レガシー)今週のSCGの結果 最近またエルドラージ増えてきた?
2016年9月20日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
何やら愛知県東部の三河岡崎周辺ではかなりの豪雨になったとか。
最近降水量がおかしくなりすぎて、東海豪雨を思い出して辟易します。
ついでにカードが曲がるのもつらい。
連休は終わった・・・。
SCGは今週はOrlandoにてModernOpenが行われました。Legacy Classicも併催されているので結果を見ていきたいともいます。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=09/18/2016&end_date=09/18/2016&start=1&finish=16&city=Orlando&state=FL&country=US
今週の優勝はJosh Katine氏ののMaverickです。
以下Top16(上から順に一位~)
Maverick
Eldrazi
Eldrazi
Miracles
赤単Sneak
Grixis Delver
Affinity
ANT
------------------
Burn
Belcher
ANT
Eldrazi
Death&Tax
Death&Tax
Lands
Belcher
です。
EldraziとANT/Belcherの高速Combo組が多いですね。ANTはここ最近最も安定しているComboなので判りますが、Belcherが2名と言うのは珍しいですね。
それだけ現環境の妨害要素が薄いと言う事でしょう。上位を見ても判りますが以前に比べ明らかにUのフェアデッキの数が減っていますから。以前までは複数いたTempo系も現状は殆んどがGrixisですし、そのGrixisも盤面への影響力を重視した内容が増えています。
非Uのフェアデッキも相応なのですが、それでもUのそれに比べると妨害力は低い。特に現状Eldraziは最初の《アメジストのとげ》4枚はほぼ撤廃され、その枠を除去なり生物なりに当てているため、Comboの台頭は何時あってもおかしくない状況でしたから。
因みにそのEldraziですが最近は微調整は有れど、頂点を《終末を招くもの》に固定している準高速型が殆どで、Bigmana型はかなり数を減らしていますね。フェアデッキが多い現状だとBigmana型が増える可能性も有りますが、Miraclesの勢力がどこまで伸びるかでも大分変ってきますかね?
Grixisは以前から時折見かけましたが、《秘密を掘り下げる者》《死儀礼のシャーマン》《若き紅蓮術士》の全てを積んだ形も最近増えている様な?気のせいか?
初期はGrixis TempoとGrixis Controlで判れていた形ですが、盤面への価値が必要なのでしょうかね・・・。
Comboは成績の上下動は有るものの、全体的にはますますSnT系が減っている様な・・・。ただしSCGではこの傾向が有りますが、日本の大会ではいまだにそれなりにいるようなので、何とも言えませんね。
さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107583
14位、Charles Oliver氏のD&Tです。
《変異エルドラージ》を採用したD&Tは以前から目にしてきました。ちらつき+タップをマナだけで提供する便利さと(C)マナを割と簡単に提供できること、システム生物などシナジーも多いためです。
しかしこの形は《コロンドールのマンガラ》は不採用。盤面掌握の必要性から入る形も再び増えている近年ですが、このリストでは、その代わりに《難題の予見者》が入っています。お陰でハンデス要素を入れる事が出来《スレイベンの守護者、サリア》等で減速させたところに打ち込み状況を固める事が出来ます。ついでに相手のメインフェイズ前にちらつかせる事で宛ら《ヴェンディリオン三人衆》の様に振舞えるソフトロック付。
《封じ込める僧侶》+《変異エルドラージ》のギミックも無いですね。ここら辺はファッティCombo数によってはアリかもしれませんがネ。
結果Eldrazi要素が増えたため土地基盤からManadenial要素は最低限の《不毛の大地》を残して撤廃しており、代わりに《エルドラージの寺院》に、そして対消耗戦/Miracles戦用で《ミシュラの工廠》が入っています。
宛らEldraziD&Tですね。
時折この方向性のリストも見ていましたが明確な形になっているのは珍しい。D&Tの本来のManadenial、回顧してきた盤面処理能力などではなく、他の手段の方向性のリストになっているわけです。序盤隙が有るので《太陽の槍》のサイドは納得です。
13位のDon Donelson氏は《異端聖戦士、サリア》《聖域の僧院長》《護衛募集員》等最近の戦力を採用した形になってます。
(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107585)
これらが入った結果《オレスコスの王、ブリマーズ》《コロンドールのマンガラ》《迷宮の霊魂》《エーテル宣誓会の法学者》《セラの報復者》《ミラディンの十字軍》《ヴリンの翼馬》等が交換される枠になっているようです。《ファイレクシアの破棄者》はどのデッキでも殆んど3枚以上維持されています。新しい札の枠が3枚程度が今は多いようですが、今後の状況次第でどうなるかは楽しみですね。
《護衛募集員》がいるのに《十字軍》ではなく《報復者》を採っていますし、フライヤーが欲しと言う事?
因みに《異端聖戦士、サリア》はスポイラー発表時の予想ほど採用率は高くはないようです。《僧院長》や《募集員》の方が優先される傾向です。
どちらかと言うと今回一位になっているMaverickに採用されている事が多いようです。やはりマナ加速から高速着地は魅力ですね。
実はこの所D&TではなくMaverickが大会で相応の結果を出す事が増えてきています。今後復活ももしかしたらあり得るのかな?とも。
まぁMidralcesをどうするのかと言う問題を解決する必要は有りますがネ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107582
17位、Zachary Catanzare氏のLandsです。
こちらも特段目新しい構築ではなく、このところ増えている形の一つ。
特徴は《罰する火》に加えて《溶鉄の渦》を採用している事。登場初期は何に対してのカードでしたっけ?《血染めの月》対策?
火力枠過多ではないのか?と思う事が以前見た時は多かったのですが、YPMや《僧院の導師》の採用率が僅かながら上昇の気が有る事、加えてコンスピラシーの採用でD&Tの増加が予想される今後、継続的な小粒除去枠の増加には価値が置けるかもしれませんね。ついでにLandsのミラーでもサイドから小型が入る場合に備える事も出来ますね。
こんなところです。
Comboがここ最近一気に増えたり、いつも通りor以上に少ないなんて振れ幅も有りますが、それでも徐々に数を増やしてもいる印象です。少しずつメタが回っているんですかね。
まぁ最近は殴りあい上等のデッキが多すぎますからね・・・。なんかLegacyらしくない環境が続いていますから、ここら辺でテコ入れが欲しい所。
あれよあれよという間にもうカラデシュの発売になりますが、そちらは果たしてどうなのか。異界月・コンスピラシーの影響も確定していない状況なのですがねw
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
最近新カード出過ぎで、その感想を一々書いていると自分の棲み家がStdなのか?と思ってしまいそうですよ。
何やら愛知県東部の三河岡崎周辺ではかなりの豪雨になったとか。
最近降水量がおかしくなりすぎて、東海豪雨を思い出して辟易します。
ついでにカードが曲がるのもつらい。
連休は終わった・・・。
SCGは今週はOrlandoにてModernOpenが行われました。Legacy Classicも併催されているので結果を見ていきたいともいます。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=09/18/2016&end_date=09/18/2016&start=1&finish=16&city=Orlando&state=FL&country=US
今週の優勝はJosh Katine氏ののMaverickです。
以下Top16(上から順に一位~)
Maverick
Eldrazi
Eldrazi
Miracles
赤単Sneak
Grixis Delver
Affinity
ANT
------------------
Burn
Belcher
ANT
Eldrazi
Death&Tax
Death&Tax
Lands
Belcher
です。
EldraziとANT/Belcherの高速Combo組が多いですね。ANTはここ最近最も安定しているComboなので判りますが、Belcherが2名と言うのは珍しいですね。
それだけ現環境の妨害要素が薄いと言う事でしょう。上位を見ても判りますが以前に比べ明らかにUのフェアデッキの数が減っていますから。以前までは複数いたTempo系も現状は殆んどがGrixisですし、そのGrixisも盤面への影響力を重視した内容が増えています。
非Uのフェアデッキも相応なのですが、それでもUのそれに比べると妨害力は低い。特に現状Eldraziは最初の《アメジストのとげ》4枚はほぼ撤廃され、その枠を除去なり生物なりに当てているため、Comboの台頭は何時あってもおかしくない状況でしたから。
因みにそのEldraziですが最近は微調整は有れど、頂点を《終末を招くもの》に固定している準高速型が殆どで、Bigmana型はかなり数を減らしていますね。フェアデッキが多い現状だとBigmana型が増える可能性も有りますが、Miraclesの勢力がどこまで伸びるかでも大分変ってきますかね?
Grixisは以前から時折見かけましたが、《秘密を掘り下げる者》《死儀礼のシャーマン》《若き紅蓮術士》の全てを積んだ形も最近増えている様な?気のせいか?
初期はGrixis TempoとGrixis Controlで判れていた形ですが、盤面への価値が必要なのでしょうかね・・・。
Comboは成績の上下動は有るものの、全体的にはますますSnT系が減っている様な・・・。ただしSCGではこの傾向が有りますが、日本の大会ではいまだにそれなりにいるようなので、何とも言えませんね。
さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107583
14位、Charles Oliver氏のD&Tです。
《変異エルドラージ》を採用したD&Tは以前から目にしてきました。ちらつき+タップをマナだけで提供する便利さと(C)マナを割と簡単に提供できること、システム生物などシナジーも多いためです。
しかしこの形は《コロンドールのマンガラ》は不採用。盤面掌握の必要性から入る形も再び増えている近年ですが、このリストでは、その代わりに《難題の予見者》が入っています。お陰でハンデス要素を入れる事が出来《スレイベンの守護者、サリア》等で減速させたところに打ち込み状況を固める事が出来ます。ついでに相手のメインフェイズ前にちらつかせる事で宛ら《ヴェンディリオン三人衆》の様に振舞えるソフトロック付。
《封じ込める僧侶》+《変異エルドラージ》のギミックも無いですね。ここら辺はファッティCombo数によってはアリかもしれませんがネ。
結果Eldrazi要素が増えたため土地基盤からManadenial要素は最低限の《不毛の大地》を残して撤廃しており、代わりに《エルドラージの寺院》に、そして対消耗戦/Miracles戦用で《ミシュラの工廠》が入っています。
宛らEldraziD&Tですね。
時折この方向性のリストも見ていましたが明確な形になっているのは珍しい。D&Tの本来のManadenial、回顧してきた盤面処理能力などではなく、他の手段の方向性のリストになっているわけです。序盤隙が有るので《太陽の槍》のサイドは納得です。
13位のDon Donelson氏は《異端聖戦士、サリア》《聖域の僧院長》《護衛募集員》等最近の戦力を採用した形になってます。
(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107585)
これらが入った結果《オレスコスの王、ブリマーズ》《コロンドールのマンガラ》《迷宮の霊魂》《エーテル宣誓会の法学者》《セラの報復者》《ミラディンの十字軍》《ヴリンの翼馬》等が交換される枠になっているようです。《ファイレクシアの破棄者》はどのデッキでも殆んど3枚以上維持されています。新しい札の枠が3枚程度が今は多いようですが、今後の状況次第でどうなるかは楽しみですね。
《護衛募集員》がいるのに《十字軍》ではなく《報復者》を採っていますし、フライヤーが欲しと言う事?
因みに《異端聖戦士、サリア》はスポイラー発表時の予想ほど採用率は高くはないようです。《僧院長》や《募集員》の方が優先される傾向です。
どちらかと言うと今回一位になっているMaverickに採用されている事が多いようです。やはりマナ加速から高速着地は魅力ですね。
実はこの所D&TではなくMaverickが大会で相応の結果を出す事が増えてきています。今後復活ももしかしたらあり得るのかな?とも。
まぁMidralcesをどうするのかと言う問題を解決する必要は有りますがネ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107582
17位、Zachary Catanzare氏のLandsです。
こちらも特段目新しい構築ではなく、このところ増えている形の一つ。
特徴は《罰する火》に加えて《溶鉄の渦》を採用している事。登場初期は何に対してのカードでしたっけ?《血染めの月》対策?
火力枠過多ではないのか?と思う事が以前見た時は多かったのですが、YPMや《僧院の導師》の採用率が僅かながら上昇の気が有る事、加えてコンスピラシーの採用でD&Tの増加が予想される今後、継続的な小粒除去枠の増加には価値が置けるかもしれませんね。ついでにLandsのミラーでもサイドから小型が入る場合に備える事も出来ますね。
こんなところです。
Comboがここ最近一気に増えたり、いつも通りor以上に少ないなんて振れ幅も有りますが、それでも徐々に数を増やしてもいる印象です。少しずつメタが回っているんですかね。
まぁ最近は殴りあい上等のデッキが多すぎますからね・・・。なんかLegacyらしくない環境が続いていますから、ここら辺でテコ入れが欲しい所。
あれよあれよという間にもうカラデシュの発売になりますが、そちらは果たしてどうなのか。異界月・コンスピラシーの影響も確定していない状況なのですがねw
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
最近新カード出過ぎで、その感想を一々書いていると自分の棲み家がStdなのか?と思ってしまいそうですよ。
新カード雑感)KLDその10 フルスポ残りB
2016年9月18日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
新カード雑感)KLDその9 フルスポ残りU
2016年9月18日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はU
・《霊気溶融》
:フルスポ発表中でかなり有用ではないですかね?
中量級までを無力化する上に「瞬速」。Auraなので大型も継続して弱体化。その上「機体」にも対処可能。下手な除去よりよっぽど優秀。PW中心のControlでも普通に使えます。
その上(E)×2まで補充できるのでその手の運用も可能。
・《儀礼的拒否》
:久々にStdで刷られたEternal級のカウンター。
僅か1マナで無色スペルを確定カウンター出来ます。EternalではAtf系だけでなくEldraziのお陰で無色札が増えた事で圧倒的に使い勝手が増しました。
AffinityやEldraziの速度に間に合い、TronやPost等にも十分対処できます。色付きのAtf等現実的には《大霊堂のスカージ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》ぐらいですから、Atf対策のカウンターとしては十分です。Atf・Eldraziだけでなく《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》もいます。
ただEldraziや非高速型Atf系デッキは《虚空の杯》に引っ掛かります。その上Eldraziは《魂の洞窟》もあり正直カウンターだけではの効果ではどうしようもない・・・。キャスト誘発を使われるとどのみち最低限の効果を確保されますし。
また競合枠で考えると対Atf専門ではバウンスも出来る《鋼の妨害》、Encまで対処できる《無効》とあるのでメタ次第ですが難しい所ですね~。
装備品に関しては《石鍛冶の神秘家》を潰しておけばいいので対処可能。
Std?
知らんがな。機体が未知数過ぎますので、それに左右されるはず。
・《劇的な逆転》
:ツンデレ・・・?
ただこの手の大量アンタップにはComboの可能性が有ります。
・《機械医学的召喚》
:除去にしろカウンターにしろドロースペルにしろ全てのIns/Socが勝ち手段に昇華されうると言う点で非常に強力な置物。2枚目以降も腐らない。一切のフィニッシャーを排したフルパーミッション系のデッキの構築も夢ではありません。
序盤から使っていた札をコイツの能力で回収できる点でも無駄が無い。
とは言え、両方を機能させるのは難しそうです。何せこれを上手く使うのなら必然的にIns/Socが過多な低速の形にならざるを得ませんが、そうするとAtfの枠を採る事が難しい。しかも「金属術」の2倍の量を用意するのは尋常ではない。そもそもパーミデッキがAtfを6枚もどうやって、そして何を並べるのか?と言うね・・・?
唯一の希望は《疑惑の裏付け》ぐらい?
5マナは重いですが、Atf数を稼げますし5/5がついてくるようなら悪くないかも。
矢張り通常の運用コストよりも、より軽いコスト運用コストを持つ札を併用できる事が望ましい。
何故Stdで「探査」や「反復」の時期に存在しないのか・・・。ついでにAtfの数を稼ぐ・時間を稼ぐの意味で《搭載歩行機械》が無いのもツライ。同じ様にIns/Soc過多な構築をしやすいのに「魔巧」も無いのが勿体無い。
5マナはフィニッシャーの一手段として考えれば、重すぎる事は無いものの、それでも重たい事に変わりない。それを思えば適当な土地加速系スペルが欲しい。
↓環境でも似た様に使えますね。
ピッチスペルの《Force of Will》は鉄板。他にも《落盤》や《殺し》のような盤面に触る力が有ると良いですね。探査にも《残忍な切断》などもある。
その手の効果が無くともInsのキャストリップがブロッカーになるのは鬱陶しいですよね。数を並べて行けばそれこそ6個以上を揃える事も出来るかもしれませんし。他には反復やFb。《瞬唱の魔道士》はスペルの水増しになるので特に有用ですね。
・《逆説的な結果》
:救出専用札はテンポとアドを失う使い辛い札ですが、これの場合はアドだけは保証されており、戦闘時や除去などから複数体回収出来ればアドも相応。再展開のテンポロスは兎も角、3体程度回収出来れば4マナInsとしては十分なドロースペルに。
当然Cipを再利用できるのなら更にアドを引き延ばせます。
Stdの場合《反射魔導師》なら十分強力です。テンポロスにテンポロスを重ねさせて相手をうんざりさせてやりましょうw
下だと《瞬唱の魔道士》《反射魔導師》《前兆の壁》《ヴェンディリオン三人衆》等でテンポとアドを採っていくクロックパーミッションなんか面白いかも知れません。
まぁ《謎めいた命令》に勝てる要素は有りませんがww
軽量Atfとのコンボも有りますがそれだと《撤収》の方が遥かに簡便。
ドローは出来ませんが流石に1マナを優先するべきでしょう。
・《光り物集めの鶴》
:時折現れるアドが採れる2マナの生物。Atf関連のデッキを組む場合はかなり潤滑油として優秀ですね。
しかしその手の形がどの様な物になるかは? 特に下環境だと《悪意の大梟》がいますしね・・・。
素のスペックも2マナ1/3飛行で装備品を担いでも良いしブロッカーに回しても良い。特に2/3をきっちり止められる2マナです。驚くほど真っ当に強い札ですね。
・《霊気烈風の古きもの》
:オカシイ・・・。リヴァイアサンの癖に何のデメリットも無いだと!?
それどころか毎ターン(E)×3を補充し、(E)×8をSocタイミングで消費する事で他の生物をバウンス出来るフィニッシャー。吹き飛ばした後はこれで殴るだけの簡単なお仕事。
《電招の塔》と妨害スペルとキャントリップ連打のControlデッキのフィニッシャーに。《霊気池の脅威》なら逆に置物系の構築になりますが、(E)を使って捜しに行けますし、7マナの重さを緩和できるのも良いですね。
後は、マナ加速より《異界の進化》の方が手っ取り早いので5マナ域の札が欲しい。《イシュカナ》や《多用途な逸品》もいいですね。
どちらにしても《亢進する亀》は使えそうです。
・《失跡》
:ハハハ。ナイスジョーク。
・《天才の片鱗》
:(E)を使えるなら1チャンスあるかもしれません。
アドバンテージとしては微妙ながら、占術2+2ドローをIns速度で運用できるため、見た目よりは質の高い挙動が採れると思います。KPが低いのは事実ですが。
・《革新の時代》
:基本的には(E)を溜める札ながら溜まった先での運用手段にもなっているため中々優秀。軽いAtfさえあれば優秀だったのに・・・。
とりあえず《不屈の追跡者》の上陸で調査+(E)(E)が手に入るようになりますね。ついでに《活性機構》を合わせれば更に調査の生贄でTokenが出るので(E)を出せますね。
・《腹黒い意志》
:4マナで《対抗呪文》/《偏向》/《双つ術》を選択できるスペル。
正直打消しとしてみると《取り消し》でさえ弱いのに4マナなんて使えるか!と言う話なのですが、スペル自体の汎用性は中々に高い札と言えます。
相手の除去を悪用できる対象変更、アドを採るようなスペルをコピーして自分もアドが採れるようになるなど状況に合わせて相手を利用できるのが大きい。特に後者2つはアドバンテージも狙えますからね。
スペルに対する受け幅が広く、且つ悪用性も有ると言う深みのあるスペルです。
只まぁ4マナは重たい。
ほぼほぼ受け身ですしどこまで扱える札かと言うと・・・。まぁ見た目よりは面白い札かなぁ?と言うレベルだと思います。3マナでいけなかったのか?
・《抜き取り検査》
:タップ限定で如何にも使い辛い《送還》ながら、生物戦が主体のStdでは他の環境ほど使い辛くはないと思います。自分の生物が除去されるのも攻撃時が多いですからね。
占術1も付くため、Tempo系ではそこそこな働きをしそうです。
ただブロック生物を退かせないのはどうしようもない欠点なんですよね・・・。Cip生物の回収などもし辛い。
・《革命的拒絶》
:寧ろUのスペルの革命的な弱いデザインを拒絶したい・・・。
まぁこれでも背に腹は代えられぬ。中盤以降の不要牌化に備えて《ガイアー岬の診療所》等で処理手段を容易しておきたい。
・《慮外な押収》
・《巧みな交渉術》
:割りと使いやすい気がしますが、Cip生物ばかりだったり、機体だったりと今一つ環境的に逆風。
P.S.
しかし近年のスペルの劣化具合は本当に酷い。
その代りどの色でも生物の質が上がっています。結果として色の違いは失われ、どの色も優秀な生物と微妙なスペルで殴りあうデッキが増えている様な気がします・・・。
続き続き。
今回はU
・《霊気溶融》
:フルスポ発表中でかなり有用ではないですかね?
中量級までを無力化する上に「瞬速」。Auraなので大型も継続して弱体化。その上「機体」にも対処可能。下手な除去よりよっぽど優秀。PW中心のControlでも普通に使えます。
その上(E)×2まで補充できるのでその手の運用も可能。
・《儀礼的拒否》
:久々にStdで刷られたEternal級のカウンター。
僅か1マナで無色スペルを確定カウンター出来ます。EternalではAtf系だけでなくEldraziのお陰で無色札が増えた事で圧倒的に使い勝手が増しました。
AffinityやEldraziの速度に間に合い、TronやPost等にも十分対処できます。色付きのAtf等現実的には《大霊堂のスカージ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》ぐらいですから、Atf対策のカウンターとしては十分です。Atf・Eldraziだけでなく《解放された者、カーン》《精霊龍、ウギン》もいます。
ただEldraziや非高速型Atf系デッキは《虚空の杯》に引っ掛かります。その上Eldraziは《魂の洞窟》もあり正直カウンターだけではの効果ではどうしようもない・・・。キャスト誘発を使われるとどのみち最低限の効果を確保されますし。
また競合枠で考えると対Atf専門ではバウンスも出来る《鋼の妨害》、Encまで対処できる《無効》とあるのでメタ次第ですが難しい所ですね~。
装備品に関しては《石鍛冶の神秘家》を潰しておけばいいので対処可能。
Std?
知らんがな。機体が未知数過ぎますので、それに左右されるはず。
・《劇的な逆転》
:ツンデレ・・・?
ただこの手の大量アンタップにはComboの可能性が有ります。
・《機械医学的召喚》
:除去にしろカウンターにしろドロースペルにしろ全てのIns/Socが勝ち手段に昇華されうると言う点で非常に強力な置物。2枚目以降も腐らない。一切のフィニッシャーを排したフルパーミッション系のデッキの構築も夢ではありません。
序盤から使っていた札をコイツの能力で回収できる点でも無駄が無い。
とは言え、両方を機能させるのは難しそうです。何せこれを上手く使うのなら必然的にIns/Socが過多な低速の形にならざるを得ませんが、そうするとAtfの枠を採る事が難しい。しかも「金属術」の2倍の量を用意するのは尋常ではない。そもそもパーミデッキがAtfを6枚もどうやって、そして何を並べるのか?と言うね・・・?
唯一の希望は《疑惑の裏付け》ぐらい?
5マナは重いですが、Atf数を稼げますし5/5がついてくるようなら悪くないかも。
矢張り通常の運用コストよりも、より軽いコスト運用コストを持つ札を併用できる事が望ましい。
何故Stdで「探査」や「反復」の時期に存在しないのか・・・。ついでにAtfの数を稼ぐ・時間を稼ぐの意味で《搭載歩行機械》が無いのもツライ。同じ様にIns/Soc過多な構築をしやすいのに「魔巧」も無いのが勿体無い。
5マナはフィニッシャーの一手段として考えれば、重すぎる事は無いものの、それでも重たい事に変わりない。それを思えば適当な土地加速系スペルが欲しい。
↓環境でも似た様に使えますね。
ピッチスペルの《Force of Will》は鉄板。他にも《落盤》や《殺し》のような盤面に触る力が有ると良いですね。探査にも《残忍な切断》などもある。
その手の効果が無くともInsのキャストリップがブロッカーになるのは鬱陶しいですよね。数を並べて行けばそれこそ6個以上を揃える事も出来るかもしれませんし。他には反復やFb。《瞬唱の魔道士》はスペルの水増しになるので特に有用ですね。
・《逆説的な結果》
:救出専用札はテンポとアドを失う使い辛い札ですが、これの場合はアドだけは保証されており、戦闘時や除去などから複数体回収出来ればアドも相応。再展開のテンポロスは兎も角、3体程度回収出来れば4マナInsとしては十分なドロースペルに。
当然Cipを再利用できるのなら更にアドを引き延ばせます。
Stdの場合《反射魔導師》なら十分強力です。テンポロスにテンポロスを重ねさせて相手をうんざりさせてやりましょうw
下だと《瞬唱の魔道士》《反射魔導師》《前兆の壁》《ヴェンディリオン三人衆》等でテンポとアドを採っていくクロックパーミッションなんか面白いかも知れません。
まぁ《謎めいた命令》に勝てる要素は有りませんがww
軽量Atfとのコンボも有りますがそれだと《撤収》の方が遥かに簡便。
ドローは出来ませんが流石に1マナを優先するべきでしょう。
・《光り物集めの鶴》
:時折現れるアドが採れる2マナの生物。Atf関連のデッキを組む場合はかなり潤滑油として優秀ですね。
しかしその手の形がどの様な物になるかは? 特に下環境だと《悪意の大梟》がいますしね・・・。
素のスペックも2マナ1/3飛行で装備品を担いでも良いしブロッカーに回しても良い。特に2/3をきっちり止められる2マナです。驚くほど真っ当に強い札ですね。
・《霊気烈風の古きもの》
:オカシイ・・・。リヴァイアサンの癖に何のデメリットも無いだと!?
それどころか毎ターン(E)×3を補充し、(E)×8をSocタイミングで消費する事で他の生物をバウンス出来るフィニッシャー。吹き飛ばした後はこれで殴るだけの簡単なお仕事。
《電招の塔》と妨害スペルとキャントリップ連打のControlデッキのフィニッシャーに。《霊気池の脅威》なら逆に置物系の構築になりますが、(E)を使って捜しに行けますし、7マナの重さを緩和できるのも良いですね。
後は、マナ加速より《異界の進化》の方が手っ取り早いので5マナ域の札が欲しい。《イシュカナ》や《多用途な逸品》もいいですね。
どちらにしても《亢進する亀》は使えそうです。
・《失跡》
:ハハハ。ナイスジョーク。
・《天才の片鱗》
:(E)を使えるなら1チャンスあるかもしれません。
アドバンテージとしては微妙ながら、占術2+2ドローをIns速度で運用できるため、見た目よりは質の高い挙動が採れると思います。KPが低いのは事実ですが。
・《革新の時代》
:基本的には(E)を溜める札ながら溜まった先での運用手段にもなっているため中々優秀。軽いAtfさえあれば優秀だったのに・・・。
とりあえず《不屈の追跡者》の上陸で調査+(E)(E)が手に入るようになりますね。ついでに《活性機構》を合わせれば更に調査の生贄でTokenが出るので(E)を出せますね。
・《腹黒い意志》
:4マナで《対抗呪文》/《偏向》/《双つ術》を選択できるスペル。
正直打消しとしてみると《取り消し》でさえ弱いのに4マナなんて使えるか!と言う話なのですが、スペル自体の汎用性は中々に高い札と言えます。
相手の除去を悪用できる対象変更、アドを採るようなスペルをコピーして自分もアドが採れるようになるなど状況に合わせて相手を利用できるのが大きい。特に後者2つはアドバンテージも狙えますからね。
スペルに対する受け幅が広く、且つ悪用性も有ると言う深みのあるスペルです。
只まぁ4マナは重たい。
ほぼほぼ受け身ですしどこまで扱える札かと言うと・・・。まぁ見た目よりは面白い札かなぁ?と言うレベルだと思います。3マナでいけなかったのか?
・《抜き取り検査》
:タップ限定で如何にも使い辛い《送還》ながら、生物戦が主体のStdでは他の環境ほど使い辛くはないと思います。自分の生物が除去されるのも攻撃時が多いですからね。
占術1も付くため、Tempo系ではそこそこな働きをしそうです。
ただブロック生物を退かせないのはどうしようもない欠点なんですよね・・・。Cip生物の回収などもし辛い。
・《革命的拒絶》
:寧ろUのスペルの革命的な弱いデザインを拒絶したい・・・。
まぁこれでも背に腹は代えられぬ。中盤以降の不要牌化に備えて《ガイアー岬の診療所》等で処理手段を容易しておきたい。
・《慮外な押収》
・《巧みな交渉術》
:割りと使いやすい気がしますが、Cip生物ばかりだったり、機体だったりと今一つ環境的に逆風。
P.S.
