結果↓
好きな野菜
1位「トマト」(56.5%)
2位「キャベツ」(51.0%)
3位「じゃがいも」(46.0%)

嫌いな野菜
1位「ゴーヤ」(28.3%)
2位「セロリ」(22.0%)
3位「春菊」(17.8%)

(http://news.nicovideo.jp/watch/nw739413)


春菊おいしいじゃないですかよ!! (野菜好きの叫び)

因みに、野菜不足の解消法
 ↓
1位「野菜ジュース」
2位「サプリメント」
3位「フレッシュフルーツ」
だとか・・・。

野菜素直に食べなさいよ!!! (野菜好きの叫び)


Legacy)TheSource[The Rock]スレより 7~8月編
Legacy)TheSource[The Rock]スレより 7~8月編
Legacy)TheSource[The Rock]スレより 7~8月編
皆さん、こんばんは。しもべです。

 甲子園は前橋育英が初出場初優勝をしましたね。三点を入れられた直後のソロホームランは震えましたね。ピッチャーのこの崩れ具合から一方的になるのでは?とも思いましたがあれが見事に雰囲気を変えました。
途中はミスも見られましたが、最後の方はミスのない締まった試合でした。

 今回は1点差の接戦の試合が甲子園を含め非常に多い熱い甲子園でした。
が、物議も多かったような・・・。
特に花巻東の打法についての云々は、あのタイミングでするべき事か??と首を捻らざるを得ない時期でした。
急に指摘された千葉君ももちろんですが、それまで負けて行った高校球児たちは納得できないですよね・・・。
なんだかなぁ~。
半端な対応が最悪手であるといういい見本を見た気がします・・・。


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 最近、TheRockの話をしていなかったので何かを書こうと思い、相変わらずTheSourceでネタ拾う。
リアルMTGをしていないのでネタがあるわけもないのですがねw

 という訳でTheSourceに飛んでいるのですが、スレの伸びが悪い。
余り建設的な意見も無いので(´・ω・`)ショボーン
一応あったのが土地銀弾の話です。

 基本的にTheRockは
(A):Deadguy(EvaGreen)型/KotR型/LgS型
(B):SfM型/GSZ型
から片方または其々から一枠ずつの組み合わせで構成されるのですが、土地の話は(A)KotR型でよく話が挙がります。

 少し前は《Maze of ith》と《市長の塔》についてでしたが、今よく挙がっているのは
《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》
《陰謀団のピット/Cabal Pit》
の2種。
其々非常に判り易いカードで強かった!とかいう意見も在りお試しで進める物も多いのですが・・・本当ですかね?
私としては極めて疑わしいのですが・・・。


・《ナントゥーコの僧院》
 これについてはマンランドとしての価値が置かれているわけで4/4先制攻撃と圧倒的な戦闘力が売りですね。
この点に対して疑う余地は無いのですが、問題はその条件。
「スレッショルド」
に尽きますよね、やはり。
 個人的に今の墓地Hate環境で、墓地を肥やす事が得意とは言えないTheRockで安定した能力を発揮できるのでしょうかね?
対コンボでは役立たず、フェアデッキではメインからDrS・軟泥が溢れています。そして当然サイドからはHateカードが飛んできます。
一体どれだけの期待値があるというのか・・・。
 個人的には唯一の長所のサイズも環境に対して無駄が多いようにも感じます。P4の先制攻撃が役に立つ場合など対タルモぐらいしか基本は無いでしょう。
そして除去デッキ故に対タルモは苦労しない。もちろん不要という事は無いのですが・・・。対PWと言う意味において、1でも多いパワーを持っているに越したことはありませんし。
 さらに言えば無色土地と言う点が泣きたくなる。
《不毛の大地》のように土地破壊スペルの様に使うためのカードである場合はデメリットも減衰しますが・・・。初手にあるとスレショも含めて正に泣きたくなる代物。
特に今はDrSがいるとはいえ《突然の衰微》や《ヴェールのリリアナ》の存在で以前より色拘束がきつくなっているので。
という事で僧院に対しては微妙な評価。

 これを使うのなら、私としては《活発な野生林》の方が価値があるように思います。
3/4と防御的ですが《稲妻》で落ちないタフネスは保っていますし、何より「到達」が素晴らしい。
現状のLegacyに置いては《秘密を掘り下げる者》でなくばUのフェアデッキに在らずと言うレベルで採用されているので(実際にはそこまででも否いですがww)、これを止められる点が非常に重要。
対生物戦で非常に強いTheRockですが、除去の数が常に足りているわけではありませんし、何より航空戦力に対しては無力。CliqeやLgS/天使トークンもいる現状航空戦力に干渉出来る「到達」には一定の価値が見受けられるはず。
 タップインはデメリットですが2色出る土地でもあるのでそこは相殺できます。

 TheRockは中速のコントロールビート(デッキによってはビートコントロール)なのでやはり防御的な要素を持ってカードの方が合うのではないか?と思います。


 ミシュラランド自体はかなり有用性が高い環境ではあると思います。
ルール改定でPWゲーが加速されましたし、PWはTheRockの命題の一つですから。
JtMsにしろVotLにしろSocタイミングでしか干渉できない2大PWに強い点は高評価です。
また除去に基本が《突然の衰微》と言うデッキもかなり増えているのでその点でも有効。EEも効きませんしね。



・《陰謀団のピット》
 まぁ、これについても疑う余地は無い追加の除去なのですが、問題はこれの採用の意見の大多数で挙がっているのが「システム生物/Hate熊に対して」という物です。
どこまで本気なのか・・・。
 上述しましたがJunk系は余り墓地を溜める事に向いてはいません。当然コイツを序盤に使う事はまずできない。
その上で上記の対象生物群を除去したいのは何時か?どう考えても最序盤です。出た直後。
つまりどうやっても最も使いたい時に使えない計算です。
という訳でそもそもの採用前提が崩れている。
特にDrSやSfMなどの名前が常に挙がっていて・・・。
どうやって定期的に墓地掃除してくるDrSのこいつを打つというのか・・・。
SfMの様な除去したいタイミングが限られている生物相手には特に厳しい。
本当にコイツらに対して評価できるほどの効力があったのでしょうか・・・。

 D&Tの《ルーンの母》《ミラディンの十字軍》に対してと言う意見には共感できます。
特に全体除去を取っていないBeat型のJunkである場合この2枚は積んでしまうので。

 ただ、ただでさえ攻め足の遅いJunk系はボブや囲いで息も絶え絶えなところでペインランドなんて大丈夫なんでしょうかね本当に・・・。
面白いカードですし、その効力自体には疑念は無いのです(最近《ひどい憔悴》はどうだろうか?と真面目に考えている現状です)が、使うポイントが間違ってやしないか?とつらつらと思う訳です。

[(追記)
 一応、この部分の特に序盤云々についての回答であるのが「KotRからの銀弾仕様である」という事でしょうか。もともと1枚しか採っていないので除去枠としては計算に入れていない。KotRで持ってこれる4ターン目以降の仕様を現実的に考えている、という事なのでしょう。
ただ、そこまで含めて考えても、やはりそれはそうまでして除去したいものであるのか?という疑問が・・・。使いたいのは上記の様に最序盤である筈なのですから時限的な問題が解消されたわけではないんですよね・・・。
 まぁ推薦するには理由があるのでしょうから試す価値はあるとは思います。]



 話題には挙がっていませんが、個人的にどうかな?と何度目かで思ったのが《セジーリのステップ》。
Insタイミングでプロテクションはやはり強いんですよね、何回使っても。除去が過多な環境なら尚更です。
対PWにおいてもチャンプを避けられますしね。
 ただ、Wマナしか産めない点が何度使っても外す理由になる。
正直2枚目の《平地》は《遍歴の騎士、エルズペス》を使う時でさえ微妙で不要。
かと言ってStPの存在を考えれば唯一の《平地》分の枠を特殊地形にしたくは無い。
結局ココがいつも悩ましく抜けてしまうんですよね。



 因みに、冒頭で挙げた《市長の塔》の評価も再上昇中です。
以前まではBlade対策以外には使い道の無いカードだったのですが、今は続唱の関係で《断片無き工作員》《悪意の大梟》も相応にいるのでサイドに置いておく価値はあるかと思います。
アドをどれだけ稼ごうがそいつら無視して本体を殴り倒せばいい話ですからね。
特に梟を躱せるのは大きいですよね。
少数ながら存在するMUD・テゼレッターにも対応できますし、結構使いどころはあるかと思います。




 全く関係はありませんが、最近考えているのが《法の定め》です。
《エーテル宣誓会の法学者》が一般的にこの枠では使われていますが、上記のように続唱、それもBUGで《断片無き工作員》が使われているのならそれらには全くの無力。
なのでそちらにも対応出来る《法の定め》はどうかな?と。
もともとこの効果はStorm系だけでなくSnT系にも延命効果がありますし、Jundにも嫌がらせが出来るので広く浅く効果的で一枚は取りたい枠です。
特に《無限への突入》型が流行っているSnTには存在意味があります。
という事でどうなのだろうか・・・と。

 が、やはり1マナ重くなった点に加え、本来の対策カードである対コンボで考えればどう考えても法学者の方が上。
あまり広く浅くを求めるよりも1枚1枚に効く方が良いのでしょうかね・・・。




 最近のThe Rockについての徒然でした。



これは良いSuicideだ。/HvsMのテーロス
これは良いSuicideだ。/HvsMのテーロス
これは良いSuicideだ。/HvsMのテーロス
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日のエントリーで挙げた「裸足のゲン」ですが、やはり色々と混乱を読んでいるそうです。
場所が場所なので致し方ない。
よしんば、この様な扱いにするにしてももう少し慎重に動いてほしかったですね。
何と無くクレームに従ったお座成りな対応に見えるところが如何ともしがたい。そして今一判断基準が不可解なのでその部分を明確な物で形にして欲しいですね。



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 先日[KYK]さんのDNで見かけたModernのSuicideデッキ。
その余りの無茶仕様に電波がビビッと来ました。
 ↓
メイン
3《希望の化身/Avatar of Hope》
4《死の影/Death’s Shadow》
2《呪文滑り/Spellskite》

4《天使の嗜み/Angel’s Grace》
4《信仰の盾/Faith’s Shield》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
4《大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault》
2《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《消耗の儀式/Rite of Consumption》
2《思考囲い/Thoughtseize》
3《神聖の力線/Leyline of Sanctity》

1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1《宝石鉱山/Gemstone Mine》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
3《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
1《湿った墓/Watery Grave》

サイド
1《希望の化身/Avatar of Hope》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls》
3《蔓延/Infest》
2《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
2《思考囲い/Thoughtseize》

 う~む・・・。
この溢れるSuicideっぷりが何とも言えず堪らない。
やはり黒にはこの様な狂気色がなければ。

 この所のすっかりぬるま湯につかってしまった黒ではやはり満足できない。
何よりSuicideしてるのにさっぱり強く感じない所がいいww



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 HvsMの収録内容が発表されましたね。
テーロスの作品も何点かあるようです。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/261

《Polukranos, world eater》 (2)GG
伝説のクリーチャー - ハイドラ M
XX緑:Monstrosity X(このクリーチャーがMonstrousで無い場合、+1/+1カウンターをX個置き、Monstrousになる。)
~がMonstrousになったとき、あなたの対戦相手がコントロールする望む数のクリーチャーを対象とし、それらにX点のダメージを割り振る。この方法でダメージを与えられたクリーチャーはそれぞれのパワーに等しいダメージを~に与える。
5/5

 いやぁコイツ普通に強いですね・・・。
そこここで聞くように《オリヴィア・ヴォルダーレン》を思わせますが、よりパワフルです。
 次に土地を置いて5マナ(X=2)で起動できるのでそれでアドヴァンテージを得る事が出来ます。
そのままのマナレシオでも十分ですが、後半/終盤の土地余りの時期に引いても無駄が無く強い。

 Legacy的には、他の方が仰ってましたが、《未練ある魂》Tocknを効率的に退かせる事が出来る点が素晴らしいですね。
他にもやはり2点火力が現実的に使用できる点が環境に合っています。
そして何より素晴らしいのがタップ能力では無い点。
ブロッカーを退かしながら、殴れるため攻撃性能が異常に高い。しかも自信を強化できるおまけつきであるため更に攻撃性能が高まっています。

 Legacyで4マナ5マナは一見非現実的ですが、《死儀礼のシャーマン》がいる上に今は中速環境ですからね。重めのデッキなら十分可能性はあります。
そして、そういう環境ですから相手もDrS使っていますからね。
 まぁ、出しただけでは全く働いていないためStP/PtEされるのだけは何としてでも回避する必要はありますが。

 Junk系での運用もですが、NicFitやGStompyの方がもっと起動能力を活用しやすいですね。
これらのデッキならX=3~4も可能範囲です。
何れにしろGSZからのサーチが現実的なので少数で押さえる事も出来ます。
とても4枚入れるカードでもないですしね。

 一部ではカウンターを取り除く手段を用いて能力を使い回す~的な発想もあるようですが、そちらは果たして・・・?
流石に効率が悪そうですが・・・。


《Anax and cymede》 (1)WR
伝説のクリーチャー - 人間・兵士 R
先制攻撃、警戒
Heroic - あなたが~を対象に呪文を唱えるたび、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを得る。
3/2

 Enc環境らしいテーロスのEncで強化し甲斐のある能力ですね。
《オルゾヴァの贈り物》付けるだけで簡単MTG。
全体強化もトランプルが付くのでより強力。
問題は2点
・Enc(個人強化)と相性の良いキーワード能力と全体強化と言う能力の矛盾。まぁ、自分だけしか適用されなくとも十分に強いのですが。
・全体強化で回避能力を付加するだけなら《軍勢の忠節者》で十分。
という事ですかね。
後はタフネスが低く火力に弱いとかそもそも3マナ域は激戦区とかまぁそんな所ですか。
個人的には小型生物を戦力に格上げできる点を取って《地獄乗り》の後釜に良いかもと思わなくもないです。

 数を必要とする点を考えれば「大隊」はもちろんですが、《ボロスの魔除け》との相性が素晴らしい。
「破壊不能」付与で除去耐性を、「2段攻撃」付与でHeroicを使用する事が出来ます。

 数と言えば《炎樹族の使者》もまた日の目を見るやもしれませんね。
一回誘発で3/3トランプルですからね。

 LegacyではAuraなのでまず《貴神の神罰》を思いつきますが、ブレス能力とHeroicが齟齬を起こしてしまう点が痛い・・・。
オーランカーで《オーラトグ》を置いて《怨恨》をキャストする流れを強化できますが、まず3色でGマナを如何程用意できるかと言う問題も・・・。
 「呪文を唱えるたび~」なので《力の種》も悪用できませんね・・・。
Wee系での運用は無きにしも非ず。
3マナと言う点は難しい部分ですが、何より重要な「トランプル」を付加できるので無駄が有りません。
強化上昇幅で言えばWeeなのですが、3マナと悠長な点を思えばニヴメイガスの方が良いかも・・・。
最近話題の《若き紅蓮術士》はTockenを蒔けるのでお互いの相性が良いとも言えます。

 結構、「自身を対象として」と言う縛りが難しいですね。
どうしても強化スペルにならざるを得ない・・・。

 しかし最近はパワー3先制攻撃が安売りしていますね・・・。
Weenieには辛い時期です。


《satyr hedonist》 (1)G
クリーチャー - サテュロス C
赤,~を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに「赤赤赤」を加える。
2/1

 コモンでこれとは性能が高いですね。
序盤のアタッカーとして、殴らせて生き残ったら中盤にヘビースペルを投下。
問題はRRRという事ですかね。
今までの生物のようにキャストマナと生成マナが対応していない。
テーロスは単色推奨環境なのでは・・・?
まぁ次のターンに殴ってその後、《紅蓮の達人チャンドラ》置けますしそれだけでも強い。
5マナには《カルニのハイドラ》もいます。
6マナ域なら《自由なる者ルーリク・サー》や《原始の報奨》、あと一つGマナを確保出来れば4ターン目には《獣の統率者、ガラク》も置けますね。
以外と使いようがあるやもしれません。

 何と無く《にやにや笑いのイグナス》を思い出しますね。



《Destructive revelry》 RG
インスタント U
エンチャント1つかアーティファクト1つを対象とし、破壊する。~は破壊されたパーマネントのコントローラーに2点のダメージを与える。

 《帰化》の強化版ですね。
マルチになると強くなるという安易な性能。
シンプルで強い。
Legacyでも1チャンあるやも・・・。
PWにダメージが飛ばせるのでより効果的ですね。



 こんな所です。
個人的にはハイドラが欲しいですね。




 皆さん、こんにちは。
しもべです。

 夏も残暑という言葉が使われ始める季節ですが、そんな物は幻想だと言えるかのごときこの暑さ。どうせ今年も9月まで続くと思うと憂鬱ですね。


 さて、今日は最近気になった時事です。
斜め読み推奨。

以下、点線内転載
広島市は14日、原爆資料館(中区)に展示している、やけどを負った
被爆者の姿を再現したプラスチック人形を2016年度にも撤去する
方針を示した。館内の展示を遺品などの実物資料に切り替える見直しに合わせる。
印象が強く、広く知られた人形の撤去について、来館者たちの受け止めが分かれた。

