皆さん、こんばんは。しもべです。
今日大きな事柄が二つ置きましたね。
特にこれと言ってかける事など有りませんが、普段時事を多少扱っている身としてはスルーするわけにもいきません。
という事で、本日は気になった時事について取り上げていこうかと思います。
興味の無い方はスルー推奨です。
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[<オウム>高橋克也容疑者を逮捕]
毎日新聞 6月15日(金)11時14分配信
地下鉄サリン事件などで警察庁から特別手配を受け、川崎市の潜伏先から逃走していたオウム真理教の元信者、高橋克也容疑者(54)が15日、東京都大田区内のJR蒲田駅近くの漫画喫茶で発見された。警視庁は高橋容疑者と確認し、殺人容疑などで逮捕した。6月3日の菊地直子容疑者(40)の逮捕をきっかけに潜伏先が判明。翌日に捜査員が現場にかけつけたものの、直前に姿を消した高橋容疑者だったが、11日に及ぶ逃亡劇の末の逮捕となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000031-mai-soci
[<オウム>高橋容疑者 地下鉄サリン事件「幹部の指示で」]
毎日新聞 6月15日(金)13時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000004-maiall-soci
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長い長い闘いの日々にやっと初めの終わりが訪れましたね。
本当に長かったです。
昨年の終わり、平田信容疑者が出頭する事で再び大きく動き出したこの事件、その後の半年足らずの間に特別手配者の全員の身柄の拘束に成功しましたね。
この平田信容疑者の出頭が無ければここまで至る事は困難だったでしょう。
許される存在ではありませんが、自身の罪と、教団の残影、そして事件に片を付けた形になりますね。
このオウムが引き起こしてきた事件についてはいまだ全容が明らかになっていないとされ、今回の騒動を持って、その闇に僅かでも光を当てる事が可能になったはずです。
それで何が変わるとは言えませんが、それでも一つの区切りを迎えられるでしょう。
被害者の方も、加害者も、我々一般人も・・・。
正直、地下鉄サリン事件にしても、発生当初、自身が子供過ぎて何が起こっているのか理解していませんでした。
ただTVが騒いでいた、という記憶だけは残っています・・・。
今回の一連の騒動があるまで、私の中では「オウム真理教」も彼らが起こした「事件」もただの過去の出来事でしかありませんでした。
歴史の教科書の近・現代史に載っている「何かの1つ」でしかなく、故にさして興味もありませんでした。
それが今回の騒動によって、改めて自身が生きている地続きの、今の出来事なのだと認識させられた気がします。
それがどうかしたのか?と言われると何とも返答が出来ませんが・・・
ただ、その事は忘れないようにしたい、していきたいと思います。
因みに、「彼らはどの様な考えを持っていたのか、何がしたかったのか」少し気になったのでWikipediaにてオウム真理教について目を通してみました。
曰く、今のところ、「地下鉄サリン事件」は何かの宗教的なメッセージを込めた「テロ」という訳ではなく、教団施設への警察の介入を、妨害し、目を背けるために行われたそうですね。
・・・なんというか、・・・正に屑ですね。
そんな事のためにあんな事をしたのかと思うと・・・。
また、オウム真理教は新興宗教の様ですが、建前としては、仏教を基本経典に添えているようですね。
教義にも「無常」や「涅槃」という言葉が使われているようです。
普段接する事の多い宗教でも捉え方が異なれば、こんな方向に進んでしまうのですね。
加えて、驚くことにアメリカやロシア、オーストラリア等にも支部があったらしいのです。まさかここまでの規模があったとは。
