皆さん、こんばんは。しもべです。


 ネズミデッキなる物をはじめて先日動画で目にしましたが、《秘密の回収》なんてカードよくサルベージしてきたな・・・と最初に見つけた方には感心してしまいます。このために作られたようなカードですし。
正直打力は半端無いデッキですが、《ゴブリンの鎖鳴らし》や《歩行バリスタ》にどうしようもないデッキですよね。ついでに5マナ域の《秘密の回収》《勝者の戦旗》に辿り着けないと脆すぎる。
 ですが、《ネズミ》と5マナ域までを生めるカードが有れば結構このデッキも悪くない気もします。生物回収札や間接的な土地伸ばしなど。


 不思議なカードの使い道と言えば、最初はよく判らなかった《風への散乱》も要はこのブロックのキッカーや英雄譚を前提にデザインされていたんですかね?
しかしそこから寧ろ下環境の多重キッカーや複数種キッカーを持っている札と併せるのがより強い使い方なのか~と今更ながらに思いました。
《狼茨の精霊》とかうまくいけば劇的に使いやすくなりますしね。まぁ近場では現出組もなかなか。


 赤単ゴブリン王神デッキもお安めでそこそこ使われてはいたようですが、さすがにデッキパワーが足りない様な。と言うかあのデッキ《来世への門》から《王神の贈り物》を安定着地させれなければかなり苦しいですよね。
 なので少しでも調達確率を上げれる何かがあればな~と思っていたところ《隔絶した隠し場所》を思い出す。
実質5マナは重たいですが、場合によっては《探鉱者》から《贈り物》のハードキャストも有るようですし使えなくはないはず。折角色の問題の薄いデッキで土地基盤も《山》しか使ってない。《ゴブリンの鎖回し》ぐらいしか問題はないと思われますが・・・。


 しかしこういう事を思っていた次の週にはまた別のデッキが複数生まれているんですよね今の環境は・・・。在るだけデッキを組める凄い環境ですよねホント。
どう考えてもMaverickじゃない。あと《刃砦の英雄》について
皆さん、こんばんは。しもべです。

Lands (21)
1 Plains
2 Swamp
1 Bayou
2 Bloodstained Mire
4 Marsh Flats
4 Scrubland
2 Verdant Catacombs
4 Wasteland
1 Karakas

Creatures (13)
4 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
1 Hero of Bladehold
1 Palace Jailer
3 Stoneforge Mystic

Planeswalkers (4)
3 Liliana of the Veil
1 Liliana, the Last Hope

Spells (22)
1 Batterskull
2 Chrome Mox
1 Sword of Fire and Ice
3 Swords to Plowshares
1 Umezawa’s Jitte
1 Cabal Therapy
2 Hymn to Tourach
1 Inquisition of Kozilek
3 Lingering Souls
3 Thoughtseize
1 Toxic Deluge
3 Vindicate


Sideboard
1 Grafdigger’s Cage
1 Pithing Needle
2 Containment Priest
2 Sanctum Prelate
1 Fatal Push
1 Path to Exile
2 Surgical Extraction
2 Zealous Persecution
2 Gaddock Teeg
1 Liliana, the Last Hope

先日Baltimoreにて開催されたSCGで併催されていたLegacy Classicで上位リスト入りしていたデッキ。表記は「Abzan Maverick」ですが、どう考えてもMaverickではなくJunk系です。ただ緑要素が《死儀礼のシャーマン》しかないのでまぁオルゾフでしょうね。
《金属モックス》《Hymn to Tourach》《ヴェールのリリアナ》が見えますので一見「Deadguy Ale」に見えますが、《名誉回復》だったり其の他3~4マナ域が散見しているところを見ると「ピキュラブラック」の様なコントロール要素も。その中間の様な構築ですね。シンプルにBW Bladeで良い気もしますが。

 注目は《刃砦の英雄》ですかねやっぱり。
私も以前から何度か使っていて、ここ最近も主砲として登用しようか迷っていた札です。妨害が無ければ2発で18点以上、それでなくとも攻撃が通ればアドバンテージ獲得の優秀なフィニッシャーですからね。
しかし、近年は《グルマグのアンコウ》が多数いることに加え《致命的な一押し》の増加のお陰で安定しなかったので採用を避けていました。Miraclesにも脆く、デッキ的な欠点もそのまま助長していたんですよね。
 ただ墓地には依存しないし、生き残ればの打力の高さは上記の通り。トークンのお陰でBlade戦略とも相性もいい(装備品が割れても問題は薄目)ので勿体無いなぁ~とは思ってました。

 が、ここのところ《アンコウ》は入って2枚程度だし、一時期に比べると明らかに《一押し》も減ってきているのでまた活躍できそうな土壌に戻ってきているんですかね?


 トークン戦略にもなっているわけですし、GrixisやD&Tなどを考えるともう《妄信的迫害》はメインでも良い気もしてくるんですよね。《アンコウ》と《英雄》がぶつかる際にも役立ちますし。
 あと《師範の占い独楽》が禁止になって以降、TheRock使いとしては《森の知恵》や《ミリーの悪知恵》でも入れない限りこういった中速=中量級の札を多数積み込む形では《闇の腹心》が痛いので避けているんですけど、まだまだありなんですかね??

 何にせよ結果を相応に残したリストは貴重なのでしっかり参考にさせていただきたいと思います。


 P.S.
因みにリストにある《名誉回復》で思い出しましたが、よく名誉挽回・汚名返上の誤用として「汚名挽回」が使われると言う笑い話が有ります。
が、日本語的には別に汚名挽回は間違っていないと言う話も聞きいた事が有ります。80~90年代?にとある辞書が間違いである~と記したことからこの話が広まったとされていて、単にそれだけの話らしい。
結局どっちやねん・・・。
DOM発売されましたね。と《蔑み》は使えないか?
DOM発売されましたね。と《蔑み》は使えないか?
DOM発売されましたね。と《蔑み》は使えないか?
皆さん、こんばんは。しもべです。


 長いようで短いGWの終わりですね。
皆さんは楽しめましたか? DOM楽しんでますか?

 DOMは期待された通りかなり色々なデッキが組まれているようですね。
苗木やゴブリン王神なんかはかなりお安めですしそれ以外にも多数のデッキが見られます。環境初期ゆえの混沌状態なのでしょうが、それにしてもいろいろなアプローチが見える気がしますね。やっぱりカードパワーが単に高いのではなく、デッキを組みたくなるようなデザインのカードが多数あったことがこれに繋がっているんだと思います。
本当にDOMは良いセットだと思いますよ。
Junkデッキ使ってる人間の言うセリフじゃないですけれど、雑に強いデッキを紙束にしていても面白くないですしね。やっぱりテーマやコンセプトで神のあるデッキこそが見ていて面白い。

 そのDOMの《カーン》のお値段は色々言われていますが、散々強い強いと事前に言われていたので今更騒ぐことでもないでしょう。
幾ら固くとも絶対的に勝てる札であったり盤面に蓋をする札でもないのでそのうち安くなるでしょうし。ちなみに私は《不屈の追跡者》と合わせるために買おうかどうか迷ってましたがすっぱり諦める事ができたので寧ろ財布に優しいぐらいです。
 それにしてもここ最近はそれ以上にしたカードの値上がりが酷いですね?何が有ったのかしらん・・・。
因みにModernでもゴブリンの知識》も知らない間に偉い事になってますね・・・。《集団的蛮行》とか《コラガンの命令》とか《黒割れの崖》とかは汎用性も有るので判りますが、《ゴブリンの知識》なんて専門的な札が3k越えとか、もう眩暈がしそうですよ。



 そういえばModernと言えば最近ふと思ったのですが、現状ハンデスの構成は5枚以上とる場合には《思考囲い》*3~4+《コジレックの審問》*残りとなっているようで6枚構成とかだと3-3とかになっているようです。
まぁLegacy以上にライフがきついModernでは2点ロスのデメリットを持つ《囲い》を2枚も3枚も唱えたくないですからね。
ただ現状のModernで残りを《コジレックの審問》で全てを生めるのはどうなのでしょうね? 《精神を刻む者、ジェイス》《血編み髪のエルフ》の解禁に探査生物にTron、Hollowとか《集合した中隊》とかその他もろもろも含めCMC≦3だと意外と痒いところに手が届かない時も有る気もします。まぁそれでも最低限何かは落とせるでしょうがね。

 個人的にはこれだけ生物環境/フェアデッキ環境だというのなら、6枚目以降のハンデスを取る場合は1枚ぐらい《蔑み》に変えてみても良い気もしないでもないんですがね?
もちろん中盤以降腐り易いので、悪まで多数のハンデスを取る場合の選択肢ぐらいですが、《審問》ばかりでは範囲に偏りも出ますし。どの道ハンデスは中盤以降腐り易いですしね。
まあModernやってないので試しようも無いのですが。



皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はスポーツ関連で最近の色々。


 MLBで先日164Km/hのシンカーが記録されたそうです。
映像を見ましたが打てるかあんなもの・・・。曲り鋭すぎる。やはりMLBは魔境ですね・・・。

 因みに大谷君の4シームはよく棒球とか急速程の威力はないと言われています。
実際その通りなのですが、MLB最高急速(Max169km/h)かつ最高レベルの回転数を誇るチャップマンですら4シームのみでは打ち込まれるときも有りますし、そもそも彼はクローザー。先発の中では質が高いとされるシャーザーやバーランダーだって速球しか投げてない訳ではない。
結局4シームは一定の質が有れば後はコントロールと変化球との配給が大事。なので後はそれを上手く学んでいってほしいです。ぶっちゃけ三振取れなくてもファール取れるだけでも意味が有るんですから。


 イチローの今季終了まで試合に出ない+球団との特別アドバイザーの生涯契約が発表されましたね。
今季は全体的にFA市場が停滞に停滞を重ねて多くが望まない形で契約をするしかなかったのですがイチローも割とギリギリまで契約が纏らなかった(と言うかマリナーズが拾ったと言う方が表現としては近いと思えます)ことや一シーズン分実戦から遠ざかる大きなブランクを考えると実質的な引退ですよね。
イチロー本人は諦めてはいないかもしれませんが。
MLB移籍後から試合を通してみてきたので悲しい限り。しかしここ最近は年齢を考えれば凄いとはいえ、本当に選手として微妙になっていましたからね。盛者必衰。悲しい事ですが、これも致し方ない。
SEA球団は可能な限りのリスペクトを持って対応してくれたと思います。

 ただまあSEAと契約したと聞いた時から嫌な予感はしてましたが本当に現実のものに・・・。
SEAからNYKに移籍するまでも散々メディアと一部のファンからは攻撃の対象にされていましたが、今回も執拗に狙われていましたね。イチロー自身の成績もふがいない物なので致し方ない面もあるのですがイチロー以上にダメな成績の人間は何人もいてそれでもイチローを集中攻撃していましたからね。そう言う街なんでしょう。
正直気分が良くないですよね。
せめてメディアとファンに一矢報いるような何かをイチローの今後には期待したいと思います。
 ついでに、年齢的にプーホルスやベルトレは何時までやれるのかも少し考えてしまいます。まだ割と元気なベルトレは兎も角、最強打者であったころの面影も無いプホは契約が残っているとはいえ先が明るいとは言えない。


 今年の田中君は去年にまして安定感が無い気がしますね。
ランナーを溜めてから返される率がかなり高くなってきている気はしましたが、今年はそれが爆発炎上します。それまでは完ぺきに近い投球をしていたのが本当に急に大崩れします。と言うかランナーが溜まってきた時異様に力んでいてコントロールがおかしいんですよね、BOSに3ラン打たれたような棒球化または大きく外れすぎるスライダーとか、4シームもここの所連続で死球してますし。
どうしたのでしょうね?
軽いトラウマ??



 卓球の世界選手権でなぜか韓国女子チームと北朝鮮女子チームが対戦を行わずに合体して合同で勝ちあがると言う謎の現象が発生しました。意味不明すぎる。スポーツに政治を持ち込むな!とは思いますが、それ以上にスポーツ単体で見ても酷過ぎる。
オリンピックの時のアイスホッケーも見ていて選手が可哀想でしたけどね。
何故彼らはこうなんですかね・・・。



 NBAは今年のPOは近年の中でも特に面白い。
特にシーズン最初は全く期待されてなかった76s・ジャズ・ペイサーズや主力が故障者続出にも拘らずチーム力で勝ってきたセルツなど若手の台頭やチーム力・組織力に重きを置いた結果が現れたチームなど見ていて本当に新鮮でみずみずしくそして楽しい。
ここ最近のスーパースターの寄せ集めチームは見ていてもさっぱり面白くなかったので、チーム力の形成が結果として結実しているのは嬉しい限り。特にセルツはエースをはじめスコアリング担当が2~3人けがでいないにも拘らずこの成績ですからね・・・。
 逆に若手故に甘さとかも有って76sは、個の質は高く良いプレイも多いし個々でもチームとしてもサボらず頑張っているのは判るんですが、安定感が無いし一つ一つのプレイに隙が有って洗練されていない。POの厳しさがよく出ていますよ。
そして今年もラプターはトカゲになりそうですね・・・。



P.S.
バスケットのトラベリングルールが変わって0ステップが導入されるらしい。
そんなこと言っても今更体に染みついたステップ感覚は変えられませんがな・・・。

汝は可愛い

2018年4月29日 日常
しかし叔父さん右腕死にそうだよ(ヽ´ω`)グッタリ

降ろせば盛大に泣くし、抱っこしてても泣くし。
せめて人見知りはもう少し大人しくならないかしら。顔見ただけで泣かれるとか何もしてないのに罪の意識が半端無いんです(´;ω;`)ブワッ
新カード雑感)ドミナリア14 残り(茶+土)
新カード雑感)ドミナリア14 残り(茶+土)
新カード雑感)ドミナリア14 残り(茶+土)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 いよいよ金色週刊ですね。
何しようかしら・・・。
そして一応今日でDOMのカード雑感が終わりの予定。今日は茶色+土地。

