タルキール)その13 Uのスペル2つと残り
2014年9月13日 新カード紹介
やっとフルスポ出ましたね。
今のところこれは!?的なシークレットは見当たりませんが果たして・・・。
他のDNで見かけた2倍《衝動》と言うのが良い響きですね。2回ではなく2倍であるところに。
過去のスペルだと《祖先の記憶》に近しい効果ですね。「探査」とInsと言う特性の代わりに、3マナコストの増加と墓地→ボトムへとなってしまいました。誰もがこれが墓地であったならば・・・と感じたでしょうねw
ある「意味記憶力が貧弱でなかった」からこそ墓地域ではなくボトム域になったのかもしれませんね・・・。
が、これ単体でも素晴らしく強い。
《Treasure Cruise》でも触れましたが、他に「探査」で食い合う様な対象がいないのなら「探査」も容易です。
同じようにコストを下げれれば十分に強い、と言うかかなり強いスペルになります。
ハードル設定は《霊感》の4マナなので、2枚も有れば本家以上の効果です。中盤になれば3~4枚の墓地カードを使う事も容易でしょう。
効果自体は《Treasure Cruise》よりも1枚引ける枚数が落ちています。
が、「Top7枚中の2枚」と「Top3枚」では質が全然異なります。より最適な物を選びやすい。中盤ともなれば土地はそれほど必要ではありませんが、3枚も引けば混ざる可能性も大きい。その場合は実質2ドローと大差ありません。なら7枚の選択肢がある方が遥かに良いはずです。
また単純にSoc→Insになった事も極めて大きい。
当たり前の事ですがU系の中速~低速は妨害を構えるのが基本戦略ですから。相手のエンドに動ける分マナにも余裕が出るので結果的に「探査」の枚数も少なく済みます。
控えめに言って「かなり強い」と言えますね。
昨今の低下し続けるドロースペルでは考え辛かった性能です。
因みに↓環境でも、BUG Delverでも1枚挿せないかと考えています。
もともと《墓忍び》を2枚程挿す事もあるデッキですから、重さ自体は問題は無い。余剰枠に《真の名の宿敵》や《墓忍び》を入れる場合ならこれを1枚挿してスプリットするのも良いのではないかと思います。当然《闇の腹心》時は無理ですが。
打点枠に入れるのもどうかと思いますが、U札である事とアドバンテージの取れる軽量ドローと言う事で1チャンスあると思います。少なくとも試して判断してみたい。デッキの潤滑油兼アド源として意外に良い働きをすると思います。
BUG 続唱では当然使えませんね。
BUG NicFitはどうでしょうか。以前《禁忌の錬金術》を使ったときはかなり強かった印象が有りますが・・・。
《屋根職人の反乱》から「速攻」を失わせた代りに時限性が無くなりましたね。
5マナで4体だった《ゴブリンの結集》を考えればかなりの効率の良さです。
環境的にも恵まれておりシナジーも多い。
熟練扇動者と絡ませれば実質打点6分に相当します。《鍛冶の神、パーフォロス》なら2点×3を本体に飛ばせます。
普通にTokenデッキで良い気もしますね。《召集》付の《かき立てる炎》《三つぞろいの霊魂》と《急報》で十分デッキになりそうです。《ヘリオッドの槍》が有れば打点が跳ね上がりますし、数のブロックに依る時間稼ぎと《返礼》でダメージレースも優位に進めそうです。
効果的には珍しくもない物ですが、繰り返し使えるというのが非常に重要。
U系のCotrolデッキが相手のターンにドローや火力を撃ちこみながら延々と相手の攻撃を遅延できます。
時間拘束系なので他にバウンスやスイーパーを絡めればより便利です。
スペル中心のヘビーコントロールに合います。
UR Burn組めないかしら・・・。
+残りで気になった物
「W」
・《アブザンの鷹匠》《アイノクの盟族》《アブザンの戦僧侶》
:アブザンで組むとしたら前者2枚は取り敢えず入れておきたいカードですね。
特に鷹匠は「飛行」を与えられるのでダメージを通す力が格段に上がります。盟族は対Weenieぐらいでしか役に立たないのでメタに依りますね。戦僧侶はまぁあると便利ですが入れても1~2枚と言う処ですか。
アブザンは「長久」は少々悠長すぎるので他の+1/+1カウンターを乗せるカードを使うべきでしょうね。
・《果敢な一撃》
:Legacyのテンポを採っていくようなデッキを組むのなら使ってみたいですね。
《針落し》生物版と捉えるといいかも知れません。使うならジェスカイか「英雄的」が対象でしょうね。
取り敢えず1マナのキャントリップと言う点が素晴らしい。
・《アラシンの上級歩哨》
:Wの4マナ3/4飛行と言うと色々想起させられますねw
コイツはアドバンテージは稼ぎませんが、打点では環境最高レベルに成長できる可能性が有ります。
色拘束も薄いですし、アブザンクランで組むならフィニッシャーになれますね。チャームや隆盛を使えば強化先と合わせて一気に打点を4点以上上げる事も出来るようになります。
Insタイミングで使える能力も便利。マナが余った時に使えるので無駄が有りません。
《硬化した鱗》とも相性が良いですが、この鳥自体で一気に片を付ける事も出来ますから、こんな悠長な物を併用する理由はありませんね。
・《武器を手に》
:無いと言いたいのですがIns速度と言うのが重要。
Beatdownでは使えませんがControlなら1チャンス。
・《機を見た軍族朋》
:「強襲」で2マナ以下の生物をリアニできる戦士。
単純にアドバンテージを稼げる点でまず一つの美点。
また、「強襲」を満たそうとすると小型をどうしても前のめりになりがちで生物も死亡しがちなので、それまでに消耗した生物を回収するという意味で戦線を回復させる事が出来る。《戦列への復帰》でもいいのですが、よりアグレッシブに行きたいならこちらの方が良いですね。同じく小型が消耗しがちなアブザンなどでも使えますね。
ただ、このマナ域はマルドゥやアブザンは既に込み合っている状況なのでこれを採用するのは難しいでしょうね・・・。
「U」
・《悪寒》
:単体版《霜のブレス》。
効力は弱いのですが最大2ターン(2度の戦闘)相手を拘束出来る点が優れており、且つ1ドローが出来る。このキャントリップが重要。超重要です。
テンポ系なら使えなくもないです。
・《春の具象化》
:《不屈の自然》内蔵生物。《桜族の長老》を考えると泣けてくるほど弱いですが、UG系のControlで序盤に1パンチ分の壁/ゲインになれるのでまぁ使いどころはあると思います。
・《引き剥がし》
:バウンス故にテンポ系。
ジェスカイやティムール系で使いたいですね。「獰猛」を満たせば1枚ルーターです。結構重要だと思います。
手札を室を上げることは結果的に動きの安定につながり攻勢に繋がりますからね。キャントリップだったならば・・・。
・《霧炎の織り手》
:変異が重いですが、1度だけ除去を弾く事が出来るので、余り数を用意出来ないジェスカイやティムールでは結構貴重な能力だと思います。変異系補助カードと絡めて使っていくのも面白いですね。
本体もパワー3のフライヤーなので中々に戦力として役立ちます。《神秘の痕跡》と絡めれば1度だけパワー5で殴れるわけですし。
・《僧院の群れ》
:U系のControlで《嵐の息吹のドラゴン》を止める事が出来る数少ない生物。
他に対策が有るのなら要りませんが、まぁそこそこ壁としても優秀です。フィナックスと絡めていくのも良いですね。
・《鐘音の一撃》
:Uが使える実質除去ですね。
タッチすれば要りませんが、大物も拘束できます。U単信心を組むのなら場に残る除去の方が良いのでこれも価値があるやもしれません。
・《テイガムの策謀》
:ディスアドバンテージの塊。
テンポとカードの両方のアドを失う衝撃のスペル。ここまで弱くする必要性があったのでしょうかね?
それでも一応ドロー操作をしながら2マナで墓地を5枚肥やせるというのは価値が無いわけでもありませんが、こんな事が許される程の環境なのでしょうか・・・。
「B」
・《死の投下》
:アドバンテージの取れる布告。《血のやりとり》を考えるに5マナ程度なら相場なはずです。
《悲哀まみれ》を使う様なBのControlなら小型を一掃できているはず。相手のファッティやフィニシャーを狙い撃ちするようなターンなら他の妨害札を含めれば5枚以上の墓地を投資する事も可能でしょう。
除去コンを作るなら少しとっておいても良いかも知れません。
・《縁切られた先祖》
:アブザンはマルドゥに比べると小型の圧力で多少見劣りします。
その意味で多少変化を付ける目的で入れてみるのも良いかも知れません。
ついでに黒コンでも序盤のブロッカーに置いておいて、やる事が無い時に「長久」でサイズを挙げて行けばアタッカーにも出来ます。
・《グルマグの速翼》
:黒の生物とは思えないほどの良スペック。
「強襲」用の札とて使い道がある。
↓環境でも装備品を扱うデッキなら戦力に出来ますね。只まぁ《大霊堂のスカージ》を超える力はありませんが・・・。
・《ケルゥの吸血者》
:「タフネス4以上」とかなり相応に厳しい条件ですが、2点ドレインをPIGで使えるようになる生物。
普通に考えれば「壁」系生物を扱う様なControlで活用する事が出来るはず。ただそれならフィナックスと勝ち筋が異なるのが問題。
下の環境でも何らかの可能性を感じさせる1枚。
「吸血鬼」であり「サクリ台」であるためです。
《融合する武具》ならテンポロスなく多くの吸血鬼をタフネス4以上に出来るはず。0マナで他の生物で装備させればその場で2点ドレインも出来ます。《包囲の搭、ドラン》を使う様なタフネス偏重のBeatdownでも普通にドレイン出来るはず。
「R」
・《弧状の稲妻》
:まさかの私の大好きスペルが復活です!!
イラストもカッコいいので是非Foilが欲しい。
普通に使っても十分強い。
特にWeenie系が相応に出来るでしょうからそれらに対応でき一方的に葬れます。Weenie同士のミラーマッチでも使えるはず。
Controlが使うなら《神々の憤怒》でいいのですが、《森の女人像》を始め自陣の生物を巻き込んでしまう恐れがあるので一長一短。
・《僧院の速槍》
:ジェスカイの様なテンポ系を組めと言うメカニズムを持っているクランでようやっと採用できるレベルの軽量生物です。
ただコイツは良くても軽量スペルも弾が不足している哀しき事実。
寧ろ↓環境の不が1チャンスあります。
《ゴブリンの先達》の方が遥かに安定していますが、同時に相手にアドバンテージを与え続ける可能性も残されています。またサイズ的に先達では無理なサイズの戦闘もコイツなら乗り越える可能性もあります。安定性重視の下環境なので苦しいでしょうが、1チャンスあると思います。
ただ、自分のターンに動く必要が在るため「相手のターンエンドに火力を撃ちこむ」従来の挙動が出来ないのは大きな欠点でもあります。
・《苦しめる声》
:《野生の勘》の上位交換ですね。
シングルシンボルになって使いやすくなっています。WeenieやBeatdown、Tempoなどでも使える軽量ドローですね。不要牌になった土地を捨てるだけで十分なので4~5t目にでも使う事を想定した枚数が積めるはず。
唯一のネックはイラストとFT。勘はかっこよかったのになぁ・・・。
「G」
・《強大化》
:他のDNの方の意見ですが「Infect」で1チャンスかも・・・。
2~3マナでのキャストも可能なはず。ただそれなら他のスペルでも良い様な・・・。
Insで+6/+6は良いのですが、不安定なマナなのは頂けない。
・《部族養い》
:僅か2マナで最大10点と言う《疲弊の休息》を超えるライフゲインですね。
ティムール、アブザンや緑信心の対Beatdown/BurnSlighで威力を発揮しそうです。まぁ信心を稼げる《ナイレアの信奉者》の方がデッキにはマッチしていますが。
↓環境でもLifegain/SoulSistersで使えるはず。
特に10点ゲインは《セラの高位僧》のライフ30点以上を簡単に満たせるのでかなり有用です。「獰猛」をどうやって満たすか・・・。
・《境界の偵察》
:何故他の部族が4/4やら3/3飛行速攻やらを出している時間帯に墓地を肥やさねばならないのか・・・?
《忌まわしい回収》を返せ。
・《スゥルタイの剥ぎ取り》
:《ケルゥの吸血者》と同じくタフネス4以上をトリガーとする。
何らかのゲイン系が出来ないだろうか・・・。
4点ゲインと言う大きな回復量は何らかのマッチで使えそう。
ただライフレースに依る消耗戦を組むなら「絆魂」でも良い気もしますが・・・。
「M/A/L」
・《軍備部隊》
:《共有する絆》をCipで使える生物。
抱き込みとは言え3マナのスペル+4/4で5マナは安いです。
アブザンは+1/+1で能力を共有できるのが一つの強みなので、なるべく行いたい。展開を遅くしない為にも「長久」では無くスペルに頼りたいのですが、コイツの場合は打点としてもしっかり機能するため展開に問題が生じません。
他の4~5マナの様に単体で強力ではありませんが、クランのシナジーを優先するならこちらも強い。
ついでに限定戦でもかなり使いやすいはず。
・《刃の隊長》
何故か2マナでパワー3を誇りながら部族「戦士」のクルセイド能力まで持つおかしな性能。マルドゥの様なWeenieを組むのなら是非使っていきたいですね。
・《族樹の発動》
:《龍の眼の学者》と組めば2マナ6/6.
学者自身の《のぞき見》とハンデスを合わせれば十分除去耐性の無さを補えますね。ただ学者がいる時点でBeatは組めませんが。フィナックスにでも入れますかね?
・《騎乗追撃》
:攻撃支援スペル。
防御的な意味では使えない除去ですが、押し込むときに相手の抵抗力を削ぎをとせます。
軽い除去が不足している環境では、Weenieが攻め込むときにはかなり有効になるはずです。特にファッティを使うデッキを相手にする場合は非常に心強い。
・《群の祭壇》
:自分のパーマネントが全てCipでLibraryOut1枚が付いてくるようになるスペルですね。
1度の効力は微弱ですが、本体も軽いですし、Controlで使えば中々に使いやすい札になるはず。フェッチランドでも2枚削れますし2枚目が有れば1度に4枚削れますからね。あとはひたすら妨害札で良い気もしますw
何らかのコンボも組めそうとか考えていたら[uiro]さんが「軍の祭壇+撤回のらせん+夜の護衛+羽ばたき飛行機械」と言うコンボを載せていました。これが強いかはさておき、今の環境はComboデッキはほとんどいない為こういうデッキが組めるだけでも有難いですね。
↓の環境でも十分Comboが考えられそう。
《墓石の階段》+《狂気の祭壇》の様な形でどんどんTokenを増やして削れるような形を取れそうです。
何にせよ何らかの可能性が有りそうですね。
・《精霊龍の墓》
:起動能力でゲイン出来る土地。
コントロールする無色生物の数だけゲイン出来る中々に強力な土地です。
が、一体何のデッキで使うのか判りません。実質3マナ掛けて1点ゲイン程度ではあまりに割に合わない。しかし2点、3点ゲイン出来る程StdでStf生物を出すのは容易ではありません。
使いどころが判らない。
《パーフォロスの槌》や《スリヴァーの巣》程度しか複数展開できそうなものが有りません・・・。
↓環境では多少マシですが・・・。
「親和」なら運用も可能でしょうが、こんな悠長な土地を使っている暇が有れば殴り勝った方が早い。対Burn等には生物が焼かれるだけなので単純にゲイン出来るAtfを使った方が早いです。ミラーマッチぐらいでしょうかね。
一つ思いついたのは《起源室》をつかうWRのSoulsistersですかね。
通称ノリンシスターズですが、あれなら膨大な数を簡単に展開できますのでゲイン量も期待できるはず。ゲインするということ自体がデッキコンセプトとマッチしていますしね。
P.S.
しかしラマスーやら麒麟やらジンやらイフリートやら・・・。
今回は驚くほど過去のマイナー種族に溢れていますね。
今のところこれは!?的なシークレットは見当たりませんが果たして・・・。
《時を超えた探索》 (6)(U)(U):《Treasure Cruise》をいいスペルですねと紹介した数時間後にそれを超えるカードが紹介されるとは何たる皮肉・・・。
インスタント R
探査
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。それらのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に臨む順番で置く。
他のDNで見かけた2倍《衝動》と言うのが良い響きですね。2回ではなく2倍であるところに。
過去のスペルだと《祖先の記憶》に近しい効果ですね。「探査」とInsと言う特性の代わりに、3マナコストの増加と墓地→ボトムへとなってしまいました。誰もがこれが墓地であったならば・・・と感じたでしょうねw
ある「意味記憶力が貧弱でなかった」からこそ墓地域ではなくボトム域になったのかもしれませんね・・・。
が、これ単体でも素晴らしく強い。
《Treasure Cruise》でも触れましたが、他に「探査」で食い合う様な対象がいないのなら「探査」も容易です。
同じようにコストを下げれれば十分に強い、と言うかかなり強いスペルになります。
ハードル設定は《霊感》の4マナなので、2枚も有れば本家以上の効果です。中盤になれば3~4枚の墓地カードを使う事も容易でしょう。
効果自体は《Treasure Cruise》よりも1枚引ける枚数が落ちています。
が、「Top7枚中の2枚」と「Top3枚」では質が全然異なります。より最適な物を選びやすい。中盤ともなれば土地はそれほど必要ではありませんが、3枚も引けば混ざる可能性も大きい。その場合は実質2ドローと大差ありません。なら7枚の選択肢がある方が遥かに良いはずです。
また単純にSoc→Insになった事も極めて大きい。
当たり前の事ですがU系の中速~低速は妨害を構えるのが基本戦略ですから。相手のエンドに動ける分マナにも余裕が出るので結果的に「探査」の枚数も少なく済みます。
控えめに言って「かなり強い」と言えますね。
昨今の低下し続けるドロースペルでは考え辛かった性能です。
因みに↓環境でも、BUG Delverでも1枚挿せないかと考えています。
もともと《墓忍び》を2枚程挿す事もあるデッキですから、重さ自体は問題は無い。余剰枠に《真の名の宿敵》や《墓忍び》を入れる場合ならこれを1枚挿してスプリットするのも良いのではないかと思います。当然《闇の腹心》時は無理ですが。
打点枠に入れるのもどうかと思いますが、U札である事とアドバンテージの取れる軽量ドローと言う事で1チャンスあると思います。少なくとも試して判断してみたい。デッキの潤滑油兼アド源として意外に良い働きをすると思います。
BUG 続唱では当然使えませんね。
BUG NicFitはどうでしょうか。以前《禁忌の錬金術》を使ったときはかなり強かった印象が有りますが・・・。
《軍族童の突発》 (1)(R)(R)::若干感覚が最近可笑しくなっていますが十分強力なスペルですね。一昔前なら凶悪な部類でした。
ソーサリー U
1/1の赤のゴブリン・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
《屋根職人の反乱》から「速攻」を失わせた代りに時限性が無くなりましたね。
5マナで4体だった《ゴブリンの結集》を考えればかなりの効率の良さです。
環境的にも恵まれておりシナジーも多い。
熟練扇動者と絡ませれば実質打点6分に相当します。《鍛冶の神、パーフォロス》なら2点×3を本体に飛ばせます。
普通にTokenデッキで良い気もしますね。《召集》付の《かき立てる炎》《三つぞろいの霊魂》と《急報》で十分デッキになりそうです。《ヘリオッドの槍》が有れば打点が跳ね上がりますし、数のブロックに依る時間稼ぎと《返礼》でダメージレースも優位に進めそうです。
《物静かな熟考》 (2)(U):相手の攻撃前にタップすれば2回の攻撃を飛ばせるテンポディストラクションを起こせます。
エンチャント U
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは「1」を支払ってもよい。そうしたなら、そのクリーチャーをタップする。そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
効果的には珍しくもない物ですが、繰り返し使えるというのが非常に重要。
U系のCotrolデッキが相手のターンにドローや火力を撃ちこみながら延々と相手の攻撃を遅延できます。
時間拘束系なので他にバウンスやスイーパーを絡めればより便利です。
スペル中心のヘビーコントロールに合います。
UR Burn組めないかしら・・・。
+残りで気になった物
「W」
・《アブザンの鷹匠》《アイノクの盟族》《アブザンの戦僧侶》
:アブザンで組むとしたら前者2枚は取り敢えず入れておきたいカードですね。
特に鷹匠は「飛行」を与えられるのでダメージを通す力が格段に上がります。盟族は対Weenieぐらいでしか役に立たないのでメタに依りますね。戦僧侶はまぁあると便利ですが入れても1~2枚と言う処ですか。
アブザンは「長久」は少々悠長すぎるので他の+1/+1カウンターを乗せるカードを使うべきでしょうね。
・《果敢な一撃》
:Legacyのテンポを採っていくようなデッキを組むのなら使ってみたいですね。
《針落し》生物版と捉えるといいかも知れません。使うならジェスカイか「英雄的」が対象でしょうね。
取り敢えず1マナのキャントリップと言う点が素晴らしい。
・《アラシンの上級歩哨》
:Wの4マナ3/4飛行と言うと色々想起させられますねw
コイツはアドバンテージは稼ぎませんが、打点では環境最高レベルに成長できる可能性が有ります。
色拘束も薄いですし、アブザンクランで組むならフィニッシャーになれますね。チャームや隆盛を使えば強化先と合わせて一気に打点を4点以上上げる事も出来るようになります。
Insタイミングで使える能力も便利。マナが余った時に使えるので無駄が有りません。
《硬化した鱗》とも相性が良いですが、この鳥自体で一気に片を付ける事も出来ますから、こんな悠長な物を併用する理由はありませんね。
・《武器を手に》
:無いと言いたいのですがIns速度と言うのが重要。
Beatdownでは使えませんがControlなら1チャンス。
・《機を見た軍族朋》
:「強襲」で2マナ以下の生物をリアニできる戦士。
単純にアドバンテージを稼げる点でまず一つの美点。
また、「強襲」を満たそうとすると小型をどうしても前のめりになりがちで生物も死亡しがちなので、それまでに消耗した生物を回収するという意味で戦線を回復させる事が出来る。《戦列への復帰》でもいいのですが、よりアグレッシブに行きたいならこちらの方が良いですね。同じく小型が消耗しがちなアブザンなどでも使えますね。
ただ、このマナ域はマルドゥやアブザンは既に込み合っている状況なのでこれを採用するのは難しいでしょうね・・・。
「U」
・《悪寒》
:単体版《霜のブレス》。
効力は弱いのですが最大2ターン(2度の戦闘)相手を拘束出来る点が優れており、且つ1ドローが出来る。このキャントリップが重要。超重要です。
テンポ系なら使えなくもないです。
・《春の具象化》
:《不屈の自然》内蔵生物。《桜族の長老》を考えると泣けてくるほど弱いですが、UG系のControlで序盤に1パンチ分の壁/ゲインになれるのでまぁ使いどころはあると思います。
・《引き剥がし》
:バウンス故にテンポ系。
ジェスカイやティムール系で使いたいですね。「獰猛」を満たせば1枚ルーターです。結構重要だと思います。
手札を室を上げることは結果的に動きの安定につながり攻勢に繋がりますからね。キャントリップだったならば・・・。
・《霧炎の織り手》
:変異が重いですが、1度だけ除去を弾く事が出来るので、余り数を用意出来ないジェスカイやティムールでは結構貴重な能力だと思います。変異系補助カードと絡めて使っていくのも面白いですね。
本体もパワー3のフライヤーなので中々に戦力として役立ちます。《神秘の痕跡》と絡めれば1度だけパワー5で殴れるわけですし。
・《僧院の群れ》
:U系のControlで《嵐の息吹のドラゴン》を止める事が出来る数少ない生物。
他に対策が有るのなら要りませんが、まぁそこそこ壁としても優秀です。フィナックスと絡めていくのも良いですね。
・《鐘音の一撃》
:Uが使える実質除去ですね。
タッチすれば要りませんが、大物も拘束できます。U単信心を組むのなら場に残る除去の方が良いのでこれも価値があるやもしれません。
・《テイガムの策謀》
:ディスアドバンテージの塊。
テンポとカードの両方のアドを失う衝撃のスペル。ここまで弱くする必要性があったのでしょうかね?
それでも一応ドロー操作をしながら2マナで墓地を5枚肥やせるというのは価値が無いわけでもありませんが、こんな事が許される程の環境なのでしょうか・・・。
「B」
・《死の投下》
:アドバンテージの取れる布告。《血のやりとり》を考えるに5マナ程度なら相場なはずです。
《悲哀まみれ》を使う様なBのControlなら小型を一掃できているはず。相手のファッティやフィニシャーを狙い撃ちするようなターンなら他の妨害札を含めれば5枚以上の墓地を投資する事も可能でしょう。
除去コンを作るなら少しとっておいても良いかも知れません。
・《縁切られた先祖》
:アブザンはマルドゥに比べると小型の圧力で多少見劣りします。
その意味で多少変化を付ける目的で入れてみるのも良いかも知れません。
ついでに黒コンでも序盤のブロッカーに置いておいて、やる事が無い時に「長久」でサイズを挙げて行けばアタッカーにも出来ます。
・《グルマグの速翼》
:黒の生物とは思えないほどの良スペック。
「強襲」用の札とて使い道がある。
↓環境でも装備品を扱うデッキなら戦力に出来ますね。只まぁ《大霊堂のスカージ》を超える力はありませんが・・・。
・《ケルゥの吸血者》
:「タフネス4以上」とかなり相応に厳しい条件ですが、2点ドレインをPIGで使えるようになる生物。
普通に考えれば「壁」系生物を扱う様なControlで活用する事が出来るはず。ただそれならフィナックスと勝ち筋が異なるのが問題。
下の環境でも何らかの可能性を感じさせる1枚。
「吸血鬼」であり「サクリ台」であるためです。
《融合する武具》ならテンポロスなく多くの吸血鬼をタフネス4以上に出来るはず。0マナで他の生物で装備させればその場で2点ドレインも出来ます。《包囲の搭、ドラン》を使う様なタフネス偏重のBeatdownでも普通にドレイン出来るはず。
「R」
・《弧状の稲妻》
:まさかの私の大好きスペルが復活です!!
イラストもカッコいいので是非Foilが欲しい。
普通に使っても十分強い。
特にWeenie系が相応に出来るでしょうからそれらに対応でき一方的に葬れます。Weenie同士のミラーマッチでも使えるはず。
Controlが使うなら《神々の憤怒》でいいのですが、《森の女人像》を始め自陣の生物を巻き込んでしまう恐れがあるので一長一短。
・《僧院の速槍》
:ジェスカイの様なテンポ系を組めと言うメカニズムを持っているクランでようやっと採用できるレベルの軽量生物です。
ただコイツは良くても軽量スペルも弾が不足している哀しき事実。
寧ろ↓環境の不が1チャンスあります。
《ゴブリンの先達》の方が遥かに安定していますが、同時に相手にアドバンテージを与え続ける可能性も残されています。またサイズ的に先達では無理なサイズの戦闘もコイツなら乗り越える可能性もあります。安定性重視の下環境なので苦しいでしょうが、1チャンスあると思います。
ただ、自分のターンに動く必要が在るため「相手のターンエンドに火力を撃ちこむ」従来の挙動が出来ないのは大きな欠点でもあります。
・《苦しめる声》
:《野生の勘》の上位交換ですね。
シングルシンボルになって使いやすくなっています。WeenieやBeatdown、Tempoなどでも使える軽量ドローですね。不要牌になった土地を捨てるだけで十分なので4~5t目にでも使う事を想定した枚数が積めるはず。
唯一のネックはイラストとFT。勘はかっこよかったのになぁ・・・。
「G」
・《強大化》
:他のDNの方の意見ですが「Infect」で1チャンスかも・・・。
2~3マナでのキャストも可能なはず。ただそれなら他のスペルでも良い様な・・・。
Insで+6/+6は良いのですが、不安定なマナなのは頂けない。
・《部族養い》
:僅か2マナで最大10点と言う《疲弊の休息》を超えるライフゲインですね。
ティムール、アブザンや緑信心の対Beatdown/BurnSlighで威力を発揮しそうです。まぁ信心を稼げる《ナイレアの信奉者》の方がデッキにはマッチしていますが。
↓環境でもLifegain/SoulSistersで使えるはず。
特に10点ゲインは《セラの高位僧》のライフ30点以上を簡単に満たせるのでかなり有用です。「獰猛」をどうやって満たすか・・・。
・《境界の偵察》
:何故他の部族が4/4やら3/3飛行速攻やらを出している時間帯に墓地を肥やさねばならないのか・・・?
《忌まわしい回収》を返せ。
・《スゥルタイの剥ぎ取り》
:《ケルゥの吸血者》と同じくタフネス4以上をトリガーとする。
何らかのゲイン系が出来ないだろうか・・・。
4点ゲインと言う大きな回復量は何らかのマッチで使えそう。
ただライフレースに依る消耗戦を組むなら「絆魂」でも良い気もしますが・・・。
「M/A/L」
・《軍備部隊》
:《共有する絆》をCipで使える生物。
抱き込みとは言え3マナのスペル+4/4で5マナは安いです。
アブザンは+1/+1で能力を共有できるのが一つの強みなので、なるべく行いたい。展開を遅くしない為にも「長久」では無くスペルに頼りたいのですが、コイツの場合は打点としてもしっかり機能するため展開に問題が生じません。
他の4~5マナの様に単体で強力ではありませんが、クランのシナジーを優先するならこちらも強い。
ついでに限定戦でもかなり使いやすいはず。
・《刃の隊長》
何故か2マナでパワー3を誇りながら部族「戦士」のクルセイド能力まで持つおかしな性能。マルドゥの様なWeenieを組むのなら是非使っていきたいですね。
・《族樹の発動》
:《龍の眼の学者》と組めば2マナ6/6.
学者自身の《のぞき見》とハンデスを合わせれば十分除去耐性の無さを補えますね。ただ学者がいる時点でBeatは組めませんが。フィナックスにでも入れますかね?
・《騎乗追撃》
:攻撃支援スペル。
防御的な意味では使えない除去ですが、押し込むときに相手の抵抗力を削ぎをとせます。
軽い除去が不足している環境では、Weenieが攻め込むときにはかなり有効になるはずです。特にファッティを使うデッキを相手にする場合は非常に心強い。
・《群の祭壇》
:自分のパーマネントが全てCipでLibraryOut1枚が付いてくるようになるスペルですね。
1度の効力は微弱ですが、本体も軽いですし、Controlで使えば中々に使いやすい札になるはず。フェッチランドでも2枚削れますし2枚目が有れば1度に4枚削れますからね。あとはひたすら妨害札で良い気もしますw
何らかのコンボも組めそうとか考えていたら[uiro]さんが「軍の祭壇+撤回のらせん+夜の護衛+羽ばたき飛行機械」と言うコンボを載せていました。これが強いかはさておき、今の環境はComboデッキはほとんどいない為こういうデッキが組めるだけでも有難いですね。
↓の環境でも十分Comboが考えられそう。
《墓石の階段》+《狂気の祭壇》の様な形でどんどんTokenを増やして削れるような形を取れそうです。
何にせよ何らかの可能性が有りそうですね。
・《精霊龍の墓》
:起動能力でゲイン出来る土地。
コントロールする無色生物の数だけゲイン出来る中々に強力な土地です。
が、一体何のデッキで使うのか判りません。実質3マナ掛けて1点ゲイン程度ではあまりに割に合わない。しかし2点、3点ゲイン出来る程StdでStf生物を出すのは容易ではありません。
使いどころが判らない。
《パーフォロスの槌》や《スリヴァーの巣》程度しか複数展開できそうなものが有りません・・・。
↓環境では多少マシですが・・・。
「親和」なら運用も可能でしょうが、こんな悠長な土地を使っている暇が有れば殴り勝った方が早い。対Burn等には生物が焼かれるだけなので単純にゲイン出来るAtfを使った方が早いです。ミラーマッチぐらいでしょうかね。
一つ思いついたのは《起源室》をつかうWRのSoulsistersですかね。
通称ノリンシスターズですが、あれなら膨大な数を簡単に展開できますのでゲイン量も期待できるはず。ゲインするということ自体がデッキコンセプトとマッチしていますしね。
P.S.
しかしラマスーやら麒麟やらジンやらイフリートやら・・・。
今回は驚くほど過去のマイナー種族に溢れていますね。
タルキール)その12 お前は人間じゃねぇ!
2014年9月12日 新カード紹介
ねむい・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。
そろそろタルキールもフルスポが期待されていますが、GPTの時の《ボロスの反攻者》の様な隠し種はありますかね。
書いてた文が一部消えて泣きそうです。
「瞬足」「打ち消されない」「生物を打ち消させない」「トランプルを付与する」と自身も過剰な性能ながら周囲へのサポートも過剰なティムールの族長です。自力の能力も特殊ですが、周囲へのサポートもこれ1枚で《ガイアの伝令》と《狩猟の神、ナイレア》の補助効力を持っているわけです(パンプは有りませんが)。
恐ろしい。
「瞬足」持ちであるため実質「速攻」持ちでもあるという訳で、過剰もここに極まれりと言う感じですね。
とりあえず、RUG:ティムールは全力で殴って行くのが信条になりそうで、このカラーでBeatdownを組むのなら自然に入るでしょう。特に「トランプル」の付与は他のデッキよりサイズが勝る事が多いので威力を発揮するはず。伝説ですので枚数は抑えめになるでしょうが、それでも無いという事は殆ど無い筈。このカラーには《サグのやっかいもの》と言う優秀な生物もいるため多少競合する枠ですね。
「瞬足」のお陰で隙無く使えるので、Insを構えるという動きも出来そうです。
特に《ティムールの魔除け》に代表されるカウンター等で相手の退路を塞ぐというのは押し込むデッキであっても重要になってきます。この打消しの他に、火力等や「変異」や《凶暴な拳刃》の様に相手のターンに行動する事も相応に在るはずなのでこれは有難いです。
ただ、気になる点もあります。
《軍族の解体者》の時にも触れましたが、悪までこのカードは戦闘にしか関与できないという点です。
アドバンテージも稼げませんし、除去耐性も高いタフネス以外には存在しません。除去札で対応された場合確実にテンポロスが起こるはずです。
同時に解体者の様に「警戒」「絆魂」等を持ってはいません。攻防に活躍するのではなく、攻防のどちらかにしか関与できません。
5マナと言う重さの割に効果が非常に限定的なのです。
推している場面では勿論強いのですが、劣勢の場面では除去耐性の無い6/6を置くだけでは状況を改善するのは難しい事の方が多いでしょう。
フィニッシャーとしても除去耐性が薄い上に本人に回避能力が一切ありません。1/1接死の蜂1匹にさえ立往生する羽目になります。その意味では「変異」と言う速度だけでなく「呪禁」「トランプル」の両面に置いて《サグのやっかいもの》に劣っているカードでもあります。
所詮はコンバット専用生物であるため、何らかのシナジーやコンボの形成と言うのも難しいでしょう。
文字通り額面通りの強さしかありません。想像以上の何かを得るのは難しいと思います。
見た目は派手で見栄えもしますが、それだけの存在でしかないという側面もあります。過剰な幻想は捨てておくべきかと思います。
色が合うなら2枚程度取っておいても無駄は無いでしょうが、フィニッシャーは制圧力のある《世界を喰らう者、ポルクラノス》や速度と耐性のある《嵐の息吹のドラゴン》の方が個人的には優先したいですね。
他のDNの方のエントリーで《ザルファーの魔道士、テフェリー》と比較してらっしゃる方もいました。
成る程確かに5マナの生物で「瞬足」と「打消し耐性を持たせる」と言う点では一致してますね。
只こちらがよりパワフルであるのに対して、テフェリーは魔法使いらしくスペル全体はカバーしてくれましたね。
しかし《魂売り》にやっと時代が追い付いてきたか・・・。
まぁこちらの方が強いのは事実なのですが、競えるぐらい《魂売り》の性能は強烈と言う事を考えると、コイツは本当に化け物だったんですね・・・。
それにしても人間とは思えないサイズ。
熊とのタイマンを制してきたそうですが、熊どころかそんじょそこらのドラゴンにさえタイマンで負けないというサイズ。
よく見ると彼の方には真っ二つにされたクマの顔の毛皮が掛っていて・・・。
怖いです・・・。
人間になり欲望にまみれたのか信心が薄れてしまったようです。
Tokenには反応しませんが、ライフペイが無くなったので払い過ぎで死ぬことはありません。Tokenでぼろ儲けが出来なくなったのは有りますが、実存のある生物限定と言うなら墓地復活が出来る生物を使っていればいい話です。兎にも角にも《血に染まりし勇者》と組ませると何度でも1ドロー出来ます。
アドバンテージ生物としては中々に優秀ですが、それ程攻撃的な能力ではありません。
WeenieやBeatdownに入れても勿論役に立ちますが、同マナ域にはもっと優れたアタッカーもいる為デッキ構築上中速ぐらいの方が良いのかもしれませんね。まぁ普通にWeenieに入れても消耗戦には強くなるはずですが。
マルドゥにして《血に染まりし勇者》→これ→《軍族の解体者》と動くのは中々強力。ですが攻め手が早いわけではないので中速Beatdownになりますかね。また《荒野の収穫者》と合わせると1ドローに「占術1」が付いてくるためドロー性能がより高くなります。こちらはより遅めのMidrange向けですね。
《戦列への復帰》を併用できればより膨大なアドバンテージに繋げる事も出来ますが。
単体ではアドは稼げませんし、出したら優先的に除去されるだけの、結局1-1交換にしかならない生物になる可能性が高い気もしますが果たして・・・。
あまりコイツ自体の「変異」の有効性が見いだせませんが、それこそ他の変異生物を積極的に使っていく事で相手を惑乱させる事が出来ますね。ついでにマナコストが軽いので変異に対して誘発する能力などがあると利用しやすいです。
どうでも良いですが、名前に「Grim」が入っているだけで全てを許せるほど黒信心の高いダメプレイヤーしもべです。
下の環境ならどうでしょうね。
アドエンジンの一つになれなくもないですが、少々重いか?自分のPIGに反応しない点が非常に残念ですね。
《ザスリッドの屍術師》とはどちらが優れているか一長一短ですね。
正直これをアドエンジンとして積極的に使いたいデッキが思い浮かばないです。
取り敢えず、序盤に死んだ生物が中盤以降も復活して打点に貢献できるという点は素晴らしい。スィーパーに対してもハンドに1枚生物を残しておけば復活できますのでプレイングしだいで高い耐性を持っている事になりますね。
ただ、数で押すのでもない限り小粒なアタッカーはそれ程後半では役に立たないので何らかのサポートは必要ですね。
《略奪者の戦利品》は良い相棒ですね。打点が3になるのは大きい上に、数で押すプランを後押しできるので。クルセイド系なら何でもいいのでもっと軽い物を使うというのも良いですね。2マナで用意できる《Chief of the Edge》なら良いマナカーブを描けますね。
墓地復活系と言う事でシナジーも組みやすいですね。
特に前述の《不気味な腸卜師》と《軍族の解体者》は順に出して使えと言わんばかりです。色拘束もそれぞれが齟齬を起こしたりしません。また「強襲」は同ターン内ならいくら誘発ではなく条件式起動能力なので何回でも復活できます。つまりこれらが揃えば (1)(B)で1ドローがIns速度でマナの続く限り行う事が出来る訳ですね。解体者が「絆魂」ではなく「魂の絆」だったならば・・・。
数で攻める、墓地復活と言う点で《鍛冶の神、パーフォロス》の2つの能力とも相性が良いですね。
実体のあるカードを数で用意できるので《アブザンの隆盛》《マルドゥの隆盛》でもいい。互いに出し入れできます。
黒信心でもBeatdownなら使えるでしょうか? 黒コン的に組んでも良いでしょうが、それなら《エレボスの指図》を使って消耗戦を仕掛けたいですね。
後は《ナイレアの弓》で「接死」を持たせるのも良いですね。
Weenie生物が確実な戦力になれます。もっと生物を生け贄に捧げるようなスペルがあるとまた一味違ってくるのでしょうが。
強力ではありますが、所詮1マナ生物なので《節くれの傷皮持ち》の様に中盤以降でも使える何らかの運用方法を是非デッキに組み込みたいですね。
↓環境では微妙です。
《墓所這い》にしろ《恐血鬼》にしろもっと軽いコストの生物がいますからね。「強襲」と言う条件も面倒です。
折角の戦士なので《黒曜石の戦斧》と使うと2マナで4/2を確保できるぐらいですかね。
しかし、それにしても・・・。
1マナパワー2と言うだけでも凄かったのに、復活能力までつくとか・・・時代の流れは本当に恐ろしいです。
まぁ能力を考えたら5マナ相当なので墓地2~3枚を投資すれば十分マナレシオが良いと考えればそこそこ強いですね。
《サテュロスの道探し》から普通に3t目キャスト出来ますね。
↓環境の方が可能性はあると思います。
当たり前ですが《墓忍び》と競合します。
「探査」コストが少ない事。そしてそれ以上に(G)のシングルシンボルで済む点が何よりも大きい優位性ですね。
《ヴェールのリリアナ》や《Hymn to Tourach》もあるので(B)(B)は十分使う事になるのですが、それでもない方が基本的には望ましいので。探査の量が少ない分《タルモゴイフ》や《死儀礼のシャーマン》を潰しにくいという利点もあります。
「探査」が軽い分《精神を刻む者、ジェイス》や《水没》等のバウンスに抵抗が僅かにあるという事でもあります。
ただ、当然《墓忍び》が勝っている部分もあります。
それはフェアデッキが操る環境最大のフライヤーと言う事ですね。突破力では一長一短ですがフライヤーは戦闘する生物も限定されている分明らかにサイズが優位です。この明確で唯一の利点をどう評価するかですね。
サイズ/突破力/除去耐性等はどれも両方共に十分ですからね。
複数ある利点に対し、巨大フライヤーである事にどこまでこだわるか?
・《秘密の計画》
:3枚目の「変異」推奨カードですね。
変異が解かれると1ドローなので、ハンド公開系と相性がすこぶる良いですね。
《無情な切り裂き魔》や《不気味な腸卜師》が居るBも混ぜてBUGで《神秘の痕跡》とアドバンテージ変異デッキが組めますねw
《スゥルタイの魔除け》や《サグのやっかいもの》の様な優秀なカードもありますし。
・《ジェスカイの隆盛》
:X-menとかアメコミヒーローの図。
味方全体を強化《膨れコイルの奇魔》に換え、スペルにルーター効果が付くという効果は強めのカード。
しかしIns/Soc等非生物をトリガー都市優先順位を付けながら強化対象が生物と言う何ともチグハグなスペルです。ルーターのみの効果に絞った方が手っ取り早い効能です。
とりあえず《急報》《Hordeling Outburst》の様な面展開が出来る非生物スペルが相性が良いので積極的に絡めていきたいですね。熟練扇動者は不安定なので微妙ですね。あと、何故か「長久」と相性が良い。
現代に《壌土からの生命》《罰する火》が無いのが悔やまれますね。
・《凶暴な殴打》
:格闘系は元々生物がいなければ機能しない欠陥除去ですので、故に生物数は相当多くしておく必要があります。同時に単体では劣化《槌の一撃》を使う理由も無いので可能なら「獰猛」も満たす事
このスペルの場合、除去した後は、ダメージが残っているとはいえ単純にパンプスペルとしても機能するため、通常の格闘よりも遥かにダメージレースの大きく影響できます。
完全にネタ臭のするイラストですが、これが逆にクマが人間パンチしてたら、ただのヴァイオレンスでしたね。
こうしておっさんは+2/+2され熊を殴り倒す・・・のではなくダブルノックアウトの拳で語り合った結果《熊の仲間》になったのでしょうか?
こんなところで。
皆さん、こんばんは。しもべです。
そろそろタルキールもフルスポが期待されていますが、GPTの時の《ボロスの反攻者》の様な隠し種はありますかね。
書いてた文が一部消えて泣きそうです。
《龍爪のスーラク》 (2)(G)(U)(R):《狩猟の神、ナイレア》とは何だったのでしょうか?