人形は女性、女学生、男児を模した3体。焼けただれた皮膚で、がれきの中を
さまよう。先代のろう人形を1973年から展示し、91年に現在の人形に替えた。

この日、市議会予算特別委員会で議題に上った。委員の一人が
「旅行代理店のアンケートに、人形が怖いとの意見があった」と指摘。
石田芳文・被爆体験継承担当課長は「本館リニューアル後は、展示しない
方向で検討している」と述べた。本館は16~17年度に改修を計画している。

撤去方針の背景には、館内の展示見直しを議論してきた有識者の検討委員会が
2010年にまとめた基本方針がある。被爆者の遺品や瓦など実物の展示を
重視する内容で、具体的な展示プランは今月中に決める。

平和学習に訪れた広島の子どもが後々まで、人形に脅えた経験を語る姿は
珍しくない。14日に訪れた埼玉県所沢市の中里三代子さん(77)は
「被爆の実態を伝えるためには、この人形は必要だ」と撤去を惜しむ。
山梨県都留市の大学生東将太郎さん(19)は
「写真や遺品など実物の方が胸に迫る。作り物はいらない」と話していた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303150043.html

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[原爆資料館:「被爆再現人形」撤去方針 制作者が反論]
毎日新聞 2013年08月02日 15時56分


 広島市の原爆資料館が打ち出した「被爆再現人形」の撤去方針に見直しを求める声が相次ぐ中、初代「被爆再現人形」の制作に関わったレプリカ職人の宮本※吉(しょうきち)さん(71)=京都市中京区=が毎日新聞の取材に応じた。資料館側が撤去理由として「作り物」と主張していることに対し、「等身大で立体的に示された実像は人の心や脳裏にずっしり残るはずだ」と反論している。

 資料館は展示の全面リニューアルに伴い、2016年度に人形を撤去する方針を打ち出した。「実物中心の展示へ切り替えるため」と説明している。これに対し、反対署名が提出され、被爆者からも見直しを求める声が上がっている。

 撤去されるのは1991年から展示されている2代目の人形。73年から18年間展示されていた初代は、レプリカ制作を手がける西尾製作所(京都市山科区)が作った。72年に資料館から依頼を受け、創業者の故西尾惣次郎さんを中心に宮本さんもスタッフとして取り組んだ。忠実に再現するため、被爆者への聞き取りから始めた。

 ・・・

http://mainichi.jp/select/news/20130802k0000e040238000c.html

怖いとかトラウマになるとか・・・。
それが目的なのでは?
如何に恐ろしい物かを教えるのが目的なのでは?
怖くてトラウマを持たれるならむしろ本懐でしょう。

 言い訳のように、「実物展示重視」への方針切り替えなどとのたまっていますが、この意見を尊重するなら専門家や職人が資料を基に復元した模型は展示物として値しないという事になります。
そんな筈もないですよね?
記事にもありますが、判りづらい白黒のぼやけた写真や文字だけの文章資料に、これらが明確に劣っているとは思えないのですが・・・。
少なくとも、トラウマになるほどの強烈なインパクトを残せる、非常にイメージを沸かせやすい代物なのでは?



[<はだしのゲン>松江市教委、貸し出し禁止要請「描写過激」]
毎日新聞 8月16日(金)19時22分配信

 漫画家の故中沢啓治さんが自らの被爆体験を基に描いた漫画「はだしのゲン」について、「描写が過激だ」として松江市教委が昨年12月、市内の全小中学校に教師の許可なく自由に閲覧できない閉架措置を求め、全校が応じていたことが分かった。児童生徒への貸し出し禁止も要請していた。出版している汐文社(ちょうぶんしゃ)(東京都)によると、学校現場でのこうした措置は聞いたことがないという。

 ゲンは1973年に連載が始まり、87年に第1部が完結。原爆被害を伝える作品として教育現場で広く活用され、約20カ国語に翻訳されている。

 松江市では昨年8月、市民の一部から「間違った歴史認識を植え付ける」として学校図書室から撤去を求める陳情が市議会に出された。同12月、不採択とされたが市教委が内容を改めて確認。「首を切ったり女性への性的な乱暴シーンが小中学生には過激」と判断し、その月の校長会でゲンを閉架措置とし、できるだけ貸し出さないよう口頭で求めた。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/comics/?id=6087949

 誤った歴史認識って何のことを言っているのでしょうか?
過激な描写って何?
では誰の目から見てどの様な基準で構成ならば、適正で正確な歴史資料になるのでしょうか?
少なくとも体験者本人の体験談的な物でもあるのですが・・・。
そもそも過激とか乱暴って、何のことを言っているのか正確なところは知りませんが、戦争の描写や、もっと言えば人を殺すシーンの載っている歴史資料漫画は良くてこれがいけない理由が判らない。
どれだけ覆い隠そうが現実に起こっている事ですしね。


 過激過激、乱暴乱暴、規制規制と言いますが、規制して実物/現実が想像できない/しづらい方が余程想像力が欠如した危険な状態なのでは?
それらを現実に即して認識し判断できないという事が問題であるはず。
すり替えてんのか勘違いしているのか・・・。



 少なくとも、過激で恐ろしいこれらの造形物は、それが反面教師になる事を望まれて生み出されたはず。
「平和」への祈りを込めて作成されたもののはず。
それを過激が何とか怖いからどうとか・・・ずれにずれ得た議論。
そして、そんな意味不明な「クレーム」に我も我もと続く現場。
唯一に被曝国たる日本の現状がこれではね・・・。

 どこぞの隣国2つから「日本は誤った歴史認識を正すべき」「歴史を直視すべきだ」とか言われても、何言ってんだコイツらは・・・・と呆れていられるのは、この場合は別の話ですが、それでももう過去の話の様ですね。
「戦争の放棄」
「核の否定」
が聞いて呆れますね・・・。



 追記なので本来は地の文に足すのが良いのでしょうが、長くなって読みづらかったので別個にエントリーを立てました。
昨夜の夜に足した分が主ですが、修正補足等もしておきました。
ボブの使用法云々についての新しい文ではなく、前回のエントリーの補足説明なので悪しからず。



 少々誤解があった様なのでもう少し書きます。

・ボブの使用法及び枚数

「除去させない」
というのはその状況を整えた上でキャストするという事ですが、裏を返せばその状況が整えられないような、
[ 真面にボブが機能しないようなデッキ相手には使用しない]
という事です。

 除去が濃いデッキ相手にはそもそも、敢えてボブを使用するという選択を私はしません。機能させることを前提に展開をしません。
枚数をフルセット4枚で使用しようが、相手の方が除去札が濃いので焼け石に水。避雷針にもならないなら尚更。
生物の除去に力を入れるようなデッキ、特に《渋面の溶岩使い》や《罰する火》を使用するようなデッキではターンが返ってくる事など稀でしょう。
そんなデッキ相手にボブが機能するところなんて相当に運が良い限られた状況でしか在り得ない。
少なくとも戦力として計算に入れるだけの期待値は保てないと思っています。

  [「除去」に対して「枚数」で対抗する]という手段/思考自体が私には無いのです。
と言うより可能な限り取りたくはないと言った方が正しいかもしれません。
機能しなさそうならきっぱり抜く。
そして機能しそうもないなら、メインの枚数を増やして4枚にする理由には為り得ません。


 また、コンボの様に悠長に引き増しが出来るまで待ってくれる時間を与えてくれない相手にも私は使用するのは積極的には為り得ません。
敢えて抜こうとは思わないものの、サイドのための交代枠候補の最終ラインぐらいにはいます。
(解り難かったようなのでここでも追記。
「ボブが要らない」と言っているわけではないので誤解はしないでください。
 個人的な優先順位としては
2マナ以下の明確な打点/2マナ以下の妨害札> 回すのに必要な分のマナベース> サイドの妨害札≫ 3マナ以上で役に立つ可能性のあるカード、主に妨害札≧ ボブ≫余分目な土地≫≫ その他
と言ったところです。
つまり私は「」のあるカードを優先しているわけですね。)


 結局ボブを使用して嬉しい/意味が在るのは2枚目以降を引けたときから。
(これは私が再三言っている「ボブが機能する」と言う表現を使うに値する私が持っている一つのハードルでもあります。)
そうでないなら即座に引ける《花の壁》や《悪意の大梟)》のほうが遥かにマシ。
これらは攻防でも使いどころが有りますしね。
またはアドが確定している《夜の囁き》等ですね。

 Deadguyはボブを守る手段が限られてくるので、尚更機能するかどうかという点が重要になると思います。 枚数を投入すれば必ずしも実用的に機能するものではないと考えています。



 ・「後半要らない」というくだりは終盤と言い換えた方が良いかもしれません。
確かに後半/終盤でも使い方はあります。
i)消耗戦の末の焼け野原の状況を相手より早く復興が出来る
と言う意味において。
ただ、個人的な経験ですが、私が指しているのは相手のライフが5~7のような、あと1~2パンチ程度で勝ちが付く状況のことを言っており、その様な状況では一発でも多く攻撃を通すカードを引きたいことが圧倒的に多かったのです。
ii) 「引きたいカードを引くためのカード」では無く「引きたいカード」を引きたい
という事です。
其の物のために枠を使いたい。
少なくとも除去耐性の無いターンを返して初めて機能するかもしれない戦闘の役には立ちづらいカードを使っている様な、それが機能し始めるのを待っている様な悠長な状況を挿しているわけではありません。

 私はDeadguyよりもTheRockを使っている比重が大きいので、これがDeadguyで必ず当て嵌まるとはとても言いませんが・・・。
ただ、i)のような場合でもLgSの様な消耗戦に強いカードを他に使っているのなら、 敢えてこんな不安定なカードに命運を託す必要性は薄いと感じます。


 ただ、「数で対抗~」の下りも含め、私の思考/嗜好によるものが大きいというのが実際ではあります。
私はフィニシャーを確立するよりものフィニッシャーとして確立されている物を選ぶ嗜好があります。
1.プロテクションや被覆
2.ブリンクや墓地からの復活能力
3.数をばら撒く
4.その他の除去耐性
等の性質に加え、ある程度のサイズ/フィニッシュ力を保持している物ですね。
単騎駆けを好み、可能なら数を掛けたくは無いとも思っています。
そういう物を1~2枚程度は最低でもデッキに仕込んでおきます。
この場合の単騎とはカード一枚で効果を表すことを言い、数とは多面展開だけではなくサポーター(ルンママや装備品、ハンデスや打消し)の事です。
故にカードの数を掛ける/増やす事を念頭に置くボブに対して好印象が薄いのです。

 ただ、BWと言う色は実はこの私が求めるフィニッシャーを輩出する事が難しい色でもあります。過剰なパンチ力持ちや小型の除去耐性持ちはいるのですがね・・・。
故に、数を戦略とし、群れを作るという方法を取るのは自然な成り行きとも言えます。
 特にBlade系は優秀な小型生物を装備品等で補う事がメインコンセプトなので、数の増量を狙えるボブはマッチしていないわけではないと思います。
 しかし、別に必要性があるカードでもないのは事実。
単体でゲームを決める力はありませんからね。所詮ドローエンジン。
ぶっちゃけSfMと装備品が在れば後は何でもいいのがBlade系ですし、故に他の明確な勝ち手段と置き換えるのに何らの抵抗も無いと思います。

 それにやっぱり、相手の物量にこちらも物量で対抗しようというのはあまりスマートなやり口では否いと考えています。
そんな消耗戦前提の様な戦いを仕掛けなくとも、1~2種程度の札で勝負できた方が望ましいというのが考え方です。
 故に必要な枚数が私は3枚で十分となるのだと思います。
何が何でも序盤に置きたいとも思っていませんしね。


 こんな所です。


 ただまぁ、私個人の経験則なので共感が得られずとも致し方のない部分はあると思いますw
 少なくとも世間一般に認知されているよりも、私はボブに対して辛口ではあると思います。

 それになんだかんだ言って、現在はボブ3枚に《森の知恵》1枚の計4枚体制に戻した わけですしねw
これはボブの4枚目と独楽の3枚目がそれぞれいらないがドローサポートを2枚も減らしたくはないという妥協の産物でもあります。
 結局4枚体制に戻している現状、tGをしないBWならばボブも4枚にしているかもしれませんね、私も。




レガシー) ボブが云々
レガシー) ボブが云々
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 なにやら、《闇の腹心》についての[dds666]さんのところで書かれていたので、それを含め自分なりに使用する上で意識している事などをつらつらと書き出してみました。



・ボブの枚数
後半のボブは不要牌。
後半はそれ程決着から遠いわけがないため、ボブヴァンテージは稼ぎにくい。

そして1枚あれば十分機能する。2枚目は要らない。
故にボブは除去されないように状況を整えるのが基本。
避雷針でもない限り何の保証も無くプレイはしない。ターンが返ってこなければ仕事をしない以上、選択肢として除去を1枚は何らかの形で消費させる。
 -ハンデスする
 -先に避雷針を置いておく
何にせよ露払いをする。
 加えて、1枚あれば十分機能するのだが、より厳密に言えばライフロスの関係で2枚も場に並べることは稀と言う方が正しい。
(無いとは言いません。実際には私は独楽を横に置いた上で3枚同時併用までならした事はありますしね。)

 ライフロスは結構大きく、ここも4枚固定に疑問符が付く部分。
《思考囲い》が必ずしも4枚でないのと同じ。
特に、ダメージレースを覆せるようなデッキ速度や瞬間的な火力が有るデッキならともかく、中速低打点では寧ろ自分の首を絞める。

その様な事情から、ボブでボブを引いてきた時なんか目も当てられない。

その様な理由から、私は3枚にしました。
それで十分でした。困った事はありません。
正確に言えば私のデッキはTheRockであり、4枚目のボブを《森の知恵》に変えているという構成で今はいます。
が、3枚の時でもなんら困りませんでした。
除去させないので。

 ボブが4枚が多いのは単純に除去されやすいから。
そして序盤に安定して機能させたいから。
機能させるに足る状況を整えられないから。
状況を揃えるカードが有るデッキなら、序盤に他の選択肢も十分にあるなら別に4枚固定では無い。


・ボブに避雷針の価値を認める事が出来るかはデッキの構成に依る。
確かに、ボブには避雷針と言う役割が期待できます。
ScMの存在で一時失われたその役目も《死儀礼のシャーマン》《漁る軟泥》の存在で随分解消されましたし。
という事で今でも一定の役割は果たせます。

 が、それは避雷針そのものが要るデッキに限っての話です。
今のLegacyの生物の風潮は軽いアド生物である事。場に出ている時点でほぼ仕事を終える物であるため避雷針である意味が薄い。寧ろそいつらにボブの避雷針になってもらいたいぐらいです。
私のTheRockの様な《タルモゴイフ》や《聖遺の騎士》のような存在する事に意味のあるフィニッシャー/システム生物でもなければ、避雷針と言う項目はそもそも価値が無いと言わざるを得ません。

 またマナ/テンポの関係上、1マナの生物の避雷針になっても価値が薄い。
3マナ以上の生物に価値を見いだしたいところ。
一時期流行った様な《ファイレクシアの抹消者》《刃砦の英雄》でもいなければこの項目は無視してもよいと思います。

 
 因みに、1マナ除去で退場させられる場合でもそれを覆すカードパワーを展開できるような構築なら問題性は薄い。
避雷針としての価値はここでも重要。
逆に小物の集まりでは、手数以外に選択肢が無いのでテンポロスを取り返せないことも・・・。
 置物が多いデッキで使うのなら、最低《突然の衰微》を使用させたい。
他の置物の保護にも繋がる上に、3マナを除去してテンポを稼ぐのが最高の衰微の仕事だから。
つまりVotLの避雷針にはなるやも・・・。


・ボブが殴れるなんて嘘。
場に残り続けることで意味のある生物が攻撃を仕掛けられる場面なんて必ず生き残れる場面以外にはまずありえません。
(ダメージ計算で〆れる場面、相討ちの誘い等が例外)
そしてボブのサイズは2/1。
ほぼ全ての生物と相討ちします。
そして10以上の生物が搭載される事が少なくない現状、除去が相当に濃いデッキでもなければ場を平らには出来ない。
つまり殴りには行けません。
私はそもそもボブが殴れるという評価を与えた上でデッキに入れません。

 ただ、ボブは生物であり、打点にもなる事が価値の一つであったはず。
私はこの部分が失われるのが嫌なので《遍歴の騎士、エルズペス》《光と影の剣》など補助装置を入れます。
 この様な補助が無いデッキ、火力などの腐り難い除去等のお陰で除去が豊富なデッキ以外のデッキ。
それらではボブに打点の価値を私は認めていません。

