レガシー) TheSource The Rockスレより 《潮の虚ろの漕ぎ手》について云々/ DrS vs Mox
レガシー) TheSource The Rockスレより 《潮の虚ろの漕ぎ手》について云々/ DrS vs Mox
レガシー) TheSource The Rockスレより 《潮の虚ろの漕ぎ手》について云々/ DrS vs Mox
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 また、英語が読めなくなってきた・・・。
英語勉強する人はどうやって、その学力を保ってるんでしょうね・・・。


 さて、今回はタイトル通りTheSource TheRockスレの話題について、自身の考えをつらつらと。

 《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》について、です。


潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler (白)(黒)
アーティファクト・クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) ALA, アンコモン

潮の虚ろの漕ぎ手が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのカードを追放する。

潮の虚ろの漕ぎ手が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーの手札に戻す。

2/2


 素晴らしいカードです、一見は。
「《思考囲い》+2/2」が僅か2マナで出来ます。
除去されればハンドを戻す必要があるとはいえ、ライフロスも無く、加えてリムーブであるため墓地利用もされません。
素敵なカードです。
Atfである事は脆さに繋がるものの、反面回収のしやすさやタルモのサイズUpにも貢献します。
つまり一長一短です。

 が、使用してみると判りますが実際は非常に使い辛い。
打点は付くものの、ハンデスとして機能させる(させ続ける為には)この熊が生存する必要があります。
つまり、相手の場にも生物が居る状況では、おいそれとコンバットに参加させられないわけです。
2/2と言うサイズがありながら、攻撃にも防御参加できない。
生物としての利点がこの場合は無いに等しいのです。
 同様の矛盾を抱えるボブは、生き残れば生き残るだけアドを獲得してくれますが、コイツは違います。
仕事をするのは最初の一回だけ。
破壊によってハンドを回収されてしまう可能性も鑑みれば、ハンデスとしての働きは二流とさえ評せます。
除去使わせたんなら1-1交換だろ?と言う指摘もありますが、1マナ除去の場合はテンポロスであり、《罰する火》等を使われればアド損です。

 除去や生物を使用するデッキに対して使用する場合、《酷評》の方が余程信頼感があると言えそうです。
環境の多くのデッキ(除去を積んでいたり、生物を積んでいたりするデッキ)に対して、生物である事に価値が無いのです。むしろ生物である事が価値を損なわせている自家撞着を引き起こしているとさえ言えます。
ならば、つまりこいつは除去も生物も殆んど使用しないデッキに対してこそ真価を発揮するとも言えますよね。
何か?
コンボです。
コンボに対しては文字通り「《思考囲い》+熊」を発揮する強力カードと成します。
つまり、サイドに入れるにしろメインに仕込むにしろ、この熊はメタの産物でしかないと思う訳であります。


 しかし、対コンボで2マナと言えばもっと良い物が他にもあるのではないか?と。
ハンデスと言う分野において即ち《Hymn to Tourach》ですね、当然。
ピンポイントハンデスが有効はコンボもありますが、環境の多くは1回のハンデス程度では萎える事は無く数にモノを言わせる方(ハンデスの枚数)が余程効果的です。
そして、Hymnはご存じの通りクソゲー発生装置でもあります。
BeatにもClockpermissionにもControlにもBurnにも、コンボに加えて効きます。
色拘束が強い。
効果の安定感が無い
中盤以降の効力が非常に小さい
誤って自分が誤爆される(;´Д`)
など問題点も多いものの、Hymnの方が遥かに有用性が高いように思える。
対コンボ対コンボと騒がれながら、Hymnを差し置いて漕ぎ手を使う理由があるのだろうか?とこの手の話題を見ていると思う訳です。

 また、Hatebearである事を意識しても、《エーテル宣誓会の法学者》や《ガドック・ティーグ》《スレイベンの守護者、サリア》等がいる。
漕ぎ手に固執する理由はあるのだろうか?とも・・・。


 ただ利点もやはりあります。
打点になるとか、後半でも使いどころが~と言う話では無いです。
(そもそも、ハンデスと言うカードにおいて中盤までならばともかく、後半以降での使い方を言及するのがナンセンスとも言えます。)

 このカードがやはり押している盤面で強いという事です。
ハンデスをしながら打点を供給できる。
(打点「にも」なる、ではなく、ハンデスをしながら打点「を」熟す、という事が重要です。)
黒いBeatにとってはある意味理想とも言える形です。
Cliqeの方が万倍強いですが・・・。

 もう一つは
このカードは基本的に相手のハンドの「除去」or「除去以外」の2択で抜く対象を選択ことになると思われます。
「除去」を抜く選択は、漕ぎ手の保護だけでなく、(その後にから展開する)自陣のその他の保護にも繋がります。
押している盤面/押そうとしている盤面でこそ強い。
 対して「除去以外の選択肢」を選ぶ場合、状況にも依りますが少なくともその時点で「そのカード」>「除去」の価値である場合が多い。
故に、相手は即座に除去を使ってくる可能性も十分考えられます。
その場合は、単にハンデスで相手の除去を抜いただけに見えます。
実際にそう大きな違いは無いです。
が、実際には「相手にマナを使わせている」という点において。ただスペルでハンデスをする場合とは異なっているのです。
つまり、ある意味(相手のマナを拘束している)で(通常のハンデスよりも)テンポを稼いでいると言えます。
中・後半でマナが余っている状況ならばともかく、序盤のマナがカツカツな状況でこれ(1アクションを強要する・拘束する)は結構響いてくる事かもしれないとも思います。
ある意味、序盤に置いては「クマorハンデス+1~2マナのマナ拘束」と言うカードなのかもしれないと考えています。


 「ハンデスと打点の共存」や「通常のハンデス以上に序盤に仕事をする」と言う点を考慮するとBの濃いBeatdownで活用する価値があるのかもしれません。
お前さっきコイツ打点として何の役にも立たんゆうたやんけ!!と言う突込みはもちろん受け付けますw
要は、ただ、打点に絶対に打点にならない事(スペル)と、打点に成り難い事は全く別な話という訳です。
それにBWならばブロッカーを退かすのに事欠く事は無いですしね。
少なくとも(色は兎も角)JunkやJund・Esperの様なControl色の強いデッキで扱うカードでは無いかな?と言うのが、この《潮虚ろの漕ぎ手》についての現状の私の考えです。


------------------------------------


 [ノートン]さんのエントリーを見ていて成る程と思いました。
曰く「《死儀礼のシャーマン》は除去されたとしても、相手の展開を一ターン遅らせている」

 つまり、除去されたとしても(相手の一時減速により)時間を稼いでるわけです。
(マナ差が生じているわけでは無い為テンポを稼いでいるとまでは言えないですが・・・。)
もちろん除去されなければ自己加速によりいわんやおや。
その上、以前の一時期よりもScMの数は減ったうえに、自身の墓地対策性により避雷針としての効力も高い。ボブと違い1マナ除去されてもテンポロスしない点も優秀。

 こうやって見ると、DrSって本当にテンポ生物なんだなぁ・・・と。


 因みに死儀礼のシャーマンと言えば、同じくTheSourceスレで度々話題に挙がるのがマナ加速として《モックス・ダイアモンド》とDrSの比較です。
マナ加速としては圧倒的な多機能性でマナ生物界を牽引しているDrSですが、やはり生物であるため非常に不安定なところがあり、マナ加速としてモックスを支持する層は一定数いるようです。

 ・・・ですが、個人的にはモックスはあまり好きになれないのが実情な私です。
やはりディスアドが気に入らないです。
手札を土地を使う以上、一時的なマナ加速にはなっても、最終的なマナの増加には繋がらないわけです。
普通に土地を置くのが電車に例えるとAll普通電車で60分かかる道程を、、モックスは途中まで急行電車で行ってその後乗継街で時間を掛けて最終的に60分かかる、と言うような印象です。
 序盤の1マナ加速は偉大なのは事実ですが、途中で詰らない様にモックス+通常分程度の土地が構築上で要求されやすい。
スロットがきついです。
何より怖いのが《突然の衰微》の存在です。
マナファクトに撃たれるなら生物や装備品に撃たれるより、マシなのでは?と思わなくもないのですが、実際に2-1交換をされている。
そして、実質的には土地2枚を破壊されているに等しい状況です。
とてもじゃないですが、衰微が幅を利かせている環境でモックスを使う勇気はありません・・・。

 唯一手放しで褒められるのは1T目から2マナ使える事ですが、個人的には1T目はハンデスから入りたく、2マナを使いたいとは思わないんですよね・・・。
まぁ、これは人によりけりですね。

 あと、これはデッキ特性上なのですが、Junk系は他のデッキよりもマナカーブが重く、1マナ増えた程度では、1アクション増やす事には繋がりにくいというのも難題の一つです。
 他のデッキ、特にU系のデッキでは、1マナ増える事は非常に価値のある事です。デッキの何分の一が1マナで~というような構成でアリ、構える場面も多いですから。Junkがカーブが重い以上、1マナ加速する事は、その分パワーカードへの到達を早めるので効果は非常に高いものの、ディスアドしてまでの価値は無いのでは?と言うのが私見ですね。


 と、
こんな所です。


レガシー)便乗企画:好きなハンデスランキング
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 皆さん、こんばんは。しもべです。


 ついにKAHUNとの戦いが始まり憂鬱な日々を過ごしています。
本日、今シーズン初めての鼻炎薬を飲んだんですが、(薬が効きすぎて)鼻水が出なさ過ぎて痛い。乾燥し過ぎて痛い・・・。
全く、前門の~後門の…みたいな感じです(´;ω;`)


 何と無く色々思う処があり、書いている事もあるのですが、先日見かけた[アタラクシア]さんのエントリー「好きなハンデス」に触発されて私も参加してみる事にしました。
黒使いとしてはスルーすべきではない要事です(`・ω・´)キリッ

 という事で、ランキング

 ↓

1位《強迫/Duress》
2位《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3位《荒廃稲妻/Blightning》
4位《精神の剣/Mind Swords》
5位《Stunted Growth》


 です。
選外としては《機知の終わり/Wit’s End》や《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》《調査/Probe》等があります。
これらは好きなんですが、前者はその存在が好きなだけ、ネズミやスペクターはスペル(ハンデススペル)では無い、最後は黒くない上にハンデス自体がオマケという理由で選外としました。



 1位《強迫/Duress》

 :私が黒を使う切っ掛けとなったスペルです。
当時、INV期のStdで死に態のハンデスなんかに向きもしなかったのですが、7thでの復活時に試しに使ってみたら魂を奪われてしまいましたw
フジケンさんが言う処の「強迫依存症」患者ですww
(強迫依存症患者とは、1T目に相手のハンドを除けない/Duressが打てない、と途端に不安に駆られてしまう哀しき病症の事)

 効果が非常にシンプルで且つ強力。
デッキ特性故でもありますが、私は今でも《思考囲い》では無く、Duressを愛用しています。ミスディレされないですしね。

 今まで3種のイラスト/FTがあります。
イラストはどれも微妙なのですが、FTは出来も良く雰囲気にもマッチしていて好きです。

USG:「我々の仕事に値するのは誰か、決めるのは我々だ。 - ヨーグモスの法務官ギックス 」
7th:「考え直せ。それともおれが考え直させてやろうか。」
~M13:「心配しなくてもいいよ。お前の秘密を全部奪うつもりは無い。一番大事なやつだけさ。 - リリアナ・ヴェス 」



 2位《陰謀団式療法/Cabal Therapy》

 :機能美の塊です。扱いが難しい反面、やれることも多く・リターンも大きい、腕の問われるスペルですね。
黒と言う色の中で最も活用の幅のあるカードだと思います。

 ただ、当てるだけでもうれしい、満足感のあるカードw
1回で2枚3枚のカードを落せたときの嬉しさは異常です。
SfM対策に非常に有効で、Blade系デッキを食い尽くします。

 単純に1枚のカードで2回の効果というFbの異常な強さも再認識させてくれました。
また、全く黒くないデッキでもハンデスを出来てしまうという歪みを生み出してしまった点については《精神的つまずき》と同じぐらい罪深いとも言えますね・・・。加えて言うなら、対コンボとして有用なカード種であるハンデスが、コンボにて重用されるという皮肉な現象も生んでしまいましたね。



 3位《荒廃稲妻/Blightning》

 :抱き合わせ系スペルの中で非常に綺麗にまとまった効果が好きです。
効果自体も強力で、3ターン目にこれは微妙ですが、2ターン目にこれなら十分強いと思います。
Legacyでも頑張って1チャン!
SvsTでは新イラストが公開されるようなので嬉しいですね。



 4位《精神の剣/Mind Swords》

 :効果自体は微妙なカードですが、その姿勢が黒と言う色の一端を体現していると思います。
ピッチで打つと盤面まで含めて、何と4-2交換と言う凄まじいディスアドバンテージですww
普通に打っても3-2。
現在のアド天国・カードパワー万歳と言うデザインとは程遠いデザインです。
が、この向う見ずなところがやはり黒にはしっくり来ます。
《ケアヴェクの悪意》や《隠れ潜む邪悪》、そしてなにより《憎悪》等と同じKUROい黒です。

 ただ、Blitz初期に使われただけあって、押しに押す時には強い。
アドなんかカンケーねー!!的な戦略・状況では強いんですよね。
実はリムーブなのも注目点ですよね。



 5位《Stunted Growth》

 :異質なハンデス。
序盤に打つのが最高と言われるハンデスですが、これは中盤でこそ真価を発揮します。それを考えれば5マナと言う重さにも納得。
実際にはハンドディストラクションでは無くタイムディストラクション系のカードですね。
 色的な要素で言えば《苦悶の記憶》も存在しますが、効果の面で考えればこちらが、遥かに上ですね。何せ3ターン状況を固定するのですから。かなりエグイです。
やはり、押しているときにこそ価値を持つカードです。

この系統のカードである《すき込み》も好きです。



 因みに最も嫌いなのは《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》です。
何故かって?
ハンデスの色たる黒の場合、これが《リリアナの死霊》になるからです。
何この格差(´;ω;`)
3マナでIns速度の《強要》でパワー3のフライヤーって何?
今の環境考えれば、下手なハンデスよりボトム送りの方が凶悪なので単純なハンデス効果だけでも劣ってる・・・。
何この格差(´;ω;`)

 つまり(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ウラヤマシイゾー!!
という事です。



 こんな所です。
個人的には《ニコル・ボーラス》も入れたかったのですがw
因みにニコルシュートを実戦で決めた事もありますよ(`・ω・´)キリッ
きっちり私も相手もハンドゼロにしてやりましたよ!




 皆さん、好きなスペルはおありですか?




レガシー) 今週のSCGの結果 これは予想外だべや・・・。
レガシー) 今週のSCGの結果 これは予想外だべや・・・。
レガシー) 今週のSCGの結果 これは予想外だべや・・・。
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 GP横浜も大盛況のうちに閉幕し、2013年度の日本のMTGに明るい未来を感じさせましたね。
Legacy日本選手権もサイドイベントで行われ、[瀬畑太郎]さんがRUG Delverを用いて優勝したようです(http://serraavatar2020.diarynote.jp/)。
やはり、RUGはド安定ですね。


 さて、今週は恒例のSCG Legacy OPEN(Las Vegas)が行われたので、結果を見ていきたいと思います。
早速ペタリ↓
http://www.starcitygames.com/events/130303_lasvegas.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=20&feedin=&start_date=2013-03-03&end_date=2013-03-03&city=&state=&country=&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&compa


 今週の優勝はJack Colwell氏のUW MiracletRです。

以下Top8(上から順に1位→8位)
UW MiracletR
TinFins 3
SneakShow
SneakShow
Dredge
RUG Delver
UW MiracletR
RUG Delver

以下Top16(上から順に9位→16位)
Jund
Omni-SnT
SneakShow
Burn
SneakShow
EsperSfM
Charbelcher
BUG Control

です。

・・・です(´・ω・`)ショボーン


 コンボ祭→コンボHate→??として楽しみにしていましたが、蓋を開ければコンボ祭に揺れ戻しが起きただけでした・・・。
4/8(8/16)がコンボであり、しかもその内5/8がSnT系と言うどうしようもない結果。
また、右を向いても左を向いてもな時代が返ってくるのか・・・。



 さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
コンボばっかで気になるもんがねーよ・・・( ゚д゚)、ペッ

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53608
まずは、優勝したJack Colwell氏のUW MiracletRです。

 型の種類としては《安らかな眠り》+《Helm of Obedience》の瞬殺コンボを搭載した所謂HelmPeace Miracleです。
これだけなら特に留意する点は無いのですが、細部を見ていくと結構特殊な形です。
 まず、《遍歴の騎士、エルズペス》を取ってある事で対同系等に若干有利である事。
 また、以前SnT全盛期にそこからUW Miracleの天下へと移った要因の一つであったtR verである事。
サイドからの《赤霊破》の存在ですね。これは同系を含めた対Uにも有効です。
加えてメインから《血染めの月》を採用する事で続唱系のような多色デッキに非常に優位な効能を望めます。
 同じく《造物の学者、ヴェンセール》を採用する事で、SnT系に耐性を付け波及効果で同系にも強くなってます。
 何より目を引いたのがメインに《Force of Will》が4枚取ってある事ですね。
大量のハンデス・続唱の流行・コンボの減少により、どんどん枚数を減らしていったFoWですが、今の環境に置いては再び重きを置かれるべきカードであると思います。

 このように様々な工夫がされているおり、かなりメタを意識した造りである事が散見されます。
それ故か、ギミックが多い為か1枚《思案》を取っていますね。
土地が若干少なめな22枚なので23枚目でも良い気もしますが、そこを犠牲にしているのでしょうね。


 サイドもかなりコンボを意識した造りになっていますね。
このデッキはメインから《悟りの教示者》を積めるためサイドのスロットをより幅広く使えるのも通常のUW Miracleにはない強みですね・
《墓掘りの檻》はDredge/Reanimator/TheSpyなど再び増え始めた墓地コンボに加え、高速なElves(《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》)にも効果が高いため、今は非常に有用性が高いですね。
《謙虚》等もそうですが、このデッキが自然に積めるサイドカードが環境的に有利であるのもこのデッキにとっては追い風ですね。

 
 前述しましたが、非常にメタな作りになっており勝つべくして勝った、と言う印象の強いデッキですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53589
 7位、Joe Lossett氏のUW MiracletRです。

 対してJoe氏のそれも方向性が異なる物の同じくメタな構成をしていますね。
メインに2枚の《誤った指図》が積まれています。
未だ相応の勢力が残っているBGx系への配慮ですね。メインのターゲットはもちろん《Hymn to Tourach》ですねw
ドヤ顔にスマッシュするこのカードは黒使いにとっては《精神を刻む者、ジェイス》に並ぶほどの恐怖の象徴ww
また、Uが減少した一因である《突然の衰微》に対しても大抵はアド損無しで返せるため非常に有効な手段ですね。