・《通電式召使い》
:《通電式キー》の代わりになる様な気もしないでもないけど恐らくならない。それでも茶系で水増し要素にはなるかもしれない。一応重要な点として2マナである点で《虚空の杯》と併用できるので何かに使えるかもしれない。
また《鋼の監視者》や《搭載歩行機械》等の起動回数も倍化できる点でも価値が高め。
と言う事で新しい茶系の形の創設ができるかもしれません。


・《パワーストーンの破片》
:自身と同名の札が多いほどマナを生める《雲上の座》の如きマナファクト。KLD軍団《光り物集めの鶴》《戦利品の魔道士》《発明品の唸り》が火を噴きマナをマナマナするかもしれない!
《歯車組立工》や《パラドックスエンジン》と合わせたい。《イラクサンの束縛》が天敵です。


・《ミシュラの自己複製機械》
:メダリオンやマナファクトと合わせると変な事ができそうです。マナサポーターが《自己複製機械》設置後にはトリガーになる訳ですし。1体コピーを増やせるだけでもネズミ算式に増やせますし。アドロスの回収が叶うとするのなら《類似の金床》はかなり良質な相性ですね。
 ついでに《クラーク族の鉄工所》等が有れば簡単にマナを増殖できます。CotVが使えるEternalの茶系で運用してどんどんコピーを増やしていくのも面白いかも知れません。


・《ウェザーライト》
:ただただ重い。(4)でサボタージュドロー+パワー+1と考えると如何にも弱い。
使い回せる《執着的探訪》に4マナ掛けますかね?せめて《模範操縦士、デパラ》が併用できる期間がもっとあれば・・・。また搭乗コスト2だったなら・・・。《不吉な旗艦》と異なり《ウェザーライト》は在るだけでは何もしない。
一応《原初の飢え、ガルタ》《ピーマの改革派、リシュカー》との相性自体はいいのでStdに有るGのStompyで組めるかもしれません。効果自体は強いので、効率の悪さを許容できる札や環境かどうかで大分評価も変わってくるとは思いますね。


・《航海士のコンパス》
:珍しくほぞで且つCip3点ゲイン。しかも土地の書き換えを起動能力で何度も行える。何かに使えるかもしれません。
《霊気貯蔵器》系に《逆説的な結果》とかメダリオン+《ハーキルの召還術》《撤収》とかね。
特にTron系など無色ながら色を使う様な構築では色調達を容易にするだけでも結構意味が有るはず。無色系でなくとも4cサヒーリの様な結構無茶なマナ基盤を取っているデッキなどにもCipも含め無駄にならない。
 現状《霊気との調和》が禁止されて3~4cが組み辛くなっているのでそれらの多色構築をする様な場合に使えなくもないかも知れません。何度でも且つ起動の度にタイプを変える事ができるのでマナは伸びないものの色マナの調整には役に立つのは事実。


・《多勢の兜/Helm of the Host》
:《戦闘の祝賀者》《山賊の頭、伍堂》をはじめコンボになる札も幾つか有りますが「設置(4)+装備(5)且つ生物が除去されない」という高すぎるハードルを越えてゆけるかはかなり怪しいトコロ・・・。


・《クルーグの災い魔、トラクソス》
:平成の《巨像》か、はたまた新たなジャガーノートか・・・。
フェアデッキではまず当たり負けのしないサイズと4マナと言うギリギリの軽さを保っています。意識すればアンタップ手段は幾らでも確保出来ますが、+αが欲しい。サイズを活かせる《枕戈+待旦》や《不屈の神、ロナス》から盤面を均す事の出来る《氷河期》《ファイレクシア教典》《最初の噴火》等の英雄譚はアンタップ手段兼用としても悪くない。後は4マナ目を確保できる《這い回る偵察機》もいい。
 但し環境柄《致命的な一押し》にも《削剥》《封じ込め》にも引っかかる。Cip/Pigもないし1ショットキルが狙えるわけでもない。正直無理をして使う程の信頼性を確保できるか?と言われると怪しいと思います。

 ↓環境なら運用はもっと楽になる。
茶単ならそのまま普通に活用でき、正しく嘗ての5/3の《巨大戦車》の如く暴れる事も可能です。CotVと2マナ土地各種での高速着地も可能。サイズも良いので《次元の歪曲》でパンプにも使える。普通に使える戦闘生物になるはず。
 ただ、無色でBeatdownをするのならEldraziでない理由が必要になる。サイズこそ強みは有るものの《難題の予見者》《現実を砕く者》の構築を超える札かと言われると甚だ疑問。なのでAtfのシナジーなど特定の構築理由を求められそうです。
まあ、同コストの《カーン》に比べると判り易い性能をしており、中途半端な性能になる事が危惧される《カーン》に比べ明確なデッキコンセプトを取れるのは利点。


・《スランの経時門》
:変形版《流転の護符》。
非伝説の生物を扱えなくなりましたが、代わりに伝説の札・Atf全般と英雄譚が出せるようになると言う圧倒的な幅の広さを得ました。《護符》から出す生物も近年は殆んどが《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》等の強力な伝説の生物なので得られるものに対して失われた物がかなり少ない。
伝説のEncやPWも出せるのでかなりやりたい放題出来る。取り敢えず《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を出したい。ただそれだけ。
 各環境のスーパーフレンズで使えそうですね。
《ウェザーライトへの乗艦》は潤滑油になりそうですし、《経時門》自体も調達できる。英雄譚をInsで使えるのでIns速度で《ハルマゲドン》を起こしたり、《王神の贈り物》《金属製の巨像》など重めのAtfも出せるしやりたい放題です。
↓環境ではそこに加えて《古きものの活性》の活用もできるのでTron/Post関連の運用も可能。
《解放された者、カーン》や《精霊龍、ウギン》の高速着地の別途ルートを提供できるようになった上で、カウンターにも強くなったと言う化け物。《血染めの月》への対策にもなる。



・《名誉の記念像》《天才の記念像》《愚蒙の記念像》《闘争の記念像》《結束の記念像》
:タップイン+生贄起動能力を持つ土地サイクル。
どれもMidrange以下なら相応に価値が有る。
ただUは《荒廃した瀑布》、Bは《憑依された沼墓》等の類似札が存在してはいたが使われなかった。タップインである点も含めどうなのでしょうか・・・。まぁUはControlならば十分なスペックは有るはず。
 Rは正直こんな面倒をするのなら《廃墟の地》で十分で、コスト=速度的に土地破壊では採用できないのでまず使えない筈。
 Gは《ラムナプの採掘者》を自分の能力で直接的に調達できるのが何より偉い。
 Wはかなり重たいが中速以下なら相応に運用可能。
これ単体で盤面のアドバンテージになるのは大きいし昇殿達成にも寄与できます。何より《選定された行進》の次のマナ域。


・《陰謀団の要塞》
:《陰謀団の貴重品室》のオマージュであり、《貴重品室》+《邪神の寺院》の中間のような存在。単体で(C)マナを生み出せるようになった代わりに《沼》の参照が、基本地形《沼》しか出来なくなってしまった上に起動コストまで増えている。
これで(B)を出すには他に基本《沼》が4枚以上必要になる。正直遠すぎて気が遠くなる。これを使う以上は多数のマナを使う札が欲しくなるし、故にこれも積みたくなるが、そうする程条件達成も難しくなるジレンマ。

 何より一番の問題は現状喩え黒単色構築でも《イフニルの死界》+他の砂漠土地を使う点。
《沼》×4+《要塞》の土地5枚以上なので実質《死界》が機能するのと同コストだし、正直運用性は盤面干渉もできて、単体で(C/B)を生める《死界》の方が遥かに上。《約束の刻》や《魔学コンパス》《オラーズカの拱門》などターボランド的な札も有り、実際にそれらも使われていますが、この《要塞》は一切そう言った物が使えない点も構築上の価値を著しく貶めている点ですね。
相当大型マナを生み出す優秀な札があるか、AKHが落ちるまで待った方が得策。
それでもため込んだ際のリターン自体は大きい。構築次第ですかね・・・。



こんな所ですね。長かった・・・。
それだけ今回のエキスパンションはいい札が多かったという事ですね。
新カード雑感)ドミナリア13 残り(金)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 レブロンは年とってもやっパリ凄いね。
久々にブザービーター?スーパークラッチシュートを見ましたよ・・・。

 今日はDOMの感想の続きでマルチカラーです。
・《炎矢師、ハラー》
:弱くはないのですが、実用的で軽量のキッカーが今はあまり多くない。今後増えるのならステロイドで1チャンス。


・《テフェリーの誓い》
:《誓い》サイクルの新種。《鎖のヴェール》を思わせるPWのサポート。忠誠度が減っていてもちらつかせる事で回復できるのも良いトコロ。素直に他の《誓い》をちらつかせると良い。「英雄譚」札の使い回しも。
PW Controlで何かに使える可能性もあるがそれなら最初からPWを複数並べれば良い気も。
 色の問題も有るがStdだと《反逆の先導者、チャンドラ》や《不撓のアジャニ》など。また盤面に対しての干渉力を持つ者との相性も悪くはなく《ドビン・バーン》や《試練に臨むギデオン》などは盤上の2体を減衰できるため低速デッキでの支配力が格段に上がります。本人とマナ域が被るのはもったいないですね。


・《墓場波、ムルドローサ》
:BUGのNicFitで採用できるかもしれない1枚。
GSZや《激情の共感者》からのサーチも可能。元々置物の多いデッキですが《出産の殻》《進化の飛躍》型などにしておけばより使い易くなります。
 出た直後に除去される可能性も有るので、基本的には土地、可能ならそこに加えて1マナ域の置物をプレイ出来るような環境だとより望ましい。土地1枚並べば《ニッサの誓い》や《死儀礼のシャーマン》に繋げる事は可能。優先権の関係で《ムルドローサ》→土地→その他と入れば既に2枚分のアドバンテージは確定します。
重さが気になる場合は《繰り返される悪夢》でも良いですね。


・《密航者、スライムフット》
:~のたびは何時だって可能性に満ち溢れていますが、それだけなら《血の芸術家》で十分。《訓練場》×1+これ+《アシュノッドの供犠台》で∞ドレインですが只管面倒なので実用性は皆無。
Stdでは苗木のお供。


・《燃えがらの風、エイデリズ》
:ウィザード系Zeroxの可能性も無くはないのですが面展開して何ぼの面強化なのに対してウィザードは面展開が苦手。トークンも殆んどないし・・・。それでも小型を含めて3体程度並べば《窯の悪鬼》相当ですし、それらが《損魂魔道士》等果敢持ちならより効率が上がる。そして《嘲笑+負傷》等を使うと一気に高い爆発力を発揮できます。今後ウィザードがどこまで増えますかね・・・?


・《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》
:時折ある《ヴィダルケンの宇宙儀》系。《自然の伝令、イェヴァ》等に比べると「歴史的」を対象としているので意識すれば割と広範囲で運用可能。瞬速・飛行の3/3の時点で戦闘力もそこそこで《宇宙儀》にはない強み。何か悪巧みができるかもしれません。


・《ギックスの信奉者、ローナ》
:3マナのアド生物と言うだけで有用で、衝動的ドローとは異なる劣化キャントリップの様な能力持ち。生き残れば中々のアド生物です。
地味に伝説の生物で軽量でアドバンテージが取れるのも優秀。《祖神の使徒、テシャール》から回収でき、そしてCipから再び《テシャール》の誘発をさせる事ができる。アドからアドに。
上手く使えるようにする為にも歴史的な札を用意しておきたい。《改革派の地図》等上手く扱えるようにしたい。


・《血の炎、ガルナ》
:マナレシオは良い訳ではないが、BRの組み合わせで瞬速は珍しく、実質的に自分も速攻に近い性能を持っています。
そして生物回収能力は広く使いやすい。単純に大量に戦闘や除去で死亡した生物を回収する事もできるし、共鳴者などから多量に捨てた札や発掘で捲れた札、生贄エンジンでどんどん潰した札に生物サイクリングなどを回収できまる。アドを得易いだけでなく、コンボ性も秘めている。ある意味では《鉤爪の統率者》系統の亜種とも言えるかもしれませんね、

 Stdでは《血の儀式司、ウィスパー》《ボーマットの急使》や《安堵の再会》等々相性がいい札ですね。ただキャストで合わせていくとなると5マナの重さがどうしても気に掛かる。なので《ウィスパー》や《死の権威、リリアナ》等を使ってマナを掛けずに踏み倒す手段を併用したいところ。

 《熱情》は持ってはいるものの今一つどうやって使うべきなのかが良く判らない。
まぁ難しく考えずとも相手のフルアタックを全力で受け止めた後にこいつを出し手生物を複数回収。次のターンに回収した生物を並べてフルアタック!!でも十分なのでしょうが・・・。


・《ウィンドグレイスの騎士、アルイェール》
:歩兵に厳しい騎兵の鏡。
チャンプブロックを許さず潰しに行けてますし、システム生物も殲滅できます。警戒も併せて小型デッキに鬼の様に強い。除去されないとどんどん盤面生物を作っていきます。
 ただし自身は除去耐性も速攻もCipも無いため普通に除去に弱い。火力も中型の物になれば4点はそれほど苦にしない。どうにもピーキーな性能です。
 小型処理を継続して行えるので布告系の除去と相性が良く《野望の試練》+《野望のカルトーシュ》の付与先にもなる。

 Stdでは騎士の数が増やせる《ベナリア史》と共に使えと言われていますね。面処理も容易で警戒持ちの面展開もできる。ただ別にこれである必要は感じない。
下だとやはり騎士シナジーも有りますが、特有の相性では《セレズニアの魔除け》との相性が抜群にいい。
 小型が多くなる↓環境の方が除去能力は行き易い。
がまぁこの除去耐性では駄目だろうと思います。逆にそこをカバーできれば結構活躍の余地は残っていると思います。



こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
皆さん、こんばんは。しもべです。


 前回の続きの緑の残り。

・《森の目覚め》
:時折見られる一時的な土地の生物化スペル。
単体で見ると歩くX火力になるので動ける土地は2~3枚以上は欲しい。
現状《ラムナプの採掘者》+《むら気な長剣歯》でどんどん土地を伸ばす構築も有りますし《約束の刻》も有るのでそれらのフィニッシュ手段になりますかね。 また《自然の類似》等と異なる点は破壊不能を持ち自分の次のターンまで生物化している点なので一時的なブロッカーとしても機能します。なのでターボランド系では序盤は劣化《濃霧》、後半はフィニッシャーと兼業できるのが偉いですね。
なるべくマナの掛らない面強化手段が欲しい。《森の代言者》とか。
 また一気に自軍の総打点が向上するので《ガルタ》のキャストサポートや↓環境で「大隊」「圧倒」等に使う事もできますね。一応破壊不能を考慮すれば《殴り合い》とかにも使えます。
 Combo的に言うと《暗黒のマントル》(+《訓練場》)コンボや《ジェスカイの隆盛》コンボに使えますね。
Socなので土地破壊スペルにスタックで使う事は残念ながらできません。


・《孤独な王、グラン》
:キッカーにばかり目が行きますが、正直9マナ掛けても回避能力も除去耐性も速攻も無いのは如何なものか・・・。
それより6マナで実質10打点以上なので、普通に出して《気宇壮大》とかでトランプルとか付与した方が良さそうです。


・《壊れた絆》
:《帰化》がSocになった代わりに土地を手札から出せます。
ScapeshiftやTron、Post系が《血染めの月》等を、LandsやDD系が《真髄の針》系を潰しつつ土地をより素早く出せると言う良質のサポーターになれますね。《帰化》/《解呪》系は+αの札も色々も有りますので、どれが良いかは一長一短でメタ次第。面倒な事を考えなくとも手札に土地さえ有れば実質Socになった代わりに1マナになった《帰化》なのでそれでも十分強い。


・《成長の資質》
:普通にコンバットトリックにも疑似警戒にも使えますし搭乗系の機体Beatにも使える。でもそれ以上の督励生物に使えると良いですよね。《戦闘の祝賀者》に使えばキッカー込だと8/5で《連続突撃》できる訳ですし。《栄光をつかむもの》は2ターン連続で《炎の斬りつけ》が使えます。
《栄光半ばの修練者》や《献身的な門友》等に《枕戈+待旦》と共に使う事も。


・《胞子冠サリッド》
:苗木のお供。ただ別にこれに拘る必要も無い。ほぼマスト除去なので非生物の方が良い可能性もあり。


・《鉄葉のチャンピオン》
:トリプルシンボルサイクルの緑担当ですが、凄まじいで、かつ2以下にブロックされない。
↓環境で見るとBeatdown型の信心には十分活用出来る筈。
《怨恨》抜きでも《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》のトークン共や《瞬唱の魔道士》にその他《前兆の壁》《氷の中の存在》等に止められることもない。なので《ハイドラの血》の対象としても良質。また《グルマグのアンコウ》《タルモゴイフ》《現実を砕くもの》等と相討ちを取れるパワー5は実に素晴らしい。
 火力以外の単体除去の多くに引っ掛かりますが、それはもうBeatdown生物の宿命なので言っても栓の無い事。寧ろ相手の大型クロッカーとやり合えるだけで十分。

 Stdで見ると逆にタフネス4である事の方が欠点になりがち《栄光をもたらすもの》や《木端》等に引っ掛かるので。
パワー5が有ってもどの道「神」には一方的に負ける事を思うと4/5の方が良かったかもしれません。ただ《ラノワールのエルフ》が出てくるのならばそのサイズはやはり強力でトークンデッキなども突破できるし、《不屈の神、ロナス》の相棒を務める事もできる。


・《ガイアの祝福》
:今の時代だとこれは墓地対策札として見られるのかと時代を感じますね。
まぁ現環境にLOデッキなんてないので致し方ないですよね。しかし墓地対策にも使えない事も無い山札修復カードなんて一体どこに需要が有るのか?開発チームは何故これを入れたんでしょうね?

 イラストはRebecca女史から変わってしまい残念。Foilにサインを入れてもらう程個人的には好きなイラストでしたし。
しかし今回のも結構雰囲気でていますよね。願わくばこちらにもFTを入れて欲しかった。
ところでこの剣って旧イラストで男性が跪いて抱いている剣ですかね?なんだか似ている気がするのですが・・・。


・《荒々しいカヴー》
:現代に帰ってきた《カヴーのタイタン》。キッカーコストは薄くなった上に素で警戒を持っている。
 しかし5/5は神に捕まるうえに除去も辛い。Cip/Pigも無く速攻もなくでのこの性能でも使われるかは危ういところが近年の生物の恐ろしさよ。
特に《致命的な一押し》や《不可解な終焉》《封じ込め》が癌。


・《菌類の勢力範囲》
:苗木で使いたくなりますが、トークン系はIns/Soc比率が大きくなるので果たして苗木繁殖能力をどこまで有効に使えるのだろうか?と言う疑問も・・・。
 寧ろ生物系の中速以下のデッキが消耗戦を想定して入れる事は可能ですね。
ラノエルとか速攻で排除されたりする生物やCip生物等を適当に苗床にして、その苗木群から更にアドを伸ばし~なのでそういったデッキで使えば相応の筈。


・《ドミナリアの大修復》
:やや重たいが(掘削+生物回収)×2+墓地の土地を全て戦場に出せるとすれば《再供給》を分割にした分最大効果量が増えている感じです。
 山札修復も含め、消耗戦に強いのが特徴。なので中速のMidrange系が75枚中に1枚程度挿しておくのも悪くはないかも知れません。

 両方の観点を活かせる土地を生物化でいる《獣たちの女帝ジョルレイル》《Thelonite Druid》生物やXの効果を持つ《歩行バリスタ》等が相性が良い。
シンプルに行くのなら不屈の追跡者》もいい。除去されやすくとも2度の回収も出来、多数の土地を伸ばせるので上陸を活かしやすい。後はターボランド系で《サテュロスの道探し》等はやはり優秀。当然《永遠の証人》とも。

 Stdだと《もの悲しい詩人》《修復専門家》等を用いて使い回す事も可能。
その上掘削系機能が有ればより使い回しやすくなる。其々が回収をし合えるのでどんどんアドを稼げますね。更にそこに《テシャール》を組み合わせれば更にアドアド。


・《マンモスグモ》
:僕らが求めているのは《大蜘蛛》の再録なんだ!!


・《自然のらせん》
:歴史的とか英雄譚とかに注視しているのでまぁ判るんですが、色的に緑は苗木のトークンばら撒きスペルの回収が難しいのは非情な現実。


・《新緑の魔力》
:《イトリモクの成長儀式》や《フレイアリーズの歌》を苗木トークンデッキに合わせて行けば割合簡単に場に出せるので使ってみても良いかも知れません。
新カード雑感)ドミナリア11 残り(緑)
新カード雑感)ドミナリア11 残り(緑)
新カード雑感)ドミナリア11 残り(緑)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 あと少しなのでDOMを続けていきます。
今日は緑。

・《ラノワールのエルフ》
:みんなが待ってたラノエルの帰還。性能は言わずもがな。
《鉄葉のチャンピオン》と言うルーキーのいるBeatdownだけでなくマナファクトや土地系マナ加速手段が3マナ域に移った中低速のデッキも有難い筈。《宝物の地図》や《アゾールの門口》の様な+1マナで動きたい中速以下のデッキでも1t目のマナ加速は有用。

 ただ現環境は万能除去が少ない代わりに軽量除去は非常に多い。
多数いるSlighだけでなく《致命的な一押し》を使う黒系はSlighに対抗すべく軽量除去を更に水増ししています。そして《歩行バリスタ》を使うデッキもあり。正直生き残れば大きなジャンプは期待できますが、その期待値がどこまで有るのかと言うとかなり怪しい気もします。《一押し》《バリスタ》が落ちた後に期待が集まります。が、これの登場で益々軽量除去が外されにくくなるという笑えない可能性も。
 生物+大型のマナを使うのなら《フレイアリーズの歌》や《イトリモクの成長儀式》とトークン展開の方が安定はしそうな気もします。


・《養育者、マーウィン》
:時折現れる《ヴィリジアンの社交家》系マナ生物。
しかしElvesで使うのなら《ティタニアの僧侶》や《エルフの大ドルイド》《ラノワールの使者ロフェロス》の方が気楽。Modernでも3マナ域は《エルフの大ドルイド》《背教の主導者、エズーリ》があります。
何よりサイズ強化の部分では3マナ域と言うと基本的に後続側であり後続を期待するポジションではない。つまり既存のエルフと能力が噛み合っていません。

 対して《献身のドルイド》等のなパワー強化と合わせるとより高いマナ能力を形成できるタイプと合わせてみると良いかも。本家の《社交家》宜しく《暗黒のマントル》とは∞マナ∞パンプだし、両者とも《ウェザーライトへの乗艦》で調達できる。

 Stdでは満足な数のElfがいない上に、同マナ域には《ピーマの改革は、リシュカー》もいるのでこれを使う理由は今のところ見当たりませんね。ただ大型のマナを生み出せる可能性は有りますから、何らかのコンボを今後形成する手段にはなるかもしれません。


・《フレイアリーズの歌》
:綺麗なイラストのフレイアリーズの英雄譚。個人的には《破滅の行為》ばかりでお世話になっているフレイアリーズですがやはりこちらの方がイメージに合いますね。
 I~IIでは《謎の石の儀式》、IIIでは面強化をします。
と言う事で面展開を前提とする札。ですが面展開だけなら面強化で良いので、なるべくマナを使う先が欲しい札ですね。
《苗木の移牧》は丁度良い存在なのですが、それだけでは物足りない。《荒野の収穫》がないのが残念ですね~。《ティロナーリの召喚士》を使う事はできるかもしれません。
一つ一つの効果は悪くないのですが、やや半端なので上手く使える構築にしたいですね。


・《エルフェウムのドルイド》
:よくある2マナの劣化マナ生物ながら、キッカーなら2マナを生み出せるのが特徴。普通にマナ生物を考えればラノエル一択なのですが、ドミナリアのキッカーは結構カードパワーが高めなので使ってみるのも良いですね。
 特に《灰からの成長》との相性は抜群で《ドルイド》から次ターンにキッカー《成長》に繋げて4t目に最大で土地6枚+《ドルイド》を揃える事ができます。どちらもマナランプ向きの札でもあるのでBigmana構築ができますね。《苗木の移牧》や《火による戦い》のキッカーまで含めも十分実用圏内です。
 一応《シヴの火》や《荒々しいカヴー》《縄張り持ちのアロサウルス》《刃のヴェリックス》等で中速Beatdownを組む事も可能ですね。通常の重めのBeatdownと異なりキッカーが選択性なので喩え《ドルイド》を処理されてもある程度動けるのも良いところ。


・《灰からの成長》
:《原初の成長》の亜種。キッカーコストが生物の生贄→(2)に変更になった事。
速度こそ失われたものの、それでもターボランドデッキにとっては中々貴重な戦力になるはず。運用上の柔軟さがあり、何よりアンタップインが維持できているのは大きい。大型スペル系でフルタップで隙だらけ~と言う状況を避けれることができます。《約束の刻》へ繋げる前段階を熟しながら《致命的な一押し》も構えておく~等もできますからね。1マナ域を構える挙動は《廃墟の地》でもとれるのでデッキ構築上の整合性も取り易い。
キッカー込まで考えて2マナ域で動ける札としては《不可解な終焉》《封じ込め》《否認》《喪心》《稲妻の一撃》《削剥》《木端+微塵》など色々ある。特に受け幅の広い《否認》《削剥》や土地を伸ばす事が意味に繋がるX札の《木端+微塵》も優秀。ただそれ用ではキッカーは計算に組み込むのは遠すぎます。単独で2マナで使える事まで想定して運用したい。それを考えれば1マナ域のそれに比べれば優先度は下がるでしょうね。

 大型が多い恐竜デッキでも選択肢に出来るかもしれません。
《雷群れの渡り》は有りますが、こちらは効果量も大きくそこから《恐竜との融和》にもつなげる事も出来ますしね。デッキの目的次第ですかね。

 同じような役割の《開拓+精神》も悪くないものの、こちらはタップイン。《精神》が付いてい来るのは強みなので、一長一短。《楽園の贈り物》《砂の下から》まで含めて今後選択肢が豊富ですね。
《紅蓮地獄》が有ればもっと良かったのでしょうがね・・・。


・《冒険の衝動》
:効果としては劣化した《ニッサの誓い》。
歴史的~の関係の札が非常に多いセットである事を考えればどう考えても《ニッサの誓い》の方が需要が有ったはずで、残念。しかし《壊れた絆》のFTを見れば《ニッサの誓い》を再録できないのは致し方ない所か・・・。
ただしイラストアドは非常に高い!

 《霊気との調和》がなくなって以降緑系の1t目の選択肢が減っています。
なのでこれをそこに穴埋めするのも良い。「BG探検」のような軽めのBeatdownならばなおさら機能させやすいでしょう。「スゥルタイ蛇」は少し重たいですかね?
まぁそれでも《霊気との調和》+《光袖会の収集者》や《牙長獣の仔》には及ばないし、1t目の選択肢ならば《ラノワールのエルフ》も有るのでデッキ構築次第ですね。「スゥルタイ蛇」だと《ハダーナの登臨》を考えればラノエルの方が望ましいが、土地を伸ばす/色の解消に関してはラノエルでは解決しづらいので一長一短か・・・。



多いので2度に分けます。
しかし結構マナサポート系に選択肢が多い環境ですよね。DOM全般に言える事ですが、全体的にカードパワーが高いので色々なデッキが出てきそうで楽しみですよね。明らかに意味不明なてんこ盛りな札やテーマに拘り過ぎたメカニズムよりも、こういった構築意欲を刺激される様なデザインが沢山のエキスパンションは良いですよね。KLDとかww
新カード雑感)ドミナリア10 残り(赤)
新カード雑感)ドミナリア10 残り(赤)
新カード雑感)ドミナリア10 残り(赤)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 今日はドミナリアのプレリですね。
感想が楽しみです。そしていつも通りプレリ前には終わらなかった感想の続きで今日は赤ですね。


・《刃の翼ヴェリックス》
:取り回しが良くなった《若き群れのドラゴン》。
しかし《栄光をもたらすもの》の方が遥かに丸い・・・。除去耐性も《再燃するフェニックス》《熱烈の神、ハゾレト》の方が上。そしてそれ以上に、マナを支払う前提で組む場合《包囲攻撃の司令官》が同セットにいる悲劇。
弱くはないので環境・デッキ次第ですが、余程の理由が無ければ積極的にこれを使う理由を見出せませんね。


・《包囲攻撃の司令官》
:コンバットプルーフなタダ強札。
環境的にはロードも部族もあまり良い物がないのは問題ですが、単体で見ても十分強い。
アドも稼げますが、1枚で4体展開≒昇殿達成と相性がいいので《光輝の運命》《黄昏の番人》《ティロナーリの召喚士》《オラーズカの拱門》など環境にあった構築も可能です。
何より再録されまくっているので安い!!

