スタン・レガシー) AVRのカードに対する感想 青・黒編
2012年4月26日 新カード紹介
みなさん、こんばんは。しもべです。
本日は雨のお陰か、ナチュラルスタンピード(花粉)が少なめでここ最近では一番過ごしやすい日でした。
雨が嫌いな私が雨に感謝する日がこようとは・・・。
人生は判らないものです。
さて昨日に引き続きAVRのカードに対する自身の感想を書いていこうと思います。
相変わらず特に面白味のない文章なので、流していってくださいw
[U]
《霧の海の船長》
:2マナで起動できる《ぐるぐる》内蔵生物。
正直システム生物としては、マナコストも起動コストも重いです。
が、いつの時代も「~するたび・・・」という文が入っているカードには一縷の望みがあります。
能力自体はシンプルなものの使いやすい物なので、なんとか形にできるデッキが見つかると良いのですが・・・。
《狙い澄ましの航海士》
:6マナと重く、しかも除去耐性が薄い問題児。
しかし、2マナで結婚した生物を何度でもちらつかせる事が出来ます。
《永遠の証人》や《瞬唱の魔道士》、想起生物等を何度でも・・・じゅるり。
まぁ、設置と同時に除去の運命か、設置前に死亡かが高確率でしょうねw
スタンダードでの「ヴェンセールコントロール」なら可能性はあると思います。
《壊滅的大潮》
:これは普通に強いと思います。
他の物が、「通常のコスト+α」のマナコストだったのに対し、これはほぼ普通のコスト。
効果自体も強いので、使われる可能性が十分にあります。
特にスタンダードのU系コントロールなら使用に耐えうる効果ではないでしょうか?
レガシーでは激動サイカトグには効果上入らないのが残念ですが・・・。
3枚位購入するかもしれません。
《エルゴードの盾の仲間》
:《出産の殻》デッキで可能性を感じさせますね。
単体では全く役立たずなので、他のデッキでは厳しいと思います。
《順風》
:クルセイド系としては十分強い効果だと思います。
スタンならDelverSpirit系のデッキで十分検討に値すると思います。
レガシーでは・・・Uのマッチする面展開のビートデッキが無いので厳しいでしょうね。
どうでもいいですが、絵柄の生物が馬+鳥=ある意味ペガサス(厳密にはグリフ?)なんでしょうが・・・新しい価値観を感じますねw
《枷霊》
:皆さんも押している素晴らしい生物ですね。
レガシー界で死に態であるSeaStomyの新たなアタッカーですね。
《稲妻》で沈まず、キャスト時のデメリットもない点で《海のでレイク》を、
ダメージランドのお陰でライフをガンガン減らしていくので、その点で《セレンディブ・イフリート》を上回っています。
複数生物の展開が厳しいですが、どうせそんな展開はほぼ無いので、ほぼデメリットなしと言えるでしょう。
アンコモンと庶民の味方なのも人気の理由!?
取り敢えず4枚買っときます。
《大衆への呼びかけ》
:今回のAVRにて「別にUじゃなくても良くね?」という疑惑が挙げられているUW人間ビートを保たせる1枚になるんでしょうか?
3枚位なら平気で引けるので、スタンでなら十分強いんでないでしょうか?
《霧虚ろのグリフィン》
:各所で話題となっているこの子。
こういう構築意欲をかき立たせてくれる(もとい電波臭の漂う)デザインは大好きなのですが・・・追放領域をリソースにしてしまうには抵抗があります。
デザインチームはODS以後、墓地の存在を大きく変えてしまった過ちを学習していないのでしょうか?
ルール破りは面白いのは確かですが、あくまで一過性の物。一度破ってしまえば際限がなくなるので、なるべくこのようなカードは出してほしくないのが私の考えです。
と愚痴は放っておいて、使用法として、
普通にスタンダードでは強いでしょうね。場に出して戦闘して、死んだら《ムーアランドの憑依地》でサモンして、再びキャスト。遅い環境ならかなり強いんじゃないでしょうか?
