AER)新カード雑感その13 無色について その1
2017年1月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
ようやっと終わりが見えてきた。
Atfは長いので分割。
これまで幾つか有ったAtfがテーマになったブロックは有りましたが、これまでの最後のそれだったSOIブロックのAtfは個人的には良くも悪くも普通で面白味のない札ばかりでした。USGブロックやMRDブロックの様な何処か頭のねじでも外れている様な、禍々しいデザインが少なくて・・・。
しかし今回はKLD含め、そんな私の歪んだ欲望が満たされるかの如く面白デザインが多いですね。
・《パラドックス装置》
:こちらのキャストの度に《劇的な逆転》が誘発する頭のおかしいAtf。本体こそ5マナとかなり重めであるものの幾らでもカバーは出来ます。テゼレットも納得の「これは良い物だ!」
個人的には「パラドックス・エンジン」のままが邦訳はしっくりきました。
とりあえずEDH用に盛り上がっているようですが其方は放置。
統率者は判らんので。
で、現実的な運用ではやはり起動能力を持つ札の併用になるはず。土地こそ起こせないものの、どの道Atfを使うデッキなら重たいAtfを緩和するためにマナファクトを使う事になるのでそれらを当てる事も可能。
↓環境が基本。
《厳かなモノリス》が馬鹿みたいになる。セットの《通電式キー》でも機能するので土地セット前の2t目に着地させ、そこからくるくるさせる事が出来ます。そこまでしなくとも普通に《耽溺のタリスマン》等でも普通に機能するはず。
《威圧の杖》《交易所》や《終末を招くもの》等多数の起動能力持ちも有用。
またキャストの度に~なので《白日の下に》《瞬唱の魔道士》《ゴブリンの闇住まい》《闇の請願》に《巧技》サイクルなど複数キャストが出来るような札を併用する事も有り。
Stdでも《謎の石の儀式》や《ピーマの改革派、リシュカー》がいれば割と簡単に多量のマナを生み出す装置になります。《リシュカー》は次のターンに除去が無ければ大抵5マナに届きますし、単体でも腐らない分《儀式》よりも使い易い。
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》がいれば生み出したマナから次の札を調達も出来るのでより便利。
生物が相応にいるのなら《リシュカーの巧技》も良いかも知れませんね。多量ドローも出来ますし、《パラドックス装置》を着地させる事も出来ますから。複数ドローだと《鼓舞する呼び声》が欲しかった・・・。
《面晶体の記録庫》が間に合うのかどうか。《サリアの槍騎兵》とかも良いですね。
他の方のエントリーにもありましたが《装置》+《導路の召使い》+《緑地帯の暴れ者》で無限に出し入れも出来るそうなので、Stdでのコンボの構築も割とできそうですね。
当然プールが広がればいくらでもコンボ構築は叶いそうです。
コンボ札としては多量マナの使い道としての《歩行バリスタ》がいるのも追い風。
・《キランの真意号》
:禁止改定でやや環境価値も変わりました。
ただ正直コプターの後釜に添えようと言うのは流石に無理が過ぎる気がします。確かに《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や3マナPWと合わせると強力なのは事実ですが、それが無いとBeatdownでは極めて使い辛く、その上《ニッサ》は必ずしもBeat向きではありませんしね(新しいプールでは可能性は広がりましたが)。
中速デッキではその限りではありませんが、流石に飢餓感が強すぎる気がします。
もちろん強いであろうという感想は変わりませんがね。
そう言えば搭乗にPWの忠誠値が使えるので《太陽のタイタン》+《サヒーリ・ライ》×2のコンボの《サヒーリ》の2枚目に使える筈。強いかどうかは別ですが少なくとも《サヒーリ》を2枚揃えるよりも現実的です。マナカーブの流れも良いので《真意号》→《サヒーリ》から5点クロックを刻めるのでそこそこの実用性は有るはず。
・《屑鉄さらい》
:自分+自軍のAtfのPiGにそのCMC未満のAtfを手札に戻す事が出来ます。
