レガシー)今週のSCG OmniTellだらけだよ!/ しばらく更新停止
レガシー)今週のSCG OmniTellだらけだよ!/ しばらく更新停止
レガシー)今週のSCG OmniTellだらけだよ!/ しばらく更新停止
皆さん、こんばんは。しもべです。


 国内初のLegacyフォーマットで開催されたGP京都から一夜明けましたね。
2000人弱と言う参戦者を誇り、あれだけの熱を生んだ割に通り過ぎるのは早いものですね。しかし最初発表された時には1000人行くのか心配だったGPも軽々と越えていくとは。MtG人気はまだまだ健在ですね。
多くの方がご存じではあると思いますが一応優勝はMiraclesでした。

Top8は
Esper Blade
Jeskai Blade
Grisis Delver
OmniTell
OmniTell
ANT
Miracles
RUG Delver
でした。

 2日目進出数は
Delver系57名(RUG 16名、Grixis14名、BUG 14名、UR10名、Esper3名)、SnT系39名、Miracles18名、Elves16名、Blade系15名が上位5つだそうです。
まあ大方の予想通りですね。
特にOmniTellとMiraclesは海外とは異なり日本は数が多い傾向がそのまま表れています。予想以上にElvesとBladeが多かったのは意外。またInfectはもっといてもよさそうなものですが、Miraclesと異なり日本にはあまり数がいないアーキタイプでもありますしこんなものかもしれませんね。

http://coverage.mtg-jp.com/gpkyo15/#



 さて、打って変わって、いつも通りSCGの結果を見ていきましょう。
今回はProvidenceにてLegacyのPIQが行われているのでその結果を見ていきましょう。

http://www.starcitygames.com/events/180415_providence.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/18/2015&end_date=04/19/2015&start=1&finish=16&event_ID=45&city=Providence

 優勝はAdam Brennan氏のOmniTellです。

Top16(上から順に1位→9位→16位)
OmniTell
RUG Delver
Miracles
SneakShow
12Post
OmniTell
Death&Tax
OmniTell
--------------------
Miracles
Grixis Control
Elves
Metalworker
Junk
OmniTell
OmniTell
Elves

 です。
一体何が起こったか。脅威のOmniTell率!! なんとTop16に優勝者を含め5名を輩出しその内3名がTop8入りです。巡航禁止後デッキパワーを認められながらも海外ではそれほど良好な成績を残せず燻っていましたが、ここにきて大爆発ですね。まぁ前回の結果も含め各デッキ内札の傾向が対生物≒ボードコントロール用や対Strom用に強く寄ってきていたので、その隙をつくには十分だったと思います。しかしこれほどとは正直たまげましたね・・・。InvitationalやOpenではいまだに結果を残しているとは言えないので、まだ何とも言えませんがここからOmniTellの覚醒が始まるやもしれません。
 その結果に圧迫されてか、今回はフェアデッキはほとんどいませんね。
まぁコンボに食われたと見れば不思議ではなし。同時に久々にANTもTESも(ついでにTinFinsも)いません。これは前回までに見られたメタ札が当たっているのかもしれません。OmniTellと比較すれば速度勝負ではStormの圧勝ですからね。OmniTell勢が正面からぶつかったとは思えないです。
まぁ、なんにせよメタに変化が有るのは良い事です。



さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=83395
8位、Cory Abrams氏のOmniTellです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=83406
15位、Kevin Saunders氏のOmniTellです。

 日本のGPでも大活躍で、今回のSCG PIQでも盛況だったOmniTell。ですがプレイヤーが増えた結果最近各人の調整が反映されているリストが増えているように思います。
8位のCory氏はここ最近日本で注目されている《けちな贈り物》をサイドに取った形です。単純なサーチとしても運用できますが、それ以外にもけちを使ったコンボも採用する可能性もありますね。また同時に使われる事の多い《瞬唱の魔道士/ScM》ですが、それを絡めずとも本体自体も強力な事は周知の事実。特に劇的な効果を誇る《時を超えた探索》は通せばかなり勝ちを引き寄せる事が出来るので、その意味でも水増しになるコイツは効果が有ります。それは同時にメインに《すべてを護るもの、母聖樹》を入れている事でもその方針が見て取れます。普通母聖樹はサイドに取られる物ですがCory氏のリストは1-1で採ってありますね。《実物提示教育》を如何に通すかと言うデッキでもありますし、《全知》《引き裂かれし永劫、エムラクール》と其々隙が有りますが、まずは通す事から始めようという事ですね。《ギタクシア派の調査》に加え、このリストには《古の墳墓》まで入っているためライフ管理が少々難しくなる難点もあります。それを2枚も採っている以上は恐らくフェアデッキは少なく、同系やControlというかMiraclesが多いとメタ読みしているのでしょうね。

 15位のKevin氏はメインに《水連の花びら》を採ってある高速型ですが、土地枠に《Karakas》が捻じ込んであります。Cory氏と同じ様に同系に当たった際も含めたところまで見据えているのでしょう。更にここ最近では珍しくなった《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》を積んでいます。SneakShowを含めSnTが日本/海外問わず暴れまわっていた頃考案された低速または同系を相手にした際の追加の勝ち手段ですね。


 この様に対U、対同系を意識した造りで各人が色々と調整を行っているようです。
GP京都でもTop8のリストにはサイドから《若き紅蓮術士/YPM》や《ゴブリンに熟練扇動者》等が追加の勝ち手段として取られていました。
今後はこういった手法ももっと増えていくのかもしれませんね。
《狡猾な願い》《火想者の予見》《蟻の解き放ち》を採用も一時期は減っていましたが、ここ最近はこれまで含めるのが主流なようです。対Uと言う観点で言えばサイドに《防御の光網》が入るリストも明らかに増えていますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=83398
5位、Aaron Gazzaniga氏の12Postです。

 LegacyでPostと言えば殆どはUGカラーになりますが、Aaron氏はMonoGtWと言う珍しい形を取っていますね。

 Uの成分の一つである《渦まく知識》は《古きものの活性》に入れ替わっています。その意味に置いてはModernのTronに近しいデッキとなっていますね。ブレストほどの汎用性はありませんが、「座」系を始め特殊地形を多数必要とするこのデッキでは他のデッキほどシャッフル用のフェッチランドを積みこむ事は出来ないので、その点に置いて単独でのアクセス枚数に勝る活性を採用しているのかもしれません。
 また、追加の勝ち手段となる《実物提示教育》も積めませんが、その代りには《自然の秩序》を用いていますね。どちらが良いかは一長一短ですが、生け贄用の生物は用意できるんですかねこのデッキで・・・? 他には《精霊龍、ウギン》を用いてボードコントロール力を高めています。

 tWの部分はメインは《Karakas》だけ。
ただこれは相手への抑止力になると同時に、自分の生物の回収にも使えます。SnTと違ってマナを正式に支払って出しているデッキに利点ですね。《ヴェールのリリアナ/LotV》の様な布告も怖くはありません。只サイドにはもう少しカードが有ります。1つは《安らかなる眠り》。重い以外はほぼ完ぺきな墓地Hate。どうしても速度の無いデッキであり為墓地対策は軽い使い切りを1度流したくらいではまだ危ないので恒常的な手段を取っているのでしょう。もう一つは《聖なる場》。これは珍しいですがLegacy3大要素の一つ《不毛の大地》を回避したいのでしょう。ただ《血染めの月》はどうしようも有りませんがね。
 またサイドにカウンターも取れないため、やはりHateカードに対する不安定性は怖いですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=83403
9位、Bradley Berk氏のMiraclesです。

 構築は生物を3種類とった生物型。
内容は通常通りの
1《瞬唱の魔道士/ScM》
1《造物の学者、ヴェンセール》
3《ヴェンディリオン三人衆/Cliqe》
ですが枚数はかなり多い方ですね。特にヴェンセールとCliqeは対Comboを強く想定しているときに見られる構築です。同時に考えられるのはミラーマッチ戦も有るのですが、現状はCombo用の方が妥当だと思います。それに伴って《Karakas》も2枚に増量です。
《紅蓮破》《赤霊破》はメインに計2枚、サイドに1枚で、驚く事に追加のカウンターに《狼狽の嵐》に加えて《対抗変転》が入っています。使い道は異なりますが《至高の評決》まで入っていますし、かなり対U、対打消しを想定して耐性を高めるている様に見えますね。それが結果として対Comboにも繋がっています。

 面白いのは《僧院の導師》。
アグレッシブサイドでは嘗ては《聖トラフトの霊》《悪斬の天使》、最近は《石鍛冶の神秘家》が多かった印象ですが、この導師も少しずつ増えてきているようです。対ミラーを考えた場合打点の速度は遥かに上ですね。



 こんな所ですか。
全体的に見て、対フェアデッキ・対Storm用に取られていた札が、その傾向を残しつつも対U・対ミラーを想定した札にややシフトしてきているように思います。
また少しずつ環境が動いているという事でしょうかね。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。



 また、昨年もそうでしたが、これから少々忙しくなりそうなので、今回を持って一旦DNの更新をストップしようと思います。と言っても完全に止める訳ではありません。が、定期的な更新が出来るほど時間に余裕は無さそうなのも事実ですので、この場を借りて一旦更新の停止を宣言させていただきます。
GPも終わって切りも良いですしね。
これからはしばらくはロム専です。
 またそのうち時間が採れる様になれば更新を再開するつもりですので、その時は宜しくお願いいたしますm(_ _)m






やっぱり日本人はUW Control好き!
やっぱり日本人はUW Control好き!
やっぱり日本人はUW Control好き!
という訳で、日本は初のLegacy GPの優勝はUW Miraclesでしたね。まぁBladeはもともと相性はそれほど良くはないので致し方なし。

 ついでに5回戦のElvesやTop8のOmni-Tellミラーは本当に見ていて楽しかったですね。奇跡的な引きもあれば手に汗握る頭脳戦もある。やっぱりMtGは楽しいですわ。


 やはりと言うかなんというかUが多い多いと解説では言われてましたが、別にいまさら・・・。Uが多くない環境が黎明期を含めあっただろうか?とまで思いますからね。Zoo全盛期ぐらいはまぁCTGがいる程度だった気もしますけど。
 多分DTTが禁止されようが然したる影響もないでしょう。強札ですがデッキのキーではありませんからね。デッキパワーは落ちるでしょうが。ブレスト禁止ぐらいになれば大きな影響は必至でしょうが、ブレストが真面に使える唯一最後の環境なのでそれもまぁないでしょうし。どれほどWotCが新しい札を刷ろうがUが今後弱くなるとは考えづらいですしね。というかUを弱くしようという気配は感じられないし。
 しかし、まぁこれもやはりと言うかなんというかですが、海外の大規模イベントに比べても一層U成分が濃い気がするのは事実ですね。海外はもう少しばらける物ですが、巡航禁止から言われていた通り日本ではMiraclesとOmniTellがずっと盛況なようですからね。
というかMiraclesは日本の大規模大会これで何勝目ですかね?エタパとか含めて一番勝っている印象ですね。
やっぱり日本人はUW Control大好きなんやね・・・。







いざGP京都ですね。
いざGP京都ですね。
いざGP京都ですね。
いよいよ日本初のLegacyのGP。
きっと多くの方が参戦なさるのでしょう。
残念ながら私は参加できませんが、その分皆さんには楽しんできてもらいたいと思います。
がんばってくだされ!!


 あと、毎度の事ですが置き引き・盗難・カツアゲにはご注意を!
MtGはお金のかかる趣味ですが、その中でもVintageと今回のLegacyは群を抜いているので、デッキ丸ごととか本当に悲惨な事になります。
なので細心の注意を払ってください。
くれぐれもデッキを出したまま雑談とかしない事。使い終わった物は即しまう。


では皆さんに幸いの時間が在らんこと。

遂にLotV>JtMsとなるのでしょうか?
遂にLotV>JtMsとなるのでしょうか?
「ばずまじ!」さんより

[来るべき時が来た! ヴェールのリリアナの値段が、神ジェイスを超えた日 ]
(ttp://buzzmtg.blog.jp/archives/27096645.html)

ジェイス 9,310円
リリアナ 9,720円

 まぁ、平均はまだJtMsの方が高いようですが、ModernではJtMsは禁止ですからその分もあるでしょうね。また、軽量化や高速化の激しいLegacyではJtMsが神と持て囃されたときに比べ、今や遙かに数を減らしましたからね。少なくともDelverデッキにさえ入るLotVとControl~Midrangeでしか運用できないJtMsと言うのが現状ですし。

 これでModernのGPでもあれば完全に追い越しそうですね。



皆さん、こんばんは。しもべです。


 遅まきながら、PTDTKが終わりましたね。
普段はStdにはほとんど関係が無い私ですが、この手のイベントの動画は流石に見てしまいます。
ヤソさんは残念でしたね。相性差があったとはいえ、引きが残念過ぎた。
ゲームになってない。


 しかしまぁ、振り返るとDTKのカードが如何にStdに影響を与えたかと言う事がまざまざと見せつけられましたね。
《アタルカの命令》や《雷破の執政》、《龍王シムルガル》《焙り焼き》なんかは割と判りやすかったし、《龍王アタルカ》もパワー自体は認識されてましたからね。
しかしまぁPWは両方とも無残なもので・・・。
新環境を待つ必要が有りそうですね。

 予想外だったのは《シムルガルの命令》や《予期》なんかが使われていない事ですよね。
特に前者なんか誰もが使われると予想していたレベルなのに。
そして《シルムガルの嘲笑》がここまで強力だとは。正直ドラゴンデッキなんてControlで組まれるなんて思いもしてませんでしたから劣化《魔力の乱れ》でしかないコイツなんか見向きもされないと思ってましたが、割と使われている。ヤソさんのデッキなんか龍は6枚でも4積ですからね。

 新ブロック以外でここまで環境を一変させた小型ブロックと言うのは近年ではあまり記憶にないですね。
個人的には塩だったDTKですが、Std民にとっては悲喜交々でしょうね。
何だかんだで良いセットだったんですね~。



 もう少ししたらTHSブロックもStd落ちですね。
そうすると結構環境が変わりそうです。
特にBは《思考囲い》や《英雄の破滅》なんか落ちるので影響は避けられない。
しかし、発表当初は新概念の「神」や美しいギリシア神話チックな世界観が注目されていましたが、最終的には紙レベルですよね・・・。WotcがUとBが大暴れした結果信心の薄いカードばっか刷って結果信心デッキなんて消え去りました。置き物としてもそうですが、それ以上にまず顕現しない。しかも「破壊不能」が有る事も特徴の一つだったのに、毎セットリムーブや山札バウンスを入れているHateっぷり。神とは何だったのか?

 THSのカードでは最も安定して使われたデッキの核となるカードと言うと何になるでしょうかね?
《エレボスの鞭》なんてかなり使われていましたからこれですかね。

 因みにTHSはKTKに次いで近年ではパックの売り上げが良かったそうですが、いったい何故だったのでしょうかね?
世界観?
神?
それとも《思考囲い》?



