
またアタッカーに「接死」を付与する能力が見えている脅威として結構怖いですね。小型の攻撃も通しやすくなるため数を用意する意味がより見出せます。
ただなかなか上手く調整してあると言えるのがエルフ生物にしか使えない所。明らかに強力なマナ生物なのですが、環境に存在する素晴らしいカードである《集合した中隊》に使う事が出来ないのは痛い。そして反対にコイツのお陰で価値が出てくるのが《森の伝書使》ですね。3t目に使えるだけでCCに劣っているテンポを補えます。
ここが選択の余地と言えるかもしれないですね。本体もエルフであるため数を稼ぐこと自体も出来ています
組み合わせとしては
-《節くれ根の罠師》→《森の伝書使》
-《葉光らせ》 →《集合した中隊》
となるでしょうね。
3t目に4マナの何を使うのか?に懸かってきます。
と言う事でどちらが有効かは選択次第ですが、なんにせよこのカードが構築に大きく寄与できる生物ではあると思えますね。
・《光り葉の将帥、ドゥイネン》
:非常に丸い攻防一体のカード。
アドが採れるわけでもなく、圧倒的な強みも無いため強くは見えないのですが決して弱くはない。
4マナと少々重いわけですが、3/4と安定感のあるサイズ。ロード能力・到達。《放浪者ライズ》を思わせるライフゲインとバランスが取れています。
一応Stdで考えると最速3tに着地できますね。
《節くれ根の罠師》《ドゥイネンの精鋭》等を経由すればエルフの数も確保できます。流石に単品で使う気にはならないのでロードを活かしたいところ。
ただパワー4を超えるドラゴン共や《焙り焼き》や4点火力の存在でタフネス4はStdではあまり壁としては優秀ではないのが残念ですね。
寧ろ《稲妻》《突然の衰微》に耐え、パワー3のフライヤーを止める事が出来るサイズとスペック的な意味ではEternalの方が優秀です。
カードプールの関係でElfの数も多いですね。
ただしロードと言っても4マナと展開するのが重いため部族デッキには合わない・・・。
類似条件で使えるLegacyなら4マナのコストは重いが、上記のスペル群の環境支配率はこちらの方が高いので能力は生きやすい。また《死儀礼のシャーマン》と言う優秀なマナエルフがいるのも追い風。
Elvesほどエルフに拘らず、しかし自然にロードを活かせる程度にはエルフが有ると望ましいため、Junk系に入れる感じになるかもしれません。
まぁ4マナでアドも取れずパンチ力も無いのではまずあり得ないですがね。
Stdではやはり《群れのシャーマン》と合わせたヘビースペル系のエルフを組むことになるでしょうね。エルフの数自体が無いので軽い方が望ましいデッキでも限界が有りますから。
・《光り葉の選別者》
:実に強力なエルフ。
5マナに、回避能力に制限付き除去のCipを考えると《叫び大口》を思わせますね。制限付きとはいえ見た目ほど除去出来ない生物は多くもなく、威迫の関係でパワーも活かし易い。除去も合わせて非常に攻撃を通しやすい。
特にエルフ関係なく、単品で優秀なスペックだと思います。
気になるのは《先頭に立つもの、アナフェンザ》や《雷破の執政》を潰せない事ぐらいですかそれ以下の小型生物はサイズ的にエルフで対抗できなくもないため除去出来ずとも問題は無いでしょう。
特に《節くれ根の罠師》と相性が良く多少なりとも重さを緩和できるだけでなく、「威迫」でブロックされる際には2体以上を強制させるため「接死」を付与する能力も極めて強力になります。
ドゥイネンを使う様なElvesをStdで組むのならマナカーブの頂点に持ってくるといいでしょうね。枚数を積んでも除去として使えるため無駄が無いですね。ただその様なデッキを組む場合、4/4のドラゴンを潰せない点が辛くなりますね。サイズで勝る存在がいないわけですから。サイドにフライヤー対策は必然ですね。
・《茨弓の射手》
:実質1マナ2/2のエルフ。戦闘では1/2ですが、攻撃が通らなくとも本体を削る事が出来るのはBeatdownとして優秀。
また《ドゥイネンの精鋭》を考えると1マナのエルフと言う事も重要。同じく1マナの《節くれ根の罠師》が有る事で攻撃も通り易くなりますね。
貴重な1マナ枠としてStdのエルフの構築で使えますね。
・《眼腐りの虐殺》
:レイシスト現る・・・。
所詮SHMではなくLOW産のエルフか・・・。
自分が《衰滅》で壊滅させられることを考えるとかなり無茶してますよねww
小型が多く攻撃が通りにくいデッキには有難いですね。
また除去出来ずともサイズ差を縮める事も出来ますね。何だかんだ使いやすい。デッキに寄っては受けて回る事も出来るようになるため選択肢の一助ですね。
こんなところで。