レガシー)真面目な電波:《突然の俗化》
2013年11月10日 電波 コメント (6)
皆さん、こんばんは。しもべです。
さて、久々のこの企画。
今回挙げるカードもドマイナーカードですよw
今回はこちら↓
一応今まで挙げてきたカード群の中では最も高いレアリティを誇るカードw《突然の俗化》です。
《突然の衰微》ではありませんよ!!
このカードを思いついたのは《真の名の宿敵/以下、TNN》に対してのHateカードを探している時でした。
TNNはご存じの通り、対処手段はある物の限定的な物が多いため、実質的には対処しにくい部類です。
こちらを優先すれば、あちらが立たずなんて事もあるでしょう。
そこで汎用性を持ったカードを探したいと考えていた矢先に頭の片隅で思い浮かびました、このカードが。
「?」
と思われる方もいるでしょう。
が、これにはもう一つ思考の原初となる路線が有りました。
実は前々から《謙虚》について考えていました。
SnTやReanimator等に劇的に効果を発揮するこのカード。
問答無用で生物を無力化するこのカード。特に大きいのが能力まで無力化する点。ダメージだけなら他にも手段はありますが能力まで無力化するので本当に唯の置物化できます。
が、ダブルシンボルを含む4マナは重い。当然白が濃いデッキでの運用が基本になるはず。SnTの合わせで出すというだけでは不安定すぎますからね。
が、私は黒使い。
黒の濃いカードならともかく白の濃いカードはデッキの運用思想的にも厳しい物が在ります。
《罠の橋》は悪くは無いのですがイマイチしっくりこない。
何とか能力に影響を及ぼすカードで黒系統はない物だろうか?と思っていた時のこれを思いついていました。
そして、今回のTNNの騒動に至り能力無力化を持つこのカードに目が止まったわけです。
という訳でこのカードの具体的な強みを挙げましょう。
(i):「サイズの無力化」+「能力の無効化」
上で挙げた最大の強みですね。
常在だろうが起動だろうが誘発だろうが、如何に強力な能力であろうとも無力化できます。
TNNの様な強力な除去耐性はもちろん、《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》の様な物まで封じ込めます。
他にも、特に各カード間でのシナジーが要である部族デッキにも良く効きます。
(ii):「刹那」スペルである事
これは《謙虚》にはない優位性です。
使い捨てであるが故に奇襲性があるスペルの安全/確実性を引き上げています。
カウンターに悩まされることはありません。
また、相手に優先権を渡さずに封じ込めれるため、より奇襲性が高いとも言えます。
悪まで相手が優先権を譲ってくれてからの話ではありますが、スタックで7ドローされる事もありませんし、《ワイアウッドの共生虫》で避難される心配もありません。親分が子分を呼ぶ事も出来ません。
(まぁ、そもそもグリ様出して引かずにアタックしてくれる輩が如何程いるのかとww)
(iii):相手のみである事。
一方的に効果を付すため、戦闘での優位性が遥かに益します。アタックしてきた相手を当然のごとく打ち取れますね。
エムラクールには出来ませんが・・・。
一回限りの《孔蹄のビヒモス》のエルフアタックはもちろん、 UW Miracleの《天使への願い》やDredge相手のトークンアタックを一時的に凌げます。
ここが《罠の橋》との最大の違いであると思います。罠の橋は運用範囲が相手によりかなり制限され、それは結果として自分のデッキの運用や構築/展開にも大きく影響を及ぼしてしまいかねません。
次に難点を挙げましょう。
(I):対策として「不完全」である事。
単体の効果では相手を減縮するだけであるので、一時的な時間稼ぎにしかなりません。
戦闘をするにも生物が、除去をするにも除去スペル自体が、このカードに加えて必要になってきます。
(特に後者の場合2枚のカードに加え後述しますが、当然2枚分のマナも必要になってきます。)
加えて戦闘で打ち取るにしても相手に自軍の生物が除去されてはいけない。除去スペルならカウンターされてはいけない。
色々な制約があります。
なんにせよ、単体では一時しのぎ以上の効力がない点が悩み。
運用するにしてもその点を念頭に置いて問題の無いデッキでなければいけません。
(II):3マナである事。
対策カードとしては些か悠長です。
SnTやReanimator、Elvesなど間に合わなくもないデッキ群が仮想想定相手ではあります(Dredgeはムリ・・・。)が、それでも問題なく払えるマナでは無い点は要注意。
加えて、先に戦力を展開できていない場合、3マナを構えながらのプレイなんてテンポロスこの上ない。
また、上記しました追加の除去を必要とするとして考えれば1マナや2マナの除去を併用するにしても、かなり難しくなります。
その上で考えれば、低マナ域の生物によるコンバットを中心としたデッキである事が現実的な運用となるでしょうね。
(III):減縮しても0/2と言うサイズ。
このタフネス2と言うのが意外と曲者。
《死儀礼のシャーマン》をはじめとしたシステム生物単体ではなかなか打ち取れません。
除去をするにしても、単体除去ならいざ知らず、全体除去でタフネス2を除去しようとすると途端にマナ域が跳ね上がります。
ここら辺でも如何にうまく打ち取れるデッキで運用するか重要なポイントですね。
(IV):「刹那」ルールによる弊害
プレイヤー同士によるコミニュケ-ション不足の齟齬は必ず生じるでしょう。
《根絶》の時もそうですが、相手にとっては必殺の一枚になる可能性が高い以上、ごねてトラブルになるケースも多発する。
フェイズの移行/優先権の放棄確認は忘れずにね!
また《謙虚》程では無い物のルール上ややこしい部分もあるので、プレイヤー本人が誤解を起こす事も・・・。 自分が引っ掛かっていたと言うオチw
とこんな所です。
運用相手に対して幅(対フェア/部族/生物コンボ、但しDredgeはムリ)を持たせ、奇襲性も有るため面白いカードだとは思います。
が、単体で機能が完成しない点を思うとHateカードとしては些か弱いと言わざるを得ませんね・・・。
基本的には除去耐性持ちやファッテイ等には布告を使うのが一番でしょう。
がマナ生物から繋がれ得てしまったり、《騙し討ち》の様に速攻を持って殴ってこられるとかなり厳しい部分があります。
Sneakに関しては《真髄の針》が有効ですが、それだけでは心許無い上にSnTの方には無力。
また、TNNで注目されている全体マイナス除去ではこれらのファッティは当然打ち取れません(難しい)。
ですので両方に効能あるカードとして、この《突然の俗化》はどうだろうか?
考えている次第です。
特にJunk系の場合はハンデスで妨害兼除去への露払いが運用上行えるので、比較的問題なく運用できるのではないかぁ?と。
この《突然の俗化》は、自分でもどう考えても電波カードであるのですが以外にちらほら意見に挙がっているようです。
他のDNでも挙げておられる方もいましたし、TheSourceでも挙がっていました。
意外とヤリおるのでしょうかww
という訳で、今回の真面目な電波はここまで。
今まで上げたカードはハイリターンな攻め型の物が多かったのですが、今回の物は徹底した受け身の防御重視のカードです。
その意味でも今回のカードは異色でした。
しかし
こんなカードを挙げねばならないほどSneakShowは黒には厳しい相手・・・。
P.S.
単体で機能する物としてはやはりマイナス修正は使いやすいですね。
《未練ある魂》を採用しているのなら《妄信的迫害》も良いかもしれませんが、Junkに採用するなら、LgS無しならやはり《ゴルガリの魔除け》でしょうね。
どの能力も使い道があります。
さて、久々のこの企画。
今回挙げるカードもドマイナーカードですよw
今回はこちら↓
《Sudden Spoiling / 突然の俗化》 (1)(黒)(黒)
インスタント
刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで0/2になるとともにすべての能力を失う。
一応今まで挙げてきたカード群の中では最も高いレアリティを誇るカードw《突然の俗化》です。
《突然の衰微》ではありませんよ!!
このカードを思いついたのは《真の名の宿敵/以下、TNN》に対してのHateカードを探している時でした。
TNNはご存じの通り、対処手段はある物の限定的な物が多いため、実質的には対処しにくい部類です。
こちらを優先すれば、あちらが立たずなんて事もあるでしょう。
そこで汎用性を持ったカードを探したいと考えていた矢先に頭の片隅で思い浮かびました、このカードが。
「?」
と思われる方もいるでしょう。
が、これにはもう一つ思考の原初となる路線が有りました。
実は前々から《謙虚》について考えていました。
SnTやReanimator等に劇的に効果を発揮するこのカード。
問答無用で生物を無力化するこのカード。特に大きいのが能力まで無力化する点。ダメージだけなら他にも手段はありますが能力まで無力化するので本当に唯の置物化できます。
が、ダブルシンボルを含む4マナは重い。当然白が濃いデッキでの運用が基本になるはず。SnTの合わせで出すというだけでは不安定すぎますからね。
が、私は黒使い。
黒の濃いカードならともかく白の濃いカードはデッキの運用思想的にも厳しい物が在ります。
《罠の橋》は悪くは無いのですがイマイチしっくりこない。
何とか能力に影響を及ぼすカードで黒系統はない物だろうか?と思っていた時のこれを思いついていました。
そして、今回のTNNの騒動に至り能力無力化を持つこのカードに目が止まったわけです。
という訳でこのカードの具体的な強みを挙げましょう。
(i):「サイズの無力化」+「能力の無効化」
上で挙げた最大の強みですね。
常在だろうが起動だろうが誘発だろうが、如何に強力な能力であろうとも無力化できます。
TNNの様な強力な除去耐性はもちろん、《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》の様な物まで封じ込めます。
他にも、特に各カード間でのシナジーが要である部族デッキにも良く効きます。
(ii):「刹那」スペルである事
これは《謙虚》にはない優位性です。
使い捨てであるが故に奇襲性があるスペルの安全/確実性を引き上げています。
カウンターに悩まされることはありません。
また、相手に優先権を渡さずに封じ込めれるため、より奇襲性が高いとも言えます。
悪まで相手が優先権を譲ってくれてからの話ではありますが、スタックで7ドローされる事もありませんし、《ワイアウッドの共生虫》で避難される心配もありません。親分が子分を呼ぶ事も出来ません。
(まぁ、そもそもグリ様出して引かずにアタックしてくれる輩が如何程いるのかとww)
(iii):相手のみである事。
一方的に効果を付すため、戦闘での優位性が遥かに益します。アタックしてきた相手を当然のごとく打ち取れますね。
エムラクールには出来ませんが・・・。
一回限りの
ここが《罠の橋》との最大の違いであると思います。罠の橋は運用範囲が相手によりかなり制限され、それは結果として自分のデッキの運用や構築/展開にも大きく影響を及ぼしてしまいかねません。
次に難点を挙げましょう。
(I):対策として「不完全」である事。
単体の効果では相手を減縮するだけであるので、一時的な時間稼ぎにしかなりません。
戦闘をするにも生物が、除去をするにも除去スペル自体が、このカードに加えて必要になってきます。
(特に後者の場合2枚のカードに加え後述しますが、当然2枚分のマナも必要になってきます。)
加えて戦闘で打ち取るにしても相手に自軍の生物が除去されてはいけない。除去スペルならカウンターされてはいけない。
色々な制約があります。
なんにせよ、単体では一時しのぎ以上の効力がない点が悩み。
運用するにしてもその点を念頭に置いて問題の無いデッキでなければいけません。
(II):3マナである事。
対策カードとしては些か悠長です。
SnTやReanimator、Elvesなど間に合わなくもないデッキ群が仮想想定相手ではあります(Dredgeはムリ・・・。)が、それでも問題なく払えるマナでは無い点は要注意。
加えて、先に戦力を展開できていない場合、3マナを構えながらのプレイなんてテンポロスこの上ない。
また、上記しました追加の除去を必要とするとして考えれば1マナや2マナの除去を併用するにしても、かなり難しくなります。
その上で考えれば、低マナ域の生物によるコンバットを中心としたデッキである事が現実的な運用となるでしょうね。
(III):減縮しても0/2と言うサイズ。
このタフネス2と言うのが意外と曲者。
《死儀礼のシャーマン》をはじめとしたシステム生物単体ではなかなか打ち取れません。
除去をするにしても、単体除去ならいざ知らず、全体除去でタフネス2を除去しようとすると途端にマナ域が跳ね上がります。
ここら辺でも如何にうまく打ち取れるデッキで運用するか重要なポイントですね。
(IV):「刹那」ルールによる弊害
プレイヤー同士によるコミニュケ-ション不足の齟齬は必ず生じるでしょう。
《根絶》の時もそうですが、相手にとっては必殺の一枚になる可能性が高い以上、ごねてトラブルになるケースも多発する。
フェイズの移行/優先権の放棄確認は忘れずにね!
また《謙虚》程では無い物のルール上ややこしい部分もあるので、プレイヤー本人が誤解を起こす事も・・・。 自分が引っ掛かっていたと言うオチw
とこんな所です。
運用相手に対して幅(対フェア/部族/生物コンボ、但しDredgeはムリ)を持たせ、奇襲性も有るため面白いカードだとは思います。
が、単体で機能が完成しない点を思うとHateカードとしては些か弱いと言わざるを得ませんね・・・。
基本的には除去耐性持ちやファッテイ等には布告を使うのが一番でしょう。
がマナ生物から繋がれ得てしまったり、《騙し討ち》の様に速攻を持って殴ってこられるとかなり厳しい部分があります。
Sneakに関しては《真髄の針》が有効ですが、それだけでは心許無い上にSnTの方には無力。
また、TNNで注目されている全体マイナス除去ではこれらのファッティは当然打ち取れません(難しい)。
ですので両方に効能あるカードとして、この《突然の俗化》はどうだろうか?
考えている次第です。
特にJunk系の場合はハンデスで妨害兼除去への露払いが運用上行えるので、比較的問題なく運用できるのではないかぁ?と。
この《突然の俗化》は、自分でもどう考えても電波カードであるのですが以外にちらほら意見に挙がっているようです。
他のDNでも挙げておられる方もいましたし、TheSourceでも挙がっていました。
意外とヤリおるのでしょうかww
という訳で、今回の真面目な電波はここまで。
今まで上げたカードはハイリターンな攻め型の物が多かったのですが、今回の物は徹底した受け身の防御重視のカードです。
その意味でも今回のカードは異色でした。
しかし
こんなカードを挙げねばならないほどSneakShowは黒には厳しい相手・・・。
P.S.
単体で機能する物としてはやはりマイナス修正は使いやすいですね。
《未練ある魂》を採用しているのなら《妄信的迫害》も良いかもしれませんが、Junkに採用するなら、LgS無しならやはり《ゴルガリの魔除け》でしょうね。
どの能力も使い道があります。
レガシー)TheRockで試した最近のパーツ雑感 ~THS
2013年11月8日 考察
皆さん、こんばんは。しもべです。
細々と調整しているTheRock。
新カードも見た目だけでは正確には把握できないので微妙な物も含めいろいろお試し。
その感想です。
・《羊毛鬣のライオン》
:解っていた事ではありましたが、想像以上にWGと言う2色を2ターン目に用意する事のリスクが高かったという事が判りました・・・。
基本的に私は1ターン目はハンデスから入るのが最高の動きだと思っています。
が、ハンデスを経由してライオンを出そうとすると必ず1枚目をDualLandにする必要が出てきてしまいます。
これが何より厳しい。
返しで《不毛の大地》をされれば泣きを見ます。なんせ早くともライオン着地は3ターン目ですからね。
2枚目が不毛されるのはまだ許せますが、1枚目を不毛されるのは非常に痛い。
また、無理な動きを通すためフェッチ依存度が上がり《もみ消し》の良い的です。
これを乗り越えられるかどうかでした。TheRockは他のデッキより重いので土地に対して脆さを持つカードはいただけない。
当然、3ターン目に土地を揃えて出す場合もありました。
優先順位は高くないので。その場合はもちろん余裕を持って展開できます。
が、その場合3ターン目に3/3バニラを出して嬉しいか?と言う疑問になるわけで・・・。
もちろんサイズだけでも十分な戦力にはなるのですが・・・。
サイズはそこそこ。
以前ほど環境に《稲妻》が蔓延っているわけでは無いので。稲妻さえ回避できればサイズは十分です。
GSZから持ってきての怪物化も土地の並べ方に気を付ければそこそこ狙えます。
GSZから持ってくる対象としてはタルモよりも余程健全でした。
がやはり土地の問題がある為諦めるか1枚採用程度になりそうです。
墓地依存しないのは本当にありがたいのですが・・・。
・《エレボスの鞭》
:そこそこ強いのですが4マナを掛けてする動きではなかったと改めて確信しました。
まぁ別に考えるまでも無い事ですが再確認w
数が並んでいるのならライフレースの必要なんてありませんしね。とりあえず単体で何もしない上に4マナでライフゲインは遅すぎます。
使って判りましたが、衰微されたりハンデスされたり打ち消されたりした生物を釣るのが本命。
しかし4マナは重い上にそもそも中後半用の能力。
何より、回避持ちを使わないとただ殴るだけでは効力が薄い。
出来るなら《叫び大口》や《永遠の証人》などの強力なCip持ちが欲しい所です。
3色で《幽霊議員オブゼダート》なんて使えませんから。
つまり最低でも中速コントロール仕様。
NicFitの方が使い出が有るかもしれません。
・《ナイレアの弓》
:効果自体は幅が在って中々に強い。
特に3点ゲインがボブを一としたSuecide要素を随分緩和してくれます。
対飛行耐性の付与も有難い。
何だかんだで小粒ながらできる事が多いのは素晴らしい。が・・・重かったです。
ダブルシンボルを含む3マナである点も厳しいですが、1度の起動に2マナも掛ってはテンポロスどころの騒ぎでは無い。
ハンドが切れてやる事が無くなってからが本領発揮するカードでした。
まぁ、それでも便利なのは事実なので1枚位仕込んでおくのも良い。
取り敢えずこれ一枚で大半のフライヤーを無力化できる点が本当に素晴らしい。
・《ロクソドンの強打者》
:確かに安定感は抜群ですが、所詮バニラの4/4。
個人的にはメタ生物の域は超えないかと思いました。
3マナでバニラの4/4なんて価値が無いのがLegacyです。
基本的にはタルモと同じ2マナ/2ターン目までの出せるようになって初めて意味のある類のカードだと思いました。
故に対LotV/Hymn色が非常に強い。
安定して相手のLotVに[+1]をしてもらうためにもプレイングは非常に重要。
DrS程度なら大丈夫でしょうが、下手に生物を展開しない事、加えて先にハンデスして相手の除去を抜いておくべきですよね。特に《突然の衰微》が即ハンデス。
サイズ的な面も合わせれば対Tempoにも強いのですが、そもそも3マナを捻出出来るのか?が重要でしてね、対Tempoでは・・・。
もちろん駆け引き無しで置けるのでミッドレンジレベルには非常に安定します。
が、問題は対Wに置いては非常に相性が悪い。
StP/PtEはもちろん、LgSを使われると延々とチャンプブロックされてしまうのでほぼ役立たず。
つまりEsper対手には微妙。
どれだけ環境にBUGやJund、UW Miracleなどがいるかですよね・・・。
コンボは兎も角Tempoにも使えるのか怪しいところ。
が、やはり相性差に影響を与えれるカードをメインから取れるのは重要かと思います。
特にHymnを使う続唱系には相性が悪いのでそれらに押し負けないカードと言うのは結構重要です。
TheSourceにアイディアが提起されていましたが《煙霧の連鎖》は中々面白い案だと思います。
2マナのハンデスなら《Hymn to Tourach》が最高なのは疑いの余地はありませんが3色デッキにとって2ターン目にBBを用意するのはハードルが高い。
が(1)Bならば余裕です。
最高のアドは狙えませんが腐ってもアドですからね。メインの対コンボ耐性も高くなる。
それでいて相手が載ってきてくれたら儲け物ですよねw
スラッガーセットでアドアドw
一応《誤った指図》されてもやり返す事も出来ます。その場合でもアドロスは無し。
Jundだったらついでに《ゲリラ戦術》まで欲張ってみたいですねw
・《世界を喰らう者、ポルクラノス》
:1枚挿しで検証。
基本的にGSZ(X=4)から持ってきて次のターンにX=2で怪物化するのがデフォルトの動き。
生物で盤面への支配力を持つのは有難いですね。《のたうつウンパス》のG版と言った印象です。
小型が大半を占める現状のLegacyでは十分制圧力を持っていると思いました。
普通にマナレシオも良いですしねw
マナフラッドにも対応しているため中盤以降本当に役に立ちます。
ただ秀逸なのは《ナイレアの弓》から展開したパターンで攻撃後にブロッカー指定前に接死で1点をばら撒けるようになるため本当に凶悪です。
試したときには《エレボスの鞭》から釣ってきて怪物化したりも終盤にしましたが。
取り敢えず回避力に乏しく突破力が無い生物が多いJunkには有難いですね。
LgSやScM等で延々とブロックされる事を許さずに相手に攻撃を届ける事が出来る点は素晴らしい。
伝説なので《Karakas》で回収出来るのも良い。
重いので1枚で十分ですが、重い分の効力はあります。
ただ、マナコスト、怪物化コストとどちらもが重く除去されては堪らないので露払いが必須ですね。
・《ヴィズコーパの血男爵》
:1枚挿しで検証。
強いか弱いかで言われたらもちろん強い。
が、5マナも掛けてるんだから当然のレベルでした・・・。
《悪残の天使》を入れるなら、血男爵を優先しますが、SfM→バターより優先すべきかは甚だ疑問。
《スラーグ牙》とは一長一短。
5マナ分の強さはある物の、これを優先する理由は特に見当たらなかったですね。
一体何に対して強いのか、ひいては何を目的にしていれているのかイマイチつかめないカードでした。
まぁ、《魂売り》よりは強いです(´;ω;`)
とりあえず判ったのは、初手に在ったらバター以上の絶望でした。
バターはまだSfMを途中でドローする可能性はありますからね。
特にEsperSfMやBUG相手には無双するプロテクションですがTNN登場後なので些か不便。
ただし、TNNの関係で今後、今以上に装備品に対する風向きが強くなるのなら、SfMパッケージも安易に選択は出来ないんですよね・・・。
う~む・・・。
細々と調整しているTheRock。
新カードも見た目だけでは正確には把握できないので微妙な物も含めいろいろお試し。
その感想です。
・《羊毛鬣のライオン》
:解っていた事ではありましたが、想像以上にWGと言う2色を2ターン目に用意する事のリスクが高かったという事が判りました・・・。
基本的に私は1ターン目はハンデスから入るのが最高の動きだと思っています。
が、ハンデスを経由してライオンを出そうとすると必ず1枚目をDualLandにする必要が出てきてしまいます。
これが何より厳しい。
返しで《不毛の大地》をされれば泣きを見ます。なんせ早くともライオン着地は3ターン目ですからね。
2枚目が不毛されるのはまだ許せますが、1枚目を不毛されるのは非常に痛い。