 今の環境はTHSが落ちると除去が結構抜けてしまいより生物環境になり易いので、それを多少抑制する様なカードでも出そうですねゼンディガーでは。
日和見と手の平返しが趣味のWotcですから恐らく《雷破の執政》龍デッキを抑え込むために使えそうなドラゴン、つまり《嵐の息吹のドラゴン》の後釜をする事は無いでしょうね。
まぁそれでも対抗色フェッチを刷ってくれれば言う事はありませんが。



 さて、話は打って変わって今週末はGP京都。
日本Legacy民の悲願だった国内初のLegacyのGP。きっと大盛況になるでしょうが(予約の段階からヤバいですしね)、さて殿で気が優勝するでしょうかね?
私は参加しないので関係ありませんが、持っていくとしたら
・Miracles
・BUG Delver
・RUG Delver
・Elves
・Infect
・SneakShow
のどれかでしょうかね。
まぁ丸いのはMiraclesとRUGですが、Miraclesは余程収斂して勝体力に自信のある人でないと大規模大会では自傷行為なので無理。それでも日本人はUのヘビーControl大好きで、世界の大会に比べると必ず一定以上存在しているし上位に入ってくる確率も高いですからね。丸いし下手なデッキにはまず負けないデッキパワーもある。同じく丸いRUGですが腕に自信のある方は多くのデッキに万遍なく叩けるこれが一番だと思います。最近のInvitationalでも優勝している様にデッキパワーは低くとも受け幅は広いしLegacyと言う環境に対して強い。Comboにも十分勝てる。このデッキにデッキパワーの不足を感じたらBUGで。ただRUGに比べるとデッキの方向性はまちまちなので個人の調整力と環境読み力が問われますよね。UBR Delverも最近は出てきているのでこれでもアリですね。生物の打撃力は落ちますが、一応探査生物で多少補えますし、Rが入る分《稲妻》《紅蓮破》/《赤霊破》を用いる事が出来てLegacy環境により適した色になります。
 ElvesはComboでは個人的には一番安定していると感じるから。
何か1枚や一度の攻防の失敗で終わりと言う事が無いので。速度と安定性・継戦能力と揃ってます。
 Infectはまぁこれも一種のコンボでありDelverではなくクロックパーミッション。
判らん殺しもあるし、言って読み違えるだけで瞬殺される速度が魅力。また上でも挙げたMiraclesに強く、これが多そうな日本の大会と言う事を考えた上での採用が出来そう。Tom Rossの新作であるtWにするか純正にするかは環境次第。でもいくら《剣を鍬に》や《安らかなる眠り》は強いとはいえ多少デッキの扱いも難しくなるしマスターしてないと多分寧ろ弱くなるように思えます。
 SneakShowはまぁ、丸いという事で。
結局デッキパワーが高い上にそこそこ早く、且つプレイングも結構簡単なので。UやBが多いと単発気味は《全知》では苦しいですし、結局《封じ込める僧侶》なんて数える程も使われていないのでこちらで問題は無い筈。ただしComboデッキとして見た場合速度は遅い方なので、そこは注意が必要。


 今週はSCGの大会は開かれていませんから、新しい発見も無し。
参加される皆さんには残念でしょうが致し方なし。
果たしてどのような結果になるのか。


 関係ないですが、晴れる屋さんの桜の新作プレイマットが欲しい。




 P.S.
しかしまぁ、毎度のことながら大規模大会後はカードの値が吊り上る事ばかりですねw
基本的に落ちるのは緩やか徐々に時間をかけてなのに対して、上がる時は一瞬ですからね。下手な株よりも余程もうけやすいのではないかと思ってしまいますね。









>返信 NicFitとCCに関しての意見
>ジオン軍さん
書いてある事にはある程度同意しますが、とりあえず私の意見を書かせてもらいます。

 このカードで重要なのは出せる生物の「マナ域」ではなくて、出した生物の「効力の大きさ」だと思います。ゲームを決定づける、そこまではいかなくとも流れを相応に引き寄せる事が出来るかどうかなんだと考えています。これは同マナ域の他のデッキに採用されている様なカードと比較した場合に求められる期待値ですね。
だから別に2マナ域ではダメという事は無いはず。
前文にも書いてますが、タルモゴイフ×2なんて十分ゲームの流れを変える事が出来ます。SfM×2とかでもいい。もっと言えば《野生のナカティル》×2でも別に弱くはありません(強いとは言い難いですが)。
装備品が有る状況ならメッダーでも漕ぎ手でも充分です。
 2マナだろうが1マナだろうが、ゲームに影響力を残せるなら十分です。逆に3マナだろうがゲームに影響を及ぼせなければ意味は無い。証人で回収するのは強い動きですが、それは結局CCの水増しでしかなく、CC自体の期待値(持ってこれる他の生物)が低ければ意味がありません。1/1や2/2なんて並べても一気に10体とか並べなければ欲しくない。
前述したとおり、小型を徐々に並べていく動きもそれを支える事が出来る装備品があれば弱くはありませんが、それだけならデッキ構造を歪める事までしなくとも《未練ある魂》でも十分なはず。

 NicFitは確かに生物も多く出来ますし、マナにも余裕がありますが、構造上各札のKPには上下の差が大きい。本文にも書いた通りマナ生物2体なんて並べても意味は無い。そしてそれなりのカードを2枚出すことが、《世界を目覚めさせるもの、ニッサ》《鷺群れのシガルダ》や《墓所のタイタン》《原初のタイタン》、その上のマナ域の《大修道士、エリシュ・ノーン》《グリセルブランド》《精霊龍、ウギン》等よりも優れた動き(CCを中心にデッキを組む以上は必然的に大型の札を使いづらくなりデッキから淘汰する事になりますからね)なのか?相手の脅威足りえるのか?
そこが重要なんだと思います。
何マナ相当かどうかは関係ない。


 4マナ出すだけならMidrangeなら意識すれば大体はクリアできます。
BantだろうがEsperだろうがMaverickだろうがJundだろうが、Junkだろうが。もっと言えばZooでもいい。CCの半端なサーチ力を考えるのなら金太郎飴に近いデッキの方がむしろ望ましいとも言えると思います。NicFitという中~低速のデッキで用いる以上、ボムと呼ばれるレベルでなければいけないので、そこをクリアできるかどうかです。BigManaで使う以上はゲームを終える/影響を相応に与える動きでなければいけない。私はその部分をクリアできるかどうかが今一つ不明瞭なのですよ、CCは。更に《老練の探険者》で相手に土地を与えている可能性が存在する以上は、マナに余裕の出る相手の行動を上回る、より高い効力を求められるはず。
仰るように、構造上だけなら確かにクリアはしていますが、それはCCの側だけで、NicFitの側がクリアされているかどうかはまた別の話です。
 逆にMidrange系がこのカードで採用する利点は、NicFit程マナに余裕はないデッキにも拘らず、このカードを使えばスムーズに展開が出来る(通常以上の展開速度を発揮できる)から。NicFitとはカードに対する強みの捉え方が異なってきていると思います。


 因みにもちろんクリアできるとする上で色々構築するのはアリだと思います。
結局動かしてみないと判りませんからね。
もし作るとしたら、私はRも混ぜて少し大型のカード《墓所の勇者》《快速ウォーカイト》とか《太陽のタイタン》等の「3マナ以下~」のカードを釣る事が出来るカードも併用してみたいですね。より盤面に構築力を高めるために。《白粘土の教団》でも良いですが少々トロイし起動が面倒ですからね。



《破滅的な行為/Pernicious Deed》に関して思う
《破滅的な行為/Pernicious Deed》に関して思う
 Deedはリセットボタンやスウィーパーではない。

 Deedはロック(拘束)カードだ。



 多少語弊はありますが、感覚的には《目くらまし》や《行き詰まり》に近い。
要は優位性を築いてから使うべきカードであるという事
そこまでしなくとも、均衡に近い、最低でもやや不利な状況で置くもの。
もちろん緊急時にリセットになる事には変わりありませんが、こんな重たい物リセットボタンとしてしか見ていないと、使いづらくて仕方がない。
まぁ私の感覚的な物ですがね。
皆さん、こんばんは。しもべです。



 単行本を買っている血界戦線がアニメになっていたので見ました。
比較的良く纏っているし、綺麗で中々に派手なのですがやはり危惧していた通り、原作とはだいぶ雰囲気が変わりましたね。
これはもう、アニメの製作スタッフのせいにはできない。原作者内藤康弘さんの作画力との差と言うべきかもしれませんが。

 原作はもっと、線がぐちゃぐちゃ、ページの中身もごちゃごちゃしててはっきり言って読みにくいのですが、その分それが激しいタッチで描かれた時の迫力に繋がっています。
血みどろブシャー!!も規制されていますしね。
 対して、アニメ版は、複雑で無駄な線は消しているためシンプルで見やすく判り易い。
そして妙にスタイリッシュ。
キラキラしてます。
特に神々の義眼を渡される時に現れる神様は、アニメでは神秘的な部分が強調されてましたが、原作ではもっと恐怖の色が強いんですよね。

トライガンの時もそうだったから、まぁ予想は付いていましたが・・・。
必殺技カットはまぁあんな感じですww


 原作3話分を1話にまとめた結果、矢張り色々カットもされてますね。
ザップ・チェインの掛け合いがほぼ無いので、粗暴/無愛想なイメージですが原作はもっとゲスな会話多し。


 また、クラウスがいきなり「手始めに世界を救うのだ!!」と言ってますが、アニメでは?なセリフ。
ここもカットされているので判りにくいですが、半分にされた邪神の最初の一振りで既に70名前後が死亡、それがサルを見つけて合体されたら確実に数千万人規模の死傷者と言う恐ろしい存在。それも含めもっと暴れる描写が有るのですが、説明も無し・戦闘描写も短縮されてるせいで危険度が今一つ理解に辛いですね・・・。
なので、クラウスの例のセリフは非常に格好良い物なのですが、それが伝わらないのが残念。
 因みにあの場ではクラウスはレオをかばって腹かっさばかれて重傷を負ってるんですが、そこも規制の関係で表現が弱まっているので今一つ分からない。駆け付けたのは警察だけど、事態収拾のために被害者加害者関係なく強制連行というあの世界特有の行動原理も今一つ理解が追い付かないところでしょう、あれでは。


 まぁ細かい事を考えずに頭空っぽにして見るのが正しい作品であるのは事実ですがねw



 P.S.
クラウスはもっと重厚な口調かと思っていましたが、結構フランクですね。まぁ普段は紳士ですし。
ただ、やっぱりザップは櫻井さんの方がイメージにマッチしますね私は。中井さんも悪くないのですが、粗暴だけど実はいい奴的なイメージが先行してしまう。でももっとゲスで屑だから。屑だから。要はチンピラ成分が足りない。いい奴成分は2割で良いと思いますw



レガシー)今週のSCGの結果 珍しくU以外のフェアデッキ多し
レガシー)今週のSCGの結果 珍しくU以外のフェアデッキ多し
レガシー)今週のSCGの結果 珍しくU以外のフェアデッキ多し
皆さん、こんばんは。しもべです。


 気が付いたら4月。
こう雨が多くては桜も散ってしまいます。
残念ですね。


 さて、恒例のSCGですが今回はSyracuseでLegacyのPIQが併催されているのでその結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=04/05/2015&end_date=04/05/2015&start=1&finish=16&city=Syracuse&state=NY&country=US


 今回の優勝はDavid Melendez氏のJeskai BladeControllです。

以下Top16(1位→9位→16位)
Jeskai BladeControl
Deadguy Ale
Miracles
Grixis Control
Miracles
BUG 続唱
Burn
BUG Delver
------------------
Death&Tax
Junk
Elves
ANT(TES)
MavericktB
Burn
Jund
BUG Delver


 と言う結果です。
見事なまでのフェアデッキ一色。
全開のRichmondまではComboと、フェアデッキに強いMidrange、Controlが中心でした。それはそれまでのANTのような調子の良いコンボとTempoが多少多めと言う環境からの変化だったわけですが、今回はそこから更に変化していますね。Comboがほとんどいません。その割にUのフェアデッキはそれほど多くは無く、非Uのフェアデッキが多い印象です。Comboを食ったUを食ってここまで来ているという事でしょうかね。それならばMiraclesやBurnが更にそいつらに優位を採れる関係で上位にいるのも判りますが。この手の動きの後は大体Combo大増量になるのですが、果たして?


 さて、ここからは気になったものを個別に見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82342
1位、David Melendez氏のJeskai BladeControllです。

 探査ドローの禁止前後で時折見られていたMiracles類似のControlデッキですね。
システム生物を9枚も採っているためControlと言うよりMidrangeかもしれませんが、動きの質としてはControlに分類されますね。攻撃的な選択をしたBlade型のMiraclesと考えると判り易いかもしれません。

 大きな特徴は《師範の占い独楽》+《終末》をしながらも、他の《天使への願い》や《相殺》を仕込んでいない事です。特に《相殺》は打消しと言う項目に置いてそれなりの意味があったのですが、これをオミットしてまで、生物等の枠を取っている事が分かりますね。《瞬唱の魔道士》だけなら盤面へのコントロールを最優先しているとも言えますが、《ヴェンディリオン三人衆》がある為Comboにも耐性を残しています。よりアグレッシブな形と言えるかもしれません。当然速度のあるComboには弱いのでサイドには《狼狽の嵐》3枚、《精神壊しの罠》1枚と万全です。その他にもしっかり《赤霊破》3枚採ってありますしね。また、Cliqeは重いですが、置いてそのまま隙に繋がる可能性のある相殺よりも確実な打消しになる《対抗呪文》も採ってあります。

 除去はMiracles基準なら《剣を鍬に》なのですが、こちらは《稲妻》を取っています。小型の除去ではこちらに軍配が上がりますし、ScMの存在が有るのでより攻撃的な振る舞いが出来ますね。サイズのある生物にこそ弱いですが、寧ろそのために《終末》を残しているのかもしれません。しかも4枚です。サイドには追加の《至高の評決》を取り、更にサイズのある生物の多くに効く《安らかなる眠り》も有りますからね。

 
 総じて、盤面への干渉力と攻撃力へと配分をシフトさせたような形になっていますね。攻め手の速いデッキ、特にInfectのような存在がまたいる状況では壁を用意しつつしつこく除去できるこの形はアリですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82337
2位、Wilkin Chau氏のDeadguy Aleです。

 正しくDeadguy Aleですね。
今はアド損が厳しい分ほとんど使われていない《金属モックス》が入っており、ロケットスタートが切れる構成になっています。これから《闇の腹心》《石鍛冶の神秘家》《Hymn to Tourach》のどれかに繋げるのがかつて基本でしたね。今はDoSの登場に依るTempo系の高速化、《死儀礼のシャーマン》の登場に依り形の移行で価値が薄くなっていますが。
 只それでも2マナスタートの強みは存在しますからね。
また、《名誉回復》や《未練ある魂》などMidrange気味のスペルも相応に詰んでいるため、マナ加速自体も有効です。それらが有るせいか本家のHymnは2枚に抑えられており、初速を求めてこそいる物の、Deadguyとピキュラの中間のような形と言えるかもしれません。

 他にも珍しい《叫び大口》が居ますね。
《グリセルブランド》や《黄金牙、タシグル》《死儀礼のシャーマン》に対処できない点はネックですが、それでも多くの生物を葬る事は出来ますし、《実物提示教育》も《引き裂かれし永劫、エムラクール》なら対処できます。2マナと言う重さもマナ加速によりテンポロスを抑える事が出来ていますし、生物の特性を生かせるので《呪文貫き》を躱す事ができ、見た目よりも軽いでしょう。地味に畏怖持ちのパワー3なので無敵ブロッカーの《真の名の宿敵》も躱していけます。問題は5マナと言うCMC。4枚あるボブの恐怖の対象。

 盤面除去は強い分、ハンデスがそれ程多くは無いため、Storm系には不安が有りますね。サイドを見ても《スレイベンの守護者、サリア》が1枚あるだけですし。
その他の相手にはバランスよく対処出来るように後半一散らしてありますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82330
4位、Jason Smith氏のGrixis Controlです。

 KTK登場後、暫くはやったGrixis Control。
《宝船の巡航》禁止後は、生物戦に寄せたり、UR Delverに寄せたりと色々形を変えていますが、これは原点に近い《若き紅蓮術士》を活かす形です。先週のRicmondでも同様のデッキがリストインしていましたね。
 巡航禁止後は代用として《時を超えた探索》が入っていますが、このリストには更に追加でタシグルも入れて、計5枚の探査カードを用いています。タシグルは足りないサイズを齎すと同時に能力でスペルを回収出来れば、YPMでもれなくTokenが付いてきます。指定されたのが生物だったら、本体の能力でアドが採れます。なんにせよアドを採れる様になっていますね。
 また、この結果多数の探査があるに緩和の必要性があるのか《思考掃き》が4枚採ってありますね。これもまたタシグルとの相性はばっちりです。普通はポンダーが優先されるスロットですが、このデッキならではですね。

 物量には優れるものの、盤面の支配力が高いわけではないので、《悪意の大梟》が追加されているのかもしれません。
《ラクドスの魔除け》は何に使うんですかね?特に3つ目のダメージモードに何か秘密でもあるのでしょうかStormや



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82333
16位、Paulo Cesari氏のBUG Delverです。

 ハンデス抜き、《もみ消し》搭載のRUGに近いManadenial型BUG。
そのためパワーカードでもある《ヴェールのリリアナ》は1枚だけ。抜いてしまっても良い気もしますが、特定のデッキにも効きますしね。《突然の衰微》4枚よりはいいのかもしれませんが。除去も《見栄え損ない》が2枚もある為かなり最序盤の戦略に力を入れているのが判ります。8位のリストの様に《四肢切断》を入れる形も増えてきていますが、ボブとの併用も有りますし、こちらの方がシンプルですね。必要が有れば《残忍な切断》のリストインで対処するのでしょう。
 また、もみ消しを採用し、サイドからハンデスを入れる事も出来る為この形はBUGの中でもComboに強いと言えそうです。




 こんな所です。
全体的には盤面の支配に力を入れているリストや消耗戦に強くするために物量を確保しようとするリストが多いように見えます。また、サイド、メインも時々ですが、結構Stormに対して強いカードを多めに取っているリストが増えているように思えます。特に《狼狽の嵐》の数が目立ちますが、《精神壊しの罠》も増えていますし、もみ消し・サリア等メインでの採用できるデッキもそれなり。次は揺れ戻しでStormが増えるかもとか思っていましたが、今回減ったのは偶々ではないのかもしれませんね。まぁそうすると、それらのフェアデッキを食えるLandsやMUDなんかが増えてくるかもしれませんが。《血染めの月》あたりも気になるところですね。

