非MTG)読書 モルフェウスの領域

 海堂 尊氏の著書「モルフェウスの領域」を読みました。


 バチスタシリーズで有名な海堂先生ですが、同じくこの本も医療系のお話です。
 テーマは「コールドスリープ」に於いて起こりうる「社会的な弊害」についてを取り扱っています。技術的問題ではないので一般人にも共感しやすいです。


 在り来たりではあるものの、故に現実的に想定されうる問題が提起されていたので結構、引き込まれて読みました。
 スリープした少年を守るために一人立ち向かう主人公の闘いも同時に描かれておりそちらの方面でも面白味のあるお話。彼女の覚悟には思わず(ノω・、) ウゥ・・・となりました。


 個人的には著者の代表作であるバチスタシリーズより面白かったです。
興味のある方は是非ご一読を。




 ここ四日でハードカバー3冊読了しました。
中学高校の頃は授業無視して読書していたので、普通のペースだったのですが、久々にむさぼるような読書をしました。
最近はさっぱり本を手に取って積んでおくだけな人間に成り下がっていた(買う事は止めないため部屋には溜まる一方です)のですがこういう面を見るとやっぱり私はブックワームなんだなぁ・・・としみじみ思います。



 P.S.
 月曜日の夜に買ったこの「モルフェウスの領域」ですが、なんと今週の金曜に文庫版で発売予定でした。

 ・・・嘘だっと言ってよバーニィ(ノω・、) ウゥ・・・


レガシー) 今週のSCG・・・てんぽばっかりでいがいたい
レガシー) 今週のSCG・・・てんぽばっかりでいがいたい
レガシー) 今週のSCG・・・てんぽばっかりでいがいたい

皆さん、こんばんは。しもべです。


 雨の降らない梅雨です。
瑞々しくない梅雨なんて梅雨じゃない!。
紫陽花は濡れている方が好みです。
あめあめふれふれ


 さて、恒例のSCG Legacy OPENです。
今回はColumbusにて行われました。早速見ていきましょう。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130615_columbus.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2013-06-16&end_date=2013-06-16&event_ID=20&start_num=0&limit=16

今回の優勝はTodd Anderson氏のEsper DeathBladeで!
Toddつえ~な。

以下Top8(順に1位→8位)
DeathBlade
TricoTempo
Lands
RUG Delver
DeathBlade
OmniSnT
BUG Control
TricoSfM

以下Top16(順に9位→16位)
Elves
EsperSfM
OmniSnT
4c Aggro Loam
D&T
Metalworker
TricoTempo
UR Delver

 です。
コンボコンボからコンボを駆逐する勢いでテンポテンポと続きましたね。
驚くほどのU系Tempoデッキの量です。
ハッキリ言ってここまでこの傾向が先鋭化する結果になるとは思っていませんでした。


 では個々からは個別に気になったデッキを見ていこうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56684
優勝のTodd Anderson氏のEsper DeathBladeです。

 Todd氏は同大会のSCG Baltimore(6月2日)でもこのDeathBladeで優勝しています。
すげ~な・・・。
ただ、故に比較しやすくBaltimore期とは変化が見られます。
 《瞬唱の魔道士》が1枚減らされ、スペル枠が1枚増えています。
同時にスペル内でも枠内交換が施されており、
《コジレックの審問》2枚→《突然の衰微》2枚
          +1枚 《拘留の宝球》1枚
となっています。
 これはメタゲームの推移上、フェアなゲームが増えた事が関係していると思われます。
コンボの減少は妨害枠を
カウンター → ハンデス → 除去
と変遷させるためこれに従ったものと思われます。
ハンデスと除去の関係は一概には解決できませんが、打ち消されない衰微は青い海原を渡っていくにはこれ以上ない物です。特に同系の中でも単体カードに頼りがちなDeathBladeには有効だと思われます。
 宝球も万能除去として優秀で、万一EsperSfMに遭遇した場合にも対処できます。
以前より環境での《紅蓮破》の数は多くは無く、また青カウントが少ないこのデッキでは1枚増やすだけでも効果があるでしょう。

 《翻弄する魔道士》は展開しながら妨害も熟せる為デッキのコンセプトに良くマッチしていますね。
《概念泥棒》も同様ですが、このカードはそれ以上に対Uカードでしょうね。Jaceの置き合い潰し合い以外の解決策です。

 Toddは《聖トラフトの霊》でサイド後のプラン変更がなされていますが、単体突破と言う概念は同じです。
サイド後にEsperSfMにシフトできる5位のRyan Hovisのそれの方がアグレッシブですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56675
 2位、Thomas Genzman氏のTricorol Tempoです。

 ここ最近少しずつ増えてきた’Murica(だったかな?)と言うデッキですね。
TC DecksではPatriotと表記されています。

 デッキとしては《聖トラフトの霊》にフィーチャーされたRUG Delver的なデッキなのですが、現状のメタにあっているのかもしれません。
フィニッシャーが単体除去に強い事。
DeathBlade等の小型生物に有利が付く事
RUG Delver並みのカウンター
等々。
RUGの様に完成されておらず、またモッタリしているためストイックさには欠けていますが・・・。

 ここの所、気になるのは《Karakas》の不在。
メタ的に不要なのでしょうか?まぁそうならただの壊れやすい《平地》ですからね・・・。
このデッキのマナ配分の難しさを考えるととても採用なんてしていられないのかもしれません・・・。

 メタ上で有利なのは、サイドから抜けた《硫黄の精霊》の存在が物語っていますね。
これによりなお箔がつく現状です。
後は《敏捷なマングース》を有するRUGの数が最大の問題ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56667
 8位、Bryan Hockey氏のTricoSfMです。

 同系’Muricaの《石鍛冶の神秘家》を用いた形です。
只通常と違うのは《修復の天使》《ヴェンディリオン三人衆》がメインのアタッカーである事。
つまり単体で戦闘できる形にしているようです。
また、テンポを取りつつ、Cip能力の再利用でアドまで稼げるようになっています。

 問題は天使を見れば判りますが、Tempo系としては有り得ないぐらいヘビーウェイトです。
カードパワーを重視した結果ですのでこれは致し方ありません。
がTempoとはもう言えないのかもしれませんね。
《もみ消し》も《目くらまし》も《呪文貫き》も入っていません。
入っているカウンターはFoWのみ。
こうやって見るとDeathBladeに近しい構築プランですね。


 
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56677
 7位、Jesse Liu氏のOmniSnTです。

 こちらも最近流行の青単SnTです。
その中でもこの《無限への突入》はプレイングもかなり簡単なので人気だそうです。
まぁ、殴る必要性さえないですからね。

 また、安定度が高まったお陰か速度の重要性も多少落ち、《水連の花びら》どころか《いにしえの都》さえ不採用のデッキも目立ってきましたね。
それによってダメージを気にしなくても良い様になったため《ギタクシア派の調査》を積極的に投入できますね。

 《実物提示教育》
 《ドリーム・ホール》
 《狡猾な願い》
と3種のマストカウンターがあるのも青にとっては厄介ですね。

 ただこの形も未だ不定形です。
フィニッシャーは《研究室の偏執狂》《蟻の解き放ち》の2種があるようです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56678
 4位、Andrew Tenjum氏のRUG Delverです。

 常にメタ読みの指標となってくれるRUGです。
今回も3枚に減量された《Force of will》に1枚取られた《呪文嵌め》《森の知恵》と実に判り易い内容です。
が、一つ疑問なのは《四肢切断》の存在。
何故に??
現状これを必要とするサイズの生物が居るとは思えませんが・・・。
何にせよ1マナ掛ってしまうなら本体火力にもなる《Chain Lightning》等で良い気がするのですが・・・。
ふ~む??
代わりとしてかサイドに3枚火力が取られていますが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56688
 7位、Michael Kletz氏のBUG controlです。

 今週のDechTechです。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_bug_planeswalkers_wi.html

 所謂PWコントロールですね。
同系等のBUGヘビーコントロールよりも選択的なアドバンテージを採れる様になっている点が強みですね。
《陰謀団のピット》《セファリッドの円形競技場》等、通常以上に《壌土からの生命》が活かせるカードが採用されています。

 また、サイドの《タルモゴイフ》が象徴するようにサイド後は中速コントロールにシフトできます。
このカラーでのシフト型のアグレッシブサイドは珍しいですね。

 興味のある方は視聴してみては如何でしょうか?




 こんなところでしょうか?

 今週はRougeも少なく、コンボも少なく、青いけどその中でも正にTempo天国でしたね。
ここまで極所化すると次回は反動がありそうですが・・・。


 さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が誰かのお役に立てば幸いです。



P.S.
ModernMastersの《闇の腹心》を記念に買いました。お値段8k也
使う予定は無いですがカッコいいですね(^^)
私は基本的に日本語優先で集めていますがこのボブのFT

 「Greatness,at any cost」

は非常に簡明な言い回しで英語版の方がお気に入りです。




非MTG) ヴァルヴレイヴは・・・

 どこに向かおうとしているのか・・・。

 最近大人しい(脚本が違う方だったので)と思っていたら、10話でとんでもない物ブッコン出来ましたよ・・・。
深夜アニメとはいえ、ロボット物は子供(少年)の物と言う時代ではなくなってしまったんですね・・・。


 ところで、BD/DVDになったらこのシーンどうするんでしょうね?
普通は謎の湯気や光が消えたりするパターンだけど、それ(その方向の修正)やったら完全にOut
しかし無修正と言うのも味気ないなw


 皆さん、こんばんは。
しもべです。

 6月10日付で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12巻(最終巻)」が発売されました。
読み終わったので感想を少し。
悪まで個人的な感想ですので偏見偏向思い込み勝手な意見等多数あると思われますが、ご容赦を。
また、多分にネタバレを含むため、未だ結末を知らず楽しみにされている方、ネタバレをされたくない方は絶対に読まないでください。






















































 では、ここから行きます。
結論としては、私にとっての「コレジャナイ(´・ω・`)」感が満載の巻でした・・・。

本文のセリフを引用するなら「そりゃねーよ高坂ヽ(`Д´)ノ!!!(by 櫻井さん」
Am○zonのレビュー数が発売数日で物凄い数になっているのも納得は行きます。




 まず、どのルート(ヒロイン)に行くのかと言うと「妹さん」ルートです。
マジで!?
マジです・・・。
(゚Д゚;)ナン…ダト!?
正直この時点で読むの止めようかと思いました。
が、それではあまりに不誠実なので最後まで読む事にしました。


 悪まで私の自分勝手な考えですが、俺妹の良い所は、
2次元への世間一般からの忌避や偏見
また、兄妹間の人間的な葛藤
を比較的チャンと描いている点でした。
まぁ、これがリアルかどうかは種々雑多な意見がある(そもそも女子中学生がエロゲを~とか言い出したら切りがないですし)ので割愛しますが、その部分に目を背けず寧ろフィーチャーしていると言うのが私の評価点でした。
これを前提として、
自身と周囲をどう折り合わせていくか
また、
最終的に、兄妹間で抱える複雑な葛藤/ジレンマをどのように乗り越えていくか
と言う部分が楽しみで、その決着をつける巻が最終巻であると予想していました。
が、
決着ついてねーし・・・(´・ω・`)
葛藤/ジレンマ解決してないし・・・(´;ω;`)
という事です。


 作品とは作者の物で、当然作者の考えで作られるものです。必ずしもファンが望む通りの物を書く必要性は無いと思います。そんな物は只の同人でしょう。プロとして自らの考えを形にする権利があると思います。また、私のそれは、自分勝手(一方的)な作品への期待だったという事は重々承知していますが、それでもなぁ・・・。

 正直な話、私はどの娘が正ヒロインでも良かったんです。
個人的に一押しの娘はいましたが、別にその事くっ付く必要性は感じません。
また、誰ともくっ付くかないでも良かった。
もっと言えば、主人公が実はガチホモだったwwでも良かったですよ。
それぐらいこのルートには納得がいかない。
汚い言葉ですが正直な話、幾ら2次とは言え、妹とのマジ恋愛とか気持ち悪いです。 失礼、共感を持てない、です。
 1巻からずっと、(妹の気持ちは兎も角、)語り部たる主人公は、「妹は妹、恋愛対象なんかになるはずがない~」的な発言をずっとしてきて、それが規定でした。
中盤に、妹に対する独占欲的な部分を見せることはありましたが、平たく言って父親の娘の彼氏に対する「俺の娘はお前にはやらん!!」と同種のそれだと私は思っていました(実際にはこの部分についても明確な事は書かれていませんが)。
ですので、いきなり最終巻中盤でこんな(I love you…)話をされても( ゚д゚)・・・としかならない。
不自然とか突拍子もないとかいうレベルじゃない・・・。
(只、最初から読み返してみると、アレ?もしかしてそういう意味だったの??と思えるような描写も結構出てきたり・・・。
(つまり元々このルートが用意されていたという事なのでしょうか(゚Д゚;)?黒猫さんも最初から分かっていたとか言ってましたしね。そうするとこの作品編全体的評価も変えざるを得ないのですが・・・。)
互いに複雑な思い/想いを抱えているのは既に提示されていましたので、それをどう飲み込んで解決して人間的な成長をするのか?と言う部分に期待していたため、こんな星一徹クラッシュにはついていけない・・・。
 2次元、それもライトノベルと言う作品柄ではあります。
当然、近親ルートみたいなものも、まぁ存在する世界、需要のある世界なのでそういう点では問題は無かったのですが。
が、そういう葛藤が存在する部分をリアルに描いて「きた」作品だからこそ、こんな展開が受け入れられないんです(´;ω;`)
そういうルート以外を求めていた人がこの作品には相応にいたのがやはり事の大きさに繋がってしまってますよね・・・。

 もっと言えば、別に妹ルートに行くのなら、それはそれで割り切って欲しかった。
貫徹して欲しかった。
中盤で互いの気持ちを告白後、まだお話は続き足りない部分/不明瞭な部分へ2人で向かっていく話が描かれています。ここまではおぉ~チャンと話の補完はしてくれるんだ~と納得できないまでも評価できていました。
が、
最終的には、主人公の卒業式を持って彼らは元の関係(普通の兄妹)に戻ります。
つまり
「短い夢で我慢しようね!その代わりハッチャケようぜ!!」
という事です。
・・・。
・・・。
まぁ、これがある種、上で散々書いてきた、求めてきた周囲との折り合いの見せ方なのでしょう。
落としどころとしては悪くは無いと思います。
が、妹ルートとしては微妙と言わざるを得ない。
しかも、全然普通の関係にその後戻ってない。
戻れていない。
未練タラタラです。
その描写が、本当に唯の未練なのか、それとも表面上は普通の兄妹に戻ったけどそれは世間体だけの話なのか、作中では明確に語られる事無く終わるため想像で補完するしかないのですが・・・。
つまり、最終的に私が求めていた「決着」と言う部分に置いてほぼ何の結論も見いだせていないまま終わっています。
進んだルートも微妙なれば、そのルートの話の帰結も微妙。
つまり何が言いたいのかと言うと


 「コレジャナイ(´・ω・`)」


 う~ん・・・。
もちろんこの終り方が気に入った方もおられるでしょう。
逆に、納得のいかない方もおられるでしょう。
まぁ、それはそれ、各人の感想です。私が干渉すべき事でもないですし議論するような気もありません。
が、私の結論としては「無い。」でおわり。
ここまで上げて落とされた作品はなかなかないですね、近年・・・(´・ω・`)
土台ごと崩されたなんていつ以来だ・・・。
一個人の感想とはいえもやもや感が半端ない。



 ただ、議論の端緒となっている
このルートを迎えるにあたって、他のヒロインとのフラグを全て圧し折っていったことについて、ですが、個人的にはこの部分については特に不満は無いです。
何にせよ、特定のルートを進む以上、他のルートを疎かにしないのは重要な事。
また一人間として、自身への行動への「清算」と言えるので寧ろあって良かったと思っています。
 ファンの中には押しているヒロインが振られる描写に血涙ヽ(`Д´)ノの方もおられるようですが、まぁ別に私は気にならない。
そういう納得の出来ない方は、各ヒロインルートが存在する作者描き下ろしのゲームで補完すればいいのではないかと思います。
もちろん本(原)作品では否いとはいえ、作者が書き下ろしのしっかりとして話らしいのでAnotherルートとしては十分ではないですかね?

 納得できない方もおられるし、私も満足はとてもできませんが、
既述のように、この作品は悪まで作者の物ですからね。
何処まで行こうとファンはファンの領分を出るわけにはいかないし出るべきでもないのですから。




 という訳で、俺妹も終わりですが、
本当にどう扱うべきでしょうかね・・・(´・ω・`)
期待していた物が全く補完されなかったとはいえ、作品全体で言えば間違いなく面白かった作品。
ギャグ要素も偏見も葛藤もそれら要素が全て面白かったと言える作品です。
たった一つの結末に満足いかないからと評価を取り上げるべきなのか。
この不満足感も、行ってしまえば私のbiasやprejudiceでしかないわけですしね。
最終巻とて満足がいかない「だけ」なわけですし。
とはいえ良作秀作として本棚に並べておくにも抵抗感ががggggggg・・・・。


 まぁ、何だかんだと、こんな感想が書けるぐらいには楽しませてもらっていたというのは紛れもない事実ですね。
只の読み流すような作品に一々感想なんて文章に起こしてまで持ちはしません。
納得できる出来ないのジレンマを持てるほど楽しませていただいていた作品という事なのでしょうねw
そういう意味に置いては間違いなく良作でした。
そんな楽しい時間を過ごさせていただいていた事実には只々感謝の一念ですね!

