バスケ)星になったコービー
ジョーダン引退後のNBAにおいてネクストジョーダンとしてNBAをしょって立っていたコービー。
そのコービーが譲ったNBAの看板を背負ったレブロンが、自身の通算得点記録を抜いたその数日後に、起こった悲劇。
狂おしいほどに宿命を感じる。

本当にありがとう。
あなたは確かにスーパースターだった。
バスケ)日本代表vsトルコ
バスケ)日本代表vsトルコ
バスケ)日本代表vsトルコ
皆さん、こんばんは。しもべです。


 いやぁ~負けるとは思っていましたが、それにしても酷い負け方でしたね。
前々から八村君にオフェンスは依存していましたが、それをきっちり封じられるとどうなるのか?がよく分かった試合でしたね。

と言うか一流のチームは分析も一流ですからね。
マンマークに付かれたうえで他のDFも寄り気味で完全に対八村シフト。
ただこれが何故ここまで嵌まったのかと言うと八村君のオフェンスの引き出しの少なさ以上に、他のOF陣が足止めてぼーっと突っ立ってるから。八村君のペネトレイトに合わせることもせず、DFから放置されたまま突っ立ってるという寧ろ敵側を応援するかのごとき愚行を繰り返しているから。
オフェンス引き剥がすためにシザース掛けたりして動くこともしない。
そもそもバックコート陣が自分で攻めない、見てるだけ、ボール保持できない、もらってもすぐにパス、その上いいタイミングでパスを全然入れられないとひどすぎて笑えた。
1-5で戦ってたら勝てるはずもない。

 結局渡辺君とのツーメンするしかないというね。
今日は八村君の影響で中がカチカチな結果あまり見られませんでしたが、DFのいない空いたスペースに逃げるようにドライブしてゴールに全然アタックしない姿勢も悲しいね。


 DF方面では割と頑張ってはいましたが、セットオフェンスされると極めて高確率でシュート入れられてるし、何よりいつまでたってもボックスアウトを覚えない。こいつら中学生の練習からやり直させたら?と。
戻りも遅いのでトランディションでも完全に負け越してる。足の遅い速いを横においても走るという意思の有無が明確に出てますよね。トルコ・渡辺君・八村君(と脚は遅いけどファジも)と日本のその他では。なので速攻で味方が走っていても全然ボール前に通そうとせずとりあえずゆったりドリブル付き始めますしね。何してんの?と。
 一応マンDFとチェイシングだけは割かし頑張ってたように思います。なのでやる気は感じられるんですよね、やる気だけは・・・。


 OFもDFもダメダメでしたが、技術以前に意識の部分からもう根本的にダメで、そこらへんが外国を主戦場としてプレイしている渡邊君・八村君と他の日本代表との明確な差として出た試合だったなぁ~と。
日本に身体能力や技術以前の問題として前々から巣くっていた問題でしたが、本当にいつまでたっても治らないな・・・。
結局一部の優秀なプレイヤーが出てきただけで、国としてのレベルは全然上がってるようには見えないんですよね~。ラマスのように代表の時だけしか指導できない人間では解決するのも難しいし、風土としてバスケ後進国であることを如実に表した試合でしたよ。



P.S.
画像3が示すように身体能力で負けてようが何だろうがまずはすることを徹底してほしい。ちなみに画像3はリバウンド王も取ったことのあるCのドワイト・ハワード(=211㎝、120Kg)をボックスアウトするPGのレイジョン・ロンド(=185㎝、84Kg)。
レナードの策謀によりまんまとPJをゲットしたLAC。
果たしてうまくいくのか?正直全体的にまとまったチームプレー前提のチームに下手にスターを入れると失敗することは近年のBOSが証明しているわけで、その上レナードとPJはともにウィングでプレイエリアが被るので正直バランスが悪い。本当に期待されるほどか?と。
と言うかこの組み合わせでうまくいったチームあったっけ?と。


 ありましたね。
MJとピペンがいましたね。
ともにリーグを代表する攻守揃った選手の2・3番の組み合わせ。まぁ流石にここに比べるとオフェンス力では落ちますけど、ディフェンス力では同レベルぐらい行けそうですかね?と言うか上も狙える?

まぁなんにせよこの組み合わせがどこまで行けるのか?
久々に2番に復帰するPJはどうなのか?期待ですね。
しかも自力で。
4連敗のあとの8連勝。信じられない・・・。
しかし日本は本当にインサイドとポイントガードが弱いなぁ・・・。なんであんなにボールへのプレッシャーに弱いんだろう。そしていつまでたっても定着しないボックスアウト。
しかし連敗後の連勝五で少しずつ強化されたのも事実なので、ここからもっと良くなっていくことを希望したいですね。
目下2WAY契約中の渡邊君ですが、下部リーグが始まる11月初旬まではNBAチームに帯同しています。
正直帯同するだけで終わりかと思っていたのですが、今日朝方にベンチ入りの報が届き、そしてガベッジタイムではありましたが最終的に4分強の出場をしたそうです。2得点2リバウンドなので数字だけ見ると微妙ですが、4分ですしね。
特段の失敗も無く普通にやる事やってた感じです。因みに得点も1on1からファールを貰いフリースローなのでちゃんとオフェンスで点を取ってるわけですね。

 今後どこまで彼が伸びるかは不明ですし、来月早々には下部リーグのチームに行く可能性が高いでしょうが、今はそれを置いておきましょう。
田臥勇太以来となるNBAプレイヤーの誕生を大いに喜びましょう。