 さて、こんしゅうはここまで、です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。



レガシー)最近よく聞く《集合した中隊》
皆さんこんばんは。しもべです。


 花粉が収まりつつあるのでしょうかね?
ここ数日はかなり楽です。


 さて、ここ最近《集合した中隊/CC》の名前をよく見ます。
色々なところで《集合した中隊/CC》が使われているようなので、今日はそれらを踏まえた上で感想をば。
EsperやBantで試験運用されているようです。やや意外。


 確かにInsで《潮虚ろの漕ぎ手》を出せた場合は、《ヴェンディリオン三人衆/Cliqe》の水増しになりますからね。
これ自体はJunk系でも考えていました。
 また、当然ですが《石鍛冶の神秘家》との併用は多いようです。私自身もこれはほぼ既定路線だと考えていました。ただSCGの[Carsten Kotter]氏の記事ではほぼ採用されていません。理由は「枠を空ける為」だそうです。生物のCMCを無視したとしても2枚出せる事がほぼ既定路線での運用になっており、それが比較的安定するのが計算上でも生物は20枚強とのこと。4マナのスペルを使う事を考慮するとマナ生物如何に関わらず土地は22枚前後になるはず。と言う事でここに更に除去やらキャントリップやら各色基本パーツを入れていくとほとんど枠が残らないようです。故に枠を取りがちなSfMパッケージを省いてしまおうと言う事でしょう。確かにIns速度故に疑似速攻のSfM→自分のターン装備品セットは中々の動きですが、不毛を掻い潜った上での4マナ(不確定カウンターを想定した場合5~6マナ)から《殴打頭蓋》は果たして強いのか?と言う疑問も有りますからね。がしかし、そんな事関係なく、状況に反映させた銀弾装備品は何時でも強いだろ!しかも担ぎ手は2体いるぜ!!と言う方向に考えた場合は十分に価値は有りますね・・・。
 まぁポジティブだろうがネガティブだろうが枠が苦しいのは事実ですけどね・・・。
本来生物が多い構築なら装備品が活きやすい条件であるはずなのに、不可思議な齟齬が生じてしまっていますね。


 また、Legacyでは単体の戦闘力は相当過剰ではない限りアドバンテージなどの消耗戦に強い能力が好まれます。
が、それは2マナで見れば強い挙動かも知れないけど、4マナ掛けてやりたい動きなのか?と問われると・・・。
例えば《悪意の大梟》はアドバンテージに飛行ブロッカーと言う優秀な2マナですが、じゃあCCで大梟×2をやりたいと思うでしょうか?《騙し討ち》や《自然の秩序》も在り得るマナ域で《熟考漂い》に毛が生えた程度の存在にしかなりませんよね?
 他には、Cliqeは優秀ですが、本来瞬足を持っているコイツは不確定な状況でCCから出すよりもハンドに抱えて狙い撃つ方に使いたいはず。もともと、Soc挙動しか取れない《潮の虚ろの漕ぎ手》とは天と地の差が有りますからね。もちろん弱くは無いけど、そのカードの本来の使い方ではない。《瞬唱の魔道士》なんて論外で、ただでさえきついマナに更に追加のマナが掛る。ほぼ絶望的。こいつもその上、Cliqeと同じで能力のタイミング的な自由度の高さが売りにも拘らず強制的な召喚なんてしたくないでしょう。
 《真の名の宿敵/TNN》は出れば強力ですが、これは枚数を積み込む事は実際にはおおくないカード。
戦力として当てにし辛い。もちろんSfM+TNNで出れば最高かもしれませんがね。実際には難しい。
 マナの重さを緩和するためにマナ生物を入れていた場合、ScM+マナ生物のような悲劇も生まれてしまう・・・。
まさに世紀末。
 と中々、Uのこれまでの選択肢から適合するカードがいないように思います。
また、《Force of Will》に《渦まく知識》、《目くらまし》《呪文貫き》《思案》等枠が取られるUではそもそも生物カウントが稼げない。ブレスト・ポンダーが有るから合わせ技も有る!!と言う意見は事実ですが、カード2枚+5マナを掛けて上記の動きを再現する事の実用性をどこまでデッキに持たせられるのだろうか?と疑問も有ります。打ち消されたら目も当てられない。2枚コンボでも不安定性から来る効果量と費用対効果では、ブレスト/ポンダー+奇蹟スペルの足元にも及ばない気がします(まぁそもそもデッキが異なるので一々比較する必要性は薄いのですが)・・・。
 生物数を上げれば必然的にFoWの効果も落ちてしまうので、正直UGカラーで使うべきスペルなのか?と言う疑問が絶えません。
Hatebearを足せばその分妨害力も補える!・・・果たして本当にそうでしょうかね?
ランダムドローのカードにFoWを補う程の安定感があるでしょうか?

 それらの中で唯一可能性を感じたのが《翻弄する魔道士》。
Ins速度で奇襲的に場に出せる上に、効果の解決中に場に出せるのでほぼ割り込むすきが無い。より決定的な封殺カードになっています。もしこれで2枚メッダーが出せれば相手のキーカード×2やキーカード+除去などを一度に封じる事が出来る訳ですからそれは強いですよね!

 ただ、何処まで行っても思うのが、「4マナを掛けて1~3マナの生物を最大2体並べる」と言う挙動がUのデッキに置いて何処まで強力なものなのでしょうか??
 これに拘るぐらいだったら《時を超えた探索》の方が遥かに現実性があると思えるんですがね、フェアデッキであっても。
しかしそれは「既存のUのフェアデッキに置いて私が強みを持っているようには見えない」という話なだけで、それを過去の物にする様なブレイクスルーがこれによって製作される可能性もあるわけですよね。
そう考えるとワクワクもしてきます。
使っている方たちの調整に期待したいですね。どうせ私はUGは使わないので他力本願。



 個人的にはこれを使うなら、半端なアドを追い求めるよりも打点とサイズのある《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》が使えるG成分をもっと足した方が強いのではないのか?とも思います。これらは2体並べばパワー10以下程度まで盤面に一度で提供する事も出来る可能性があるので、決定力を備えた動きになっています。オーダー→《大祖始》の様な物です。2マナの生物が提供できる半端なアドを追い求めるよりもこちらの方が余程意味があると思うんです。
 KotRは疑似速攻で出す事で能力起動のスキを減らせることですし、土地銀弾が出来れば相手のデッキへの妨害もやり易くなりますからね。フェッチ圧縮していれば僅かながらCCのHit率を上げる事も出来ます。もし対打消しを想定するのなら、KotR→《すべてを護るもの、母聖樹》を持ってくる事でCCも非常に安定しますね。
 また、アドを取るのならScMよりも効果範囲の広い《永遠の証人》の方にしたいですよね。しかし商人がU系や4cデッキで使えるはずも無い。他には《クルフィックスの狩猟者》もある意味良い。Topを確認できますからね。只まぁ微々たる効果ですか。


 P.S.
NicFitにおいて《起源のハイドラ》と《緑の太陽の頂点》は、併用するような代物ではないが、それらは競合するものではない。



悲報「翠星のガルガンティア」2期案が消滅
 もう、スパロボブーストに期待するしか・・・(´;ω;`)ブワッ
(ロボ物じゃないのに、スパロボ効果に期待せざるを得ない時点でもう終戦)

FRFは繰り返す

2015年4月4日 TCG全般
皆さん、こんばんは。しもべです。


 以前以下の様な事をエントリーに残しました。
 FRFの発売日だったので久々にパックをシングルのついでに買ってみたら、まぁ酷い事酷い事ww

シングル
《始まりの木の管理人》×2
《巫師の天啓》×2
 ↓
店舗Aでパック3つ
《奪取の形態》
《巫師の天啓》
《永遠のドロモカ》
 ↓
店舗Bでパック2つ
《奪取の形態》
《巫師の天啓》

 どうせ欲しいカードはシングルで買うので、半分遊び感覚ですし、高額カード出ろとは言いません。が、せめて被るなよ・・・(´・ω・`)


 まぁそれでも随分日が経って久々に買える機会があったので、パックでも購入しようかと。
DTKは正直欲しいカードが殆どない上に、酷い傷パックも有るようなのでスルー。
で、以前のリベンジも兼ねてFRFを3パック購入。

結果↓
《電弧連鎖》
《マルドゥの急襲指揮者》
《黄金牙、タシグル》

でした。
因みに
既にシングルで必要分のタシグル×2、急襲指揮者×4を確保している状況でありまして・・・はい・・・歴史は繰り返すという事でしょうかね・・・。

まぁ、タシグルだけでパック3つ分のリターンはありますし、他の物も比較的実用性のあるカードですので前回ほどひどくはありませんが、この異様なまでのダブり具合よ・・・。

 これがしもべの右手力。
次々に土地を吸い付かせるこの右手は、不要牌と言う形に変えてパックを引き寄せるようです。
もうFRF買わない(´;ω;`)ブワッ




非MtG)冬アニメ感想
そう言えば書いていなかったので。


「Gのレコンギスタ」
:従来の戦記物ではなく、少年ベルリの冒険譚と言う意味で異色のガンダム作品でしたね。
お馴染みのボーイミーツガールから始まり、世界を成り立ちを知り、隠された秘密を垣間見て、自分の生い立ちや人間の間に在る主義主張の違いや欲求から生まれる軋轢と争い≒世界を知る。
ベルリ達にとっては戦争自体は傍でありながらも横道の話である為、それ程気にはしていない様子。寧ろそれを生み出す原因の探究≒世界の謎が先。

 と言う事で戦争の行方/様相や決着はかなりふわふわしてしましたね。従来のガンダム作品の様にここに主眼を置いて視ていると不満が溜まる作品かも知れません。その分、人間自体やそれが紡ぐドラマが描かれていたので、そちらの方がかなり濃い目、且つドロドロしています。
利権や覇権争いのアメリア&ゴンドワン、今一つ成り立ちの薄いアーミーながら戦争ゲームがしたい上層部、劣等感と被害者意識は暴走させているマスク(クンタラ組)、地球人を見下しながらも中間管理職且つ地球に憧れるトワザンガ(月組)等々。中でも今回の紛争の原因となり様々な影響を及ぼしたビーナスグロウブ(金星組)の存在は大きかったですね。
・地球再生のために体がおかしくなっても、一生を捧げる金星の労働者
・人間の在り方を正すために、その生き方を否定し、今回の紛争の直接的な原因を作った黒幕
・生き方に嫌気がさし、帰還計画を進める面子
などなど
 特に上2つは思想が反映された部分が大きいですが、下の人間たちはかなり生ですよね。見た事もない人間たちに一生を奉仕しろと言われたら普通は嫌ですし、そいつらがいざ会ってみたら戦争していたらさらに腹も立ちますよね。
 同時に初期のガンダムに見られる「地球に魂を引かれた者たち/地球の引力」の存在が、金星まで離れたとしても人間は逃れられないという部分で衝撃的でもありましたね。

 そこに加えて、利権欲、支配欲、独占欲などなど渦巻いて。特に富良野御代の大好きな「女の性」を強調していたマニィは御代の人間像の象徴とも言えるかもしれませんね。それに対してひたすらに天真爛漫なベルリ&ノレドはかなり異色な存在でした。
 最終話もまさかの大気圏近くからの意味不明な戦闘→モブ大量追加の大乱戦で、人間の醜さを良く表していた。


 ただ、やはり尺が足りないにもかかわらずアレコレ詰め込み過ぎでかなり乱暴で雑多な内容になっていた気もします。
そもそもなんで戦争していたのかも不明(一応描写はありますが、明確には描かれていない)で、それ故なんで最終話で戦争が終わったのかも不明。まぁ元々火付け役が暗躍していただけですし、彼が死んだ上にお互いの戦力も消耗しきって戦争どころではなくなったのかもしれませんが・・・。
 また、
・フォトンバッテリーとは?
・レイハントン家とはどのような人たちで何があったのか?
・ベルリとアイーダは結局兄弟なの?
・この後、地球や月/金星など各勢力はどうするの?
などなどかなり消化不良
話の本筋ではないから~で済ますには不明瞭な部分が多すぎる。


 戦闘の描写は手書きの良さを再認識させてくれましたが、余りに勢力/機体を出し過ぎて殆ど戦闘が無いまま終わる機体が少なくない。特に味方陣営はベルリが強すぎる事に加え、本格的な戦争参加をしていないためかなり描写不足
・G-セルフ
:一度しか使われない高トルクパック。ベルリの主義に合わせたせいで最大出力が見れなかったトルピード爆雷。最終話でもモリモリ出てくる新武装・新機能
ラストまで無双、最終話もバッテリー切れが無ければ恐らく圧倒していた、正に悪魔。
・G-アルケイン
:ポンコツのせいで変形も無し、フルドレスも数秒だけ。使ってもらえない上に撃っても外す対艦用大型ビームライフルの哀れ。最序盤から出てきたにもかかわらず殆ど戦闘をしていない最大の被害者。
・G-ルシュファー
:ヒロイン二人乗りと言う驚きの設定にも拘らず戦闘回数はごく僅か。戦艦の主砲並み(それ以上やも)のスカートファンネルと言う矛盾した?超兵器も使用は僅か数回。最終話で戦艦をぶち抜いたのが唯一の見せ場。しかしこれでも味方陣営の中ではサラマンドラ組を除けばG-セルフの次の活躍しているという事実・・・。
・ネオドゥ
:結局その顎はなんだったのか
・ザンガット
:金星でもらってきてカラーリングも変えたにも拘らず戦闘描写は無し。リンゴ・ケルベス教官の2名が運用しているにも拘らず。ケルベス教官に至っては最終話で一言も台詞が無かった。寧ろレックスノー時代からほぼ出番なしだが、その頃の方がまだ戦闘描写はあったという。何のために乗り換えたのか。
・グリモア
:名前も覚えていないモブ2名。まぁ母艦の直衛、ポンコツの護衛が主任務なので致し方ない。
・ポリジット
:金星から付いてきたモブ3機。戦争に興奮してたらやれらた1名が唯一の見せ場。

 などなど。
本当に機体が無駄にあり過ぎて・・・。
矢張り話にしろ、戦闘にしろ尺が足りなさすぎた・・・。勢力図も複雑だし、もうちょっとスリムにするか、後1クール足す必要性はあった気がしますね。戦争ものではないのでその方面の決着はなぁなぁでも良いとは思うのですが、主人公ベルリが世界を知った後、何を思い何を成そうとしたのか。それが今一つ理解しづらく最終話でもあやふやにしか描かれていないのが特に痛かった気がしますね。
 パイロットの技量的にも
ベルリ≫デレンセン教官≧天才>マスク>その他
と言った感じで、強敵がいなかった。いても機体の奇抜な性能頼みが多くて、やはり戦闘自体はこのアニメに置いては重要な要素ではないと確信。


 ただ、NT疑惑が有りながらも、悪まで直接的な行動/直接的な接触によって戦闘を制止し、それを持ってクン・スーンとの相互理解をしたという部分はこのGレコ及びベルリの在り方の一種の象徴であり、目指した物であったように映りましたね。NTなんてふわふわしたオカルト物ではなく現実的な方法を取ったという点が大きいと思えます。
それ故に、余計にマスクとの関係がなぁなぁで終わってしまったのが残念。根本的な問題(エネルギーをめぐる国家間の利権争いや地球再生のための月/金星組への一歩的な奉仕活動の強要等)も解決していませんしね。

 最終回のタイトル「大地に立つ」は1stのガンダムが機体自身が起動し大地に足を立てた事を意味していたのに対して、Gレコは超兵器であるG-セルフを捨てベルリ本人が大地に立つという描写がなされていました。これもまた対比としてだけでなくベルリ自身の思想を反映した形ですね。それ故に非常に新鮮で且つ清潔感溢れる終り方でした。


∀とはまた別の意味で、過去のガンダムとは大きく異なる作品でしたね。




「冴えない彼女の育て方」
:予想していたよりはマシでしたが、やはりかなり劣化していた気がしますね・・・。
まぁ尺不足もあるでしょうが、何より文字を使った丁寧な情景描写が出来ないので、話に対する視聴者の理解が追い付かない。
代わりにアニメーションが追加されているので、得た物もあるのでしょうが、話の本質や人間描写が薄くなりただの萌えブタアニメに成り下がっている印象が否めませんでしたね・・・。
特に加藤さんの黒さが足りないよね!
ついでに言うと丁度原作が中だるみして面白くない部分で終わってしまったのも問題。この作品で重要なのはここからなのに・・・。




「アルドノア・ゼロ」
:1期3話が最高の出来で、それを超える話は終ぞなかった印象です。
取り敢えず、稲穂君が万能すぎる。主人公つえーは嫌いではないのですが味方が余りに無能だと盛り下がる典型のようなアニメになってしまいました。
機体性能は低いままながら本人の超技量等で解決していくのも良いのですが、やはりそれだとスーパーロボットの1-1の頂上対決の様なガチンコを見ているのと大差はない。圧倒的な敵に挑むのには技量・戦術に加えて集団戦におけるチームワークがやはり欲しかった。その意味に置いて1期3話は素晴らしかったですよね。ヘラスと戦いで見せたタッグが熱かった7話も良かった。そのての描写が2期では18話のレーザーの奴ぐらいでしか見られなかったというのが何とも惜しい。つまり主人公が戦わない方が面白いんではないのかと言う何とも言えない疑問がガガggg

