個人的にエターナルマスターズで再録し(値段が下がっ)て欲しいもの
個人的にエターナルマスターズで再録し(値段が下がっ)て欲しいもの
・《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
・《的盧馬/Riding the Dilu Horse》

 特に徴募兵が欲しい。
5kぐらいになってほしい(無理言うな)

エターナルマスターズが出るのはいいんですけど
エターナルマスターズが出るのはいいんですけど
http://mtg-jp.com/publicity/0016548/#

希望価格1000円もまぁ許容できない範囲ではない。
再録禁止勢が入らないとはいえ相応に豪華な陣容に期待も出来る。夢膨らむ。



 ただ、本当に1000円で販売されるんですかね?
モダマスの様に限定生産されて、各小売が販売価格釣り上げるだけでは?
1パック1500円とか2000円とかに釣り上げられて、しょうもないカードの束では流石に納得しかねますし。

 まぁそれでもModernまでには入らない様なEternalの札は山ほどあるのでコモンやアンコモンだけでも十分な価値も出そうですが。
コレクター勢やFoil勢にも価値が有りますし、なんだかんだコンスピラシーのお陰で《もみ消し》や《踏査》の値段は遙かに安価になりましたし。これでEternalの参入者が少しでも増えて各コミュニティが活性化されるのならそれは良い事の筈ですし。《タルモゴイフ》モダマス版の様な悪習にならない事を祈るばかりです。


 結局文句言いつつ、所詮娯楽なんだから欲しい人が買えばいいだけの話ですしね。私も頑張って1Boxぐらい剥いて見ますかね?

 

 P.S.
なんだかんだFoWのイラストが3種類目。しかも初?の日本語化。
個人的にはジャッジFoilのイラストはあまり好きではなかったので嬉しい所。やっぱりFoWはニールセンでないと。
FTも素晴らしい。

 Legacyに置いて、あのエルドラージBeatがどこまで影響を及ぼすのかがはかれないのでTheRockの構築をしようが無い。
現状、(C)導入型とそうでない型で、基本的な強みは維持・確保しつつMiraclesに戦えるような構築を模索しているのですが、ああも違うタイプの存在を見ると手が止まらざるを得ない。

 基本的にModernのデッキが流入してくるようなことは滅多にない環境なのですが
流石に
1t目:CotV
2t目:《難題の予見者》

1t目:《ウギンの目》→ミミック
2t目:予見者→ミミックパンチ
みたいな動きを見てLegacyで通用しないwwなんて言えるわけもない。2マナランドが豊富なLegacyではデッキの完成度は遥かに上ですし。Uい環境を変える力が有るとは思いませんが、割と好まれる要素も持ち合わせているために環境的な強さ云々を抜きに愛好家がそれなりに出てきそうなんですよね・・・。
しかも生物が大きいため《突然の衰微》《破滅的な行為》《梅沢の十手》では対処は難しい。かといって《ヴェールのリリアナ》を復職させるほどの数が認められるかも判らない。
と言うかLotVもミミックと《現実を砕くもの》が邪魔になるのであまり期待できませんかね。


 どうすべきか・・・。
また(C)の調達先を《不毛の大地》から《ミシュラの工廠》にスイッチしようかと考えていたのですが、それも難しそうですね。



 P.S.
しかしModernの映像を見てますがあそこまでロケットブーストが強いならもういっそ《血清の幻視》《血清の粉末》でも入れたら?とでも考えてしまいそうです。
殆んどComboですよね、あの挙動は。


 そこここで言われている通り、多様性を持たせるために禁止にしたら多様性が失われてしまったという本末転倒な事に。

ただまぁ、双子が生きていたら、その上で「果たしてModernにてエルドラージが暴れなかったのか?」と言うのとは別の話だと思いますから直接的に結び付けるのはどうかと思いますがね。
メタが固まっていないのも関係しているでしょうしね。

 それを横に置くとしても低速デッキの激減、先手ゲー仕様は些か問題があるために、てこ入れの可能性もあるでしょうね。
Modernの柔軟性はいい意味でも使えるので。


 エルドラージ自体はどうでしょうね?
今回は大暴れして、戦前の予想通りのデッキパワーを見せつけていますが。販売促進というPTの一つの目的自体は果たしているわけです。予想以上に種々雑多な形も出てきているのも良い事だと思います。
 それにしても流石に偏っている。
次の大型大会がいつかは知りませんが、その結果で禁止も出てくるでしょうね。
禁止されるなら新セットからはまず出ないはず(《宝船の巡航》と《時を越えた探索》は最近の例外ですがw)なので、《ウギンの目》《エルドラージの寺院》の2つのどちらかでしょうかね?
今の速度を成り立たせているのはこの2つですし。流石に両方という事もあるまい。どっちが危険かは知らん。
 が、エルドラージは別にしても高速展開のModernの現状は変わらないのでそれ以外の動きはあるはず。



 それと、新セット「イニストラードを覆う影」で奴の姿が!?
とうとう新カードとして降臨するのか?

は、良いとして新カードの情報がリークされていますね。「昂揚?」付きの《被覆》が話題になっています。
カウンター合戦の新たな目が出来そう。
マッドネスも黒にとっては思い出深い・・・。

 でそれは面白いんですが、前回の時にリークは止めて!と公式からお達しがあったにも拘らずこうして平然とリークが出てくると何とも微妙な気分ですね。
まぁ盛り上がるのは事実ですし、先のリークとは別に殆んどがコモン・アンコモンなので致命的という訳でもないでしょうが。


 ままならないものですな。



P.S.
また両面カード在るのか・・・。


《御霊の復讐》の値段がおかしなことに・・・。
昨日久々にMTGのショップにいける機会があったので迷わず新パックを3つ購入し、その後シングルをだらだらと見ていたのですが、


《御霊の復讐》 5400円


を見てビックリ。
何が有ったんですかね。確かこの前まで1000~2000の間だったはずなのに・・・。
いつの間にか《実物提示教育》並みのお値段とは。Modernおそろしや。




modern怖い
modern怖い
皆さん、こんばんは。しもべです。


 OWG発売目前のこの時期に衝撃の事実が発表されましたね。
なんとModernの代表的なComboデッキであった「Twin」の《欠片の双子》と「Amulet」の《花盛りの夏》が禁止されてしまいました。

http://mtg-jp.com/publicity/0016309/#

特にTwinは環境黎明期より存在したModernを代表するデッキなのでショックは大きいと思います。ModernのKillは4ターンからと言う基本方針を表していた札でもありますし。