レガシーでは速度としては厳しいでしょうが・・・除去する手段がない以上、強力なことには変わりがありません。
ヘビーコントロールでは《剣を鍬に》が効かないだけでも十分に使用する価値があると思います。
単純に《Force of will》でアド無しに切れるのも強み。
《精神を刻むもの、ジェイス》が4マナ域のフィニッシャーである以上、その壁を超えるには相当の愛が必要でしょうが・・・
話題の《食物連鎖》との無限マナコンボですが・・・カード2枚と7マナを掛けてやるコンボなのか疑問に思います。
無限マナである以上、フィニッシュスペルが必要ですから実質3枚コンボ。
無限マナだけでももっと軽いものがあると思いますし・・・速度、安定性ともに薄そうな気がするのですが・・・。
どう思いますか?
《外科的摘出》や《運命支配》で爆アド!!というのも出来ますが、そこまでするほどの価値(単体でのカードパワー)が無いと思います。
このカードは何かのコンボ要素とするのではなく、飽くまで「デッキの触媒、シナジーがある」ぐらいにとどめておくのがいいのではないかと思います。
《ネファリアの密輸人》
:ブリンク内蔵1マナ生物だよ!!
起動コストが重いよ!!でも1マナだからゆる…せねーよ!!
重いわ!!
でもとりあえず買っとこうかな?電波デザイナーwとして。
どうでもいんですが、この方、ジャック・スパロウの仲間のあの人に似てませんか?
《知恵比べ》
:1マナの確定カウンターという時点で価値があります。
ハンデスや火力が主な対象になるでしょう。
《直観》は打ち消せるんでしょうかね?
この様な幾何学的な絵も好きなのでFoil買うかもしれません。
《当て推量》
:これが1マナだったら価値があったでしょうが・・・
《月の賢者、タミヨウ》
:今回の目玉の一つ。詳しい事は以前の紹介記事で書いたので割愛します。
AVR最高レベルの価格が付けられていますが、皆さん、ソリンさんで懲りたのでしょうか?比較的落ち着いた値段です。
露骨なトークン押しだった彼と違い、どの様なデッキに入るか判らない現状なのも投資に躊躇させる理由の一つでしょうか。
個人的には空民は比較的好きな部族だったので復活してほしい所。
《二人組の見張り番》
:《大衆への呼びかけ》と並ぶ、スタンのUW人間ビートの収穫の一つではないでしょうか?
最低レベルの戦力となる人間。知恵の蛇効果は強いので、十分価値はあると思います。
《時間の熟達》
:AVRのトップレア。
これも以前の記事で紹介したので詳細は割愛。
でも、その時書いた通り、単体では期待する程の効果はとても得られないので、如何に1T中のアクションを増やせるかが、重要になるでしょう。
費用対効果だけなら《時間のねじれ》の時点で十分構築級ですからね。
《消え去り》
:ミラクルな1枚。
これも効果範囲が非常に広いので普通に強いと思います。
重さが気になりますが、インスタント速度でこの効果なので5マナも比較的妥当な範囲ではないでしょうか?
4枚購入予定。
《翼作り》
:普通に強いと思います。
アドを失いにくいオーラの様なものですね。
下手に《不可思議》を墓地に落とすよりも安定しています。
《復讐蔦》の復活条件達成の助けにもなりますし、レガシーではUGマッドネスで価値があるのではないでしょうか?
スタンなら言わずもがな、UW人間ビートに使えますね。
こうやって見ると、小粒ながら結構なカードが揃っているように思います。
コモン、アンコモンに使えるカードが多いので、選外のカードも含め、リミテッドではかなり強い色になるのではないでしょうか?
さて、ここからは私の魂の還る処であるBについて
[B]
《脳食願望》
:皆待ってた1マナハンデスの新作。やったね、タry
効果は《コジレックの審問》の逆。
その余りの使い難さに、全国の黒使いは、嘆くどころか、「本物のカードは何処だろう?」とスルーした程。
単純に今までの1マナハンデスとの比較対象にはならないでしょうw
但し、全く使えないとは思いません。
リアニメイトの名前がよく上がりますが、単純にコンボ全体に強力な効果を持っていると思います。
環境のコンボに対してこれが完全に腐るものはまず無いのではないでしょうか?
