レガシー)不死鳥はまだまだ跳ねる
2019年3月10日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
相変わらず日記の行進意欲の薄い日々ですが、そんな中でも私の興味を刺激してくれる数少ないLegacy情報の一つが《弧光のフェニックス》デッキですね。相変わらずどこかで誰かが毎週大会で優秀な成績を残しているので、そろそろ一発屋の称号を返上できそうな感じです。ただ相変わらず新しデッキなので一風変わった構築もちらほら見ることができますね。この前のANT型は回ってる動画を見たことがないので何とも言えませんが、わざわざ《フェニックス》にする必要はあったのだろうか?と思わなくもないです。以前から《若き紅蓮術士》を再度後に入れる構築もありましたし、あれの変型判ぐらいの印象で且つやや中途半端に見えますがどうなのでしょうね?
そんな中で個人的に目を引いたのが《土地譲渡》《魔力変》とサイドの《古の遺恨》を積んだ4c型。
個人的にはフェッチランドの存在のお陰ですっかり忘れ去っていた《土地譲渡》を再びお目にかかるとは思いませんでした。基本的に手札を公開することとSocなので打ち消されるリスクが嫌われて姿を消した札ですが、フェニックスにとってはむしろSocであることが利点ですね。準コンボ型でどのみち構えるパーミッション的な挙動は他のデッキよりも苦手ですしその分爆発力があるので手札公開のリスクも薄めになっているのかも。そして単純に土地を伸ばしやすくなるのでスペルの連打にしてもフェニックスの通常キャストにしても利点が多い。目から鱗の素晴らしい札だと思います。
ついでにピッチコストですし《任務説明》とも併用したいですね~。《森》絡みのデュアランのサーチは可能ですから色サポートはできますし、何より代替コストでもキャスト可能なので2t目に《土地譲渡》→土地を置いて《任務説明》→《土地譲渡》とかもできるわけですしね。
デッキ内に入っている《恐血鬼》や《氷の中の存在》などとも相性がいいですしね。ただどうせ土地を伸ばしやすくするなら小回りの利く代わりに爆発力に乏しい《納墓》よりも爆発力に優れる代わりに重たい《生き埋め》型の方があっているような気がしないでもないんですが・・・。でも《納墓》は《納墓》で銀弾もできますし《陰謀団式療法》サーチは便利なんですよね。相手へのハンデスだけでなく手札の共鳴者になりますし、フェニックスをコストにすれば復活できるのでほぼノーコストですし。
やっぱりこのデッキは面白い・・・!
因みに、実にどうでもいいシナジーですが、《フェニックス》の復活条件を満たした状態で盤上に2枚または1枚+墓地1枚で、そのうち1枚に《憤怒の息吹》をつけると妨害がなければ相手のライフがなくなるまで無限に戦闘を熟せます。
本来は生物が目減りする代わりにサボタージュを満たすと戦闘フェイズを追加できる《息吹》ですが、条件を満たしていれば《フェニックス》は何度でも戻ってくるので戦闘フェイズが追加されるたびに復活可能。
P.S.
なんとなく《直観》とも相性がいいですし、《復讐の亜神》を使う「亜神Booom!!」をマイルドにした感じですよね、このデッキって。手札に残さなくともいいので《生き埋め》なども扱えるわけですし。
相変わらず日記の行進意欲の薄い日々ですが、そんな中でも私の興味を刺激してくれる数少ないLegacy情報の一つが《弧光のフェニックス》デッキですね。相変わらずどこかで誰かが毎週大会で優秀な成績を残しているので、そろそろ一発屋の称号を返上できそうな感じです。ただ相変わらず新しデッキなので一風変わった構築もちらほら見ることができますね。この前のANT型は回ってる動画を見たことがないので何とも言えませんが、わざわざ《フェニックス》にする必要はあったのだろうか?と思わなくもないです。以前から《若き紅蓮術士》を再度後に入れる構築もありましたし、あれの変型判ぐらいの印象で且つやや中途半端に見えますがどうなのでしょうね?
そんな中で個人的に目を引いたのが《土地譲渡》《魔力変》とサイドの《古の遺恨》を積んだ4c型。
個人的にはフェッチランドの存在のお陰ですっかり忘れ去っていた《土地譲渡》を再びお目にかかるとは思いませんでした。基本的に手札を公開することとSocなので打ち消されるリスクが嫌われて姿を消した札ですが、フェニックスにとってはむしろSocであることが利点ですね。準コンボ型でどのみち構えるパーミッション的な挙動は他のデッキよりも苦手ですしその分爆発力があるので手札公開のリスクも薄めになっているのかも。そして単純に土地を伸ばしやすくなるのでスペルの連打にしてもフェニックスの通常キャストにしても利点が多い。目から鱗の素晴らしい札だと思います。
ついでにピッチコストですし《任務説明》とも併用したいですね~。《森》絡みのデュアランのサーチは可能ですから色サポートはできますし、何より代替コストでもキャスト可能なので2t目に《土地譲渡》→土地を置いて《任務説明》→《土地譲渡》とかもできるわけですしね。
デッキ内に入っている《恐血鬼》や《氷の中の存在》などとも相性がいいですしね。ただどうせ土地を伸ばしやすくするなら小回りの利く代わりに爆発力に乏しい《納墓》よりも爆発力に優れる代わりに重たい《生き埋め》型の方があっているような気がしないでもないんですが・・・。でも《納墓》は《納墓》で銀弾もできますし《陰謀団式療法》サーチは便利なんですよね。相手へのハンデスだけでなく手札の共鳴者になりますし、フェニックスをコストにすれば復活できるのでほぼノーコストですし。
やっぱりこのデッキは面白い・・・!
因みに、実にどうでもいいシナジーですが、《フェニックス》の復活条件を満たした状態で盤上に2枚または1枚+墓地1枚で、そのうち1枚に《憤怒の息吹》をつけると妨害がなければ相手のライフがなくなるまで無限に戦闘を熟せます。
本来は生物が目減りする代わりにサボタージュを満たすと戦闘フェイズを追加できる《息吹》ですが、条件を満たしていれば《フェニックス》は何度でも戻ってくるので戦闘フェイズが追加されるたびに復活可能。
P.S.
なんとなく《直観》とも相性がいいですし、《復讐の亜神》を使う「亜神Booom!!」をマイルドにした感じですよね、このデッキって。手札に残さなくともいいので《生き埋め》なども扱えるわけですし。
レガシー)でフェニックス跳ねる
2019年2月18日 レガシー コメント (3)
みなさん、こんばんは。しもべです。
久々にTC DecksのLegacyにTheRockが更新されていたので見てみたらどう考えても緑Stompyだった。なめとんのか・・・。
さて、世間はRNA後の環境もひとしきり固まってきたとこと。しかし相変わらず緩やかな変化も起こるか起こらないかのLegacyなのでけふも穏やかなり。とはいえ最近使われている構築に《弧光のフェニックス》を使ったものがあるのはすでにご存じのはず。エントリーを書くつもりがすっかり放置されていたので既に話題も過ぎたころ合いですがまぁ致し方なし。
基本的に新デッキとあってまだまだ構築が固まり切らず、名前すら不定形で各自が好き勝手呼んでいますが、《暗黒の儀式》→《生き埋め》→速攻持ちの復活生物によるBeatdownの形式を踏んでいる以上個人的には「ベリード・フェニックス/Buried Phoenix」を気に入っています。《灰燼のグール》→《弧光のフェニックス》になっただけですしね。
日本でよく使われる「Grixis Phoenix」だとただのGrixisカラーのテンポデッキに《弧光のフェニックス》つっ込んだだけのデッキのような感じがして全然本質を表している感じがしないので。Tempo要素+Combo要素なのだからそれが表れた名前にしたいですよね。
さて、そんなデッキですがやっぱり構築の方も結構ばらつきがあってTempoを意識して《目くらまし》を入れている方もいれば速度を重視して《水蓮の花びら》を使っているリストもありますね。生物に関しても《弧光のフェニックス》《若き紅蓮術師》はほぼ確定ですが追加枠が《悪意の大梟》(初期型)から《闇の腹心》に《墓忍び》や《騒乱の歓楽者》などを用いたものから追加枠はなしの2種8枚で組んでいるものもあります。またPWの有無にも結構差がありますね。アドバンテージを取るかやフェアデッキコンボデッキどちらを取るか、前者ならTempo系なのかMidrangeなのか各人の思想の部分がよく反映されているように思います。
まぁそれぞれに一長一短なのでしょうが、動画とかを見ていると消耗戦もこなせるものの《大梟》はほぼほぼ利点を感じないので、これを入れるぐらいなら《瞬唱の魔道士》の方がまだましに見えます。Ins/Socの水増し枠ですしね。
ただこの方向性で考えた場合、いまだ使われているのを見たことはないのですが《任務説明》の方が圧倒的にいいんですよね。Ins/Socの水増しをよりしやすいですし、諜報2が便利なんですよね。このデッキを見ていると手札に来てしまった《フェニックス》の処理手段が《陰謀団式療法》ぐらいしかなく結構手札でだぶついてるんですよね。《渦まく知識》で戻して《生き埋め》のパターンも見ますが、同じように《渦まく知識》経由の処理方法を諜報で増やすことができますし、それでなくとも《思案》もあります。かなり便利だと思いますが、どうなんでしょうね。
また、単純に《信仰無き物あさり》を入れてしまってもいいように思います。最高のルーターですし、Fbも付いていますので回数稼ぎもできますしね。
とにかく対戦動画を見ていると《フェニックス》の処理方法の少なさにイラつくことが多いのですが見てみるリストだとあまりその部分を補強しているデッキってありませんよね。《騒乱の歓楽者》や《ヴェールのリリアナ》を足しているものはありますけどこれらはあまりコンボ系とは言いづらいですし。ハードキャストしても4マナ程度なので、見た目ほど不快なことはないのかもしれませんね~。
こういったコンボ要素を含んだフェアデッキって大好きで、《Volcanic Island》《意志の力》《弧光のフェニックス》を買い足せば構築できる程度なので、自分で試してみてもいいかな~とは思っていてなくもない。
P.S.
しかし今回のブロックも《弧光のフェニックス》《プテラマンダー》《暗殺者の戦利品》《任務説明》などなど結局Eternal環境でも幾つか使われてデッキを強化したり新しいデッキを生むような札が生まれていて、なんだかんだとやっぱりラヴニカの系譜は強力なエキスパンションですよね。
久々にTC DecksのLegacyにTheRockが更新されていたので見てみたらどう考えても緑Stompyだった。なめとんのか・・・。
さて、世間はRNA後の環境もひとしきり固まってきたとこと。しかし相変わらず緩やかな変化も起こるか起こらないかのLegacyなのでけふも穏やかなり。とはいえ最近使われている構築に《弧光のフェニックス》を使ったものがあるのはすでにご存じのはず。エントリーを書くつもりがすっかり放置されていたので既に話題も過ぎたころ合いですがまぁ致し方なし。
基本的に新デッキとあってまだまだ構築が固まり切らず、名前すら不定形で各自が好き勝手呼んでいますが、《暗黒の儀式》→《生き埋め》→速攻持ちの復活生物によるBeatdownの形式を踏んでいる以上個人的には「ベリード・フェニックス/Buried Phoenix」を気に入っています。《灰燼のグール》→《弧光のフェニックス》になっただけですしね。
日本でよく使われる「Grixis Phoenix」だとただのGrixisカラーのテンポデッキに《弧光のフェニックス》つっ込んだだけのデッキのような感じがして全然本質を表している感じがしないので。Tempo要素+Combo要素なのだからそれが表れた名前にしたいですよね。
さて、そんなデッキですがやっぱり構築の方も結構ばらつきがあってTempoを意識して《目くらまし》を入れている方もいれば速度を重視して《水蓮の花びら》を使っているリストもありますね。生物に関しても《弧光のフェニックス》《若き紅蓮術師》はほぼ確定ですが追加枠が《悪意の大梟》(初期型)から《闇の腹心》に《墓忍び》や《騒乱の歓楽者》などを用いたものから追加枠はなしの2種8枚で組んでいるものもあります。またPWの有無にも結構差がありますね。アドバンテージを取るかやフェアデッキコンボデッキどちらを取るか、前者ならTempo系なのかMidrangeなのか各人の思想の部分がよく反映されているように思います。
まぁそれぞれに一長一短なのでしょうが、動画とかを見ていると消耗戦もこなせるものの《大梟》はほぼほぼ利点を感じないので、これを入れるぐらいなら《瞬唱の魔道士》の方がまだましに見えます。Ins/Socの水増し枠ですしね。
ただこの方向性で考えた場合、いまだ使われているのを見たことはないのですが《任務説明》の方が圧倒的にいいんですよね。Ins/Socの水増しをよりしやすいですし、諜報2が便利なんですよね。このデッキを見ていると手札に来てしまった《フェニックス》の処理手段が《陰謀団式療法》ぐらいしかなく結構手札でだぶついてるんですよね。《渦まく知識》で戻して《生き埋め》のパターンも見ますが、同じように《渦まく知識》経由の処理方法を諜報で増やすことができますし、それでなくとも《思案》もあります。かなり便利だと思いますが、どうなんでしょうね。
また、単純に《信仰無き物あさり》を入れてしまってもいいように思います。最高のルーターですし、Fbも付いていますので回数稼ぎもできますしね。
とにかく対戦動画を見ていると《フェニックス》の処理方法の少なさにイラつくことが多いのですが見てみるリストだとあまりその部分を補強しているデッキってありませんよね。《騒乱の歓楽者》や《ヴェールのリリアナ》を足しているものはありますけどこれらはあまりコンボ系とは言いづらいですし。ハードキャストしても4マナ程度なので、見た目ほど不快なことはないのかもしれませんね~。
こういったコンボ要素を含んだフェアデッキって大好きで、《Volcanic Island》《意志の力》《弧光のフェニックス》を買い足せば構築できる程度なので、自分で試してみてもいいかな~とは思っていてなくもない。
P.S.