P.S.
本日11/3にGリーグデビューをしたそうです。
出場31分?で4得点5リバウンド4アシスト3ブロック3スティールです。
相変わらず特典が寂しい事になってますが、これはそのうち慣れていくでしょう。またシュートタッチが環境に適合できてない模様。3Dを求められている以上個々の改善は絶対。あまりに酷いと割と短期間で契約を切られるので悠々とは構えていられない状態ではあります。
対してRebはポジションにも依りますがまぁ可も不可もなく。出来ればもう一声欲しいぐらい。ASTはまぁまぁです。
残りのBLK・STLはとても素晴らしい数字です。上のリーグでも相応だったので下部リーグはこれぐらい圧倒的な数字を今後も残してほしいですね。

 という訳でDEFは下部リーグでも通用はしそうです。
あとはシュートですね~。

バスケはなぜ日本に浸透しないのか?
と言う議題を度々目にする。よくあるのは代表が弱いから~と言う物で、個人的にもそう思う。国内競技人口はスポーツではサッカーについで二番目(因みに世界ではサッカーよりも多いとされる算出も有る。実際の所は不明。)。にも拘らず人気が今一つなのは盛り上がる代表戦が無いから~と。

 ただ、そういった記事に対する意見やコメントを俯瞰してみると、個人的には代表うんぬん以前に楽しめる土壌が一般人に形成されてないからでは?と思える。
競技人口は確かに多いかも知れないが、関係のない人間の方が当然圧倒的に多い訳で、そういった層は楽しみ方どころかルールも判らない人が大半のはず。対して、よく比較される野球やサッカーはそれほど興味のない人でも一応のルールや楽しみ方を知っている人も多い。だから興味なくても代表戦や甲子園の様な盛り上がるべきポイントで盛り上がる事ができる。
 他にも卓球なんかは競技人口こそバスケットに比べれば劣るかもしれないものの、子供から大人まで何らかの形で経験しているし、表面上のルールも判り易い。メジャースポーツではないかもしれないがスター選手はいるしそれなりに注目されている。
それに比べると如何にもバスケは一般人への浸透が浅い。
バスケは競技人口や関係者こそ多いかも知れないが、それを故として国内でもメジャーになれるはず!と言う意見は正直ピントが外れてないか?と思わなくもない。まぁ結局はその土壌を耕すためにも盛り上がるプロリーグや強い代表を!とループする問題でもあるのだろうが・・・。

 その上ターン制ではなく大半がオンタイム+接触が多くファウルやバイオレーションの種類が多い割に審判により試合により基準にずれが有るので余計にファウルを把握しづらい。ホームランやサービスエースの様な劇的な映像が日本代表レベルでは生まれにくく、テレビ映えしない。
しかもNBAや欧州リーグに比べると身体能力が低いだけでなく技術も低いので、見ていてもさっぱりシュートが入らない。正直だらける。
楽しみ方を知らない層にとっては負のスパイラルの陥りそうですよね。
 ルールを深くは知らずとも、常にオンタイムで且つ観客とコートとの距離が近いので生で見た時の躍動感はスポーツの中でも特質すべき部分が有るとは個人的には思います。学生の試合などはコート際1m程度で観戦できる事も多くその際に速攻を駆け抜ける姿などは迫力満点なのですが、そう言った事もTV越しではわかり辛い。

 熱しやすく冷めやすい。興味のないものは放置。
日本人の国民性を考えれば中々にバスケをメジャースポーツにするのは難しいと思います。

 ついでに云えば昨シーズンからBS放送が無くなり、放送枠が楽天に買い上げられたので、お金を払わないとNBAの試合を見れないというのも逆風ですね。



 因みにそのスターの役割を今後期待されている渡邊君は目下MEMグリズリーズと2way契約を結び今日までのプレシーズンでは10分前後のプレイ時間を貰ってプレイしています。
今日はvsHOUで互いの主力も残る中でコート投入されており、徐々に投入優先順位を上げてもいます。球界最高レベルの選手であるクリス・ポールとのマッチアップも実現し、NBAファンとしては本当に目頭が熱くなるほどの感動です。

 現状期待されてはいるものの十中八九マイナーリーグでの育成スタートになるでしょうが、まだまだ本コートでのゲームに慣れる期間も必要ですし、半端にNBAでガベッジタイムで数分プレイするよりもマイナーリーグでしっかり試合に出て成長して欲しいものです。
 適正ポジションはSFですが身長の関係かPFでの出場も多く、今日は5番でのプレイもした事からインサイドでのプレーも期待されている事が判ります。現状NBAの潮流がインサイドの人間も走って、外に出て3ポイントを撃てる全員ラン&ガン(3P)なので、その意味で希望ポジションの3番ではなく4番を期待されるのも判ります。
しかしプレシーズン内で改善してきたとはいえスクリーンアウトはまだまだ粗くで、スクリーンもへたくそ。それ以前にずっと言われているヒョロヒョロ体形の強化等は必須でしょうね(通常の4番をやる選手から10kg以上軽いのは問題)。
また、3番で見てもスターターのプレイスピードに付いていけていない場面があったり、キックアウトしてもらうためのポジション取りがおかしかったり(間にディフェンスが居たり、視界外だったりとパサーから出しづらい位置に突っ立ってる事が多い)。元々大学時代から3Pよりもドライブからのミドルシュートが得意な選手なので、3Pの精度も今一つ。個人的にはあの弓の様なしなりのシュートフォームも問題が有るように思えるが、そこは人によりけりでしょうね。
と、まだまだ改善点も多い。なのでなるべく試合に出られるマイナー環境の方が適していると思っています。
ただ、コーチ陣からの期待はそれなりにされているようですし、既に本人最大の売りであるディフェンスは実証済み(売り文句は1~4番まで守れること)。毎年怪我人の多いグリズリーズはいつテディベアーズ化するか判らないのでそうすると少なからずNBAでプレイする機会も有りそうですし、下手すると即戦力能力を求められる。
焦る必要はないでしょうがしっかり成長して行ってほしいですね。


