DN更新停止のお知らせ/今週のSCGの結果簡易
2014年3月18日 日常 コメント (10)
皆さん、こんばんは。
しもべです。
タイトルにもある通り、DNの更新を停止しようと考えています。
今のところこれは一時的な物になる予定ですので数か月後に再会する予定であります。
個人的な事情により暫くの間はMtGから離れるべきであろうと判断した次第です。とはいえ、根が超ヘタレなので毎日のDN巡りは多分止められません。
が、30分程度で済むDN巡りと、時間単位で時を必要とするエントリーの更新は違います。息抜き以上に時間を消費してしまいます。
そして今の私にはそれを必要とする事情もあり、残念ながら上記の決断をするに至りました。
恐らくこれをしておかないとちょっとだけwと言ってついついこちらに逃げ込んでしまう。故にここは明確な線引きをしなくてはいけないと思いました。恐らくはこの先の事は無駄で徒労に終わるであろう事ですが、それでも。
私の様なテキトウ電波記事を読んでくれたり楽しみにしてくれていた方は今まで本当にありがとうございました。ここ最近リンクをしていただけた方には大変心苦しく思っています。DNを初めてほぼ丸2年、これまで本当に皆さんにはお世話になりました。
この雌伏の時を越え、何時の日かDNの復帰をするその時には、また宜しくお願い致します。
今までありがとうございましたm(_ _)m
P.S.
心は何時までもRock様のしもべさ!!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
最後に今週のSCGの結果を少しだけ。
http://www.starcitygames.com/events/150314_seattle.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=03/16/2014&end_date=3/16/2014&start=1&finish=16&event_ID=20
今週の優勝はGreg Mitchell氏のBUG Delverです。
Top16(上から順に1位→9位→16位)
BUG Delver
D&T
P-Jund
UW MiracletR
BW SfM
Elves
UW MiracletR
SneakShow
---------------
ANT
UW MiracletR
Jund
Goblins
SneakShow
Patriot
Death Blade
UW MiracletR
です。
ここ最近の中ではバランスが良い方ですね。
U系のTempoが強かったのでそれを喰いに来るデッキの台頭と言うのは目に見えていた結果。特にUW MiracletRの多さが目に留まります。それもBBD考案のソプター/《血染めの月》型が4位に、他3名はGP Paris?で見られたメインREB系を搭載した対環境用構築がなされている品々です。また《相殺》コンボを抜けてくる《突然の衰微》やControlにとっては鬱陶しいハンデスをいなせる《誤った指図》等もその例ですね。既存のベーシックではなく環境のトップメタを喰うためのデッキ郡なわけですね。
コンボもここ最近のReanimatorではなく久々SneakShowです。まぁ、墓地を使うコンボデッキがあれだけ定期的に勝てていたというのが不思議な話だけですね。特段の変化が無いならこの2つは交互に入ってくるでしょう。しかしそれでも最上位に進めないのがSneakShowが未だに厳しい状況にあるのを示していますね。 ただ、一撃必殺を狙うのではなく制圧力を意識した《大修道士、エリシュ・ノーン》が入っているのは意外や意外。多目的となる低速勝ちのルートは今まではJtMsの役目でしたが・・・。
5位、Cody Lingelbach氏のBW SfMはスペルの枠を生物に1枚ずつ委譲している点が特徴的。7枚目のピンハンデスを漕ぎ手に、5枚目のLotVを門番にして、それぞれで打点を確保しようとしています。Blade戦略である以上打点が欲しいのでしょうね。
面白いのはサイドに《迷宮の霊魂》と《スレイベンの守護者、サリア》がそれぞれ採られている事。役割が被るという事からどちらかに偏る採用が多いようですが・・・。何故サリア?Stromが多いわけでもないし、Manadenial戦略が取れる構築でもなければ打点が高いわけでもない。何より非生物スペルが23枚もあるデッキ(悪までメイン)でサリアが有効に機能し得るのでしょうかね?
最も面白かったのは優勝したGreg Mitchell氏のBUG Delverです。
今のTeamAmericaはBUG Delverの型も含め
タルモ・DrS・DoSの3種に、2枚程度の追加の生物《墓忍び》《真の名の宿敵》《闇の腹心》のどれかを1種を選んで入れる事がベーシックです。
が、このGreg氏は全てを1枚ずつスプリットするという新しい形を組んでいます。後者選択式3種の生物は其々目指す所が明確であり、他を入れればその強みが薄れてしまうのですが・・・。一見するととてもバランスが悪くコンセプトの纏まりが感じられないこの形の果たしての意図は・・・?
同じようにテンポとコントロールを重視する場合に取られるLotVも一枚。枠が無いからと言うのも考えづらいのですが・・・。
そして除去枠に存在する《見栄え損ない》の存在。除去が欲しい場合このデッキなら《四肢切断》を用いるはず。タルモやバターを意識するなら尚更です。マナも同じですしね。1枚だけのボブを意識したという事はまずないでしょう。
考えられるのはライフロスのリスクを必要とせず1マナ域の小型除去を必要としたという事でしょうね。DrSにしろDoSにしろSfMやボブにしろ環境の主要生物はこれで抑えられます。下手な大型生物を捌く必要性を感じてはいないのでしょう。《思考囲い》と合わせて1マナ域の妨害を増やしたという事でしょうかね。
他にも4枚構築が推奨されるDazeをピアスに1枚置き換えたりと中々・・・刺激的な構築が並びます。
はっきり言って意図が不明で読み取れないことだらけです。
こればっかりは使っている方本人の意見が聞きたいものですね・・・。
こんな所です。
それでは皆さんまた逢う日まで
・゚・(ノД`)
しもべです。
タイトルにもある通り、DNの更新を停止しようと考えています。
今のところこれは一時的な物になる予定ですので数か月後に再会する予定であります。
個人的な事情により暫くの間はMtGから離れるべきであろうと判断した次第です。とはいえ、根が超ヘタレなので毎日のDN巡りは多分止められません。
が、30分程度で済むDN巡りと、時間単位で時を必要とするエントリーの更新は違います。息抜き以上に時間を消費してしまいます。
そして今の私にはそれを必要とする事情もあり、残念ながら上記の決断をするに至りました。
恐らくこれをしておかないとちょっとだけwと言ってついついこちらに逃げ込んでしまう。故にここは明確な線引きをしなくてはいけないと思いました。恐らくはこの先の事は無駄で徒労に終わるであろう事ですが、それでも。
私の様なテキトウ電波記事を読んでくれたり楽しみにしてくれていた方は今まで本当にありがとうございました。ここ最近リンクをしていただけた方には大変心苦しく思っています。DNを初めてほぼ丸2年、これまで本当に皆さんにはお世話になりました。
この雌伏の時を越え、何時の日かDNの復帰をするその時には、また宜しくお願い致します。
今までありがとうございましたm(_ _)m
P.S.
心は何時までもRock様のしもべさ!!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
最後に今週のSCGの結果を少しだけ。
http://www.starcitygames.com/events/150314_seattle.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=03/16/2014&end_date=3/16/2014&start=1&finish=16&event_ID=20
今週の優勝はGreg Mitchell氏のBUG Delverです。
Top16(上から順に1位→9位→16位)
BUG Delver
D&T
P-Jund
UW MiracletR
BW SfM
Elves
UW MiracletR
SneakShow
---------------
ANT
UW MiracletR
Jund
Goblins
SneakShow
Patriot
Death Blade
UW MiracletR
です。
ここ最近の中ではバランスが良い方ですね。
U系のTempoが強かったのでそれを喰いに来るデッキの台頭と言うのは目に見えていた結果。特にUW MiracletRの多さが目に留まります。それもBBD考案のソプター/《血染めの月》型が4位に、他3名はGP Paris?で見られたメインREB系を搭載した対環境用構築がなされている品々です。また《相殺》コンボを抜けてくる《突然の衰微》やControlにとっては鬱陶しいハンデスをいなせる《誤った指図》等もその例ですね。既存のベーシックではなく環境のトップメタを喰うためのデッキ郡なわけですね。
コンボもここ最近のReanimatorではなく久々SneakShowです。まぁ、墓地を使うコンボデッキがあれだけ定期的に勝てていたというのが不思議な話だけですね。特段の変化が無いならこの2つは交互に入ってくるでしょう。しかしそれでも最上位に進めないのがSneakShowが未だに厳しい状況にあるのを示していますね。 ただ、一撃必殺を狙うのではなく制圧力を意識した《大修道士、エリシュ・ノーン》が入っているのは意外や意外。多目的となる低速勝ちのルートは今まではJtMsの役目でしたが・・・。
5位、Cody Lingelbach氏のBW SfMはスペルの枠を生物に1枚ずつ委譲している点が特徴的。7枚目のピンハンデスを漕ぎ手に、5枚目のLotVを門番にして、それぞれで打点を確保しようとしています。Blade戦略である以上打点が欲しいのでしょうね。
面白いのはサイドに《迷宮の霊魂》と《スレイベンの守護者、サリア》がそれぞれ採られている事。役割が被るという事からどちらかに偏る採用が多いようですが・・・。何故サリア?Stromが多いわけでもないし、Manadenial戦略が取れる構築でもなければ打点が高いわけでもない。何より非生物スペルが23枚もあるデッキ(悪までメイン)でサリアが有効に機能し得るのでしょうかね?
最も面白かったのは優勝したGreg Mitchell氏のBUG Delverです。
今のTeamAmericaはBUG Delverの型も含め
タルモ・DrS・DoSの3種に、2枚程度の追加の生物《墓忍び》《真の名の宿敵》《闇の腹心》のどれかを1種を選んで入れる事がベーシックです。
が、このGreg氏は全てを1枚ずつスプリットするという新しい形を組んでいます。後者選択式3種の生物は其々目指す所が明確であり、他を入れればその強みが薄れてしまうのですが・・・。一見するととてもバランスが悪くコンセプトの纏まりが感じられないこの形の果たしての意図は・・・?
同じようにテンポとコントロールを重視する場合に取られるLotVも一枚。枠が無いからと言うのも考えづらいのですが・・・。
そして除去枠に存在する《見栄え損ない》の存在。除去が欲しい場合このデッキなら《四肢切断》を用いるはず。タルモやバターを意識するなら尚更です。マナも同じですしね。1枚だけのボブを意識したという事はまずないでしょう。
考えられるのはライフロスのリスクを必要とせず1マナ域の小型除去を必要としたという事でしょうね。DrSにしろDoSにしろSfMやボブにしろ環境の主要生物はこれで抑えられます。下手な大型生物を捌く必要性を感じてはいないのでしょう。《思考囲い》と合わせて1マナ域の妨害を増やしたという事でしょうかね。
他にも4枚構築が推奨されるDazeをピアスに1枚置き換えたりと中々・・・刺激的な構築が並びます。
はっきり言って意図が不明で読み取れないことだらけです。
こればっかりは使っている方本人の意見が聞きたいものですね・・・。
こんな所です。
それでは皆さんまた逢う日まで
・゚・(ノД`)
このカードが使いたい)メインで《外科的摘出》
2014年3月16日 電波 コメント (5)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回は久々「このカードが使いたい」の続きですね。
ここ最近はTheRockについての思索が中心でしたが、そこから少し離れて派生したDeadguy/EveGreen系の思索が今回のテーマです。
結構前の話になりますが、メインに《根絶》を入れるというデッキは試されていたことが有ります。
サイドから入れる事の多い《根絶》ならいっそメインに入れてしまえばいいのではないか?と言う発想ですね。
結局色々な理由がありこの考え方は廃れてしまったわけですが、今もう一度考えてみてはどうだろうか?と言う風に思ったのです。
但し対象となるのは《根絶》ではなく《外科的摘出》の方です。
何故根絶ではなく外科的摘出なのか?という事ですが、悪まで対Combo等へのアンチカードとして利用するわけでは無く、フェアデッキが展開を有利に進めるため~程度の目的なので、カードとしての安定性のある「刹那」よりも0マナで使える事を優先しているわけですね。
以前の環境とは最も違うのが《死儀礼のシャーマン/DrS》の存在ですね。
この最高のマナ生物の登場に依り1ターン目の黒系デッキの選択肢が非常に増えた事が特に大きいと思います。
摘出を入れる最高の理由の一つが、「対コンボ等のキーカード対策」と言う観点を抜けば疑似土地破壊が出来るという点でしょう。
相手の《Tropical Island》を自分の《不毛の大地》で叩き割って、それを根絶してしまう事で相手の展開に甚大を影響を及ぼす事が出来る訳です。
この使用方法は以前から考えられてきましたが、今はこの戦略のアッパー版がDrSの存在で取れるのではないか?と考えているわけですね。
即ち
DrS最高の初動Hymn+不毛に加えて摘出を用いる事で更なる土地破壊を行えるようになるわけですね。
これまでの不毛+摘出の「場」「山札」の土地破壊に加え、「ハンド」の土地破壊まで可能性ですが出来るようになるため戦略の圧力が遥かに高まっているわけです。
基本的に狙う土地はフェッチではなくマナが出る方です。
フェッチはばらけて枚数が積んであることも多く、またマナが出る実存の土地を減らせているわけでもないため効果が薄い。故に狙うならデュアルランドですね。
ここに加えて、DrSと言うのは最高のシステム生物の一つです。
フェアデッキなら真先に除去される対象でもあるでしょう。つまりこれを1tにセットする事で相手の除去への釣りとなるわけですね。巧く釣る事で摘出から相手の除去を抜ければ、後続のボブやタルモなどを安全に運用できるようになるわけです。
普通にいけばアドを失っている状況ですが、その後の展開を圧倒的に有利に出来るのならば安いものでしょう。
相手がDrSを用いる場合もあります。
この場合もDrS同士のお見合い宜しく相手のアクティベイトにスタックで対象をリムーブする事でその能力をフィズらせる事が出来る訳ですね。マナを生み出す一番上の能力に合わせれればテンポを得ている事になります。
望ましいのは相手が自身の墓地を食べてくれる場合ですが、場合によってはこちらの墓地に摘出を撃たねばならない場合もあるでしょう。「在りませんでした(^^)」
また、「望む枚数」だけと言うのも《根絶》に勝る素晴らしい点です。
自分がDrSやタルモゴイフの様な墓地を参照するカードを使っていても、墓地の対象を残したまま、残りの領域から取り除くというプレイングも出来る為ですね。
同時に《ヴェールのリリアナ/LotV》により盤面/ハンドの両方を攻める事が出来る為より消耗戦を仕掛けられるようになった点も大きいと思います。
摘出できる選択肢が増えたわけですしね。
次に違うのが環境に存在するデッキ群ですね。
上記DrSの存在により環境的に主力カードのマナ域が後退した為、僅かに重めのカード/デッキが増えました。
故に土地破壊戦略という物が強くなっています。特に《真の名の宿敵》や《ヴェールのリリアナ/LotV》等の強力無比なカードをかなり使い難くする事が出来るでしょう。
他にも
《瞬唱の魔道士》の存在やReainmatorの増加などですね。
特に後者はこの所SnTよりも安定しているので、これに対してのメインからのHateカードを持っているというのも素晴らしい。
相手の先手1ターン目に《グリセルブランド》釣られて負けるなんて言う事も減るでしょう。
そして、最後に環境の主力であるUのフェアデッキ群の土地の構築ですね。
極端な例ですが、RUG DelverやPatriotの様な3色にも拘らずU系のデュアルランド2種で構築されているデッキやそれに使いデッキが多いのがここ最近のU系フェアデッキの特徴です。
これを抜いてやれば、相手の展開は極めて脆弱な物となるでしょう。
目安ですが
おおよそこんな感じですね。
巧く相手の土地を潰せれば圧倒的に優位に立てるでしょう。
これはコンボデッキ戦でも言えますが、マナソースを多数積んでいる相手が多いのでそれを考えれば0マナの《根絶》でキーカードを抜く方が望ましいと思います。
という事でこれがDrSと現環境を踏まえた運用方法ですかね。
が、ここに加えて従来の使い方も勿論存在します。
ハンデスから普通に相手の厄介なカードを抜く《根絶》プランはもちろんの事、ハンデス回避の《渦巻く知識》に合わせて使い強制シャッフルさせる事で結果的に相手のハンドを3枚近くも疑似的に破壊して事になります。
最低でもこの動きにFoWをピッチで使わせたいので、必要があればハンデスするのはDaze等かもしれませんね、
囲いと合わせて使う事で相手が2枚目のフェッチなどの土地をハンドに抱えていれば、それを根絶する事でアドバンテージも得る事が出来ます。
ハンデスとの運用が望ましいという観点でもやはりDrS→Hymnの効果も大きい。
個人的には
対Combo性能も持ち合わせたManadenialスペルと言う観点から《もみ消し》の黒版として《外科的摘出》を見る事も出来るとおもっています。
単体での運用の幅が狭まった分、効果の最大値は大きく、また0マナでキャスト出来るため《もみ消し》の様に1マナ構えてテンポを損なう事も無い。
相手のManadenialにも強いためやはり現環境でも面白い。
が、しかしそうは言ってもやはり単体ではアド損であるので、可能な限りアドを採れる手段を併用したいですね。
Bならボブ・Hymn・LotVに加え《マラキールの門番》など
Gなら《森の知恵》《壌土からの生命》
Wなら《石鍛冶の神秘家》
等ですかね。
単純にStP等のサイズを無視した除去を潰せる点から《タルモゴイフ》や《墓忍び》《死の影》《ファイレクシアの抹消者》を使うだけでも十分に強い。
ライフを使用してしまうため、《死の影》の様に逆利用するつもりが無いならライフレースで負けやすくなってしまう。ライフゲインが出来るカードもあると良い。というか除去に対処出来るならSfM→バターで勝てるかも。
ただし、デッキ戦略を優先した結果デッキパワーは確実に落ちているのでこの点は重大な問題。噛み合わないと速攻で負ける可能性も有ります。
故に余計に引き増すカードが欲しいんですよね。
他にも併用すると面白そうなのが幾つか・・・。
・《小悪疫》
:単純にManaDenial戦略の延長線上ですね。
土地を確実に破壊できる(特に基本地形も可能な点が大きい)点に加え、生物、ハンド1枚を墓地に叩き込めるため根絶範囲が広まる。
自分の土地まで締め付けてしまう点も0マナでキャスト出来る外科的摘出には関係が無い。
DrSを用いてくる相手にも先手2ターン目にDrSと土地の両方を葬り去ること出来るなど強い。
ただ、単体でディスアドを生みやすいカードなので只でさえ外科的でアドを失いやすい状況に輪をかける事にも・・・。
自分がフェアデッキである場合は引く順番が噛み合わないと自分の生物まで犠牲になるため引くタイミングがより難しくなる。
平たく言えばよりピーキーなデッキに成りやすくなってしまう。
・《名誉回復》
:万能除去。
これも同じく単純に土地破壊に転用できるため。
如何なる置物にも対応できる点が素晴らしい。巧くManaDenialが嵌っており且つ自分はDrSで加速できているのなら鈍足な3マナスペルのマイナス点も薄れる。
・《予期せぬ不在》
:同じく万能除去。
ただし土地は対応できないため使い勝手及びその目的はVindicateとはかなり異なります。
重要なのはテンポを稼ぐ事。
ManaDenialを採る以上、通常のバウンス以上に再度マナを使わされることが重くのしかかる。
またX=0でTopに置けるようになるため相手のドローを1ターン遅らせる≒土地を引く確率も下げる事が出来る
という訳です。
また、基本的に相手のフェッチ等のシャッフルに合わせる事で完全に除去する事になりますが、外科的摘出を用いる事でこちらから強制シャッフルの手段を得ているためこの理想の展開も起こしやすい。
最大の問題はBBを多用するであろうデッキにWWを要求する事ですか・・・。
《悪臭の荒野》でどこまで緩和できるか・・・。
・《迷宮の霊魂》
:まぁ相手のキャントリップを潰すのが主な役目ですが、土地を攻めている状況なら1マナで土地を探しに行かれると厄介です。
有効札から土地に探す対象を変えているだけでも相応に意味はありますが、それ以上に土地を手に入らせない事が理想なのでキャントリップを封殺できる霊魂は便利。
手札を枚数を変えない代わりにカードは引ける可能性も有る《Chains of Mephistopheles》ではこの役目は負えないし、スペルを多数使う以上《スレイベンの守護者、サリア》も適していない。
何より摘出が0マナで使えなくなってしまう・・・。
・《瞬唱の魔道士》
:0マナで使った《外科的摘出》をもう一度Fbで使いたい。ただそれだけなんです・・・。
因みにUBにすると相手のTopに干渉出来る《ディミーアの魔除け》を使う事も出来ますね。
無駄の多いデッキなのでブレストが使えるのも有難い。単純にプアカウンターも使えますしね。
こんな所ですかね?
と言う感じで、
DrSの登場に依り、よりドレッドな使い方が出来るようになった《外科的摘出》を入れて超前のめりなDeadguyを作るのも面白いんではないでしょうか?
噛み合うと最高。
噛み合わないと紙束。
ここまで来ると一種のチェインコンボの様にも思えますw
どうでしょうかね?
Hatredもそうですが、カリウムに水鉄砲打ち込む様な頭の可笑しいこういうピーキーなデッキこそ黒の真骨頂だと個人的には考えているので一度使ってみたいと思います(^^)
今回はここまで。
お楽しみいただけたら幸いです。
今回は久々「このカードが使いたい」の続きですね。
ここ最近はTheRockについての思索が中心でしたが、そこから少し離れて派生したDeadguy/EveGreen系の思索が今回のテーマです。
結構前の話になりますが、メインに《根絶》を入れるというデッキは試されていたことが有ります。
サイドから入れる事の多い《根絶》ならいっそメインに入れてしまえばいいのではないか?と言う発想ですね。
結局色々な理由がありこの考え方は廃れてしまったわけですが、今もう一度考えてみてはどうだろうか?と言う風に思ったのです。
但し対象となるのは《根絶》ではなく《外科的摘出》の方です。
何故根絶ではなく外科的摘出なのか?という事ですが、悪まで対Combo等へのアンチカードとして利用するわけでは無く、フェアデッキが展開を有利に進めるため~程度の目的なので、カードとしての安定性のある「刹那」よりも0マナで使える事を優先しているわけですね。
以前の環境とは最も違うのが《死儀礼のシャーマン/DrS》の存在ですね。
この最高のマナ生物の登場に依り1ターン目の黒系デッキの選択肢が非常に増えた事が特に大きいと思います。
摘出を入れる最高の理由の一つが、「対コンボ等のキーカード対策」と言う観点を抜けば疑似土地破壊が出来るという点でしょう。
相手の《Tropical Island》を自分の《不毛の大地》で叩き割って、それを根絶してしまう事で相手の展開に甚大を影響を及ぼす事が出来る訳です。
この使用方法は以前から考えられてきましたが、今はこの戦略のアッパー版がDrSの存在で取れるのではないか?と考えているわけですね。
即ち
1t;DrS→ 2t;「Hymn+不毛」に出来る訳です。
↓
1t;DrS→ 2t;「Hymn+不毛」+《外科的摘出》
DrS最高の初動Hymn+不毛に加えて摘出を用いる事で更なる土地破壊を行えるようになるわけですね。
これまでの不毛+摘出の「場」「山札」の土地破壊に加え、「ハンド」の土地破壊まで可能性ですが出来るようになるため戦略の圧力が遥かに高まっているわけです。
基本的に狙う土地はフェッチではなくマナが出る方です。
フェッチはばらけて枚数が積んであることも多く、またマナが出る実存の土地を減らせているわけでもないため効果が薄い。故に狙うならデュアルランドですね。
ここに加えて、DrSと言うのは最高のシステム生物の一つです。
フェアデッキなら真先に除去される対象でもあるでしょう。つまりこれを1tにセットする事で相手の除去への釣りとなるわけですね。巧く釣る事で摘出から相手の除去を抜ければ、後続のボブやタルモなどを安全に運用できるようになるわけです。
普通にいけばアドを失っている状況ですが、その後の展開を圧倒的に有利に出来るのならば安いものでしょう。
相手がDrSを用いる場合もあります。
この場合もDrS同士のお見合い宜しく相手のアクティベイトにスタックで対象をリムーブする事でその能力をフィズらせる事が出来る訳ですね。マナを生み出す一番上の能力に合わせれればテンポを得ている事になります。
望ましいのは相手が自身の墓地を食べてくれる場合ですが、場合によってはこちらの墓地に摘出を撃たねばならない場合もあるでしょう。「在りませんでした(^^)」
また、「望む枚数」だけと言うのも《根絶》に勝る素晴らしい点です。
自分がDrSやタルモゴイフの様な墓地を参照するカードを使っていても、墓地の対象を残したまま、残りの領域から取り除くというプレイングも出来る為ですね。
同時に《ヴェールのリリアナ/LotV》により盤面/ハンドの両方を攻める事が出来る為より消耗戦を仕掛けられるようになった点も大きいと思います。
摘出できる選択肢が増えたわけですしね。
次に違うのが環境に存在するデッキ群ですね。
上記DrSの存在により環境的に主力カードのマナ域が後退した為、僅かに重めのカード/デッキが増えました。
故に土地破壊戦略という物が強くなっています。特に《真の名の宿敵》や《ヴェールのリリアナ/LotV》等の強力無比なカードをかなり使い難くする事が出来るでしょう。
他にも
《瞬唱の魔道士》の存在やReainmatorの増加などですね。
特に後者はこの所SnTよりも安定しているので、これに対してのメインからのHateカードを持っているというのも素晴らしい。
相手の先手1ターン目に《グリセルブランド》釣られて負けるなんて言う事も減るでしょう。
そして、最後に環境の主力であるUのフェアデッキ群の土地の構築ですね。
極端な例ですが、RUG DelverやPatriotの様な3色にも拘らずU系のデュアルランド2種で構築されているデッキやそれに使いデッキが多いのがここ最近のU系フェアデッキの特徴です。
これを抜いてやれば、相手の展開は極めて脆弱な物となるでしょう。
目安ですが
・RUG Delver
《Tropical Island》3~4枚:タルモ、マングース
《Volcanic Island》3~4枚:稲妻、サイドから渋面、《乱暴+転落》《硫黄の精霊》《硫黄の渦》
など。
土地両方が3枚ずつという事も多いのでどちらかを破壊できればかなり有利になります。
何より、生物のG、火力のRと分かれているのでどちらかの札/戦略を完全に潰す事が出来ます。
注意が必要なのはサイドに《壌土からの生命》を採っている場合。除去を持っている事やライフを使う戦略から火力のRを潰したいところですが、ロームを採っている場合はGを潰しておかなければ酷い目に遭います。
・Patriot
《Volcanic Island》3枚:稲妻、サイドから渋面・《摩耗》
《Tundra》 4枚:StP、SfM、サイドから《翻弄する魔道士》《安らかなる眠り》《損耗》
等。
こちらも一見火力を持つRを潰したくなりますがREBが効かないデッキを使っているのならサイドまでの札を合わせてもせいぜい6~7枚にしか影響が有りません。
が、Wを潰せるのなら相手の多くの主力を潰す事が出来ます。StPを潰せるのが最大の利点ですが、SfMで装備品戦略を潰す事で相手の戦闘力を著しく下げる事が出来ます。装備品はキャストは出来る物のManaDenial戦略中でSfM無しでの運用は難しくなるでしょう。
そしてサイドのRiPを潰せるのも非常に大きい。
単純に潰せる土地の枚数も3枚と4枚なので《Tundra》を対象にする方が望ましいでしょう。
RUG Delverよりも重たいデッキであるためどれかを潰せれば圧倒的に優位に立てます。
・BUG Delver
《Underground Sea》4枚 B:《思考囲い》/《Hymn to Tourach》、LotV、《闇の腹心》《墓忍び》《突然の衰微》
《Bayou》 2枚 G:《タルモゴイフ》《突然の衰微》《森の知恵》
《Tropical Island》1枚
など。
3種が用いらている事が大半なので完全な根絶は難しいですね。
が、使用札の多さから考えればBの札を潰しつつUマナ源も潰せるアンシー一択でしょう。
このリストの様に2枚目のトロピ-を採っていなければその時点でTNN/Cliqe/JtMsは紙切れになりますので。
Gが関わる場の置物はこちらの除去で対処できますしね。
最も重要なのは相手のDrSを潰す事。コレが生きていては土地を縛れないので、全力で潰します。
・Esper SfM
デッキにより構成がバラバラなので一概には判断できず。
即土地破壊に行くのではなくハンデス等から相手のデッキの特色を攫んでから行うと良いでしょう。
基本的にはアンシーかツンドラが3~4枚入っているのでそのどちらかを狙う。
LotVが入っているのならアンシーが4枚の事も多い上に《Sucrub land》は2枚積みは少ないためアンシーを抜ければLotVを潰せる。
そうでなければStPとSfMに加え《拘留の宝球》や《至高の評決》《翻弄する魔道士》を潰せるツンドラを優先したいですね。
・DeathBlade
同じくデッキにより構築がバラバラなので一概に判断はしがたい。
が、このデッキはDrSの存在がデッキの基礎であるためアンシーが4積である事も多い。LotVも高確率で入っているためアンシーを潰しておくと良いかもしれない。
BUGと同じく、DrSは全力で潰す。
・BUG 続唱
《Underground Sea》4枚 B:《思考囲い》/《Hymn to Tourach》、LotV、《闇の腹心》《悪意の大梟》《突然の衰微》
《Bayou》 2枚 G:《タルモゴイフ》《断片無き工作員》《突然の衰微》
《Tropical Island》2枚
など。
このデッキもばらけているため判断が難しいですね。
土地の最大枚数で考えれば4積がほぼ確実なアンシーを抜くのが一番なのですが加えて《忍び寄るタール坑》を2枚程積む事も多いデッキであるためアンシーを潰しても絶大な効果を得るのは難しい。
除去/妨害のBか、置物のGかで判断が分かれるでしょう。
断片無き工作員が怖いのならばGを潰しに行くのもアリですが、しっかりとManaDenialが出来ているのなら3マナに届かない事もあるのでここらへんは展開で判断か・・・。
おおよそこんな感じですね。
巧く相手の土地を潰せれば圧倒的に優位に立てるでしょう。
これはコンボデッキ戦でも言えますが、マナソースを多数積んでいる相手が多いのでそれを考えれば0マナの《根絶》でキーカードを抜く方が望ましいと思います。
という事でこれがDrSと現環境を踏まえた運用方法ですかね。
が、ここに加えて従来の使い方も勿論存在します。
ハンデスから普通に相手の厄介なカードを抜く《根絶》プランはもちろんの事、ハンデス回避の《渦巻く知識》に合わせて使い強制シャッフルさせる事で結果的に相手のハンドを3枚近くも疑似的に破壊して事になります。
最低でもこの動きにFoWをピッチで使わせたいので、必要があればハンデスするのはDaze等かもしれませんね、
囲いと合わせて使う事で相手が2枚目のフェッチなどの土地をハンドに抱えていれば、それを根絶する事でアドバンテージも得る事が出来ます。
ハンデスとの運用が望ましいという観点でもやはりDrS→Hymnの効果も大きい。
個人的には
対Combo性能も持ち合わせたManadenialスペルと言う観点から《もみ消し》の黒版として《外科的摘出》を見る事も出来るとおもっています。
単体での運用の幅が狭まった分、効果の最大値は大きく、また0マナでキャスト出来るため《もみ消し》の様に1マナ構えてテンポを損なう事も無い。
相手のManadenialにも強いためやはり現環境でも面白い。
が、しかしそうは言ってもやはり単体ではアド損であるので、可能な限りアドを採れる手段を併用したいですね。
Bならボブ・Hymn・LotVに加え《マラキールの門番》など
Gなら《森の知恵》《壌土からの生命》
Wなら《石鍛冶の神秘家》
等ですかね。
単純にStP等のサイズを無視した除去を潰せる点から《タルモゴイフ》や《墓忍び》《死の影》《ファイレクシアの抹消者》を使うだけでも十分に強い。
ライフを使用してしまうため、《死の影》の様に逆利用するつもりが無いならライフレースで負けやすくなってしまう。ライフゲインが出来るカードもあると良い。というか除去に対処出来るならSfM→バターで勝てるかも。
ただし、デッキ戦略を優先した結果デッキパワーは確実に落ちているのでこの点は重大な問題。噛み合わないと速攻で負ける可能性も有ります。
故に余計に引き増すカードが欲しいんですよね。
他にも併用すると面白そうなのが幾つか・・・。
・《小悪疫》
:単純にManaDenial戦略の延長線上ですね。
土地を確実に破壊できる(特に基本地形も可能な点が大きい)点に加え、生物、ハンド1枚を墓地に叩き込めるため根絶範囲が広まる。
自分の土地まで締め付けてしまう点も0マナでキャスト出来る外科的摘出には関係が無い。
DrSを用いてくる相手にも先手2ターン目にDrSと土地の両方を葬り去ること出来るなど強い。
ただ、単体でディスアドを生みやすいカードなので只でさえ外科的でアドを失いやすい状況に輪をかける事にも・・・。
自分がフェアデッキである場合は引く順番が噛み合わないと自分の生物まで犠牲になるため引くタイミングがより難しくなる。
平たく言えばよりピーキーなデッキに成りやすくなってしまう。
・《名誉回復》
:万能除去。
これも同じく単純に土地破壊に転用できるため。
如何なる置物にも対応できる点が素晴らしい。巧くManaDenialが嵌っており且つ自分はDrSで加速できているのなら鈍足な3マナスペルのマイナス点も薄れる。
・《予期せぬ不在》
:同じく万能除去。
ただし土地は対応できないため使い勝手及びその目的はVindicateとはかなり異なります。
重要なのはテンポを稼ぐ事。
ManaDenialを採る以上、通常のバウンス以上に再度マナを使わされることが重くのしかかる。
またX=0でTopに置けるようになるため相手のドローを1ターン遅らせる≒土地を引く確率も下げる事が出来る
という訳です。
また、基本的に相手のフェッチ等のシャッフルに合わせる事で完全に除去する事になりますが、外科的摘出を用いる事でこちらから強制シャッフルの手段を得ているためこの理想の展開も起こしやすい。
最大の問題はBBを多用するであろうデッキにWWを要求する事ですか・・・。
《悪臭の荒野》でどこまで緩和できるか・・・。
・《迷宮の霊魂》
:まぁ相手のキャントリップを潰すのが主な役目ですが、土地を攻めている状況なら1マナで土地を探しに行かれると厄介です。
有効札から土地に探す対象を変えているだけでも相応に意味はありますが、それ以上に土地を手に入らせない事が理想なのでキャントリップを封殺できる霊魂は便利。
手札を枚数を変えない代わりにカードは引ける可能性も有る《Chains of Mephistopheles》ではこの役目は負えないし、スペルを多数使う以上《スレイベンの守護者、サリア》も適していない。
何より摘出が0マナで使えなくなってしまう・・・。
・《瞬唱の魔道士》
:0マナで使った《外科的摘出》をもう一度Fbで使いたい。ただそれだけなんです・・・。
因みにUBにすると相手のTopに干渉出来る《ディミーアの魔除け》を使う事も出来ますね。
無駄の多いデッキなのでブレストが使えるのも有難い。単純にプアカウンターも使えますしね。
こんな所ですかね?