しかし今回のブロックも《弧光のフェニックス》《プテラマンダー》《暗殺者の戦利品》《任務説明》などなど結局Eternal環境でも幾つか使われてデッキを強化したり新しいデッキを生むような札が生まれていて、なんだかんだとやっぱりラヴニカの系譜は強力なエキスパンションですよね。
皆さん、こんにちは。しもべです。
相変わらずモチベが低い。というか寒くてヤドカリの生態模倣をし続けたい気分です。先週後半から急激に寒くなりましたよね。師走も3週目。鼻をくしゅくしゅさせているこの頃ですが、皆さんも健康には気を付けてください。
んで、タイトルの《跳ね返す掌》。
ずっと掌(てのひら)だと思ってましたが、掌(たなごころ)って読むんですよ。そんな読み方があることすら知らなかった。
まぁそれは置いておいて、最近ふと目に留まったファッティ対策。
これまでは基本的に《カラカス》のバウンスと《悪魔の布告》または《神聖の協力》などの布告系、サイドからの《封じ込める僧侶》で対処していたのですが、どうにも後ろ向きというか受動的なスタイルは果たしてどうなのだろう?と。
ファッティを使ってくるようなデッキは1~2枚裁かれるのも織り込み積みで構築しているはずで、故にその1度だけでは足りないことが多い。対してJunk系はRockにしろNicfitにしろクロックが遅く、その他の妨害も貧弱。2度目の着地までに相手を倒しきれる可能性が高いとはお世辞にも言えません。
それならばもう少し前のめりな対処手段はないのか?というのが現状の考えです。
《掌》は《ダメージ反射》系なのでその生物処理はできませんが、クロック量をそのまま相手に跳ね返すので大ダメージで、ほかの蓄積分も合わせれば勝てることも少なくない。
もちろん《引き裂かれし永劫、エムラクール》以外のファッティに対しての効果量は微妙なのですが、正直それ以外のファッティならほかの生物との殴り合いや除去で何とかなることも多いので対して気にしてないんですよね。なのでサイズ+除去体制持ちのこいつを対処する方法として、色が合うのなら《掌》はどうなのだろうか?と思っています。
まぁそもそもその色の合うデッキをほぼ構築していないのですがね~。
相変わらずモチベが低い。というか寒くてヤドカリの生態模倣をし続けたい気分です。先週後半から急激に寒くなりましたよね。師走も3週目。鼻をくしゅくしゅさせているこの頃ですが、皆さんも健康には気を付けてください。
んで、タイトルの《跳ね返す掌》。
ずっと掌(てのひら)だと思ってましたが、掌(たなごころ)って読むんですよ。そんな読み方があることすら知らなかった。
まぁそれは置いておいて、最近ふと目に留まったファッティ対策。
これまでは基本的に《カラカス》のバウンスと《悪魔の布告》または《神聖の協力》などの布告系、サイドからの《封じ込める僧侶》で対処していたのですが、どうにも後ろ向きというか受動的なスタイルは果たしてどうなのだろう?と。
ファッティを使ってくるようなデッキは1~2枚裁かれるのも織り込み積みで構築しているはずで、故にその1度だけでは足りないことが多い。対してJunk系はRockにしろNicfitにしろクロックが遅く、その他の妨害も貧弱。2度目の着地までに相手を倒しきれる可能性が高いとはお世辞にも言えません。
それならばもう少し前のめりな対処手段はないのか?というのが現状の考えです。
《掌》は《ダメージ反射》系なのでその生物処理はできませんが、クロック量をそのまま相手に跳ね返すので大ダメージで、ほかの蓄積分も合わせれば勝てることも少なくない。
もちろん《引き裂かれし永劫、エムラクール》以外のファッティに対しての効果量は微妙なのですが、正直それ以外のファッティならほかの生物との殴り合いや除去で何とかなることも多いので対して気にしてないんですよね。なのでサイズ+除去体制持ちのこいつを対処する方法として、色が合うのなら《掌》はどうなのだろうか?と思っています。
まぁそもそもその色の合うデッキをほぼ構築していないのですがね~。
レガシー)ラザーヴノート使ってる動画があったので見物してみた
2018年11月14日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
内容はタイトル通り。
使える余地はあるけれど形にして回す気にもならなかったので放置してましたが、せっかく使ってらっしゃる方の動画があったので拝見しました。
大方が考える通り《敏捷なマングース》を利用したBUGのTempo型構築になってました。あえて特徴を言うなら《闇の腹心》積んでたぐらいですかね。
感想としてはほぼほぼ以前書いたエントリー通り。
大型の必殺技による瞬殺要素は強力ながら、妨害が薄い相手が大半。
Tempoデッキとしてはノイズが多いので妨害の多い青のフェアデッキにはさっぱり。
また、《ファイレクシアン・ドレッドノート》は《ラザーヴ》や《タルモゴイフ》のことを考えて躊躇なくキャスト即墓地行。決まればラッキー程度であり《もみ消し》も《ドレッドノート》に合わせることも少ない。これは依然あったRUG+《ドレッドノート》の時も感じましたがTempoに《ドレッドノート》をつっ込んだだけで、《ドレッドノート》を使うためのデッキでは断じてない。
そして通常のTempoとして見てもノイズが多くデッキ的に矛盾あり。以前のエントリーで書いた「綱渡りのデッキに大振りしかできないノイズは要るのだろうか?」的な疑問がそのまま形となり齟齬要因として存在しているように感じました。
妨害要素も多くはなく、置物が多い関係か墓地に札がたまる速度が遅いので《マングース》ももじもじしがちなとこが見られる。2マナの挙動が多いわりに妨害が薄いので《目くらまし》や《もみ消し》も浮きがち。相手を嵌める事もできない。本来《ドレッドノート》は相手を瞬殺できるので嵌める必要は薄いのですが、そうそううまくは決まりませんね。
正直デッキとしてすべてが中途半端なのですが、調整していくと明確な利点を持つ形にたどり着くのでしょうか?
とりあえずボブは他の札に変えたほうがいいと思いますが・・・。
内容はタイトル通り。
使える余地はあるけれど形にして回す気にもならなかったので放置してましたが、せっかく使ってらっしゃる方の動画があったので拝見しました。
大方が考える通り《敏捷なマングース》を利用したBUGのTempo型構築になってました。あえて特徴を言うなら《闇の腹心》積んでたぐらいですかね。
感想としてはほぼほぼ以前書いたエントリー通り。
大型の必殺技による瞬殺要素は強力ながら、妨害が薄い相手が大半。
Tempoデッキとしてはノイズが多いので妨害の多い青のフェアデッキにはさっぱり。
また、《ファイレクシアン・ドレッドノート》は《ラザーヴ》や《タルモゴイフ》のことを考えて躊躇なくキャスト即墓地行。決まればラッキー程度であり《もみ消し》も《ドレッドノート》に合わせることも少ない。これは依然あったRUG+《ドレッドノート》の時も感じましたがTempoに《ドレッドノート》をつっ込んだだけで、《ドレッドノート》を使うためのデッキでは断じてない。
そして通常のTempoとして見てもノイズが多くデッキ的に矛盾あり。以前のエントリーで書いた「綱渡りのデッキに大振りしかできないノイズは要るのだろうか?」的な疑問がそのまま形となり齟齬要因として存在しているように感じました。
妨害要素も多くはなく、置物が多い関係か墓地に札がたまる速度が遅いので《マングース》ももじもじしがちなとこが見られる。2マナの挙動が多いわりに妨害が薄いので《目くらまし》や《もみ消し》も浮きがち。相手を嵌める事もできない。本来《ドレッドノート》は相手を瞬殺できるので嵌める必要は薄いのですが、そうそううまくは決まりませんね。
正直デッキとしてすべてが中途半端なのですが、調整していくと明確な利点を持つ形にたどり着くのでしょうか?
とりあえずボブは他の札に変えたほうがいいと思いますが・・・。
某動画に触発されて格安Nicfit考えてみた
2018年10月17日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通りお安い価格に抑えたNicfitを考えてみました。
以下リスト
メインのみですが60枚で各パーツ1000円以下・基本地形は0円として合計約13000円。大体これ前後で組めるはず。いきなり組むと高い気もしますがStdのメタ上位デッキを組むよりよっぽど安く組めますね。
Eternalは特に土地の値段が高騰するので、安いデッキは大抵は単色の基本地形多様をする事になるのですが、Nicifitは多色で組めるうえに構築の幅が広く自由度が非常に高いので遊び甲斐は有りますね。やろうと思えばこのまま3色目も可能です。各パーツに関しても既存のデッキのダウン版を選ぶことになるので選択の余地が殆んど無いのが通常ですがNcifitはその幅が有るのがいいところ。なので参入者に勧めやすい。
まぁ他のデッキに流用できるパーツは多くはないのですが、格安構築の中ならそれでもマシな方だと思います。
強くはないでしょうが環境のフェアデッキ相手なら基本的な部分は十分押さえた構成になっているのである程度のゲームにはなるはず。大体完全体の8割程度の出来。つまり土地以外の部分は完全体に準じるデッキがこのお値段で収まるわけでやはり安い。
どちらかと言えば必要なのは知識面になるでしょうか・・・。
とにかく《ベテラン》を置いて土地を伸ばすという基本的な部分は絶対なので生け贄手段は多めで。対象を取る除去が少ないのでそこを少し増やしたいですかね。
あとは適当に調整していく事になるでしょうが、基本の動き自体はできているので強化していくとしたら土地部分ですかねやっぱり。《新緑の地下墓地》等のフェッチランド*5~10枚弱と《ファイレクシアの塔》ですね。デュアランは《Bayou》が有れば1枚挿しても良いけど別に要らない。無いよりはマシ程度。もともとそんなにデュアランを使うデッキでもないので。それに2色ですし。
土地以外の部分だと《衰微》を《暗殺者の戦利品》に変えて枚数増やすぐらいですかね。
この構成のままだと最大の問題である《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》の対処が出来ていないままなのでそこを抑えたい。
まぁ《餌食》とか《不帰+回帰》とかを入れても良いでしょうがその程度ではどうせ焼け石に水なので、割り切ってサイドから対策をすればいいでしょう。《大渦の脈動》の2000円とかお安いを目的にするなら無駄の極み。
《採取+最終》/《最古再誕》の枠は生物回収や再利用+αを目的にしている枠ですが、本来は《繰り返す悪夢》の枠でこれは1000円程度なのでそのまま差し替えても良いかも。
あとはドローサポが欲しいですが《ミリーの悪知恵》や《森の知恵》は1000円前後で強力ではあるもののDeedとは相性が悪いですし無理をするものでもない。どうしても入れたい要素なら《宝物の地図》とかでも代用は効くはずです。
《ゴルガリの収売人》は《永遠の証人》を持ってないとかより安く抑えたいなら《証人》の代わりに。
普段はあまり考えないのですが、こういう格安デッキを考えてみるのも良いですね。頭の体操と言うか気分転換になる。
P.S.
MtgってEternalやModernでなくともFrontierでさえもしっかりデッキを組む場合に土地を揃えようとすると何万円も飛んでいきますし、Eternalだと更に一つ桁が増えます。そう考えると本当に参入希望者さんには勧めにくい環境ですよね・・・。
タイトル通りお安い価格に抑えたNicfitを考えてみました。
以下リスト
・8《森/Forest》
・7《沼/Swamp》
・4《廃墟の地/Field of Ruin》550*4=2200
・3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》100
・4《老練の探険者/Veteran Explorer》 50*4=200
・4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》250*4=1000
・4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 600*4=2400
・3《破滅的な行為/Pernicious Deed》250*3=750
・2《無垢の血/Innocent Blood》50*2=100
・2《強迫/Duress》50*2=100
・2《突然の衰微/Abrupt Decay》500*2=1000
・2《悪魔の布告/Diabolic Edict》100*2=200
・1《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》400
・1《採取+最終》/《最古再誕》100/50
・1《悪魔の意図/Diabolic Intent》400
・1《進化の飛躍/Evolutionary Leap》100
・1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》500
・1《永遠の証人/Eternal Witness》 500
/《ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker》50
・1《不屈の追跡者/Tireless Tracker》1000
・1《スラーグ牙/Thragtusk》300
・1《カストーディのリッチ/Custodi Lich》50
・1《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》200
・1《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》200
・1《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》400
・1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》400
・1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》100
・1《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》200
=12900円
メインのみですが60枚で各パーツ1000円以下・基本地形は0円として合計約13000円。大体これ前後で組めるはず。いきなり組むと高い気もしますがStdのメタ上位デッキを組むよりよっぽど安く組めますね。
Eternalは特に土地の値段が高騰するので、安いデッキは大抵は単色の基本地形多様をする事になるのですが、Nicifitは多色で組めるうえに構築の幅が広く自由度が非常に高いので遊び甲斐は有りますね。やろうと思えばこのまま3色目も可能です。各パーツに関しても既存のデッキのダウン版を選ぶことになるので選択の余地が殆んど無いのが通常ですがNcifitはその幅が有るのがいいところ。なので参入者に勧めやすい。
まぁ他のデッキに流用できるパーツは多くはないのですが、格安構築の中ならそれでもマシな方だと思います。
強くはないでしょうが環境のフェアデッキ相手なら基本的な部分は十分押さえた構成になっているのである程度のゲームにはなるはず。大体完全体の8割程度の出来。つまり土地以外の部分は完全体に準じるデッキがこのお値段で収まるわけでやはり安い。
どちらかと言えば必要なのは知識面になるでしょうか・・・。
とにかく《ベテラン》を置いて土地を伸ばすという基本的な部分は絶対なので生け贄手段は多めで。対象を取る除去が少ないのでそこを少し増やしたいですかね。
あとは適当に調整していく事になるでしょうが、基本の動き自体はできているので強化していくとしたら土地部分ですかねやっぱり。《新緑の地下墓地》等のフェッチランド*5~10枚弱と《ファイレクシアの塔》ですね。デュアランは《Bayou》が有れば1枚挿しても良いけど別に要らない。無いよりはマシ程度。もともとそんなにデュアランを使うデッキでもないので。それに2色ですし。
土地以外の部分だと《衰微》を《暗殺者の戦利品》に変えて枚数増やすぐらいですかね。
この構成のままだと最大の問題である《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》の対処が出来ていないままなのでそこを抑えたい。
まぁ《餌食》とか《不帰+回帰》とかを入れても良いでしょうがその程度ではどうせ焼け石に水なので、割り切ってサイドから対策をすればいいでしょう。《大渦の脈動》の2000円とかお安いを目的にするなら無駄の極み。
《採取+最終》/《最古再誕》の枠は生物回収や再利用+αを目的にしている枠ですが、本来は《繰り返す悪夢》の枠でこれは1000円程度なのでそのまま差し替えても良いかも。
あとはドローサポが欲しいですが《ミリーの悪知恵》や《森の知恵》は1000円前後で強力ではあるもののDeedとは相性が悪いですし無理をするものでもない。どうしても入れたい要素なら《宝物の地図》とかでも代用は効くはずです。
《ゴルガリの収売人》は《永遠の証人》を持ってないとかより安く抑えたいなら《証人》の代わりに。
普段はあまり考えないのですが、こういう格安デッキを考えてみるのも良いですね。頭の体操と言うか気分転換になる。
P.S.