伝説のクリーチャー - 人間・戦士 M
瞬速
~は打ち消されない。
あなたがコントロールするクリーチャー・呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールする他のクリーチャーはトランプルを持つ。
6/6
「瞬足」「打ち消されない」「生物を打ち消させない」「トランプルを付与する」と自身も過剰な性能ながら周囲へのサポートも過剰なティムールの族長です。自力の能力も特殊ですが、周囲へのサポートもこれ1枚で《ガイアの伝令》と《狩猟の神、ナイレア》の補助効力を持っているわけです(パンプは有りませんが)。
恐ろしい。
「瞬足」持ちであるため実質「速攻」持ちでもあるという訳で、過剰もここに極まれりと言う感じですね。
とりあえず、RUG:ティムールは全力で殴って行くのが信条になりそうで、このカラーでBeatdownを組むのなら自然に入るでしょう。特に「トランプル」の付与は他のデッキよりサイズが勝る事が多いので威力を発揮するはず。伝説ですので枚数は抑えめになるでしょうが、それでも無いという事は殆ど無い筈。このカラーには《サグのやっかいもの》と言う優秀な生物もいるため多少競合する枠ですね。
「瞬足」のお陰で隙無く使えるので、Insを構えるという動きも出来そうです。
特に《ティムールの魔除け》に代表されるカウンター等で相手の退路を塞ぐというのは押し込むデッキであっても重要になってきます。この打消しの他に、火力等や「変異」や《凶暴な拳刃》の様に相手のターンに行動する事も相応に在るはずなのでこれは有難いです。
ただ、気になる点もあります。
《軍族の解体者》の時にも触れましたが、悪までこのカードは戦闘にしか関与できないという点です。
アドバンテージも稼げませんし、除去耐性も高いタフネス以外には存在しません。除去札で対応された場合確実にテンポロスが起こるはずです。
同時に解体者の様に「警戒」「絆魂」等を持ってはいません。攻防に活躍するのではなく、攻防のどちらかにしか関与できません。
5マナと言う重さの割に効果が非常に限定的なのです。
推している場面では勿論強いのですが、劣勢の場面では除去耐性の無い6/6を置くだけでは状況を改善するのは難しい事の方が多いでしょう。
フィニッシャーとしても除去耐性が薄い上に本人に回避能力が一切ありません。1/1接死の蜂1匹にさえ立往生する羽目になります。その意味では「変異」と言う速度だけでなく「呪禁」「トランプル」の両面に置いて《サグのやっかいもの》に劣っているカードでもあります。
所詮はコンバット専用生物であるため、何らかのシナジーやコンボの形成と言うのも難しいでしょう。
文字通り額面通りの強さしかありません。想像以上の何かを得るのは難しいと思います。
見た目は派手で見栄えもしますが、それだけの存在でしかないという側面もあります。過剰な幻想は捨てておくべきかと思います。
色が合うなら2枚程度取っておいても無駄は無いでしょうが、フィニッシャーは制圧力のある《世界を喰らう者、ポルクラノス》や速度と耐性のある《嵐の息吹のドラゴン》の方が個人的には優先したいですね。
他のDNの方のエントリーで《ザルファーの魔道士、テフェリー》と比較してらっしゃる方もいました。
成る程確かに5マナの生物で「瞬足」と「打消し耐性を持たせる」と言う点では一致してますね。
只こちらがよりパワフルであるのに対して、テフェリーは魔法使いらしくスペル全体はカバーしてくれましたね。
しかし《魂売り》にやっと時代が追い付いてきたか・・・。
まぁこちらの方が強いのは事実なのですが、競えるぐらい《魂売り》の性能は強烈と言う事を考えると、コイツは本当に化け物だったんですね・・・。
それにしても人間とは思えないサイズ。
熊とのタイマンを制してきたそうですが、熊どころかそんじょそこらのドラゴンにさえタイマンで負けないというサイズ。
よく見ると彼の方には真っ二つにされたクマの顔の毛皮が掛っていて・・・。
怖いです・・・。
《不気味な腸卜師》 (2)(B):M14の《闇の予言》を生物化したようなスペルですね。
クリーチャー - 人間・ウィザード R
変異(黒)
他のあなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが死亡したとき、カードを1枚引く。
3/2
人間になり欲望にまみれたのか信心が薄れてしまったようです。
Tokenには反応しませんが、ライフペイが無くなったので払い過ぎで死ぬことはありません。Tokenでぼろ儲けが出来なくなったのは有りますが、実存のある生物限定と言うなら墓地復活が出来る生物を使っていればいい話です。兎にも角にも《血に染まりし勇者》と組ませると何度でも1ドロー出来ます。
アドバンテージ生物としては中々に優秀ですが、それ程攻撃的な能力ではありません。
WeenieやBeatdownに入れても勿論役に立ちますが、同マナ域にはもっと優れたアタッカーもいる為デッキ構築上中速ぐらいの方が良いのかもしれませんね。まぁ普通にWeenieに入れても消耗戦には強くなるはずですが。
マルドゥにして《血に染まりし勇者》→これ→《軍族の解体者》と動くのは中々強力。ですが攻め手が早いわけではないので中速Beatdownになりますかね。また《荒野の収穫者》と合わせると1ドローに「占術1」が付いてくるためドロー性能がより高くなります。こちらはより遅めのMidrange向けですね。
《戦列への復帰》を併用できればより膨大なアドバンテージに繋げる事も出来ますが。
単体ではアドは稼げませんし、出したら優先的に除去されるだけの、結局1-1交換にしかならない生物になる可能性が高い気もしますが果たして・・・。
あまりコイツ自体の「変異」の有効性が見いだせませんが、それこそ他の変異生物を積極的に使っていく事で相手を惑乱させる事が出来ますね。ついでにマナコストが軽いので変異に対して誘発する能力などがあると利用しやすいです。
どうでも良いですが、名前に「Grim」が入っているだけで全てを許せるほど黒信心の高いダメプレイヤーしもべです。
下の環境ならどうでしょうね。
アドエンジンの一つになれなくもないですが、少々重いか?自分のPIGに反応しない点が非常に残念ですね。
《ザスリッドの屍術師》とはどちらが優れているか一長一短ですね。
正直これをアドエンジンとして積極的に使いたいデッキが思い浮かばないです。
《血に染まりし勇者》 (B):環境3種類目の1マナパワー2の生物。RtRが落ちてもB Weenieは健在ですね。
クリーチャー - 人間・戦士 R
~ではブロックできない。
強襲 - (1)(B):~を戦場に戻す。
2/1
取り敢えず、序盤に死んだ生物が中盤以降も復活して打点に貢献できるという点は素晴らしい。スィーパーに対してもハンドに1枚生物を残しておけば復活できますのでプレイングしだいで高い耐性を持っている事になりますね。
ただ、数で押すのでもない限り小粒なアタッカーはそれ程後半では役に立たないので何らかのサポートは必要ですね。
《略奪者の戦利品》は良い相棒ですね。打点が3になるのは大きい上に、数で押すプランを後押しできるので。クルセイド系なら何でもいいのでもっと軽い物を使うというのも良いですね。2マナで用意できる《Chief of the Edge》なら良いマナカーブを描けますね。
墓地復活系と言う事でシナジーも組みやすいですね。
特に前述の《不気味な腸卜師》と《軍族の解体者》は順に出して使えと言わんばかりです。色拘束もそれぞれが齟齬を起こしたりしません。また「強襲」は同ターン内ならいくら誘発ではなく条件式起動能力なので何回でも復活できます。つまりこれらが揃えば (1)(B)で1ドローがIns速度でマナの続く限り行う事が出来る訳ですね。解体者が「絆魂」ではなく「魂の絆」だったならば・・・。
数で攻める、墓地復活と言う点で《鍛冶の神、パーフォロス》の2つの能力とも相性が良いですね。
実体のあるカードを数で用意できるので《アブザンの隆盛》《マルドゥの隆盛》でもいい。互いに出し入れできます。
黒信心でもBeatdownなら使えるでしょうか? 黒コン的に組んでも良いでしょうが、それなら《エレボスの指図》を使って消耗戦を仕掛けたいですね。
後は《ナイレアの弓》で「接死」を持たせるのも良いですね。
Weenie生物が確実な戦力になれます。もっと生物を生け贄に捧げるようなスペルがあるとまた一味違ってくるのでしょうが。
強力ではありますが、所詮1マナ生物なので《節くれの傷皮持ち》の様に中盤以降でも使える何らかの運用方法を是非デッキに組み込みたいですね。
↓環境では微妙です。
《墓所這い》にしろ《恐血鬼》にしろもっと軽いコストの生物がいますからね。「強襲」と言う条件も面倒です。
折角の戦士なので《黒曜石の戦斧》と使うと2マナで4/2を確保できるぐらいですかね。
しかし、それにしても・・・。
1マナパワー2と言うだけでも凄かったのに、復活能力までつくとか・・・時代の流れは本当に恐ろしいです。
《わめき騒ぐマンドリル》 (5)(G):「探査」を持つ猿。
クリーチャー - 類人猿 C
探査、トランプル
4/4
まぁ能力を考えたら5マナ相当なので墓地2~3枚を投資すれば十分マナレシオが良いと考えればそこそこ強いですね。
《サテュロスの道探し》から普通に3t目キャスト出来ますね。
↓環境の方が可能性はあると思います。
当たり前ですが《墓忍び》と競合します。
「探査」コストが少ない事。そしてそれ以上に(G)のシングルシンボルで済む点が何よりも大きい優位性ですね。
《ヴェールのリリアナ》や《Hymn to Tourach》もあるので(B)(B)は十分使う事になるのですが、それでもない方が基本的には望ましいので。探査の量が少ない分《タルモゴイフ》や《死儀礼のシャーマン》を潰しにくいという利点もあります。
「探査」が軽い分《精神を刻む者、ジェイス》や《水没》等のバウンスに抵抗が僅かにあるという事でもあります。
ただ、当然《墓忍び》が勝っている部分もあります。
それはフェアデッキが操る環境最大のフライヤーと言う事ですね。突破力では一長一短ですがフライヤーは戦闘する生物も限定されている分明らかにサイズが優位です。この明確で唯一の利点をどう評価するかですね。
サイズ/突破力/除去耐性等はどれも両方共に十分ですからね。
複数ある利点に対し、巨大フライヤーである事にどこまでこだわるか?
・《秘密の計画》
:3枚目の「変異」推奨カードですね。
変異が解かれると1ドローなので、ハンド公開系と相性がすこぶる良いですね。
《無情な切り裂き魔》や《不気味な腸卜師》が居るBも混ぜてBUGで《神秘の痕跡》とアドバンテージ変異デッキが組めますねw
《スゥルタイの魔除け》や《サグのやっかいもの》の様な優秀なカードもありますし。
・《ジェスカイの隆盛》
:X-menとかアメコミヒーローの図。
味方全体を強化《膨れコイルの奇魔》に換え、スペルにルーター効果が付くという効果は強めのカード。
しかしIns/Soc等非生物をトリガー都市優先順位を付けながら強化対象が生物と言う何ともチグハグなスペルです。ルーターのみの効果に絞った方が手っ取り早い効能です。
とりあえず《急報》《Hordeling Outburst》の様な面展開が出来る非生物スペルが相性が良いので積極的に絡めていきたいですね。熟練扇動者は不安定なので微妙ですね。あと、何故か「長久」と相性が良い。
現代に《壌土からの生命》《罰する火》が無いのが悔やまれますね。
・《凶暴な殴打》
:格闘系は元々生物がいなければ機能しない欠陥除去ですので、故に生物数は相当多くしておく必要があります。同時に単体では劣化《槌の一撃》を使う理由も無いので可能なら「獰猛」も満たす事
このスペルの場合、除去した後は、ダメージが残っているとはいえ単純にパンプスペルとしても機能するため、通常の格闘よりも遥かにダメージレースの大きく影響できます。
完全にネタ臭のするイラストですが、これが逆にクマが人間パンチしてたら、ただのヴァイオレンスでしたね。
こうしておっさんは+2/+2され熊を殴り倒す・・・のではなくダブルノックアウトの拳で語り合った結果《熊の仲間》になったのでしょうか?
こんなところで。
タルキール)その11 金色の悪魔に違和感
2014年9月11日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
頭痛い・・・。
皆さんも風邪には気を付けてください。
《奈落の王》とかの頃を知っている人間からすると微妙な気分ですね・・・。まぁ最近も《グリセルブランド》と言うキ○ガイもいましたしね。
しかし、先日のサイやゴリラもそうですが、こうメリットばかり詰め込まれても強いカードなのは事実ですが、デザインとしての美観が良くないです。まぁ個人の価値観なのでただの我が儘と言ってしまえばそれまでなのですが・・・。
タダツヨのカード積んでればいいゲームに成り下がって欲しくは無いのですがね。
仲間を食べて、クランを「解体」してしまうと言う部分は良く出来てはいると思うのです。
「警戒」と「絆魂」が少々被っているので別の能力でも良かったと思いますが・・・。
《グリセルブランド》以来の狂悪魔ですね、しかし。
グリ様は歴史に名を残す大横綱レベルでしたが、コイツも大関レベルのつよさ。
4マナ5/4飛行とここまでで一切弱い所が無いにも拘らず、完全なメリットのサクリ台になります。
基本サクリ台は強制では無く選択式なら完全なメリット能力。しかも制限なし。それだけでシナジーは無限大レベルの凶悪能力です。それが3種類のキーワード能力からの選択付と言うぶっ壊れレベル。
実に恐ろしい「速攻」持ちフライヤーで、攻撃性能が極めて高いアタッカーでありながら、「警戒/絆魂」で攻防も熟せる万能コンバット生物です。
が、重要な事は4マナも掛けてコイツはコンバット専用生物だという事です。
アドバンテージは稼げないし4マナを掛けているので除去されればテンポロスを起こす事は大半です。
そして能力も便利なのは事実ですが、それを連発していると除去された場合のディスアドバンテージが半端ない事になります。
ここら辺が意外とネックな部分ではありますね。
旧環境の《ファルケンラスの貴種》と違い、何かを犠牲にする事が前提の様な能力と言うのが引っ掛かりになりそうです。もちろん何もしなくとも過剰と言えそうなマナレシオなのですが、ここまで揃うとついつい生贄に捧げたくなるのが心情。
が、それはリスクを負っている事実です。相手や状況を見据えリスクリターンを考えなければ意外と穴に嵌ってしまいそうです。
実際ETB時の「速攻」を別にすれば、後はライフレースには優位に立てる能力ですが、ダメージの総打点で言えば落ちていきますからね。
除去耐性もそこそこのタフネスしかなく、チャームの影響で3マナ除去が溢れ返っているため、向かい風も結構あります。
ここら辺の認識をしっかり持つことが肝要になると思います。
そうは言っても、タダツヨ枠なのは違いが有りませんがね。
《ゴブリンの熟練扇動者》とは特に相性が良いですね。何が良いかと言うと攻撃のルートを2通り確立できる事です。
地上ががら空きならそのまま扇動者が決めれます。地上を固めてくるようなら扇動者をToken製造機として解体者で攻め込めます。
また先だって扇動者がいる事で相手の避雷針になる事も出来ます。
同じく攻防で活躍できる《オレスコスの王、ブリマーズ》も素晴らしいですが、自動ではTokenが出ない点と(W)(W)と言うマナシンボルがネックですね。
攻撃一辺倒なクランの性質に反し、攻防で活躍でき、単体でも面展開でも活躍できます。《足首裂き》《兜砕きのズルゴ》を使う理由がほぼ無くなってしまいました・・・。
とりあえずこれを使え的な感じで出された《Grim Haruspex》とはマナカーブも揃っていますね。
不要牌を合わせて2種類アドバンテージに置き換える事も出来るのでバランスの採れた組み合わせです。
基本的には3マナ域にW・B・Rでそれぞれ相性の良いカードが在るのでデッキコンセプト/メタゲームに合わせて使い分けれるというのも構築上のこいつの強みになりますね。
他は、基本Tokenが欲しいカードなので《マルドゥの隆盛》《マルドゥの魔除け》は良いですね。
隆盛は最初こそ「速攻」の付与には自力で弾を調達する必要がありますが、その次からは解体者が弾を調達してくれます。魔除けは《急報》モードも然ることながらIns《強迫》の面目躍如の活躍が見込めます。
相手のドロー後/エンド前に検閲できるのでほぼ完ぺきな露払いになりますね。
他には《アナフェンザの伝令》も別クランですが良いですね。解体者がやられても伝令がフィニッシャーになれます。
何故《若き紅蓮術士》は居ないのか・・・。
特に何もしなくても序盤のWeenie生物の使い道になります。置いておいてもチャンプ以外に使い道が無いのなら~と言う事で。上記《Grim Haruspex》が居れば完璧。ただBeatdownなら熟練扇動者の方が良いですかね。
《嘲る扇動者》のようなControl奪取も良いですが少々やり過ぎ感も。
《通行の神、エイスリオス》もサクリ台として良い相性なのですが、余り再利用したいCip持ちがいないという残念な結果。《マルドゥの頭蓋狩り》ぐらいですかね?
色さえ合っていれば、同マナ域を押しのける強さが有りますね。
《真面目な訪問者、ソリン》なんか使ってる場合じゃねぇ!!
取り敢えず《高木の巨人》はマジで需要が高そうです。
↓環境でも素晴らしいカードになりそうです。
サクリ台と言うのはカードプールが増える程に優秀になりますからね。
本体の除去性能も高い。《稲妻》《突然の衰微》に耐え、「布告」系にも「速攻」による打点で最低限の働きをします。
故にPW戦でも強いですね。
ただ、それでも除去の強い環境なので、アドロスには気を付けたいですね。また小型のフライヤーも増えるので意外と攻撃が通らない事も。まぁ火力で薙ぎ払うのがベストですね。
サクリ台としても優秀ですが、よくよく考えてみると、それは「こいつが優勝なだけ」で「サクリ台としての性能」はそこまで高くはありません。その場では何の効果もありませんし、そもそも生物。Zombardment等の様なサクリ台を積極的に使うデッキはコンボパーツとしての安定性が重要です。その点ではコイツには少々の不備が有ります。
また上記《通行の神、エイスリオス》も、それ以上に適したサクリ台がいるので結構この分野での活躍の幅は狭いかもしれません。
が、良サイズで「飛行」「速攻」を持っているだけでフィニッシャーとしては十分強力です。
取り敢えず邪魔になった《闇の腹心》を食べるだけでも十分に強い。絆魂ありますしね。
余り日の目を見ないオロスカラーですが、軸となるカードの登場は良い傾向ですね。
効果は真逆ですが。ついでにより対に相応しいのは《液化》な気も・・・。
個人的な印象は、U系のWeenieやBeatdownが序盤に押し込みを掛けた後、中盤以降のMidrangeやControlの状況を逆転させるための大札を弾く、受動型の詰めの一手と言う印象です。
序盤に決めきれないと大札で巻き返されるのが速攻系の弱点なのでそれを補う札としては悪くないかと。その意味では《頑固な否認》と「優位な盤面/状況を固定/蓋をする」という方向性は同じかもしれませんね。
ControlやMidrangeが使うには、序盤い血管の有る自分のデッキ特性と相反しています。
ただ、ミラー等でサイド後に仕込んでおくのは良いかも知れませんね。取り敢えず4マナ域以上にパワーカードが集まっている環境なので使い道には困らないと思います。
重役出勤ですぜぇ。
効果は強化《復仇》/強化《夜の囁き》/強化《共有の絆》と言う物。
3つともが2.5マナ程度の価値があるという非常にハイパフォーマンスなチャームです。
効果も除去、ドロー、強化で能動/受動揃った挙動が出来る1枚に仕上がっています。今回のチャームの中でも最もバランスが良いとも言えますね。
1つ目の除去は正直、リムーブの価値はそれほど大きくは無い上に制限まで付いているため使える能力とは言い切れません。が、次期環境は中量級以上のマナレシオが高いため比較的制限は薄いと見ることも可能でしょう。
リムーブに関しても《エレボスの鞭》の再利用やPIG能力を発動させないなど恩恵は相応に在ります。そしてPWである《龍語りのサルカン》の[+1]に対抗できるという点でも評価できますね。
と言うより日々《嵐の息吹のドラゴン》に有利になっていきますね。
リムーブになって損をするのは《荒野の収穫者》ぐらいでしょうね。
コイツは結構重要ですが、《包囲サイ》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》と被るマナ域のため必須ではありません。《漁る軟泥》が居たらもう少し悩ましくもあったかもしれませんね。
2つ目は効果は《夜の囁き》ですが、Insで撃てることが特徴です。
3色とは言え、僅か3マナで確実にアドバンテージが単体で採れるInsのドロースペルと言うとMtGの歴史上でもそれ程数が無い事から如何に優秀化が判ります。単体でアドバンテージが取れて、能動的に動ける優秀な能力です。《血の署名》でなかったのは残念ですが、これでも十分に強い。
3つ目は《共有の絆》の自由度がより増して+1/+1カウンター2個を好きなように振り分けれるようになりましたね。
Ins速度での+2/+2として使うだけでもそこそこ優秀なコンバットトリックになります。クランのメカニズムである「長久」を経由することなく《アイノクの盟族》等で「先制攻撃」や「飛行」などのキーワード能力を共有できるようになるためその点でもコンバットトリックに使えますし、何より「長久」という攻撃の手を止める能力を使わなくてもいいのが大きいと私は思います。
他にも《硬化した鱗》が有れば2体に2個ずつ置く事が出来るのでそうすると強化スペルとしても破格の性能ですね。
THSブロックの「英雄的」を満たすのも良い。《苛まれし英雄》や《運命の工作員》《テツモスの大神官》等は良い対象になるでしょう。
活用性もある良スペルだと思います。
アブザンは3マナ域代わりと渋滞気味なのでどこまで採用できるかは不明ですが、優先順位は高いと思います。とりあえずメインに積んでおくと安定していて腐りにくいスペルですね。
対して、↓環境での評価はまぁあまり芳しくないです。
そもそも3マナ域のスペルと言うだけで評価が下がりますからね。そこは致し方ない。
除去は《復仇》にならなくて本当に良かったというレベル。パワー3と4では狙える対象範囲が如実に違ってきますから。これによってギリギリ除去として生存権が与えられているレベルです。リムーブなのは一長一短ですが、どちらかと言うと《死儀礼のシャーマン》で再利用したかったですね。
2つ目は同じくメインですね。腐らない。
3つ目はまぁ無いよりはましレベルなのですが、↓環境は低マナ域生物が主力なので1つサイズが違うだけでも戦力としての影響力が随分変わってきます。その意味では価値は有るでしょう。
《ウーナの黒近衛》《茨森の模範》の様な能力共有系やスパイクなど、シナジーがある物も多いのでやはり結よう出来るのはここになりますね。
基本的にこのカラーは《突然の衰微》と言う万能札を抱えているので、それ以上除去札を抱える事はそれ程ありません。
が、このカードの様にそれ以外での付加価値が認められる場合は1~2枚程度増枠として使う場合もありますかね。今は《名誉回復》や《大渦の脈動》の様な衰微でカバーできない枠を抑えるために1枚挿しされていますが、この枠に入れれるかもしれません。
ただし、これが通常のControlに入るのなら話は別。
基本的に墓地利用を頻繁には出来ないデッキも多いので、それを考えればこれのために「探査」で墓地を投資する事が出来ます。
機能的には《集中》の4マナにさえなれば最低限で、それ以上なら非常に使いやすいという評価になります。
フェッチランドと序盤の妨害札を積極的に使っていける様なControlなら3~4枚貯めるのは容易なはず。よしんば終盤に来ても3ドローと効果は高くそれが1マナで使える可能性まで有る。
機能的にも4枚積む様な物ではないので2枚標準、多めなら3枚と言う形でControlに採っておけば素晴らしいドロースペルになるのではないか?と思います。
・《蔑み》
:生物にしろPWにしろ中マナ域以降はKPが非常に高いのでその意味で重要な効果になりますね。
メインは《思考囲い》と言う不動の存在がいる為、サイド後にハンデスを増量したい場合ですかね。とはいえサイド後は普通はハンデスは減るはずなのでどうなんでしょうね・・・。
しかし、色んな方の《蔑み》の評価を見ても判りますが、次の環境が取り敢えず生物生物生物・・・。
純粋なControlやComboは在るんですかね?
どの色でも生物の殴り合いなんて面白いんでしょうか?
・戦旗シリーズ
:マナファクトの新シリーズ。
設置3マナ+起動3色マナも掛けているんだから《精神石》を考えたら2ドローでも罰は当たらないと思います・・・。
こんなところで。
頭痛い・・・。
皆さんも風邪には気を付けてください。
《軍族の解体者》 (1)(R)(W)(B):知らない間にデーモンも随分優しくなったものです。
クリーチャー - デーモン R
飛行
他のクリーチャー1体生け贄に捧げる:ターン終了時まで、~は警戒か絆魂か速攻のうち、あなたが選んだ1つを得る。
5/4
《奈落の王》とかの頃を知っている人間からすると微妙な気分ですね・・・。まぁ最近も《グリセルブランド》と言うキ○ガイもいましたしね。
しかし、先日のサイやゴリラもそうですが、こうメリットばかり詰め込まれても強いカードなのは事実ですが、デザインとしての美観が良くないです。まぁ個人の価値観なのでただの我が儘と言ってしまえばそれまでなのですが・・・。
タダツヨのカード積んでればいいゲームに成り下がって欲しくは無いのですがね。
仲間を食べて、クランを「解体」してしまうと言う部分は良く出来てはいると思うのです。
「警戒」と「絆魂」が少々被っているので別の能力でも良かったと思いますが・・・。
《グリセルブランド》以来の狂悪魔ですね、しかし。
グリ様は歴史に名を残す大横綱レベルでしたが、コイツも大関レベルのつよさ。
4マナ5/4飛行とここまでで一切弱い所が無いにも拘らず、完全なメリットのサクリ台になります。
基本サクリ台は強制では無く選択式なら完全なメリット能力。しかも制限なし。それだけでシナジーは無限大レベルの凶悪能力です。それが3種類のキーワード能力からの選択付と言うぶっ壊れレベル。
実に恐ろしい「速攻」持ちフライヤーで、攻撃性能が極めて高いアタッカーでありながら、「警戒/絆魂」で攻防も熟せる万能コンバット生物です。
が、重要な事は4マナも掛けてコイツはコンバット専用生物だという事です。
アドバンテージは稼げないし4マナを掛けているので除去されればテンポロスを起こす事は大半です。
そして能力も便利なのは事実ですが、それを連発していると除去された場合のディスアドバンテージが半端ない事になります。
ここら辺が意外とネックな部分ではありますね。
旧環境の《ファルケンラスの貴種》と違い、何かを犠牲にする事が前提の様な能力と言うのが引っ掛かりになりそうです。もちろん何もしなくとも過剰と言えそうなマナレシオなのですが、ここまで揃うとついつい生贄に捧げたくなるのが心情。
が、それはリスクを負っている事実です。相手や状況を見据えリスクリターンを考えなければ意外と穴に嵌ってしまいそうです。
実際ETB時の「速攻」を別にすれば、後はライフレースには優位に立てる能力ですが、ダメージの総打点で言えば落ちていきますからね。
除去耐性もそこそこのタフネスしかなく、チャームの影響で3マナ除去が溢れ返っているため、向かい風も結構あります。
ここら辺の認識をしっかり持つことが肝要になると思います。
そうは言っても、タダツヨ枠なのは違いが有りませんがね。
《ゴブリンの熟練扇動者》とは特に相性が良いですね。何が良いかと言うと攻撃のルートを2通り確立できる事です。
地上ががら空きならそのまま扇動者が決めれます。地上を固めてくるようなら扇動者をToken製造機として解体者で攻め込めます。
また先だって扇動者がいる事で相手の避雷針になる事も出来ます。
同じく攻防で活躍できる《オレスコスの王、ブリマーズ》も素晴らしいですが、自動ではTokenが出ない点と(W)(W)と言うマナシンボルがネックですね。
攻撃一辺倒なクランの性質に反し、攻防で活躍でき、単体でも面展開でも活躍できます。《足首裂き》《兜砕きのズルゴ》を使う理由がほぼ無くなってしまいました・・・。
とりあえずこれを使え的な感じで出された《Grim Haruspex》とはマナカーブも揃っていますね。
不要牌を合わせて2種類アドバンテージに置き換える事も出来るのでバランスの採れた組み合わせです。
基本的には3マナ域にW・B・Rでそれぞれ相性の良いカードが在るのでデッキコンセプト/メタゲームに合わせて使い分けれるというのも構築上のこいつの強みになりますね。
他は、基本Tokenが欲しいカードなので《マルドゥの隆盛》《マルドゥの魔除け》は良いですね。
隆盛は最初こそ「速攻」の付与には自力で弾を調達する必要がありますが、その次からは解体者が弾を調達してくれます。魔除けは《急報》モードも然ることながらIns《強迫》の面目躍如の活躍が見込めます。
相手のドロー後/エンド前に検閲できるのでほぼ完ぺきな露払いになりますね。
他には《アナフェンザの伝令》も別クランですが良いですね。解体者がやられても伝令がフィニッシャーになれます。
何故《若き紅蓮術士》は居ないのか・・・。
特に何もしなくても序盤のWeenie生物の使い道になります。置いておいてもチャンプ以外に使い道が無いのなら~と言う事で。上記《Grim Haruspex》が居れば完璧。ただBeatdownなら熟練扇動者の方が良いですかね。
《嘲る扇動者》のようなControl奪取も良いですが少々やり過ぎ感も。
《通行の神、エイスリオス》もサクリ台として良い相性なのですが、余り再利用したいCip持ちがいないという残念な結果。《マルドゥの頭蓋狩り》ぐらいですかね?
色さえ合っていれば、同マナ域を押しのける強さが有りますね。
《真面目な訪問者、ソリン》なんか使ってる場合じゃねぇ!!
取り敢えず《高木の巨人》はマジで需要が高そうです。
↓環境でも素晴らしいカードになりそうです。
サクリ台と言うのはカードプールが増える程に優秀になりますからね。
本体の除去性能も高い。《稲妻》《突然の衰微》に耐え、「布告」系にも「速攻」による打点で最低限の働きをします。
故にPW戦でも強いですね。
ただ、それでも除去の強い環境なので、アドロスには気を付けたいですね。また小型のフライヤーも増えるので意外と攻撃が通らない事も。まぁ火力で薙ぎ払うのがベストですね。
サクリ台としても優秀ですが、よくよく考えてみると、それは「こいつが優勝なだけ」で「サクリ台としての性能」はそこまで高くはありません。その場では何の効果もありませんし、そもそも生物。Zombardment等の様なサクリ台を積極的に使うデッキはコンボパーツとしての安定性が重要です。その点ではコイツには少々の不備が有ります。
また上記《通行の神、エイスリオス》も、それ以上に適したサクリ台がいるので結構この分野での活躍の幅は狭いかもしれません。
が、良サイズで「飛行」「速攻」を持っているだけでフィニッシャーとしては十分強力です。
取り敢えず邪魔になった《闇の腹心》を食べるだけでも十分に強い。絆魂ありますしね。
余り日の目を見ないオロスカラーですが、軸となるカードの登場は良い傾向ですね。
《軽蔑的な一撃》 (1)(U):思わずInvの《禁制》を思い出してしまったスペル。
インスタント C
点数で見たマナ・コストが4以上の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
効果は真逆ですが。ついでにより対に相応しいのは《液化》な気も・・・。
個人的な印象は、U系のWeenieやBeatdownが序盤に押し込みを掛けた後、中盤以降のMidrangeやControlの状況を逆転させるための大札を弾く、受動型の詰めの一手と言う印象です。
序盤に決めきれないと大札で巻き返されるのが速攻系の弱点なのでそれを補う札としては悪くないかと。その意味では《頑固な否認》と「優位な盤面/状況を固定/蓋をする」という方向性は同じかもしれませんね。
ControlやMidrangeが使うには、序盤い血管の有る自分のデッキ特性と相反しています。
ただ、ミラー等でサイド後に仕込んでおくのは良いかも知れませんね。取り敢えず4マナ域以上にパワーカードが集まっている環境なので使い道には困らないと思います。
《アブザンの魔除け》 (W)(B)(G):待ちに待ったアブザンクランのチャームです。
インスタント U
以下から1つ選ぶ。
・パワー3以上のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
・あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。
・1体もしくは2体のクリーチャーを対象とし、それらの上に2個の+1/+1カウンターを好きなように割り振って置く。
重役出勤ですぜぇ。
効果は強化《復仇》/強化《夜の囁き》/強化《共有の絆》と言う物。
3つともが2.5マナ程度の価値があるという非常にハイパフォーマンスなチャームです。
効果も除去、ドロー、強化で能動/受動揃った挙動が出来る1枚に仕上がっています。今回のチャームの中でも最もバランスが良いとも言えますね。
1つ目の除去は正直、リムーブの価値はそれほど大きくは無い上に制限まで付いているため使える能力とは言い切れません。が、次期環境は中量級以上のマナレシオが高いため比較的制限は薄いと見ることも可能でしょう。
リムーブに関しても《エレボスの鞭》の再利用やPIG能力を発動させないなど恩恵は相応に在ります。そしてPWである《龍語りのサルカン》の[+1]に対抗できるという点でも評価できますね。
と言うより日々《嵐の息吹のドラゴン》に有利になっていきますね。
リムーブになって損をするのは《荒野の収穫者》ぐらいでしょうね。
コイツは結構重要ですが、《包囲サイ》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》と被るマナ域のため必須ではありません。《漁る軟泥》が居たらもう少し悩ましくもあったかもしれませんね。
2つ目は効果は《夜の囁き》ですが、Insで撃てることが特徴です。
3色とは言え、僅か3マナで確実にアドバンテージが単体で採れるInsのドロースペルと言うとMtGの歴史上でもそれ程数が無い事から如何に優秀化が判ります。単体でアドバンテージが取れて、能動的に動ける優秀な能力です。《血の署名》でなかったのは残念ですが、これでも十分に強い。
3つ目は《共有の絆》の自由度がより増して+1/+1カウンター2個を好きなように振り分けれるようになりましたね。
Ins速度での+2/+2として使うだけでもそこそこ優秀なコンバットトリックになります。クランのメカニズムである「長久」を経由することなく《アイノクの盟族》等で「先制攻撃」や「飛行」などのキーワード能力を共有できるようになるためその点でもコンバットトリックに使えますし、何より「長久」という攻撃の手を止める能力を使わなくてもいいのが大きいと私は思います。
他にも《硬化した鱗》が有れば2体に2個ずつ置く事が出来るのでそうすると強化スペルとしても破格の性能ですね。
THSブロックの「英雄的」を満たすのも良い。《苛まれし英雄》や《運命の工作員》《テツモスの大神官》等は良い対象になるでしょう。
活用性もある良スペルだと思います。
アブザンは3マナ域代わりと渋滞気味なのでどこまで採用できるかは不明ですが、優先順位は高いと思います。とりあえずメインに積んでおくと安定していて腐りにくいスペルですね。
対して、↓環境での評価はまぁあまり芳しくないです。
そもそも3マナ域のスペルと言うだけで評価が下がりますからね。そこは致し方ない。
除去は《復仇》にならなくて本当に良かったというレベル。パワー3と4では狙える対象範囲が如実に違ってきますから。これによってギリギリ除去として生存権が与えられているレベルです。リムーブなのは一長一短ですが、どちらかと言うと《死儀礼のシャーマン》で再利用したかったですね。
2つ目は同じくメインですね。腐らない。
3つ目はまぁ無いよりはましレベルなのですが、↓環境は低マナ域生物が主力なので1つサイズが違うだけでも戦力としての影響力が随分変わってきます。その意味では価値は有るでしょう。
《ウーナの黒近衛》《茨森の模範》の様な能力共有系やスパイクなど、シナジーがある物も多いのでやはり結よう出来るのはここになりますね。
基本的にこのカラーは《突然の衰微》と言う万能札を抱えているので、それ以上除去札を抱える事はそれ程ありません。
が、このカードの様にそれ以外での付加価値が認められる場合は1~2枚程度増枠として使う場合もありますかね。今は《名誉回復》や《大渦の脈動》の様な衰微でカバーできない枠を抑えるために1枚挿しされていますが、この枠に入れれるかもしれません。
《宝船の巡航]》 (7)(U):相変わらず自分のクランと仲良くする気が足りないスゥルタイのドロースペル。同族嫌悪なの?
ソーサリー C
探査
カードを3枚引く。
ただし、これが通常のControlに入るのなら話は別。
基本的に墓地利用を頻繁には出来ないデッキも多いので、それを考えればこれのために「探査」で墓地を投資する事が出来ます。
機能的には《集中》の4マナにさえなれば最低限で、それ以上なら非常に使いやすいという評価になります。
フェッチランドと序盤の妨害札を積極的に使っていける様なControlなら3~4枚貯めるのは容易なはず。よしんば終盤に来ても3ドローと効果は高くそれが1マナで使える可能性まで有る。
機能的にも4枚積む様な物ではないので2枚標準、多めなら3枚と言う形でControlに採っておけば素晴らしいドロースペルになるのではないか?と思います。
・《蔑み》
:生物にしろPWにしろ中マナ域以降はKPが非常に高いのでその意味で重要な効果になりますね。
メインは《思考囲い》と言う不動の存在がいる為、サイド後にハンデスを増量したい場合ですかね。とはいえサイド後は普通はハンデスは減るはずなのでどうなんでしょうね・・・。
しかし、色んな方の《蔑み》の評価を見ても判りますが、次の環境が取り敢えず生物生物生物・・・。
純粋なControlやComboは在るんですかね?
どの色でも生物の殴り合いなんて面白いんでしょうか?
・戦旗シリーズ
:マナファクトの新シリーズ。
設置3マナ+起動3色マナも掛けているんだから《精神石》を考えたら2ドローでも罰は当たらないと思います・・・。
こんなところで。
タルキール)その10 死者の王、ケルゥ――可能性のかたまり
2014年9月11日 新カード紹介 コメント (2)
今日の公式サイトのエントリー名。
でも彼はきっと、可能性の獣になるより欲しい物があったのではないでしょうかね?
皆さん、こんばんは。しもべです。
プレビュースピードが速くて追いつかない・・・。
[えーけー]さんがエントリーで触れていたが、《アーティファクトの魂込め》で簡単に獰猛を満たせる。
クロックパーミッションが出来るかも。
《幻影の天使》《難局》等々。ただ、《水晶オウムガイ》だけはダメ
とりあえず《突然の衰微》は落ちるのでハサミや天使を護るのには苦労する事は無いでしょう。
一度優位を築いてそのまま勝つようなデッキも巧くすれば・・・。
ManaDenialと素晴らしく相性がいい。初期の(1)マナ要求も十分な価値が出る。
《タルモゴイフ》を始めマナレシオに優れた物も多いため「獰猛」を満たすのは難しくはありません。
可能性を感じますね。
・・・と嘗てなら言えたのですが、現状は微妙です。Tempo系のManaDenial戦略は主に《死儀礼のシャーマン》の性でその威力を低下させています。また(1)マナのプアカウンターが強いのはDazeと言う名のピッチスペルで実質(2)マナ分以上のテンポ差を生じさせるからで、その点コイツは何も無し。
ついでに言うと跳梁跋扈しているプアカウンターの性でスペルにはマナに余裕を持たせたりするプレイングも多いです。もちろんそれだけでテンポを稼げて入るのですが・・・。
最後に《突然の衰微》の存在。何処まで行っても打ち消してくるコイツの存在もネックです。
「獰猛」を満たすのは、デッキによっては難しくは無いのですが、Tempo系最高の生物である《秘密を掘り下げる者》及び《敏捷なマングース》の両方に関係が無いのはかなり痛い部分ですね。
主に「獰猛」を満たす相方になるであろう《タルモゴイフ》や《石鍛冶の神秘家》→《殴打頭蓋》は2マナが掛るため自分で1マナ立たせておくのが苦しいという部分もかなりネックです。
例えば《霊気の薬瓶》等でマナを使わないように工夫するというのは重要になるかと思います。
また、マナを使わないタルモ以上のサイズ/マナレシオを誇るような生物なら、この問題性はかなり薄まると思います。
例えば《ファイレクシアン・ドレッドノート》とかですね。
しかし、個人的には《ニヴメイガスの精霊》のデッキで使いたいですね。Dazeは有効な札なので要りませんがピアスぐらいならスイッチするのは容易です。
他には「獰猛」を満たせそうなのは
《墓忍び》か今日発表されていた《Hooting Mandrills》なんかですかね。そこにStdでも挙げた札程度ですか。
まさかの「細けぇことはいいんだよ!!」を聞ける日が来るとは・・・。
相も変わらず、他の墓地利用カードと共存する気が欠片も無いマナコストですが、次期環境を見据えれば何も1マナに拘る必要はありません。
探査した上で2~3マナ程度でキャストできれば十分でしょう。
つまり定期的に墓地を肥やせるカードが揃っている様なデッキならば、ある程度の運用が可能となります。只やはり最序盤から使うにはかなり不安が有りますので、他の除去と併用するのが基本ではないでしょうか?
Stdでいきなり最序盤から墓地に3枚4枚のカードを落すのは無理が有りますからね。
対象に制限の無い除去と言う意味でも貴重ですね。
↓環境ではほぼありません。
《四肢切断》と言う遥かに自由度の高い除去が有りますので。
1マナ除去としても《見栄え損ない》や《暗黒破》で十分ですから。
ただ、Ins速度で墓地を食べるスペルの「奇襲性」と言うのはこのスペルが持つ一つの特徴ですね。
《死儀礼のシャーマン》の能力を対象不適正にしたり、《タルモゴイフ》のサイズを縮めてコンバットトリックにしたりとユニークスキルは持っているスペルです。
Gへの信心以外のほぼ全ての要素でベイロスを上回るとは・・・。
BGWカラーはドランと言い包囲が好きな色らしいです。
方々で言われていますが、雑に強い1枚ですね。
自分の所属クランであるアブザンに全く寄与しない能力ですが極めて強い。
取り敢えず除去されてもドレイン出来ていますし、何より火力ではめったに落ちない。ドレイン要素も合わせて極めて火力に強いです。チャンプブロックを許さないサイズと、何故か異様に多い4/4orパワー4を一方的に倒すタフネスが実に素晴らしい。
正しく雑に強い1枚です。
《エレボスの鞭》と合わせればBurnやWeenieは絶望でしょう。ドレインと言う本体火力である点も含めれば《通行の神、エイスリオス》も良いかも知れません。
一応文句をつけると、雑に強いというのは適当に使っても強いという事ですが、シナジーが余り無いカードですので文面以上の効果を期待するのは難しいという事でもあります。
下の環境でもここまでの性能なら考慮に値します。
・Cipでドレイン
・トランプル持ち
・除去耐性(タフネス5、マナコスト4)
と言う素晴らしい強みを持っています。
《剣を鍬に》《流刑への道》にこそ引っ掛かってしまう犀ですが、そこは致し方ない。それでも環境三大除去スペルのうち2つにまで耐性があるわけでそれで十分でしょう。Cipも採っていますからアドは稼げています。
このサイズなら《タルモゴイフ》との殴り合いも十分できますし、何よりDrSでサイズを調整してやれば一方的に勝てます。
そして個人的に最も評価しているのが「トランプル」を持っているという事。
これの何処が凄いかはJunkカラーを使った事が無い方には理解され辛い事かもしれませんが、Junkカラーの生物は兎に角回避能力に乏しい物が多い。LgSにしろTNNにしろバター細菌にしろ延々とブロックされていつまでたっても本体に攻撃が通せず、PWにやられるというジレンマが非常に多いデッキなのです。その意味でコイツは本当に咽喉から手が出るほど欲しかった能力を有しています。
特に深いシナジーが無くとも「雑に強い」と言う感じがJunkよりですしね。
とは言え、他のデッキではあまり価値は無さそうです。と言うかそもそも4マナを捻出できるデッキが多くは無いためですね。
「出産の殻」デッキは無くもないと思いますが、コイツより優先すべき物はあるのではないかと思います。NicFitのBGWカラーなら合っていますね。
一応競合相手として《強情なベイロス》がいます。
殆どの理由で犀が上ですが、LotVは死屍累々を築く環境群なのでハンデス対策は結構重要なんですよね。まぁ一長一短です。
よく言われるブリンクやスライドも良いですね。特にこれまでのゲイン系と違い勝ちに直結する能力と言う点が素晴らしい。このタイプは上記の《エレボスの鞭》や《パララクスの波》等選択肢も多いので遊び甲斐が有りますよね。
犀なんですから「ビースト」ぐらい部族で持っていても罰は当たらなかったと思いますがね・・・。
個人的にはこれが出ただけでもKTKはJunkに収穫が有ったのでお腹一杯です(^^)
M15での《地割れ潜み》といい、この手の+1/+1カウンター再利用がトレンドですかね。
(X)マナ支払ってキャストするか、変異→5マナで+1/+1カウンター×5のどちらかを選べますね。
普通にキャストしようとすると7マナ払えばいいので1マナ変異に比べ軽くなりますが、土地5枚で出せるのが変異経由の強みですね。他の変異生物と違いブリンクの様な物で強制的に表にした場合即死亡してしまう残念な所も。
取り敢えず、再利用の部分を更に利用したいので同色の《生命の遺産》でウハウハですね。
《英雄たちの結束》を使えばカウンターを2倍に出来るのでPIGがより強力に。それに比べるとかなり悠長ですが《ナイレアの弓》もいいですね。只こちらの場合はより重要なのは、攻撃生物に「接死」を付与できる能力。只の1/1の蛇の圧力が段違いに増します。
デザイン的に《起源のハイドラ》の逆に近いですね。
出る前と死亡後、X分のビッグスペル1つ、1/1の小型X体。どちらが良いかは一長一短。ただ、(3)マナ→5マナと言う挙動が出来る分だけこちらの方がMidrangeよりですね。
気になるのはアドバンテージを獲得できるのは良いのですが、そのアドバンテージを採るまでが遠く、効果も少々中途半端。効力に疑いの余地は有りませんが・・・。
個人的にはパーフォロスと組んで蛇ばら撒きながら火力飛ばしたいですね。《スズメバチの巣》を使ったデッキもありましたし、RG Midrangeとかどうでしょうかね?
5マナで4/4の熊がを連れてくる人間生物をみて、ロシアで襲ってきた熊の頭を斧で叩き割った御婆さんの事を思い出したしもべでした・・・。
因みにカード名は《熊の仲間》。主体はあくまで熊らしいです。
でも彼はきっと、可能性の獣になるより欲しい物があったのではないでしょうかね?
皆さん、こんばんは。しもべです。
プレビュースピードが速くて追いつかない・・・。
頑固な否認》 (U):そのままだと劣化《呪文貫き》/《魔力の乱れ》ですが「獰猛」を満たすと《否認》になります。
インスタント U
クリーチャーでない呪文1つを対象とし、それを対戦相手が(1)支払わない限り打ち消す。
獰猛 - あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、代わりにその呪文を打ち消す。
[えーけー]さんがエントリーで触れていたが、《アーティファクトの魂込め》で簡単に獰猛を満たせる。
クロックパーミッションが出来るかも。
《幻影の天使》《難局》等々。ただ、《水晶オウムガイ》だけはダメ
とりあえず《突然の衰微》は落ちるのでハサミや天使を護るのには苦労する事は無いでしょう。
一度優位を築いてそのまま勝つようなデッキも巧くすれば・・・。
ManaDenialと素晴らしく相性がいい。初期の(1)マナ要求も十分な価値が出る。
《タルモゴイフ》を始めマナレシオに優れた物も多いため「獰猛」を満たすのは難しくはありません。
可能性を感じますね。
・・・と嘗てなら言えたのですが、現状は微妙です。Tempo系のManaDenial戦略は主に《死儀礼のシャーマン》の性でその威力を低下させています。また(1)マナのプアカウンターが強いのはDazeと言う名のピッチスペルで実質(2)マナ分以上のテンポ差を生じさせるからで、その点コイツは何も無し。
ついでに言うと跳梁跋扈しているプアカウンターの性でスペルにはマナに余裕を持たせたりするプレイングも多いです。もちろんそれだけでテンポを稼げて入るのですが・・・。
最後に《突然の衰微》の存在。何処まで行っても打ち消してくるコイツの存在もネックです。
「獰猛」を満たすのは、デッキによっては難しくは無いのですが、Tempo系最高の生物である《秘密を掘り下げる者》及び《敏捷なマングース》の両方に関係が無いのはかなり痛い部分ですね。
主に「獰猛」を満たす相方になるであろう《タルモゴイフ》や《石鍛冶の神秘家》→《殴打頭蓋》は2マナが掛るため自分で1マナ立たせておくのが苦しいという部分もかなりネックです。
例えば《霊気の薬瓶》等でマナを使わないように工夫するというのは重要になるかと思います。
また、マナを使わないタルモ以上のサイズ/マナレシオを誇るような生物なら、この問題性はかなり薄まると思います。
例えば《ファイレクシアン・ドレッドノート》とかですね。
しかし、個人的には《ニヴメイガスの精霊》のデッキで使いたいですね。Dazeは有効な札なので要りませんがピアスぐらいならスイッチするのは容易です。
他には「獰猛」を満たせそうなのは
《墓忍び》か今日発表されていた《Hooting Mandrills》なんかですかね。そこにStdでも挙げた札程度ですか。
まさかの「細けぇことはいいんだよ!!」を聞ける日が来るとは・・・。
《残忍な切断》 (4)(B):誰もが予想/期待した「探査」持ちの生物除去。過去の《死に際の喘ぎ》の完全上位交換です。
インスタント U
探査
対象のクリーチャーを破壊する。
相も変わらず、他の墓地利用カードと共存する気が欠片も無いマナコストですが、次期環境を見据えれば何も1マナに拘る必要はありません。
探査した上で2~3マナ程度でキャストできれば十分でしょう。
つまり定期的に墓地を肥やせるカードが揃っている様なデッキならば、ある程度の運用が可能となります。只やはり最序盤から使うにはかなり不安が有りますので、他の除去と併用するのが基本ではないでしょうか?
Stdでいきなり最序盤から墓地に3枚4枚のカードを落すのは無理が有りますからね。
対象に制限の無い除去と言う意味でも貴重ですね。
↓環境ではほぼありません。
《四肢切断》と言う遥かに自由度の高い除去が有りますので。
1マナ除去としても《見栄え損ない》や《暗黒破》で十分ですから。
ただ、Ins速度で墓地を食べるスペルの「奇襲性」と言うのはこのスペルが持つ一つの特徴ですね。
《死儀礼のシャーマン》の能力を対象不適正にしたり、《タルモゴイフ》のサイズを縮めてコンバットトリックにしたりとユニークスキルは持っているスペルです。
《包囲サイ》 (1)(W)(B)(G):《皮背のベイロス》が1マナ増えて多色に成ったら「トランプル」とプレイヤー専用の《本質の吸収》又は小型版《魂の饗宴》が付いてくるという訳のわからないスペックをしています。実に恐ろしい事ですが《本質の吸収》は5マナのスペルです。まぁ完全上位交換の《稲妻のらせん》と言う物もありますが、これは色が違いますし、それでも抱き合わせで圧倒的なコストパフォーマンスですね。
クリーチャー - サイ R
トランプル
~が戦場に出た時、各対戦相手は3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。
4/5
Gへの信心以外のほぼ全ての要素でベイロスを上回るとは・・・。
BGWカラーはドランと言い包囲が好きな色らしいです。
方々で言われていますが、雑に強い1枚ですね。
自分の所属クランであるアブザンに全く寄与しない能力ですが極めて強い。
取り敢えず除去されてもドレイン出来ていますし、何より火力ではめったに落ちない。ドレイン要素も合わせて極めて火力に強いです。チャンプブロックを許さないサイズと、何故か異様に多い4/4orパワー4を一方的に倒すタフネスが実に素晴らしい。
正しく雑に強い1枚です。
《エレボスの鞭》と合わせればBurnやWeenieは絶望でしょう。ドレインと言う本体火力である点も含めれば《通行の神、エイスリオス》も良いかも知れません。
一応文句をつけると、雑に強いというのは適当に使っても強いという事ですが、シナジーが余り無いカードですので文面以上の効果を期待するのは難しいという事でもあります。
下の環境でもここまでの性能なら考慮に値します。
・Cipでドレイン
・トランプル持ち
・除去耐性(タフネス5、マナコスト4)
と言う素晴らしい強みを持っています。
《剣を鍬に》《流刑への道》にこそ引っ掛かってしまう犀ですが、そこは致し方ない。それでも環境三大除去スペルのうち2つにまで耐性があるわけでそれで十分でしょう。Cipも採っていますからアドは稼げています。
このサイズなら《タルモゴイフ》との殴り合いも十分できますし、何よりDrSでサイズを調整してやれば一方的に勝てます。
そして個人的に最も評価しているのが「トランプル」を持っているという事。
これの何処が凄いかはJunkカラーを使った事が無い方には理解され辛い事かもしれませんが、Junkカラーの生物は兎に角回避能力に乏しい物が多い。LgSにしろTNNにしろバター細菌にしろ延々とブロックされていつまでたっても本体に攻撃が通せず、PWにやられるというジレンマが非常に多いデッキなのです。その意味でコイツは本当に咽喉から手が出るほど欲しかった能力を有しています。
特に深いシナジーが無くとも「雑に強い」と言う感じがJunkよりですしね。
とは言え、他のデッキではあまり価値は無さそうです。と言うかそもそも4マナを捻出できるデッキが多くは無いためですね。
「出産の殻」デッキは無くもないと思いますが、コイツより優先すべき物はあるのではないかと思います。NicFitのBGWカラーなら合っていますね。
一応競合相手として《強情なベイロス》がいます。
殆どの理由で犀が上ですが、LotVは死屍累々を築く環境群なのでハンデス対策は結構重要なんですよね。まぁ一長一短です。
よく言われるブリンクやスライドも良いですね。特にこれまでのゲイン系と違い勝ちに直結する能力と言う点が素晴らしい。このタイプは上記の《エレボスの鞭》や《パララクスの波》等選択肢も多いので遊び甲斐が有りますよね。
犀なんですから「ビースト」ぐらい部族で持っていても罰は当たらなかったと思いますがね・・・。
個人的にはこれが出ただけでもKTKはJunkに収穫が有ったのでお腹一杯です(^^)
《頭巾被りのハイドラ》 (X)(G)(G):死亡時にTokenをばら撒くシリーズ。《共生する獣》の無色マナ部分が(X)マナになって物でもありますね。
クリーチャー - ヘビ・ハイドラ M
~はX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
~が死亡した時、緑の1/1のヘビ・クリーチャー・トークンを、これの上に置かれていた+1/+1カウンター1個に付き1体出す。。
変異(3)(緑)(緑)
Hooded Hydraが表向きになった時、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
0/0
M15での《地割れ潜み》といい、この手の+1/+1カウンター再利用がトレンドですかね。
(X)マナ支払ってキャストするか、変異→5マナで+1/+1カウンター×5のどちらかを選べますね。
普通にキャストしようとすると7マナ払えばいいので1マナ変異に比べ軽くなりますが、土地5枚で出せるのが変異経由の強みですね。他の変異生物と違いブリンクの様な物で強制的に表にした場合即死亡してしまう残念な所も。
取り敢えず、再利用の部分を更に利用したいので同色の《生命の遺産》でウハウハですね。
《英雄たちの結束》を使えばカウンターを2倍に出来るのでPIGがより強力に。それに比べるとかなり悠長ですが《ナイレアの弓》もいいですね。只こちらの場合はより重要なのは、攻撃生物に「接死」を付与できる能力。只の1/1の蛇の圧力が段違いに増します。
デザイン的に《起源のハイドラ》の逆に近いですね。
出る前と死亡後、X分のビッグスペル1つ、1/1の小型X体。どちらが良いかは一長一短。ただ、(3)マナ→5マナと言う挙動が出来る分だけこちらの方がMidrangeよりですね。
気になるのはアドバンテージを獲得できるのは良いのですが、そのアドバンテージを採るまでが遠く、効果も少々中途半端。効力に疑いの余地は有りませんが・・・。
個人的にはパーフォロスと組んで蛇ばら撒きながら火力飛ばしたいですね。《スズメバチの巣》を使ったデッキもありましたし、RG Midrangeとかどうでしょうかね?
