電波)コプターとStompy構築での併用札
2016年12月5日 電波
皆さん、こんばんは。しもべです。
早い物でもう師走。
今年の名古屋の冬は暖かい?
先日CFBか何かでの動画で《密輸人の回転翼機》が使われていました。
まぁ実際高いパワーはありますし、立ってるだけのシステム生物を費用に充てればパワーのロスも無いのでマナレシオも問題なし。装備コストもかからないのでテンポも悪くない。
とそこそこです。
最初のスポイラーの時の雑感でも《潮の虚ろの漕ぎ手》《罪の収集者》や《闇の腹心》との相性には触れました。
が、個人的には2マナ土地が使えるStompy構築の方がより生きるはずと考えています。《古の墳墓》《裏切り者の都》のお陰で1t目展開2t目クロックにできますし、CotVで1マナ除去を封じる事も出来る。
2マナ土地からのスタートの選択肢の1つにもなりますしね。
しかもルーター能力のお陰で、ドロー操作に乏しい右手デッキの欠点の緩和も多少行えます。
対して、現状のLegacyのStompy構築と言うとほぼEldrazi一色。
しかし総合打点が落ちる上にパワー1の生物を殆んど採用しないEldraziには正直機体は不向き。とするなら色つきのStompy構築なら使えるのではないか?と考えます。
ポイントは3つ。
-突っ立ってるだけの生物がいる事
-生物をきっちり供給できる事
-ルーター能力を生かせること
でしょう。
【Angel Stompy】
--------------------------
・《石鍛冶の神秘家/SfM》
・《刃の接合者》
:デッキの基本的な札。SfMはどうせ装備品を担いでなければ役立たずですし、《回転翼機》→《神秘家》と展開するのならそのままクロッカーに出来ます。《光と影の剣》や《火と氷の剣》で手札枚数を稼ぐ事が出来るので、ルーターも活かしやすい。《接合者》もマナカーブに合いますし、やはり着地後は特にする事も無いので搭乗要員にうってつけ。
重さを我慢できるのなら《遍歴の騎士、エルズペス》の[+1]で継続的に埋めるのならそれも良いですね。もう一つの《天使の祝福》用のクロッカーにもなりますし。《Kjeldoran Outpost 》でも似たようなことは出来ますが《不毛の大地》が怖すぎて流石に採用は出来ないでしょうね。
しかしこれ以外にも使える先は有ります。
・《戦隊の鷹》
:恐らく最も併用におけるシナジーが高いのがこの札。
Cipで手札を3枚増やせるので継続的に搭乗要員にする事も出来、その上ルーターの交換札に丁度いい。安定して有用な運用が出来るようにはるはず。
ついでに「Caw Blade」宜しく装備品の担ぎ点になる点も合理的ですね。
単体のパワーでは《護衛募集員》も強力ですが、単純なシナジーなら鷹が上回りますね。
・《白粘土の教団》
:特殊な例としてこれも有用。珍しいアンタップシンボル(Q)を持っているおかげで寧ろ「搭乗」が有効なタップ手段として働きます。その上、《教団》の起動能力で《発掘》が使える為、《回転翼機》で捨てた生物を釣りあげる事が出来るようになります。
互いに高いシナジーが有りますね。
問題は単体運用の場合の致命的なトロさ。
【Fearie Stompy】
--------------------------
・《呪文づまりのスプライト/SSS》
・《フェアリーの大群》
:多大に場に出た後は装備品を担ぐぐらいしかする事も無いので搭乗要員に宛がえます。SSSは瞬足持ちなのでブロッカーの場面で《回転翼機》を生物化させる事が出来ますね。
《大群》はマナ加速にも使ったりしますが、フリースペルのお陰で土地2枚をアンタップできるため、《大群》→《回転翼機》とテンポよく展開できます。
・《熟考漂い》
:「想起」の場合3マナ2ドローの使い捨てですが、生け贄になる前に一度だけですが搭乗要員になります。その上手札の枚数を稼げるのでルーターも活かしやすい。マナカーブ上の流れも良いですしね。
・《空中生成エルドラージ》
:Cipで1/1末裔トークンが付いてくるためそれを宛がえる。マナカーブ上の流れも良いし、2枚で合計5点の飛行クロックとなるので中々のものです。
・《深き刻の忍者》
:Stompy系ではありませんが、まぁUのBeatdownとしてこれも有り?相手にブロッカーがいれば場に出た後は出来る事も少ないので《忍者》を搭乗させる事も出来ますし、《回転翼機》を忍術の種にする場合でも、攻撃に参加するだけでルーター誘発はするので、その後忍術で戻しドロー、そして再び《回転翼機》の着地攻撃でルーターと動けます。
【Demon Stompy】
--------------------------
:余り黒で良い対象は無し。
継続的に生物を展開する手段は有りますが《苦花》は展開上のテンポが極めて悪く、《マルドゥの強襲指揮者》《群れネズミ》の場合はそのまま殴った方が良い。まぁこのデッキはその名の通り中量級以上のサイズのDemon系で殴り倒すのがメインですしね。
一応《催眠の悪鬼》《脳蛆》の様なハンデス生物は確かに相性は良い。貴重なハンデス手段ですし、《回転翼機》→《悪鬼》と出してハンデスして露払いをしつつ生物化できるので、クロッカーとして安定しやすい。
ただどうにもパワー不足。
ルーターを共鳴者として考えれば《ベラドンナの暗殺者》《大物狙い》の様な生物の展開が出来る札が何とかギリギリ併用できるレベルですかね? ただ他の共鳴者が無いと安定しない。
Uの枠を見習うのなら《骨砕き》《叫び大口》《肉袋の匪賊》等のCip生物除去の運用も可能。
【Dragon/Goblin Stompy】
--------------------------
・《ゴブリンの熟練扇動者》
:毎ターン戦闘フェイズに勝手に1/1トークンを製造して勝手に突っ込む。ブロッカーがいなければ3ターンで決着とも出来ますが、そうでないのなら無駄遣いこの上ない。
数の確保が出来るのなら本体の打力も伸びますしね。
故に戦闘フェイズに出して、即タップして数の確保を行う挙動は悪くないはず。タップは必要数以上ならいくらでもタップ出来ますしね。
マナカーブも揃っていますし、1/1を突っ込ませるよりは3/3の方が初動も上。ラブルマスターの着地から即除去されても最低でも本体を搭乗させる事は可能です。
・《ゴブリンの女看守》
:仕事をした後は暇。マナカーブも良い。
・《モグの戦争司令官》
:2マナで1/1トークンを2体展開ですが、本体がエコーなのでほっとくと死ぬわけですが、それを乗せる事で無駄なく運用できます。次のターンに出てくるものも召喚酔いしているのでそいつも無駄なく搭乗させる事が出来ます。
まぁしかしそれだけでは所詮《ドラゴンの餌》よりマシと言う程度なので、もう少し何か欲しい所ですね。
【Elphamt Stompy】
--------------------------
・《緑の太陽の頂点/GSZ》→《ドライアドの東屋》
:元々GSZが扱えるお陰で色拘束やCMCの問題を緩和でき、且つGSZのテンポロスを2マナ土地で補う事も出来ると相互シナジーを活かせるのが緑色のStompy構築の利点。
そして1t目にX=0で展開から《東屋》のマナ加速も出来る訳ですが、使い道のない場面に《東屋》を搭乗要員に出来るので無駄が無いですね。
1t目2マナ土地《回転翼機》→2t目《森》からGSZ(X=0)+CoyV(X=1)で生物化からアタック!!
・《エルフの幻想家》
・《森のレインジャー》
:2マナでCipでハンドアド1枚分の確保が出来るのでアド生物としては悪くない。しかしその後矢張りする事も無いので、搭乗要員に。手札もう用なら交換牌に。丁度GSZから持ってくれば3マナなので《回転翼機》→3マナGSZと並びも良い。
一応この色には《戦隊の鷹》と同じ性質を持つ《スカイシュラウドの歩哨》も有りますが、本体性能が低すぎる上に、Wの様にSfMも無いため装備品の調達も不安定。
正直《回転翼機》だけの為に運用する気にはなりませんね。
・《壌土からの生命/Loam》+ミシュラン
:常時手札の枚数を確保できるのでルーターの回転に掛ける事が出来る。加えてミシュランでも有れば搭乗要員の確保もしやすい。ルーターのお陰で発掘のタイミングも多い。
上述の《スカイシュラウドの歩哨》が使えない代わりにLoamですかね。
・《茨角》
:生物枠になった《巨大化》としては「湧血」系もあるため今一つですが、コプターが想起と相性良いならまぁ。
その上Cipで巨大化できるので生物化+パンプを2マナで行えればそこそこの効率。まぁ強化対象がコプターとは別に必要なのはやや面倒ですが。そうするともう普通に出した方が早い様な気も・・・。
同時に4マナは重いですが、俊足6/6ブロッカーなので一方的に5/5を潰せるのも利点。
【其の他】
--------------------------
・《歪める嘆き》
:元々汎用性の高い札ですがトークンモードは装備品でもなければあまり使い道が有るとは言い難い。なのでそれを搭乗要員に出来れば合理的ですね。これも一応1t目CotV以外の選択肢。
こんな所ですかね?
こうやって見るとやっぱり生物を使った軽いハンドアドバンテージを得る手段のある色は割かし運用もしやすいのに対して、BやRの様な生物の供給は出来るけど、ハンドアドに関しては重かったり限定的だったりする色は相性が良いとは言い辛いですね。
まぁRには必殺《血染めの月》も有りますが、Bはなぁ・・・。
ついでにやっぱり期待自体が準装備品という事も有って、装備品をうまく活用することが前提のデッキでも相性が良い気がしますね。
早い物でもう師走。
今年の名古屋の冬は暖かい?
先日CFBか何かでの動画で《密輸人の回転翼機》が使われていました。
まぁ実際高いパワーはありますし、立ってるだけのシステム生物を費用に充てればパワーのロスも無いのでマナレシオも問題なし。装備コストもかからないのでテンポも悪くない。
とそこそこです。
最初のスポイラーの時の雑感でも《潮の虚ろの漕ぎ手》《罪の収集者》や《闇の腹心》との相性には触れました。
が、個人的には2マナ土地が使えるStompy構築の方がより生きるはずと考えています。《古の墳墓》《裏切り者の都》のお陰で1t目展開2t目クロックにできますし、CotVで1マナ除去を封じる事も出来る。
2マナ土地からのスタートの選択肢の1つにもなりますしね。
しかもルーター能力のお陰で、ドロー操作に乏しい右手デッキの欠点の緩和も多少行えます。
対して、現状のLegacyのStompy構築と言うとほぼEldrazi一色。
しかし総合打点が落ちる上にパワー1の生物を殆んど採用しないEldraziには正直機体は不向き。とするなら色つきのStompy構築なら使えるのではないか?と考えます。
ポイントは3つ。
-突っ立ってるだけの生物がいる事
-生物をきっちり供給できる事
-ルーター能力を生かせること
でしょう。
【Angel Stompy】
--------------------------
・《石鍛冶の神秘家/SfM》
・《刃の接合者》
:デッキの基本的な札。SfMはどうせ装備品を担いでなければ役立たずですし、《回転翼機》→《神秘家》と展開するのならそのままクロッカーに出来ます。《光と影の剣》や《火と氷の剣》で手札枚数を稼ぐ事が出来るので、ルーターも活かしやすい。《接合者》もマナカーブに合いますし、やはり着地後は特にする事も無いので搭乗要員にうってつけ。
重さを我慢できるのなら《遍歴の騎士、エルズペス》の[+1]で継続的に埋めるのならそれも良いですね。もう一つの《天使の祝福》用のクロッカーにもなりますし。《Kjeldoran Outpost 》でも似たようなことは出来ますが《不毛の大地》が怖すぎて流石に採用は出来ないでしょうね。
しかしこれ以外にも使える先は有ります。
・《戦隊の鷹》
:恐らく最も併用におけるシナジーが高いのがこの札。
Cipで手札を3枚増やせるので継続的に搭乗要員にする事も出来、その上ルーターの交換札に丁度いい。安定して有用な運用が出来るようにはるはず。
ついでに「Caw Blade」宜しく装備品の担ぎ点になる点も合理的ですね。
単体のパワーでは《護衛募集員》も強力ですが、単純なシナジーなら鷹が上回りますね。
・《白粘土の教団》
:特殊な例としてこれも有用。珍しいアンタップシンボル(Q)を持っているおかげで寧ろ「搭乗」が有効なタップ手段として働きます。その上、《教団》の起動能力で《発掘》が使える為、《回転翼機》で捨てた生物を釣りあげる事が出来るようになります。
互いに高いシナジーが有りますね。
問題は単体運用の場合の致命的なトロさ。
【Fearie Stompy】
--------------------------
・《呪文づまりのスプライト/SSS》
・《フェアリーの大群》
:多大に場に出た後は装備品を担ぐぐらいしかする事も無いので搭乗要員に宛がえます。SSSは瞬足持ちなのでブロッカーの場面で《回転翼機》を生物化させる事が出来ますね。
《大群》はマナ加速にも使ったりしますが、フリースペルのお陰で土地2枚をアンタップできるため、《大群》→《回転翼機》とテンポよく展開できます。
・《熟考漂い》
:「想起」の場合3マナ2ドローの使い捨てですが、生け贄になる前に一度だけですが搭乗要員になります。その上手札の枚数を稼げるのでルーターも活かしやすい。マナカーブ上の流れも良いですしね。
・《空中生成エルドラージ》
:Cipで1/1末裔トークンが付いてくるためそれを宛がえる。マナカーブ上の流れも良いし、2枚で合計5点の飛行クロックとなるので中々のものです。
・《深き刻の忍者》
:Stompy系ではありませんが、まぁUのBeatdownとしてこれも有り?相手にブロッカーがいれば場に出た後は出来る事も少ないので《忍者》を搭乗させる事も出来ますし、《回転翼機》を忍術の種にする場合でも、攻撃に参加するだけでルーター誘発はするので、その後忍術で戻しドロー、そして再び《回転翼機》の着地攻撃でルーターと動けます。
【Demon Stompy】
--------------------------
:余り黒で良い対象は無し。
継続的に生物を展開する手段は有りますが《苦花》は展開上のテンポが極めて悪く、《マルドゥの強襲指揮者》《群れネズミ》の場合はそのまま殴った方が良い。まぁこのデッキはその名の通り中量級以上のサイズのDemon系で殴り倒すのがメインですしね。
一応《催眠の悪鬼》《脳蛆》の様なハンデス生物は確かに相性は良い。貴重なハンデス手段ですし、《回転翼機》→《悪鬼》と出してハンデスして露払いをしつつ生物化できるので、クロッカーとして安定しやすい。
ただどうにもパワー不足。
ルーターを共鳴者として考えれば《ベラドンナの暗殺者》《大物狙い》の様な生物の展開が出来る札が何とかギリギリ併用できるレベルですかね? ただ他の共鳴者が無いと安定しない。
Uの枠を見習うのなら《骨砕き》《叫び大口》《肉袋の匪賊》等のCip生物除去の運用も可能。
【Dragon/Goblin Stompy】
--------------------------
・《ゴブリンの熟練扇動者》
:毎ターン戦闘フェイズに勝手に1/1トークンを製造して勝手に突っ込む。ブロッカーがいなければ3ターンで決着とも出来ますが、そうでないのなら無駄遣いこの上ない。
数の確保が出来るのなら本体の打力も伸びますしね。
故に戦闘フェイズに出して、即タップして数の確保を行う挙動は悪くないはず。タップは必要数以上ならいくらでもタップ出来ますしね。
マナカーブも揃っていますし、1/1を突っ込ませるよりは3/3の方が初動も上。ラブルマスターの着地から即除去されても最低でも本体を搭乗させる事は可能です。
・《ゴブリンの女看守》
:仕事をした後は暇。マナカーブも良い。
・《モグの戦争司令官》
:2マナで1/1トークンを2体展開ですが、本体がエコーなのでほっとくと死ぬわけですが、それを乗せる事で無駄なく運用できます。次のターンに出てくるものも召喚酔いしているのでそいつも無駄なく搭乗させる事が出来ます。
まぁしかしそれだけでは所詮《ドラゴンの餌》よりマシと言う程度なので、もう少し何か欲しい所ですね。
【Elphamt Stompy】
--------------------------
・《緑の太陽の頂点/GSZ》→《ドライアドの東屋》
:元々GSZが扱えるお陰で色拘束やCMCの問題を緩和でき、且つGSZのテンポロスを2マナ土地で補う事も出来ると相互シナジーを活かせるのが緑色のStompy構築の利点。
そして1t目にX=0で展開から《東屋》のマナ加速も出来る訳ですが、使い道のない場面に《東屋》を搭乗要員に出来るので無駄が無いですね。
1t目2マナ土地《回転翼機》→2t目《森》からGSZ(X=0)+CoyV(X=1)で生物化からアタック!!
・《エルフの幻想家》
・《森のレインジャー》
:2マナでCipでハンドアド1枚分の確保が出来るのでアド生物としては悪くない。しかしその後矢張りする事も無いので、搭乗要員に。手札もう用なら交換牌に。丁度GSZから持ってくれば3マナなので《回転翼機》→3マナGSZと並びも良い。
一応この色には《戦隊の鷹》と同じ性質を持つ《スカイシュラウドの歩哨》も有りますが、本体性能が低すぎる上に、Wの様にSfMも無いため装備品の調達も不安定。
正直《回転翼機》だけの為に運用する気にはなりませんね。
・《壌土からの生命/Loam》+ミシュラン
:常時手札の枚数を確保できるのでルーターの回転に掛ける事が出来る。加えてミシュランでも有れば搭乗要員の確保もしやすい。ルーターのお陰で発掘のタイミングも多い。
上述の《スカイシュラウドの歩哨》が使えない代わりにLoamですかね。
・《茨角》
:生物枠になった《巨大化》としては「湧血」系もあるため今一つですが、コプターが想起と相性良いならまぁ。
その上Cipで巨大化できるので生物化+パンプを2マナで行えればそこそこの効率。まぁ強化対象がコプターとは別に必要なのはやや面倒ですが。そうするともう普通に出した方が早い様な気も・・・。
同時に4マナは重いですが、俊足6/6ブロッカーなので一方的に5/5を潰せるのも利点。
【其の他】
--------------------------
・《歪める嘆き》
:元々汎用性の高い札ですがトークンモードは装備品でもなければあまり使い道が有るとは言い難い。なのでそれを搭乗要員に出来れば合理的ですね。これも一応1t目CotV以外の選択肢。
こんな所ですかね?
こうやって見るとやっぱり生物を使った軽いハンドアドバンテージを得る手段のある色は割かし運用もしやすいのに対して、BやRの様な生物の供給は出来るけど、ハンドアドに関しては重かったり限定的だったりする色は相性が良いとは言い辛いですね。
まぁRには必殺《血染めの月》も有りますが、Bはなぁ・・・。
ついでにやっぱり期待自体が準装備品という事も有って、装備品をうまく活用することが前提のデッキでも相性が良い気がしますね。
セイレンはアマガミの9年後?らしい
2016年12月4日 趣味とするとキミキスとほぼ同年代か一つ下ぐらいの話の様で。
PVも公式サイト・YouTubeにて公開されています。
http://www.tbs.co.jp/anime/seiren/
1月初週から放送開始で、各ヒロイン4話毎らしいので2クール体制?
まぁ1クールじゃ確実に詰らんしね。
成功したらゲームになるんですかね?
それよりも登場人物のヒロインの一人が上崎さんの妹だったり、今回の親友枠が七咲の弟の郁夫だったりとつながりが多め。
郁夫君は、紹介文は「面倒見の良いクールな親友」なので字面だけを見ると完全にキミキスの柊君ですが、中身はあれなのでまぁ大丈夫でしょう。
上崎さんの妹は風紀委員らしく、しかし風紀を取り締まる対象は姉ではないのかと言う疑問も。ついでにヒロインにもう一人風紀委員が居り何故2人も取っているのかは不明。アマガミの七咲と塚原先輩の様な関連性を持たせるためですかね?
テーマソングは奥花子さんが手がけるようで、確か時をかける少女の人でしたよね? これ自体は何の問題も無いんですが、そうかアマガミのテーマソング担当のazusaさんは活動休止してしまったんだなぁと思いだし。
P.S.
どうでも良いですが、やっぱりピアイ才先生のマンガ読んでるとアマガミだぁ~wwとほっとします。
PVも公式サイト・YouTubeにて公開されています。
http://www.tbs.co.jp/anime/seiren/
1月初週から放送開始で、各ヒロイン4話毎らしいので2クール体制?
まぁ1クールじゃ確実に詰らんしね。
成功したらゲームになるんですかね?
それよりも登場人物のヒロインの一人が上崎さんの妹だったり、今回の親友枠が七咲の弟の郁夫だったりとつながりが多め。
郁夫君は、紹介文は「面倒見の良いクールな親友」なので字面だけを見ると完全にキミキスの柊君ですが、中身はあれなのでまぁ大丈夫でしょう。
上崎さんの妹は風紀委員らしく、しかし風紀を取り締まる対象は姉ではないのかと言う疑問も。ついでにヒロインにもう一人風紀委員が居り何故2人も取っているのかは不明。アマガミの七咲と塚原先輩の様な関連性を持たせるためですかね?
テーマソングは奥花子さんが手がけるようで、確か時をかける少女の人でしたよね? これ自体は何の問題も無いんですが、そうかアマガミのテーマソング担当のazusaさんは活動休止してしまったんだなぁと思いだし。
P.S.
どうでも良いですが、やっぱりピアイ才先生のマンガ読んでるとアマガミだぁ~wwとほっとします。
古典部シリーズ新作「いまさら翼といわれても」読了
2016年12月2日 趣味皆さん、こんばんは。しもべです。
6年ぶり?の古典部シリーズの新刊「いまさら翼といわれても」を読み終えました。
久々に読んでもやっぱりアニメとキャラ違うなぁw
・箱の中の欠落
・鏡には映らない
・連峰は晴れているか
・私たちの伝説の一冊
・長い休日
・いまさら翼といわれても
の全六編。
今回も相変わらずどれも青春の屈託と苦みを抱える話でした。
ただ「未来が明らかになる」云々の宣伝文句から予想をしていたのとは少し形の違うものが示されやや意外。まぁここらへんはやっぱり先生ですね。
また、今回は作品の形である「日常の謎を解く」と言う観点は非常に弱く、どれも細部は兎も角途中で粗筋が見えてしまったり、そもそも謎でさえなく事実を追っていくだけだったり。そう言う意味では楽しみは半減で、考える楽しさが有ったのは最初の「箱の中の欠落」ぐらいでした。
ただその分、キャラクターの過去と現在のストーリー展開がされたお陰でキャラクター像の掘り下げがされてはいましたね。
特に、割とリアルでドロドロした人物の内面を描く作品の中で、これまで主人公の折木君は「面倒事お断り」の冷めた面と「強引に頼まれたら断れない」やれやれ系お人好しの面と言う乖離した人物像がやや歪に映っていました(この作品で非人間的なのは後は千反田さんくらい)。が、今回は「長い休日」にて彼のモットーである「やらなくてもいいことはやらない。やらなくてはいけない事は手短に」が誕生する経緯が語られることで、その乖離してあやふやだった人物像が割と理解し捉えやすくなった気もします。
ついでに上述の千反田さんもやっと人間味のあるところが見えるようになります。
また、青春の屈託と言う意味でも「長い休日」や「私たちの伝説の一冊」は個人的に身につまされる事が多くて読んでいて、若干胃が痛くなるw
スラムダンクのゴリこと赤城キャプテンは賛美される対象なのか?はネット上で良く上がる議論の一つですからね。
それでも私は大きなトラブルに巻き込まれなかったのは付いていたんだろうな、と思います。その手の青春時代ゆえの屈託が生むトラブルを描写した「アヒルの空」の作者の下には自身が部活動内でのトラブルに関して云々の手紙が驚くほど届くそうですし。
キャラ物として読んでいるわけでもないので、ライトミステリーの点ではやや肩透かしではありましたが、シリーズものとしてはこういう会も必要かもしれませんね。何より古典部メンバーの高校三年間を描くと言うのが作品の決まりなので、青臭さにしろ、将来の事にしろを重視して描いていく場面は必ず必要になりますし。
個人的には福部君がキャラ的に好きだったので出番が少ないのが残念。
まぁ彼の屈託は中3~高1でほぼ終えてしまっていますからね・・・。後は屈託と言う部分で残るのは折木君と千反田さんぐらいですかね?次はどうなるやら。もう少しミステリー要素を増やしてほしい。と言うか長編が欲しい。
そして次は果たしていつ出るのか?
P.S.
