<福岡県>「売れ残り」貧困の子へ 「偏見助長も」現場危惧
毎日新聞 3月31日(木)13時42分配信

 子どもの貧困対策の一環で、福岡県は2016年度、コンビニエンスストアから消費期限間近のパンなどを譲り受け、NPOや支援団体を通じて困窮層の子どもたちに提供する取り組みを始める。都道府県初の試みとして注目されるが、現場の支援者からは廃棄対象食品を子どもの支援に結びつけることに疑問の声も上がる。

 県によると・・・
(略)

 「効率ではなく、こどもとその家族の尊厳を守ることが最優先。『ない』よりマシの考えはよくない」。中卒や高校中退の若年層を無料の学習指導や食事提供で支援する「ストリート・プロジェクト」(福岡市)の坪井恵子理事長が県の計画公表後、フェイスブックに書き込むと、普段の10倍近い2600人ほどに読まれ、共感を寄せる投稿も相次いだ。

 同県内でフリースクールを主宰する工藤幸安さん(55)も「困窮が原因で差別を受け、学校に行けなくなる子がいる。食事一つとっても、きめ細やかに対応する必要がある」と言う。

 「なくそう!・・・
(略) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000035-mai-soci


 ごもっともな意見ですが、でも結局「無いよりはマシ」でしょう。
良いか悪いかで言えば悪いに入るかもしれませんが、それでも飢えるよりはマシでしょう。

 貧困層への偏見やイジメを助長する可能性もあるかもしれませんが、それは食糧配給云々ではなくイジメを放置している教育現場・家庭教育や社会モラルの問題では?

 最優先なのは尊厳ではなく命でしょうよ。

 もちろん根本原因の解決が出来る事が望ましい。
しかしそれが出来ない、極めて難しいからせめて対処療法をしようという事の筈。
この件に倫理的な話や人道見地から文句や苦情を言えるのは、その抜本的解決方法を提示できる人だけ。若しくはこれよりも問題が少なく、且つ同じく現実的な別の方法の提示者だと思うんですがね・・・。
まぁこれが生み出す弊害を全く考慮に入れないで~と言うのは危険・傲慢なのでそれらの言葉に耳を貸し、より良い案の提示が出来る事が最良ではありますかね。

震災から5年

2016年3月11日 時事
もう5年も経つのか・・・と。
言われると驚くほかありません。
全くと言っていいほど影響を受けていない名古屋在住の私ですら、当時揺れている時の記憶はまだ残っています。あまりに長い揺れに自分が眩暈でも起こしているのかと疑ったほどでした。
クソ寒い中、来もしない津波への予防に建物の屋上に登らされました。
そして帰ってきてから、初めて事の大きさをTVのニュースで知り愕然とさせられた覚えが有ります。津波に蹂躙される街やその後の火力発電所の火災映像なども、思い出せます。


 あれからもう5年。
あの時は、5年も経て、ここまで復興が進まないとは露とも考えていませんでした。復興どころか復旧も完全にはままならず、除染さえ終わっていません。
それなのに5年。


忘れることなく、黙祷だけは済ませる事は出来ました。



どう考えても終わらない。


なんか規制がかかっているらしく書けないので簡易に。


内容は兎も角、「合意文書を出さない」とか意味が分からない。
蒸し返す気満々じゃないですか~。

まぁ個人的には日本の責任を認めたという点は前向きにとらえていますがね。


割と汚い言葉で書きなぐっているので、読まれる方はご注意を。
安保法はいまさら中身を語る気も無いので、悪しからず。



 安保法は結局、すったもんだの実にくだらない寸劇の末に可決された。
今回の騒動を見て思うのは結局日本と言う国家には真面な民主主義と言う名の政治体制を機能させる基盤は無いという事だ。


 100時間超の国会議論の中で終始、的外れの意見と意味不明なパフォーマンスに明け暮れた野党は既に政治家ではない。
政治「屋」だ。
最初から議論する気も無く、見えない聞こえないと都合の悪い事は一貫して無視し、相手を攻め立てる事しかしない。
法案の中身の質を問うのではなく、その法案を廃案にさせる事に心血を注ぎ続けていた。
中身の善し悪しは別としても、対案を出して法案自体の性質を議論していた維新はマシな方だろう。他にも派遣に「国会承認を必要」と言う形に修正した3党はいい仕事をしたように思う。迅速さが失われるのは事実だし懸念事項だが、大きな変化への保険は必要だ。
独自思想を通す、又は党の利益を確保するための結論ありきの言動を通した様は正に「お話にならない」と言う物だった。
 自民党のやり方に不満を感じる人は潜在的にはかなり多いだろうがこいつらは既に政治家ではないのだから、真面な対立組織に票を入れる事が出来ない。国会が機能しない最大の原因だ。
実に不幸な事だ。

 ならば自民党は真面だったかと言うとそうではないと思う。
答弁する閣僚に依り意見がぶれる事も有ったし、偶にある質問の部分部分には個別な事案への解答は出来ない的な曖昧な意見で済ませていた。
まぁ相手が理解する気もないのならそれも致し方ないと思う(そもそも揚げ足取り狙いが目的な質問が大多数)が、残念ながら国会答弁はNHKでTV中継している。
つまり野党は無視するとしても、国民への意思表示もそこで放棄している事になる。
TVの番組に出演したりnetで情報を流したりもしていたが、国会中継を見ている人だっている。放棄は問題だろう。
間々聞こえてくる事だし、個人的にもそう思っていたが、政府は「国民に理解させる事を諦めている」らしい。「どうせ理解できないから」「どうせ納得しないから」と言う事だ。
 確かに結論ありきの妄想信者は国民にも多かった。
しかしそれ以上に中身について理解が足りていない人間、理解しようと思っても出来ていない人間も潜在的には多い筈だ(因みに理解と納得/賛成は別の話だ。理解しても賛成できない人間だって相応にいるはず。)。周りの人間と話してもコイツ本当に何も知らないんだな・・・と言う場面が多かった。
喩え理解されずとも、国家の主権者たる国民に対して説明責任は有ったはずだ。
それを放棄し怠惰に過ごしていたというのは納得できる物でもない。
少なくともアリバイ作りぐらいはしっかりして欲しい。
(それでも安倍さん以前の近年の政治の中では遥かに真面と思える。不満も大量にあるが、それでもマシだ。少なくとも政治をしている。
でも、移民政策だけは本当に止めて。労働力欲しさのは判るけど。)


 そして最後に国民。
理解できない人間は置いておくが、痛ましいのは行動力だけはある愚か者のなんと多い事か。
「戦争」や「武力」というキーワードに対して過敏に反応した、一方的な妄想、理解不足、利益目的さまざまだが、言っている中身が余りに空っぽ。利益団体は空々しいと冷めた目で見る事が出来るが、純粋に妄想思想に捕らわれている人間・見えない聞こえないをしている人間の多さに悲しくもなる。自分たちの行為が暴力であり、犯罪であり、話し合いの放棄である実情は滑稽なんてレベル収まらない。
余りに矛盾の進んだ言動、その自家撞着には気付かないだけでなく、そこを指摘されても理解する気もない。最後には自棄になって感情論で「でも、それは良くないと思う!」で突き通す・・・。某青年団体だけではない。そこら辺にいる一般国民でさえそうなのだ。
話し合いが出来なくて、何を持って民主主義なのだろう。
何を持って力に依る支配と行使の反対なのだろう。
自分たちの言動の整合性ぐらい持たせておけ・・・。
 こんな愚か者たちが、各世代に犇めいていると思うと頭が痛い事だ。
感情論で動く言い訳が付くのは戦争の直接的体験者達だけだ。それ以外は自らの目と耳で情報を収集し、各事物に対応しなければいけないというのに、思い込みと感情の先行した輩が溢れている。
(因みに、妄想論者は放置として、思想論者はまぁ致し方ない。多くを理解した上でそれでも憲法を優先したのならそれはその人の思想の自由だ。尊重されるべきだ。)

 マスメディアは論外。
こいつらには論を語る資格がそもそも無い。
戦前は、国民の耳と目をその発信力を駆使して塞ぎ国民を戦争に先導していたが、方向が変化しただけで全く同じ事を今しているからだ。


 結局政治をする者たちもそれを支えている者たちも、民主主義を真面に機能させられていないわけだ。
この空虚感よ・・・。


 因みに、反対派の主流の意見は中身が張り子すぎて反論する気にもならない。と言うかそもそも発言の中身が終止矛盾しているので反論する価値が無い。ここで改めて書くまでもなく幾らでも論破できる、されている文章はネットで出てくる。ここで論破しても最終的に感情論に行き就くだけだから労力の無駄。
が、以前のエントリーで多少、私の考えを述べさせてもらった。
個人的には安保法は「必要悪」と捉えている。
それ以外の方法が思い浮かばず、最もマシな方法がこれしかないから賛成。その程度だ。
反対派でもしっかりとした根拠に基づいた言論・意見はあるのでそれらを持って広めてほしい。探さないと見つからない。
賛成だろうが反対だろうが、その人の自由。
ただし、それを唱えるのなら自分で調べた根拠と主張を持って論を戦わせてほしい物だ。
(しかし最後の安保寸劇は田母神さんではないが、「話し合いによる解決」の無能さを示したいい例だった。結局その手段を取れるほど大半の人間は高尚な生き物ではないのだろう。)