しかし近年のスペルの劣化具合は本当に酷い。
その代りどの色でも生物の質が上がっています。結果として色の違いは失われ、どの色も優秀な生物と微妙なスペルで殴りあうデッキが増えている様な気がします・・・。
新カード雑感)KLDその8 フルスポ残りW
2016年9月17日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
KLDもフルスポが発表されたようなので残りの感想をつらつらと上げていきます。と言うか今回Atfの一部と《活性機構》除くとPWの感想しか事前に挙げる事が出来なかったぞ・・・。
・《軽業の妙技》
:キャントリップが付いて3マナになった《雲隠れ》。
強奪は出来なくなりましたが、まぁ許容範囲。何より環境柄溢れるほどいるCip生物を使い回しながらアドを採れる。
《二重詠唱の魔道士》をスタック中のこれに使えば任意∞ドローが出来ます。これ→《ゴブリンの闇住まい》/《奔流の機械巨人》なら本来のCip+1ドローで、順序が逆ならCipの使い回しが出来ます。単純にブリンクしたいだけなら《変異エルドラージ》がいるので、悪までInsである事の利点が活きる場合でしょうね。
どうでも良いですが、エキゾチックマニューバと言う英名の札が早くでないかと待ち遠しいです。
・《永存確約》
:基本はただのパンプながらAtfに使えば破壊不能を付与。
《静電気式打撃体》にせっせと打ち込みましょう。たぶん《気宇壮大》→攻撃+倍化で除去ひっかけてくれるので。
また実質的に2体の生物を使って攻撃する「機械」も除去されるとテンポロスが激しいのでその保障に。《高速警備車》や《密輸人の回転翼機》にとっては貴重なサポーターになるはず。
・《渦跡の鷹》
:《静電気式打撃体》に繋げて、ブロッカーがいるなら「飛行」を、いないなら他の(E)と併せて倍化を。
・《空中対応員》
:白になった《吸血鬼の夜鷲》。
「接死」→「警戒」となったため正直ブロッカーとしての性能は激減しました。
代わりにダメージレースでは強い。《集団的努力》なら強化しながら、その上のサイズ処理まで出来るので良い相棒になります。《霊気装置の展示》から繋げていきたい。
部族は若干使いやすくなりました。《魂剥ぎ》の刻印用とするにはやや使いやすい。
とは言えやはり単体では3マナでは力不足が目立ちますね。小型の除去は少なくも無いですし。
・《霊気装置の展示》
:《急報》の亜種。
Socになった代わりにTokenがAtf・Creに。テンポは悪くなったものの、金属術の達成や生贄エンジン・搭乗要員の確保などシナジー性では圧倒的に上。これ下でも何らかの可能性を感じなくもないです。
Beatプランで見ても、《小物作りの達人》や《鋳造所の隊長》の様に続くマナカーブにロードが多いため、2マナ4/4として振舞える可能性も有りかなり強力です。
・《発明の天使》
:世間の評価は高くは有りませんが、個人的には相応に強力な札だと思います。確かに4/3~2/1なので除去に弱いのは事実ですが、《ギセラ》と異なり、「製造2」が選択的であるため、アドを取るか単体の戦闘力を採るかを選べるからです。
4/3飛行絆魂警戒もそこそこですが、それ以上に面展開をした場合は5マナで総打点6でアドも2つ。どちらを選んでも優秀ですが、それを自分に優位な選択が出来る事が大きいのです。
他の強みも種々。ブリンク系との相性も良い。時間稼ぎも出来る。
特に面強化と相性が抜群に良い。
《集団的努力》は丁度自身が警戒ブロッカーとして役に立たないサイズから対応できますし、面強化が出来れば9打点に到達させる事も可能。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も一応[-4]が有りますし、それ以上に《ギデオン》を護れる。
アドが採れるので《軽業の妙技》でも良いのですが1点スィーパー対策を考えると《遥かなる旅路》の方が良いかも知れませんね。
ぶっちゃけLegacyのAngelStompyに採用できるレベルだと思います。アド合戦にも対応できますし、装備品の担ぎ手は多い方が良い。
ただ1点スィーパーで泣きを見るのは勘弁して欲しい所ではありますねww
・《断片化》
:普通に強め。
《騙し討ち》も対象範囲に入ってますし、Legacyだと《全知》《殴打頭蓋》を除けばMUDのデッキぐらいしか対象外の札は入ってこないのでかなり強力です。
ただSocである事がどれだけ響くのか・・・。
《騙し討ち》はInsでもマナを余らせれば起動されてしまうので、致命的と言う程ではないですが、矢張り挙動の不自由さは気に掛かります。また扱いやすい1マナになってしまった結果《虚空の杯》や《相殺》に対処されやすくなってしまったのも割と痛い。
う~む。
悩ましいと言う事は良質な調整と言えますね。個人的にはややマイナスな印象ですが使われても何ら不自然はないKPです。サイド札は安定性と威力が大事。
・《模範的な造り手》
:MRD期から続く白の1マナでAtf関連でボーナスが付く生物の系譜。最大のボーナスが付いた際には攻撃時に1マナ3/2先制攻撃と訳が分からない仕様になります。
どうやら優秀な鍛冶職人の様で、道具には匠のこだわりが有る様です。
しかし、デザインを見るとどうも鍛造にではなく戦闘に使っています。良いのかそれで・・・?
《骨の鋸》や《スレイベンの検査官》で容易にAtfを用意できるのも良い。前者はKPが低すぎますが、それでも1マナ生物がパワー4で殴りに行ける凄まじさ。
一応《発明者のゴーグル》と合わせると着地時から2/3、攻撃時には4/4となれるのですが、流石になぁ・・・。《岩屋の装備役》と合わせて「工匠」とか?
《町の鍵》が有ればアンブロッカブルで3点を刻んでいけるのでこれはこれで何かアリかも?
《屑鉄上のたかり屋》も維持しやすいのが有難く継戦能力も有り。
欠点は幾つか。
どれだけ条件を満たしてもこちらの攻撃時のみであること。なので守勢に回ると非常に弱い。まぁWeenieが守勢に回った時点でどうしようもないですが。それでも1点火力やスィーパー処理は苦しい。そう、次期環境には《最後の希望、リリアナ》が残ります。速やかに対処できないと文字通り根絶されてしまいますね・・・。その意味でも《ゴーグル》って結構重要です。
後は部族がWeenieとしては非常に貧弱。部族シナジーはまず狙えない。
↓的に見ても使えない事も無い。
地上を這うしかないため流石に《秘密を掘り下げる者/DoS》に比べると遥かに格下ですが、それでも割と簡単に金属術の満たせるのでどうにかなるやも。他に幾らでも選択肢はありますがねw
《古の居住地》→0~1マナAtf→《オパールのモックス》→《きらめく鷹》でオパモ回収→オパモ→これ~と訳判らない挙動もできますねw
《稲妻のすね当て》なんか単品で相性が良いですね。
後続で引いても1マナ3/2速攻になり訳ですし、欠点の除去耐性をカバーできます。金属術を満たせるならほぼ完ぺきです。サイズ的な問題で基本は1/1と言う事を逆に利用できれば《弱者の剣》《ペンデルヘイヴン》との相性も良いですね。
後は戦闘フェイズに誘発するため、《連続突撃》等の類が有ると効果を重ね掛けできますね。まぁこれ単体で運用する程ではないので《精霊への挑戦》と合わせて面で突撃する場合などに使えるかもしれません。
・《領事の権限》
:相手だけ生物のタップイン+相手の生物ETBで1点ゲイン。
対Beatdownとしてはそこそこの性能ながら後ろ向きで且つ決定的な威力も無いので悪くはないが評価をし辛い。序盤に出す事が出来ればかなりの威力を発揮する事は出来そうです。
↓環境的にはIns速度で一時的に踏み倒しすデッキに対して一定の威力は有ります。しかしその系統でも確実な物ではなく対応可能。その方向性に行きたいのなら《神聖な月光》でいい。
当然対Beatdownでは貧弱すぎます。
SoulSistersでは何と無く可能性は感じなくもないものの、相手の生物しかカウントしないため、ゲイン札として考えると《魂の管理人》に比べてかなり精度が低い。
非常に丸さが有る代わりに、尖った威力が無い。
なので正直サイドの札として力不足に感じます。もちろん丸みを活かして色々なデッキに効果を上げる事も出来ない訳ではないのですが・・・。
・《領事府の看視》
:単一の対象にしか機能しないのですが、(E)を補充すれば割と時間稼ぎが出来る。
《電招の塔》から繋げて後はキャントリップ等を連打する形でのUW Controlを構築できそうな予感がします。其処に《ドビン・バーン》まで揃えば鉄壁ですね。
・《領事府による拘禁》
:《平和な心》と考えると重い上に効果は劣化しています。
しかし最低限の機能を確保されています。また除去札を誘導する事も出来るので、2-1交換が出来ているわけで、実は結構良質な札です。
重たい上にSocでその上Auraと隙だらけでも有りますがネ。
ただ《集合した中隊》が落ちる関係でWeenieならともかくそれ以下のBeatdownの展開速度は緩やかになるはずなので、他の札でサポートできていれば問題も無い筈。システム生物等も運用しやすくなる。
・《復元》
:《アーギヴィーアの修復術》の現代版。適正色になって色拘束が薄れています。《金属製の巨像》を素早く釣る手段になりますから《集団的蛮行》なり《町の鍵》なりと併用したいですね。
かなり無茶ですが《傲慢な新生子》→《崩れた墓石》→《復元》で3t目に《巨像》の着地は叶いますね。《領事の旗艦、スカイソブリン》なら除去をしながら次ターンからクロックになります。搭乗要員は捨て札から復活可能な《屑鉄場のたかり屋》とかですかね?
・《燻蒸》
:新環境のリセット。
実質的には《審判の日》+プチ《集い》的に機能しますね。速度は確かに問題ですがライフを得る事でリカバリーもある程度は可能であり、耐える戦略と言う点で圧倒的な正義が有ります。《金線の使い魔》の様なブロッカーを使うのにもデメリットが減るので、どんどん利用していきたいですよね。手前の4マナ域もPWを使っておけばとりあえず《濃霧》+αにはなる。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》にしろ《ドビン・バーン》にしろ。
《集合した中隊》が抜けた事で展開速度も多少弱まるのも良いですね。
但し気に掛かるものもいくつか。
《ギデオン》をはじめとしたPW組、《無私の魂》《大天使アヴァシン》の破壊不能、そして「機体」組。ついでに《薄墓の徴募兵》でドローされるのも難点。環境は向かい風。
正直4マナであっても必要十分とは言い辛い程生物が強力な環境なので、結局その他のサポートは必要になるでしょうね。まぁ、そもそも4マナの場合確かに速度は軽く運用できるのですが、そうすると《呪文捕らえ》に引っ掛かると言う難点が有るので、一長一短なのがStd環境ですからね~。
・《先見的な増強者》
:製造のお陰で4マナで3体or4/3を達成可能。
地味に4マナで生物3体を達成するWの生物はいなかったはずなので歴史的に見ても貴重。当然Cipは強い。《光袖会の職工》と言い、本当に面展開札が優秀やで・・・。
P.S.
結局(E)をライフに変換する札は出なかったか・・・(´・ω・`)
KLDもフルスポが発表されたようなので残りの感想をつらつらと上げていきます。と言うか今回Atfの一部と《活性機構》除くとPWの感想しか事前に挙げる事が出来なかったぞ・・・。
・《軽業の妙技》
:キャントリップが付いて3マナになった《雲隠れ》。
強奪は出来なくなりましたが、まぁ許容範囲。何より環境柄溢れるほどいるCip生物を使い回しながらアドを採れる。
《二重詠唱の魔道士》をスタック中のこれに使えば任意∞ドローが出来ます。これ→《ゴブリンの闇住まい》/《奔流の機械巨人》なら本来のCip+1ドローで、順序が逆ならCipの使い回しが出来ます。単純にブリンクしたいだけなら《変異エルドラージ》がいるので、悪までInsである事の利点が活きる場合でしょうね。
どうでも良いですが、エキゾチックマニューバと言う英名の札が早くでないかと待ち遠しいです。
・《永存確約》
:基本はただのパンプながらAtfに使えば破壊不能を付与。
《静電気式打撃体》にせっせと打ち込みましょう。たぶん《気宇壮大》→攻撃+倍化で除去ひっかけてくれるので。
また実質的に2体の生物を使って攻撃する「機械」も除去されるとテンポロスが激しいのでその保障に。《高速警備車》や《密輸人の回転翼機》にとっては貴重なサポーターになるはず。
・《渦跡の鷹》
:《静電気式打撃体》に繋げて、ブロッカーがいるなら「飛行」を、いないなら他の(E)と併せて倍化を。
・《空中対応員》
:白になった《吸血鬼の夜鷲》。
「接死」→「警戒」となったため正直ブロッカーとしての性能は激減しました。
代わりにダメージレースでは強い。《集団的努力》なら強化しながら、その上のサイズ処理まで出来るので良い相棒になります。《霊気装置の展示》から繋げていきたい。
部族は若干使いやすくなりました。《魂剥ぎ》の刻印用とするにはやや使いやすい。
とは言えやはり単体では3マナでは力不足が目立ちますね。小型の除去は少なくも無いですし。
・《霊気装置の展示》
:《急報》の亜種。
Socになった代わりにTokenがAtf・Creに。テンポは悪くなったものの、金属術の達成や生贄エンジン・搭乗要員の確保などシナジー性では圧倒的に上。これ下でも何らかの可能性を感じなくもないです。
Beatプランで見ても、《小物作りの達人》や《鋳造所の隊長》の様に続くマナカーブにロードが多いため、2マナ4/4として振舞える可能性も有りかなり強力です。
・《発明の天使》
:世間の評価は高くは有りませんが、個人的には相応に強力な札だと思います。確かに4/3~2/1なので除去に弱いのは事実ですが、《ギセラ》と異なり、「製造2」が選択的であるため、アドを取るか単体の戦闘力を採るかを選べるからです。
4/3飛行絆魂警戒もそこそこですが、それ以上に面展開をした場合は5マナで総打点6でアドも2つ。どちらを選んでも優秀ですが、それを自分に優位な選択が出来る事が大きいのです。
他の強みも種々。ブリンク系との相性も良い。時間稼ぎも出来る。
特に面強化と相性が抜群に良い。
《集団的努力》は丁度自身が警戒ブロッカーとして役に立たないサイズから対応できますし、面強化が出来れば9打点に到達させる事も可能。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》も一応[-4]が有りますし、それ以上に《ギデオン》を護れる。
アドが採れるので《軽業の妙技》でも良いのですが1点スィーパー対策を考えると《遥かなる旅路》の方が良いかも知れませんね。
ぶっちゃけLegacyのAngelStompyに採用できるレベルだと思います。アド合戦にも対応できますし、装備品の担ぎ手は多い方が良い。
ただ1点スィーパーで泣きを見るのは勘弁して欲しい所ではありますねww
・《断片化》
:普通に強め。
《騙し討ち》も対象範囲に入ってますし、Legacyだと《全知》《殴打頭蓋》を除けばMUDのデッキぐらいしか対象外の札は入ってこないのでかなり強力です。
ただSocである事がどれだけ響くのか・・・。
《騙し討ち》はInsでもマナを余らせれば起動されてしまうので、致命的と言う程ではないですが、矢張り挙動の不自由さは気に掛かります。また扱いやすい1マナになってしまった結果《虚空の杯》や《相殺》に対処されやすくなってしまったのも割と痛い。
う~む。
悩ましいと言う事は良質な調整と言えますね。個人的にはややマイナスな印象ですが使われても何ら不自然はないKPです。サイド札は安定性と威力が大事。
・《模範的な造り手》
:MRD期から続く白の1マナでAtf関連でボーナスが付く生物の系譜。最大のボーナスが付いた際には攻撃時に1マナ3/2先制攻撃と訳が分からない仕様になります。
どうやら優秀な鍛冶職人の様で、道具には匠のこだわりが有る様です。
しかし、デザインを見るとどうも鍛造にではなく戦闘に使っています。良いのかそれで・・・?
《骨の鋸》や《スレイベンの検査官》で容易にAtfを用意できるのも良い。前者はKPが低すぎますが、それでも1マナ生物がパワー4で殴りに行ける凄まじさ。
一応《発明者のゴーグル》と合わせると着地時から2/3、攻撃時には4/4となれるのですが、流石になぁ・・・。《岩屋の装備役》と合わせて「工匠」とか?
《町の鍵》が有ればアンブロッカブルで3点を刻んでいけるのでこれはこれで何かアリかも?
《屑鉄上のたかり屋》も維持しやすいのが有難く継戦能力も有り。
欠点は幾つか。
どれだけ条件を満たしてもこちらの攻撃時のみであること。なので守勢に回ると非常に弱い。まぁWeenieが守勢に回った時点でどうしようもないですが。それでも1点火力やスィーパー処理は苦しい。そう、次期環境には《最後の希望、リリアナ》が残ります。速やかに対処できないと文字通り根絶されてしまいますね・・・。その意味でも《ゴーグル》って結構重要です。
後は部族がWeenieとしては非常に貧弱。部族シナジーはまず狙えない。
↓的に見ても使えない事も無い。
地上を這うしかないため流石に《秘密を掘り下げる者/DoS》に比べると遥かに格下ですが、それでも割と簡単に金属術の満たせるのでどうにかなるやも。他に幾らでも選択肢はありますがねw
《古の居住地》→0~1マナAtf→《オパールのモックス》→《きらめく鷹》でオパモ回収→オパモ→これ~と訳判らない挙動もできますねw
《稲妻のすね当て》なんか単品で相性が良いですね。
後続で引いても1マナ3/2速攻になり訳ですし、欠点の除去耐性をカバーできます。金属術を満たせるならほぼ完ぺきです。サイズ的な問題で基本は1/1と言う事を逆に利用できれば《弱者の剣》《ペンデルヘイヴン》との相性も良いですね。
後は戦闘フェイズに誘発するため、《連続突撃》等の類が有ると効果を重ね掛けできますね。まぁこれ単体で運用する程ではないので《精霊への挑戦》と合わせて面で突撃する場合などに使えるかもしれません。
・《領事の権限》
:相手だけ生物のタップイン+相手の生物ETBで1点ゲイン。
対Beatdownとしてはそこそこの性能ながら後ろ向きで且つ決定的な威力も無いので悪くはないが評価をし辛い。序盤に出す事が出来ればかなりの威力を発揮する事は出来そうです。
↓環境的にはIns速度で一時的に踏み倒しすデッキに対して一定の威力は有ります。しかしその系統でも確実な物ではなく対応可能。その方向性に行きたいのなら《神聖な月光》でいい。
当然対Beatdownでは貧弱すぎます。
SoulSistersでは何と無く可能性は感じなくもないものの、相手の生物しかカウントしないため、ゲイン札として考えると《魂の管理人》に比べてかなり精度が低い。
非常に丸さが有る代わりに、尖った威力が無い。
なので正直サイドの札として力不足に感じます。もちろん丸みを活かして色々なデッキに効果を上げる事も出来ない訳ではないのですが・・・。
・《領事府の看視》
:単一の対象にしか機能しないのですが、(E)を補充すれば割と時間稼ぎが出来る。
《電招の塔》から繋げて後はキャントリップ等を連打する形でのUW Controlを構築できそうな予感がします。其処に《ドビン・バーン》まで揃えば鉄壁ですね。
・《領事府による拘禁》
:《平和な心》と考えると重い上に効果は劣化しています。
しかし最低限の機能を確保されています。また除去札を誘導する事も出来るので、2-1交換が出来ているわけで、実は結構良質な札です。
重たい上にSocでその上Auraと隙だらけでも有りますがネ。
ただ《集合した中隊》が落ちる関係でWeenieならともかくそれ以下のBeatdownの展開速度は緩やかになるはずなので、他の札でサポートできていれば問題も無い筈。システム生物等も運用しやすくなる。
・《復元》
:《アーギヴィーアの修復術》の現代版。適正色になって色拘束が薄れています。《金属製の巨像》を素早く釣る手段になりますから《集団的蛮行》なり《町の鍵》なりと併用したいですね。
かなり無茶ですが《傲慢な新生子》→《崩れた墓石》→《復元》で3t目に《巨像》の着地は叶いますね。《領事の旗艦、スカイソブリン》なら除去をしながら次ターンからクロックになります。搭乗要員は捨て札から復活可能な《屑鉄場のたかり屋》とかですかね?
・《燻蒸》
:新環境のリセット。
実質的には《審判の日》+プチ《集い》的に機能しますね。速度は確かに問題ですがライフを得る事でリカバリーもある程度は可能であり、耐える戦略と言う点で圧倒的な正義が有ります。《金線の使い魔》の様なブロッカーを使うのにもデメリットが減るので、どんどん利用していきたいですよね。手前の4マナ域もPWを使っておけばとりあえず《濃霧》+αにはなる。《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》にしろ《ドビン・バーン》にしろ。
《集合した中隊》が抜けた事で展開速度も多少弱まるのも良いですね。
但し気に掛かるものもいくつか。
《ギデオン》をはじめとしたPW組、《無私の魂》《大天使アヴァシン》の破壊不能、そして「機体」組。ついでに《薄墓の徴募兵》でドローされるのも難点。環境は向かい風。
正直4マナであっても必要十分とは言い辛い程生物が強力な環境なので、結局その他のサポートは必要になるでしょうね。まぁ、そもそも4マナの場合確かに速度は軽く運用できるのですが、そうすると《呪文捕らえ》に引っ掛かると言う難点が有るので、一長一短なのがStd環境ですからね~。
・《先見的な増強者》
:製造のお陰で4マナで3体or4/3を達成可能。
地味に4マナで生物3体を達成するWの生物はいなかったはずなので歴史的に見ても貴重。当然Cipは強い。《光袖会の職工》と言い、本当に面展開札が優秀やで・・・。
P.S.
結局(E)をライフに変換する札は出なかったか・・・(´・ω・`)
新カード雑感)KLDその7 土瓶さんと最高潮での評価改め
2016年9月15日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
更新が遅れているため夜も更新。
最後のPWですね。しかし前から思っていたのですが、同一エキスパンションでPW4枚って過剰量過ぎる気もするんですがね・・・。まぁ1ブロック2エキスパンション性になったので、そうしないと色や戦力が偏ってしまうので致し方ない所もあるのでしょうが・・・。
・《ドビン・バーン》
:3枚目のUWのPW。
名前ばかりネタにされる上に色も全く合ってませんが、その作りは極めて堅実ですね。
[+1]は《目くらましの呪文》の亜種。
《打ち寄せる水》を思うと本当に1マナギリギリの効果です。とは言え、忠誠度の上昇と合わせてパワー4までに耐えれると思うとどこぞのプロレスラーもびっくりの頑丈さを誇りますね。フェアデッキに入ってくるレベルのサイズにはほぼ対処可能と言う事になります。本体だけでもかなりの時間を稼ぎダメージを吸ってくれます。
同時に起動能力まで封じる事が出来るので、クロッカーだけでなくシステム生物まで対処でき、除去でこそないものの幅広い生物に対処できる事になります。
ついでにサイズ制限の生物除去も環境的に少なくないのでサポートしやすい。
アドバンテージこそ得られないもののUWのコントロールの方向性にバッチリ合っている能力ではあります。
大きくパワーを下げるのでその条件に合うスペルを併用する事も出来ます。特に多色化できれば《影響力の行使》でファッティ以外のほぼ全ての生物を対象に出来るはず。
しかし本当に、一度受けた物を懲りもせず繰り返すなぁ最近のWotCは・・・。
まぁこの札の能力は強いのは良い事ですがね。
[-1]はゲイン+ドロー。
シンプルなアドバンテージ能力で対して強くはないものの、どの場面でも腐る事もない。どちらの効果も低速デッキには非常によく合う。[+1]で時間を稼ぎ、ドローから除去を引き込んだら盤面を整えて、後はドロー連打が基本の流れですね。井戸使った程度では《オジュタイの命令》以下なのできっちり複数回の運用が出来るようにしたいですね。
奥義の[-7]は相手だけ一方的な《静態の宝珠》。
悪くはないものの、達成は遠い上にある程度相手も状況をコントロールできる。何よりこれが決まったところで、絶対的な効果ではなくそれ程有効でない場合も多い。正直達成する価値が極めて低い。ライフ100点ゲインとどちらマシなのか?と言うレベル。これが達成できている様な状況ならヘビーControlデッキが負ける事も有りませんし、その割に勝ち確定化という訳でもない。
[-1]を連打する方がシンプルにアドを採れます。
無いよりはマシ程度の価値。
と言う事で、堅実オブ堅実な能力に纏っています。
地味この上ないのですが、過去の《滞留者ヴェンセール》や《卓絶のナーセット》に比べると圧倒的な丸さが光ります。《ヴェンセール》はかなり尖っていますし、《ナーセット》は本体では全く盤面に触れる事が出来ない。代わりに其々専用の構築をすれば非常に強力なのですがカードプールの狭いStdではその構築は難しい。
対して《ドビン》はこれでもか!と言うほど古典的なUのヘビーコントロールにマッチした能力を持っています。コントロールを組めるプールが有るかどうかは別の話にもなってきますが、どうあっても腐らない分、その手のデッキを組める全フォーマットで運用できる可能性は秘めていますね。
まぁJtMsがいる上に、サイズの上がっている現Legacyや棘が足りないのでVintageでは流石に苦しいでしょうが・・・。
因みに4マナのUのPWで、[+1]で生物一体を抑止、[-1]でドローアドと考えると《荒ぶる波濤、キオーラ》が過去にいました。《キオーラ》は正直活躍したとは言い難いですが、色の問題が明確に有った事が大きい。
忠誠度はこちらの方が大きい反面、奥義は《キオーラ》の方が圧倒的に有用なのでまたバランスが取れていますね・・・。
個人的には[+1]はPWの起動型能力まで封じ込める事が出来ればかなり良かったんですがネ~。と言うかそろそろ「留置」が[+1]で使えても良いと思うんですよ。まぁPW大好きなWotCがそんな事するとは思えませんが。
ヘビーコンは実際何処まで組めるかですよね・・・。
Midrangeも多めとはいえ5マナに到達する頃には趨勢が決まっている事も多く、何より《大天使アヴァシン》の存在がネック。現実的なリセットが《次元の激高》か《激震の機械巨人》になる事を思うと余計につらい。地上の小型は本体の[+1]と《反射魔導師》と《氷の中の存在》で対処も出来ますが、瞬速と破壊不能の4/4飛行はどうしようもない・・・。《無私の魂》はまだ事前に見えているんですがネ。
同じく「瞬速」系のスピリットも数が増えると面倒そうです。《集合した中隊》がいなくなるのがせめてもの慈悲ですね。
また非生物である上に面展開まで出来る《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》もネック。
正直ヘビーコンはかなり前途多難です。リセットも除去も貧弱。打消しに期待するしかないか・・・。
しかし素材としては向いているので《次元の激高》《風への散乱》の様な重すぎて使えなかった「覚醒」を使ったコントロールも一考の余地はアリかもしれません。あくまで環境が許せばですが。
《奔流の機械巨人》もフィニッシャーに出来ますが、Insに有効な札が無いのなら《機械医学的召喚》の方が良いかも知れませんね。隙を消せる《濃霧》系も無いからなぁ・・・。
追記)
:と思ったら《燻蒸》とか言う質の高そうなリセットボタンが追加されました。
まぁ《次元の激高》が抱える問題が緩和したわけでもないのですが、より選択肢としては迎えやすいかも。
・《新緑の最高潮》
+《自然の職工、ニッサ》
:併用するようにデザインされた札なのだから当然ですが、割とこれのお陰で《自然の職工、ニッサ》は実用的なレベルになった気がします。少なくともネタwwから一歩だっしたかな?と。
土地加速としては《爆発的植生》を考えると死ぬほど弱いのですが、次のターン土地をセットできれば《ニッサ》の6マナに到達する加速を最低限は熟しており、そして《ニッサ》本人を持ってくる事が出来る。
墓地から回収する事も出来る柔軟性もある為、《ニッサ》=6マナの枚数を抑える事も出来、中盤以降も使い出が有ります。
《ニッサ》自身が[-4]で墓地に落しやすい。一度のマイナスでは落ちないので相手の攻撃を吸収してくれるか、[+3]に繋げて(これでどの道クロックは弱まる)から再び[-4]にも。
そしてこれで回収して~となるのでアドからアドを繋げることが出来ます。動きとしては土地+ゲインなので感覚的には《ニッサの復興》の下位種的な物ですかね。
真面な土地ブーストも次の環境には有りませんし、これと[-4]を繰り返す事で土地加速をする事になりそう。一応土地6枚目に到達させやすくはあるので《森の代言者》や《不屈の追跡者》から繋げる事も出来、土地を伸ばすこと自体には本当に無駄は無い。Midrageからランプ系のデッキの中では割と選択肢になるレベルの組み合わせだと思います。
本体の《紅蓮の俊英、チャンドラ》も相方の《解き放たれた焔》もダメダメなR組に比べるとかなり恵まれていますね。
P.S.
