皆さん、こんにちはGP Indianapolisが終わりましたね!!
優勝はタイトル(公式のコピペ)通り、Tom Martell さんで
≪未練ある魂≫4積みのエスパーです。
決勝でKenny Castor さんのカナスレを2-1で打ち破って見事優勝の栄冠を勝ち取りました。
Top 8 Decklist
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpind12/welcome#1
以下はTOP8のプレイヤーと使用デッキ、特徴です。
・Tom Martell 1st:エスパー
:上記した通り、≪未練ある魂≫(以下LgS)が4枚積まれています。そのほかの生物はSCM3、SfM4、Vederiion1で装備品に頭蓋1、十手1です。
各スペルが散らしてあり、1枚2枚刺し(≪対抗呪文≫≪名誉回復≫ etc)が非常に多いリストです。SCMにより使いまわせる為、様々な状況に対応できるように色々積んでいるのかもしれないですね。この様な散ったリストのデッキは弱いなんて昔は云われたものですが…。
墓地を手札として使えるSCMは本当にヤバいですね。
他にも特徴的なのが≪直観≫ですね。
魂3枚サーチで1/1飛行8体ですねw
SCMのお陰で、擬似的にスペル三枚サーチにもなります。
う~ん、これからのトレンドになるのでしょうか?
・Kenny Castor 2nd:カナスレ
:3マナで重いヴェンディは無し。マングース4、タルモ4、ハエ4の超軽量使用。
何と言っても≪二股の稲妻≫2枚が光ってます。LgSの流行に対してのカナスレとしての答えなんでしょうか?他にも≪ルーンの母≫、マナ生物、ハエ、ボブ
、SCM、ヴェンディ、ムーアランドのスピリット。対処できるものが非常に多く、1マナでアドを狙えるこのカードは非常に強いですね。前々から何かに使えないかと買っておいたものの使用の目途が立ちましたw
他にはピアスではなく、スネアを採用しているという事でしょうか。
コンボへの対応よりも、よりテンポデッキとしてのそれを強くしていますね。
・Jordan, Dan 3rd:マーヴェリック
:タルモ無し頭蓋無しでSfM3、ウーズ3、にサリア3ガドック1をメインから積んでいます。母も4で装備品は十手1のほかは剣(WBとUG)を積んだより防御的な性能を押し出したビートですね。単体で打点として機能するのはKoR、ペスの2種5枚だけ。う~ん、最近のGWはずいぶんシステム的なんですね…。
サイドで目を引くのは何と言っても≪はらわた打ち≫!!シャンディ・ガフが流行りつつある日本レガシーで最近増えてきたこれ。海外でも結果を残しましたねw
他には≪墓掘りの檻≫でしょうか。確かにSCMに効くし、ドレッジ、リアニにも効きますが、取ってある枚数は1枚。サトチューも無く、サイドの1枚刺しにどれほどの効果が見込めるものなのでしょうか?
・Colin Chilbert 4th:High Tide
Top8唯一のストームコンボ。より安定感の高いこれがをANT押しのけてTop8入りですね。コンボ使わないんで、特徴というのもわからないんですが、あえて言うなら、土地18(島12、フェッチ6)枚という事でしょうか?
HighTideって土地を並べる必要があると思うんですが、こんなに少なくて大丈夫なんですかね?フェッチがもう少しIslandならわかるんですが。それとも≪Candelabra of Tawnos≫が3枚あるのでこれぐらいなら問題無いのでしょうか?
・Ando Ferguson 5th:ドレッジ
最近はすっかり大人しいドレッジさんですが、久々に入賞。
目を引くのは≪憎悪縛りの剥ぎ取り≫。まさかこれが入るとは…。イッチョや鳴子が出るだけで打点になる、瞬殺失敗後でも叩ける構成という事でしょうか。
メインに赤が入り≪信仰なきもの漁り≫も当然4枚。やはりより安定感を出そうとしたのでしょうか?
ドレッジに事はわからないのですがサイドにイオナ・エルシュノーンが見られますね。サイド後のリアニ封殺戦略って一般的なんでしょうか?