※追記
なんと日曜に渡辺君が開幕ロスター入りするとの情報が!!十中八九とか言ってたらこのざまよww
しかし試合に出られるベンチ入りが出来るのは正式なロスター15名+2Way契約の選手合計17名中の13名なので、まぁやはりチームに帯同してるばっかりで45日が過ぎるのでは?と言う予感もします。今の時点で怪我人が出ているわけでも無し。
上手くいって45日が切れるころに正式契約を結ぶことが出来ればいいのですが、そうでなければ日数を無駄に消費するだけですし、まだまだ予断を許さない状況ですね。しかし少なくともコーチ陣にマイナーで鍛えるよりも手元に置いておきたいと思わせる物が有ったという事ですから朗報には違いありませんよね。
今回の文は言葉遣いが汚いです。その上で読まれる方は悪しからず。



「相撲協会は試練(貴乃花の引退問題)をクリアした」
糞過ぎてドン引き。
貴乃花が自分たち(相撲協会とその子分)にとっては邪魔なだけの障害物って認識なのがよく表れている。貴乃花の言動や事の進め方にも大いに問題は有った(残された人間や周囲を支えていた人たちの事をもう少し考えて欲しい)が、彼の提起した/訴えかけた問題を「障害物」扱いとは・・・。そして今のこの状態をして、「クリア」したと考えてるんだからもう失笑もの。
昔から諫言は耳が痛いものというけれど、コイツらは提起され判り易くとらえやすくなった問題を、これだけ世間から騒がれてるのに、なぁなぁで済まそうとしているとか、ある意味感動をおぼえる傲慢さ。

 レポーターの方も親方の被害妄想だの、協会はよくやった・全員受け入れる事は出来たが親方には見えない葛藤が有ったのかもしれないとか、ほぼ全て問題を貴乃花に押し付けて難局を乗り切ろうとしている。
相撲協会の言い分を十全に取り入れた上で貴乃花の行動の是非を語ってるんだから、狙ってやってるとしか思えない。
見えないものが有るのなら、その可能性を探るのが記者の仕事なのにね。どっちの言い分も自分たちに都合のいいように発信してるんだからどっちの言い分も話半分にするのが普通なのにね。
太鼓持ちにしてもひどいわ。


ワイドショーもよくこんな奴ら番組に呼んでコメントさせるな・・・とか思ってたんですが、もしかしたら全国放送であえて発言させて晒し者にしてる?
最近はスポーツ関連の不祥事とその処理におけるごたごた劇が山ほど出てきてますが日大の問題越えるかもね、この対応の気持ち悪さは。記者まで結託してるんだから。

ガバナンスの前にガバガバな脳内理論どうにかしてくれ。
皆さん、こんばんは。しもべです。


 タイトル通り、代表選で13年ぶりのイランからの勝ち星。しかも圧勝です。
相手も10全のメンバーではないですが、こちらもファジーカスいないのでトントン。日本はFIBA50弱、イランは25?ぐらいなので圧倒的に格上なはずの相手でした。

 そしてこの試合は「NBAレベル」と言われる水準のプレイヤー達が如何に凄いのかと言うのを示していたと思います。
カザフスタン戦もそうでしたが八村君はセレクションおかしいシーンとか自分で運びたがるエゴの強さが裏目に出るシーンも有りますが、基本リムアタックはアジアレベルでは殆んどファールでしか止められない。
渡辺君もシュートタッチが壊滅的でしたが、途中からファールを貰う形に切り替えてどんどんフリースローで得点を稼いでいましたね。
70点強の全得点中二人だけで40点越えです。
 そして二人ともがこのレベルならガードからインサイドまでマッチアップでき、相手を抑え込めるディフェンスもすごい。運動能力・量とも優れ、意識も高いためマッチアップ相手だけでなくヘルプもガンガンかけるのでブロックとスティールを積み重ねます。特に渡辺君はリーグの最優秀守備選手の力をいかんなく発揮し凄まじいディフェンス力を発揮していました。
八村君はドラフト前(来年はドラフト上位指名と予想されてます)、渡辺君もNBAに挙がれる可能性のあるマイナー契約であり、実際のNBAプレイヤーですらないのですが、それでこのレベルですからね。
実際のNBAと言う環境が如何に人外魔境な世界なのかをよく表していたと思います・・・。

 因みに今日はこの二人以外も篠山、竹内、アイラ、富樫などが随所に良いプレイを見せており、核になる人間さえいれば日本代表もここまでやれるのか・・・と驚いたものです。特に竹内は序盤の苦しい時間帯を支え、後半もいぶし銀の活躍でした。
地上波でやって欲しかったなぁ~。

夏が終わる

2018年8月22日 スポーツ
今年の甲子園も終わってしまいましたね。
100回記念大会に相応しい好ゲーム溢れる良い大会でした。特に後半戦にもつれる試合が多くハラハラでしたね。
決勝はよく在る風物詩の一方的な展開になってしまいましたが、それまでが面白かったしね。

 金足農業高校は大層な人気ぶり。
まぁ調べるほどに応援したくなる情報が出てきますしね。最後は負けてしまいましたが、胸を張って邦に帰るに値するはず。
 しかし投手の吉田君は正直ドラ1レベルか?と思わなくもない。
確かに速球の質やコントロールは中々ですし、投球術やフィールディングも優れてはいるんですが上背は大してあるわけでなし、速球も特別早いわけでもない右腕。何より変化球に見るべきものが無いように思えます。もちろんドラフトトップレベルでなければプロになれないわけではないし、プロで活躍できるに越した事は無いのですがね。何より夏の大会でのあの奪三振量産を見ていたら夢を見たくなるのは私も同じ。
よく考えて悔いの無い最善の選択をして欲しい物です。
カッコ内転載
渡辺雄太がグリズリーズと「2―WAY契約」を締結 NBAに45日間在籍可能
7/21(土) 12:18配信