 FoWを4枚積んだJack氏と異なり《ヴェンディリオン三人衆》が3枚取られており、より前のめりなコンボ対策をしていると言えますね。
対同系においても有効牌です。
ヴェンセールに加え、《Karakas》の2枚目や《至高の評決》など、アプローチは異なりますが、こちらもかなりSnTに強い構成に見えます。

 サイドに目を移しても、先回の勝ち組EsperSfMをメタったと思われる《硫黄の精霊》の存在がありますね。
やはりかなり環境に即した構成に見えます。
3枚目の《天使への願い》も取っており、勝ち手段の増強が見られますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53590
 2位、Jacob Kory氏のTinFins 3です。

 TheSourceにて[Richard Cheese]氏らが中心になって組み上げたTinFins3ですね。
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?24104-TinFins-3-Return-of-the-Onion-Burst
グリセルストームやグリセルシュート(Modern)とも呼ばれますが。 

 何故かReanimatorになってますが、デッキ的にはリアニはコンボ開始の手段であって飽くまでフィニッシュは《苦悶の触手》によるStormです。
マナを溜めて、《納墓》→《グリセルブランド》→《浅すぎる墓穴》→(殴るor殴らない)→(ドロー《コーリスの仔》で回復→ドロー)を繰り返してStormで〆。
基本はUBに《オアリムの詠唱》や《沈黙》(稀に両方)を積んだUBtWのEsperカラーが主流なようです。

 このデッキはかなりマナソースが多めな印象ですね。
最悪3マナあればコンボスタートできるデッキなのであまり多めに積まない形もあります。
その場合は代わりに《再活性》や《動く死体》《死体発掘》等のReanimator要素を強くしている事が多いです。
このデッキは飽くまで主軸コンボに力を入れているのでしょうね。

 このデッキは未だ黎明期で該当スレでも活発な議論が行われています。
グリ様は4積だろ!→いや、2枚で十分だ!初手に来たらどうする?→間を取って3枚だ!初手は流せばディスカードフェイズで捨てれるぞ!
とか
《入念な研究》は要るだろ!→手札減るから要らない!
など色々な部分で粗数りなので、議論を見てるだけでも結構楽しいです。

 サイドには置物対策の《蒸気の連鎖》が取られていますね。
このデッキがUBを取る一つの理由としてサイドからSnT戦法が取れる事にあるのですが、Jacob氏はメインコンボを重視していますね。
また、面白いのは《永遠からの取引》の存在。
ハンデスできずStPを食らった場合やコンボがつながらずリムーブされたグリ様を回収出来ます。もちろん根絶されたり摘出されたパーツの回収も出来ます。


 このデッキは久々に組んでみたいなぁと思ったコンボであり、私も注目しています。
墓地対策に極めて弱いのが難点ですが、そこを突破できれば面白い存在になると思います。
え?何故に組みたいかって?
それはもちろんこのデッキがPitCycleの系譜だからですよ!



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53585
 5位、Jason Bulkowski氏のDredgeです。

 《太陽のタイタン》型です。
《イチョリッド》は無し。《恐血鬼》3枚です。
仕様上土地16枚とかなり多め。対して、Dredgeの事はあまりよく知らないのですが、発掘持ち9枚と言うのはかなり少なめに見えますね。

 こういうのを見るとDredgeは本当に幅のある構築が出来るデッキなんだと感心させられます。

サイド後はぺインターコンボにシフトするようです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53618
 6位、Thomas Johnson氏のRUG Delverです。

かなり異色な作りですが・・・それが現環境を鏡という事なのかもしれませんね。
特に2種類目の火力無しと言うのには驚かされました。
《瞬唱の魔道士》やCliqeに枠を取っているあたりも、メタ的な味を出している様に見受けられます。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53622
 9位、Scott Paris氏のJundです。

 イマイチ環境に即しているようにも思えませんが、《罰する火》型のJundです。
そのせいか、Hymnは2枚しか取られていません。
また、《不毛の大地》も4枚取られているため土地24枚とかなり多めに膨らんでいます。
ここら辺を解消できればもう少し上に行けたのでは・・・?と思わなくも・・・。

 サイドには対同系を意識してか《強情なベイロス》が取られていますね。
私も考えていたカードで、見かける事が出来てうれしいのですが・・・はたしてこのメタで役に立ったのやら・・・。
 対して《Chains of Mephistopheles》はコンボも含めて対Uに非常に有効なので良く働いたでしょうねw
高い事が最大の壁・・・(´・ω・`)買えないよ。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53626
 10位、Aaro Lilla氏のOmni-SnTです。

 4/5がSneakShowと言う中で唯一の《全知》型です。
勝ち筋は限られますが、Uが多い環境なら《圧服》は採れるこの形は非常に有効です。
下手な生物対策も無力化可能ですしね。

 《無限への突入》がサイドにとられたWishボードに置いてあり、コンボ後にしか役どころが無いカードでメインを圧迫しないのは強みですね。
《親身の教示者》の存在で最高速度は落ちる者のより安定したアクセスが可能ですね。


 因みに、SneakShowの形ですが、上位4名中メインに《誤った指図》を3枚取って2名がTop8(というよりTop4)に残って、2枚しか取っていない二人が下の順位と言うのは単なる偶然でしょうかね?・・・難しい事はわかんねヽ(゚∀。)ノ



http://www.starcitygames.com/events/coverage/1680_deck_tech_4_color_cascade_with.html
 今週のDeck Tech:4 Color Cascade with Wes Wiseです。

 4色続唱と言うのはBG系が流行していこう度々組まれてきましたが、このデッキは新たに《爆裂+破綻》コンボを取り入れています。
元々強力なコンボですが、このコンボの強みは状況によって《爆裂》か《破綻》かを選べる点であり厭らしさを増していますね。
不毛やフェッチを対象にしながら《爆裂》をすれば一方的な土地破壊が可能。
また、盤面的に有利な状況ならばゲドンで〆です。生物+ゲドンはさながら往年のセラマゲドンなどを思い起こさせますねw
加えて《死儀礼のシャーマン》や《壌土からの生命》でリカバリーも可能ですしね。
またこれらは続唱系の難点である土地否定戦略への耐性もつけれる点で優れていますね。

 基本的に盤面で優位である事で真価を発揮するコンボですが、環境的に置物の圧力が小さいので追風ですね。
動画でも触れてましたがモックスを取るのも一つの選択肢ですね(非常に勇気のいる選択ですが)。




 こんな所です。
ふぅ、さて、皆でまたSnTを環境から駆逐しようぜ~(´∀`∩)↑

 まぁ、流石に次はこんな事は無いと思います・・・。
無いよね・・・?


 さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。



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 知らない間にTheSpyの概要記事がMTG Wiki内にできていました。
これ自体は非常に有難い事です。
ですが・・・もっと他にも色々先に載せる物があるのでは?(傲慢な要求ですね・・・)とも思います。


 今は廃れてしまった「Library of Legacydeck 」や「MTGレガシー徹底攻略《デッキ集》」みたいなサイトが再びができないものですかね・・・。




レガシー) これはBUG NicFitと言う名の新しいSlide系デッキ。
レガシー) これはBUG NicFitと言う名の新しいSlide系デッキ。
レガシー) これはBUG NicFitと言う名の新しいSlide系デッキ。
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 過去最高レベルの動員数を記録したGP横浜も終わりを迎えようとしていますね。
全く関与していなかったので、テンション低めな私ですがw結果はどうなのでしょうね?
Legacy選手権の方も盛り上がっているみたいなので、嬉しい事です。


 さて、全く関係はありませんが、TheSourceのNicFitスレを久しぶりに覗いてみたら面白そうなデッキが投稿されていました。
 ↓↓
投稿者[Arianhod]

4《老練の探険者/Veteran Explorer》
2《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
1《激情の共感者/Fierce Empath》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《練達の生術師/Master Biomancer》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《スラーグ牙/Thragtusk》
1《酸のスライム/Acidic Slime》
1《主席議長ゼガーナPrime Speaker Zegana》
1《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》
1《パリンクロン/Palinchron》

4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》

3《破滅的な行為/Pernicious Deed》

4《渦巻く知識/Brainstorm》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》

+土地

 NicFitの主流は現在はBRGカラーですが、余りこのカラーは好きではないので他には無いかなぁと思ったりもしていました。
このデッキはマイナーな部類のBUGカラーNicFitです。

 現在、スレではこのカラーについてよく議論されているようです。
このデッキで注目したのは《狙い澄ましの航海士》の存在です。

Deadeye Navigator / 狙い澄ましの航海士 (4)(青)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
狙い澄ましの航海士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーはそれぞれ「(1)(青):このクリーチャーを追放し、その後それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ。
5/5


 航海士の結魂による「明滅」能力の使い回しがデッキの主眼になっています。
これを見て思ったのは、デッキカラーの異なるEternal Slide(Blink)であると。

 以前EternalSlideについてのエントリーを書いて以降、いろいろ試行錯誤を繰り返し、様々な問題点が出てきてそれの答えが出ないので放置していました。
まぁ、それは後述します。
が、そんな中で新たなアプローチとして提示されたこのデッキにはとても興味を惹かれました。


 基本的に「明滅」又はヴェンセールで各生物のCip能力を使いまわしてアドを稼ぎます。
BGやWBGカラーの《繰り返す悪夢》や《太陽のタイタン》等で使いまわす仕事の役割を航海士が担っているとも言えます。
投稿者の[Arianhod]氏が言っている様にほぼ全ての生物が=スペルでもあるので、多様な効力を期待できますね。


・SSS
 :序盤の脅威を退けたり、明滅させることで展開してファッティを除去(StP)から守る役割があるそうです。

・《練達の生術師》
 :後続のシステム生物を戦力へと向上させる役割があるそうです。1/1→3/3なのでまぁ、役に立たない事は無いでしょう。

・《強情なベイロス》
 :Cipはもちろん、相手の除去を誘う意味もあるそうです。

・《主席議長ゼガーナ》
 :フィニッシャーになるのはもちろん、大量のドローの稼ぎ出す生物です。
私は自分で組んだ時は《ルーン傷の悪魔》や《ウスーンのスフィンクス》を使っていましたが、こいつは強力そうです。

・《パリンクロン》
 :フィニッシャー兼無限マナ生成機


のようなところだそうです。

 基本的にマナを伸ばした後、共感者をGSZでサーチし、航海士をプレイ、共感者を明滅してフィニッシャーを確保する。
という物だそうです。
 基本的にメインはカウンター無しですが、サイド後にはカウンターを積んで対コンボ耐性を上げるという事の様です。

Side
4 Force of Will
3 Negate
4 Leyline of the Void
1 Trygon Predator
3 Blue Elemental Blast


 因みに他の方が考えたのは、こちら↓

1 Dryad Arbor
4 Veteran Explorer
2 Coiling Oracle
2 Eternal Witness
1 Fierce Empath
2 Venser, Shaper Savant
2 Thragtusk
1 Wolfir Silverheart
1 Deadeye Navigator
4 Green Sun’s Zenith
4 Brainstorm
1 Diabolic Intent
3 Jace, the Mind Sculptor
4 Cabal Therapy
4 Pernicious Deed
2 Maelstrom Pulse
1 Phyrexian Tower
1 Creeping Tar Pit
2 Bayou
2 Tropical Island
4 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
3 Forest
2 Swamp
3 Island

 特殊なギミックを減らし、除去を追加、より単純化した形です。
《練達の生術師》は《ウルフィーの銀心》へと変更されています。より即効性のある強化能力になっていますね。
また、Cipによるアドでは無く、《精神を刻む者、ジェイス》で、同じく速攻で蓋をする形でもあります。


 なんにせよ、面白いSlide系デッキですね。
新しいアプローチと言うのは何時の日も心惹かれる物があります。



 実は、Slide系のデッキで悩んでいたのは、
・Slideに如何程の重きを置くか?
と言う部分です。

 Cip能力を使いまわしてアドを稼ぐ方法は自体は素晴らしのですが、それ自体が勝ちに直結するわけでもなく、またデッキ速度が非常に遅い。
加えて《霊体の地滑り》に代表されるようにSlide系のカードは単体で非常にカードパワーが低いのも難点でした。

 この高速環境で、対生物戦に「だけ」強いというのも問題はありましたが、それ以上にカード単品での弱さが如何ともしがたい命題でした。
《パララクスの波》は兎も角、他の選択肢が微妙。
いっそ、《修復の天使》だけで良いんじゃないか?と言う結論にまで至ると、本当に考える気力が薄れていきました・・・。

 この航海士と言うのはそういう意味では斬新でしたね。
明滅はデッキの根幹ですが、状況が整ってからしか使わない(重さ的に使えない)所を見ると、飽くまでデッキにとっての+αでしかないのだなぁと。
ぶっちゃけなくても十分勝てる構成です。
今後Slide/Blink系を考えていくのなら これぐらいの添え物の方が良いのかもしれません。



非MTG) hideの墓を荒らす愚物・・・

  敢えて言おう。
 ドカスであると!

 絶対に許すまじ!!!
 (`Д´)ゴゴゴ…━(ノдヽ)━( 乂 )━━━ヽ(゚Д゚)ノゴルァァア!!


 
[hideさんの墓石が傷つけられ、器物損壊で調査 お墓参りの「マナー」を呼びかける]

 X JAPANのギタリストで1998年に急逝したhideさんの公式サイトは1日、hideさんの墓石が鋭利な物で故意に傷つけられるという事件が起きたため、器物破損として調査を行うことにしたと発表した。

 同サイトは、hideさんお墓をめぐって、他にも「周辺を散らかす」「大きな声で騒ぐ」「墓石にお酒をかける」「hideさんの写真を持ち去る」など一部の方のマナーが守られていない現状があると報告。このような状況が続くとhideさんのお墓を一般開放できなくなってしまうとして、マナー向上への協力を呼びかけている。・・・
http://jp.ibtimes.com/articles/41229/20130301/947002.htm
https://www.facebook.com/Official.hide/posts/546265525394770


 なんでこういうことするの・・・?
ファンなんじゃないの(´;ω;`)?

 hideを汚さないでください。
 



エール) 機知の終わり ~いざ 鎌倉(横浜)~

 「下らない作戦もそこまでだな、プレインズウォーカーよ。身の程知らずの自惚れはどこへ行った?」


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 いよいよ、H25年度初の国内大規模大会が開催されますね。
参加される方は、それまでの努力が実るよう・悔いの無い行動をとって、是非満喫してきてください。

 私は参加出来ませんが、皆さんが満足のいく結果を収めれることを祈っています。


 ファイトーー!( ゚д゚)乂(゚д゚ )イッパーーツ!!




非MTG) やばい・・・


 これ、欲しい。


 か、買おうかな・・・。



 (http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51385008.html)
レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち2・・・《名も無き転置》
レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち2・・・《名も無き転置》
レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち2・・・《名も無き転置》
・・・《名も無き転置》は有りや無しや?


 皆さん、こんばんは。しもべです。
今週はSCG Legacy OPENはお休みです。記事も当然無し。
と、いう訳で横浜までのメタ読みは先週までの大会記録でしなければいけないわけですね。私は行かないので関係ないのですが、行く予定の方にとっては情報の不足は結構痛そうですね・・・。


 さて、今日の本題です。

 Jundは今や風前の灯ですが、(メタ的な意味で)対策されているだけでデッキパワーは環境でも十分です。
メタの流れ次第では今後の復権も十分あるでしょう。
そして、その状況では、環境では小型生物が溢れている故に《罰する火》コンボの有用性が取り沙汰されていました。
ならばネームレス・ハーコンもアリではないでしょうか?

Nameless Inversion / 名も無き転置 (1)(黒)
部族 インスタント — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは、常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/-3の修整を受けるとともにすべてのクリーチャー・タイプを失う。

Haakon, Stromgald Scourge / ストロームガルドの災い魔、ハーコン (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
あなたはあなたの墓地にあるストロームガルドの災い魔、ハーコンを唱えてもよいが、それ以外からは唱えられない。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが戦場に出ている限り、あなたはあなたの墓地にある騎士(Knight)カードをプレイしてもよい。
ストロームガルドの災い魔、ハーコンが死亡したとき、あなたは2点のライフを失う。
3/3


 欠点としては
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》が墓地を経由したうえで場に出ていなければいけないという事ですね。
如何に安定して墓地に落とせるかが重要になりそうです。
また、後半でのコンボによる最大ダメージ量が下回っている事でしょうか?
2枚3枚とあれば《罰する火》はマナは掛るものの2点刻みで上昇させる事が出来ます。
PWに対して優秀である火力の魅力も惜しいですね。

 利点としては
除去の範囲が大きい事ですね。最大タフネス3の相手まで落とせます。
 また、単純に生物への打点強化が出来る為、単体での威力では遥かに上です。
必要パーツの土地が相手にライフを与えてしまう罰する火に対し、コンボパーツ自身も打点であるためその意味でも攻撃力ではこちらの方が上ですね。
 加えて部族カードでもある為、タルモゴイフのサイズを上昇させることも可能です。
例えば、タルモが4/5(土地・生物・Ins・Soc)の状態で使用すれば、5/6→ 8/3 へとジャンプアップ出来るわけです。
PWを狙えないものの除去としての質や打点強化率も考えれば一概に劣っているわけでは無いと思います。

 序盤の使いやすさ・単体での転用範囲を考えればネームレスはBeat向き
《罰する火》は逆に安定して働くには相応のマナが必要で中~後半でアドカードとして機能しだして終盤にFullで力を発揮するためコントロール向き
と大別できるかもしれません。



 《罰する火》コンボはコンボパーツの片割れが土地であるため、マナ基盤に組み込めるのが強みの一つです。
が、逆に言えば土地基盤に使わざるを得ないという事でもあります。
《燃え柳の木立ち》は土地としては2色の色マナを出せる代わりにライフを与えるという難点も持ち、そして当然、マナ基盤を脆くなります。
土地の総数を増やすわけにはいかないので、マナ基盤の脆さを受け入れるか、又は他の土地の色調達をある程度犠牲にする必要(コンボを機能させるためにも土地を伸ばす必要があるので余計に)に駆られてしまいます。

 対して、ネームレス・ハーコンは二つともがスペルであり、スロットを食う代わりに、両者ともが相応の使い勝手を誇ります。
ネームレスは言わずもがな、ハーコンも強力とは言い難いですし癖はありますが、3マナ3/3でリムーブ以外の除去耐性や何度でも唱えられるといった利点を持ち決して弱くは無いと思います。
土地基盤に安定性を持たせられるので、デッキのまとまりとして安定感も出せます。


 ネームレス・ハーコンはデッキとしての回りに関しては安定性で上ですが、デッキの方向性がかなり拘束を受けるのは難点ですね。
除去は兎も角、ネームレスの性質を引き出すのなら生物も多めに取る必要はあります。
ここまでは良いのですが、ハーコンを如何に捨てるか?という事です。
つまりデッキ内に通常より多めにディスカード手段を用意しておく必要性があるという事です。
どの様な構成になるかは人それぞれですが・・・。