 他に気になったの時事はやはり欧州に殺到している難民の問題。
結論から言うと全ては「メルケルのせい」で終わる。
(根本的な原因を取り除かないから、と言うのもあるが、EUで起こっている事の原因はそれではない。)
(独自身が解決能力があるかどうかと他国のそれは別問題にも拘らず)手前勝手な理想論をEU全体に一方的に強要し問題が肥大化したら他国のせいにした。
勘違いしがちだが、コイツは難民に対して同情的なわけではない。理想信者でも人格者でもない。この問題が起こる前にイスラエル?かどこかの少女を追い出している。彼女の直接のメッセージを受け取った上で、諦めて出て行けと引導を渡した人物。今回の事も自分の政治に多少でもメリットがあるから執っただけだ。

 しかし付き合わされた周辺国家はたまったものではない。
治安を荒らし問題を起こし場所を取って騒ぎ暴れる。彼らには同情の余地は大いにあるが、だからと言って犯罪を犯す免罪符にはならないし、それ以上に周辺国にだって事情はある。独には受け入れるだけの地盤はあるが、それは独だけの話。
人道主義がどうとかの問題ではない。
国家としてできる国と出来ない国があるというそれだけだ。「人助けは金持ちの趣味」と言う非常に嫌味な言葉があるが、それだけ余裕がある者たちにしかできない芸当であるのは事実だ。
独は国土も広い方で、金も有って、働き口も多少はあると言うだけで、それは欧州で最も恵まれている状況に過ぎない。

 そして更に愚かしいのは、「難民の子供が渡海に失敗し死体として打ち上げられた写真」の発表後、それまでの立場を換えた国家もいたという事だ。
だからどうしたというのだ?
痛ましい事は事実だ。その写真を見れば胸が苦しくなる人たちは多いだろう。
が、別にそれはその子だけの話ではない。
そもそも難民の多くが、そういう苦しい事情にある。その中から一人死んだだけだ。苦しい人々が何十万人といるのになぜ一人だけの姿で態度を変えるのだ?
「ひと一人を養うのは犬猫の面倒を見るのとは違う」という言葉そのまんまだ。
半端な同情で、受け入れる膨大な人々の面倒をその後数年間国家で見ていくと言うのか?その財源は何処から出るのか?彼らは本当にその後祖国へと帰るのか? 彼らの衣食住はどうやって確保するのか? 彼らがいる事による国民への弊害はどうするというのか?
因みにメルケルの答えは「難民保護に反対を訴える輩は、私の国の国民ではない」だ。

 その難民たちを受け入れた結果の負担は元の国民たちにのしかかる。
自分たちが収めた金が使われれば、最初こそ同情的になっても、それが続けば不満に思うのは当然の話だ。
案の定、それに反発した人間たちが独の中でも多数現れており、過激派は難民収容施設に火炎瓶を投げつけたり、果ては放火をしたりするそうだ。それも一件や二件の話ではない。そして難民たちは自分たちを弾圧する輩に恨みを覚える。国内の民族対立の下地の出来上がりだ。
ISILから「テロ戦士を送った」なんて声明が出た時点で、その真偽に関わらず尚更対立は深まりやすくなる。疑心暗鬼だ。
それでなくとも、言葉も文化も違う人間たちは孤立しがちで社会的にも斜陽だ。
そんな者たちが一方的な恨みを募らせて、テロを起こしたり、ISILに流れたりしているわけだ。
こういう問題を起こしながら、メルケルは自分の行いを鑑みてはいない(もちろん頭では理解している。実際メルケルは政治家としては優秀な部類だろう、その剛腕ぶりに置いて)。犯罪に走る者たちは愚か者である事は否定しようもないが、それを誘引したのは誰だというのか。

 結局同情では人は救えないのだ。
人を救うのは能力のある存在の行動のみだ。
可哀想だが、それが現実だ。難民たちは祖国よりもマシかもしれない世界でこの後また別の苦境に見舞われるだけだ。若しくは締め出されるか。
因みに地理的にも近く、文化も割と近い方の金持ちの中東国家はこの難民の保護はほとんどしていない。
全くとは言わないが、していない。
金が有ろうが、なんだろうが出来ないものは出来ないと彼らは知っているのだ。
日本も受け入れを!と愚かしい事を言っている輩もいるが、そんな能力は日本には無い。地理も文化も遠い日本でなど、もっと彼らに苦境を強いるだけだ。その手の輩の言い分は世界基準ではもっと受け入れている云々、国際社会の一員としての責任云々。何故事情も背景も違う国が一律同じ基準に従わなければいけないのか?
責任云々はまだ判らなくもないが、それが出来る能が本当に日本にあると思っているのか、受け入れた難民を救う事が出来ると本当に考えているのか?





 安い同情、空っぽの感情論とはいかにも役に立たない弊害そのものである。
人を生かすのは感情ではないのだ。

 かく言う私も感情の生き物だ。同じ愚か者だ。こんな毒にも薬にもならないもじ書いて自己満足している時点で、ダメなやつだ。



 P.S.
エジプト?かどこかの富豪が難民支援のために島を購入し、そこを避難先として提供するという話が依然出た。立派な話だ。私利私欲ではなく社会への貢献をしている。尊敬されるべき人だ。
たとえ下心がそこにあったとしても(あるかどうかは知らないし邪推の部類だろう)、何もしない輩よりははるかに賞賛されるべきだろう。
 しかし残念ながら的外れだ。
彼等が欲しているのは安定安心の衣食住職。
何もない場所に放り込まれても困る。彼らは逃げ延びた先で働き生活をしたいのだから。
これを思うに、人を、群れを受け入れるという事の難しさが理解できる。「同情するなら金をくれ」と言う某ドラマの名言があるが、金なんぞあげたところで解決しないのだ。
そもそもコミュニティという物は存在自体が既にバランスがとれるようになっている物で、そこに大量の新し要素を入れるなんてできないのだから。

 この富豪の考えは、ある種正しいわけだが、それで終わりではなく、そこで新しいコミュニティを築かせることまでしなければいけないのだ。それにはお金以上に時間と行政指導の人出がいる。
独はその可能性があるが、どこまでそれを実現させる事が出来るだろうか?


 願わくば、難民も、受け入れた先の国々もその多くが不幸になる事が無いように祈り募金でもする。



 P.S.2
米国が難民の受け入れ枠を来年分までで15000、再来年分までで30000増加するらしい。移民国家の超大国たる本領だろう。
しかしすでに米国内には中東移民、と言うかイスラム系への蔑視が根付いている(と思われている)。原因は兎も角、9.11から時間は経ったがそう簡単に失われる事は無い。ボストンマラソンテロの原因も時折起こる銃乱射事件の一部も移民が被害者意識を炸裂させた結果だ。
そしてそのお陰でなお風当たりは強まった。
今回の事はどうなるだろうか?


皆さん、こんばんは。しもべです。

なんか画期的な保険が出たらしいですよ。
MtGは疲れたので少しお休み。また明日。

点線内は転載
[本邦初!?痴漢に間違われたら弁護士にすぐに連絡が取れる保険が登場]
ニュースイッチ 9月11日(金)9時57分配信

「第1回保険おもしろミニ保険大賞」の結果が反映される

 満員電車に乗るときは両手を挙げてい男性も多いのではないか。ジャパン少額短期保険(東京都千代田区)は電車などで痴漢に間違われた時に弁護士にすぐに助けを求めることができる弁護士保険を発売した。事前に携帯電話やスマートフォンに利用画面を登録しておくと、緊急時にボタンを押すだけで対応可能な弁護士と連絡がとれる。同社によれば、業界でも珍しいという。

 痴漢は間違って捕まっても初動を誤れば、無実を証明することは極めて難しい。同社の担当者は、「当社で調べた限り、業界では初めてでは」と語る。男性サラリーマンの強い味方になる商品が遂に登場した!?

etc
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00010000-newswitch-bus_all)

 超現実的な、正に「保険」と言える内容ですね。
よく痴漢に間違われた際に、一番リスクが少なく有効なのは「弁護士をすぐ呼ぶこと」と言う意見が挙がりますが、普通に生活してるだけの一般人は、弁護士の番号なんて知らない事が少なくないです。

 これで逆に相手を訴えれるぞ!!
特に出しゃばらなくても棒に当たってしまう時代なので犬もこれで安心。
男性専用車両を作らずともいいから鉄道会社もホクホク。金が入るので弁護士もホクホク。人生をセーブできるので男もホクホク。面倒な案件が減り冤罪も減るので裁判官も検事もホクホク。


 本当に被害に遭われた女性の方々には申し訳ないですが、現代では、現実的に不可思議なフェミニズムが台頭しているのも事実。
レディースデー等のサービス程度ならいざ知らず、現実的なリスクを伴う部分にもあるのは勘弁して欲しい。

 因みに痴漢もペドコンも粛清するべし!とは思いますが、
今年上半期の児童ポルノの「被害者」の約4割が自撮りの販売者だったり、子供との売春で罰せられるのが男の方だけだったり、流石にオカシイ・・・。「被害者」の定義をもう少し考えて欲しい物です。



 認識の違いと言えば、
先日女性との会話の中で、「でも、日常の偶然のパンチラって嬉しいんでしょ?」とごく自然に聞かれました。
「嬉しくねーよヽ(`Д´#)ノ」
男全員が年中発情してるとでも思ってるのかよ?

 まず気まずい事半端ない。
相手は可哀想ですし、居た堪れないけど、別にこっちだって見たくて見たわけじゃない。慰めるのも変な話ですし・・。どうすればいいのさ?って気分になります。
また下手に電車内とかバス内とかで見えてしまうと痴漢扱いされる事も。
人生のリセットトラップとかどんなハードモードなのさ!?

 少なくとも私は醜美に関係なく嬉しくない。
特定の相手とエ○い事しようとしてる前に見える○ロい下着だからうれしいの!
「え! そうなの!?」みたいな顔すんじゃねーよ!!