 みなさん、どうでしたか?
楽しめましたか?
買ったけどまだ読んでないわ~という方は是非早めに読了を。
TVアニメの方も原作最後までやってくれるそうなのでそういう方は半年後ぐらいまでお楽しみを。



 伏見先生には本当に感謝しております。
長い間本当にお疲れ様でした。
次回作も期待しております。





P.S.

御鏡さんと赤城君はマジ(2次元限定)イケメン。




レガシー) 今週のSCGの結果 作用反作用
レガシー) 今週のSCGの結果 作用反作用
レガシー) 今週のSCGの結果 作用反作用

皆さん、こんばんは。しもべです。


 Yahooの検索サイトで何かの拍子に意図せず「5」とそれのみ打ち込まれた時、予想検索でTopに出てきたのが「50歳のセッ○ス」でした・・・。
そんなもん、一度も検索した事ねーよ!!
何?
全国のミドル世代がこれで検索してるの??
本日一番驚いた・・・。

 あと、現在「俺の妹がこんなにかわいいわけがない 12巻(最終巻)」を読破中です。
半分ぐらいまで読んだのですが・・・。
これは・・・。
また、後ほど感想でも書こうかと思います・・・。


 さて、本日も恒例のSCG Open Legacy(St.Louis)が行われました。
早速結果を見ていこうと思います。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130608_stlouis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-06-09&end_date=2013-06-09&start=1&finish=16

 今週の優勝は、Chris Andersen氏が駆るUB Tezzereterです。
な、なんだってー!!

 以下Top8(上から順に1位→8位)
UB Tezzeret
D&T
RUG Delver
SneakShow
ANT
Tricorol Delver
RUG Delver
Reanimator

 以下Top16(上から順に9位→16位)
ヴァロルズ+Naught
ANT
RUG Delver
Esper Delver
BUG 続唱
SneakShow
Elves
不明

 と言う結果です。
みれば判りますが、随分Comboが減りました。そしてDeathbladeもいません。
Uは変わらず多いものの、カウンターの総量が増しています。
また、Tempo系が増え、単純にComboに強く、DeathBladeにも流れによってはマウントが取れるデッキが増えていますね。
まぁ、前2回のあれがやり過ぎだっただけの事。


 では、気になったデッキを少し見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56483
 一位、Chris Andersen氏のUB Tezzeretです。

 まずは今週優勝のこれですね。
5月のNashvilleで8位に入った事でまだ記憶に新しいこのデッキです。
デッキの展開については当時の記事にて書いてるので省略。

 メインはその時から一枚たりとも変わっていません。
只当時より戦いやすい環境ではあったのかもしれません。
フェアなデッキが多くスタックス系が有効に働きやすくは多少はなった事。
また、土地基盤は脆いものの、マナアーティファクトが多量にあるため総合的なマナベースが結構固いため半端なマナ否定戦略では対抗できない事。
これらが有効に働いているのかもしれません。

 サイドの大きな変更点は《磁石のゴーレム》3枚の存在。
これもフェアなデッキが増えた影響が大きいのですが、《Transmute Artifact》の存在があり更に強力なカードになっていますね。
 他には《罠の橋》は採られていません。
前回は75枚中3枚を占めるカードだったのですが・・・。
未だSneakShowは多いため結構大胆に見える変更です、がまぁ、なんにせよ不要と判断されたのでしょうね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56518
 3位、Alex Marth氏のRUG Delverです。

 久々に最多人数を輩出しましたね。
まぁ、あれだけコンボに溢れた臭を2週も続ければ順当な結果だと思います。
 ただ、故にメタは少々予想から外れる事もあり、環境の鏡たるこのデッキの調整も難しいでしょうね。
Alex氏のそれにはいろいろなメタ要素を詰め込んだような形になっています。

対B用の《誤った指図》
対フェアデッキ用途が主な《呪文嵌め》
テンポ/火力の併用《火+氷》
サイドを見ても、色々なデッキ様なカードを少数ずつ採用したかなりごちゃごちゃしたデッキになっています。
各種カードが採用される事は珍しくも無いのですが、これだけ乱れる事は少々珍しいですね。
が、シンプルに組んだ形よりも今回は一段上の結果を結んでもいますね。
これも多量のキャントリップの為せる業か・・・。
何と無くEsperSfMの煩雑ぶりに似ている感じも・・・。

 気になったのは、Alex氏も含め3枚中2名がサイドに《硫黄の精霊》を採用している事です。
先週までの結果を見れば《未練ある魂》の大激減を考慮して抜くという選択肢もあったはず。
D&T/Maverickも多いとは言えない環境ゆえにそこほどに価値を感じなかったのですが・・・。

 また、この所、増え気味であった+1枚の生物も今回は誰もいませんね。
スペル=対応力の優先という事でしょうか・・・?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56516
 6位、Andrew Lozano氏のTricorol Delverです。

 以前に紹介したTempo系Tricorolと同種のデッキですが、その原型になった形に近しい形ですね。
基本的に《聖トラフトの霊》にフォーカスしたデッキですが、その方法が異なりますね。

 先述の「Murica」はトラフトの道を付ける方法として火力を多めに採ってました。初期型の主な物としては《渋面の溶岩使い》ですね。この形は環境に《敏捷なマングース》が居なかった為に採る事が出来ました。
 対してこちらは装備品で直接的にトラフトを強化していますね。
+2/+2して4/4になった上で突破できない存在のある(B)(G)に対する《饗宴と飢餓の剣》がそれを物語っています。付け加えるのならSfMパッケージの第一候補である《梅沢の十手》が無い事もそうと言えるかもしれませんね。

 気になるのは《石鍛冶の神秘家》型は通常のTricoよりもテンポも悪くかつマナも喰います。
が、それでもMuricaの標準より少ない土地19枚で安定して回るのでしょうかね・・・?

 上述のRUGには《硫黄の精霊》があったのに、このデッキ(明確な弱点であるLgSを潰す《硫黄の精霊》)には積まれていないのも印象的ですね。まさかの《終末》に枠を使ったのでしょうか??



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56520
 12位、Alex Krenik氏のEsper Delverです。

 今週のRouge枠の一つですかね。
BUGでもRUGでもなく、ましてWURでさえない超マイナーカラーのDelverですね。
正直《聖トラフトの霊》を活かせる構成職にはとても思えませんが・・・実際にはどうなのでしょうね?

 面白いのは《ヨツンの兵卒》の存在ですね。
疑似的な《タルモゴイフ》になります。墓地依存ですが墓地掃除もこなし、自陣の戻すカードによっては中期的なゲームでも役に立ちますね。これは《闇の腹心》との併用で尚その色が強くなります。

 Wの役割はメインではトラフト・ヨツンの生物2種5枚だけです。
つまり《剣を鍬に》が入っていません。Wを足す最大の利点の一つですが・・・。
考えられる理由として
・G/Rが無い為打点不足
・SocタイミングにしかWマナを使用しない為、土地を使い方が楽
という処でしょうかね?
特に2点目は大きいと思います。
Tricorol型の大きな欠点としてRUGとは異なり、自ターン/相手ターンで残しておくマナを固定できない、と言う弱点があります。
除去にも生物にも同じマナを使うためマナの遣り繰りが大変なのですが、敢えてそこを切り捨てる事でLowRiskLowReturnな腰苦になっていますね。

 サイドの構成からも判るようにかなりフェアなデッキに弱そうです。
また、黒の美点の一つであるハンデスが取られていないのも印象的。
余程Combo戦には強いのでしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56521
 9位、Gage Bunting氏のScarNoughtです。

 今週のRouge of Rougeですね。
誰もが考えた《縞痕のヴァロルズ》コンボをStifleNoughtに入れた形ですね。
故にBUGカラーです。

 スペルの中身はTempoそのものですが、生物の中身的に中速Beatの様相が強い気がします。
Stiflenoughtと言っていますが、肝心の《ファイレクシアン・ドレッドノート》は2枚しか取っていない為あまり狙えませんね。
かと言って4枚取られた《死の影》もこのスペル構成では序盤からの使用は難しいでしょう。
ここら辺からも既存のTempo系デッキとは大きく異なる戦時推移が予想できます。

 基本的にはハンデスをする事でファッティの防衛手段とするはずですが、《Force of will》は抜きですね。
これは・・・まぁよく判りませんが、そこまでして躍起になった生物を守らなくても良い、という事でしょうかね?
ヴァロルズで再利用できるし・・・という事でしょうか?
サイドにさえ取っていないのは謎ですねw

 個人的には下手にコンボ特化よりもこれぐらいの要素の一つ位に止めておくのがより良い形だと思っています。
特化にするには速度も決定力もありませんしね。
逆に、追加要素として見るならボブやDrSにさえ使い道が出てきます。と言うかフィニッシャーに出来ますし。

 《もみ消し》は4枚取っていますが、キャントリップは最小限ですし、ドレッドノートに至っては僅か2枚です。
ここまで来ると、《もみ消し》単体に価値を置いていると見た方がよさそうですね。



Deck Tech: Punishing RUG with Caleb Durward(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_punishing_rug_with_c.html
今週のDeck Techです。

流石Caleb、アバンギャルド過ぎる・・・。
と言うか《罰する火》好き過ぎw
正直このカラーのコントロールデッキならRUG続唱かITFで良い気もしますが・・・。

しかし、《ボーラスの占い師》はスペルが強いフォーマット程強力なカードになります。
《瞬唱の魔道士》とは別種のアドの方向性としては間違ってないですよね。

《秘儀の研究室》は以前[ご飯屋飯]さんの翻訳記事でも挙がっていましたが、結構使い道のある面白いカード。
もう少し注目されると良いのですが・・・。




 こんな所でしょうか?
ほぼ予想内のTempoの大幅増加と、フェアなデッキに強いフェアなデッキが多少増えると言う結果でしたね。
が、ここから先は判らない。
進むか逸れるか・・・。
次回が楽しみです(^^)


 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方は感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





 ModernMastersが発売なさそうな。
ブルジョワジーですな。

 あと
「翠星のガルガンティア」の9話見ました。
えぇ、あれはまぁ、トラウマ~でしたよね。まぁ部類で言えば軽度ではあるかもしれませんが、普通の人間だったら確実にPTSDになりますよね。



 TheSource[The Rock]スレより抜粋です。
TheRockとDeathBladeの関係性ですね。

Re: [Deck] The Rock (http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?19432-Deck-The-Rock/page271)

#5415 [Sdematt]


 いくつかの面白いテストをして、そしてよりテストが必要になったけど、Esper DeathBladeは今はコントロールvsアグロのマッチアップの代わりに対ミラー様になったように見えるね。

《未練ある魂》がEsperから抜けて、そして《闇の腹心》《死儀礼のシャーマン》を積極的に使用し、ミラーではより良くなる。が、BWGの代わりのUWBの様だよ。だから、僕らは彼らがGの代わりにUを使ったことで何を得たのか検証する必要があるね。
同じ部分に関しては、僕らは両方とも


《死儀礼のシャーマン》
《闇の腹心》
《剣を鍬に》
ハンデス
場合によっては《不毛の大地》
15枚程度の生物群

彼らは《渦巻く知識》を得ていて、僕らは《森の知恵》
彼らは《精神を刻む者、ジェイス》(や決定的なフィニッシャー)で、僕らは似た様な物がいくつか必要になる。

彼らは《至高の評決》で盤面を掃除し、僕らはそれに抗う何かが必要だよ。
彼らは《聖トラフトの霊》《盲信的迫害》《非業の死》、場合によっては《饗宴と飢餓の剣》を持っている。僕らはそれとも戦う必要性がある。

彼は同種のミラーマッチ故に、もし採っているならカウンターを、採ってないのならハンデスを抜いてくる。僕らに対しても同様だよ。僕はEsperSfMのプレイヤーと長い間話していて2~3回のマッチ後には「これは同じ物(DeathBladeとJUNKが)だね」と言ったんだ。JtMsが長期的なカードである事と装備品が生物戦を制する助けをするという事以外は総合的なミラーマッチだよ。だから僕らはこれらを進歩させる事、生物戦に勝つこと、又はプレイの明確な道筋を断ち切る事が必要なんだ。

EsperSfMのゲームプラン9割はの影響下だったろう。(が、)これはもう古めかしいEsperSfMでは無いんだ。生物達は勝つのに未だ十分で忌々しいね。

僕らは勝つために何をすればいいのかな?ボブとSfMパッケージを処理し、装備行為を妨害し、掃除屋に気を付けろ。

僕は《市長の塔》が良いのではないかと提案することを考えている。皆はそうは思わない(KotRは少しは生き残っているが)だろうしコイツの働きについて疑問もあるだろうね。2枚目の《Maze of ith》よりも優れているのだろうか?僕はこのマッチではYesだと思うね。《ナントゥーコの僧院》は先制攻撃のお陰で考慮に値するね。《スレイベンの守護者、サリア》はその課税だけでなく、その先制攻撃が良いと思うよ。被覆か先制攻撃を持った生物をより見つけることはたぶん僕らにとって優れた展開ルートになるはず。《吸血鬼の呪詛術士》かい?あまり良い様には聞こえないだろうが、しかひJtMsをΣ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ出来て先制攻撃まで持ってるんだよ?ちょっと彼女を試してみるよ。

僕は、僕らがEsperに対して優秀なフィニッシャーを保持する必要があると思っている。《イニストラードの君主、ソリン》《情け知らずのガラク》は今もってベストオプションに見えるよ、君たちの生物にトランプルを与えられるし、JtMsを直接斬って捨てる点も素晴らしい。理想的には《紅蓮地獄》の様なカードのプレイがしたいね、奴らの生物を燃え散すために(全部タフネスは2以下だから)ね、その一方で僕らの生物は生き残るだろう。

チョッと電波な意見としては:自分で《梅沢の十手》を握る事かな。もし僕らが奴らの生物が全てタフネス1と前提にするなら、装備品を使わないだろうか?/彼らをしばき倒さないだろうか?いや無い。特に先制攻撃が優れものだね(カウンターを先に載せれるのでね。)。

僕は、大げさに言えば、正にEsper戦に置いて《緑の太陽の頂点》を入れておく価値があるのだろうかと思うんだ。GSZは確かに優れているし、僕にとっての使用感も悪くは無いけど、より少量の生物のチューターする合理性に取り組む事と、より盤面に影響を及ぼすカードをその分まで詰め込む事の可能性について疑問に思うんだ。小さなプールからKotRをチューターするだけでなく、皆はこれ以上ない様な組み合わせを試行錯誤してみるべきじゃないのか。「その一枚」のための複数枚を絞ると同時にメインの枠を開ける事はデッキにとって素敵な事に見えるよ。

だから僕のサイドはこんな感じかも

2《ガドック・ティーグ》
3《スレイベンの守護者、サリア》
2《破滅的な行為》
2《ゴルガリの魔除け》
1《市長の塔》
2《イニストラードの君主、ソリン》/《梅沢の十手》/ミラー用
3 追加の妨害枠

僕ならEsperにはサリア/塔/ソリン/十手/妨害枠 なんかを持ってきたいかな。

多分僕は取り留めもない事を書いたけど、要するに、僕はボブやDrSがいるから好きなのさ、だけど僕らはそれをより良く出来る、だから色々試してみよう!!


 非常にためになるため、抜粋/拡散しました。
ついでに意訳。
ところどころ可笑しな所もあるかもだけどまぁ大枠は外してないと思います。


 確かにそこかしこでDeathbladeはDeadguytUと言われていますからね。
JUNK系とコンセプトが似通ってくるのも頷けます。

 大体の話には頷けるものの、対JtMsを意識するなら
素直に《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で良い気がしますね。
特に黒ガラクのトランプル(しかも墓地依存)なんて遠すぎますよ・・・。相手がLgS抜いてくるなら尚更ペスで良い。
黒ガラクの重要性はどう考えても[0]の格闘能力の方だと思いますが・・・。
 PWの直接破壊は何とも言えませんが、
それに特化するのなら《見えざる者、ヴラスカ》の方が有用性が高いと思いますが・・・。
ヴラスカは一度試してみたいですね。
 白ソリンを試してみるのならそれこそLgSを使用してJtMsへの圧力を高めていきたいですよね。


 正直DeathBladeになったEsperは全然怖くないと思っています。
ハンデスで要所を捌く。盤面はほぼ《突然の衰微》で対処出来る。
繰り返し除去出来る物があれば尚良いのですが、単体で怖いのはJtMsだけ。
同じ中速で単体のKPもこっちの方が高いし、速度もこっちの方が早いので要所を積めるだけでいい。

 現状の強さを意識したまま、ミラーマッチに有利にシフトした形であるDeathBladeですが、お陰でかなりJUNKからすれば楽な相手になりましたね。
正直メタ的な強さもミラー以外は若干落ちている気がします(まぁ、実際は使ってない人間なので判りませんが)。
にも拘らず、これだけの活躍。
Esperの(U)が(G)になっただけで、デッキのコンセプトもほぼ一緒なのに、実際の大会での活躍のこの差(´;ω;`)ブワッ

 しかし、逆に言えば、JUNKも噛み合えば、大会で勝てる可能性があるという証明ですよね!!
という事でまた机上理論の世界へダイブ!