ところで小市民シリーズの新作はいつ出るのかしら?
6年ぶり?の古典部シリーズの新刊「いまさら翼といわれても」を読み終えました。
久々に読んでもやっぱりアニメとキャラ違うなぁw
・箱の中の欠落
・鏡には映らない
・連峰は晴れているか
・私たちの伝説の一冊
・長い休日
・いまさら翼といわれても
の全六編。
今回も相変わらずどれも青春の屈託と苦みを抱える話でした。
ただ「未来が明らかになる」云々の宣伝文句から予想をしていたのとは少し形の違うものが示されやや意外。まぁここらへんはやっぱり先生ですね。
また、今回は作品の形である「日常の謎を解く」と言う観点は非常に弱く、どれも細部は兎も角途中で粗筋が見えてしまったり、そもそも謎でさえなく事実を追っていくだけだったり。そう言う意味では楽しみは半減で、考える楽しさが有ったのは最初の「箱の中の欠落」ぐらいでした。
ただその分、キャラクターの過去と現在のストーリー展開がされたお陰でキャラクター像の掘り下げがされてはいましたね。
特に、割とリアルでドロドロした人物の内面を描く作品の中で、これまで主人公の折木君は「面倒事お断り」の冷めた面と「強引に頼まれたら断れない」やれやれ系お人好しの面と言う乖離した人物像がやや歪に映っていました(この作品で非人間的なのは後は千反田さんくらい)。が、今回は「長い休日」にて彼のモットーである「やらなくてもいいことはやらない。やらなくてはいけない事は手短に」が誕生する経緯が語られることで、その乖離してあやふやだった人物像が割と理解し捉えやすくなった気もします。
ついでに上述の千反田さんもやっと人間味のあるところが見えるようになります。
また、青春の屈託と言う意味でも「長い休日」や「私たちの伝説の一冊」は個人的に身につまされる事が多くて読んでいて、若干胃が痛くなるw
スラムダンクのゴリこと赤城キャプテンは賛美される対象なのか?はネット上で良く上がる議論の一つですからね。
それでも私は大きなトラブルに巻き込まれなかったのは付いていたんだろうな、と思います。その手の青春時代ゆえの屈託が生むトラブルを描写した「アヒルの空」の作者の下には自身が部活動内でのトラブルに関して云々の手紙が驚くほど届くそうですし。
キャラ物として読んでいるわけでもないので、ライトミステリーの点ではやや肩透かしではありましたが、シリーズものとしてはこういう会も必要かもしれませんね。何より古典部メンバーの高校三年間を描くと言うのが作品の決まりなので、青臭さにしろ、将来の事にしろを重視して描いていく場面は必ず必要になりますし。
個人的には福部君がキャラ的に好きだったので出番が少ないのが残念。
まぁ彼の屈託は中3~高1でほぼ終えてしまっていますからね・・・。後は屈託と言う部分で残るのは折木君と千反田さんぐらいですかね?次はどうなるやら。もう少しミステリー要素を増やしてほしい。と言うか長編が欲しい。
そして次は果たしていつ出るのか?
P.S.
ところで小市民シリーズの新作はいつ出るのかしら?
なんかコードギアスの新作が作られるそうな。
2016年11月29日 趣味「復活のルルーシュ」
http://www.geass.jp/lelouch_10th/
しかも新作と言っても、同時期別舞台の話ではなく、続編らしいです。
しかもルルーシュは続投。
つまり生きてたわけですね。生存説なる物の存在も在ったようですがまさか本当になるとは・・・。
しかし正直、蛇足感が半端無いように感じるんですがどうなんでしょうね?
アクエリオンの後のEvol的な物にならないか心配でしょうがない。個人的にはR2は微妙でしたが、最後のあの終わりはなかなか好きだっただけに台無しにならないかハラハラしてます。
復活しちゃダメだろう、と。
まぁどれだけ人類の恒久平和と相互理解を求めようとしても、アムロの願いもバナージとオードリーの挑戦も無駄だったガンダム世界の様に、どうせ一時の平和の後権力闘争が始まるのは目に見えてましたしね~。
ランドスピナーとスラッシュハーケンの戦闘が戻ってこないのならどの道ロボット物として戦闘描写にあまり期待は出来ませんが。
P.S.
文句タラタラですがどうせ始まったら、齧りついて視るんだってことは判ってます。私はそういう人間ですw
GP終わりましたね
2016年11月28日 Magic: The Gathering コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
本年日本最後のGPも無事に終わったようですね。
参加された皆さんはお疲れ様でした。
結局気が付いたら決勝終わってたと言う悲しみ。Miralesのミラーだからと油断していたらこのざまだよ。
視たかった・・・(´;ω;`)ブワッ
公式ページ
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/#
Top8
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018132/#
Top64 / 2日目のメタゲーム
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018132/#
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/article/018142/#
大方の予想で通りで、やっぱりMiraclesは強いね!の結果で、EldraziやD&Tはそれに比べると人気の割に一歩劣る成績も予想通り。しかしTop64を見ていくとTop8までの成績に比べて意外と差のない形に収まってますね。
BUG続唱が多いのはTier1のMiraclesを考えれば妥当。またEldraziも《忘却蒔き》型が圧倒的大勢なのですが、こちらも妥当ですね。
Delverも主流の3種類が適当にいる結果でしたね。
Eldraziの《忘却蒔き》型と言えば、DeckTechに載っていた《厳かなモノリス》を見て、そういえば《忘却蒔き》がスポイラーで発表された当初にエントリー中で、「モノリス使えば2t目に出してマナ加速できるぜ!、マナ加速なんて中盤以降しても意味ないから早く出せる事に意味があるのだし!」みたいなことを書いてたのを思い出しました。
しかしその当時とは異なり、今は記事中にある通り《難題の予見者》と《現実を砕くもの》の存在のお陰で、現実的な強みを得るようになっているんだなぁ、ネタじゃないんだなぁと・・・。
まぁ《忘却蒔き》自体がこの当時のネタ生物からはまるで異なる実用的な評価されているのですがね。
やっぱりしっかり考えてる方は違うなぁ~。
後DragonStompyやPainterがそこそこいた模様。
しかしメインから《月》系ってそこまで強い環境なのかしら?とも疑問も。まぁクールですけど!
個人的には「デッキテク:「ミラクルマスター」たちの競演(ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/article/018125/#)」の記事が一番面白かったです。
Miralesが強いからこそ、見てるとより読み甲斐も有りますし。しかし知らない間に随分と《天使への願い》2枚構築が増えましたね・・・。一時期はフィニッシュ以外に邪魔だからって理由で1枚が主流だった気もしますけど。今は2枚型がかなり多いんですね。それと以外《コジレックの帰還》は採用されないんだなぁとも。
ただ一番の驚きは《カラカス》抜きのリストが非常に多かった事ですよね・・・。
SnTが少ないと言ったって一定数入るわけですし、Landsも同じく。BR Reanimatorだって話題になってたわけすし。一時期の様にメインに2枚目を突っ込むとかそこまでする必要は感じませんでしたが、お守りの意味も兼ねて1枚挿しは当然と思っていたので、ここまで全抜きのリストが多いのは衝撃。そういうリストもあるよねってレベルじゃないですからね。
まぁないと絶対に困るという訳でもないので、メタに寄ってはこうもなり得るか・・・。
2500人越えで大盛況だったようですね。
当初晴れる屋から詳細が発表された時は、5ケタ越えの参加費と学生無料の試みで大荒れでしたが、なんだかんだ文句が有りつつも参加するんですよね。イベント自体が希少なので背に腹は代えられませんし。
が、まぁ新たに経験値も得られたことですし次回からの企画に反映されより良い物になると良いですね~。
次回からと言えば来年度はGPのLegacy大会がかなり減るとかなんとか。ただでさえModernも少ないのに。PTも含めStdばっかだと正直画面移りも大して変わらないので多様なフォーマットを採用して欲しいんですけどね・・・。しかしまぁ下環境は大型大会のフォーマットとして望ましい物でないのも事実ですし致し方ないんですかね~。
今回はあまり盗難被害の報告も無く、なんだかんだと言いGPでしたね。
名古屋でもやらんかな~。
本年日本最後のGPも無事に終わったようですね。
参加された皆さんはお疲れ様でした。
結局気が付いたら決勝終わってたと言う悲しみ。Miralesのミラーだからと油断していたらこのざまだよ。
視たかった・・・(´;ω;`)ブワッ
公式ページ
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/#
Top8
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018132/#
Top64 / 2日目のメタゲーム
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/decklist/018132/#
・ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/article/018142/#
大方の予想で通りで、やっぱりMiraclesは強いね!の結果で、EldraziやD&Tはそれに比べると人気の割に一歩劣る成績も予想通り。しかしTop64を見ていくとTop8までの成績に比べて意外と差のない形に収まってますね。
BUG続唱が多いのはTier1のMiraclesを考えれば妥当。またEldraziも《忘却蒔き》型が圧倒的大勢なのですが、こちらも妥当ですね。
Delverも主流の3種類が適当にいる結果でしたね。
Eldraziの《忘却蒔き》型と言えば、DeckTechに載っていた《厳かなモノリス》を見て、そういえば《忘却蒔き》がスポイラーで発表された当初にエントリー中で、「モノリス使えば2t目に出してマナ加速できるぜ!、マナ加速なんて中盤以降しても意味ないから早く出せる事に意味があるのだし!」みたいなことを書いてたのを思い出しました。
しかしその当時とは異なり、今は記事中にある通り《難題の予見者》と《現実を砕くもの》の存在のお陰で、現実的な強みを得るようになっているんだなぁ、ネタじゃないんだなぁと・・・。
まぁ《忘却蒔き》自体がこの当時のネタ生物からはまるで異なる実用的な評価されているのですがね。
やっぱりしっかり考えてる方は違うなぁ~。
後DragonStompyやPainterがそこそこいた模様。
しかしメインから《月》系ってそこまで強い環境なのかしら?とも疑問も。まぁクールですけど!
個人的には「デッキテク:「ミラクルマスター」たちの競演(ttp://coverage.mtg-jp.com/gpchi16/article/018125/#)」の記事が一番面白かったです。
Miralesが強いからこそ、見てるとより読み甲斐も有りますし。しかし知らない間に随分と《天使への願い》2枚構築が増えましたね・・・。一時期はフィニッシュ以外に邪魔だからって理由で1枚が主流だった気もしますけど。今は2枚型がかなり多いんですね。それと以外《コジレックの帰還》は採用されないんだなぁとも。
ただ一番の驚きは《カラカス》抜きのリストが非常に多かった事ですよね・・・。
SnTが少ないと言ったって一定数入るわけですし、Landsも同じく。BR Reanimatorだって話題になってたわけすし。一時期の様にメインに2枚目を突っ込むとかそこまでする必要は感じませんでしたが、お守りの意味も兼ねて1枚挿しは当然と思っていたので、ここまで全抜きのリストが多いのは衝撃。そういうリストもあるよねってレベルじゃないですからね。
まぁないと絶対に困るという訳でもないので、メタに寄ってはこうもなり得るか・・・。
2500人越えで大盛況だったようですね。
当初晴れる屋から詳細が発表された時は、5ケタ越えの参加費と学生無料の試みで大荒れでしたが、なんだかんだ文句が有りつつも参加するんですよね。イベント自体が希少なので背に腹は代えられませんし。
が、まぁ新たに経験値も得られたことですし次回からの企画に反映されより良い物になると良いですね~。
次回からと言えば来年度はGPのLegacy大会がかなり減るとかなんとか。ただでさえModernも少ないのに。PTも含めStdばっかだと正直画面移りも大して変わらないので多様なフォーマットを採用して欲しいんですけどね・・・。しかしまぁ下環境は大型大会のフォーマットとして望ましい物でないのも事実ですし致し方ないんですかね~。
今回はあまり盗難被害の報告も無く、なんだかんだと言いGPでしたね。
名古屋でもやらんかな~。
レガシー)GPいく事を想定してTheRock組むなら
2016年11月25日 TheRock道
皆さん、こんばんは。しもべです。
GP千葉が開幕し、いよいよ明日から本戦が始まりますね。
皆さんお気をつけて。特に盗難置き引きに要注意。何と言ってもEternalですしね。
さて、私にとっては全く関係のないGPなので呑気にしていますが、もし出るとして持ちデッキのTheRockを構築するならどうするべきか?で片手間に考えてみました。
完全にただの素案で全く調整してない事、自分用に残したメモなので言葉が汚い事はどうか悪しからず。
[土地]
4《不毛の大地》
1《平地》
1《沼》
1《森》
残り
[生物]*13
4《死儀礼のシャーマン/DrS》
4《聖遺の騎士/KotR》
3《包囲サイ》
1《ネル・トース族のメーレン》/《包囲サイ》4枚目
1《トレストの使者、レオヴォルド》
[其の他]*23
3《剣を鍬に/StP》/《流刑への道/PtE》
4《思考囲い》
3《緑の太陽の頂点》
1《ミリーの悪知恵》
2《師範の占い独楽》
2《神聖な協力》
1《集団的蛮行》
1《壌土からの生命/Loam》
4《突然の衰微》
1《破滅的な行為》
1《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》
[サイド]
・《針》系
・《窒息》
・《すべてを護るもの、母聖樹》
・《ガドック・ティーグ》
・Haebear×1‐≒《スレイベンの守護者、サリア》?
その他
【構築思想 あ】
---------------------------------
:後ここに1~2枚ほど土地以外の枠を取る事になると思う。
少しマナ域が重たいが装備品は無し。基本地形から優先的にサーチすればまぁ何とかなるだろう。
基本的に1マナ域、生物枠、アド枠のどれかを増量する事になるはず。特にTier1が圧倒的にMiraclesである事を考えれば対Miraclesの札の増量が望ましい筈。
【構築思想 い】
---------------------------------
:余りに《闇の腹心》が貧弱なので抜いた形。更に《石鍛冶の神秘家》も非常にテンポが悪いので抜いた。これらは基本的に維持できる事・護る事が出来るデッキに置いて強いのであって、保護手段がハンデス程度しかないデッキではどうしようもない。
除去の嵐の中ではテンポが悪いだけ。
装備品は優秀だが、運用の際にテンポを大幅に失う。それは軽い生物の軽さと貧弱さを互いに補い合うように作るわけだが、重たいデッキでは展開が遅れるだけ。除去されると更に辛い。
と言う事でいっその事すべて抜いてみた。
その分《包囲サイ》や《聖遺の騎士》の様な単体で運用できる強力な生物の運用にすれば問題も薄い。
もちろんそこからのボーナスを得る事は出来ないが。
取り敢えずKotRとDrSなので墓地依存の気が強い。が、現状はメインに入るDrS以外には墓地Hateはサイドにも大した枚数は入らないので何とかなると思われる。DrSを●すべし。
全体的には重いので捌いて出すが展開の基本。
《サイ》は場に出た時点で仕事を熟せるのでこれだけでも価値は有る。バウンスにも強い。
KotRはサイズの関係でEldraziに対抗できる点と、《不毛の大地》連続挙動で相手の土地基盤を破壊できるので《血染めの月》や《基本に帰れ》が無い分の代わり。そのカバーが出来るように《壌土からの生命》も入れてある。
他にも《イス卿の迷路》や《カラカス》等を積む事で対抗しやすいようには出来る。特に後者はSnTやReanimator対策の意味でも重要。
《レオヴォルド》の関係で、相手の行動を封じつつクロックとなる手段をGSZからサーチ出来るようにした。似たようなことはこれまで他の札でも出来たがキャントリップを封じる緑の生物なので安定的に調達できるはず。
これまでのどれよりも環境的に機能しやすい妨害でハンデスをしてもキャントリップで整えられて終了と言う悲しい事態を避ける事も出来る。《独楽》だけはどうしようもないので大人しく針を刺すべし。
と言う事でレオヴォルド+GSZが構築の最初の一歩目と言える。
其処から追加でKotRが入った形。
X=0用の《ドライアドの東屋》は、そんな物にGSZを消費したくないので抜く。どうも右手に吸い付くのも厄介だし。
でその補助のハンデスだが、5枚目までで抑えるか6枚目までで抑えるかで迷う。今までは追加のハンデスは処理手段も兼ねて《陰謀団式療法》を入れたがボブやSfMがいないので処理先に乏しい。更に後半に引いた時に腐るのが厭なので腐り辛い《集団的蛮行》にした。2枚目も考えないでもないが、《ボブ》がいないので限界もあるし、腐る相手にはどのモードも微妙なので・・・。
3つ目のテーマは《神聖な協力》。
最初は《悪魔の布告》で、ファッティを考えるのならIns速度の《悪魔の布告》が欲しいのだが微妙な相手には微妙。追加の除去枠を取り過ぎている感もあるので他が欲しい。と言う事で妥協の産物。
これも同じくボブがいないのでゲインの価値は薄め。《森の知恵》を入れても良いがどのみち1枚程度が限界。
一応として重要なのは生物のアンタップの方でKotRとDrSの起動能力を稼ぐ事が出来る。Ins速度の攻防に多少付き合い易くなる。
中速以下の《ヴェールのリリアナ》は極めて質が低いし《レオヴォルド》で手札を縛るのなら尚更使い辛くなる。Ins速度の布告が出来るのでこれが実質的にその枠。
【構築思想 う】
---------------------------------
:的な感じで纏めて行ったが正直枠がカツカツすぎてこれ以上生物が採れない・・・。
う~む。
追加の枠に考えているのは《森の知恵》《苦い真理》《集団的蛮行》の2枚目、《不屈の追跡者》、生物を生めるPW、《幽霊暗殺者、ケイヤ》《ナイレアの弓》、2枚目の面処理札、2枚目のLoamとして《不気味な発見》のどれか。
Miraclesを考えるのなら追跡者、Deed、《遍歴の騎士、エルズペス》《生命の力ニッサ》など。しかしそれらはどれも重たいのであまり増やすのは嫌。
できるなら1枚は1マナ域の何かが欲しい。しかし適正札が無い。
そんなこんなで回して調整していく事になるはず。
このままだと《レオヴォルド》が棒立ちの可能性もあるので強化手段もあると良いが・・・。
ミシュランを入れても良いが生物に頼らないクロックが欲しいのでその意味では《幽霊暗殺者、ケイヤ》もあり。継続的なアドも取れる。しかしコイツを使うのなら《石鍛冶の神秘家》や《闇の腹心》を使いたい気も・・・。正直《サイ》をブリンクするなら[-1]でもいいわけだし。
もし使うなら最低でも《森の知恵》を入れておきたい所。
後は《精神を刻む者、ジェイス》をどうつぶすかも忘れてはいけなかった。
そうするとやっぱり生物をうめるPWが欲しいかな。
後土地枠も調整が難しい。
不毛と基本地形を積む関係でかなり圧迫されるので。
追加の特殊地形《カラカス》1枚は確定として、次をどうするか?
それこそReanimator・Depthの増加を考え2枚目の《カラカス》にするのも良い。伝説の生物と言うかレオヴォルドの回収にもなるので。対Beatdownの《イス卿の迷路》でもいい。
またLoamを入れるのでその関係で手札の枚数を確保できるのなら《ガイアー岬の診療所》もいい。《レオヴォルド》がいれば相手のターンに起動する事でこちらはルーターをしつつ、相手は1枚ディスカードになるので。
こんな感な事を考えて構築・調整していく事になると思われます。
まぁGP関係ないので構想で終わりですが。
GP千葉が開幕し、いよいよ明日から本戦が始まりますね。
皆さんお気をつけて。特に盗難置き引きに要注意。何と言ってもEternalですしね。
さて、私にとっては全く関係のないGPなので呑気にしていますが、もし出るとして持ちデッキのTheRockを構築するならどうするべきか?で片手間に考えてみました。
完全にただの素案で全く調整してない事、自分用に残したメモなので言葉が汚い事はどうか悪しからず。
[土地]
4《不毛の大地》
1《平地》
1《沼》
1《森》
残り
[生物]*13
4《死儀礼のシャーマン/DrS》
4《聖遺の騎士/KotR》
3《包囲サイ》
1《ネル・トース族のメーレン》/《包囲サイ》4枚目
1《トレストの使者、レオヴォルド》
[其の他]*23
3《剣を鍬に/StP》/《流刑への道/PtE》
4《思考囲い》
3《緑の太陽の頂点》
1《ミリーの悪知恵》
2《師範の占い独楽》
2《神聖な協力》
1《集団的蛮行》
1《壌土からの生命/Loam》
4《突然の衰微》
1《破滅的な行為》
1《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》
[サイド]
・《針》系
・《窒息》
・《すべてを護るもの、母聖樹》
・《ガドック・ティーグ》
・Haebear×1‐≒《スレイベンの守護者、サリア》?
その他
【構築思想 あ】
---------------------------------
:後ここに1~2枚ほど土地以外の枠を取る事になると思う。
少しマナ域が重たいが装備品は無し。基本地形から優先的にサーチすればまぁ何とかなるだろう。
基本的に1マナ域、生物枠、アド枠のどれかを増量する事になるはず。特にTier1が圧倒的にMiraclesである事を考えれば対Miraclesの札の増量が望ましい筈。
【構築思想 い】
---------------------------------
:余りに《闇の腹心》が貧弱なので抜いた形。更に《石鍛冶の神秘家》も非常にテンポが悪いので抜いた。これらは基本的に維持できる事・護る事が出来るデッキに置いて強いのであって、保護手段がハンデス程度しかないデッキではどうしようもない。
除去の嵐の中ではテンポが悪いだけ。
装備品は優秀だが、運用の際にテンポを大幅に失う。それは軽い生物の軽さと貧弱さを互いに補い合うように作るわけだが、重たいデッキでは展開が遅れるだけ。除去されると更に辛い。
と言う事でいっその事すべて抜いてみた。
その分《包囲サイ》や《聖遺の騎士》の様な単体で運用できる強力な生物の運用にすれば問題も薄い。
もちろんそこからのボーナスを得る事は出来ないが。
取り敢えずKotRとDrSなので墓地依存の気が強い。が、現状はメインに入るDrS以外には墓地Hateはサイドにも大した枚数は入らないので何とかなると思われる。DrSを●すべし。
全体的には重いので捌いて出すが展開の基本。
《サイ》は場に出た時点で仕事を熟せるのでこれだけでも価値は有る。バウンスにも強い。
KotRはサイズの関係でEldraziに対抗できる点と、《不毛の大地》連続挙動で相手の土地基盤を破壊できるので《血染めの月》や《基本に帰れ》が無い分の代わり。そのカバーが出来るように《壌土からの生命》も入れてある。
他にも《イス卿の迷路》や《カラカス》等を積む事で対抗しやすいようには出来る。特に後者はSnTやReanimator対策の意味でも重要。
《レオヴォルド》の関係で、相手の行動を封じつつクロックとなる手段をGSZからサーチ出来るようにした。似たようなことはこれまで他の札でも出来たがキャントリップを封じる緑の生物なので安定的に調達できるはず。
これまでのどれよりも環境的に機能しやすい妨害でハンデスをしてもキャントリップで整えられて終了と言う悲しい事態を避ける事も出来る。《独楽》だけはどうしようもないので大人しく針を刺すべし。
と言う事でレオヴォルド+GSZが構築の最初の一歩目と言える。
其処から追加でKotRが入った形。
X=0用の《ドライアドの東屋》は、そんな物にGSZを消費したくないので抜く。どうも右手に吸い付くのも厄介だし。
でその補助のハンデスだが、5枚目までで抑えるか6枚目までで抑えるかで迷う。今までは追加のハンデスは処理手段も兼ねて《陰謀団式療法》を入れたがボブやSfMがいないので処理先に乏しい。更に後半に引いた時に腐るのが厭なので腐り辛い《集団的蛮行》にした。2枚目も考えないでもないが、《ボブ》がいないので限界もあるし、腐る相手にはどのモードも微妙なので・・・。
3つ目のテーマは《神聖な協力》。
最初は《悪魔の布告》で、ファッティを考えるのならIns速度の《悪魔の布告》が欲しいのだが微妙な相手には微妙。追加の除去枠を取り過ぎている感もあるので他が欲しい。と言う事で妥協の産物。
これも同じくボブがいないのでゲインの価値は薄め。《森の知恵》を入れても良いがどのみち1枚程度が限界。
一応として重要なのは生物のアンタップの方でKotRとDrSの起動能力を稼ぐ事が出来る。Ins速度の攻防に多少付き合い易くなる。
中速以下の《ヴェールのリリアナ》は極めて質が低いし《レオヴォルド》で手札を縛るのなら尚更使い辛くなる。Ins速度の布告が出来るのでこれが実質的にその枠。
【構築思想 う】
---------------------------------
:的な感じで纏めて行ったが正直枠がカツカツすぎてこれ以上生物が採れない・・・。
う~む。
追加の枠に考えているのは《森の知恵》《苦い真理》《集団的蛮行》の2枚目、《不屈の追跡者》、生物を生めるPW、《幽霊暗殺者、ケイヤ》《ナイレアの弓》、2枚目の面処理札、2枚目のLoamとして《不気味な発見》のどれか。
Miraclesを考えるのなら追跡者、Deed、《遍歴の騎士、エルズペス》《生命の力ニッサ》など。しかしそれらはどれも重たいのであまり増やすのは嫌。
できるなら1枚は1マナ域の何かが欲しい。しかし適正札が無い。
そんなこんなで回して調整していく事になるはず。
このままだと《レオヴォルド》が棒立ちの可能性もあるので強化手段もあると良いが・・・。
ミシュランを入れても良いが生物に頼らないクロックが欲しいのでその意味では《幽霊暗殺者、ケイヤ》もあり。継続的なアドも取れる。しかしコイツを使うのなら《石鍛冶の神秘家》や《闇の腹心》を使いたい気も・・・。正直《サイ》をブリンクするなら[-1]でもいいわけだし。
もし使うなら最低でも《森の知恵》を入れておきたい所。
後は《精神を刻む者、ジェイス》をどうつぶすかも忘れてはいけなかった。
そうするとやっぱり生物をうめるPWが欲しいかな。
後土地枠も調整が難しい。
不毛と基本地形を積む関係でかなり圧迫されるので。
追加の特殊地形《カラカス》1枚は確定として、次をどうするか?