取り敢えず自分だけでも機能するので消耗戦に強く、生贄エンジンとの相性も抜群。色拘束も薄いので現出との相性も良好。
なるべく上手く回すためにも能動的に落ちるAtfや生贄エンジンが欲しい所。同時に軽いAtfも取っておけば尚良し。《異界の進化》や《病的な好奇心》との相性も良いですね。
《金線の使い魔》《財宝の守り手》でも食べますか。
Stdには軽くて優秀なAtfが少ないのはネックですよね。
それでも一応軽量の生贄能力内蔵は幾つか有り、素晴らしきは殆どの札から回収できる《歩行バリスタ》がいる事ですよね。
現実的にはそこまで圧倒的なアドは稼げはしないでしょうが少なくとも1枚稼げているだけでも3マナなら十分。
↓環境ではプールが広がるので流石に強力。
生贄エンジンを用意しておけば高マナ域の札から順に展開→生贄→小型を回収→それを展開→ループと続けて行く事が出来る可能性があり、特に《クラーク族の鉄工所》はAtfの生贄エンジンに最適で(2)を生めるのが素晴らしい。エンジンの最後を《マイアの回収者》にしておけばまた最初に生贄に捧げた重めの札まで戻す事が出来ますからね。
《玄武岩のゴーレム》や《スランの発電機》の様なマナファクトでも良いですし《Su-Chi》《陰極器》でもいい。
「卵」デッキはどうなんでしょうね?機能はするでしょうが、他に回収札も有りますし、そこまで必要かは不明。
《からみつく鉄線》は状況を拘束して時間稼ぎをしつつ、そのうち勝手に墓地に落ちるので扱いやすい。《ネビニラルの円盤》で自軍を吹き飛ばしても、修復可能。
そして0マナAtf群の扱いやすさと言ったらない。
《ミシュラのガラクタ》なら自力で割れるAtf全てにスロートリップが付くような物。《ガラクタ》セットから起動→《彩色の星》セットから起動→ガラクタ回収~で実質1マナ3ドローと意味がよく判らない。除去としては他に《仕組まれた爆薬/EE》《処刑人の薬方》。EEはCMC=0ですし、《薬包》で互いの領域をカバーできます。
《弱者の剣》を絡めて何かできそうな気もしますが、コンボが回ってるならそれで十分です。《搭載歩行機械》は上述のような連動性は有りませんが、序盤から時間稼ぎをしつつ延々と回収→面展開可能。《交易所》があると生物故に、生け贄でAtfの回収に繋げる事が出来る点も優秀。
自力で墓地に行きつつ生贄に出来る《レイモスの目》のサイクルはどうでしょうね。
・《ギラプールの希望》
:《ザンティッドの大群》系の置物。生け贄にしなければいけないので継続運用は出来ませんが、そもそもそんな事する必要は薄いのが《大群》ですからその代りになるでしょう。
本体の性質を考えればこれで殴って割ってからの第二メインにメインの挙動をする為の露払いであり、それを踏まえての避雷針以外には特に何も出来なさそうです。
特に生物の妨害が出来ないのなら生物環境のStdに居場所は無いように思えます。紛争・昂揚・即席とシナジーは多いのですがね・・・。
逆に定期的に回収・運用できる環境のデッキならばセプターチャントのように動けます。
勿論クロック付封殺なのでこれ自体が勝ち手段になると言う明確な利点も有り。
様々な選択肢が有りますが、対生物除去満載にして《空の遺跡、エメリア》や《再誕の宣言》で継続的に釣り上げるのが割と丸い。生物で釣る能力も幾らでも有りますが不安定ですし。
この他だとAtfで統一できる《ミミックの大桶》や露払い・隙もカバーしやすいハンデス・除去持ちの黒で《死体のダンス》で釣り上げるなんて形になるでしょうね。特に《大桶》や《ダンス》は速攻持ちなので隙も少なめ。
これに限らず単純に回収・調達手段も非常に豊富なほぞなのは有難いですね。
普通にAtfで1マナ1/1飛行も優秀ですし。
他の候補は《第三の道のフェルドン》《死に微笑むもの、アリーシャ》《ネル・トース族のメーレン》《死蔵の世話人、死零》《婆カカシ》《最後の希望、リリアナ》《オーリオックの廃品回収者》
に使い切りの《オルゾフの魔除け》《不敬の命令》
調達手段は《粗石の魔道士》や《Tranmute Artifact》《工匠の直感》など。
と言った所。
・《造命師の動物記》