 正直今別のエントリー書いてるんですが、この[Sdematt]氏の意見は今後の構築にかなり参考に出来そうです。



 と言う訳で、久々にThe Rock絡みのエントリー。
本来のデッキはこれなのに、妄想師である私はついフラフラしてしまいますねw

 



レガシー) 今週のSCGの結果 誰もそこに呪文を差しはさむことができないんだ
レガシー) 今週のSCGの結果 誰もそこに呪文を差しはさむことができないんだ
レガシー) 今週のSCGの結果 誰もそこに呪文を差しはさむことができないんだ
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 祝日の無い、世のの○太君が絶望する季節です。
カラダ痛い・・・。


 さて、今日はSCG Baltimoreが開催され、Open Legacyも併催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130601_baltimore.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-05-26&end_date=2013-06-02&start=1&finish=16&city=Baltimore

 今週の優勝はEsperSfMのTodd Anderson氏です。
相変わらずこの方は強いですね~。

以下Top8(上から順に1位→8位)
EsperSfM
SneakShow
BUG 続唱
Tricorol Tempo
RUG Delver
SneakShow
OmniSnT
EsperSfM

以下Top16(上から順に9位→16位)
Maverick
OmniSnT
Reanimator
EsperSfM
EsperSfM
Tezzerator
D&T
BUG 続唱
OmniSnT

 です。
前回を変わらず、真っ青+Combo祭。この状況は何時変わるの・・・(´・ω・`)??
とはいえ、明確に異なるのが、コンボの中身です。
前回と異なりStorm系がおらず、一発系のコンボで占められています。これだけ青い環境でそれ程青に強いわけでもないこれらが結果を残すというのは・・・。
特にSnT系が驚きの5名もの輩出です。
第二勢力は前回から引き続いてのEsperSfMです。
前回よりも相対的な順位は落としましたが、2回連続での優勝は環境/メタ上での強さを物語っていますね。



 それでは気になったデッキを個別に見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56323
まずは優勝したTodd Anderson氏のEsperSfMです。

 EsperSfMと評していますが、より正確にはDeathBladeと言われるタイプです。
そのDeathBladeが同じく今回も活躍しています。3名全員がそうですからね。
前述しましたが2週連続でのOpenLegacy優勝はこのデッキのポテンシャルの高さを物語っていますね。

 他のDNの方の意見を引用させていただくと、「DeathBladeはDeadguyに《渦巻く知識》を突っ込んだデッキ」と言うに相応しい構築が基本です。
が、このTodd氏は少々アレンジを加えています。
 メインにはしっかり打消しを残し、対コンボの耐性を最低限維持しています。これだけコンボの多い環境ゆえに他の2名との大きな差が生まれたのではないでしょうかね?
対して《ヴェールのリリアナ》は抜かれています。盤面・ハンドへの干渉力は落ちていますが、色の調達は非常に楽になり安定感は増しますね。
Storm系が上位に残らなかったのは僥倖でしたね。逆にSnTがいた故にマイナスもあったはず。
 どちら(FoWとヴェリアナ)が良いのかは判りませんが、まぁ結果だけを見ればTodd氏の選択が優れていたのでしょう。

 またヴェリアナを抜いた結果か、《不毛の大地》を通常の土地の枠に+1枚しています。
SnTにしろEsperSfMにしろ有効な時間稼ぎにはなるのでこれも良いですね。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56324
 8位、Chris Marshall氏のEsperSfMtGです。

 こちらは輪郭はDeathBladeなのですが、根幹が異なります。
なんとメインに《石鍛冶の神秘家》と装備品が存在しません。サイドに申し訳程度の《梅沢の十手》が1枚きり。
・・・Blade??
代わりとして入っているのが《タルモゴイフ》4枚です。
Tempoの悪さや対処された時の脆さを拭い、単体で仕事が出来るカードにしたという事でしょう。
 5枚目のハンデスも採られておりよりTempo系Beatdownの形になっています。

 tGをする事で《突然の衰微》が積める様になったのも大きな恩恵ですね。
その分マナ基盤は、より脆くなりますが。
その影響を考慮してでしょうか?
《Karakas》はサイドに置かれています。

 サイドの《ジェイス・べヘレン》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´;ω;`)



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56336
 2位、Chas Hikle氏のSneakShowです。

 今回5名もの選手を輩出したSnT系ですが、やはり上位に来ているのはこのSneakShowです。
前回のそれを見る限り、対コンボを踏んで、メインでのカウンターが増えるのではないか(特に《狼狽の嵐》)?と考えていたのですが特にそんな事もありませんでした・・・。

 Chas氏はそれよりもむしろ初速に注力したようで《猿人の指導霊》が1枚取られていますね。
同系との対策ではこれも一手かもしれません。

 これだけEsperが多い環境だと、サイドの《血染めの月》はさぞや効力を発揮する事でしょう。


 サイドの《Karakas》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´・ω・`)


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56326
 7位、Keith Blackwell氏のOmniSnTです。

 対して《全知》SnTの《ドリーム・ホール》搭載型です。
以前はStormでの〆が基本形でしたが、《無限への突入》登場後はこの《研究室の偏執狂》がフィニッシャーを担うタイプが主流ですね。
BoM VIIで見た青単に近い形ですが、別種のフィニッシャーとして《引き裂かれし永劫、エムラクール》で激突し続ける《蟻の解き放ち》があります。
またエムラを加えることで純粋に《実物提示教育》/《全知》を用いて場に出す事も出来、一気に3種の勝ち筋を作れますね。 

 《サファイアの魔除け》はよく判りませんが・・・ドロー(フィニッシュ)と置物(生物)の除去の兼用という事ですかね・・・?
《エラダムリーの呼び声》を用いることでエムラ攻勢→激突攻勢と動きが作り易いので面白いですね。
しかし《全知》やりたい放題ですねww



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56332
 5位、Chris Pikula氏のRUG Dekverです。

 Pikula!?
あのChris Pikula!!

 まぁ、それだけでは難なのでww
構成を見ると基本に忠実。ただし、2nd火力が《chain lightning》であるところは流石ですね。
《未練ある魂》を要するEsperSfMでは無く、単体生物の多いDeathBladeではこちらの方が効果的です。
 ただ、今後はEsperカラーでもそのどちらもあり得るため、火力の選択や《硫黄の精霊》の採用可否など難しいですね。


 
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56349
 9位、Meru Bhanot氏のMaverickです。

 特にメインで触れる物はありません。
気になったのはサイドの《静寂の守り手、リンヴァーラ》の存在。
基本は、以前Maverickが一大勢力を築いた時の対同系カードだったのですが、今は何を意味するのでしょう?
部族には間に合う訳も無いので・・・D&TやDeathBlade様ですかね?
メインの《クァーサルの群れ魔道士》《Maze of ith》に加え、サイドに《市長の塔》まで採られているのを見ると、かなり装備品への警戒が強いように思います。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56340
 11位、Seth Zulinski氏のReanimatorです。

 時折見かけるSnTとのハイブリッドですが、このデッキはさらに《水連の花びら》投入型でもあります。
これにより初速を上げる事が出来ますが、2種の勝ち筋がある分より効果的ですね。特にSnTは重いので。

 生物の選択は、小型生物用の《大修道士、エリシュ・ノーン》、対コンボ用の《エメリアの盾、イオナ》に加え、同系/SnT系用の《潮吹きの暴君》と非常に明確で理に適っていますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56353
 14位、Joshua Ravitz氏のD&Tです。

 GP StrasbourgでのThomas Enevoldsen氏のそれとメインではほぼ一緒です。
今のDeathBladeの様に、中速でもより置物一枚一枚の比重の強いデッキや、 7月以降のルール改正での置物の強化を考えるとこのD&Tもこれからより価値が出てくるのかもしれません。
特に今回サイドに積まれている《大変動》は非常に重要な働きをするようになるかもしれません・・・。

 このデッキももう少し対コンボ耐性を上げれれば・・・。




 こんな所です。
前回の結果を受けて如何にUヘイト/コンボヘイトなデッキが増えるかと思いきや、ウェイトが移動しただけだったでござる・・・(´・ω・`)
とはいえ今回は結構メタ的に重要な意味を持つ結果になったのではないかとも思い、次回次々回への影響が楽しみでもあるけふこの頃であります。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




 P.S.
ModernMastersがそれほどマスターしてない件。
《思考囲い》とか《貴族の教主》とか入れなさいよ・・・。

 個人的には《ブドウ弾》のイラストが良い。指弾。
未来予知のカードの枠が普通の枠になると違和感がかなりありますねw



 皆さん、こんばんは。
しもべです。

 ここ最近は少々やる気減退気味でかつ忙しかったため放置気味でした。
また、個々のところ余りに下らない時事ばかりだったため感想を書く気も失せていました。
が、タイトルのとおり「『児童ポルノ禁止法』 一部改正法案」だけはスルー出来ないため、取り上げる事に。

 基本素人の意見ですが、一応本人は真面目に考えています。

以下、点線内転載
[児童ポルノ改正案を提出=自公維]
時事通信 5月29日(水)14時24分配信

 自民、公明、日本維新の会の3党は29日、児童ポルノ禁止法改正案を衆院に共同提出した。今国会での成立を目指す。改正案は、現行法で規制されていない児童ポルノの単純所持を禁止。「自己の性的好奇心を満たす目的」での所持に1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す規定も、新たに設けている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000088-jij-pol
------------------------------------------------------------------------------
[「漫画・アニメ」も視野に入れた「児童ポルノ禁止法改正案」の問題点とは?]
2013年05月29日 16時05分

「児童ポルノを持っているだけで犯罪」とする児童ポルノ禁止法改正案が5月29日、衆議院に提出された。自民・公明・維新の3会派による改正案は、児童ポルノの単純所持を禁止する規定を新たに設けるほか、「児童ポルノに類する漫画やアニメ」の規制も将来的に検討するという内容だ。

http://www.bengo4.com/topics/432/
--------------------------------------------------------------------
[児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念]
ITmedia ニュース 5月27日(月)17時58分配信

「児童ポルノ禁止法」の改定案が自民党・公明党による議員立法で近く国会に提出されるという。

 本来この児童ポルノ禁止法の立法趣旨は、第1条で述べられているように「児童に対する性的搾取及び性的虐待」から児童を護ることである。

 これ以前は法的に児童を守る方法がなかったことを考えると画期的な法律である。この点において児童ポルノ禁止法の必要性、重要性は十分に理解できるし、むしろ積極的に運用していくべきとさえ筆者は考える。

 ところが、今回の改定案を見ると諸手をあげて賛成できない案になっている。すなわち、法本来の趣旨から逸脱して、目的が変わっているのではないかと思える部分が散見できるのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130527-00000092-zdn_n-sci

 この頭の可笑しい法案が提出される様を見ると、ダウンロード禁止法案の再来か・・・と思ってしまいます。
と言うよりもあれより遥かに性質が悪いですね。
しかもほぼ通貨の見込み・・・。

「児童ポルノ禁止法』 一部改正法案の概要
http://taroyamada.jp/wp-content/uploads/2013/04/jipo.pdf#search=’%E5%85%90%E7%AB%A5%E3%83%9D%E3%83%AB+%E3%83%8E’)

 難しい点は上記の記事で簡明に説明してくれているので詳しく論述はしませんが(出来ないですし・・・(´・ω・`))、言いたいことは言わせていただかないと。


 取り敢えず、大原則たる「児童を性的搾取/性的虐待」から守る!と言う部分には賛成します。
これについてはまぁ、反対する方はマイノリティこの上無いでしょう。
 私は自称ですが、ロリコンではありませんし、寧ろ嫌悪感を持つ人間です(偽物語の入浴シーンは血吐いた・・・(ヽ´ω`)
偽物語買わなかった原因の五割はアレ)。
また、性犯罪者については再犯防止/刑事罰の両意味でもっと罪を重くしても良いと思っている派の人間です。
具体的にはパ○プカットか去○です。
(人権保護は真っ当な人間を優先するべき。)
割と真面目に考えています。
1万歩譲ってGPSの埋め込み。
という事で、性犯罪被害者を守るための法案には大賛成です。

 が、
定義が曖昧すぎます。
一体何を持って児童ポルノとするのか?「児童ポルノ所持等の禁止」とは何を持っていたらダメなのか?

 一応の定義として
1.児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態。
2.他人が児童の性器等(性器、肛門又は乳首)を触る行為又は児童が他人の性器等(性器、肛門又は乳首)を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの。
3.衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの。

であり、重要なのは
「性欲を興奮させ又は刺激するもの」
(Wikipediaより転載:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E
であること。

 今のところ、の境界として
OUT↓
ヌード写真、動画
乳首 (女子のみ)が見える写真、動画
AV出演
OK↓
ビキニを含む水着
ブルマー等の体操着
乳房の間の肌
バスタオルをまとった姿
下着姿
だそうです。

 しかし、これは今までの判断であり、それが今後も守られる可能性は低いでしょう。
そんな事ならこんな法案作成しませんしね。

 まぁ、
「児童の裸」ならばまぁ、大体のBan指定の理解は得られるでしょう。
しかし、児童を性対象と見ている人間のすべてが、別に裸のみ興奮しているわけでもないでしょう?
スカートの中や水着、もっと言えば体操服や、普段着でさえ人によってはおかずになりますよね?
そして年齢の定義は?
まぁ、何歳以下と言うのは言えるでしょうが(規定では18歳未満)、じゃあ何歳以上とかあるんですかね?
生まれたての赤ちゃんは皆裸ですよ?
なら、何を持って児童「ポルノ」になるのでしょう?


 「自己の性的好奇心を満たす目的での児童ポルノ所持等について」
とありますが、
児童「ポルノ」と本人が認識している物を、性目的以外で所持する事なんてあるんですか?
そもそも性目的て何でしょうか?
マスター○ーション?
それとも「可愛いなぁ~」と眺めるだけでも?この「可愛いなぁ~」にさえ普通に子供を愛でるだけの場合と倒錯的な場合がありますよね?
喩え、所持していたとしても、それを性目的かどうかなんてどう判断するんでしょうね?
 (非常に残念ではありますが、)親が子を襲うという事実も時にある以上、ホームビデオの様な物を所持していたとしても、それがメモリアル用なのかどうかなんて正確な判断はつかないはず。普通は、特に考えなくてもメモリアル用ですが、定義が曖昧ゆえに適用の乱用が出来てしまいます。
故に、下手をすれば、
上記と合わせて、ただ、子供が映っている写真やビデオと言うだけで「児童ポルノ」嫌疑をかける事さえ可能になってきます。
米では、既に逮捕者アリ ・・・。)
何だそりゃ??
私が小学校の運動会で取った友人たちとの集合写真でさえ、やろうと思えば「児童ポルノ」指定可能なわけです。
(性別の同異は言い訳にはならない。)
ビーチを映した風物詩的な風景写真(の片隅に子供が写っていたら)だって「児童ポルノ」指定可能なわけです。

 また単純所持禁止となる故に、過去に入手した品物までその法律適用範囲になる可能性があります。
まぁ、普通に児童の猥褻画像所持してたら素直にお縄になれや!!、と言えるのですが、例えば私が買っている週刊少年ジャンプとかでよく出てくるプレゼントコーナーとかに乗っている上半身裸の仮装少年でさえ「ポルノ」です(乳首写ってますしね男の子の)。
それで興奮する人間がいればね。普通は「無いだろ・・・(´・ω・`)」と言えますが、適用自体は出来るわけです。
「お前、過去のジャンプ買ってたよね?児ポの疑いがあるからちょっと家の中調べさせろ」と言えるわけです。
同様、雑誌のビーチ写真とかでも、(子供の水着姿が写ってる可能性があるから)可能です。


 また、誤ってそういう類のサイトに入ってしまった場合、キャッシュの履歴が問題になります。
よく言われていますが、嫌がらせ/イタズラでの「児童ポルノ」送付テロも行えます。
麻薬類や拳銃等に比べて入手が非常に容易なので、「何かの間違い」とか言い訳になりませんからね。
本人にその気が無くても、その可能性があれば、「そう」と警察が判断する事で逮捕可能です。
つまり冤罪の温床。
 当然、それを利用した犯罪の温床。普通のサイトを装ったトラップなんて物が溢れる世界に・・・。
(これまではAVサイトの金銭要求トラップは誤って入った場合は無視する事も可能でした。「取引の成立」が成されていない為に。
しかし、今回のそれは明確に「犯罪」です。それで脅されたらどうしようもない・・・。)



 そしてその意味不明な曖昧さは、何と今回2次元にまで適用されます。

「漫画、アニメ、CG、疑似児童ポルノ等」

 現実でさえ曖昧模糊な指定範囲が一次元増えることで更に理解不能な物に・・・。
取り敢えず、何度も言いますが、何を持って児ポなのか?

・ドラえもんの静香ちゃんの入浴/シャワーシーンは?
・サザエさんのワカメちゃんの見せパンは?
・手塚治虫の「火の鳥」にだって裸のシーンは出てきますよ?
・To LOVEるしちゃったら?(←まぁ、これはOUTでしょうねw)

上でも書きましたが、服を着てたって関係ない方には関係ないんですよ?
重要なのは
「性欲を興奮させ又は刺激するもの」
であること
ですからね。
普通のイラストでさえBan!の可能性。
つまり厳格に法廷を適用させるなら青少年の存在自体がBan!!
(「ONE PIECE」も「DRAGON BALL」も児童ポルノ!)
これからの漫画はオッサンばっかりの絵面を楽しんでね(`・ω・´)!