また、無理な動きを通すためフェッチ依存度が上がり《もみ消し》の良い的です。
これを乗り越えられるかどうかでした。TheRockは他のデッキより重いので土地に対して脆さを持つカードはいただけない。
当然、3ターン目に土地を揃えて出す場合もありました。
優先順位は高くないので。その場合はもちろん余裕を持って展開できます。
が、その場合3ターン目に3/3バニラを出して嬉しいか?と言う疑問になるわけで・・・。
もちろんサイズだけでも十分な戦力にはなるのですが・・・。
サイズはそこそこ。
以前ほど環境に《稲妻》が蔓延っているわけでは無いので。稲妻さえ回避できればサイズは十分です。
GSZから持ってきての怪物化も土地の並べ方に気を付ければそこそこ狙えます。
GSZから持ってくる対象としてはタルモよりも余程健全でした。
がやはり土地の問題がある為諦めるか1枚採用程度になりそうです。
墓地依存しないのは本当にありがたいのですが・・・。
・《エレボスの鞭》
:そこそこ強いのですが4マナを掛けてする動きではなかったと改めて確信しました。
まぁ別に考えるまでも無い事ですが再確認w
数が並んでいるのならライフレースの必要なんてありませんしね。とりあえず単体で何もしない上に4マナでライフゲインは遅すぎます。
使って判りましたが、衰微されたりハンデスされたり打ち消されたりした生物を釣るのが本命。
しかし4マナは重い上にそもそも中後半用の能力。
何より、回避持ちを使わないとただ殴るだけでは効力が薄い。
出来るなら《叫び大口》や《永遠の証人》などの強力なCip持ちが欲しい所です。
3色で《幽霊議員オブゼダート》なんて使えませんから。
つまり最低でも中速コントロール仕様。
NicFitの方が使い出が有るかもしれません。
・《ナイレアの弓》
:効果自体は幅が在って中々に強い。
特に3点ゲインがボブを一としたSuecide要素を随分緩和してくれます。
対飛行耐性の付与も有難い。
何だかんだで小粒ながらできる事が多いのは素晴らしい。が・・・重かったです。
ダブルシンボルを含む3マナである点も厳しいですが、1度の起動に2マナも掛ってはテンポロスどころの騒ぎでは無い。
ハンドが切れてやる事が無くなってからが本領発揮するカードでした。
まぁ、それでも便利なのは事実なので1枚位仕込んでおくのも良い。
取り敢えずこれ一枚で大半のフライヤーを無力化できる点が本当に素晴らしい。
・《ロクソドンの強打者》
:確かに安定感は抜群ですが、所詮バニラの4/4。
個人的にはメタ生物の域は超えないかと思いました。
3マナでバニラの4/4なんて価値が無いのがLegacyです。
基本的にはタルモと同じ2マナ/2ターン目までの出せるようになって初めて意味のある類のカードだと思いました。
故に対LotV/Hymn色が非常に強い。
安定して相手のLotVに[+1]をしてもらうためにもプレイングは非常に重要。
DrS程度なら大丈夫でしょうが、下手に生物を展開しない事、加えて先にハンデスして相手の除去を抜いておくべきですよね。特に《突然の衰微》が即ハンデス。
サイズ的な面も合わせれば対Tempoにも強いのですが、そもそも3マナを捻出出来るのか?が重要でしてね、対Tempoでは・・・。
もちろん駆け引き無しで置けるのでミッドレンジレベルには非常に安定します。
が、問題は対Wに置いては非常に相性が悪い。
StP/PtEはもちろん、LgSを使われると延々とチャンプブロックされてしまうのでほぼ役立たず。
つまりEsper対手には微妙。
どれだけ環境にBUGやJund、UW Miracleなどがいるかですよね・・・。
コンボは兎も角Tempoにも使えるのか怪しいところ。
が、やはり相性差に影響を与えれるカードをメインから取れるのは重要かと思います。
特にHymnを使う続唱系には相性が悪いのでそれらに押し負けないカードと言うのは結構重要です。
TheSourceにアイディアが提起されていましたが《煙霧の連鎖》は中々面白い案だと思います。
2マナのハンデスなら《Hymn to Tourach》が最高なのは疑いの余地はありませんが3色デッキにとって2ターン目にBBを用意するのはハードルが高い。
が(1)Bならば余裕です。
最高のアドは狙えませんが腐ってもアドですからね。メインの対コンボ耐性も高くなる。
それでいて相手が載ってきてくれたら儲け物ですよねw
スラッガーセットでアドアドw
一応《誤った指図》されてもやり返す事も出来ます。その場合でもアドロスは無し。
Jundだったらついでに《ゲリラ戦術》まで欲張ってみたいですねw
・《世界を喰らう者、ポルクラノス》
:1枚挿しで検証。
基本的にGSZ(X=4)から持ってきて次のターンにX=2で怪物化するのがデフォルトの動き。
生物で盤面への支配力を持つのは有難いですね。《のたうつウンパス》のG版と言った印象です。
小型が大半を占める現状のLegacyでは十分制圧力を持っていると思いました。
普通にマナレシオも良いですしねw
マナフラッドにも対応しているため中盤以降本当に役に立ちます。
ただ秀逸なのは《ナイレアの弓》から展開したパターンで攻撃後にブロッカー指定前に接死で1点をばら撒けるようになるため本当に凶悪です。
試したときには《エレボスの鞭》から釣ってきて怪物化したりも終盤にしましたが。
取り敢えず回避力に乏しく突破力が無い生物が多いJunkには有難いですね。
LgSやScM等で延々とブロックされる事を許さずに相手に攻撃を届ける事が出来る点は素晴らしい。
伝説なので《Karakas》で回収出来るのも良い。
重いので1枚で十分ですが、重い分の効力はあります。
ただ、マナコスト、怪物化コストとどちらもが重く除去されては堪らないので露払いが必須ですね。
・《ヴィズコーパの血男爵》
:1枚挿しで検証。
強いか弱いかで言われたらもちろん強い。
が、5マナも掛けてるんだから当然のレベルでした・・・。
《悪残の天使》を入れるなら、血男爵を優先しますが、SfM→バターより優先すべきかは甚だ疑問。
《スラーグ牙》とは一長一短。
5マナ分の強さはある物の、これを優先する理由は特に見当たらなかったですね。
一体何に対して強いのか、ひいては何を目的にしていれているのかイマイチつかめないカードでした。
まぁ、《魂売り》よりは強いです(´;ω;`)
とりあえず判ったのは、初手に在ったらバター以上の絶望でした。
バターはまだSfMを途中でドローする可能性はありますからね。
特にEsperSfMやBUG相手には無双するプロテクションですがTNN登場後なので些か不便。
ただし、TNNの関係で今後、今以上に装備品に対する風向きが強くなるのなら、SfMパッケージも安易に選択は出来ないんですよね・・・。
う~む・・・。
色の役割云々の愚痴の続き / 明日は「閃の軌跡」のパッチ第2弾の配信日
2013年11月6日 TCG全般 コメント (4)皆さん、こんばんは。しもべです。
先日、統率者2013が発売されまたね。
それで、需要と供給のバランスの悪さ、そして流行物に飛びつく日本人の気質/ただのパンデミックが合わさって《真の名の宿敵/TNN》の値段がヤバい事になっています。
今はヤフオクでは即決が7~9K程度です。
先日の1.5Kと言う程では無くなりましたね。
それでも高いですがw
まぁ、コイツの強さ云々についてはどうでもいいです。
強いのは強いんですが、恐らく最も多くの対処の方法を持つ黒使いの私が愚痴る必要性は感じません。
([dds666]さんの煽りがほぼそのままの心情。マジで。)
言いたいのはタイトル通り、色の役割の事。
それについても今まで散々行ってきました。
昨今のU(その前はW)の次長の無さについての嘆きと開発チームへの恨み節ももう散々挙げました。
それで、今日はもう少し建設的な話として色の役割。
MTGが発売され、その地位を確立するにつれ、色の役割も定義されるようになりました。
Uならば唯一である「カウンター」と「バウンス」。優秀な「ドロースペル」。比較的優秀な「フライヤー」ですね。
で、昨今はこの法則が崩れて、ここに「生物」も加わっているわけですが・・・。
やはり、この法則を守って強いカードをデザインして欲しいなぁと思います。
色や種類の違いがなくなるならトランプやUNOでもやってます。
MTGがMTG足る、MTGのデザインを維持して欲しいわけです。
その上で、その法則に則って強いカードを出してほしいわけですよ。
(強いカードが欲しいのは構築プレイヤーの共有願望。限定戦プレイヤーはそうでもないでしょうがねw)
この場合で言うのなら
・カウンター
・ドロー
・バウンス
等ですかね?
特に、これらは、かつての失敗談から一時期に過剰に弱くデザインされるようになり、若干の緩和が在ったとはいえ今でもその傾向が続いています。
WotCは打消しとグダリが蔓延した過去を繰り返したくない。だからこれらで優秀なカードを中々刷らない。
かつ、生物通しで殴り合いをして欲しい。だから強い生物を作る。
結果、Uの特色のスペルは失われ、本来なら無い筈の意味不明な生物がデザインされる。
が、そんなのは見たくない。
私がUに求めているのは強いドローと凶悪なカウンターなんですよ!!
(実際、その2種で今までのエターナルでも相応の地位を築いてきたわけです。
中心にいたのはコンボかU絡みのフェアデッキというのはよくある事。)
まぁ、そんな事を言っても、Wotcがそれらを刷りたくないという意向がある以上はどうしようもありませんがね。
特にこの2種は他のカード種に比べて格段に扱いが難しいので、下手な選択は出来ない。
で、結果として何もやる事が無いUに強い生物を供給する事になる。
いやな因果ですよ全く・・・。
それでは本末転倒なのですよ!
・・・という訳で、《定業》以来出ていない優秀なドロースペルの続きはまだですか??
キャントリップなら《思考掃き》にもう一声ぐらいのが欲しいですね。
ただ、出来るなら2マナぐらいのドロースペルが欲しいです。
《悪意の大梟》は抜きの方向で。
ついでに、バウンスにもそろそろ新種が欲しいですね。
カウンターは魔除け各種と《白鳥の歌》で十分。
P.S. TNNが高いとお嘆きの諸氏へ
エターナルと言う環境をガチでやりに来ているのなら、
「金に糸目をつけるべからず!!」
これに従えないのなら割と本心でエターナルからの撤退を進言します。
哀しいけどコレが現実です。
これからもそのマイナス思考と絶望を持ち続ける事になるので、精神的に不衛生です。
12月分の再販も在りますし、狂騒も時期収まるでしょうが、一度上がった価格は滅多に下がらない。
供給分もどうせ足りない事は目に見えているので、希望の底値なんて待ってても来ない。
金儲けが目的でないのなら、欲しいときに買うのがエターナルのカード。
哀しいけどコレが現実です。
--------------------------------------------------------
明日は「閃の軌跡」のパッチ第2弾の配信日。
詳しくは公式サイトで見て頂ければと思います。
・ロードの更なる改善
・カクツキの緩和
・早送り機能の追加
と非常に嬉しい周回プレイヤー向けの項目ばかり。
金曜日には攻略本も出ますし、やっと2週目をプレイできそうです。
こんどこそ、会長とダンスするんだ!!!!!
レガシー)今週のSCGの結果 健全なLegacyが戻ってきたかしら
2013年11月5日 紹介 コメント (3)皆さん、こんばんは。しもべです。
木枯らしも観測され、冬の訪れを感じるようになりました。
肌がカサカサ。
さて、恒例のSCG Legacy Openは本日Los Angelesにて開催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/021113_losangeles.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-11-03&end_date=2013-11-03&start=1&finish=16&event_ID=20&exp=45&city=Los+Angeles&state=CA&country=US
今週の優勝は
Ricky Sidher氏のRUG Delverです。
以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
RUG Delver
SneakShow
Jund
Esper SfM
Patriot
UW Miracle
BUG Delver
Maverick
--------------------
UW Miracle
RUG Delver
SneakShow
Painted Stone
Junk
SneakShow
Jund
Merfolk
です。
先回のSneak祭からどうなる事かと思いましたが、蓋を開けてみると非常にバランスの良い散り方をしていますね。
多少傾向はある物の、コンボ・ビート・テンポ・コントロール等が散らばっており近年で最も巧い分かれ方に見えますね。
個人的にはもう少々カウンターが増えたりするかと思ったのですがそうでもありませんでしたね。
さて、ここから先は個別に気になったデッキを見ていこうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60411
1位、Ricky Sidher氏のRUG Delverです。
やはり安定のRUG Delverですね。
SCG Seattleでもそうでしたが、コンボが強い週の次週はRUG Delverですね。
ただ、個人的にはあれだけ活躍していたSnT勢に対してもう少し寄せてくるかとも思っていました。
蓋を開けてみると最近のトレンドそのままの仕様です。
という事でそれ程言う事は無いのですが、やはりサイドまで含めて特に意識しているような配分になっていないのが驚きですね。むしろサイドのカウンターはREBまで含めて3枚と少な目である事が驚きです。
同時にJtMsが入っている点もです。
ここから明らかに別系統への意識が向けられていたという事が判りますね。
特にSnT系に対しては有利と言う話は聞かないのですが・・・?
ただ、カウンターの代わりに《ヴェンディリオン三人衆》が入っている点は注目かもしれませんね。
まぁ珍しくも無い一枚ではあるのですが、「カウンターでは無くCliqeを優先した」というのは事実です。
同じ妨害系にしても、負けないカードでは無く勝てるカードを取っているという事ですね。
10位、Tristan Zhou氏もほぼ同じです。
個人的にはてっきり《もみ消し》を減量してカウンターを増量してくると思ったのですがね・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60415
2位、William Jensen氏のSneakShowです。
特にこれといった特徴はメインにはありません。
気になったのはサイドの《精神を刻む者、ジェイス》2枚。
今回も最大勢力の3名を輩出したSneakShowですが、他の2名の様に《白鳥の歌》で判るような対同系を意識した造りではありません。
フェアデッキに対してコントロールしてイニシアチブを取れるカードを多く入れています。
JtMs2枚
《血染めの月》2枚
《紅蓮地獄》2枚
優勝したRicky氏も同様JtMsを取っていましたが、フェアデッキに対してのコントロール要素を割いた形が巧く嵌っていると言えますね。
これらのカード(特に下2種)はサイド後非常に有効打となったでしょう。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60418
4位、Mark Ivazaj氏のEsper SfMです。
早速の登場です。《真の名の宿敵/TNN》入りのデッキです。BoMではBUGでしたが、こちらはEsperカラーです。
その存在からDeathBladeに於ける《聖トラフトの霊》のポジションだと思われます。
が、だからと言ってデッキがDeathBlade程Tempoに依った形ではありません。《死儀礼のシャーマン》も《ヴェールのリリアナ》もいません。
Esperと同じミッドレンジです。
5枚目までハンデスが取られているので多少コンボを意識しているようです。使い道の薄い《Karakas》もそうでしょうね(意味の無い相手には《平地》2枚積んでいるような物)。
何より目立つ点として、FoWが4枚採られています。
これはEsper系として考えても結構珍しい事です。
サイドは兎も角メインに4枚と言うのは最近は中々ありませんでしたからね。
が、対コンボもそうですが、TNNの存在を考えると、このプランを押し通すための4枚と言う要素の方が大きいかもしれませんね。
BlueCount21で足りるのかどうかわかりませんが・・・。
形としてはEsperよりもBeat寄りでDeathBladeよりはコントロールチックです。
基本地形が一枚ずつ取られている点も特徴的。
《悪意の大梟》等も含めInvitational6位、Michael Bernat のEsperに指向が似ていますね。
梟にネメシスと、LgS採用型よりも堅牢な壁をどう突破するか、対戦相手は悩みそうです。
サイドに積まれてはいますが、TNNの関係?か、メインに《至高の評決》は無し。サイドも1枚に加えて《妄信的迫害》と自陣に被害の無いカードで纏められています。
マナが出るなら《湿地での被災》とかでも良い気もしますが。
どうでもいい話ですが、《真の名の宿敵》の略称が、ネメシスだとMRMブロックのエキスパンションであるNEMとどうしても私は混同してしまうためTheSourceで使われていたTNNを採用。でも定着はしなさそうですねw
というかTNTと紙一重。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60406
6位、Robert Wilkinson氏のUW Miracleです。
久方ぶりのHelmRip型ですね。
TNNの影響力は判りませんが、今後この様なフェアデッキが増えるのならコントロールデッキの環境支配力は高まります。
そして特にUW Miracleは有力でしょう。
打消し、全体除去に加え、サイドからREB、《血染めの月》《謙虚》と万全で、《天使への願い》による瞬殺も有ります。
そしてこのHelmRip型は更に優位が付くでしょう。
顔となる《Helm of Obedience》+《安らかな眠り》のコンボもそうですが、何より《安らかな眠り》+《エネルギー・フィールド》による防御策まで備えています。
そしてそれらは《悟りの教示者》からサーチ出来るのも強み。
個人的に、思ったのはCliqeが2枚採ってある点。
《造物の学者、ヴェンセール》を取ってあるのかと思ったのですが・・・。
まぁ、《実物提示教育》の効果で合わせで出すよりも、SnTにスタックしたり、《騙し討ち》のアクティベイトにスタックで撃ってハンドを抜く方がハイリターンではありますよね。
Cipでのバウンスでは《グリセルブランド》に7ドローされてしまいますし。
9位のJoe Lossett氏は普通のMiracle75枚で2枚採っているので、枠の関係かもしれませんね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60413
8位、Corey Armstrong氏のMavericktBです。
DrSを4枚採り、75枚中にハンデスが4枚入れられている対Combo仕様です。
がそれ以上に特徴的なのは一部アドを稼いだり特定種に対して効くカードをメインから取っている事ですね。
《復活の声》《鷺群れのシガルダ》の2枚が特に目を引きます。
声は実質的に対Uに対してカウンター等への阻害力/テンポを持つカードですが、PIGだけでもトークンを生みます。StPの様なリムーブ除去を持たないBUGやJundに対して最低限以上のアドを狙えるという訳ですね。
同時に布告耐性を持つシガルダもいるので特に対Bの要素を持っていると言えそうですね。
《火と氷の剣》も2点火力は今の環境では十分強力で、プロテクション(U)も今後はより価値を増すかもしれません。
少なくともこれ一本でTNNより打撃力で上回りますからね。
(R)も当然重要。このデッキは小粒がBeatにしては多めですから。
不思議なのは《赤の防御円》。
生物は当然保護できませんし(そうなら《絶対の法》のはず)、単純に対Burnなら《暖気》で十分だと思いますが・・・。
テンポをロスしても抑えたい物が在ったのでしょうか?
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_painted_stone_with_j.html
12位、Jacob Kory氏のPainted Stoneです。
今週のDeckTech(Deck Tech: Painted Stone with Jacob Kory)でもあります。
SCG Clevelandの6位、Nam Tran氏と同じUR型です。
私は《血染めの月》が使えなくなるため対フェアデッキへの圧力が大分薄まるこのカラーには懐疑的でしたが、動画でも触れられている通りFoWをはじめとしたカードを積めるため、今の様な要コンボ対策の時期には相応しかもしれませんね。
メインにもREBの実質的な3枚目が取られています。
《オパールのモックス》の3枚目もいらない気もしましたが《ゴブリンの溶接工》や《Transmute Artifact》の弾に使えるためあるかもしれませんね。
ウェルダーがいれば実質マナソースとしても機能します。
フェアデッキへの影響力が低下しましたが《イゼットの魔除け》を積むことで多少緩和されるかもしれませんね。
ディカードでも《ワームとぐろエンジン》を捨てる為の札になってくれます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60425
13位、Shai Shaham氏のJunkです。
表記ではMaverickになっていますが、どう見てもJunkですね。
面白いのはLotVを一としたPWが採用されていない事。
加えてユーティリティとして《ゴルガリの魔除け》が採用されている事です。
メイン2枚サイド1枚です。
これまでは主にサイドでの登用が主でした。
が、DrSやSfMを殺せないとはいえ、《闇の腹心》《若き紅蓮術士》等のアド生物や《渋面の溶岩使い》、《未練ある魂》、対部族と言う面から見ても十分-1/-1は強力です。
そしてTNNへの影響力も行使できます。
当然メインEnc破壊もかなり強い。
割といけるカードかと思います。
メインに《聖遺の騎士》3枚《ガドック・ティーグ》1枚、サイドに《エーテル宣誓会の法学者》2枚《スレイベンの守護者、サリア》2枚《ガドック・ティーグ》1枚と生物による抑止力の強い構成にもなっておりここら辺はMaverick譲りですね。
が、それ以上にメイン6枚、サイド2枚の1マナハンデスの枚数の多さにも目が止まりますね。
これだけハンデスに拘るなら尚更LotVや《饗宴と飢餓の剣》を入れても良い気もしますが・・・。
そして《闇の腹心》がいないという点も特徴ですね。
まぁ、撃たれ弱くテンポロスに成りやすい点に加え、自分のゴルチャで落ちてしまうので判らなくもありません。
しかし、PWを含め、アドが益々取れなくなってしまいますねw
こんな所です。
SnTフィーヴァーから1週間。
健全なメタに戻ったようですw
注目の統率者2013からは《予期せぬ不在》と《真の名の宿敵》が使われましたね。
これでBUG Delver、Esper SfM、Patriot(サイド)でTNNは使われたわけですが、今後はどうなるでしょうかね?発売直後の新カードはあまりSCGでは使われない傾向にある為か今回は大人しめでしたね。
来週はどうでしょうね?
