新しいSoulSistersの形色々《オケチラの碑》型
2017年10月7日 デッキ構築 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
HOU/XLNと過ぎていた間に色々とパーツが出てきて自分の持ちデッキも色々と改良できそうな感じです。一番の持ちデッキであるTheRockとネタで扱っているDragonStormには一向に使えそうな札が出てこないのは悲しいかな・・・。
まぁそれは兎も角として、このところ大きな収穫が続いているのは一番はNicFitで元々自由度が高いデッキだったので理解できるのですが、次に多いのがSisters系でかなり意外。それも単なる補助ではなくデッキの核になりそうな札が多量に出てきているので、もはや原形を止めていない構築がかなりできます。
個人的な考えですがSoulSistersは《魂の管理人》+《アジャニの群れ仲間》が軸になっており、対してLifegain系は《砂の殉教者》+《セラの高位僧》が軸。Modernで組まれるSistersはこれのハイブリッドであり、後者のみで且つControl体形にしているのがMartyr Procです。以前は各パーツに実用性が有る物が少なかったので合わせたデッキが多かったのですが、今は各パーツが増えてそれぞれが独立して構築する事も可能なっています。まぁ強いかどうかは別にしてですがw
そんな訳なのでここ最近の新パーツの流入は更に影響力が大きくなってきています。
色々な形が新しいものとして組めるのですが1つは《オケチラの碑》。
Stdで「WU Monument」として組まれていたデッキがModern仕様になって《白たてがみのライオン》とのコンボとして成立したデッキが組まれました。《格納庫の整備士》と異なり自信を戻せる上に瞬速持ちなので《碑》のメダリオン+誘発能力で(W)でIns挙動で1/1警戒戦士を生み出す挙動となります。
補強パーツとして《戦隊の鷹》や《空の軽騎兵》でアドバンテージを取る形になっています。
が、UWにする事も必ずしも必要ではなくSisters的に見れば白単でこの挙動を組み込めます。
特に《鷹》は1枚で3枚分のアドを稼げるのですが《碑》が有ると(W)で1/1×2と分け判らん事になるのでかなりの展開力に。ここに《清浄の名誉》入れるだけで普通に殴り倒せます。が、枠の関係でいろいろ苦労しそうです。
ここまで高い展開力が有るのですから《魂の管理人》系で多量ゲインをする形が解り易い。
ただ先日の[Shaun McLaren]氏が挙げたリストはLifegain系になっており《魂の管理人》や《アジャニの群れ仲間》は無し。《セラの高位僧》《砂の殉教者》に加えて《軍団の上陸》まで入れています。
因みにこのリストでは《白たてがみのライオン》すら抜かれてしまっています。
私は個人的には《高位僧》型にするには合理性が低くライフゲイン量の確保にも苦労している印象ではありました。《イーオスのレインジャー》である程度誤魔化してましたがかなり無理がきています。上記した通り《碑》を使うならどちらかと言えばSistersを考えたい。
《ライオン》は単純なコンボにも使えますがCipの使い回しも出来るので《台所の嫌がらせ屋》や《孤独の宣教師》《スレイベンの検査官》等が当て嵌まります。また《悪鬼の狩人》はナイトメアなので合計5マナ・《碑》下では3マナで追放生物除去として動けます。
全体的に色拘束が強いのでこれらをするにはUWよりもW単色向きの挙動だと思います。
またSisters系は特に顕著ですが全体的に小型なので《黄昏+払暁》がかなり優秀。リセットとしては半端ですが、そちらは時間稼ぎで、メインは《払暁》の方。《鷹》《ライオン》《管理人》《群れ仲間》と軸になる物の大半を回収できますからね。
面展開が出来るので《清浄の名誉》や《風立ての高地》などは入れられてますがそこに加えて《ウェストベイルの修道院》や《シェフェトの砂丘》も良い働きしそうです。
Sistersは《高位僧》の30点以上のライフ目標が無いので気軽にライフロスできるのも良い処。
UWMonumentは《碑》が無いとかなり悲惨な事になりますがもともとSoulSistersと言う基盤が有るのなら、それが無くとも問題性が薄いのも良いですね。
ただ《碑》を置くターンがかなり無防備でその停滞が痛い・・・。
因みにModernが主ですが、Legacyの形になるとここに《護衛募集員》が組み込まれます。《ライオン》をサーチ出来ますので《碑》のサポートになりますし、《ライオン》抜きでも《ちらつき鬼火》との挙動のテンポが上がりますし、正直これで十分とも言えます。
まぁ《ライオン》は《石鍛冶の神秘家》の再利用を狙ったりできます。
HOU/XLNと過ぎていた間に色々とパーツが出てきて自分の持ちデッキも色々と改良できそうな感じです。一番の持ちデッキであるTheRockとネタで扱っているDragonStormには一向に使えそうな札が出てこないのは悲しいかな・・・。
まぁそれは兎も角として、このところ大きな収穫が続いているのは一番はNicFitで元々自由度が高いデッキだったので理解できるのですが、次に多いのがSisters系でかなり意外。それも単なる補助ではなくデッキの核になりそうな札が多量に出てきているので、もはや原形を止めていない構築がかなりできます。
個人的な考えですがSoulSistersは《魂の管理人》+《アジャニの群れ仲間》が軸になっており、対してLifegain系は《砂の殉教者》+《セラの高位僧》が軸。Modernで組まれるSistersはこれのハイブリッドであり、後者のみで且つControl体形にしているのがMartyr Procです。以前は各パーツに実用性が有る物が少なかったので合わせたデッキが多かったのですが、今は各パーツが増えてそれぞれが独立して構築する事も可能なっています。まぁ強いかどうかは別にしてですがw
そんな訳なのでここ最近の新パーツの流入は更に影響力が大きくなってきています。
色々な形が新しいものとして組めるのですが1つは《オケチラの碑》。
Stdで「WU Monument」として組まれていたデッキがModern仕様になって《白たてがみのライオン》とのコンボとして成立したデッキが組まれました。《格納庫の整備士》と異なり自信を戻せる上に瞬速持ちなので《碑》のメダリオン+誘発能力で(W)でIns挙動で1/1警戒戦士を生み出す挙動となります。
補強パーツとして《戦隊の鷹》や《空の軽騎兵》でアドバンテージを取る形になっています。
が、UWにする事も必ずしも必要ではなくSisters的に見れば白単でこの挙動を組み込めます。
特に《鷹》は1枚で3枚分のアドを稼げるのですが《碑》が有ると(W)で1/1×2と分け判らん事になるのでかなりの展開力に。ここに《清浄の名誉》入れるだけで普通に殴り倒せます。が、枠の関係でいろいろ苦労しそうです。
ここまで高い展開力が有るのですから《魂の管理人》系で多量ゲインをする形が解り易い。
ただ先日の[Shaun McLaren]氏が挙げたリストはLifegain系になっており《魂の管理人》や《アジャニの群れ仲間》は無し。《セラの高位僧》《砂の殉教者》に加えて《軍団の上陸》まで入れています。
因みにこのリストでは《白たてがみのライオン》すら抜かれてしまっています。
私は個人的には《高位僧》型にするには合理性が低くライフゲイン量の確保にも苦労している印象ではありました。《イーオスのレインジャー》である程度誤魔化してましたがかなり無理がきています。上記した通り《碑》を使うならどちらかと言えばSistersを考えたい。
《ライオン》は単純なコンボにも使えますがCipの使い回しも出来るので《台所の嫌がらせ屋》や《孤独の宣教師》《スレイベンの検査官》等が当て嵌まります。また《悪鬼の狩人》はナイトメアなので合計5マナ・《碑》下では3マナで追放生物除去として動けます。
全体的に色拘束が強いのでこれらをするにはUWよりもW単色向きの挙動だと思います。
またSisters系は特に顕著ですが全体的に小型なので《黄昏+払暁》がかなり優秀。リセットとしては半端ですが、そちらは時間稼ぎで、メインは《払暁》の方。《鷹》《ライオン》《管理人》《群れ仲間》と軸になる物の大半を回収できますからね。
面展開が出来るので《清浄の名誉》や《風立ての高地》などは入れられてますがそこに加えて《ウェストベイルの修道院》や《シェフェトの砂丘》も良い働きしそうです。
Sistersは《高位僧》の30点以上のライフ目標が無いので気軽にライフロスできるのも良い処。
UWMonumentは《碑》が無いとかなり悲惨な事になりますがもともとSoulSistersと言う基盤が有るのなら、それが無くとも問題性が薄いのも良いですね。
ただ《碑》を置くターンがかなり無防備でその停滞が痛い・・・。
因みにModernが主ですが、Legacyの形になるとここに《護衛募集員》が組み込まれます。《ライオン》をサーチ出来ますので《碑》のサポートになりますし、《ライオン》抜きでも《ちらつき鬼火》との挙動のテンポが上がりますし、正直これで十分とも言えます。
まぁ《ライオン》は《石鍛冶の神秘家》の再利用を狙ったりできます。
レガシー)知らない間に《月》関係のルールが変更されていたらしい
2017年10月5日 電波 コメント (2)
皆さん、こんにちは。しもべです。
なんかよく知らない間に《血染めの月》関係のルールが変更されたらしいですね。よく知らんのですが「場に出るに際して~」とか「~の状態で・・・」も一切無視するとかなんとか。なのでバウンスランドはとりあえず《山》として扱えたりするらしいです。
んで、又聞きながら《暗黒の深部》もカウンターが載らない状態で場に出るとかでないとか。本当かしらん。
それならいっそDragonStompyにDDコンボ仕込めるのでは?と思った次第です。
《月》が有ってもどのみちそれだけでは相手が投了でもしない限りは殴り倒す必要がある。《月》が有る状態ならDDは《山》になるので最低限の役割はする。
という事で
《月》が有る状態でDDを置く→DDを退かす→マリットレイジで殴り倒す~の三段階の挙動でコンボに出来るのではないかと思ってます。ドラストなのでCotVも入りますしね。
それDDいるの?ともなりますが、悪まで《月》の後の後詰めの手段として採用するだけ。それに《月》を入れてようが、相手は対策してきますからね。《月》が相手に退かされても、それに連動してこちらも行動を取れるのならいいのではないか?と。
退かす事前提なので本当にDDコンボを成立させたいのなら《月の大魔術師》優先で《血染めの月》は2枚ぐらいに抑えておくといいでしょうね。退かしたくなったら生物の方は焼いて退かせますし。
ただDDを《月》のついでと考えると減らすのは持ったない。8枚体制にした上で《混沌のねじれ》を《月》に撃ち込めばいいでしょう。万能除去なので普通に使っても腐りづらいし。
ついでにどうせDDを仕込むのなら別ルートも欲しい。
しかし《吸血鬼の呪詛術士》は当然無理。《演劇の舞台》は可能ではありますがただでさえ無色土地が多いのにさらにDDまで入れて追加でこんな物入れたくない。別に他にコピーしたい特殊地形も有りませんしね。
で、思いついたのが《蜃気楼の鏡》。
DDが有る状態でコピーすればお手軽DDコンボに。1t目2マナ土地からCotV→2t目追加の土地から《鏡》→3t目DDおいて相手エンドにコピーで4t目勝利!
が出来ます。
これだけだと微妙なんですが《ゴブリンの熟練煽動者》となって一気に打点上げたり(単体で4打点→複数だと12打点に)、適当に生物のコピーになる事も出来るので普通にこれはこれで使い道を他に確保できます。
という訳で《月》で本当にDDが出来るのならDD入りのDragonStompyなんてのも割と普通に組めそうですよね。
ただ、ただでさえピーキーなデッキなのにそれを更に尖らせる構築にどこまでその価値が有るのか?は考えない方が良いですがね。
なんかよく知らない間に《血染めの月》関係のルールが変更されたらしいですね。よく知らんのですが「場に出るに際して~」とか「~の状態で・・・」も一切無視するとかなんとか。なのでバウンスランドはとりあえず《山》として扱えたりするらしいです。
んで、又聞きながら《暗黒の深部》もカウンターが載らない状態で場に出るとかでないとか。本当かしらん。
それならいっそDragonStompyにDDコンボ仕込めるのでは?と思った次第です。
《月》が有ってもどのみちそれだけでは相手が投了でもしない限りは殴り倒す必要がある。《月》が有る状態ならDDは《山》になるので最低限の役割はする。
という事で
《月》が有る状態でDDを置く→DDを退かす→マリットレイジで殴り倒す~の三段階の挙動でコンボに出来るのではないかと思ってます。ドラストなのでCotVも入りますしね。
それDDいるの?ともなりますが、悪まで《月》の後の後詰めの手段として採用するだけ。それに《月》を入れてようが、相手は対策してきますからね。《月》が相手に退かされても、それに連動してこちらも行動を取れるのならいいのではないか?と。
退かす事前提なので本当にDDコンボを成立させたいのなら《月の大魔術師》優先で《血染めの月》は2枚ぐらいに抑えておくといいでしょうね。退かしたくなったら生物の方は焼いて退かせますし。
ただDDを《月》のついでと考えると減らすのは持ったない。8枚体制にした上で《混沌のねじれ》を《月》に撃ち込めばいいでしょう。万能除去なので普通に使っても腐りづらいし。
ついでにどうせDDを仕込むのなら別ルートも欲しい。
しかし《吸血鬼の呪詛術士》は当然無理。《演劇の舞台》は可能ではありますがただでさえ無色土地が多いのにさらにDDまで入れて追加でこんな物入れたくない。別に他にコピーしたい特殊地形も有りませんしね。
で、思いついたのが《蜃気楼の鏡》。
DDが有る状態でコピーすればお手軽DDコンボに。1t目2マナ土地からCotV→2t目追加の土地から《鏡》→3t目DDおいて相手エンドにコピーで4t目勝利!
が出来ます。
これだけだと微妙なんですが《ゴブリンの熟練煽動者》となって一気に打点上げたり(単体で4打点→複数だと12打点に)、適当に生物のコピーになる事も出来るので普通にこれはこれで使い道を他に確保できます。
という訳で《月》で本当にDDが出来るのならDD入りのDragonStompyなんてのも割と普通に組めそうですよね。
ただ、ただでさえピーキーなデッキなのにそれを更に尖らせる構築にどこまでその価値が有るのか?は考えない方が良いですがね。
レガシー)《魔術遠眼鏡》をすこし
2017年10月1日 レガシー コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
最近知ったにこにこの[T-jiro]さんの動画は、よくあんなデッキ思いつくなぁとしみじみ感心させられます。
さて、レガシー界期待の《魔術遠眼鏡》ですが、どうですかね?
2マナ土地から1t目に展開できる点と、土地を縛れる点、手札を見てから決める事が出来る安定感が売りと言うのがこれまでに考えていた事。
ですが、その後いろいろ見たり聞いたりしている上にまた別の思いも。
そうか、この札《死儀礼のシャーマン/DrS》もとめる事が出来るのか!と。
とすると自分が思っている以上にManadenial方面に寄る札なのかもと。
ただ、DragonStompyにこれ入るのか?とも思います。フェッチ・DrSの両方を止める事が出来るのは偉いのですが、別にそれらは8枚の《月》と火力と言うデッキの基本部分でもう抑えている部分であって別に要らないのでは?と。PW Controlタイプならばありかもしれませんが、Beatdown系に別に欲しい要素でも無いような。
Eldraziはクロックも早いですし、そこに繋げるまでの妨害要素と言う意味では価値あはりますが、現在のEldraziって初期に比べると妨害札は減らしています。そもそも《アメジストのとげ》の方が丸い気もしますし。今の風潮的にこれ必要なのかしら?
なんて考えていると意外と難しい・・・。
MUDなら入りますかね?《三なる宝球》《罠の橋》《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》《絡みつく鉄線》など選択的に用いて非生物の妨害札満載ですし、2マナなので《虚空の杯》にも引っかからない。《磁石のゴーレム》《隔離するタイタン》とかも有るのでManadenialとして機能するはず。
Staxもこの系統で《煙突》とかも有りますし、やっぱり使えますかね。
特にManadenialを仕掛けるなら《三球》とかはかなりの威力になりそうですし。《三球》に気を留めずに場に出てくるPWを潰す事が出来る点でもこの組み合わせは優秀ですよね。
後はその派生形ですが、CotVに引っかからない、非生物系の妨害札なのでフィニッシャーに《金属製の巨像》を添える巨像Beatdownにも使えるかもしれない、なんて思ってますが。
最近知ったにこにこの[T-jiro]さんの動画は、よくあんなデッキ思いつくなぁとしみじみ感心させられます。
さて、レガシー界期待の《魔術遠眼鏡》ですが、どうですかね?
2マナ土地から1t目に展開できる点と、土地を縛れる点、手札を見てから決める事が出来る安定感が売りと言うのがこれまでに考えていた事。
ですが、その後いろいろ見たり聞いたりしている上にまた別の思いも。
そうか、この札《死儀礼のシャーマン/DrS》もとめる事が出来るのか!と。
とすると自分が思っている以上にManadenial方面に寄る札なのかもと。
ただ、DragonStompyにこれ入るのか?とも思います。フェッチ・DrSの両方を止める事が出来るのは偉いのですが、別にそれらは8枚の《月》と火力と言うデッキの基本部分でもう抑えている部分であって別に要らないのでは?と。PW Controlタイプならばありかもしれませんが、Beatdown系に別に欲しい要素でも無いような。
Eldraziはクロックも早いですし、そこに繋げるまでの妨害要素と言う意味では価値あはりますが、現在のEldraziって初期に比べると妨害札は減らしています。そもそも《アメジストのとげ》の方が丸い気もしますし。今の風潮的にこれ必要なのかしら?
なんて考えていると意外と難しい・・・。
MUDなら入りますかね?《三なる宝球》《罠の橋》《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》《絡みつく鉄線》など選択的に用いて非生物の妨害札満載ですし、2マナなので《虚空の杯》にも引っかからない。《磁石のゴーレム》《隔離するタイタン》とかも有るのでManadenialとして機能するはず。
Staxもこの系統で《煙突》とかも有りますし、やっぱり使えますかね。
特にManadenialを仕掛けるなら《三球》とかはかなりの威力になりそうですし。《三球》に気を留めずに場に出てくるPWを潰す事が出来る点でもこの組み合わせは優秀ですよね。
後はその派生形ですが、CotVに引っかからない、非生物系の妨害札なのでフィニッシャーに《金属製の巨像》を添える巨像Beatdownにも使えるかもしれない、なんて思ってますが。
皆さん、こんばんは。しもべです。
XLNがいよいよ解禁されましたね。私の持ちデッキにはそれほど影響のないセットでしたが変な札は幾つかありましたのでそれを考えないでもない。
で、感想時に挙げた《剣呑な交渉》がリスト化するとたとえばどんな形になるだろうと・・・。
以下思考のプロセス。
黒も入るので《夜の衝突》は入る→どうせなら《血管の施し》入れてみたら?マッドネスなら1マナ3点なんだし→なら当然《癇癪》も入るよね→なら共鳴者入れなきゃ→《集団的蛮行》は増呪で共鳴者になり、《施し》捨てれば3マナ5点ドレインは美味いし、《焼尽の猛火》的な役にもなる。軽いルーターも欲しいので《信仰無き物あさり》も→ルーターは《交渉》で要らん札押しつけられても役に立つので丁度良い。
こんな感じでリスト化すると
4《稲妻》
4《溶岩の撃ち込み》
4《夜の衝突》
4《裂け目の稲妻》
1 適当な火力?
4《険呑な交渉》
3《信仰無き物あさり》
1《正気の欠片》
3《集団的蛮行》
4《癇癪》
4《血管の施し》
4《頭蓋割り》
です。かなり適当組みなのでココから当然調整は入るでしょうがね。
Modernの土地構成は土地約20枚で、そのうち実存のある土地は4~5枚で残りの14~15枚はフェッチのようですが、マッドネスを考えると要は追加+1マナになる挙動なので流石に実存のある土地をもう少し増やす必要があるかもしれません。
そうなると不要牌を押し付けられやすくなりますが、そこはまぁ《物漁り》でどうにかするしかないですね。
マッドネス要素を切り捨てる事も可能ですが、そもそも《剣呑な交渉》の3マナ域まで辿り着かなければいけない事を思うと土地を18枚程度まで切り詰めるのはリスクが大きすぎますし・・・。
Modernは基本的にはBurnと言ってもSligh型が多いのですが、中盤以降に生物を引いても腐る場面が大半(現Modernは生物デッキとそれを潰すControlが大半)なので、本来なら入るであろう《ゴブリンの先達》や《僧院の速槍》も無駄候補として切り捨て。よってFull Burnに近い形にしてあります。
サイド後に生物を入れる形は可能なのですが、Modernの常識的に相手がBurnを思い浮かべるのならSligh型でしょうし、こちらのメインが生物0枚と判断してくれる要素は薄い。サイド後の郷愁プランも読まれるかもしれませんし、下手を踏むよりはサイド後も生物0のFullBurn系を貫いた方が安定しそうです。
《罠の橋》も積めますしね。
と、こんな感じで組んでいたのですが、そこでふと《夜の衝突》には6マナFbが付いている事に気が付きました。真に《夜の衝突》のポテンシャルを引き出そうとするならこれも当然使えた方が良い。
とすると、以前のエントリーであげていた様に、土地圧縮とは別に土地を伸ばす方向性でも組めるのではないか?と。もちろん使わない前提ですが、使える場合もあるというサブプランとして。6マナまで万が一伸ばせるようにするのなら《ラムナプの遺跡》は当然使えますし、《噴出する稲妻》も使える。
フェッチ枚数は15前後から10枚未満にするべき。
で、組んでいると、そうすると確かに土地が手に入っても有用なのは変わらないのだが、そうすると「《交渉》時手札に入ろうが入るまいがどちらにしろ嬉しい」という状況で、相手に左右されること自体が面倒になる。
本当にそうならもう《剣呑な交渉》自体を《苦い真理》に変えれば?
BR→WBRにして《血管の施し》《集団的蛮行》に加えて《稲妻のらせん》まで入れればライフロスも気にならないだろ・・・。
と言う考えに至った処でこのプランを捨てる事に・・・。
《剣呑な交渉》を使うための構築なんですからねw
という事で《剣呑な交渉》を使うならやっぱり徹底的に圧縮するプランが一番という事に考え至りましたとさ。
まぁ《ラムナプの遺跡》程度なら最初の構築に入れておいても使えるようにはなるかもしれませんね。《溺墓の寺院》を入れても良いなら少し土地も伸ばせそうですし。でもマッドネス時の色拘束を考えると《寺院》は難しいでしょうね。
XLNがいよいよ解禁されましたね。私の持ちデッキにはそれほど影響のないセットでしたが変な札は幾つかありましたのでそれを考えないでもない。
で、感想時に挙げた《剣呑な交渉》がリスト化するとたとえばどんな形になるだろうと・・・。
以下思考のプロセス。
黒も入るので《夜の衝突》は入る→どうせなら《血管の施し》入れてみたら?マッドネスなら1マナ3点なんだし→なら当然《癇癪》も入るよね→なら共鳴者入れなきゃ→《集団的蛮行》は増呪で共鳴者になり、《施し》捨てれば3マナ5点ドレインは美味いし、《焼尽の猛火》的な役にもなる。軽いルーターも欲しいので《信仰無き物あさり》も→ルーターは《交渉》で要らん札押しつけられても役に立つので丁度良い。
こんな感じでリスト化すると
4《稲妻》
4《溶岩の撃ち込み》
4《夜の衝突》
4《裂け目の稲妻》
1 適当な火力?
4《険呑な交渉》
3《信仰無き物あさり》
1《正気の欠片》
3《集団的蛮行》
4《癇癪》
4《血管の施し》
4《頭蓋割り》
です。かなり適当組みなのでココから当然調整は入るでしょうがね。
Modernの土地構成は土地約20枚で、そのうち実存のある土地は4~5枚で残りの14~15枚はフェッチのようですが、マッドネスを考えると要は追加+1マナになる挙動なので流石に実存のある土地をもう少し増やす必要があるかもしれません。
そうなると不要牌を押し付けられやすくなりますが、そこはまぁ《物漁り》でどうにかするしかないですね。
マッドネス要素を切り捨てる事も可能ですが、そもそも《剣呑な交渉》の3マナ域まで辿り着かなければいけない事を思うと土地を18枚程度まで切り詰めるのはリスクが大きすぎますし・・・。
Modernは基本的にはBurnと言ってもSligh型が多いのですが、中盤以降に生物を引いても腐る場面が大半(現Modernは生物デッキとそれを潰すControlが大半)なので、本来なら入るであろう《ゴブリンの先達》や《僧院の速槍》も無駄候補として切り捨て。よってFull Burnに近い形にしてあります。
サイド後に生物を入れる形は可能なのですが、Modernの常識的に相手がBurnを思い浮かべるのならSligh型でしょうし、こちらのメインが生物0枚と判断してくれる要素は薄い。サイド後の郷愁プランも読まれるかもしれませんし、下手を踏むよりはサイド後も生物0のFullBurn系を貫いた方が安定しそうです。
《罠の橋》も積めますしね。
と、こんな感じで組んでいたのですが、そこでふと《夜の衝突》には6マナFbが付いている事に気が付きました。真に《夜の衝突》のポテンシャルを引き出そうとするならこれも当然使えた方が良い。
とすると、以前のエントリーであげていた様に、土地圧縮とは別に土地を伸ばす方向性でも組めるのではないか?と。もちろん使わない前提ですが、使える場合もあるというサブプランとして。6マナまで万が一伸ばせるようにするのなら《ラムナプの遺跡》は当然使えますし、《噴出する稲妻》も使える。
フェッチ枚数は15前後から10枚未満にするべき。
で、組んでいると、そうすると確かに土地が手に入っても有用なのは変わらないのだが、そうすると「《交渉》時手札に入ろうが入るまいがどちらにしろ嬉しい」という状況で、相手に左右されること自体が面倒になる。
本当にそうならもう《剣呑な交渉》自体を《苦い真理》に変えれば?
BR→WBRにして《血管の施し》《集団的蛮行》に加えて《稲妻のらせん》まで入れればライフロスも気にならないだろ・・・。
と言う考えに至った処でこのプランを捨てる事に・・・。
《剣呑な交渉》を使うための構築なんですからねw
という事で《剣呑な交渉》を使うならやっぱり徹底的に圧縮するプランが一番という事に考え至りましたとさ。
まぁ《ラムナプの遺跡》程度なら最初の構築に入れておいても使えるようにはなるかもしれませんね。《溺墓の寺院》を入れても良いなら少し土地も伸ばせそうですし。でもマッドネス時の色拘束を考えると《寺院》は難しいでしょうね。
スタン)《守られた霊気泥棒》は《前兆の壁》足り得るか?