 ただこれや《ゴブリンの戦長》を見てStdでGoblinsが組める!と時々意見を目にしますが、流石に無理では?
《戦長》で軽くする対象ほぼありませんし、ロードいませんし。
 Modernでも《戦長》は初登場ですが、《ゴブリンの従僕》《ゴブリンの首謀者》《ゴブリンの女看守》等も無いのではEternal式は難しい。現状ModernのGoblinsはBlitz系ですし、中々使うのは難しい気もしますが・・・。


・《ギトゥの溶岩走り》
:「魔巧」の達成で1マナ2/2速攻になり、そうでなくとも1/2は悪くない。上手く機能させる事ができれば《ゴブリンの先達》を超える素晴らしい性能に。
 ただBurnで2/2速攻で機能させるのなら火力→生物よりも生物→火力が好ましい展開手順。敢えて展開に制限を掛ける/逆行する理由も薄いし安定している《ゴブリンの先達》や《僧院の速僧》で十分だと思います。

 StdではWizardデッキが組めなくもないですが、組むほどの価値が有るかは怪しい所です。1マナの火力はそこそこ揃っていますし《ボーマットの急使》や《損魂魔道士》《呪文織りの永遠衆》等はいますから試されはするでしょうが、通常のSlighを越えるものですかね?


・《ゴブリンの鎖回し》
:トリプルシンボルサイクルの赤担当。
3マナ3/3先制攻撃の時点でゴブリンらしくない質の高さですが、Cipで相手の生物+PWのみに1点をばら撒ける強化超過《電謀》付。1点スィーパーの強さはニッチな需要とは言え↓環境では周知の事実で、しかも自陣に被害も出さない優しさに満ちている。もちろんStdでもトークン系やWeenieには3/3先制攻撃と合わせて効果大。
本当にゴブリンらしくない・・・。
StdでもそのままWeenieやSlighには効く。ただ、真価を発揮しやすいのは小粒の多い下環境でしょうね。

 Goblinsは数で押し込む際に相手のブロッカーを退かす手段に乏しいのでこれは中々に有難い筈。しかしこれがGoblinsに合っているのか?は微妙な所。《モグ捕り人/Moggcatcher》デッキなら《血染めの月》経由で使えるかも・・・。
 信心札としても使えますね。まぁ別段信心札と相性がいい訳ではないのですが《ラースの灼熱洞》ならCip・先制攻撃共に価値を引き上げる事も出来ます。《ツキノテブクロの浸潤》等で接死でも持たせて相手を壊滅させたい。後は金魚で以前乗っていた《狩り立てられた~》サイクル+《集団疾病》+《血の芸術家》的なコンボ込のBeatdownが有ったのですがそれにも使えそうです。


・《ゴブリンの連射》
:形を変えた《有象無象の発射》。追加コストがキッカーの選択制になり生贄もゴブリン/Atfと幅が広がった代わりに威力が低下しました。しかし単体で生物火力にもなるので使い易い。ダメージとマイナス修正はどちらが良いかは一長一短。
ただStdでは流石にGoblinsはパーツ不足なので使われるのなら赤茶系と思われますが?


・《火による戦い》
:長大なキッカー持ち火力と言うとどうしても《ウルザの激怒》を思い出しますね・・・。
宝物トークン沢山用意して《原初の呪物/原初の水源》や《嘲笑+負傷》から20点どーん!! 《ヤヤ》が生き残っていればその次のターンに[+1]と追加の土地セットで普通にキッカー出来ますね。たとえ着地時に使っても奥義から再び使えますし、意外と笑えない。
まぁマナソースPWなら《反逆の先導者、チャンドラ》一択でしょうがねw

 下だと割合簡単に9マナは出せるので、その手のコンボのフィニッシャーとして扱う事も出来るかもしれません。《Fork》を入れても11マナですしね。

 キッカーばかりに目が行きがちですが、地味にSoc且つ生物限定とはいえ3マナで5点火力は環境的に4点ばかりなので希少。《グルマグのアンコウ》《現実を砕くもの》や《タルモゴイフ》のLegacyと異なり今のStdではタフネス5の火力処理はそれ程有用ではないのですが、環境は変わりますし、今後は《ジョス・ヴェス》や《アロサウロス》《カヴー》とかも使われる可能性がないではないので、5点の価値も出てくるかもしれません。

あまり注目されていませんが、単体でそこそこ、キッカーも良質なので普通に構築で使われておかしくない札だと思っています。似た観点の《木端+微塵》も有りますし、そういった黒赤Controlも組めそうです。


・《蛮行オーク》
:オークで戦士なのに1/1・・・。逆にビックリだよ。驚異の偽筋。
まあそれは置いておいて、地味にタップのみでAtを《ショック》に換える事ができるので中々悪くない能力です。何かに使い様も有るかもしれません。


・《スキジック/Skizzik》
:INV期にMtGを始めた自分としては懐かしい一枚です。
現環境でもそこそこ。流石に《熱烈の神、ハゾレト》には敵いませんが、《突進するモンストロサウルス》を考えればうまく棲み分けできています。《横断地のクロコダイル》を考えても割と実用的。


・《白熱の一撃》
:地味に初?の1マナInsで速攻付与パンプ札。
《立て直しのケンラ》のCip解決前に使うと、自分をパンプしつつCipのパンプ量も増えるのでお得。先制攻撃付与の方でも使える柔軟性も売り。


・《炎のチャンピオン》
:《燃えたぎる炎の血族》など時折出てくるRのAura強化生物。装備品も機能するが元々大して重ねるものでもないので基本はAura用の能力。しかしそうすると《コーの精霊の踊り手》に比べるとかなり寂しい事に・・・。
《純鋼の聖騎士》のフィニッシャーには《ぶどう弾》を使うので、色も合わない訳ではないがわざわざこれを入れる理由もほぼ無い。そもそも場に有っても装備に手間もかかるし。
《炎の番人、ヴァルダーク》と共にAura/装備品系の赤茶デッキでも作りますかね?


・《シヴの火》
:そこは《噴出の稲妻》で良いと思うんですがね? ただ選択的で中盤以降でも使える赤の札が強い事はAKHブロックで証明済み。相応に使われると思われます。



こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 ようやっと最近鼻水が収まってきました。
今年も乗り切ったか・・・。
さて、続きの黒です。

・《ネズミの群棲》
:《ネズミの大群》+《執拗なネズミ》の中間点。
《群れネズミ》と共に「ネズミ」デッキのお供に・・・。2体揃えれば3/1×2、3体揃えれば4/1×3と累加的に打力は上がるし枚数制限もないので、後は多数を展開する手段と《戦列への復帰》等のような使い易い復活手段が有れば意外とバカに出来ない打力となるはず。信心を溜めて《織端の石》や《集合した中隊》に繋げるのも良いかも。
 《ネズミの大群》《群れネズミ》と合わせて恐怖の2マナネズミ軍団を形成。なので《霊気の薬瓶》でRatsデッキも組めるはず。
Stdでは流石に大量回収も面強化も乏しいので難しいと思います。


・《血の儀式司、ウィスパー》
:《宿命のネクロマンサー》のほぼ劣化版ながら、自分を生け贄にする必要が必ずしもない。なので例えば《秘密の備蓄品》等の様に定期的に生物を供給できる札さえあれば復活させた生物と合せて場と墓地をグルグルさせる《繰り返す悪夢》のような行動が可能です。
Cip/Pig持ちを使えばどんどんアドバンテージを獲得する事もできますね。


・《悪魔王ベルゼンロック》
:どこぞのハエの王様のような名前ですが能力も中々凄い。6/6/6の並びが最高に美しい!!
 優秀なサイズに変形ドローCip付。これを場に出せる状態なら土地も必要性は薄いのでそれを弾きながら、且つ複数枚ドローの可能性もあるという悪魔王らしからぬ細やかな気遣いですね。別に普通に1ドローでも悪くない。
しかしそれだけではちと寂しいですね。Stdではまぁ分割札などを適当に取っておくのが一番でしょうか。まぁ何となく《死の権威、リリアナ》から釣り上げたいですね。
 
 下環境では特別な事をしなくとも《渦まく知識》や《森の知恵》でTopを調整すれば2枚程度引くのは楽。《カラカス》等で再利用も可能。《腹黒い夢》や《夜明けの集会》から確定ドローは狙えますがね。重量級を揃えても挙動は取りにくいし・・・。
 Nicfitでは使えなくもないのですがもう少しすれば《グリセルブランドなんですよね・・・。


・《意趣返し》
:最近流行りの追放除去。そんな事するぐらいなら破壊不能なんて作らなければいいのに・・・。
除去としては最低限ですがPWの忠誠度を増やせるのでPWを使った中速以下のControlを組むのなら面白いかも知れません。とりあえず《反逆の先導者、チャンドラ》とは能力の噛み合わせが抜群ですね。この様に油断していると割と突発的に奥義に繋げられるので中速デッキでは割とばかにならない気がします。

 下でも《ヴェールのリリアナ》は同様に使えますし、《情け知らずのガラク》の様に[0]の格闘回数を増やしつつ範囲外を処理する目的で使っても良い。色々可能性の有る札。


・《飢饉の具現、トルガール》
:見た目やコスト支払いがどうしても《デルレイッチ》を彷彿とさせますね。
普通に《武器作り狂》などからハードキャスト可能。それから《投げ飛ばし》系で相手のライフは3になるので火力で処理可能
 トークンデッキでも問題なく出せますが、その割に効果が半端で且つこれ自体に除去耐性がないので上記の様な何らかのコンボが欲しいですね。押し込み用にするなら素直に面強化で良いわけですし。《ウェストベイル修道院》の様に土地枠に入れる事が出来ればまた別だったのでしょうが・・・。

 ↓環境でも《集団的蛮行》から盤面/手札を掃除しつつ捨てて《御霊の復讐》。後はテキトウな火力。《炎の印象》とかなら隙も減りますかね。
ちょっと特殊ですがZombardmentで使えるかも?。
元々復活生物多数な上に《ゴブリンの砲撃》で投げる事前提。3体=3点ならこれで生贄に捧げた方が高火力の場合が多いし、削った後はそれこそ《砲撃》グルグルで決着をつけやすいので。
 ライフが幾つだろうが基本10にできるので《肉貪り》等のリスクも無くなるし∞ライフにも強い。また10未満の自分を対象に使えば実質的なゲインになります。


・《菌類感染》
:効果は小さいが悪くない札。上手くいけばアドバンテージも取れるし、使い回す札としても中々。《等時の王笏》に刻印するのも良いですね。


・《抜去》
:新しい1マナハンデス。逆《強迫》と言った所で構築によっては75枚中で交換しながら運用できます。《蔑み》が欲しいところですが《過酷な精査》よりはまし。↓環境ではまずお呼びは掛かりませんがAtf土地やCre土地を捨てる事もできるのが特徴で、ハンデス系の中でAffinityに強いと言うのは一つのの価値になるかもしれません。


・《リッチの騎士、ジョス・ヴェス/Josu Vess, Lich Knight》
:このブロックのキッカーサイクルの黒担当。
単体でもそこそこ、キッカーを支払うと10マナで20打点分と明確なフィニッシャー級。珍しくアンタップインのゾンビトークン。
黒のフィニッシャーだと環境的に《霰炎の責め苦》に有りますが単体で余りに使い辛い。《木端+微塵》は有りますがBRにしたくはないときや直接的な盤面戦力にしたい場合にはこれが選択肢になりそうですね。

 普通に使ってもそこそこでタフネス5が偉い。
適当なスィーパーと合わせれば威迫も使い易い。ただ、アドも取れないし、キッカーが使えないのならわざわざ入れる程の性能でもないので、マナを伸ばせる前提が基本。どのみち面展開なので《約束の刻》や《フレイアリーズの歌》+トークンや《アゾールの門口》/《宝物の地図》とかになるんですかね? 実際、黒コントロールのフィニッシャーに《責め苦》も取っていますし、その代わりとしてはアリかもしれません。

 ↓環境で見ると信心等多数のマナを生み出せるデッキの選択肢に。
正直《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナ生成力の使い道の薄い《ファイレクシアの抹消者》より余程合っています。《最後の望み、リリアナ》からの回収も可能。が、マナを伸ばせるデッキならば《墓所のタイタン》や《忌むべき者の軍団》がいるので、素の性能でもある程度使える事がデッキ運用での前提になりそうです。
 因みに、ゾンビ・騎士なのでその手の構築でも使えます。
特に「ネームレスハーコン」の《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》《名も無き転置》のどちらとも相性は良質。どちらとも上手く噛み合っています。
黒が濃いのでそれを利用する《ニクスの祭殿、ニクソス》の信心も良いのですが、単色にするのなら《魔力の篭手》や《陰謀団の貴重品室》も有ります。


・《最後の別れ》
:黒単色になりサーチ制限がなくなった代わりに重くなった《ジャラドの命令》。
特定のシナジーを求める場合には特に有用であり、マナコストも《魔性の教示者》+《納墓》そのまま。黒色を前面に出しつつ抱き合わせなので(B)(B)(B)(B)が良かったなぁ・・・。
《ヨーグモスの不義提案》などを使うために墓地に大型生物を置き、手札にはリアニ札をもってきたり《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》+墓地の札や《王神の贈り物》関係などにしたりシナジー性を考える場合には一定の意味が有る。
どうでも良いですけど、リリアナが敬語使っていると違和感が・・・。



こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア8 残り(青)
新カード雑感)ドミナリア8 残り(青)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 以前から報道・メディアはおかしい傾向にありましたが、ここ1~2年はより頭のおかしさに拍車が掛かっていますね。G20行くなと言ったり、防衛相に米国防衛相会談やめさせたり。
やだやだ・・・。


 さて、DOMの続き続き。
今日は青で。

・《マーフォークのペテン師》
:信心も取れてコンバットリックも取れる。Merfolkは↓環境だけでなくStdでも組めますし信心デッキで稼いでも良い。Stdでも使える気もしますが流石に(G)主体の構築で(U)(U)は難しいですかね?