それこそReanimator・Depthの増加を考え2枚目の《カラカス》にするのも良い。伝説の生物と言うかレオヴォルドの回収にもなるので。対Beatdownの《イス卿の迷路》でもいい。
またLoamを入れるのでその関係で手札の枚数を確保できるのなら《ガイアー岬の診療所》もいい。《レオヴォルド》がいれば相手のターンに起動する事でこちらはルーターをしつつ、相手は1枚ディスカードになるので。
こんな感な事を考えて構築・調整していく事になると思われます。
まぁGP関係ないので構想で終わりですが。
レガシー)ネル・トース族のメーレン
2016年11月23日 TheRock道 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
完全に失念していたのですが、《ネル・トース族のメーレン》は毎ターン自分のエンドに生物を回収/釣り上げが出来る。
被除去生物の回収以外には《叫び大口》か《肉袋の匪賊》ぐらいしか考えていなかったのですが、故に、能動的に墓地に行ける且つドローが出来る生物を利用できればドローエンジンとして機能するのでは?と。
それと言うのもとにかく《闇の腹心》の貧弱さが気に入らない昨今。
個人的にはコイツが強かったと思えた時期は遠い昔。《瞬唱の魔道士》の登場とBUG続唱の確立によって危うくなった立場に、《死儀礼のシャーマン》の登場・EldraziのStompyの登場と言う環境の推移を持って完全に終わったと思っています。
アドをとり続けるのは強いのですが、まずそんな事態にならない(打消しも《ルーンの母》の様な保護手段も無いデッキなので)し、ライフを減らし続ける事のリスクも小さくない。
そしてそこまでしてもアド勝負には特化しているデッキには及ぶべくもない。
残るのは2マナ2/1の貧弱ボディ。
以前よりももっとこのサイズは弱くなった。
過去述べた様に《稲妻のすね当て》や、新戦力の《残忍な剥ぎ取り》の様な運用方法の確立をしてやっとこさ・・・と言うレベルでいつもコイツ以外にドローエンジンが用意出来ないものか?と頭をひねっている次第。
それで、そんな時に先日のSCGのNicFitの記事で改めて《メーレン》の役割を見た場合にこいつもドローエンジンになるのではないか?と。
特に「サイクリング」系はマナは掛かりますが非打消しでIns速度で動かせますし、その上生物の死亡をしない/場に出ないので効果も割と安定してる。NicFitだけでなくJunk系でも十分使えるコストではあるので、どうだろうなぁ・・・。
がしかしサイクリングでも、サイクリング持ち生物で有用そうなのは《永遠のドラゴン》《クローサの大牙獣》《アンデッドの剣闘士》ぐらい。NifFitならともかくJunkでは採用が難しそうですね・・・。
《大牙獣》は優秀ですがエンジンとして繰り返すほど基本地形は無いんですよね。流石にMidrangeで《ドラゴン》は無理。と言うか《平地》サイクリングなんて一番要らない。
とすると現実的なのは《剣闘士》ぐらいなんですがそれもどうだろうかと。一応単体で回収可能と言う点で消耗戦に強いのは事実ですが素のスペックが低すぎるんですよね。
繰り返しの運用だと《根囲いの壁》、若しくは除去され辛い点も我慢するとして《花の壁》もあるんですが、Eldraziの登場のお陰でブロッカーとしての価値は激減しているんですよね~。
やっぱりNicFitようですかね・・・。
そもそも、PWの運用が難しい環境で、確定のアドで強化手段である《石鍛冶の神秘家》パッケージの運用が大嫌いな時点でボブの運用は向いてないんですよね~。
しかし《死儀礼のシャーマン》の自分側の運用による避雷針、《集団的蛮行》のハンデスの追加手段の確保、《レオヴォルド》の登場によるボブの避雷針の価値の向上とか考えるとプラス要素もあるのでやっぱりこれが一番丸いですかね・・・。
装備品のテンポ取られるのが厭なら疑似装備品の《密輸人の回転翼機》と言う選択肢もありますが・・・。
完全に失念していたのですが、《ネル・トース族のメーレン》は毎ターン自分のエンドに生物を回収/釣り上げが出来る。
被除去生物の回収以外には《叫び大口》か《肉袋の匪賊》ぐらいしか考えていなかったのですが、故に、能動的に墓地に行ける且つドローが出来る生物を利用できればドローエンジンとして機能するのでは?と。
それと言うのもとにかく《闇の腹心》の貧弱さが気に入らない昨今。
個人的にはコイツが強かったと思えた時期は遠い昔。《瞬唱の魔道士》の登場とBUG続唱の確立によって危うくなった立場に、《死儀礼のシャーマン》の登場・EldraziのStompyの登場と言う環境の推移を持って完全に終わったと思っています。
アドをとり続けるのは強いのですが、まずそんな事態にならない(打消しも《ルーンの母》の様な保護手段も無いデッキなので)し、ライフを減らし続ける事のリスクも小さくない。
そしてそこまでしてもアド勝負には特化しているデッキには及ぶべくもない。
残るのは2マナ2/1の貧弱ボディ。
以前よりももっとこのサイズは弱くなった。
過去述べた様に《稲妻のすね当て》や、新戦力の《残忍な剥ぎ取り》の様な運用方法の確立をしてやっとこさ・・・と言うレベルでいつもコイツ以外にドローエンジンが用意出来ないものか?と頭をひねっている次第。
それで、そんな時に先日のSCGのNicFitの記事で改めて《メーレン》の役割を見た場合にこいつもドローエンジンになるのではないか?と。
特に「サイクリング」系はマナは掛かりますが非打消しでIns速度で動かせますし、その上生物の死亡をしない/場に出ないので効果も割と安定してる。NicFitだけでなくJunk系でも十分使えるコストではあるので、どうだろうなぁ・・・。
がしかしサイクリングでも、サイクリング持ち生物で有用そうなのは《永遠のドラゴン》《クローサの大牙獣》《アンデッドの剣闘士》ぐらい。NifFitならともかくJunkでは採用が難しそうですね・・・。
《大牙獣》は優秀ですがエンジンとして繰り返すほど基本地形は無いんですよね。流石にMidrangeで《ドラゴン》は無理。と言うか《平地》サイクリングなんて一番要らない。
とすると現実的なのは《剣闘士》ぐらいなんですがそれもどうだろうかと。一応単体で回収可能と言う点で消耗戦に強いのは事実ですが素のスペックが低すぎるんですよね。
繰り返しの運用だと《根囲いの壁》、若しくは除去され辛い点も我慢するとして《花の壁》もあるんですが、Eldraziの登場のお陰でブロッカーとしての価値は激減しているんですよね~。
やっぱりNicFitようですかね・・・。
そもそも、PWの運用が難しい環境で、確定のアドで強化手段である《石鍛冶の神秘家》パッケージの運用が大嫌いな時点でボブの運用は向いてないんですよね~。
しかし《死儀礼のシャーマン》の自分側の運用による避雷針、《集団的蛮行》のハンデスの追加手段の確保、《レオヴォルド》の登場によるボブの避雷針の価値の向上とか考えるとプラス要素もあるのでやっぱりこれが一番丸いですかね・・・。
装備品のテンポ取られるのが厭なら疑似装備品の《密輸人の回転翼機》と言う選択肢もありますが・・・。
レガシー)今週のSCGの結果 もうすぐGPですね。
2016年11月22日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
GP千葉が週末に迫りLegacy界隈の話題が急に減ったDNは寂しいものですね。
まぁ皆さん本気の証拠。
と言う事で今週もSCGがKnoxvilleにてLegacy部門もClassicにて開催されたので結果を見ていきましょう。
ペタル↓
今週の優勝はDrake Susser氏のOmni Showです。
以下Top16(一位~)
Omni Show
ANT
Miracles
BR Reanimator
Miracles
Grixis Delver
Sneak Show
Elves
-----------------
Eldrazi
おにぎりウーズコンボ
NicFit
Eldrazi
BUG続唱
Grixis Delver
UR DelvertW
Enchantress
です。
ようやっとCombo壊滅状態からの揺れ戻しが起きましたね。Top8中5名がコンボです。まぁ所詮まだ揺れ戻しに過ぎません。SnT系2つとANT1つと環境を代表するコンボはそれでも多くは有りません。対してElves・RB Reanimatorは健在で、同じくローグ系コンボも有ります。
勝ってはいるものの、ただ一度の結果である点を横に置くとしても未だ環境で復興とは言えないレベルですね。
おにぎりウーズの存在感が半端ないw
対してフェアデッキは複数いる物の、やはりコンボの海を渡ってTop8に入っているのは全てU系のデッキです。
このところ、EldraziにしろD&Tにしろ数はいるものの限界値が見えている様な気もしますね。
因みに晴れる屋さんでも神挑戦者決定戦が開催背れています。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3541
メタゲーム:http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3545
満員御礼の300名と言う事で規模的にも、地域的にもGP千葉を想定するのならこちらの方が参考になりそうです。
メタは上からMiracles>Eldrazi>D&T>続唱>4c Delverの様ですが、結果的にTop8に残ったのはMiracles×3・Eldrazi×3・Delver×2で、その上決勝はMiracles対決と言う結果を見るとやはりEldrazi・D&Tの両デッキの底が透けているように思えます。
同時にやはりMiraclesの安定性がどう考えても強く、大型大会を想定するなら数も実力もNo.1でしょうね。
因みにその大会のCombo勢と言うとTop16の下に3名に入っています。が、同じくこちらでも振るっているとは言い難い。元々の数も多くはないとはいえ、安定して勝てる環境とは言い辛いようですね。
さて、ここから先は気になったデッキを見て行こうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109752
5位、Jacob Hagen氏のMiraclesです。
様々な形のあるMiraclesですがこれは《僧院の導師》型。
《天使への願い》は抜いて奇蹟への依存は最小限。誘発を活かせるように《思案》4枚型ですが、同時に土地23枚とかなり多めに取られている奇形でもありますね。
その意味が75枚中の《世界のるつぼ》2枚と《不毛の大地》4枚のようです。
サイドに《血染めの月》も《基本に帰れ》も無いように、この《るつぼ》+《不毛》の一風変わったManadenial戦略を取っているようです。これで《導師》等で時間稼ぎをしている間にEldraziもしばき倒す感じのようですね。
《Moat》無いのでガードが甘い様な気もしますが。
同時に最近流行っている?Landsの《幽霊街》型にも《るつぼ》は効果が有りますね。ついでにフェッチの回収も出来るので《独楽》にとっても恩恵が有ります。
しかし何故《平地》2枚なんですかね?
《天使への願い》も無いのでダブルシンボルは1枚挿しの《議会の評決》のみですし、今なら2枚目の《カラカス》に換えてしまっても良い様な気もしますが・・・。
まぁその代わりの《封じ込める僧侶》かも知れませんが。
ところで《僧院の導師》と言えば2位Jiana Duan氏のANTのサイドに4枚、15位Dalton Ozmun氏のUR DelvertW(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109776)のメインに4枚採られていて地味に今週は採用率が高いです。
一時期よりかなり数は減っているので環境のガードは下がっていますし、今の面処理は小型処理が多いので果敢持ちである事は有用なのかもしれませんね。
ANTにとってはかなり違う勝ち筋になりますし、打点も高め。
URでも基本的にこの枠は《若き紅蓮術士》だったのですが、わざわざこのためにtWをしている以上、その高い打点を意識しているのでしょうね。このリストは《嵐追いの魔道士》まで入っており、かなり果敢を意識しています。展開後に《騒乱の歓楽者》からの補充から一気に勝負を決める事ができるようになっているようですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109768
11位、Mitchell Stephensen氏のNicFitです。
この所SCGでも少し見る事のあるNicFit。
まぁコンボが減ってフェアデッキが増えているのなら強いので当り前ですよね。その上Miracles以外の低速も多くはない。《血染めの月》や《基本に帰れ》も関係ないので。
最近の流行りに乗って《トレストの使者、レオヴォルド》も積んであります。《緑の太陽の頂点》からのサーチも出来ますし、《老練の探検家》から《島》を持ってくる事も出来るように1枚入れてありますね。
お陰で《陰謀団式療法》の威力が引き上がりますし、《失われた遺産》のリスクも減りますね。3枚も積んであるのは珍しいのですが、レオヴォルド様々。しかし《外科的摘出》まで2枚採ってあり、やややり過ぎな感もします。当たり前の様に《漁る軟泥》と《死儀礼のシャーマン》+GSZもデッキに積んであるのですから。
また《法務官の声、アトラクサ》で同じくUの恩恵を利用しているようです。もちろんGSZからのサーチも可能。恐らく《ネル・トース族のメーレン》の枠を使っているのでしょうが、コイツを使う理由はなんですかね?
接死・飛行・警戒・絆魂の丸さ?壁役? 私はこの札の運用をするなら5枚とは言わなくともそれに準じるレベルのPWの枚数を入れて「増殖」の強みを最大限に発揮したいと考えていたのですが、このリストを見るとそうでもないようです。他に利用できそうな札も《漁る軟泥》ぐらいしか居ませんしね・・・。
まぁ《生命の力、ニッサ》がマナカーブに沿って展開してから次のターンに[-6]を使っても生き残れますし、[-3]×2も十分に強力ではありますがネ。
と言うかかなり重たい構築ですね・・・。
こんな所です。
後はおにぎりコンボには《集団的蛮行》がメインに入っていないのが意外だったり、今のEnchantressにはGSZが入ったりするリストがあるのか・・・とやや驚き。
OmniSneakShowは以前からありましたが、メインサイドのスイッチ型が以前は多かった様子。メインに両方ブチ込む関係で勝ち筋は増えましたが、カウンターが減っているおかげでノーガードに近く、Comboの中ではかなり遅くもある。
どうなんでしょうね?
さて、いよいよ週末の大型大会ですが結果が楽しみですね。
今回はここまで、です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
GP千葉が週末に迫りLegacy界隈の話題が急に減ったDNは寂しいものですね。
まぁ皆さん本気の証拠。
と言う事で今週もSCGがKnoxvilleにてLegacy部門もClassicにて開催されたので結果を見ていきましょう。
ペタル↓
今週の優勝はDrake Susser氏のOmni Showです。
以下Top16(一位~)
Omni Show
ANT
Miracles
BR Reanimator
Miracles
Grixis Delver
Sneak Show
Elves
-----------------
Eldrazi
おにぎりウーズコンボ
NicFit
Eldrazi
BUG続唱
Grixis Delver
UR DelvertW
Enchantress
です。
ようやっとCombo壊滅状態からの揺れ戻しが起きましたね。Top8中5名がコンボです。まぁ所詮まだ揺れ戻しに過ぎません。SnT系2つとANT1つと環境を代表するコンボはそれでも多くは有りません。対してElves・RB Reanimatorは健在で、同じくローグ系コンボも有ります。
勝ってはいるものの、ただ一度の結果である点を横に置くとしても未だ環境で復興とは言えないレベルですね。
おにぎりウーズの存在感が半端ないw
対してフェアデッキは複数いる物の、やはりコンボの海を渡ってTop8に入っているのは全てU系のデッキです。
このところ、EldraziにしろD&Tにしろ数はいるものの限界値が見えている様な気もしますね。
因みに晴れる屋さんでも神挑戦者決定戦が開催背れています。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3541
メタゲーム:http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3545
満員御礼の300名と言う事で規模的にも、地域的にもGP千葉を想定するのならこちらの方が参考になりそうです。
メタは上からMiracles>Eldrazi>D&T>続唱>4c Delverの様ですが、結果的にTop8に残ったのはMiracles×3・Eldrazi×3・Delver×2で、その上決勝はMiracles対決と言う結果を見るとやはりEldrazi・D&Tの両デッキの底が透けているように思えます。
同時にやはりMiraclesの安定性がどう考えても強く、大型大会を想定するなら数も実力もNo.1でしょうね。
因みにその大会のCombo勢と言うとTop16の下に3名に入っています。が、同じくこちらでも振るっているとは言い難い。元々の数も多くはないとはいえ、安定して勝てる環境とは言い辛いようですね。
さて、ここから先は気になったデッキを見て行こうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109752
5位、Jacob Hagen氏のMiraclesです。
様々な形のあるMiraclesですがこれは《僧院の導師》型。
《天使への願い》は抜いて奇蹟への依存は最小限。誘発を活かせるように《思案》4枚型ですが、同時に土地23枚とかなり多めに取られている奇形でもありますね。
その意味が75枚中の《世界のるつぼ》2枚と《不毛の大地》4枚のようです。
サイドに《血染めの月》も《基本に帰れ》も無いように、この《るつぼ》+《不毛》の一風変わったManadenial戦略を取っているようです。これで《導師》等で時間稼ぎをしている間にEldraziもしばき倒す感じのようですね。
《Moat》無いのでガードが甘い様な気もしますが。
同時に最近流行っている?Landsの《幽霊街》型にも《るつぼ》は効果が有りますね。ついでにフェッチの回収も出来るので《独楽》にとっても恩恵が有ります。
しかし何故《平地》2枚なんですかね?
《天使への願い》も無いのでダブルシンボルは1枚挿しの《議会の評決》のみですし、今なら2枚目の《カラカス》に換えてしまっても良い様な気もしますが・・・。
まぁその代わりの《封じ込める僧侶》かも知れませんが。
ところで《僧院の導師》と言えば2位Jiana Duan氏のANTのサイドに4枚、15位Dalton Ozmun氏のUR DelvertW(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109776)のメインに4枚採られていて地味に今週は採用率が高いです。
一時期よりかなり数は減っているので環境のガードは下がっていますし、今の面処理は小型処理が多いので果敢持ちである事は有用なのかもしれませんね。
ANTにとってはかなり違う勝ち筋になりますし、打点も高め。
URでも基本的にこの枠は《若き紅蓮術士》だったのですが、わざわざこのためにtWをしている以上、その高い打点を意識しているのでしょうね。このリストは《嵐追いの魔道士》まで入っており、かなり果敢を意識しています。展開後に《騒乱の歓楽者》からの補充から一気に勝負を決める事ができるようになっているようですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109768
11位、Mitchell Stephensen氏のNicFitです。
この所SCGでも少し見る事のあるNicFit。
まぁコンボが減ってフェアデッキが増えているのなら強いので当り前ですよね。その上Miracles以外の低速も多くはない。《血染めの月》や《基本に帰れ》も関係ないので。
最近の流行りに乗って《トレストの使者、レオヴォルド》も積んであります。《緑の太陽の頂点》からのサーチも出来ますし、《老練の探検家》から《島》を持ってくる事も出来るように1枚入れてありますね。
お陰で《陰謀団式療法》の威力が引き上がりますし、《失われた遺産》のリスクも減りますね。3枚も積んであるのは珍しいのですが、レオヴォルド様々。しかし《外科的摘出》まで2枚採ってあり、やややり過ぎな感もします。当たり前の様に《漁る軟泥》と《死儀礼のシャーマン》+GSZもデッキに積んであるのですから。
また《法務官の声、アトラクサ》で同じくUの恩恵を利用しているようです。もちろんGSZからのサーチも可能。恐らく《ネル・トース族のメーレン》の枠を使っているのでしょうが、コイツを使う理由はなんですかね?
接死・飛行・警戒・絆魂の丸さ?壁役? 私はこの札の運用をするなら5枚とは言わなくともそれに準じるレベルのPWの枚数を入れて「増殖」の強みを最大限に発揮したいと考えていたのですが、このリストを見るとそうでもないようです。他に利用できそうな札も《漁る軟泥》ぐらいしか居ませんしね・・・。
まぁ《生命の力、ニッサ》がマナカーブに沿って展開してから次のターンに[-6]を使っても生き残れますし、[-3]×2も十分に強力ではありますがネ。
と言うかかなり重たい構築ですね・・・。
こんな所です。
後はおにぎりコンボには《集団的蛮行》がメインに入っていないのが意外だったり、今のEnchantressにはGSZが入ったりするリストがあるのか・・・とやや驚き。
OmniSneakShowは以前からありましたが、メインサイドのスイッチ型が以前は多かった様子。メインに両方ブチ込む関係で勝ち筋は増えましたが、カウンターが減っているおかげでノーガードに近く、Comboの中ではかなり遅くもある。
どうなんでしょうね?
さて、いよいよ週末の大型大会ですが結果が楽しみですね。
今回はここまで、です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
ネタバレ有)イースVIII感想 「ゲーテ海案内記」読了 その5(キャラ感想)
2016年11月19日 軌跡/Falcom作
やはり「わたしを見つけて」は至言だよね・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回のエントリーで告知した通り、現在セール中のイースVIIIですが、明日11/20までなので興味のある方はお見逃しなく!
という事で再告知がてら、ネタバレ有感想の2つ目。今回はキャラクター感想について。
一応今回を持って本作の感想は終わりの予定。
ダラダラ浅い事書いてたら長くなりすぎた・・・。
【キャラ】
:今回は割とバランスよく人物造形できている気もします。
ただ、後述するラクシャ以外にも、完璧超人の執事や見かけによらない老人、動物翻訳機、鋼線使いにローブメンなど何回目のドジョウを狙ってるんだよと言うツッコミはしたい。
---------------------------------------------------------
・アドル
:至っていつも通り。犬が歩く先で棒に当たっただけの事。
但し今回の不幸枠は殆どダーナが持っているのでいつもより被害が少ない。多分村で種々雑多な仕事をしつつ迎撃戦までこなしてるドギの方が余程苦労が多そうです。
今回敢えて不幸枠と捉えるなら「護り人」に指名されたことぐらい?
破滅した世界で永遠を生きるとか極限の拷問。これまでの地域一体を滅ぼす的な物よりもきつめ。が、考え方を換えれば永遠にダーナとイチャつけるのでそれはそれでアリ?
通算三度の難破。
そろそろ乗船拒否されるやもしれぬ・・・。しかも改変された影響で、特段異様な理由なく普通に難破した事になったので余計にアンラッキーシンボル扱い。
会話の選択肢から、P4の番長の様に何と無く為人を察する事が出来るようになりました。同時に、軌跡系は他のキャラがイベントで喋る中、一人だけ無音と言う悲しい性が有りましたが、アドルの様な無口系主人公ならイベント時も浮かない。
冒険バカらしい選択肢もちらほら。これまでの経験値故に探索中も割と頼りになります。
同時に前回はステータスを、今回は道具を其々どうやってリセットするのかを実演してくれて、プレイヤーに長年の疑問への答えを提示してくれる優しさも完備。なぁ、アドル。ダーナから貰った「古き封じの指輪」はVIの時何処にあるの?無くしてないよね?? ラクリモサされるぞ。
余りに頻繁に各地の危機を救っているので、名前も微妙に売れてきた模様。
どこぞの斧槍使いの様に、エアランさんリコッタとか今後出てくるのですかね?