2017年9月28日 スタン コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
等々発売するXLN。新環境を迎えMOでは既にいくつかデッキが試されているようですね。別にStdは関係ないので横で見ているだけなのですが、何となく思った事がありましたので今日の記事に。
新環境に移って除去が減ったUWコントロールは予想通り《霊気溶融》を現在のところ使ってますね。
まぁ墓地から復活したり破壊不能付いてたりで面倒なので、剥がされる可能性もあるとはいえ封殺系も悪くない。何より「瞬速」ですしね。ただ折角(E)(E)が付いてくるのに使い道がUW Controlではほぼ無い。《天才の片鱗》まで含めると溜まった(E)の使いどころまで欲しくなったわけです。
《電招の塔》は赤≒《削剥》が減るとは思えない環境で使う気にもならない。《慮外な押収》は有用ですが5マナと重たく、ただでさえ重たい札をこれ以上Controlに増やしたくない。
其れで思いついたのが《守られた霊気泥棒》。
瞬速2マナ0/4なので壁としてWeenieを止めるのには十分で、《致命的な一押し》は兎も角軽量火力には耐えるタフネス。
どうせ中盤のリセットに繋げるまでの時間稼ぎなので1~2発耐えれば十分。
で、生き残ったら(E)×3を使用する事で1ドロー。
2マナ0/4の壁でドローが付いてくるって《前兆の壁》じゃね?と・・・。
まぁこれだけだとタップを含んでいるのでCipでアド確定の《前兆の壁》より遥かに使い辛いのですが、もう少し別の要素も。
それはやはり《壁》と同じく、どうしても2体目3体目の攻撃手の展開を相手に迫ると言う性質。でやっぱりリセットに合致する。特に攻撃生物限定しかリセットできない《残骸の漂着》は、一度手がばれると小分けクロックにされがちになると予想できます。
しかし壁が有れば回避能力でも持ってないと最低でも2体はクロックに注込まなければいけなくなるため《残骸の漂着》も使い易くなります。その上こちらはブロッカーも残るのでなお美味しい。《燻蒸》では死亡しますがゲインなのでそれもまた良し。
この2つの優位性が有ればUW Cntrolに置いて《守られた霊気泥棒》を運用する事もできるのではないかと思います。
もちろん「《残骸》いらね、《啓示の刻》あるし」と言う事もあり得ますが、個人的には大半6マナの《啓示の刻》の方がむしろ有り得なくないか?とおもいますが・・・。
なら《残骸》がより使い易くなる形の方が良い(実際には《残骸》も不確定カウンターが使い辛くなる欠点は有りますが、リセットまでたどり着いているのなら確定カウンターも他のリセットも使えるでしょうし何とかなるのでは?)。
《残骸》も《霊気溶融》も《霊気泥棒》も全てIns挙動なのも良いですよね。
とは言っても生物を折角0枚に抑える事ができているのに~と言う難点は事実。
《残骸の漂着》を利用するには、要は「相手が押し込みを掛けなければいけない状況」を作りさえすればいいので、それを考えるのなら《ドビン・バーン》や《試練に臨むギデオン》でも良いですかね? どちらも[+1]で生物を1体封殺出来るので2体目以降は必要になるし、PWを潰すためにも一斉に攻撃してくるでしょうし。マナカーブを考えれば《ギデオン》で、[0]での勝利手段にもなりますし、《ドビン》は[-1]がControlでは使い易い。
其々に強みが有りますよね。
同じような条件を持つ《農場+市場》を併用できるのも優れている点。
《霊気泥棒》が不要牌化した時や引き増しができているのなら《市場》のルーターに当てる事もできますしね。
ただ2マナ域を増やしているとはいえ、3マナの制限単体除去ってどうなんだろう?と言う意図も無くはないです・・・。
半端な生物対策を2種も取るほど枠開いてるのか?と言うのは有りますね・・・。リセットをその分マシマシにすることがどこまで噛み合うか。
Insも増えたし《削剥》が有るとはいえ《奔流の機械巨人》の姿もまた見たいですね。
という事を何となく思っていました。
以前書いたかもしれませんが、MtGをやり始めて暫くはフルパーミッションを組んでいた事もあって、こういうUWの低速コントロールは使わなくなった今でも何となく考えてしまうんですよね~。
等々発売するXLN。新環境を迎えMOでは既にいくつかデッキが試されているようですね。別にStdは関係ないので横で見ているだけなのですが、何となく思った事がありましたので今日の記事に。
新環境に移って除去が減ったUWコントロールは予想通り《霊気溶融》を現在のところ使ってますね。
まぁ墓地から復活したり破壊不能付いてたりで面倒なので、剥がされる可能性もあるとはいえ封殺系も悪くない。何より「瞬速」ですしね。ただ折角(E)(E)が付いてくるのに使い道がUW Controlではほぼ無い。《天才の片鱗》まで含めると溜まった(E)の使いどころまで欲しくなったわけです。
《電招の塔》は赤≒《削剥》が減るとは思えない環境で使う気にもならない。《慮外な押収》は有用ですが5マナと重たく、ただでさえ重たい札をこれ以上Controlに増やしたくない。
其れで思いついたのが《守られた霊気泥棒》。
瞬速2マナ0/4なので壁としてWeenieを止めるのには十分で、《致命的な一押し》は兎も角軽量火力には耐えるタフネス。
どうせ中盤のリセットに繋げるまでの時間稼ぎなので1~2発耐えれば十分。
で、生き残ったら(E)×3を使用する事で1ドロー。
2マナ0/4の壁でドローが付いてくるって《前兆の壁》じゃね?と・・・。
まぁこれだけだとタップを含んでいるのでCipでアド確定の《前兆の壁》より遥かに使い辛いのですが、もう少し別の要素も。
それはやはり《壁》と同じく、どうしても2体目3体目の攻撃手の展開を相手に迫ると言う性質。でやっぱりリセットに合致する。特に攻撃生物限定しかリセットできない《残骸の漂着》は、一度手がばれると小分けクロックにされがちになると予想できます。
しかし壁が有れば回避能力でも持ってないと最低でも2体はクロックに注込まなければいけなくなるため《残骸の漂着》も使い易くなります。その上こちらはブロッカーも残るのでなお美味しい。《燻蒸》では死亡しますがゲインなのでそれもまた良し。
この2つの優位性が有ればUW Cntrolに置いて《守られた霊気泥棒》を運用する事もできるのではないかと思います。
もちろん「《残骸》いらね、《啓示の刻》あるし」と言う事もあり得ますが、個人的には大半6マナの《啓示の刻》の方がむしろ有り得なくないか?とおもいますが・・・。
なら《残骸》がより使い易くなる形の方が良い(実際には《残骸》も不確定カウンターが使い辛くなる欠点は有りますが、リセットまでたどり着いているのなら確定カウンターも他のリセットも使えるでしょうし何とかなるのでは?)。
《残骸》も《霊気溶融》も《霊気泥棒》も全てIns挙動なのも良いですよね。
とは言っても生物を折角0枚に抑える事ができているのに~と言う難点は事実。
《残骸の漂着》を利用するには、要は「相手が押し込みを掛けなければいけない状況」を作りさえすればいいので、それを考えるのなら《ドビン・バーン》や《試練に臨むギデオン》でも良いですかね? どちらも[+1]で生物を1体封殺出来るので2体目以降は必要になるし、PWを潰すためにも一斉に攻撃してくるでしょうし。マナカーブを考えれば《ギデオン》で、[0]での勝利手段にもなりますし、《ドビン》は[-1]がControlでは使い易い。
其々に強みが有りますよね。
同じような条件を持つ《農場+市場》を併用できるのも優れている点。
《霊気泥棒》が不要牌化した時や引き増しができているのなら《市場》のルーターに当てる事もできますしね。
ただ2マナ域を増やしているとはいえ、3マナの制限単体除去ってどうなんだろう?と言う意図も無くはないです・・・。
半端な生物対策を2種も取るほど枠開いてるのか?と言うのは有りますね・・・。リセットをその分マシマシにすることがどこまで噛み合うか。
Insも増えたし《削剥》が有るとはいえ《奔流の機械巨人》の姿もまた見たいですね。
という事を何となく思っていました。
以前書いたかもしれませんが、MtGをやり始めて暫くはフルパーミッションを組んでいた事もあって、こういうUWの低速コントロールは使わなくなった今でも何となく考えてしまうんですよね~。
モダン)《降霊術》の動画をチラホラ見ますな
2017年9月26日 Magic: The Gathering
皆さん、こんばんわ。しもべです。
タイトルにある通りModernの道がでSCGを一最近《降霊術》を使ったデッキをよく見ます。性能は画像参照。
この札、実は私は以前から持っています。
出た当初、継続的にリアニが出来る《死者の夜明け》の様な置物が欲しかったので早速購入。いざデッキを組もうとして、単に擬似的に釣り上げるだけでしかも召喚酔いしていて速攻が無いという致命的な事実に気付きお蔵入りに。
その後今回の動画や紹介記事を見ていて、毎アップキープごと、つまり自分と相手のアップキープに釣れるという事に初めて気が付かされました・・・。
どんだけテキスト読んでないんだ私は・・・。
動画を見た感じですが何となくブリンクに近い動きをしていますね。
アド生物を使い回してアド差で勝つ!と言う解り易いコンセプト。設置後はターンの表裏で機能してくれるので結構アドを稼ぐ速度も速い。勝手に機能するのでテンポを阻害せず他の行動をとれるのも良い処。想起生物も想起+ブリンクだと結構マナ総量が大きくなってしまうのですが、このデッキだと後から釣るだけなので、気兼ねなく想起で使い捨てに出来ます・
対して一度だけな上に速攻も無いので本当にアドを稼ぐだけで、相手を寝かせたりするのにも使えないというのは欠点ですかね。
墓地を掘削する事で釣る為の札を貯める事が出来るのはブリンクと異なる明確な差ですよね。特に《サテュロスの道探し》は序盤の土地探しも可能で、《降霊術》で復活してからも墓地を肥やせる素晴らしい生物。《包囲サイ》は釣るだけでも最低限のクロックになるのも良い処。
もちろん墓地対策は有効なのですが、基本形が悪までアド生物で固めたフェアデッキなので別の墓地経由しなくとも戦えるのも良い処。リアニデッキとはちがいます。
ただ完全に使いきりはもったいないので小型が多い・墓地に溜まり易い点を利用できる《黄昏+払暁》や《イニストラードの魂》を入れたくなりました。
また《憤怒》をはじめ「インカーネーション」がModernで使えるともっとよかったんですがね~。どうしても速攻を持たせたいならRを足して《ハンウィアー要塞》を入れるのが手っ取り早いですかね。と言うか使いきりで速攻持たせたいなら諦めて《エレボスの鞭》使うべきか。
タイトルにある通りModernの道がでSCGを一最近《降霊術》を使ったデッキをよく見ます。性能は画像参照。
この札、実は私は以前から持っています。
出た当初、継続的にリアニが出来る《死者の夜明け》の様な置物が欲しかったので早速購入。いざデッキを組もうとして、単に擬似的に釣り上げるだけでしかも召喚酔いしていて速攻が無いという致命的な事実に気付きお蔵入りに。
その後今回の動画や紹介記事を見ていて、毎アップキープごと、つまり自分と相手のアップキープに釣れるという事に初めて気が付かされました・・・。
どんだけテキスト読んでないんだ私は・・・。
動画を見た感じですが何となくブリンクに近い動きをしていますね。
アド生物を使い回してアド差で勝つ!と言う解り易いコンセプト。設置後はターンの表裏で機能してくれるので結構アドを稼ぐ速度も速い。勝手に機能するのでテンポを阻害せず他の行動をとれるのも良い処。想起生物も想起+ブリンクだと結構マナ総量が大きくなってしまうのですが、このデッキだと後から釣るだけなので、気兼ねなく想起で使い捨てに出来ます・
対して一度だけな上に速攻も無いので本当にアドを稼ぐだけで、相手を寝かせたりするのにも使えないというのは欠点ですかね。
墓地を掘削する事で釣る為の札を貯める事が出来るのはブリンクと異なる明確な差ですよね。特に《サテュロスの道探し》は序盤の土地探しも可能で、《降霊術》で復活してからも墓地を肥やせる素晴らしい生物。《包囲サイ》は釣るだけでも最低限のクロックになるのも良い処。
もちろん墓地対策は有効なのですが、基本形が悪までアド生物で固めたフェアデッキなので別の墓地経由しなくとも戦えるのも良い処。リアニデッキとはちがいます。
ただ完全に使いきりはもったいないので小型が多い・墓地に溜まり易い点を利用できる《黄昏+払暁》や《イニストラードの魂》を入れたくなりました。
また《憤怒》をはじめ「インカーネーション」がModernで使えるともっとよかったんですがね~。どうしても速攻を持たせたいならRを足して《ハンウィアー要塞》を入れるのが手っ取り早いですかね。と言うか使いきりで速攻持たせたいなら諦めて《エレボスの鞭》使うべきか。
風と共に去りぬBOZ/SOIブロック
2017年9月24日 Magic: The Gathering コメント (4)
皆さん、こんにちは。しもべです。
新セット≒ローテーション起こるときの風物詩。今回も落ちるセットの中で印象深い札を振り返ってみました。
BOZ・SOIの両ブロックが落ちますね。
ここ最近のセットの中では全体でみると異様なカードパワー溢れる~と言う気はしてなかったのですが、それでもここに強めの札は多くLegacy環境にも大きな影響を与えましたね。偉大なセットでしたよ。と言うか《宝船の巡航》《時を超えた探索》と言う個別の札を除くセット全体で言えば近年で最も環境に影響を与えたセットでしたね、この2つは。書き出された札の量が半端ないw
【Eldrazi】
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
《忘却蒔き》
《果てしなきもの》
《空中生成エルドラージ》
《希望を溺れさせるもの》
《不毛の地の絞殺者》
《約束された終末、エムラクール》
《老いたる深海鬼》
《永遠の災い魔》
《エルドラージのミミック》
《現実を砕くもの》
《終末を招くもの》
《作り変えるもの》
《難題の予見者》
《次元の歪曲》
《歪める嘆き》
Std環境以外でも革命を起こした部族ですね。
環境を肉弾戦対策とアド特化の方向に舵を向けました。一時的にMiraclesの勢力を減衰させましたし、対策が広まった今でもブン回りからの瞬殺パターンは普通に凶悪。
別に部族に拘りはなくとも使われる札も多く、無色系のデッキを「Eldrazi~」に書き換えてしまいました。勿論無色だけでなく色の有る通常構築でも運用されるのだから凄まじい。肉弾戦だけでなくシナジー性やコンボ構築もできると言う器用さ。御三家の中では唯一《ウラモグ》だけが寂しい事になってますがあれも結構体外な性能してますけどね・・・。
【BOZ】
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
《珊瑚兜への撤退》
《水の帳の分離》
《カラストリアの癒し手》《ズーラポートの殺し屋》
《苦い真理》
《塵への崩壊》
《白日の下に》
《燃えがらの林間地》
《乱脈な気孔》《伐採地の滝》
やっぱり《ギデオン》が最高の札ですかね?
正直でてきた時は《歓楽者ゼナゴス》のそれを見ていたので強いけどそこまで致命的ではないと思っていたのですがね。しかし[0]→[+1]のクロック力の高さを侮っていました。今ではLegacyのWの中速以下のデッキで1~2枚使われる事も有ります。ただこれがStd環境で無双できたのはやっぱり環境の追い風が有ったからだと思うんですよね。直接的な干渉札も殆んど無いし、《真意号》の様な相性の良い札が出た事、複数回の禁止札がでた事で相対的に環境の雄となれたと言う印象はぬぐえませんね。
個人的には《苦い真理》は割と押してましたが、思ったよりも使われた。
他の札は全体的にはModernへの影響力の高いセットでしたね。
【OGW】
《変位エルドラージ》
《ゲトの裏切り者、カリタス》
《無謀な奇襲隊》
《ゴブリンの闇住まい》
《コジレックの帰還》
《ニッサの誓い》
《世界を壊すもの》
《反射魔道士》
《風切る泥沼》
《さまよう噴気孔》
《変異エルドラージ》が改めて制限の少ないちらつき系の優秀さを説明してくれましたね。
中速以下のデッキでのお供になってます。やはりシナジー性の高い札は噛む程に味の広がるスルメ。しかし3マナ3/3と言う貧弱ボディのシステム生物がここまで優秀だとは見誤ってました。そしてちらつき系はこの後とあるネコで許容範囲を超える。
《帰還》は現出でも普通に使えますが、Miracles等が対Affinity・D&T及び通常スィーパーとして運用されていてMiraclesの完成度を高めていましたね~。Ins2点は憎いですね。
《ニッサの誓い》はかなり強くプッシュしていたのに対して、暫くの間はそれ程いい評価を受けていなかったのはかなり意外でした。まぁ今は十分に使われてますが。それどころか色も出ないのにPWを積むとか言う暴挙にまで手を貸すようにw
《反射魔道士》の使われるとイラつくから(要約)と言う謎の理由での禁止指定も良い思い出w
【SOI】
《スレイベンの検査官》
《縫い翼のスカーブ》
《氷の中の存在/目覚めた恐怖》
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》
《ウルヴェンワルド横断》
《不屈の追跡者》
《嵐追いの魔道士》
《秘蔵の縫合体》
《先駆ける者、ナヒリ》
《ウェストヴェイルの修道院/不敬の皇子、オーメンダール》
「調査」が予想以上に使われていてやはりMTGにおける「1ドロー」の価値を知らしめたセットでしたね~。
この中だと《不屈の追跡者》が一番ですかね? G系の中速フェアデッキからLandsまでアドバンテージ兼用クロックとして普通に普及していて使われていますね。強めとは思いましたが3マナ3/2貧弱ボディなので~と言う事でかなり過小評価してました。でも即除去出来ないと下呂吐く強さですよね・・・。
あとは《氷の中の存在》や《先駆ける者、ナヒリ》は既存のデッキに新しい方向性を与える優秀な札でしたね。
《瓶詰め脳》は可哀想な子でした。
【EMN】
《無私の霊魂》
《神聖な協力》
《霊廟の放浪者》《呪文捕らえ》
《憑依された死体》
《最後の望み、リリアナ》
《集団的蛮行》
《騒乱の歓楽者》
《異界の進化》
《残忍な剥ぎ取り》
《ガイアー岬の療養所》
最初期からもうプッシュしてた《集団的蛮行》ですが、これも普及までに時間がかかりましたが今ではModernを代表する札でLegacyでも普通に使われる優秀札ですね。軽く汎用性が高くシナジーもあると当たり前に強い。まぁ4枚目が入るかどうか~とか過剰評価していたのは否めませんがw
同じ様に《神聖な協力》もサイドとかに使われてます。
《歓楽者》はUR Delver/Burn系で頻繁に使われましたが、予想ほどは使われませんでしたね・・・。まぁ矢張り手札を捨てるのが強制な事と(R)(R)はきついんですね。まぁそれでもそこそこ使われてますが。
《剥ぎ取り》はLegacyでBG系のBeatdownが生きしてないのでその余波を喰らっていますが、ポテンシャルは十分だと思っています。後はデッキの形かなぁ~と。まぁ5/5が1マナで出てくる世界なので4/4が大して強くないと言う狂った世界ですからね。
そして2枚目の3マナ《リリアナ》。
他のカラーでは3マナ以下のPWなんて紙切れレベルが多い中で、3マナの《リリアナ》は2種とも強いと言う異常事態。これまでは《ジェイス》と同じく《リリアナ》なのが最大の欠点とか言われていましたが、それもルール変更で改善されましたしここからまだまだ強くなっていく札ですね。
う~ん、こうやって見るとやっぱ頭おかしいなぁww
最新のXLNが残念過ぎるので余計に際立ちます。そしてお金かけたくない私にとってはStd落ちしてお安くなるこの一時的な谷期は忙しくなります。
個人的にはやはりEldraziがMVPですかね?
アホみたいに高い単品パーツは有るとはいえ最新セットなので全体的にはお安めでLegacyのデッキ構築ができるようになって参入した方(特にCotVとか持ってるModern民)も多いのではないですかね? そういった意味で環境の垣根を広げた偉大な存在でもあります。
P.S.
《時を越えた探索》が禁止されLegacyに静けさが戻り、《黒の万力》は解禁されましたが大方の予想通り何の影響も無かったのもこの時期でしたね。
新セット≒ローテーション起こるときの風物詩。今回も落ちるセットの中で印象深い札を振り返ってみました。
BOZ・SOIの両ブロックが落ちますね。
ここ最近のセットの中では全体でみると異様なカードパワー溢れる~と言う気はしてなかったのですが、それでもここに強めの札は多くLegacy環境にも大きな影響を与えましたね。偉大なセットでしたよ。と言うか《宝船の巡航》《時を超えた探索》と言う個別の札を除くセット全体で言えば近年で最も環境に影響を与えたセットでしたね、この2つは。書き出された札の量が半端ないw
【Eldrazi】
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
《忘却蒔き》
《果てしなきもの》
《空中生成エルドラージ》
《希望を溺れさせるもの》
《不毛の地の絞殺者》
《約束された終末、エムラクール》
《老いたる深海鬼》
《永遠の災い魔》
《エルドラージのミミック》
《現実を砕くもの》
《終末を招くもの》
《作り変えるもの》
《難題の予見者》
《次元の歪曲》
《歪める嘆き》
Std環境以外でも革命を起こした部族ですね。
環境を肉弾戦対策とアド特化の方向に舵を向けました。一時的にMiraclesの勢力を減衰させましたし、対策が広まった今でもブン回りからの瞬殺パターンは普通に凶悪。
別に部族に拘りはなくとも使われる札も多く、無色系のデッキを「Eldrazi~」に書き換えてしまいました。勿論無色だけでなく色の有る通常構築でも運用されるのだから凄まじい。肉弾戦だけでなくシナジー性やコンボ構築もできると言う器用さ。御三家の中では唯一《ウラモグ》だけが寂しい事になってますがあれも結構体外な性能してますけどね・・・。
【BOZ】
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
《珊瑚兜への撤退》
《水の帳の分離》
《カラストリアの癒し手》《ズーラポートの殺し屋》
《苦い真理》
《塵への崩壊》
《白日の下に》
《燃えがらの林間地》
《乱脈な気孔》《伐採地の滝》
やっぱり《ギデオン》が最高の札ですかね?
正直でてきた時は《歓楽者ゼナゴス》のそれを見ていたので強いけどそこまで致命的ではないと思っていたのですがね。しかし[0]→[+1]のクロック力の高さを侮っていました。今ではLegacyのWの中速以下のデッキで1~2枚使われる事も有ります。ただこれがStd環境で無双できたのはやっぱり環境の追い風が有ったからだと思うんですよね。直接的な干渉札も殆んど無いし、《真意号》の様な相性の良い札が出た事、複数回の禁止札がでた事で相対的に環境の雄となれたと言う印象はぬぐえませんね。
個人的には《苦い真理》は割と押してましたが、思ったよりも使われた。
他の札は全体的にはModernへの影響力の高いセットでしたね。
【OGW】
《変位エルドラージ》
《ゲトの裏切り者、カリタス》
《無謀な奇襲隊》
《ゴブリンの闇住まい》
《コジレックの帰還》
《ニッサの誓い》
《世界を壊すもの》
《反射魔道士》
《風切る泥沼》
《さまよう噴気孔》
《変異エルドラージ》が改めて制限の少ないちらつき系の優秀さを説明してくれましたね。
中速以下のデッキでのお供になってます。やはりシナジー性の高い札は噛む程に味の広がるスルメ。しかし3マナ3/3と言う貧弱ボディのシステム生物がここまで優秀だとは見誤ってました。そしてちらつき系はこの後とあるネコで許容範囲を超える。
《帰還》は現出でも普通に使えますが、Miracles等が対Affinity・D&T及び通常スィーパーとして運用されていてMiraclesの完成度を高めていましたね~。Ins2点は憎いですね。
《ニッサの誓い》はかなり強くプッシュしていたのに対して、暫くの間はそれ程いい評価を受けていなかったのはかなり意外でした。まぁ今は十分に使われてますが。それどころか色も出ないのにPWを積むとか言う暴挙にまで手を貸すようにw
《反射魔道士》の使われるとイラつくから(要約)と言う謎の理由での禁止指定も良い思い出w
【SOI】
《スレイベンの検査官》
《縫い翼のスカーブ》
《氷の中の存在/目覚めた恐怖》
《薄暮見の徴募兵/爪の群れの咆哮者》
《ウルヴェンワルド横断》
《不屈の追跡者》
《嵐追いの魔道士》
《秘蔵の縫合体》
《先駆ける者、ナヒリ》
《ウェストヴェイルの修道院/不敬の皇子、オーメンダール》
「調査」が予想以上に使われていてやはりMTGにおける「1ドロー」の価値を知らしめたセットでしたね~。
この中だと《不屈の追跡者》が一番ですかね? G系の中速フェアデッキからLandsまでアドバンテージ兼用クロックとして普通に普及していて使われていますね。強めとは思いましたが3マナ3/2貧弱ボディなので~と言う事でかなり過小評価してました。でも即除去出来ないと下呂吐く強さですよね・・・。
あとは《氷の中の存在》や《先駆ける者、ナヒリ》は既存のデッキに新しい方向性を与える優秀な札でしたね。
《瓶詰め脳》は可哀想な子でした。
【EMN】
《無私の霊魂》
《神聖な協力》
《霊廟の放浪者》《呪文捕らえ》
《憑依された死体》
《最後の望み、リリアナ》
《集団的蛮行》
《騒乱の歓楽者》
《異界の進化》
《残忍な剥ぎ取り》
《ガイアー岬の療養所》
最初期からもうプッシュしてた《集団的蛮行》ですが、これも普及までに時間がかかりましたが今ではModernを代表する札でLegacyでも普通に使われる優秀札ですね。軽く汎用性が高くシナジーもあると当たり前に強い。まぁ4枚目が入るかどうか~とか過剰評価していたのは否めませんがw
同じ様に《神聖な協力》もサイドとかに使われてます。
《歓楽者》はUR Delver/Burn系で頻繁に使われましたが、予想ほどは使われませんでしたね・・・。まぁ矢張り手札を捨てるのが強制な事と(R)(R)はきついんですね。まぁそれでもそこそこ使われてますが。
《剥ぎ取り》はLegacyでBG系のBeatdownが生きしてないのでその余波を喰らっていますが、ポテンシャルは十分だと思っています。後はデッキの形かなぁ~と。まぁ5/5が1マナで出てくる世界なので4/4が大して強くないと言う狂った世界ですからね。
そして2枚目の3マナ《リリアナ》。
他のカラーでは3マナ以下のPWなんて紙切れレベルが多い中で、3マナの《リリアナ》は2種とも強いと言う異常事態。これまでは《ジェイス》と同じく《リリアナ》なのが最大の欠点とか言われていましたが、それもルール変更で改善されましたしここからまだまだ強くなっていく札ですね。
う~ん、こうやって見るとやっぱ頭おかしいなぁww
最新のXLNが残念過ぎるので余計に際立ちます。そしてお金かけたくない私にとってはStd落ちしてお安くなるこの一時的な谷期は忙しくなります。
個人的にはやはりEldraziがMVPですかね?