既存のハンデスの様に1~2Tにキャストするのではなく、相手が必要杯をある程度集めた3~5T位に高確率で効果があるカードでしょう。
また、リムーブの効果も十分に強いです。
環境のコンボはハンデスされても、再利用したり、回収したりするデッキが非常に多いですが、これはそれらを乗り越える事が出来ます。
「《根絶》を打てない」デメリットにもなりますが、必ずしもハンドに根絶があるわけではないですし、コンボデッキに対しては《根絶》の対象に困る事もないので問題は無いと思います。
総じて、皆さんが期待していた物ではないでしょうが、効果自体は十分に強いと思います。
仕様の価値はあると思います。
絵が超怖いです。これぞ黒w
《血の芸術家》
:「~するたび・・・」系生物。
例の如く之にも可能性はあります。ライフロスだけなら微妙でしょうがドレインなら2マナでも我慢できると言えます。
黒は除去の色(最近、白が贔屓され過ぎて疑わしいですが・・・)ですし、復活できる生物も多いですから、単純に入れておいてもスタンならそこそこの働きをするんではないでしょうか?
レガシーでは・・・WBソウルシスターズに1チャンス?・・・ないでしょうねw
よく見ると、この絵師が描いている絵が非常に怖い。
もう普通に怖い!!
《悪魔の監督官》
:以前の紹介記事で書いたので割愛。
珍しく、黒でマナレシオの良い生物。デーモンストンピィのアタッカー候補。
《狂気堕ち》
:残念ながら、この様なターン毎の拘束系で影響範囲が広がる事は利点に成るとは限りません。
これの場合、自身で選択できるのならメリットですが、相手に選択権がある以上完全なデメリット。
残念ながら、拘束力で《煙突》に大きく劣り、起動のタイミングの面で使いやすさで《陰謀団の先手ブレイズ》に劣ります。
これらよりも1マナ重く、5マナからハンドを拘束する事にも意味が薄い為、完全にダメ。
使いどころが見当たりません。
範囲が広すぎるため、PWやAtf等を残しておけない点も難点。
《鬱外科医》
:面白い能力ですが・・・。
これがリムーブではなく墓地に置く能力ならば使いようもあったのですが・・・。
戦闘で死なないだけでは利点として小さすぎます。
もう一つぐらいメリット能力がほしかったところですが・・・。
2マナ生物に多くを望むのはお門違いですねw
フレーバー的に、行為は兎も角、人格的には良い方なんですねw
《グリセルブランド》
:良いですね!!こういうデザインは古の黒を彷彿をさせてくれますw
これについても詳しい事は以前書いたので割愛。
取り敢えず4枚買います。
特に必要なくても4枚です。黒使いですからね(`・ω・´)キリッ
《魂の収穫者》
:これもコンボエンジンの可能性がありますが・・・残念ながら遥かに軽い《繁殖力》がレガシーにはある以上日の目を見る事は無いと思われます。
スタンダードでは残念ながら《墓所のタイタン》がいる以上、フィニッシャーにはなれません。
可哀想な一枚です。
《殺戮の波》
:効果は派手だけど実際は残念系な懲罰者カードを良くも悪くも体現していますね。
懲罰者の効果は、どちらの効果であろうとその効果が強力かつ指向性が同じ、類異性のあるベクトルであることが成功の鍵。
残念ながら、このカードは、生物を大量に除去したい場合と、ライフを攻めたい場合では状況が違いすぎます。
しかも、1体1体に選択権があるため、より相手に有利な選択が出来ます。
つまりダメカード。
効果以外に価値のあるカードなので・・・Foil買いますw
《捕食者の計略》
:珍しく、黒い軽量オーラ。
リミッテッドでは強そうですね。
スタンでも可能性はあるでしょうか?
《奈落に住まう騙し屋》
:素晴らしい!!正に古の黒の体現者。
黒ってのはこうじゃなければいけませんよねw
これを弱いとか言って嘆いている黒使いの方は《ファイレクシアの抹殺者》の良さを理解できていない方でしょう。
残念ながらそういう型にはWへの転向を進言します。
バンジージャンプを楽しめる気概のあるお馬鹿さんじゃなければ黒は使えない。特にここ最近の黒のディスられ具合は酷いですからねw
真面目な話に移ります。
このカードのデメリットが問題ですが、これを打ち消すためだけにカードを1枚使うなんて馬鹿らしい事はすべきではないでしょうから、コンセプトとして自然に無力化できているのが望ましいと思います。
単純に《漁る軟泥》の糧にしてもいいでしょう。問題はBBの色拘束と、ウーズの起動能力のGの兼ね合いでしょうか?