出来ればあまり使われずに、値段が落ちて買えるようになってくれると嬉しいのですがww
さて、今週はここまで、です。
今週もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
笑撃)まさかのアメボ以来のアイドル誕生か!?
2013年11月3日 TCG全般 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
楽天イーグルスが優勝しましたね。
オメデトウございます。
創設9年という事で、短くは無かったですが長くも無かったですかね。
創設時は実際ここまでのチームになるなんて思っていませんでした。
今では東北を盛り上げ、ファンの心をガッチリ掴んだ野球界に無くてはならない存在にまで成長しましたよね。
しかし、他のチームの不要要員ばかりの寄せ集めで当然断トツの最下位から8年でここまで持って行ったことを考えると、万年Bとかそれ以下のクラスを定位置としているチームは一体何なのだろうか?と思ってしまいますよね・・・。
田中君は昨日今日と微妙でしたが終りよければ全て良し。
来年からはメジャーなのでしょうかね?
球界も寂しくなりますねぇ・・・。
------------------------------
黒スレにて《死者の神、エレボス》がデフォルメされ、マスコットとして持ち上げられています。
通称「ぼっさん」
どこぞのお助け団のとんがり帽子君の様な愛称ながら、その真実は命を糧として釣りに勤しむ真の黒っ子。
黒の世界に太公望が現れたか・・・。
エヴァ、ボーラス閣下、ヴェス姐さん、グリ様
様々な重鎮がいる黒の世界にまた新たなる住人が誕生したのだ!!
話は変わりますが、
SCGでBBDが黒単信心使ってNaya?か何かと対戦してる動画を見ましたが、3ターン目アクションで問題ないとか平和過ぎて心癒されますわ~。
Legacyはギスギスしてますからね。
1ターン・1マナを争う世界では考えられないアルカディアですねw
しかしそれとは別に5マナから7ドレインして一気に形勢を逆転した《アスフォデルの灰色商人》は凄いですねw
溜めて溜めて一気に動く感じがしました。ロックバスター?
あれがCommonなのはWotcには想定外だったかもしれませんね。
----------------------------------------
ネメシスが早速凄い事になっています。
今日一日でどれだけ値上がりしたのやらw
まぁ、各デッキへの影響はあるでしょうが、コンボにはどこ吹く風。
フェアデッキも今の構成だとつらいデッキは、よりコントロール調になって行って帳尻を合わせると思います。
UW MiracleとかNicFitみたいな、より重いデッキが押しつぶすのではないでしょうかね?
楽天イーグルスが優勝しましたね。
オメデトウございます。
創設9年という事で、短くは無かったですが長くも無かったですかね。
創設時は実際ここまでのチームになるなんて思っていませんでした。
今では東北を盛り上げ、ファンの心をガッチリ掴んだ野球界に無くてはならない存在にまで成長しましたよね。
しかし、他のチームの不要要員ばかりの寄せ集めで当然断トツの最下位から8年でここまで持って行ったことを考えると、万年Bとかそれ以下のクラスを定位置としているチームは一体何なのだろうか?と思ってしまいますよね・・・。
田中君は昨日今日と微妙でしたが終りよければ全て良し。
来年からはメジャーなのでしょうかね?
球界も寂しくなりますねぇ・・・。
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黒スレにて《死者の神、エレボス》がデフォルメされ、マスコットとして持ち上げられています。
通称「ぼっさん」
どこぞのお助け団のとんがり帽子君の様な愛称ながら、その真実は命を糧として釣りに勤しむ真の黒っ子。
黒の世界に太公望が現れたか・・・。
エヴァ、ボーラス閣下、ヴェス姐さん、グリ様
様々な重鎮がいる黒の世界にまた新たなる住人が誕生したのだ!!
話は変わりますが、
SCGでBBDが黒単信心使ってNaya?か何かと対戦してる動画を見ましたが、3ターン目アクションで問題ないとか平和過ぎて心癒されますわ~。
Legacyはギスギスしてますからね。
1ターン・1マナを争う世界では考えられないアルカディアですねw
しかしそれとは別に5マナから7ドレインして一気に形勢を逆転した《アスフォデルの灰色商人》は凄いですねw
溜めて溜めて一気に動く感じがしました。ロックバスター?
あれがCommonなのはWotcには想定外だったかもしれませんね。
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ネメシスが早速凄い事になっています。
今日一日でどれだけ値上がりしたのやらw
まぁ、各デッキへの影響はあるでしょうが、コンボにはどこ吹く風。
フェアデッキも今の構成だとつらいデッキは、よりコントロール調になって行って帳尻を合わせると思います。
UW MiracleとかNicFitみたいな、より重いデッキが押しつぶすのではないでしょうかね?
非MTG)命を燃やす時が来た!(VVV16話)
2013年11月3日 趣味ハラキリブレード!!
在り来たりですが、こういう展開って熱いですよね。
ストーリーでは悲しいですが・・・。
-----------------------------------
2期に入って普通のロボアニメをしているVVV。
ネタも良いですがやはり普通のロボ展開が好き。
しかし、VVVは既に戦力的に圧倒的な物は無くなりつつある。この上、2号機の量産型?まで配備されるであろう終盤はいったいどうするんでしょうね?
P.S.
マジンガーシリーズではデザインとしてグレートマジンガーが一番好きです。
サンダーブレーク時に点に指をを掲げる(点を指す)ところが特にいい。
皆さん、こんばんは。しもべです。
・「The Rockではここ最近《ヴェールのリリアナ》が4枚積まれる事は無い。
何故だろうか?」
と言う、議題が上がり、これに対する回答論議が判り易かったために挙げておきます。
です。
成る程、私が感じていた祖語が大分詰まっていますね。
[Sdematt]が言う様に、明らかにJunkは他のデッキよりも重い上に、[lavafrogg]は自分たちがGSZを使う事で場合に依ってはデッキ内のG生物が+1マナになるという事も失念しています。BBEやJtMsは出た時点で2枚分の働きをしていますしね。TheRockの他の3マナのスペルとは比べるべくもない。
つまり超重い・・・。
また、出した時点で布告+《濃霧》(攻撃一体分)の効果を(1)BBで保証しているのは事実ですが、そんな効果なら誰もLegacyでこのカードを使わない。悪まで最低保証されているというだけで、そこを効能のメリットとして捉えるべきではないと思うんですよね、私は。
もちろん最低が保証されている時点で有難い事なのは事実です。
言われている様にJunkと言うデッキでは明確な強みが無いんですよね、LotVとの間に。
挙がっている様に明確なシナジーは無く、LgSやセラピーなど本来得られる分の効果を[+1]の能力に置き換えているに過ぎない損失保障がやっとです。Loamを入れるのは確かに手ですがLoamなんてデッキに精々2枚も積めるかどうか・・・。普通は1枚です。しかも大体入らないカード。
私がLotVが本当に強いのは[+1]を連続して使える事だと思うのですが、それは相手のハンドを減らして初めて相手より優位に立てる、という事です。そうでなければただのディスアド。
JundはHymnが有るからこそ、この[+1]が強い。
また、上では挙がっていませんがJundにしろBUG続唱にしろシナジーカード無しにもデッキ全体がアドの塊です。
アドが取れるカードで埋め尽くされています。
だから[+1]で多少アドロスしてもすぐに取り返せるので痛くはありません。
対してTheRockはアドを狙えるカードはそれほど多くはありません。
逆に1枚1枚の効果は大きい物が多いのですが、故に[+1]で捨てるには惜しい、損益分岐率を割り込んでいるカードで埋められています。
だから[+1]が強くないどころか弱く感じます。
もちろんLotVに合わせて構築も可能なのでしょうがね・・・。
しかしそこまでしても恐らくJundには敵わない。
単体で強いカードの寄せ集めと言う意味では「[+1][-2]の組み合わせで盤面に蓋をする」という凶悪さを持ち合わせるLotVをデッキに埋め込んでも、正しく単体でその機能を発揮するのは事実。
特にTier1であるSnT系とTempo系の両方に確実な効果があるというのが大きいですよね。
が、他のデッキに使用感で見劣りするのも事実。
「そこそこ強いから」と言う理由で使い続けるべき物なのでしょうか・・・。
というか、上で述べた通り損益分岐率を割り込んでいる時点で動きがアンシナジー過ぎて泣けてきます(´;ω;`)ブワッ
(まぁ、TheRock初期もDeedでバリバリ自軍の生物割ってましたけどねw)
・「The Rockではここ最近《ヴェールのリリアナ》が4枚積まれる事は無い。
何故だろうか?」
と言う、議題が上がり、これに対する回答論議が判り易かったために挙げておきます。
[AggroSteve]:僕が考えるに多分僕らは彼女の[+1]を用いたシナジーを欠いているんだ。
Jundは《罰する火》を持っており、彼女とのシナジーは本当に素晴らしい。《壌土からの生命》の様な物も有り強いシナジーを有している。
《闇の腹心》は彼女とのシナジーを持っているだろう、が、継続的な働きが必要になる。
また、《未練ある魂》は優れているように思えるけど・・・しかし僕は表裏の両方を出来るならキャストしたいね。どちらかでも強いんだけどさ。
両対戦相手が既にTopdeck状態ならそれ以外で彼女に優れたところなんかない、この状態なら彼女でもロックに移行できるけれど。
誰か彼女を用いたシナジーの可能性は持って無いかい?
もし僕らが多くのシナジーを彼女と持てるのなら、彼女を4積する事も想定できる、がそうでなければ僕は2~3枚だろうね。
[Sdematt]:確かに。
私達は彼女を重要なPWとして使っているけれど、ゲームプランの核という訳では無いね。
貴方が、(Jundの様に)《Hymn to Tourach》を使う様なデッキで彼女を使って相手のハンドを空にしているわけでもない。
私達はBUGの様に[-2]を使ってこそ最高の価値がある。LoamもLgSもメインに取っていないならシナジーなんて本当に無い。Jundとは違ってね。
私は3マナ域をこれ以上増やしたくは無い。
チョッと他のBGxのマナカーブ(正確には3マナ域)を見てみよう。
BUG:《断片無き工作員》4枚、《大渦の脈動/Pulse》1枚、LotV2枚=計7枚
Jund:LotV4枚、Pulse1枚=計5枚
Junk:《聖遺の騎士》2~4枚、《ロクソドンの強打者》1~3枚、Pulse0~2枚、LotV2~3枚=計5~12枚 (←Sdemattのデッキの場合ですが)
私達はもう十分3マナ域を積んでいる。だから彼女が理想的な働きをしない限り黒に偏り過ぎる事になる。
[lavafrogg]:マナカーブについて、あなたはJundは《血編み髪のエルフ》4枚にBUGは《精神を刻む者、ジェイス》《ヴェンディリオン三人衆》を使っている事を失念している。
4枚の《死儀礼のシャーマン》と3~4枚のGSZからの《ドライアドの東屋》は我々にとって重要だ。
BBのダブルシンボルはキツイ制限だが彼女は常に最低でも布告+《濃霧》に3マナ(1BB)でなる事に価値があるんだ。
[Sdematt]:そうだね。
だけど、それはどれ程の数になるかな?私達とは大きな差があるよね。
Jundは3~4枚のBBEだけど、精々(1ゲームでプレイされるのは)1~2枚だよ。BUGはJtMsは普通は2枚で時折3枚程度。場に出るのも1~2枚だよ。
明らかに私達とは違う。
重要な問題は3マナのスペルは私達のマナでは非常に重いという事だし、それらは毎ターン1~2個のキャストがやっとだよ。2マナでも似た様な物さ。
JtMsの能力と「僕らが必要にする物を全て使う事なんでも」では大きな違いがあるよね。(=1枚で2枚分の効能を発揮する4マナと3マナで1枚分の効能のカード2枚では、比べるのもおこがましいよ、という事でしょう多分。)
です。
成る程、私が感じていた祖語が大分詰まっていますね。
[Sdematt]が言う様に、明らかにJunkは他のデッキよりも重い上に、[lavafrogg]は自分たちがGSZを使う事で場合に依ってはデッキ内のG生物が+1マナになるという事も失念しています。BBEやJtMsは出た時点で2枚分の働きをしていますしね。TheRockの他の3マナのスペルとは比べるべくもない。
つまり超重い・・・。
また、出した時点で布告+《濃霧》(攻撃一体分)の効果を(1)BBで保証しているのは事実ですが、そんな効果なら誰もLegacyでこのカードを使わない。悪まで最低保証されているというだけで、そこを効能のメリットとして捉えるべきではないと思うんですよね、私は。
もちろん最低が保証されている時点で有難い事なのは事実です。
言われている様にJunkと言うデッキでは明確な強みが無いんですよね、LotVとの間に。
挙がっている様に明確なシナジーは無く、LgSやセラピーなど本来得られる分の効果を[+1]の能力に置き換えているに過ぎない損失保障がやっとです。Loamを入れるのは確かに手ですがLoamなんてデッキに精々2枚も積めるかどうか・・・。普通は1枚です。しかも大体入らないカード。
私がLotVが本当に強いのは[+1]を連続して使える事だと思うのですが、それは相手のハンドを減らして初めて相手より優位に立てる、という事です。そうでなければただのディスアド。
JundはHymnが有るからこそ、この[+1]が強い。
また、上では挙がっていませんがJundにしろBUG続唱にしろシナジーカード無しにもデッキ全体がアドの塊です。
アドが取れるカードで埋め尽くされています。
だから[+1]で多少アドロスしてもすぐに取り返せるので痛くはありません。
対してTheRockはアドを狙えるカードはそれほど多くはありません。
逆に1枚1枚の効果は大きい物が多いのですが、故に[+1]で捨てるには惜しい、損益分岐率を割り込んでいるカードで埋められています。
だから[+1]が強くないどころか弱く感じます。
もちろんLotVに合わせて構築も可能なのでしょうがね・・・。
しかしそこまでしても恐らくJundには敵わない。
単体で強いカードの寄せ集めと言う意味では「[+1][-2]の組み合わせで盤面に蓋をする」という凶悪さを持ち合わせるLotVをデッキに埋め込んでも、正しく単体でその機能を発揮するのは事実。
特にTier1であるSnT系とTempo系の両方に確実な効果があるというのが大きいですよね。
が、他のデッキに使用感で見劣りするのも事実。
「そこそこ強いから」と言う理由で使い続けるべき物なのでしょうか・・・。
というか、上で述べた通り損益分岐率を割り込んでいる時点で動きがアンシナジー過ぎて泣けてきます(´;ω;`)ブワッ
(まぁ、TheRock初期もDeedでバリバリ自軍の生物割ってましたけどねw)
テーロスの発売を機に、暫く封印していたパック買いを解禁しました。
目当てはスタンプ12個でもらえるダイスですw
(名古屋人はお得とかキャンペーンに弱いんです)
MTG復帰後は基本的にシングル買いしかしていなかった(リミテッドもやりませんし)為、時折買うことはあったものの、やはりかなり新鮮な気持ちです。
それで最初に勝ったパックから出たのが
《歓楽者ゼナゴス》でした。
まだ発売日で、評価も高かったし、初めてのパックから出た神話レアだったので嬉しかったですね~。
使いもしないのにw
基本的に6パックを1回毎に買っているのですが、
次の時は
《奔放の神殿》
《都市国家の破壊者》Foil
が出ました。
次の時には
《奔放の神殿》Foil
が出ました。
次の時には
《神々の憤怒》
が出ました。
次の時には
《嵐の息吹のドラゴン》
が出ました。
そして今回は
《奔放の神殿》
《森の女人像》
です。
土地レアなんて他に一枚も出ていないのに《奔放の神殿》だけは既にFoilも合わせて3枚目。
何でしょうね?
コロッサス・グルールでも組めと言うのでしょうかね?
ふ、しかしどれだけ力押ししようと、私の信心は既に黒に捧げているのさ!!
因みに《運命の三人組》もすでに3枚目が今回出ました。
カスレア出るなとは言いませんが、せめて別のカード出てくれと・・・。
別にあなた方に何か運命感じませんし・・・。
APCの時に《デイガボルバー》を出し続けたのを思いでしました。
子供時代で、少ないお小遣いから捻出して買っていたパックから出るわ出るわ《デイガボルバー》。
Foilも含めて6~7枚ぐらい持ってた覚えがします。
今回のTHS、思い返せば、今のところ5~6回ほどはパックを購入していますが、一度も金額的に釣り合わないとか明らかに損をしたという事が無いので相性が良い気がします。
-----------------------------------------------------------------------
本日は統率者2013の発売日ですね。
既に某所では《真の名の宿敵》がマンセー状態だそうです。
皆、《漁る軟泥》や《断片無き工作員》《悪意の大梟》の二の舞が怖いんでしょうね・・・。
今回は再販される可能性も有るでしょうが。一度上がった価格は下がらないので早い者勝ちですよね。
私としては「ならず者」デッキで使いたいかも~程度なので5Kも払えませんわ・・・。
(因みにネメシスの入っているセットはヤフオクで8Kとかで売り出されています。メーカー販売価格は3Kです。
ショップや転売屋と言う存在の必要性は私も認めていますが、こういう露骨なことするからバッシングの対象になるんですよね・・・。
買わない私でもそうなので、本当に欲しいと思っている方からしたら腹立たしくて仕方がないでしょう。)
しかし、Legacy環境には一定の影響を与える事は必須なので注目はしていますね。
コンボはほぼ影響はないでしょうが、フェアデッキは存在を考慮せざるを得ませんからね。
個人的に期待しているのはJtMsを含めたPWへの影響力ですね。
LotVは兎も角、他のPWはほぼ防ぐ手段を持ち合わせていないので、かなり厄介だと思います。
特に4マナのJtMsには干渉する術もほぼ無いので死活問題でしょう。
一定数が環境に生き残ったなら、確実にJtMsの影響力は落ちるでしょう。
場に出てしまえば干渉する術の無いこいつが、PWを含めアドゲーとかしている現在のLegacyのフェアデッキを少しでも変えてくれたら嬉しいですね。
目当てはスタンプ12個でもらえるダイスですw
(名古屋人はお得とかキャンペーンに弱いんです)
MTG復帰後は基本的にシングル買いしかしていなかった(リミテッドもやりませんし)為、時折買うことはあったものの、やはりかなり新鮮な気持ちです。
それで最初に勝ったパックから出たのが
《歓楽者ゼナゴス》でした。
まだ発売日で、評価も高かったし、初めてのパックから出た神話レアだったので嬉しかったですね~。
使いもしないのにw
基本的に6パックを1回毎に買っているのですが、
次の時は
《奔放の神殿》
《都市国家の破壊者》Foil
が出ました。
次の時には
《奔放の神殿》Foil
が出ました。
次の時には
《神々の憤怒》
が出ました。
次の時には
《嵐の息吹のドラゴン》
が出ました。
そして今回は
《奔放の神殿》
《森の女人像》
です。
土地レアなんて他に一枚も出ていないのに《奔放の神殿》だけは既にFoilも合わせて3枚目。
何でしょうね?
コロッサス・グルールでも組めと言うのでしょうかね?
ふ、しかしどれだけ力押ししようと、私の信心は既に黒に捧げているのさ!!