アホみたいに高い単品パーツは有るとはいえ最新セットなので全体的にはお安めでLegacyのデッキ構築ができるようになって参入した方(特にCotVとか持ってるModern民)も多いのではないですかね? そういった意味で環境の垣根を広げた偉大な存在でもあります。
P.S.
《時を越えた探索》が禁止されLegacyに静けさが戻り、《黒の万力》は解禁されましたが大方の予想通り何の影響も無かったのもこの時期でしたね。
XLN)新カード雑感 その11 残りの残り
2017年9月22日 新カード紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
ようやく終わりましたよXLNの感想。
そうは言っても今回はまだ早い方ですかね。気になって長文書いたものも少ないので。
・《人質取り》
:UBには珍しい封印系生物で4マナ2/3と本体性能は微妙ながら、Cre/Atfを対象に出来る。
しかもマナを支払えばそれらをキャストできるため、封印を解かれて取り返される心配も無いと言う素敵機能。形を変えた《誘惑蒔き》と言えるかもしれません。エラッタで自身は対象に出来なくなった。
これの保護や(奪うために)相手に強引に出させるためにもハンデスは有用。
《トレストの使者、レオヴォルド》とか探査生物を取られたら泣きたくなりますね。《致命的な一押し》外の生物対処は重要。《造物の学者、ヴェンセール》の方が丸いとはいえ、対ファッティもこなせてSnTに合わせて出す事も出来る札がUBtXに入るのは怖いですね。
軽いですし対象範囲も広めなのでBUG NicFitで使えるかもしれません。土地は出ますし《出産の殻》型ならサーチも用意。この枠には《誘惑蒔き》と《龍王シルムガル》がいましたがこいつは新戦力ですよ。《幽霊暗殺者、ケイヤ》なら[0]でマナを使わずにブリンクできますから、奪った札をキャストしてちらつかせてまた奪って~とか厭らしい挙動が取れます。SfM戦略で剣でも持たせておけば除去耐性と戦闘力も補えますし。
Stdでも言える事ですがこいつ出して相手の展開を遅らせた後死んだこいつを《スカラベの神》で呼び戻しても良いですね。
普通に下でも見る事の出来る戦力だと思われます。
・《鉄面提督ベケット》
:3色4マナで3/3ロードは流石に厳しい。コントロールを奪う能力は3体クロックは回避持ちも多いのでメイン戦なら意外と通る気もしますが、どの道これが生きている気はしませんね。
・《饗宴への召集》
:今後のロードやクルセイドの有無で化ける可能性有。
・《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》
:書いてあることは強く、《栄光をもたらすもの》をはじめ4点処理の被害者。生き残れば強い気がしないでもないですが恐竜などの様な中量級以上が溢れるとその戦闘力さえ危うい。ライフゲイン系の処理用札として1チャンス?
取り敢えず起動回数もライフ補充もできた《神聖な協力》が落ちるのが痛すぎる。《枕戈+待旦》を使うと良いでしょうね。絆魂・パンプ・格闘・起動能力・アンタップ・布告の全ての要素が何らかでシナジーを生んでます。
・《魔術遠目願》
:新しい《真髄の針》。
ライバル生物の《ファイレクシアの破棄者》で一長一短ながら、やはり手札を見ながら行動がとれるのは相応に価値が高め。土地指定もできるのでManadenial的な側面で見ても価値が有る。生物除去にも引っかからない訳ですし対策札としての安定性と効果ではこちらが2枚ほど上回る気がします。
それでなくとも単純な《覗き見》から次の行動がとれる。ある意味限定的な《頭蓋の摘出》とも言えそうです。
2マナの重さを苦にしないかどうか?も重要。妨害要素の強いStompy系やそれをより特化させたStaxではより価値が引き上がるはず。《針》はそれらではCotVに引っ掛かったのでそれも躱せます。《不毛の大地》《リシャーダの港》に加えて《三なる宝球》の様にManadenialを行う形を目指していく事もできるかも。D&Tは《サリア》や、SfMもいますから装備品を担げたり《護衛募集員》からサーチ出来る《破棄者》を切るのは勿体無いんですよね~、でも土地拘束要素も捨てがたい。
悩ましい選択性の有る良質な札ですね。Legacy環境最大の収穫?
・《不吉な旗艦》
:海賊の帆船。
効率は良くないもののそれでも3マナ3/3スペクター。《帆凧の掠め盗り》と合わせてスペクターデッキに。対ComboやControlで威力を発揮しますね。
何より置いてあるだけでロードになる。軽量の海賊を使うのなら第一の選択肢に。《鉄面提督ベケット》よりも余程使い易い。
スペクターとして推すのなら捨てる前に札を出されると面倒。
なのでそこに干渉出来るように、色の合う《徙家+忘妻》を併用したいですね。裏の効果もデッキの方向性には合ってますし。
・《陰鬱な帆船》
:人力を投入しても何も得られないという構造的欠陥。アヒルボートか何かなのかな??
・《歩哨のトーテム像》
:占術が付いたら重くなった全体《トーモッドの墓》。《墓所への乱入》等特別な目的でもない限り、下手なオマケよりも対策カードは確実な効果と速度が重要。戦術は寧ろ他の札から対策札を探すために有用であり、こちらはそんな物の為に速度を落としている暇なんかない。
Eternalの墓地Comboは隙を見せた瞬間には死んでいるので。
・《手付かずの領土》
:新《魂の洞窟》。「スリヴァー」ってまだこの手の土地入れるほど土地に余裕ありましたっけ? ここまでするならもう《古代の聖塔》で良い気もします。
HareruyaCombatの新動画で新環境Stdの恐竜対海賊がやってました。
まぁ予想通り恐竜はあほみたいなカードパワー。《恐竜との融和》もばかみたいな使い易さ。そしてマナサポ生物の危うさ。殆ど違いない状況で、ここまでマナ生物が危ういとやはりここのテコ入れは必要になりそう。もう少し何とかなるかと期待してたんですがね・・・。
海賊デッキは思ったよりやりますね。
威迫持ちが並ぶので攻撃が止め辛く、横に《遺跡の略奪者》を置いておけば生物数も確保しやすい。
そして《凶兆艦隊の荒廃者》が思ったよりつよい。
と言うか、出した後大型火力で攻めたら~?的な事書いてたのに《木端+微塵》の存在を完全に忘れてました。《木端》で数減らして《荒廃者》でライフを減らした後に攻撃で押し込み《微塵》で撃つ~と言う挙動は嫌らしい。でもこれをやるならやっぱりControlでやりたいですね。重いし欠点も多いので。威迫+接死もうざいので生物回収系も併せたいのですが、《コラガンの命令》帰ってきませんかね。
今のところ購入予定は
《廃墟の地》と《帆凧の掠め盗り》《軍団の征服者》程度で気が向けば
《魔術遠目願》《イクサランの束縛》《険呑な交渉》《群棲する猛竜》《切り裂き顎の猛竜》《残骸の漂着》《軍団の上陸》を買うかもしれません。
ようやく終わりましたよXLNの感想。
そうは言っても今回はまだ早い方ですかね。気になって長文書いたものも少ないので。
・《人質取り》
:UBには珍しい封印系生物で4マナ2/3と本体性能は微妙ながら、Cre/Atfを対象に出来る。
しかもマナを支払えばそれらをキャストできるため、封印を解かれて取り返される心配も無いと言う素敵機能。形を変えた《誘惑蒔き》と言えるかもしれません。エラッタで自身は対象に出来なくなった。
これの保護や(奪うために)相手に強引に出させるためにもハンデスは有用。
《トレストの使者、レオヴォルド》とか探査生物を取られたら泣きたくなりますね。《致命的な一押し》外の生物対処は重要。《造物の学者、ヴェンセール》の方が丸いとはいえ、対ファッティもこなせてSnTに合わせて出す事も出来る札がUBtXに入るのは怖いですね。
軽いですし対象範囲も広めなのでBUG NicFitで使えるかもしれません。土地は出ますし《出産の殻》型ならサーチも用意。この枠には《誘惑蒔き》と《龍王シルムガル》がいましたがこいつは新戦力ですよ。《幽霊暗殺者、ケイヤ》なら[0]でマナを使わずにブリンクできますから、奪った札をキャストしてちらつかせてまた奪って~とか厭らしい挙動が取れます。SfM戦略で剣でも持たせておけば除去耐性と戦闘力も補えますし。
Stdでも言える事ですがこいつ出して相手の展開を遅らせた後死んだこいつを《スカラベの神》で呼び戻しても良いですね。
普通に下でも見る事の出来る戦力だと思われます。
・《鉄面提督ベケット》
:3色4マナで3/3ロードは流石に厳しい。コントロールを奪う能力は3体クロックは回避持ちも多いのでメイン戦なら意外と通る気もしますが、どの道これが生きている気はしませんね。
・《饗宴への召集》
:今後のロードやクルセイドの有無で化ける可能性有。
・《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》
:書いてあることは強く、《栄光をもたらすもの》をはじめ4点処理の被害者。生き残れば強い気がしないでもないですが恐竜などの様な中量級以上が溢れるとその戦闘力さえ危うい。ライフゲイン系の処理用札として1チャンス?
取り敢えず起動回数もライフ補充もできた《神聖な協力》が落ちるのが痛すぎる。《枕戈+待旦》を使うと良いでしょうね。絆魂・パンプ・格闘・起動能力・アンタップ・布告の全ての要素が何らかでシナジーを生んでます。
・《魔術遠目願》
:新しい《真髄の針》。
ライバル生物の《ファイレクシアの破棄者》で一長一短ながら、やはり手札を見ながら行動がとれるのは相応に価値が高め。土地指定もできるのでManadenial的な側面で見ても価値が有る。生物除去にも引っかからない訳ですし対策札としての安定性と効果ではこちらが2枚ほど上回る気がします。
それでなくとも単純な《覗き見》から次の行動がとれる。ある意味限定的な《頭蓋の摘出》とも言えそうです。
2マナの重さを苦にしないかどうか?も重要。妨害要素の強いStompy系やそれをより特化させたStaxではより価値が引き上がるはず。《針》はそれらではCotVに引っ掛かったのでそれも躱せます。《不毛の大地》《リシャーダの港》に加えて《三なる宝球》の様にManadenialを行う形を目指していく事もできるかも。D&Tは《サリア》や、SfMもいますから装備品を担げたり《護衛募集員》からサーチ出来る《破棄者》を切るのは勿体無いんですよね~、でも土地拘束要素も捨てがたい。
悩ましい選択性の有る良質な札ですね。Legacy環境最大の収穫?
・《不吉な旗艦》
:海賊の帆船。
効率は良くないもののそれでも3マナ3/3スペクター。《帆凧の掠め盗り》と合わせてスペクターデッキに。対ComboやControlで威力を発揮しますね。
何より置いてあるだけでロードになる。軽量の海賊を使うのなら第一の選択肢に。《鉄面提督ベケット》よりも余程使い易い。
スペクターとして推すのなら捨てる前に札を出されると面倒。
なのでそこに干渉出来るように、色の合う《徙家+忘妻》を併用したいですね。裏の効果もデッキの方向性には合ってますし。
・《陰鬱な帆船》
:人力を投入しても何も得られないという構造的欠陥。アヒルボートか何かなのかな??
・《歩哨のトーテム像》
:占術が付いたら重くなった全体《トーモッドの墓》。《墓所への乱入》等特別な目的でもない限り、下手なオマケよりも対策カードは確実な効果と速度が重要。戦術は寧ろ他の札から対策札を探すために有用であり、こちらはそんな物の為に速度を落としている暇なんかない。
Eternalの墓地Comboは隙を見せた瞬間には死んでいるので。
・《手付かずの領土》
:新《魂の洞窟》。「スリヴァー」ってまだこの手の土地入れるほど土地に余裕ありましたっけ? ここまでするならもう《古代の聖塔》で良い気もします。
HareruyaCombatの新動画で新環境Stdの恐竜対海賊がやってました。
まぁ予想通り恐竜はあほみたいなカードパワー。《恐竜との融和》もばかみたいな使い易さ。そしてマナサポ生物の危うさ。殆ど違いない状況で、ここまでマナ生物が危ういとやはりここのテコ入れは必要になりそう。もう少し何とかなるかと期待してたんですがね・・・。
海賊デッキは思ったよりやりますね。
威迫持ちが並ぶので攻撃が止め辛く、横に《遺跡の略奪者》を置いておけば生物数も確保しやすい。
そして《凶兆艦隊の荒廃者》が思ったよりつよい。
と言うか、出した後大型火力で攻めたら~?的な事書いてたのに《木端+微塵》の存在を完全に忘れてました。《木端》で数減らして《荒廃者》でライフを減らした後に攻撃で押し込み《微塵》で撃つ~と言う挙動は嫌らしい。でもこれをやるならやっぱりControlでやりたいですね。重いし欠点も多いので。威迫+接死もうざいので生物回収系も併せたいのですが、《コラガンの命令》帰ってきませんかね。
今のところ購入予定は
《廃墟の地》と《帆凧の掠め盗り》《軍団の征服者》程度で気が向けば
《魔術遠目願》《イクサランの束縛》《険呑な交渉》《群棲する猛竜》《切り裂き顎の猛竜》《残骸の漂着》《軍団の上陸》を買うかもしれません。
XLN)新カード雑感 その10 緑の残り
2017年9月22日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
今日は残りの緑。
・《イトリモクの成長儀式/イトリモクの成長儀式》
:Cipで劣化《自然との融和》ができるので2枚目以降も使えるのはいいところ。
生物デッキなら生物の調達にもなりますしそこそこ便利。終了ステップの変身になるのも有難い。
しかし変身条件4枚は結構難しく、更にそこから変身して何を行うのか?という問題も有るんですよね・・・。4体並んでいるのなら殴り倒せよ、となりますからね。《薄暮見の徴募兵》《墓後家蜘蛛、イシュカナ》と共存できないのは勿体無い。
数を揃えるならトークン系ですが、そうすると表のCipがほぼ死ぬんですよね。
そして3マナは結構重たい。一応《スラムの巧技》なんかは隙を減らしつつ、複数生物展開もできるので中々の相性ですが。
現状これが何に使えるかは怪しいですね・・・。
↓環境だと緑カラーのStompy構築や実存のある札を並べるデッキで使えるか?とは思います。
生物数の確保はやや面倒ですが、上の2つは使えますし選択的なドロー自体が有難い。《野生語りのガラク》の[+1][-1]共に相性も良いですしね。
使うかどうかは別とすればModernのElvesや緑信心、《薄暮見の徴募兵》を使うタイプの生物デッキも使える筈。
どのみち生物デッキなので調達手段は必要ですしね。まぁ前者にはこんな物要りませんがね、それに中型までなら一々探して出して~なんて手間をかけずとも《集合した中隊》を使えばいい。一応信心ならばCMC=4以上もいますし《起源の波》用にマナは欲しいので使い道にはなりますが、今一つ使い道に困るデザインですね。
・《形成師の聖域》
:自軍の生物が《レオヴォルド》の様になる。
生物限定なのでやや弱いですが1マナでこれは中々。Beatdownでは1マナの選択肢が少ない場合も有るのでこれを置いた上でココから展開して行けばかなりのアドを得る事も可能なはず。特に2マナ域のシステム生物用に当てると価値が高い。↓環境だと《闇の腹心》《石鍛冶の神秘家》《ヴリンの神童、ジェイス》など。《悪意の大梟》もいいですね。
現状BUG/Grixis/4cは物量戦で他のデッキにも勝る強みを持っているので、逆にその物量戦で対抗する手段にはなるはず。加速度のそれ程ないフェアデッキには相応に使える筈で、ハンデスの代わりに。
まぁどうしたって小型の生物の多いデッキ向きなので、《集合した中隊》を使う様なデッキでも合いますよね(しかしそれだと生物比率が下がってしまいますが)。
対消耗戦用にサイドに入れるだけでも良いでしょうが、例えばスリヴァーの様な1マナ域の選択肢の少ないデッキに入れる事も可能なのではないか?と思います。ついでにアドバンテージ手段も少ないですしね。土地基盤の調整が難しいですが。
・《殺戮の暴君》
:連綿と続く大雑把なGの対U必殺ファッティ。
私はこの手の生物は好きですし、こいつは今までよりも優秀な方ですが、これってそんなに騒がれて悲鳴が上がるほどヤバいですかね?
例えば《才能ある霊気体》とかで一撃死する割にパンチ力足りてませんし・・・。除去対象にされない事を除けば戦場への影響力が6マナのバニラに毛が生えた程度の存在がヤバいと言う程今後のStd環境は遅く貧弱になるんですかね?ランプ系で使うんですかね? Beatdownなら速度と数(と火力)で圧倒すればいいし、Controlならリセットで流せばいい。それだけの事では? もちろんこれを高速着地し、その他の脅威を排除できるのなら当然強いのですが、構築級の6マナ札ならこれに限らず対処出来なかったら負けなのはどれも一緒なのでは?絆魂でもついてたらBeatdownは切れていいし、破壊不能や再生でもついてたらControlは怒ってもいいとは思いますがCipもなく盤上に触れもしないただの地を這うファッティでしょ?と言うのが感想なのですが・・・。
まぁ所詮Stdしていない人間には判るまい。実際弱くは決してないですし。
↓環境?ないと思います。
戦闘力しか取り柄が無いのに3発掛かるノロマに用は無い。《激情の共感者》からサーチする枠に1枚ない訳でもないんですがその手の用途の札は他にありますしね。
・《老樹林のドライアド》
:逆《はぐれ象》。相手に基本地形を与えてしまう1マナ3/3。
単純にテンポで遅れてしまうのでそれだけでは極めて面倒だが、《流刑への道》や《税収》《白蘭の騎士》等と併用して互いのデメリットを相殺できるのならばアリかもしれないですね。まぁ其処までして作るWG Beatdownは強いか?と言うと怪しい。
Stdではこんな事してたら恐竜や低速デッキに轢き殺される。
・《野茂み歩き》
:2マナ1/3で「探検」が行われるたびに+1/+1と3点ゲイン。
誘発系ボーナスとしては素晴らしい効果ですが、肝心の探検持ちに実用級の札がほぼいない。《枝渡り》程度。
そしてこんなにのろのろとランダムなアドバンテージを取って一体どうやって勝つデッキに仕上がるのだろうか?と。
・《マーフォークの枝渡り》
:新時代の《銀エラの達人》? 何と無く魚+妖精のような不思議な見た目。トビウオの魚人的な?《ガイアの空の民》とか思い出しますね~。
Beatdownとして見ても相応。アド生物として見るとやや半端ですが、そこは《野茂み歩き》さんとの合わせ技で一つ。《立身+出世》でも釣りたいレベル。
Merfolkに関して使えるのか?と言うとよく判らんです。
使った事ないので。まぁマナ基盤に負担を変えてまで出す意味のある札なのか?と言うとやや微妙です。部族なので《霊気の薬瓶》の存在も併せて土地は通常のフェアデッキよりはやや少なめでしょうし、マッスルたちは色拘束が強い。そもそも土地を引けなければ只の2マナ3/2ですしね~。対してその《薬瓶》《魂の洞窟》等で土地基盤のリスクは最小限。また《集合した中隊》を取る形も有るのでその方向性なら悪くない筈。
《波使い》にとっては土地が伸びやすくなる半面、信心が下がるので一長一短。
因みにUtGの形にするならサイド後なら《形成師の聖域》も緑入れるなら組み込めますかね?《中隊》よりも軽いですし、消耗戦にはつよくなりますが。1t目の選択肢の多いデッキではないですが、かと言って1t目から(G)を出すのは難しいんですよね~。
個人的には何故緑に宝物トークン生成札が出ないのか!と思ったものです。
私の好きな《ファングレンの匪賊》の相棒になると思ってわくわくしていたのに!
《エズーリの大部隊》に繋げたいのに・・・。
今日は残りの緑。
・《イトリモクの成長儀式/イトリモクの成長儀式》
:Cipで劣化《自然との融和》ができるので2枚目以降も使えるのはいいところ。
生物デッキなら生物の調達にもなりますしそこそこ便利。終了ステップの変身になるのも有難い。
しかし変身条件4枚は結構難しく、更にそこから変身して何を行うのか?という問題も有るんですよね・・・。4体並んでいるのなら殴り倒せよ、となりますからね。《薄暮見の徴募兵》《墓後家蜘蛛、イシュカナ》と共存できないのは勿体無い。
数を揃えるならトークン系ですが、そうすると表のCipがほぼ死ぬんですよね。
そして3マナは結構重たい。一応《スラムの巧技》なんかは隙を減らしつつ、複数生物展開もできるので中々の相性ですが。
現状これが何に使えるかは怪しいですね・・・。
↓環境だと緑カラーのStompy構築や実存のある札を並べるデッキで使えるか?とは思います。
生物数の確保はやや面倒ですが、上の2つは使えますし選択的なドロー自体が有難い。《野生語りのガラク》の[+1][-1]共に相性も良いですしね。
使うかどうかは別とすればModernのElvesや緑信心、《薄暮見の徴募兵》を使うタイプの生物デッキも使える筈。
どのみち生物デッキなので調達手段は必要ですしね。まぁ前者にはこんな物要りませんがね、それに中型までなら一々探して出して~なんて手間をかけずとも《集合した中隊》を使えばいい。一応信心ならばCMC=4以上もいますし《起源の波》用にマナは欲しいので使い道にはなりますが、今一つ使い道に困るデザインですね。
・《形成師の聖域》
:自軍の生物が《レオヴォルド》の様になる。
生物限定なのでやや弱いですが1マナでこれは中々。Beatdownでは1マナの選択肢が少ない場合も有るのでこれを置いた上でココから展開して行けばかなりのアドを得る事も可能なはず。特に2マナ域のシステム生物用に当てると価値が高い。↓環境だと《闇の腹心》《石鍛冶の神秘家》《ヴリンの神童、ジェイス》など。《悪意の大梟》もいいですね。
現状BUG/Grixis/4cは物量戦で他のデッキにも勝る強みを持っているので、逆にその物量戦で対抗する手段にはなるはず。加速度のそれ程ないフェアデッキには相応に使える筈で、ハンデスの代わりに。
まぁどうしたって小型の生物の多いデッキ向きなので、《集合した中隊》を使う様なデッキでも合いますよね(しかしそれだと生物比率が下がってしまいますが)。
対消耗戦用にサイドに入れるだけでも良いでしょうが、例えばスリヴァーの様な1マナ域の選択肢の少ないデッキに入れる事も可能なのではないか?と思います。ついでにアドバンテージ手段も少ないですしね。土地基盤の調整が難しいですが。
・《殺戮の暴君》
:連綿と続く大雑把なGの対U必殺ファッティ。
私はこの手の生物は好きですし、こいつは今までよりも優秀な方ですが、これってそんなに騒がれて悲鳴が上がるほどヤバいですかね?
例えば《才能ある霊気体》とかで一撃死する割にパンチ力足りてませんし・・・。除去対象にされない事を除けば戦場への影響力が6マナのバニラに毛が生えた程度の存在がヤバいと言う程今後のStd環境は遅く貧弱になるんですかね?ランプ系で使うんですかね? Beatdownなら速度と数(と火力)で圧倒すればいいし、Controlならリセットで流せばいい。それだけの事では? もちろんこれを高速着地し、その他の脅威を排除できるのなら当然強いのですが、構築級の6マナ札ならこれに限らず対処出来なかったら負けなのはどれも一緒なのでは?絆魂でもついてたらBeatdownは切れていいし、破壊不能や再生でもついてたらControlは怒ってもいいとは思いますがCipもなく盤上に触れもしないただの地を這うファッティでしょ?と言うのが感想なのですが・・・。
まぁ所詮Stdしていない人間には判るまい。実際弱くは決してないですし。
↓環境?ないと思います。
戦闘力しか取り柄が無いのに3発掛かるノロマに用は無い。《激情の共感者》からサーチする枠に1枚ない訳でもないんですがその手の用途の札は他にありますしね。
・《老樹林のドライアド》
:逆《はぐれ象》。相手に基本地形を与えてしまう1マナ3/3。
単純にテンポで遅れてしまうのでそれだけでは極めて面倒だが、《流刑への道》や《税収》《白蘭の騎士》等と併用して互いのデメリットを相殺できるのならばアリかもしれないですね。まぁ其処までして作るWG Beatdownは強いか?と言うと怪しい。
Stdではこんな事してたら恐竜や低速デッキに轢き殺される。
・《野茂み歩き》
:2マナ1/3で「探検」が行われるたびに+1/+1と3点ゲイン。
誘発系ボーナスとしては素晴らしい効果ですが、肝心の探検持ちに実用級の札がほぼいない。《枝渡り》程度。
そしてこんなにのろのろとランダムなアドバンテージを取って一体どうやって勝つデッキに仕上がるのだろうか?と。
・《マーフォークの枝渡り》
:新時代の《銀エラの達人》? 何と無く魚+妖精のような不思議な見た目。トビウオの魚人的な?《ガイアの空の民》とか思い出しますね~。
Beatdownとして見ても相応。アド生物として見るとやや半端ですが、そこは《野茂み歩き》さんとの合わせ技で一つ。《立身+出世》でも釣りたいレベル。
Merfolkに関して使えるのか?と言うとよく判らんです。
使った事ないので。まぁマナ基盤に負担を変えてまで出す意味のある札なのか?と言うとやや微妙です。部族なので《霊気の薬瓶》の存在も併せて土地は通常のフェアデッキよりはやや少なめでしょうし、マッスルたちは色拘束が強い。そもそも土地を引けなければ只の2マナ3/2ですしね~。対してその《薬瓶》《魂の洞窟》等で土地基盤のリスクは最小限。また《集合した中隊》を取る形も有るのでその方向性なら悪くない筈。
《波使い》にとっては土地が伸びやすくなる半面、信心が下がるので一長一短。
因みにUtGの形にするならサイド後なら《形成師の聖域》も緑入れるなら組み込めますかね?《中隊》よりも軽いですし、消耗戦にはつよくなりますが。1t目の選択肢の多いデッキではないですが、かと言って1t目から(G)を出すのは難しいんですよね~。
個人的には何故緑に宝物トークン生成札が出ないのか!と思ったものです。
私の好きな《ファングレンの匪賊》の相棒になると思ってわくわくしていたのに!