 NBAグリズリーズは20日(日本時間21日)、サマーリーグ(ラスベガス)でネッツの一員としてプレーしたジョージ・ワシントン大出身のフォワード、渡辺雄太(23)とマイナーリーグ(Gリーグ)との重複が可能になる「2―WAY契約」を締結。これにより渡辺は、グリズリーズに今季最長で45日間の在籍が可能になった。

 NBAでは2017年からGリーグでの契約を保証する形で・・・
(ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180721-00000101-spnannex-spo)

別記事
(ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180721-00082145-bballk-spo)

先日までネッツからサマーリーグに参加していた渡辺君がまさかのグリズリーズと2WAY契約をしました。もともと守備力は評価されていた選手ですが、それがサマーリーグでも如何なく発揮され、シュートもそこそこと言う成績でした。
先年はテディベアーズとか馬鹿にされたグリズリーズですがドアマット脱出後は守備を下地にして長年ウェストのプレーオフに出れるレベルを維持していただけに、渡辺君の守備が買われたんですかね。

 個人的には今年は何とかGリーグに拾ってもらって技術を磨き環境になれれば十分だろうと考えていたので万々歳ですね~。
日本人から最も遠いリーグの一つであるNBAにてプレイヤーになれれば快挙です。
何とか頑張って欲しいものです。

正直もっと余裕のある感じでフランスが勝つと思ってましたがなんだかんだアルゼンチンなんだな・・・と。

薄氷の勝利

2018年6月29日 スポーツ
皆さん、こんばんは。しもべです。


 W杯は「試合に負けて勝負に勝った」でしたね・・・。
しかも極めて後味が悪い。あれでフェアプレー数の差で勝ち抜けと言うのだから皮肉が効いてますよ。
ただ4年前の惨状を覚えている身からするとじゃあ負ければいいのか?と言うとそれも違うんですよね。常々フェアプレイがどうとか正々堂々とか姦しい日本だからこそやっぱりしこりが有ります。それでもルールに反している訳でもないですし、失点/予選敗退の可能性まで呑んで攻めろ!とか言うのはそれはもう「美学や矜持を持っている」のではなく「美学に酔っている」だけとも言えます。勝ち負けを決めに行っている世界なんですしね。

 ただやっぱりガチ勝負で勝ちに行ってほしかった。
控え云々休息云々とか言ってますが中軸+守備陣も乾&大迫も結局全然休めてないし。1位ブロックの方が楽な相手が多いようですから、目標8位とか公言してるのならなおの事ですよね。結局本当に最低限度でしかない。
まあ恐らく次のベルギー戦でミンチになる未来が待ってますのでそう騒ぐ事もないのですが、粉砕されるのならやっぱり気分が悪いのは嫌ですわ。



 あと薄氷の勝利と言えば、本日20時前ぐらいから行われていたバスケットボール男子五輪予選でオーストラリアに日本が1点差で勝利しました。
正直こちらはもうこれだけで奇跡のレベル。歴史に残る一勝ですよ。
なのにTVで放送されないとかどうなってるのさ・・・。
因みに八村君とファジーカスの2人で50点弱取っているらしいです。凄いとみるべきかバランス悪いとみるべきか。



P.S.
 どうでも良いですが、セネガルのシセ監督は格好良いですね。
顔の造作自体も整ってますが崩れない表情、締まった体に纏う細身のスーツと色々揃っているわけです。が、それ以上にきっちりしたスーツとコーンロウの髪型があんなに似合うとは思ってませんでしたよ。


まさかドイツ敗けるとは・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。


 タイトル通りNBAの今シーズンが終了しました。
優勝は大本命のGSWです。ここ4年で3度目の優勝と正に王朝ですね。連覇はフランチャイズ史上初との事ですが、そのここ4シーズンの合計総合勝率が史上1位と言う圧倒的成績でもあります。
まぁ正直KDの移籍でほぼ欠点のないチームになってしまいましたからね。
あとはリムプロテクターとなる堅牢なCぐらいですが大概のチームは持ち前のOF力で粉砕できますし・・・。KDのシーズンの移籍の有無でまた変わってきそうですが、仮に抜けてしまっても元々抜きで優勝していますし競合であるシーズンはあと3~5年ぐらいは続きそうですね。


 正直ファイナルは見るに耐えない虐殺振りでしたね。
誰もCLEが勝てるとは思っていなかったでしょうがスィープ喰らうとかね。1戦目をたとえ取れていたとしても精々2-4でしょうが、その一戦目後にレブロンがブチ切れ黒板パンチで利き手骨折してたらお先真っ暗ですわ。
正直1stラウンド、CSF、CF、Fの4ステージ中でFが一番盛り上がらないのではないだろうか?と言うレベル。

 しかし東は本当に弱い。
西はそのGSWですら今POは最短で4-1なのに、その1stラウンド以下の成績ですからね。
因みに2000年以降の18度のファイナルでは東のチームが優勝したのは僅か5回らしい。記憶してる限りDET・BOS・MIA・CLEでしょうかね?
今はフランチャイズを1人エースが引っ張る時代ではないですし、すぐにエース級の選手は移籍して徒党を組みます。しかも強いチームに行きたがる(優勝を求めて)ので必然的に東から西への戦力の流失が止まらないんですよね。
本当にそろそろ歯止めをかけたいところですがね・・・。

