レガシー) TheSource The Rockスレより 《神聖の力線》を中心としたサイド論を考えてみる / 久々にブレス オブ ファイアVのEDで(´;ω;`)ブワッ
2012年5月12日 考察 コメント (2)皆さん、こんにちは。しもべです。
最近はもっぱら、ミラクルとグリセルブランドがMTGレガシー界の話の主役ですね。
2種類ともロマンあふれるカードなので、色々妄想してしまいます。
皆さんはどうでしょうか?
さて、今日は久々にRockについて。
少し前にTheSourceにて《神聖の力線》が話のタネになっていました。
それを中心に、最近The Source[The Rock]スレで話題として挙がっていた物、主にサイド論議について、紹介を含めて、少し口を出してみようと思います。
Leyline of Sanctity / 神聖の力線 (2)(白)(白)
エンチャント
神聖の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたは呪禁を持つ。(あなたは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
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基本セット2011の白の力線。マナ・コストもカード・タイプも全く同じで、被覆ではなく呪禁であり、力線特有のタダ出し能力も持つという、象牙の仮面/Ivory Maskのほぼ上位互換。
象牙の仮面と同じように使えるが、ドロー呪文などで自身を対象にできるようになったのは嬉しいところ。基本的にはサイドボードからの投入かサーチとの併用になるが、状況次第では非常に有効。
エンチャントを壊せないフルバーンデッキや、エンドカードをドレイン呪文に頼る黒コントロールなどは悶絶モノ。ある意味で0ターンキルである。
象牙の仮面の"ほぼ"上位互換ではあるが、あなたがコントロールする呪文を移し変え/Redirectなどで跳ね返された場合は防ぐことはできないので注意。
(Wikiより転載)
非常に丸いサイドカードです。
世間では使ったり使われなかったりするカードですが、私自身は比較的使っています。
それで、そのThe Sourceにて強硬にこのカードの強さについて主張しておられる方がいました。
曰く、
i)対コンボ・Burnにおいて設置できれば無類の効果を発揮する
ii)初手に在れば、瞬殺されるのを防げる
という、2点を主な主張としていました。
特にii)は他のカードには無い点として「サイド4枚積されるべきカードである」との事・・・。
確かにその主張は私の採用理由と一致していました。
因みに、私の採用理由をより詳しく記述すると
1)非生物・HiveMind以外の環境のほぼすべてのコンボに効果あり
(HiveMindの《直観》にも効果はありますが・・・)
2)Burnに加え、《瞬唱の魔道士/ SCM 》の流行により増えた《稲妻》採用デッキにも効く
(筆者は《最後のトロール、スラーン》+《梅沢の十手》付+場に他は互いに何もなし、という状況でFBも含め稲妻4発をターンの裏表で打てれて墳死した。
これにより、SCMを非常に敵視しているヽ(`Д´#)ノ ムキー!!)
3)《精神を刻む者、ジェイス》の癌能力である[+2]を無力化し、ついでに[+12]も躱せる
4)ハンデス(《思考囲い》《Hymn to Tourach / ヒム 》)を無力化
5)《ヴェールのリリアナ》及びエディクト系の無力化
6)コンボ瞬殺を防げるほぼ唯一のカード
という利点を採用し使っていました。
苦手と思われるほぼすべてのデッキに一定以上の効力を持つ希少なカードかもしれません。
神ジェイス(笑)の他にも、フィニッシャーのスラーンをエディクトから守れる点も強い利点と捉えていました。
しかし、丸いカードの宿命ゆえか、広く浅い。
根本的な解決にはならないのがかなり痛い点です。
Uデッキに対する《窒息》やRデッキに対する《暖気》の様な一枚で劇的な効果が望めません。
(Rもフルバーンはほぼゼロでスライバーンが主流ですからね・・・)
出る度に一応効いているがこれが他のカードだったら・・・と思う事も少なくありません。
特に環境の主流コンボに対してはバウンスを使わせる一手(Wishからなら2手)を稼ぐだけに終わってしまう点が本当に悩ましい。
(まぁ、一枚の対策カードで完封できるコンボなんて環境にありませんから、これに関しては他のカードでも同じかもしれません)
そして根本的に初手になければほぼ役立たず。
一応Zooやトリコロール相手に役に立ったことは何度もあり、コンボ・Burn以外のデッキには初手になくてもそこそこ役には立ちますが・・・。
これの採用を後押ししていたヒム・リリアナも最近は数を減らしていますし、コンボも少ない。
このカードをどうするべきか毎回サイドではうんうんと頭を抱えています。
世間では使っていないRockも非常に多い為、やはり「他のカードでもいい」というのが一般的な結論なんでしょう。
ところで、i)の理由を見ていた時にふと思いつきます。
コンボ・Burnに良く効く・・・それってヒムの利点と被ってない?