 昔は1枚でも引き増し出来れば十分だったのですが、今はアド合戦がそこここで繰り広げられており、そうそう失う訳にはいきません。採用されるカードも変わってきており、かつてとは事情が異なります。



・「土地が捲れればコスモ」
状況によりけり。
スペルが欲しい場面で土地2枚引いたり、逆に土地が欲しいときに重いスペルを増産したり。
これらでは引き増しする価値が無い。
逆に、引きが噛み合えばコスモ
という事で引きを噛み合わせるカードを使用するのはボブを使う際の条件だと私は考えています。
《師範の占い独楽》《渦まく知識》《森の知恵》等ですね。
独楽は、テンポロスであるため嫌われる事は多いのですが、それをする価値はあります。
何よりこれで土地を引ければ十分でしょうし、今はDrSがいますからね。
腐らせるよりも、遅くとも確実な言っての方が欲しい。
 この条件から外れるのは、調整する意味の無い金太郎さんぐらいだと思います。
(ANTのボブはまた別ですが。)

 件のDeadguyではこれの上に、もう一つ、デッキ内のカード構成が問題。
ハンデスにしろ除去にしろ状況を選ぶカード。
StPの引き増しは強いには強いのですが、「絶対」では無い。
状況に左右されるカードが多いならばそれを補う方は最低条件で、話は其処から。

 仕事をするのに時間が掛る上に、その仕事の振れ幅にも問題があるデッキのなら1枚で確実に機能するカードの方が良い。



 結論、
「タダツヨ」でもなければ「4枚固定」でもない。
使うならそれに足る理由があり活かせる環境がある事が必要条件だと思います。

 「引き増す」事自体が強い事は否定の仕様が有りません。
しかしそこに引力が有り過ぎるだけの話だと私は思っています。


 その上で
・上記のように状況に左右されるカードは多い
・また斑を抑えるカードも少ない
・避雷針とはならない
・打点としては機能しづらい
・勝デッキの打点も低い
・確実にアドを稼げるカードは他にもある
から
「Deadguyにボブは必ずしも必要では無い。」が私の意見です。


 VotLとの併用には一定以上の価値を認めますが、DeadguyでもBlade系であるのなら主役はSfMでありVotLに最大価値は認められない。
故に満額回答はこの部分では出来ないのが現状。
(そもそも私はDeadguyとBW Bladeは別物だと思っています。VotLが強いのは前者。)

 所詮、システム生物。
単体で早期の決着を図れる物でもないですし、強い脇役である事が現実だと思います。

 調整したうえで、疑問を飲み込んでまで使うカードでは否いと思います。

 


レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然1 質
レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然1 質
レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然1 質
 皆さん、こんにちは。しもべです。


 太陽が活発に活動中、皆さん如何お過ごしでしょうか。
お盆にて実家に帰り故人を忍んでおられるでしょうか。それとも選ばれし戦士となって約束の地へと向かわれたのでしょうか。
何にせよ体調には気を付けてくださいね。

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 紅蓮術士は、想定以上の強さであるというのは、ここ最近の使用されたレポ/報告を読めばある程度は理解できます。
が、やはり、危うく運用の難しいカードであるという事も何と無くですが思います。
 通常の運用で想定されているフェアデッキでの使用は特に。
Token発生装置としては《苦花》は兎も角《未練ある魂》には明らかに劣ります。シナジーは横に置いておくとしても、安定性で圧倒的に下回りますからね。
それでも使用する以上、ただ色が合ったから~とな何と無くではない何かが必要になると思います。
 Token製造機としての側面だけを見てもLgSのWでは無く、紅蓮術士のRを取る事に意義を見出すべきでしょう。
因みに後で書きますが、Wee系のチェインコンボBeatの駒として機能させるならWee>>ニヴメイガスとなります。



 色の組み合わせの観点から考えてみるのも重要。
デッキ構築の観点から得られるものは少なくない。
R:《稲妻》に代表される攻めの色。BurnにしろSlighにしろ最も攻撃的なデッキの一つ。
紅蓮術士を採用するなら、ただのアド製造機では無く、2マナの攻撃手としての価値をそこに見出したい。
突き詰めていくとカルドーサレッドの様なデッキになるのでしょうが、残念ながらこのデッキはスペル比率が高いとは言えない為マッチするか?と問われると微妙ですね。
同じく「大隊」系カードも生物で占められる為微妙。
「速攻」とパンプアップの同時供給が可能な軽量スペルがあると良かったのですが適当な物が無いのは残念。割り切って《ゴブリンの奇襲隊》を使用するのがベストかもしれませんね。流石に《速さの炸裂》では弱すぎる。

 因みに1/1では「タフネス2を乗り越えられないから~」という紅蓮術士に対する評価基準はあまり私は難題だとは捉えていません。
紅蓮術士を運用する以上デッキ内にIns/Soc比率は高くなるはずです。そしてRでスペルと言えば何よりも火力。通常のデッキよりも多めな火力を入れる事まで行えば小型生物の障害など露と消えます。
そもそも生かしておいてはいけないのがLegacyの小型生物の共通点ですからね。


U:基本的に「Ins/Socを唱えるたびに~」と言うスペルの相方の最右翼となる色ですね。
それは単純にデッキ内の比率が他の色に比べ著しくスペルが多くなる傾向にあるからでしょうね。
キャントリップ系の存在はデッキの安定性を高めるという点で打消しと並びエターナルでUと言う色を強者足らしめている色です。
が、同時に「1マナを使用して手札の質を良くしているだけ」と言う事実も存在します。
後続の展開を有利にしているだけでその行為実体には何ら直接勝利をもぎ取る効果はありません。
紅蓮術士を一として「Ins/Socを唱えるたびに~」系のスペルは、その行為自体に勝利への効果を付属させる事が出来るわけですね。
だからこそ価値が高い。
Uと言う色におけるElementであるからこそ、如何な形のデッキに成ろうと価値を見いだせるわけです。
目指すべき目的は勝利で一致していますし、チェイン型にしろフェアにしろ、必ず通る道ですからね。

 どちらが良いかはまた別の話ですが、効果の質として、勝利へと前倒しをしてくれている物なので、攻撃的なデッキの方がより効果の価値が高いと私は思います。
UR Burnやスレッショルドの様なチェインでは無いにしろオフェンシブなデッキが望ましいと思います。

 また《渦巻く知識》をはじめとしたキャントリップ系は後(直後)の展開を整える物でもありますから、必要なスペルを揃えられるという事です。
能力の誘発もその分させやすくなるため、相思相愛の組み合わせですね。

 キャントリップ同様、打消しにも当然この効果が付加されるため、どうせならば守りの打消しでは無く、《もみ消し》や《目くらまし》の様な攻めの打消しを用いるデッキで使えると良いかもしれません。



B:攻めのハンデス、受けの除去が主なスペルとなりますね。
どちらにしろRやUのように色の運用の基礎と言う部分とは異なり、相手の状況に依存した選択肢であるため上記2色ほどには価値は認めていません。
が、どちらもが使用頻度の高い挙動であるため価値が薄いとまでは言えませんね。
除去は貧弱な生物をサポートできますし、ハンデスは前もって脅威に対処できます。
後から使える打消しの方がシナジーとしては大きいのですが、《突然の衰微》と言う脅威がある以上一長一短です。

 また、複数回使える除去もありますし、なにより《湿地での被災》など赤よりも相手限定の全体除去が多い。
ここもポイントですね。
《闇の腹心》の存在も重大。


W:微妙な組み合わせ。
最強の除去スペルを抱えている色ではありますが、打点がどうしても低いこの色ではStPは難しい。相手に土地を与えてしまってもそれが影響しないほど早期に決着を図れる?と言う疑わしい部分もあるためPtEもこれまた微妙。
つまり最大の価値である2枚に価値を見いだしづらい。
小型の全体強化はありますが、それは展開し終わった後に必要になる部分。要素としての重要性は低いと言わざるを得ません。

 結局この色では、LgSぐらいしか価値を見いだせず、またそれはオロスカラーになってこその物です。
プロテクションを付与したり、土地を伸ばしたりと色々ありますがそれらは飽くまで枝葉でしかありませんから。

 《ルーンの母》とは本来この手のカードは相性が良いはずなのですが、紅蓮術士と併用するほどの価値があるのかは疑わしいですね。


G:相性は最悪の組み合わせですね。
スペル自体が貧弱且つ、単体強化が多い。Weeとの組み合わせは合っても紅蓮術士との組み合わせは皆無ですね。
全く無いわけでもないですが・・・。



・ScMと同じく、3~マナのカード。
2マナのアド生物ですが、実際には出しただけでは何もしない為3マナ以上のカードと見れます。
軽くは無い。
そういう構築が必要ですね。

 フェアなデッキで使うなら土地は20枚以上は欲しいところ。可能なら21~22枚。《不毛の大地》を使うならもちろんここ。多少多いような気もしますが、軽量スペルを連打する可能性が高い以上、色マナが必要になる事も多いでしょう。故に土地の総数も必要になると思います。
そういう意味では上記のUR Burnやスレッショルドとはまた異なる形が必要になってきますね。

 ManaDenial戦略は難しい。
もみ消しやDazeには付加効果を期待出来るものの、併用が必須となる《不毛の大地》と相性が良いとは言えない為です。
スペルでは否いという点はこの際横に置くとしても、不毛の大地の「自他ともにマナ域を低域固定する」と言う性質が、マナを伸ばしたい紅蓮術士の要望と反っているためです。

 どちらかしか取らないのなら残りは無駄牌となり戦略が成り立たないので不採用にする方が良いと思いますが・・・。
StifleやDaze・不毛を使用するなら加えて《壌土からの生命》や《不気味な発見》《税収》の様な土地基盤をサポートするカードが有るとより望ましいと思います。
このデッキでは火力も積むので突き詰めるならManaDenial戦略ははしっかり機能するでしょう。
しかし、半端な選択肢は捕れないのが厳しい。



・汎用デッキで使うのなら
《Regrowth》《瞬唱の魔道士》《埋め合わせ》《闇の腹心》《ボーラスの占い師》
どれが最高の相棒?

 普通に考えればScM一択ですが、紅蓮術士との関係上カードタイプがIns/Socである方が望ましい。
また其々に強みがあるので、ノータイムで~という事にはならない。
《Regrowth》はFbでは無く、「回収」と言う利点があり、それもなんでも可能。
《埋め合わせ》はSocのみな点が厳しい(と言うか極めて厳しい)ですが、工夫次第では活用可能。チェンライやポンダーを積むとかですね。本体にもFbがある点が素晴らしい。
 デッキにも依りますが、スペル比率が変わるためDoSの変身確率にも影響します。
まぁ、紅蓮術士は兎も角、こんな中速用のカード群との併用が有り得るのか?と言う点では大いに疑問ですが・・・。

《闇の腹心》は生き残ればアド製造機。一度だけのScMよりもハイリターン。
3マナ以降、つまり中盤以降が活躍の場であるScMと異なり単純に2ターン目から置ける。2マナの紅蓮術士と除去が分散される。
《ボーラスの占い師》も同じく2ターン目に躊躇なく置ける点が有用性が高いですね。
墓地に依存しない為、墓地Hateに引っ掛からないし、Topを弾ける。ブレストの使い勝手が増す。
ただ中盤以降はScMの方が遥かに使用可能な選択肢が大きいため、やはりいつの運用か?と言う点が重心となるでしょう。

 これらはカード自体の親和性は高いのですが、デッキとしてそもそもそれ用の構築をしていれば必要性が薄れるでしょう。
専用構築では無く汎用構築で価値が認められると言えますね。



・ニヴメイガスとの相性。
は良さめ。
先ず、ニヴは布告に弱いが人柱を用意できる。
また、ニヴは通常のWeeよりも時間の掛るゲームを想定している。
回避能力が無い代わりに恒久強化であるためだ。
そこに同じく場に残るアドバンテージを残せるこいつはよく合致している。1/1でも連続アタックをすれば問題は無いのだから。

 また、散々書いてきたが、tokenを多量に生むだけなら《巣穴からの総出》の方が良い。
重い物の、スペルだし、発生量も2倍。
つまり、1ターンでスペルを連打して爆発的な数を出すという事自体に向いてはいない。
この点もニヴメイガスとの相性が良い。
ニヴメイガスはWeeと異なり、スペルが解決されないため、どうやっても同ターン内でのキャスト限界は小さい上にアドバンテージも失う。
継続的な戦略と言う点がマッチしているわけです。


 ただし、「ニヴメイガス→ 紅蓮術士」の関係で見ると、自身のアドロスを回収してくれる良い相方ではあるが、「紅蓮術士→ ニヴメイガス」と見ると其処ほどでもない。
上記の様に1ターン中に複数のスペルを唱える必要性は薄い物の、可能ならできるに越した事は無い。
何より効果自体が生物の生成であり、Tokenが召喚酔いと言う質を持つ以上、多数展開を一度でできた方が望ましい。
故にどちらかと言うとWee組との方が相思相愛と言える。
特にその傾向が判り易いのが《魔力変》《ギタクシア派の調査》か・・・。


 また、個人的に併用したい《天主の勢力》との相性が絶望的に悪い・・・。



・Wee系との相性。

 という訳で相性で言えば確実にWee>ニヴメイガス
このデッキはWeeをはじめ3マナ域にフィニッシャーが多いので2マナ域にそれが増える事態は喜ばしい。
2マナの候補
《窯の悪鬼》→デッキの命
であるのですが、他の候補が
《クウィリーオンのドライアド》
《侵入専門家》
《焼身の魂喰い》
《嵐の精体》
と何処か今一歩なカードが多かったので、純粋に使いやすいカードが増える点はGJ!

 これらが今一歩なのは、単体除去に弱く、特に《突然の衰微》まであるにも拘らずいまひとつ決定力に欠けている点。
魂喰いは火力は十分だが回避能力は無いし、除去耐性は最低。失敗した時のリスクが大きすぎる。


 Rであるため、マナの問題も薄く、《焼尽も猛火》も採用しやすい。



 2に続く。

レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然2 併用
レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然2 併用
レガシー)《若き紅蓮術士》についての徒然2 併用
・《若き紅蓮術士》の相方
基本的には
(1):ピッチキャストが出来る物であり、テンポを得る代わりに失うアドを、異なる形で回収できる。紅蓮術士がサポーター。
(2):複数回のキャストが出来る軽い物であり、Tokenを多数生める。紅蓮術士のサポーター。
という物が採用基準になる。
何にせよ相乗効果がある物が挙げられますね。

 当然一枚で効果が高い《稲妻》や《渦巻く知識》は、上の条件とは関係なく採用されるでしょう。
稲妻は貧弱なTokenの道を付ける役割で、ブレストは展開の手助け/手札の調整が出来るため素晴らしい。

 とりあえず、汎用ではなく専用構築で行きそうなカードを色関係なく上げていこうと思います。
と言うか私が使いたいだけ。



《陰謀団式療法》
《ギタクシア派の調査》
 :至高の組み合わせ。
其々が最高のシナジーを有しています。
 特にセラピーとの組み合わせは凶悪其の物。アドロス無し、と言うより寧ろ結果的にアドを得ながら確実なハンデスを敢行できます。
単体でも自身を守るためのハンデスとして機能するため良好。
「コレって壊れてる・・・。」
 ギタ調も同じく、テンポロス無しにキャントリップ出来る為、最高クラスの相方。
セラピーとは異なりますが、展開基準を判断できるため、結果的に単体でも機能する。
 そして最高なのは3種が揃っている場合。
セラピーを外さず、アドアド。
「コレって壊れてる・・・。」


《Force of will》
 :紅蓮術士は真先に狙われるため、守る手段として優秀。
判り易い(1)の体現者で、何故かアドロスしない。
 《目くらまし》も悪くはない物の、土地を戻すという事が紅蓮術士とはあまり良い連動では無いでしょう。


《外科的摘出》
《墓場の浄化》/《棺の追放》
 :墓地対策。
外科的が(1)。下の2種が(2)ですね。
外科的は特に弱点を補いながら、除去を抜くことで紅蓮術士を守れるので結構重要ですね。
ハンデスやボブの様な囮もいるため外科的はしっかり機能するでしょう。


《救助の手》
《隆盛+下落》
《遠隔+不在》
 :回収系2。
隆盛はどちらかと言えばScMとの相性が良いですが、除去された紅蓮術士を回収出来たりTokenのアタック時に邪魔なブロッカーを退かしたりと便利です。
もちろんハンデスも強い。
何にせよアドが取れる。

紅蓮術士を回収できるだけでも強いのですが、どうせなら他の回収対象がいるに越した事は無い。

 遠隔は生物の保護が主で、上記と同じくTokenを蒔きながら紅蓮術士を守れます。
要らないなら除去として使えばいい。
運用は難しい物の、長引いた時の5マナ融合も強力。盤面から2体の壁を退かせる為、Tokenの道をこじ開けられます。

 対Comboメタなら下落、対Beatメタなら不在を使う事になるのでどちらが良いかは環境次第。
バウンスはSocだが場と墓地其々から戻せ計2体の隆盛とInsな遠隔ではやはり機能が異なる。
隆盛はオフェンシブ、除去を回避できる遠隔はディフェンシブ。