 味方無能で主人公つえーだったのはマジェスティックプリンスも同じなのですがあれはチーム戦の描写も非常に多かった/そうでなくとも各人の戦闘が多めだったのでこんな感想にはならなかったわけですしね。
 戦術に重きを置いたアニメと言う点では非常に良かったのですが・・・。
まぁそれでも十分良作の範疇だと思います。


 只それらを別にして、最終話単体の出来はかなり良かったと思います。
全てを捨て、個人の決着をつけるというのはやはり熱い。チーム戦こそ見れませんでしたが、多方面での正面戦闘でやっと各味方にもスポットライトが当たりましたしね。「もう、未来なんて見る必要はない!」や空間戦闘にも拘らず殴り合いという逆シャアを思わせる戦闘などなど。ハートをガッチリキャッチされました。未来予測機能が一瞬で攻略されてしまったのは少々味気ないですが・・・。
 また最終話の戦闘の落ち/演出が第一話や1期最終話を踏襲していたりと収まり方が綺麗でしたね。ついでにあの流星もやっぱりνのアクシズを想起しました。


 しかし、確実に数億人規模の犠牲者をだし、世界中の都市を焼いたにも拘らず、今更停戦交渉からの相互友好なんてできるんでしょうかね・・・。喩えですが1stガンダムの時はあれジオンの事実上の降伏宣言ですしね。戦争止めたいからと停戦交渉は出来るでしょうが、市民感情が抑えられるはずもない。
都合よすぎる。
 人物描写が当たるのも主役3人だけと言うのは如何にも寂しい。
特に姫様は最後の方頑張ってたけど、基本的には現状や国民等の事を殆ど顧みず「地球と仲良くしたい」を連呼するだけだったからなぁ・・・。そもそもその軽率な行動が全ての始まりだというのに、それらを考慮に入れてる描写が最後までない・・・。と言う事で敵味方無能が入り乱れる事も含め、人物像の面に関してはかなりお座成り感はありましたね。スレインに関しては自業自得の面もあるのは事実ですが、AtoZで姫のための行動をとっていたと考えると報われないなぁ・・・。ピエロ感が半端ないし、最終的な扱いもやや半端。

 それにしても2期になってからずいぶん真面なタイマン戦闘が出来るようになりましたね。
空間戦闘だから?
1期の地上戦なんかほぼ歩く的扱いだったのに・・・。




 春は血界戦線ぐらいしかないわ。
冬は4月は君の嘘を見ておけばよかったなぁ・・・。


非MtG)「ぽっちゃり」の境界線とは? ~某ランキングより
非MtG)「ぽっちゃり」の境界線とは? ~某ランキングより
非MtG)「ぽっちゃり」の境界線とは? ~某ランキングより
皆さん、こんばんは。
しもべです。


 現実に使われる場合の「ぽっちゃり」と言う表現には男女間で大きな差が存在する事は既に知られています。
それは空と海の狭間に在る世界レベルの広さなわけです。
画像1の真ん中と右との間くらいの差です。

 基本的に男性が使う場合:健康的な意味を表す表現である場合が多く、また、表現的な限界許容値は「ふくよか」レベルであると考えられる
 対して女性が使う場合:「○ブ」である事の隠喩である事が多く、「太め」と言う表現さえ適用範囲外である事が多いとされる

 因みに男女問わず、自身を形容する場合は、自身の太さを和らげるための表現として挑戦的な適用がされるが、往々にして他者からは不適格な形容詞と見なされる事が多い。
端的に言えば、自らの体形/体重をごまかす≒目を背けるための自己欺瞞表現として使われる事が多いと言えます。


 斯様にして、男女間、適用者と被適用者との間で大きな溝が存在する事が一般的となっている形容表現ですが、今回行われた「ぽっちゃり可愛いアニメの女の子」ランキングでは男性層の間にもまた適用範囲に大きな差が存在する事が判明しました。
[「ぽっちゃり可愛い」アニメの女の子キャラクターランキング ]
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/category/026/-bxkuiANcPrY/

1位 巴マミ/魔法少女まどか☆マギカ 7.4%

2位 琴吹紬/けいおん! 7.0%

3位 平沢憂/けいおん! 6.4%

4位 東條希/ラブライブ! 6.0%

4位 秋山澪/けいおん! 6.0%

6位 エル(朝丘夏美)/The・かぼちゃワイン 5.6%

6位 桜井梨穂子/アマガミSS 5.6%.

8位 愛宕/艦隊これくしょん 4.6%

9位 柏崎星奈/僕は友達が少ない 4.2%

9位 桐ヶ谷直葉/ソードアート・オンライン 4.2%
                       etc


 私もロボオタのため判らないモノもそれなりですので、各所にて画像等で確認しましたが、ここまで私と回答者達との認識の差が存在していたとは・・・。
どう考えても「健康体」と言う表現がギリギリ当て嵌まるレベルの娘が大半です。
これの何処がぽっちゃり?

 どうにもイラストを見ているとグラマラスと言う表現を越えてもっとシンプルに胸が大きい女の子に「ぽっちゃり」と言う表現を使っているように思えます・・・。ただのガリ巨乳やん。
そんな言葉だったかしら。
肉体の一部位を表す言葉ではなく、体形を表す言葉だったはず。
せめてその手の設定が有るのならともかく・・・。
現実に認識の壁は大きい。


 私が嵌ったアマガミのヒロイン「桜井梨穂子」もぽっちゃりと言う公式設定が存在しており(同ランキング6位)、単体で見ると今一つ判りにくいですが画像2(左から2番目の茶髪の娘)を用いて他ヒロインと並べてみると明らかにやや太めである事が分かります。
つまり他のヒロインを「普通」~「痩せている」と表現してみても、「ぽっちゃり」と言うのは設定する側からすればこの程度の差と言う事が理解できる一つの指標なのです。更にランキングで使用されたと思われるアニメ版は更に多少ふくよかになっている(画像3)事も判ります。
しかし、彼女を見ても、○ブと言う表現を用いることはおそらく少数派でしょう。と言う事でぽっちゃりと言う設定は○ブとは相いれないわけです。

 「ぽっちゃり」≠「○ブ」

 世の女性(一部男性)たちには、是非自らを偽る事なく、幻想を捨て現実を見る目を持っていただきたいものです。



 因みに、無慈悲なる事に○ブであれば胸が大きいという事は無く、○ブの貧乳と言うのも現実には存在する。と言うか少なくない。胸囲とバストは別物なのです・・・。


 世の男性は、やせ過ぎよりもぽっちゃりの方が好みと言う方が多いとされています。
かく言う私もぽっちゃりの方が好みです。見ていて健康的である方が心が和む。
つまり、梨穂子はかわいいなぁ!!!



 P.S.
同ランキング6位のエルさんはLさん(ヘンテコなノートの方)の方しか浮かばず、暫くして思い浮かんだのが銀河万丈先生でしたww
エルさんの場合は「グラマラス」と言う表現が当てはまりそうですね。正直これもぽっちゃりとは違うと思います。


レガシー)今週のSCGの結果 InvitationalはJacob Willsonの優勝
レガシー)今週のSCGの結果 InvitationalはJacob Willsonの優勝
レガシー)今週のSCGの結果 InvitationalはJacob Willsonの優勝
皆さん、こんばんは。しもべです。


 3月も終わり新しい年度の始まりですね・・・。
そんな中SCGでは今年最初のInvitationalがRichmond で開催されました。同時にOpenもStandradで開かれています。LegacyはPIQでも開かれているので早速結果を見ていきましょう。

まずはInvitationalです。
が、Top8はStdで行われたためデッキとしてはリストが有るだけですがね。

優勝はJacob Wilson氏で、準優勝はReid Duke氏です。
http://www.starcitygames.com/events/270315_richmond.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=03/27/2015&end_date=03/29/2015&start=1&finish=8&event_ID=21&city=Richmond&state=VA&country=US

RUG Delver
Miracls
Lands
Esper Thopter
BUG 続唱
Infect
Miracles
BUG Delver

です。
気になったのをいくつか見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=81881
1位のJacob Wison氏のRUG Delverです。

 環境的に数は減っても一定数以上は存在するRUG Delver。
これを始めUのフェアデッキはInvitationalでは毎回半数前後の入賞率を誇り使用者も非常に多いのが特徴ですね。
そう言う環境を予想してか、メインには《四肢切断》が2枚も採ってあります。
それらは以前までなら《タルモゴイフ》だけがサイズのある生物だったので《水没》でも十分でしたが、FRF以降は《黄金牙、タシグル》がUBxのデッキで使われるようになったため、以前よりも《四肢切断》の価値は上昇していると言えますね。BUG Delverではいまだに13枚目に《墓忍び》が使われる事も有りますし、最近最もUのTempo系で多いのはBUG Delverであることから、U系のフェアデッキを想定しているのなら納得できますね。
 対U系フェアデッキの部分はサイドにもよく反映されていますね。
ミラーマッチやManadenialを想定した《壌土からの生命》に《石鍛冶の神秘家》を潰せる《呪文嵌め》等々。
 また、《ギタクシア派の調査》を使ったテンポ合戦ではなく、きっちり《呪文貫き》4枚《もみ消し》4枚を取った古典的なRUGとも言えますね。ここ最近のANTの多さを考えたらやはりピアスが優先なのかもしれません。

 サイドは幅広く取ってありますが、今一つ不明なのは《水流破》の存在。
何を想定しているのでしょうかね?
《血染めの月》でしょうか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=81896
5位、Chris Andersen氏のEsper Thopterです。

 これも対フェアデッキを想定していますね。ただし、Controlですが。
Caleb氏が良く好んでMiracles等に取り入れていますし、依然はBantカラーも見られましたね。
このデッキで特徴的なのは《石鍛冶の神秘家/SfM》をソプターコンボにも拘らず用いてはいないという事でしょうか。《悟りの教示者》も入ってはいません。普通はソプターと言えばそれをサーチ出来るSfMが入るものです。パッケージも含めておくことで隙あらばBlade戦略で勝てますからね。それを完全に切っているというのはかなり異色。
 代わりに用いられているのが《思考掃き》《留意》に見られる後肥やし系キャントリップ群。《弱者の剣》はそのまま墓地に落す事でアドを広げようとしているようです。《魂の鋳造所》は少々危険ですが、《アカデミーの廃墟》も有りますしね。そしてそれらで墓地を肥やす事で活きてくるのが《時を超えた探索/DTT》です。4枚入っている事からデッキの軸の一つとして見ている事が分かりますね。これが実質的なサーチ手段としてWの札の代わりに用いられ、そしてアドも稼ぐわけです。必要牌を探す事でMidrangeのBladeとは異なるControlとして振舞う形もこれが方向づけていますね。墓地を肥やす事で《瞬唱の魔道士》も更に使いやすくなっていますしね。

 また、実存のある生物はほとんどいないため、除去がサイド後抜かれる事を想定し他アグレッシブサイドとして《悪斬の天使》が用いられていますが、墓地を肥やすというコンセプトからタシグルも入っていますね。悪斬やトラフトの様な決定力が有るわけではありませんが、Controlにとっては構えながら相手のEotに4マナで墓地を肥やせるだけでも十分強いのでしょう、特に墓地が肥える事はこのデッキにとっては小さくないアドバンテージに繋がりますし。アグレッシブサイドの生物選択としては新しい選択肢なのかもしれませんね。

 この様な《思考掃き》系を用いたUのデッキはChapin氏のEsper探査が有名ですが、この様なControlも面白いですね。
ちょっと興味が湧いてます。



 さて、PIQの方です。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=03/27/2015&end_date=03/29/2015&event_ID=45&city=Richmond

優勝はNick Patnode氏のReanimatorです。

以下Top16(1位→9位→16位)
Reanimator
Infect
Miracles
Miracles
Death&Tax
Elves
Patriot
BUG 続唱
----------------
RUG Delver
Lands
Death&Tax
Dredge
RUG Delver
Omni-Tell
Lands
Death&Tax


 です。
中々バランスよくばらけていますね。
Uのフェアデッキもそこそこで、最近多いLandsは相変わらず好調。Infectもいますね。ただD&Tの数の増加、Miraclesも同様と言う事を考えると、環境が少々動いている気がしないでもないですね。特にD&Tは少しずつ数を増やしていますし、ぽっと出ではありませんから。Miraclesは上がる下がりが激しいですが、Invitationalでも使われていますし、やはり相応の数が存在しているようです。逆にこれらが増えてくると、まぁMiraclesは構築を寄せる必要もありますが、Strom系は少々リスクを抱えることになりそうですね。TempoだけでなくInfectも少し寄った構築は見られますし。

 環境変化後、UのTempo系を個別に分解した上で見ていくと、最も安定した成績を残しているのは
ANT
Lands
Infect
BUG Delver
のように思えます(正確には判りませんが)。
ここに続くのがRUG DelverやMiraclesだったり、D&T、Elvesになるでしょうかね?
日本の事情まで含めると、ここにOmniTellも入ってきそうですが。
こうやって見るとやはりTempo系を使うのが一番丸そうな選択に思えてきますね・・・。Miraclesは少々リスキーですかね。


 ここからは個別に気になったリストを見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=81968
1位、Nick Patnode氏のReanimatorです。

 ここ最近は以前より多少顔見世が多くなったReanimator。
墓地Hateや《封じ込める僧侶》の減少が追い風ですね。ただ、それでもtGをして土地枠をわざわざ増やしサイドに《突然の衰微》、メインに《思考囲い》を積んでいる以上は意識しているようです。以前の様に《実物提示教育》との愛ぶりっどもかなり淘汰されていますしね。
 また《思考囲い》のメイン2枚もやや多めですが、同時にサイドに《強迫》3枚とかなりハンデスに注力していますね。妨害札だけでなくComboがそこそこいる状況を見据えて、と言う事でしょうかね。また1-1ずつ取っている《時を超えた探索》と言うのも中々に珍しいですね。妨害等で対処されても2の手が撃ちやすくなりますし、サーチとして普通に優秀。ただ、墓地Hate自体には弱くなっているので少々不安も有りますが。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=81983
3位、Shawn French氏のMiralcesです。

 何故かメインから入っている《嵐の神、ケラノス》。何の目的が有るのでしょうね?
また変わった特徴はこれだけでなく、2枚入っている《天使への願い》はサイドには3枚目が。サイドには《解放された者、カーン》も有ります・・・。《悪斬の天使》は判りますが・・・。Blade戦略などは採ってはいませんが、かなり攻撃的なMiraclesの様ですね。
 そういう物に枠を取っている関係か、土地21枚型であり《瞬唱の魔道士》は予定調和ながら《思案》は0枚。代わりに入っている《定業》も僅か1枚です。《思案》4枚でも安定性に苦情が入る事もあるにもかかわらず凄い構築ですね・・・。
 通常のMiraclesとはかなり事情の事なりピーキー仕様とでも呼べそうな構築ですね。土地少ないのにCMCの大きい重量札が散りばめられているんですからね・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82000
14位、Collins Mullen氏のOmniTellです。

 未だ期待値ほどの活躍を見せてはいないOmniTell。日本では好調と言う話を聞くんですがね・・・。ややURが少し増えた程度でしょうか。

 Collins氏は今や絶滅危惧種の《ドリーム・ホール》型です。以前はOmniTellの主流ではあったのですがDTTの登場以降は併用札である《無限への突入》と共に消失していました。
 が、このCollins氏のデッキはその原因となったDTTまで含めて全て使われています。正に全部載せです。
代価としてキャントリップや《直観》が居場所を提供する事になっていますが、純粋にコンボ札自体を増量す乗るも今は悪くはありませんよね。《呪文貫き》の枠も無いのは少々気になりますが。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=82025
19位、Clifford KumphのLandsです。

 こちらも珍しい土地単。
土地単は今やDDコンボのみが唯一の勝ち手段である事が殆ど。ですがこのデッキはDDプランを減らし、メインの勝ち筋を散らしています。《忍び寄るタール坑》と《蟲の収穫》ですね。どちらも継続し、耐久力のあるフィニッシャーになります。また《煙突》まで入っており、従来とは異なるControlデッキに仕上がっていますね。軸のずらし方がずれただけとも言えますが。
更にサイド後は《闇の腹心》を入れて引きまくるプランの様ですね。