と言う感じで、
DrSの登場に依り、よりドレッドな使い方が出来るようになった《外科的摘出》を入れて超前のめりなDeadguyを作るのも面白いんではないでしょうか?
噛み合うと最高。
噛み合わないと紙束。
ここまで来ると一種のチェインコンボの様にも思えますw
どうでしょうかね?
Hatredもそうですが、カリウムに水鉄砲打ち込む様な頭の可笑しいこういうピーキーなデッキこそ黒の真骨頂だと個人的には考えているので一度使ってみたいと思います(^^)
今回はここまで。
お楽しみいただけたら幸いです。
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が5480円で売ってました。
即購入。
これで4枚揃ったわけだ!!
しかし多少状態が悪いとはいえ、店舗ショップの値付けとしては異様に安い気がします。普通にネットで転売できるレベル。
こういう出会いがあるからショップ巡りは重要ですよね・・・。
LotVも最安値の時は2kを切ってましたが今や見る影もない。
これからも下の環境が激変しない限り値上がりする一方でしょうから何とか確保できてよかったよかった・・・。
P.S.
Bump of Chickenの新曲「ray」がミクさんとコラボしているそうな。
個人的にはこういうジャンルには全くの門外漢でミクさんの歌も数度しか聞いていないため違和感マックス。
が、好きな人には好きなんでしょうね。
そういう方的にはこのコラボはどうなのでしょう?
個人的には違和感はある物のこれはこれでいいか的な感想です。
即購入。
これで4枚揃ったわけだ!!
しかし多少状態が悪いとはいえ、店舗ショップの値付けとしては異様に安い気がします。普通にネットで転売できるレベル。
こういう出会いがあるからショップ巡りは重要ですよね・・・。
LotVも最安値の時は2kを切ってましたが今や見る影もない。
これからも下の環境が激変しない限り値上がりする一方でしょうから何とか確保できてよかったよかった・・・。
P.S.
Bump of Chickenの新曲「ray」がミクさんとコラボしているそうな。
個人的にはこういうジャンルには全くの門外漢でミクさんの歌も数度しか聞いていないため違和感マックス。
が、好きな人には好きなんでしょうね。
そういう方的にはこのコラボはどうなのでしょう?
個人的には違和感はある物のこれはこれでいいか的な感想です。
レガシー)TheRockにおける最近の思索2:単体除去
2014年3月13日 考察 コメント (5)
皆さん、こんばんは。しもべです。
カードの値段云々の話が最近多いですが、思い返してみると昔はFoilの価格/価値は通常版の約10倍でした。
ローカルルールだったのかもしれませんが、それを考えると今のFoilって安くなったなぁ・・・。
メインデッキについてのあれやこれやの妄想のつづき。
今回は単体除去、と言うより《剣を鍬に》と《突然の衰微》について。
現環境のRockでは基本的に2種で7~8枚が基本です。
これについて思う所もあり
以前
「《突然の衰微》が刷られた当初、衰微の有効範囲の広さを考えれば生物に使える場面は限定されがち。
ADを4枚採ったからと言ってStPを減らすのは些か浅薄ではないか?」とエントリーで挙げた事がある。
この考えは今でも間違ってはいないと思っている。
だがそれが通用するのかと言われれば否と言う。
環境が変わったのだ。
DrSの存在により主マナ域が多少動いたこと。
そして最大の問題がTNNの登場。
これにより
・U系のフェアデッキの増大
→TNNの数
→環境にあるカウンターの、特に不確定カウンターの増加
→非U系フェアデッキの減少
が起きた。
1マナである点はStPの利点だがDazeやピアスを考慮すると寧ろ衰微よりも重くなることは多々ある。
そもそもDoSにStPを撃ってFoWされても堪らないし・・・。
またStPと言う存在はデッキにWを足す大きな遠因であり《平地》系を持って来なければいけないボトルネックにもなっている。
有効性はもちろんある。
結果として増えたComboがSnT/Reainmatorの様なファッティ系
他にも最近の流行はDDコンボやLandsなど
URは減ったがPatriotは多いのでやはり緊急時のライフゲインになる。
それでもやはり両方をフルに積むのは躊躇われる。
《稲妻》《剣を鍬に》を両方積んでいるPatriotでさえStPを1枚減らす動きはあるし、しかも稲妻と違い、衰微/StPは両方とも除
去にしか使えない。
ここに加えてボードスイーパー用のカードまで採るのだから無駄牌が重なる事は目に見えている。
故に、ADの汎用性の高さを考慮しても、StPを減らす事も現在は考えている、またはStPと言う除去其の物の選択も見直す可能性も
在る。
ここは採用するスイーパーとも関係してくる部分なのだが・・・。
が、基本的に以前挙げたスイーパーは基本的にADと役割が被ってくる。
非置物除去と言う観点は横に置くとしても、一定のサイズ/CMC以下のカードを除去と言う側面を持っているからだ。
対してStPはサイズに関わらない除去なのでむしろADとも条件付きスイーパーとも適合している。
(まぁ、肝心のファッティには効きは往々にしてイマイチなのだが・・・。)
これを見ると、スイーパーを併用する場合は寧ろ減らすのは衰微の方ではないか?とも考えられなくもない。
因みに、
1マナの除去であるという部分はRockに置いては絶対的な価値ではない。Zoo等が跳梁跋扈していた時代ならともかく今の時代なら
スイーパーで引き込んで返す刀で切って捨てる戦法が採れるからだ。
これは飽くまでスイーパーを採る場合に考慮する点であり、スイーパーを採らずLotVの枠を相応に確保してあるデッキならば寧ろ
StPは積極採用しておきたい。
その意味でも布告を持つLotVはStP/衰微の両方に適合していると言える。
考えれば考えるほどスイーパー≪LotVになるww
逆に、StPを切る所まで進めていきたいのならスイーパーと最良の除去は布告なのでマナ域の被るLotVを外すなら《チェイナー
の布告》が良いかもしれませんね。《悪魔の布告》がポピュラーですが、Insで有難い状況がSneakShowぐらいしか無いのでそこを
どう判断するか。しかも《グリセルブランド》にはどうせ効きませんからね・・・。
《神聖の力線》張られるとハンデスと共に除去までお亡くなりになるのはご愛嬌w
あれ?
話逸れてる。
確か除去枠が多すぎるという話だったはずが・・・。
また、除去の枠を減らす可能性を考えているのならハンデスにおける捨てさせる選択肢も異なってくるだろう。
《思考囲い》の使い方がより難しくなってくる・・・。
という事で悩ましい。
まぁ、構築しだいなのですがw
海外では最大StPを2枚までカットしているデッキも見受けられますね。
後付け加えるのなら
衰微の枠に何枚まで《名誉回復》や《大渦の脈動》を入れるか?と言う部分もありますね。
ハンデスをすり抜けた非生物の4マナ~の置物の処理もRockが抱える命題の一つ。
全てこの枠を衰微にするのも中々勇気がいる選択です。
そんなこんなな徒然の日々。
カードの値段云々の話が最近多いですが、思い返してみると昔はFoilの価格/価値は通常版の約10倍でした。
ローカルルールだったのかもしれませんが、それを考えると今のFoilって安くなったなぁ・・・。
メインデッキについてのあれやこれやの妄想のつづき。
今回は単体除去、と言うより《剣を鍬に》と《突然の衰微》について。
現環境のRockでは基本的に2種で7~8枚が基本です。
これについて思う所もあり
以前
「《突然の衰微》が刷られた当初、衰微の有効範囲の広さを考えれば生物に使える場面は限定されがち。
ADを4枚採ったからと言ってStPを減らすのは些か浅薄ではないか?」とエントリーで挙げた事がある。
この考えは今でも間違ってはいないと思っている。
だがそれが通用するのかと言われれば否と言う。
環境が変わったのだ。
DrSの存在により主マナ域が多少動いたこと。
そして最大の問題がTNNの登場。
これにより
・U系のフェアデッキの増大
→TNNの数
→環境にあるカウンターの、特に不確定カウンターの増加
→非U系フェアデッキの減少
が起きた。
1マナである点はStPの利点だがDazeやピアスを考慮すると寧ろ衰微よりも重くなることは多々ある。
そもそもDoSにStPを撃ってFoWされても堪らないし・・・。
またStPと言う存在はデッキにWを足す大きな遠因であり《平地》系を持って来なければいけないボトルネックにもなっている。
有効性はもちろんある。
結果として増えたComboがSnT/Reainmatorの様なファッティ系
他にも最近の流行はDDコンボやLandsなど
URは減ったがPatriotは多いのでやはり緊急時のライフゲインになる。
それでもやはり両方をフルに積むのは躊躇われる。
《稲妻》《剣を鍬に》を両方積んでいるPatriotでさえStPを1枚減らす動きはあるし、しかも稲妻と違い、衰微/StPは両方とも除
去にしか使えない。
ここに加えてボードスイーパー用のカードまで採るのだから無駄牌が重なる事は目に見えている。
故に、ADの汎用性の高さを考慮しても、StPを減らす事も現在は考えている、またはStPと言う除去其の物の選択も見直す可能性も
在る。
ここは採用するスイーパーとも関係してくる部分なのだが・・・。
が、基本的に以前挙げたスイーパーは基本的にADと役割が被ってくる。
非置物除去と言う観点は横に置くとしても、一定のサイズ/CMC以下のカードを除去と言う側面を持っているからだ。
対してStPはサイズに関わらない除去なのでむしろADとも条件付きスイーパーとも適合している。
(まぁ、肝心のファッティには効きは往々にしてイマイチなのだが・・・。)
これを見ると、スイーパーを併用する場合は寧ろ減らすのは衰微の方ではないか?とも考えられなくもない。
因みに、
1マナの除去であるという部分はRockに置いては絶対的な価値ではない。Zoo等が跳梁跋扈していた時代ならともかく今の時代なら
スイーパーで引き込んで返す刀で切って捨てる戦法が採れるからだ。
これは飽くまでスイーパーを採る場合に考慮する点であり、スイーパーを採らずLotVの枠を相応に確保してあるデッキならば寧ろ
StPは積極採用しておきたい。
その意味でも布告を持つLotVはStP/衰微の両方に適合していると言える。
考えれば考えるほどスイーパー≪LotVになるww
逆に、StPを切る所まで進めていきたいのならスイーパーと最良の除去は布告なのでマナ域の被るLotVを外すなら《チェイナー
の布告》が良いかもしれませんね。《悪魔の布告》がポピュラーですが、Insで有難い状況がSneakShowぐらいしか無いのでそこを
どう判断するか。しかも《グリセルブランド》にはどうせ効きませんからね・・・。
《神聖の力線》張られるとハンデスと共に除去までお亡くなりになるのはご愛嬌w
あれ?
話逸れてる。
確か除去枠が多すぎるという話だったはずが・・・。
また、除去の枠を減らす可能性を考えているのならハンデスにおける捨てさせる選択肢も異なってくるだろう。
《思考囲い》の使い方がより難しくなってくる・・・。
という事で悩ましい。
まぁ、構築しだいなのですがw
海外では最大StPを2枚までカットしているデッキも見受けられますね。
後付け加えるのなら
衰微の枠に何枚まで《名誉回復》や《大渦の脈動》を入れるか?と言う部分もありますね。
ハンデスをすり抜けた非生物の4マナ~の置物の処理もRockが抱える命題の一つ。
全てこの枠を衰微にするのも中々勇気がいる選択です。
そんなこんなな徒然の日々。
おや? 君の《出産の殻》昼間700円の様子が・・・・!?
2014年3月10日 TCG全般 コメント (7)
・・・
・・・
・・・
・・・おめでとう!!
キミの《出産の殻》昼間700円は《出産の殻》夜1500~2000円に進化したぞ!!
---------------------------------------------------------
モウイヤダオ(´;ω;`)ウッ…
なんか一つの大会が終わるたびに新たなカードが値上がりしてますがね・・・。
こうやってまた一つ窓口が消えたよ。
まぁ、今までがTopメタの一つだったにもかかわらず異様に安かった感が在りますからね。
ところで、苦々しいアレと野性のネコ科元1マナ最強生物とかはどこに消えたのかしら?
スコールレベルの一過性ですよ!
あと一つ言っておきたいけれど、目玉焼きには「何もかけない」一択だから!!調味料とかいれなくてもアツアツの目玉焼きはそれだけで最高だから!!
P.S.
因みに私はカードの高騰をここ数日嘆いていますが、ショップが高値を付ける事には全く以って問題意識を持ってはいません。
そもそも営利企業なんだから利益追求は当然の動きで、なんだかんだ必要に迫られれば買いますし。ショップが無ければMtGもまともに出来ませんしね。
・・・
・・・
・・・おめでとう!!
キミの《出産の殻》昼間700円は《出産の殻》夜1500~2000円に進化したぞ!!
---------------------------------------------------------
モウイヤダオ(´;ω;`)ウッ…
なんか一つの大会が終わるたびに新たなカードが値上がりしてますがね・・・。
こうやってまた一つ窓口が消えたよ。
まぁ、今までがTopメタの一つだったにもかかわらず異様に安かった感が在りますからね。
ところで、苦々しいアレと野性のネコ科元1マナ最強生物とかはどこに消えたのかしら?
スコールレベルの一過性ですよ!
あと一つ言っておきたいけれど、目玉焼きには「何もかけない」一択だから!!調味料とかいれなくてもアツアツの目玉焼きはそれだけで最高だから!!
P.S.
因みに私はカードの高騰をここ数日嘆いていますが、ショップが高値を付ける事には全く以って問題意識を持ってはいません。
そもそも営利企業なんだから利益追求は当然の動きで、なんだかんだ必要に迫られれば買いますし。ショップが無ければMtGもまともに出来ませんしね。
カードの価格云々についての続き:理想はM10ランド
2014年3月10日 TCG全般 コメント (6)
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回の続きでもあります。
私はよく知らなかったのですが、モダンマスターズが発売後には再録された《タルモゴイフ》の通常版の値も上がったなどと言う話を聞きました。
普通に考えれば供給が多少なされれば根も下がるのかと思うものですが、どうもそう単純でも否いようですね。
よく言われるバイヤーが買い占めて~と言う話だけなら通常版の値にまで影響を及ぼす事は無い筈。
実情はよく判りませんが、
「タルモが再録された」と言う事実が、タルモに対する世間の需要に再度の火をつけてしまったのかもしれません。
余りの値段に諦めていたものの、再び目にした事でほしくなってしまった~的な、ね。
この教訓を生かすには、矢張りモダマスの様な一時的で限定的な再録(特に絵柄が違ったりプレミアだったり)ではカードの価格を抑えるには不十分だという事でしょうね。
From:the~やvsなどでも色々と再録され結果多くのカードの価格を下げています(例えば《運命の大立者》とか)が、やはり一線級で使われるカードには焼け石に水の様です。
モダマスに至っては逆に値を釣り上げてしまったわけで何やってるんだか・・・。
(まぁ、コレクション目的でボブを買った私が批判する権利はないかもしれませんが(;^^)
本当は4枚欲しかったけど、それは止めておきました。 )
という事で、今のモダンイベントデッキも期待薄です。
そもそも日本語版の無い少数供給ですし、イベントデッキなんてStd版でさえ高騰していて欲しいものが買えない事が大半です。
平日の昼間から時間を作ってショップに並べとでもいうのか!!
という事で、前回の[通りすがり]さんの仰るようにショックランドや《思考囲い》《真面目な身代わり》等の様な実例から通常のエキスパンションで再録されるべきかと。若しくはその規模で印刷するぐらいのモダマスの様なエキスパンションを出すか。少なくとも店頭販売時にプレミア価格が突く様な少量では意味が有りません。
そもそも値下げや供給目的ですものにプレミア価格が付くこと自体がすでに目的を達成できていない証左です
《変わり谷》は驚異的な値上がりをしていますが、《真面目な身代わり》を見ればStd後には落ち着くでしょう。
個人的な理想はM10ランド5種でした。
M10~M13までの実に4つもエキスパンションで毎年印刷されていた結果、DualLandの下位交換ではショックランドに比肩するほどのKPでありながら値段はStdの現役時でさえワンコイン前後で買えたほど。
デッキの基礎でありながら、しかし、使うデッキは山程ありました。
特にStd現役時は4積当然でしたしね。
個人的にはあれぐらい各プレイヤーの手に渡りやすくする努力をWotcには続けて欲しいものです。特にこのような必須なんて言われるレベルのカードについては。
バイヤーや個人資産を大事にしているプレイヤー層からは批判を浴びるかもしれませんが、MtGとはやはりカード「ゲーム」なんです。けっして株ではありませんしWotcも投機目的に利用されるのは不本意なはず。
現状、EternalどころかStdでさえ一部のカードの値上がり方がおかしく、新規を取り入れにくい状況です。
Eternalでは人気はある物の、余りの値上がりぶりに辟易している方も多いはず。
私はMtGで金儲けする気も無いので、今の資産が溶けても恐らく遊び続けるでしょう。それ以上にもっと多くの方に参戦していただいてこのゲームの素晴らしさを味わっていただきたい。
社会人以外お断りなんて裾野の狭いゲームにはなって欲しくない。
そのために、Wotcには批判を恐れず決断を下してほしいです。
今のままでは必ず新規層は頭打ちになりますし、バブルも崩壊してゲーム自体が消えかねない。
そもそも一度刷ったカードの値が上がったところでWotcには何の旨みも無い。
それならカードを刷って、一枚の値は落ちても結果的にプレイヤー人口を増やしGP等がより大規模で行われるようになった方が余程メリットがあるはず。
でも、言っとくけど、私はたとえFoWやアンシーが50円になってもUデッキなんて使わねーから!!
私の愛はTheRockだけの物だから(`・ω・´)キリッ
P.S.
テコ入れとしての選択で、新規層と古参層の間を埋める新フォーマット創るとかエクテン復活させるとかだけはやって欲しくないですね。
そもそも前者の意味合いで作ったModernも、後者のエクテンも失敗しているわけですし。
人気の意味では成功しているかもしれませんが、システム的にはどう考えても失敗している。しかもMtG黎明期から続くシステム上の弊害を全く乗り越えられないまま、そこ其の物が問題となってしまった・・・。
→という事で手始めに、次のエキスパンションでフェッチランドアンコモンぐらいで再録しませんか(ゲス顔)?
M15で再録されればSfMとJtMs以来の禁止カード(Bun:《死儀礼のシャーマン》)を排出できますぜ!!
しかしまぁ、刷り過ぎるのも問題の様ではありますが。
事情は知りませんが遊戯王ではそれが問題になってもいるようですし。
前回の続きでもあります。
私はよく知らなかったのですが、モダンマスターズが発売後には再録された《タルモゴイフ》の通常版の値も上がったなどと言う話を聞きました。
普通に考えれば供給が多少なされれば根も下がるのかと思うものですが、どうもそう単純でも否いようですね。
よく言われるバイヤーが買い占めて~と言う話だけなら通常版の値にまで影響を及ぼす事は無い筈。
実情はよく判りませんが、
「タルモが再録された」と言う事実が、タルモに対する世間の需要に再度の火をつけてしまったのかもしれません。
余りの値段に諦めていたものの、再び目にした事でほしくなってしまった~的な、ね。
この教訓を生かすには、矢張りモダマスの様な一時的で限定的な再録(特に絵柄が違ったりプレミアだったり)ではカードの価格を抑えるには不十分だという事でしょうね。
From:the~やvsなどでも色々と再録され結果多くのカードの価格を下げています(例えば《運命の大立者》とか)が、やはり一線級で使われるカードには焼け石に水の様です。
モダマスに至っては逆に値を釣り上げてしまったわけで何やってるんだか・・・。
(まぁ、コレクション目的でボブを買った私が批判する権利はないかもしれませんが(;^^)
本当は4枚欲しかったけど、それは止めておきました。 )
という事で、今のモダンイベントデッキも期待薄です。
そもそも日本語版の無い少数供給ですし、イベントデッキなんてStd版でさえ高騰していて欲しいものが買えない事が大半です。
平日の昼間から時間を作ってショップに並べとでもいうのか!!
という事で、前回の[通りすがり]さんの仰るようにショックランドや《思考囲い》《真面目な身代わり》等の様な実例から通常のエキスパンションで再録されるべきかと。若しくはその規模で印刷するぐらいのモダマスの様なエキスパンションを出すか。少なくとも店頭販売時にプレミア価格が突く様な少量では意味が有りません。
そもそも値下げや供給目的ですものにプレミア価格が付くこと自体がすでに目的を達成できていない証左です
《変わり谷》は驚異的な値上がりをしていますが、《真面目な身代わり》を見ればStd後には落ち着くでしょう。
個人的な理想はM10ランド5種でした。
M10~M13までの実に4つもエキスパンションで毎年印刷されていた結果、DualLandの下位交換ではショックランドに比肩するほどのKPでありながら値段はStdの現役時でさえワンコイン前後で買えたほど。
デッキの基礎でありながら、しかし、使うデッキは山程ありました。
特にStd現役時は4積当然でしたしね。
個人的にはあれぐらい各プレイヤーの手に渡りやすくする努力をWotcには続けて欲しいものです。特にこのような必須なんて言われるレベルのカードについては。
バイヤーや個人資産を大事にしているプレイヤー層からは批判を浴びるかもしれませんが、MtGとはやはりカード「ゲーム」なんです。けっして株ではありませんしWotcも投機目的に利用されるのは不本意なはず。
現状、EternalどころかStdでさえ一部のカードの値上がり方がおかしく、新規を取り入れにくい状況です。
Eternalでは人気はある物の、余りの値上がりぶりに辟易している方も多いはず。
私はMtGで金儲けする気も無いので、今の資産が溶けても恐らく遊び続けるでしょう。それ以上にもっと多くの方に参戦していただいてこのゲームの素晴らしさを味わっていただきたい。
社会人以外お断りなんて裾野の狭いゲームにはなって欲しくない。
そのために、Wotcには批判を恐れず決断を下してほしいです。
今のままでは必ず新規層は頭打ちになりますし、バブルも崩壊してゲーム自体が消えかねない。
そもそも一度刷ったカードの値が上がったところでWotcには何の旨みも無い。
それならカードを刷って、一枚の値は落ちても結果的にプレイヤー人口を増やしGP等がより大規模で行われるようになった方が余程メリットがあるはず。
でも、言っとくけど、私はたとえFoWやアンシーが50円になってもUデッキなんて使わねーから!!