MtgってEternalやModernでなくともFrontierでさえもしっかりデッキを組む場合に土地を揃えようとすると何万円も飛んでいきますし、Eternalだと更に一つ桁が増えます。そう考えると本当に参入希望者さんには勧めにくい環境ですよね・・・。
レガシー)とりあえずラザーヴノート頭の中で組んで見た。
2018年10月11日 レガシー コメント (4)
糞弱そう 。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通り《万面相、ラザーヴ》を使った《ファイレクシアン・ドレッドノート》デッキを脳内で仮組してみました。
何が弱そうってあれもこれも取ろうとして、何も残らない感じが半端無いんですよね・・・。
他のリスト見ているとFoWは切ってるリストが多いので、私もそうするべきかもと思っています。んで《思案》*1と除去(《悪魔の布告》*1+《最後の望み、リリアナ》またはカウンター*1または《思案》の追加2枚目)に振り分けたい。
《ドレッドノート》の着地手段は《もみ消し》+《幻視の魔除け》の2種体制ですが、《もみ消し》のみの人も多め。ただ個人的には1種に絞るのならチャームなんですよね。
チャームは
-ドレッドノートの着地
-及び除去回避
-墓地肥やし→ラザーヴ・タルモ・マングース・ScMに恩恵
-≒Top掃き出し→ブレスト・ポンダーのサポ、ハンデスに対する相手のブレスト回避の潰し
と多芸。相手への妨害力は《もみ消し》の方が遙かに上ですが、自分の札とのシナジーはチャームの方が上ですし、2パンチで勝てる準Comboデッキの《ドレッドノート》なら相手を弱くする動きよりも自分を強くする動きを優先したいんですよ。特に《ラザーヴ》で《ドレッドノート》の水増しをしようと言うのだから尚更除去回避の有用性が強まりますし。
しかしまぁやっぱり2種体制は維持したい。
《ドレッドノート》で殴るデッキなのに、そこを疎かにするのは違うと思います。それにFoWを切ってる理由の一つには《もみ消し》取ってるからと言うのも有りそうですし。
ついでにRUG Delverと異なり2~3マナ以上を必要とするのでTempoとしては重めでManadenialでうまく嵌める事ができるとは思い辛い。《マングース》もそこまで強く使えるのか?と言うと微妙です。除去の枠が足りないなら尚更で《ラザーヴ》で《ドレッドノート》の水増ししているのなら無理しなくても良いのでは?ここ切ってもよくない?と。
《もみ消し》+チャームの2種体制+《ドレッドノート》で組むと、もうそれだけで10枚以上は枠を取る事になり、通常のTempoデッキで使うためのカードを入れる枠が全然残らない。なのでもうManadenialのTempo要素抜くべきかとも思わなくもない。
Beatする場合においても除去が無くてもサイズで突破ができる《ドレッドノート》と種々の妨害を絡めて隙間を縫ってクロックを刻む《マングース》では運用プランに開きが有り過ぎますし。
正直《マングース》を実用的に使おうとするデッキに《ドレッドノート》が合っているとは思えない。
打消しの枚数も半端すぎる。《呪文貫き》か《狼狽の嵐》ぐらいに変えたいけどそうすると土地2枚で《ドレッドノート》の動きをしようとする際にどうしてもフルタップの隙になるし・・・。
う~む、弱そう。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通り《万面相、ラザーヴ》を使った《ファイレクシアン・ドレッドノート》デッキを脳内で仮組してみました。
[Lands]*21
4《不毛の大地》
4《Undergroundsea》
4《Tropical Island》
1《Bayou》
4《汚染された三角州》
3《霧深い雨林》
1《島》
[Cre]*14
3《敏捷なマングース》
4《ファイレクシアン・ドレッドノート》
2《瞬唱の魔道士》
3《タルモゴイフ》
2《万面相、ラザーヴ》
[other]*25
4《渦まく知識》
3《もみ消し》
3《幻視の魔除け》
4《思考囲い》
3《意志の力》
3《目くらまし》
2《致命的な一押し》
1《思案》
1《集団的蛮行》
1《残忍な切断》
何が弱そうってあれもこれも取ろうとして、何も残らない感じが半端無いんですよね・・・。
他のリスト見ているとFoWは切ってるリストが多いので、私もそうするべきかもと思っています。んで《思案》*1と除去(《悪魔の布告》*1+《最後の望み、リリアナ》またはカウンター*1または《思案》の追加2枚目)に振り分けたい。
《ドレッドノート》の着地手段は《もみ消し》+《幻視の魔除け》の2種体制ですが、《もみ消し》のみの人も多め。ただ個人的には1種に絞るのならチャームなんですよね。
チャームは
-ドレッドノートの着地
-及び除去回避
-墓地肥やし→ラザーヴ・タルモ・マングース・ScMに恩恵
-≒Top掃き出し→ブレスト・ポンダーのサポ、ハンデスに対する相手のブレスト回避の潰し
と多芸。相手への妨害力は《もみ消し》の方が遙かに上ですが、自分の札とのシナジーはチャームの方が上ですし、2パンチで勝てる準Comboデッキの《ドレッドノート》なら相手を弱くする動きよりも自分を強くする動きを優先したいんですよ。特に《ラザーヴ》で《ドレッドノート》の水増しをしようと言うのだから尚更除去回避の有用性が強まりますし。
しかしまぁやっぱり2種体制は維持したい。
《ドレッドノート》で殴るデッキなのに、そこを疎かにするのは違うと思います。それにFoWを切ってる理由の一つには《もみ消し》取ってるからと言うのも有りそうですし。
ついでにRUG Delverと異なり2~3マナ以上を必要とするのでTempoとしては重めでManadenialでうまく嵌める事ができるとは思い辛い。《マングース》もそこまで強く使えるのか?と言うと微妙です。除去の枠が足りないなら尚更で《ラザーヴ》で《ドレッドノート》の水増ししているのなら無理しなくても良いのでは?ここ切ってもよくない?と。
《もみ消し》+チャームの2種体制+《ドレッドノート》で組むと、もうそれだけで10枚以上は枠を取る事になり、通常のTempoデッキで使うためのカードを入れる枠が全然残らない。なのでもうManadenialのTempo要素抜くべきかとも思わなくもない。
Beatする場合においても除去が無くてもサイズで突破ができる《ドレッドノート》と種々の妨害を絡めて隙間を縫ってクロックを刻む《マングース》では運用プランに開きが有り過ぎますし。
正直《マングース》を実用的に使おうとするデッキに《ドレッドノート》が合っているとは思えない。
打消しの枚数も半端すぎる。《呪文貫き》か《狼狽の嵐》ぐらいに変えたいけどそうすると土地2枚で《ドレッドノート》の動きをしようとする際にどうしてもフルタップの隙になるし・・・。
う~む、弱そう。
RUGって今そこまで通用するの?
2018年7月5日 レガシー コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
DrSが消えTempo系はGrixisが解体されてRUGが再興するのではないか?と考えている人が多いようですが、個人的には《グルマグのアンコウ》と《致命的な一押し》と言う両1マナ札がフェアデッキの環境選択肢に存在するようになった現代において《敏捷なマングース》+Manadenial戦略がどこまで明確に機能するのか怪しいと考えているんですが、そこん所はどうなんですかね・・・?
UBx系は死滅すると考えているんですかね?
《わめき騒ぐマンドリル》にしたところで大きな改善が有るとも思えない。
Miraclesも盤上に生物出すタイプも相応にいますし。
確かにTempoの側面を一番しっかり押し出せているし、故に《秘密を掘り下げる者》が一番強いTempoの選択肢であるのも事実なんですけど。
あと地味にRUGも《ギタ調》を使っているタイプが有ったのでその意味でもRUGの選択肢が狭まってるんですよね。《もみ消し》型だけだと上記のManadenialの有効性問題に絡んでくるので、結果次第ですけど・・・+の部分は一つも無いのは事実。
しかも近年RUGが得た戦力って何かあったっけ?レベルですし。《削剥》ぐらい?
まあいつの時代も環境を生き抜いてきたデッキですのでなんだかんだと使われるとは思いますが。
DrSが消えTempo系はGrixisが解体されてRUGが再興するのではないか?と考えている人が多いようですが、個人的には《グルマグのアンコウ》と《致命的な一押し》と言う両1マナ札がフェアデッキの環境選択肢に存在するようになった現代において《敏捷なマングース》+Manadenial戦略がどこまで明確に機能するのか怪しいと考えているんですが、そこん所はどうなんですかね・・・?
UBx系は死滅すると考えているんですかね?
《わめき騒ぐマンドリル》にしたところで大きな改善が有るとも思えない。
Miraclesも盤上に生物出すタイプも相応にいますし。
確かにTempoの側面を一番しっかり押し出せているし、故に《秘密を掘り下げる者》が一番強いTempoの選択肢であるのも事実なんですけど。
あと地味にRUGも《ギタ調》を使っているタイプが有ったのでその意味でもRUGの選択肢が狭まってるんですよね。《もみ消し》型だけだと上記のManadenialの有効性問題に絡んでくるので、結果次第ですけど・・・+の部分は一つも無いのは事実。
しかも近年RUGが得た戦力って何かあったっけ?レベルですし。《削剥》ぐらい?
まあいつの時代も環境を生き抜いてきたデッキですのでなんだかんだと使われるとは思いますが。
禁止改訂)レガシーにて死儀礼とギタ調を禁止指定
2018年7月3日 レガシー
その時歴史が動いた。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通りLegacy環境に置いて《死儀礼のシャーマン》《ギタクシアハの調査》の2種が禁止になりました。
ttps://mtg-jp.com/reading/publicity/0030750/
まあ前々から言われていたし、ここ最近のグリデルや4cの構築上の余りの節操の無さを考えれば致し方なし。墓地利用デッキがComboもフェアデッキも含めてかなり排他されていた現状を見ても環境をゆがめていたのは間違いないのでDrS禁止に文句を言うプレイヤーは少数でしょう。同時に構築の色を増やす事の制限をガバガバにしてゲーム性を一部破壊していたのも事実。とりあえずコイツで良いでしょ?的に構築の悩みが激減しましたからね。公式の見解も納得できるものです。
ここ最近のLegacyのメタの固定状態も解消され、ここからはRtRの発売前に戻るか、それともまた別の動きが生まれるのかは判りませんが大きく環境が動いていく事に間違いはないと考えています。という事で変化の少ないLegacyに新しい風が吹いたと前向きに考えたいと思います。
RtR前に戻るとするとRUG系の様なManadenialに注力していたTempo系+《不毛の大地》が環境を大きく定義していました。
が、そこに戻るのか?と謂れれると難しい。
その後に探査生物は出てきましたし、Miraclesは《師範の占い独楽》を失い嘗ての圧倒的な支配力が失われているからです。《トレストの使者、レオヴォルド》《最後の望み、リリアナ》《致命的な一押し》の登場も少なくない要素の筈。
其々にいい影響悪い影響が絡んできているので一概にどうだ!と言い辛い。
ただまあ間違いなく土地基盤は弱体化するので《不毛の大地》の支配力はより益し、色や構築の無理が効かなくなり、《霊気の薬瓶》の有用性なども増してくるのではないしょうかね。スィーパーの基準は1点でもよくなるかも。
Grixisカラーと言えばかつて環境で最も人気のないU系3色のフェアデッキの色だったわけで、また前の状況に逆戻りする可能性が有ると思うとやや不憫ではあります。
《貴族の教主》が使われるかは知らん。
個人的にはこれで益々《闇の腹心》が使い辛くなりましたね・・・。もうまじどう使うのこれ・・・レベル。何せライフロスを抑える2大要素が消えてしまったわけですしね。愛用した《包囲サイ》もかなり使い辛くなりました。
逆に《タルモゴイフ》《残忍な剥ぎ取り》《聖遺の騎士》は明らかに使いやすくなったのでそれもうまく利用したい。
しかし環境が見えない以上Junk系は組みようがないので環境対応系はもう少し放置ですかね。
Junkは関係ありませんが《復讐蔦》も使いやすくなるかも。
逆にこれで《適者生存》の解禁の可能性はより低くなりましたね・・・。Modern
の狂犬Hollowoneも少し使いやすくなりましたね。まぁこっちはFoWが有る限り難しいですが。
《ギタ調》は支配力なんてさっぱりでただでさえ日陰のコンボデッキがより弱くなる気もしますがGrixisが落ち込むことで目が出てきますかね?
しかし使用率を横に置けば公式の声明通りゲームの概念を否定するこのカードの存在は確かに癌なんですよね・・・。
お可哀想に・・・。
しかしここ一年ぐらいで《独楽》に続いてギタ調とDrSですからね。
Miracles、Grixis、4c、ANT、SnTなど近年のLegacyを支配してきた環境の顔の様なデッキ全てに大ダメージを与えるほどの禁止が続いている事になりますね。本当に転換期の様です。
最後に、発売前から歓喜し大いに使わせてもらったDrSには感謝を申し上げたい。
有り難うございました。
そして大事に封印する事にします。
君は確かに歴史を動かした存在だった。
P.S.
以前から何度も書き記してますが環境を歪めているというなら《渦まく知識》の方が遙かに上であり、DrSを潰しておいてブレスト放置はやっぱり道理が通らないと思います。どう考えてもダブルスタンダードですからね。
ついでにギタ調はそのブレストを禁止できないのにDrS禁止した事のバランスとりの人柱にされた気がしなくもない・・・。
P.S.
>ジオン軍さん
前の記事建て直したらコメント消えてしまったのでごめんなさい。
でもまじで《土を食うもの》も強くなると思いますよ。
と言うか環境の各カードの評価や構築基準が激変すると思います。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通りLegacy環境に置いて《死儀礼のシャーマン》《ギタクシアハの調査》の2種が禁止になりました。
ttps://mtg-jp.com/reading/publicity/0030750/
まあ前々から言われていたし、ここ最近のグリデルや4cの構築上の余りの節操の無さを考えれば致し方なし。墓地利用デッキがComboもフェアデッキも含めてかなり排他されていた現状を見ても環境をゆがめていたのは間違いないのでDrS禁止に文句を言うプレイヤーは少数でしょう。同時に構築の色を増やす事の制限をガバガバにしてゲーム性を一部破壊していたのも事実。とりあえずコイツで良いでしょ?的に構築の悩みが激減しましたからね。公式の見解も納得できるものです。
ここ最近のLegacyのメタの固定状態も解消され、ここからはRtRの発売前に戻るか、それともまた別の動きが生まれるのかは判りませんが大きく環境が動いていく事に間違いはないと考えています。という事で変化の少ないLegacyに新しい風が吹いたと前向きに考えたいと思います。
RtR前に戻るとするとRUG系の様なManadenialに注力していたTempo系+《不毛の大地》が環境を大きく定義していました。
が、そこに戻るのか?と謂れれると難しい。
その後に探査生物は出てきましたし、Miraclesは《師範の占い独楽》を失い嘗ての圧倒的な支配力が失われているからです。《トレストの使者、レオヴォルド》《最後の望み、リリアナ》《致命的な一押し》の登場も少なくない要素の筈。
其々にいい影響悪い影響が絡んできているので一概にどうだ!と言い辛い。
ただまあ間違いなく土地基盤は弱体化するので《不毛の大地》の支配力はより益し、色や構築の無理が効かなくなり、《霊気の薬瓶》の有用性なども増してくるのではないしょうかね。スィーパーの基準は1点でもよくなるかも。
Grixisカラーと言えばかつて環境で最も人気のないU系3色のフェアデッキの色だったわけで、また前の状況に逆戻りする可能性が有ると思うとやや不憫ではあります。
《貴族の教主》が使われるかは知らん。
個人的にはこれで益々《闇の腹心》が使い辛くなりましたね・・・。もうまじどう使うのこれ・・・レベル。何せライフロスを抑える2大要素が消えてしまったわけですしね。愛用した《包囲サイ》もかなり使い辛くなりました。
逆に《タルモゴイフ》《残忍な剥ぎ取り》《聖遺の騎士》は明らかに使いやすくなったのでそれもうまく利用したい。
しかし環境が見えない以上Junk系は組みようがないので環境対応系はもう少し放置ですかね。
Junkは関係ありませんが《復讐蔦》も使いやすくなるかも。
逆にこれで《適者生存》の解禁の可能性はより低くなりましたね・・・。Modern
の狂犬Hollowoneも少し使いやすくなりましたね。まぁこっちはFoWが有る限り難しいですが。
《ギタ調》は支配力なんてさっぱりでただでさえ日陰のコンボデッキがより弱くなる気もしますがGrixisが落ち込むことで目が出てきますかね?