5マナで4/4の熊がを連れてくる人間生物をみて、ロシアで襲ってきた熊の頭を斧で叩き割った御婆さんの事を思い出したしもべでした・・・。
因みにカード名は《熊の仲間》。主体はあくまで熊らしいです。
タルキール)その9 《神秘の痕跡》が気になります。なるだけ。
2014年9月9日 新カード紹介 コメント (3)皆さん、こんばんは。しもべです。
錦織君は残念でしたね。それでも十分快挙。今後にも期待が持てるというものです。それよりユニクロからボーナスで1億貰えるそうな。
しかし、車イステニスでシングルスとダブルスで優勝した方には何も無しだそうで。まぁ、宣伝効果による経済利益と言う側面を考慮した結果なのでしょう。
しかし何も無しと言うのも・・・こう、報われない物が在りますね。
タルキールは昨日から一気に公開されてますが、多すぎて処理できないので一部ずつ。
明らかに岸に近すぎる巨大な鎌首と言い、どう考えても泉に隠れ切れていないサイズ・・・。
だからなのかは知りませんがリヴァイアサンにしては6/7と控えめなサイズ。リヴァイアサンなのに「島渡り」を持っていないのもそういう理由ですかね?
しかし、「被覆」系の除去耐性こそ持っていませんが、圧倒的な安定感を誇りますね。
取り敢えず隙が無い。一昔前なら完璧なU系Controlのフィニッシャーでしたね。
ぶっちゃけ果敢は要らないので、トランプルとか威嚇とか持ってろよと言うサイズ。
若しくはCipで何かアドが採れると良かった。
ただ、《圧倒的な波》で全てブロッカーを押し流すという方法が取れますね。
所謂残念神話枠ですが、その様に評すには抵抗があるほど非常に高いスペックしてますよね。《霊異種》とは違った意味で完成されています。
《ファルケンラスの貴種》には単体では少々劣りますが、次期Red deck winsの様なR系Beatdownの主力を担えるだけの要素が有ります。
面白いのは「変異」持ちであるにも拘らず、「変異 → 表」では否く「表 → 変異」と言う挙動を取る事。
もちろん変異から出しても良いのですが、基本は表でキャストしてPIGで変異になって戻ってくるカードと言った感じですね。
焼身自殺した後、灰より蘇えるという言い伝えをこれまでは灰=墓地と表現していましたが、今回は=変異=無色で表しているようですね。
変異Token的にあれが灰なのかと言われると微妙ですが・・・。
見た目がポケモンの「ホウオウ」を連想させます。
パワー4のフライヤーと言う事で極めて《ティムールの隆盛》と相性がいい。
(R)(R)マナをクリア出来たら主力になれますね。
其処を考慮すると《パーフォロスの槌》の方が3マナ→4マナと繋がりまで含めて相性が良好ですね。
ただ、槌はゴーレムを生まないとただの劣化《熱情》であり、ゴーレムを作ろうと土地を食べると「変異」挿せるマナが足りなくなるというジレンマ。
やはり隆盛と使いたいですが・・・。
《凶暴な拳刃》も「速攻」持ちとして使うなら(R)(R)(U)(G)になりますから、そのようなパワー4を2種そろえられるのは素晴らしいですね。
普通に考えれば変形「頑強」の様に死亡させてもアドバンテージに繋がります。
《嵐の息吹のドラゴン》をチャンプした上で生物を残せるわけですね。《生命の遺産》の様な生け贄系スペルだとよりアドを伸ばせますね。
変異後は能力が極めて落ちるので、変異を目指すわけですが、《幽霊火の刃》が有れば4/4としてそのまま戦線に立たせる事が出来ます。
《サグのやっかいもの》や《氷羽のエイヴン》のような優れた変異生物を併用するのなら、この様な形も良いかも知れませんね。
基本はBeatdownで組むはずですが、6マナ立たせる事が出来れば、リムーブの無いデッキではほぼ除去する事が不可能なカードと言う事を考えればMidrangeなどでも使っていける性能ですね。
表時の火力を合わせればそこそこの打点もあるわけですし。
自分にダメージが入る以上Controlのフィニッシャーとしては力不足でしょうが。
少なくとも相手に選択権のある《炎輪のフェニックス》より安定した戦力になるでしょう。
《マグマのしぶき》や《神々の憤怒》など、何故か同色が敵。
オカシイ・・・。
身内が厳しいのは黒の伝統の筈・・・。
まぁ某「一繋ぎの秘宝」をめぐる冒険浪漫譚でも「メラメラの実」は「マグマグの実」に一方的に負けてましたからね。
5マナ掛けてからその後「戦場に出す」なら2マナで「手札に加える」方が遥かに嬉しいのですが・・・。
「変異」生物を使え!!と言わんばかりの能力/マナコストですね。
変異の前に出すことで、全ての変異生物をCip《他勢》持ちに出来ると思うと凄ぶる強いカードです。変異持ちは公開系サイクルを除くと基本的に重めの変異コスト持ちが大半です。
故にその重さを緩和出来ると考えると素晴らしいですね。
ぶっちゃけデッキを組みたいと思わせるキーカードです。
変異キャスト直後は隙が在るため、公開系サイクルを利用できると2つ目でサイズまで補えるので隙を減らす事が出来ますね。
また《灰雲のフェニックス》で「変異で出す→表にする→死亡PiG→変異で出る」と言う動きが出来ますね。
変異を活かすのであれば是非《幽霊火の刃》を使いたい。変異時の戦闘力の低さを補えるのでより積極的に変異を使っていく事が出来ます。
ついでに変異誘発系は誘発時に役目を半分は終える上に、サイズもアップできるため《生命の遺産》でドローに変換できれば無駄が無いですね。
その意味でも公開系はマナが掛らなくスムーズに表になれます。
2つ目の強化はそこまでせずとも回避能力持ちに使えば十分ダメージに還元できます。
特に《サグのやっかいもの》や《氷羽のエイヴン》は色も合うので良い組み合わせになりそうです。
まぁ、この手のカードが後半に来ると役立たずなのはいつも通りですね。
[ペロペロ男爵]さんがエントリーで挙げていた《彩色マンティコア》を使った5c変異と言うデッキが非常に組んで見たいw
↓環境でも《賛美された天使》をそのまま順にキャスト出来る訳です。
単純にカードアドを1枚手に入れるだけでも十分強いのですが、フェッチ等と共に独楽の様なTop操作系をより使いやすく出来ます。
機能的には《アゾリウスの魔除け》+《ボロスの魔除け》を足して2で割った感じですね。ネタが切れたのか意識しているのかは不明ですがRtRブロックのチャームとの類似性がみられることが多い気がしますね、今回は。
各能力は《追い返し》=《捕海》/本体4点/強化《殺し屋の行動》です。これを見ると4マナ/2.5マナ/4.5マナ相当であり以上のコストパフォーマンスに優れているのが判りますね。
これを3マナでモードから選べるとか・・・歴代最高レベルではないでしょうか?
ただ、全ての行動がダメージレースに関連する能力です。
KTKのジェスカイと言うクランの特色にはマッチしている物の、歴代のトリコロールが担ってきたキャントリップやバウンス/カウンターと言う要素がほぼ持っていないため、Tricoloreと言う存在の中ではかなり異色な立ち位置になりそうですね。
既述の通り、ダメージレースを積極的に挑む様なデッキで使うべきで、その点では《ティムールの魔除け》に似ていますが、色の関係かこちらの方が攻防で使える能力です。
特に強力なのは1つ目の《補海》。元々3マナのInsで使えること自体がかなり強い能力なのですが、環境的にフェッチランドが存在するという事が何よりも大きいです。
Legacy環境のプレイヤーなら誰もが通った道であろう「フェッチ《水没》夏物語」をStdでも体験する事になるでしょう。
まぁ「(U)(R)(W)が揃っていれば不用意にフェッチを切らない」と言う事を心掛ければ良いだけなのですが(《水没》はピッチなので零マナで飛んできます。)
単純に「攻撃を遅らせる+ドローを遅らせる」のタイムディトラクションとして使っても十分強いカードです。
色が合わない《悪夢の織り手、アショク》は残念ですね。
2つ目の火力はボロチャを考えれば5点にして欲しかったところですが、そもそも2マナ4点がおかしいだけなので致し方ない。
ただ、Sligh系WR Burnと言うデッキを2つのフォーマットで確立させた功労者の一人であるボロチャと違い、このカードはBurnには向いていません。もっとBeatdownに寄せたデッキでこそ真価を発揮するカードなので、効果だけを見てボロチャと同じような感覚に陥っていては酷い目を見ると思います。
本当にラスト一撃かPWを落すぐらいな物でしょう。
3つ目はまぁ何よりマシな部類。効果自体は強いのですが、ジェスカイ自体がそれ程数を並べるのに適しているクランでないため全体強化の恩恵を受けるのは難しそうです。
ただ《急報》や《ゴブリンの熟練扇動者》の様な単体で数を並べるカードもありますので、組み方次第ですかね。《若き紅蓮術士》がいないのは残念ですね。
またジェスカイクランの能力である「果敢」と合わせる事で「+2/+2、絆魂」を付与する事が出来ます。
前のめりなだけのカードでは無く、こうしてピンチを改善できるという意味ではダメージレースを大きく左右するカードですね。
3つ目が《マナ漏出》なら《精神振り》と併用してCounterBurnが組めたのですが・・。
↓環境では残念ながら期待薄ですね。
前述の通り、歴代のToricoloreの在り方とこのカードの特性に差が有り過ぎます。
Patriotはもちろん、ModernのToricoMidrangeでも苦しいのではないでしょうか?
一応要素としては有りますが、PatriotはLegacy最高の除去札を抱えるデッキで、わざわざ3マナを用意せずとも1マナ枠が上2つを補ってくれる上に《石鍛冶の神秘家》が下1つをカバーしています。全てデッキがより軽いマナで補えているわけです。
火力/カウンター/ドローと全て揃った《イゼットの魔除け》が使われない状況でコイツを優先する理由が有りません。
そして何よりも厳しいのは《瞬唱の魔道士/ScM》がいるという事。
1マナスペルを自由に再利用できるScMがいればわざわざ限定的な3マナスペルを利用する理由が存在しません。
・Cip1点ゲインランドサイクル。
ジャングルとかならともかく、砂漠(《磨かれた砂漠》)とかどの要素でゲイン出来るのかが謎ですね・・・。寧ろルーズしそう。
個人的には《花咲く大地》と《茨森の滝》のイラストが好きです。
Pauperにまた新たな2色ランドが登場したわけですが、多色化するとタップインが増えますので行動が遅くなりますね。
とすると速攻系が増えるのではないかとも・・・。
こんなところで。
錦織君は残念でしたね。それでも十分快挙。今後にも期待が持てるというものです。それよりユニクロからボーナスで1億貰えるそうな。
しかし、車イステニスでシングルスとダブルスで優勝した方には何も無しだそうで。まぁ、宣伝効果による経済利益と言う側面を考慮した結果なのでしょう。
しかし何も無しと言うのも・・・こう、報われない物が在りますね。
タルキールは昨日から一気に公開されてますが、多すぎて処理できないので一部ずつ。
《真珠湖の古きもの》 (5)(U)(U):「やや!? あ、あれなるは真珠湖の主、パッシーだ!!」的なリヴァイアサン。
クリーチャー - リバイアサン M
瞬速
~は打ち消されない
果敢
あなたのコントロールする土地を3枚手札に戻す:~をオーナーの手札に戻す。
6/7
明らかに岸に近すぎる巨大な鎌首と言い、どう考えても泉に隠れ切れていないサイズ・・・。
だからなのかは知りませんがリヴァイアサンにしては6/7と控えめなサイズ。リヴァイアサンなのに「島渡り」を持っていないのもそういう理由ですかね?
しかし、「被覆」系の除去耐性こそ持っていませんが、圧倒的な安定感を誇りますね。
取り敢えず隙が無い。一昔前なら完璧なU系Controlのフィニッシャーでしたね。
ぶっちゃけ果敢は要らないので、トランプルとか威嚇とか持ってろよと言うサイズ。
若しくはCipで何かアドが採れると良かった。
ただ、《圧倒的な波》で全てブロッカーを押し流すという方法が取れますね。
所謂残念神話枠ですが、その様に評すには抵抗があるほど非常に高いスペックしてますよね。《霊異種》とは違った意味で完成されています。
《灰雲のフェニックス》 (2)(R)(R):4マナパワー4のフライヤーと言う性能持ち。
クリーチャー - フェニックス M
飛行
~が死亡した時、あなたのコントロールで裏向きに戦場に戻す。
変異(4)(赤)(赤)
~が表向きになった時、~は各プレイヤーに2点のダメージを与える。
4/1
《ファルケンラスの貴種》には単体では少々劣りますが、次期Red deck winsの様なR系Beatdownの主力を担えるだけの要素が有ります。
面白いのは「変異」持ちであるにも拘らず、「変異 → 表」では否く「表 → 変異」と言う挙動を取る事。
もちろん変異から出しても良いのですが、基本は表でキャストしてPIGで変異になって戻ってくるカードと言った感じですね。
焼身自殺した後、灰より蘇えるという言い伝えをこれまでは灰=墓地と表現していましたが、今回は=変異=無色で表しているようですね。
変異Token的にあれが灰なのかと言われると微妙ですが・・・。
見た目がポケモンの「ホウオウ」を連想させます。
パワー4のフライヤーと言う事で極めて《ティムールの隆盛》と相性がいい。
(R)(R)マナをクリア出来たら主力になれますね。
其処を考慮すると《パーフォロスの槌》の方が3マナ→4マナと繋がりまで含めて相性が良好ですね。
ただ、槌はゴーレムを生まないとただの劣化《熱情》であり、ゴーレムを作ろうと土地を食べると「変異」挿せるマナが足りなくなるというジレンマ。
やはり隆盛と使いたいですが・・・。
《凶暴な拳刃》も「速攻」持ちとして使うなら(R)(R)(U)(G)になりますから、そのようなパワー4を2種そろえられるのは素晴らしいですね。
普通に考えれば変形「頑強」の様に死亡させてもアドバンテージに繋がります。
《嵐の息吹のドラゴン》をチャンプした上で生物を残せるわけですね。《生命の遺産》の様な生け贄系スペルだとよりアドを伸ばせますね。
変異後は能力が極めて落ちるので、変異を目指すわけですが、《幽霊火の刃》が有れば4/4としてそのまま戦線に立たせる事が出来ます。
《サグのやっかいもの》や《氷羽のエイヴン》のような優れた変異生物を併用するのなら、この様な形も良いかも知れませんね。
基本はBeatdownで組むはずですが、6マナ立たせる事が出来れば、リムーブの無いデッキではほぼ除去する事が不可能なカードと言う事を考えればMidrangeなどでも使っていける性能ですね。
表時の火力を合わせればそこそこの打点もあるわけですし。
自分にダメージが入る以上Controlのフィニッシャーとしては力不足でしょうが。
少なくとも相手に選択権のある《炎輪のフェニックス》より安定した戦力になるでしょう。
《マグマのしぶき》や《神々の憤怒》など、何故か同色が敵。
オカシイ・・・。
身内が厳しいのは黒の伝統の筈・・・。
まぁ某「一繋ぎの秘宝」をめぐる冒険浪漫譚でも「メラメラの実」は「マグマグの実」に一方的に負けてましたからね。
《神秘の痕跡》 (1)(G):《収穫の神、ケイラメトラ》の立場は?
エンチャント R
あなたのコントロールで裏向きにクリーチャーが戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探して公開し、それを手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
あなたのコントロールするパーマネントが表向きになるたび、それがクリーチャーならばそのクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。
5マナ掛けてからその後「戦場に出す」なら2マナで「手札に加える」方が遥かに嬉しいのですが・・・。
「変異」生物を使え!!と言わんばかりの能力/マナコストですね。
変異の前に出すことで、全ての変異生物をCip《他勢》持ちに出来ると思うと凄ぶる強いカードです。変異持ちは公開系サイクルを除くと基本的に重めの変異コスト持ちが大半です。
故にその重さを緩和出来ると考えると素晴らしいですね。
ぶっちゃけデッキを組みたいと思わせるキーカードです。
変異キャスト直後は隙が在るため、公開系サイクルを利用できると2つ目でサイズまで補えるので隙を減らす事が出来ますね。
また《灰雲のフェニックス》で「変異で出す→表にする→死亡PiG→変異で出る」と言う動きが出来ますね。
変異を活かすのであれば是非《幽霊火の刃》を使いたい。変異時の戦闘力の低さを補えるのでより積極的に変異を使っていく事が出来ます。
ついでに変異誘発系は誘発時に役目を半分は終える上に、サイズもアップできるため《生命の遺産》でドローに変換できれば無駄が無いですね。
その意味でも公開系はマナが掛らなくスムーズに表になれます。
2つ目の強化はそこまでせずとも回避能力持ちに使えば十分ダメージに還元できます。
特に《サグのやっかいもの》や《氷羽のエイヴン》は色も合うので良い組み合わせになりそうです。
まぁ、この手のカードが後半に来ると役立たずなのはいつも通りですね。
[ペロペロ男爵]さんがエントリーで挙げていた《彩色マンティコア》を使った5c変異と言うデッキが非常に組んで見たいw
↓環境でも《賛美された天使》をそのまま順にキャスト出来る訳です。
単純にカードアドを1枚手に入れるだけでも十分強いのですが、フェッチ等と共に独楽の様なTop操作系をより使いやすく出来ます。
《ジェスカイの魔除け》 (U)(R)(W):トリコロールチャーム。チャームの4種類目です。
インスタント U
以下から1つ選ぶ
・対象のクリーチャーをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
・Jeskai Charmは対象の対戦相手に4点のダメージを与える。
・あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1修正と絆魂を得る。
機能的には《アゾリウスの魔除け》+《ボロスの魔除け》を足して2で割った感じですね。ネタが切れたのか意識しているのかは不明ですがRtRブロックのチャームとの類似性がみられることが多い気がしますね、今回は。
各能力は《追い返し》=《捕海》/本体4点/強化《殺し屋の行動》です。これを見ると4マナ/2.5マナ/4.5マナ相当であり以上のコストパフォーマンスに優れているのが判りますね。
これを3マナでモードから選べるとか・・・歴代最高レベルではないでしょうか?
ただ、全ての行動がダメージレースに関連する能力です。
KTKのジェスカイと言うクランの特色にはマッチしている物の、歴代のトリコロールが担ってきたキャントリップやバウンス/カウンターと言う要素がほぼ持っていないため、Tricoloreと言う存在の中ではかなり異色な立ち位置になりそうですね。
既述の通り、ダメージレースを積極的に挑む様なデッキで使うべきで、その点では《ティムールの魔除け》に似ていますが、色の関係かこちらの方が攻防で使える能力です。
特に強力なのは1つ目の《補海》。元々3マナのInsで使えること自体がかなり強い能力なのですが、環境的にフェッチランドが存在するという事が何よりも大きいです。
Legacy環境のプレイヤーなら誰もが通った道であろう「フェッチ《水没》夏物語」をStdでも体験する事になるでしょう。
まぁ「(U)(R)(W)が揃っていれば不用意にフェッチを切らない」と言う事を心掛ければ良いだけなのですが(《水没》はピッチなので零マナで飛んできます。)
単純に「攻撃を遅らせる+ドローを遅らせる」のタイムディトラクションとして使っても十分強いカードです。
色が合わない《悪夢の織り手、アショク》は残念ですね。
2つ目の火力はボロチャを考えれば5点にして欲しかったところですが、そもそも2マナ4点がおかしいだけなので致し方ない。
ただ、Sligh系WR Burnと言うデッキを2つのフォーマットで確立させた功労者の一人であるボロチャと違い、このカードはBurnには向いていません。もっとBeatdownに寄せたデッキでこそ真価を発揮するカードなので、効果だけを見てボロチャと同じような感覚に陥っていては酷い目を見ると思います。
本当にラスト一撃かPWを落すぐらいな物でしょう。
3つ目はまぁ何よりマシな部類。効果自体は強いのですが、ジェスカイ自体がそれ程数を並べるのに適しているクランでないため全体強化の恩恵を受けるのは難しそうです。
ただ《急報》や《ゴブリンの熟練扇動者》の様な単体で数を並べるカードもありますので、組み方次第ですかね。《若き紅蓮術士》がいないのは残念ですね。
またジェスカイクランの能力である「果敢」と合わせる事で「+2/+2、絆魂」を付与する事が出来ます。
前のめりなだけのカードでは無く、こうしてピンチを改善できるという意味ではダメージレースを大きく左右するカードですね。
3つ目が《マナ漏出》なら《精神振り》と併用してCounterBurnが組めたのですが・・。
↓環境では残念ながら期待薄ですね。
前述の通り、歴代のToricoloreの在り方とこのカードの特性に差が有り過ぎます。
Patriotはもちろん、ModernのToricoMidrangeでも苦しいのではないでしょうか?
一応要素としては有りますが、PatriotはLegacy最高の除去札を抱えるデッキで、わざわざ3マナを用意せずとも1マナ枠が上2つを補ってくれる上に《石鍛冶の神秘家》が下1つをカバーしています。全てデッキがより軽いマナで補えているわけです。
火力/カウンター/ドローと全て揃った《イゼットの魔除け》が使われない状況でコイツを優先する理由が有りません。
そして何よりも厳しいのは《瞬唱の魔道士/ScM》がいるという事。
1マナスペルを自由に再利用できるScMがいればわざわざ限定的な3マナスペルを利用する理由が存在しません。
・Cip1点ゲインランドサイクル。
ジャングルとかならともかく、砂漠(《磨かれた砂漠》)とかどの要素でゲイン出来るのかが謎ですね・・・。寧ろルーズしそう。
個人的には《花咲く大地》と《茨森の滝》のイラストが好きです。
Pauperにまた新たな2色ランドが登場したわけですが、多色化するとタップインが増えますので行動が遅くなりますね。
とすると速攻系が増えるのではないかとも・・・。
こんなところで。
タルキール)その8 光(ちから)が欲しい?
2014年9月8日 新カード紹介 コメント (2)
続き続き
マナコスト/対象の制限の自由化とかなり使い勝手が上がっていますね。
RAVからMtGに復帰した人間で《ボロスの怒りの盾》が大好きだった私ととしては嬉しい限りのカードです。
が、実際何に入れるのかと言うと・・・。
火力1発に使うには費用対効果が小さすぎますし、ファッティ相手なら素直に除去で良い気もします。つまり中途半端。
積極的なダメージレースを挑むデッキ同士での対戦時のみ有効なカードと言う極めて限定戦なので少々居場所探しは難しいでしょう。
ところでこの黒髪の美人はどなたでしょうね?
《炎の斬りつけ》自体は《ミジウムの迫撃砲》を見れば判る通り、相応に強力です。《クルフィックスの狩猟者》《凶暴な拳刃》をはじめ中堅どころまで焼けるのですから使い道には困らないでしょう。
ただ、チャームとしては問題でもないのですが除去枠として見ると少々半端。
《嵐の息吹のドラゴン》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》のような時期環境の主力を担うであろう生物に届かないのが不安要素。生物除去なら《はじける破滅》が有ります。これがどこまで有効かは環境と他の2種類の効果に依るでしょうね。
チャームで4点火力と言うと《ボロスの魔除け》と丁度対になる能力ですね。
ボロチャは初期はポテンシャルは認められながら環境初期にはどこにも居場所が無い不遇の時代を過ごしましたが・・・。
2つ目は《急報》の微強化版。
もともと《急報》自体が素晴らしい効果のスペルなので当然これも強い。ダブルブロックでタフネス2までなら一方的に勝てますし、RabbleRedの様なWeenieなら2体落す事も出来ますね。
攻撃面でも相応の価値が有ります。特に実質速攻持ちなのでテンポも良い。
また折角の「戦士」ですから《略奪者の戦利品》と絡めたい。《鍛冶の神、パーフォロス》でも強力ですね。
惜しむらくは《清浄の名誉》が無い事ですか・・・。他のクルセイド系でも良いですがやはり名誉が一番ですからね。
他にも「召集」や「強襲」等とも相性がいいので色々シナジーを組みたいですね。
とは言え攻撃的なカードでは決してないのが少々のネック。《真面目な訪問者、ソリン》や《足首裂き》と合わせて打点不足の補助をするのが良いかも知れません。
最後はIns版の《強迫》。
3マナ掛けて~と思うかもしれませんが、Ins速度で飛んでくるハンデスの凶悪さは既に過去のカードが証明しています。
この効果を微妙と感じている方は、1マナハンデスの延長として見ているのが問題だと思います。3マナ以降の勝負所で相手のハンドを検閲し脅威を抜ける札と考えると良いでしょう。つまりハンデスとしての使い方が異なっているのです。
特にパワーカードを使うMidrangeやControlにはよく効くので非常にありがたい効果です。
生物が抜けない出来ない点も1つ目の火力で補えているのでほぼ問題無し。
ただ、この効果は基本的に相手のドロー後メインフェイズ前に相手が優先権をスキップしてから撃つものです。故に非常に多くのコミュニケーションエラーが発生します(歴史的に証明済み)。
正しく細やかなプレイを心掛けないとトラブルの元になります。「変異」も含めて面倒な物が多いですね。
其々が1~2マナ相当の効果ですが、Soc→Insであること等を考慮すれば1,5~2,5マナ相当の効果から選択する事になります。スゥルタイの各2マナ相当に比べると少々パワーは落ちますが、それぞれが使いやすいスペルなので、その性能が劣るものではありません。
寧ろアド取ってるし、本家では出来ない事が出来るのですからかなり使いやすいスペルです。対Beatdownから対Controlまでこなせる非常に受け幅の広いスペルです。
しかし、除去の3色が集まって、BUGのチャームに除去性能で劣るというのも複雑な話ですね。
気になるのはマルドゥという時期環境の有力WeenieBeatdownカラーであるにも拘らず、こうかはかなりMidrange向けです。
カードパワーに疑いの余地はありませんが、デッキに合うかと言われると・・・。
↓環境では勿論有効です。
特に3つ目のIns《強迫》はCliqeが証明している様に対Miralces/対Comboで非常に有用です(Cliqeよりは2歩ほど劣りますがね)。
個人的にはアブザンカラーにこの効果は欲しかったです。REBや《殺戮遊戯》の様なカードが既にRBに在るのですからね(´・ω・`)
1つ目は生物除去としては重すぎる感はありますが、それでもInsですから。タルモゴイフも十分圏内で環境の大半の生物を焼けるのでまぁチャームの一つとしては十分でしょう。
2つ目の《急報》はクルセイドが殆どない代わりにこのカラーには《石鍛冶の神秘家》を使ったBlade戦略が有りますから使い道は十分にあります。もともと《未練ある魂》を使う様なデッキなので問題は無いでしょう。対部族にはチャンプブロックとしては遅すぎますが、ボブやScMなどタフネス1も相応にいるので巧く釣れればアドも取れますね。対PW戦でも強い(特にLotV)。
3マナは重いものの、十分に便利なスペルです。
DrSが使える出来ですし、検討する価値は全然あります。惜しむらくはTeamItaliaがほぼ環境にいない事ですが。
オロスカラーのSoulSistersなら使い道は十分ですね。
変形《弱者狩り》/《マナ漏出》/制限《混沌》と言う効果で、其々が2マナ~3マナ相当の効果なので費用対効果はかなり高めです。
疑似除去/ブロック制限=《グルールの魔除け》+Uの打消しと言うまんまRUGのチャームですね。
格闘は、元々生物で攻めるティムールでサイズもあるのでほぼ除去として機能するでしょう。
同じくブロック制限もサイズのある生物で殴りにも行けるので、ほぼ一方的な戦闘になります。「獰猛」を満たす事が前提なら自然と使いこなせる能力ですね。
2つ目のリークは転ばぬ先の杖。生物除去をはじめ致命的な札を捌くのが良いでしょう。不確定カウンターは序中盤で効果を発揮しますが、構える事が難しいデッキなので本当に御守り程度。とはいえ、Weenie/Beatdownの序盤としては最大級の打力で攻めれるデッキですので持っていても悪くは無い。
前チャーム2種がバランス型であったのに対して、かなり攻めの姿勢に特化しているカードと言えますね。
BeatdownでもMonstersでも運用は可能です。ただUG系を中心としたControlには合わない。デッキをかなり選ぶ札ですね。その意味で一つ一つの効果が大きめになっているのかもしれません。
待っていても強いカードではないので前へ前へ攻めるデッキで真価を発揮しますね。
ただ、気になるのは、能動的に単体で相手に触れる手段がこのカードには無いという事です。
攻めるデッキを組む以上積極的に動いていくべきですが、このカードは常に状況的に受動的な行動しかとれない。その点が憂慮すべき部分ではありますね。
所詮《Icy Blast》と同じ部類の補助カードです。
↓環境では無い。
これが使えるデッキが無い。RUG Delverにしてみたら全て有効な能力ですが、3マナなんて構えられるわけがない。
同じく4cZooでも重すぎる。RUGのMidrangeデッキもほぼ無い。
他2種と違いStd専用になりそうです。
とは言え、他2種よりもクランの方向性を体現しているので親和性は高いですよね。
マナレシオは普通ですが、サイズ強化はもちろんの事、「再生」まで出来るようになっています。
マナさえあれば、中盤以降でも4/4や6/6としての戦力になるため2マナ以上のパワーを秘めています。
また「再生」を有しているため、環境の火力/修正/破壊系の除去に強いと中々の性能です。
少なくともマナさえあれば、クマの枠に当てはまらない威力が有ります。
そう、マナさえあれば・・・。
2種類の能力は両方とも2マナ掛ります。同じくマナの掛る2種類の能力をもっている《荒野の収穫者》はマナレシオが高めで単体でサイズが安定しており、「呪禁」と言う再生よりも価値が高めの除去耐性もあり、それ程マナに負担は掛かりませんでした。
が、コイツはマナを掛けなければ2/2です。
殆どのコンバットや除去で死ぬ状況になります。
つまりマナ喰い虫。マナが無ければ只の熊・・・猫です。
同じマナ喰い虫だった《群れネズミ》の様な圧倒的な打点とアドバンテージも無いため、序盤から使用しようとすれば只々展開を阻害する要素になってしまうでしょう。
再生やパンプと言う点で《ロッテスのトロール》を連想する部分もありますが、アドを失いながらも序盤に安定した活躍を見込めたトロールに対して、コイツは中/後半でなければ真面な運用が出来ない。
そして運用をしようとすれば展開を阻害します。
中盤以降でしか機能しないWeenie生物に、ハッキリ言ってそこまでの価値があるのか?と問われると・・・。
スゥルタイを始めBG系には軽めのBeatdownは有りませんし、コイツに時期環境での立ち位置はあるのでしょうかね?
弱くは無い筈ですが、必要に駆られる能力の1度ごとに2マナ掛る起動能力の重さが全てのネックです。
↓環境では勿論無い。
猫デッキで使うぐらいです。
2マナ浮かせるとか無理です。そもそも《朽ちゆくヒル》でさえ使われないのにコイツでは尚更、論外です。
《うねる塔甲羅》
:《二の足踏みのノリン》のフットワークの軽さが証明された1枚。
「カメとは違うのだよ、カメとは!!」
なぜフェイジング?
ネタとして、突き抜けるのなら《Old Fogey》ぐらいの気概を見せて欲しいものです。
《内向きの目の賢者》
:せめて「絆魂」ではなく「魂の絆」だったならば・・・。FTは良いこと言ってる。
しかし、レアのカードパワーが低い物が多く、逆にアンコモンやコモンは高めな気がしますね。
取り敢えず、私のマイデッキJunkは収穫零です。
他のLegacyのデッキよりはるかに受け幅は大きいのになぁ・・・(´・ω・`)
《跳ね返す掌》 (R)(W):完全に《ボロスの怒りの盾》の上位交換。
インスタント R
発生源を1つ選ぶ。ターン終了時までその発生源から次にあなたに与えられるダメージを軽減する。これによりダメージが軽減される場合、~はそのコントローラーにそれと同じ点数のダメージを与える。
マナコスト/対象の制限の自由化とかなり使い勝手が上がっていますね。
RAVからMtGに復帰した人間で《ボロスの怒りの盾》が大好きだった私ととしては嬉しい限りのカードです。
が、実際何に入れるのかと言うと・・・。
火力1発に使うには費用対効果が小さすぎますし、ファッティ相手なら素直に除去で良い気もします。つまり中途半端。
積極的なダメージレースを挑むデッキ同士での対戦時のみ有効なカードと言う極めて限定戦なので少々居場所探しは難しいでしょう。
ところでこの黒髪の美人はどなたでしょうね?
《マルドゥの魔除け》 (R)(W)(B):《炎の斬りつけ》/微強化《急報》/《強迫》を使い分ける事が出来るオロスカラーのチャーム。
インスタント U
以下から1つを選ぶ
・「クリーチャー1体を対象とする。マルドゥの魔除けはそれに4点のダメージを与える」
・「白の1/1の戦士クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。ターン終了時まで、それらは先制攻撃を得る。」
・「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中のクリーチャーでも土地でもないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。」
《炎の斬りつけ》自体は《ミジウムの迫撃砲》を見れば判る通り、相応に強力です。《クルフィックスの狩猟者》《凶暴な拳刃》をはじめ中堅どころまで焼けるのですから使い道には困らないでしょう。
ただ、チャームとしては問題でもないのですが除去枠として見ると少々半端。
《嵐の息吹のドラゴン》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》のような時期環境の主力を担うであろう生物に届かないのが不安要素。生物除去なら《はじける破滅》が有ります。これがどこまで有効かは環境と他の2種類の効果に依るでしょうね。
チャームで4点火力と言うと《ボロスの魔除け》と丁度対になる能力ですね。
ボロチャは初期はポテンシャルは認められながら環境初期にはどこにも居場所が無い不遇の時代を過ごしましたが・・・。
2つ目は《急報》の微強化版。
もともと《急報》自体が素晴らしい効果のスペルなので当然これも強い。ダブルブロックでタフネス2までなら一方的に勝てますし、RabbleRedの様なWeenieなら2体落す事も出来ますね。
攻撃面でも相応の価値が有ります。特に実質速攻持ちなのでテンポも良い。
また折角の「戦士」ですから《略奪者の戦利品》と絡めたい。《鍛冶の神、パーフォロス》でも強力ですね。
惜しむらくは《清浄の名誉》が無い事ですか・・・。他のクルセイド系でも良いですがやはり名誉が一番ですからね。
他にも「召集」や「強襲」等とも相性がいいので色々シナジーを組みたいですね。
とは言え攻撃的なカードでは決してないのが少々のネック。《真面目な訪問者、ソリン》や《足首裂き》と合わせて打点不足の補助をするのが良いかも知れません。
最後はIns版の《強迫》。
3マナ掛けて~と思うかもしれませんが、Ins速度で飛んでくるハンデスの凶悪さは既に過去のカードが証明しています。
この効果を微妙と感じている方は、1マナハンデスの延長として見ているのが問題だと思います。3マナ以降の勝負所で相手のハンドを検閲し脅威を抜ける札と考えると良いでしょう。つまりハンデスとしての使い方が異なっているのです。
特にパワーカードを使うMidrangeやControlにはよく効くので非常にありがたい効果です。
生物が抜けない出来ない点も1つ目の火力で補えているのでほぼ問題無し。
ただ、この効果は基本的に相手のドロー後メインフェイズ前に相手が優先権をスキップしてから撃つものです。故に非常に多くのコミュニケーションエラーが発生します(歴史的に証明済み)。
正しく細やかなプレイを心掛けないとトラブルの元になります。「変異」も含めて面倒な物が多いですね。
其々が1~2マナ相当の効果ですが、Soc→Insであること等を考慮すれば1,5~2,5マナ相当の効果から選択する事になります。スゥルタイの各2マナ相当に比べると少々パワーは落ちますが、それぞれが使いやすいスペルなので、その性能が劣るものではありません。
寧ろアド取ってるし、本家では出来ない事が出来るのですからかなり使いやすいスペルです。対Beatdownから対Controlまでこなせる非常に受け幅の広いスペルです。
しかし、除去の3色が集まって、BUGのチャームに除去性能で劣るというのも複雑な話ですね。
気になるのはマルドゥという時期環境の有力WeenieBeatdownカラーであるにも拘らず、こうかはかなりMidrange向けです。
カードパワーに疑いの余地はありませんが、デッキに合うかと言われると・・・。
↓環境では勿論有効です。
特に3つ目のIns《強迫》はCliqeが証明している様に対Miralces/対Comboで非常に有用です(Cliqeよりは2歩ほど劣りますがね)。
個人的にはアブザンカラーにこの効果は欲しかったです。REBや《殺戮遊戯》の様なカードが既にRBに在るのですからね(´・ω・`)
1つ目は生物除去としては重すぎる感はありますが、それでもInsですから。タルモゴイフも十分圏内で環境の大半の生物を焼けるのでまぁチャームの一つとしては十分でしょう。
2つ目の《急報》はクルセイドが殆どない代わりにこのカラーには《石鍛冶の神秘家》を使ったBlade戦略が有りますから使い道は十分にあります。もともと《未練ある魂》を使う様なデッキなので問題は無いでしょう。対部族にはチャンプブロックとしては遅すぎますが、ボブやScMなどタフネス1も相応にいるので巧く釣れればアドも取れますね。対PW戦でも強い(特にLotV)。
3マナは重いものの、十分に便利なスペルです。
DrSが使える出来ですし、検討する価値は全然あります。惜しむらくはTeamItaliaがほぼ環境にいない事ですが。
オロスカラーのSoulSistersなら使い道は十分ですね。
《ティムールの魔除け》 (G)(U)(R):3枚目の魔除け。RUGカラーチャームですね。
インスタント U
以下から1つを選ぶ。
・あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。あなたのコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、そのクリーチャーと格闘を行う。
・対象の呪文をそのコントローラーが(3)支払わない限り打ち消す。
・このターン中、パワーが3以下のクリーチャーではブロックできない。
変形《弱者狩り》/《マナ漏出》/制限《混沌》と言う効果で、其々が2マナ~3マナ相当の効果なので費用対効果はかなり高めです。
疑似除去/ブロック制限=《グルールの魔除け》+Uの打消しと言うまんまRUGのチャームですね。
格闘は、元々生物で攻めるティムールでサイズもあるのでほぼ除去として機能するでしょう。
同じくブロック制限もサイズのある生物で殴りにも行けるので、ほぼ一方的な戦闘になります。「獰猛」を満たす事が前提なら自然と使いこなせる能力ですね。
2つ目のリークは転ばぬ先の杖。生物除去をはじめ致命的な札を捌くのが良いでしょう。不確定カウンターは序中盤で効果を発揮しますが、構える事が難しいデッキなので本当に御守り程度。とはいえ、Weenie/Beatdownの序盤としては最大級の打力で攻めれるデッキですので持っていても悪くは無い。
前チャーム2種がバランス型であったのに対して、かなり攻めの姿勢に特化しているカードと言えますね。
BeatdownでもMonstersでも運用は可能です。ただUG系を中心としたControlには合わない。デッキをかなり選ぶ札ですね。その意味で一つ一つの効果が大きめになっているのかもしれません。
待っていても強いカードではないので前へ前へ攻めるデッキで真価を発揮しますね。
ただ、気になるのは、能動的に単体で相手に触れる手段がこのカードには無いという事です。
攻めるデッキを組む以上積極的に動いていくべきですが、このカードは常に状況的に受動的な行動しかとれない。その点が憂慮すべき部分ではありますね。
所詮《Icy Blast》と同じ部類の補助カードです。
↓環境では無い。
これが使えるデッキが無い。RUG Delverにしてみたら全て有効な能力ですが、3マナなんて構えられるわけがない。
同じく4cZooでも重すぎる。RUGのMidrangeデッキもほぼ無い。
他2種と違いStd専用になりそうです。
とは言え、他2種よりもクランの方向性を体現しているので親和性は高いですよね。
《ラクシャーサの死与え》 (B)(G):《ナントゥーコの影》が現代にゴルガリカラーで甦った感じですね。
クリーチャー - 猫・デーモン R
(B)(G):~はターン終了時まで+2/+2の修正を得る。
(B)(G):~を再生する。
2/2
マナレシオは普通ですが、サイズ強化はもちろんの事、「再生」まで出来るようになっています。
マナさえあれば、中盤以降でも4/4や6/6としての戦力になるため2マナ以上のパワーを秘めています。
また「再生」を有しているため、環境の火力/修正/破壊系の除去に強いと中々の性能です。
少なくともマナさえあれば、クマの枠に当てはまらない威力が有ります。
そう、マナさえあれば・・・。
2種類の能力は両方とも2マナ掛ります。同じくマナの掛る2種類の能力をもっている《荒野の収穫者》はマナレシオが高めで単体でサイズが安定しており、「呪禁」と言う再生よりも価値が高めの除去耐性もあり、それ程マナに負担は掛かりませんでした。
が、コイツはマナを掛けなければ2/2です。
殆どのコンバットや除去で死ぬ状況になります。
つまりマナ喰い虫。マナが無ければ只の熊・・・猫です。
同じマナ喰い虫だった《群れネズミ》の様な圧倒的な打点とアドバンテージも無いため、序盤から使用しようとすれば只々展開を阻害する要素になってしまうでしょう。
再生やパンプと言う点で《ロッテスのトロール》を連想する部分もありますが、アドを失いながらも序盤に安定した活躍を見込めたトロールに対して、コイツは中/後半でなければ真面な運用が出来ない。
そして運用をしようとすれば展開を阻害します。
中盤以降でしか機能しないWeenie生物に、ハッキリ言ってそこまでの価値があるのか?と問われると・・・。
スゥルタイを始めBG系には軽めのBeatdownは有りませんし、コイツに時期環境での立ち位置はあるのでしょうかね?
弱くは無い筈ですが、必要に駆られる能力の1度ごとに2マナ掛る起動能力の重さが全てのネックです。
↓環境では勿論無い。
猫デッキで使うぐらいです。
2マナ浮かせるとか無理です。そもそも《朽ちゆくヒル》でさえ使われないのにコイツでは尚更、論外です。
《うねる塔甲羅》
:《二の足踏みのノリン》のフットワークの軽さが証明された1枚。
「カメとは違うのだよ、カメとは!!」
なぜフェイジング?
ネタとして、突き抜けるのなら《Old Fogey》ぐらいの気概を見せて欲しいものです。
《内向きの目の賢者》
:せめて「絆魂」ではなく「魂の絆」だったならば・・・。FTは良いこと言ってる。
しかし、レアのカードパワーが低い物が多く、逆にアンコモンやコモンは高めな気がしますね。
取り敢えず、私のマイデッキJunkは収穫零です。
他のLegacyのデッキよりはるかに受け幅は大きいのになぁ・・・(´・ω・`)
タルキール)その7 ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ
2014年9月7日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
テニスで錦織選手が世界ランキング1位の選手に勝って決勝進出らしい。テニスなんて某テニヌ漫画と「ベイビーステップ」くらいしか知らないのですが、一昔前は世界ランキング100位に入った!とか騒いでいたような。それがこんな所まで来るなんて。
彼には私が考えていた日本人の限界なんて関係なかったようですね。
ここまで来たら勝利の美酒を味わって欲しい物です。
さて、引き続きタルキールカードの雑感を。
いまだ「(X)(X)(B)(B)(B)(B)ショック」と言う名のシェルショックから復帰できてはいませんが、気力を奮い立たせて。
依って稲妻カマキライダー(Mr.America)と命名(ダサい)。何故か巨大なカマキリに乗って戦うモンクさん(※小人ではない所がミソ)。
ジェスカイクランのこれまでのネタ枠から完全に飛び出た超本気仕様の能力にも拘らず、イラストは相変わらずネタに奔る真の芸人集団です。
僅か3マナにして3/3と三つのキーワード能力を有する恐ろしい生物です。
モンクは兎も角、人間であるため部族支援も楽。
昆虫は無いのか?
