レガシー)Jundのスタイルについてにゃんにゃん言われていますが、Rockerである私にはJundを如何に屠るかが問題なわけで-生物再考編-
レガシー)Jundのスタイルについてにゃんにゃん言われていますが、Rockerである私にはJundを如何に屠るかが問題なわけで-生物再考編-
レガシー)Jundのスタイルについてにゃんにゃん言われていますが、Rockerである私にはJundを如何に屠るかが問題なわけで-生物再考編-
皆さん、こんにちは。しもべです。

 最近検索でTheRock関連の物が減っています。
The RockERにあるまじき、他のデッキへとうつつを抜かし続けている事への警鐘でしょうか・・・。


世間はJundにおける《罰する火》の有無についていろいろ議論されています。
が、個人的にはメインでJundを使う事は無い(と思う)のであまり関心はありません。
寧ろJundが使われている以上自身のRockをどうするかが大事なのです。
(一つのテーマを各々が自由に考察し発表する事が出来るこの状況を見ているとDiarynoteというツールの素晴らしさがよく判りますね。
2ch等では発表スペースの限界がありますので)

 一応、罰する火に関しては先のエントリーにてモッサリ薄~く感想書いておきましたしね。
ただ相対的な結論としては、
「Jundを使用する上で何を成したいのか?」という事に帰結するのだと思います。
より具体的には
・Jundをどのようなデッキとして認識しているか?
  :Jundでどの様な展開をしてどのような挙動を取りたいのか?
・Jundを使用する上で、何に対して照準を定めているのか?
  :仮想敵は?
という事になるのだと思います。
という訳でそんな事、正に千差万別であり、統一解なんてあるわけないんですよね。
因みに私はJundのことを中速コントロールBeatだと捉えています。
故にこの根幹を損なう構築はしたくないわけです。そんな事するのなら他のデッキ使うわと・・・。
しかし、人によっては中速コントロールという方もいるでしょうし、もっと大雑把にBeatやControlと言う方もいるかもしれません。
つまりそれが答えですよね。


 閑話休題。

 現環境でJund/BUGが流行っているわけでそれを踏まえてRock的にはどんな生物を再評価するべきなのだろうか?と考えています。
取り敢えず、個人的には安定感のあるミドルコストの生物が欲しくそれを探しています。
今まではこの枠は《聖遺の騎士/KotR》が絶対的にこなしていたわけですが、環境的な信用度はScMを用いたUWが蔓延っていたあの頃よりも更に低く現在どう扱うべきか困っています。

 《死儀礼のシャーマン/DrS》《漁る軟泥》《安らかなる眠り》を一とした継続的墓地対策のお陰でフィニッシャーとしてのサイズは保証されず、除去の向かい風の中なので価値は半減以下です。《大祖始》と殴りあっていたあの頃の姿はもう・・・(´;ω;`)ブワッ
サイズを補うために装備品を用いていましたが、《突然の衰微》に加えJundの流行は必然的にサイドからの《古の遺恨》を呼び込むため悩ましいです。
前回のSCGの32thのそれの様にKotRを完全に解雇してしまうデッキもJUNK系では増えてきており真剣に検討されています。
 個人的にはサイズは無くとも《輪作》能力が便利すぎるのでユーティリティ・万能を売りにするTheRockからは解雇したくは無いのですがね。
特に今後SnTが増えてくる可能性も考えれば尚更です。
無くても対処は可能でしょうが、在った方が対処はしやすいんですよね明らかに。

 が、感傷に浸っていても仕方ないのでその他の生物について考えていきます。

--(単品編)---------------

・《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
  → 対Jund(ハンデス・サイズ・火力)/対U(打消し・ジェイス)
 :環境に蔓延るJund/BUG、RUG Delver、苦手なUW系に耐性があります。
ハンデス耐性・打消し耐性・サイズによる火力耐性とコンバット価値。
凡そ安定感という物を詰め込んでいる存在に感じますね。
U系が減り「StP/PtE→ScM:Fb」の流れも減ったためかなり使いやすくなりました。
相手に依存しない為使いやすい…のですが、それ以上の働きも出来ない。
所詮4/4の生物でしかないのでユーティリティさが無い。それはTheRockについてあまり嬉しい事では無いですね。
コントロール→ビートがRockの流れなので殴るだけしか能が無いのは微妙ですね・・・。

 DrSのお陰で3マナというスペルの重さが軽減されてはいるので追風ですね。
正直殴るだけの存在はタルモゴイフがいるので比較対象とするのならKotRでは無くタルモですかね。
個人的には、元々2マナのタルモは使っていなかったので1マナ重い事はさしたる問題は無いのですが。1T目はハンデスから入りたいので2T目はその他の1マナ*2orGSZ(X=1)orボブが選択肢だったのでタルモ入らなかったんですよね。
飽くまで私が使うのはBeatコントロールなTheRockなので。
ただ、対コンボにおける1T差は致命傷にもなるので無視は出来ませんよね・・・。
また、Beatに重きを置いているJunkやDeadguyならこの選択肢は無いでしょうね。
Hymn・ヴェリアナのお陰で0コストで出しやすい状況でもあるのはメタの産物ですね。



・《強情なベイロス》
  → ライフゲイン・サイズ・ハンデス対策・対バウンス
 :同じく、蔓延るハンデス対策ですが、ライフゲインがあるのでよりTheRock向きです。
嘗てTheRock不動の4番だった《ロクソドンの教主》を彷彿とさせますね。
4/4サイズも変わらず強力で、全体的にも火力に強いカーですね。
打消し耐性はありませんが、Cip能力があるのでJtMsのバウンスには変わらず強いと言えますね。
ロクソドンよりもより対Jund耐性の生物と言えます。Std期に《荒廃稲妻》を誇るJundを駆逐すべく刷られたデザインは健在ですね。
ここまで来ると流石に中級のフィニッシャーなので比較対象は3マナ以降となりますね。

 より強力な累計の《スラーグ牙》も考えましたが、牙はどう頑張っても5マナでしかない為無理です。
より対策的な能力を有するこちらが優先。
 《ヴォルラスの要塞》と併用するとヴェリアナを封殺できます。



・《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
  → 対UBG
 :こちらは打って変わって対BUG系対策です。
今はJundの方が優勢ですが、1週廻ればBUGは増えるのでこちらも要検討。
環境からUBフェアリーを駆逐すべき刷られただけあって対UB性能は異常ですねwヴェリアナ以外での駆除は現実的には厳しいですね。
ただ、所詮3/3の生物。
戦闘でもスラッガー程の安定感はありませんし、火力には弱い。
所詮メタ生物ですね。



・《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
  → 対Jund
 :鹿と対を成すかのごとき存在。完全な対Jundですね。古のWの対抗色Hateカード。
火力・黒除去は効かず、先制攻撃のお陰でタルモ以外にはまず負けません。
除去耐性では一番ですね。
が、サイズは最少。パワー2ではコンバットの役に立つのかも怪しいところ。
コンバットしか能が無いのにそれでも期待値が低いとなると・・・。
基本的には装備品で補う事になりそうですが、《突然の衰微》で確実に割られる。しかもそれならKotR使うというジレンマ・・・。

 そして最大の問題は3種類あるイラストがどれもダサいという事。
こんなん使いたないわ!



・《悪残の天使》
 :Stdを荒らしまわった悪逆天使さん。タイタンCycleのお陰で随分その非道っぷりも薄れましたがね。
単純に高スペックです。
 StP/PtEが弱点でテンポロスが嫌われましたが、今はUW系は少ないので追風。
何故《スラーグ牙》ではないか?と言うと環境的なな除去耐性ですね。
牙はトークンまで備えているので除去耐性は高い方なのですが両方ともタフネスが3であるためJundが流行っている環境で頼りになるとは思いません。
もちろんアドは獲得できるのですが、勝利に繋がるかはいささか疑問。
ならば、単純に除去されづらいこちらの方が有用ではないか?という事です。
牙は対UW系統/StPでは有利ですが、対Miracleではどちらも役に立たず、Tempo系は元々JUNK系には相性が良いため必要性を感じません。
という訳でメタにあった天使が優先。
除去されなければ彼女は手を付けられないため結構期待しています。

 累計では《食百足》も考えました。
絆魂は無い物の優秀な事は事実。警戒がある為攻防で活躍でき不死がある為悪斬以上の除去耐性も誇ります。
が、GGGのマナコストが如何ともしがたい・・・。
しかもこのコストなら《原初の狩人、ガラク》の方を優先したいですしね。
 TheSourceにはやたらと《鷺群れのシガルダ》を推している方がいるのですが、それなら《最後のトロール、スラーン》の方が使いやすいというね・・・。


--(トークン編)-----------------

・《獣群の呼び声/Call of the Herd》
 :[ハイバネ]さんが最近使用しておられるカード。
対打消し・ハンデス・除去に耐性を持つ古のPT JUNKの主力。
嘗てはエクテンを荒らしまくった怪物さん。
比較的現実的な軽さであるのが利点ですね。
《稲妻》で落とされるサイズですが、コンバットにおいては十分役立つサイズです。
但し、重くはないものの軽くも無く、除去耐性があるものの高いわけでもない。
難しいカードです。


・《刃の接合者/Blade Splicer》
 :出した時点でアド確定のカードですね。
3/3先制は環境でも一定以上の支配力を持っているので強力です。
3マナの時点でアド獲得なため軽さが売りですね。
が、3/3も本体の1/1も脆い。


・《未練ある魂/LgS》
 :タルモ又はKotRの代わりに使われる事が増えてきたJUNK系のアタッカーですね。一番現実的な選択肢です。
ハンデス・打消し・除去に異常に強い。
そして結果的な性質からPWにも非常に強い。環境の2大PWへのHate値は嫌がらせレベルですね。
私が大好きな《陰謀団式療法》との相性も異様に高いのは嬉しいですねw

 ただし、飽くまで1/1サイズであるため脆い。
《罰する火》にも弱いですが、あらゆるサイドの除去が効くため サイド後の脆さが異常
また、コンバットにおいても劇的な効果は無い為攻め手としても微妙。
今までは装備品で補っていましたが、装備品の信頼性が著しく低い為(今や只のテンポロス発生装置)、今までの戦略からは脱却する必要性がありそうです。
という訳で結構真剣に併用を検討しているのがコイツ↓

・《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
 :[+1][-6]については今更優秀さを挙げる必要性は無いでしょうし、ここでは論点はそこではありません。
重要なのは[-2]の能力。
これを一度起動出来れば、LgSが3(2)マナ2/1飛行*2 → 5マナ2/1飛行*4になります。
LgS1枚で合計パワー8飛行を戦場に送り込む事が出来ます。
圧倒的な攻撃速度と言っても良いのではないでしょうか?
更に重要なのは、この能力が基本的に「対処されない」という事。
単純な強化スペルや置物は腐るほどありますが全て対処可能な弱点があります。
が、コイツにはそれが無い。安心して運用が出来ます。
基本的にペス以下の評価しか与えられなかったこいつですが、攻防一体なLgSを使用するなら良いカードになりそうです。
と言うより、発売前の時の期待値のままの能力を発揮できそうではないか?と。



 と、こんなところです。
色々考える余地がありそうです。




 先ほど、YahooのTopに乗っていたブログ記事
「中国艦船のレーダー照射を「面子」から考える (1)」
 (http://bylines.news.yahoo.co.jp/mutsujishoji/20130209-00023412/)
「中国艦船のレーダー照射を「面子」から考える(2)」
 (http://bylines.news.yahoo.co.jp/mutsujishoji/20130209-00023413/)
 著:六辻 彰二

 を読んだんですが、成否は横に置くとしても、中々面白かったです。
個人的には「+日本の戦略上の誤り」ぐらいが入る内容だったのですが、新鮮な気持ちで読めました。

 特に中国の「顔」の考えにはなるほど~と唸りました。
ただ、判り易くするためか「顔」という考え方自体が卑下されるような扱いであったのは些か首を傾げますが・・・。

 文中に在った相手を知り、立てる必要性はまさに私の思う処でもありました。
意気乾坤に
「打倒中国!!」みたいなことを叫ぶ輩が最近はとみに多いので困ったものですが、それでは外交は成立しない。
Win-Winとは言いませんが、相手の方も多少は持つぐらいでなければ外交は進展しないんですよね。
中国にされたから同じ事をしていいなんてそれではまさに中国レベル。
国際社会の一国家としての在り方を考えれば日本の取るべき指針も自ずと示されるはず。
まして中国は今や日本の運命共同体。
潰すわけにもいかず、まして衝突なんていわんやおや。

 退くなんてもってのほかですが、日本政府には今回の問題息を収めて、その上で対応して欲しいですね。



 皆さん、こんにちは。
しもべです。


 ここ数日よく晴れており布団でも干したいのですが、今日は起きたら何故か日照時間が半分ほどになって今したとさ・・・。


 さて、今回は最近の注目時事の感想です。
相変わらず、中身は無いため斜め読み推奨です。

では行きます。
以下、点線内転載

[中国、レーダー照射を全面否定 日本政府に伝達 官房長官「誠実な対応を」]
産経新聞 2月8日(金)15時9分配信

 中国海軍による海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射について、中国国防省は8日午前、インターネットの公式サイトで「射撃管制用レーダーは使用していない。事実と異なる」として、日本政府の発表を正式に全面否定した。これに先立ち、同省は7日夕、北京の日本大使館を通じ、「日本側が対外公表した内容は事実に合致しない」と日本政府に伝えた。菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で「中国側の説明は全く受け入れられない。誠実な対応を強く求める」と批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000129-san-pol
--------------------------------------------------------------------
[中国、「捏造」と反論 世論めぐる駆け引きで巻き返し図る狙いか レーダー照射]
産経新聞 2月8日(金)21時3分配信

 【北京=川越一】中国海軍艦による海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射について、中国外務省の華春瑩報道官は8日の定例記者会見で、「完全な捏造(ねつぞう)だ」と述べた。国際世論が日本支持に傾くのを阻止する狙いがうかがえる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000600-san-cn

 中国政府としては、問題は縮小したいはずですから、どの様な手段で矮小化してくるのかと思っていましたが・・・予想の斜め上でしたね。
まさか、根底から否定してくるとは思いもしませんでしたw
まぁ、日本への責任転嫁はいつもの事なのでスルーです。

 が、この方法ですが、日本が詳細なデータを保持しているとしても安全保障上の問題で公表できないとい前提に則って言えば悪くは無い手法でもあるなと感心もします。
証拠が提示できない以上、こういってしまえばあとは醜い水掛け論へと極小化できますからね。
腹立たしいのは事実ですがやるなぁwと。

 この方針を示した以上、今後中国は全力で日本を非難罵倒してくるでしょうから、それに対して政府がどの様に対応するのかが注目ですね。
ロシアとの摩擦にも直接飛び火するので下手を踏めない。
薄氷を踏むがごとき難しい舵取りになりそうです。
まぁ、これ以上ことを大きくされても困るのは中国なので軍部の過激な行動の抑制はされるでしょうね。


[<レーダー照射>首相、中国に謝罪要求「国際ルール違反」]
毎日新聞 2月8日(金)21時50分配信

 安倍晋三首相は8日夜のBSフジ番組で、中国艦船が海上自衛隊の護衛艦などに射撃用の火器管制レーダーを照射した問題について「中国はそういうことがあったら認めて謝罪し、再発防止に努めてほしい」と述べ、照射を全面否定した中国に反論した。首相は公明党の山口那津男代表が1月下旬に習近平総書記と会談したことを挙げ、「対話がスタートする中で(照射は)きわめて不可解だ」と批判。日本側と、「捏造(ねつぞう)」と反発する中国との応酬が続いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000108-mai-pol
------------------------------------------------------------
[政府、レーダー情報の開示検討=防衛相「証拠持っている」―中国公船の動きは沈静化]
時事通信 2月9日(土)9時21分配信

 中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダーの照射に関し、日本政府は護衛艦が捕捉した電波データや撮影した画像などの一部開示に向け、検討に入った。中国政府が日本側の発表を「完全な捏造(ねつぞう)」と全面否定したことを受け、レーダー照射の事実を裏付ける証拠を国際社会に示す必要があると判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000040-jij-pol

 ただ、謝罪要求はどうなのか?と。
強い態度で臨んでいると言えば聞こえは良いのですが、中国の様な国家にそれが正しい選択なのか?と。
追い詰めれば暴発してしまう危険性もはらむ不安定で幼稚な国です。
攻め方も慎重を期す必要があると思います。

 こんなどこぞの三流国家が使うような言葉で攻撃をするのではなく、理詰めな対応の方が個人的には望ましいと思います。
幼稚な反論を一つずつ論破したうえで、「さぁ、どうする?」位で踏みとどまっておくべきかと。
という訳で、ここからは別ベクトルでのチキンレースへと発展する事になりそうですね。

 この問題が尾を引けば中国も困りますが日本にとっても不利益ですからね。
最終的な譲歩案(中国にとっての最低限の逃げ込み先)を提示してやるのが最高の利益ではないかと思います。
最低、ホットラインの確立は確約させるべきですよね。


[原発事故で国を提訴へ=原状回復と慰謝料求め―350人が3月11日に・福島]
時事通信 2月8日(金)10時37分配信

 東京電力福島第1原発事故で放射能汚染されていない環境で生活する権利を奪われたとして、避難を余儀なくされている被災者らが8日、福島市内で記者会見し、国と東電を相手に、原状回復と慰謝料を求める集団訴訟を福島地裁に起こすと発表した。東日本大震災から2年となる3月11日に提訴する。弁護団によると、原発事故で国を相手とする大規模訴訟は初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000054-jij-soci
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[福島第一原発賠償、時効なし…特例法制定へ]
読売新聞 2月9日(土)3時9分配信

 政府は8日、東京電力福島第一原子力発電所事故の損害賠償について、民法上の時効(3年)にかかわらず、被災者が損害賠償を請求できる権利を保護することを明記した特例法案を今国会に提出する方針を固めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000015-yom-pol

 とうとう始まりましたね。
今後はその他の団体でも訴訟を起こし、群発するでしょうね。

 まぁ、主張としては間違ってはいないと思います。
国策で進めたのも事実なら、安全確保を軽視していたのも事実。
実際に取り組んだのは東電なりの電機会社ですが、大元のガイドラインを作ったのが繰りなのでその責任は問われるべきではあると思います。
 ただ、こういう事は数年で解決・和解する事はほぼ無く、ここから10年20年の闘いになるのは明白。
茨の道となりそうです。


[F35、三原則「例外」容認へ 紛争地輸出の恐れ]
朝日新聞デジタル 2月4日(月)10時28分配信

 安倍内閣は、米国などと共同生産する自衛隊の次期主力戦闘機の最新鋭ステルス戦闘機F35に関し、日本国内で製造した部品の輸出を、武器輸出三原則の例外措置として認める方針を固めた。F35はイスラエルも導入予定だが、「国際紛争の助長を回避する」との政府方針には矛盾しないと判断し、近く官房長官談話を発表する調整に入った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000009-asahi-pol

 自衛隊法の改定までは強要できても、これは支持できる動きではありません。
最新鋭機の部品なんて、今後の武力闘争に使用される確率が高い物の輸出が「国際紛争を助長しない」わけがない。
それもイスラエルの様な紛争地帯で導入予定であれば確定的でしょう。
「国際紛争の助長を回避する」はずも無い。
仮に、日本の安全保障の面で問題が無いとしても、戦争を経済にする悪習を取り戻そうとしている様にしか見えません。

 右傾化や戦争幇助国と見なされても仕方のない所業に見えます。


[<飲酒運転>「免職重すぎる」神奈川県教育委、処分見直し]
毎日新聞 2月5日(火)10時33分配信

 神奈川県教育委員会が飲酒運転をした教職員に行った4件の懲戒免職処分うち、3件が県人事委員会の採決や裁判所の判決で「重すぎる」などと処分を覆されていた。県教委は処分指針の運用を見直し「個別の状況で判断する」方針に改めた。兵庫県加西市職員の免職取り消しが確定した09年の最高裁決定以降「飲酒運転したら懲戒免職」という基準を見直す自治体が相次いでいるが、いまだに明確な判断基準はなく、処分に苦慮するケースが出そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000025-mai-soci

 盗人猛々しいとはこの事でしょう。
人死にを引き起こす可能性まで念頭に含めながら、何故刑が重すぎるなんて発言が出来るのか?
こんな発言をしている時点で、如何に自身に非が無いか勘違いしていると言わざるを得ません。

 「死亡事故を起こしていないんだから、免職は重すぎる」なんて只の結果論でしかありません。
大事故を引き起こす可能性だってあったはず。
酒を何杯飲もうが事故を起こしさえしなければ問題が無いとでもいうのか?
起こす要因に成り得るからこそ、罰が必要なのだと思うのですが・・・。

 そもそも、彼らは自身の行いが犯罪である事も知っていたはずだし、飲酒運転が厳罰対象なことも知っていたはずです。
にも拘らず、犯しました。
ならば罰せられて当然の筈です。
「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな。」


[S&Pとマグローヒルを提訴-米当局がRMBS格付けめぐり ]

 2月4日(ブルームバーグ):米政府は4日、大恐慌以来最も深刻な金融危機の主因となった住宅ローン担保証券(RMBS)をめぐって、その信用リスクを承知しながら格付けに反映させなかったなどとして、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)と親会社の米マグローヒル をロサンゼルスの連邦地裁に提訴した。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MHQ5PT6KLVS701.html

 随分踏み込んだ主張ですね。

 まぁ、確かに世界経済の近年最大のダメージはリーマンショックでしょうからね。
ギリシャ・ショックも中々でしたが、先にリーマンがあったために被害が拡大したのは言うまでもないでしょうし。

 S&Pの主張の様に、投資格付けは不透明な部分が大きいのも事実。リスクを見抜けない場合も相応にあるでしょう。
が、銀行や公的機関の投資基準に定められているような 準公的基準の格付けに対して何の責任も負わないのでは無責任すぎます。
それがあのような膨大な被害を出したというのなら尚更です。
相手先からの利益を受け取る以上、利益供与が疑われても仕方のない部分もありますしね。

 ともあれ、これは結構注目に値するニュースなので、続報を待ちたいと思います。
まぁ、少なくとも国債を下げられた恨みは晴らそうとするでしょうねw


[<訃報>市川団十郎さん66歳 白血病と闘い]
毎日新聞 2月4日(月)0時49分配信

 弁慶や助六などの風格ある大きな舞台ぶりで歌舞伎界を代表する立ち役(男役)として活躍してきた十二代目市川団十郎(いちかわ・だんじゅうろう、本名・堀越夏雄=ほりこし・なつお)さんが3日午後9時59分、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。66歳。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000006-mai-soci

 2/4夜、知らせを受けて驚きました。
こんなにも早く逝ってしまうとは・・・。
長く闘病をしていたことから考えれば致し方ないのかもしれませんが、残念でなりません。

 オペラ座公演も未だ記憶に懐かしい・・・。
勘三郎氏といい、偉人は行くのが本当に目立ちますね、ここ最近は・・・。
今後の歌舞伎界に対して不安にならずにはいられない・・・。

故人のご冥福を祈ります。


[【 2013年2月6日 アナゴの習性ヒントに高分子材料研究 】/金属錯体ナノ空間を用いた高分子物性制御]

細長い魚のアナゴが筒の中に入り込む習性をヒントに、高分子ナノ材料の製法や制御などを研究した楊井(やない)伸浩・九州大学大学院助教の博士論文が、エンジニアリング・プラスチック(エンプラ)や複合材材料などの分野の研究者育成と産学連携の支援を目的に創設された「クオドラントアワード2013」の第1位となった。日本人の第1位受賞は前回(11年)の梶谷忠志博士( 東京大学)に続いて2人目。

http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302061.html

 なるほど、アナゴの習性ですか・・・。
ヒントと言うのは何処にあるのか判らないものですね。

 高分子の物性を調べる際にこれは非常にありがたい事なので素晴らしい発見なのですが・・・なんにでもヒントと言うのは潜んでいる物ですね。



さて、こんな所です。
皆さんは何か気になる時事は最近ありましたか?