 《救助の手》はWeeやニヴメイガスでは在り得ない選択肢ですね。
ただ、単体でFb出来るので相性自体は抜群。紅蓮術士を守りつつTokenを蒔けます。ScMを回収するのも良し。

 どれを使うにせよ、ScM/占い師との併用が望ましいですね。



《信仰無き物あさり》
《捨て身の狂乱》/《熟慮》
 :複数回ドロー系。
通常のドローはキャントリップで十分であるためこちらは別枠。
物あさりはアドロスが無くなるので俄然使いやすくなりますね。Socである事がネック。まぁInsでは強すぎますが。
2段目はFbまで含め軽いInsのドロー。どちらが良いかはデッキに依りますが、ランダム性がある狂乱はよりシナジーがあるといかもしれません。


《戦慄の感覚》/《抵抗の誇示》
 :基本的には攻撃を通す用途の種別。
戦慄の感覚はタッパーであるためテンポが取れるのは重要。
但し基本的に両方とも要らない子。専用の中の専用カード。


《未練ある魂》
 :Token用。
Blackの愛を感じる一枚ですね。
単体でも強いので特に必要性は感じませんがどうせなら相乗効果を・・・。
セラピーとの相性もいいですしね。
そして《盲信的迫害》という相棒は紅蓮術士との相性もいい。
物量と言う観点では、スペルに優れているとは言えないオロスカラーが最も優れているかもしれない不思議ですね。


《Pyrokinesis》/《火炎弾》
《殺し》
《罰する火》/《ひどい憔悴》
《水没》/《断絶》
《命取りの魅惑》/《暗黒破》
《溶岩の投げ矢》/《炎の突き》
 :複数回の除去枠。
個人的にはタフネス2を2体までを除去できるピッチのパイロキネシスはかなり相性が良いと思います。ただ、ピッチコストのRのカードが基本的には紅蓮術士本人か火力が基本的な選択肢なため、使用しづらい。
火山弾は、土地を使用するため序盤に同じく使いづらい・・・。
効果は相性が良いのですがどちらもピッチコストが重い。
 《殺し》はほぼリソースの消費無しで使えるのですこぶる相性が良いですね。
ライフを失う特性も、生み出されるTokenがブロッカーになるので、ダメージレースでは寧ろファッティを除去できる方が上回りますし。
 《罰する火》+《燃え柳の木立ち》は
アド回収源が更なるアドを生み出す相乗効果ですね。同じく相手のブロッカーを焼けるため問題性は薄い。
デッキとしてはとても悠長になるように思えますが、元々3マナを最低限生み出せるデッキでなければ紅蓮術士は廻らないので問題性は薄いと言えます。
重い以上に相手にライフを与える方が余程問題。
どうせならGも使いたい組み合わせですね。

 《水没》/《断絶》はピッチ/フリーのバウンス。
条件付きとはいえアドロスは無いので一方的なアドがゲットできますね。
ただ、元々数で押すデッキなので除去ならともかくバウンスでは些か間が抜けている。

 下2段4種は色物的。
《命取りの魅惑》は万歳アタック用。相手のファッティを道連れに出来、こちらは新たな生物が埋めるので一方的ですね。非常に軽いので下手な除去よりもスムーズで強力かもしれません。
が、DrSやKotRの様な起動コストにタップがある生物は躱されてしまうのは難点ですね。
《暗黒破》は環境的にややパワー不足な部分もありますが、DrSやSfMに万歳アタックを敢行し一方的に倒せるのでデッキによってはアリ。発掘をうまくリソースでに還元できると尚良し。
《溶岩の投げ矢》/《炎の突き》は其々使いやすい火力で相性自体もいいのですが、環境的に1点火力が少々力不足。
限られたデッキにしか役に立たないためやや厳しい所ですね・・・。


《大笑いの写し身》
 :Insのコピースペル。
???と思うかもしれませんが、紅蓮術士をコピーできればそれで十分強いでしょう?
紅蓮術士+1/1Tokenになるのですから3マナでも十分(2/1と1/1が得られるので)です。
相手の除去対策にもなりますしね。
最悪、DoSをコピーでも十分。3マナで3/2飛行ですからね。


《土地壌土》
 :土地が必要なデッキなので土地を持ってこれる点は偉い。
ハンドを晒す難点は状況とプレイングしだいで改善は出来ます。ただクロックパーミの様な構えるデッキでは無い方が望ましいですね。
問題はGに価値が薄い事と《森》絡みの土地しか持ってこれない事か・・・。


《巨人釣り》
 :4/4速攻を作り出す特殊なカードですね。
「共謀」出来れば価値があると言えるので、その意味で紅蓮術士とは併用できるかもしれません。
と言うか私が使いたいだけですがw


《沈黙》/《中断》
《時間の熟達》
 :TimeWalk系。
基本的に手数で攻めるデッキになりやすく、手数が増えるほど有効性が高い。
故に相手に何もさせない《沈黙》やターンをそのまま手に入れるTimeWalkはその本分ですね。
《時間の恐喝》もRとの併用を考えれば効果だけなら使えるのですがね・・・。
3~4マナ域まで伸ばすことを現実的に考えるのなら《オレリアの憤怒》も価値を見いだせるかもしれませんね。


《精神の剣》
 :黒狂信者向け。
Blitzが好きなあなた向け。
勝敗の行方は二の次さ!!


他に何かありますかね?




・《直観》/《物静かな思索》
 :以前のEsperの様にScMを絡めてまたは3枚同一サーチして~と言うような使い方は基本的にしないように思える。
中~低速と言う程遅いデッキにはならないだろうし、ましてコントロール要素を高めに保持するデッキでもないので普通にコンボ要素として運用すると思われます。

 とするとさーちこうほとして考えられるのが
《罰する火》かセラピーかLgSのどれか。悪魔で基本的に、ですが。
罰する火を運用しないのなら、Black閣下が運用したようにセラピー1枚+LgS2枚/セラピー2枚+LgS1枚のどちらかが実用的。
が、ここで疑問が。
全てFb持ちなら《物静かな思索》でよくない?という事。
Fbしかサーチ出来ない物の1マナ軽い。Socであるがそれでも2マナの方が良くないか?という物です。
因みにこれなら《綿密な分析》もサーチ候補。

 1マナ軽い点と一回分のキャストの効果とサーチの自由(Fb以外も可と言う意味で)選択が天秤となりますね。



 気になったのはこんな所ですね。
つれづれと文章にしてみました。


 個人的にはBlack閣下の4c Tokenの様なデッキに注目していますね。
もともとZombardmentの様なシナジーがデッキになっているようなデッキが好きなので、また別の形で作られた閣下の新作には期待大。
まぁ、墓地依存は減った分、盤面依存にはなっていますが・・・。

 電波デッキ製作者としてはフェアデッキに於いてCoolBoysになるよりも破天荒に暴れて欲しいというのが願望ですw



 という訳で、《若き紅蓮術師》についてダラダラと覚書でした。




非MTG)ドラクラ、インフェルノクリア!
 本日、ドラクラのラスボスをインフェルノでクリアしました。
いやぁ、ハードだけでもキツイのに、インフェルノは本当にもう地獄でしたよ・・・。
「ヒール」は3回されて本当に泣きそうでしたよ。
アクション下手な私が良くクリア出来たなぁ・・・。
(実は、魔法弾跳ね返せること知らなかったノーマルが一番苦労してますが・・・。)


 インフェルノには、最初にミノタウロスに3回連続で全滅させられたり、アサシンやレッドキャップの強さの前に一度は心折れましたが、何とかクリアしました。
Lv.も99に到達したのでこれで一応のやる事はやりましたかね。

 始めたころはハードもかなりきつかったのに、インフェルノを経験するとハードwwになりますね・・・。
NPCの味方が紙屑のように死ぬ。
本当に囮ぐらいしか役に立たない・・・。
・エフェクトで行方不明
・縦軸が合わない/判らない
の2つは更に問題点となり、特に軸合わずに攻撃外してる/調整してる間にレッドキャップに瞬殺されるとかザラ。300以上一発で削ってくるのでこいつらが複数出てくると本当にもう・・・。

 ヴァニラも、今回は儲けたでしょうし、そろそろ外部からゲームシステムに定評のある指導役呼んだ方が良いですよ。
面白いけど問題点が致命的すぎる・・・。


 もう後は、アマゾンは装備品収集ぐらいしかやる事ないんですが・・・。
・女神ジュラの祝福  :宝箱から得られる戦利品のランクが30%の確率で1つ上がる
・女神ベルナスの祝福 :宝箱から得られる戦利品の付与効果が40%強化される
はどちらが有効なのか・・・。
ベルナスの方が高額ですし後から解禁されるのでこちらの方が効力が高そうでしたが、一度やってみた感じ、そもそもベルナスではSが手に入らない。
ジュラ :S/40 A/40 B/30 C/20 E/10
ベルナス:S/30 A/40 B/50 C/40 E/7
ぐらいです。まぁ母数もクリアステージも異なるので単純比較はできませんけどね。
が、この中から更に他のキャラ用の装備品にSの枠が持って行かれるので実質は-10前後されます・・・。

 ランクSとAならSの方が有用なものが多いので、Sの手に入らないベルナスは本当に有用なのでしょうかね?
付加効果も目に見えて強い!と言う程の物も特に無く、1~2割程度は有用な物かな?程度の物。
 ただ、ジュラの時に比べて目に見えて「耐久度減少/激減/大幅激減」のBadステータスは減りましたね。
これらは強い物に程付加されるような気がして、7~8個の能力持ちにはかなり付加されててイライラさせられます。特に8個の物に無理無理枠を使って9個目に入られると本当にイライラ。
結局どっちなんでしょうね・・・。


 一度、ソーサレスをプレイしてみましたが、プレイングが違い過ぎて驚きます。
と言うか、火力低すぎ、機動力低すぎで、これはソロはきついです。
ハーピー一体倒すのも苦行。スーパーアーマーや耐硬持ちに一体どうすんだこれ・・・。
そういう物と楽しむ物なのでしょうが私には無理だ・・・。
 まぁ、オフェンスと言う面を考えるとアマゾンがむしろ特別なのかもしれません。
インフェルノをプレイしていると、NPCが本当に上記のとおり役に立たないのですが、何時まで経っても敵を倒せないんです。
ドワーフはまだマシですが、他のキャラはこんな雑魚に何秒掛けるんだ?と言う感じです。その派手なコンボは一体何のためだ?と・・・。
 よく終盤ファイターやウィザードの火力足りなさすぎで泣けるという意見を聞きますし、アマゾンが強手なんですかね?
インフェルノで開幕10~20秒でクラーケンを海の藻屑にしたりとか他のキャラは出来ないのかしら?


 という事で、今後どうすべきか迷い中。
基本的にオラオラ派なので、アマゾン以外はプレイしたくないなぁ、と・・・。
しかし装備品を集めようにも上記の様に、お祈りに迷い中です。
どうしようかしらん・・・。




 P.S.

 ドラクラはDLまで含めて30万本の出荷販売をしたそうです。
ヴァニラの最高新記録ですね。圧倒的に。
今後は品薄も解消されるようですし、北米での発売も始まりますからもう少し販売は伸びそうです。
これでヴァニラも信者以外のゲーマーに注目されるようになるでしょうし、次回作はヴァニラの今後の命運を決める運命の一本となりそうです。
という訳で、そろそろ雰囲気ゲーを脱しないとユーザーの怒りを買う。
信者は兎も角、一般ユーザーは簡単に見離すので、このシステムの作り込みの甘さをいい加減何とかして欲しい。
私も何度ブチ切れで壁ドンした事か・・・。
もともとRPG要素なんか皆無な事はhp見てれば判るのでそこは覚悟の上で良いのですが、システムだけは本当にもう・・・。
自分たちで治せないのなら、前述のように外部の指導役やプロデューサー読んでくるとかしてほしいですね。




レガシー)今週のSCGの結果 諸行無常の~
レガシー)今週のSCGの結果 諸行無常の~
レガシー)今週のSCGの結果 諸行無常の~

皆さん、こんばんは。しもべです。


 先ほど、21時のNHKニュースで米軍ヘリコプター墜落の方を初めて知りました。
事件としては中々タイムリーと言うかショッキングな事件です。が、報道されるのはオスプレイがどうとか基地の移設がどうとかの話ばかりです。
生存者とか死傷者の話題にはほとんど触れていません。
何か違わないか?と思ったのは私だけですかね??

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 さて、今週もSCGがMinneapolisで開催されOpen Legacyも併催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130803_minneapolis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-08-04&end_date=2013-08-04&start=1&finish=16&event_ID=20


 今週の優勝はKenny Dungar氏のGoblinsです。

以下Top16(上から順に1位→16位)
Goblins
ANT
Reanimator
Jund
Merfolk
ANT
RUG Delver
BUG 続唱

UW Miracles
Jund
HighTide
ANT
OmniTell
Sligh/Burn
12Post
Merfolk

 です。
先回までとは顔ぶれが全く異なる結果ですね。
BUG 続唱もDeaathBladeもいません。
逆にComboは色彩豊かでこれでDredgeまで加わればLegacyの有名どころは揃う勢いですね。

 まぁ、揺れ戻しが有るのは毎度のことですし、BUGは支配体制を確立できるほど安定感のある完成度のデッキでもないのでこの結果はまぁ順当といった所でしょうね。



さて、ここからは個別に見ていこうと思います。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58133
1位、Kenny Dungar氏のGoblinsです。

 デッキカラーはWRのタッチ《スレイベンの守護者、サリア》です。ここ最近はずっとメインは単色で再度にW/Gを散らしていたのでこの色は久々に見ますね。
今回は非常にコンボが多かったので結果的に見ればジャストな調整でしょうね。メインに仕込む事で再度の枠も確保できています。
 型は《ゴブリンの群衆追い》と《群衆の親分、クレンコ》のハイブリッドですね。
これも最近は親分では無く《包囲攻撃の司令官》が追加のフィニッシャーだったので久々です。
中盤以降の支配力と安定性では無く、圧殺/瞬殺力にウェイトを置いているようですね。

 重要なのは《宝石の手の焼却者》3枚+《タール火》2枚の除去耐性を取っているという事ですね。
普通この枠は焼却者4枚が盤石なのですが、わざわざ1枚減らして1マナ2点火力を2枚突っ込んでいますね。
まぁ、理由については言はずもがな。
サイドにもきっちり、《Pyrokinesis》3枚採られているので序盤の火力は十分ですね。

 サイドも特徴的です。
まず、SnT系の対策カードが1枚も取られていません(一応Sneakに効く針はありますが・・・)。
ここ最近ではめったに見られない調整ですね。《忘却の輪》《絶望の天使》若しくは《エメリアの盾、イオナ》のどれかが採用されるのが常道だったのですが・・・。
メインのサリアと土地妨害があれば十分速度差で勝てるという事でしょうか?
 また、《エーテル宣誓会の法学者》と《精神壊しの罠》が採られており、これまたStorm系に良く効くカードを取っていますね。
本当によくメタに合致しています。ここは《アメジストのとげ》が多いのですが・・・。

 《摩耗+損耗》も珍しいですね。
ここは《ブリキ通りの悪党》《クローサの掌握》のどちらかが多いのですが。


 干渉力が半端で速度もノロいフェアデッキに対して有効な速度と面制圧と言うコンセプトは良くメタに合致していると思います。
またサイドの調整も独特ながらアジャストしており素晴らしいですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58120
 4位、Mike Mackay氏のJundです。

 メインは特筆つべきものは無いのですが、サイドは少々特殊。
10位のMichael氏のそれを見るとよく判りますが、よく見られる対U対策である《Chains of Mephistopheles》や《紅蓮破》が取れられいません。
対特殊地形様に《血染めの月》と島対策の《窒息》が代わりに入っています。
ここは最近のフェアデッキ用にカードをシフトさせたのでしょうかね?1枚では力不足かもしれませんが火力・不毛と合わせれば十分な必殺になりますからね。
ただ、コンボ対策も兼ねるブラストは大丈夫なのでしょうかね?
両者ともサイドに8枚ものコンボ対策が取られているため良く意識はしているのでしょうがね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58134
 5位、Dana Drew氏のMerfolkです。

 14ロードのマッシブ仕様。《幻影の像》の存在が泣ける(´;ω;`)
《メロウの騎兵》は使われていませんね。タッパーはメタ的に不要という事でしょうか?
まぁ、《行き詰まり》を採用している以上、《霊気の薬瓶》をカウンターは固定したいでしょうしね。

 打点が足りないのか《ミシュラの工廠》が1枚採られていますね・・・。
不思議なのは《撤廃》の存在。
以前《蒸気の絡みつき》は使われていることはありましたが・・・。
1ドローと「土地以外のパーマネント」と言う部分が味噌なのでしょうか?しかしそんなにマナの余裕があるのでしょうか?