《家路》や《子守りオオトカゲ》で取り返すのもありですが・・・それだけのためにこれを入れるのは考え物。
やはり《倦怠の宝球》デッキに入れるのが望ましいでしょうか?
軽い打点はなるべきたくさん必要でしょうし、《誘うワーム》や《駆り立てられた恐怖》と違い、普通に場に出すだけならデメリットはありませんからね。
レガシーでの基本除去がSTPなのも追い風でしょうか?
スタン環境は良くわからないので割愛。少なくともゾンビには合わないでしょうね。
何はともあれ4枚購入確定。でも1枚500円以下の方向で・・・。
《残虐の勝利》
:リリアナvsガラクな1枚の内の黒の方。
残念ながら、BはG程、安定して生物を配給出来ないですし、サイズも大きくない為安定した効果は望めないでしょう。
効果自体も、確実に+に働くドローよりも劣ります。
カード単他で見ても《底なしの奈落》や《夜院の本殿》に大きく劣ります。
レガシーで見る事は無いでしょう。
効果自体はコントロールなのに、その条件がビート気味なのも問題ですね。
スタンで居場所はあるんでしょうか?
さて、Bに関してはこんな所です。
改めてみても弱いですねw
新しいセットが出るたびに黒は弱くなっていきますねw
しかし気にしてはいけません。黒は敵カラーです。常に逆境です。それが普通。
USZブロックを除いてBが単体で環境で強かった時期なんてありませんからね。ODSは一強過ぎて、メタられ過ぎて死んでしまいましたし。
そうやって思えば、別に日陰な扱いも通常運転でしょう。
底からどう這い上がっていくかが我々黒使いの腕の見せ所でしょう。
鳥がより高く飛ぶためには向かい風でなければいけない。つまり常に向かい風な黒はチャンスアリアリなんです!!
全国の黒使いの皆さん、頑張って黒を盛り立てしょう!!
という訳で今回はここまで、です。
皆さんは気になるカードはありましたか?
本日は雨のお陰か、ナチュラルスタンピード(花粉)が少なめでここ最近では一番過ごしやすい日でした。
雨が嫌いな私が雨に感謝する日がこようとは・・・。
人生は判らないものです。
さて昨日に引き続きAVRのカードに対する自身の感想を書いていこうと思います。
相変わらず特に面白味のない文章なので、流していってくださいw
[U]
《霧の海の船長》
:2マナで起動できる《ぐるぐる》内蔵生物。
正直システム生物としては、マナコストも起動コストも重いです。
が、いつの時代も「~するたび・・・」という文が入っているカードには一縷の望みがあります。
能力自体はシンプルなものの使いやすい物なので、なんとか形にできるデッキが見つかると良いのですが・・・。
《狙い澄ましの航海士》
:6マナと重く、しかも除去耐性が薄い問題児。
しかし、2マナで結婚した生物を何度でもちらつかせる事が出来ます。
《永遠の証人》や《瞬唱の魔道士》、想起生物等を何度でも・・・じゅるり。
まぁ、設置と同時に除去の運命か、設置前に死亡かが高確率でしょうねw
スタンダードでの「ヴェンセールコントロール」なら可能性はあると思います。
《壊滅的大潮》
:これは普通に強いと思います。
他の物が、「通常のコスト+α」のマナコストだったのに対し、これはほぼ普通のコスト。
効果自体も強いので、使われる可能性が十分にあります。
特にスタンダードのU系コントロールなら使用に耐えうる効果ではないでしょうか?