 それでも設定はどうすのでしょう?
所謂「ロリババア(でしたっけ?)」の様なキャラは?
上で書いたハートブレードさんなんて、私は血吐くレベルでしたが設定では年齢三桁ですよ?
つまり年齢も判断指標になり得ない。
2次元を加えることで、唯一の指針たる「年齢」さえ曖昧になります。
 そして、亜人や人の形をした人外(天使や悪魔、吸血鬼)設定はどうなるの?
これは動物虐待が適用されるのでしょうか?
鉄腕アトムのアトム君はロボットですがパンツ一丁。これも適用外でしょうか?しかし見た目はほぼ人間ですが・・・。


 ちなみの「児童ポルノ」生産大国の米国は当然日本より遥かに厳しい法律が定められています。
上記の通り、信じられない逮捕者も出ていますが、それでも最高裁判断に依り、二次元は対象外です。
理由は「創作物(2次元)と現実は違うだろ?よく考えろよ。」 という事。
当たり前だ・・・。
(まぁ、異なる事と犯罪の有無はまた別の話ですが)



 曖昧曖昧と私は言いますが、厳格な定義なんて定めようが無いんですよね、今のままでは。
「性欲を興奮させ又は刺激するもの」
とはいえ、性欲/性の嗜好なんて千差万別。それら全てを網羅する事なんて出来る筈も無いんです。
そして、現案のこれを適用した場合、捜査可能対象は日本人の大半です。
ではその大半をきっちり捜査できるか?と言えば対象が多すぎて絞り込めない。
つまり適切に機能しない。させしょうがない。
 他のルートから明らかに「黒」である人間への押し込み様に使うぐらいしか想像できません。

 ならそれ以外での有用性は?
警察がモリモリ職権乱用して大半の国民宅に突撃できます。
怪しい(と思えば)資料/情報の検閲し放題です。

 誰が得をするの?
圧倒的に警察で、お零れで児童。
・・・何じゃこりゃ??


 また、児童の「保護」を謳いながら、保護にそれ程の気概を感じない。
警察の能力強化が主眼に置かれるような文言で、児童保護はその余剰効果にしか見えません。
 これだけ声高に規制規制と動いているものの、実際の被害者への保護は積極態に行われていないそうです。
被害者救済に国家予算がついていない というのは、今回の騒動で初めて知りました。
今回の法案でもその部分は不明瞭です。




 この様な法を用いると、
犯罪を減らせるだろう!いや、仰圧され結果暴走行為が増えるという「犯罪が増えるか減るか」議論(これは鶏と卵の議論になる不毛な物)や「表現の自由が失われる」「基本的人権の侵害」
等、他にも議論対象は多く出てきます。
が、難しい事は判りません。
これらも重要な案件なのでしょうが、私には判断が出来ません。
(まぁ、銃バンバン撃つような映画や人をバサバサ切って捨てる時代劇が許容されてて、犯罪の助長がどうのこうのもおかしな話ですが・・・。
かと言って、鬼平やダーティハリーとかが禁止されても私は泣きます。)
しかし、
実在児童を対象にする事と、2次元を対象にするのでは確かに全く意味合いは変わりますが、それでもそれが犯罪の助長につながる事が明確なら、これは致し方ないかなとも思わなくもありません。
それでもおかしな話だとは思いますが、背に腹は代えられない。
児童の保護は何より優先され得るべきことでしょう。
が、それも明確な因果関係が立証されてからだと思うのですが・・・。


 ここ程に突っ込みどころ満載なのは今回の法案が十分な議論が行われないまま作成提出されたためです。
そう、あのスカスカ法案ダウンロード禁止法と同じです。
憲法に触れることでもありますし、もう少し、国民を介入させ、十分な時間と議論を重ねることしなければ有用性が見られない事は明白ではないでしょうか?

 真面目に考えた結果がこの間抜け丸出しな法案なのか
それとも
警察等組織力の強化のためなのか・・・。
はたまた別の目的があるのか・・・。



 児童の保護と犯罪の抑止は非常に重要なのは判りますし、そのためならば不自由も致し方なくもあります。
が、
私には本当にこれが児童の保護/犯罪の抑止に繋がるのか甚だ疑問です。



 とりあえず、パンピーたる私のパンピー意見をつらつらと。
言わなきゃ気が済まないもの・・・。
ホントに児童を助ける気あんの??




非MTG)20万Hitしました / 今週のVVVで・・・
非MTG)20万Hitしました / 今週のVVVで・・・
非MTG)20万Hitしました / 今週のVVVで・・・
 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 先ほど、カウンターを見たら20万を回っていました!!
なんとぉー!!!!(F91風)

 今年の初めに10万Hitキャッキャウフフ・・・してたと思うのですが、早いもので20万です。

 思えば最近は未リンクの方や、非DNの方からもコメントを頂けるようになり大変嬉しく思っておりました。
 始めた当初の、意見を発信するだけでなく意見を貰えるようなDNになりたいなぁ~という願望は徐々に叶いつつあると認識できるようになりました。
有難い限りです。

 今後とも、電波塗れのエントリーを挙げていくつもりですが、これまで同様、生暖かくお付き合いいただければ幸いです。

 よろしくお願いいたしますm(_ _)m


------------------------------------------------------------------------------------------------------------


 今週のVVVでなんとメガネが割れました・・・


 「眼鏡が割れ」た、まさかの展開。
前回、人死に無くても~とか書いてたらいきなりこれだもの(ノω・、) ウゥ・・・。


 しかも、何と200年以上にもわたる超戦記物である事が判明。謀最低野郎どもの世界の銀河戦争もビックリの期間ですよ・・・。
このための分割2クールだったのでしょうか・・・?
そしてマジで「ニンゲンヤメマスカ?」→「Yes」だったでござる・・・(ヽ´ω`)


 最近、サキちゃんが腹黒小悪魔系ヒロインでは無く、優しくされたら惚れてしまう系チョロイン(ex:ハマーン様、ヶ原さん)ではないか?と思うようになった・・・。


 因みに、キャッチコピーは「世界を曝く」で、個人的に暴かれたのは今のところ、世界と人間の醜さだけ。
これから何が暴かれるのか・・・。


 そして、EDが変更されました。
あれも、曲その物の出来も中々ですが、なにより本編との絡みでネタに溢れる良いEDだったのですがね~。




【ルール変更】私は大変重要な事に気が付いていないアンポンタンでした。+その他/ ここ最近のロボオタ的日常
【ルール変更】私は大変重要な事に気が付いていないアンポンタンでした。+その他/ ここ最近のロボオタ的日常
【ルール変更】私は大変重要な事に気が付いていないアンポンタンでした。+その他/ ここ最近のロボオタ的日常

 皆さん、こんばんは。しもべです。


・伝説性/唯一性ルールのルール変更:「同一コントローラーが同時に2枚場にそれらを出した場合、どちらかを残す」
と言うルールですが、大変重要なことを失念しておりました・・・。

 《ヴェールのリリアナ》コントロール時に「続唱 」でヴェリアナ捲れても

ギャアァァァァ━━━━━━(゚Д゚|||)━━━━━━!!!!!!

 って成り難くなりましたね!!

この事を完全に失念していましたよ。
使い捨ては、自分でのキャストの時だけしか想像してませんでした。

もしかして皆さん気が付いてました?
私だけAFOでした?

 まぁ、忠誠度が[3]以上のタイミング、特に5や6以上の時に捲れたら(´・ω・`)ショボーンになる事この上ないのは変わりありませんが・・・。
しかし、やはりJundでの《血編み髪のエルフ》の使い勝手がググッと増した気がします。
「ヴェリアナは4が正義!!」と多くのプレイヤーが言ってますし、それを維持したままリスクを減らせるんですよね、今回の変更によって。
「続唱」と言えば最近は《断片無き工作員》が主流ですが、これでチアミンも多少は持ち直しますかね?



・対消滅不可のに依る対Esperでの攻勢が怖い~的な事を書きましたが、よく考えれば自分の《梅沢の十手》は残るので寧ろ相手の《未練ある魂》を根絶できるんじゃないですかね?プロテクション(白)の生物に十手持たせるだけでEsper戦負けなくなるのでは?
・・・ついに私の《黒騎士》の出番か!

 今までは対消滅のための2枚目の十手が採用されていましたが、単純に引く枚数を増やすために2枚目を入れるのもアリかもしれませんね~。

 また、相手のヴェリアナや十手の対消滅が不可能である事を考えると、エターナルにおける《突然の衰微》の必要性が増しましたね。

 同様、より除去に価値が置かれる事になりました。ここは重要です。

 特に意味はありませんが《霊体の正義》とかも少しは可能性出てきますかね?



・[migiT]さんの所に書いてありましたが、
《果敢な勇士リン・シヴィー》で「自身への除去にスタックで2枚目の自身をサーチして~」と言う動きが可能なんですね。また、墓地の分はもう一つの能力でライブラリーに戻しておけば次の除去にも対応出来る。
レベルもヤリおるわ・・・。
また、
《オパールのモックス》は、前回書いた通りマナソースになり、スペルなので当然Stormカウントも稼げる(つまり《水蓮の花びら》化する)のですが、Atfを相応に使用しなければいけない関係上、何か使えるデッキはあるのか?思い悩んでました。
が「エラヨウ親和」ならば十分可能ですね。
まぁ、《突然の衰微》で全ての努力が水泡に帰すことには変わりないのですが・・・。



・《不同の力線》がお亡くなりになられたとお嘆きの諸君。しかし我々にはまだ、《不同の焦点》が残っている!
・・・だからどーした(´・ω・`)ショボーン



・多少の注目を集めるDDコンボですが、
今回最も大きい点は《吸血鬼の呪詛術士》を使用しなくてもよくなった点ですね。

 これにより、土地のみのコンボ構成が出来るようになった為、打消し・ハンデス・除去等の妨害全般にかなり耐性が付きました。
また、無色2マナ+土地2枚で敢行可能なためかなり使用デッキ制限が緩くなりましたね。
BBの関係上、どうしても黒が濃いデッキに限られましたので。

 という訳で使用できるとしたら?
サーチ手段をメインに考えると

1枚で2種とも揃えれるカード群
-《未知な領域》:《暗黒の深部》《演劇の舞台》《石化した原野》《トレイリア西部》で可能
-《直観》:《暗黒の深部》《演劇の舞台》《壌土からの生命》で可能
 ;共に3マナのInsである事がPoint。同様に《けちな贈り物》でも可能ですが特に意味は無いですね。

-《風景の変容》:《暗黒の深部》、《演劇の舞台》
-《原始のタイタン》:土地2枚
 ;共にヴァラクートコンボで使用されるカードですが、それよりも少数枚数でのコンボが可能である事がPoint。
変容は4マナで2種を揃える事も出来ます。《石化した原野》まで持ってきておけば《不毛の大地》も怖くない。または《演劇の舞台》を2枚持ってきて置く。

 タイタンは、他にも選択肢はありますが、とりあえず、Cipで持ってこれるので、相手にはタイタンへの対処とDDコンボへの対処を迫る事が出来、1枚で2方面攻略戦が可能となります。
NicFitに入れるか、Postに入れるかの選択肢がありますね。

 ある種、現状の12Postより楽な条件ではあると思います。土地2枚ですからね。
ただ、《引き裂かれし永劫、エムラクール》ほど優秀ではありませんが・・・。

サーチ手段
《生ける願い》《森の占術》《探検の地図》《女王への懇願》
《輪作》
《雨ざらしの旅人》《聖遺の騎士》
 ;色々手段はありますが、Ins速度で場に出せる《輪作》と、継続したサーチが可能な下段2種の生物が相棒としていいですね。
旅人もKotRもどちらもそれぞれ利点がありますが、DDコンボの障害となる《不毛の大地》《Karakas》を処理出来る《不毛の大地》をサーチ出来る点は重要ですね。
また土地を回収できる《壌土からの生命》を仕込めるG
STP/PTEを捌いたりバウンスを捌いたりする事が出来るWの《ルーンの母》《献身的な世話人》、Loamの代わりに《聖なる場》という選択肢も(使い勝手は格段に落ちますが)。
Bのハンデスが重要な色になりそうです。

 という訳でKotRが使用できるWGに仕込むのが良いかと・・・。
Maverickなら上記何れのカードも仕込めますね。
KotRやルンママを使用するのなら《スクリブのレインジャー》も良いかもしれません。

 現状《石鍛冶の神秘家》系のEquipや《獣相のシャーマン》+《忠臣》コンボ等の戦略がありますが、それに追加の戦略が取れるようになりますね。
KotRは4積も自然ですし、2回サーチでコンボ完成ですね。

 どうでも良い事ですが《セレズニアの声、トロスターニ》《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士》等は「居住」させる事で除去やバウンスからマリット・レイジを守る事も出来ます。
GSZのオプションの一つになるやも・・・。
まぁ、《森を護るもの》の方が手軽ですが・・・。


 これまでは黒単か黒が濃いめのBGしかありませんでしたが、今後は・・・。
まぁ、今まで通りBBやBGに新たに仕込むのでもいいのでしょうがね。
特に、今後PWの存在感が増すようならば《吸血鬼の呪詛術士》は貴重な対PWカードになるやもしれません。
ハンデスも含め、故に、一概に黒を排する事が利点に成るとも言えません。
色々考える必要性がありそうです。



・《蔑み》や《脳食願望》も多少使い勝手が増す環境になりますかね?



 まったく関係はありませんがYou Make the Card 4で2枚のカードが選別されたようです。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/248d
何のエキスパンションにて入るかは知りませんが、なるべく低コストだとありがたいですね。

《Blood in the Watering Can》は3マナ
《Revenge of Necromancy》は4マナ
なら構築級です。
それ以上なら採用は難しいですね・・・。

 《Revenge of Necromancy》は5マナでもかなり厳しい・・・ですが黒erとして使用するかも・・・。
ヴェリアナやヒッピーから繋げられる4マナ以下が有難いですが、エターナルには《暗黒の儀式》もありますしね。
ただし、6マナだったら死亡。
でも6マナっぽいんですよね・・・。
取り敢えず、3マナ以下はまずないので、《ニヴメイガスの精霊》等と同様にハンデスを異なる効果へと転化できるカードと捉えておくと良いかもしれません。




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今週のロボオタ的日常

・ヴァルヴレイブのOP「Preserved Roses」のCDの売り上げが11万枚Overらしいです。

 やはり、OPが本編でアニメ部分はオマケだったか・・・。
流石のコラボやで~。
まぁ、しかし何だかんだで切らずに毎週見てますしね。



・今週のマジェスティックプリンス「ケレス大戦」は戦闘シーンOnlyで面白かったです。
ロボオタとしてはこういうアニメが見たいですよね~。
正直、一番期待していない作品だったのですが、最もロボ物してますね今のところ。



・ガルガンティアは3種の中では一番好きですが、ロボ物では無く、異文化交流アニメだったでござる。ナディアだったでござる。
いつ登場人物の「女の子」が無残な死を遂げるのか?不安で仕方ない。
偶には人死に無しでも良いと思うんですですよ、私は。



・マヴラブTEは売上的にどうなんでしょうかね?
1万2千強って勝利とはいえ無さそうですが、超赤字と言えるレベルでもなさそうな気がします。もとは18禁ゲーですからね。
 ただ、色々と仕様上残念らしいので
全改修のもと、PCで出てくれませんかね~・・・。
と言うか小説でいいので。
ノベルゲームやるの面倒い。目が疲れる。

 私は、権謀術数渦巻く話やメカニックオタ的な話も好きなのですが、生粋のマヴラブファンの層の一部にはあまりTE自体受けが良くない場合もあるそうな・・・。
まぁ、何が好きかは人それぞれですからね。
ただ、系統作品でも別作品なので、 作品の味付け/指向は別物でも特に問題は無く、これはこれで~と思うのですがね・・・。



・ロボスレにてスパロボのベストBGMを決めよう的なスレがありました。
http://blog.livedoor.jp/robosoku/archives/28347797.html

オリジナル作品を除く版権作品の中では、
個人的な10傑は以下の物ですね(順序不同)。

-MX;ラーゼフォン:ヘミスフィア
-D;ゲッターロボ 地球最後~:Heats
-GC;真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ :「STORM」
-Z2;G OO 2ndシーズン:儚くも永久のカナシ
-α3;トップをねらえ:FLY HIGH
-α3;テムジン:In the Blue Sky
-α外伝;ブライガー:銀河旋風ブライガーOP
-F;ダンバイン:ダンバイン翔ぶ
-XO/MX;ドラグナー:夢のチェイサー
-Z2;ボトムズ:鉄のララバイ

次点はα3の
Last Impression
リアライズ
Reideen the Brave
マジンカイザー
等ですかね。

飽くまで原曲の甲乙では無く、スパロボ戦闘BGMとしてのアレンジの出来の話ですが、上記の物は特に好きですね。
特に、ヘミスフィアなんかは原曲より良い出来かもしれません(http://www.youtube.com/watch?v=AYnZHxT_jE4)。

基本的に残念アレンジの多いスパロボですが、中には出来の良い/世間の評価の高いBGMもあるんですよ?