 M14からはサイドに《潮縛りの魔道士》が。大方の予想通りですね。
使い勝手が気になりますが・・・騎兵や水没に勝るカードであったのでしょうか・・・。

 ついでに現状のメタ的に《セファリッドの女帝ラワン》入らないと思うのですがね・・・。
深読みのし過ぎでは無いですかね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58124
 6位、Alex Olsen氏のANTです。

 先回までとは異なり、16キャントリップ型に全員が戻りましたね。
少し気になるのは、全体的にハンデスが少なめでセラピー>Duressである事。
まぁ、カウンター少ないですしね。

 サイドの《夜の戦慄》4枚が異様ですね。
何に使うのでしょうか?サリアや法学者用ですかね?
4枚もいるんですかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58121
7位、Richard Germar氏のRUG Delverです。

 《目くらまし》《Force of Will》《呪文嵌め》《呪文貫き》で計15枚ものカウンターを取っていますね・・・。
多すぎるでしょう・・・。まぁ、コンボが多い状況だったので、その場合は良く効いたのでしょうが。
残念ながら結果《もみ消し》を切ってしまったことが響きましたね。

 環境を映す鏡ですがこれは尖り過ぎましたねw
嘗てのヘビーコントロールの様な量のカウンターは流石に腐る場面も多かったのではないでしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58122
8位、Andrew Tenjum氏のBUG 続唱です。

 諸行無常の響きあり・・・。
先週の活躍は見る影もありませんね。
 ただ、一応メタ読みをした故にAndrew氏は唯一生き残ったのかもしれません。

 まずPWがたったの3枚のみ。
多いときは6~7枚も取られるこのデッキで、です。
また、《思考囲い》を抜いてHymnを4枚にするという選択をしています。
これはStorm系には有効ですがSnT系には逆効果ですし、どうだったのでしょうね?貴重な1ターン目のアクションでもあったはずですが。

 3・4枚目のFoWに2枚の《狼狽の嵐》。そして《秘儀の研究室》と対コンボに意識を傾けているのがよく判ります。
《虐殺》はまぁ、判るのですが使えるんですかねこのデッキで・・・。
一方的に蹂躙されている場合ぐらいでしょうか?躊躇なく使えるのは。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=58128
 14位、Craig Spitzer氏のOmni-Tellです。

 最近の活躍はこの《無限への突入》型が占めていますね。
基本的にSnT系の中でも安定感が高くプレイも簡単らしいのでまぁ順当ですかね。
何時からか、すっかり14キャントリップも定着しましたね。

 少々不思議なのはカウンターの選別。
ピアスは取っておらず、逆に《否定の契約》は多めに取られています。
その上ハンデスが多いにも拘らず、ピアスだけでなく《誤った指図》も無し。
メタ読み上外したのでしょうか?それとも勝つまでひたすら耐えて、状況を整えて一気に!という事でしょうか?
些か疑問が・・・。




 こんなところです。
今週はまぁ、判り易い名簿表なのですが、中身を見ていると各人の試行錯誤とメタの読み合いとがグルグルしています。
特に、ほぼ全員が対コンボ対策に力を入れているところと、にも拘らずコンボが相応の結果を残しているところは中々面白い結果だと思いました。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m 
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。




レガシー)思い付き)BUG流行るなら以下のカードを使いたい趣味。
レガシー)思い付き)BUG流行るなら以下のカードを使いたい趣味。
レガシー)思い付き)BUG流行るなら以下のカードを使いたい趣味。

皆さん、こんばんは。しもべです。


 先回のSCGでもBUGの攻勢は見事な物でしたが、そこでふと思いました。


 BUG続唱がいるのなら《ディミーアの魔除け》はどうだろうか?と。
1.《被覆》
2.《虫つぶし》
3.疑似《ディミーアの策謀》

1の効果で凶悪なアド源である《祖先の幻視》《Hymn to Tourach》に対処出来る。ついでに《思考囲い》《大渦の脈動》も・・・。そもそも《被覆》自体が環境的に価値が高い。
2で《断片無き工作員》《悪意の大梟》《死儀礼のシャーマン》ついでに《瞬唱の魔道士》とタルモ以外に対処可能。
3で続唱された場合に、割り込んでカス札を続唱させる。
と、
対処の幅が非常に広い。
BUGが流行るならアリでは無かろうか?

 正直、1・2だけなら《イゼットの魔除け》で十分なのですが、《突然の衰微》に対処できない点があります。
もちろん他のカードタイプにも対処できません。その点を考えれば続唱を腐らせれるは重要ですね。
アドバンテージは失ってますが、相手のアドカードを潰せれば実質アドロス無しです。

 2マナ構えるのは重いのですが、BUG自体も鈍重なデッキなので何とかなるでしょう。


 もう一つは、以前挙げた《インプの悪戯》も良いかも、と思います。
《突然の衰微》にも対処できますし、《祖先の幻視》《Hymn to Tourach》なら膨大なアドを得られます。
特にヴィジョンは0ライフロスで3ドローですからね。卑怯だw
打消しもFoWぐらいしか入っていないので、カウンターされてもまずアドロスはしないでしょう。
 ドローを奪うだけなら《概念泥棒》でもいいのですが、4マナ構えるなんてさすがに厳しい。まぁ、《衰微》には引っかからないですし、どの生物とも相打ちは取れますがね。
それにブレスト・JtMsも多めに採用されているのでこれはこれで良いかもしれませんが。


 チャームにしろ、悪戯にしろ、PWは続唱からキャストとされませんし、スペルも強力なのでJundに対してよりもBUGの方に強力ですね。


 ついでにカラー的に使いたいのは《忍び寄るタール坑》ですかね。
《不毛の大地》以外にはほぼ対抗手段が無いので一方的にボコボコに出来ます。
JtMs・LotVも怖くない。



 Rなら《紅蓮地獄》か《火山の流弾》を使いたいですね。自分も生物を使うなら《電弧の軌跡》でも良いですが・・・。DrS→フクロウ/工作員と調子に乗って展開されたら使いたい。しかしそれだけしてもアド的に±0かマイナスなんですよね。改めてこのデッキのアド天国っぷりには・・・。

 あ、もちろん《ゲリラ戦術》も使いたいですねww
HymnやLotV使ってきた相手に泣きを見させる事が出来ますw



 P.S.
久々にカードショップ巡りをして、多量にカードを買いこんできました。
アメドリの特価ケースに《スラーグ牙》が在ったのですが、確か698円?だったでしょうか・・・。
余りの値崩れっぷりにビックリ。
栄子必衰、生者必滅、兵どもの夢の跡・・・。
時の流れ(ローテーション)は残酷ですね。

《教区の雄者》も4枚1000円でした。
まぁ、これもModernでは厳しいでしょうしね・・・。
しかし、人間は部族としてサポートは無いですが数は多いのでこちらも使えなくはないかも・・・?

 ここにはありませんでしたが、《雷口のヘルカイト》も1500円前後だとか・・・。
そのうち買いますかね。



非MTG)カプコンを絶対に許さない!!絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、ぜっ・・・だ!!!/ ドラクラプレイ中
非MTG)カプコンを絶対に許さない!!絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、ぜっ・・・だ!!!/ ドラクラプレイ中
非MTG)カプコンを絶対に許さない!!絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、ぜっ・・・だ!!!/ ドラクラプレイ中

 UWaaaAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
┌(_Д_┌ )┐


http://www.bof6.jp/pc/


 これが、10年以上新作を待ち続けた者への仕打ちだというのか・・・。

 むご過ぎる

 惨過ぎる

 酷過ぎる


 ・・・あんまりだ(´;ω;`)ブワッ





 もういいですよ!

 私の携帯の待ち受けはこれからもずっとドラクオ(V)のままですよ!!


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 先日ドラゴンズクラウンをクリアしました。

 プレイキャラはアマゾンです。
前衛系なら誰でも良かったのですが、田中さんの声にやられましたw
だって少佐ですものしょうがないものw


 普通に強いです。
特に「バーサク」「パリィ」の2種が使い勝手抜群でこれのおかげでボス戦でも全然普通にクリアできます。
特に所謂フラッシュガード/ジャストガードであるパリィは成功すれば3秒強の間無敵になるという凶悪性能で、使いこなせればソロでもまず困りません。
ガード→無敵化→攻撃連打→バーサクで打点/振りの速度強化→ブランディシュ(無敵)で人間竜巻
の流れが凶悪すぎるw
ボスがフンフン素振りしている横で無敵でクルクルしてますw
正にヒューマノイドタイフーン。

 たとえ武器こわれていてもバーサクでゴリ押しできますw


 他にも対空技の裂空斬的なのがレベルが上がると追加入力できるようになり空中でもクルクルくるくる。
対空性能(攻撃力と飛行時間)では群を抜いています。
大ボスになるとHitPonitが上空にある事も多いためやはり攻略に楽。

 とりあえず総ての行動が攻撃一辺倒であるため、常に武器振り回したい方にはお勧めです。



 現在ハードでプレイ中なのですが、NPCがノーマルに比べガリガリ死にますw
そして黒い骸骨戦士やレッドキャップ組が非常に強い。
下手なボスよりこいつらの方が遥かに厄介です・・・。
速い/固い・早い・痛いの三拍子。


 システムは古いベルトスクロール対応で、抵抗がある方もおられるかもしれませんが、初代GBでマリオをプレイしていた私には全く問題ありません。
寧ろご褒美ですw
グラフィックも美麗で素晴らしい。
2D大好きな私にはたまりません。3Dなんか嫌いだ!!2D(虹)が良いんだ!!
只管潜ってレア装備を探す作業ですが、項目が多く中々目当ての物が出ません。
だがそれが良い!!
これぞスルメ。

 背景でのギミックや隠し扉、戦闘での必要な工程など色々な物が在り、唯敵を殴るばかりでないのも良いですね。
ただ探索についてはタッチできるVitaの方が圧倒的に楽でしょう。カーソル操作ははっきり言って面倒です。
中断も楽ですしね。

 タッチと言えば一枚絵にも色々触ってみるとリアクションがあり、芸が細かい。
拘ってますねw


 若干の処理落ちはありますが、それより問題なのはキャラが入り乱れていて、其々が暴れるのですぐ自分を見失うw
とても同職業とは同行できません・・・。
また、縦/横軸の合わせが非常にやりづらい。攻撃がスカスカはずれます。
そして上記のように見づらい為外れているかもわからない事も多数・・・。
まぁ、このゲームの魅力に比べれば些細な事ですが。


 現状、ゲームマスターの声を田中さんの物に変えたためお金が無いw
何だよ100万って・・・。
しかし、田中さんのナレーションも不思議な感じです。



 人に依り合う合わないはあると思いますが、ある種の人間には堪らない仕様ですね。
体験版でも配信すればいいと思うのですが・・・。
しかし、雰囲気ゲーと揶揄されがちなヴァニラの作品の中では出来は良い方だと思います。
売れ行きも非常に好調の様で、特に消化率が9割前後と素晴らしい。
ヴァニラウェアはまだ生き残れそうで何よりです。



 P.S.
 
 依頼をこなしていたらティキ(お供の妖精)からの依頼が!!
普通に直接頼めよw
依頼内容は至極もっともな物なのですが、末尾の文

「 ティキは僅かにため込んでいたへそくりからコインを取り出して君に懇願している
 
 報酬 2Gold 」

2Gってw
それがお前のへそくりか!!
何時も酒場で飲み食いしてる分はお前どうしてるんだよ!!
もう普通に頼めよ、直で!!
あまりにいじらしいので速攻でクリアしましたw



[麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細]

 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。

------------------------------------------------

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても・・・

http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

 副総理の麻生氏の発言が内外で騒がれている近日です。
が、まず私が言いたいのは「全文に目を通せ」という事。
批判も賛美もその先にあるべき物でしょう?
にも拘らず現状、氏の発言は「「ナチス最高!!ナチスマンセー!!」という物である!!」と言う風に曲解されている意見があまりに多いように思います。
しかし、氏の発言の意図は其処にはない。
枝葉だけでは否く樹全体をまずは見るべきでしょう。

 その上で、どの様な評価をするのかは各個々人に委ねられるように思います。
少なくとも、その上でなら「ナチス云々と言う枝葉が気に入らない!!」と主張されるのも納得がいきます(意図はずれているとは思いますが・・・)。
 が、
残念ながらそのような理解をされていない物/記事が非常に多いように思います。
そしてそのようにミスリードを明らかにさせているマスコミが大半です。
氏の発言内にあるマスコミ批判が余程許せないのでしょう。ついでに過激な文面にしておけばアクセス数も稼げますからね・・・。
しかしこれでは「マスゴミ」の侮蔑も致し方ないでしょうね。


 繰り返しになりますが、まずは発言全てに目を通してください。
話はそれからです。


 私個人としては「まぁ、言いたい事は理解できる」程度の感想です。
発言自体の趣旨(改憲含め慌てず騒がず冷静に且つ皆で一緒に)はその通りですし、ナチス云々も、確かにあのナチスとは言え、そこから学ぶべきものはあるかもしれません。
別にあの組織の一から十までが否定されるべきものだったわけでもないでしょう?優れている部分は悪手から切り離して評価する事が可笑しい筈も無い。
それを言葉尻を捉えて騒ぐのは、我々が大嫌いな政治闘争のやり口と全く一緒です。

 まぁ、しかし、喩えがヨロシクなかったというのは全面的に賛成ですね。
ナチスと言う言葉が齎す負の印象を考えれば使わないに越した事は無い。実際に今回も「ナチス」の部分にだけ過剰反応しているアレルギーに近しい物が在ります。
被害者感情という物もあるでしょう。
私の様な一般市民が口に出すのと、現職の副総理が口に出すのとでは言葉の意味/重みが変わってきますしね。
「失言」と言うのも仕方がない。

 ただ、海外はそうでも、国民がそれで騒ぐのは如何な物か?
何故なら、彼の方の口が軽い、発言の重みを考えない悪癖なんて彼が総理大臣をしていた時に学んでいたはず。
為人ならそれなりに理解していたはず。
にも拘らず、参院選は自民の大勝利ですし、そもそも彼が副総理に指名された時も特に批判は起きなかった。
結果的に肯定しているのです。
なのに今更彼の人の発言一つでギャァギャア騒ぐのは如何なものかと。とうの昔の予見できていたこと。
それを看過してきた時点で国民も同罪だと私は思います。
彼の責任うんぬんについて指摘するのも間違っているとは思いませんが、自分たちだけが一方的に断罪者になるのは不合理です。
これは我々の原罪なのです。



 と言うのが今回の一件についての私の感想です。
他の方には他の方の感想/考えがあるでしょうが、まずは全文を読みましょう。



レガシー) 今週のSCG・・・Patoriotの2縦つおい
レガシー) 今週のSCG・・・Patoriotの2縦つおい
レガシー) 今週のSCG・・・Patoriotの2縦つおい
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 一日中降り続く雨は本当に久しぶりです。
東海地方はとうの昔に梅雨明けしていますが、寧ろ梅雨明け後の方が降っている気がしないでもないです。
 しかし、東北にしろ中国地方にしろ本当に雨が凄いですね・・・。
ニュースのコメンテーターが仰ってましたが、大雨警報がもはや地震や津波とかのレベルの危機順位です。
恐ろしい・・・。


 さて、今週は久々にSCGでLegacyの大会が開かれました。
InvititonalとOpenが其々行われましたので、両方少しづつ見ていきたいと思います。
まずはInviの方からです。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130726_somerset.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?event_ID=21&feedin=&start_date=2013-07-28&end_date=2013-07-28&city=Somerset&state=&country=&start=1&finish=8&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&comparison


 優勝したのはErik Smith氏のTricorol Delver(Patoriot)です。

以下Top8(上から順に1位→8位)
Tricorol SfM(Patoriot)
BUG 続唱
DeathBlade
BUG 続唱
BUG 続唱
BUG 続唱
Jund
4c Loam

 です。
コンボが少なく、U系が非常に多いというのはInvitationalの常態ではありますが、今回驚くべきはBUG 続唱の多さでしょうね。
Tempo系かMidrangeのBlade系のどちらかがTopのメタと言うのが殆どであったはずです。
が故にそのどちらでもない、アドバンテージ型のMidrangeと言うのは新鮮ですね。

ではデッキを少し、

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57840
優勝したErik Smith氏のPatoriotです。

 ここ最近はSCGでもRoauge扱いされなくなってきたPatoriotです。
因みに前回のSCG WorcesterでもErik氏は同じPatoriotで4位に入っています。
つえぇな。
しかしその時とはデッキの基礎が異なります。というよりPatoriotと言うデッキから見てもかなり珍しい形を取っていますね。