ロボオタからするとバーンさんはバラン・ドバンさんを思い出す響きです。
更新が遅れているため夜も更新。
最後のPWですね。しかし前から思っていたのですが、同一エキスパンションでPW4枚って過剰量過ぎる気もするんですがね・・・。まぁ1ブロック2エキスパンション性になったので、そうしないと色や戦力が偏ってしまうので致し方ない所もあるのでしょうが・・・。
・《ドビン・バーン》
:3枚目のUWのPW。
名前ばかりネタにされる上に色も全く合ってませんが、その作りは極めて堅実ですね。
[+1]は《目くらましの呪文》の亜種。
《打ち寄せる水》を思うと本当に1マナギリギリの効果です。とは言え、忠誠度の上昇と合わせてパワー4までに耐えれると思うとどこぞのプロレスラーもびっくりの頑丈さを誇りますね。フェアデッキに入ってくるレベルのサイズにはほぼ対処可能と言う事になります。本体だけでもかなりの時間を稼ぎダメージを吸ってくれます。
同時に起動能力まで封じる事が出来るので、クロッカーだけでなくシステム生物まで対処でき、除去でこそないものの幅広い生物に対処できる事になります。
ついでにサイズ制限の生物除去も環境的に少なくないのでサポートしやすい。
アドバンテージこそ得られないもののUWのコントロールの方向性にバッチリ合っている能力ではあります。
大きくパワーを下げるのでその条件に合うスペルを併用する事も出来ます。特に多色化できれば《影響力の行使》でファッティ以外のほぼ全ての生物を対象に出来るはず。
しかし本当に、一度受けた物を懲りもせず繰り返すなぁ最近のWotCは・・・。
まぁこの札の能力は強いのは良い事ですがね。
[-1]はゲイン+ドロー。
シンプルなアドバンテージ能力で対して強くはないものの、どの場面でも腐る事もない。どちらの効果も低速デッキには非常によく合う。[+1]で時間を稼ぎ、ドローから除去を引き込んだら盤面を整えて、後はドロー連打が基本の流れですね。井戸使った程度では《オジュタイの命令》以下なのできっちり複数回の運用が出来るようにしたいですね。
奥義の[-7]は相手だけ一方的な《静態の宝珠》。
悪くはないものの、達成は遠い上にある程度相手も状況をコントロールできる。何よりこれが決まったところで、絶対的な効果ではなくそれ程有効でない場合も多い。正直達成する価値が極めて低い。ライフ100点ゲインとどちらマシなのか?と言うレベル。これが達成できている様な状況ならヘビーControlデッキが負ける事も有りませんし、その割に勝ち確定化という訳でもない。
[-1]を連打する方がシンプルにアドを採れます。
無いよりはマシ程度の価値。
と言う事で、堅実オブ堅実な能力に纏っています。
地味この上ないのですが、過去の《滞留者ヴェンセール》や《卓絶のナーセット》に比べると圧倒的な丸さが光ります。《ヴェンセール》はかなり尖っていますし、《ナーセット》は本体では全く盤面に触れる事が出来ない。代わりに其々専用の構築をすれば非常に強力なのですがカードプールの狭いStdではその構築は難しい。
対して《ドビン》はこれでもか!と言うほど古典的なUのヘビーコントロールにマッチした能力を持っています。コントロールを組めるプールが有るかどうかは別の話にもなってきますが、どうあっても腐らない分、その手のデッキを組める全フォーマットで運用できる可能性は秘めていますね。
まぁJtMsがいる上に、サイズの上がっている現Legacyや棘が足りないのでVintageでは流石に苦しいでしょうが・・・。
因みに4マナのUのPWで、[+1]で生物一体を抑止、[-1]でドローアドと考えると《荒ぶる波濤、キオーラ》が過去にいました。《キオーラ》は正直活躍したとは言い難いですが、色の問題が明確に有った事が大きい。
忠誠度はこちらの方が大きい反面、奥義は《キオーラ》の方が圧倒的に有用なのでまたバランスが取れていますね・・・。
個人的には[+1]はPWの起動型能力まで封じ込める事が出来ればかなり良かったんですがネ~。と言うかそろそろ「留置」が[+1]で使えても良いと思うんですよ。まぁPW大好きなWotCがそんな事するとは思えませんが。
ヘビーコンは実際何処まで組めるかですよね・・・。
Midrangeも多めとはいえ5マナに到達する頃には趨勢が決まっている事も多く、何より《大天使アヴァシン》の存在がネック。現実的なリセットが《次元の激高》か《激震の機械巨人》になる事を思うと余計につらい。地上の小型は本体の[+1]と《反射魔導師》と《氷の中の存在》で対処も出来ますが、瞬速と破壊不能の4/4飛行はどうしようもない・・・。《無私の魂》はまだ事前に見えているんですがネ。
同じく「瞬速」系のスピリットも数が増えると面倒そうです。《集合した中隊》がいなくなるのがせめてもの慈悲ですね。
また非生物である上に面展開まで出来る《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》もネック。
正直ヘビーコンはかなり前途多難です。リセットも除去も貧弱。打消しに期待するしかないか・・・。
しかし素材としては向いているので《次元の激高》《風への散乱》の様な重すぎて使えなかった「覚醒」を使ったコントロールも一考の余地はアリかもしれません。あくまで環境が許せばですが。
《奔流の機械巨人》もフィニッシャーに出来ますが、Insに有効な札が無いのなら《機械医学的召喚》の方が良いかも知れませんね。隙を消せる《濃霧》系も無いからなぁ・・・。
追記)
:と思ったら《燻蒸》とか言う質の高そうなリセットボタンが追加されました。
まぁ《次元の激高》が抱える問題が緩和したわけでもないのですが、より選択肢としては迎えやすいかも。
・《新緑の最高潮》
+《自然の職工、ニッサ》
:併用するようにデザインされた札なのだから当然ですが、割とこれのお陰で《自然の職工、ニッサ》は実用的なレベルになった気がします。少なくともネタwwから一歩だっしたかな?と。
土地加速としては《爆発的植生》を考えると死ぬほど弱いのですが、次のターン土地をセットできれば《ニッサ》の6マナに到達する加速を最低限は熟しており、そして《ニッサ》本人を持ってくる事が出来る。
墓地から回収する事も出来る柔軟性もある為、《ニッサ》=6マナの枚数を抑える事も出来、中盤以降も使い出が有ります。
《ニッサ》自身が[-4]で墓地に落しやすい。一度のマイナスでは落ちないので相手の攻撃を吸収してくれるか、[+3]に繋げて(これでどの道クロックは弱まる)から再び[-4]にも。
そしてこれで回収して~となるのでアドからアドを繋げることが出来ます。動きとしては土地+ゲインなので感覚的には《ニッサの復興》の下位種的な物ですかね。
真面な土地ブーストも次の環境には有りませんし、これと[-4]を繰り返す事で土地加速をする事になりそう。一応土地6枚目に到達させやすくはあるので《森の代言者》や《不屈の追跡者》から繋げる事も出来、土地を伸ばすこと自体には本当に無駄は無い。Midrageからランプ系のデッキの中では割と選択肢になるレベルの組み合わせだと思います。
本体の《紅蓮の俊英、チャンドラ》も相方の《解き放たれた焔》もダメダメなR組に比べるとかなり恵まれていますね。
P.S.
ロボオタからするとバーンさんはバラン・ドバンさんを思い出す響きです。
新カード雑感)KLDその6 機械巨人サイクル
2016年9月14日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんにちは。しもべです。
昨日更新できなかったので今日昼間に更新。
続き続き。
・《激変の機械巨人》
:《悲劇的な傲慢》が使い辛くなったら4/5警戒が付いてきた。
物量戦を仕掛けてくる近年のアド合戦に活を入れるべく降臨したらしい。本体がCre/Atfなので、これをAtf枠に入れておけば他に生物を残す事が出来やや盤面が優位に。《変異エルドラージ》がいれば残った一体もタップ出来るので好きなように戦場を支配出来、ブリンクさせればIns速度でプチ《大変動》を何度でも起こせる凶悪なControlが出来上がり。
ただ重たい事や除去に弱い事を考えると《遙かなる旅路》で良い気もします。
相手が調査を重ねていても一掃できるのは良質な嫌がらせかも。《不屈の追跡者》は環境に多数いますし、自身で使う《石の宣告》はやや使いやすくなりますね。
しかし土地もPWも攻めれないので対Controlには勝手が悪く、対Aggroには速度不足。対象範囲が狭すぎるがな・・・。やや扱いが難しい分KPは高いのですがね。
《大変動》が強いのは土地とPWを攻めれるからだって何度言えば・・・。
↓環境的に言えば、土地は落さないので地味に《ドライアドの東屋》等の土地/生物を使う事でやや有利な状況に出来ます。ついでにマナ加速なのでそれも悪くない。
・《奔流の機械巨人》
:《瞬唱の魔道士/ScM》の上位種。
6マナと極めて重たい、対象がIns限定と結構使い辛くなっていますが、瞬速は維持されておりサイズが5/6と殴り合いができます。そして何よりキャストにマナを支払う必要が無いという点が圧倒的に大きいですね。
何と無く使いやすくなった《ジェイスの精神追い》という感じも・・・。つまりダメ?
ただでキャスト出来る点を考えればまずは重たい札の踏み倒しを考える事になるでしょうが、Ins限定なのが辛い。墓地の札しか対象にできない以上、使用した札の再利用でなければ何らかの手段で墓地に送り込む事になります。しかしそうするとアドロスする上に、そもそも本体が6マナと踏み倒せるほどの価値が薄い。
InsはSocに比べると遥かにKPも劣るし正直重量級のInsを運用する気になりませんね。アドを稼げるKPを誇るのなら《火想者の予見》《神秘の合流点》とか?
その代わりに、戦闘力が高い点を注目できれば、ScMと同じで除去を使い回して盤面を空けて、そこから殴り合いをするのも悪くない。↓環境まで含めて5/5を一方的に葬れる点が本当に素晴らしい。瞬速ブロッカーになる。
ScMと異なり単体でサイズが有る事と、本体が重たい事を思えばU単のフルパーミッションなんて悪くない選択肢かも知れないと思います。
Modernの「UW Midrange」では《太陽のタイタン》等が使われる場合も有るので、これとスイッチできるかも。《流刑への道》使い回して5点パンチ。
また実用的な中量級札ならInsでも結構使いやすい札も有るのでそれらの再利用が出来るとKPも高い。
《謎めいた命令》なら相手をタップしてしまえば速攻5点を叩き込めます。バウンスモードならCipの再利用も。《直観》や《嘘か真か》なら元々強力なドローですが、同時に墓地に札も溜まるので使いやすい。只まぁここら辺はScMでFbしてもコスト自体は変わらないんですよねw
《浅すぎる墓穴》でつれば、《墓穴》を使い回しながら+5点パンチ付なんて挙動も可能。
Stdは知らん。
・《害悪の機械巨人》
:Cipで《霊魂切断》ができる巨人。
単体の戦闘力も5/4威迫と悪くない。再生は許すものの、制限が無いためCip自体も使いやすくなっています。
正直《ネクラルタル》の上位種と考えると、単体除去のCipは6マナを掛けてやる事ではない。
しかし威迫がCipと噛み合っており、その上クロックを奪いつつゲインが出来る。なのでダメージレースを大幅に優位にする事が出来る。と言う事でフィニッシャーとして決して悪くはない。Std環境的にMidrange気味が多くそもそも生物環境なので腐る場面がまず無いと思われる安定性が一番の売りかもしれません。
下環境ではAtf・Creの除去生物としては色拘束の薄い《映し身人形》も有るので競合枠。
個人的には6マナ域と言うのが重要で、NicFitに置いて《激情の共感者》から《陰謀の悪魔》とこれで除去の銀弾選択が出来るのが有難いと思っています。
・《焼却の機械巨人》
:6マナ6/6先制攻撃でCipは変形版《怒鳴りつけ》。
3枚ドローor3枚墓地に置きその合計CMCのダメージを与える。今だと《罪を誘うもの》の誘発効果3倍分と捉えると判り易いですね。そしてその《罪を誘うもの》が使われているか?と言うと・・・。
6マナを扱えるのは基本低速デッキぐらいで、25~30枚弱の土地が入る構築。捲った内2枚が土地でも珍しくもなく、そうでなくとも精々合計5点前後。3枚のドローに比べると期待値としても弱い。
6マナレベルになると明確なフィニッシャーか盤面に高い影響力を与える札である事が求められますが、これではどちらも難しい。
本体火力も可能性が無くも無いように見えますが、Midrange~Bigmana系ではそもそも着地までにライフを攻めている事は少ない。よしんばライフを攻める事が出来ていたとしても、其れなら3ドローを選ばれるだけ・・・。
火力を選びたいのならBurnでの《騒乱の歓楽者》やMidrangeで火力も積んだ《ゴブリンの闇住まい》の方が余程安定して機能するはずです。
相手に選択権のある札は基本的にどちらも強くても使われるかどうか微妙なラインなのですが、これは明確に弱い方が決まっています・・・。ポジティブな面は素の戦闘力の高さと《チャンドラ》から繋げられることぐらい・・・。
・《新緑の機械巨人》
:なんで《搭載歩行機械》や《硬化した鱗》がいるときに出ないのさ・・・。
《軍備部隊》がU→Mになったら置けるカウンターの数が2倍になった上に単色になった。中量級でマナレシオが良いだけの戦闘生物が活躍できるのなら《放浪する森林》ももっと活躍していると思いますが、コイツは単色なのでまだマシ?
こんなところで。
どれも下環境では軽量化・調達手段・釣り上げ手段等が豊富にある為相応に可能性があるきもしますね。
昨日更新できなかったので今日昼間に更新。
続き続き。
・《激変の機械巨人》
:《悲劇的な傲慢》が使い辛くなったら4/5警戒が付いてきた。
物量戦を仕掛けてくる近年のアド合戦に活を入れるべく降臨したらしい。本体がCre/Atfなので、これをAtf枠に入れておけば他に生物を残す事が出来やや盤面が優位に。《変異エルドラージ》がいれば残った一体もタップ出来るので好きなように戦場を支配出来、ブリンクさせればIns速度でプチ《大変動》を何度でも起こせる凶悪なControlが出来上がり。
ただ重たい事や除去に弱い事を考えると《遙かなる旅路》で良い気もします。
相手が調査を重ねていても一掃できるのは良質な嫌がらせかも。《不屈の追跡者》は環境に多数いますし、自身で使う《石の宣告》はやや使いやすくなりますね。
しかし土地もPWも攻めれないので対Controlには勝手が悪く、対Aggroには速度不足。対象範囲が狭すぎるがな・・・。やや扱いが難しい分KPは高いのですがね。
《大変動》が強いのは土地とPWを攻めれるからだって何度言えば・・・。
↓環境的に言えば、土地は落さないので地味に《ドライアドの東屋》等の土地/生物を使う事でやや有利な状況に出来ます。ついでにマナ加速なのでそれも悪くない。
・《奔流の機械巨人》
:《瞬唱の魔道士/ScM》の上位種。
6マナと極めて重たい、対象がIns限定と結構使い辛くなっていますが、瞬速は維持されておりサイズが5/6と殴り合いができます。そして何よりキャストにマナを支払う必要が無いという点が圧倒的に大きいですね。
何と無く使いやすくなった《ジェイスの精神追い》という感じも・・・。つまりダメ?
ただでキャスト出来る点を考えればまずは重たい札の踏み倒しを考える事になるでしょうが、Ins限定なのが辛い。墓地の札しか対象にできない以上、使用した札の再利用でなければ何らかの手段で墓地に送り込む事になります。しかしそうするとアドロスする上に、そもそも本体が6マナと踏み倒せるほどの価値が薄い。
InsはSocに比べると遥かにKPも劣るし正直重量級のInsを運用する気になりませんね。アドを稼げるKPを誇るのなら《火想者の予見》《神秘の合流点》とか?
その代わりに、戦闘力が高い点を注目できれば、ScMと同じで除去を使い回して盤面を空けて、そこから殴り合いをするのも悪くない。↓環境まで含めて5/5を一方的に葬れる点が本当に素晴らしい。瞬速ブロッカーになる。
ScMと異なり単体でサイズが有る事と、本体が重たい事を思えばU単のフルパーミッションなんて悪くない選択肢かも知れないと思います。
Modernの「UW Midrange」では《太陽のタイタン》等が使われる場合も有るので、これとスイッチできるかも。《流刑への道》使い回して5点パンチ。
また実用的な中量級札ならInsでも結構使いやすい札も有るのでそれらの再利用が出来るとKPも高い。
《謎めいた命令》なら相手をタップしてしまえば速攻5点を叩き込めます。バウンスモードならCipの再利用も。《直観》や《嘘か真か》なら元々強力なドローですが、同時に墓地に札も溜まるので使いやすい。只まぁここら辺はScMでFbしてもコスト自体は変わらないんですよねw
《浅すぎる墓穴》でつれば、《墓穴》を使い回しながら+5点パンチ付なんて挙動も可能。
Stdは知らん。
・《害悪の機械巨人》
:Cipで《霊魂切断》ができる巨人。
単体の戦闘力も5/4威迫と悪くない。再生は許すものの、制限が無いためCip自体も使いやすくなっています。
正直《ネクラルタル》の上位種と考えると、単体除去のCipは6マナを掛けてやる事ではない。
しかし威迫がCipと噛み合っており、その上クロックを奪いつつゲインが出来る。なのでダメージレースを大幅に優位にする事が出来る。と言う事でフィニッシャーとして決して悪くはない。Std環境的にMidrange気味が多くそもそも生物環境なので腐る場面がまず無いと思われる安定性が一番の売りかもしれません。
下環境ではAtf・Creの除去生物としては色拘束の薄い《映し身人形》も有るので競合枠。
個人的には6マナ域と言うのが重要で、NicFitに置いて《激情の共感者》から《陰謀の悪魔》とこれで除去の銀弾選択が出来るのが有難いと思っています。
・《焼却の機械巨人》
:6マナ6/6先制攻撃でCipは変形版《怒鳴りつけ》。
3枚ドローor3枚墓地に置きその合計CMCのダメージを与える。今だと《罪を誘うもの》の誘発効果3倍分と捉えると判り易いですね。そしてその《罪を誘うもの》が使われているか?と言うと・・・。
6マナを扱えるのは基本低速デッキぐらいで、25~30枚弱の土地が入る構築。捲った内2枚が土地でも珍しくもなく、そうでなくとも精々合計5点前後。3枚のドローに比べると期待値としても弱い。
6マナレベルになると明確なフィニッシャーか盤面に高い影響力を与える札である事が求められますが、これではどちらも難しい。
本体火力も可能性が無くも無いように見えますが、Midrange~Bigmana系ではそもそも着地までにライフを攻めている事は少ない。よしんばライフを攻める事が出来ていたとしても、其れなら3ドローを選ばれるだけ・・・。
火力を選びたいのならBurnでの《騒乱の歓楽者》やMidrangeで火力も積んだ《ゴブリンの闇住まい》の方が余程安定して機能するはずです。
相手に選択権のある札は基本的にどちらも強くても使われるかどうか微妙なラインなのですが、これは明確に弱い方が決まっています・・・。ポジティブな面は素の戦闘力の高さと《チャンドラ》から繋げられることぐらい・・・。
・《新緑の機械巨人》
:なんで《搭載歩行機械》や《硬化した鱗》がいるときに出ないのさ・・・。
《軍備部隊》がU→Mになったら置けるカウンターの数が2倍になった上に単色になった。中量級でマナレシオが良いだけの戦闘生物が活躍できるのなら《放浪する森林》ももっと活躍していると思いますが、コイツは単色なのでまだマシ?
こんなところで。
どれも下環境では軽量化・調達手段・釣り上げ手段等が豊富にある為相応に可能性があるきもしますね。
新カード雑感)KLDその5 サヒーリについて・・・。
2016年9月11日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
プロ野球は広島の25年ぶりの優勝だとか。
MLBが中心でNPBをあまり見ないので黒田の下積み時代は知りませんが、とにかく勝ちや運に恵まれない選手だった印象。何せ5年でMLBでの勝ち負け貯金がゼロだとかシーズンで最も援護率が低い選手だとかでしたからね・・・。名門にいたのにその時期はチームがくそ弱かったですし。
そんな彼がようやっとチームでの優勝に辿り着いたさまには一つの感動を覚えます。このままCSを勝ち抜いてほしい物ですね。
さて、更新が止まっている間にKLDの感想を進めなくては・・・。
・《サヒーリ・ライ》
:今更感はあるものの一応。
最近増えてきた3マナPWにして3枚目?のURのPW。
[+1]でドロー関係、[-2]でAtf関係でこの色とマナコストと、どこぞの盗賊を思わせますね。
[+1]は悪くはないもののアドバンテージに繋がらないし、3マナを掛けてやるほどの価値もない。これをやりたいなら適当なEncでいい。
まぁStdでは貴重なTop調整札ですし、リセットボタンでもあれば《反逆の先導者、チャンドラ》と組んでControlで使えなくもない。
[-2]は《ファイレクシアの変形者》の使い切り版。
シンプルにアドを採れそうなCip生物やAtfに使うのが基本でしょうが、正直それだけだと相応に高い効果でなければ3マナ掛けた[-2]としては質が低い。使い切りなのでキャントリップで終わり~では流石に価値が低すぎます。大きなCMCの札に使うと相応なのでしょうが、そうするとそもそもこの色とマナ域のPWが入るかと言うと・・・。
お前の芸術を作る6マナの力は何処に行ったのか・・・。
Stdでは《ゴブリンの闇住まい》等実用的なCipと打点を持つ生物の運用が良いのでしょうが、重いんですよね・・・。
Tokenを出せる生物がいると良いのですが残念ながら《ピア・ナラーとキラン・ナラー》も《つむじ風のならず者》もStd落ちする悲劇・・・。《ハンウィアーの守備隊》は丁度速攻付与なので悪くもないのですがTokenまで攻撃に参加するのでブロックに回しづらく、そもそも単体の性能がControlとしては今一つ。
色拘束が難しいですが、《発明の天使》はかなり相性が良い。
面展開が出来るのでCipでアドが採れますし、ブロッカーとして時間も稼げる。何より全体強化が有るのでコピーしたターンは3/2絆魂天使×2+3/3×2で攻撃し、その後も2/1天使+2/2×4が残りますからね。
非生物AtfをコピーするならCip+生贄を持つ《組細工》サイクルや《面晶体の記録庫》なんて悪くないですね。コピーはマナが掛らないのでマナソースとして、また生贄に捧げ、後者は(2)で2ドローが付いてきます。
地味に打撃力に全振りする場合、《サヒーリ》→《高速警備車》設置+コピーと言う選択肢での打撃力は相応。
下の環境では、シンプルに使うのなら、コピーにマナを使わない事から《瞬唱の魔道士》をコピーして墓地の札を使うぐらいしか思いつきませんが・・・。《稲妻》をFbしながらのCounterBurnならそこそこ?
どちらかと言うと軽くて壊れてるAtfが多数あるVintageが主戦場ではないでしょうかね?
因みに幾つかの∞コンボが見つかっています。
[tyocoramu]さんの所に載っていましたが、【《太陽のタイタン》+《サヒーリ》が場と墓地に1枚ずつ】。
《太陽のタイタン》で釣り上げる事が出来、タイタン+《サヒーリ》×2(タイタンのキャスト/[-2]を通して着地で墓地の《サヒーリ》を釣る。盤面の《サヒーリ》を伝説性から墓地に落し、釣った《サヒーリ》の[-2]で再びタイタンをコピー以下∞ループ)が有るようです。
が色や構築が難しく、墓地と盤面に其々札を擁するなどかなりハードルが高い。墓地を経由するので《直観》や《けちな贈り物》が使えますかね。
[リィン]さんのところで【《サヒーリ》+《液鋼の塗膜》+《群の祭壇》】が載っていました。
《塗膜》で《サヒーリ》をAtf化し、自身をコピー。前身を伝説性で墓地に落し、コピーはAtf化しているため自身を対象に[-2]~を無限に繰り返します。フィニッシュ手段は軽いAtfの《群の祭壇》が紹介されていました。
他には《大霊堂の信奉者》が直接的な勝利手段に、《レオニンの古老》は無限ライフになります。ただ色も合わないし場持ちも悪いので《群の祭壇》が一番安定はしていますね。
他にも探してみれば在るかもしれませんね。
[-7]は最大3種類のAtfを直接山札から出せる奥義。どれも強力なのは当たり前ですが、専用の構築で使えば特に強力。
しかし遠すぎる・・・。
ネタ要素として《カルドラ》シリーズや《帝国》シリーズに今回の《機構》シリーズなど等を一気に集める事が出来ますね~。強いかどうかは別として・・・。
今のところ何とも言えませんが、正直幾ら3マナとはいえ盤面に触る能力がほぼ無い上に、単体でアドを採る能力もほぼ無いのでは何に使えばいいのか判らない・・・。
[-2][-7]は悪くないので重要級のAtfを揃える事が出来る下環境のデッキなら1チャンスあるでしょうが、そもそもその類で且つ合う色のデッキが存在しない。取り敢えず自信を護る手段をどうこうしたいところ・・・。[-7]が遠すぎるので。
上でも紹介されていた様に手軽いコピー手段と言うのとAtf関連は何かと悪さが出来る事が多い。カードプールが広がるほど可能性は広がるはずですし、何かいい運用方法を探したいですよね~。
色んなところで弱い弱いと連呼されていますが、3マナのPWに多くを求めても致し方ない。丸くない分悪さが出来る可能性に力を振っている感じに見えます。
とりあえず、使い捨てと言う部分が厳しいのでそれを緩和する何かをしたいところですよね・・・。
と言う事で使えそうかどうか別に、相性が良い札を考えてみた結果。
・《もみ消し》
・《無限の日時計》
:「次の終了ステップ時に~」を打ち消す。
しかしそれ以外に何に使えばいいのかは不明・・・。
・《胆液の水源》
:Cip+Pigが有れば[-2]が使い捨てでも我慢は出来ます。
-《爆片破》:都合よく《爆片破》が有ればより望ましい。
-《Transmute Artifact》/《作り直し》:コピーをこれらで食べてComboパーツをサーチ。マナファクトをコピーしていればマナの調達もしやすい。《無限の日時計》なら自身をこれらで食べてパーツを探しに行けるのもいい。
・《ちらつき鬼火》
:《鬼火》をコピーしCipで《サヒーリ》をちらつかせる。毎ターン実質[0]で3点の歩く火力を用意できる。まぁ妨害は有るとはいえ3マナのPWが[0]で3点疑似本体火力を撃てると思えば悪くないのでは?本体の《鬼火》と合わせれば6打点。《鬼火》自体は他の[-2]の対象に出来そうなCip持ちCreやAtfをちらつかせるのも良い。
色調整が厳しいですがね。
その他に相性の良い札としては
・《呪文滑り》
:ブロッカー兼Comboパーツの保護札。
・《さまよう噴気孔》
:Stdでも使える色の合うブロッカーミシュラン。忠誠度で行動をしていくならマナコストを当てる事も出来る。
攻める場合には4/1にして、コピーする事で計8打点を生み出せます。
後は何かありますかね・・・?
プロ野球は広島の25年ぶりの優勝だとか。
MLBが中心でNPBをあまり見ないので黒田の下積み時代は知りませんが、とにかく勝ちや運に恵まれない選手だった印象。何せ5年でMLBでの勝ち負け貯金がゼロだとかシーズンで最も援護率が低い選手だとかでしたからね・・・。名門にいたのにその時期はチームがくそ弱かったですし。
そんな彼がようやっとチームでの優勝に辿り着いたさまには一つの感動を覚えます。このままCSを勝ち抜いてほしい物ですね。
さて、更新が止まっている間にKLDの感想を進めなくては・・・。
・《サヒーリ・ライ》
:今更感はあるものの一応。
最近増えてきた3マナPWにして3枚目?のURのPW。
[+1]でドロー関係、[-2]でAtf関係でこの色とマナコストと、どこぞの盗賊を思わせますね。
[+1]は悪くはないもののアドバンテージに繋がらないし、3マナを掛けてやるほどの価値もない。これをやりたいなら適当なEncでいい。
まぁStdでは貴重なTop調整札ですし、リセットボタンでもあれば《反逆の先導者、チャンドラ》と組んでControlで使えなくもない。
[-2]は《ファイレクシアの変形者》の使い切り版。
シンプルにアドを採れそうなCip生物やAtfに使うのが基本でしょうが、正直それだけだと相応に高い効果でなければ3マナ掛けた[-2]としては質が低い。使い切りなのでキャントリップで終わり~では流石に価値が低すぎます。大きなCMCの札に使うと相応なのでしょうが、そうするとそもそもこの色とマナ域のPWが入るかと言うと・・・。
お前の芸術を作る6マナの力は何処に行ったのか・・・。
Stdでは《ゴブリンの闇住まい》等実用的なCipと打点を持つ生物の運用が良いのでしょうが、重いんですよね・・・。
Tokenを出せる生物がいると良いのですが残念ながら《ピア・ナラーとキラン・ナラー》も《つむじ風のならず者》もStd落ちする悲劇・・・。《ハンウィアーの守備隊》は丁度速攻付与なので悪くもないのですがTokenまで攻撃に参加するのでブロックに回しづらく、そもそも単体の性能がControlとしては今一つ。
色拘束が難しいですが、《発明の天使》はかなり相性が良い。
面展開が出来るのでCipでアドが採れますし、ブロッカーとして時間も稼げる。何より全体強化が有るのでコピーしたターンは3/2絆魂天使×2+3/3×2で攻撃し、その後も2/1天使+2/2×4が残りますからね。
非生物AtfをコピーするならCip+生贄を持つ《組細工》サイクルや《面晶体の記録庫》なんて悪くないですね。コピーはマナが掛らないのでマナソースとして、また生贄に捧げ、後者は(2)で2ドローが付いてきます。
地味に打撃力に全振りする場合、《サヒーリ》→《高速警備車》設置+コピーと言う選択肢での打撃力は相応。
下の環境では、シンプルに使うのなら、コピーにマナを使わない事から《瞬唱の魔道士》をコピーして墓地の札を使うぐらいしか思いつきませんが・・・。《稲妻》をFbしながらのCounterBurnならそこそこ?
どちらかと言うと軽くて壊れてるAtfが多数あるVintageが主戦場ではないでしょうかね?