私の愛はTheRockだけの物だから(`・ω・´)キリッ
P.S.
テコ入れとしての選択で、新規層と古参層の間を埋める新フォーマット創るとかエクテン復活させるとかだけはやって欲しくないですね。
そもそも前者の意味合いで作ったModernも、後者のエクテンも失敗しているわけですし。
人気の意味では成功しているかもしれませんが、システム的にはどう考えても失敗している。しかもMtG黎明期から続くシステム上の弊害を全く乗り越えられないまま、そこ其の物が問題となってしまった・・・。
→という事で手始めに、次のエキスパンションでフェッチランドアンコモンぐらいで再録しませんか(ゲス顔)?
M15で再録されればSfMとJtMs以来の禁止カード(Bun:《死儀礼のシャーマン》)を排出できますぜ!!
しかしまぁ、刷り過ぎるのも問題の様ではありますが。
事情は知りませんが遊戯王ではそれが問題になってもいるようですし。
皆さん、こんばんは。しもべです。
フェッチ云々が騒がしいので試しにURフェッチの値段を見てみたら10kついてて流石に吹きましたww
何ぞこれ?
1.4kのあの頃に買っておけば・・・(´;ω;`)ブワッ
更に[かっこかり]さんのエントリーを見て驚愕。いくら何でも《血清の幻視》に0.8kは無いwまぁ、Vintageの《巧みな軍略》みたいな物だと思えば理解も出来ますが・・・。
もう完全に「紙」の遊びの領域を超えている。
そりゃ贋物も作られますわ。
Modernが全然LegacyやEternalの受け皿に成れていないですよね。と言うよりある意味ではLegacy以上に参戦しにくくなってませんかね?
やっぱりカードは定期的に再録しなければゲームとして成立しない。
という事で、テーロス・ブロック の次のブロックでフェッチランドを再録するしかないのではないですかね?
一応単色推奨セットの次なら多色推奨の土地が出ても問題は無い筈ですし、単色でさえ強力な土地ですからね。
何よりStdから《死儀礼のシャーマン》が落ちるので危険性は無いでしょう。
ギルドランドの再録があるならフェッチの再録も問題はないでしょう?
Wotcがエクテンを復活させるかModernに代わるフォーマットを作るのでない限り、Modernと言うフォーマットも存在意義がすでに崩壊しつつある現状、そのテコ入れに大きな効果を発揮するはず。
正に「今でしょ!!」←古すぎる・・・。
---------------------------------------------------------
あまりにRockの記事を書いていないので忘れ去られていそうですが、私の持ちデッキは今も昔もThe Rock一択。
書くようなことが無いだけで考えていないわけではない。
という事を知ってもらうために、思索の幾つか乗せておこうかと思います。
ボードコンの選択
Deed-悲哀まみれ-ゴルチャ-EE
現環境のRockにはほぼボード除去なんて取られる事は無い。
が、個人的には古き良きマルカデス時代のRockスタイルを貫きたいので調整はしてもPT Junkになるつもりは無い。
故にこの枠は外せない。
(現実的に考えればこの枠全てをLotVにすればいい。)
基本的には、今までこの枠はDeedほぼ一択だった。
が、環境が変わり状況も大きく変わった。
I)自分側の生物の選択
:ボブやタルモに加えてSfM+装備品やDrSを登用するようになり自陣への被害が格段に増えた。
SfMでは無くGSZ型でも《ドライアドの東屋》を用いるためやはり被害が大きい。
I’)自分側のスペルの選択
:《突然の衰微》の登場に依り非生物への高い干渉力を今まで以上に手にする事が出来た。
故にあまり数が伸びない非生物置物を飛ばせる利点は薄れた。
II)相手側の選択
:《真の名の宿敵/TNN》の登場に依り相手のマナ域が伸びた。
現状で環境を支配するU系フェアデッキの多くがこの3マナの生物を積んでおり、相手だけ一方的に吹き飛ばすという選択が行いづらくなった。
同時にU系の結果的な台頭により
SfM系→《殴打頭蓋》
BUG系→《墓忍び》
サイド→Cliqe
とやはり3マナ以上の生物が増えているので一方的な発破が行い難い。BUGの所に本来なら《断片無き工作員》もリストインすべき相手だが「続唱」で伸ばされた相手のアドを刈り取る手段としてはやはり有効なのでここに入れていない。
という事でその支配力が低下しているのは事実。
Tier1.5程度まで目を向ければ有用な相手は未だ多い。UW Miracle、D&T、部族などだ。
が、部族にはそもそも設置→発破までが非常に悠長であり、他の妨害と絡めなければ速度的な欠陥を抱えている。
D&Tには起爆まで行けば非常に効果的なのだが《スレイベンの守護者、サリア》《リシャーダの港》《不毛の大地》によるManadenial戦略により設置までが一苦労であり《ファイレクシアの破棄者》の餌食にも成りやすい。使いたいが使えないジレンマ。
明確な光明はUW Miracleには極めて有効な手段という事。
《相殺》に引っ掛かりにくくフィニッシャーである《天使への願い》に対処でき、入っている数は少ないが零ではないという厄介な存在である生物への対処ももちろん可能。
またHelmRip型やサイドから入る《安らかな眠り》や《Moat》《謙虚》等も潰せる。
故に非常に効果的。
ここをどれだけ評価できるか。
今は数が少し増えてきているし、元々Rockの天敵のような相手なのでその勝率への改善は常に命題。
上でも書いた続唱型に稼がれたアドを潰せるのは利点。
装備品を担いだTNNやタルモの様なサイズのある生物も一網打尽に出来る点は他のスイーパーにはない利点。
《もみ消し》が環境から減ったのは利点ですがU系のフェアデッキが増えてカウンターの環境総数は増えているため結果的には±0
ただし、サイズが有りもみ消しが消えたMerfolkには圧倒的に使いやすくなった。
やはり効力が落ちたとはいえ、一度起爆した際のボード干渉能力は極めて高い。
今はより多くの置物が乱立するので、矢張り驚異的なカードではあるはず。
また、起爆を任意で選べるため、見えている脅威として相手をコントロールする事が出来る点。
貯め込んでいる相手のハンドに干渉するハンデスの効力を引き上げる点。
強みも多い。
歴史がある分プレイングも多い。
対抗馬は《悲哀まみれ》と《ゴルガリの魔除け》
前者は3マナで完結する分Deedに勝る速度と‐2/-2と言う環境への支配的な修正値が魅力。
半端な修正なのでサイズの有る生物は除去できないがそれはこちらも同じで自分の生物を調整しやすい利点でもある。生き残った生物は他の除去と合わせれば掃除できる。タルモや墓忍びを使うつもりならより使いやすい。
サイズの範囲は支配的でDoS、DrS、多くの部族やDredgeのゾンビToken等の強力なタフネス2の生物を巻き込める点が本当に強力。
また部族やD&Tの様なサイズ修正をしてくる相手にもやはり1回分だけ無視できる点が素晴らしい。
また特徴である「占術1」も極めて有用。
ブレストの無いデッキにとってはライブラリー操作は永遠の命題であり、独楽、森の知恵との相性もいい。こういう要素は少しでもあった方が望ましい。
問題はやはり自陣の生物への影響か・・・。
ボブ/DrS/SfMは確実に流れてしまう。
Wの相手も多いので《虐殺》でも良いのでは?と思わなくもないw
ゴルチャはサイド向けだがDeedとのスイッチを考えているのならその汎用性を買える。
メインである-1/-1は最少の小型限定であるので本当に最低限の範囲だが
TNNに加え《ヴェンディリオン三人衆》《渋面の溶岩使い》やElves/D&Tの厄介な生物の大半を持って行けるため限定的と割り切れば問題ない。LgSやYPMのToken占術にも強い。
また2マナと言う軽さも極めて有効。
「再生」モードも相手の火力/AD/《至高の評決》/EEから守れるため意外と使える。
Enc破壊も非フェアデッキに厄介な物が多いため結構重宝する。
UW Miracle御用達の置物に加え、《騙し討ち》《動く死体》《神聖の力線》《血染めの月》などなど。
寧ろ、対Comboまでを視野に入れれば最も汎用性/有用性が高い。
問題はやはり除去範囲。
割り切れば問題は無いのだが割り切れるかどうか・・・。
特に環境を生物の顔であるDoSのハエモードとDrSの両方に対応出来ないという点が極めて問題。貴重なStPをDrSに向けて使わなければいけないジレンマを抱える事になる。影響の大きなを考えれば問題は無いように思えるが、実際にはそれらのデッキはタルモゴイフ等それ以上に厄介な存在を抱える事が多いため気軽にStPを切れない。
ボードコントロールであるにも拘らずボードコントロールができない事も多い・・・と言う点で本末転倒な部分も。
やはりサイドか。
EEは個人的にはランク外かな?
ボードコンとしては起爆範囲が狭すぎる(1-2交換さえ難しい)上に、ミシュラン(特に《ミシュラの工廠》や《忍び寄るタール坑》の2枚)を狙えないのも問題。
が、4種の中で唯一PWを破壊できるカードであるため単体除去時々ボードコンとして考えるのならアリ。
DoSや細菌を2マナで掃除できる点も素晴らしい。
ついでに《相殺》を抜けやすく天使の群れも薙ぎ払えるためDeedに次ぐUW Miracleへの有効性も有る。
2マナの生物は減ってきたし、0CMCなのでボブと極めて相性は良いですね。
う~む悩ましい。
修正スイーパーはその場で効果が収束する分有用なのですが、相手のTNNが装備していたりするとそれだけでもう意味が無い点も厳しい部分。
其々悩みがある事を考えれば1-1ぐらいでスプリットするのも良いかもしれない。
後はこれに加えて何を除去枠に入れるかでも話が変わってくるので結局ここでは話が完結するわけはないのですが。
特に重要なのが3マナ域の追加除去に何を採るのか。
普通のBG系ならその枠全てLotVで一択ですけれど、Control系のTheRockが使っても強くないのであまり数は採らないし・・・。
しかし抜きだとSnTに勝てる気がしなくなる。
悩ましい・・・。
P.S.
少し前、netで「声優の千葉繁さんと言えば真っ先に思いつくキャラは?」
と言うスレがありました。
個人的には
桑原(幽遊白書) > メガネ(うる星やつら) ≧ 時は世紀末!!(北斗の拳のナレーション) > メガトロン(ビーストウォーズ) > バギー(ONE PIECE)
と言ったところだったのですが、結構挙げられてた名前が違っていてジェネレーションギャップですかね?
フェッチ云々が騒がしいので試しにURフェッチの値段を見てみたら10kついてて流石に吹きましたww
何ぞこれ?
1.4kのあの頃に買っておけば・・・(´;ω;`)ブワッ
更に[かっこかり]さんのエントリーを見て驚愕。いくら何でも《血清の幻視》に0.8kは無いwまぁ、Vintageの《巧みな軍略》みたいな物だと思えば理解も出来ますが・・・。
もう完全に「紙」の遊びの領域を超えている。
そりゃ贋物も作られますわ。
Modernが全然LegacyやEternalの受け皿に成れていないですよね。と言うよりある意味ではLegacy以上に参戦しにくくなってませんかね?
やっぱりカードは定期的に再録しなければゲームとして成立しない。
という事で、テーロス・ブロック の次のブロックでフェッチランドを再録するしかないのではないですかね?
一応単色推奨セットの次なら多色推奨の土地が出ても問題は無い筈ですし、単色でさえ強力な土地ですからね。
何よりStdから《死儀礼のシャーマン》が落ちるので危険性は無いでしょう。
ギルドランドの再録があるならフェッチの再録も問題はないでしょう?
Wotcがエクテンを復活させるかModernに代わるフォーマットを作るのでない限り、Modernと言うフォーマットも存在意義がすでに崩壊しつつある現状、そのテコ入れに大きな効果を発揮するはず。
正に「今でしょ!!」←古すぎる・・・。
---------------------------------------------------------
あまりにRockの記事を書いていないので忘れ去られていそうですが、私の持ちデッキは今も昔もThe Rock一択。
書くようなことが無いだけで考えていないわけではない。
という事を知ってもらうために、思索の幾つか乗せておこうかと思います。
ボードコンの選択
Deed-悲哀まみれ-ゴルチャ-EE
現環境のRockにはほぼボード除去なんて取られる事は無い。
が、個人的には古き良きマルカデス時代のRockスタイルを貫きたいので調整はしてもPT Junkになるつもりは無い。
故にこの枠は外せない。
(現実的に考えればこの枠全てをLotVにすればいい。)
基本的には、今までこの枠はDeedほぼ一択だった。
が、環境が変わり状況も大きく変わった。
I)自分側の生物の選択
:ボブやタルモに加えてSfM+装備品やDrSを登用するようになり自陣への被害が格段に増えた。
SfMでは無くGSZ型でも《ドライアドの東屋》を用いるためやはり被害が大きい。
I’)自分側のスペルの選択
:《突然の衰微》の登場に依り非生物への高い干渉力を今まで以上に手にする事が出来た。
故にあまり数が伸びない非生物置物を飛ばせる利点は薄れた。
II)相手側の選択
:《真の名の宿敵/TNN》の登場に依り相手のマナ域が伸びた。
現状で環境を支配するU系フェアデッキの多くがこの3マナの生物を積んでおり、相手だけ一方的に吹き飛ばすという選択が行いづらくなった。
同時にU系の結果的な台頭により
SfM系→《殴打頭蓋》
BUG系→《墓忍び》
サイド→Cliqe
とやはり3マナ以上の生物が増えているので一方的な発破が行い難い。BUGの所に本来なら《断片無き工作員》もリストインすべき相手だが「続唱」で伸ばされた相手のアドを刈り取る手段としてはやはり有効なのでここに入れていない。
という事でその支配力が低下しているのは事実。
Tier1.5程度まで目を向ければ有用な相手は未だ多い。UW Miracle、D&T、部族などだ。
が、部族にはそもそも設置→発破までが非常に悠長であり、他の妨害と絡めなければ速度的な欠陥を抱えている。
D&Tには起爆まで行けば非常に効果的なのだが《スレイベンの守護者、サリア》《リシャーダの港》《不毛の大地》によるManadenial戦略により設置までが一苦労であり《ファイレクシアの破棄者》の餌食にも成りやすい。使いたいが使えないジレンマ。
明確な光明はUW Miracleには極めて有効な手段という事。
《相殺》に引っ掛かりにくくフィニッシャーである《天使への願い》に対処でき、入っている数は少ないが零ではないという厄介な存在である生物への対処ももちろん可能。
またHelmRip型やサイドから入る《安らかな眠り》や《Moat》《謙虚》等も潰せる。
故に非常に効果的。
ここをどれだけ評価できるか。
今は数が少し増えてきているし、元々Rockの天敵のような相手なのでその勝率への改善は常に命題。
上でも書いた続唱型に稼がれたアドを潰せるのは利点。
装備品を担いだTNNやタルモの様なサイズのある生物も一網打尽に出来る点は他のスイーパーにはない利点。
《もみ消し》が環境から減ったのは利点ですがU系のフェアデッキが増えてカウンターの環境総数は増えているため結果的には±0
ただし、サイズが有りもみ消しが消えたMerfolkには圧倒的に使いやすくなった。
やはり効力が落ちたとはいえ、一度起爆した際のボード干渉能力は極めて高い。
今はより多くの置物が乱立するので、矢張り驚異的なカードではあるはず。
また、起爆を任意で選べるため、見えている脅威として相手をコントロールする事が出来る点。
貯め込んでいる相手のハンドに干渉するハンデスの効力を引き上げる点。
強みも多い。
歴史がある分プレイングも多い。
対抗馬は《悲哀まみれ》と《ゴルガリの魔除け》
前者は3マナで完結する分Deedに勝る速度と‐2/-2と言う環境への支配的な修正値が魅力。
半端な修正なのでサイズの有る生物は除去できないがそれはこちらも同じで自分の生物を調整しやすい利点でもある。生き残った生物は他の除去と合わせれば掃除できる。タルモや墓忍びを使うつもりならより使いやすい。
サイズの範囲は支配的でDoS、DrS、多くの部族やDredgeのゾンビToken等の強力なタフネス2の生物を巻き込める点が本当に強力。
また部族やD&Tの様なサイズ修正をしてくる相手にもやはり1回分だけ無視できる点が素晴らしい。
また特徴である「占術1」も極めて有用。
ブレストの無いデッキにとってはライブラリー操作は永遠の命題であり、独楽、森の知恵との相性もいい。こういう要素は少しでもあった方が望ましい。
問題はやはり自陣の生物への影響か・・・。
ボブ/DrS/SfMは確実に流れてしまう。
Wの相手も多いので《虐殺》でも良いのでは?と思わなくもないw
ゴルチャはサイド向けだがDeedとのスイッチを考えているのならその汎用性を買える。
メインである-1/-1は最少の小型限定であるので本当に最低限の範囲だが
TNNに加え《ヴェンディリオン三人衆》《渋面の溶岩使い》やElves/D&Tの厄介な生物の大半を持って行けるため限定的と割り切れば問題ない。LgSやYPMのToken占術にも強い。
また2マナと言う軽さも極めて有効。
「再生」モードも相手の火力/AD/《至高の評決》/EEから守れるため意外と使える。
Enc破壊も非フェアデッキに厄介な物が多いため結構重宝する。
UW Miracle御用達の置物に加え、《騙し討ち》《動く死体》《神聖の力線》《血染めの月》などなど。
寧ろ、対Comboまでを視野に入れれば最も汎用性/有用性が高い。
問題はやはり除去範囲。
割り切れば問題は無いのだが割り切れるかどうか・・・。
特に環境を生物の顔であるDoSのハエモードとDrSの両方に対応出来ないという点が極めて問題。貴重なStPをDrSに向けて使わなければいけないジレンマを抱える事になる。影響の大きなを考えれば問題は無いように思えるが、実際にはそれらのデッキはタルモゴイフ等それ以上に厄介な存在を抱える事が多いため気軽にStPを切れない。
ボードコントロールであるにも拘らずボードコントロールができない事も多い・・・と言う点で本末転倒な部分も。
やはりサイドか。
EEは個人的にはランク外かな?
ボードコンとしては起爆範囲が狭すぎる(1-2交換さえ難しい)上に、ミシュラン(特に《ミシュラの工廠》や《忍び寄るタール坑》の2枚)を狙えないのも問題。
が、4種の中で唯一PWを破壊できるカードであるため単体除去時々ボードコンとして考えるのならアリ。
DoSや細菌を2マナで掃除できる点も素晴らしい。
ついでに《相殺》を抜けやすく天使の群れも薙ぎ払えるためDeedに次ぐUW Miracleへの有効性も有る。
2マナの生物は減ってきたし、0CMCなのでボブと極めて相性は良いですね。
う~む悩ましい。
修正スイーパーはその場で効果が収束する分有用なのですが、相手のTNNが装備していたりするとそれだけでもう意味が無い点も厳しい部分。
其々悩みがある事を考えれば1-1ぐらいでスプリットするのも良いかもしれない。
後はこれに加えて何を除去枠に入れるかでも話が変わってくるので結局ここでは話が完結するわけはないのですが。
特に重要なのが3マナ域の追加除去に何を採るのか。
普通のBG系ならその枠全てLotVで一択ですけれど、Control系のTheRockが使っても強くないのであまり数は採らないし・・・。
しかし抜きだとSnTに勝てる気がしなくなる。
悩ましい・・・。
P.S.
少し前、netで「声優の千葉繁さんと言えば真っ先に思いつくキャラは?」
と言うスレがありました。
個人的には
桑原(幽遊白書) > メガネ(うる星やつら) ≧ 時は世紀末!!(北斗の拳のナレーション) > メガトロン(ビーストウォーズ) > バギー(ONE PIECE)
と言ったところだったのですが、結構挙げられてた名前が違っていてジェネレーションギャップですかね?
非MTG)サッカー勝ってよかった / アマガミ感想3【ネタバレ有】
2014年3月7日 ゲーム コメント (2)
皆さん、こんばんは。
しもべです。
けふは寒かった。
寒い上に花粉が飛ぶとか、それもう反則やで!!
サッカー日本vsニュージーランドは酷い内容ではあったようですが、一先ず勝ったし、香川にも久方ぶりのゴールがうまれて良かったよかった。
近年不思議に思っているのは、日本代表Fの岡崎慎司のこと。
現代表では圧倒的にゴール数が多く、試合で最も安定してゴールを奪っている。ゴール総数でも代表では日本歴代3位に浮上したとか。ブンデスでも活躍している。
これだけに要素が在りしかも現役で活躍していながらなぜここまでメディアの注目が低いのか不思議でならない。
う~む・・・。
----------------------------------------------------
アマガミ感想の続き
残りのヒロインもプレイしました。
・七咲さん
評判通りの良いキャラクターでしたね。
クールデレ?に分類されるんですかね。
無表情無感情キャラかと思っていたら、意外と行動的で積極的。つくし系で頑張り屋。そして結構感情豊か。主人公の発言に一喜一憂している姿が特に可愛い。
しかし、これまた意外と嫉妬深いというか、本人も言ってますが束縛系w
イベント中でも目立たないような立ち回りで主人公と他女性との交流に妨害行為を入れ予防措置を取っているのが笑える。
残念だったのは、悪まで個人的な感想なのですが、Storyが浅いかな?と。
人間関係で、登場するのは主人公を除けば主に二人で、そのどちらもが簡素なイベントのみ。そこから発生する問題の追求等も特になし。部活の話も勝手に終わる。また、ほぼ最悪の出会いをしておきながら、いつの間にか主人公に好意を寄せていて、ここら辺の展開が非常に唐突で半端に思えました。
描写不足です。
取り敢えず話自体が希薄。
掘り下げるポイントはあるのにそれが万遍なく半端に終わるんですよね。だから薄い点が他より気になる。
後は、主人公の変態行為を全力で受け止めるその姿勢は笑えますしゲーム的な萌えポイントなのかもしれませんが・・・個人的には食傷気味なラノベや漫画等のキャラと被ってしまいました。
つまりあざと過ぎる様に思えました。
キャラは良いけどストーリーが悪い・・・。
あと、同級生を振る時のセリフがかなり酷い。
アレをマジ顔でリアルで言われたらマジで暫く女性不信になりますよ。
寧ろそんなセリフを吐く人間にも拘らず何故主人公(の変態行為)に心を許しているのかが謎・・・。
主人公の変態度も全ヒロイン中では最も際立っている(と思う)のですが、周囲の目をものともせず、必要とあらば変態行為で男気を見せる姿に主人公たる格を見る事が出来ましたねww
「年下の健康的なスポーツ少女の魅力に惑わされたんです!!」
そういう意味では面白かった。
主人公・ヒロインともに好き勝手に暴れている印象。
遊園地デートでのラーメンの下りは本当に意味不明で笑いました。取り敢えず何言ってるのか理解不能ながら笑えるという。
「ちょっと食べて良い?」
声優のゆかな女史は大好きで、またこの手のキャラは初めてなのでストライクゾーンではありますよ、もちろん。
どうでもいいのですが、大人verの声を聴くと折笠愛女史みたいな声になりますね。
うん、つまり好み。
・森島先輩さん
:ラブリーさんは未プレイ時の本命でした。
が、結果的にはかなり後に攻略する事に。
結論から言うと私にこの手の属性が無い事が判ったw
塚原先輩の方がよっぽど好みだったw
イマイチこの手の天然に燃えない、否、萌えない。
また、ストーリーも殆んど天然先輩が天然しているだけ。つまり先輩の天然に萌えないと見るべきものが殆どない・・・。
主人公の行動も殆んど変態行為に勤しむ/うじうじするで占められており何してんだか・・・。
ところどころでは行動しているのですが数が少なすぎる。
恐らく燃えない展開である一要素として、余りイチャイチャする展開が存在しないためだと思われます。
基本先輩とは最終盤までお互いの本音は兎も角(かなりすれ違っている)、関係性は仲のいい友人レベルで進むため、2人の交流も遊ばれているか天然or変態行為のどれかしかない。
故に物足りないのではないかと。
ただ、スキルートで、主人公が何故先輩に憧れるようになったか?と言う部分についての言及がなされていたのはポイントが高い。あの話だけは攻略してきた価値があったと思えました。
Badの方も一応動画サイトで見ましたが、成る程確かにあれは辛い、社会人的にw
どう考えても嫌がらせされるコースw
方向性としては絢辻さんと同じですね。人格変わってしまう程傷付けられたという事でしょう。
が、本人の語りが一切入らない点からするとBadエンドの鬱方面3人の中では一番軽い印象でした。
・中多さん
:同じ後輩でも七咲さんとは全く毛色の違う後輩さん。
攻略は最後でした。
桜井さんを除けば最も早くから主人公に好意を抱き明確に攻略を開始するキャラですねw
引っ込み思案にも拘らず結構な行動派でした。
この行動力は棚町さんに次ぐのでは?
主人公のために自力で自分のグラビア集を制作するという驚愕の行動力を発揮するのには恐れ入りましたww
誘惑しようというのではなく悪まで主人公がエロ本好きであるため喜んでほしいという理由から、と言うのもまた恐ろしい。
後、辞書で(恐らく)イケナイ単語にライン入れていたり、授業中に淫夢一歩手前の夢を見ている等結構むっつり要素も備えていますねw
主人公の変態度は際立ってはいないのですが、ヒロインが弱気なので全受けする上に結果的に変態プレイしている事も多いw
ただ森嶋先輩や七咲後輩に比べたら全然低レベル。
ついでに言うと妹の方が余程変態してた。
最初の頃は声小っせぇ!はきはき喋れや!!とか思ってイライラしてましたが2~3個目のイベントで出てきたウルウル目で陥落しましたww
あれはいかんよw
このシナリオで面白いのはスキルートとナカヨシルートではお互いの立場が全く異なる事ですね。もう少し言えば立場が逆転している。
スキではヒロインが積極的、主人公もじもじであり、ナカヨシでは逆に主人公が積極的でヒロインがもじもじ。
これは他のどのヒロインのルートにも無かった形で非常に面白いですね。
スキルートは最も主人公がかっこ悪い姿勢(終始うじうじ)なので、今一つ高評価を下し難いのですが、こういうのもアクセントが在っても良いですよね。また、何だかんだと後輩の世話を焼いている主人公の親切面はこのヒロインが一番見れますね。
逆にヒロインの中ではナカヨシルートなどを通ると絢辻さん張りに本人の成長が見て取れるのでその意味でも評価できますね。
健気で従順系で庇護欲を誘いストレートに可愛いのですが、他のヒロインに比べ今一パンチが無かったのは残念。
因みにBadEndは某動画サイトで回収しましたが、かなり後味が悪いですよね。
森嶋先輩と違い本人のモノローグが入る分判り易く、またエピローグ時でも(恐らく)主人公をまだ慕っていたのではないか?と思える部分が感じられて余計にたちが悪い後味の悪さでした。
・???