 と言うのは
《秘密を掘り下げる者》と《石鍛冶の神秘家》の共存です。
上記の大会雑感でも記述しましたが、DoSとSfMは共にデッキの顔ですが、採用されるデッキ自体のコンセプトがかけ離れているため中々共存する形はありません。
このPatoriotでも構築初期には試されていたのですがあまり実用性を伴わなかったのかすぐに見なくなりました。
最近ではこの部分に《瞬唱の魔道士》を入れるのが基本でしたね。
 個人的にはデッキコンセプトは異なるにしても対応の仕方が異なるため、Esper SfMのアグレッシブサイドの様な形でなら十分実用的だとは思っていたのですが、それをメインからとは驚きを隠せません。
結果としてデッキのテーマである《聖トラフトの霊》は3枚に収められ、ビッグツーのような形になっていますね。
この形が今後価値を認められるかは判りませんが、SCGという比較的大きな規模の、それもInviの様な高レベルの大会で優勝したのには見るべき物が在ると思います。

 また同様に、その過程で《Force of will》《剣を鍬に》が3枚に縮小されています。
まぁ、今のメタではあまりStPに高価値は認められませんし、コンボが居ないのならFoWについても同じ。
削れるべくして削られた部分ですかね。
それらはサイドにとってあるため万一でも問題は無いのでしょう。・・・という事にしていたのかもしれませんがBUGのタルモゴイフは大丈夫だったのでしょうかね?
 Bladeを加えて《饗宴と飢餓の剣》が取れるのもかなり大きな部分ですね。
特にこの出来は重たいので・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57838
 2位、Andrew Tenjum氏のBUG 続唱です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57841
 5位、Michael Braverman氏のBUG 続唱です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57842
 6位、James Buckingham氏のBUG 続唱です。

 今回大当たりしたBUG 続唱です。
が、以前から書いている通り未だにデッキが使い手によってずいぶん異なっているのがもはや様式美ですね。
それだけ触り幅のあるデッキなのかもしれませんが。
まぁ、Midrangeにしろ中速コントロールにしろ、アーキタイプで区切るほどの差はありませんが。

 前回書いたエントリーのハンデス>打消しが実践されているデッキであり、物量戦法の中に妨害も取り込んでいるためですね。

 このデッキの不思議なところはデッキの方が異なってもほぼ全てのデッキが22枚の土地で構成されているところ。
これが《死儀礼のシャーマン》の力か・・・。

 Hymnの有無やPWの差異も存在しますが、Andrew氏と他の方の大きな違いの中で注目したのは全体除去として取られているのが《ゴルガリの魔除け》と《虐殺》である事ですね。
ElvesやGoblins、《未練ある魂》等に強く、他のモードも便利なゴルチャームですが、今回の大会では小粒が多いので《虐殺》の方が威力があったでしょうね。単に対Esperのカードであるわけでは無いと思います。

 日本のDN内では毛嫌いされている感のある《祖先の幻視》が4枚固定と言うのはどのデッキでも同じことだというのも少し気になる処ではあります。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57835
 8位、Jeff Hoogland氏の4c Loamです。

 4c Loamは最近流行っているLoamの方ですが、その中でも一際土地単に近しい構成ですね。
衰微に溢れるこの環境で《モックス・ダイアモンド》《虚空の杯》の4対は無謀にも思えますが・・・。

 《ナントゥーコの僧院》は余り注目されていませんが、チャリスが機能するのなら非常に頼りになる生物です。
火力に強く、衰微、EE、PWに引っ掛からない為安定した戦力になりますね。
えぇ、墓地を掃除されなければね・・・・。




 続いてOpenです。
結果をペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-07-28&end_date=2013-07-28&start=1&finish=16&event_ID=20

 優勝はGerard Fabiano氏のTricorol Delver(Patoriot)です。
またかよΣ(||゚Д゚)

以下Top16(上から順に1位→16位)
Tricorol Delver(Patoriot)
D&T
ANT
DeathBlade
BUG 続唱
Snaek Show
TES
RUG Delver

BUG 続唱
Sneak Show
Omni-Tell
BUG 続唱
ANT
RUG Delver
Storm
RUG Delver

 です。
まさかの2縦。Patoriotつえーな!!
コンボが死んでいた前回までから一転して、コンボが大分増えてきました。SnT系とStorm系の両方が出揃う結果ですね。欲を言えば他のコンボも欲しかったところですが・・・。
こちらでも同じくBUG 続唱が最勢力ですがRUG Delverも同規模ですね。これが比率的にどちらになるかでコンボの生き死にが随分変わってくるのですがw

では気になったデッキをば

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57895
優勝したGerard Fabiano氏のTricorol Delver(Patoriot)です。

 恐らく、Erik氏とシェアでもしていたのではないかと思う程のリストの酷似、しかもこのデッキの形で、です。
が、重要なのはトラフトが2枚になっているところ。
もともとトラフトを中核にしたデッキ軸から、戦力分散でのBladeタイプなのですが、もはやBladeの方が顔になっています。
が、代わりに投入された《ヴェンディリオン三人衆》が今回のメタで言えばトラフトの3枚目より余程役に立ったでしょうね。もしかしてOpenの大会だからCliqeにコンバートしたのかしれませんね。

 サイドの墓地対策が
《安らかなる眠り》か《大祖始の遺産》か、と言う違いも結構重要ですね。
メタと《渋面の溶岩使い》や《瞬唱の魔道士》のウェイトにも関わってきますし。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57894
 2位、Jonathan Kurpaska氏のD&Tです。

 最近のD&Tにはない形です。
まず《セラの報復者》が採られています。衰微はされるわ、火力で焼かれるわで良い所無しの印象が強い報復者ですが戦闘力が高いのは事実です。
《ミラディンの十字軍》の4枚目と合わせてかなりマッシブな形ですね。
代わりに抜けているのが《エイヴンの思考検閲者》と《ちらつき鬼火》です。
特に鬼火はこのデッキのマンガラに次ぐ生物の顔で様々なカードとのシナジーが存在していたためかなり大胆ですね。
思考検閲者がいないのは今回のメタには合ってない気も・・・。
3本目の装備品が取られている事も含め、基本的に中速コントロール的なデッキですが、かなり攻撃に依った構築が成されています。

 《トロウケアの敷石》の4枚採用も珍しいですね。
M14のルール改正で、コンボカードとしては弱くなった物の、普通の土地としては寧ろ使いやすくなったので良いかもしれませんね。
このデッキのフェッチランドとして機能していそうです。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=57897
 15位、Wilson Hunter氏のStormです。

 どうせStormとか言ってANTだろ?とか思っていたら、なんと《むかつき》が無いではありませんか!
《燃え立つ願い》TESルートも当然取ってません。
本当にむかつき抜きのStormです。
時折DN内でも《むかつき》要らなくない?と言うような意見が散見されますが、まさか本当に抜けてしまうとは・・・・。

形としては土地多めの《Grim tutor》型。しかも2枚も取られていますね。《思考囲い》も1枚採られておりライフへの配慮をしない事の美点を押し出しています。
2種目の勝ち筋《巣穴からの総出》が取られているのも一応ポイントですかね?

 しかしこういう形も在るんですね・・・。
私は全然知らなかったのですが昔から在ったんですかね?

 3位のANTもそうですし、この頃16キャントリップ型でない《Grim tutor》が少し増えてきた気がします。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/legacy_deck_tech_esper_deathbl.html
Deck Tech: Esper Deathblade with Brian Braun-Duin です。

 DeathBlade考案者BBDによる新型。
3枚ずつの計6枚採られたPWと《Hymn to Tourach》が特徴。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/legacy_deck_tech_zoo_with_dan_.html
Deck Tech: Zoo with Dan Musser です。

 《精神的つまづき》期の高速Zooを思わせる超軽量仕様。
《実験体》と《炎樹族の使者》が新戦力ですね。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/legacy_deck_tech_young_tokens_.html
Deck Tech: Young Tokens with Sam Blackです。

 我らがBlack閣下の新デッキ。
てっきりアリストクラッツに《ザスリッドの屍術師》を入れてくると思ったのですがw
しかしTockenデッキなのは同じですね。
核となるのは《若き紅蓮術士》です。スペルが多いデッキでこそ使える為か、まさかの5c仕様です。実質4cですがね。

 前々回のエントリーでも触れましたが、やはり《若き紅蓮術士》と《陰謀団療法》の組み合わせは凶悪なようですね。
他には《闇の腹心》と《ギタクシア派の調査》、サイドの《外科的摘出》もかなり強力なシナジーですね。
どれだけ効果があるのか知りませんが、《若き紅蓮術士》を守るためも含めピッチのFoWもアドロス無しです。

 能力的にどうしてもWee系で私は見てしまっていますが、考えてみれば《若き紅蓮術士》の能力は場に残るtockenなのですから、こういう形も在りなのかもしれませんね。
マナーブーストと押し込み、ついでに回復でここでもDrSが良い働きをしてますね。

 サイズの底上げに《無形の美徳》が使われています。
1/1では戦力外通告ですが、2/2ならば5~6体程度なら平気で生めるので凶悪ですね。

 《直観》は何を持ってくるのでしょうね?
恐らくはセラピーとLgSを2-1/1-2でしょうが・・・。要るんですかね?3マナは重い気も・・・。
只返しのターンで一気にtockenを生めるのである種のフィニッシュカードなの屋も・・・。

 流石はBlack閣下ですね。次回も楽しみです。




 こんな所でしょうか?
今週はOpenの方は比較的解りやすいメタの推移をしました。が、Patoriotが2日続けての優勝とは目を見張る物が在りますね。
HighTideやDeathBladeのOpen2回連続とはまた違った凄味が有ります。

 ほとんどM14の影響は見られませんでしたが・・・
少し気になった事として、中速デッキがほぼ一様に《名誉回復》/《大渦の脈動》を1枚採っていたことです
まぁ、以前から1枚挿しはあったのですが、今まで以上の物を感じます・・・。
やっぱりアレですかね・・・。



 さて、今回はここまで、です。
大会2つの割に少なめですが、ドラゴンズクラウンをやりたい 時間が無いのでカッとカット。
という訳で、今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(__)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




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 全然関係ありませんが、女性の「黒髪化」が増えているという記事が有りました。
まぁ、何のかんのと言ってますが、へぇ…程度の内容。
しかし、最後の一文
黒髪美女の増殖は「男の目」より「自分の目」を信じる強さの表われなのか。だとしたら、男性にとっては、厳しい現実なのかもしれない。

そもそも男であの茶髪と言う名の髪色好きって奴そんなにいるんですか?
(まぁ、居るからこんな記事にもなるのでしょうが・・・)
悪魔で私見ですし、失礼な話ですが、○んこ色にしか見えない。
社会人に成ったら黒髪の方が大人ぽくて良いと思うんですがね?日本人ならやっぱり黒やろ!!



レガシー)考察?)ハンデスについて:時節と目的
レガシー)考察?)ハンデスについて:時節と目的
レガシー)考察?)ハンデスについて:時節と目的
皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日、[listener]さんのDNで「《強迫》のベストタイミング」なるエントリーが挙げられていました。
まぁ、その内容通りで強迫のベストな時節は~と言う簡易文章です。

 これを見て久々に真面目なハンデスについての考察でもしてみようかと思います。
と言うより説明書の様な物ですが・・・。知ってる人にとっては当たり前のことなのでご容赦を。
長くて長いので、読まれる方はご注意をw



 Legacyを代表する3大妨害は除去・打消し・手札破壊と言って差し支えないでしょう。
このうち除去はほぼ全ての色が使えるため横に置いておきます。
とすると、より特色が出るのは打消しとハンデスという事になります。

 交通事故が頻発しているLegacyに於いてこれらの妨害はほぼ必須要素であり、それ以外にも何らかの妨害要素を取っています。
それらが無ければ、幾らKPが高くデッキパワーも高くともZooの様に駆逐されてしまいます。
現状、生き残っているフェアデッキの殆どは打消しかハンデスを取っていると言っても差し支えは無いでしょう。
(・・・と言うか両方取ってるデッキも多いですよねw)
(もちろんその他の妨害要素を取っているデッキもいはしますが・・・。)

 が、その上でより重要なのはカウンターとされています。
何故か?
受け幅が広く、受動的な手段だからです。
カウンターは相手の動きに合わせて好きなタイミング/適切なタイミングで動きやすい。
対してハンデスは能動的な手段であり、自分から仕掛ける必要があります。仕掛けても外れてしまう場合もありますし、回復(今引き/引き増し等)されてしまう場合も多々あります。
後出しが有利とされるMTGの概念を象徴していますね。

 まぁ、だからと言って必ずしもハンデス<カウンターという訳ではないのですがね。
場合によってはハンデス>カウンターとなる場合も結構あります。

 ただ、何にせよ能動的に動く以上「 そのタイミングを見計らう必要性がある」と言う事実には違いがありません。
それを出来なければどんな強力な札もただのゴミ。
逆にそのタイミングを適切に判断できれば、唯1枚のカードを損なわせる以上の価値があります。
《思考囲い》でさえ、使い方を誤れば《苦痛》にしかならない場合もありますし、《名誉回復》以上に強力な場面もあります。
 偶に
「ハンデスは後半使えないから~」と言う意見を聞きます。確かにハンデスは序盤に比べ後半/終盤ではその価値を大きく減じさせていますが、価値が無いわけではありません。
もしハンデスを「後半は全くの無価値」と判断しているのなら、これは典型的なハンデスを使い熟せていない状況と言えます。
 また、
ハンデスは序盤が強力なのだから「1T目:囲いが正義!!」と信じている方もいるようですが、これも違います。
1T目囲いが強力な事に論ずる余地はありませんが、万事を優先してまでする事ではありません。
これも典型的な手成りプレイと言えるでしょう。

 そういう考えに捉われている方も間々いるようなので、今回は少し自分なりの考えを書いてみようかと筆を取ってみます。



 ハンデスで重要なのは
「何を落したいか?」≒「 何をしたいか?」と言う部分です。
能動的な行動だからこそ目的達成に意義が集約されます。

 「何を落したいか?」という部分でも
また何故落としたいのか?と言う目的は生じることになり、それにより
i)相手の脅威に対処するための攻撃的防御法
ii)自身の脅威を通すための防御的攻撃法
に大別されます。
 

 i)は、[listener]さんが書いている様に、もし相手のデッキの中で《天使の協定》を落したいとするのなら、相手は4マナが揃うまではどうしたってプレイはしてきません。
それならばその間は放っておいても何の問題もありません。
それより先にハンデスを敢行したところで、相手のハンドには何もない場合もあります。逆に時間が経てば経つほど相手はカードを引き増し、それをプレイするための準備をしているので抱えている可能性が増します。

 Legacyでも例えば相手の脅威がJtMsであるなら4マナが揃うまで、SnTなら3マナが揃うまで、HymnやSfMなら2マナが揃うまでにハンデスを敢行すればいいだけです。
必ずしも1ターン目にハンデスを行う必要など何処にも無いのです。
ここまでを考えれば《脅迫状》や《脳食願望》など使い難いとされているハンデスも必ずしもゴミでは無いという事が理解できるはずです。
(ただ、囲いはその括りや時限制限が最も緩いカードであるため、殆んどの場合を内包できるという事実には変わりありませんが・・・。)
 しかし、だからと言ってダラダラと悠長に構えている暇は実際にはなかなか無いのも事実です。
マナ加速の整っているLegacyですからね。
フェアデッキでは《死儀礼のシャーマン》が常駐しています。
JtMsが2ターン目に出てくる事(Tezzereter)やSnTが1ターン目に出てくる事もザラです。
相手はハンデスにスタックでブレストしてきますし、カウンターも抱えいます。ハンデスをしようと期を窺っていたら逆にハンデスされましたwなんて事もあるでしょう。
 ですので、
急ぐ必要もありませんが待ち惚けでもいけません。
大事なのは、相手のデッキを把握し、何を落したいのかを見定め、適切なタイミングを計る必要があるという事です。

 同時に、パワーカードに溢れたLegacy界ではデッキ全体がパワーカードの塊なんて事も少なくありません。
一々対応していたら何もできないし、そもそも妨害札も足りません。
自分の抱えている/山札に眠っている除去/妨害札と相談しながら、
加えて、状況/場面的に相手の札で「何が」優先的対処を必要としているのかまで考えながら行動する必要があります。

 能動的な対処だからこそ、判断項目が多いのです。



 また、i)では「何を落したいのか?」という事に言及していますが、
ハンデスの役割はそれだけではありません。
例えば《強迫》系ならば、ハンドを覗く事で相手のゲームプランを把握するという目的があります。
《陰謀団式療法》の表なんてその目的で使用される事も少なくありません。
《Hymn to Tourach》系ならば、相手のハンドを破壊する事でゲームプランを崩すという目的があります。
「何を目的にするか」と言う観点で言えばi’)と言えますね。
これらは明確な「何か」をハンデスする事を目的としているのではなく、ハンデスは結果のための過程若しくは副次的な効果と言ういう意味で括られています。
それはii)にも繋がる部分です。


 ii)も同じくハンデスは飽くまで副次的な物です。
ですが、勝ちを拾うために/何かを通すため/攻勢に出る為に必要な露払いであるという観点からすれば、明確な相手の何かを除いておきたいというi)思考へと連結されていますね。
キャストを通すためのカウンターを取り除く
パーマネントを守るための除去を取り除く
何れも、能動的な防衛方法です。