非MTG)今更ながらに「化物語」を見終えましたよ。/ バンシィ恰好良いなぁ。
非MTG)今更ながらに「化物語」を見終えましたよ。/ バンシィ恰好良いなぁ。
非MTG)今更ながらに「化物語」を見終えましたよ。/ バンシィ恰好良いなぁ。

 今更ながらに「化け物語」を全話見ました。
以前から視たかったんですが、コンテンツが無い為諦めていました。
が、安くBD-BOXが手に入ったため視聴。
(3巻以降Top画面の選択肢が表示されないんですが、コレ不良品じゃないの?
本編見れればそれでいいんですがね・・・。)
先日15話最終話まで見終える事が出来ました。

 感想としては、普通に面白かったなと。
少なくとも値段分のペイは出来ていました。
原作ファンの方がどこまで納得できているかは知りませんが、アニメ版のみの視聴者としては満足です。
文章が画面上で出ては消え出ては消えるのは読めないので何とかして欲しかったですが。


 話としては
「ひたぎクラブ」
「まよいまいまい」
の最初の2つが好きですね。
痛みの中にも味のある清涼感ある終り方でした。

 また、「つばさキャット その弐」12話は中々素敵でした。
度直球な臭い演出よりも、こういう控えめながらも感情の溢れて満ちている感じの雰囲気が好きです。

 ただ、書籍を買う気にはならない為、引き続き映像化を待ちます。
以下個人的な個人への感想


・アララギ君
 ;主人公。
化も不可も無く。
属性:変態を地で行く 変態主人公だった・・・w
 誰のためにも頑張れる良い人なんですが、どちらかと言うと都合のいい人扱いされそうな気がします。
誰にでも優しいのは誰にでも優しくない、とはよく言ったもの。
ある意味残酷。
イマイチキャラが立ってないというか、自分を持っていない気がします。
来るものは拒まず、周囲に押し流されるだけな印象。それでいて自己犠牲まで含めた救済行動には前向きなため余計にたちが悪い。
結果的とはいえ、周囲に自身を中心とした流れを作りながらそれを放置し続けるという処も罪深いかなぁ~と。
彼を中心とした人間関係の軋轢は、大半が彼が(無意識とはいえ)放置していたためでは?と思ってしまいます。

 他人のために頑張れるのは素敵な事なんですがね。



・ヶ原さん
 :謀「嫁にしたくないヒロインランキング」堂々の一位のヶ原さん。
エキセントリックな行動とアグレッシブな台詞と、そしてドレッドな性格を鑑みればまぁ判らなくもないかな・・・と。
が、アニメを見ていた感じ、個人的にはそこまで悪い印象は無かったかなぁと思います。
彼女のキャラの確立は、過去の傷やトラウマが根底にあるわけで、そこを考えれば破綻したキャラだとは思いませんね。
受け入れられるかは別ですがw

 ただ、彼女の言動は一々がアバンギャルドですが、相対的に見ていくとどれもがアララギ君に対して誠実で真摯であるとも取れました。
また、不器用なりに精一杯頑張っている感じで、ここまで来ると「健気」と言う言葉も間違いではないように思います。

 まぁ、原作を読んでいないので、どこまで理解できているかは判りませんが、上っ面で全否定するような薄いキャラではないと思いました。
うん、でも監禁はマジ勘弁w
現実的に考えれば、相当懐が広くないと彼女を受け入れられないですよね・・・。
流石アララギ君や。
 また、アララギ君の中に自我を確立(執着)させたのは功績と言えそうです。



・まよいちゃん
 :変態主人公の被害者1。
会うたびにセクハラされるわ、タッチor揉みされるは可哀想。
ここまでされてガブ!で許してあげるなんて、浮気を電撃で許すラムちゃん張りに心が広い方。
でも、早くお巡りさんの所に駆け込むんだ!
良い子。
しかし、何時に成ったら彼女は成仏できるんでしょうかね?
 →と思ったら、後にこの問題は一定の結論を迎えるようですね。



・駿河さん
 :変態。
他の作品の変態キャラがぶっ飛ぶぐらい変態。
ここまで変態だとは思いもしなかった・・・orz
何でこんなに無駄に堂々としているの?
「私はレ○゛なのだ(`・ω・´)キリッ」は本作品視聴中最も空気が凍ったw

 ただ、事後は子犬の如く懐く可愛い奴でした。
故にどう評価していいのかよく判らない。

 事件については化も不可も無く。
まぁ、思春期の女の子だったらよくあるよねこんな感情、ぐらいの物。



・撫子ちゃん
 :変態主人公の被害者2
可愛かった。
普通にかわいかった
ストーリー上で何もしていないけど可愛かった。
置物的な感じ。

 寧ろ何もしなかったが故に可愛かったとも言えます。
「何か」をしてしまったがためにあんな事に・・・(´;ω;`)
寝た子は起こすな。
置物は置いておくものだ!



・翼さん
 :良い娘。
強烈・特異な個性に溢れる化キャラ達の中で唯一まともな方。
メガネ・おっきい・三つ編み・委員長・委員長キャラと普通で素直な属性に溢れているある意味貴重な存在。
安心感。
声優の堀江さんの声も素晴らしかった。

 事件については、一見非の打ちどころのない人物に見えた彼女の、人間臭い泥臭さが見えてよかったですね。
あれが無いと逆に、遠い存在になってしまいます。
 が、事件の要因としては、やはり彼女の弱さが問題だったのだなぁと思うと微妙な感想も。
彼女は自身を納得させ常に周囲との折り合いをつけてきたわけですが、それは結局は彼女が自身を主張しない・出来ない弱さがあったわけで。
常に周囲に譲歩し、自身を犠牲にしてきた。
ある意味、女性版のアララギ君の様にも映りました。
まぁ、親については根深い物もあり軽い要因でも経済的な問題もありますし、アララギ君に関しては彼が人間関係のコントロールを一切しない事も遠因でしたから全てが彼女一人のせいではないのですが・・・。
それでも結局彼女は自身を希薄化する事で周囲に依存していたのだなぁ・・・と思います。


 でも、それを差し引いても十分魅力的なキャラでしたよね。
(ぶっちゃけ、パジャマ見れたんだから事件くらい我慢するよねw)
現実的な事を思えば、普通の人が選ぶならやっぱり翼さん>ヶ原さんだと思いますよw
でも普通の人では無くアララギ君だからこそ翼さんも惚れちゃったんだろうな~と。
彼女がモタモタしてるうちにヶ原さんの様なキャラが登場してしまったのもやっぱりアララギ君のその性質ゆえで。
可哀想。



・忍ぶさん
 :常にジト目→何らかの欲求不満?
これ以上を化物語からは読み取れませんでした。



・メメさん
 :声優の櫻井さんはこんなキャラも出来るんだなぁ~と驚く。
キャラとしては一番好感が持てました。
小汚い詐欺師の様な軽佻浮薄な上辺とは異なる真(?)人間。
自身や周囲への認識力が高く、大人の対応が出来る人物だったなぁと。
特に、自助努力を促すやり方は良かったですね。



・ヶ原さんの父
 :声優の立木さんはこんなキャラも出来るんだなぁ~と驚く。
格闘技系TV番組のナレーションとか更木さんの様なのばかり印象に残っていたために驚きました。
TOSのクラトスともまた違う感じの父親役。

 キャラとしては、典型的なダメ親だけど親としての最後の一歩は踏みとどまってる感じでしたね。
だからこそ味があるのかもしれないですね。
「なんちゃって(ゝω・)」



 良いアニメだったなぁ・・・・。



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 某通販サイトで見かけた
「ROBOT魂 [SIDE MS] バンシィ 」がカッコ良すぎて涙でそう。
値段が¥9200で涙出た(´;ω;`)


レガシー)私は《罰する火》が嫌いなわけで、Jundについて少し考えた。
レガシー)私は《罰する火》が嫌いなわけで、Jundについて少し考えた。
レガシー)私は《罰する火》が嫌いなわけで、Jundについて少し考えた。


他のDiaryNoteでも見かけますが、
通常のJundとPunishingJund、どちらを選択すべきデッキなのでしょうか?

 《罰する火》は色々副次的効果も持ち合わせていますが、所詮メタに合わせた環境の産物。
《死儀礼のシャーマン/DrS》を如何に捌くかという対同系を意識した形に過ぎないと言えます。
結果的に本来持っていたJundの強みは歪み損なわれてしまいます。
 
 以前自分でも《罰する火》を使ったことがあるのですが、
強力な事には変わりないのですが、もっさりし過ぎていて何とも言えない。
正直好きじゃないです。
鬼の首を取るかの如く、執拗に《燃え柳の木立ち》が破壊対象にされるせいで土地基盤も不安定になりますしね。

 結果的に対同系には強くなっているかもしてませんが、その他のデッキには弱くなっているような気がします。
SnTを一、コンボが数を増してきている以上、モッサリデッキに拘るべきなのか些か疑問です。


 という訳で、《罰する火》を抜いたJundの方が良い様な気がします。
では対同系にはどうするのか?という事ですが、一度ダメが付いた《渋面の溶岩使い》を戻すのもどうかと思います。
そこで、個人的には火力スペルを増やしてみるのはどうかな?と思います。
具体的には
《Chain Lightning》
《二股の稲妻》
なんかどうだろうか?と。
いわゆるJundBurn的な形ですね。

 相手のシステム生物を殺す事に注力しているのならこれでも十分なはず。
寧ろ序盤にはマナが軽い為使いやすい。
対PWでもそこまで戦力落ちはしないですし、そもそもJundはそこまでPWには苦手はついていないはず。
繰り返し使えるアドバンテージは失いますが、Jundはもともとアド手段は豊富ですし、こちらのDrSが生き残って入れば、それらを火力に転用できるのですから、短期的な視点で見ればむしろ攻撃力を上昇させる事が出来るのではないか?
そう考えています。
普通に考えれば、選択肢はチェンライ一択ですが、環境上Elvesが相応の数がいるのでそれらの対抗措置の一つとしては二股の方を挙げます。《未練ある魂》もいる以上二股優勢かな?



 とまぁ、つらつら考えているわけです。
まぁ、Jundを私が使うとは思えないので、実戦機会のない机上の空論でしょうが・・・。
それよりも、Jund/BUGのお陰でComboが増加している事が如何ともしがたい緊急事態です・・・。



レガシー) 今週のSCG・・・レガシーよ!私は還ってきた!! by《罰する火》
レガシー) 今週のSCG・・・レガシーよ!私は還ってきた!! by《罰する火》
レガシー) 今週のSCG・・・レガシーよ!私は還ってきた!! by《罰する火》
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 節分も終わりました。
皆さんはやりましたか?
私は忘れていましたw
風邪っぽいのは、そのせいかしら・・・?



 さて、今日はSCG Legacy Openが行われました。
早速結果を見ていきたいと思います。
(2週間やらなかったせいか随分久々ですね・・・。)

http://www.starcitygames.com/events/130203_atlanta.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-02-03&end_date=2013-02-03&start=1&finish=32&event_ID=20&start_num=25&start_num=0&limit=25

 今週の優勝はTony Chu氏のJundです。
浮き沈みは激しいJundですが、今週は浮きの様ですね。

Top8(1位→8位)
Jund
Charbelcher
Jund
Jund
SnT
UW Miracle
Merfolk
Esper SfM

Top16(9位→16位)
RUG Delver
Elves
4c 続唱コン
SnT
Elves
SnT
Zombardment
ANT

 と言う結果です。
う~ん、彩り豊かですねw
ただ、コントロールが少なめ、またBUG/RUGのクロックパーミッションも少なめです。
Jund、コンボ色々、その他U系デッキのような感じですね。
U系に強くなるようRを採用したJundがU系を当然下している感じではあるのですが、意外なのは相応の数がいるコンボよりも上に来ている事ですね。
何かあったのかしら・・・?



 さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていこうと思います。

http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_punishing_jund_with_.html
 まずは優勝したTony Chu氏のJundです・・・と言いたいところなのですが、先に4位のBrian Braun-Duin氏のJundを見て、その後Chu氏の物を見ていこうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52829
 こちらは優勝したTony Chu氏のJundです。

 上述の通り、先にBrian氏のJundを見ていきましょう。
このデッキは今週のDeck Techでも紹介されています。興味のある方は拝聴する事をお薦めます。

 今週はJundがTop4中3名と大躍進でしたが、その中でも際立っていたのが《罰する火》コンボを搭載していたことでしょう。
RtR発売後、徐々に勢力を伸ばしてきたBG系ですが、当然ミラーマッチが頻出し、それらを見越した構築がなされるようになっていました。
即ち《死儀礼のシャーマン/DrS》にどう対処するのか?という事ですね。
BG系躍進の双柱の内の一柱であり、展開を支えている以上、《突然の衰微》以上にデッキ内での役割は大きいです。
当然これに如何にうまく対処するかが今のデッキ構築に欠かせないと言えるでしょうね。

 という訳で、今までの選択肢は2つ。
捌くか受けるかでした。
そこで出てきたのが
捌く →《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
受ける→《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》

 相応に使われましたが、Uが無く、Bが強いデッキなのでやはり渋面が優勢でした。
が、渋面は生物であり、やはり機能しづらい場面も多かったようです。
また、墓地を食べてしまう特性もDrSとの共存を厳しくしました。相手にまでDrSが並んでいたらもはや何が何だか・・・。
という訳で確実に機能する利点を優先した結果が《罰する火》コンボですね。

 Brain氏のリストは非常に綺麗にまとまっていると思います。
 単体火力に注力した結果、小型生物が多い環境で有利が付き、ハンデス・続唱・罰する火コンボでUに有利が付く。
今回多くのデッキを押しのけたのはそこらへんが影響しているように思います。
またDrSを駆逐できる以上、《タルモゴイフ》のサイズを保持しやすく、加えて《ヴェールにリリアナ》のアドロスも回避できます。
相対的にデッキの噛み合わせが増しているように思います。
土地の配分が難しそうですが、DrSがいれば破壊されてもある程度リカバリーが効くせいか基本地形は零のようです。

 サイドの《虚無の時限爆弾》は面白いですね。DrSが要る分、《トーモッドの墓所》では無くアドを取れるように配慮されています。
また、《血編み髪のエルフ》《Hymn to Tourach》が其々サイドに仕込んであるのも巧いなぁ~と思います。
これにより相手のデッキに合わせて、微妙に軸を調整できるようになっています。
単にサイドのスペースは「キラーカードを仕込むだけ」の物ではないという事ですね。

 加えて、今回の特徴として
全体的にサイドに《強迫》《紅蓮破》を多めに積んでいるリストが多いのも印象的でした。
これも成績を残した理由ですかね・・・。


 Tony Chu氏のそれは、随分メタに合わせて寄った構成に見えますね。
同じく流行の罰する火Jundなのですが、シンプルなBrain氏のそれとはかなり趣が異なります。

 一番目立ったのはメインの《壌土からの生命》の存在ですかね。
只でさえ、マナ基盤が重要なJundですが、罰する火コンボを仕込んだためにこれまで以上に重要になっています。
もともとRUGやミラーでサイドに仕込まれていた品ですが、今回の構成のシフトでメインに移してきましたね。
 また、《大渦の脈動》《森の知恵》も目立っています。
脈動はトークンの一掃、4マナ以上の置物への対処。加えて最近上がってきているElvesにも一定の効力が期待できるかもしれません。
知恵は、罰する火の枠で他のリストでは消滅していたのですが、類似構成デッキを一、消耗戦になった時に進化を発揮します。
もちろん、Hymn→ヴェリアナの様な押せ押せのときの押し込みにも活きますしね。
総じてミラーマッチを意識しているのだと思います。

 サイドの《Chains of Mephistopheles》は基本的には対Uカードと見られていますが、実はこれもElvesに良く効きますね。
《垣間見る自然》がガラクタと化します。もちろん《仕組まれた疫病》がクリティカルなのですが、3マナだと後手では間に合わない場合もありますからね。


 と、こんな感じで、今回はJundの一強です。
今の中速系に嫌と言う程効果のあるカードが満載なため、現デッキ群は対応に迫られるでしょうね。
次回どの様な変化を起こすか楽しみです。

(敢えて書く必要を考えていませんでしたが、気にしている方が多いようなので書きます。
このデッキ回るの?
 ↓
Hymn・ヴェリアナ・不毛・罰する火をフルで投入した3色デッキに 安定感を求めてはいけません
これは外国人仕様なんです。)


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52846
 5位、Ryan MeierのOmni-Tellです。

 今回SnT系は昨今では最も上位進出数が多かったとも言えます。
また、前回はSneakShowが優勝していますしね。
カウンターが減りハンデスが増えてきたせいかもしれません。

 BG系統が増えてきたためか、何かと対策されやすい生物依存なSneakShowでは無く《全知》型です。
SnTさえ通せば、複数ルートから勝ちを狙えるのが特徴ですね。
が、今回のデッキの多くは《神聖の力線》を積んでいません。
初手になければ完全に無駄牌になるため判らなくもないのですが、BG系が多い今その選択は間違いではないのか?と思います。
囲い・Hymn・ヴェリアナに加え、《強迫》をサイドに積んでいるJundには少ないカウンターだけでは対処が難しいように思います。
相応の数が居ながら上に上がれなかった一因ではないかと・・・。

 また、面白い派生形も確認できました。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52849
 14位、Steven Jackson氏はDreamHalls型です。
《全知》に加え《ドリーム・ホール》まで加える事でSnTへの依存度を下げていますね。
《衝合/Conflux》から《大祖始》《残酷な根本原理》で〆ですね。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52836
 28位、David Ganus氏の《無限への突入》SnTです。

 GtC産色物の《無限への突入》を積んだデッキが早くも登場ですねw
Steven氏と同じくドリームホール・全知の2種体制ですがなんと8枚フルカウントです。
如何に突入のキャストに魂を裂いているかが判りますねw
基本的には全部引き切った後は《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出して殴るだけ。
喩え殺せなくても、レジェンダリールールとライブラリーに自動的に戻る能力で無限循環できるので問題無し。
もちろん通常のプロセス通りSnTからでもOKなので的が多そうですね。

 サイドも中々刺激的ですが、ミラーをマッチした《決断の手綱》が素敵ですねw
相手のSnTにほぼ完ぺきにマッチしています。
相手の絶望度は《忘却の輪》どころか《絶望の天使》さえも超えるでしょうねww



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52841
 6位、Brian Plattenburg氏のUW Miracleです。

 BG系の流行により《突然の衰微》で相殺ロックが決まりにくく、一時期の勢いを失っています。
が、今回はその流行を逆手に取ったようにtRで《血染めの月》がメインに1枚(実質3枚)取ってあります。
JundにしろBUGにしろ、他の三色デッキにしろ非常に色拘束が強い為月は天敵。基本地形のお陰でこちらは被害を受けにくくかなり優位に事を進める事が出来ますね。
もともと対ミラー、対SnT様にtR(t《紅蓮破》)が成されていましたが、今回のこれはより環境用の様ですね。

 Helmピース仕様にする事によりメインから墓地対策が出来るのも有効ですね。
また、《遍歴の騎士、エルズペス》により対コントロール戦でも強くしてあります。
有利なマッチは減りましたが、まだまだ一級のデッキだと思います。
サイドの《斑岩の節》がオシャレですね。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52848
 8位、Justin Geary氏のEsper SfMです。

 BG(衰微)やR(Jund)や続唱・Miracle等の煽りを受け、嘗ての栄光も今は昔。
その上、渋面やら《罰する火》等のJundの対Jund施策の影響で今後もお寒い事になりそうです。

 内容としては、メインは比較的Beat仕様ですね。LgS3枚により攻撃的です。
また、ハンデス寄りな昨今に珍しくカウンターも6枚の旧仕様。サイドからはさらに増量を見込みます。

 特質すべきはサイドですね。
《饗宴と飢餓の剣》や《聖トラフトの霊》によるBeat仕様
テンポカウンターを増量してテンポ仕様
《至高の評決》等を増やしてよりコントロール仕様
と変更幅が多岐に渡りながら更にHelmピースコンボまで備えています。
随分と選択肢の多いデッキですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52847
 9位、Joseph Jordan氏のRUG Delverです。

 BG系の台頭により苦境に立たされているRUGです。
環境に即した変化を常に続けていますが、今回は廻り回って1年前の構成に戻った気がします。

 《二股の稲妻》はアドは狙えませんが、DrSを落せますし、もちろんボブも落とせます。Elvesならアドも狙えます。
それらにはサイド後《乱暴+転落》が牙をむきます。
 またBG系が増えてきた結果2マナ域が増えたため《呪文嵌め》もメインに戻っていますね。

 変化を続けた結果、元の形に戻るというのは何と無く感慨深いものがありますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52866
 11位、Jeff Sirkis氏の4c続唱コントロールです。

 以前から少数存在した続唱生物2種を併用した「The 続唱」なデッキですが、マナ基盤に1マナマナ生物2種を用いているのが特徴的ですね。
続唱・《祖先の幻視》・《罰する火》とアド源が満載なせいか《闇の腹心》や《悪意の大梟》のような生物は採られていませんね。

 また、妨害要素も除去以外にはなく、サイドにハンデス2種8枚が取ってあるのみ。
かなり思い切った構成ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52859
 16位、Joshua Wiitanen氏のANTです。

 《燃え立つ願い》無し《定業》採用型です。
Adam Prosak氏が最近のSCG LOで全く同じデッキで8位に入っています。

 詳しい事は判らないのですが、
エルフにしろ、DrSにしろLgSにしろ、今は小型生物への扱いが非常に厳しい状況なので《巣穴からの総出》は厳しい物があるのかもしれません。
 また、メインのハンデスが少ないのはカウンターが環境的に少なくなってきているせいでしょうか?
 まぁ、1マナドローが多いのは小回りが利く上に安定感は高まります。メインのRマナ依存度を下げるのも然り。ターンの起伏を下げた分安定した周りを演出したのかもしれませんね。

 サイドの《無知の喜び》は判らなくもないカードなんですが、ニッチ過ぎる気ががggg・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52861
 18位、Mike Jacobs氏のMonoW Wennyです。

 清く正しい白ウィニーですね。
ただ、メインから《弱者の石》は積まれているのはメタにあったものと言えるでしょうね。
タルモもBBEもDoSもびた止まり。
また、墓地をメインから対策出来る《ドライアドの闘士》の存在が目を引きますね。
今までは《ヨツンの兵卒》の役目だったんですが、継続性+《弱者の石》との兼ね合いでしょうね。

 火力の流行のせいか、採用されている剣はプロテクション(R)の2種ですね。
またサイドの《コーの火歩き》には罰する火は涙目でしょうw

 4マナ圏のフィニッシャーには何故ペスなのか些か疑問でしたが、《ミラディンの十字軍》の5/5飛行ダブルストライク!!
という事でしょうねw
《戦争と平和の剣》まで付けばGG。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52863
 20位、David Clark氏のJund Nic Fitです。

 昨今の基本通りJundカラーなNic Fitなのですが、特徴的なのがメインには《風景の変容》を仕込んでいないという事です。
もちろん《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》《原初のタイタン》は揃えているため火点にはなるのですが、飽くまで場合によってはRウィッシュから持ってくる程度のレベルです。
最後の押し込み以外には基本狙えないでしょう。
その分、《罰する火》や《永遠の証人》など、メインからコントロール仕様へとウェイトを映しています。
メタの関係上、コンボによる一撃必殺を狙うのではなく、消耗戦の末の勝利に重きを置いているのかしれません。

 相も変わらず、サイドの《再活性》が禍々しいですねw
ハンデスに対してのリカバリーはもちろんですが、リアニメイトへの嫌がらせ感が半端ないですw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52823
 26位、David Thomas氏のDredgeです。

 相変わらず墓地への風当たりの厳しい日常を過ごしているDredge。そのせいか一撃必殺系の《炎の血族の盲信者》型か《イチョリッド》を重視した継戦型が主流だと思っていました。
が、このDavid氏はそのどちらでもないドレッドリターン仕様です。
DrSの存在感+その他墓地除去のお陰でピンポイントなこの挙動はかなり厳しいような気もするのですが、何故これなんでしょうね?
《暗黒破》も無いので無防備な気がしますが・・・。
《打開》も1枚だけなので高速で釣り上げるつもりもないようです。
不思議な構成です・・・。

 サイドはメタに則って《炎の嵐》が4枚取られていますね。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_reanimator_tendrils_.html
 今週のDech Tech:Reanimator Tendrils with Greg Mitchellです。

 Modernのデーモンシュートのアッパーヴァージョンですね。
《コーリスの仔》により強引なグリ様によるドローが可能になっています。
《むかつき》とは別の視点からカードを大量ドローする方針という訳ですね。
サイド後にはSnTに早変わりです。
興味の湧いた方は拝聴してみては如何でしょうか?





 さて、こんな所でしょうか?
今週は何と言ってもJundでしたね。
UへのHate具合が半端ないですw
ModernでBunを食らった鬱憤をよっぽどBBEは晴らしたかったのでしょうw
次回がこのより戻しがありそうで怖いですね。

 SnTが再び数を増やしてきていますね。
怖い怖い・・・。


 今週はここまで、です。
今週も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




レ・ミゼラブル)I  get it ・・・orz
レ・ミゼラブル)I  get it ・・・orz
レ・ミゼラブル)I  get it ・・・orz

 《囁く狂気》を初めて見たときは、帰ってきた《意外な授かり物》!!と心が騒ぎました。
が、よくよく考えると微妙すぎる効果でした。

 まず単色では無く、4マナと重い。
UBと言う色も問題で、繰り返し使える可能性がある事が利点。ですが、カラー的に生物で殴る色では無く、また、性質的にも不安定。
そしてハンデスが命のBで相手にハンドを与える意味が無い。
折角ハンドを減らしてもこちらの効果で回復させてしまっては意味が無い。
また、相手のハンド枚数>こちらのハンド枚数であるのが理想ですが、これもハンデスカラーであるBと合わない。
止めが、
4マナで7ドローしたいだけなら《先細りの収益》で十分。
これは痛い・・・。

 という事で、スルーするつもり満々でしたが、
少し考えが浮かびました。
要は、
・繰り返し使える事が利益になる
なら
・相手に安定して引かせる事が可能な状況ならこちらにも利益が安定する
・相手が繰り返しドローする事が、相手の不利益になる
と言うデッキならば使い道もあるのではないかと思います。


 それで考え付いたのが・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

 と、考えていたのですが、辿り着いてしまいました・・・。
唯一利点である繰り返し使えるという部分ですが

《ジェイスの文書管理人》でよくね?

・・・
・・・
・・・
・・・orz

一応、一度だけなら確定起動できるものの、そこを強調するのなら《先細りの収益》で十分。
再使用を前提にするのなら、生物が必要という前提も同じながら、相手本体にダメージを通す必要が無い文書管理人の方が遙かに楽でした。

・・・という事で、《囁く狂気》はお蔵入り決定・・・。
あぁ、無常/(^o^)\



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[からす丸]さんのところで《欄干のスパイ 》を使用した新型デッキが紹介されていました。
(http://hmsntkt.diarynote.jp/)
簡単に言えば
スパイ→土地0枚なので全て墓地→ナルコ→ドレッドリターン→栄光の目覚めの天使→《研究室の偏執狂》《巻物の君、あざみ》で勝ち!