 私は以前から《ファイレクシアの抹消者》を頂点としたBlitzを妄想しています。
今までにも何度かエントリーは書きましたが、それに組み込んでみるのはどうかと今は考えています。
つまり、以前紹介したカード群の使用を考えています。

ver.BtG
《忌々しい回収》

ver.BtR
《信仰無き物あさり》

ですね。
これに加えて、通常のハンデスに《ヴェールのリリアナ》が3~4枚程投入される事になると思います。
総計で10枚以上にはなると思われるので十分でしょう。
また、この他にもBGならば《ロッテスのトロール》はアリかと思っています。
コントロール色は強くなる物の《アンデッドの剣闘士》も悪くない選択肢かと思います。
丁度、タルモと抹消者の他に中間点程の生物が欲しかったこのデッキなのでハーコンはその枠に入れられそうです。

 この場合はBlitzの話ですが、トロールやハーコンがゾンビである事を考えるとZombardmentへの転用も可能です。
また、ディスカード手段として《小悪疫》を用いれば、タルモポックスの様なデッキも組めると思います。
土地をある程度伸ばしたいという点ではデメリットのある取り合わせですが、ネームレスで小型を除去できスモポで大型を除去と棲み分けが出来る点では相性が良いとも言えます。
他にはどんなデッキが構築可能でしょうかね・・・。

 やはりデッキの幅は狭いですが、それでも色々と妄想する幅はありそうです。

 
 使う上での留意点としてはこのコンボは、「罰する火コンボより墓地対策に弱い」と言う点を忘れることは出来ませんね。
《罰する火》は1マナ(燃え柳)でハンドに回収できたのに対し、ハーコンもネームレスも常に墓地(or戦場)に在り続けるので相手の墓地リムーブに対して無力です。
また、マナ能力で回収できた《罰する火》は根絶でさえ隙をつく必要があり強かな墓地対策への耐性があったと言えます。
現環境が墓地へのHate値がかなり高い以上、2戦目以降はかなり機能し辛くなると思われます。
サイド後は抜いてしまうか、墓地を保護する手段が必要になるかと思われます。
例えば《地の封印》等ですね。
ただ、《墓掘りの檻》や《安らかな眠り》には無力ですし、《トーモッドの墓所》や《虚無の呪文爆弾》等へは《魔女封じの宝珠》が必要になるなど完璧な耐性を備えるのは難しいと言えます。
相手によってのサイドアウトはシビアに判断していく必要性がありますね。




 色々書きましたが、相応に使えるコンボだと今でも思っています。
試してみる価値はあるのではないでしょうか?
という訳で、前回の軽量除去に引き続き、再使用可能な除去と言う点で筆を執ってみました。


・・・除去の色はWでもRでもない。Bなんだヽ(`Д´)ノ!!
 

レガシー)トラフトについて色々妄想中
レガシー)トラフトについて色々妄想中
レガシー)トラフトについて色々妄想中
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 先だってSCGで結果を残したMurica(Tempo Tricorol)の事が気になって、TheSourceの関連スレッドを読んでいるのですが、色々と思う処があります。

 まず、
よく在る最後の土地1枚の選択肢
《島》《Karakas》《Plateau》の三択
前者二つの思案理由は比較的簡単に推測する事が出来ました。
が、最後のプラトーだけはよく判りませんでした。単純に色マナ調整のための1枚挿し?とも思っていたのですが、非常に判り易い意見がありました。
 ↓
「3枚目土地を置く場合にはプラトーは最高の選択肢となる。
RUG Delverの場合、生物はG、除去/火力はRと場合分けできていた。
が、Tricorolの場合、生物にしろ除去にしろWもRも混じり合ってカードが選択されている」

という物です。
なるほど、と。
RUGの様に明確に区分けできていれば、自ターンに使う土地・相手のターンに使う土地で簡単に使い分けれるため各色(色マナ)1色ずつで十分。
対して、Tricorolの場合それが分断できず煩雑としているため、常に複数の色マナを調達できるに越した事は無い。
こういう事だそうです。
成る程なぁ~。
余り構えるデッキを使わないせいかこういう思考が足りないのが自分で良く理解できました。構えるのは基本的にStPのためが多い人間ですのでw


 次に《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》 微妙だから他のも入れないか?と言う話題が良く起こり候補となるのが
挙がった物だけで
《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
《運命の大立者/Figure of Destiny》
という物。

 空いた口が塞がらない。
 一体彼らは何を考えてこのデッキを使う気なのかこちらは理解できません。
新しいデッキの展開構想を練っているのかとも思ったのですが、どうも単純にカードパワーの高そうな物、より高い打点となる物をチョイスしているようです・・・。
高打点生物多数展開による飽和攻撃と言うのも間違った戦略では無いのですが、このデッキに置いては論旨が異なりますよね。

 このデッキが渋面を備えているのは、追加の打点となるのは余剰効果であり、本命は《聖トラフトの霊》の攻撃の道は抉じ開ける事の筈。
それらの仕事をするうえで他のカードと比較するのは理解できるのですが、全く役割の違うカードの話で盛り上がっているというのは、それってどうなの・・・?と。
正直これらの話をするのなら、トラフトなんて重いカードをとっとと抜いてより軽量なTempoデッキを目指すべき。
上辺をなぞる程度の雑談スレならいざ知らず、デッキの研究のスレッドでこんな会話が成り立つとは・・・。

 ただ、こういう意見自体を目に出来るだけでも、考える切っ掛けとなるため結構貴重なのだと後になると思います。やはり何事もまずは読んで考えてみるものだなぁ、と。

 閑話休題。
「道を抉じ開けるor本体への打点となる」という事で優秀な火力です。
効果だけを見れば《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》を入れることが可能ならば最善かもしれません。
・・・が、3色のTempoデッキでRRの支払いはどうやっても無理ですよね・・・。

 因みに、Esperが増えてきているのなら《電謀/Electrickery(RTR)》は面白いんじゃないか?と思っています。
《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》程確実性はありませんが、他のデッキにも効くのは強みですね。
ElvesやMaverick、《巣穴からの総出/Empty the Warrens》等結構幅広く対策出来ます。
また、強化前のDoSやマングースを捌けるのもポイントでしょうね。



 ところで、現状またコンボとUが強い環境なのでRUG Delverが増えてくるのも時間の問題。
もともとBGx系を苦手としてはいましたが、土地は縛れる為明らかな不利はつかない相性差でしたしね。
という事で、トラフトを使うに当たって危惧される事は《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》の増加の可能性。

 Bryant氏が言及していましたが、トラフトを使う以上、除去出来ないマングースの存在は癌です。
それを考えれば、トラフトを使うのならば「賛美」による強化をする事が出来るBantの方が良いのかもしれません。
《シミックの魔除け》で強引に突破も出来ますしね。
サイドから《安らかな眠り》である程度対応出来るでしょうが、やはり常時引くには限界があるでしょうしね。
 ただ、Uが多いのならREB/Pyrを詰めるR>Gなんですよね。難しいですね・・・。



 因みにNo-Goyfとは違いますが、UW系のテンポビートでトラフトは作れないのか?とも思ったりもしています。
 考えているのは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の存在です。
やはり、その驚異的な打点は魅力です。
トラフトや《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を強化して9点10点は驚異的だと思います。
つまり単純な強化手段と見ているわけです。
装備品じゃだめなの?と思われるかもしれませんが、装備品はテンポロスが厳しく、Bladeデッキはどうしても遅い。コントロールシフトする必要があります。
 またメインからは《突然の衰微》、サイドからは《古の遺恨》が蔓延している環境ではあまり信用は出来ないのが現状ですよね・・・。

 もう一つ思ったのが《パララクスの波/Parallax Wave》の存在。
つまり「テンポ・ソリューション」ですね。
「波でブロッカーを粗方退かした後に《もみ消し》で永久リムーブ!」
はもちろんなのですが、トラフト自体を先頭から取り除く事で「本体の保護」や「トークンの生存」が狙えるのも大きいかなぁ と。
前者はブロッククリーチャー指定ステップ(壁を退かすのには消散カウンターが足りない場合など)、後者は戦闘ダメージ・ステップでトラフトを取り除けばいい訳 ですね。
単純に全体除去から取り除く事も大きいはず。

 という訳でWの4マナ域は割と強力のスペルが多い為狙う価値はあると思います。
が、そうするとどうしてもWWがネックになるので、故にUWの2色になるしかないかなぁ・・・と。
(《賛美されし天使/Exalted Angel》も良いね!)
という訳でこの色を組むのならかなりWが濃いTempoBeatデッキになると思います。
 土地を4マナまで確実に伸ばすことを考えればおそらく土地は22枚よりは減らせないでしょうか?また、土地を伸ばすことを念頭に於けば《不毛の大地》の採用も慎重になりそうです。そういう意味においても一般(土地が18~20枚で組まれる様な)のTempo系デッキとは異なるデッキになりそうです。


 
P.S.トラフト強化の最高の相棒は《神格の鋼/Steel of the Godhead》!!


 焼き芋を、買ったら冷めてました・・・。
もぐもぐ・・・ぱさぱさ。


 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 2月も半ばを過ぎたというのに、未だ寒い日々如何お過ごしでしょうか?
青森では積雪が5mを超したところもあるとか。
因みに5mというと自動車用の信号機の一般的な設置位置だそうです。
・・・そこはいったいどこの国?GUNMA~とか言ってる場合じゃないでしょう・・・。


 さて、今回もここ最近の時事について、どうでもいい感想を書いていきます。好き勝手に書いているだけで深い考えはないので斜め読み推奨。
では行きます。

以下、点線内転載
[運転少年に懲役5~8年=児童ら10人死傷事故―京都地裁]
時事通信 2月19日(火)14時14分配信

 京都府亀岡市で昨年4月、集団登校中の児童らが車にはねられ10人が死傷した事故で、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われた無職少年(19)の判決で、京都地裁の市川太志裁判長は19日、懲役5年以上8年以下の不定期刑(求刑懲役5~10年)を言い渡した。
 少年は起訴内容を大筋で認め、検察側は論告で「常習的に無免許運転を繰り返し、再犯の恐れは大きい」と指摘した。
 弁護側は、家裁移送した上で中等少年院送致の保護処分とするよう求めたほか、事故時の速度などを争っていた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000069-jij-soci
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[<亀岡暴走>「なぜ求刑より2年軽い」憤る遺族ら]
毎日新聞 2月19日(火)22時25分配信

 求めていたのはこんな判決ではない--。京都府亀岡市の集団登校事故で、無免許運転で事故を起こした少年(19)に対し懲役5年以上8年以下の不定期刑を言い渡した19日の京都地裁判決。求刑通り量刑の上限(懲役5年以上10年以下)を求めていた遺族らは悔しさをにじませ、検察に控訴を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000117-mai-soci

 限りなく納得がいきませんが、現実は上々の出来かもしれませんね・・・。

 現行の司法で裁判が進められる以上、これ以上の刑を望むには難しいのが実情です。
弁護士の求める、少年院送りの保護処分ではなく罪人として裁かれるだけでもマシな方かと思います・・・。
 
 犯した罪に見合った罰とだとは到底思いませんが・・・。


 また、法改正の嘆願書が出され、それを受けて現在審議中(危険運転致死傷のハードルが高すぎる為、中間的な量刑となる、懸念されている欠損事案に対する受け皿)ですが、やはり無免許運転に関しての罰則は盛り込まれていないんですよね。
普通に考えて、免許があるから運転が許可される → なら無免許なら最大限の危険性が伴う行為と判断されてもおかしくないと思うのですが・・・。


[「生」に執着、再審準備中の刑執行…小林死刑囚]
読売新聞 2月21日(木)14時31分配信

 奈良県の女児誘拐・殺人など社会を震撼(しんかん)させた事件で、3人の死刑囚の刑が21日、執行された。

 政権交代後、初となる執行について、谷垣法相は記者会見で「いずれも極めて残忍で、遺族にとって無念この上ない事件。十分な検討を踏まえたものだ」と語った。ただ、早期の執行を望んでいた死刑囚もおり、遺族は「もう少し反省の機会を与えてほしかった」とやりきれない思いを口にした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000727-yom-soci

 現政権下では初の死刑執行ですね。
この死刑執行の度に毎回答えのない疑問を呈してしまいます。

 感情論としては、他者の「生きる権利」を一方的に奪った人間、それも能動的に奪った人間の同権利を保障する道理は何処にもないと思います。
今回の場合は、疑いようもない確定犯ですし、理由もあまりに身勝手。早期執行に疑念の余地はありません。
というより、そこの理由が有ろうが無かろうが、責任能力が有ろうが無かろうが、行ったことに対する責任=罰を受けるのは当然だと思います。
 どうでもいい追加理由では、そんな屑を税金で食わせていくのも腹立たしいという物もありますが・・・。

 ただ、絶対的な物として、人が人の命を奪う事は許されるのか?と言う疑問も確かにあります。
犯罪者だろうが何だろうが、命を奪う権利が人にあるのでしょうか?
また、命を奪う事で罪は赦されるのでしょうか?
赦されるというとおかしな話ですが、対して赦されないのならば執行する理由は何処にあるのか?
 まぁ、何を持って贖いとするのかはそれこそ答えが無い(そもそも刑事罰は贖罪行為では無いですが、被害者にとってはそんなこと関係ない)ので、必然的に答えも出ませんね。
が、だからと言って赦される赦されないにかかわらず、お前はそんな犯罪者がのうのうと(囲われながらも)生きていく事を許せるのか?といえば答えはNO!!
少なくとも、それを放置するなんて出来ないと思います。

法律に感情を絡ませることは危険ですが、人が法を作る以上感情に則るのも間違った側面でもないかと・・・。


 犯罪抑制のための存在として「死刑」を主張する人もいるそうですが、今のところ期待薄ですね、こちら方面は。
なんせ「死刑になりたいから」犯罪を犯す輩までいるぐらいですからね・・・。
日本の死刑執行方法である「絞首刑」に対しても色々難癖を付けられてますが、抑止力を期待するのなら拷問刑にした方がまだ効果がありそうです。
汚れた考えですがね・・・・。


 本当に答えが出ないですね・・。


[TPPで日米が共同声明 「全ての関税撤廃あらかじめ約束しない」]
フジテレビ系(FNN) 2月23日(土)7時27分配信

アメリカを訪問している安倍首相は、日本時間の23日未明、オバマ大統領と首脳会談を行い、TPP(環太平洋経済連携協定)について、「全ての関税撤廃をあらかじめ約束するものではない」とする共同声明を発表した。
安倍首相は、訪米の最大の目的である強固な日米同盟を確認するとともに、TPPについても、「聖域なき関税撤廃」に例外があることを示唆する声明により、交渉参加に向け、大きく前進した形となる。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130223-00000036-fnn-pol
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[TPP交渉参加へ米から「満額回答」 反対派説得、下地整う]
産経新聞 2月23日(土)14時48分配信

 【ワシントン=柿内公輔】日米首脳会談の焦点だった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への日本の交渉参加問題は、最大のポイントだった関税撤廃の例外品目が認められる可能性を共同声明で確認し、安倍晋三首相が大きな得点を稼いだ格好となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000134-san-bus_all

 前進と言うよりもスタートラインと言った方が正確だと思います。
もともと、全品目に対する関税の撤廃には反対をし、国益にならないなら参加しないと言っていましたしね。
正念場はここから。

 ただ、現段階では望ましい解答と言えそうです。
これも水面下での交渉ルート/パイプを持つ事の恩恵でしょうか。
今後は、どの分野の保護を行うかや、問題が指摘されている保険分野などの粗の掘り起こしに移っていきそうですね。


[<民主2氏離党>「ねじれ」構図に緩み 参院補正可決も]
毎日新聞 2月22日(金)22時43分配信

 衆院で与党が多数を占める一方、参院は野党が過半数となっている「ねじれ国会」の構図が動き始めた。川崎稔、植松恵美子両参院議員が22日、参院第1党の民主党に離党届を出し、政府の12年度補正予算案に賛成する方向となったためだ。与野党攻防の主戦場となってきた参院の勢力図の流動化は、日銀総裁人事案の採決にも影響しそうだ。【田中成之】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000098-mai-pol

 私はねじれ発生当初、そこまで事案を危惧していませんでした。
当時の自民党は確かに問題続きで支持する気も失せていたこともありますし、ねじれが当然のアメリカでも何とか国政は廻っていきます。
より活発な議論が起こり、より精査された法案が生まれる事を期待していました。

 見事に裏切られましたね。
そもそも、日本の政治家は話し合いをする気が無かったのですから。
法案のそのものの議論をするより、国政を論述するより、自分たちの利権をいかに増やすか・守るか、相手の力を如何に削ぐか。
反対のための反対しかしない愚物ばかりでした。
結果、国政は大きく荒れ、日本は沈下し続けました。

 真面な話し合いが起こらないのなら、そもそも全くの弊害にしかならなかったねじれ。
やっとそれも終わりそうですね。
やれやれです。


 ただ、このまま民主党が潰れてしまうのは考え物。
このままいけば自民党の一党独裁体制が出来てしまう訳ですから。
有事には、そのような体制の方が望ましい事も多いのですが、危険も多い。
相手がいるからこそ慎重にもなるという物です。
自民党の政治を機能させるためにも、民主党には奮起してほしい所ですが・・・。


[「竹島の日」式典 閣僚出席見送り 最大限配慮も韓国に通じず]
産経新聞 2月23日(土)7時55分配信

 ■政務官「利益共有する重要な隣国」

 安倍晋三政権は22日、政府主催「竹島の日」記念式典の開催を見送り、領土問題担当の島尻安伊子(あいこ)内閣府政務官を島根県主催の式典に派遣した。閣僚の出席を見送ったのは、韓国による同県・竹島の不法占拠を容認しないとのメッセージを発信しつつ、25日の朴槿恵次期大統領の就任式に配慮したためだ。しかし、韓国側の反発は強く、日本側の「最大限の配慮」(石破茂自民党幹事長)は通じなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000087-san-pol

 当たり前の話です。
「配慮をした」と言うのはこちらの主張であり、向こうの都合とは関係が無い。
自国の領土と主張している国家がこんな事をされたら、反発を招くのは必然です。
政務官の様に「他国にどうこういわれるものではない」と毅然としていればいいのです。
それが出来ないのなら、最初からこんな行動出るべきではないでしょう。