しかし使用率を横に置けば公式の声明通りゲームの概念を否定するこのカードの存在は確かに癌なんですよね・・・。
お可哀想に・・・。
しかしここ一年ぐらいで《独楽》に続いてギタ調とDrSですからね。
Miracles、Grixis、4c、ANT、SnTなど近年のLegacyを支配してきた環境の顔の様なデッキ全てに大ダメージを与えるほどの禁止が続いている事になりますね。本当に転換期の様です。
最後に、発売前から歓喜し大いに使わせてもらったDrSには感謝を申し上げたい。
有り難うございました。
そして大事に封印する事にします。
君は確かに歴史を動かした存在だった。
P.S.
以前から何度も書き記してますが環境を歪めているというなら《渦まく知識》の方が遙かに上であり、DrSを潰しておいてブレスト放置はやっぱり道理が通らないと思います。どう考えてもダブルスタンダードですからね。
ついでにギタ調はそのブレストを禁止できないのにDrS禁止した事のバランスとりの人柱にされた気がしなくもない・・・。
P.S.
>ジオン軍さん
前の記事建て直したらコメント消えてしまったのでごめんなさい。
でもまじで《土を食うもの》も強くなると思いますよ。
と言うか環境の各カードの評価や構築基準が激変すると思います。
《死の影》デッキがなんかチラホラ見るようになってますね。
2018年3月28日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
ModernじゃなくてLegacyの話ですよ?
Modernの《死の影/Death’s Shadow》デッキは最盛期から寧ろ大分勢力が減退している印象ですよね。まぁあそこは混とんとし過ぎているのですが・・・。
閑話休題。
先日公式でも取り上げられていましたが、Legacyで《死の影》を使ったUB(またはUBx)のクロックパーミッションがここの所少数ながら数が増えているように思います。《死の影》を使ったクロパは実際にはそこそこ前からLegacyでも見ましたがその時は《四肢切断》とか《殺し》とかふんだんに入れた独自のSuicide色満載のデッキでしたが、今見るのはModernのデッキをLegacy様に調整した感じです。少し前までは一部の愛好家が使っているだけだったのですが今は使い手も増えている感じです、
Modernでは使えない《ギタクシア派の調査》が有りますし、場合によっては《もみ消し》《秘密を掘り下げる者》まで入れたManadenial系のTempoクロックパーミッションになってます。tGのBUG系は《死儀礼のシャーマン》まで取ってバランス型とかも。
《稲妻》の多いこのLegacy環境で好き好んでライフを減らす作業にどれだけ安定感が有るのかは判らないのですが、数が増えている・使うプレイヤーが増えている事を考えれば結構優秀なデッキなんですかね?
リストが固まり切らずに、プレイヤーのそれによって色々と調整方法や構築目的がばらけていて、面白いですね。確認できているだけでもUB・BUG・WUB・UBRとあります。まぁこれも今後は数が減っていってしまうかもしれませんが。
因みに私は《外科的摘出》を入れたBG型を考えました。
しかしDragonStompy系が増えている状況でもありますので尚更危うい構築・・・。
ModernじゃなくてLegacyの話ですよ?
Modernの《死の影/Death’s Shadow》デッキは最盛期から寧ろ大分勢力が減退している印象ですよね。まぁあそこは混とんとし過ぎているのですが・・・。
閑話休題。
先日公式でも取り上げられていましたが、Legacyで《死の影》を使ったUB(またはUBx)のクロックパーミッションがここの所少数ながら数が増えているように思います。《死の影》を使ったクロパは実際にはそこそこ前からLegacyでも見ましたがその時は《四肢切断》とか《殺し》とかふんだんに入れた独自のSuicide色満載のデッキでしたが、今見るのはModernのデッキをLegacy様に調整した感じです。少し前までは一部の愛好家が使っているだけだったのですが今は使い手も増えている感じです、
Modernでは使えない《ギタクシア派の調査》が有りますし、場合によっては《もみ消し》《秘密を掘り下げる者》まで入れたManadenial系のTempoクロックパーミッションになってます。tGのBUG系は《死儀礼のシャーマン》まで取ってバランス型とかも。
《稲妻》の多いこのLegacy環境で好き好んでライフを減らす作業にどれだけ安定感が有るのかは判らないのですが、数が増えている・使うプレイヤーが増えている事を考えれば結構優秀なデッキなんですかね?
リストが固まり切らずに、プレイヤーのそれによって色々と調整方法や構築目的がばらけていて、面白いですね。確認できているだけでもUB・BUG・WUB・UBRとあります。まぁこれも今後は数が減っていってしまうかもしれませんが。
因みに私は《外科的摘出》を入れたBG型を考えました。
しかしDragonStompy系が増えている状況でもありますので尚更危うい構築・・・。
最近D&Tが増加中らしいですな。
2018年1月24日 レガシー コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
Legacyが停滞しつつも動きつつあるようで、この所はMiraclesの復権が一番のニュースだったのですが、どうもより最近はDeath&Taxが大増加中の様。しかも成績の方も結構優秀です。
Tier1であるGrixisや4cを食う程と言うには一歩たりていませんが、それでも十分な量と成果。しかしMiraclesが沢山増えた環境のその次にD&Tが増えるとはよく判らないものですね・・・。
そのD&Tと言えば「MOで《凶兆艦隊の向こう見ず》がWRのD&T構築(Imperial Tax?)で使用されて、5-0の成績だった。」なる話を見て行こうちょこちょこと使われているようです。
D&Tは《霊気の薬瓶》を使用しているのでマナを掛けず瞬速持ちで打ち消されなくなるので擬似劣化《瞬唱の魔道士》として運用可能。D&Tはアドを取る手段も少ないのでその要素が拡充するのは良い事かもしれません。単色系でも《護衛募集員》からサーチ出来るし、Rならば《帝国の徴募兵》からのサーチも可能です。
しかし、そもそもD&Tは雑にアドバンテージを重ねるデッキではない。
今は多少変化していますが大元はロック要素をテーマにしたBeatdownですし、その要素は今も相応に残しています。銀弾で必要に応じてサーチ出来るとは言え、相手依存度の高すぎる札を入れる意味がそこまで有るのでしょうかね?
まぁ単に1ドローで終わっても良いと言うならそう言う構築にしているのかもしれないのですが・・・。実際の使用感が気になるところですね~。
後はナラー夫妻が試されている様なリストも有りますね。こちらの方がまだ解り易いですかね~。色拘束の問題は有りますが。
まぁよく判りませんが、もう在りし日のD&Tではないという事ですかね。
Legacyが停滞しつつも動きつつあるようで、この所はMiraclesの復権が一番のニュースだったのですが、どうもより最近はDeath&Taxが大増加中の様。しかも成績の方も結構優秀です。
Tier1であるGrixisや4cを食う程と言うには一歩たりていませんが、それでも十分な量と成果。しかしMiraclesが沢山増えた環境のその次にD&Tが増えるとはよく判らないものですね・・・。
そのD&Tと言えば「MOで《凶兆艦隊の向こう見ず》がWRのD&T構築(Imperial Tax?)で使用されて、5-0の成績だった。」なる話を見て行こうちょこちょこと使われているようです。
D&Tは《霊気の薬瓶》を使用しているのでマナを掛けず瞬速持ちで打ち消されなくなるので擬似劣化《瞬唱の魔道士》として運用可能。D&Tはアドを取る手段も少ないのでその要素が拡充するのは良い事かもしれません。単色系でも《護衛募集員》からサーチ出来るし、Rならば《帝国の徴募兵》からのサーチも可能です。
しかし、そもそもD&Tは雑にアドバンテージを重ねるデッキではない。
今は多少変化していますが大元はロック要素をテーマにしたBeatdownですし、その要素は今も相応に残しています。銀弾で必要に応じてサーチ出来るとは言え、相手依存度の高すぎる札を入れる意味がそこまで有るのでしょうかね?
まぁ単に1ドローで終わっても良いと言うならそう言う構築にしているのかもしれないのですが・・・。実際の使用感が気になるところですね~。
後はナラー夫妻が試されている様なリストも有りますね。こちらの方がまだ解り易いですかね~。色拘束の問題は有りますが。
まぁよく判りませんが、もう在りし日のD&Tではないという事ですかね。
Legacyは少し動き始めている気がするのと最近よく見るNicFit
2017年11月30日 レガシー コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
エントリーのタイトル通りの内容で、具体的にはフェアデッキをしばく方向に動き始めている気がします。以前からフェアデッキ同士の変化は有ったのですがアドの取り方が変わっている事が大半でした。でもここ最近はLandsだったり今日のCFBの動画で挙がっていたPost([よーすけ]さんのところにあがってたやつ)だったりフェアデッキを踏みつぶすタイプのデッキが少し数を伸ばしてきている気がします。
特にPostはこれまで有ったUGの12Postではなく、ModernのEldraziTronをPostに変えたタイプです。ここ最近出てきた?タイプで2マナ土地とPostを使っていて最初はMUDとかの変形かと思ったのですが、マナランプしてど~ん!!をもっとシンプルにしています。フィニッシャー部分を新エルドラージ三柱に任せているのも特徴でAtfのボムや《引き裂かれし永劫、エムラクール》は積極的には使われていません。マナを伸ばして通常キャストから叩きつけるわけで、もうUG Postとはそもそも別個のデッキと言えそうですね。従来のEldraziStompyをランプに振り切らせた形とも言えますね。
でも正直潤滑油皆無。EldraziTronのように《現実を砕くもの》等の中間戦力さえ取っていないランプ+ボムなので凄くピーキー・・・。結構Legacy ChallengeやLeagueにいるんですけど、本当にこれで5-0出来るの?と言う疑問も・・・。
でも《大いなる歪み、コジレック》で大量ドローとか出来ていると快感凄そうw
後最近時折見かけるAngelStompy系のデッキ。
まぁModernのW EldraziをLegacyのStompyに変えたような形ですが、割と《異端聖騎士、サリア》が定着しています。個人的にはこの色における《血染めの月》枠だと思っていて、結構強いのでこの系統の構築ももっと増えたらいいですね~。
んで、最近ご無沙汰の持ちデッキのNicFit。
Junk系では一番現環境向きなので色々考えています。が、とりあえずは最近はやりの形について今日は言及。今はやっているのはBUGタイプです。一昔前のMidrangeに近しい形で《トレストの使者、レオヴォルド》と《悪意の大梟》を使う形になっていますね。まぁ以前と異なり《レオヴォルド》のためかGSZ+《老練の探険者》はきっちり積んでおりちゃんとNicFitの形をしています。
ただボムといえるものが薄く本当にMidrangeのBUGを殻をNicFitに被せただけで正直これそこまでしてNicFitにする必要ある?と言うのが実情。打消しを潔く諦めている結果対Comboには弱いですしね~。まぁでも《渦巻く知識》強いしな~。
もう一つの特徴として《アルゴスの庇護者、ティタニア》が使われいます。
反対に《墓所のタイタン》は使わなくなっています。やはり除去1枚で飛んでしまい役に立たない2/2×2を残すのでは物足りないという事でしょうね。着地時に自壊能力持ちの土地を使えば5/3×2=10打点と同等レベルですし、GSZから呼び出す場合も《タイタン》のキャストと同じ6マナに。
ただ《稲妻》多いけど、それは良いんですかね・・・。
個人的に《ティタニア》はお気に入りで割と使っていますが、使うなら基本はあらゆる点で相性のいい《聖遺の騎士》が有るJunkカラー。でBUGは一番ないと思っていたのでこれが流行っているのはやや意外です。まぁシナジーなんてなくとも強いならそれでいいという事なんでしょうけどね。
そうでなくとも個人的には《輪作》を併用したいのがこの《ティタニア》を使ったNicFit構築です。
経験則ですが、純粋なNicFitはベテランをいかに円滑に墓地に落とすかが要所の一つだと思っているので、《ファイレクシアの塔》の水増しが出来る《輪作》は非常に価値が有るんですよね。
やろうと思えば
1t目:《森》+《ベテラン》
2t目:2枚目の土地設置から《輪作》→《塔》から《ベテラン》を食べて5マナ出して《ティタニア》を唱え、1~2枚目の間に使ったフェッチを釣り上げ再度割り5/3×2+土地5枚
と言う高速コンボプランも有るので結構面白いんですけどね~。まぁタフネス3の脆さが全てをぶち壊しますがw、どのみち土地5枚ある≒土地加速になっているのが重要なランプデッキですので二の矢はすぐに用意できますしね。
他にも《カラカス》持ってきたり、単純に土地割ってPig満たしたり、その他いろいろ出来るので普通に《輪作》自体NicFitにとっても有用ですしね。少なくともサイドに置く以上のシナジー性を持たせることは出来ます。
今後は少しNicFitについて最近考えていた事を続けていくつもりです。
因みに今日の日本語公式でもNicFitが紹介されていますね。マイナーデッキですが比較的安めですし、最近の札も多いし構築の自由度も高い。もっとはやればいいのにと思います。
エントリーのタイトル通りの内容で、具体的にはフェアデッキをしばく方向に動き始めている気がします。以前からフェアデッキ同士の変化は有ったのですがアドの取り方が変わっている事が大半でした。でもここ最近はLandsだったり今日のCFBの動画で挙がっていたPost([よーすけ]さんのところにあがってたやつ)だったりフェアデッキを踏みつぶすタイプのデッキが少し数を伸ばしてきている気がします。
特にPostはこれまで有ったUGの12Postではなく、ModernのEldraziTronをPostに変えたタイプです。ここ最近出てきた?タイプで2マナ土地とPostを使っていて最初はMUDとかの変形かと思ったのですが、マナランプしてど~ん!!をもっとシンプルにしています。フィニッシャー部分を新エルドラージ三柱に任せているのも特徴でAtfのボムや《引き裂かれし永劫、エムラクール》は積極的には使われていません。マナを伸ばして通常キャストから叩きつけるわけで、もうUG Postとはそもそも別個のデッキと言えそうですね。従来のEldraziStompyをランプに振り切らせた形とも言えますね。
でも正直潤滑油皆無。EldraziTronのように《現実を砕くもの》等の中間戦力さえ取っていないランプ+ボムなので凄くピーキー・・・。結構Legacy ChallengeやLeagueにいるんですけど、本当にこれで5-0出来るの?と言う疑問も・・・。
でも《大いなる歪み、コジレック》で大量ドローとか出来ていると快感凄そうw
後最近時折見かけるAngelStompy系のデッキ。
まぁModernのW EldraziをLegacyのStompyに変えたような形ですが、割と《異端聖騎士、サリア》が定着しています。個人的にはこの色における《血染めの月》枠だと思っていて、結構強いのでこの系統の構築ももっと増えたらいいですね~。
んで、最近ご無沙汰の持ちデッキのNicFit。
Junk系では一番現環境向きなので色々考えています。が、とりあえずは最近はやりの形について今日は言及。今はやっているのはBUGタイプです。一昔前のMidrangeに近しい形で《トレストの使者、レオヴォルド》と《悪意の大梟》を使う形になっていますね。まぁ以前と異なり《レオヴォルド》のためかGSZ+《老練の探険者》はきっちり積んでおりちゃんとNicFitの形をしています。
ただボムといえるものが薄く本当にMidrangeのBUGを殻をNicFitに被せただけで正直これそこまでしてNicFitにする必要ある?と言うのが実情。打消しを潔く諦めている結果対Comboには弱いですしね~。まぁでも《渦巻く知識》強いしな~。
もう一つの特徴として《アルゴスの庇護者、ティタニア》が使われいます。
反対に《墓所のタイタン》は使わなくなっています。やはり除去1枚で飛んでしまい役に立たない2/2×2を残すのでは物足りないという事でしょうね。着地時に自壊能力持ちの土地を使えば5/3×2=10打点と同等レベルですし、GSZから呼び出す場合も《タイタン》のキャストと同じ6マナに。
ただ《稲妻》多いけど、それは良いんですかね・・・。
個人的に《ティタニア》はお気に入りで割と使っていますが、使うなら基本はあらゆる点で相性のいい《聖遺の騎士》が有るJunkカラー。でBUGは一番ないと思っていたのでこれが流行っているのはやや意外です。まぁシナジーなんてなくとも強いならそれでいいという事なんでしょうけどね。
そうでなくとも個人的には《輪作》を併用したいのがこの《ティタニア》を使ったNicFit構築です。
経験則ですが、純粋なNicFitはベテランをいかに円滑に墓地に落とすかが要所の一つだと思っているので、《ファイレクシアの塔》の水増しが出来る《輪作》は非常に価値が有るんですよね。
やろうと思えば
1t目:《森》+《ベテラン》
2t目:2枚目の土地設置から《輪作》→《塔》から《ベテラン》を食べて5マナ出して《ティタニア》を唱え、1~2枚目の間に使ったフェッチを釣り上げ再度割り5/3×2+土地5枚
と言う高速コンボプランも有るので結構面白いんですけどね~。まぁタフネス3の脆さが全てをぶち壊しますがw、どのみち土地5枚ある≒土地加速になっているのが重要なランプデッキですので二の矢はすぐに用意できますしね。
他にも《カラカス》持ってきたり、単純に土地割ってPig満たしたり、その他いろいろ出来るので普通に《輪作》自体NicFitにとっても有用ですしね。少なくともサイドに置く以上のシナジー性を持たせることは出来ます。
今後は少しNicFitについて最近考えていた事を続けていくつもりです。
因みに今日の日本語公式でもNicFitが紹介されていますね。マイナーデッキですが比較的安めですし、最近の札も多いし構築の自由度も高い。もっとはやればいいのにと思います。
レガシー)《魔術遠眼鏡》をすこし
2017年10月1日 レガシー コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
最近知ったにこにこの[T-jiro]さんの動画は、よくあんなデッキ思いつくなぁとしみじみ感心させられます。
さて、レガシー界期待の《魔術遠眼鏡》ですが、どうですかね?