 その上で、上記i)の時節の考えまで含めれば後半のハンデスの使いようも理解できるはずです。
後半が想定されるフェアデッキとの対戦では消耗戦になりがち。
如何に自分の勝ちに繋がる状況を整えられるかが肝要です。
価値(≒勝ち)札を手成りでプレイするのではなく、適切なタイミングまで我慢し、その間に状況を整える。そのための手段としてハンデスは重要な役割を持ちます。
同時に相手に状況を整えさせない様にするためにもハンデスは価値があります。
溜めこんで一気に開放するにしろ、定期的に検閲し妨害するにしろ、勝ちを拾うための状況整理にハンデスは使い道が残っています。
ただ、 序盤の使い方とは使用方法/貢献方法が異なるというだけです。
序盤と終盤で異なるのはハンデスの価値では無く、使い方である。それが事実なのです。
ハンデスに後半云々と言うのは、それだけを持って判断することは出来ないと判ります。



 能動的だからこそ目的を見定め勝ち筋に当たりを付ける事が、ハンデスを使用する上での基本であると思います。
また、ここら辺が理解できてくると《陰謀団式療法》と言うカードもより使えるようになります。

 セラピーはよく「何を指定していいか判らない・・・。」と言う意見を聞きます。
が、ここまで読んでもらえれば判りますが、ハンデスと言うのはi)にしろii)にしろ何らかの「目的」を持って行動をとります。
何を落したいのか
何を通したいのか
この「何か」を普通のハンデスでさえ意識した上でキャストするのが当然なのです。ならばセラピーとて同じこと。その目的に沿ったものを指定するのが基本となるでしょう。
非常に厳しい言い方になりますが、セラピーで「判らない」と言う意見をする方はここら辺への考えを巡らせず漫然とハンデスをキャストされているのではないでしょうか?
逆にこの様な事を理解され、実践されればセラピーの効果も高まってくるはずです。

 もちろん、それで高確率で当てれるかどうかはまた難しいのですがねw
ただ、Hitさせるのだけがセラピーの仕事では否い、ひいてはハンデスの仕事では無いとも言えなくも有りません。「目的」を達成するのがハンデスですからね。
乱暴な意見である「迷ったら握られて嫌なもん適当に言っとけ!」というのはつまりそういう事です。
状況判断が欠落していますし、使用デッキによって強弱の分かれる方法ではありますが、これはハンデスの本質の一端を捉えていると私は考えています。



 多少話は戻りますが、
「時節」と「目的」を理解できてくると《Hymn to Tourach》の使用時期にも考えを巡らせる事が出来るようになります。
つまり1T目の囲い宜しく、2T目のヒムについての云々という事です。

 ヒムはLegacyで使えるハンデスの中でもKPと言う観点で言えば最高の一枚です。
そしてMTG Wikiにも載っている通り2T目で土地×2枚を落せたときの威力と言ったらありません。これを持って「ヒムは2T目に撃つべき物である!」と言う考えに固執している方が時折おられます。
が、私はこれまでと同じく、これもまた真実ながら一面でしかないと思います。
ここでも「何」を目的とするのかが重要になってきます。
そしてその目的を見定める為には、相手のデッキを良く把握する必要があります。

 例えば、この土地を落すという行為でさえ疑う余地があるのです。土地2枚は強力ですがそればかりではありません。土地1枚の場合もあります。そしてなんにせよ、その土地を落す行為が相手にとって脅威となるのか疑わしい事さえあるのです。
かつて、私が先手2T目に《ジェラードの評決》を相手にキャストした時、相手は普通のクロックパーミッションだったのですが平然と土地2枚を捨てました。
それは相手のデッキの採って土地2枚など痛くも痒くもない、又は土地よりも余程スペルの方が重要という事だったのでしょう。
もちろんそれは相手のハンドにもよりますが・・・。
 昨今は1枚毎のKPの高まりと共に《死儀礼のシャーマン》等を一としたマナサポートも積んでいるデッキが多く、土地1枚程度なら痛くも無いというデッキは増えています。《不毛の大地》で破壊される事など当たり前の前提としてゲームプランを構築しているデッキも少なくありません。
または、単純に土地よりもスペルを落したいデッキ。スペルを落す事が何よりも優先される場合です。
それに加え、デッキ的により有効牌を落したい場合。1マナのカードよりも2マナ3マナのカードを狙いたい場合です。
そういう場合、徒に早くヒムをキャストする事に価値は認められません。
土地を置いたりキャントリップしたりしてハンドの中身がある程度に詰まったところを狙う方が価値のある場合もあるでしょう。
より捨てるカードの重さ/重要性を高めやすいと言えます。

 まぁ、もちろん2T目が強力な事には変わりありませんがね。
2ターン目に撃つべきなのか、3ターン目に撃つべきなのか、はたまたモックスを使ってまで1ターン目に撃つべきなのか?
そういう事も含めた「時節」と「目的」の判断なわけです。



 判断は割と容易であり、状況によってはたった一手でゲームプラン崩壊と言うレベルまで相手の計画を狂わせる事が出来る場合もあります。
幾つか簡単な例を出しましょう。

1.以前、対UWコントロールと対戦していた時、こちらが序盤から生物を2枚3枚と重ねた時がありました。それらは通り、一機に盤面では優位に立ちました。
が、そこであまりに可笑しい/不自然である事を覚え、独楽で次のドローを操作した時に押し込みのための強生物かハンデスかを選ぶ場面がありました。
不安を解消するためにハンデスを取ってキャストすると、案の定相手は《神の怒り》でこちらを一掃する気満々でした。
結果として相手のプランは崩壊し、早期にゲームが終わりました。

 比較的解りやすい釣りですね。
他にもなぜSfMは通ったのか?とか比較的解りやすい釣りは多いです。
相手の行動の一つ一つを見て、判断する事の大切さです。
喩え考え過ぎだとしても、それぐらい「もしも運転」は大切です。


2.相手に囲いを食らったとき、解決時に相手は除去と複数ドローのスペル2枚のこちらのハンドの内、除去を捨てさせました。
ハッキリ言ってその時点では除去は盤面に対して無駄牌でした。しかも独楽で有効牌をTopにかき集めている状態で、私は喜んで除去を捨てました。
 返しにフルタップでドロースペルを使い有効牌を引き込みターン終了。
そこで相手がキャストしたのはHymn。こちらはハンドを空にさせられました・・・。
結局そのマッチはすさまじい長期戦・消耗戦の末に勝ったのですが、私のゲームプランは見事に崩壊させられました。

 一見、盤面に対しての不要牌とアドを採れる複数枚ドローの有効牌の選択肢で、わざわざ不要牌を捨てさせるという疑問符が付く行動も、相手がHymnを握っていたこと、そして黒いデッキを相手に私が独楽でTopに有効牌をかき集めていた状況を相手の方がしっかり観察していたという事を鑑みると見方が変わってきます。
相手の方は敢えて無駄牌を捨てることで、ドロースペルを誘ったわけですね。
結果として私はフルタップで使用したマナと数ターン掛けて溜めこんだ勝ち筋をいっぺんに失いました。
得られるアドを捨て、こちらのテンポと潜在的な脅威を潰したわけですね。
そういう意味でわざわざ、先に囲いを撃ってきたこの方の行動は感嘆の一言です。


3.対ZooでTheRockを使っているときの2戦目。自称8-2(9-1)の相性差のあるこのマッチでサイドまで含めたこのマッチを私は落とす事を欠片も考えてはいませんでした。
1T目は相手は生物を展開。対して私は2手の選択肢がありました。
《強迫》で相手のハンドを覗くか、GSZで《ドライアドの東屋》を持ってきてマナ加速か最低でも相手の除去を釣るか。
Deedを含めて有効牌を仕込んでいた私は苦も無く後者を選択しました。土地を伸ばし且つデッキを圧縮したかったからです。
が、返しで相手がキャストしたのは《森の知恵》。
私は絶望しました。
そこから相手は毎ターン1枚若しくは2枚の引き増しを行い、怒涛の勢いで展開続け攻撃をを重ねてきました。
最終的に私は相手の生物を6体近く捌き、また除去される事の無いファッティを2体ほど場に出しながら、小型/中型生物の群れの前に圧死したのです。

 このゲームでは後手1ターン目の時点で既に勝敗の8割方はついていたのです。その後の引きと言う運要素に左右される事無く相手が勝利を収めただけの話。
私は単体除去も全体除去も引き増したがそれでも手数の暴力に抗いきれませんでした。
この時、私は《強迫》を対Zoo戦に於いて生物の除去除けにしか考えが回っていませんでした。
《森の知恵》まで視野に入れたうえでGSZを取ったのなら、結果として選択ミスで済んだでしょう。
が、それさえ出来なかった私は、相手の戦力比を見誤りと言う根本的な問題を抱えていたのです。これは判断を間違えた典型的な例ですね。


 「時節」と「目的」の判断の有無。
それを有効に使えた時、ゲームの早いLegacyではそれこそ 勝利を決定づける一球になる事さえあります。
そして逆に、それを違えた時、 敗北を決定づける一球にさえなるのです。
個人的にはハンデス1枚にはそれ程の効果が潜んでいるのだと私は思っています。



 最後に、私が最高だと思うハンデスカードを挙げます。
一つ目は《思考囲い》
二つ目は《ヴェンディリオン三人衆》
です。
囲いは兎も角、Cliqeに僅かな疑問符を持たれる方もいると思います。
しかし、これまでの私の文章を見てきていただければある程度納得できるのではないでしょうか?
 そう、
「時節」と「目的」の判断、そしてそれらを内包した能動性の自由度の高さです。

 1T目からキャスト出来る囲い、3マナ掛るとはいえInstantと言う最高の行動力。
そして枚数に拘ることは出来ませんが、カードタイプに制限が限りなく低い事。
自由度が高く同時に干渉力も高い。
自分の下す判断を行動に移すのために最も友好的なツールであるという事です。




 カウンターと異なり、ハンデスは能動的であり、能動的でなければいけません。
しかし、逆に言えば能動的に動けるわけです。
攻めの守りも、守りの攻めもこちらの手の中に在ります。
「時節」を見極め、「目的」を見定めれば、必然的に勝ち筋を付けれるようになります。
適切な行動をとればそれは何物にも代えがたい価値札になる(かもかも)のです。

 今回書いたことは、知っている方にとっては当たり前のことかもしれません。
また、中には私とは異なる考えを持っている方もおられるかもしれません。
今回の考察はある種私の黒MTG歴で培われた経験論ですからね。
しかし、もしそこから何かを汲み取っていただければ幸いです。

 長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m



 P.S.
FtV:20thのHymnカッケーな。
暗黒の儀式的なイラストで画像2の人の輪のイラストに近い感じですかね?
個人的には狼のイラストが好きだったので少々残念。



《若き紅蓮術士》は強いのか?
《若き紅蓮術士》は強いのか?
《若き紅蓮術士》は強いのか?

《若き紅蓮術士》は前評判よりも大きく可能性を秘めているようです。
思ったよりも強いという意見が多数。

 ただ、StdやVintageで強かろうが、私の生息地域はLegacyであり、やはりその評価をそのまま持ってはこれないんですよね。
 特にVintageは一件近い環境ですが近いのはカードプールだけですしね。
Soc/Insの性能は前後するところはありますが、1/1生物が真面な戦力なる環境ではないのがLegacyなので・・・。

 ただ、
 個人的には[Saya]さんのところで載っていた

 《若き紅蓮術士》+《陰謀団式療法》

 は詐欺くさいギミックだなぁwと感心。
数少ないLegacyにそのまま転用できるシナジーですね。

・tockenを生むカードとしてはやはり安定性が無い点で
・Wee系では費用対効果(打点)の点で
物足りないので、今のところそれ以外特に気になるカードは無いのですが、上の組み合わせの様に色々な可能性が眠っているのは事実ですね。


 また、もしやこいつがLegacy2マナ最強サイクルいるか?との話もあるようですが、
W:SfM
U:ScM
B:ボブ
R: ×
G:タルモ

どうでしょうね?
そこまでの可能性は感じませんが・・・。
しかし、もし入るとしたらRまでがアドバンテージカードに傾倒しているようでなんだかな・・・。
まぁ、ボブと同じように前衛的なアドカードではあるので無くはないのですが・・・。



Std)バカにルールを教えてください。
Std)バカにルールを教えてください。

以前、エントリーで《ウルフィーの銀心》→《首席議長ゼガーナ》では13ドロー出来ないと[遊星]さんからご指摘を受けました。

その時はそうなのか~と納得しましたが、よくよく考えると何故出来ないのかが理解できない。
出来ないのなら出来ないで構わないのですが、何故出来ないのか理解はしておきたいのです。

結婚している銀心:8/8(4+4/4+4)がいる状態でゼガーナをキャスト/場に出すスペルをキャスト。
 ↓
常在型の置換効果「首席議長ゼガーナは+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、あなたがコントロールする他のクリーチャーの中の最大のパワーである。 」がスタックに乗らず計算。場の最高パワーが銀心の8ならその数値を適用。
 ↓
銀心、銀心の結婚相手、ゼガーナに妨害が入らず、ゼガーナが場に出る。
ゼガーナ:9/9(1+1×8/1+1×8)
 ↓
銀心の結魂・ゼガーナの「首席議長ゼガーナが戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。」のCIPが同時に誘発する。
 ↓
同一コントローラーの能力なので好きな方からスタックに載せ、解決する。
 ↓
ゼガーナCIPを先に載せ、銀心結婚を後に載せる
 ↓
銀心の結婚の件から解決。
ゼガーナと結婚。サイズは13/13(9+4/9+4)に
 ↓
ゼガーナのCIPを解決
解決時のパワーの数値の枚数分ドローなので13ドロー

 だと思っているのですが・・・、
出来ないと言われた以上、何かが違うようです。

 ですが何が違うのかが判らない。
一通り考えたのですがやはりわからない。
という事で、ルールに詳しい方、心優しい方、何が違うのか教えてください。
宜しくお願い致しますm(_ _)m



Wotc、エクテン止めるってよ 他 / クロスマネジ終了でまたジャンプで読む物が一つ減った。
Wotc、エクテン止めるってよ 他 / クロスマネジ終了でまたジャンプで読む物が一つ減った。
Wotc、エクテン止めるってよ 他 / クロスマネジ終了でまたジャンプで読む物が一つ減った。
 本日午後、MTGのFormatの一つ。Extended/エクテンが鬼籍に入られました。
MTG中初期に誕生し、古いカードも新しいカードも使える健全なフォーマットとしてベテランも新人も一緒になって楽しめるフォーマットとしてプレイヤーの獲得に貢献してきました。
 ここ最近は、労働環境の変化や新興勢力に押され、かつての勢いは失われいた中での最後でした。
ですが、それでも長い間、人気フォーマットとして活躍し多くのプレイヤーに愛された事実に偽りはありません。
今までありがとうエクテン。
この悲しみを胸に、これからも私はMTG(電波)プレイヤーであり続けたいと思います。

有難う・・・。

 「Rest in peace」


 皆さん、こんばんは。しもべです。



 いやぁ、悲しいですね・・・。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/07222013
Modernが公式FormatとしてGP等で取り上げられるようになってからすっかり廃れ忘れ去られていました。
本当にここ2年程度の新規プレイヤーの方には「エクテン?何それ??」という方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、MTG初中期からのプレイヤーである私の様な人種には結構衝撃的です。

 当時、MRQ~INV期に参入した私にとっては過去の強力カードDualLandや《呪われた巻物》《変異種》《マスティコア》等が使用できる環境であり、ある種憧れを持っていた環境でもあります。
今のStdプレイヤーがLegacyやVintageを見るような感覚です。
故に多くのプレイヤーに人気が高かったです。
カードプールの広さとプレイヤーの多さでバランスの採れた環境であり非常に多くの、そして名デッキが生まれました。

Donate
Oath
スリーデュース(Zooの先祖)
シークレットフォース
NWO/ナイトメア・サバイバル
フォービディアン
8Man(スレッショルド系の元祖)
ミラクルグロウ
クレイジーグリーン
ターボランド
Elves
Benzo
カウンタースリヴァー

枚挙に暇が有りません。
何を隠そう、私のマイデッキである「The Rock」の原形であり同素体である「マルカ・デス」と出会ったのもこのフォーマットです。

 土地が僅か10枚前後しか採用されない様なデッキやDonateやOathの様なStdには全く存在しないような挙動を見せるコンボがそこには溢れ、正にそこは「新世界」そのものでした。
それら独創的なデッキの他にも、Std期から強化されたMomaやメグリムジャー、ネクロ系の凶悪デッキも多かったのも印象的です。

 ローテーション後は私は一時MTGを離れていたので、その当時に思い入れはありません。
が、Goblinsをはじめこの時に誕生したデッキも多いですし、やはり実際にプレイしていた方には思い入れもあるのではないでしょうか?


