現在 妄想(電波受信)中なデッキと 真面目に構築しているデッキ II
皆さんこんにちは しもべです。
書いている内にあまりに長くなってしまったので2つに分けたその続き。
それでも長いが、引き続き、電波の垂れ流しにおつきあいください。

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その前に、ここで書くことではないかもしれませんが、
「東日本大震災」から今日でちょうど1年です。亡くなられた方々のための
ご冥福を祈りましょう。

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さて、続きに入りたいと思います。
一応こちらも再度張っておきます。

(*)なお、この文には他のユーザー様のことを、挨拶も済んでないうちに
勝手に乗せてしまっている物もあります。私自身はその方の日記の内容が素晴らしい、面白いと思い紹介も兼ねて乗せさせていただいてます。
が、本人様が「勝手に乗せんなや!すぐ消せ!」と仰るのでしたら迅速にその文面を削除させていただきます



--------基礎思想・理論だけは出来ているデッキ-----------------------------------------

・UBRテンポ / コントロール:
     マジックを始めた頃にスタンであったクローシスカラーというデッキが非常に好きでこの色、何とかレガシーで成立しないか?と考えているデッキです。
 ただし、Bという色自体がピーキーなカードの多い色で調整が難しい。素案さえできていないのが現状です。
 [love-lin]さんがSCM登場後、このカラーのテンポデッキを作って考察してくださっています。非常に丁寧な考察で身になる文面ですので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか?


・BGグレーターギフト:
     TSPの≪原初の腕力魔道士≫に≪より良い品物≫を組み合わせた電波デッキ。Wikiでもこのシナジーは紹介されています。
 非常に面白い動きをするものの、メインパーツであるギフトが4マナと重いのが最大のネックになってます。必要なパーツを集めたり、思考を繰り返したりしているものの、中々形になりません。

 因みに試案段階で腕力魔道士→≪融合する武具≫に変更になりました。いくらなんでも3マナ2/2のシステム生物は使っていられない。


・Wee=Zerox:
     お馴染みWeeと≪窯の悪鬼≫の登場により考えられたデッキ。比較的多くの方がアプローチしているデッキです。
 問題はフィニッシャーの除去耐性の低さと単体での弱さでしょう。この点がほんとにどうにもなりません。デッキの構造上フィニッシャーの採用枚数が限られているのがさらに辛い。
 でも悪鬼→巨大化的な物連打で一撃必殺ってロマンがありますよね。


・False Kavu:
     ≪偽りの治療≫+≪カヴーの捕食者≫というこれまたわかりやすいデッキ。
≪激励≫≪Berserk≫などに加え近年は≪ファイレクシアの十字軍≫という強力なフィニッシャーを手に入れ、いろいろな方がアプローチをしました。しかし、デッキの動きが噛みあわなかった時≪タルモゴイフ≫以外のKPが低すぎるという点で中々完成する日を迎えません。私も組んで見ても、常に何かが足りないという内容になってしまいます。
ロマンはあるんですけどね。


・パニッシャーホワイト:
     ≪物静かな思索≫≪金切る鬨の声≫の2種により成り立っていたODSブロック構築のデッキです。しかしこのデッキ各カードの相互シナジーが強いためレガシーでも行けると思うんです。闇の隆盛によりさらに良質なカード軍に恵まれました。

 ≪幽体の行列≫の強さは使われたことのあるレガシー民の方なら理解かっていると思います。生物を「多数展開する」という事自体がレガシーの「主流」から外れているため軸のずれた戦いを仕入られるんです。
 これらは一気に展開すると全体除去の餌食ですが、鬨の声にしろ、未練魂にしろ1枚で2回キャストできるためとっておけばいいだけの話。枚数自体は思索が運んできてくれますし。
 相手より2~3体多いぐらいじゃ殴り負けちゃうよ!と思うでしょう。実際そうなるでしょうがそこで考えたのがこの≪対立≫です。旧ウルザブロックで猛威を振るったこのカードで相手を抑え込めばいい。
 場に展開されてしまった生物は≪報いの時≫≪弱者の石≫≪エルズペス・ティレル≫で対処しよう。
 こんな形のアプローチになったのがこのデッキです。色構成がマルチになったことで≪幽体の行列≫を抜かざるを得ないのが残念なところですが。
ここまでは考えているのですがこれも中々次のステップに頭の中で進まない。悩ましいところです。


・上陸ZOO(ボロス):
     上記のWeeが色を変えて登場したと思えばいいでしょう。多くの方に馴染みのある上陸生物+≪窯の悪鬼≫で瞬殺を目指すデッキ。
 これも本当に試案段階で先に進んでません。因みに費用が安く、ブン周りもあるデッキであるおかげかModernで使用する方もおられるようです。


--------全然出来てないけどいつか組んで見たいデッキ--------------------------
ここから先は他の方のDNに感銘を受けたデッキを載せておきます。

・亜神Boon!!:
     個人的に超Coolなデッキだと思っています。その性質上Uに強く、コンボにも戦える生物コンボデッキです。またデッキのカラーパターンごとに大きくアプローチが変わるため、固定枠が≪復讐の亜神≫ぐらいしかなく本当に構築の幅のあるコンボデッキだと思っています。
 以前の愛知ではメインBelcher、サイドBoonなんて構築をされている方もいたぐらいですから。
 個人的には[ちきんぐ]さんのUB型が一番安定しているのではないかと思います。[ちきんぐ]さんの長年の研究によりデッキの完成度も高いです。何となくBooooonになった方はチキング(何故か変換で血キングになった、すいません)さんの研究作品に触れてみてはいかがでしょうか?