 ライディーンのテーマなんかはアニオタ/ロボオタ以外の人でもかなりの人が聞いたことがある有名なテーマソングですよね。
甲子園のTV中継では一試合に一回は流れるレベルですからね。
他にも「クレヨンしんちゃん」のOPの原曲ですし。


そんなこんなの日常。






【ルール変更】私はね、もうね、声を大にして言いたいわけですよ!ルールの簡略化と簡素化は別だろ!・・・少々訂正
【ルール変更】私はね、もうね、声を大にして言いたいわけですよ!ルールの簡略化と簡素化は別だろ!・・・少々訂正
【ルール変更】私はね、もうね、声を大にして言いたいわけですよ!ルールの簡略化と簡素化は別だろ!・・・少々訂正
 激震奔る本日のMTG界。


 みなさん、こんばんは。しもべです。


私も他の記事をアップの予定でしたがそんな場合では無くなってしまいました。

 項目は以下の4つ
1)伝説性/唯一性ルールの変更
2)サイドボードの扱い
3)「破壊されない」の能力化(非文章化)
4)土地のセットに関してのルール


 現状で思いついたことや雑感、他のDNの方の記事を読んで見えた事の書き殴り。
特に真新しい事は無いので悪しからず。
私の感想が中心。


 とりあえず1)について
人生2度目のレジェンドルールの変更(後続のキャスト制限/対消滅)です。
これにより、基本的には伝説系のカードは、単体で見た場合、強くなりました。

 対消滅ルールが消え、
a)コントローラーが同じ場合、どちらを残すか決め、残りは墓地に。
b)コントローラーが別の場合は、特に影響なし。


 PWの超強化・・・。
只でさえ現状PWに対抗する手段が限られているのにその手段をさらに減らしました。
PWゲーとなって久しいStdですが、今後はさらにPWの影響力が増しそうです。
以前よりPWの影響力は落ちていますが、それは初期のAFO~なKP設定が是正され、刷られるPWが弱くなっただけでPWと言うカードタイプが弱くはなっていない。
直接破壊の手段も増えてはいますが、それでもなお影響力を環境的に低減させるほどではない。
StdにしろEternalにしろ、PWの超強化ですね。
これ以上PWを強化してどうするんや・・・アレ嫌いやねん(´;ω;`)ブワッ


 どちらかを残すという行動により、
疑似的に置物を疑似的にアンタップするような動きが可能となり、トリックが増えました。
生物にしろ他の置物にしろアンタップ能力の強さは言わずもがな。
 特に話題になっているのが《ガイアの揺籃の地》と《オパールのモックス》の2枚。
2種とも、2枚目以降をマナソースの様に活用する事が出来ます。
これにより4枚投入が可能となるデッキも存在しますね。
特にクレイドルは《輪作》を有するElvesでは意味の解らないマナソースになりますね・・・。
《セラの聖域》も危険な香りがggg・・・。《水辺の学舎、水面院》は2マナのアンタップスペルに。

 PWのマイナス能力の使い勝手が俄然増しましたね。
《ヴェールのリリアナ》や《復讐のアジャニ》《ドムリ・ラーデ》等の[-2]能力を持ったカードをSocの如く使い捨てに出来2枚目につなげる事が出来るようになりました。
《求道者テゼレット》や《見えざる者、ヴラスカ》等の大きなマイナス能力も同じくです。
Eternal環境のPWの筆頭《精神を刻む者、ジェイス》は気兼ねなく[-1]を使用する事が出来ます。
まぁ、私はJtMsを使う事は恐らくないので関係ありませんが、使用する方にとっては有難い事この上ないですね。
《野生語りのガラク》で4マナ以上、《槌のコス》《求道者テゼレット》で5マナ以上出せればマナソースになります。
同じく、置かれているカウンターを使用するカードも使用しやすくなりました。
《生網明神》とかですね。

 《首席議長ゼガーナ》が2枚目でも超ドロー出来る可能性が。
→[追記] 2枚目なんぞ無くてもクローン系でも十分でしたね。つまり《前駆ミミック》ですね。

 《トロウケアの敷石》については一長一短。
同一ターンに3枚の土地をセットできたことが「上陸」系デッキにとってはメリットでした。デッキの圧縮にもなりましたしね。
逆に、2枚目を土地として使用できないので、盤上でマナが足りない場合や土地サーチのサーチ先が無い場合は有利に。

 他のDNの方が提起されていましたが
《演劇の舞台》で《暗黒の深部》をコピーした場合に、DDコンボが出来るようになりました。
土地2枚と2マナで使用可能です。
または《ヴェズーヴァ》でも可能です。こちらは本当に土地2枚且つ0マナ。
《もみ消》さないでね!
お願いだよ!!《不毛の大地》でもGGですが。
これは価値がありますね!
→[追記] 私は知らなかったのですがDDは誘発もみ消されても、再び誘発するんですね~。


 対消滅の不可能により、~の対策に~をというミラー作戦が不可能になりました。
最も影響を受けるのは
 Stdの場合、一番影響のある生物は《聖トラフトの霊》でしょうね。
もう対消滅に悩まされる事も無いためミラーマッチの場合も先手ゲー化します。
ヤソ氏に何ですったのか意味不・・・とまで言わせたこのカードの強化をする理由は・・・。

 Legacyでは《Karakas》と《梅沢の十手》の2枚。
 基本的にカラカスを構築上のギミックで使用しているデッキは多くなく、相手の伝説置物に対する対抗札、又は対抗札のカラカスに対しての対抗札でした。
が、今後は後者が不可能しなります。
最も大きな影響を受けるのは対抗札として採用していたコンボデッキのReanimatorやSnTですね。特にReanimatorは・・・(´;ω;`)ブワッ
一応Dredgeも。
恩恵を受けるのは、大半のフェアデッキです。
その中でも積極的にギミックを使用するD&T、ヘビーコントロールであるUW Miracleは特に恩恵が大きいです。
D&Tは説明不要。Miracleはヘビコン故にカードの防衛性能が増す事で生存可能時間が延長された事、と加え《ヴェンディリオン三人衆》《造物の学者、ヴェンセール》等の伝説生物も積極的に使用するので大きい恩恵だと思います。
TricoTempo/Mavercik/Junk/Deadguy系は一長一短ですね。

 十手は十手ゲー対策の十手と言う不文律が崩れましたね。
正直何とも言えませんが・・・、Merfolkにとっては痛手の様です。
私も壊す能力があった方が安心だったので、どちらかと言うと残念・・・。無くてもデッキの性質として勝てますが、相手に握られていると負けるので。
特にEsperの様なBlade系デッキがLegacyでは多いですし。

 対消滅の消滅により《クローン》系カードの効果が著しく減衰しましたね。
《ファイレクシアの変形者》《幻影の像》が特に影響が大きいでしょうね・・・。
Merfolkはどちらも採用する可能性はありますが、特に像が最近は多い仕様なので痛手ですね。
 U系デッキの対SnT系、Reanimator系の戦略に影響しそうです。
変形者を使用するであろうMUDやテゼレッターもダメージですね。

 そして神ことJtMsの存在。
 まず、《ジェイス・べヘレン》の価値がほぼ消滅しました・・・。
今までは神よりも1マナ軽い事が存在の8割を支えていましたが、今後は先置きで蓋をする方法が使用不可能に・・・。
本当に只のドロー装置になってしまいました・・・。
 加えて、U対Uは先にJtMsを置いた方が勝ち!と言う風潮が一層強化されました
・・・なんのゲームやねん(´・ω・`)ショボーン
《忘却の輪》での一時的な追放や《信仰の足枷》等の相手のJtMsを使った蓋と言うプレイングも使用不可能になりました・・・。
リングの価値も減衰しましたね・・・。

 
 とりあえず言える事は伝説カードの超強化
・十手ゲー再臨
・PWは4積も正義
・SnTのミラーのチキンレース化の加速
という事。
ギミックが増えるであろう、a)はまだ面白いと言えるのですが、
只でさえ強いカードを更に強くするb)については賛成しかねますね・・・。



 2)サイドボードの扱い
も不思議なルールですね。
デッキが60枚以上なら、サイドボードは15枚以下の範囲で自由設定可能。
まぁ、今までの0or15は面倒と言えば面倒でしたが。
 私は、一度カードを戻し忘れてサイド14枚でゲームをスタートしそうになった事があるので、そういう間違いが起こらないのは嬉しいです。

 ただ、他の方も仰ってますが、イカサマの発生が懸念されます。
サイドを15枚固定にするわけでは無いため、山札の枚数を把握しにくく、例えばゲーム外の領域から不正に数枚足されていても気付くのが難しいです。
他にもいくつか混乱を招きそうです。
もちろん正確な行動と、厳重な管理、必要があればリストを用いた確認等でこれらを監視/混乱回避する事は可能ですが、こんな事が一一起こってはその方が混乱を助長するような・・・。

 とりあえず、サイドの枚数が「15枚以下」という事で何か変わった方向のデッキが生まれないかしら?



 3)「破壊されない」の能力化(非文章化)
は、まぁ、どっちでもいいです。あまり関係が無いので。
《変化+点火》や《謙虚》が強くなりますね。
ただ、個人的にはさっさとキーワードにしてくれた方が有難い。毎度「破壊されない」とか「ダークスティール」って文字数使って書き難いんですよね。



 4)土地のセットに関してのルール
ルールを簡略化し、単純にプレイヤーが持つ土地のプレイ可能枚数の増減をするだけになりました。
理解は確かに簡単です。

《踏査》でも、土地プレイ時に、これはどっちの能力の土地で~の様な事をする必要が無くなりましたから。
ただ、《踏査》系のカードはかなり弱くなり、テクニックも失われました。
バウンスして再セットで「別オブジェクト扱いにして、更に追加の土地セット」が出来なくなりましたし、《踏査》セット後に優先権を渡してしまい《踏査》が破壊されてしまった場合再び、土地のプレイ可能枚数は「1」に戻ってしまいます。
著しくプレイの幅が減りました。




以上、今回のルール改正に伴う雑感です。


 取り敢えずね?
ギミックと言うかトリックが面白いわけですよ、私は。
そういうテクニックが極力少ない簡明なルールのゲームがやりたいのならポーカーやブラックジャックをしますよ!
想像の余地を減らすような行為は止めて欲しいのですが・・・



 だから、

何が言いたいのかと言うと、

今回のルール改正とかどうでもいいので



私達にコンバットトリックと旧オーナールールを返してくれませんか?
「ハンテッドブランド」を返してください(´;ω;`)ブワッ



 と言う名の古参の叫び。
今までつかえていた物が奪われるのはやはり中々我慢のならない所業なんです・・・。
もちろん、ルールが簡単になる事も恩恵はあるのですが・・・。





レガシー) 今週のSCGの結果 何時から三竦みは失われてしまったのか・・・。/ ボブがカッコいいけどコレじゃない感
レガシー) 今週のSCGの結果 何時から三竦みは失われてしまったのか・・・。/ ボブがカッコいいけどコレじゃない感
レガシー) 今週のSCGの結果 何時から三竦みは失われてしまったのか・・・。/ ボブがカッコいいけどコレじゃない感
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 M14も注目ですが、本日の一大ニュースと言えばModernMastersの収録内容の一枚が発表されました。
 ↓↓

 《闇の腹心/Dark Confidant》

 Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
しかも新イラストです! (画像1)

 何か悪い人っぽい印象がしっかり出ている黒々しいイラストですね!
でも、なんだろう・・・コレジャナイ的なこの衝動。
なんかもっと小物臭い顔したオッサンが良いよやっぱり(ボブには大変失礼ですが)。

 しかし、タルモゴイフもそうですが、これ再録する意味あるんですかね?
確実にイラスト需要で超高騰しますよね。
しかもその分、ノーマル版の値が落ちるか?と言われるとそれも怪しい所です・・・。



 さて、話は変わって、今日は3週間ぶりにSCG Legacy OPENが行われました。
DGM解禁後初の大会なので結果が気になりますね。早速見ていきましょう!
 ペタル↓

http://www.starcitygames.com/events/130518_nashville.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=&feedin=&start_date=2013-05-19&end_date=2013-05-19&city=&state=&country=&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&compari


 今週の優勝はEsper Stonebladeを使用したLauren Nolen氏です。

以下 Top8(上から順に1位→8位)
Esper SfM
Esper SfM
No Bant
続唱 BUG
ANT
ANT
Esper SfM
UB Tezzerator

以下 Top16(上から順に9位→16位)
ANT
Omni SnT
RUG Delver
SneakShow
Merfolk
RUG Delver
BUG Control
Reanimator


|←樹海|  ┗(^o^ )┓三

 何だこれは・・・。
見事に青とコンボしかいません。
ここは何処の海ですか?
ANT以外は、コンボも含めて全てカウンターを積んでいます。何ぞこれ・・・。

 しかもそれだけ青が多いにも拘らず、上位に挙がっているのはカウンターが少なめな(それ程青い中ではコンボに強いわけでは無い)デッキが中心で、しかも下しているのはコンボです。
不思議な現象ですね・・・。


 さて、ここからは気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55937
 優勝したLauren Nolen氏のEsper Stonebladeです。

 16名中最多の三名を、厳密に言えばTop8に輩出したEsper Stonebladeは今週最大の勝ち組でしょう。1,2フィニッシュしていますしね。
その中で優勝したLauren氏と、2位のJack Fogle氏はかなり特徴的なリストをしています。

 Esper SfMのリストは7位のEvan Allen氏のリストを見てもらえれば判りますが、《瞬唱の魔道士/ScM》《石鍛冶の神秘家》《未練ある魂/LgS》が基本でそこに+αしていきます。
他の生物は入っても1~2枚程度のメタ的な調整部分なだけです。
また、除去・ハンデス・カウンターをバランスよく積んでいます。総合して、これらでBeatしながらコントロールするデッキです。

 が、Lauren氏は《死儀礼のシャーマン》を入れる事でよりテンポを採れるような形にしています。
これにより、より有効に《不毛の大地》を使用でき、自らの加速と、相手の減速につなげています。本来早い相手はもちろん、それ以上に同側の相手より先に仕掛ける事が出来る点が優れています。
また、《闇の腹心》により超的なアドバンテージも狙っています。
以前、少し見かけた形(BBDのDeathBlade)ですが、これほどの結果を残すのは意外です・・・。
 生物数を多めに取っているため、担ぎ手が十分なのか、LgSは抜かれています。
LgSを使用しないという事は確実にサイド後に対処されてしまう脆さをぬぐえているというメリットもありますね。

 また、このデッキはカウンターは最少で押さえてあり、ハンデスの比重が少し上です。
Jack氏に至ってはメイン零枚です。
除去・ドローも含め各スペルに散らす、と言う行為が見られ時非常にすっきりとしています。ScMの有効活用の一部分だったのですが敢えて切っていますね。

 多くの方が目に留めているであろう《概念泥棒》もちゃっかり1枚採用されています。
私はコンボパーツ以外でなら完全にサイド用だと考えていたのですが、ここまで青い環境であるのならばメインではさぞや良い能力を発揮した事でしょう。
DrSの恩恵で4マナも現実ラインですね。
《概念泥棒》は15位、Mike Kletz氏のBUG/8位、Christoffer Andersen氏のUB Tezzeratorにもサイドにとられています。

 比較的纏ったメインに対してサイドはかなり散らばっています。
よく見ると、本来Esper SfMがメインに採用しているようなスペルをサイドに置いているわけですね。
結果LgSや《聖トラフトの霊》等の本来サイドに置かれている打点が締め出されていますね。

 対同系で強いメインと、Esperの本来の動きのサイドで使い分ける面白いタイプです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55953
 3位、Joseph Herrera氏のNo Bantです。

 ここの所、定期的に上位入賞しているBantとMaverickのスプリットデッキです。
《緑の太陽の頂点》と多数の生物を用いたコントロールビートですが、打消しの数も多めであり、構成は兎も角配分はBantよりですね。
特徴的なのは《大祖始》プランを積んでいる事が一つ。
どうしても足は速くないデッキですし、アドが取れるデッキでもないので、中速戦で物量に押されるより早く決着させる手段が欲しかったのかもしれません。
もう一つの特徴が《ギタクシア派の調査》を積んでいる事です。
それほどテンポを取る事の旨みがあるデッキにも見えないので、単純に前方確認の手段だと思いますが。通常のスプリット型よりも僅かに多めに積まれたカウンターと合わせて《自然の秩序》を通す手段にしているのでしょうね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55949
 5位、Jacob Baugh氏のANTです。

 今回、Esper SfMとともに上位に3名を輩出した勝ち組です。順位の関係上Esperの次点となりますが。
驚くべきことに、土地の配分数の違いはあるものの、スペルは全く同じで土地の総数もほぼ同じ。つまり3枚とも同類のデッキです。

 内容は去年から流行っている16キャントリップ版です。
このリストが如何に完成されているかがよく判ります。
対U/Bにも強く、若干の速度は落ちる物の安定性も抜群です。

 サイドもほぼ同じ内容です。
只々驚きの結果です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55927
 8位、Christoffer Andersen氏のUB Tezzeratorです。

 久々登場のテゼレッターですね。
今週のDeckTechでもあります。
(:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ub_tezzeret_with_chr.html)

 特徴がソプターコンボを仕込んでいる事。
これにより中盤戦以降、非常に生物デッキに強くなります。
 基本は序盤多量のマナアーティファクトや2マナランドでマナ加速し、その間に妨害置物を設置していくのですが、過程上マナは多量に出るようになるし、不要な神器も消費先があるので《飛行機械の鋳造所》は無駄が無いです。