 と言う事でやっぱり「違い」と言う物はかくも恐ろしい。
女尊男卑なんてことは言いませんが、男尊にしろ女尊にしろ「オカシイ」部分が蔓延している事は何とかして欲しいものです。





 先日、以下のニュースが流れ話題となりました。
菅義偉官房長官は22日、青森県弘前市で講演し、安全保障関連法案について「非常に誤解されている。わが国の平和国家としての歩み、非核三原則、専守防衛、こうした基本方針は全く変わっていない」と述べ、理解を求めた。
 さらに菅長官は、「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから洗脳されているが、日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」と説明した。
 菅長官は緊張が高まる朝鮮半島情勢にも触れ、「北朝鮮は今年何回もミサイル実験をし、核開発も進んでいる。今は韓国との間でこの数日間、緊迫状況が続いている」と述べ、関連法案成立の必要性を訴えた。

 これは正気を疑いました。
幾ら本当の事であったとしてももう少しオブラートに包んで言うべきでしょう・・・と呆れていました。これには中間層はもちろん、自民党支持派も難色を示しており相応に荒れたようです。
が、日が変わってみると以下の様に変わっていたそうです。

菅義偉官房長官は22日、青森県弘前市で講演し、安全保障関連法案について「非常に誤解されている。わが国の平和国家としての歩み、非核三原則、専守防衛、こうした基本方針は全く変わっていない」と述べ、理解を求めた。
 さらに菅長官は、「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから宣伝されているが、日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」と説明した。
 菅長官は緊張が高まる朝鮮半島情勢にも触れ、「北朝鮮は今年何回もミサイル実験をし、核開発も進んでいる。今は韓国との間でこの数日間、緊迫状況が続いている」と述べ、関連法案成立の必要性を訴えた。

因みにNHKは最初からこの内容です。
これをもってして、一部マスコミの洗脳を、むしろもう認定しても良いのでは?
因みに訂正に関しての発信・案内は一切無いそうです。

 こんな糞くだらない言葉遊びやって印象操作してる暇が有ったら、もっと本論について議論してくれよ・・・。
日本の一大事ではないか・・・。

 半島は意地の張り合いしているし、米国はトランプだろうがヒラリーだろうが超強硬派で、日本に鞭打つタイプなんだから・・・。どの党が勝っても、どの候補者が勝っても、さすがにオバマ大統領の方針からの転換をせざるを得ないわけで。正しく昔と今は「違う」と言うのに・・・。
まぁトランプ氏が勝つことは流石にないと思いますがね。



 因みに、半島の例の事件。
切っ掛けとなった事件は韓国側は北の行動だと決めつけているようですが、よく考えてみて欲しいものです。喩えそれが本当に北の行動だったとしても、仮にも戦争中(朝鮮戦争はまだ終戦条約結んでないので戦争中)にも拘らず緩衝地帯の警備(しかも米軍の基地の近く)をやすやす突破されて地雷をセットされるという事の方が余程深刻(ついでに恥さらし)なのですが、その自軍の怠慢ぶりを認める事になるんですけどいいんですかね?
まぁ劇場型国家ですからそんなこと考える人間は少ないのかもしれませんが・・・。そもそも戦争中当時の一時的緊張地帯なんだから銃を向け合っていた頃の物でもおかしくないはずですしね、韓国軍側の可能性も無いわけではない。

 ついでに戦争は結局どうなるでしょうね。
ハッキリ言って、北には戦争を起こす体力が無い(軍事力はある)し、南には米軍抜きで真面に戦争する能力が無い。戦争したところで旨味が有るわけでもないし、非常に口は悪いですが、兵士数人の命なんぞこれまでも散々切り捨ててきた両国にリスクを冒す価値が無い。
後はただの面子の張り合いのチキンレースにしかならない気がしますが・・・。しかし朝鮮人は大中華思想の影響なのかその面子を非常に大事にするので、何も無いとも言い切れない・・・。
少なくとも、起こった際に確実に当てにされてフルスロットルで働かされる米軍にはいい迷惑でしょうね。

 まぁ流石に両国示し合わせての云々は陰謀論過ぎるのでないでしょう。



P.S.
 ロシアの副首相が北方領土の訪問に対する日本側の抗議に関し「日本人なら切腹して静かに」なる発言をしてますが、「切腹」の意味を判って言ってるんですかね?
「日本人は〇ね」て言ってるんですが・・・。
政治的な意味を含めた駆け引きなので抗議に対する強硬な姿勢と言うのは変では無いのですが、政治的な発言にしてはあまりに問題発言に過ぎるので、おそらく意味を正確に理解していないだけだと思いますが・・・。

戦争をしたい日本人を探す方が難しい。
戦争したくないからの、安保法案だという事を理解していないのか・・・。


 因みにNATOの集団的自衛権に参加している28ヵ国中、徴兵制が在るのは僅か5~6ヵ国
対して、周辺の「個別的自衛権のみ」を用いる国家は5ヵ国中、4ヶ国が徴兵制
です。
当たり前の話ですが、互いに穴をカバーし合うのが集団的自衛権。すべての面を自分でこなすのが「個別的自衛権のみ」ですので、後者は必然的に分担量が増え人の手がかかるのも当たり前です。
NATOと日本では条件が多少異なりますが、寧ろ対外脅威ではこちらの方が上と言う考え方も可能。日本は今のところどう考えても足りていない状況な上に、それでも米軍の存在でカバーもされている。


 戦争反対なんか当たり前の話。
いい加減、偽情報を流し認識を誘導したりするのを止めてもらいたい。ついでにアサッテの方向を向いている議論もやめてもらいたい。
安保法自体の議論にならないではないか・・・。
賛成も反対もその中身自体を正確に捉えて議論して欲しい物です。国の一大事だというのに・・・。

村山「安保法案は国民の意思を無視した暴挙!」


 そうかもしれないしそうでないかもしれない。
議論はすべきでしょう。
しかし、あなた総理の時に
「自衛隊は合憲!」
「日米安保は維持 堅持!」

っておっしゃりましたよね?


 ついでにこいつの行動が現在の韓国とのこじれた関係の一因となったことを忘れてはならない。

皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日、採決が行われた安保法に関して、と言うよりその背景事情について思う所があるのでつらつら書いて見ます。
結構口が悪いので悪しからず、ご了承のほどを。



 日本が軍事的側面に置いて強化・増強されること自体には私は反対はしません。
平和至上主義者達は「自分たちが武器を持たなければ襲われない」と思っている人もいるようだし、「日本が武装する=戦争をいきなりどこかに仕掛ける」トリガーハッピーなアホ国家だと考えている節も有る。
頭が痛い。
非武装の人間が襲われないなら、世の中に犯罪等在るはずも無いというのに・・・。
(そもそも日本は戦後から今までずっと、武装してきたし、個別的自衛権に基づき「戦争を行える国家」だったというのに・・・。)
 そして戦争の立場も昔とは異なる。先進国の国際的な繋がりがみつな現状絶対的に明確な自衛以外に置いて戦争と言う「経済行為」は成り立たない。寧ろ周りから経済制裁を受ける恐れもある。また日本の様な単一民族かつ技術立国は余所に下手に領土を持ったとしてもそれが国家の富に繋がるという事は難しい。
旧時代思想の国家を除き、先進国に置いて戦争を積極的に行う利益が無い。国家の防衛を除いては。

 にも拘らず
武装化は軍事国家への道を辿る!
他国と戦争を起こす危険がある!!
等とのたまっている・・・。
 因みに、自分の両親はどちらもそこそこの私大の法学部卒だ。憲法・法学については確かに門外漢よりは詳しい。非常に個人的な意見だが、相応に良識を備えた人間だとも思っている。
が、その父のセリフが「平和憲法は日本の唯一の武器。もし他国に襲われそうになっても非武装で「貴方は私を襲いますか? 私は戦争を望まないし、貴方を傷つける気もない。それでも襲いますか?」と、そう問えばいい。」だ。
これが日本を支える社会人の一実情だと思うと頭が痛くなる。
それが通じるのは相手が自分と同じ価値観と良識を共有している場合だけだろうに・・・。
 近い例で言うなら、尖閣諸島をめぐる中国との諍いはどうだったろうか?
もっと近い所で言えば小笠原諸島近辺の珊瑚を乱獲して行った中国の民間船はどうだっただろうか?
無抵抗・非武力を貫いて何かいい事はあっただろうか?
結果として一方的ないちゃもんをつけられた上に、レアアースを人質に経済戦争を仕掛けてきたではないか。後者にしても自国近海の自然保護を優先した結果ではないか。
しかもこれらは民間船が行っている点は事実でありながらも、中国は暗黙の事実として民兵として彼らを動(誘導)かしている。

 イラク戦争にしろISIL紛争にしろ日本が行っていたのは、後衛支援もあるが、現地住民や難民の支援が主だったはずだ。
それで日本は何の害も受けなかったか?
結果は知っての通り。
当たり前だ、価値観を共有していないのだから。こちらの理屈は相手が理解できる土壌と意志があってこそ通じる言語だ。相手の気分次第だ。近寄らなければいいという話ではない。それは目に留まりにくいだけで、彼らがこちらに仕掛けて来ない理由にはならない。
当たり前だ。
彼らは戦争を経済行為としているのだから。