WikiPediaで軽く流し読みするだけでも出るわ出るわ、知らない事実が山の様にあります。
この事件の大きなを改めて認識させられました。
最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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[6歳未満脳死判定 15日摘出手術、移植へ 「息子誇りに思う」]
産経新聞 6月14日(木)20時16分配信
日本臓器移植ネットワークは14日、富山大病院に低酸素脳症で入院していた6歳未満の男児に脳死判定が行われ、脳死と判定されたと発表した。15歳未満からの臓器提供を可能にした平成22年7月17日の改正臓器移植法の施行後、15歳未満の脳死判定は2例目。より厳格な脳死判定基準を適用する6歳未満では初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000576-san-soci
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打って変わってこちらは、希望と意志に溢れた話題です。
臓器移植法が改正されてから、10代の少年の脳死判定後の臓器移植が行われたことは記憶していますが、今回は6歳未満で初めての移植事案となります。
臓器移植法が改正された理由となる「幼児、子供の臓器の移植」について、その意義を示すことになった事案として語られることになるであろう歴史的な事柄です。
今後これがきっかけとなって臓器の移植がもっと増えていけばいいと思いますが・・・。
しかし、ご両親を含め親族の方にとっては、本当につらい決断だったと思います。
それが如何に道義上素晴らしい事でも、自らの判断で子供の命を終わらせることになるわけです。
この方たちは、いくら賞賛されようと、慙愧の念を禁じ得ないと思います。
以前よんだ新聞記事では、何年何十年経っても、自身の判断の答えは出ず、後悔の念に苛まれるそうです。
例え、結果として誰かの命が助かったとしても、自らの判断で命を摘み取った痛みは消える事は無いそうです。
この方達もそうなるかもしれません。
(私自身はもし、万が一の場合には、移植してくれて構わない、決断してくれて構わない旨を両親に伝えてありますが、そうなった場合、彼らがどうするかは判りません。
答えは貰っていませんし、そんな事とても聞けませんから・・・)
だからこそ、尊敬というと失礼かもしれませんが、その決断に敬意を表したいと思います。
ただ、ただ、凄いと思います。
願わくば、移植された人々に幸いある人生が訪れんことを祈るばかりです。
そして、ご両親を含む親族の方たちに心の安寧を・・・。
最後に一つ
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[「ゲーム感覚」の連続強姦男に無期懲役]
読売新聞 6月13日(水)7時39分配信
名古屋、岐阜市などで2009年から10年にかけて、女性に乱暴して現金を奪ったとして強盗強姦(ごうかん)罪などに問われた愛知県江南市山尻町、無職西尾一洋(かずひろ)被告(35)の裁判員裁判の判決が12日、岐阜地裁であり、山田耕司裁判長は、求刑通り無期懲役を言い渡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000152-yom-soci
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屑ですね。
6件の強姦・強盗に4件の未遂。
何でこんな屑、税金で生かしておかなければいけないのか・・・。
問題ある発言だとは重々承知していますが・・・
「ハイハイ、死刑死刑」
で素直にいいと思ってしまいます。
こんな事を思ってしまう私もまた業が深いのかもしれません・・・。
さて、今回はここまで、です。
皆さんは気になった時事はありましたか?