《エズーリの大部隊》に繋げたいのに・・・。
XLN)新カード雑感 その9 赤の残り
2017年9月20日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
パソコンの防塵用のゴムキーパッドが使ってたら穴開いた。
こんな簡単に破けたらアカンと思います・・・。
という事で今日は残りの赤。
・《ヴァンスの爆破砲/火を吐く陵墓》
:表面は衝動的ドローを毎ターン行い、同一ターンに3つ以上のキャストが有る場合に変身。裏面は実質4マナで《稲妻》が撃てる土地。
効果は強力。
正直変身せずとも十分優秀でサイクル中最大コストも頷けるところ。
機能が多少《反逆の先導者、チャンドラ》と被ってしまっていますが、多機能でカードパワーが高い代わりに死亡しやすい《チャンドラ》と異なり、こちらは毎ターン安定して機能できます。嘗ての《前哨地の包囲》と《紅蓮の達人チャンドラ》との関係性を彷彿とさせますね。まぁチャンドラ側の強さが段違いですが・・・。そう言えばあの時も生物が強い環境だった。
対して変身は正直かなり難しい。
普通に考えて4マナで置物を出してから3枚連打で変身なんて無理。URのControlで引き増しながら土地伸ばして手札溜めこむしかないですね。変身後の起動コストは重く表面と合わせておいても両方の恩恵を受けづらいのも痛い。最も重たいくせにもっとも2枚目が腐りやすい・・・。
と言う事で下手に変身を考えずに表面だけでも十分なデッキで使った方が良いと思います。
土地も重要になるAggroには珍しい環境なのに、土地に機能できないのは如何にも勿体無い。
因みにどうしても変身させたいと言うのなら《ハゾレトの終わりなき怒り》に賭ける方法も・・・。
↓環境でも同じ。
一応、土地を退かせる《クルフィックスの狩猟者》との相性は抜群。土地を伸ばせればその分裏面の起動マナにも当てやすいので。
・《両手撃ち》
:《二股の稲妻》の亜種。Insになった代わりに本体火力にも単体収束もできなくなった。
しかし小型2体をInsの1マナ処理は強いし、激昂の当ても有る。
・《太陽冠のハンター》
:微妙なマナレシオに反し激昂《溶岩の打ち込み》は強力。
「格闘」をしたりタフネス4なので《焼けつく双陽》。丁度回避能力の欠如も補えます。通常6マナ域の運用は難しいため「宝物」や《チャンドラ》のサポート次第ですね。
言わずもがな《歩行バリスタ》の存在が素晴らしい。
基本的には3点/(2)となるのでこれが着地している6マナが有る状態からならいきなり9点を飛ばせる。もちろん小型処理をして盤上を掃除するのも良いですし、その後3点/(4)で見ても全然悪くない効率。
↓環境の《焦熱の合流点》を揃えると良い。
1点スィーパー×3をすると相手本体に9点飛ばしつつ盤上をを掃除できる。
《チャンドラ》も含めて↓環境の大型マナ域運用型のDragonStompyで運用できるかもしれない。スィーパーと相性が良い点では《ボロスの反攻者》を使うControlでも運用可能。《罰する火》や《疫病吐き》等も悪くはないですかね?
・《風雲船長ラネリー》
:3マナ2/2速攻+攻撃参加で「宝物」トークンを手に入れる事ができ、生け贄に捧げると+1/+0パンプ。
シナジー性が高く、次のターンに5~6マナの札をキャストできるマナ加速性やAtf関連のシナジーを構築可能。《栄光をもたらすもの》や《地揺すりのケンラ》の「永遠」を考えれば悪くない。
DragonStompyなら除去耐性もカバーできるし逸材かも知れません。
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》や《山賊の頭、伍堂》等はかなり使い易くなるはず。
・《太陽鳥の祈祷》
:浪漫枠。
色々できますがキーとなるこれが6マナと重く、これを揃えるための札を集めると設置後の浪漫挙動が弱くなると言う悩ましさ。
・《ずる賢いゴブリン》
:Cipで「宝物」トークンを持ってくる2マナ1/1のゴブリン海賊。
取り敢えず次のターンに4マナに飛べるのは便利。Atfシナジーも活かせる可能性有。一手早く《反逆の先導者、チャンドラ》を呼び出しそのまま壁に。《ハゾレト》は早く呼んでも手札減ってません。
「赤信心」デッキで活用しやすく《鍛冶の神、パーフォロス》《モーギスの狂信者》を上手く活かせるはず。軽量のGoblins系に置いて《カルドーサの再誕》の種を提供したり、《ゴブリンの奇襲隊》《無謀な奇襲隊》と合わせて突撃したりと高速アグロも取れる。中~大型種への橋渡しとしては《包囲攻撃の司令官》なども。
完全に忘れてましたが《向こう見ずな実験》《新たな造形》で使える赤最軽量パーツになりますかね? これまで使われてきた《飛行機械技師》やナラー夫妻より軽い上に、他に当てが有るのならマナ加速で次のターンに4マナを支払えるわけですし。
何かとシナジーが詰まった一品。
・《暴れ回るフェロキドン》
:最近なぜか赤に多いHatebear的な非熊。
∞ライフや∞トークンコンボを封じる形に。単純に殴り合いの速度が速まったり、生物やライフゲインの時間稼ぎを無くしたり。特に《副陽の接近》デッキには厳しい存在。
《起源室》で相手のストレスマッハ。よ~し《Varchild’s War-Riders》から繋げるぞ~。
しかし結局何に使うべきなのかよく判らない。
ライフゲイン系は高確率で対生物を入れていますしそもそも対生物に強いのがライフゲイン系の特徴なのでそれなら《硫黄の渦》の方が安定ですしね~。Stdでも《副陽の接近》は当然生物除去増し増しなデッキですし。まぁ除去されなければ儲けもの?
殴り合い用? 当然通常のアタッカーとしては微妙。
結局詰め込まれてはいるけど何に使うのかよく判らない「大特価!福袋お得セット!!」的な生物に見えます。
・《間に合わせの砲弾》
:《ゴブリンの砲撃》系の新種。
起動に(1)かかる代わりにCreだけでなくAtfの生贄にも使えるので生贄エンジンとしての運用もしやすい。また紛争が捗りますので《秘密の備蓄品》と合わせて毎ターン小粒を飛ばしませう。
この系統のシステム札は周りの札がどれだけ使えるかで評価は変わってきますが、手始めに「宝物」でも砲弾に換えるゴブリン流再利用術でも使えばいいのではないですかね。価値あるものをガラクタに変えるのはゴブリンの伝統芸。
取り敢えず《ハゾレトの使命》と合わせて奪った生物を砲弾にすると良いのではないでしょうかね?これまでは2種目は使い切りの《投げ飛ばし》しかなかったので、先にセットして置ける札が有る事は有難いですね。
《カーリ・セヴの巧技》から着地させる事ができるのも良い所ですしね。
・《蠱惑的な船員》
:どこぞの雀さんに栗卒。
マナだけで起動出来る《脅しつけ》ができます。宝物≒マナで船員を買収?《間に合わせの砲弾》《投げ飛ばし》が有りますが、其れよりもマナの掛らない《ハゾレトの指名》ですよね。場合によってはこれ自体に速攻を持たせて殴りに行くのも良い訳ですし。
そう言った工夫が無くとも相手の最大驚異を奪いブロッカーを減らす奪取系を継続して扱える4/3は驚異。普通にBeatdownの戦力になると思います。《不屈の神、ロナス》から繋げて、ブロッカー奪って相手を瞬殺するのも良いですね。
下の環境でもDragonStompyで少し考えるレベル。
あのデッキは中型以上の生物処理に困りますからね。起動マナ消費のリスクをカバーできる《饗宴と飢餓の剣》を持たせたい。後は《大いなるガルガドン》まであると最高。
普通に強い。癖なく強い。
パソコンの防塵用のゴムキーパッドが使ってたら穴開いた。
こんな簡単に破けたらアカンと思います・・・。
という事で今日は残りの赤。
・《ヴァンスの爆破砲/火を吐く陵墓》
:表面は衝動的ドローを毎ターン行い、同一ターンに3つ以上のキャストが有る場合に変身。裏面は実質4マナで《稲妻》が撃てる土地。
効果は強力。
正直変身せずとも十分優秀でサイクル中最大コストも頷けるところ。
機能が多少《反逆の先導者、チャンドラ》と被ってしまっていますが、多機能でカードパワーが高い代わりに死亡しやすい《チャンドラ》と異なり、こちらは毎ターン安定して機能できます。嘗ての《前哨地の包囲》と《紅蓮の達人チャンドラ》との関係性を彷彿とさせますね。まぁチャンドラ側の強さが段違いですが・・・。そう言えばあの時も生物が強い環境だった。
対して変身は正直かなり難しい。
普通に考えて4マナで置物を出してから3枚連打で変身なんて無理。URのControlで引き増しながら土地伸ばして手札溜めこむしかないですね。変身後の起動コストは重く表面と合わせておいても両方の恩恵を受けづらいのも痛い。最も重たいくせにもっとも2枚目が腐りやすい・・・。
と言う事で下手に変身を考えずに表面だけでも十分なデッキで使った方が良いと思います。
土地も重要になるAggroには珍しい環境なのに、土地に機能できないのは如何にも勿体無い。
因みにどうしても変身させたいと言うのなら《ハゾレトの終わりなき怒り》に賭ける方法も・・・。
↓環境でも同じ。
一応、土地を退かせる《クルフィックスの狩猟者》との相性は抜群。土地を伸ばせればその分裏面の起動マナにも当てやすいので。
・《両手撃ち》
:《二股の稲妻》の亜種。Insになった代わりに本体火力にも単体収束もできなくなった。
しかし小型2体をInsの1マナ処理は強いし、激昂の当ても有る。
・《太陽冠のハンター》
:微妙なマナレシオに反し激昂《溶岩の打ち込み》は強力。
「格闘」をしたりタフネス4なので《焼けつく双陽》。丁度回避能力の欠如も補えます。通常6マナ域の運用は難しいため「宝物」や《チャンドラ》のサポート次第ですね。
言わずもがな《歩行バリスタ》の存在が素晴らしい。
基本的には3点/(2)となるのでこれが着地している6マナが有る状態からならいきなり9点を飛ばせる。もちろん小型処理をして盤上を掃除するのも良いですし、その後3点/(4)で見ても全然悪くない効率。
↓環境の《焦熱の合流点》を揃えると良い。
1点スィーパー×3をすると相手本体に9点飛ばしつつ盤上をを掃除できる。
《チャンドラ》も含めて↓環境の大型マナ域運用型のDragonStompyで運用できるかもしれない。スィーパーと相性が良い点では《ボロスの反攻者》を使うControlでも運用可能。《罰する火》や《疫病吐き》等も悪くはないですかね?
・《風雲船長ラネリー》
:3マナ2/2速攻+攻撃参加で「宝物」トークンを手に入れる事ができ、生け贄に捧げると+1/+0パンプ。
シナジー性が高く、次のターンに5~6マナの札をキャストできるマナ加速性やAtf関連のシナジーを構築可能。《栄光をもたらすもの》や《地揺すりのケンラ》の「永遠」を考えれば悪くない。
DragonStompyなら除去耐性もカバーできるし逸材かも知れません。
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》や《山賊の頭、伍堂》等はかなり使い易くなるはず。
・《太陽鳥の祈祷》
:浪漫枠。
色々できますがキーとなるこれが6マナと重く、これを揃えるための札を集めると設置後の浪漫挙動が弱くなると言う悩ましさ。
・《ずる賢いゴブリン》
:Cipで「宝物」トークンを持ってくる2マナ1/1のゴブリン海賊。
取り敢えず次のターンに4マナに飛べるのは便利。Atfシナジーも活かせる可能性有。一手早く《反逆の先導者、チャンドラ》を呼び出しそのまま壁に。《ハゾレト》は早く呼んでも手札減ってません。
「赤信心」デッキで活用しやすく《鍛冶の神、パーフォロス》《モーギスの狂信者》を上手く活かせるはず。軽量のGoblins系に置いて《カルドーサの再誕》の種を提供したり、《ゴブリンの奇襲隊》《無謀な奇襲隊》と合わせて突撃したりと高速アグロも取れる。中~大型種への橋渡しとしては《包囲攻撃の司令官》なども。
完全に忘れてましたが《向こう見ずな実験》《新たな造形》で使える赤最軽量パーツになりますかね? これまで使われてきた《飛行機械技師》やナラー夫妻より軽い上に、他に当てが有るのならマナ加速で次のターンに4マナを支払えるわけですし。
何かとシナジーが詰まった一品。
・《暴れ回るフェロキドン》
:最近なぜか赤に多いHatebear的な非熊。
∞ライフや∞トークンコンボを封じる形に。単純に殴り合いの速度が速まったり、生物やライフゲインの時間稼ぎを無くしたり。特に《副陽の接近》デッキには厳しい存在。
《起源室》で相手のストレスマッハ。よ~し《Varchild’s War-Riders》から繋げるぞ~。
しかし結局何に使うべきなのかよく判らない。
ライフゲイン系は高確率で対生物を入れていますしそもそも対生物に強いのがライフゲイン系の特徴なのでそれなら《硫黄の渦》の方が安定ですしね~。Stdでも《副陽の接近》は当然生物除去増し増しなデッキですし。まぁ除去されなければ儲けもの?
殴り合い用? 当然通常のアタッカーとしては微妙。
結局詰め込まれてはいるけど何に使うのかよく判らない「大特価!福袋お得セット!!」的な生物に見えます。
・《間に合わせの砲弾》
:《ゴブリンの砲撃》系の新種。
起動に(1)かかる代わりにCreだけでなくAtfの生贄にも使えるので生贄エンジンとしての運用もしやすい。また紛争が捗りますので《秘密の備蓄品》と合わせて毎ターン小粒を飛ばしませう。
この系統のシステム札は周りの札がどれだけ使えるかで評価は変わってきますが、手始めに「宝物」でも砲弾に換えるゴブリン流再利用術でも使えばいいのではないですかね。価値あるものをガラクタに変えるのはゴブリンの伝統芸。
取り敢えず《ハゾレトの使命》と合わせて奪った生物を砲弾にすると良いのではないでしょうかね?これまでは2種目は使い切りの《投げ飛ばし》しかなかったので、先にセットして置ける札が有る事は有難いですね。
《カーリ・セヴの巧技》から着地させる事ができるのも良い所ですしね。
・《蠱惑的な船員》
:どこぞの雀さんに栗卒。
マナだけで起動出来る《脅しつけ》ができます。宝物≒マナで船員を買収?《間に合わせの砲弾》《投げ飛ばし》が有りますが、其れよりもマナの掛らない《ハゾレトの指名》ですよね。場合によってはこれ自体に速攻を持たせて殴りに行くのも良い訳ですし。
そう言った工夫が無くとも相手の最大驚異を奪いブロッカーを減らす奪取系を継続して扱える4/3は驚異。普通にBeatdownの戦力になると思います。《不屈の神、ロナス》から繋げて、ブロッカー奪って相手を瞬殺するのも良いですね。
下の環境でもDragonStompyで少し考えるレベル。
あのデッキは中型以上の生物処理に困りますからね。起動マナ消費のリスクをカバーできる《饗宴と飢餓の剣》を持たせたい。後は《大いなるガルガドン》まであると最高。
普通に強い。癖なく強い。
XLN)新カード雑感 その8 黒の残り
2017年9月19日 新カード紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日も今日とてスポイラーの残り。
今日は黒。
・《アルゲールの断血/アクロゾズの神殿》
:サイクルの黒。艶かしいオッサンの沐浴。
表面は設置コストが半減・起動コストが倍加した《強欲》。変身すると(B)を生み出せるようになった《Diamond Valley》。変身後が弱すぎ。
個人的には低速Controlが使うドローエンジンとしては悪くはないのではないか?と思います。
起動コストはやや重たいのですがどの道ドローゴーをするようなら最初期に設置ができる方が有難い。変身は任意なので、2枚目は表面のまま、裏でゲインしつつ、下手ライフを再びドローに~の流れが纏まりを感じます。
失ったライフを裏面で取り戻すのが一連の流れでしょうから、生物を使う形の方が望ましいんですよね。ライフを減らしたままでは危険なので。《才能ある霊気体》《豪華の王、ゴンティ》でも使いますか?
しかしドローゴー系を組むのなら同サイクルのUや《魔学コンパス/オラーズカの尖塔》で別に十分というね。対してAggroだと《ヴァンスの爆破砲》や《反逆の先導者、チャンドラ》が有る。
一応変身後は《蠱惑的な船員》との相性は抜群。
《船員》がマナを使う分こちらは実質1マナなのでかなり扱いやすい。
・《富の享楽》
:宝物を持っている生物はそこそこにいるのでそれらを壁にしつつ除去コンにするのなら形になりそうです。
ただAtf関係だと《マリオネットの達人》もいるんですよね。まぁ完全な除去コンで非生物のフィニッシャーの方が安定性は有りそうですが・・・。《策謀家テゼレット》と絡めて見ませう。
・《巧射艦隊の追跡者》
:2マナ+タップで「探検」しつつ墓地掃除ができる海賊。継続的に行える事は有難いのですが、不安定なので扱い辛い。
折角の1マナ海賊ですがシステム生物でテンポロスなので、低速向き。低速デッキで使うには除去耐性も無いので即死亡?生き残れば~系は常に運用が難しい。
・《深海艦隊の船長》
:トークンの生成に(2)は面倒ですが、生まれるトークンは2/2威迫と強力。攻撃を通す必要もないし、本体も悪くない。生物回収まで含めて《立身+出世》は良い相棒になるはず。接死をInsで与える札が有ると良かったのに・・・。
まぁ上手く展開できれば価値は高めなので《帆凧の掠め盗り》で保護したり《不吉な旗艦》でブーストを掛けたい。
・《遺跡の略奪者》
:強襲を満たしてると終了ステップに黒式ドローが行える3マナ3/2なのでBeatdownの選択肢にはなるかもしれない。
・《帆凧の掠め盗り》
:かなり実用的な黒生物。
ハンド封印系の新種で効果は《強迫》で《潮の虚ろの漕ぎ手》《脳蛆》に劣るものの、本体が2マナ2/1 1/2と実用的。
この手の生物は肉体を持っていても死にたくないので結局戦闘には不参加が多いのですが、これなら割と積極的に活動できる。惜しむらくは《不毛の地の絞殺者》が落ちてしまう事。
逆にそれが使える↓環境では面倒な色拘束の《漕ぎ手》の代わりになるし、黒Stompyでも十分運用可能な筈。
今のところ黒で唯一の収穫。
Stdでは普通にBeatのお供に出来ると思います。
が海賊デッキの主力にもなるはず。《人質取り》や《鉄面提督ベケット》の様な中軸へのサポートになりますからね。
・《ヴラスカの侮辱》
:4マナは重いですが結局使われるのではないでしょうかね?
《熱烈の神、ハゾレト》《栄光をもたらすもの》《領事の旗艦、スカイソブリン》等を考えればIns・追放である事に価値は有りますしね。ライフゲインも無いよりは嬉しい。ついでに《奔流の機械巨人》で使い回せますし。
・《凶兆艦隊の荒廃者》
:ポックサー魂が足りない。
返しに《栄光をもたらすもの》で悲しみを背負う未来しか見えないですな。大型の黒の本体火力付きなので、いっそ《王神、ニコル・ボーラス》と組ませて[-4]と合わせて本体を焼き切る低速コンプランなんてどうでしょうね。特に《木端+微塵》との組み合わせは威力が高い。
《コラガンの命令》でもあるとかなり良かったですね。
・《険呑な交渉》
:黒になって帰ってきた《怒鳴り付け》?
元々使い辛い懲罰者の癖に分割選択できるようになりより相手の自由度が増えています・・・。対して1枚に付き3点なので3枚とも捨てられればなんと9点ロス。当然手札に不要牌を渡されると意味が薄いので、状況に左右され辛い構成と腐りにくい状況を生みやすいデッキになると意外と化けるのではないかと思います。
と言うかSlighの様な高速BeatdownやBurn等々。
3マナを使う頃には一定以上相手のライフを押し込めていて、後は何引かれても苦しいです~というような状況にしやすい。
土地が無い事が望ましいですし、有用な軽量直接火力がほしいですが、Stdだと《ラムナプの遺跡》《地揺すりのケンラ》《熱烈の神、ハゾレト》が有るので土地であっても外れ目が少なくなるのは良い傾向。ただもう少し軽量火力が欲しいですね。
フェッチが使える↓環境では土地の圧縮はし放題ですし、火力も増えるので使い易くなる。
《稲妻》だろうが《溶岩の打ち込み》だろうが3点は変わらない訳ですし、《ボロスの魔除け》とかだったらむしろ進んで3点受けてくれるわけですし。高効率火力を揃えている程価値が高まります。要はどの札だろうが1枚で3点分以上を狙えればいいんでしょ?という事。それなら手札に入ろうが追放されようが変わらない。目指せ!Burnの黒《宝船の巡航》化!!
一応《怒鳴り付け》よりも1枚当たりのライフ交換効率が良い点もここでは活きる筈。
と言う事でいつもの懲罰者よりはデッキの組み方次第では使える札なのでは?とも思っているのですがどうでしょうね?丁度Modernには変種としてBR Burnもあるようですしね。捨て札が墓地行きならもっと良かった。
守銭奴の鏡のようなFT。
・《無情な無頼漢》
:継続的に生贄エンジン・宝石トークンを出せるシステム生物。
キャストも起動も3マナと重いのが難点ながら何かに使えるかもしれぬコンボ性を秘めていますね。何に使うかは知らんですが、単体でも壁兼用のマナソースになるのでコンボは無くとも《富の享楽》や《王神、ニコル・ボーラス》に繋げる事も可能。こちらも《策謀家テゼレット》とはいい相性。《蠱惑的な船員》で奪ってもマナトークンに変えられるので展開の疎外を最小限にしつつ起動可能。
・《凶兆艦隊の貯め込み屋》
:《富の享楽》デッキのお供。《無頼漢》と合わせれば宝物トークン3つ!
《巣の侵略者》の事は考えてはいけない。
・《高くつく略奪》
:なんで土地が選択肢にないのか。Atfなんてどうでも良いのに・・・。まぁ宝物に対応しているんでしょうがね~。一応《祭壇の刈り取り》の上位交換で、Insは使い易いのでNicFitの選択肢。
・《強迫》
:おかえり僕らのアイドル。
イラストやFTを見ると何が強迫なのか判らないのですが、もしかして言う事を聞かないと小舟で海に流すと仰ってる?
海賊は下手にクロパーの動きをしても先が無いので《帆凧の掠め盗り》《凶兆艦隊の貯め込み屋》等から素早く安全に《スカラベの神》に繋げるデッキなんかどうでしょうね。
序盤の妨害札はそのまま再利用できますしね。宝物を上手く使いたい。
今日も今日とてスポイラーの残り。
今日は黒。
・《アルゲールの断血/アクロゾズの神殿》
:サイクルの黒。艶かしいオッサンの沐浴。
表面は設置コストが半減・起動コストが倍加した《強欲》。変身すると(B)を生み出せるようになった《Diamond Valley》。変身後が弱すぎ。
個人的には低速Controlが使うドローエンジンとしては悪くはないのではないか?と思います。
起動コストはやや重たいのですがどの道ドローゴーをするようなら最初期に設置ができる方が有難い。変身は任意なので、2枚目は表面のまま、裏でゲインしつつ、下手ライフを再びドローに~の流れが纏まりを感じます。
失ったライフを裏面で取り戻すのが一連の流れでしょうから、生物を使う形の方が望ましいんですよね。ライフを減らしたままでは危険なので。《才能ある霊気体》《豪華の王、ゴンティ》でも使いますか?
しかしドローゴー系を組むのなら同サイクルのUや《魔学コンパス/オラーズカの尖塔》で別に十分というね。対してAggroだと《ヴァンスの爆破砲》や《反逆の先導者、チャンドラ》が有る。
一応変身後は《蠱惑的な船員》との相性は抜群。
《船員》がマナを使う分こちらは実質1マナなのでかなり扱いやすい。
・《富の享楽》
:宝物を持っている生物はそこそこにいるのでそれらを壁にしつつ除去コンにするのなら形になりそうです。
ただAtf関係だと《マリオネットの達人》もいるんですよね。まぁ完全な除去コンで非生物のフィニッシャーの方が安定性は有りそうですが・・・。《策謀家テゼレット》と絡めて見ませう。
・《巧射艦隊の追跡者》
:2マナ+タップで「探検」しつつ墓地掃除ができる海賊。継続的に行える事は有難いのですが、不安定なので扱い辛い。
折角の1マナ海賊ですがシステム生物でテンポロスなので、低速向き。低速デッキで使うには除去耐性も無いので即死亡?生き残れば~系は常に運用が難しい。
・《深海艦隊の船長》
:トークンの生成に(2)は面倒ですが、生まれるトークンは2/2威迫と強力。攻撃を通す必要もないし、本体も悪くない。生物回収まで含めて《立身+出世》は良い相棒になるはず。接死をInsで与える札が有ると良かったのに・・・。
まぁ上手く展開できれば価値は高めなので《帆凧の掠め盗り》で保護したり《不吉な旗艦》でブーストを掛けたい。
・《遺跡の略奪者》
:強襲を満たしてると終了ステップに黒式ドローが行える3マナ3/2なのでBeatdownの選択肢にはなるかもしれない。
・《帆凧の掠め盗り》
:かなり実用的な黒生物。
ハンド封印系の新種で効果は《強迫》で《潮の虚ろの漕ぎ手》《脳蛆》に劣るものの、本体が2マナ
この手の生物は肉体を持っていても死にたくないので結局戦闘には不参加が多いのですが、これなら割と積極的に活動できる。惜しむらくは《不毛の地の絞殺者》が落ちてしまう事。
逆にそれが使える↓環境では面倒な色拘束の《漕ぎ手》の代わりになるし、黒Stompyでも十分運用可能な筈。
今のところ黒で唯一の収穫。
Stdでは普通にBeatのお供に出来ると思います。
が海賊デッキの主力にもなるはず。《人質取り》や《鉄面提督ベケット》の様な中軸へのサポートになりますからね。
・《ヴラスカの侮辱》
:4マナは重いですが結局使われるのではないでしょうかね?