 また、自分たちはさも被害者です。という雰囲気を強調している姿は気にいらないですね。
新聞の文面の事です。
徒の韓国への敵意を煽るのもどうかと思います。


[<脳死臓器提供>家族承諾100例目 法改正後2年半で]
毎日新聞 2月22日(金)21時47分配信

 日本臓器移植ネットワークは22日、四国地方の病院にくも膜下出血で入院していた60代の女性が、改正臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。女性は書面による臓器提供の意思を示していなかったが、家族が脳死判定と臓器提供を承諾した。本人意思が不明でも家族の承諾で脳死後の臓器提供を可能にする改正法が2010年7月に全面施行された後、家族承諾による臓器提供が実施されるのは100例目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000091-mai-soci

 ある意味では喜ばしい事なのでしょう。
法改正後の移植検案は飛躍的に上昇しているようです。
遺されたご家族への精神的ケアなど、同時に生じる問題もありますが、すくなくとも人を救う行為である以上望ましい事だと思います。

 先週ぐらいには6歳児の小児臓器移植も行われたようです。
国内最年少でしたか?
臓器移植法は確実に機能しだしてきているようです。
だからこそ問題点の洗い出しにも着手して欲しいですね。


[ハーグ条約、日本加盟へ 国際結婚破綻後の子の扱い巡り]
朝日新聞デジタル 2月19日(火)13時46分配信

 国際結婚が破綻(はたん)した際の子の扱いを定めるハーグ条約に日本が加盟する見通しとなった。自民党は19日午前の総務会で条約承認案と関連法案を了承。公明党も午後に党内の了承手続きを終えた。民主党も賛成とみられ、条約加盟に必要な国会承認と関連法が今国会中に成立するめどがついた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000032-asahi-pol

 国際化が進むにつれ国際結婚も奨励され始め、それと共にこの問題も増えてきたようです。
私はドキュメンタリー番組で初めて耳にしました。

 問題の発端としては、多いのは家庭な暴力や経済的な問題に耐えかねた夫婦の片方が、正式な離婚調停をせずに子供を連れて帰国してしまうことだそうです。
幾ら、結婚に至ったとはいえ、国内でさえ上手くいかないことも多い。
それが国や風習/慣習が異なるとならば価値観の違いの問題も大きいでしょう。
 味方がいない外国から一刻も早く逃げたいという感情も判らなくもないのですが、やはり子供の問題は本人も含めた家族間で決められること。
一方的に連れて帰国してしまっては「連れ去り」との表現も致し方ないと言えます。
幾ら苦しくても子供のことまで考えれば正式な話を済ませる義務は負うべきだと私は考えています。
 
 もっとも、一番大切なのは子供本人の意志だと思います。
ハーグ条約への批准は一方からもう一方への強制的な子供の「回収」となっては意味がありません。というより現状と何ら変わりません。
調停の場として機能してくれることを願います。


[下村文科相、20日に朝鮮学校を高校無償化の対象としない省令改正]
フジテレビ系(FNN) 2月19日(火)12時57分配信

下村文部科学相は、朝鮮学校について、高校無償化の対象としない省令改正を、20日に行うことを明らかにした。
下村文科相は「朝鮮学校について、本来のわが国の学校教育法に基づいたですね、学校に変えていただければ、対象になるわけですから。方向転換を早くすれば、すぐ適用にもなりますので。ぜひ、そういうことも、朝鮮学校は考えていただきたいなというふうに思います」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130219-00000794-fnn-soci

 何とか順当な結果に落ち着き満足しています。

 何度も言いますが、日本の教育委員会がまとめた指導要綱に従わない以上、日本国内にある他国の学校として見なされても文句は言えません。
日本の税金から、学校に対する補助金を賄う事になる以上日本の指導に従うのは当然の話です。

 しかし、参考意見が意外と僅差でしたね。
驚きです。
以外と国民の皆さんは朝鮮学校の無償化に寛容なのでしょうか?


 が、それ以上に、高校無償化自体に反対なのが私の心情。
こんな事をするぐらいなら、奨学金の制度を改めたうえで枠を拡充した方が余程良い成果をあげられると思います。
学校に行く人間が勉強をするとは限らないんですからね。
遊んでるだけの人間に金を与えても仕方がない。
金銭的な事情で行きたくても行けない人間を無制限に活かせても仕方がない。
意欲のある人間を補助するべきだとも思うのですが・・・。


[痴漢証拠を「捏造」、冤罪被害者側が県警警部補告発へ/神奈川]
カナロコ 2月19日(火)5時0分配信

 JR藤沢駅で2010年4月、東京都内に住む50代のアルバイトの男性が痴漢をしたとして県警に逮捕され、その後無罪が確定した冤罪(えんざい)事件があり、男性の妻である会社役員の女性(54)が「捜査報告書が捏造(ねつぞう)された」として19日にも、証拠隠滅(捏造)や虚偽有印公文書作成などの疑いで、現行犯逮捕した県警の男性警部補を横浜地検に告発することが分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000004-kana-l14

 なんだかなぁ・・・。
捏造するなよ、警部補・・・。


 痴漢って本当に難しいですよね。
現行犯でなければ証拠なんて押さえられないでしょうし犯人をあげるのも難しくなります。
弱い人間を狙う卑劣な犯罪だし、許されないのは事実です。トラウマになってしまう方も多いと言いますしね。
ただ、冤罪が多すぎるんですよね・・・。
何の関係も無い人間がいきなり犯人にされて、しかも無実を証明する必要があるという・・・。そもそも関係のない人間が無関係である証拠を出せ!なんて悪魔の証明に近い事をしなければいけない。
特に証拠が無くても、犯人と間違えられて取り押さえられたりしたらその場で犯罪者ですからね・・・。
今回の事もこの警部補がでっち上げの証拠を提出したから逆転無罪を勝ち取れたようなものです。

 よくその場の対処法として、
「駅長室に行かない」+「弁護士を呼ぶ」
なんて方法が挙げられますが、普通の人間は関係が無い事を説明するためにも話し合いの出来る場を持とうとしますし、しかも一般人が弁護士の電話番号なんて知ってる筈も無い・・・。
中には、「その場から逃げる」なんてのも真面目に紹介されていて唖然とします。
それっていいんですかね?それ犯人の所業なんじゃ・・・。


 正直、言ったもん勝ちのこの状況をもう少し何とか出来ない物でしょうか?
こんな現状だから、痴漢捏造による恐喝なんて犯罪も起きてしまう。
護られるべきは女性では無く、被害者でもなく、それらを包括した「一般人」である事を忘れないで頂きたい。
と言うか男性も守って!
怖くて電車の中ではいつも人から離れたり、腕を組んで人から見える位置に持って行ったるするの気苦労なんです。


[岩手・釜石市、自力で再建した店が立ち退きに]
TBS系(JNN) 2月19日(火)13時7分配信

 震災発生から間もなく2年。被災地では、ようやく復興事業が本格化しています。ところが、岩手県釜石市では、新しい街づくりに伴い自力で店を再建した商店主らが立ち退きを迫られることになり困惑が広がっています。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130219-00000026-jnn-soci

 思わず、あぁ、無常・・・。
と溜息の出そうな懸案ですね。

 復興・地域再興は当然であり、そのために計画を練るのは地方自治体としては当然のことです。
が、それを現実にすり合わせていくのはそれ以上に当然の責務のはず。

 今回の被災者が自力で復興しようとしている現状に水を差そうというのなら、その理解が得られる最大限の努力をすべきでしょう。
事後報告的に狂犬を振り回している現状は実に嘆かわしいですね。


[【 2013年2月22日 アルツハイマー病、患者のiPS細胞で病態解明 】]

進行性の記憶障害を伴う認知症疾患「アルツハイマー病」について、実際の患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に大脳の神経系細胞を作って調べたところ、同疾患に特徴的なタンパク質の細胞内蓄積が、64歳以下の若年発症タイプと、65歳以上の高齢発症タイプのどちらにも共通してみられることが、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久准教授や大学院生の近藤孝之さん、長崎大学薬学部の岩田修永教授などの共同研究で分かった。このタンパク質の蓄積により細胞死が起きやすくなったが、サバやイワシなどの魚類に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの適度な投与によって抑制することができたという。研究成果は米医学誌「セル・ステム・セル(Cell Stem Cell)」(オンライン版、21日)に発表された。

http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302221.html

 iPS細胞は再生医療だけではないという事ですね。
むしろ、現実的には、この細胞研究に対する貢献度の方が高いのが現状に思えます。

 今回の研究で、アルツハイマー病における進行過程の解明やその原因の詳細な点についてが判明しましたね。
また、それらを抑制する事で結果的に治療法などの確立にも寄与しています。
特に、アルツハイマーにも2種類のそれがあると判った事が大きいですよね。
故に、有効な試薬の選択範囲の研究にもつながっているわけですし。

 今後の更なる技術の発展にも期待です。




こんな所です。
皆さんは何か気になる時事は最近はありましたか?


趣味)閃の軌跡の情報が徐々に出てきましたね~。
趣味)閃の軌跡の情報が徐々に出てきましたね~。
趣味)閃の軌跡の情報が徐々に出てきましたね~。
皆さん、こんばんは。
しもべです。


 閃の軌跡発表されました。
また、公式Hpもたちあがり、ShortMovieもUpされましたね。
http://www.falcom.co.jp/sen/index.html
http://www.falcom.co.jp/sen/movie.html


主要登場人物4名

・リィン君
軌跡系主人公初の剣士ですね。
今までは棒術士・弓闘士・トンファー使い(近接制圧術)でしたからね。
オーソドックスな剣(と言っても太刀使いですが)士と言うのはかなり珍しいですね。
(何故刀では無く太刀?手加減とかする気無いの?同田貫き振り回すの?)

 しかも、シリーズ内では御馴染み「八葉一刀流」の剣士らしいです。
今まで出てきたのは五の型「斬月」(玉葱)、弐の型「疾風」(森川智之)でしたが、彼の型は何になるんでしょうね?
因みに、私はよく判らなかったのですが、初伝とは所謂初級のことらしく、初伝伝授とは初級合格者の事らしいです。
とはいっても正式な剣術の弟子としての段なので少なくとも見習いではないという事か・・・?
まぁ、いきなり高弟レベルで出てきても困りますしね。

 ぶっちゃけ、軌跡シリーズにおいて「剣/刀」は装備品として最も優遇されていない物の一つなので、ちょっとテンション低めです。

 また、主人公の性格として
空:度直球熱血
3rd:比較的大人
零・碧:冷静系(理知的な)熱血
だったのでしょうが、はたして彼はどうなる事やら。
説明文を読む感じ、一歩引いた感じの性格に思えますが・・・。


・アリサさん
シリーズ御馴染みラインフォルト社のご令嬢らしいです。
正ヒロイン?
でも、親への嫌がらせで銃では無く弓(導力弓?)を使用するらしいです。
低身長・金髪・ツインテール・ツンデレ・・・テンプレート過ぎる。ついでに言及するとハイソ(正確には膝上ブーツ)まで兼ね備えています。
誰が考えるんだ今更こんなキャラ。
しかし、基本的に軌跡シリーズは判り易いキャラ(属性)なのでこんな物かもしれませんね。
因みに、「ツンデレ担当が男(マッスルメガネスーツ)から女性に戻ってきた」という重要な功績を発売前にも拘らず作ってくれましたねw


・エリオット君
薄い本で全力で男の娘にされそうな悲壮な運命を抱えていそうな男子。
魔導杖担当。
シリーズでも数少ない男性でのアーツ使いですね。
彼本人への興味よりも、彼が使用する「汎用魔導杖」がどういった物か気になりますね。


・ラウラさん
ヴァンダール家の方だと思ったのに・・・。
「見たか・・・ヴァンダールの剣」って言ってくれると思ったのに・・・。
「破邪顕正…!!」使えると思ったのに…。

この方、個人的にはCVは小林愛さんが良い。

 シリーズのリボン担当?にして初の女性パワーファイターの様です。
まぁ、前作でも片手でバスタードソード振り回す御嬢さんは居ましたが・・・。
因みにシリーズにおける重要キャラの共通点である金色の瞳の持ち主でもあります。
どんな役割なのやら。


 主人公達の所属先は士官学校という話ですが、という事は学長は某スチャラカ王子様?
碧にて士官学校の学長してるみたいな話があったような・・・?

というより、てっきり「鉄血の子供(アイアンブリード)」だとタイトル発表当初は思っていたのですが、すっかり予想が外れてしまいました。

 因みに判明している分では4名ですが、他にも絵コンテを見ると結構な仲間がいるようです。
ライフル使い・斧槍使いに加えてワンハンドソードを持っている人物もいますし。
空はメイン2人+交代で入れ替え2人枠。
零・碧はメインの4名で状況によってサポートメンバーが入る
と言う形でしたが、今回はどんな感じになるのか。
最初に4名公開された所を見ると零・碧式ですかね?
自由度は低いですが、その分メンバーに感情移入しやすいので、これも悪くは無いですね。


 ストーリー的に未だ貴族派と宰相派で争っているらしいです。
てっきり碧の後の話だと思っていたのですが、碧終了時では貴族派は鉄血宰相によって駆逐されてましたよね?
という事は、碧よりも時系列的には前の話になるのでしょうか?
それとも、壊滅後再び力を付けてきた時期の話になるのでしょうか?魔導杖の話がある以上は後の話かな(魔導杖は零・碧次点では試作・テスト段階の最新兵器)?



グラは凄い進化してます。
が、素直に歓迎できない・・・。
私がドット厨と言うのもあるのですが、以前までの軌跡シリーズのグラは古臭くて、が故に一つの個性になっていました。
今回のグラはキレイですが、何処にでもあるような没個性的なんですよね・・・。
 また、軌跡シリーズ於いてグラはそれほど重要な要素ではないと考えています。
飽くまで私見ですが、
ストーリー>音楽>戦闘・戦略性>>>>>グラ>値段
ぐらいな序列。
ぶっちゃけて言えば、別にゲームボーイのグラでも文句は無いんですよね。
そんな物に気合を入れるぐらいだったら他の物をもっとブラッシュアップしてくれと・・・。
 まぁ、軌跡シリーズも大分世間に認知されるようになりましたし、今回の作品で新規を獲得するためにも見栄えを良くしたかったのでしょうがね。
ただ、「グラだけRPG」とか色々な作品が揶揄される中で、何故ショボグラの軌跡が世間に受けてきたのかだけは忘れないでほしいです。
どこぞの大企業と違い、従業員50人ぐらいしかいないのにそんな欲張って大丈夫なんでしょうかね?

 グラの向上に従い街が広くなってそうですが、あまり広いとマラソンで泣きを見る。
前回(零・碧)でも一週で90分強かかりましたし・・・。
零のプレイ時間の3分の一ぐらいはマラソンしてたと思います。
今回も当然タウンページ級の、街のモブ住人のセリフフローチャートを用意するでしょうし、そうなるとこの規模の街でやられるとどれぐらいの時間が掛る事やら・・・。
かといって容量を減らすためにモブ減らすのは味気ないんですよね・・・。
なんて我が儘なユーザーだw



ぐちゃぐちゃ言ってますが、何だかんだで楽しみですなぁ~。
丁寧な作りに期待をします。


レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち1・・・《死の重み》
レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち1・・・《死の重み》
レガシー)黒使いの定例行事 除去に悩む黒羊たち1・・・《死の重み》
はやく黒の1マナ除去が欲しい!

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 皆さん、こんばんは。しもべです。


黒の1マナ除去が欲しい!と悶える日々。


 《稲妻》は非常に強力なツールで、それは周知の事実ですが、現環境では更なる環境的な評価の後押し(主にPWと高速コンボ)もあります。
現環境では非常に鬱陶しい生物が多く、それらは多くが小物であるため大体これで落とせます。が、逆に早々に処理できないと非常に厄介な事になる故に即除去が基本となります。
《死儀礼のシャーマン/DrS》にしろ《ルーンの母》にしろ《秘密を掘り下げる者》にしろ、今は小康状態の《野生のナカティル》にしろ、Legacy界を代表する1マナ生物たちです。
可能な限り即除去が鉄則。
それも現状を踏まえればタフネス2を射程圏内とした除去。
先手ならば、多少の余裕もあるものの、後手時の事を考えるとやはり「1マナ」除去を持つことが無難な選択と言えると思います。


 長らく安定して使用されてきたBの1マナ除去は恐らく《暗黒破》でしょう。
墓地を肥やし、使いまわせる為、Uにも強く且つ小型を徹底的に処理できます。
が、今回は抜き。
現時点で重要な要素は、後手1T目でタフネス2までを除去できるか否か、と言う部分なのでダーブラは無し。

 次に《殺し》や《四肢切断》は実行可能ですが、可能な限りフィニッシャーやファッティにキャストしたいスペルの筈。
幾らピッチとはいえ本来は3マナや4マナのスペルをシステム生物や小型生物に打ちたくは無いでしょう。
ピッチである事に大きな利益を見いだせるデッキ、つまりテンポ(に比重を置いた)系のデッキならばそれほど問題は無いのかもしれません。
後発のフィニッシャーがゲームに影響を与える前に既に試合の趨勢を決定できる点がこれらのデッキの特徴ですので。
が、それほどテンポを意識しないデッキにとってはやはりおいそれとキャスト出来るものでは無いと思います。
という事で今回はこちらも慰留です。

 《悲劇的な過ち》については条件が厳しすぎます。また、「後手1T目でタフネス2までを除去できるか否か」を満たしていないためここでは却下します。
あれが扱えるのはZombardmentぐらいじゃないでしょうかね・・・。


 という訳で出てくるのが《見栄え損ない》なわけです。
1マナでIns速度でタフネス2まで除去可能。今回の目的に一番合致した物に思えます。
また、《稲妻》との異点としてコンバットトリックに用いる事が可能な利点もあります。
 唯一の難点は、後半に使い勝手が悪いという点でしょうか?
小型生物にしろシステム生物にしろ後半では価値が最低限まで落ちます。
もちろん、ファッティには無力。精々疑似的な2点ライフゲインにしかなりません。
また、言い直せば、除去にしろコンバットにしろ、それしか出来ないとも言えます。
正直、後半は本体に打ち込んで勝ちを攫える《稲妻》とは天と地ほどの差とも言えますね・・・。

 
 もう一つ考えたのが《死の重み》でした。
損ないと比べるとIns → Encとなり、つまりSocタイミングでしか活用できない難点があります。
コンバットトリックに活用しにくい、と言う点では明らかに劣っている部分です。
が、一応最大の目的となる後手1T目でタフネス2までを除去できるか否か、と言う部分は満たしています。
こうなってくると損ないとの差が重要です。

 先に言ったSocタイミングでしか活用できない点は明らかな欠点ですが、その具体(深刻度)はデッキに依るでしょう。
Ins速度で動くU系統のデッキであれば難点となります。《瞬唱の魔道士》による使い回し(2回仕様以外にも、コンバットならば最大タフネス6までを射程圏内に出来る)まで考えれば結構な汚点と言えるかもしれません。
また、環境的な欠点としてはBBEやCliqe、パイルドライバーを除去出来る事には少なくないInsの恩恵を感じます。これらは放ッとくとゲームエンドですので。
 が、Soc速度で動くデッキであればそれほど問題ではないのでは?と私は捉えています。
在るに越した事は無いけれど、その頃には他の除去も構えられるだろうという事です。