 そしてそれぞれの国家・組織の在り方も日本の戦後とは異なってきている。
中国が親日国だったのは20年以上昔の話だ。彼らは積極的に外敵政策を推し進めている。利益目的で、だ。日本が武器を捨てて「仲良くしましょ?」と言っても「判ったww」と言って握手をした後「で、我々へのリターンは?」と言って手を離さない。積極的にODAを勧めインフラ整備や技術供与をするだけでは既に彼らの胃はふくれない。
それ以上の身を切り続けるしか彼らを留める術はない。
 先進国の常識や価値観など彼らにとっては知った事ではない。
国内の少数民族への虐待から始まり、他国の領知を力づくで浸食して行こうとしているのだから、当然の話だ。領土・労働力にそこそこの資源が揃い他国(欧州)への投資利益も提供できる中国には国際世論など関係ないし、そもそも叩かれない。欧州は自分たちの利益に繋がる上に直接ぶつからないのだから露西亜とは事情が違う。
そして中国は傍目には日本に対しておこなっているのは「民間人の暴走」が主だ。これも当局の取り締まりの怠慢程度への非難規模を抑えようとしているから。
力をつけ、成長力も残されている中国を、日本が提供する少ない餌やアメリカの凄みで押さえておける期間はとうに過ぎたのだ。だから外に出てきているのだ。
日本が彼らを抑えておけるとすれば、これまでの利益供与を遥かに超える益を彼らに流し続けるか、彼らに明確に抵抗するしかない。外交努力で補えるのはそのどちらかだが、前者は一時凌ぎしかならない。前者は満足する必要が無いのだから。果物を採っても生やせる木が有るのなら、有るだけもいで、又生やさせて、又もぐだけだ。
永遠のループ。
枯れるまで終わる事は無い。

 では軍事力ではどうか?
これも一つの可能性でしかない。しかし有るかどうかで抑止力の有無は明確に違う。反撃される可能性が有るから攻撃にも慎重になるのだ。強盗が筋骨隆々のプロ格闘家とそこらの老人のどちらを狙うのかを考える必要はないはずだ。
今の軍事力で問題はないか?
難しい所だが、今の所抑えきれていないわけではないが、僅かに漏れ出しているのが事実だ。それが度重なる領土侵犯と浸食行為だ。ハッキリ言って中国の海軍は強くない。数こそいるものの数だけだ。しかし練度はそのうち鍛えられる。技術力もついてくる。年々中国の軍事費が増長している様を見ればそれが今後収まっていくとは思えない。そして自国の経済成長がやめば、それはより深刻になる。
今のままではもう足りないのだ。
もう無抵抗の日本と、その後ろのアメリカの顔が通用する時代ではなくなった。それが絶対の事実だ。
将来、軍事力が決定的に足りなくなればどうなるか?
領海を勝手に埋め立てられているフィリピン・民間船を沈められたベトナムと同じ末路を辿るだけだ。ハワイ沖まで彼らの主張する通り領海とされるだけだ。
軍事力は戦うための道具ではない。外交戦略交渉を支える補助具でしかない。


 利益の大提供というギリシャと同じ様な過去の財を投げ打って将来の確実な死を免れるには、軍備の増強・軍事側面の強化しかありえないのだ。
もちろんそのどちらを選択するかは国民の意思に委ねられるべきだ。
が、軍備を拡張すれば死人が出る/しなければ出ないは過去の幻想だ。中国と言う砂漠の上に広がる蜃気楼でしかない。
すれば出るかもしれないが、しなくとも出るのだ。
痛みの無い選択などない。


 他国を犯さない代わりに他国に犯させない永世中立のスイスはどうなのか?
スイスは軍事力に大きな力を注いだ、(左翼思想を適用すれば)軍事大国だ。
 お花畑で平和の到来を考えたフィリピンはどうなったのか?
米国を追い出して「おれたちは平和だ!!」面をし、自国の軍事力をほとんど保持しなかったフィリピン故の今が有る。
日本はどうするべきだろうか? 安保法云々ではなく背景が既に変わってしまった事は忘れてはいけない。


 因みにISILではどうか?と言うともっとたちが悪い。
彼らは経済戦争と思想戦争を行っている者たちが其々混在しているからだ。
経済戦争を仕掛ける輩には外交努力と言う名の餌を与えれば良いが、思想戦争をしている者たちにそれは通じない。彼らの利益は自分の中の満足にしかないからだ。
それこそISILに参加でもしない限り、彼らは満足しない。
1000年前の世界へタイムスリップだ。
女性は物の時代に。

 もう既に彼らには目を付けられている以上、金目的を除いても対象にならないとは言えない。
何より今後もアメリカとつるんでいる限り、どうあろうが彼らの敵国認定は避けられない。そして当たり前だが日本にはアメリカとの同盟を切り単独を貫くなんて選択肢を採る能力は無い。その場合はロシアと仲良しになって欧米を敵に回すか中国の属国になるかのどちらか。


 また、もう一つ重要な事実が有る。
日中・太平洋戦争時の事情だ。確かに日本は帝国主義であったし、他国を侵略・占領しようとした。その事について否定する気もない。
が、もう一つの側面として、あの時の日本の実情だ。
この世界で貿易や交流が活発になり、日本もその流れに身を任せ世界とつながった瞬間にシーレーンの死守と言う枷を背負う事になった。あの当時、欧米諸国と対立をしていた日本にとってその交流(や国防)を行う外界のルートが全て他国に抑えられていたというのが実情だ。
当時の日本にとって、生きるための選択でもあったのは忘れてはならない事だ。既に封鎖行為を行っていた欧米に対して抵抗するには、他国にルートの確保(強奪)しかなかったわけだ。

 それが現在にも当て嵌まる。
日本の生命線であるシーレーンは日本から東南アジア周辺近海を通って行くルートだ。中国の増長を止めなければここを抑えられるのだ。レアアースどころの騒ぎではない。
食糧にしろ石油にしろ、日本は自国で賄えないのだから。
放っておけば何れ締まる首輪を付けているのと今既に同じ状態に陥っているのだ。
そして海洋と言う一国ではどうあっても維持できないエリアの保護は連携していくほかにない。故に結びつきの強弱は重要な案件だ。



 選択肢は2つあるが、個人的に中国の属国になるのは遠慮したい。
いつ殺されるかもわからない真綿で首を絞められている状況に脅える気にはならない。
その意味で軍事力の増強は賛成するし、軍事側面の強化も賛成だ。戦わない為に戦える力/背景を備えるべきだと考える。



 では安保法案に賛成か?と言うとそうでもない。
正直よく判らん・・・。
明確なテーマである、集団的自衛権は、個別的自衛権の解釈拡大適用ではいけないのか?集団的自衛権でなければいけない事が何なのか?それが判らない。
色々と意見を見ても、今一つしっくりこない。
米国やアジア諸国は喜んでくれるだろう。自分たちの負担を日本が一部でも背負ってくれるんだから。だが、そうでなければいけない理由が日本には有るのだろうか?
こんな事をせずとも軍備側面の強化は可能だ。気は心、まずは形から~と言う事なのだろうか?
国の在り様をその一部でも換えようというのだから、それが判るように明確に詳細に議論し、丁寧に時間をかけて説明する義務があるのではないのか?
 それで日本国民の意見が変わるかと言えば怪しい所ではある。
だが、効果が期待できないからと必要な手順を飛ばしてしまえるほど軽い行為ではないはずだ。安倍政権は日本の政党・政府の中ではまだマシな方だと思う(良し悪しは別に政策を実行している点、加えて他が糞過ぎて比較にならないだけだが・・・)が、これは流石にいただけない。
選挙によって信を得た政府だというのなら、同じように信を得る努力をするべきではないのだろうか?


 残念ながら、日本国民は上位下達がDNAに仕込まれてきた民族だ。
お上に飼われてきた羊の群れだ。
国民が自分たちの力で自由・思想を勝ち取ってきた事は殆どない。その意味で現実的な思考力・現状把握能力が備わっているのかは甚だ疑問。もちろん私も含め。
ゆえに国民の意志に従う唯唯諾諾の政治はすべきではないだろう。お隣の人治国家の仲間入りをするだけだ。
しかしだからと言って、その努力を放棄する事が許されるのか?
安倍政権には政治とは何かと今一度考えてもらいたい。



 代案も出さずに、国会でプラカード掲げる馬鹿どもに理解させろとは言いませんから・・・。

 ついでに、別に安倍政権が退陣しようがどうなろうが、安保法が通ろうが通るまいが構いませんが、安保法に対してキーキー言っている人達は、現政権がどうなろうと法案がどうなろうと、現状日本を取り巻いている状況は変わりはなく、対応が迫られている時期だというのは認識して欲しい所ですね・・・。
もう戦後の安穏の中ではないという事実を。
その上で賛否を論じて欲しい物です。




こんな事をつらつらと最近思っています。




皆さん、こんばんは。しもべです。

 今朝ISIL邦人誘拐事件で動きがあったようですが、それと並行して幾つか記事を読んだのでここに感想でも載せておきます。
点線内転載です。
[イスラム国人質事件を、日本がヨルダンを「巻き込んでしまった」という視点で見てみると・・・]
現代ビジネス 1月30日(金)6時2分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」の邦人人質事件に関する大報道が連日、続いている。人質である後藤健二さんの運命に焦点が当たるのは当然なのだが、もう1つ大事な視点が失われているのではないか。それは「日本はヨルダンに大変な迷惑をかけている」という問題である。

・・・
・・・

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00041928-gendaibiz-int
 あぁ成る程、と。
連日の報道の中で何か足りてない気がしました。
が、この記事を読むと納得する部分も有りました。