2マナ土地から1t目に展開できる点と、土地を縛れる点、手札を見てから決める事が出来る安定感が売りと言うのがこれまでに考えていた事。
ですが、その後いろいろ見たり聞いたりしている上にまた別の思いも。
そうか、この札《死儀礼のシャーマン/DrS》もとめる事が出来るのか!と。
とすると自分が思っている以上にManadenial方面に寄る札なのかもと。
ただ、DragonStompyにこれ入るのか?とも思います。フェッチ・DrSの両方を止める事が出来るのは偉いのですが、別にそれらは8枚の《月》と火力と言うデッキの基本部分でもう抑えている部分であって別に要らないのでは?と。PW Controlタイプならばありかもしれませんが、Beatdown系に別に欲しい要素でも無いような。
Eldraziはクロックも早いですし、そこに繋げるまでの妨害要素と言う意味では価値あはりますが、現在のEldraziって初期に比べると妨害札は減らしています。そもそも《アメジストのとげ》の方が丸い気もしますし。今の風潮的にこれ必要なのかしら?
なんて考えていると意外と難しい・・・。
MUDなら入りますかね?《三なる宝球》《罠の橋》《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》《絡みつく鉄線》など選択的に用いて非生物の妨害札満載ですし、2マナなので《虚空の杯》にも引っかからない。《磁石のゴーレム》《隔離するタイタン》とかも有るのでManadenialとして機能するはず。
Staxもこの系統で《煙突》とかも有りますし、やっぱり使えますかね。
特にManadenialを仕掛けるなら《三球》とかはかなりの威力になりそうですし。《三球》に気を留めずに場に出てくるPWを潰す事が出来る点でもこの組み合わせは優秀ですよね。
後はその派生形ですが、CotVに引っかからない、非生物系の妨害札なのでフィニッシャーに《金属製の巨像》を添える巨像Beatdownにも使えるかもしれない、なんて思ってますが。
最近知ったにこにこの[T-jiro]さんの動画は、よくあんなデッキ思いつくなぁとしみじみ感心させられます。
さて、レガシー界期待の《魔術遠眼鏡》ですが、どうですかね?
2マナ土地から1t目に展開できる点と、土地を縛れる点、手札を見てから決める事が出来る安定感が売りと言うのがこれまでに考えていた事。
ですが、その後いろいろ見たり聞いたりしている上にまた別の思いも。
そうか、この札《死儀礼のシャーマン/DrS》もとめる事が出来るのか!と。
とすると自分が思っている以上にManadenial方面に寄る札なのかもと。
ただ、DragonStompyにこれ入るのか?とも思います。フェッチ・DrSの両方を止める事が出来るのは偉いのですが、別にそれらは8枚の《月》と火力と言うデッキの基本部分でもう抑えている部分であって別に要らないのでは?と。PW Controlタイプならばありかもしれませんが、Beatdown系に別に欲しい要素でも無いような。
Eldraziはクロックも早いですし、そこに繋げるまでの妨害要素と言う意味では価値あはりますが、現在のEldraziって初期に比べると妨害札は減らしています。そもそも《アメジストのとげ》の方が丸い気もしますし。今の風潮的にこれ必要なのかしら?
なんて考えていると意外と難しい・・・。
MUDなら入りますかね?《三なる宝球》《罠の橋》《抵抗の宝球》《アメジストのとげ》《絡みつく鉄線》など選択的に用いて非生物の妨害札満載ですし、2マナなので《虚空の杯》にも引っかからない。《磁石のゴーレム》《隔離するタイタン》とかも有るのでManadenialとして機能するはず。
Staxもこの系統で《煙突》とかも有りますし、やっぱり使えますかね。
特にManadenialを仕掛けるなら《三球》とかはかなりの威力になりそうですし。《三球》に気を留めずに場に出てくるPWを潰す事が出来る点でもこの組み合わせは優秀ですよね。
後はその派生形ですが、CotVに引っかからない、非生物系の妨害札なのでフィニッシャーに《金属製の巨像》を添える巨像Beatdownにも使えるかもしれない、なんて思ってますが。
Miraclesがいなくなって益々使う気のしなくなったLotV
2017年5月12日 レガシー コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通り《ヴェールのリリアナ》の可否について頭を悩ませる日々。
もともと中速型ControlタイプのTheRockには[+1]が余り嵌らないのも有って懐疑的だったのですが、有効な相手の一つだったMiraclesが消えたことで益々やる気が無くなって完全リストラ仕様か悩み中(まぁもともとMiracles戦でも世間一般で信じられているほど有効牌だったか?と言うと素直にはうなずけないレベルでしたがそれでも数少ない効く札ではあった)。
丸いのは丸いんですがカードの仕様とデッキの挙動が嵌りづらいんですよね。
Deadguy系なら4枚目を入れるかどうかで悩むレベルなんですがね。
基本的に消耗戦に強いような弱いような、フェアデッキに強いようで生物過多デッキに弱いという悩ましい性質を持っているので。
DelverやBlade系なら御得意様なんですが、前者は現状Grixisが最勢力で《若き紅蓮術士》型なんですよね・・・。《真の名の宿敵》や《グルマグのアンコウ》の横にはトークンなり《悪意の大梟》なり並ぶのは普通で。しかも最近はTempoだろうがMidrangだろうがアドを取りまくるので、普通に[+1]してるだけでは寧ろアド差で自分の首を絞めるだけというね・・・。
ファッティ系Comboも効かないわけではないですが、戦力として考えるには3マナSocでは微力すぎる。
しかしBladeはいますし、Delver系でもUR Delver系の様な《稲妻》デッキもいるので完全に切るのもなぁ・・・。
悩ましい。
まぁ所詮Controlなので混沌期に構築が定まるはずもないので、大人しくもう少し様子見ですかね~。
そういえばTC Decksに載ってましたがUR CounterBurnのControl系の亜種なんだと思いますが《粗石の魔道士》+《歩行バリスタ》を積んだリストが載ってました。
アレはいったいどういった動きをするのか結構気になりますね。
無限コンボやマナランプと言う背景無しで《歩行バリスタ》はLegacyで運用できるレベルなんですかね?
後はこれもここの所(禁止改訂前後から?)見るようになったのですが、染色されたEldraziを見るようになってるんですよね。《変異エルドラージ》を入れた白型だったり、《エルドラージの寸借者》の赤型だったり。
EldraziはMiraclesがいなくなったことで《忘却蒔き》型は消えて、頂点を《終末を招くもの》の形にほぼ収束している現在ですが、まだまだ余地はあるんですかね?
タイトル通り《ヴェールのリリアナ》の可否について頭を悩ませる日々。
もともと中速型ControlタイプのTheRockには[+1]が余り嵌らないのも有って懐疑的だったのですが、有効な相手の一つだったMiraclesが消えたことで益々やる気が無くなって完全リストラ仕様か悩み中(まぁもともとMiracles戦でも世間一般で信じられているほど有効牌だったか?と言うと素直にはうなずけないレベルでしたがそれでも数少ない効く札ではあった)。
丸いのは丸いんですがカードの仕様とデッキの挙動が嵌りづらいんですよね。
Deadguy系なら4枚目を入れるかどうかで悩むレベルなんですがね。
基本的に消耗戦に強いような弱いような、フェアデッキに強いようで生物過多デッキに弱いという悩ましい性質を持っているので。
DelverやBlade系なら御得意様なんですが、前者は現状Grixisが最勢力で《若き紅蓮術士》型なんですよね・・・。《真の名の宿敵》や《グルマグのアンコウ》の横にはトークンなり《悪意の大梟》なり並ぶのは普通で。しかも最近はTempoだろうがMidrangだろうがアドを取りまくるので、普通に[+1]してるだけでは寧ろアド差で自分の首を絞めるだけというね・・・。
ファッティ系Comboも効かないわけではないですが、戦力として考えるには3マナSocでは微力すぎる。
しかしBladeはいますし、Delver系でもUR Delver系の様な《稲妻》デッキもいるので完全に切るのもなぁ・・・。
悩ましい。
まぁ所詮Controlなので混沌期に構築が定まるはずもないので、大人しくもう少し様子見ですかね~。
そういえばTC Decksに載ってましたがUR CounterBurnのControl系の亜種なんだと思いますが《粗石の魔道士》+《歩行バリスタ》を積んだリストが載ってました。
アレはいったいどういった動きをするのか結構気になりますね。
無限コンボやマナランプと言う背景無しで《歩行バリスタ》はLegacyで運用できるレベルなんですかね?
後はこれもここの所(禁止改訂前後から?)見るようになったのですが、染色されたEldraziを見るようになってるんですよね。《変異エルドラージ》を入れた白型だったり、《エルドラージの寸借者》の赤型だったり。
EldraziはMiraclesがいなくなったことで《忘却蒔き》型は消えて、頂点を《終末を招くもの》の形にほぼ収束している現在ですが、まだまだ余地はあるんですかね?
独楽のいない世界で、その後の思った事少し(微追記)
2017年4月26日 レガシー 《師範の占い独楽》の代役を探して《巻物棚》や《占い》を考えられているそうですが、流石に無理があると思うの・・・。
《棚》は割と有用ですがタップ能力なので、回数制限の意味でフェッチなどのシャッフル手段とのシナジーで劣りますし、手札枚数が無いと機能しづらいのでハンデスに弱くなる。
何より、アドロスなくタップ+山札に戻すだけでIns速度で1枚引く起動能力の代わりにならない。「奇蹟」系は散々言われてきた事ですが他の札を1枚使ってまで整えるのは、他に臨み用が無い場合を除いては好ましくないわけですからね。
ついでに、結果的にIns速度での《終末》《天使への願い》は実質的に《渦まく知識》ぐらいでしか出来なくなる。他のドロー関連はほぼSoc挙動なので。
とするとやっぱり威力は格段に落ちる。
そもそも他で整える事がし辛くなる分、ただでさえブレストでの調整の必要度が大きくなるのだから。
そこまでしてアーキタイプを維持していて、現状のメタでやり合っていけるのだろうか?と言う疑問が有りますね。
環境的にはやっぱりComboは増えてくるはずで、ANT等への耐性を考えれば《虚空の杯/CotV》や《アメジストのとげ》《スレイベンの守護者、サリア》の有無はより重要になってきそうです。
また基本地形多量デッキであったMiraclesが消え、《死儀礼のシャーマン》や《トレストの工作員、レオヴォルド》の存在を考えれば多色でデッキパワーを求めるフェアデッキも増える筈。
とすると《血染めの月》は今まで以上に強みを発揮しそう。
《月》とCotVを両方積めるDragonStompy系列やPainted Stoneは有り?
またCotVや《三なる宝球》にある程度耐性のあるSnT系も増えてくるのでは?
個人的なデッキの札の有無でも色々。
継続的な生物を生みだすトークン製造装置の価値は下がり(フェアデッキの生物は強力に成っているのでそれらだけでは対抗が難しい)、逆に盤面干渉が出来る能力持ちがより重要になりそうです。
《未練ある魂》の価値は大きく減じたと言えそう。AKHで数少ない収穫だった《サンドワームの収斂》の価値がいきなり7割減になってしまいましたww ついでに《自然に仕える者、ニッサ》の価値も《独楽》の禁止とControlの減少の2重の意味で格段に落ちた・・・。
逆にNicFitで、《終末》(笑)扱いされてた《墓所のタイタン》の価値は引き上がったと言えると思います。
《独楽》の代わりとして《ミリーの悪知恵》や《森の知恵》を考えていましたが、よく考えるとそいつらって《破滅的な行為》と相性が悪いんですよね・・・。
TheRockの方はまだしも、NicFitは展開・挙動上ほぼ確実に使うのでこれは困る・・・。まぁいっそ《滅び》に換えてしまうと言う選択肢も有りますかね?