と。
ヒムの強さは良く語られていますが、現環境には残念ながら合っていません。
それでも一定のプレイヤーはヒムを使用し続けます。
そんな彼らが口をそろえて言う理由に
「ヒムは対コンボ耐性を大きく向上させる」
という物です。
これについては私も同じ考えです。
一枚のピンポイントよりも、物量破壊の方がコンボ・Burnには良く効きます。
この点は重視して、デッキ思想とまるで合わないヒムをサイドに積んでいる期間もありました
(何故か、コンボ戦では引かずに、魚戦で相手の島2枚を落としたりしてましたが・・・)。
う~ん、意外な事実。まさか力線とヒムに指向性で類似点を見出せるとは・・・。
初手(序盤)になければ本当に屑という処まで一緒ですねw
ほぼ初手限定という事を考慮すればピーキーっぷりは 力線>ヒム となるでしょう。
まぁ、それは置いておいて・・・。
基本的にRockの対コンボにおいては《エーテル宣誓会の法学者》《ガドック・ティーグ》の2種をサイドにさすのが常道。
しかし、DKAにて登場した《スレイベンの守護者、サリア》の存在により、ここにも議論が起きています。
つまり
法学者 と サリアではどちらが有効なのか?
という事ですね。
サリアの優位点として
・法学者はリアニメイトやSnT/SnK Show等にほぼ無力だけど、サリアは一応有効。
・Rockの大半のスペルがサリアの影響を受けるものの、何とかキャストできる範疇
なんですが、法学者にも利点があり、
・《悟りの教示者》からサーチ出来る
・Alurenやエルフ、エンチャントレス等のコアなコンボにも対処できる
という物。
チューターボードを採用できる利点は小さくなく、非常に柔軟・安定的な動きが取れるので、サイド後の効果はこちらの方が望みやすいです。
どちらが有効かは今後も注視していく必要がありますね。
そして、最後に一つ。
《機を見た援軍》の対Rについての有用性です。
M12発売当初は国内でもRockのサイドに積まれることが多かったこのカード。
最近はめっきり姿を消しましたが、未だ対Rでは非常に優秀。
6点のライフ回復は当然ですが、1/1*3体というのも決して小さくない利点。
基本的に今のRはスライ生物が高確率で入っているため、相手の地上生物(基本的には《ゴブリンの先達》)を1~3ターンチャンプブロックする事が出来、圧倒的な時間を稼ぐ事が出来ます。
相対的には10点以上のライフに相当する働きをしており、非常に心強いですね。
一時期に比べ、Rは減ってきていましたが、《轟く怒り》の登場やUR Delverの流行により再びこのカードの価値が出てきたのかもしれません。
一応、ペスや装備品で攻め手としても使える点もえらいですね。
とはいえ、これだけで勝てるわけでもなく・・・R以外にはどれほど効果が望めるのかが未知数・・・。
割ける枠が無い野も問題ですね。
さて、今回はここまで、です。
相変わらずThe Sourceは読んでいて勉強になりますね。
多くの見知らぬ方の意見を聞く事が出来るのは見聞を広げる事が出来ますからね。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かの考えるきっかけになれば幸いです。
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久々に「ブレスオブファイアV ドラゴンクゥオーター」のEDを見ました。
鬼塚さんの「 Castle・imitation 」と相まって思わず(´;ω;`)ブワッ
「 生きて 生きて 生きて・・・」
何度見ても( ;∀;) カンドーする
何でブレスは新作が出ないんですかね?
人気が無かったとはいえ、Vドラクオも10万本以上のセールスを上げているはずなんですが・・・
コメント
BOFは134をやりました。5は良いとも悪いとも評判があってソフトを買って家に置いてますがいつやろうか悩んでいます。134をやった限りでは、このシリーズは地味な印象で、なにかもの悲しげな印象を受けました。独自の試みがあって嫌いではないのですけど、新作が出ないのはインパクトがないからでしょうかね。
コメントありがとうございます。
>The Source
いえいえ、私も英語は非常に苦手です。でも出てくる単語は大体決まっていますし、慣れてしまえば問題ないですよ。
基本的には流し読みして、気になるところだけはちゃんと訳す。ぐらいで丁度いいと思います。
1,2か月もしたら慣れてくると思うので、ぜひ挑戦してみてください。
何より興味がある事なので、意味わかんない大学の専門英語論文とかよりはるかに捗りますw
>BoF
私は2・3・4・5をやりました。
5での評価が分かれるのは、それまで明るい部分と暗い部分が5:5か6:4位で混ざっていたのが急に1:9ぐらいでダークテイストになってしまったのが原因でしょうね。
ただ、私は「痛み」があるからこそストーリーに重みが増すと考えているので、このぐらいなら全然問題ないですね。
そういう意味でブレスは本当に私の趣味と合っていて各作品深みのある良いものでした。
続編を希望する声は大きいそうなんですが・・・。