 現状は12ロードの様なマッスル系構築が主体のModern以下のMerfolkですが、妨害系も増えてきたのでもう少しクロックパーミッション寄りの形を目指してみるのも面白いかも知れません。通常構築の場合、流石にファッティにも対処できる《潮流の先駆け》の方が優先ですかね。


・《逃亡者、梅澤哲子》
:部族「Rogue」デッキの新種?《外套と短剣》《臭汁飲みの山賊》《梅澤の十手》等々相性のいい札も多め。《十手》との相性が持ち主よりも上。
一応《アダントの先兵》等を使えばパワー4のアンブロッカブルを2マナで作れる。なのでUW Auraなどで使えますかね?


・《反復の学部長、ナバン》
:「ウィザード」専用《パンハモニコン》。真先に思い付く《瞬唱の魔道士》はマナがその分かかるのでほぼ非現実的。
純粋に《ボーラスの占い師》《ヴェンディリオン三人衆》や《霊気の達人》《反射魔道士》《翻弄する魔道士》《機知の勇者》《粗石の魔道士》《誘惑蒔き》《二重詠唱の魔道士》でCipを2倍の方が効果的だと思います。信心系で《銀エラの達人》《潮流の先駆け》《マーフォークのペテン師》《波使い》《守護ウィザード》とか。ネタとしては《ケフネトの碑》とか《凶兆艦隊の荒廃者》でライフ7割化×2とかですかねw
《カラカス》や《激浪の研究室》からCliqeや《ヴェンセール》で毎ターン2枚妨害とか割とシャレにならない効果にはなります。

 ただこの手のシステム生物はほぼ即除去なのでね~。《パンハモニコン》と違って並べられないのは痛い。
隙無く運用するなら土地余りの状況からしか行きませんし・・・。
《霊気の薬瓶》を合わせるとマナの余裕は出てきそうですがね。


・《練達の魔術師、ナル・メハ》
:《二重詠唱の魔道士》の上位種。重くなった上に対象が自分のもの限定になっていて機能性が大幅に劣化しています。まぁ《ちらつき》や《風への散乱》で無限出し入れや∞キャストもできるのでコンボ性自体は高いのは事実。しかし重たい。
自分の札に合わそうとすると当然さらに重くなるわけで、そんなにマナに余裕のある時期にこんな物出すの?と。しかも後2マナ足せば《奔流の機械巨人》になるのに?とね・・・。
数を並べられない部族のロード能力なんぞ要らんのに。
帯に短し襷に長し。


・《一瞬》
:《乱動への突入》の同型再販。とてもとてもイラストが気持ち悪いですね。
まぁ普通に使われるはず。


・《大嵐のジン》
:単体の性能は決して悪くはないものの、信心として見てもUは生物デッキが成立しづらい。Merfolkでは当然無理。Weenieが使うには3マナSoc挙動は重すぎる。


・《前知の場》
:《イゼットの模範、メーレク》の能力を抜き出したと言うか贅肉部分をそいで必要部分のみを残した感じ。《未来予知》系の中でIns/Socは最も妨害されづらく繋げやすいので、効果だけで見るならこれが一番ですね。

 下環境ならIns/Soc中心のデッキでStormなど連鎖系Comboのエンジン的に使えるかもしれないですね。
4マナの着地時にやや隙は有りますが、継続的なアドバンテージエンジンなわけですし、Burn系のUR CounterBurnの様なControl構築でも使えるかもしれません。軽い札が有る程に効果的で、連続的にアドも稼げるので《精神を刻む者、ジェイス》とはまた違った強みが有ります。もちろんJtMsの様に単独で勝ちを付ける事の出来る札ではありませんが、どの道UR系だとPWを護るのは難しいですしね。

 ModernならInsの価値がより高まるので《時間の把握》とかも使えるかもしれません。《有毒の蘇生》×2でライフが続く限りループできます。Stormを稼ぐのも良いですし、《霊気貯蔵器》ならそのままフィニッシュもできます。

 他にはない強みを持つ明確な存在ですね。
デッキビルダーの腕が試されます。


・《アンティキティー戦争》
:青茶系で使える可能性も有りますが流石に重たいですか。
《罠の橋》を使って時間を引き延ばす形ならば1チャンス。しかしそういった感じで使うなら《求道者テゼレット》や《ボーラスの工作員、テゼレット》が有りますし。
これに限った事ではありませんがブリンクでの再利用も当然として《呪詛の寄生虫》を使う事でも延々とI~IIを使う事ができますね。

 時差が気にならないのなら妨害に強いアド装置兼用フィニッシャーにも出来る。《宝物の地図/宝物の入り江》からの宝物トークン等も利用できるし。
「ターボコロサッス」の様に《金属製の巨像》のためにAtfを固めつつ~のような動きも可能です。ただStdでは茶系を作るには特に防御系のパーツが不足が気になります。


・《精励する発掘者》
:歴史的札のキャストの度に2枚のLOができる2マナ1/3生物。
青茶でほぞを連打から《逆説的な結果》で回収しまた連打と言う方向性の異なるMillデッキが組めそうです。
Legacy以下だと《思考停止》が有るので不要ですがね。
まぁ余り例のないタイプなのでこの後色々と別の構築が出てくるかもしれません。ただこの手のタイプにしても《群の祭壇》が有るので別にそこまでこだわる必要も無くて・・・。まぁ2種体制は有りカモ?


・《氷結》
:生物をほぼ無力化するEncなので、白・黒の遺骸の除去に乏しい構築の場合は選択肢になるかもしれません。


・《ボーラスの手中》
:伝説になった《押収》。対Midrange~Controlで相手の神やPW等の対処され辛い札を奪えると中々に強力。
《首謀者の収得》等から銀弾すると、マナが有るのなら単なる《ヴラスカの侮辱》より強力な挙動となります。実際《龍王、シルムガル》はかなり強力でした。打点は無くなりましたが対処され辛くなったのなら本来の機能の確保は出来ている事になる。《ウェザーライトへの乗艦》からの調達も可能。


・《真珠三叉矛の歩哨》
:《守護フェリダー》を帰してほしいのですが行っても栓の無い事。PWや英雄譚をちらつかせたい。
特に本体の瞬速も含めて《氷河期》との相性が良くテンポ系で支配力を発揮する事もできる。能力的には兵士よりもウィザードであるべきだと思うんですがね。
もう少し軽ければ貴重なブリンクができる魚としての使い様も有ったのでしょうが・・・。


・《巻き戻し》
:《否認》のフリースペル版。現代に本当のフリースペルが蘇ったのは驚いたが、受動的なので悪さはし辛いですからね。
まぁ弱くはないですが、じゃあ《巻き直し》が使われていたか?と言うとそんな事も無い。結局特殊な状況/構築でもない限り妨害札は軽い方が正義なので普通に《否認》で良い気もします。
ただ能動的に動く必要がControlよりも強いクロックパーミッションなどではその限りでもないので、《夢呼びのセイレーン》《敏捷な妨害術師》《俊敏な番人》などでフラッシュデッキを作るのなら使っていけるかもしれませんね。
どうでも良いですが《巻き込み》まで含めて名前がややこしい。



こんなところで。
NBAとかMtGとかイースとかいろいろ
NBAとかMtGとかイースとかいろいろ
NBAとかMtGとかイースとかいろいろ
皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日から始まっているNBAのPOですが、矢張りRSとは観客も選手も熱量が違いますね。
今年は旧勢力図vs大豊作の新人など若手を中心とした新興戦力みたいなところも有るのでより熱い。
若さと勢いで進んできた才気溢れるルーキーたちが圧倒的なハードプレイに目を白黒させたり、そんなもん知るかとばかりに突き抜けたり。
なんでBSで見れなくなってしまったんや(´;ω;`)ブワッ

 ついでにコービーが「今のNBAはソフトすぎる。欧州の方が遥かにハード。」と発言して話題を呼んでいます。
ハンドチェックを許容する嘗てのファール基準に戻すべきとのこと。今までのNBAが格闘技かと見紛う程あたりがきつかったので、選手の負担・怪我を減らすためにもある程度はハンドチェックは厳しく取るべきだとは思いますが、近年は確かにソフトなんですよね。バッドボーイズの頃に戻せとは言いませんが、相手をこ○さんばかりの勢いと気迫のハードディフェンスが見られないとどうにもしまりがないようで、やや退屈。
まぁ、それ以前にリングにアタックするプレイ自体が減っているのが今のNBAなのですが・・・。



 昨夜の禁止改定はどのフォーマットも変更なしでしたね。
ここ最近は《死儀礼のシャーマン/DrS》を禁止しろ、またはなるのでは?と言われていましたが、今回はなりませんでした。
個人的には依然のエントリーであげた通り、ブレストが放置されている時点でならないのは自明の理で、されるのならDrSと同時にブレストがならないと道理に合わないと思っているので驚きは無し。禁止にしろ云々言ってる方は寧ろ何故ブレストの放置が許されているのかを説明して欲しいぐらいですよ。稀に《意志の力》《不毛の大地》を例に挙げている方がいますが、この2種は環境の必要悪なのでブレストの生存理由とは全く別だと考えています。それに採用枚数もブレスト>FoW≫不毛≧DrSですしね。
 とは言え、それを横に置けば、DrSが環境に数が多すぎるのは明白
変化を齎すための措置が有っても良かったと思います。望ましいのは解禁の方ですが。新鮮な環境も見て観たい。
禁止されると恐らく以前の低マナ域・テンポ環境にある程度戻っていくと予想されます。墓地対策もメインからは緩くなるので私のThe RockやNic Fitにとっては損失を補って余りあるプラスの様な気もしますねw


 金魚にて「《クラガンウィックの死体焼却者》シュート」が紹介されていました。
ttps://www.mtggoldfish.com/articles/instant-deck-tech-cremator-evolution-modern
ニコニコ動画で愛好家の方をはじめ幾つか投稿されているので見た事は有りましたが、まさかの世界デビュー?ですね。
ただこのリストはシュート特化ではなくRGのステロイド構成に《焼却者》を混ぜている感じになっていますね。《セラのアバター》が入っていないのは残念ですが遥かに真っ当になっている気がします。
でもネタ要素満載のデッキとは言え、1チャンスあるのは今のModern環境の厳しくも広い懐を見ている気がします。


 イゼ速にて紹介されている、この所増えてきた《虚ろな者》デッキの新勢力《黄泉からの橋》型が最近私の中でのトレンド。
ttp://www.izzetmtgnews.com/archives/63067
初めて見た時は金魚?で紹介されていて、ルーターではなく《忌々しい回収》や《異端の癒し手、リリアナ》とかを使った速攻よりも継続的なアドバンテージ優先の構築だったと記憶していますが、知らない間に「Hollow One」を超える超速攻デッキに変貌していました。
 一応簡単に説明すると《橋》を捨ててCMC=Xの《果てしなきもの》《歩行バリスタ》+必要に応じて《搭載歩行機械》まで入れてX=0でキャスト(場合によってはそのまま普通にキャスト)。即死亡で《橋》からゾンビを生みつつ、ついでに墓地に落しておいた《復讐蔦》まで復活させます。其処に通常通りのルーター+《虚ろな者》を合わせた面展開のデッキですね。
特に《傲慢な新生子》+《黄泉からの橋》の挙動(捨てる→生け贄なので《橋》を落としつつゾンビを出せる)を最初観た時は感動した物です。

 ただ流石に新興勢力故にまだ人によってリストにばらつきが有りますね。
HollowOneから大差ない様な生物構成の人もいますし、ここで紹介されているリストの様に《炎呪族の死者》+《無謀な奇襲隊》または《ゴブリンの奇襲隊》のみのRG Blitz戦略を取組んだものがあり、ルーター系も《新生子》に加えて《燃えたるつ調査》《信仰無き物あさり》《安堵の再会》《ゴブリンの知識》から2~3種類程度を含めた構築がされています。マナ基盤も土地18枚程度を入れている方からより切り詰めた人、《猿人の指導霊》でロケットスタートを重視した人まで色々です。
個人的には《橋》からゾンビ2~3体を出して展開が止まってしまう事も間々あるので、《橋》からの展開力を生かすためのBlitz戦略を取り入れている方が、このデッキを選択する理由にはなっていると思います。
また、以前挙げたネタエントリーで《復讐蔦》の安息の地は何処なのか?なんてのを書きましたが、今は此処を棲み家と定めているようで一安心。好きなカードなのでもっと使われて欲しいですね。



 最近はゲームをさっぱりやっていない。まぁ以前ほど食指が動かないんですよね。
それは置いておいて、Falcomの作品は他企業による移殖・リマスターでは呪われているのか?と思われる程失敗が多い事は有名ですが、イースVIIIもその御多分に漏れずSteam版が悲惨な事になっているようです。
(ttp://onecall2ch.com/archives/9102420.html)
折角の名作がね・・・。
やっぱり呪われているんですかね? Swich版は大丈夫なのだろうか?