 妨害が無ければ、1Killもあり得るとの事で非常に面白いですね。
隙も大きいデッキですが、結構面白いです。




 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 眠い。
睡眠障害かしら?
異様に昼間に眠い・・・。困ったものです。


 さて、今回はいつも通り、最近の気になった時事に対する凡感想を垂れ流す回。
特に中身があるわけでもないので斜め読み推奨。


では行きます。
以下、点線内転載

[円安政策批判「筋としておかしい」 麻生財務相が反論 ]
2013/1/28 10:53

 麻生太郎副総理・財務・金融相は28日の臨時閣議後の記者会見で、各国で日本が通貨安政策をとっているとの批判が起きていることに「ドルやユーロが下がった時には(日本は)一言も文句を言っていない」と語った。2008年9月に起きたリーマン・ショックの前には円相場が1ドル=100円を下回る円安水準だったことに触れ、「戻したらぐちゃぐちゃ言ってくるのは筋としておかしい」と反論した。

 最近の円相場は、デフレ不況から脱却するために安倍晋三政権がとった施策を受けて「結果として安くなったもの」と分析。「付随的に起きている話」として、過度な円高の修正局面だとの認識を示した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2800F_Y3A120C1EB2000/
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[独首相の円安誘導懸念に「異常な反応」 米倉経団連会長]
朝日新聞1/29朝刊

  経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は28日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が円高是正をめざす日本の政策に懸念を示したことを「異常な反応」と批判した。「これが円安と言えるのか。まだ十分ではない」との認識を示した。

http://www.asahi.com/business/update/0128/TKY201301280373.html
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[「円安非難は偽善」米経済学者が韓国批判]
朝鮮日報日本語版 1月28日(月)8時47分配信

 米ハーバード大のニーアル・ファーガソン教授=写真=は、27日付フィナンシャル・タイムズへの寄稿で、日本の差し迫った経済状況を考えれば、国際社会は円安政策をある程度受け入れるべきであり、むしろ過去5年間に実質的な通貨価値が大幅に下落した韓国が日本を非難するのは偽善的だと主張した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000368-chosun-kr

 良いぞよく言ってくれた!!
今回の件は余りに言い掛かりが過ぎるのでこれぐらい言っておかなければ、日本の立場を護れません。
このままG20に突入したら、八つ当たり気味にヒールorサンドバックにされますからね。
立場・意志を明確にしなければ。

 とは思うのですが、副総理は相変わらず口が軽いですね・・・。
高齢者に対する発言と言い、今回のこれと言い、言いたいことは判りますし、正論ではありますが、いつか変な発言が出ないか心配になります。
というより 「たかだか10円か15円の円安で~」も十分問題発言ではありますが・・・。


 しかし、今回の政権は対外的に近年にない程強固な姿勢ですね。
首相の外遊順と言い、今回のこれと言い、良い傾向にあると思います。
以前まではこの様な発言が出来たのは自民党では現幹事長ぐらいで、常に外交で下唇を噛む様な対応が多かったので、胸の空く思いです。

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 まぁ、円安誘導では無いとしても、デフレ脱却に伴う付加効果として円安に持っていこうとしている以上誘導と見なされても仕方がない部分はありますよね。
しかし、副首相の言うに、外貨が安かった時には円は文句も言わずに堪えたんだですし、
経団連会長のおっしゃるように、米国の量的緩和の時には独首相は何も言わなかったのに、今回の事をピーピー言うのはおかしな話です。

 反論とまでは言いませんが、自衛は今後もしっかりと取っていただきたいですね。
筋は通っているのですから、文句を言われる筋合いはありません。


[邦人救出へ自衛隊派遣=法改正検討の意向―自民幹事長]
時事通信 1月20日(日)20時18分配信

 自民党の石破茂幹事長は20日の記者会見で、アルジェリアでの人質事件を踏まえ、海外での動乱などに在外邦人が巻き込まれた場合、自衛隊による救出を可能にするための自衛隊法改正を検討する考えを示した。同党が野党時代の2010年にまとめた改正案を土台に、内容を詰める。自衛隊派遣は対象国の同意が必要となる上、武器使用基準をどうするかなど課題が多く、実現へのハードルは高いとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130120-00000080-jij-pol
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[リスク避けられない…企業のアフリカ進出に冷や水 アルジェリア邦人拘束]
産経新聞 1月20日(日)21時4分配信

 アルジェリアで起きた拘束事件は、日本企業のアフリカ進出にも冷や水を浴びせている。右肩上がりの経済成長を見込んで電機や自動車、食品など幅広い業種が進出しているが、命の危険さえありえる厳しい現実に直面。アフリカでのビジネスと安全確保の両立に改めて苦慮しそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130120-00000563-san-bus_all

 正直、自衛隊法の改正についてはかなり消極的な意見を持っていたのですが、今回のアルジェリアテロの後では考え方を改めざるを得ないのが現状ですね・・・。
特に自民幹事長が語った「国民の生命と財産」を護るのは国家の絶対義務で、その手段として今回の様な事に用いる事が出来るのは自衛隊しかないのですよね。
技術国家である以上、今回の様な事があっても企業としては海外への展開を止めるわけにはいきません。
であるのなら、それを護るための手段を用意するのも致し方ないかと・・・。

 ただ、やはり自衛隊は防衛のための存在であるため、そこから離れるようなことにはなってほしくは無い。
そう思います。

 
[<首相>自衛隊の「国防軍」化意欲、国会で表明]
毎日新聞 2月1日(金)21時12分配信

 安倍晋三首相は1日、参院本会議での各党代表質問で、憲法9条を改正し自衛隊の「国防軍」化を目指す考えを示した。首相は「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。このような矛盾を実態に合わせて解消することが必要だ」と説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000125-mai-pol

 個人的には悲しい事です。
平和維持への誓いの理想(幻想)として「軍」を持たないことは、この国の一つの美徳であったと私は思っています。

 自他で認識の差がある事など別に珍しくも無い事でしょう。
為ればこそ、他の認識に引きずられず、自身を証明していく事だと思うのですが。
喩え表向きの表意だとしても「他国に「軍隊」と見なされてるから、じゃ軍隊にしますね」と言うのは賛成しかねます。

 が、国の在り方などは時代背景によるもの。
戦後の非戦「だけ」を訴えていけばよかった時代ではなくなってきているのだと考えれば、これも致し方ない事なのかもしれません。
特に環太平洋間でのダイアモンド構想(でしたっけ?)等も練ろうとしている事やテロの標的などにされた際等の対応など、憲法での有り様も変えようとしていますし、変化は必然なのですね・・・。


[河野談話、「官房長官による対応が適当」と安倍首相]
ロイター 1月31日(木)19時41分配信

[東京 31日 ロイター] 安倍首相は31日午後の衆議院本会議で、従軍慰安婦問題について謝罪した河野談話に関連して「筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む」とした上で、「首相である私からこれ以上申し上げることは差し控え、官房長官による対応が適当と考える」と述べ、自らが関与しない考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000144-reut-bus_all

 一種、韓国に対する挑発とも言えるほど強気な「河野談話は見直すかも・・・!!」発言をしておいてこれは無いなぁ、と・・・。

 もともと、河野談話なんて政治色が強く(=譲歩している)意味合いの暈した物でしたが、それでも現在の日韓の交流姿勢の礎の一つの筈。
昨今の余りの韓国の在り様に思う処もあったのでしょう(首相は元々、河野談話には懐疑的なようですしね)が、それでもここまで過激なカードを切る用意を見せた以上、ここで下がる姿勢は見せて欲しくは無かったですね。
冷静な対応と言えなくもないのですが、初動が過激すぎてその反動で尻すぼみしている様に見えてしまうんですよね、相手側からは・・・。
息を抑えるにしても、自分で話を保持していて欲しかったです。


 まぁ、最も罪深いのは尖閣よろしく、未来後世へと責任を丸投げしてやりきったドヤ顔している元政治家連中ですが。
河野談話も韓国の意気を治める事に注力して、事実関係を曖昧な形で決着させたのが問題です。
結果的に、韓国の施政に良い様に利用され、「賠償要求しませんよ(^^)」→「ハァ?ありゃっ政府が直接しないって言っただけだよ(・∀・)ニヤニヤ」
なんて状況ですからね。
あなた方の作った「女性のためのアジア平和国民基金」では満足できないようですよ?

--------------
 因みに安倍首相は村山談話の立場を自身も踏襲する考えの様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000037-asahi-pol
あくまで個人見解レベルの話ですが、アジアとの対話を重視するのなら望ましい事ですし、個人的にも支持しています。
これが、今後のアジア外交に少しでも光明を与えてくれればいいのですが・・・。


[<春闘>労使トップ会談、スタート…定昇維持で攻防]
毎日新聞 1月29日(火)11時5分配信

 経団連の米倉弘昌会長と連合の古賀伸明会長の労使トップが29日、東京都内で会談し、13年春闘が幕を開けた。安倍晋三政権のデフレ脱却路線を追い風に給与総額1%引き上げを求める連合に対し、経団連は「雇用維持が最優先で定期昇給凍結もあり得る」との姿勢を堅持している。交渉は3月13日の大手企業の集中回答日ぎりぎりまで予断を許さない展開となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000013-mai-bus_all

 今年も春闘が始まりましたね。
安倍政権がデフレ脱却を強く推進する以上、最大の難関である「企業→個人」へのお金の流入の成否を分ける最大要因の一つでしょうね。
個人的には企業には日本のために涙を呑んでいただきたいですね。既に輸入品目(主に食料品)の値上がりは始まっているようですし。
オラ、溜めこんでる金吐き出せや!お小遣いだせや!

 とはいうものの、実質経済は続落しているので、企業も首を縦には触れないでしょうね。
道は長そうです。
政府政策でも「給料・賃金を上昇させたら法人税を減税する」様な趣旨の政策もしているようですし、政府にはしっかりと舵取りをお願いしたいですね。


[<少年法>刑の上限20年に 国選付添人拡充…法制審部会]
毎日新聞 1月28日(月)20時43分配信

 少年の法定刑の引き上げなど少年法の改正案を検討している法制審議会(法相の諮問機関)少年法部会は28日、有期刑の上限を5年引き上げる一方で、国費で少年に弁護士を付けられる「国選付添人制度」の適用範囲を拡大する要綱案をまとめた。2月上旬の法制審総会で要綱とし、法相に答申する。【伊藤一郎】

 現行法は、犯行時18歳未満の加害少年に無期刑を言い渡す場合、有期刑に緩和し「10~15年」の範囲で言い渡せると定めるが、要綱案では「10~20年」と上限を引き上げ、仮釈放の条件も「3年経過後」を「刑の3分の1経過後」と改めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000082-mai-soci

 近年は少年犯罪でも悪辣な物が増えていますし、時代に沿った変遷と言えると思います。
基本的には支持できるとは思います。

 が、そもそも、少年法における刑は、通常の刑法のそれよりも、加害者少年の矯正(≒更生)と社会復帰に力を入れている物ですから、服役期間が伸びたからと言って良い影響があるのかと言えば首を傾けざるを得ません。
犯罪抑止には刑罰の重化はそれほど効果は無いのでは?とも言われていますし、数年延びたからと言って被害者・関係者の無念が晴れるわけでもありません。
そもそも刑事裁判は被害者救済の場ではありませんしね、残念ながら。


「何のために在るのか?」を考えると、上限の増加がなんなんだ?と思ってしまうのは斜に構え過ぎなのでしょうか?


[退任前、側近らの特赦断行=朴槿恵氏の反対押し切り―韓国大統領]
時事通信 1月29日(火)11時48分配信

 【ソウル時事】韓国の李明博大統領は29日、最側近らを含む55人に対する特別赦免(特赦)を決定した。朴槿恵次期大統領は特赦を断念するよう求めていたが、退任前になりふり構わず押し切った形で、世論、朴氏側の反発を呼んでいる。
 特赦は、慶事などの際に大統領の権限で刑の執行を免除できる法定制度。退任前の特赦は歴代大統領も行ってきており、旧正月に合わせた今回の特赦対象には、崔時仲・前放送通信委員長、大統領の学生時代からの友人で企業経営者だった千信一氏、朴※(※=火ヘンに喜)太前国会議長、金孝在・前大統領政務首席秘書官ら、当選前から李氏を支えた最側近が含まれた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000059-jij-kr

 政治家が最もやってはいけない行為の一つを平然としますね・・・。
まぁ、竹島上陸を一とした最近の所業はなりふり構わぬを地で言っていたので、ある面理解は出来ますが・・・。

 が、政治権力で近辺の人間の犯罪を赦すなんて頭おかしいと言っておくべきでしょう。
まぁ、政治闘争のためだけに政治家の犯罪事件を持ち上げて、その後は放置の日本もかなりおかしいですがね・・・。
何のための法なのか?
法とは独立した存在ではないのか?疑問に思わざるを得ませんね。


[中国大気汚染 近畿にも影響? 「呼吸器系疾患の人は注意を」]
産経新聞 2月2日(土)22時48分配信

 中国で深刻化している大気汚染の原因の一つとみられ、車の排ガスや工場の排煙などに含まれる直径2・5マイクロメートル以下の超微粒子物質「PM2・5」が、西からの風で日本に運ばれ、近畿や九州など西日本各地に影響を及ぼしている可能性が出てきた。環境基準を超えて観測される地域が複数確認されており、専門家は呼吸器などに疾患のある人は注意が必要と呼びかけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000590-san-int

 本当に対岸の火では無くなってきましたね・・・。
一日北京にいるだけでタバコ21本分の喫煙に相当だとか、SARSよりも怖いだとか、俄かには信じられないような、しかしウソとは思えないような話まで出てきています。

 真に恐ろしいのは、今回はこれが「偶々」目に見える形で表れただけだという事です。
大気の汚染が1~2ヶ月で急激に進む筈も無く、加速度的に進行していながらも今までもこれぐらい相対的に汚かったという事です。
それが今回は気流の動き・大気の偏りで集中極致化しただけです。
このまま続けば、当然中国に問題が起こるでしょうが、偏西風の流れに従い飛ばされてくる日本にとっても死活的問題です。
今はただ、「危険な数値もあるよ、注意しておこう。」なんて呑気に構えていられますが、これが偏在的にこれからも運ばれてくる可能性が高いのです。
大気が流れ出せば、視覚的脅威は薄れ、中国政府はいつもの如くのど元過ぎれば何とやらで忘却の彼方へと押しやろうとするでしょうが、その害風は日本に流入し続けます。
安全問題面でも経済面にも、そして人道面でも、問題になる事が判り切っている以上、日本政府は積極的な介入を行うべきだと思います。
何より自身の身を護るために。

 --------------

 しかし、黄砂にしろ之にしろ、そろそろ中国政府に、国家レベルでの抗議をして欲しいぐらいですね・・・。


[水素大量にためる合金開発 神鋼・筑波大 タンク向けに、燃料電池車の普及後押し]
2013/1/26付 情報元 日本経済新聞 夕刊

 神戸製鋼所は筑波大学と大量の水素を効率的にためられる合金を開発した。温度設定を変えるだけで水素を大量に吸収したり、放出したりする働きを持つ。水素はクリーンなエネルギー源として注目されているが、爆発の危険性があるため安全な貯蔵方法が課題だった。合金を貯蔵タンクとして使えば、通常の金属材料に比べて3~4倍の水素をためられる。

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO51019100W3A120C1MM0000/

 素晴らしいですね!!

燃料電池の大きな問題の一つに、如何に水素を安定して、できれば多量に供給できるか?という物がありますが、その一つの回答ですね。
詳細な原理は不明ですが、合金の温度を上下させることで、水素の蓄積と放出をコントロールできる仕組みの様です。
その温度差が3ケタ近くあるので、ここも如何に安全にかつ迅速に変化させられるかも今後の課題でしょうね。

 エコと言う意味では電気自動車なんかより遥かに貢献度は高い技術ですし、科学的な価値として「循環」を再現できるのも素晴らしい。
と言うより 美しい
続報に期待したいと思います。

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 それはそうと、ここ数日、サイエンスポータブルにアクセスできません。
何かあったのかしら?




 こんな所です。
皆さんは最近気になったニュースはありましたか?

 私は、最近自分がネトウヨに毒されてきた様な気がします。
気をしっかり持たねば・・・。





電波)エターナル) 《ニヴメイガスの精霊》の相棒を探そう2
電波)エターナル) 《ニヴメイガスの精霊》の相棒を探そう2
電波)エターナル) 《ニヴメイガスの精霊》の相棒を探そう2

 皆さん、こんにちは。しもべです。


 寒い寒いと言っていたら今日のあまり暖かさに驚きました。
帰りなどはあまりの馬鹿らしさに帽子も手袋も脱いで帰宅。
明日は今冬最高気温になるそうです。
何着ようかしら・・・。


 さて、RtR発売以降、本職(The Rock)を放り出して何となく考察している《ニヴメイガスの精霊》を使おうシリーズ、その相棒を探せ編です。
以前タイトルは違いますが、類似企画をやっていたのでその続編or追報的企画です。

 もともと
《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental(RTR)》
 +
《天主の勢力/Clout of the Dominus》
の相性が余りに良いために考え始めた企画で、故に両者に相性が良いその他のカード(生物)を探そうという訳です。
(ただし、単体でも機能を多少はすることが採用要項)

確定枠
《ニヴメイガスの精霊》
《秘密を掘り下げる者》

検討候補
《ケルドの匪賊》
《珊瑚兜の司令官》

という者が挙がっています。
Wee系も交えればもっと候補は増えるのですが、ニヴとWeeの相性が悪いのが如何ともしがたいのでここでは除いています。
なお、詳しい経緯の説明は面倒なので過去エントリーを参照のほど。


 それで、今回GTC発売にて一体追加されたので検討してみました。

Incursion Specialist / 侵入専門家 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
各ターンに、あなたが2つ目の呪文を唱えるたび、侵入専門家はターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに、このターン、それはブロックされない。
1/3


 GTC産のWee系新生物です。
特徴は
・自分の2つ目のスペルで効果が表れること
・回避能力が付くこと。
の2つです。
スペル1つ毎に誘発する《窯の悪鬼》と比べるとその打点の低さは致命的です。
また、それ以降の強化が出来ない点も難点。どう頑張っても自身では3/3にしか為り得ない点は、元々一撃必殺に掛けるWee系にはかなりの欠点に為り得ます。
回避能力を持つ利点も霞んでしまう程の力不足感です。
が、《ニヴメイガスの精霊》型である場合はまた感触が異なります。

 ニヴは、以前取り上げた時に記しましたがWee系とは似て非なるデッキです。
Weeはストーム型とも言えるようなChainコンボであり、如何に途絶えず同一ターンに多数のキャストを出来るかが重要でした。
(それを体現しているのが《魔力変》ですね。)
が、ニヴは違います。
キャストしても「解決できない」ためどうしても手札もマナも減ってしまい、同一ターンでのキャスト限界があります。
また、恒久強化であるため瞬間的爆発力を追求する必要性も有りません。
(テキスト効果が得られずとも、強化能力が誘発する点を見れば全くWee系とも相性が合わないわけではありません。
ココが重要。)
故にニヴ系はWeeとはその実全く異なる挙動が前提となります。
現在で言う処のRUG Delverに近く、そのデッキの《タルモゴイフ》であり、《天主の勢力》を付ける事で《敏捷なマングース》にもなります。

 という訳で前置きが長くなったのですが、重要なのは多数のキャストが必要では無くなるという点。
《侵入専門家》はこれが自身の性質と重なります。
2つ程度ならある程度現実的に狙う事が出来ます。
また、先に述べた、ニヴのせいでテキスト効果を得られない場合でもボーナスがあります。
お互いの欠点利点をうまく補い合っているように思います。


 が、結局「2マナ:3/3 アンブロッカブル」程度では戦力として見るには微妙です。
ここで出すのが《天主の勢力》との相性。
ニヴメイガスに拘りだした原点がこの《天主の勢力》との相性の良さであり、他に相性が優れている物を探してきました。
優良な組み合わせとは言えませんが
「2+1マナ:4/4 被覆・アンブロッカブル」ならば2枚のカードが必要でもギリギリ実用レベルを超えていると思います。
3/3被覆のマングースが強いと言われているのなら十分現実味のある数値と言えそうです。

 Auraが無い場合でも自力で「3/3 アンブロッカブル」ならば相応です。
素でもタフネスが3ある為、環境で人気の2点火力には引っかかりませんし、一応ブロッカーにもなります。


 競合相手としては《珊瑚兜の司令官》でしょうか?
同じく2マナの回避持ち打点生物ですね。
マナが掛る為展開に齟齬を起こしやすく、扱いは難しいものの、単体では最も安定した仕事が出来る点が非常に優秀ですね。



 もう一つ、
以前から気になっていたのが《イゼットのギルド魔道士》の存在。
《天主の勢力》との相性の良い生物として考えていた時に見つけたもので
「2+1マナ:4/4 速攻・被覆+α」
と付加時の単体での性能はそこそこ。
ですが、重要なのはもちろんスペルのコピー能力。
「2U:2マナ以下のInsをコピー」
「2R:2マナ以下のSocをコピー」
基本的にはInsのコピーを使う事になるでしょうが、スペルコピーはニヴメイガスのアド損を補う能力として有用です。
両方食べても良いし、片方食べて片方は使用と状況において幅のある運用が出来ます。
《狼狽の嵐》をコピーできた時には多量の餌を負ばら撒く事も出来ます。
また、《稲妻》等をコピーする事で高加点が狙えます。
 運用には最低3マナ、基本的には4マナが必要になる為中盤戦以降が主戦場になります。
が、素の戦力だけでも相応の物になる可能性を秘めているため問題性は低いでしょう。
また、元になったRUG Delverよりも土地を多めに運用する(最低3マナ出せるようにする)デッキであるため、4マナも非現実的ではありません。

 元々ScMを考えていたのですが、ニヴメイガスの性質上、墓地にスペルが溜まりにくくScMの能力が活かせない為何か代わりを~と考えていた枠でした。
UR Burnに近い様なBurn型ならばScMの方が有用ですが、より生物に重きを置くのなら、このギルド魔道士も面白いように思います。
もちろん、多少コントロール気味の性質にデッキが傾くのでその様な構築が必要になると思われます。



 と、こんな所です。



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 ここから更に電波

 (-_-)ウーム
《オルゾフの魔除け》とニヴメイガスか・・・。

Σr(‘Д‘n)
ニヴメイガス+《天主の勢力》をいっぺんに回収出来るじゃないか!
もちろんニヴ→DoSでもいいじゃないか!
墓地からのリアニに除去までついて完璧じゃないか!?
これはイケル!
Esperカラーだ!


「・・・正気に戻れ」( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン




スタン・レガシー) [GTC ]の性で盛り上がらなさが半端ないのですが、それでも気になった物を確認の意味も込めてあげてみる。
スタン・レガシー) [GTC ]の性で盛り上がらなさが半端ないのですが、それでも気になった物を確認の意味も込めてあげてみる。
スタン・レガシー) [GTC ]の性で盛り上がらなさが半端ないのですが、それでも気になった物を確認の意味も込めてあげてみる。

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 GTCはいよいよ明日発売だというのに全く盛り上がらない。
なにかしらコレ・・・(戦慄の真言)。

 最近MTG熱が全く上がらないのもGTCの性に違いない。
が、文句を言ってもしょうがない。
電波デッキを数多く妄想する電波erとしてしっかりカードを見ていく事で無理やり構築意欲を盛り上げようかと思います。


 そんな訳で、組みたいデッキを念頭に、個人的に気になったカードをGTCから上げようかと思います。
今更感満載ですが、致し方なし。
忙しかったんだもの・・・(ノω・、) ウゥ・・・
因みに以前に挙げている物は無し。



ー【ライフゲイン系】ー

・《不死の隷属》 
 :中々素敵なカード。
主に考えているのはEternal環境のライフ系のリアニメイト用途。特にSoulsisters型での採用を考えています。
あのデッキの根本的な弱点の一つに《仕組まれた爆薬》に異常に弱いという物があります。
EEはAtf故に多くのデッキに採用されているので余計に大きな難点でした。
(唯一採用されないようなデッキは、Beatであり、Beat系には元々強いデッキであるため余計に相性さが極端に出ています。)
このカードはその弱点をカバーできます。
その上、Cip能力が誘発するため無駄がありません。

 ただし、このデッキには元々《再誕の宣言》が採用されています。
色拘束が薄く、「予見」持ちであるため基本的にはこれで十分な効果を持っています。
3体までを釣るのならこれで十分以上であるため、それ以上の生物を釣る事が基本的に採用条件となりますね。
ex)Soul系*4体とかね。
 その場合は「(1ライフ×3回)×4体分=12点」のライフ回復ですね。

 他にも宣言との差に2マナ以上の生物も釣れるという利点もありますが、元々1マナ生物が大量投入されている事が採用の理由なのでそちらの効果を狙うのは本末転倒。
故に却下。
 
 という事で何体1マナ生物を釣れるかが重要になりますね。


・《ヴィズコーパのギルド魔道士》
 ;オルゾフ系ギルド魔道士
Stdでの《極上の血》との2枚(実質は3枚)条件の瞬殺コンボが話題をさらっていますね。
が、やはり考えているのはEternal環境のライフ系での採用です。

 1つ目の「絆魂」付加能力は強くはありませんが弱くもありませんね。
デッキとの相性が単純に良いです。「魂の絆」能力の方が有難かったのですが、今あれが刷られる事は無いでしょうねw

 重要なのはやはり、2つ目の《血なまぐさい結合》能力の方です。
瞬殺コンボなんか採用しなくても、「ライフ回復が直接火力になる」という事はこのライフデッキにとっては非常に強力な要素です。
中・後半でも《砂の殉教者》から9点(Wカード3枚相当)本体火力が飛んでいく事も等も十分可能でしょう。
 滅多に出来ないでしょうが、複数回能力を起動すれば、その分誘発するため3点回復でも6点や9点と凄まじい威力を誇りますね。中・後半ではハンドにあまりカードが無い事も多いでしょうが、その分マナが伸びているので、その場合の隙もないのは利点です。
「絆魂持ちのパワーを単純に2倍にする」と考えればその強さが理解できますね。

 結合と異なるのは生物であり単体でも機能する事ですね。
結合はどうしても複数引きたくないし、序盤に来ても重いので展開上のノイズになりがちですがこれならその心配もありませんね。
BWなので殉教者のWカウントにもなる点も重要。

 最低でも
起動3マナ+殉教者1マナ起動で4マナ(より隙を少なくするのなら5マナ~7マナ)と結構マナが掛る組み合わせですが、もともと《再誕の宣言》の予見6マナ起動を視野に入れているデッキでもある事を考えれば十分実用レベルですね。


ー【Wee/Nivmagas系】ー

・《束縛の手》
 :一瞬、ニヴメイガスの道を抉じ開けるのに使えるかとも思いましたが、それなら《ひずみの一撃》で十分でした。
「暗号」は何度もキャスト出来る為可能性を感じもしましたが、リキャストのハードルが高く、そもそも安定してプレイヤーにダメージを与えられれば別にこれの必要性が無い。
このカードは安定してダメージを与える為のカードで、そのカードのリキャストにダメージを与える必要条件があるのは普通では良い循環でも、ニヴメイガスにとっては本末転倒でした。


・《侵入専門家》
 :新たなWee/ニヴメイガス系のアタッカー候補ですね。
これについては後日語ります。


ー【LibraryOut系】ー

・《第6管区のワイト》
 ;ライブラリーアウトデッキの《ジェイスの幻》に次ぐ2番手になり得るでしょうか?
3/3~4/4程度で十分でしょうが、相手に依存し、コントロール相手だった場合は苦行その物。
果たして・・・。


・《破壊的な逸脱者》
 ;ライブラリーアウトデッキの5マナの新手。
《道理の宿敵》がライバルですね。殴れば10枚orスペルキャスト毎にランダムで削れるのが天秤。
効果は宿敵の方が大きいですが、逸脱者の方が即時性がありますね。
また、《心の傷跡》《記憶の熟達者、ジェイス》等他にも5マナ域はあるので要選択。


・《ダスクマントルのギルド魔道士》
 ;ライブラリーアウトデッキの新鋭ですね。
ワイトより有力です。3マナ掛ければ《書庫の罠》が0マナ(実質3マナ)13点火力に!
《不可思の一瞥》でも十分ですが、生物に2マナで+5マナは厳しいですね。
《石臼》能力はオマケ。


ー【《まどろむドラゴン》デッキ】ー

・《水深の魔道士》
 ;Stdで考えている電波デッキ《まどろむドラゴン》の新戦力なるでしょうか?
強化スペルをドロースペルに変換できるのは強いと思います。
結構過小評価されてるんじゃないかと思います。
もちろん、Eternalでは無いですが。


・《練達の生術師》
 ;同じく《まどろむドラゴン》デッキの新戦力ですね。
単純にトークン戦略にも合いますし、無限頑強にも使えます。
問題は4マナで、後続にのみ効果を与えるという事ですね・・・。



ー【ミミック/安物系デッキ】ー

・《シミックの魔除け》
 ;全チャーム中圧倒的なガチムチさw
強化/生物保護/バウンス
普通に強いです。ビートに重きを置く場合ならクロックパーミッションにも十分マッチすると思います。
何より《岸砕きのミミック》デッキの新戦力!!