が頻繁過ぎますし、もうそろそろMGSの様にオッサンや爺さんのアドルのストーリーも見てみたいですね。
・ダーナ
:シリーズ初のダブル主人公の片割れ。名前を呼ばれるまで意地でも起きない眠り姫。
イラストから御淑やか系かと思ったら全く別物でした。
とりあえずヒモロギ。
中盤から出てきて完全にラクシャのヒロイン枠喰ってる存在感でしたが、後半からはちゃんと主人公もしてました。でも真エンドを考えるとやっぱりヒロインでもありますよね。
苦境に陥っても最後の最後まで、石に噛り付いてでも希望を探し、できる事をやり切ろうとする姿には見ていて感銘を覚えました。彼女が何故この世界に生き残ってアドル達と合流を果たしたのか?が判明した時には素直に凄いと。彼女の悲壮な決意や青き鳥の伝承イベントの時は泣きそうに。
あまりゲームの主人公/ヒロイン枠で好きになるキャラはいないのですが、この子は本当にお気に入り。
可愛いしねw
最後の笑顔は反則。
その分ストーリーの不幸成分の9割を背負っているので本当に可哀想。
数ある特殊能力の中でも特に不幸な要素の多い「予知」が使える時点で相当な不幸枠。
諦めきれない点や殆んど味方がおらず、徐々に非難の対象にされ、数少ない仲間は次々と死んでいき、最後に世界に独りとり残される彼女のそれを思うと・・・。誰もいなくなった雪積る寺院での姿を見た時は本当に辛かった。
余りに健気で余りに悲壮・・・。
(多分守り人たちも使命云々を行ってますが、同病相哀れむ点や仲間意識が有ったと思うんですよねダーナやアドルには。)
その上、良い話的に真Endでは纏めてますが、あれ道連れがいると言うだけで、苦労の多かった彼女に更なるとんでもない苦行を強いるようになっただけですよね? 彼女は超越者でもなんでもないのに(実際、神様自身も退屈だったからと苦痛を訴えてます)。それまで仲間や漂流村メンバーの結束の固さや絆について言及してたのに、やっぱりダーナの負担が大きい。
それでも前向きな点が、アドルをして「畏敬の念」を抱かせるのでしょうね。
精神が超人過ぎますが、まぁダンガンロンパの苗木君宜しくそれがカリスマなのでしょう。其れもまた彼女の不幸体質の一つかも。
本編では助けてもらってばかりだったアドル達ですが、実はアドル達の存在も彼女の助けになっていたと言うのは良い落としどころ。やっぱり持ちつ持たれつが基本ですよね。
サハドが示した、「喩え結末は変わらずとも~」と言うのは、上述の予知の不幸要素に対する一つの答えにもなっていますね。
ラクリモサボス弱すぎて、なんでこんなのに「想念が宿った剣」が無いと抗えないのか?と思う程ですが、結局武力で倒しただけでは滅びは止められないと言う点からも、ダブル主人公であった事の意味がありましたよね。
恋愛感情については微妙な所。
多分押せば倒れるレベルの好感触では有るはず。ただ明確な部分は不明。
「青き鳥」の伝承を探す話で「これからは独りで考えなくても良い(≒二人で?)」と言うセリフに若干反応していましたが、それは恋愛観的に2人で~と捉えたのか滅亡後の世界でも守り人なのだから生き残る2人と言う意味で捉えたのかよく判りませんからね・・・。
しかしこれからずっと見守られている(≒監視)と思うと変なプレッシャーを感じますねw
見た目は極めてエロティックなのですがそのうち慣れてきてどうでもよくなる不思議。
慣れって怖いね。ついでに水着とかのDLCより普段の衣装の方がエロいので、余りそれらに存在感が無い。
とはいえ、巫女なので際どい衣装なのも判らなくはないですが、やり過ぎ。辟易。こういうのはDLCで好きな人だけのサービス要素にして欲しいと言う我が儘。
エタニア人が恐竜から進化派生した人類だと言う設定にはビックリ。
よくある亜人種ではなく、そもそも人間ですらなかったのですからね。疑問だった大柄な人々の理由も理解できます。
恐竜と同じ様に隕石+その後の気候変動天変地異で滅んだと云われると納得もしますね。恐竜系の宿命。が、自分たちはそれで滅び、所詮獣wwと馬鹿にしていた恐竜は姿を変え自然と共に生き残るのは皮肉ですよね・・・。
また、本人の技の属性が水や氷と言うのも極めて皮肉的ですよね。
・ラクシャ
:イース安定のインスタントヒロイン+貴重なツッコミ役。
微ツンデレヒロイン何人目だよ・・・(ついでに学業的優等生ポンコツ+獲物は細剣)。少しずつキャラの性格を微修正を重ねてきていますが、この会社はそんなにツン系が好きなの?
案の定途中からはデレデレ。
まぁしかし、鬱陶しくない範囲に収まった微ツン具合に常識人として振舞いながらもポンコツと中々にうまく収まっているキャラクター性を感じます。途中から自身の狭量さに気付き始め、アドルに度々確認を取るのが可愛い。怖くてアドルの背中に隠れたり。釣りを覚えてドヤ顔なんかも披露し、実は子犬系の属性も併せ持っているのかもしれません。
ついでにファザコン。
研究肌な父親(作中最も役立たずなカーランを余裕で超えるダメっぷり)が領主の仕事を放棄したせいでお家取り潰しの憂き目に遭うと言う可哀想な背景があるせいで、フィールドワーク系の人間が嫌いな模様。しかしファザコン。何だかんだ父親大好き。この世間知らずの箱入り娘が精神的に成長していく点で序盤のヒロイン役を熟しています。更に無口系主人公の代わりに主人公が話すであろう台詞を度々口にしてくれる相棒役でもあります。
アドルはラクシャの父親似らしいと言及されておりますが、つまりダメ雄≒父親→アドルの図式が関係するわけで、実はアドルはダメ雄扱いされている可能性も・・・。ダメ雄好きなのかもしれません。まぁ職業「冒険家」は真っ当な感じがしないのも事実・・・。
非業なのはアドルと打ち解ける辺りから、ストーリ上でダーナの介入が始まり、ダーナ加入後は完全にヒロインポジションを取られる事。絆イベントもラクシャは一足先に回収されます。
所詮は数多いる+α枠か・・・。
ついでに人妻や幼女はほっぺキスするし仲間のロリは唾付けがどうとかと言う中、本人はラッキースケベだけなのでやはり積極さが足りなかったのか・・・。しかも本人に送られたプレゼントはテディベアと伊達眼鏡なのに、村民の美人鍛冶屋やどこぞの皇女には女物の装飾品が送られている。その上二人きりで話してたら、まじめな話中なのに「色っぽい話かと思ったw」と冗談を言われ、その返しに匂わせてみたら「(・ω・)?」で返される。
この扱いの悪さはなんだ・・・。もはや異性として扱われていない気もします。
アドルにやきもきし、サハドとヒュンメルに振り回され、同じ貴族枠のオッサンのせいでストレスが溜まり、島は未知に溢れている。探索組の苦労人枠でもありました。
・サハド
:まさかのマスコット枠だったオッサン。
同時に男役相方であり、大人としての、人の親としての良識も有り。一番人間味が有って好感を持てるキャラでした。
ラクシャの狭量さやダーナの思い違い等の部分を叱るのではなく優しく諭したり、不安なリコッタを積極的にかまってあげてたりと、在るべき大人としての在り方を示してしていたようにも思います。
これらの部分はまだ人生経験の足りないドギでは出せない味ですよね。
またリアクション芸人でもありボケ担当。小奇麗なキャラ造形の多いFalocomの中で希少なガサツ系。
パーティの感情部分の担い手でもあったり、専門用語や世界観的知識への質問担当であったりと実に多芸。今作はちゃんとキャラごとに走るモーションが違うんだと言う事を、紛う事なきオッサン走りでプレイヤーに示してくる。余り言及はされていませんでしたがキャプテン・リードの子孫だったりするんですかね?
個人的には、ランディ、セルゲイ課長以来の男の良キャラだと思いました。
現実的に考えれば漁師なんだから、探索班にはドギを当て、サハドは漂流村近辺で漁でもしてるのが妥当な判断なはずですが、なぜ船長は彼を探索班に加えたのか・・・。職業柄目が良いと言うのはたびたび出てきますね。
・ヒュンメル
:陰のあるクールやれやれ系勝手キャラかと思われましたが、ただの口数の少ない天然だった模様。衝撃のギャグ担当。
子供に親切だったり動物と会話してたり、妙に格言めいた言動や仕事への無駄な拘り等のずれた感性が愛嬌を持たせていますね。
ついでに序盤は謎めいた言動やパーティから外れて単独行動するなど、裏切者ポジへのミスリード役も担当。
正直、パーティ内の立ち位置ではリコッタと同じくいてもいなくても問題ない色物枠なのですが、彼がいなかった場合にはストーリ上の苦労は増えていたであろうと考える事も出来ますね。時々パーティから離脱していた間、彼は仕事に関して具体的に何をしていたんですかね?独りでローラ作戦?
美味しいピクルスを作る事も出来る。
どうでも良いですが、ただでさえ希少でその上加工しづらいヒイロカネを弾丸として使用するのは流石に無理があると思います。カトリーンさんスゲーな・・・。
・リコッタ。
:マスコット枠と思われていたが、オッサンに立場をとられる悲劇。しかし言動はかわいい。
「討ち取ったり~!!」
要は「ターちゃん」。
チンパンジーではなくペリカン?に育てられるのでこちらの方が凄い設定かもしれません。戦いをゴリラに習うのは共通項。
しかし彼と違い人語を全く知らなかったのに、タナトスの教えで二年弱の間に口語文語ともに習得するので中々に地の頭が良い様子。が、ござる言葉を教えられるなど若干遊ばれている。教育上極めて無駄なユーモア。レンジャー枠としてはあまり微妙。
パーティの感情表現担当で、無邪気で素直な反応が逐一可愛い。
サハドとの絡みも良し。本職を放棄する反面、ラクシャやヒュンメルなど不安定要素の多いパーティで、疑似家族結成の切っ掛けとなり結束を強める要素となりました。子は鎹とはよく言ったもの。
唯一アタッチメントに使える首飾りをくれるので、貰ってからは常に着けてました。
仲間になった当初はリコッタの育ての父親≒ラクシャの行方不明の父親で、且つ既に故人だった~、故にラクシャと絡む~と予想していたのですが大外ししてしまいましたww
結局、彼女の出生は謎のまま。
難破した船から赤子の状態で島に流れ着いたのか、それとも漂流者が子を成した後に親は亡くなったのか。
どうでも良いですが、恐らく10代前半に着せるには服装がかなり危うい。
ロリコンではないので正直やめて欲しい・・・。ダーナはまだ我慢できますが流石にこれはやり過ぎ。
・ドギ
:筋肉ゴリラから華麗なるイケメンゴリラに変身したと思ったら相棒職を解任された。
寧ろ先祖がえりしていると言えなくもないのが悲しい所。そしてイケメンの期間も一瞬。
拳一つで恐竜と戦いますが、どの道ヒイロカネ製の武器の使いどころが無いので致し方ない。
漂流村の雑多な仕事から子供の世話。食料や材料の備蓄管理に運用計画。果ては船造りまでやらされて本当にお疲れ様でした。ハッサン化。エアランと共にさぞかしストレスの多い事だったろう・・・。
その上女の子に腕相撲で負ける。
しかしドギよ。
お前もう二作も相棒行放棄してるけど、お前本当に相棒なのか・・・? もう家庭を支えるお母ん的な存在ですやん。内助の功?
ついでにこれだけ長い付き合いなのに、好感度が他の面子と同じ1からスタートと言うのもどういう事なのさ。倦怠期?
しかし青髪ヒロインの座は死守した模様。
・バルバロス船長
:序盤の村の屋台骨。
精神的にタフで、博学を持って具体的な行動と目標の提言・実行、そして成果の獲得と余りに手際が良く頼りになるので、実は意図的にここまで来たのではないか?と片隅で邪推するレベルでした。
まぁそれでもやっぱり村の中心だった。特に序盤は人が少ないですからね。
故に亡くなった時は結構衝撃を受けましたね。「え、これどうするの!?」みたいに。
船舶の設計が行えるのも彼だけで、島からの脱出と言う点に関して現実的な方向性と行動力を持っているのは彼だけでしたからね。なのに死んでしまったらお先真っ暗ですよ。
このイベントは序盤のだれた展開を一気に引き締めた存在でもありました。サハドやクイナ、カシューのお陰で最後まで印象が薄れる事も無かった。
・リトル・パロ
:僅か数時間の調教で人語を解し、種々雑多な命令を熟してくれる天才オウム。
地形のマッピングサポや情報収集・交換など情報戦に置いて縦横無尽の活躍をした、漂流村におけるドギと並ぶMVP。中に入ってる人が演じ分けているもう一人の役立たずと足して2で割ると丁度いい。
基本的に他愛ない事を呟いていたり、子どもと戯れたりしている無邪気な存在でしたが、偶に良い事や謎めいたことを言うからコイツの言動には油断ならなかった。唐突な夢の話題は一体何を意味しているのか?と考えた物です。さっぱり判らなかったですがw
2章最後で、墓の上で静かに瞼を閉じた姿を見て涙腺が刺激されましたよ・・・。
因みに鳥目線で見ると村一番の美人はアリスン夫人らしい。
・その他の漂流村メンバー
:前述したように非常に結束力のあるメンバーばかり。その中でも特に印象深いクイナ、続いてオースティン、アリスン、シスター・ニアですかね。
特にクイナはテンション駄々下がりの時に現れた元気っ子で、そんなテンションに付いていく気がせず嫌気も差していたのですが、その後の言動で何度も心動かされましたね。それからは腕白ぶりも受け入れられるようになりました。
アリスンさんは最序盤からお世話になっていたので、色々うまくいってよかったなあ~と。
子供の名前は「ルーク」にしました。
シスターは最初皆が必至こいて獲得する成果も何でもかんでも神のお陰だから暇が有れば祈りましょうとか言っててイライラしたのですが、途中からは改心し、能動的に行動するように。逆にオースティンはやる気は有るものの、空回りっぷりが良かったですね。それでも諦めず自分に出来る事を探す姿が好感。本人の性格含め会話がネタ的になるので他とは違いアクセントになります。
こんな所ですかね。
VIIの時は本当に仲間なんぞ相棒のドギと、辛うじてアイシャぐらいしか気に留める存在がいなかったのですが、それを考えるとサブキャラクターにまで思い入れを持てるようになり、本当にここら辺はよくなったと感心。
自分の戦闘における使い勝手と感想も書く予定でしたが、既にキャラ感想だけでここまで長くなってしまったので、断念。
しかし桃の天然水レベルのストーリーとキャラと言うイースの過去に対して、本作はそれだけ面白かったことの証左でもあると考えています。
こんだけダラダラと書ける作品をプレイできたことを本当に嬉しく思います。Falcomでこんだけ面白かったのは久々だなぁ・・・。
願わくば他未プレイの方にもこの楽しみを知って欲しいですね。
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回のエントリーで告知した通り、現在セール中のイースVIIIですが、明日11/20までなので興味のある方はお見逃しなく!
という事で再告知がてら、ネタバレ有感想の2つ目。今回はキャラクター感想について。
一応今回を持って本作の感想は終わりの予定。
ダラダラ浅い事書いてたら長くなりすぎた・・・。
【キャラ】
:今回は割とバランスよく人物造形できている気もします。
ただ、後述するラクシャ以外にも、完璧超人の執事や見かけによらない老人、動物翻訳機、鋼線使いにローブメンなど何回目のドジョウを狙ってるんだよと言うツッコミはしたい。
---------------------------------------------------------
・アドル
:至っていつも通り。犬が歩く先で棒に当たっただけの事。
但し今回の不幸枠は殆どダーナが持っているのでいつもより被害が少ない。多分村で種々雑多な仕事をしつつ迎撃戦までこなしてるドギの方が余程苦労が多そうです。
今回敢えて不幸枠と捉えるなら「護り人」に指名されたことぐらい?
破滅した世界で永遠を生きるとか極限の拷問。これまでの地域一体を滅ぼす的な物よりもきつめ。が、考え方を換えれば永遠にダーナとイチャつけるのでそれはそれでアリ?
通算三度の難破。
そろそろ乗船拒否されるやもしれぬ・・・。しかも改変された影響で、特段異様な理由なく普通に難破した事になったので余計にアンラッキーシンボル扱い。
会話の選択肢から、P4の番長の様に何と無く為人を察する事が出来るようになりました。同時に、軌跡系は他のキャラがイベントで喋る中、一人だけ無音と言う悲しい性が有りましたが、アドルの様な無口系主人公ならイベント時も浮かない。
冒険バカらしい選択肢もちらほら。これまでの経験値故に探索中も割と頼りになります。
同時に前回はステータスを、今回は道具を其々どうやってリセットするのかを実演してくれて、プレイヤーに長年の疑問への答えを提示してくれる優しさも完備。なぁ、アドル。ダーナから貰った「古き封じの指輪」はVIの時何処にあるの?無くしてないよね?? ラクリモサされるぞ。
余りに頻繁に各地の危機を救っているので、名前も微妙に売れてきた模様。
どこぞの斧槍使いの様に、エアランさんリコッタとか今後出てくるのですかね?
が頻繁過ぎますし、もうそろそろMGSの様にオッサンや爺さんのアドルのストーリーも見てみたいですね。
・ダーナ
:シリーズ初のダブル主人公の片割れ。名前を呼ばれるまで意地でも起きない眠り姫。
イラストから御淑やか系かと思ったら全く別物でした。
とりあえずヒモロギ。
中盤から出てきて完全にラクシャのヒロイン枠喰ってる存在感でしたが、後半からはちゃんと主人公もしてました。でも真エンドを考えるとやっぱりヒロインでもありますよね。
苦境に陥っても最後の最後まで、石に噛り付いてでも希望を探し、できる事をやり切ろうとする姿には見ていて感銘を覚えました。彼女が何故この世界に生き残ってアドル達と合流を果たしたのか?が判明した時には素直に凄いと。彼女の悲壮な決意や青き鳥の伝承イベントの時は泣きそうに。
あまりゲームの主人公/ヒロイン枠で好きになるキャラはいないのですが、この子は本当にお気に入り。
可愛いしねw
最後の笑顔は反則。
その分ストーリーの不幸成分の9割を背負っているので本当に可哀想。
数ある特殊能力の中でも特に不幸な要素の多い「予知」が使える時点で相当な不幸枠。
諦めきれない点や殆んど味方がおらず、徐々に非難の対象にされ、数少ない仲間は次々と死んでいき、最後に世界に独りとり残される彼女のそれを思うと・・・。誰もいなくなった雪積る寺院での姿を見た時は本当に辛かった。
余りに健気で余りに悲壮・・・。
(多分守り人たちも使命云々を行ってますが、同病相哀れむ点や仲間意識が有ったと思うんですよねダーナやアドルには。)
その上、良い話的に真Endでは纏めてますが、あれ道連れがいると言うだけで、苦労の多かった彼女に更なるとんでもない苦行を強いるようになっただけですよね? 彼女は超越者でもなんでもないのに(実際、神様自身も退屈だったからと苦痛を訴えてます)。それまで仲間や漂流村メンバーの結束の固さや絆について言及してたのに、やっぱりダーナの負担が大きい。
それでも前向きな点が、アドルをして「畏敬の念」を抱かせるのでしょうね。
精神が超人過ぎますが、まぁダンガンロンパの苗木君宜しくそれがカリスマなのでしょう。其れもまた彼女の不幸体質の一つかも。
本編では助けてもらってばかりだったアドル達ですが、実はアドル達の存在も彼女の助けになっていたと言うのは良い落としどころ。やっぱり持ちつ持たれつが基本ですよね。
サハドが示した、「喩え結末は変わらずとも~」と言うのは、上述の予知の不幸要素に対する一つの答えにもなっていますね。
ラクリモサボス弱すぎて、なんでこんなのに「想念が宿った剣」が無いと抗えないのか?と思う程ですが、結局武力で倒しただけでは滅びは止められないと言う点からも、ダブル主人公であった事の意味がありましたよね。
恋愛感情については微妙な所。
多分押せば倒れるレベルの好感触では有るはず。ただ明確な部分は不明。
「青き鳥」の伝承を探す話で「これからは独りで考えなくても良い(≒二人で?)」と言うセリフに若干反応していましたが、それは恋愛観的に2人で~と捉えたのか滅亡後の世界でも守り人なのだから生き残る2人と言う意味で捉えたのかよく判りませんからね・・・。
しかしこれからずっと見守られている(≒監視)と思うと変なプレッシャーを感じますねw
見た目は極めてエロティックなのですがそのうち慣れてきてどうでもよくなる不思議。
慣れって怖いね。ついでに水着とかのDLCより普段の衣装の方がエロいので、余りそれらに存在感が無い。
とはいえ、巫女なので際どい衣装なのも判らなくはないですが、やり過ぎ。辟易。こういうのはDLCで好きな人だけのサービス要素にして欲しいと言う我が儘。
エタニア人が恐竜から進化派生した人類だと言う設定にはビックリ。
よくある亜人種ではなく、そもそも人間ですらなかったのですからね。疑問だった大柄な人々の理由も理解できます。
恐竜と同じ様に隕石+その後の気候変動天変地異で滅んだと云われると納得もしますね。恐竜系の宿命。が、自分たちはそれで滅び、所詮獣wwと馬鹿にしていた恐竜は姿を変え自然と共に生き残るのは皮肉ですよね・・・。
また、本人の技の属性が水や氷と言うのも極めて皮肉的ですよね。
・ラクシャ
:イース安定のインスタントヒロイン+貴重なツッコミ役。
微ツンデレヒロイン何人目だよ・・・(ついでに学業的優等生ポンコツ+獲物は細剣)。少しずつキャラの性格を微修正を重ねてきていますが、この会社はそんなにツン系が好きなの?
案の定途中からはデレデレ。
まぁしかし、鬱陶しくない範囲に収まった微ツン具合に常識人として振舞いながらもポンコツと中々にうまく収まっているキャラクター性を感じます。途中から自身の狭量さに気付き始め、アドルに度々確認を取るのが可愛い。怖くてアドルの背中に隠れたり。釣りを覚えてドヤ顔なんかも披露し、実は子犬系の属性も併せ持っているのかもしれません。
ついでにファザコン。
研究肌な父親(作中最も役立たずなカーランを余裕で超えるダメっぷり)が領主の仕事を放棄したせいでお家取り潰しの憂き目に遭うと言う可哀想な背景があるせいで、フィールドワーク系の人間が嫌いな模様。しかしファザコン。何だかんだ父親大好き。この世間知らずの箱入り娘が精神的に成長していく点で序盤のヒロイン役を熟しています。更に無口系主人公の代わりに主人公が話すであろう台詞を度々口にしてくれる相棒役でもあります。
アドルはラクシャの父親似らしいと言及されておりますが、つまりダメ雄≒父親→アドルの図式が関係するわけで、実はアドルはダメ雄扱いされている可能性も・・・。ダメ雄好きなのかもしれません。まぁ職業「冒険家」は真っ当な感じがしないのも事実・・・。
非業なのはアドルと打ち解ける辺りから、ストーリ上でダーナの介入が始まり、ダーナ加入後は完全にヒロインポジションを取られる事。絆イベントもラクシャは一足先に回収されます。
所詮は数多いる+α枠か・・・。
ついでに人妻や幼女はほっぺキスするし仲間のロリは唾付けがどうとかと言う中、本人はラッキースケベだけなのでやはり積極さが足りなかったのか・・・。しかも本人に送られたプレゼントはテディベアと伊達眼鏡なのに、村民の美人鍛冶屋やどこぞの皇女には女物の装飾品が送られている。その上二人きりで話してたら、まじめな話中なのに「色っぽい話かと思ったw」と冗談を言われ、その返しに匂わせてみたら「(・ω・)?」で返される。
この扱いの悪さはなんだ・・・。もはや異性として扱われていない気もします。
アドルにやきもきし、サハドとヒュンメルに振り回され、同じ貴族枠のオッサンのせいでストレスが溜まり、島は未知に溢れている。探索組の苦労人枠でもありました。
・サハド
:まさかのマスコット枠だったオッサン。
同時に男役相方であり、大人としての、人の親としての良識も有り。一番人間味が有って好感を持てるキャラでした。
ラクシャの狭量さやダーナの思い違い等の部分を叱るのではなく優しく諭したり、不安なリコッタを積極的にかまってあげてたりと、在るべき大人としての在り方を示してしていたようにも思います。
これらの部分はまだ人生経験の足りないドギでは出せない味ですよね。
またリアクション芸人でもありボケ担当。小奇麗なキャラ造形の多いFalocomの中で希少なガサツ系。
パーティの感情部分の担い手でもあったり、専門用語や世界観的知識への質問担当であったりと実に多芸。今作はちゃんとキャラごとに走るモーションが違うんだと言う事を、紛う事なきオッサン走りでプレイヤーに示してくる。余り言及はされていませんでしたがキャプテン・リードの子孫だったりするんですかね?