 次に、異なる部分であるEncの利点と言えばなんでしょうか?
考えた時、常に修正を与え続ける事でしょう。つまり対象の生物を倒せないまでも弱体化可能だという事です(Stdで《スラーグ牙》に対して行われた対処法ですね)。
これは損ないにはなかった後半のファッティやフィニッシャーにまである程度適用可能な明確な利点であると思います。
《タルモゴイフ》にしろ《墓忍び》にしろ《聖遺の騎士》にしろ、弱体化させることで被害を最小限まで抑える事は可能です。

 もう一つ言える事は使用後はEncが墓地に落ちるという部分でしょうか。
ScMにて再使用出来るInsは、他にもDrSにより本体火力として用いる事も可能です。
対してEncが墓地に落ちる事に何の利点があるのでしょうか?
特殊な事をしない限り、単純に考えれば《タルモゴイフ》のサイズUpに繋がるという事ぐらいでしょうか?
基本的にタルモのサイズは「生物・土地・Ins・Soc」の4/5です。
ここにEncが加われば5/6まで可能です。
つまり間接的にデッキの打点も挙げる事に繋がるわけです。
また、DrSによる干渉を受けないのでやはりタルモのサイズに貢献できるわけです(逆に相手のタルモにはこのカードで弱体化を図れます)。

 一応、特殊な事例では《コーの精霊の踊り手》を使ったオーランカーで使う事を前提としていましたが、これは単体でも活用は可能ではあると思います。

 因みに、この《死の重み》について考えた時に思い付いた物として《麻痺》もあります。
同じく、黒1マナのEncによる疑似除去です。
Cipでエンチャント先をタップし、アンタップを制限します。アンタップには4マナが必要になるため、低マナ域での争いが基本となるLegacyではほぼ永続除去として捉える事が出来ます。
支払う事は可能でも、支払ったらそのターンの行動を放棄する事になりますからね。
 が、大きな問題はやはり除去したことにならないという事。
場にいるだけで効果がある生物には効きません。
また、Aura自体を破壊されてしまう可能性があります。
《死の重み》は修正を与えるのでその時点で除去として効果を発揮する場合も十分あり得ました。
が、これは飽くまで封じるだけ。
1マナのカードにEnc破壊撃ってくれたんなら儲けなのでは?と言う考えもあります。
が、やはりこの枠は《稲妻》や《剣を鍬に》の枠として使用している以上除去として不完全と言うのは見過ごせない欠点でもあると考えました。
故に、上記2種には一歩劣る気がします。



 さて、ここまで考えてどれが優れているか?という事になるでしょうが・・・。
個人的には今回は《死の重み》についての紹介的な記事のつもりで書いたので、これに期待を寄せています。
が、果たして使う価値があるのかどうか・・・。
どうなのでしょうね・・・。


 何にせよ、本体への押し込みやPWへの耐性を遥かに高める《稲妻》とは天と地ほどの差がありますね・・・。
もうそろそろ、単体でFb(3~4マナぐらい)を持つ《見栄え損ない》か1マナの《最後の喘ぎ》が在ってもおかしくは無いと思うのですが・・・。
というよりFbは兎も角として、3点修正をしてもPWが大きな影響力を持つ環境では稲妻には遠く及ばないように思えます・・・。
除去の色黒とはいったい・・・(´・ω・`)



 

 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 最近のJumpは増々おもろくないと不平を漏らしつつ、マガジンのがおもろいのでは?と考えるどうでも良い日々。


 今週のマガジンに乗っていた読み切り「 聲(こえ)の形 」に感銘を受けました。読み切りでここまで良いと思ったのは久しぶりですね。
「小学生高学年の主人公の男子の学校に聾唖(ろうあ)者の少女が転向してきて~」
というBoy meets Girlなお話。

「すばらしい!」「でも載せていいのか!?」の宣伝文句通り結構エグイ描写が多いです。小学生というか子供の無垢で軽薄な残酷さを簡潔に書き表しているため、結果的にそれが重い。でも普通にあるだろうなぁと思わせられました。

 ただ、だからこそ、この重みがあるからこそラストの爽快さが増す・心地よさが大きくなる。


 個人的に、こういう鈍色の痛みと清潔感の共存したお話は大好きです。
興味の湧いた方は是非ご一読を。

レガシー) 今週のSCGの結果 青は藍より出でて藍より青し
レガシー) 今週のSCGの結果 青は藍より出でて藍より青し
レガシー) 今週のSCGの結果 青は藍より出でて藍より青し


 (^ω^)「さようなら青くない世界、こんにちは蒼い世界」


 皆さん、こんばんは。しもべです。


 オークションで買った商品がいつまでも届かなくてイライラしている今日この頃です。
なんか紛失している可能性が日増しに高まってきてるんですよね・・・。
14日発送のまま今日まで変化しないとかおかしいでしょう・・・。


 さて、今日はSCG OPEN Legacy(CINCINNATI)が行われました。
早速結果を見ていきましょう。

http://www.starcitygames.com/events/130217_cincinnati.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-02-10&end_date=2013-02-17&start=1&finish=16&city=Cincinnati&state=OH&country=US


 今週の優勝はLauren Nolen氏のEsperSfMです。


以下 Top8(順に1位→8位)
EsperSfM
HighTide
EsperSfM
UR Delver
Omni SnT
Maverick
RUG Delver
Esper SfM

 Top16(順に9位→16位)
UW Miracle
SneakShow
Merfolk
BUG Delver
Charbelcher
Bant
ANT
Sligh Burn

 です。
メタは廻るって?回り過ぎでしょう・・・。
と言うか、本当に進んでいない。約一年前のGP IndianapolisのTop8とほぼ同じ顔ぶれなんですがね・・・。

「運命はね、輪環では無く、螺旋なのです」(`・ω・´)キリッ

・・・全く進んでないのですが(哀


 先週は「BGx → コンボ」と言う動き故に、今週はU系が増える事が予想されてましたが、ここまで予想通りだと正直萎える・・・。
もっとサプライズが欲しいものですよね。

 しかし、万能系UであるEsperの台頭という点では、少々予測外でした。
之ならばもう少しコンボが上にいてもおかしくないと思うのですが、下の方で斬られたのでしょうかね?

 さて、ここからは気になったデッキを見ていきます。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53139
 1位、Lauren NolenのEsperSfM
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53135
 3位、Joe Bernal
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53163
 8位、Jacob Hollon

 何が有ったか、今週最大の勝ち組のEsperSfMです。
全体的に見て、攻撃的な構成を受けます。3つ全てで生物が8枚+《未練ある魂/LgS》が3枚採られています。
生物4~6枚や下手をすれば0枚なんて構成もあり、LgSも2枚程度に抑えられることも少なくない為、比べてオフェンシブです。勝ち手段を増やす事で決着を早めたいのかもしれません。
 また、全てのデッキが基本地形を1種計3枚以上積んでいる状況も目に留まりましたね。《沼》無しのリストも中にはありますし。
環境的な推移で《不毛の大地》が増える事への警戒でしょうか?同時に《忍び寄るタール坑》も3名とも零です。こちらもメタ的な脆さから抜いたのかもしれません。

 Lauren氏のリストは非常に平均的な構成になっています。ただ、1枚リストが不明なため考察が不可能です。恐らく22枚目の土地ではないかと思うのですが・・・。
敢えて言うのなら6枚のカウンターが採用されている事でしょうね。サイドにも4枚と多めにカウンターが取られていますね。
先週の祭りを見れば順当な採用に思えます。


 Joe氏のEsperはさらに攻撃型の《聖トラフトの霊》がメインに積まれたタイプです。
それを活かすため、より有利な事前準備を行うためかハンデスが6枚積まれています。
普通この型はサイド後の変形種の一つなのですが、メタを読んでか、メインをBeatにシフトしています。対同系に強い作りになっていますね。
 また《Karakas》がメインから2枚取られているのも特徴ですね。
サイドの《天界の粛清》は何を意識してのことなのでしょうね?対Bでは《ヴェールのリリアナ》、対Rでは《硫黄の渦》《騙し討ち》ぐらいしか対象が思い浮かびませんが・・・。
 メインをBeatに寄せている以上サイドはコントロールシフトするのかと思いきや、サイドの多くは対コンボで占められています。メタには合っているかもしれませんが、ここら辺も特殊な作りになってますね。


 Jacob氏の構成はオーソドックスですが、基本地形が4枚積まれている点と《不毛の大地》を2枚積んでいる点が特徴ですね。
マナを使うデッキである以上、不毛は敬遠される事も少なくないのですが、Jacob氏は相手のマナ基盤破壊に重きを置いているようですね。
BGx系には自身の基本地形と合わせて良く効く有利な条件ですが・・・メタにあってない感が強い気も・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53157
 4位、Terrell Boaz氏のUR Delverです。

 4枚目の《瞬唱の魔道士》が採用されているコントロール寄りのタイプ。それに伴い基本地形2種3枚ずつ計6枚とかなり多めに採られていますね。
対して《Volcanic Island》はわずか2枚です。如何に安定して土地を伸ばす事に重きを置いているかがよく判ります。
《蒸気の絡みつき》が面白いですね。
通常の火力よりも威力では当然劣るものの、テンポを取りながらダメージソースにもなる素晴らしいカードです。
こちらの攻撃を通すのにも当然使えますが、相手のファッティから1ターン稼ぐことが非常にこのデッキでは大きいそうですね。当然地を這う生物は熊サイズなので攻撃時でも素晴らしい働きをしますが。

 また、《目くらまし》が僅か2枚に抑えられています。
前述の様に土地を伸ばしたいという構想でも当然ですが、対コンボではSnTでもStormでも多量のマナを出してくるため見た目以上の効果が期待できないDazeより確定カウンターを優先したという事でしょうか?
Dazeの場合デッキに入れておくだけで半分ぐらいは役目を終えていますしね。

 サイドのRED計4枚・《狼狽の嵐》3枚はメタの産物ですね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53131
 5位、Rob Vaca氏のOmni SnTです。

 今週のDechTechにもなっています。
「Deck Tech: Enter the Infinite with Rob Vaca」
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_enter_the_infinite_w.html
 
 2個前のAtlantaでも28位に入ったSnTの最新派生型です。
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10097&iddeck=73603)このタイプとはずいぶん異なっていると思いましたが、インタビューでも触れられていたようにSnT-Hivemindからのアッパーバージョンの様です。
《実物提示教育》だけでなく《ドリーム・ホール》を素でキャスト出来る構成である事が最大の特徴であり驚異ですね。
そのため、3~4マナ到達が目標であった時よりも高マナ製造の目的で《水連の花びら》→《厳かなモノリス》となっていますね。
また、しっかりと土地を置いていくためか基本地形が多めで《裏切り者の都》は無しです。

 キャントリップ3種4枚計12枚に加え《直観》2枚、そして《師範の占い独楽》2枚と、とことんまで安定性に重きを置いているのもかなり強い個性ですね。
URやUWなど安易に2色にするよりも単色で可能な限り安定した挙動を目指してますね。

 《狡猾な願い》1枚挿しが異色。を言うより目を引き増す。
メインをキャントリップとコンボパーツにつぎ込んでいる分、これでボードコントロールを一応とれるようにという事でしょうかね?
《ハーキルの召還術》でモノリス戻して~と言う動きも出来ますしね。
これには言及してましたが、よく聞き取れませんでした・・・orz

《研究室の偏執狂》は何ですかね・・・?HighTide用ですかね、まさか・・・。
と、一瞬思いましたが、普通にセカンドオプションでしたねw
ほぼカード引き切るのですから、殴る必要性が無い分確実性がありそうです。


 通常よりやや遅いですがその分始動用コンボパーツが多い為通常の《全知》型よりも遥かに厄介に思えます。
ハンデスやカウンターの1発や2発では沈みませんからね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53143
 6位、Evan Wagstaff氏のMaverickです。

 実にSCG Seattle(18/11/2012)以来のTop8入りのMaverickです。
クロックパーミとコンボが増えてくれば、Maverickにもまだまだ可能性を感じる事が出来ます。

 対コンボ用の《エイヴンの思考検閲者》が2枚積んであるメタ用です。また、《石鍛冶の神秘家》を抜いて、1枚1枚のカードパワーとテンポを重視した形ですね。
凄いのは《漁る軟泥》が3枚積まれている事です。
・・・もう一度言います。
軟泥3枚です・・・。
どれだけ墓地を食い荒らそうというのかw
まぁ、苦手なBG系はどんな形でも、否応なしに墓地に依存しがちですので、効果的だと思います。
ただ、ここまでマナを使う生物を重視しているのに《ガイアの揺籃の地》は不採用です。不安定性を嫌ったのでしょうかね?どうせならサイドに《輪作》まで積んでもよさそうですが。
特に輪作はSnTやReanimater/Dredgeに良く効くカードなので使う機会も多いはず。

 《はらわた撃ち》はまだ狙う対象は多いのでしょうかね?
一時期ほどの有用性は感じませんが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53159
 7位、Derek Raufeisen氏のRUG Delverです。

 混沌期に最も勢力を伸ばしそうなRUGですが、未だ伸び悩んでいますね・・・。

 このデッキにはなんと驚きの《島》1枚が投入されています!!
19枚目の土地として採用です。ついに外国人が日本に追いついてきたか・・・
「・・・調子に乗るな」( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 3枚目の《二股の稲妻》として《火+氷》が採用されています。
SnT系が増えているのなら良い味を出しそうです。が、やはり2マナが重い。火の方は間に合うのでしょうかね?


 サイドの《寒気》が対Rには強烈に刺さりそうですね。
苦手なJundはマナ喰いデッキなので《突然の衰微》にさえ破壊されなければ独壇場になりそうです。
また、自身より速いUR BurnやBurnにも非常に効果的ですね。
今まで知らなかったんですけど、《寒気》って2マナ何ですね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53153
 9位、Alex Binek氏のUW Miracleです。

 タイプは《安らかな眠り》型HelmComboのMiracleです。
やはり墓地を使うデッキの多さや《突然の衰微》による《相殺》ロックの不確定さを考えればこちらが優勢の様ですね。

 このデッキで珍しいのはにも拘らずフィニッシャーにSfMパッケージを採用している事です。
もともと対同系に強くするために《遍歴の騎士、エルズペス》を入れるHelmMiracleは存在してましたが・・・。
勝ち筋を増やす事は望ましい事が多いのですが、《殴打頭蓋》1枚のフィニッシャーのために枠4枚の価値はあるのでしょうか?
些か疑問です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53162
 11位、Scott Muir氏のMerfolkです。

 《幻影の像》驚異の4積型・・・。
対生物コンボへの嫌がらせっぷりが凄いですね・・・。
特に意味のないデッキにもロードや《銀エラの達人》の水増しになるので無駄に成り難い・・・のは判るのですが4枚は些か思い切りが良すぎる気も・・・。単体で来て邪魔になったりしないのでしょうか?

 メインから1枚積まれた《残響する真実》は良い味を出しそうです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53160
 12位、Eric Delver氏のBUG Delverです。

 時折見かけた《もみ消し》を使うデッキのハイブリッドでスタイフルノートとTeamAmericaくっ付けてみた的なデッキの派生形ですね。
今の時分になってみる事になるとは・・・。
 個人的には《突然の衰微》のせいで《ファイレクシアン・ドレッドノート》は終わった・・・と思っていたのですが猛者はいる者ですね・・・。
 基本的にはここを《タルモゴイフ》にする事でtGとなるのですが、この形のお陰でUB2色に出来ています。
これはBBやUUを抱えるデッキにとってはとても有難い事ですね。

 また、除去は基本的に《殺し》や《四肢切断》等のペインピッチが採られるのですが、採用されている生物がファッティが多い為に《見えない損ない》で済んでいますね。
丁度それについて考察中なので有難いですね。

 ドレッドノートは4枚取ってありますが、可能ならキャストする程度の姿勢なのでしょうね。
ScMもボブも無く、相方が5枚なので《秘密を掘り下げる者》《墓忍び》に続く3の矢、4の矢程度の存在なのでしょうね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53165
 14位、Mark Reed氏のBantです。

 所謂BantBladeという型でしょうか?
しかし、衰微や除去過多のこの環境でSfMタイプにする理由はなんなのでしょうね?
まぁ、確かに着地できればクロックパーミや部族には効果的なのでしょうが・・・。

 また、珍しい事に《アカデミーの廃墟》が積まれてますね。
何が何でも装備品で撲殺する気の様ですw




 こんな所でしょうか?