「速攻」と「飛行」により見た目以上の打点を挙げ、「警戒」により攻防で活躍をします。同じく高いマナレシオを誇り主に防御側で高い自力を持っていた《オレスコスの王、ブリマーズ》より攻撃寄りで、《ゴブリンの熟練扇動者》よりは防御寄り。
コンパクトに纏っていて且つ戦場を任せられる素晴らしいカードです。
それらに比べアドバンテージを生み出さないので、書いてある部分以上の力が無いのは残念ですが。
除去耐性は高いとは言えない(様々な火力にさえやられる)ものの、《突然の衰微》をはじめ軽量除去がある程度抜けるのは多少の追い風。
惜しむらくは今の所、ジェスカイの部族にあまりWeenie/Beatdown性能の高い生物がいない事ですが・・・。
また、高効率を誇る生物とは言え所詮3/3の生物ですので過信は出来ません。可能なら何らかの補助があると良いですね。キーワード能力が多いのでサポートするほど純粋な能力値を挙げる事が出来ます。
何故《護民官のサーベル》は落ちてしまったのか・・・。
余り真面な強化が無い環境なので、どうしてもしたいなら《不動のアジャニ》の[+1][-2]がフィットするはず。
また折角の「速攻」ですから、なるべく攻撃的なデッキで使いたい。火力やバウンスによる妨害も積極的に使っていきたいですね。
上でも書いた通り、所詮3/3の生物で、アドバンテージが有るわけでもないのでMidrangeやControlでは運用は難しい。
とするとWeenieか軽めのBeatdownにしか居場所が無いわけで、意外と活躍が難しいカード(居場所が無い)かもしれません。取り敢えずはサイズのあるフライヤーが環境に不足しているので空中戦/PW戦には非常に強いのは明確な利点ですね。
下の環境では、《稲妻の天使》のビルドダウン版でもありますが、(R)を足す事で「速攻」を得た《セラの報復者》と言う見方も出来ますね、厳密には違いますが。
そう捉えると、幻想から解き放たれるというか・・・思ったほどには活躍は出来そうにないという事が良く判ります。
《稲妻の天使》の強さが良く判るという残酷な結果を生んでますね。
(1)マナ軽くなってサイズが下がった事に依り《稲妻》と《突然の衰微》に引っ掛かるようになってしまったのです・・・。これにWのリムーブ組を合わせれば環境に存在する除去スペルの8~9割近くが該当する事になります。
皮肉にも(1)マナ軽くなって事により、尋常じゃないほど除去耐性が悪化してしまったわけです。
ついでになんで螳螂+人間なんだよ!rk postのイラスト返せ!!とrkファンや天使コレクターの怒りの声まで聞こえてくる始末(哀
とはいえポテンシャルは有るので環境や構築しだいでは活躍できるとは思うのですが・・・。
「絆魂」を持ち「接死」を有する防御寄りの《吸血鬼の夜鷲》も場合によっては使える生物ですから、コイツも何らかの活用の仕方もあるはず。
しかし「稲妻」を名前から外した途端、《稲妻》に撃たれるようになるとは・・・、世の中は難しい。
これが天使とオッサンの格差と言う奴ですか。
《ゼナゴスの狂信者》が可哀想になってしまう程の性能です。
この手の自己強化系は古くは《変異種》に代表されるように素の性能は高くないというのが一般的です。がこいつは素で強い。序盤から脅威のサイズで襲いかかり、終盤まで自己強化で戦場を駆けます。
特に「3マナ4/4 / 4マナ4/4・速攻」が選べる点が素晴らしく、《火打ち蹄の猪》でも証明されている強烈な能力です。除去回避はもちろんですが、ニッサの4/4土地や《世界を喰らう者、ポルクラノス》のような時期環境で最大級のサイズになるであろう生物にまで対抗できる素晴らしい肉体。
後続を展開せずとも、自分と同じマナ域なので次ターンから6/6ですぐに殴って行けるので本当に高い打力だと思います。
これまではマルドゥぐらいしか軽量のWeenie/Beatdownをクランで組めそうなデッキはありませんでしたが、このフィニッシャー級の生物が入った事でティムールにも十分な可能性が出てきました。
《戦名を望む者》《荒野の後継者》《ティムールの軍馬》のような優れたマナレシオの生物もいる為十分な速度になります。何よりも自身でクランのメカニズムである「獰猛」を達成できる点が素晴らしい。
《火口の爪》も火力として断然使いやすくなります。
余り注目されていませんが《ティムールの隆盛》で1ドロー出来ます。
(2)(U)で自己バウンスすると1ドローが付いてくるようになりますね。恐ろしい・・・。
が、このカード自体はティムールBeatdownではなかなか機能しづらいカードなので、もっと大きなMonstersの様な形になるでしょうね。《爪鳴らしの神秘家》を使うなら3t目に4マナ出せますし、一度に6マナ出せるのでいきなりパンプする事も出来ますね。そう言うデッキを組むなら《起源のハイドラ》もX=4~で使ってみると良いかも知れません。
除去耐性も有りながら、マナレシオと速攻が有るので、除去されてもテンポロスと言う事が起こりづらい点も素晴らしい。
デッキを顔を張る資格の有る強カードだと思います。
↓環境でも十分ありだと思います。
Modernでは4cZooの様に《秘密を掘り下げる者》のためにUを混ぜたZooが有るのでそこに投入するというのはあり。《実験体》にとっても有難い存在でしょう。
Legacy環境では、3マナの部分は少々ネックですが、それを乗り越えれば1チャンスあるスペックだと思います。
例えばRUG Delverですが、土地を20枚程度に増やせば、2枚程《タルモゴイフ》とスイッチして入れられるカードになるのでは?と思います。流石に4枚全てはムリ。
タルモは軽い点は素晴らしいのですが《安らかなる眠り》を始め墓地Hateでサイド後はなかなか機能しませんし、DrS等の理由でサイズも安定しません。その点コイツは《稲妻》で落ちないサイズでコンバットも十分生き残れます。
U札であるため《Force of will》出来る事も出来ます。
また《稲妻》に掛らないサイズの他にも、自力でバウンス出来る能力は《剣を鍬に》《突然の衰微》《終末》等のカウンターでは対処しづらい札も躱す事が出来るのが美点です。基本的に相手ターンはカウンター等を構える為にマナを残すRUGですが、これらはどのみちカウンターは困難であるため自力で脱出機能が付いているのは有難い。
また、速攻を持っているため対PW戦にも強く、パンプで打点の速度も極めて高い。
とりあえず、土地を増やせば3マナと言うCMCのキャストは可能になります。
それ以上にSocタイミングで3マナ掛るという事が最大のネックなので、そこをどうにか躱す事が出来るかどうかに懸かっていますね。コンバットで安定している生物なら《真の名の宿敵》が有り、事実それを使う様なRUGもあります。が、このオーガにはTNNには出来ない事が多数存在するため、Tempoが欠片も無いのでどうなんだという気もしますが、TNNより余程可能性を感じます。
ジョニーとしてはとりあえず買っとけという札。
《ティムールの隆盛》Firesを組む場合は当然ですが、隆盛が無くとも自力で速攻を持てるためデッキのコンセプトを一貫させやすい。また戦士とそこそこ使いやすい部族であるため其方でも良い。《黒曜石の戦斧》を使えば戦士Firesも組めますし、《茨森の模範》に続けて出せば+1/+1、トラプル付加です。
単品で強力な札ですが、遊ぶ余地も広い良カードですね。
ただ、何でしょうね・・・。
この、RUGと言う色にも拘らず、異臭のしない真面な強さ。
おかしなものが多すぎて逆に真っ当に強いカードに違和感を感じてしまいますw
ところで、何故かナックルダスターを装備しているイエティ似のオーガ。
どう考えても、お前にそんな物は必要ないから。そのはちきれんばかりの二の腕の腕力で十分だろう?と思うのですが、もしかするとこのナックルダスターについている刃を使おうと頭を働かせると(2)(G)マナを掛けることになるのやも・・・。
そう考えると貴重なパンプ能力のための武器なのかしら・・・。
だからこそ、旧環境でどうして出なかったのか・・・。
「活用」や「進化」「解鎖」など圧倒的に扱いやすい物が多かったものを・・・。
とはいえStd環境でもそこそこにやれる子です。
まず所属クランであるアブザンでは親和性が高く《アブザンの隆盛》は全体に+2/+2カウンターを置く事が出来ます。ここまですると流石に強力。同様《密集軍の指揮者》《不動のアジャニ》でも良いです。《英雄の導師、アジャニ》は[+1]で3体に分けることで最大効率になります。
他には《羊毛鬣のライオン》の怪物化、《戦名を望む者》の「強襲」もアリ。
また、一度のイベント毎に強化されるので、複数回イベントを起こせるカードだとその分効率が上がります。
少々悠長ですが、「長久」や《先頭に立つもの、アナフェンザ》《ナイレアの弓》も効率がすこぶる上昇します。
M15の《残酷なサディスト》は1t目に出せばブロッカーに立たせながら2t目に3/3に、3t目に5/5になれます。ここまで出来ればかなり早いですね。《地割れ潜み》は勝手に毎ターン+2/+2になり、コイツの場合は死亡時のアドにも繋がります。
色々と遊べるカードですね。想像するのが楽しい。
しかし、本質的には生物を展開してBeatdownする以上、これに傾倒しているとデッキとして成り立たなくなります。また、これが前提のデッキでも成立はし辛いのであくまで補助レベルで。だからこそ、何時引いても能力の恩恵に与れる「長久」や《残酷なサディスト》の様な複数回能力が有用性が高いわけです。
この手のカードの「2枚目以降が~」と言う悩みの種も、これだけ軽いと単純肉かを上げるメリットの方が大きいので、本当に1マナと言う軽さが素晴らしい。ただ、隆盛を一強化系スペルで溢れても仕方がないため枠を増やす事は出来かねますが。
アブザンで組むのなら《アナフェンザの伝令》と《残酷なサディスト》は良質な1マナ域になるかもしれませんね。
非常に軽いEncですので「星座」での可能性も考えてしまいますが、残念ながら+1/+1カウンターを載せる事が出来るEncが今の所Auraぐらいしか存在しないため、こちらは非現実的ですね。
↓環境なら前述のとおり様々なカードが在りますね。
《ラクドスの哄笑者》《実験体》《教区の勇者》《スカルガンの穴潜み》等は簡単に1マナ3/3です。特に《教区の勇者》は何度も誘発できるので5/5や7/7も可能です。同じく《屍肉喰らい》《ロッテスのトロール》《ニヴメイガスの精霊》等能動的に+1/+1カウンターを何度も乗せる事が出来る生物は最高のパフォーマンスになります。
《若き狼》(1/1→3/3)や《絡み根の霊》(2/1→4/3)なら色が合う上にアドバンテージも採れるWeenie/Stompyが組めますね。
《血の間の軟泥》は次アップキープからですから少々悠長。
当然全体強化も出来ます。
《ガヴォニーの居住区》や《月皇ミケウス》は効果的。特にミケウスはX=1(計2マナ)で+1/+1が2個乗り、それを1個取り除く能力で自分以外を全体に+2/+2出来るという効率の良さです。
他には「同盟者」は高いシナジーを誇りますが・・・普通に同盟者の数を増やした方が良いでしょうね。まぁ軽量のみで纏めたいというならそれでもいいのですが・・・。同じく《テューンの大天使》や「電結」シリーズなど明らかにヤリスギな物もあるので精査は必要。「移植」「スパイク」「幻影」の様な元々カウンターで出来ている生物も良い。
また《古樹の誓い》と併用する事で謎Enchantressを組めます。
イベント数なら「移植」「スパイク」「電結」等に加えて《クウィリーオンのドライアド》《殴打蔦の葛》《漁る軟泥》等々。
とにかく無数のシナジーを組めるカードが存在します。
+1/+1カウンターというMtgの歴史でも馴染み深いものであるのですから当然ですね。
後は、前述の通り、デッキのシナジーを意識しながらも、以下にデッキを崩さず安定して組めるのか?と言う事が重要になります。
しかし、シナジーが溢れるほどに在るので色々妄想が進みます・・・。
こんなところで。
テニスで錦織選手が世界ランキング1位の選手に勝って決勝進出らしい。テニスなんて某テニヌ漫画と「ベイビーステップ」くらいしか知らないのですが、一昔前は世界ランキング100位に入った!とか騒いでいたような。それがこんな所まで来るなんて。
彼には私が考えていた日本人の限界なんて関係なかったようですね。
ここまで来たら勝利の美酒を味わって欲しい物です。
さて、引き続きタルキールカードの雑感を。
いまだ「(X)(X)(B)(B)(B)(B)ショック」と言う名のシェルショックから復帰できてはいませんが、気力を奮い立たせて。
《カマキリの乗り手》 (U)(R)(W):APCの人気天使《稲妻の天使》を思わせる生物。
クリーチャー - 人間・モンク R
飛行、警戒、速攻 3/3
依って稲妻カマキライダー(Mr.America)と命名(ダサい)。何故か巨大なカマキリに乗って戦うモンクさん(※小人ではない所がミソ)。
ジェスカイクランのこれまでのネタ枠から完全に飛び出た超本気仕様の能力にも拘らず、イラストは相変わらずネタに奔る真の芸人集団です。
僅か3マナにして3/3と三つのキーワード能力を有する恐ろしい生物です。
モンクは兎も角、人間であるため部族支援も楽。
昆虫は無いのか?
「速攻」と「飛行」により見た目以上の打点を挙げ、「警戒」により攻防で活躍をします。同じく高いマナレシオを誇り主に防御側で高い自力を持っていた《オレスコスの王、ブリマーズ》より攻撃寄りで、《ゴブリンの熟練扇動者》よりは防御寄り。
コンパクトに纏っていて且つ戦場を任せられる素晴らしいカードです。
それらに比べアドバンテージを生み出さないので、書いてある部分以上の力が無いのは残念ですが。
除去耐性は高いとは言えない(様々な火力にさえやられる)ものの、《突然の衰微》をはじめ軽量除去がある程度抜けるのは多少の追い風。
惜しむらくは今の所、ジェスカイの部族にあまりWeenie/Beatdown性能の高い生物がいない事ですが・・・。
また、高効率を誇る生物とは言え所詮3/3の生物ですので過信は出来ません。可能なら何らかの補助があると良いですね。キーワード能力が多いのでサポートするほど純粋な能力値を挙げる事が出来ます。
何故《護民官のサーベル》は落ちてしまったのか・・・。
余り真面な強化が無い環境なので、どうしてもしたいなら《不動のアジャニ》の[+1][-2]がフィットするはず。
また折角の「速攻」ですから、なるべく攻撃的なデッキで使いたい。火力やバウンスによる妨害も積極的に使っていきたいですね。
上でも書いた通り、所詮3/3の生物で、アドバンテージが有るわけでもないのでMidrangeやControlでは運用は難しい。
とするとWeenieか軽めのBeatdownにしか居場所が無いわけで、意外と活躍が難しいカード(居場所が無い)かもしれません。取り敢えずはサイズのあるフライヤーが環境に不足しているので空中戦/PW戦には非常に強いのは明確な利点ですね。
下の環境では、《稲妻の天使》のビルドダウン版でもありますが、(R)を足す事で「速攻」を得た《セラの報復者》と言う見方も出来ますね、厳密には違いますが。
そう捉えると、幻想から解き放たれるというか・・・思ったほどには活躍は出来そうにないという事が良く判ります。
《稲妻の天使》の強さが良く判るという残酷な結果を生んでますね。
(1)マナ軽くなってサイズが下がった事に依り《稲妻》と《突然の衰微》に引っ掛かるようになってしまったのです・・・。これにWのリムーブ組を合わせれば環境に存在する除去スペルの8~9割近くが該当する事になります。
皮肉にも(1)マナ軽くなって事により、尋常じゃないほど除去耐性が悪化してしまったわけです。
ついでになんで螳螂+人間なんだよ!rk postのイラスト返せ!!とrkファンや天使コレクターの怒りの声まで聞こえてくる始末(哀
とはいえポテンシャルは有るので環境や構築しだいでは活躍できるとは思うのですが・・・。
「絆魂」を持ち「接死」を有する防御寄りの《吸血鬼の夜鷲》も場合によっては使える生物ですから、コイツも何らかの活用の仕方もあるはず。
しかし「稲妻」を名前から外した途端、《稲妻》に撃たれるようになるとは・・・、世の中は難しい。
これが天使とオッサンの格差と言う奴ですか。
《凶暴な拳刃》 (G)(U)(R):3マナにして4/4と言う素晴らしいマナレシオを誇り、そしてなぜか最近よく出るマナレシオ。
クリーチャー - オーガ・戦士 R
(2)(G):~はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。この能力は各ターン1回しか起動できない。
(2)(U):~をオーナーの手札に戻す。
(R):~はターン終了時まで速攻を得る
4/4
《ゼナゴスの狂信者》が可哀想になってしまう程の性能です。
この手の自己強化系は古くは《変異種》に代表されるように素の性能は高くないというのが一般的です。がこいつは素で強い。序盤から脅威のサイズで襲いかかり、終盤まで自己強化で戦場を駆けます。
特に「3マナ4/4 / 4マナ4/4・速攻」が選べる点が素晴らしく、《火打ち蹄の猪》でも証明されている強烈な能力です。除去回避はもちろんですが、ニッサの4/4土地や《世界を喰らう者、ポルクラノス》のような時期環境で最大級のサイズになるであろう生物にまで対抗できる素晴らしい肉体。
後続を展開せずとも、自分と同じマナ域なので次ターンから6/6ですぐに殴って行けるので本当に高い打力だと思います。
これまではマルドゥぐらいしか軽量のWeenie/Beatdownをクランで組めそうなデッキはありませんでしたが、このフィニッシャー級の生物が入った事でティムールにも十分な可能性が出てきました。
《戦名を望む者》《荒野の後継者》《ティムールの軍馬》のような優れたマナレシオの生物もいる為十分な速度になります。何よりも自身でクランのメカニズムである「獰猛」を達成できる点が素晴らしい。
《火口の爪》も火力として断然使いやすくなります。
余り注目されていませんが《ティムールの隆盛》で1ドロー出来ます。
(2)(U)で自己バウンスすると1ドローが付いてくるようになりますね。恐ろしい・・・。
が、このカード自体はティムールBeatdownではなかなか機能しづらいカードなので、もっと大きなMonstersの様な形になるでしょうね。《爪鳴らしの神秘家》を使うなら3t目に4マナ出せますし、一度に6マナ出せるのでいきなりパンプする事も出来ますね。そう言うデッキを組むなら《起源のハイドラ》もX=4~で使ってみると良いかも知れません。
除去耐性も有りながら、マナレシオと速攻が有るので、除去されてもテンポロスと言う事が起こりづらい点も素晴らしい。
デッキを顔を張る資格の有る強カードだと思います。
↓環境でも十分ありだと思います。
Modernでは4cZooの様に《秘密を掘り下げる者》のためにUを混ぜたZooが有るのでそこに投入するというのはあり。《実験体》にとっても有難い存在でしょう。
Legacy環境では、3マナの部分は少々ネックですが、それを乗り越えれば1チャンスあるスペックだと思います。
例えばRUG Delverですが、土地を20枚程度に増やせば、2枚程《タルモゴイフ》とスイッチして入れられるカードになるのでは?と思います。流石に4枚全てはムリ。
タルモは軽い点は素晴らしいのですが《安らかなる眠り》を始め墓地Hateでサイド後はなかなか機能しませんし、DrS等の理由でサイズも安定しません。その点コイツは《稲妻》で落ちないサイズでコンバットも十分生き残れます。
U札であるため《Force of will》出来る事も出来ます。
また《稲妻》に掛らないサイズの他にも、自力でバウンス出来る能力は《剣を鍬に》《突然の衰微》《終末》等のカウンターでは対処しづらい札も躱す事が出来るのが美点です。基本的に相手ターンはカウンター等を構える為にマナを残すRUGですが、これらはどのみちカウンターは困難であるため自力で脱出機能が付いているのは有難い。
また、速攻を持っているため対PW戦にも強く、パンプで打点の速度も極めて高い。
とりあえず、土地を増やせば3マナと言うCMCのキャストは可能になります。
それ以上にSocタイミングで3マナ掛るという事が最大のネックなので、そこをどうにか躱す事が出来るかどうかに懸かっていますね。コンバットで安定している生物なら《真の名の宿敵》が有り、事実それを使う様なRUGもあります。が、このオーガにはTNNには出来ない事が多数存在するため、Tempoが欠片も無いのでどうなんだという気もしますが、TNNより余程可能性を感じます。
ジョニーとしてはとりあえず買っとけという札。
《ティムールの隆盛》Firesを組む場合は当然ですが、隆盛が無くとも自力で速攻を持てるためデッキのコンセプトを一貫させやすい。また戦士とそこそこ使いやすい部族であるため其方でも良い。《黒曜石の戦斧》を使えば戦士Firesも組めますし、《茨森の模範》に続けて出せば+1/+1、トラプル付加です。
単品で強力な札ですが、遊ぶ余地も広い良カードですね。
ただ、何でしょうね・・・。
この、RUGと言う色にも拘らず、異臭のしない真面な強さ。
おかしなものが多すぎて逆に真っ当に強いカードに違和感を感じてしまいますw
ところで、何故かナックルダスターを装備しているイエティ似のオーガ。
どう考えても、お前にそんな物は必要ないから。そのはちきれんばかりの二の腕の腕力で十分だろう?と思うのですが、もしかするとこのナックルダスターについている刃を使おうと頭を働かせると(2)(G)マナを掛けることになるのやも・・・。
そう考えると貴重なパンプ能力のための武器なのかしら・・・。
《硬化した鎧》 (G):《野生の活力》がビルドダウンしたエンチャントです。効果が「2倍」→「+1個」になりました。が代わりに5マナから1マナと大幅ダイエットに成功しているため圧倒的に使いやすくなった印象が有ります。出来ればCipで何か持ってるともっと良かった。
エンチャント R
あなたがコントロールするクリーチャーに1個以上の+1/+1カウンターが配置される場合、代わりに1個多く+1/+1カウンターをそれの上に置く。
だからこそ、旧環境でどうして出なかったのか・・・。
「活用」や「進化」「解鎖」など圧倒的に扱いやすい物が多かったものを・・・。
とはいえStd環境でもそこそこにやれる子です。
まず所属クランであるアブザンでは親和性が高く《アブザンの隆盛》は全体に+2/+2カウンターを置く事が出来ます。ここまですると流石に強力。同様《密集軍の指揮者》《不動のアジャニ》でも良いです。《英雄の導師、アジャニ》は[+1]で3体に分けることで最大効率になります。
他には《羊毛鬣のライオン》の怪物化、《戦名を望む者》の「強襲」もアリ。
また、一度のイベント毎に強化されるので、複数回イベントを起こせるカードだとその分効率が上がります。
少々悠長ですが、「長久」や《先頭に立つもの、アナフェンザ》《ナイレアの弓》も効率がすこぶる上昇します。
M15の《残酷なサディスト》は1t目に出せばブロッカーに立たせながら2t目に3/3に、3t目に5/5になれます。ここまで出来ればかなり早いですね。《地割れ潜み》は勝手に毎ターン+2/+2になり、コイツの場合は死亡時のアドにも繋がります。
色々と遊べるカードですね。想像するのが楽しい。
しかし、本質的には生物を展開してBeatdownする以上、これに傾倒しているとデッキとして成り立たなくなります。また、これが前提のデッキでも成立はし辛いのであくまで補助レベルで。だからこそ、何時引いても能力の恩恵に与れる「長久」や《残酷なサディスト》の様な複数回能力が有用性が高いわけです。
この手のカードの「2枚目以降が~」と言う悩みの種も、これだけ軽いと単純肉かを上げるメリットの方が大きいので、本当に1マナと言う軽さが素晴らしい。ただ、隆盛を一強化系スペルで溢れても仕方がないため枠を増やす事は出来かねますが。
アブザンで組むのなら《アナフェンザの伝令》と《残酷なサディスト》は良質な1マナ域になるかもしれませんね。
非常に軽いEncですので「星座」での可能性も考えてしまいますが、残念ながら+1/+1カウンターを載せる事が出来るEncが今の所Auraぐらいしか存在しないため、こちらは非現実的ですね。
↓環境なら前述のとおり様々なカードが在りますね。
《ラクドスの哄笑者》《実験体》《教区の勇者》《スカルガンの穴潜み》等は簡単に1マナ3/3です。特に《教区の勇者》は何度も誘発できるので5/5や7/7も可能です。同じく《屍肉喰らい》《ロッテスのトロール》《ニヴメイガスの精霊》等能動的に+1/+1カウンターを何度も乗せる事が出来る生物は最高のパフォーマンスになります。
《若き狼》(1/1→3/3)や《絡み根の霊》(2/1→4/3)なら色が合う上にアドバンテージも採れるWeenie/Stompyが組めますね。
《血の間の軟泥》は次アップキープからですから少々悠長。
当然全体強化も出来ます。
《ガヴォニーの居住区》や《月皇ミケウス》は効果的。特にミケウスはX=1(計2マナ)で+1/+1が2個乗り、それを1個取り除く能力で自分以外を全体に+2/+2出来るという効率の良さです。
他には「同盟者」は高いシナジーを誇りますが・・・普通に同盟者の数を増やした方が良いでしょうね。まぁ軽量のみで纏めたいというならそれでもいいのですが・・・。同じく《テューンの大天使》や「電結」シリーズなど明らかにヤリスギな物もあるので精査は必要。「移植」「スパイク」「幻影」の様な元々カウンターで出来ている生物も良い。
また《古樹の誓い》と併用する事で謎Enchantressを組めます。
イベント数なら「移植」「スパイク」「電結」等に加えて《クウィリーオンのドライアド》《殴打蔦の葛》《漁る軟泥》等々。
とにかく無数のシナジーを組めるカードが存在します。
+1/+1カウンターというMtgの歴史でも馴染み深いものであるのですから当然ですね。
後は、前述の通り、デッキのシナジーを意識しながらも、以下にデッキを崩さず安定して組めるのか?と言う事が重要になります。
しかし、シナジーが溢れるほどに在るので色々妄想が進みます・・・。
こんなところで。
タルキール)その7 私は涙など流さん(´;ω;`)ブワッ
2014年9月6日 新カード紹介 コメント (6)《奈落の総ざらい》 (X)(X)(B)(B)(B)(B):後頭部をぶん殴られた感のある肩すかし・・・。
インスタント M
探査
黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンをタップ状態でX体戦場に出す。
もっと《死の雲》とか!《不敬の命令》とか!《残酷な根本原理》の様な! ド派手な効果だと思ったのに!!
ゾンビ出すだけとか!!・・・この虚無感をどう埋めればいいんでしょうか。
この手のBのスペルにしては珍しくInsであるため、攻撃に使おうと思えば実質速攻持ちと言う強みはある物の《忌むべき者の軍団》に比べるとこの効果のしょぼさ・・・。
同じ8マナ投資しても2/2は僅か2体です。同量をそこから生み出そうとするのならば22枚の墓地がいるという無常ぶり。しかもFbもない。
はぁ・・・。
が、気を取り直して考えてみると全然弱くは無いスペルです。
墓地に10枚カードが在れば4マナで2/2速攻×5体なので弱くは無いです。と言うか寧ろ強い。
そこまでせずともX=2なら4マナで2/2速攻×2と相応で3体も場に出せれば十分効率の良いスペルになります。
色拘束を何とか出来ればStdのDredge系のフィニッシャーとして十分な打力を発揮するでしょう。
《サテュロスの道探し》等を駆使して、ひたすら土地を伸ばしながら墓地を肥やしてこれを使うだけでも勝てる状況に持って行けるかもしれません。だから《忌まわしい回収》を・・・。
とりあえず、色拘束は横に置くとして、マナが(X)(X)であるためマナをつぎ込むよりは「探査」で枚数を稼いだ方が現実的です
《群れネズミ》《夜帷の死霊》《地下世界の人脈》を失う新環境で今の所黒単信心が稼げるとも思えませんし。
それだけに墓地を肥やすスペルは非常に重要ですね。ついでにこれを回収できるようにしなければいけない。これが意外と難しいですね。
↓環境なら《永遠の証人》や《禁忌の錬金術》等がお勧めですね。
また当然マナを掛けずに墓地を肥やせる「発掘」は最高の相性です。
しかし多色環境で真面な単色マナソースも無し。黒単信心で入れる様なカードとも思えませんし。にも拘らず(B)(B)(B)(B)と言う無茶要求。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が有っても2色以上のデッキではかなり苦しいはず。そもそもアーボーグ自体枚数を積めるものでもないですし・・・。
そして《神々の憤怒》《悲哀まみれ》に加えて《胆汁病》まであるにも拘らず、いったいWtocは何を考えているのか。
高速キャストしたいはずなので、フェッチランドと一見相性がいいようにも思えますが、フェッチランドを使うと単純に土地を引く確率が下がるので、思ったよりも相性が良くは無い。それでも土地1枚=1マナよりも探査1枚分の方で運用できるので結果的にはそれほど変わらないかもしれませんね。
余り4マナキャストや大量ゾンビには拘らずにいた方が良いかもしれませんね。中盤に数体出せるぐらいの認識の方が安定した運用が可能だと思います。Dredgeの様にど直球に墓地を貯めすぎると、サイド後墓地Hateを食らい機能不全をデッキごと起こす事になるので、注意が必要です。
↓環境ではフェッチランドや《暗黒の儀式》、《Lake of the Dead》等を駆使すれば簡単にマナ/墓地を生み出す事が出来るので、ターボゾンビなんてデッキも面白いかもしれませんね。墓地を使うので《死儀礼のシャーマン》とはあまり相性が良くない残念仕様です。
(X)(X)でTokenを生み出す事を思えば、Miraclesの《天使への願い》に対抗したB版ゾンビへの願いだ!!・・・成るわけねーか(´・ω・`)
只の劣化《白の太陽の頂点》ですね・・・。
少々形は違いますが《墓石の階段》の類型と言う感覚が近いかもしれません。また上記の様に「発掘」と極めて相性がいいためLegacyのDredgeの様に超高速で墓地を肥やしながらキャストするComboデッキと言うのも作れますね。Dredgeに勝る部分はありませんが・・・。
ゾンビと言う非常に扱いやすい部族であるため、部族支援が非常に楽です。
《ゾンビ使い》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》でほぼGG。《戦墓の隊長》でも良いですね。《不浄》でもいいですね。
黒ControlのフィニッシャーにするのならXドレインやそれこそ《アスフォデルの灰色商人》の方が速いので、デッキに入れてもやはり中盤に生物を生むスペルぐらいが良さそうです。
ただ、単純にマナを使うだけのスペルと、マナと墓地の両方を使えるカードと言う違いは構築上重要な違いなのでそこは留意できる部分ですね。
とまぁ、考えてみると意外と頑張れる子です。とりあえず4枚買いますよ?黒erですからね?
デッキだってもちろん組みますよ。
でも、違うんです・・・。
私が求めていた物は・・・。
どうしてこうなった・・・(´;ω;`)ブワッ
\ r’´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | |、:.. |, _ .|:[ニ]:::::
|l’-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | (´・ω・`) ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
|l | :| | |,r’",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
|l.,\\| :| | ,’ :::::... ..::ll:::: そうだ
|l | :| | | :::::::... . .:::|l:::: これは夢なんだ
|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l:::: ぼくは今、夢を見ているんだ
|l ̄`~~| :| | | |l:::: 目が覚めたとき、
|l | :| | | |l:::: ゲームに勝つとかが書いてあるはずなんだ
|l | :| | | ’’"´ |l:::: もしくは2倍死の雲とか言う
|l \\:| | | |l:::: 完全に意味不な効果の筈だ
|l ィ’´~ヽ | | ``’ |l:::: よく判らんことが書いてあるんだ
|l-’’´ヽ,/:: | | ’’"´ |l:::: 決してゾンビ並べなんてことは・・・。
|l /:: | \,’´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::
タルキール)その6 やっぱりX火力には夢が在りますよね。
2014年9月5日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
SCGでGP神戸の塚本さんのグリセルシュートが紹介されています。
GP神戸の英語ページで紹介されていましたが、こういう風に日本人デザインのデッキが紹介されるというのは嬉しいですね(^^)
さて、タルキールも今日は元気です。
今回はR祭りですね。
これが新たな「ゴブリン式のやる気を起こさせる方法」らしいです。
Stdでは一時的にコントロールを奪う事で相手のブロッカーを奪い、自分の戦力に出来るので攻撃的なデッキで活用できます。
特にWeenieの様なサイズの無いデッキはMidrange等で出されるサイズのある生物を乗り越えるのは至難であるため、序盤はアタッカーを熟しながら、中盤以降はそれを奪うという使い方でデッキに貢献できます。
奇襲性があり、デッキコンセプトを後押しできる良いカードです。これも序盤と中盤以降でそれぞれの役割がある汎用性の高いカードですね。
また、WeenieだけでなくRUG等の様に生物除去が得意でない色で扱うのも良いですね。
ついでにそれを《生命の遺産》で生け贄に捧げられれば最高です。
爆アドですねww
とりあえず3マナ以下のGoblinと言う事で、RambbleRedに入れて《ゴブリンの熟練扇動者》に貢献できるというだけでも価値が有ります。それが、中盤までもつれた場合の活用方法まで有るのですから十分に使いどころのあるカードだと思います。
下の環境では難しいですね・・・。
真先に考えられるGoblinsでは変異等にマナを使っている余裕はありませんし、ファッティなら《棘鞭使い》が有りますからね。
当然《霊気の薬瓶》でも使えない。
また、2マナ+3マナと言うテンポの悪さもいただけない。
一時的に奪うのなら本家の《脅しつけ》を使えばいいですし、類似の能力持ちの生物も沢山います。これを積極的に運用する理由が今のところ見つけられませんね。Goblinsにしてみれば《タルモゴイフ》をパクれるというのは光る部分が有るのですがね。
ドロースペルとカウンターに溢れていたMtg初中期のプレイヤーの心をわしづかみするような素敵なデザインですww
過去のカードで言うと3点固定の《蝕み》と言う素晴らしいスペルがINV世代の私には想像させられます。また《棄却》の逆版の効果でもありますね。こちらもUW Controlの有り方を示した良いスペルでした。
《蝕み》に劣っている印象を受けるかもしれませんが、PWが存在する現代では必ずしもそうでは言えないというのは重要ですね。
所謂Xスペルですが、1枚で2つの効果があるXスペルは大体において強いのがMtgの定石。それに対して能動的な選択肢が無い完全な受動型スペルと言う点がかなり尾を引く感じでもある、評価の難しいスペルです。
テキトウに使っても弱いだけです。
単純に《中略》や《猛火》として使う場合には単に重くなって効果も制限されているのでかなり弱い。2つの効果が使えて初めて機能し、真価を発揮するスペルです。
大前提となる不確定カウンターとして見た場合重くなって扱いづらくなっている以上、マナ加速が出来る色での運用が必要条件となるでしょうね。2マナも相手より低い条件で勝負しなくてはいけないのでは話にならない。そうなってくると単なるCounterBurnではなくなってきますね。丁度tGでティムールクラン(RUG)が有るのでこれが現実的になるでしょう。《森の女人像》《クルフィックスの狩猟者》というControlにマッチした生物がいますし、イラストでスペルをキャストしている《爪鳴らしの神秘家》もいいですね。最終的には相手のスペルが打ち消せようが打ち消せまいが、相手の行動に合わせた《猛火》として使う事もできるので《爪鳴らしの神秘家》の2マナブーストは有難いですね。
惜しむらくは、受動型であり相手のスペルに合わせてのキャストになるので《世界を目覚めさせる者、ニッサ》や《歓楽者ゼナゴス》の[+1]のマナソース能力には今一つマッチしない点ですね。まぁ、もともとこれらのPWはCounterBurnの様な構えたControlデッキでは無くMidrangeの様な中速の攻めていくデッキに合うので、そのスタートからしてあまり良い組み合わせでは無いですね。どちらかと言えば《荒ぶる波濤、キオーラ》が合うデッキでしょうね。一応《彼方の神、クルフィックス》もいますが・・・顕現できなければ《ケイラメトラの指図》以下ですし、顕現できるかどうかが勝負。
あまり置物を置くのが得意ではない上にControll系での運用になるので《ニクスの祭殿、ニクソス》は難しいですね。
フィニッシャーとして見た場合、相手のキャストに合わせてしかこちらが火力を撃ちこむ術が無いわけです。
ですから、盤面で負けていて相手にスペルの追加をする必要が無い場面を作らせてしまっては終わり。如何に盤面をコントロールしきるかがこのスペルの活きるか死ぬかを表してもいるでしょう。
生物を強いて盤面を固めるか、スイーパーで流すのか。《霊気渦竜巻》や《圧倒的な波》はバウンスと言う点で相手に再度キャストを迫るという意味でも相性がいいですね。同じく[-3]でバウンスが出来るPWである《ギルドパクトの体現者、ジェイス》もCotrolのPWとして使いやすいのであっているでしょう。
どのみちマナが無ければ使い道のないスペルですので、デッキに入っても2枚程度で、限度3枚でしょう。その意味では「序盤にはマナが無いから役に立たない~」的な思考は意味が無いかもしれませんね。フィニッシャーなんですから。
それでなくともX=5程度で運用できれば十分でしょう。
このカードはURで使う場合他に《嵐の神、ケラノス》や《龍語りのサルカン》と言う優秀なダメージソースが在るため、上記の様にそれ程一撃の大きさに拘る必要が無いという点もありますね。他のカードと併せて詰める感じです。
ケラノスの場合はカードアドが稼げますし、3代目サルカンの場合は[-3]で盤面を焼く事が出来ます。ギルドジェイスがいれば[-3]でファッテイをバウンス出来るというのも良いですね。
相手にマナを使わせ、行動を制限するというだけなら、打ち消す事が必要ではありませんから、そうするとGではなく他の色でも良いですね。Wはリセットボタンの《対立の終結》があり、Bなら単体除去が豊富です。もし《闇の領域のリリアナ》《墓所の怪異》がいればBはもっと良好な関係が築けたでしょうね。
使いどころが限られてはいるものの、CounterBurnと言うデッキコンセプトにはこの上なくフィットする素晴らしいカードですので、デッキの組み方次第ではかなり強いカードになると思います。が、CounterBurnは組むのが難しいデッキでもあるので構築できるほど札に恵まれるかと言うと、難しい気も・・・。
因みに↓環境では流石に無い。Xスペル自体が受け入れられない環境ですからね。趣味で1枚入れるのはアリですが。
毎ブロックごとに亜種の出る《猛火》ですが、今回は「獰猛」により火種に+2点が付くボーナスが有ります。
当然それを前提にして使っていく事になるでしょう。
Std最高の相棒はどう考えても、《世界を目覚めさせる者、ニッサ》。[+1]で獰猛の条件たるパワー4を難なく、それも土地の続く限り生成できます。そしてもう一つの[+1]で《森》を最大4つ起こすマナソースにもなります。RtRブロックが消えショックランドが落ちているので流石に4つを起こす事は出来ないでしょうが、それでも2つ程度のブーストは簡単でしょう。親和性が半端無いですね。
X火力と言う事で、どうしてもフィニッシャーを想像しがちですが、生物除去として見ても悪くはありません。
「獰猛」を達成できれば、1マナ2点、2マナ3点、3マナ4点火力です。特に3マナ4点火力は《炎の投げ槍》に匹敵する高効率です。前者2つも現実的なマナ効率の火力と言えます。また公開されている生物を考えると、タフネス1~2が非常に多い事が判ります。その意味では「獰猛」を達成しておらずとも最低限の2マナ1点~3マナ2点火力として最序盤の生物除去に運用する事も現実味が帯びてくると思います。
そういう使い方が出来れば、序中盤は生物除去に使えて、終盤には相手を焼き殺すフィニッシャーになれるスペルと言う評価も出来ますね。
後は、パワー4の生物をどう調達/保持するか・・・。
ネタデッキで《アーティファクトの魂込め》と《難局》を使ったUR茶なんて面白いと思いますね。
↓環境では《曲がりくねりのロシーン》と言うこれまた素晴らしい相棒が存在します。
自身で「獰猛」を持たしつつ、Xスペル専用の(4)マナソースになります。使いやすく纏ったニッサと言う見方も出来ますね。《槌のコス》も獰猛とマナソースの両方に対応できます(同時達成できないところが他に劣りますが)。
また《円環の賢者》も相性がいい。「進化」している事が前提になりますが、その分大きくマナブーストできますからね。最大パワーを誇る組み合わせは《ザル=ターの古きもの》ですね。5マナパワー7で《春の鼓動》内蔵ですから7点+11点が達成できます。
ただ、あまり大きなマナを使うのなら、↓環境にはそれこそ《苦悩火》や《小悪魔の遊び》の様な強力なXスペルもあります。
やはり上記のような取り回しの良いX火力と言う立ち位置が優れていると思います。
どこぞの宗教や哲学書に載っていそうなFTが印象的な、究極の《クローン》。
ここまでするのなら土地まで範囲に含めて「完璧」の体現者になって欲しかったですねw今一つ土地を除いた理由が不明ですが。
非常にテクニカルなカードとして知られる《クローン》ですが、このカードはそれを遥かに超える運用性の広さを誇っていますね。相手の物をパクッ手膠着状態を作り出すだけでもそこそこに強い。が、流石に相手に依存するだけでは4マナも掛けるには無駄が多いので、やはり能動的に攻め込める自身の強力なコピー先が欲しいですね。
望ましいのはCip持ちの生物ですが、最大の恩恵はPWにもなれる事。素晴らしいですね。
特に《悪夢の織り手、アショク》や《龍語りのサルカン》《リリアナ・ヴェス》の様な大きなマイナス能力を持っているPWはルール改正による流し打ちが出来るので相性がいいですね。
生物に使うのなら色の合う《波使い》をコピーできるのが最上でしょうか。圧倒的なアドバンテージを打撃力を実現できます。
今のところこれ!!と言うようなものが少ないのが残念ですかね・・・。
ただ打って変わって、↓環境ではあまり評価が芳しくないと思います。
何故なら《ファイレクシアの変形者》と言うカードが在るからです。確かに変身範囲こそ狭いですが、それでも実用的な範囲ですし、無色マナのみで使える扱いやすさと3マナと言う軽さが重大です。
コピースペルは軽いコストで重いものに変身する程に高効率になるので軽さい事は強みです。その上、軽いということ自体が↓環境では重要な基準です。キャスト時にUUを要求するのもマイナスです。
《出産の殻》での運用も考えられますが、 それでも変形者の方がハンドに来てしまった場合を考えれば扱いやすいでしょう。
2マナでパワー3に到達でき、小型のチャンプブロックを許さない素晴らしいアタッカーです。中堅までなら相討ちを採れる可能性の有るパワーなので枚数を積んでも腐りません。
Rと言う事でRanbbleRedが視野に入りますが、《マルドゥの頭蓋狩り》もいるのでラクドスカラーでも2マナ域が充実しています。色々なパーツは失いましたが、まだいけるかもしれませんね。《荒野の後継者》がいるステロイドはどうでしょうか、少々パーツが足りない気もします。
2マナで、条件付きでサイズが上がり、パワー3に到達し、疑似回避能力を有するというこれだけの部分があると、私は《嵐血の狂戦士》を思い浮かべますね。こちらは環境にも恵まれSlighやステロイドでもかなり使われましたが、こちらは果たして?
基本的にモンゴル~中国/インド当たりのモチーフが多いようですが、コイツは《略奪者の戦利品》と同じく日本の侍を思わせる甲冑を着ていますね。とは言え同じ日本の侍でも神河のそれは御家人であったのに対して、こちらは殆どが野武士のようなイメージです。
こんなところで。
稲妻カマキライダーはまた次回で
SCGでGP神戸の塚本さんのグリセルシュートが紹介されています。
GP神戸の英語ページで紹介されていましたが、こういう風に日本人デザインのデッキが紹介されるというのは嬉しいですね(^^)
さて、タルキールも今日は元気です。
今回はR祭りですね。
《嘲る扇動者》 (1)(R):「変異」誘発時に《脅しつけ》ができるGoblins。
クリーチャー - ゴブリン・ならず者 R
変異 (2)(赤)
Mocking Instigatorが表向きになった時、それがあなたのターンであればクリーチャーを1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。
2/1
これが新たな「ゴブリン式のやる気を起こさせる方法」らしいです。
Stdでは一時的にコントロールを奪う事で相手のブロッカーを奪い、自分の戦力に出来るので攻撃的なデッキで活用できます。
特にWeenieの様なサイズの無いデッキはMidrange等で出されるサイズのある生物を乗り越えるのは至難であるため、序盤はアタッカーを熟しながら、中盤以降はそれを奪うという使い方でデッキに貢献できます。
奇襲性があり、デッキコンセプトを後押しできる良いカードです。これも序盤と中盤以降でそれぞれの役割がある汎用性の高いカードですね。
また、WeenieだけでなくRUG等の様に生物除去が得意でない色で扱うのも良いですね。
ついでにそれを《生命の遺産》で生け贄に捧げられれば最高です。
爆アドですねww
とりあえず3マナ以下のGoblinと言う事で、RambbleRedに入れて《ゴブリンの熟練扇動者》に貢献できるというだけでも価値が有ります。それが、中盤までもつれた場合の活用方法まで有るのですから十分に使いどころのあるカードだと思います。
下の環境では難しいですね・・・。
真先に考えられるGoblinsでは変異等にマナを使っている余裕はありませんし、ファッティなら《棘鞭使い》が有りますからね。
当然《霊気の薬瓶》でも使えない。
また、2マナ+3マナと言うテンポの悪さもいただけない。
一時的に奪うのなら本家の《脅しつけ》を使えばいいですし、類似の能力持ちの生物も沢山います。これを積極的に運用する理由が今のところ見つけられませんね。Goblinsにしてみれば《タルモゴイフ》をパクれるというのは光る部分が有るのですがね。
《精神振り》 (X)(U)(R):疑似《中略》+本体専用《猛火》というCounterBurnとは何か?を一つで体現しているようなスペルですねw
インスタント R
呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(X)を支払わないかぎり打ち消す。~はその呪文のコントローラーにX点のダメージを与える。
ドロースペルとカウンターに溢れていたMtg初中期のプレイヤーの心をわしづかみするような素敵なデザインですww
過去のカードで言うと3点固定の《蝕み》と言う素晴らしいスペルがINV世代の私には想像させられます。また《棄却》の逆版の効果でもありますね。こちらもUW Controlの有り方を示した良いスペルでした。
《蝕み》に劣っている印象を受けるかもしれませんが、PWが存在する現代では必ずしもそうでは言えないというのは重要ですね。
所謂Xスペルですが、1枚で2つの効果があるXスペルは大体において強いのがMtgの定石。それに対して能動的な選択肢が無い完全な受動型スペルと言う点がかなり尾を引く感じでもある、評価の難しいスペルです。
テキトウに使っても弱いだけです。
単純に《中略》や《猛火》として使う場合には単に重くなって効果も制限されているのでかなり弱い。2つの効果が使えて初めて機能し、真価を発揮するスペルです。
大前提となる不確定カウンターとして見た場合重くなって扱いづらくなっている以上、マナ加速が出来る色での運用が必要条件となるでしょうね。2マナも相手より低い条件で勝負しなくてはいけないのでは話にならない。そうなってくると単なるCounterBurnではなくなってきますね。丁度tGでティムールクラン(RUG)が有るのでこれが現実的になるでしょう。《森の女人像》《クルフィックスの狩猟者》というControlにマッチした生物がいますし、イラストでスペルをキャストしている《爪鳴らしの神秘家》もいいですね。最終的には相手のスペルが打ち消せようが打ち消せまいが、相手の行動に合わせた《猛火》として使う事もできるので《爪鳴らしの神秘家》の2マナブーストは有難いですね。
惜しむらくは、受動型であり相手のスペルに合わせてのキャストになるので《世界を目覚めさせる者、ニッサ》や《歓楽者ゼナゴス》の[+1]のマナソース能力には今一つマッチしない点ですね。まぁ、もともとこれらのPWはCounterBurnの様な構えたControlデッキでは無くMidrangeの様な中速の攻めていくデッキに合うので、そのスタートからしてあまり良い組み合わせでは無いですね。どちらかと言えば《荒ぶる波濤、キオーラ》が合うデッキでしょうね。一応《彼方の神、クルフィックス》もいますが・・・顕現できなければ《ケイラメトラの指図》以下ですし、顕現できるかどうかが勝負。
あまり置物を置くのが得意ではない上にControll系での運用になるので《ニクスの祭殿、ニクソス》は難しいですね。
フィニッシャーとして見た場合、相手のキャストに合わせてしかこちらが火力を撃ちこむ術が無いわけです。
ですから、盤面で負けていて相手にスペルの追加をする必要が無い場面を作らせてしまっては終わり。如何に盤面をコントロールしきるかがこのスペルの活きるか死ぬかを表してもいるでしょう。
生物を強いて盤面を固めるか、スイーパーで流すのか。《霊気渦竜巻》や《圧倒的な波》はバウンスと言う点で相手に再度キャストを迫るという意味でも相性がいいですね。同じく[-3]でバウンスが出来るPWである《ギルドパクトの体現者、ジェイス》もCotrolのPWとして使いやすいのであっているでしょう。
どのみちマナが無ければ使い道のないスペルですので、デッキに入っても2枚程度で、限度3枚でしょう。その意味では「序盤にはマナが無いから役に立たない~」的な思考は意味が無いかもしれませんね。フィニッシャーなんですから。
それでなくともX=5程度で運用できれば十分でしょう。
このカードはURで使う場合他に《嵐の神、ケラノス》や《龍語りのサルカン》と言う優秀なダメージソースが在るため、上記の様にそれ程一撃の大きさに拘る必要が無いという点もありますね。他のカードと併せて詰める感じです。
ケラノスの場合はカードアドが稼げますし、3代目サルカンの場合は[-3]で盤面を焼く事が出来ます。ギルドジェイスがいれば[-3]でファッテイをバウンス出来るというのも良いですね。
相手にマナを使わせ、行動を制限するというだけなら、打ち消す事が必要ではありませんから、そうするとGではなく他の色でも良いですね。Wはリセットボタンの《対立の終結》があり、Bなら単体除去が豊富です。もし《闇の領域のリリアナ》《墓所の怪異》がいればBはもっと良好な関係が築けたでしょうね。
使いどころが限られてはいるものの、CounterBurnと言うデッキコンセプトにはこの上なくフィットする素晴らしいカードですので、デッキの組み方次第ではかなり強いカードになると思います。が、CounterBurnは組むのが難しいデッキでもあるので構築できるほど札に恵まれるかと言うと、難しい気も・・・。
因みに↓環境では流石に無い。Xスペル自体が受け入れられない環境ですからね。趣味で1枚入れるのはアリですが。
《火口の爪》 (X)(R):Socになった《猛火》。
ソーサリー R
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれにX点のダメージを与える。
獰猛ーあなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、代わりに~はそのクリーチャーやプレイヤーに、Xに2を足した点数のダメージを与える。
毎ブロックごとに亜種の出る《猛火》ですが、今回は「獰猛」により火種に+2点が付くボーナスが有ります。
当然それを前提にして使っていく事になるでしょう。
Std最高の相棒はどう考えても、《世界を目覚めさせる者、ニッサ》。[+1]で獰猛の条件たるパワー4を難なく、それも土地の続く限り生成できます。そしてもう一つの[+1]で《森》を最大4つ起こすマナソースにもなります。RtRブロックが消えショックランドが落ちているので流石に4つを起こす事は出来ないでしょうが、それでも2つ程度のブーストは簡単でしょう。親和性が半端無いですね。
X火力と言う事で、どうしてもフィニッシャーを想像しがちですが、生物除去として見ても悪くはありません。
「獰猛」を達成できれば、1マナ2点、2マナ3点、3マナ4点火力です。特に3マナ4点火力は《炎の投げ槍》に匹敵する高効率です。前者2つも現実的なマナ効率の火力と言えます。また公開されている生物を考えると、タフネス1~2が非常に多い事が判ります。その意味では「獰猛」を達成しておらずとも最低限の2マナ1点~3マナ2点火力として最序盤の生物除去に運用する事も現実味が帯びてくると思います。
そういう使い方が出来れば、序中盤は生物除去に使えて、終盤には相手を焼き殺すフィニッシャーになれるスペルと言う評価も出来ますね。
後は、パワー4の生物をどう調達/保持するか・・・。
ネタデッキで《アーティファクトの魂込め》と《難局》を使ったUR茶なんて面白いと思いますね。
↓環境では《曲がりくねりのロシーン》と言うこれまた素晴らしい相棒が存在します。
自身で「獰猛」を持たしつつ、Xスペル専用の(4)マナソースになります。使いやすく纏ったニッサと言う見方も出来ますね。《槌のコス》も獰猛とマナソースの両方に対応できます(同時達成できないところが他に劣りますが)。
また《円環の賢者》も相性がいい。「進化」している事が前提になりますが、その分大きくマナブーストできますからね。最大パワーを誇る組み合わせは《ザル=ターの古きもの》ですね。5マナパワー7で《春の鼓動》内蔵ですから7点+11点が達成できます。
ただ、あまり大きなマナを使うのなら、↓環境にはそれこそ《苦悩火》や《小悪魔の遊び》の様な強力なXスペルもあります。
やはり上記のような取り回しの良いX火力と言う立ち位置が優れていると思います。
《賢いなりすまし》 (2)(U)(U):自我を捨てると悟りを開き、涅槃の域へと到達します。
クリーチャー - 多相の戦士 M
あなたはClever Impersonatorが戦場に出るに際し、いずれかの土地でないパーマネントのコピーとしてそれを戦場に出して良い。
0/0
どこぞの宗教や哲学書に載っていそうなFTが印象的な、究極の《クローン》。
ここまでするのなら土地まで範囲に含めて「完璧」の体現者になって欲しかったですねw今一つ土地を除いた理由が不明ですが。
非常にテクニカルなカードとして知られる《クローン》ですが、このカードはそれを遥かに超える運用性の広さを誇っていますね。相手の物をパクッ手膠着状態を作り出すだけでもそこそこに強い。が、流石に相手に依存するだけでは4マナも掛けるには無駄が多いので、やはり能動的に攻め込める自身の強力なコピー先が欲しいですね。
望ましいのはCip持ちの生物ですが、最大の恩恵はPWにもなれる事。素晴らしいですね。
特に《悪夢の織り手、アショク》や《龍語りのサルカン》《リリアナ・ヴェス》の様な大きなマイナス能力を持っているPWはルール改正による流し打ちが出来るので相性がいいですね。
生物に使うのなら色の合う《波使い》をコピーできるのが最上でしょうか。圧倒的なアドバンテージを打撃力を実現できます。
今のところこれ!!と言うようなものが少ないのが残念ですかね・・・。
ただ打って変わって、↓環境ではあまり評価が芳しくないと思います。
何故なら《ファイレクシアの変形者》と言うカードが在るからです。確かに変身範囲こそ狭いですが、それでも実用的な範囲ですし、無色マナのみで使える扱いやすさと3マナと言う軽さが重大です。
コピースペルは軽いコストで重いものに変身する程に高効率になるので軽さい事は強みです。その上、軽いということ自体が↓環境では重要な基準です。キャスト時にUUを要求するのもマイナスです。
《出産の殻》での運用も考えられますが、 それでも変形者の方がハンドに来てしまった場合を考えれば扱いやすいでしょう。
《戦名を望む者》 (1)(R):RWeenieにとって今のところ最も実用的な生物が出ましたね。
クリーチャー - 人間・戦士 U
強襲 - ~が戦場に出たとき、このターンあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、それの上に+1/+1カウンターを1つ置く。
~はパワーが1以下のクリーチャーにはブロックされない。
2/1
2マナでパワー3に到達でき、小型のチャンプブロックを許さない素晴らしいアタッカーです。中堅までなら相討ちを採れる可能性の有るパワーなので枚数を積んでも腐りません。
Rと言う事でRanbbleRedが視野に入りますが、《マルドゥの頭蓋狩り》もいるのでラクドスカラーでも2マナ域が充実しています。色々なパーツは失いましたが、まだいけるかもしれませんね。《荒野の後継者》がいるステロイドはどうでしょうか、少々パーツが足りない気もします。
2マナで、条件付きでサイズが上がり、パワー3に到達し、疑似回避能力を有するというこれだけの部分があると、私は《嵐血の狂戦士》を思い浮かべますね。こちらは環境にも恵まれSlighやステロイドでもかなり使われましたが、こちらは果たして?