 ただ禁止の理由も納得できるものなんですよね。
TwinはURxのクロックパーミッションが結局そこに収束してしまうせいで構築の多様性を狭めていましたから。《野生のナカティル》や《緑の太陽の頂点》《出産の殻》もその様な理由でしたし、同様にこれが禁止されない理由が無い。
 Amuletは《精力の護符》のお陰で最速2Killも可能と言う話でしたし明らかに環境のガイドラインを越えたところにあるのでこれも納得。てっきり護符が禁止になるのかと思われましたが、その札の特殊性における希少価値から速度を速める補助剤の方を狙ったようです。
《花盛りの夏》も遙かにKPは落ちるもののデッキ自体が組めないわけではありませんしTwinも挙動上で似たような形は組める。
なので苦肉の決断且つ痛みも最小限の範囲と言うように見受けられます。


 ただやはりファンやプレイヤーの多いそうでしたし、数少ないModernのComboなので・・・。
個人的にはAmuletのあのガチャガチャした挙動がとても好きなんですがね~。

 Modernは環境発足時からこうして禁止・解禁を繰り返し常に新陳代謝を計ってきた環境なので今回の事もその一つ。
その結果が、Legacyと異なり「Modernにメタは無い」と言わしめるほどの多様性を環境に生んでいるわけですしね。これでまた環境が変わり、新エキスパンションの参戦とともに新しいデッキも生まれるでしょう。故に創造の余地があると言えます。
 が、こう禁止が頻繁に有ってはあまり積極的に参加する気になれませんね・・・。


 せめて何か解禁でもしてくれればいいのに。
因みにTwinが禁止でModernに絶望した諸氏はこの機にLegacyに参戦してみてはいかがでしょうかね?
そのメタ外・希少性故と言う所もありますが、ここの所Legacyの大会でもチラホラ使われるようになってきています。《精神を刻む者、ジェイス》や《Force of Will》にデュアランなど相応の出費が掛かりますが十分通用するスペックのデッキの様です。
なのでストレージにお気に入りをしまうぐらいなら清水の舞台から飛び降りてみてはどうでしょうか?





A店で4パック購入→《苦い真理》がこんにちわ。
B店で3パック購入→《苦い真理》がこんにちわ。

 これでBFZは13パックを合計で剥いたわけですが、
《苦い真理》×3、《荒廃を招くもの》×2
です・・・。
まぁどちらも単価は安いとはいえKP高めですし、シングル購入予定だったからいいんですがね・・・。
なんだか《苦い真理》を使えという無言の圧力を感じますなw

 引き換えエクスペディションどころか神話レアも零枚とはこれいかに・・・。


そろそろ新カード雑感も復活させる予定。


レガシー)統率者2015感想2
レガシー)統率者2015感想2
レガシー)統率者2015感想2
皆さん、こんばんは。しもべです。


 続き。
今回で終わり。
【R】
・《焦熱の合流点》
:合流点サイクルのR。
効果は「各生物に1点」「各相手に2点」「Atf対策」の3つ。

 Rらしい火力系で、4マナと割と軽め。
相手に2点を選べば4マナ6点と中々の火力。
そして小型スィーパーも1~3点でうまく調整すれば相手だけ一方的に除去できると中々に強力です。InsとSocの違いはあるものの、3体以上の小型を一掃するのなら大抵1~2個で一掃できるので余分を選べる分Bの合流点よりも除去としては有効ですね。

 相手を焼くにしろ小型を焼くにしろ融通が利く上に一方的とかなり扱いやすいですよね。
本体×2+《溶解》で《粉々》の上位版の様な事も出来ます。
対Atfも腐りづらくあると何かと便利。
腐りづらく、対策札としても有効なので中々に強力な札ですね。

 問題は4マナのRのSocを使う様なデッキがほぼ無い事。
DragonStompyは横展開が苦手なので入れておくのも良いですがね。Affinityはそう数はいませんし、MUDがもっと増えると可能性も無くはないんですがね・・・。



・《輪の大魔術師》
:てっきり大魔術師の新サイクルかと思ったのですが、これだけでしたね。
3マナ3/3で、起動2マナ+タップで《Wheel of Fortune》。
合わせて5マナなので《魂の再誕》を分割にしたら生物になった感覚ですね。

 で、やっぱりいつも通りの疑問。
どう使うの?
もともとCombo性のあるカードですが、生物に加えてタップ能力であるためほぼ絶望的です。そもそもそれで成功するなら《壺の大魔術師》ももっと使われていますしね。

 と言う事で考えるのならやはり生物としての価値を見る事になるでしょう。3マナ3/3なのでギリギリの性能ですが。
で、Zooの追加枠として入れるのも悪くないでしょう。
1~2マナ域をある程度展開し消耗戦を超えた後の追加ドロー枠として。除去を使わせた後なら何とか起動も成るでしょう。ただその観点を考えるのなら《集合した中隊》の方が遥かに現実的ですがね、相手に与える札も有りませんし。

 もっとシンプルなのはFull Burnサイドから生物を入れる感じも良いかも知れませんね。火力も叩き込めますし。《一日のやり直し》でも似た様な事は出来ますが、Ins速度で起動できるので相手のEoTに引き込む事で最低限のリスクになりますし。

 あとはまぁ《壺の大魔術師》と同じ様にメグリムジャーのパーツにするぐらいですかね。普通に水増し程度にはなるので。



・《荒れ狂う嵐の儀式》
:5マナのEncながら毎ターン5/1トランプル速攻ターンエンドに生贄のエレメンタルを生み出せる。
毎ターン勝手に生れ落ちる為、放置しておいても4ターン後程度でゲームを決める事が出来る訳で重い分決定力も有りますね。この手のEncは《嵐の神、ケラノス》が実際Miracles戦のミラーマッチ用でも使われていますしね。

 毎ターン生物を産みだす以上、それを食べたりなんかして何らかのエンジンとする事も出来ます。

 とりあえず除去に強い以上、中速以下の相手に対してのフィニッシャーとしては割と優秀だと思います。使えるデッキが有るかどうかは別ですがKP自体は高め。



・《ミジックスの熟達》
:単品で考えた場合は《過去の罪》の類型ですが、CMCでは(4)(B)(B)→(3)(R)と劇的に軽くなっています。
なので大型のスペルやマナコストの無いスペルの運用に置いて圧倒的に扱いやすくなっています。マナソース×2とか2マナランド+メダリオンとか、苦も無く2t目程度に唱える事も可能ですからね。その観点からデッキを組む事も出来るでしょう。

 そして最大の特徴である「超過」。
(5)(R)(R)(R)で墓地の全てのIns/Socをマナ無しでキャスト出来るようになるため3~4マナ多くマナを用意できるのなら《炎の中の過去》を超える威力になります。
まぁFbは有りませんがね。なのでハンデスやカウンターに弱くは成りますし、LEDで捨てるのも難しいです。
 とは言えRのマナソースは多いですし、色拘束は多くなるが、再キャストにはマナも掛らないので寧ろマナの調達・管理は遥かに楽になっていますね。
と言う事で普通にStorm系のデッキで扱えそうです。《炎の中の過去》を押しのける物かどうかは判りませんが、数少ないLegacy級のカードでもありますね。