P.S.
最近ポケモンカードの新作?でドラゴンストームなるものが発売されていらしい。
そのお陰か見出しでかなりドラゴンストームを見るようになり、一々反応してしまうDragonStormデッキ持ち・・・。
新カード雑感)ドミナリア7 残り(白その2) 微追記
新カード雑感)ドミナリア7 残り(白その2) 微追記
新カード雑感)ドミナリア7 残り(白その2) 微追記
皆さん、こんばんは。しもべです。


 NBAはPOシーズンに突入し、DOMの感想も既に飽きてきたのでそちらを書きたくなってきたw しかし全く終わってないので、残りを進めるべし。今日は前回の白の残り。


・《ハルシオンの目撃者、エヴラ》
:ある意味《セラのアバター》の亜種? 《強迫》→《集団的蛮行》→《御霊の復讐》+マナソースで(4)から20点パンチ!! 別にこれである必要はなし。


・《封じ込め》
:新しい封印系。タップ状態限定なのでほぼシステム生物への対処は不可能ながら2マナ瞬速と非常に使い易い。システム生物の処理は手間ですが、そちらは《不可解な終焉》があり、逆にそちらの範囲外はこちらである程度抑えられるので巧く互助関係になります。《スカラベの神》に突っ立っていられたら悲しいですが、それはまた別の処理手段で。

 ↓的に見ても信心やEnchant系構築や昇華者、AngelStompy等に使えますね。
タッパーと合わせればより運用もしやすくなるので色々選択肢は有りますが《レオニンのボーラ》や《変異エルドラージ》《ギデオン・ジュラ》等が候補?


・《不屈の護衛》
:人間になった《サバンナライオン》+αなので部族の人間デッキで使えます。《サリアの副官》《翻弄する魔道士》《帆凧の掠め盗り》《スレイベンの守護者、サリア》等保護対象も多いですし。Stdも含め《献身的な門友》で延々と蘇えらせるのも良いですね。
 《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の相棒になるかもしれない騎士。《ハーコン》がいれば延々と使い回せるので。↓環境の《死に微笑むもの、アリーシャ》でも利用可能。
 それでなくとも《闇の腹心》等のシステム生物や《単体騎手》《栄光半ばの修練者》《戦闘の祝賀者》のような強い代わりに脆い生物や変身生物など手間がかかる生物の保護などにとっても有難い。

 Stdでも普通にWeenieで使えそうですが、《執着的探訪》を使う様なAuraデッキなどでの運用にも向いていますね。まぁ保護対象を先に出していないといけないのは手間。


・《ベナリアの軍司令》
:生ける《栄光の頌歌》。強化範囲も広く、且つ生物としてもそこそこ。本来この手のシステム札が生物化する事は多くがマイナス要素なのですがBeatdownに入れるのなら問題も薄い。おまけに人間/騎士と部族的にも使い易いのも良い
 Stdにはクルセイド系が殆ど無いので色拘束が強くとも及びは掛かるはず。tB程度なら出来る筈でならば先日で回ったWeenieからToken系まで幅広い運用も可能。丁度《不屈の護衛》で保護もしやすくなりましたしね。。是非《ベナリア史》や昇殿を狙う「吸血鬼」と併用したい。

 ↓的には色拘束がなかなか難しいのですが《幽体の行列》を使うTokensならそこほど問題は薄い。一応SoulSistersでもなくはないかな?
個人的には「白信心」のお供。《スプリングジャック飼い》も大喜び


・《黎明をもたらす者ライラ》
:《レイヤ》要素皆無な上に《悪斬の天使》のほぼ下位交換。天使なんて並べられませんよ。まぁでもなくはないかも?
 素の能力が高いのでMidrange系で使われるはず。
除去出来なければ1枚でダメージレースを破壊できますし、警戒を持たせると恐ろしい。《栄光をもたらすもの》も及ばない空域支配力も有ります。維持できるだけでも普通に勝てる恐ろしい札。
伝説なのはデメリットですがどうせ1枚場に残せていれば勝てます。
 同じく5マナで絆魂系には《カラカルの君主》もいますが、シナジーとアドバンテージに優れた其方に対し、《ライラ》は維持できた場合の支配力でピーキーな強さが有りますね。

 ただ現環境、どこぞの神様たちのせいで問答無用の除去が多いんですよね。
対BeatdownのControlも相応にいるわけで、生きてさえいれば~ってかなり高いハードルです。ゲームを終える速度も別に速いわけでもないですしね。

 あと気になるのは、《悪斬の天使》と異なり、現環境では《スカラベの神》から、場合によっては《王神の贈り物》や《原初の飢え、ガルタ》の様な自分と同等以下のコストで自分以上の打点(ダメージレースへの影響力)を誇るカードが相応に有る事ですよね。再録時に《悪斬の天使》がタイタンサイクルに駆逐されたように、自分以上のカードパワーを持っている札を出されると無力なんですよね、この手の札は
なので除去だけでなく、使われている生物群等も含めて環境を生き残れるかどうか。除去されづらい前提なら、個人的には《冠毛の陽馬》の方が強い気も・・・。


・《アルガイヴ国家執事、ベイルド》
:生ける《亡霊の牢獄》で弱くはないのですが、伝説なんだからモブの《風生まれの詩神》や《徴税の大天使》を見習ってほしい物です・・・。人間/兵士なので一応部族的な意味で価値が無い訳ではないのですが。

 D&Tならば土地を縛る構築には出来るのでそこまで問題はないかも。
勿論単独で攻めてくる場合には効力が薄くなってしまうのですが、例えば《イス卿の迷路》や《神聖の協力》等を交えれば大分緩和できます。割に場持ちの良いサイズと警戒持ちなので《梅沢の十手》と相性がいいのもいい部分。


・《セラの信奉者》
:構築級にはやや劣りますが、2マナで1/1飛行・先制攻撃+歴史的キャストでパンプという「果敢」の亜種まで揃えています。これでコモンだと言うのだから恐ろしい。普通にコンボ札のフィニッシャーもやろうと思えばできる。
おそらく運用される事はないでしょうが、それでも十分優秀なスペックです。Pauperとかだとどうでしょうね?


・《不屈の意志》
:近年よくある白の2マナパンプシリーズ。
悪くはないものの、構えるには重たい2マナで、パンプとしても保護力としても中途半端。伊達に盾を使いこなすために10年を当てている訳ではない速度の不足振り。某速さにこだわる人も言ってましたが、重要なのは速さなんですよ。つまりMtGにおける軽さなわけでそれが不足してるのは痛い。

 《典雅な襲撃者》を使った一点突破型のBeatdownも有るますから、保護兼用パンプのこれも1チャンスありますかね?


・《メサ・ユニコーン》
・《ペガサスの駿馬》
:時代が求めているのは「馬」なんだよ!余計なもの生やしやがって!!


・《治癒の恩寵》
:両取りできるようになった《治癒の軟膏》。生物を守りながらゲインすると考えれば《防護の言葉》に近いですかね?
一応1マナで実質6点ゲインのような物。
ただここまでやってみ使われるとは思えませんがね・・・。


・《もの悲しい詩人》
:懐かしい札の再録。別に《オーラ術師》の再録でも一向に構わないのですが・・・。
取り敢えず英雄譚を使い回せと仰られていますね。《ドミナリアの大修復》と合わせるとこの2枚をグルグルと使い回せる。別に強くはないですが・・・。
もっと言えば《祖神の使徒、テシャール》で《詩人》は回収できるので歴史的な札を《詩人》で回収すれば《テシャール》を介して《詩人》と歴史手札をぐるぐる使い回す事も出来ますね。
この観点で効果をより拡大すると《修復専門家》になります。こちらはタップ要らずで(1)(W)+(W)とやや重たいのですがEnc+Atfを最大1枚ずつ回収できるので《テシャール》の能力を利用させやすく、且つアドもさらに多くとれます。

 他にもサイクリングに使った《排斥》とかでも良いですね。
ついでに紛争も達成できるので何かに使えるかもしれません。



こんなところで。
新カード雑感)ドミナリア6 残り(白その1)
新カード雑感)ドミナリア6 残り(白その1)
新カード雑感)ドミナリア6 残り(白その1)
皆さん、こんにちは。しもべです。


 一足早くDOMのフルスポが出て!、大して盛り上がりませんね~。
やっぱりスポイラーは計画的にが一番ですよね。そもそも盛り上げ肩まで考えて発表計画作られているはずですし。

 さて、で、いつも通り残った札の雑感をやっていきたいと思います。
ただ今回は長くなりそうなので白は分割。と言うか今回のはStdだけでなくLegacy環境でも相応に使えそうな札を囲って乗せておきます。主に「Death&Tax」や「Angel Stompy」に関して使えそうなものと言う事ですが、その他も含め~です、。

・《祖神の使徒、テシャール》
:歴史的な呪文の度に《発掘》できる伝説生物。伝説ではあるものの2枚目以降が自身の誘発状況を満たせます。
歴史的最有力であるトリガーのAtfを増量すると逆に釣り上げる生物が減ってしまうのである程度の調整は必須。それらが完全に一致している軽量のAtf生物や伝説生物であると一番手間がかかりませんね。
《屑鉄さらい》《戦利品の魔道士》等で適当にアドを拡張するだけでも良いですし、《ギラプールの希望》+適当なAtf連打のソフトロック等もできます。上手く活かせる構築を探したいですね。
 マナ域が4マナとやや重たいのでマナサポートは有るべき。
トリガーになる《改革派の地図》《旅行者の護符》や《這い回る偵察機》など。他にも軽量Atfとしては墓地の保護も兼ねる《沈黙の墓石》等も良いですね。


 当然この手の札はカードプールが広がるとより有用な札が増えるので↓環境程に優秀です。
まぁ除去耐性を補えなければ話にならないのでそれらも兼ねて《呪文滑り》や《潮の虚ろの漕ぎ手》なんかもよく合いますね。
シナジーを拡張するのなら《レオニンの従者》《粗石の魔道士》《永遠の証人》《マイアの回収者》等がシンプルな所で、《進化の飛躍》や《交易所》《密輸人の回転翼機》等墓地に札を溜めつつ次の札を持ってこれる札もかなり優秀な筈。
 ただ、あまりこだわり過ぎても所詮アドを取る為の札でしかない。
その上コンボも組めますが、これで無ければダメ!と言う程のものでもない
んですよね。そもそも重たいし除去耐性薄いし。正直キーにするにはやや弱い。テーマとして取るのではなくアドを取れる結果論的な採用で十分だと思います。


 色拘束や重さ、採用できる札の種類を考えればD&TとAngelStompyでは普通に運用可能。
前者は《スレイベンの守護者、サリア》《異端聖騎士、サリア》《コロンドールのマンガラ》に《ファイレクシアの破棄者》《霊気の薬瓶》と少数の装備品+PWがトリガー。そして採用される生物は《宮殿の看守》を除けば殆んどを回収出来ます。《護衛募集員》からの調達も可能で、状況次第で《ちらつき鬼火》と使い分けですね。特に《カラカス》がトリガーエンジンになり、緊急避難手段になりと大活躍です。
AngelStompyは似たような感じですが、《金属モックス》《虚空の杯》《三なる宝球》をトリガーに出来るのも良い所ですね。
どちらも主力に《石鍛冶の神秘家》が有るので使い易く、前者は《ルーンの母》、後者はCotVで保護ができます。これらはアドが取れますが、同時にロック要素や妨害要素を兼ね備えている生物等を多用しているので打力や速度に乏しくとも《テシャール》を環境的に採用しやすいと言う側面も有ります
D&Tの一番の問題は枠なんですよね・・・。

 因みに《カラカス》で使い回せるエンジンとしては回収可能な物も含めると幾つか有りますが、現実的にある程度運用性が有るのが《ヴェンディリオン三人衆》《ピア・ナラー》《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢人、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》《ギックスの信奉者、ローナ》ぐらいなもので、まぁ無理に使う程でもないでしょうね。
地味にマイナー部族「Cleric」デッキでも狙えなくはないのですがトリガーが余り無いんですよね・・・。《月皇ミケウス》ぐらい?


・《豊潤の声、シャライ》
:《真実の信仰者》と言うか《神々の神盾》の上位種。
てんこ盛りですが、自分自体に除去耐性が無いのでほぼ除去への盾1枚分で終わる可能性が高い。生物保護に関しても重さや「瞬速」がないのも気に掛かる。4マナで割高な気もしないでもない。起動能力も無いよりはマシだし、効力も悪くはないが実用的に考えるには重すぎる。
 てんこ盛りな割にどうにもチグハグで、どうせ1枚分なら《呪文滑り》で良くないか?と考えるとやや微妙にも感じます。このままでは帯に短し襷に長し

 ただ本人の除去耐性を補えれば活用は可能な筈。
Stdでは何かありますかね? 一応面展開と土地の伸びが実用的なデッキならば悪くない起動能力ですし《約束の刻》+《シェフェトの砂丘》等やトークンデッキ+《イトリモクの成長儀式》で運用は出来ます。
 そこまで面展開をせずともシステム生物の保護だけでも悪くはない筈で、ロード能力持ちなどを合わせることで相乗効果を狙えますね。

 ↓環境なら戦力は豊富。
D&T、AngelStompy、Stax等では保護対象のシステム生物は多く、そして《テシャール》と同じく《シャライ》を保護する札も相応に有る。本体/盤面の堅牢な保護ができますね。ただ、機能面を考えれば緑マナも出せて面展開もできる「Maverick」が個人的には一番合う気がしますね。《ガイアの揺籃の地》も有りますし。



・《勇敢な考古学者》
:《宝捜し》の上位種。アドを取りつつ戦闘力の確保もできると言う点で普通に優秀な生物。Stdで実用的なAtfをどれだけ確保できるかですね。
 ↓環境では重たいのでAngelStompyやStax系のAtfが多いデッキで注目。
割られたり打ち消された《虚空の杯》や《梅沢の十手》を回収でき、《仕組まれた爆薬》《歩行バリスタ》等でも良い。上の2種の様にごちゃごちゃ考えずに普通に運用でき、普通に使い勝手の良い優秀な生物。

 ただどうにもね。
能力の派手さが無くてこれがレアで、多くの伝説生物がアンコモンなのが良く判らない・・・。



・《ウェザーライトへの乗艦》
:近年よくデザインされる選択系ドロー。2マナSoc且つ掘削できないのは悲しい。白は珍しい。
対象範囲は「歴史的」と限定的ながら意識して構築すれば非常に幅広い範囲を対象に出来ます。土地が選べるのも有難く、また下的に見ても貴重なAtf・PWを対象に出来る札です。
これからは今以上に伝説の札が増えるようですし、AKHでも変身する伝説のEnc/Landサイクルやウルザの殲滅破》+担い手の調達など、システマチックな伝説の札も増えるので潤滑油にもなりますね。
 ギリギリBeatdownでも運用できる重さと性能。
Atf≒機体や伝説を持ってこれる点を考えれば何故《模範操縦士、デパラ》+機体のあるKLDブロックに無かったのか?と短い期間しか併用できない事実が残念。


 ↓環境でも色や範囲など他にはない選択性などを考えれば十分使える余地は有るはず。
Modernの《純鋼の聖騎士》デッキでは《上級建設官、スラム》+装備品の両方共を選択できるので考慮出来る筈。
LegacyでもStax・Stompyで使える。CotVに引っ掛からず《カラカス》《三球》や装備品まで有るし、何より《サリア》2種や各種PWが有る。ピーキーさを補えるだけでも使う価値は有るはず。

 2マナSocの挙動はやや重いのは気になります。
ただ最序盤から常にこれを優先的に使ってテンポを損なう必要はなく手が空いた時に使えばいい
わけですし、Stompy構築の様にある程度相手を拘束して無理やり隙を作るのも悪い手ではない筈。

 伝説のEnc等も使えるので《誓い》サイクルやXLNの変身サイクルも役立ちますね。
《雲石の工芸品》を併用するとそれらを回転させる事でどんどんアドバンテージを得る事もできますが、その全てをこの《乗艦》で補えるのは有難い。強いかどうかは別に話ですが、《軍団の上陸》と《ギデオンの誓い》でグルグルとかできます。
遊ぶ構築のための新たなサポーターですね。


まだありますが、もう長いのでここまでで。
新カード雑感)ドミナリア5 《カーン》とか《モックス》とか
新カード雑感)ドミナリア5 《カーン》とか《モックス》とか
新カード雑感)ドミナリア5 《カーン》とか《モックス》とか
皆さん、こんばんは。しもべです。


 スギ花粉も治まりヒノキ花粉に注意とかニュースでは行ってますが、私は絶賛鼻をかみまくって鼻水が途中から赤く染まっていきます。困ったね!