因みに幾つかの∞コンボが見つかっています。
[tyocoramu]さんの所に載っていましたが、【《太陽のタイタン》+《サヒーリ》が場と墓地に1枚ずつ】。
《太陽のタイタン》で釣り上げる事が出来、タイタン+《サヒーリ》×2(タイタンのキャスト/[-2]を通して着地で墓地の《サヒーリ》を釣る。盤面の《サヒーリ》を伝説性から墓地に落し、釣った《サヒーリ》の[-2]で再びタイタンをコピー以下∞ループ)が有るようです。
が色や構築が難しく、墓地と盤面に其々札を擁するなどかなりハードルが高い。墓地を経由するので《直観》や《けちな贈り物》が使えますかね。
[リィン]さんのところで【《サヒーリ》+《液鋼の塗膜》+《群の祭壇》】が載っていました。
《塗膜》で《サヒーリ》をAtf化し、自身をコピー。前身を伝説性で墓地に落し、コピーはAtf化しているため自身を対象に[-2]~を無限に繰り返します。フィニッシュ手段は軽いAtfの《群の祭壇》が紹介されていました。
他には《大霊堂の信奉者》が直接的な勝利手段に、《レオニンの古老》は無限ライフになります。ただ色も合わないし場持ちも悪いので《群の祭壇》が一番安定はしていますね。
他にも探してみれば在るかもしれませんね。
[-7]は最大3種類のAtfを直接山札から出せる奥義。どれも強力なのは当たり前ですが、専用の構築で使えば特に強力。
しかし遠すぎる・・・。
ネタ要素として《カルドラ》シリーズや《帝国》シリーズに今回の《機構》シリーズなど等を一気に集める事が出来ますね~。強いかどうかは別として・・・。
今のところ何とも言えませんが、正直幾ら3マナとはいえ盤面に触る能力がほぼ無い上に、単体でアドを採る能力もほぼ無いのでは何に使えばいいのか判らない・・・。
[-2][-7]は悪くないので重要級のAtfを揃える事が出来る下環境のデッキなら1チャンスあるでしょうが、そもそもその類で且つ合う色のデッキが存在しない。取り敢えず自信を護る手段をどうこうしたいところ・・・。[-7]が遠すぎるので。
上でも紹介されていた様に手軽いコピー手段と言うのとAtf関連は何かと悪さが出来る事が多い。カードプールが広がるほど可能性は広がるはずですし、何かいい運用方法を探したいですよね~。
色んなところで弱い弱いと連呼されていますが、3マナのPWに多くを求めても致し方ない。丸くない分悪さが出来る可能性に力を振っている感じに見えます。
とりあえず、使い捨てと言う部分が厳しいのでそれを緩和する何かをしたいところですよね・・・。
と言う事で使えそうかどうか別に、相性が良い札を考えてみた結果。
・《もみ消し》
・《無限の日時計》
:「次の終了ステップ時に~」を打ち消す。
しかしそれ以外に何に使えばいいのかは不明・・・。
・《胆液の水源》
:Cip+Pigが有れば[-2]が使い捨てでも我慢は出来ます。
-《爆片破》:都合よく《爆片破》が有ればより望ましい。
-《Transmute Artifact》/《作り直し》:コピーをこれらで食べてComboパーツをサーチ。マナファクトをコピーしていればマナの調達もしやすい。《無限の日時計》なら自身をこれらで食べてパーツを探しに行けるのもいい。
・《ちらつき鬼火》
:《鬼火》をコピーしCipで《サヒーリ》をちらつかせる。毎ターン実質[0]で3点の歩く火力を用意できる。まぁ妨害は有るとはいえ3マナのPWが[0]で3点疑似本体火力を撃てると思えば悪くないのでは?本体の《鬼火》と合わせれば6打点。《鬼火》自体は他の[-2]の対象に出来そうなCip持ちCreやAtfをちらつかせるのも良い。
色調整が厳しいですがね。
その他に相性の良い札としては
・《呪文滑り》
:ブロッカー兼Comboパーツの保護札。
・《さまよう噴気孔》
:Stdでも使える色の合うブロッカーミシュラン。忠誠度で行動をしていくならマナコストを当てる事も出来る。
攻める場合には4/1にして、コピーする事で計8打点を生み出せます。
後は何かありますかね・・・?
新カード雑感)KLDその4 Atf関連
2016年9月10日 新カード紹介皆さん、こんにちは。しもべです。
感想が溜まっているので続き続き。
もうだいぶ発表されてしまいましたね・・・。
・《霊気貯蔵器》
:みんな大好き元気玉。
スペルを唱える度にターン中に唱えたスペル分のゲインが出来るAtf。膨大なライフは貯まった後は50点消費して50点砲撃が可能。ほぼ勝利条件系の札です。
3つスペルを唱えれば6点、4つで10点、7つで25点、10個で55点ゲイン。
Storm系の手段の一つとみる動きも有るようですが個人的には極めて微妙。
Storm系は同じ4マナ域のフィニッシャーを使っていますが、あれらはStormを繋げた結果4マナで終えるのであって、4マナを設置後にStormを繋げていくのではマナの調達と手札の調整が大変です。
HighTideで~という意見もあるようです。
こちらはマナが多数ある為判らなくもない。ただLO手段≒サブプラン以外の価値/優位性は無さそうです。
まぁ《師範の占い独楽》とは色的にも機能的にも相性が良いのは事実。《エーテリウムの彫刻家》《覚醒の兜》で全体を軽くすればあるいは・・・アカン《群の祭壇》でいいわ・・・。サニー・サイドアップも同じく要らない。
正直∞ライフの構築はEternalでは割と簡単なのですが、そのフィニッシャーを4マナの単一機能のこの札に任せる理由にはならない。となると歯車の一つ兼フィニッシャーにする構築にしなければいけないんですよね・・・。
《報酬獲得》なら土地5枚あれば「バイバック」から3+4+5+6+7=25点。他のゲイン手段と合わせれば50点越えは容易の筈。速やかとは言い難いですが、《突然の衰微》で死なない《生の杯/死の杯》の上位種的に扱えますかね? 間に《プリズムの指輪》や《太陽の大魔術師の杖》を挟んでおけば合計で30点+αゲインになります。
《剣を鍬に》も入れて置きやすいですし、《悟りの教示者》からのサーチも適うので《砂の殉教者》を入れた新しいLifegain系の勝ち手段になりますかね? Modernのエメリアコントロール系の形?《神聖な協力》も使えそうですかね?
・《町の鍵》
:単体で考えれば2マナで起動するルーターで連続稼働も難しいので優秀とは言い難い。しかしどのデッキでも使えるルーターは相応に貴重(《ガイアー岬の診療所》よりも軽い)。と同時に最も重要なのは、共鳴者として機能する場合に「マナを使わない」事。マッドネスが圧倒的に使いやすくなります。特に《アヴァシンの裁き》や《床下から》のXマッドネス。Ins速度での起動や生物でないので除去され辛く、設置直後から機能させる事も出来ます。
《精神病棟の訪問者》《血の間の僧侶》《血狂いの吸血鬼》《流城の密教信者》《手に負えない若輩》等マッドネスを運用しやすくなりますし、こいつらは打力は有っても回避能力が足りていないのでその点もカバー可。
手札が枯れればドローにマナを使えばいい。結構マッドネスでは重要になると思います。
マッドネスではありませんが《狼の試作機》との相性も抜群。
能動的にハンドの枚数を減らせる上に5打点アンブロッカブルになるので。もちろん除去された場合にはアンタップ時にドローでリカバリーにも入れます。
EldraziやStompy構築でも選択肢の一つにならなくもないかと思います。
無駄牌が生まれやすいStompy構築ならルーターの使い先になります。アンブロッカブル化もEldraziには非常に大きい。単純にブロッカーが怖いのなら除去でも良いのですが、《悪意の大梟》や《若き紅蓮術士》など消耗戦を挑まれるとどうしようもないのでアンブロッカブル化は有難い。手札の消耗は確かに激しいのですが、それが完全に尽きる前に勝負の趨勢を付ける事が出来る速度と打力の有るデッキなので。
Stompy系の構築にするのなら《アーティファクトの魂込め》《ゴブリンの熟練扇動者》や《ハンウィアーの守備隊》《殴打頭蓋》等には有用。
捨てる→引くの順番なので時間はかかりますが、Dredge系の可能性が無いわけではない。
生物のアンブロッカブル化にも意味は有りますからね。そうは言っても現状Modern以下の環境のDredgeは数を並べた圧殺型なのでまぁ、無いでしょうね。一昔前のJundカラーの《グルマグのアンコウ》型なら1チャンスだったのですが。
別途タップ手段があれば、ドロー能力のみを使う事も出来る。
ただそれのために別の札をわざわざ用意していては本末転倒ですので《ギラプールの霊気格子》の様にタップコストの札を使いたい。しかし効率が良いとは言い辛いですね。
・《金線の使い魔》
:可愛い置物。
3マナ2/2AtfでCip2点ゲイン+Pigで1ドローと中々良質なアドバンテージ生物です。時間稼ぎの壁にもバッチリですし、現出用に食べても良い。《異界の進化》の種にしても良いマナ域です。
↓環境で見ても十分なアド生物です。2マナランド等簡単に場に出せますし、《心なき召喚》を使えば(1)マナです。割と実用的だと思います。4マナのアドAtf生物を使いたくはない場合に。
・《霊気池の脅威》
:(E)の発電とキャスト運用が出来る伝説のAtf。
意外と簡単に(E)札を溜めやすいため、これを軸にしたデッキも出来そうですね。
折角Atfを使うのですから《エムラクール》とかに繋げる事が出来れば~。コイツも《搭載歩行機械》が有ればなぁ・・・。
《Torre Dinavolt》からドローや除去を連打するControlなら可能性を感じなくもない。
《放埓》《蓄霊稲妻》《無許可の分解》と揃うのでBRがいいですかね?《霊気拠点》も有りますし。しかしそうするとパーマネントが落ちる度に機能する《霊気池の脅威》を活かせないか?
↓環境で考えても比較的簡単に踏み倒しが出来るのは強力ではあります。が、速度が絶対的に不足しているので運用の芽はないと思います。
・《織木師の組細工》
:ゲイン要素だけでも、(E)要素だけでも相応。その両方を使えるなら良質。
《パンハモニコン》なら効果総量1.5倍。Cip+生贄が有るので《サヒーリ・ライ》のコピー対象としても。
《霊気池の脅威》はマナを使わないと言う部分が重要なので、《脅威》から《組細工》を着地させて、即起動して生贄分で(E)×1個分を増やして6点ゲインが出来る挙動になります。
因みに《単体騎手/同体騎手》の変身要件を2度満たす事が出来ると言う点でも注目に値するかもしれません。ライフゲインとしての効率はよくありませんが、2度のゲイン機会を作れる点に価値が有ります。後は(E)をライフに変換できる札なんかが欲しいですね。
・《ギラプールの地球儀》
:《踏査》+ハンドが無い場合アップキープに3ドローと、感覚的に《栄華の儀式》の上位種の様な物ですかね?
上手く扱えれば素晴らしいアドバンテージを獲得出来るのですが、この系統の必然で相手からアドを得る機会を与えてしまう。しかも下手すると3ドローと正直シャレになりません。
4マナと重たいので、そこから追加で土地を置けると言われてもその有用性は活かしづらい上に、ハンドを抱えていてはドローが出来ない事を考えれば中~低速デッキでは全く機能しない。正直これまでのそれと使い勝手は全く別物の様ですね。
どちらかと言うと、手札の消耗速度の速いデッキで補充要素? 一度で3ドロー出来るだけでも4マナならギリギリ悪くはない。相手にアドを与えてもそこから勝利できるのなら問題も無い。ただその手の運用なら《精神病棟の訪問者》で良いんですよね・・・。
一応、簡単に手札を補充できる点から《ナヒリの怒り》との相性は良い。
しかしリセットしても相手も簡単にリソースの回復が出来てしまうんですよね。其れでも運用するのならAtfの生贄手段やバウンス手段を用いて相手に利用されないようにするのが良いかも知れません。
↓的に考えると、定期的にハンドを0にする方向の「エンプティ・ハンドロック」系の構築で使う事が出来るかもしれません。
幾らハンドを引こうが《無のブローチ》と《罠の橋》で相手の脅威にはある程度対処できますから。
その上で《溶鉄の渦》か《突撃の地鳴り》を用意して土地を投げつければ良いように思います。《呪われた巻物》と異なりクロックを刻む速度が速いのが特徴。
まぁキーカードが3~4マナ域に固まっている時点で苦しいですがね・・・。ついでに《強欲なドラゴン》に勝る部分も余りない。
系統的に居場所になっていた「Eternal Blue」では残念ながら使えない。
ハンドを抱えられないのなら何のために追加ターンを得るのか判らないので。この手の効果を得たいなら素直に《栄華の儀式》を積めばいい。
・《パンハモニコン》
:Atf/CreのCip等を倍増させるAtf。
面白い札なのですが設置コストが4マナと非常に重たいのが面倒。
アドを得るためにこの札を使うので、今一つ手間が面倒。Cip札を2枚目以降でやっとアドが採れるわけで展開が遅すぎる。
《暗黒の儀式》等の高速着地させてからならまぁわるくはないが・・・。それが機能しない場合は微妙すぎる・・・。
こんなところで。
感想が溜まっているので続き続き。
もうだいぶ発表されてしまいましたね・・・。
・《霊気貯蔵器》
:みんな大好き元気玉。
スペルを唱える度にターン中に唱えたスペル分のゲインが出来るAtf。膨大なライフは貯まった後は50点消費して50点砲撃が可能。ほぼ勝利条件系の札です。
3つスペルを唱えれば6点、4つで10点、7つで25点、10個で55点ゲイン。
Storm系の手段の一つとみる動きも有るようですが個人的には極めて微妙。
Storm系は同じ4マナ域のフィニッシャーを使っていますが、あれらはStormを繋げた結果4マナで終えるのであって、4マナを設置後にStormを繋げていくのではマナの調達と手札の調整が大変です。
HighTideで~という意見もあるようです。
こちらはマナが多数ある為判らなくもない。ただLO手段≒サブプラン以外の価値/優位性は無さそうです。
まぁ《師範の占い独楽》とは色的にも機能的にも相性が良いのは事実。《エーテリウムの彫刻家》《覚醒の兜》で全体を軽くすればあるいは・・・アカン《群の祭壇》でいいわ・・・。サニー・サイドアップも同じく要らない。
正直∞ライフの構築はEternalでは割と簡単なのですが、そのフィニッシャーを4マナの単一機能のこの札に任せる理由にはならない。となると歯車の一つ兼フィニッシャーにする構築にしなければいけないんですよね・・・。
《報酬獲得》なら土地5枚あれば「バイバック」から3+4+5+6+7=25点。他のゲイン手段と合わせれば50点越えは容易の筈。速やかとは言い難いですが、《突然の衰微》で死なない《生の杯/死の杯》の上位種的に扱えますかね? 間に《プリズムの指輪》や《太陽の大魔術師の杖》を挟んでおけば合計で30点+αゲインになります。
《剣を鍬に》も入れて置きやすいですし、《悟りの教示者》からのサーチも適うので《砂の殉教者》を入れた新しいLifegain系の勝ち手段になりますかね? Modernのエメリアコントロール系の形?《神聖な協力》も使えそうですかね?
・《町の鍵》
:単体で考えれば2マナで起動するルーターで連続稼働も難しいので優秀とは言い難い。しかしどのデッキでも使えるルーターは相応に貴重(《ガイアー岬の診療所》よりも軽い)。と同時に最も重要なのは、共鳴者として機能する場合に「マナを使わない」事。マッドネスが圧倒的に使いやすくなります。特に《アヴァシンの裁き》や《床下から》のXマッドネス。Ins速度での起動や生物でないので除去され辛く、設置直後から機能させる事も出来ます。
《精神病棟の訪問者》《血の間の僧侶》《血狂いの吸血鬼》《流城の密教信者》《手に負えない若輩》等マッドネスを運用しやすくなりますし、こいつらは打力は有っても回避能力が足りていないのでその点もカバー可。
手札が枯れればドローにマナを使えばいい。結構マッドネスでは重要になると思います。
マッドネスではありませんが《狼の試作機》との相性も抜群。
能動的にハンドの枚数を減らせる上に5打点アンブロッカブルになるので。もちろん除去された場合にはアンタップ時にドローでリカバリーにも入れます。
EldraziやStompy構築でも選択肢の一つにならなくもないかと思います。
無駄牌が生まれやすいStompy構築ならルーターの使い先になります。アンブロッカブル化もEldraziには非常に大きい。単純にブロッカーが怖いのなら除去でも良いのですが、《悪意の大梟》や《若き紅蓮術士》など消耗戦を挑まれるとどうしようもないのでアンブロッカブル化は有難い。手札の消耗は確かに激しいのですが、それが完全に尽きる前に勝負の趨勢を付ける事が出来る速度と打力の有るデッキなので。
Stompy系の構築にするのなら《アーティファクトの魂込め》《ゴブリンの熟練扇動者》や《ハンウィアーの守備隊》《殴打頭蓋》等には有用。
捨てる→引くの順番なので時間はかかりますが、Dredge系の可能性が無いわけではない。
生物のアンブロッカブル化にも意味は有りますからね。そうは言っても現状Modern以下の環境のDredgeは数を並べた圧殺型なのでまぁ、無いでしょうね。一昔前のJundカラーの《グルマグのアンコウ》型なら1チャンスだったのですが。
別途タップ手段があれば、ドロー能力のみを使う事も出来る。
ただそれのために別の札をわざわざ用意していては本末転倒ですので《ギラプールの霊気格子》の様にタップコストの札を使いたい。しかし効率が良いとは言い辛いですね。
・《金線の使い魔》
:可愛い置物。
3マナ2/2AtfでCip2点ゲイン+Pigで1ドローと中々良質なアドバンテージ生物です。時間稼ぎの壁にもバッチリですし、現出用に食べても良い。《異界の進化》の種にしても良いマナ域です。
↓環境で見ても十分なアド生物です。2マナランド等簡単に場に出せますし、《心なき召喚》を使えば(1)マナです。割と実用的だと思います。4マナのアドAtf生物を使いたくはない場合に。
・《霊気池の脅威》
:(E)の発電とキャスト運用が出来る伝説のAtf。
意外と簡単に(E)札を溜めやすいため、これを軸にしたデッキも出来そうですね。
折角Atfを使うのですから《エムラクール》とかに繋げる事が出来れば~。コイツも《搭載歩行機械》が有ればなぁ・・・。
《Torre Dinavolt》からドローや除去を連打するControlなら可能性を感じなくもない。
《放埓》《蓄霊稲妻》《無許可の分解》と揃うのでBRがいいですかね?《霊気拠点》も有りますし。しかしそうするとパーマネントが落ちる度に機能する《霊気池の脅威》を活かせないか?
↓環境で考えても比較的簡単に踏み倒しが出来るのは強力ではあります。が、速度が絶対的に不足しているので運用の芽はないと思います。
・《織木師の組細工》
:ゲイン要素だけでも、(E)要素だけでも相応。その両方を使えるなら良質。
《パンハモニコン》なら効果総量1.5倍。Cip+生贄が有るので《サヒーリ・ライ》のコピー対象としても。
《霊気池の脅威》はマナを使わないと言う部分が重要なので、《脅威》から《組細工》を着地させて、即起動して生贄分で(E)×1個分を増やして6点ゲインが出来る挙動になります。
因みに《単体騎手/同体騎手》の変身要件を2度満たす事が出来ると言う点でも注目に値するかもしれません。ライフゲインとしての効率はよくありませんが、2度のゲイン機会を作れる点に価値が有ります。後は(E)をライフに変換できる札なんかが欲しいですね。
・《ギラプールの地球儀》
:《踏査》+ハンドが無い場合アップキープに3ドローと、感覚的に《栄華の儀式》の上位種の様な物ですかね?
上手く扱えれば素晴らしいアドバンテージを獲得出来るのですが、この系統の必然で相手からアドを得る機会を与えてしまう。しかも下手すると3ドローと正直シャレになりません。
4マナと重たいので、そこから追加で土地を置けると言われてもその有用性は活かしづらい上に、ハンドを抱えていてはドローが出来ない事を考えれば中~低速デッキでは全く機能しない。正直これまでのそれと使い勝手は全く別物の様ですね。
どちらかと言うと、手札の消耗速度の速いデッキで補充要素? 一度で3ドロー出来るだけでも4マナならギリギリ悪くはない。相手にアドを与えてもそこから勝利できるのなら問題も無い。ただその手の運用なら《精神病棟の訪問者》で良いんですよね・・・。
一応、簡単に手札を補充できる点から《ナヒリの怒り》との相性は良い。
しかしリセットしても相手も簡単にリソースの回復が出来てしまうんですよね。其れでも運用するのならAtfの生贄手段やバウンス手段を用いて相手に利用されないようにするのが良いかも知れません。
↓的に考えると、定期的にハンドを0にする方向の「エンプティ・ハンドロック」系の構築で使う事が出来るかもしれません。
幾らハンドを引こうが《無のブローチ》と《罠の橋》で相手の脅威にはある程度対処できますから。
その上で《溶鉄の渦》か《突撃の地鳴り》を用意して土地を投げつければ良いように思います。《呪われた巻物》と異なりクロックを刻む速度が速いのが特徴。
まぁキーカードが3~4マナ域に固まっている時点で苦しいですがね・・・。ついでに《強欲なドラゴン》に勝る部分も余りない。
系統的に居場所になっていた「Eternal Blue」では残念ながら使えない。
ハンドを抱えられないのなら何のために追加ターンを得るのか判らないので。この手の効果を得たいなら素直に《栄華の儀式》を積めばいい。
・《パンハモニコン》
:Atf/CreのCip等を倍増させるAtf。
面白い札なのですが設置コストが4マナと非常に重たいのが面倒。
アドを得るためにこの札を使うので、今一つ手間が面倒。Cip札を2枚目以降でやっとアドが採れるわけで展開が遅すぎる。
《暗黒の儀式》等の高速着地させてからならまぁわるくはないが・・・。それが機能しない場合は微妙すぎる・・・。
こんなところで。
新カード雑感)KLDその3 5/5ニッサについて
2016年9月9日 新カード紹介
みなさん、こんばんは。しもべです。
相変わらず感想がまるで追いつかないww
どうするべ・・・。まぁ今のところあまり興味を引かれた札も多くは無いのが救いか。
・《生命の力、ニッサ》
:2枚目の5マナのニッサ。どうも彼女は太ましいのが標準体形の様です。
どうしても同マナ域の《世界を目覚めさせる者、ニッサ》と比較してみてしまいます。M15の時期に環境を支配していた強烈なKPを持つそれを見るとこちらは如何にも弱く感じますが、個人的にこいつは弱くはない範疇だと思います。
[+1]は相変わらずの土地の生物化。
5/5とサイズが優秀で、しかもアンタップ+相手のターンまで持続するため5マナの着地直後からブロッカーを立てる事が出来ます。確かに回避能力は有りませんし、数を揃える事も出来ないため数の暴力で圧殺する事は出来ません。
それでも、速攻+5マナ直後から使えるため、何の妨害も入らない状況ならば5t→8t目で20点を刻めます。6t→7t目で20点のM15ニッサとは速度的な差は一ターンしか存在していません。もちろん相手の除去やブロッカーに依る差は出てきますが、その条件はこちらがサポートも同じ。
ミシュランのSoc耐性は失われてもいますが、それはM15ニッサも同じ。ブロックに参加できるので一長一短ですし、どちらにしろ消耗戦・対PW戦には極めて有利なままです。
これを通す事で着地直後からブロッカーを用意しつつ忠誠度「6」になるので非常に堅牢であるのも特徴。圧倒的な攻撃性能を持っていたM15ニッサに比べると、どちらかと言うと防御的な側面が目立ちます。
しかし、数を並べる事が出来ない点は、数が並ぶことが珍しくもないStdでは明確な劣化点かも知れませんね。
逆に↓環境では一定の価値がこちらには見られると思います。
まず土地をアンタップする事が出来るので、ブロッカー+1マナが立ちます。《剣を鍬に》《流刑への道》等を構えれば2体分を受け止める事が出来ますし、(U)土地なら《呪文貫き》等を構える事が出来ます。軽量札と多色土地が揃う↓特有の強みですね。
同時に《野生語りのガラク》宜しく《繁茂》や《楽園の拡散》を併用すればよりマナを伸ばしていけますからね。
もう一つの強みは現環境に探査やEldraziのお陰で4/4~5/5が溢れている事です。
なので戦闘に置いて、相手に依りますがM15ニッサの[+1]はサイズの強みを活かせない事も珍しくなくなってきています。対してこちらは殆どの場合相討ち以上を採れるので、消耗戦に非常に強い。忠誠度も上述のように高いので中量級に殴られても1回程度なら耐える事が出来ます。
攻めに依り過ぎた性能のM15ニッサに比べると、こちらの方がバランスが取れ汎用性に優れていると言えると思います。
ただ5マナも揃っているならつべこべ言わずに殴り倒せ!!と言うのは↓環境の共通項なので、判り易い強さがM15ニッサには有りますよね。
[-3]は《自然のらせん》。
何故《新たな芽吹き》ではないのか・・・。
そうは言っても効果自体は強力。5マナに到達するまでに種々雑多な札は落ちているでしょうから回収する対象にも困りません。
[+1]を一度通せば2度運用できる効果でもある為尚更消耗戦には強い。
と言うかまぁ何をしても強い能力です。
しかし効率はよろしくない・・・。
2枚目の回収も現実的とはいえ、《再供給》を考えると劣化していますし、もっと言えば《迫り来る復興》を思えば血を吐くほど弱い・・・。その上同環境にも《過ぎ去った季節》《途方もない夢》まである。多機能性で推すしかない。
[-6]:自分だけ《どん欲の角笛》的の紋章、と言うか上陸1ドローの紋章を得ます。
着地の次のターンに使える素早さが売り。盤面で勝っているのならさっさと[+1]で決着を付ければ良いためあまり運用機会は有りませんが、拮抗していたりする場合はアド合戦に成ったりもするので、意外と使う機会に恵まれるような気もします。特にStdでは。Legacyでも意外と睨みあう事は有るので、その場合の選択肢になります。
5マナの重さを実用的にする為の土地加速系スペルが、後半でも無駄牌化せずドロースペルへと昇華できる点でデッキ全体の安定性と合理性を引き上げる事が出来ると思います。何故《ニッサの巡礼》は落ちてしまうのか・・・。
とまぁ、勝ち手段になる[+1]、自分を護る能力、アド手段を揃えており、結構バランスが取れた5マナらしい高いKPを誇るPWです。上手く構築に入れる事が出来ればStdでも使われると思います。
[-3]の回収用PWですが、《アーリン・コード》の場合マナカーブに沿って《アーリン》の[0]→《ニッサ》の[+1]から《月の抱擁、アーリン》の[+1]と繋げる事で3/3トランプル+6/6トランプルを用意できるのでそこそこの打撃力。
《深海の主、キオーラ》は[-2]は当然として、[+1]を其々組み合わせると+3マナを用意できる。+2マナと攻撃でも可。しかし盤面干渉能力が弱いので非現実的ですね。
其れよりも《実地研究者、タミヨウ》で[-2]で時間を稼ぎつつ《ニッサ》を着地させる方が良いでしょう。
《タミヨウ》着地から[-2]→[-2]+《ニッサ》の[-3]で回収→《タミヨウ》再着地から[-2]+《ニッサ》の[+1]でどつく×2→《ニッサ》の[-3]で《タミヨウ》回収+《タミヨウ再着地》で[-2]→~~
と長々と相手を寝かせた上で5/5で殴れるようになります。色拘束が強いのはネックですがそこは調達札の《ニッサの誓い》と土地加速スペルでどうとでもなります。
生物で言うと、《森の代言者》は必然。
どの道次のターンには6枚に到達させやすいわけですし、[-3]で強引に用意も出来る。ブロッカーとしても間違いない。
マイナーな所で言うと《ハリマーの潮呼び》。
[-3]で回収するCip持ちになりますし、土地生物に飛行が付くため[+1]が使いやすくなります。他に何かいい札はあったかな・・・?
後は取り敢えず盤面を掌握するための除去札にどれだけ恵まれるかでしょね・・・。
強力な生物の並ぶStdで何も出来ない可能性も有るので。
↓環境で言うと、とりあえず《聖遺の騎士/KotR》ですかね?