因みに《運命の三人組》もすでに3枚目が今回出ました。
カスレア出るなとは言いませんが、せめて別のカード出てくれと・・・。
別にあなた方に何か運命感じませんし・・・。
APCの時に《デイガボルバー》を出し続けたのを思いでしました。
子供時代で、少ないお小遣いから捻出して買っていたパックから出るわ出るわ《デイガボルバー》。
Foilも含めて6~7枚ぐらい持ってた覚えがします。
今回のTHS、思い返せば、今のところ5~6回ほどはパックを購入していますが、一度も金額的に釣り合わないとか明らかに損をしたという事が無いので相性が良い気がします。
-----------------------------------------------------------------------
本日は統率者2013の発売日ですね。
既に某所では《真の名の宿敵》がマンセー状態だそうです。
皆、《漁る軟泥》や《断片無き工作員》《悪意の大梟》の二の舞が怖いんでしょうね・・・。
今回は再販される可能性も有るでしょうが。一度上がった価格は下がらないので早い者勝ちですよね。
私としては「ならず者」デッキで使いたいかも~程度なので5Kも払えませんわ・・・。
(因みにネメシスの入っているセットはヤフオクで8Kとかで売り出されています。メーカー販売価格は3Kです。
ショップや転売屋と言う存在の必要性は私も認めていますが、こういう露骨なことするからバッシングの対象になるんですよね・・・。
買わない私でもそうなので、本当に欲しいと思っている方からしたら腹立たしくて仕方がないでしょう。)
しかし、Legacy環境には一定の影響を与える事は必須なので注目はしていますね。
コンボはほぼ影響はないでしょうが、フェアデッキは存在を考慮せざるを得ませんからね。
個人的に期待しているのはJtMsを含めたPWへの影響力ですね。
LotVは兎も角、他のPWはほぼ防ぐ手段を持ち合わせていないので、かなり厄介だと思います。
特に4マナのJtMsには干渉する術もほぼ無いので死活問題でしょう。
一定数が環境に生き残ったなら、確実にJtMsの影響力は落ちるでしょう。
場に出てしまえば干渉する術の無いこいつが、PWを含めアドゲーとかしている現在のLegacyのフェアデッキを少しでも変えてくれたら嬉しいですね。
非MTG)遂に来た!朧村正DLC第一弾 化け猫物語
2013年10月31日 趣味待ちに待った朧村正のDLCの告知です。
http://www.maql.co.jp/special/game/vita/oboromuramasa/special/index.html
正直、宣伝だけして、開発凍結してるパターンではないか?と半ば諦めておりましたが、杞憂だったようです。
PS Vita版朧村正が発売されてはや7ヶ月。
発売日に買いながら、「DLCが配信されてからプレイしよう」と決めていた私は未だパッケージの風さえ開けていない状況。
長かった・・・。
難度もう諦めてプレイしてしまおうか・・・?と思い、そして止まったことか。
告知通り全く新しい内容のストーリーです。
タイトルは『化猫-津奈缶猫魔稿(つなかまねこまたぞうし)』だそうで、「猫+女の子」という一部の方々に受けそうなテーマですねw
戦闘には刀は関係ない?らしく猫⇔主人公で入れ替わり(変身?)しながら戦闘を行うようです。
雰囲気ゲーの真骨頂である世界観に相変わらず引き込まれますね。
この分なら残りのDLCの配信はされそうです。
が、開発期間に一体どれだけ残りかかるのやら・・・。
中小とはいえ、7ヶ月はダメでしょう・・・。
まぁ、ドラゴンズクラウンがあったので仕方がなかったのかもしれませんが・・・。
KMCのISD+M13Top10を見ていて
2013年10月30日 TCG全般 コメント (2)思ったのですが、
Legacy環境に「影響を与えた」レベルのカードが平然と10枚以上出てくるとか・・・。
改めてこのブロックが如何に壊れていたかを思い知らされますよね・・・。
しかし、その殆んどが生物であるという事実はMTG公式サイトの記事「Latest Development: エターナル・フォーマットのデベロップ 」に載っていた通り、現代に強いSocやInsを作るのが如何に厳しい事かを物語っていますよね。
Legacy環境に「影響を与えた」レベルのカードが平然と10枚以上出てくるとか・・・。
改めてこのブロックが如何に壊れていたかを思い知らされますよね・・・。
しかし、その殆んどが生物であるという事実はMTG公式サイトの記事「Latest Development: エターナル・フォーマットのデベロップ 」に載っていた通り、現代に強いSocやInsを作るのが如何に厳しい事かを物語っていますよね。
皆さん、こんばんは。しもべです。
今週はSCG Openの他にInvititonalも行われました。
一緒に見ていきましょう。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/251013_indianapolis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT1%5D=1&t%5BT2%5D=3&event_ID=21&feedin=&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&city=&state=&country=&start=1&finish=8&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B
まずはInvititonalです。
優勝はBrad Nelson氏のSneakShowです。
毎回毎回真っ青なデッキ群ですが、今回は・・・
以下Top8(上から順に1位→8位)
SneakShow
SneakShow
BUG 続唱
SneakShow
SneakShow
EsperSfM
BUG 続唱
Patriot
です。
見事に真っ青ですねヽ(τωヽ)ノ モウダメポ
が、毎回真っ青ではある物のTempoかSfM系のミッドレンジで埋まるリストが今回は何とコンボデッキが半分もいます。
しかも全員がSnTです。
実に恐ろしきはSnTの力よ・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60169
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60167
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60165
SneakShowは今回4名もTop8に送り込むという快挙です。
と、言うより、Top4に優勝も含め3名で、残りの一人も5位。
これが本当の怪物化。
しかもそれがあのInvititonalと言うのだからOpenシリーズとはまた違う意味合いがあります。
デッキは其々個人で微調整されており、特色がありますね。
BBDはもっとも最近の型に近い物です。
基本土地多めで《ギタクシア派の調査》4積。《目くらまし》無しで《誤った指図》が1枚挿し。
特色と言うのなら既に今まで散々述べてきたのでそれほどないのですが、半端な事をせず自分のこと道を確実に一つずつこなす形です。
下手なマナ否定戦略に掛りにくく、相手の手の内を見ながら勝てる状況で勝デッキですね。
サイドは少々特殊。
《神性の力線》も無しでメインはミスディレ1枚のみ。ピッチも最少で《呪文嵌め》も無しなので如何にハンデスに対して警戒していない(する必要性を感じていない)かが見えてきます。
また、余り積まれませんが、Uのフェアデッキが増えるInvititonalでは《血染めの月》はさぞや効果的が期待出来るでしょう。
William Jensen氏は、ギタ調では無く《定業》を積んだ10キャントリップ式です。少し古いタイプですね。
2マナランドの5枚目やDaze2枚にミスディレ2枚などやりたいことを力づくで通す形の様です。
サイドのジェイスも少し古い形ですが、サイド後は長期戦に備えてる必要もあるので、戦略の一つ。
Brad Nelson氏とGerry Thompson氏はBBDに近しい形。
サイドに《白鳥の歌》が取ってあり、対同系及び対コンボで活きますね。対SnT様に!!と言われたカードをSnTが積むとは皮肉な物ですw
その分、REBは一枚しか取られていません。今まではここが2~3枚になるはずでしたが、《白鳥の歌》が有ればSnTもSneakもどちらも抑えられるため対同系ならば今後はこちらが優先でしょうね。
BBDは準決勝、決勝と同系2連戦を全て斬って捨てています。
しかしAtlantaといい、日本のエタフェスといい、今回のInviといい、本当にそろそろWotcは《実物提示教育》をどうにかしてくれませんかね?
《適者生存》何ぞ禁止している場合では無い・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60172
6位、Michael Bernat氏のEsperは1年半ほど前のミッドレンジコントロールに近い仕様ですね。
BUGとは異な有ますが、とことんアドバンテージを伸ばしていく形です。
それでいて《聖トラフトの霊》と《未練ある魂》を同居させフィニッシャーをばらけさせているのは面白い試みです。
そして《悪意の大梟》まで取ってあり、壁が非常に分厚い。StP+ScMもあり中々本体に攻撃が届かないでしょうね。
カウンターではなくハンデス(6枚)を軸にデッキを組んでいるのも対Invititonal用のシフトと言えるでしょうね。今回はそれが裏目に出ていますが・・・。
《饗宴と飢餓の剣》《虐殺》《概念泥棒》などやはり対同系やフェアデッキで光る物が多いですね。
その中で一際異彩を放つのが《コーの火歩き》4枚の存在。
つまり・・・対《罰する火》デッキ用でしょうかね?このデッキの宿敵ですしね。
当然UR Burnにも効きます。が、Patriotには少々難しいですね。
因みにDeckTechで紹介されているJoe Bernal氏のEsperSfMも変わったスタイルです。
(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_supreme_blade_with_j.html)、
メインに《基本に帰れ》を積んだ形で生物はLgSとSfMのみの準コントロ-ル仕様です。
打消しも《呪文貫き》では無く、《否認》と《狼狽の嵐》に分けて採用されており、万能型では無く特定方向に確実に機能するカードを取っていますね。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_young_frankenstein_w.html
Deck Tech: Young Frankenstein with Todd Andersonです。
なんと、Reanimatorに《若き紅蓮術士》が入っている!
紅蓮術士は何処まで行くというのか・・・。
とりあえず、紅蓮術師だしてトークン沢山出して《大修道士、エリシュ・ノーン》出して3/3スタンピード!!!
まぁ布告されても泣かないですよね。
しかし、今回の異例っぷりは残りの4名のUのフェアデッキのサイドを見れば判ります。
多くが対フェアデッキ限定の様なカードを積んでおり、如何にそちらを(と言うより同系などを)下すかに力を入れているかが窺い知れますね。
そのタイミングで見事としか言いようが有りませんね。
今回は上位を本当にSnTが独占状態。当たりを見てもSneakShowはミラーマッチ以外は全て取っていて、負けは全て同系(上位8名の当たりでは他のデッキには無敗)。
如何に壊れているかがよく判るという物ですねw
気を取り直して、OpenLegacyの結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&start=1&finish=16&event_ID=20
優勝はReid Duke氏のBantです。
以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
Bant
Patriot
SneakShow
Reanimator
RUG Delver
SneakShow
Elves
Elves
--------------------
UW SfM
Jund
BUG 続唱
BUG 続唱
BUG NicFit
RUG Delver
SneakShow
BUG 続唱
です。
こちらは前回からの揺れ戻しの途中?の様なバラついたデッキ分布です。ちらほらと珍しいデッキもありますが、基本的には最近活躍しているデッキで占められていますね。
とは言え、矢張り先週に比べデッキパワーで劣るTempo系の数は減少しています。
またそれに反比例してコンボも微増していますが、その中でも3名輩出しているSneakShowはもうね・・・。
コンボに強いTempoが減って、コンボが増えた結果、当たり前ですが、Top8に進んでいるのはコンボが多めです。SneakShowと同じ3名を輩出したBUG続唱が全てTop8に入れないのは対称的ですね。
さて、ここからは気になった物を個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60210
まずは優勝したReid Duke氏のBantです。
表記はBantとなっていますしカラー上でもその通りですが実質MavericktUです。
採用されている生物群と4枚の《緑の太陽の頂点》がそれを如実に表していますね。
MaverickとしてはSfM型であり、スペルの枚数の関係か《スレイベンの守護者、サリア》は積んでいません。また、当然ですがBlueCountの関係で《Force of will》は積めません。
が、代わりに入っているのが《目くらまし》です。
正直懐疑的ではあるのですが、「マナエルフを使い加速しながら不毛とDazeで時間を稼ぎGSZからのボムを投下する」という事でしょうかね?
通常のtUで使われるようなピアスさえ採られていないので、メインでのコンボ耐性は基本のWG型にさえ落ちるような気もしますが特定分野のデッキには有効かもしれません。
GSZ → KotR→《Karakas》/GSZ →《ガドック・ティーグ》
の流れですかね。欲しいのは。
サイドにわざわざ《謙虚》や《被覆》《青霊破》等を取っているのもその傾向の表れかと。
FoWはメインには積めませんが、サイドの大半はUカードなのでサイド後なら十分運用も可能なようですね。
サイド後は本当の意味でBant化するのかもしれませんね。
まぁ、よく判りませんがねw
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60240
5位、Dan Jessup氏のRUG Dlverです。
ここ最近のそれを踏襲しているためメインに見るべきところはそれほどありませんがサイドには多少注目。
まず、《若き紅蓮術士》が採られています。Kent Ketter氏も同様であり、以前一度SCGで見かけて以後はみませんでしたが何らかの光明を見いだしたのでしょうかね?
次に同じく両者が採用しているのが《墓掘りの檻》の存在。
最近のReanimatorの存在を考えると《トーモッドの墓所》の様な使い切り型のみでは危ないのかもしれません。これもここ最近増えています。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60209
9位、Darin Minard氏のUW SfMです。
時折見かけるSfMデッキですね。
マイナーな部類故に定型はありません。Darin氏はJtMs3枚や《対抗呪文》《至高の評決》等を見るにコントロール仕様の様です。クロックパーミッションとコントロールの中間ですね。
メインの《造物の学者、ヴェンセール》サイドの《謙虚》《金粉のドレイク》など対SnTへの意識も強めですね。
散らした呪文群やサイドの《聖トラフトの霊》等を見るとEsperSfMに近しい物を感じます。
が、それをよりUいデッキらしくした感じです。
ハンデスや除去等は積めませんが、《血染めの月》によるGGを回避できる利点もありますしね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60221
13位、David Gleicher氏のBUG NicFitです。
以前挙げたBUGカラーの《出産の殻》型NicFit。
構成は以前挙げたそれと大きくは変わらないのですが、サイドの《激浪のこそ泥》3枚の存在が目立っています。
一体何に使うのでしょうか?
もしかして対Merfork用ですかね?
他にはカウンターが《精神壊しの罠》3枚《白鳥の歌》3枚からFoW4枚《被覆》2枚の変わっていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60239
16位、Alex Gonzalez氏のBUG 続唱です。
基本として固まりつつあった《悪意の大梟》がサイドに落されています。
その分JtMs、Hymnに《大渦の脈動》などよりコントール力を増した形になっています。
アドを狙うよりも明確な方向性を持ったカードを増やしたメタに寄せたデッキですね。サイドの《梅沢の十手》2枚も特徴的。
こんな所です。
SnTの猛威。もはや極まった感もあります。正に悪夢。
ただ、面白いのは人気を二分していたOmniSnT型が一人もいられないという珍しい結果でもあります。
InvititonalとOpenで計5名ものプレイヤーが選択した《白鳥の歌》は今後も対同系として入るのでしょうかね?
また、Patriot、Grixisと来て、また最近新たな方向へ走り出しつつある《若き紅蓮術士》も何処へたどり着くのでしょうかね。
この現状、我々はどう乗り越えていくべきでしょうね?
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
今週はSCG Openの他にInvititonalも行われました。
一緒に見ていきましょう。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/251013_indianapolis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT1%5D=1&t%5BT2%5D=3&event_ID=21&feedin=&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&city=&state=&country=&start=1&finish=8&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B
まずはInvititonalです。
優勝はBrad Nelson氏のSneakShowです。
毎回毎回真っ青なデッキ群ですが、今回は・・・
以下Top8(上から順に1位→8位)
SneakShow
SneakShow
BUG 続唱
SneakShow
SneakShow
EsperSfM
BUG 続唱
Patriot
です。
見事に真っ青ですねヽ(τωヽ)ノ モウダメポ
が、毎回真っ青ではある物のTempoかSfM系のミッドレンジで埋まるリストが今回は何とコンボデッキが半分もいます。
しかも全員がSnTです。
実に恐ろしきはSnTの力よ・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60169
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60167
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60165
SneakShowは今回4名もTop8に送り込むという快挙です。
と、言うより、Top4に優勝も含め3名で、残りの一人も5位。
これが本当の怪物化。
しかもそれがあのInvititonalと言うのだからOpenシリーズとはまた違う意味合いがあります。
デッキは其々個人で微調整されており、特色がありますね。
BBDはもっとも最近の型に近い物です。
基本土地多めで《ギタクシア派の調査》4積。《目くらまし》無しで《誤った指図》が1枚挿し。
特色と言うのなら既に今まで散々述べてきたのでそれほどないのですが、半端な事をせず自分のこと道を確実に一つずつこなす形です。
下手なマナ否定戦略に掛りにくく、相手の手の内を見ながら勝てる状況で勝デッキですね。
サイドは少々特殊。
《神性の力線》も無しでメインはミスディレ1枚のみ。ピッチも最少で《呪文嵌め》も無しなので如何にハンデスに対して警戒していない(する必要性を感じていない)かが見えてきます。
また、余り積まれませんが、Uのフェアデッキが増えるInvititonalでは《血染めの月》はさぞや効果的が期待出来るでしょう。
William Jensen氏は、ギタ調では無く《定業》を積んだ10キャントリップ式です。少し古いタイプですね。
2マナランドの5枚目やDaze2枚にミスディレ2枚などやりたいことを力づくで通す形の様です。
サイドのジェイスも少し古い形ですが、サイド後は長期戦に備えてる必要もあるので、戦略の一つ。
Brad Nelson氏とGerry Thompson氏はBBDに近しい形。
サイドに《白鳥の歌》が取ってあり、対同系及び対コンボで活きますね。対SnT様に!!と言われたカードをSnTが積むとは皮肉な物ですw
その分、REBは一枚しか取られていません。今まではここが2~3枚になるはずでしたが、《白鳥の歌》が有ればSnTもSneakもどちらも抑えられるため対同系ならば今後はこちらが優先でしょうね。
BBDは準決勝、決勝と同系2連戦を全て斬って捨てています。
しかしAtlantaといい、日本のエタフェスといい、今回のInviといい、本当にそろそろWotcは《実物提示教育》をどうにかしてくれませんかね?
《適者生存》何ぞ禁止している場合では無い・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60172
6位、Michael Bernat氏のEsperは1年半ほど前のミッドレンジコントロールに近い仕様ですね。
BUGとは異な有ますが、とことんアドバンテージを伸ばしていく形です。
それでいて《聖トラフトの霊》と《未練ある魂》を同居させフィニッシャーをばらけさせているのは面白い試みです。
そして《悪意の大梟》まで取ってあり、壁が非常に分厚い。StP+ScMもあり中々本体に攻撃が届かないでしょうね。
カウンターではなくハンデス(6枚)を軸にデッキを組んでいるのも対Invititonal用のシフトと言えるでしょうね。今回はそれが裏目に出ていますが・・・。
《饗宴と飢餓の剣》《虐殺》《概念泥棒》などやはり対同系やフェアデッキで光る物が多いですね。
その中で一際異彩を放つのが《コーの火歩き》4枚の存在。
つまり・・・対《罰する火》デッキ用でしょうかね?このデッキの宿敵ですしね。
当然UR Burnにも効きます。が、Patriotには少々難しいですね。
因みにDeckTechで紹介されているJoe Bernal氏のEsperSfMも変わったスタイルです。
(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_supreme_blade_with_j.html)、
メインに《基本に帰れ》を積んだ形で生物はLgSとSfMのみの準コントロ-ル仕様です。
打消しも《呪文貫き》では無く、《否認》と《狼狽の嵐》に分けて採用されており、万能型では無く特定方向に確実に機能するカードを取っていますね。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_young_frankenstein_w.html
Deck Tech: Young Frankenstein with Todd Andersonです。
なんと、Reanimatorに《若き紅蓮術士》が入っている!
紅蓮術士は何処まで行くというのか・・・。
とりあえず、紅蓮術師だしてトークン沢山出して《大修道士、エリシュ・ノーン》出して3/3スタンピード!!!
まぁ布告されても泣かないですよね。
しかし、今回の異例っぷりは残りの4名のUのフェアデッキのサイドを見れば判ります。
多くが対フェアデッキ限定の様なカードを積んでおり、如何にそちらを(と言うより同系などを)下すかに力を入れているかが窺い知れますね。
そのタイミングで見事としか言いようが有りませんね。
今回は上位を本当にSnTが独占状態。当たりを見てもSneakShowはミラーマッチ以外は全て取っていて、負けは全て同系(上位8名の当たりでは他のデッキには無敗)。
如何に壊れているかがよく判るという物ですねw
気を取り直して、OpenLegacyの結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&start=1&finish=16&event_ID=20
優勝はReid Duke氏のBantです。
以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
Bant
Patriot
SneakShow
Reanimator
RUG Delver
SneakShow
Elves
Elves
--------------------
UW SfM
Jund
BUG 続唱
BUG 続唱
BUG NicFit
RUG Delver
SneakShow
BUG 続唱
です。
こちらは前回からの揺れ戻しの途中?の様なバラついたデッキ分布です。ちらほらと珍しいデッキもありますが、基本的には最近活躍しているデッキで占められていますね。
とは言え、矢張り先週に比べデッキパワーで劣るTempo系の数は減少しています。
またそれに反比例してコンボも微増していますが、その中でも3名輩出しているSneakShowはもうね・・・。
コンボに強いTempoが減って、コンボが増えた結果、当たり前ですが、Top8に進んでいるのはコンボが多めです。SneakShowと同じ3名を輩出したBUG続唱が全てTop8に入れないのは対称的ですね。
さて、ここからは気になった物を個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60210
まずは優勝したReid Duke氏のBantです。
表記はBantとなっていますしカラー上でもその通りですが実質MavericktUです。
採用されている生物群と4枚の《緑の太陽の頂点》がそれを如実に表していますね。
MaverickとしてはSfM型であり、スペルの枚数の関係か《スレイベンの守護者、サリア》は積んでいません。また、当然ですがBlueCountの関係で《Force of will》は積めません。
が、代わりに入っているのが《目くらまし》です。
正直懐疑的ではあるのですが、「マナエルフを使い加速しながら不毛とDazeで時間を稼ぎGSZからのボムを投下する」という事でしょうかね?
通常のtUで使われるようなピアスさえ採られていないので、メインでのコンボ耐性は基本のWG型にさえ落ちるような気もしますが特定分野のデッキには有効かもしれません。
GSZ → KotR→《Karakas》/GSZ →《ガドック・ティーグ》
の流れですかね。欲しいのは。
サイドにわざわざ《謙虚》や《被覆》《青霊破》等を取っているのもその傾向の表れかと。
FoWはメインには積めませんが、サイドの大半はUカードなのでサイド後なら十分運用も可能なようですね。
サイド後は本当の意味でBant化するのかもしれませんね。
まぁ、よく判りませんがねw
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60240
5位、Dan Jessup氏のRUG Dlverです。
ここ最近のそれを踏襲しているためメインに見るべきところはそれほどありませんがサイドには多少注目。
まず、《若き紅蓮術士》が採られています。Kent Ketter氏も同様であり、以前一度SCGで見かけて以後はみませんでしたが何らかの光明を見いだしたのでしょうかね?