という事で大分進行が遅れていますがいつもどおりついて行く事は諦めて適当に更新していきたいと思います。


・《ウルザの後継、カーン》
:3枚目?の《カーン》にして2種類目のPW化。
アドエンジン兼生物供給なので強い要素は満たしていますが、相手に干渉する術も奥義も無いのでエンジンとしてどこまで安定運用可能かが肝になるはず。ただ、サンドバック機能付きの茶用ドローエンジンだけだと他に選択肢が有るので一々これを使う理由が感じられない。[-2]がしっかり使える事が前提にした方が無難。

 Stdでは《霊気装置の展示》《秘密の備蓄品》等を使った茶系トークンを組めるので相応に期待は出来ます。また占術の《宝物の地図/宝物の入り江》は変身してトークンをばら撒ける点でも相性がいいですね。ただ後者はともかく、前者ならこのマナ域ならもっと面展開できたり面強化する札も有るんですよね。なのでトークンを使うにしてもBeatdown構築は向いているようには見えませんね。

 下環境では1t目2マナ土地や《モックス》+CotV→2t目2マナ土地で着地とか普通にできますので、2マナ土地が有る↓環境こそが真価でしょうね。初期忠誠度の高さから《キランの真意号》に乗る事も出来なくもない。

 初期忠誠度が高いとはいえ+能力は相手に選択肢のあるドローなので効果に大して期待はできなさそうです。それが状況によっては腐りやすい札を多数内蔵しているStompy系やTron系では意外と問題が多い。+能力をしっかり使いたいのならデッキ全体のカードパワーが高いMidrange構築が一番合うのかもしれません。
幾つか選択肢が有りますが《不屈の追跡者》でポンポン手掛かりトークンを生んでいけば[-2]トークンのサイズも上がっていく。土地は中盤以降無駄牌化しやすく[+1]で引かされる可能性も低くはないですが、《追跡者》がいるならその問題も緩和できますし。


・《モックス・アンバー》
:僕らの待ってた《モックス》の新作さ!!!!
でも盤上に依存する上に伝説のCre/PWの色を参照する関係でAtf系では殆んど使えない。しかも必然的にそれらが少ない色でも使えない。
初動の加速に使えず不安定すぎて実用性をあまり感じませんね。せめてCre/PWの括りが無ければなぁ・・・。

 と言うのが今までの視方です。
これまでの《モックス》の使い方をしようとするとカスに見えます。ただ本当にそうなのか?それ以外の使い道はないのか?とは思います。やっぱりなんやかんや言ってモックスですからね。
 基本的に伝説の札が多くなってくるのが3マナ以降です。
とすると考えようによっては、そうやって中軽量の伝説の札をなるべく多数固めていけば想定3ターン目以降に使えるマナ加速札として考える事ができるのではないでしょうか? コストと運用可能ターンがずれていると言う点で考えれば《セラの報復者》のような物ですね。では実際には3~4マナのマナファクトと同じなのか?と言われれば0マナで使える点でテンポが良く明確に異なります。もちろんその分、不安定で終始只のマナファクトです。

 また何の機能もしなくとも0マナファクトと言うだけでも意味が有ります。
環境柄歴史的札のキャスト誘発に繋がりますし、「即席」や《カーン》の[-2]などAtfそれ自体に意味が有る点でも何の意味がない訳でもない筈。《逆説的な結果》も有りますしね。
↓環境でも当然「純鋼Storm」や「親和」「金属術」に貢献できなくはない。
後者はTezeretterならば各種《テゼレット》や《発明の領事、パディーム》等もいます。低速赤茶系でも《ピア》や各種PWがあるので使えなくはない?

 フェアデッキで活用しようとするなら、流石に伝説の生物では不安定なのでPWまみれのControlである「スーパーフレンズ」とかどうでしょうね。調達手段など潤滑油も有ると機能しやすい筈で《ニッサの誓い》とか《ウェザーライトへの乗艦》とかは結構有用な筈。


・《減衰球》
:今エキスパンションの私的最高作品。
土地の複数マナを生む能力を(C)のみに換えるBigmana系統への妨害力、連続キャストに対しての追加コスト要求による対Comboや下環境の低マナ構築への威力など。様々な環境に有るアンフェアデッキに対して幅広い解答を起こせる素晴らしい札ですね。その上で、これ1枚で完封できるような強すぎる札という訳でもなく、対処も楽なので中々良デザインです。

 Stompy系では自分の土地にまで悪素なので、その意味でも普通のフェアデッキ用。Stompy系は大人しく《三なる宝球》や《アメジストのとげ》+《不毛の大地》を使えばいい話ですしね。
個人的にはランプ系(Tron・Postやタイタンシフトなど)/Storm系の両方に弱いBG系のお供に最良ですよ本当に・・・。まぁScapeshiiftやLands系には無力ですが。
其れでもないよりはあった方が圧倒的に良い。感涙の品。2~3枚は積みたいですね。


・《這い回る偵察機》
:《巡礼者の目》の地上版。飛行が無くなった代わりにタフネス+1。一応対Weenieを考えればこちらの方が役に立ちます。また《歩行バリスタ》や1点スィーパーへの耐性も有難い。《スカラベの神》から永遠衆にする場合には大幅な劣化です。
環境柄それでも、3マナ以下のAtf/Creと言う点で有用で《祖神の使徒、テシャール》の誘発対象にも回収対象にもなりますし、《テシャール》をキャストするための4マナ目の調達にもなります。同じく《カーン》の4マナ目の確保にもなり[-2]にも貢献できます。なので環境がよく合っていますね。
 一応↓環境的にも全く無駄な性能ではなく《心無い召喚》をする際に《目》と異なり死亡しないので(1)で0/1+Cip《地勢》の性能になります。



こんなところで。


P.S.
今日NBAのハイライトでLALのイングラムと言う選手がシュートを決めるたびに何故か歓声が起こっていました。最初は理由が判らなかったのですが、なんとチームのマイナー組織で10年下積みをした32歳のオールドルーキーとの事。日本のプロ野球の楽天で活躍しているウィーラーもNYYで長い下積みをした選手ですがそれ以上ですね。
優勝候補のHOUを相手に19点を取っていましたし、これからの伸びしろは無いでしょうが、ロールプレイヤーとしてならどこかとってくれるかもしれません。
長い長い努力が実を結ぶ様って他人事ながら見ていてうれしい物ですね。
皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日深夜に島根で震度5の地震が発生したそうです。
東日本大震災とそれの余震で震度5は割にTVなどで目にするようになって感覚がマヒしているのですが、今回の地震では神社の石の鳥居が倒れて粉々になっていました。それを見ると震度5の地震の怖さと、それをはるかに上回る東日本のそれを恐怖を再認識するようでした。
慣れは怖いですが、忘れる事はもっと怖いですね。


 そして昨夜?日本サッカー協会がハリル監督を解任しましたね。
今更過ぎる。
そしてどうせ前回のW杯惨敗時と同じく誰も責任らしい責任を取らないでしょう。アギーレ氏の失敗も有るのにね。結局批判が怖くてビビったようにしか見えない。
相撲協会然り、レスリング協会然り。もっと言うとマスメディア然り。何で日本の組織や体制ってこうなんでしょうね・・・。


 因みにスポーツに関してはMLBで大谷君が投打で大活躍をしていますね。
今日未明に投手として2試合目に臨み、勝ち投手に。7回無失点12奪三振1四球も素晴らしいですが、個人的にはその数字よりも遙かにストレートのコントロールが修正されており、アウトローギリギリなどに投げ込んでいる様が見事でした。全体で空振り率55%弱と言うのも凄まじいの一言。対してスライダーはまだまだ制球が悪い。カーブも滅多に使いませんね。フォークの割合も多すぎ?
 田中君の時もそうでしたが、メジャーは対策されてからが本番。
日程も非常に厳しく怪我も怖い。田中君も最初の方は群を抜く活躍に騒がれながら対策と怪我の両方に結局捕まりました。大谷君は日本では投手としてフルシーズン出た事も無く怪我も多いですし、コンディション対策には特に気を付けて頂きたい。
少なくとも今回まででポテンシャルは示したので、あとはそれを環境に適合していければ…。



 「ダーリン・インザ・フランキス」は話の構成も展開も20年ぐらい前の王道アニメの様で、驚きはないんですが、丁寧で、見ていて退屈もしない。しかし王道の熱血ロボットアニメのようでいながら、常にはらはらは忘れない。
13話も非常に出来は良かったのですが、そんな内容は置いておいて、丁度タイムリーだったせいか日本一ソフトウェアの「嘘つき姫と盲目王子」イメージムービーを連想してしまいましたね。まぁ微妙に事情は違いますが。
それでも02の憧れや焦り、間違いや痛々しさ等々似ている部分が強い。
 しかしあのアニメは何処に着地点を置くんですかね? ハッピーエンドが見えない。予想はヒロが巨竜化し、ゼロツーと二人ボッチ、大人に反逆~というかんじでしょうか?2期は恐らく世界観が明かされていくのが話の中心でしょうし。


ヴァイオレット・エヴァーガーデンが最終回を迎えたので
ヴァイオレット・エヴァーガーデンが最終回を迎えたので
ヴァイオレット・エヴァーガーデンが最終回を迎えたので
皆さん、こんにちは。しもべです。


 ヴァイオレット・エヴァーガーデンが先日最終回を迎えましたね。
今季では唯一真面目に最後まで追っていた作品なので感想でも上げていきます。


 以前の感想で挙げた様に、傷ついて痛んだ少女の代筆行を通して出会う人々を交えた成長と再生のお話。
正直初期に考えていたヴァイオレットの陰惨な過去は余り描写が無く不明。その分少佐を得て、人としての喜びを知り、失うと言う過程が背景になっていましたね。超人部分よりもある意味理解はしやすい。
 非人間的な少女が「愛してる」を知りたくて、その過程で「愛」だけでなく色々な感情を、もっと言えば人間そのものを理解していくお話。同時に戦争に携わっていた傷病兵の身体と心の傷と病に関するお話でもありましたね。人間としての成長や確立、罪と赦しと言った部分はテーマにしやすくは有るものの、明確なゴールが無いのでどうするのかとひやひやしていましたが、割合綺麗に終わったと思います。特に最後のヴァイオレットの独白や色々な感情が交じり合った複雑で万感溢れる笑顔などは、第一話を見返すと如何に彼女が成長したのかが良く判ります
あぁ、本当に彼女は人になったのだと。その名が似合う素敵な女性になったのだと思いますね。
話の進行も起(#1~3)・承(#4~6)・転(#7~9/10)・結(#10/11~13)で判り易い。


 以前にも書きましたが、画面上では退屈かもしれませんが、情緒に訴えかける話自体もとても好きで、そしてそれだけでなく「感情」と言う複雑怪奇な存在とそれを言葉と言う「形」にする・伝える事の難しさ・そしてその価値を示すと言うテーマと代筆と言う行ないもとても好きでした。
同時に伝える事は本当に難しくて、人間はだから言葉や文字を持つようになったはずなのに、それでもこんなにも難しい。でもそれが伝わった時の嬉しさはひとしおで、それらにはこんなにも価値が有るんだと再認識させられますね。
 個人的には3話・5話・7話・9話・10話がとても好きです。
特に後ろ3つは全部泣いた。
ただやっぱり「言葉」と言う部分の価値や本質を過たず示した3話が一番好きですかね。
美辞麗句を重ねればいいわけではないと諭されている気分ですよ。そこら辺も含めて「表現」って難しいですよね。全然関係ないですが、ゲームのMotherシリーズを退屈と取るかどうかでもこの作品の評価は分かれる気がします。
言葉の表現部分に関しての大切さは他にも窺えますが、13話の「愛してるを、少しはわかるのです」のセリフと表情も素晴らしかった。心は複雑怪奇で、他者のものはそれ以上なのに明確に理解できると言われても口幅ったいので、この「少し」がとても収まりよく感じましたね。
一番嵌ったのは2話の「私は簡単で軽い女じゃない」→「私は複雑で重々しい女です」ですがw あれを狙ってやっていたら凄まじいセンスだったのに・・・。無知ゆえにきらめき。