レガシーでは激動サイカトグには効果上入らないのが残念ですが・・・。
3枚位購入するかもしれません。
《エルゴードの盾の仲間》
:《出産の殻》デッキで可能性を感じさせますね。
単体では全く役立たずなので、他のデッキでは厳しいと思います。
《順風》
:クルセイド系としては十分強い効果だと思います。
スタンならDelverSpirit系のデッキで十分検討に値すると思います。
レガシーでは・・・Uのマッチする面展開のビートデッキが無いので厳しいでしょうね。
どうでもいいですが、絵柄の生物が馬+鳥=ある意味ペガサス(厳密にはグリフ?)なんでしょうが・・・新しい価値観を感じますねw
《枷霊》
:皆さんも押している素晴らしい生物ですね。
レガシー界で死に態であるSeaStomyの新たなアタッカーですね。
《稲妻》で沈まず、キャスト時のデメリットもない点で《海のでレイク》を、
ダメージランドのお陰でライフをガンガン減らしていくので、その点で《セレンディブ・イフリート》を上回っています。
複数生物の展開が厳しいですが、どうせそんな展開はほぼ無いので、ほぼデメリットなしと言えるでしょう。
アンコモンと庶民の味方なのも人気の理由!?
取り敢えず4枚買っときます。
《大衆への呼びかけ》
:今回のAVRにて「別にUじゃなくても良くね?」という疑惑が挙げられているUW人間ビートを保たせる1枚になるんでしょうか?
3枚位なら平気で引けるので、スタンでなら十分強いんでないでしょうか?
《霧虚ろのグリフィン》
:各所で話題となっているこの子。
こういう構築意欲をかき立たせてくれる(もとい電波臭の漂う)デザインは大好きなのですが・・・追放領域をリソースにしてしまうには抵抗があります。
デザインチームはODS以後、墓地の存在を大きく変えてしまった過ちを学習していないのでしょうか?
ルール破りは面白いのは確かですが、あくまで一過性の物。一度破ってしまえば際限がなくなるので、なるべくこのようなカードは出してほしくないのが私の考えです。
と愚痴は放っておいて、使用法として、
普通にスタンダードでは強いでしょうね。場に出して戦闘して、死んだら《ムーアランドの憑依地》でサモンして、再びキャスト。遅い環境ならかなり強いんじゃないでしょうか?
レガシーでは速度としては厳しいでしょうが・・・除去する手段がない以上、強力なことには変わりがありません。
ヘビーコントロールでは《剣を鍬に》が効かないだけでも十分に使用する価値があると思います。
単純に《Force of will》でアド無しに切れるのも強み。
《精神を刻むもの、ジェイス》が4マナ域のフィニッシャーである以上、その壁を超えるには相当の愛が必要でしょうが・・・
話題の《食物連鎖》との無限マナコンボですが・・・カード2枚と7マナを掛けてやるコンボなのか疑問に思います。
無限マナである以上、フィニッシュスペルが必要ですから実質3枚コンボ。
無限マナだけでももっと軽いものがあると思いますし・・・速度、安定性ともに薄そうな気がするのですが・・・。
どう思いますか?
《外科的摘出》や《運命支配》で爆アド!!というのも出来ますが、そこまでするほどの価値(単体でのカードパワー)が無いと思います。
このカードは何かのコンボ要素とするのではなく、飽くまで「デッキの触媒、シナジーがある」ぐらいにとどめておくのがいいのではないかと思います。
《ネファリアの密輸人》
:ブリンク内蔵1マナ生物だよ!!
起動コストが重いよ!!でも1マナだからゆる…せねーよ!!
重いわ!!
でもとりあえず買っとこうかな?電波デザイナーwとして。
どうでもいんですが、この方、ジャック・スパロウの仲間のあの人に似てませんか?
《知恵比べ》
:1マナの確定カウンターという時点で価値があります。
ハンデスや火力が主な対象になるでしょう。
《直観》は打ち消せるんでしょうかね?
この様な幾何学的な絵も好きなのでFoil買うかもしれません。
《当て推量》
:これが1マナだったら価値があったでしょうが・・・
《月の賢者、タミヨウ》
:今回の目玉の一つ。詳しい事は以前の紹介記事で書いたので割愛します。
AVR最高レベルの価格が付けられていますが、皆さん、ソリンさんで懲りたのでしょうか?比較的落ち着いた値段です。
露骨なトークン押しだった彼と違い、どの様なデッキに入るか判らない現状なのも投資に躊躇させる理由の一つでしょうか。
個人的には空民は比較的好きな部族だったので復活してほしい所。
《二人組の見張り番》
:《大衆への呼びかけ》と並ぶ、スタンのUW人間ビートの収穫の一つではないでしょうか?