着地後、《輪作》で5マナに届きますし、紋章後獲得後はどんどんアドバンテージを得ていく事が出来ますし。
また、それを活かした銀弾が[+1]の生物化/アンタップと相性が良いわけですが、一番使いたいのは《墨蛾の生息地》ですね。
起動毎に[+1]で5/5にしてしまえば2発で勝利できます。これはM15のニッサにはない強みですし、ミシュランを強化する場合は恒久生物化に意味はないので数を増やせると言う特性も無くなる。当然除去に弱いのですがKotRの《輪作》と《ニッサ》自身の[-3]が有るのでカバーは可能です。
という事でKotRを使えるデッキでは1チャンス。
どの道その手のデッキなら、中速でしょうし、パーマネントも多いでしょうからね。
Landsはまぁ勝ち手段にしろアドバンテージ手段にしろ他に物が幾らでもあります。わざわざブロッカーも少ないデッキでこんな重たい札を使う事も無いでしょう。
何だかんだでそこそこ強いと思いますよ、扱えるデッキでは↓環境でも。
NicFit関連だと《破滅的な行為》を回収できるので、他のデッキよりも尚相性が良い。この場合、恒久的に生物化するM15ニッサの[+1]は寧ろマイナス要素になります。まぁDeed自体の支配力が落ちているのは悲しい所ですが、そうすると尚更[+1]が重要になりますしね。M15ニッサはDeedとは寧ろもう一つの[+1]から生み出す膨大なマナから一気に吹き飛ばすのが売りなので別途の良さが其々あると言えます。
組み方と挙動によっては3t目着地も割と楽。速攻持ちなので実質2t目に5/5生物を置いた速度。
高速Beatdownの多いModernでは流石に苦しいと思います。
PtE主体の環境は紋章に有利ではあるのですが・・・。
・《自然の職工、ニッサ》
:もう一種類のニッサ。
機械文明の職人犇めく世界の中で自然の職工を名乗る傾奇者。マナ域は傾き過ぎた・・・。
ただ[+3]は効果は1マナ相当ながら、合計で疑似的にライフ6点ゲインをしているわけで、着地時だけで擬似11点ゲイン、そこから毎ターン6点ゲインが出来るとかもうよく判らない事になりますねw
[-4]も膨大な消費が気に掛かりますが、これは要は2ドロー以上の事をしているわけで実質的に3~4マナ相当の効果。しかも高い初期忠誠度と[+3]が有るお陰で割と複数回使用も可能。ライフが要らないなら着地から[-4][+3][-4]と2回で使い捨てるだけでも多量のアドを手に入れる事になります。
[-12]の奥義も消費量の割に貧弱すぎて世間をなめ腐ってますが、一撃必殺の力は有ります。《ギデオンの誓い》から入れば着地2t後に6/6トランプル×2で走れます。
実は各能力とも効果は割と普通に強い。
まぁ6マナ域から防御的なカード使ってどうするの?と言うのが根底から覆る事も無いので実用性は有りませんがネw
《巨森の予見者、ニッサ》だってもう少し攻め気は有ったのに・・・。
一応《クルフィックスの狩猟者/Cok》との相性は抜群。
場持ちも良く、Topから土地を掃けるので着地が安定しますし、Top確認が出来る分[-4]の起動の期待値も上がる。
こんなところで。
相変わらず感想がまるで追いつかないww
どうするべ・・・。まぁ今のところあまり興味を引かれた札も多くは無いのが救いか。
・《生命の力、ニッサ》
:2枚目の5マナのニッサ。どうも彼女は太ましいのが標準体形の様です。
どうしても同マナ域の《世界を目覚めさせる者、ニッサ》と比較してみてしまいます。M15の時期に環境を支配していた強烈なKPを持つそれを見るとこちらは如何にも弱く感じますが、個人的にこいつは弱くはない範疇だと思います。
[+1]は相変わらずの土地の生物化。
5/5とサイズが優秀で、しかもアンタップ+相手のターンまで持続するため5マナの着地直後からブロッカーを立てる事が出来ます。確かに回避能力は有りませんし、数を揃える事も出来ないため数の暴力で圧殺する事は出来ません。
それでも、速攻+5マナ直後から使えるため、何の妨害も入らない状況ならば5t→8t目で20点を刻めます。6t→7t目で20点のM15ニッサとは速度的な差は一ターンしか存在していません。もちろん相手の除去やブロッカーに依る差は出てきますが、その条件はこちらがサポートも同じ。
ミシュランのSoc耐性は失われてもいますが、それはM15ニッサも同じ。ブロックに参加できるので一長一短ですし、どちらにしろ消耗戦・対PW戦には極めて有利なままです。
これを通す事で着地直後からブロッカーを用意しつつ忠誠度「6」になるので非常に堅牢であるのも特徴。圧倒的な攻撃性能を持っていたM15ニッサに比べると、どちらかと言うと防御的な側面が目立ちます。
しかし、数を並べる事が出来ない点は、数が並ぶことが珍しくもないStdでは明確な劣化点かも知れませんね。
逆に↓環境では一定の価値がこちらには見られると思います。
まず土地をアンタップする事が出来るので、ブロッカー+1マナが立ちます。《剣を鍬に》《流刑への道》等を構えれば2体分を受け止める事が出来ますし、(U)土地なら《呪文貫き》等を構える事が出来ます。軽量札と多色土地が揃う↓特有の強みですね。
同時に《野生語りのガラク》宜しく《繁茂》や《楽園の拡散》を併用すればよりマナを伸ばしていけますからね。
もう一つの強みは現環境に探査やEldraziのお陰で4/4~5/5が溢れている事です。
なので戦闘に置いて、相手に依りますがM15ニッサの[+1]はサイズの強みを活かせない事も珍しくなくなってきています。対してこちらは殆どの場合相討ち以上を採れるので、消耗戦に非常に強い。忠誠度も上述のように高いので中量級に殴られても1回程度なら耐える事が出来ます。
攻めに依り過ぎた性能のM15ニッサに比べると、こちらの方がバランスが取れ汎用性に優れていると言えると思います。
ただ5マナも揃っているならつべこべ言わずに殴り倒せ!!と言うのは↓環境の共通項なので、判り易い強さがM15ニッサには有りますよね。
[-3]は《自然のらせん》。
何故《新たな芽吹き》ではないのか・・・。
そうは言っても効果自体は強力。5マナに到達するまでに種々雑多な札は落ちているでしょうから回収する対象にも困りません。
[+1]を一度通せば2度運用できる効果でもある為尚更消耗戦には強い。
と言うかまぁ何をしても強い能力です。
しかし効率はよろしくない・・・。
2枚目の回収も現実的とはいえ、《再供給》を考えると劣化していますし、もっと言えば《迫り来る復興》を思えば血を吐くほど弱い・・・。その上同環境にも《過ぎ去った季節》《途方もない夢》まである。多機能性で推すしかない。
[-6]:自分だけ《どん欲の角笛》的の紋章、と言うか上陸1ドローの紋章を得ます。
着地の次のターンに使える素早さが売り。盤面で勝っているのならさっさと[+1]で決着を付ければ良いためあまり運用機会は有りませんが、拮抗していたりする場合はアド合戦に成ったりもするので、意外と使う機会に恵まれるような気もします。特にStdでは。Legacyでも意外と睨みあう事は有るので、その場合の選択肢になります。
5マナの重さを実用的にする為の土地加速系スペルが、後半でも無駄牌化せずドロースペルへと昇華できる点でデッキ全体の安定性と合理性を引き上げる事が出来ると思います。何故《ニッサの巡礼》は落ちてしまうのか・・・。
とまぁ、勝ち手段になる[+1]、自分を護る能力、アド手段を揃えており、結構バランスが取れた5マナらしい高いKPを誇るPWです。上手く構築に入れる事が出来ればStdでも使われると思います。
[-3]の回収用PWですが、《アーリン・コード》の場合マナカーブに沿って《アーリン》の[0]→《ニッサ》の[+1]から《月の抱擁、アーリン》の[+1]と繋げる事で3/3トランプル+6/6トランプルを用意できるのでそこそこの打撃力。
《深海の主、キオーラ》は[-2]は当然として、[+1]を其々組み合わせると+3マナを用意できる。+2マナと攻撃でも可。しかし盤面干渉能力が弱いので非現実的ですね。
其れよりも《実地研究者、タミヨウ》で[-2]で時間を稼ぎつつ《ニッサ》を着地させる方が良いでしょう。
《タミヨウ》着地から[-2]→[-2]+《ニッサ》の[-3]で回収→《タミヨウ》再着地から[-2]+《ニッサ》の[+1]でどつく×2→《ニッサ》の[-3]で《タミヨウ》回収+《タミヨウ再着地》で[-2]→~~
と長々と相手を寝かせた上で5/5で殴れるようになります。色拘束が強いのはネックですがそこは調達札の《ニッサの誓い》と土地加速スペルでどうとでもなります。
生物で言うと、《森の代言者》は必然。
どの道次のターンには6枚に到達させやすいわけですし、[-3]で強引に用意も出来る。ブロッカーとしても間違いない。
マイナーな所で言うと《ハリマーの潮呼び》。
[-3]で回収するCip持ちになりますし、土地生物に飛行が付くため[+1]が使いやすくなります。他に何かいい札はあったかな・・・?
後は取り敢えず盤面を掌握するための除去札にどれだけ恵まれるかでしょね・・・。
強力な生物の並ぶStdで何も出来ない可能性も有るので。
↓環境で言うと、とりあえず《聖遺の騎士/KotR》ですかね?
着地後、《輪作》で5マナに届きますし、紋章後獲得後はどんどんアドバンテージを得ていく事が出来ますし。
また、それを活かした銀弾が[+1]の生物化/アンタップと相性が良いわけですが、一番使いたいのは《墨蛾の生息地》ですね。
起動毎に[+1]で5/5にしてしまえば2発で勝利できます。これはM15のニッサにはない強みですし、ミシュランを強化する場合は恒久生物化に意味はないので数を増やせると言う特性も無くなる。当然除去に弱いのですがKotRの《輪作》と《ニッサ》自身の[-3]が有るのでカバーは可能です。
という事でKotRを使えるデッキでは1チャンス。
どの道その手のデッキなら、中速でしょうし、パーマネントも多いでしょうからね。
Landsはまぁ勝ち手段にしろアドバンテージ手段にしろ他に物が幾らでもあります。わざわざブロッカーも少ないデッキでこんな重たい札を使う事も無いでしょう。
何だかんだでそこそこ強いと思いますよ、扱えるデッキでは↓環境でも。
NicFit関連だと《破滅的な行為》を回収できるので、他のデッキよりも尚相性が良い。この場合、恒久的に生物化するM15ニッサの[+1]は寧ろマイナス要素になります。まぁDeed自体の支配力が落ちているのは悲しい所ですが、そうすると尚更[+1]が重要になりますしね。M15ニッサはDeedとは寧ろもう一つの[+1]から生み出す膨大なマナから一気に吹き飛ばすのが売りなので別途の良さが其々あると言えます。
組み方と挙動によっては3t目着地も割と楽。速攻持ちなので実質2t目に5/5生物を置いた速度。
高速Beatdownの多いModernでは流石に苦しいと思います。
PtE主体の環境は紋章に有利ではあるのですが・・・。
・《自然の職工、ニッサ》
:もう一種類のニッサ。
機械文明の職人犇めく世界の中で自然の職工を名乗る傾奇者。マナ域は傾き過ぎた・・・。
ただ[+3]は効果は1マナ相当ながら、合計で疑似的にライフ6点ゲインをしているわけで、着地時だけで擬似11点ゲイン、そこから毎ターン6点ゲインが出来るとかもうよく判らない事になりますねw
[-4]も膨大な消費が気に掛かりますが、これは要は2ドロー以上の事をしているわけで実質的に3~4マナ相当の効果。しかも高い初期忠誠度と[+3]が有るお陰で割と複数回使用も可能。ライフが要らないなら着地から[-4][+3][-4]と2回で使い捨てるだけでも多量のアドを手に入れる事になります。
[-12]の奥義も消費量の割に貧弱すぎて世間をなめ腐ってますが、一撃必殺の力は有ります。《ギデオンの誓い》から入れば着地2t後に6/6トランプル×2で走れます。
実は各能力とも効果は割と普通に強い。
まぁ6マナ域から防御的なカード使ってどうするの?と言うのが根底から覆る事も無いので実用性は有りませんがネw
《巨森の予見者、ニッサ》だってもう少し攻め気は有ったのに・・・。
一応《クルフィックスの狩猟者/Cok》との相性は抜群。
場持ちも良く、Topから土地を掃けるので着地が安定しますし、Top確認が出来る分[-4]の起動の期待値も上がる。
こんなところで。
新カード雑感)KLDその2 分業体制大量生産の時代
2016年9月8日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
昨夜から新しいおもちゃを手に入れてしもべは大変ご満悦であります。
それが《活性機構》です。
時折現れる3種のカードが連動して動く札。
3つの心を合わせても恐竜帝国を滅ぼす事は出来ませんが、分業制の機械を連動させる事で一つの切っ掛けから連動し、(1)マナ毎に1/1のAtf・Token+(E)++1/+1カウンターを1個ずつ得る事が出来るようになります。盤面への提供量やサイズ効率を考えると中々に仕事量を熟します。
その上3種類とも其々が起動能力を有しており、構築次第ですがそのどれもが割と使いやすい。
ネタ臭が強い組み合わせの割に機能的と言う、割と画期的なデザインではないでしょうかね?
どうでも良いですが《来世の警告》が丁度3枚サーチ。適当な他のコンボ要素まで考えて、Controlのフィニッシャーに沿える電波デッキを作れそうです。
その中でもコイツは特に貴重な、カウンター量の増加させる起動能力が有ります。
PWの忠誠度や(E)を増やしたり、カウンターを汎用的的に使える札と併用する事で面白い機能をしそうです。悠長ですがねw
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》は生物/カウンターを用意出来、起動能力の対象に出来、時間も稼げると相性良好。他にも定期的にカウンターを稼ぎやすい《サリアの副官》《甘やかす貴種》《オラン=リーフの廃墟》なんかは良い相性が有るのではないでしょうかね?実用性は兎も角w
また機能するようになれば必然的にAtfが並びやすいため《発明博覧会》の金属術も満たしやすくなりますね。
しかしStdではガチャガチャできそうな予感がする程度のネタ札に留まりそうです。
その真価は、カードプールの広がる↓環境。驚くほど遊び甲斐のある札に変貌します。
・《電結の荒廃者》+《弱者の剣》+《活性機構》
-----------------------------------------------------------------
:《荒廃者》で《剣》を食べる→《活性機構》誘発で(1)マナを支払うと1/1Tokenが出る。→《剣》が誘発し墓地から戻る→《荒廃者》で剣を食べる:以下マナが続く限りループ。
ソプターを使ってませんが擬似ソプターコンボ?
無色・Atf統一で行るのが特徴。なので調達用の札も好きなように揃える事が出来《悟りの教示者》や《Transmute Artifact》、《加工》《古きものの活性》《女王への懇願》等より取り見取り。
《荒廃者》がいれば《活性機構》自体を食べる事も可。
ただ2枚目が有ればその分誘発機会に対して誘発量が増えるのですから、不用意に食べない方が良い。
そもそも《荒廃者》+《活性機構》と火種が有ればマナが続く限りパンプ可能。
・《アジャニの群れ仲間》系+《魂の管理人》系+《活性機構》
---------------------------------------------------------------------------------------
:何らかのライフゲイン→《アジャニの群れ仲間》誘発→《活性機構》誘発→《管理人》誘発→《アジャニの群れ仲間》誘発:以下マナが続く限りループ
ゲインとTokenの効果を考えればこちらの方がソプターの亜種の傾向が強い。
群れ仲間系は《アジャニの群れ仲間》《幽霊議員カルロフ》《肢体の壁》の3種。《管理人》は亜種多数。
Sistersには《スパイクの飼育係》+《テューンの大天使》が有りますが、こちらの方が軽く札も揃えやすい。生物数を揃えるという方向性もマッチしています。その代り単体で弱い上に、マナを使う3枚コンボですがね。
が、どの道揃ったら勝てる。
・《葬儀甲虫》+《アシュノッドの供犠台》+《活性機構》
--------------------------------------------------------------------------------------
:生物の生贄→《甲虫》にカウンターが乗る→(1)マナで《活性機構》がToken→《供犠台》でTokenを食べて(2)マナを出す→《甲虫》にカウンターが乗る→以下∞ループ
無限パンプ+無限マナ+無限Tokenです。
《クラーク族の鉄工所》や《ファイレクシアの供犠台》でも《供犠台》の代わりは出来ますね。
まぁ元々《供犠台》や《鉄工所》は無限マナを生み出せる組み合わせは幾らでも有るので、これが特別な挙動とは感じません。が、比較的色拘束も薄くその上全体的にも軽いのは利点ですかね。AtfもCreも妨害に有っても回収は容易なので。Bを自然に足せるので妨害を積めますし。
因みに《甲虫》は《供犠台》の部分を《臓物の予見者》や《屍肉喰らい》に換えても∞ではないものの、マナが続く限りパンプ+Tokenは出来ます。
と言うより《屍喰らい》+《活性機構》+最初の誘発の火種でも同じ動きが出来ます。+《墓所這い》とのコンボの亜種の様な効果ですね。弾性力が高いですね。
2枚コンボで完結させようとすると《ペンタバス》や《胞子の教祖、ゲイヴ》+《活性機構》で可能ですが、これらは重すぎる。《活性機構》の強みは殆どの札が軽い事にもあるわけですからね。
その他にも色々と遊べる札は多数あります。
・《鋼の監視者》
:自軍のAtf生物全体にカウンターを乗せるため、一気に多量の誘発機会を作れる。そして誘発機会にマナを支払うごとにTokenも出せる。マナを掛けずに起動できるのでその分誘発にマナを回せるのも大きい。
《監視者》1体→2体→4体→8体(4/4+3/3+2/2×2+1/1×4)とマナさえあれば倍々に増やしていけます。正直下手な∞コンボを狙わずとも、2枚で済む分これだけで良い気もしますね・・・。
・《搭載歩行機械》
:起動で自力でカウンターを増やせるのでその度にTokenが。倍速で無色生物がの総量を増やしていけます。追放されたら泣くしかない。何故Stdで併用できないのか・・・。
《監視者》に比べると悠長な上に制圧力も低いのですが、代わりに2種類とも「ほぞ」なので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で集める事が出来るのは利点ですね。
・《墨蛾の生息地》
:どの道、Atf関連のコンボを入れるなら高い確率で入る札。
何らかの手段で+1/+1カウンターを置ければ、《活性機構》の起動能力で毎ターン増量できるので1→2→3→4の4発で勝てるようになります。喩え《墨蛾》が除去されても、プレイヤーの「毒」カウンターも増やせる為《活性機構》自体がクロッカーになります。
それを見越して《罠の橋》や《からみつく鉄線》で時間稼ぎする方向も残しておいても良いかも知れませんね。特に《鉄線》は拘束に注力したいのなら「消散」カウンターも増やせるので。
・《求道者テゼレット》
:全てAtfの組コンボなどは[-X]を繰り返せば札を調達可能。また《活性機構》の起動能力はPWにも相性が良く、それをマナファクト共に[+1]で起こせるので回転数を上げる事も出来ます。壁を定期的に作れるのなら忠誠度守りもしやすい。
重たくは有るものの、そもそも中~低速戦を想定した多数のマナを掛けるコンボなので5マナ程度なら現実的な範囲の筈。
・《黄金のたてがみのアジャニ》
:[-1]でカウンターをばら撒ける。《ニッサ》や《不動のアジャニ》でも可能ですが最もこれが効率が良い。
《活性機構》→《急報》→《幽体の行列》→《アジャニ》で以下毎ターン膨大なTokenを増やせます。
元々「Token」やSistersでも使われていた札なので、その手のデッキに入れるのも有り。上述の《アジャニの群れ仲間》コンボと合わせる事も出来ますしね。
因みに《英雄の導師、アジャニ》は[+1]でカウンターをばら撒けるのでこれはこれで相性が良い。
・《献身のドルイド》
《クロールの死の僧侶、マジレク》+0マナサクリ台+《献身のドルイド》+《活性機構》、《聖戦士の進軍》+《献身ドルイド》+《活性機構》
で∞全体パンプ+無限Token
・《ガイアの揺籃の地》
:産めよ増やせよ。
・《梅沢の十手》
:特別相性が良いわけではありませんが、継続的にパーマネントを増やせる事を活かせば、PWの忠誠度を増やす様に、多機能な札を増やすのも悪くない。
特に生物を使う事になるのなら《十手》の存在は尚更。
・《スパイクの飼育係》
・《スパイクの織り手》
:スパイク系はカウンターを移動させる事が出来るので、(2)+(1)マナ毎に1/1を出せるように。《訓練場》が有れば1/1Token/(1)になる。またカウンターを増やせれば其々が持つ他の能力も使える。特に《織り手》はこちらの状況が整うまでTokenを増やしながら《濃霧》能力で時間稼ぎが出来ます。
他にもサポート札は《抵抗の妙技》や《倒れし者の記憶》/《偶然の発見》など種々雑多。
まぁ捜せば探すほど相性の良い札は有るはず。
軽い上に誘発条件が簡単な事、起動能力の対象が多い事を想定すれば、未発見の札は多いでしょうし、今後も幾らでも併用できる札は増えるはず。とは言え単体では何の足しにもならないスクラップなので注意は必要。
後は何処まで実用的な構築にする事が出来るかどうかでしょうね。
あぁ~。
強さとかどうでも良いからシナジー考えるの楽しいんじゃあ(^^)
昨夜から新しいおもちゃを手に入れてしもべは大変ご満悦であります。
それが《活性機構》です。
時折現れる3種のカードが連動して動く札。
3つの心を合わせても恐竜帝国を滅ぼす事は出来ませんが、分業制の機械を連動させる事で一つの切っ掛けから連動し、(1)マナ毎に1/1のAtf・Token+(E)++1/+1カウンターを1個ずつ得る事が出来るようになります。盤面への提供量やサイズ効率を考えると中々に仕事量を熟します。
その上3種類とも其々が起動能力を有しており、構築次第ですがそのどれもが割と使いやすい。
ネタ臭が強い組み合わせの割に機能的と言う、割と画期的なデザインではないでしょうかね?
どうでも良いですが《来世の警告》が丁度3枚サーチ。適当な他のコンボ要素まで考えて、Controlのフィニッシャーに沿える電波デッキを作れそうです。
その中でもコイツは特に貴重な、カウンター量の増加させる起動能力が有ります。
PWの忠誠度や(E)を増やしたり、カウンターを汎用的的に使える札と併用する事で面白い機能をしそうです。悠長ですがねw
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》は生物/カウンターを用意出来、起動能力の対象に出来、時間も稼げると相性良好。他にも定期的にカウンターを稼ぎやすい《サリアの副官》《甘やかす貴種》《オラン=リーフの廃墟》なんかは良い相性が有るのではないでしょうかね?実用性は兎も角w
また機能するようになれば必然的にAtfが並びやすいため《発明博覧会》の金属術も満たしやすくなりますね。
しかしStdではガチャガチャできそうな予感がする程度のネタ札に留まりそうです。
その真価は、カードプールの広がる↓環境。驚くほど遊び甲斐のある札に変貌します。
・《電結の荒廃者》+《弱者の剣》+《活性機構》
-----------------------------------------------------------------
:《荒廃者》で《剣》を食べる→《活性機構》誘発で(1)マナを支払うと1/1Tokenが出る。→《剣》が誘発し墓地から戻る→《荒廃者》で剣を食べる:以下マナが続く限りループ。
ソプターを使ってませんが擬似ソプターコンボ?
無色・Atf統一で行るのが特徴。なので調達用の札も好きなように揃える事が出来《悟りの教示者》や《Transmute Artifact》、《加工》《古きものの活性》《女王への懇願》等より取り見取り。
《荒廃者》がいれば《活性機構》自体を食べる事も可。
ただ2枚目が有ればその分誘発機会に対して誘発量が増えるのですから、不用意に食べない方が良い。
そもそも《荒廃者》+《活性機構》と火種が有ればマナが続く限りパンプ可能。
・《アジャニの群れ仲間》系+《魂の管理人》系+《活性機構》
---------------------------------------------------------------------------------------
:何らかのライフゲイン→《アジャニの群れ仲間》誘発→《活性機構》誘発→《管理人》誘発→《アジャニの群れ仲間》誘発:以下マナが続く限りループ
ゲインとTokenの効果を考えればこちらの方がソプターの亜種の傾向が強い。
群れ仲間系は《アジャニの群れ仲間》《幽霊議員カルロフ》《肢体の壁》の3種。《管理人》は亜種多数。
Sistersには《スパイクの飼育係》+《テューンの大天使》が有りますが、こちらの方が軽く札も揃えやすい。生物数を揃えるという方向性もマッチしています。その代り単体で弱い上に、マナを使う3枚コンボですがね。
が、どの道揃ったら勝てる。
・《葬儀甲虫》+《アシュノッドの供犠台》+《活性機構》
--------------------------------------------------------------------------------------
:生物の生贄→《甲虫》にカウンターが乗る→(1)マナで《活性機構》がToken→《供犠台》でTokenを食べて(2)マナを出す→《甲虫》にカウンターが乗る→以下∞ループ
無限パンプ+無限マナ+無限Tokenです。
《クラーク族の鉄工所》や《ファイレクシアの供犠台》でも《供犠台》の代わりは出来ますね。
まぁ元々《供犠台》や《鉄工所》は無限マナを生み出せる組み合わせは幾らでも有るので、これが特別な挙動とは感じません。が、比較的色拘束も薄くその上全体的にも軽いのは利点ですかね。AtfもCreも妨害に有っても回収は容易なので。Bを自然に足せるので妨害を積めますし。
因みに《甲虫》は《供犠台》の部分を《臓物の予見者》や《屍肉喰らい》に換えても∞ではないものの、マナが続く限りパンプ+Tokenは出来ます。
と言うより《屍喰らい》+《活性機構》+最初の誘発の火種でも同じ動きが出来ます。+《墓所這い》とのコンボの亜種の様な効果ですね。弾性力が高いですね。
2枚コンボで完結させようとすると《ペンタバス》や《胞子の教祖、ゲイヴ》+《活性機構》で可能ですが、これらは重すぎる。《活性機構》の強みは殆どの札が軽い事にもあるわけですからね。
その他にも色々と遊べる札は多数あります。
・《鋼の監視者》
:自軍のAtf生物全体にカウンターを乗せるため、一気に多量の誘発機会を作れる。そして誘発機会にマナを支払うごとにTokenも出せる。マナを掛けずに起動できるのでその分誘発にマナを回せるのも大きい。
《監視者》1体→2体→4体→8体(4/4+3/3+2/2×2+1/1×4)とマナさえあれば倍々に増やしていけます。正直下手な∞コンボを狙わずとも、2枚で済む分これだけで良い気もしますね・・・。
・《搭載歩行機械》
:起動で自力でカウンターを増やせるのでその度にTokenが。倍速で無色生物がの総量を増やしていけます。追放されたら泣くしかない。何故Stdで併用できないのか・・・。
《監視者》に比べると悠長な上に制圧力も低いのですが、代わりに2種類とも「ほぞ」なので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で集める事が出来るのは利点ですね。
・《墨蛾の生息地》
:どの道、Atf関連のコンボを入れるなら高い確率で入る札。
何らかの手段で+1/+1カウンターを置ければ、《活性機構》の起動能力で毎ターン増量できるので1→2→3→4の4発で勝てるようになります。喩え《墨蛾》が除去されても、プレイヤーの「毒」カウンターも増やせる為《活性機構》自体がクロッカーになります。
それを見越して《罠の橋》や《からみつく鉄線》で時間稼ぎする方向も残しておいても良いかも知れませんね。特に《鉄線》は拘束に注力したいのなら「消散」カウンターも増やせるので。
・《求道者テゼレット》
:全てAtfの組コンボなどは[-X]を繰り返せば札を調達可能。また《活性機構》の起動能力はPWにも相性が良く、それをマナファクト共に[+1]で起こせるので回転数を上げる事も出来ます。壁を定期的に作れるのなら忠誠度守りもしやすい。
重たくは有るものの、そもそも中~低速戦を想定した多数のマナを掛けるコンボなので5マナ程度なら現実的な範囲の筈。
・《黄金のたてがみのアジャニ》
:[-1]でカウンターをばら撒ける。《ニッサ》や《不動のアジャニ》でも可能ですが最もこれが効率が良い。
《活性機構》→《急報》→《幽体の行列》→《アジャニ》で以下毎ターン膨大なTokenを増やせます。
元々「Token」やSistersでも使われていた札なので、その手のデッキに入れるのも有り。上述の《アジャニの群れ仲間》コンボと合わせる事も出来ますしね。
因みに《英雄の導師、アジャニ》は[+1]でカウンターをばら撒けるのでこれはこれで相性が良い。
・《献身のドルイド》
《クロールの死の僧侶、マジレク》+0マナサクリ台+《献身のドルイド》+《活性機構》、《聖戦士の進軍》+《献身ドルイド》+《活性機構》
で∞全体パンプ+無限Token
・《ガイアの揺籃の地》
:産めよ増やせよ。
・《梅沢の十手》
:特別相性が良いわけではありませんが、継続的にパーマネントを増やせる事を活かせば、PWの忠誠度を増やす様に、多機能な札を増やすのも悪くない。
特に生物を使う事になるのなら《十手》の存在は尚更。
・《スパイクの飼育係》
・《スパイクの織り手》
:スパイク系はカウンターを移動させる事が出来るので、(2)+(1)マナ毎に1/1を出せるように。《訓練場》が有れば1/1Token/(1)になる。またカウンターを増やせれば其々が持つ他の能力も使える。特に《織り手》はこちらの状況が整うまでTokenを増やしながら《濃霧》能力で時間稼ぎが出来ます。
他にもサポート札は《抵抗の妙技》や《倒れし者の記憶》/《偶然の発見》など種々雑多。
まぁ捜せば探すほど相性の良い札は有るはず。
軽い上に誘発条件が簡単な事、起動能力の対象が多い事を想定すれば、未発見の札は多いでしょうし、今後も幾らでも併用できる札は増えるはず。とは言え単体では何の足しにもならないスクラップなので注意は必要。
後は何処まで実用的な構築にする事が出来るかどうかでしょうね。
あぁ~。
強さとかどうでも良いからシナジー考えるの楽しいんじゃあ(^^)
新カード雑感)KLDその1 全てのチャンドラを過去にする
2016年9月7日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
遅くなりましたがKLDの新カードの感想でも書いていきたいと思います。
今日の感想は《反逆の先導者、チャンドラ》について。
まさかの神チャンドラ・・・。
能力4つ、4マナ、盤面に触れる能力と勝てる奥義が揃い、イラストも《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》を思わせる正面を向き、手を挙げて立っています。正しく神。どこぞの能力だけが多い頂点捕食者も見習え・・・。
[+1]は2つ持っており、1つ目が衝動的ドローor本体ショック。
まさかの、この[+1]だけで《紅蓮の達人チャンドラ》の目玉能力の[0]と《燃え盛る炎、チャンドラ》の[+1]を使い分けれます。アドバンテージの有用性は当然ですが使い分けれる点が素晴らしい。捲った札がどうしようもない札なら2点でお願いします~と言えるわけですからね。そのまま勝てる能力ですし、PWを直接攻める事も出来るので低速戦にも強い。
正直この一つ目の[+1]だけで使う価値が有ると言えます。追放した札をターン中に後から使う選択が出来ない点が唯一の欠点ですがそれを補って余りあります。
更に初期忠誠度が「4」と高いので、即[+1]からアドを確保しつつ、忠誠度「5」は凄まじい・・・。
何故初期忠誠度が4も有るのかが不可思議ですね~。
もう一つの[+1]はマナソース。
《槌のコス》の[-2]や《野生語りのガラク》の[+1]の類型。
数値固定でシナジーも無いマナソースなので最も貧弱。当然ターンを跨げない。しかしこれを行う事で実質的に(2)マナでキャストのテンポの良さは健在で、残ったマナからブロッカーを提供したり火力を撃ちこんだりできます。
盤面に触れる可能性を残しながら忠誠度も挙げる事が出来る訳ですね。特に除去はその観点では重要になります。「怒濤」系で良い札が無いのが世の無常。
[-3]は《炎の斬りつけ》または《龍火浴びせ》。
《龍語りのサルカン》と全く同じ消費/効果を4マナで達成しています。哀れサルカン。
強いPWの評価基準の盤面に触れる能力を持っていることになります。
しかもちゃんと忠誠度を残ります。
4点はどの環境でも火力として見れば十分な除去能力を誇ります。
これ以上を期待するのなら破壊系か色を足すしかない。上記のようにそれ以上なら[+1]で他の札を併用して対処すればいいので、盤面干渉能力にも使い分けを有している事になります。次のStdでは4マナ前後のタフネス4生物は苦しい戦いを強いられそうですね。
[-7]は久々の呪文をキャストする毎に~系の「紋章」で5点放火。
そのまま勝ちに直結する能力で、最速[+1]を3回からなので着地後3ターン目に起動出来るので遅すぎる事も無く、除去コンとしては十二分な威力です。[+1]の火力から繋げるのなら6点は入っているはずなので呪文3つで勝利する事が可能。
4つの能力を持つことも驚きですが、捨て能力が一つもない事も凄まじい。
しかもどれも奇を衒っていないごくシンプルな赤らしい点も美しいデザインです。何よりイラストが素晴らしい。
苦節9年。等々Rにも神と呼べる中量級パワーPWが生まれた・・・。
で、Stdではどう使いますかね?