 次に不満点も。
代筆業務の依頼内容が「死」に関するものが多すぎる。間接的な影響を受けた3話も含めると3・7・10・11話で死に関連しており、8~9話も手紙ではないが死にまつわる話。作品のテーマの一つですし、ヴァイオレットの成長物語でもあるので、致し方ない所は有ります。
が、手紙の内容と言うのは死にまつわるものばかりではないのでもう少し種類増やせないのか?と思います。
感謝や感動と言った善なるものから怒りや繰り言などの負の部分まで、様々に伝えたい・残したい思いは有るはずで、それができない葛藤は当然色々あるはずなので。今のままでは話の幅がやや狭い・・・。 個人的にはもっと代筆行に焦点を当てて色々な背景から来る依頼を熟してほしかった。「蟲師」のようなオムニバス形式を期待していました。

 同じく、ミリタリーアクション要素も今一つ必要性を感じなかった。
ヴァイオレットと言う存在の一端ではあるのは事実ですが、代筆行に置いては必要ではない。特に12~13の列車護衛作戦は話の展開から登場人物の言動までお粗末でこの部分だけは本当にダメと感じます。絵柄も合ってない。
作品の負の部分の象徴なのですが、それならもう少し醜く陰惨な部分の表現が有っても良かった。この作品は全体的に綺麗過ぎるんですよね。

 しかし、実際はヴァイオレット個人にスポットライトを当てていて、その成長を描いた作品(オムニバスではなく13話で一本の作品)なので求める物の違いでしかないんですよね。
また同時に、ヴァイオレットと言う人間の成長部分を形作る要素として国家の戦争直後からの再生と言う部分もテーマではあったはずで、戦後のドタバタが入るのも致し方ないのかも。

 因みにその成長の物語として、もう少し具体的に言うと彼女が求める「愛してる」について仕事や交流を通して学ぶと言うのが作中のストーリー進行の軸なわけで、家族愛・親子愛や恋愛等を知り、また愛の形だけでなくどう扱われるか(愛しているからこそ、別れが終わりではないと言う部分など)も描かれていました。
それは良いのですが、こちらももう少し幅が出ないのか?と。
愛には他にも隣人愛や友愛から憎愛や偏執愛など色々有る訳で、そういった部分も仕事を通して知って欲しかった。感情表現部分に関しても愛と言うとどうしても喜びや悲しみなど強く大きい感情の動きを想像しがちですが、もっとゆったりとしたスローライフな形も有っても良かったと思います。トムとジェリー的な一見険悪な友人関係とか、老夫婦の穏やかで緩やかな深い関係とか「日常」ですね。
そう言った幅が足りない。
まぁ13話ではどうしたって話数が足りないんですけれど・・・。



 総合的に見居れば、何処かで見た事は有るかもしれないけれど、奇を衒わない王道の良さで丁寧に作り上げた作品。
設定に凝り過ぎたり、視聴者の予想を裏切るとかそんな奇抜な事をして目を引こうとして、他が御座なりになりがちな昨今の事情に、王道の良さを示した作品だったと思います。



P.S.
キャラクターでは男では兄大佐、女ではルクリアが好きですね。
後者はただ可愛いから。前者は作品の負の部分の担い手なのですが、何と言うか人間らしくて共感できる。
一番好きなカットは7話の傘で飛んでいるシーンでした。
新カード雑感)ドミナリア4
皆さん、こんばんは。しもべです。


 眠い。
春眠暁を覚えず・・・。

今日は残りの伝説のSocサイクルについて。

・《カマールのドルイド的誓約》
小型化して効果が劣化した《起源の波》。信心構築で考えたいですが、「機能確保のために伝説の札を多数積みたい→伝説の札は積みづらい→軽量を求めればもっと積みづらい」など条件が厳しい割に土地+伝説の札しか置けないので制約がきつすぎて実用性に乏しい。
アンタップ状態で出てくるとは言え《精霊信者の覚醒》+(G)で変化した札と考えると如何に面倒な札なのかがよく判ります

 まぁX=2~3ならば大分対象範囲は広くなる。
《ピーマの改革派、リシュカー》《モックス・アンバー》や《軍団の上陸》《造命の賢者、オビア・パースリー》などパーツ自体は有りますがそれは果たして強いのでしょうかね?
せめて伝説Socの制限がなければ・・・。又は伝説の《極楽鳥》でも出してからにして欲しいです。


・《ヤヤの焼身猛火》
:(X)(R)(R)のSocでプレイヤー/PW/Creから最大3体までを対象にX点火力を撃ち込める。盤面干渉力の高さが売りですがマナが多数掛かるのはどうにも。単に面処理したいだけならスィーパーで良いわけで、これを使うのなら一方的な処理である事が生きる構築≒Beatdown構築にしたいですね。

 《反逆の先導者、チャンドラ》にとっては[+1]のマナソース能力を生かせるだけでなく保護の意味で、場持ちのいい《熱烈の神、ハゾレト》にとってはチャンプブロッカーを潰すので攻撃的な意味で有難い存在。《ピーマの改革派、リシュカー》や《風雲船長ラネリー》はマナを伸ばしやすい。なのでX=2~3程度ならある程度運用の目途は立つかもしれません。
 《原初の呪物》や《アゾールの門口》もXを考えれば悪くないのですが、Midrangeを組むのならもっと正確な面処理が欲しいのは上記のとおり。

 下環境的には一方的な面処理をしたいのなら《ミジウムの迫撃砲》や《忌むべき者のかがり火》が有りますし、生物+本体火力が欲しいなら《焼尽の猛火》や《灼熱の血》も有るので正直無理に使う意味が薄いです。



・《ヨーグモスの不義提案》
ヨーグモス様!!
初めてご尊顔を拝見しましたよ!!!

伝説Socで5マナと重たいものの非常に珍しいPWを釣る事ができる札。Cre/PWを釣りつつCre/PWの処理します。墓地の制限はないので相手のものを釣る事もできますが、順番的に相手の札を潰しつつ釣る事はできないのは残念。
また破壊耐性持ちが多い環境故に5マナと重たい割に除去としての信頼性は今一つ。《ヴラスカの侮辱》でそれらを対処すれば、こちらでは釣れないと言う何とも言えないジレンマが。
とは言え生物リアニが5マナ弱+Cre/PW処理が3~マナが5マナは頗る効率良く、やっと伝説のSocに相応しい威力を持った札だと感じました。

 取り敢えず《秘宝探究者、ヴラスカ》や《王神、ニコルボーラス》を釣りたいところですが、伝説のSocの面倒さをどれだけしっかり緩和できるのか・・・。
相手から奪い取れるので除去コントロールのフィニッシャー兼任ができるのも良い部分。確定的な効果であるのでコピーとかできるとより強力ですが・・・。
《首謀者の収得》の様な銀弾を使う構築が有る程度なされているのも良い部分。
次の環境は初動がやや遅れそうな感じなので、重さも多少マシになるはず。

 黒にはあまり中速以下のデッキ向けの伝説の生物やPWがいないのが気に掛かります。
一応Stdでは《豪華の王、ゴンティ》がありますが、もうすぐ落ちる・・・。《スカラベの神》で併用は可能ですが別に必要を感じません。
使えそうな伝説の生物がいるのなら《死の権威、リリアナ》も良いのですが、5マナ域2種は流石に苦しいですしね・・・。
 下環境では先に上げた《ゴンティ》に加えて、《ギデオン》や《チャンドラ》の単色コントロールが有る様に《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》等を使ったリリアナコントロールを組む事も可能でしょう。後者は伝説の生物の回収にも繋げ易い。一応《リリアナ・ヴェス》なら[-2]から繋げる事もできる。同マナ圏に《アンデッドの大臣、シディシ》もあるので一長一短。Controlならば前者で、Midrangeならば後者ですかね。
 正直これだけ強いのならNicfitでも銀弾から1枚ぐらい考えても良いと思えるレベルです。まぁそれ以外ではほぼ無理でしょうが。



 前回も書きましたが、正直伝説のSocって制限の割に微妙な札が多い。
特に生物の信頼性が著しく落ちる下環境ではほぼ絶望的。黒は十二分ですが、他の色はもう少し頑張って欲しかった。特にUとGは伝説性を抜きにしても使いたいと思える性能ではない。
 ところで相性だけでいうなら赤や緑の伝説Socって《曲がりくねりのロシーン》と素晴らしい併用性が有りますし、EDHとかでデッキ組めますかね。

新カード雑感)ドミナリア3
新カード雑感)ドミナリア3
新カード雑感)ドミナリア3
皆さん、こんばんは。しもべです。


 扱った高校野球選抜選手権は大阪桐蔭高校の史上3項目の春夏連覇で幕を閉じましたね。まぁ納得の優勝ですよね桐蔭は。準決勝で三重は延長戦の末惜敗を喫しましたが手に汗握るいい勝負でした。党員を今大会唯一追いつめたわけですし旨を晴れる結果の筈。夏にリベンジをして欲しいですね。


 さて、スポイラーの続きですね。
何かここ数日で急に更新速度が上がりましたね。さっそくついていけてない。まぁいつも通りのんびり気になった物を挙げていきます。

・《不死身、スクイー》
:僕らの《スクイー》が新しい玩具になって発売だ!!
LegacyのFoodchainの新戦力。赤でないなら単体性能で《永遠の災い魔》がいますが、《帝国の徴募兵》を使う赤型で使えますね。DragonStompyでは微妙ですね。《金属モックス》の刻印から外すわけにもいきませんし。
無限ループ系も(R)(R)がネックで組みづらい。
 流石にStdでは微妙な性能ですが、《ハゾレトの碑》《アゾールの門口》に使ったり《屑鉄場のたかり屋》で追放したり。ブロックにも参加は出来るので消耗戦自体には強いし、2枚で墓地からぐるぐる延々と唱える事で何らかの機能を果たす事も出来るかもしれません。
腐ってもGoblinsなので《ゴブリンの戦長》《包囲攻撃の司令官》と併せて4マナで毎ターン2点速攻+2点投げ飛ばしの4打点と考えると悪くない?


・《ヤヤ・バラード》
:アメコミヒロインを卒業して格好いい老女に。まさかのPW化。
しかし5マナの癖に自分を護る手段も一切持たず小能力でアドも取れない、これまでの基準からすると弱すぎる一枚。何より許せないのが過去のヤヤのカード能力を全然持っていない点ですかね。これでヤヤと言われても誰?と思ってしまいます。

 [+1]のマナソースは優秀ですが赤の(R)×3と言われてもなぁ。限定されてないとはいえほぼ赤単専用。サイクリングや英雄譚にも使えません。
 もう一つの[+1]のルーターも捨てて引くタイプでやや使い辛い。交換枚数は多い物の墓地を肥やす札としては遅いですし、マッドネス等も環境に無い。[+1]のルーター連打から[-8]の奥義で墓地を手札相当に換える赤コントロールは組めますが、そういった感じの赤の重コントロールなら《太陽鳥の祈祷》の方がよっぽど手軽で安定したアドバンテージを稼げます・・・。一応多量に捨てれるので《ドレイクの安息地》等とは相性が良い。
其々の能力は弱くはないのですが、5マナ掛けていると考えると微妙すぎる
老齢の癖にやたら打たれ強いですがしかし《キランの真意号》からも遠すぎるマナ域。性能や重さ・頑丈さを考えれば《燃え立つチャンドラ》を連想させますが、火力も失ってますし、6マナ《チャンドラ》が活躍したか?と言うと・・・。

 只まぁ併用できる札は相応。特に着地時の隙を埋める赤の3マナ以下のSoc/Insが重要になりますね。
《双子の双陽》は当然として、次のターンに土地を追加すればキッカーも含めて使える《火による戦い》は非常に優秀な筈。《木端+微塵》も同様に使えますね。こちらはルーターで捨てても良い。《ヤヤの焼身猛火》は併用できれば強いのですが、単独だと微妙すぎる。
 生物を併用するなら、マナソース/ルーター共に相性がよく繰り返し使える《反復連射》も候補になる。生物は《不死身、スクイー》《軍団の征服者》なんかも選択肢かもしれません。

 ↓環境だとDragonStompyの様な赤茶系が考えられますが攻め気が無さ過ぎるし《反攻の先導者、チャンドラ》《槌のコス》で十分。
 DragonStormとは合わなくもないですが、こちらもやはり《チャンドラ》や《コス》で別に困らない。唯一《壌土からの生命》とは鬼の様な相性の良さを誇るが、Loamはシナジー形成も楽なので別にこれに拘る必要性をまるで感じない・・・。


・《ドミナリアの英雄、テフェリー》
:[+1]は極めて優秀で本人の着地の隙を埋めやすい。確定アドで引いてきた物をそのままキャストする事も可能。マナブーストとしては使い辛いのは残念で《副陽の接近》が遠い。ですが、色の役割上納得のデザインですがね。《アズカンタの探索/水没遺跡、アズカンタ》と合わせたい。

 [-3]はテンポ型バウンスですが、範囲が広い上にTopから3枚目と中々に遠い。忠誠度の消費は大きいものの効果範囲を考えればかなり優秀です。特に対PWにも対処できるので対Controlで腐らないのも良い処。
《廃墟の地》等で強制シャッフルさせればそのまま実質除去に。相手が引くまで時間がかかるので打消しを構える余裕も作れます。
 [-8]の奥義はドロー誘発で追放版の《名誉回復》。本人の忠誠度能力をトリガーにでき扱いやすい筈。

 正直5マナの割には決定的な威力がない。マナ域が自身の《誓い》と被るのもどうかと思う。
ただまぁControlのPWとしてドロー/盤面干渉/勝ちに近づく奥義と欲しい所は揃っています。生物環境なのは厳しい部分が有るが、その代わり除去も多数揃っているので結構うまく組めるはず。特に環境の破壊不能や回収能力持ちのフィニッシャーにも[-3][-8]で対応出来るのは良い所のはず。
隙を埋める[+1]を有効活用するために《否認》や《封じ込め》など2マナ以下の妨害をしっかりため込んでおきたいですね。


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