 ただまあ今シーズンは若手の台頭が多く東もBOS、IND、PHIと次が期待できるチームも出てきたので来シーズンが楽しみである事に変わりはないんですがね。
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はスポーツ関連で最近の色々。


 MLBで先日164Km/hのシンカーが記録されたそうです。
映像を見ましたが打てるかあんなもの・・・。曲り鋭すぎる。やはりMLBは魔境ですね・・・。

 因みに大谷君の4シームはよく棒球とか急速程の威力はないと言われています。
実際その通りなのですが、MLB最高急速(Max169km/h)かつ最高レベルの回転数を誇るチャップマンですら4シームのみでは打ち込まれるときも有りますし、そもそも彼はクローザー。先発の中では質が高いとされるシャーザーやバーランダーだって速球しか投げてない訳ではない。
結局4シームは一定の質が有れば後はコントロールと変化球との配給が大事。なので後はそれを上手く学んでいってほしいです。ぶっちゃけ三振取れなくてもファール取れるだけでも意味が有るんですから。


 イチローの今季終了まで試合に出ない+球団との特別アドバイザーの生涯契約が発表されましたね。
今季は全体的にFA市場が停滞に停滞を重ねて多くが望まない形で契約をするしかなかったのですがイチローも割とギリギリまで契約が纏らなかった(と言うかマリナーズが拾ったと言う方が表現としては近いと思えます)ことや一シーズン分実戦から遠ざかる大きなブランクを考えると実質的な引退ですよね。
イチロー本人は諦めてはいないかもしれませんが。
MLB移籍後から試合を通してみてきたので悲しい限り。しかしここ最近は年齢を考えれば凄いとはいえ、本当に選手として微妙になっていましたからね。盛者必衰。悲しい事ですが、これも致し方ない。
SEA球団は可能な限りのリスペクトを持って対応してくれたと思います。

 ただまあSEAと契約したと聞いた時から嫌な予感はしてましたが本当に現実のものに・・・。
SEAからNYKに移籍するまでも散々メディアと一部のファンからは攻撃の対象にされていましたが、今回も執拗に狙われていましたね。イチロー自身の成績もふがいない物なので致し方ない面もあるのですがイチロー以上にダメな成績の人間は何人もいてそれでもイチローを集中攻撃していましたからね。そう言う街なんでしょう。
正直気分が良くないですよね。
せめてメディアとファンに一矢報いるような何かをイチローの今後には期待したいと思います。
 ついでに、年齢的にプーホルスやベルトレは何時までやれるのかも少し考えてしまいます。まだ割と元気なベルトレは兎も角、最強打者であったころの面影も無いプホは契約が残っているとはいえ先が明るいとは言えない。


 今年の田中君は去年にまして安定感が無い気がしますね。
ランナーを溜めてから返される率がかなり高くなってきている気はしましたが、今年はそれが爆発炎上します。それまでは完ぺきに近い投球をしていたのが本当に急に大崩れします。と言うかランナーが溜まってきた時異様に力んでいてコントロールがおかしいんですよね、BOSに3ラン打たれたような棒球化または大きく外れすぎるスライダーとか、4シームもここの所連続で死球してますし。
どうしたのでしょうね?
軽いトラウマ??



 卓球の世界選手権でなぜか韓国女子チームと北朝鮮女子チームが対戦を行わずに合体して合同で勝ちあがると言う謎の現象が発生しました。意味不明すぎる。スポーツに政治を持ち込むな!とは思いますが、それ以上にスポーツ単体で見ても酷過ぎる。
オリンピックの時のアイスホッケーも見ていて選手が可哀想でしたけどね。
何故彼らはこうなんですかね・・・。



 NBAは今年のPOは近年の中でも特に面白い。
特にシーズン最初は全く期待されてなかった76s・ジャズ・ペイサーズや主力が故障者続出にも拘らずチーム力で勝ってきたセルツなど若手の台頭やチーム力・組織力に重きを置いた結果が現れたチームなど見ていて本当に新鮮でみずみずしくそして楽しい。
ここ最近のスーパースターの寄せ集めチームは見ていてもさっぱり面白くなかったので、チーム力の形成が結果として結実しているのは嬉しい限り。特にセルツはエースをはじめスコアリング担当が2~3人けがでいないにも拘らずこの成績ですからね・・・。
 逆に若手故に甘さとかも有って76sは、個の質は高く良いプレイも多いし個々でもチームとしてもサボらず頑張っているのは判るんですが、安定感が無いし一つ一つのプレイに隙が有って洗練されていない。POの厳しさがよく出ていますよ。
そして今年もラプターはトカゲになりそうですね・・・。



P.S.
バスケットのトラベリングルールが変わって0ステップが導入されるらしい。
そんなこと言っても今更体に染みついたステップ感覚は変えられませんがな・・・。

皆さん、こんばんは。しもべです。


 新しい年度に移り、始りの季節。鼻水が・・・・・・・。
NBAはもうすぐPO突入ですが今年は怪我人ばかりで正直今一つ盛り上がりに欠けそうです。現状は致命的な怪我人のいないHOUが最有力ですが、今日SASにボコボコにされてましたしね・・・。ハーデンはPOで今一つ活躍する印象が無い上に去年の印象が悪すぎるので果たして。


 それで、タイトル通りMLBの方も開幕しましたね。
日本人先発では田中君が一番最初に投げていて見事勝利していましたが、結果数値に対して中身は非常に問題ありでしたね。特に4回ぐらいまでは本当にコントロールできていなくて何度も危ない場面も。しかしそれでも途中から修正し、スライダーは見事な曲りとコントロール。ストライクゾーンの出し入れが素晴らしいですね。去年途中から2シーム多投の撃たせて取るスタイルから4シーム系に切り替え奪三振を増やすスタイルに。それぐらいからスライダーでの三振もぐっと増えてきましたが、今年はどうでしょうね~。
私は彼のコマンドが好きなのでまた4シームを投げてくれるようになったのは嬉しい限りです。