 後は個人的に作ってみたい《残酷な根本原理》デッキでの運用は良さそうです。
これまでのマナブースト手段を排除するだけでも十分デッキ的に価値が有りますね。
 後は使ってみたいのは「ドラゴンストーム」における《ドラゴンの嵐》のキャスト役ですね。
9マナは非常に重いので、依然BR型で作る際に《過去の罪》から唱えてみるという行為をしてみた事が有ります。結局挿して使いやすくはなかった(当然ですがw)のですが、これなら色も合う上にずっと軽くなります。
大型スペル等を踏み倒してキャストする際にはどうしても2度のキャストを通さなければいけないのでカウンターにかなり弱いのですが、故に本体に「ストーム」が有ると有難い。《納墓》+マナ加速→熟達→嵐で簡単に達成です。

 因みにこのような使い方をする際には《納墓》や《直観》が非常に扱いやすいですね。
と言う事で購入予定です。




【G】
・《蜘蛛の襲来》
:3マナInsで一気に1/2を多量に展開できる可能性のある《濃霧》。
本体の効果と蜘蛛の分で実質1枚で2回分の時間稼ぎになります。
その上ダメージを軽減できるので一方的に打ち取ったり、フルアタックしてきた隙をついて、逆に雲を突撃させたりと割とできる事が多いスペルです。
と言う事で質は高め。

 しかし何処まで行っても相手に完全に依存している札である為正直使いづらい事この上ないでしょうね。
惜しいなぁ・・・。
Beatdownの多い環境でフォグ系のデッキを組めるのなら十分な可能性は有るのですが・・・。



・《ケンタウルスの壊し蔦》
:全ての墓地の土地は参照する・トランプルを持っている等の点で《土を食うもの》の上位種の様な物ですかね?
「植物・ケンタウルス」と変わった部族ですね。

 優れている点として場に出た時点でサイズが確定するので後続の墓地対策の影響を受けず、素のサイズもある為死亡する事も無い。またCMCが1つ大きくなることで色拘束は薄くなり、《突然の衰微》の範囲外になるという事。
 また、墓地に土地が落ちる度に(G)(G)でハンドに墓地から自信を回収できるという点。
様々な意味で妨害に対して強くなっていると言えますね。

 ただし、サイズの変更は途中からは出来ない。また土地の使い切りは除去された時の回収札と考えるとうかつに土地を伸ばしづらい。大型化できない点を考えるとキャストするタイミングが難しくなると思えます。
どの道、追放除去と《安らかな眠り》の存在で対W性能が極めて低いのは変わりないですしね。

 またCMCの関係でも、サイズが変形できない観点でも《ハルマゲドン》との相性が極めて低下しています。「テラゲドン」は《土を食うもの》の一つの強みでもあったのは辛いですね。
正直《土を食うもの》の類型ではありますが、割と簡単に7/7とかを超えたフィニッシャーの《土を食うもの》に対して、こちらは妨害に強いバランス型ですね。

 色拘束が薄くなったのは有難く、多色化しやすい。
多色はフェッチも多用しやすいため運用も安定しやすいですね。



【M】
・《ネル・トース族のメーレン》
:経験カウンターを使う伝説の生物サイクルのゴルガリ担当。
4マナ3/4と安定したサイズでLegacy界の単体除去に《剣を鍬に》以外には耐性が有る点で売り。
そして数少ない経験値カウンターに関係なく仕事をする生物。終了ステップに能力が誘発するために場に出したターンに機能するので隙は有るものの比較的アドを稼ぎやすいですね。
場持ちが良いのも合わせて、BG系には割と優秀な札です。

 特に4マナ圏と言うと割とJunk系やJund系ならまぁ運用可能なマナ域なので問題はない。
そして環境的に序盤に出した《死儀礼のシャーマン》や《闇の腹心》等は当たり前のように墓地にたむろしているため、それらの回収には向いていますね。それで結果として数を用意できるのなら消耗戦にも強くなりLotV等にも対策が出来ます。

 回収もカウンターの数次第ですが、上手くいけば釣り上げる事まで出来る訳ですから、カードアドだけでなくテンポアドまで狙えます。安定して回収できるのなら《ヴェールのリリアナ》でも良いですしね。

 ただ札の回収が出来るだけでも十分ですが、可能なら能動的に墓地に生物を食べる手段を確保する事が出来るのが望ましいですね。まぁ、除去耐性だけでなく、経験カウンターが1~2個乗れば十分機能するのもLegacy向きですね。
 取り敢えず組み合わせでは《陰謀団式療法》が鉄板。
除去の露払い出来ますし、マナを掛けずに即墓地に落せるので、1マナまでなら即釣り上げて回収できるようになりますね。
 他は継続的に食べる事が出来る《出産の殻》。
生物自体のサーチも出来るのでメーレン自体の調達も可能ですね。同じ様に《進化の飛躍》も良いですね。こちらはIns速度で起動できるので相手の除去にも対処しやすいのも売り。起動も軽いので非常にカウンターを乗せやすい。
 他にも《破滅的な行為》や《ヴェールの呪いのガラク》等も良いですね。ただ3~4マナの置物と4マナ生物ですからテンポが悪く、悪までリカバリーなどが出来るというレベルですね。それならエンジンにもなり易い同梱されている《ファイレクシアの疫病王》だって十分実用的ですよね。

 生物自体の組み合わせ何かあるでしょうかね?
《ドライアドの東屋》は割とアリですかね。《緑の太陽の頂点/GSZ》から1t目のマナ加速が出来るので4マナのの設置も楽。また食べる手段が無くとも、初ターンから経験カウンターがなくとも釣り上げる事が出来ますしね。
メーレン自体もGSZでサーチ出来る点も良いですね。


 生物札のKPに上下のあるNicFitは正直あまり向いていないと思います。序盤に墓地に落ちる生物はBigManaでは中盤以降は価値が低いですからね。
その点で考えても金太郎飴であるJunk系の方が構築に向いていると言えます。


 と言う事で割と使いやすい札と言えます。
上手く絡めて行けば十分戦力になれますね。
 とは言え、やはり墓地依存で、サイズ以外の除去耐性も無い。そして《Karakas》相手にはやはり無力。対W編性能は変わらず低い。
ほんとBGはWに弱い札が多い・・・。

 