次に同じく両者が採用しているのが《墓掘りの檻》の存在。
最近のReanimatorの存在を考えると《トーモッドの墓所》の様な使い切り型のみでは危ないのかもしれません。これもここ最近増えています。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60209
9位、Darin Minard氏のUW SfMです。
時折見かけるSfMデッキですね。
マイナーな部類故に定型はありません。Darin氏はJtMs3枚や《対抗呪文》《至高の評決》等を見るにコントロール仕様の様です。クロックパーミッションとコントロールの中間ですね。
メインの《造物の学者、ヴェンセール》サイドの《謙虚》《金粉のドレイク》など対SnTへの意識も強めですね。
散らした呪文群やサイドの《聖トラフトの霊》等を見るとEsperSfMに近しい物を感じます。
が、それをよりUいデッキらしくした感じです。
ハンデスや除去等は積めませんが、《血染めの月》によるGGを回避できる利点もありますしね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60221
13位、David Gleicher氏のBUG NicFitです。
以前挙げたBUGカラーの《出産の殻》型NicFit。
構成は以前挙げたそれと大きくは変わらないのですが、サイドの《激浪のこそ泥》3枚の存在が目立っています。
一体何に使うのでしょうか?
もしかして対Merfork用ですかね?
他にはカウンターが《精神壊しの罠》3枚《白鳥の歌》3枚からFoW4枚《被覆》2枚の変わっていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60239
16位、Alex Gonzalez氏のBUG 続唱です。
基本として固まりつつあった《悪意の大梟》がサイドに落されています。
その分JtMs、Hymnに《大渦の脈動》などよりコントール力を増した形になっています。
アドを狙うよりも明確な方向性を持ったカードを増やしたメタに寄せたデッキですね。サイドの《梅沢の十手》2枚も特徴的。
こんな所です。
SnTの猛威。もはや極まった感もあります。正に悪夢。
ただ、面白いのは人気を二分していたOmniSnT型が一人もいられないという珍しい結果でもあります。
InvititonalとOpenで計5名ものプレイヤーが選択した《白鳥の歌》は今後も対同系として入るのでしょうかね?
また、Patriot、Grixisと来て、また最近新たな方向へ走り出しつつある《若き紅蓮術士》も何処へたどり着くのでしょうかね。
この現状、我々はどう乗り越えていくべきでしょうね?
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
非MTG)週末はスポーツ観戦 メジャーリーグとマンユー
2013年10月27日 日常 コメント (2)皆さん、こんばんは。
しもべです。
今日はスポーツを見ていたので感想でも。
素人くさいので可笑しな部分は多々あるでしょうがw
MLのワールドシリーズ(レッドソックスvsカーディナルス)を見ていていました。
野球にはそれ程興味は無いし詳しくも無いのですが、スポーツ自体を楽しめる質なのでそれなりに面白い。
今日のサヨナラ負けは残念でしたね。
色々と指摘される事も多い。
記事などを見ていてもそう思います。走者妨害は微妙なトコロなのですし、審判の判断なのでそれは致し方ない。
それは良いんです。
が、野球素人的に視ていて、首を傾げる場面も・・・。
実は、先だって第二戦も視たのですが、逆転され加点されるタイミングでキャッチャーの悪送球で失点しています。
あそこは投げなければ最低失点で済んだのになぁ~と後々視ていての感想でした。
結果論ですがね。
まぁ、それはまだ良かったんですが・・・。
今日の逆転の場面でも実はキャッチャーの悪送球は失点につながっています。
確かに、三塁手と走者が絡んだ状況ではありましたが、そんな事なくともあれは悪送球の部類に見えます(捕れたかも知れませんが)。
結局それが後ろに逸れて、その後レフト?が返球し補球されますが走者妨害と見なされ、サヨナラランナーが生還しました。
あそこもキャッチャーは投げる必要があったんでしょうかね?
あそこで止めておけば、ランナーの数は減りませんが、OutCountは確実に1つ増やせて失点無しだったはず。
チームが絶対の信頼を置いているクローザーだというのなら無理をする必要は無かったのでは?
結果論なのでしょうが、野球素人としては「2試合連続でキャッチャーの悪送球が決勝点になった」という状況に納得できない物が在るんですよね・・・。
まぁ、あの場面、カーディナルスは押せ押せムードでしたし、逆にあそこで走者をさせれば2番から始まる自軍の次の攻撃回に大きな追い風ムードを起こせるのかもしれませんが・・・。
そこまで無理する必要はあったのでしょうかね??
どの記事を見ていてもその部分に触れていないので、野球論者や記者からすればどうでも良い(論ずるに足らない)事なのかもしれませんが、素人としてはよく判らない部分で気になりました。
まぁ、あれを狙うのが常道のプレーと言われればそれまでですが。
因みに、ここまではキャッチャーに対して不満を述べていますが、上原自身にも不満はあります。
撃つ気満々の代打の切り札相手に、速くも無い棒球をど真ん中に初球で投げ込んだことです。
打ち気を逸らすためボール球(外れのストレートとかSFFの大きく落ちるやつ)とかでは駄目だったのでしょうかね?
別にストライクゾーンでも良い(そもそも配球の事はよく判らない)のですが、それでもあの初球は無いわぁ・・・と中継視ていて思いました。
まぁ、上原自身も「失投」と認めていますからね。
しかも、続く打者にも結構危ない当たりを打たれていますしね。
最初の走者がOutに出来たのも味方の好守備の賜物。
あれが抜けてたらその時点(妨害云々の議論なしに)で負けてたわけですし。
正直今日の上原のピッチングはかなり悪いと思いました。
と言うより、第2戦も10球で押さえてますけど、視ていたらこちらもかなり味方の堅守に助けられてますよね。
ワールドシリーズの2・3戦の2試合はかなり微妙な出来ですよね・・・・。
と、素人目線で見てました。
投入のタイミング(交代のタイミング)については何となぁ~く理解できなくもないかなと。
延長戦までを見据えれば残っているピッチャーで出来るところまで投げさせたいと思うのは当然。そして走者が出たタイミングで負けるわけにはいかないのでクローザー投入も判らなくもない。
素人的に思いました。
深い戦術論での論議は判りませんがね。
続いて、マンユーの香川真司の事。
こちらもサッカー素人となので何とも言えないのですが、ここ2試合フル出場でタッチ集のみを視ていましたが…。
なんか、香川ってこんなタッチやトラップ下手糞でしたっけ?と思います。
よく足元でボールを遊ばせている事が多い。
貰ってノータイムでアクションにしていないから動きで捕まる事が多い様な・・・?
まぁ、今まで別に彼のことを熱心に見てきたわけでもないのでよく判りませんが・・・。
また、言われるように確かに貰って直のバックパスが多い。
必要な場面・効果的な場面もありますが、少々多すぎなのでは?
彼は使って、使われてこその選手と言われるように周囲の動き有きの選手だというのは判ります、周りが棒立ちでは動きづらいのもあると思います。
しかし、以前のブンデスリーガにいた時はそれでも、もっと個人のアクションが多かったように思います。
ドリブルの仕掛けももっと多かったように思います。
それがほとんど見られない。
幾らチームプレイで活きる選手と言っても、特に今回の試合ではチームプレイの中でしか生きられない選手(個の戦力が見えない)に思えてきます。
ボールを貰ってもすぐに返すか、足もとで遊ばせるので脅威度がかなり小さい、結果効果的なプレイが少ないように思えました。
香川ってこんな選手でしたっけ?
それとも勘が鈍っているのでしょうか?
(しかしそれって、=実力不足ですよね。使われた時に能力を発揮してこそのプロではないかと)
小難しい事は一切わからない素人なので突っ込みどころも多いと思いますが、何と無くプレイの中で光る部分が殆ど見られないんですよね・・・。
以上、素人休日スポーツ観戦感想でした。
そうだ、《弱者の石》を置いておこう。/ 値段
2013年10月27日 TCG全般 コメント (8)《真の名の宿敵》がLegacy界に投下されるに当たり、もう日も無いです。
以前から述べている通り、私としては全く怖い存在では無く、黒使いとしてもTheRockerとしてもクロックパーミがあいつを軸にして増えるようになるのなら寧ろCommeOn!!耐性です。
対処も簡単な上に必然的にSfMデッキが増えるわけですからね。
正に鴨撃ち。
が、これは私の色やデッキだからこそいえる事。
対処法に困るデッキもあるはず。
もっと汎用性のあるカードは無いだろうか?と考えたところで思いついたのが上の《弱者の石》ですね。
取り敢えず、無色1マナで対処可能なのでキャストは簡単な上にデッキを選ばない。
《秘密を掘り下げる者》や《敏捷なマングース》《タルモゴイフ》等の他のデッキにも効くカードなので無駄には為り難いと思うのですが・・・。
が、しかし効果範囲が広いとは言えない上に後ろ向き過ぎますかね・・・。
もう少し重くともいいのなら《罠の橋》のほうが遥かに効果的ですが・・・。
まぁ、やはりメインは殴り合い上等仕様にするのが一番簡単かもしれませんね・・・。
Bは数種の除去とハンデス。
Uは打消し
Gはサイズの肉弾戦と速度
Rは火力速攻とREB
とそれぞれ対処法が在りますが、Wってこれと言って簡単/汎用的な対処法が無い気もしますね。《平和の番人》でも積みますかね。いやさ、ここは防御円さww
-----------------------------------------
昨今のカードの値上がりの速度と言うのは実に恐ろしい・・・。
特に青単と黒単は物凄い速度で値上がりし、その内より長く活躍している黒単は目も疑う程の値上がり幅です。
そんな中、今の黒単に対して
「また、札束かよ。」
的な発言をどこかで見かけました。
成る程。
今のカードの値段を束にすると相応な値段ではあります。
が、私としてはイマイチ納得も出来ないような、もやもやした感想を持ちます。
何故ならこの黒単のカード群の殆どのカードは超が付くほど安いカードばかりだったのですから。
《地下世界の人脈》も《冒涜の悪魔》も100~200円程度で買えた物で
《夜帷の死霊》や《群れネズミ》は100円もせずに変えた物です。
《ニクスの祭殿、ニクソス》も予約時や発売当初は500円もせずに買える場所もありましたし。
確定で500円以上が付いていた物など《ザスリッドの屍術師》《生命散らしのゾンビ》や《死者の神、エレボス》などのデッキにより枚数の不確定な物ばかりで、1000円以上は《思考囲い》ぐらいなもの。
殆どの物が安く買える期間が在ったわけですし、何よりデッキの軸たる《アスフォデルの灰色商人》はコモン。
こんなデッキが果たして札束なのか?と。
と言うより札束札束と、安易に揶揄する姿勢はどうなのかなぁ?と思う次第です。
もちろん感情が先だった本心からではない発言であったのかもしれませんがね。
別に現価格でも過剰に今までのデッキに比べて高いわけでもない(そもそもデッキ最高カード価格が囲いの2K強)ですし、揃える期間など幾らでもあった。
こんな額に文句を言っていたらトレーディングカードゲームなんて遊べないのでは?
カードの「値段」に対する不満を言うのなら、もっと先にするべきことが在るのではないでしょうかね・・・。
P.S.
と、何と無く偉そうに思ったことを書いてみました。
かくいう私もFoWを3Kで高いから買いたくないとかアンシーに5Kとかアホらしいとか言っていて買いそびれた苦い過去があります。
電波)このカードを使いたいなぁ~)バンバン!!!!・・・と真面目な電波ボロチャの続き
2013年10月25日 電波 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
台風が近づいてきました。
皆さんのお住まいは大丈夫でしょうか?
幸い私の住む東海地方にはそれ程の影響はないようですが・・・。
何事も無く、早く何処かに行ってしまって欲しい物です。
さて、今日は久々に「このカードが使いたい」のコーナーと行きたいと思っています。
前回からずいぶん間隔(約6ヶ月)が空いてしまいましたが、新エキスパンションやブロックについての感想やら書いてるうちにこんな状況に・・・。
まぁ、どうでもいいので行きましょう。
先日より話題の《真の名の宿敵》。
メインでは対処が難しい超強固な生物です。弱点はあれだ除去耐性だけは群を抜いています。
対処の仕様は確かにあります。
が、現在Legacyで使われている主な除去ではメインから積むには辛い。
また、専用の除去は汎用性が低すぎます。
特に対生物除去は、対コンボに置いては本当に腐りやすい。
特に効果的とされる布告やリセットボタンでは今一つデッキ相手の相性差が酷い。
そんな事にお悩みのあなたに紹介するのが本日の商品。
そう《生命を破滅させるもの》です!!
通称バンバン。
可愛い名前の素敵なグロい虫です!!
なんとこのバンバン、変異生物であり、表向きになる時に全体に-X/-Xの修整を与えます!!
特にこのマイナス修正であるのがPoint!
ダメージには耐性はある物の、マイナス修正故にネメシスも問題なく処理できます。
全体除去であるため、アドバンテージも狙いやすく、X値を修正できるため一方的なアドバンテージも狙えます。
現環境のフェアデッキはアド特化の生物が重宝され、打点は数か装備品で補うのが基本。
X=1~2で十分相手陣地を壊滅させる事も出来るでしょう。
(X=3~だと自分も破滅させられてしまうのは秘密w)
また除去を含むカードでありながら4マナ4/3とマナレシオも悪くは無い生物であるため対コンボでも最低限の仕事もします。
(Legacyのコンボ相手に4マナのバニラなんて使えるか!なんてのも秘密w)
ネメシスの使用が想定されるデッキは全体除去だろうがマイナス修正だろうが充分に効果が見込めるので必ずやお値段(0.1K)以上の仕事をする事でしょう!!
また、このバンバン。
なんと設置式です。
起動はこのスイッチ( 変異(X)BB )を必要な時に押すだけ!
簡単でしょう?
前もって置いておく事で相手の展開を阻害する事が出来るんです!!
相手の除去も事前にハンデスをしておくことで躱す事が出来ます。
当然、(3+X)BBマナを使う事でSocの様に使う事が出来るんです。
凄いでしょう?
生物であり全体除去呪文でもあるんです!
何より今なら判らん殺し付き!!
そして名前が厨二カッコいい!!
さぁ、こんな素敵な生物が今なら何と0.1Kで御買上できるんです!
凄いでしょう?
さぁ、思わず欲しくなってしまった方は今すぐ、お電話ください。
電話番号は0120-×××-●●●●です!!
(商品には数に限りがあります。)
------------------------------------------------------
このバンバンも、RAV期にMTGに復帰した時にはその強さに思わず買ってしまいました。
が、結局数度使っただけでそのままお蔵入り。
ただ、当時は今よりも生物はサイズ重視でしたしZooの様なBeatdownも多かった。
環境の変わった今ならどうでしょうね・・・。
現状TheRockの調整中で、GSZから呼び出し可能な《世界を喰らう者、ポルクラノス》を1枚挿ししています。
GSZで呼び出せれるのならX=2で怪物化できますしね。
これは横に少数が並びがちな現状の生物戦を見据えての判断なのです。
ただ、冒頭で挙げたように《真の名の宿敵》や《聖トラフトの霊》の様なカードが入ってくるのなら、このバンバンの様な対象を取らない全体除去の方が優秀なのは事実。
コイツのマイナス後なら、よりLotVでの布告も強力になりますしね。
という訳で久しぶりのその存在を思い出し、折角だからコーナーの題材に使ってみました。
《毒の濁流》も今一、何処まで使えるのか怪しい所なのですしね。
また、前回の真面目な電波で《ボロスの魔除け》を挙げた時に「もう一つ考えがある~」的な事を挙げていました。
せっかくなのでここで簡単にあげておきます。
本当はこれもしっかり電波垂れ流したかったのですが、時間が経ち過ぎているので、軽く紹介するに止めます。
以前挙げた時に大事なのは「全ての能力に使い所がある事」としました。
本カードの効果は
「本体4点火力」
「破壊不能付与」
「2段攻撃付与」
の3つで強力ながら使い勝手が難しいと。
だから脆い代わりに攻撃力や恩恵効能の大きい《太陽の槌》を使ったEquipBurnを挙げました。
が、今回ももっと直接的な相棒です。
それは
《ファイレクシアン・ドレッドノート》
です。
まぁ、特に説明する必要もありませんが、パワー12トランプルに二段攻撃が付けばまず間違いなくゲームセットでしょう。
そして、ドレッドノートの弱点である、除去耐性の低さを「破壊不能」の付与により避けやすくなります。
最後の4点火力はあまり意味の無いように思えますが、実は使いどころがないわけでもありません。
12点+3点+4点=19点です。
12点と言うのはドレッドノートのワンパンチ分
3点はDoSや稲妻の一発分です。
つまりドレッドノートでワンパンチでも出来れば後は簡単に相手に勝利できる位置までこぎつける事が出来るわけです、この火力がある事に依り。
まぁ、無くともいいのですが、使い道はあるという事ですね。
このデッキでは問題はやはりWURの3色という事ですね。
しかもこの3色は《もみ消し》のUも含めかならず必要になるのが厳しい。
土地2枚ならば最低でもどちらかはDualLand、そうでなければ3枚の土地が必要です。
速攻をするデッキにとっては結構難易度が高いですよね。
ただ、まぁ、どうせなら一撃必殺を狙うのが大型生物の醍醐味でしょう。
似た様な動きならばURにして《投げ飛ばし》を使用した「フライング・ノート」が有名です。
この《ボロスの魔除け》はそこにWを混ぜる事でより高い効能と対処能力を目指した意欲作と言えそうですね。
因みに、私が最も安定してドレッドノートを使えると思っているのはハンデスを含めたUB型なので、それならば《消耗の儀式》ですね。
今回の電波はこんな所です。
お楽しみいただけましたか?
台風が近づいてきました。
皆さんのお住まいは大丈夫でしょうか?
幸い私の住む東海地方にはそれ程の影響はないようですが・・・。
何事も無く、早く何処かに行ってしまって欲しい物です。
さて、今日は久々に「このカードが使いたい」のコーナーと行きたいと思っています。
前回からずいぶん間隔(約6ヶ月)が空いてしまいましたが、新エキスパンションやブロックについての感想やら書いてるうちにこんな状況に・・・。
まぁ、どうでもいいので行きましょう。
先日より話題の《真の名の宿敵》。
メインでは対処が難しい超強固な生物です。弱点はあれだ除去耐性だけは群を抜いています。
対処の仕様は確かにあります。
が、現在Legacyで使われている主な除去ではメインから積むには辛い。
また、専用の除去は汎用性が低すぎます。
特に対生物除去は、対コンボに置いては本当に腐りやすい。
特に効果的とされる布告やリセットボタンでは今一つデッキ相手の相性差が酷い。
そんな事にお悩みのあなたに紹介するのが本日の商品。
そう《生命を破滅させるもの》です!!
通称バンバン。
可愛い名前の素敵なグロい虫です!!
《Bane of the Living / 生命を破滅させるもの》 (2)BB
クリーチャー — 昆虫(Insect)
変異(X)BB(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)
生命を破滅させるものが表向きになったとき、すべてのクリーチャーはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
4/3
なんとこのバンバン、変異生物であり、表向きになる時に全体に-X/-Xの修整を与えます!!
特にこのマイナス修正であるのがPoint!
ダメージには耐性はある物の、マイナス修正故にネメシスも問題なく処理できます。
全体除去であるため、アドバンテージも狙いやすく、X値を修正できるため一方的なアドバンテージも狙えます。
現環境のフェアデッキはアド特化の生物が重宝され、打点は数か装備品で補うのが基本。
X=1~2で十分相手陣地を壊滅させる事も出来るでしょう。
(X=3~だと自分も破滅させられてしまうのは秘密w)
また除去を含むカードでありながら4マナ4/3とマナレシオも悪くは無い生物であるため対コンボでも最低限の仕事もします。
(Legacyのコンボ相手に4マナのバニラなんて使えるか!なんてのも秘密w)
ネメシスの使用が想定されるデッキは全体除去だろうがマイナス修正だろうが充分に効果が見込めるので必ずやお値段(0.1K)以上の仕事をする事でしょう!!
また、このバンバン。
なんと設置式です。
起動はこのスイッチ( 変異(X)BB )を必要な時に押すだけ!
簡単でしょう?
前もって置いておく事で相手の展開を阻害する事が出来るんです!!
相手の除去も事前にハンデスをしておくことで躱す事が出来ます。
当然、(3+X)BBマナを使う事でSocの様に使う事が出来るんです。
凄いでしょう?
生物であり全体除去呪文でもあるんです!
何より今なら判らん殺し付き!!
そして名前が厨二カッコいい!!
さぁ、こんな素敵な生物が今なら何と0.1Kで御買上できるんです!
凄いでしょう?
さぁ、思わず欲しくなってしまった方は今すぐ、お電話ください。
電話番号は0120-×××-●●●●です!!