:毎ターン占術1が付くだけでは物足りないので、生物のキャスト誘発が肝。如何に生物を安定してキャストできるかにかかってくるので軽い札が中心になりそうです。
3マナ・紛争状態から《ナーナムの改革破》→1マナの生物を繋げたりすれば2ドロー。《屑鉄さらい》から《羽ばたき飛行機械》を使っていれば更にドローしやすい。
他には《最後の希望、リリアナ》等も良い。
↓環境でも《戦隊の鷹》や《進化の飛躍》等を経由すればどんどんドローは出来ます。
《ティムールの剣歯虎》や《暴走する氈鹿》からCipを繋いだり、《雲石の工芸品》を使ったり。《コーの空漁師》で1ドロー/3マナにしたり。
ただそうは言っても単体で大した機能をしない3マナの置物を使っていられるほど環境は低速なのでしょうか?Stdでさかなり怪しい。
ようやっと終わりが見えてきた。
Atfは長いので分割。
これまで幾つか有ったAtfがテーマになったブロックは有りましたが、これまでの最後のそれだったSOIブロックのAtfは個人的には良くも悪くも普通で面白味のない札ばかりでした。USGブロックやMRDブロックの様な何処か頭のねじでも外れている様な、禍々しいデザインが少なくて・・・。
しかし今回はKLD含め、そんな私の歪んだ欲望が満たされるかの如く面白デザインが多いですね。
・《パラドックス装置》
:こちらのキャストの度に《劇的な逆転》が誘発する頭のおかしいAtf。本体こそ5マナとかなり重めであるものの幾らでもカバーは出来ます。テゼレットも納得の「これは良い物だ!」
個人的には「パラドックス・エンジン」のままが邦訳はしっくりきました。
とりあえずEDH用に盛り上がっているようですが其方は放置。
統率者は判らんので。
で、現実的な運用ではやはり起動能力を持つ札の併用になるはず。土地こそ起こせないものの、どの道Atfを使うデッキなら重たいAtfを緩和するためにマナファクトを使う事になるのでそれらを当てる事も可能。
↓環境が基本。
《厳かなモノリス》が馬鹿みたいになる。セットの《通電式キー》でも機能するので土地セット前の2t目に着地させ、そこからくるくるさせる事が出来ます。そこまでしなくとも普通に《耽溺のタリスマン》等でも普通に機能するはず。
《威圧の杖》《交易所》や《終末を招くもの》等多数の起動能力持ちも有用。
またキャストの度に~なので《白日の下に》《瞬唱の魔道士》《ゴブリンの闇住まい》《闇の請願》に《巧技》サイクルなど複数キャストが出来るような札を併用する事も有り。
Stdでも《謎の石の儀式》や《ピーマの改革派、リシュカー》がいれば割と簡単に多量のマナを生み出す装置になります。《リシュカー》は次のターンに除去が無ければ大抵5マナに届きますし、単体でも腐らない分《儀式》よりも使い易い。
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》がいれば生み出したマナから次の札を調達も出来るのでより便利。
生物が相応にいるのなら《リシュカーの巧技》も良いかも知れませんね。多量ドローも出来ますし、《パラドックス装置》を着地させる事も出来ますから。複数ドローだと《鼓舞する呼び声》が欲しかった・・・。
《面晶体の記録庫》が間に合うのかどうか。《サリアの槍騎兵》とかも良いですね。
他の方のエントリーにもありましたが《装置》+《導路の召使い》+《緑地帯の暴れ者》で無限に出し入れも出来るそうなので、Stdでのコンボの構築も割とできそうですね。
当然プールが広がればいくらでもコンボ構築は叶いそうです。
コンボ札としては多量マナの使い道としての《歩行バリスタ》がいるのも追い風。
・《キランの真意号》
:禁止改定でやや環境価値も変わりました。
ただ正直コプターの後釜に添えようと言うのは流石に無理が過ぎる気がします。確かに《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や3マナPWと合わせると強力なのは事実ですが、それが無いとBeatdownでは極めて使い辛く、その上《ニッサ》は必ずしもBeat向きではありませんしね(新しいプールでは可能性は広がりましたが)。