 また《Transmute Artifact》も目を引きますね。
これにより銀弾神器もコンボパーツも探す事が出来ます。これ系の特徴に反し、飽くまで効果上の生贄なので打ち消されてもダメージは低いですしね。
また、《弱者の剣》や《アカデミーの廃墟》もあるので生贄自体それ程痛みを伴いません。
メインでも十分に強力ですが、特にサイド後に効果の重みが増しますね。これがInsだったら・・・。
 このでっきは《虚空の杯》の関係上《渦巻く知識》を積めないので必要牌をサーチ出来る点は本当に重要です。

 初動は遅いものの、《ボーラスの工作員、テゼレット》の関係上、攻めに転じてからはそこらの中速デッキよりも遥かに早い決着が望めます。
如何に序盤に優位を気付くかが分水嶺ですね。
しかし面白いデッキです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55956
 11位、Joshua Seylar氏のRUG Delverです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=55957
 14位、Nick Woerner氏のRUG Delverです。

 二人とも、特徴としてカウンターをかなり多めに取っています。
メインから《Force of will》《目くらまし》に加えて《呪文貫き》《呪文嵌め》の3rdオプションを計4枚以上です。
これまでは2~3枚程度に抑えられており代わりに2ndの火力が投入されていましたが、対生物より対コンボを考えたのでしょうね。
特にNick氏は《もみ消し》も4枚取られておりかなり打ち消しに力を入れていますね。

 コンボも小型生物系のフェアデッキも相応にいる為難しい判断です。
今回に関してはどちらが正解と言うのは無さそうです。当たり運ですね。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_5_color_cascade_with.html
 Deck Tech: 5 Color Cascade with Eric Sollisです。

 4cはそれなりにいましたが、Eric氏はWも混ぜて5cにしたようです。
個人的にはList上でそれ程白の存在意義を感じないのですが・・・。




 こんな所です。
今週は予想に反して真っ青(2重の意味で)な顔ぶれでしたね。
新エキスパンション後はもっとカオスなデッキも出てくるものですが・・・これがSHIOの力か・・・。
流石に今週ここまで一面青だと次回は鳴りを潜めそうですが、いやはや…。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
この文章が、何かのお役に立てば幸いです。






 皆さん、こんばんは。しもべです。
M14のカードが早くもスポイラーで公開されています。
真偽不明な情報でもあるため過度な期待は出来ませんが、期待するなと言う方が無理ですよねw


《Savage Summoning》G
インスタント

~は打ち消されない。あなたが次に唱えるクリーチャー・カードはそれが瞬速を持っているかのように唱えられる。その呪文は打ち消されない。そのクリーチャーは追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

 《獰猛な召喚》でしょうか?
M14のスポイラーで注目を集めているカードですね。

過去のカードの《力説》(若しくは《秋の帳》)と《斥候の警告》を足して1,5で割った感じです。
このシリーズ特有の、「ハンドの枚数消費無し」に次のカードを補助する、と言う特性は失われていますが、代わりに多くの物を手に入れています。

このカードの特性は
「本体が打ち消されない」
「後続の生物が打ち消されない」
「瞬足付与によるテンポ」
「+1/+1修正」
の4つです。
 同時にデメリットは
「1マナ分のテンポロス」
「アドを失う」
「単体で仕事をしない」
です。

ハンドアドは消費するものの、この手のカードとしては最も欲しい 「確実性」を有しているため、十分にトレードオフと言えると思います。

 そして、このカードで最も重要なのが、その「確実性」に加えて
「瞬足付与」
である事。
この 2つがあるからこそ素晴らしいカード足り得ると思います。
個人的には自軍の生物を《空殴り》化するような感覚です。つまり対Uに置いて素晴らしい性能を発揮するという事ですね。
今一、対Uとして信用性が欠如していた《空殴り》の不足を、他の生物を使用する事で補なう事が出来るようになるわけですね。


 さて、対Uとして使用する旨は既に述べましたが、具体的には何を使用しましょうか?
個人的に考えている物が以下の物

・《潮虚ろの漕ぎ手》
 :疑似《ヴェンディリオン三人衆》になります。
これにより相手の「奇跡」に誘発してハンデスが可能となります。当然後続で除去されますが、素のキャストならばそれほど問題にはならないでしょう。
 他にも、対SnT戦で《実物提示教育》キャスト時や《騙し討ち》起動時にも(1度目だけですが)対応できます。
対《石鍛冶の神秘家》戦でも、起動能力使用時に装備品を抜き去る事が出来ます。
  ハンデスをIns速度で、確実に使用できます。
それも 黒でな!!(`・ω・´)キリッ

・《クァーサルの群れ魔道士》
 :Ins速度で《解呪》したいだけです。
故に《レオニンの遺物囲い》《調和スリヴァー》でも問題はありません。
同じく対Miracle戦で役に立ちますね。《相殺》《安らかなる眠り》を速やかに除去出来ます。
装備品を担いだ生物を装備品を除去しながらブロックしたりなんかも・・・。
しかし《謙虚》には変わらず無力・・・。
もちろん、SnTでの《全知》《ドリーム・ホール》《騙し討ち》にも対応できます。

・《漁る軟泥》
 :Ins速度で墓地掃除ですね。
マナ域的には《土覆いのシャーマン》でも構いません。PinPointかAllかは状況に依りますからね。

・《悪鬼の狩人》
 :対生物戦ですね。
対Sneak戦で特に有効ですね。
残念ながら《叫び大口》は非対応。

・《ファイレクシアの破棄者》
 :対起動型能力戦
取り敢えず、Socタイミングの起動型能力は完封できます。


 とまぁ、とりあえずCipや能力を有する生物を「確実に」「瞬足で」使用できると、今までの不利がかなり改善できます。
文章量でも判りますが、特にハンデスを昇華出来る事が本当に有難いですね。
また、SocをComboの〆にしているデッキ相手に、優先権が放棄されたところで《エーテル宣誓会の法学者》や《ガドック・ティーグ》で封じるのもアリですね。
ガドックは「奇跡」誘発時にも使用可能です。
 上記の通り、実行時にアドは失いますが、行わなかった場合にそれ以上に盤面での状況が悪化し決定的に劣勢に追い込まれてしまうので差して問題は無いはず。

他にも、
・ドローフェイズの《ヴェンディリオン三人衆》にも、及び相手のハンデス時に対応してキャスト。
・JtMs(笑)に対して、瞬足キャストでノックアウト/つまり疑似速効強し。
等、とりあえず、このカラーで瞬足である事が本当に活きてきます。


 ここまで書いているので見えているとは思いますが、アドを失う以上はそれを補える要素のあるカードを使いたいですね。
故にCip能力が中心です。
また、コンバット等の戦線定着を旨とする生物ならば除去耐性のあるものにしたいですね。
折角の強化も使用できるならそれに越したことはありません。
前もってハンデスである程度露払いで来ているのならそれでも十分ですが。

 対カウンターとして見た場合、《相殺》を抜けれる点が特に素晴らしいですね。
《最後のトロール、スラーン》や《空殴り》でも抜けれますが。
ただ、対カウンターで見ても、
その他の類似カードも高確率で、スペルでのカウンターならば対応できるので・・・。
対応されるとしたら《呪文貫き》→生物に《Force of will》ぐらいじゃないでしょうか?
単に打ち消されたくないのなら《魂の洞窟》もありますしね。
故に、やはり 瞬足である事に意義を見出すべきです。

 +1/+1強化修正はオマケですね。
無いよりはマシ。ですが、召喚時にしか適用できない為普通の強化スペルとしては活用できません。
 普通にサイズアップさせるのもよし、《マイコロス》や《精霊の魂、アニマー》《胞子の教祖、ゲイヴ》等で使うもよし。
一応、《屍体屋の脅威》がいれば+1/+1×2になるので強化部分だけを見ても相応になります。

 1個サイズを挙げる事により恩恵は
《稲妻》があるエターナルならばやはりタフネスが4になるような生物
Stdならば、同じく4に、若しくは増えるであろう4点除去を躱せるタフネス5になるような生物に大きいですね。
ダメージに影響するので
「先制攻撃」「絆魂」持ちにも効果は大きいですね。
Stdなら《ボロスの反攻者》や《ヴィズコーパの血男爵》でしょうか?
Legacyならば《スレイベンの守護者、サリア》がパワー3に到達できる点が何より重視されるでしょうね。
他には、《吸血鬼の夜鷲》が《稲妻》に耐えるだけでなく、《秘密を掘り下げる者》も一方的に倒せるようになります。もちろん絆魂も良い。



 問題は、このカードは対Uとして相応の効果を持っている事は事実ですが、このカード単体では何もできないという事。
飽くまで、仕事をするのは生物であるため、Hateカードを入れておく他に、このカードもサイドボードに備える必要性が出てきます。 2重にスロットを消費するわけです。
元々メインボードにHateカードを挿しておく選択肢もありますが、やはりスロットの圧迫は避けられませんね。
正直、今のデッキは、特にサイドにはスロットに余裕がない物が大半であるため、スペースの確保は・・・。

 他にも、やはり使用条件というか活用可能条件が限定され過ぎている点が憂慮の対象です。
《秋の帳》は、対カウンターの他に、中途半端ながら除去耐性の付与も行えました。《突然の衰微》の登場で価値は上がったと言えます。BUGも多い事ですしね。
《力説》《斥候の警告》は腐っても、1ドローカードになりました。
しかし、これは本当に召喚用の補助としてしか使えない。

 また
「後続の生物が打ち消されない」
「瞬足付与」
はエターナルならば 《霊気の薬瓶》1枚でも可能な事です。
その上、薬瓶はマナコストもかかりませんからね。
初手・序盤に無ければ紙屑と化す薬瓶ですが、逆に序盤に置けるのならば遥かに有用でもあります。
 まぁ、
薬瓶自体はカウンター耐性は無く、また《突然の衰微》《クァーサルの群れ魔道士》、サイド後の《解呪》系により簡単に対処されますし、マナコストをある程度一定に抑える必要がありますから一長一短ですが。
が、やはりメインから組み込みやすい点は大きなメリットですね。


 上記2点(効果)は同じにも拘らず、

序盤に最高の働きをし、テンポを稼ぐ、メインで使用される薬瓶
に対して、
中/後半で最高の仕事をし、1マナ増強によりテンポを失う召喚は、基本はサイド

この対比は面白い物が在ります。

 基本的には薬瓶の方が遥かに強力ですが、確実な仕事をするという召喚の美点は小さくも無いと思います。
薬瓶はセット後、使用できるまでにタイムラグも有りますしね。


 他に気になるのはやはり、1マナのテンポロスである事。
《緑の太陽の頂点》でも同様の問題がありましたが。
ただ、メインから仕込まれるGSZと違い、サイドから投入される可能性の高い召喚は、デッキのカーブのバランスを崩し、うまく回らない可能性が出てきます。
調整がより一層難航しそうです。
もちろん普通に1マナ増える事も小さくはないデメリットです。



 素晴らしい効果を持ちますが、
果たしてこれを入れる枠があるのかどうか・・・。



 P.S.
以前とって録画してあった「氷菓」のBDのデータを触っていたら、消えた・・・。
消し飛んだ・・・。
バックアップ無い(´;ω;`)ブワッ



【あの懐かしい~】 人生初のレア
【あの懐かしい~】 人生初のレア
【あの懐かしい~】 人生初のレア
 他のDNで、このネタを見かけたので何の気なしに思い出してみた。

 友人に誘われ、INVのスターターパックを買ったのが初めての事。
出てきたレアが以下の物
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper》(画像1)
《超心理戦/Psychic Battle》(画像2)

 うん、押しも押されぬカスレアです。
しかも、カンジーに至ってはエラーカードww
(画像をクリックしていただければ判るかと)
人生初のレアがエラーカードって・・・(´・ω・`)ショボーン

 ちょうど時期的にTCGブームの真っ最中で、ブルーハリケーンの伝説もあったため、友人たちはエラーカードの出現に騒いでいましたが、そんな知識の無い私にとってはひたすら憂鬱でした。
この溢れるクソ臭・・・。
まぁ、ある意味持っている!のかもしれませんがww

 因みにカンジーについては文字通りカスで、一度も使用機会はありませんでしたが、《超心理戦》は実は構築で使用したことがあります。
当時はピッチスペルカウンターと《対抗呪文》、《吸収》《蝕み》の関係で非常に青が多かった時代。
そんな中対Uの筆頭だったのが《ウルザの激怒》であり、キッカー込みで10点ダメージと言うIMPACTの大きさも子供心に引き付ける物が在りました。
が、そんなカジュアル気味な大会の構築戦で、キッカーレイジを跳ね返して10点!した事がありますw


 人生で最も多く引いたレアは
《デイガボルバー》
です。
 お小遣いの少ない子供の時に、パックから5枚、Foilも合わせれば計6枚出現したコイツ。
どれ程憎たらしかったことか・・・。


 MTG復帰後はシングル買いしかしない為、こういうランダムレアの出現のドキドキと言うのは久しく味わってません。
パックの購入は、個人的には無駄が多いと感じているため今後もしないでしょうが、あの感覚は懐かしくもあります。




 

 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 今日は久々に時事の感想。
溜まっていたせいでかなり古い物がggg・・・

 まぁ、相変わらずぬる~い意見なので斜め読み推奨。
では行きます。

以下、点線内転載
[橋下市長もう止まらない、慰安婦問題発言 「アメリカはずるい」「建前は止めた方が良い」]
J-CASTニュース 5月14日(火)10時21分配信

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が、いわゆる従軍慰安婦の制度について「必要なのは誰だって分かる」などと発言し、米軍司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と述べたことが波紋を広げているが、橋下市長は2013年5月14日朝ツイッターを20回以上にわたって更新して釈明した。

 慰安婦問題については基本的に従来の見解を繰り返したが、米国が公娼制度を認めていないことについて「だいたい、アメリカはずるい」「建前は禁止でも、軍人の性的欲求が0になるわけがなない」などと主張した

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000000-jct-soci

 主張の良し悪しは一概に述べることは出来ませんが、一定の評価(悪まで一定)を、この発言には私はしていいと思います。
また改めての見直しの必要性と言う部分には賛同できます。

 少なくとも、建前論や棚上げでなぁなぁにするよりは遥かに良いと思います。
今までは、直接言及を避ける方向でそれが通ってきたのは事実ですが、現実に今問題になっている以上明確な問題提起をする事は重要な事だと思います。
たとえそれが一定以上の煩雑を起こそうが。
 現状日本は言われたい放題ですから、明確な立場の主張・意見の表明は行うべきです。
現実の在る無いは置いておいても、外交に利用され被害者妄想を加速させ続ける事はさけるべきです

 また、「性とそれに関わる職種」についても言及しています。
この意見も、実際のところ、現実的に未だ存在する事実です。
過激だ~とか女性をバカにしてる~とか色々な意見が挙がっていますが、現実的に存在する事実/問題には目も向けず、それらを提起している意見には攻撃を加えるというのはおかしな話だと思います。
 個人的に最も賛同しているのは、職種とは「時代に即したものが存在する」と言う部分。
かなりキツイ言い方にはなりますが、現実、過去の歴史を見渡しても、軍属に対する慰安婦という物は何処の世界でも存在しましたし、売春婦と言うのは一つの職種として定着していました。
そして現代でさえも、性風俗という物は存在します。
それらの現実・時代背景や状況を無視した一方的な人権論は間違っていると私は思います。
現代ならば、侍はある種人殺しですし、それでも立場が違えば戦時の軍人として当然の行動で許容されますしね。

 従軍慰安婦も、他国も戦時下では同様の行動をしているのに日本だけが非難されるのも確かに理不尽ではあります。
特に韓国には「ライダンハイ問題」はどうなのよ??
って小一時間ぐらい問い詰めたいですしね。
アメリカだってベトナム戦争やイラク戦争で結構好き勝手してますしね。

 ただ、それとは別に、強制連行があったかどうかは重要な要点です。
他の売春職と異なり、こちらは完全に人権無視ではあるので、時代背景云々を踏まえても問題にならないわけは無い。
この問題だけは明確な区切りをつけて欲しいところです。
(喩えあったとしても、賠償の責任があるかどうかは、また別の話。
日本としては「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」で賠償済みが立場ですしね)
 まぁ、
個人的な予想としては、在ったのではないかと思います。
喩え、日本兵が強制連行をしていなくても、現地で集募を担当した現地人が強制連行してこなかったかは別の話ですし、戦時下で食い扶持減らしのために家族から強制的に放り込まれた人もいるでしょうしね・・・。


 何にせよ、重要なのは、問題提起が正解人から明確な提起がされたという事。
臭い物には~理論を適用せずに、面倒でも解決に繋げて欲しいのですが・・・。


 で、逆に反対的な感想として、
やはりもう少し、言葉を選ぶ必要があると感じました。

 今のところこの方の発言自体に、決定的な女性自身を卑下する部分があるとは思わないのですが、唯過激に過ぎる。
「時代に存在していた」のは事実であっても、「だからなんだ!日本は悪くないだろ、何処でもやってたんだから!!」のような発言をすれば、その行為自体を容認していると取られても致し方ないかもしれません。
後になって釈明のような形でのフォローは、いやいや付け足した感が出てしまいます。
「慰安婦」自体の可否も前置きの理論の前に存在が霞んでしまう。
実際、最初の発言時から、「慰安婦自体は良いとは思っていない」「強制的に働かされた方には支援と保証は必要」のような話をしていますが、完全に無かったことにされています。
まぁ、これはマスコミがその部分をカットして報を流すのにも問題はあるのですが・・・。

