AER)新カード雑感その10 赤について
AER)新カード雑感その10 赤について
皆さん、こんばんは。しもべです。


 つづきつづき。
今日は赤です。

・《速製職人の反逆者》
:やや不安定ですが、それでもAtf一つが起動能力だけで《ショック》を撃てるようになるのは強力。
実質的に4マナで5打点なのでクロックとしても高め。《ショック》で道を抉じ開けたりも出来る分ただのパワー5よりも器用ですし、色拘束も薄い。やや重い点もマナファクト等を使えば一石二鳥ですね。
《街の鍵》が2点+1ドロー/(2)の機械に。《パンハモニコン》を噛ませれば《ショック》も2回打てるように。

 ↓環境では《悪意の大梟》や《ゴルガリの魔鍵》に持たせればキリングマシーンに。
《威圧の杖》は(1)で《ショック》を撃ち放題で、同時に汎用性も高い。多少マナは掛かるものの大型生物もタップ出来るのでバランスが良い。《ピリ=パラ》や《厳かなモノリス》+《通電式キー》なんかも。《キー》は起動回数増。
 《虚空の杯》なら除去耐性の付与が出来るので合理的。と言う事で赤茶構築に。何と無くAtfになった《稲妻造り士》的な感じですかね?《呪文滑り》なら本体もAtfも保護可能。


・《攻城化改造》
:機体を攻城兵器に化けさせますが、何故それで自力で動けるようになるのかは謎。その上イラストを見る限り、車の頭頂部に破城鎚を乗せているだけと言う雑改造。あんたら本当に技術屋なの?

 単体のAuraとして見た場合はやや重たいですが効果は悪くない。
真価は当然機体の生物化。これで生物化させる手段も揃ってきたのでマナレシオの良い期待を活かしやすい。
《領事府の弩級艦》に付けて10/11先制攻撃は悪くないのですが、チャンプブロックや除去に弱すぎる。しかも弩級艦単体ではほぼ機能しない点(その上これらを揃えるのも難しい)を考えると普通の機体に使った方が楽そう。無理を通すなら《集団的蛮行》で露払いくらいはしたい。《キランの真意号》で飛行・警戒が付いているので7/4先制攻撃を存分に生かせます。

 ただし、矢張りAura故にリスクも高く、その上単体では機能しない機体ではやはりリスクが有る。機体Beatdownで入れるには3マナは重い。



・《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》
:攻撃時にペットの猿を連れてくる海賊。死亡しようが生贄に捧げられようが再び現れる驚異の忠猿。
本体も実質2マナ3/4と中々強力。面強化と是非合わせたいですね。御誂え向きの《暴力の激励》や《抗戦》など。
同じく面展開の《ハンウィアー守備隊》も併せてTokenデッキで扱えるかも。またこの2枚を合わせると攻撃時に5体の生物展開となるので《ウェストヴェイルの修道院》を変身させる事も出来ます。
毎回出てくるので生贄エンジンや紛争札と合わせておきたいのですが何かいい候補は有りますかね?

 ↓環境でもそこそこ強力。
《信号の邪魔者》《アタルカの命令》を活かしやすい。下記する《大いなるガルガドン》の餌にもなります。
また先制攻撃・威迫と「接死」との相性が死ぬほどいい。


・《カーリ・ゼヴの巧技》
:赤の《巧技》は強化《脅しつけ》。
そもそも3マナで使えるだけでも軽いのに効果は《脅しつけ》よりやや上で、その上2マナ以下の踏み倒しが付く時点で圧倒的なマナレシオを誇ります