:隠しヒロイン。
通称スニーキングヒロインのヤンデレ型。
普通の会話イベントがゾクゾクする、悪い意味で。ゲームだから良いんですがマジでこの手の会話が有ったら現実では確実に引きますよねw
件のクリスマスの一件は彼女の口から真相を語られますが、はっきり言ってそれが真実かどうかが極めて怪しい。嘘をつく人間でもある上に自分本位での解釈も多いので、誇大妄想の産物という物かもしれませんしね。
蒔原さんが寂しそうに「何故来てくれなかったの?」と言ってもいましたし、語られた真相が事実であったかは別にしても彼女自身はまた別の意図を持っていた可能性も。
まぁ語られないためどうしようもありませんが。
ただ、ゲームでも語られていた通り、進む方向を間違えてしまっただけで、本当は結構いい子なのではないか?とも。
行動理念や言葉尻から、そういう物が感じ取れなくもない。
本当の意味で残念なヒロインでしたね。
しかし、ゲームでの体験期間以外でも実は主人公が結構女子からモテていたと言う事実が語られますね。
意外や意外。
プレイに関係なく、桜井さん・???さん・黒沢さんに加え???さんが諦めさせた夏季に近づいてきた女子、主人公が気付かなかった人などなど。
女生徒から一定の距離を保っていながらこのモテ具合・・・。
にも拘らず、男子生徒からは校内にエロ本隠し持ってそうな奴とか思いっきり変態に見られている。この振れ幅は一体・・・。
と言う感じのアマガミでした。
人生初のギャルゲーなのでかなり不安でしたが初めて見ると想像の遥か上で面白かったですね。
他人に進めるには勇気が必要ですがw
個人的にはキャラ単体での魅力を考えるなら棚町さん≧桜井さん≧絢辻さんがTopで、Storyまでの完成度まで含めると絢辻さんが断トツでした。
七咲さんやラブリー先輩は世間では人気のようですが個人的には特筆するほどでも・・・。
何故でしょうね?ギャルゲーマーではないからでしょうかね?
何だかんだでオールキャラクリアまでしました。
当初の想定を超え遥かに楽しめましたね。
この作品に出会えたことに感謝です。
また暇を見て時折やりたいですね。
しもべです。
けふは寒かった。
寒い上に花粉が飛ぶとか、それもう反則やで!!
サッカー日本vsニュージーランドは酷い内容ではあったようですが、一先ず勝ったし、香川にも久方ぶりのゴールがうまれて良かったよかった。
近年不思議に思っているのは、日本代表Fの岡崎慎司のこと。
現代表では圧倒的にゴール数が多く、試合で最も安定してゴールを奪っている。ゴール総数でも代表では日本歴代3位に浮上したとか。ブンデスでも活躍している。
これだけに要素が在りしかも現役で活躍していながらなぜここまでメディアの注目が低いのか不思議でならない。
う~む・・・。
----------------------------------------------------
アマガミ感想の続き
残りのヒロインもプレイしました。
・七咲さん
評判通りの良いキャラクターでしたね。
クールデレ?に分類されるんですかね。
無表情無感情キャラかと思っていたら、意外と行動的で積極的。つくし系で頑張り屋。そして結構感情豊か。主人公の発言に一喜一憂している姿が特に可愛い。
しかし、これまた意外と嫉妬深いというか、本人も言ってますが束縛系w
イベント中でも目立たないような立ち回りで主人公と他女性との交流に妨害行為を入れ予防措置を取っているのが笑える。
残念だったのは、悪まで個人的な感想なのですが、Storyが浅いかな?と。
人間関係で、登場するのは主人公を除けば主に二人で、そのどちらもが簡素なイベントのみ。そこから発生する問題の追求等も特になし。部活の話も勝手に終わる。また、ほぼ最悪の出会いをしておきながら、いつの間にか主人公に好意を寄せていて、ここら辺の展開が非常に唐突で半端に思えました。
描写不足です。
取り敢えず話自体が希薄。
掘り下げるポイントはあるのにそれが万遍なく半端に終わるんですよね。だから薄い点が他より気になる。
後は、主人公の変態行為を全力で受け止めるその姿勢は笑えますしゲーム的な萌えポイントなのかもしれませんが・・・個人的には食傷気味なラノベや漫画等のキャラと被ってしまいました。
つまりあざと過ぎる様に思えました。
キャラは良いけどストーリーが悪い・・・。
あと、同級生を振る時のセリフがかなり酷い。
アレをマジ顔でリアルで言われたらマジで暫く女性不信になりますよ。
寧ろそんなセリフを吐く人間にも拘らず何故主人公(の変態行為)に心を許しているのかが謎・・・。
主人公の変態度も全ヒロイン中では最も際立っている(と思う)のですが、周囲の目をものともせず、必要とあらば変態行為で男気を見せる姿に主人公たる格を見る事が出来ましたねww
「年下の健康的なスポーツ少女の魅力に惑わされたんです!!」
そういう意味では面白かった。
主人公・ヒロインともに好き勝手に暴れている印象。
遊園地デートでのラーメンの下りは本当に意味不明で笑いました。取り敢えず何言ってるのか理解不能ながら笑えるという。
「ちょっと食べて良い?」
声優のゆかな女史は大好きで、またこの手のキャラは初めてなのでストライクゾーンではありますよ、もちろん。
どうでもいいのですが、大人verの声を聴くと折笠愛女史みたいな声になりますね。
うん、つまり好み。
・森島先輩さん
:ラブリーさんは未プレイ時の本命でした。
が、結果的にはかなり後に攻略する事に。
結論から言うと私にこの手の属性が無い事が判ったw
塚原先輩の方がよっぽど好みだったw
イマイチこの手の天然に燃えない、否、萌えない。
また、ストーリーも殆んど天然先輩が天然しているだけ。つまり先輩の天然に萌えないと見るべきものが殆どない・・・。
主人公の行動も殆んど変態行為に勤しむ/うじうじするで占められており何してんだか・・・。
ところどころでは行動しているのですが数が少なすぎる。
恐らく燃えない展開である一要素として、余りイチャイチャする展開が存在しないためだと思われます。
基本先輩とは最終盤までお互いの本音は兎も角(かなりすれ違っている)、関係性は仲のいい友人レベルで進むため、2人の交流も遊ばれているか天然or変態行為のどれかしかない。
故に物足りないのではないかと。
ただ、スキルートで、主人公が何故先輩に憧れるようになったか?と言う部分についての言及がなされていたのはポイントが高い。あの話だけは攻略してきた価値があったと思えました。
Badの方も一応動画サイトで見ましたが、成る程確かにあれは辛い、社会人的にw
どう考えても嫌がらせされるコースw
方向性としては絢辻さんと同じですね。人格変わってしまう程傷付けられたという事でしょう。
が、本人の語りが一切入らない点からするとBadエンドの鬱方面3人の中では一番軽い印象でした。
・中多さん
:同じ後輩でも七咲さんとは全く毛色の違う後輩さん。
攻略は最後でした。
桜井さんを除けば最も早くから主人公に好意を抱き明確に攻略を開始するキャラですねw
引っ込み思案にも拘らず結構な行動派でした。
この行動力は棚町さんに次ぐのでは?
主人公のために自力で自分のグラビア集を制作するという驚愕の行動力を発揮するのには恐れ入りましたww
誘惑しようというのではなく悪まで主人公がエロ本好きであるため喜んでほしいという理由から、と言うのもまた恐ろしい。
後、辞書で(恐らく)イケナイ単語にライン入れていたり、授業中に淫夢一歩手前の夢を見ている等結構むっつり要素も備えていますねw
主人公の変態度は際立ってはいないのですが、ヒロインが弱気なので全受けする上に結果的に変態プレイしている事も多いw
ただ森嶋先輩や七咲後輩に比べたら全然低レベル。
ついでに言うと妹の方が余程変態してた。
最初の頃は声小っせぇ!はきはき喋れや!!とか思ってイライラしてましたが2~3個目のイベントで出てきたウルウル目で陥落しましたww
あれはいかんよw
このシナリオで面白いのはスキルートとナカヨシルートではお互いの立場が全く異なる事ですね。もう少し言えば立場が逆転している。
スキではヒロインが積極的、主人公もじもじであり、ナカヨシでは逆に主人公が積極的でヒロインがもじもじ。
これは他のどのヒロインのルートにも無かった形で非常に面白いですね。
スキルートは最も主人公がかっこ悪い姿勢(終始うじうじ)なので、今一つ高評価を下し難いのですが、こういうのもアクセントが在っても良いですよね。また、何だかんだと後輩の世話を焼いている主人公の親切面はこのヒロインが一番見れますね。
逆にヒロインの中ではナカヨシルートなどを通ると絢辻さん張りに本人の成長が見て取れるのでその意味でも評価できますね。
健気で従順系で庇護欲を誘いストレートに可愛いのですが、他のヒロインに比べ今一パンチが無かったのは残念。
因みにBadEndは某動画サイトで回収しましたが、かなり後味が悪いですよね。
森嶋先輩と違い本人のモノローグが入る分判り易く、またエピローグ時でも(恐らく)主人公をまだ慕っていたのではないか?と思える部分が感じられて余計にたちが悪い後味の悪さでした。
・???
:隠しヒロイン。
通称スニーキングヒロインのヤンデレ型。
普通の会話イベントがゾクゾクする、悪い意味で。ゲームだから良いんですがマジでこの手の会話が有ったら現実では確実に引きますよねw
件のクリスマスの一件は彼女の口から真相を語られますが、はっきり言ってそれが真実かどうかが極めて怪しい。嘘をつく人間でもある上に自分本位での解釈も多いので、誇大妄想の産物という物かもしれませんしね。
蒔原さんが寂しそうに「何故来てくれなかったの?」と言ってもいましたし、語られた真相が事実であったかは別にしても彼女自身はまた別の意図を持っていた可能性も。
まぁ語られないためどうしようもありませんが。
ただ、ゲームでも語られていた通り、進む方向を間違えてしまっただけで、本当は結構いい子なのではないか?とも。
行動理念や言葉尻から、そういう物が感じ取れなくもない。
本当の意味で残念なヒロインでしたね。
しかし、ゲームでの体験期間以外でも実は主人公が結構女子からモテていたと言う事実が語られますね。
意外や意外。
プレイに関係なく、桜井さん・???さん・黒沢さんに加え???さんが諦めさせた夏季に近づいてきた女子、主人公が気付かなかった人などなど。
女生徒から一定の距離を保っていながらこのモテ具合・・・。
にも拘らず、男子生徒からは校内にエロ本隠し持ってそうな奴とか思いっきり変態に見られている。この振れ幅は一体・・・。
と言う感じのアマガミでした。
人生初のギャルゲーなのでかなり不安でしたが初めて見ると想像の遥か上で面白かったですね。
他人に進めるには勇気が必要ですがw
個人的にはキャラ単体での魅力を考えるなら棚町さん≧桜井さん≧絢辻さんがTopで、Storyまでの完成度まで含めると絢辻さんが断トツでした。
七咲さんやラブリー先輩は世間では人気のようですが個人的には特筆するほどでも・・・。
何故でしょうね?ギャルゲーマーではないからでしょうかね?
何だかんだでオールキャラクリアまでしました。
当初の想定を超え遥かに楽しめましたね。
この作品に出会えたことに感謝です。
また暇を見て時折やりたいですね。
レガシー)今週のSCGの結果 RUGはやっぱりつえ~な
2014年3月4日 紹介 コメント (5)皆さん、こんばんは。しもべです。
遂に3月に入りましたね。
今年もまた、空気中を飛び交う小さな悪魔たちとの戦いが始まると思うと今から憂鬱です
やだやだ・・・。
クリミアがきな臭い。
「4日正午までに降伏しなければ~」と言う最後通告を露軍がしたようです。
まぁ、ぶつかった場合、どう考えても勝敗は見え透いているのですが、問題はその先。
どうなる事やら・・・。
明日ですよ?
-----------------------------------------
さて、今週もSCG OpenがAtlantaで行われました。
Legacy Openも行われていたので結果を見ていきます。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/010314_atlanta.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=03/01/2014&end_date=03/02/2014&start=1&finish=16&event_ID=20&city=Atlanta&state=GA&country=US
今週の優勝はStephen Mann氏のRUG Delverです。
以下Top16(一位→9位→16位)
RUG Delver
Patriot
BUG Delver
Infect
UW MiracletR
Esper SfM
Goblins
BUG 続唱
-----------------------
DeathBlade
Reanimator
Painted Stone
P-Jund
DeathBlade
Reanimator
Reanimator
です。
そこまで大きな変化はありませんが、先週と比べて非U系のフェアデッキが減ったかな?ぐらいですね。
それよりも気になったのはSnTが2週連続でTop16を逃した事ですかね。
同時にReanimatorは2週連続でTop16入りです。変わらずTop8の壁は厚いようですが、2名から3名へと数自体は増えていますし、GPでもいい成績を残していました。
ここ最近は、同じデッキのイタチごっこでメタがグルグル回っているのと同じように、流行るコンボもコンボ内でぐるぐるとまわっていましたが、去年の終わりごろから少しこの状況に変化が起こり始めているような気もします・・・。
先週優勝のPainted Stoneは今回も中々に健闘しています。
さて、ここからは気になったデッキを個別で見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=64109
1位、Stephen Mann氏のRUG Delverです。
特徴的なのはカウンター及び火力を最小限まで減らしているところですね。
その枠の其々《ギタクシア派の調査》《四肢切断》を採っています。
ギタ調はハンドを覗き戦略を安定させつつデッキを圧縮するスレッショルドの典型カードで最近は減っていましたが、去年はよく使われていましたね。メタを追う関係上デッキパワーを補うためのメタカード投入立場が危ういのがこの頃ですが、やはり安定的な挙動を採れるのは強みですよね。
《四肢切断》はギタ調の更に一回り昔に使われていたカードですね。
使われても1枚でしたが、このデッキでは2枚目も入っています。
小型群なら火力で十分なので、恐らくはBUGカラー及び同系を意識しての事かと思いますが・・・。結果として見事準決で当たっていますね。
サイドも中々刺激的です。
まず《乱暴+転落》が取られていません。《硫黄の精霊》もいません。
代わりに《渋面の溶岩使い》が取られていますね。墓地を使う/群れの一掃が難しい代わりに、本体を直接狙う打点になれる事が重要なのでしょうか?《真の名の宿敵/TNN》を無視できますからね。
そのTNNを1枚入れています。これは時折見かけますね。
次に《古の遺恨》が有りません。
1~2枚採られる事が普通なのですが・・・。EsperにしろPatriotにしろ無視できる数ではないと思うのですが切っているところが凄い勇気ですね。
去年の後半あたりから?冬の時代に入っていた印象のあるRUGなのですが、今年に入ってから、SCG Openでは2回の優勝に2位2回と凄まじい成績です。
UのTempo系が今は複数種同時に存在しているため、かつての様にRUG一色とはいきませんがそれでも総合的に見て相当勝っている印象を受けます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=64106
3位、Jonathan Sparks氏のBUG Delverです。
よく昨年のCMD2013発売以降生物のTopを《墓忍び》にするか《真の名の宿敵》にするか~と言う議題がそこかしこで挙がっています。これについては色々な意見が有ります。個人的には1-2or1-1ぐらいでスプリットしても良いと思っていますが・・・まぁそれはどうでもいい話。今回のJonathan氏はそれらを両方とも用いず生物のTopは《タルモゴイフ》で止まっています。
代わりに用いているのが《闇の腹心》です。
要は打点よりもアドを重視しているわけですね。
ここは以前までなら《悪意の大梟》が入る事が多かったのですが、ここ最近はボブも増加中。ブロッカーとしての価値が多少薄れたためでしょうかね?
フィニッシャー論と並走して行われるのがハンデスの《思考囲い》と《Hymn to Tourach》のどちらを採るか?という事です。
1ターン目のアクション(特にDoS)を優先している場合はHymnを採る事も多いのですが、このデッキでは囲い優先であり且つ両方採用されています。恐らくフィニッシャーが不在であるためHymnでの優位性を維持できない事と、ボブ(及びタルモ)のための1ターン目の露払いと言う意味があるのでしょう。
が、必要な相手には採れる様にサイドに移動させてあるというのがなかなか物珍しい。
14位、Tony Derbigny氏とは構成は類似しながら、このハンデス部分に置いては優先が逆転しているのがまた面白いですね。
もともと打点がかなり他のBUG Delverに比べると低い準Tempo系のためか、サイドは妨害系カードを多数積んでおり宛らBUG Controlの様な動きにするのかもしれませんね。JtMsまで見ると益々そう思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=64117
4位、Tom Ross氏のInfectです。
稀に見る「感染」デッキ。《ファイレクシアの十字軍》が大人の事情で退場してからはModernの「感染」のLegacy調整型が主流の様ですね。
生物かパンプ系スペルかで大抵相応に枠を使うのですが、このデッキはどちらも控えめです。
代わりの枠でありこのデッキのアプローチであるのが《輪作》。初めは??だったのですが《墨蛾の生息地》の水増しに使えるだけでなく宛ら「感染」生物を「瞬足」持ちのように扱えるという訳ですね。
成る程。
川´_ゝ`)「ピアスで死ねるって? なに、気にすることはない」
《ペンデルヘイヴン》のサーチによりパンプスペルの様にも振舞えるため、生物/パンプスペルの両方の枠を疑似的に増やす事が出来ているわけですね。
実質10枚の回避能力持ち生物が居る訳で、除去が薄いデッキにとってはかなりつらい相手になるでしょう。
75枚中で4枚、さらに言えばメインに1枚積まれている《自然の要求》がかなりの疑問です。
一体何にそんなに怯えているのでしょうか?《梅沢の十手》とかですかね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=64108
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_uwr_miracles_with_br.html
今週の5位、Brian Braun-Duin氏のUW MiracletRです。
今週のDeck Techで紹介もされています。
視れば誰もが目を凝らす禍々しいレシピです。
流石はBBDですねw
特徴は2つ。
一つ目が《血染めの月》の存在。
PT神々の軍勢で一際注目を攫った月をメインにブチ込んであります。
今までもサイドに採ってあったり、メインに《基本に帰れ》が有ったりはしたのですが、メイン月と言うのは結構異色。自分も3色ながら基本地形がかなり多いため一方的な展開に出来ますね。
二つ目がソプターパッケージ:《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》を搭載しているところ。
これを活かすためついでに《石鍛冶の神秘家》パッケージも入っています。
時折ある形で、いつぞやCalebが取り上げていた気もしますが、それでも《天使への願い》やHelmRipに比べるとかなりマイナーですよね。
ぶっちゃけると個人的には余り強みが感じられないんですが何が魅力なんですかね?
TNNの登場、影響を受けての小型スイーパーの増加、墓地掃除、《真髄の針》《ファイレクシアの破棄者》《突然の衰微》etc
色々な問題を抱えていると思うのですが。
ただ、このタイプはメインから《謙虚》を積める理由があるのは明確な美点ですよね。
また、勝ち筋を散らせるというのも利点と捉えるべきでしょうね。
こういうControl色が強い場合生物は《瞬唱の魔道士》が優先されがちだと思っていたのですが《ヴェンディリオン三人衆》が採られていますね。まぁスペル少ないですからね。ピアスもありませんし。
Infectの様な超速効型と当たったのは残念でしたね。
他のデッキ相手なら優勝も見えたかもしれませんが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=64118
10位、Jesse Inman氏のReanimatorです。
今週Top16に3名を輩出したReanimatorですが、一つの特徴があります。
それは全てのデッキが75枚中に《墓所のタイタン》を装備している事です。
しかもそのうち2名はメインです。
調べてみると以前から少なからずいたようですが、今回Top⑯に入った全員が使っていたことを考えるとただの軍全ではないように思います。
が、一体何を想定して入れているのでしょうね?
Reanimatorは使った事が無いのでよく判りません。
タイタン自体、攻め手の細いTempo系にはかなり強い生物ではありますが・・・。
今のところ除去耐性虫の布告やSnTに対応したCip除去等の場合かな?とも思うのですがそれなら《グリセルブランド》がいますしね。
WHY??
一応、サイドから入る《裏切り者の都》とペタルが有れば6マナの素出しも可能でしょうが、素出ししたいなら《古の墳墓》にしますよね・・・。
因みに16位、Marc Skerritt氏はサイドに《業火のタイタン》まで取ってます。素出しは不可能に近いので、SnT経由でしょうね。
悪まで今年の成績ですが、SnTよりも安定した成績を残しているように思います。
まぁ、現在のReanimatorはSnTとのハイブリッドなので、《実物提示教育》との2枚看板が《騙し討ち》からリアニメイト戦略になったと思えば判り易いかもしれませんね。
こんなところでしょうか。
今週は見慣れたデッキ群ばかりでしたが、個人チューンが目立って結構面白いデッキが多かったように思います。
とはいえ、2週続いての類似の結果では少々退屈にも。
流石に次回はもう少し変化があるはずだとは思いますが・・・。
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
P.S.
三重四日市で起こった女子中学生殺人事件の犯人が逮捕されたようなので一安心。
馴染みの無い場所ではないので何とか解決して欲しいと思っていても聞こえてくるのは情報提供を求むという声ばかりでした。
このまま御宮入りもあると考えていただけに正に青天の霹靂。
しかし、一体どのような経緯で逮捕に至ったのか?
指紋は後付けでしょうし、疑う切っ掛けはなんだったのでしょうかね?まさかアリバイ証言をしっかりしなかった事だけとも思えませんが・・・。
+
ファギーがモイーズを「私が優勝するのに3年かかった。彼にも時間が必要だ」と言って擁護している模様。
言ってることは極めて正論かもしれませんが、そのために選手もファンもクラブにも「(自分と照らし合わせて3年間程度は)我慢しろ」と言ってると思うと(悪い意味で)物凄い事言ってる気がする・・・。
特に、選手に花の時間を浪費しろとか酷すぎる話では?
皆さん、こんばんは。しもべです。
先日のPT神々の軍勢でReid Dukeが自身が使った謎のデッキであるBG Rockの記事を挙げていました。一つは大会中にDeck Techとして挙がった方でもう一つは後から挙がった物です。Modernには差して興味はないのですが、せっかくのRockの記事なので読んでみました。
ついでに意訳してみました。
需要があるかどうかは知りませんがw
相変わらず英語能力が極めて残念なので文章がおかしかったり、誤訳もあると思いますが、そこは生暖かい目で見てやってくださいw
↓
こんなところで。
先日のPT神々の軍勢でReid Dukeが自身が使った謎のデッキであるBG Rockの記事を挙げていました。一つは大会中にDeck Techとして挙がった方でもう一つは後から挙がった物です。Modernには差して興味はないのですが、せっかくのRockの記事なので読んでみました。
ついでに意訳してみました。
需要があるかどうかは知りませんがw
相変わらず英語能力が極めて残念なので文章がおかしかったり、誤訳もあると思いますが、そこは生暖かい目で見てやってくださいw
↓
TeamCFB: The Pantheon Deck Techs ~ BG Rock and Naya Zoo
By Team ChannelFireball: The Pantheon // 22 Feb, 2014
Reid Duke - Obliterator Rock
「祝福されし完成を解くと見よ -囁く者、シェオルドレッド- 」
B/G《ファイレクシアの抹消者》型RockはMidrangeの典型だ。相手が用いるパーマントネント等の問題を解決するために除去を複数用いながら同時に軽いハンデスセットを使うのが特徴だよ。高速で打ち負かす生物を採用し、君が準備すればすぐにゲームを終える事も。早いゲーム展開でのゴールはアグレッシブなデッキに対しては守りに入り、妨害を用いてComboやControlのバランスを失わせる。どちらも、君が準備を終えれば、相手はなすすべないままに君の巨大な生物達に数ターンを与えるだけだろう。
重要な役目を持つ際立った5種の生物がいる。
《タルモゴイフ》
:史上最高の生物と謳われ、このRockでもそうだろう。ハンデスと除去を用いたデッキで3ターン目に4/5になるようなことは珍しくない。速度と効果は簡単MTGを生む。Zooと相対する時のベストなディフェンダーでもあるんだ。
《闇の腹心》
:《野生のナカティル》がいる世界では問題のあるチョイスにも見えるかもしれないが、ハンデスと除去満載のデッキでは常に光り輝いていると思うよ。頻繁に1tハンデスはクリアリングを行えて、直接的に取り返しがつかないほどのアドバンテージを置いた後から齎してくれる。
《漁る軟泥》
:2マナの置物としてウーズは君に最大のコストだと思わせる一方で、速攻デッキの狂騒から落ち着いた後それをキャストする事が実際のゴールでもある。ウーズはこのデッキでは簡単に巨大化し、タルモやKotR、ScMや他ミラーマッチ等での問題を撃つのを助けてくれる。全てにおいて重要なライフゲインとコンボデッキ用の重大な墓地掃除もね。
《台所の嫌がらせ屋》
:ナカティルデッキを停滞させる最高の方法だ。キッチンはその速度差の懸け橋となり君に残りの生物達を置くまで生存を確約させてくれる。
《ファイレクシアの抹消者》
:最後に僕たちがデッキ名にしたカードにして最ももい攻撃手を持ってこよう。コイツはMTG史上他の誰にもまね出来ない、地上アタッカーに対する頑丈な壁なのさ。君が準備を終えると、5/5のアンブロッカブルなアタッカーとなりキッチンやマナ生物、LgSトークン名その他等の予想される(チャンプブロッカーたちに)極めて有効なんだ。
Modernで使える中で最高の生物達の一つだけれど、BBBBと言う極端なマナコストのせいでプレイは難しいように見える。抹消者Rockは清純なマナベースでJundやJunkの類型ではなくこのデッキを選択する最大の要素であるんだ。2色故に君はいつでも不快無く基本地形も持ってこれるし、Zooのような相手から重要なライフを保護でき恐ろしい《血染めの月》から身を護る事も出来る。《黄昏のぬかるみ》や《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》は代償なくアンタップインし、唐突に君のマナベースを改善させ、キッチンやウーズの様なGマナを最大限使う事も可能にし同時に抹消者や《夜の犠牲》の様なBのスペルを用いる事も可能にさせる。
B/G抹消者RockはPT神々の軍勢で最初に選択したThe Pantheonの選択だ、何故なら生物戦に素晴らしいからね。最も対戦する事になるであろうZooと言うアーキタイプもこれは含んでいるんだ。それを踏まえ、立派なクロックと軽い除去の組み合わせは明確な弱点など無いようで最低のマッチでさえ哀れな負け犬にならないだろうと思えたよ。
Modernは深く不明瞭で《思考囲い》と《コジレックの審問》は途轍もない程に価値がある。(予測不能の展開の)驚きを無くし常に君の相手の最大を知る事が出来るだろうし、コンボのサイドやサイド後のIn/Out等に置いて決して切ってはいけない札も判るだろう。
反転後このデッキは多くを驚かせるだろうね。僕は既に抹消者には言及してきたけど、それはパワフルで複雑で(希望的には)相手のみ予測不能なカードだろう。危険な《殺戮の契約》もあるが、たとえその危険性が割っていても、それは環境への極端な挑戦でもあるんだ。《欠片の双子》と《出産の殻》は人気のある戦略でこれらのマッチでは君は無防備な時の登場に依り犠牲になる(=突然死)事もあるだろうけど契約が有れば待ち伏せも出来るし相手のプランをボロボロにする事も出来るんだ!契約は《雷口のヘルカイト》の様な「速攻」生物や《修復の天使》の様な「瞬足」生物からの防御用としても素晴らしい存在になるだろうよ。時々は単純な除去としてテンポ上で遅れることなく追走させれるし、特に《ヴェールのリリアナ》を3ターン目に出したときの停滞時に試みる場合に価値があるんだ。
《最後のトロール、スラーン》をサイドに加えたサプライズはUのControlやナカティルにとってはアンストッパブルで《光と影の剣》を抱えて低速ゲームでの《苦花》を迎え撃つ方法としてはベストな選択肢にもなるパワーカードなんだ。
抹消者Rockは眩いコンボデッキでもなければ、Zooの様な荒々しさも持ち合わせてはいない。それにもかかわらず真の戦略と挑戦を抱えた樹分な構築で、僕らはPT神々の軍勢には素晴らしい選択だと思っているよ。僕らはタルモと囲いの誇りある伝統が続くのを楽しみにしているんだ。
- Reid
(http://www.channelfireball.com/articles/teamcfbp-deck-techs-bg-rock-and-naya-zoo/)
Obliterator Rock at Pro Tour Born of the Gods By Reid Duke // 27 Feb, 2014
君たちの中には私を知っている人もいるだろうし、そうでない人もいるだろう。私の名前はReid Dukeだ、長い間PTプレイヤーであり長年のMtG愛好家でもある。私のトーナメントの感覚におけるブレイクスルーは2011年のMO Championの頃からだよ。私は現在Team CFB:The Pantheonのメンバーの一人なんだ。
私はCFBの為とそしてより重要な君達読者のための両方を考えサイトに来たんだ。執筆チームは現在私の友人、ライバル、お手本から構成されていて、私はその機会に身震いしているところだよ。
しかしもし君たちが私を好きなら、その時は君達がこのリンクをクリックした本当の理由は禁止改定が出たModernと言うフォーマットについて聞きたいだろうね。
悪い知らせだがModernで最高のデッキなんてハッキリしない。良い知らせは君の最高の組み合わせをピックできる事を意味しそのカードやサイドボード、各マッチから学んだら成功の素晴らしいチャンスを手に入れるだろう!