TheRockの方に関しては《残忍な剥ぎ取り》がアップをはじめましたね。
《突然の衰微》はTempo系が如何ほど数を増やすかがどうとも言えないので難しい所ですが、《相殺》を潰す役割が無くなった事で確かに採用枚数は落ちそうです。《騙し討ち》も潰せていたら・・・。
やっぱり探査やEldraziの事を考えると3マナ以下の制限が有るのは痛いんですよね。それでなくとも《致命的な一押し》が有るわけですし、バランスの良さを考えれば《集団的蛮行》でも良いわけですし。前までの3枚は最低枚数と言う事は無くなりそうです。
ただ、上記した通りCotVが環境的に増えてくるのなら、減らせるはずもない。
メインは兎も角としても、75枚中で2枚以下にするのは勇気がいりますね・・・。
(追記)
と言うかもっと言えば、そもそもDeedをメインに入れる必要すら今のところTheRockに置いては薄くなったかもしれませんね・・・。そうは言ってもTempoやMidrangeにはそれはそれで有効なのですが、やっぱりMidraclesにメインから裕子杯という事で2枚ほどとっていたのでDeedRockもここで解体の憂き目に合うのかなあ~と。
《若き紅蓮術士》とか《真の名の宿敵》に対処するだけなら《ゴルガリの魔除け》で十分ですからね~。
それなら《悪知恵》や《森の知恵》も生かせるわけで、そちらの方が余程構築的にも無理が無い気がしますよ・・・。
しかしアド合戦を挑まれるとDeedが無いと辛いんですよね。
悩ましい。
《棚》は割と有用ですがタップ能力なので、回数制限の意味でフェッチなどのシャッフル手段とのシナジーで劣りますし、手札枚数が無いと機能しづらいのでハンデスに弱くなる。
何より、アドロスなくタップ+山札に戻すだけでIns速度で1枚引く起動能力の代わりにならない。「奇蹟」系は散々言われてきた事ですが他の札を1枚使ってまで整えるのは、他に臨み用が無い場合を除いては好ましくないわけですからね。
ついでに、結果的にIns速度での《終末》《天使への願い》は実質的に《渦まく知識》ぐらいでしか出来なくなる。他のドロー関連はほぼSoc挙動なので。
とするとやっぱり威力は格段に落ちる。
そもそも他で整える事がし辛くなる分、ただでさえブレストでの調整の必要度が大きくなるのだから。
そこまでしてアーキタイプを維持していて、現状のメタでやり合っていけるのだろうか?と言う疑問が有りますね。
環境的にはやっぱりComboは増えてくるはずで、ANT等への耐性を考えれば《虚空の杯/CotV》や《アメジストのとげ》《スレイベンの守護者、サリア》の有無はより重要になってきそうです。
また基本地形多量デッキであったMiraclesが消え、《死儀礼のシャーマン》や《トレストの工作員、レオヴォルド》の存在を考えれば多色でデッキパワーを求めるフェアデッキも増える筈。
とすると《血染めの月》は今まで以上に強みを発揮しそう。
《月》とCotVを両方積めるDragonStompy系列やPainted Stoneは有り?
またCotVや《三なる宝球》にある程度耐性のあるSnT系も増えてくるのでは?
個人的なデッキの札の有無でも色々。
継続的な生物を生みだすトークン製造装置の価値は下がり(フェアデッキの生物は強力に成っているのでそれらだけでは対抗が難しい)、逆に盤面干渉が出来る能力持ちがより重要になりそうです。
《未練ある魂》の価値は大きく減じたと言えそう。AKHで数少ない収穫だった《サンドワームの収斂》の価値がいきなり7割減になってしまいましたww ついでに《自然に仕える者、ニッサ》の価値も《独楽》の禁止とControlの減少の2重の意味で格段に落ちた・・・。
逆にNicFitで、《終末》(笑)扱いされてた《墓所のタイタン》の価値は引き上がったと言えると思います。
《独楽》の代わりとして《ミリーの悪知恵》や《森の知恵》を考えていましたが、よく考えるとそいつらって《破滅的な行為》と相性が悪いんですよね・・・。
TheRockの方はまだしも、NicFitは展開・挙動上ほぼ確実に使うのでこれは困る・・・。まぁいっそ《滅び》に換えてしまうと言う選択肢も有りますかね?
TheRockの方に関しては《残忍な剥ぎ取り》がアップをはじめましたね。
《突然の衰微》はTempo系が如何ほど数を増やすかがどうとも言えないので難しい所ですが、《相殺》を潰す役割が無くなった事で確かに採用枚数は落ちそうです。《騙し討ち》も潰せていたら・・・。
やっぱり探査やEldraziの事を考えると3マナ以下の制限が有るのは痛いんですよね。それでなくとも《致命的な一押し》が有るわけですし、バランスの良さを考えれば《集団的蛮行》でも良いわけですし。前までの3枚は最低枚数と言う事は無くなりそうです。
ただ、上記した通りCotVが環境的に増えてくるのなら、減らせるはずもない。
メインは兎も角としても、75枚中で2枚以下にするのは勇気がいりますね・・・。
(追記)
と言うかもっと言えば、そもそもDeedをメインに入れる必要すら今のところTheRockに置いては薄くなったかもしれませんね・・・。そうは言ってもTempoやMidrangeにはそれはそれで有効なのですが、やっぱりMidraclesにメインから裕子杯という事で2枚ほどとっていたのでDeedRockもここで解体の憂き目に合うのかなあ~と。
《若き紅蓮術士》とか《真の名の宿敵》に対処するだけなら《ゴルガリの魔除け》で十分ですからね~。
それなら《悪知恵》や《森の知恵》も生かせるわけで、そちらの方が余程構築的にも無理が無い気がしますよ・・・。
しかしアド合戦を挑まれるとDeedが無いと辛いんですよね。
悩ましい。
レガシー)蛮行等追加感想2
2016年8月8日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
何やらGP千葉?の参加費云々で盛り上がってますね。
遊べるだけで良い人間である自分としては、参加費5000円でも辟易するレベルなのでこれはない。異様に豪華な参加賞でもない限り。
しかし何故こう、近年は参加費が上昇し続けるのでしょうね。会場変えたりなんだりで色々あるのは判りますが・・・。
・《不毛の地の絞殺者》
→《永遠の災い魔》
:《絞殺者》はModern初期の「B昇華者Eldrazi」でどうやって追放手段を確保するか?を考える必要が有り、面倒だったのですが、以前考えていたB系Beatdownでのハンデス+《外科的摘出》を使えないかな~?と考えていました。
で、新しいハンデス手段の《集団的蛮行》をそこへ当てるのも一つなのでが、それだけではまだ足りない。で、思いついたのが《永遠の災い魔》。
墓地にある《永遠の災い魔》に使えば実質的に《戦隊の鷹》的に揃える事が出来る訳で、正直《運命の操作》に比べると挙動の制限が大きいのですが、まぁ《災い魔》の墓地からの実質的回収にもなりますし、《集団的蛮行》での捨て札に《災い魔》(ついでに付与な場合の《外科的摘出》)を当てる事も出来る訳ですね。《ヴェールのリリアナ》の[+1]でも《災い魔》は捨てる事が出来ますし。
で、《絞殺者》《災い魔》と揃うので《ウギンの目》が有ればかなり良い展開力となるはず・・・。
と、ここまで考えたのですが、それが上手くいかない場合、具体的には《ウギンの目》が無い場合3マナ3/3を4枚も集めてもどこまで実用性があるのか?と。扱いづらい《戦隊の鷹》にしかならない訳で・・・。
とかなり脆いプランですよね。ここ以外はそれ以外が其々噛み合っていて良質な挙動だと思うんですが。
・《集団的蛮行》
:小型処理に対して大型処理と言う部分に関して欲しくなるのがまぁ布告系。なのでLotVはそれだけで十分なのですが。他にも色々と試してみたい。
ScMとの併用は以前挙げた通りですが、どうせなら黒単色で運用できる点から《梅沢俊郎》も考えてみたい。Ins限定とはいえ使い回せるのですから単純にアドエンジンとしても優秀で、増呪分の回収も出来る。ハンデスの露払いも有難い。
んで、問題はBのInsと言う事ですが、そこで考えたのが《悪魔の布告》。《蛮行》との噛み合わせも、《梅沢俊郎》との噛み合わせも良好なので。
しかしこれに続くInsが黒単色だと殆んど無い。上記の《外科的摘出》も無いわけではないが・・・。
捨て札と言う観点から《復讐に燃えたファラオ》も有り?
ダメージは喰らうものの、小型処理が出来る分特定札の除去に当てやすいし、ドレインなのでダメージ分も多少カバーできる。
まぁクロッカーとしては極めて微妙ですが、ね。
・TheRockにおける《蛮行》
:Junk系に置いても考えています。
汎用性は高いし、ボブとの相性も抜群なのですが、何処の枠に入れる事が出来るか?という状況で考えが止まっています。
特に気に掛かっているのが除去モード。
スィーパーでもないのに2マナで-2/-2はどうなのだろうと。いえ、それ自体は悪くはないのですが、現在は小型を多数と言う構築よりも、中型マシマシor面展開です。《歪める嘆き》程の特異性も有りませんし、中途半端な効果で使えるのだろうか?と。Landsとかだと何も使いませんしね。
しかし、汎用性の高さが有るのは事実。
それに除去としては《剣を鍬に》《突然の衰微》は其々サイズのある生物/非生物以外に使える事を思えば小型処理にこれらを当てたくはない。生物自体は多めになっているわけですし、まぁ使いようは相応にあるはず。
う~む・・・。
ユーティリティ枠は有ると便利ですが無色が出るのなら《歪める嘆き》が、又は大型に対処出来る《アブザンの魔除け》の方が環境的に向いている気もするんですよね・・・。
何やらGP千葉?の参加費云々で盛り上がってますね。
遊べるだけで良い人間である自分としては、参加費5000円でも辟易するレベルなのでこれはない。異様に豪華な参加賞でもない限り。
しかし何故こう、近年は参加費が上昇し続けるのでしょうね。会場変えたりなんだりで色々あるのは判りますが・・・。
・《不毛の地の絞殺者》
→《永遠の災い魔》
:《絞殺者》はModern初期の「B昇華者Eldrazi」でどうやって追放手段を確保するか?を考える必要が有り、面倒だったのですが、以前考えていたB系Beatdownでのハンデス+《外科的摘出》を使えないかな~?と考えていました。
で、新しいハンデス手段の《集団的蛮行》をそこへ当てるのも一つなのでが、それだけではまだ足りない。で、思いついたのが《永遠の災い魔》。
墓地にある《永遠の災い魔》に使えば実質的に《戦隊の鷹》的に揃える事が出来る訳で、正直《運命の操作》に比べると挙動の制限が大きいのですが、まぁ《災い魔》の墓地からの実質的回収にもなりますし、《集団的蛮行》での捨て札に《災い魔》(ついでに付与な場合の《外科的摘出》)を当てる事も出来る訳ですね。《ヴェールのリリアナ》の[+1]でも《災い魔》は捨てる事が出来ますし。
で、《絞殺者》《災い魔》と揃うので《ウギンの目》が有ればかなり良い展開力となるはず・・・。
と、ここまで考えたのですが、それが上手くいかない場合、具体的には《ウギンの目》が無い場合3マナ3/3を4枚も集めてもどこまで実用性があるのか?と。扱いづらい《戦隊の鷹》にしかならない訳で・・・。
とかなり脆いプランですよね。ここ以外はそれ以外が其々噛み合っていて良質な挙動だと思うんですが。
・《集団的蛮行》
:小型処理に対して大型処理と言う部分に関して欲しくなるのがまぁ布告系。なのでLotVはそれだけで十分なのですが。他にも色々と試してみたい。
ScMとの併用は以前挙げた通りですが、どうせなら黒単色で運用できる点から《梅沢俊郎》も考えてみたい。Ins限定とはいえ使い回せるのですから単純にアドエンジンとしても優秀で、増呪分の回収も出来る。ハンデスの露払いも有難い。
んで、問題はBのInsと言う事ですが、そこで考えたのが《悪魔の布告》。《蛮行》との噛み合わせも、《梅沢俊郎》との噛み合わせも良好なので。
しかしこれに続くInsが黒単色だと殆んど無い。上記の《外科的摘出》も無いわけではないが・・・。
捨て札と言う観点から《復讐に燃えたファラオ》も有り?
ダメージは喰らうものの、小型処理が出来る分特定札の除去に当てやすいし、ドレインなのでダメージ分も多少カバーできる。
まぁクロッカーとしては極めて微妙ですが、ね。
・TheRockにおける《蛮行》
:Junk系に置いても考えています。
汎用性は高いし、ボブとの相性も抜群なのですが、何処の枠に入れる事が出来るか?という状況で考えが止まっています。
特に気に掛かっているのが除去モード。
スィーパーでもないのに2マナで-2/-2はどうなのだろうと。いえ、それ自体は悪くはないのですが、現在は小型を多数と言う構築よりも、中型マシマシor面展開です。《歪める嘆き》程の特異性も有りませんし、中途半端な効果で使えるのだろうか?と。Landsとかだと何も使いませんしね。
しかし、汎用性の高さが有るのは事実。
それに除去としては《剣を鍬に》《突然の衰微》は其々サイズのある生物/非生物以外に使える事を思えば小型処理にこれらを当てたくはない。生物自体は多めになっているわけですし、まぁ使いようは相応にあるはず。
う~む・・・。
ユーティリティ枠は有ると便利ですが無色が出るのなら《歪める嘆き》が、又は大型に対処出来る《アブザンの魔除け》の方が環境的に向いている気もするんですよね・・・。
レガシー)意識曲げ等追加感想1
2016年8月5日 レガシー
皆さん、こんばんは。しもべです。
まだ触っている途中なのですが、色々と追加で思いついた感想を。
《膨らんだ意識曲げ》自体は強札だと思うのですが、「現出」と言う生物を減らしてしまうコストは正直現状のEldraziの在り方として正しいのか些か疑問が有ります。
Eldrazi Stompyはサイズと速度に加えて生物の数も(面と言う程ではないにしろ)そこそこ掛けての圧力が重要のはず。
なのに一々生物を消耗するぐらいなら、やや性能が劣っても追加の生物を足した方がいいのではないか?と考えるように。もちろん《難題の予見者》の水増しと言う点では悪くないわけですが。
《ウギンの目》と「現出」の相性の良さ、《目》+《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》の相性の良さなど良い部分は多いんですがネ・・・。
まぁそれ以前に他の手段でダブルシンボルをどうやって捻出するか?が致命的な問題になりますか・・・。ついでに《エルドラージのミミック》は兎も角、サイズと速度を両立できる《果てしなき者》との相性もさっぱりと言うのもツライ。
他の現出大型2種は出せるかはともかく方向性は合致しているのですがね~。
んで、そうやって思っていくと下手なEldraziに突っ込むよりも「B系Stompy」やB系のMidrangeの方が良い様な気がするんですよね。
特に注目しているのが嘗てのDemonStompy御用達だった《ギックスの僧侶》。
通常のマナフィルター生物として《炎樹族の使者》の原点としてテンポよく展開していけたわけですが、現出に合わせる場合は《ギックスの僧侶》1枚で(3)(B)(B)(B)分の働きが出来る訳で圧倒的な加速力が有ります。
例えば1t目2マナランドから《歪める嘆き》を構え、何も無ければTokens展開。2t目に《僧侶》を現出+末裔Tokensで《意識曲げ》の着地が出来るようになります。キャスト誘発なので除去は怖くないし、打ち消されるリスクは当然ありますが、ハンデスで枚数が採れていればまぁ打ち消されても最低限の枚数交換はできます。
そして着地できればそれこそ、高速・枚数検閲ハンデス+5/5と素晴らしい事になりますからね。
《ギックスの僧侶》は一気に展開をせずとも、本体が3マナなので、次のターンは普通に行けば土地4マナに届くので現出できる。なのでこれまでの通り他の挙動(装備品を置いたり担いだり、《ヴェールのリリアナ》など)を採る事も出来る訳ですしね。
Stompy系ではハンデスも取り辛いですし、その意味でも有難い。
ついでにEldraziの様な打撃力で押し込むより、Control要素を若干に含んだ生物デッキの方がやはり活かせる気もしますしね。
回避能力が無い点を考えれば《疫病吐き》《屍の原形質》等で補えた方が良い気もします。Eldrazi側で言うと《不毛の地の絞殺者》など? 現出のアドロス分をカバーするため《作り変えるもの》が良く話に出てきますが、ハンデスの効果は時限的ですし、折角5/5のサイズも有るのですから悠長にドロー擬きをしているよりも其方の相手への干渉の方が有用に思えます。
・《集団的蛮行》
:捨てる・除去するの動作なのでReanimatorばかり考えていたわけですが、普通にフェアデッキで考えても《恐血鬼》等を捨てるのも全然アリな訳で、盤面を退かせるのなら《恐血鬼》もアタッカーとして機能しやすくなりますよね。一応ドレインもライフ10点以下のサポートにはなりますし。
しかしそこまで考えるとせっかくの復活生物ですし上記《意識曲げ》の現出に使いたくなって、しかしハンデスの時期的な限界を考えると正直現出のコストにするには力不足。まぁ《アーボーグ》+《ウギンの目》が有るなら2t目《蛮行》3t目《意識曲げ》も不可能ではないですが条件が厳しすぎる上に《恐血鬼》と《ウギンの目》が全く噛み合っていない。
そこまでする価値が無い。
それを思えばもう少し高いマナ域の《イチョリッド》や《灰塵のグール》の方が実用的ですよね。複数枚生物を墓地に落せる強みを此処でも活かせますし。
例えば
2t目《蛮行》でイチョ+生物を捨てて盤面処理→3t目にイチョ復活+突撃からイチョを食べて《意識曲げ》着地
と言うのが理想ですかね?