後藤さんを使った「交換のために女性死刑囚をトルコ国境まで連れて来なければヨルダン兵パイロットを殺害する」というISILのメッセージを聞いた時は、「え?ヨルダンの交渉ではパイロットを含めた2-1の交換の筈だよね?これ、たとえ相手の要求呑んで後藤さんが解放されるにしても、ヨルダン兵の事には全く触れていないんですけど??」とも思いましたが、そこで思考停止していました。
確かに、言われている通り、勝手に行って捕まった挙句、他国を日本とISILの事情に巻き込んでしまったわけですね。日本では「人質解放を優先すべきだ!」と「自己責任で放っておくべきだ!」の二論が主に交されていましたが、当事国の事情に関してはかなり軽視されていたのが判りますね、今にしてみれば。

 ヨルダン自体も、パイロットがすぐに殺されずに拘束されているという事情から、人質となっている状況とその開放に動いていたのは事実でしょうし、そこに日本のせいで余計なファクターが入ってしまったわけですね。その上世間で認知されているよりも日本とは近しい関係にある国家の様で「知らねーよ」と無視する事も出来ない。先日騒がれる解放についての意見、主張も後藤氏を如何に助けるか、如何にすれば助かるかでヨルダン兵の事はそのついでのような印象が強かったわけですからね。当然自国の人間が一番大事なヨルダンによってはうっとうしく面倒この上ないでしょうね。自国の人間が一番大切で、それを優先する事に間違いは無いわけですから日本のマスコミ等の主張もまぁ別に間違ってはいないと思いますが、矢張り当事国を軽んじている印象も小さくなかったですよね(言及はしていても扱いが小さいため聞き流されてしまいがち)。
 今朝の凶報が事実であった場合、日本は一時脱落になるわけですが、ヨルダンにとってはまだ終わりではなく、余計なファクターで拗れてしまった実状で、それが障害となって余計に交渉はし辛くなるはず。そもそも近隣国ですからその交渉の行方に関わらずこれからも関わって行かなければいけないわけで、やはりそこに1つ面倒が入るのも頭痛の種の筈でしたからね。

 記事にある通り、巻き込まれてしまったのではなく、日本の事情にヨルダンを巻き込んでしまった。
しかもどう考えてもこちらの落ち度でISILと日本と言う国家が接触してしまったわけで、日本の「身勝手」と言われればまさしくその通りなわけですね。
指摘されるまで頭で纏められない事が恥ずかしいです。
今後はもう少し引いた視線を持てるようになりたいです。


 (ただ、まぁ、ヨルダンを今回の事に巻き込んでしまったのは事実ですが、全く関係の無い国家を巻き込んだわけでもないのもまた事実。そもそもヨルダンはISILと今回の事の前から事を構えていて、拘束されているパイロット自身もISIL地域を空爆する部隊かそれに関係した偵察部隊の兵士ですから。ISIL自体も2000年台後半にヨルダンで自爆テロをしているわけで元々の対立は存在していた。
巻き込んでしまったのは事実ですが、それだけでもないのが実情。)



 記事中にある巻き込まれたくない論の本質の身勝手さは云々はまぁそうかもしれませんが、平和至上主義自体が誤りであるとも思いません。「武器を持たなければ攻撃されない」とか言う謎理論を傾聴する気は全くありませんが、平和憲法自体は日本の誇れる物であると思いますしね。面倒事から目を背けるのは問題ですが、面倒事を回避するための努力自体は進んで行う物だと思いますし。日本の平和のための行動は必要だと思います。
今回の問題は巻き込まれたくない「日本人」の体質ではなく、日本人が能動的に巻き込まれに言った事だと思うんですがね。


 で、そう考えるとため息をつきたくなるのがコレ↓なわけです。
[朝日記者がシリア国内で取材 「非常に危険」外務省幹部が強い懸念]
産経新聞 1月31日(土)20時44分配信

 朝日新聞のイスタンブール支局長が、シリア国内で取材していることが31日、分かった。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を受け、外務省は1月21日、報道各社にシリアへの渡航について「いかなる理由であっても」見合わせるよう求めている。外務省幹部は「記者も当事者意識を持ってほしい。非常に危険で、いつ拘束されてもおかしくない」と強い懸念を示した。支局長はツイッターで、26日にシリア北部のアレッポに入ったと伝え、現地の様子を写真を交えてリポートしている。

 朝日新聞社広報部は「当該記者は、シリア政府の取材ビザを取得し、取材のために同国に入った。記者は当初の予定・計画に従って行動・取材をしている。この件に関しては弊社も了解している」と回答。見解については「お答えを差し控える」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150131-00000559-san-pol&pos=4
 今回の事件の問題点の一つは、危険な地域と分かっていながら足を踏み入れた思慮の浅さのはず。
そしてその結果、ISILと言う面倒な組織と日本と言う国家の直接的な接触を招いてしまったわけで、可能な限り2度目3度目の接触は避けたいのが実際の所。
なので「行くな」(=「面倒事をこれ以上起こすな、持ち込むな」)と言っているわけで、自由を制限する権限も無い国家としては「行かないでね」と言うしかないわけですが、それを見事なほどにスルーする朝日新聞の愚行。
受動型テロ組織か何かなのですかね?

 殺されるのは勝手ですが、これ以上関係がこじれたらどうしてくれるというのか・・・。


 ついでに、朝日はこんな記事も↓
[「ショックだ。ヨルダン政府にも責任」 ヨルダン議員]
朝日新聞デジタル 2月1日(日)8時42分配信

 日本ヨルダン友好議員連盟の会長を務めるアリ・ベニアタ議員は31日深夜(日本時間1日早朝)、朝日新聞の取材に対し「全く予期していなかった。悲しい知らせに激しいショックを受けている。ヨルダン政府にも責任がある」と述べた。

 「イスラム国」に拘束されたヨルダン軍パイロット、ムアーズ中尉についても「すでに殺されているのではないかという懸念を深めている」と語った。

 同氏はヨルダン政府と「イスラム国」の交渉について、これまで「部族を通じた交渉が行われている」との見方を示していたが、「『イスラム国』は交渉要求に応じていなかったのではないか。彼らはテロ集団だ。常に各国の国内事情に干渉しようとする。ヨルダンが『有志連合』の空爆に参加したこと、日本の首相がこの地域を訪れたことで、その機会を得たのだろう」と語った。(アンマン=渡辺淳基)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000017-asahi-int
 それは日本と近しいヨルダンの政治家ならこの手の発言をしないわけにもいかないはず。
このタイミングでこんな物だされたら、そう思ってしまいますが、上で書いた通り、悪まで今回の事は日本人が誘発した事で、ヨルダンをなじるのは正しいとは言えないと思います。
こんな記事で誘導を試みようとする事を思うと本当に身勝手と言われても仕方ないと思えますね。



皆さん、こんばんは。
しもべです。


文化や価値観の違いとは実に難しいものだと思います。
それをここ最近のスポーツ報道を通して感じたのでつらつらと書いてみました。
特に意味がある文章でもなければ、主張をするものでもありません。本当に思った事を書くだけ。
  独断と偏見の入り混じった分なので、御見苦しい部分もあるかと思います。お読みになられる方はどうかご容赦を。




 先日まで開催していた日米野球で第3戦?にてデッドボールを受け、米国選抜のロビンソン・カノー選手は負傷交代。結果的に骨折が判明し次戦以降の欠場が決定しました。
そのため、暴投をした投手は次の日にカノー選手本人に直接謝罪を行いました。
わざわざ来ていただいたお客さんにけがをさせてしまったのだから日本人としては当然の行動と言えます。
 が、これを受け現地米国の報道機関の一つがこの行為に対し「カノーは怒りはしなかったが、なんて無礼な奴なんだ」と言うような記事を載せました。
意味不明な反応なのですが、米国の常識では「故意でない行動の結果は謝罪しない」と言う物が根底にあります(もちろんそれが唯一無二の思考ではありませんが)。野球でも故意でないのならデッドボールでも基本的には謝罪などしない。もし謝罪をするのなら、それは故意に相手にぶつけたものと捉えられてしまうのです
故にこの謝罪も「わざとカノーにぶつけたのか!!」と怒っているわけですね。
 日本人にとっては当然のことをしているだけなのに相手には曲解されてしまう訳です。
価値観の違いとは難しいです。



 日本人は昔から戦いに置いても「美学」を持っています。
士道に則っているのか、基本的には正々堂々の真っ向勝負を好みます。小手先の技や奇策などが否定されるわけではありませんが、それとは別に盤外の行為を卑怯とし、相手を讃え無礼を嫌います。
悪まで一般論ですが。
これは特に正義感の強い方でなくとも比較的それに準じた行動思想を持つ方が多いと私は思っています。
が、それを思うととくに不思議なのが、サッカーにおける「アウェイの洗礼」。
この言葉が在る事自体が私には大きな違和感なのです(まぁ、サッカーファンにはもはや慣れっこの慣習かもしれませんが)。