《熱烈の神、ハゾレト》《栄光をもたらすもの》《領事の旗艦、スカイソブリン》等を考えればIns・追放である事に価値は有りますしね。ライフゲインも無いよりは嬉しい。ついでに《奔流の機械巨人》で使い回せますし。
・《凶兆艦隊の荒廃者》
:ポックサー魂が足りない。
返しに《栄光をもたらすもの》で悲しみを背負う未来しか見えないですな。大型の黒の本体火力付きなので、いっそ《王神、ニコル・ボーラス》と組ませて[-4]と合わせて本体を焼き切る低速コンプランなんてどうでしょうね。特に《木端+微塵》との組み合わせは威力が高い。
《コラガンの命令》でもあるとかなり良かったですね。
・《険呑な交渉》
:黒になって帰ってきた《怒鳴り付け》?
元々使い辛い懲罰者の癖に分割選択できるようになりより相手の自由度が増えています・・・。対して1枚に付き3点なので3枚とも捨てられればなんと9点ロス。当然手札に不要牌を渡されると意味が薄いので、状況に左右され辛い構成と腐りにくい状況を生みやすいデッキになると意外と化けるのではないかと思います。
と言うかSlighの様な高速BeatdownやBurn等々。
3マナを使う頃には一定以上相手のライフを押し込めていて、後は何引かれても苦しいです~というような状況にしやすい。
土地が無い事が望ましいですし、有用な軽量直接火力がほしいですが、Stdだと《ラムナプの遺跡》《地揺すりのケンラ》《熱烈の神、ハゾレト》が有るので土地であっても外れ目が少なくなるのは良い傾向。ただもう少し軽量火力が欲しいですね。
フェッチが使える↓環境では土地の圧縮はし放題ですし、火力も増えるので使い易くなる。
《稲妻》だろうが《溶岩の打ち込み》だろうが3点は変わらない訳ですし、《ボロスの魔除け》とかだったらむしろ進んで3点受けてくれるわけですし。高効率火力を揃えている程価値が高まります。要はどの札だろうが1枚で3点分以上を狙えればいいんでしょ?という事。それなら手札に入ろうが追放されようが変わらない。目指せ!Burnの黒《宝船の巡航》化!!
一応《怒鳴り付け》よりも1枚当たりのライフ交換効率が良い点もここでは活きる筈。
と言う事でいつもの懲罰者よりはデッキの組み方次第では使える札なのでは?とも思っているのですがどうでしょうね?丁度Modernには変種としてBR Burnもあるようですしね。捨て札が墓地行きならもっと良かった。
守銭奴の鏡のようなFT。
・《無情な無頼漢》
:継続的に生贄エンジン・宝石トークンを出せるシステム生物。
キャストも起動も3マナと重いのが難点ながら何かに使えるかもしれぬコンボ性を秘めていますね。何に使うかは知らんですが、単体でも壁兼用のマナソースになるのでコンボは無くとも《富の享楽》や《王神、ニコル・ボーラス》に繋げる事も可能。こちらも《策謀家テゼレット》とはいい相性。《蠱惑的な船員》で奪ってもマナトークンに変えられるので展開の疎外を最小限にしつつ起動可能。
・《凶兆艦隊の貯め込み屋》
:《富の享楽》デッキのお供。《無頼漢》と合わせれば宝物トークン3つ!
《巣の侵略者》の事は考えてはいけない。
・《高くつく略奪》
:なんで土地が選択肢にないのか。Atfなんてどうでも良いのに・・・。まぁ宝物に対応しているんでしょうがね~。一応《祭壇の刈り取り》の上位交換で、Insは使い易いのでNicFitの選択肢。
・《強迫》
:おかえり僕らのアイドル。
イラストやFTを見ると何が強迫なのか判らないのですが、もしかして言う事を聞かないと小舟で海に流すと仰ってる?
海賊は下手にクロパーの動きをしても先が無いので《帆凧の掠め盗り》《凶兆艦隊の貯め込み屋》等から素早く安全に《スカラベの神》に繋げるデッキなんかどうでしょうね。
序盤の妨害札はそのまま再利用できますしね。宝物を上手く使いたい。
XLN)新カード雑感 その7 青の残り
2017年9月18日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
残りの感想の続きです。
今日は青。
・《アズカンタの探索/水没遺跡、アズカンタ》
:2マナEncで毎ターン強化占術(墓地に落せる)+アップキープにスレッショルドで任意で変身。
裏面はマナ能力と実質4マナで生物/土地を選択できない《衝動》。どちらにしてもドローサポートが出来て裏面は毎ターンのハンドアド。低速の青がしたい事がきっちりできている優秀な札。本体も2マナと軽く、表裏で毎ターン5枚の札に干渉可能。自分たちの効果で2枚目以降を弾けるのも偉い。
変身はやや面倒ながら意識すれば難しくはありません。
ただStdはプールも狭く、何より生物環境で2t目をフルタップで返すのはやや怖い。その分、処理札増し増しが重要になります。一応《市場+農場》はそこそこの機能はします。構えるのが面倒なら《機知の勇者》の様なBeatdown形式にしてしまうのも行ってかもしれませんね。
とは言っても低速コンこそ最上で、特に現状《副陽の接近》デッキが有るので、其れの運用性を大幅に引き上げると思われます。いっそ構える挙動を放棄する形ならURで《苦しめる声》《安堵の再会》でどんどん掘って行き、スィーパーで流すと言う方法もあり得ますね。
もちろんそこまで速度の無いデッキ、特に低速同士のドローゴー合戦には極めて凶悪な性能になるはず。
効果と機能だけで考えれば↓環境でも十分通用はします。
もちろん2マナSoc挙動は怖いのですが、別に全ての状況がそうだと言う訳でもありませんし、《ヴリンの神童、ジェイス》とかも使われていますしね。と言うか変身要件的に併用しても良いぐらいです。
↓環境はフェッチもルーターも多いので変身は簡単ですね。
《嘘か誠か》《けちな贈り物》《直観》等々Insで一気に墓地を肥やす札も多いし、キャントリップ連打でも良い。
しかし低速Uコントロールの有るModernでは生物でアドを取るものが多いのでやや裏面の効果が落ちるんですよね。その分Soc挙動の多さから表の設置は気にならないと言えなくもない。
Legacyでは現状勢力を落したMiracles位しか低速のUコンはいない事を考えるとあまり居場所はないかも知れません。時折見かけるUR CounterBurnControlなら使えますかね?
Vintageはしらね。
そして低速だとやはり対特殊地形に引っ掛かる。ついでに墓地対策もメインから入り得るので思ったほど変身も安定しないかもしれません。
機能だけで言うならサイクル中で最も扱いやすいと思えます。
が、適合するデッキがなかなかないのは難しい所ですね。
・《夢呼びのセイレーン》
:海賊×2の制限は面倒だが、瞬速のお陰で相手のアタッカーを寝かせる事もブロッカーを寝かせる事もできる。3/3飛行もそこそこのクロッカーであり海賊デッキが組めるのならかなり優秀な選択肢になるはず。
・《波を司る者、コバラ》
:《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》がMerfolkになり且つこちらのリスクが無くなったと言える。伝説な上に打点も低いので入れても1~2枚だが、それでも悪くはない。
また打ち消すのではないのでやや使い方に注意が必要だが、Manadenial戦略の復権も狙えるかもしれない。少なくとも《突然の衰微》への嫌がらせにはなる。
とは言え既に《綺羅》で良くない?という意見もちらほら。まあ選択肢が増えるのは良い事。
・《深根の水域》
:ただでさえ渋滞しているMerfolkの3マナ域に単体で仕事をしない置物なんていらない。
どの道盤面一掃からは避けられないサイズ。それを避けるだけのサイズ修正が有るなら無くとも勝てる。
・《セイレーンの嵐鎮め》
:1マナ1/1飛行に加えて、自分/時分の置物を対象する札を打ち消す生贄能力持ち。逆に相手の札の展開を止める事はできなくなり一長一短。両部族的にも何らかの期待ができます。海賊デッキなら切り込み役。
問題が有るとしたら起動に(U)が掛る事
しかしクロックパーミッション仕様のなら最初から構える挙動になりますしね。
↓環境でも例えば《オルゾフの魔除け》等を使えば緊急的なカウンターとして機能させる事もできます。
ついでに「忍術」の種になったり《ファイレクシアン・ドレッドノート》の保護手段として先置きしておく事もできます。まぁ(U)が掛るのでややテンポが悪いしそもそも《突然の衰微》に対応できないので《呪文滑り》の方が良いかも知れませんが。
・《見張りによる消散》
:単体では《マナ漏出》の上位種。「海賊」がいると1マナ軽くなる。効果自体は素晴らしいのですが、正直海賊には瞬速持ちが殆どいないため、完全に展開を阻害してしまう。これが前環境で「Spirit」だったのなら話は全然違ったのだが・・・。
・《航路の作成》
:2マナで最大2ドローと考えると中々強力。
しかしまず「強襲」を満たす以上生物デッキ付。1マナ生物を揃える必要が有り、しかもその上Socなので他の展開を阻害する。構えづらいのでクロックパーミッションには不向き。
効果に対して使い難い差が目立ちます。そのままでは帯に短し襷に流しなので、4t目当りに手札の補充的に運用するのが正しいでしょうね。
↓環境では拍車がかかる。2マナ2ドローSocが使われるのなら《夜の囁き》はもっと使われてます。というか土地枚数が少ない↓環境ではSoc部分がより重くなる。
対してそんな事をお構いなしに使えば実質《苦しめる声》の上位交換の様に機能します。
元々2マナSocで追加コストだったものが効果になっただけなので色が変わっただけで普通に使い易い。
・《呪文詐欺》
:前身の《原形質捕らえ》はどれほど使われていたか?もっと使い易い《疑惑の裏付け》はどうだったのか?でほぼ答えは出ていると思います。
・《危険な航海》
:《分散》の亜種で小型を戻すとテンポを取り辛いと言うバウンス自体のデメリットを追加効果で打ち消せているのは有難い。《副陽の接近》で使えば序盤から2度目の《接近》を待つ終盤まで時間稼ぎ可能。自身の札を戻せないのは極めて残念。《夢呼びのセイレーン》と共に使えばかなり強力だったのですが・・・。
・《欲望の深み》
:現代の《排撃》。《富の享楽》デッキで使うべし。
・《風と共に》
:《幽体化》再び。性能はすでに実証されていますが軽くて除去耐性と高打点持ちの生物はいない。
イラスト・フレーバーテキストともに気に入ったのでFoilが欲しいです。
残りの感想の続きです。
今日は青。
・《アズカンタの探索/水没遺跡、アズカンタ》
:2マナEncで毎ターン強化占術(墓地に落せる)+アップキープにスレッショルドで任意で変身。
裏面はマナ能力と実質4マナで生物/土地を選択できない《衝動》。どちらにしてもドローサポートが出来て裏面は毎ターンのハンドアド。低速の青がしたい事がきっちりできている優秀な札。本体も2マナと軽く、表裏で毎ターン5枚の札に干渉可能。自分たちの効果で2枚目以降を弾けるのも偉い。
変身はやや面倒ながら意識すれば難しくはありません。
ただStdはプールも狭く、何より生物環境で2t目をフルタップで返すのはやや怖い。その分、処理札増し増しが重要になります。一応《市場+農場》はそこそこの機能はします。構えるのが面倒なら《機知の勇者》の様なBeatdown形式にしてしまうのも行ってかもしれませんね。
とは言っても低速コンこそ最上で、特に現状《副陽の接近》デッキが有るので、其れの運用性を大幅に引き上げると思われます。いっそ構える挙動を放棄する形ならURで《苦しめる声》《安堵の再会》でどんどん掘って行き、スィーパーで流すと言う方法もあり得ますね。
もちろんそこまで速度の無いデッキ、特に低速同士のドローゴー合戦には極めて凶悪な性能になるはず。
効果と機能だけで考えれば↓環境でも十分通用はします。
もちろん2マナSoc挙動は怖いのですが、別に全ての状況がそうだと言う訳でもありませんし、《ヴリンの神童、ジェイス》とかも使われていますしね。と言うか変身要件的に併用しても良いぐらいです。
↓環境はフェッチもルーターも多いので変身は簡単ですね。
《嘘か誠か》《けちな贈り物》《直観》等々Insで一気に墓地を肥やす札も多いし、キャントリップ連打でも良い。
しかし低速Uコントロールの有るModernでは生物でアドを取るものが多いのでやや裏面の効果が落ちるんですよね。その分Soc挙動の多さから表の設置は気にならないと言えなくもない。
Legacyでは現状勢力を落したMiracles位しか低速のUコンはいない事を考えるとあまり居場所はないかも知れません。時折見かけるUR CounterBurnControlなら使えますかね?
Vintageはしらね。
そして低速だとやはり対特殊地形に引っ掛かる。ついでに墓地対策もメインから入り得るので思ったほど変身も安定しないかもしれません。
機能だけで言うならサイクル中で最も扱いやすいと思えます。
が、適合するデッキがなかなかないのは難しい所ですね。
・《夢呼びのセイレーン》
:海賊×2の制限は面倒だが、瞬速のお陰で相手のアタッカーを寝かせる事もブロッカーを寝かせる事もできる。3/3飛行もそこそこのクロッカーであり海賊デッキが組めるのならかなり優秀な選択肢になるはず。
・《波を司る者、コバラ》
:《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》がMerfolkになり且つこちらのリスクが無くなったと言える。伝説な上に打点も低いので入れても1~2枚だが、それでも悪くはない。
また打ち消すのではないのでやや使い方に注意が必要だが、Manadenial戦略の復権も狙えるかもしれない。少なくとも《突然の衰微》への嫌がらせにはなる。
とは言え既に《綺羅》で良くない?という意見もちらほら。まあ選択肢が増えるのは良い事。
・《深根の水域》
:ただでさえ渋滞しているMerfolkの3マナ域に単体で仕事をしない置物なんていらない。
どの道盤面一掃からは避けられないサイズ。それを避けるだけのサイズ修正が有るなら無くとも勝てる。
・《セイレーンの嵐鎮め》
:1マナ1/1飛行に加えて、自分/時分の置物を対象する札を打ち消す生贄能力持ち。逆に相手の札の展開を止める事はできなくなり一長一短。両部族的にも何らかの期待ができます。海賊デッキなら切り込み役。
問題が有るとしたら起動に(U)が掛る事
しかしクロックパーミッション仕様のなら最初から構える挙動になりますしね。
↓環境でも例えば《オルゾフの魔除け》等を使えば緊急的なカウンターとして機能させる事もできます。
ついでに「忍術」の種になったり《ファイレクシアン・ドレッドノート》の保護手段として先置きしておく事もできます。まぁ(U)が掛るのでややテンポが悪いしそもそも《突然の衰微》に対応できないので《呪文滑り》の方が良いかも知れませんが。
・《見張りによる消散》
:単体では《マナ漏出》の上位種。「海賊」がいると1マナ軽くなる。効果自体は素晴らしいのですが、正直海賊には瞬速持ちが殆どいないため、完全に展開を阻害してしまう。これが前環境で「Spirit」だったのなら話は全然違ったのだが・・・。
・《航路の作成》
:2マナで最大2ドローと考えると中々強力。
しかしまず「強襲」を満たす以上生物デッキ付。1マナ生物を揃える必要が有り、しかもその上Socなので他の展開を阻害する。構えづらいのでクロックパーミッションには不向き。
効果に対して使い難い差が目立ちます。そのままでは帯に短し襷に流しなので、4t目当りに手札の補充的に運用するのが正しいでしょうね。
↓環境では拍車がかかる。2マナ2ドローSocが使われるのなら《夜の囁き》はもっと使われてます。というか土地枚数が少ない↓環境ではSoc部分がより重くなる。
対してそんな事をお構いなしに使えば実質《苦しめる声》の上位交換の様に機能します。
元々2マナSocで追加コストだったものが効果になっただけなので色が変わっただけで普通に使い易い。
・《呪文詐欺》
:前身の《原形質捕らえ》はどれほど使われていたか?もっと使い易い《疑惑の裏付け》はどうだったのか?でほぼ答えは出ていると思います。
・《危険な航海》
:《分散》の亜種で小型を戻すとテンポを取り辛いと言うバウンス自体のデメリットを追加効果で打ち消せているのは有難い。《副陽の接近》で使えば序盤から2度目の《接近》を待つ終盤まで時間稼ぎ可能。自身の札を戻せないのは極めて残念。《夢呼びのセイレーン》と共に使えばかなり強力だったのですが・・・。
・《欲望の深み》
:現代の《排撃》。《富の享楽》デッキで使うべし。
・《風と共に》
:《幽体化》再び。性能はすでに実証されていますが軽くて除去耐性と高打点持ちの生物はいない。
イラスト・フレーバーテキストともに気に入ったのでFoilが欲しいです。
XLN)新カード雑感 その6 白の残り
2017年9月18日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんにちは。しもべです。
Legacyの現状を見ていると《血染めの月》と《焦熱の合流点》を持っているDragonStompyで突撃かましたくなります。
XLNの残りの気になった札の感想を順次あげていきたいと思います。
・《キンジャーリの陽光翼》
:《威圧する君主》の上位種。《異端聖騎士サリア》が強かったのは土地のタップインが有ったから。クロッカーを止めたいなら《領事の権限》で十分。
・《穢れを灰に》
:墓地対策だが効果が半端過ぎて対策になっていない。1マナでより制限の強い《墓掘りの檻》が有るなら使う意味が分からない。
と考えてましたが「DigCard」の指摘「墓地利用デッキが使える墓地対策」は目から鱗。付箋に使われている弱すぎる糊の如くニッチな需要が有ったとは・・・。
・《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン》
Cip/Pigも無いため隙が有りますが、1~2マナ域を前以て展開しておく事ができれば、そのターン中からからアドバンテージを供給。問題は数を並べた後ですよね。ロードもないし《ウェストベイル修道院》は落ちるし。
↓的には《マラキールの血魔女》や《血統の守り手/系統の王》《食餌の衝動》に繋げたい。
・《アダントの先兵》
:白い《肉裂き怪物》? 狂気が足りない。
とりあえず盤面が空いていれば2マナ3/1+破壊不能と良質。
言われているように絆魂は有用で部族としても数の保持も可能。しかし単体でBurnの様に火力・除去に困らないデッキにはほぼ無力な仕様は悲しい。
・《残骸の漂着》
:攻撃生物全てを追放し、その枚数分基本地形を場に出せるデメリットを持った4マナInsの全体除去。アタッカー限定とはいえ《流刑への道/PtE》の全体版のような物?どうせなら《ギデオン》在籍時に欲しかったのですが、それでも各種の神々と赤の速攻生物を考えると対Aggroには確かな威力の筈。
システム生物を処理できないのが辛い所ですが自軍のシステム生物を生き残らせやすいのは有難いので一長一短。がそれならば《黄昏+払暁》と大して変わらない。上手く使い分けたいところです。《黄昏》と異なり、自軍のアタッカーへの弊害も無いのでBeatdownやMidrangeが殴り合いに使えるのが最大の特徴でしょうね。《試練に臨むギデオン》等も含め攻防を担える存在がもっとほしい所。
↓環境ではMiracles全盛の頃は対《天使への願い》で泣いて喜んだのに・・・。
Junk使いとしては現状だと対ファッティを熟せるぐらいしか強みが無くそれなら《破滅的な行為》で良いんですよね。残りはどうせ《悪魔の布告》とかで処理すればいいんですし。
Beatdown要素を取るのならどうせ被っているデメリットすべて集約する形で《流刑への道》や《幽霊街》をぶち込んでデメリット総量緩和するのも良いですね。こちらは《白蘭の騎士》《税収》とか使ってればいいわけですし。相手の展開速度上昇も、こちらのマナサポートもどちらもリセットには利になります。ついでにハンデス絡めたり、PWを並べてやったりすると、どうしても相手は前のめりに展開せざるを得ないので良い雉撃ちが可能ですね。Wで殴る要素有でPW有り~と考えると《ギデオン・ジュラ》の[+2]を絡めて一網打尽にするのも良いですね。《変異エルドラージ》も使い易いですし。
現状Mill系のデッキはUBが主流ですがUWtBに換えても行けるのではないか?と思っています。対Aggro用に取られている事も有る《滅び》ですがこれをすると《カニ》等に影響が有るんですよね。なので《漂着》とPtE+ScMの体制にする事で対Beatdownを乗り切りながら《面晶体のカニ》や《躁の書記官》の運用もしやすくなるはず。《廃墟の地》と合わせて探させる行動満載で《書庫の罠》もサポートできますしね。現状換えが効かないのは《不可視の一瞥》ぐらいなのでどうにかなるのではないか?とも思います。
・《トカートリの義杖兵》
:《倦怠の宝珠》内臓生物で《静寂のグリフ》の下位種。現在のアドバンテージ戦略は↓環境では生物で行われる事も多いのでそれだけでもそこそこの価値。しかしそれだけでは相手依存。
《ファイレクシアン・ドレッドノート》を合わせて考える場合は3マナよりも2マナである方が遥かに有難い。両方共が2マナ以下になったので《立身+出世》も使う事も可能。しかし他の組み合わせを推してける札か?と言われると・・・。
・《イラクサンの束縛》
:封印系の新種。封じたパーマネントのキャストを禁じる能力を持つ。あくまで封印系とは言え《撲滅》《一掃》《木っ端みじん》+対PW性能のような働きと考える事も出来ます。
数有る程に強力に成り、着地が速いほど有用になります。ここまで出来るのなら保護札などを使うのにも見返りは十分。《排斥》と並ぶ選択肢になりそう。
↓環境でStompy系でも使えます。2マナ土地とモックスからCotV→《束縛》と並べての嫌がらせ。
・《軍団の征服者》
:まさかの帰ってきた《戦隊の鷹》。
体重増・飛べない豚・装備品弱体化を考えればCawBladeの悪夢は繰り返さないでしょう。
一応、部族ですが数を並べるには重すぎるので《オケチラの碑》等で軽量化したい。
枚数を稼ぐ観点では《イトリモクの成長儀式》の相棒にはなれますね。これ自体を探してくる事もできます。
折角パワー2なので、下手に強化せずに《黄昏+払暁》を使った低速アド型Beatdownにするのも良いですね。消耗戦に徹底的に強い構築になりますし。それが嫌なら実存持ちなので《永遠の見守り》とか。装備品は真面なのが無いので《征服者のガレオン船》で働かせてMidrangeでも組みますかね~。
嘗ての《鷹》宜しく交換札として使うのも全然あり。《来世への門》の時間稼ぎ+ルーター用+兼変身要件を満たす手段に。
《市場+農場》《勇敢な妨害工作員》《機知の勇者》《忘れられた作品》等々。
《集団的抵抗》が落ちてしまうのは残念。赤ならば《荒くれ船員》が一番ですかね?生物デッキにしておけば十分ボーナスは狙えますし《苦しめる声》《安堵の再会》と合わせてBorosで《王神の贈り物》とかも十分出来る筈。
下では一応《戦隊の鷹》と同じ使い方は出来ますが、スイッチするなら吸血鬼・兵士の部族を生かすべき。
特に「兵士」には貴重な存在の筈。《オケチラの碑》から繋ぐのも良いですが《ダールの戦長》もいますしね。流石に3/4を複数体並べる挙動は強い筈。
SoulSistersでは拾いものかもしれません。《砂の殉教者》ルートは《鷹》が無いと話にならなかったので水増しは有難い。
・《薄暮まといの空渡り》
:《歴戦の歩兵》と言う名のオッサンが美しい吸血鬼になるとこうなるらしい。
吸血鬼Beatdownを組むなら1マナ1/1飛行でそこそこで、また絆魂持ちが多いデザインなので同胞へのパンプも悪くない。
・《軍団の上陸/一番砦、アダント》
:表は1マナEncでCipで1/1絆魂吸血鬼トークン。3体以上を攻撃しているのなら即変身し、裏面は《Kjeldoran Outpost》に。掛かるマナは増えましたが、絆魂持ちになり効果もより強力に。
元々強力な土地でしたが、変身要件を考えるとどう考えてもWeenieやBeatdown向きであり、主に低速Controlで使われていた元の札とは異なる使い方になりそうです。
軽量を集めた吸血鬼デッキやWeenieに普通に組み込んでも勝手に変身できそうです。2枚目以降が無駄にならないのも良いところ。
ただ、現状吸血鬼の部族シナジーやロード・装備品が無い。生物の質が高い現代では1/1を1個ずつ増やしても威力は薄いので、一工夫要りそうです。
やや低速にする事になりそうですが、《発明の天使》はロードと数の提供を両方熟せます。また両面がトークンなので《選定された行進》デッキでも良い形になりそうです。
↓環境だとSoulSistersとTokens系での運用がしやすい筈。
どちらも小型系を使い、同様の条件の《風立ての高地》を既に使っているわけですしね。ただ前者を使うのなら《再誕の宣言》《戦列への復帰》系の水増しは必要になりそうです。が、中速Beat系の話であり《空の遺跡、エメリア》を使うControl系にはさすがに合いませんね。
また最近はEncながら生物トークンを出せる札も増えてきたのでこの事が何らかの構築上の要素になるかもしれませんね。信心《太陽の神、ヘリオッド》とかEnchantressとか。
後は未だ大して日の目を見ない《アクロスの英雄、キテオン/歴戦の戦士、ギデオン》と合わせてWeenie系の構築の可能性が有るか?という期待が無くも無いです。こちらも《風立ての高地》は運用可能。
P.S.