 こんな所です。
Invitationalの方は非常に判り易いいつもの顔ぶれでした。その中でもLandsやInfectがいる事が今の環境がある程度反映された結果とも言えますね。対してPIQの方は紹介した独特なプランがちらほら。やはりそのような構築が見やすいのかもしれませんね。とは言いつつもメタ的にはまとまっていて変な存在があるという訳ではありませんが。ようやっと現環境も固まってきたと言えるのかもしれませんね・・・。

 因みにD&Tには《族樹の精霊、アナフェンザ》を用いているデッキもちらほら。
これまではサイズの面強化は対ハンデス/LotVも場合によっては兼ねる《萎れ葉のしもべ》の役目でしたが、メインからアナフェンザが入る可能性があるとなると少々事情が異なってきますね。装備品が無い場合は非常に打力の貧弱なデッキでしたが、これで1つサイズが上がるだけで《ミラディンの十字軍》だけでなく《ちらつき鬼火》《スレイベンの守護者、サリア》なんかも打点速度がかなり変わってくるため、今後は異なった見方が必要になるかもしれませんね・・・。
 まぁそうは言っても所詮打点を強化するだけの生物ですので、よりHateBearが増えてアタッカーが減るのなら見向きもされないでしょうが。「鼓舞」の性質上《ルーンの母》が強化されるだけな気も・・・。



 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
この文章がお役に立てば幸いです。


空の軌跡FC Evolution体験版プレイ感想 この空の軌跡凄いよ!流石軌跡シリーズのお兄さん!!
空の軌跡FC Evolution体験版プレイ感想 この空の軌跡凄いよ!流石軌跡シリーズのお兄さん!!
空の軌跡FC Evolution体験版プレイ感想 この空の軌跡凄いよ!流石軌跡シリーズのお兄さん!!
皆さん、こんばんは。しもべです。


 零/碧Evoを経て、発売が期待されていた空Evo。その「空の軌跡FC Evolution」の体験版が26日から配信されました。
期待と巨大な不安が渦巻く今作品、軌跡シリーズの信者としてさっそくプレイしてきましたので感想でも垂れ流そうかと思います。


「グラフィック」
:PC版やPS3版「改 HD EDITION」をやっていた人ならともかく、PSP版から入った私にとってはキレイでくっきりな街のグラフィックに感動。PSP版ではぼけていたのでプチキャラのモーションが何してるのか判らない。オブジェクトが判断不能等在りましたが、それらが無くなって改善されている。零Evoからそうですが、ここだけは変わる事のない評価ポイント。
 最初のやっていた時はドラクエ宜しく他人の家を家探ししたりして歩き回った分余計に思い出深い。まぁ空では宝箱とか有っても他人の家の物は空けれませんし、零/碧程料理レシピなど隠し要素があるわけでもないので本当に歩き回るだけですが・・・。

 まぁ回顧厨が~と言われてしまうかもしれませんが、やはりこのプチキャラのグラフィックで十分と言うのを再認識。
しかし閃I→閃II→ザナドゥと見る限り少しずつでもグラフィック技術は向上していますし、いずれは気にならなくなるでしょうね。


 閃や碧も含め壮大な話ばっかりだったから、この牧歌的な雰囲気もいい。
町の雰囲気も、零の様な近代都市・帝国のような情緒と歴史溢れる街ではなく、本当に田舎臭い町。
でもこれがリベール。
 また、時系列的に一番前の話になるため、あぁこの話の複線か~とかあぁこの頃はこんな穏やかな話が出来たんだなぁ等々感慨深いですよ。
 特にエステル-ヨシュア間のセリフはFC-SCで基本はかなり違うのですが、実はFCでも似た様な会話/やり取りをしていたのだなぁ~と言うのも意外だった(やはり結構忘れてるようです)。当然FC/SCでは意味合いや重みがまるで違うのですが、その違いが理解できる分より楽しめますね。


ここ最近は似非遊撃士業ばかりだったので、本業の遊撃士をするのは本当に久々ですね。



「キャラクター」
・概ね想像に一致する演技です。
特に戦闘以外のボイス無しが当然だった影響でエステル/ヨシュアはどれほど違和感があるのか?と怯えていたのですが、零/碧evoを経験済みである為かほぼ違和感なし。
細かい点は言い出せばきりがないのですが

・カシウスが思っていたよりも落ち着いた語りをする(ノリの良いオヤジであるためもっとハイテンションな声かと思いましたが、閃のサラが押しまくるダンディー系の演技)。魚住。

・エステルは少年期と幼年期で演技が同じ・・・。

・既に正遊撃士になってからの方が付き合いが長いエステルであるため、最初のへっぽこダメダメ娘っぷりが懐かしいww
ロイドは最初からかなり優秀(実際ほぼエリートで、部署の関係で扱いが不当だっただけ)だったので、それと対比すると余計にエステルの子供臭い言動が目立ちますね。浅慮で行き当たりばったりと言うか。
でもそれが懐かしい。
いい意味でも悪い意味でも未熟で子供臭いんですよね。

・エステルのキャラデザはやはり違和感が・・・。
顔のパーツの分布がおかしい。と言うより頭/髪の毛の部分が異様にデカい気が・・・。
 ただまぁ、全体的に顔グラには違和感が。これは大きな変更点の為に個人的に慣れていないだけだと思います。やってる内に慣れていくでしょう。しかし、場面によってはこんな表情パターンだったっけ?このシーンこんな顔だったっけ?と言う様な所もちらほら・・・。

・エステル/ヨシュア、オリビエ、クローゼ、他のシリーズでも大活躍?のジンさんに比べるとメインキャラでもシェラザードなんかは空以外の出演が無いため、通常会話にボイスが有るのが新鮮ですね。戦闘時のSっ気のあるボイスとは全然雰囲気が異なっています。ふっつうに頼れるお姉さんです。


 お馴染みのメインキャラや、懐かしいキャラクターに会えて嬉しい!!
アイナさんの様なサブキャラからその他モブ共まで。
碧の軌跡でまさかの再登場を果たしたエアリー&アルムに会えり、やる気のない平穏なリノンさんに会えたり。エルガー&ステラ夫妻に過去話ぶちまけられたり。猫好きのイーダさんや女性評論家アラン空港受付と再会したり。残念ながらA&Rには会えませんがね、まだ。
 あぁ、ここのアパートにはこの人がいたよね~とか、この人の旦那は何さんだったよな~とか、世界観を一つ一つ思い出すのが本当に懐かしいぜ!!

 今のところ、サブやモブも含め聞くに堪えない演技もありません
かなり安心。
違和感がある人も有りますが決して下手ではないし、全体的にはマッチしていて上手い人が多い印象です。



「システム」
シームレス≒ほぼ無いロードが嬉しい!!
「閃の軌跡」をやってきているので有るのは別にいいんですが、矢張り零/碧のロード無しが本当に恋しかった。そして今回の空Evoはロード皆無です!!嬉しいなぁ~。
 しかしよく考えてみると、私が嵌ったPSP版空の軌跡は1ロードで10秒以上が当たり前だったことを考えると原本には無かった新要素(※改善点)ですよコレは!!
まぁあのロードの間のプチキャラのモーションエフェクトも結構好きでしたがww


BGMは今回手が入っているものの、原曲の雰囲気をほとんど踏襲しています
今のところほぼ問題無し
使用楽器などを変更していたりもしますが、謎のサックス仕様の様な零の頃の雰囲気ぶち壊しは無いです、今の所。
ただ、碧Evoのリメイクの曲自体は良くても使い方/タイミングがおかしいという過去のやらかしが有りますからね・・・。

 「Sophisticated Fight」等も多少雑味は混じりますが問題は無いレベル。
好悪の個人差が出る程度でしょう。
全編これぐらい無難に纏っていればいいですがね・・・。
(余りに違いが少ないため、わざわざリメイクする必要性があるのか疑わしい程です)


・変わらずの通常会話Autoも実装

・オーブメントが配列式(属性値)に還った。
矢張り軌跡経験者としてはあの嵌め込むだけの味気ない閃のオーブメントは好きにはなれなかったので嬉しいです。
頑張ってエアリアル組むぜ!!

クォーツの性能が変化
+/-ではなく、閃式の+が多め。少なくとも地属性1ではATKは-1%が付いていません。
また回避の性能もAGL+1→+5に大幅上昇


・戦闘
:ディレイ値がATバーに表示されるように
:CPの上昇値→エステルで1発で4~7、ヨシュアで1撃あたり3~6。変わったのか?多少間になって気がしないでもないです。
しかし様々な理由で結果的に溜め易くはなってます
:アナライズがアーツで追加。僕らのアースウォールも健在だよ!!
その他零碧仕様の様々な補助アーツが追加されてます。
回避カウンターは無し
なので回避要素を上げる恩恵は薄い。また空FCは結構攻撃を外しますが、カウンターされないので閃IIほど問題には成りません。あれは酷過ぎた・・・。
:状態以上/能力変化のターン経過は零/碧までの旧システムを採用。アーツ詠唱中でもしっかり消費します。

新ATボーナスC0=クラフト消費ゼロはSブレイクにも対応します!!!
これはアカン奴や・・・。
同じくItemGETのお陰でシャイニングポム等の雑魚敵からアイテムを回収するのも格段に楽に!

:戦闘エリアが広くなった気がします・・・。
気のせいか?

クラフトの性能が変化/強化
-エステル
何故か最初から覚えている旋風輪。掛け声はCP+10(台詞が合ってなくない?)、烈破は5割封技。
最も変化したのが挑発。
自分中心の効果から、零等で見られる相手中心に懸けるタイプで効果もメンチギリの様な「STR+25%↑、DEF50%↓」が追加されました。つまり圧倒的に使いやすくなっている。単純に相手の能力低下を狙うだけでも意味がある。特にDEFは一発で最低まで下げますからね。エステルでこれなら上位種のジンさんの挑発はどうなるか期待ですね。
味方の能力上昇・敵の能力低下を担当する搦め手サポーター系になった気がします。また相変わらず烈破無双撃のHit率が凄まじい。セピスボーナスのお供です。

-ヨシュア
双連撃は20%で毒、断骨剣は遅延。
などなどが追加されてます。
絶影は据え置き。
 特にステータスアップ系は重ね掛けが出来るようになり、時限数も表示される現代仕様に変更されたため圧倒的にステータスアップ系は使いやすくなってます(まぁ効果斬れるの早くなった気もしますが・・・)。掛け声×2→ヨシュアの双連撃が超強力。と言うかまぁこれは最後まで通じる挙動ですけど、重ね掛けが出来るようになったお陰で更に使い勝手が向上していますね。CPの回復効果も双連撃連発には有難い。

 もともとヨシュアは最終盤まで使える充実した技が揃っていましたが、対してエステルは強力でこそない物のコンパクトで使いやすい技が揃っていました。しかし余りにCPの溜りが悪い仕様のお陰でSクラフト以外にCPを使う事は滅多に無かったのです。が、CPの回収率が上がり、各通常クラフトも使いやすくなっているためかなり戦闘力が上がりました。少なくともずっと通常攻撃よりマシだからアーツ・・・みたいな事にはなりませんね。

-シェラザード
シルフェンウィップにMOV-3、クインビュートにSPD-25%
が追加。


・軌跡シリーズ全作品で最も味方が弱い+少ない戦闘は健在。
と言う特性上、2人vs3~5匹程度での戦闘になる事がザラ。バックアタックされるとノーマルでも平然と全滅します。通常時でもヌルプレイすると死にます。
しかしレベルを上げ過ぎると・・・。

Autoモードにより雑魚戦がかなり楽に
しかしなぜか1発毎に殴る対象を交換しだす意味不明なAIの残念ぶり。MOVが低いため無駄な移動で何も出来なくなる可能性もある・・・。

・そもそも無かった要素なので致し方ないのですが、今回はフィールドで敵魔獣を攻撃できます。零からの輸入ですが、当然キャラクターによってモーションは別。にも拘らずキャラの隊列交代がMAP上で出来ない(一々システム画面から変更です)。
ちょっと不便ですね


 零でのL/Rは隊列変更でしたが、空ではカメラのアングル回転ですからね・・・。しかし見下ろし型のアングル回転も懐かしいし便利。閃のアングル回転は視点がほぼ同じなので正直MAPの全貌を見渡すのにかなり不便でしたからね。

 因みにそのフィールドアタック自体はかなりお粗末。
明らかに範囲外/エフェクト外の敵にもHitします。
まぁ何も出来ない元の状態よりは遥かにマシですが。
エステルが裏を取るには微妙であるためヨシュア優先。

 また、フィールドで攻撃できるため、一度見つかると逃げ切るのがなかなか難しくどんな雑魚とも戦闘を強いられていたのが旧作ですが、今回は殴って時間稼ぎが出来るため逃げるのも楽。
優位な状況で戦闘に入れる為、通常戦闘でも難易度も遥かに楽になり、ひいてはボス戦の戦闘まで楽になってますね。
因みにレベル差の関係では離れていれば、戦闘に入らず倒せる場合はCPも稼げます。


・△ボタンから手帳に飛べる!!
これも閃から無くなってしまった仕様ですが、料理や魔獣手帳/捜査・遊撃士手帳による確認が簡単にできる(メニュー画面を経由しない)のも大きい。


・歩行が早い気がする。
こんなに速かったっけ?
速すぎて建物内では少々使いづらいw


・いつも思うけど無人の家なのに暖炉に火を焚いたままでいいのかしら?

・懐かしの「544818」

・相変わらずのシャイニングポム狩りの日々
ただし、フィールドで攻撃してから先頭に入れるお陰で圧倒的に狩りが楽になっています。それぞれのSクラフト+クリティカルで1体ずつ狩れるので1戦闘で2体は余裕です。
寧ろこれが出来るお陰で難易度がグッと下がります。
2体で1回の換金分で2480ミラ、1度ホテルで寝ると200ミラでCP100回復するので1戦闘で2000ミラも稼ぐ事が出来るようになっています。レアモンスターなので狩りをするのは面倒なのは変わりありませんが。
 気絶させてからの攻撃に入る事が出来る為ATボーナスも恩恵を好きなだけ得る事が出来ます。
威力が足りない場合はクリティカル、アイテムが欲しければアイテムゲット、セピスが欲しければセピスボーナスと欲しい物が出てくるまで粘れます。特にセピスボーナスはエステルの烈破無双撃を使い1体倒すだけで各セピスが20→50になります
。かなり恩恵が大きいですね。

 しかしポム狩りをし過ぎると難易度が一気に低下&通常戦闘が馬鹿らしくてヤル気が無くなるためセピスを溜める以外では避けた方が良いですね。特にノーマルはボス戦もあほらしくなる



 もう空FCを最後にプレイしたのは5年以上は前の話になるはず。やればやるほどあんな事やこんな事を思い出してしまう。
購入するかどうかは不確定でしたが、体験版をやったら俄然やりたくなってきましたよ!
今の所、零Evoの様な明らかな劣化部分も見られませんので、ファンの方も購入できる品だと思います。碧の様にやるほどに粗が見つかる仕様だとどうしようもないですがねww
 雰囲気もおおむね損なわれてはいない様なので未体験の方、特に閃で軌跡を体験した方々には是非お勧めしたいです作品です。オリヴァルト皇子ではなく前科一犯のオリビエの奇行が見れるのは空の軌跡だけ!!と言ってもこの「空」の真髄はSCが出てからになりますが。


 因みに序章全てプレイ出来るという事でつまり空賊団まで?
正直あそこまで行くのに適当に流してるだけでも5時間弱ぐらいかかるのに、引継ぎできないとか・・・。流石にそこまではヤル気起きませんがな。少なくとも農園をクリア時点で既に5時間Overなのでもう無理デフ・・・。
せめて引き継がせてくれれば。
 →と思いきやなんだかんだでやり切ってしまった。プレイ時間約10時間。
Lv.13でスロットは5つ目まで開封。
ポム狩りし過ぎました。



 こんな所です。
所で3枚目のスクショにはだれか足りない気もしないでもない。


 P.S.
しかし物語の背景として僅か10年前に戦争があったにも関わらず、リベールの一般市民のエレボニア帝国への敵意が異様に薄いですよね、このゲーム。村焼かれて死人も多数出てるのに。現実だったらもっとギスギスしてそうなものですが。まぁゲームでそれをやるわけにもいきませんか。



DTK)発売前までに一部カードの再評価/感想 ナーセット+UB命令 等
DTK)発売前までに一部カードの再評価/感想 ナーセット+UB命令 等
DTK)発売前までに一部カードの再評価/感想 ナーセット+UB命令 等
皆さん、こんばんは。しもべです。


 DTKが発売し各所で苦情の声が上がっている今日ですね。
DTK発売に当たり色々なDNやブログ巡りをしていて感心したり、再評価したりした分の追加感想です。
色々考えているわけですが、矢張り世間の方の考える使い方の広さは凄いですね。