 斯様に素晴らしいデッキの数々を生み出し、長い間プレイヤーを楽しませてきたフォーマットが廃止されるのは残念でなりません。
まぁ、現実的に機能していた無いシステムを残しておいても弊害が生まれるだけなので致し方ない気もします。
時間的淘汰と言う意味でも間違ってはいないのでしょう。
しかしいくら廃れようと、そこで育まれた思い出が消えるわけではありません。
哀しひなぁ(´;ω;`)ブワッ



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 EDHの新セットのプレビューが始まっていますね。
前回は《漁る軟泥》や《狼狽の嵐》等強力カードも封入されましたし、今回も期待は高まりますね。

《Jeleva, Nephalia’s Scourge》
《Prossh, Skyraider of kher》

が今のところ発表されたカードですが、個人的には是非一度《Jeleva, Nephalia’s Scourge》を使ってみたいですね。
それで巨大スペルを使用してみたいです。

 何を併用したいかですか?
もちろん《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》ですよ!!

 《苦悶の記憶》や《Stunted Growth》《記憶の欠落》等が相棒ですかね。
特に《苦悶の記憶》は意中のスペルをパくるのに最高の相棒です。
また、《強迫》の様なハンデスも良い相棒です。
通常の除去除けと言う仕事の他に、スタックでブレストされた時にこいつを出してやれば結果的に相手が隠したかったものを纏めて除去出来ます。

 Cip能力ではありますが、キャストしていなければ意味が無い所が結構重要なポイントですね。
マナコストに不満は無いのですが・・・。
1/4か、1/3速攻ぐらいにして欲しかったですね・・・。


 何となく、マナコスト無しでTopのカードを唱える~と言う部分を考えると「続唱」に近しい気もしますね。
 難しいのはSoc/Ins限定だという所ですね。
続唱もそうですが結局のところ場面に左右されない物にしなければいけないので使えるものは限定されます。とすると結局使う物は決まってくるのですが・・・。「火力」とか「待機」とかですね。
ただ、カードタイプは指定されている物の、マナコストは指定されていないので、上記の様に是非ビッグスペルを唱えたいですね。
続唱では「ブレスト→《祖先の幻視》→続唱」は微妙とか言われていましたが、「ブレスト→《残酷な根本原理》→Jeleva」ならその価値はあるでしょう!?


Cipでないのでアドを失いやすいのは厳しいです。逆に複数回のアドが狙えるという旨味もありますが・・・。




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 今週のジャンプで「クロス・マネジ」が終了しました。
以前書いたように結構好きで、アンケも出していたぐらい応援していたのですが・・・。

 まぁ、正直3巻ぐらいで打ち切られても仕方がない様な掲載順でしたしね。
それを思えば5巻まで出て、ジャンプNEXTで補完話まで載るそうですから十分かもしれませんが・・・。

 運動や青春の汚い部分までも含めた群像劇と言うのはかなり好きなテーマだったのですが、やはりジャンプの層には合わないですよね・・・。
よく言われていますが他の雑誌だったら~と思わないでもないです。

群像劇も面白かったのですが、それだけでなく最終的には結構試合も面白かったので、個人的には予想以上に面白かったという評価をして間違いは無いです。


 早く5巻まで欲しいのですが、11月は遠いなぁ・・・。





皆さん、こんにちは。
しもべです。

 明日は参議員選挙の投開票日ですね。
先ほども電話で宣伝活動をある党がしてきました。それだけでもイラつきますが、それが電子音声の録音テープの物で余計に腹立たしい。
イライラ。


 まぁ、話は変わって今回は気になる時事です。
以前から扱っている記事ですが、続報があったので挙げる事にしました。
特に深い内容ではないため斜め読み推奨。

以下、点線内転載
[新出生前診断、開始3カ月で陽性29人 1534人検査]
朝日新聞デジタル 7月17日(水)18時51分配信

 【下司佳代子】妊婦の血液からダウン症など3種類の染色体異常を調べる新型出生前診断で、今年4月からの3カ月間に全国で計1534人が利用し、1・9%の29人で「陽性」と出たことが分かった。このうち、羊水検査による確定診断を受けた2人が人工妊娠中絶をしていた。診断を行う22の病院で作る研究チームは、遺伝カウンセリングの効果などを検証する。

 導入からの想定利用者について、当初1千人と見込んでいた。しかし、高齢妊娠の増加などを背景に、想定の約1・5倍の人が利用していた。

 共同研究チームによると、これまでに「陽性」と出た29人のうち、ダウン症が16人、様々な成長障害があり、生まれても短命になる18番目の染色体が1本多い18トリソミーと、13番目の染色体が1本多い13トリソミーがそれぞれ9人、4人だった。
.
朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130717-00000034-asahi-sci

 出征前診断の臨床実験/実用検討段階における民間テストが始まり3か月も経つのですね。
記事の通り、予想以上の方が検査に望まれているようです。
ここは予想以上ではありますが現実的に理解はできます。
完全に予想外だったのが、約2%と言う高確率で染色体異常と胎児が診断されていたことです。


 今まで私は、出生前診断の可否について言及してきましたが今回のそれを聞いて「容認」と言う方向で行こうと考えるに至りました。
生命の選別等、倫理観的問題が非常に大きく簡単には結論は出せなかったのですが、やはり理想よりも現実を取るべきであると考えています。


 依然、エントリーで書きましたが、私にはダウン症の従兄がおりました。
生まれた直後に医師から10歳まで生きられないと言われた彼は、最終的に18歳を目前に鬼籍に入りました。
が、彼は非常に幸せだったと私は確信しています。
障害はありましたが、それを考慮の上でしっかりと家族/親族の一因でした。
しっかり褒められ、しっかり怒られ、しっかり教育され、しっかり愛されていました。
従兄達の中ではマットもおませで将来の夢もちゃんと持ってました。
辛いとき、苦しい時もあったでしょうが、それでも誰からも大切にされた彼はいつも活力に満ちていました。

 ただ、実際は彼の様な人間は少数派だと思います。
同じ障がい児の他家の様を見ていても、蔑ろにされたり、家族のお荷物のように扱われている子がいた光景を祖母は何度も目にしたそうです。
精神的にも、または身体的にも手が掛り、何より金銭的な手が掛る。実際に洒落にならない苦労がそこには存在するはずです。
私の従兄でさえ、その祖母(私とは血縁の無い方の)からも非常に愛されていましたが、その祖母が
「自分が墓に入る前に、あの子を看取りたい。」
と言ったそうです。
大切だからこそ自分が面倒を見れない、先の不安が在ったのでしょう。
目に入れても痛くないほど可愛がられていたにも拘らず、そういう発言をした、せざるを得なかった葛藤は慮ることは私には到底出来ません。

 彼の場合でさえそうだったのですから、精神的/物質的な余裕が無い家に生まれた子と家族の苦労は・・・。
ここまで考えるに至り、
倫理観的問題と言うのは理想論であり、また一つのエゴであると自分の中で形づけるに至りました。
どれ程理想を吠えても、現実が追随しなければよ針それは空虚で無責任でしょう。
「余裕」の無い家でそのようなハンデを持つ子供を産む/育てるという方が余程、問題がある。
「余裕」の無い家ならばそこで中絶するというのも、「生命」に対する一つの責任の取り方ではないか?
そういう風に納得するに至りました。


 実際に、景気が苦しい中で「余裕」のある家庭は少ないでしょうし、家族をこれから持つことになるとされる主格の方々がこれほど必要としているのならば、それは時代が求めているのだとも言えます。
最も身近で問題/責任を抱え、今後も抱えていくであろう方々の意見が、論を囀るだけの外野よりも優先されないというのもおかしな話ですしね。


 ついでに、下世話な話ですが、新生児の2%に障害が見つかるという事態が危機的状況であるとも思います。
昨年の新生児の数は約103万人だそうです。
其の103万人中の2%程度=2万人もの障害児が生まれてくる日本の社会が今後安定して保って行けるのか?と言う話にもなります。
まぁ、実際には、不安のある(例えば高齢出産とか)妊婦の方がこの検査対象であるわけで、現実的な数値で2万も出るはずはありません。在りませんが、今後高齢出産はますます増えていくと言われています。ならば将来的にこの2%の近似値に到達する可能性も有るわけです。
そんな事に成ったら国が壊れます。
「命」の問題で、そういう経済的な話では無いと御怒りになる方もおられるかもしれませんが、個人の集約で社会とは成り立っているのであり、ミクロな視点をマクロな視点へと持っていく事も現実的には必要になるわけです。
不謹慎ですし、反吐が出るような考え方です。
が、汚い部分を見なかったら現実は成り立たないのですから・・・。どんな完璧超人だって空は飛べないし、トイレにはいきます。
それが現実です。



 斯様な訳で、私はこの問題には出征前診断の容認を旨とするに至りました。
今で黎明期の話ですし、人倫以外にも問題はあります。
これから出てくる新たな事実に揺れ動く事もあるでしょう。
例えば下記の様な物ですね。
ですが今のところ私の考えは「可」です。

 社会はどのように受け止めるのでしょうね。
皆さんもお暇があれば考えを少し巡らせてみてください。



[ダウン症iPS、修正成功=余分な染色体の働き止める―将来は治療応用も・米大学]
時事通信 7月18日(木)2時5分配信

 ダウン症候群の患者の細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、特殊な遺伝子を使って通常より1本多い染色体の働きをほぼ止めることに、米マサチューセッツ大医学部のジャンヌ・ローレンス教授らが成功した。17日付の英科学誌ネイチャー電子版に論文を発表した。
 この遺伝子は女性に2本あるX性染色体のうち、片方の働きを止めている「XIST」遺伝子。
 ダウン症は21番染色体が通常の2本でなく、3本あることが原因で起きる。知的発達の遅れや心臓疾患などの症状や程度はさまざまで、21番染色体にあるどの遺伝子の働きが多いことが原因なのか、詳しい仕組みの解明が進んでいない。
 しかし、この技術を応用すれば、同じ患者の細胞で21番染色体の働きを制御して影響を調べられるため、症状と原因遺伝子の関係の解明が進むと期待される。
 これまで一つの遺伝子の異常が原因で起きる病気には、遺伝子治療が試みられてきた。ローレンス教授は「長期的にはダウン症患者の『染色体治療』ができる可能性がある」と説明している。同教授らは今後、ダウン症のモデルマウスを使って、染色体治療ができるか取り組む方針。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130718-00000010-jij-sctch

 例えば、この研究によってダウン症が治療できるようになれば、また出生前診断に対しての考え方も変わってくるでしょう。

 iPS細胞では臨床実験の許可も下りましたし、今後ますます県境が盛んにおこなわれるでしょうね。
確か筋ジストロフィーでもiPS系の研究が行われていた筈ですし、期待は深まるばかりです。





非MTG)本日はスパロボOEの発売日だが・・・/ (MTG)例の話題について
非MTG)本日はスパロボOEの発売日だが・・・/ (MTG)例の話題について
非MTG)本日はスパロボOEの発売日だが・・・/ (MTG)例の話題について
 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 タイトル通り、本日は「スーパーロボット大戦 OperationExtend」の配信日です。
私は所謂ロボオタですし、ガンオタですし、故にスパロボ厨です。
持っているハードなら基本買います。
2次アニメ大好きなため今回の3D使用はあまり好きではありませんが、別にそれは好みの優先順位と言うだけです。
特に今回は分割販売という新しい試みであり1章(20話)500円という安さであったため即購入を決め込んでいましたが・・・。

本日以下のリストを発見して購入を止めました。
 ↓
[ダウンロードコンテンツリスト]
改造制限解除 任意の1体 機体1機の改造が20段階まで可能になる。 7月18日 100円[税込]
経験値2倍 Lv1 部隊全体 ミッション中に得られる経験値が2倍になる。 5ミッション有効。 7月18日 100円[税込]
経験値2倍 Lv2 部隊全体 ミッション中に得られる経験値が2倍になる。15ミッション有効。 7月18日 200円[税込]
経験値2倍 Lv3 部隊全体 ミッション中に得られる経験値が2倍になる。30ミッション有効。 7月18日 300円[税込]
強化パーツ獲得率UP Lv1 部隊全体 敵撃墜時の“強化パーツ”の獲得率が上がる。5個まで有効。 7月18日 100円[税込]
強化パーツ獲得率UP Lv2 部隊全体 敵撃墜時の“強化パーツ”の獲得率が上がる。15個まで有効。 7月18日 200円[税込]
強化パーツ獲得率UP Lv3 部隊全体 敵撃墜時の“強化パーツ”の獲得率が上がる。30個まで有効。 7月18日 300円[税込]
EC2倍 Lv1 部隊全体 ミッションクリアー報酬のECが2倍になる。5ミッション有効。 7月18日 100円[税込]
EC2倍 Lv2 部隊全体 ミッションクリアー報酬のECが2倍になる。15ミッション有効。 7月18日 200円[税込]
EC2倍 Lv3 部隊全体 ミッションクリアー報酬のECが2倍になる。30ミッション有効。 7月18日 300円[税込]
資金2倍 Lv1 部隊全体 敵撃墜時の獲得資金が2倍になる。5ミッション有効。 7月18日 100円[税込]
資金2倍 Lv2 部隊全体 敵撃墜時の獲得資金が2倍になる。15ミッション有効。 7月18日 200円[税込]
資金2倍 Lv3 部隊全体 敵撃墜時の獲得資金が2倍になる。30ミッション有効。 7月18日 200円[税込]


(;´Д`)オッフ・・・。
アカン搾取する気満々や・・・。

上記以外にも追加のステージも有料配信されるとか・・・。
とりあえず課金したいならソーシャルでやってくださいよ。コンシューマーにまで持ち込むな・・・。
正直、「戦場のヴァルキュリア」シリーズでもここまで酷くは無かった・・・。
なんだ改造段階20段階解禁=100円/ 一機って!
これは酷過ぎるだろう(;´Д`)

 しかもこれは現状決まっている物であり、今後はさらに搾取商品がガンガン追加されそうです。
追加ユニットとかありそうですよね。
ホント止めてよこういうの・・・orz


 という訳で私は今回はスパロボOEから手を引く次第です。
素直にドラクラ買う事にします。
もしよかったら買った方は感想を聞かせてくださいな・・・。

 マスの廃止とかシステム周りで従来の物から結構変化があって面白すそうだったのですが・・・。

 P.S.
 ドラクラと言えば
「朧村正」のDCは何時になるんでしょうかね?
DC購入後に一気にやろうと画策していた私は未だに封すら開けれていないのですが・・・・。




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 何やら、DNで愛知のLegacyでの起きた小事が問題になっているようです。
記事を曲解する輩や無駄に煽る輩まで現れているようで少々面倒になっていますね。

 まぁ、それぞれの立場と言い分があるでしょうし、ここ(DN上)で言っていても仕方がない事。その問題は当事者間で詰めてどうするかを選択するしかないですね。
今のところ何が正しくて何が間違っているのか(情報の真偽)さえ不明ですから。

 ただ、今回の問題から学ぶべきは
「何を置いても、まずはジャッジを呼ぶ」
と言う事ですね。

 かくいう私も未だにルールが不明確であり、対戦中に私もしくは相手が問題を起こすことも当然あります。努力はしていますが、ヒューマンエラーは致し方ない。起こる物です。
それでも経験上、最も傷が浅く済むのが、「放置/スルーor自分たちで解決する」では否く、必ずジャッジを即座に呼ぶことだと学んでいます。
それがお互い一番納得できる妥協点ですしね。


 自分の不利有利を思わず考えてしまったり、面倒になって流してしまったりと言うのもよくある事かもしれませんが、後になって禍根を残すだけです。
余計に傷が広がるだけです。
ですから、何か起きたら
自分で考える(解決を図る)前に、まず「ジャッジ~( ゚д゚)ノ」を習慣づけています。
その方が私個人では後腐れが今のところありません。
もう脊髄反射で呼ぶようにしています(;^^)

 結果、去年のGP名古屋のLegacy大会で危うく失格(ミスプレイしたり処理間違えたりで3回ぐらいジャッジ呼んだ→点数overの失格一歩手前)になるところでしたがね(;^ω^)
それでも即座に呼ぶ癖のお陰で傷口が最小限に止める事が出来ました。
相手の方にはご迷惑をかけたので申し訳なかったですが・・・。


 あと大会規模にも依りますが、ギャラリーのゲーム進行へ影響を及ぼすほどの干渉はやはり問題です。
今回のように処理ミスを正す目的でも、必ずしも立場が正当化されるわけではないので・・・。
明らかなイカサマ等は摘発義務があるとは思いますが、処理ミスぐらいなら自己責任だと私は考えています。まぁ「進行を助ける」干渉は可能という事ですが。

 あと煽りはダメ。絶対。



 対人ゲームですし、携わる各人が気持ちよくゲーム進行を行う/行えるように心掛けるのは義務だと私は思います。

・問題を起こさないようにする
・ 起こってしまった問題は正しく解決を図る

互いを尊重し、清く正しいMTGを心掛けたいですねw
何より遊びに来ているんですから。楽しくなくては意味が無い。



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