どんな時も礼節を忘れてはいけないと思います。
相撲ほど厳しくしろとは思いませんが。
Legacyの現状を見ていると《血染めの月》と《焦熱の合流点》を持っているDragonStompyで突撃かましたくなります。
XLNの残りの気になった札の感想を順次あげていきたいと思います。
・《キンジャーリの陽光翼》
:《威圧する君主》の上位種。《異端聖騎士サリア》が強かったのは土地のタップインが有ったから。クロッカーを止めたいなら《領事の権限》で十分。
・《穢れを灰に》
:墓地対策だが効果が半端過ぎて対策になっていない。1マナでより制限の強い《墓掘りの檻》が有るなら使う意味が分からない。
と考えてましたが「DigCard」の指摘「墓地利用デッキが使える墓地対策」は目から鱗。付箋に使われている弱すぎる糊の如くニッチな需要が有ったとは・・・。
・《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン》
Cip/Pigも無いため隙が有りますが、1~2マナ域を前以て展開しておく事ができれば、そのターン中からからアドバンテージを供給。問題は数を並べた後ですよね。ロードもないし《ウェストベイル修道院》は落ちるし。
↓的には《マラキールの血魔女》や《血統の守り手/系統の王》《食餌の衝動》に繋げたい。
・《アダントの先兵》
:白い《肉裂き怪物》? 狂気が足りない。
とりあえず盤面が空いていれば2マナ3/1+破壊不能と良質。
言われているように絆魂は有用で部族としても数の保持も可能。しかし単体でBurnの様に火力・除去に困らないデッキにはほぼ無力な仕様は悲しい。
・《残骸の漂着》
:攻撃生物全てを追放し、その枚数分基本地形を場に出せるデメリットを持った4マナInsの全体除去。アタッカー限定とはいえ《流刑への道/PtE》の全体版のような物?どうせなら《ギデオン》在籍時に欲しかったのですが、それでも各種の神々と赤の速攻生物を考えると対Aggroには確かな威力の筈。
システム生物を処理できないのが辛い所ですが自軍のシステム生物を生き残らせやすいのは有難いので一長一短。がそれならば《黄昏+払暁》と大して変わらない。上手く使い分けたいところです。《黄昏》と異なり、自軍のアタッカーへの弊害も無いのでBeatdownやMidrangeが殴り合いに使えるのが最大の特徴でしょうね。《試練に臨むギデオン》等も含め攻防を担える存在がもっとほしい所。
↓環境ではMiracles全盛の頃は対《天使への願い》で泣いて喜んだのに・・・。
Junk使いとしては現状だと対ファッティを熟せるぐらいしか強みが無くそれなら《破滅的な行為》で良いんですよね。残りはどうせ《悪魔の布告》とかで処理すればいいんですし。
Beatdown要素を取るのならどうせ被っているデメリットすべて集約する形で《流刑への道》や《幽霊街》をぶち込んでデメリット総量緩和するのも良いですね。こちらは《白蘭の騎士》《税収》とか使ってればいいわけですし。相手の展開速度上昇も、こちらのマナサポートもどちらもリセットには利になります。ついでにハンデス絡めたり、PWを並べてやったりすると、どうしても相手は前のめりに展開せざるを得ないので良い雉撃ちが可能ですね。Wで殴る要素有でPW有り~と考えると《ギデオン・ジュラ》の[+2]を絡めて一網打尽にするのも良いですね。《変異エルドラージ》も使い易いですし。
現状Mill系のデッキはUBが主流ですがUWtBに換えても行けるのではないか?と思っています。対Aggro用に取られている事も有る《滅び》ですがこれをすると《カニ》等に影響が有るんですよね。なので《漂着》とPtE+ScMの体制にする事で対Beatdownを乗り切りながら《面晶体のカニ》や《躁の書記官》の運用もしやすくなるはず。《廃墟の地》と合わせて探させる行動満載で《書庫の罠》もサポートできますしね。現状換えが効かないのは《不可視の一瞥》ぐらいなのでどうにかなるのではないか?とも思います。
・《トカートリの義杖兵》
:《倦怠の宝珠》内臓生物で《静寂のグリフ》の下位種。現在のアドバンテージ戦略は↓環境では生物で行われる事も多いのでそれだけでもそこそこの価値。しかしそれだけでは相手依存。
《ファイレクシアン・ドレッドノート》を合わせて考える場合は3マナよりも2マナである方が遥かに有難い。両方共が2マナ以下になったので《立身+出世》も使う事も可能。しかし他の組み合わせを推してける札か?と言われると・・・。
・《イラクサンの束縛》
:封印系の新種。封じたパーマネントのキャストを禁じる能力を持つ。あくまで封印系とは言え《撲滅》《一掃》《木っ端みじん》+対PW性能のような働きと考える事も出来ます。
数有る程に強力に成り、着地が速いほど有用になります。ここまで出来るのなら保護札などを使うのにも見返りは十分。《排斥》と並ぶ選択肢になりそう。
↓環境でStompy系でも使えます。2マナ土地とモックスからCotV→《束縛》と並べての嫌がらせ。
・《軍団の征服者》
:まさかの帰ってきた《戦隊の鷹》。
体重増・飛べない豚・装備品弱体化を考えればCawBladeの悪夢は繰り返さないでしょう。
一応、部族ですが数を並べるには重すぎるので《オケチラの碑》等で軽量化したい。
枚数を稼ぐ観点では《イトリモクの成長儀式》の相棒にはなれますね。これ自体を探してくる事もできます。
折角パワー2なので、下手に強化せずに《黄昏+払暁》を使った低速アド型Beatdownにするのも良いですね。消耗戦に徹底的に強い構築になりますし。それが嫌なら実存持ちなので《永遠の見守り》とか。装備品は真面なのが無いので《征服者のガレオン船》で働かせてMidrangeでも組みますかね~。
嘗ての《鷹》宜しく交換札として使うのも全然あり。《来世への門》の時間稼ぎ+ルーター用+兼変身要件を満たす手段に。
《市場+農場》《勇敢な妨害工作員》《機知の勇者》《忘れられた作品》等々。
《集団的抵抗》が落ちてしまうのは残念。赤ならば《荒くれ船員》が一番ですかね?生物デッキにしておけば十分ボーナスは狙えますし《苦しめる声》《安堵の再会》と合わせてBorosで《王神の贈り物》とかも十分出来る筈。
下では一応《戦隊の鷹》と同じ使い方は出来ますが、スイッチするなら吸血鬼・兵士の部族を生かすべき。
特に「兵士」には貴重な存在の筈。《オケチラの碑》から繋ぐのも良いですが《ダールの戦長》もいますしね。流石に3/4を複数体並べる挙動は強い筈。
SoulSistersでは拾いものかもしれません。《砂の殉教者》ルートは《鷹》が無いと話にならなかったので水増しは有難い。
・《薄暮まといの空渡り》
:《歴戦の歩兵》と言う名のオッサンが美しい吸血鬼になるとこうなるらしい。
吸血鬼Beatdownを組むなら1マナ1/1飛行でそこそこで、また絆魂持ちが多いデザインなので同胞へのパンプも悪くない。
・《軍団の上陸/一番砦、アダント》
:表は1マナEncでCipで1/1絆魂吸血鬼トークン。3体以上を攻撃しているのなら即変身し、裏面は《Kjeldoran Outpost》に。掛かるマナは増えましたが、絆魂持ちになり効果もより強力に。
元々強力な土地でしたが、変身要件を考えるとどう考えてもWeenieやBeatdown向きであり、主に低速Controlで使われていた元の札とは異なる使い方になりそうです。
軽量を集めた吸血鬼デッキやWeenieに普通に組み込んでも勝手に変身できそうです。2枚目以降が無駄にならないのも良いところ。
ただ、現状吸血鬼の部族シナジーやロード・装備品が無い。生物の質が高い現代では1/1を1個ずつ増やしても威力は薄いので、一工夫要りそうです。
やや低速にする事になりそうですが、《発明の天使》はロードと数の提供を両方熟せます。また両面がトークンなので《選定された行進》デッキでも良い形になりそうです。
↓環境だとSoulSistersとTokens系での運用がしやすい筈。
どちらも小型系を使い、同様の条件の《風立ての高地》を既に使っているわけですしね。ただ前者を使うのなら《再誕の宣言》《戦列への復帰》系の水増しは必要になりそうです。が、中速Beat系の話であり《空の遺跡、エメリア》を使うControl系にはさすがに合いませんね。
また最近はEncながら生物トークンを出せる札も増えてきたのでこの事が何らかの構築上の要素になるかもしれませんね。信心《太陽の神、ヘリオッド》とかEnchantressとか。
後は未だ大して日の目を見ない《アクロスの英雄、キテオン/歴戦の戦士、ギデオン》と合わせてWeenie系の構築の可能性が有るか?という期待が無くも無いです。こちらも《風立ての高地》は運用可能。
P.S.
どんな時も礼節を忘れてはいけないと思います。
相撲ほど厳しくしろとは思いませんが。
Falcom)空~閃の軌跡IIまではIIIの伏線ですって
2017年9月17日 軌跡/Falcom作 コメント (4)XLN)新カード雑感 その5 恐竜の色々
2017年9月17日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
残りの感想。今回は「恐竜」類。
恐竜なんて言うから、過去の巨人やビーストの様な中~大型の脳筋を考えていましたが、意外に「激昂」が結構テクニカル。
激昂が多くCipが少ない事を考えると対Beatdownには強そうで、対Controlには中速の速度不足も併せて弱そう。
基本的にNayaカラーで各組できる事が違って
WR:小型恐竜・サポートを受ける人間のWeenie
RG:中型の激昂持ちも多い。バランス型
WRG:デッキパワーは一番高い代わりに一番土地基盤の構築が難しい。
と言った感じになりそうです。
個人的に一番はRG色負担も少なく十分パワーも高め。使いたい恐竜も大半は緑ですからね。逆に一番ないのがWRのBorosで両メダリオンの恩恵が余りない。軽量で良質な恐竜が余りなく、ロードも無い。人間は一方的にサポートを受けるだけでほぼいい所が無い。次のブロックで軽量生物がどれだけ出るか。
ただ、世間で言われている3つに加えて
WG:軽量のサポートから大型の恐竜に繋げるBigmana型
も組めるのではないか?とも思っています
と言う事で残る3つはどれもBeatdownとしても中速以下なので薄い低マナ域でのマナサポートは必須になりそうです。
・《キンジャーリの呼び手》
:部族限定とはいえ脅威の1マナ域メダリオン。今までメダリオンに1マナ域っていましたっけ?
代りにそれ以外何も出来ない。引きによっては悲惨な事になるので《苦しめる声》等も欲しい。
・《オテペクの猟匠》
:Fires仕様の恐竜メダリオン。2マナ1/1と非弱ながらその後も仕事ができるのが偉い。でも恐竜から離れると単体で最も仕事をしない。
・《大物群れの操り手》
:恐竜がいると2マナ3/3に。《熊人間》の如く戦闘に参加できるマナ生物はBeatdownでは貴重。しかもマナ生物としても好きな色を生み出せるので割と有用。多色化やダブルシンボルの事も考えるとメダリオンより重要。マナサポートや除去等にも応用できるので最もカードパワーは高い。
Stdは関係ありませんが《死霧の猛禽》《変わり谷》《カメレオンの巨像》と併用できるので下でデッキを組む場合の選択肢になりそうですね。
特に《猟匠》と《操り手》は恐竜の本領である4マナ域に繋げられるので重要な存在と言えそうですね。2種類合わせると更に驚異的ですが、その分除去に弱いので展開上の脆さを抱擁するのはどうなのでしょうね・・・?
特に中量級以上を扱おうと言うのだからもたもたしている間に趨勢が決まってしまいそう。
同時に1マナ域の空き具合も目立ちます。
其処をどうサポートするか?
・《恐竜との融和》
:Naya以外の2つでは最良の潤滑油になると思います。部族プチ《ウルヴェンワルド横断》的な存在。正直これの有無でデッキの展開は全然異なると思います。
・《起源の柱》
:マナ基盤としては安定していますが、それ以外では機能しないので本当に部族特化仕様。カードプールが狭いお陰で生物比率を下げざるを得ないのは痛い。本領は次のセット後。
と、こんな感じ。
最もデッキパワーの高いであろうNayaだと《呼び手》→《猟匠》→《レギサウルスの頭目》と3t目に7/7速攻を走らせる訳のわからない挙動ができる事が魅力。
ただ3ターン中に(W)→(R)→(G)と土地基盤を展開しなければならず、しかもサポートできそうな緑は一番最後。他にも(G)(G)の捻出もしなければいけないのでメダリオンでは不利。生物の除去による被害も受けやすいですし最も現実味が無いように思います。つまりメダリオン2種体制は今のところ余り旨味が無い。
それでなくとも安定しない現状どうすべきでしょうかね?
《霊気拠点》+《霊気との調和》がやはり安定化しますかね?《調和》はM10ランドのための土地の供給としても運用できます。1t目に緑から始められる土地マナ配分で進めれば《調和》と《融和》の2種体制でその後の土地枚数の確保まで合わせて安定化もしやすい筈。
RGなら、加えて《蓄霊稲妻》も。軽量除去は当然ですが、ダメージの調整ができるお陰で「激昂」と合わせやすいですし利点は多めですね。
後は対Control用に《形成師の聖域》とかも。
マナサポーターが除去の対象になるならこれから展開して消耗戦で強くしておくと言うのも一つの選択肢ですしね。
・《覚醒太陽の神官》
:WGのBigmana型にする際に。ゲインの時間稼ぎから中盤以降はサーチで無駄になり辛い。《翠緑の太陽の化身》《覚醒の太陽の化身》や《貪る死肉あさり》等を必要に応じて銀弾。
・《鉤爪の切りつけ》
:対Weenie除去兼用激昂発生札。Bigmana型の恐竜のお守りに。
・《猛竜の幼生》
:貴重な軽量恐竜。激昂の性能も高い。《偏在的防御》や《凶暴な踏みつけ》のために+1マナで使えると望ましいですね。これ→次ターンに《踏みつけ》→スタックで除去が飛んでくる→更にスタックで《防御》して、小型処理をしつつ除去を浪費させ3/3を出して4/4で殴るとかしてみたい。
軽さから行っても対赤系のデッキに威力を発揮しそう。《立身》したい。
・《切り裂き顎の猛竜》
:マナレシオも良く激昂の性能も良い次代の《不屈の追跡者》?
殴り合いしてるのにアド差がどんどん広がるのは卑怯で4点処理にも耐えます。《凶暴の殴打》《歩行バリスタ》とも相性が良く、特に《バリスタ》は4マナで毎ターン1ドロー。《操り手》から並べる4マナとしてはベスト。
恐竜から離れても《不屈の神、ロナス》等と併用も可能、《天導+先導》もいいですね。まぁ《熱烈の神、ハゾレト》を使わないBeatdown用でしょうが。
↓環境でもそこそこ使えそうなレベルです。
追放除去以外は大抵の単体除去に耐久可ですしね。G系のStompyとの相性も良。
・《群棲する猛竜》
:《不屈の自然》を起こせる激昂持ち。
能力自体は強力ながら3マナと遅く、そこから更に手間を掛けなければいけない事を考えると微妙ですね。
ただ、中速型の様に速度で劣る形はブロッカー兼用で立たせておくと厄介な存在な筈。《紅蓮地獄》が欲しいですね~。《バリスタ》との相性は上よりもさらに上。土地を伸ばすほどに自身の強化にも繋げ易い。複数回の起動ができれば多色基盤のサポートもしやすい。X=2で疑似《爆発的植生》になると素晴らしい。
・《突進するモンストロサウルス》
:《タジュールの道守》を見た時も思いましたが、最近の生物の質の向上は何もレアや神話レアだけではないのがよく判りますね。マナサポートさえあれば4t目には出てくるわけでそれができるのなら十分構築級です。《群れ操り》と合わせてプチEldraziの再現なるか?
・《貪る死肉あさり》
:選択的に墓地対策ができる面白い恐竜。
墓地対策を除いても対Aggroならゲイン重視、対Controlならクロック重視と使い分けられる器用なスカベンジャー。
ただ悪まで墓地対策生物の割には戦闘も熟せる~程度の存在で、墓地対策と言うには遅く貧弱。戦闘力も構築級とは言い難いので、弱くはないですがやや半端。環境次第ですかね?
・《レギサウルスの頭目》
:全ての《ファートリ》を過去にする・・・。
は言い過ぎですが、生きてられるかも怪しい5マナ域から[0]連打するより確定アドのこれ。
5マナで7/7相当のアド生物+α。丁度《栄光をもたらすもの》と機能が逆になった感じ(展開と除去)。恐竜関係なく強いですが、他にも色々あって5マナ圏は群雄割拠の時代!なので意外と活躍できないかもしれません・・・。
マナ加速組はかなり大事になりそうです。《操り手》は当然として、恐竜から離れても《耕作者の荷馬車》なんかもかなり良い働きをしそうですね。
面展開をするなら《金属ミミック》? 半分ネタですが《栄光をもたらすもの》を乗り越える手段はなんにせよ必要だと思います。《ミミック》は自身が恐竜になれるので《操り手》や《凶暴な踏みつけ》等とのシナジーも有りますし。上で書いた3t目7/7速攻もそうですが夢も有り、単純なカードパワーも有る優秀な札ですね。
上のマナサポーターと併せて《食餌+給餌》してみたい気も・・・。
上で書いたWGは《神官》《呼び手》《操り手》《猛竜》2種(アド兼壁)に加えて《融和》《イトリモクの成長儀式》のサポートと《歩行のバリスタ》《鉤爪の切りつけ》~《排斥》《残骸の漂着》の除去。そして大型恐竜2枚ほどを使った形を妄想してます。
《バリスタ》は《猛竜》2種の激昂でアドも取れますし、土地が伸びれば《イトリモク》と併せてその分威力も高まります。BeatdownではなくMidrangeなので一方的な除去ができる《残骸の漂着》も正しく使える筈。
他のブロックから《ピーマの改革派、リシュカー》《生命の力、ニッサ》《途方もない夢》《ムラーサの胎動》等が使える筈。
《呼び手》→《操り手》→《リシュカー》と並べると3t目中に(2)マナ+(1)軽減、次ターンに最大で土地4マナ+(3)マナ+(1)軽減まで動けますがまぁ其処までする必要性はあまり感じませんねw
もう少し軽い恐竜がこの色で増えればBeatdownの形を取って《枕戈+待旦》も使えそうなんですがね~。もったいない。激昂以外でも《操り手》とかに使いたいのに。
残りの感想。今回は「恐竜」類。
恐竜なんて言うから、過去の巨人やビーストの様な中~大型の脳筋を考えていましたが、意外に「激昂」が結構テクニカル。
激昂が多くCipが少ない事を考えると対Beatdownには強そうで、対Controlには中速の速度不足も併せて弱そう。
基本的にNayaカラーで各組できる事が違って
WR:小型恐竜・サポートを受ける人間のWeenie
RG:中型の激昂持ちも多い。バランス型
WRG:デッキパワーは一番高い代わりに一番土地基盤の構築が難しい。
と言った感じになりそうです。
個人的に一番はRG色負担も少なく十分パワーも高め。使いたい恐竜も大半は緑ですからね。逆に一番ないのがWRのBorosで両メダリオンの恩恵が余りない。軽量で良質な恐竜が余りなく、ロードも無い。人間は一方的にサポートを受けるだけでほぼいい所が無い。次のブロックで軽量生物がどれだけ出るか。
ただ、世間で言われている3つに加えて
WG:軽量のサポートから大型の恐竜に繋げるBigmana型
も組めるのではないか?とも思っています
と言う事で残る3つはどれもBeatdownとしても中速以下なので薄い低マナ域でのマナサポートは必須になりそうです。
・《キンジャーリの呼び手》
:部族限定とはいえ脅威の1マナ域メダリオン。今までメダリオンに1マナ域っていましたっけ?
代りにそれ以外何も出来ない。引きによっては悲惨な事になるので《苦しめる声》等も欲しい。
・《オテペクの猟匠》
:Fires仕様の恐竜メダリオン。2マナ1/1と非弱ながらその後も仕事ができるのが偉い。でも恐竜から離れると単体で最も仕事をしない。
・《大物群れの操り手》
:恐竜がいると2マナ3/3に。《熊人間》の如く戦闘に参加できるマナ生物はBeatdownでは貴重。しかもマナ生物としても好きな色を生み出せるので割と有用。多色化やダブルシンボルの事も考えるとメダリオンより重要。マナサポートや除去等にも応用できるので最もカードパワーは高い。
Stdは関係ありませんが《死霧の猛禽》《変わり谷》《カメレオンの巨像》と併用できるので下でデッキを組む場合の選択肢になりそうですね。
特に《猟匠》と《操り手》は恐竜の本領である4マナ域に繋げられるので重要な存在と言えそうですね。2種類合わせると更に驚異的ですが、その分除去に弱いので展開上の脆さを抱擁するのはどうなのでしょうね・・・?
特に中量級以上を扱おうと言うのだからもたもたしている間に趨勢が決まってしまいそう。
同時に1マナ域の空き具合も目立ちます。
其処をどうサポートするか?
・《恐竜との融和》
:Naya以外の2つでは最良の潤滑油になると思います。部族プチ《ウルヴェンワルド横断》的な存在。正直これの有無でデッキの展開は全然異なると思います。
・《起源の柱》
:マナ基盤としては安定していますが、それ以外では機能しないので本当に部族特化仕様。カードプールが狭いお陰で生物比率を下げざるを得ないのは痛い。本領は次のセット後。
と、こんな感じ。
最もデッキパワーの高いであろうNayaだと《呼び手》→《猟匠》→《レギサウルスの頭目》と3t目に7/7速攻を走らせる訳のわからない挙動ができる事が魅力。
ただ3ターン中に(W)→(R)→(G)と土地基盤を展開しなければならず、しかもサポートできそうな緑は一番最後。他にも(G)(G)の捻出もしなければいけないのでメダリオンでは不利。生物の除去による被害も受けやすいですし最も現実味が無いように思います。つまりメダリオン2種体制は今のところ余り旨味が無い。
それでなくとも安定しない現状どうすべきでしょうかね?
《霊気拠点》+《霊気との調和》がやはり安定化しますかね?《調和》はM10ランドのための土地の供給としても運用できます。1t目に緑から始められる土地マナ配分で進めれば《調和》と《融和》の2種体制でその後の土地枚数の確保まで合わせて安定化もしやすい筈。
RGなら、加えて《蓄霊稲妻》も。軽量除去は当然ですが、ダメージの調整ができるお陰で「激昂」と合わせやすいですし利点は多めですね。
後は対Control用に《形成師の聖域》とかも。
マナサポーターが除去の対象になるならこれから展開して消耗戦で強くしておくと言うのも一つの選択肢ですしね。
・《覚醒太陽の神官》
:WGのBigmana型にする際に。ゲインの時間稼ぎから中盤以降はサーチで無駄になり辛い。《翠緑の太陽の化身》《覚醒の太陽の化身》や《貪る死肉あさり》等を必要に応じて銀弾。
・《鉤爪の切りつけ》
:対Weenie除去兼用激昂発生札。Bigmana型の恐竜のお守りに。
・《猛竜の幼生》
:貴重な軽量恐竜。激昂の性能も高い。《偏在的防御》や《凶暴な踏みつけ》のために+1マナで使えると望ましいですね。これ→次ターンに《踏みつけ》→スタックで除去が飛んでくる→更にスタックで《防御》して、小型処理をしつつ除去を浪費させ3/3を出して4/4で殴るとかしてみたい。
軽さから行っても対赤系のデッキに威力を発揮しそう。《立身》したい。
・《切り裂き顎の猛竜》
:マナレシオも良く激昂の性能も良い次代の《不屈の追跡者》?
殴り合いしてるのにアド差がどんどん広がるのは卑怯で4点処理にも耐えます。《凶暴の殴打》《歩行バリスタ》とも相性が良く、特に《バリスタ》は4マナで毎ターン1ドロー。《操り手》から並べる4マナとしてはベスト。
恐竜から離れても《不屈の神、ロナス》等と併用も可能、《天導+先導》もいいですね。まぁ《熱烈の神、ハゾレト》を使わないBeatdown用でしょうが。
↓環境でもそこそこ使えそうなレベルです。
追放除去以外は大抵の単体除去に耐久可ですしね。G系のStompyとの相性も良。
・《群棲する猛竜》
:《不屈の自然》を起こせる激昂持ち。
能力自体は強力ながら3マナと遅く、そこから更に手間を掛けなければいけない事を考えると微妙ですね。
ただ、中速型の様に速度で劣る形はブロッカー兼用で立たせておくと厄介な存在な筈。《紅蓮地獄》が欲しいですね~。《バリスタ》との相性は上よりもさらに上。土地を伸ばすほどに自身の強化にも繋げ易い。複数回の起動ができれば多色基盤のサポートもしやすい。X=2で疑似《爆発的植生》になると素晴らしい。
・《突進するモンストロサウルス》
:《タジュールの道守》を見た時も思いましたが、最近の生物の質の向上は何もレアや神話レアだけではないのがよく判りますね。マナサポートさえあれば4t目には出てくるわけでそれができるのなら十分構築級です。《群れ操り》と合わせてプチEldraziの再現なるか?
・《貪る死肉あさり》
:選択的に墓地対策ができる面白い恐竜。
墓地対策を除いても対Aggroならゲイン重視、対Controlならクロック重視と使い分けられる器用なスカベンジャー。
ただ悪まで墓地対策生物の割には戦闘も熟せる~程度の存在で、墓地対策と言うには遅く貧弱。戦闘力も構築級とは言い難いので、弱くはないですがやや半端。環境次第ですかね?