個人的には、ランディ、セルゲイ課長以来の男の良キャラだと思いました。
現実的に考えれば漁師なんだから、探索班にはドギを当て、サハドは漂流村近辺で漁でもしてるのが妥当な判断なはずですが、なぜ船長は彼を探索班に加えたのか・・・。職業柄目が良いと言うのはたびたび出てきますね。
・ヒュンメル
:陰のあるクールやれやれ系勝手キャラかと思われましたが、ただの口数の少ない天然だった模様。衝撃のギャグ担当。
子供に親切だったり動物と会話してたり、妙に格言めいた言動や仕事への無駄な拘り等のずれた感性が愛嬌を持たせていますね。
ついでに序盤は謎めいた言動やパーティから外れて単独行動するなど、裏切者ポジへのミスリード役も担当。
正直、パーティ内の立ち位置ではリコッタと同じくいてもいなくても問題ない色物枠なのですが、彼がいなかった場合にはストーリ上の苦労は増えていたであろうと考える事も出来ますね。時々パーティから離脱していた間、彼は仕事に関して具体的に何をしていたんですかね?独りでローラ作戦?
美味しいピクルスを作る事も出来る。
どうでも良いですが、ただでさえ希少でその上加工しづらいヒイロカネを弾丸として使用するのは流石に無理があると思います。カトリーンさんスゲーな・・・。
・リコッタ。
:マスコット枠と思われていたが、オッサンに立場をとられる悲劇。しかし言動はかわいい。
「討ち取ったり~!!」
要は「ターちゃん」。
チンパンジーではなくペリカン?に育てられるのでこちらの方が凄い設定かもしれません。戦いをゴリラに習うのは共通項。
しかし彼と違い人語を全く知らなかったのに、タナトスの教えで二年弱の間に口語文語ともに習得するので中々に地の頭が良い様子。が、ござる言葉を教えられるなど若干遊ばれている。教育上極めて無駄なユーモア。レンジャー枠としてはあまり微妙。
パーティの感情表現担当で、無邪気で素直な反応が逐一可愛い。
サハドとの絡みも良し。本職を放棄する反面、ラクシャやヒュンメルなど不安定要素の多いパーティで、疑似家族結成の切っ掛けとなり結束を強める要素となりました。子は鎹とはよく言ったもの。
唯一アタッチメントに使える首飾りをくれるので、貰ってからは常に着けてました。
仲間になった当初はリコッタの育ての父親≒ラクシャの行方不明の父親で、且つ既に故人だった~、故にラクシャと絡む~と予想していたのですが大外ししてしまいましたww
結局、彼女の出生は謎のまま。
難破した船から赤子の状態で島に流れ着いたのか、それとも漂流者が子を成した後に親は亡くなったのか。
どうでも良いですが、恐らく10代前半に着せるには服装がかなり危うい。
ロリコンではないので正直やめて欲しい・・・。ダーナはまだ我慢できますが流石にこれはやり過ぎ。
・ドギ
:筋肉ゴリラから華麗なるイケメンゴリラに変身したと思ったら相棒職を解任された。
寧ろ先祖がえりしていると言えなくもないのが悲しい所。そしてイケメンの期間も一瞬。
拳一つで恐竜と戦いますが、どの道ヒイロカネ製の武器の使いどころが無いので致し方ない。
漂流村の雑多な仕事から子供の世話。食料や材料の備蓄管理に運用計画。果ては船造りまでやらされて本当にお疲れ様でした。ハッサン化。エアランと共にさぞかしストレスの多い事だったろう・・・。
その上女の子に腕相撲で負ける。
しかしドギよ。
お前もう二作も相棒行放棄してるけど、お前本当に相棒なのか・・・? もう家庭を支えるお母ん的な存在ですやん。内助の功?
ついでにこれだけ長い付き合いなのに、好感度が他の面子と同じ1からスタートと言うのもどういう事なのさ。倦怠期?
しかし青髪ヒロインの座は死守した模様。
・バルバロス船長
:序盤の村の屋台骨。
精神的にタフで、博学を持って具体的な行動と目標の提言・実行、そして成果の獲得と余りに手際が良く頼りになるので、実は意図的にここまで来たのではないか?と片隅で邪推するレベルでした。
まぁそれでもやっぱり村の中心だった。特に序盤は人が少ないですからね。
故に亡くなった時は結構衝撃を受けましたね。「え、これどうするの!?」みたいに。
船舶の設計が行えるのも彼だけで、島からの脱出と言う点に関して現実的な方向性と行動力を持っているのは彼だけでしたからね。なのに死んでしまったらお先真っ暗ですよ。
このイベントは序盤のだれた展開を一気に引き締めた存在でもありました。サハドやクイナ、カシューのお陰で最後まで印象が薄れる事も無かった。
・リトル・パロ
:僅か数時間の調教で人語を解し、種々雑多な命令を熟してくれる天才オウム。
地形のマッピングサポや情報収集・交換など情報戦に置いて縦横無尽の活躍をした、漂流村におけるドギと並ぶMVP。中に入ってる人が演じ分けているもう一人の役立たずと足して2で割ると丁度いい。
基本的に他愛ない事を呟いていたり、子どもと戯れたりしている無邪気な存在でしたが、偶に良い事や謎めいたことを言うからコイツの言動には油断ならなかった。唐突な夢の話題は一体何を意味しているのか?と考えた物です。さっぱり判らなかったですがw
2章最後で、墓の上で静かに瞼を閉じた姿を見て涙腺が刺激されましたよ・・・。
因みに鳥目線で見ると村一番の美人はアリスン夫人らしい。
・その他の漂流村メンバー
:前述したように非常に結束力のあるメンバーばかり。その中でも特に印象深いクイナ、続いてオースティン、アリスン、シスター・ニアですかね。
特にクイナはテンション駄々下がりの時に現れた元気っ子で、そんなテンションに付いていく気がせず嫌気も差していたのですが、その後の言動で何度も心動かされましたね。それからは腕白ぶりも受け入れられるようになりました。
アリスンさんは最序盤からお世話になっていたので、色々うまくいってよかったなあ~と。
子供の名前は「ルーク」にしました。
シスターは最初皆が必至こいて獲得する成果も何でもかんでも神のお陰だから暇が有れば祈りましょうとか言っててイライラしたのですが、途中からは改心し、能動的に行動するように。逆にオースティンはやる気は有るものの、空回りっぷりが良かったですね。それでも諦めず自分に出来る事を探す姿が好感。本人の性格含め会話がネタ的になるので他とは違いアクセントになります。
こんな所ですかね。
VIIの時は本当に仲間なんぞ相棒のドギと、辛うじてアイシャぐらいしか気に留める存在がいなかったのですが、それを考えるとサブキャラクターにまで思い入れを持てるようになり、本当にここら辺はよくなったと感心。
自分の戦闘における使い勝手と感想も書く予定でしたが、既にキャラ感想だけでここまで長くなってしまったので、断念。
しかし桃の天然水レベルのストーリーとキャラと言うイースの過去に対して、本作はそれだけ面白かったことの証左でもあると考えています。
こんだけダラダラと書ける作品をプレイできたことを本当に嬉しく思います。Falcomでこんだけ面白かったのは久々だなぁ・・・。
願わくば他未プレイの方にもこの楽しみを知って欲しいですね。
"PlayStation Vita" CM「子ども先生」篇 Webスペシャルバージョン
2016年11月16日 日常ttps://www.youtube.com/watch?v=66tKL_u1E7w
CMの世界観の完成度たけーな、おい。
CMの世界観の完成度たけーな、おい。
レガシー)今週のSCGの結果 増えるエルフ
2016年11月15日 紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今週はColumbusにてSCGが開かれて、Legacy Classicも開催されたので結果を見ていきたいと思います。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=11/13/2016&end_date=11/13/2016&start=1&finish=16&event_ID=36&city=Columbus&state=OH&country=US
今週の優勝はFrank Skarren氏の4c Delverです。
以下Top16(上から順に一位~)
4c Delver
赤単Sneak
Infect
UR Delver
Grixis Delver
Merfolk
4c Loam
Eldrazi
-------------------
Dark Maverick
Reanimator
Dark Maverick
Elves
Elves
Burn
Elves
Elves
と言う結果です。
結構な驚きの有る今回。
先ず前回のOpen含め、ここ最近静かで、環境を代表するCombo勢は今週も壊滅状態が維持されていると言う事。大型大会のOpen、中規模大会のClassicの両方でこれだけ数が少ないのを見ると本当に淘汰されている感じがします。
その代わりにマイナーなコンボはいるんですがネ。
次にMiracles勢がTop16に0名と言う事。
Classicでは明らかに数を減らしていたMiraclesですが、前回のOpenでは素晴らしい成績(数だけでなく勝率も)を残しまだまだ元気と思われていましたが、一点Classicに戻るとやはり・・・。しかしその他の大規模大会ではきっちり成績を残すんですよね~。まぁ一時期より確実に勢力を落している事は事実でしょうが。
最後はElvesの量。
前回のOpenでも数少ないCombo勢として数名いましたが。今回は4名も輩出しています。まぁどれもTop16の下に詰まっているためそこからもう一歩が有りませんがそれでも凄い。特に前回もしてきたようにこの所小型処理の札が増えている環境で、リストを見ると今週も同じ状況です。その上で尚、これですからね。
流石にこれだけすると今後に触りも出るでしょうが・・・。
ここから先は気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109529
一位、Frank Skarren氏の4c Delverです。
環境で最も安定しているTempoはGrixisですがそれに準じるレベルで数が多いのがこの4c型。
そして構築の幅もGrixis以上に人に依ります。
このリストでは基本の《秘密を掘り下げる者》《死儀礼のシャーマン/DrS》に加えて《グルマグのアンコウ》《瞬唱の魔道士/ScM》《真の名の宿敵》です。
一昔前は4cと言えばDrSと《若き紅蓮術士/YPM》を共存できる事が強みでしたが、このリストはアンコウ+TNNのマッシブ仕様でしかも5枚も取られています。《タルモゴイフ》でないのはDrSとScMで継続的に墓地を使用するからでしょうが、それでも5枚は多い。まぁ小型処理を考えればガチムチもおかしい事は無いんですがネ。
下手にアド手段をメインに入れない当りも、クロックを意識したTempoになっています。
その分必要が有ればサイドに。
サイドは《四肢切断》→《悪魔の布告》になってるのが珍しいぐらいですかね?
まぁReanimatorとLandsの存在を考えれば布告は有難いですし、5/5程度までなら張り合える5枚がいる分大型処理を考えていると言う事ですかね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109536
12位、Brian Coval氏のElvesです。
先週の16位Chris Stagno氏のリストとほぼ一緒なのですが、長くなるのが厭で先週は紹介しなかったので代りに今週。
特徴的なのは《自然の秩序》抜きと言う事。で《孔蹄のビヒモス》も1枚に抑えられており、それによってエルフたちの枚数増強が図られています。《トレストの使者、レオヴォルド》を入れる事が出来るので、《自由なる者ルーリク・サー》等に頼らずともよくなっているのも《自然の秩序》の依存度を下げる事になりますね。
そのエルフでは《ドゥイネンの精鋭》《レンの地の群れ使い》が採用されています。
より横に広げる形を取っているようですが、特に《群れ使い》はこれまでも時折採用されてきました。トークンをマナで幾らでも製造できるので消耗戦に強く、特に接死持ちのお陰で対Beatdown(探査やEldrazi・タルモ)に強い。本体も4マナ5/5なので単体除去にも強め。「覇権」も活用できればアドの再獲得や全体除去からの保護にも繋がります。
《森の知恵》や《梅沢の十手》まで合わせて、普通のフェアデッキとして殴り合う事も出来るような構成です。
小型処理が多いなら、速度を犠牲にしつつその耐性(数やサイズ)を~と言う感じですかね。
因みに《生命の力、ニッサ》は、これまで《情け知らずのガラク》が入っていた場所に入ってますがどうなのでしょうね。
[+1]はより大きなパンチ力は、メインで数を補える形になっている分《ガラク》の[0]より使いやすいのかもしれませんが。[-3]は強いですし、対象も困らないでしょうが、これにする程?
こんな所です。
先週の結果を受けて多少なりとも揺れ戻しがあるのか?と考えていた今週ですが、ふたを開けてみればより現状の状況変化が進んでいるようです。
う~む。
因みに今週D&Tはいませんでしたが、Mavercikはいましたね。本当にどちらかはいる印象。
さて、今週はここまで、です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
今週はColumbusにてSCGが開かれて、Legacy Classicも開催されたので結果を見ていきたいと思います。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=11/13/2016&end_date=11/13/2016&start=1&finish=16&event_ID=36&city=Columbus&state=OH&country=US
今週の優勝はFrank Skarren氏の4c Delverです。
以下Top16(上から順に一位~)
4c Delver
赤単Sneak
Infect
UR Delver
Grixis Delver
Merfolk
4c Loam
Eldrazi
-------------------
Dark Maverick
Reanimator
Dark Maverick
Elves
Elves
Burn
Elves
Elves
と言う結果です。
結構な驚きの有る今回。
先ず前回のOpen含め、ここ最近静かで、環境を代表するCombo勢は今週も壊滅状態が維持されていると言う事。大型大会のOpen、中規模大会のClassicの両方でこれだけ数が少ないのを見ると本当に淘汰されている感じがします。
その代わりにマイナーなコンボはいるんですがネ。
次にMiracles勢がTop16に0名と言う事。
Classicでは明らかに数を減らしていたMiraclesですが、前回のOpenでは素晴らしい成績(数だけでなく勝率も)を残しまだまだ元気と思われていましたが、一点Classicに戻るとやはり・・・。しかしその他の大規模大会ではきっちり成績を残すんですよね~。まぁ一時期より確実に勢力を落している事は事実でしょうが。
最後はElvesの量。
前回のOpenでも数少ないCombo勢として数名いましたが。今回は4名も輩出しています。まぁどれもTop16の下に詰まっているためそこからもう一歩が有りませんがそれでも凄い。特に前回もしてきたようにこの所小型処理の札が増えている環境で、リストを見ると今週も同じ状況です。その上で尚、これですからね。
流石にこれだけすると今後に触りも出るでしょうが・・・。
ここから先は気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109529
一位、Frank Skarren氏の4c Delverです。
環境で最も安定しているTempoはGrixisですがそれに準じるレベルで数が多いのがこの4c型。
そして構築の幅もGrixis以上に人に依ります。
このリストでは基本の《秘密を掘り下げる者》《死儀礼のシャーマン/DrS》に加えて《グルマグのアンコウ》《瞬唱の魔道士/ScM》《真の名の宿敵》です。
一昔前は4cと言えばDrSと《若き紅蓮術士/YPM》を共存できる事が強みでしたが、このリストはアンコウ+TNNのマッシブ仕様でしかも5枚も取られています。《タルモゴイフ》でないのはDrSとScMで継続的に墓地を使用するからでしょうが、それでも5枚は多い。まぁ小型処理を考えればガチムチもおかしい事は無いんですがネ。
下手にアド手段をメインに入れない当りも、クロックを意識したTempoになっています。
その分必要が有ればサイドに。
サイドは《四肢切断》→《悪魔の布告》になってるのが珍しいぐらいですかね?
まぁReanimatorとLandsの存在を考えれば布告は有難いですし、5/5程度までなら張り合える5枚がいる分大型処理を考えていると言う事ですかね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109536
12位、Brian Coval氏のElvesです。
先週の16位Chris Stagno氏のリストとほぼ一緒なのですが、長くなるのが厭で先週は紹介しなかったので代りに今週。
特徴的なのは《自然の秩序》抜きと言う事。で《孔蹄のビヒモス》も1枚に抑えられており、それによってエルフたちの枚数増強が図られています。《トレストの使者、レオヴォルド》を入れる事が出来るので、《自由なる者ルーリク・サー》等に頼らずともよくなっているのも《自然の秩序》の依存度を下げる事になりますね。
そのエルフでは《ドゥイネンの精鋭》《レンの地の群れ使い》が採用されています。
より横に広げる形を取っているようですが、特に《群れ使い》はこれまでも時折採用されてきました。トークンをマナで幾らでも製造できるので消耗戦に強く、特に接死持ちのお陰で対Beatdown(探査やEldrazi・タルモ)に強い。本体も4マナ5/5なので単体除去にも強め。「覇権」も活用できればアドの再獲得や全体除去からの保護にも繋がります。
《森の知恵》や《梅沢の十手》まで合わせて、普通のフェアデッキとして殴り合う事も出来るような構成です。
小型処理が多いなら、速度を犠牲にしつつその耐性(数やサイズ)を~と言う感じですかね。
因みに《生命の力、ニッサ》は、これまで《情け知らずのガラク》が入っていた場所に入ってますがどうなのでしょうね。
[+1]はより大きなパンチ力は、メインで数を補える形になっている分《ガラク》の[0]より使いやすいのかもしれませんが。[-3]は強いですし、対象も困らないでしょうが、これにする程?
こんな所です。
先週の結果を受けて多少なりとも揺れ戻しがあるのか?と考えていた今週ですが、ふたを開けてみればより現状の状況変化が進んでいるようです。
う~む。
因みに今週D&Tはいませんでしたが、Mavercikはいましたね。本当にどちらかはいる印象。
さて、今週はここまで、です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。
皆さん、こんばんは。しもべです。
※11/20までPS StoreにてPs Store10周年記念特別プライスで10作品がお値打ち価格になっており、イースVIIIは51%OFFキャンペーン中らしいです。
極めてお得なので興味のある方は是非。
データ引継ぎ可能な体験版もある為、まずはそちらで吟味してみてください。ストーリーは序盤程度(ストーリーはここから面白くなってくるのでやや残念)ですがBGM・アクションを体感するには十分な期間遊べます。
そういえばイースVIIIのネタバレ有の感想を書いてなかったと思い至り、キャンペーンの宣伝も兼ねて書いてしまおうと思います。
という事で、この先の、感想部分は思いっきりネタバレなので、その点ご注意ください。
なので未購入の方はネタバレ無し)を参考にしていただきたいと思います。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
・「話の主軸」
-------------------------------
:話の根幹たる、大樹によるラクリモサを含むシステムはシンプルで判り易い。
「淘汰による種の更新で歪みを取る」という言い分には納得できます。
異様な理不尽感もありませんしね。
話の展開も
トラブルに巻き込まれて無人島へ漂着 → 巨大な遺跡発見・エタニア王国で何が?
と言う公開情報から
→ 根幹はもっと昔の事らしい → でもプレイヤー/パーティにとってはやっぱり重要なのはエタニア期(≒と言うかダーナ)→話の舞台が自分たちの時代に戻る
と、話の軸が統一されながらも変遷していくのも、話を追いやすく、集中しやすい。無駄に横に広げず、理解が出来るからこそ、先が気になります。
ただこれまでの世界観に対して存在が星そのものなので強大過ぎる気もしますね。明らかに格が違う。
その意味ではやや浮いていますね。
・「敵の存在」
-------------------------------
:割といいデザインと思いました。
昨今はどうも憎き敵役を積極的には作らない方針に舵を切っているようですが、今回はそもそも敵役が存在しない。護り人はただの見物人で、対立相手は世界のルールそのもの。直面している危機の前までは自分たちがその恩恵に与っていた存在。なので、「それがルールだから」と言われれば憎むのもお門違いですからね。その上で「世界に従うか、自分に従うか」みたいな話になってます。
故に、敵役が存在しないのは、敵を作らない方針によく合っていると思います。
(少なくとも「故郷へ帰るんだな、お前にも家族が・・・」云々な謎のノリに巻き込まれてこちらの感情を置いてけぼりにされる事はありませんからね。)
それでいて序盤のダーナの夢から散々大樹の存在は口頭で出てきていますし、ジャンダルム登頂後からはその圧倒的な存在感で記憶に刻まれるので、最後だけのぽっと出のボスと言うマイナスの印象も持ちにくい。
ただ、OPでは4人とも護り人はローブを着用しているのに、本編ではウーラしか身に着けていないので、一人だけ明らかに浮いているのはどうなのでしょうね。まぁ、見た目の違いで種族の違いを出すためにローブは破棄されたのでしょうがね。
4種族目である「ウーラ」の種族も「擬態」の力を持つ種族云々では今一つ分かりづらい。と言うか感想・反応を見る限り「擬態」そのものの価値が理解されていない様な気もします。
恐らく種族の変遷を見ていくと、「環境適応能力」という点において徐々に進化していっているように見えます。そして「擬態」とは1つの特性に定まらず環境に最適な存在/能力をコピーできる高い状況対応能力を持っている事を示したかったのでしょうが、劇中でやってる事が人格と見た目のコピーだけなのでいったい何が優れているのか判りづらい。恐らくはエタニア人の環境適応能力である「理力の使用」すらも「サライ」のそれをコピーしていたのでしょうが、その描写も無いですからね。
故に「擬態」と言う単語が浮いて見えます。
と言うか人格戻す必要あったの?
そもそも護り人システムが無駄過ぎる。
結局次の護り人を見出す以外にやる事は無いですし、その後永遠を生きるとか何なのそれ・・・。ここはもう少しうまく整合性を持たせる設定には出来なかったのですかね。
・「エンディングについて」
------------------------------------------------------
:エンディングはやや冗長。と言うかやや蛇足気味に感じました。
明かされる話の内容もやや唐突でしたしね。
いきなり概念云々とか言われても意味不明だし、そもそも何故ラクリモサやエタニア王国が無かったことになったのかもよく判らん(明確な描写が無いので想像するしかない)。結果として1度乗り越えただけなら、それでよかった気もするのですが・・・。
消した事に依ってストーリー上でどういった意味があるのかが想像の域を出ないのがモヤモヤします。少なくともギアスバーンの遺骸は残っています。
ダーナ自身にもう少し救いのある終り方であっても良かったように思います。
他の漂流村の面子の記憶に残らないのも今一つ納得いかない。全員で家族だったのではないのか?と。
畳み方も個人的には樹を見て思い出してそれで感慨にふけって終了でも十分だった気がします。
何となく蛇足と言うか、もっと正直に表現するなら「しつこい」とも。
全く知らないキャラが出てきてダラダラ話をされて、しかもその内容も言葉足らずなので唐突感がかなり大きい。恐らくここら辺はED分岐で差が有るのでしょうが・・・。
個人的な嗜好に走るならwwそもそも樹の場所まで行かずとも出発できるような選択肢があると良かった。
そして樹まで行くのなら、一気にジャンプではなく「Tales of Destiny2」の様に陸路を奔って苦労した末に追加の要素として見れる形なんてのも悪くない。暫くとぼとぼ歩いてかかる訳でかなり面倒でしょうが、その「結果」への思いが募る焦燥感を煽る演出としては有りではないかと。
まぁ確実に不満は出ますがネ(約40クリメライ=40分強かかりましたw)。
とはいうものの、EDはあれはあれでいいのかもしれません。
「理り」その物をノリと勢いで破壊したら、特に問題なかったよ!やったね!!では流石に味気無さ過ぎますからね。説明不足ではありますが、何と無く大事的に畳めたよ!な感じにはなっているので。
それになんだかんだALL HAPPY ENDは良いものです。
ダーナの笑顔が見られただけで満足だよ! 感無量だよ!!
・「その他の疑問点」
------------------------------------------------------
・EDの唐突感と言えば、ラスボスと「戦う」必要はあったのか?
存在を認識するのなら単に接触すればいいだけでしょ?と言う疑問も。「始りの深遠」も含めて本当に説明不足。
(しかし、ヒロインのために!と言う王道設定と、朝日昇る湖面上での戦いは本当に映えるんですがねw)
・流石に何千年?もの間、紙が保管されたまま無事だったり、文字文化が違うのに一つの花の名前が同じだったりするのは謎。逆に残されたメッセージが石版だったのには納得です。石版は実際人類が持つ技術の中で最も後世へ残せる可能性が高いものとされていますからね。
後はどうでも良いですが、記憶が正しければ、衣服に関しては古代エジプト文明期の頃のものが現存しているそうです。
・エタニア人の想念は何故解放されない?
多分復活した「セレンの園」で左手側に流れていた細い滝がエタニアの分ですよね?少なくとも死んだエタニア人の想念は封印されているはずでは?
ゲートキーパーのダーナの想念が無いのは判りますが、滅亡したその他のエタニア人の想念は何処にあるのでしょうか・・・。
・王都宮殿の地下からオケアノスの棲み家に繋がっているのは何故なのか?
明らかに人工物が自然物と合わさり道となっていましたが・・・。
・「他とは明らかに違う」と言われた禍々しい見た目の隕石?には何か秘めた設定があったのか? それとも単にラクリモサで使われただけの石ころ?
・ダーナの記憶喪失は偶発的な物だったのか?それとも意図した物だったのか?