中速デッキではその限りではありませんが、流石に飢餓感が強すぎる気がします。
もちろん強いであろうという感想は変わりませんがね。
そう言えば搭乗にPWの忠誠値が使えるので《太陽のタイタン》+《サヒーリ・ライ》×2のコンボの《サヒーリ》の2枚目に使える筈。強いかどうかは別ですが少なくとも《サヒーリ》を2枚揃えるよりも現実的です。マナカーブの流れも良いので《真意号》→《サヒーリ》から5点クロックを刻めるのでそこそこの実用性は有るはず。
・《屑鉄さらい》
:自分+自軍のAtfのPiGにそのCMC未満のAtfを手札に戻す事が出来ます。
取り敢えず自分だけでも機能するので消耗戦に強く、生贄エンジンとの相性も抜群。色拘束も薄いので現出との相性も良好。
なるべく上手く回すためにも能動的に落ちるAtfや生贄エンジンが欲しい所。同時に軽いAtfも取っておけば尚良し。《異界の進化》や《病的な好奇心》との相性も良いですね。
《金線の使い魔》《財宝の守り手》でも食べますか。
Stdには軽くて優秀なAtfが少ないのはネックですよね。
それでも一応軽量の生贄能力内蔵は幾つか有り、素晴らしきは殆どの札から回収できる《歩行バリスタ》がいる事ですよね。
現実的にはそこまで圧倒的なアドは稼げはしないでしょうが少なくとも1枚稼げているだけでも3マナなら十分。
↓環境ではプールが広がるので流石に強力。
生贄エンジンを用意しておけば高マナ域の札から順に展開→生贄→小型を回収→それを展開→ループと続けて行く事が出来る可能性があり、特に《クラーク族の鉄工所》はAtfの生贄エンジンに最適で(2)を生めるのが素晴らしい。エンジンの最後を《マイアの回収者》にしておけばまた最初に生贄に捧げた重めの札まで戻す事が出来ますからね。
《玄武岩のゴーレム》や《スランの発電機》の様なマナファクトでも良いですし《Su-Chi》《陰極器》でもいい。
「卵」デッキはどうなんでしょうね?機能はするでしょうが、他に回収札も有りますし、そこまで必要かは不明。
《からみつく鉄線》は状況を拘束して時間稼ぎをしつつ、そのうち勝手に墓地に落ちるので扱いやすい。《ネビニラルの円盤》で自軍を吹き飛ばしても、修復可能。
そして0マナAtf群の扱いやすさと言ったらない。
《ミシュラのガラクタ》なら自力で割れるAtf全てにスロートリップが付くような物。《ガラクタ》セットから起動→《彩色の星》セットから起動→ガラクタ回収~で実質1マナ3ドローと意味がよく判らない。除去としては他に《仕組まれた爆薬/EE》《処刑人の薬方》。EEはCMC=0ですし、《薬包》で互いの領域をカバーできます。
《弱者の剣》を絡めて何かできそうな気もしますが、コンボが回ってるならそれで十分です。《搭載歩行機械》は上述のような連動性は有りませんが、序盤から時間稼ぎをしつつ延々と回収→面展開可能。《交易所》があると生物故に、生け贄でAtfの回収に繋げる事が出来る点も優秀。
自力で墓地に行きつつ生贄に出来る《レイモスの目》のサイクルはどうでしょうね。
・《ギラプールの希望》
:《ザンティッドの大群》系の置物。生け贄にしなければいけないので継続運用は出来ませんが、そもそもそんな事する必要は薄いのが《大群》ですからその代りになるでしょう。
本体の性質を考えればこれで殴って割ってからの第二メインにメインの挙動をする為の露払いであり、それを踏まえての避雷針以外には特に何も出来なさそうです。
特に生物の妨害が出来ないのなら生物環境のStdに居場所は無いように思えます。紛争・昂揚・即席とシナジーは多いのですがね・・・。
逆に定期的に回収・運用できる環境のデッキならばセプターチャントのように動けます。
勿論クロック付封殺なのでこれ自体が勝ち手段になると言う明確な利点も有り。
様々な選択肢が有りますが、対生物除去満載にして《空の遺跡、エメリア》や《再誕の宣言》で継続的に釣り上げるのが割と丸い。生物で釣る能力も幾らでも有りますが不安定ですし。
この他だとAtfで統一できる《ミミックの大桶》や露払い・隙もカバーしやすいハンデス・除去持ちの黒で《死体のダンス》で釣り上げるなんて形になるでしょうね。特に《大桶》や《ダンス》は速攻持ちなので隙も少なめ。