・Caleb Durward 6th;RUGテンポ
:同じテンポでもカナスレより生物を多めに取ったRUG。SCMの存在から中盤以降にも対応できるような構成なんでしょう。ウーズ1枚刺しでマナ出るんですかね?
3位のカナスレと同じく≪二股の稲妻≫を1枚メインにとってますね。やはりこれは良いカード。
他には≪思考掃き≫も1枚入ってます。国内のカナスレプレイヤーには散々な言われ用のこれですが、どうだったんでしょうか。
サイドの≪硫黄の精霊≫も素晴らしいですね。LgSに効くという事で最近レガシー界で認知され始めたこいつ。面で押されると弱いカナスレにはいい案かもしれないですね。少なくとも色拘束が強く、自陣にも被害を出す≪火山の流弾≫よりは遙かにデッキにマッチしていますね。瞬足、刹那で隙が少なく、パワー3で打点も十分。かつてスタンでボロスを壊滅に追い込んだように、LgSを根絶してくれるんでしょうか?
・Pascal Maynard 7th:マーヴェリック
:三位と同じGWですが構成は少々違います。
SfMは何と0枚。装備品は十手の1枚のみ。
ガドック1、エイブン2、サリア2、母2、森を守るもの1と更に防御的な構成になってます。≪スクリブのレインジャー≫まで入っておりGSZから必要に応じてシステム生物を引っ張ってきて、それらが十分そろったらKoRを守りながら殴り倒す感じですね。思考停止で石鍛冶+頭蓋という構成に終わりが見えてきた象徴ですね。
あとは≪世界のるつぼ≫の存在。このタイプでロームではなくこちらが採用されるのは珍しいですね。ハンデスにも強いロームに勝る利点が何かあるんでしょうか?
サイドはサトチュー戦略が取られており、様々なものが1~2枚ぐらいづつ取られてます。
・Adam Yurchick 8th:UWコントロール
最後はUWコントロール。SfM4枚の低速型。対抗呪文 / マナリークや世界のるつぼなども取られています。
サイドから≪神の怒り≫も取られており、なんでStill入れないの?というような構成ですね。
という事で、Top8簡易まとめでした。
因みに2日目に進出したデッキは上から
UW Stone Blade – 22
GW Stone Blade – 22
Canadian Threshold – 15
High Tide – 9
Dredge – 9
Bant Stone Blade – 8
Ad Nauseum Tendrils – 5
Belcher – 5
Esper Stone Blade – 5
Reanimator – 4
Red Deck Wins – 4
UR Delver – 4
Zoo – 4
で後は3人以下。上三強は圧倒的ですね。それに引き替え、コンボの少なさは以上ですね。これもSCMのせいかしら?
The Rockは何と1人だけという悲しい結果でした。
Top 5 Cardsは上から( 追記採用枚数のランキングではありませんでした )
≪未練ある魂≫
≪タルモゴイフ≫
≪石鍛冶の神秘家≫
≪渦巻く知識≫
≪High Tide≫
でした。
High Tideはともかく2~4はお馴染み過ぎて…。デッキに4枚入るカードではないのでSCMは入りませんでしたが、使用されたデッキの数でいえば確実にタルモよりも上でしょうね。
注目すべきはやはりLgS。単体除去に強く、回避力があり、FB持ちのため全体除去にも耐性がある。低い打点は装備品で補う。発売前から強い強いといわれてきましたがいきなり1位とは…恐ろしい子!!