ここのデッキはPT神々の軍勢で私が揃えた最高であったろう物さ。
Reid Duke’s “Obliterator Rock” (42位)
[リストは同上のため割愛]
現状で頻繁なケースとして、The Pantheonはこのイベントにその一つのデッキで挑む事に賛成できなかった(対して、私はこれはModernで使うには優れており、特にチームで使うには微妙だと考えていたよ) 。Matt Costaと私だけは《ファイレクシアの抹消者》Rockを選び、そのデッキの結果は両者ともなかなかの物だったよ。Mattは最終的に8-2であり、私は7-2と最後は反則を取られた。
私にとっては、このデッキのアピールポイントは軽量なハンデスのセットとModernが君に投げ掛ける面倒な置物に対する回答を備えている点だ。環境有数の生物群とましてや強力なコンボ群、これらのクォリティにはとても価値がある。
私がプレイしたリストは対Zooように調整している。《台所の嫌がらせ屋》は素早いZooに対して生き伸びる事を保証する最高の手段の一つで、でもより強力な脅威である《出産の殻》の様なデッキに対してはそうではない。同様に私はZoo、AffinityやBurnの様なマッチでは《コジレックの審問》を非常に評価している。が、その時、《思考囲い》は《出産の殻》《風景の変容》《謎めいた命令》の様な生死が掛る物を奪う力がある。
ZooはPTでは芳しくなかったので、その人気の落ち込みを予想する事は信じがたいね。それ故、キッチンと審問は対Zooで脆い弱点を犠牲にして他のマッチの改善を人によっては図りたい柔軟なスロットになるだろうね。
言われている様に、Zooはパワフルで人気の戦略で完全には死なないだろうね、《野生のナカティル》が現役の間は。私は提唱したこのデッキリストを出発点にする事を進めるよ、けれど君がそのデッキとフォーマットで、より経験を得る様に僅かな変更点を強いることを明らかにしておくよ。
同時に幾つかのマッチを調査して行こう。僕の観察では、君は流行である生物戦ではかなり良好なマッチであると見るだろうけど一方で他のデッキの大半には殆ど5-5と見るだろうね。
vs UWR Control
:Shaun McLarenは特別な構築のUWR Controlでトーナメントを制した。UWx Control対BGxデッキはModernでは近年決定的にライバル関係にある。マッチは5割前後を漂い各デッキの構築に依存する。
抹消者Rockの様な特別なケースでは、UWRが生物と火力に依存すればするほどBGに有利に働くだろうけど、コントロール要素とドローに力を注ぐほどUWRに有利になる。最も難しいマッチは《熟慮》《スフィンクスの啓示》《至高の評決》を用いた純粋なUWだろうね。私はRockはShaunのデッキには多少有利が付くと予想していて、それは対戦相手の生物をコントロールするために火力に強く依存する方法故だね。
Sideboard
In :《最後のトロール、スラーン》×1、《光と影の剣》×1、《大爆発の魔道士》×3、《思考囲い》×2
Out:《突然の衰微/AD》×2、《湿地の干潟》×1、《ファイレクシアの抹消者》×1、《漁る軟泥》×1、《台所の嫌がらせ屋》×2
Modernは常に驚きに満ちている。一つのアーキタイプでさえ、デッキを構築するハッキリと判れた方法が6種類にものぼる事もあるだろうし、柔軟なスロットが沢山それらにある場合もある。君たちは決して正確な相手の札を把握する事は無い。これは、君が想定している超えるべきマッチの情報を基にサイドを構築し調整するつもりならとても大事な事なんだ。例えば。ADは基本的にUWRには物足りない、しかし《不忠の意図》や《饗宴と飢餓の剣》の様な驚異的な物に対しての君に保険を利かせる為に1枚だけは残しておくことを進めるよ。しかしながら、君がこれらのカードを一つでも見ていたら、第3ゲームにはADを戻しておきたいのではないかな。もし君たちの対戦相手が複数の《悪斬の天使》を抱えているのなら、多分《死の印》が欲しいよね。もし《至高の評決》や《神の怒り》の様な全体除去が降ってくるなら、キッチンを効果的な生物として戻すんじゃないかな。サイドに置いて柔軟性と言うのは非常に重要なんだ。
囲いは多かれ少なかれUのControlに対して価値がある。スラーンとSL剣は中~低速のゲームではより効果的な脅威となるだろう。
最も説明を必要とするカードは《大爆発の魔道士》だね。魔道士は「ウルザトロン」や「スケープシフト」にはHateカードとして働くと考える事が普通であるが、雇い入れる本当の理由はそのスロットが持つ柔軟性なんだ。彼はメインに置くにはいつでも見栄えがしないが裁判所以外の何処にでも入って行けるんだ。私は基本的に彼をUW ControlからFaeries、Affinityまでのマッチで使うんだ!覚えておいてほしい事の一つはADも《大渦の脈動》も《天界の列柱》の様な土地から君たちを守ってはくれないんだ、だから魔道士はこのマッチではより重要な役割を果たす事になるんだ。
私はこのマッチでは2つの理由で1枚の土地をサイドアウトする事を進める。1つ目はこのマッチは長引き、Top勝負になりがちだ。君達は序盤でのマナの伸び難さを抱えてしまうが、遅いゲームでのマナフラッドは死に直結する可能性も有る。2つ目の理由は早期の《流刑への道》を必要とさせる驚異的な札を君が抱えており、相手は障害を取り除こうとして(パスで)マナ源を与えてくれるからだ。
Mr. McLarenの勝利のお陰で次の1~2ヶ月感は人気となるだろう。BG Rockはこのマッチでは優れたポテンシャルを持っている、特にもし君がより劇的な変化を行う予定ならね。私の最優先事項がUW Controlを打ち負かす事だったなら、《地盤の際》をメインに加え、2枚目のスラーンとLS剣を抹消者の代わりに使っただろうね。他の選択肢として考えられるのは《精神ねじ切り》と《原初の狩人、ガラク》の様なPWだね。
君が使うデッキを君が選択する方法に関わらず、このマッチは戦争(厳しい/難しい戦い?それとも消耗戦??)であり、注意深いゲームプランが最も重要なんだ。UWRデッキは強力な低速ゲームプランである事を理解し、最高の勝ち方をしたいのなら素早いスタートで飛び出していく事が必要なんだ。単体で最高のカード(君が早々に設置できるなら)は《ヴェールのリリアナ》だね。捨てさせるカードとミシュラランドや「瞬足」持ちから如何に彼女を護るかに考えを向けるべきだ。ウーズを使った包囲下で彼らの《瞬唱の魔道士》へのキープにも注意を向けておく事。
vs 「出産の殻」
:幾らかの優位性もあるマッチであるが、私は抹消者を対ポッド用の重要性としてカットに反対する事を進言する。Jacob WilsonがPTで2位に輝いた「メリーラポッド」はModern最高のデッキの一つでTopプレイヤー達が選ぶ最も人気の銘柄だ。
In :《思考囲い》×2、《光と影の剣》×1、《死の印》×2、《墓掘りの檻》×2
Out:《台所の嫌がらせ屋》×2、《ヴェールのリリアナ》×3、《コジレックの審問》×2
統計上、抹消者Rockは微妙に相性が悪い。練習では、大抵彼らのベストなドローに負けるだろうが、彼らがへまを起こしたときには勝てるだろう。
僕はファーストプランは包装紙で彼らのマナを包んで(=妨害でマナ生物をつぶし)、その間に素早くボブを使って(カードを引き込み)押し込むか、高速のクロックを刻むかだね。そのマッチでは彼らが好きにマナを使えたらあまりにパワフルすぎるので、このマッチでは大好きな方法だよ。彼らは殻を持っていない時でさえ、残忍な《ガヴォニーの居住区》を添えて強力な4~5マナ域の生物数種類にアクセスできるんだからね。
残念ながら、君たちがマナの伸張を止められない時はゲームにならない事もあるし、その場合はセカンドプランが必要で、彼らがトップデッキする前に勝つ為の彼らの脅威と希望を追いかける事だね(=相手のカードを一つずつ潰す?)-これ絵は上手くいく事もあるけど、基本は信用なんて出来ないね。
どちらの場合でも、重要なのは素早いゲームだろうね。殻デッキは断固として生物、《根の壁》と多量のブロックに使い捨てが出来るマナ生物をプレイするのでこれは一種のチャレンジさ。タルモとキッチンで非常に長いゲームで勝てる時もあるが基本的にはブロック不可能な抹消者が主な理由で、だから大切なのだ。
「キキジキポッド」の基本的な構築は隙があるので簡単にビート出来る、何故なら彼らのマナカーブは高いし、(彼らには)ボブを簡単に殺す事が出来ないからね。LotVはキキジキポッドには多少マシで、LS剣は少し劣りサイドに残しておくべきだからその代わりとしては便利な方さ。
vs Zoo
:Top8にいないにも拘らず、《野生のナカティル》を撃つプランを持たずに次のトーナメントに向かうのは失敗となるだろうね。象徴であり長年耐えていた王レイヤーにとっては過去は良い経験になっただろうね、また新しい戦略(デッキ)を学ぶ時間は無いし、Zooには惹かれる物が在るだろうしね。
《聖遺の騎士》や《貴族の教主》が特徴的な「Big Zoo」将来的にはより人気な物になると予測できる。しかし素早い《部族の炎》を使った「Domain Zoo」はいなくなるかもしれない。「small Zoo」に対して素早いディフェンスとライフゲインより集中し、「Big Zoo」に対しては《殴打頭蓋》やLS剣、抹消者の様な切り札のミラーに集中すべきだ。このZooに対してはどちらも同じサイドボードで良いだろう。
In :《光と影の剣》×1、《最後のトロール、スラーン》×1、《台所の嫌がらせ屋》×1、《死の印》×2
Out:《思考囲い》×2、《闇の腹心》×3
このゲームでは、君たちが典型的な生物の消耗戦になるだろうね、それでTop勝負になるかも。でも心配はいらない、これは抹消者Rockにとっては正確なゲームプランなんだから!《樹上の村》とLotV、そして疑問の余地のない除去の集中と支配的な生物を理由として、そんな立ち位置も大本命だろう。
君たちはそれが本命だが、だからと言って価値が保障されているわけでは無い。正しい生物に正しい除去を君が使う事を確信して、少量の価値の薄い物を絞ることが大切で、望ましくない戦闘の相討ちを避ける事だ。タルモとウーズを火力で殺させない、そして相手が盤面のLotVを除去する方法を見つける前に効果的な布告を行うようにすることだ。
vs Splinter Twin (and Other Combo Decks)
ModernはComboの種類が多く、一つ一つに準備を重ねるのは難しい。黒の妨害が好きな理由の一つが《法の定め》《安らかな眠り》や《倦怠の宝球》等の狭い範囲のカードを囲いや審問の様なより汎用性の高い妨害のお陰で選ばなくても済むという点だ。
今のところ、「双子の欠片」は最大勢力のコンボで、抹消者Rockは軽いハンデス・除去群に信頼性のある生物を行き来する事で双子にうまく立ち回る事が出来る。
In :《思考囲い》×2、《最後のトロール、スラーン》×1、《大爆発の魔道士》×3
Out:《台所の嫌がらせ屋》×2、《ファイレクシアの抹消者》×2、《漁る軟泥》2
これは、魔道士を使えないカードから多少マシなカードとしてInするもう一つの場合だ。これらのコンボデッキは巨大なタルモ一体の除去に頻繁にトラブルを抱える、だから脅威を置けたら次の脅威を置くよりも可能な限りの方法で相手を妨害すると良い。
「双子の欠片」と「スケープシフト」に対しては、《大渦の脈動》を残しておく事が大事、何故なら《殴打頭蓋》の様な特徴的なサイドによるアグレッシブサイドで君を騙そうとするかもしれないからね。
《血染めの月》なんてのも見るかもね!
BG抹消者Rockの簡単な入門書さ。もし君たちが特に制限なくModern環境で優れた物を探しているのなら、どうかな。
私は君たちがChannelFireball.comの私の最初の記事を楽しんでくれたなら嬉しいな。私は週刊でコラムをする予定で、Std、Legacy、Sealed、Draft、構築、MtGの総合的戦略など幅広くカバーしていける。思った事等は気軽にコメントや私のTwitterに書き込んでくれ
- Reid
(http://www.channelfireball.com/articles/obliterator-rock-at-pro-tour-born-of-the-gods/)
こんなところで。
非MTG)香川の試合の海外の解説動画が解り易い / アマガミ感想2【ネタバレ有】
2014年2月28日 ゲーム
皆さん、こんばんは。
しもべです。
http://thepeoplesperson.com/2014/02/27/video-proof-that-kagawa-had-every-right-to-be-frustrated-against-olympiacos/
これを見ると如何に浮いている存在(悪い意味では否い)かが判る香川。
サッカー素人なのでよく判らなかったバックパスの意味も動画では判り易い。
またクロスを上げる「だけ」と揶揄されるマンUのダメな部分も際立っている。
戦略の良し悪しは横に置いておいても、香川だけチームのプレイングと隔たりがあり過ぎる様に感じる。
やっぱり出ていくべきではないのかぁ?
------------------------------------------------------------------------
とりあえず、「アマガミ」Vita版を一通りクリアしたので追加の感想。
ただし、スキのGood/Badは見ていてつらいので動画サイトでの視聴に止めましたヘタレです。
・絢辻さん
再プレイ時に再考したのは「私の唇を奪って!!」の部分。
今まではよく意味を理解しておらずムード重視の突飛な行動かとも考えていたのですが、よく考えてみると
既存の目標「自立し社会に認められる」から、新しい「主人公の傍にいる、そう在るように頑張る」という目標の側へ、自分を強引に移動させる=自分を「奪って」と言う意味なのかなぁ・・・と。
迷っている自分の立ち位置をより明確にしたいという事かと。
枠埋めの関係で知り合いルートも攻略しましたが、改めて、極めて攻略難度の高い子だという事が判明w
悪まで少しお話をするようになった程度の「知り合い以上友人以下」レベルの段階で、お見舞いに来ないとフラグがブチ折れるとかどんだけ高い要求してんだよ、とw
まぁ、裏を返せば、それだけ「特別」な存在を必要としているようにも見えますがね・・・。
故に一度そのルートに入ると勝手にデレる困ったさんですね。
???さんへの見事なカウンターは流石~と思いましたね。
このヒロイン力!!
が、本人が言う様な「たとえその話が事実だとしても、その程度で嫌いになるような中途半端な気持ちではない。」と言う部分は明らかに嘘。と言うより虚勢ですよね。
スキルートにおける涙イベントでは二又止めろという忠告をしてくる上に2度目はブチ切れるので。
まぁ当たり前ですが。
また、スキBadに置いては裏切りの結果気持ちを失っているので、やはり中途半端ではなくとも全く影響がないわけでは無い事が判ります。
しかもあの人の事を信じているという部分も微妙に虚勢が入っている気も。
が、それが嘘/虚勢だったとしても、その気持ちを表に出さず堂々とする事で実に見事なカウンターとしているという点で流石ですよね。これがメインヒロインの実力か!!
因みに、虚勢を張っていたという推測から、ここで後にネタばらしされた時の主人公に語った「怖かった」と言う気持ちは恐らく本当の事でしょう。が、それを伝えつつさり気無く自分の気持ちも混ぜて伝える事で主人公への繋ぎ留めを改めて図っているところ(これは十中八九計画的)はやはり強かですよねw
???さんの言には取り合わなかったのは事実ですが、それで動揺している点や涙イベント、スキBadエンド等を見ていると、主人公への強い感情と共にやはり「最終的には」自分を選んでほしいと言う願いも感じ取れますね。主人公のことはある程度信じている物のそれは最後へのリターンがあってこそ保障されている気持ちでしょう。
裏切りに対して報復を行ったナカヨシと、行わず感謝を伝え諦めたスキBadではやはり、主人公への思いの重さや心の立ち位置の違いが見て取れます。それを考えるとスキBadがまた一段と鬱エンドに・・・。
非常にどうでもいいのですが、彼女にはなぜかスキ/ナカヨシを通してクリスマスデートコースが学校一択。
委員長である故と言うのも判りますが少々物足りない気もしていました。
が、改めて考えてみると、スキの時は「わたし」であり、ナカヨシの時は「あたし」or「私」であるため、この様に考えるとコースは一択でも2通りのキャラクターだから、結果的にはデートも2種類になっているのかな?と考える事も出来ますね。
後、姉の存在が一種のコンプレックスの様ですが、一般論で見ても無邪気と言うには悪い側面が強い気がしますね。
子供が持っている無神経さや無遠慮さを大人がそのまま持ってしまっている感じ。
あれは嫌われて当然でしょう。
そう言えば、共通Badendでもエロ本を成仏させる事になりますが、絢辻さんのBestEndでもエロ本を手放す事になるといういずれにしろエロ本を手放さざるを得ない運命にあるというのか・・・。
運命は時に厳しい!!
ただし、後者は???さんのイベントをこなしていると何故妹に叩き売られるのか把握は出来ますね。
だが許さん!!
・桜井さん
:幼馴染キャラ。
この手のゲームでは使い古されたカテゴライズで主人公への片思い中と言うのもよくある設定。
が、イベントは結構異色ですよね。
ゲーム最初の出会い頭に主人公に踏まれるヒロインってww
また、彼女関連のストーリーは極めて平々凡々でほとんど起伏が無い、言ってしまえば退屈なのですが、それがあまり苦にならない。他のキャラの様に掘り下げるほど伏線が蒔かれない点が一つ。もう一つは既にほとんど家族関係を構築している事。
幼稚園の頃からの付き合いなので、改めて掘り下げる人間的要素がお互いにほとんど無い。
視方によっては2828出来るようなイベントや周りが恥ずかしくなるような行動もそういう目線を抜けばやっている事が限りなく普通。普通と言うとおかしいですがパーソナルゾーンの在り方や接し方が殆ど家族に対するそれと変わらない。
故にストーリーも非常にノホホンとしており温~い印象。
ギャルゲーとしてはそれは不満要素にもなるかもしれませんが、ギャルゲー初心者には特に問題なし。
本人は個人的には結構良いと思います。
同じ天然系でもアサッテの方向を向いている先輩よりネジが緩めの人間の方がタイプです。
意外に芯がしっかりしている点や主人公への強い信頼感なども評価が高い。
そして何よりその一途さが泣ける。
幼稚園の頃からの想いは強く、何と疎遠ルートでまでその感情に揺るぎがない。主人公に冷たくされても自分の意志に依って立つ姿などが非常に良いですね。メンドクサイと放り出されてもその本人のためにプレゼントを買いに行く姿がまた・・・。
また長期的な想いであるためか結構打たれ強く、クリスマス関連でのデートに誘われないやBadエンドでも崩れない。
う~ん、ええ娘や・・・。
因みに数少ない、やきもちを「気になる」「へこむ」ではなく「やきもち」として表現してくれる枠でもありますね。
「梨穂子はかわいいなあ!!!」
の選択は笑えるww
当時は知りませんが、今や三択が実は一択なんて時折仕込まれるネタ。にも拘らず!マークでテンションの違いを生み出すという未だ新鮮味のある選択を用意するとは・・・。ゲーマーの心が判っているな。
もちろん紳士諸氏は「!!!」を選んだことでしょうwどうせなら枠いっぱいまで「!!!!!!・・・」と続く様な選択肢が欲しかったですがねww
・棚町さん
:気の置けない友人キャラ。
付き合いも長く桜井さんの様な家族ポジを除く他人では最も距離感が近しい立ち位置。
また非常に行動的で、序盤から積極的に主人公へのアプローチを行う。寧ろ主人公が攻略されてる感じでした。
また、明け透けな言動故に他のキャラの様に主人公にアプローチが伝わらないという事も少なくその点でも彼女の攻略がよくわかりますね。
アマガミ特有の変態成分も比較的少なめで、且つ明確に女の子として扱われているため最も普通のギャルゲー風にイチャイチャしている事が多かった印象です。
加えて、本人の抜群の行動力により、人前でも平気でイチャイチャし始める為、何故か背景のモブキャラの視線が非常に痛いという謎の現象に悩まされましたww
被害妄想でしょうが、きっとこの視線にはいろいろな意味があるのだろうとかねw
積極的な行動力はイチャイチャ以外にも表れており、彼女の話では登場人物は少ないながらしっかりと物語に組み込まれていました。特に親の再婚話関連の親子の在り方やその感情の置き所など明確な味がStoryに在ったのも○。
基本的に一生懸命な人が好きである私は頑張り屋なトコロも+ポイント。
なんか、くせ毛があまり人気が無いようですが、個人的には全く問題無し。お手入れしているなら寧ろチャームポイントでしょ。
結果、ギャルゲーとしては普通の要素に囲まれている彼女ですが、個人的には一番評価の高い人物でした。
友人の為にも、家族の為にも、自分の為にも常に頑張る良い子でしたね。
Bestのエピローグの、自転車に二人乗り~と言う終り方も彼らの在り方をシンプルながら十分に描写しており清涼感のある快適な終り方だと思います。ただ、ヒロイン6名中で唯一婚約関係的な状況の「その後」がなかったのは不満。
ちなみに専用BGMの中でも彼女の物が一番好き。
・・・修羅場って怖いよね。
しもべです。
http://thepeoplesperson.com/2014/02/27/video-proof-that-kagawa-had-every-right-to-be-frustrated-against-olympiacos/
これを見ると如何に浮いている存在(悪い意味では否い)かが判る香川。
サッカー素人なのでよく判らなかったバックパスの意味も動画では判り易い。
またクロスを上げる「だけ」と揶揄されるマンUのダメな部分も際立っている。
戦略の良し悪しは横に置いておいても、香川だけチームのプレイングと隔たりがあり過ぎる様に感じる。
やっぱり出ていくべきではないのかぁ?
------------------------------------------------------------------------
とりあえず、「アマガミ」Vita版を一通りクリアしたので追加の感想。
ただし、スキのGood/Badは見ていてつらいので動画サイトでの視聴に止めましたヘタレです。
・絢辻さん
再プレイ時に再考したのは「私の唇を奪って!!」の部分。
今まではよく意味を理解しておらずムード重視の突飛な行動かとも考えていたのですが、よく考えてみると
既存の目標「自立し社会に認められる」から、新しい「主人公の傍にいる、そう在るように頑張る」という目標の側へ、自分を強引に移動させる=自分を「奪って」と言う意味なのかなぁ・・・と。
迷っている自分の立ち位置をより明確にしたいという事かと。
枠埋めの関係で知り合いルートも攻略しましたが、改めて、極めて攻略難度の高い子だという事が判明w
悪まで少しお話をするようになった程度の「知り合い以上友人以下」レベルの段階で、お見舞いに来ないとフラグがブチ折れるとかどんだけ高い要求してんだよ、とw
まぁ、裏を返せば、それだけ「特別」な存在を必要としているようにも見えますがね・・・。
故に一度そのルートに入ると勝手にデレる困ったさんですね。
???さんへの見事なカウンターは流石~と思いましたね。
このヒロイン力!!
が、本人が言う様な「たとえその話が事実だとしても、その程度で嫌いになるような中途半端な気持ちではない。」と言う部分は明らかに嘘。と言うより虚勢ですよね。
スキルートにおける涙イベントでは二又止めろという忠告をしてくる上に2度目はブチ切れるので。
まぁ当たり前ですが。
また、スキBadに置いては裏切りの結果気持ちを失っているので、やはり中途半端ではなくとも全く影響がないわけでは無い事が判ります。
しかもあの人の事を信じているという部分も微妙に虚勢が入っている気も。
が、それが嘘/虚勢だったとしても、その気持ちを表に出さず堂々とする事で実に見事なカウンターとしているという点で流石ですよね。これがメインヒロインの実力か!!
因みに、虚勢を張っていたという推測から、ここで後にネタばらしされた時の主人公に語った「怖かった」と言う気持ちは恐らく本当の事でしょう。が、それを伝えつつさり気無く自分の気持ちも混ぜて伝える事で主人公への繋ぎ留めを改めて図っているところ(これは十中八九計画的)はやはり強かですよねw
???さんの言には取り合わなかったのは事実ですが、それで動揺している点や涙イベント、スキBadエンド等を見ていると、主人公への強い感情と共にやはり「最終的には」自分を選んでほしいと言う願いも感じ取れますね。主人公のことはある程度信じている物のそれは最後へのリターンがあってこそ保障されている気持ちでしょう。
裏切りに対して報復を行ったナカヨシと、行わず感謝を伝え諦めたスキBadではやはり、主人公への思いの重さや心の立ち位置の違いが見て取れます。それを考えるとスキBadがまた一段と鬱エンドに・・・。
非常にどうでもいいのですが、彼女にはなぜかスキ/ナカヨシを通してクリスマスデートコースが学校一択。
委員長である故と言うのも判りますが少々物足りない気もしていました。
が、改めて考えてみると、スキの時は「わたし」であり、ナカヨシの時は「あたし」or「私」であるため、この様に考えるとコースは一択でも2通りのキャラクターだから、結果的にはデートも2種類になっているのかな?と考える事も出来ますね。
後、姉の存在が一種のコンプレックスの様ですが、一般論で見ても無邪気と言うには悪い側面が強い気がしますね。
子供が持っている無神経さや無遠慮さを大人がそのまま持ってしまっている感じ。
あれは嫌われて当然でしょう。
そう言えば、共通Badendでもエロ本を成仏させる事になりますが、絢辻さんのBestEndでもエロ本を手放す事になるといういずれにしろエロ本を手放さざるを得ない運命にあるというのか・・・。
運命は時に厳しい!!
ただし、後者は???さんのイベントをこなしていると何故妹に叩き売られるのか把握は出来ますね。
だが許さん!!