今日大きな事柄が二つ置きましたね。
特にこれと言ってかける事など有りませんが、普段時事を多少扱っている身としてはスルーするわけにもいきません。
という事で、本日は気になった時事について取り上げていこうかと思います。
興味の無い方はスルー推奨です。
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[<オウム>高橋克也容疑者を逮捕]
毎日新聞 6月15日(金)11時14分配信
地下鉄サリン事件などで警察庁から特別手配を受け、川崎市の潜伏先から逃走していたオウム真理教の元信者、高橋克也容疑者(54)が15日、東京都大田区内のJR蒲田駅近くの漫画喫茶で発見された。警視庁は高橋容疑者と確認し、殺人容疑などで逮捕した。6月3日の菊地直子容疑者(40)の逮捕をきっかけに潜伏先が判明。翌日に捜査員が現場にかけつけたものの、直前に姿を消した高橋容疑者だったが、11日に及ぶ逃亡劇の末の逮捕となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000031-mai-soci
[<オウム>高橋容疑者 地下鉄サリン事件「幹部の指示で」]
毎日新聞 6月15日(金)13時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000004-maiall-soci
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長い長い闘いの日々にやっと初めの終わりが訪れましたね。
本当に長かったです。
昨年の終わり、平田信容疑者が出頭する事で再び大きく動き出したこの事件、その後の半年足らずの間に特別手配者の全員の身柄の拘束に成功しましたね。
この平田信容疑者の出頭が無ければここまで至る事は困難だったでしょう。
許される存在ではありませんが、自身の罪と、教団の残影、そして事件に片を付けた形になりますね。
このオウムが引き起こしてきた事件についてはいまだ全容が明らかになっていないとされ、今回の騒動を持って、その闇に僅かでも光を当てる事が可能になったはずです。
それで何が変わるとは言えませんが、それでも一つの区切りを迎えられるでしょう。
被害者の方も、加害者も、我々一般人も・・・。
正直、地下鉄サリン事件にしても、発生当初、自身が子供過ぎて何が起こっているのか理解していませんでした。
ただTVが騒いでいた、という記憶だけは残っています・・・。
今回の一連の騒動があるまで、私の中では「オウム真理教」も彼らが起こした「事件」もただの過去の出来事でしかありませんでした。
歴史の教科書の近・現代史に載っている「何かの1つ」でしかなく、故にさして興味もありませんでした。
それが今回の騒動によって、改めて自身が生きている地続きの、今の出来事なのだと認識させられた気がします。
それがどうかしたのか?と言われると何とも返答が出来ませんが・・・
ただ、その事は忘れないようにしたい、していきたいと思います。
因みに、「彼らはどの様な考えを持っていたのか、何がしたかったのか」少し気になったのでWikipediaにてオウム真理教について目を通してみました。
曰く、今のところ、「地下鉄サリン事件」は何かの宗教的なメッセージを込めた「テロ」という訳ではなく、教団施設への警察の介入を、妨害し、目を背けるために行われたそうですね。
・・・なんというか、・・・正に屑ですね。
そんな事のためにあんな事をしたのかと思うと・・・。
また、オウム真理教は新興宗教の様ですが、建前としては、仏教を基本経典に添えているようですね。
教義にも「無常」や「涅槃」という言葉が使われているようです。
普段接する事の多い宗教でも捉え方が異なれば、こんな方向に進んでしまうのですね。
加えて、驚くことにアメリカやロシア、オーストラリア等にも支部があったらしいのです。まさかここまでの規模があったとは。
WikiPediaで軽く流し読みするだけでも出るわ出るわ、知らない事実が山の様にあります。
この事件の大きなを改めて認識させられました。
最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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[6歳未満脳死判定 15日摘出手術、移植へ 「息子誇りに思う」]
産経新聞 6月14日(木)20時16分配信
日本臓器移植ネットワークは14日、富山大病院に低酸素脳症で入院していた6歳未満の男児に脳死判定が行われ、脳死と判定されたと発表した。15歳未満からの臓器提供を可能にした平成22年7月17日の改正臓器移植法の施行後、15歳未満の脳死判定は2例目。より厳格な脳死判定基準を適用する6歳未満では初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000576-san-soci
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打って変わってこちらは、希望と意志に溢れた話題です。
