≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
≪未練ある魂≫の(レガシーでの)流行に備えて少し考えてみる(I)   -憎い「奴」に星一徹クラッシュをかませ!!-
「≪未練ある魂≫…恐ろしい子!!
でも、世の中甘く見ないことね!!
この顔と脳に刻まれた しわは伊達じゃないって事教えてあげるわ!!」

---------------------------------------------------------------------------------------------

 みなさん、こんにちは しもべです。
GPが終わって、DKAで鳴り物入りで登場した≪未練ある魂≫(以下 LgS)が、その噂に違わぬ強さを証明しましたね。既に各地で報じられてますが、採用枚数1位にして、デッキとしてもTopを飾りました。Top8には他のデッキには採用されていませんでしたが、今後はもっと担い手の「手」に馴染んでいく事でより良い成績を残す可能性が高そうですね。
≪直観≫とのコンボも認められ、これも暫くは流行るでしょう。


 と、いう事で今回は流行宣言されたLgSというカードに「どう立ち向かうべきか」少し考えて見る事にしました。あくまで自分の考えを纏めた物なので、当たり前のことしか書いてないですが、ご容赦ください(今回も書いている内に、非常~に長文になってしまいました。ナゲーんだよ!! 結論早く言えや!!!!という方は一番下まで飛んじゃってくださいw 私は判っていても1つ1つを言葉にすることが大切だと思っていますのでご容赦を。まぁ長い事の言い訳にはなりませんがw)。


≪未練ある魂≫の特徴
1) 3マナで1/1飛行×2
2) FB付き、しかも2マナ
3) 色拘束の低さ

 1)の時点で既にアドバンテージを稼いでいます。しかも飛行持ち。攻め手としての必要項を持ち、防ぎ手としてもチャンプブロックで時間を稼ぎます。ヴェンディさんが棒立ちになるUが一番辛いかも知れませんね

 2)これでもアドバンテージを取れる。1)の時点で取って、更に2)でもアドバンテージを取れる。3マナでこれほどアドバンテージを取れるのは他は≪誘導路≫位でしょか?FBという性質上ハンデス、打消しに強いカードとしての安定感の高さも憎いです。
そしてシナジーを形成しやすい。今回の直観もそうですが≪物静かな思索≫でも十分強いし、もっと言えばvリリーさんの捨て手札にするだけでも十分でしょう。

 3) 上記の1)及び2)の凶悪さに拍車を掛けているのがこの点。エターナルでは在って無いが如き色拘束。フェッチがあればFBまで唱えることも容易です。


 さて、ざっとLgSの特徴(Lgって表記すると液化天然ガス:LNGを何となく想像してしまいます。まぁ、私だけだと思います。)をざっと挙げてみました。これだけ見れば非常に強いカードである事は間違いないでしょう。
 しかし、よりマクロ的な視点で眺めて見るとLgSは「 5マナ4/4飛行+α 」という性能でしかない事が判ります。
確かに単体除去には強いし、ハンデス打消しにも強い。でも所詮「 5マナ4/4飛行+α 」です。所詮除去体制のある1/1の群れです。
では何故各地で強い強いと云われているのか?もっと解りやすく言えば、UW系という低打点なデッキが何故ここまで脅威になりえるのか?というと、それはSfMと装備品の存在に他ならないのではないか?と思うのです。
 
 LgSが強いのでは無い。SfMと装備品が強いんです。「LgSはあくまで装備品の持ち手として使いようがある」というだけです。比較的(似たような性能の鷹よりも)安定して担ぎ手になれるというだけの事です。装備品を失えばただの「1/1飛行2体」×2でしかないのです(いやそれでも十分強いのですが…)。
それならば、真に対処すべきなのはLgSではなく、SfM / 装備品なのでは無いのでしょうか?


 という事で一定の結論に至った処で、では次はどう対処するか?という事です。

3) SfM、装備品に対処する
4) LgSに対処する

の2点が対処するべき点であると思います。さっき「LgS単体では恐ない」言うたやんけ!!はい、言いました、でもやっぱり除去体制のあるフライヤーの群れは放置できませんよねw
 3) これに関しては今まで散々各地で思案されてきましたから今更それほど付け加える事も無いでしょう。あえて書き出すのなら次の2点

3-1) 1-1交換をしないこと
3-2) 1-1交換をするなら確実に行う事。

 でしょう。SfMは「装備品を運んでくる」というアドを稼いでいるわけですから、1-1交換してたらアド差で負けてしまいます。それだけに対処できる単発カードの採用は臨むべきでは無いでしょう。複数回or多芸な物を選ぶべきでしょう(3-1)。それでもあえて臨むのなら確実にその仕事を遂行できる物に限定すべきです(3-2)。
その点を考慮すれば上がる候補はこんなものでしょうか

(3-1)
≪もみ消し≫
≪陰謀団式療法≫
≪古えの遺恨≫
≪隠匿+探求≫
≪無のロッド≫
≪市長の塔≫
≪グリッサ・サンシーカー≫
≪名誉回復≫≪大渦の脈動≫
≪クゥーサルの群れ魔導師≫
(3-2)
≪古えの遺恨≫
≪陰謀団式療法≫
≪市長の塔≫
≪クローサの掌握≫

 やはりこの項目では遺恨、市長の塔の性能が圧倒的ですね。特に塔はほぼ確実な仕事をします。KoRがいればサーチも出来ます。
Gripは確実性が高いですが3マナと重いのが悩ましいですね。環境の厄介なエンチャントも一緒に対策したい場合のみでしょうか?相殺を握りつぶしたい時とかw
グリッサに関してはなんじゃコリャ?と思われる方もいるでしょうが効果自体は「起動能力でアド損無しにAtfを叩き割れる」と強力です。重いし、マナも掛かりますが、類似の能力持ちと違ってP3先制なので戦力にもなります。マナが出やすいデッキなら一考の価値ぐらいあるんじゃないでしょうか?w電波なんで許してください。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索