・《幽霊議員カルロフ》
:オルゾフの議員さんの3人目です。
2マナ2/2で《アジャニの群れ仲間》の様にゲイン毎に+1/+1カウンターが乗る生物。ただし乗る数は倍の2個であり、WBや伝説生物である事を考慮しても、機能的には上位交換と言えそうなレベルです。
何せ一度のゲインで4/4にまでなりますからね。
また(W)(B)と6個の+1/+1カウンターを取り除く事で対象の生物を追放できる強みも有ります。
サイズ強化も有り、且つ除去としても機能するという点で非常に高いKPを誇っていますね。

 ただしゲイン要素と言うのは多くのデッキではそれ程採用してはおらず、有っても数枚程度なので安定してサイズの確保は難しい。その状況ならただの熊なので普通のデッキでの運用は非現実的でしょうね。

 と言う事を考えれば必然的に《アジャニの群れ仲間》と同じく「SoulSisters」系での運用になるでしょう。群れ仲間もSistersでは十分サイズが大きくなりやすかったのですが、僅か1度で《稲妻》圏外まで行けるのは大きいですね。
また2マナで4/4は《光輝の泉》→《大食のワーム》でも出来ていたわけですが、遥かに条件も軽く、且つ《砂の殉教者》に貢献できるW札である事が大きい。
 生物としての序盤からのサイズ不足を補いやすいという点でも価値が有るわけです。伝説生物ですが、軽く除去されやすい事を思えば4積しても問題はないですね。
デッキの親和性は遥かに上がっていると言えます。

 とりあえずサイズはそこそこであればいいのですが、大きい方が良いですし、何より除去としても使える事を思えばゲイン回数を熟せる事を主眼にしたい。その意味でLifegainBeatよりも本家のSistersの方がより親和性が高い。

 《Karakas》の存在を考えればあまり大きなサイズを確保しても致し方が無いです。
しかしSistersの様にゲイン機会が多いデッキなら再強化は容易。それに4/4程度でも十分実用的である事を考えれば悪くはないです。再キャストも容易ですし、そもそもSistersが有るのなら再キャストでライフゲインが出来るのだから悪くもないですね。
と言う事で《Karakas》が有るのはネックですが、それほど欠点にはなりません。寧ろ自分での利用も十分できる可能性も有りますね。

もっと他にもいろいろ思いつきますが長くなるのでここでカット。




 こんな所ですね。
正直間違いなく汎用級、とか特化級でも即戦力と言う物は無いですね。
しかしまぁそこそこの物は揃っている印象ではあります。
が、残念ながらどうしても欲しいという物はほぼ無いですね。明確に実用性が有るのは《ミジックスの熟達》と《幽霊議員カルロフ》でしたかね・・・。
これらに加えて、他にはSistersの関係でWの合流点と一応メーレンを1~2枚買うぐらいですかね。
お財布に優しいなぁ(棒




SCMのプロモとPT結果
皆さん、こんばんは。しもべです。


 RPTQ?か何かの参加特典として《瞬賞の魔道士》がもらえるという事が発表されましたが、同時に話題となったのがそのイラストの差し替え。果たしてこれで何度目か?と言うようなインビテーショナルカードのイラスト差し替え。もともとプレイヤーの顔を入れるという無茶なことしてるせいでイラストが不評な事が多いのでこれも仕方がないですよね。
それに大体インビカードは強いし。

 という事で新イラストになったわけですが、何となくジェスカイチック?
と言うかコモンかアンコモンの様なイラストですね。神話レア感が感じられません。正直これなら元のチャピン?のイラストの方が個人的には良い。
御世辞にも格好いいとは言えませんが、なんだかんだインパクトのあるイラストでしたからねww

 イラストですら赤をタッチするのを推奨しているようです。
《稲妻》Fbは強いからな・・・。

 ここ最近はWotCはこうして大規模の大会の参加特典プロモに力を入れてますね。《聖トラフトの霊》《ヴェールのリリアナ》《グリセルブランド》等どれも高額カードばかりです。
特にLotVと今回のScMは致命的な値段まで上がっていたのでかなり有難いはず。それ程流通するわけではないので値段が下がるとは思えませんが、無いよりはマシ。
プロモ好きにもFoil好きにも有難いし、流通量自体は上がるのも事実ですので。



 さて、PTでは久々の日本人優勝ですね。
私も玉田さんの準決勝(これだけでも見る価値は十分にある手に汗握る熱い闘いでした)までは見ていたのですが、朝起きたらびっくりの日本人の1-2フィニッシュ。感動しましたね。

 しかし動画を見ていてもギデオンとジェイスの量の多さよ。
ジェイスは予想していましたが、ギデオンがここまで使われるとはなぁ・・・。KPの高さは疑いようがないですし、アドも取れるシンプルな強さはあるとはいえ正直もう少し抑え目かと思っていましたが。相変わらず見る目が無いなぁ~。

 がそれと同時に改めてKTKの生物群の優秀さも感じたわけですが、そのギデオン達との値段の落差が酷い。犀に関しては以前からでわかっていましたが、螳螂乗りとか値段見て見たら100円ですからね・・・。
幾ら浮き沈みの激しいデッキでしか使われてなかったとはいえこれは酷い。

 まぁ強力なカードも低価格で手に入ると考えれば悪い事では無いのですが、現状神話レアの値段だけが飛びぬけていますね・・・。
何ともバランスが悪い。
これからはローテも短くなりますし、ますます値段の弊害が大きくなりそうです。


P.S.
玉田さんの生物(探究者や螳螂乗り)をフィンケルが何度も《焦熱の衝動》で焼いているのを見てテンポアドバンテージの重要性を再認識するとともに、Legacy民として改めて《剣を鍬に》や《稲妻》のイカレ具合を再認識する準決勝でもありましたね。

皆さん、こんにちは。しもべです。


 タイトル通り基本地形Foilの収集をBFZでもやろうかと思っていたのですがさっそく断念しそうです。
だって1枚500円以上とか頭おかし~もの。そんな金無いもの・・・。

 近年はカード一枚当たりの単価が上がっているように思ってもいましたが、まさかこんな所にまで余波が来るとは・・・。
と言うかまぁ「フルアートファンが増えたから」と言うのが最大の理由でしょうがね。
前回のZenの時なんて大体1枚50~100円高くても300円以内だったので簡単に収集する事が出来ましたが、今回25種ならば当たり前に5ケタかかる。そんな金出すなら他のレア買うわいな・・・。


バイバイテーロス
バイバイテーロス
バイバイテーロス
皆さん、こんばんは。しもべです。


 遂にTHSブロックとのお別れの時間です。

 思い起こせば、新ブロックとしてギリシア神話を思わせるデザインに喜んでいた時期がありましたね。
パックを幾らか剥きダイスが貰えるキャンペーンをやっていたので、実に10年近くぶりに真面にパック購入をしたブロックでもあります。つまりパックから初めて神話レアを引いたブロック。なんだか感慨深いですね。
もうTHSも落ちてしまうので何と無く追悼企画でも。