・《真火の聖騎士》
 ;安上がり系デッキの新戦力になるでしょうか?
《貴神の神罰》の候補先になりますね。
4/4絆魂・警戒+α(追加で先制orブレス)で良い味です。


・《炎樹族の使者》
 ;フリースペル系生物の新種ですね。
ギックスもそうですが、優秀ではあるもののマナレシオは低く3T以降でキャストするのは力不足でした。
しかし2マナ2/2ならならば許容範囲です。
Stdで単純にNaya人間やBoros大隊への採用が現実的ですね。
Eternalでもテンポ系デッキなら可能性も有るでしょうか?
取り敢えずフリースペルと言う点だけで注目に値します。


・《オルゾヴァの贈り物》
 ;帰ってきた《アルマジロの外套》。または自由度を犠牲にパワーダウンした《神格の鋼》。
1サイズ下がってしまったため、ダメージレースでは2点分の減少になってしまいました。
が、代わりにトランプル→飛行に加え色拘束も薄くなったのでイーブンですね。
また、《夜空のミミック》の新たな相棒かもしれませんね。
アド損?
そんな物、我らには免罪符(オルゾフチャーム)がある!


・《ボロスの反攻者》
 ;今回のGTCの生物陣では最高のポテンシャルですね。普通に優秀です。
3/3先制というのが如何に脅威かという事はStdで証明されていますが、Legacyでもそれは同じ。
StP・衰微には無力ですが、火力に耐性があり、ファッティとの打ち合いも場合によっては可能なので優秀です。
Legacy的にはRUG Delverに対してかなり強い点が評価できます。
無限ライフを実用的なカードでメインから達成可能と言う点は何よりも大きいですね。
Stdではアゾリウス・ボロスのチャーム2枚で可能です。
ScMも使えば序盤から自由に展開も可能なトリコロールデッキになりますね。
Eternalでは《貴神の神罰》があればWR2色のみで達成可能です。
普通に強くて、応用性も高い。使い甲斐のあるカードですねw


ーその他ー

・《欄干のスパイ》
 ;新《隠遁ドルイド》
誰もが飛行もサイズもいらないから1マナ軽くしてくれ!と思った1枚ですね。
ドルイドと違いCipなので隙はほぼありませんが、やはりコンボデッキで4マナは重い。普通に発掘した方が早い気も。
[ごはんは飯屋]さんの所でデッキが翻訳紹介されていました。
また、設置に3マナ、起動に1マナと使い分けが出来る《地底街の密告人》もいますが、結局4マナですね。


・《集団疾病》
 ;一瞬可能性を感じましたが、効果が限定的すぎるので却下。
《夜の戦慄》で十分で、ゴブリントークンは汎用性の問題で《仕組まれた疫病》を流用した方が良い。


・《スラルの寄生虫》
 ;面白いカードですね。
対象先としては
相手のPW・《霊気の薬瓶》等でしょうか?
自分側では、実用的な物としては以下の二つでしょうか。

 -「頑強」「不死」生物の無限利用
 -累加UKコストの軽減

といった所でしょうか?
ただ、1つ目の頑強は兎も角、サイズを低下させる不死の使いどころも難しく、頑強を循環させるだけなら無限頑強で十分です。
2つ目も使いどころが難しいですが、基本的には《ヨツンの兵卒》ぐらいが対象先かと。
4/4ボディの維持に一役買います。また継続的に墓地掃除させることも利点にないますね。
難点は兵卒はアグロ用ですらるはコントロール仕様という事でしょうか・・・。
使いどころが難しいですね。


・《囁く狂気》
 ;かつての栄光も何処へやら・・・。
悪くは無いのですが、「4マナで7ドローしたいだけなら《先細りの収益》で十分」と言われると切ない。
ですが、少々使い方も考え付いたので、少し掘り下げてみています。



 う~ん、今のところ500円以上しそうなのが反抗者しかないですね・・・。
以前書いた《ゴブリンの忠節者》はStdでは需要は無いでしょうし、《オレリアの憤怒》は今の値段は過大評価なのでどうせ1000円強ぐらいまっで落ちてくると思います。
一番金がかかりそうなので¥が、天使の日本語Foil収集という何とも財布に優しいエキスパンションですねw

でもこうやって見てみるとFanレベルでは結構面白いカードも多いので以外に色々買う事になるのかもしれません。


----------------------------------

《ボロスの反抗者》
《頭蓋割り》

この2枚の力で《スラーグ牙》の値段を暴落させてくれないかしらん(・∀・)ニヤニヤ







 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 朝日新聞1/29日付の朝刊の社説:オピニオンコーナー「安倍政権 米国から見ると」を読みました。
これは米国に在住して20年以上たつという作家の冷泉彰彦氏へのインタビューであり、安倍政権に対して米国はどの様に捉えているのか?という物でした。


 内容としては中々面白く、米国側からの意見と言うのは実に新鮮でした。
日本内から見た米国の意見と日本外から発信された意見の差という物は大きいな、と。

 基本的には、批判的な論調であり、疑問や懐疑を投げかけている物が多かったですね。
「賭博的な経済対策」と言うのはよく言われる批判なのでそれ程意外感はなかったのですが、なるほどと思える物もあり、
特に、
・米政府が安倍政権に感じているのは「解かりにくさ」だ。
としたものです。
項目として挙げれば

- 戦後、対米友好な政権には米国の経済政策に則った施策が多かったが、今の政策にはそれが見られない。
- 経済政策では(効果があるとは思えない事が散々証明されてきた)左派的政策なのに、歴史認識では一転右派だ。
 政権の姿勢が見えない

 という物でした。
う~む、成る程、と。
確かに、今は米経済に擦り寄った政策ではないので親米とは見えにくいとも言えます。
そもそも自国の経済回復を優先してるんだから当たり前だろ!と言う意見はここでは置いておきます。民主党とは異なり、親米も強く意識するとした首相の発言からはある意味乖離もしていますね。
ただ、これは恨み節的な物にも聞こえますね。
自国第一が批判される謂れは無いのですから。単純に自民政権への期待が空回りし、戸惑っているようにも見えます。

 また、政策ごとに姿勢が異なるのはそんなに可笑しなことか?とも思ったのですが、政権の姿勢としての一貫性は確かに薄らいでいるようにも思えますね。
同盟の一翼を担う国家がぶれている様に見えては不安に思うのも致し方ないのかもしれません。


兎にも角にも、フィルターを通すかどうかで随分意見は変わるのだなぁと変な感心をしてしまいしたw


-------------------------------


 また、歴史認識と言う点で気になったのは

「米国では戦前と戦後では日本は全く違う国だと思っている」
「独も戦前のナチスと戦後とでは大きく異なる」
 ↓
「なぜ日本は歴史認識においては右派なのか?」
「日本では右派・左派に関係なく一貫性を保とうとしている。この感覚が米国人には判らない。」
という物でした。


 これを読んでいて先だって読んだ以下の記事を思い出しました↓
独がナチス犯罪に「永遠の責任」…日本と対極の姿=韓国
サーチナ 1月28日(月)13時44分配信

 ドイツ現地紙は26日、同国のメルケル首相が国際ホロコースト記念日(1月27日)とアドルフ・ヒトラーが政権を掌握した日(1月30日)を前に、「ドイツは第2次世界大戦とホロコーストなどナチスの犯罪に対して永遠の責任がある」と述べたと報じた。

 韓国メディアはこの報道を相次いで取り上げ、日本政府の態度とを比較しながら「両戦犯国の姿はあまりに違う」などと伝えた。

 メルケル首相はホームページで、「私たちは歴史を直視し、どんなことも隠したり押しつけたりしてはならない」と主張し、ナチスの犯罪行為に対して「永遠の責任」があることを明らかにした。

 韓国メディアは、メルケル首相の発言を報じながら、「一方で日本の政治指導者は、懺悔(ざんげ)や謝罪どころか軍国主義の亡霊を生き返らせている」とし、自民党幹部による「竹島の日」(2月22日)式典への出席などを非難した。

 憂慮(ゆうりょ)すべき日本の問題点として、平和憲法の修正、河野談話・村山談話など歴史の反省に対する修正、戦犯企業の強制徴用の賠償拒否などを指摘。日本とは異なるドイツの態度として、ユダヤ人博物館をベルリンに建立、ナチスの誤りを教えない教師を処罰、戦犯企業が数度に渡り謝罪していることなどを挙げ、日本とドイツを比較した。(編集担当:新川悠)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000027-scn-kr
 
取り敢えず、この記事に対する賛否は横に置いておきます。


 少し解かりにくいのですが
言われてみると確かに
日本と言う国家は連続性その物または繋がりを大事にしているのだろうな、と。
「今も昔も自分・自分たちなんだ!」という事が考え方の底にあるのかもしれません。
対して、外国では「それはそれ、これはこれ」「昔は昔で、今は今」と言う考え方なのかもしれません。
今と過去とを切り離して考えるのが習慣となっているとも言えるかもしれません。
サーチナ記事のコメントに
「独逸は過去の悪事の責任をナチスに押し付けてるだけ。今のドイツには関係が無いと言ってるだけだ。」とするものがありますが、その通りなのかもしれません。
悪く言えば責任転嫁なのですが、だからこそ過去を直視できるのかもしれません。
ナチスドイツと今のドイツは異なる国家なのだ、と。
これは日本が戦前と戦後では別の国家として見られているという点でも見る事が出来ます。

 移民移住を繰り返し、歴史上の於いて常に国家(領土)も変遷・変化を繰り返してきた人々にとっては、今を重視するのが考え方なのかもしれませんね。
 対して、日本は過去も現在も常にこの狭い島国で生まれ育ち死んで行ってます。必然的にに大きな変化に乏しく、故に過去現在未来への連続性を重視するようになったのかもしれません。


 この考え方の差が良い悪いというのではなく、こういう違いがあるという事を認識しておくと物の見え方も変わってきますね。
非常に面白かったです。



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 私は常日頃なぜ日本は過去の戦争行為を謝罪しないのか?疑問に捉われます。
(日本政府は未だ戦争行為に対する公的な謝罪をしていません。)
大半の国民で過去の戦争行為を是とする人はいないでしょうし、少なくとも未だそのような方にあった事はありません。
教育の現場でも、基本的には「過ち」として教えられ、故に「二度と戦争しない」「憲法9条は大切」と教えられると思います。教育の指導方針もそれに沿っていますしね。
そして、日本政府はこれまで戦争被害国、主にアジアに対して、ODAを一とした援助を続けてきました。
にも拘らず何故謝罪だけは出来ないのか?と。
最も先にすべき事ではないのか?
疑問で仕方ありません。
 
 が、これも考え方の違いなのかもしれません。ルーツ・歴史を重視するからこそ過去の過ちを認められないのかもと。
戦争と言う過ちでさえ大事にしているのかもしれません。
「今の俺からすると、過去の俺はバカだった。あいつは俺じゃない!」なんて厚顔無恥な事は言えないのかもしれません。



 ただ、違う見方からすると
靖国参拝や従軍慰安婦なども異なる認識だと。
戦争謝罪云々とは別、それを囲っているのではなく、単純に認識がずれているのでは?とも思うのです。

 靖国参拝は、他国からすると戦争をした人間どもを敬う卑下すべき行為、と捉えられていますが、私個人としては戦争に参加した、加害者側の被害者の達の鎮魂を祈っているのだと思います。
(まぁ、お偉い方々を中心に祀られているので勘違いされても致し方ない部分はありますが)
戦争なんかしたくなくとも強制的に参戦させられ散って行った人々への懺悔である(又はそうあるべき)と認識しているので、寧ろ心情としては軍国主義とはかけ離れたものであると思っているのですが・・・。
認識の違いとは恐ろしい。
(ただ、喩えそうであってもそれはそちらの事情で一方的に殺された方としては、関係なく嫌なんだ!と言う意見もあるでしょうね。)


 また、慰安婦問題は、米国の立場としては
「強制だろうが無かろうが、売春自体が女性の人権を無視した不当行為だ。それはダメだろう。」
と言っているようですが、
売春婦と言う職業が存在していた事実を無視するべきではないかと。
 売春とは古代ギリシャの時代から存在する女性の職であり、相応の賃金を得られる職でした。
よく非人道性で奴隷などと一緒にされますが、高給を得られる点・相応の自由がある点で大きく異なり望んでなる者も相応にいました。
戦争当時も当然存在し(と言うか今も在りますしね。)、そして当然給金も支払われていました(下手な軍士官よりも遥かに高給貰ってたという話も)。
確かに、非人道的で許される行為では無いとは思いますが、
奴隷とか強姦とか迫害・虐殺、そういう物と一緒くたにするものでは無いと思うのです。
そういう意味で職として存在していたことを鑑みて発言してほしいと思うのです。


 まぁ、だからと言って売春行為を認められるかは別の話ですがね。
高金貰ってたと言っても、強制的に連れて来られた人もいたでしょうし、食い扶持を稼ぐために望まぬまま家族から放り込まれた人もいたようですから。
許されない行為であるのは事実。
日本政府が拘る「強制」「非強制」は確かに別の話でもあるのでしょう。



 それで、最後に戦争謝罪や慰安婦問題などを取り上げると必ず出てくる「賠償問題」ですが、私的結論としては「必要なし」です。
何故なら今まで散々、ODAを一とした資金提供・環境整備もしてきましたし、食い扶持も提供してきました。
金のなる木(技術提供)まで与えてこれ以上何をしろというのか。
だから賠償の責任は無い。
だからさっさと謝罪だけして遺恨に片を付けろと言いたいわけです。


 因みに、韓国はうるさいですが
日韓基本条約における
「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」
において約11億ドル(当時の韓国の国家予算の約3倍、因みに1$=360円時)の「経済協力金」を支払っています。
韓国ではこれを「財産と対日請求権問題解決における賠償及び補償と経済協力」とまで言ってるんですから尚更賠償する必要は無い。
 また、この協定において、「締約両国・及びその国民が権利・利益・財産に対する国家間請求権を完全に解決される」とされ、請求権は放棄されているので、慰安婦云々も含めた賠償請求の権利は必要なし。
この資金が補償金に僅かしか使われなかったのは韓国政府の問題だし、慰安婦も含め保証がされなかったのも韓国政府が対象外にしたから。
日本に責任はこの点については無し。

 2012年に韓国最高裁が「1965年に締結された韓日請求権協定は日本の植民支配の賠償を請求するための交渉ではないため、日帝が犯した反人道的不法行為に対する個人の損害賠償請求権は依然として有効」とかトチ狂ったこと伸びてますが、
上記の通り、韓国側が国会で過去に「賠償及び補償と経済協力」と言っているので取り合う必要性は全くなし。
所詮、韓国側も数字取りのためにやっているようなものですしね。

 これを無くして請求をするのなら、まずこの協定を白紙化したうえで協定時の協力金及び、今まで支払ったODAをはじめとした援助金を全て返還したうえで話をするべきでしょう。
当然現在の価値換算で。
それ無くして彼らに請求を口する権利は無いでしょう。少なくとも、先にこの協定に合意した韓国政府に責任を取らせるべきであると考えています。





 なんか、色々と書いていたら随分と遠くまで来てしまいましたねw
今回の事で最も書きたかったのは
「日本と外国における過去と今の認識の違い」
なのですが、なんか端役みたいになってしまいましたねw
しかし、改めて価値観はここまで大きく異なる物なのだと驚かされます。
欧米の様な、認識としては隣人の様な存在でしたが、それでも違いという物はある物ですね。




非MTG) 蟲師というアニメを見てます。/ 寒々たる季節に訪れるDCI恒例行事
非MTG) 蟲師というアニメを見てます。/ 寒々たる季節に訪れるDCI恒例行事
非MTG) 蟲師というアニメを見てます。/ 寒々たる季節に訪れるDCI恒例行事


 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 今日はSCGが無いので優雅な日々。
基本的に毎週月曜はあれ書くので時間失ってますから、今日はその分楽です。
環境の勉強のために始めた事ですが、もう一年弱も経つんですね・・・。
という訳で今日は別の話です。


 つい先日、アニメ版「蟲師」が見たくなってネットで検索したところ、海外版DVDが何と4枚組全26話で2000円強で販売されていました。
日本語視聴も当然出来るので即購入。
リージョンコードが異なる為、日本仕様のDVDが視聴できなくなりますが、別に問題無し。
今は大半がBD仕様なのでDVDが見れなくなっても痛くも痒くもありませんね。


 という訳で、先日から少しずつ見ているのですが良いですね。
基本的に原作ありの作品はアニメ化すると良くも悪くも雰囲気が変わるのですが(大体は改悪されますが)、この蟲師は単純に作品の出来を高めているように当時から思いました。
特に、原作にはない、淡く数に富んだ色彩や雰囲気にマッチした音楽の出来は秀逸でした。
全体的に声優は下手でしたが、基本的に出てくる人物はごく普通の一般人ばかりなので、アニメ声でキャラ付けするよりもリアリティが出ていましたね。
(映画版は無しの方向で・・・)
(普通ってね、こういうのを言うと思うんですよジブリさん。)



 今のアニメは取り敢えず「女の子」、次に「ちょいエロ」で「残念」とか「ハーレム」とか「奇抜系」なので溢れていて、別にそれが全くつまらないとは思わないのですが、やはり肌には合いません。
また、それ系で溢れすぎていて食傷気味。
別に四六時中、パンツとか胸元見えてても嬉しくないですし(チラリズムってね、偶にしか見えないから良いんですよ?)。
もうそろそろ、そこから離れてみて欲しいです。
この「蟲師」の様な雰囲気のあるアニメをまた作ってくれる様な風潮にならないかと思う次第です。


 少なくとも、ソーシャルゲー社員が言うような「裸みたいな服着せた女出しとけば喰い付くw」なんて言われるような状況から変化しない物かと切に願います。



 今回のアニメで唯一継続してみているのは「まおゆう 魔王勇者物語」のみ。
こういうテーマを持った作品は好きですね。
うん、もちろん魔王可愛いですよww
でも別にいちゃラブ推さなくても面白いので、成分はこれぐらいに抑えて欲しいですね。


 深刻なのは我が信仰たるロボット枠
無料動画とかでBottomsとか見て食いつないでますが、養分不足気味です。
次回枠分の
「翠星のガルガンティア」
「革命機ヴァルヴレイヴ」
にはマジで期待しています。
てか、これ以上外さないでくださいおねがいします。


あぁ、なんか超絶逆切れ系アニメ何たら運命HDとかいう作品ももうすぐらしいですね。
でもですね~。
0×X=0
-X’×Y=-Z
ですからね。
残念ながら。


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 本日、DCIが恒例の禁止改定を行いました。
ModernとPaperでBunが出たようですね。

別にBunが出ること自体は嫌では無いのですが、ならその分他のカードをUnbunedしてくださいよ。
詰まらないでしょうが。


 Legacyは《適者生存》信者の祈祷は届かなかったようですね。
まぁ、一度Bunされたカードは中々解禁はされないでしょうからね。特に、旧エクテンや初期Legacyでは無く、現Legacy環境での禁止故になお難しい物があるように思います。
 個人的には《隠遁ドルイド》位なら解禁されても良い様な気もしたのですが、ダメでしたね。
と言うか、ドルイドは強力ですが、今の環境でタップ生物がまともに機能するとは思いませんし。墓地対策も酷いですし、そろそろ墓地系デッキにも合いの手を入れてあげても良いと思うのですが・・・。

 また、愛しの《ニヴメイガスの精霊》のために是非《噴出》の解禁を願っているのですが、そうするとコンボが素晴らしい事になるので我が魂たるTheRockには苦境となる。
この二律背反!!もどかしすぃ!!
でもガッシュはステイシス系の地位向上にも一役買いますし、何とかなりませんかね~。




レガシー) 《突然の衰微》と言う除去について慮る:Jund/Junk/Deadguy
レガシー) 《突然の衰微》と言う除去について慮る:Jund/Junk/Deadguy
レガシー) 《突然の衰微》と言う除去について慮る:Jund/Junk/Deadguy

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 今週は忙しいのですが、作業ばかりではフラストレーションが溜まる為気分転換に筆を執ってみました。
前々から気になっていた事を取り上げてみました。


 ここ最近のLegacyではBG系が台頭しています。
特に
《死儀礼のシャーマン》
《突然の衰微》
の2枚の活躍には目を見張るものがありますね。
DrSについては高く買っていましたが、衰微についてはここまではやるとは思いもよりませんでした。
買う時期を間違えたため随分損をしましたが、これからも役に立ってくれそうなので、まぁ良かったですw



 が、ここ最近よくこんな話を聞きます。

「衰微があるからStP要らなくない?」

という物。
実際にはもっと肉の付いた意味なのですが、要約するとこんな所です。
 TheSource TheRockスレでも
「衰微のお陰でStPの必要性は薄れた。
なら《稲妻》に置き換えた方が良い!!」
と言う意見を聞くようになりました。
これは飽くまでJunk→Jundに変更した場合の話ですが、JunkやDeadguytGの場合でも、もっと直截に

「衰微入れたからStP減らした」「除去の数が増えたからStP抜いた」という物まであります。

 確かに、間違ってはいないのでしょうが、これは納得できる意見なのでしょうか?
よく私は首を傾けます。


 今回の結論を前置きしておきますと
「衰微を加える」≠「除去の枚数が増える・増やしたことになる」
という事ではないか?
という物です。


Abrupt Decay / 突然の衰微 (黒)(緑)
インスタント
突然の衰微は呪文や能力によっては打ち消されない。
点数で見たマナ・コストが3以下の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。


 除去として見た場合、衰微は非常に安定しています。
Uが多い現環境では「打ち消されない」一文がクリティカルで、難点である「3マナ以下」もリターンに比べれば軽微なリスクである事が使用実績から証明されています。
対象範囲も広いため中々腐る事のない強力な除去と言えると思います。

 が、だからと言ってデメリットを軽く無視できるのか?と問われれば私は否です。
「3マナ以下」はLegacy環境の過半数の部分をカバー出来ますが、当然出来ない物も相応に存在しています。
そして、それは主にデッキの主力たるものであります。
生物除去と言う側面で見ても、
対象範囲外の生物では
《墓忍び》
《刃砦の英雄》
《血編み髪のエルフ》

NicFit・MUD等で採用される中・大型生物、部族のフィニッシャー、SnT系やリアニメイト等の超大型生物等
相応の数が存在します。

加えて、それらのほとんどは《稲妻》でも対応できません。
「3マナ以下」と言う点を鑑みれば、衰微はStPよりも《稲妻》に近い性質を持つ除去であり、わざわざ対象範囲が重なり易いカードとの組み合わせが果たしてそうでない物とのそれよりも上回るのであろうか?
些か疑問に思います(これは《突然の衰微》を取ってあるデッキで何故《思考囲い》よりも《コジレックの審問》を執拗に使いたがるプレイヤーがいるのか?と言う疑問とも共通項です。もちろん別途理由はあるのでしょうが)。
もちろん、稲妻は本体に打ち込めますし、仕事分野が重ならないから「StP>稲妻」とは言いませんが、一概に
「《稲妻》の方がStPよりも《突然の衰微》との相性が良い」
「今なら《稲妻》だ!」
とは言えないのではないか?
そう思います。
(ただし、Jundと言うデッキの於いてはその性質上明らかに《稲妻》>StPです。
が、これは環境柄Jund>Junk、故に《稲妻》>StPと言う理由でしかなく、《稲妻》>StPだからJunk→Jundとなった理由にはなり得ないと考えています。)


 そしてもう一つ、《稲妻》がStPより優先されたのは「衰微の登場で除去の数が増えたから、本体にも打てる《稲妻》に変えたい」と言う理由・意見をよく見かけます。
が、これも素のまま鵜呑みにしても良いのでしょうか?
より精密には「衰微の登場で除去の数が増えたから~」と言う部分で、
冒頭の結論にも書いた衰微の追加は必ずしも除去枠増加に繋がるとは限らないのではないか?そう思うのです。
(額面上は確実に増えていますがね。)

 StPは緊急時のライフ回復以外は生物除去一本です。
《稲妻》もフィニッシュを狙う挙動以外は、基本的には生物の除去が役割になります。
つまりこのどちらもが「生物除去+α」な枠であると言えます。
が、衰微は異なります。
これは「土地以外のパーマネント除去」なのです。

 以前、RtR発売直前にTheSource(何処のスレッドかは忘れましたが)にて以下のような記述がありました。
「衰微が出たら、これでメインの《クァーサルの群れ魔道士》を抜けるね!!」

前後の文脈は覚えていないのですが、この文はつまり「AtfやEnc破壊の代わりの枠になるね!」と言っているわけですね。
つまり、その通りだと思うのです。
Legacyには危険な置物が溢れています。

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《相殺/Counterbalance》
《森の知恵/Sylvan Library》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《虚空の杯/Chalice of the Void》
《霊気の薬瓶/AEther Vial》
(一応《動く死体/Animate Dead》もありますが、ここでは関係ないですね(^^) )
etc

これらは、可能なら置かれる前に対処したい、最低でも可能なら即除去したい!と誰もが考えている物でしょう。
万能除去である以上は衰微はこれらに即キャストされると思います。
が、StPや《稲妻》では当然それらは捌けません。
必然的に衰微の破壊対象はこれらに向かいやすく、喩えそれらが場に無かったとしても、相手のデッキにある事が判ればそれらを破壊するためにハンドの衰微を生物に対しては温存したくもなります。
もちろんそれは盤面の状況にもよりますが。
ただ、やはりその他の破壊に衰微の仕事が向きやすく、結果として生物の除去としては計算上程には機能させる・使用する事が出来ないのではないのか?
と言う具合に考えているわけです。
つまりここで結論に戻ってきますが、

 私は「衰微を加える」≠「除去の枚数が増える・増やしたことになる」なのではないのか?と考えているわけです。
故に
「衰微の登用による除去枠増加を理由とした、他生物除去枠の縮小は浅薄ではないのか」と考えているわけです。


 もちろん、BG系という事は
能動除去とも言えるハンデスを積めますし、UBGならばカウンターも併用する事が出来ます。
コンバットでもG系生物を用いる事で有利に進められますし、サイドでのテコ入れも可能でしょう。
構築やデッキの練りこみによって幾らでも改善できる難点ではあると思います。
が、
如何にも文面を読んだだけの、
「「除去スペルである衰微を加える」=「除去の枠増加」」
という短慮が最近の傾向として先行しているのではないか?
そういう危惧を持っているわけです。


 私のこの考えがどこまで的を射ているのか判りません。
私の勘違いかもしれません。
が、強力なカードだからこそ、一歩引いてみてみるのも重要なのではないか?とも思います。
別に結果として除去枠が減ろうと増えようと、そこに相応の理由があれば問題は無いと思います。
重要なのは如何に深く考えて、調整できるか。
少なくとも思考停止・とりあえず~だけは避けるべきかと思います。
皆さんは如何考えておられますか?