基本的にモンゴル~中国/インド当たりのモチーフが多いようですが、コイツは《略奪者の戦利品》と同じく日本の侍を思わせる甲冑を着ていますね。とは言え同じ日本の侍でも神河のそれは御家人であったのに対して、こちらは殆どが野武士のようなイメージです。
こんなところで。
稲妻カマキライダーはまた次回で
私は他のカードよりもそれが知りたいのさ!!
今、画像1の様な感じです。
皆さん、こんばんは。しもべです。
そう言えば、9月が始まってましたね。早いなぁ・・・。
今のところ最も軽く、単体で最も現実的な能力です。がそれゆえに派手さが足りない・・・。
まぁマルドゥとかトリコロールに比べれば普通に構築できるだけマシかもしれませんが。
タップと言っても攻撃に参加している必要が無いので、システム生物を強化して後続として育てる事が出来るので、Beatdown生物としてのコンセプトに沿っていますね。
また、喩えStdであっても相手の生物をリムーブする事で、《回帰の泉》の再利用や「探査」への牽制になるので無いよりは遥かに良いでしょう。
が、特別に光るものではないので、余剰効果として入れておくのが良いでしょう。
単純に1~2マナの先鋒を強化しながら責め立てるマナレシオの良い生物と言うのが妥当でしょうね。
また、準に生物を展開していくというコンセプトを考えると、続くマナ域に4マナの新ソリンが有るのは一つの強みだと思います。
もちろん《アブザンの隆盛》でも良いですが、ダメージレースを1度でかなり優位に出来るソリンがいるのは良い事です。
下の環境では評価が難しいですが、墓地のリムーブが一つの指標となるでしょう。
「頑強」や「不死」に《恐血鬼》等墓地から自力復活する生物やDredgeに対して圧力をかける事が出来ます。
特にLegacyではDredge、Reanimatorが相手ならかなりの威力を発揮しますね。
1t目DrSから入って続いて蓋をする事が出来ます。これは相応の価値がある部分です。また生物を締め出すという点は自分のDrSやタルモとの相性が悪いですが、考え方を換えれば相手への嫌がらせになります。特にタルモは生物を抜かせば3/4程度にまだサイズを抑え込めるので地上戦でも勝つことが出来ます。
どうせ、墓地に落すつもりが無いなら《剣を鍬に》を使うのにも躊躇入りませんしね。
が、それがどこまでの力になるのかと言うと・・・。
これぐらいのマナレシオなら他に優れた物が腐るほどいます。
対カウンター/ハンデスの《ロクソドンの強打者》、対頭でっかちの《包囲の搭、ドラン》。そして銀弾仕様の《聖遺の騎士》。
其々が高いマナレシオを誇りながら、一定の相手に圧力をかける事が出来ます。
特にKotRは《ボジューカの沼》《Karakas》を持ってこれるので、対Dredge、Reanimatorと言う側面のあるアナフェンザと役割が被っていますね。
アナフェンザはサイズが安定している点と、置いておくだけで墓地対策が出来る点が強みですね。また、役に立って無いボブを3/2で突撃させる事なども出来る為、一定の価値は有るかもしれません。
即採用!!と言う程のカードではありませんが、コンセプトによっては1チャンスアリかもしれない…程度ですが。
ただ、やはり墓地を利用できないはライフゲインと言う重要なDrSの仕事を奪ってしまっています。
また、墓地に依存しないのは素晴らしい点ですが、そもそも墓地利用デッキ自体がそれほど主流ではないのでそれで専用の能力を使う価値があるのか?と言う事ですね・・・。
う~む。
他に併用してみたい生物は《石鍛冶の神秘家》や《東屋のエルフ》《ミシュラの工廠》などですかね。現実的にタップが出来ます。「人間」「兵士」と言う非常に使いやすい部族であるため《魂の洞窟》等で使えますね。
見た目が散々批判を受けてますww
しかし3/4と言うサイズを考えると3m~程度の巨体の怪鳥ではないでしょうかね?それが群れとなると実際なら相当怖いはずですね・・・。
「強襲」が無ければパワー不足な点と、ゲイン能力を考えるとBeatdownで使う仕様ですね。Weenieは流石に難しい。
5マナのフライヤーでゲインと考えると《悪残の天使》や《テューンの大天使》を思わせます。それらに比べると3/4が2体と中々に高い除去耐性を誇っていますね。
実質パワー6で回避能力持ちでゲイン能力まで有るのですから十分に強カードの範疇でしょう。
しかし何やら煮え切らない半端さ加減も・・・。
悪残の様に圧倒的な単体戦闘力が有るわけでもなく、大天使の様に全体を強化し続けたり、コンボを作る力も無い。
故にこれを出されても終わったorzと思えるような圧力が無いんですよね。
単体除去にもスイーパーにも強いので、無難にBeatdownやControlのフィニッシャーを務める事が出来ますが、その一見した地味さが一部で評価を下げる要因かもしれません。
サイズのあるフライヤーと言う点を考えれば対PW戦ではなかなかの制圧力を誇っているかもしれませんね。特に《太陽の勇者、エルズペス》に強いのが素晴らしい。
またタフネス4を2体と言う事ですから《神々の憤怒》の様なスイーパーに頼っているデッキにも強い。そこら辺が活路になりますかね?
Stdではそこそこ4点火力もあるので、万全のタフネスとは言いかねますが、本体に飛んでくる分をこいつが2枚も食うと考えればありがたい存在です。
個人的には寧ろ下の環境でこそ強いカードだと思います。
単体除去に強いという利点が、単体除去が圧倒的に強い↓環境では特に美徳となります。
タフネス4に2体の生物であるため《至高の評決》の様な全体破壊除去以外にはまずかからないタフさが素晴らしい。
確かに5マナと言うのはネックの部分ですが、サイズのあるフライヤーですから圧力も高い。
重さを補えれば十分実用的な生物だと思います。
実用に耐えるマナを出せるのはStompy系、Junk系、W系のControlですかね。
前者2つはまぁ高速展開は難しいでしょうが、マナ加速を積んでいる事も多いですし、アドの取れるフライヤーは貴重。「強襲」の実現も簡単です。
後者はマインティクインの様な低速型の白コンなら一応使えますかね。「強襲」がミシュランを積めば簡単です。ただControlならそれ以上にPWを使った方が良いという事も・・・。
鳥と言う部族は余り恩恵は無いですね。
《海辺の安息所》ぐらいでは流石に・・・。
通常のコストを考えると、装備コストが重すぎて非実用的な装備品ですが、無職の生物に付ける場合は相応の性能です。所詮サイズ修正ですがね。
と言う事で前提として無色の生物に付けることになります。
無色と言うと、Atf生物かミシュラランドか今回のテーマの一つである変異生物ですね。
まぁ現実的に考えると、この変異生物への強化品と言う事でしょう。
Stdの場合は他の無色の生物がほとんどいない為ほぼ専用品と言っていい。
変異生物に付けられる最大のメリットは、変異生物を変異させずに済むという事でしょうね。
これは変異時の誘発型能力の温存にもなりますし、変異用のマナが足りない序盤での戦力の確保と言う意味にも繋がるはず。
が、デッキ全体にそれ程変異を積むのが現実的でない現状ではどこまで意味があるのか少々疑問です。
StdのAtfは軽いものは《羽ばたき飛行機械》と《ファイレクシアの破棄者》ぐらいしかおらずもっと非現実的。
これらを合わせて使うという戦略も考えられますがあまりに無謀ですね。
下の環境ではAtf生物やミシュランが増えるので装備の対象は遥かに多いです。
が、こちらでは少々力不足ですね。
筆頭であるAffinityは《頭蓋囲い》という圧倒的なパワーを誇る軽量装備品が有り、他にも《電結の荒廃者》や《アーティファクトの魂込め》の様な単体強化もあります。
高々2つサイズを上げるのでは、この枠では力が足りないでしょう。単純に装備品として使う場合でももっと効果の高い装備品が有りますからね。
ただし、こちらの場合は逆に変異生物の数はもっと多いため、そちらの方面で使うのはアリかもしれません。
現実的な変異生物は《賛美されし天使》の様に限られていますが、変異生物自体がStdよりずっと簡単に着地出来る為、こちらも簡単に扱えるでしょう。
が、ブリンク等で表にしようとすると装備品が外れてしまうというジレンマもありますが・・・。
《ミシュラの工廠》だけでなく《生けるものの洞窟》とかも併用できるかもしれませんね。
理想の使い方は難しいかもしれませんが、「変異」という物の在り方を変えようという意図が見える良いデザインだと思います。
普通に《チフスのネズミ》として使っても相応。部族支援の出来る人間であり、かつ貴重な暗殺者。そして《マルドゥの隆盛》等で扱える軽量接死持ちです。
が、矢張り本領を発揮するのは変異時。
2/2として攻撃し、相手のブロックして以後に変異する事で相手生物と1-1交換をしながらその時の1パンチ分を本体に叩き込む。
この騙し討ちがカードとしての本領であり、現実的な挙動として見ると生物版の《忌まわしい最期》とも言えます。
また、裏状態の方が戦闘力が高いため、ダメージそうーすとして使用する場合との使い分けと言うプレイングが出来る点が素晴らしい。
《Ghostfire Blade》という裏向き状態で能力を引き上げるカードも有り、アタッカーとして立たせる事も十分現実的に可能ですね。
下の環境ではDemon Stompyの様なデッキでの運用が可能ですね。
相手のタルモなどを道ずれに出来る生物版除去として運用が出来ます。装備品で打力を補うデッキなのでただのスペルより生物である方が有難い。
Stompy系なら1~2t目に裏向きで出すのも容易ですからね。
驚くほどタフな人間・ウィザードですね。普通こういうサイズは壁なのですが・・・。
↓環境まで含めても過去最大級の2マナのタフネス生物です。流石に《欠片の壁》には及びませんが。
相手のハンドを覗く事は結構重要な挙動なので、見た感じの印象よりは役に立つはず。
特にControlなどは。
基本的には壁として前線を支えるのが役目ですが、変異状態で出せば相手の小型を場合によっては一方的に打ち取れるサイズであるというのが頼もしいですね。ここも使い分けが出来て面白い。
またその圧倒的なタフネスを考えれば、《欺瞞の神、フィナックス》のUB Library Outで使うという選択肢もありますね。
一方的な使い方しかできない《ニクス毛の雄羊》とは違った強みがありますね。
↓環境では、まぁ使う事は無いでしょうが・・・。
そうですね、《包囲の搭、ドラン》がいれば2マナ6/6とタルモもビックリなサイズになりますねw
それぐらい。でもそれなら羊で十分というね。
このサイクルは他の色も結構使いやすい。
特にGはマナレシオも悪くないですからね。
このシリーズは、変異の中でも個人的には気に入ってます。
《飛鶴の技》
:全体に群れアジャニの[-3]を掛ける謎の拳法の型(奥義?)。
効果は派手ですが、実はかなり状況に左右されるカードですね。《タイタンの根本原理》ぐらい安定して欲しいものです、ここまで重いなら・・・。
きっといま中華人民は神河の時に感じた和人の心と共感できるに違いない・・・。いや「カンフーサッカー」とか自分たちで作ってるしそうでもないか?
《略奪者の戦利品》
:《沿岸の海賊行為》のほぼ下位交換な残念。
《ケルゥの呪文奪い》
:《虚空魔道士の弟子》を思わせるカードですね。もっとも効果は《対抗呪文》ではなく《呪文乗っ取り》です。元のマナコストを考えればこれでも十分安い変異コストというのがある意味凄い。
しかし、これを入れておくと意外と相手の脅威になるかもしれません。特に、展開によっては相手の5~7マナ域の様なフィニッシャーをパくることも出来ますからね。
1枚見せておくと、相手の行動を制御するのに役立つかもしませんよ?
こんな所で。
今、画像1の様な感じです。
皆さん、こんばんは。しもべです。
そう言えば、9月が始まってましたね。早いなぁ・・・。
《先頭に立つもの、アナフェンザ》 (W)(B)(G):アブザンの族長。
伝説のクリーチャー-人間・兵士 M
~が攻撃する度にあなたがコントロールする他のタップ状態の生物1体の上に+1/+1カウンターを置く。
クリーチャー・カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
4/4
今のところ最も軽く、単体で最も現実的な能力です。がそれゆえに派手さが足りない・・・。
まぁマルドゥとかトリコロールに比べれば普通に構築できるだけマシかもしれませんが。
タップと言っても攻撃に参加している必要が無いので、システム生物を強化して後続として育てる事が出来るので、Beatdown生物としてのコンセプトに沿っていますね。
また、喩えStdであっても相手の生物をリムーブする事で、《回帰の泉》の再利用や「探査」への牽制になるので無いよりは遥かに良いでしょう。
が、特別に光るものではないので、余剰効果として入れておくのが良いでしょう。
単純に1~2マナの先鋒を強化しながら責め立てるマナレシオの良い生物と言うのが妥当でしょうね。
また、準に生物を展開していくというコンセプトを考えると、続くマナ域に4マナの新ソリンが有るのは一つの強みだと思います。
もちろん《アブザンの隆盛》でも良いですが、ダメージレースを1度でかなり優位に出来るソリンがいるのは良い事です。
下の環境では評価が難しいですが、墓地のリムーブが一つの指標となるでしょう。
「頑強」や「不死」に《恐血鬼》等墓地から自力復活する生物やDredgeに対して圧力をかける事が出来ます。
特にLegacyではDredge、Reanimatorが相手ならかなりの威力を発揮しますね。
1t目DrSから入って続いて蓋をする事が出来ます。これは相応の価値がある部分です。また生物を締め出すという点は自分のDrSやタルモとの相性が悪いですが、考え方を換えれば相手への嫌がらせになります。特にタルモは生物を抜かせば3/4程度にまだサイズを抑え込めるので地上戦でも勝つことが出来ます。
どうせ、墓地に落すつもりが無いなら《剣を鍬に》を使うのにも躊躇入りませんしね。
が、それがどこまでの力になるのかと言うと・・・。
これぐらいのマナレシオなら他に優れた物が腐るほどいます。
対カウンター/ハンデスの《ロクソドンの強打者》、対頭でっかちの《包囲の搭、ドラン》。そして銀弾仕様の《聖遺の騎士》。
其々が高いマナレシオを誇りながら、一定の相手に圧力をかける事が出来ます。
特にKotRは《ボジューカの沼》《Karakas》を持ってこれるので、対Dredge、Reanimatorと言う側面のあるアナフェンザと役割が被っていますね。
アナフェンザはサイズが安定している点と、置いておくだけで墓地対策が出来る点が強みですね。また、役に立って無いボブを3/2で突撃させる事なども出来る為、一定の価値は有るかもしれません。
即採用!!と言う程のカードではありませんが、コンセプトによっては1チャンスアリかもしれない…程度ですが。
ただ、やはり墓地を利用できないはライフゲインと言う重要なDrSの仕事を奪ってしまっています。
また、墓地に依存しないのは素晴らしい点ですが、そもそも墓地利用デッキ自体がそれほど主流ではないのでそれで専用の能力を使う価値があるのか?と言う事ですね・・・。
う~む。
他に併用してみたい生物は《石鍛冶の神秘家》や《東屋のエルフ》《ミシュラの工廠》などですかね。現実的にタップが出来ます。「人間」「兵士」と言う非常に使いやすい部族であるため《魂の洞窟》等で使えますね。
《風番いのロック》 (3)(W)(W):《若き群れのドラゴン》や《大群のワーム》を思わせる自分のコピーを作り出す鷲。CMCが減り、多色環境なのに単色化した結果なのかサイズも一回り小さくなっています。
クリーチャー - 鳥 M
飛行
強襲 - ~が戦場に出たとき、このターンあなたがクリーチャーで攻撃しているならば、3/4の白の鳥・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
~が攻撃するたび、あなたは攻撃しているクリーチャー1体につき1点のライフを得る。
3/4
見た目が散々批判を受けてますww
しかし3/4と言うサイズを考えると3m~程度の巨体の怪鳥ではないでしょうかね?それが群れとなると実際なら相当怖いはずですね・・・。
「強襲」が無ければパワー不足な点と、ゲイン能力を考えるとBeatdownで使う仕様ですね。Weenieは流石に難しい。
5マナのフライヤーでゲインと考えると《悪残の天使》や《テューンの大天使》を思わせます。それらに比べると3/4が2体と中々に高い除去耐性を誇っていますね。
実質パワー6で回避能力持ちでゲイン能力まで有るのですから十分に強カードの範疇でしょう。
しかし何やら煮え切らない半端さ加減も・・・。
悪残の様に圧倒的な単体戦闘力が有るわけでもなく、大天使の様に全体を強化し続けたり、コンボを作る力も無い。
故にこれを出されても終わったorzと思えるような圧力が無いんですよね。
単体除去にもスイーパーにも強いので、無難にBeatdownやControlのフィニッシャーを務める事が出来ますが、その一見した地味さが一部で評価を下げる要因かもしれません。
サイズのあるフライヤーと言う点を考えれば対PW戦ではなかなかの制圧力を誇っているかもしれませんね。特に《太陽の勇者、エルズペス》に強いのが素晴らしい。
またタフネス4を2体と言う事ですから《神々の憤怒》の様なスイーパーに頼っているデッキにも強い。そこら辺が活路になりますかね?
Stdではそこそこ4点火力もあるので、万全のタフネスとは言いかねますが、本体に飛んでくる分をこいつが2枚も食うと考えればありがたい存在です。
個人的には寧ろ下の環境でこそ強いカードだと思います。
単体除去に強いという利点が、単体除去が圧倒的に強い↓環境では特に美徳となります。
タフネス4に2体の生物であるため《至高の評決》の様な全体破壊除去以外にはまずかからないタフさが素晴らしい。
確かに5マナと言うのはネックの部分ですが、サイズのあるフライヤーですから圧力も高い。
重さを補えれば十分実用的な生物だと思います。
実用に耐えるマナを出せるのはStompy系、Junk系、W系のControlですかね。
前者2つはまぁ高速展開は難しいでしょうが、マナ加速を積んでいる事も多いですし、アドの取れるフライヤーは貴重。「強襲」の実現も簡単です。
後者はマインティクインの様な低速型の白コンなら一応使えますかね。「強襲」がミシュランを積めば簡単です。ただControlならそれ以上にPWを使った方が良いという事も・・・。
鳥と言う部族は余り恩恵は無いですね。
《海辺の安息所》ぐらいでは流石に・・・。
《幽霊火の刃》 (1):《骨断ちの矛槍》を思わせる装備品。修正値を見るなら《ヴァルショクの戦具》。
アーティファクト-装備品 R
装備している生物は+2/+2、装備(3)
無色の生物に装備させる場合は装備コストが(2)減る
通常のコストを考えると、装備コストが重すぎて非実用的な装備品ですが、無職の生物に付ける場合は相応の性能です。所詮サイズ修正ですがね。
と言う事で前提として無色の生物に付けることになります。
無色と言うと、Atf生物かミシュラランドか今回のテーマの一つである変異生物ですね。
まぁ現実的に考えると、この変異生物への強化品と言う事でしょう。
Stdの場合は他の無色の生物がほとんどいない為ほぼ専用品と言っていい。
変異生物に付けられる最大のメリットは、変異生物を変異させずに済むという事でしょうね。
これは変異時の誘発型能力の温存にもなりますし、変異用のマナが足りない序盤での戦力の確保と言う意味にも繋がるはず。
が、デッキ全体にそれ程変異を積むのが現実的でない現状ではどこまで意味があるのか少々疑問です。
StdのAtfは軽いものは《羽ばたき飛行機械》と《ファイレクシアの破棄者》ぐらいしかおらずもっと非現実的。
これらを合わせて使うという戦略も考えられますがあまりに無謀ですね。
下の環境ではAtf生物やミシュランが増えるので装備の対象は遥かに多いです。
が、こちらでは少々力不足ですね。
筆頭であるAffinityは《頭蓋囲い》という圧倒的なパワーを誇る軽量装備品が有り、他にも《電結の荒廃者》や《アーティファクトの魂込め》の様な単体強化もあります。
高々2つサイズを上げるのでは、この枠では力が足りないでしょう。単純に装備品として使う場合でももっと効果の高い装備品が有りますからね。
ただし、こちらの場合は逆に変異生物の数はもっと多いため、そちらの方面で使うのはアリかもしれません。
現実的な変異生物は《賛美されし天使》の様に限られていますが、変異生物自体がStdよりずっと簡単に着地出来る為、こちらも簡単に扱えるでしょう。
が、ブリンク等で表にしようとすると装備品が外れてしまうというジレンマもありますが・・・。
《ミシュラの工廠》だけでなく《生けるものの洞窟》とかも併用できるかもしれませんね。
理想の使い方は難しいかもしれませんが、「変異」という物の在り方を変えようという意図が見える良いデザインだと思います。
《無情な切り裂き魔》 (B):手札から自信と共通の色を公開する事で表になる変異生物サイクルのB版。
クリーチャー - 人間・暗殺者 U
接死
変異 - あなたの手札から黒のカードを公開する。
Ruthless Ripperが表向きになった時、対象のプレイヤーは2点のライフを失う。
1/1
普通に《チフスのネズミ》として使っても相応。部族支援の出来る人間であり、かつ貴重な暗殺者。そして《マルドゥの隆盛》等で扱える軽量接死持ちです。
が、矢張り本領を発揮するのは変異時。
2/2として攻撃し、相手のブロックして以後に変異する事で相手生物と1-1交換をしながらその時の1パンチ分を本体に叩き込む。
この騙し討ちがカードとしての本領であり、現実的な挙動として見ると生物版の《忌まわしい最期》とも言えます。
また、裏状態の方が戦闘力が高いため、ダメージそうーすとして使用する場合との使い分けと言うプレイングが出来る点が素晴らしい。
《Ghostfire Blade》という裏向き状態で能力を引き上げるカードも有り、アタッカーとして立たせる事も十分現実的に可能ですね。
下の環境ではDemon Stompyの様なデッキでの運用が可能ですね。
相手のタルモなどを道ずれに出来る生物版除去として運用が出来ます。装備品で打力を補うデッキなのでただのスペルより生物である方が有難い。
Stompy系なら1~2t目に裏向きで出すのも容易ですからね。
《龍の眼の学者》 (1)(U):手札から自信と共通の色を公開する事で表になる変異生物サイクルのU版
クリーチャー - 人間・ウィザード U
変異 - あなたの手札から青のカードを公開する。
Dragon’s Eye Savantsが表向きになった時、対象の対戦相手の手札を見る。
0/6
驚くほどタフな人間・ウィザードですね。普通こういうサイズは壁なのですが・・・。
↓環境まで含めても過去最大級の2マナのタフネス生物です。流石に《欠片の壁》には及びませんが。
相手のハンドを覗く事は結構重要な挙動なので、見た感じの印象よりは役に立つはず。
特にControlなどは。
基本的には壁として前線を支えるのが役目ですが、変異状態で出せば相手の小型を場合によっては一方的に打ち取れるサイズであるというのが頼もしいですね。ここも使い分けが出来て面白い。
またその圧倒的なタフネスを考えれば、《欺瞞の神、フィナックス》のUB Library Outで使うという選択肢もありますね。
一方的な使い方しかできない《ニクス毛の雄羊》とは違った強みがありますね。
↓環境では、まぁ使う事は無いでしょうが・・・。
そうですね、《包囲の搭、ドラン》がいれば2マナ6/6とタルモもビックリなサイズになりますねw
それぐらい。でもそれなら羊で十分というね。
このサイクルは他の色も結構使いやすい。
特にGはマナレシオも悪くないですからね。
このシリーズは、変異の中でも個人的には気に入ってます。
《飛鶴の技》
:全体に群れアジャニの[-3]を掛ける謎の拳法の型(奥義?)。
効果は派手ですが、実はかなり状況に左右されるカードですね。《タイタンの根本原理》ぐらい安定して欲しいものです、ここまで重いなら・・・。
きっといま中華人民は神河の時に感じた和人の心と共感できるに違いない・・・。いや「カンフーサッカー」とか自分たちで作ってるしそうでもないか?
《略奪者の戦利品》
:《沿岸の海賊行為》のほぼ下位交換な残念。
《ケルゥの呪文奪い》
:《虚空魔道士の弟子》を思わせるカードですね。もっとも効果は《対抗呪文》ではなく《呪文乗っ取り》です。元のマナコストを考えればこれでも十分安い変異コストというのがある意味凄い。
しかし、これを入れておくと意外と相手の脅威になるかもしれません。特に、展開によっては相手の5~7マナ域の様なフィニッシャーをパくることも出来ますからね。
1枚見せておくと、相手の行動を制御するのに役立つかもしませんよ?
こんな所で。
タルキール)その4 KP下がってますね。
2014年9月3日 新カード紹介 コメント (2)皆さん、こんばんは。しもべです。
さすがに、もう質が下がってきましたね。
Cipでしか効果が無いのは苦しいですが、3マナと言う事なら3~5t目に展開すればある程度は展開済みでしょう。
Stdでは自分の氏族であるアブザンに非常にマッチしていますね。
数を展開したいので《急報》が欲しいカードですが、そうすると2つ目とマッチしないのは残念。
が、展開したWeenieを強化しつつ、除去に依る場の壊滅にも耐性を持たせるという意味で戦略上かなりマッチした効果ではあります。《軍団の戦略》を思わせますね。
下記の《マルドゥの隆盛》と効果は類似性もあります。
が、死亡時に戦線を補充するアブザンに対して、突撃時に追加戦力をよこすマルドゥのクランの姿勢の違いを表していますね。
可能な限り早く設置してそれから攻撃をしたいマルドゥに比べて、ある程度展開してから設置できるアブザンの方が、3マナと言う重さからするとマッチした効果に見えます。
Modern以下では・・・。
そもそも嬉しい効果ではない。
実存のある生物の複数展開が現実的では無いためです一体一体1枚のカードとマナを掛けていてはリソースと時間の消耗が半端ではないためです。
一応SoulSistersでは使えます。
全体強化も戦線維持もありがたい事ですからね。ドランカラーには《覚悟+意欲》等も在るため小型での戦闘がやり易くなるのは嬉しい。
が、クルセイドには《勇気の道》が有りますし、戦線の回復には《再誕の宣言》《戦隊への復帰》が有りますし、これは少々中途半端。
HateBearやMaverick、D&T等なら可能な生物数ですが、コンセプト的に親和性が欠片も無いという・・・。
ある意味戦線を維持しやすいのですからBlade戦略には合っているかもしれませんね。飛行トークンですし。
ちょっと違う角度の《未練ある魂》ぐらいに思うと良いかも?
数が必要にもかかわらず、Token戦略と相性が悪い部分なんかは《軍団の戦略》と同じ臭いがします。
《霊魂の絆》の上位種と言う見方も出来ますね。
が、まぁ一体毎に場に出せるというのは中々偉い。
対象が絞られた代わりに置きものでマナが掛らなくなった《船団の出向》と考えると良いかも知れません。
一応、全体除去に対する保護が有るのが偉い。
問題はやはりTokenでは誘発しない事。
実存のある生物と相性が良好ですが、攻撃の度に戦闘で死なれては効率が悪い事この上ない。
軽くて回避能力のある生物をどこまで確保できるか?に懸かっていると思います。
Stdでは特に候補が思いつかない・・・。
色拘束の薄い《ゴブリンの熟練扇動者》は悪くは無い。マナ域が被ってますが、RambbleRedなら実存のある生物も多いので継戦用になりますかね?
《殺人王、ティマレット》用の砲弾にするとかもイイかも。
また、生物を出してガンガン殴って行く必要があるのに、これ自身で生物の展開を大きく阻害している事。
なるべくテンポを損なわないよう「速攻」等を持つような足の軽い生物が欲しい。
軽さと回避能力持ちの《性急な太陽追い》は継続的にゴブリンを出してくれるでしょう。それを全体に伝播させる《モーギスの匪賊》も強力です。
兎に角殴り続けなければ価値が薄いので、生物の数も多い方が良い。
《チフス鼠》《ファリカに選ばれしもの》の様な1-1交換ができる軽い「接死」持ちを使っていれば必然的に物量差を付ける事が出来るようになりますね。
Modern以下では・・・また、ノリンさんの二の足踏みが悪さをしてしまう。
遅すぎますけどねw
オロスカラーのSoulSistersで運用は可能ですね。《魂の管理人》を始め小型の生物を大量に出すので。
でもあまりそれらでは攻撃はしたくは無いからなぁ・・・。
《恐血鬼》《冥界の裏切り者》とかの墓地復活系もイイですね。
色拘束厳しいですが。Zombardmetではどうか・・・。重いし合ってないか。
後はやはり部族ですかね?
つまりRWBのGoblins。
《ゴブリンの群衆追い》《ゴブリンの熟練扇動者》など相性の良いものも多い。《ゴブリンの酋長》や《ゴブリンの王》で2/2に出来れば戦闘力も跳ね上がります。
自殺上等の《ゴブリンの従僕》もいますし。《紅蓮地獄》や《乱暴+転落》等への対処も出来る。
《スレイベンの守護者、サリア》は「先制攻撃」のお陰で生存率も高いですしね。Bは《トゲだらけのボガート》とかもいますけど使う価値は低いのが難点。
書いてあることは一見強いのですが、正直マイルドになった分そのスペルの特性であった「強み」を失ったようにしか思えません。
しかも「獰猛」を達成できなければ目も当てられない微妙ぶり。
パワー4が有るならコンボせずにそれで殴れ!というね・・・。
《召喚の罠》は弐の矢として0マナで撃てる奇襲性が売りでした。
《歯と爪》はデッキ内の生物2体を掛け合わせたコンボを確実に完成させる事が出来るのが売りでした。
しかし、この視認は、マナは掛かるは捜索範囲は狭いのでコンボには不向きだは・・・。
何が強いのかイマイチ理解不能です。
素直に《歓楽者ゼナゴス》の[-6]で良くない?というね・・・。
と言う事で上の既述からも判る通り、下手にコンボを狙うのではなく、MidrangeやBigManaの生物調達/供給スペルとして運用した方が健全だと思います。
《緑の太陽の頂点》や《召喚の調べ》の類型のような感覚ですね。出せる生物もBigManaで運用可能な物にしておくのが安全でしょう。
というか、そもそも上のゼナゴスと合わせるのが良いと思います。
[+1]でマナサポートできるので次ターンにはキャスト可能でしょう。またゼナゴス自身が2種類目の《書かれざるものの視認》となれます。同様に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》もいいですね。ニッサの場合は[+1]で「獰猛」をより簡単に満たせます。
只サーチ出来ない点を考えるとBigManaよりもMidrangeの方が相対的な期待値では上でしょうかね。マナ生物2体と書いてもどうしようもないですし。
あとは緑信心が有力でしょうか?
《加護のサテュロス》や《恭しき狩人》等を使えばパワー4以上は簡単でしょうし、それらで信心を稼げていれば次ターンに《ニクスの祭殿、ニクソス》殻のキャストも可能でしょう。
《ネシアンの猟区管理者》《ハイドラの繁殖主》なんかもイイですね。継続的な展開が出来ます。
Modernでは
やはり《タルモゴイフ》が出てきますね、困った事にw
序盤の攻め手/壁になり、視認から捲れても問題無し。
他は《強情なベイロス》や《萎れ葉のしもべ》など相手のLotVを利用して早期に場に出せるものや、《最後のトロール、スラーン》のような場持ちが良い物も有力ですね。
Modernでも緑信心はありますが、こちらはElvesに近いBigMana系で全体的にはKPが低いですから期待値が低い上に、《起源の波》と言う素晴らしいカードが在るので必要はないでしょう。
と言うか、視認では役者不足。
そして、当たり前ですがコンボなら《歯と爪》でいい。
Stdでは一応4マナはギリギリ単体除去の使用可能範囲内。
「神」にも対応できます。
が、《信者の沈黙》の様な効果の強化余地は無いので、これ単体でどこまでか考える事が有用かと言う事ですね。
安全牌ではありますがやはり少々重い。そもそも生物/PWを対処出来る《英雄の破滅》で十分な事が多いですからね。その上でEnc/Atfがどこまで環境にあるか?と言う事ですが、あまりなかったような・・・。
追放除去の意味ってStdで現実的にありますかね?
Modern以下では?
「紙」
Legacy民の私としては「3マナ」で「打ち消されない」が入っていれば1~2枚の採用を「検討」したレベル。
これが4マナなら「打ち消されず」「土地も」リムーブできたとしても、思慮の余地はありません。
PWをInsで破壊したいなら《英雄の破滅》でいい。万能除去なら《名誉回復》《議会の採決》でいい。そしてそもそもメイン《突然の衰微》+《剣を鍬に》+ハンデスでほぼ対処可能。それで対処できないのはサイドにより確実な《クローサの掌握》が有ります。
PWへの対策も別にできますし、そもそも4マナ払ってまで行いたい事ではない。
既存のスペルのほぼ下位交換で、しかも遊ぶ余地の無いこういうカードがジョニーの私にとっては一番要らない。
7マナの象より要らない。
これはマジでレア枠を使って欲しくなかった。
集団戦で圧倒的な制圧力を見せます。
過去のカードでは《裏切り者グリッサ》が「先制攻撃」と「接死」を保有していましたが、コイツはそれを自軍全てで共有します。
再生や破壊不能等の防御能力を保持していなければ確実に、且つ一方的に戦場を蹂躙する能力です。
《マルドゥの隆盛》は、接死や速攻と相性が良と記述しましたが、これが全てを解決します。事前に展開された生物の生存率も抜群に挙げてくれるため、下手なサイズ保護が無くとも十分に強力。
そして生物は隆盛が勝手に補充してくれます。
除去耐性が薄いのが難点ですが、そこもダメージなら隆盛が面全てを保護してくれます。
集団戦でこそ真価を発揮しますが、単体でも単体で速攻を持っているためテンポが良く、戦闘でもまず死にません。
1発のパンチ力は5マナの割にはかなり物足りない物が有りますが、戦闘を重ねることで場を制圧できるので結果的な決定力はなかなかに高いと思います。
とにかく《マルドゥの隆盛》との相性が素晴らしいですが、《ゴブリンの熟練扇動者》や《急報》等とも抜群の相性ですね。特に扇動者は部族支援も入ります。
えり好みをせず、面展開が出来るカード全てと相性がいい。
非常に強力だと思います。
ズルゴはこれとサイドから対単体除去用にスイッチするのが良いかも知れませんね。
ただ、《マルドゥの隆盛》がWeenieでも使用可能なマナ域であったのに対し、このゴブリンは明らかに不可能。併用するにもデッキタイプを考慮する事になりますね。
《なだれの大牙獣》
:カス
《ラクシャーサの大臣》
:タイプが猫・悪魔と言う何ともアジアンテイストな生物。
性能は墓地Hate対策以外の何物でもない、唯のバニラ。せめて威嚇ぐらい持ってろと・・・。
ついでに自軍の「探査」と相性がいいのですが、矢張りさっぱり早くない。これが5マナと言う事から「探査」を出すのは5~6t目以降?と言うね・・・。
こんな所で。
さすがに、もう質が下がってきましたね。
《アブザンの隆盛》 (W)(B)(G):クルセイドの亜種ですね。
エンチャント R
~が戦場に出たとき、あなたのコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが死亡するたび、白の1/1の飛行を持つスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
Cipでしか効果が無いのは苦しいですが、3マナと言う事なら3~5t目に展開すればある程度は展開済みでしょう。
Stdでは自分の氏族であるアブザンに非常にマッチしていますね。
数を展開したいので《急報》が欲しいカードですが、そうすると2つ目とマッチしないのは残念。
が、展開したWeenieを強化しつつ、除去に依る場の壊滅にも耐性を持たせるという意味で戦略上かなりマッチした効果ではあります。《軍団の戦略》を思わせますね。
下記の《マルドゥの隆盛》と効果は類似性もあります。
が、死亡時に戦線を補充するアブザンに対して、突撃時に追加戦力をよこすマルドゥのクランの姿勢の違いを表していますね。
可能な限り早く設置してそれから攻撃をしたいマルドゥに比べて、ある程度展開してから設置できるアブザンの方が、3マナと言う重さからするとマッチした効果に見えます。
Modern以下では・・・。
そもそも嬉しい効果ではない。
実存のある生物の複数展開が現実的では無いためです一体一体1枚のカードとマナを掛けていてはリソースと時間の消耗が半端ではないためです。
一応SoulSistersでは使えます。
全体強化も戦線維持もありがたい事ですからね。ドランカラーには《覚悟+意欲》等も在るため小型での戦闘がやり易くなるのは嬉しい。
が、クルセイドには《勇気の道》が有りますし、戦線の回復には《再誕の宣言》《戦隊への復帰》が有りますし、これは少々中途半端。
HateBearやMaverick、D&T等なら可能な生物数ですが、コンセプト的に親和性が欠片も無いという・・・。
ある意味戦線を維持しやすいのですからBlade戦略には合っているかもしれませんね。飛行トークンですし。
ちょっと違う角度の《未練ある魂》ぐらいに思うと良いかも?
《マルドゥの隆盛》 (R)(W)(B):書いてあることは強いのですが、単体で何もしないのが厳しい・・・。
エンチャント R
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが攻撃するたび、あなたは赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1体タップされている、攻撃している状態で戦場に出してもよい。
~を生贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+0/+3の修正を受ける。
数が必要にもかかわらず、Token戦略と相性が悪い部分なんかは《軍団の戦略》と同じ臭いがします。
《霊魂の絆》の上位種と言う見方も出来ますね。
が、まぁ一体毎に場に出せるというのは中々偉い。
対象が絞られた代わりに置きものでマナが掛らなくなった《船団の出向》と考えると良いかも知れません。
一応、全体除去に対する保護が有るのが偉い。
問題はやはりTokenでは誘発しない事。
実存のある生物と相性が良好ですが、攻撃の度に戦闘で死なれては効率が悪い事この上ない。
軽くて回避能力のある生物をどこまで確保できるか?に懸かっていると思います。
Stdでは特に候補が思いつかない・・・。
色拘束の薄い《ゴブリンの熟練扇動者》は悪くは無い。マナ域が被ってますが、RambbleRedなら実存のある生物も多いので継戦用になりますかね?
《殺人王、ティマレット》用の砲弾にするとかもイイかも。
また、生物を出してガンガン殴って行く必要があるのに、これ自身で生物の展開を大きく阻害している事。
なるべくテンポを損なわないよう「速攻」等を持つような足の軽い生物が欲しい。
軽さと回避能力持ちの《性急な太陽追い》は継続的にゴブリンを出してくれるでしょう。それを全体に伝播させる《モーギスの匪賊》も強力です。
兎に角殴り続けなければ価値が薄いので、生物の数も多い方が良い。
《チフス鼠》《ファリカに選ばれしもの》の様な1-1交換ができる軽い「接死」持ちを使っていれば必然的に物量差を付ける事が出来るようになりますね。
Modern以下では・・・また、ノリンさんの二の足踏みが悪さをしてしまう。
遅すぎますけどねw
オロスカラーのSoulSistersで運用は可能ですね。《魂の管理人》を始め小型の生物を大量に出すので。
でもあまりそれらでは攻撃はしたくは無いからなぁ・・・。
《恐血鬼》《冥界の裏切り者》とかの墓地復活系もイイですね。
色拘束厳しいですが。Zombardmetではどうか・・・。重いし合ってないか。
後はやはり部族ですかね?
つまりRWBのGoblins。
《ゴブリンの群衆追い》《ゴブリンの熟練扇動者》など相性の良いものも多い。《ゴブリンの酋長》や《ゴブリンの王》で2/2に出来れば戦闘力も跳ね上がります。
自殺上等の《ゴブリンの従僕》もいますし。《紅蓮地獄》や《乱暴+転落》等への対処も出来る。
《スレイベンの守護者、サリア》は「先制攻撃」のお陰で生存率も高いですしね。Bは《トゲだらけのボガート》とかもいますけど使う価値は低いのが難点。
《書かれざるものの視認》 (4)(G)(G):《召喚の罠》と《歯と爪》の足して2で割った様なスペルですね。
ソーサリー M
あなたのライブラリーの1番上を8枚公開する。そのうちクリーチャー・カードを1枚戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。
獰猛 - あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、代わりにクリーチャーカードを2枚戦場に出す。
書いてあることは一見強いのですが、正直マイルドになった分そのスペルの特性であった「強み」を失ったようにしか思えません。
しかも「獰猛」を達成できなければ目も当てられない微妙ぶり。
パワー4が有るならコンボせずにそれで殴れ!というね・・・。
《召喚の罠》は弐の矢として0マナで撃てる奇襲性が売りでした。
《歯と爪》はデッキ内の生物2体を掛け合わせたコンボを確実に完成させる事が出来るのが売りでした。
しかし、この視認は、マナは掛かるは捜索範囲は狭いのでコンボには不向きだは・・・。
何が強いのかイマイチ理解不能です。
素直に《歓楽者ゼナゴス》の[-6]で良くない?というね・・・。
と言う事で上の既述からも判る通り、下手にコンボを狙うのではなく、MidrangeやBigManaの生物調達/供給スペルとして運用した方が健全だと思います。
《緑の太陽の頂点》や《召喚の調べ》の類型のような感覚ですね。出せる生物もBigManaで運用可能な物にしておくのが安全でしょう。
というか、そもそも上のゼナゴスと合わせるのが良いと思います。
[+1]でマナサポートできるので次ターンにはキャスト可能でしょう。またゼナゴス自身が2種類目の《書かれざるものの視認》となれます。同様に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》もいいですね。ニッサの場合は[+1]で「獰猛」をより簡単に満たせます。
只サーチ出来ない点を考えるとBigManaよりもMidrangeの方が相対的な期待値では上でしょうかね。マナ生物2体と書いてもどうしようもないですし。
あとは緑信心が有力でしょうか?
《加護のサテュロス》や《恭しき狩人》等を使えばパワー4以上は簡単でしょうし、それらで信心を稼げていれば次ターンに《ニクスの祭殿、ニクソス》殻のキャストも可能でしょう。
《ネシアンの猟区管理者》《ハイドラの繁殖主》なんかもイイですね。継続的な展開が出来ます。
Modernでは
やはり《タルモゴイフ》が出てきますね、困った事にw
序盤の攻め手/壁になり、視認から捲れても問題無し。
他は《強情なベイロス》や《萎れ葉のしもべ》など相手のLotVを利用して早期に場に出せるものや、《最後のトロール、スラーン》のような場持ちが良い物も有力ですね。
Modernでも緑信心はありますが、こちらはElvesに近いBigMana系で全体的にはKPが低いですから期待値が低い上に、《起源の波》と言う素晴らしいカードが在るので必要はないでしょう。
と言うか、視認では役者不足。
そして、当たり前ですがコンボなら《歯と爪》でいい。
《完全なる終わり》 (2)(W)(B):Insになって効果が追放になった代わりに、(1)マナ重くなって土地を対象に出来なくなった《名誉回復》。または効果範囲が広がり追放除去になった《屈辱》の上位種。
インスタント R
土地以外のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
Stdでは一応4マナはギリギリ単体除去の使用可能範囲内。
「神」にも対応できます。
が、《信者の沈黙》の様な効果の強化余地は無いので、これ単体でどこまでか考える事が有用かと言う事ですね。
安全牌ではありますがやはり少々重い。そもそも生物/PWを対処出来る《英雄の破滅》で十分な事が多いですからね。その上でEnc/Atfがどこまで環境にあるか?と言う事ですが、あまりなかったような・・・。
追放除去の意味ってStdで現実的にありますかね?
Modern以下では?