 まずギリシアを思わせるテーマやイラストはそれまでのMtGには無かったので中々に印象に残りました。
サテュロスなんて種族も出てきましたし、マイナーなケンタウロス・ハイドラ・ミノタウロスなどなども出てきて楽しませてくれました。


・「信心」
:何と言ってもこのブロックの価値は「信心」と言うメカニズムの出現でしょう。
これまではカードパワーを制限するためのデメリットとして扱われてきた色拘束と言うシステム自体が逆に強める事で力を得ていくというのは古株としては斬新な思いがありました。それでいて墓地が手札になるほどの凶悪さではない比較的バランスのとれらメカニズムでもありましたね。
《アスフォデルの灰色商人》や《波使い》の様な名作も生まれ、歴史に名を遺したメカニズムです。
これにより過去のカードが再評価されるようになったという点でも意味の残るブロックになりましたね。
そんなあなたには「県民栄誉賞」が相応しい。

 欠点は各カードに差が有り過ぎた事。
加えて信心稼ぎのために必然的に構築が固定化してしまった事ですかね。



・「授与」
:Aura強化企画の新段。
Auraを入れたBeatdown組みたいけど、Auraか生物かを偏って引いてしまうというデッキ的欠陥を緩和する事が出来る良好なデザインでした。惜しむらくは重すぎた大半の授与コスト。其々あと(1)マナは軽くてよかったようにも思いますが・・・。それだと強すぎるか?
ほぼ企画倒れでした。



・「怪物化」
:マナを払っても怪物になる事はありませんでした。小物でした。
精々スピッツでした。



・「英雄的」
:名前がダサい。
しかし明確にテーマとなったデッキを派生させたことは大きい。それほど速くもない環境に置いてBeatdownを成立させたわけですから、それだけは成功例と言えそうです。



・Cre/Enc
:新規格の生物群。
授与もそうですが、新しいカードタイプを持つことでこれまでに無かったシナジーを構築できるようになりました。↓環境に行くほどその手の物も多いため過去のカードの再評価にも繋がりました。
惜しむらくは《クルフィックスの狩猟者》程度しか明確に通用する生物がいなかった事。
Cre/Atfがあれだけ在るのならここら辺ももう少しKPを上げても良かった。



・「神」
:壮大な期待と仰々しい名前を背負ったデザインの割に、THS世界の住民どころかWotCの人間からも信心を得る事は出来ませんでした。《古代への衰退》《存在の破棄》《霊気のほころび》《神討ち》及び追放除去など次々に投入されるWotCの刺客たちは大して活躍もしていない貴方たちを盛大に苦しめました。
結局顕現したのは《海の神、タッサ》程度で、プレイヤー達の信心は専ら灰色商人と波使いに注がれました。
とんだ「紙」だぜ・・・。

 しかし明確に活躍したタッサだけでなくEternalで間々使われている《嵐の神、ケラノス》を生み出した成果。
及び「手の平クルフィックス」と言う語句を浸透させた功績を評価し、「THS村名誉村民」に推薦します。



 次に個別のカード
・各種占術ランド
:ショックランド以来のタップインでありながら明確なメリットのある土地。
環境を低速化したいという狙いのもと制作されたタップインですが、「占術1」が付いているおかげで遥かにゲームの挙動が安定。WotCのもう一つの狙いである展開上の事故をある程度回避できるようになります。

 個人的にはタップインデュアルランドの傑作品の一つとして評価しています。
下の環境でも低速デッキや初動を遅めにしたデッキなどには可能性を残していて、Stdでは狙い通りの環境に。初動の重要性の低さを利用し、同時にロングゲームでの事故の怖さを躱せる。
実に素晴らしいデザインであり、成果が伴う。
そんなあなたには「市民栄誉賞」を送ると同時に、「THS環境MVP賞」を送ります。



・《サテュロスの道探し》
:Cipで「4枚Topを削り中から土地を1枚調達、残りを墓地に置く」生物。
土地の調達・墓地肥やし・生物の攻防貢献に餌運用。
僅か2マナの生物ながらシナジーの塊として様々なフォーマットで各種デッキ構築に貢献し、新しいデッキの誕生にも寄与した。
Std期間も《エレボスの鞭》を一として常に運用され、Eternalでもさらにシナジー性を高め運用された。

 各フォーマットでの大車輪の働きをしたその功績を評価し、「国民栄誉賞」に評します。



・《クルフィックスの狩猟者》
:3マナ2/4とバランスの取れており安定感のあるサイズ。
そしてTopから土地を展開し続ける事と上陸に依るライフゲインの両アドバンテージを稼ぎ続けるアドエンジン。
様々なデッキに置いて運用され、Midrangeのシャフトとなった。PWの活躍にも貢献。信心も高い。
各種高いシナジーも多くデッキの組み甲斐も有る。

 それでいて3マナ掛けても対した事の無い戦闘力。
稼ぎ続ける割に小粒なアド。そして常に公開されるTopにより与えてしまう情報など、メリット過ぎない能力。

 良さと悪さのバランスが取れた良質なデザイン。
Stdは登場後から徐々に使われ活躍し、Modernでも運用される。フォーマットの垣根を超えた活躍を評価し「県民栄誉賞」を送ります。



・《大歓楽の幻霊》
:歌って踊れる《紅蓮光電の柱》。
嘗ての微妙なデザインを生物化し、普通は置き物化して下がる評価を格段に引き上げた傑作。

 性能的にStdではそこそこ程度の成果でしかなくともSlighでそれなりに使われる。
そしてそれ以上に環境が硬直しやすいEternalフォーマットに置いて、Burnの立場を一気に引き上げた。
一時期はLegacyの強デッキの一つにまで成長させたその成果はとてつもなく大きい。

 信心も稼ぐ事が出来、《吸血の絆》等のシナジーでも知られるため意外とできる事が多い。
それでいて自分のデッキ構築のある程度制限したり、相手だけでなく自分にもデメリットを与えプレイングを要求するなどバランスの取れたデザインは秀逸。

 それ程活躍していないデッキをトーナメント級に引き上げ、さらに嘗てのデザイン上の評価まで覆した。
その成果を持って「国民栄誉賞」に評します。


 
・《波使い》
:Uの新しいフィニッシャーとして確立。↓環境の魚の戦力を増強。
置き物を多数置かせるという新しい方向性をUに与え、多数のTokensを生み、起こる様々なシナジーにデッキ構築の余地を残した。
そんなあなたには「市民栄誉賞」を送ります。