最低レベルの戦力となる人間。知恵の蛇効果は強いので、十分価値はあると思います。
《時間の熟達》
:AVRのトップレア。
これも以前の記事で紹介したので詳細は割愛。
でも、その時書いた通り、単体では期待する程の効果はとても得られないので、如何に1T中のアクションを増やせるかが、重要になるでしょう。
費用対効果だけなら《時間のねじれ》の時点で十分構築級ですからね。
《消え去り》
:ミラクルな1枚。
これも効果範囲が非常に広いので普通に強いと思います。
重さが気になりますが、インスタント速度でこの効果なので5マナも比較的妥当な範囲ではないでしょうか?
4枚購入予定。
《翼作り》
:普通に強いと思います。
アドを失いにくいオーラの様なものですね。
下手に《不可思議》を墓地に落とすよりも安定しています。
《復讐蔦》の復活条件達成の助けにもなりますし、レガシーではUGマッドネスで価値があるのではないでしょうか?
スタンなら言わずもがな、UW人間ビートに使えますね。
こうやって見ると、小粒ながら結構なカードが揃っているように思います。
コモン、アンコモンに使えるカードが多いので、選外のカードも含め、リミテッドではかなり強い色になるのではないでしょうか?
さて、ここからは私の魂の還る処であるBについて
[B]
《脳食願望》
:皆待ってた1マナハンデスの新作。やったね、タry
効果は《コジレックの審問》の逆。
その余りの使い難さに、全国の黒使いは、嘆くどころか、「本物のカードは何処だろう?」とスルーした程。
単純に今までの1マナハンデスとの比較対象にはならないでしょうw
但し、全く使えないとは思いません。
リアニメイトの名前がよく上がりますが、単純にコンボ全体に強力な効果を持っていると思います。
環境のコンボに対してこれが完全に腐るものはまず無いのではないでしょうか?
既存のハンデスの様に1~2Tにキャストするのではなく、相手が必要杯をある程度集めた3~5T位に高確率で効果があるカードでしょう。
また、リムーブの効果も十分に強いです。
環境のコンボはハンデスされても、再利用したり、回収したりするデッキが非常に多いですが、これはそれらを乗り越える事が出来ます。
「《根絶》を打てない」デメリットにもなりますが、必ずしもハンドに根絶があるわけではないですし、コンボデッキに対しては《根絶》の対象に困る事もないので問題は無いと思います。
総じて、皆さんが期待していた物ではないでしょうが、効果自体は十分に強いと思います。
仕様の価値はあると思います。
絵が超怖いです。これぞ黒w
《血の芸術家》
:「~するたび・・・」系生物。
例の如く之にも可能性はあります。ライフロスだけなら微妙でしょうがドレインなら2マナでも我慢できると言えます。
黒は除去の色(最近、白が贔屓され過ぎて疑わしいですが・・・)ですし、復活できる生物も多いですから、単純に入れておいてもスタンならそこそこの働きをするんではないでしょうか?
レガシーでは・・・WBソウルシスターズに1チャンス?・・・ないでしょうねw
よく見ると、この絵師が描いている絵が非常に怖い。
もう普通に怖い!!