 日本をホームとする試合の場合は、当然大応援団の見守る試合になります。また審判の笛もホームとアウェイで多少の偏りがある点は事実です。しかし、この「アウェイの洗礼」は声援の有無やホイッスルの多少の偏りに留まりません。よく聞くのはコートがほぼ不整備で芝が剥げていたり伸びすぎていたり石が転がっていたり・・・。他には練習時間の明らかな短縮を狙う措置を取られるなどなど。また、愛郷心が強いのか、中東では観客席から発煙筒が投げ込まれたり最近ではレーザーポインターによる妨害などもあります。しかもチームやその国家がそれを恥じている様子も怒りを覚えている様子も無い。これほどではなくとも欧州のリーグでも相手の貶めるようなチャントが平然と謳われます。笑い話にもなってしまってますが、余りにこの手の行為が横行したためサポーターのゴール裏席数没収で試合を行い、代わりに要請があった地元の子供を無償で招待したところ、その子供たちが全く同じ行為をして相手に野次を飛ばしたという話まで有ります。
数年前にはW杯予選のたしか対イラン戦、日本の敗戦後の香川選手にイランの選手が執拗にユニフォーム交換を迫った後、首を掻っ切るパフォーマンスを見せた事もあります。観客はこれに拍手拍手。
 正直理解に苦しみます。
そもそも「無礼」と言う言葉自体が存在しないのではないのかと勘繰るほど。
前述のように日本でも多少の有利不利は尽きますし、一部の熱狂的(笑)サポーターが暴走する事もあります。が、チームや国ぐるみで行為に及んだり、大多数のサポーターがこの手の盤外戦術を行うという事はアングラサイトを探してみても殆んど見る事はありません。(謀国家を除けば)相手からの著しい不正や行為をなじる声もあまり聞かれません。当然です。(私の考えでは)日本人は正々堂々を好み、卑怯を嫌う。この様な行為をすれば他者からの諫言を受け、叱責もされるでしょう。こんな事が発覚すれば組織としても恥と捉えます。在ったとすれば是正をするのが基本方針でしょう。
故にこの手の行為が横行する事は海外に比べ多くはありません。

 ただ今触れた様に、「海外」では割とある行為の様です。
つまり日本が独自と言える価値観を持っているのかもしれません。
善い悪いを言うつもりはありませんがやはり文化や価値観の違いは難しい。



 そして中には同じ日本でも今一つ理解に苦しむ場面も。
先日、大相撲九州場所にて、横綱鶴竜が豪栄道を立会いの変化を使って下しました。
この勝利に対して、会場からはブーイングの嵐だったようです。
確かに、「横綱らしい」勝利とは言い難いとも言えます。が、別にルール上禁じられているわけでもない。横綱になったらやってはいけないという明文化もされてはいない。にも拘らず大顰蹙(ひんしゅく)です。
もうそんなに言うのなら制度化しろと・・・。暗黙のルールとか言う意味不明な物を作るなと思います。
そもそも江戸時代、横綱は寄り切り以外は邪道とまでされたそうです(たしか・・・)。それに照らし合わせれば今の横綱たちも邪道ではないのかと。その価値観ルールを何とかしてくれと思います。
 相撲に関してはここだけでは無く、祖母や母と話していると朝青竜が大嫌いだそうです。
曰く「素行が悪い」「最後の突出しが要らない、大人げない」とか「カメラ目線で勝ち誇るのが嫌見たらしい、勝ち誇るな」などなど。
正直バスケットボールをしてきた私にとっては意味不明理論で謎美意識。
素行うんぬはまぁ当然かもしれませんが、ガッツポーズや雄叫びなんて言語道断だそうです。
じゃあもうそこまで言うのなら明文化しろよ・・・美学と言う通り聞こえの良い言葉で片付けるなと思わずにはいられません。
こんな日本人同士でも理解に苦しむ価値観や文化に合わせるのは海外出身の力士には相当に難しいでしょうね。故に海外出身ながら日本人力士よりも日本人の精神を体現していると言われる白鵬にはファンが多いのかもしれません。


 価値観の違いとは難しいものです。
お互いに悪意や害意が無くとも齟齬を生む素地になってしまう事も多々。しかし地域には地域の考えや風習があるのは当然事実。
ですがこのグローバルな時代、互いに風習の異なる存在と接するのなら、不要な衝突を避ける最大限の努力が必要とされているように思います。
不要な諍いが起こるほど不幸は無いでしょう。


 なんだかんだ言いながら、矢張り横綱相撲と言われる真っ向勝負や威風堂々としながらも清廉で落ち着いた横綱の理想形の美学はカッコいいものだと思いますね。




 P.S.
価値観や美学の違いはそれでも仕方がないと言えるかもしれませんが、日本のスポーツ界における閉鎖性と独自殿様理論はいい加減どうにかしてもらいたいものです。旧態依然は兎も角としても傲岸不遜な様はどうにかして欲しいものです。

 個人の好悪が優先されているとしか思えない横綱審議会。任命責任なんてどこ吹く風。
未だFA宣言するだけで裏切り者扱いされる野球界。過去の田沢に対する報復行為には吐き気を覚えました。明らかに人材流出の防止措置を超えた物がありました。
 そして私の最も愛するスポーツであるバスケットボールでも、FIBAからの勧告にもかかわらず恥知らずなNBL組織。ついでに無力なJBL。「バスケット人口の増加は迷惑」とまで言ったあの頃から何か改善されているんですかね・・・。まぁ組織形態が異なるbjリーグとの統合はは難しい部分も多いでしょうが、それだけとは思えない。そもそもbjリーグが誕生した経緯が経緯ですからね。
何とかならない物でしょうかね、ほんと・・・。



カッコ内転載
[橋下市長VS在特会 「お前って言うな」怒号飛び交い、面談10分弱で終了]
産経新聞 10月20日(月)18時53分配信

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・・・
・・・

双方が怒号を飛ばした議論は平行線に終わり、10分弱で終わった。

 桜井氏「あんた」

 橋下市長「『あんた』じゃねぇだろ」

 桜井氏「『お前』でいいのか?」

 橋下市長「お前なぁ」

 桜井氏「『お前』って言うなよ」

 橋下市長「うるせぇな、お前」

・・・
・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000585-san-pol


 各人、主張云々以前の問題。
大人げないにもほどがあるでしょうよ・・・。

 こんなのが組織のTopを務めているのか・・・。



深夜の更新なんてする気も無かったのですが、余りの出来事なので思わず更新。

 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_19/276111068/

 おそらく先日の空爆が引き金になったのでしょうが、そもそも以前からずっとイスラエル支援してきた国家でそれを続けてきた大統領に平和賞を与えるという事自体がおかしい。
 演説するだけで良いなら露大統領だろうが北の将軍様んだろうが貰えるでしょう。
もはやギャグ。


 あとこちらも
「産経の朴大統領報道、韓国検察は「重罪」を検討、日本では「韓国は感情的」と反発の声―中国メディア(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000031-rcdc-cn)」
 これが脅しなら、未だ彼等にも思考の余地が残っていると思えますが、本気でこれを考えてるのなら、ブーメラン過ぎて・・・。
何処の独裁国家ですかね?
人治国家と言うレベルを超えている。



を読みました。

 知ってた事も知らなかった事も相応に有り、まぁ読む価値はあったと思います。
が、全体に漂う自社である朝日新聞社に対する「仕方ないですよね?」的な論調がどうにも納得しがたい感も。
誤報だったことも「大昔の事だし・・・、でもまぁ確認は足りなかったかな?」みたいな論調。
かつ他の新聞の当時の言動も載せて、朝日だけじゃないんですよ?朝日はマシな方でしょ??
と訴えている様な・・・そんなもやもやが抜けない。
それは事実だったかもしれないけどなぁ・・・。う~ん、バイアスかなぁ・・・。

 あと戦争行為+それによって結果的に起こってしまった事に対する責任は理解できるんですが、現状その責任の所在や罪の形が曖昧でこんな状態で何を謝れというのかとね・・・。

 後、30年も後になって今更ゴネルのはやっぱりありえないだろという思いに変わりはありませんね。
皆さん、こんばんは。しもべです。

気になった時事
以下転載
[<ガザ戦闘>国連人権理事会がイスラエル非難の決議]
毎日新聞 7月24日(木)11時34分配信

 【ローマ福島良典、ワシントン和田浩明】国連人権理事会(構成47カ国)は23日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開いた緊急会合で、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を非難し、人権侵害の実態を調べる国際調査団の派遣を盛り込んだ決議案を賛成29、反対1、棄権17で採択した。

 決議案はパキスタンなどが提出した。決議はイスラエル軍の攻撃を「広範かつ組織的で重大な人権・自由の侵害」と非難し、住宅地などへの爆撃が「国際犯罪にあたる可能性がある」と指摘している。一方で、ガザ地区からイスラエルをロケット弾で攻撃しているイスラム原理主義組織ハマスについては名指しでの批判はしていない。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000029-mai-m_est)
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[ハマス、停戦案を再び拒否=ガザの封鎖解除要求―攻撃の死者700人超に]
時事通信 7月24日(木)8時10分配信

 【エルサレム時事】イスラム原理主義組織ハマスの最高指導者メシャル氏は23日夜、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとの戦闘について、「ガザの経済封鎖を解除しなければ停戦には応じない」と述べ、攻撃停止後に条件の交渉をするというエジプトの停戦案を改めて拒否した。メシャル氏が拠点を置くカタールで記者会見した。ケリー米国務長官らが中東入りするなど外交努力が続いているが、「打開策はなかった」と語った。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000028-jij-m_est)
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[<ガザ>国連の学校に爆撃 避難民ら15人死亡 攻撃者不明]
毎日新聞 7月24日(木)23時27分配信

 【エルサレム大治朋子】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするイスラム原理主義組織ハマスの戦闘は24日も続き、北部ベイトハヌーンにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)運営の学校が爆撃され、避難民ら少なくとも15人が死亡、150人が負傷した。どちらの攻撃によるものかは不明。ハマスはUNRWA施設に武器を隠し、イスラエル軍がこれまでも3施設を爆撃しているが、避難民のいる学校にまで攻撃が及んだのは初めて。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000147-mai-int)


 国際世論的にはややイスラエル非難が大きいように思います。
まぁ、軍事規模で言えば段違いですし、容赦なく民間人に危害を加えていますからね。市街地だけでなく避難地区まで爆撃するとか国際慣習から言ってもありえない。
それも虐殺レベル。
(そんな国家を世界の警察wwが擁護しているとか失笑を通り越すという物でしょう。)

 が、だからと言ってハマス側に問題が無いわけでも、もちろんない。
彼らは民間人を積極的/強制的な避難をさせていない故に被害が広がり易い。
何より、彼らは民間人を隠れ蓑にしたゲリラ戦術を展開し、民間人も含めて戦略を立てている。
そんな事をすれば、相手側は軍人/民間人の区別もつくわけないから攻撃するしかない。
 しかもイスラエルは一応爆撃前に宣言する事も多いけれど、ハマス側は完全に騙し討ち。際限なくイスラエル側の民間街区にロケット砲を打ち込みまくっている。
 加えて言うならハマスは停戦案を拒否し続けている。
どれだけ被害が出ようと、考慮していない。

 双方の民間人側に人的/物質的な被害が出れば、国民的にも互いに憎悪を募らせ益々深みに嵌る。
この悪循環・・・。



 しかし、世界各地でデモなる物が起こっているらしいが、英国でデモが起こっているとか聞くと信じられんですよ。
そんな昔の事はどうでもいいんですかね・・・?