・《卓絶のナーセット》
:あまり考えていませんでしたが《僧院の導師》と極めて相性が良いですよね。
導師→ナーセットでToken1体、[+1]でカードを集め、次のターンからは[-2]をする事で1枚当たりのToken生産能を向上させる事も出来ます。Token自体は盤面に触れにくいナーセットの壁にもなる。他のControl等のフィニッシャーと異なりナーセットよりも軽いため流れも良い。生物自体は余り入れたくないデッキになりそうですがこいつは親和性が高いですよね。


 またモード選択が出来る命令形やチャームとの相性の良さは既に述べた通りですが、正直《オジュタイの命令》との併用を評価しながら《シルムガルの命令》については相手の妨害に力を注いでいる分、自分単体で使える効果が無いため相性は良くないと考えていました。
トンデモナイ。
考え直してようやっと気付きましたが、寧ろ《シルムガルの命令》こそ最高の相性のカードの一つではないかと今では考えています。

 本来PWを守るには盤面への影響力のあるカードでなければいけないのですが、色の合うオジュタイでは無理でした。が、こちらは《最後の喘ぎ》と《ブーメラン》で盤面に触る事が出来る為、相手の盤面を崩しやすい。5マナと言う重さを見ると全体除去相当ですが、それよりも汎用性が有ります。最大2体の生物に触れるため、反復できれば文字通り相手の戦線を壊滅させる事が出来ます。反復される事が分かっていれば相手は生物の展開をし辛いため、テンポアドバンテージも得る事が出来ます。稼いだ分のテンポは更にPWの忠誠度能力の使うタイミングの増加に繋がります。
 そして何より優秀だと思ったのが《ブーメラン》でナーセット自信を護れる事。正直これに気付いていませんでした。緊急時にナーセットをバウンスするのはもちろんの事、[-2]で反復を続けて使用し忠誠度がほとんど残っていない状態のナーセットを回収→再展開すれば忠誠度が回復できるため更に反復を続けていく事も・・・。ナーセットが《ミラーり》の様になります。マナは掛かるとはいえアドバンテージが凄まじい事になりますねww
緊急時のバウンス回収も、他のPWだと+連打でやっと貯めた忠誠度を失う事になりますが、初期値が異様に高いナーセットにはこの損失がほぼ無い。寧ろ戻す事の利益の方が大きい場面も多数。
当然《否認》で相手のPW破壊を潰す事も可能

これに気付いてなかったとは馬鹿だなぁ私は・・・orz
 ナーセット自体もControl戦に強いですが、UB命令は対生物戦だけでなく、《否認》+「PW破壊」が有るので対Controlにも強い。つまりこの組み合わせで、難点の生物戦だけでなくControl戦まで抑える事が出来ているわけですね。

 この組み合わせは、UB命令の感想の時に挙げた「汎用性のある/常時使える安定した組み合わせが無い」と言う点の解消にもなっていますね。相手のターンに使う事で、喩え反復できなかったとしても《否認》+《ブーメラン》→ナーセットで忠誠度回復なら十分に価値があるはず。

 と言う事でEsperカラーのControlもアリですね。
Esperにすると対象範囲の広い《完全なる終わり》も使える為受け幅が非常に広くなります。生物除去の様な専用札では対象が2枚無くて反復に困る場面もありますが、疑似Vindicateならほぼその心配はないでしょう。その意味で反復との相性では《英雄の破滅》よりも上ですね。その分重たいわけですが・・・。

 もちろん《オジュタイの命令》で「ライフゲイン+1ドロー」を反復して疑似《スフィンクスの啓示》しても良いですが、やはりUW命令はリアニしてこそ。すると必然的に生物が増えるんですよね。でナーセットが微妙になる。それなら確実なコントロール札であるUB命令こそ最高の相棒なのではないか?と、今では考えています。




その他
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・《目覚めし処刑者》/《死体結い》
:この組み合わせは以前書きましたが、他の所を見ると《奈落の総ざらい》が指摘されていました。
成る程確かに一気に多数のZombieを並べるのはこちらの方が遥かに有利。+《死体結い》は継戦能力に優れていますが、《目覚めし処刑者》と組み合わせると《奈落の総ざらい》はIns速度≒疑似速攻で3/3が並ぶことになるので1ショットキルの強みがありますね。
 総ざらい自身の探査でやはり処刑者をサポートできるのも良い。
この方面で動くのなら《神々との融和》《サテュロスの道探し》の存在も組み合わせるとデッキに出来そうですね。



・UR《雷破の執政》デッキ。
:テキストを読み間違えていたのですが、《雷破の執政》は自分以外のドラゴンにも反応装甲を持たせる事が出来るんですね。とすると《氷瀑の執政》を狙わさせるのも俄然強くなる。
と言う訳で普通にドラゴンを8枚積めそうなので《龍詞の咆哮》の期待値も上がる。小型はこれとその他火力で、大型は《氷瀑の執政》で潰せる事を考えると普通にデッキとして纏りそうですよね。
《予期》と言う優秀なドローも有りますし。



・《荒野の確保》+《略奪者の戦利品》
:《刃の隊長》の事ばかり考えていましたが《略奪者の戦利品》も普通に強そうな組み合わせですよね。
強化スペルとしては4マナは重いわけですが、もともと《荒野の確保》自体もXスペルなのでタイミングが合わない点に置いてそれ程は気にはならないはず。
 火力も上がりますが、何よりサボタージュのドロー能力が素晴らしい。
Xスペルなのでついつい損失を気にしてアタックしづらいのですが、並べて突撃!!がかなりしやすくなります。



・《龍を操る者》/R信心
:全然気が付いていませんでしたが、《鍛冶の神、パーフォロス》が顕現できればそれだけで圧倒まで達成できるのですね。俄然R信心を組む価値が出てきた気がします。ただ、信心が有るのなら多少パワーが足りずとも単体で貢献できる上に火力を飛ばせる《モーギスの狂信者》の方が手っ取り早い気もします。他にパワー2の生物が1体あれば圧倒も達成できますし。

 ついでに以前はその飛行能力とブレスの効率の悪さから《ドラゴンのマントル》を書きましたが、信心を溜めるという方向性も一致している《雷撃の威力》の方が良い気もします。この2枚だけでパワー+3でパワー5のフライヤーになりますしね。圧倒の事を考えてもマナを使わない方が良い。


・《溶岩との融合》/R信心
:あまり考えていなかったのですけど、比較的R信心のパーツが揃っている事も有り、信心デッキ用のドロースペルになれるかもしれませんね。ただXドローと言うよりは、多数見ても使えるスペルは2~3枚程度な事がザラでしょうし、どちらかと言うと《時を超えた探索》とか《洞察のひらめき》に近い感じがします。なので見た目ほどアドは稼げないかも。
 と言っても信心自体がBigManaであり、一種のコンボ要素を持ったデッキである以上有効牌の選択的ドローと言う観点では結構重要になるかもしれませんね。これが使える以上は大体マナはあるので後はボムを探すだけ~と言うような状況で使えそうです。



・《龍王オジュタイ》
:今一つControlで上手く警戒を付ける手段が見当たらないので微妙かと思っていました。
確かに《太陽の神、ヘリオッド》《ジェスカイの隆盛》も有りますけど、単体では正直微妙ですし。
 ただ、《不動のアジャニ》や《強欲の護符》の存在を考えると実は中速Beatdownのフィニッシャーに出来るのではないか?と言うような考えも浮かびました。



・《集合する中隊》
:SCGで[Carsten Kotter]氏の記事読むまで気付きませんでしたがModern以下なら《夜明けの集会》を使う事で確実に目的の生物を並べる事が出来るんですね。3マナ→4マナと盤面に影響しないスペルを2ターンも続ける余裕があるかどうかは別ですがCombo系にと取っては重要な選択肢ですよね。
取り敢えず集会→中隊から入る事で相手のカウンターを消耗させる事が出来ますしね。出るならそれでよし、通らなければ改めて生物を引いてキャストすればよし。



・《生ける伝承》
:なるべくなら、重いスペルを運用後刻印して再使用したい。再使用せずとも殴ってゲームを決める事が出来るのならそれでいい。CMCが重くても実際には軽いならそれでいい → 探査スペル≒《時を超えた探索》《宝船の巡航》《死の投下》など。
と言ったが、DNを巡回していたら他にも分割カードと言う選択もあるようですね。

 同じく下環境の話になりますが、《残酷な根本原理》。
1枚で勝てる物でもないしアドも半端なのでそれ程考えていませんでしたが、効果は《死者再生》/《墓暴き》と言う事を忘れていました。つまり生贄に捧げた《生ける伝承》自体を回収できるという事ではないですか!!
俄然やる気が出てきましたよ。
 またLegacy専門になりますが、サイクリングもある意味軽い墓地に落す手段。
サイクリングの効果+大き目の呪文→《苦痛の命令》もいいですね。5マナは少々重いですがほぼカウンターされませんし、除去コンの手段として中々良さそうです。



等々ですね。
さて、Std環境はどうなるでしょうかね?







モダン)SCGより[Adrian Sullivan ]氏の「Updating Obliterator Rock」意訳 / JudgeFoil《滅び》がええですな
モダン)SCGより[Adrian Sullivan ]氏の「Updating Obliterator Rock」意訳 / JudgeFoil《滅び》がええですな
モダン)SCGより[Adrian Sullivan ]氏の「Updating Obliterator Rock」意訳 / JudgeFoil《滅び》がええですな
皆さん、こんばんは。しもべです。


 JudgeFoilが今年の分も発表されましたが、《滅び》が欲しい。
個人的にはあの特殊枠は好きではないんですよね。と言うより《滅び》のイラストが黒と白にくっきり分かれている以上、テキストも白地に黒文字の方が統一感が合って(余計な3色目が無いので)好みと言うだけですが。星マークが無ければもっと良かった


 さて、今日は先日言っていたSCGで掲載された[Adrian Sullivan ]氏の「Updating Obliterator Rock」の意訳を載っけておきます。一応要望もあるようなので。
 ただし、いつもの事ですが、しもべは頭の残念な英語ダメダメ人間であるため、変てこ訳有、間違い訳有でその上かなりとんだ意訳もしているため、正確な物が読みたい方は本文にご自身で目を通してください。
Updating Obliterator Rock
----------------------------------
Adrian Sullivan
3/20/15


 僕が一般的ではない様なデッキを使う理由を尋ねる人もいる。GP Omahaでは、《宝船の巡航》と《出産の殻》に満ち溢れた世界で、いろんな人から不思議がられたものだよ、「何故BG Midrangeなんて使っているのか?」てね。

その答えは単純さ、僕はそいつらを叩きのめしたいんだよ。

僕は《ファイレクシアの抹殺者》の兄弟である《ファイレクシアの抹消者》を所持している。
Modernでは長い間、僕は抹消者が使われないのを見てきた。そしてその事に対する論争の悪い方に多くの人が傾いているように感じたんだよ。抹消者は僕にとっては極めて熱いカードで、使わない選択肢なんて考えられなかったんだ。

 《包囲サイ》が創造され、必然的な存在になった後、僕はこんな疑問を聞きかされてきた「何故あなたはBGの2色に限定しているんだ。《包囲サイ》がAbzan Midrangeの最高のカードじゃないか。なら使えるようにWを混ぜるべきだ!」それに対して僕は言ってやったんだ。
「ま、まっしょうしゃのほうがぜんぜんいいし!!」

そして未だに僕は彼らの主張に抗っているんだ。



Rhino Versus Horror
--------------------------
 ここでは僕が抹消者を犀よりも好んでいる理由を挙げよう。犀はゲームをキャストしたその瞬間に(だけ)影響を残してくれる、対して抹消者は場に在る限り最後までゲームに影響を及ぼしてくれるんだ。

 この恐るべきホラーは実に多くのデッキに対して場に在る限り自殺(の様な苦しい状況)を強要するんだ。それは《Moat》の如くAggroデッキは空中に放り出されたように、椅子に座らされたよう(身動きが取れずおとなくしく)に、攻撃が出来なくなるんだ。もし彼らが攻撃しようものなら、この真の恐怖が事を起こす。要するに彼らが攻撃するにはそのホラーを殺すかゲームの終りまでリスクを背負うかなんだ。もし抹消者と共に攻撃をする側ならば、彼らが出来る事はブロックしない事だけだよ。ごく僅かなライフを得る為に《台所の嫌がらせ屋》でブロックする様な事も無いだろうさ。出来る事は2つだけ。チャンプブロックするか絶望するか。

 犀じゃできない事だ。犀がライフを供給してくれることは事実であるけれど、実際(≒Moatになる)抹消者と比べられる物ではないね。そして基本的に、3色デッキでは2色デッキよりもライフを必要とするんだ。2枚目の犀は確かにパワフルで戦局を安定させてくれるけど、それでさえ《Moat》の効果と比べれば勝るものではないね。純粋なBurnに対しては犀は優れたカードになる、けれど抹消者は大半の場合に置いてそいつら2枚を張るよりも大きな効果なんだよ。

 これは全てのCipを持つカードを想定しているとも言えるね。確かに場に在るカード(≒維持すること)よりもCipの方が簡単と言える。でもそれはキャストコストを無視しているからなんだよね。
もし僕らがキャストコストを度外視したとするなら《包囲サイ》と《ワームとぐろエンジン》のどちらを選ぶ? 犀と《グリセルブランド》のペアならどっちにする?
つまりね、僕らが《包囲サイ》と《ファイレクシアの抹消者》について話し合う時、僕らは実際にはその両方の必要経費であるキャストコストを無視する事は出来やしないんだよ。

 (その点に関して)抹消者に関しては非常に面倒だ。抹消者をキャストできない様な特殊地形を使うという事は抹消者のキャストコストがそれ1枚に付き+1マナされているに等しい。全ての黒マナを生まない土地はマナソース足り得ないんだよ。これはかなり強く君のデッキ構築を抑制するんだ。結構深刻で、特に《地盤の際》の様なカードを使う時に問題であり(その上《大爆発の魔道士》の様に連鎖させていくカードの効果を小さくしてしまう)、故にそれらが便利なマッチアップでは結構な痛手なんだよ。

 対して犀はもっとシンプルで、3色のマナが其々の土地の組み合わせでなり、展開のバランスに慎重になり、多くのライフをコストとして支払う事になるだろう。その様に、君は1~3枚程の無色の地形を(≒色ベースのバランスを取りながら)使う事になり、故に多くの恩恵をデッキに得る事が出来る。このバランスは結構達成できる、しかし中には失敗して上手くスペルをキャスト出来ない事も在り得る。さぁ、この例について話すのに役立つ最新のAbzan Midrangeのデッキについて見て行こう。


Abzan

Matt Severa
62nd Place at Pro Tour on 3/19/2015 Modern

Creatures (14)
3 Scavenging Ooze
4 Siege Rhino
4 Tarmogoyf
1 Courser of Kruphix
2 Tasigur, the Golden Fang

Planeswalkers (4)
4 Liliana of the Veil

Lands (24)
1 Forest
1 Plains
2 Swamp
1 Godless Shrine
4 Marsh Flats
2 Overgrown Tomb
3 Stirring Wildwood
1 Tectonic Edge
1 Temple Garden
2 Twilight Mire
1 Vault of the Archangel
4 Verdant Catacombs
1 Windswept Heath

Spells (18)
3 Abrupt Decay
2 Dismember
1 Path to Exile
1 Zealous Persecution
3 Inquisition of Kozilek
4 Lingering Souls
1 Maelstrom Pulse
3 Thoughtseize


Sideboard
1 Sword of Light and Shadow
1 Blood Baron of Vizkopa
3 Fulminator Mage
2 Stony Silence
1 Courser of Kruphix
1 Deglamer
2 Path to Exile
1 Sorin, Solemn Visitor
2 Creeping Corrosion
1 Thoughtseize


 このリストは最近ではBrian Kowal, Matt Severa, Ben Rasmussenが使って結果を出していて、僕はこれにMagic Mecca Madison, Wisconsinに何時間も掛けたんだ。見かけ上は18枚のGマナ源、16枚のBマナ源、15枚のWマナ源があるね。もちろん、これが完全に正しいという訳ではないよ、フェッチランドは《真鍮の都》や《マナの合流点》ではないからね。2枚のフェッチランドで3色を揃える事が出来る一方で重いライフ支払を必要とするし、様々なカードで簡単に妨害されるだろうね。だからときどきは君の色調達はかなり緊張を強いられるだろうさ。

 僕らは多くの時間をこのマナベースに掛けて(そして僕はあるカードを抜けるんじゃないかとも考えているんだ)、それからマナベースを2種類の無色地形のために枠を空けることにしたんだ。この様にデッキでは、犀を用いるのは抹消者の様な厄介な存在に比べて遥かに簡単な方法なんだ。その時、僕は同時に純BG2色の抹消者を用いたデッキを使っていたけれど、このデッキが僕のデッキよりは上だと推薦したんだ。何故ならWのカードを混ぜる事はこのメタゲームに置いて重要な要素を齎してくれるんだからね。