(商品には数に限りがあります。)
------------------------------------------------------
このバンバンも、RAV期にMTGに復帰した時にはその強さに思わず買ってしまいました。
が、結局数度使っただけでそのままお蔵入り。
ただ、当時は今よりも生物はサイズ重視でしたしZooの様なBeatdownも多かった。
環境の変わった今ならどうでしょうね・・・。
現状TheRockの調整中で、GSZから呼び出し可能な《世界を喰らう者、ポルクラノス》を1枚挿ししています。
GSZで呼び出せれるのならX=2で怪物化できますしね。
これは横に少数が並びがちな現状の生物戦を見据えての判断なのです。
ただ、冒頭で挙げたように《真の名の宿敵》や《聖トラフトの霊》の様なカードが入ってくるのなら、このバンバンの様な対象を取らない全体除去の方が優秀なのは事実。
コイツのマイナス後なら、よりLotVでの布告も強力になりますしね。
という訳で久しぶりのその存在を思い出し、折角だからコーナーの題材に使ってみました。
《毒の濁流》も今一、何処まで使えるのか怪しい所なのですしね。
また、前回の真面目な電波で《ボロスの魔除け》を挙げた時に「もう一つ考えがある~」的な事を挙げていました。
せっかくなのでここで簡単にあげておきます。
本当はこれもしっかり電波垂れ流したかったのですが、時間が経ち過ぎているので、軽く紹介するに止めます。
以前挙げた時に大事なのは「全ての能力に使い所がある事」としました。
本カードの効果は
「本体4点火力」
「破壊不能付与」
「2段攻撃付与」
の3つで強力ながら使い勝手が難しいと。
だから脆い代わりに攻撃力や恩恵効能の大きい《太陽の槌》を使ったEquipBurnを挙げました。
が、今回ももっと直接的な相棒です。
それは
《ファイレクシアン・ドレッドノート》
です。
まぁ、特に説明する必要もありませんが、パワー12トランプルに二段攻撃が付けばまず間違いなくゲームセットでしょう。
そして、ドレッドノートの弱点である、除去耐性の低さを「破壊不能」の付与により避けやすくなります。
最後の4点火力はあまり意味の無いように思えますが、実は使いどころがないわけでもありません。
12点+3点+4点=19点です。
12点と言うのはドレッドノートのワンパンチ分
3点はDoSや稲妻の一発分です。
つまりドレッドノートでワンパンチでも出来れば後は簡単に相手に勝利できる位置までこぎつける事が出来るわけです、この火力がある事に依り。
まぁ、無くともいいのですが、使い道はあるという事ですね。
このデッキでは問題はやはりWURの3色という事ですね。
しかもこの3色は《もみ消し》のUも含めかならず必要になるのが厳しい。
土地2枚ならば最低でもどちらかはDualLand、そうでなければ3枚の土地が必要です。
速攻をするデッキにとっては結構難易度が高いですよね。
ただ、まぁ、どうせなら一撃必殺を狙うのが大型生物の醍醐味でしょう。
似た様な動きならばURにして《投げ飛ばし》を使用した「フライング・ノート」が有名です。
この《ボロスの魔除け》はそこにWを混ぜる事でより高い効能と対処能力を目指した意欲作と言えそうですね。
因みに、私が最も安定してドレッドノートを使えると思っているのはハンデスを含めたUB型なので、それならば《消耗の儀式》ですね。
今回の電波はこんな所です。
お楽しみいただけましたか?
レガシー)これぞ完璧なJunk的三竦みだ!!(おちゃらけ)・・・ちょっと追記
2013年10月24日 電波 コメント (2)《真の名の宿敵》 → 《包囲の搭、ドラン》で(笑)
《包囲の搭、ドラン》 → 《剣を鍬に》で(笑)
《剣を鍬に》 → 《真の名の宿敵》で(笑)
これぞ今後のレガシーで見られる三竦みだ!!
・・・冗談はここまでとして、
真面目な話ネメシスはどうでしょうね?
私としては先だってエントリーに挙げたとおり、弱くは無いが過剰に強いわけでもない、と言うのが変わらずの評価です。
少なくとも3Kも出して買いたいカードではないですね。
せいぜい1K。
しかしLegacyと言う環境は複雑怪奇。
何の影響で環境が変わるかはわからない。
実際やってみなければわかりませんからね・・・。
はてさて・・・。
P.S.
THSのプレビュー時に《海の神、タッサ》は実は《相殺》コントロールで使えるのではないか?と冗談半分で書いたのですが、それがデッキの形になっていて笑いましたw
BigWebの統率者特集(http://www.bigmagic.net/news/0062.html)でLagecyで使えそうなカードの紹介時に最後に挙げられていました。
置物に《基本にかえれ》は思いつかなかったですね・・・。
このデッキにネメシスがいるのか果たして疑問ですが、まぁ、《タルモゴイフ》の代わりなんでしょうね。主にブロッカーとして。
ただ、3マナ圏12枚はどう考えてやり過ぎだと思うんですよね。2マナ圏は《相殺》4枚のみ(1枚を戦場で機能させている点を考えれば実質は3枚)なのに・・・。
そう考えると余計にネメシスいらない子。
非MTG)気になった時事 戦争とは狂気である。
2013年10月23日 時事 コメント (2)[シリアで妊婦を標的とする狙撃横行か、英医師が証言]
AFP=時事 10月22日(火)18時28分配信
【AFP=時事】内戦が続くシリアで、妊婦を標的にした狙撃が横行している可能性があると、同国でボランティアに携わった英国の外科医が19日、語った。
英チェルシー・ウェストミンスター病院(Chelsea and Westminster Hospital)の血管外科医を務め、トニー・ブレア(Tony Blair)元首相などの治療を行った経験もあるデビッド・ノット(David Nott)医師は、過去20年間、ボスニアやリビア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)などの紛争地帯で緊急手術医のボランティアを続けてきた。
シリアの病院で5週間にわたるボランティア活動に従事後、帰国したノット氏は、英紙タイムズ(The Times)のインタビューに応じ、シリアで治療した銃創から、退屈した狙撃手らが遊び半分で妊婦を標的にしている恐れがあると語った。「ある日は股間を撃たれ、また別の日は左胸を撃たれていた。朝一番に来た患者から、その日1日にどのような患者が来るかほとんど察知できるほどだった。あれは(狙撃手たちの)ゲームだったのだ」
1日に6人以上の妊婦を治療した日もあった。また別の日には、銃創患者が2人連続で妊婦だった。そして2人ともが胎児を失った。「女性たちは全員、子宮を撃ち抜かれていた。そこが彼らの狙いだったのだろう」とノット氏。「普通、民間人は交戦に巻き込まれるものだ。こんなこと(民間人を標的とした狙撃)を目撃したのは初めてだ。あれは故意だった」【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000037-jij_afp-int
正に、鬼畜で外道。
常人では到底、言われてイメージは出来ても実行する事は考えられないレベルの行動です。
が、彼らが正に外道であるのか?
と言われれば、首を傾げざるを得ません。
この様な行動自体は間違いなく鬼畜の所業であるのは間違いありませんが・・・。
が、歴史を振り返ってみるとこのレベルの行動は差して珍しくも無いと言えます。
戦争や侵略後の勝戦軍による暴虐非道は常なる物でした。
レ○プや虐殺なんて当たり前に行われていました。
それらが行われない軍隊は「なんて品行方正な軍隊なのだ!」と称賛された物です。
もう、考え方の基準がおかしいんですね・・・。
現代に入り、人権が叫ばれるようになって大々的に行われる事は少なくなりましたが、それでもこの様な行為は未だに続いています。
最近だと、米国の対イラン戦でも、イラン市民やイラン兵士に対し米国兵はかなりアァーな事をしていました。
でも別にそのような人物たちが全て、常時頭のネジが飛んでいるわけでもないんですよね。
戦争と言う、極限状態であるからこそ起こってしまうんだと思います。
今回のシリアにおける狙撃も、かなり常軌の逸していますがそれも同じくこのよう(続く内戦)な惨状の産物なのだと思います。
だからこそ、早く終戦に向かって欲しい物ですが・・・。
が、期待は出来ませんかね・・・。
先日も、内戦へ向けて代表者同士の会合の場が持たれるという報道がありましたが、その後日に自爆テロが行われました。
アルカイダ系勢力だそうです。
国内の政争だけでも厄介なのに、宗教闘争の面まで加わってはもう手の施しようが有りません・・・。
昨日のニュースですが、気になったので挙げてみました。
レガシー)今週のSCGの結果 これがTempoの力か
2013年10月22日 紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
「ジェイスvsヴラスカ」が発表されました。
Legacy民的にはジェイス→え?もしかしてJtMs!??→安定の思考ジェイスでした・・・と言うオチ。
確かに言われている様に、某銀行員に似ていますね。
きっとヴラスカとの権謀術数を繰り広げるのでしょうw
ドロドロなのでしょうww
しかし《思考を築く者、ジェイス》は、他にもスーパーマンとかキャプテンアメリカのような格好にも見えますね。
キャラが濃いですなw
今週もSCG Openが開かれました。
Open Legacyも併催されていますので、結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/191013_seattle.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-20&end_date=2013-10-20&start=1&finish=16&city=Seattle
今週の優勝はJacob Wilson氏のRUG Delverです。
以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
RUG Delver
Patriot
Elves
Affinity
BUG 続唱
RUG Delver
Zoo
Elves
---------------
UWR LandStill
Patriot
Bant Sliver
MUD
Reanimator
Patriot
Aluren
UW Miracle
です。
先週の結果からコンボが抜け落ちたようです。
フェアデッキは多い物の、最大勢力はTempo系であり、先週から数はそれほど変化はない物のコンボを根絶した事で勝者へと転身しています。
逆にComboはTempoに強い部族のElvesが2名で後はその他2名と言う寂しい結果ですね。
他に気になるのはZoo、Affinity、Aluren等の2世代ほど前のLegacyのデッキ達が顔をのぞかせている点ですね。
懐かしいなぁ・・・。
さて、ここからは気になるデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59977
1位、Jacob Wilson氏のRUG Delverです。
ここ最近は、他のデッキにKPで劣っていて後塵を規していたRUG Delverですがやっぱりコンボが強めな環境に行くとその信頼性は群を抜いていますね。
使用者はご存じRUG大好きのJacob Wilson氏です。
構築で特殊なのはメインは《火+氷》と《ギタクシア派の調査》ぐらいですね。
《火》は先回のRyan Overturf氏とMike Abraham 氏の両名も使用していました。
未だ小粒生物がフェアデッキでは主力であるため、分割火力を取るというのは理解できます。6位、Jon Hu氏も採っていますしね。
相変わらず、《二股の稲妻》である理由は判然としませんが・・・。
面白いのはギタ調の方ですね。
まぁ、少し前から他のデッキで使われ始めるようになり、この所はRUG Delverでも使用されるようになっています。
故に特に珍しくは無いのですが、気になるのはこの状況ですね。
これほど、Comboが多かった状況にもかかわらずギタ調が3枚も採られている事です。
今までなら、フェアデッキが増えるのなら《呪文嵌め》や《四肢切断》
除去と速度も重視したいなら《二股の稲妻》の2枚目や《Chain Lightning》
そして対Comboを考えるのなら単純なカウンターの増量。時には《対抗呪文》まで入っていました。
それが今回は本当に最低限の枚数です。
単純な効果では無く、相手のハンドを見るという事の価値がそれほどまでに昨今では大きいという事ですね。
サイドで気になったのは《精神を刻む者、ジェイス》ぐらいでしょうか。
対フェアデッキに対して蓋をするという点で素晴らしいカードですが、4マナと非常に重く速度も無い為あまり向いているカードとも思えません。
こういう中長期的な戦略では今までは《硫黄の渦》が使用されていましたが・・・?
どういう意図なのでしょうね?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60004
4位、Henry Romero氏のAffinityです。
約2か月ぶりにSCGに登場した親和です。
が、かなり時代とは異なるデッキですね。
まず、カラーが2色(サイドはRを含めた3色)である事。
古典的なR若しくは昨今の主流であるWが足された3色であるのが基本であるはずですが、このデッキではUBの2色です。
しかもUは《呪文貫き》と《物読み》の2種7枚で、Bも《ボーラスの工作員、テゼレット》のみです。
この事から判るのは非常に純粋な生物Beat仕様である事。
カードを引いて、生物を置いて殴る。それを親和流にしているだけです。
速度とテンポを重視しているようですね。
《石鍛冶の神秘家》の様なテンポと速度を失うカードは使いたくはなかったのでしょう。
対コンボを考えればメインのピアスは非常に活きるでしょうが、このデッキならば構えながら展開するのも容易です。
つまりU系テンポの様な動きをするわけですね。
サイド後は、流石に除去を考慮してか《刻まれた勇者》がいます。
昨今は必要最低限の分しかAtfは用意されていませんのでメインはそれで十分なのでしょうね。
これを含めサイドの構成は非常に理解しやすいシンプルな形です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59979
5位、Michael Eades氏のBUG 続唱です。
相変わらず、メインの打消しは《Force of will》しか積んでいないUにあるまじき仕様です。
が、それでもメタに寄せたのかここ最近の主流と外れていますね。
まず、1マナ域に《思考囲い》を復活させました。そして最近は無しのリストもあるようになっていましたが《ヴェールのリリアナ》も復活させています。
代わりに失った物が《Hymn to Tourach》と《悪意の大梟》2枚ずつです。
単純にアドを追うのではなく、ハンデスの要素とカーブを意識した造りになっています。
今回のフェアデッキが上位に残るような場合ならば主流の形の方が良かったかもしれませんが、対コンボを意識した造りの方が今は合っています。
Hymnは、まぁ良し悪しでもありますがね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59988
7位、Shawn Yu氏の罰する火Zooです。
久々にZooと思ったら・・・tRのMaverickだったでござる・・・。
《稲妻》と《野生のナカティル》ぐらいしかZoo要素を見いだせませんがな・・・。
サイドから《スレイベンの守護者、サリア》が入ったら余計にその傾向が強まります。
ぶっちゃけ今大会のメタが偶々あっていたとしか思えませんが・・・?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60003
8位、Daniel Nguyen氏のElvesです。
今週は2名を輩出し、ここの所コンスタントに一番成績を残している部族ですね。
TC Decksでもその数の多さがよく判ります。
多くのコンボがいる中でも、他のコンボとは対策が異なり、且つここ最近のSnTやReanimatorにスピードでは負けないのでこの様な成績と言うのも納得できます。
Daniel氏のそれは《ヴィリジアンのシャーマン》が1枚入っているタイプですね。
純粋なコンボ要素としてはほぼ無駄牌にしかならない存在ですが、ここ最近のメタを考えれば柔軟性を与える以上の働きを期待できると思います。
サイドですが、対コンボに二人ともがハンデスは《陰謀団式療法》しか積んでいないというのは少々以外でした。
それどころかこのDaniel氏は主にはStorm用の《アメジストのとげ》しか他には積んでいないと言う状況です。
そして、それ以上に驚きなのが《自由なる者ルーリク・サー》の存在。
カードそれ自体は強力なのは否定の仕様もありませんが何に使うつもりなのでしょうね?
3位Spencer Sacht-Lundと共に両名が使用しており・・・。
流行?
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_uwr_landstill_with_j.html
9位、Jordan Aisaka氏のUWR LandStillです。
今週のDeck Tech: U/W/R Landstill with Jordan Aisakaです。
TricorolカラーのLandstillと言う名前なのでてっきりガチガチのコントロールかと思いましたが、Listを見てみるとPatriotの変形型に様に思えますね。
Tempo型のPatriotからSfMを入れ中速Beat型にする形はありましたが、それを更に低速化し、よりコントロール要素を強めた形ですね。
もともと、コントロールは生き残るために相手生物を除去しますが、これはその部分をそのまま攻撃に転じるようにできています。
コントロールデッキでありながら、防御行動をそのまま攻めに転化出来るようにしていまるんですね。
Patriot宜しく《聖トラフトの霊》をデッキの中核にしているため、彼の攻撃を通すための道を抉じ開ける手段が豊富です。
《稲妻》《剣を鍬に》までは同じですが、そこに加えて《イゼットの魔除け》《仕組まれた爆薬》まで入れている徹底ぶりです。
本来のコントロールならここまでの過剰性は不要なのですが、トラフトがいることでこの枚数に整然性が出ています。
イゼチャは基本的な使い方は生物限定のショックでその次にピアスなのでしょうが、中後半の要らないハンドを交換する事が出来ます。
Burn要素を取り入れている故にこの部分はより活きやすく(勝ち札に繋がりやすい)なっていますね。
このデッキが如何にトラフトに注力しているかはサイドの《天界のほとばしり》にも表れていますね。動画でも触れられています。
このカードはWの布告には珍しく、ブロックに参加した生物にも効力が有るのでトラフトを生存させやすいんですね。
小型種は、火力や爆薬で処理出来るので、耐性持ちや数が不足しがちな大型種を狙い撃ちできます。
誕生初期の蓋カードの代名詞《行き詰まり》も良い味を出しています。
蓋をするだけならJtMsで十分なのですが、上記の様にBurnの様な攻めの要素を重視しているためより勝ち手段に早く到達しやすいこちらを優先しているのでしょう。
どのみち、土地23枚で無色土地6枚でかつ《ミシュラの工廠》が4枚では、なかなかJtMsのキャストは簡単ではないでしょうしね。
一昔前のメタだったなら、もっと成績を残せたのではないでしょうかね?
今週はフェアデッキが多いのですが、前回まではコンボが主勢だったので、正直Controlデッキでは難しい局面だと思いました。
とは言え、これを含めPatriotは今週は4名もTop16に残っているので快挙ではありますがね。
逆に言えば、8位以上に進めたのは違いはあれ、たった1名だったという事でもあります。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59976
11位、Vince Diocedo氏のBant Sliversです。
Bantと言ってますが、別にCouterSliverも元からほぼBantですよね。
形は《生ける願い》や《行き詰まり》を入れてはいない純オフェンス型です。
構築の特徴としては
《幻影の像》 →《捕食スリヴァー》
《有翼スリヴァー》→《風乗りスリヴァー》
になっているだけです。
まぁ、有翼に関しては、《霊気の薬瓶》で揃えられない点を除けば、爆殺されないとか貴重な1ターン目のアクションが増えるという事でまぁ問題は無いかと思います。
が、像→捕食はどうなのでしょうね?
先週までのファッテイパラダイスを見れば相手の戦力をコピーして利用できる戦略も採れる像の方が有用性が高いようにも思えますが・・・。
サイドはカウンターが多めですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60015
12位、Justice Tovar氏のMUDです。
特徴はフィニッシャーが複数種入っている事。
状況に応じて銀弾化する事で、高いKPをより驚異的に引き延ばせますね。
特に《白金の天使》は除去する手段がなければそれでほぼ負け確ですからね。
もう一つの特徴はtWであること。
tRで《ゴブリンの溶接工》がMUDの主流ですが、tWで《石鍛冶の神秘家》を入れることで動きに柔軟性と連動性を入れる事が出来ています。
最高速度は圧倒的に劣りますが、《殴打頭蓋》のサーチは強力其の物。そしてこのデッキで何より大きいのは《稲妻のすね当て》を調達できる事でしょうね。
細工師やフィニッシャーに付ければそれでほぼ勝ちですしね。
サイドに《エーテル宣誓会の法学者》が取れるのも特徴。
まぁ、サイドに貸して言えば《血染めの月》を取れなくなるので一長一短です。《紅蓮破》と言う選択肢も無くなりますしね。まぁ、チャリスを入れているのでこれはあまりない選択肢なのですが・・・。
と言うか、ここ最近はMUDで統一されていますが、ほぼ見るのはメタルクラフトですね。
それほど、《金属細工師》の加速が凶悪なのでしょう。
対フェアデッキではカードパワーで圧殺出来ますからね。
こんなところでしょうか。
先回、前々回とは打って変わってコンボの少なさがひたすら目立ちましたね。
その前もStorm系が数が多かった印象があるのでここまで少ないのも本当に久しぶりに思えます。
とすると次回はフェアデッキに対して優位な、よりコントロール要素の強いデッキが上がってくるかもしれませんね。
そこまではいかなくとも、続唱やEsperの様なデッキは増えるかも・・・。
あまり関係はありませんがTHSのカードの寂しい事よ・・・。
なかなかStdの様な大改革は起こりませんね・・・とか思っていましたが、思い返してみるとここ最近はSoM期(WWK)、ISD期(ISD)、RtR期(RtR)が其々盛大にやらかしていましたね・・・。
それを思うとここまで影響がない新ブロックのも久々なのかもしれません。
さて、こんかいはここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
Stdの黒単や青単で活躍している《夜帷の死霊》。GTC発売時に溢れる電波臭がするので勿論購入しておいたのですが・・・。
余りの値上がりぶりに、お金に困ってなくとも思わず売ってしまいそう・・・。
クッ!!
今、私の信心が試されているのか!?