・《アスフォデルの灰色商人》
:黒信心と言うデッキを各フォーマットで確立。黒コントロールの新しい形を作った。
特にCommon構築であるPauperでの貢献度がStdに次いで素晴らしい。
ドレインの新カードとして良質な戦力でもある為黒い足り得る良いカードだった。何より素晴らしかったのは安かった事。札束カードゲームと化したMtGにおける良心としても働く。
そんなあなたには「県民栄誉賞」を送ります。



・《森の女人像》
:《ユートピアの木》に「呪禁」が付くとどれ程強くなるのかを証明した生物。タフネスも上がっておりブロッカーとしての性能も上がる。Midrange~Controlを成立させる要として大黒柱として機能した。
 また速すぎる環境を遅くしたいという狙いである2マナのマナ生物でありながら、明確に機能し且つKPも保証されていた点で歴史的失敗を覆した。
そんなあなたには「市民栄誉賞」を送ります。




 ここからはその他一括。
・《太陽の勇者、エルズペス》
・《海の神、タッサ》
・《白鳥の歌》
・《思考囲い》
・《エレボスの鞭》
・《嵐の息吹のドラゴン》
・《鍛冶の神、パーフォロス》
・《神々の憤怒》
・《火飲みのサテュロス》
・《灰燼の乗り手》
・《ニクスの祭殿、ニクソス》

・《オレスコスの王、ブリマーズ》
・《迷宮の霊魂》
・《灼熱の血》

・《ニクス毛の雄羊》
・《弁論の幻霊》
・《クルフィックスの指図》
・《脳蛆》
・《嵐の神、ケラノス》
・《マナの合流点》



・特別枠
《時を超えた探索》
《宝船の巡航》
:ありがとう巡航、ありがとうDTT。
Uに在らずばMtGに在らずをLegacyで体現してくれて、MMs以来の糞環境にしてくれてありがとう。
ハンデスを締め出してくれてありがとう。
「U・ドロー・探査」これらの要素が如何に危険かを身を切って伝えてくれるその姿勢には感動したよ・・・。

 R.I.P


 しかしまぁUR DelverやGrixis Delver、「ジェスカイの隆盛」などそれまでには無かったデッキを成立させ、様々なシンデレラストーリーの誕生をさせ、淀んだ沼水の如きLegacy環境に新しい要素を持ってきた事だけは評価に値します。




 結果的にはLegacyに残った明確な成果は《大歓楽の幻霊》程度で後は微々たる影響だけ。Zen・SOM・ISD・RTRと来てもっとも近年ではLegacyに影響を与えなかったブロックになりましたね。
近年の上がり続けていたKPが調整され始めたブロックと言えます。
 その影響か、債務危機に陥りそうな金満デッキも少なめである意味では良い環境でしたね。THS後期は週ごとに勝つデッキが変わるなんて正にメタゲーム。大きな大会でも各人の読みと調整の腕が光る事が多く、見ていて飽きない環境でもありました。




ケラル砦の修道院長が徐々に使われている?
皆さん、こんばんは。しもべです。


 タイトル通り《ケラル砦の修道院長》が最近Modernで徐々に使われているそうです。もともと軽量のスペルが増えるEternal環境の方が活き易いカードですので、それも判るのですが、複数のデッキで使われている事は驚きですね。
本格的に使われているのはJundですが。劣化「続唱」ですかね?

 ただ公式にもRUGで使われていますしね。
特にこのデッキで驚いたのが《炎の印章》です。
「火力」は最低限本体に打ち込む事が出来るという性質から最も腐りづらいスペルの一つと言うのが特徴なのですが、それでもデッキによっては対生物を考えて残しておきたい欲求が生じる場合もあります。
そんな強欲を見事に回収していますね。
目から鱗です・・・。
Encは「果敢」にもかかりますし、《タルモゴイフ》のサイズにも貢献できますね。ついでに《蒸気の絡みつき》は、無駄撃ちの場合もありますが、最悪修道院長に打ち込んでもう一回!が出来ますね。もちろん本文はサイズ負けする生物を退かす事ですがw
う~んこのデッキ面白い。


 個人的にはそれでも3~4マナでのキャストを危惧していたのですが、それを推して使われるパワーがあるという事ですかね?


 個人的には組み合わせてみたいカードややりたい事が有って少し前に買ったのですが、思った以上にやれる子だったという事?
もしかしてLegacyでも生存権あったりしますかね・・・。



皆さん、こんばんは。しもべです。


 ついにフルスポが出ましたね。
(ttp://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/%E3%80%8E%E6%88%A6%E4%B9%B1%E3%81%AE%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%80%8F-2015-09-18)
という事で進めていきたいわけですが、また何分割かにします。
個人的には昨今の中では全体的にはKPが低めだったTHSブロックよりも更に低いKPのブロックです。ただし、そこそこ使える類のカードもコモン・アンコモンの中には混ざっているので完全に終わっているわけではありませんね。

 特に土地関係で多くの収穫が有ったためLegacy民の私としても塩セットにはなりませんね。
あと《新緑の地下墓地》のプレミアム神話レアがほちい。
プレミアム神話レア《沼》とかあったらもっと欲しいですがねww

 逆にプレミアム神話レアや最初の方に公開されたPWやミシュランに引かれて何セットも購入してしまった方にとっては少々つらい現実かもしれませんね。
逆にそれを予想して上手く喰いつかせたのかもしれませんがね、WotCは。

  個人的にはLifegain(SoulSisters)に関して使えそうで使えないパーツが多い事多い事。この寸止め感が辛い。特に黒のライフを得るたびに~系ですね。


 かなり上下幅が小さく小粒ばかりなので、デッキの主役になれそうなカードが少なく、基本的にはKTK・オリジンを中心にStdは回りそうですね。
デザイン上、旧Zenブロックを踏襲しつつ違いを見せる事を意識した(速度・上陸や結集の重さetc)ら、KPまで逆方向に行ってしまった印象

 と言うかその手の意図は判るのですが、土地を伸ばすヘビースペルに環境を移行したいにも拘らず、新デュアルランドを出したにもかかわらず、土地を伸ばすという行為自体がフェッチランドと相反するというのはどうなのでしょうね?