 また、「本音と建て前」は得てして「その気も無いのに適当にその場を繕っているだけ」と忌避されるような風潮がありますが、社会を円滑に回すためには必要な物です。
誰もが、現実では痛い物を直視できるわけでもないですし、それを相手に言及されることを喜ばしく思う訳でもありません。
米韓を巻き込んで、お前らも~と直球発言は、事実かもしれませんが、そんな事をしても相手のメンツが傷つくだけで同調なんか得られる筈も無い。
恥ずべき行為だと理解しているのなら尚更です。

 今回のこの発言は、個人の意見としては、上記の通り見るべきところはあると思います。
が、組織の長としては、国内外で混乱を引き起こしてしまう事態で、優れた手腕であるとは言えません。


 問題を投げかける/提起する事と、無用に混乱を引き起こす事はまるで別の話。
この方の行動には比較的賛同できる部分もあるのですが、常に、騒動を引き起こすこの様は何とかならない物でしょうか・・・。
もう少し、事故を振り返りコントロールする術を身に着けて頂きたいところです。


[飯島内閣参与が訪朝=官房長官らが了承―拉致問題協議か]
時事通信 5月14日(火)20時48分配信

 飯島勲内閣官房参与が14日、北朝鮮の平壌を訪問した。北朝鮮の朝鮮中央通信が報じた。目的は不明だが、日本人拉致問題の解決に向け、北朝鮮当局者と協議した可能性がある。飯島氏は小泉純一郎元首相の秘書官として2回にわたる訪朝に同行、北朝鮮に独自の人脈を持つとされる。政府関係者は、飯島氏が今回の訪朝を菅義偉官房長官、古屋圭司拉致問題担当相と協議して決めたことを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000170-jij-pol
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[<北朝鮮>短距離ミサイル3発を日本海に発射]
毎日新聞 5月18日(土)20時23分配信

 【ソウル大貫智子】韓国国防省は18日、北朝鮮が日本海に向け短距離ミサイル3発を発射したと明らかにした。午前中に2発、午後に1発発射した。聯合ニュースは、地対地ミサイル「KN02」(射程約120キロ)の改良型か、新型の地対艦ミサイルとみられると伝えた。通常の訓練か発射実験が考えられるという。ただ、韓国軍は追加発射などに備え警戒を強化している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000074-mai-kr

 圧倒的に外交下手な日本。
流石NIPPON
圧倒的敗北感。


[「琉球問題は未解決」=共産党機関紙が異例の論文―尖閣に続き沖縄で圧力・中国]
時事通信 5月8日(水)16時52分配信

 【北京時事】8日付の中国共産党機関紙・人民日報は、「歴史的な懸案で未解決のままの琉球(沖縄)問題を再び議論できる時が来た」と主張する論文を掲載した。党・政府の見解を反映する同紙が、沖縄の主権について「未解決」とし、中国に領有権があると示唆するのは異例。中国政府としては沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる対立を受け、沖縄でも日本側に圧力をかける狙いで、日中関係に波紋を呼びそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000088-jij-cn&pos=3

 交渉の基本は、必要以上の過剰の要求を行い、そこから「譲歩した」ポーズを演出する事で本来の要求を通しやすくするという物だそうですが・・・。
あからさま過ぎて、反応の仕様もありませんね・・・。

 最近は、領海/空侵犯をするだけで大人しい、と思ていましたが、こんな事をたくらんでいたとはねぇ・・・。


[<日露首脳会談>プーチン氏から「領土」 面積等分切り出す]
毎日新聞 4月30日(火)21時28分配信

 【モスクワ影山哲也】安倍晋三首相は29日午後(日本時間同日夕)、プーチン大統領と会談し、停滞していた北方領土交渉の加速化で一致した。日本政府高官によると、プーチン氏は「大事な話をしないといけない」と北方領土問題を切り出し、ロシアが係争地の面積を2等分して境界を画定した中国、ノルウェーとの交渉例を引き、「他国とはこう解決した」と説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000115-mai-pol
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[北方領土交渉、次官級ですぐに始まる…官房長官]
読売新聞 4月30日(火)13時19分配信

 菅官房長官は30日午前の記者会見で、安倍首相とロシアのプーチン大統領が首脳会談で、北方領土問題の交渉を加速させることで一致したことを受け、首相の帰国後、速やかに日露の次官級による交渉を始める考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000633-yom-pol

 まぁ、ロシアとしても、前々から頭痛の種でしたし、この機会に前進させたいというのは判りますね。
特に、いま日本は上昇の兆しがありますし、それでいてエネルギー分野では非常に脆弱なままです。
80~90年代に進めていたようなエネルギー売買の交渉のチャンスとしてはまたとない機会の筈。
そしてそれは日本にも言える事です。
無用な意地に拘らず、有益な交渉を進めて欲しい物です。
 

[日本への天然ガス輸出を解禁…米エネルギー省発表]
読売新聞 5月18日(土)4時7分配信

 【ワシントン=岡田章裕】米エネルギー省は17日、米国内で生産が増大しているシェールガスを含む天然ガスの日本向け輸出申請を認可したと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000165-yom-int

 原発不信の続く日本にとっては有難い話です。
米国自体との関係強化にも使えますし、貿易摩擦の多少の改善に繋がるはず。
(TPP以後は判りませんが)

 ただ、米国としても、関係強化と専守防衛は重要。
現状、日本が自力での海洋資源を中心としたエネルギー問題解決に向かう中、今のうちに米国枠を作っておきたいという事。
加えて、進展の可能性のある日露でのエネルギー協定の問題。
北方に解決の兆しがあれば、すぐさま大攻勢をかけてくるであろうロシアに市場を渡すわけにはいかないという事。
これらを感が合えれば米国が積極的に動くのも理解できます。


 日米ともに経済の復調の兆しがある中で相乗効果を狙えるので有難い限りですがね。


[<参院>川口順子氏の解任可決 常任委員長では初]
毎日新聞 5月9日(木)11時2分配信

 参院は9日午前の本会議で、国会の許可がないまま中国出張を延長し委員会が中止となったとして野党7党が提出した自民党の川口順子(よりこ)環境委員長の解任決議案を、野党の賛成多数で可決した。常任委員長が決議によって解任されるのは衆参両院で初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000016-mai-pol

 個人的には其処まで騒ぐほどの事か?と。
国会会議を返上してまで、政治を止めてまで騒ぐようなことか?と言うのが正直なところ。
まぁ、現状、与党に対しての攻撃材料が少ないので、明確なPointに過剰反応しているのではないかと・・・。

 ただ、思う処もあり、
「国会を休んで云々」はどうでもいいのですが、政府の人間でも、外務省の人間でもない人間が、本来の役目・職務を放棄してまで携わるべき所業であったのか?と言う点です。
外交とは、「政府」が行う事であり、この方は政府の人間でも、まして外務省の人間でもない。
にも拘らず、飛び込みで関係の無い仕事を行い、本来の職務を放棄。その上、「自分には正義がある」のような態度を取っていては問題が無い筈も無いかと。


 解任が当然かどうかはまた別ですが、ね。


[<裁判員>ストレス障害の女性、週明けにも国賠提訴]
毎日新聞 5月3日(金)12時5分配信

 強盗殺人罪などに問われた被告に死刑を言い渡した裁判員裁判で裁判員を務めた福島県内の60代の女性が急性ストレス障害(ASD)と診断された問題で、女性が週明けにも、慰謝料など200万円を求める国家賠償訴訟を仙台地裁に起こすことが分かった。「裁判員制度は苦役からの自由などを定めた憲法に違反する」と主張し、立法府としての国会の責任も追及する方針。元裁判員が制度の是非を問う訴訟は初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000012-mai-soci

 裁判員制度の予想され得る弊害の一つですね。
罪刑が感情論に落し込まれる点が最もクローズアップされますが、この様に人を「裁く」と言う行為自体に抵抗を覚え、心的圧迫を受ける型は少なくは無いと思われます。それは「死刑」のような思い罪状を言い渡す場合だけではないという事ですね。
私もこの場面に遭遇すれば、少なからず自身へのストレスを覚えるでしょう。
 ただ、ある種(本当に一部分だけですが)、国民に望まれて始まった裁判員制度で、国民側から不満が続出しているようでは、いったい何のために始めたのか?疑問を感じざるを得ませんね。
今回のそれで国側が負ければ、その疑問はなお一層強まります。


[米政府止めたが…3Dプリンター銃製造法が流出]
読売新聞 5月18日(土)13時18分配信

 【ジュネーブ=石黒穣】文字を印刷する感覚で立体物を作る3D(3次元)プリンターで、実弾を撃てる小銃を製造するための設計データが欧州をはじめ世界各国に流出した。

 米テキサス州の学生らの団体がデータをインターネット上で公開したためで、新技術につきまとうリスクが表面化した形だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00001005-yom-int

 恐れていた事態になりましたね。
続く銃犯罪に高まる規制の意気も全くの無駄ですね・・・。

 しかし、
銃社会と言われるような場所だからかもしれませんが、銃事態に関する認識が本当に緩いですね。
容易く犯罪や騒乱の助長につながる兵器の設計図とは言うのは、元来最も気密性が高くなければいけないはずの物。
にも拘らず、手軽な銃の作り方を一般公開する、と言うのは本当に何を考えているんだか・・・。

 彼らの技術力は賞賛されるものでしょうし、また何らかの理念があったのやもしれませんが、軽率と言うか浅薄というか・・・。
彼らは自分たちの行為が将来自身の身内に向けられる可能性を把握しているのでしょうか?


[<富士山>世界遺産へ ユネスコ諮問機関、登録を勧告]
毎日新聞 4月30日(火)23時43分配信

 世界遺産への登録の可否を調査する「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)は30日、日本が推薦していた「富士山」(山梨、静岡両県)を「三保松原(みほのまつばら)を除き登録」、「鎌倉」(神奈川県)を「不登録」とするよう、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。日本の推薦案件が「不登録」とされるのは初めて。今年6月にカンボジアで開かれる第37回ユネスコ世界遺産委員会で、正式に決定される見通し。「富士山」が登録されれば日本の世界文化遺産は11年の平泉(岩手県)、小笠原諸島(東京)以来17件目となるが、「不登録」となった鎌倉は、断念も含めた根本的な見直しが必要な事態となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000134-mai-soci

 目出度い事なのでしょうが・・・。
あんな小汚い山、今の状態で登録を考慮しても良いんですかね?しかも三保松原は無いとか、有り得ない・・・。それも含めて「富士の山」何ですがね・・・。


[人クローンES細胞作製…日本人研究者ら世界初]
読売新聞 5月16日(木)1時1分配信

 【ワシントン=中島達雄】同じ遺伝情報を持つ細胞を作る「クローン技術」を使って、様々な細胞に変化する能力を持つ、人のES細胞(胚性幹細胞)を世界で初めて作製したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁(まさひと)研究員らが15日、米科学誌セルに発表した

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00001708-yom-sci

 OH!!
人工細胞に後れを取りつつあるES細胞ですが、まだまだ後塵に期すわけにはいきませんね。
こちらの方が実用化が早いと考えていたのは今や昔、世間もiPS一色ですからね。

 日本人の細胞研究分野での近年の成果は素晴らしい物が在りますね!
続報に期待したいところ。




 こんな所です。
皆さんは最近何か気になった時事はありましたか?



【駄文】悲劇の英雄、ミリーの肖像
【駄文】悲劇の英雄、ミリーの肖像
【駄文】悲劇の英雄、ミリーの肖像
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 
 これは天運に恵まれなかったある悲劇の猫物語。
一応考察もしていますが、本論ではないので悪しからず。



 3マナで、キーワード能力3つの生物。
 サイズは2/3。

 皆さんならまず何を思いつきますか?


 恐らく多くの方が《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と仰るのではないでしょうか?
私もそう思います。
近年、黒で実績を残し、再録までされた生物ですからね。

 しかし、私が言いたい生物はそれでは無いんです。
もっと、古典プレイヤーに御馴染みのアレです。


 ・・・えっ?《ヴェクの聖騎士》?
惜しい、これは2/2です。


 ・・・判りますかね?
そう、アレです。
悲劇の英雄、ミリーです。


《Mirri, Cat Warrior / 猫族の戦士ミリー》(1)(緑)(緑)
[伝説のクリーチャー ? 猫・戦士]
先制攻撃、森渡り、警戒(このクリーチャーは先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与え、それは防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされず、攻撃してもタップしない。)
2/3

 近年のプレイヤーの皆さんにはミリー?誰それ??
な存在ですが、初期MTGにおけるストーリーの主人公サイドの重要人物の一人でした。

 そんなミリーもついにEXOにてカード化。
3マナにして+のキーワード能力3種を持ち、マナレシオも上々、当時からしてみればむしろ良好とさえ評価できるでしょう。
にも拘らず、彼女は日の目を見ませんでした。
・・・Stompyが緑の標準であった当時、3マナも掛けてパワーが2しかないミリーに居場所が無かったのです。
後に《怨恨》は登場するものの、ウィニー生物も多量に刷られたため、やはり3マナがネックとなり使用されませんでした。

 Story面でも、悪堕ちの転換期のクロウヴァス(その時点では味方)に殺されてしまいます。その前にもセレニアというクロウヴァスの片恋相手のスニークアタックで重傷を負い、その後黒くなったクロウヴァスが飛行船を落そうとする現場に遭遇。
瀕死の重傷をおして戦うものの敢え無く戦死。
と言う悲劇のキャラ。

 それから、間が空き、アソロジーにて再録されるも再びの悲劇。
何故か誤植で、タフネスが1減らされ、レアリティがコモンの黒色にされる(実際にはレア)と言う扱いを受けます。
一体何の虐めなのか・・・。

 
 時代が変わりTSPブロックにて昔のカードがPickUpされ、PLCにてTSB枠で登場する事となりますが、彼女の悲劇は続きます。
「次元の混乱」の表題通り、本来の歴史とは異なる道を歩んだ結果の姿とされ、何と悪堕ちするのはクロウヴァスでは無くミリー自身に!!
(悪堕ちと言うか吸血鬼に噛まれて的な・・・)
よって、呪われた形で復帰するミリー。その名も《呪われたミリー》・・・まんまか!!
 しかも、
この時もやはり、クロウヴァスとの諍いが事の発端の一部ですが、何故かクロウヴァス自身は普通に英雄として立身出世。別に強くは無かったのですが、それでもこのStoryの扱いの差は・・・。主要キャラの悪堕ちと言うIMPACTも《妖術の達人ブレイズ》の存在の前には霞んでしまいました・・・。

 多少マナレシオは落ちる物の、速攻・飛行・先制攻撃に吸血能力と素晴らしいラインナップであり、4マナであってもそれほど悪くは無い性能でした。
が、呪いの力か、はたまたミリー自身の不幸力のなせる業か、当時黒に生物Beatは存在せず、コントロールに/ウィニーに部族に傾倒していた時代。
除去耐性の低いこのカードが使われることはありませんでした。
BのBeatdownが活き活きとしている現在ならば!と思ってしまいます。

 そして、《鋭い感覚/Keen Sense》。
偉大なUのエンチャント《好奇心》のタイムシフトとして期待を浴びたカードであり、同じくミリーの最後の場面に関係したカードです。
が、これも呪いの力か、前評判なんてどこ吹く風・・・まるで使われることはありませんでした。
Auraによるアド損が嫌われ、より確実で優秀な《調和》にBeatdownでさえ居場所を奪われる始末・・・。


 数少ない関係カードで使用されたのは自身の色とは全く関係ない上記《好奇心》と、《ミリーの悪知恵》ぐらいです。
しかも前者の好奇心は、ISDで再録されイラストが変更、悪知恵は、Enchantressで今でも使われていますし、FT的には寧ろ能力の高さに感心されているにも拘らずこのイメージの悪いカード名。


 ミリーが・・・
 ミリーが・・・いったい何をしたというんだ!!?