 今週の動きから次にUを食うデッキが台頭する事も予想されますが、未だコンボとUが入り混じっている状況なのでよりEsperに強いU系あたりが来週には出張ってくると私は予想している次第です。
BG系はその後ですかね?
さて、衰微衰微っと。

 今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。



P.S.
Tyler氏がエイトグ系が大好きなのは理解出来ましたが、いい加減親分の事は許してあげてください。すべてはWotcの性なんです(´;ω;`)


実にどうでも良い)今まで《雷口のヘルカイト》は凄い強いと思ってたんですよ。でもエターナルプレイヤーとしては違うって気づいたんですよ。/ なんかModernで赤ウーズが使用され始めているようです。
実にどうでも良い)今まで《雷口のヘルカイト》は凄い強いと思ってたんですよ。でもエターナルプレイヤーとしては違うって気づいたんですよ。/ なんかModernで赤ウーズが使用され始めているようです。
実にどうでも良い)今まで《雷口のヘルカイト》は凄い強いと思ってたんですよ。でもエターナルプレイヤーとしては違うって気づいたんですよ。/ なんかModernで赤ウーズが使用され始めているようです。

 今まで《雷口のヘルカイト》は凄い強いと思ってたんですよ。
実際、強いんでしょう。
使う事は無いとは思ってましたが、欲しいなぁ~と漠然と思っていたわけですよ。
でもね、気付いたんですよ。

僕らにはね、もっと素晴らしいカードがあるジャマイカ。

・・・そう、これさ↓

 《復讐の亜神/Demigod of Revenge》

  ┌(┌ ^o^)┐ホモォ


確かに、亜神は色拘束が強い
確かに、亜神はLgSトークンを一掃できない
確かに、亜神は飛行生物をタップ出来ない

でも、亜神には 夢があるジャマイカ!!
これは電波erとしては超重要な要素ですよ(迫真)!!
別にBooooon!!!に拘らなくても十分強いですしね。

 という真実に気付いてから、ヘルカイトを買う気が急速に薄れました。
また、下らぬ散財をするところであった・・・。



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 つい最近Modernにて《血編み髪のエルフ》がBunされました。
Jundメンズは阿鼻叫喚して「べ、別に《野生の狩りの達人》がいるんだからね!口惜しくなんかないんだから!!」
という反応をしていて、どうなる事やら・・・と見ていたのですが、なんと最近《血の間の軟泥》を活用した高速型Jundが構築されているようです。

http://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/4991821


 実は以前DrSが流行った時に、《クァーサルの伏兵/Qasali Ambusher》と共に紹介した赤ウーズさん。
( http://kingslover34.diarynote.jp/?month=201212 )
半分ネタで半分マジでしたが、まさか本格的に使用される事になるとは・・・。
思いついていた物をネタと切り捨てている間に他の方が成績を残している。
複雑な気分です・・・。




皆さん、こんばんは。
しもべです。

 最近、何時も寝不足・眠りが浅く・起きてるときはイライラしがち。
もしかして、冬季うつ病かしら?と調子に乗っている今日この頃です。

 真面目な話をすると、4時間半程度の睡眠時間を五日以上続けると、脳機能が統合失調やうつ病の症状を表すようになるそうです(http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302151.html)。
皆さんも気を付けてください。


 さて、今回は、通例の最近の気になった時事です。
ひたすら自分勝手な感想を垂れ流すだけなので斜め読み推奨です。


 では行きます。
以下、点線内転載
[<北朝鮮>地震波を観測 核実験の可能性…官房長官会見]
毎日新聞 2月12日(火)12時46分配信

 菅義偉官房長官は12日午後、首相官邸で記者会見し、「本日(12日)、自然地震ではない可能性のある地震波を観測した。過去の例によると北朝鮮による核実験の実施に伴い発生した可能性がある」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000028-mai-int

 とうとうやってしまいましたね・・・。
これでより有利な瀬戸際外交が出来ると思っているのなら大間違いです。
なにせ某国家は「多量破壊兵器を有している(キリッ」で他国に戦争しかけましたからね。
譲歩を引き出せる分水点の認識を間違えているとしか思えません。
 中国でも議論が紛糾しています。
一部では中国が扇動したとの疑惑もあるようですが、(実際には)党本部がどうだろうと中国国民が騒ぎ続けています。
党は国民なんか無視する、と以前なら言えたのですが、最近は情報の電波が早く抑えられる数でもない為、国民の世論を完全には無視できません。
つまり、中国も最低でも肯定的な言動は捕れません。支援の増強なんてもってのほか。

・・・しかし、バカの一つ覚えみたいな戦略ですね。
瀬戸際外交も勿論なのですが、それ以上に「デマ(ブラフ)で延期 → 実行」と言うプラン。
普通、同じ戦略を再度用いるなんて、おバカすぎて誰もしないのですが、見事に実行しましたね。しかもこれだけ短い期間に・・・。
誰も引っかからないだろ・・・。

 それにしても、この国はアメリカ好き過ぎてもう・・・もう・・・。
まぁ、中国にまで袖にされたら米国に泣きつくしかないの判りますがね・・・。
さっそく、2回目もするかもよ?だから交渉してよ!と中国にメッセージを飛ばして間接的に米国にすり寄っているようです。


[米財務次官「アベノミクス」を支持 公式で初めて]
産経新聞 2月12日(火)8時25分配信

 【ワシントン=柿内公輔】ブレイナード米財務次官(国際問題担当)は11日記者会見し、積極的な金融緩和と財政出動を柱とする安倍政権の経済政策(アベノミクス)について、「デフレ脱却を目指す努力を支持する」と述べ、理解を示した。米政府高官が安倍政権の経済運営をめぐり公式に支持したのは初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000508-san-bus_all
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[コラム:円安を容認する米国の地政学的事情=武者陵司氏]
2013年 02月 12日 15:44 JST

アベノミクスの要諦は、端的に言えば、市場の想定を超える政策を打ち出し、市場の期待をリードし、人々のアニマルスピリットを鼓舞することにある。それによって需要を創造し、経済の好循環を作り出すことだ。これはまさに、リーマンショック以降、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が実践してきたことに他ならない。

http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE91B01L20130212?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0

 非常にありがたい話ですが少々驚きでもあります。
日本経済の回復は米経済への好影響も高確率で期待できるため、その点では国益の意に沿った発言です。
が、一部業界(特に自動車業界)からは批判が避けられそうにありません。
なんせ日本への苦情の嘆願書まで制作するような方達ですので。

 下のコラムはロイターサイト上にて武者陵司氏が語った、今回の米国の反応の理由を日米の経済的歴史・現環境でひも解いて解説してくれている物です。
非常に判り易く、素人の私でも何を言ってるのか把握できました。
 なんにせよ、米国の支持、そしてG7の声明により、かなり日本の立場は保護されました。今後の伸びにもこれで安心できそうです。
投資家への安心と付随した期待感を誘起できれば、必然的に株価にも連動されるので有難い事ですね。
この所は、上下を繰り返しており、多少市場も冷静な目になってきていた(+加えて、北朝鮮の様なノイズもみられた)ため、足踏み状態でしたが、これでまた投機を促す事が出来そうです。



[選挙制度改革、今国会成立こだわらず 鴨下自民国対委員長]
産経新聞 2月10日(日)15時21分配信

 自民党の鴨下一郎国対委員長は10日午前のNHKテレビ番組で、選挙制度改革関連改正法の今国会成立について「完成型はそう(法案成立)だろうが、合意形成までたどり着くというのが当時の約束だ。慎重に合意形成しないといけない」と述べ、こだわらない考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130210-00000529-san-pol

 優先順位を付けるという事自体に反対するつもりは無いのですが、初めからやる気が無いようでは怒り心頭です。
これでは自分たち政治家の保身に走っていると取られても致し方ないでしょう。

 そもそも、消費税増税を通す上での条件でもありましたし、野田前総理とも前特別国会で成立させることを旨に解散を確約させたはず。
国民も裏切り、政治家も裏切り、誰を相手取って政治を進めるつもりなのでしょうか。
今回の総選挙でも一票の格差問題で既に各地で違憲との訴えが起こっています。
これ以上延ばす事は問題の頻発を避けられません。
結果的にやれなかったのと、初めからそのつもりが無かったのでは天と地の差があります。あまりに他者をバカにしている。
誠実真摯に向き合ってほしいものです。



[<自民党>安倍首相、改憲に地ならし開始 党内には波紋も]
毎日新聞 2月15日(金)20時8分配信

 安倍晋三首相(自民党総裁)は15日、自民党が政権交代後初めて開いた「憲法改正推進本部」の会合に出席し、改憲への意欲を重ねて示した。改憲は、政府が同日、論議を再開した国家安全保障会議(日本版NSC)の創設と合わせ、第1次安倍内閣で果たせなかった「宿題」。与党内には慎重論があるが、首相は実現に向けた地ならしに着手した。【念佛明奈】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000102-mai-pol

 安全運転を得てして選びがちな日本人です。特に批判が怖いから何もしない=正解的な風潮のある政治家ですが、安倍首相は今回は本当に精力的ですね。
まぁ、今は勢いがありますので、今のうちに進めたい事をしなければチャンスは無いかもしれませんしね。

 間違いが無いのが理想ですが、可能な限りそうである様に意義ある議論をお願いしたいですね。



 之とは関連的な話ですが、数日前に朝日新聞のコラムを読みました。
その意味や利益不利益、賛成反論色々な意見がありました。
その中で共感したものもあり、感じたのが、
「改正」ありきの議論になっているのではないか?と言う懸念の指摘。
 私は「憲法は唯一神聖にして不可侵」なんて憲法至上主義者ではないので、必要に迫られれば憲法改正もありだとは思っています。憲法は国の礎ですが、大事なのは国ですからね。
また、移りゆく時代に則った形に国が変遷していくのは然るべきことでしょう。
が、それは飽くまでも、議論の上で、「改正が必要」だという結論が出てからの容認だと考えています。
 対して、今の流れは目先の脅威に対し対応する事に捉われ先走ってるような気がします。
火急の有事とも言えるので何とも言えない部分もあるのですが・・・。
しかし拙速すぎる気もします。

 また、中には解釈の応用・拡大で乗り切れるのではないか?とする意見もあります。
一見、憲法を維持した・憲法改正の危険性を回避した落としどころ・無難な意見に見えます。
が、今回改正に勤しんでいる部分は「集団的自衛権の行使」に関してです。
色々な場合がありますが、
この「集団的自衛権の行使」は他国への戦争の介入・戦争行為の重大な権利・手段として利用されてきたこともあるのです。
使い方によってはこの戦争権を入手できる手段を日本も今手に入れようとしているのです。
良い悪いは横に置くとしても、そんな重大な事を国民の直接議論・意見反映無しに許可していいのでしょうか?
許していいのでしょうか?
少なくとも私は認めることは出来ません。
お茶を濁すような欺瞞を許したくはありません。


[<レーダー照射>証拠開示を見送る方針…日本政府]
毎日新聞 2月16日(土)2時31分配信

 政府は15日、中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦などに射撃用の火器管制レーダーを照射した問題で、自衛隊が収集した証拠の開示を見送る方針を固めた。断定の根拠だった電波の周波数などを公表すれば、「日本の情報収集能力を明かすことになる」(防衛省幹部)と判断した。米国が照射を認め、「中国の挑発行為」との日本の主張は国際社会で一定の理解を得られたことも背景にある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000004-mai-pol

 結局この結果となりましたね。
まぁ、無難な選択だと思います。

 そもそも、この証拠開示は中国に非を認めさせることが目的では無く、中国の脅威・愚劣な行いを国際的に周知さっせる事が目的です。
米国をはじめ、国際社会からは既にその理解を得られているので、これ以上の必要性は薄いと思われます。
喩え証拠を提示して見せても、利が薄く、中国も何だかんだ非を認めないでしょうし、防衛能力の情報を開示するリスクの方が大きくなるでしょう。

 唯一の懸念は、これに対する中国党本部の反応でしょうね。
既に尖閣周辺への領域侵犯を開始しています。
これを機に「日本は敗北を認めた」とか「卑劣な日本を赦すな」みたいな感じで、攻勢を強めてくる可能性も有ります。
また、党にその気は無くても軍部が流行る可能性も有ります。
今回はこれで矛を収めるとしても、何時でも抜ける用意をしておくべきですね。


[海江田氏、選挙で小沢氏の「お力添え」を要請へ]
読売新聞 2月11日(月)21時3分配信

 民主党の海江田代表は11日、夏の参院選の岩手選挙区(改選定数1)で、同党の現職、平野達男前復興相の3選に向け、岩手を地盤とする生活の党の小沢代表に選挙協力を求める考えを表明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000497-yom-pol

 民主党おわった・・・。
いや、海江田代表終わったというべきでしょうか・・・。

 まぁ、現状思う様に行かない苦しい状況なのでしょう。
党内の大物を何としても当選させたいという気持ちもわからなくもないです。
何より、この方は元々小沢派閥の人間ですから、かの人に対する抵抗感はそれほど持ち合わせていないのでしょう。

 ただ、腐敗しきった民主党を立て直す千載一遇のチャンスを自らどぶに全力で投げ捨てるかの如き蛮行です。
小沢さんの力を借りれば岩手では優位に戦えるかもしれませんが、その他の選挙区で戦えるわけがない。
衆院選での未来の党の惨敗ぶりを見ればそんな事判るはずなのですが・・・。
結果として民主党に更なる傷を与えるだけです。

 苦境かもしれませんが、何とか自力で立て直してほしいですね。


[ローマ法王、28日に退位=85歳「年齢のため」―後継者3月末にも選出・バチカン]
時事通信 2月11日(月)20時3分配信

 【ミラノ時事】ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、教会会議で、高齢を理由に28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)をもって退位すると表明した。バチカン(ローマ法王庁)が発表した。法王の任期は原則として終身制で、途中退任は異例。バチカンによると、後継者が決まるまで法王の座は空席となるが、3月最終週には新法王が決まる見通しと説明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000069-jij-eurp

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)マジですか・・・。

 驚きました。
退位とかできるのすね・・・。
しかし早いですよね、即位したのはついこの前な気がします・・・。
つい最近Twitterまで初めて悩める信者に声を届けていた法王様。何かあったのでしょうかね?
まぁ、カトリックキリスト教のTopですから心労(聖教関係者による未成年へ性的暴行とかバチカンの機密文書の流出とかいろいろありましたからね。)が無い筈も無いのですが、それにしても驚きです。

 しかし、自身が任を全うするに相応しくないと考えているのならやはり組織の長には値しないと言えます。
信者の事も考えれば、身を退かせるのも悪手ではないと思います。
今まで本当にお疲れ様でした。


[<レスリング除外>関係者に衝撃「本当に痛い」 20年五輪]
毎日新聞 2月12日(火)21時14分配信

 12日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、東京都が招致に名乗りを上げている2020年夏季五輪の中核競技(25競技)からレスリングが外れた。昨夏のロンドン五輪では、日本勢が獲得した7個の金メダルの過半数となる4個をレスリング勢で獲得していた。過去の五輪でも日本がメダルを量産してきたお家芸の突然の危機に関係者の間で動揺が広がった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000076-mai-spo

 これどうすんの?

・・・本当にどうするんでしょうか・・・。
しかし、
・柔道やスキージャンプのルール変更
・競泳水着のNG
・野球やソフトの廃止
等、年を重ねるごとに日本の利点が消失していきます。

 本当にお家芸を狙って潰してるのではないか?と勘繰ってしまう程。ただ、レスリングは男子部門は米露の天下ですから、関係ないでしょうが。
まぁ、金とコネのIOCですからね・・・(そもそもフロア外交とかで意見が左右されるなんてのがおかしくないですかね・・・)。
しかし頭が痛いですね。
吉田選手の雄姿を見る事がもうできないのでしょうか・・・。


[中国の大気汚染、日本政府が支援に動いた…大多数が「支持」「歓迎」―中国版ツイッター]
Record China 2月11日(月)14時30分配信

2013年2月11日、中国で今年に入ってから急激に深刻となっている大気汚染を受けて、対岸の日本が対策に動いた。有害物質PM2.5が日本にも飛来しており、環境省が緊急対策を発表している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000010-rcdc-cn

 「来るもの拒まず」「政治と環境保護は切り離して考えよう」じゃねぇよ・・・。
何でそう居丈高なんでしょうかね、かれらは。
これは飽くまでTwitterの反応ですが、環境時報か何かにも「これは日本の企業も関係しているし、日本は積極的に助けるべきだ!!」的な論調の見出しがありましたし・・・。

 確かに、日本に直接被害がある状況を放置する事が出来ないのが大きな理由です。
現地滞在者への安全確保にもなりますしね。
しかし、最も恩恵を結果受ける人物たちは何故こう上から目線なのか?
この状況でも反日を叫ぶ精神は、そういう人物なのだ・・・とまだ理解できなくもない(納得とは別)のですが、支援を受け入れて歓迎している人物まで「仕様が無いから助けられてあげるよ」的な精神なのは如何な物か?

 加えて言うのならば、日本の環境整備技術支援は今に始まった事ではありません。
90年代に窒素酸化物の除去技術研究施設などを無償で現地に建てたりしています。
その頃から環境問題に対して警鐘を鳴らし支援を続けている事を彼らは知っているのでしょうかね?
それを受けながらこの事態に陥った自分たちの国家の業を理解できているのでしょうかね?

 この行為自体を貸し付けるような卑しい精神を持つのも問題ですが、こんな態度をとられては素直に支持すべきか首をひねってしまいます・・・。





 こんなところです。
皆さんは気になった時事は何か最近ありましたか?



レガシー)2T目トラフトは正義だ!そう信じてたんだ・・・。/ 少し気になったのでTricoTempoAggroの英文記事を意訳してみました。SCGの方も簡易版が在ったので追記
レガシー)2T目トラフトは正義だ!そう信じてたんだ・・・。/ 少し気になったのでTricoTempoAggroの英文記事を意訳してみました。SCGの方も簡易版が在ったので追記
レガシー)2T目トラフトは正義だ!そう信じてたんだ・・・。/ 少し気になったのでTricoTempoAggroの英文記事を意訳してみました。SCGの方も簡易版が在ったので追記
2T目トラフトは正義だ!そう信じてたんだ・・・。


 皆さん、こんばんは。しもべです。


 大抵のFormatに置いて最高解でないにしても、有用解であるとの答えは返ってくると思います。
そしてそのためには前提条件として、1T目のマナ加速が前提となります(まぁ、2T目にモックス系も無いわけではありませんが)。
基本的には《貴族の教主/Noble Hierarch》が入ってくる(WUG)でしょう。「賛美」まで含めて素晴らしいシナジーです。
現環境では《死儀礼のシャーマン》も選択肢(WUB)としてないわけでは無いでしょう。マナは掛るもののオバ賛美を超えるKPを誇ります。
どちらが優れているかはまた別の話として、この1Tマナ生物が模範選択となります。
が、AggroTempoなルートを選択するのにこの2TトラフトというBant/Esperが最善なのでしょうか?

 疑問を誘起したのは先日のSCG EdisonにてTop8入りしたAggroTempoTricorolです。
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10138&iddeck=73863
Aggro最高峰カラーとしてもちろん上がるのはR。つまり火力です。
このデッキは火力による押し込みをトラフトと掛けています。
2Tトラフトは出来ませんがその分直接本体が狙える利点があります。
 加えて、デッキ内のスペル比率が多い為DoSをより有効利用しやすいとも言えます。

 Aggroとして見た場合
・2T目トラフト
・普通の3T目トラフト+火力
のどちらが優れている(どちらが速いかではなく)のでしょうか?


 因みにトラフト抜いてURにしろよ、素直に(´・ω・`)
と言う選択肢は無しでw
飽くまでトラフトをフォーカスしてるわけなのでw


 少し気になったので、このデッキについてTheSourceにて各スレッドを覗いてみました。
と、これのついての記事があったので読んでみました。
( http://jupitergames.info/articles/2013/52861/cooks-kitchen-murica-nelc-02022013 )
ついでに需要は無いとは思いますが、訳してみました。
かなりの意訳なので詳細は各自気になった方から確かめてみてください。
結論から先に言っておくと特に面白味は無かったです・・・。

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[Cook’s Kitchen – ‘Murica (NELC: 02/02/2013)]

Posted February 8, 2013 by Bryant Cook & filed under Articles, Bryant Cook, Deck Building, Decklists, Events, Legacy, NELC.