臓器移植法が改正されてから、10代の少年の脳死判定後の臓器移植が行われたことは記憶していますが、今回は6歳未満で初めての移植事案となります。
臓器移植法が改正された理由となる「幼児、子供の臓器の移植」について、その意義を示すことになった事案として語られることになるであろう歴史的な事柄です。
今後これがきっかけとなって臓器の移植がもっと増えていけばいいと思いますが・・・。
しかし、ご両親を含め親族の方にとっては、本当につらい決断だったと思います。
それが如何に道義上素晴らしい事でも、自らの判断で子供の命を終わらせることになるわけです。
この方たちは、いくら賞賛されようと、慙愧の念を禁じ得ないと思います。
以前よんだ新聞記事では、何年何十年経っても、自身の判断の答えは出ず、後悔の念に苛まれるそうです。
例え、結果として誰かの命が助かったとしても、自らの判断で命を摘み取った痛みは消える事は無いそうです。
この方達もそうなるかもしれません。
(私自身はもし、万が一の場合には、移植してくれて構わない、決断してくれて構わない旨を両親に伝えてありますが、そうなった場合、彼らがどうするかは判りません。
答えは貰っていませんし、そんな事とても聞けませんから・・・)
だからこそ、尊敬というと失礼かもしれませんが、その決断に敬意を表したいと思います。
ただ、ただ、凄いと思います。
願わくば、移植された人々に幸いある人生が訪れんことを祈るばかりです。
そして、ご両親を含む親族の方たちに心の安寧を・・・。
最後に一つ
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[「ゲーム感覚」の連続強姦男に無期懲役]
読売新聞 6月13日(水)7時39分配信
名古屋、岐阜市などで2009年から10年にかけて、女性に乱暴して現金を奪ったとして強盗強姦(ごうかん)罪などに問われた愛知県江南市山尻町、無職西尾一洋(かずひろ)被告(35)の裁判員裁判の判決が12日、岐阜地裁であり、山田耕司裁判長は、求刑通り無期懲役を言い渡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000152-yom-soci
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
屑ですね。
6件の強姦・強盗に4件の未遂。
何でこんな屑、税金で生かしておかなければいけないのか・・・。
問題ある発言だとは重々承知していますが・・・
「ハイハイ、死刑死刑」
で素直にいいと思ってしまいます。
こんな事を思ってしまう私もまた業が深いのかもしれません・・・。
さて、今回はここまで、です。
皆さんは気になった時事はありましたか?
コメント
最近、日本自体がある種の閉塞感に包まれていますから・・・「キレた」人間も出てくるでしょう。
死刑になりたかったとか、不可解な事を唱えて人を殺すヤツとか。
自分の中の不満を解消せずに、自分自身が作り出した悪循環に飲み込まれる・・・クズ、と言うか哀れな人間です。
無論、巻き込まれた人たちには同情を禁じ得ません。
なんか、MTG等の自分に合った趣味を見つけて楽しめているだけで、それを叶えてくれている日々にただ感謝しないといけないですね・・。
店から遠くてなかなか遊べない人もいるでしょうし、幸いなことに自分は神戸から近いので楽な方ですが・・。
それでは♪
はじめまして、コメントありがとうございます。
確かに問題ある人間は非常に増えている印象です。
きっと何かに甘える事しかできない人間が増えているんだと思うんです。
そんな人間であふれているから社会もおかしくなっていってしまうのでしょう。
困ったものです。
>日々にただ感謝
素晴らしい御意見です。
そうですね。上も下も、見だしてしまえばキリがないと思います。
趣味を楽しむ時間とお金と場所と余裕がある。
確かに我々は人生という点で見ても恵まれていると思えます。
有難い事です。
個人で逃亡するにはあまりにも無理が有るので協力者関係の洗い出しを含めまだまだ終わらないのだなとうんざりします。
サリン含め炭疽菌でのテロも計画していた様ですが培養に失敗したようです、ロシア関連では銃器類の密輸もやらかそうとしていたとか。
一介のヨガ教室から過激派へと変化したのは内外からのコントロールも有ったのではと言われていますね(60年安保闘争の亡霊説もありますがどうなのかな)
6歳未満脳死判定は海外からの批評突き上げ(お金積んで海外での臓器移植という行為が良いイメージを与えていなかった)の影響も大きいようですよ。
コメントありがとうございます。
そうですね。
今後は教団との接点について深く捜査していくとの事です。
未だ土の中に隠れている根の部分があるとするのなら何とかしてほりつくしてほしいところです。
>臓器移植法について
最近は海外に飛んでも断られるケースも増えてきていましたからね。
まぁ、自国の文でさえ足りていないのですから、断られるのは当然なんですが・・・。