まだ触っている途中なのですが、色々と追加で思いついた感想を。
《膨らんだ意識曲げ》自体は強札だと思うのですが、「現出」と言う生物を減らしてしまうコストは正直現状のEldraziの在り方として正しいのか些か疑問が有ります。
Eldrazi Stompyはサイズと速度に加えて生物の数も(面と言う程ではないにしろ)そこそこ掛けての圧力が重要のはず。
なのに一々生物を消耗するぐらいなら、やや性能が劣っても追加の生物を足した方がいいのではないか?と考えるように。もちろん《難題の予見者》の水増しと言う点では悪くないわけですが。
《ウギンの目》と「現出」の相性の良さ、《目》+《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》の相性の良さなど良い部分は多いんですがネ・・・。
まぁそれ以前に他の手段でダブルシンボルをどうやって捻出するか?が致命的な問題になりますか・・・。ついでに《エルドラージのミミック》は兎も角、サイズと速度を両立できる《果てしなき者》との相性もさっぱりと言うのもツライ。
他の現出大型2種は出せるかはともかく方向性は合致しているのですがね~。
んで、そうやって思っていくと下手なEldraziに突っ込むよりも「B系Stompy」やB系のMidrangeの方が良い様な気がするんですよね。
特に注目しているのが嘗てのDemonStompy御用達だった《ギックスの僧侶》。
通常のマナフィルター生物として《炎樹族の使者》の原点としてテンポよく展開していけたわけですが、現出に合わせる場合は《ギックスの僧侶》1枚で(3)(B)(B)(B)分の働きが出来る訳で圧倒的な加速力が有ります。
例えば1t目2マナランドから《歪める嘆き》を構え、何も無ければTokens展開。2t目に《僧侶》を現出+末裔Tokensで《意識曲げ》の着地が出来るようになります。キャスト誘発なので除去は怖くないし、打ち消されるリスクは当然ありますが、ハンデスで枚数が採れていればまぁ打ち消されても最低限の枚数交換はできます。
そして着地できればそれこそ、高速・枚数検閲ハンデス+5/5と素晴らしい事になりますからね。
《ギックスの僧侶》は一気に展開をせずとも、本体が3マナなので、次のターンは普通に行けば土地4マナに届くので現出できる。なのでこれまでの通り他の挙動(装備品を置いたり担いだり、《ヴェールのリリアナ》など)を採る事も出来る訳ですしね。
Stompy系ではハンデスも取り辛いですし、その意味でも有難い。
ついでにEldraziの様な打撃力で押し込むより、Control要素を若干に含んだ生物デッキの方がやはり活かせる気もしますしね。
回避能力が無い点を考えれば《疫病吐き》《屍の原形質》等で補えた方が良い気もします。Eldrazi側で言うと《不毛の地の絞殺者》など? 現出のアドロス分をカバーするため《作り変えるもの》が良く話に出てきますが、ハンデスの効果は時限的ですし、折角5/5のサイズも有るのですから悠長にドロー擬きをしているよりも其方の相手への干渉の方が有用に思えます。
・《集団的蛮行》
:捨てる・除去するの動作なのでReanimatorばかり考えていたわけですが、普通にフェアデッキで考えても《恐血鬼》等を捨てるのも全然アリな訳で、盤面を退かせるのなら《恐血鬼》もアタッカーとして機能しやすくなりますよね。一応ドレインもライフ10点以下のサポートにはなりますし。
しかしそこまで考えるとせっかくの復活生物ですし上記《意識曲げ》の現出に使いたくなって、しかしハンデスの時期的な限界を考えると正直現出のコストにするには力不足。まぁ《アーボーグ》+《ウギンの目》が有るなら2t目《蛮行》3t目《意識曲げ》も不可能ではないですが条件が厳しすぎる上に《恐血鬼》と《ウギンの目》が全く噛み合っていない。
そこまでする価値が無い。
それを思えばもう少し高いマナ域の《イチョリッド》や《灰塵のグール》の方が実用的ですよね。複数枚生物を墓地に落せる強みを此処でも活かせますし。
例えば
2t目《蛮行》でイチョ+生物を捨てて盤面処理→3t目にイチョ復活+突撃からイチョを食べて《意識曲げ》着地
と言うのが理想ですかね?
レガシー)Eldrazi Stompy動画雑感
2016年2月27日 レガシー コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
LegacyにおけるEldraziは大規模大会のそれを見ていないので何とも言えません。
が、挙がっている動画を見るとLegacyでも割と闘えている様に見えます。
見た中(15程度)では当たったCombo(Belcher・Reanimator)には無残な死に体を晒していましたが、残りのフェアデッキには殆んど勝ちを収めていました。またComboも引きが噛み合えば行けるようです。ANT・SneakShowにも勝っていましたから。Comboの中でも遅めの後者の様なデッキには妨害以外にも分回りでも勝利を狙えるようです。
TC Deckの結果を見ても割と結果を残しています。の割にDN内ではやや勝率が劣るような印象も・・・。まだバラつきのある時期ですかね。
明確に負けていたフェアデッキは個人的には視ませんでした。
NicFitには落とした試合はどちらも事故で負けています。しかしブン回りの瞬殺も有りましたし、TheSourceの当該板でも対策が騒がれるほど苦手なようです。
SCGの動画ではD&Tが勝利を収めているようですが、私が見た別の動画ではD&Tに勝利を収めてもいました。なので何とも言えませんね。
ただデッキ内のほぼ全てが特殊地形なので土地破壊方面のManadenial戦略は確かに効くようです。動画でもそれで落としていた試合も有ります。またドローサポートが皆無であるデッキであるために土地事故も割かし多い。KPが高い各種札のお陰で何とか勝てていますが、危うい試合も多かったように思います。
特に印象的だったのが2名の対Miracles戦の動画を見て、その両方共に勝利を収めているところですね。
対生物デッキのMiraclesに2-0/2-1で其々が勝利を決めており、後者の方の一敗も後一撃届かずでした。《ミシュラの工廠》の様な強い構築を形成できるのなら普通に勝てそうです(実際2-0の方は長期戦の末に一本もぎ取っていました)。対Miraclesでは長期戦になっても《終末》で飛ばされた札を《ウギンの目》からサーチして《魂の洞窟》で着地できるので有効除去が《剣を鍬に》ぐらいしかないのは辛そうですね。それが大量の生物枚数のお陰でどんどん叩きつけられるのでStP→ScMと繋げても歯止めが効かないようです。《歪める嘆き》も割と通っていて《終末》を打ち消していました。1t目CotVやブン回りのためにFoWを切っている事が多いので、《相殺》さえなければ比較的現実的なスペルの様でした。その上できってくれるのならそれはそれでありでしょうし。そしてデッキの主力には《相殺》は関係ない。
但し、《僧院の導師》を運用する形は見ていないので、そのタイプがどこまで有効かは不明です。そもそもサンプル2つではどうかなんて判断のしようも無いので。
Zombardmentや《若き紅蓮術士/YPM》型のDelver等面展開されると、回避能力の欠如と言う欠点を晒していました。なのでそこを抑えればだいぶ変わるかもしれませんね。導師やYPMは《虚空の杯/CotV》をすり抜けてTokensを伸ばせるので特に辛そうです。
Modernにある弱点は割とそのままなのですが、それ以上に痛いのはCotV抜きが考えられない構築ですよね。
メタに合わないから抜いてよりデッキパワーを有効牌を入れて高める~と言う事が出来ない。それぐらい存在感が有るのは見てて再確認。と言うよりCotVのみのメイン妨害置物もまず無理だろうと。何かしら追加の手段は必要のようです。なのでどうしてもデッキパワーは下がるし、益す確率から事故は避けられませんね。
後は今後如何に認知されるかでもまた変わってくるはず。
現状目新しいデッキなので挙動やデッキの中身自体は理解していても、その実態を把握している人は少ないでしょうからね。
《エルドラージのミミック》は単体で弱すぎて好きにはなれないのですが、これが有るお陰で「ブン回り」と言う勝ち手段が有る以上は、抜けそうもありません。それぐらいブン回りはこのデッキの明確な価値ですからね。必要悪のような物でしょうかね?
正直これ抜くならもうMUDにしてしまう方が良い気がします。
それぐらい回った時の圧力が凄い。
対して《作り変えるもの》は重要そうな場面が見当たらないのですが、まぁ地味な能力ですし使わないと判らないものですかね・・・。一応PatriotやEsperが少ない現メタ上にある《剣を鍬に》を使うのはMiraclesぐらいなので割とPiGも期待できますし。
《歪める嘆き》もかなり明確な確定枠のように見えます。
CotVや《アメジストのとげ》をすり抜けたSocを潰しての勝利は何度も見ますし、緊急時のTokenも結構見ます。除去の有効性は言わずもがな。
《裏切り者の都》はやはり危うい札ですね。
元々重めの構築なので土地のセットランドを止める訳にもいきませんから、序盤に土地事故を起こす一因になりかねません。その分有用性も確保できているわけですが。マナファクトの《精神石》なんかがかなりその欠点を補っていましたね。(1)マナで実質動けます(《血染めの月》を喰らっても死にません)し、要らないならドローにすればいい。ただタップインを我慢できるのなら《守護像》も悪くは無いと思います。上述の様に継続的な戦線構築の有用性は事実ですからね。
《忘却蒔き》は有るとそれはそれで便利。
《裏切り者の都》のデメリットを無視して土地を伸ばせますし、サイズ負けはまずしない。《ウギンの目》の起動マナの確保にもなるので長期戦に強い。しかし同じ6マナ域の《終末を招くもの》の汎用性には敵いませんしね・・・。
P.S。
どうせModernは土地が無くてやらないのですが、現状殴り合い上等の環境だと言うならTheRock使いとして、それこそ《ファイレクシアの抹消者》を使いたいですよね。SCGにも記事挙がってましたが、除去とマナ加速から何とか抹消者→格闘でBeatdownを滅殺していきたいですよ。
LegacyにおけるEldraziは大規模大会のそれを見ていないので何とも言えません。
が、挙がっている動画を見るとLegacyでも割と闘えている様に見えます。
見た中(15程度)では当たったCombo(Belcher・Reanimator)には無残な死に体を晒していましたが、残りのフェアデッキには殆んど勝ちを収めていました。またComboも引きが噛み合えば行けるようです。ANT・SneakShowにも勝っていましたから。Comboの中でも遅めの後者の様なデッキには妨害以外にも分回りでも勝利を狙えるようです。
TC Deckの結果を見ても割と結果を残しています。の割にDN内ではやや勝率が劣るような印象も・・・。まだバラつきのある時期ですかね。
明確に負けていたフェアデッキは個人的には視ませんでした。
NicFitには落とした試合はどちらも事故で負けています。しかしブン回りの瞬殺も有りましたし、TheSourceの当該板でも対策が騒がれるほど苦手なようです。
SCGの動画ではD&Tが勝利を収めているようですが、私が見た別の動画ではD&Tに勝利を収めてもいました。なので何とも言えませんね。
ただデッキ内のほぼ全てが特殊地形なので土地破壊方面のManadenial戦略は確かに効くようです。動画でもそれで落としていた試合も有ります。またドローサポートが皆無であるデッキであるために土地事故も割かし多い。KPが高い各種札のお陰で何とか勝てていますが、危うい試合も多かったように思います。
特に印象的だったのが2名の対Miracles戦の動画を見て、その両方共に勝利を収めているところですね。
対生物デッキのMiraclesに2-0/2-1で其々が勝利を決めており、後者の方の一敗も後一撃届かずでした。《ミシュラの工廠》の様な強い構築を形成できるのなら普通に勝てそうです(実際2-0の方は長期戦の末に一本もぎ取っていました)。対Miraclesでは長期戦になっても《終末》で飛ばされた札を《ウギンの目》からサーチして《魂の洞窟》で着地できるので有効除去が《剣を鍬に》ぐらいしかないのは辛そうですね。それが大量の生物枚数のお陰でどんどん叩きつけられるのでStP→ScMと繋げても歯止めが効かないようです。《歪める嘆き》も割と通っていて《終末》を打ち消していました。1t目CotVやブン回りのためにFoWを切っている事が多いので、《相殺》さえなければ比較的現実的なスペルの様でした。その上できってくれるのならそれはそれでありでしょうし。そしてデッキの主力には《相殺》は関係ない。
但し、《僧院の導師》を運用する形は見ていないので、そのタイプがどこまで有効かは不明です。そもそもサンプル2つではどうかなんて判断のしようも無いので。
Zombardmentや《若き紅蓮術士/YPM》型のDelver等面展開されると、回避能力の欠如と言う欠点を晒していました。なのでそこを抑えればだいぶ変わるかもしれませんね。導師やYPMは《虚空の杯/CotV》をすり抜けてTokensを伸ばせるので特に辛そうです。
Modernにある弱点は割とそのままなのですが、それ以上に痛いのはCotV抜きが考えられない構築ですよね。
メタに合わないから抜いてよりデッキパワーを有効牌を入れて高める~と言う事が出来ない。それぐらい存在感が有るのは見てて再確認。と言うよりCotVのみのメイン妨害置物もまず無理だろうと。何かしら追加の手段は必要のようです。なのでどうしてもデッキパワーは下がるし、益す確率から事故は避けられませんね。
後は今後如何に認知されるかでもまた変わってくるはず。
現状目新しいデッキなので挙動やデッキの中身自体は理解していても、その実態を把握している人は少ないでしょうからね。
《エルドラージのミミック》は単体で弱すぎて好きにはなれないのですが、これが有るお陰で「ブン回り」と言う勝ち手段が有る以上は、抜けそうもありません。それぐらいブン回りはこのデッキの明確な価値ですからね。必要悪のような物でしょうかね?