 僕は今では抹消者デッキの制作に十分成功していると考えていて、ここ数年でのそれらを君達に提供しようと思う。さぁ僕が今Modernで使っている物を見せよう。



Grand Prix Chicago 2012
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 僕はそのイベントでは1つだけbyeを持っていて最終的には11-4の成績で59位だった。正直このイベントにはしっかりと準備できていたわけではなかった、それでも僕は大会を楽しみたかったんだ。僕のデッキはMOを通して中々の働きを見せ、だから僕はカードの選択には全面的に満足していたんだけれど、しかし振り返ってみると、明らかに幾つかのミスが見て取れるね。これがリストさ。

Obliterator Rock

Adrian Sullivan
59th Place at Grand Prix on 3/19/2015 Modern

Creatures (20)
4 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
4 Hypnotic Specter
4 Phyrexian Obliterator
3 Tarmogoyf
1 Dryad Arbor

Planeswalkers (4)
4 Liliana of the Veil

Lands (22)
4 Swamp
1 Leechridden Swamp
4 Marsh Flats
2 Overgrown Tomb
1 Reflecting Pool
1 Twilight Mire
4 Verdant Catacombs
4 Woodland Cemetery
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth

Spells (14)
1 Sword of Light and Shadow
2 Abrupt Decay
3 Funeral Charm
1 Victim of Night
4 Inquisition of Kozilek
1 Maelstrom Pulse
2 Thoughtseize


Sideboard
1 Basilisk Collar
1 Tarmogoyf
2 Vampire Nighthawk
1 Seal of Primordium
1 Abrupt Decay
2 Darkblast
1 Extirpate
1 Putrefy
2 Ravenous Trap
2 Creeping Corrosion
1 Memoricide


 《死儀礼のシャーマン/DrS》がまだ合法の時代で、その意味で非道なデッキだったね全く。マナ加速から3t目に抹消者なんて信じられないよ。それに加えて2t目の《惑乱の死霊》は本当に残酷だよ。

 確かにヒッピーを殺せるカードは山のように環境に在ったわけだけど、そうやって人々が必ずしも常に所持しているわけでもないし、2枚目、3枚目の除去を抱えている事だってそうそう無い。確かに多くのデッキが稲妻の杖(≒強力な除去札)を抱えていて環境的に軟弱な生物を抱えていたくは無い。古典的な抹消者への論争(≒文句)は盤面に出た時に既に仕事を終えているかどうかと言う事、それからならすぐに除去されても問題は無いからね。確かにそれはそうなのだろう。でも殆どの生物が殺されるか否かを尋ねられた時でも、君は妨害手段を持っているんだし、これは本当に歪な発想だ。

 《紅蓮術士の昇天》デッキはその時には本当に大きな存在であり、このデッキは(土地で)ライフを磨り減らす3色デッキにとっては本当に致命的だったんだ。様々な妨害札を多量に抱えながらゴブリンの群れを迅速に攻める必要性が不可欠であり、その時《吸血鬼の夜鷲》(まぁ他の物全部そうだけど)はさっぱり働かせる事なんて出来ないんだよ。

 多くの人が《タルモゴイフ》が3枚である事には驚くかもしれないけれど、はっきり言ってDrSを使っているので墓地を糧にするし、定期的に見るにはこれで十分で、タルモばかりを見たいわけじゃないんだ。もし必要ならスタートダッシュでアグロ成分を齎し、2枚目は《流刑への道》を引いている可能性もある。そうでないならまぁそのまま働いてもらうけどね。

 このデッキの大きなミスは《黄昏のぬかるみ》がどれ程優れているのかについて認識していなかった事だよ。もし知っていたのなら、3~4枚の《樹上の村》を入れようとしただろうね、それは素晴らしい追加要素になったと思うよ。

 抹消者はこのメタゲームではAggroやMidrange同士のしょうもないタルモのお見合いでは素晴らしい働きを見せたんだ。僕の4つの負けの内の1つはJundだけど、負けた数以上のJundを叩きのめしたよ。他の負けは、悪夢のマッチであるTron、友達のBurn(接戦だったよ)とミスで落とした《欠片の双子》だった。抹消者はこの中ではDrSのマナ加速を使ってさえ速度が足りていないTwin戦以外では重大な役割を果たしたんだ、

 いろんな道があるなかで、このカードはタルモワールドだからこそ働いたんだ、そしてこのホラーはかの「ルアゴイフ」よりも恐ろしい存在だったんだよ。



Grand Prix Minneapolis 2014
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 僕はMinneapolisでは抹消者は使わなかったんだ、でも回想では使おうとしていたようだね。僕は魅力的なDelverデッキに誘惑されていたんだ、でもこのデッキはAffinityに本当に問題を抱えていた。僕の最初の5戦中4戦でAffinity戦だったんだよ。一矢報いる事は出来たけどね。

 Tronとのマッチの悪さから、この時僕は抹消者から一歩離れていたんだ。抹消者のコストを解決しても、《地盤の際》が使えず《大爆発の魔道士》の影響力は低下してしまう。その時には他にどんな手段を使っても、解決には至らなかったんだ。

未だ、他のマッチアップの大半では、僕はこのデッキで良好な成績を残している。このデッキは以前とそしてGP Minneapolisの後使ってきた形で、色々な小さな大会で成績を残してきたんだ。


Obliterator Rock

Adrian Sullivan
0th Place at Test deck on 3/19/2015 Modern

Creatures (16)
4 Dark Confidant
3 Phyrexian Obliterator
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
2 Courser of Kruphix

Planeswalkers (3)
3 Liliana of the Veil

Lands (24)
1 Forest
4 Swamp
2 Marsh Flats
2 Overgrown Tomb
1 Reflecting Pool
4 Treetop Village
4 Twilight Mire
4 Verdant Catacombs
1 Woodland Cemetery
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth

Spells (17)
3 Abrupt Decay
1 Dismember
3 Funeral Charm
2 Slaughter Pact
1 Victim of Night
3 Inquisition of Kozilek
1 Maelstrom Pulse
3 Thoughtseize


Sideboard
2 Grafdigger’s Cage
1 Sword of Light and Shadow
1 Phyrexian Obliterator
1 Phyrexian Arena
1 Seal of Primordium
1 Darkblast
1 Golgari Charm
2 Setessan Tactics
1 Thrun, the Last Troll
1 Liliana of the Veil
2 Creeping Corrosion
1 Thoughtseize


 この後少しの間、他のデッキ以上に大きな違いを見せるデッキであったわけではなく、JundはAbzanよりは大きなMidrangeであり、Podはもっと巨大で、Jeskai con・Affinity・そしてTwinは皆優れたデッキだった。僕はそいつらにはこのデッキを当てるのが好きだったけどね。

 残念ながら、Scapeshiftはより優れた合理的なデッキだった。そいつとTronは叩きのめすには幾らかの奇跡を必要としたんだ。

 これは実際のその僅かな奇蹟の要素をサイドに仕込んでいた。
 《セテッサ式戦術》+《ファイレクシアの抹消者》

 このコンボは優れもので、横に多量に並べるデッキ群にも運用したんだ。Twinぐらいかな使わないのは。このコンボは基本的に、それ以外ではお話にならないような相手に対しても勝ちを掠め取る手段になったんだ。普通にやってもTronなんて勝ちが見えないからね。しかし運よくこのコンボが決まれば勝ちを拾える。対Podでは、君は他のカードで消耗戦を行い、隙を見て戦術を決める(他にも使い様はあるマッチだけどね)。Scapeshiftはもう少々複雑で、戦術コンボを決めるには相手が生物を使ってくれなければいけないし、もう一つ勝つには(警戒されるため)他の手段が必要となるんだ、もし難しくとも何とかしたんだよ。

 このデッキは他のデッキほどハンデスがHeavyではなく、消耗戦に置いて僅かに増える程度なんだ。対戦相手のリソースを掻っ切り他のカードで勝利する。抹消者はここで3枚なのは盤面に複数並べるのは不可能でマナカーブ上の頂点なんだよ、またサイドの抹消者の追加も採ってあるし、戦術コンボが欲しいとき(や、Moatが欲しいとき)はそこから持ってこれるからね。



Grand Prix Omaha 2015
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 現在、僕らはGP Omahaで良い成績だ。このイベント中に僕のデッキについてチョッと騒がれたりもしたんだ。僕はModern界を腐らせている《宝船の巡航》を解決しようとしていて、アイディアが浮かんだその時に、僕の抹消者デッキにとって《虚空の杯/CotV》は、全く弊害にならないという事が分かったんだ。単純にハンデスをカットすれば、CotVがその役割に担ってくれるんだ。幾つかの難点もあったからそのアイディアをうまく適応させる必要はあったけど、恐らくそこに収まるべき物だったよ。

 もちろん、そのアイディアはテストもしたさ。そして僕はこのデッキがDelverを台無しにしてしまう事に驚いたんだ。そのイベントの前、Matt Sperlingは僕の横に座り観戦し、そしてそれがしっかりと仕事を全うするのに満足して離れて行った。Delverデッキを攻撃する事とPodやAbzanを破壊し(≒魔改造)続ける事の間で、僕は自分のデッキがとてもいい状態である事を感じたんだ。これがそのデッキさ。


Obliterator Rock

Adrian Sullivan
40th Place at Grand Prix on 3/19/2015 Modern

Creatures (18)
4 Lotus Cobra
4 Phyrexian Obliterator
4 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
2 Courser of Kruphix

Lands (24)
1 Forest
4 Swamp
2 Marsh Flats
2 Overgrown Tomb
1 Reflecting Pool
4 Treetop Village
4 Twilight Mire
4 Verdant Catacombs
1 Woodland Cemetery
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth

Spells (18)
4 Chalice of the Void
2 Sword of Fire and Ice
4 Abrupt Decay
1 Dismember
1 Golgari Charm
1 Putrefy
1 Setessan Tactics
2 Slaughter Pact
1 Victim of Night
1 Maelstrom Pulse


Sideboard
1 Uba Mask
3 Vampire Nighthawk
1 Phyrexian Arena
1 Fracturing Gust
2 Setessan Tactics
1 Shadow of Doubt
1 Victim of Night
1 Thrun, the Last Troll
1 Creeping Corrosion
1 Damnation
1 Drown in Sorrow
1 Nightmare Void


 ここでは戦術はメインに1枚残し、他はサイドへ移したんだ。1マナのスペルを使う事なく、デッキをスピードアップさせる必要に駆られた僕は《水蓮のコブラ》に助けを求め、再び3t目に出せるようになったんだ。コブラの使用で 《火と氷の剣/FI剣》もまた素早く場に置けるようになったというもう一つのマナの使い道も有る。サイドに有る幾つかの奇妙なカード(《悪夢の虚空》と《姥の仮面》)は軽いハンデスに依存することなく、より妨害要素を必要とした場合の最終的な譲歩案だよ。

 で始まったわけだが早い段階で僕は最低のマッチアップ(TronとScapeshift)の前に2敗を喫してしまったわけだ。でも戦術を戻す事で其の2つのも叩きのめした事もあった。僕が戦ったPodやAbzanは全て倒して、しかし最後のラウンドでMerfolkに敗北し当たったDelverデッキ3つのうち1つも自分のミスで落としてしまったんだ。

 巡航が刷られる前からGPまで、僕は《セテッサ式戦術》を試してきて、殆んどに置いてこのデッキではパワフルな武器になる事が分かったんだよ。1枚挿しがそのデッキに置いて挙動を行き詰らせる事はほとんど存在しなかった、そしてサイドの水増し分も必要とする様なマッチではその期待通りの効果を発揮する素晴らしい仕事ぶりだったんだ。嘗てはかわいらしい《闘技》を戦術の前身として試した事もあるけど、それに比べると悪ふざけの類だったね。戦術の持つ違いはしばしばそれが攻撃時にパンプスペルになり、相手を殺す手段になる事だった。想定不可能のコンバットトリックとして攻撃時用に組み込む事も出来ていたんだよ。抹消者とのコンボに用いる物でもあるけれど、他の複数の生物と併用する事だってできる。だから複数生物を使えば、レスポンスで除去を撃たれて失敗する事は決してないんだ。代わりに除去された場合、それを軽減するよりも相手が感じる痛みを軽くするんだけどね。


 このデッキは特定のデッキをターゲットにしていたんだ。Modernのメタゲームは広すぎるからね。でも巡航と殻の禁止は本当に助かったよ。本当に多くのデッキを端に追いやっていたし、これで特定のデッキに集中できる。GP MemphisでPatrick Chapinが特定のデッキを狙い撃つ事はこのフォーマットに置いては優れていると考えている事を僕に伝えてきたんだ。

 抹消者はここでも優れた働きをしてくれたんだ、非常に多くの対戦相手の選択肢の一部を締め出すという事でね。抹消者もCotVの両者がその仕事を達成しただけでなく、FI剣を抹消者が担ぐ可能性のお陰でこれまで以上に本当に信じられないぐらいのゲームを終わらせたんだよ。



Post-Pro Tour Fate Reforged, Post-Dragons of Tarkir
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 僕は既にPT運命再編に向かっている事に関しては言及したけど、僕はこのデッキを使いながらもそれを最後には支持しなかったんだよ。理由の大部分がこのフォーマットが手に入れたあるカードの影響なんだ。

《黄金牙、タシグル》

 タシグルがこのデッキに与える問題性はそれほど大きくは無いのだけれど、もっと大きいのはこのカードが誰にでもドローをさせてくれてAbzan Midrangeに置いて完全な上位種になるという酷く優れているカードだという事なんだ。もし君がこのカードをテストするのなら、きっとすぐにでも採用する事を決めるだろうね。

《黄金牙、タシグル》×2
《ヴェールのリリアナ/LotV》×4
《未練ある魂/LgS》×4

 もっと上手く使えるカードも有るかもしれないが、これらが鍵となるだろう。過去、よく対戦していたのはJundで、だからLgSを見るようなことも殆ど無かったし、Jundっぽい脆いデッキなんて尚更だったよ。OmahaではPodのリストにより純粋なAbzan Midrangeの総てが排除されていたんだ。似非Abzanデッキは最終的に僕の抹消者Rockよりもいい順位にいたんだよ。妨害に強いカードアドバンテージが無いのなら、それらは自然にPodに流れて行っていたんだ。

 だけれども今現在、僕のデッキにとってMidrangeとの本当の戦が行われているんだ。そしてLgSはその闘いの中心でこそないが戦いの勝敗を握る部分なんだよ。

 加えて、アミュレットコンボはメタゲームに存在していた。《闇の腹心》の供給無しならば、小さな妨害を多数必要としている。同時にボブは多数のBurnのいるメタゲームでは非常に危険性を孕んでいるんだよ。

 要するに、僕はAbzanをそのデッキへと落とし込むべき必要な準備が全然できていないという事さ。僕自体はそのデッキの成果にかなり満足しているんだ、特に君も見ているかもしれないけどPT Top8に行ったしね。僕らのグループは其々デッキがかなりバラバラになったけれど、同じ地球と言う土俵で競っていたんだ。僕はAbzanは優れたデッキだと思うよ、多分抹消者Rockより勝った選択肢だったろうね。


 いま、しかしながら、僕らはターゲットの狙いを付けているんだ。

 僕はDTKに置いて僕のデッキにとって僕を狂喜乱舞させてくれる新カードが有る事をココに告げようと思う。例えば《悪性の疫病》は恐ろしいね、君は《集団疾病》を思い出すだろうけど。《苦痛の公使》は合理的なカードだよ、《湿地での被災》か《利得+損失》が近いかな。ハッキリ言って、DTKに置いて抹消者デッキの最高の物の一つはModern界に大した影響を及ぼさない事だろうけどね(Stdでは事情は違うだろうけど)。

これはターゲット自体にも大した変化は無いという事だからね。


 ここでは抹消者Rockの最新の構築を載せておくよ、Abzan Midrange、アミュレットコンボ、そして様々なメタゲーム状のデッキをターゲットとしているんだ。


Obliterator Rock

Adrian Sullivan
0th Place at Test deck on 3/20/2015 Modern


Creatures (15)
4 Dark Confidant
3 Phyrexian Obliterator
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
1 Courser of Kruphix

Planeswalkers (4)
4 Liliana of the Veil

Lands (24)
1 Forest
4 Swamp
2 Marsh Flats
2 Overgrown Tomb
1 Reflecting Pool
4 Treetop Village
4 Twilight Mire
4 Verdant Catacombs
1 Woodland Cemetery
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth


Spells (17)
1 Batterskull
2 Abrupt Decay
1 Dismember
1 Golgari Charm
1 Putrefy
1 Setessan Tactics
1 Slaughter Pact
1 Victim of Night
3 Inquisition of Kozilek
1 Maelstrom Pulse
4 Thoughtseize


Sideboard
1 Phyrexian Obliterator
1 Illness in the Ranks
1 Phyrexian Arena
1 Abrupt Decay
1 Darkblast
2 Setessan Tactics
1 Slaughter Pact
1 Victim of Night
1 Thrun, the Last Troll
1 Bow of Nylea
2 Creeping Corrosion
1 Maelstrom Pulse
1 Marsh Casualties