《悪魔の監督官》
:以前の紹介記事で書いたので割愛。
珍しく、黒でマナレシオの良い生物。デーモンストンピィのアタッカー候補。
《狂気堕ち》
:残念ながら、この様なターン毎の拘束系で影響範囲が広がる事は利点に成るとは限りません。
これの場合、自身で選択できるのならメリットですが、相手に選択権がある以上完全なデメリット。
残念ながら、拘束力で《煙突》に大きく劣り、起動のタイミングの面で使いやすさで《陰謀団の先手ブレイズ》に劣ります。
これらよりも1マナ重く、5マナからハンドを拘束する事にも意味が薄い為、完全にダメ。
使いどころが見当たりません。
範囲が広すぎるため、PWやAtf等を残しておけない点も難点。
《鬱外科医》
:面白い能力ですが・・・。
これがリムーブではなく墓地に置く能力ならば使いようもあったのですが・・・。
戦闘で死なないだけでは利点として小さすぎます。
もう一つぐらいメリット能力がほしかったところですが・・・。
2マナ生物に多くを望むのはお門違いですねw
フレーバー的に、行為は兎も角、人格的には良い方なんですねw
《グリセルブランド》
:良いですね!!こういうデザインは古の黒を彷彿をさせてくれますw
これについても詳しい事は以前書いたので割愛。
取り敢えず4枚買います。
特に必要なくても4枚です。黒使いですからね(`・ω・´)キリッ
《魂の収穫者》
:これもコンボエンジンの可能性がありますが・・・残念ながら遥かに軽い《繁殖力》がレガシーにはある以上日の目を見る事は無いと思われます。
スタンダードでは残念ながら《墓所のタイタン》がいる以上、フィニッシャーにはなれません。
可哀想な一枚です。
《殺戮の波》
:効果は派手だけど実際は残念系な懲罰者カードを良くも悪くも体現していますね。
懲罰者の効果は、どちらの効果であろうとその効果が強力かつ指向性が同じ、類異性のあるベクトルであることが成功の鍵。
残念ながら、このカードは、生物を大量に除去したい場合と、ライフを攻めたい場合では状況が違いすぎます。
しかも、1体1体に選択権があるため、より相手に有利な選択が出来ます。
つまりダメカード。
効果以外に価値のあるカードなので・・・Foil買いますw
《捕食者の計略》
:珍しく、黒い軽量オーラ。
リミッテッドでは強そうですね。
スタンでも可能性はあるでしょうか?
《奈落に住まう騙し屋》
:素晴らしい!!正に古の黒の体現者。
黒ってのはこうじゃなければいけませんよねw
これを弱いとか言って嘆いている黒使いの方は《ファイレクシアの抹殺者》の良さを理解できていない方でしょう。
残念ながらそういう型にはWへの転向を進言します。
バンジージャンプを楽しめる気概のあるお馬鹿さんじゃなければ黒は使えない。特にここ最近の黒のディスられ具合は酷いですからねw
真面目な話に移ります。
このカードのデメリットが問題ですが、これを打ち消すためだけにカードを1枚使うなんて馬鹿らしい事はすべきではないでしょうから、コンセプトとして自然に無力化できているのが望ましいと思います。
単純に《漁る軟泥》の糧にしてもいいでしょう。問題はBBの色拘束と、ウーズの起動能力のGの兼ね合いでしょうか?
《家路》や《子守りオオトカゲ》で取り返すのもありですが・・・それだけのためにこれを入れるのは考え物。
やはり《倦怠の宝球》デッキに入れるのが望ましいでしょうか?
軽い打点はなるべきたくさん必要でしょうし、《誘うワーム》や《駆り立てられた恐怖》と違い、普通に場に出すだけならデメリットはありませんからね。
レガシーでの基本除去がSTPなのも追い風でしょうか?
スタン環境は良くわからないので割愛。少なくともゾンビには合わないでしょうね。
何はともあれ4枚購入確定。でも1枚500円以下の方向で・・・。
《残虐の勝利》
:リリアナvsガラクな1枚の内の黒の方。
残念ながら、BはG程、安定して生物を配給出来ないですし、サイズも大きくない為安定した効果は望めないでしょう。
効果自体も、確実に+に働くドローよりも劣ります。
カード単他で見ても《底なしの奈落》や《夜院の本殿》に大きく劣ります。
レガシーで見る事は無いでしょう。
効果自体はコントロールなのに、その条件がビート気味なのも問題ですね。
スタンで居場所はあるんでしょうか?
さて、Bに関してはこんな所です。
改めてみても弱いですねw
新しいセットが出るたびに黒は弱くなっていきますねw
しかし気にしてはいけません。黒は敵カラーです。常に逆境です。それが普通。
USZブロックを除いてBが単体で環境で強かった時期なんてありませんからね。ODSは一強過ぎて、メタられ過ぎて死んでしまいましたし。
そうやって思えば、別に日陰な扱いも通常運転でしょう。
底からどう這い上がっていくかが我々黒使いの腕の見せ所でしょう。
鳥がより高く飛ぶためには向かい風でなければいけない。つまり常に向かい風な黒はチャンスアリアリなんです!!
全国の黒使いの皆さん、頑張って黒を盛り立てしょう!!
という訳で今回はここまで、です。
皆さんは気になるカードはありましたか?
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