「紙」
Legacy民の私としては「3マナ」で「打ち消されない」が入っていれば1~2枚の採用を「検討」したレベル。
これが4マナなら「打ち消されず」「土地も」リムーブできたとしても、思慮の余地はありません。
PWをInsで破壊したいなら《英雄の破滅》でいい。万能除去なら《名誉回復》《議会の採決》でいい。そしてそもそもメイン《突然の衰微》+《剣を鍬に》+ハンデスでほぼ対処可能。それで対処できないのはサイドにより確実な《クローサの掌握》が有ります。
PWへの対策も別にできますし、そもそも4マナ払ってまで行いたい事ではない。
既存のスペルのほぼ下位交換で、しかも遊ぶ余地の無いこういうカードがジョニーの私にとっては一番要らない。
7マナの象より要らない。
これはマジでレア枠を使って欲しくなかった。
《足首裂き》 (2)(R)(W)(B):族長である《兜砕きのズルゴ》を完全にディスってる狂戦士ゴブリン。
クリーチャー ゴブリン・狂戦士 R
速攻
~が攻撃に参加する度、あなたがコントロールしている生物はターン終了時まで先制攻撃と接死を得る。
3/3
集団戦で圧倒的な制圧力を見せます。
過去のカードでは《裏切り者グリッサ》が「先制攻撃」と「接死」を保有していましたが、コイツはそれを自軍全てで共有します。
再生や破壊不能等の防御能力を保持していなければ確実に、且つ一方的に戦場を蹂躙する能力です。
《マルドゥの隆盛》は、接死や速攻と相性が良と記述しましたが、これが全てを解決します。事前に展開された生物の生存率も抜群に挙げてくれるため、下手なサイズ保護が無くとも十分に強力。
そして生物は隆盛が勝手に補充してくれます。
除去耐性が薄いのが難点ですが、そこもダメージなら隆盛が面全てを保護してくれます。
集団戦でこそ真価を発揮しますが、単体でも単体で速攻を持っているためテンポが良く、戦闘でもまず死にません。
1発のパンチ力は5マナの割にはかなり物足りない物が有りますが、戦闘を重ねることで場を制圧できるので結果的な決定力はなかなかに高いと思います。
とにかく《マルドゥの隆盛》との相性が素晴らしいですが、《ゴブリンの熟練扇動者》や《急報》等とも抜群の相性ですね。特に扇動者は部族支援も入ります。
えり好みをせず、面展開が出来るカード全てと相性がいい。
非常に強力だと思います。
ズルゴはこれとサイドから対単体除去用にスイッチするのが良いかも知れませんね。
ただ、《マルドゥの隆盛》がWeenieでも使用可能なマナ域であったのに対し、このゴブリンは明らかに不可能。併用するにもデッキタイプを考慮する事になりますね。
《なだれの大牙獣》
:カス
《ラクシャーサの大臣》
:タイプが猫・悪魔と言う何ともアジアンテイストな生物。
性能は墓地Hate対策以外の何物でもない、唯のバニラ。せめて威嚇ぐらい持ってろと・・・。
ついでに自軍の「探査」と相性がいいのですが、矢張りさっぱり早くない。これが5マナと言う事から「探査」を出すのは5~6t目以降?と言うね・・・。
こんな所で。
皆さん、こんばんは。しもべです。
TCG「Lycee」の会社が企業活動を停止するらしいです。
破産とかではないらしいですが。Lyceeと言えば一時期かなり勢いが有りましたよね。BigMagicでもMtGのケースの横にでかでかとショーケースのスペースを取っていましたし。
興味無いので知らなかったのですが、営業を諦めるぐらいに廃れてしまっていたんですね。
まぁTCG業界は流行り廃りが激しいですから。
それを考えるとMtGが如何に凄いかが判りますね。他のTCGにも興味はありますが、すぐにこんな事態になるんじゃないかと思うと手を出せませんね。
必ずしも間違ってはいないですがせめて、血族とかの方が合ってません?
と言う事で一部話題になっている「スゥルタイ」クランの族長。他にも「蛇で良いだろ!何故ナーガ?」等ツッコミどころも。《とぐろ巻きの巫女》とほぼ変わらんのですが。
M11のタイタンサイクルを彷彿とさせるCip/強化サボタージュ能力を有する蛇。
流石にあそこまで凶悪なアドバンテージを稼ぐわけではないですが、墓地を肥やすというのは専用のデッキを組めばそれだけで相応の価値が出てくる挙動。組み方さえ気を付ければ十分に強力な能力と言えます。
また、Dredge系を始め、本来墓地を肥やすという行為はディアドバンテージを強要される物でしたが、2つ目の能力に依りある程度それが緩和されているという点で素晴らしい。
ただ、個人的にはStdでの運用は今のところあまり現実的ではないと思います。
クランの能力である「探査」はコイツの後に繋げても5t目以降。軽くて素早い行動が出来るから意味がある「探査」の強みを失っています。それを吹き飛ばすような《残酷な根本原理》の様なパワーカードも無く5マナ程度なら払ってもしょうもない物ばかりが、今のところの現状です。
軽くて使い勝手のいい、相性の良いものも少ない。
《サテュロスの道探し》は序盤に土地を増やし、壁となり、中盤以降はこれでゾンビとなれるなど相性はいいのですが・・・。
現状、他に思いついたのは《神々との融和》→《苦悶の神、ファリカ》ですね。
墓地に落ちた生物を「接死」持ちの蛇に換える事が出来ます。これで更に無駄なく動ける上にこの族長自体がそこそこの信心を持っているのも○
この動きは《クルフィックスの洞察力》でも可能ですが、一つのイベントで1体までしかゾンビが出せないのであまり掘る枚数を増やしても仕方がない。また掘るスペル自体をあまり増やしても肝心の生物が減ってしまう矛盾が生じます。《苦々しい天啓》も同様の矛盾がある上に重い同マナ域と言うしょうも無さ。
《ニクスの織り手》《クルフィックスの狩猟者》も相性がいい。
蜘蛛は毎ターン自動でイベントを起こしてくれるのが有難いですね。イベント自体が増えれば生物の製造速度は上がりますから。必要な物を自力で回収できる点も有難い。
狩猟者は場持ちが良いので盤面を支えてくれますし、Topの土地を弾く事で結果的に生物を墓地に落せる確率が増えます。
後は《イニストラードの魂》ぐらいですか。
1枚ぐらい挿しておけば必要な生物の回収に非常に役立つ。一応サイズのある生物なので場に出せればそれに越した事はないし、安全策としても非常に役に立つ。
シディシが4マナなら、起動能力の5マナ自体は非常に現実的なマナ域の筈。
《死滅都市の悪鬼》は4マナの後にこいつを出して、その後悠長に生物除去をしている余裕があるとも思えません。
継続的な墓地肥やしと言う点は素晴らしいのですが、こいつの高速展開が現実的でないのが痛い。《忌まわしい回収》が有ればフェッチと合わせてまだ現実的になった物を・・・。
《ナイレアの弓》があるとゾンビ共が本体含めて全員「接死」アタッカーとなる凶悪ぶり。
地上を固められる分、フライヤー対策がライフゲインやダメージで出来る点も良く、墓地に落ちた生物を山札に戻す事で山札切れをしつつフェッチなどでシャッフルすれば結果的に山札内の生物比率を上げる事も出来ます。
機能性は高いのですが、悠長なのが残念ですね・・・。
Stdではアナフェンザの存在で絶望視している方がいますが、コイツはRipの様にCipが有るわけでもないし、普通に除去すればいいだけ。それほど問題ではない。
下の環境では打って変わってもっと可能性を感じさせます。
「一つのイベント毎に1体までのゾンビ」と言う点が無ければ危うくぶっ壊れ生物になる処でした。これが無ければ第2の《黄泉からの橋》が誕生する所でした。まぁその性能だったとしてもDredgeには入りませんがね。
欲を言えば3/3では無く2/4や1/5が嬉しかったのですが、文句は言うまい。
が、下の環境には純粋に墓地を肥やす事が利点になる《死儀礼のシャーマン》や《タルモゴイフ》のような軽量な強力な生物もいます。
Full生物のDredge系デッキも組みやすいですし、単純に「発掘」と適当に組み合わせるだけでも十分です。《叫び大口》の様な生物のお陰で生物比率を上げやすいのも嬉しいですね。
「発掘」生物に合わせ、《恐血鬼》や《復讐蔦》の様な自力で復活できる生物を組み合わせるのが望ましいですね。
特別なコンボ要素を意識しなければ《ゴルガリの凶漢》が最も使いやすいですね。
他には
・《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》と《名も無き転置》のネームレスハーコンコンボ
・《壌土からの生命》+《罰する火》《燃え柳の木立ち》コンボ
・《ロッテスのトロール》《死肉喰らい》+《墓所這い》
・《納墓》も必要生物を調達しつつゾンビが付くアドっぷり。
・《瞬唱の魔道士》や《永遠の証人》なら墓地回収をしつつ弾になれます。
・自力で墓地から山札に戻れる《復讐に燃えたファラオ》は攻防でも役に立ちます。
・《ヴォルラスの要塞》《邪悪な岩屋》なら墓地の生物を戦闘前に戻せば安定して出せます。
・《森の知恵》《師範の占い独楽》はドロー操作上で行えます。特に意識せずとも強いカードで、かつ要らないTopを弾くという意味でも非常にありがたいですね。
・《祭影師ギルドの魔道士》はtRで小型を焼き、要らない物を戻す事でゾンビに変換できます。
・《墓石の階段》で毎ターン膨大な数のゾンビの生成。
・《聖遺の騎士》で山札を圧縮+サイズUp
と、
兎に角、シナジーを形成できるカードが多いのがEternalと言う環境です。墓地を肥やすということ自体が一つのアドバンテージですからね。
墓地と言うリソースを最大限に扱うデッキを好きなように組む事が出来ます。
ある意味《リリアナの肉裂き》や《死術士の備蓄品》の様にも思えますね。
ゾンビの作り方は其々で異なりますが。
しかし、場持ちが良くない上に、瞬間的にゾンビを作るカードではない為、Dredgeの様な瞬殺系コンボ向きのカードでは運用は難しいでしょう。
そもそも3色を含む4マナですからね。
ただ、デッキ全体でそれを共有できるシナジーを持ったカードである事は間違いありません。
毎ターン墓地を稼ぐ事は、下の環境では圧倒的なアドバンテージに繋がります。
その上盤面でのアドバンテージにも繋げる事も出来ます。
そして、当然墓地対策(特に《安らかなる眠り》)に弱いのは事実ですが、継続的に墓地を肥やす事が出来る点でHateカードに対処しつつ粘り強い運用が可能になっています。
アドバンテージエンジンとして考えれば十分素晴らしい能力です。
ただ、Legacyでは既存のBUG系は今のところ3つ。
BUG Delver、BUG 続唱、BUG PW Controlですが、その何れも生物を多数扱うデッキではありません。そのほかにBUG NicFitが存在しますがこのデッキも飽くまで多めと言うだけです。
それ以上に《出産の殻》からの銀弾仕様が重要なデッキであり、下手に墓地を削られると悲惨な目に遭います。
生物の数が多いのが理想なのです。
要するに、BUGのLegacyの既存のデッキでは運用可能な物はほぼありません。
扱うつもりなら、新規から作り起こす必要がありますね。
流石にエミッサリーの反省を生かしたのか大分KPを下げられ、《石炭焚き》以下の使い難さレベル。
下げ過ぎな気もしないでもないですが致し方の無い事。
それでもテンポを稼ぐのはWeenie/Beatdownでも非常に強い。
特にこの色マナは《はじける破滅》を使えと言ってらっしゃる。《Mardu Ascendanvy》でもいい。攻撃的な姿勢が有っている。また今は標準火力が《稲妻の一撃》や《マグマの噴流》の様な無色を含んだ2マナであるため比較的実用的にマナを使う事も出来るでしょう。
単体では確実に腐るダメデザインなので如何に相性の良いカードで回りを固められるか・・・。しかしただ火力を足すだけなら《マルドゥの心臓貫き》で良い気がしないでもない。
「強襲」と言うデザインはさっぱり強くない駄メカニズムだとは思いますが、戦闘をさせたいWotcにとって、いやがおうにも戦闘を強要させるという面では優れたデザインかもしれませんね。
個人的には[強襲]と言う言葉を使うぐらいなら「速攻」とか戦闘フェイズ限定の「瞬足」ぐらい持って無いと意味が合わない。これじゃぁただの押し込みとか連打とかそのレベルに感じます。
普通に使うと3マナの上にSocでしかも自分のスペルしか対象に出来ない《余韻》と、超劣化スペルですが、「強襲」を発動させる事で2倍コピーをするという豪快な能力です。
同じ3倍の《高まる復讐心》が通常の使い方では5マナ掛っていたところを3マナで行えると考えればそれが如何に効率が良いかが判ります。
ただ、自分のスペルしかコピーできないので、相手のカウンターにカウンターを合わせたり、相手の除去を掠めたりといった本来の頭脳的でトリッキーな使い方が出来なくなっているのは残念。
また、Socであるため、これを2度キャストして最後にスペル7倍!!!をできない・・・。
しかし、Soc最大の弊害はこれを先にキャストした後に本体を打ち消された場合の損失が半端ない事・・・。
コピー先がなくなれば当然これも無意味になりますからね。
とはいえ、圧倒的に効率が良いのは事実です。
使用するなら、安定して「強襲」が出来る状況を整えると良いでしょう。また、3マナ+αのマナがいる以上相棒は軽量な物に限られるでしょうね。
見た目のインパクトは大きいですが、最低でも4~5マナを揃えなければいけない以上Weenie向きのカードではないのが残念。
Stdでは《ゴブリンの熟練扇動者》が筆頭でしょう。
毎ターン勝手に特攻兵を製造してくれるので「強襲」のトリガーには事欠きません。
また、コピー先である火力を多めに積む事自体が、扇動者の道を抉じ開けることになるため、デッキ的な親和性が高いのも○。
マナカーブの繋がりが良いので続いてキャストするのも簡単。ただし、Stdには《ショック》の様な最軽量火力が無く、実用的な物は2マナからになってしまいます。RambbleRedの様な純Weenieのデッキでの組み合わせは難しいでしょう。RedDeckWinsの様なBeatdown向きですね。
《発生器の召使い》や《サテュロスの享楽者》の様な本体でトリガーになりながら、マナソースになってくれるカードとの相性もいいですね。
3t目に5マナを用意出来る為、雄叫び+2マナ火力が簡単に可能です。
《サテュロスの火踊り》も良いかも知れません。
通常のスペルで、相手のブロッカーを減らせるため自身が安全にアタッカーを務める事も出来ます。
後続の火力をコピーした時にも、相手の生物への火力をその分増やせますし、《灼熱の血》と違い生物自体を対象にしなくともいいので相手に生物がいなくても自分に被害が出る事はありません。
火力部門は《稲妻の一撃》がシンプルで使いやすいですね。単体で見ても使い道に困りません。序盤は小型の掃除で中盤以降は雄叫びと合わせてフィニッシャーと言う使い方で十分強い。
他には《灼熱の血》や《爆片破》等強力な物が有りますが、どうも使いどころが限られているため何処まで併用できるかが怪しい所。
もう一つ注目は《かき立てる炎》。
生物を使う構造上、コイツも普通に使う事が出来るはず。ただしStdでは、種を用意するのが難しいため、攻撃しつつ「召集」の生物を用意するのは至難ですね。
《急報》の様な生物数を確保出来るスペルが使えるRWがこの場合は有望ですね。
普通に攻撃/召集用の種を出すのでも良いですし、雄叫びを《急報》自体と掛け合わせる事で1/1×6と言う広大な戦線を一気に展開する事も出来ます。
Modern以下↓環境ではもっと選択肢が増えます。
生物では《若き紅蓮術士》と言う最高の相棒がいます。普通に置いて火力連打してるだけで種を用意し、それが種となり後続のスペルを更に強化できます。
これほどの相棒はいないというレベルに強い。そもそもカード自体が火力とのシナジーが半端ないので。Modernでも当然《かき立てる炎》と簡単に組み合わせられます。
他には《チャンドラのフェニックス》と《槌のコス》が良い相棒となるでしょう。
チャンフェニは普通に種自体を継続的に確保しやすいので安全な運用が出来ます。コスは場に生物がいなければ[+1]で生成できるので種には困りませんし、マナが足りない場合は[-2]でマナソースになれます。柔軟に且つ安定した組み合わせになりますね。
火力の併用先?
《稲妻》一択。4マナ目で9点火力ならそれでほぼゲームセットでしょう。1~2枚挿しておくには十分すぎます。
敢えて言うなら《ボロスの魔除け》でも良いですけどね。「破壊不能」で生物保護は出来ますし、本体4点なら12点ですから。
ただWRが強制されるのは面倒ですね。
そしてGoblinでもStdでも使えた《ゴブリンの熟練扇動者》は当然使えますし、加えて《モグの戦争司令官》
??
何故ゴブリン?
もちろん《ゴブリンの手投げ弾》がいるからですよ!!
戦争司令官/扇動者からの4マナで15点火力が現実的に実装できます。普通に使っても1マナ5点火力と言う超効率が素晴らしい。
まぁLegacyでは・・・《火炎破》や《発展の代価》の組み合わせは可能ですが、実装できるデッキが有りませんからね。
SlighBurnなら1チャンスですが、それでも精々1枚。《火炎破》と合わせるのがやっとでしょう。《大歓楽の幻霊》のお陰で生物の数が増えたとはいえ十分な数を揃えているとは言えませんからね。
そもそも、Legacyでは単純にコピーするなら《分割判定》と言う軽く色拘束の薄い使いやすい物が有ります。
そして、それ以上に、自分限定ならタイミングを選ばない「再利用」と言う名のコピーに生物まで付いた《瞬唱の魔道士》がいます。
普通に使うなら、こんな使い難い物は要らない。
それより個人的にはBR Poxの様な形で《小悪疫》の3倍にしたいですねww
《恐血鬼》攻撃→《暗黒の儀式》→《軍族の雄叫び》→《小悪疫》!!で生物3体と土地3枚にハンデス3枚ならまぁ、まずほとんどのデッキはGGですからね。
3倍にしても、単体除去では殆どOverKillで、例えば《突然の衰微》でさえ使い道があるかは怪しい所。
故に必然的のコピー先が火力に限られがちですが、《小悪疫》なら十分コピーする価値が有りますからね。制圧力が半端ない。
他にもコピーするのが面白いスペルとか有りませんかね・・?
何にせよ遊び甲斐のあるスペルです。
1マナ軽くなったら地を這うようになった《空飲み》。
多量のアドを稼げるわけではないので6マナ域として見ると少々身を取りするように思える。ついでにアンコモン相当とか一瞬でも考える私は最近のカードパワーに犯されていると思いますw
普通に考えれば6マナ6/6デメリット3つ持ちとかかなり強い。
しかも除去耐性と疑似回避能力もち。そして5マナ到達から殴れる速度という凡そミドル級のフィニッシャーとしては最高の能力持ちです。
アド取れないという点でかなり過小評価されているように思います。
《肉貪り》と言う軽く色拘束の薄い使い易かった布告を失ったStd環境ではこれが出されるとかなり苦しいはず。
接死持ちで1パンチ喰らうか重たい全体除去を使うしかほぼ道が無い鬼畜生物。
その上5t目には殴ってくる速度が本当に厄介。
6マナのアタッカーである《小走り破滅エンジン》に必ずしも劣っていない強さがあると思います。
救いはStdではこの色にBeatdownが無い事ですね。
速度と言う点でも強いですが、変異は「呪禁」を持っているため、相手の除去を対象不適正を誘うという強みも持っています。
特段のシナジーを形成できるカードではありませんが雑に強い典型だと思います。
まぁ、コイツを扱えるデッキが有るとは思いませんが。もちろん限定戦ではGG級。
6マナの制圧力としては少々不満なので如何に変異から高速展開できるかですね。
下の環境でもStompy系で使いたい性能。
特にサイズとトランプルを持つ呪禁持ちは今の環境では糞強い。
こんな所で。
P.S.
話題の「ドラクエ無双(開発者曰く無双ではないらしいですが、どう考えても・・・)」を見てると、漫画「ロトの紋章」の獣王グノン+10万の軍団兵戦を思い出しますね。
ちなみに、状況の解決方法は「メガンテ」。
それぐらい、ドラクエで無双されると違和感が・・・。
TCG「Lycee」の会社が企業活動を停止するらしいです。
破産とかではないらしいですが。Lyceeと言えば一時期かなり勢いが有りましたよね。BigMagicでもMtGのケースの横にでかでかとショーケースのスペースを取っていましたし。
興味無いので知らなかったのですが、営業を諦めるぐらいに廃れてしまっていたんですね。
まぁTCG業界は流行り廃りが激しいですから。
それを考えるとMtGが如何に凄いかが判りますね。他のTCGにも興味はありますが、すぐにこんな事態になるんじゃないかと思うと手を出せませんね。
《血の暴君、シディシ》 (1)(B)(G)(U)血の?
伝説のクリーチャー - ナーガ・シャーマン M
~が戦場に出るか攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードをあなたの墓地に置く。
クリーチャー・カードが1枚以上あなたのライブラリーから墓地に置かれるたび、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/3
必ずしも間違ってはいないですがせめて、血族とかの方が合ってません?
と言う事で一部話題になっている「スゥルタイ」クランの族長。他にも「蛇で良いだろ!何故ナーガ?」等ツッコミどころも。《とぐろ巻きの巫女》とほぼ変わらんのですが。
M11のタイタンサイクルを彷彿とさせるCip/強化サボタージュ能力を有する蛇。
流石にあそこまで凶悪なアドバンテージを稼ぐわけではないですが、墓地を肥やすというのは専用のデッキを組めばそれだけで相応の価値が出てくる挙動。組み方さえ気を付ければ十分に強力な能力と言えます。
また、Dredge系を始め、本来墓地を肥やすという行為はディアドバンテージを強要される物でしたが、2つ目の能力に依りある程度それが緩和されているという点で素晴らしい。
ただ、個人的にはStdでの運用は今のところあまり現実的ではないと思います。
クランの能力である「探査」はコイツの後に繋げても5t目以降。軽くて素早い行動が出来るから意味がある「探査」の強みを失っています。それを吹き飛ばすような《残酷な根本原理》の様なパワーカードも無く5マナ程度なら払ってもしょうもない物ばかりが、今のところの現状です。
軽くて使い勝手のいい、相性の良いものも少ない。
《サテュロスの道探し》は序盤に土地を増やし、壁となり、中盤以降はこれでゾンビとなれるなど相性はいいのですが・・・。
現状、他に思いついたのは《神々との融和》→《苦悶の神、ファリカ》ですね。
墓地に落ちた生物を「接死」持ちの蛇に換える事が出来ます。これで更に無駄なく動ける上にこの族長自体がそこそこの信心を持っているのも○
この動きは《クルフィックスの洞察力》でも可能ですが、一つのイベントで1体までしかゾンビが出せないのであまり掘る枚数を増やしても仕方がない。また掘るスペル自体をあまり増やしても肝心の生物が減ってしまう矛盾が生じます。《苦々しい天啓》も同様の矛盾がある上に重い同マナ域と言うしょうも無さ。
《ニクスの織り手》《クルフィックスの狩猟者》も相性がいい。
蜘蛛は毎ターン自動でイベントを起こしてくれるのが有難いですね。イベント自体が増えれば生物の製造速度は上がりますから。必要な物を自力で回収できる点も有難い。
狩猟者は場持ちが良いので盤面を支えてくれますし、Topの土地を弾く事で結果的に生物を墓地に落せる確率が増えます。
後は《イニストラードの魂》ぐらいですか。
1枚ぐらい挿しておけば必要な生物の回収に非常に役立つ。一応サイズのある生物なので場に出せればそれに越した事はないし、安全策としても非常に役に立つ。
シディシが4マナなら、起動能力の5マナ自体は非常に現実的なマナ域の筈。
《死滅都市の悪鬼》は4マナの後にこいつを出して、その後悠長に生物除去をしている余裕があるとも思えません。
継続的な墓地肥やしと言う点は素晴らしいのですが、こいつの高速展開が現実的でないのが痛い。《忌まわしい回収》が有ればフェッチと合わせてまだ現実的になった物を・・・。
《ナイレアの弓》があるとゾンビ共が本体含めて全員「接死」アタッカーとなる凶悪ぶり。
地上を固められる分、フライヤー対策がライフゲインやダメージで出来る点も良く、墓地に落ちた生物を山札に戻す事で山札切れをしつつフェッチなどでシャッフルすれば結果的に山札内の生物比率を上げる事も出来ます。
機能性は高いのですが、悠長なのが残念ですね・・・。
Stdではアナフェンザの存在で絶望視している方がいますが、コイツはRipの様にCipが有るわけでもないし、普通に除去すればいいだけ。それほど問題ではない。
下の環境では打って変わってもっと可能性を感じさせます。
「一つのイベント毎に1体までのゾンビ」と言う点が無ければ危うくぶっ壊れ生物になる処でした。これが無ければ第2の《黄泉からの橋》が誕生する所でした。まぁその性能だったとしてもDredgeには入りませんがね。
欲を言えば3/3では無く2/4や1/5が嬉しかったのですが、文句は言うまい。
が、下の環境には純粋に墓地を肥やす事が利点になる《死儀礼のシャーマン》や《タルモゴイフ》のような軽量な強力な生物もいます。
Full生物のDredge系デッキも組みやすいですし、単純に「発掘」と適当に組み合わせるだけでも十分です。《叫び大口》の様な生物のお陰で生物比率を上げやすいのも嬉しいですね。
「発掘」生物に合わせ、《恐血鬼》や《復讐蔦》の様な自力で復活できる生物を組み合わせるのが望ましいですね。
特別なコンボ要素を意識しなければ《ゴルガリの凶漢》が最も使いやすいですね。
他には
・《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》と《名も無き転置》のネームレスハーコンコンボ
・《壌土からの生命》+《罰する火》《燃え柳の木立ち》コンボ
・《ロッテスのトロール》《死肉喰らい》+《墓所這い》
・《納墓》も必要生物を調達しつつゾンビが付くアドっぷり。
・《瞬唱の魔道士》や《永遠の証人》なら墓地回収をしつつ弾になれます。
・自力で墓地から山札に戻れる《復讐に燃えたファラオ》は攻防でも役に立ちます。
・《ヴォルラスの要塞》《邪悪な岩屋》なら墓地の生物を戦闘前に戻せば安定して出せます。
・《森の知恵》《師範の占い独楽》はドロー操作上で行えます。特に意識せずとも強いカードで、かつ要らないTopを弾くという意味でも非常にありがたいですね。
・《祭影師ギルドの魔道士》はtRで小型を焼き、要らない物を戻す事でゾンビに変換できます。
・《墓石の階段》で毎ターン膨大な数のゾンビの生成。
・《聖遺の騎士》で山札を圧縮+サイズUp
と、
兎に角、シナジーを形成できるカードが多いのがEternalと言う環境です。墓地を肥やすということ自体が一つのアドバンテージですからね。
墓地と言うリソースを最大限に扱うデッキを好きなように組む事が出来ます。
ある意味《リリアナの肉裂き》や《死術士の備蓄品》の様にも思えますね。
ゾンビの作り方は其々で異なりますが。
しかし、場持ちが良くない上に、瞬間的にゾンビを作るカードではない為、Dredgeの様な瞬殺系コンボ向きのカードでは運用は難しいでしょう。
そもそも3色を含む4マナですからね。
ただ、デッキ全体でそれを共有できるシナジーを持ったカードである事は間違いありません。
毎ターン墓地を稼ぐ事は、下の環境では圧倒的なアドバンテージに繋がります。
その上盤面でのアドバンテージにも繋げる事も出来ます。
そして、当然墓地対策(特に《安らかなる眠り》)に弱いのは事実ですが、継続的に墓地を肥やす事が出来る点でHateカードに対処しつつ粘り強い運用が可能になっています。
アドバンテージエンジンとして考えれば十分素晴らしい能力です。
ただ、Legacyでは既存のBUG系は今のところ3つ。
BUG Delver、BUG 続唱、BUG PW Controlですが、その何れも生物を多数扱うデッキではありません。そのほかにBUG NicFitが存在しますがこのデッキも飽くまで多めと言うだけです。
それ以上に《出産の殻》からの銀弾仕様が重要なデッキであり、下手に墓地を削られると悲惨な目に遭います。
生物の数が多いのが理想なのです。
要するに、BUGのLegacyの既存のデッキでは運用可能な物はほぼありません。
扱うつもりなら、新規から作り起こす必要がありますね。
《マルドゥの戦叫び》 (3)(R):「強襲」用テンポ生物。
クリーチャー - オーク・シャーマン C
強襲 - あなたのマナ・プールに(R)(W)(B)を加える。
3/3
流石にエミッサリーの反省を生かしたのか大分KPを下げられ、《石炭焚き》以下の使い難さレベル。
下げ過ぎな気もしないでもないですが致し方の無い事。
それでもテンポを稼ぐのはWeenie/Beatdownでも非常に強い。
特にこの色マナは《はじける破滅》を使えと言ってらっしゃる。《Mardu Ascendanvy》でもいい。攻撃的な姿勢が有っている。また今は標準火力が《稲妻の一撃》や《マグマの噴流》の様な無色を含んだ2マナであるため比較的実用的にマナを使う事も出来るでしょう。
単体では確実に腐るダメデザインなので如何に相性の良いカードで回りを固められるか・・・。しかしただ火力を足すだけなら《マルドゥの心臓貫き》で良い気がしないでもない。
「強襲」と言うデザインはさっぱり強くない駄メカニズムだとは思いますが、戦闘をさせたいWotcにとって、いやがおうにも戦闘を強要させるという面では優れたデザインかもしれませんね。
個人的には[強襲]と言う言葉を使うぐらいなら「速攻」とか戦闘フェイズ限定の「瞬足」ぐらい持って無いと意味が合わない。これじゃぁただの押し込みとか連打とかそのレベルに感じます。
《軍族の雄叫び》(2)(R):《高まる復讐心》に続く「赤は3倍!!」のカード。
ソーサリー R
このターンにあなたが次にインスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
強襲-このターンにあなたが次にインスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えたとき、その呪文を追加でコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
普通に使うと3マナの上にSocでしかも自分のスペルしか対象に出来ない《余韻》と、超劣化スペルですが、「強襲」を発動させる事で2倍コピーをするという豪快な能力です。
同じ3倍の《高まる復讐心》が通常の使い方では5マナ掛っていたところを3マナで行えると考えればそれが如何に効率が良いかが判ります。
ただ、自分のスペルしかコピーできないので、相手のカウンターにカウンターを合わせたり、相手の除去を掠めたりといった本来の頭脳的でトリッキーな使い方が出来なくなっているのは残念。
しかし、Soc最大の弊害はこれを先にキャストした後に本体を打ち消された場合の損失が半端ない事・・・。
コピー先がなくなれば当然これも無意味になりますからね。
とはいえ、圧倒的に効率が良いのは事実です。
使用するなら、安定して「強襲」が出来る状況を整えると良いでしょう。また、3マナ+αのマナがいる以上相棒は軽量な物に限られるでしょうね。
見た目のインパクトは大きいですが、最低でも4~5マナを揃えなければいけない以上Weenie向きのカードではないのが残念。
Stdでは《ゴブリンの熟練扇動者》が筆頭でしょう。
毎ターン勝手に特攻兵を製造してくれるので「強襲」のトリガーには事欠きません。
また、コピー先である火力を多めに積む事自体が、扇動者の道を抉じ開けることになるため、デッキ的な親和性が高いのも○。
マナカーブの繋がりが良いので続いてキャストするのも簡単。ただし、Stdには《ショック》の様な最軽量火力が無く、実用的な物は2マナからになってしまいます。RambbleRedの様な純Weenieのデッキでの組み合わせは難しいでしょう。RedDeckWinsの様なBeatdown向きですね。
《発生器の召使い》や《サテュロスの享楽者》の様な本体でトリガーになりながら、マナソースになってくれるカードとの相性もいいですね。
3t目に5マナを用意出来る為、雄叫び+2マナ火力が簡単に可能です。
《サテュロスの火踊り》も良いかも知れません。
通常のスペルで、相手のブロッカーを減らせるため自身が安全にアタッカーを務める事も出来ます。
後続の火力をコピーした時にも、相手の生物への火力をその分増やせますし、《灼熱の血》と違い生物自体を対象にしなくともいいので相手に生物がいなくても自分に被害が出る事はありません。
火力部門は《稲妻の一撃》がシンプルで使いやすいですね。単体で見ても使い道に困りません。序盤は小型の掃除で中盤以降は雄叫びと合わせてフィニッシャーと言う使い方で十分強い。
他には《灼熱の血》や《爆片破》等強力な物が有りますが、どうも使いどころが限られているため何処まで併用できるかが怪しい所。
もう一つ注目は《かき立てる炎》。
生物を使う構造上、コイツも普通に使う事が出来るはず。ただしStdでは、種を用意するのが難しいため、攻撃しつつ「召集」の生物を用意するのは至難ですね。
《急報》の様な生物数を確保出来るスペルが使えるRWがこの場合は有望ですね。
普通に攻撃/召集用の種を出すのでも良いですし、雄叫びを《急報》自体と掛け合わせる事で1/1×6と言う広大な戦線を一気に展開する事も出来ます。
Modern以下↓環境ではもっと選択肢が増えます。
生物では《若き紅蓮術士》と言う最高の相棒がいます。普通に置いて火力連打してるだけで種を用意し、それが種となり後続のスペルを更に強化できます。
これほどの相棒はいないというレベルに強い。そもそもカード自体が火力とのシナジーが半端ないので。Modernでも当然《かき立てる炎》と簡単に組み合わせられます。
他には《チャンドラのフェニックス》と《槌のコス》が良い相棒となるでしょう。
チャンフェニは普通に種自体を継続的に確保しやすいので安全な運用が出来ます。コスは場に生物がいなければ[+1]で生成できるので種には困りませんし、マナが足りない場合は[-2]でマナソースになれます。柔軟に且つ安定した組み合わせになりますね。
火力の併用先?
《稲妻》一択。4マナ目で9点火力ならそれでほぼゲームセットでしょう。1~2枚挿しておくには十分すぎます。
敢えて言うなら《ボロスの魔除け》でも良いですけどね。「破壊不能」で生物保護は出来ますし、本体4点なら12点ですから。
ただWRが強制されるのは面倒ですね。
そしてGoblinでもStdでも使えた《ゴブリンの熟練扇動者》は当然使えますし、加えて《モグの戦争司令官》
??
何故ゴブリン?
もちろん《ゴブリンの手投げ弾》がいるからですよ!!
戦争司令官/扇動者からの4マナで15点火力が現実的に実装できます。普通に使っても1マナ5点火力と言う超効率が素晴らしい。
まぁLegacyでは・・・《火炎破》や《発展の代価》の組み合わせは可能ですが、実装できるデッキが有りませんからね。
SlighBurnなら1チャンスですが、それでも精々1枚。《火炎破》と合わせるのがやっとでしょう。《大歓楽の幻霊》のお陰で生物の数が増えたとはいえ十分な数を揃えているとは言えませんからね。
そもそも、Legacyでは単純にコピーするなら《分割判定》と言う軽く色拘束の薄い使いやすい物が有ります。
そして、それ以上に、自分限定ならタイミングを選ばない「再利用」と言う名のコピーに生物まで付いた《瞬唱の魔道士》がいます。
普通に使うなら、こんな使い難い物は要らない。
それより個人的にはBR Poxの様な形で《小悪疫》の3倍にしたいですねww
《恐血鬼》攻撃→《暗黒の儀式》→《軍族の雄叫び》→《小悪疫》!!で生物3体と土地3枚にハンデス3枚ならまぁ、まずほとんどのデッキはGGですからね。
3倍にしても、単体除去では殆どOverKillで、例えば《突然の衰微》でさえ使い道があるかは怪しい所。
故に必然的のコピー先が火力に限られがちですが、《小悪疫》なら十分コピーする価値が有りますからね。制圧力が半端ない。
他にもコピーするのが面白いスペルとか有りませんかね・・?
何にせよ遊び甲斐のあるスペルです。
《サグのやっかいもの》 (4)(U)(G):単体で雑に強いフィニッシャー。
クリーチャー、ビースト R
トランプル、呪禁、変異(3)(U)(G)
6/6
1マナ軽くなったら地を這うようになった《空飲み》。
多量のアドを稼げるわけではないので6マナ域として見ると少々身を取りするように思える。ついでにアンコモン相当とか一瞬でも考える私は最近のカードパワーに犯されていると思いますw
普通に考えれば6マナ6/6デメリット3つ持ちとかかなり強い。
しかも除去耐性と疑似回避能力もち。そして5マナ到達から殴れる速度という凡そミドル級のフィニッシャーとしては最高の能力持ちです。
アド取れないという点でかなり過小評価されているように思います。
《肉貪り》と言う軽く色拘束の薄い使い易かった布告を失ったStd環境ではこれが出されるとかなり苦しいはず。
接死持ちで1パンチ喰らうか重たい全体除去を使うしかほぼ道が無い鬼畜生物。
その上5t目には殴ってくる速度が本当に厄介。
6マナのアタッカーである《小走り破滅エンジン》に必ずしも劣っていない強さがあると思います。
救いはStdではこの色にBeatdownが無い事ですね。
速度と言う点でも強いですが、変異は「呪禁」を持っているため、相手の除去を対象不適正を誘うという強みも持っています。
特段のシナジーを形成できるカードではありませんが雑に強い典型だと思います。
まぁ、コイツを扱えるデッキが有るとは思いませんが。もちろん限定戦ではGG級。
6マナの制圧力としては少々不満なので如何に変異から高速展開できるかですね。
下の環境でもStompy系で使いたい性能。
特にサイズとトランプルを持つ呪禁持ちは今の環境では糞強い。
こんな所で。
P.S.
話題の「ドラクエ無双(開発者曰く無双ではないらしいですが、どう考えても・・・)」を見てると、漫画「ロトの紋章」の獣王グノン+10万の軍団兵戦を思い出しますね。
ちなみに、状況の解決方法は「メガンテ」。
それぐらい、ドラクエで無双されると違和感が・・・。
タルキール)3代目ソリンより《Ugin’s Nexus》
2014年9月1日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
今回は公式の発表が遅いですね。
その分サルベは初回から飛ばしてくれてますが。まさか2日目の時点でPWが2枚目まで判明するとは・・・。
では続き。
が、それをもっても《締め付け》の方が圧倒的に効率が良いのですが、それは・・・。
個人的には、むしろ(5)マナで置いて、その上でAtfを食べて追加ターンを得る目的で使うAtf版の《時間のねじれ》のように思います。取り除かれてしまうので《交易所》等で回収出来ないのが残念ですね。それでも食べるだけでも出来ます。
まぁ《時の篩》と合わせてTimewalk系Atf2種と言うのもイイですね。
この、自分にデメリットがあるのが絶妙な効果。
自分の2枚目を張ったりして能動的に墓地に落す動きが出来ないし、↓環境の《修繕》や《Transmute Artifact》等でも自分の能力で無理。《財宝発掘》《ゴブリンの溶接工》での悪用も出来ない。まぁそれが出来たらウェルダーが《Time Vault》並みにぶっ壊れになってしまいますが・・・。
とりあえずクソ重たいけど、Vintageなら相手の《Time Valut》を封じる事は出来ますね。
その上で自分が何らかのコンボに出来るのなら尚良し。他のフォーマットでは「ずっと俺のターン」系はほぼいない。
MUDの様に5マナを出すだけなら簡単なデッキもありますし、これがどの様に使われるのか見物です。
《カルドーサの鍛冶場主》でコストに持ってくるのにも合わないので少々特殊な構築が必要になりそうです。
そもそもカルドーサで持ってくるとしても、高々1ターンを得るだけでは対した効果が無い、ファッティ持ってきて《稲妻のすね当て》で保護したり置物割ったり、《精神隷属器》で相手潰したりする方がよっぽど手っ取り早い。只の《時間のねじれ》で終わらない何かが必要・・・。
ひしひしと危険なスメルが漂ってますが、「両者へのデメリット」と「追放」で何とかそれを掻い潜っている感じです。
それでも未だ薫るこの危険度・・・。電波ビルダーの血が騒ぐ。
が、変異を経由する事で対象の生物をバウンス出来る利点がある。
単純に使うだけなら《大クラゲ》レベルですが、変異はスタックに載らないIns速度であるため相手の除去に対応して自軍の生物の救出にも使えます。もちろん相手のブロッカーやアタッカーをバウンスするコンバットトリックもあってテンポ面でも優秀。
序盤はWeenieとして攻め手となり、中盤以降はバウンスで攻防に影響を与える事が出来ます。
ここの所増えてきた中盤以降でも活躍の機会があるWeenie生物の一角ですね。単純に相手をバウンスするだけでない用途の広い使い方が出来ます。このレベルなら下の環境でも1チャンスあるのでは?
何処かで見たことがある気がしますね。マナコストとか消費忠誠度とか、初期忠誠度とか、能力とか・・・。
でもまぁ、本人ですからw
[+1]で自分の次ターンまで全体にパワー修正+「絆魂」です。
わざわざ相手のターンにまで効果を広げている以上、攻防其々に参加できなければ意味が無い。となると「警戒」持ちか数を用意するのかの2択。ただ、同マナ域で類似能力に更に使いやすい《不動のアジャニ》がいる以上、単体強化をしているだけでは価値が薄い。矢張り数を用意するべきです。
Stdでは《オレスコスの王、ブリマーズ》と言う最高の相棒がいます。マナカーブに沿い、警戒と場持ちの良いサイズを保有し、更に各攻防にてTokenを用意出来ます(まぁその場で出された物には効果はありませんが)。他には《アナックスとサイミーディ》が「先制攻撃」まで保有しており良い能力です。丁度「マルドゥ」クランのカラーですね。しかしそんなことしなくとも2t目《急報》から3t目相手の生物に除去撃ってこれに繋げるだけで十分強い。または《ナイレアの弓》を用意する事で生物が「接死」を持てるので数の圧力がより増します。昨日の《Herald of Anafenza》も自力でサイズを挙げながら数も増やせるので1・3マナ域の挙動としては十分ではないでしょうか?
↓環境では単純にTokenをばら撒くべし。
《未練ある魂》を筆頭に《幽体の行列》《金切るときの声》等優秀なスペルは山程あります。ついでに2t目に《無形の美徳》を用意しておけば完璧ですね。ただ、悪まで生物がいて初めて機能する能力。君主ソリンの様に取り敢えず[+1]連打も意味が薄いですし、何より[-2]で対処(除去)されない生物強化と言う側面も無い普通の能力になっています。
[-2]は《風のドレイク》相当の吸血鬼Tokenを1体場に出します。
4マナのPWが生み出すTokenとしてはそこそこです。が忠誠度の消耗が激しすぎる。《野生語りのガラク》の[-1]で3/3や《歓楽者ゼナゴス》の[0]で2/2速攻を考えると、[-2]では些か割に合わない。何より連打できないのが痛すぎる。せめて1/1で良いから×2にして欲しかった。
自身を守る壁としての製造性が圧倒的に足りない。
連打しても劣化《ターランドの発動》にしかなり得ません。
また同じ4マナで同じTokenが出せる《血統の守り手》の方がToken製造機としても優秀。
一応戦闘力は高めで対PW戦でも十分な圧力はあると言えます。が、盤面干渉がPWを維持したいなら、3tに一度しか使えないのでは些か遅すぎる上に脆すぎる。
[-6]は一方的な《The Abyss》類似能力。
一応布告なので効かない生物はほぼいない。が、こんな遅くからわざわざ生物除去では悠長すぎる。奥義を使っても勝ち確とはいえず、劣勢の盤面を支える事が出来る状況にも限界がある。何より対Controlで生物をほぼ使わない相手には圧倒的に無意味。
効果自体は弱くは無いのですが、PWで奥義を使ってそんなに遅くに使う能力ではない。
精々消耗戦時に優位に立てるぐらい。
何より痛いのは最も使いやすい効果である[-2]を一度使用すると殆ど到達できないぐらい遠い値になってしまう点。
丸くコンパクトに纏っているものの、君主ソリンに比べ光る物が無くなった感じです。
KPが足りない。
偉いのは4マナで忠誠度が4ある事ぐらい。
まず[+1]が基本ですが単体では機能しにくい。効果は弱くは無いのですが過去2代と比較すると使いづらい部類。基本的には[-2]を出した後に[+1]×2をループする感じですか。または、Cipで2/2飛行を出せる4マナのクルセイド(+1/+1、絆魂付加)カードと割り切った方が良いかも知れない。
[-6]まで含めて対Controlでこそ強いはずのPWの性質がソリンから全て失われてしまっています。かといって一体何に強いのか。対Midrangeでは他の除去札と合わせればまぁまぁ[-6]は強いかもしれませんが・・・。ガンガン展開して[+1]で強化していくような相手には[-6]は無意味で、[-2]が必要で壁を用意したいような相手には[-6]は[-2]から遠すぎる。
Tokenをばら撒く様なデッキでライフリンク付のクルセイドカードとして使うのが一番丸いですね。
そのついでに、場が空いていて何もない状況なら[-2]でTokenで体制を整える。その他はずっと[+1]。これが基本戦術になるでしょう。
単体で盤面を支える力に欠けているのでアジャニと同様、生物の添え物的に使うのが正解かと。
とは言え、アジャニと違い単体である程度機能させる事も出来るので、上手く組めば相応の価値は出そうです。攻めてこない相手には強く責めてくる相手には弱いガラスのS仕様。Tokenばら撒いてライフリンクで殴ってるだけで相応のダメージレースにはなります。しかし、この手のTokenデッキはほぼ毎ブロックで模索されますが、結局速度やら制圧力やら光る物が無い丸いだけのデッキで環境から消えていきますが、果たして今回は??
《太陽の勇者、エルズペス》とソリンの[+1]を組み合わせると強いように見えますが、完全なOverKill。
そもそも勇者エルズペスが維持できている時点で負けなんてほぼありませんからね。エルズペスを使うコントロールにはソリンは要りませんし、ソリンを使うBeatdownデッキがエルズペスを使うのは重いしヤリスギ。
Tokenをばら撒くMidrangeよりも、よりControl寄りに組む事も出来るはず。
《スズメバチの巣》や《苦悶の神、ファリカ》で「接死」持ちをばら撒ければ[+1]がより有効な威力を攻防で発揮でき、比較的安全に[-6]まで到達出来ます。それで万全の体制を築いてから、展開したTokenの残りで攻勢をかけていくControl、と言った感じになるでしょうか?そこまで徹底できれば対Beatdown/Midrange相手に高い制圧力を持つデッキになるはず。
と言う事で、ニッサや3代目サルカンの様な目に見える威力には乏しいかもしれませんが、使い方次第では使えるかもしれないカード。
下の環境では?
もちろんノーチャンス。ぎらついた色のある1・2代目の方が遥かに強い。
無難なカードは下の環境では総合的に相当KPが高くないと無理。寧ろこれは相当低い。
例えば《クルフィックスの洞察力》は3マナで6枚を掘る事が出来ました。《禁忌の錬金術》は3マナでInsで同じ枚数を掘って更にFbもついていた。直近のドロースペルである《骨読み》が同枚数のアクセスからの同枚数のドローで、それに加えて2枚墓地を肥やせると考えれば妥当と言えなくもないですが、墓地を肥やす程度の+αは色拘束を強くする程度で解決して欲しかった。
「探査」は軽いマナコストで出せて初めて効果がありますが、このカードでは探査の枚数にはそれ程寄与しない上に、普通はこれの次にキャストするなら5t目。5t目にあのレアの4/5の悪魔を出してもさっぱり嬉しくない。
効果自体は使いやすい部類ですが、微調整を失敗している感の強いカード。
まぁ、コモンにそこまで求めるのも酷ですか・・・。
そもそも共通メカニズムとして「探査」を設けること自体がどうなのか?とも思いますからね。
部族やギルドの様に纏って採用すると普通は相乗効果を生みますが、「探査」の場合はお互いのリソースを食い合うだけですからね。相当に効率よく山札を掘らないと複数枚の「探査」なんて使いこなせないでしょう。かと言って単品でデッキに入れられても、何がクランなのか・・・と言う感じになりますし。
ついでにKPの調整も難しい部類のカード能力ですからさらに厄介。
限定戦が大変な事になりそうです。
構築は少し難しい。せめて変異コストがあと(1)マナ易ければ構築でも使い道は有ったのですが・・・。前述の天使の事を考えて敢えて5マナにされたのでしょうね。
正直《不動のアジャニ》と新ソリンのお陰で「絆魂」には困らないであろう時期環境なのでまぁ出番は構築ではないでしょう。
構築環境にどこまでの変異生物が現れるか?で価値が決まってきますが・・・。
ただ自分のTopを確認できるのは便利。再録が決まったフェッチランドとの相性がいいですね。併用できるほどこのカードに価値があるかは判りませんが。
以上。
ところでトリコロールモンクの《Narset, Enlighted Master》さんを見てどこかで既視感が在ると思ったら、《地獄彫りの悪魔》を思い出しました。道理でなんとなく誘う物が有るわけですww
今回は公式の発表が遅いですね。
その分サルベは初回から飛ばしてくれてますが。まさか2日目の時点でPWが2枚目まで判明するとは・・・。
では続き。
《ウギンのきずな》 (5):《精神固めの宝珠》の様にお互いにデメリットを押し付けるカードですが、効果が限定的すぎて局地戦でしか使えない気がggg。しかし逆に考えれば、効率の良い強力な《時間のねじれ》系カードが出る布石ですかね?