「ジェイスvsヴラスカ」が発表されました。
Legacy民的にはジェイス→え?もしかしてJtMs!??→安定の思考ジェイスでした・・・と言うオチ。
確かに言われている様に、某銀行員に似ていますね。
きっとヴラスカとの権謀術数を繰り広げるのでしょうw
ドロドロなのでしょうww
しかし《思考を築く者、ジェイス》は、他にもスーパーマンとかキャプテンアメリカのような格好にも見えますね。
キャラが濃いですなw
今週もSCG Openが開かれました。
Open Legacyも併催されていますので、結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/191013_seattle.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-20&end_date=2013-10-20&start=1&finish=16&city=Seattle
今週の優勝はJacob Wilson氏のRUG Delverです。
以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
RUG Delver
Patriot
Elves
Affinity
BUG 続唱
RUG Delver
Zoo
Elves
---------------
UWR LandStill
Patriot
Bant Sliver
MUD
Reanimator
Patriot
Aluren
UW Miracle
です。
先週の結果からコンボが抜け落ちたようです。
フェアデッキは多い物の、最大勢力はTempo系であり、先週から数はそれほど変化はない物のコンボを根絶した事で勝者へと転身しています。
逆にComboはTempoに強い部族のElvesが2名で後はその他2名と言う寂しい結果ですね。
他に気になるのはZoo、Affinity、Aluren等の2世代ほど前のLegacyのデッキ達が顔をのぞかせている点ですね。
懐かしいなぁ・・・。
さて、ここからは気になるデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59977
1位、Jacob Wilson氏のRUG Delverです。
ここ最近は、他のデッキにKPで劣っていて後塵を規していたRUG Delverですがやっぱりコンボが強めな環境に行くとその信頼性は群を抜いていますね。
使用者はご存じRUG大好きのJacob Wilson氏です。
構築で特殊なのはメインは《火+氷》と《ギタクシア派の調査》ぐらいですね。
《火》は先回のRyan Overturf氏とMike Abraham 氏の両名も使用していました。
未だ小粒生物がフェアデッキでは主力であるため、分割火力を取るというのは理解できます。6位、Jon Hu氏も採っていますしね。
相変わらず、《二股の稲妻》である理由は判然としませんが・・・。
面白いのはギタ調の方ですね。
まぁ、少し前から他のデッキで使われ始めるようになり、この所はRUG Delverでも使用されるようになっています。
故に特に珍しくは無いのですが、気になるのはこの状況ですね。
これほど、Comboが多かった状況にもかかわらずギタ調が3枚も採られている事です。
今までなら、フェアデッキが増えるのなら《呪文嵌め》や《四肢切断》
除去と速度も重視したいなら《二股の稲妻》の2枚目や《Chain Lightning》
そして対Comboを考えるのなら単純なカウンターの増量。時には《対抗呪文》まで入っていました。
それが今回は本当に最低限の枚数です。
単純な効果では無く、相手のハンドを見るという事の価値がそれほどまでに昨今では大きいという事ですね。
サイドで気になったのは《精神を刻む者、ジェイス》ぐらいでしょうか。
対フェアデッキに対して蓋をするという点で素晴らしいカードですが、4マナと非常に重く速度も無い為あまり向いているカードとも思えません。
こういう中長期的な戦略では今までは《硫黄の渦》が使用されていましたが・・・?
どういう意図なのでしょうね?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60004
4位、Henry Romero氏のAffinityです。
約2か月ぶりにSCGに登場した親和です。
が、かなり時代とは異なるデッキですね。
まず、カラーが2色(サイドはRを含めた3色)である事。
古典的なR若しくは昨今の主流であるWが足された3色であるのが基本であるはずですが、このデッキではUBの2色です。
しかもUは《呪文貫き》と《物読み》の2種7枚で、Bも《ボーラスの工作員、テゼレット》のみです。
この事から判るのは非常に純粋な生物Beat仕様である事。
カードを引いて、生物を置いて殴る。それを親和流にしているだけです。
速度とテンポを重視しているようですね。
《石鍛冶の神秘家》の様なテンポと速度を失うカードは使いたくはなかったのでしょう。
対コンボを考えればメインのピアスは非常に活きるでしょうが、このデッキならば構えながら展開するのも容易です。
つまりU系テンポの様な動きをするわけですね。
サイド後は、流石に除去を考慮してか《刻まれた勇者》がいます。
昨今は必要最低限の分しかAtfは用意されていませんのでメインはそれで十分なのでしょうね。
これを含めサイドの構成は非常に理解しやすいシンプルな形です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59979
5位、Michael Eades氏のBUG 続唱です。
相変わらず、メインの打消しは《Force of will》しか積んでいないUにあるまじき仕様です。
が、それでもメタに寄せたのかここ最近の主流と外れていますね。
まず、1マナ域に《思考囲い》を復活させました。そして最近は無しのリストもあるようになっていましたが《ヴェールのリリアナ》も復活させています。
代わりに失った物が《Hymn to Tourach》と《悪意の大梟》2枚ずつです。
単純にアドを追うのではなく、ハンデスの要素とカーブを意識した造りになっています。
今回のフェアデッキが上位に残るような場合ならば主流の形の方が良かったかもしれませんが、対コンボを意識した造りの方が今は合っています。
Hymnは、まぁ良し悪しでもありますがね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59988
7位、Shawn Yu氏の罰する火Zooです。
久々にZooと思ったら・・・tRのMaverickだったでござる・・・。
《稲妻》と《野生のナカティル》ぐらいしかZoo要素を見いだせませんがな・・・。
サイドから《スレイベンの守護者、サリア》が入ったら余計にその傾向が強まります。
ぶっちゃけ今大会のメタが偶々あっていたとしか思えませんが・・・?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60003
8位、Daniel Nguyen氏のElvesです。
今週は2名を輩出し、ここの所コンスタントに一番成績を残している部族ですね。
TC Decksでもその数の多さがよく判ります。
多くのコンボがいる中でも、他のコンボとは対策が異なり、且つここ最近のSnTやReanimatorにスピードでは負けないのでこの様な成績と言うのも納得できます。
Daniel氏のそれは《ヴィリジアンのシャーマン》が1枚入っているタイプですね。
純粋なコンボ要素としてはほぼ無駄牌にしかならない存在ですが、ここ最近のメタを考えれば柔軟性を与える以上の働きを期待できると思います。
サイドですが、対コンボに二人ともがハンデスは《陰謀団式療法》しか積んでいないというのは少々以外でした。
それどころかこのDaniel氏は主にはStorm用の《アメジストのとげ》しか他には積んでいないと言う状況です。
そして、それ以上に驚きなのが《自由なる者ルーリク・サー》の存在。
カードそれ自体は強力なのは否定の仕様もありませんが何に使うつもりなのでしょうね?
3位Spencer Sacht-Lundと共に両名が使用しており・・・。
流行?
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_uwr_landstill_with_j.html
9位、Jordan Aisaka氏のUWR LandStillです。
今週のDeck Tech: U/W/R Landstill with Jordan Aisakaです。
TricorolカラーのLandstillと言う名前なのでてっきりガチガチのコントロールかと思いましたが、Listを見てみるとPatriotの変形型に様に思えますね。
Tempo型のPatriotからSfMを入れ中速Beat型にする形はありましたが、それを更に低速化し、よりコントロール要素を強めた形ですね。
もともと、コントロールは生き残るために相手生物を除去しますが、これはその部分をそのまま攻撃に転じるようにできています。
コントロールデッキでありながら、防御行動をそのまま攻めに転化出来るようにしていまるんですね。
Patriot宜しく《聖トラフトの霊》をデッキの中核にしているため、彼の攻撃を通すための道を抉じ開ける手段が豊富です。
《稲妻》《剣を鍬に》までは同じですが、そこに加えて《イゼットの魔除け》《仕組まれた爆薬》まで入れている徹底ぶりです。
本来のコントロールならここまでの過剰性は不要なのですが、トラフトがいることでこの枚数に整然性が出ています。
イゼチャは基本的な使い方は生物限定のショックでその次にピアスなのでしょうが、中後半の要らないハンドを交換する事が出来ます。
Burn要素を取り入れている故にこの部分はより活きやすく(勝ち札に繋がりやすい)なっていますね。
このデッキが如何にトラフトに注力しているかはサイドの《天界のほとばしり》にも表れていますね。動画でも触れられています。
このカードはWの布告には珍しく、ブロックに参加した生物にも効力が有るのでトラフトを生存させやすいんですね。
小型種は、火力や爆薬で処理出来るので、耐性持ちや数が不足しがちな大型種を狙い撃ちできます。
誕生初期の蓋カードの代名詞《行き詰まり》も良い味を出しています。
蓋をするだけならJtMsで十分なのですが、上記の様にBurnの様な攻めの要素を重視しているためより勝ち手段に早く到達しやすいこちらを優先しているのでしょう。
どのみち、土地23枚で無色土地6枚でかつ《ミシュラの工廠》が4枚では、なかなかJtMsのキャストは簡単ではないでしょうしね。
一昔前のメタだったなら、もっと成績を残せたのではないでしょうかね?
今週はフェアデッキが多いのですが、前回まではコンボが主勢だったので、正直Controlデッキでは難しい局面だと思いました。
とは言え、これを含めPatriotは今週は4名もTop16に残っているので快挙ではありますがね。
逆に言えば、8位以上に進めたのは違いはあれ、たった1名だったという事でもあります。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59976
11位、Vince Diocedo氏のBant Sliversです。
Bantと言ってますが、別にCouterSliverも元からほぼBantですよね。
形は《生ける願い》や《行き詰まり》を入れてはいない純オフェンス型です。
構築の特徴としては
《幻影の像》 →《捕食スリヴァー》
《有翼スリヴァー》→《風乗りスリヴァー》
になっているだけです。
まぁ、有翼に関しては、《霊気の薬瓶》で揃えられない点を除けば、爆殺されないとか貴重な1ターン目のアクションが増えるという事でまぁ問題は無いかと思います。
が、像→捕食はどうなのでしょうね?
先週までのファッテイパラダイスを見れば相手の戦力をコピーして利用できる戦略も採れる像の方が有用性が高いようにも思えますが・・・。
サイドはカウンターが多めですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60015
12位、Justice Tovar氏のMUDです。
特徴はフィニッシャーが複数種入っている事。
状況に応じて銀弾化する事で、高いKPをより驚異的に引き延ばせますね。
特に《白金の天使》は除去する手段がなければそれでほぼ負け確ですからね。
もう一つの特徴はtWであること。
tRで《ゴブリンの溶接工》がMUDの主流ですが、tWで《石鍛冶の神秘家》を入れることで動きに柔軟性と連動性を入れる事が出来ています。
最高速度は圧倒的に劣りますが、《殴打頭蓋》のサーチは強力其の物。そしてこのデッキで何より大きいのは《稲妻のすね当て》を調達できる事でしょうね。
細工師やフィニッシャーに付ければそれでほぼ勝ちですしね。
サイドに《エーテル宣誓会の法学者》が取れるのも特徴。
まぁ、サイドに貸して言えば《血染めの月》を取れなくなるので一長一短です。《紅蓮破》と言う選択肢も無くなりますしね。まぁ、チャリスを入れているのでこれはあまりない選択肢なのですが・・・。
と言うか、ここ最近はMUDで統一されていますが、ほぼ見るのはメタルクラフトですね。
それほど、《金属細工師》の加速が凶悪なのでしょう。
対フェアデッキではカードパワーで圧殺出来ますからね。
こんなところでしょうか。
先回、前々回とは打って変わってコンボの少なさがひたすら目立ちましたね。
その前もStorm系が数が多かった印象があるのでここまで少ないのも本当に久しぶりに思えます。
とすると次回はフェアデッキに対して優位な、よりコントロール要素の強いデッキが上がってくるかもしれませんね。
そこまではいかなくとも、続唱やEsperの様なデッキは増えるかも・・・。
あまり関係はありませんがTHSのカードの寂しい事よ・・・。
なかなかStdの様な大改革は起こりませんね・・・とか思っていましたが、思い返してみるとここ最近はSoM期(WWK)、ISD期(ISD)、RtR期(RtR)が其々盛大にやらかしていましたね・・・。
それを思うとここまで影響がない新ブロックのも久々なのかもしれません。
さて、こんかいはここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
Stdの黒単や青単で活躍している《夜帷の死霊》。GTC発売時に溢れる電波臭がするので勿論購入しておいたのですが・・・。
余りの値上がりぶりに、お金に困ってなくとも思わず売ってしまいそう・・・。
クッ!!
今、私の信心が試されているのか!?
非MTG)破壊魔定光のテーマ
2013年10月20日 趣味 コメント (4)子供の頃から、アニメ好きで色々なアニメを見てきましたが、この「Opening 破壊魔定光のテーマ」のかっこよさは他の作品とは一線を画すものがあると思います。
時折聞いていてそう思います。
他のアニメでもカーボーイ・ビバップやトライガン、ガド・ガード等スタイリッシュなOPは数少ないながらあります。
が、
漢臭いかっこよさとスタリッシュなかっこよさが共存しているのはこれだけのように私は思います。
最近では、世界の果てまで行ってQのイモトさんのテーマとして世間に認知されていますが、リアルタイムで破壊魔定光を見ていた私の中では、何時まで経ってもうえだゆうじさんがヘルメット被って木刀持って暴れているイメージです。
ついでに、あのアニメはEDの「エンディング-好きだった歌のように~Like a favorite song~」もOPやアニメの内容とのギャップで結構好きだったなぁ・・・。
統率者)フルスポ残り感想
2013年10月20日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
コーヒーの飲み過ぎで腹が・・・。
統率者13も公開されましたね。
予想以上に美味しいセットになりそうです。
どうせ買えはしないのでショップや転売屋から買う事になりそうですね。
気になった物を少し。
--新規カード------------------
《権威の行動》
:Cipで《存在の破棄》、その後アップキープでもう一度使えます。
1枚のカードで2度使える為単純にアドが狙えます。
同等の効果を得るには《塵への帰結》や《ねじれの光》を使う必要があります。
一度使った後は、任意のタイミングまで待機させる事が出来る点も強力ですね。
仕事を済ませた上で抑止力になります。
特にSfM系のBladeデッキは基本は装備品は2~3枚なのでこれで完封できますね。《師範の占い独楽》への嫌がらせにもなります。
《突然の衰微》等で破壊されやすい環境ではありますが、最低でもCipでアドは取れていますしね。
Atfを破壊したいだけなら《破壊放題》や《古えの遺恨》、Encなら《天啓の光》等もありますから、用途により使い分けですね。
サイド後は特にEncやAtfは増えやすい傾向にあるのでこのカードも丸く光ります。
《決断の天使 》
:天使なので1枚欲しい。それだけ。
せめて瞬足を持ちなさい。
《大天使》《霊体の先達》も1枚欲しい。
《ダークスティールの突然変異》
:FTの「際限なき無力」が無力カッコイイww
《予期せぬ不在》
:再び色の役割を無視したWのバウンス。まぁ、山札へのバウンスは少ないながらありましたがね・・・。
効果は非常に強力。
X=0で使うだけでもテンポアドを稼げます。マナが有ればその分長く封じておく事も出来ますし。
各所で言われている様に《水没》宜しく、相手のフェッチ等のカット時に使えばなんと2マナの非土地除去になります。
《名誉回復》に対する《大渦の脈動》の様に、《突然の衰微》に対してのコレになるでしょうかね?
また、個人的に優秀なのがバウンスである点。
言わずもがなですが、相手のアクションに対して緊急避難をさせる事が出来ます。
テンポを失いますが、それ以上の価値がそのカードに有れば良いだけの話。PWや《森の知恵》、他にはフィニッシャー等ですね。《終末》されたときにフィニッシャーを確保できるだけでも違ってくるでしょう。
私の《最後のトロール、スラーン》とかですね。
このバウンスと言う効果は他の万能除去とは一線を画す部分なので巧く使いたいですね。
基本的に白の万能除去を使いたいなら《忘却の輪》で十分でしょう。どちらも賞味期限付きですからね。
1マナ重い物の、Tier1であるSnTに効果がある点は大きい。
その上、シングルシンボルですからね。1マナ軽くともWWのダブルシンボルは多くのデッキにとって相当な重みになるでしょう。《遍歴の騎士、エルズペス》とかを使わない限り2枚目の平地なんて使う事ありませんからね滅多に。
という事で、
バウンスである事とInsである事がどれ程重要になるか?が焦点だと思います。
個人的には、応用力が有って使い出のあるカードなんで是非揃えていきたいですね。Deadguyでは使えるでしょうし。
《真の名の宿敵》
:先日のエントリーで言いたいことは大体言いました。
が、他のDNの方の意見として共感を覚えたのが《未練ある魂》や《刻まれた勇者》とほぼ一緒、という物。
LgSは結構違いますが、しぶとい、戦闘にしか影響しない等類似性はあります。
もっと判りやすいのは《刻まれた勇者》ですね。
無色に耐性が無い点と単体で機能しない点では異なりますが、採用されるデッキの特性上ほぼ同一の性能です。
それを考えると、この勇者の現環境での強さを通してこの魚の強さも計れると思います。
《継承順位》
:FT「自分に・・・万歳!!」が素敵w
イラストを見てサガフロンティアのアセルスを思い出しました。
《無数のゴキブリ》
:ゴキブリの群れは確かに怖いのですが、その群れに鍋一つで戦いを挑むこの女性の方が余程怖い・・・。
《蛇術師》
:弱くは無いのですが《苦花》には及ぶべくもない。
《毒の濁流》
:今回の黒の目玉ですね。
X値がマナ固定ながら自由に変えれる珍しいスペルです。
ダメージでは無くマイナス修正であるため、同セットの例の魚へのアンチカードになりますね。
シングルシンボルであるところが全体除去としては非常に嬉しい。
基本的にはLegacyで使用するならX=2で十分。つまり《蔓延》で十分です。
対特定種と言う意味でも
対平地の《虐殺》、対色の《非業の死》《美徳の喪失》、対部族の《仕組まれた疫病》、その他サイドカードの《盲信的迫害》《ゴルガリの魔除け》等が有ります。
コントロールが使うにしても、DrSの存在を考えれば《滅び》で良い気もします。
1ターン遅いのは事実ですが、ほぼ完ぺきな全体除去ですし、中型以上を落そうと思えば追加コストのライフロスは大きくなりますからね。1ターンを費やす事に依るダメージ蓄積とさして変わらないでしょう。
コントロールが対アグロに使うにはダメージロスが大きいので見た目以上に使い難いと思われます。Zooの様なデッキはあまり今はいませんがRUG Delverレベルを相手に使ってもかなり苦しいでしょう。
が、小型ばかりの中速系デッキにはかなりの効果を発揮するでしょうね。
思ったよりも難しいカードです。
全体除去を担いながら、最悪単体除去も賄える部分に強みがあると思いますね。
言い方を変えるのなら変数値Xを自由に設定できる点が最大の強みですね。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》だろうが《グリセルブランド》だろうが《大祖始》だろうが落せる単体の除去性能。
ロード連打によりマッスル化した対部族への威力。
これらを含めた3マナの除去しての対応力が魅力ですね。
では、どの様なデッキで使うか?
先程も言ったようにコントロールが使うには少々リスクが高い。
使えないわけではありませんがね。
また、DeathBladeの様な中速デッキで使うのも厳しい。
範囲が調整できるのなら、より効果的/一方的な効果を望みたいですからね。
という訳で使うのなら、相手よりもサイズに勝るBeatdownが良いと思います。
まぁ、言わずもがな《タルモゴイフ》を抱えるBG系が一番かと。
BWにしても《刃砦の英雄》を使用するタイプならマッチしそうです。
BWGは・・・《聖遺の騎士》は微妙ですね。悪くは無いと思います。
何にせよおこれらのサイズに勝る生物を使うデッキなら一方的な効果を狙えるため素晴らしいと思います。
可能ならゲイン系のカードが在るデッキだと尚良いのですが。
何故か同セットに《蔓延》が有りますねw
《唐突なる死》
:選べる全体火力。
効果自体は強い物の、効率に優れているわけでもないし、今はこの枠は結構優秀な物が多いので要検証。
特に2点を与えるのに3マナ掛るのは頂けない。
強いのは事実。
《灰からの再興》
:《破滅》で良い。半端な土地破壊入らない。
もっと言えば《血染めの月》で良い。
《復讐の誘惑》
:少々使い難い物の、X体の1/1速攻生物をばら撒ける点は魅力ですね。
大体、2マナもあれば相手のトークンは処理出来るので。
これも《刻印》が旧ルールなら極めて強かったのになぁ・・・。
《大いなる恐慌》
:妨害系に使えるかもしれない新種ですね。
基本的にはフェッチ、SfM、GSZ、ポンダー/直観、サトチューとかが相手になるでしょうかね。
一撃の効力はない物の、テンポを稼ぎじわじわと効いていくタイプですね。
GSZは一枚の効果で2回シャッフルするのでアドも採れますね。
が、効力が3マナも掛けた割に半端過ぎるので果たして・・・。
《破砕団の兄弟》
:ゴブリンの癖に器用なやつですね。
《パーフォロスの槌》のトークンがいれば全てに対処できますぜw
Legacyは兎も角、EDHでは他のプレイヤー全てに効果が及ぶため恨みを無駄に買いそうですね。
--再録カード等---------------------
《永遠のドラゴン》
:プロモ版のイラストなので1枚欲しいですね。
が、やはりあの霧のような雲の様な感じのイラストが好きです。
《秘儀の否定》
:有難う新イラスト。有難う日本語訳。
《概念泥棒》を置いて、(1)Uマナで確定カウンター+スロー・トリップしよぜ!!