 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が、何処かで誰かの考える切っ掛けになれば幸いです。



 

レガシー) 今週のSCGの結果 今週は忙しいので結果のみ。悪しからず。
レガシー) 今週のSCGの結果 今週は忙しいので結果のみ。悪しからず。
レガシー) 今週のSCGの結果 今週は忙しいので結果のみ。悪しからず。


 皆さん、こんばんは。しもべです。


 小雨の続く夜。明日は雨で憂鬱です。



 さて、今日は恒例のSCG Open Legacy(in Dallas)が行われたので結果を見ていきたいのですが、今週は忙しい為お休みします。
楽しんで頂けている方もいるようで心苦しいのですが、ご容赦を。


 結果のみ張っておきます。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130120_dallas.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-01-20&end_date=2013-01-20&event_ID=20&start_num=25&start_num=0&limit=25


 今週の優勝はWill Craddock氏のSneakShowです。
TheSourceTheRockスレで、「Karakasって要らなくない?SnTなんて居ないじゃん」と言うコメントが出るほど一時期に比べれば落ち着いていますが、デッキパワーは健在。
対処が薄まればこうして勝ちを攫っていくため怖いですよねw
中身は比較的オーソドックスです。
一時期は抜けていた《誤った指図》も復活しているので古典型と言えるかもしれませんね。
面白いのはサイドに《Karakas》が取ってある事。対策の対策ですねw


Top8(1位→8位) 
Sneak Show
JUNK
Merfolk
Jund(Midrange)
Esper SfM
Reanimator
Painted Stone
UR Delver

Top16(9位→16位)
Esper SfM
Esper SfM
Dredge
Team America
BWR Zombardment
High Tide
4c Control(8続唱)
Team America


です。


 今回は一昔前のメタに戻ったかのようなRouge分少なめなデッキ分布ですね。
TockenコントロールBeat仕様のJunkや、《突然の衰微》の影響で増えてきたTeamAmericaとか色々思う処はあるのですが、時間が無い為諦めます。

 今週のDeckTechは15位の4c Control(8続唱)です。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_4_color_cascade_with.html
誰もが考えそうなデッキではありますが、それで結果を残すのは凄いですね。
今のLegacyの傾向をそのまま形にしたようなデッキです。
興味の湧いた方は一度拝聴してみては如何でしょうか?





 皆さん、こんばんは。
しもべです。
のどが痛い。
朝起きると喉が痛い。これが口呼吸の弊害か。しかし鼻は詰まっているのでどうしようもない。ぐぬぬ・・・。


 さて、今日は最近の時事についての感想です。
特に意味のある文章ではないので、流し読み推奨。
それでは行きます。


以下、点線内転載
[アルジェリア人質、なお多数か…邦人含む情報も]
読売新聞 1月19日(土)13時53分配信

 アルジェリア東部イナメナスの天然ガス関連施設でのイスラム武装勢力による人質事件で、同国営通信は18日夜(日本時間19日午前)、同国軍による17日の軍事作戦で外国人を含む人質少なくとも12人が死亡したと報じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000587-yom-soci
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
[アルジェリア情報相「救出作戦で人質にも死傷者」、ガス施設襲撃事件]
AFP=時事 1月18日(金)7時46分配信

【AFP=時事】アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設がイスラム武装勢力に襲撃され、邦人など多数が人質になった事件で、同国の情報相は、アルジェリア軍が17日に実施した人質救出作戦で武装勢力と人質に死者が出たと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000002-jij_afp-int

 週初めに日本を騒然とさせたこの事件ですが、急展開を迎えましたね。

 発生からわずか2日での軍突入と言う超能動的解決手段を用いて事態の収拾を付けようとしました。。
類似の事件で仏人数名が捉われて既に700日以上が経過している物もあるように、こういう物はその気を逃すと長期深刻化するため、ある意味では潔い決断ではあったと思います。
また、これを許せば、イスラム過激派勢力の流入と欧米の軍隊の投入も有り得たので、アルジェリアとしては何としても長期化は避けたかったのでしょう。
日本の警察の立てこもりや人質事件では、慎重を期しすぎることが多いので、これが海外との差か・・・と改めて思わされました。
(日本の場合は、慎重すぎて、何かあった時の責任逃れを優先しているようにしか見えないんですよね。
「人命優先」が空々しく聞こえます。)

 ただ、電撃戦とはいえ、仮にも人質救出作戦で空爆をするっているのは、もうね・・・。
真偽は不明ですが、表に出ている情報の一部では、犯人側の使者15名に対し、人質34名が死亡って・・・。
もちろんこれにより救出された方も多いわけで、正面を切って間違っていた方法とは言えないわけですが、武装勢力への武力鎮圧のついでに救出もしたような感も。
まぁ、テロ組織に譲歩なんて絶対に出来ないので致し方ないのかもしれませんが、ね。
なんとも難しい事件です。

お亡くなりになった方のご冥福を祈ります。
と共に、現在安否が未確認の方の安全の願います。


[「戦争に備えよ」=尖閣も念頭か、全軍に指示―中国]
時事通信 1月14日(月)21時15分配信

 【北京時事】中国人民解放軍総参謀部が2013年の軍事訓練に関して「戦争にしっかり備えよ」と全軍に指示していたことが分かった。14日付の軍機関紙・解放軍報が一面トップで伝えた。沖縄県・尖閣諸島や南シナ海などの問題を念頭に、軍事衝突も想定して、軍の準備を加速させる狙いがあるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130114-00000082-jij-cn
------------------------------------------------------------
[米、中国挑発に「反対」 日米外相会談 来月に首脳会談]
産経新聞 1月19日(土)14時51分配信

 【ワシントン=佐々木類】岸田文雄外相は18日午後(日本時間19日未明)、ワシントンの国務省でクリントン米国務長官と会談した。クリントン長官は沖縄県・尖閣諸島をめぐって、中国が公船や軍用機による領海侵犯など挑発行為を活発化させていることについて、「日本の安全を脅かすいかなる一方的な行為にも反対する」との考えを表明し、岸田外相は米国の姿勢を評価した。両外相はまた、日米同盟強化に向けた安倍晋三首相とオバマ大統領の首脳会談を、2月17日の週に行うことで合意した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000122-san-pol

 よろしくないですね。
仮にも常任理事国の一端を担う国が「戦争の準備を始める」なんて放言を国外に発信している。
実に嘆かわしいですね。

 まぁ、構図の一因は日本にもあるのでしょうがね。
尖閣云々の他にも、ベトナム・タイ・インドネシアを訪問して対中国包囲網を構築しようとしているわけですから中国側が反応するのは当然かもしれません。
更に米国への牽制でしょうね。
沖縄基地に三桁の兵員とラプターを一とした航空戦力を一時的に移設させるという示威行為をしているので、それに対した反応でもあるのだと思います。
米としては抑止効果を狙ったのかもしれませんが、中国は更なるチキンレースを仕掛けてきましたね。


 しかし、
確たる証拠も無しにイラクに戦争を仕掛けたアメリカ
戦争を公言した、中国
マリに軍事介入したフランス(これには現地政府からの要請があるましたが)
中東・アフリカに未だ武器を流し続けるロシア

 示威行為以上の行為に勤しむ常任理事国に面々。
「国際連合の主たる活動目的は国際平和の維持(安全保障)、~」の筈なんですがね・・・。


[アベノミクス 賛否 「円安株高の好循環」「貿易相手国が窮乏」]
産経新聞 1月19日(土)7時55分配信

■海外で分かれる評価

 安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に対する海外からの評価が分かれている。その分岐点は、2%の物価目標を設定し、日銀が大胆な金融緩和を実施することに対する考え方だ。金融緩和の期待感が円安株高の好循環を実現していることが経済専門家から正しい政策として認められる一方、米製造業のロビー団体などからは意図的な円安誘導が通貨安競争を招きかねないとして、厳しい批判の声が上がっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000103-san-bus_all

 確かに、為替相場の関係上、物品に流れない限り、何処かで安くなれば何処かで高くなるのは当然の流れですね。
政権交代後、ユーロもドルもウォンも上がり続けています。
これから輸出で一儲けしようと考えている国にとっては有難くない話であるのでしょう。
(因みに元だけは/$でほとんど上がっていません。これも共産党のマネーコントロールの力か・・・。)

 が、考えてみれば、リーマンショック以降、円が異常に高騰していただけの話です。
欧米は苦しかったのかもしれませんが、自分たちの不甲斐無さの付けが日本に皺寄せされていたことを忘れないで頂きたいですね。
韓国なんかウォン安で散々設けてきたのですから文句を言われる筋合いはありません。
リーマンショック以降、2年以上不当な円高に悩まされていたんですから、今回の円安誘導の正当性をしっかりと強調していただきたいですね。

 少なくとも、「貿易相手国の犠牲と引き換えに~」と言う、事実ではあるけれども真実ではない部分に対して、政府にはハッキリと意思表明をしていただきたいと思います。


[円安で家計に影 ×燃料や食品、値上がり △賃金アップ、時間必要]
産経新聞 1月19日(土)7時55分配信

 円相場の下落傾向を受け燃料や消費財の値段がじわりと上昇している。円安で原油や原料の輸入価格が上昇し、ガソリンに加え、樹脂など素材の値段が上がっているほか、輸入食品の価格上昇も懸念される。円安に伴う物価上昇が家計に影響を及ぼし始めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000102-san-bus_all
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[進むべきか止まるべきか、円安の悩み]
2013年01月16日10時09分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

15日の東京外国為替市場。取引開始直後に1ドル=89.52円まで下がった円は午前11時30分に突然上昇しはじめた。あっという間に88.62円。円はわずか30分で円高に転じた。導火線は日本政府のある閣僚の発言だった。安倍晋三首相の側近で経済財政政策を担当する甘利明内閣府特命担当大臣が同じ時間に記者会見で「過度な円安は輸入物価に影響が及び国民生活にマイナスとなる」と発言した内容が伝えられた。

http://japanese.joins.com/article/738/166738.html?servcode=300§code=300

 ただ、いくら円安が望ましと言っても、良い事だけではありませんよね。
当たり前ですが、円安が進むという事は円の購買力が落ちる事を意味します。
食糧にしろ、燃料にしろ、資源に乏しい日本にとっては景気が上向くよりも先に、買付分の痛手を負う事になりそうです。

 また、下の記事内にありましたが、今はドル建てでは無く円建て企業も多くなっています。
輸入に対するドル建て74%に対し、輸出に対するドル建ては49%と、単純計算は出来ませんが不利益の方が大きくなる可能性も有ります。

 円安をどこまで誘導するのかも問題ですし、何より言われているのが円価格の安定化を如何にするかという事でしょうね。
余りにフラクチャーするようでは企業も戦略を立てられませんからね。
難しいですね。

 

[安倍財政で日本は年内にも破綻、「ガラガラポン」早まる-藤巻氏]
Bloomberg 1月15日(火)15時23分配信

1月15日(ブルームバーグ):著名投資家ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを務めた経歴を持つフジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏は、安倍晋三政権の財政拡張政策により、年内にも日本の財政が破綻する可能性があるとの見方を示した。

藤巻氏は11日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00000040-bloom_st-bus_all

 確かに、この借金漬けの状況で、大型予算を組むことは危険とする根強い意見も散見されますね。
特に、財源を国債に頼った政策はもういい加減にしてほしい、とも思います。
もろ刃の上に脆いんですよね・・・。
今後、投資を促そうというのなら、なおさら国債はするべきではないので。

 ただ、「遅かれ早かれ潰れるのだから、それなら早くつぶした方が良い」と言う意見には驚きましたね。
そういう考えもあるのかと・・・。

 また、この時期に大胆な政策は必要なので、ならば結局資金が必要になるので、これはもう仕方がないですね。
1月15日付けで2年半ぶり?の株価高値を付けたと言いますし、何とか回復に向かっていただきたいところ。



 そういえば、円安についてもいろいろ議論がされているようです。
大型企業は1$/110~120円 が望ましい
対して
中小企業は  /90円 前後が望ましい

 と国内でも、希望の落としどころが判れるようです。
まぁ、あんまり安くなって購買力に影響が出るのも問題ですからね。
企業比では中小が圧倒的に多いですが、仕事の流れでは大型企業から流れる仕事も多いだけにどちらを優先とは言えないんですよね。


 話はずれますが、インフレばかりを持ち上げて、デフレのメリットをスルーするのも問題があるとする寄稿文を先日見かけました。
つまり、「デフレ=物が安い」という事で「優良な品を安く提供できる」メリットもあるとするものなんですね。
特に輸出国家である日本にとっては品物の価格に直結する話なので一理あるな、と。
スパイラルっている現状は問題ですが、デフレの美点も確かに忘れるべきではないでしょうね。
インフレに針を進め過ぎると、記事中にあるようなハイパーインフレが起こる恐れもありますし、高金利の影響で膨大な国債利子の存在も怖い。
舵取りは難しそうですね。
 

[現金給付、1万円超検討=消費増税8%時の低所得者対策―自民]
時事通信 1月17日(木)16時34分配信

 自民党は17日、2014年4月から消費税率が8%に引き上げられる際の低所得者対策として、年収が一定以下の人を対象に、1人当たり年間1万円超を現金給付する検討に入った。低所得者対策では公明党が食料品などの税率を低く抑える「軽減税率」の導入を主張しているが、自民党は8%段階では準備が間に合わず困難としており、代わりに現金給付を実施することで公明党の理解を得たい考えだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000101-jij-pol

 結局こういう結論になりましたか。まだ公明党を説得できていないようですが、十中八九これで決まりでしょうね。
まぁ、確かにあと1年で軽減対象の精査なんて出来るわけもないので致し方ないでしょうね。
色々と問題点も多いとされる軽減税率ですし、低所得者の救済方法が別途確立できてるのならあえてこだわる必要もないと思いますがね。


[悪質運転の厳罰化原案、法務省が公表 中間の罪を新設]
朝日新聞デジタル 1月16日(水)20時10分配信

 【西山貴章】飲酒など悪質な運転による事故の厳罰化を検討している法制審議会(法相の諮問機関)の刑事法部会は16日、法改正の原案となる「要綱案」を公表した。上限が懲役20年の危険運転致死傷罪と懲役7年の自動車運転過失致死傷罪の間に「中間の罪」を新設し、量刑の格差を埋める。上限は死亡事故で懲役15年、負傷事故で懲役12年とするのが主な内容だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000039-asahi-soci

 イマイチ機能していない危険運転致死罪の代わりを務められるでしょうか?
何にせよ、より重い罰則が適用され、それが抑止効果に繋がる可能性があるのなら、在るに越したことはありませんが。

 ところで、今回のこれは主に病気や薬物・飲酒等の要因による事故に適用されるそうですが、無免許運転についての罰則強化は何時してくれるのでしょうかね・・・?



[オバマ米大統領が銃規制強化案を発表 共和党は反発]
CNN.co.jp 1月17日(木)11時23分配信

ワシントン(CNN) オバマ米大統領は16日、昨年12月にコネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受け、すべての銃販売に身元チェックを義務づけるとともに、軍隊で使うような襲撃用銃器や大量の弾丸を装填(そうてん)できる弾倉の販売を禁止する銃規制強化案を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-35026991-cnn-int

 全面的に賛成します。
反対する理由が一つもない。

要約ですが、
・購入者の身元確認の強化
 -有犯罪歴者→購入希望者
・過剰な威力を持つ銃の販売規制
という物です。

 相変わらず、NRAは強権を振りかざして潰そうとするでしょうし、共和党も反対しているようです。
「武器を所持する権利を認めた合衆国憲法修正第2条に抵触する」
「大統領の提案のうち、乱射事件を防止できたで可能性のあるものは1つもない」
「こうした暴力の陰にある真の原因に真剣に対処していない」
とのことです。

 が、事件を抑止するには、確かにこれだけでは足りないかもしれませんが、何もしないよりは遥かに良いでしょう。
そもそも、「武器を所有する権利」ですが、何のために武器を所有する権利があるのか、そこにまで言及したうえで議論するべきでしょう。
「自衛のため」に持つのなら、身元調査をされてもなんの後ろめたさも無いはず。
そもそも、護身目的の所持で、マシンガンや軍用拳銃を所持できるのがおかしいでしょう。


[レコード販売大手・HMVが経営破綻 英国]
日本テレビ系(NNN) 1月15日(火)13時58分配信

 イギリスのレコード販売大手「HMV」が資金繰りに行き詰まり、14日、経営破綻した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130115-00000036-nnn-int

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)
マジで!?


[水銀規制の「水俣条約」で合意=熊本で10月に採択会議]
時事通信 1月19日(土)14時54分配信

 【ジュネーブ時事】水銀汚染防止のための条約制定に向け、スイスのジュネーブで開催されていた政府間交渉委員会は19日、水銀の取引や排出の規制基準を盛り込んだ条文案に最終合意した。名称は日本政府が提案した「水銀に関する水俣条約」とすることも決まった。条約採択会議は10月9~11日、熊本市と熊本県水俣市で開催される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000075-jij-int

 「失敗を活かす」「教訓とする」と言う意味でこの上ない事ですね。
無知が引き起こした悲劇でしたが、これにより今後類似の被害が減る事を祈ります。


[生徒に希釈塩酸飲ませる=実験ミスで罰、健康被害なし―愛知]
時事通信 1月19日(土)19時3分配信

 愛知県蒲郡市は19日、市立中で理科の実験中にミスをした生徒2人に、男性教諭(23)が罰として希釈した塩酸を飲ませたと発表した。健康被害はないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000102-jij-soci

 恥ずかしい。
化学に携わる人間として、こんな愚かな人間がいる事が恥ずかしい・・・。
まぁ、私もノリで蒸留水少し飲んだりしたことはありますが、飽くまで自分のことでしたしね。
対して、塩酸なんて非常にポピュラーな劇物です。
余りに忌避させるのも問題ですが、身近に感じさせるものでは絶対になく、こんな事をさせるような代物じゃない。
喩え100倍希釈でも、です。
悪ふざけでも、やって良い事と悪い事がある。
それを教えるのも教師の仕事でしょうに・・・。


[救急車が来ない? 119番通報した大学生の重い死]
産経新聞 1月13日(日)19時38分配信

 山形市で約1年2カ月前、下宿で1人暮らしの大学生が自宅で具合が悪くなり、119番通報をしながらも救急車は出動せず、その9日後に、大学生は遺体となって発見されることになった。母親は、「救急車で運ばれていれば、助かったはずだ」として市を相手取って損害賠償訴訟を起こしている。山形で一体、何が起きたのか。彼の死が意味するものは-。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130113-00000553-san-soci

 昨年、話題になった学生の死亡事件の続報ですね。

 現在も対応についての過失の有無を争点に裁判は続いているようです。
が、山形市も、過失の有無とは別に、再発防止に向けた動きは見せているようです。
・救急救命課の新設
・通報者や救急車の位置情報を把握することができる統合型位置情報通知システムを導入
を行うそうです。

 気になる過失、責任の所在ですが・・・原告側の敗訴の可能性は十分にあると思います、残念ですがね。
「 中には酒に酔ってタクシーがわりに救急車を呼んだり、寂しいからといってかけてきたり、「不要不急」でないどころか、悪質とみられる通報もあるのは事実だ。どこの消防本部もその対応については悩んでいる。

 必要でない119番通報で、本当に必要な緊急度や重篤度が高い通報への対応が遅れてしまってはいけない。山形市は、救急が緊急度を判断する一つの理由に、それをあげる。

 市側の準備書面によると平成22年には緊急性のない119番通報が約30%、23年には33%あったとした。」
と言う文章にもある通り、今は下らない119番通報が本当に多いのだそうです。
知り合いの関係者から聞くと余りの多さに嫌気がさすそうです。
そんな中、「緊急の通報に備える為、可能な限り出動は差し控えたい」と言う事情があり、通報に対する緊急性の判断は常に行われています。
1度出動したら、最低2~3時間は帰ってこれない為、かなり慎重な判断が必要で、とても電話全てに対応は出来ないそうです。

 今回のこれも、サボりとかでは無く、飽くまで上記の様に職務に忠実であろうとした結果の悲劇で、しかも被害者の我慢強かったという性格があり「自力で行く」と答えてしまっています。
電話のみで正確な判断をするのは難しく、ある程度は相手の受け答えに依存した判断になる為、出動見合わせと言う結果も致し方なかったかと思います。


 本当に問題なのは、軽はずみに119番を押すバカなので、憤懣やるかたない。
今回の悲劇も、根本的な原因の一因は彼らにあると言って過言ではないと思います。
 親の知り合い(元消防士)も、家が火事になった際、緊急性の薄い通報で消防車・救急車が出動していたため、被害が拡大したという嫌な思い出もあるそうです。
119番に電話する毎に、出動させる毎に、料金でも取るように仕組みを改正すればこういう馬鹿は多少は減るとは思うのですがね。
余りに悪質な場合は、法的措置を取れるようにするとかね。
それでも、いたずらは減らないでしょうし、本当に救助が必要な患者が尻込みをしてしまう可能性も否めない為、そう単純でもありませんが・・・。
実際、1回の出動に掛る大変さ・実情を知っていたためか、過去に私は車に轢かれた時も119番を要請するを避けてしまいました。
まぁ、大怪我では無かったため、と言う理由もありましたが、やはり押しにくいんですよね、こういう事を考えると。
親にはこっぴどく怒られましたが・・・。



 さて、こんなところです。
皆さんは何か気になる時事はありましたか?