・桜井さん
:幼馴染キャラ。
この手のゲームでは使い古されたカテゴライズで主人公への片思い中と言うのもよくある設定。
が、イベントは結構異色ですよね。
ゲーム最初の出会い頭に主人公に踏まれるヒロインってww
また、彼女関連のストーリーは極めて平々凡々でほとんど起伏が無い、言ってしまえば退屈なのですが、それがあまり苦にならない。他のキャラの様に掘り下げるほど伏線が蒔かれない点が一つ。もう一つは既にほとんど家族関係を構築している事。
幼稚園の頃からの付き合いなので、改めて掘り下げる人間的要素がお互いにほとんど無い。
視方によっては2828出来るようなイベントや周りが恥ずかしくなるような行動もそういう目線を抜けばやっている事が限りなく普通。普通と言うとおかしいですがパーソナルゾーンの在り方や接し方が殆ど家族に対するそれと変わらない。
故にストーリーも非常にノホホンとしており温~い印象。
ギャルゲーとしてはそれは不満要素にもなるかもしれませんが、ギャルゲー初心者には特に問題なし。
本人は個人的には結構良いと思います。
同じ天然系でもアサッテの方向を向いている先輩よりネジが緩めの人間の方がタイプです。
意外に芯がしっかりしている点や主人公への強い信頼感なども評価が高い。
そして何よりその一途さが泣ける。
幼稚園の頃からの想いは強く、何と疎遠ルートでまでその感情に揺るぎがない。主人公に冷たくされても自分の意志に依って立つ姿などが非常に良いですね。メンドクサイと放り出されてもその本人のためにプレゼントを買いに行く姿がまた・・・。
また長期的な想いであるためか結構打たれ強く、クリスマス関連でのデートに誘われないやBadエンドでも崩れない。
う~ん、ええ娘や・・・。
因みに数少ない、やきもちを「気になる」「へこむ」ではなく「やきもち」として表現してくれる枠でもありますね。
「梨穂子はかわいいなあ!!!」
の選択は笑えるww
当時は知りませんが、今や三択が実は一択なんて時折仕込まれるネタ。にも拘らず!マークでテンションの違いを生み出すという未だ新鮮味のある選択を用意するとは・・・。ゲーマーの心が判っているな。
もちろん紳士諸氏は「!!!」を選んだことでしょうwどうせなら枠いっぱいまで「!!!!!!・・・」と続く様な選択肢が欲しかったですがねww
・棚町さん
:気の置けない友人キャラ。
付き合いも長く桜井さんの様な家族ポジを除く他人では最も距離感が近しい立ち位置。
また非常に行動的で、序盤から積極的に主人公へのアプローチを行う。寧ろ主人公が攻略されてる感じでした。
また、明け透けな言動故に他のキャラの様に主人公にアプローチが伝わらないという事も少なくその点でも彼女の攻略がよくわかりますね。
アマガミ特有の変態成分も比較的少なめで、且つ明確に女の子として扱われているため最も普通のギャルゲー風にイチャイチャしている事が多かった印象です。
加えて、本人の抜群の行動力により、人前でも平気でイチャイチャし始める為、何故か背景のモブキャラの視線が非常に痛いという謎の現象に悩まされましたww
被害妄想でしょうが、きっとこの視線にはいろいろな意味があるのだろうとかねw
積極的な行動力はイチャイチャ以外にも表れており、彼女の話では登場人物は少ないながらしっかりと物語に組み込まれていました。特に親の再婚話関連の親子の在り方やその感情の置き所など明確な味がStoryに在ったのも○。
基本的に一生懸命な人が好きである私は頑張り屋なトコロも+ポイント。
なんか、くせ毛があまり人気が無いようですが、個人的には全く問題無し。お手入れしているなら寧ろチャームポイントでしょ。
結果、ギャルゲーとしては普通の要素に囲まれている彼女ですが、個人的には一番評価の高い人物でした。
友人の為にも、家族の為にも、自分の為にも常に頑張る良い子でしたね。
Bestのエピローグの、自転車に二人乗り~と言う終り方も彼らの在り方をシンプルながら十分に描写しており清涼感のある快適な終り方だと思います。ただ、ヒロイン6名中で唯一婚約関係的な状況の「その後」がなかったのは不満。
ちなみに専用BGMの中でも彼女の物が一番好き。
・・・修羅場って怖いよね。
紙の方だと思った?
残念、歌の方でした!!
ふと思い立って、Echoesの「ZOO ~愛をください~」をDL購入して聞いています。
はじめて知ったのは菅野美穂?さんのカバー版を聞いたときでしたが、そこから原曲に興味を持ちました。
何が良いってインパクトがあるわけでもないのですが、心に染み入る名曲だと思います。
今のギスギスした世相なら小学生でも共感できるんではないですかね?
因みに菅野さんの方も結構好きです。
歌は下手なんですけど雰囲気が良い。
昔の名曲ってやっぱり古いんですけどそんな事を気にしないような魅力がやっぱり備わっていますね。
P.S.
DL版は音質が下がるとか言われていますが、やっぱりこういう時にすぐに手に入れる事が出来るのは便利ですよね。
まぁ、そもそもそんなに耳良くないので音質が~とか言ってもそこほど気にしないですし。
残念、歌の方でした!!
ふと思い立って、Echoesの「ZOO ~愛をください~」をDL購入して聞いています。
はじめて知ったのは菅野美穂?さんのカバー版を聞いたときでしたが、そこから原曲に興味を持ちました。
何が良いってインパクトがあるわけでもないのですが、心に染み入る名曲だと思います。
今のギスギスした世相なら小学生でも共感できるんではないですかね?
因みに菅野さんの方も結構好きです。
歌は下手なんですけど雰囲気が良い。
昔の名曲ってやっぱり古いんですけどそんな事を気にしないような魅力がやっぱり備わっていますね。
P.S.
DL版は音質が下がるとか言われていますが、やっぱりこういう時にすぐに手に入れる事が出来るのは便利ですよね。
まぁ、そもそもそんなに耳良くないので音質が~とか言ってもそこほど気にしないですし。
レガシー)今週のSCGの結果 真っ赤な月を見ただろうか
2014年2月25日 紹介 コメント (7)皆さん、こんばんは。しもべです。
PTも盛況のうちに幕を閉じたようです。
禁止改定後初の大規模大会という事で、大いに注目されました。
色々なサプライズはあった物の最終的にtricoloreコントロールが勝ったようですね。
判らないものです。
さて、今週はSCG OpengaSt.Louisで行われたようです。
LegacyOpenも併催されていますので早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/220214_stlouis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=02/22/2014&end_date=02/23/2014&start=1&finish=16&event_ID=20
今週の優勝はGreg Smith氏のImperial Painterです。
以下Top16(1位→9位→16位)
Imperial Painter
RUG Delver
Death Blade
Death Blade
Patriot
Lands
BUG 続唱
Patriot
---------------------
Death&Tax
Maverick
Jund
Reanimator
Goblins
Patriot
Reanimator
UW MiracletR
です。
時折Legay環境の隙を突く彼の如く優勝を攫うPainterデッキ。
PTで話題をさらったBlue Moon宜しく多色/特殊地形至上主義を打ち砕く様は見ていて痛快ですね。
ここ最近は、長期的にU系の3~4色のフェアデッキが入れ替わりで頂点を争っている印象が強く、故に《血染めの月》の支配力が極めて高い環境です。
優勝するのもまぐれという訳ではないでしょう。
他にはLandsはある物の、残りは前述したような3~4色のUフェアデッキがTop8を占めており、Top16の非Uっぷりを見るとその鮮烈な結果が環境の「今」を如実に示しているようですね。
敢えて言うならBUGがいないぐらいですか・・・。
GPでその強さを見せたMiracleですが今回はTop16に一名のみ。
ここから上に上がってこれるかどうかでこのデッキの立ち位置も判るという物ですね。
ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63856
まずは優勝したGreg Smith氏のImperial Painterです。
名前は上の通りですがまぁ、《帝国の徴募兵》を用いたPainted Stoneですね。
PT「神々の軍勢」のBlue Moonもそうですが、環境が特殊地形で本当に溢れているため、本当に《血染めの月》が効果的です。LandsやDarkDepthsの様な最近増えてきているデッキにももちろん劇的に効きます。徴募兵が入っていない形に比べ、より月へのアクセス力が高いため厄介ですね。
以前から月が環境へ効果的なのは事実でしたが、ここ最近はRUGだけでなくBUGやPatriot等も基本地形を積まない事が多く、EsperやDeathBladeも積まないことが珍しくない状況へと推移しています。《死儀礼のシャーマン》の登場と《不毛の大地》の支配力の低下が原因でしょうが、結果特使地形対策が薄れその対策をする必要も減っているため、基本地形が非常に少ない。
故に月1枚で \(^o^)/オワタ になりますね。
またGP Parisで見られたようにメインに《赤霊破》《紅蓮破》を積んでしまおうか?と言う程の環境です。
デッキの戦略上無理なくこれらを積める点も良い。
そして《稲妻》が積める。
とりあえずあらゆる要素が環境へのHateで満ち満ちていて嘗てのDragonStompyの如しです。
今回もTop8からはBUG 続唱 → DeathBlade → RUG Delverと悉くいい当たりをしています。
レシピはSCG LasVegasで6位に入ったErik Cabanero氏とほぼ同じです。
《山》を減らし《古の墳墓》を増やして2マナランドをマックスの8枚積んでいるところを見るとより初速を重視しているようですね。《紅蓮の達人チャンドラ》は何だかんだしっかり枠を取る基本カードになってますね。
サイドが《漸増爆弾》ではなく《トーモッドの墓》なのは安定しない部族よりは定期的に顔を出す対Reanimatorという事ですかね。
ところでBlue Moonの影響を受けてか《血染めの月》が2K Overしています。
世知辛い世の中だぜぃ・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63848
4位、Jacob Baugh氏のDeath Bladeです。
ここ最近はややEsper SfMよりも勢力を伸ばしている印象のあるDeathBlade。
Jacob氏は中々面白い構築です。
先ず生物を3種4枚ずつの計12枚と言う非常にシンプルな構成です。RUG DelverやPatriotの様に戦力を固めて安定した展開を出来るようにしていますね。
また、使用しているハンデスが《思考囲い》ではなく《Hymn to Tourach》です。
幾らTempoよりのEsperとはいえBUG Delverとは異なりControl要素も多分に含んだデッキなのでピンポイントなハンデスが出来る囲いが優先されがちなのですが・・・何らかの理由があるのでしょうかね?
BUG DelverがHymnを優先する場合は1T目のアクションにDrSに加えDoSがいるのも理由なのですが果たして・・・。
そしてそのような構築にも拘らず8枚目のハンデスが《対抗呪文》と言うのも不思議ですね。
Control重視のEsperやUW Miracleなら珍しくもないのですが、Socタイミングで動く必要に迫られるこのデッキでUUを優先しているのは珍しい。
まぁ確定カウンターはそれだけで強力ですからね。
メインがTempoチックな構成である故にサイドは非常にControlシフトな内容ですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63852
9位、Dan Foster氏のD&Tです。
先週SCGのAdrian Sullivan氏のD&Tの記事を紹介しましたので記憶に新しい所です。
その中では《セラの報復者》は酷評され、アタッカーは《ミラディンの十字軍》に戻し、そこに《オレスコスの王、ブリマーズ》を混ぜていましたが、このDan氏は報復者4枚に加えブリマーズ2枚を取っておりかなりオフェンシブナ構築である事が窺えますね。部族がより散らばってしまったためか《魂の洞窟》も2枚採っていますね。
注目の《迷宮の霊魂》はサイドに。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》も採ってありますが、一体何を想定しているのか・・・。
色々想定は出来ますが、同系以外ではどれも速度不足に思えます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63836
10位、Bret Steffes氏のMaevericktBです。
今やその地位をすっかりD&Tに譲った感はありますが、Legacyに於ける対Combo要素のBeatDownと言えばやはりこれでしょう。
GSZによる銀弾仕様に依るControl要素はそのままの様ですが、このデッキはよりその方向性を推し進めていますね。
非常に1枚挿しが多いです。
中にはGSZで持ってこれない者もいますが、《情け知らずのガラク》を用いてよりサーチ力を挙げています。
《獣相のシャーマン》ではないのはやはりその[0]の有効性ですかね。
TNNには無力とは言え、DrS、DoS、SfMと相手には困らないでしょうからね。
面白いのは《迷宮の霊魂》をメインに取りながらサイドに《Chains of Mephistopheles》を取っている点ですね。
同じカードを水増しするのではなくより除去耐性の上な同種を足すというのはなかなか見られませんね。
霊魂は上のD&Tもそうですが、サイドに《悟りの教示者》を取って銀弾の一種として用いる事が定着してきましたね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63829
13位、Kevin Deffenbaugh氏のGoblinsです。
最近はめっきり見なかったGoblins。
久々に見れてなんか安心しましたw
フィニッシャーは《ゴブリンの群衆追い》4枚を取った一点型に《包囲攻撃の司令官》《群衆の親分、クレンコ》の圧殺プランを添えている形ですね。Goblinsの強みはその勝ち手段の両方ともが環境を支配するフェアデッキに効果的な事ですね。
反面、そのフェアデッキ群への対策である小型全体除去が自分にも劇的に効いてしまう点が何とも皮肉ですがww
レシピはtW/Bのメインから3色を取った珍しい形です。
《タール火》でフェアデッキのシステム生物を、《スレイベンの守護者、サリア》で大半の相手を遅くしつつコンボを牽制し、《巣穴の運命支配》でSnT/Reanimatorを対策しています。
多くは単色化2色までで3色目はサイドからか無し、という事が多いのですが、それだけ環境へのメタった構築なのでしょうね。
こんな所ですかね。
現在の力関係を示したようなTop8の線引きの結果と、その臓物を打ち抜くような結果を残したPainter。
非常に面白い結果でしたね。
因みに、個人的に最も安定した成績を残していると思っているPatriotですが、最近は対同系を意識し《火と氷の剣》を3本目の装備品に採っているようです。結果抜かれるのが《呪文貫き》か《剣を鍬に》の4枚目なのですが、これはどちらが最適解なのでしょうね?
まぁ、メタ次第だろ!としか言いようが有りませんかね。
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
《二の足踏みのノリン》が、こちらが二の足踏むほど高騰しているけれど一体何が有ったというのか・・・。
私はそこそこのLegacy資産を持っている人間なので文句を言うつもりは無いのですが、最近のカードの値上がりは本当に異常な物を感じます。《暗黒の深部》もDNで騒がれていますが6kですからね。
タルモなんて16k越え。その内20k超えそうです。殻も微妙に値上がりしてる。
DrSの禁止を受けて《貴族の教主》も一時期6K越え。尚、DrSは1.5K前後。世の中おかしいぜぇ。
別にショップ云々とかはどうでもいいのですが、私が昔MTGを遊んでいた頃はこんな値の上がり方はしなかったように思います。寧ろ今より余程安かった。
人気が出ていると言えば聞こえは良いのですが、こうも新規お断りではゲームとしての先が見えている。
そもそもLegacy民とStd民の間を埋めるべく生まれたModernですが、その内、Modernでも対応出来なくて、より新しいブロックを使ったModernとか造らないといけなくなりそう。
と言うより既にModernの敷居が相当高くなってますよね・・・。
皆さん、こんにちは。しもべです。
久々に使いたい微妙なカードの紹介コーナー。
今回はこのカード↓
Laquatus’s Champion / ラクァタスのチャンピオン (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
ラクァタスのチャンピオンが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは6点のライフを失う。
ラクァタスのチャンピオンが戦場を離れたとき、そのプレイヤーは6点のライフを得る。
(黒):ラクァタスのチャンピオンを再生する。
6/3
(http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A1%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3/Laquatus%27s_Champion)
(MTG Wikiより本文転載)
黒がフィーチャーされているTORにおいて注目された一枚です。
パワー6に再生を持つフィニッシャーですが、Cipで一時的に6点ライフロスを起こすその凶悪性から発売当初は期待の一枚でした。
当時の私もその単純な効果に惚れて使ってみたい!!と思っていましたが、結局その機会には恵まれませんでした。
その後MTGを一時期離れていて、戻ってきたときにはすっかり忘れ去られているカードです。
少し前にたまたま見つけ思わず購入。
そんな意味でお金の無かった時代の遺物を是非一度使ってみたいなぁ・・・と。
はっきり言って効果は強力な事には違いありませんが、6マナと言う重さがまずネックで、次にライフロスがナイトメア能力である点が問題。
ご存じの様にLegacyには最強の生物除去《剣を鍬に》が有ります。
1マナで無力化されアドも得られないため使う価値はほぼありません。
しかし6点ロスがそのままフィニッシュになるのならまた話は別なのではないか?と思います。
要は「ドラゴンストーム」の《ボガーダンのヘルカイト》宜しくそのCip火力で〆れるのならば価値は有るだろうと。
という訳で宛らSoc/Insの様な直接火力にするわけですね。
しかし、話はそこまで。
Wikiに載っているような《生き埋め》から3体釣り上げと言うのも面白くはあるのですが、それなら《直観》からの《復讐の亜神》を使う「亜神BooM!!」の方が面白そうです。
で、話は止まっていたのですが、先日KMCの対戦動画で実に面白そうなデッキを発見しました。
所謂BGカラーのNicFitなのですが
《ゲラルフの伝書使》→《残忍なレッドキャップ》→《アスフォデルの灰色商人》へと《出産の殻》を用いて次々と繋げていくデッキでした。ふつうNicFitは殻にしろGSZにしろ、盤面へのコントロールやドロー等を中心とした実体のあるカードアドバンテージを優先します。しかしこのデッキは最もアドの実存の薄いライフロスを積極的に取りに行く異色のデッキでした。
中速~低速のコントロールデッキであるNicFitがこの様なアグレッシブな戦法を取るのは理に適っているのか?と言われれば悩ましい部分ではありますが、その普通には無い在り方に電波デッキビルダーのアンテナがビビッ!!と反応しましたw
そして、閑話休題。
チャンピオンの話に戻ってくるわけです。
で、殻の挙動の頂点にもう一段、《アスフォデルの灰色商人》→《ラクァタスのチャンピオン》の動きを入れられないか?と考えているわけです。
普通は「頑強」後の赤帽子からもう一度灰色商人に繋げばいいだけですが、除去されている可能性も有りますし、そもそも信心が足りていない場合もあります。それを直接的に固定値6点を狙えるカードを入れておけば万全だろ!!
と妄想したわけですねw
盤面支配とライフロスを同時に行える《虐殺のワーム》まで入れておけば、展開の幅を持たせながら積極性も保てます。
StP持ってる相手にはサイドから《自由なる者ルーリク・サー》に入れかえましょう。
という事で、Cipでライフを攻めるアグレッシブNicFitに《ラクァタスのチャンピオン》を入れて使ってみたい今日この頃です。
どうでしょうかね?
P.S.
私はつい先日、実に10年以上の間、このカードの名前を《ラクァタスのチャンピオン》ではなく「「ラファタスク」のチャンピオン」だと思っていましたww
実に恥ずかしいですねww
--------------------------------------------------------
Nic Fit関連の話題をもう一つ。
先週のCFBのCaleb Durward氏の記事Legacy WeaponでBUG Nic Fitの《激浪のこそ泥》についての記述がありました。
想像はついていても疑問の余地もあった枠だったので、折角ですので意訳を載せておきます。
「 僕はこのカードがとても好きで、でもGPではあまり使った事が無いんだ。
対SnTと対Storm戦では素晴らしい。SnTとはマッチした事が有るけどStormとは無いんだ。対StormでもElvesの様なのにはもちろんダメだよ。Reanimatorも試した事は無いけど、まぁ塩を送るだけだと思うよ。
あまり多くは使っていないけれど、僕はほぼ基本のカードだと考えている。対SnT/Storm戦のファーストプランはこのこそ泥を抱えながら突然死しないようにハンデスとカウンターを使う事だよ。
BUGの、他のNicFitに無い主な魅力は大半のデッキを倒す事が出来る事だと考えているけれど、それは《激浪のこそ泥》無しでは在り得ないぐらいだよ。」
とのこと。
まぁ、石鍛冶デッキがこぞってサイドに《饗宴と飢餓の剣》積むぐらいですから、この毎ターンのハンデスと言うのは重要なのでしょう。
が、このカードが基本的なデッキ枠の一種であり、これ無しでは考えられない~と言わせるほどのカードだとは思いませんでしたね。
同型異色の《首を狩る者》との格差が激しい・・・。
やはりカードは青くなると一段以上強くなりますねw
非MTG)最近のマスコミは本当にどないなっとるんの・・・。森元総理云々
2014年2月22日 時事 コメント (2)皆さん、こんにちは。
しもべです。
マスコミの余りの汚物ぶりに久々にMTG以外のエントリーでも書こうかと思います。
この先はストレス発散の部分もあり言葉が汚らしくなるかと思いますので、先に進まれる方はご容赦を。
ソチ冬季五輪の女子フィギュアスケートの浅田選手のSPプログラムの出来について、歩く失言こと森元総理の発言が世間を騒がせ非難の的になっています。
曰く「真央ちゃんは大事なところで必ず転ぶ」
だとか。
確かに、前回のバンクーバー、今回のソチと、その両方で失敗しているので事実には違いありませんが、その余りの無神経でリスペクトの無さを見れば、非難されて当然の発言です。
心の中でどう思おうが本人の勝手ですが、思っていても言うべきではないし、人情のある話ではないでしょう。
が、この発言。
本来の発言を拾ってくると、受け取れる印象が大分異なってきます。
↓
http://sankei.jp.msn.com/smp/sochi2014/news/140220/soc14022019180058-s.htm
私の感じたままの意訳ですが
「勝てる見込みの薄そうな団体に強引に出場させ、結果上手くいかなかった。
その分の責任を余計に背負ってしまった。結果、気負い力み過ぎて大事なトコロで失敗してしまった。」
と言う感じかと。
「見事に転んだ」など相変わらず歩く失言の面目躍如でありますが、その言おうとしている部分は報道されている部分と全く異なる事が理解できます。
ここまで来ると偏向とか曲解とかのレベルではなく捏造の域だと思います。
こんな事をしておいて、鬼の首を取ったかのごとく意気揚々と批判文を晒し民衆を焚き付けます。
恥ずかしくないのか?
虚構新聞もビックリの虚偽報道でしょう・・・。
しかし、ここ最近のマスコミの所業はこれだけではありません。
この少し前なら、NHK新会長の諸井氏の「慰安婦」に対する発言でしょう。
これも報道では、諸井氏がさも「慰安婦」を肯定するような報道がされていますが、実際にはそんな発言は何処にも無い。
その主旨は「慰安婦の是非は横に置くとしても、戦前の時代、何処の国地域でも行われていた。お隣ではもちろん欧州だってそうだ。なのになぜ日本だけがここまで訴追を受けるのか。」という発言です。
間違ったことは何一つ言っていない、ただの事実です。
また「この問題は解決済み」と言う考えも「日韓基本条約」で締結された真っ当な事実です。
これの何処がいけないというのか?
最初は趣旨は兎も角、発現する場を考えないのは問題であると私は考えていましたが、どうやらそれも事情があったようです。
最初は就任会見に相応しくない話題だからと記者からせっつかれても拒否していたそうです。
が、余りにしつこく記者が食い下がるので渋々出た発言が上の物。
にも拘らず、この発言が出た瞬間に「その発言をこの場でするのはおかしい」「今のは記録しました、もう消せません」で次の日には慰安婦自体が正義だったかの如き内容に変えられています。しかも居直った事にされている。
誰がそんな事言ったんだ。
(因みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000554-san-soci
の記事が結構真っ当な事を書いています。
産経なのは・・・まぁw)
その前は、
記憶にあるのは去年の麻生財務大臣のナチス云々でしょう。
大臣は「ナチスの手口に学べ」と言う発言で世間国内外から非難を浴びましたが、実際には「憲法改正は、ナチス時代にさえ、民主主義に則って行われた。日本もそのようにありたい。今は興奮状態だ。もう少し落ち着いてゆっくり慎重にやっていこう。」
という物。
誰が、ナチスマンセーなんて発言したんだ。
最後に思い付くのは2011年の民主党政権下での鉢呂吉雄元経済産業相の「放射能付けてやろうか」発現。
これを聞いた時には日本国民全員の神経を逆なでさせるようなそれに呆れました。
が、真相は
被災地の視察から帰ってきたお疲れの大臣に記者がアタック→適当にあしらわれる→記者アタックを続ける→大臣は無視して家に入ろうとする→記者「そのまま入って大丈夫なんですかw 家の中に大臣に付いた放射能入っちゃいますよww」→大臣ブチ切れ「そんなに言うんなら、放射能付けてやろうか!!」
という物。
どう考えても記者が悪い。
確かに、返した言葉尻は咎められるものですが、本当に咎められる人物が誰なのかは明白。
しかし、結果は知っての通り。
上でも書きましたが、曲解とか偏向とかいうレベルではありません。
特に2つ目と4つ目の件については寧ろ失言を誘発させようとしている様にさえ感じます。
ここまでしていても、相変わらずマスコミは大正義面。
マスコミの行いに苦言を呈せば「報道の自由を奪っている!」「報道規制/統制だ!」「ウケイカダー!!」の3種の神器。
報道の自由がある以上、どの部分を報道するかは確かに、各マスコミ/各人に委ねられます。
しかしここまで来ると自由で済まされる範囲を超えているように思います。
しかも彼らがするのは著名人の批判だけ。
3種の神器を使えば自分たちは安全だと知っているのでしょう。
絶対公平であれとは言いませんが、彼らの言が正しいというのなら、それへの反論記事(少数ですが書いている新聞やライターの記事があります)への反論をすればいい。
にも拘らず、それらについては徹底無視。
そういう物に対処すると、その様な記事/意見が世間に存在するという事がばれてしまいますからね。
彼らの絶対正義の立場が揺らぎます。
だから、安全な領域から反撃しない相手に石ころを投げつけるだけ。
(本気でブチ切れた人もいますけどね、大阪の某市長とか・・・)
上記の方たちの発言に問題が全く無いか?と問われれば否でしょう。
煽られたり求められたりした結果、自分が口から出した言葉ですし、単語自体が非難される部分も少なくは無いでしょう。
ですので、そこを非難するのなら判ります。
しかし彼らを非難するマスコミの殆どは単語や部位、枝葉の批判なんてしてません。
幹そのものを批判しています。
しかも自分たちの都合が良い様に。
芸能やスポーツ新聞が品が無いのは昔からで、無い事をある事の様に書立てる代表でしたが、最近はそうでもないようです。
1~2年前には、ネット上の個人掲示板などでHit数を稼ぐために曲解されるような、若しくはありもしないような見出しを付ける事に各マスコミが苦言を呈していましたが、どの口が言うというのか・・・。
この様なエントリーを書くと、世のマスコミ総てが屑のように思いますが、実際にはほんの一部でしょう。
真面目に誠意をもって取材報道をされている方も多いと思います。
しかし、そうでない者たちの跳梁跋扈があまりにあんまりです。
嫌ですね・・・。
本当に・・・。
P.S.
浅田選手のフリーは実際感動ものですよね・・・。
あれだけの悪い状態からよくあそこまで。演技後に感極まった瞬間は今後何度となく放送されるであろう名場面でしたね。
まぁ、相変わらず点数評価法云々で論議が起こっているのは本当に空しいものですが・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。
SCGの無料記事Adrian Sullivan氏の「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis(http://www.starcitygames.com/article/27952_Death-Taxes-vs-True-Name-Nemesis.html)」を読んだので参考になった部分でもピックアップしようかと思います。
D&Tのようなデッキは環境に合わせた調整が必要不可欠だ。
だから昔と今ではD&Tは別物なんだ。
↓
《真の名の宿敵》のお陰で酷いもんだ。
D&Tの負けは1~2ターン目のコンボの最速KillかTNNぐらいだ。
↓
TNNを躱すために航空戦力を追加登用した:《セラの報復者》
↓
アヴェンジャーの対TNN戦での余りの無能っぷりにBrain KiblerとCraig Wescoeが激怒
↓
アヴェンジャー解雇
↓
合わせて環境に合わせて構築してみた
アタッカーは《ミラディンの十字軍》に戻して1枚を《オレスコスの王、ブリマーズ》に。火力に強い。タルモに弱いけどそもそも戦闘なんてさせない。
十字軍とブリマーズでどっちが強いかはまだわからないけど、十分な仕事はするはず。でも多分これ以上の増量はしない。
《コロンドールのマンガラ》はなんだかんだでLegacyのカオスな幅広さを考える便利。
《火と氷の剣》は対RUG Delverでも極めて便利。
《地平線の梢》を《市長の塔》にチェンジ。
梢のドローなんて使わん。
塔は装備品引っぺがすのはもちろん、Atf生物に無敵になり、《梅沢の十手》の除去にも耐性を持てる。
Wマナ源が14枚でそのうち伝説である《Karakas》3枚に《魂の洞窟》1枚なので不毛の大地戦は死ねるけど、一応試してみる。
------------------------------------------------
こんなところです。
アヴェンジャーが要らないという点は少々驚きですね。
D&Tでダメージレースをする事が本質ではないため、ダメージを通せる点がそれほど重要ではないという事でしょうかね?
《市長の塔》はまぁ成程、ですが、十手の効果を防げるとは知りませんでした。てっきり装備した生物の能力かと思っていました。
しかし、ManaDenail戦略を取るデッキが土地破壊に弱いというのもどうなんでしょうね?
そしてなんか忘れていると思ったら・・・
つ《迷宮の霊魂》
これは要らない子?
P.S.
「ロマンシング・佐賀」とかいう色物が。
ライドノベル「僕は友達が少ない」でかなり前に見たネタ(最初のネタ元は何処かは知りません)。残念系ライトノベルならばギャグとして一定の意味が在りましたが、現実にやられると、残念を通り越して怒りすら感じるのは私が短気だからですかね?
「サガ」をバカにしてんのか!!