イラスト的には何にしろよく判らない。
《支配魔法》
:有難う新イラスト。
ジェイスのFT「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
も良い。
《綿密な分析》
:FT「これって壊れてる」に1000ガバス。
《繁栄》
:新イラスト万歳。
色の対比が神秘的で素敵。
FTは集中とか調和とかの系譜ですね。
《プロパガンダ》
:有難う新イラスト。
民衆に指向性を与え、導く、扇動する(洗脳とも言う)様が素晴らしい。
《空中文字》
:有難う新イラスト。
完全に大魔法が来る予兆。ミナディンとかホーリーとかセレスティアルスターとか。
《巧みな軍略》
:有難う再録。
Vintageで今どれ程の需要があるかは知りませんが、一度上がった価格は下がらないので、市場に枚数が流れるだけでも価値があります。
《苦痛の命令》
:有難う新イラスト。
一枚買う。
《強欲》
:有難う新イラスト。
4thのそれを更に進化させたようなイラスト。せめて4thみたいに齧り付けよw椅子に座ったまま吸い込もうとするとかもう完全になめてますww
ナイスなイラスト。
《ファイレクシアの発掘者》
《ファイレクシアのガルガンチュア》
:有難う新イラスト。
一枚ずつ買う。
《無謀な悪意》
:有難う新イラスト。
さすがヴォルラス。エレガントですな。
《ゴブリンの名手》
:有難う新イラスト。
個人的には、ODSのイラストはゴブリンにしては格好よすぎました。
この「え、そんな大仰な仕掛けと準備でハンマー振り下ろすだけかよ!」と思わずつっこみを入れてしまいそうな新イラストは素敵w
《貪欲なるベイロス》《残酷な根本原理》《死のわしづかみ》《ネビニラルの円盤》《太陽の指輪》
:有難う、プロモイラスト。
有難う日本語化。
一枚買う。
《リム=ドゥールの櫃》《玄武岩のモノリス》
:有難う、新イラスト。
有難う日本語化。
1枚買う。
しかし、Valutはともかく、Blastの方はやはりあの怪しげな黒い物体の方が迫力があります。
《魂の歌姫ルビニア》
:有難う新イラスト。
羽が生えただけのダメそうなおばちゃんから、より妖精っぽくなりましたねw
別に要らない。
《スラクジムンダール》
:やったね。誤字が直ったよ。
でも相変わらず、正確に読んでくれる方は少なさそうです。
《家路》
:何故か2種目の家路。
欲しいし買おうかと思います。
話はずれますが、先日、謀動画サイトでドヴォルザークの「新世界」の第2楽章を聞いたばかり。
運命を感じますねw
こんな所ですかね。
新規カードも強力な物が多く、再録カードも新イラストや日本語化などの価値があります。
単純な再録でも見ても《悪意の大梟》や《巧みな軍略》等流通量の関係で非常に高騰している物も多く、そういう物が入っているのはプレイヤーとしては非常にありがたいですね。
取り上げなかったカードでもKPが高い物が多く、良セットと言うには十分すぎる内容だと思います。
色別にみると、新カードでは緑が少々不遇ですね。
まぁ、《進歩の災い》や《修復》等は使い様もあるので完全に虐めという訳でもありませんね。
新カードでほしいのは
《予期せぬ不在》4枚
《毒の濁流》2~3枚
《浅すぎる墓穴の呪い》3~4枚
で後はコレクション用に1枚ずつですかね。
コーヒーの飲み過ぎで腹が・・・。
統率者13も公開されましたね。
予想以上に美味しいセットになりそうです。
どうせ買えはしないのでショップや転売屋から買う事になりそうですね。
気になった物を少し。
--新規カード------------------
《権威の行動》
:Cipで《存在の破棄》、その後アップキープでもう一度使えます。
1枚のカードで2度使える為単純にアドが狙えます。
同等の効果を得るには《塵への帰結》や《ねじれの光》を使う必要があります。
一度使った後は、任意のタイミングまで待機させる事が出来る点も強力ですね。
仕事を済ませた上で抑止力になります。
特にSfM系のBladeデッキは基本は装備品は2~3枚なのでこれで完封できますね。《師範の占い独楽》への嫌がらせにもなります。
《突然の衰微》等で破壊されやすい環境ではありますが、最低でもCipでアドは取れていますしね。
Atfを破壊したいだけなら《破壊放題》や《古えの遺恨》、Encなら《天啓の光》等もありますから、用途により使い分けですね。
サイド後は特にEncやAtfは増えやすい傾向にあるのでこのカードも丸く光ります。
《決断の天使 》
:天使なので1枚欲しい。それだけ。
せめて瞬足を持ちなさい。
《大天使》《霊体の先達》も1枚欲しい。
《ダークスティールの突然変異》
:FTの「際限なき無力」が無力カッコイイww
《予期せぬ不在》
:再び色の役割を無視したWのバウンス。まぁ、山札へのバウンスは少ないながらありましたがね・・・。
効果は非常に強力。
X=0で使うだけでもテンポアドを稼げます。マナが有ればその分長く封じておく事も出来ますし。
各所で言われている様に《水没》宜しく、相手のフェッチ等のカット時に使えばなんと2マナの非土地除去になります。
《名誉回復》に対する《大渦の脈動》の様に、《突然の衰微》に対してのコレになるでしょうかね?
また、個人的に優秀なのがバウンスである点。
言わずもがなですが、相手のアクションに対して緊急避難をさせる事が出来ます。
テンポを失いますが、それ以上の価値がそのカードに有れば良いだけの話。PWや《森の知恵》、他にはフィニッシャー等ですね。《終末》されたときにフィニッシャーを確保できるだけでも違ってくるでしょう。
私の《最後のトロール、スラーン》とかですね。
このバウンスと言う効果は他の万能除去とは一線を画す部分なので巧く使いたいですね。
基本的に白の万能除去を使いたいなら《忘却の輪》で十分でしょう。どちらも賞味期限付きですからね。
1マナ重い物の、Tier1であるSnTに効果がある点は大きい。
その上、シングルシンボルですからね。1マナ軽くともWWのダブルシンボルは多くのデッキにとって相当な重みになるでしょう。《遍歴の騎士、エルズペス》とかを使わない限り2枚目の平地なんて使う事ありませんからね滅多に。
という事で、
バウンスである事とInsである事がどれ程重要になるか?が焦点だと思います。
個人的には、応用力が有って使い出のあるカードなんで是非揃えていきたいですね。Deadguyでは使えるでしょうし。
《真の名の宿敵》
:先日のエントリーで言いたいことは大体言いました。
が、他のDNの方の意見として共感を覚えたのが《未練ある魂》や《刻まれた勇者》とほぼ一緒、という物。
LgSは結構違いますが、しぶとい、戦闘にしか影響しない等類似性はあります。
もっと判りやすいのは《刻まれた勇者》ですね。
無色に耐性が無い点と単体で機能しない点では異なりますが、採用されるデッキの特性上ほぼ同一の性能です。
それを考えると、この勇者の現環境での強さを通してこの魚の強さも計れると思います。
《継承順位》
:FT「自分に・・・万歳!!」が素敵w
イラストを見てサガフロンティアのアセルスを思い出しました。
《無数のゴキブリ》
:ゴキブリの群れは確かに怖いのですが、その群れに鍋一つで戦いを挑むこの女性の方が余程怖い・・・。
《蛇術師》
:弱くは無いのですが《苦花》には及ぶべくもない。
《毒の濁流》
:今回の黒の目玉ですね。
X値がマナ固定ながら自由に変えれる珍しいスペルです。
ダメージでは無くマイナス修正であるため、同セットの例の魚へのアンチカードになりますね。
シングルシンボルであるところが全体除去としては非常に嬉しい。
基本的にはLegacyで使用するならX=2で十分。つまり《蔓延》で十分です。
対特定種と言う意味でも
対平地の《虐殺》、対色の《非業の死》《美徳の喪失》、対部族の《仕組まれた疫病》、その他サイドカードの《盲信的迫害》《ゴルガリの魔除け》等が有ります。
コントロールが使うにしても、DrSの存在を考えれば《滅び》で良い気もします。
1ターン遅いのは事実ですが、ほぼ完ぺきな全体除去ですし、中型以上を落そうと思えば追加コストのライフロスは大きくなりますからね。1ターンを費やす事に依るダメージ蓄積とさして変わらないでしょう。
コントロールが対アグロに使うにはダメージロスが大きいので見た目以上に使い難いと思われます。Zooの様なデッキはあまり今はいませんがRUG Delverレベルを相手に使ってもかなり苦しいでしょう。
が、小型ばかりの中速系デッキにはかなりの効果を発揮するでしょうね。
思ったよりも難しいカードです。
全体除去を担いながら、最悪単体除去も賄える部分に強みがあると思いますね。
言い方を変えるのなら変数値Xを自由に設定できる点が最大の強みですね。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》だろうが《グリセルブランド》だろうが《大祖始》だろうが落せる単体の除去性能。
ロード連打によりマッスル化した対部族への威力。
これらを含めた3マナの除去しての対応力が魅力ですね。
では、どの様なデッキで使うか?
先程も言ったようにコントロールが使うには少々リスクが高い。
使えないわけではありませんがね。
また、DeathBladeの様な中速デッキで使うのも厳しい。
範囲が調整できるのなら、より効果的/一方的な効果を望みたいですからね。
という訳で使うのなら、相手よりもサイズに勝るBeatdownが良いと思います。
まぁ、言わずもがな《タルモゴイフ》を抱えるBG系が一番かと。
BWにしても《刃砦の英雄》を使用するタイプならマッチしそうです。
BWGは・・・《聖遺の騎士》は微妙ですね。悪くは無いと思います。
何にせよおこれらのサイズに勝る生物を使うデッキなら一方的な効果を狙えるため素晴らしいと思います。
可能ならゲイン系のカードが在るデッキだと尚良いのですが。
何故か同セットに《蔓延》が有りますねw
《唐突なる死》
:選べる全体火力。
効果自体は強い物の、効率に優れているわけでもないし、今はこの枠は結構優秀な物が多いので要検証。
特に2点を与えるのに3マナ掛るのは頂けない。
強いのは事実。
《灰からの再興》
:《破滅》で良い。半端な土地破壊入らない。
もっと言えば《血染めの月》で良い。
《復讐の誘惑》
:少々使い難い物の、X体の1/1速攻生物をばら撒ける点は魅力ですね。
大体、2マナもあれば相手のトークンは処理出来るので。
これも《刻印》が旧ルールなら極めて強かったのになぁ・・・。
《大いなる恐慌》
:妨害系に使えるかもしれない新種ですね。
基本的にはフェッチ、SfM、GSZ、ポンダー/直観、サトチューとかが相手になるでしょうかね。
一撃の効力はない物の、テンポを稼ぎじわじわと効いていくタイプですね。
GSZは一枚の効果で2回シャッフルするのでアドも採れますね。
が、効力が3マナも掛けた割に半端過ぎるので果たして・・・。
《破砕団の兄弟》
:ゴブリンの癖に器用なやつですね。
《パーフォロスの槌》のトークンがいれば全てに対処できますぜw
Legacyは兎も角、EDHでは他のプレイヤー全てに効果が及ぶため恨みを無駄に買いそうですね。
--再録カード等---------------------
《永遠のドラゴン》
:プロモ版のイラストなので1枚欲しいですね。
が、やはりあの霧のような雲の様な感じのイラストが好きです。
《秘儀の否定》
:有難う新イラスト。有難う日本語訳。
《概念泥棒》を置いて、(1)Uマナで確定カウンター+スロー・トリップしよぜ!!
イラスト的には何にしろよく判らない。
《支配魔法》
:有難う新イラスト。
ジェイスのFT「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
も良い。
《綿密な分析》
:FT「これって壊れてる」に1000ガバス。
《繁栄》
:新イラスト万歳。
色の対比が神秘的で素敵。
FTは集中とか調和とかの系譜ですね。
《プロパガンダ》
:有難う新イラスト。
民衆に指向性を与え、導く、扇動する(洗脳とも言う)様が素晴らしい。
《空中文字》
:有難う新イラスト。
完全に大魔法が来る予兆。ミナディンとかホーリーとかセレスティアルスターとか。
《巧みな軍略》
:有難う再録。
Vintageで今どれ程の需要があるかは知りませんが、一度上がった価格は下がらないので、市場に枚数が流れるだけでも価値があります。
《苦痛の命令》
:有難う新イラスト。
一枚買う。
《強欲》
:有難う新イラスト。
4thのそれを更に進化させたようなイラスト。せめて4thみたいに齧り付けよw椅子に座ったまま吸い込もうとするとかもう完全になめてますww
ナイスなイラスト。
《ファイレクシアの発掘者》
《ファイレクシアのガルガンチュア》
:有難う新イラスト。
一枚ずつ買う。
《無謀な悪意》
:有難う新イラスト。
さすがヴォルラス。エレガントですな。
《ゴブリンの名手》
:有難う新イラスト。
個人的には、ODSのイラストはゴブリンにしては格好よすぎました。
この「え、そんな大仰な仕掛けと準備でハンマー振り下ろすだけかよ!」と思わずつっこみを入れてしまいそうな新イラストは素敵w
《貪欲なるベイロス》《残酷な根本原理》《死のわしづかみ》《ネビニラルの円盤》《太陽の指輪》
:有難う、プロモイラスト。
有難う日本語化。
一枚買う。
《リム=ドゥールの櫃》《玄武岩のモノリス》
:有難う、新イラスト。
有難う日本語化。
1枚買う。
しかし、Valutはともかく、Blastの方はやはりあの怪しげな黒い物体の方が迫力があります。
《魂の歌姫ルビニア》
:有難う新イラスト。
羽が生えただけのダメそうなおばちゃんから、より妖精っぽくなりましたねw
別に要らない。
《スラクジムンダール》
:やったね。誤字が直ったよ。
でも相変わらず、正確に読んでくれる方は少なさそうです。
《家路》
:何故か2種目の家路。
欲しいし買おうかと思います。
話はずれますが、先日、謀動画サイトでドヴォルザークの「新世界」の第2楽章を聞いたばかり。
運命を感じますねw
こんな所ですかね。
新規カードも強力な物が多く、再録カードも新イラストや日本語化などの価値があります。
単純な再録でも見ても《悪意の大梟》や《巧みな軍略》等流通量の関係で非常に高騰している物も多く、そういう物が入っているのはプレイヤーとしては非常にありがたいですね。
取り上げなかったカードでもKPが高い物が多く、良セットと言うには十分すぎる内容だと思います。
色別にみると、新カードでは緑が少々不遇ですね。
まぁ、《進歩の災い》や《修復》等は使い様もあるので完全に虐めという訳でもありませんね。
新カードでほしいのは
《予期せぬ不在》4枚
《毒の濁流》2~3枚
《浅すぎる墓穴の呪い》3~4枚
で後はコレクション用に1枚ずつですかね。
あの、衝撃的なラストの意味も私の中で少し変わってきました。
多くのプレイヤーは、あの場面で
マジかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とか
そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
等の感想っを持たれた事でしょう。
発売前の記事で完結しないという報道があった事を知っていた私でさえそうなのですからね。
信者であり事前予測していた私でさえそうなのですから、多くの、特に新規プレイヤーの方にとっては耐え難い物もあった事でしょう。
が、ここで一歩引いて見てみると、この
「マジかよ!!!!!!!!!!!!!!」
や
「そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
と言う感想が、実はその場面に於ける主人公リィンの心情その物なんですよね。
・・・そう。
この場面で、この感想を持つことによって見事に主人公とプレイヤーがシンクロしているわけです。
まぁ、怒りとか嘆きとか方向性は微妙にズレがあるかもしれませんが、大筋の負の心情としては違わないはず。
しっかりと、強制的に感情移入させられているわけです。
それを思うと、ははぁ~と。
中々上手いなぁ~と思うわけですね。
しかもその心情がエンディングソングで一掃引き立てられるというオマケ付です。
因みに、ここでリィンに感情移入させられる事に依って、最後の仲間たちの行動もより一層重く感じる様になりました。
特に、最後に声をかけてくれる相手(後夜祭で誘った相手)の「もし、もう一度逢えたら~・・・ 」と言うセリフの痛々しさと言ったら・・・。
正に
「
うわぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!
」
と言った心持にさせられますね。
エグイですね。
まぁ、それとは別に、やはりソフトのパッケージにFCとか判り易く付けておくべきだとは思いましたね。
売上云々を別にしても、演出的に必要な措置だったのかもしれませんが、それでも不親切と言うかやり方に批判を浴びても仕方ない物であると思います。
世の中、温かく見守ってくれる信者ばかりでもないんですからね。
メジャータイトルにしようとしているのならそこら辺にもしっかりと気を使って誠意を見せて然るべきだと私は思います。
だって、世に出る大半のタイトルは一本で完結しますし、しないなら前編とかepisode1とか入りますからね。
しかし、最終的な評価は次作の軌跡を持って下す事になりそうです。
が、あの「空の軌跡SC」を超えられるのかどうか・・・。
砂浜の告白イベントは私がプレイしてきた全ゲーム中でも屈指の名イベントでしたからハードルは高いなぁ・・・。
ところで、ゲーム中とある場面でエマさんが「I swear…」を歌うイベント/演出が有ります。
歌うと言っても小寺さんの声入れてるだけなので、そこは早見さんに歌ってもらえよ!と思わずつっこみましたがw
しかし、ゲーム中で言われている様にあの曲は反則。
あの曲は空の軌跡SCで使われたエンディングソングなんです。
新規の方には意味不明な曲ですが、空の軌跡からのファンにとっては正に反則級の曲なんですよね。
曲と言えば今回も結構良い曲が多かったですね。
(こちらを参照http://www.nicovideo.jp/watch/sm22013139?ref=search_key_video)
フィールドの曲は3章や終章で流れる街の曲が好きです。
他にも
・手配魔獣/旧校舎ボス戦
・章末ボス戦
・エリゼ救出
・ザクセン鉄鋼山救出戦/旧校舎第7層突入時/トリスタ防衛戦時
・巨いなる影の領域
等がお気に入り。
しかし、曲もメインストーリーと同じぐらいハードルが高い。
個人的には未だに「銀の意志(Super Arrange Ver.)」を超える戦闘BGMは存在しないのでこちらも次回作では頑張ってほしい所ですね。
-----------------------------------------------------------------------------------------
パッチの第2弾の配信告知もいつの間にか来ていますね。
(http://www.falcom.com/sen/product/update.html)
内容は
・早送り機能の追加(Xボタン長押し)
・ロード時間の短縮
・描画のカクつき現象改善
・誤字・脱字修正その他不具合
などの改善
だそうです。
うん、素直に嬉しい内容ばかり。
これで安心して2週目に入れそうです。
因みに話だけはあるDLCの方はどうなのでしょうね?
進行中なのでしょうか・・・。
多くのプレイヤーは、あの場面で
マジかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とか
そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
等の感想っを持たれた事でしょう。
発売前の記事で完結しないという報道があった事を知っていた私でさえそうなのですからね。
信者であり事前予測していた私でさえそうなのですから、多くの、特に新規プレイヤーの方にとっては耐え難い物もあった事でしょう。
が、ここで一歩引いて見てみると、この
「マジかよ!!!!!!!!!!!!!!」
や
「そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
と言う感想が、実はその場面に於ける主人公リィンの心情その物なんですよね。
・・・そう。
この場面で、この感想を持つことによって見事に主人公とプレイヤーがシンクロしているわけです。
まぁ、怒りとか嘆きとか方向性は微妙にズレがあるかもしれませんが、大筋の負の心情としては違わないはず。
しっかりと、強制的に感情移入させられているわけです。
それを思うと、ははぁ~と。
中々上手いなぁ~と思うわけですね。
しかもその心情がエンディングソングで一掃引き立てられるというオマケ付です。
因みに、ここでリィンに感情移入させられる事に依って、最後の仲間たちの行動もより一層重く感じる様になりました。
特に、最後に声をかけてくれる相手(後夜祭で誘った相手)の「もし、もう一度逢えたら~・・・ 」と言うセリフの痛々しさと言ったら・・・。
正に
「
うわぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!
」
と言った心持にさせられますね。
エグイですね。
まぁ、それとは別に、やはりソフトのパッケージにFCとか判り易く付けておくべきだとは思いましたね。
売上云々を別にしても、演出的に必要な措置だったのかもしれませんが、それでも不親切と言うかやり方に批判を浴びても仕方ない物であると思います。
世の中、温かく見守ってくれる信者ばかりでもないんですからね。
メジャータイトルにしようとしているのならそこら辺にもしっかりと気を使って誠意を見せて然るべきだと私は思います。
だって、世に出る大半のタイトルは一本で完結しますし、しないなら前編とかepisode1とか入りますからね。
しかし、最終的な評価は次作の軌跡を持って下す事になりそうです。
が、あの「空の軌跡SC」を超えられるのかどうか・・・。
砂浜の告白イベントは私がプレイしてきた全ゲーム中でも屈指の名イベントでしたからハードルは高いなぁ・・・。
ところで、ゲーム中とある場面でエマさんが「I swear…」を歌うイベント/演出が有ります。
歌うと言っても小寺さんの声入れてるだけなので、そこは早見さんに歌ってもらえよ!と思わずつっこみましたがw
しかし、ゲーム中で言われている様にあの曲は反則。
あの曲は空の軌跡SCで使われたエンディングソングなんです。
新規の方には意味不明な曲ですが、空の軌跡からのファンにとっては正に反則級の曲なんですよね。
曲と言えば今回も結構良い曲が多かったですね。
(こちらを参照http://www.nicovideo.jp/watch/sm22013139?ref=search_key_video)
フィールドの曲は3章や終章で流れる街の曲が好きです。
他にも
・手配魔獣/旧校舎ボス戦
・章末ボス戦
・エリゼ救出
・ザクセン鉄鋼山救出戦/旧校舎第7層突入時/トリスタ防衛戦時
・巨いなる影の領域
等がお気に入り。
しかし、曲もメインストーリーと同じぐらいハードルが高い。
個人的には未だに「銀の意志(Super Arrange Ver.)」を超える戦闘BGMは存在しないのでこちらも次回作では頑張ってほしい所ですね。
-----------------------------------------------------------------------------------------
パッチの第2弾の配信告知もいつの間にか来ていますね。
(http://www.falcom.com/sen/product/update.html)
内容は
・早送り機能の追加(Xボタン長押し)
・ロード時間の短縮
・描画のカクつき現象改善
・誤字・脱字修正その他不具合
などの改善
だそうです。
うん、素直に嬉しい内容ばかり。
これで安心して2週目に入れそうです。
因みに話だけはあるDLCの方はどうなのでしょうね?
進行中なのでしょうか・・・。