今後はこのカードにも対策が必要になっていくでしょうね。
キラーカードとしては
≪虐殺≫
≪火山の流弾≫
≪硫黄の精霊≫
そして今回登場した≪二股の稲妻≫。
今後はこれらのカードがより重要になっていくでしょうね
優勝はタイトル(公式のコピペ)通り、Tom Martell さんで
≪未練ある魂≫4積みのエスパーです。
決勝でKenny Castor さんのカナスレを2-1で打ち破って見事優勝の栄冠を勝ち取りました。
Top 8 Decklist
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpind12/welcome#1
以下はTOP8のプレイヤーと使用デッキ、特徴です。
・Tom Martell 1st:エスパー
:上記した通り、≪未練ある魂≫(以下LgS)が4枚積まれています。そのほかの生物はSCM3、SfM4、Vederiion1で装備品に頭蓋1、十手1です。
各スペルが散らしてあり、1枚2枚刺し(≪対抗呪文≫≪名誉回復≫ etc)が非常に多いリストです。SCMにより使いまわせる為、様々な状況に対応できるように色々積んでいるのかもしれないですね。この様な散ったリストのデッキは弱いなんて昔は云われたものですが…。
墓地を手札として使えるSCMは本当にヤバいですね。
他にも特徴的なのが≪直観≫ですね。
魂3枚サーチで1/1飛行8体ですねw
SCMのお陰で、擬似的にスペル三枚サーチにもなります。
う~ん、これからのトレンドになるのでしょうか?
・Kenny Castor 2nd:カナスレ
:3マナで重いヴェンディは無し。マングース4、タルモ4、ハエ4の超軽量使用。
何と言っても≪二股の稲妻≫2枚が光ってます。LgSの流行に対してのカナスレとしての答えなんでしょうか?他にも≪ルーンの母≫、マナ生物、ハエ、ボブ
、SCM、ヴェンディ、ムーアランドのスピリット。対処できるものが非常に多く、1マナでアドを狙えるこのカードは非常に強いですね。前々から何かに使えないかと買っておいたものの使用の目途が立ちましたw
他にはピアスではなく、スネアを採用しているという事でしょうか。
コンボへの対応よりも、よりテンポデッキとしてのそれを強くしていますね。
・Jordan, Dan 3rd:マーヴェリック
:タルモ無し頭蓋無しでSfM3、ウーズ3、にサリア3ガドック1をメインから積んでいます。母も4で装備品は十手1のほかは剣(WBとUG)を積んだより防御的な性能を押し出したビートですね。単体で打点として機能するのはKoR、ペスの2種5枚だけ。う~ん、最近のGWはずいぶんシステム的なんですね…。
サイドで目を引くのは何と言っても≪はらわた打ち≫!!シャンディ・ガフが流行りつつある日本レガシーで最近増えてきたこれ。海外でも結果を残しましたねw
他には≪墓掘りの檻≫でしょうか。確かにSCMに効くし、ドレッジ、リアニにも効きますが、取ってある枚数は1枚。サトチューも無く、サイドの1枚刺しにどれほどの効果が見込めるものなのでしょうか?
・Colin Chilbert 4th:High Tide
Top8唯一のストームコンボ。より安定感の高いこれがをANT押しのけてTop8入りですね。コンボ使わないんで、特徴というのもわからないんですが、あえて言うなら、土地18(島12、フェッチ6)枚という事でしょうか?
HighTideって土地を並べる必要があると思うんですが、こんなに少なくて大丈夫なんですかね?フェッチがもう少しIslandならわかるんですが。それとも≪Candelabra of Tawnos≫が3枚あるのでこれぐらいなら問題無いのでしょうか?
・Ando Ferguson 5th:ドレッジ
最近はすっかり大人しいドレッジさんですが、久々に入賞。
目を引くのは≪憎悪縛りの剥ぎ取り≫。まさかこれが入るとは…。イッチョや鳴子が出るだけで打点になる、瞬殺失敗後でも叩ける構成という事でしょうか。
メインに赤が入り≪信仰なきもの漁り≫も当然4枚。やはりより安定感を出そうとしたのでしょうか?
ドレッジに事はわからないのですがサイドにイオナ・エルシュノーンが見られますね。サイド後のリアニ封殺戦略って一般的なんでしょうか?
・Caleb Durward 6th;RUGテンポ
:同じテンポでもカナスレより生物を多めに取ったRUG。SCMの存在から中盤以降にも対応できるような構成なんでしょう。ウーズ1枚刺しでマナ出るんですかね?