・EteranalSlide:
     私は黒ラーですがGも好き(浮気じゃありません)です。特にコントロール。スタン環境で組まれたG絡みのコントロールで最も圧倒的な強さを持っていたのがこのデッキじゃないでしょうか?私もこのデッキのファンであり、このデッキもレガシーチューンしたいと思っています。当然BWGカラーでw

 しかし、問題はKohさんが神戸でその優秀さを証明した「エメリアPOD」の下位交換にしかならないんじゃないのか?という点が大きなNeckです。アプローチもほぼ一緒で瞬殺ギミックがある分向こうの方が遙かに強そうなんです。


・ターボバランス、続唱バランス:
     古のWの凶悪呪文≪天秤≫の強さ(個人的には≪土地税≫と双璧を張るんじゃないでしょうか?)を味わいたいという思いから、このデッキにも興味があります。
しかし、興味があるだけで、何も思いつかない。どうするべきでしょうか?


・Fires:
     ご存じINVスタン期の王様(真の王者はカウンタースピリットとか言わない)。
 ここまで来ると何となく気付いた方も多いかもしれませんが、要は重スペルによるブンブンが好きなんです。そして、当然これも好き。現役時もこれを使っていました(のちにクローシスに移行するわけですが)。
 これも所謂レガシーの常識からずれたデッキであり、十分なポテンシャルを持ち合わせていると思っています。最近の地元のレガシー大会でも、これを使った方が入賞されています。
 当たり運と回り運に左右されるところが大きいですが、それでも十分なデッキパワーがあるんじゃないでしょうか?

 デッキ内の各カードの強弱がはっきり分かれているため、噛み合わないときの弱さは痛恨物ですが、そこをうまくアプローチしたのが[きょうじゅ]さんのNaya Zenith Firesです。これは本当に面白いアプローチでこの日記を見てもう一度Firesを回してみたいと思うようになりました。
少し古い日記ですが、興味がわいた懐古主義の方は是非、閲覧してみてください。


・親和:
     デッキとして一つのシナジーで繋がっている物は美しいと思います。この親和もそう。当時の環境の帝王であり、環境を移してもその強さが損なわれることはありません。むしろデッキパワーが上昇している稀有な例(他で明確なのは部族ぐらいか?)だといえます。
 私にとっては、長年Rockのお客様でありながらも、そのKPの高さと構築の幅広さに常々感心させられてきました。
特に第三のAtfブロックであるミラディンの傷跡とSCMの登場により更にその思いは増しました。
 多くの方がこの親和の愛好家ですが[ym]さんが最近読んだ日記の中では最も色々なアプローチを文章に残しておられて感心させられます。
興味のわいた方は、新たな発見を求めて[ym]さんの日記を見てみてはいかがでしょうか?


・NoGoyf:
     最後を飾るのはUWテンポビートという稀有なカテゴリーであるこれ。小さいスペルで相手を嵌めてその間にちび生物で殴り倒す姿はカナスレを髣髴とさせます。カナスレとの大きな違いはやはり2色(それも防御的な)でそれを体現しているところでしょうか(火力とソープロとか言っちゃいけません)。
およそ生物でのフィニッシュに向いているとは思えないこの組み合わせでそれをなして色ところが非常にCoolです。

 愛好家は少ないのが残念ですが[さざめ雪]さんがこのデッキについて現在進行形で研究してくれています。
試案の跡を一つ一つ残してくださっているので非常にわかりやすいです。ぜひ皆さん訪れてみて触って体感してください。
 私ですか?バカなのでテンポデッキは使えないです。でもいつか使ってみたいと思います。



 さて一つ一つちょっとしたコメントを残していたらずいぶん膨大な文章になってしまいました。でも書いてる内に指が止まる事がなかったので、それだけ1つ1つに私も想いがあるってことでしょうか?


 今回はここまで、です。私の電波デッキの中身はともかくこんなアプローチもあるんだ!!という事を思っていただければ十分です。
 レガシー環境で勝ちたいなら必然的に使えるカードは限られてくるでしょう。でも同じカードでも構築アプローチが違えば役割も全く違います。そこに想像の余地があるのだと思っています。

 また、全勝は難しくても、好きなカードを使用して、しっかり練り込んでデッキを作れば勝ち越しぐらいなら叶う事もあるはずです。

 「レガシーは資産がないからちょっと…」なんて敬遠している方も、こんな電波プレイヤーが生きているのなら、俺だって行ける!!と思ってカードファイルを広げていただけたら幸いです。



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