 このデッキでは僕が長い間試してきた事(≒CotV)よりも《思考囲い》を優先しているんだ。Aggroデッキに対しては弱くなってしまうけど、でも他の問題のある高マナ域の奴ら(タシグルに《風景の変容》《解放された者、カーン》《原初のタイタン》《集団意識》)に対してはずっと刺さるようになるんだ。

 加えて、ボブ+LotVのパッケージもフルで投入している。僕はReid Dukeの様に「ボブはタシグルに依ってはっきりと見劣るする存在になってしまった」という言には納得はしていないんだよね。僕は2日ほど時間をかけタシグルとボブ其々を特定のAbzanデッキに置いてテストをしてみたんだ。そしてそのマッチから見えた事は、実際にはLgSのアドバンテージの可否に帰結するという事だった。このデッキはカードにアクセスする手段を持ち合わせてはいないけれど、積み込んだボブの力を最大限にするために追加のハンデス(それと《漁る軟泥》や《殴打頭蓋》から判るけど、追加のライフゲイン)の手助けを入れたんだ。

 詰まる所、このデッキは対戦相手への妨害要素を最大限突き詰めたんだ。このデッキはタシグルを避けているという事を意味してもいるんだけれど、タシグルをフィットさせるのなら、僕がフォローするのなら

out
4《闇の腹心》

in
2《黄金牙、タシグル》
1《漁る軟泥》
1《ファイレクシアの抹消者》

 かな。
追加の軟泥はタシグルの墓地能力の効果を安定して増加させるのに役に立つと思うんだ。同時に、よりタフになった生物達は
対戦相手に次々と対処を要求するようになり故に緊張を強いるようになるだろうね。4枚目の抹消者はその構築なら実にパワフルだろうさ。

 パワーカードばかり有るにもかかわらず、デッキ自体をマナ加速させるカードは乏しいんだ。抹消者を初手に見たいとは思わないだろうし、殆んどのゲームではもっと他に見たいカードが有るだろう。以前の様にサイドへの一枚挿しがしてあるから、Moatが欲しかったり戦術コンボをしたいのなら戦術セットと一緒にサイドから持ってくると良い。

 サイドの《集団疾病》と《湿地での被災》はLgSと闘うための手段だよ。それに加えて、被災は小型生物へのスィーパーとしても優れているんだ。一方で疾病は純粋な銀弾なんだ。

 多分サイドの最もヘンテコなカードについてCaleb Durwardから僕に尋ねられたんだ。→《ナイレアの弓》
このカードはまだ実験段階だけれど、アイディアとしては中々なものだ。君のタルモゴイフの攻撃を通す事が出来るようになるし、LgSのトークンが守りに置いては壁として相手の速度を殺せるようになるので、接死を考慮に入れた様々な交換交渉になるだろうね(※弓は攻撃生物に接死を付けるだけなのでLgSの壁としての性能は上がりません)。これだけでも面白いけど、その上で、フライヤーを打ち取ったりライフゲインさせてくれたりするんだ。Willy Edelはこのカードの使い手の王様で、僕は彼の様にMidrangeデッキへのアプローチをしようとしているんだ。


 今、このデッキは僕が最もModernで楽しめているデッキだよ。僕は未だに細かな部分に関しては勘案しているんだ(ボブはタシグルよりも劣っているのだろうか? 僕はAffinityに対して十分な事が出来るだろうか? etc)。けれどもそれらの詳細は特定のメタゲームに依ってくるよね実際の所。



 抹消者は僕に感動を送り届け続けている。何時までかは判らないけど今の所、僕がModernに置いて先が見える限り抹消者Rockを使い続けるだろうと思うよ。



http://www.starcitygames.com/article/30505_Updating-Obliterator-Rock.html

 と言う事でした。
キャストコストの度外視は目から鱗。
抹消者のクァドラプルシンボルばっかりに目が行ってますけど、たしかに犀の場合もModernで3色用意しようとするとフェッチからのショックインで4~6点ぐらいは平気で吹き飛びますもんね。ライフゲインなんて雀の涙?
犀自体で考えた事はもちろんあったのですが、抹消者との比較論で考えた事は無かったですね・・・。

 また、生物戦に強いのは抹消者の性質で、寧ろそれ以外にはただの4マナ5/5バニラなんて揶揄もされてます。が、《セテッサ式戦術》でCombo等相性が悪い相手にも用いる事が出来るサイド用の札になるというのも結構驚きですね。
てっきりメインに積むべきコンボ用の代物とも思いましたが。

 ボブとタシグルは丁度私も考えているところなんですよね。
まぁ私の場合はLegacyですが。Modernの場合ショックランドの存在や生物戦の多さ≒Combo/Controlの少なさ、CMCが大きめと言う事を考えると確かにボブには辛い環境かも知れませんね・・・。



こんなところで~。


レガシー)《包囲サイ》型TheRock 過去のリスト記録用
レガシー)《包囲サイ》型TheRock 過去のリスト記録用
レガシー)《包囲サイ》型TheRock 過去のリスト記録用
皆さん、こんばんは。しもべです。

 そう言えばいろいろ試していたTheRockですが、ここ最近は触っていませんでした。最後に触っていて一番コンセプト通りに組めた形だった《包囲サイ》型。これをメインにするかどうかは別ですが、また調整もするつもりなので記録代わりに残しておきます。
因みに今回のリストはFRF発売前に組んだものなのでかなり古めかしいですw
ver.1
------------------------
[land]*22
3《Bayou》
2《Sabannah》
2《Sucrub land》
1《Underground sea》
4《新緑の地下墓地》
2《吹きさらしの荒野》
1《湿地の干潟》
1《平地》
1《沼》
1《森》
1《Karakas》
1《ボジューカの沼》
1《ドライアドの東屋》
1《錬金術師の隠れ家》

[cre]
4《死儀礼のシャーマン/DrS》
2《闇の腹心》
2《タルモゴイフ》
2《ガドック・ティーグ》
1《クルフィックスの狩猟者/CoK》
3《聖遺の騎士/KotR》
4《包囲サイ》

[other]
4《剣を鍬に/StP》
1《強迫》
3《思考囲い》
2《緑の太陽の頂点/GSZ》
2《師範の占い独楽》
2《森の知恵》
4《突然の衰微》
1《ゴルガリの魔除け》
2《破滅的な行為》
1《不動のアジャニ》
 非常にシンプルで纏っているフィニッシャーである《包囲サイ》を軸に添えてデッキを作ってみました。本体のCMCを考え上手くマナを後続まで繋げる事と《破滅的な行為》による盤面の支配を活かしたBeatControl型の中速としてデザインした形です。

 4マナまで伸ばすために《不毛の大地》は抜き。土地削り合戦に付き合っていると確実に負けるので。また、基本地形を1枚ずつ入れており、それをサーチしてくれば4マナまで届くのは難しくもありません。そのためのサポーターとしてDrS4枚にX=0→《ドライアドの東屋》になれるGSZも2枚入れてある為、合計6枚の1マナ生物を入れてあることになります。

 「マナを伸ばしてDeedで一掃して犀で蓋をする」が基本プランとなってます。使ってみると古典的なTheRock(マルカ・デス)を思わせるクラシックスタイルとして非常に懐かしかったと言うのが第一印象。あれもDeed→《魂売り》でしたからね。またLOW期~で組んでいた4マナのPWとのセットも似ていると言えますね。
 基本は犀や騎士を出すまで耐える戦術である為4枚の衰微に4枚のStPを入れました。StPは今は3枚程度に抑えられるのが基本となっていますが、これは序盤に隙がある為にそれを埋めるための4枚目にしています。《タルモゴイフ》の壁も悪くはありませんが、今一つ壁としての信頼性に劣る上にDeedで吹き飛ぶのが如何ともしがたい。ただし対Comboを考えるのならもっと狩るアタッカーは確かに必要。またDeedは非常に強力ですが、重たい点も事実であるため3枚目を軽いスィーパーの《ゴルガリの魔除け》にしました。ゴルチャは汎用性もある為無駄が無い。

 《石鍛冶の神秘家》パッケージは入れていません。
一番の理由は私が嫌いだからですww
ただ、テンポを大きく取られる点、サイド後は高確率で対処される点が従来のTheRockの頃から気になって仕方がなかった。速度も無いのにテンポも悪いとは・・・と言った感想でしたねデッキとして。そしてこのデッキに置いてはDeedで蓋をするというプランの関係から、盤面を吹き飛ばす際に置き物中心の形では被害が甚大な訳です。ついでに言うとDeedも遅いしテンポが悪い。そこを水増ししたくないわけです。
と言う事でとことん相性が悪いため抜いてあります。
寧ろDeed型にするためにSfMを抜いて犀を入れていると言っても良いぐらいですね。

 アド枠はボブが基本となりますが、マナを確実に伸ばすために《森の知恵》とのハイブリッドにしました。
 また、KotR→隠れ家の挙動も実験的に入れてみました。まぁこれは抜きますww
この他にもKotRやCoKは確実に3マナ域から4マナ域へのジャンプをした際に到達させるためでもあります。ただ、CoKは(G)(G)のダブルシンボルが面倒な上にマナを伸ばす事には強いのですが、4~5マナで十分であるこのデッキでは少々やり過ぎでした。独楽や知恵と合わせると本当にアホ程にマナが伸ばせますがねww
 《不動のアジャニ》はなかなかですが、もう少し生物がいなければ少々使いづらい。単体では役に立ちづらいためこの形ならソリン方が良い。また、4マナの犀を出す事がメインであるのにそれと被るマナ域は宜しくなかった。もっと2~3マナ域の生物を増やす必要が有りその手の出来での運用が主となると思われる。

ver.2
-------------------------
[land]*22
3《Bayou》
2《Sabannah》
2《Sucrub land》
1《Underground sea》
4《新緑の地下墓地》
2《吹きさらしの荒野》
1《湿地の干潟》
1《平地》
1《沼》
1《森》
1《Karakas》
1《ボジューカの沼》
1《ドライアドの東屋》
1《錬金術師の隠れ家》

[cre]
4《死儀礼のシャーマン/DrS》
2《闇の腹心》
2《タルモゴイフ》
1《森のレインジャー》
1《ガドック・ティーグ》
3《聖遺の騎士/KotR》
4《包囲サイ》

[other]
4《剣を鍬に/StP》
1《強迫》
3《思考囲い》
2《緑の太陽の頂点/GSZ》
2《師範の占い独楽》
2《森の知恵》
4《突然の衰微》
1《ゴルガリの魔除け》
2《破滅的な行為》
1《夜明けの集会》
 ver.1では少々マナ配分が苦しい場面がありました。
特にマナスクリューはどうしても避けられない可能性であり、そこをどうにかして4マナ域に到達するのかが難しかった。その方面ではCoKも間違っていなかったわけですが、スクリュー時に3マナは難しすぎる。逆に2マナ目に到達する可能性は十分にある為そこにマナサポートの生物を入れてみました。採用したのは《森のレインジャー》。予想通りほぼ完ぺきな仕事をこなしました。4マナに届けばマナブーストする必要はないため《桜沢の長老》ではなくCip《他勢》からチャンプブロックに参加できるレインジャーにしたわけです。が、やはりブースト自体も十分有用でもあるし《目くらまし》を考慮した際のDeedの存在を考えるとブーストの方が良いかも知れないとも思います。チャンプは出来ますが、装備品等が無いため残しておく場合の価値も少々薄いので・・・。
まぁ、何はともあれこの2マナ域のマナ生物は非常に素晴らしい活躍をしたと言えます。

 よりコンパクトにするのなら《貴族の教主》と言う方法もあります。
が、Deedの関係で小型を置いてもそれ程有効性は無いように思う。その上除去された場合が辛い。と、言う事で置物よりも土地其の物の方が望ましい。《多勢》ではKPが低すぎるし、《税収》は《平地》しか持ってこれない上に最も必要性の低い(W)マナを掛けなければいけない。そして土地を4枚以上置く事を想定しているこのデッキに置いては殆ど1枚のみのカード。まぁマナスクリューの可能性を考慮して土地サポートを入れているのだから、まぁこれでも良いかも知れませんが、正直今のところ2マナのマナサポーターを超える可能性は低そうです。

 もう一つの《不動のアジャニ》はやはり必要性に乏しかった点からスイッチしました。と言うか能力うんぬんよりもデッキと合ってない。正直なんでも良い枠なので妨害系を入れても良いのですが、どうせなら犀をフィーチャーしたカードとして《夜明けの集会》を入れてみました。1枚で犀を3枚運べるため「叩きつければ勝てるだろw」と言うコンセプトによく合致していると言えます。
 実際に運用してみると予想以上に強い。
これが通ると3枚犀が叩きつけられることが確定するためほぼ勝ちになる。実際マナは用意出来たけど、たがいに消耗戦の末に場とハンドに何も無いという状況がまま在ったためその場で通すと極めて強力になる。
犀以外にもKotRやらガドックやらサイドの生物をサーチ出来る点も優秀。
序盤に場/相手ハンドを整えた上でこれを通せればほぼ勝ちが見えてきます。余りに強力であったため2枚目を考えてみても良いと考える程です。まぁ3枚全て通ればほぼ勝てますが、大抵はカウンターやら除去やらを喰らう筈。それでも相手を損耗させたうえでの1~2枚の犀(可能なら2枚以上)で対フェアデッキはほぼGGです。
 弱点は相手に先の行動を読まれるため、隙を生みやすい事。
コンボスタートは当然ですが、それ以外にもこちらの想定外の事をされると、向こう3ターンのドローが決まっているため非常につらいですね。シャッフル手段の無い状況で使ったブレストのTopが屑だったのと同じぐらいの絶望。
なので、矢張りしっかりと状況を整える必要性が高まります。


 作って、回しているうちに気が付いたのですが、このデッキのほぼ全ては犀のための装置でしかない。そのため残りのパーツもその方面にもっと寄せても良いのではないだろうか?
先程の《夜明けの集会》の2枚目のもその方向ですね。
特にタルモゴイフはアタッカーではあるものの、速攻で殴るデッキでも泣いため《迷宮の霊魂》や《潮の虚ろの漕ぎ手》の様な生物でも良い様な気もしてきました。どちらも除去を引き付ける役目を全うできる上に対Comboではよりメインから耐性を高める事が出来るからです。もちろんタルモは攻撃以上に序盤の壁としても有効であり火力に耐性が有る点も重要。結局バランスの面で一番纏っていると言えるから難しいのですが・・・。
 KotRもほぼ同様の役目を追っているため、KotR自身を抜いても良いかも知れない。バランスの採れたCombo戦も出来るアタッカーになるが3マナはやはり重いからだ。全抜きでなくとも1枚だけの交換でも十分だが・・・。
ここら辺は調整して見ないとな・・・。


 後はゴルチャとか微妙な枠の調整も有るか・・・。
可能ならセラピーも1枚採って5枚目にしたい。レインジャーの場合はそれも可能となるが・・・。


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 今ならここに《黄金牙、タシグル》を入れる入れないの話などが出てくるでしょうね。
久方ぶりに調整するつもりも出てきました。




もう止めて! 巡航のライフはゼロよ!!/タイニーにちょっと
もう止めて! 巡航のライフはゼロよ!!/タイニーにちょっと
もう止めて! 巡航のライフはゼロよ!!/タイニーにちょっと
《宝船の巡航》が死体蹴りされたようです・・・。



 まぁね。
ただでさえ1枚当たりのKPが抑え目なPauper環境で、他で軒並み禁止喰らうようなカードはアカンよ?
でもですね・・・。

 何か《精神的つまづき》の時のダメダメっぷりを見せられているようですが、よく考えたら、MMsってVintageで使えましたよね?とするとブロック構築とStd以外では使えない巡航はもっと酷いという事に・・・。

 本当にUは簡単に「これって壊れてる」に繋がりますからね、調整が如何にも難しいんでしょうね。

南無。


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 タイニーリーダーズですが、よく考えたらシングルトンなんだから《汚れた契約》が疑似《Demonic Tutor》ですよね。確かに特定のカードを引こうと思ったらかなりのカードをリムーブする必要に駆られますが、「有効牌」と言う制限で言えばかなり緩和されるはず。デッキパワーも低めで挙動が安定しづらい環境ですし、不要牌が生まれやすい中で確実に有効牌を引っ張ってこれるだけで御の字ですよね。


 あと《野生の意志、マラス》について考えていたのですが、前回載せたほどには合理的ではない様な気も知てきました・・・。というのもタイニー自体の環境がかなり早い。それに加えてマラスをしっかり運用するには実質マナコストの2倍までマナが掛かるわけで、かなり動きが制限される。統率者としてはかなり合理的な能力の筈ですが、事タイニー環境の速度の中ではそれが発揮されるのか些か疑問に思えてきました。


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