流石にAggroには苦しい。同時に重コントロールなら《炎呼び、チャンドラ》の方が使いやすい。[-X]と[+1]が強いので。リリアナやジェイスではありませんが、チャンドラである事がリスクになるなんて、夢にも思わない。まぁマナ域も違いますし着地→死亡してから《炎呼び》に繋げる強引な運用も有りますがネ。
6マナ有れば[+1]のマナソースを活かして4マナ×2の挙動が採れる等割と凶悪ですし、その意味でも土地加速系スペルを使えるような低速デッキとの相性は良いんですがネ・・・。
アドの回復が容易という観点から《ナヒリの怒り》で手札を消費して盤面を一掃しつつ着地させるのが有っているかもしれません。
[+1]のマナソースとしてのテンポの良さは積極的に活かしていきたい。
シンプルな所では《焼夷流》。マナ加速兼ブロッカーとして考えるのなら《面晶体の這行器》や《果てしなき者》なんかどうですかね。どちらもBigmanaに繋げる事が出来る札です。それらの観点でみると《コジレックの帰還》から繋げて、その後7マナ以上のEldraziに繋げていくのが良いですかね? 土地サポートが有れば色マナの調整もしやすいでしょうし、目標のマナ域になるまでは[+1]で土地を探していく事も出来る訳ですしね。
大型生物の処理が難しい点を考えると《稲妻の斧》?
[+1]で次のターンに6マナ用意or1マナで使ってもリソースの回復とどちらでも動けるので。
ただ色を足せるのなら《リリアナの誓い》》との併用の方が望ましい気もします。布告と火力で棲み分けも出来ますし、ブロッカーの提供も有るので。
汎用性(アド・除去・クロック≒勝ち手段)の高さを考えるならいっそ《ゲートウォッチ招致》からサーチするマナカーブに沿った挙動すら考えてしまいそうです。弱そうですがww
これだけだと他でも出来るのですが、[+1]のマナソースのお陰で《招致》の後引きでも実質(W)マナで任意のPWを銀弾出来ますし、次のターンに7マナに届く事を思えば《ゲートウォッチ配備》まで組み込んだPW Controlなんて組めそうです。色の合う《先駆ける者、ナヒリ》も有りますしね。
ただ《爆発的植生》等と異なりデッキ圧縮が出来ないしPW自体が少ないので《配備》の確率を上げるのが難しいんですよね・・・。
とりあえずマナカーブ沿っていて、ブロッカーを用意でき、マナの使い道もある母親《ピア・ナラー》を人間の盾とする、鬼畜の所業が出来ます。
相手に回ると初期忠誠度に加えてプラス能力から入ると忠誠度が一気に5とかなり高くなるのが厄介。
対処する側は直接破壊以外は《現実を砕くもの》や《高速警備車》を上手く使いたいところですね。《アヴァシン》では[+1]を2回使われているのでテンポ+アド損。
下の環境でもKPだけで考えれば間違いなく通用します。
と言うより《先駆ける者、ナヒリ》や《復讐のアジャニ》の様な特殊性を持つPW以外ではRのPW全てを過去のものに出来るレベルの汎用性です。少なくとも現在幾つかのデッキで使われている《槌のコス》や《紅蓮の達人チャンドラ》《龍語りのサルカン》を使う理由が殆んど無くなる。「DragonStompy」では《コス》と違い生物を使わないクロックなので攻め筋を換える事も出来ますからね。
青くない、忠誠度が高い、CMCが4以上、盤面処理が出来ると場持ちも良好なPWです。
[+1]のマナソースを上手く生かすために《火の灯る茂み》や《偶像の石塚》等のフィルターランドを上手く使いたいですね。
が、気に掛かる点もちらほら。
どのRのPWにも言える事ですが、Eternalでは赤の濃い中~低速デッキは殆んど存在していません。このデッキもその意味では既存のデッキに入れるのは難しい。しかし中速が存在しないではないので、重たいから入らない~云々は論外の意見、と言うか諦めが早すぎます。また探査やEldraziの類のお陰でタフネス5持ちが増えてきているおかげで4点火力では力不足に陥る場面もあるはず。特に速攻持ちで奔ってくる《現実を砕くもの》が厄介。
現在はPWに逆風の下環境ですからね・・・。
KPの高さは本物ですし、Rを濃くした「Jund」なら運用可能でしょうかね?
対Control/Miraclesを見越せば、生物に依存しない勝ち筋は欲しいでしょうからね。《罰する火》よりもクロックは速いですし。しかし(R)(R)はなぁ・・・。まぁ[+1]のマナソースで《罰する火》の回転率を上げるのも悪くない。[-3]と併せれば除去範囲も増えます。《燃え柳の木立ち》のライフを与えてしまう欠点も守り抜けば[-7]から瞬殺出来るので。
この《罰する火》系統のMidrange~ControlはJund以外にも可能性を残していますね。完全に忘れていましたがJund型NicFitなら全てがマッチしますね。除去豊富・罰する火と多数の土地・6~7マナ域のフィニッシャーを用意といいことづくめ。
あまり形は有りませんが、《ジョークルホープス》を使ったマスディストラクション系の構築の可能性を提示していると思います。《コス》と異なり自分の土地に依存しないマナソースなので、土地を吹き飛ばしても使いやすく、そして何にも依存しない勝ち手段を持っていますからね。
JtMsがEternal環境にて、ほぼ虫の息だった低速パーミッション型Controlの復権させたように、この札にも新しい可能性を構築に見出せるのではないかと期待しています。
Rの低速と言うと《雪崩し》と《占術の岩床》を使う「氷雪Control」なんてのも有りましたね。
《占術の岩床》のためにTop確認する札として《師範の占い独楽》を用いますが、2枚目以降の不要ドロー化は[+1]で追放してしまえばいいですし、もし奥義が達成されているのなら2枚グルグルで勝利できます。
既存デッキ採用候補筆頭の「Dragon Stompy」では《モックス》+2マナランドを駆使して高速着地できますが、《煮えたぎる歌》から[+1]に繋げて(R)×3を残す事が出来るのも重要ですね。次のターンに7マナまで届かせるので《嵐の息吹のドラゴン》の「怪物化」が実用的になります。《山賊の頭、伍堂》+《殴打頭蓋》も同じく。
Stdにも言える事ですが《ハンウィアー守備隊》+《ハンウィアーの要塞》組も使いやすくなりますね。「合体」のマナソースとしても悪くないですし、《守備隊》が残したTokenは壁になり、生きているなら[-3]でサポートも出来るので。マナカーブの流れも良い。
上述の《歌》から繋げる3マナ候補。
後はRの貴重な除去である《混沌のねじれ》なんかも候補ですかね?
やや気に掛かる点は、一つ一つの能力は有用なのですが、割と単体で収束している物ばかり。
シナジー構築性に関してはかなり微妙で、そしてこの部分が構築に入れる際にも大きなネックになっている気もしますね。専用の構築もしづらく相乗効果を期待できない以上Junk的な構築色しか出せない訳ですし・・・。
《ボロスの反攻者》とのシナジーは特別この札だから~というものも有りません。
Topを確認でき、場持ちの良い《クルフィックスの狩猟者》は悪くはない。しかし色拘束が強い点と、[+1]は衝撃的ドローをするか火力にするかを選択できる自由度がある為、他の札ほどTop確認に旨味が無いんですよね。《ニッサの誓い》が有ればマナ基盤への負荷を下げつつ、調達できるのですが組み合わせる価値は如何程に有るのか・・・。
とりあえず一つ目の[+1]だけでも使う価値は有るので、何とかして居場所を見つけ使いたいですね。
JtMsには及ばないもののKPの高さは折り紙つき。後は本当に居場所だけ・・・。
P.S.
ところで《紅蓮の俊英、チャンドラ》とか言う重くなったうえに能力まで劣化したPWはいったい何を求めてこのデザインなのですかね・・・。
P.S.2
正直同じ神PWでも汎用性と高いKP以外にも、高いシナジー性・封殺力(蓋)・FoWのピッチで切れる・何より色の方向性がマッチすると、様々な面でJtMsには劣ります。
そうは言っても、Rの中量級PWとして流行り切った感はあるんですよね・・・。う~む。色の格差社会。逆に言えば赤だからここまでしても許される感はありますよねw
遅くなりましたがKLDの新カードの感想でも書いていきたいと思います。
今日の感想は《反逆の先導者、チャンドラ》について。
まさかの神チャンドラ・・・。
能力4つ、4マナ、盤面に触れる能力と勝てる奥義が揃い、イラストも《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》を思わせる正面を向き、手を挙げて立っています。正しく神。どこぞの能力だけが多い頂点捕食者も見習え・・・。
[+1]は2つ持っており、1つ目が衝動的ドローor本体ショック。
まさかの、この[+1]だけで《紅蓮の達人チャンドラ》の目玉能力の[0]と《燃え盛る炎、チャンドラ》の[+1]を使い分けれます。アドバンテージの有用性は当然ですが使い分けれる点が素晴らしい。捲った札がどうしようもない札なら2点でお願いします~と言えるわけですからね。そのまま勝てる能力ですし、PWを直接攻める事も出来るので低速戦にも強い。
正直この一つ目の[+1]だけで使う価値が有ると言えます。追放した札をターン中に後から使う選択が出来ない点が唯一の欠点ですがそれを補って余りあります。
更に初期忠誠度が「4」と高いので、即[+1]からアドを確保しつつ、忠誠度「5」は凄まじい・・・。
何故初期忠誠度が4も有るのかが不可思議ですね~。
もう一つの[+1]はマナソース。
《槌のコス》の[-2]や《野生語りのガラク》の[+1]の類型。
数値固定でシナジーも無いマナソースなので最も貧弱。当然ターンを跨げない。しかしこれを行う事で実質的に(2)マナでキャストのテンポの良さは健在で、残ったマナからブロッカーを提供したり火力を撃ちこんだりできます。
盤面に触れる可能性を残しながら忠誠度も挙げる事が出来る訳ですね。特に除去はその観点では重要になります。「怒濤」系で良い札が無いのが世の無常。
[-3]は《炎の斬りつけ》または《龍火浴びせ》。
《龍語りのサルカン》と全く同じ消費/効果を4マナで達成しています。哀れサルカン。
強いPWの評価基準の盤面に触れる能力を持っていることになります。
しかもちゃんと忠誠度を残ります。
4点はどの環境でも火力として見れば十分な除去能力を誇ります。
これ以上を期待するのなら破壊系か色を足すしかない。上記のようにそれ以上なら[+1]で他の札を併用して対処すればいいので、盤面干渉能力にも使い分けを有している事になります。次のStdでは4マナ前後のタフネス4生物は苦しい戦いを強いられそうですね。
[-7]は久々の呪文をキャストする毎に~系の「紋章」で5点放火。
そのまま勝ちに直結する能力で、最速[+1]を3回からなので着地後3ターン目に起動出来るので遅すぎる事も無く、除去コンとしては十二分な威力です。[+1]の火力から繋げるのなら6点は入っているはずなので呪文3つで勝利する事が可能。
4つの能力を持つことも驚きですが、捨て能力が一つもない事も凄まじい。
しかもどれも奇を衒っていないごくシンプルな赤らしい点も美しいデザインです。何よりイラストが素晴らしい。
苦節9年。等々Rにも神と呼べる中量級パワーPWが生まれた・・・。
で、Stdではどう使いますかね?
流石にAggroには苦しい。同時に重コントロールなら《炎呼び、チャンドラ》の方が使いやすい。[-X]と[+1]が強いので。リリアナやジェイスではありませんが、チャンドラである事がリスクになるなんて、夢にも思わない。まぁマナ域も違いますし着地→死亡してから《炎呼び》に繋げる強引な運用も有りますがネ。
6マナ有れば[+1]のマナソースを活かして4マナ×2の挙動が採れる等割と凶悪ですし、その意味でも土地加速系スペルを使えるような低速デッキとの相性は良いんですがネ・・・。
アドの回復が容易という観点から《ナヒリの怒り》で手札を消費して盤面を一掃しつつ着地させるのが有っているかもしれません。
[+1]のマナソースとしてのテンポの良さは積極的に活かしていきたい。
シンプルな所では《焼夷流》。マナ加速兼ブロッカーとして考えるのなら《面晶体の這行器》や《果てしなき者》なんかどうですかね。どちらもBigmanaに繋げる事が出来る札です。それらの観点でみると《コジレックの帰還》から繋げて、その後7マナ以上のEldraziに繋げていくのが良いですかね? 土地サポートが有れば色マナの調整もしやすいでしょうし、目標のマナ域になるまでは[+1]で土地を探していく事も出来る訳ですしね。
大型生物の処理が難しい点を考えると《稲妻の斧》?
[+1]で次のターンに6マナ用意or1マナで使ってもリソースの回復とどちらでも動けるので。
ただ色を足せるのなら《リリアナの誓い》》との併用の方が望ましい気もします。布告と火力で棲み分けも出来ますし、ブロッカーの提供も有るので。
汎用性(アド・除去・クロック≒勝ち手段)の高さを考えるならいっそ《ゲートウォッチ招致》からサーチするマナカーブに沿った挙動すら考えてしまいそうです。弱そうですがww
これだけだと他でも出来るのですが、[+1]のマナソースのお陰で《招致》の後引きでも実質(W)マナで任意のPWを銀弾出来ますし、次のターンに7マナに届く事を思えば《ゲートウォッチ配備》まで組み込んだPW Controlなんて組めそうです。色の合う《先駆ける者、ナヒリ》も有りますしね。
ただ《爆発的植生》等と異なりデッキ圧縮が出来ないしPW自体が少ないので《配備》の確率を上げるのが難しいんですよね・・・。
とりあえずマナカーブ沿っていて、ブロッカーを用意でき、マナの使い道もある母親《ピア・ナラー》を人間の盾とする、鬼畜の所業が出来ます。
相手に回ると初期忠誠度に加えてプラス能力から入ると忠誠度が一気に5とかなり高くなるのが厄介。
対処する側は直接破壊以外は《現実を砕くもの》や《高速警備車》を上手く使いたいところですね。《アヴァシン》では[+1]を2回使われているのでテンポ+アド損。
下の環境でもKPだけで考えれば間違いなく通用します。
と言うより《先駆ける者、ナヒリ》や《復讐のアジャニ》の様な特殊性を持つPW以外ではRのPW全てを過去のものに出来るレベルの汎用性です。少なくとも現在幾つかのデッキで使われている《槌のコス》や《紅蓮の達人チャンドラ》《龍語りのサルカン》を使う理由が殆んど無くなる。「DragonStompy」では《コス》と違い生物を使わないクロックなので攻め筋を換える事も出来ますからね。
青くない、忠誠度が高い、CMCが4以上、盤面処理が出来ると場持ちも良好なPWです。
[+1]のマナソースを上手く生かすために《火の灯る茂み》や《偶像の石塚》等のフィルターランドを上手く使いたいですね。
が、気に掛かる点もちらほら。
どのRのPWにも言える事ですが、Eternalでは赤の濃い中~低速デッキは殆んど存在していません。このデッキもその意味では既存のデッキに入れるのは難しい。しかし中速が存在しないではないので、重たいから入らない~云々は論外の意見、と言うか諦めが早すぎます。また探査やEldraziの類のお陰でタフネス5持ちが増えてきているおかげで4点火力では力不足に陥る場面もあるはず。特に速攻持ちで奔ってくる《現実を砕くもの》が厄介。
現在はPWに逆風の下環境ですからね・・・。
KPの高さは本物ですし、Rを濃くした「Jund」なら運用可能でしょうかね?
対Control/Miraclesを見越せば、生物に依存しない勝ち筋は欲しいでしょうからね。《罰する火》よりもクロックは速いですし。しかし(R)(R)はなぁ・・・。まぁ[+1]のマナソースで《罰する火》の回転率を上げるのも悪くない。[-3]と併せれば除去範囲も増えます。《燃え柳の木立ち》のライフを与えてしまう欠点も守り抜けば[-7]から瞬殺出来るので。
この《罰する火》系統のMidrange~ControlはJund以外にも可能性を残していますね。完全に忘れていましたがJund型NicFitなら全てがマッチしますね。除去豊富・罰する火と多数の土地・6~7マナ域のフィニッシャーを用意といいことづくめ。
あまり形は有りませんが、《ジョークルホープス》を使ったマスディストラクション系の構築の可能性を提示していると思います。《コス》と異なり自分の土地に依存しないマナソースなので、土地を吹き飛ばしても使いやすく、そして何にも依存しない勝ち手段を持っていますからね。
JtMsがEternal環境にて、ほぼ虫の息だった低速パーミッション型Controlの復権させたように、この札にも新しい可能性を構築に見出せるのではないかと期待しています。
Rの低速と言うと《雪崩し》と《占術の岩床》を使う「氷雪Control」なんてのも有りましたね。
《占術の岩床》のためにTop確認する札として《師範の占い独楽》を用いますが、2枚目以降の不要ドロー化は[+1]で追放してしまえばいいですし、もし奥義が達成されているのなら2枚グルグルで勝利できます。
既存デッキ採用候補筆頭の「Dragon Stompy」では《モックス》+2マナランドを駆使して高速着地できますが、《煮えたぎる歌》から[+1]に繋げて(R)×3を残す事が出来るのも重要ですね。次のターンに7マナまで届かせるので《嵐の息吹のドラゴン》の「怪物化」が実用的になります。《山賊の頭、伍堂》+《殴打頭蓋》も同じく。
Stdにも言える事ですが《ハンウィアー守備隊》+《ハンウィアーの要塞》組も使いやすくなりますね。「合体」のマナソースとしても悪くないですし、《守備隊》が残したTokenは壁になり、生きているなら[-3]でサポートも出来るので。マナカーブの流れも良い。
上述の《歌》から繋げる3マナ候補。
後はRの貴重な除去である《混沌のねじれ》なんかも候補ですかね?
やや気に掛かる点は、一つ一つの能力は有用なのですが、割と単体で収束している物ばかり。
シナジー構築性に関してはかなり微妙で、そしてこの部分が構築に入れる際にも大きなネックになっている気もしますね。専用の構築もしづらく相乗効果を期待できない以上Junk的な構築色しか出せない訳ですし・・・。
《ボロスの反攻者》とのシナジーは特別この札だから~というものも有りません。
Topを確認でき、場持ちの良い《クルフィックスの狩猟者》は悪くはない。しかし色拘束が強い点と、[+1]は衝撃的ドローをするか火力にするかを選択できる自由度がある為、他の札ほどTop確認に旨味が無いんですよね。《ニッサの誓い》が有ればマナ基盤への負荷を下げつつ、調達できるのですが組み合わせる価値は如何程に有るのか・・・。
とりあえず一つ目の[+1]だけでも使う価値は有るので、何とかして居場所を見つけ使いたいですね。
JtMsには及ばないもののKPの高さは折り紙つき。後は本当に居場所だけ・・・。
P.S.
ところで《紅蓮の俊英、チャンドラ》とか言う重くなったうえに能力まで劣化したPWはいったい何を求めてこのデザインなのですかね・・・。
P.S.2
正直同じ神PWでも汎用性と高いKP以外にも、高いシナジー性・封殺力(蓋)・FoWのピッチで切れる・何より色の方向性がマッチすると、様々な面でJtMsには劣ります。
そうは言っても、Rの中量級PWとして流行り切った感はあるんですよね・・・。う~む。色の格差社会。逆に言えば赤だからここまでしても許される感はありますよねw
レガシー)今週のSCGの結果 ちょっと変わったBantが面白い
2016年9月6日 紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
KLDの発表が続々とありましたね。
世界選手権も盛り上がっていましたし、実に面白かった。
さて、久々にSCGのLegacyの結果を見ていきたいと思います。
今週はRichmond にてClassicが開催されました。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2016-09-04&end_date=2016-09-04&event_ID=36&city=Richmond&state=VA&t_num=1&limit=8&start_num=8&start_num=0&limit=8
今週の優勝はDamon Whitby氏のDredgeです。
以下Top16(一位~)
Dredge
Miracles
Grixis Delver
UR Delver
4C Delver
4C Delver
Eldrazi
Miracles
-----------------
Lands
ANT
ANT
Miracles
Bant Stoneblade
4c Loam
Infect
Miracles
です。
先週に大躍進したEldraziがまた元の数に減ったぐらいですかね~特徴は。アレは単なる偶然か、大会規模が大きかったからか?
いつも通りMiraclesが、ComboでANTが数が多い。Tempo系ではGrixisが中心。4cも基本的にはその派生形(GrixistG)で纏っていますしね。
こう考えると暫く動きが無いので現環境ですね。今回のように思い出したかのようにComboが優勝する事こそありますが、基本的にはフェアデッキの支配する世界です。コンスピラシーは環境に何らかの影響を及ぼすと考えられていましたが、別段これと言って何も無い。まぁまだ判断するには早いですが・・・。
さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107111
5位、Jarvus Yuの4c Delverです。
生物が15枚も取られておりここ最近見られる戦闘用生物増量系です。
しかしその形が《グルマグのアンコウ》4枚の過剰量から《アンコウ》2+《真の名の宿敵/TNN》2枚に変更されています。流石に探査4枚は苦しいですし、5/5バニラはEldraziや《悪意の大梟》と相打つ等見た目ほどの安心感は無いので戦闘に置いてほぼ無敵なこちらへの変更も理解できます。その分重いですが。除去も現状単体優先で《四肢切断》が多い事もこのカードには追い風。ついでに《Force of Will》でも切れます。
また《呪文貫き》を3枚も積んでいるのも珍しい。
嘗てのTempoだったら当たり前の光景でしたが、今はピアスってそれ程積みませんからね。生物過多な環境なら尚更。しかしSoc挙動の重要級生物群を積むお陰で隙も多めになっているので、それを埋めるのは役立つはず。除去の枠が取られたりもする枠で、TNNが盤面に安定感を齎してくれるのなら別の話ですからね。生物の保護にも役立ちますし。
そして実のあるスペル系が増えたお陰で《瞬唱の魔道士》の使いでも出てきています。全体的にTempoの中でもデッキパワーを優先した形になっているようですね。
U札が随分増えたのでFoWもかなり気いやすい筈。
逆にハンデス要素はほぼオマケ程度。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107106
13位、David Courson氏のBant SfMです。
7枚の1マナのマナ生物を積み込んでい時でも2t目3マナ生物を投下する形。
主戦力は最高の装備品の担ぎ手のTNN。やはり盤面での安定感が違いますからね。しかし最も目を引くのは《トレストの使者、レオヴォルド》の存在。マナ生物のお陰で高速着地できる一方的な《Chains of Mephistopheles》はかなりの嫌がらせになります。FoWを切ってもアドロスしない訳ですからね。このデッキに置いては貴重なアド手段になってもいますし、他の色と異なり《Karakas》を含めて割と自然に積んで出せる構築なのは有難い。
メインの《ヴェンディリオン三人衆》と合わせて妨害生物で攻めながら封殺する形。高速着地からのテンポが良いせいか、珍しく《目くらまし》なんかも入っています。まぁ《レオヴォルド》がいれば相手は手札の供給が難しく、こちらは保護に使えればアドも取れる形ですし。ピッチ二大体制はYPM等とはまた別に、中々の嫌がらせになりそうです。
サイドを見てもやはりHatebearを中心に妨害生物で戦っていくようです。
注目の《聖域の僧院長》はD&Tより先にこちらで見る事になりましたとさ・・・。
Dazeもそうですが《不毛の大地》も4枚も取ってあり、本当にMidrangeが主体のBladeとは思えないほどTempoに寄った構築をしています。
ちょっとデッキの挙動と言うか展開の整合性と纏り具合が気になりますね。
こんな所ですか。
上記の様にあまり変更の無いLegacyはお寒い限り。
Modernの方がまだ混沌としており変化も有りますね・・・。ただ、先週から思ったのですが、ここ最近は中量級の生物の殴りとそれに対処する形への変遷が中心だったものから、以前のより純粋なデッキへと先祖返りしている様な物もちらほら見るようになってきたかな?と。スィーパーも数も少しずつ戻ってきたようにも思います。
まぁそれが何を意味するかは不明ですし、気のせいかもしれませんが。
さて、今週はここまでです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何かでお役に立てば幸いです。
KLDの発表が続々とありましたね。
世界選手権も盛り上がっていましたし、実に面白かった。
さて、久々にSCGのLegacyの結果を見ていきたいと思います。
今週はRichmond にてClassicが開催されました。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2016-09-04&end_date=2016-09-04&event_ID=36&city=Richmond&state=VA&t_num=1&limit=8&start_num=8&start_num=0&limit=8
今週の優勝はDamon Whitby氏のDredgeです。
以下Top16(一位~)
Dredge
Miracles
Grixis Delver
UR Delver
4C Delver
4C Delver
Eldrazi
Miracles
-----------------
Lands
ANT
ANT
Miracles
Bant Stoneblade
4c Loam
Infect
Miracles
です。
先週に大躍進したEldraziがまた元の数に減ったぐらいですかね~特徴は。アレは単なる偶然か、大会規模が大きかったからか?
いつも通りMiraclesが、ComboでANTが数が多い。Tempo系ではGrixisが中心。4cも基本的にはその派生形(GrixistG)で纏っていますしね。
こう考えると暫く動きが無いので現環境ですね。今回のように思い出したかのようにComboが優勝する事こそありますが、基本的にはフェアデッキの支配する世界です。コンスピラシーは環境に何らかの影響を及ぼすと考えられていましたが、別段これと言って何も無い。まぁまだ判断するには早いですが・・・。
さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107111
5位、Jarvus Yuの4c Delverです。
生物が15枚も取られておりここ最近見られる戦闘用生物増量系です。
しかしその形が《グルマグのアンコウ》4枚の過剰量から《アンコウ》2+《真の名の宿敵/TNN》2枚に変更されています。流石に探査4枚は苦しいですし、5/5バニラはEldraziや《悪意の大梟》と相打つ等見た目ほどの安心感は無いので戦闘に置いてほぼ無敵なこちらへの変更も理解できます。その分重いですが。除去も現状単体優先で《四肢切断》が多い事もこのカードには追い風。ついでに《Force of Will》でも切れます。
また《呪文貫き》を3枚も積んでいるのも珍しい。
嘗てのTempoだったら当たり前の光景でしたが、今はピアスってそれ程積みませんからね。生物過多な環境なら尚更。しかしSoc挙動の重要級生物群を積むお陰で隙も多めになっているので、それを埋めるのは役立つはず。除去の枠が取られたりもする枠で、TNNが盤面に安定感を齎してくれるのなら別の話ですからね。生物の保護にも役立ちますし。
そして実のあるスペル系が増えたお陰で《瞬唱の魔道士》の使いでも出てきています。全体的にTempoの中でもデッキパワーを優先した形になっているようですね。
U札が随分増えたのでFoWもかなり気いやすい筈。
逆にハンデス要素はほぼオマケ程度。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=107106
13位、David Courson氏のBant SfMです。
7枚の1マナのマナ生物を積み込んでい時でも2t目3マナ生物を投下する形。
主戦力は最高の装備品の担ぎ手のTNN。やはり盤面での安定感が違いますからね。しかし最も目を引くのは《トレストの使者、レオヴォルド》の存在。マナ生物のお陰で高速着地できる一方的な《Chains of Mephistopheles》はかなりの嫌がらせになります。FoWを切ってもアドロスしない訳ですからね。このデッキに置いては貴重なアド手段になってもいますし、他の色と異なり《Karakas》を含めて割と自然に積んで出せる構築なのは有難い。
メインの《ヴェンディリオン三人衆》と合わせて妨害生物で攻めながら封殺する形。高速着地からのテンポが良いせいか、珍しく《目くらまし》なんかも入っています。まぁ《レオヴォルド》がいれば相手は手札の供給が難しく、こちらは保護に使えればアドも取れる形ですし。ピッチ二大体制はYPM等とはまた別に、中々の嫌がらせになりそうです。
サイドを見てもやはりHatebearを中心に妨害生物で戦っていくようです。
注目の《聖域の僧院長》はD&Tより先にこちらで見る事になりましたとさ・・・。
Dazeもそうですが《不毛の大地》も4枚も取ってあり、本当にMidrangeが主体のBladeとは思えないほどTempoに寄った構築をしています。
ちょっとデッキの挙動と言うか展開の整合性と纏り具合が気になりますね。
こんな所ですか。
上記の様にあまり変更の無いLegacyはお寒い限り。
Modernの方がまだ混沌としており変化も有りますね・・・。ただ、先週から思ったのですが、ここ最近は中量級の生物の殴りとそれに対処する形への変遷が中心だったものから、以前のより純粋なデッキへと先祖返りしている様な物もちらほら見るようになってきたかな?と。スィーパーも数も少しずつ戻ってきたようにも思います。
まぁそれが何を意味するかは不明ですし、気のせいかもしれませんが。
さて、今週はここまでです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が何かでお役に立てば幸いです。
NBA)NO.1ポイントガードは誰なのか?
2016年9月5日 スポーツ
皆さん、こんばんは。しもべです。
某ページにてこのようなスレッドが建っており思わず見てしまう。
スレッド主は主に上記のプレイヤーを挙げて、その中から一番ののPGを議論しようと言う旨が有ったようです。
個人的にはアイザイアトーマスやストックトンがいない時点でこのスレ主のスレッドは考慮に値するレベルではないと感じた物の、それでもテーマ自体は面白いと感じたので思わず考えてしまいました。
まぁそうはいっても議論百出。
中々意見は纏りようが有りません。そもそも一番を決める要素として「何」を重要視しているか?に依ってあげられる名前が異なるからです。特に最近のNBAしか見ていないのだろうな・・・と感じる人はウェストブルックやカリーの名前を挙げていました。
個人的には全く「無い」と思う選択肢ですが、エースとしてや点を取る能力で考えれば悪い選択肢ではないなぁとも。
しかしPGの中で一番を考えるのなら、やはりPGの役割について考えるべきではないでしょうかね?