例えばダンガンロンパでも偶発的とはいえ零からスタートした事で絶望に立ち向かう気概が生まれた様に、あの時絶望に落ちて護り人になるのを拒んだダーナが記憶を意図的に消していたとしてもおかしくはない話とも考えられます。其れとも膨大な時間の流れの中でただ単純に記憶が飛んでしまっただけなのか?
または、アドルとの交信により最初の頃とその後の経緯が異なった(過去編からの各種の改変)事から異なる世界線に入った事で記憶が過去が「無い」物≒白紙となったのか・・・?
・歴代の大樹の巫女は何処まで真実を把握していたのか?
少なくとも前代の巫女はマイアの存在を認識していたようですが・・・。
・今回出てきた三神の存在は今後どのような扱いになるのか?
以下細かい事
・執事のフランツさんやミラルダ夫人は10人以上が作業をして退かさなければ開かない場所でどうやって出入りをして生活をしていたのか?
・いくら早産とは言え身重の女性を全く周囲が気付かないと言うのは苦しい。
・村にトイレは何処にあるんですかね?
・字幕表示とスクショのライセンス表示が被る仕様は何とかして欲しかった。
・最後の漂流村会話でミランダさんがフェイスUpで会話できないのはミス?
等々、本当に細かな疑問も多い。
恐らくPS4版である程度追加イベントで補完される部分もあるでしょうが、設定資料集的な物が出るなら欲しいですね。
とは言え軌跡系の資料集を見るに本当にゲーム上のデータ纏めているだけなので語られなかった裏設定の部分まで載せてくれるのか?と言う疑問もあります。
続く。
※11/20までPS StoreにてPs Store10周年記念特別プライスで10作品がお値打ち価格になっており、イースVIIIは51%OFFキャンペーン中らしいです。
極めてお得なので興味のある方は是非。
データ引継ぎ可能な体験版もある為、まずはそちらで吟味してみてください。ストーリーは序盤程度(ストーリーはここから面白くなってくるのでやや残念)ですがBGM・アクションを体感するには十分な期間遊べます。
そういえばイースVIIIのネタバレ有の感想を書いてなかったと思い至り、キャンペーンの宣伝も兼ねて書いてしまおうと思います。
という事で、この先の、感想部分は思いっきりネタバレなので、その点ご注意ください。
なので未購入の方はネタバレ無し)を参考にしていただきたいと思います。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
・「話の主軸」
-------------------------------
:話の根幹たる、大樹によるラクリモサを含むシステムはシンプルで判り易い。
「淘汰による種の更新で歪みを取る」という言い分には納得できます。
異様な理不尽感もありませんしね。
話の展開も
トラブルに巻き込まれて無人島へ漂着 → 巨大な遺跡発見・エタニア王国で何が?
と言う公開情報から
→ 根幹はもっと昔の事らしい → でもプレイヤー/パーティにとってはやっぱり重要なのはエタニア期(≒と言うかダーナ)→話の舞台が自分たちの時代に戻る
と、話の軸が統一されながらも変遷していくのも、話を追いやすく、集中しやすい。無駄に横に広げず、理解が出来るからこそ、先が気になります。
ただこれまでの世界観に対して存在が星そのものなので強大過ぎる気もしますね。明らかに格が違う。
その意味ではやや浮いていますね。
・「敵の存在」
-------------------------------
:割といいデザインと思いました。
昨今はどうも憎き敵役を積極的には作らない方針に舵を切っているようですが、今回はそもそも敵役が存在しない。護り人はただの見物人で、対立相手は世界のルールそのもの。直面している危機の前までは自分たちがその恩恵に与っていた存在。なので、「それがルールだから」と言われれば憎むのもお門違いですからね。その上で「世界に従うか、自分に従うか」みたいな話になってます。
故に、敵役が存在しないのは、敵を作らない方針によく合っていると思います。
(少なくとも「故郷へ帰るんだな、お前にも家族が・・・」云々な謎のノリに巻き込まれてこちらの感情を置いてけぼりにされる事はありませんからね。)
それでいて序盤のダーナの夢から散々大樹の存在は口頭で出てきていますし、ジャンダルム登頂後からはその圧倒的な存在感で記憶に刻まれるので、最後だけのぽっと出のボスと言うマイナスの印象も持ちにくい。
ただ、OPでは4人とも護り人はローブを着用しているのに、本編ではウーラしか身に着けていないので、一人だけ明らかに浮いているのはどうなのでしょうね。まぁ、見た目の違いで種族の違いを出すためにローブは破棄されたのでしょうがね。
4種族目である「ウーラ」の種族も「擬態」の力を持つ種族云々では今一つ分かりづらい。と言うか感想・反応を見る限り「擬態」そのものの価値が理解されていない様な気もします。
恐らく種族の変遷を見ていくと、「環境適応能力」という点において徐々に進化していっているように見えます。そして「擬態」とは1つの特性に定まらず環境に最適な存在/能力をコピーできる高い状況対応能力を持っている事を示したかったのでしょうが、劇中でやってる事が人格と見た目のコピーだけなのでいったい何が優れているのか判りづらい。恐らくはエタニア人の環境適応能力である「理力の使用」すらも「サライ」のそれをコピーしていたのでしょうが、その描写も無いですからね。
故に「擬態」と言う単語が浮いて見えます。
と言うか人格戻す必要あったの?
そもそも護り人システムが無駄過ぎる。
結局次の護り人を見出す以外にやる事は無いですし、その後永遠を生きるとか何なのそれ・・・。ここはもう少しうまく整合性を持たせる設定には出来なかったのですかね。
・「エンディングについて」
------------------------------------------------------
:エンディングはやや冗長。と言うかやや蛇足気味に感じました。
明かされる話の内容もやや唐突でしたしね。
いきなり概念云々とか言われても意味不明だし、そもそも何故ラクリモサやエタニア王国が無かったことになったのかもよく判らん(明確な描写が無いので想像するしかない)。結果として1度乗り越えただけなら、それでよかった気もするのですが・・・。
消した事に依ってストーリー上でどういった意味があるのかが想像の域を出ないのがモヤモヤします。少なくともギアスバーンの遺骸は残っています。
ダーナ自身にもう少し救いのある終り方であっても良かったように思います。
他の漂流村の面子の記憶に残らないのも今一つ納得いかない。全員で家族だったのではないのか?と。
畳み方も個人的には樹を見て思い出してそれで感慨にふけって終了でも十分だった気がします。
何となく蛇足と言うか、もっと正直に表現するなら「しつこい」とも。
全く知らないキャラが出てきてダラダラ話をされて、しかもその内容も言葉足らずなので唐突感がかなり大きい。恐らくここら辺はED分岐で差が有るのでしょうが・・・。
個人的な嗜好に走るならwwそもそも樹の場所まで行かずとも出発できるような選択肢があると良かった。
そして樹まで行くのなら、一気にジャンプではなく「Tales of Destiny2」の様に陸路を奔って苦労した末に追加の要素として見れる形なんてのも悪くない。暫くとぼとぼ歩いてかかる訳でかなり面倒でしょうが、その「結果」への思いが募る焦燥感を煽る演出としては有りではないかと。
まぁ確実に不満は出ますがネ(約40クリメライ=40分強かかりましたw)。
とはいうものの、EDはあれはあれでいいのかもしれません。
「理り」その物をノリと勢いで破壊したら、特に問題なかったよ!やったね!!では流石に味気無さ過ぎますからね。説明不足ではありますが、何と無く大事的に畳めたよ!な感じにはなっているので。
それになんだかんだALL HAPPY ENDは良いものです。
ダーナの笑顔が見られただけで満足だよ! 感無量だよ!!
・「その他の疑問点」
------------------------------------------------------
・EDの唐突感と言えば、ラスボスと「戦う」必要はあったのか?
存在を認識するのなら単に接触すればいいだけでしょ?と言う疑問も。「始りの深遠」も含めて本当に説明不足。
(しかし、ヒロインのために!と言う王道設定と、朝日昇る湖面上での戦いは本当に映えるんですがねw)
・流石に何千年?もの間、紙が保管されたまま無事だったり、文字文化が違うのに一つの花の名前が同じだったりするのは謎。逆に残されたメッセージが石版だったのには納得です。石版は実際人類が持つ技術の中で最も後世へ残せる可能性が高いものとされていますからね。
後はどうでも良いですが、記憶が正しければ、衣服に関しては古代エジプト文明期の頃のものが現存しているそうです。
・エタニア人の想念は何故解放されない?
多分復活した「セレンの園」で左手側に流れていた細い滝がエタニアの分ですよね?少なくとも死んだエタニア人の想念は封印されているはずでは?
ゲートキーパーのダーナの想念が無いのは判りますが、滅亡したその他のエタニア人の想念は何処にあるのでしょうか・・・。
・王都宮殿の地下からオケアノスの棲み家に繋がっているのは何故なのか?
明らかに人工物が自然物と合わさり道となっていましたが・・・。
・「他とは明らかに違う」と言われた禍々しい見た目の隕石?には何か秘めた設定があったのか? それとも単にラクリモサで使われただけの石ころ?
・ダーナの記憶喪失は偶発的な物だったのか?それとも意図した物だったのか?
例えばダンガンロンパでも偶発的とはいえ零からスタートした事で絶望に立ち向かう気概が生まれた様に、あの時絶望に落ちて護り人になるのを拒んだダーナが記憶を意図的に消していたとしてもおかしくはない話とも考えられます。其れとも膨大な時間の流れの中でただ単純に記憶が飛んでしまっただけなのか?
または、アドルとの交信により最初の頃とその後の経緯が異なった(過去編からの各種の改変)事から異なる世界線に入った事で記憶が過去が「無い」物≒白紙となったのか・・・?
・歴代の大樹の巫女は何処まで真実を把握していたのか?
少なくとも前代の巫女はマイアの存在を認識していたようですが・・・。
・今回出てきた三神の存在は今後どのような扱いになるのか?
以下細かい事
・執事のフランツさんやミラルダ夫人は10人以上が作業をして退かさなければ開かない場所でどうやって出入りをして生活をしていたのか?
・いくら早産とは言え身重の女性を全く周囲が気付かないと言うのは苦しい。
・村にトイレは何処にあるんですかね?
・字幕表示とスクショのライセンス表示が被る仕様は何とかして欲しかった。
・最後の漂流村会話でミランダさんがフェイスUpで会話できないのはミス?
等々、本当に細かな疑問も多い。
恐らくPS4版である程度追加イベントで補完される部分もあるでしょうが、設定資料集的な物が出るなら欲しいですね。
とは言え軌跡系の資料集を見るに本当にゲーム上のデータ纏めているだけなので語られなかった裏設定の部分まで載せてくれるのか?と言う疑問もあります。
続く。
このカードが使いたい)《汚染》
2016年11月10日 電波 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日のテーマ《汚染》。
以前から《血染めの月》系はふらっと現れては、Legacy界に魔女の一撃を与えては消えてゆく悩ましい存在でしたが、最近は主に「Lands」「Eldrazi」のお陰で積めそうなデッキは積んでおくのが普通になっています。それはUの《基本に帰れ》も同じ。
と、ここでふと気づきました。
特殊地形をしばける置物は我らがBにも存在している事。それが今回のテーマである《汚染》です。
【特性】
-----------------------
:拘束効果は《月》と同じ様に、マナを生み出せるが生み出せる量と色を固定するタイプです。(R)よりも(B)の方が環境的に使われるカードの幅が広いため色の拘束力に置いてはやや弱まっているかもしれません。
しかし、全ての土地に効果を及ぼせる為に、BtBや《月》対策に入れてきた「基本地形」も紙くずに。なので嵌る相手によってはほぼ対策が無くどうしようもない。正に1ショットキルレベル。
対して、《月》は「特殊地形」→《山》に強制的に変更してしまうため、特殊地形を主力に換えるデッキを封殺する事が出来ました。
が、《汚染》は生み出すマナを変えるだけで土地の特性が失われるわけではないので、それらの対策にはならない。
同時に色拘束を突破する手段も多い。
判りやすく言えばMUDやPostはその大半が無色のAtfであるためマナの色を変えられても何ら問題が無い。トロン土地や《雲上の座》等は色に加えてマナ量も変化させているが、もたもたしていたら厳しいのは事実。Rと異なりBにはAtf対策がほぼ無いのも非常に苦しい部分。
またBの入るデッキには現状の大半に《死儀礼のシャーマン/DrS》がいる。フェッチも生き残るので、故に普通にそこから他の色を供給する事すらできる。
と言う事でBを使わないフェアデッキにはよく嵌りますが、Bを使うデッキにはかなり微妙な性質と言えそうです。
【対策】
---------------------------------
:上手く嵌る相手はそれでいいとして、嵌らない相手への対処する手段が有ればそれでいいわけですね。
「Lands」に対してはマナを使いエンジンとなる(G)/(R)要素の《壌土からの生命/Loam》と《溶鉄の渦》を防げるのが大きい。《突撃の地鳴り》の起動は防げませんがLoamは防げていますし、そもそもキャストの(R)(R)(R)を賄えるとは思えないのでまぁここも問題ではないでしょうう。
対して無色で起動する札が問題。
具体的には《暗黒の深部》+《演劇の舞台》のDDコンボ。主な勝ち手段になるのですから、ここの対策は絶対。まぁLoamを封じる事が出来ているのなら《悪魔の布告》が一番? 後は《真髄の針》か《罠の橋》。《針》1枚ではは放って置くと(30)マナを支払われるので拘束系デッキならやはり生物自体に対処しておきたい。どの道他にも《モックス・ダイアモンド》から《不屈の追跡者》や《世界を壊すもの》がサイドから入ってくる可能性が高いのでやはり生物対処は必須。
あと《The Tabernacle at Pendrell Vale》は維持に必要な面展開の天敵なので処理出来るように《不毛の大地》は必須。
と、Landsに対してはまぁまぁの形に収まります。
特に《月》対策で(R)が出るだけでもある程度動けるデッキになっているのが現状なので、(B)に固定できる点には価値が高い。
Combo等が使ってくる《水連の花びら》の事まで考えればマナ能力まで封殺できる《無のロッド》が一番でしょうかね?
対Atfは。
ついでにファッティ対策に《罠の橋》。
(B)を沢山使うComboには悲しい事になりますが、元々《月》も大して効かない相手なので他で対策。
Atf系は対策はBだけではやや難しい。
生物ならば割とどうにでもなりますが、PW等も考えると厳しい。つまり《イシュ・サーの背骨》と《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》。なのでこちらはどちらかと言うと《針》や《ファイレクシアの破棄者》。
BのフェアデッキはDrSが最重要なので軽量でピンポイント処理が必要。
布告ではなく《見栄え損ない》や《集団的蛮行》など。ですが、同時にそれらは探査生物(≒《グルマグのアンコウ》)の可能性もある為、それらの処理手段には前述の札では足りない。同時に布告もやはり可能性が低い。そこまで考えるのなら《四肢切断》が総合的に安定しているでしょうか?
まぁこれらの除去を75枚中で入れ替えて運用することになりそうです。
後は汎用的な対抗手段に《漸増爆弾》は有りますが、これは《針》《破棄者》でどうにでもなる。同じ様にマナファクトも《無のロッド》。
同じ無色でもEldraziは(C)札であるため《汚染》は非常によく効きます。これの後は《漸増爆弾》等で処理されないなら、場に出されるのは《エルドラージのミミック》程度。
【維持/利用方法】
-------------------------------------
:環境も変わりましたが、ここの部分が最も嘗てと変わっていると思います。
生物にしろtokenスペルにしろ、とにかくKPが引き上がっているため、維持方法もかなり楽になったと思います。
具体的な例で言うと、嘗ては《苦花》と《恐血鬼》程度しか真面な札が有りませんでした。後は重たい《センギアの従臣》程度。が、今は《血統の呼び出し》《群れネズミ》《搭載歩行機械》《武器作り狂》《蛇術師》《異端の癒し手、リリアナ》《憑依された死者》等、黒い札にもかなり面展開の手段が増えてきました。
またBtBと異なり土地自体の性質は失われないため、土地の展開伸張は割と楽なのも良いですよね。その分いろんなマナ域の札を扱えます。
タッチカラーをするとより選択肢が増えます。特にtWで《未練ある魂》、tGで《死儀礼のシャーマン》《ネル・トース族のメーレン》が有用。
後はロックしたまま面展開を続けて、物量で殴り勝つのが基本となりそう。
Bは生物を利用する手段も豊富なので、《陰謀団式療法》や《悪魔の意図》を上手く使えそう。後は陰鬱関係も中々。特に《悪魔の意図》は銀弾として上述の対策札を使用するために非常に重要。
無駄牌処理と《恐血鬼》《未練ある魂》を墓地に落とす事、加えてDrSの処理まで考えれば《集団的蛮行》も入れておきたいんですが、手札を減らす余裕はあるのかどうか。
ロックデッキで土地まで伸びる癖に、生物が必要である観点から《滅び》や《毒の濁流》が使いづらいのは結構致命的な欠点にはなりそうです。
【最後】
-----------------------------------------
:しかしここまで考えて行って、ふと気づきました。
なら《汚染》内蔵型もある、《墓所這い》使えるZombardmentで良くない?と・・・。
そのZombardmentですら時折使われるレベルであり、そもそもそのZomberdmentがほぼ死滅している事実を考えるとこの札の価値も推して知るべし。
またBで徹底してManadenialしたいならそこは「POX」だろう!とも、そこで思いだしました。
と言う事でここで思考を終了した次第。
何とも半端な形で終える事になった哀しき電波思考。
しかし上述のように嵌る相手には《月》やBtB以上に嵌る札ですし、維持における有効牌はぐっと増えました。
其処を踏まえれば結構面白い形になる可能性も有るような無い様な、内容な札。
取り敢えず、自身の色拘束を考えれば、差別化も踏まえて単色でZombardmentから離れるべきではあるでしょうね。
と言う事でこのカードが使いたい《汚染》編でした。
今日のテーマ《汚染》。
以前から《血染めの月》系はふらっと現れては、Legacy界に魔女の一撃を与えては消えてゆく悩ましい存在でしたが、最近は主に「Lands」「Eldrazi」のお陰で積めそうなデッキは積んでおくのが普通になっています。それはUの《基本に帰れ》も同じ。
と、ここでふと気づきました。
特殊地形をしばける置物は我らがBにも存在している事。それが今回のテーマである《汚染》です。
《Contamination/汚染》(2)(B)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げないかぎり、~を生け贄に捧げる。
土地がマナを引き出す目的でタップされた場合、それは他のいかなるタイプと量のマナの代わりに(B)を生み出す。
【特性】
-----------------------
:拘束効果は《月》と同じ様に、マナを生み出せるが生み出せる量と色を固定するタイプです。(R)よりも(B)の方が環境的に使われるカードの幅が広いため色の拘束力に置いてはやや弱まっているかもしれません。
しかし、全ての土地に効果を及ぼせる為に、BtBや《月》対策に入れてきた「基本地形」も紙くずに。なので嵌る相手によってはほぼ対策が無くどうしようもない。正に1ショットキルレベル。
対して、《月》は「特殊地形」→《山》に強制的に変更してしまうため、特殊地形を主力に換えるデッキを封殺する事が出来ました。
が、《汚染》は生み出すマナを変えるだけで土地の特性が失われるわけではないので、それらの対策にはならない。
同時に色拘束を突破する手段も多い。
判りやすく言えばMUDやPostはその大半が無色のAtfであるためマナの色を変えられても何ら問題が無い。トロン土地や《雲上の座》等は色に加えてマナ量も変化させているが、もたもたしていたら厳しいのは事実。Rと異なりBにはAtf対策がほぼ無いのも非常に苦しい部分。
またBの入るデッキには現状の大半に《死儀礼のシャーマン/DrS》がいる。フェッチも生き残るので、故に普通にそこから他の色を供給する事すらできる。
と言う事でBを使わないフェアデッキにはよく嵌りますが、Bを使うデッキにはかなり微妙な性質と言えそうです。
【対策】
---------------------------------
:上手く嵌る相手はそれでいいとして、嵌らない相手への対処する手段が有ればそれでいいわけですね。
「Lands」に対してはマナを使いエンジンとなる(G)/(R)要素の《壌土からの生命/Loam》と《溶鉄の渦》を防げるのが大きい。《突撃の地鳴り》の起動は防げませんがLoamは防げていますし、そもそもキャストの(R)(R)(R)を賄えるとは思えないのでまぁここも問題ではないでしょうう。
対して無色で起動する札が問題。
具体的には《暗黒の深部》+《演劇の舞台》のDDコンボ。主な勝ち手段になるのですから、ここの対策は絶対。まぁLoamを封じる事が出来ているのなら《悪魔の布告》が一番? 後は《真髄の針》か《罠の橋》。《針》1枚ではは放って置くと(30)マナを支払われるので拘束系デッキならやはり生物自体に対処しておきたい。どの道他にも《モックス・ダイアモンド》から《不屈の追跡者》や《世界を壊すもの》がサイドから入ってくる可能性が高いのでやはり生物対処は必須。
あと《The Tabernacle at Pendrell Vale》は維持に必要な面展開の天敵なので処理出来るように《不毛の大地》は必須。
と、Landsに対してはまぁまぁの形に収まります。
特に《月》対策で(R)が出るだけでもある程度動けるデッキになっているのが現状なので、(B)に固定できる点には価値が高い。
Combo等が使ってくる《水連の花びら》の事まで考えればマナ能力まで封殺できる《無のロッド》が一番でしょうかね?
対Atfは。
ついでにファッティ対策に《罠の橋》。
(B)を沢山使うComboには悲しい事になりますが、元々《月》も大して効かない相手なので他で対策。
Atf系は対策はBだけではやや難しい。
生物ならば割とどうにでもなりますが、PW等も考えると厳しい。つまり《イシュ・サーの背骨》と《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》。なのでこちらはどちらかと言うと《針》や《ファイレクシアの破棄者》。
BのフェアデッキはDrSが最重要なので軽量でピンポイント処理が必要。
布告ではなく《見栄え損ない》や《集団的蛮行》など。ですが、同時にそれらは探査生物(≒《グルマグのアンコウ》)の可能性もある為、それらの処理手段には前述の札では足りない。同時に布告もやはり可能性が低い。そこまで考えるのなら《四肢切断》が総合的に安定しているでしょうか?