 二刀流で注目されている大谷君は今日アスレチックと対戦。
6回を3失点3安打1四球で90球強と中々こちらも見事な出来。惨憺たる結果だったOP戦からは比べ物にならない結果です。
 しかし投球の中身を見ていると本当にコントロールできてなくて球がちらかってます。ストレートでさえ全然違う所に飛んでいて、しかしそれ以上にスライダーがかなり酷い。スプリットは絶賛されてましたが速くは有るもののやはりコントロールも甘く今後見極められたら危ないですね。速球+SFFしか無いコントロール×だとネイサン・イオバルディぐらいの微妙な成績にしかならないのでスライダーをはじめもっとコントロールできるようになって欲しいですね。
球や気候・マウンドになれてない今あまり言っても仕方ないんですけど、慣れたらそのうち良くなるだろう~そうしたらどんなに凄いか~と言われ続けて結局ダメなままで来てしまったダルビッシュの例もありますし、そのうち良くなるという意見は楽観的に過ぎるでと思っています。

 また今日対戦したアスレチックスはシーズン開幕前からコミッショナーからシーズンを捨ててると言われる様なドアマットチームと予想されるほど弱いチームなので大谷君の投球が強いチームに当たった場合にどこまで通用するか?今日の数字のみで喜べるほど先行きは明るくない。
それでもポテンシャルは実際に示したのだから頑張って、是非いい成績を残してほしいですね。
これからが楽しみです。



皆さん、こんばんは。しもべです。


 卒業シーズンですね。
桜の開花が早く遅い卒業式を迎える所では上手くいけば桜と卒業式を合わせる事が出来るかも?卒業シーズンはその手の歌を聞きたくなりますが、今年はEgoistの「さよならメモリーズ」が無性に聞きたくなりました。


 さて、本題。
以前のエントリーでも話題にしたことはありますが、現状NBA入りに一番近い日本人選手の一人とされている八村塁君(19)。名門ゴンザガ大の主力の一人として活躍していて、来年エントリーすればNBAからのドラフトもかかると言われている選手。
しかし今年のNCAAトーナメント二回戦にて25点/5リバウンド/4ブロックの大車輪の活躍をして、巧く行けば今年でも上位ドラフトになるのでは?とまで言われるように。まぁ一回戦の出来が微妙だったうえに、監督からは実質1年生のつもりで育成していると言われている以上もう一年待ってしっかり心技体共に鍛えるのが良いと思いますがね。現状は主に6thマンですし、外のシュートを敢えて撃たせないようにしているようですからまだまだ監督の描く絵図の途上なのでしょう。

 クワイ・レナード(SAS)みたいな選手になりたいとかなんとか。
なら外だけでなくもっとDFを練習しないと難しいですね。そもそも現状のプレイスタイルが4番なので、もっと3番のプレイングが出来るようになるといいですね。純正4番にしては身長が不足気味(203㎝)なので、最低でも3.5番ぐらいのプレイが出来るようになっておきたいでしょうね。


 因みに彼の残した25点/5リバウンド/4ブロックですが、どこかで聞いたような~と思っていると、たしか漫画「Slam Dunk」の湘北高校主将の赤木君(ゴリ)が全国大会予選の神奈川選手権で残した平均スタッツ25点/12リバウンド/4ブロックだったと思い出しました。ゴリ半端ね~・・・。
映像を見ればわかりますが大活躍していた八村君を越える活躍を毎試合していたとか・・・。まぁレベルの違いは有りますけどね。

皆さん、こんにちは。しもべです。


 プロスポーツでは所謂「ダーティ」なプレイと言うのは往々に在って称賛されるものでは当然ないのですが、時にそれが行き過ぎる時も。サッカーの足を狙ったスライディングとか野球のキャッチャーに体当たりする本塁強行突入やわざと足を引上げて相手をけり崩す併殺崩しとかは本当に嫌いです。
最近とみに批判の的にされている白鵬のかち上げもこの範疇ですかね。
でもそれ以上に嫌いなの物も有ります。

 NBAでいま最も嫌われているであろう[ザザ・パチューリア]と言うセンターの選手がいます。
こいつは一部では「壊し屋」と言われる程に他の選手の故障を誘引します。プレイ自体がダーティなのも有るのですが、プレイに必要のない挙動を取って敢えて破壊しに行っているように度々見られます。ジャンプしている人間の着地地点に自分の足を伸ばしていれたり、先日は倒れ込んだ選手にからまって自分も倒れる際に、自分の膝を曲げて下にいる相手選手の膝に倒れ込んでいます(動画等を見れば判りますが、そもそも倒れ込むのがやや不自然に思えるほど接触は少ないし、それ以前に前に倒れる際に膝を出した後に体を支えるための手を前に出しています。普通逆だろ)。通常ダーティなプレイと言うのは相手のプレーを妨害するためにする物ですが、コイツは相手のプレーが終わってからやっている。

 世界的に見ても当たりの激しさが異様と言われるNBAでは、有名なバッドボーイズやハードディフェンスをする往年の選手は汚い事も沢山していましたけど、彼らは実際優れたディフェンダーでダーティを抜きにしてもハッスルプレイを続けていました。
こいつはそもそもそんなことしないし、プレイの関係のない所で、壊しに行くのはもうそれはスポーツじゃない・・・。
 わざとやっていると言う確証が取れないので長年放置されていますが、コイツそろそろ本当に永久追放にして欲しい。特にそれ以外特別優れたところも無いのに人を壊すのだけはし続ける。
本当に酷いし気分が悪い。