 本来の効果宜しくブロッカーを奪い取った上にアタッカーに変換できるしコストも軽いのでAggro向きですね。踏み倒しも含めて積極的に使っていける筈。ご本人と一緒に。
ただStdでは重い札も多いですし、2マナ以下で一気に畳みかけるときに有効な札がそれほど多いわけでもないのは残念ですね。
《暴力の激励》や《サリアの副官》ぐらいでしょうかね?
 Midrangeで考えるのなら《ゴブリンの闇住まい》の再利用も可能です。ただそれがどんな形になるのかは今一つ不明ですね。《闇住まい》は↓環境でも踏み倒しに使えますがやっぱり形になり辛い。


 矢張り真価は軽量札の魑魅魍魎溢れる↓環境でしょう。
まぁどう考えても普通に《祖先の幻視》を使います。《稲妻》で焼けない生物をパクッたり、 《瞬唱の魔道士》出したりのUR CounterBurnに。しかしこの場合相手のクロックを利用できるのは良いのですが、対象がいない場合に唱えられない欠点も残ります。まぁ悪用しづらい良調整と言えますかね?

 コントロールを奪うで赤と言えば《大いなるガルガドン》であり、故に《均衡の復元》の「ガルガドン・バランス」。
積まれる続唱札には引っかかりませんしそれらと同じ3マナなので《均衡》手札に来てしまった場合の措置として。また除去挙動は時間稼ぎにもなりますが、それ以上にガルガドンが着地する場合にも有効。
もちろんこの+《ガルガドン》で除去にする挙動は《爆裂+破綻》で《ハルマゲドン》にする場合も。
《ワームとぐろエンジン》奪って食べたい。
 これらの動きでもやはり、対象の有無は問題になりますが、そもそもボードコントロールの場合相手がいないのならそれに越した事は有りません。

 他には打点を急激に引き上げる観点から積極的なAggroで使うのなら《アタルカの命令》《盲信的迫害》はかなり強力。相手に生物がいるなら、こちらにいなくともクロックになるので《武装+物騒》で大ダメージor相手の場が半壊に。
奪って食べる《カルドーサの再誕》やAggroで《Berserk》《命知らず》なんてのも有りますが、狙い過ぎですかね。

 Burnでも最近増えてきた火力で対処し辛い4/4以上を奪った上で《発展の代価》や《焼尽の猛火》を叩き込めるのでかなり強力なはず。《窯の悪鬼》から繋げれて《ティムールの激闘》を踏み倒せば、7/2トランプル・二段攻撃+(ブロッカー排除+クロック)とこれはこれで。部族なら《ゴブリンの酋長》が有る状況で《ゴブリンの群衆追い》とか?



・《貪欲な侵入者》
:帰ってきた《エイトグ》。赤の即席札に有用なのが無いので、Atfを並べるデッキならその代りに。《ティムールの激闘》さえあれば現実的にデッキを組めたかもしれませんね・・・。《霊気装置の設計図》1枚で3度の起動が可能。
エイトグ親和の水増し枠?


・《霊気追跡者》
:強力と言う程ではありませんが(E)を使うスライ系の選択肢にはなりそうです。《蓄電稲妻》や《霊気拠点》も有りますし、ステロイドにすればもっと選択肢も広がりますしね。


・《怒れる巨人》
:「即席」が付いた《火山のドラゴン》的。赤茶を組めるのならあるいは?


・《飲み込む炎》
:微上方修正された帰ってきた《突き》。3点生物火力の環境の価値次第では使えるやも。


・《暴力の激励》
:タフネス修正こそないですが《気宇壮大》レベルの修正か複数強化と使い勝手が良い。英雄的のある環境に欲しかったですね。


・《グレムリン解放》
:Atfブロックなので今後のサイドの選択肢の一つとなるはず。X=1で《躁の蛮人》相当の時点で悪くは無く、それ以上の可能性も有ります。もちろん非生物なのでやや悪用はし辛いですが、本体単体の性能では遥かに上。


・《世話》
:《巧技》も有りますが、3マナですら重いと言うSligh系にはこちらで十分でしょう。そもそもSlighで3マナを使う時点で安定して手札2枚の確保は難しいですしね。



こんなところで。

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