まぁこれらの除去を75枚中で入れ替えて運用することになりそうです。
後は汎用的な対抗手段に《漸増爆弾》は有りますが、これは《針》《破棄者》でどうにでもなる。同じ様にマナファクトも《無のロッド》。
同じ無色でもEldraziは(C)札であるため《汚染》は非常によく効きます。これの後は《漸増爆弾》等で処理されないなら、場に出されるのは《エルドラージのミミック》程度。
【維持/利用方法】
-------------------------------------
:環境も変わりましたが、ここの部分が最も嘗てと変わっていると思います。
生物にしろtokenスペルにしろ、とにかくKPが引き上がっているため、維持方法もかなり楽になったと思います。
具体的な例で言うと、嘗ては《苦花》と《恐血鬼》程度しか真面な札が有りませんでした。後は重たい《センギアの従臣》程度。が、今は《血統の呼び出し》《群れネズミ》《搭載歩行機械》《武器作り狂》《蛇術師》《異端の癒し手、リリアナ》《憑依された死者》等、黒い札にもかなり面展開の手段が増えてきました。
またBtBと異なり土地自体の性質は失われないため、土地の展開伸張は割と楽なのも良いですよね。その分いろんなマナ域の札を扱えます。
タッチカラーをするとより選択肢が増えます。特にtWで《未練ある魂》、tGで《死儀礼のシャーマン》《ネル・トース族のメーレン》が有用。
後はロックしたまま面展開を続けて、物量で殴り勝つのが基本となりそう。
Bは生物を利用する手段も豊富なので、《陰謀団式療法》や《悪魔の意図》を上手く使えそう。後は陰鬱関係も中々。特に《悪魔の意図》は銀弾として上述の対策札を使用するために非常に重要。
無駄牌処理と《恐血鬼》《未練ある魂》を墓地に落とす事、加えてDrSの処理まで考えれば《集団的蛮行》も入れておきたいんですが、手札を減らす余裕はあるのかどうか。
ロックデッキで土地まで伸びる癖に、生物が必要である観点から《滅び》や《毒の濁流》が使いづらいのは結構致命的な欠点にはなりそうです。
【最後】
-----------------------------------------
:しかしここまで考えて行って、ふと気づきました。
なら《汚染》内蔵型もある、《墓所這い》使えるZombardmentで良くない?と・・・。
そのZombardmentですら時折使われるレベルであり、そもそもそのZomberdmentがほぼ死滅している事実を考えるとこの札の価値も推して知るべし。
またBで徹底してManadenialしたいならそこは「POX」だろう!とも、そこで思いだしました。
と言う事でここで思考を終了した次第。
何とも半端な形で終える事になった哀しき電波思考。
しかし上述のように嵌る相手には《月》やBtB以上に嵌る札ですし、維持における有効牌はぐっと増えました。
其処を踏まえれば結構面白い形になる可能性も有るような無い様な、内容な札。
取り敢えず、自身の色拘束を考えれば、差別化も踏まえて単色でZombardmentから離れるべきではあるでしょうね。
と言う事でこのカードが使いたい《汚染》編でした。
皆さん、こんばんは。しもべです。
米大統領選ではトランプ氏が勝ちましたね。
暴言王の異名がついたときにはこいつは終わったと思いましたが、ヒラリー候補が予想以上にしょぼくて巻き返された印象。共和党支持者からも嫌がられている彼が当選するとか信じがたい。しかもメディアでも支持は二社のみ(確かそのうち一社は本人が買収済み?)。
まぁ政治家に対して彼の国がいい加減三行半を突きつけたという事でしょうかね。
オバマさんになっても望んだ結果は得られなかったわけですし(当たり前ですが)。それでも誹謗中傷合戦してる二人よりはオバマさんの方が票入れる気にはなれた。
自民党に失望して鞍替えしてみた日本は、それはもう悲惨な目に遭いましたが、米国はどうなるのか? まぁ損得勘定は得意そうなので、良し悪しは別にして多少の変化はありそうですがね。ねじれも解消しましたし。
米大統領選ではトランプ氏が勝ちましたね。
暴言王の異名がついたときにはこいつは終わったと思いましたが、ヒラリー候補が予想以上にしょぼくて巻き返された印象。共和党支持者からも嫌がられている彼が当選するとか信じがたい。しかもメディアでも支持は二社のみ(確かそのうち一社は本人が買収済み?)。
まぁ政治家に対して彼の国がいい加減三行半を突きつけたという事でしょうかね。
オバマさんになっても望んだ結果は得られなかったわけですし(当たり前ですが)。それでも誹謗中傷合戦してる二人よりはオバマさんの方が票入れる気にはなれた。
自民党に失望して鞍替えしてみた日本は、それはもう悲惨な目に遭いましたが、米国はどうなるのか? まぁ損得勘定は得意そうなので、良し悪しは別にして多少の変化はありそうですがね。ねじれも解消しましたし。
レガシー)今週のSCGの結果 久々のOPENでした
2016年11月8日 紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
久々にSCGでLegacyをフォーマットとしたOpenがBaltimoreにて開催されました。
Modernが開催されるようになってから殆んどOpenではLegacyは頻度が減ったので嬉しい限り。
早速結果を見ていきましょう
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/051116_baltimore.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=11/04/2016&end_date=11/06/2016&start=1&finish=32&state=MD&country=US&limit=32
優勝はJonathan Orr氏のBUG 続唱です。
以下Top16(上から順に一位~)
BUG 続唱
Miracles
Lands
Lands
Bant DeathBlade
4c Loam
Grixis Delver
Miracles
---------------
Eldrazi
BUG Delver
Miracles
Elves
Miracles
BUG Delver
BG Depth
Elves
と言う結果です。
因みに2日目進出のメタ(http://www.starcitygames.com/events/coverage/3900_day_2_metagame_breakdown_.html)は上から順に抜粋すると
Grixis Delver 14
Miracles 11
Eldrazi 10
Death&Tax 8
UR Delver 6
4c Delver 6
Lands 5
Infect 5
BUG Delver 5
Elves 5
etc
と言った結果となっています。
二日目進出率の上4つはまぁ今のメタに沿ったデッキになっています。が、上位進出率をみるとMiracles以外は今一つパッとしません。海外の他の大型大会を見ても、上4つは現環境でのTier1~1.5に相当するとは言え、Miracls以外はやはりデッキパワーや安定感が一二段落ちると言う事でしょうね。特に期待値の高かったD&Tに至っては酷いものです。
逆にフェア環境なのになかなか出てこなかったLandsがここにきて成果を残しています。まぁ《月》や《基本に還れ》が蔓延していては中々苦しいでしょうしね。
そしてフェア環境故に増えるのでは?と考えられているCombo勢は寧ろ大型大会になった結果、壊滅しています・・・。
Elvesこそいますが、環境を代表するANTやSnT系に至っては2日目進出率でも下から見た方が早いと言う体たらく。Legacyも本当に変わったなぁと。この環境がいつまで続くかは知りませんが、Modernを見ているような錯覚すら覚えてしまう程です。
さて、ここから先は気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109250
2位、Joe Lossett氏のMiraclesです。
MiraclesマスターJoe氏はいつも通りのリスト。
メインはほぼ固定。当然のように流行りの《予報》は無しで、《呪文嵌め》2枚。別に載せる必要はないのですがねw
重要なのはサイドです。
ここ1ヵ月強の間に浸透してきましたが、Miraclesのサイドに《コジレックの帰還》を1枚程度いられるようになっています。環境的にフェアデッキが増えているためそれを見越して~と言う事で、これまでも《紅蓮地獄》等は採られてきましたが、現在はほぼこれに固定。特に「欠色」のお陰でD&Tの《ルーンの母》を完封できるのは大きい。《若き紅蓮術士》のGrixisやミラーの《僧院の導師》型や生物型にも強い。加えて今回の場合はElves相手にもInsの奇襲性が活きる。
今後は定番になりそうですね。
が、ここでJoe氏は終わりではなく更に《仕組まれた爆薬/EE》も取っています。
更にEldrazi以外にも使える《Moat》も2枚。メインには当然のように4枚の《終末》。現環境が如何に生物過多なデッキになっているかと言う事を良く示していますね。
対して墓地対策は《安らかなる眠り》から《外科的摘出》に。
墓地Hateも数は減っていますが、完全にRIPを抜くのも珍しい。BR Reanimatorもいますし速度重視?
因みに今回の色物枠は8位Gerard Fabiano氏のリスト(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109261)で、メインに《先駆ける者、ナヒリ》《約束された終末、エムラクール》を1枚ずつ取っています。
「ナヒリ・シュート」を組み込んだ形は以前にもありましたが、そちらは《引き裂かれし永劫、エムラクール》でしたので、2代目エムラを見るのは私は初。
Miraclesは低速なのでマナを用意しやすく、最大7種類のカードタイプを墓地に用意できる≒エムラを最小(6)でキャストできると考えると手札に来てしまった場合の有用性がまるで異なりますね。ナヒリの[+2]も使えますし。喩え妨害されても誘発の疑似《精神隷属器》は強力なボム(特にミラー)。シュートした際の威力は落ちますが、Miracles相手と高をくくってB系がライフを減らしてくれるのなら13点でも1ショットキルは狙えます。
ナヒリ自体もフェアデッキ相手に著屈折的な処理手段を持っているため、環境にも合っている有効牌です。[+2]を考えると不要牌処理だけでなく、手札を増やしたくなるので《予報》の増量もしたくなりますね。まぁそのための《嘘か真か》でしょうし。
一応サイドの《コジレックの帰還》を誘発させる事も出来ますね。サイド後に共存する相手がいるとは思いませんがw
色物である事は事実ですが、結構面白い札ですよね。
メインに《終末》3枚、《至高の評決》1枚+EE2枚とこれもかなり盤面除去に力を入れているのが判りますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109236
3位、Daryl Ayers氏のLandsです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109269
同じく4位、David Long氏のLandsです。
驚異の《幽霊街》4枚(+《演劇の舞台)搭載型。
Legacy界最高の「基本地形」の生存権を+《踏査》・《壌土からの生命》で否定する形。代わりに《リシャーダの港》抜きです。
正直これってどうなの?
基本地形すら弾かれるのは確かに脅威なんですが、単体で見たらアドとテンポを失う。基本地形を根絶するにもデッキに寄っては時間もかかりますし、《港》の方が遥かに安定しているように思いますがネ・・・。
まぁ、嵌った時の威力は凄まじい感じもしますが。
こんな所です。
ただこれら以外にも地味に使われるカードの種類が変化してきています。
Grixis DelverやD&Tは確かに微妙な成績でしたが、構築を見るに明らかに対策札が増えている印象です。Miraclesもそうですが、BUGは《夜の戦慄》《湿地での被災》、Rは《硫黄の精霊》等狙い撃ちをしやすい札の投入が目立ちます。
《トレストの使者、レオヴォルド》は相変わらず細々と、しかし確実に勢力を伸ばしつつあり、一位の続唱、4位のBladeに加えて16位のElvevsにも採用されています。
色拘束の強い3マナである以外特段目立った欠点も無いため、今後も増えていくと思われます。
32位のUR Delverのリストには《ボーマットの急使》が入っています。
序盤から使えるため、《騒乱の歓楽者》を一部スイッチした形ですかね? しかし現状の生物環境でコイツは何処まで現実的な強みがあるんでしょうね?
またそのデッキもそうですが、最近UのDelverをはじめ《もみ消し》を採用する形が増えてきているようです。
Comboも減少で、フェアデッキ同士だとKPの低さから敬遠されがちなんですがね。
因みにDeck TechではUW Blade、BR Reanimator、Jeskai Eldraziが其々紹介されています。
最後の3色EldraziはCVMの新作で《エルドラージの寸借者》のために3色目を取っていますModrenのURで使われているようですが、小物合戦の多いLegacyでこれは使えるレベルなんですかね? まぁ、まだまだ実はEldraziにも構築の可能性が残っていると言うのは良い事ですが。
久々のOpen LegacyでここまでComboがいないと言う事に衝撃を受けましたが、まぁある意味現Legacyの縮図かもしれませんね。
もうすぐGP千葉ですし、今回の内容は結構参考に出来る事が有りそうですね。
さて、今回はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
久々にSCGでLegacyをフォーマットとしたOpenがBaltimoreにて開催されました。
Modernが開催されるようになってから殆んどOpenではLegacyは頻度が減ったので嬉しい限り。
早速結果を見ていきましょう
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/051116_baltimore.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=11/04/2016&end_date=11/06/2016&start=1&finish=32&state=MD&country=US&limit=32
優勝はJonathan Orr氏のBUG 続唱です。
以下Top16(上から順に一位~)
BUG 続唱
Miracles
Lands
Lands
Bant DeathBlade
4c Loam
Grixis Delver
Miracles
---------------
Eldrazi
BUG Delver
Miracles
Elves
Miracles
BUG Delver
BG Depth
Elves
と言う結果です。
因みに2日目進出のメタ(http://www.starcitygames.com/events/coverage/3900_day_2_metagame_breakdown_.html)は上から順に抜粋すると
Grixis Delver 14
Miracles 11
Eldrazi 10
Death&Tax 8
UR Delver 6
4c Delver 6
Lands 5
Infect 5
BUG Delver 5
Elves 5
etc
と言った結果となっています。
二日目進出率の上4つはまぁ今のメタに沿ったデッキになっています。が、上位進出率をみるとMiracles以外は今一つパッとしません。海外の他の大型大会を見ても、上4つは現環境でのTier1~1.5に相当するとは言え、Miracls以外はやはりデッキパワーや安定感が一二段落ちると言う事でしょうね。特に期待値の高かったD&Tに至っては酷いものです。
逆にフェア環境なのになかなか出てこなかったLandsがここにきて成果を残しています。まぁ《月》や《基本に還れ》が蔓延していては中々苦しいでしょうしね。
そしてフェア環境故に増えるのでは?と考えられているCombo勢は寧ろ大型大会になった結果、壊滅しています・・・。
Elvesこそいますが、環境を代表するANTやSnT系に至っては2日目進出率でも下から見た方が早いと言う体たらく。Legacyも本当に変わったなぁと。この環境がいつまで続くかは知りませんが、Modernを見ているような錯覚すら覚えてしまう程です。
さて、ここから先は気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109250
2位、Joe Lossett氏のMiraclesです。
MiraclesマスターJoe氏はいつも通りのリスト。
メインはほぼ固定。当然のように流行りの《予報》は無しで、《呪文嵌め》2枚。別に載せる必要はないのですがねw
重要なのはサイドです。
ここ1ヵ月強の間に浸透してきましたが、Miraclesのサイドに《コジレックの帰還》を1枚程度いられるようになっています。環境的にフェアデッキが増えているためそれを見越して~と言う事で、これまでも《紅蓮地獄》等は採られてきましたが、現在はほぼこれに固定。特に「欠色」のお陰でD&Tの《ルーンの母》を完封できるのは大きい。《若き紅蓮術士》のGrixisやミラーの《僧院の導師》型や生物型にも強い。加えて今回の場合はElves相手にもInsの奇襲性が活きる。
今後は定番になりそうですね。
が、ここでJoe氏は終わりではなく更に《仕組まれた爆薬/EE》も取っています。
更にEldrazi以外にも使える《Moat》も2枚。メインには当然のように4枚の《終末》。現環境が如何に生物過多なデッキになっているかと言う事を良く示していますね。
対して墓地対策は《安らかなる眠り》から《外科的摘出》に。
墓地Hateも数は減っていますが、完全にRIPを抜くのも珍しい。BR Reanimatorもいますし速度重視?
因みに今回の色物枠は8位Gerard Fabiano氏のリスト(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109261)で、メインに《先駆ける者、ナヒリ》《約束された終末、エムラクール》を1枚ずつ取っています。
「ナヒリ・シュート」を組み込んだ形は以前にもありましたが、そちらは《引き裂かれし永劫、エムラクール》でしたので、2代目エムラを見るのは私は初。
Miraclesは低速なのでマナを用意しやすく、最大7種類のカードタイプを墓地に用意できる≒エムラを最小(6)でキャストできると考えると手札に来てしまった場合の有用性がまるで異なりますね。ナヒリの[+2]も使えますし。喩え妨害されても誘発の疑似《精神隷属器》は強力なボム(特にミラー)。シュートした際の威力は落ちますが、Miracles相手と高をくくってB系がライフを減らしてくれるのなら13点でも1ショットキルは狙えます。
ナヒリ自体もフェアデッキ相手に著屈折的な処理手段を持っているため、環境にも合っている有効牌です。[+2]を考えると不要牌処理だけでなく、手札を増やしたくなるので《予報》の増量もしたくなりますね。まぁそのための《嘘か真か》でしょうし。
一応サイドの《コジレックの帰還》を誘発させる事も出来ますね。サイド後に共存する相手がいるとは思いませんがw
色物である事は事実ですが、結構面白い札ですよね。
メインに《終末》3枚、《至高の評決》1枚+EE2枚とこれもかなり盤面除去に力を入れているのが判りますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109236
3位、Daryl Ayers氏のLandsです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=109269
同じく4位、David Long氏のLandsです。
驚異の《幽霊街》4枚(+《演劇の舞台)搭載型。
Legacy界最高の「基本地形」の生存権を+《踏査》・《壌土からの生命》で否定する形。代わりに《リシャーダの港》抜きです。
正直これってどうなの?
基本地形すら弾かれるのは確かに脅威なんですが、単体で見たらアドとテンポを失う。基本地形を根絶するにもデッキに寄っては時間もかかりますし、《港》の方が遥かに安定しているように思いますがネ・・・。
まぁ、嵌った時の威力は凄まじい感じもしますが。
こんな所です。
ただこれら以外にも地味に使われるカードの種類が変化してきています。
Grixis DelverやD&Tは確かに微妙な成績でしたが、構築を見るに明らかに対策札が増えている印象です。Miraclesもそうですが、BUGは《夜の戦慄》《湿地での被災》、Rは《硫黄の精霊》等狙い撃ちをしやすい札の投入が目立ちます。
《トレストの使者、レオヴォルド》は相変わらず細々と、しかし確実に勢力を伸ばしつつあり、一位の続唱、4位のBladeに加えて16位のElvevsにも採用されています。
色拘束の強い3マナである以外特段目立った欠点も無いため、今後も増えていくと思われます。
32位のUR Delverのリストには《ボーマットの急使》が入っています。
序盤から使えるため、《騒乱の歓楽者》を一部スイッチした形ですかね? しかし現状の生物環境でコイツは何処まで現実的な強みがあるんでしょうね?
またそのデッキもそうですが、最近UのDelverをはじめ《もみ消し》を採用する形が増えてきているようです。
Comboも減少で、フェアデッキ同士だとKPの低さから敬遠されがちなんですがね。
因みにDeck TechではUW Blade、BR Reanimator、Jeskai Eldraziが其々紹介されています。
最後の3色EldraziはCVMの新作で《エルドラージの寸借者》のために3色目を取っていますModrenのURで使われているようですが、小物合戦の多いLegacyでこれは使えるレベルなんですかね? まぁ、まだまだ実はEldraziにも構築の可能性が残っていると言うのは良い事ですが。
久々のOpen LegacyでここまでComboがいないと言う事に衝撃を受けましたが、まぁある意味現Legacyの縮図かもしれませんね。
もうすぐGP千葉ですし、今回の内容は結構参考に出来る事が有りそうですね。
さて、今回はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
レガシー)NicFitの墓所のタイタン
2016年11月6日 BigMana道
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回考えていた事から派生してNicFitも思案していたのですが、その中でふと《墓所のタイタン》の事を考えるように。
Std期では非常に強力で、盤面アドとパンチ力(1度に合計10打点)の力強さが売りだったBタイタンもLegacyではかなり敬遠気味に。
特に近年はMiraclesがずっと強かったので、考える余地もありませんでしたねw
しかし最近、相変わらず安定して強いMiraclesですが一時期より数がやや減少気味ですので少しリスクが抑えられるようになりました。《歪める嘆き》はじめ《終末》対策もあるようになりました。
最大の有用性は対Eldrazi性能で、それまで生き残る事が出来る事前提ですが、《現実を砕くもの》を越えるサイズと面展開+tokenサイズ(Cipの2体で4/4も止める事が出来る)を考えるとかなり盤面支配力は高い。《四肢切断》等採用される除去にも強い。
複数枚あっても要らないのですが、デッキによっては役に立つため、再びNicFitのマナカーブの頂点に置いても面白いかもしれないと考えるようになりました。
《裏切り者グリッサ》が対Eldraziに強い事は事実ですが、それ以外にはさっぱりですし、結局こいつでは一体しか止まりませんしね。
前回考えていた事から派生してNicFitも思案していたのですが、その中でふと《墓所のタイタン》の事を考えるように。
Std期では非常に強力で、盤面アドとパンチ力(1度に合計10打点)の力強さが売りだったBタイタンもLegacyではかなり敬遠気味に。
特に近年はMiraclesがずっと強かったので、考える余地もありませんでしたねw
しかし最近、相変わらず安定して強いMiraclesですが一時期より数がやや減少気味ですので少しリスクが抑えられるようになりました。《歪める嘆き》はじめ《終末》対策もあるようになりました。
最大の有用性は対Eldrazi性能で、それまで生き残る事が出来る事前提ですが、《現実を砕くもの》を越えるサイズと面展開+tokenサイズ(Cipの2体で4/4も止める事が出来る)を考えるとかなり盤面支配力は高い。《四肢切断》等採用される除去にも強い。
複数枚あっても要らないのですが、デッキによっては役に立つため、再びNicFitのマナカーブの頂点に置いても面白いかもしれないと考えるようになりました。
《裏切り者グリッサ》が対Eldraziに強い事は事実ですが、それ以外にはさっぱりですし、結局こいつでは一体しか止まりませんしね。
レガシー)2016年末のTheRockの方向性
2016年11月4日 TheRock道 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
なんだかんだ言いながらメタに変化がある状況なのでTheRockもそれに合わせて構築しなければいけない。
現環境のトピックが
・Eldraziの減少(但し一定数いる)
・D&Tの増加
・Miraclesの減少・形の変化(しかし確実にいる)
・Grixis DelverにTempo系がほぼ統一
なので、ここら辺を押さえた形にする必要あり。
少し前まではEldraziばっかり、TempoもD&Tもいないだったので、私のデッキの特徴である《破滅的な行為》は全抜きする構築だったので、大きな苦渋を抱えていたのですが、現状を考えるとメイン1枚-サイド1枚程度が良さそうです。
3枚目は流石に別の札にしたい。効果も被りますしEldraziとComboにはさっぱりですからね。
スィーパーやリセットでも良いですが現状3枚目枠で一番の候補は対ファッティにも効く《罠の橋》の予定。
ついでにPWも全く採用に値しない環境だったのですが、また採用できそうです。
ただ状況を考えると何が一番いいのだろうか?と。
取り敢えず、打力しか能の無いタイプは求めていないのでもう少し別物が欲しい。
除去能力を考えれば《ヴェールのリリアナ/LotV》なのですが、打力の低いControl型では[+1]がさっぱりなので相変わらず今一つ採用する気にならない。その上Eldrazi以外は面展開なので[-2]一度だけだと・・・と言うのも同じ。
代りに考えたのが《情け知らずのガラク》。4マナと重たいですが[0]格闘は小型が増えているなら処理しやすいですし、[0]Token生成能力は変わらず強力。特に後者はMiracles戦を考えると重要なので、中速未満ならLotVより向いているはず。
対Eldraziにはほぼ無力ですが、裏返って[+1]が使えれば逆に圧倒的に強くなりますしね・・・。
しかしLotV自体はハンデス構築に出来れば、対Comboでも意味があるんですよね・・・。
《集団的蛮行》と《死儀礼のシャーマン》/《緑の太陽の頂点》から持ってくる事も出来る《トレストの使者、レオヴォルド》を引っ張ってこれるので、デッキや環境に置けるハンデス自体の価値は引き上がっているので余計に悩ましい・・・。
こう小型が増えているので一瞬《最後の望み、リリアナ》を考えたのですが、一瞬で霧散。
対Miracles、対Eldraziに挿して効果が無い時点でもうどうしようもないですし、[-2]はTheRockでは大したことは出来ませんからね・・・。
因みにEldraziは除去コン+GSZ→《裏切り者グリッサ》を当初考えていたのですが、Atfで回収するものなんてあまり無いので、サイドに置く程度の存在。
それなら《聖遺の騎士/KotR》から《Maze of Ith》で良いと考えているのでこちらですかね。サイズも強化しやすいし。
いつもTheRockの構築をする際にその核の部分をどうするのか?と考えているんですが、今回も《石鍛冶の神秘家》+《タルモゴイフ》型は無いかなぁ・・・と。
と言うかだいたい交換で《緑の太陽の頂点》型にするか悩むんですが、何だかんだGSZ型の恩恵が多いんですよね。対してBlade型は《梅沢の十手》ぐらいしか美味しい物は無いですし。
後はまぁ形に依存しますが《闇の腹心》をはじめとしたアドエンジンをどうすか?になりますよね・・・。
正直ここはまだ決まらん。
土地単が多い時だと《アブザンの魔除け》も候補に入ってましたが、今は無いので《ボブ》か《苦い真理》化全く別の構築にするか?になっています。
そんなこんなの現状のTheRock。
なんだかんだ言いながらメタに変化がある状況なのでTheRockもそれに合わせて構築しなければいけない。
現環境のトピックが
・Eldraziの減少(但し一定数いる)
・D&Tの増加
・Miraclesの減少・形の変化(しかし確実にいる)
・Grixis DelverにTempo系がほぼ統一
なので、ここら辺を押さえた形にする必要あり。
少し前まではEldraziばっかり、TempoもD&Tもいないだったので、私のデッキの特徴である《破滅的な行為》は全抜きする構築だったので、大きな苦渋を抱えていたのですが、現状を考えるとメイン1枚-サイド1枚程度が良さそうです。
3枚目は流石に別の札にしたい。効果も被りますしEldraziとComboにはさっぱりですからね。
スィーパーやリセットでも良いですが現状3枚目枠で一番の候補は対ファッティにも効く《罠の橋》の予定。
ついでにPWも全く採用に値しない環境だったのですが、また採用できそうです。
ただ状況を考えると何が一番いいのだろうか?と。
取り敢えず、打力しか能の無いタイプは求めていないのでもう少し別物が欲しい。
除去能力を考えれば《ヴェールのリリアナ/LotV》なのですが、打力の低いControl型では[+1]がさっぱりなので相変わらず今一つ採用する気にならない。その上Eldrazi以外は面展開なので[-2]一度だけだと・・・と言うのも同じ。
代りに考えたのが《情け知らずのガラク》。4マナと重たいですが[0]格闘は小型が増えているなら処理しやすいですし、[0]Token生成能力は変わらず強力。特に後者はMiracles戦を考えると重要なので、中速未満ならLotVより向いているはず。
対Eldraziにはほぼ無力ですが、裏返って[+1]が使えれば逆に圧倒的に強くなりますしね・・・。
しかしLotV自体はハンデス構築に出来れば、対Comboでも意味があるんですよね・・・。
《集団的蛮行》と《死儀礼のシャーマン》/《緑の太陽の頂点》から持ってくる事も出来る《トレストの使者、レオヴォルド》を引っ張ってこれるので、デッキや環境に置けるハンデス自体の価値は引き上がっているので余計に悩ましい・・・。
こう小型が増えているので一瞬《最後の望み、リリアナ》を考えたのですが、一瞬で霧散。
対Miracles、対Eldraziに挿して効果が無い時点でもうどうしようもないですし、[-2]はTheRockでは大したことは出来ませんからね・・・。
因みにEldraziは除去コン+GSZ→《裏切り者グリッサ》を当初考えていたのですが、Atfで回収するものなんてあまり無いので、サイドに置く程度の存在。
それなら《聖遺の騎士/KotR》から《Maze of Ith》で良いと考えているのでこちらですかね。サイズも強化しやすいし。
いつもTheRockの構築をする際にその核の部分をどうするのか?と考えているんですが、今回も《石鍛冶の神秘家》+《タルモゴイフ》型は無いかなぁ・・・と。
と言うかだいたい交換で《緑の太陽の頂点》型にするか悩むんですが、何だかんだGSZ型の恩恵が多いんですよね。対してBlade型は《梅沢の十手》ぐらいしか美味しい物は無いですし。
後はまぁ形に依存しますが《闇の腹心》をはじめとしたアドエンジンをどうすか?になりますよね・・・。
正直ここはまだ決まらん。
土地単が多い時だと《アブザンの魔除け》も候補に入ってましたが、今は無いので《ボブ》か《苦い真理》化全く別の構築にするか?になっています。
そんなこんなの現状のTheRock。
統率者2016で他に気になった物 その2
2016年11月2日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
前回の続き。
・《激情の薬瓶砕き》
:《火炎破》で10点は夢が有るけど夢で終わりそう。何より着地時に機能しないのはがかなり痛い。ハンデスならともかく、他の保護札を使って実質アドロスしているようでは本末転倒。
そもそも3マナの生物使うようなデッキで《火炎破》や《魂の打ち込み》って使いますかね?という事になる。
・《不撓のサスキア》
:4色拘束はきついですが3/4速攻・警戒と場持ちが良く奇襲性も有る。その上サボタージュで、本体ダメージ分を攻撃が通るたびに相手に与えるので実質的にパワーは2倍。しかも本体以外にも恩恵がある為、4マナで6打点以上。点でも面でも強い。《死儀礼のシャーマン》から繋がれば3t目着地で最速5t目で決着。点特化なら《教主》→QPM→サスキアと繋いで強化版《数多のラフィーク》にするのも悪くない。喩え死んでもQPで殴りに行けますし、部族「人間」から《魂の洞窟》も利用しやすい。
ただ単体では《刃砦の英雄》の方が優秀ではありますから、それまでの展開量と奇襲性が物を言うはず。
シンプルに行くならパンプと除去を兼用できる《名も無き転置》や《盲信的迫害》《力の消耗》が優秀な相性。他にも《ボロスの魔除け》《アタルカの命令》《緑の太陽の頂点》とかいろいろありますね。
・《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》
:4色になって大振りになったナラー夫妻。
起動能力のコストが倍加した代わりに、ゲイン・火力・除去と使い分けれる汎用性が便利。2つも生贄に捧げる分一度の効果も大きめです。
単純な打点で見ても3ターンで21点を本体だけで稼ぎ出せますし、あと1つAtfが有れば2ターンで18点と十二分な決定力です。ナラー夫妻宜しく普通にアド源としても悪くない。なので《Karakas》や回収手段との相性も良い。単体での打力もそこそこです。
難易度が高いですが色の出る6マナ+《カラカス》が有れば毎ターン3点本体火力を単体で撃ち込めるのも利点。まぁそんな面倒するなら《アカデミーの廃墟》で適当に数を稼いだ方が楽ですがネ。
色の問題は面倒ですがそれもまぁどうにもならない訳ではないので、このサイクルの中で最も高いKPを誇る様な気がしますね。
ただそれをカバーできるかどうか?と一度の起動で2つを消耗してしまうので相手の除去に合わせて~と言う事を行い辛い。
またAtf系でUBを含む4マナと言うと《ボーラスの工作員、テゼレット》が有るのも厄介。
アド・決定力・汎用性と3拍子揃った優良札なんですがね・・・。
・《灰のやせ地》
:優秀。
基本地形サイクリングを持っているおかげで有色の基本地形になる事も出来る無色土地。無色+一色の構築をする場合ペインランドを使うのも気が引けることを思えばこれでも良いですしね。《霊気拠点》も有りますが、基本地形である事で土地基盤も安定します。無色構築が《血染めの月》《基本に帰れ》で沈むのを避ける事も出来ます。
その上サイクリングコストも僅か(1)。《堆石堤》とは一長一短ですが、上陸に関係ないなら、こちらが使いやすいでしょうね。
・《ファイレクシア病の支配》
:対装備品用奪取スペルと考えると《持ち去り》ですが、Insなの上に完璧にコントロールを奪えます。その上生体武器に出来る。
装備品を担いだ相手のコンバットで、装備品を奪ってそのまま討ち取る事も出来る凶悪さが売り。《梅沢の十手》に対しては微妙ですがそれでも強力。
ここまで来ると一体この1枚でどれ程盤面のアドバンテージを取れているのだろうかと恐ろしくなります。
ただし、効力は強力なのですが、効果対象がピンポイント過ぎる・・・。
そもそも環境柄Bladeデッキがそれ程いない事を考えると、数少ないサイド枠を割くなんて考え辛い。Atf対策で良いでしょ?