 何かよく判りませんが、FFの公式HP上で歴代キャラの男女別の人気ランキング投票が行われたそうです。

結果
男性
1位:ザックス
2位:クラウド
3位:ジタン
4位:ティーダ
5位:スコール

女性
1位:ライトニング
2位:エアリス
3位:ユウナ
4位:ティファ


 との事。
まぁ、男性はこんなもんだろう、と思います。
意外とスコールが低順位に甘んじているのには驚きましたが。

 で、女性編。
ライトニング??
私はFF13をプレイしていないので、感想は書けないのですが、「良いキャラでした!」なんて評判聞いたことも無いんですが・・・。
良い悪いの論争さえ耳にした事が無いのですが、そんなに人気あったんですか・・・。

 それで、ふと思いついて、個人的なFF女性キャラの感想をつらつらと。

お気に入り

 1位:アグリアス
;FFT唯一のラムザの味方。
「今更疑うものか!私はお前を信じる!!」に惚れたw
ドロドロの世界の中で、こんな事を!マーク付きで言ってくれる方は女性ではこの方だけ。
堅物女性騎士ポジですが、時折挿まれる女性的な柔らかなセリフにもグッときました。
・「人の夢と書いて儚い、なんか切ないわね・・・。」
・貰ったリップをその場で塗って「どうだ?似合ってるか?」
etc
彼女最大の悲運は、後に来るあるオジサマが仲間になる事。


2位:ティファ
;各地で賛否両論(と言うかアンチがうるさい)な彼女ですが、FF女性陣の中では比較的嫌味の少ないキャラで普通にいい子だと思いました。
エアリスとよく比較されますが、個人的には序盤から終盤まで常にクラウドの傍にいてイベントも豊富な彼女を推します。
特に、記憶の邂逅・最終ダンジョン前での夜イベントでのセリフは印象に残ってますね。
ただ、スロットの眼押しがとても苦手なので戦闘では特に活躍はしていませんでしたww



 その他、選外の理由+感想
FF
・白魔道士
:ラストダンジョンは一度入ると引き返せない設定なのにも拘らず、中ボスのクラーケンの先制攻撃で1T目に一撃死。
FFは、「速さ+運」の要素で先制順が決まる為の悲運
しかも蘇らせるアイテムは無く、当然レイズ系は白魔担当。
お陰でクラーケン+ラスボス戦をポーションで凌ぐことになったのは良い思い出w
嫌な思い出により評価は下方修正。


FF2~6
未プレイのため感想の是非の判断不可能。
FF4はPSP版をプレイしようかとも思ったのですが、流石のスクエニクォリティだったのでスルー。


FF7/CC FF7
・エアリス
;いい子だったんですが、前情報で序盤で死ぬ事が判っていたためにあまり感情輸入できませんでした。これには私の責任も大いにあるのですが、序盤でいなくなるので当然イベントも少ない。
しかも、パーティが大変になるのは彼女の死後なので、危機を一緒に乗り切る感が無くて余計に印象が薄かったです。
ついでに言えば、昔の男追っかけてる雰囲気もあったので余計に微妙に。まぁ、これは人によりけりですが。

・ユフィ
;なんかマテリア追い回してる印象しか残らなかったです。
特に仲間にしなくても良い性かイベントが少なくて・・・。

・イリーナ
;なんでお前助けなあかんねん。

・シスネ
;仕事が出来て話の分かる良い女な彼女ですが、出番が少ない。
でもCCの戦闘では一番お世話になりました。


FF8
・キスティス
;序盤はスコールラブをアピールしてたくせに、やけにあっさり身を引くんだな~と。
それだけ。

・セルフィ
;どんな子だったかも覚えていない。


FF9
・ガーネット
;別にイラつくほどの不快感は無いのですが、特に好感も持てなかったです。
基本的に彼女の行動に振り回されて尻拭いが多かった印象。まぁ、大半はジタンが好き好んで手助けしているので仕方がない面もありますが。
イマイチ何がしたかったのかよく判りませんでした。
でも途中でイメチェンしてポイントアップw
 彼女最大の悲運は、FF9の真のヒロインはビビだという事でしょうw
次点でスタイナー、彼女はその次ぐらいな印象w
でも、原点回帰・正統派を謳ったFF9のヒロインらしく
ジタンへの対応が「 戸惑い→ 無視(ウザい)→ ツンデレ→ デレデレ」のアルティメットムーブを体現していたのは偉いw


・エーコ
;背伸びした女の子。以上。


・フライヤ
;大人な女性。
話の分かる人で性格も良い。
ただ、彼女の悲劇はその扱いの悪さ。
無視に近いイベント無し・少数と言うものではなく、イベントはあるのですが解決されず中途半端で放り出される
という胸糞の悪いもの。
彼女に咎は無いのですが、え?これはどうなったの??が多かったです。
「忘れられることの方が辛いのじゃ」は子供の私には印象的でした。


・クイナ
;ひたすら己の欲望に忠実なところが良かったですw
善悪関係なく己の道を進むタイプで空気を全く読まないけど憎めない可愛さがありました。
でも唯我独尊過ぎて評価を付け辛いです。
いわゆる置物系


FF10
・ユウナ
;世界一ピュアなキスはティーンエイジャーの記憶に刻まれています。
が、特に好感を持てないのは何故だろう??
残念ながら、ティーダのストーリーに重み・味があり過ぎて彼女は添え物・刺身におけるつま的な扱いだったヒロイン。

・ルールー
;年齢不詳な姐さん。
若いのか老けているのかよく判らないお姉さん。
そっち系の属性に興味のない年代だったので印象薄し。

・リュック
;友達A


FF10-2・FF12・FF13
;何れもプレイしていない為評価を付けるに至らず。


FFT
・アルマ
;レベッカをありがとう。
「敵に攫われる」というヒロインの登竜門を見事に通過した正(?)ヒロイン。
ドロドロして、小汚い人間の多いFFTの中で数少ない癒し系。
ラストバトルでもその身で囮作戦を敢行するタフガイw
でもこのピーチ姫トレースを強制させられるのがマイナスと言えばマイナス。

・オヴェリア
;ストーリー上で、全くと言っていい程自分を持っていない上にピーチ姫なのでイライラ。
しかし、汚名返上とばかりに最後に全プレイヤーの憂さを晴らしてくれる。
ナイス突!

・メリアドール
;主人公サイドに関わったがために不幸になった典型的な女性。
加えてキャラ性能もオーバキル感漂う微妙なもの。
でも、敵の時は全プレイヤーを阿鼻叫喚させた。
セイブザクィーンをありがとう!!
イベントは少ないものの、実直で理性的な好感の持てる方。

・ティータ
;ストーリー上における分岐点になる為だけの存在でした。
ザルバックの原罪。

・ミルウーダ
;その身を賭して名言の誕生に尽力した偉大な女性。
 「   !!!   」

・レーヴェ
;全女性中、断トツでムキムキなのになぜかピーチ姫。
なんかびっくりされた。
素手(腕力)でドラゴンを手懐けるマッシブな女性。

・ラファ
;「あいつに何されたか知ってるくせに!!」の意味が当時は判りませんでした。
なので電波指定された可哀想な女の子w
ついでにキャラ性能的にも微妙。


FFTA
・リッツ
;子供の我が儘・八つ当たりで世界を狂わせ、プレイヤーに迷惑をかけ続けた世界の元凶B
でも一度も仲間にならないのでまだ許せる。
死に物狂いで首を取りにいった覚えが。



こうやって見ると、やっぱりFFTは一番思い入れがありますね。
個人的には群像劇のままの方が面白かったんですが、それではFFにならないので致し方ないですね。
次いでFF9かな?
FF9は最後のディスクに行くまでは面白かったんですが、それ以降はカタストロフしてしまいました。それが残念でならないですね。


 おっと、忘れるところだった。
選外どころか、地球圏外の評価↓

FF8
・リノア
;やる事為す事全てが鼻についたスーパーヒロイン。
-何故か出会ったばかりのスコールに全力で我が儘放題(イラ
-しかも正面切って言うのではなく、曖昧な言葉で助けてオーラを全力で発散し続ける(イライラ
-その後も何かに付けてスコールに面倒・尻拭いを押し付け続けた(イライライラ
スコールさんは彼女の何処が良かったんですかね??
彼女の特殊言語もひたすら鬱陶しい物でした。
人によってはこれが良いのかもしれませんが、20越えてからFF8プレイしたせいか、全く受け入れられませんでした・・・。
プレイした全ゲーム中でも上位に入る×ヒロインでした。



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 ついでに、ここ1年程でプレイしたゲームで最も心に残ったと言うか衝撃を受けた場面が

 Pelsona4Gで天上楽土のクリア後に、自宅の冷蔵庫を開けたときの反応

「特に気になる物は入っていない
 中身はずって変わっていない 。」

の文を初めて読んだ時のですかね。


 それ単体だと何言ってるか判らないんですが、それまでゲームを続けてきた身として衝撃を受けました。
見せ方・表現の仕方の重要性を痛感しました。




祝!10万Hit!!/オルチャや猛禽とか、その他GTCのカードについて
祝!10万Hit!!/オルチャや猛禽とか、その他GTCのカードについて
祝!10万Hit!!/オルチャや猛禽とか、その他GTCのカードについて

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 風邪でのどが痛い今日この頃。
快方に向かっていても、辛い物は辛い・・・。



 さて、タイトルにある通り、 10万Hitを達成しました!
というより、知らない間に大分回っていましたw

 大台に乗り本当に嬉しく思います。
日頃の皆さんのご愛顧の賜物です。
昨年3月(?)に始めた時にはまさかこんなにも多くの方に来ていただけるとは思ってもいませんでした。
自分勝手に色々書いています日々ですが、温かいコメントも多く誠、感謝しております。

これからも、気ままに電波を垂れ流していくつもりですが、どうぞ良しなにm(_ _)m




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さて、再び色々発表されているGTCです。
イマイチ心臓を鷲摑みされる物に乏しいのですが、そこは電波プレイヤー。
強いかどうかは関係なく可能性を追い求める為、色々買う事になりそうです。  


 という事でまずは皆が待ってたオルチャ

オルゾフの魔除け/Orzhov Charm 白黒
インスタント アンコモン

以下の3つから1つを選ぶ。
「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それとそれにつけられているあなたがコントロールするすべてのオーラをオーナーの手札に戻す。」
「クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを失う。」
「あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。」



 うん、微妙ですね(´・ω・`)ショボーン
ただ、イゼットやセレズニア、ボロス等が単体の効果で見ても強すぎたというだけでこれぐらいがKPとしては適正だと思います。
ただ、3番目の効果は釣る範囲が2マナ以下の生物かパーマネントだったなら言う事は無かったんですが・・・。


 どのデッキで使えるかは未知数ですが、
除去を基本として、その他の効果に如何に+αが見いだせるか?に懸かってくるでしょうね。

 まず思いついたのは
・Modern/Legacyで考えているオーランカーでの流用。
《永久モズ》を使用する場合、デッキカラーがWBになるので、救出効果に価値が見いだせます。
ところで、ModernのAuraと言えば《夜明けの宝冠》の値段が凄い事になってますね・・・。
誰がああなる事を予想したでしょうか。
(CliqeやZenフェッチでもそうですが、Modern需要は恐ろしいΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ)
因みに、1~2年前にオーランカー構想をした時に50円4枚で購入したのですが、その時に店員に「え?こんなゴミカード買うのw」みたいな感じで笑われた。
見たか(#゚Д゚)ゴルァ!!


次に思いついたのが
・同じくModern/Legacyのライフ系デッキ
所謂《セラの高位僧》を使用するデッキで、発売当初より、コツコツと構想中。
ライフ系ではありますが、SoulsistersはKPが低すぎるので却下。
このデッキは1マナ生物が《ルーンの母》《セラの高位僧》《砂の殉教者》と多く、他にも《運命の大立者》《闘争の学び手》etc
など多い為リアニが有用です。
基本的にリアニ手段としては《再誕の宣言》がありますが、単体では使用しづらい為・複数枚は積みづらい、これと入れ替える手段としてアリだと思っています。
火力には強いものの、その他の除去は厄介な上に、攻め手が限られるこのデッキでは救出効果も相応に使い道があるでしょう。
そして何より思ったのが、《影の貪り》のライフロスが気にならないという点ですね。
StPの強さは、相手に回復を許す効果は自身の勝利を遠ざけますが、決して自身の敗北を近づけるわけでは無い点でした。
が、《血の復讐》や《影の貪り》は自身の敗北を近づける難点があり、これがStPとの使用率に直結していると思っています。
が、このライフでは余りあるライフがある為デメリットは気にならない。
30以上を維持できれば使う事のないLifeの使い道になるなら問題は無いと思います。
タッチカラーで考えていたのは
tBなら《ファイレクシア流再利用》《闇の腹心》
tGなら《森の知恵》
ぐらいでしたが、今後はオルチャも検討候補ですね。


他には何が有りますかね?
・《死儀礼のシャーマン》はアリではあるでしょうが、デッキ中に他の対象がいません。
・《秘密を掘り下げる者》を採用したEsperカラーのクロックパーミッションを作るというのならアリかもしれません。
ライフロスを考えれば《死の影》なんかもアリですね。
・《ニヴメイガスの精霊》・・・無くは無いのでしょうが・・・はたしてEsperやOrosカラーのデッキを組めるのかどうか・・・。
除去回避にしても道を抉じ開けるのにしても《使徒の祝福》のほうが遥かに使いやすいですし、そもそもこれは単体では釣っても旨味が無い。
そこから更にアドを多量に消費しなければいけないわけで、些か活用は難しいように思います。



 と、こんな所でしょうか?
期待していたDeadguyやTheRockの新手にはなりそうもないのは残念この上ないのですが、まぁ、使い道が無いわけでは無いと思います。
しかし、期待していた分だけ落胆は大きい物がありますね(´・ω・`)ショボーン

なんだその顔(=イラスト)は! 面(免)罪符だとでも言うつもりか!?




《グルールの魔除け》について

・・・ウソだよね

・・・ウソだと言ってよ バーニィ!!


・・・あれですね、これはアレです。オーナーのルーリングがM10以前の旧ルールに戻る前兆ですよきっと。
全国のハンテッドブランドファンの声なき声に応える準備なんですよ(´;ω;`)



《贖罪の高僧》について
何とか《ファイレクシアの抹消者》的な感じで使えないか?と考えております。
接死ブロッカーor擬似Unブロッカブルですので強化さえできれば使い道はあるはず。
Std:
・《アヴァシンの首飾り》を付けて2/1警戒で嫌がらせ生物誕生。戦闘で死んでも除去+Tocken
・《処刑者の要塞》で3/1警戒でやっぱり嫌がらせ
Eternal:
・《御身の刃》で4/4生物にして嫌がらせ。除去に対応して《オルゾフのチャーム》で回収
・《境を歩む者/Edgewalker》で何故か0マナキャストで幸せになる(*´∀`)
・取り敢えず剣持たせて特攻。ブロックして置物を差し出すか剣の効果でアドを稼がせるか選ばせる。
ぐらいですかね。
取り敢えず、単に大きくして戦闘に参加させるだけでは優秀な壁か打点にしかならず、カード2枚使う価値が薄い為それ以外の効果を求める事になりそうですね。



《オレリアの憤怒》について
これと《オアリムの詠唱》を使ったターボフォグ(ターボオアリム)系のデッキを組みたいとおもってます。
過去に一度だけUWのがちがちヘビーコンを組んだことがあるのですが、また組むとしたら、こういう嫌がらせ(シェラザードみたいな)レベルのゆっくりしたデッキを使用してみたいです。
が、ヘビーコントロールで勝率を求めるならUW MiracleでFAなので趣味に奔るべし!



《軍勢の忠節者》について
カルドーサレッドで使いたい



《地底街の密告人》について
まさかの《隠遁ドルイド》の登場。1マナ重いですが、マナがあれば除去の隙がありません。
が、墓地を高速で肥やすのに4マナは重い上にDredgeとかでも《打開》+発掘でいい為使い道が皆無?
《囁く狂気》といい、1マナ重くなるとこうも弱いというか、時代が違うというか、残念な物がありますね。狂気の方は、そもそもUBカラーと「暗号」、そして効果が根本的に破綻関係にある事の方がマナコストよりも問題ですがね・・・。



《シミックの魔除け》について
寧ろこっちがグルールなのでは?と疑いたくなるぐらい生物サポート特化
KPは低いですが、非常に丸く使いやすいですね。これぐらいが適正だと思います。



《虚無の王》について
[dds666]さんが[dds777]になる可能性に期待。



《ボロスの魔除け》について
強いのですが、有用な使い方が思いつきません。
単純にプレイヤー火力にするだけでは味気無し。
何か活用法を見つけたいですね。



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進化生物は頑強生物をお供に使用!《絡む根の霊》とかね!!
特にG/Uの両1マナ生物。
《雲ヒレの猛禽》
《実験体》

Uの1マナ進化生物は
新たなるDoSか?と思い、2種類目のDoSになるかとも思いましたがそんな事も無かった。
いや、無くは無いです。
ですが最も期待していた《天主の勢力》の新たな候補先か!?との期待が良く考えてみたら一瞬で瓦解しました・・・。

 そもそも、進化の性質上、デッキの主力たるニヴメイガスやDoSと相性が悪い。
0/1→1/2
の最初の一回しか使用できない以上相性が良いとは言えないですよね。
Auraで強化した後も、自力強化が可能な点を認め2種目のニヴメイガス!!と期待しましたが、そもそもAuraを付着した時点で1/2となりニヴメイガスもDoSも進化の種になりません。
という訳でURニヴメイガスの候補には通常では成り得ない。
(UBのような形ならありかもしれませんが、結局ニヴ・DoSの2種が軽い主力なのですからそれ程マシになったとは思えません。)


 RUGに使えるか?という事ですが、
2種目のDoSとしてではなく、DoSの代わりとして変化させたRUG系には使えないだろうか?と考えるに至りました。
つまり、カード比重をスペル→生物にするのです。

 元々RUGには
《タルモゴイフ》
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
の2種8枚があります。
これらは往々にして進化の種に出来ると思われます。
が、それだけでは種としては心もとないでしょう。
元々2枚目以降の進化生物は種に出来ないのだから、その他の追加生物が欲しい。
12枚→16枚ぐらいにしたいところです。
つまりもっとマッシブな形のデッキにしたいのです。
現RUG Delverはカナスレからビートよりに変化した形と言われていますが、その路線を更に詰める形になれはしないか?
という事ですね。

 難しいかもしれませんが
コイツはタフネス>パワーです。
つまりDoSと同じ攻撃力を持つ頃には《稲妻》が届かないサイズになっているわけですね。
これはかなり重要です。
更に、成長の余地を考えれば否応なくStPを使わざるを得ない生物にも出来るわけですね。

 DoSよりも安定性が低いかもしれませんが、デッキ全体の生物数を増加させる事により数でそれを補えるようにするわけです。
(進化の性質上、単騎では無く面展開が必要になります。
[naota]さんも仰ってましたが、コイツをどれだけ安定して成長させられるかが肝要で、
面展開、後続の複数展開が重要。
にも拘らず、後続のパワーは一定以上である事が望ましい。
つまり面展開なら低パワーでトークンわらわらや、低コスト沢山、では条件を満たせないという事。
飽くまで、軽いカードで高パワーでなければいけないジレンマを抱えているカードです。)
ここら辺も単騎突撃の多かったRUGとは明確な路線変更に成り得るのではないでしょうか?

 《雲ヒレの猛禽》の基本ゴールラインは3/4なので3回進化を達成したい。
故にタフネス・パワーのどちらかで3以上を持っていてかつ軽い生物である事が望ましい。
という訳で挙がったのがマングースやタルモなわけで、能力としては不死という訳です。
不死は、生物一体で2度の進化チャンスを作る。
2回目は生物自体の質も上がるので、単体での戦闘力にも繋げ易い。
(どうでも良いけど、不死で戻ってきた場合には進化は誘発するのかしら?
個人的には出来ると思ってます。
てか、出来て欲しいw)


 「生物比重を多くする」と言う点を着目して考えれば、そういうデッキの既存種を探すのも良いと思います。
例えば、生物多いけど、KP高いからと言う理由でDoSも使ってた
と言うようなデッキがあれば、そのDoSと素直に交換できるのは無いでしょうか?
在るの?
在るの!
Bule Zooがね!!
Modern初期のころ《野生のナカティル》が使用可能だったころに存在していましたね。

 スペルを無理やり20枚ぐらいにしてDoS使っていたデッキですが、この新種にする事でより元のZooのような構成に出来るわけですね。



《実験体》についてはStdでなら可能性がありそうですね。
《絡み根の霊》と組み合わせて
2T目に2/2+2/1で攻撃
3T目に3/3+3/2+αで攻撃
なんてなかなか素敵ですよねw

 《雲ヒレの猛禽》は各所で言われていますが《修復の天使》との相性も良いですね。
が、天使でブリンクする生物は今は4~5マナぐらいの中級生物が多く、つまりミッドレンジ・コントロール寄りなわけでそうすると猛禽は入りませんよね?
ウィニーでは今のところ天使でブリンクしたいそうな生物はいませんし、新たなデッキでも作らない限りこの組み合わせは現実味は無いように思います。




 さて、今回はここまで、です。
皆さんはGTCでは何か琴線に触れる者はありましたか?

・・・しかし、オルゾフは期待はずれですね~。
せっかく「強請」は強いのに。
後はハイブリッドに期待するしかなさそうです。




レガシー) 今週のSCG1位・・・RUGは強い子だなぁ・・・。
レガシー) 今週のSCG1位・・・RUGは強い子だなぁ・・・。
レガシー) 今週のSCG1位・・・RUGは強い子だなぁ・・・。
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 風邪引きかけかもしれません。
それもこれも彼がいつまでも風邪ひいてるからだ!!
1週間以上引いてて、今治りかけなら移す気満々やん、風邪さんは!!


 そんな訳で元気の薄い今日です。
恒例のSCG Legacy Open SanDiegoです。
今回もさっさと結果を見ていきましょう。
ペタル↓

http://www.starcitygames.com/events/130113_sandiego.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t_all=All&event_ID=20&feedin=&start_date=2013-01-13&end_date=2013-01-13&city=&state=&country=&start=&finish=&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&comparison


 今回の優勝はTony Murata氏の12Postです!!
おいおいよ・・・。

Top8(上から順に1位→8位)
12POST
RUG Delver
Jund
Esper SfM
Reanimator
RUG Delver
UW Miracle
Dredge

Top16(9位→16位)
ANT
RUG Delver
RUG Delver
Elves
RUG Delver
Sneak Show
不明
不明

 と言う結果でした。
ここ最近、少しずつコンボ勢が息を吹き返しているのかの様な気がします。
それも、SnT系、墓地系、Storm系が其々で顔を出しています。
今回は偶々全ていますが、今回以外でも良く見えるようになっています。
特に驚くべきは、今回5/14と大成功を収めたRUG Delverの中での事と言うのが印象的ですね。
そしてそのRUGですが、BUGの台頭で、ここ最近は少し肩身が狭かった印象がありますが、今回は一人勝ちです。
このデッキの強さは底が知れませんね・・・。


 さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52286
 まずは優勝したTony Murata氏の12Postです。

 実は2012年10月16日SCGで2位に入ったJeremiah Rudolph氏のそれとほとんど中身が同じで特に語る処はありませんw
その時にはRUG Delverとの決勝戦で負けてしまいましたが、今回は見事優勝をさらいました。

 リスト上の主な違いは
《Candelabra of Tawnos》1枚、《探検の地図》4枚
 ↓
《Candelabra of Tawnos》2枚、《探検の地図》3枚
になっているだけです。
敢えて言及するのなら、安定性から爆発力に僅かにウェイトを傾けたのでしょう。
元々《渦巻く知識》4枚、《輪作》4枚、《師範の占い独楽》4枚とデッキから探す分には事欠かないはずなので、これの方がよりうまく回るのかもしれません。
が、その分、多様な特殊地形をサーチでし難くなったため、安定性以上に対応力を落したと言うべきなのかもしれません。

 サイドも
追加の針である《ファイレクシアの破棄者》2枚が《エレファント・グラス》になっているだけです。
カード単体での対処力では針系の方が上ですが、75枚中6枚も元々あったものです。
それを2枚、対生物用に転換しただけなのでバランスを取った形になっていますね。


 もともと、SnT系からの派生形です。
系統としてはBigMana系ですが、最終目的地が超大型生物を着地させる事なのでSnT系統と見なしても良いでしょう。
そこから考えると、
SnT・《全知》や《騙し討ち》等が主流であり、速度を優先した形に対して、こちらは安定的な着地を思想として重視したものと捉える事が出来ます。
SnTやスニークは確かに強力ですが、対処法が比較的多く、対処されると脆い。
一時期はそのお陰ですっかり鳴りを潜めていましたね。
が、こちらは土地を伸ばしてキャストするだけなので、シンプルで頑健です。
環境が遅くなるのなら、こういう形もアリかもしれませんね。

 速度と共に、問題なのは特殊地形対策ですね。
基本的には1~2枚程度の《不毛の大地》ならものともしないでしょうが、やはりランデス系クロックパーミッションには分が悪いのかもしれませんね。
前回はRUGに決勝で斬られ、今回は当たらずに優勝ですし。
他にも、もちろん《血染の付き》で\(^o^)/と言う懸念もありますがw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52250
 11位、Marc Lalague氏のRUG Delverです。

 今週は大復活を遂げたRUG Delverです。
一時期はBUGの隆盛により劣勢に追い込まれていましたが、今回はそれを跳ね除け、逆にBUGを駆逐しました。
(因みに、劣勢時でも一定の成績を残していたところがこのデッキの凄い所ですね。)

 どのリストを載せいようか迷いましたが、「BUG駆逐」と言う部分において最も判り易かったMarc氏の物椎ました。
《渋面の溶岩使い》
《イゼットの魔除け》
の2種。
ズバリこの2種の活躍が最も大きいと思います。
「生物への2点ダメージ」源をいかに確保できたかが、対BUG戦で肝要になります。
RUGを撲滅した、《死儀礼のシャーマン/DrS》もそうですが、最近のBUGはTeamAmerica型の《墓忍び》を除き、この2点でほぼ全ての生物に対処できます。
(《タルモゴイフ》は自身のタルモで対抗できるため無視。)
《稲妻》も合わせて相手の生物を駆逐できるわけですね。
特にラバマンは先週のGP Denberからその環境上の有用性が見直されたのか、リストUpされている方は75枚中何処かに入れています。
 また、チャームは打消しはもちろんのこと、《思考掃き》と合わせて、自身の墓地を肥やせる為無駄がありません。

 反面、この様にボードへの干渉力を高めた結果が僅かながらでも、今回のコンボ勢の復権を後押ししてしまったのではないかとも思わなくもありません。
まぁ、飽くまで邪推の域ですが・・・。

 明確に存在が消えた物として
《森の知恵》の存在ですね。
対RUG戦の様にリソースの多さで勝負が決まる事よりも、盤上への対処が必要になったためでしょう。
《硫黄の渦》も類似のように思います。
《紅蓮破》も数を減らしています。が、こちらはU系デッキは多くともUカードの比率が減ってきていたためではないかとも思います。
SnTは復権したとはいえまだ少数、UWも以前ほど溢れておらず、RUGも数を減らし、BUGはBGが中心です。
故に1~2枚程度減量されたのではないか?と思う次第です。
まぁ前から平均2枚程度ではありましたがね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52287
 3位、Miki Urban氏のJundです。

 最近流行っているJundです。
が、故に、このMiki氏のJundは同系を意識しているようですね。

 Jund・BUGが隆盛している原因はDrS・衰微の登場に起因します。
特にDrSは力を発揮していますが、元々能力にはリソースが必要です。
お互いにDrSを場に出すとお見合いチキンレースが頻発する上に、サイド後は継続的な墓地リムーブに悩まされます。
《突然の衰微》は只の除去ですが、DrSは初動の要の一つです。
それが崩される事は大きく展開を歪めてしまいます。

 Mikiはそれを避けるために2つの案を用いました。
マナソース・加速としては《モックス・ダイアモンド》で相手に依存せずに展開を可能にし、
《渋面の溶岩使い》で相手のDrSを焼く。
この2種のカードにより対同系に優位に立ち易くしているのだと思われます。
モックスは墓地を肥やすのにも一役買うので良く噛み合っていますね。
また、序盤のマナ加速が増えたお陰で、不毛やハンデス等の手数を増やす事が出来るという根本的な強さも有難いですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52285
 5位、Ross Roemer氏のReanimatorです。

 名前はリアニですが、中身は世にも奇妙な物です。
ずばりDDコンボとのハイブリッドです。
しかも黒単。

 構成は、よりブッパ仕様であり、《水蓮の花びら》《暗黒の儀式》の計8枚で初動を早めます。
サーチは《納墓》の他に《女王への嘆願》《大霊堂の戦利品》の計12枚を用い、特に後者2種でどちらかのコンボか選択するのでしょう。
リアニではありますが、釣竿は7枚、獲物に至っては通常の10枚前後から大きく数を減らし2枚だけです。
かなりついで感があります。
本当に1撃用の生物だけですね。
ハンデスが少ない為、対処された事をあまり考えないようにしているのかもしれません。
されたら負け、されなければ勝ち。

 メインの《真髄の針》1枚挿しは何を想定してのことなのでしょうかね?
不毛?DrS?JtMs?《Karakas》?
他にあるでしょうかね?