 しかし、酷いのは誤植。
嘗ては同一ブロック内にある同じ名前のカードを刷るという所業を起こし(その上解説本の訂正まで間違っていたという軌跡)多くの日本のプレイヤーにあきれさせたものですが、今回は何と同一セットに同じ名前のカードが出てきました。誤植なのか誤訳なのかは知りませんが酷過ぎる・・・。


皆さん、こんにちは。しもべです。


 ここ数日でMtG界を賑わしているBFZ。
色々と話題はありますがZen期のトレジャー枠となるプレミアム神話レアの存在は大きな衝撃でしょう。
確かにこれまでフルアートランドはいずれも高い評判となっておりUGLやUGHの基本地形は1枚で数百円する程(因みに私はタップシンボルがスキなのでUGL派)。Zen期のそれの愛用者も多いですし、ニールセンのプロモフォイルには高額が付きます。
今回のプレミアム神話レアはFoil且つ英語限定とはいえ、全世界の愛好家やコレクターの争奪戦になるでしょう。1枚御幾ら万円の世界。


 ここの所嘗てよりカード1枚当たりの値段が上がっています。
昔の話ですがブロック三大レアなんて大仰な呼称をされていても1~3Kに収まってましたしね。大半が1k強で、3kなんて本当にStdに3枚と無いような値段でした。それを考えると近年の1枚5k越えは異常ですね。デフレは続いていたというのに・・・。
まぁそれは置いておいて、単純にそれはMtGの人気の高まりがあり、そしてレアリティの改変があり、更に目玉となるパワーカードが増えた事もあるでしょう。
MtGのブロック自体の売り上げも上がっていてKTKは過去最高の販売量を記録したそうです。どう考えてもフェッチ(とついでに《思考囲い》)のお陰ですね。でも供給量の件でEternalでも問題になっていた以上本当にありがとうございましたですよねw

 それに対して今回はプレミアム神話レア。
環境的に使える有効色フェッチも混じっているとはいえ、どう考えても完全にコレクターアイテム。その気の無い人からすれば完全にお宝程度の存在であり、下手したら換金用の枠です。
1枚当たりの値段は需要も考えて物凄い値段になる事は確定的でしょうが、それはどう考えても使わなくてはやっていられない/環境を生き残れない・・・と言う類のレアを出すのとどちらが良いのでしょうかね?


 プレイヤー側からすると強い札が出る事は単純に嬉しい。
しかし反面環境の流動性を無くしてしまい、何よりも諭吉がかかる。新渡戸では手が回らない。《復活の声》なんてあんな塩エキスパンションに出てしまった神話レアであったために大変に悲惨な事になりましたしね・・・。プレイヤー側からも店側からも。
それを考えれば今回のプレミアム神話レアは、どう考えても商売上のあざとい戦略なのですが、マシな方なのかもしれません。出てラッキーな気分にも成れますしねw
またFRFのプレリ用特別イラストを良質にしたキャンペーンと言えなくもない。

 ついでにフェッチやショックランドは下では需要がある以上、全体量を増やすこと自体は出来ています。
沢山パックが向かれれば、1枚当たりのカードの値段も下がる(《包囲サイ》とか近年では考えられないような不当に安い価格ですからね)と言う事も有り、コレクターは兎も角トーナメント志向のプレイヤーにとっては今回のキャンペーンは実は有難い物なのかもしれません。
 トレジャー枠が有ったZenも多数のパックが向かれた結果、対抗色フェッチランドも一時的に1k半ばまで落ちましたしね。
繰り返される歴史の証左がある以上今回も同じように単価が安くなってくれそうです。

 ただ対抗色フェッチが1k半ば~2kだったのに対し、KTKの有効色フェッチは再録にも拘らず3k超えてるものもあるとか考えるとやはり単価が高くなっているのは否めませんね。



 ところで私の求めるRebeccaの新カードはまだですか?




とりあえず1枚確保。
とりあえず1枚確保。
とりあえず1枚確保。
気が向いたらあと8枚集めて、ファイル1ページ占拠もいいですね。

FtV: Angelsは英語しかないから買わないといったな。あれは嘘だ!!
FtV: Angelsは英語しかないから買わないといったな。あれは嘘だ!!
これは卑怯だわ、WotC。
全国の天使コレクターだけでなく、全世界のRebeccaコレクターを一本釣りするつもりだわ。ニールセンコレクターも買うだろうから、もうこれは凄まじい事になるわ。

 やっぱり英語版しかないので、日本語版が欲しい所ではあるのですが、もともとの大判カードも英語しかないのでまだ我慢できますよね。
ついでに見比べてみると判りますがかなり発色が良くなっています。赤みがかっているともいえますね。

 しかし肝心Rebaccaのイラストは全然新カードに使わないくせにこういうことするのかよWotC!!




やっぱり日本人はUW Control好き!
やっぱり日本人はUW Control好き!
やっぱり日本人はUW Control好き!
という訳で、日本は初のLegacy GPの優勝はUW Miraclesでしたね。まぁBladeはもともと相性はそれほど良くはないので致し方なし。

 ついでに5回戦のElvesやTop8のOmni-Tellミラーは本当に見ていて楽しかったですね。奇跡的な引きもあれば手に汗握る頭脳戦もある。やっぱりMtGは楽しいですわ。


 やはりと言うかなんというかUが多い多いと解説では言われてましたが、別にいまさら・・・。Uが多くない環境が黎明期を含めあっただろうか?とまで思いますからね。Zoo全盛期ぐらいはまぁCTGがいる程度だった気もしますけど。
 多分DTTが禁止されようが然したる影響もないでしょう。強札ですがデッキのキーではありませんからね。デッキパワーは落ちるでしょうが。ブレスト禁止ぐらいになれば大きな影響は必至でしょうが、ブレストが真面に使える唯一最後の環境なのでそれもまぁないでしょうし。どれほどWotCが新しい札を刷ろうがUが今後弱くなるとは考えづらいですしね。というかUを弱くしようという気配は感じられないし。
 しかし、まぁこれもやはりと言うかなんというかですが、海外の大規模イベントに比べても一層U成分が濃い気がするのは事実ですね。海外はもう少しばらける物ですが、巡航禁止から言われていた通り日本ではMiraclesとOmniTellがずっと盛況なようですからね。
というかMiraclesは日本の大規模大会これで何勝目ですかね?エタパとか含めて一番勝っている印象ですね。
やっぱり日本人はUW Control大好きなんやね・・・。







いざGP京都ですね。
いざGP京都ですね。
いざGP京都ですね。
いよいよ日本初のLegacyのGP。
きっと多くの方が参戦なさるのでしょう。
残念ながら私は参加できませんが、その分皆さんには楽しんできてもらいたいと思います。
がんばってくだされ!!