バグのごとくBladeだけを殺すカードですが、4年前ぐらいに出てたらもっと違った目も有ったかもしれません。
前回の続き。
・《激情の薬瓶砕き》
:《火炎破》で10点は夢が有るけど夢で終わりそう。何より着地時に機能しないのはがかなり痛い。ハンデスならともかく、他の保護札を使って実質アドロスしているようでは本末転倒。
そもそも3マナの生物使うようなデッキで《火炎破》や《魂の打ち込み》って使いますかね?という事になる。
・《不撓のサスキア》
:4色拘束はきついですが3/4速攻・警戒と場持ちが良く奇襲性も有る。その上サボタージュで、本体ダメージ分を攻撃が通るたびに相手に与えるので実質的にパワーは2倍。しかも本体以外にも恩恵がある為、4マナで6打点以上。点でも面でも強い。《死儀礼のシャーマン》から繋がれば3t目着地で最速5t目で決着。点特化なら《教主》→QPM→サスキアと繋いで強化版《数多のラフィーク》にするのも悪くない。喩え死んでもQPで殴りに行けますし、部族「人間」から《魂の洞窟》も利用しやすい。
ただ単体では《刃砦の英雄》の方が優秀ではありますから、それまでの展開量と奇襲性が物を言うはず。
シンプルに行くならパンプと除去を兼用できる《名も無き転置》や《盲信的迫害》《力の消耗》が優秀な相性。他にも《ボロスの魔除け》《アタルカの命令》《緑の太陽の頂点》とかいろいろありますね。
・《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》
:4色になって大振りになったナラー夫妻。
起動能力のコストが倍加した代わりに、ゲイン・火力・除去と使い分けれる汎用性が便利。2つも生贄に捧げる分一度の効果も大きめです。
単純な打点で見ても3ターンで21点を本体だけで稼ぎ出せますし、あと1つAtfが有れば2ターンで18点と十二分な決定力です。ナラー夫妻宜しく普通にアド源としても悪くない。なので《Karakas》や回収手段との相性も良い。単体での打力もそこそこです。
難易度が高いですが色の出る6マナ+《カラカス》が有れば毎ターン3点本体火力を単体で撃ち込めるのも利点。まぁそんな面倒するなら《アカデミーの廃墟》で適当に数を稼いだ方が楽ですがネ。
色の問題は面倒ですがそれもまぁどうにもならない訳ではないので、このサイクルの中で最も高いKPを誇る様な気がしますね。
ただそれをカバーできるかどうか?と一度の起動で2つを消耗してしまうので相手の除去に合わせて~と言う事を行い辛い。
またAtf系でUBを含む4マナと言うと《ボーラスの工作員、テゼレット》が有るのも厄介。
アド・決定力・汎用性と3拍子揃った優良札なんですがね・・・。
・《灰のやせ地》
:優秀。
基本地形サイクリングを持っているおかげで有色の基本地形になる事も出来る無色土地。無色+一色の構築をする場合ペインランドを使うのも気が引けることを思えばこれでも良いですしね。《霊気拠点》も有りますが、基本地形である事で土地基盤も安定します。無色構築が《血染めの月》《基本に帰れ》で沈むのを避ける事も出来ます。
その上サイクリングコストも僅か(1)。《堆石堤》とは一長一短ですが、上陸に関係ないなら、こちらが使いやすいでしょうね。
・《ファイレクシア病の支配》
:対装備品用奪取スペルと考えると《持ち去り》ですが、Insなの上に完璧にコントロールを奪えます。その上生体武器に出来る。
装備品を担いだ相手のコンバットで、装備品を奪ってそのまま討ち取る事も出来る凶悪さが売り。《梅沢の十手》に対しては微妙ですがそれでも強力。
ここまで来ると一体この1枚でどれ程盤面のアドバンテージを取れているのだろうかと恐ろしくなります。
ただし、効力は強力なのですが、効果対象がピンポイント過ぎる・・・。
そもそも環境柄Bladeデッキがそれ程いない事を考えると、数少ないサイド枠を割くなんて考え辛い。Atf対策で良いでしょ?
バグのごとくBladeだけを殺すカードですが、4年前ぐらいに出てたらもっと違った目も有ったかもしれません。
統率者2016で他に気になった物 その1
2016年10月31日 新カード紹介 コメント (3)皆さん、こんばんは。しもべです。
・《別れの思い》
:除去兼ドロー札として機能する可能性があり、最低でも除去として運用できるのが有難い。ただし除去としては3マナSocと最低レベル。他の+αが無ければ実用性は皆無。
基本的にドローは狙えませんが、場合によっては自分の生物に使う事もあり得るかもしれません。その場合は《重大な落下》系の下位種の様な物ですかね?
Pig持ちに使うのが望ましいですが、カウンター持ちでなければ機能しないのはツライ。他の札で置く場合は本末転倒に近く、またInsでないため除去にスタックと言う事も出来ない。
とまぁやや面倒ですね。
《黒の太陽の頂点》は特に相性のいい札の一つなのでB Stompy系ではアリかもしれませんね。
《頂点》と合わせて小型を一掃しつつ、残った大型をこれで処理+ドローは優秀。それぞれの欠点を補いつつ、上述の+αを高確率で提供してくれる挙動が素晴らしい。現状D&TとGrixis Delver、生物を使ったMiracleが環境の主流なので、スィーパーは価値が有りますからね。
他にも《搭載歩行機械》や《肉裂き魔》の様な自力で+1/+1カウンターを乗せる能力とPiG持ちもいるので自軍に使う場合も万遍なく積み込んでいけます。《薄暮の小僧》も悪くない。
自軍の生物を食べるだけなら《ボーラスの信奉者》もいますので、除去兼用である事がどれだけ現実的な利益があるのか?
ブロッカーに《ファイレクシアの十字軍》にする選択肢もありますがね。
他は《根の壁》なんかはかなり優秀な相性を誇ると思います。
後は累加アップキープですかね?
《欠片の壁》《ヨツンの兵卒》等のコストが掛からない場合に併用しやすい。この様なマイナス系の生物に使えればいいんですがネ・・・。
ただ色々面白いのは事実ですが単純に+1/+1カウンターを使う自分の生物に撃ち込むのなら《投与+享受》で良いんですよね・・・。
またドロー+除去が出来るのが強いのであって、そうでない場合はやはり辛い。除去化ドローの選択性のスペルなら《アブザンの魔除け》など他にも手段が有りますから。
・《意志の大魔導師》
:《ヨーグモスの意志》の力をその身に宿した大魔導師サイクル。
前回は《輪》だったわけですし、その内アンリコや時間歩きとかになるんですかね?
効果は当然折り紙つきなのですが、正直どう使えばいいのか判らない。
3マナ3/3に生贄3マナ+タップ起動と凡そシステム系使い切り生物としては最悪の肉体持ち・・・。
単体の戦力になるのは事実ですが、環境の殆どの除去に引っ掛かる上にタップ。合わせて起動すると6マナと意味不明。
生き残った際には本家宜しく3マナで効果を得られるのですが、普通のデッキは+3マナも掛けたら「墓地の全て」なんて強みは殆ど活かせません。マナソースを大量に使うのなら《炎の中の過去》がありますしね・・・。MUDやNicFitならなくもないですがそもそもこんな札必要か?と。
この札を一体何に使うべきなのか?
サイド後除去が抜かれた隙をついてANTに入れる選択肢はなくも無いですが、やはり《炎の中の過去》でいいじゃん、と。制限が無いのは強みですが、合わせて6マナ、その上ターン跨ぎとかを飲んだ上でもまだ強みと言えるんですかね・・・。
Vintageの生物生存率はどの位かで、使える可能性も有りますかね?そっちは秘境過ぎてさっぱり。
・《水晶の這行器》
:収斂と言うか烈日というか・・・。
4マナで5/5の可能性も有りますが、自力で能力強化できるのも売り。最大の利点は一度に大量のマナソースになる点。
次のターンには9マナ以上を生めるとなればコンボやビッグアクションに繋げ易い。
一瞬カウンター系を乗せるスペルでマナブーストを考えたのですが《円環の賢者》の方が継続性がありますし、もっとシンプルに《献身のドルイド》+パンプスペルの方が早いんですよね。
・《武器庫の自動機械》
:装備品サポーター。
自分専用とは言え《コーの装具役》的に使える。Cipだけでなく攻撃の度なので、装備コストが重たい装備品だけでなく、頻繁に外すような物も扱えますね。
と言うか、同セットの《太陽打ちの槌》で毎ターン4マナ以下のR/WのInsスペルを使う事が出来ます。《純鋼の聖騎士》でも似たようなことができ、そのセットのデッキも有るのでその水増し役として使うのも面白い。
もちろん単純に悲しい事になった《殴打頭蓋》でも良いですがネ。
P.S.
知らない間に広告掲載期間が終了していたらしい。
運営資金の足しになるのなら、もっと他にも儲けの出そうなものを色々載せたらいいとも思いますがね。
・《別れの思い》
:除去兼ドロー札として機能する可能性があり、最低でも除去として運用できるのが有難い。ただし除去としては3マナSocと最低レベル。他の+αが無ければ実用性は皆無。
基本的にドローは狙えませんが、場合によっては自分の生物に使う事もあり得るかもしれません。その場合は《重大な落下》系の下位種の様な物ですかね?
Pig持ちに使うのが望ましいですが、カウンター持ちでなければ機能しないのはツライ。他の札で置く場合は本末転倒に近く、またInsでないため除去にスタックと言う事も出来ない。
とまぁやや面倒ですね。
《黒の太陽の頂点》は特に相性のいい札の一つなのでB Stompy系ではアリかもしれませんね。
《頂点》と合わせて小型を一掃しつつ、残った大型をこれで処理+ドローは優秀。それぞれの欠点を補いつつ、上述の+αを高確率で提供してくれる挙動が素晴らしい。現状D&TとGrixis Delver、生物を使ったMiracleが環境の主流なので、スィーパーは価値が有りますからね。
他にも《搭載歩行機械》や《肉裂き魔》の様な自力で+1/+1カウンターを乗せる能力とPiG持ちもいるので自軍に使う場合も万遍なく積み込んでいけます。《薄暮の小僧》も悪くない。
自軍の生物を食べるだけなら《ボーラスの信奉者》もいますので、除去兼用である事がどれだけ現実的な利益があるのか?
ブロッカーに《ファイレクシアの十字軍》にする選択肢もありますがね。
他は《根の壁》なんかはかなり優秀な相性を誇ると思います。
後は累加アップキープですかね?
《欠片の壁》《ヨツンの兵卒》等のコストが掛からない場合に併用しやすい。この様なマイナス系の生物に使えればいいんですがネ・・・。
ただ色々面白いのは事実ですが単純に+1/+1カウンターを使う自分の生物に撃ち込むのなら《投与+享受》で良いんですよね・・・。
またドロー+除去が出来るのが強いのであって、そうでない場合はやはり辛い。除去化ドローの選択性のスペルなら《アブザンの魔除け》など他にも手段が有りますから。
・《意志の大魔導師》
:《ヨーグモスの意志》の力をその身に宿した大魔導師サイクル。
前回は《輪》だったわけですし、その内アンリコや時間歩きとかになるんですかね?
効果は当然折り紙つきなのですが、正直どう使えばいいのか判らない。
3マナ3/3に生贄3マナ+タップ起動と凡そシステム系使い切り生物としては最悪の肉体持ち・・・。
単体の戦力になるのは事実ですが、環境の殆どの除去に引っ掛かる上にタップ。合わせて起動すると6マナと意味不明。
生き残った際には本家宜しく3マナで効果を得られるのですが、普通のデッキは+3マナも掛けたら「墓地の全て」なんて強みは殆ど活かせません。マナソースを大量に使うのなら《炎の中の過去》がありますしね・・・。MUDやNicFitならなくもないですがそもそもこんな札必要か?と。
この札を一体何に使うべきなのか?
サイド後除去が抜かれた隙をついてANTに入れる選択肢はなくも無いですが、やはり《炎の中の過去》でいいじゃん、と。制限が無いのは強みですが、合わせて6マナ、その上ターン跨ぎとかを飲んだ上でもまだ強みと言えるんですかね・・・。
Vintageの生物生存率はどの位かで、使える可能性も有りますかね?そっちは秘境過ぎてさっぱり。
・《水晶の這行器》
:収斂と言うか烈日というか・・・。
4マナで5/5の可能性も有りますが、自力で能力強化できるのも売り。最大の利点は一度に大量のマナソースになる点。
次のターンには9マナ以上を生めるとなればコンボやビッグアクションに繋げ易い。
一瞬カウンター系を乗せるスペルでマナブーストを考えたのですが《円環の賢者》の方が継続性がありますし、もっとシンプルに《献身のドルイド》+パンプスペルの方が早いんですよね。
・《武器庫の自動機械》
:装備品サポーター。
自分専用とは言え《コーの装具役》的に使える。Cipだけでなく攻撃の度なので、装備コストが重たい装備品だけでなく、頻繁に外すような物も扱えますね。
と言うか、同セットの《太陽打ちの槌》で毎ターン4マナ以下のR/WのInsスペルを使う事が出来ます。《純鋼の聖騎士》でも似たようなことができ、そのセットのデッキも有るのでその水増し役として使うのも面白い。
もちろん単純に悲しい事になった《殴打頭蓋》でも良いですがネ。
P.S.
知らない間に広告掲載期間が終了していたらしい。
運営資金の足しになるのなら、もっと他にも儲けの出そうなものを色々載せたらいいとも思いますがね。
レガシー)《ルーン角のヘルカイト》でメグリムドラゴンとかどうでせう
2016年10月29日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
正直全体的なKPの高さは有っても、新録枠に吸引力を持つ札も明確に使えそうな札も無いような気がして、その意味ではあまり評価のよろしくない統率者2016ですが、実際のところどうなんでしょうね。
で、目についた札の一つのが《ルーン角のヘルカイト》。
以前からメグリムジャーを何とか形にならないものか?と御座なりに考えていた私ですが、これはなかなかいいのではないかと。
《ヘルカイト》は何枚目かになる《Wheel of Fortune》の能力持ちです。
今まではサボタージュや起動能力が大半でしたが、これは墓地に在る場合に起動できる能力になっているのが特徴。本体は6マナ5/5飛行とごく普通のドラゴンなので、殆んど場に出ない生物になりそうですね。
起動が6マナと重たいのでドロースペルとしてはまぁまず使えない反面、Combo札としては中々。特にメグリム系の様な引く事や捨てる事自体がコンボの手段になるデッキですね。
6マナは重たいですが、色拘束も薄くマナソースを使えばどうとでもなります。重要なのは場に出す必要が無く、起動能力である事で、ほぼ打ち消されません。なのでマナさえ何とか出来ればコンボとしては割と安定する手段になります。と言うかメグリム系最大の癌が《意思の力》を引かせてしまうとコンボが途切れる事だったので。
また、墓地から起動するのはやや面倒ながら、ルーターや《納墓》《ギャンブル》等を併用する事で寧ろメリットに変換も楽ですからね。前者ならIns速度の挙動からComboを始める事も出来ますね。《生き埋め》なら一気に《ヘルカイト》3枚が揃いますし、ハンデスで露払いだけでなく自身に当てる事も出来、今なら《集団的蛮行》なんてのも有りますし。
何より《ライオンの瞳のダイアモンド》のリスクがほぼゼロですしね。起動の重さでマナが残し辛いリスクも0マナのマナファクトには関係なし。
《集団的抵抗》も有りますしRBでデッキを使えそうです。
《蛮行》《抵抗》の両方とも本体を攻めれるので残り数点を決める事も出来ますしね。
基本的にメグリム系で併用するのは《リリアナの愛撫》も有りますが、水増し枠なら《偏頭痛》よりも《無駄省き》でしょうかね。
相手の札に依存するので何とも言い辛いですが全て捨てさせるので土地も混ざり易く、つまりマナソースになりやすい。複数枚を捨てさせる事が出来れば、土地=(B)(B)も狙いやすいので、繋ぎの役に立ちそうですし。
もちろん《輪》の7枚固定ドローなのも強みですよね。
もともと《記憶の壺》が5マナと重たい事を考えれば+(R)マナ程度なら何とか許容範囲内ですし、それよりも墓地に簡単にサーチ出来て、その上打消しにまで強いんだから結構有用な代打になるんじゃないでしょうかね?
もちろん挙動が変わっている事には注意は必要ですが。
現実的な強みはさっぱりですが、ロマンを求めるなら悪くない。
正直全体的なKPの高さは有っても、新録枠に吸引力を持つ札も明確に使えそうな札も無いような気がして、その意味ではあまり評価のよろしくない統率者2016ですが、実際のところどうなんでしょうね。
で、目についた札の一つのが《ルーン角のヘルカイト》。
以前からメグリムジャーを何とか形にならないものか?と御座なりに考えていた私ですが、これはなかなかいいのではないかと。
《ヘルカイト》は何枚目かになる《Wheel of Fortune》の能力持ちです。
今まではサボタージュや起動能力が大半でしたが、これは墓地に在る場合に起動できる能力になっているのが特徴。本体は6マナ5/5飛行とごく普通のドラゴンなので、殆んど場に出ない生物になりそうですね。
起動が6マナと重たいのでドロースペルとしてはまぁまず使えない反面、Combo札としては中々。特にメグリム系の様な引く事や捨てる事自体がコンボの手段になるデッキですね。
6マナは重たいですが、色拘束も薄くマナソースを使えばどうとでもなります。重要なのは場に出す必要が無く、起動能力である事で、ほぼ打ち消されません。なのでマナさえ何とか出来ればコンボとしては割と安定する手段になります。と言うかメグリム系最大の癌が《意思の力》を引かせてしまうとコンボが途切れる事だったので。
また、墓地から起動するのはやや面倒ながら、ルーターや《納墓》《ギャンブル》等を併用する事で寧ろメリットに変換も楽ですからね。前者ならIns速度の挙動からComboを始める事も出来ますね。《生き埋め》なら一気に《ヘルカイト》3枚が揃いますし、ハンデスで露払いだけでなく自身に当てる事も出来、今なら《集団的蛮行》なんてのも有りますし。
何より《ライオンの瞳のダイアモンド》のリスクがほぼゼロですしね。起動の重さでマナが残し辛いリスクも0マナのマナファクトには関係なし。
《集団的抵抗》も有りますしRBでデッキを使えそうです。
《蛮行》《抵抗》の両方とも本体を攻めれるので残り数点を決める事も出来ますしね。
基本的にメグリム系で併用するのは《リリアナの愛撫》も有りますが、水増し枠なら《偏頭痛》よりも《無駄省き》でしょうかね。
相手の札に依存するので何とも言い辛いですが全て捨てさせるので土地も混ざり易く、つまりマナソースになりやすい。複数枚を捨てさせる事が出来れば、土地=(B)(B)も狙いやすいので、繋ぎの役に立ちそうですし。
もちろん《輪》の7枚固定ドローなのも強みですよね。
もともと《記憶の壺》が5マナと重たい事を考えれば+(R)マナ程度なら何とか許容範囲内ですし、それよりも墓地に簡単にサーチ出来て、その上打消しにまで強いんだから結構有用な代打になるんじゃないでしょうかね?
もちろん挙動が変わっている事には注意は必要ですが。
現実的な強みはさっぱりですが、ロマンを求めるなら悪くない。