伝説のアーティファクト M
プレイヤーが追加のターンを始める場合、代わりにそのプレイヤーはそのターンをスキップする。
~が戦場から墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放しこのターンの後に追加ターンを得る。
が、それをもっても《締め付け》の方が圧倒的に効率が良いのですが、それは・・・。
個人的には、むしろ(5)マナで置いて、その上でAtfを食べて追加ターンを得る目的で使うAtf版の《時間のねじれ》のように思います。取り除かれてしまうので《交易所》等で回収出来ないのが残念ですね。それでも食べるだけでも出来ます。
まぁ《時の篩》と合わせてTimewalk系Atf2種と言うのもイイですね。
この、自分にデメリットがあるのが絶妙な効果。
自分の2枚目を張ったりして能動的に墓地に落す動きが出来ないし、↓環境の《修繕》や《Transmute Artifact》等でも自分の能力で無理。《財宝発掘》《ゴブリンの溶接工》での悪用も出来ない。まぁそれが出来たらウェルダーが《Time Vault》並みにぶっ壊れになってしまいますが・・・。
とりあえずクソ重たいけど、Vintageなら相手の《Time Valut》を封じる事は出来ますね。
その上で自分が何らかのコンボに出来るのなら尚良し。他のフォーマットでは「ずっと俺のターン」系はほぼいない。
MUDの様に5マナを出すだけなら簡単なデッキもありますし、これがどの様に使われるのか見物です。
《カルドーサの鍛冶場主》でコストに持ってくるのにも合わないので少々特殊な構築が必要になりそうです。
そもそもカルドーサで持ってくるとしても、高々1ターンを得るだけでは対した効果が無い、ファッティ持ってきて《稲妻のすね当て》で保護したり置物割ったり、《精神隷属器》で相手潰したりする方がよっぽど手っ取り早い。只の《時間のねじれ》で終わらない何かが必要・・・。
ひしひしと危険なスメルが漂ってますが、「両者へのデメリット」と「追放」で何とかそれを掻い潜っている感じです。
それでも未だ薫るこの危険度・・・。電波ビルダーの血が騒ぐ。
《氷羽のエイブン》(U)(G):2マナ2/2飛行の時点で十分強い。
クリーチャー 鳥・ウィザード C
飛行、変異(1)(U)(G)
表になった時に対象の生物をバウンス
2/2
が、変異を経由する事で対象の生物をバウンス出来る利点がある。
単純に使うだけなら《大クラゲ》レベルですが、変異はスタックに載らないIns速度であるため相手の除去に対応して自軍の生物の救出にも使えます。もちろん相手のブロッカーやアタッカーをバウンスするコンバットトリックもあってテンポ面でも優秀。
序盤はWeenieとして攻め手となり、中盤以降はバウンスで攻防に影響を与える事が出来ます。
ここの所増えてきた中盤以降でも活躍の機会があるWeenie生物の一角ですね。単純に相手をバウンスするだけでない用途の広い使い方が出来ます。このレベルなら下の環境でも1チャンスあるのでは?
《真面目な訪問者、ソリン》 (2)(W)(B):何とも言い難い3代目ソリン。
プレインズウォーカー - ソリン M
[+1]あなたの次のターンまで、あなたのコントロールするクリーチャーは+1/+0の修正を受けると共に絆魂を得る。
[-2]飛行を持つ2/2の黒の吸血鬼・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
[-6]あなたは「各対戦相手のアップキープ開始時に、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。」を持つ紋章を得る。
[4]
何処かで見たことがある気がしますね。マナコストとか消費忠誠度とか、初期忠誠度とか、能力とか・・・。
でもまぁ、本人ですからw
[+1]で自分の次ターンまで全体にパワー修正+「絆魂」です。
わざわざ相手のターンにまで効果を広げている以上、攻防其々に参加できなければ意味が無い。となると「警戒」持ちか数を用意するのかの2択。ただ、同マナ域で類似能力に更に使いやすい《不動のアジャニ》がいる以上、単体強化をしているだけでは価値が薄い。矢張り数を用意するべきです。
Stdでは《オレスコスの王、ブリマーズ》と言う最高の相棒がいます。マナカーブに沿い、警戒と場持ちの良いサイズを保有し、更に各攻防にてTokenを用意出来ます(まぁその場で出された物には効果はありませんが)。他には《アナックスとサイミーディ》が「先制攻撃」まで保有しており良い能力です。丁度「マルドゥ」クランのカラーですね。しかしそんなことしなくとも2t目《急報》から3t目相手の生物に除去撃ってこれに繋げるだけで十分強い。または《ナイレアの弓》を用意する事で生物が「接死」を持てるので数の圧力がより増します。昨日の《Herald of Anafenza》も自力でサイズを挙げながら数も増やせるので1・3マナ域の挙動としては十分ではないでしょうか?
↓環境では単純にTokenをばら撒くべし。
《未練ある魂》を筆頭に《幽体の行列》《金切るときの声》等優秀なスペルは山程あります。ついでに2t目に《無形の美徳》を用意しておけば完璧ですね。ただ、悪まで生物がいて初めて機能する能力。君主ソリンの様に取り敢えず[+1]連打も意味が薄いですし、何より[-2]で対処(除去)されない生物強化と言う側面も無い普通の能力になっています。
[-2]は《風のドレイク》相当の吸血鬼Tokenを1体場に出します。
4マナのPWが生み出すTokenとしてはそこそこです。が忠誠度の消耗が激しすぎる。《野生語りのガラク》の[-1]で3/3や《歓楽者ゼナゴス》の[0]で2/2速攻を考えると、[-2]では些か割に合わない。何より連打できないのが痛すぎる。せめて1/1で良いから×2にして欲しかった。
自身を守る壁としての製造性が圧倒的に足りない。
連打しても劣化《ターランドの発動》にしかなり得ません。
また同じ4マナで同じTokenが出せる《血統の守り手》の方がToken製造機としても優秀。
一応戦闘力は高めで対PW戦でも十分な圧力はあると言えます。が、盤面干渉がPWを維持したいなら、3tに一度しか使えないのでは些か遅すぎる上に脆すぎる。
[-6]は一方的な《The Abyss》類似能力。
一応布告なので効かない生物はほぼいない。が、こんな遅くからわざわざ生物除去では悠長すぎる。奥義を使っても勝ち確とはいえず、劣勢の盤面を支える事が出来る状況にも限界がある。何より対Controlで生物をほぼ使わない相手には圧倒的に無意味。
効果自体は弱くは無いのですが、PWで奥義を使ってそんなに遅くに使う能力ではない。
精々消耗戦時に優位に立てるぐらい。
何より痛いのは最も使いやすい効果である[-2]を一度使用すると殆ど到達できないぐらい遠い値になってしまう点。
丸くコンパクトに纏っているものの、君主ソリンに比べ光る物が無くなった感じです。
KPが足りない。
偉いのは4マナで忠誠度が4ある事ぐらい。
まず[+1]が基本ですが単体では機能しにくい。効果は弱くは無いのですが過去2代と比較すると使いづらい部類。基本的には[-2]を出した後に[+1]×2をループする感じですか。または、Cipで2/2飛行を出せる4マナのクルセイド(+1/+1、絆魂付加)カードと割り切った方が良いかも知れない。
[-6]まで含めて対Controlでこそ強いはずのPWの性質がソリンから全て失われてしまっています。かといって一体何に強いのか。対Midrangeでは他の除去札と合わせればまぁまぁ[-6]は強いかもしれませんが・・・。ガンガン展開して[+1]で強化していくような相手には[-6]は無意味で、[-2]が必要で壁を用意したいような相手には[-6]は[-2]から遠すぎる。
Tokenをばら撒く様なデッキでライフリンク付のクルセイドカードとして使うのが一番丸いですね。
そのついでに、場が空いていて何もない状況なら[-2]でTokenで体制を整える。その他はずっと[+1]。これが基本戦術になるでしょう。
単体で盤面を支える力に欠けているのでアジャニと同様、生物の添え物的に使うのが正解かと。
とは言え、アジャニと違い単体である程度機能させる事も出来るので、上手く組めば相応の価値は出そうです。攻めてこない相手には強く責めてくる相手には弱いガラスのS仕様。Tokenばら撒いてライフリンクで殴ってるだけで相応のダメージレースにはなります。しかし、この手のTokenデッキはほぼ毎ブロックで模索されますが、結局速度やら制圧力やら光る物が無い丸いだけのデッキで環境から消えていきますが、果たして今回は??
《太陽の勇者、エルズペス》とソリンの[+1]を組み合わせると強いように見えますが、完全なOverKill。
そもそも勇者エルズペスが維持できている時点で負けなんてほぼありませんからね。エルズペスを使うコントロールにはソリンは要りませんし、ソリンを使うBeatdownデッキがエルズペスを使うのは重いしヤリスギ。
Tokenをばら撒くMidrangeよりも、よりControl寄りに組む事も出来るはず。
《スズメバチの巣》や《苦悶の神、ファリカ》で「接死」持ちをばら撒ければ[+1]がより有効な威力を攻防で発揮でき、比較的安全に[-6]まで到達出来ます。それで万全の体制を築いてから、展開したTokenの残りで攻勢をかけていくControl、と言った感じになるでしょうか?そこまで徹底できれば対Beatdown/Midrange相手に高い制圧力を持つデッキになるはず。
と言う事で、ニッサや3代目サルカンの様な目に見える威力には乏しいかもしれませんが、使い方次第では使えるかもしれないカード。
下の環境では?
もちろんノーチャンス。ぎらついた色のある1・2代目の方が遥かに強い。
無難なカードは下の環境では総合的に相当KPが高くないと無理。寧ろこれは相当低い。
《苦々しい天啓》 (3)(黒):高いシナジー性を感じさせるものの圧倒的に重い・・・。
ソーサリー C
あなたのライブラリーを上から4枚見る。あなたはその内の2枚を手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。あなたは2点のライフを失う。
例えば《クルフィックスの洞察力》は3マナで6枚を掘る事が出来ました。《禁忌の錬金術》は3マナでInsで同じ枚数を掘って更にFbもついていた。直近のドロースペルである《骨読み》が同枚数のアクセスからの同枚数のドローで、それに加えて2枚墓地を肥やせると考えれば妥当と言えなくもないですが、墓地を肥やす程度の+αは色拘束を強くする程度で解決して欲しかった。
「探査」は軽いマナコストで出せて初めて効果がありますが、このカードでは探査の枚数にはそれ程寄与しない上に、普通はこれの次にキャストするなら5t目。5t目にあのレアの4/5の悪魔を出してもさっぱり嬉しくない。
効果自体は使いやすい部類ですが、微調整を失敗している感の強いカード。
まぁ、コモンにそこまで求めるのも酷ですか・・・。
そもそも共通メカニズムとして「探査」を設けること自体がどうなのか?とも思いますからね。
部族やギルドの様に纏って採用すると普通は相乗効果を生みますが、「探査」の場合はお互いのリソースを食い合うだけですからね。相当に効率よく山札を掘らないと複数枚の「探査」なんて使いこなせないでしょう。かと言って単品でデッキに入れられても、何がクランなのか・・・と言う感じになりますし。
ついでにKPの調整も難しい部類のカード能力ですからさらに厄介。
《アブザンの先達》(3)(W)(B)(G):過去の人間から見ると《賛美された天使》の下位交換なのですが、コモンでこの性能がおかしい。
クリーチャー 人間・戦士 C
絆魂、変異(2)(W)(B)(G)
4/4
限定戦が大変な事になりそうです。
構築は少し難しい。せめて変異コストがあと(1)マナ易ければ構築でも使い道は有ったのですが・・・。前述の天使の事を考えて敢えて5マナにされたのでしょうね。
正直《不動のアジャニ》と新ソリンのお陰で「絆魂」には困らないであろう時期環境なのでまぁ出番は構築ではないでしょう。
《鮮明なレンズ》 (1):極めて限定的なAtf。
アーティファクト C
自分のTopと、相手の変異生物を覗いてみてもいい。
構築環境にどこまでの変異生物が現れるか?で価値が決まってきますが・・・。
ただ自分のTopを確認できるのは便利。再録が決まったフェッチランドとの相性がいいですね。併用できるほどこのカードに価値があるかは判りませんが。
以上。
ところでトリコロールモンクの《Narset, Enlighted Master》さんを見てどこかで既視感が在ると思ったら、《地獄彫りの悪魔》を思い出しました。道理でなんとなく誘う物が有るわけですww
タルキール)ジョニーの魂を揺さぶるカード郡とBUGチャーム
2014年8月31日 新カード紹介 コメント (4)知ってるかい? Legacyは2色までならフェッチがあればDualLandなんて必ずしも必要ないんですぜ?
割とマジで。
Uを使うなら《Daze》とカウンター合戦のためにU系のDualLandがあるに越した事はありませんが、別に必ずしも必要はありません。
《不毛の大地》にも《血染めの月》にも脅かされる事の無い、安全安心な展開が最強の土地「基本地形」なら可能です。
と言う事で、これを機にModernだけでなく、Legacy民も増えませんかね?
勝つ事を目的にするのならそれは流石に厳しいですが、そもそもMTGで金掛けずに勝とうというのが土台無理な話。小学生の遊びじゃ否いんですからね。
そして「金掛けずに~」を標語にやってきても、いつの間にか金を掛けているのが孔明の罠。
魔の魅惑からは逃れられないのです。
因みに値段はどうせ剥かれまくるので三角州が1.5Kあたりで後はそれより下のラインで揃えておけば問題は無いでしょう。Zenもそうでしたし。2.5Kで初動で押さえて深く反省しました。
それと、後の事を考えるのなら、まぁ多少の出費は我慢して今のうちに総て揃えておくに限ります。
再録でもない限り下の環境のパーツは値段が下がる事はありませんからね。
DualLandが「高い!買えない!!」と嘆いている方は心配ご無用。
今買わない人は大抵その後も買わない/買えないので。「今」が底値のLegacyではなにがしかの理由で高騰する事はあるでしょうが、それが無くても上がり続けるので。将来的な資産確保の予定がある方だけは可哀想ですが。
私はもう諦めました。
ところで、今回はZEN期の「上陸」的なメカニズム/ギミックは無いのか知らん?
ショックランドもブレストも独楽も無いフェッチランドってそこまで強い土地でもないですし、使い道が無い気もしますが・・・。
只の再録では、あまりに味気ない
まぁ使われないなら3ヶ月ぐらいで安くなるでしょうから、それはそれで有難い人間も相応にいるかもしれませんがね・・・。
ただしWeenieに向いているのか?と言われると微妙なところです・・・。展開を阻害してしまいますからね。
能力自体はかなり強い。
3マナ掛るとはいえ、自分を強化しつつ1/1Tokenまで出せるわけですからアドバンテージも獲得しています。
Socタイミングなのは残念ですが、やる事の無い中盤以降や消耗戦に強いWeenieと言う点ではWeenie生物の弱点を解消しているとも言えますね。Tokenに強化と色的に《セレズニアのギルド魔道士》を思い出しますが、遥かに強くなっています。
ただ、前述の通り、やることがある間は展開を阻害してしまいます。本体のサイズも1/2と悪くはありませんが、強力な訳ではない為・・・。Insでないため戦闘に参加させて能力起動が出来ないジレンマです。ブロッカーにさえ立たせられませんからね。
因みに部族が「人間/兵士」とかなり使いやすい。どちらも部族支援に長けているので下の環境下ではそこを活かした強みもあるでしょう。Tokenは戦士ですので、これだけで3つの部族を抑えていますね。Tokenが同じ部族でないのは残念ですが、まぁ意図したものでしょう。
もしかしてこの「Outlast」成るキーワード能力が我があぶさんのクラン能力?
「Raid」や「Prowess(果敢)」よりマシとは言え、強いとは言い難い。昨日公開された象はこの能力と相まっているわけですね。でもどちらにしろ防御的。しかも遅すぎる。象使うぐらいなら《クルフィックスの預言者》の方が万倍相性がいい(´・ω・`)
下の環境ではやはり部族支援が強み。
《アヴァブルックの町長》や《教区の勇者》に《カタパルト兵団》など使いやすいものも多いです。また「戦士」も《茨森の模範》がいますし、《黒曜石の戦斧》があれば3/2速攻を生み出せます。マナを使うという欠点も《霊気の薬瓶》があれば問題は薄れます。折角の1/2ですが、攻撃と能力の併用が基本的には出来ない為《包囲の搭、ドラン》との併用は難しそう。
また《訓練場》があれば僅か1マナで起動できます。
丁度《アゾリウスのギルド魔道士》と色も合うのでUW訓練場も良いかも知れませんね。《クウィリーオン・レインジャー》《スクリブのレインジャー》がいれば複数回起動も出来ますね。ついでに回収した土地を再セットしてマナの重さも緩和できます。
Tokenは誘発能力であるため《ブライトハースの指輪》では増え無いのが残念。
遊び甲斐のあるカードだと思います。
4マナだったり、速攻を持っていればまだ可能性はありましたが・・・。
《発生器の召使い》を使うにもアドが取れないので危険性が高い。
下の環境の目から見るとUの2マナの師範の方が遥かに強く見える・・・。
通常構築ではどうなんでしょうね?
Wを含む6マナ域は《太陽の勇者、エルズペス》がいますが・・・。
ただトリコロールカラーのControlなら可能性は無くもないのかな?と思います。
除去に火力をそれなりに詰んでいれば、これで捲れれば額面以上の打点になります。生物除去が捲れれば本体に打撃を通せます。ドローカードが捲れれば単純に手札を増やせます。
カウンター以外のキャントリップや火力などを多量に積めば積む程価値が出てきますね。
生物は出せないのでどうやっても積む価値は有りません。が、PWなら場に出せるので重めのPWを積むというのもアリですね。
これぐらいアドが稼げるのなら《発生器の召使い》も十分使う価値がありますね。4t目に出してアドウハウハですw
とりあえずカードパワーは有るのでそれをどれだけ活かせるか。
単純に強力なカードを追っていくなら《太陽の勇者、エルズペス》がいますからね。
下の環境でも基本的には同じ使われ方になると思います。
が、6マナが許されるのか?と言われると・・・。流石にModernのMidrangeトリコでもこれを積むならアド生物積んで《修復の天使》で十分でしょうし、なにより《嵐の神、ケラノス》がいますからね・・・。軽い上に対処され辛いのが偉いわけで。ただそれでもカウンター積載数が少ないModern向きであるのは事実。《謎めいた命令》とかでも一応の使い道はありますからね。
Legacyでは4マナだったならばチャレンジするのも面白かったなぁ・・・レベル。
これで《渦まく知識》と《思案》捲らたら、宇宙なんですけどね~。《祖先の幻視》もキャスト出来ますし。
アド厨な私としては使ってみたいという思いもあるんですがね~。
これであぶさんクランは2枚もレアがカスだったわけですが、まだレア枠は残ってるんですか(血涙)。
Stdでは十分価値があると思います。
最低限のドローが保障されており、盤面へも3種類のカードタイプに干渉出来る高い適応力が売りですね。特に《ヴィズコーパの血男爵》や《幽霊議員オブゼダート》等の環境に存在したマルチカラー生物がいなくなるのは追い風。KTKでどれだけ実用的なマルチ生物がいるのかにもかかってくる部分ではありますが。
Legacy的には、無くは無いと個人的には思っています。
特にBUG系は除去を《突然の衰微》4枚でほぼ固定していますが、ここを4枚目とスイッチしたり5枚目に加えるというのもアリかと考えています。3マナと言う重さは極めて問題ですが、苦手なファッティにほぼ対処可能で同系の《墓忍び》も除去可能。また除去したい4~5マナ域のEnc/Atfも中規模以上の大会では比較的存在するので1枚あるとお守り代わりに便利です。
《突然の衰微》や《大渦の脈動》に比べるとU札であるため《Force of Will》で切れますしね。
また、3マナも使うんだから2ドローぐらいしたいのも本音ではありますが、墓地を肥やすのもBG系では重要なので必ずしも劣化した部分とは言えません。そもそも3マナに到達しているならいらない土地を捨てるだけでも十分ですしね。
3マナと言う重さが有るため、何枚も積む様なカードではありませんが、1枚程度挿しておくには十分な汎用性があると感じます。
対して、「強襲」が表す通り黒のWeenie系ならば十分な価値があると思います。
相手の行動力を減衰させながらパワー2を置けますからね。《ラクドスの哄笑者》は居ませんが、まだ《節くれの傷皮持ち》《苛まれし英雄》が残っていますしね。
2マナのコモンとしては十分な力があると思います。部族もましな方。限定戦でも威力を発揮しそうな1枚ですね。
しかしタップインばかりが増えるのは問題。
《熱情》《ヤヴィマヤの火》の系統としては最もKPが高い一枚になりそうです。
《パーフォロスの槌》もありましたが、あれは2枚目以降が腐るという《熱情》の弱点をそのまま残していましたからねw
これは《カヴーの巣》の能力が加わり、最低限ドロー枚数が増えていくので、完全な無駄ではない。まぁ攻めたいデッキで悠長な部分にはなりますが。
これから中量級生物を展開していくうえで最も重要なのは攻撃を切らさない事で、それが保障されているというのが何にもましてありがたい。これなら普通に《ブラストダーム》や《はじける子嚢》を展開するだけでも十分ですね。特に子嚢は色拘束も薄いので併用しやすく、4/4を3体一気に場に出せるので3ドローです。夢が広がるなぁあ!!!
《幽霊議員オブゼダート》がまず併用できないのが残念で仕方ない。後は《火炎舌のカヴー》とか。
《巨人釣り》で「共謀」出来れば4/4が2体なので2ドロー。
Stdでは《モーギスの狂信者》の新たな使い方が出来そうです。
Cip2点に4点速攻+1ドロー。4マナでも悪くは無いでしょう。宛ら《ボール・ライトニング》です。ハンマーとの組み合わせより強そうです。《急流のナイアード》や《炉生まれのオリアード》もそれぞれの2枚目がシナジーになる良い組み合わせだと思います。色拘束が厳しいですが、ね。
《難局》なら2~3体4/4を出せる可能性はありますね。
とりあえず序盤の生物除去して4/4出して1ドローでも十分です。
効果自体は素敵なのですが、色拘束の強さと、意外とトリガーを引くのが難しいという欠点がありますね。
これは最速で置けることに意味がありますが、そのためのパーツ自体は後続で引いても無駄牌になる。かといってこれを中盤から引いても意味が無い。またパワー4を満たす生物の多くが色拘束が強いという面もあります。
ジョニーが涎を垂らす部類のカードですが、上手く構築するのは難しいですね。それが余計に我々のやる気を焚き付ける!!《精霊の魂、アニマー》とか《誘導路》とかURGは扱いが難しいけど面白いスペルが多いですよね。
しかしなぜUが混じって《カヴーの巣》の効力が足されるんですかね??
P.S.
そう言えばModern云々で思い出しましたが、高騰し続けている《タルモゴイフ》。
プレイヤーからも禁止しろと言うシュプレヒコールが起こっています。が、とあるサイトによるとGP神戸も含め別にタルモの上位陣の使用率はさっぱりだとか。ついでにタルモ以外のBeatdownがほぼ息をしていない状況でもあると。
これを思うとBunは絶望的ですよね。
Legacyの《実物提示教育》Bunしろ!!と言うより現実味が無い主張。
でもこの値段は確かに問題でもありますしね・・・。
割とマジで。
Uを使うなら《Daze》とカウンター合戦のためにU系のDualLandがあるに越した事はありませんが、別に必ずしも必要はありません。
《不毛の大地》にも《血染めの月》にも脅かされる事の無い、安全安心な展開が最強の土地「基本地形」なら可能です。
と言う事で、これを機にModernだけでなく、Legacy民も増えませんかね?
勝つ事を目的にするのならそれは流石に厳しいですが、そもそもMTGで金掛けずに勝とうというのが土台無理な話。小学生の遊びじゃ否いんですからね。
そして「金掛けずに~」を標語にやってきても、いつの間にか金を掛けているのが孔明の罠。
魔の魅惑からは逃れられないのです。
因みに値段はどうせ剥かれまくるので三角州が1.5Kあたりで後はそれより下のラインで揃えておけば問題は無いでしょう。Zenもそうでしたし。2.5Kで初動で押さえて深く反省しました。
それと、後の事を考えるのなら、まぁ多少の出費は我慢して今のうちに総て揃えておくに限ります。
再録でもない限り下の環境のパーツは値段が下がる事はありませんからね。
DualLandが「高い!買えない!!」と嘆いている方は心配ご無用。
今買わない人は大抵その後も買わない/買えないので。「今」が底値のLegacyではなにがしかの理由で高騰する事はあるでしょうが、それが無くても上がり続けるので。将来的な資産確保の予定がある方だけは可哀想ですが。
私はもう諦めました。
ところで、今回はZEN期の「上陸」的なメカニズム/ギミックは無いのか知らん?
ショックランドもブレストも独楽も無いフェッチランドってそこまで強い土地でもないですし、使い道が無い気もしますが・・・。
只の再録では、あまりに味気ない
まぁ使われないなら3ヶ月ぐらいで安くなるでしょうから、それはそれで有難い人間も相応にいるかもしれませんがね・・・。
《Herald of Anafenza》 (W):結構強い気がするWeenie生物。
クリーチャー - 人間・兵士 R
Outlast(2)(W) ((2)(W),(T):このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。Outlastはソーサリータイミングでのみ起動できる。)
あなたが~のOutlast能力を起動したとき、1/1の白の戦士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
(意訳) 1/2
ただしWeenieに向いているのか?と言われると微妙なところです・・・。展開を阻害してしまいますからね。
能力自体はかなり強い。
3マナ掛るとはいえ、自分を強化しつつ1/1Tokenまで出せるわけですからアドバンテージも獲得しています。
Socタイミングなのは残念ですが、やる事の無い中盤以降や消耗戦に強いWeenieと言う点ではWeenie生物の弱点を解消しているとも言えますね。Tokenに強化と色的に《セレズニアのギルド魔道士》を思い出しますが、遥かに強くなっています。
ただ、前述の通り、やることがある間は展開を阻害してしまいます。本体のサイズも1/2と悪くはありませんが、強力な訳ではない為・・・。Insでないため戦闘に参加させて能力起動が出来ないジレンマです。ブロッカーにさえ立たせられませんからね。
因みに部族が「人間/兵士」とかなり使いやすい。どちらも部族支援に長けているので下の環境下ではそこを活かした強みもあるでしょう。Tokenは戦士ですので、これだけで3つの部族を抑えていますね。Tokenが同じ部族でないのは残念ですが、まぁ意図したものでしょう。
もしかしてこの「Outlast」成るキーワード能力が我があぶさんのクラン能力?
「Raid」や「Prowess(果敢)」よりマシとは言え、強いとは言い難い。昨日公開された象はこの能力と相まっているわけですね。でもどちらにしろ防御的。しかも遅すぎる。象使うぐらいなら《クルフィックスの預言者》の方が万倍相性がいい(´・ω・`)
下の環境ではやはり部族支援が強み。
《アヴァブルックの町長》や《教区の勇者》に《カタパルト兵団》など使いやすいものも多いです。また「戦士」も《茨森の模範》がいますし、《黒曜石の戦斧》があれば3/2速攻を生み出せます。マナを使うという欠点も《霊気の薬瓶》があれば問題は薄れます。折角の1/2ですが、攻撃と能力の併用が基本的には出来ない為《包囲の搭、ドラン》との併用は難しそう。
また《訓練場》があれば僅か1マナで起動できます。
丁度《アゾリウスのギルド魔道士》と色も合うのでUW訓練場も良いかも知れませんね。《クウィリーオン・レインジャー》《スクリブのレインジャー》がいれば複数回起動も出来ますね。ついでに回収した土地を再セットしてマナの重さも緩和できます。
Tokenは誘発能力であるため《ブライトハースの指輪》では増え無いのが残念。
遊び甲斐のあるカードだと思います。
《Dragon-Style Twins》 (3)(R)(R):カス。
クリーチャー - 人間・モンク R
二段攻撃・果敢
(意訳)3/3
4マナだったり、速攻を持っていればまだ可能性はありましたが・・・。
《発生器の召使い》を使うにもアドが取れないので危険性が高い。
下の環境の目から見るとUの2マナの師範の方が遥かに強く見える・・・。
《Narset, Enlighted Master》 (3)(U)(R)(W):EDHに需要が有りそうなアドバンテージモンク。個人的には《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》の上位種のような感覚ですね。
伝説のクリーチャー - 人間・モンク M
先制攻撃、呪禁
~が攻撃したとき、あなたのライブラリーのカードを上から4枚追放する。このターン中、あなたはこのターン~によって追放されたクリーチャーでないカードをマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。
(意訳) 3/2
通常構築ではどうなんでしょうね?
Wを含む6マナ域は《太陽の勇者、エルズペス》がいますが・・・。
ただトリコロールカラーのControlなら可能性は無くもないのかな?と思います。
除去に火力をそれなりに詰んでいれば、これで捲れれば額面以上の打点になります。生物除去が捲れれば本体に打撃を通せます。ドローカードが捲れれば単純に手札を増やせます。
カウンター以外のキャントリップや火力などを多量に積めば積む程価値が出てきますね。
生物は出せないのでどうやっても積む価値は有りません。が、PWなら場に出せるので重めのPWを積むというのもアリですね。
これぐらいアドが稼げるのなら《発生器の召使い》も十分使う価値がありますね。4t目に出してアドウハウハですw
とりあえずカードパワーは有るのでそれをどれだけ活かせるか。
単純に強力なカードを追っていくなら《太陽の勇者、エルズペス》がいますからね。
下の環境でも基本的には同じ使われ方になると思います。
が、6マナが許されるのか?と言われると・・・。流石にModernのMidrangeトリコでもこれを積むならアド生物積んで《修復の天使》で十分でしょうし、なにより《嵐の神、ケラノス》がいますからね・・・。軽い上に対処され辛いのが偉いわけで。ただそれでもカウンター積載数が少ないModern向きであるのは事実。《謎めいた命令》とかでも一応の使い道はありますからね。
Legacyでは4マナだったならばチャレンジするのも面白かったなぁ・・・レベル。
これで《渦まく知識》と《思案》捲らたら、宇宙なんですけどね~。《祖先の幻視》もキャスト出来ますし。
アド厨な私としては使ってみたいという思いもあるんですがね~。
《Duneblast》 (4)(W)(B)(G):カス。
ソーサリー R
クリーチャーを最大1体まで選び、残りを全て破壊する。(意訳)
これであぶさんクランは2枚もレアがカスだったわけですが、まだレア枠は残ってるんですか(血涙)。
《Sultai Charm》 (B)(G)(U):個人的には盤面への干渉力を高めた代わりにドロー力が劣化した《エスパーの魔除け》と言った感じです。
インスタント U
次のうちから1つを選ぶ。
・単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・カードを2枚引き、その後カードを1枚捨てる。(意訳)
Stdでは十分価値があると思います。
最低限のドローが保障されており、盤面へも3種類のカードタイプに干渉出来る高い適応力が売りですね。特に《ヴィズコーパの血男爵》や《幽霊議員オブゼダート》等の環境に存在したマルチカラー生物がいなくなるのは追い風。KTKでどれだけ実用的なマルチ生物がいるのかにもかかってくる部分ではありますが。
Legacy的には、無くは無いと個人的には思っています。
特にBUG系は除去を《突然の衰微》4枚でほぼ固定していますが、ここを4枚目とスイッチしたり5枚目に加えるというのもアリかと考えています。3マナと言う重さは極めて問題ですが、苦手なファッティにほぼ対処可能で同系の《墓忍び》も除去可能。また除去したい4~5マナ域のEnc/Atfも中規模以上の大会では比較的存在するので1枚あるとお守り代わりに便利です。
《突然の衰微》や《大渦の脈動》に比べるとU札であるため《Force of Will》で切れますしね。
また、3マナも使うんだから2ドローぐらいしたいのも本音ではありますが、墓地を肥やすのもBG系では重要なので必ずしも劣化した部分とは言えません。そもそも3マナに到達しているならいらない土地を捨てるだけでも十分ですしね。
3マナと言う重さが有るため、何枚も積む様なカードではありませんが、1枚程度挿しておくには十分な汎用性があると感じます。
《Mardu Skullhunter》 (1)(B):攻撃的になった《貪欲なるネズミ》。ハンデス成分に拘るのならネズミの遥かに劣化カード。また同環境に《脳蛆》がいるのも向い風です。が蛆虫はMidrangeやControl向き。
クリーチャー - 人間・戦士 C
~はタップ状態で戦場に出る。
強襲 ― ~が戦場に出たとき、このターンあなたがクリーチャーで攻撃している場合、対象の対戦相手1人はカードを1枚捨てる。
(意訳) 2/1
対して、「強襲」が表す通り黒のWeenie系ならば十分な価値があると思います。
相手の行動力を減衰させながらパワー2を置けますからね。《ラクドスの哄笑者》は居ませんが、まだ《節くれの傷皮持ち》《苛まれし英雄》が残っていますしね。
2マナのコモンとしては十分な力があると思います。部族もましな方。限定戦でも威力を発揮しそうな1枚ですね。
しかしタップインばかりが増えるのは問題。
《Temur Ascendancy》 (G)(U)(R):今の所、最も琴線に触れたカードですね。
エンチャント R
あなたのコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたのコントロール下でパワー4以上のクリーチャーが戦場に出たとき、カードを1枚引いてもよい。(意訳)
《熱情》《ヤヴィマヤの火》の系統としては最もKPが高い一枚になりそうです。
《パーフォロスの槌》もありましたが、あれは2枚目以降が腐るという《熱情》の弱点をそのまま残していましたからねw
これは《カヴーの巣》の能力が加わり、最低限ドロー枚数が増えていくので、完全な無駄ではない。まぁ攻めたいデッキで悠長な部分にはなりますが。
これから中量級生物を展開していくうえで最も重要なのは攻撃を切らさない事で、それが保障されているというのが何にもましてありがたい。これなら普通に《ブラストダーム》や《はじける子嚢》を展開するだけでも十分ですね。特に子嚢は色拘束も薄いので併用しやすく、4/4を3体一気に場に出せるので3ドローです。夢が広がるなぁあ!!!
《幽霊議員オブゼダート》がまず併用できないのが残念で仕方ない。後は《火炎舌のカヴー》とか。
《巨人釣り》で「共謀」出来れば4/4が2体なので2ドロー。
Stdでは《モーギスの狂信者》の新たな使い方が出来そうです。
Cip2点に4点速攻+1ドロー。4マナでも悪くは無いでしょう。宛ら《ボール・ライトニング》です。ハンマーとの組み合わせより強そうです。《急流のナイアード》や《炉生まれのオリアード》もそれぞれの2枚目がシナジーになる良い組み合わせだと思います。色拘束が厳しいですが、ね。
《難局》なら2~3体4/4を出せる可能性はありますね。
とりあえず序盤の生物除去して4/4出して1ドローでも十分です。
効果自体は素敵なのですが、色拘束の強さと、意外とトリガーを引くのが難しいという欠点がありますね。
これは最速で置けることに意味がありますが、そのためのパーツ自体は後続で引いても無駄牌になる。かといってこれを中盤から引いても意味が無い。またパワー4を満たす生物の多くが色拘束が強いという面もあります。
ジョニーが涎を垂らす部類のカードですが、上手く構築するのは難しいですね。それが余計に我々のやる気を焚き付ける!!《精霊の魂、アニマー》とか《誘導路》とかURGは扱いが難しいけど面白いスペルが多いですよね。
しかしなぜUが混じって《カヴーの巣》の効力が足されるんですかね??
P.S.
そう言えばModern云々で思い出しましたが、高騰し続けている《タルモゴイフ》。
プレイヤーからも禁止しろと言うシュプレヒコールが起こっています。が、とあるサイトによるとGP神戸も含め別にタルモの上位陣の使用率はさっぱりだとか。ついでにタルモ以外のBeatdownがほぼ息をしていない状況でもあると。
これを思うとBunは絶望的ですよね。
Legacyの《実物提示教育》Bunしろ!!と言うより現実味が無い主張。
でもこの値段は確かに問題でもありますしね・・・。
皆さん、こんにちは。しもべです。
夏の軟式甲子園(準決勝)が延長50回と言う長大な時間をかけた中京(岐阜)が勝ちました。準決勝だけで700球以上投げている(完封5試合分以上!!)にもかかわらず、決勝を2-0で勝利する鉄腕ぶり・・・。
凄まじい(恐ろしい事に準決勝と決勝はダブルヘッダー!)。
硬式と併せて東海勢が頑張っているのは嬉しいです。
因みに本日からスペインにてFIBA バスケットボールワールドカップが開催されているのですが、日本では民放も含めて地上波(無料)で放送する局が一つも無い・・・。流石バスケ後進国日本ですぜ(´;ω;`)ブワッ
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さて、先日から始まっている(流失している)TKTの新カードですが今日は大量にサルベ等に情報が流れています。
いつも通り一つずつ、感想でも書いて行こうと思います。
5種類も映像つきで出ているのでまぁ本物の可能性が高いでしょう。
しかし、過去の古いカードなので順番としては順当かもしれませんが、Stdは対抗色セットで有効色ランドと言うのもどうなんでしょうか?推す気が在るのかないのかよく判りません。
ただ、RtRが落ちてギルドランドや《死儀礼のシャーマン》がいないのでタイミング的には間違いは無いでしょう。
Modernではこれで全10種のフェッチ全てが解禁されましたね。
ただ明らかに高騰しているのはZen版なので・・・。まぁこれでZen版事態の根が落ち着くのならいいのですが、下がるとは思えませんからね。ただ、ModernはLegacyと違い有効色の土地を使えるデッキも多いので需要はあるでしょう。
Legacyは残念なことに・・・。最も需要が在るのは《汚染された三角州》で次は《溢れかえる岸辺》ぐらい。それ以外はほとんど死に態なのであまり需要は無いかもしれません。Legacy的にはZen版の方がよっぽど需要が在ったでしょう。
個人的には使う予定の無い《樹木茂る山麓》以外は揃っているのでさっぱり嬉しくないです。まぁ大会で使うのは躊躇われるほどの粗悪なプアの《汚染された三角州》1~2枚を買い替える程度ですね。
ただ、Modernには明らかに好影響があるはずなので、これで世のModern人口が増えてくれるのは嬉しい事でしょう。そして他のパーツの値が上がるのね・・・。
RG(初代)→BR(2代目)と来て、やっと純粋なドランゴンカラーに成れましたよ!!
[+1]でドラゴラム、[-3]で《炎の斬りつけ》:盤面干渉、[-6]で強化《生体融合帽》と言う能力。
本人の生物化に盤面干渉と5マナと言う点を思えば《ギデオン・ジュラ》を思わせるカードですね。
[+1]が強力かつ「破壊不能」と「飛行」を持つので非常に扱いやすい。5マナ圏の安定したフィニッシャーになれます。ほぼ対処されない 。
《嵐の息吹のドラゴン》を思わせる能力ですね。また5マナで打点4を生み出す点では《世界を目覚めさせる者、ニッサ》とも比較なります。ただ、怪物化を持つドラゴンや持続して生物を増やす事が出来るニッサに対して、サルカンは本人で完結しています 。前者2枚はMonstersやBigManaの様な自分以外/以降に頂点を持って行けるデッキで活かしやすく、対してサルカンは自分を頂点とするRed deck winsの様なBeatdown で活きる 仕様です。
ドラゴンはブロッカーになりますが、代わりにサルカンは[-3]で盤面干渉が出来ます。ここも大きな違い。
出した後も自分の防衛が出来るドラゴンに比べて、それが出来難いサルカンはより前のめりなデッキで使うべきです。中量級の生物を焼けることで先に展開した小型生物群の道を抉じ開ける役目も負えます。
忠誠度の消耗は大きいでのなるべく生物で壁を作って使用したい。それでもドラゴンを始めフィニッシャー級を落せる火力は魅力。他の火力と合わせる場サイズ的な問題は無くなるでしょう。
[-6]は毎ターンドローが3枚になります。
ここもやはりBeatdownの方が軽いCMCが多いのでハンドを消費しやすい利点です。ただ、R系統のBeatdownである以上、ここに到達していくまでに相応にダメージを与えているはず。そしてこれを使うには[+1]が2回は使われなければならず、・・・そうすると相手のライフはかなり減っているはず。その上でわざわざこの紋章を使う必要があるのか?とも思います。
ただ、相手の盤面が固められてしまっているときに、火力が多めのデッキならば、それを引き込む目的では使っていけると思います。
全体的に見ても4~5マナを最大マナ域とするR系統のBeatdownで使うべきでしょう。
競合相手は前述のドラゴンですが、除去耐性ではほぼ上でクロッカーとしても安定している上に盤面への支配力もある。
他のカードとの深いシナジーと言うのは今のところ見当たりません が、盤面干渉、アド獲得、フィニッシャーと纏っているため単体で強いカード だと思います。
設置から5ターン以内に決着が付けれるPW と考えれば如何に強いかが良く判ります。
他のPWが小プラス→奥義へと移行してそこから勝ちに持っていく動きを、このサルカンは小プラス連打で直接決める事あg出来る訳ですから。
ただ、RtRブロックで多くのR系統の火力・生物問わずパーツが失われてしまうため、R系のBeatdownを組めるのかは今のところ不透明ですが・・・。
ドラゴンとは競合しますがニッサとは5マナで4打点と言う以外はほぼ機能性が異なるため枠の競合は無い でしょう。
Eternalでは本体のみでフィニッシャーになれる点と盤面干渉能力から《燎原の火》や《ジョークル・ホープス》の様なマスデス系のR Controlのフィニッシャーになれます。同じ系統の《槌のコス》と機能が被りますが、その系統の能力ではこちらが上。反面マナ加速などが出来ないという欠点もありますがね。
他にはDragonStompyのフィニッシャーにも向いています。
X=1のCotVでStPを封じる事が出来るので、安定したフィニッシャーになれるでしょう。Ins速度で対処出来るものはほぼ無いため空中支配権をほぼ手中に収める事が出来ます。ただ4点ではタルモゴイフに少々不利が付くのが厄介ですね。
UR系の低速Controlでもしかしたら《嵐の神、ケラノス》の様に使えるかもしれません。
この場合は[+1]×2→[-6]が強いので扱い様もあるでしょう。ただRRな上にPWと言う安定感の無さがネック。
相手の最高打点生物を一方的にIns速度で葬れるという点が最大の強みですかね。
Stdなら除去耐性のあるフィニッシャーを安全に葬ること出来、速度的にも間に合うので重宝できるでしょうね。最低限2点火力になるので相手の場に何もなくとも押し込みには使えます。《英雄の破滅》と多少機能性が被ってきますね。最も方向性は同じでも使い勝手がずいぶん異なりますが・・・。
Legacy的に見ればアドバンテージの取れる本体火力と言う側面でも見る事が出来ます。只盤面干渉が出来る以上《荒廃稲妻》よりも使い易そうです。本体火力はどちらかと言うとLotVやJtMsに撃ちこむ事の方が多いでしょう。そう考えれば更にアドを見込む事が出来ますね。
強化《関税》は布告能力としては最上級の部類でしょう。
とはいえReanimatorにしろSnTにしろ複数の生物を並べるようなことは少ないので大体は《悪魔の布告》で対処可能 です。寧ろ重くなったデメリットの方が痛い かも・・・。まぁ、稀に《不運な研究者》を残したまま釣り上げるとかないわけでもないですが・・・。その様な使い方では、メタ的な上位陣に有効とは言えないかもしれませんね。精々MUDやウェルダー系効果がある程度でしょう。
どちらかと言うと装備品やタルモゴイフとPWを併用する様なフェアデッキ であるEsperやBUGに最も効果がある かも しれませんね。
テンポと盤面のアドを獲得 できます。
その様な使い方をするのなら、色拘束と重さがネックですが・・・。
特に《呪文貫き》や《目くらまし》を考慮すると4~5マナを用意しなければいけない点がかなり痛い。ハンデスによる前方確認が必要になりますね。
個人的には、現状ほぼ死滅してしまったTeam Itariaに2枚程度入れる事が出来るのではないか?と思います。
細かく多芸な点があのデッキでは活きるでしょう。特に線が細いので盤面干渉は強い。ただ、3マナ域はLotVが陣取っているのであくまでも追加の枠にしかなれない。
これは《蒸気打ちの親分》も1チャンスあるのでは!!??
閑話休題。
重くなって打点が落ちた代わりに生物除去が付いた《墓忍び》。
Stdでは当然Dredge系統のデッキでの運用が試みられるでしょうが、もっとも扱いやすかった《忌まわしい回収》が落ちてから出すとか嫌がらせとしか思えない。《神々との融和》ではとても代わりにはならないでしょうし・・・。
最高の相棒は《サテュロスの道探し》。実質4マナ分のマナソースになる。継続的な墓地供給と言う意味で《ニクスの織り手》も起動能力まで考慮に入れるなら十分強い。
ただ、Dredgeは常に墓地をある程度用意する事が強みに繋がるので《夜の咆哮獣》や《エレボスの鞭》と、墓地を大量に食い尽くしてしまうコイツでは齟齬を起こしてしまう可能性が高いです。軽量のアタッカーと言う点でも《定命の者の宿敵》がいますしね。
そもそもコイツでは《墓忍び》の様にBBで5/5飛行生物になるのは難しいでしょう。
Stdでは墓地を肥やすパーツが少なく、コイツ自体も重くなっているため。除去能力があるのは利点ですが、キャスト時に墓地を食い尽くせば能力を活かせず、能力を活かそうと思えば素早くキャスト出来ない。殆ど自家撞着です。
過去の《墓忍び》の幻想程の魅力がある様には言えませんが・・・。
Eternalではノーチャンス。
まず《墓忍び》より重い上に打点が下がっています。6枚墓地に落すのでも大変なのにこいつは更に1枚多く要求します。その上唯一の利点である除去は更に追加の墓地を要求します。《死儀礼のシャーマン》支配下で墓地対策はサイド後更に濃くなるというのにこんな要求満たせるはずもない。唯一の使い道は劣勢時、ブロッカーとして立たせながら、同時にもう一体の生物にも対処できる点でしょうが、超攻撃的なデッキでしかほぼ使い道が無い《墓忍び》に防御性能を持たせても・・・。
これでまだタフネスが6になっていたら《四肢切断》を避けたりできるのですがね・・・。
フェアデッキが運用できる環境最大最速のサイズのフライヤーと言う利点を敢えて捨ててしまっています 。
P.S.
正直、(X)(X)(B)(B)(B)(B)のスペルが気になり過ぎて、他のスペルとかどうでもいいww
夏の軟式甲子園(準決勝)が延長50回と言う長大な時間をかけた中京(岐阜)が勝ちました。準決勝だけで700球以上投げている(完封5試合分以上!!)にもかかわらず、決勝を2-0で勝利する鉄腕ぶり・・・。
凄まじい(恐ろしい事に準決勝と決勝はダブルヘッダー!)。
硬式と併せて東海勢が頑張っているのは嬉しいです。
因みに本日からスペインにてFIBA バスケットボールワールドカップが開催されているのですが、日本では民放も含めて地上波(無料)で放送する局が一つも無い・・・。流石バスケ後進国日本ですぜ(´;ω;`)ブワッ
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さて、先日から始まっている(流失している)TKTの新カードですが今日は大量にサルベ等に情報が流れています。
いつも通り一つずつ、感想でも書いて行こうと思います。
《汚染された三角州/Polluted Delta》Ons版フェッチランド前5種が再録される予定らしいです。
土地
(T),1点のライフを支払う,汚染された三角州を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから島(Island)カード1枚か沼(Swamp)カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
5種類も映像つきで出ているのでまぁ本物の可能性が高いでしょう。
しかし、過去の古いカードなので順番としては順当かもしれませんが、Stdは対抗色セットで有効色ランドと言うのもどうなんでしょうか?推す気が在るのかないのかよく判りません。
ただ、RtRが落ちてギルドランドや《死儀礼のシャーマン》がいないのでタイミング的には間違いは無いでしょう。
Modernではこれで全10種のフェッチ全てが解禁されましたね。
ただ明らかに高騰しているのはZen版なので・・・。まぁこれでZen版事態の根が落ち着くのならいいのですが、下がるとは思えませんからね。ただ、ModernはLegacyと違い有効色の土地を使えるデッキも多いので需要はあるでしょう。
Legacyは残念なことに・・・。最も需要が在るのは《汚染された三角州》で次は《溢れかえる岸辺》ぐらい。それ以外はほとんど死に態なのであまり需要は無いかもしれません。Legacy的にはZen版の方がよっぽど需要が在ったでしょう。
個人的には使う予定の無い《樹木茂る山麓》以外は揃っているのでさっぱり嬉しくないです。まぁ大会で使うのは躊躇われるほどの粗悪なプアの《汚染された三角州》1~2枚を買い替える程度ですね。
ただ、Modernには明らかに好影響があるはずなので、これで世のModern人口が増えてくれるのは嬉しい事でしょう。そして他のパーツの値が上がるのね・・・。
《Sarkhan, the Dragonspeaker》 (3)(R)(R):3代目サルカン。
プレインズウォーカー - サルカン M
[+1]ターン終了時まで、~は飛行と破壊不能と速攻を持つ伝説の4/4の赤のドラゴン・クリーチャーになる。
[-3]~は対象のクリーチャー1体に4点のダメージを与える。
[-6]あなたは「あなたのドローステップの開始時、追加で2枚ドローする。」と「あなたの終了ステップの開始時、あなたは手札をすべて捨てる。」を持つ紋章を得る。
(意訳) [4]
RG(初代)→BR(2代目)と来て、やっと純粋なドランゴンカラーに成れましたよ!!