 あと、毎度の事ですが置き引き・盗難・カツアゲにはご注意を!
MtGはお金のかかる趣味ですが、その中でもVintageと今回のLegacyは群を抜いているので、デッキ丸ごととか本当に悲惨な事になります。
なので細心の注意を払ってください。
くれぐれもデッキを出したまま雑談とかしない事。使い終わった物は即しまう。


では皆さんに幸いの時間が在らんこと。

遂にLotV>JtMsとなるのでしょうか?
遂にLotV>JtMsとなるのでしょうか?
「ばずまじ!」さんより

[来るべき時が来た! ヴェールのリリアナの値段が、神ジェイスを超えた日 ]
(ttp://buzzmtg.blog.jp/archives/27096645.html)

ジェイス 9,310円
リリアナ 9,720円

 まぁ、平均はまだJtMsの方が高いようですが、ModernではJtMsは禁止ですからその分もあるでしょうね。また、軽量化や高速化の激しいLegacyではJtMsが神と持て囃されたときに比べ、今や遙かに数を減らしましたからね。少なくともDelverデッキにさえ入るLotVとControl~Midrangeでしか運用できないJtMsと言うのが現状ですし。

 これでModernのGPでもあれば完全に追い越しそうですね。



皆さん、こんばんは。しもべです。


 遅まきながら、PTDTKが終わりましたね。
普段はStdにはほとんど関係が無い私ですが、この手のイベントの動画は流石に見てしまいます。
ヤソさんは残念でしたね。相性差があったとはいえ、引きが残念過ぎた。
ゲームになってない。


 しかしまぁ、振り返るとDTKのカードが如何にStdに影響を与えたかと言う事がまざまざと見せつけられましたね。
《アタルカの命令》や《雷破の執政》、《龍王シムルガル》《焙り焼き》なんかは割と判りやすかったし、《龍王アタルカ》もパワー自体は認識されてましたからね。
しかしまぁPWは両方とも無残なもので・・・。
新環境を待つ必要が有りそうですね。

 予想外だったのは《シムルガルの命令》や《予期》なんかが使われていない事ですよね。
特に前者なんか誰もが使われると予想していたレベルなのに。
そして《シルムガルの嘲笑》がここまで強力だとは。正直ドラゴンデッキなんてControlで組まれるなんて思いもしてませんでしたから劣化《魔力の乱れ》でしかないコイツなんか見向きもされないと思ってましたが、割と使われている。ヤソさんのデッキなんか龍は6枚でも4積ですからね。

 新ブロック以外でここまで環境を一変させた小型ブロックと言うのは近年ではあまり記憶にないですね。
個人的には塩だったDTKですが、Std民にとっては悲喜交々でしょうね。
何だかんだで良いセットだったんですね~。



 もう少ししたらTHSブロックもStd落ちですね。
そうすると結構環境が変わりそうです。
特にBは《思考囲い》や《英雄の破滅》なんか落ちるので影響は避けられない。
しかし、発表当初は新概念の「神」や美しいギリシア神話チックな世界観が注目されていましたが、最終的には紙レベルですよね・・・。WotcがUとBが大暴れした結果信心の薄いカードばっか刷って結果信心デッキなんて消え去りました。置き物としてもそうですが、それ以上にまず顕現しない。しかも「破壊不能」が有る事も特徴の一つだったのに、毎セットリムーブや山札バウンスを入れているHateっぷり。神とは何だったのか?

 THSのカードでは最も安定して使われたデッキの核となるカードと言うと何になるでしょうかね?
《エレボスの鞭》なんてかなり使われていましたからこれですかね。

 因みにTHSはKTKに次いで近年ではパックの売り上げが良かったそうですが、いったい何故だったのでしょうかね?
世界観?
神?
それとも《思考囲い》?



 今の環境はTHSが落ちると除去が結構抜けてしまいより生物環境になり易いので、それを多少抑制する様なカードでも出そうですねゼンディガーでは。
日和見と手の平返しが趣味のWotcですから恐らく《雷破の執政》龍デッキを抑え込むために使えそうなドラゴン、つまり《嵐の息吹のドラゴン》の後釜をする事は無いでしょうね。
まぁそれでも対抗色フェッチを刷ってくれれば言う事はありませんが。



 さて、話は打って変わって今週末はGP京都。
日本Legacy民の悲願だった国内初のLegacyのGP。きっと大盛況になるでしょうが(予約の段階からヤバいですしね)、さて殿で気が優勝するでしょうかね?
私は参加しないので関係ありませんが、持っていくとしたら
・Miracles
・BUG Delver
・RUG Delver
・Elves
・Infect
・SneakShow
のどれかでしょうかね。
まぁ丸いのはMiraclesとRUGですが、Miraclesは余程収斂して勝体力に自信のある人でないと大規模大会では自傷行為なので無理。それでも日本人はUのヘビーControl大好きで、世界の大会に比べると必ず一定以上存在しているし上位に入ってくる確率も高いですからね。丸いし下手なデッキにはまず負けないデッキパワーもある。同じく丸いRUGですが腕に自信のある方は多くのデッキに万遍なく叩けるこれが一番だと思います。最近のInvitationalでも優勝している様にデッキパワーは低くとも受け幅は広いしLegacyと言う環境に対して強い。Comboにも十分勝てる。このデッキにデッキパワーの不足を感じたらBUGで。ただRUGに比べるとデッキの方向性はまちまちなので個人の調整力と環境読み力が問われますよね。UBR Delverも最近は出てきているのでこれでもアリですね。生物の打撃力は落ちますが、一応探査生物で多少補えますし、Rが入る分《稲妻》《紅蓮破》/《赤霊破》を用いる事が出来てLegacy環境により適した色になります。
 ElvesはComboでは個人的には一番安定していると感じるから。
何か1枚や一度の攻防の失敗で終わりと言う事が無いので。速度と安定性・継戦能力と揃ってます。
 Infectはまぁこれも一種のコンボでありDelverではなくクロックパーミッション。
判らん殺しもあるし、言って読み違えるだけで瞬殺される速度が魅力。また上でも挙げたMiraclesに強く、これが多そうな日本の大会と言う事を考えた上での採用が出来そう。Tom Rossの新作であるtWにするか純正にするかは環境次第。でもいくら《剣を鍬に》や《安らかなる眠り》は強いとはいえ多少デッキの扱いも難しくなるしマスターしてないと多分寧ろ弱くなるように思えます。
 SneakShowはまぁ、丸いという事で。
結局デッキパワーが高い上にそこそこ早く、且つプレイングも結構簡単なので。UやBが多いと単発気味は《全知》では苦しいですし、結局《封じ込める僧侶》なんて数える程も使われていないのでこちらで問題は無い筈。ただしComboデッキとして見た場合速度は遅い方なので、そこは注意が必要。


 今週はSCGの大会は開かれていませんから、新しい発見も無し。
参加される皆さんには残念でしょうが致し方なし。
果たしてどのような結果になるのか。


 関係ないですが、晴れる屋さんの桜の新作プレイマットが欲しい。




 P.S.
しかしまぁ、毎度のことながら大規模大会後はカードの値が吊り上る事ばかりですねw
基本的に落ちるのは緩やか徐々に時間をかけてなのに対して、上がる時は一瞬ですからね。下手な株よりも余程もうけやすいのではないかと思ってしまいますね。









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