 もし私が一月前にEsperSfMをプレイしていたら、Legacyで《聖トラフトの霊》を使用する事に躊躇いは無かっただろう。私が合理的に勝てたゲームは全て《精神を刻む者、ジェイス》かトラフトを早く着地させたものなんだから。《石鍛冶の神秘家》と《未練ある魂》の様なカードをプレイするのは効果的じゃないと思っていたんだ。

 トラフトをプレイする事は素早く勝てるし相手の細かな構築に依らないから実に素晴らしいんだ。トラフトを楽しくプレイする多く(の要素)はEsperSfMほど多くの構造的制限が無いんだ。もし一年間StdでUW SfMを使う上でトラフトを最も効果的に使える様に私に諭すなら、道を付けろ(壁を退かせ)と言うだろうね。Controlではトラフトは効果的であり、そして君はどんなデッキ相手でも道の壁を掃除できるからね。Legacyでトラフトを使う利点の一つは《はらわた撃ち》や《蒸気の絡みつき》より除去スペルが強力な事だ。JupiterGamesのミッドレンジアグロをどうやってLegacy風に移すにしろ、トラフトを十分に歩ァせる事が出来る様な除去が必要なんだ。
 《死儀礼のシャーマン》を使っている環境では《渋面の溶岩使い》を使う事が唯一の意見だよ。渋面が仕事をするElvesを使う人が増え続けていることを言及するわけじゃないけどね。渋面の最後の利点は除去の再利用と言う側面があり、稲妻に加えて直接火力を追加している実質面があるんだ。時折これらの高速Tempoデッキは追加のブースト(打点)や2~3の仕事をする物が欲しくなるからね、渋面は正にそれさ。私の意見では、渋面は《瞬唱の魔道士》ほど応用性は高くない。しかしながら、(それは)ScMを使うことが出来たようなデッキなんだ、私のデッキではアンチシナジーカードを使いたくないんだ。《ヴェンディリオン三人衆》の一枚挿しの答えは、基本的にはCliqeが躱したり大きかったり出来る相手を除いてはたった一つの価値がある3マナカードだよ。
 私が‘Murica に取り掛かってなかった事を書くけど、Paolo Cesariに手伝ってもらったんだ。そのデッキの制作に参加し、我々は二人ともこのデッキがメタにあっていると信じたのでNELCで使用する事にしたんだ。話を戻すけど、もう一つの理由は、我々はCliqeが《Karakas》の一枚挿しとがかつてトラフトのピンチにボーナスを与えてくれたことと合わせてシナジーを持つ故にScMでは無くCliqeを選択したんだ。
 Paoloの意見の一つは彼の大好きな《もみ消し》+《不毛の大地》の組み合わせを入れる事だったんだ。1マナドローも《秘密を掘り下げる者》も1T目にキャスト出来ない《Plateau》も《Karakas》もすでにデッキに入れてたから、私は躊躇ったんだけど。実際これらのカードを使わずに私は地元のイベントで5-0してた事実もあったしね。だけど、このデッキをテンポデッキとして規定する事で私はOKしたんだ。
最終的に出来たのがこれさ↓

 ’Murica
By Bryant Cook & Paolo Cesari

4 Flooded Strand
3 Scalding Tarn
1 Arid Mesa
3 Tundra
3 Volcanic Island
3 Wasteland
1 Plateau
1 Island
1 Karakas

4 Delver of Secrets
3 Grim Lavamancer
3 Geist of Saint Traft
2 Vendilion Clique

4 Brainstorm
4 Swords to Plowshares
4 Lightning Bolt
4 Daze
4 Stifle
3 Force of Will
3 Spell Pierce
2 Ponder

Sideboard
3 Red Elemental Blast
2 Tormod’s Crypt
2 Umezawa’s Jitte
2 Engineered Explosives
2 Ethersworn Canonist
1 Smash to Smithereens
1 Disenchant
1 Spell Pierce
1 Force of Will

 Paoloのリストはほぼ同じ(almostにidentical使うなや・・・)もので、彼は基本地形の《島》よりも4枚目の不毛を優先していた。私は《島》は時に何物にも代えがたいものだと思ってる。初手で「フェッチ、キャントリップ複数、にDoS」のときがあったんだ。私が(この場合)恐れるのは不毛される事だけだったよ。運が良い事に不毛を入手された時に壊されないマナベース、即ち基本地形を発見できたんだ。Paoloはその日は基本地形が必要なかったと言っていたから、個人的な好みだったんだろうね。PaoloのLoveな《もみ消し》を入れる枠を作るために、我々はいくつかの枚数を抑え、私はオリジナル要素として《思案》2枚と《Force of wil》の4枚目とメインでの《呪文貫き》の増量を採ったんだ。ローカルイベントで私が試したとき、それらはとても筋が通っていたよ。もみ消しを要らないと言わなかったけど、2枚と少ない思案のせいで微妙だよ。問題の大きなものでは無いけどね。私は土曜のイベントでも《もみ消し》が複数のマッチで勝たせてくれると思うよ。少なくとも3回は、Palaoが推してきたコンビで土地をしばいて対戦相手をヽ(`Д´)ノウワァァァンにしていたよ。認めよう、コイツには驚かされらよ、でも何回かは複数枚でハンドに居座ったよ。

 《稲妻》と《剣を鍬に》の除去パッケージに加えて渋面は良い仕事をしてくれたよ、私でもPaoloでも。《稲妻》は除去でもあり加速装置でもあり(本体火力)、STPはゲームを遅くするので奇妙な組み合わせに見えるかもしれない。(でも)私もPaoloもRUG Delverが相手の《タルモゴイフ》や《聖遺の騎士》を見て(´Д⊂ モウダメポになるのと同じ課題を抱えたくはなかったんだ。我々からすれば多少のライフゲインぐらいそれらへの回答になるなら悪くは無いし、もう一つの選択肢として《流刑への道》も試した。が、このカードは、もみ消しや不毛を合わせて使うカウンターの性質に対し信じがたい(程に酷い)物で、寧ろ相手が安定するのを助けてしまったんだ。多分、マナ否定戦略をしないリストならパス>StPであるべきなんだろうけど。

 RUG Delverを回想しながら、デッキの中核は残されたカードで整え、構築を要点ごとに始めたけどこの’Muricaの《思案》《渦巻く知識》《呪文貫き》《目くらまし》にFoWなんてほとんどのカードの説明は要らないよね。「Tempoデッキの鉄板(心臓部)」で終わりだよね。これらはDoSを早々から脅威にし加えて相手のライフが無くなるまで異常でフライヤーである事を保つ。

 イヴェントの時?上手くいかなかったよ私は。Paoloが5-0-2して最終的に決勝トーナメントでMaverickに負けたその一方で私は4-3で消えたよ。私がヘタレてた代わりに相方は素晴らしい結果を残したね、(だから)私はこのデッキを信頼してるよ。一月前にModernでJundをプレイしていた時よりも遥かに私は全てのゲームを楽しんで結果としてとても満足してるよ。私の負けは全てとても異なっていたよ。
 最初の負けは2回戦でヴァラクートNicFitをとても神経質そうにプレイしていた男性との試合で、彼はコンボで私を仕留める代わりに《スラーグ牙》と《原初のタイタン》で締め上げてくれた。2-1stは疑いようも無く負けてとても悪い物だった。(だから次の試合は)相手のミスプレイに付け込む隙は何回かあったんだけど私はイライラしてただけだったよ。2戦とも引きが良ければ勝てたかもね。滅多にないだろうけど。

 2回目の負けはUWtRのRiPコンボ(型Miracle)で、多分その日の中で最も惜しいラウンドだった。最初のゲームでは対戦相手がハンド無しで《Helm of Obedience 》と5枚の土地にライフ5と言う状況だった。ピアスをそのターンに私は引いてStP・ピアス・土地のハンドでCliqeのアタックで彼のライフを2にしたんだ。そして返しに《安らかな眠り》を置かれたよ(´・ω・`)ショボーン・・・うまくは行かないもんだね。第2戦は土地嵌めコンビで虐めて終りさ。最終戦はT1に《相殺》に繋がる《師範の占い独楽》で酷い物だったよ。私のDaze→ FoW\(^o^)/。T4に私トラフト →《相殺》(=《基本に帰れ》)\(^o^)/。無様にも私が置けた場にあったのは《Tundra》《Volcanic island》《Plateau》だけだったよ。彼が勝利する前に見つけられたのは《解呪》と《島》だけで、彼のハンドの内の2枚がそのまま勝利に向かったんだ。因みに私FoW→FoW\(^o^)/。Helmは解決され、彼は起動して対応して《解呪》をしたけど《相殺》\(^o^)/。

 最後の負けは7回戦のEsperSfMで、長い日で記録は消えてるけど、ここではMTGに興味をもう持って無かったよ。私はてきとうにプレイして簡単に相手が勝ったよ。このラウンドで興味を持ったのは、どっちも勝敗なんかどうでもよくて私のデッキにを知りたがってくれたことだけかな。デッキリストを見せて欲しいと頼まれて見せたよ、彼はTop8のPaoloのそれと同じか聞いていた。私達は別れるまでデッキについて雑談をし、それはその日の内で最も偉大な選択だったねwそして同様のメタだったらまた同じデッキで出ると私は思うよ。

 一つ悪いマッチは沢山ミスしたよ。3回の敗北が有って、負け試合は私は全て惜しいとこまで行けたし、3回目のあれはノーカンだろう。私自身でピックアップしても特に問題は無かったよ。プレイしてない時は大半はショップ巡りとトレードに勤しんでた。Stdの沢山のカードとLegacyのスペアと外国のトレーダーにチョイスされた白絡みのデュアランにお別れをした。FBBのデュアランを伴って13時に眠りについて7時間眠ったよ。

 私は2月の2回目のJupiterGamesが楽しみだよ!

 じゃあ、今週はここまで、また来週までkeep Stroming!!


 Bryant Cook
Bryant Cook on MTGthesource
BCook3289@yahoo.com

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追記分) TheSourceにて投稿されてました。
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http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?25531-UWR-Delver #16)

[wweenieking]さん
 ヤァ皆、僕は自分にご褒美をあげようかと思うんだ。僕はDustinとは友達で、イベントでは彼が僕にStdとModernのデッキを、僕が彼にLegacyでのリストを提供してるんだ。先週の始めに僕は彼に何を使いたいか尋ねたんだけど特にリクエストは無かったんだ、でも僕はLegacy専門だからね、彼にはプレイさせるべきデッキを見つけるのは僕の仕事だろう。という事で僕はJupiterGameでPaoloがトップ8に入った時に僕がかつてそのデッキで成功してたことを思い出したんだ。

 http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=44600

  僕は(トラフトで突破できない)マングースがビートしてたので使うのを止めたんだけど、RUGは今は拒否されてるからね。僕はFoWでさえほとんど使わないBUGと、これらをビート出来るJundのお陰でコンボが今上昇中である事を知ってたんだ。だからコンボに有効なUWRを使うべきだと決めたんだ。僕らはCT(コネチカット州?)でStdをプレイして朝7時から起きて土曜の夜6時に去るまで沢山ゲームをしたよ。Paolo(とBryant)のリストと比べて、僕らはBryantは《Plateau》を主張したように《島》を加えたんだ。Dustinは《Karakas》を使わなかったよ・・・、僕が2枚しか持っておらず2枚とも使ってたからね。代わりに僕らはVolcaの4枚目を入れたよ。《Plateau》を積むことを決め、そして僕らは常にUマナも欲しかったんだ。メインからはCliqeを1枚抜いたのは僕らは20枚の土地しか居れておらず、最低でも1枚は3マナのカードを削りたくてそれがCliqeだったわけさ。そうする事で大好きな《思案》の3枚目を入れる事が出来たよ。4枚目も欲しかったけど、削れるスペースがもうなかったからね。

 サイドに関しては、僕はGY(グレーブヤード?)を嫌う理由で《トーモッドの墓所》《墓掘りの檻》《安らかな眠り》をそれぞれ1枚ずつ積んだよ。Jundに対してタルモ・罰する火・DrS・渋面をビート出来るからRiPも持ってきてたんだ。4枚目のトラフトはJund・BUGのマッチ用さ。渋面を加えて、トラフトはそれらに対して特に素晴らしい物になったんだ。ヴェリアナはトラフトに対する解答なので注意が必要だよ。ヴェリアナは唯一警戒の必要性があるね。ピアス・REB・FoWは完全だろ?2枚目のCliqeは対コンボ用に凄いんだ。コンボに対して瞬足野郎はトラフトより上さ。君はそれらに対してクロックを必要とするけどでも、それ(コンボ開始)まではタップアウトはしていたくはないよね。もし君が5枚目の土地を置けるまでにトラフトをプレイしたとしたら多分負けるよ。EEと《解呪》は説明がいるかな、でもEEは「対Jundでヴェリアナを落とすか2-1交換のどちらかを選べる」って書いてあるんだ。最後の《硫黄の精霊》については疑問に思う人もいるかもしれないカードだね。LgSがプレイされた時にこれがどんなことをするか僕は知ってるから、EsperSfMにプレイして見なよ。(これが無ければ)きっと滅多に勝てないよ。このデッキにとっては、只のカードでも重要な要素を持つんだ、君はトークンをしばき倒すよ、加えて瞬足で構えて動けるのでJtMsをピアスしたりREBしたり(恐らく3マナに近いマナ域の脅威としてJtMsを挙げている)他にも色々できるんだ。

 僕のマッチは
 0-2 :12POST
2-0 :P-Jund
1-2 :EsperSfM
2-0 :EsperSfm
0-2 :Dredge
2-1 :next level thresh
2-0 :charbelcher
2-0 :Jund
だったかな( 5-3/8 )。

 Dustinは僕は知らなかったけどBurn・TheSpy・12POST・UR Burn・続唱Jund(セカンドラウンド進出次点)、Jund、Top8のDredge(2枚引いたレギュレーション違反)で勝って、Top4でSneakShowにヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノされたんだ。もう一方(つまり続唱BUGコン)だったら彼は勝ってただろうね。僕らはホテルで特別な出会いをしたよ、彼らはイベントでも戦った相手で、僕らにとってとても素晴らしいマッチだったんだ。

 もし質問が有るなら喜んで答えるよ。ぼくは残りのFoWを欲しがってる理由がよく判らないよ(現在このスレでは4枚目のFoWを入れるべきコールが起こってます)。何が怖いんだい?僕は(結果は伴わなかったけど)メインからFoWを抜いて沢山のコンボと当たったけど十分な戦いが出来たよ。このデッキのポイントは圧力をかけ、そしてピアスやDazeが活きる様に土地を絞める事だよ。



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 と、まぁこんな感じです。
 結果的に言うとあまり面白い事は載ってなかったです(´・ω・`)
まぁ、しかし何を考えているのかの参考にはなりましたね。
しかし、翻訳してる皆さんにはつくづく偉いなぁと思いました。

 比較的短い文章なので訳すのは簡単なんですが(加えて、いつも読んでいるTheSourceは皆さん言葉がぐちゃぐちゃなので、文法を守ってくれる丁寧なコラムは凄い読みやすいw)、文に起こすのがとても面倒です。
フィーリングで適当に斜め読みしてるのを一つ一つ日本語に起こさなくてはいけない。
こんなに大変だったとは・・・。


 因みにTempo系にもかかわらず、何故《ステップのオオヤマネコ》を採用していないのか気になったのですが、載ってませんでしたね。生物としては優秀ですが、1T目にWマナを必要とすることが最大の問題ですかね、こいつは。後半は役立たずという意見もありますがTempoに後半なんかもともと関係ありませんしね。地味にDazeの難点を緩和できます。

 このデッキは3マナが必要なため結構《不毛の大地》が厳しい気もします。もし、マナ否定戦略を取らないのなら不毛ももみ消しも抜くもの一選択ですかね・・・。その場合は心置きなくパスが積めますし、《ゴブリンの先達》も良いですね。また、Tempoにもかかわらず重いためか基本地形の有無も結構な論議を呼ぶようです。

 《呪文貫き》云々もよく議論の的の様です。代わりに追加の火力を入れるかどうかですね。重さに目を瞑る事が出来れば《イゼットの魔除け》も面白いですね。
と、つらつらと思いました。


結局 Aggroとして見た場合
・2T目トラフト
・普通の3T目トラフト+火力
のどちらが優れるか?
の答えに関するヒントは得られませんでした・・・。
誰か試してないかなぁ・・・。


 因みに、Uのテンポと言えばDoSですよね、もちろん。
が、今までBant(2T目トラフト)とDoSの組み合わせを見たことがありません。
何故かしら?
やっぱり生物比率が増えるからですかね?
しかし《シミックの魔除け》のような優秀なカードも出たことですし、Bantでの組み合わせも無くは無いかな?とも考えています。



レガシー) Maverickは今/TheSpyとCharbelcher
レガシー) Maverickは今/TheSpyとCharbelcher
レガシー) Maverickは今/TheSpyとCharbelcher
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 コンボがうっそうと茂っているLegacy界に憂鬱です。
生物好き・Beatが好きな人間はどうしろと言うのか・・・(´・ω・`)


・・・?

 ならMaverick使えばいいんじゃない?と思った今日この頃です。
コンボをサンドバックにする非U系Beatの完成形Maverickにもう一度栄光を~。


 そもそも何でMaverickは消えてしまったんですかね?
RtR発売前には既にいなくなってしまっていた気がするので《死儀礼のシャーマン》ではないと思います。
UW Miracleに勝てないからでしょうか?
だったら今の環境BG系の影響でMiracleはあまりいないので問題ないはず・・・。


 え?もしJundに当たったら?
サイドから《神聖の力線》4枚入れとけば何とかなる(`・ω・´)キリッ

 初手に来なくてもマヴェなら普通にキャスト出来ます。
「火力の効果半減・ヴェリアナの減衰・ハンデスの無力化」で積みでしょう。
(←[りょーちん]さんに反論の余地も無いほどに完全に論破されたので無しの方向でww
JUNKと同じ要領で考えていました。ダメだなぁ・・・。しかし[Tommy]さんの話を聞けばBUGには使いようはあるわけだよなぁ・・・。)
Jund側で《スレイベンの守護者、サリア》にコンバットで勝てるのは相手のタルモだけですしね。
また、マナ喰い虫なデッキなのでサリアと不毛(+KotR)で土地しばいておけば如何とでもなるはず。
それでも心配なら追加の除去《流刑への道》まで入れれば十分でしょう。
《美徳の喪失》されたら泣くしかないw


 という訳でMaverickは今どうなんでしょうね?

P.S. tBのMaverickは断じてJUNKでは無い!!


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 「TheSpyは面白いがBelcherで十分」と言う意見を聞きます。
これは真意は判りませんが、Charbelcher>TheSpyという事を言っているのでしょうか?
そうだとしたら何を根拠にそう言っているのでしょうかね?