 話は変わりますが、日本代表バスケ男子が弱いのは周知の通りですが近年は昔よりもさらに酷くなっている様な・・・。
先だってのアジア予選で4連敗したというのは情けない話ですがまぁ弱いから仕方がない。問題はその技術や意識の低さ酷さ。フィリピンに負けた試合はフリースローを15本落とし、20本差でリバウンドを圧倒される始末。体格・運動能力で勝てないのは判りますが、それ以前にボックスアウトをせずにぼ~と突っ立っているだけなのでOFリバウンドを取られまくっています。主力として出ていてインサイドの人間がリバウンド0本ってどういうことなの?
 国内では高校からもう強豪校は外国人に頼っている所も少なくなくプロは言わずもがな。今いる日本人たちも多くはスコアラーでありリバウンドは取ってもらう側だったのかもしれません。がそれにしても酷過ぎる。動画を見ればわかりますが、真面目に部活してるそこら中学生の方が余程意識的に上を行っていると言いたくなるレベル。
リバウンドを制する者はゲームを制す」なんて当たり前の事実すら忘れていて年を追うごとに日本バスケの酷さの深刻さが増していっています・・・。

 以前BJリーグの決勝を見た時から思いましたが、日本がバスケ弱いのって体格以上に技術面で、そしてそれ以上に思考力や意識で劣ってるんですよね。
何時になったらこれは改善されるのか。



 まぁ明るいニュース自体が無い訳ではないです。
八村君は本当に将来有望で、田中力君も期待できます。天狗にならないでどんどん成長して行って欲しい。
そしてそんな若手の中の一人、渡辺君がジョージワシントン大学で最後のホームゲームを終えました。今年はエースとしてチームを支えこの試合ではキャリアハイの31点を記録。観客から名前を呼ばれ拍手に包まれる中で涙を流していた姿にはこちらもウルッと・・・。

 さすがにNBAでは通用は難しいでしょうが下部リーグに引っかかるぐらいの成績ではあると思いますし、そこでダメでも欧州リーグとかでも挑戦は可能かもしれません。少なくとも日本のリーグには戻ってきてほしくない、腐っていく事は目に見えているので。
2,06m-89㎏では軽すぎ細すぎてプロでは怪我をするでしょうからもう少しウェイトを増やしてほしい所。まぁ日本人は筋肉をつけすぎるとだめなので難しい部分もあるでしょうが。
技術としては3ポイントの成功率が低いようなのでそこの改善、ディフェンスの今以上の向上とうとうまだまだ問題点は有るでしょうが、成長を重ねてきての今が有るので今後も期待したいですね。

 そしてこういった若手をしっかり活躍させるためにも日本のバスケ界は根本的変えていく、問題点を一つ一つ改善していくぐらいになって欲しい。
皆さん、こんばんは。しもべです。


MLB WSはHOUアストロズの優勝でしたね。
ダルが2試合続けての炎上。ボールが変わって苦しんでいたのは判りますが酷過ぎ。たぶん監督もギリギリまでダルの気持ちを組んで粘ろうとしてたんでしょうけど、監督の見切りをつける判断速度を軽く上回る炎上速度でしたね。
まぁ打線の方も1点しか取れないようではお話にならないのですが。

 結局優勝のために補強した投手の出来がNYY・HOU・LADの結果に繋がりましたね。
NYY:グレイ - そこそこ。RSの間は十分に戦力的に貢献し、PSもHOU戦では一応5回2失点で勝ち負けつかず試合は勝利
なのでそこそこ役には立ってますね。そもそもコイツ居なかったらPS出れなかったかも。

LAD:ダル - 別にいなくてもPSには行けたけど、より楽にはなったし、先発をブルペンに回して補強する事もできた。PSもDS・LCSで其々勝ち投手にはなってる。でも肝心のWSの2試合で大炎上。打線も酷いけど投手では間違いなく戦犯。いなくても多分チームはWSこれた可能性が高いと言う事を考えれば一番罪が重いかも。

HOU:バーランダー - いなくてもチームはPSには出れたかもしれないけどPSで勝ち進めたのは間違いなくこの人のお陰。RS-PS含めて確か移籍後では11戦9勝1敗(チームは10勝)で、唯一負けが付いたのもWSの6戦目のみ。PSのみでは6戦中4勝(チームは5勝)と圧倒的。ボール変更の影響なのかエースのカイクルも乱丁試合を複数する中で一度も乱調する事なく投げ続けた。
カイクル意外に計算できる投手が先発にもリリーフにもいないと言う投手陣のテコ入れのために獲得。間違いなく勝利の立役者だった。
特にvsNYYのLCSでは2試合で16回(完投1)で防御率0.56(自責1)。最終戦までもつれたシリーズなのでバーランダーが居なければココを突破する事も難しかったはず。

 正しくバーランダー様さま。
移籍の時のエピソードも含めてバーランダーには優勝して欲しかった(初リング)し、ベルトランにもリング取って欲しかった。アルトゥーベにもそろそろ選手としてもう一段上の箔も欲しかったので、個人的にはHOUを応援していました。なのでこの結果にはおおむね満足。
PSを通して勝っても負けてもアルトゥーベの出来がそのまま試合結果に出てましたが、最後はスプリンガーが持ってきましたね。でも本当の勝者はコレアかw
日本人としてはダルや前田に取って欲しい気持ちも有ったけど、ダルと打線(ターナーとベリンジャー)が酷過ぎてね。
グリエルのあれだけが余計だったなぁ・・・。
 カーショウは残念だったけど、ドジャースの戦力なら今後もチャンスは沢山有るから頑張れとしか言えない。
そもそも今年もPSは飛翔しまくりだったし・・・。