勿論チームによって役割分担は有りますが、点取り屋なんてのは何処のポジションがやっても良い訳で、それは「PG」である必要も必然も無い。PGの役割は「司令塔」としてのゲームメイクが基本で、もっと言えばチームを勝たせる能力になる訳ですが、それが直接的な支配力でなくともいいと言うのが重要だと思っています。あくまでも個人の価値観ですがネ。
其れから考えればウェストブルックやカリーは点は取れますし、ゲームを支配する事も出来ます。が、勝手に突っ込む、要らない捏ね捏ねドリブルをする、危ういパスを出すなど正直PGとしての能力は低いと思います。ゲームを作る部分でも自分のやりたいプレイを優先させる傾向にありますし、落ち着いたゲームメイクも殆どしている事は有りません。カリーに関してはハンドリングは上手いのにプレッシャーに弱くボールの預けドコロにするには心許無い。ウェストブルックはボールを占有して自分のタイミング優先するのでレシーバーが極めて動きづらそうです。何よりバスケIQの低さがプレイングに滲み出ている。
ロンドやアーヴィングもこの傾向があるように思います。
そう考えると現代にはピュアポイントガードは本当に少ないなぁ・・・と。
現代では一番それに近いのはポールでしょうね。
ドライブ・シュート・ディフェンス・ハンドリング・パスが全てそこそこに高い次元に纏っていてゲームメイクもそこそこ。
しかし彼は勝てるチームを作る能力に乏しい。どこに行ってもそこそこのチームにしかならない。一番と呼ぶには極めて評価点が弱い。パーカーはゲームメイクが高いわけではなくダンカンありきのチームだったのでどちらかと言うとスコアリングが中心でパス能力も高くない。何より外が致命的に弱い。
本当に人材不足だなぁ・・・。
と言う事で少なくとも現代に議論の対象に加えるレベルの人材はいないと思われます。
レブロンが純粋にPGをしていたら別の話だったのでしょうがネ。
過去の人材を見ていくと本当に沢山のレジェンドがいますが、SGにコンバートされたAIは論外。また得点力・パス・ドリブルが超高水準にありながら、DFがザルでその上ハーフコートのゲームメイクが全くできないと揶揄される事も有ったナッシュも苦しいでしょうね。
個人的な要素を考えるのならキッドかストックトンですかねやっぱり。
得点力も魅力ですが、やはりゲームメイクと極地での安定感、そして何より勝てるチームを作りチームメイトの実力を引き出す事こそが至高の要素だと思うので。取り敢えずボールの預けドコロに出来ましたしターンノーバーも滅多にしないので勝負どころの後半で本当に得難い存在なんですよね。
ジェイソン・キッドは正直得点能力は上に挙げられている中では低レベルですが、それでもポストアップから点を取ったりしますし、クラッチライムにスリーを決めたりもします。インサイドの選手と張り合ってのリバウンドは彼の特徴。パスは極上。ドリブルは特別上手くは有りませんが縦の推進力は高かった。DFは個人・チームのどちらも高水準。何よりどこのチームに行ってもチームメイトの実力を引き出しチームを一段二段上の段階に引き上げた。弱小だったネッツや誰からも期待されていなかったそこそこ程度のマブスを勝てるチームへと換えた、PGとしての力と功績を推します。
彼がいる事でコートに齎した安定感と安心化は極めて大きかったですからね。IQの高さの重要性を体現してもいました。
只やはり得点能力が他に比べて低すぎるんですよねw
ストックトンは能力と言う点に関してはほぼ非の打ちどころがない。
得点・パス・ドリブル・DF・ゲームメイクの全てが一定以上でした。日本人の描くPGの理想像を体現したような人物でしたからね。彼が所属していた間ジャズは強豪であり続けたわけですし。
そしてビッグショットを決めるハートが有った。得点能力が有りながらもあくまでPGとして振舞っていた点がただのスコアリグガードとは一線を画します。
個人のスキルに関してはキッドが及ぶべくもないのですが、優勝していない事と一所に居続けたために他のチームに移った場合でも能力を発揮できたか?と言う検証が不可能なのが痛い。
常に冷静と言われたストックトンと、発する怒気で生意気なチームメイトを黙らした熱いキッドの好対照ぶりは面白い。
功績を考えると、マジック・ジョンソンの存在を忘れる事は出来ません。
2m越えの超大型でありながら、穴にならず、本人は能力を発揮し、チームの力を引き出し、そして5度の優勝をしていますからね。しかもかのカリーム・アブドゥル・ジャバーの代わりにファイナルでCポジションで出場すると言う正しく異次元の資質・能力を持っていました(当時は今と違いセンター全盛期)。AIDSのお陰で実働年数が短かったのは唯一の欠点ですが。
ただ、彼は異次元過ぎて正直PGの枠で考えていいのか悩ましい所。No.1PG議論より史上No.1のプレイヤー議論に入れるべき人材です。
彼らレジェンド枠に入る選手ではありませんが、個人的にはチャウンシー・ビラップスもこの議論に加えても良い選手ではないかと思っています。明らかにレジェンド組に比べると能力もネームバリューも落ちるのですが。それでもOF・DF・パス・ドリンブルが総て一定以上の水準で纏っており、必要が有ればエースを務めた得点力を普段は隠した、名将ラリー・ブラウンの薫陶の賜物の高いバスケIQから出てくる安定したゲームメイクは、勝てるチーム・勝たせるチームを作るPGの理想像だったと思います。クリッパーズもポールがPGやってるよりもSGにスライドさせて全盛期を過ぎたビラップスがPGやってた方が余程強かったぐらいですからね。クラッチシュートを決める事が出来たのも好印象。怪我での早々の引退が悔やまれます。
まぁそれでも優勝はしていますから実績は十分。
現代MLBでカーショウを差し置いてバムガーナーを一番と言う様な不可思議な人選ではありますが、まぁ勝たせる部分で考えたらおかしくはないかな?と。
と、こうしてスレッドを眺めながらつらつらと考えていたわけですが、現代NBAに関して以前ほど興味を持てなくなった理由の一つが判った気がします。まぁ最大の理由は私自身がプレイヤーではなくなったと言うのが有るとは思います。
しかし他にも要素は有る。
現代バスケットはシュート力とドライブ等の得点能力に特化した強引な攻めが非常に多く、もちろんオフェンスに関してはチーム全体で構築され、洗練されてもいるように思うのですが、しかし「司令塔」と呼ばれるPGたちが織りなすゲームメイクを見る事が殆ど無くなってしまったからではないか?と思うのです。
彼らのコートの中の表面上以外の、思考と駆け引きが織りなす美しいゲームが無くなってしまったと。
もちろん時代の潮流によって変化は有るものです。
現代のNBAには現代のNBAの良さと強さが有るのでしょう。ポンポンスリーが決まる様は見ていて爽快感が有ります。しかしそれでも失われてしまったものは大きいなぁと感じざるを得ませんね・・・。
・誰が一番上だ?
トニー・パーカー
スティーブ・ナッシュ
クリス・ポール
デロン・ウィリアム
アレン・アイバーソン
ジョン・ウォール
カイル・ラウリー
チャウンシー・ビラップス
ジェイソン・キッド
ステファン・カリー
レイジョン・ロンド
ラッセル・ウェストブルック
マジック・ジョンソン
某ページにてこのようなスレッドが建っており思わず見てしまう。
スレッド主は主に上記のプレイヤーを挙げて、その中から一番ののPGを議論しようと言う旨が有ったようです。
個人的にはアイザイアトーマスやストックトンがいない時点でこのスレ主のスレッドは考慮に値するレベルではないと感じた物の、それでもテーマ自体は面白いと感じたので思わず考えてしまいました。
まぁそうはいっても議論百出。
中々意見は纏りようが有りません。そもそも一番を決める要素として「何」を重要視しているか?に依ってあげられる名前が異なるからです。特に最近のNBAしか見ていないのだろうな・・・と感じる人はウェストブルックやカリーの名前を挙げていました。
個人的には全く「無い」と思う選択肢ですが、エースとしてや点を取る能力で考えれば悪い選択肢ではないなぁとも。
しかしPGの中で一番を考えるのなら、やはりPGの役割について考えるべきではないでしょうかね?
勿論チームによって役割分担は有りますが、点取り屋なんてのは何処のポジションがやっても良い訳で、それは「PG」である必要も必然も無い。PGの役割は「司令塔」としてのゲームメイクが基本で、もっと言えばチームを勝たせる能力になる訳ですが、それが直接的な支配力でなくともいいと言うのが重要だと思っています。あくまでも個人の価値観ですがネ。
其れから考えればウェストブルックやカリーは点は取れますし、ゲームを支配する事も出来ます。が、勝手に突っ込む、要らない捏ね捏ねドリブルをする、危ういパスを出すなど正直PGとしての能力は低いと思います。ゲームを作る部分でも自分のやりたいプレイを優先させる傾向にありますし、落ち着いたゲームメイクも殆どしている事は有りません。カリーに関してはハンドリングは上手いのにプレッシャーに弱くボールの預けドコロにするには心許無い。ウェストブルックはボールを占有して自分のタイミング優先するのでレシーバーが極めて動きづらそうです。何よりバスケIQの低さがプレイングに滲み出ている。
ロンドやアーヴィングもこの傾向があるように思います。
そう考えると現代にはピュアポイントガードは本当に少ないなぁ・・・と。
現代では一番それに近いのはポールでしょうね。
ドライブ・シュート・ディフェンス・ハンドリング・パスが全てそこそこに高い次元に纏っていてゲームメイクもそこそこ。
しかし彼は勝てるチームを作る能力に乏しい。どこに行ってもそこそこのチームにしかならない。一番と呼ぶには極めて評価点が弱い。パーカーはゲームメイクが高いわけではなくダンカンありきのチームだったのでどちらかと言うとスコアリングが中心でパス能力も高くない。何より外が致命的に弱い。
本当に人材不足だなぁ・・・。
と言う事で少なくとも現代に議論の対象に加えるレベルの人材はいないと思われます。
レブロンが純粋にPGをしていたら別の話だったのでしょうがネ。
過去の人材を見ていくと本当に沢山のレジェンドがいますが、SGにコンバートされたAIは論外。また得点力・パス・ドリブルが超高水準にありながら、DFがザルでその上ハーフコートのゲームメイクが全くできないと揶揄される事も有ったナッシュも苦しいでしょうね。
個人的な要素を考えるのならキッドかストックトンですかねやっぱり。
得点力も魅力ですが、やはりゲームメイクと極地での安定感、そして何より勝てるチームを作りチームメイトの実力を引き出す事こそが至高の要素だと思うので。取り敢えずボールの預けドコロに出来ましたしターンノーバーも滅多にしないので勝負どころの後半で本当に得難い存在なんですよね。
ジェイソン・キッドは正直得点能力は上に挙げられている中では低レベルですが、それでもポストアップから点を取ったりしますし、クラッチライムにスリーを決めたりもします。インサイドの選手と張り合ってのリバウンドは彼の特徴。パスは極上。ドリブルは特別上手くは有りませんが縦の推進力は高かった。DFは個人・チームのどちらも高水準。何よりどこのチームに行ってもチームメイトの実力を引き出しチームを一段二段上の段階に引き上げた。弱小だったネッツや誰からも期待されていなかったそこそこ程度のマブスを勝てるチームへと換えた、PGとしての力と功績を推します。
彼がいる事でコートに齎した安定感と安心化は極めて大きかったですからね。IQの高さの重要性を体現してもいました。
只やはり得点能力が他に比べて低すぎるんですよねw
ストックトンは能力と言う点に関してはほぼ非の打ちどころがない。
得点・パス・ドリブル・DF・ゲームメイクの全てが一定以上でした。日本人の描くPGの理想像を体現したような人物でしたからね。彼が所属していた間ジャズは強豪であり続けたわけですし。
そしてビッグショットを決めるハートが有った。得点能力が有りながらもあくまでPGとして振舞っていた点がただのスコアリグガードとは一線を画します。
個人のスキルに関してはキッドが及ぶべくもないのですが、優勝していない事と一所に居続けたために他のチームに移った場合でも能力を発揮できたか?と言う検証が不可能なのが痛い。
常に冷静と言われたストックトンと、発する怒気で生意気なチームメイトを黙らした熱いキッドの好対照ぶりは面白い。
功績を考えると、マジック・ジョンソンの存在を忘れる事は出来ません。
2m越えの超大型でありながら、穴にならず、本人は能力を発揮し、チームの力を引き出し、そして5度の優勝をしていますからね。しかもかのカリーム・アブドゥル・ジャバーの代わりにファイナルでCポジションで出場すると言う正しく異次元の資質・能力を持っていました(当時は今と違いセンター全盛期)。AIDSのお陰で実働年数が短かったのは唯一の欠点ですが。
ただ、彼は異次元過ぎて正直PGの枠で考えていいのか悩ましい所。No.1PG議論より史上No.1のプレイヤー議論に入れるべき人材です。
彼らレジェンド枠に入る選手ではありませんが、個人的にはチャウンシー・ビラップスもこの議論に加えても良い選手ではないかと思っています。明らかにレジェンド組に比べると能力もネームバリューも落ちるのですが。それでもOF・DF・パス・ドリンブルが総て一定以上の水準で纏っており、必要が有ればエースを務めた得点力を普段は隠した、名将ラリー・ブラウンの薫陶の賜物の高いバスケIQから出てくる安定したゲームメイクは、勝てるチーム・勝たせるチームを作るPGの理想像だったと思います。クリッパーズもポールがPGやってるよりもSGにスライドさせて全盛期を過ぎたビラップスがPGやってた方が余程強かったぐらいですからね。クラッチシュートを決める事が出来たのも好印象。怪我での早々の引退が悔やまれます。
まぁそれでも優勝はしていますから実績は十分。
現代MLBでカーショウを差し置いてバムガーナーを一番と言う様な不可思議な人選ではありますが、まぁ勝たせる部分で考えたらおかしくはないかな?と。
と、こうしてスレッドを眺めながらつらつらと考えていたわけですが、現代NBAに関して以前ほど興味を持てなくなった理由の一つが判った気がします。まぁ最大の理由は私自身がプレイヤーではなくなったと言うのが有るとは思います。
しかし他にも要素は有る。
現代バスケットはシュート力とドライブ等の得点能力に特化した強引な攻めが非常に多く、もちろんオフェンスに関してはチーム全体で構築され、洗練されてもいるように思うのですが、しかし「司令塔」と呼ばれるPGたちが織りなすゲームメイクを見る事が殆ど無くなってしまったからではないか?と思うのです。
彼らのコートの中の表面上以外の、思考と駆け引きが織りなす美しいゲームが無くなってしまったと。
もちろん時代の潮流によって変化は有るものです。
現代のNBAには現代のNBAの良さと強さが有るのでしょう。ポンポンスリーが決まる様は見ていて爽快感が有ります。しかしそれでも失われてしまったものは大きいなぁと感じざるを得ませんね・・・。
その他)最近の趣味等で触れたもの色々
2016年9月3日 趣味 コメント (2)
・イースVIII
:発売から一か月強で7年以上発売から経っている「VII」のAmazon評価件数を超えた「イース VIII」。
個人的には過去作は知りませんが、空の軌跡PSPから入って知った会社のシンプルアクションゲームと言う事で買ってみて大嵌りしたVIIを越え、過去最高傑作の呼び声の高いVIIIは是非やってみたい。現在Amazonでは131件の評価で平均4.6と超高評価です。
適当なタイミングで買って遊びつくしたい。
只普段のシリーズと異なりどうにも今回のイースはクリア時間が50時間前後との事。つまりシリーズの2~3倍程度のボリュームと言う事?嬉しいのか面倒なのか・・・。
しかしこれほどの高評価にも拘らず初週販売本数は4万強。
VIIの頃からほぼ横ばいレベルの微増。知名度もそこそこあるはずで評判も良いのになぜイースシリーズは売れないんですかね~。評判が今一なザナドゥの煽りを喰らったのか?? 確かザナドゥは初週8万前後で累計15万程度は売れていたはず。
もう少し売り上げが伸びても良い様な気もするんですがネ・・・。
特に知名度は上がったものの作品の粗が増して最近微妙な軌跡シリーズよりも余程売れて欲しい。
とりあえず時間取れたら早よヤリタイな!
・君の名は
:新海監督の新作。
動員数も順調で、純利益?は現在のところ話題の「シン・ゴジラ」よりずっと上だとか。
とはいえPVを見ても心惹かれない。
何故でしょうかね・・・。心の入れ替わりとその延長の恋愛ものという題材が好きではないせいか。
「言の葉の庭」の時は一発で心持っていかれる雰囲気が有ったのになぁ~。
・灰と幻想のグリムガル
:少し前から興味を持って文庫を購入。
異世界物の中でも古めかしい手さぐりで泥臭い描写とコツコツ積立型の話で中々面白い。特に主人公達の弱さと、そこから来るとろとろとした歩みの結果、話の進行が遅く世界観に深みが出やすい。未知への探索の部分が好きで5巻・7巻が好きです。文体が読み辛いとか言う意見を良く聞きますが、この程度なら何の支障もない。まぁ突っ込みドコロも満載ですが、主人公達がヘボで未熟だからで半分ぐらい説明が出来る。
ただ8・9巻とこれまでにはほぼ無かった主人公以外の各仲間の心理描写が中心となった結果全くと言っていいほど話が進んでいない。
これまで語られなかった仲間たちの心象が語られるのは意味が有りますし、其々が自身の、仲間との、そしてパーティの在り方を捉え直したこの二巻は修行編的な立ち位置の溜め回で、且つパーティの転換点として重要な意味を持っているのかもしれません。仲間の背景描写も掘り下げられましたしね。個人的には中身それ自体は悪くはなかった。しかし単行本2冊(9ヶ月)かかってやる事かと言う疑問も。
いい加減グリムガルの探索・世界の秘密の探究に向かって欲しい所・・・。
・スコープドッグ
:Amazonにて「装甲騎兵ボトムズ ATM-09-ST SCOPEDOG 1/12スケール ABS&POM&PVC製 塗装済み可動フィギュア 」成る商品を発見。ずっきゅ~ん!!
これぞ恋だ!!
ヤバい、ちょ~カッコイイです。
何だこれ。
流石値段5万強・・・。買えるか!!
どこぞのコメントに載ってましたが、これぞ漢の棺桶。しかし棺桶と考えると5万は別に高くない?
・汎夢殿にて
:米沢穂信先生の定期告知HP「汎夢殿」をチェックしていたら、
11月に単行本で「古典部シリーズ」の新作、12月雑誌掲載予定で「巴里マカロンの謎」〈小市民〉シリーズ)との事。
てっきり小市民シリーズはもうしばらく放置or未完になると思っていたので嬉しい限り。
古典部よりも好きなのでこちらも早く単行本化して欲しい所。と言うか冬季で終わりなんですかね?
・こち亀
:終わるらしい。
まじか・・・。
:発売から一か月強で7年以上発売から経っている「VII」のAmazon評価件数を超えた「イース VIII」。
個人的には過去作は知りませんが、空の軌跡PSPから入って知った会社のシンプルアクションゲームと言う事で買ってみて大嵌りしたVIIを越え、過去最高傑作の呼び声の高いVIIIは是非やってみたい。現在Amazonでは131件の評価で平均4.6と超高評価です。
適当なタイミングで買って遊びつくしたい。
只普段のシリーズと異なりどうにも今回のイースはクリア時間が50時間前後との事。つまりシリーズの2~3倍程度のボリュームと言う事?嬉しいのか面倒なのか・・・。
しかしこれほどの高評価にも拘らず初週販売本数は4万強。
VIIの頃からほぼ横ばいレベルの微増。知名度もそこそこあるはずで評判も良いのになぜイースシリーズは売れないんですかね~。評判が今一なザナドゥの煽りを喰らったのか?? 確かザナドゥは初週8万前後で累計15万程度は売れていたはず。
もう少し売り上げが伸びても良い様な気もするんですがネ・・・。
特に知名度は上がったものの作品の粗が増して最近微妙な軌跡シリーズよりも余程売れて欲しい。
とりあえず時間取れたら早よヤリタイな!
・君の名は
:新海監督の新作。
動員数も順調で、純利益?は現在のところ話題の「シン・ゴジラ」よりずっと上だとか。
とはいえPVを見ても心惹かれない。
何故でしょうかね・・・。心の入れ替わりとその延長の恋愛ものという題材が好きではないせいか。
「言の葉の庭」の時は一発で心持っていかれる雰囲気が有ったのになぁ~。
・灰と幻想のグリムガル
:少し前から興味を持って文庫を購入。
異世界物の中でも古めかしい手さぐりで泥臭い描写とコツコツ積立型の話で中々面白い。特に主人公達の弱さと、そこから来るとろとろとした歩みの結果、話の進行が遅く世界観に深みが出やすい。未知への探索の部分が好きで5巻・7巻が好きです。文体が読み辛いとか言う意見を良く聞きますが、この程度なら何の支障もない。まぁ突っ込みドコロも満載ですが、主人公達がヘボで未熟だからで半分ぐらい説明が出来る。
ただ8・9巻とこれまでにはほぼ無かった主人公以外の各仲間の心理描写が中心となった結果全くと言っていいほど話が進んでいない。
これまで語られなかった仲間たちの心象が語られるのは意味が有りますし、其々が自身の、仲間との、そしてパーティの在り方を捉え直したこの二巻は修行編的な立ち位置の溜め回で、且つパーティの転換点として重要な意味を持っているのかもしれません。仲間の背景描写も掘り下げられましたしね。個人的には中身それ自体は悪くはなかった。しかし単行本2冊(9ヶ月)かかってやる事かと言う疑問も。
いい加減グリムガルの探索・世界の秘密の探究に向かって欲しい所・・・。
・スコープドッグ
:Amazonにて「装甲騎兵ボトムズ ATM-09-ST SCOPEDOG 1/12スケール ABS&POM&PVC製 塗装済み可動フィギュア 」成る商品を発見。ずっきゅ~ん!!
これぞ恋だ!!
ヤバい、ちょ~カッコイイです。
何だこれ。
流石値段5万強・・・。買えるか!!
どこぞのコメントに載ってましたが、これぞ漢の棺桶。しかし棺桶と考えると5万は別に高くない?
・汎夢殿にて
:米沢穂信先生の定期告知HP「汎夢殿」をチェックしていたら、
11月に単行本で「古典部シリーズ」の新作、12月雑誌掲載予定で「巴里マカロンの謎」〈小市民〉シリーズ)との事。
てっきり小市民シリーズはもうしばらく放置or未完になると思っていたので嬉しい限り。
古典部よりも好きなのでこちらも早く単行本化して欲しい所。と言うか冬季で終わりなんですかね?
・こち亀
:終わるらしい。
まじか・・・。
レガシー)黒緑アグロ(NicFit)?
2016年9月1日 BigMana道
皆さん、こんばんは。しもべです。
デッキの知名度は低いとは分かっていましたが、誕生して数年以上経って幾つかのアーキタイプが確立しているにも拘らず未だに「NicFit」のデッキ名すら出てこずに「黒緑アグロ」扱いされるとは。
哀しいなぁ・・・。
まぁそんな事はどうでもいいか。
今でこそ珍しいですが、誕生初期の由緒正しいBGカラー2色のNicFitです。なので故に珍しい形になってますね。
今後D&Tやコンスピの影響下にあるデッキがどこまで増えるかは不明ですが、Eldraziや探査生物のお陰で《老練の探険者》等の壁と《破滅的な行為》の支配力が及び辛くなっている現状このデッキの価値は落ちています。それを思えばこの形の様に、《自然の秩序》からのビッグムーブが有った方が良いのかもしれませんね。3色にするのなら、現状一番マイナーカラーになっていますが《風景の変容》+《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》コンボを仕込めるJundが一番ましかもしれません。
ただ《自然の秩序》系にするのなら、もうそっちに特化した方がデッキとして安定するんですよね。土地伸ばす意味がないのでそもそもの理念が崩壊してしまいますし・・・。
《不屈の追跡者》は土地を伸ばせるので「調査」を用意しやすいのでこのデッキ向きではありますよね。土地の枚数を単純に伸ばしていくのなら2色の方が基本地形を積みやすいのでより合理的ですし。
ただ現状、ベテランやデッキに入っている《エルフの幻想家》等はアドは取れますが、戦闘力が不足している点は変わらないんですよね・・・。
このリストで今一つ不明なのは《ヴォルラスの要塞》と《ファイレクシアの塔》が入っていない事ですかね。特に《塔》はベテランを食べる追加手段としても重要なので、何故入ってないんですかね?
特段シナジーの無い《エルフの幻想家》が《花の壁》でないも不明。
どうでも良い趣味としては、銀弾には丸さが欲しいので《森滅ぼしの最長老》が欲しい。しかし後ろ向きすぎますかねw
現状Deedの価値が及びづらい、ついでに小型地上ブロッカーの存在も微妙と考えるとデッキ選択としてそこ程価値が無いのですが、でもComboの減少とフェアデッキの増加を考えると選択肢にはなるんですよね。ついでにPostとLandsもあまりいないのも追い風で、Deedの部分の他は後はMiraclesに勝てる形を目指すだけで良いので。
個人的に使っているJunkカラーならStP/PtEが有るので、後はDeed→《滅び》にでも変えましょうかね。《滅び》は依然環境速度が早い時期にDeedの速度不足から1~2枚採用していましたが、単他に除去と合せれば機能はするので。しかしあの時とはまた採用生物も異なるしどうとも言えない・・・。
Jundカラーなら《ヴェールのリリアナ》+《罰する火》、《殺戮遊戯》で。
ビッグアクションの部分でいうとJunkカラーなら《原始のタイタン》→DDコンボを積むのもアリですかね。《墓所のタイタン》はアド・サイズ共に半端なので微妙。
TC Decksに載っていましたが《異界の進化》を使って《アカデミーの学長》→《明けの星、陽星》+《繰り返す悪夢》サーチから陽星ロックを繰り返す~と言うリストが有りました。この程度なら《老練の探険者》1回分で届きますし、あまり相手に土地を与えないので、盤面拘束(土地+生物)が出来そう。
この形は必要牌の多さと調達の難しさでかつてはスルーしてましたし、Junkカラーとなると最近は殆んど《包囲サイ》を考えてばかりいましたから中々新鮮。これもアリかですかねぇ~。
特に《自然の秩序》と異なり《異界の進化》は対象範囲が広いので銀弾としても機能しやすいので。《自然の秩序》は重たいですし、どうしてもビッグアクション以外にはなりづらいので。
P.S.
どうでもいいけど「アグロ」はないやろ・・・。
sgretolatore「黒緑アグロ」以前にもに同じような感想を挙げましたが、それ以前に、まさかアーキタイプとして認識されていないなんて・・・。
Legacy Constructed League(5-0)
-土地 (23)-
6 《森》
3 《沼》
2 《Bayou》
4 《新緑の地下墓地》
4 《吹きさらしの荒野》
2 《樹木茂る山麓》
2 《ドライアドの東屋》
-クリーチャー (16)-
4 《老練の探険者》
2 《死儀礼のシャーマン》
4 《エルフの幻想家》
3 《不屈の追跡者》
1 《永遠の証人》
1 《森林の怒声吠え》
1 《大祖始》
-呪文 (21)-
4 《陰謀団式療法》
4 《緑の太陽の頂点》
2 《思考囲い》
2 《無垢の血》
3 《突然の衰微》
3 《自然の秩序》
3 《破滅的な行為》
-サイドボード (15)-
3 《大祖始の遺産》
2 《思考囲い》
2 《見栄え損ない》
2 《クローサの掌握》
2 《Chains of Mephistopheles》
2 《窒息》
1 《永遠の証人》
1 《大渦の脈動》
デッキの知名度は低いとは分かっていましたが、誕生して数年以上経って幾つかのアーキタイプが確立しているにも拘らず未だに「NicFit」のデッキ名すら出てこずに「黒緑アグロ」扱いされるとは。
哀しいなぁ・・・。
まぁそんな事はどうでもいいか。
今でこそ珍しいですが、誕生初期の由緒正しいBGカラー2色のNicFitです。なので故に珍しい形になってますね。
今後D&Tやコンスピの影響下にあるデッキがどこまで増えるかは不明ですが、Eldraziや探査生物のお陰で《老練の探険者》等の壁と《破滅的な行為》の支配力が及び辛くなっている現状このデッキの価値は落ちています。それを思えばこの形の様に、《自然の秩序》からのビッグムーブが有った方が良いのかもしれませんね。3色にするのなら、現状一番マイナーカラーになっていますが《風景の変容》+《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》コンボを仕込めるJundが一番ましかもしれません。
ただ《自然の秩序》系にするのなら、もうそっちに特化した方がデッキとして安定するんですよね。土地伸ばす意味がないのでそもそもの理念が崩壊してしまいますし・・・。
《不屈の追跡者》は土地を伸ばせるので「調査」を用意しやすいのでこのデッキ向きではありますよね。土地の枚数を単純に伸ばしていくのなら2色の方が基本地形を積みやすいのでより合理的ですし。
ただ現状、ベテランやデッキに入っている《エルフの幻想家》等はアドは取れますが、戦闘力が不足している点は変わらないんですよね・・・。
このリストで今一つ不明なのは《ヴォルラスの要塞》と《ファイレクシアの塔》が入っていない事ですかね。特に《塔》はベテランを食べる追加手段としても重要なので、何故入ってないんですかね?
特段シナジーの無い《エルフの幻想家》が《花の壁》でないも不明。
どうでも良い趣味としては、銀弾には丸さが欲しいので《森滅ぼしの最長老》が欲しい。しかし後ろ向きすぎますかねw
現状Deedの価値が及びづらい、ついでに小型地上ブロッカーの存在も微妙と考えるとデッキ選択としてそこ程価値が無いのですが、でもComboの減少とフェアデッキの増加を考えると選択肢にはなるんですよね。ついでにPostとLandsもあまりいないのも追い風で、Deedの部分の他は後はMiraclesに勝てる形を目指すだけで良いので。
個人的に使っているJunkカラーならStP/PtEが有るので、後はDeed→《滅び》にでも変えましょうかね。《滅び》は依然環境速度が早い時期にDeedの速度不足から1~2枚採用していましたが、単他に除去と合せれば機能はするので。しかしあの時とはまた採用生物も異なるしどうとも言えない・・・。
Jundカラーなら《ヴェールのリリアナ》+《罰する火》、《殺戮遊戯》で。
ビッグアクションの部分でいうとJunkカラーなら《原始のタイタン》→DDコンボを積むのもアリですかね。《墓所のタイタン》はアド・サイズ共に半端なので微妙。
TC Decksに載っていましたが《異界の進化》を使って《アカデミーの学長》→《明けの星、陽星》+《繰り返す悪夢》サーチから陽星ロックを繰り返す~と言うリストが有りました。この程度なら《老練の探険者》1回分で届きますし、あまり相手に土地を与えないので、盤面拘束(土地+生物)が出来そう。
この形は必要牌の多さと調達の難しさでかつてはスルーしてましたし、Junkカラーとなると最近は殆んど《包囲サイ》を考えてばかりいましたから中々新鮮。これもアリかですかねぇ~。
特に《自然の秩序》と異なり《異界の進化》は対象範囲が広いので銀弾としても機能しやすいので。《自然の秩序》は重たいですし、どうしてもビッグアクション以外にはなりづらいので。
P.S.