 という訳でMTG史において、斯様に不幸なる存在であるミリーに少しでも愛を注ごうではありませんか。

  ↓


 結果は全く良い案が思いつきませんでした(ゝω・)


一応、真面目に使おうと思えば使えます。強くはありませんがね勿論。可能性も特に感じません。

取り敢えず、思いついたのは、職業部族「戦士」である事。
《茨森の模範/Bramblewood Paragon》
《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
により強化可能です。
なんにせよ、能力だけはそろっているため、サイズを補う事がもっとの簡単で効果的な強化方法でしょうね。
1個サイズを挙げるだけでも、パワー3を止められますし、《稲妻》も無視できます。故にそこが基本ですね。
 単純にサイズを挙げるだけならば《融合する武具》でも十分です。
「+2/+1+速攻」or「+3/+2」で天秤ですね。

 次に能力を活かす方法。
「先制攻撃」が付与されているため、「絆魂」/「接死」との相性が素晴らしいです。
1枚で両方を補える《バジリスクの首輪》は良い相棒となります。流石に使い回しが難しく、マナも掛る《アルマジロの外套》は微妙です。
これらの能力は、「警戒」によりさらに昇華される点も見逃せませんね。
ただ、やはり攻防を支配できても、打点は低いままなのでそこは注意が必要ですね。

 また、重要な能力として「森渡り」を持っている点があります。
サイズ不足で悩むミリーですが、サイズ負けしそうなタルモ・KotRの両名をスルー出来るこの能力は素晴らしい。
+1/+1でもサイズを補えれば、マングースも止める事が出来ますし、ライフリンクがあればダメージレースでも十分優位に立てます。
 またこの能力により、攻撃を相手に捻じ込みやすいとも言えるので、剣シリーズでの強化のし甲斐があります。
(G)を補う必要が無く、他の2種まで含め最大3種類の色のブロッカーを無視できるわけですからね。


 打点は低いものの、何らかの形で補ってやればやはり攻防を支配できる能力は有ると言えます。
ただし、単体ではやはり力不足感は拭えません。
今のところどうやってもファンデッキの域を超えないんですよね。



 あらゆる状況で不当な扱いを受けてきたミリー。
何とか彼女に日の目を見せてやりたいものですが・・・。
彼女が報われる日は来るのでしょうか・・・。




レガシー)SCGの代わりにBoM トライアル/レガシー本戦の結果・・・刺激的な構築に溢れています。
レガシー)SCGの代わりにBoM トライアル/レガシー本戦の結果・・・刺激的な構築に溢れています。
レガシー)SCGの代わりにBoM トライアル/レガシー本戦の結果・・・刺激的な構築に溢れています。
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 連日夏日の名古屋ですが、湿度も気温もまるで問題が無い程度です。
名古屋の夏はこんなもんじゃない。
明日は真夏日らしいのですが、この様子なら問題は無さそうです。


 今週もSCG Legacy OPENはお休みで寂しい限りです、
が、海外ではBoM VIIが開催されていましたので、折角なのでそちらの結果の紹介でもしていこうと思います

(http://www.watchdamatch.com/tournois/coverage/bom-day-4/)

 5月9日のBoM VII - Legacy Trialには420名
 5月11日のBoM VII - Legacy Eventにはなんと709名もの参加者が!

 SCGほど頻繁でもありませんが、その分大きな規模に成りやすいBoMですが、う~ん・・・さすがですね。

:Trial Top8(上から順に1位→8位)
(http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818)
Jund
Bant Aggro(MavericktU)
Elves
Jund
Maverick
Blade Control
BUG Control
RUG Delver

:本選 Top8(上から順に1位→8位)
(http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830)
OmniSnT
Elves
ANT
Jund
Maverick
RUG Delver
Merfolk
BUG Control

 と言う結果です。
何時の時代のメタだ?と言う感じでもしないでもないですが、それでも勝っているデッキはしっかり残っていますね。

 個人的には、U系統・コンボ勢の両勢力が予想以上に少ない結果ではあります。
特に、コンボ勢はもっと数を増やしてもよさそうな程のUの少なさなのですが・・・、序盤で切られてしまったのでしょうかね?
まぁ、本戦上位4名中3名がコンボですから、言うほど勝ててないわけでもないのかもしれません。


 さて、ここからは、個人的に気になったデッキ/構築を少し見ていきます。

 
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79078
 本選、優勝したのはNicolas Goldberg氏が駈る「OmniSnT」です。
このNicolas氏の構成は非常に特徴に溢れており、新鮮味溢れるリストになっています。

 まず、OmniSnTの中でも《全知》《ドリーム・ホール》の4積のドリームホール型なのですが、勝ち筋は《無限への突入》(からの《研究室の偏執狂》)に一本化されています。
そのため、《実物提示教育》や《ドリーム・ホール》が無い場合は完全な無駄牌になりがちな生物のスロットを撤廃でき、土地スロットも《Karakas》を積む必要性がありません。
故に十分なスロットを潤滑油で満たす事が可能となっています。

 また、《狡猾な願い》の4積も特徴であり、サイドボードはフィニッシャー・銀弾だけでなく、多分にサーチカードで溢れ、サイドボードも出含めてデッキの形を成していますね。
故にこちらも特殊なカードが在り、それらを一気に4枚も(ライブラリーに)引っ張ってくる《研究+開発》や、3枚のInsをサーチ出来る《火想者の予見》など何れも扱いにくくも大きな効果を望めるヘンテコなカードです。

 色が散ってない影響か《衝合》は無し。
また、初速を重要視する傾向にあるこのデッキで《睡蓮の花びら》もなしです。Atfである事を嫌ったのでしょうかね?

 12ドローに加えて《衝動》を足して依りデッキの安定性を高めています。まぁ、これはドロースペルが勝ち手段でもあるので判らなくもないですね。
フィニッシュターンの挙動を邪魔させないためにか、《否定の契約》も3枚取ってあります。

 速度よりも周りを重視している構築であり、フェアなデッキ/妨害カードが多いと判断するのなら、より望ましい寄せ方ですね。
反対に対コンボでは速度負けしそうですが・・・。しかしそれでも勝ってますからねw

 比較的固定化されやすいSnT系ですが、こうまで既存のデッキでありながら刺激的なデッキはなかなかいないですねw



 他にも結構変わった構築のデッキも多いです。


http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79079
 本選2位、Schulhof Leo氏のElvesはtUです。
Yes,that’s right!
予想通りの、《唯々+諾々》が1枚採られています。
また、《背教の主導者、エズーリ》が取られており、フィニッシャーを《自然の秩序》また《孔蹄のビヒモス》を経由する必要が無くなっています。
ただ、それらの重い物を積んでいるせいか、通常より土地が多めですね。

 tUで《唯々》は確かに効果がありますが、それ以上にサイドにカウンターを取れる点が大きいと思いますね。
しかし、これでElvesもGtWUBの多色デッキの仲間入りですね。

http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79009
 トライアル3位、Meciek Berger氏のElvesは普通の構成ですが、
以前から時折見かける《威厳の魔力》無し、《孔蹄のビヒモス》2枚のオフェンシブ仕様ですね。
《ティタニアの僧侶》では無く、《エルフの大ドルイド》でもあるため、GSZからの総攻撃と言う選択肢も付け加えてあるようです。
とりあえず、フィニッシュの安定性を高めている感じです。



http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79080
 本選3位、Yohan Fatela氏のANTは去年あたりから主流である12(16)キャントリップの形ですが、
《渦巻く知識》《思案》《定業》の登用は変わらないまま、《ギタクシア派の調査》が採用されていません。その影響か《陰謀団式療法》も採用されておらず、ハンデスには代わりに《思考囲い》が使われています。
セラピーでなければ《コジレックの審問》が常道ですが、より単体で腐りにくい物を使用しているという事でしょうかね?一枚ずつが確実な仕事をする構築です。
ハンデス枠も7枚目を取ってあり対妨害・対コンボに力を入れていますね。
ドローも少なめですが、その分3枚目の《むかつき》も採られているためコンボのスタート自体はそう影響なさそうです。

 しかし、《炎の中の過去》登場後、それまで程ライフを苦にする事も無くなったANTですが、このデッキはかなりSuecideな仕上がりですね・・・。
まぁ、環境は遅いのでこれぐらいでも大丈夫なのでしょうかね?



http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79085
 本選7位、Omar Rohner氏のMerfolkもこれまた久々に見る16ロードです。
というか《幻影の像》が4枚取られているので20ロード?
除去もアド蓋も目もくれず、ひたすら打点を追求していますね。これも環境の低速化の余波でしょうか。
 ただし、結果として、スペルを、(カウンターはサイドにあるから抜くとしても)特に《行き詰まり》を抜いてしまったことは上位陣のコンボへの耐性を下げる結果となってしまいましたね。
ここ最近は《もみ消し》も抜かれているため、ますます対コンボ耐性がメインから落ちていきますね。

 サイドの《水大工の意思》は、以前《広がりゆく海》が少し話題になりましたが、疑似的な土地破壊を熟す海と異なり水大工は島を渡るだけなのでKP不足と言って切られていましたね。
結果的にはどうだったのでしょうかね?
これだけ打点強化にウェイトを置いているデッキならば、半端な土地破壊よりも1マナである点の方が活きてくるでしょうかね?
ただ、どちらにせよ、非U系統のデッキが多かったようなのでこの類型のカードは役に立ったのではないでしょうか。



http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79011
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79082
 Luis Viciano氏のMaverick・・・という事なのですが、果たしてこれをMeverickと呼んでいいのでしょうかね?

 構成は比較的Maverickのそれなのですが・・・《緑の太陽の頂点》を積んでいません。
まぁ、コントロール要素を持つ生物を盤面に展開する事で、BeatとControlを同時にこなすWGの中速Beatdownと言う定義からは外れてはいませんが・・・。
GSZの不在による対応力が失われてしまっています。
まぁ、Tempoロスを強いられていた面もありますから、マイナス要素ばかりではありませんね。大きな大会では《呪文貫き》を無視しやすくなる点も小さくは無いでしょうし。
 そのお陰か、通常ならば1枚挿しであろう多くの生物が2枚挿しが成されており、結果的に生物の層が分厚い展開が可能となっています。
また、《霊気の薬瓶》も4枚取られており、GSZの不採用も相まって格段に展開力が増していますね。
しかし、やはりこれはもうMaverickLikeなWG Beatdownなのでは?

 GSZが無い分、土地銀弾力が落ちているため《雨ざらしの旅人》が採用されていますね。
序盤から展開できる分、効く相手には脅威ですし、土地戦略で遥かに優位に立てますね。《森を護るもの》《スクリブのレインジャー》で土地の量をコントロールできるため、能力の制限もかなり緩そうです。
《霊気の薬瓶》《地平線の梢》など、土地枚数をコントロールしやすいカードもあるので尚更ですね。
 《Maze of Ith》はこれだけEsperが多いのならば納得ですね。
個人的には《市長の塔》よりも受け幅が広くて好みです。

 《聖遺の騎士》への依存度が落ちているためか、究極の墓地Hate《安らかなる眠り》を採用できる点は良いですね。

 それでも不思議な点はまだいくつか。
何故《貴族の教主》では無く《極楽鳥》なのか?装備品を担ぐことでFlyerになれるのは事実ですが、《森を護るもの》《雨ざらしの旅人》等、通常よりも遥かに多い「人間」を採用しているのなら《魂の洞窟》を活かすためにも《貴族の教主》で良い気がしますが・・・。
また、装備品Beatは通常通りなのですが、《石鍛冶の神秘家》を採用しつつも《殴打頭蓋》が不採用な点も些か疑問ですね。
SfM無しならば当然ですが、部族等それだけで勝率を引き上げれる相手がいるのなら1枚挿しはSfMがいるのならば十分理由が付くと思うのですが・・・。
思いのは事実ですが、通常のマナ生物枠に加え、旅人、レインジャーそして《ガイアの揺籃の地》まであれば他のデッキよりも遥かに気軽に使用できると思うのですが・・・。


 本選では《漁る軟泥》が2枚足されています。
「本当の意味」で足されており62枚構成です。因みに、それに伴い、DeckNameが「Maverick」→「The Real Maverick」に変更されていますww
 墓地Hateである軟泥を足す事には同意できます。
何故他を削らないのかは疑問ですが・・・。全部役に立ったから捨てるところが思いつかなかった!!的な感じでしょうか?


 色々不思議な構成ですが、面白そうです。



http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79071
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79084
 トライアル8位、本選6位と素晴らしい成績を残しているFrederico Bastos氏のRUG Delverです。
トライアルと本選では《四肢切断》1枚が《壌土からの生命》にコンバートされているほかは同じです。

 カスタム枠に
《二股の稲妻》《呪文嵌め》を1枚ずつ取っておりよくメタにあっていますね。
また、トライアルでは《四肢切断》を2枚、本選では《四肢切断》《壌土からの生命》を採っており、対同系にシフトしたものの、やはりフェアデッキへの意識の高さがうかがえますね。
相応にコンボも相手取らなければならない大きな大会で、ここまでフェアデッキへの比重を強めているのは凄いですね。
ただ、それは結果、功を奏しているようですね。


http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79058
 Simon Rouze氏のEsper SfMは、トライアルで6位進出を果たしています。

 これも通常のEsperBladeとは随分趣が異なります。
生物では《瞬唱の魔道士》と《未練ある魂》の不在が最大の特徴。代わりとして《闇の腹心》《悪意の大梟》等が取られています。
また、3本目の装備品として《饗宴と飢餓の剣》が取られています。これは展開力を挙げるのもあるのでしょうが、地上戦を意識しているのでしょうね。

 この手のデッキで《思案》が取られる事はままありますが、Simon氏は《定業》を取っています。この事からより中/長期的な戦略を取っているようですね。
しかもそれが4枚も採られている点でも驚きです。
加えて、なんと《剣を鍬に》が2枚のみ。通常取られるであろうScMの不在もありかなり薄い生物デッキへの耐性です。4枚も採られている《思考囲い》と、上記《悪意の大梟》4枚でカバーできるという事なのでしょうか?

 サイドにはおそらく同系への意識としてか《概念泥棒》が・・・。


http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79007
 トライアル1位のDaviot Michel氏のJund
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10818&iddeck=79010
 トライアル4位のDaniel Majano氏のJund
http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=10830&iddeck=79081
 本選4位のChristophe HostettlerのJund

 細かな違いは有れど、本筋は皆同じで、繰り返し使用できる火力を用いています。
Davit氏は《渋面の溶岩使い》、残りの二人は《罰する火》。
SCGでも最近見られるのはやはり《罰する火》型が中心です。
フェアなデッキ全般に強くなるこの構成の方が現在のメタ向きという事なのでしょうね。



 こういう構築を見ると、SCGというか米国のデッキデザインって土地切り詰める傾向にある以外は、意外と日本に近いんだぁ~とひしひしと感じますねw
でも、色々な構築思想のデッキを見るのは楽しいですね(^^)
 
 来週はSCGでもOpen Legacyが開催されるようなので楽しみですね。
さて、どんな結果になる事やら。



 こんかいは、ここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立て打幸いです。



 P.S.
大分昔に、使う当ても無いのに、綺麗だからという理由だけで《狡猾な願い》のJudgeFoil買ったのを思い出した。と言うか今まで忘れてました。


《漁る軟泥》が採録されるらしいですね。
《漁る軟泥》が採録されるらしいですね。

 どこソースかは知りませんが、M14で《漁る軟泥/Scavenging Ooze(CMD)》が採録されるらしいです。


 Eternalでの需要は数知れず、今や3000円Overのウーズさんの再録は、全国のMTGファン感涙ですね。
 DrSの登場で以前よりも重要は落ち着いたものの、未だに人気はありますからね。

 Stdでも《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》を中心としたReanimatorが環境では常に一定の成果を残していますが、今後は絶望的な戦いを強いられそうですね。
 また、Eternalよりも遙かに生物戦が多い環境であるため普通に使っていても4/4ぐらい簡単に成長しそうですね。
また、セレズニアは強化されてしまいましたね。


 まぁ、いろいろ言ってますが、一番嬉しいのはやっぱりEternal民ですよね。
普通に重要もありますが、それ以上に

「キラッ☆」

出来る事が一部の方々には重要なので。


 今頃は、各地で「ヤックデカルチャー!!」とか「デカルチャー・・・」とかの叫びが巻き起こっているかもしれませんねw


 
「キラッ☆(ゝω・)」


BoMのVintage大会にて《輝くオオヤマネコ》が煌めいたそうな
BoMのVintage大会にて《輝くオオヤマネコ》が煌めいたそうな
BoMのVintage大会にて《輝くオオヤマネコ》が煌めいたそうな

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 BoMのVintageにて白Weenieがトライアルで暴れていたらしいです。
以前から、私がリンクさせて頂いている[MUD]さんが「白WeenieでもVintageで戦える!」と言う記事を書いてくれていました。
 実際にこうして海外でも成果を見せていますし(まぁ、これはMox等入ってますが、それでも紛れもない白Weenieです)、俄然Vintageへの興味も出てくるという物です。

 が、それ以上に興味を引いたのが《輝くオオヤマネコ/Glittering Lynx》の存在ですね。
まさかこれを構築戦で見る事になろうとは・・・。
《ファイレクシアの破棄者》を使用し、強制的に使用不可にする事も出来るようですが、マナ基盤を攻める構成であるため、普通にしていても厳しい感じに仕上がっているようです。

 環境は違いますが、Legacyでも、こうなってくると1チャンス無いかなぁ~と思いますね。
破棄者でも良いですが、カードをそれ専用に2枚使用するのはあまり良い気もしないので、個人的には《抑制の場/Suppression Field》の方が良い気がします。
フェッチランドもPWもこれ1枚でガタガタに出来ますしね。結果的にマナ否定戦略が取れます。
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》と供に、破壊されないコンビでGo!!

 これまではヤマネコと言えば《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx》だったのですが、これからは・・・。MTGを始めた初心者の頃はコレツエーと言って使っていた思い出が甦ります。あの頃使っていたカードは未だボロボロですが、ちゃんととってあります。


 というか2枚使ってこんな事するぐらいなら、最初から「破壊されない」カードで十分かしら(´・ω・`)??


 あと、《概念泥棒/Notion Thief(DGM)》も登場しているとの事。
CliqeはLegacyでもお馴染みですが、Vintにはアンリコがありますからね~。ツイスターやフォーチューンもあるし、ブレスト4積は無い環境ですが、色々悪さはやっぱりできるようですね~。





だって黒erだもの。仕方ないもの。
だって黒erだもの。仕方ないもの。
だって黒erだもの。仕方ないもの。

 衝動買いしたくなる時もあるよね?

 

< 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 >

 

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