・TheSpyの強み
 -実質1枚コンボのコンボパーツが2種8枚
 -コンボ達成必要マナが4マナとBercherより明らかに軽い(ストームも必要なし)
 -メインの勝ち手段が予想されづらい
 -アグレッシブサイドを取り易い(勝ち筋が2種あるBelcherと異なり、メインは必ず墓地を経由するので墓地対策をより選択させやすい)
 -メインからハンデスを積める

・~の弱み
 -勝ち手段に必ず墓地を経由する
 -勝ち手段に必ず黒マナ一個を必要とする
 -LEDやセラピーを積めるとはいえハンドに来てはいけないコンボパーツがある(多い。しかもブレストを積めない。)


と、強い部分と弱い分其々があり、勝っているとは思いませんが明らかに劣っているとも思わないのですが・・・。
 1Killに関してはBelcherよりも高いのでは?と思っているのですが(基本的にBelcherは1Killするためには《ゴブリンの放火砲》しか手段がありませんから。倍のパーツ数を積めるTheSpy側の方が有利だと思います。まぁ、色拘束や初手に他のコンボパーツが来る可能性も有りますから何とも言えませんが・・・)。
まぁ、詳細な部分は私には理解できませんが、彼らは何を理由にBelcherを推しているのでしょうね?
気になりますね・・・。


 あと、非コンボプレイヤーにしてみれば、コンボプレイヤーが何を使おうが関係なく、環境にそのようなデッキが存在する事が重大な事態なんですよね。
何が~とかそういう話じゃないんです。在る以上はサイドを考えなければいけない・・・。

 しかし、これのお陰で《虚空の力線》にしろ《フェアリーの忌み者》や《外科的摘出》にしろ、また一段と墓地へのHate度が増した事は事実でしょう。
しかも、先手1T目コンボ始動にも対応する事が可能なカード群がより有力になった状況です。
結果として、
「メインから墓地対策入れてるから墓地コンボ怖くねぇわ(`・ω・´)キリッ」と調子に乗っていたプレイヤー層を「DrS1枚で何とかなると思ってんの?(・∀・)ニヤニヤ」と餌食にしていた(高速終結を旨としていた)ReanimateやDredge層が確実に2次被害を受ける事になるでしょう。



 まぁ、大分脆いデッキでもあるので、このデッキで環境一色!なんて事はまずないと思います。
出る杭は地面にめり込んでもまだ打たれるのがLegacy環境ですのでねw
また、幾ら強くてもそれだけで上位を染めれる程他のデッキも弱くはありませんので。
そこそこ流行る程度だと思っています。


思い付き)Tommyさんのとこにコメント中に偶々思いついたけどTheSPYには
思い付き)Tommyさんのとこにコメント中に偶々思いついたけどTheSPYには
思い付き)Tommyさんのとこにコメント中に偶々思いついたけどTheSPYには
 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》でGG


 基本的には《虚空の力線/Leyline of the Void》が主力でしょうが、初手に無い場合でも忌み者なら対応できます。
何より、 能力なので打ち消されない
少なくとも《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》より(効果は小さい代わりに)安全です。

 対象が墓地なので《神聖の力線》にも対応できます。
が、相手は《陰謀団式療法》も入れてくるため、単品対策ではリスクがありますね。

 また、サイド後はアグレッシブサイドボードで、別のデッキに変身する可能性もあるので、危険性はやはり高そうです。



 因みに、黎明期故淘汰されておらず様々な形がありますが、個人的に一番好きな形は「Shop Serra」さんのところで知った《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》Verです。
http://cardshop-serra.com/material/2013/02/08/mtg%e3%81%b8%e3%82%93%e3%81%a6%e3%81%93%e3%83%87%e3%83%83%e3%82%ad%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93%e3%80%82/

 やっぱり殴って勝つのが好きなんですよね。


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 このデッキはかのHulkFlash以来の0ターンKillを可能にしたという事で歴史に名を残しそうですね。
まさか《予期の力線/Leyline of Anticipation》が日の目を見る日が来るとは思いもしませんでしたw

 まぁ、0Killはネタレベルなので、基本的には1~2Killを安定させるでしょうが。
しかし、初手用の選択肢に
・《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle(NPH)》
・《別館の大長/Chancellor of the Annex(NPH)》
・《予期の力線/Leyline of Anticipation》
とあり、

 勝ち手段に
[《擬態の原形質/The Mimeoplasm(CMD)》ver]
・《トリスケリオン/Triskelion》+《絶滅の王/Lord of Extinction》
               +《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》
[《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise(AVR)》ver]
・《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》+《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》
・《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
があり、

 そしてアグレッシブサイドプランが取りやすい(相手が過剰に墓地対策を意識している ため、狙いを躱し易い)。
また、[白夜@ぐっだぐだ]さんが仰るようなサイド後の引き分けプラン?なんてのも浮上していて、本当に想像の余地の広いデッキですね・・・。

 実質的に通すカードが1枚である点もANT以来の脅威のコンボパーツの少なさです。


 (コンボ自体は脆いものの、速度と選択肢の多さ故に)対策がし難く、ネタデッキなんかではないんだなぁと考えれば考えるほど思ってしまいます。
やっぱり《隠遁ドルイド/Hermit Druid》は悪い子だったんですねww



レガシー) 今週のSCGの結果 だから言ったろ!? JundとかBUGとかばっか増えるとこういう事になるって(´;ω;`)
レガシー) 今週のSCGの結果 だから言ったろ!? JundとかBUGとかばっか増えるとこういう事になるって(´;ω;`)
レガシー) 今週のSCGの結果 だから言ったろ!? JundとかBUGとかばっか増えるとこういう事になるって(´;ω;`)
 もうどうにでもな~れ
   *``・*。
   |   `*。
  ,。∩    *
 + (・ω・`)*+゚
 `*。 ヽ つ*゚*
  `・+。*・`゚⊃ +゚
  ☆ ∪~ 。*゚
  `・+。*・ ゚


 皆さん、こんばんは。しもべです。
二重の意味で頭の痛いけふでございます・・・・。



 今日はSCG Legacy OPENが行われました。
早速見ていきましょう。
まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130210_edison.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=&feedin=&start_date=2013-02-03&end_date=2013-02-10&city=Edison&state=NJ&country=US&start=1&finish=16&exp=42&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2

今週の優勝は

Zack Mullin氏のSnTです。
写真写り良いですね、この方w

以下Top8 (1位→8位)
SnT
BUG
SnT
Tricorol Tempo
ANT
Dredge
12POST
Esper SfM

以下Top16 (9位→16位)
4cANT(TES)
4cANT(TES)
??
Charbelcher
Esper SfM
??
UR Sligh(※表記はUW Miracleになってます。)
Elves


 つД`) タスケレ !!ビートちゃんが息してないの!

まぁ、薄々こうなるのではないかとは考えられていましたが・・・。
・Jund/BUGの影響でクロパ/U系統が減る
  ↓
・それらを狩る為にコンボを持ち込む
  ↓
・コンボを狩る為にクロパを持ち込む
  ↓
・そのクロパを狩る為に~(最初に戻る

と言う一連の動きはあるだろうと思われており、そのどれに今回該当するか?と言うのが焦点だったわけですが・・・。
今回は2段目に相当する結果であり、見事コンボ一色で上位が占められました。
驚異の5/8(9/14)!!
 ヽ(τωヽ)ノ モウダメポ


 こうなると、それらを狩るために、3段目の展開に入りそうなんですが、事はそう単純には進まないんですよね。
基本的に1段目→2段目は速やかに移行するものの、比べて2段目→3段目に移行するには結構な停滞を挟むんですよね。
どうなる事やら・・・。



 さて、ここからは、気になったデッキを個別に見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52984
 優勝したZack Mullin氏のSnTです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52985
 3位、Joshua Ravitz氏のSnTです。

 今週増えるだろうと予測されたSnT系統ですが、意外と残りませんでしたね。他のコンボに対してそれほど有利なデッキではない為、コンボが群発した今回はこんなものかもしれませんね・・・。
また、残ったのがSneakShow型のみであったのも多少以外でした。
まぁ、個人的にはこのタイプが最も優れていると思っているので、その意味では順当とも言えますが・・・。


 基本的に純粋なSneakShowです。
一時期増えていた《精神を刻む者、ジェイス》を採ったControl仕様等の派生分は一切含みません。コンボの増加を予想していたのなら当然の選択ですかね。
また、その意味でもしっかりとメインに《誤った指図》が取られていますね。

 少し2つを比較してみていきます。
まずは優勝したZack Mullin氏のSnTですが、土地の20枚目が取られていますね。
18枚で組まれる事もあるこのデッキ(平均19枚)ですが(4マナ到達を視野に入れた)安定性を重視したのかもしれません。
 また、《狼狽の嵐》が2枚取られていますね。
今回のメタを想定した強い対コンボに意識を感じます。加えてコンボを狩りに来るであろうクロックパーミッション等にも強いのでデッキとしての強靭さを得る事が出来ますね。
 サイドにも同じくかなり強い対コンボ意識を見てとれます。
《防御の光網》4
《墓掘りの檻》4
《もみ消し》3
《Karakas》2
前回までのメタにいた者たちは他人が駆ってくれることを想定しているかの如き品々です。
 ただ、《赤霊破》が1枚しか取られていないのにはかなり意外感を覚えました。対U・対コンボにおいて非常に優秀で用途も広いので。

 
 対してJoshua氏のそれは2枚目の《直観》や9枚目の1マナドロー《定業》が取られている等、回り(アクセス力と言う意味において)の安定性をより追求しています。
また、3枚目の《誤った指図》が取られている等ハンデス環境である事も意識していますね。それはサイドに4枚取られた《神聖な力線》でも判ります。
また、Zack氏と同じ様に墓地(コンボ)に対しても意識しているのか4枚の《虚空の力線》も取っています。ワザワザ0T目に置ける墓地対策ですね・・・。
 3の手である《裂け目の突破》や《残響する真実》など、Zack氏に比べると如何に自身の勝ちを通すかを重要視しているようです。
 全体的に見てZack氏のそれよりも基本に忠実な作りになっていますね。
非常に判り易い作りです。


 しかし、檻に黒力線にもみ消しですか・・・。
これは単純にコンボが増える事を意識しただけなのでしょうかね?
最近話題のアレを意識していると見るのは穿った見方でしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52995
 2位、Amin Younes氏のBUG(Control)です。

 デッキネームにもある通り、BUGのコントロールタイプです。
数ある方の中からコントロール型を選んだのは単にBeat(Jund)を食うためでしょうかね?
多量のアドを稼ぐのは同じでも、下手にテンポに寄せて不利を背負うより、遅くシフトする事でより対Beat性能を高めているように思います。

 ただし、そうは言っても、サイドは今回のメタを読んでいたように対コンボよりです。

 

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52994
 3位、Dustin Taylor氏のTrico Tempoです。
今週のDechTechとしても紹介されています(:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_uwr_delver_with_dust.html)。

 非常に珍しいデッキです。
TricorolはLegacyではTempo型クロックパーミでも基本的にある程度コントロール型に成りやすいのですが、これはAggro仕様です。
同じようにTempoを取っていても物量で続唱に押し切られてしまうため、時間軸をもう一歩前へ押した形ですね。
個人的には先週のJund云々で言っていた火力の増量は正にこの様な発想をしていたので、類型発想を見る事が出来、嬉しく思います。

 動画中でも触れていましたが、Jundはマナ基盤が脆い上にマナ喰い虫なデッキです。
《不毛の大地》はもちろん《もみ消し》も合わせて土地を攻めるのは非常に効果的です。余剰効果でも《もみ消し》はコンボにも非常に効果的ですしね。

 《渋面の溶岩使い》の存在がこのデッキを物語っている通り、軽量な火力により道を抉じ開けて《聖トラフトの霊》でGGするのが基本的な戦術ですかね。
コンボを焼き切るには火力が足りませんが、一回り前のメタを思い起こさせる多量のカウンターで乗り切るようですね。
またメタの関係上増える可能性があったU系統にもREDを入れる事が出来るのでRの有用性が行きますね。

 サイドはいずれにも対応できるよう広く浅く取ってあります。
渋面をメインから取ってあるため部族に対して枠をあまり割かなくていいのは良いですね。

 Dustin氏は《硫黄の精霊》をSfM系統対策と言っていましたが、枠を取るほど環境にいるのですかね?
まぁ、確かに物量で来られたら弱いデッキではありますが・・・。
トラフトを実質パワー+2出来るのは面白いですがw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53012
 6位、Eric Copenhaver氏のDredgeです。

 メインに《炎の嵐》が1枚取られているのは特徴的ですね。
癌を最速で潰しつつ、墓地を肥やせるようになっています。 

 《打開》4枚が取られているのは久々に見た気がします。
その上、高速で墓地を肥やす形にも拘らず、《炎の血族の盲信者》は無し。
ドレッドリターンも含め点で攻める形になっていますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52991
 7位、Austin Katzin氏の12POSTです。

 このデッキも大分浸透してきましたね。
デッキはエルドラージ3種1枚ずつを使用したコントロールタイプです。
《粗石の魔道士》を使用した高速型が主流でしたが、最近は抜かれている物も多いようですね。

 また、コントロール力により注力すべく《忘却石》を4枚も取っています。
ここは《全ては塵に》と枠を争うのですが、MUDや親和、他のAtfまで流せる石を重視したようです。
また、分割支払いが出来る点も優秀ですね。
結果として《真髄の針》は不採用になっています。これは結構響きそうなのですが問題は無かったのでしょうか?

 GTCからは注目の《演劇の舞台》が1枚取られています。
幾らでも新しく変身できるため、臨機応変に立ち回る事が出来るのが偉い点ですね。《微光地》になって回復量を増やしたり、 《ウギンの目》になってサーチしたり、( ←伝説土地でした)累加Keepの軽い《Glacial Chasm》に成ったりと色々できそうです。
今まで気付きませんでしたが、このデッキの《Karakas》はヤバいですねw

 サイドの《青霊破》は何を意識しているのでしょうか?《血染めの月》ですかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52993
 8位、Thomas Hertfelder氏のEsper SfMです。

 細々としながらも息の長いEsperタイプのSfM。
昨今の形にと比して随分とBeatに寄せてきているのが印象的です。コントロールとBeatの中間点ぐらい(やや良い所取りの帰来がある気もしますが)であり、コンボは兎も角、クロックパーミが増える事を意識しているのでしょうか?
また6枚目のカウンターが取られているのもやや目立つ部分ですね。

 サイドのトラフトの投入でより攻撃的に出来るのですが、なにより《妄信的迫害》が素晴らしいですね。
このデッキでは非常に高い攻撃力になる上に、対Elvesでもギリギリ間に合うマナコストです。

 このデッキではありませんが、13位、Ben Friedman氏はカウンターとして《呪文貫き》では無く《呪文嵌め》を取っています。
難しい部分もありますが、このカウンターももうそろそろ数を増やしてきそうですね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53008
 10位、Bryant Cook氏のTESです。

 TESですが、形としてはANTとのハイブリッドです。
基本的にはANTの挙動を取りますが、《燃え立つ願い》により《先細りの収益》を引っ張ってこれるためANTよりも高いコンボアクセス力を持ちます。
また、《むかつき》以外のドロー手段を持つという事は火力が多い環境ではより有利に働きますね。
 代償としてサイドスロットを圧迫するためサイド後は脆くなってしまいますね。
それをどう評価するかですね。

 《オアリムの詠唱》まで取ってあるデッキも多いですが、このデッキは《沈黙》のみ。
マナ配分も難しくなりますし、《誤った指図》や《方向転換》《神聖の力線》に左右されないので今はこの方が良いかもしれません。

 因みに9位のSi Ning Li氏は《先細りの収益》の代わりに《時のらせん》を入れています。
キャストの何度は跳ね上がるものの、一度キャスト出来たらその後の安定性は桁違いです。面白い選択ですねw
 


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53004
 15位、Douglas McKay氏のUR Slighです。

 Trico Tempoでも言いましたが、このデッキも「デッキ内の火力を増やす→火力で道を抉じ開ける」と言う構想に則っていて、寧ろ寄せるのではなくその構想自体がデッキとなったようなものですね。
先週までのメタを意識しつつ、それを食うために増えるであろうコンボにも対抗できるようにしてあるので、メタによく合致しているように思います。
よりコンボに意識を向けたのか通常より多少カウンターが多めに見えますね。

 面白いのは《ギタクシア派の調査》の存在。
普通この枠は《思案》だったり《定業》だったり追加の火力だったりするのですがこのデッキは何故かギタ調です。
何を意識しているのでしょうかね?
圧縮にしてもアクセス力にしてもDoSがいるのなら1マナドローで良い気もしますが・・・。
コンボデッキの多さを考えれば1マナでも軽く圧縮したいと考えれなくもないのですが・・・。また、コンボ始動の時期を推測する事も出来ますしね。
ただ、正確なところは謎ですね・・・。こればっかりは専門家に聞かなくては見当が付きません。

 《罰する火》ともしも当たってしまっても問題ない様にシッカリ《硫黄の渦》が取られている事には個人的には好感です。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_oops_all_spells_with.html
 今週のDechTech:Ben Williams氏のOops!All Spells!です。

 最近話題のアレです。
The SPY/The Rogue Hermit など色々な名前で呼ばれていますが、要は《欄干のスパイ》《地底街の密告人》の2種を使ったデッキです。
知らない方のために一応ざっくりと挙動を説明すると

 スパイ→土地0枚なので全て墓地→ナルコ→ドレッドリターン→栄光の目覚めの天使→《研究室の偏執狂》→《巻物の君、あざみ》で引いて勝ち!

なデッキです。
何の妨害も無ければ1Killも十分に狙えるデッキの様です。

 必要パーツの多くが生物であり、《召喚の契約》が0マナサーチになるので素晴らしい働きをしそうです。(←ESGのサーチor《野生の朗詠者》によるマナフィルターだそうです ))
 動画でも触れられてましたが、珍しいなと思ったのが《別館の大長》の存在。
が、考えてみるとNice!と唸る選択肢です。
このデッキは初速が早い分隙も大きい(限られるものの対処自体は簡単と言う意味で)デッキなので、かなり脆いです。
その弱点をある程度補えるので面白い選択ですね。
デッキ内にフリースロットを作り易いので、こういう遊びの部分にもセンスが出ますね。
 また、サイドにある《絡み森の大長》と入れ替えればさらにマナ加速が出来る為より安定したコンボへと繋げられます。

 ギミックが多い為、付け込む隙は多いものの、ならず者2種どちらか1枚を通す、つまり実質4マナでKill可能なためマナハードルはCharbelcherよりも低い。
その上実質1枚のコンボパーツは3種12枚積み込める。 (←※緑パクトはG生物だけでした!済みませんでしたm(_ _)m )
この難度の低さがこのデッキの最大の魅力ですね。
このデッキが今後どのように発展していくのか楽しみです。
興味のある方は是非視聴してみてください。





 こんなところでしょうか?
今週は数少なくて楽でしたw

 ほぼ予想通り、コンボ大盛況で駆逐されてしまったJund君。来週はどうなる事やら・・・。
意外なのはコンボを食うためのRUG Delverがいなかった事ですね。
どんな状況でも一定以上の使用者がいるので、てっきり今回もTop8入りするかと思ったのですが・・・。

 しかし、こうやって考えるとBeatデッキでありながら高いコンボ耐性を持っていたMaverickが如何に優秀なデッキだったかがよく判りますね・・・。
 

 さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





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