 サイドにはこれまた申し訳程度のHelmコンボです。
墓地対策を想定し、サイド後はリアニと入れ替えるのでしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52277
7位、Robert Wilkinson氏のUW Miracleです。

 一時期ほどの勢いはないとはいえ相変わらず安定しているUWです。
が、Robert氏はノン生物のHelmピースコンボ型です。

 《精神を刻む者、ジェイス》とHelmコンボのみが勝ち手段という通常のUW Miracleよりも更に勝ち筋は薄くなっています。
が、自身にも影響のある《安らかなる眠り》を搭載する事で完全に生物を切っており、それにより対生物デッキへと傾注する事が出来ます。
Astral grideとサイクリングバーンの違いの様なものですね。

 打消しは最近の流行に乗ってか(?)、《相殺》を除けば3枚だけです。
《悟りの教示者》やブレストで簡単に相殺コンボを導けるとはいえかなり大胆ですね・・・。
またHelmコンボも比較的早くに決められるためか、《古えの墳墓》が採用されています。珍しいですね。

 安定性では劣るとはいえ、最速4ターン目には勝てると言うのは通常のUW Miracleにはない利点ですね。
長丁場の大会になればなるほどの祖利点は大きくなるでしょうね。


 かなり偏った構成ですが、サイド後もそれを貫くようです。
多くは、サイド後は方向転換される事が多いのですが、その点でも変わっていますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52280
 8位、Jason Bulkowski氏のDredgeです。

 珍しい《太陽のタイタン》型ですね。
私はこれの挙動はよくは判りませんが、以前頂いたのコメントでは《ライオンの瞳のダイアモンド》をグルグルするのだとか・・・。
他にも2マナの生物陣を持ち上げるのにも使えますね。

 珍しい事に《イチョリッド》が0枚です。
以前は墓地対策が激しい事から、3枚目も投入した継戦型が多かったように思いますが、DrSのお陰か、瞬殺型に揺り戻しが起きているようですね

 そしてサイド後は
4 Grindstone
4 Painter’s Servant
4 Enlightened Tutor
3 Unmask
の完全絵描きコンボ仕様にFullモデルチェンジです。
マジでFullですww
それ以外考えていないw
Dredgeでの戦いを完全にサイド後捨てているというのは斬新ですね・・・。
以前もHelmVoidコンボに転換するものもありましたが、サイド15枚全てを使い切ってはいませんでしたからね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52284
 21位、Justin Nguyen氏のGoblinsです。

 《ゴブリンの群衆追い》2枚
《包囲攻撃の司令官》2枚《群衆の親分、クレンコ》1枚のヘビー級面展開圧殺型ですね。

 面白いのは《タール火》の存在。
通常、生物除去は《宝石の手の焼却者》に任されていますが、コイツは追加の除去にして「1マナ」の除去という事でしょう。
2枚と枚数は少ないですが、必要時には《ゴブリンの女看守》からサーチ出来ますね。
サイドの《安らかなる眠り》と共に対DrSなのかな?と思わなくもありませんが、SfMを焼く時にも使えますし、その他鬱陶しいシステム生物やデルバーにも有用ですので使う先は困らないでしょう。
タルモの巨大化は懸念事故んですが、数で押すのならそれほど問題にはならないでしょう。
最後の数点を削るのにも勿論使えますので、思うような展開が出来なくて、微妙な布陣でも強引に勝負に行けるかもしれませんね。

 サイドの《解呪》もそうですが、結構防御寄りな構成なんですね。


 そして、今日新たに発表されたGTCに新カード《軍勢の忠節者》が素晴らしいですね。
初めてLegacy級のカードが来たかもしれないww
1マナ1/1速攻+大隊
待望のトランプルを付与出来る為パイルドライバーに頼った古き良き1点集中型と言うのも再び日の目を見るかもしれません。
が、今の面展開型でも十分使用に値しますね。
《ゴブリンの王》や《ゴブリンの酋長》等により2/2~3/3程度のサイズを確保できるため先制攻撃も非常に活きてきます。
1回で勝負を決めるのではなく、2回3回と群れで攻撃を仕掛けるようなゴブリンにも出来ますね。
 トークンブロック制限のもある為、もともと《未練ある魂》に戦線を頼りがちなEsperには厳しくなるでしょう。 もちろん、みんな大嫌い《殴打頭蓋》もブレイクスルー出来るぞ!!

 1マナとはいえ、その効果から1ターン目にキャストする必要が無く、効果も重複しないのでせいぜい2枚程度ではないでしょうか?
マトロンで必要な時に呼び出せばいいので、4枚入らないと思います。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52276
 30位、Kevin Young氏のMetalworkerです。

 先週のMUDとは違いかなりガチムチデッキです。
妨害要素には目もくれず、マナを伸ばしてファッティを叩きつける基本戦術を忠実に守っていますね。

 特徴的なのは《銅のノーム》ですね。
デッキの要であり弱点でもある《金属細工師》の追加分という処でしょう。

 また、かつて多くのプレイヤーを恐怖させた《精神隷属器》があるのも珍しいですね。
単純ではありませんが、状況を選べばそれこそ必殺級であるのは今も同じですからね。


 そして何より目を引くのが、サイドの・・・・《群れネズミ》
マジですか?
マジです。
予想の斜め上過ぎて何とも言えないww
が、マナが確保できるデッキで出すと結構シャレにならない物があるため油断は禁物ですね。
でも、やはりこれを見た時の相手の反応が面白そうですよねw



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_monowhite_stax_with_.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=52255
 今週のDech Techです。
御題はKevin Long氏の白茶単Staxです。

 通常の白スタックスと異なり《幕屋の大魔術師》や《永遠のドラゴン》等は積まれていない完全な非生物型です。
フィニッシャーは《遍歴の騎士、エルズペス》でこれのみです。

が、《ハルマゲドン》2種計5枚。
《煙突》3枚+《無限の日時計》2枚など極めて危険なスペルが多数積まれています。

 通常、引きに左右されがちなStax系ですが《交易所》が要所で無駄なカードを必要なアドバンテージに変えてくれます。
非常に嫌らしい遅さを有するデッキですね。

 サイド後は
4 Helm of Obedience
4 Leyline of the Void
4 Rest in Peace
3 Enlightened Tutor
の完全Helmコンボ仕様。
なんとHelmコンボ2種類と言う極めっぷりですw
モックスしかBマナが出ない為《虚空の力線》は初手頼みですw


 結果はあまり揮わなかったようですが、いい刺激のあるデッキですね。



 こんな所でしょうか?
今回も結構不思議ネタが多かったですねww
が、文中でも述べましたが、やはりU毛糸のデッキの多さの割に、カウンターの枚数が減ってきている気がします。
これは恐らくBG系が増えたことが原因だと思います。
というより《突然の衰微》の影響でしょうね。
そして必然的にハンデスも環境に増える。
アド合戦なら不利なFoWも消える。
と言うような流れになっているのだと思います。
が、皮肉なのはカウンターが減った事によってコンボが増えているのではないか?という事。
本来コンボにも強いはずのハンデスが増えた結果コンボが増えてしまったというのは、黒使いとして屈辱ですね・・・。
まぁ、穿った見方かもしれません。
今後も良くメタを見ていく必要はあるでしょうね。


 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には、感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が、何処かで誰かのお役にたてれば幸いです。





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 ところで、今日紹介されていた《軍勢の忠節者》ですが、改めて興味を刺激してくれました。
ゴブリンも好きですが、個人的には是非カルドーサレッドで使いたい!!

 何が違うの?
速さが違う!!

 同じ爆発力に重きを置くデッキですが、完成され、攻撃力・展開力・継戦力まで揃ったゴブリンと違い、カルドーサレッドには速さしかない!
「速さがある」のではなく「速さしかない」。
でもそれが良い!!
と言うか、それ程速くも無いですがw、速さのために総てを犠牲にしたような脆いこのデッキは大好きです。
(私は前のめり・歪んだデッキが大好き)

 速さしかなくともそれでいい!!
速さは大切です。

この世の理はすなわち速さだと思いませんか?

物事を早く成し遂げればその分時間が有効につかえます。

遅いことなら誰でも出来る!

20年かければ馬鹿でも傑作小説が書ける!

有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家!

週刊よりも日刊です!

つまり速さこそ有能なのだ!

文化の基本法則ぅ!

そして俺の持論ですぅ~!

あぁ・・・・・・2分20秒・・・・・・また2秒、世界を縮めた。

 

そう速さだけでいい!!
という事でこの《軍勢の忠節者》を使ったカルドーサレッドを作りたいですね~。



レガシー・電波)GTCのカード《夜帷の死霊》  についてだらだらと妄想してみた。+《ディミーアの魔除け》
レガシー・電波)GTCのカード《夜帷の死霊》  についてだらだらと妄想してみた。+《ディミーアの魔除け》
レガシー・電波)GTCのカード《夜帷の死霊》  についてだらだらと妄想してみた。+《ディミーアの魔除け》

 皆さん、こんばんは。しもべです。

 3連休も既に2日目が終わろうとしています。
・・・くやしいです(;`皿´)!!


 さて、GTCの発売も近づいてきており、新カードに思いを馳せる日々です。
そんな中でも、待望の新スペクター《夜帷の死霊》についてワクワクしている今日この頃です。
既存のスペクターは様々な能力を有していましたが、今回のこれはそのどれとも異なる完全な新種と言っていいでしょうねw
なんせハンドに干渉しないのですからww
そんな特殊性がグッときました!
ついでにBBBと言うキャストコストにも胸キュン(表現が古い)!!
え?
(U/B)×3だって??
私にはBBBにしか見えませんね(`・ω・´)キリッ

と、いう訳でまずはテキストをペタる↓
夜帳の死霊/Nightveil Specter
(青/黒)(青/黒)(青/黒)
クリーチャー - スペクター
レア
飛行
~がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの一番上のカードを追放する。
あなたは~によって追放されたカードをプレイしてもよい。
2/3


 全く新しいタイプの能力です。
(が、新しいのは対象領域であり、能力自体は実はDKAの《影の悪鬼》の焼き直しとも言えなくもない。)
という訳で、わくわく妄想しているわけですが、その強みを書いていこうと思います。


・ハンデスの効力の昇華

 より具体的に言えば「ハンデス→ブレスト回避」を回避できるという事です。
ハンデスはU系に対して強いことで知られてきましたが、Legacyでは《渦巻く知識》により悠々と躱されその優位性には疑問符が付きました。
が、相手のTopに干渉できる能力であるため、この不条理を捻じ伏せる事が出来ます。
もちろん相手は夜帳がいる状況でハンデスされたら、Top1枚目にはどうでもいいカードを盾に置き、重要カードをTop2枚目に隠すかもしれません。
と言うより寧ろそうする事が基本となるでしょう。
が、それならそのターンは殴らなければいいだけの事。
1ターン無駄なドローをしてもらってその後悠々と目的物を抜きに行けばいいのです。
相手はさらに対応して、ドロースペルで無理やり引いてくる場合も考えられますが、1枚のハンデスで2枚のスペルを使わせたのなら儲け物でしょう。
まぁ、相手がレスでどう隠すかは、完全には予測できなため、ここら辺は駆け引きが重要になってきますね。

 また、干渉領域が異なる為、他のハンデスと競合しない、と言う点でもハンデスとの相性は良いと言えます。
既存のスペクターの様に相手のハンドが無くなったら、只の軽量級パンチャーになり、こちらのハンデスも無駄牌になるという事が、このカードにはありません。
 総じて、ハンデスとの相性が良いカードと言えます。
ハンデスとの獲物の競合が無い為、ためらいなくHymnなどをぶち込んで相手のハンドを空に出来るのは嬉しい事です。


・潜在的な相手の戦力を破壊

 これは、以前書いた「《ドライアドの闘士》+《肉体と精神の剣》」と同じ理論になります。
潜在的な相手の戦力を予め破壊して置くことで、相手の中長期的なプランにダメージを与える事が出来ます。
(もちろん無限ライフに対してライブラリー破壊ができるという微々たる利点もあります。)
 この理論でより重要なのは、現在のLegacy環境がアドバンテージ重視戦略が置かれている事にあります。

例えば、《瞬唱の魔道士》
例えば、《石鍛冶の神秘家》
例えば、《精神を刻む者、ジェイス》
例えば、《Hymn to Tourach》
例えば、《ヴェールのリリアナ》
例えば、《血編み髪のエルフ》
例えば、《断片無き工作員》

 これらは基本的に、1枚で2枚分以上の効果を持つ場合が往々にあります。
そしてそういうカードの束で出来ているデッキが環境に溢れているわけです。
以前から在るUWもそうですが、最近流行っているBUGやJundなんてその最たる例です。
それらのカードを1枚でも抜けるという事は、実質的に2枚分以上のアドバンテージを得ている事になるわけです。
それを考えるだけでも十分でしょう。

 只のハンデスでは無く、リムーブである点も強力です。
古くはタルモやKotRにはじまり、ScMやDrS等の、執拗に意識されなくともメインから墓地をリソースとして使うカードが環境に溢れている以上、ハンデスの効力は不確かです。
逆に相手に利用されてしまう事さえあります。
が、リムーブならばその心配はありません。
この点においても強力な妨害であるわけです。


・(ハンデスと比べ)打ち止めの無いアドバンテージの可能性

 ハンデスやランデスは能動的な妨害ですが、相手の手持ちのリソースを破壊します。
つまり相手が何も持っていなければ、その時点で無用の長物と化します。
まぁランデスならばそのまま勝てる場合も十分にありますが、残念ながらハンデスは今引きがあり、1枚のアドカードで立て直される恐れもあります。私は以前2回のHymnを1枚の《祖先の幻視》で台無しにされ負けた事があります。
相手の体勢が崩れている状況のまま勝ちを確定させれれば、問題は無いのですが、常にそうなる場合ばかりではありません。
ハンデスは長期的な目で見れば、妨害としては惰弱なのです。

 相手のハンドが無くなった時点で、アドバンテージを稼げなくなるわけですから、スペクターの価値も無くなり只の鈍重軽量(矛盾だなw)級パンチャーに早変わりです。
が、この夜帳にはそのアドバンテージの打ち止めという事がありません。
相手の山札は基本的に40枚強程度のところからスタートするので、抜いても抜いても無くなることはなかなかないでしょう。
その上で、抜き切った時点で勝ちなので、別に枯渇する事にデメリットもありません。
 ゲームが長引けば、フェッチランドやドロースペルなどが山札内から減ってくるため、デッキ内のKPはより上昇し、比例して夜帳のリムーブも強力になっていきます。
通常のスペクターが持つ難点も補う事が出来ています。

 基本的に早く出せば出せたほど強力なのは夜帳も他のスペクターと同様です。
が、こいつの特徴は相手のリソースを転用できるところです。
相手のリソースを「抜く」のではなく「奪う」。
つまり既存のスペクターよりも早く置く意味が大きいのです。

 序盤に最も奪いたい物の一つは「土地」。
相手の土地を奪う事で疑似的な土地破壊の効果を持っています。
実際には土地破壊と言うほど大きい物ではありませんが、相手が引くはずだった土地を奪う事で通常よりも相手はマナスクリューを起こしやすくなります。
加えて自身はマナスクリューには陥り難くなります。
つまりマナサポートになるわけですね。少なくとも相手の《不毛の大地》は運用が難しくなり、それに対して耐性を持つことになります。
相手の土地を奪っておけば、相手のスペルを転用するのにも役に立ちます。
 そして何と言ってもスペル、特に置物でしょうね。
何が引けるかは判りませんが、KPが高いLegacyにおいてはそうそう完全な無駄牌にはならないでしょう。
抜くだけでも結構ですが、キャスト出来た時の恩恵は非常に大きいのは言うまでもありませんね。
(例えば、ScMを奪えれば、「-2」を「+2」に転化出来るわけですね。差引4枚分ですよ?)

 
・Topへのバウンスを使う事で盤面のアドの奪取が可能

 また、盤面への干渉するスペルを使用する事で、直接的にアドバンテージを稼ぐことも可能です。
《水没》《アゾリウスの魔除け》《失脚》etc
これらのスペルの本来の強みはタイムディストラクション・テンポロスですが、それらを宛ら《支配魔法》の様に使用する事も出来るわけですね。
キャスト出来なくともリムーブ除去にはなります。
 カウンターの選択肢として《記憶の欠落》もあり得るかもしれませんねw


・《死儀礼のシャーマン/DrS》との相性

 通常DrSはハンデスと相性が良いですが、この夜帳とも別ルートで相性が良い。
以前のヒッピーの記事でも書いたように、現在《暗黒の儀式》からのA定食は非常にリスクが大きいです。
しかし、普通にマナ生物からの高速キャストなら問題はありません。
1Tキャストが早まる事は、上記したように可能な限り早く出したい夜帳の性質とも合致します。
 その上、彼の生み出すマナは「好きな色1点」です。
この夜帳で抜いたカードをキャストするには持って来い。
素晴らしい親和性ですねw



 という訳でつらつらと書いてきました。
このカードの 何よりの魅力は妨害アドエンジンでありながら、自身のアドエンジンにも成るという事です。
相手を妨害するだけのアド生物、自分のアドを稼ぐだけのアド生物は腐るほどいますが、その両方をやってのける生物はなかなかいない。
《ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse》に連なる生物であるという事です。
何よりその「限界」が無い。
見れば見るほど、夢の膨らむカードだと思いますw
まぁ、実際は差して強くは無いでしょうがww
でも是非使ってみたいと思わせる、電波臭のするカードだと個人的には思っています。
因みに強制で抜くのではなく、JtMs式に選択式(may)であったなら言う事は無かったのですがねw



 さて、強みを挙げてきましたが、逆に弱みとは何になるのでしょう?
それはアド生物でありながら、確定アドでは無いという事が第一に挙がると思います。

 最近のLegacyはアド偏重なのは既に述べた通りですが、その中でもより確実なアドが求められます。
UB系のデッキにおいて、膨大なアドを生み出す可能性のある《闇の腹心》では無く、1枚確定アドの《悪意の大梟》が使われる事があるのはそのためでしょう。
ボブは除去耐性が低く、テンポロスを起こしがち。
2マナも掛けて何の恩恵も得られないことなどもはや華麗なる様式美w
対して、Legacy界の2~3マナ生物の悉くは場に出た時点でアドバンテージが確定しており、仕事の半分を済ませています。
若しくはKotRや《土を食う者》の様な圧倒的なサイズを持っているかのどちらかです。
が、残念ながら今回の夜帳はそのどちらにも属しません。
ボブと同じ、次のターンからアドを稼ぐ生物です。
除去耐性もどっこいどっこいです。
しかも3マナと言う重さです。

 加えて、ボブは置いておくだけでも効果はありますが、夜帳は相手に戦闘ダメージを与える必要があるため更にハードルが高い。
サイズも無い為、一応の飛行能力に対応されてしまうとそのアドを稼ぐことも難しい。
如何に、コイツのダメージを捩じ込むかも重要なデッキ構築上の案件になりそうです。

 更に問題は、この能力が、アドバンテージを得ているものの、単体では盤上の状況に何ら影響を与えるものでは無いという事です。
そう、相手にとっては、自身の場にも手札にも何の影響もないカードであるという事です。
盤面に影響を与えられない、その上、ダメージを通せる環境でなければいけない。
つまり、こちらが予め優位な状況を作っておく必要のあるカードなのです。
 もう少々補足するならば、JtMsやヴェリアナの様に盤面に蓋をするカードでもないという事です。
それらは、場・状況を固定化するカードであり、有利な状況で出せれば、そのまま勝ちを拾えます。
が、夜帳は、場を固定するカードでは無く、更に状況差を広げるカードです。
優位な状況を更に優位に持って行ける為、アド差で圧倒できる側面はありますが、それは絶対的な安定では無い。
時には逆転される可能性もあるという事ですね。


 この能力の脆さ、それを許容できるかどうかで評価は変わってくると思います。ハンデスとの競合が無い、という点も、見方を変えれば、単体では妨害になりにくいと言えますしね。
が、1回の攻撃で約2枚分以上のアドを得ている事を考えれば、ハイリスクハイリターンの言葉で収める事も可能でしょうw
「単体では活躍が難しく」「前衛的で、脆い」と言うのは如何にも黒らしくて、寧ろ私は気に入ってます。

 能力抜きに考えた場合は、色拘束の強い3マナ2/3飛行、と見るべき物は何もない為、ひたすら能力を使用する事が求められますね。


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さて、もう一つの御題、
《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》について
ディミーアの魔除け UB
インスタント

以下の3つから1つを選ぶ。
・「ソーサリー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。」
・「パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。」
・「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーのカードを上から3枚見る。
その中の1枚をそのライブラリーの一番上に置き、残りをそのプレイヤーの墓地に置く。」


 実に使いやすいカードだと思います。
「汎用性」と言う言葉を体現しているようなカードですね。
能動・受動、どちらにも動ける素敵さを有しています。


 1つ目:《被覆/Envelop》
まず何と言ってもこれが強いです。
使用頻度で言えば、《払拭》であった方が使いやすかったかもしれませんが、Legacy環境上使用されるスペル1枚当たりの重みではSoc>Insである事の方が多いように思います。
Insが細々したものが多いのに対し、Socは所謂必殺系のカードが多く属しています。
スルーしても問題ないInsよりも、Socを確定カウンター出来る方が重大性が高いように思えます。
 また、Insは軽いスペルも多く、当然キャスト制限が緩い為常に油断が出来ませんが、それをこれで狙い撃つためには常に2マナ以上構えている必要があります。
展開上、最低2マナを制限したうえでカード運用を迫られるのは相当厳しいはず。
その点でもSocを対象にした方が諦めがついて逆に扱いやすいように思います。


 2つ目:《虫つぶし/Swat》
明確に盤面干渉が出来る能を選択肢として持つカードは強い。
MTGの通例ですね。
2マナも掛けて破壊制限があるのは厳しいですが、飽くまでモードの一つであるためその難点も薄まります。
主な対象はシステム生物に限られるでしょう。
が、Legacyの生物は半分近くがシステム生物で占められるため対象に困る事は少なく思います。
部族にはじまり、DrS・SfM・ルンママ・サリア・教主・ガドック・法学者・ラバマンサー etc
放置すれば厄介な致命的生物は五万といます。


 3つ目:ライブラリー破壊
3つのモードの中で最も日の当たる事が少ない地味な能力です。
が、個人的にはこの能力の存在がこのカードの有用性を引き上げているように思います。

 相手に打つ場合
・ハンデスからブレストで逃れたMostカードを破棄できる
・「奇跡」カードを葬れる
・中・後半で相手のTopを腐らせることで、疑似的に状況を固定する
・有用なカードを処分する事で、潜在的なアドバンテージを得る事が出来る
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等があり、特に3つ目のあと1ターンあれば勝てる!と言う状況で非常に効力を発揮します。
低コストカードでありながら後半でさえ使いどころがあるという事ですね。
最近のUB系はカウンターが少なめでハンデス成分が多めなので、ハンデスを昇華出来る検閲能力は素敵です。

 自身に打つ場合
・ブレスト、独楽、相手のJtMsの検閲を含め腐ったTopの手入れ
・望みは薄いものの「奇跡」の積み込み
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 何れもデッキの潤滑油として機能します。
UB系でMiracle?と思う方もおられるかもしれませんが、Esperが《終末》を積むこともあります。
少し前に流行ったクロックパーミ系が《時間の熟達》を積む場合もあります。
これらのデッキは何れもドローサポートを多めに積んでいますが、故にデッキパワーが低下するリスクもありました。
その問題点を回避できるこのカードには、Miracle系デッキの新たな選択肢では?
それらと合わせて、Topの積み込みは、単純に展開を有利に進めるだけでなく、《秘密を掘り下げる者》の変身要件にももちろん使えますね。
アド的に有効かは審議が必要ですが、「続唱」用にTopを整えるのにも勿論有効。

 共通事項
・選択的に墓地を肥やす事が出来る
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 そして重要な点が、この墓地を肥やす能力。
クロックパーミ系で言えば
《死儀礼のシャーマン》
《タルモゴイフ》
《敏捷なマングース》
《墓忍び》
 いずれの生物にも有用です。
特に選択的に肥やす事が出来るので、より柔軟性が高いと言えます。
コンボとしてUBと言えばANTなら《不正利得》《炎の中の過去》等で使い道があるように思います。

 3つの中で最も応用性に富んだ能力ではないでしょうか?



 ここまで見ていくと、本当に素晴らしいカードだと思います。
2マナも掛けて、カードパワーが低いという難点はありますが、そんな物は小事と言えるほど有用性が高いと思います。
デッキの潤滑油としてよく機能してくれると思います。一応BlueCount出来ますしね。
ただ、2マナと言うのはLegacy界では軽い部類には入らない為、何枚の採用が見込めるかは不透明ですね・・・。
カウンター・生物除去・ドローサポートと言う観点から見ると、宛ら《イゼットの魔除け》を彷彿とさせます。



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 因みに、何故、ここで新スペクターと合わせて書いたのかというと・・・
当然、相手のTopを操作する能力が組合せ的に優良だからですね。

 普段ならば、「厄介なものを捨てる」能力であるはずですが、スペクターと合わせる事で「厄介な物を奪う」能力に昇華できます。
当然、色マナ的にキャスト出来ないのでは?という事も考えられますが、そこは同じく相性が良いと挙げたDrSの出番ですね。
好きな色マナを、コイツで調達した土地で賄う事で厄介なスペルをより選択的に強奪できるわけです。
単純にそれまでのスペクターの能力で相手の土地を奪っておけばなお良しですがねw
う~ん、良いカード(電波)ですね~w




 という事で長々と、妄想を垂れ流してきました。
如何でしょうか?
少しでも気に留まる部分はあったでしょうか?
発売前のこの時期は嫌がおうにも期待が先行しがちです。
が、故に好きなだけ電波も垂れ流せる!!