・《レギサウルスの頭目》
:全ての《ファートリ》を過去にする・・・。
は言い過ぎですが、生きてられるかも怪しい5マナ域から[0]連打するより確定アドのこれ。
5マナで7/7相当のアド生物+α。丁度《栄光をもたらすもの》と機能が逆になった感じ(展開と除去)。恐竜関係なく強いですが、他にも色々あって5マナ圏は群雄割拠の時代!なので意外と活躍できないかもしれません・・・。
マナ加速組はかなり大事になりそうです。《操り手》は当然として、恐竜から離れても《耕作者の荷馬車》なんかもかなり良い働きをしそうですね。
面展開をするなら《金属ミミック》? 半分ネタですが《栄光をもたらすもの》を乗り越える手段はなんにせよ必要だと思います。《ミミック》は自身が恐竜になれるので《操り手》や《凶暴な踏みつけ》等とのシナジーも有りますし。上で書いた3t目7/7速攻もそうですが夢も有り、単純なカードパワーも有る優秀な札ですね。
上のマナサポーターと併せて《食餌+給餌》してみたい気も・・・。
上で書いたWGは《神官》《呼び手》《操り手》《猛竜》2種(アド兼壁)に加えて《融和》《イトリモクの成長儀式》のサポートと《歩行のバリスタ》《鉤爪の切りつけ》~《排斥》《残骸の漂着》の除去。そして大型恐竜2枚ほどを使った形を妄想してます。
《バリスタ》は《猛竜》2種の激昂でアドも取れますし、土地が伸びれば《イトリモク》と併せてその分威力も高まります。BeatdownではなくMidrangeなので一方的な除去ができる《残骸の漂着》も正しく使える筈。
他のブロックから《ピーマの改革派、リシュカー》《生命の力、ニッサ》《途方もない夢》《ムラーサの胎動》等が使える筈。
《呼び手》→《操り手》→《リシュカー》と並べると3t目中に(2)マナ+(1)軽減、次ターンに最大で土地4マナ+(3)マナ+(1)軽減まで動けますがまぁ其処までする必要性はあまり感じませんねw
もう少し軽い恐竜がこの色で増えればBeatdownの形を取って《枕戈+待旦》も使えそうなんですがね~。もったいない。激昂以外でも《操り手》とかに使いたいのに。
皆さん、こんにちは。しもべです。
昨晩XLNのフルスポがでましたね。
玉石混交かと思いきや構築ぎり及第点の石すら殆ど残っていない。これもリークのせいか。
しかしそれにしても全体的にカードパワーが低い・・・。条件付きデザインのカードが多いのは良いのですがその条件を満たしても大して強くないのが多いんですね。それ以上にアンコモンかと見紛うレベルのレアもちらほら・・・。
気になった各種の感想はまた夜にでも続けます。全体の感想を。
・取り敢えず部族間の差が酷い。
恐竜は単発でも優秀な戦闘力ですが、「激昂」持ちのお陰で割りと殴り合いにも強い。またこれらを活かす事でテクニカルな挙動を取れてシナジー性も高め。強いだけでなく遊び甲斐も有る様に思います。
海賊は妨害・小型生物の展開を兼ねるクロックパーミッションに近い立ち位置にいるようですが、その割に瞬速持ち・Insが圧倒的に少なく立ち回りが極めて悪い。蓋役もいない。
小兵は立ち回りが生命線。
吸血鬼はWeenieの立ち位置で小型生物から中堅まで多し。
ただロード役がいないので打点不足。絆魂持ちや数に依るドレイン系が多くてライフレース上ではそれほど変わらないのですが、Weenieは相手を倒してこそ何ぼ。数の確保だけは秀でている。なので神風作戦は可能。
魚は単純にカードパワーが極めて低い。
サイズ強化やパンプ札が多いように見えて、それができても大して強くない。下で使えそうなシナジーも余り無い。イラストアドは高い。
・取り敢えず恐竜の一強であり、恐竜の欠点はやや重め・選択肢が多いぐらい。
「探索」は悪くないのですが、結局備えている札に真面な札がほぼ無いので死に能力になりそう。アド源としても戦闘力としても中途半端なのに備える方も弱い。実用的なのは《マーフォークの枝渡り》ぐらい。
・「宝石」トークンは「金」トークンのリメイク且つ「手掛かり」トークン亡き後の非生物トークン枠。
しかし弱い。手掛かり自体は良い調整だったと思います。それに比べて使い切りのマナソースとパワーで一歩劣る。にも拘らずそれを備えている札が弱い。と言うか遅い。4マナ5マナ出る頃にマナソース1個とか出して一体何をしようと言うのか・・・。
この手のは1~3マナ域にあって初めて意味が有るのに・・・。
・M10ランドの復帰で土地基盤の調整力が重要になりそうにも拘らずフェッチもないし、《ウルヴェンワルド横断》も落ちてしまうのはかなり勿体無い。(E)を使わないデッキでは《霊気との調和》では力不足ですし・・・。
・土地変身札は死んだ。
・今回はタフネス4に人権が無さ過ぎる。
タイトル通り《栄光をもたらすもの》が嘗ての《火炎舌のカヴー》の如くそれらを締め出しています。ついでにこいつはPWすら締め出している。
しかし他にも《反逆の先導者、チャンドラ》もいますし其の他にもタフネス4の処理が可能な札が多い。多くの生物やPWがタフネス/忠誠度4以下じゃね~となっている現状は如何ともしがたい・・・。
《闇の萎縮》は落ちましたが、《栄光をもたらすもの》や其処にも使われている其の他生物への対策も兼ねていたので落ちた結果がより酷い格差が付きました。
はてさて、次の環境はどのような環境になるでしょうかね。
願わくば多様性が有り、且つ禁止カードの出ないものであってほしい物です。
P.S.
全然関係ありませんが「阪神の藤波をトレードしたら?このままいても阪神じゃ改善しないでしょ?」と権藤氏が発言したそうです。
ダメなら2軍に落として、ダメなまま2軍から上げて、ダメなのでまた2軍に落とすという意味不明な行為をし続けていて、年を追うごとに悪化している状況らしいので確かに阪神から出すべきだと思います。
コラム内のコメントにあったのですが、先日の藤波の登板後投手コーチが「同じことの繰り返し。死球を当てた後の投球に支障が出る。なんとかしてもらわないと」と言ったらしい。
「何とかしてもらわないと」じゃないよ。何とかするのはコーチ陣の仕事だろう。選手だけで何とかなるならコーチなんていらないよ・・・。
この発言自体は真偽は不明ですが、たとえこのコメントが無かったとしても阪神の藤波の扱いの酷さが変わるわけではない・・・。
日ハムに行くのが良いのかと言うと怪しいですがね。
昨晩XLNのフルスポがでましたね。
玉石混交かと思いきや構築ぎり及第点の石すら殆ど残っていない。これもリークのせいか。
しかしそれにしても全体的にカードパワーが低い・・・。条件付きデザインのカードが多いのは良いのですがその条件を満たしても大して強くないのが多いんですね。それ以上にアンコモンかと見紛うレベルのレアもちらほら・・・。
気になった各種の感想はまた夜にでも続けます。全体の感想を。
・取り敢えず部族間の差が酷い。
恐竜は単発でも優秀な戦闘力ですが、「激昂」持ちのお陰で割りと殴り合いにも強い。またこれらを活かす事でテクニカルな挙動を取れてシナジー性も高め。強いだけでなく遊び甲斐も有る様に思います。
海賊は妨害・小型生物の展開を兼ねるクロックパーミッションに近い立ち位置にいるようですが、その割に瞬速持ち・Insが圧倒的に少なく立ち回りが極めて悪い。蓋役もいない。
小兵は立ち回りが生命線。
吸血鬼はWeenieの立ち位置で小型生物から中堅まで多し。
ただロード役がいないので打点不足。絆魂持ちや数に依るドレイン系が多くてライフレース上ではそれほど変わらないのですが、Weenieは相手を倒してこそ何ぼ。数の確保だけは秀でている。なので神風作戦は可能。
魚は単純にカードパワーが極めて低い。
サイズ強化やパンプ札が多いように見えて、それができても大して強くない。下で使えそうなシナジーも余り無い。イラストアドは高い。
・取り敢えず恐竜の一強であり、恐竜の欠点はやや重め・選択肢が多いぐらい。
「探索」は悪くないのですが、結局備えている札に真面な札がほぼ無いので死に能力になりそう。アド源としても戦闘力としても中途半端なのに備える方も弱い。実用的なのは《マーフォークの枝渡り》ぐらい。
・「宝石」トークンは「金」トークンのリメイク且つ「手掛かり」トークン亡き後の非生物トークン枠。
しかし弱い。手掛かり自体は良い調整だったと思います。それに比べて使い切りのマナソースとパワーで一歩劣る。にも拘らずそれを備えている札が弱い。と言うか遅い。4マナ5マナ出る頃にマナソース1個とか出して一体何をしようと言うのか・・・。
この手のは1~3マナ域にあって初めて意味が有るのに・・・。
・M10ランドの復帰で土地基盤の調整力が重要になりそうにも拘らずフェッチもないし、《ウルヴェンワルド横断》も落ちてしまうのはかなり勿体無い。(E)を使わないデッキでは《霊気との調和》では力不足ですし・・・。
・土地変身札は死んだ。
・今回はタフネス4に人権が無さ過ぎる。
タイトル通り《栄光をもたらすもの》が嘗ての《火炎舌のカヴー》の如くそれらを締め出しています。ついでにこいつはPWすら締め出している。
しかし他にも《反逆の先導者、チャンドラ》もいますし其の他にもタフネス4の処理が可能な札が多い。多くの生物やPWがタフネス/忠誠度4以下じゃね~となっている現状は如何ともしがたい・・・。
《闇の萎縮》は落ちましたが、《栄光をもたらすもの》や其処にも使われている其の他生物への対策も兼ねていたので落ちた結果がより酷い格差が付きました。
はてさて、次の環境はどのような環境になるでしょうかね。
願わくば多様性が有り、且つ禁止カードの出ないものであってほしい物です。
P.S.
全然関係ありませんが「阪神の藤波をトレードしたら?このままいても阪神じゃ改善しないでしょ?」と権藤氏が発言したそうです。
ダメなら2軍に落として、ダメなまま2軍から上げて、ダメなのでまた2軍に落とすという意味不明な行為をし続けていて、年を追うごとに悪化している状況らしいので確かに阪神から出すべきだと思います。
コラム内のコメントにあったのですが、先日の藤波の登板後投手コーチが「同じことの繰り返し。死球を当てた後の投球に支障が出る。なんとかしてもらわないと」と言ったらしい。
「何とかしてもらわないと」じゃないよ。何とかするのはコーチ陣の仕事だろう。選手だけで何とかなるならコーチなんていらないよ・・・。
この発言自体は真偽は不明ですが、たとえこのコメントが無かったとしても阪神の藤波の扱いの酷さが変わるわけではない・・・。
日ハムに行くのが良いのかと言うと怪しいですがね。
皆さん、こんばんは。しもべです。
今の私の気分はエシディシの画像1の気分です・・・。
もうすぐフルスポ? フォールエンパイア現象吹き荒れるXLN。
プレビューが盛り上がらないのはリークのせいばかりではない筈・・・。
どうにもカードパワーが低く、凝ったメカニズムも少なめ。癖のある札は多い気はしますが使いたい気にならない。手間をかけた先のリターンがどうにも小さい気がするんですよね。
今回は部族もテーマですが恐竜のパワーに比べると他が見劣りし過ぎていませんか?特にマーフォークが酷い。どうもサイズ強化やパンプと探検が多めですがそんな手間を掛けても恐竜のカードパワーの前に踏みつぶされそうです・・・。
・《廃墟の地》
:新《幽霊街》。エキスパンションのテーマである変身カード群の事を色々考えるのが馬鹿みたいに思えてきました・・・。
エシディシ・・・。
THSの神否定・KLD後のAtf否定並みに酷い気分。
変身の手間を考えるとあまりに簡単に破壊できてしまいます。
まぁそれは置いておくとして有用な特殊地形が結構落ちてしまうのは残念。ミシュランに《ウェストベイル修道院》《ウギンの聖域》など。しかし現状「砂漠」関係の土地が使われてもいるので普通に入れておいて損はなし。今後しばらく特殊地形は冬の時代を迎えそうです。逆にバランスを取るために強い特殊地形が刷られる可能性も?
また地味にアンタップインで基本地形を持ってこれるので紛争を満たしつつ《沼》+《致命的な一押し》を使えたりします。
《ラムナプの採掘者》と合わせて使うと相手のマナ基盤をごちゃごちゃにしながら自分は土地が伸びると言う嫌がらせ行為に発展しますね。多色デッキを泣かせます。《エイヴンの思考検閲者》も併せると一方的な土地破壊になる可能性が高いのですが、流石に悠長な上に他で大して役に立たないんですよね。
↓環境で考えると相手の特殊地形を破壊しながら、こちらの上陸を2回分機能させる事ができるので中々に強力。
土地を減らさないので《不屈の追跡者》や《聖遺の騎士》にとっても有難い。《ステップのオオヤマネコ》や《面晶体のカニ》のような軽量上陸生物にも使い易い。後者の場合、《幽霊街》と異なり「捜す」事は強制なのでデッキ内に基本地形が有ろうが無かろうが捜すイベントは熟すわけで、《書庫の罠》の0キャストに繋がるはず。ハンデスに《渦まく知識》で回避してきても強制シャッフルでサヨウナラ。
個人的には《ブライトハースの指輪》でコピーしたいです。
所要5マナで相手の特殊地形2枚を破壊し基本地形に変換の可能性。自分は基本地形2枚のアンタップインなので差し引き3マナ(且つ1枚土地ブースト)と面白い動きができますからね。それこそ《残骸の漂着》《流刑への道》と合わせたいレベルです。まぁ5マナ有る状態から加速して何するのか? そもそも基本地形のこっているのかと言う事にもなりますがw
欠点として《幽霊街》の様に基本地形を破壊する事はできないこと。マナも掛るので《疑念の影》《レオニンの裁き人》との合わせ技はし辛いんですよね・・・。また相手が特殊地形を持っていないと起動出来ないのも気に掛かります。自分の土地を対象には出来ないので《トロウケアの敷石》+《幽霊街》で上陸×3とかもできない。
何にせよただの再録ではなく異なる使い方の出来る新種の札と言うのは良いですね!
妄想を膨らませて、嫌な事は忘れるに限ります。LOデッキも上陸デッキも《指輪》も持っているので購入予定。
P.S.
《堆石堤》が可愛そうですわ。
今の私の気分はエシディシの画像1の気分です・・・。
もうすぐフルスポ? フォールエンパイア現象吹き荒れるXLN。
プレビューが盛り上がらないのはリークのせいばかりではない筈・・・。
どうにもカードパワーが低く、凝ったメカニズムも少なめ。癖のある札は多い気はしますが使いたい気にならない。手間をかけた先のリターンがどうにも小さい気がするんですよね。
今回は部族もテーマですが恐竜のパワーに比べると他が見劣りし過ぎていませんか?特にマーフォークが酷い。どうもサイズ強化やパンプと探検が多めですがそんな手間を掛けても恐竜のカードパワーの前に踏みつぶされそうです・・・。
・《廃墟の地》
:新《幽霊街》。エキスパンションのテーマである変身カード群の事を色々考えるのが馬鹿みたいに思えてきました・・・。
エシディシ・・・。
THSの神否定・KLD後のAtf否定並みに酷い気分。
変身の手間を考えるとあまりに簡単に破壊できてしまいます。
まぁそれは置いておくとして有用な特殊地形が結構落ちてしまうのは残念。ミシュランに《ウェストベイル修道院》《ウギンの聖域》など。しかし現状「砂漠」関係の土地が使われてもいるので普通に入れておいて損はなし。今後しばらく特殊地形は冬の時代を迎えそうです。逆にバランスを取るために強い特殊地形が刷られる可能性も?
また地味にアンタップインで基本地形を持ってこれるので紛争を満たしつつ《沼》+《致命的な一押し》を使えたりします。
《ラムナプの採掘者》と合わせて使うと相手のマナ基盤をごちゃごちゃにしながら自分は土地が伸びると言う嫌がらせ行為に発展しますね。多色デッキを泣かせます。《エイヴンの思考検閲者》も併せると一方的な土地破壊になる可能性が高いのですが、流石に悠長な上に他で大して役に立たないんですよね。
↓環境で考えると相手の特殊地形を破壊しながら、こちらの上陸を2回分機能させる事ができるので中々に強力。
土地を減らさないので《不屈の追跡者》や《聖遺の騎士》にとっても有難い。《ステップのオオヤマネコ》や《面晶体のカニ》のような軽量上陸生物にも使い易い。後者の場合、《幽霊街》と異なり「捜す」事は強制なのでデッキ内に基本地形が有ろうが無かろうが捜すイベントは熟すわけで、《書庫の罠》の0キャストに繋がるはず。ハンデスに《渦まく知識》で回避してきても強制シャッフルでサヨウナラ。
個人的には《ブライトハースの指輪》でコピーしたいです。
所要5マナで相手の特殊地形2枚を破壊し基本地形に変換の可能性。自分は基本地形2枚のアンタップインなので差し引き3マナ(且つ1枚土地ブースト)と面白い動きができますからね。それこそ《残骸の漂着》《流刑への道》と合わせたいレベルです。まぁ5マナ有る状態から加速して何するのか? そもそも基本地形のこっているのかと言う事にもなりますがw
欠点として《幽霊街》の様に基本地形を破壊する事はできないこと。マナも掛るので《疑念の影》《レオニンの裁き人》との合わせ技はし辛いんですよね・・・。また相手が特殊地形を持っていないと起動出来ないのも気に掛かります。自分の土地を対象には出来ないので《トロウケアの敷石》+《幽霊街》で上陸×3とかもできない。
何にせよただの再録ではなく異なる使い方の出来る新種の札と言うのは良いですね!
妄想を膨らませて、嫌な事は忘れるに限ります。LOデッキも上陸デッキも《指輪》も持っているので購入予定。
P.S.
《堆石堤》が可愛そうですわ。
モダン)てきとう翻訳:金魚より「Proliferate Engine」
2017年9月13日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
金魚にて《パラドックス装置》を使ったコンボが紹介されていました。
興味を引かれたので斜め読みのついでに翻訳。いつも通り英語ダメダメで意訳+割愛しかしてないのでご容赦を。気になる方はご自分で確認してみてください。
最初に期待されていたほどコンボに使われていない《パラドックス装置》ですがまぁStdからEternalまで組むことは出来て、幾つかリストは出ていますよね。見ていても実際無警戒の相手は割と安定して瞬殺できてます。
ただ《パラドックス装置》への依存度が極めて高いのでそれを妨害された時にどうするのかが動画では見えてこないんですよね。妨害される場面がほぼ無かったのでw
そこは何らかの対策が必要になると思いました。
《杯》をX=1で置いて《結節》出して、その《結節》でカウンターを増やして~とか1t目に置けるだけでも意味が有る。《地殻搾り》でのフリースペル化は見ていてなかなか詐欺くさい動きだなと感心w
《神託者の大聖堂》《神々のピラミッド》はなんで蓄積カウンターではないのか。何だよ石材カウンターって・・・。
勝ち手段は3つですが、ライフをそれまで全く減らさないデッキなので《引き裂かれし永劫、エムラクール》が今一つ役に立っていない気も。まぁ《神聖な力線》を張られた時のクロックでの勝利手段なんでしょうが、どうにも噛みあってない様な・・・。
《寺院の鐘》も有りますし《研磨時計》とか使えないかとも思います。まぁドロー強制だけでも勝利手段になるので《エムラ》はそのままに山札修復手段兼任にして《ガイアー岬の診療所》《ジェイラム秘本》や《交易所》を捨て札兼用の置物を使うLO戦略の方が安定はしますかね? 墓地対策を兼ねる《スランの鋳造所》等とは一長一短ですか。
後は手札部分を潰せる《約束された終末、エムラクール》も面白いかも。サイド後は《金属製の巨像》とかも使えそうですが、枠が無い。
Legacy以下ではこのドローエンジンの部分が問題になるので結局この形はあまり実用的ではないんですよね。マナファクトの数と質はけた違いなんですが。
今のところ0マナAtfとかでマナが無い状況でも強引に《パラドックス装置》から他のマナファクトを起こせますが、そういった物が無い場合は《殴打頭蓋》の8マナと《次元の門》の6マナでぐるぐるするしかないのでここも少し回数稼ぎできるような札が欲しいとも思います。
個人的には《石の様な静寂》や《神聖な力線》を退かせることも含めてバウンス系を入れてみるのも良いんじゃないかと思うんですがね~。《結節》の回収にもなりますし。
ネタ度の強いデッキですが、その割に回されると安定していますし速度もネタの割には十分早い。そしてガチャガチャと回していて楽しそうなデッキではあります。
こういうデッキはもっと増えないかな~と言うのがジョニーとしての願い。
金魚にて《パラドックス装置》を使ったコンボが紹介されていました。
興味を引かれたので斜め読みのついでに翻訳。いつも通り英語ダメダメで意訳+割愛しかしてないのでご容赦を。気になる方はご自分で確認してみてください。
Much Abrew: Proliferate Engine (Modern)
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by SaffronOlive // Sep 11, 2017
やあ、みんな! 「Much Abrew About Nothing」の新しい記事へようこそ。先にタイトルを取ったとても素敵なModernのデッキは《パラドックス装置》と膨大な蓄積カウンター」を用いる僕らが増殖エンジンと呼ぶような代物だったんだ! アイデアとしては多量のマナファクトから《装置》を置き、それから《装置》からスペルのキャストをしマナファクトを起こし続けて膨大なマナを生み出し《歩行バリスタ》《霊気貯槽機》《引き裂かれし永劫、エムラクール》等に繋げるんだ。リストを眺めているだけだとただの紙束にしか見えないけれど、実際にはランタンコントロールとStormのかけ合わせのようだよ。
僕らは《石のような静寂》という大きな問題に立ち向かう必要が有る。こいつは単に僕らのデッキを潰すと言うだけではなく、Modernに置いて十番目に使われているほどのカードなんだ。僕らは相手のサイドボードのヘイト札を避けて通る事ができるだろうか?そしてModernに置いて《パラドックス装置》は勝つ為の札として選べるだろうか? さぁ、動画を見て調査しよう、それから僕らとともにこのデッキについて議論を交そうじゃないか!
Deck Tech(ビデオ版)
https://www.youtube.com/watch?list=PLtLlcD-b2JRHBGtaw2srHkpxJUfzDQfPv&time_continue=521&v=kHemLubVCgU
Proliferate Engine by Morphiac. (PAPER:452.36$)
User Submitted Deck
Format: Modern Aug 25, 2017
Creatures (6)
1《歩行バリスタ/ Walking Ballista》
4《地核搾り/Coretapper》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
Spells (7)
4《古きものの活性/ Ancient Stirrings》
3《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit》
Artifacts (28)
4《霊体のヤギ角/Astral Cornucopia》
4《永遠溢れの杯//Everflowing Chalice》
1《オパールのモックス/Mox Opal》
4《うねりの結節/Surge Node》
1《伝染病の留め金/Contagion Clasp》
2《精神石/Mind Stone》
2《寺院の鐘/Temple Bell》
1《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》
3《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《パラドックス装置/Paradox Engine》
1《次元の門/ Planar Portal》
Lands (19)
1《アカデミーの廃墟/ Academy Ruins》
4《浸食する荒原/Encroaching Wastes》
3 Forest
4《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 Island
2《トレイリア西部/Tolaria West》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
Sideboard (15)
1《らせんの円錐/Helix Pinnacle》
3《自然のままに/Natural State》
1 Contagion Clasp
1《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 Defense Grid
2 Seal of Primordium
1 Torpor Orb
1 Ensnaring Bridge
2 Wurmcoil Engine
2 Karn Liberated
「Discussion」
・全体では4-1の成績だった。これは優秀な成績だよね。実際唯一の黒星は直近のGifts Stormだけで、3ターンキルのゲームもあったんだ。
・そんな風に言ってるけど僕らはラッキーだった部分も有る。導入で触れた様に、このデッキへの対策として《石のような静寂》は最高の札で、人気札なのに僕らは出くわす事も無かった。
・多分このデッキの最も大きな驚きはその一貫性・継続性だったんじゃないかな。僕らは《古きものの活性》と《発明博覧会》のお陰で《パラドックス装置》を見つけるのに殆んど困る事はなかったし、見つけてからは《面晶体の記録庫》《テゼレットの計略》《寺院の鐘》のお陰でコンボが途切れる事も無かったんだ。
・《うねりの結節》と《地核搾り》は特に印象的だったね。ほとんど見た事も無い様な品だったし、初動でこれから入れたときにはとても素早く綺麗に動く事ができるようになるリスト上の最高の札。《永遠溢れの杯》と《霊体のヤギ角》を0マナで置く事を優先してもカウンターを乗せればマナ生成できるようになる。《地核搾り》もまた大切な札で、実質的にフリースペルの様に(2マナ着地から即生贄で蓄積カウンターを2つ提供できるからね)、《パラドックス装置》を通して他のAtfを起こせるんだ。
・速度に関してだけど、凡そ4~5ターンキルができる。一度3ターンキルもした。
・改善的は、メインにはほぼ無いかな。《罠の橋》は可能性が有る。《発明博覧会》があるから、1枚挿しぐらいはね。しかし大半の部分に関しては、これが正解じゃないかな。一方で、サイドボードに関しては少し在るんだ。僕は《らせんの円錐》《解放された者、カーン》や《ワームとぐろエンジン》等に関してはどうかと思うんだ。しかも、このデッキの問題≒《意思の様な静寂》を改善させるための札も見当たらない。Atf/Enc対策は素晴らしいけれど、より前のめりなコンボデッキの伝統札であるカウンターや《神聖な力線》について、対《思考囲い》と対Comboの観点で考えているんだ。
・重要な部分として、このデッキは使っていてとても楽しい。《次元の門》を延々と起動して勝つなんてMTGの勝ち筋の中でも最高のものの一つじゃないか。
・だから、コイツを使ってみないかい? 《石のような静寂》に当たらなかった僕らの動画よりも成績を落してしまうかもしれないけれど、それでも僕はこいつを推すよ。Modernの様々なデッキを倒せるほど早いし安定もしている。そしてサイド後に見るも無残な事になる悩ましさも有るのだけれど、それはModernのデッキの大半がそうだからね。一見するとただの紙束で、「Proliferate Engine」はその実早くて力強く爆発的なのさ!
(https://www.mtggoldfish.com/articles/much-abrew-proliferate-engine-modern)
最初に期待されていたほどコンボに使われていない《パラドックス装置》ですがまぁStdからEternalまで組むことは出来て、幾つかリストは出ていますよね。見ていても実際無警戒の相手は割と安定して瞬殺できてます。
ただ《パラドックス装置》への依存度が極めて高いのでそれを妨害された時にどうするのかが動画では見えてこないんですよね。妨害される場面がほぼ無かったのでw
そこは何らかの対策が必要になると思いました。
《杯》をX=1で置いて《結節》出して、その《結節》でカウンターを増やして~とか1t目に置けるだけでも意味が有る。《地殻搾り》でのフリースペル化は見ていてなかなか詐欺くさい動きだなと感心w
《神託者の大聖堂》《神々のピラミッド》はなんで蓄積カウンターではないのか。何だよ石材カウンターって・・・。
勝ち手段は3つですが、ライフをそれまで全く減らさないデッキなので《引き裂かれし永劫、エムラクール》が今一つ役に立っていない気も。まぁ《神聖な力線》を張られた時のクロックでの勝利手段なんでしょうが、どうにも噛みあってない様な・・・。
《寺院の鐘》も有りますし《研磨時計》とか使えないかとも思います。まぁドロー強制だけでも勝利手段になるので《エムラ》はそのままに山札修復手段兼任にして《ガイアー岬の診療所》《ジェイラム秘本》や《交易所》を捨て札兼用の置物を使うLO戦略の方が安定はしますかね? 墓地対策を兼ねる《スランの鋳造所》等とは一長一短ですか。
後は手札部分を潰せる《約束された終末、エムラクール》も面白いかも。サイド後は《金属製の巨像》とかも使えそうですが、枠が無い。
Legacy以下ではこのドローエンジンの部分が問題になるので結局この形はあまり実用的ではないんですよね。マナファクトの数と質はけた違いなんですが。
今のところ0マナAtfとかでマナが無い状況でも強引に《パラドックス装置》から他のマナファクトを起こせますが、そういった物が無い場合は《殴打頭蓋》の8マナと《次元の門》の6マナでぐるぐるするしかないのでここも少し回数稼ぎできるような札が欲しいとも思います。
個人的には《石の様な静寂》や《神聖な力線》を退かせることも含めてバウンス系を入れてみるのも良いんじゃないかと思うんですがね~。《結節》の回収にもなりますし。
ネタ度の強いデッキですが、その割に回されると安定していますし速度もネタの割には十分早い。そしてガチャガチャと回していて楽しそうなデッキではあります。
こういうデッキはもっと増えないかな~と言うのがジョニーとしての願い。
XLN)新カード雑感 その3 Atf→土地の色々
2017年9月12日 新カード紹介 コメント (3)皆さん、こんにちは。しもべです。
XLNのつづき。
・《宝物の地図/宝物の入り江》
:変身時に宝物トークン×3が手に入り、宝物トークンを生け贄にしてドローに変換可能な土地に。なので実質3ドローや4マナブーストになるなどややテクニカル。
ただ、表面の能力も変身必要時間も極めて悠長で貧弱。
無理に高速変身するよりも、中~低速Controlとしてなるべく「宝物」トークンやAtfとシナジーの有る構築にすると良さが活かせるかもしれません。特に裏面は兎も角表面の占術を無駄にしたくはないので。
《富の享楽》を使った完全なヘビーコントロールを組むのが一番現実的?