SCGの無料記事Adrian Sullivan氏の「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis(http://www.starcitygames.com/article/27952_Death-Taxes-vs-True-Name-Nemesis.html)」を読んだので参考になった部分でもピックアップしようかと思います。
D&Tのようなデッキは環境に合わせた調整が必要不可欠だ。
だから昔と今ではD&Tは別物なんだ。
↓
《真の名の宿敵》のお陰で酷いもんだ。
D&Tの負けは1~2ターン目のコンボの最速KillかTNNぐらいだ。
↓
TNNを躱すために航空戦力を追加登用した:《セラの報復者》
↓
アヴェンジャーの対TNN戦での余りの無能っぷりにBrain KiblerとCraig Wescoeが激怒
↓
アヴェンジャー解雇
↓
合わせて環境に合わせて構築してみた
Creatures (26)
4 Phyrexian Revoker
2 Aven Mindcensor
3 Flickerwisp
2 Mirran Crusader
4 Mother of Runes
4 Stoneforge Mystic
1 Brimaz, King of Oreskos
2 Mangara of Corondor
4 Thalia, Guardian of Thraben
Lands (23)
10 Plains
1 Cavern of Souls
4 Rishadan Port
1 Tower of the Magistrate
4 Wasteland
3 Karakas
Spells (11)
4 Aether Vial
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
1 Umezawa’s Jitte
2 Rest in Peace
2 Wilt-Leaf Liege
2 Oblivion Ring
1 Sunlance
1 Manriki-Gusari
2-3 anti True-Name Nemesis cards
4-5 other cards
アタッカーは《ミラディンの十字軍》に戻して1枚を《オレスコスの王、ブリマーズ》に。火力に強い。タルモに弱いけどそもそも戦闘なんてさせない。
十字軍とブリマーズでどっちが強いかはまだわからないけど、十分な仕事はするはず。でも多分これ以上の増量はしない。
《コロンドールのマンガラ》はなんだかんだでLegacyのカオスな幅広さを考える便利。
《火と氷の剣》は対RUG Delverでも極めて便利。
《地平線の梢》を《市長の塔》にチェンジ。
梢のドローなんて使わん。
塔は装備品引っぺがすのはもちろん、Atf生物に無敵になり、《梅沢の十手》の除去にも耐性を持てる。
Wマナ源が14枚でそのうち伝説である《Karakas》3枚に《魂の洞窟》1枚なので不毛の大地戦は死ねるけど、一応試してみる。
------------------------------------------------
こんなところです。
アヴェンジャーが要らないという点は少々驚きですね。
D&Tでダメージレースをする事が本質ではないため、ダメージを通せる点がそれほど重要ではないという事でしょうかね?
《市長の塔》はまぁ成程、ですが、十手の効果を防げるとは知りませんでした。てっきり装備した生物の能力かと思っていました。
しかし、ManaDenail戦略を取るデッキが土地破壊に弱いというのもどうなんでしょうね?
そしてなんか忘れていると思ったら・・・
つ《迷宮の霊魂》
これは要らない子?
P.S.
「ロマンシング・佐賀」とかいう色物が。
ライドノベル「僕は友達が少ない」でかなり前に見たネタ(最初のネタ元は何処かは知りません)。残念系ライトノベルならばギャグとして一定の意味が在りましたが、現実にやられると、残念を通り越して怒りすら感じるのは私が短気だからですかね?
「サガ」をバカにしてんのか!!
レガシー)GP Parisの雑感
2014年2月18日 紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
どうも関東地方では大量の積雪で悩まされているようです。
東海では降雪程度ですぐに溶けてしまい現実感が無いのですが、やっぱり雪は怖いですね。
現地の状況の早期回復を願います。
さて、今週はSCG Openはお休みです。
なので別に更新せずともよかったのですが、GP Parisの結果が出た様なのでどうせならそちらを見て行こうかと思います。
1600名弱と言う驚異的なほどの参加者ですね。しかもこれがLegacyとか・・・。
ペタル↓
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gppar14/welcome#0
優勝はJavier Dominguez氏のBUG Delverです。
以下Top16(1位→9位→16位)
BUG Delver
UW MiracletR
Reanimator
UW MiracletR
Painted Stone
BUG Delver
Death Blade
UW MiracletR
-----------------------
Death Blade
BUG NicFit
RUG Delver
Sneak Show
Sneak Show
ターボDD
Sneak Show
Elves
です。
まぁ、判り易いぐらいU系一色な結果ですね。JundやD&Tはいずこへ??
辛うじてElvesと流行のDD系が一ついますが、後はこんな結果だよ!!
但し特徴はありますね。
まず、Top8にMiracleが3名もいるという驚き。確かに圧倒的にU系フェアデッキが多いので、それに対して高いコントロール力を有するMiracleが出てくるのは自明の理。寧ろなぜ今までこうならなかったのか不思議なくらいでもあります。
また、U系フェアデッキの中でも中速系では無くTempo系が非常に好調であり、にも拘らずPatriotが居ない事にも驚きです。
代わりにUB系のデッキが多いですね。
最後にSneakShowの久々の活躍ですね。
最近はめっきり大人しくなりましたが、GPでここまで活躍できるとはやはり強いデッキですね。ただし、Top16に3名も輩出しながらその全員がTop8に進めなかったという事実が今のSneakShowの立ち位置を示している気もしますね。UW Miracleと比較するとそれ(この大会のメタ)がよく判ります。
さて、ここからは気になったデッキの雑感。
1位、Javier Dominguez氏のBUG Delverはハンデスを軸にコントロール力を高めてある形ですね。
ここ最近はハンデスは《思考囲い》と《Hymn to Tourach》のどちらかに絞った採用が多いのですが2+3=5枚と多めになっています。また《ヴェールのリリアナ/LotV》まで含めると実に8枚ものハンデス要素を入れていますね。
1ターン目のアクションとして《秘密を掘り下げる者/DoS》《死儀礼のシャーマン/DrS》を優先するため囲いは採用されない事も少なくは無いのですが、《真の名の宿敵/TNN》の蔓延とGP故のComboの多さを考慮したのかもしれませんね。
LotVもそうでしょうね。
結果的にTeamAmericaを丸くしたと言われるBUG Delverを更に丸くしたようなバランス系の構築に見えます。
サイドも非常に万遍なく散らしてあります。
BUG Delverはトライアルでも勝ちまくっているようでもあります。中々盛況ですね。
2位、Maxime Gilles氏のUW MiracletRは非常の特徴的なレシピです。
tRと言うのは普通はサイド後に《紅蓮破》《赤霊破》を投入するための物です。が、このMaxime氏は何とメインから1枚ずつ計2枚も採っています。《終末》を1枚《至高の評決》に変えている辺りから見てもかなり過剰に対Uを意識していると言えます。
まぁ、これだけ環境がU一色なら判る気もします。SCG等では振るわない時もありますがやはり環境を支配しているのはUですからね。そしてもともとフェアデッキに強い点も含めてかなりメタを意識していると言えるチョイスですね。
因みにスイッチした枠は《呪文貫き》《呪文嵌め》のテンポ系カウンターの枠。
ココだけを見てもかなり尖っている事が判りますね。
3枚目の《天使への願い》も中々珍しい。基本通れば勝てるスペルであるため、デッキのアクセス力の高いこのデッキでは最終盤まで見る必要が無いので多めの枚数は嫌われる傾向にありますが・・・。
tRはREBだけでなく《紅蓮地獄》と言う選択でも活きていますね。
D&T、Elvesだけでなく、DrSやDoSなどへも適応できるため非常に使う機会に恵まれています。
総じて環境を狙い撃ちするかの如きレシピですね。
ところで、Paulo Vitor Damo da Rosa氏のサイドの《サーボの網》は一体何に使うのでしょうね?
《Karakas》を苦手とする筈も無いですし《演劇の舞台》や《不毛の大地》は使い捨て。《リシャーダの港》の為と言うのも・・・。ミシュラランドの対策でしょうかね?しかしそれなら幅広い《基本に帰れ》で良い気もしますが・・・。
3位、Loic Le Briand氏のReanimatorは《灰燼の乗り手》がメインに入っています。
普通、対パーマネントを考えるのなら《潮吹きの暴君》が取られていますが・・・対同系やSnTを意識しているのでしょうかね。
サイドにも2枚採られており貴重な生物枠2枚と取っています。
また、対生物は《魅力的な執政官》と言う選択肢もありますが、ボードコントロール力を優先してか《大修道士、エリシュ・ノーン》が、サイドには《浄火の大天使》が取られています。《浄化の大天使》は耐荷力の側面が強いのですが現状の様な線の細い生物デッキ相手なら完封できますね。
執政官の利点は相手のファッテイにも対処出来る点なので、ある種《灰燼の乗り手》方向性が同じです。
だからなんですかね?執政官がいないのは。
幅白い層相手の構築では無く出来る事を突き詰めていこうという感じの構築に見受けられます。
7位、Stefan Böttcher氏のDeath Bladeも個性的です。
まず生物が16枚も投入されています。一般的なリストが12~4枚という事を考えるとかなりの多さであると理解できます。
加えてなんと《天使への願い》が1枚積まれているという事実。
普通Tokenならば実用性の高い《未練ある魂》を積むのですが、なぜか?
1枚という事を考えればシークレットテクの部類で一撃必殺を狙った物でしょうかね。《妄信的迫害》もメインから積んでおり生物の数も考慮すればかなりオフェンシブな構築と言えますね。
迫害は現状のメタ的に一方的なスイーパーとして機能する好カードでもあります。
メインでは《Force of will》を枠の関係上サイドに落しています。
ここ最近はコンボは上がってきても少数である事が多いため、結局サイドアウトしてしまいます。故にメタを意識して最初から抜いておくというアグレッシブな姿勢ですね。アド重視やハンデス重視ならば時折見る方策ですが生物重視のEsperでこの作りと言うのも面白いですね。
そして《神聖の力線》も珍しい。
一体何を想定しているんでしょうね?
Storm系ComboやBurnですかね?
環境に蔓延るLotVにも効果はありますが・・・。
11位、Maciej Fidzinski氏のRUG DelverはTNN採用型。
TNNと言う環境最安定のアタッカーを《タルモゴイフ》と2枚コンバートしています。流石に2マナ域のタルモ全てという訳にはいかないようなので2-2のスプリット。加えて3マナ域には《ヴェンディリオン三人衆》まで取って計3枚になっています。
そして何より驚いたのが《敏捷なマングース》が不在であるという事。
スレッショルド時代からの屋台骨を外しています。
代わりに入っているのが《渋面の溶岩使い》の2枚。
確かにTNNの影響で地を這う3/3に価値を見いだしにくくなっている現状、テンポをロスしても確実に2点を飛ばせる渋面の方が良いのかもしれません。
また、墓地対策なのか《漁る軟泥》も2枚。
結果的に1マナ域の4枚が、1マナと2マナの生物に入れ替わり、更にそれらは能力の起動に1マナを掛けるという重さ。
マナ域の移行の関係で土地が2枚増えて20枚になっているとはいえかなり鈍重に見えますね。
こんな形で《もみ消し》を使いこなせるんでしょうかね?
ただ、こちらの攻撃は確実に通しやすくなっているのは事実ですね。
トライアルでも勝っており、中々に良く出来たデッキなのかもしれません・・・。
14位、Kasper Euser氏のデッキはDD系の新系譜でしょうか?
UGのカラーからドロー/サーチ/カウンター/スイーパーで構成されており高速でフィニッシャーを出すその様は嘗ての「ターボランド(カウンターオース)」を個人的には連想させます。《ドルイドの誓い》は入っていませんがねw
Landsと言うには土地が少なすぎますしね。
基本的には最近流行のDDコンボもBの部分をUに置き換えたものと見れば理解が楽ですね。
不思議なのは《トロウケアの敷石》が4枚積まれている事。W系のフェッチの追加枠なのでしょうか?確かにメインの《至高の評決》、サイドの《鷺群れのシガルダ》とかち過ぎから逸れたカードがWWを要求しているためWのマナソースは重要ではありますが…これの必要性が判らない。圧縮とも考え辛いですし、只の《不毛の大地》対策ですかね。
珍しいデッキは見ていて飽きませんねw
こんなところでしょうか?
個人的には、Miracleの台頭は不思議ではないですし、GPの様なデッキでは安定性が求められるのでInvititonal宜しくU系が増えるのも判ります。
が、PatriotがTop16に不在と言う点がかなり以外なんですよね・・・。
BUG Delverが勝ったのは以外でもなんでもないんですがね。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
どうも関東地方では大量の積雪で悩まされているようです。
東海では降雪程度ですぐに溶けてしまい現実感が無いのですが、やっぱり雪は怖いですね。
現地の状況の早期回復を願います。
さて、今週はSCG Openはお休みです。
なので別に更新せずともよかったのですが、GP Parisの結果が出た様なのでどうせならそちらを見て行こうかと思います。
1600名弱と言う驚異的なほどの参加者ですね。しかもこれがLegacyとか・・・。
ペタル↓
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gppar14/welcome#0
優勝はJavier Dominguez氏のBUG Delverです。
以下Top16(1位→9位→16位)
BUG Delver
UW MiracletR
Reanimator
UW MiracletR
Painted Stone
BUG Delver
Death Blade
UW MiracletR
-----------------------
Death Blade
BUG NicFit
RUG Delver
Sneak Show
Sneak Show
ターボDD
Sneak Show
Elves
です。
まぁ、判り易いぐらいU系一色な結果ですね。JundやD&Tはいずこへ??
辛うじてElvesと流行のDD系が一ついますが、後はこんな結果だよ!!
但し特徴はありますね。
まず、Top8にMiracleが3名もいるという驚き。確かに圧倒的にU系フェアデッキが多いので、それに対して高いコントロール力を有するMiracleが出てくるのは自明の理。寧ろなぜ今までこうならなかったのか不思議なくらいでもあります。
また、U系フェアデッキの中でも中速系では無くTempo系が非常に好調であり、にも拘らずPatriotが居ない事にも驚きです。
代わりにUB系のデッキが多いですね。
最後にSneakShowの久々の活躍ですね。
最近はめっきり大人しくなりましたが、GPでここまで活躍できるとはやはり強いデッキですね。ただし、Top16に3名も輩出しながらその全員がTop8に進めなかったという事実が今のSneakShowの立ち位置を示している気もしますね。UW Miracleと比較するとそれ(この大会のメタ)がよく判ります。
さて、ここからは気になったデッキの雑感。
1位、Javier Dominguez氏のBUG Delverはハンデスを軸にコントロール力を高めてある形ですね。
ここ最近はハンデスは《思考囲い》と《Hymn to Tourach》のどちらかに絞った採用が多いのですが2+3=5枚と多めになっています。また《ヴェールのリリアナ/LotV》まで含めると実に8枚ものハンデス要素を入れていますね。
1ターン目のアクションとして《秘密を掘り下げる者/DoS》《死儀礼のシャーマン/DrS》を優先するため囲いは採用されない事も少なくは無いのですが、《真の名の宿敵/TNN》の蔓延とGP故のComboの多さを考慮したのかもしれませんね。
LotVもそうでしょうね。
結果的にTeamAmericaを丸くしたと言われるBUG Delverを更に丸くしたようなバランス系の構築に見えます。
サイドも非常に万遍なく散らしてあります。
BUG Delverはトライアルでも勝ちまくっているようでもあります。中々盛況ですね。
2位、Maxime Gilles氏のUW MiracletRは非常の特徴的なレシピです。
tRと言うのは普通はサイド後に《紅蓮破》《赤霊破》を投入するための物です。が、このMaxime氏は何とメインから1枚ずつ計2枚も採っています。《終末》を1枚《至高の評決》に変えている辺りから見てもかなり過剰に対Uを意識していると言えます。
まぁ、これだけ環境がU一色なら判る気もします。SCG等では振るわない時もありますがやはり環境を支配しているのはUですからね。そしてもともとフェアデッキに強い点も含めてかなりメタを意識していると言えるチョイスですね。
因みにスイッチした枠は《呪文貫き》《呪文嵌め》のテンポ系カウンターの枠。
ココだけを見てもかなり尖っている事が判りますね。
3枚目の《天使への願い》も中々珍しい。基本通れば勝てるスペルであるため、デッキのアクセス力の高いこのデッキでは最終盤まで見る必要が無いので多めの枚数は嫌われる傾向にありますが・・・。
tRはREBだけでなく《紅蓮地獄》と言う選択でも活きていますね。
D&T、Elvesだけでなく、DrSやDoSなどへも適応できるため非常に使う機会に恵まれています。
総じて環境を狙い撃ちするかの如きレシピですね。
ところで、Paulo Vitor Damo da Rosa氏のサイドの《サーボの網》は一体何に使うのでしょうね?
《Karakas》を苦手とする筈も無いですし《演劇の舞台》や《不毛の大地》は使い捨て。《リシャーダの港》の為と言うのも・・・。ミシュラランドの対策でしょうかね?しかしそれなら幅広い《基本に帰れ》で良い気もしますが・・・。
3位、Loic Le Briand氏のReanimatorは《灰燼の乗り手》がメインに入っています。
普通、対パーマネントを考えるのなら《潮吹きの暴君》が取られていますが・・・対同系やSnTを意識しているのでしょうかね。
サイドにも2枚採られており貴重な生物枠2枚と取っています。
また、対生物は《魅力的な執政官》と言う選択肢もありますが、ボードコントロール力を優先してか《大修道士、エリシュ・ノーン》が、サイドには《浄火の大天使》が取られています。《浄化の大天使》は耐荷力の側面が強いのですが現状の様な線の細い生物デッキ相手なら完封できますね。
執政官の利点は相手のファッテイにも対処出来る点なので、ある種《灰燼の乗り手》方向性が同じです。
だからなんですかね?執政官がいないのは。
幅白い層相手の構築では無く出来る事を突き詰めていこうという感じの構築に見受けられます。
7位、Stefan Böttcher氏のDeath Bladeも個性的です。
まず生物が16枚も投入されています。一般的なリストが12~4枚という事を考えるとかなりの多さであると理解できます。
加えてなんと《天使への願い》が1枚積まれているという事実。
普通Tokenならば実用性の高い《未練ある魂》を積むのですが、なぜか?
1枚という事を考えればシークレットテクの部類で一撃必殺を狙った物でしょうかね。《妄信的迫害》もメインから積んでおり生物の数も考慮すればかなりオフェンシブな構築と言えますね。
迫害は現状のメタ的に一方的なスイーパーとして機能する好カードでもあります。
メインでは《Force of will》を枠の関係上サイドに落しています。
ここ最近はコンボは上がってきても少数である事が多いため、結局サイドアウトしてしまいます。故にメタを意識して最初から抜いておくというアグレッシブな姿勢ですね。アド重視やハンデス重視ならば時折見る方策ですが生物重視のEsperでこの作りと言うのも面白いですね。
そして《神聖の力線》も珍しい。
一体何を想定しているんでしょうね?
Storm系ComboやBurnですかね?
環境に蔓延るLotVにも効果はありますが・・・。
11位、Maciej Fidzinski氏のRUG DelverはTNN採用型。
TNNと言う環境最安定のアタッカーを《タルモゴイフ》と2枚コンバートしています。流石に2マナ域のタルモ全てという訳にはいかないようなので2-2のスプリット。加えて3マナ域には《ヴェンディリオン三人衆》まで取って計3枚になっています。
そして何より驚いたのが《敏捷なマングース》が不在であるという事。
スレッショルド時代からの屋台骨を外しています。
代わりに入っているのが《渋面の溶岩使い》の2枚。
確かにTNNの影響で地を這う3/3に価値を見いだしにくくなっている現状、テンポをロスしても確実に2点を飛ばせる渋面の方が良いのかもしれません。
また、墓地対策なのか《漁る軟泥》も2枚。
結果的に1マナ域の4枚が、1マナと2マナの生物に入れ替わり、更にそれらは能力の起動に1マナを掛けるという重さ。
マナ域の移行の関係で土地が2枚増えて20枚になっているとはいえかなり鈍重に見えますね。
こんな形で《もみ消し》を使いこなせるんでしょうかね?
ただ、こちらの攻撃は確実に通しやすくなっているのは事実ですね。
トライアルでも勝っており、中々に良く出来たデッキなのかもしれません・・・。
14位、Kasper Euser氏のデッキはDD系の新系譜でしょうか?
UGのカラーからドロー/サーチ/カウンター/スイーパーで構成されており高速でフィニッシャーを出すその様は嘗ての「ターボランド(カウンターオース)」を個人的には連想させます。《ドルイドの誓い》は入っていませんがねw
Landsと言うには土地が少なすぎますしね。
基本的には最近流行のDDコンボもBの部分をUに置き換えたものと見れば理解が楽ですね。
不思議なのは《トロウケアの敷石》が4枚積まれている事。W系のフェッチの追加枠なのでしょうか?確かにメインの《至高の評決》、サイドの《鷺群れのシガルダ》とかち過ぎから逸れたカードがWWを要求しているためWのマナソースは重要ではありますが…これの必要性が判らない。圧縮とも考え辛いですし、只の《不毛の大地》対策ですかね。
珍しいデッキは見ていて飽きませんねw
こんなところでしょうか?
個人的には、Miracleの台頭は不思議ではないですし、GPの様なデッキでは安定性が求められるのでInvititonal宜しくU系が増えるのも判ります。
が、PatriotがTop16に不在と言う点がかなり以外なんですよね・・・。
BUG Delverが勝ったのは以外でもなんでもないんですがね。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
非MTG)今更「アマガミ」なるゲームをプレイしてみた【ネタバレ有】
2014年2月16日 ゲーム コメント (6)
皆さん、こんばんは。
しもべです。
最近、ガッツリプレイするゲームに対して食傷気味です。
という事で、前回やっていた「ダンガンロンパ2」の様な軽~いゲームがやりたい。そんな訳でADV系を探していたのですが、何と無く目についた「アマガミ」のVita版を購入、プレイしています。
発売時期が合っていましたねw
凡そギャルゲーなどという物にはこれまで接触が無かったので、その存在を知っている程度の代物でした。そもそも私は女の子に萌えるよりロボットに燃えるオタク君ですからねww
そういう事で人生初のギャルゲーなのでかなり不安でした。
ゲームのノリについていけるか?という事に。
が、実際プレイしてみるとほとんど抵抗は無かったですね。
確かに女の子と2828してますが、これぐらいなら昨今のゲーム(例えばペルソナ4とか)で体験しているレベル。
後半からはもう少し濃いノリになりますが、それも近年のアニメやラノベ/漫画に比べれば然したる程でもない。と言うか、それらの様な「これでもか!」と言う程の濃いキャラクター性やエロ押しに比べると、寧ろ控えめにさえ感じるほど・・・。
「ギャルゲー」なんて括りにされると一般人は引いてしまいますが、近年の漫画等の方が余程引くレベルなんだというのが判って、何とも言えない気分に・・・。
週刊少年誌でさえあれですからね・・・。
取り敢えず、最近の漫画等のノリには食傷気味を通り過ぎて、忌避感さえ感じている私です・・・。
という事で全く問題なく遊べている現在。
矢張り食わず嫌いはダメですね~。
で、肝心のゲームの話。
こういうスケジュール管理の必要な部分まで含めて、初めての分野なので右も左もわからずプレイ。
取り敢えず
「絢辻さんは裏表のない素敵な人です!」と言う評判の高そうな絢辻さん(この時はこのフレーズの意味を知らない)から攻略開始。恐らくメインヒロインなので攻略も簡単だろうと・・・。
意外に難しい。台詞がさっぱりヒットせずしょっちゅう怒られましたw
そして見事、Bad End行きww
親友と一緒にエロ本を成仏させましたとさ・・・。
へこむ(´・ω・`)
気を取り直して、何処で間違いがあるのかセーブデータから巻き戻ってプレイ。正解を見つけるまでに3~4回ほどエロ本を成仏させましたが、何とかPointを発見。
どうもイベント期日と言うシステムをしっかり理解せずプレイしていたようで、日付と時間帯の両方を指定されたイベントを見逃していたようです。
(後で知った事ですが、この絢辻さん、スケジュール管理が他のヒロインに比べて厳しいようで・・・。)
という事で何とかイベント回収に成功し、無事に「絢辻BestEnd」を迎える事が出来ました!!
うん
普通に良い話ですね。
最初は、その仮面のギャップが笑えるのですが、最終盤まで行くと様々な仮面を使い分けているという事その物が本人にとっては傷痕であり辛い部分でもあると理解できます。
笑えね~・・・。
「ウサギとカメの話」でもそうですが、自衛と目的の為に仮面と言う壁を作り自身を囲いながらも、その事で生じた孤独に苛まれている哀しい人。まぁ子供の拠り所たる家庭にさえ居場所が無ければ、そうなってしまうのも致し方の無い事。その家庭が表面上は上手くいっているのがまた問題の様ですね。
故に、Endingで「偽りの無い」「誰にも見られていなかった」自分を「見つけてもらえたことが嬉しい」と言う部分にはグッときました。
アニメ版のナカヨシEndも人気の様ですが、彼女の本質にまで届いたこちらがやはり真の意味でのBestであると思います。
また彼女は主に2種類の仮面を使い分けているようで、途中までは裏の方が本質なのかとも考えられましたがどうもそうではない模様。
裏も表も飽くまで本質の一部の様で、実際にはそれらを一纏めにした「誰にも見えていなかったカメ」が本質の様です。
ここは重要。
加えて、この使い分けている仮面も状況/用途に当然応じているようですが、より重要なのは抱えた痛みを逃すための物でもあるという部分。多重人格症などの原因の一つでもありますが、それを理解すると本当に彼女の抱える苦悩の重さが理解できます。
そんなこんなで、その後
絢辻Best → 絢辻ナカヨシ → 櫻井ナカヨシ → 棚町ナカヨシ → 棚町Best → 絢辻スキGood → 棚町スキBad → 棚町スキGood → 絢辻スキBad
までプレイしました。
因みに絢辻さんと棚町さんは其々BadEndも回収。
これから櫻井Bestをプレイ予定。
こんな感じで各ヒロインともそれぞれEndingを回収して行こうかと思ったのですが、・・・。
駄目ですわ。心折れた。
各ヒロインの攻略後、結ばれなかったイベントとか可哀想で見ていられない・・・。
Persona4Gのバレンタイン清算イベントとかもきつかったのですが、その比では無いですね。
世の数多いるギャルゲーマーはこれを平然とプレイ出来るメンタルを揃えているという事ですか??
私の様な耐性の無い人間には複数同時攻略なんて無理です・・・。
で、絢辻さんのEndingを追いかけつつ他のヒロインのStoryをクリアしているのですが・・・何故でしょうね?
何かが物足りない・・・。
櫻井さんも棚町さんもとても可愛いのに、何が足りないんだろうか・・・?
これが噂の
「さすがパッケージヒロインは格が違った」
(http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%95%E3%81%99%E3%81%8C%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AF%E6%A0%BC%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F)
と言うやつでしょうかww
流石やで絢辻さん・・・。
因みに黒の部分も含めてかなり苛烈な要素も持ち合わせている彼女故でしょうか、Bad Endの質も他の二人に比べかなりエグイ。
公式BadEndのラブレターEndでも的確にこちらの心を抉ってきます。
(ただし、彼女の方針である「敵を作らない」「排除しない」という方法論から外れた明確な報復行為(しかもこの時の関係性は友達以上恋人未満なので別に悪い事はしていない)は、彼女のそれまでの主人公へ想いの大きさへの裏返しと取ると納得も出来ます。)
が、真のBadEndは、個人的には「スキBad」の方。
BadEndでは主人公へ報復した後ポイして終り、ですが、「スキBad」では嘗て失ってそして懐きかけいた「希望」を捨て「これ以上を望まない」「2度と同じ過ちを繰り返さないつもりだった」と言う部分から彼女の中から「本当の自分」が本当に失われたという描写にも取れます。
恐らく今後も。
絶望と諦めを抱えながら「ありがとう、わたし幸せだった」と言う静かなセリフが痛々しい。
そして絢辻さんの中で個人的に最も眩しい表情(画像2枚目)で迎える終りとのギャップが本当に心を削られる。
この2枚目がBadEndのイラストですよ!?