 あまり気に留めないカードに対して色々妄想してみる。
MTGの醍醐味の一つだと思います。
皆さんはピンときたカードをGTCで見つけられていますか?


 さて、今回はここまでです。
今回も最後まで、読んでいただいた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章が、どこかで誰かの刺激になれば幸いです。



 皆さん、こんばんは。
しもべです。


 ここ最近は、寄れ戻しなのか、個人的には暖かい日々が続いており、正直着る物に困っています。
と言っても我が家は年中、暖房を使用しない様な家なので、こんな悩みを持っている方はそう多くは無いとは思いますが・・・。


 さて、今日は、気になった時事です。
相変わらず中身ゼロなので、流し読み推奨。

では行きます。
以下点線内転載
[緊急経済対策、史上最大規模20兆円 安倍首相「批判は違う」]
フジテレビ系(FNN) 1月11日(金)19時37分配信

安倍政権は、史上最大規模20兆円を超える緊急経済対策を打ち出した。
しかし、肝心の財源は確保できるのか。
大幅に増額された公共事業費に、一部からばらまきとの声もあがっている。
安倍首相は「額に汗して、頑張って働けば、必ず報われる。まっとうな社会を取り戻していくためにも、長引くデフレと、円高からの脱却が、決定的に重要であります」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130111-00000468-fnn-pol

 予想はしていましたが、かなり大規模なものとなりそうです。

 まぁ、増税をするぐらいですから、金縮政策でほとんど状況を動かせない物よりも前向きだと言えます。
ただ、多少不安もあります。
この対策の予算枠が、
必要な物を積み立てて行った結果では無く、大枠を決めてのち、そこから必要分を分譲していった物だという話です。
これは、某新聞社の論評であり、自分で精査して調べたわけでは無いので真偽不明なのですが・・・。
もしそうならば、少々首を傾けざるを得ないですね・・・。

 有る予算を分割していくのなら別に問題は感じないのですが、今回のそれは、必要財源の未確保のまま、枠を先行して打ち立てられています。
事業内容よりも、「消費する事」を優先しているような感じをどうしても覚えてしまいます。
安倍首相の景気予算の半分は公共事業である以上、ある意味「消費する事」を念頭に置いていると言えなくもないのですが、借金まみれのこの惨状で、それはかなり怖い橋を渡っていると言えます。
いつぞやの時期の様に景気対策には一向にならず借金を積み立てるだけ、と言うような結果が往々にしてある為、不安を禁じ得ないですね。
また、予算なんて名目だけで、資金を別途流用なんて嫌と言う程ありますからね(去年の復興予算の流用など)。利権の温床になりやすい公共事業であるために、余計に不安です。
特に財源をコントロールする側である財務相が一緒になってお金を使う方針である以上、余計に不安があります。

 まぁ、財務相は今のところ日銀とのバランスを保ちながら債務に当たっているようなので、杞憂かもしれませんが。
何にせよ、これからの話ですからね。



[軽減税率導入で一致=消費増税の低所得者対策―自公税調会長]
時事通信 1月11日(金)20時57分配信

 自民党税制調査会の野田毅会長と公明党税制調査会の斉藤鉄夫会長は11日、消費税の税率引き上げ時の低所得者対策として軽減税率を導入することで一致した。導入時期については今後議論する。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000161-jij-pol

 何とか一致して安心しています。
以前より、所得格差は広がり低所得者が増えていると言われる現状では、単純な増税では彼らは生きてはいけないでしょうからね。
自民党が何故ごねていたのかはよく判りません(単純に税収が落ちるのを嫌っているのでしょうが)が、一先ず落としどころに持って行けたようですね。
が、未だ導入時期は不鮮明です。
消費税が8%時での導入を目指す公明党と、10%の段階で導入を検討している自民党。
この溝をいつ・どの様に埋まるのでしょうね?


 ただ、所得税は上がるわ(自民 所得税最高税率45%で調整へ:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130112/t10014759981000.html)、相続税では半分ぐらい最高で持って行かれるわ、法人税はバカ高いわでこれでは日本でお金を稼ぐ気が損なわれてしまいますね。
日本が景気が上がるのを待つしかないとはいえ、待つ身の辛さですね・・・。



[竹島領有権、当面提訴せず…日韓関係改善を優先]
読売新聞 1月9日(水)14時33分配信

 日本政府は、島根県・竹島の領有権問題をめぐる国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴を当面、行わない方針を固めた。

 安倍首相は、韓国の朴槿恵(パククネ)次期大統領との間で日韓関係の改善を目指しており、韓国の反発が予想される単独提訴は得策でないと判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000689-yom-pol

 前野田内閣との外交での転換指標の一つでしょうね。

 賛否両論あるのでしょうが、個人的には好意的に受け止めています。
これは私個人が非対立主義である事もあります。
が、対立・友好のどちらを選ぶか?と言えば私は確実に後者です。
今、各政権は新政権への転換が行われ、関係回復の起点となるはずです。ならば、そこは有効利用してほしいです。
また、日本経済の再生と言う命題においても、韓国との関係は非常に重要になります。
冷え込むよりは、友好的であった方が、金の問題でも利益が出ます。

 そもそも、前政権下で、対立構図が持ち上がってしまったのは、現イ韓国大統領が支持率回復のために行ったパフォーマンスが原因です。
日本はそれに反発する都合、あのような形に入ってしまい、必要に迫られたものであったはずです。
小競り合いは合っても、それまでは比較的下火でした。
ならば、この機会に一度距離を置き、相手の出方を見る。
もう少し言えば、「こちらには関係は回復させる意図はある」と対外的なメッセージを発しておくことに損は無いはず。
韓国にとっても意味はありますが、それ以上にアメリカにいい顔が出来ます。

 もちろん、向こうに「自分たちの姿勢が、日本から譲歩を引き出した」という外交的勝利の印象を与えてしまっては元も子もないので、ここら辺の綱引きは難しい所だと思います。
(民間メディアが煽って、向こうの民衆が騒ぐ程度なら問題はありませんがね。)
 
 また、この様な柔軟な姿勢・難しい判断は、自民党が持つ外交上のパイプがあればこそ活かされると思います。
前民主党の様に反発するしか選択肢が無かったわけでは無いので、尚のこと、今後の展開に期待したいと思います。


 1月12日現在では、韓国が新たに大陸棚までの領海申請をしたそうで、これらの問題も今年も活発になりそうですね。


[個人マネー、普通預金に滞留 定期預金を逆転、5割に上昇]
2013/1/12付 情報元 日本経済新聞 夕刊

 個人預金のうち、必要な時にすぐに引き出せる普通預金などの「要求払い預金」の割合がじわじわと高まっている。日銀の統計によると、個人預金全体に占める比率は約50%と過去最高圏で推移している。長引く低金利を背景に、昨年4月に残高で定期預金を逆転。こうした「待機マネー」が株式や外貨建て商品に向かえば、円安・株高の勢いをさらに強める可能性があり、市場関係者も注目している。

http://www.nikkei.com/article/DGKDASGC1101E_S3A110C1MM0000/

 この5割と言うのは過去最高レベルの様です。

 こうした所謂「投資用資本」が大量に眠っているのが今の日本の現状ですね。
個人も勿論そうですが、企業にしてもそうです。
低金利政策を更に推し進める政策のお陰で、定期預金の割合は減っているようなのですが、その分投資して使用する先が無い、歯がゆい状況ですね。

 一応、日経相場は今のところ上昇を続けているそうなので、これらのお金の投資先に成れればいいのですが。
もうしばらく上昇を続ければ、投資家の心も大分ほぐれると思うんですがね。


 因みに、同じく良い光景として捉えられがちな最近の円安相場。
89円台に突入して、年を跨ぐ前に言われていた90円台も高確率で見えている状況です。
基本的に、輸出企業にとっては有難いことこの上ないのでしょう。
が、
一抹の不安も・・・。
重要なのは、現在の日本が貿易赤字を抱えているという事。
日本から資金が流出している現状、過剰に円の購買力が落ちる事は危険が伴います。
輸出に関しても、幾ら円が安くなっても、相手先の購買力・意欲が復活しなければ意味はありません。
円安の恩恵が見える前に、危険な状況になりはしないか?
少し不安もありますね。



[<阪神大震災>援護資金未返済、兵庫県内だけで183億円]
毎日新聞 1月12日(土)15時0分配信

 阪神大震災の被災者に最大350万円を貸し付けた国の災害援護資金の未返済額が、兵庫県内だけで1万2210人分、約183億円(11年度末現在)に上ることが県のまとめで分かった。国は東日本大震災では、返済期限から10年たっても返済できない場合は免除するなどの特例措置を設けたが、阪神大震災には適用されない。徴収できなかった分は自治体の負担となるため、県は阪神大震災についても同様の措置を求めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000036-mai-soci

どう考えても、借り逃げですね。

 大学の奨学金でもそうですが、悲しいかな、こういう物は逃げ得が成り立ってしまうんですよね。
記事にもありますが、「何処に行ったのか負えないので回収できない」なんて日常茶飯事でしょう。
どうしようもない。

 東日本大震災でも、特例として10年間で返済できなければ返済義務が免除されるようですが、そんな制度があればわざわざ返済する人なんて如何程いるのかと・・・。
借りる人間は誰だって、生活は苦しいのですから、可能なら返したくは無いでしょう?
しかし、被災した方々は不幸かもしれませんが、国の税金は国民の金。
募金したわけでもない、貸与なので、返すものは返していただかなければ納得もいかないですよね。


 逃げ得を無くす制度を設ける必要がありますね。
親に借金が強制で行くとか、借金が年利1割とかww
 防衛大学は、流石に腹に据えかねたのか、返納・徴収にかなり力を入れているそうです。
国・地方自治体にもそうであって欲しいものですね。



[体罰で処分された教職員、年400人…文科省]
読売新聞 1月8日(火)15時47分配信

 文部科学省は、2006年度、体罰について「いかなる場合も行ってはならない」と通知するなど、体罰禁止を打ち出している。

 通知では、「体罰による指導により正常な倫理観を養うことはできず、むしろ児童生徒に力による解決への志向を助長させ、いじめや暴力行為などの土壌を生む恐れがある」と指摘。体罰にあたる行為として▽殴る、蹴るなどの身体に対する侵害▽正座などの特定の姿勢を長時間にわたって保持させるような肉体的苦痛を与える行為――を挙げている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000876-yom-soci

 「体罰は悪!!」
これは一つの真理ではあると思います。
が、所詮は一つ(一義的な見方)でしかないと思います。

 確かに体罰を積極的に行うことは望ましいとは、とても言えません。
1月8日付のニュースで、教師の体罰により生徒が自殺した事件が報道されており、より体罰に対する厳しい監視が行われるようになるでしょう。
(「自分だけたたかれ、つらい」 自殺生徒、顧問あての手紙に記載 桜宮高2自殺
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000539-san-soci

 が、教育上必要に迫られる場面もあるのだと思います。
ただでさえ、成長期・思春期は反抗期と重なり、特に第2反抗期は、自身の体の成長に伴い、その有り余る力を体外に放出気味です。
「力に訴える」と言う行為に対して、精神的抑止が効かず、むしろ積極的にそれに訴えてしまう時期です。
鼻っ柱の強い生徒が多い学校では、ケンカなんて日常茶飯事。
教師の言葉なんてろくに効きません。
そういう状況において何が重要か、と言うとやはり「力」なのです。

 知人や親族に荒れた学校に通っていた人間が結構いる為、よく話を聞くのですが、教師としての一定の威厳をそういう学校で保つにはやはり腕っぷしが無くてはやっていけないそうです。
(そういう学校で無くとも、最近は人・世の中をなめた子供が多いので、余計に必要に迫られる)
説教をしても指導をしてもまるで耳を貸さず、寧ろ暴力を振るわれた時、それに対抗する力。
そういう行いを未然に防げるような抑止力。
それらには「力」が必要で、それら無くして成り立たないのです。

 過剰な暴力はもちろんいただけません。
が、何でもかんでも「体罰!!」「体罰!!」と騒ぐ輩は、そういう現場に行って、一回生徒にぶん殴られてくると良いと思います。
前歯一本ぐらい献上すれば現実が理解できると思います。


 「暴力」は規制されるべきでしょうが、「教育的指導」の上での修正ぐらいだったら、全く構わないと思います(私ももちろんぶん殴られた経験者)。
成長期に、上下の感覚をしっかり養う事が、後に社会出て行ったときに確実に役に立つでしょうからね。
問題は、前述の通り、指導と暴力の境界線上を見誤る教師が続出している事でしょうね。
相撲の「かわいがり」にもつながる根深い問題なので、しっかり文部省・各教育委員会の指導は必要だと思います。

 教育委員会には教師の猥褻行為も同時に何とかして欲しい所ですが・・・。



 一応、書いておきますが、私は別に「体罰が正義」なんてトチ狂ったことは思っていません。
只飽くまで、教育現場において「力」という物は必要悪であると捉えている次第です。
 
 今回の自殺騒動では指導上、発奮を促す(所謂、叩いて伸ばす)方法として用いられていた様ですが、明らかに行き過ぎですね。
「顔を二・三十発殴る」なんて報道もあるようですが、そんな物必要ある筈も無い。
明らかに暴力の領域でしょう。
また、精神的に追い詰められてしまうような生徒に対して行う適切な指導方法であるとも言い難いですね。
これが、逆に反抗して、時には掴み合いになるぐらいに精神的に強い生徒なら、また話は別ですが。
そもそも、部活動の指導で、厳しくする事と体罰を加える事に、全く=関係が無いのですからね。
ぶっちゃけ、手なんか出さなくても怖い方は怖い。



[ケンコーコム、医薬品ネット販売を再開]
ITmedia ニュース 1月11日(金)19時6分配信

 医薬品ネット販売の取り消しを求めた行政訴訟で勝訴が確定したケンコーコムは1月11日、サイトでの医薬品販売を再開した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000065-zdn_n-sci
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[<薬ネット販売解禁>早速再開…安全懸念の声も]
毎日新聞 1月11日(金)23時1分配信

 風邪薬や頭痛薬などのインターネット販売を事実上の解禁状態に置いた11日の最高裁判決。厚生労働省は同日、緩和の方向で規制を見直す方針を打ち出し、勝訴が確定したネット薬局が販売を再開するなど、早くも影響が出始めた。ネット業界全体に期待が広がる一方、既存の業界や薬害被害者らからは安全面への懸念が聞かれた。【井崎憲、岡田悟、三島健二】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000128-mai-soci

 とうとうと言うか、やっとと言うか、とにかくIN上での衣料品の販売が解禁されましたね。

正直、この問題の規制の時には、何が問題だったのか調べたのですが、今はもう覚えていません。
薬事法上の安全性云々がメインだったはずですが・・・、薬局などの関係団体が騒いでいただけな気がします。

 とはいえ、適正に使用しなければ、薬害も往々にして起こりうることなので、用法容量は正しく使う事は肝要。
結局自己責任に集約されてしまいますが、だからこそ安易な判断を起こさないで頂きたいですね。
そういう愚か者が国民消費センターに苦情を大量に送って、またこの問題が蒸し返されないとも限りません。

 国・販売元が正しいガイドラインを制定する事は当たり前ですが、我々使用者も適した行動を心掛ける必要があります。


 因みに、よく耳にする「ネット購入時の安全性確保の不透明さ・薬害」等の点。
基本的にドラッグストアが比べられる対象だと思います。
が、私はこれまでの人生で、ドラッグストアで薬剤師に声を掛けられたことは殆どありません。
もちろん、何回も使っていますし、20分以上店内に留まって薬を物色していても声を掛けられたことは1度だけ。
もちろん自分から声を掛ける事が出来ると言う点では異なりますが、ここまで薬剤師の存在感が無いのでは別にネットとさして変わらない。
そう思ってしまいます。


[富山・放火殺人:警部補が「犯行声明」 文春に2年半前、逮捕の端緒]
毎日新聞 2013年01月09日 大阪朝刊

 富山市の会社役員夫婦が10年4月に自宅で殺害され、放火された事件で、殺人などの容疑で逮捕された富山県警警部補の加野猛容疑者(54)=富山市森1、休職中=が事件から2カ月後に大手出版「文芸春秋社」(東京都)に宛て、「犯人は自分だ」として、事件に関する情報を記した電子データを匿名で送付していたことが分かった。8日夜に富山県警が記者会見し、明らかにした。

http://mainichi.jp/area/news/20130109ddn041040016000c.html

 正直、唖然というか、呆れるというか、倫理観という物は無いのか?と愕然とさせられました。
まぁ、借金を作りまくるような私生活を送る人間
その上で、金に困って殺人まで起こすような人間なので、そんな人間に倫理観を求めるのが根本的な間違いなのでしょうが・・・。

ただ、それでも正気を疑わずにはいられませんね。
背に腹は代えられない
という事かもしれませんが・・・。


 話はそれますが、
相次ぐ警察の不祥事を受けて警察の採用試験で精神鑑定的な物を導入しようかと検討されているそうです。
入口の時点で規制を図るのはある意味正しいと思います。
が、問題はそこか?と。
別に、警察内部の新人・若手ばかりが事件を起こしているわけでもないですよね?
どちらかと言うと、その現場のモラルや風土・教育体制に問題がある様な気がしてなりません。
適切な種を蒔いても、肥料も水も正しく与えなければ腐るのは当たり前です。
ですので、そういう事により力を注いでいただきたいですね。


[655年続く「殺人の代償」は無効、スイス裁判所が判断]

AFP=時事 1月9日(水)16時43分配信

【AFP=時事】スイス北東部グラールス(Glarus)州で1357年に起きた殺人事件の代償として、地元住民らが教会に支払いを続けてきた聖体ランプの燃料費について、同州の裁判所は2012年12月、住民に今後の支払い義務はないとの判断を下していた。スイス公共放送局RTSが8日、伝えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000029-jij_afp-int

 慣習と、現代法による強制執行・徴収は全く別の話でしょう・・・。

 呆れ果ててものも言えません。
そもそも今となっては、当時の犯人の血筋と言っても、毛ほども同じ血は通っていないでしょう。
親の罪を子が背負う。と言うのにも私は不快感を持ちますが、これはそんなレベルを超えています。
自主的にこれを行っているのなら贖罪と言えなくも、まぁないのでしょうが、これを強制的に求めては殆ど強請りでしょう。

 宗教に金銭の問題は付き物ですが、本来、宗教とはそういう物とは無縁の存在。
年輪を重ねる様に、いつの間にか当たり前になってしまっているようですが、こういう物を見せさせられると、本当に嫌気がさしますね。



[世界の食料の最大半分がごみに、英団体が警鐘]
AFP=時事 1月11日(金)12時13分配信

【AFP=時事】英国の機械技術者協会(Institution of Mechanical Engineers)は10日、世界で生産される食料のうち、最大で約半分に当たる20億トンもの量が廃棄されているとの報告書を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000019-jij_afp-env

 とても嘆かわしい記事ですね。

 世界の端所では食糧が足りず餓死していく人が絶えないというのに、業の深い話です。
私は、基本的に出されたものはまず残しません。
明らかに味付けがおかしいとか、3・4人前の分量を食べるなんて事はしませんが・・・。
それでも、基本的には多少量が多くても、多少口に合わなくても食べるようにしています。
数少ない自身の美徳だと思っているところです。

 いろいろ理由があります。
その様に教育されてきたという点も勿論あります。
が、それ以上に、調理した人間・材料を作った/育てた方・そして食物になった生命
それらに敬意と感謝の念を常にも持っている・持つように心掛けているからかもしれません

 が、世の中は寧ろ当たり前に残飯を出す事がまかり通っていて、残念でなりません。
飲食店でアルバイトを始めるまではそんな現実がある事を想像さえしていませんでした。


 「廃棄される分、餓える人々に送れるはずだ!!」なんて偽善を言うつもりはありません。
捨てる事にもお金はかかりますが、それらの人々のもとに送り届ける為にはそれ以上のお金が必要で、所詮理想論だからです。
 「誠意と感謝を持って~!!」なんて欺瞞を強要するつもりもありません。
偽満と言うべきかもしれませんが、所詮は自己満足の世界ですからね。
それでも、せめて
「頂きます」
「御馳走様でした」
これだけでも、何かは変わる様な気はしないでもない。
私は何処でも欠かすことはありませんが、友人には「?」みたいな顔をよくされますw
でも、やっぱり大切だと思います。
心持一つ。
大切だと思います。


[PlayStation 2の本体生産が全世界で終了-英紙Guardian報道]
2013年01月07日 20:08:14 / by riot_兄

昨年末に、日本国内での出荷が2012年12月28日を持って終了したことが報じられた旧ハードPlayStation 2ですが、ソニーは英紙Guardianの取材に対して、ワールドワイドでも本体の生産が終了したことを明らかにしたそうです。

PS2は12年間の歴史において1億5,000台ものセールスを記録、ゲームのラインナップは10,000タイトル以上、ローンチ以来販売されたソフトの本数は約15億2,000万本とも言われ、Guardianでは最も成功を収めたコンソールゲーム機としてその歴史や業界人のコメントが紹介されています。
(ソース: Guardian: PlayStation 2 manufacture ends after 12 years)

http://gs.inside-games.jp/news/380/38038.html

 ついに、PS2も生産終了ですか・・・。
感慨深いものがあります。
ゲーマーたる私の心の供でした(´;ω;`)
Rest in Peace・・・.


 どうでも良いけど、早くPS2アーカイブス出ませんかね。
PS2資産を頑なに保持してきたSonyも、もうこれでかばうものは無いでしょう?
単純に売り上げが出るんだから早く下さいな。


 因みにSonyはPS関連で中古ゲームに関しての、そういう存在を配する特許を取得したそうです。
(ソニーが中古ゲームを排除する特許を取得…次世代機で採用か:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000001-isd-game
 ソニーはこういう囲い込みが好きなようですが、「中古ゲームが無くなればソフトの売り上げが伸びる」と言うのは本当なんですかね?
まぁ、全く伸びない事は無いんでしょうが、期待ほどの効果があるとは思えない。

 これって、つまり貸し借りも出来なくなるわけですよね?
ハッキリ言って、ソフト購入のハードルが上がってしまう危険があります。
まぁ、中古ゲームを買う事が無い私には関係のない話なんですが。


[【 2013年1月10日 iPS細胞に“拒絶反応なし” 】

「iPS細胞(人工多能性幹細胞)の移植によって、拒絶反応が起きた」とする米国研究チームの実験報告に対し、放射線医学総合研究所の荒木良子・遺伝子・細胞情報研究室長や鶴見大学歯学部などの日本の研究チームは同様な実験を行い「拒絶反応は起きない」とする反論をまとめた。論文は英科学誌「ネイチャー」(10日、オンライン版)に掲載された。

http://scienceportal.jp/news/daily/1301/1301101.html

 喜ぶべきなのでしょうが、物議を起こしそうな研究成果ですね。

 一方では拒絶反応「在り」の判断が出て、そのまた一方では「無し」が出てしまいました。
実験環境の正常云々の差が問題とも言えますが、環境が違えば結果が異なるのもおかしくはありません。
第3,4者の新たな研究症例・観測結果が早く出てくる事を祈ります。

 また、気になったのは、この問題点に関して、今のところ、それ程ES細胞とiPS細胞に優位性は無いようですね。
少し意外です。
人間の体と言うのも、深いようでいて意外と単純・鈍感なのかもしれませんね・・・。


[マックス・プランク研究所ら、絶対零度より低温の気体を実証。熱効率100%超の内燃機関が実現可能に?]
2013年1月7日

マックス・プランク研究所とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの研究チームが、絶対零度を下回る温度(マイナスのケルビン温度)を持つ原子ガスを作製したと報告している。ケルビン温度がマイナスとなる物質を利用することで、熱効率が100%を超える内燃機関が実現する可能性がある。また、原子ガスの挙動に、宇宙の加速膨張の原因と考えられているダークエネルギーに類似した性質があるため、天文学的な面からも関心が持たれているという。

http://sustainablejapan.net/?p=3407

 な、なんと!?
マイナスケルビン温度の実現とな!!??

 所謂、絶対零度(-273℃)を下回る温度の原子の作成に成功したとの事です。
絶対零度は物理学的な最低温度であり、これより下は無い、と言うのが基本事項だったんですが・・・。

 が、ある条件下(記述するのは面倒なので、本文で確認を)で作製に成功したとの事です。
理論上は以前より可能ではないか?
とされていたようですね。
理論値はは、マイナス1/数十億ケルビンだそうです。
ちっせーな…。
しかし、実現できたのは凄いですね。
しかも比較的安定状態を保てるようです。


 タイトルにもある通り、100%効率の内燃機関の制作にも寄与出来る成果であり、これは高エネルギーからしかエネルギーを抽出出来なかった既存の機関の根底は覆す画期的な物です。
以前紹介しましたが、基本的に熱効率で5割を超えているものは無く、もしこれが実現できれば、エネルギー不足なんて言葉から一時的にでも解放される驚異的事実です。
(リソースの問題もあるのであくまで一時的ですが・・・。)

 また、ダークエネルギーの理論挙動とも酷似しているため、宇宙誕生の秘密を解き明かすのにも一助出来そうです。
う~ん、年始から物凄いニュースですね。


 因みにエネルギー変換では昨年こんな画期的な↓合金も作成されていたそうです。
([ミネソタ大、熱を電気に直接変換する新規強磁性合金を開発]
http://sustainablejapan.net/?p=194
これはこれで驚愕すべき事実です。



 なんか、今回は色々書いていたら、別に件数はさほど多くないのに膨大な量になってましたw
 まぁ、特に中身は無いので読む分には楽ですしね。

 皆さんは何か気になる記事はありましたか?


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