[+1]でドラゴラム、[-3]で《炎の斬りつけ》:盤面干渉、[-6]で強化《生体融合帽》と言う能力。
本人の生物化に盤面干渉と5マナと言う点を思えば《ギデオン・ジュラ》を思わせるカードですね。
[+1]が強力かつ「破壊不能」と「飛行」を持つので非常に扱いやすい。5マナ圏の安定したフィニッシャーになれます。ほぼ対処されない 。
《嵐の息吹のドラゴン》を思わせる能力ですね。また5マナで打点4を生み出す点では《世界を目覚めさせる者、ニッサ》とも比較なります。ただ、怪物化を持つドラゴンや持続して生物を増やす事が出来るニッサに対して、サルカンは本人で完結しています 。前者2枚はMonstersやBigManaの様な自分以外/以降に頂点を持って行けるデッキで活かしやすく、対してサルカンは自分を頂点とするRed deck winsの様なBeatdown で活きる 仕様です。
ドラゴンはブロッカーになりますが、代わりにサルカンは[-3]で盤面干渉が出来ます。ここも大きな違い。
出した後も自分の防衛が出来るドラゴンに比べて、それが出来難いサルカンはより前のめりなデッキで使うべきです。中量級の生物を焼けることで先に展開した小型生物群の道を抉じ開ける役目も負えます。
忠誠度の消耗は大きいでのなるべく生物で壁を作って使用したい。それでもドラゴンを始めフィニッシャー級を落せる火力は魅力。他の火力と合わせる場サイズ的な問題は無くなるでしょう。
[-6]は毎ターンドローが3枚になります。
ここもやはりBeatdownの方が軽いCMCが多いのでハンドを消費しやすい利点です。ただ、R系統のBeatdownである以上、ここに到達していくまでに相応にダメージを与えているはず。そしてこれを使うには[+1]が2回は使われなければならず、・・・そうすると相手のライフはかなり減っているはず。その上でわざわざこの紋章を使う必要があるのか?とも思います。
ただ、相手の盤面が固められてしまっているときに、火力が多めのデッキならば、それを引き込む目的では使っていけると思います。
全体的に見ても4~5マナを最大マナ域とするR系統のBeatdownで使うべきでしょう。
競合相手は前述のドラゴンですが、除去耐性ではほぼ上でクロッカーとしても安定している上に盤面への支配力もある。
他のカードとの深いシナジーと言うのは今のところ見当たりません が、盤面干渉、アド獲得、フィニッシャーと纏っているため単体で強いカード だと思います。
設置から5ターン以内に決着が付けれるPW と考えれば如何に強いかが良く判ります。
他のPWが小プラス→奥義へと移行してそこから勝ちに持っていく動きを、このサルカンは小プラス連打で直接決める事あg出来る訳ですから。
ただ、RtRブロックで多くのR系統の火力・生物問わずパーツが失われてしまうため、R系のBeatdownを組めるのかは今のところ不透明ですが・・・。
ドラゴンとは競合しますがニッサとは5マナで4打点と言う以外はほぼ機能性が異なるため枠の競合は無い でしょう。
Eternalでは本体のみでフィニッシャーになれる点と盤面干渉能力から《燎原の火》や《ジョークル・ホープス》の様なマスデス系のR Controlのフィニッシャーになれます。同じ系統の《槌のコス》と機能が被りますが、その系統の能力ではこちらが上。反面マナ加速などが出来ないという欠点もありますがね。
他にはDragonStompyのフィニッシャーにも向いています。
X=1のCotVでStPを封じる事が出来るので、安定したフィニッシャーになれるでしょう。Ins速度で対処出来るものはほぼ無いため空中支配権をほぼ手中に収める事が出来ます。ただ4点ではタルモゴイフに少々不利が付くのが厄介ですね。
UR系の低速Controlでもしかしたら《嵐の神、ケラノス》の様に使えるかもしれません。
この場合は[+1]×2→[-6]が強いので扱い様もあるでしょう。ただRRな上にPWと言う安定感の無さがネック。
《Cracking Doom》 (R)(W)(B):本体火力+強化《関税》的な能力。
インスタント R
~は各対戦相手に2点のダメージを与える。各対戦相手は自身のコントロールする最大のパワーを持つクリーチャー1体を生け贄に捧げる。(意訳)
相手の最高打点生物を一方的にIns速度で葬れるという点が最大の強みですかね。
Stdなら除去耐性のあるフィニッシャーを安全に葬ること出来、速度的にも間に合うので重宝できるでしょうね。最低限2点火力になるので相手の場に何もなくとも押し込みには使えます。《英雄の破滅》と多少機能性が被ってきますね。最も方向性は同じでも使い勝手がずいぶん異なりますが・・・。
Legacy的に見ればアドバンテージの取れる本体火力と言う側面でも見る事が出来ます。只盤面干渉が出来る以上《荒廃稲妻》よりも使い易そうです。本体火力はどちらかと言うとLotVやJtMsに撃ちこむ事の方が多いでしょう。そう考えれば更にアドを見込む事が出来ますね。
強化《関税》は布告能力としては最上級の部類でしょう。
とはいえReanimatorにしろSnTにしろ複数の生物を並べるようなことは少ないので大体は《悪魔の布告》で対処可能 です。寧ろ重くなったデメリットの方が痛い かも・・・。まぁ、稀に《不運な研究者》を残したまま釣り上げるとかないわけでもないですが・・・。その様な使い方では、メタ的な上位陣に有効とは言えないかもしれませんね。精々MUDやウェルダー系効果がある程度でしょう。
どちらかと言うと装備品やタルモゴイフとPWを併用する様なフェアデッキ であるEsperやBUGに最も効果がある かも しれませんね。
テンポと盤面のアドを獲得 できます。
その様な使い方をするのなら、色拘束と重さがネックですが・・・。
特に《呪文貫き》や《目くらまし》を考慮すると4~5マナを用意しなければいけない点がかなり痛い。ハンデスによる前方確認が必要になりますね。
個人的には、現状ほぼ死滅してしまったTeam Itariaに2枚程度入れる事が出来るのではないか?と思います。
細かく多芸な点があのデッキでは活きるでしょう。特に線が細いので盤面干渉は強い。ただ、3マナ域はLotVが陣取っているのであくまでも追加の枠にしかなれない。
《Necropolis Fiend》 (7)(B)(B):本当に「未来予知」から還ってきた能力になった。
クリーチャー - デーモン R
探査
飛行
(X),(T),あなたの墓地にあるカードをX枚追放する。:対象のクリーチャー1体はターン終了時まで-X/-Xの修正を受ける。
(意訳) 4/5
これは《蒸気打ちの親分》も1チャンスあるのでは!!??
閑話休題。
重くなって打点が落ちた代わりに生物除去が付いた《墓忍び》。
Stdでは当然Dredge系統のデッキでの運用が試みられるでしょうが、もっとも扱いやすかった《忌まわしい回収》が落ちてから出すとか嫌がらせとしか思えない。《神々との融和》ではとても代わりにはならないでしょうし・・・。
最高の相棒は《サテュロスの道探し》。実質4マナ分のマナソースになる。継続的な墓地供給と言う意味で《ニクスの織り手》も起動能力まで考慮に入れるなら十分強い。
ただ、Dredgeは常に墓地をある程度用意する事が強みに繋がるので《夜の咆哮獣》や《エレボスの鞭》と、墓地を大量に食い尽くしてしまうコイツでは齟齬を起こしてしまう可能性が高いです。軽量のアタッカーと言う点でも《定命の者の宿敵》がいますしね。
そもそもコイツでは《墓忍び》の様にBBで5/5飛行生物になるのは難しいでしょう。
Stdでは墓地を肥やすパーツが少なく、コイツ自体も重くなっているため。除去能力があるのは利点ですが、キャスト時に墓地を食い尽くせば能力を活かせず、能力を活かそうと思えば素早くキャスト出来ない。殆ど自家撞着です。
過去の《墓忍び》の幻想程の魅力がある様には言えませんが・・・。
Eternalではノーチャンス。
まず《墓忍び》より重い上に打点が下がっています。6枚墓地に落すのでも大変なのにこいつは更に1枚多く要求します。その上唯一の利点である除去は更に追加の墓地を要求します。《死儀礼のシャーマン》支配下で墓地対策はサイド後更に濃くなるというのにこんな要求満たせるはずもない。唯一の使い道は劣勢時、ブロッカーとして立たせながら、同時にもう一体の生物にも対処できる点でしょうが、超攻撃的なデッキでしかほぼ使い道が無い《墓忍び》に防御性能を持たせても・・・。
これでまだタフネスが6になっていたら《四肢切断》を避けたりできるのですがね・・・。
フェアデッキが運用できる環境最大最速のサイズのフライヤーと言う利点を敢えて捨ててしまっています 。
P.S.
正直、(X)(X)(B)(B)(B)(B)のスペルが気になり過ぎて、他のスペルとかどうでもいいww
《Ivorytusk Fortress》(2)(W)(B)(G)
クリーチャー - 象 R
あなたのコントロールする+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーは他の各プレイヤーのアンタップ・ステップにもアンタップする。
5/7
(意訳)
まぁ、何とも微妙な象さん。
5マナ5/7なのでサイズが足りないわけではありませんが、戦闘面ではほぼ何もしない可哀想な子。アドも稼がない。
各所でも言われている通り、+1/+1カウンターを使う生物を併用する事で疑似《覚醒》になれる可能性もあります。
そう考えれば何らかのコンボ性も見出せそう。
KTKの導入で「活用」や「進化」のあるRtRブロックが落ちるのは嫌がらせとしか思えませんが・・・。
まぁ、この能力からするにアブザンクラン(同でも良いですが脳内変換で「あぶさん」になる・・・どうしてくれる。)は+1/+1カウンターを使う様な能力なのでしょうね。そうでなければボッチ過ぎます。残念ながらTHSブロックには「怪物化」「英雄化」「貢納」等どれも微妙な物ばかりです。
とりあえずStdでは《不動のアジャニ》を使っておけば間違いは無いでしょう。
1t:マナ生物→2t:《クルフィックスの狩猟者》他3マナ生物→4t:アジャニ→5t:象
と言う形で動いていくのが理想ですが、この様な形で生物を展開しながらアジャニ→象と置く事で、自然に全体強化と全体覚醒が極めて有効な能力になります。単純に殴り合いに極めて強くなりますね。
同時に「警戒」持ちになるのでPWの保護も出来ます。その観点でもアジャニは相性が良い。
他には《蒔かれたものの収穫》《密集軍の指揮者》等が有力でしょうか。
ただ、これらには非生物で合ったり、単体では仕事をしなかったりと欠陥もあります。広域強化も全体警戒付与も、数を揃えて初めて機能する物ですから、可能な限り置物、それも生物で数を揃えたいですよね。
《英雄の導師、アジャニ》も悪くは無いですが、マナカーブ上の繋がりが悪いですね。
と言うかコイツはもっと他の事をしたい。
生物のアンタップは、タップ能力の併用は当然なのですが、現実的な物がいない・・・。
ほぼ意味の無い物ばかり・・・。繰り返す意味がありそうなのは色の合わない《欺瞞の神、フィナックス》と重いばかりの《運命の三人組》ぐらいなもの。・・・。これも《死儀礼のシャーマン》がいればまだマシな使い道もあった物を・・・。
結局生物並べて強化して殴るのが一番使いやすいのかもしれませんね。
そもそも論ですが、《覚醒》したいなら《クルフィックスの預言者》と言うもっと使いやすい生物がいますからね。
下の環境では当たり前ですがノーチャンス。
《覚醒》生物なら《種子生まれの詩神》が、5マナの防御寄りG生物なら《スラーグ牙》がいます。
そもそも全体強化→警戒の付与と言う一連の挙動も《黄金のたてがみのアジャニ》が単体で行えますからね。
全てにおいて半端すぎます。
新カード)タルキールのマナ生物
2014年8月29日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
何やらタルキールのカードが1枚流失したとか。
遅まきながら、月並みな感想でも垂れ流しませう。
タルキールのBoxPromoだそうです。
まさかのレア・・・。まぁ弱くは無いですが。
2t目に設置でき3t目から1段上のマナ域を使える表か、基本は3t目設置から4t目以降に一度だけ2段ジャンプできる変異か・・・。
まぁそういう意味では結構面白いですよね。デッキのメインに5マナと6マナ域をそれぞれとっていたら使い分けれるわけですから。
打点は兎も角、タフネスが下がるのも悩ましい。
殴るのだけでもマナ生物として使うつもりなら、おいそれとコンバットは出来ない。また表にすると1点火力でも焼かれるというジレンマも・・・。
ただそう言う点も含めて、変異状態で場に出すか否か、変異させるか否かでそれぞれ利点と欠点を用意する のは結構面白そうです。明らかにプレイングに関わる部分ですからね。
しかし、どうせマナ生物として機能させるなら《森の女人像》の安定性が上な気もします。BigManaを考えるのなら序盤から殴る必要性も薄いでしょうし。
こいつの最も評価できるポイントは上記の使い分けでは無く、無色マナから生み出せるマナ生物 と言う事ですね。
まぁ、1マナから出せる黒のマナ生物《死儀礼のシャーマン》には及びませんが、それでもG以外でマナ生物がいるというのは結構貴重です。存在に価値が有るタイプですかね。
ついでにイゼ即に載ってましたが、これを利用するとWBxの土地基盤からなら一度に5色を生み出せる と言う非常に珍しい美点も有りますね。コンボ臭がします。
過去のカードと比べると《円環の賢者》と比べると爆発力も打撃力も他のカードとのシナジーもすべてしたという哀しい事実。
唯一の利点は色マナが3種類生める事ですか。G以外のU/Rと言う色は非常に価値が高いですし。
しかしそれにしてもこれがレアかぁ・・・。
楔のマナ生物と言うのはかなり珍しいのでインパクトはありますね。少なくとも《アニマのドルイド》よりは遥かにマシ。Stdの《黄金の雌鹿》のほぼ上位交換ですしね。ただレアで三色のマナ生物なら《貴族の教主》の足元にも及ばないという事実・・・。まぁ比べる相手が悪いか・・・。
無色のマナカードと考えてもAtfは腐るほどカードが在る。
色マナを生み出すにしても1t限定2マナブーストも《連合の秘宝》あるしなぁ・・・。やはり↓環境では魅力が薄いですね。
まぁ曲がりなりにも生物なので、MUDやStompy系で使えなくも無い訳ですが、それでも別に今のマナブーストに不満が在るわけでもないですしね・・・。
という訳でまぁ、珍しい需要しか下の環境にはないですね。
何やらタルキールのカードが1枚流失したとか。
遅まきながら、月並みな感想でも垂れ流しませう。
《Loudclaw Mystic》(1)(G)
Creature - Human Shaman
Tap: add (G),(U)or(R).
Morph (2)
When this is turned face up, add (G)(U)(R) to your mana pool.
2/1
タルキールのBoxPromoだそうです。
まさかのレア・・・。まぁ弱くは無いですが。
2t目に設置でき3t目から1段上のマナ域を使える表か、基本は3t目設置から4t目以降に一度だけ2段ジャンプできる変異か・・・。
まぁそういう意味では結構面白いですよね。デッキのメインに5マナと6マナ域をそれぞれとっていたら使い分けれるわけですから。
打点は兎も角、タフネスが下がるのも悩ましい。
殴るのだけでもマナ生物として使うつもりなら、おいそれとコンバットは出来ない。また表にすると1点火力でも焼かれるというジレンマも・・・。
ただそう言う点も含めて、変異状態で場に出すか否か、変異させるか否かでそれぞれ利点と欠点を用意する のは結構面白そうです。明らかにプレイングに関わる部分ですからね。
しかし、どうせマナ生物として機能させるなら《森の女人像》の安定性が上な気もします。BigManaを考えるのなら序盤から殴る必要性も薄いでしょうし。
こいつの最も評価できるポイントは上記の使い分けでは無く、無色マナから生み出せるマナ生物 と言う事ですね。
まぁ、1マナから出せる黒のマナ生物《死儀礼のシャーマン》には及びませんが、それでもG以外でマナ生物がいるというのは結構貴重です。存在に価値が有るタイプですかね。
ついでにイゼ即に載ってましたが、これを利用するとWBxの土地基盤からなら一度に5色を生み出せる と言う非常に珍しい美点も有りますね。コンボ臭がします。
過去のカードと比べると《円環の賢者》と比べると爆発力も打撃力も他のカードとのシナジーもすべてしたという哀しい事実。
唯一の利点は色マナが3種類生める事ですか。G以外のU/Rと言う色は非常に価値が高いですし。
しかしそれにしてもこれがレアかぁ・・・。
楔のマナ生物と言うのはかなり珍しいのでインパクトはありますね。少なくとも《アニマのドルイド》よりは遥かにマシ。Stdの《黄金の雌鹿》のほぼ上位交換ですしね。ただレアで三色のマナ生物なら《貴族の教主》の足元にも及ばないという事実・・・。まぁ比べる相手が悪いか・・・。
無色のマナカードと考えてもAtfは腐るほどカードが在る。
色マナを生み出すにしても1t限定2マナブーストも《連合の秘宝》あるしなぁ・・・。やはり↓環境では魅力が薄いですね。
まぁ曲がりなりにも生物なので、MUDやStompy系で使えなくも無い訳ですが、それでも別に今のマナブーストに不満が在るわけでもないですしね・・・。
という訳でまぁ、珍しい需要しか下の環境にはないですね。
新セット)タルキールとか統率者とか
2014年7月27日 新カード紹介 コメント (2)タルキールで還ってくるのは「変異」だそうで・・・。
まぁ期待はしてなかったけど、煽るだけ煽ってこれは無いなぁ・・・。
SHMのゲインアップデュアルランドの時も「Dual Landの下位交換ではない強力な土地を収録したよ!」とか言ってましたからね・・・。
まぁ、ただ、「変異」自体は嫌いではないのでまた何か面白い物が刷られると言いですね。(実際の狙いは全く外れてましたが。)
というか、これは《賛美されし天使》が返ってくるフラグなのでは?
《悪残の天使》のお陰で影は薄れましたが、元祖「白い悪魔」もそろそろ失地回復しても良い頃だと思いますね。
しかし、単色を推奨してきたTHSブロックの次が多色ブロック、それも3色がテーマのブロックと言うのもなぁ・・・。
テーマが乖離し過ぎていて融合するのが難しそうですね。
ウェッジ3色と言う以上、多くのカードが3マナ以上になるはず。
エターナルの実りはますます薄そうですね・・・。
まぁ私のJunkには何かあるかもしれませんが・・・。
THSブロックでは各色に自分の色に対するHateカードが在った故に3色デッキを食い物にされそうです。
何か強力なシナジーが無いと・・・。
とりあえずJUNKカラーの4マナのPWを希望しますよ!!
最低5マナで。
《Zurgo、Helmsmasher》は5マナ7/2速攻・限定破壊不能+α。
能力的には弱くは無い。
けれど回避能力が一切無い点が痛い。
加えてリムーブ/布告/マイナス修正が溢れている環境では・・・。
上の例からすると《異端の輝き》や《胆汁病》、M15の《潰瘍化》等で簡単に落ちる性能では先があるとは思えませんね。
他のセットも発表。
「統率者2014」。
《Ghoulcaller Gisa》は生贄にした分の2倍のパワーを合計で返してくれるので能力的には強い。
サイズも5マナの割には小さいのですが、まぁシステム生物であるなら3/4なら寧ろ大きな方。4点火力も減るので多少生き残れる確率は有りそうです。
が、起動までが遅い上に、単体ではほぼ無力である点は《アスフォデルの灰色商人》と同じ。商人の方が直接的な分、ギサが採用される見込みは薄そうです。
《Teferi,Temporal Archmage》
:古参プレイヤーには御馴染みのテフェリー。
旧セットのPWがPWタイプでカード化されるフラグ?
PWになる事で1マナ重くなってしまうテフェリー。
[+1]は《手練》。
ドローアドの取れる能力ではJtMsの[0]と並んで最高クラスの能力。新ジェイスの[+1]の疑似「占術2」と並ぶと単純で残酷な差が・・・。まぁあちらも全然強いんですがね。
[-1]は最大4つの置物をアンタップする能力。
マナ域的に何と無く《精神力》を思い出しましたが実際は似ても似つかない能力ですねw。
どちらかと言えばフリースペル。
何でも使えるため汎用性は極めて高いのですが、他にモノと違いマイナスなので使用に限界があるのが・・・。まぁUは置物もそう多くは有りませんし土地を起こすだけなら他の物が在る。抜群に使いやすくイマイチ使い難い能力。
[-10]はPWの能力起動制限をIns化。
Ins速度も然ることながら相手のターンにも使えるため忠誠度の伸びも倍になる能力。単体では美妙ですが他にPWがいるのならかなり強い能力。
一つ一つは中々強い。
が6マナを掛けてまでやりたい事が一つもない。
[-10]は唯一性ですが、効果を2倍にするにも忠誠度を上げるにもほかに手段があります。また早くとも普通に行けば11ターン目にしか使えない時間の遅さ。ヘビーコントロールでさえ数世が決まっていてもおかしくないその上きぃうでスタートを切ってどうするというのか・・・。
コマンダーに出来る能力も通常のゲームでは関係ない。
残念ながらただの記念カードになりそうですね。
恐らく多くのプレイヤーはPW化するよりも《ザルファーの魔道士、テフェリー》再録しろよ・・・と思っているに違いない。あぁ無常。
旧作の人物のPW化も有り?
ならフレイヤリースが欲しいですね。
M15)購入予定リスト/イラスト/デザイン部門感想
2014年7月11日 新カード紹介M15購入予定リスト
・《不動のアジャニ》:0~1枚
:装備品互換として《遍歴の騎士、エルズペス》の様に使うかもしれません。
その場合は当然PWは多めに。LotVなら使えるかも。
但し基本は要らないので1kを切るまで待つ。
・《ヘリオッドの巡礼者》:4枚
:Auraデッキで使うかもしれません。サーチカードは何時だって可能性があります。
取り敢えずコモンなので使わなくても問題ない。
・《静翼のグリフ》:0~4枚
:Stdで使われる可能性は低いした環境用のHateカード。
素の性能でもそこそこウザいし、サーチと同じくHateカードも早めに揃えておくに越した事はない。
ただ、基本Legacyではほぼ無意味なカードなので4枚1000円強に落ちるまで放置
・《戦列への復帰》:2~4枚
:SoulSistersをはじめとしたWeenie系で1チャンスを感じるのでとりあえず揃えておく予定。
ただ肝心のSistersなら《再誕の宣言》の方が使いやすい。SfMの様なカードが何枚あるのかが重要。
4枚600円以下が目標
・《霊魂の絆》:0~4枚
:カスではない。400円以下が目標
・《彼方の管理人》《ザスリッドの隠し刃》:4枚
:何と無く。まぁ比較的強化の条件は軽いので弱くは無い筈。
・《霊気渦竜巻》:~3枚
:Uコントロールなんて生涯使うつもりは有りませんが、Topに戻すカードが好きなので趣味として。
1枚400円以下が目標。
・《地割れ潜み》:4枚
:ジョニー魂をくすぐられる1枚。
取り敢えず確保。4枚1000以下が目標ですが少々難しいかも。
・《幻影の天使》:4枚
:取り敢えず4枚。使う予定は無い。再録万歳。
・《クイックリング》:4枚
:何かに使えそう。UCなのでとりあえず~
・《死術士の備蓄品》:4枚
:ゾンビで1チャンス。ジョニー魂を~。
4枚600円以下が目標
・《解き放たれし者、オブニクシリス》:0~枚
:何と無く。敢えて言うなら黒を使うジョニーだから。
1枚100~200円が目標。
・《潰瘍化》:4枚
:使わないと思うが一応。《見栄え損ない》で十分ですが環境は何時変わるか判らない。
・《無駄省き》:4枚。
:ジョニーだから。
ただ、2マナも掛けて単体では何もしない。+2回目のハンデスからやっと元が取れる上にそれもランダムと言う極めて不安定なカードなので高額を出す気にはなりません。LotVや《荒廃稲妻》がある下の環境ならいざ知らず、現Std環境にこいつを真面に機能させる事が出来るカードは皆無なので必ず値下がりする(と思う)。
KPが低すぎる《精神腐敗》を除けば遅すぎる《リリアナ・ヴェス》ぐらい。《囁く狂気》が落ちてしまうのが残念。
目標400円の600円前後で購入予定。
・《落とし仔の守り手》:0~枚
:ジョニーだから。4枚200円以下。
・《発生器の召使い》:4枚
:夢が広がる。
・《業火の拳》:4枚
:Auraの《炎の印象》に価値は恐らく無いですが・・・。
・《起源のハイドラ》:4枚
:(X)を2枚分に変換できるカードは強い。
キャスト時に誘発するので打ち消されてもアドを稼げる。
必ず買う予定。1枚300円以下が目標。
・《スズメバチの巣》:0~4枚
:ジョニーだから。ストレージ行。
・《世界を目覚めさせる者、ニッサ》:0~2枚
:対フェアデッキに出せれば圧倒的に強くなるPW。アグロ戦でも強いのが珍しい。コントロールにももちろん強い。
TheRockはもちろんNicFitも可能性は有る。只5マナは限界ギリギリのマナ域なので入れても2枚。基本は1枚。
・《ニッサの探検》:~4枚
:基本土地限定とはいえ強い。
・《再利用の賢者》:~4枚
:さようなら《調和スリヴァー》。
《クァーサルの群れ魔道士》とは一長一短。
・《陽刃のエルフ》:4枚
:使わないけどスペック自体は悪くはない。
・《強欲の護符》:0~枚
:使わないけどスペック自体は悪くはない。
・《小走り破滅エンジン》:0~枚
:使わないけどスペック自体は悪くはない。
・《光輝の泉》:~4枚
:SoulSistersで使う可能性も。
メインデッキのTheRockの収穫は1枚入る可能性のある《再利用の賢者》に、お試し枠のPW2種類だけ。大半がジョニーとしての趣味枠カード。
なんともお寒い成果ですが、まぁ何もないよりはマシですね。
皆さんはもう買う物決まってますか?
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
デザイン/イラスト部門
[W]
《彼方の管理人》
:MtG20年の歴史を経てやっと姿を現した農場の主(?)。
これもで農場送りされてきた何億体と言う生物(一番多いのはタルモあたりですかね?)を一手に引き受けてきた仕事人にも遂にスポットライトが(´Д⊂グスン
日本一の斬られ役が映画の主演になるように彼も是非活躍して欲しいですねw
そもそもただのしもべの妄想ですがw
欠片も注目されていないんですが、結構強い。
Eternalなら当たり前に条件を満たす事が出来ますね。
StP/PtEにリングにRiPが同色に、BならDrSに《潮虚ろの漕ぎ手》《外科的摘出》まで有るのでほぼ条件なしに等しい。ついでに対UならFoWを相手が斬ってくれますしね。
ただの3マナ4/4なら見向きもされないでしょうが、4/4警戒だと多少事情が変わってきますね。攻防を任せる事が出来る十分なサイズです。1マナ重いとはいえサイド後ほぼ確実に仕事が困難になる《タルモゴイフ》よりも使いやすい。対Comboでは1マナ重いのがネックですが。
まぁ《ロクソドンの強打者》が見向きもされないEternalでは難しいかもしれないですが。
《貪る光》
FT:「お前の影すら邪悪すぎて、我慢ならん」
老人は我慢が足りなくて困りますね・・・w
《光波の護法印》
:FF11とか14とかに出てきそうですね。
《不屈の宣教師》
:「孤独」な方が不屈であるより頑張れるらしい。
FTもなんか出し惜しみしてます的な感じになっていますね。
[U]
《練達の変身術士、ジャリラ》
:起動能力で疑似《変身》が使える魔女。
弱いわけでは無いが《猟場番》の方が起動能力を挟まない分遥かに楽。この色なら普通に《変身》使えばいいし、この手のデッキで複数回能力が使える事に強みがあるようには思えない。
FTから漂う魔女魔女しい怪しさよ・・・。
この鰐は、タンポポになりたいライオンの如く可愛い姿に憧れるのでしょううか?
人魚姫の悲劇が繰り返されないと良いですね。
《時間づまり》
FT「全てはタイミング次第である」
砂時計にタイミングとかあるんでしょうかね?
《アーティファクトの魂込め》
:ハサミ、ホチキス、メンヘラ・・・うっ頭が!!
《諸島の雨雲》
:どう考えても雨雲じゃない、幽霊的な何か・・・。
これが独自の理解と言う名の価値観の違いか。
《変身術士の戯れ》
:蛙シリーズ。
ハエを採るためだけに変えるにする必要ないだろ!
7匹も蛙にして…どんだけハエが嫌いなんだ。
《研究助手》
:化け学の研究室にいた人間としても、この「おおっと」の恐ろしさはよく判る・・・。
まぁ私は割る方でしたがww
因みに本体の性能はゴブリンにさえ劣るとい低スペックww
[B]
《残酷なサディスト》
:時折黒に現れる妖艶な女性。綺麗ですね。
しかし、「残酷な」サディストって普通じゃないですか?リンゴは赤いというのと同じレベルな気も・・・。まぁつまり至ってノーマルなドSってことでOK?
あと鎌の持ち方危なげですがね。
まぁ、Std構築当落線上レベル?
悠長でディスアドしやすすぎる。後半に引いた時の無駄牌っプリが半端ない。《節くれの傷皮持ち》の真逆。
せめて2つ目の能力が本体やPWに飛ぶならまだしもね・・・。
このカードで最も重要なのはイラストで、次に価値があるのは1マナの「暗殺者」という事だと思います。
《永遠の口渇》
:天使らしき存在が人間のはらわたを喰らっているというえぐさ・・・。
《肉は塵に》
:Bを対象に採れる《闇への追放》又は再生を許さない《殺害》。
マナコストは2倍
世の中なめてんのか?
《潰瘍化》
FT「単に致命的であるのなら、それだけで十分事足りるわ。それが与える苦しみを最大化する事こそが、美学なの -リリアナ・ヴェス」
成る程。ドSですね。ヤヤ女史とは気が合いそうだ・・・。
ついでに最大化し過ぎて自傷しているのでドMですね。
《魔女の使い魔》
:蛙シリーズ。
当たると良いですね蛙占い。
[R]
《ゴブリンのドカーン物取扱者》
:毎ターン地雷を設置するボマー。ゴブリンの癖に絡めてで来ます。が、そこは流石のゴブリンクオリティ。5割の確率で設置に失敗します。そもそも設置時から導火線に火付けてる時点でww
名前に賛否両論ありますが、私は断然賛成派です。
普通に危険物取扱責任者とか爆発物取扱い者とかでも悪くはないですがここら辺は国家資格ですからね。世界が違うとはいえ国家資格給の名前を持つのはゴブリンには似つかわしくない。
このグダグダっぷりがゴブリンとしてのキャラクターを良く表しているようにも思えます。
M14の《ゴブリンの外交官》といい、ここ最近はこういう悪ふざけ方面に真面目に力を入れているwようで私は嬉しいです。
まぁ、能力についてはお察し。
毎ターンコイントス出来る事ぐらいしか価値が見いだせない。
《激情のゴブリン》
FT「その身体で足りない分は、熱意で補っている。」
成る程。修造さんですね。
《業火の拳》
:最初は「火拳」かと思いましたがどちらかと言うと「大噴火」ですね。
《力こそ正義》
FT「握手で交された忠誠の誓い」
人それを力ずくと言う・・・。
良い名前ですね。
[G]
《放浪の吟遊詩人、イーサーン》
:楽器を使ってムカデを操る異色の大○明雄。何時から獲物を持ち替えたのでしょうか・・・。
と言うか操るなら普通動物じゃないですかね?何でムカデ?
もふもふ好きには需要ないですよ?
能力的には時間の掛る分アドバンテージを失わない《出産の殻》。こういうと使い道があるように思えるけど実際は起動能力持ちのシステム生物なので隙も多いし除去の的。その上3マナ。
つまり使えない。
《再利用の賢者》
:再利用なのに、大地に返す=破壊するというパラドックス。
物は言いようですね
《春のシャーマン》
:イラストアド。
《春女》と通ずるものがありますね。
[その他]
《熱いスープ》
:どういう使い方してんだwスープって武器じゃないww
只昔は、攻城戦に於いて、城壁の上から高温の油を敵に向けてぶちまけたそうだし、こういう使い方もアリか・・・。
ドアップの左下の兵士の恐怖に染まった顔が実に良い。
《巨大戦車》
:時期的にフリーダムウォーズの敵を連想させますね。
人型戦車何ですかね?
《隕石》
:このレベルの隕石が落ちてきたら《ショック》レベルの威力なわけがない。
瓢箪から駒と言いますからね。恐ろしい。
軽~く流しませう。
《儚き盾》
:0マナでキャスト可能な点は評価できますが、基本的には《アジャニの存在》の下位交換だから・・・。
《初期対応》
:《キイェルドーの王、ダリアン》をコンパクトにして能力を抽出したような結界です。
彼と同じくペインランド(ダメラン)を活用する事でモリモリとTokenを生めますね。表裏で計2体供給できるのであっと言う間に場が兵士で溢れます。
もちろんダメージが入り過ぎるのも問題ですが、そこはマナの出し方で調整できますし、何より「召集」が有りますからね。
4マナと非常に遅いのですが、生成速度が非常に早いのでControlでもBeatでも使えると思います。エファラと併せると簡単ドロー。互いが4マナなのが苦行。
何より設置後は特に手を掛ける必要が無いのが良いですね。テンポが阻害され辛い。
《ヘリオッドの巡礼者》
:CipでAuraをサーチする生物。
思わず《石鍛冶の神秘家》を思わせる能力ですね。・・・スペックは天と地の差ですが。
2マナにして欲しかったなぁ・・・。しかしまぁ弱い訳ではありません。
なんと言っても3マナで生物+サーチアドですからね。
《集団の石灰化》
:《審判の日》まぁまぁ→ M13/14《次元の浄化》カス→ M15《集団の石灰化》もっとカス
・・・どうしてこうなった?
環境からいよいよ《至高の評決》も退場するんですが、リセットボタンマジでどうするんですかね?
《急報》
:現在のToken生成スペルの礎となったを個人的に思っているスペルが還って来ましたね。
「召集」と言うコンセプトを活かすならまず必要になるはず。
本体が非常に軽くアドも取れて、奇襲性があり攻防一体。そして「召集」を使うデッキではマナソースにまでなるため正しく大車輪の活躍をしてくれるはず。
《急報》→《主任技師》→3マナのAtfが今なら何と0マナに!?
今のクルセイド系カードは3マナ域なのでこのカードが2マナである事も大きいですね。
《急報》→《ヘリオッドの槍》と繋げるだけで3ターン目に2/2×2で殴れるわけですからね。
つまり普通に使っても強い。
白再録枠で最もナイスチョイスだと思います。
ついでに新イラストも3回目?の再録でやっと・・・。
《三つぞろいの霊魂》
:《幽体の行列》が「召集」になった形ですね。《炎の投げ槍》と《かき立てる炎》の関係性ですね。
1t:生物→2t:《急報》→3t:《三つぞろいの霊魂》
と思わず繋げたくなりますね。
そして《悲哀まみれ》や《神々の憤怒》を喰らって/(^o^)\ナンテコッタイ
となるのがマーフィーの法則。
飛行持ちとはいえ類似品の《種のばら撒き》程の使い易さは無いですね。
《金切るときの声》には遠く及ばない。
《新たな夜明けの模範》
:Token戦術を入れるなら是非入れたいカードですね。
単体での強みは全くない物の、本体が生物なのでテンポを失わずに済む。
《アーティファクトの魂込め》
:《ボーラスの工作員、テゼレット》の[-1]が如何に強いかがよく判りますねw
誰もが考える通り《ダークスティールの城塞》に付けて3ターン目に5/5を突撃させるだけでも良いし、《羽ばたき飛行機械》なら2ターン目に5/5飛行。
青茶の様なデッキを組み甲斐が有りますね。
ただどう考えても、アド損まっしぐら。
特にEnc/Atfに対して厳しい環境で有る以上真面に機能はしないと思います。
《霜のオオヤマネコ》
:《地下牢の霊》の下位種。
殴りあい推奨の猫。悪くはないカード。
《軍事情報》
:弱くはないけど単体で機能しない上にテンポロスが痛いので入れれない。
《クイックリング》
:《返済代理人》との比較が面白いですね。
単色で飛行持ちになり部族が変更された代わりにmayがmustになりました。ただ、相当に苦しい場面を除いては、基本的には「救出」のために使うカードですし、単色で戦闘力が高い方が嬉しいはず。
つまりこちらの方が強いと思います。
部族は一長一短。まぁ《フェアリーの騙し屋》よりは強い。
《終わりなき従順》
:《戦慄の復活》の凶悪さがよく判る、使えないスペル。
復活が強かったのはFbがあったからで、しかも3体で良かった。
コイツは6マナで、元祖の本来のコストまで減らすのでも一苦労。そもそもそんな数の生物が居るのならサッサと殴れよ・・・と。
《寛大な拷問者》
:遅い上に選択権があるカードは弱い。
何より4マナでアドが稼げなくてタフネス3。
《潰瘍化》
:《見栄え損ない》の亜種。効果だけなら上位種。
一つ大きいサイズまで処理できるようになった代わりに(若しくは、《最後の喘ぎ》が1マナ軽くなったら)3点ライフロスが付くようになった。
一昔前のLegacy環境であったなら相応の価値を見いだす事が出来たカードである(具体的にはZoo全盛期)が、現状Legacy環境に於いて重要なのはタフネス2を処理できるカード。2→3になってもそこまで大きな恩恵はない。
マイナス修正なので普通は相手のアタッカーに撃って、除去出来ないまでも攻撃力を減衰させて被害を抑える疑似ライフゲインが出来るという特徴はあったが、ライフロスが入ってくるためマイナス修正特有の強みを無くしてしまっている。
一応Combatでは使いやすくなったかもしれないが・・・。
総じて《見栄え損ない》を超える働きをするとは思えない。大きなサイズを除去するなら、ライフロス/マナコストを調整できる《殺し》《四肢切断》がある事も向い風。
《死の影》デッキでは相応に価値があるが、矢張り調整が効果必ずライフロスしてしまう点は劣勢で働けない欠点になる。故にやはりこのデッキでも《四肢切断》に劣ってしまう・・・。
環境がまた変化してタフネス3の除去に価値が出てくるのならば~という事を考えれば存在する事に価値が見いだせるカードでもあり可能性は有ると言える。
・・・と言うか、《稲妻》在るんだから別にライフロスデメリット付けんでも良いだろ!?
Stdでは余地はあるかもしれないが、Burn全盛期にただでさえ火力に弱い黒には自殺行為でしかない。
《落とし子の守り手》
:ジョニーの魂を揺さぶる系のカード。
どう考えても4マナだから使えない。ただ《アジャニに選ばれし者》もそうですが、アド製造機って好きなんですよね。
特にこれの場合はToken自体の性能も極めて高い。
2/2飛行・ブレスとかそれだけでも下手したら勝てるレベルですし。
《業火の拳》
:《炎の印象》の変形版。Auraになりました!
置きショックとして見える脅威としての圧力を発揮している間も機能するので、重くはなっていますがそれだけの効果は有ると思います。
何かで使ってみたいですね。
ただ、カードを無駄にしない事を考えると初動が2+1=3マナからなのでそう考えると遅すぎる・・・。
このイラストはチャンドラですかね?
《残忍な実体化》
:Token戦術のフィニッシャー候補。
本体は9マナと極めて重いものの、「召集」が在るためTokenがいれば終盤なら問題は薄いでしょう。
なにより3/3を3体場に出せる。
《倒れし神の宴》とは組めるデッキの色が異なるので差別化できます。
ただWのフィニッシャーには《太陽の勇者、エルズペス》がいるのが最大の問題ですねw
このカード自体に罪は無いのですが。
《ニッサの探検》
:《爆発的植生》の「召集」版。
珍しく1マナしか増えていないため普通に本家よりも軽いマナでキャスト出来そうです。Bigmana戦略には当然生物も多いためかなり有用。
《起源のハイドラ》《カロニアのツイングローブ》に繋げたいですね。
《春のシャーマン》
:《エルフの幻想家》のサイズが2倍に成ったらマナコストも2倍になった・・・。
引ける枚数も2倍にしてよ・・・。
《心鍛のゴーレム》
:《マイアの処罰者》が如何にry
《光輝の泉》
:《カビーラの交差路》が無色になるとアンタップインできるようになりました。
このレベルだとSoulSistersでも考えて行けるレベル。
軽量スペルからなるデッキなので、無色をどれだけ増やせるのかは怪しい所ですが。
こんな所で・・・。
《儚き盾》
:0マナでキャスト可能な点は評価できますが、基本的には《アジャニの存在》の下位交換だから・・・。
《初期対応》
:《キイェルドーの王、ダリアン》をコンパクトにして能力を抽出したような結界です。
彼と同じくペインランド(ダメラン)を活用する事でモリモリとTokenを生めますね。表裏で計2体供給できるのであっと言う間に場が兵士で溢れます。
もちろんダメージが入り過ぎるのも問題ですが、そこはマナの出し方で調整できますし、何より「召集」が有りますからね。
4マナと非常に遅いのですが、生成速度が非常に早いのでControlでもBeatでも使えると思います。エファラと併せると簡単ドロー。互いが4マナなのが苦行。
何より設置後は特に手を掛ける必要が無いのが良いですね。テンポが阻害され辛い。
《ヘリオッドの巡礼者》
:CipでAuraをサーチする生物。
思わず《石鍛冶の神秘家》を思わせる能力ですね。・・・スペックは天と地の差ですが。
2マナにして欲しかったなぁ・・・。しかしまぁ弱い訳ではありません。
なんと言っても3マナで生物+サーチアドですからね。
《集団の石灰化》
:《審判の日》まぁまぁ→ M13/14《次元の浄化》カス→ M15《集団の石灰化》もっとカス
・・・どうしてこうなった?
環境からいよいよ《至高の評決》も退場するんですが、リセットボタンマジでどうするんですかね?
《急報》
:現在のToken生成スペルの礎となったを個人的に思っているスペルが還って来ましたね。
「召集」と言うコンセプトを活かすならまず必要になるはず。
本体が非常に軽くアドも取れて、奇襲性があり攻防一体。そして「召集」を使うデッキではマナソースにまでなるため正しく大車輪の活躍をしてくれるはず。
《急報》→《主任技師》→3マナのAtfが今なら何と0マナに!?
今のクルセイド系カードは3マナ域なのでこのカードが2マナである事も大きいですね。
《急報》→《ヘリオッドの槍》と繋げるだけで3ターン目に2/2×2で殴れるわけですからね。
つまり普通に使っても強い。
白再録枠で最もナイスチョイスだと思います。
ついでに新イラストも3回目?の再録でやっと・・・。
《三つぞろいの霊魂》
:《幽体の行列》が「召集」になった形ですね。《炎の投げ槍》と《かき立てる炎》の関係性ですね。
1t:生物→2t:《急報》→3t:《三つぞろいの霊魂》
と思わず繋げたくなりますね。
そして《悲哀まみれ》や《神々の憤怒》を喰らって/(^o^)\ナンテコッタイ
となるのがマーフィーの法則。
飛行持ちとはいえ類似品の《種のばら撒き》程の使い易さは無いですね。
《金切るときの声》には遠く及ばない。
《新たな夜明けの模範》
:Token戦術を入れるなら是非入れたいカードですね。
単体での強みは全くない物の、本体が生物なのでテンポを失わずに済む。
《アーティファクトの魂込め》
:《ボーラスの工作員、テゼレット》の[-1]が如何に強いかがよく判りますねw
誰もが考える通り《ダークスティールの城塞》に付けて3ターン目に5/5を突撃させるだけでも良いし、《羽ばたき飛行機械》なら2ターン目に5/5飛行。
青茶の様なデッキを組み甲斐が有りますね。
ただどう考えても、アド損まっしぐら。
特にEnc/Atfに対して厳しい環境で有る以上真面に機能はしないと思います。
《霜のオオヤマネコ》
:《地下牢の霊》の下位種。
殴りあい推奨の猫。悪くはないカード。
《軍事情報》
:弱くはないけど単体で機能しない上にテンポロスが痛いので入れれない。
《クイックリング》
:《返済代理人》との比較が面白いですね。
単色で飛行持ちになり部族が変更された代わりにmayがmustになりました。ただ、相当に苦しい場面を除いては、基本的には「救出」のために使うカードですし、単色で戦闘力が高い方が嬉しいはず。
つまりこちらの方が強いと思います。
部族は一長一短。まぁ《フェアリーの騙し屋》よりは強い。
《終わりなき従順》
:《戦慄の復活》の凶悪さがよく判る、使えないスペル。
復活が強かったのはFbがあったからで、しかも3体で良かった。
コイツは6マナで、元祖の本来のコストまで減らすのでも一苦労。そもそもそんな数の生物が居るのならサッサと殴れよ・・・と。
《寛大な拷問者》
:遅い上に選択権があるカードは弱い。
何より4マナでアドが稼げなくてタフネス3。
《潰瘍化》
:《見栄え損ない》の亜種。効果だけなら上位種。
一つ大きいサイズまで処理できるようになった代わりに(若しくは、《最後の喘ぎ》が1マナ軽くなったら)3点ライフロスが付くようになった。
一昔前のLegacy環境であったなら相応の価値を見いだす事が出来たカードである(具体的にはZoo全盛期)が、現状Legacy環境に於いて重要なのはタフネス2を処理できるカード。2→3になってもそこまで大きな恩恵はない。
マイナス修正なので普通は相手のアタッカーに撃って、除去出来ないまでも攻撃力を減衰させて被害を抑える疑似ライフゲインが出来るという特徴はあったが、ライフロスが入ってくるためマイナス修正特有の強みを無くしてしまっている。
一応Combatでは使いやすくなったかもしれないが・・・。
総じて《見栄え損ない》を超える働きをするとは思えない。大きなサイズを除去するなら、ライフロス/マナコストを調整できる《殺し》《四肢切断》がある事も向い風。
《死の影》デッキでは相応に価値があるが、矢張り調整が効果必ずライフロスしてしまう点は劣勢で働けない欠点になる。故にやはりこのデッキでも《四肢切断》に劣ってしまう・・・。
環境がまた変化してタフネス3の除去に価値が出てくるのならば~という事を考えれば存在する事に価値が見いだせるカードでもあり可能性は有ると言える。
・・・と言うか、《稲妻》在るんだから別にライフロスデメリット付けんでも良いだろ!?
Stdでは余地はあるかもしれないが、Burn全盛期にただでさえ火力に弱い黒には自殺行為でしかない。
《落とし子の守り手》
:ジョニーの魂を揺さぶる系のカード。
どう考えても4マナだから使えない。ただ《アジャニに選ばれし者》もそうですが、アド製造機って好きなんですよね。
特にこれの場合はToken自体の性能も極めて高い。
2/2飛行・ブレスとかそれだけでも下手したら勝てるレベルですし。
《業火の拳》
:《炎の印象》の変形版。Auraになりました!
置きショックとして見える脅威としての圧力を発揮している間も機能するので、重くはなっていますがそれだけの効果は有ると思います。
何かで使ってみたいですね。
ただ、カードを無駄にしない事を考えると初動が2+1=3マナからなのでそう考えると遅すぎる・・・。
このイラストはチャンドラですかね?
《残忍な実体化》
:Token戦術のフィニッシャー候補。
本体は9マナと極めて重いものの、「召集」が在るためTokenがいれば終盤なら問題は薄いでしょう。
なにより3/3を3体場に出せる。
《倒れし神の宴》とは組めるデッキの色が異なるので差別化できます。
ただWのフィニッシャーには《太陽の勇者、エルズペス》がいるのが最大の問題ですねw
このカード自体に罪は無いのですが。
《ニッサの探検》
:《爆発的植生》の「召集」版。
珍しく1マナしか増えていないため普通に本家よりも軽いマナでキャスト出来そうです。Bigmana戦略には当然生物も多いためかなり有用。
《起源のハイドラ》《カロニアのツイングローブ》に繋げたいですね。
《春のシャーマン》
:《エルフの幻想家》のサイズが2倍に成ったらマナコストも2倍になった・・・。
引ける枚数も2倍にしてよ・・・。
《心鍛のゴーレム》
:《マイアの処罰者》が如何にry
《光輝の泉》
:《カビーラの交差路》が無色になるとアンタップインできるようになりました。
このレベルだとSoulSistersでも考えて行けるレベル。
軽量スペルからなるデッキなので、無色をどれだけ増やせるのかは怪しい所ですが。
こんな所で・・・。