正直これ抜くならもうMUDにしてしまう方が良い気がします。
それぐらい回った時の圧力が凄い。
対して《作り変えるもの》は重要そうな場面が見当たらないのですが、まぁ地味な能力ですし使わないと判らないものですかね・・・。一応PatriotやEsperが少ない現メタ上にある《剣を鍬に》を使うのはMiraclesぐらいなので割とPiGも期待できますし。
《歪める嘆き》もかなり明確な確定枠のように見えます。
CotVや《アメジストのとげ》をすり抜けたSocを潰しての勝利は何度も見ますし、緊急時のTokenも結構見ます。除去の有効性は言わずもがな。
《裏切り者の都》はやはり危うい札ですね。
元々重めの構築なので土地のセットランドを止める訳にもいきませんから、序盤に土地事故を起こす一因になりかねません。その分有用性も確保できているわけですが。マナファクトの《精神石》なんかがかなりその欠点を補っていましたね。(1)マナで実質動けます(《血染めの月》を喰らっても死にません)し、要らないならドローにすればいい。ただタップインを我慢できるのなら《守護像》も悪くは無いと思います。上述の様に継続的な戦線構築の有用性は事実ですからね。
《忘却蒔き》は有るとそれはそれで便利。
《裏切り者の都》のデメリットを無視して土地を伸ばせますし、サイズ負けはまずしない。《ウギンの目》の起動マナの確保にもなるので長期戦に強い。しかし同じ6マナ域の《終末を招くもの》の汎用性には敵いませんしね・・・。
P.S。
どうせModernは土地が無くてやらないのですが、現状殴り合い上等の環境だと言うならTheRock使いとして、それこそ《ファイレクシアの抹消者》を使いたいですよね。SCGにも記事挙がってましたが、除去とマナ加速から何とか抹消者→格闘でBeatdownを滅殺していきたいですよ。
レガシー)エルドラージにとげ
2016年2月14日 レガシー コメント (3)
どうにも古典的なLegacy脳なせいか2マナランド多数に《虚空の杯》と聞くと、必然的に《三なる宝球》もセットで採用される様な思考になりがちな私。
勿論そうでもないのは知っているんですが、悪まで追加の置物の妨害を採用するのなら三球と言う思考が染み付いていました。
がTC deckに載っていたリストでは代わりに追加の置物に《アメジストのとげ》がメインに4枚採用されていました。
しかしまぁ考えてみれば三球を採用するのは結構な痛みがこのデッキには有ったわけですよね。
Stompy系と異なりモックスやSSGを積まないと1t目に3マナを用意できる事もなく、MUDの様に必ずしも初動を急がないデッキというわけでもない、Beatdownを基軸とするデッキです。
三球を出すには2t目を犠牲にする必要があるわけですし、それはツライ。
わざわざ軽量札を積んで、更にそれを悪用できる《ウギンの目》まで有るのに、それと無に帰すような三球が合う訳も無いんですよね。
それでも相応の威力が保証された札なわけですが。
対して《アメジストのとげ》は2マナなので初動から置ける可能性も高くなる。20枚以上生物を用いる構築なので弊害も少ない。
棘は重ねる毎に効果も上がっていく上に、三球が効きづらい相手にも最低限以上の効果は有る。
理論的には割と合理性を見出せる札に見えますね。
当然生物デッキには効きづらいのですが、元からサイズの関係で極めて殴り合いには強いのでそれ程気には掛らない筈。
まぁ《モックス・ダイアモンド》を使うならこの限りでもないんですが、三球にしろモックスにしろ2枚目以降が極めて腐り辛いのは変わらず、そして三球自体の弊害も何も変わらない。
モックスを入れるにしても1t目2マナを生める可能性が高まることからやっぱり《棘》の方が良い様な気もしますね。
どうでも良いんですが《現実を砕くもの》の様な強力なトランプル生物を見ていると何かと接死持ちを入れたくなるんですよね。特にこのデッキの場合《古の墳墓》も有るので《バジリスクの首輪》とか入れたくなります。
しかしCotVの存在も有るのでどうしようもない事ですがねww
P.S.
ModernでTwinがいればPTの結果は変わったのか?と言うようなことはよく言われています。
が、正直双子がいても大して変わらなかったのでは?と言う意見も結構多いようですね。
実際SCGの動画でもメイン2本、サイド3本の計五本の動画が上がっていましたが、サイド後の4本目の先手の一本しか勝っていませんでしたし。
もちろんそれだけでは何とも言えませんがネ。
勿論そうでもないのは知っているんですが、悪まで追加の置物の妨害を採用するのなら三球と言う思考が染み付いていました。
がTC deckに載っていたリストでは代わりに追加の置物に《アメジストのとげ》がメインに4枚採用されていました。
しかしまぁ考えてみれば三球を採用するのは結構な痛みがこのデッキには有ったわけですよね。
Stompy系と異なりモックスやSSGを積まないと1t目に3マナを用意できる事もなく、MUDの様に必ずしも初動を急がないデッキというわけでもない、Beatdownを基軸とするデッキです。
三球を出すには2t目を犠牲にする必要があるわけですし、それはツライ。
わざわざ軽量札を積んで、更にそれを悪用できる《ウギンの目》まで有るのに、それと無に帰すような三球が合う訳も無いんですよね。
それでも相応の威力が保証された札なわけですが。
対して《アメジストのとげ》は2マナなので初動から置ける可能性も高くなる。20枚以上生物を用いる構築なので弊害も少ない。
棘は重ねる毎に効果も上がっていく上に、三球が効きづらい相手にも最低限以上の効果は有る。
理論的には割と合理性を見出せる札に見えますね。
当然生物デッキには効きづらいのですが、元からサイズの関係で極めて殴り合いには強いのでそれ程気には掛らない筈。
まぁ《モックス・ダイアモンド》を使うならこの限りでもないんですが、三球にしろモックスにしろ2枚目以降が極めて腐り辛いのは変わらず、そして三球自体の弊害も何も変わらない。
モックスを入れるにしても1t目2マナを生める可能性が高まることからやっぱり《棘》の方が良い様な気もしますね。
どうでも良いんですが《現実を砕くもの》の様な強力なトランプル生物を見ていると何かと接死持ちを入れたくなるんですよね。特にこのデッキの場合《古の墳墓》も有るので《バジリスクの首輪》とか入れたくなります。
しかしCotVの存在も有るのでどうしようもない事ですがねww
P.S.
ModernでTwinがいればPTの結果は変わったのか?と言うようなことはよく言われています。
が、正直双子がいても大して変わらなかったのでは?と言う意見も結構多いようですね。
実際SCGの動画でもメイン2本、サイド3本の計五本の動画が上がっていましたが、サイド後の4本目の先手の一本しか勝っていませんでしたし。
もちろんそれだけでは何とも言えませんがネ。
《魔の魅惑/Aluren》
2015年11月18日 レガシー コメント (2)DTT禁止による個人的な恩恵 その2
2015年10月16日 レガシー コメント (5)
皆さん、こんばんは。しもべです。
探査ドローが禁止されLegacyに激変を齎してから、少し経ちます。
TheRockの構築はもうしばらく放置しているわけですが、完全に忘れていましたが、他にも探査ドローが禁止になったことで得た恩恵が有りました。
「《ニヴメイガスの精霊》」デッキです。
知っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、デッキの一つの形と言うか方向性として
「《ニヴメイガスの精霊》+《天主の勢力》」
を軸にしたクロックパーミッションを考えていた時期が有りました。
しかし《宝船の巡航》《時を越えた探索》の登場で、「墓地を肥やす事がそのままアドバンテージに繋がる」と言う流れが出来上がり、精霊はスペルを追放してしまう点から圧倒的に不利な部分が目立つようになりました。
故にお蔵入りしていたわけですが、探査ドローの禁止を受け再びこのデッキにも火を入れる事も可能かもしれません。
KTK以後余り得たパーツは無いのですが、まぁそれでも無いよりはマシ。
一つは《乱撃斬》。
これ自体は以前エントリーで挙げましたね。「獰猛」を達成する事で軽減禁止になるために、無敵ブロッカーである《真の名の宿敵/TNN》も討ち取れるようになる点でメリットです。《敏捷なマングース》と異なりサイズを増強できるので戦闘で負ける事はありませんからね。TNN自体もKTK以前よりも数を減らしているのも追い風。
因みにそのTNN対策に取られている《火と氷の剣》の対策ももろに受けるわけですが、その問題も同様に解決できますね。
もう一つの獲得物は《ケラル砦の修道院長》。
Topを捲ってスペルを唱えるわけで、衝動的ドローと言う特殊なアドを得る生物ですが、引き増すこと自体が精霊と相性が良い。似たような能力でより能力の強い《瞬唱の魔道士》もありますが、スペルを精霊が食べる事が前提のデッキですので、墓地利用はし辛いのは探査と一緒ですからね。
さらに良いのは本体が「果敢」持ちという事。
精霊のために唱えたスペルの恩恵をこいつも受ける事が出来ます。また単体では腐りやすくあまり数を入れたくないというテーマと矛盾してしまっている《天主の勢力》を捲ってしまっても問題が無い。寧ろ自身のアドで誘発した果敢を先頭に生かせないという本体の能力上の齟齬を修道院長に付ける事で緩和できるようになりますね。まぁそれでも所詮4/3速攻ですが。
もともと精霊のために余裕を持たせて3~4マナを用意する事を目指したいデッキなので、修道院長の必要マナとも合っています。
さらに有効な点として精霊のためにφマナスペルをよく運用するのがこのデッキの特徴でもありますが、その中でも特に《はらわた撃ち》との相性が良い点が挙がります。0マナ2点ペイ1点火力が、ケラルがある場合には果敢で1打点分のボーナスが付くので0マナ2点ペイ2打点分になるわけです。単純に効率がマシ、《火炎の裂け目》の下位種の様になれます。0マナでキャストできるので修道院長で捲る対象としてもマナに余裕があるのも良いですね。
という事で少ないながらパーツも増えているので思ったよりも遊べるかもしれませんね、このデッキは。
追記)
完全に忘れていましたが、同じく「獰猛」を持つ《頑固な否認》も素晴らしい効能で、デッキにマッチするはず。
修道院長にしろ精霊にしろ、そしてクロックパーミッションの必須パーツである《秘密を掘り下げる者》にしろ《天主の勢力》が有れば比較的安定してパワー4以上を達成できるため、《頑固な否認》が優秀なカウンターになれますね。
逆に達成できない場合は、土地を伸ばす必要性がある以上はManadenial戦略には付き合えない(自分から不毛合戦を仕掛けづらい)ので役立たずですが・・・。
探査ドローが禁止されLegacyに激変を齎してから、少し経ちます。
TheRockの構築はもうしばらく放置しているわけですが、完全に忘れていましたが、他にも探査ドローが禁止になったことで得た恩恵が有りました。
「《ニヴメイガスの精霊》」デッキです。
知っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、デッキの一つの形と言うか方向性として
「《ニヴメイガスの精霊》+《天主の勢力》」
を軸にしたクロックパーミッションを考えていた時期が有りました。
しかし《宝船の巡航》《時を越えた探索》の登場で、「墓地を肥やす事がそのままアドバンテージに繋がる」と言う流れが出来上がり、精霊はスペルを追放してしまう点から圧倒的に不利な部分が目立つようになりました。
故にお蔵入りしていたわけですが、探査ドローの禁止を受け再びこのデッキにも火を入れる事も可能かもしれません。
KTK以後余り得たパーツは無いのですが、まぁそれでも無いよりはマシ。
一つは《乱撃斬》。
これ自体は以前エントリーで挙げましたね。「獰猛」を達成する事で軽減禁止になるために、無敵ブロッカーである《真の名の宿敵/TNN》も討ち取れるようになる点でメリットです。《敏捷なマングース》と異なりサイズを増強できるので戦闘で負ける事はありませんからね。TNN自体もKTK以前よりも数を減らしているのも追い風。
因みにそのTNN対策に取られている《火と氷の剣》の対策ももろに受けるわけですが、その問題も同様に解決できますね。
もう一つの獲得物は《ケラル砦の修道院長》。
Topを捲ってスペルを唱えるわけで、衝動的ドローと言う特殊なアドを得る生物ですが、引き増すこと自体が精霊と相性が良い。似たような能力でより能力の強い《瞬唱の魔道士》もありますが、スペルを精霊が食べる事が前提のデッキですので、墓地利用はし辛いのは探査と一緒ですからね。
さらに良いのは本体が「果敢」持ちという事。
精霊のために唱えたスペルの恩恵をこいつも受ける事が出来ます。また単体では腐りやすくあまり数を入れたくないというテーマと矛盾してしまっている《天主の勢力》を捲ってしまっても問題が無い。寧ろ自身のアドで誘発した果敢を先頭に生かせないという本体の能力上の齟齬を修道院長に付ける事で緩和できるようになりますね。まぁそれでも所詮4/3速攻ですが。
もともと精霊のために余裕を持たせて3~4マナを用意する事を目指したいデッキなので、修道院長の必要マナとも合っています。
さらに有効な点として精霊のためにφマナスペルをよく運用するのがこのデッキの特徴でもありますが、その中でも特に《はらわた撃ち》との相性が良い点が挙がります。0マナ2点ペイ1点火力が、ケラルがある場合には果敢で1打点分のボーナスが付くので0マナ2点ペイ2打点分になるわけです。単純に効率がマシ、《火炎の裂け目》の下位種の様になれます。0マナでキャストできるので修道院長で捲る対象としてもマナに余裕があるのも良いですね。
という事で少ないながらパーツも増えているので思ったよりも遊べるかもしれませんね、このデッキは。
追記)
完全に忘れていましたが、同じく「獰猛」を持つ《頑固な否認》も素晴らしい効能で、デッキにマッチするはず。
修道院長にしろ精霊にしろ、そしてクロックパーミッションの必須パーツである《秘密を掘り下げる者》にしろ《天主の勢力》が有れば比較的安定してパワー4以上を達成できるため、《頑固な否認》が優秀なカウンターになれますね。
逆に達成できない場合は、土地を伸ばす必要性がある以上はManadenial戦略には付き合えない(自分から不毛合戦を仕掛けづらい)ので役立たずですが・・・。