占術が腐る事もなく《享楽》自体を探せます。トークンはそのまま勝ち手段にもなる。
そうして黒茶系ができるのなら《艱苦の伝令》をフィニッシャーに添える事も可能かもしれなません。表/裏のトークン共に「即席」や起動能力に当てる事もできるので。其れで相手の小型を潰せれば《富の享楽》で補充できますしね。
・《原初の呪物/原初の水源》
:表はIns/Socのメダリオン、裏は倍化の土地。
この手の札は《ジェイスの聖域》や《紅蓮術師のゴーグル》等がヘビーコントロールとして使われていたので構築級かも。特に《奔流の機械巨人》と《天才の片鱗》等を使ったコントロールは前環境から使われているわけですしね。
ただ、現環境はやはりBeatdownが主流。
それを生き延びる程のコントロール力を持った構築に出来るかは危うい所。特に出した返しに《削剥》や《排斥》がメインから使われている環境では悲しい事になりかねません・・・。
回数/汎用性の両方がある「余波」札との相性は特に優秀。
しかしこれらを使う様な構築なら《機械医学的召喚》でも良い様な気も・・・。まぁ2種類の効果を其々好きな方をコピーしたり、ターンを跨いでどちらもコピーしたりと便利は便利ですかね。同一ターンに使用する事で効果のある札に対してはメダリオンも光りますし。
またデッキの掘削ではUなら《予期》《至高の意志》、Rなら《安堵の再会》《苦しめる声》と粒揃いなので設置後もどんどん掘り進めることも可能な筈。特にコピーは追加コストが要らないので、変身後は《安堵の再会》がかなり強力に成ります。《破滅の刻》や《焼けつく双陽》のような盤面コントロールが有るので本当に赤コントロールが組めそうです。
序盤から後半まで使える火力として《木端+微塵》は有ります。
個人的には《嘲笑+負傷》が大好きですがControl向きではないんですよねw
《ハゾレトの終わりなき怒り》や《ケフネト最後の言葉》も効果を倍加させる事で土地を起こせないリスクを低減できますね。前者はそもそも表面から一気に変身可能で、裏面後に倍化できればそれはそれは恐ろしいアドに・・・。
《支配魔法》も4マナで流石に2体奪取されたら盤面崩壊でしょうし。
後はエネルギー系も面白いんですが、それだと《電招の塔》で良いんですよね~。表面の重さと軽量ドロー連打から《金属製の巨像》とかも?
一応↓環境的に見ても、土地を起こせる類のIns/Socとは面白いシナジーを組めそうなんですがね~。
《大あわての捜索》さえ使えればなぁ・・・。
《Reset》や《転換》を使う「High Tide」では重すぎるんですよね表面が。メダリオン自体は悪くは無いんですが。
・《魔学コンパス/オラーズカの尖塔》
:変身能力を持った《旅行者の凧》。(3)は非常に重たいものの、暇な時に起動しているだけでも十分なアドバンテージ。
変身後は相手限定の《イス卿の迷路》に。既にマナが十分ある状況なので、別の形で貢献できると考えれば極めて優秀。特に速攻持ちの多い環境ですしね。
《約束の刻》と合わせれば変身も容易で、その5マナに辿り着くまでにこれでサポートできる。《コンパス》→土地+《開拓》→土地+《約束の刻》で変身!
除去コンのお供?
低速コントロールのお供という《アルゲールの断血》の立場を亡き者にする存在。
・《探査の短剣/失われた谷間》
:表面は装備品で、裏面は《水蓮の谷間》になります。
表面は0/2トークン×2を提供し装備品としては(2)+(2)で+2/+1と大した事はない。本体に装備者が戦闘ダメージを与えさえすれば即変身。
ただアドロスな上に壁を与えるので、変身はやや難しい。除去も怖い。《削剥》怖い。
その上強化した生物が本体を殴れている状況で、一々それを放棄してマナ源に換えると言う全く別方向性で纏まりが無い。
そして当然マナを出すだけでは勝てない。
それでも使う意味が有るのか?と・・・。
取り敢えず本体に攻撃を届ける事ができる回避/貫通力を持った生物で且つマナを使う当てが有る事が望ましい。
構築級で思いついたのは《夢盗人》と《不屈の神ロナス》ぐらいですかね?ただデッキの形になるのか?と言うと・・・。
マナを使う札・威迫持ち・面展開等々が揃っていた「Zombies」が消失してしまうのは何とも空しいですね。丁度《歩行バリスタ》で死なないタフネスをしていますし。
そもそも生物と複数マナ生成と言うなら《ピーマの改革派、リシュカー》や《イトリモクの成長儀式/イトリモクの成長儀式》でいいですしね~。
因みに↓環境だと《中心部の防衛》や《力の化身》のサポートにならない訳ではないのですが、その手の札は其々他に機能を持っているのに、これは装備させる生物がいなければ只の置物。変身要素もほぼ不要と正直使う価値がほぼ無い。
《短剣》以外はまぁ使いようもあるのではないですかね?
1枚でゲームを決める系ではないですが、工夫のし甲斐のある類の札だと思います。全体的にタップ能力持ちなので《砂時計の侍臣》とかアンタップ能力持ちがかなり強力になりますね。
XLNのつづき。
・《宝物の地図/宝物の入り江》
:変身時に宝物トークン×3が手に入り、宝物トークンを生け贄にしてドローに変換可能な土地に。なので実質3ドローや4マナブーストになるなどややテクニカル。
ただ、表面の能力も変身必要時間も極めて悠長で貧弱。
無理に高速変身するよりも、中~低速Controlとしてなるべく「宝物」トークンやAtfとシナジーの有る構築にすると良さが活かせるかもしれません。特に裏面は兎も角表面の占術を無駄にしたくはないので。
《富の享楽》を使った完全なヘビーコントロールを組むのが一番現実的?
占術が腐る事もなく《享楽》自体を探せます。トークンはそのまま勝ち手段にもなる。
そうして黒茶系ができるのなら《艱苦の伝令》をフィニッシャーに添える事も可能かもしれなません。表/裏のトークン共に「即席」や起動能力に当てる事もできるので。其れで相手の小型を潰せれば《富の享楽》で補充できますしね。
・《原初の呪物/原初の水源》
:表はIns/Socのメダリオン、裏は倍化の土地。
この手の札は《ジェイスの聖域》や《紅蓮術師のゴーグル》等がヘビーコントロールとして使われていたので構築級かも。特に《奔流の機械巨人》と《天才の片鱗》等を使ったコントロールは前環境から使われているわけですしね。
ただ、現環境はやはりBeatdownが主流。
それを生き延びる程のコントロール力を持った構築に出来るかは危うい所。特に出した返しに《削剥》や《排斥》がメインから使われている環境では悲しい事になりかねません・・・。
回数/汎用性の両方がある「余波」札との相性は特に優秀。
しかしこれらを使う様な構築なら《機械医学的召喚》でも良い様な気も・・・。まぁ2種類の効果を其々好きな方をコピーしたり、ターンを跨いでどちらもコピーしたりと便利は便利ですかね。同一ターンに使用する事で効果のある札に対してはメダリオンも光りますし。
またデッキの掘削ではUなら《予期》《至高の意志》、Rなら《安堵の再会》《苦しめる声》と粒揃いなので設置後もどんどん掘り進めることも可能な筈。特にコピーは追加コストが要らないので、変身後は《安堵の再会》がかなり強力に成ります。《破滅の刻》や《焼けつく双陽》のような盤面コントロールが有るので本当に赤コントロールが組めそうです。
序盤から後半まで使える火力として《木端+微塵》は有ります。
個人的には《嘲笑+負傷》が大好きですがControl向きではないんですよねw
《ハゾレトの終わりなき怒り》や《ケフネト最後の言葉》も効果を倍加させる事で土地を起こせないリスクを低減できますね。前者はそもそも表面から一気に変身可能で、裏面後に倍化できればそれはそれは恐ろしいアドに・・・。
《支配魔法》も4マナで流石に2体奪取されたら盤面崩壊でしょうし。
後はエネルギー系も面白いんですが、それだと《電招の塔》で良いんですよね~。表面の重さと軽量ドロー連打から《金属製の巨像》とかも?
一応↓環境的に見ても、土地を起こせる類のIns/Socとは面白いシナジーを組めそうなんですがね~。
《大あわての捜索》さえ使えればなぁ・・・。
《Reset》や《転換》を使う「High Tide」では重すぎるんですよね表面が。メダリオン自体は悪くは無いんですが。
・《魔学コンパス/オラーズカの尖塔》
:変身能力を持った《旅行者の凧》。(3)は非常に重たいものの、暇な時に起動しているだけでも十分なアドバンテージ。
変身後は相手限定の《イス卿の迷路》に。既にマナが十分ある状況なので、別の形で貢献できると考えれば極めて優秀。特に速攻持ちの多い環境ですしね。
《約束の刻》と合わせれば変身も容易で、その5マナに辿り着くまでにこれでサポートできる。《コンパス》→土地+《開拓》→土地+《約束の刻》で変身!
除去コンのお供?
低速コントロールのお供という《アルゲールの断血》の立場を亡き者にする存在。
・《探査の短剣/失われた谷間》
:表面は装備品で、裏面は《水蓮の谷間》になります。
表面は0/2トークン×2を提供し装備品としては(2)+(2)で+2/+1と大した事はない。本体に装備者が戦闘ダメージを与えさえすれば即変身。
ただアドロスな上に壁を与えるので、変身はやや難しい。除去も怖い。《削剥》怖い。
その上強化した生物が本体を殴れている状況で、一々それを放棄してマナ源に換えると言う全く別方向性で纏まりが無い。
そして当然マナを出すだけでは勝てない。
それでも使う意味が有るのか?と・・・。
取り敢えず本体に攻撃を届ける事ができる回避/貫通力を持った生物で且つマナを使う当てが有る事が望ましい。
構築級で思いついたのは《夢盗人》と《不屈の神ロナス》ぐらいですかね?ただデッキの形になるのか?と言うと・・・。
マナを使う札・威迫持ち・面展開等々が揃っていた「Zombies」が消失してしまうのは何とも空しいですね。丁度《歩行バリスタ》で死なないタフネスをしていますし。
そもそも生物と複数マナ生成と言うなら《ピーマの改革派、リシュカー》や《イトリモクの成長儀式/イトリモクの成長儀式》でいいですしね~。
因みに↓環境だと《中心部の防衛》や《力の化身》のサポートにならない訳ではないのですが、その手の札は其々他に機能を持っているのに、これは装備させる生物がいなければ只の置物。変身要素もほぼ不要と正直使う価値がほぼ無い。
《短剣》以外はまぁ使いようもあるのではないですかね?
1枚でゲームを決める系ではないですが、工夫のし甲斐のある類の札だと思います。全体的にタップ能力持ちなので《砂時計の侍臣》とかアンタップ能力持ちがかなり強力になりますね。
XLN)新カード雑感 その2 今、PWは重さと弱さの時代へ
2017年9月9日 新カード紹介皆さん、こんにちは。しもべです。
今回のPWはどれもこれも微妙ですね~。
・《秘宝探求者、ヴラスカ》
:2代目のヴラスカ。6マナで初期忠誠度は「6」。
[+2]:2/2威迫で2.5マナ相当。自分を護る能力で忠誠度の上昇幅も大きい。
[-3]:自分を護るヴラスカ特有の万能除去。Cre/Atf/Encを対象とした破壊+「宝物」トークン
[-10]:相手のライフを1にする矢張り特有の準勝利条件能力。
総じて盤面への影響力が高く攻防一体の能力。
面倒事が無ければ[+2]×2→[-10]で2/2威迫×2で潰しに行きブロッカー4体要求なのでほぼゲームセットと展開上の流れも有る完結した機能。
ここまで見れば全く持って優秀なんですが、6マナと言う重さが全てを台無しにしています。
歴史上6マナ以上の重たいPWで活躍したのは盤面に対して劇的な影響を与える札、具体的には複数体の除去や展開ができたり高いアドバンテージなどを持っている札ぐらいのもの。唯一単発影響しかない《解放された者、カーン》なんてのもいましたが万能干渉力と高い忠誠度の上がり幅に加えてTronやPostで実質3~4マナだったアレは例外。
それを考えれば流石にヴラスカは影響力が乏しすぎます・・・。
特に《熱烈の神、ハゾレト》《栄光をもたらすもの》《領事の旗艦、スカイソブリン》に瞬殺される姿が目に見える・・・。
《ハゾレト》に至っては[-3]で対処できない。そして《稲妻の一撃》の帰還に与て[-3]をすると瞬殺される。6マナの癖になんと脆いのか・・・。
またマナ加速系に難点を抱えているのも環境上の問題ですよね。
対Beatを考えれば《バントゥ最後の算段》等のリセットを併用したいのですが、生物に頼らないマナ加速が貧弱すぎます。
ならば低速デッキに強いかと言えば《新たな視点》デッキとか《副陽の接近》とかにも別にさっぱり強くない。
PWを処理できる白にも黒にも、そして赤にも弱い。一体何に強いんだコイツは・・・。そりゃ自分に《侮辱》もしたくなるわ。
「海賊」を生み出せるトークンは可能性を秘めているものの、今のところ低速向きのシナジーの有る海賊がいないんですよね。ついでにこいつらは「宝物」を溜めこんでいますが、それも今一つ優秀で色の合うのがいない。
う~む・・・。
[-3]はもちろん強いのですが、何故《見えざる者、ヴラスカ》の様に対PWに機能できないのか。6マナからマナ加速してどうすんだよと。必要マナが増えたのに能力劣化してどうすんのさ・・・。
初代《ヴラスカ》といい《頂点捕食者、ガラク》といい、なんで私の持ちカラーであるBGのPWは重い癖に弱いのか。
とはいえまぁ能力自体が優秀な事には変わりは有りませんし、環境次第で使われる可能性は十分あるはず。
盤上をひっくり返す力は有りませんが、毎ターン2/2を生みつつ忠誠度+2(着地時から8)は割と鬼畜で勝っている盤上を固める力は有るはず。
マナ加速に関しても《ピーマの改革派、リシュカー》なら4t目の着地も出来ます。《群棲する猛竜》を壁として立たせつつ4マナで《歩行バリスタ》を置いて1点×2を飛ばして《爆発的植生》したりも出来ますしね。《バリスタ》は[-10]後にハチの一刺しでゲームセットできる点を考えても良相性です。
奥義との兼ね合いを考えれば《反逆の先導者、チャンドラ》は優秀。しかし単体で良い気もします。《ニッサの誓い》も落ちる。《謎の石の断片》はマナファクト兼本体火力にもなるのでこれが落ちてしまうのは実に残念ですね・・・。
・《戦場の詩人、ファートリ》
:[+2]でゲイン、[0]で3/3トランプルトークン、[-X]で分割生物X火力+ブロック不可。初期忠誠度「3」の5マナPW。
微妙・・・。
何と無く成り立ちから《エルズペス・ティレル》を思わせます。
兎に角+2効果が単体で機能しない点が弱すぎる・・・。
[0]が主力で、これで増やしたトークンを[-X]で強引に叩き込むのが基本プランになりそう。ただ《原初の狩人、ガラク》と異なり忠誠度が上がらないのは痛い。マナ加速が苦手な色なんだから忠誠度ぐらい上がっても良いのに・・・。環境にあるのが《紅蓮地獄》ではなく《焼けつく双陽》なのでトークンを巻き込むのも面倒。
[-X]は恐竜デッキの自軍の「激昂」を誘発させる事も出来る為、結構テクニカルな挙動も可能。
ただ恐竜デッキにWを足す理由が殆ど無い上に、5マナ域にはもっといいのがいると言うね・・・。
中~低速生物Control向き?
《黄昏+払暁》で[-X]の隙間を埋める事が可能。《神聖の協力》が落ちてしまうのは残念。
《風雲船長ラネリー》なら一手早く設置できる上に[-X]も生かせる。
《砂の下から》も同じようにマナ加速で一手早く動けますが、やはり生物の方が相性が良いので《ピーマの改革派、リシュカー》。《食餌+給餌》で3/3トークンを活かしやすい。
《原初の狩人、ガラク》宜しく《耕作者の荷馬車》も良い。3/3を生かして搭乗させる事ができるし、マナサポートも可能。5/5のサイズは[-X]のサポートに当てるにも十分。
トークンを活かす事を考えるのなら《選定された行進》が一番でしょうか?
3/3×2になるのは流石に強力ですし、《選定の司祭》や《陽光鞭の勇者》も併せて運用して行けるはずなので。
《領事の旗艦、スカイソブリン》《栄光をもたらすもの》《無許可の分解》に加えて《稲妻の一撃》の再録が決まり初期忠誠度「3」の危険性が高まる中で真面に運用するには[+2]をどこまで堅実に使う事ができるのか?も大きく影響しそうです。
・《狡猾な漂流者、ジェイス》
:8枚目のジェイスにして、2度目の3マナのPW化。初期忠誠度は「3」。
[+1]がサボタージュが成功してもルーターなので極めて弱い。対して[-2]で2/2のイリュージョントークン×1。御馴染みの脆さですが、どうせ相手から対象になるのは十中八九除去なので問題性は薄い。Uは元々トークン生成も苦手な色。
[-2]で面展開をしつつ[+1]で手札の質を上げていくBeatdown仕様ですね。
今のところ《夢呼びのセイレーン》《風雲艦隊の空中要員 》《帆凧の掠め盗り》と食う続組がそこそこ優秀なのでそこの3マナ域に行けるかもしれません。
[-5]は伝説である事を除いた自身のトークン×2を生みだす。
なので直後からトークンを複数体出したりできる。正直これだけでも3マナPWを考えればそこそこの筈。
云われている《倍増の季節》無限のトークンは面白いのですが、それはどんなデッキになるのでしょうかね?
まぁ其処までしなくともStdで使える《選定された行進》で十分。
《ジェイス》を使い切っても2/2×4を一気に展開できるわけですし。《黄昏+払暁》のUW Midrangeでも組みますかね?
ルーターを考えるとどうしても引き増しがなければ話にならない。
Beat的な性質を考えれば《実地研究者、タミヨウ》と併用できたかもしれないのは残念。《航路の作成》や《軍團征服者》等は有りますがどうにもテンポが悪いんですよね~。
やや面白いのは《ジェイス》ぐらいですが、そのジェイスも別に特別強い札でもないんですよね~。何とも微妙。
今回のPWはどれもこれも微妙ですね~。
・《秘宝探求者、ヴラスカ》
:2代目のヴラスカ。6マナで初期忠誠度は「6」。
[+2]:2/2威迫で2.5マナ相当。自分を護る能力で忠誠度の上昇幅も大きい。
[-3]:自分を護るヴラスカ特有の万能除去。Cre/Atf/Encを対象とした破壊+「宝物」トークン
[-10]:相手のライフを1にする矢張り特有の準勝利条件能力。
総じて盤面への影響力が高く攻防一体の能力。
面倒事が無ければ[+2]×2→[-10]で2/2威迫×2で潰しに行きブロッカー4体要求なのでほぼゲームセットと展開上の流れも有る完結した機能。
ここまで見れば全く持って優秀なんですが、6マナと言う重さが全てを台無しにしています。
歴史上6マナ以上の重たいPWで活躍したのは盤面に対して劇的な影響を与える札、具体的には複数体の除去や展開ができたり高いアドバンテージなどを持っている札ぐらいのもの。唯一単発影響しかない《解放された者、カーン》なんてのもいましたが万能干渉力と高い忠誠度の上がり幅に加えてTronやPostで実質3~4マナだったアレは例外。
それを考えれば流石にヴラスカは影響力が乏しすぎます・・・。
特に《熱烈の神、ハゾレト》《栄光をもたらすもの》《領事の旗艦、スカイソブリン》に瞬殺される姿が目に見える・・・。
《ハゾレト》に至っては[-3]で対処できない。そして《稲妻の一撃》の帰還に与て[-3]をすると瞬殺される。6マナの癖になんと脆いのか・・・。
またマナ加速系に難点を抱えているのも環境上の問題ですよね。
対Beatを考えれば《バントゥ最後の算段》等のリセットを併用したいのですが、生物に頼らないマナ加速が貧弱すぎます。
ならば低速デッキに強いかと言えば《新たな視点》デッキとか《副陽の接近》とかにも別にさっぱり強くない。
PWを処理できる白にも黒にも、そして赤にも弱い。一体何に強いんだコイツは・・・。そりゃ自分に《侮辱》もしたくなるわ。
「海賊」を生み出せるトークンは可能性を秘めているものの、今のところ低速向きのシナジーの有る海賊がいないんですよね。ついでにこいつらは「宝物」を溜めこんでいますが、それも今一つ優秀で色の合うのがいない。
う~む・・・。
[-3]はもちろん強いのですが、何故《見えざる者、ヴラスカ》の様に対PWに機能できないのか。6マナからマナ加速してどうすんだよと。必要マナが増えたのに能力劣化してどうすんのさ・・・。
初代《ヴラスカ》といい《頂点捕食者、ガラク》といい、なんで私の持ちカラーであるBGのPWは重い癖に弱いのか。
とはいえまぁ能力自体が優秀な事には変わりは有りませんし、環境次第で使われる可能性は十分あるはず。
盤上をひっくり返す力は有りませんが、毎ターン2/2を生みつつ忠誠度+2(着地時から8)は割と鬼畜で勝っている盤上を固める力は有るはず。
マナ加速に関しても《ピーマの改革派、リシュカー》なら4t目の着地も出来ます。《群棲する猛竜》を壁として立たせつつ4マナで《歩行バリスタ》を置いて1点×2を飛ばして《爆発的植生》したりも出来ますしね。《バリスタ》は[-10]後にハチの一刺しでゲームセットできる点を考えても良相性です。
奥義との兼ね合いを考えれば《反逆の先導者、チャンドラ》は優秀。しかし単体で良い気もします。《ニッサの誓い》も落ちる。《謎の石の断片》はマナファクト兼本体火力にもなるのでこれが落ちてしまうのは実に残念ですね・・・。
・《戦場の詩人、ファートリ》
:[+2]でゲイン、[0]で3/3トランプルトークン、[-X]で分割生物X火力+ブロック不可。初期忠誠度「3」の5マナPW。
微妙・・・。
何と無く成り立ちから《エルズペス・ティレル》を思わせます。
兎に角+2効果が単体で機能しない点が弱すぎる・・・。
[0]が主力で、これで増やしたトークンを[-X]で強引に叩き込むのが基本プランになりそう。ただ《原初の狩人、ガラク》と異なり忠誠度が上がらないのは痛い。マナ加速が苦手な色なんだから忠誠度ぐらい上がっても良いのに・・・。環境にあるのが《紅蓮地獄》ではなく《焼けつく双陽》なのでトークンを巻き込むのも面倒。
[-X]は恐竜デッキの自軍の「激昂」を誘発させる事も出来る為、結構テクニカルな挙動も可能。
ただ恐竜デッキにWを足す理由が殆ど無い上に、5マナ域にはもっといいのがいると言うね・・・。
中~低速生物Control向き?
《黄昏+払暁》で[-X]の隙間を埋める事が可能。《神聖の協力》が落ちてしまうのは残念。
《風雲船長ラネリー》なら一手早く設置できる上に[-X]も生かせる。
《砂の下から》も同じようにマナ加速で一手早く動けますが、やはり生物の方が相性が良いので《ピーマの改革派、リシュカー》。《食餌+給餌》で3/3トークンを活かしやすい。
《原初の狩人、ガラク》宜しく《耕作者の荷馬車》も良い。3/3を生かして搭乗させる事ができるし、マナサポートも可能。5/5のサイズは[-X]のサポートに当てるにも十分。
トークンを活かす事を考えるのなら《選定された行進》が一番でしょうか?
3/3×2になるのは流石に強力ですし、《選定の司祭》や《陽光鞭の勇者》も併せて運用して行けるはずなので。
《領事の旗艦、スカイソブリン》《栄光をもたらすもの》《無許可の分解》に加えて《稲妻の一撃》の再録が決まり初期忠誠度「3」の危険性が高まる中で真面に運用するには[+2]をどこまで堅実に使う事ができるのか?も大きく影響しそうです。
・《狡猾な漂流者、ジェイス》
:8枚目のジェイスにして、2度目の3マナのPW化。初期忠誠度は「3」。
[+1]がサボタージュが成功してもルーターなので極めて弱い。対して[-2]で2/2のイリュージョントークン×1。御馴染みの脆さですが、どうせ相手から対象になるのは十中八九除去なので問題性は薄い。Uは元々トークン生成も苦手な色。
[-2]で面展開をしつつ[+1]で手札の質を上げていくBeatdown仕様ですね。
今のところ《夢呼びのセイレーン》《風雲艦隊の空中要員 》《帆凧の掠め盗り》と食う続組がそこそこ優秀なのでそこの3マナ域に行けるかもしれません。
[-5]は伝説である事を除いた自身のトークン×2を生みだす。
なので直後からトークンを複数体出したりできる。正直これだけでも3マナPWを考えればそこそこの筈。
云われている《倍増の季節》無限のトークンは面白いのですが、それはどんなデッキになるのでしょうかね?
まぁ其処までしなくともStdで使える《選定された行進》で十分。
《ジェイス》を使い切っても2/2×4を一気に展開できるわけですし。《黄昏+払暁》のUW Midrangeでも組みますかね?
ルーターを考えるとどうしても引き増しがなければ話にならない。
Beat的な性質を考えれば《実地研究者、タミヨウ》と併用できたかもしれないのは残念。《航路の作成》や《軍團征服者》等は有りますがどうにもテンポが悪いんですよね~。
やや面白いのは《ジェイス》ぐらいですが、そのジェイスも別に特別強い札でもないんですよね~。何とも微妙。