皆さん、こんばんは。
しもべです。

Yahooのトップに以下のニュースを見つけました。
「「人体内に爆弾」の恐怖、アルカイダの爆弾専門家に各国が警戒」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140706-00000024-jij_afp-int


 「人間爆弾」と言えば私の様なロボオタの中では有名なネタの一つですが、どうやらそれが現実のものとなりそうです。

 まぁ、望んだ(洗脳された)宗教戦士か全く関係の無い一般人かという、改造対象の違いはあるのですが、こういう技術が確立されること自体が恐ろしい。
そのうち敵国の人間を捕まえて改造~なんて本当にやりかねない、と言うかやるでしょう彼等なら。

 ボコハラムにしろIS(ISIS)にしろ最近は非常に活発に活動しています。
宗教心もほとんどなく、理念や信念等の物も薄いエコノミックアニマル日本人の私からすると、何を置いても先に立つ「宗教」という観念が今一理解できません。
彼らの行動自体もそうですが、それ以上に彼らの「精神性」に恐怖を覚えます。
価値観の違いと言えばそれまでなのでしょうが、彼らは何処を目指しているのか・・・。


 米大統領はどうせ何もしないだろうし、介入したらそれはそれで問題になるし、どうにもここ最近は世界キナ臭い・・・。



皆さん、こんばんは。
しもべです。


 少し気になった物があったので挙げておきます。

以下点線内転載
[染色体異常、97%が中絶=1年で7700人受診―新出生前診断]
時事通信 6月27日(金)18時42分配信


 妊婦の血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断が昨年4月に導入されてから1年間のデータを、検査を行う病院でつくる研究チームが27日発表した。検査を受けた7740人中、142人(1.8%)が染色体異常の疑いがある陽性と判定され、113人が羊水検査などで確定。うち97%に当たる110人が人工妊娠中絶を選んだ。
 残る3人のうち2人は流産し、出産を決め妊娠を続けている妊婦は1人だった。

 ・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000162-jij-soci
 哀しい事ですがこれが現実なんですよね。
検査対象の妊婦の平均年齢は38.3歳だそうです。
高齢妊娠をするとその分だけ、ダウン症をはじめ染色体以上を抱える子供の割合は跳ね上がるらしいですし、現状の検査の主な対象は30歳後半ぐらいから?の妊婦だったはずなのでこの結果もほぼ順当と言えると思います。
晩婚/高齢妊娠が増え更に進みつつある昨今、この検査は正に時代に必要とされています。
共働きも多く子供を育てることへの体力的金銭的負担に加え更にそれが増えると思えば、染色体異常の胎児を受け入れることは現実的には難しいんでしょうね。
生臭い話ですが、日本の社会のためにもその方が健全なんですよね・・・。
 

[「米軍慰安婦」が存在?122人が韓国政府を訴える 日本では「韓国に大ブーメラン」と大盛り上がり]
J-CASTニュース 6月26日(木)18時19分配信


 朝鮮戦争が休戦に近付いた1950年代前半から70年代以降まで韓国版の性奴隷制度「米軍慰安婦」が存在し、国家暴力によって女性の人権を奪われたとして2014年6月25日、米軍慰安婦だったという122人の女性が韓国政府を相手取り、謝罪と賠償を求める訴訟を起こした。

 ・・・

 この韓国政府による「強制的な管理売春」は日本でも度々問題にされてきた。朝日新聞(02年2月24日付)は、韓国の陸軍本部が1956年に編さんした公文書「後方戦史(人事編)」に「固定式慰安所-特殊慰安隊」の記述があり、4か所、89人の慰安婦が52年だけで20万4560回の慰安を行った、との記述があるという韓国の慶南大客員教授の発言を掲載している。最近では「週刊新潮」(13年11月28日号)は「朴槿惠大統領の父は『米軍慰安婦』管理者だった」という特集を組み、韓国は売春禁止なのだが「基地村」では売春が政府公認されていて、そこで働く女性は拉致されたケースもあり、彼女たちは一人ずつドラム缶に押し込まれ「補給品」名目でトラックに積まれた、などと書いている。

 ・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000004-jct-soci
 さて、近年日韓関係をお寒くし続けている慰安婦関連問題ですが、等々韓国人は大正義w米にまで謝罪と賠償請求をはじめました。
しかも主導していたのは当時の米政府の要請を受けた(?)現大統領の父親にして韓国内では尊敬されてやまない朴大統領だとか。人員もどうやら人攫いまがいの方法でまさしく強制連行の様で・・・。
日本に対して噛みついていた韓国政府ですが、自分たち主導とされるこの問題には一体どんな反応をするのやら。中国の様に情報統制した上でほとぼりが冷めるまで放置ですかね?

 最も気になるのは米国の反応。
オバマ大統領をはじめ「慰安婦は人権侵害(`・ω・´)キリッ」とか言ってた口でどんな言葉を紡いでくれるのか。
まぁ今更アメリカがこんな事に取り合うとも思えませんがね。他国民への人権侵害なんて当たり前の様にしてきたわけですし。

 最も困るのはやはり韓国政府。
国策として日本批判政策を採ってきたわけです(困った事に急場を凌ぐのには最も効果があった愚策)が、「自分たちは正義なんだ!」と誤解してしまった原告によって計算が狂わされた形。どんな形で修正を試みるのか。
最近、首相留任と言うミラクルワイルドカードを切った以上こちらでも予想の斜め上を行く対応を見せて欲しいですね。




 皆さん、こんにちは。
しもべです。


 マスコミの余りの汚物ぶりに久々にMTG以外のエントリーでも書こうかと思います。
この先はストレス発散の部分もあり言葉が汚らしくなるかと思いますので、先に進まれる方はご容赦を。





 ソチ冬季五輪の女子フィギュアスケートの浅田選手のSPプログラムの出来について、歩く失言こと森元総理の発言が世間を騒がせ非難の的になっています。
曰く「真央ちゃんは大事なところで必ず転ぶ」
だとか。
 確かに、前回のバンクーバー、今回のソチと、その両方で失敗しているので事実には違いありませんが、その余りの無神経でリスペクトの無さを見れば、非難されて当然の発言です。
心の中でどう思おうが本人の勝手ですが、思っていても言うべきではないし、人情のある話ではないでしょう。

 が、この発言。
本来の発言を拾ってくると、受け取れる印象が大分異なってきます。
 ↓
http://sankei.jp.msn.com/smp/sochi2014/news/140220/soc14022019180058-s.htm

 私の感じたままの意訳ですが
「勝てる見込みの薄そうな団体に強引に出場させ、結果上手くいかなかった。
その分の責任を余計に背負ってしまった。結果、気負い力み過ぎて大事なトコロで失敗してしまった。」

 と言う感じかと。
「見事に転んだ」など相変わらず歩く失言の面目躍如でありますが、その言おうとしている部分は報道されている部分と全く異なる事が理解できます。

 ここまで来ると偏向とか曲解とかのレベルではなく捏造の域だと思います。
こんな事をしておいて、鬼の首を取ったかのごとく意気揚々と批判文を晒し民衆を焚き付けます。
恥ずかしくないのか?
虚構新聞もビックリの虚偽報道でしょう・・・。


 しかし、ここ最近のマスコミの所業はこれだけではありません。
この少し前なら、NHK新会長の諸井氏の「慰安婦」に対する発言でしょう。

 これも報道では、諸井氏がさも「慰安婦」を肯定するような報道がされていますが、実際にはそんな発言は何処にも無い。
その主旨は「慰安婦の是非は横に置くとしても、戦前の時代、何処の国地域でも行われていた。お隣ではもちろん欧州だってそうだ。なのになぜ日本だけがここまで訴追を受けるのか。」という発言です。
間違ったことは何一つ言っていない、ただの事実です。
また「この問題は解決済み」と言う考えも「日韓基本条約」で締結された真っ当な事実です。
これの何処がいけないというのか?