これに限らず単純に回収・調達手段も非常に豊富なほぞなのは有難いですね。
普通にAtfで1マナ1/1飛行も優秀ですし。
他の候補は《第三の道のフェルドン》《死に微笑むもの、アリーシャ》《ネル・トース族のメーレン》《死蔵の世話人、死零》《婆カカシ》《最後の希望、リリアナ》《オーリオックの廃品回収者》
に使い切りの《オルゾフの魔除け》《不敬の命令》
調達手段は《粗石の魔道士》や《Tranmute Artifact》《工匠の直感》など。
と言った所。
・《造命師の動物記》
:毎ターン占術1が付くだけでは物足りないので、生物のキャスト誘発が肝。如何に生物を安定してキャストできるかにかかってくるので軽い札が中心になりそうです。
3マナ・紛争状態から《ナーナムの改革破》→1マナの生物を繋げたりすれば2ドロー。《屑鉄さらい》から《羽ばたき飛行機械》を使っていれば更にドローしやすい。
他には《最後の希望、リリアナ》等も良い。
↓環境でも《戦隊の鷹》や《進化の飛躍》等を経由すればどんどんドローは出来ます。
《ティムールの剣歯虎》や《暴走する氈鹿》からCipを繋いだり、《雲石の工芸品》を使ったり。《コーの空漁師》で1ドロー/3マナにしたり。
ただそうは言っても単体で大した機能をしない3マナの置物を使っていられるほど環境は低速なのでしょうか?Stdでさかなり怪しい。
AER)新カード雑感その14 無色について その2
2017年1月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回でAERの感想は終わり。
長かった・・・。
・《領事府の弩級艦》
:一度の燃料投入で後は無尽蔵に暴れまわった初代ドレッドノートを見習え。大艦巨砲主義の幻想の産物。
・《鼓舞する彫像》
:これだけでも限定マナファクトになり、軽量Atfを並べる事が出来ればより扱いやすい。《パラドックス装置》が有ればキャストの度に即席で使ったAtfを起こす事が出来るようにもなります。
ただこれを当てにすると展開が不安定になり易い。
マナ加速のために軽量Atfを並べるとなるとマナファクトを並べるのとそれほど差は無くなってきます。その上、これが効果を及ぼすのは非Atfで、そのために利用するのはAtfです。
パラドックスエンジンよりも余程パラドックスしてる
自力でAtfトークンを展開できる札が特に強くなるので《霊気装置の展示》や《スラムの巧技》に「製造」や「調査」系。後は非Atfで且つ無色のEldraziも恩恵を与り易い。《搭載歩行機械》さえあれば・・・。
・《次元橋》
:《次元の門》の亜種。サーチ対象がパーマネント限定になり起動コストも重くなった代わりに直接場に出せるように。
《厳かなモノリス》や《金属細工師》、《雲上の座》系のPostなど茶系なら運用は出来る筈。そしてアホ程アドを持ってこれるはず。ただ単純にボムを置くだけなら茶系には《カルドーサの鍛冶場主》も有るので・・・。
・・・。
8マナ。テゼレット。ニコ・・・る・・・。
・《改革派の地図》
:《旅行者の護符》の亜種。軽いAtfで、自力で生贄に出来るだけでも環境的な価値は有る。起動の際にコストが掛からないのは非常に大きいですね。
ほぞに加えて即席・昂揚・紛争とシナジーも多く何かと使われるはず。
・《歯車組立工》
:《金属細工師》が一度に(7)以上を生める≒手札4枚以上のなら無限マナ+∞トークンです。まぁその度に何らかの誘発札を併用できなければそれだけで終わってしまうのは注意点ですが、両者Atfであり、且つ3マナなので《戦利品の魔道士》を一サーチも余裕。多数のマナを生めることを考えれば《発明品の唸り》も使えます。
Atf誘発札や生物誘発札で良いでしょう。
《侵入警報》で生物の突撃、《大霊堂の信奉者》や《衝撃の震え》などでも。幾らでも対象は有るでしょうが全てAtfで統一できるとより望ましい事を思えば《研磨基地》とかも。
・・・ただ膨大な≒無限マナを活かすAtfコンボの勝ち手段としては《歩行バリスタ》の方が手軽。
・《改良器具》
:MRDの呪文爆弾シリーズから続く軽量AtfサイクルSOI仕様。