3位のカナスレと同じく≪二股の稲妻≫を1枚メインにとってますね。やはりこれは良いカード。
他には≪思考掃き≫も1枚入ってます。国内のカナスレプレイヤーには散々な言われ用のこれですが、どうだったんでしょうか。
サイドの≪硫黄の精霊≫も素晴らしいですね。LgSに効くという事で最近レガシー界で認知され始めたこいつ。面で押されると弱いカナスレにはいい案かもしれないですね。少なくとも色拘束が強く、自陣にも被害を出す≪火山の流弾≫よりは遙かにデッキにマッチしていますね。瞬足、刹那で隙が少なく、パワー3で打点も十分。かつてスタンでボロスを壊滅に追い込んだように、LgSを根絶してくれるんでしょうか?
・Pascal Maynard 7th:マーヴェリック
:三位と同じGWですが構成は少々違います。
SfMは何と0枚。装備品は十手の1枚のみ。
ガドック1、エイブン2、サリア2、母2、森を守るもの1と更に防御的な構成になってます。≪スクリブのレインジャー≫まで入っておりGSZから必要に応じてシステム生物を引っ張ってきて、それらが十分そろったらKoRを守りながら殴り倒す感じですね。思考停止で石鍛冶+頭蓋という構成に終わりが見えてきた象徴ですね。
あとは≪世界のるつぼ≫の存在。このタイプでロームではなくこちらが採用されるのは珍しいですね。ハンデスにも強いロームに勝る利点が何かあるんでしょうか?
サイドはサトチュー戦略が取られており、様々なものが1~2枚ぐらいづつ取られてます。
・Adam Yurchick 8th:UWコントロール
最後はUWコントロール。SfM4枚の低速型。対抗呪文 / マナリークや世界のるつぼなども取られています。
サイドから≪神の怒り≫も取られており、なんでStill入れないの?というような構成ですね。
という事で、Top8簡易まとめでした。
因みに2日目に進出したデッキは上から
UW Stone Blade – 22
GW Stone Blade – 22
Canadian Threshold – 15
High Tide – 9
Dredge – 9
Bant Stone Blade – 8
Ad Nauseum Tendrils – 5
Belcher – 5
Esper Stone Blade – 5
Reanimator – 4
Red Deck Wins – 4
UR Delver – 4
Zoo – 4
で後は3人以下。上三強は圧倒的ですね。それに引き替え、コンボの少なさは以上ですね。これもSCMのせいかしら?
The Rockは何と1人だけという悲しい結果でした。
Top 5 Cardsは上から( 追記採用枚数のランキングではありませんでした )
≪未練ある魂≫
≪タルモゴイフ≫
≪石鍛冶の神秘家≫
≪渦巻く知識≫
≪High Tide≫
でした。
High Tideはともかく2~4はお馴染み過ぎて…。デッキに4枚入るカードではないのでSCMは入りませんでしたが、使用されたデッキの数でいえば確実にタルモよりも上でしょうね。
注目すべきはやはりLgS。単体除去に強く、回避力があり、FB持ちのため全体除去にも耐性がある。低い打点は装備品で補う。発売前から強い強いといわれてきましたがいきなり1位とは…恐ろしい子!!
今後はこのカードにも対策が必要になっていくでしょうね。
キラーカードとしては
≪虐殺≫
≪火山の流弾≫
≪硫黄の精霊≫
そして今回登場した≪二股の稲妻≫。
今後はこれらのカードがより重要になっていくでしょうね
コメント
なんにせよ、メタが回り始める気がします。
コメントありがとうございます。
Intuitionは流行るでしょうねw流行に弱い日本人ですから。
メタが動くのは確実だと思います。ただし、≪未練ある魂≫の性質を考えると
単体除去→全体除去
というのでは根本的な解決になってはいない気がしますね。
その当たり次の日記で考察させて頂きます。
未練はいきなり1位ってのは驚きです。
まだ調整の段階で、確認のため4積みって部分はあるとは思いますが、このまま4積みで使われていきそうな気もしています。
これで、全体除去にシフトしていけば、スタイフルノートが輝くのにww
自分は対策として、外科的摘出のメイン積みと残響する真実のメイン積みを考えています。
コメントありがとうございます。
「確かに1/1飛行×2?それっておいしいの?私、生まれついての12/12トランプルなんですけど?ごめんなさいw」なノートさんですからねw
ご意見ありがたいです。ソウルについては先ほど考察挙げさせていただきました。