ウ~ワ~orz
ここは本当にきつかった・・・。
こんな物見せられたら二股攻略とかできませんよ・・・。
ギャルゲーってこんな辛い作業なのか・・・。
とりあえず、メインヒロイン綾辻さんの活躍分までは見ておきたいので???さんを撃退するところまではプレイしましょうかね。
さすがにギャルゲーマーではないのでコンプとかはする気にならない。
しもべです。
最近、ガッツリプレイするゲームに対して食傷気味です。
という事で、前回やっていた「ダンガンロンパ2」の様な軽~いゲームがやりたい。そんな訳でADV系を探していたのですが、何と無く目についた「アマガミ」のVita版を購入、プレイしています。
発売時期が合っていましたねw
凡そギャルゲーなどという物にはこれまで接触が無かったので、その存在を知っている程度の代物でした。そもそも私は女の子に萌えるよりロボットに燃えるオタク君ですからねww
そういう事で人生初のギャルゲーなのでかなり不安でした。
ゲームのノリについていけるか?という事に。
が、実際プレイしてみるとほとんど抵抗は無かったですね。
確かに女の子と2828してますが、これぐらいなら昨今のゲーム(例えばペルソナ4とか)で体験しているレベル。
後半からはもう少し濃いノリになりますが、それも近年のアニメやラノベ/漫画に比べれば然したる程でもない。と言うか、それらの様な「これでもか!」と言う程の濃いキャラクター性やエロ押しに比べると、寧ろ控えめにさえ感じるほど・・・。
「ギャルゲー」なんて括りにされると一般人は引いてしまいますが、近年の漫画等の方が余程引くレベルなんだというのが判って、何とも言えない気分に・・・。
週刊少年誌でさえあれですからね・・・。
取り敢えず、最近の漫画等のノリには食傷気味を通り過ぎて、忌避感さえ感じている私です・・・。
という事で全く問題なく遊べている現在。
矢張り食わず嫌いはダメですね~。
で、肝心のゲームの話。
こういうスケジュール管理の必要な部分まで含めて、初めての分野なので右も左もわからずプレイ。
取り敢えず
「絢辻さんは裏表のない素敵な人です!」と言う評判の高そうな絢辻さん(この時はこのフレーズの意味を知らない)から攻略開始。恐らくメインヒロインなので攻略も簡単だろうと・・・。
意外に難しい。台詞がさっぱりヒットせずしょっちゅう怒られましたw
そして見事、Bad End行きww
親友と一緒にエロ本を成仏させましたとさ・・・。
へこむ(´・ω・`)
気を取り直して、何処で間違いがあるのかセーブデータから巻き戻ってプレイ。正解を見つけるまでに3~4回ほどエロ本を成仏させましたが、何とかPointを発見。
どうもイベント期日と言うシステムをしっかり理解せずプレイしていたようで、日付と時間帯の両方を指定されたイベントを見逃していたようです。
(後で知った事ですが、この絢辻さん、スケジュール管理が他のヒロインに比べて厳しいようで・・・。)
という事で何とかイベント回収に成功し、無事に「絢辻BestEnd」を迎える事が出来ました!!
うん
普通に良い話ですね。
最初は、その仮面のギャップが笑えるのですが、最終盤まで行くと様々な仮面を使い分けているという事その物が本人にとっては傷痕であり辛い部分でもあると理解できます。
笑えね~・・・。
「ウサギとカメの話」でもそうですが、自衛と目的の為に仮面と言う壁を作り自身を囲いながらも、その事で生じた孤独に苛まれている哀しい人。まぁ子供の拠り所たる家庭にさえ居場所が無ければ、そうなってしまうのも致し方の無い事。その家庭が表面上は上手くいっているのがまた問題の様ですね。
故に、Endingで「偽りの無い」「誰にも見られていなかった」自分を「見つけてもらえたことが嬉しい」と言う部分にはグッときました。
アニメ版のナカヨシEndも人気の様ですが、彼女の本質にまで届いたこちらがやはり真の意味でのBestであると思います。
また彼女は主に2種類の仮面を使い分けているようで、途中までは裏の方が本質なのかとも考えられましたがどうもそうではない模様。
裏も表も飽くまで本質の一部の様で、実際にはそれらを一纏めにした「誰にも見えていなかったカメ」が本質の様です。
ここは重要。
加えて、この使い分けている仮面も状況/用途に当然応じているようですが、より重要なのは抱えた痛みを逃すための物でもあるという部分。多重人格症などの原因の一つでもありますが、それを理解すると本当に彼女の抱える苦悩の重さが理解できます。
そんなこんなで、その後
絢辻Best → 絢辻ナカヨシ → 櫻井ナカヨシ → 棚町ナカヨシ → 棚町Best → 絢辻スキGood → 棚町スキBad → 棚町スキGood → 絢辻スキBad
までプレイしました。
因みに絢辻さんと棚町さんは其々BadEndも回収。
これから櫻井Bestをプレイ予定。
こんな感じで各ヒロインともそれぞれEndingを回収して行こうかと思ったのですが、・・・。
駄目ですわ。心折れた。
各ヒロインの攻略後、結ばれなかったイベントとか可哀想で見ていられない・・・。
Persona4Gのバレンタイン清算イベントとかもきつかったのですが、その比では無いですね。
世の数多いるギャルゲーマーはこれを平然とプレイ出来るメンタルを揃えているという事ですか??
私の様な耐性の無い人間には複数同時攻略なんて無理です・・・。
で、絢辻さんのEndingを追いかけつつ他のヒロインのStoryをクリアしているのですが・・・何故でしょうね?
何かが物足りない・・・。
櫻井さんも棚町さんもとても可愛いのに、何が足りないんだろうか・・・?
これが噂の
「さすがパッケージヒロインは格が違った」
(http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%95%E3%81%99%E3%81%8C%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AF%E6%A0%BC%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F)
と言うやつでしょうかww
流石やで絢辻さん・・・。
因みに黒の部分も含めてかなり苛烈な要素も持ち合わせている彼女故でしょうか、Bad Endの質も他の二人に比べかなりエグイ。
公式BadEndのラブレターEndでも的確にこちらの心を抉ってきます。
(ただし、彼女の方針である「敵を作らない」「排除しない」という方法論から外れた明確な報復行為(しかもこの時の関係性は友達以上恋人未満なので別に悪い事はしていない)は、彼女のそれまでの主人公へ想いの大きさへの裏返しと取ると納得も出来ます。)
が、真のBadEndは、個人的には「スキBad」の方。
BadEndでは主人公へ報復した後ポイして終り、ですが、「スキBad」では嘗て失ってそして懐きかけいた「希望」を捨て「これ以上を望まない」「2度と同じ過ちを繰り返さないつもりだった」と言う部分から彼女の中から「本当の自分」が本当に失われたという描写にも取れます。
恐らく今後も。
絶望と諦めを抱えながら「ありがとう、わたし幸せだった」と言う静かなセリフが痛々しい。
そして絢辻さんの中で個人的に最も眩しい表情(画像2枚目)で迎える終りとのギャップが本当に心を削られる。
この2枚目がBadEndのイラストですよ!?
ウ~ワ~orz
ここは本当にきつかった・・・。
こんな物見せられたら二股攻略とかできませんよ・・・。
ギャルゲーってこんな辛い作業なのか・・・。
とりあえず、メインヒロイン綾辻さんの活躍分までは見ておきたいので???さんを撃退するところまではプレイしましょうかね。
さすがにギャルゲーマーではないのでコンプとかはする気にならない。
皆さん、こんばんは。しもべです。
何やら、某相談板で、「息子が~」と言う例に依った事故の報告/解決相談があるそうでなんでもαのブースターとかβのスターター剥いたという話らしいです。
内容的に、無くも無いのですが、例によって例の如くこれも只の釣りではないんですかね?
そんなもん持ってる人間が子供の手の届くような場所に放置しますかね??
SCGのDayv Doberne氏による記事Junk’d(http://www.starcitygames.com/article/27891_Junkd.html)を読みました。
曰く、
的な感じの文章でした。
まぁ、成る程なぁ~程度の感想しかないのですがw
8枚のハンデスがかなり異色。
と言うか、この8枚ハンデス体制って他のデッキからJunkカラーに移行してきたプレイヤーが一度は通って、その後に超高確率で挫折する典型なんですが・・・。
まぁ、この方は対Combo/TNNと戦略を持って8枚積んでしますがね。最序盤にとにかくハンデスを入れたいという意志を感じます。SfMデッキにも効くので嫌いではないんですが、それでも8枚はなぁ・・・。
StPはこんな物でも良いかもしれませんね。少ない気もしますが思想次第かと。
《梅沢の十手》が無い(代わりにFI剣)のはここ最近試されている構築。個人的には納得できる部分もあるので要検証したいですね。
環境が変わってデッキを変えるという点は理解できるのですが、チアミンが弱くて残りは稲妻とREBしかないからJund辞めるというのは、少々疑問。
そもそも(Jundに於いては兎も角ですが)チアミンなんてオマケで稲妻とREBがR最大のレーゾンデートルではないのか?と。
そしてGなんてJunk使ってる身からすると現在はかなり微妙。
DrSはBがあれば8割程度の運用は出来ますしt《Bayou》をすればいいだけ。後は対Uに強くする《突然の衰微》ぐらいしか個人的には見るべきものが無いのが現状です。
一応《タルモゴイフ》もいますが、「DoSの台頭→RiP/衰微の登場→TNNの出現」を持ってタルモの時代はほぼ終焉を迎えたように思います。今のところ只のマナレシオの良い生物以上の価値を見受けられない。優秀なのには変わりないので枠があれば使いますが嘗てのtタルモの様に、タルモのためにGを入れる気にはとてもならないんですよね・・・。
個人的にはGSZに価値を置いてますがこの方は使ってませんからね。
という訳でRを抜いてGを入れるというのはどうなのだろうなぁ・・・?と。
個人的には稲妻とREBだけでも価値があるのでRはそのまま、Bにこの文章で挙げられた使いたい色であるWを足してチームイタリア作った方が環境に合ったデッキになるのではないかなぁ?と。
場合によってはtGをしたWBRtGの様なデッキですね。
自分で使って手なんですがJunkカラーのシナジーより1枚1枚のKPと言うコンセプトが既に損なわれているんでしょね。他の色のKPが上がり過ぎて、1枚1枚のKPでさえ負けているデッキになってしまったので、ぶっちゃけて言うとこの色は今強くないんですよネ全然。自分で言ってて悲しくなりますが。
まぁでも信者なので使い続けますがねw
ついでに、
CFBのBob Haug氏の記事中に「SfM+TNNは本当に不愉快だ~」という文が在りました。
確かに、「呪禁」だけでもあれだけHate値が高い嫌われた(=便利すぎる)能力なのに、その上位交換に等しい能力を出してしまうというんですからそれ不愉快にもなりますよね・・・。
何でもかんでも強いカードすればいいという物でもないですよね・・・。
P.S.
ヤフーニュースで、米で核融合反応に成功したとの見出しが!!
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000751-wsj-int)
肝心の部分がさっぱり書いてない薄い記事なので詳細は不明(対象物質はなんでしょうね?)なのですが、凄いですね~。自分が生きている間に実証レベルまで行ける事を祈っています。
なんか近隣の岐阜県での核融合関連の国の研究施設では、プロ市民?による「放射能物質が~」というパフォーマンスが以前あったそうで、無知って悲しいですね・・・。
何やら、某相談板で、「息子が~」と言う例に依った事故の報告/解決相談があるそうでなんでもαのブースターとかβのスターター剥いたという話らしいです。
内容的に、無くも無いのですが、例によって例の如くこれも只の釣りではないんですかね?
そんなもん持ってる人間が子供の手の届くような場所に放置しますかね??
SCGのDayv Doberne氏による記事Junk’d(http://www.starcitygames.com/article/27891_Junkd.html)を読みました。
曰く、
環境の変化(TNN)によりJundのRをWにしたJund的なJunk、即ちJunk’dを作ってみた。
Jundは微妙になった。
《罰する火》を抜いてより黒に寄せた対TNN環境用を作ってみたけど満足は出来なかった。悪くは無いけどコンボとの相性はよくは無いしチアミンとHymnが微妙だった。
少量のサイド(多分REBと《古えの遺恨》)を除けば、チアミンに価値が無いなら《稲妻》しかRに見るべきものが無い。
アドなんて不確定な物量戦略では無く、確実な一手の戦略も良いと思う。
JunkはTNNに対してのJundにはない札SfM→《火と氷の剣》がある。
加えてSotLの存在により対Combo戦も以前より臨める様になった。REBが無いのは残念だがスペルばかりのJundよりスペルと置物の両方で圧力を掛けれる方がより好ましい。
《稲妻》が無いためPWには強くは無いが、環境柄PWは今余り強くないため差して問題にはならないだろう。
という訳でJundみたいな構成のJunkを作ってみた。
絶対的にJundより優れているとは思わないが少なくとも競合できるデッキではあると思うよ
Creatures (16)
4 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
4 Stoneforge Mystic
4 Tarmogoyf
Planeswalkers (4)
4 Liliana of the Veil
Lands (23)
1 Plains
1 Swamp
3 Bayou
4 Marsh Flats
2 Savannah
2 Scrubland
4 Verdant Catacombs
4 Wasteland
1 Windswept Heath
1 Karakas
Spells (17)
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
1 Sylvan Library
4 Abrupt Decay
2 Swords to Plowshares
4 Inquisition of Kozilek
4 Thoughtseize
Sideboard
1 Nihil Spellbomb
1 Zuran Orb
1 Ethersworn Canonist
1 Phyrexian Revoker
1 Scavenging Ooze
1 Engineered Plague
1 Oblivion Ring
2 Spirit of the Labyrinth
2 Enlightened Tutor
2 Nature’s Claim
1 Umezawa’s Jitte
1 Gaddock Teeg
的な感じの文章でした。
まぁ、成る程なぁ~程度の感想しかないのですがw
8枚のハンデスがかなり異色。
と言うか、この8枚ハンデス体制って他のデッキからJunkカラーに移行してきたプレイヤーが一度は通って、その後に超高確率で挫折する典型なんですが・・・。
まぁ、この方は対Combo/TNNと戦略を持って8枚積んでしますがね。最序盤にとにかくハンデスを入れたいという意志を感じます。SfMデッキにも効くので嫌いではないんですが、それでも8枚はなぁ・・・。
StPはこんな物でも良いかもしれませんね。少ない気もしますが思想次第かと。
《梅沢の十手》が無い(代わりにFI剣)のはここ最近試されている構築。個人的には納得できる部分もあるので要検証したいですね。
環境が変わってデッキを変えるという点は理解できるのですが、チアミンが弱くて残りは稲妻とREBしかないからJund辞めるというのは、少々疑問。
そもそも(Jundに於いては兎も角ですが)チアミンなんてオマケで稲妻とREBがR最大のレーゾンデートルではないのか?と。
そしてGなんてJunk使ってる身からすると現在はかなり微妙。
DrSはBがあれば8割程度の運用は出来ますしt《Bayou》をすればいいだけ。後は対Uに強くする《突然の衰微》ぐらいしか個人的には見るべきものが無いのが現状です。
一応《タルモゴイフ》もいますが、「DoSの台頭→RiP/衰微の登場→TNNの出現」を持ってタルモの時代はほぼ終焉を迎えたように思います。今のところ只のマナレシオの良い生物以上の価値を見受けられない。優秀なのには変わりないので枠があれば使いますが嘗てのtタルモの様に、タルモのためにGを入れる気にはとてもならないんですよね・・・。
個人的にはGSZに価値を置いてますがこの方は使ってませんからね。
という訳でRを抜いてGを入れるというのはどうなのだろうなぁ・・・?と。
個人的には稲妻とREBだけでも価値があるのでRはそのまま、Bにこの文章で挙げられた使いたい色であるWを足してチームイタリア作った方が環境に合ったデッキになるのではないかなぁ?と。
場合によってはtGをしたWBRtGの様なデッキですね。
自分で使って手なんですがJunkカラーのシナジーより1枚1枚のKPと言うコンセプトが既に損なわれているんでしょね。他の色のKPが上がり過ぎて、1枚1枚のKPでさえ負けているデッキになってしまったので、ぶっちゃけて言うとこの色は今強くないんですよネ全然。自分で言ってて悲しくなりますが。
まぁでも信者なので使い続けますがねw
ついでに、
CFBのBob Haug氏の記事中に「SfM+TNNは本当に不愉快だ~」という文が在りました。
確かに、「呪禁」だけでもあれだけHate値が高い嫌われた(=便利すぎる)能力なのに、その上位交換に等しい能力を出してしまうというんですからそれ不愉快にもなりますよね・・・。
何でもかんでも強いカードすればいいという物でもないですよね・・・。
P.S.
ヤフーニュースで、米で核融合反応に成功したとの見出しが!!
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000751-wsj-int)
肝心の部分がさっぱり書いてない薄い記事なので詳細は不明(対象物質はなんでしょうね?)なのですが、凄いですね~。自分が生きている間に実証レベルまで行ける事を祈っています。
なんか近隣の岐阜県での核融合関連の国の研究施設では、プロ市民?による「放射能物質が~」というパフォーマンスが以前あったそうで、無知って悲しいですね・・・。
レガシー)今週のSCGの結果 色とりどり
2014年2月11日 紹介 コメント (2)皆さん、こんばんは。しもべです。
待ちに待った?BNGが発売されましたね。
其々の環境に如何様に変化をもたらすのか、楽しみですね。
さて、今週はSCG OpenがNashvilleで開催されました。
併催でLegacy Openも行われたので早速結果を見ていこうと思います。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/080214_nashville.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=02/09/2014&end_date=02/09/2014&event_ID=20&start_num=0&limit=32
今週の優勝はRUG DelverをかるTaylor Scott氏です。
以下Top16(1位→9位→16位)
RUG Delver
SneakShow
Elves
ANT
Patriot
BUG Delver
Lands
BUG 続唱
----------------------
High Tide
Deadguy AletG
UR Delver
ANT
UW MiracletR
Junk Depth
ANT
MUD
と言う結果です。
非常に色彩豊かな結果となりましたね。ReanimatorやDredgeが居ない事を除けば、現環境で見られる大半のデッキが出そろっているように思えます。そして、先週から更にU系のフェアデッキが減少したという結果でもあります。それらは少なかったのか?と言われれば詳細は判りませんが、公開されているTop32まで見渡してみると、かなりの数のU系のフェアデッキがTop17~32までにいます。つまり今回はそれだけU系が最終的に勝てなかったという事ですね。特にUW Miracleが4名中3名がTio16圏外と言うのが印象深いです。明確にUに強いデッキが多いわけでもないのですが・・・どういう事でしょうね?
かと言ってハンデスが濃いデッキが上がってきているわけでもありませんね・・・。
また、その結果か今回はStormコンボが勝ち組の一つですね。
特にANTに関してはTop16に3名も輩出(17位にも入ってます)するという活躍ぶり。Miracleが斬られていたのもここに関係がありますかね?
ここからは気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63424
1位、Taylor Scott氏のRUG Delverです。
久々にお立ち台に上ったTaylor氏はおなじみのRUG Delverですね。
メインはそれほど特徴はありませんね。
敢えて言うのなら6枚目の火力と2枚の《呪文嵌め》でしょうかね。2種目の火力はここ最近は《火+氷》が主流でしたが、Taylor氏はよりコンパクトな《二股の稲妻》を取っていますね。サイドにも対W生物用の《硫黄の精霊》を2枚も(ついでに《乱暴+転落》もきっちり2枚)採っているところを見るとかなり小型生物を擁するデッキへの対策に傾倒しています。まぁ、部族はここ最近は大人いしいのでD&Tをメタっているのでしょうね。スネアに対しても同じくフェアデッキ用ですが、これは《石鍛冶の神秘家》用でしょうね多分。なんにせよ全体的にかなりフェアデッキ対策を意識していますね。まぁここ最近のU系フェアデッキの一人勝ちを見ればねぇw
サイドにはその分2枚の《狼狽の嵐》が取られています。がメインはスネアの分ピアスが減っていますし、フラスターの範囲は限定的。大丈夫なのか?とも思いますが、きっちり決勝でSneakShowを斬っていますねw
一時期はかなり干されていたRUG Delverですが、ここ最近はまた復調傾向にあるようですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63420
5位、Ben Robinson氏のPatriotです。
ここ最近は最も安定した成績を残しているPatriotですが今週は芳しくないですね。
メインは基本に忠実なOwen型なのですが、1枚《剣を鍬に》から《瞬唱の魔道士》にコンバートされています。
これ、あまり考えていなかったのですがかなり優れた1枚に思えます。
今はStPの支配力は低下していますが、除去にしろ打消しにしろ減らすのはリスキーなメタ。という事でそれらの枚数を減らしつつそれらにもなれる丸い選択肢であるScM。視方によってはサイドの《真の名の宿敵》の3枚目をScMに変えてメインに投入した、と言うようにも見えますね。相手に依っては腐りやすいTNNを変えたという意味でもやはり丸い選択肢なのでしょう。
19位、Michael Majors氏のStP、ピアス、土地を1枚ずつ《ギタクシア派の調査》に変えるというのもあまりデッキのバランスを全体的には損なわせていないという意味でスマートな方法ではありますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63430
10位、Michael Segal氏のDeadguy AletGです。
Deadguyではありますが、どちらかと言うとJunkの様な中速Beatデッキですね。
特筆すべきは《マラキールの門番》の存在。《ヴェールのリリアナ》と合わせて計5枚もの布告除去を持っています。これにより除去耐性のある生物への干渉力が高まっています。これだけだとただの布告除去なのですが《未練ある魂》を活かすために《盲信的迫害》を積んでいてそれが軽度の全体除去として機能するため布告系が活きやすくなっています。同じく《火と氷の剣》もシステム生物への牽制が出来ていますね。これらはデッキ全体での除去の棲み分けと言うだけでなく当然TNNへのアンチカードにもなります。
全体的に見て除去のデッキとしてのカラーを活かし、現環境の生物を使用するデッキ、コンボ/非コンボ関係なく強い作りになっていますね。
LgSを取っている関係で《忘却の輪》ではなく《謙虚》を取っているのも特徴ではありますね。
少々疑問なのは《孤立した礼拝堂》と《生命散らしのゾンビ》の存在。
礼拝堂4枚は・・・黒がかなり濃いデッキなのでまぁ判らなくもないですかね。少々多いようにも思いますが・・・。がゾンビの意図は不明。一体何を想定したカードなのでしょうね?Reanimatorとか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63453
11位、Andrew Schneider氏のUR Delverです。
UR Delver使いのAndrew氏は今回も調整しての参戦です。
Orlandoの9位には及びませんでしたが、恐らく同ポイント付近の11位。
う~んこの安定感。
今回はメインには手を付けず、サイドの調整のみ。
フェアデッキが多い中で《呪文貫き》を増やすという見事なメタ読みを披露しています。
また、自筆の記事の中で《溶解》最高と書きながら前回は《粉々》を採用していました。今回は《溶解》に戻っています。やはり3点よりも1マナの軽さ、という事でしょうかね?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63450
14位、Sebastien Deley氏のJunk Depthsです。
最近流行のDDコンボ。そのJunkカラーですね。他のDepthsの様なそれとは異なり普通のJunkとの半々な構築です。他のDepthsがPox系との合体だと思うと面白いですね。
このカラー最大強みである《聖遺の騎士》が3枚積まれています。他に《輪作》《生ける願い》が4枚ずつとかなりコンボに依った構築です。基本は《暗黒の深部》+《演劇の舞台》によるDDですが一応《吸血鬼の呪詛術士》もあります。土地サーチ分が深部の実でもコンボに行けますね。このカラー永遠の命題であるPWにも対処できる良カードです。
《悟りの教示者》は一体何に使うのか?と思いましたが《踏査》をサーチして一ターン内でDDコンボをセットから起動するため、という事でしょうかね?一応《迷宮の霊魂》もサーチ可能ですが、これは余剰部分でしょう。
《毒の濁流》はペイライフがきつく、速度の無いこのカラーでは少々リスクが伴うのですが、対処されなければ一気にゲームを決めれるDDコンボでは終盤までのダメージレースを考慮せずとも済むので良いサイドになりますね。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_maritocracy_with_jef.html
26位、Jeff Blyden氏のTurbo Depthsです。
そしてもう一つのDDデッキ。
今週のDeck Techでもあります(Deck Tech: Maritocracy with Jeff Blyden)。
他の最近のDDデッキとは異なり、純粋にDDコンボを決める為のデッキです。名前通り最速でDDを決めるべく《探検の地図》《森の占術》に加え《北方行》まで入っています。《北方行》は単純に深部を探すだけでなく《冠雪の沼》を探して《吸血鬼の呪詛術士》をキャストするのにも使えますね。
メインの《真髄の針》は動画の紹介の通りLotVに加え、JtMsや《Karakas》等の天敵の能力を封ずる事が出来ますね。新型のDDは打消しを気にしない分除去に気を配る事が出来るのも利点ですね。旧ルールなら《Karakas》は相手の《Karakas》を潰せたと思うと残念。
とは言え、既に《思考囲い》4枚が取られている中で《この世界にあらず》まで必要だったのか?とも思います。まぁ、シークレットテクでしょうね。
《消耗の儀式》もStPの様な除去頼みのデッキやLgSの様な航空弾幕を張れる相手に直接的な勝ち手段として機能しますね。特にLgSのスピリットTokenは相当に鬱陶しいのか《夜の戦慄》まで入ってますね。
DDデッキの中でもかなりマイナーな部類ですが実はTheSourceの該当スレでは結構議論に挙がるデッキでもあります。
この手のマイナーデッキが結果を残すのは嬉しいですね
土地を揃えてファッティを出すという意味ではなんとなく12Postのような感覚も覚えます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63449
16位、Andrew Wright氏のMUDです。
久々のMetalWorkerですね。
ただ、この所のU系のフェアデッキ一強を考えればこのような軸をずらしたBigMana系のデッキが出てきてもおかしくは無い状況です。特にAtf対策は其処まで多くも無く、加えて《血染めの月》《発展の代価》を積めるデッキがあまりいない状況なのでその点の憂いが無い点も大きいと思います。
3色のデッキが大半の環境で時には4色の様なデッキもあるので《隔離するタイタン》は非常に制圧力がありますね。
《三なる宝球》の支配力は低下しましたが変わらず《磁石のゴーレム》も強力です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63439
30位、Jonathan Aiken氏のMerfolkです。
ここ最近は大人しいMerfolk。もう少し姿を見たいところですが・・・。
《コーシのペテン師》を3枚も採っている珍しいデッキです。他の魚の様に《四肢切断》の様な除去、ピアスの様な打消し、《行き詰まり》の様な追加のアド手段を持たず、最低限の枠を残した後は全ての枠を生物につぎ込んだ超脳筋仕様ですw
その数実に29枚です。また15ロードであり正しく筋肉集団ですww
これだけあればペテン師も能動的に大きくする事が出来ますね。
1ターン目のアクションを増やしているこの超攻撃的な魚ですが最近は少しずつ数を増やしているようです。
TC Decksで確認しましたが、相応に成績を残しているようです。
環境の初動が低速化する中でよりアグレッシブにした形が最適、という事でしょうかね?
かなり寄った構築であるため、サイドはその分対コンボなどの捨てた分野に寄せています。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_death_and_taxes_with.html
今週のDeck Tech: Death and Taxes with Andrew Shroutです。
BNG期待の一枚である《迷宮の霊魂/SotL》を使ったD&Tです。
SotLを使うに置いて何を抜いた枠に入れるか?と言う部分が常に議論となっていましたがAndrew氏はどれか特定種を抜くというのではなく少しずつ抜く事で枠を確保しています。敢えて何か?と言うなら2枚にされてしまった《ちらつき鬼火》でしょうね。鬼火については余り抜くという意見が出ていなかった分結構意外な部分ではあります。
サイドには全体小型除去+全体小型除去対策を兼ねる《盲信的迫害》を取っておりそのためサイド後からtBになります。
ただBの成分はここのみ。意見に挙がるような《闇の腹心》入れてはいませんね。まぁ、不純物でしょうからね。
こんなところです。
BNG後最初のSCGですがそれほど影響は残せず、まぁ予想通りです。最新エキスパンションの初期は常にこんな物。
期待されていたSotLですが、幾つかのデッキに採用されていましたね。が、それらのデッキは特に好成績という訳ではありませんでした。どうしても環境の主流デッキには採用され出来ない為、採用率はこんな物でしょうね。
これからどれだけ伸びるかが気になりますが・・・。
結局U系のフェアデッキがあれだけ締め出された理由はイマイチ判明せず。
対同系を意識し過ぎてComboに対しての対策が疎かになっていたということでしょうか?
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
P.S.
もうそろそろ環境最強のPWはJtMsではなくてLotVで良いんではないですかね?