基本的に軽量Atfで能動的に落せるので即席・紛争・昂揚をきっちり活かしていけます。
《獰猛器具》《改良器具》が使いやすいですが。他のサイクルも起動コストまで合わせても、どれも標準以下に収まっていると言う優良サイクルです。
・《鎮定工作機》
:《氷の干渉器》系の亜種。起動が重たくなったり範囲が狭まったりしていますが、本体がほぞである事の利点の方が活きそうです。
なんせ継続的に運用できるので除去に難の有るStd環境で真価を発揮しやすい筈。1枚で2枚以上の札を使う機体が使われるのなら尚更です。
環境の茶系デッキの可能性。
即席系に《策謀家テゼレット》や《ヤヘンニの巧技》に置いて大きな価値が有ります。
・《財宝の守り手》
:PigになってAtf生物になった《血編み髪のエルフ》。
無色で使える代わりに速攻も部族支援も失われて極めて弱体化しました。そうは言っても「続唱」は強力な能力ですから何かしら使われるかもしれませんね。
本体は茶系なのでシナジーも組みやすい。《心なき召喚》経由でも2マナ2/2ですしね。
只やはりチアミンが使われていない↓環境ではPigでは。同マナ域には《真面目な身代わり》と言う大御所もいます。
・《バリケード破り》
:他の即席Beatdownの運用をする際の選択肢。《金属製の巨像》系の水増しに。《街の鍵》での3パンチ勝利し、何より《ウギンの聖域》が誘発する。「現出」と異なり数を並べる事が出来るのも有効ですね。
ただこちらはAtfの数の確保が重要で、《金属製の巨像》はCMCが有る事が数よりも重要なのでややそりが合わない。7/5は強力ですが、毎ターン攻撃に強制参加するのはややリスクも有り。
・《霊気圏の収集艇》
:再び現れた「搭乗1」の機体。3マナ3/5飛行+Cipで(E)×2+(E)消費で絆魂を得る事が出来ます。
実質的なクロックが低すぎます。対し高タフネスと飛行のお陰で場持ちが良い。絆魂はダメージレース上で考えれば搭乗分を引いても5点分と悪くない。
《ロウクスの戦修道士》《吸血鬼の夜鷲》《クルフィックスの狩猟者》の系譜に見えますね。《キランの真意号》《大天使アヴァシン》も止まる。
Atfである事や(E)を生めることから《霊気地の驚異》や《金属製の巨像》着地までのブロッカーにも。《スラムの巧技》から出す事も出来ますね。《策謀家テゼレット》の[-2]や《次元の歪曲》との相性も優秀。
個人的には《織木師の組細工》の存在を見た時から(E)をゲインに回す札が出ないモノか!?と期待していたので、少し形は変わりましたが全然OK。
起動コストも軽いのでSisters系生物や《闇の腹心》のシステム生物を搭乗させたりも《単体騎手》の変身補助にも使えそうです。
後はStompy系の運用ですかねやっぱり。
茶系なので2マナ土地を運用しやすく、且つゲインで《古の墳墓》のリスクも緩和しやすい。《密輸人の回転翼機》も優秀でしたが《虚空の杯》を一他の選択肢も多いですしね。また飛行をがっちりキャッチできるのも有難い。
・《弾圧する構築物》
:《カズールの徴収者》《さまよう噴気孔》《天光を求める者》×2、《ピリ=パラ》+マナ能力付与札《謎の石の儀式》や《極楽のマントル》、《稲妻のすね当て》《手甲》や《融合する武具》や《コーの遊牧民》のループジャンクション
ついでに《師範の占い独楽》 etc
以上。
・《霊気装置の設計図》
:《水源》系の新種。今回は1/1Atfトークン。盤面に影響を及ぼせし、シナジーも組みやすい。
《歯車工の組細工》と似たような機能をしますが、Pigなので生贄手段として扱えるのが有用。そもそもAtf数確保手段の水増しにもなります。即席系でどんどん使いたいですね。《艱苦の伝令》や《エイトグ》の餌に、《策謀家テゼレット》の壁に、《発明品の唸り》にの作業員に。
他には《機械化製法》もいいですね。
《製法》の問題は生物では+Auraは脆いし、非生物では悠長すぎると言う欠点だったので、非生物Atf兼トークン製造をして行けるためそれら両方の欠点を補えています。
色を足せるのなら《修復専門家》で両方回収出来ます。
↓環境でも使える可能性が有ります。