どうでもいいけど「アグロ」はないやろ・・・。
マイナーカードの紹介《記憶の放流》
2016年8月29日 しようかい
皆さん、こんばんは。しもべです。
コンスピが発売しましたが、期待の《護衛募集員》と《聖域の僧院長》はどんな感じになるでしょうね。発売直後でかなりお値段が張っていますがいつもの事。問題は何時収まるかですね・・・。
《真の名の宿敵》なんかも発売当時は最高で10Kを超えた時期が有りましたからね。《ダク・フェイデン》等もその内収まりましたし、もう少々放置が個人的には一番と考えているのですが、GPとかで下手に結果を出すと下がらないからな~。
取り敢えずGPでどの程度D&Tが増えるかは見物ですね。
さて全く別の話題ですが、以前RAVが発売したぐらいの時期では《不可思の一瞥》のお陰でLOデッキを使いたくなり、その後しばらくはLOデッキの事をあれやこれやと考えていた時期が有ります。《不可思の一瞥》はあの時何の実績も無かったくせに異様に高かったので結局購入はだいぶ後になりましたが、今はもっと高くなっていますね・・・。
そんな頃に見たのが《記憶の放流》でした。
が、その時は実用的に運用するための「共謀」コストを満たす当てが有りませんでした。
しかしここ最近LOデッキのリストや動画などを見ていると《躁の書記官》が使われている事が間々あり、それもそこそこの機能をしています。流石に《面晶体のカニ》には及びませんが、「昂揚」を満たせば中々の量を削れるようになります。最低でもCip+壁にはなりますしBeatdown環境なら壁の価値も有るかも?
《催眠の宝珠》が有るお陰で「昂揚」も狙えます。逆に「昂揚」を達成できずとも《記憶の放流》が入っているおかげで《躁の書記官》を採用するリスクも最小に抑える事が出来ますし。
元々LOデッキには《面晶体のカニ》を用います。
それに加えて《瞬唱の魔道士》や《ヴリンの神童、ジェイス》等も付け加える事も普通であるため、《躁の書記官》も含め10枚以上の生物の採用も狙えそうです。
これだけ有れば「共謀」のコストも十分実用的になるのでは?とその時にふいに思い付き、久々にLOデッキについて、このカードを思い出した次第です。
ScMはFbで《記憶の放流》の再利用が出来ますし、「共謀」コストにも充てる事が出来る。1枚で16枚削れるとしたら十分価値に繋がるはず。
生物除去に弱くなるので軸をずらした戦いが出来なくなるのは気に掛かります。同時に自分を対象に《墓所への乱入》を使う事も出来るようになるんですよね。上述の通り生物を壁にも出来る訳で。《記憶の放流》がその真価を発揮できるのなら《墓所への乱入》もやはり使いやすくなるし。
Beatdown環境でなら相応の筈。
また、他の動画では《氷の中の存在》なんかを使っている物も有りました。あれもブロッカーになり、最終的にはクロッカーになれる点を考えると悪くない。
やっぱりMtGはデッキを考えているときが一番楽しいなぁ~。
こんな感じで久々にマイナーカードの紹介をしてみました。
P.S.
海外でModernのGPが3つも同時期に行われたそうです。
PTでの採用がなくなる以上GPと後は各地のSCG等の大型ショップがどこまで大会を開けるかで環境の精子が決まってくると思われますが、こんな風に3つも同時期に開く必要は有るんですかね?
瞬間的なインパクトは有りますが、年間で分けた方が継続的に目に留まるし、プレイヤーも参加しやすいと思うのですが。
何か別の思惑が有るんでしょうかね。
コンスピが発売しましたが、期待の《護衛募集員》と《聖域の僧院長》はどんな感じになるでしょうね。発売直後でかなりお値段が張っていますがいつもの事。問題は何時収まるかですね・・・。
《真の名の宿敵》なんかも発売当時は最高で10Kを超えた時期が有りましたからね。《ダク・フェイデン》等もその内収まりましたし、もう少々放置が個人的には一番と考えているのですが、GPとかで下手に結果を出すと下がらないからな~。
取り敢えずGPでどの程度D&Tが増えるかは見物ですね。
さて全く別の話題ですが、以前RAVが発売したぐらいの時期では《不可思の一瞥》のお陰でLOデッキを使いたくなり、その後しばらくはLOデッキの事をあれやこれやと考えていた時期が有ります。《不可思の一瞥》はあの時何の実績も無かったくせに異様に高かったので結局購入はだいぶ後になりましたが、今はもっと高くなっていますね・・・。
そんな頃に見たのが《記憶の放流》でした。
《Memory Sluice/記憶の放流》(U/B)シンプルに1マナで4枚削る微妙なスペルなのですが、「共謀」を満たせるとなんと1マナで8枚削る事になりかなり効率よくなります。ここまで来ると強力と言えるレベルです。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーのカードを上から4枚、自分の墓地に置く。
共謀
が、その時は実用的に運用するための「共謀」コストを満たす当てが有りませんでした。
しかしここ最近LOデッキのリストや動画などを見ていると《躁の書記官》が使われている事が間々あり、それもそこそこの機能をしています。流石に《面晶体のカニ》には及びませんが、「昂揚」を満たせば中々の量を削れるようになります。最低でもCip+壁にはなりますしBeatdown環境なら壁の価値も有るかも?
《催眠の宝珠》が有るお陰で「昂揚」も狙えます。逆に「昂揚」を達成できずとも《記憶の放流》が入っているおかげで《躁の書記官》を採用するリスクも最小に抑える事が出来ますし。
元々LOデッキには《面晶体のカニ》を用います。
それに加えて《瞬唱の魔道士》や《ヴリンの神童、ジェイス》等も付け加える事も普通であるため、《躁の書記官》も含め10枚以上の生物の採用も狙えそうです。
これだけ有れば「共謀」のコストも十分実用的になるのでは?とその時にふいに思い付き、久々にLOデッキについて、このカードを思い出した次第です。
ScMはFbで《記憶の放流》の再利用が出来ますし、「共謀」コストにも充てる事が出来る。1枚で16枚削れるとしたら十分価値に繋がるはず。
生物除去に弱くなるので軸をずらした戦いが出来なくなるのは気に掛かります。同時に自分を対象に《墓所への乱入》を使う事も出来るようになるんですよね。上述の通り生物を壁にも出来る訳で。《記憶の放流》がその真価を発揮できるのなら《墓所への乱入》もやはり使いやすくなるし。
Beatdown環境でなら相応の筈。
また、他の動画では《氷の中の存在》なんかを使っている物も有りました。あれもブロッカーになり、最終的にはクロッカーになれる点を考えると悪くない。
やっぱりMtGはデッキを考えているときが一番楽しいなぁ~。
こんな感じで久々にマイナーカードの紹介をしてみました。
P.S.
海外でModernのGPが3つも同時期に行われたそうです。
PTでの採用がなくなる以上GPと後は各地のSCG等の大型ショップがどこまで大会を開けるかで環境の精子が決まってくると思われますが、こんな風に3つも同時期に開く必要は有るんですかね?
瞬間的なインパクトは有りますが、年間で分けた方が継続的に目に留まるし、プレイヤーも参加しやすいと思うのですが。
何か別の思惑が有るんでしょうかね。
コンスピ)残りの気になった物
2016年8月24日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
コンスピのフルスポが発表されましたね。
正直未発表分で気になった物は皆無。今回は紹介されていた分は良質なのですが、それ以外のC・Uが微妙では? 前回って確か《剣を鍬に》や《渦巻く知識》が入ってませんでしたかね?記憶違いかしら・・・。
残りで気になった物。
・《トレストの使者、レオヴォルド》
:《Chains of Mephistopheles》を生物化しよう!の第3弾。
《迷宮の霊魂》と《概念泥棒》の中間体のマナ域が表すように、制限は相手だけと有難いのですが強奪は不可。瞬速も無いので相手の《渦まく知識》に合わせて阿鼻叫喚させる事は出来ません。
代りにG生物でもある為《緑の太陽の頂点》を含めサーチ手段が多く、伝説性も相まって複数積みをしたくない構築のリスクもカバーできます。正直《死儀礼のシャーマン》とGSZを積めるため、私のTheRockでも1枚挿ししてみたいですね。UのままでもあるのでFoWでも切れます。
ただでさえ生物の上に3マナ3/3とほぼ除去耐性は無いに等しい。《Karakas》でバウンスもされるため封殺手段としてはやや脆いでしょう。妨害札としての信頼性は低い。
それらの脆さを助けるのが、自分を含め自陣のパーマネントが呪文/能力の対象にされた際に1ドロー出来る能力。これのお陰で高確率で1枚分のアドは取れます。更に自分の《Karakas》で回収できるのなら尚更。その《Krakas》対策の《不毛の大地》でも同じ。とりあえず全ての置物に影響が及ぶのが素晴らしいですね。そして呪文だけでなく能力でも反応します。
封殺力については微妙な線ですが、その分消耗戦に強いのが強みですよね。まぁこの観点では《Chains of Mephistopheles》を超える物は無いでしょうから問題にしても仕方がないでしょう。
只やはりこの手の札はアドバンテージを取る(自分へのメリット)より封殺力等相手への影響力が優先されるべきで、それを思うと今一つかもしれませんね。
まぁアド生物、というかアド差を引き延ばす生物として用いるべきかもしれませんね。
保護札としてはやはり相性が良いので揃えたい。
ただカウンターは兎も角、《ルーンの母》では色が合わない。それを思えば《呪文滑り》?。それ以外ではハンデスは受け身ではないので意味がない。《ゴルガリの魔除け》《シミックの魔除け》も。
しかし《Karakas》を使うえるのならそれほど問題も無いか。
色的に合うためGSZが有るならどのデッキでも使えますが、とりあえず色の合う《死儀礼のシャーマン》を併用したい。残りの(U)も出せる。ついでに《魂の洞窟》。
Elvesでは色も速度も合わないしなぁ・・・。
他に妨害札積めますし。マナ生物に加えて《ワイアウッドの共生虫》とかもいるんですがね~。
・《地底の揺れ》
:《地震》の亜種。
本体に入らない代わりに、X値を大きくする事でボーナスが付いてくきます。
一瞬使える気もしましたが、Bigmanaに近い挙動が出来るRのデッキでAtf吹き飛ばしてたらダメだという事に気が付いた・・・。
・《騒乱の発端、グレンゾ》
:2枚目のグレンゾは赤単色に。こちらは自軍全体に選択的なサボタージュ能力を付与出来ます。
1つ目は、Eternalではシンプルな「挑発」になるだけ。まぁそれでもブロッカーを退かす事は出来可能。
もう一つは《メレティスのダクソス》のサボタージュ能力。相手に依りますが、場合によっては相応のアドバンテージを得る事も出来ます。ただ、アドバンテージとするには相手に依存し過ぎるし、多数のアドを採れるような札だったならGoblinsでも有るんだし、そのまま打点を高めて勝負を決めた方が早い。盤面のアドをカードアドに変換する事にどこまでの価値が有るのか?
今一つ使い道の判らない能力・・・。
なのでGoblins以外のデッキで運用した方が強い様な・・・。
「挑発」能力を単純に活かした殴り合いだけでなく、《ボロスの反攻者》や《ファイレクシアの抹消者》を使っても良い訳ですし。
衝撃的ドローの部分は面展開を中心に強引に突撃させる類のデッキであるのが良いでしょうかね。部族的な側面を考えると《モグの戦争司令官》や《ゴブリンの熟練扇動者》も有りますが、《若き紅蓮術士/YPM》や《ハンウィアーの守備隊》、後は「カルドーサレッド」の《カルドーサの再誕》等が良いのではないでしょうかね?特にカルドーサレッドは《グレンゾ》の展開前に複数展開できているのが大きいですね。アドロスも回収できるわけですし。YPMの場合は、相手のスペルを利用する事でよりアドを引き延ばせます。
後は追放札を用意しやすいので《不毛の地の絞殺者》や《荒廃を招くもの》なんかもしいかも知れませんね。盤面の差をつけやすい札ですから。
・《マルチェッサ女王》
:戦闘スペックは高くはないものの、「統治者」が本体とは独立して機能するため着地時からCip1ドローが保証されており、その後も《マルチェッサ女王》が除去されてもドローを続けることが可能なのが利点。確実ではないものの相手によってはドローエンジンとして期待出来ます。
たとえ奪われたとしても《マルチェッサ女王》を維持していれば盤面のアドを稼げるため少なくともアドバンテージ上のロスは起こり辛い。
除去の色足る3色故に相手のクロックの妨害をするのも割と楽。ハンデスまで合わせれば割ときっちり機能するはず。《Karakas》まで合わせれば救出活動に統治者への再就任も可。《魂の洞窟》まで合わせれば色拘束とカウンター対策も出来るのでより強固な基盤に。
もちろんダメージレースになると厄介ですが、現状Legacyにこの3色が捌き切れないほぼ多量の生物を展開・攻勢をかけるデッキは殆ど無い。Comboは別ですが、そもそもCombo相手にアドバンテージエンジンの話をしても仕方ない。部族関連は焼き払うだけ。
と言う事で基本的にはある程度機能するはず。が、それでもきつい相手にはサイドアウトしてしまうのも手。4マナの札なら躊躇なく抜ける。
同時に《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》の様に継続的なクロック・ブロッカーを維持できると尚良し。
基本的には真価を発揮するのは中~低速相手の筈でその場合は3/3速攻がそれなりに役に立つ。対PW性能を合わせれば十分だし、Tokenまで含めて接死持ちなのでブロッカーとしても相応。
あまり期待されていない札の様ですが、相手次第では、状況を整えれば中々に優良な札と思えます。
《Karakas》《魂の洞窟》以外にも《永岩城》で《稲妻》圏外に成りブロッカーとしても強固に、《死の溜まる地、死蔵》で回避能力の付与、《血に染まりし城砦、真火》で戦闘で無敵に。
以外と土地からのサポーターも多め。
・《カストーディのリッチ》
:統治者就任と就任の度に布告が誘発する4/2。
5マナの重さのお陰で構築ではやや非現実的な重さになってしまってはいますが、ドローエンジン付きの4/2にCipで布告だけでも十分。その上殴り合いで統治者の地位を奪い返すたびに布告が誘発するのだからアドエンジンとしては良質。
Midrangeのマナ域ならギリギリ可能性が有るコストなので狙ってみても良いかも知れない。
・《高層都市の玉座》
:生贄+4(実質5)マナで統治者になれる土地。
サーチ手段が有れば1枚挿しでマナが溜まった状況で引いてくると言う事も出来る。基本的に5マナは環境柄運用は難しいが、ついでなら別の話で、中速以下なら間々出るマナ域。
問題は奪われないかどうか?
サーチ+重さの緩和を考えれば土地単は非常に楽なのだがブロッカーも奪い返す手段も殆んど無いのがネック。MUD系はマナは出る物の、ブロッカーは薄めでそもそも別にアドエンジンは用意できる。土地基盤に負担を掛けるべきかと言うと・・・。
《聖遺の騎士/KotR》を使う中速デッキなら運用は一応可能なはず。KotRが有る時点で3+1マナには届いているのだから後土地1枚有ればいい。Maverickは生物過多なデッキだし、TheRockは除去コンのBeatdownなので、この2つは良い候補になるはず。
まぁLoam+《地平線の梢》とか別の手段も有るのだが、これはこれで悪くない筈。
ただこの色はフライヤーに乏しいため、それらを相手にする際に隙が有る。当然奪い返すのも一苦労。
速度は兎も角、そちらの制限がやや苦しい・・・。
・《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》
:いずれも優秀な能力ですが、Atf縛りの能力の割に各効果が普通過ぎる気がします。これまでのAtf関連はテゼレットにしろダレッティにしろ明確な方向性が書く能力に表れていましたが、これは盤面干渉ばかり。
下手に普通のPWのような丸い効果よりも、Atfを活かす尖った能力の方が当然Atf構築では強い。なので既存のAtf構築への投入は難しいというのが現状の意見です。
とはいっても能力自体は間違いなく優秀。
適当に突っ込んでもそこそこの働きはするでしょうし、新しい方向性のデッキが生み出される可能性も無きにしも非ず?
こんな所で。
コンスピのフルスポが発表されましたね。
正直未発表分で気になった物は皆無。今回は紹介されていた分は良質なのですが、それ以外のC・Uが微妙では? 前回って確か《剣を鍬に》や《渦巻く知識》が入ってませんでしたかね?記憶違いかしら・・・。
残りで気になった物。
・《トレストの使者、レオヴォルド》
:《Chains of Mephistopheles》を生物化しよう!の第3弾。
《迷宮の霊魂》と《概念泥棒》の中間体のマナ域が表すように、制限は相手だけと有難いのですが強奪は不可。瞬速も無いので相手の《渦まく知識》に合わせて阿鼻叫喚させる事は出来ません。
代りにG生物でもある為《緑の太陽の頂点》を含めサーチ手段が多く、伝説性も相まって複数積みをしたくない構築のリスクもカバーできます。正直《死儀礼のシャーマン》とGSZを積めるため、私のTheRockでも1枚挿ししてみたいですね。UのままでもあるのでFoWでも切れます。
ただでさえ生物の上に3マナ3/3とほぼ除去耐性は無いに等しい。《Karakas》でバウンスもされるため封殺手段としてはやや脆いでしょう。妨害札としての信頼性は低い。
それらの脆さを助けるのが、自分を含め自陣のパーマネントが呪文/能力の対象にされた際に1ドロー出来る能力。これのお陰で高確率で1枚分のアドは取れます。更に自分の《Karakas》で回収できるのなら尚更。その《Krakas》対策の《不毛の大地》でも同じ。とりあえず全ての置物に影響が及ぶのが素晴らしいですね。そして呪文だけでなく能力でも反応します。
封殺力については微妙な線ですが、その分消耗戦に強いのが強みですよね。まぁこの観点では《Chains of Mephistopheles》を超える物は無いでしょうから問題にしても仕方がないでしょう。
只やはりこの手の札はアドバンテージを取る(自分へのメリット)より封殺力等相手への影響力が優先されるべきで、それを思うと今一つかもしれませんね。
まぁアド生物、というかアド差を引き延ばす生物として用いるべきかもしれませんね。
保護札としてはやはり相性が良いので揃えたい。
ただカウンターは兎も角、《ルーンの母》では色が合わない。それを思えば《呪文滑り》?。それ以外ではハンデスは受け身ではないので意味がない。《ゴルガリの魔除け》《シミックの魔除け》も。
しかし《Karakas》を使うえるのならそれほど問題も無いか。
色的に合うためGSZが有るならどのデッキでも使えますが、とりあえず色の合う《死儀礼のシャーマン》を併用したい。残りの(U)も出せる。ついでに《魂の洞窟》。
Elvesでは色も速度も合わないしなぁ・・・。
他に妨害札積めますし。マナ生物に加えて《ワイアウッドの共生虫》とかもいるんですがね~。
・《地底の揺れ》
:《地震》の亜種。
本体に入らない代わりに、X値を大きくする事でボーナスが付いてくきます。
一瞬使える気もしましたが、Bigmanaに近い挙動が出来るRのデッキでAtf吹き飛ばしてたらダメだという事に気が付いた・・・。
・《騒乱の発端、グレンゾ》
:2枚目のグレンゾは赤単色に。こちらは自軍全体に選択的なサボタージュ能力を付与出来ます。
1つ目は、Eternalではシンプルな「挑発」になるだけ。まぁそれでもブロッカーを退かす事は出来可能。
もう一つは《メレティスのダクソス》のサボタージュ能力。相手に依りますが、場合によっては相応のアドバンテージを得る事も出来ます。ただ、アドバンテージとするには相手に依存し過ぎるし、多数のアドを採れるような札だったならGoblinsでも有るんだし、そのまま打点を高めて勝負を決めた方が早い。盤面のアドをカードアドに変換する事にどこまでの価値が有るのか?
今一つ使い道の判らない能力・・・。
なのでGoblins以外のデッキで運用した方が強い様な・・・。
「挑発」能力を単純に活かした殴り合いだけでなく、《ボロスの反攻者》や《ファイレクシアの抹消者》を使っても良い訳ですし。
衝撃的ドローの部分は面展開を中心に強引に突撃させる類のデッキであるのが良いでしょうかね。部族的な側面を考えると《モグの戦争司令官》や《ゴブリンの熟練扇動者》も有りますが、《若き紅蓮術士/YPM》や《ハンウィアーの守備隊》、後は「カルドーサレッド」の《カルドーサの再誕》等が良いのではないでしょうかね?特にカルドーサレッドは《グレンゾ》の展開前に複数展開できているのが大きいですね。アドロスも回収できるわけですし。YPMの場合は、相手のスペルを利用する事でよりアドを引き延ばせます。
後は追放札を用意しやすいので《不毛の地の絞殺者》や《荒廃を招くもの》なんかもしいかも知れませんね。盤面の差をつけやすい札ですから。
・《マルチェッサ女王》
:戦闘スペックは高くはないものの、「統治者」が本体とは独立して機能するため着地時からCip1ドローが保証されており、その後も《マルチェッサ女王》が除去されてもドローを続けることが可能なのが利点。確実ではないものの相手によってはドローエンジンとして期待出来ます。
たとえ奪われたとしても《マルチェッサ女王》を維持していれば盤面のアドを稼げるため少なくともアドバンテージ上のロスは起こり辛い。
除去の色足る3色故に相手のクロックの妨害をするのも割と楽。ハンデスまで合わせれば割ときっちり機能するはず。《Karakas》まで合わせれば救出活動に統治者への再就任も可。《魂の洞窟》まで合わせれば色拘束とカウンター対策も出来るのでより強固な基盤に。
もちろんダメージレースになると厄介ですが、現状Legacyにこの3色が捌き切れないほぼ多量の生物を展開・攻勢をかけるデッキは殆ど無い。Comboは別ですが、そもそもCombo相手にアドバンテージエンジンの話をしても仕方ない。部族関連は焼き払うだけ。
と言う事で基本的にはある程度機能するはず。が、それでもきつい相手にはサイドアウトしてしまうのも手。4マナの札なら躊躇なく抜ける。
同時に《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》の様に継続的なクロック・ブロッカーを維持できると尚良し。
基本的には真価を発揮するのは中~低速相手の筈でその場合は3/3速攻がそれなりに役に立つ。対PW性能を合わせれば十分だし、Tokenまで含めて接死持ちなのでブロッカーとしても相応。
あまり期待されていない札の様ですが、相手次第では、状況を整えれば中々に優良な札と思えます。
《Karakas》《魂の洞窟》以外にも《永岩城》で《稲妻》圏外に成りブロッカーとしても強固に、《死の溜まる地、死蔵》で回避能力の付与、《血に染まりし城砦、真火》で戦闘で無敵に。
以外と土地からのサポーターも多め。
・《カストーディのリッチ》
:統治者就任と就任の度に布告が誘発する4/2。
5マナの重さのお陰で構築ではやや非現実的な重さになってしまってはいますが、ドローエンジン付きの4/2にCipで布告だけでも十分。その上殴り合いで統治者の地位を奪い返すたびに布告が誘発するのだからアドエンジンとしては良質。
Midrangeのマナ域ならギリギリ可能性が有るコストなので狙ってみても良いかも知れない。
・《高層都市の玉座》
:生贄+4(実質5)マナで統治者になれる土地。
サーチ手段が有れば1枚挿しでマナが溜まった状況で引いてくると言う事も出来る。基本的に5マナは環境柄運用は難しいが、ついでなら別の話で、中速以下なら間々出るマナ域。
問題は奪われないかどうか?
サーチ+重さの緩和を考えれば土地単は非常に楽なのだがブロッカーも奪い返す手段も殆んど無いのがネック。MUD系はマナは出る物の、ブロッカーは薄めでそもそも別にアドエンジンは用意できる。土地基盤に負担を掛けるべきかと言うと・・・。
《聖遺の騎士/KotR》を使う中速デッキなら運用は一応可能なはず。KotRが有る時点で3+1マナには届いているのだから後土地1枚有ればいい。Maverickは生物過多なデッキだし、TheRockは除去コンのBeatdownなので、この2つは良い候補になるはず。
まぁLoam+《地平線の梢》とか別の手段も有るのだが、これはこれで悪くない筈。
ただこの色はフライヤーに乏しいため、それらを相手にする際に隙が有る。当然奪い返すのも一苦労。
速度は兎も角、そちらの制限がやや苦しい・・・。
・《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》
:いずれも優秀な能力ですが、Atf縛りの能力の割に各効果が普通過ぎる気がします。これまでのAtf関連はテゼレットにしろダレッティにしろ明確な方向性が書く能力に表れていましたが、これは盤面干渉ばかり。
下手に普通のPWのような丸い効果よりも、Atfを活かす尖った能力の方が当然Atf構築では強い。なので既存のAtf構築への投入は難しいというのが現状の意見です。
とはいっても能力自体は間違いなく優秀。
適当に突っ込んでもそこそこの働きはするでしょうし、新しい方向性のデッキが生み出される可能性も無きにしも非ず?
こんな所で。
コンスピはフルスポ出たっぽい?/ パソコンでBDが見れなくなった・・・。
2016年8月23日 日常皆さん、こんばんは。しもべです。
今週はちょっと忙しいのでSCGの感想はお休み。
リンクは張っておきますね。ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=08/21/2016&end_date=08/21/2016&event_ID=36&city=Somerset&state=NJ&limit=50
Storm系は高速系が今週も引き続き優勢。他に目立つのは大増殖したEldrazi。しかしとくだん傾向も無いようで・・・?
気になったデッキはLandsで通常の形にtUで《直観》+《アカデミーの廃墟》+《仕組まれた爆薬》が入った形。《直観》はBant型なら見ましたが、通常系に入れるのは珍しいような・・・。しかし今後《聖域の僧院長》の様な札でX=2を封じられる可能性を考えるとEEは結構重要な存在かもしれませんね。
後はコンスピラシー2のフルスポが公式で出ているようです。
アナウンスはされてないけど多量に張られているので。これから残りを物色していく予定。
関係ありませんがPCでBDが再生できなくなってしまいました・・・。
PowerDVDをアップデートしろ→完了しました!→しても見れない~・・・。
数か月前に録画したものは普通に見れて、最近採った物は見れません。家のBDレコーダーではどちらも見れます。機器の関係は詳しくないのでよく判りませんが、どうもAACSとか何とかの権利保護関係のプロテクトが更新されているのに対し、PC側の再生ソフトのプロテクト関係の更新が追い付いていないという事なのでしょうかね?
まぁさっぱりわからん。
何にせよ録画したものを自室で見れないので不便でしょうがない・・・。
どうしたものか。
今週はちょっと忙しいのでSCGの感想はお休み。
リンクは張っておきますね。ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=08/21/2016&end_date=08/21/2016&event_ID=36&city=Somerset&state=NJ&limit=50
Storm系は高速系が今週も引き続き優勢。他に目立つのは大増殖したEldrazi。しかしとくだん傾向も無いようで・・・?
気になったデッキはLandsで通常の形にtUで《直観》+《アカデミーの廃墟》+《仕組まれた爆薬》が入った形。《直観》はBant型なら見ましたが、通常系に入れるのは珍しいような・・・。しかし今後《聖域の僧院長》の様な札でX=2を封じられる可能性を考えるとEEは結構重要な存在かもしれませんね。
後はコンスピラシー2のフルスポが公式で出ているようです。
アナウンスはされてないけど多量に張られているので。これから残りを物色していく予定。
関係ありませんがPCでBDが再生できなくなってしまいました・・・。
PowerDVDをアップデートしろ→完了しました!→しても見れない~・・・。
数か月前に録画したものは普通に見れて、最近採った物は見れません。家のBDレコーダーではどちらも見れます。機器の関係は詳しくないのでよく判りませんが、どうもAACSとか何とかの権利保護関係のプロテクトが更新されているのに対し、PC側の再生ソフトのプロテクト関係の更新が追い付いていないという事なのでしょうかね?
まぁさっぱりわからん。
何にせよ録画したものを自室で見れないので不便でしょうがない・・・。
どうしたものか。
アマガミ関連で動き有
2016年8月21日 趣味何かアマガミ方面で動きが有るらしいです。
先ずデザイナーだった高山箕犀氏を中心としたアマガミ的なアニメの新規格が動いているとかなんとか。
ttp://www.tbs.co.jp/anime/seiren/
また
それに連動してアニメ[アマガミSS/SS+]のBDセットがまた新しく出るようです。何度目だwと思いますが、今回は各ヒロインごとに6話(恐らくSS4話+SS+2話)で一セットになっており特定のヒロインだけを目的に揃えられます。ついでにお値段が3Kと非常に安い。6人分集めても20kを切りますので、これまでのボックスよりも圧倒的に安い。
私も持ってないのでこれを機会に買っても良いかも・・・。
同時にアニメのヒロインのテーマソングを中心としたアルバムも出るそうです。中身が判らんので何とも言えないのですが、これは今までのものとは何が違うんですかね?
そして、これらと合わせているのかどうかは知りませんがアマガミの新しい漫画が連載を開始しているようです。
こちら(ttp://www.comic-clear.jp/comic.aspx?c=55)で無料公開されており、現在は森島先輩をヒロインにした話。
これまでの漫画の多くは後日談でもない限りゲームのストーリを漫画に落し込んでいる物が殆どなのですが、現在公開されている2話は基本的にオリジナル。その上で変態2人組の、特に森島先輩の頭のねじが飛んだ様なキャラが反映された話になっていて、個人的には高評価です。まぁ話として面白いかどうかは今後次第ですが。
応援中なので早く続きが読みたいな。
因みにこの著者Santa氏は、私の記憶違いでなければアマガミのR18の同人誌書いていた人ではないでしょうかね?
まぁアマガミ愛を持っているならそれに越した事は無い。
P.S.
早くキミキスPsVitaで出してや。