 最初は趣旨は兎も角、発現する場を考えないのは問題であると私は考えていましたが、どうやらそれも事情があったようです。
最初は就任会見に相応しくない話題だからと記者からせっつかれても拒否していたそうです。
が、余りにしつこく記者が食い下がるので渋々出た発言が上の物。
にも拘らず、この発言が出た瞬間に「その発言をこの場でするのはおかしい」「今のは記録しました、もう消せません」で次の日には慰安婦自体が正義だったかの如き内容に変えられています。しかも居直った事にされている。
誰がそんな事言ったんだ。

(因みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000554-san-soci
の記事が結構真っ当な事を書いています。
産経なのは・・・まぁw)


 その前は、
記憶にあるのは去年の麻生財務大臣のナチス云々でしょう。
大臣は「ナチスの手口に学べ」と言う発言で世間国内外から非難を浴びましたが、実際には「憲法改正は、ナチス時代にさえ、民主主義に則って行われた。日本もそのようにありたい。今は興奮状態だ。もう少し落ち着いてゆっくり慎重にやっていこう。」
という物。
誰が、ナチスマンセーなんて発言したんだ。


 最後に思い付くのは2011年の民主党政権下での鉢呂吉雄元経済産業相の「放射能付けてやろうか」発現。
これを聞いた時には日本国民全員の神経を逆なでさせるようなそれに呆れました。
が、真相は
被災地の視察から帰ってきたお疲れの大臣に記者がアタック→適当にあしらわれる→記者アタックを続ける→大臣は無視して家に入ろうとする→記者「そのまま入って大丈夫なんですかw 家の中に大臣に付いた放射能入っちゃいますよww」→大臣ブチ切れ「そんなに言うんなら、放射能付けてやろうか!!」
という物。
どう考えても記者が悪い。
確かに、返した言葉尻は咎められるものですが、本当に咎められる人物が誰なのかは明白。
しかし、結果は知っての通り。


 上でも書きましたが、曲解とか偏向とかいうレベルではありません。
特に2つ目と4つ目の件については寧ろ失言を誘発させようとしている様にさえ感じます。
ここまでしていても、相変わらずマスコミは大正義面。
マスコミの行いに苦言を呈せば「報道の自由を奪っている!」「報道規制/統制だ!」「ウケイカダー!!」の3種の神器。

 報道の自由がある以上、どの部分を報道するかは確かに、各マスコミ/各人に委ねられます。
しかしここまで来ると自由で済まされる範囲を超えているように思います。
しかも彼らがするのは著名人の批判だけ。
3種の神器を使えば自分たちは安全だと知っているのでしょう。
絶対公平であれとは言いませんが、彼らの言が正しいというのなら、それへの反論記事(少数ですが書いている新聞やライターの記事があります)への反論をすればいい。
にも拘らず、それらについては徹底無視。
そういう物に対処すると、その様な記事/意見が世間に存在するという事がばれてしまいますからね。
彼らの絶対正義の立場が揺らぎます。
だから、安全な領域から反撃しない相手に石ころを投げつけるだけ。
(本気でブチ切れた人もいますけどね、大阪の某市長とか・・・)



 上記の方たちの発言に問題が全く無いか?と問われれば否でしょう。
煽られたり求められたりした結果、自分が口から出した言葉ですし、単語自体が非難される部分も少なくは無いでしょう。
ですので、そこを非難するのなら判ります。
しかし彼らを非難するマスコミの殆どは単語や部位、枝葉の批判なんてしてません。
幹そのものを批判しています。
しかも自分たちの都合が良い様に。



 芸能やスポーツ新聞が品が無いのは昔からで、無い事をある事の様に書立てる代表でしたが、最近はそうでもないようです。
1~2年前には、ネット上の個人掲示板などでHit数を稼ぐために曲解されるような、若しくはありもしないような見出しを付ける事に各マスコミが苦言を呈していましたが、どの口が言うというのか・・・。

 この様なエントリーを書くと、世のマスコミ総てが屑のように思いますが、実際にはほんの一部でしょう。
真面目に誠意をもって取材報道をされている方も多いと思います。
しかし、そうでない者たちの跳梁跋扈があまりにあんまりです。

嫌ですね・・・。
本当に・・・。



 P.S.
浅田選手のフリーは実際感動ものですよね・・・。
あれだけの悪い状態からよくあそこまで。演技後に感極まった瞬間は今後何度となく放送されるであろう名場面でしたね。


 まぁ、相変わらず点数評価法云々で論議が起こっているのは本当に空しいものですが・・・。




[<黒子のバスケ脅迫>大阪の男を逮捕 威力業務妨害容疑]
毎日新聞 12月15日(日)21時31分配信

 人気漫画「黒子(くろこ)のバスケ」の単行本や関連商品を扱う店舗などに販売中止を求める脅迫文が届いている事件で、警視庁捜査1課は15日、大阪市東成区、職業不詳、渡辺博史容疑者(36)を威力業務妨害容疑で逮捕した。同課によると、「ごめんなさい。負けました」と容疑を認めているという。

・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131215-00000050-mai-soci

 騒がれていたこの事件もやっとのこと逮捕ですか。
複数犯(または模倣犯)の可能性もあるそうなので完全解決にはまだ時間を置く必要があるでしょうね。
が、少なくとも逮捕者が出たことでこの手の事件の抑制にはつながりそうです。

 これで解決となればTUTAYAも関連商品を取り扱えますし、同人即売会も開けますね。
これのおかげで名前が一般層にも知られるようにもなったという皮肉な側面もありますが、本来の純粋なファンの方々や関係者に与えた迷惑と損害は計り知れません。
許されざる所業。


 しかしPCのなりすまし脅迫事件もそうですが、警察はこういう間接的な手段を用いて広域的な範囲で活動される事件とは相性が悪いようですね・・・。
もう少し早い逮捕が出来なければ犯人は増長してより凶悪な犯罪に走ってしまいがち・・・。
まぁ、難しいのかもしれませんが。


 認めているとの事なので、今回の犯人はほぼ間違いが無いのでしょうが、いったい何が目的だったのでしょうね?
本人いわく「作者に恨みがあった」との事ですが、本当ですかね?それが本当だとしてもただの逆恨みの可能性もあると思いますが、個人的には恨みなんてどうでもよくて只の自己顕示欲の発露(=ただのかまってチャン)に思えます。
 手紙や犯行声明を過剰にばら撒いたり、かつての犯罪になぞらえての行動など、「恨み」と言うには些か凝りすぎています。

 正直、この手の犯罪者の考えなど大半の人間にとっては理解不能なので、無理に考える必要もないかもしれませんがね。
しかしいい大人がこんな犯罪をするとは情けない。
H2Sの容器を置いたり、食品に毒物を混入したり(後者は本人談)と、一歩間違えれば人死にが出たかもしれない、それも無関係の人がです。
たとえ恨みが本当だとしても、越えてはいけない境界線を明らかに間違えている。
類似事件の再発が無い事を祈ります。



 因みに、ファンの方には申し訳ありませんが、読み切りの頃から知っていますが、私はこの漫画は好みには合いませんでした。
10年前後リアルにバスケットボールをプレイしてきた人間からすると、どうもこの必殺技が飛び交う如何にも「漫画」な世界は受け入れづらかったw
 逆に言えば、リアル云々を気にされない方には、こういうぶっ飛んだ世界の方が漫画としては面白いのかもしれませんね。



 P.S.
 関係ありませんが、ニュースで、先日10歳の子供が線路に石を置いて電車を停車させようと試みたそうです。中高生がやる悪戯ではなく、純粋に止まっている電車を見たかったんだとか・・・。
こういう物事の分別が付かない子供がそれを正されずに育ってしまうと、今回の様な犯罪に走ってしまうんですかね・・・。



以下、点線内一部転載
[子どもの安楽死、法案が上院委通過 ベルギー]
CNN.co.jp 11月28日(木)15時38分配信

ベルギー・ブリュッセル(CNN) 生後10カ月のエラルイーズちゃんは、小さな体でただ痛みに耐えていた。神経が破壊される難病、クラッベ病の末期。栄養補給をやめた体は「骨と皮だけだった」と母親のリンダ・ファンロイさんは振り返る。

エラルイーズちゃんはベルギーで2年前に亡くなった。苦痛緩和のための鎮静剤を投与されても苦しそうな表情は消えなかったとファンロイさんは言い、「娘は亡くなる前日まで苦しそうな顔をしていた。突然怒りがこみ上げてきた。その痛みを取り除ける薬が存在しないことは分かっていた」と話す。

薬剤を投与して、短かかった娘の命をもっと早く終わらせることができていたらという思いは、今でも消えないという。

ベルギーの上院委員会は27日、回復の見込みがない子どもの患者と認知症の患者にも安楽死の権利を認める法案について採決を行い、13対4の賛成多数で可決した。

法案は今後、上院本会議で審議される。成立するためには上下両院を通過する必要がある。

同国では2002年に制定された法律で、成人の自発的な安楽死を認めている。今回の改正案はこの対象を18歳未満の未成年にも拡大する内容で、未成年の安楽死について、身体的疾患のために耐えがたい身体的苦痛に苦しんでいて、回復の見込みがない場合にのみ請求できると規定した。精神的な苦しみによる安楽死も認められる成人とは区別している。

ファンロイさんは、いつ死ぬか決める権利も含めて、子どもや病気の子どもをもつ親にとっての選択肢を増やすべきだと訴える。

 ・・・
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131128-35040631-cnn-int


 以前にも安楽死についての記事を載せました。
が、今回は更にややこしい…もとい複雑な記事です。
何せ相手は子供なんですから・・・。

 基本的に、この手の問題は本人の意志に基づくものか?という事が大きな論点となります。
そして、それが判断できないのなら代弁者たる人物の主張を受け入れられるか?という事になると思います。

 が、今回の話は子供です。
正常な判断の出来る年なのか否かと言う問題が常に付きまといます。
が、「正常」と言うのはこの場合なんなのか?と言う問題にも波及して結局答えがより複雑化してしまう。


 私は(今のところ)、安楽死及び尊厳死には賛成している立場ですが、子供に対してはどうでしょうね・・・。
記事に出ているような状況なら賛成してしまうと思いますが・・・。
が、事はそう単純な話では無い。


選択の権利とは何なのか・・・。
幸せとは何なのか・・・。
永遠の命題ですね。



 今週は他にもHIV患者の血液輸血などシャレにならない物も多かったですよね・・・。
気になった時事でした。



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