やや重たいものの《カルドーサの再誕》や《爆片破》で食べたり。《感電破》でも良い。他のものと異なり盤面にアドを取れる点でよくマッチしています。
2t目《設計図》→3t目《再誕》+《奇襲隊》で2/1×6を叩き込めます。一手目《信号の邪魔者》ならなお良し。
・《産業の塔》
:《空僻地》の亜種。しかし(C)を生めるので実質的に6色ランドであり、その上《ハーキルの召還術》でも泣かず、単体でも機能する。
1点ペイなのは厄介ですが、まぁ其処は割とどうとでもなるでしょう。Affinityなら速度、Tezerreterなら拘束力があるわけですし。
それ以外のデッキでも茶が混じるのなら使えますが、其れなら大体はペインランドで間に合う為やはり茶系専用になるでしょうね。
以上です。
実用性は兎も角、本当にコンボ向きの札が多いですね。良い事です。
今回でAERの感想は終わり。
長かった・・・。
・《領事府の弩級艦》
:一度の燃料投入で後は無尽蔵に暴れまわった初代ドレッドノートを見習え。大艦巨砲主義の幻想の産物。
・《鼓舞する彫像》
:これだけでも限定マナファクトになり、軽量Atfを並べる事が出来ればより扱いやすい。《パラドックス装置》が有ればキャストの度に即席で使ったAtfを起こす事が出来るようにもなります。
ただこれを当てにすると展開が不安定になり易い。
マナ加速のために軽量Atfを並べるとなるとマナファクトを並べるのとそれほど差は無くなってきます。その上、これが効果を及ぼすのは非Atfで、そのために利用するのはAtfです。
パラドックスエンジンよりも余程パラドックスしてる
自力でAtfトークンを展開できる札が特に強くなるので《霊気装置の展示》や《スラムの巧技》に「製造」や「調査」系。後は非Atfで且つ無色のEldraziも恩恵を与り易い。《搭載歩行機械》さえあれば・・・。
・《次元橋》
:《次元の門》の亜種。サーチ対象がパーマネント限定になり起動コストも重くなった代わりに直接場に出せるように。
《厳かなモノリス》や《金属細工師》、《雲上の座》系のPostなど茶系なら運用は出来る筈。そしてアホ程アドを持ってこれるはず。ただ単純にボムを置くだけなら茶系には《カルドーサの鍛冶場主》も有るので・・・。
・・・。
8マナ。テゼレット。ニコ・・・る・・・。
・《改革派の地図》
:《旅行者の護符》の亜種。軽いAtfで、自力で生贄に出来るだけでも環境的な価値は有る。起動の際にコストが掛からないのは非常に大きいですね。
ほぞに加えて即席・昂揚・紛争とシナジーも多く何かと使われるはず。
・《歯車組立工》
:《金属細工師》が一度に(7)以上を生める≒手札4枚以上のなら無限マナ+∞トークンです。まぁその度に何らかの誘発札を併用できなければそれだけで終わってしまうのは注意点ですが、両者Atfであり、且つ3マナなので《戦利品の魔道士》を一サーチも余裕。多数のマナを生めることを考えれば《発明品の唸り》も使えます。
Atf誘発札や生物誘発札で良いでしょう。
《侵入警報》で生物の突撃、《大霊堂の信奉者》や《衝撃の震え》などでも。幾らでも対象は有るでしょうが全てAtfで統一できるとより望ましい事を思えば《研磨基地》とかも。
・・・ただ膨大な≒無限マナを活かすAtfコンボの勝ち手段としては《歩行バリスタ》の方が手軽。
・《改良器具》
:MRDの呪文爆弾シリーズから続く軽量AtfサイクルSOI仕様。
基本的に軽量Atfで能動的に落せるので即席・紛争・昂揚をきっちり活かしていけます。
《獰猛器具》《改良器具》が使いやすいですが。他のサイクルも起動コストまで合わせても、どれも標準以下に収まっていると言う優良サイクルです。
・《鎮定工作機》
:《氷の干渉器》系の亜種。起動が重たくなったり範囲が狭まったりしていますが、本体がほぞである事の利点の方が活きそうです。
なんせ継続的に運用できるので除去に難の有るStd環境で真価を発揮しやすい筈。1枚で2枚以上の札を使う機体が使われるのなら尚更です。
環境の茶系デッキの可能性。
即席系に《策謀家テゼレット》や《ヤヘンニの巧技》に置いて大きな価値が有ります。
・《財宝の守り手》
:PigになってAtf生物になった《血編み髪のエルフ》。