 とは言えボール云々で悪影響を受けていたのは投手の殆どでしょうし、ダルだけでなく、カイクルもバーランダーもジャンセンもカーショウも。何よりMLB史上でも最上位レベルの打撃戦績を残した超々強力打線のアストロズ相手だから炎上してもLAD側はしょうがないと言えなくもない。
ただでさえナリーグはDHの無いリーグなのでアリーグ相手には打ち合いで劣っているのに、更にその相手がHOUですからね。



 ダルは結局この後何処と契約するのでしょうかね。
正直WSの出来が悪すぎて明らかに契約内容に悪影響をきたしそうです。と言うか甲子園やWBCの印象が強く残っているだけかもしれませんけどダルってここ一番で結構やらかしますよね。力んで入れ込むのが悪い方に出るタイプなのかも。RSも力んでるときはコントロールくそみそですし。
ダルはLADに残りたい~的なこと言ってますが、ファンは要らない扱いしそうですよね。


 後はやっぱりボールの事。
両チームの投手陣・コーチングスタッフの多くが明らかにオカシイと訴えているぐらいだからボールがおかしい・変更されたのは事実でしょうね。MLB機構は既定の範囲内だから問題ない云々を言ってますが、そんなにころころ変えること自体が問題であって、既定の範囲云々の問題ではなくない?と。
しかも、影響を受けるのはどちらのチームも同じではあったとしても、投手の影響を受ける持ち球の差も有りますし、何より投手がダメになったら打撃戦になり易く、そうなったら打撃成績圧倒的なHOUの方が遥かに優位が付きますしね~。


皆さん、こんばんは。しもべです。


 タイトル通り、Bリーグ創設年となった今季に置いて初代王者に輝いたのは「栃木ブレックス」でした。
正直日本国内のリーグを見るのは本当に久々でした。基本NBA専門なので。そのNBAすら、プレイヤーを引退してからかなり頻度が落ちていたので国内リーグなんて偶々つけた画面に映っていたぐらいの印象でしたので新鮮でしたね。

 とりあえず、リーグは変わっても外国人にインサイドを支配されている現状は変わらない悲しい現実が広がっていましたね。特に188㎝のPF(30代後半)にフロントコート支配されている現状。
高校生じゃないんだから・・・。

 とはいえ、ゲーム自体は一進一退の攻防が続き最後まで結果が判らない好ゲーム。ハードディフェンス、ハッスルプレイ、クラッチシュート。アレは現場で見ていたファンは嬉しいでしょうね。


 しかし何より目に映ったのは田臥のゲームにおける支配力の高さでした。
出ている時のボードコントロール力と視野の広さ、そしてゲームを落ち着かせる能力は未だ段違いで、栃木は田臥がいない時は常にふらふらと危なかっしいハードプレイの連続でした(それを入れる事が出来ていたからこそ勝ちに繋がったのですが)し、川崎の方は最後の方は焦りが高じているのか本当に浮き足立ってばっかりで。
往年のジェイソン・キッドの如く大黒柱のPGの有無の大きさを感じました。

 また上記した栃木のPFの背番号4番は身体能力が優れているようには思いませんでしたが、非常にクレバーであり高いバスケットIQと重ねられた経験値を感じましたね。とにかく勝負所の見極めやプレイの仕方を把握している感じでした。

 それらに比べると他の選手は能力はあるんですがどうにも頼りないプレイが多かった印象。MVPをとって活躍した古川をはじめ他のガード陣はシュートは上手いんですが、巧さが足りない。
どこか苦し気で浮足立っているんですよね。
ロートル二人の影響力に抗えない若い世代に日本のリーグの実力を垣間見たようで・・・。まぁリーグ決勝戦とは言えたった一戦で判断するようなことではありませんがね。私の杞憂であるほうが有難い。
 リーグ一位のオフェンス力の川崎と、リーグ一位のディフェンス力の栃木の試合と聞いて正にそんな感じではあったのですが、最後一分間ほど栃木は6点差あったとはいえ、オフェンスリバウンドを取られる→3ポイントを撃たれる→リバウンド取られる→をあまりに簡単に3回ぐらい繰り返していて、こっちもこっちでどこか締まらないなぁ・・・と。

 前から思っていた事ですが、身体能力ではまるで敵わない日本人ですが、実はバスケIQだったり、精神面だったりと言う部分でさえもかなり劣っていると思わされるのは辛いなぁ。
鬼気迫るっていう雰囲気を感じない。


 が、この試合一番目についたというか、個人的見解ですが、酷いと感じたのは審判のレベルの低さ。
アウトオブバウンズ(ボールが外に出た時の次の保有権)は間違えまくる、タイムクロック時の判断は間違える。何より笛が凄まじく軽い。NBA専の人間が見るから余計に軽く感じるのかもしれませんが、「手を挙げて立ってるだけの人間に、突っ込んだオフェンス」と言う構図で何度もディフェンスファール吹くとかありえん・・・。
あんなもん軽い軽くない言う話じゃないですよ。どっちのチームも可哀想だったなぁ。
つまり審判のレベルが選手のそれ以上に落差を感じたわけです。
そういうリーグ基準なのかもしれないのですけれど、確実に世界と戦えなくなっていくように思いますがね・・・。

 あと、フリースローの時、相手ファンがよってたかって地面強く踏み鳴らして揺らして妨害するってどうなの?
もうそれは団扇や風船振って邪魔するとか野次とばすとか言うレベル超えてない?


 という事で、久しぶりにがっつりゲームを見て想像以上に楽しい時間を過ごさせて頂いた反面、残念な面も目に付いた何かと退屈しない濃いゲームでしたね~。

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