無色で使える代わりに速攻も部族支援も失われて極めて弱体化しました。そうは言っても「続唱」は強力な能力ですから何かしら使われるかもしれませんね。
本体は茶系なのでシナジーも組みやすい。《心なき召喚》経由でも2マナ2/2ですしね。
只やはりチアミンが使われていない↓環境ではPigでは。同マナ域には《真面目な身代わり》と言う大御所もいます。
・《バリケード破り》
:他の即席Beatdownの運用をする際の選択肢。《金属製の巨像》系の水増しに。《街の鍵》での3パンチ勝利し、何より《ウギンの聖域》が誘発する。「現出」と異なり数を並べる事が出来るのも有効ですね。
ただこちらはAtfの数の確保が重要で、《金属製の巨像》はCMCが有る事が数よりも重要なのでややそりが合わない。7/5は強力ですが、毎ターン攻撃に強制参加するのはややリスクも有り。
・《霊気圏の収集艇》
:再び現れた「搭乗1」の機体。3マナ3/5飛行+Cipで(E)×2+(E)消費で絆魂を得る事が出来ます。
実質的なクロックが低すぎます。対し高タフネスと飛行のお陰で場持ちが良い。絆魂はダメージレース上で考えれば搭乗分を引いても5点分と悪くない。
《ロウクスの戦修道士》《吸血鬼の夜鷲》《クルフィックスの狩猟者》の系譜に見えますね。《キランの真意号》《大天使アヴァシン》も止まる。
Atfである事や(E)を生めることから《霊気地の驚異》や《金属製の巨像》着地までのブロッカーにも。《スラムの巧技》から出す事も出来ますね。《策謀家テゼレット》の[-2]や《次元の歪曲》との相性も優秀。
個人的には《織木師の組細工》の存在を見た時から(E)をゲインに回す札が出ないモノか!?と期待していたので、少し形は変わりましたが全然OK。
起動コストも軽いのでSisters系生物や《闇の腹心》のシステム生物を搭乗させたりも《単体騎手》の変身補助にも使えそうです。
後はStompy系の運用ですかねやっぱり。
茶系なので2マナ土地を運用しやすく、且つゲインで《古の墳墓》のリスクも緩和しやすい。《密輸人の回転翼機》も優秀でしたが《虚空の杯》を一他の選択肢も多いですしね。また飛行をがっちりキャッチできるのも有難い。
・《弾圧する構築物》
:《カズールの徴収者》《さまよう噴気孔》《天光を求める者》×2、《ピリ=パラ》+マナ能力付与札《謎の石の儀式》や《極楽のマントル》、《稲妻のすね当て》《手甲》や《融合する武具》や《コーの遊牧民》のループジャンクション
ついでに《師範の占い独楽》 etc
以上。
・《霊気装置の設計図》
:《水源》系の新種。今回は1/1Atfトークン。盤面に影響を及ぼせし、シナジーも組みやすい。
《歯車工の組細工》と似たような機能をしますが、Pigなので生贄手段として扱えるのが有用。そもそもAtf数確保手段の水増しにもなります。即席系でどんどん使いたいですね。《艱苦の伝令》や《エイトグ》の餌に、《策謀家テゼレット》の壁に、《発明品の唸り》にの作業員に。
他には《機械化製法》もいいですね。
《製法》の問題は生物では+Auraは脆いし、非生物では悠長すぎると言う欠点だったので、非生物Atf兼トークン製造をして行けるためそれら両方の欠点を補えています。
色を足せるのなら《修復専門家》で両方回収出来ます。
↓環境でも使える可能性が有ります。
やや重たいものの《カルドーサの再誕》や《爆片破》で食べたり。《感電破》でも良い。他のものと異なり盤面にアドを取れる点でよくマッチしています。
2t目《設計図》→3t目《再誕》+《奇襲隊》で2/1×6を叩き込めます。一手目《信号の邪魔者》ならなお良し。
・《産業の塔》
:《空僻地》の亜種。しかし(C)を生めるので実質的に6色ランドであり、その上《ハーキルの召還術》でも泣かず、単体でも機能する。
1点ペイなのは厄介ですが、まぁ其処は割とどうとでもなるでしょう。Affinityなら速度、Tezerreterなら拘束力があるわけですし。
それ以外のデッキでも茶が混じるのなら使えますが、其れなら大体はペインランドで間に合う為やはり茶系専用になるでしょうね。
以上です。
実用性は兎も角、本当にコンボ向きの札が多いですね。良い事です。