レガシー) 今週のSCGの結果・・・Uばっかりだねww もう、どうにでもな~れ~(ノω・、)
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レガシー) 今週のSCGの結果・・・Uばっかりだねww もう、どうにでもな~れ~(ノω・、)
皆さん、こんばんは。しもべです。

 今年最大勢力の台風16号は何とか小規模な被害で済んでいますね。
こう言っては亡くなった方や怪我をされた方に失礼かもしれませんが、この程度の被害で済んで安心しています。
あと数日で熱帯低気圧になるそうなので、後は時間が過ぎるのを待つのみですね。


 さて、今日はSCG LoSでしたね。
久々に見ていこうと思います。
(復活したよ!!)

まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/120916_losangeles.html

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2012-09-16&end_date=2012-09-16&event_ID=20

 優勝はMichael Hetrick氏のUWミラクルコントロールです。

順位は上から
Top8で
・UWミラクルコン
・RUG Delver
・Merfolk
・SlighBurn
・UWミラクルコン
・RUG Delver
・Maverick
・Goblins
Top16で
・UWミラクルコン
・Hive Mind
・Maverick
・Dredge
・Maverick
・RUG Delver
・RUG Delver
・BUG コントロール
です。


 (ノ`Д´)ノ彡┻━┻ イイカゲンニシロー!!

何なんでしょうかね、この青い分布は・・・。
Top8で5/8、Top16で10/16が青いデッキです。
金色夜叉ー!!(コンチクショー!!と言っております)

 その煽りを受けたのか、コンボ組が息をしていません。
特にSnTってTier1だよね?そう聞いたんですが?と言いたくなります。
まぁ、SnTが少ないのは個人的には嬉しいんですが・・・。

という訳でここからは気になったデッキを個別に見ていきます。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49455
 まずは1位のMichael Hetrick氏のUWミラクルコンです。

タイプとしては《ヴィダルケンの枷》搭載型。ついでにサイドからのtR構成です。
特に部族やDelverに対して有効なカードで、デッキの不安要素の改善が狙えますね。
UWコンはヘビーコントロールのくせに土地が21~22と、コントロールの割に少ないのが個人的にはあまり好ましくなかったんですが、Michel氏はきっちり23枚積んでいます。
この枚数ならしっかり回るでしょうから安心ですね。
特に《渦まく知識》《師範の占い独楽》《精神を刻む者、ジェイス》の影響か、(2色のくせに)他コントロールデッキよりもフェッチが多めに搭載されやすいのがこのデッキの特徴ですので、余計にこのくらいは欲しいと考えてしまいますね。
また、《不毛の大地》《雲の宮殿、朧宮》の様な特殊枠は無しのオーソドックス型ですね。《土地税》なんてなかったんや・・・(´・ω・`)

 私がDN中断中に不文律に成ってしまったのか、メイン・サイド合わせて
《終末》4
《相殺》4
《師範の占い独楽》4
のデッキが圧倒的ですね。
対部族戦・対コンボ戦をしっかり熟せる構成が主流になったという事でしょうか?

メインの《忘却の輪》、サイドの赤ブラスト2種計4枚でSnT系もばっちり熟せますね。
墓地対策が《トーモッドの墓所》1枚のみな点は少々行き過ぎな気もしますが・・・今のメタはこんなものなんでしょうか?

 9位Daniel Batterman氏の《斑岩の節》も面白い選択ですね。

 しかし、元々Tier1~1,5レベルの勢力だったのが、9月になって急激に勢力を伸ばしているようです。
RtRからは《拘留の宝球》《至高の評決》に加え、《スフィンクスの啓示》《サイクロンの裂け目》等も追加され更に強化されそうです。
Rock使いとしては、最も苦手なこのデッキが強化されるのも、ヴァリエーションが増えるのも勘弁してほしいんですが・・・

 もうどうにでもな~れ
   *``・*。
   |   `*。
  ,。∩    *
 + (・ω・`)*+゚
 `*。 ヽ つ*゚*
  `・+。*・`゚⊃ +゚
  ☆ ∪~ 。*゚
  `・+。*・ ゚



 環境最大勢力にして環境を映す鏡であるRUG Delverは今回も最大数です。
しかし休んでいる間に少々その構成に変化があったようです。

 一番目立つのは《火+氷》が戻ってきた事でしょうか?
以前はカナスレ系テンポデッキの代名詞だったこのカードは一時2マナでも重いと、敬遠気味でしたが再び日の目を見ているようです。
序盤限定TimeWalkやタルモ・マングースの道抉じ開け係の他に、SnTの2マナランドに効果的な事がその一因と言えるんでしょうかね?
使ったことないので詳細は判らないのですが・・・。
また、《もみ消し》も再び4積が増えてきました。
加えて《呪文嵌め》がかなり減少している点も気になります。

 他にはTop8の両名が《渋面の溶岩使い》《乱暴+転落》を採用していたこと。
そして《古の遺恨》の総数の減少が気になりました。
上はまぁ、部族・Maverickの事を気にしているのでしょう。特に《乱暴+転落》はデッキとの相性が非常にいい素敵カードですね。
知らない間にこんなものが発掘されていたとは・・・。
下は・・・SfMって今少ないんですかね?よ~判らん。

 RtR参入でRUGがどう変化していくか、楽しみですね。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49446
 4位Patrick Sullivan氏のSlighBrunです。

 Burn系の上位入賞は久々の様ですね。
しかし、Slgh型と言っても《苛立たしい小悪魔》も《ケルドの匪賊》も入っていないので準FullBurnですね。

《硫黄の渦》3枚が目を引きます。
前々から使用されていたカードですが、3枚も投入されているのは珍しいですね。
3マナという事もネックですが、それ以前にUpKeepまで効果を待たなければいけないのが少々悠長ですね。
まぁ、各プレイヤーのUpKeepですので、いう程の物でもないのかもしれませんが・・・。

 《轟く怒り》は今はもう使用されないんですかね?
風と共に去りぬ?

 サイドボードが実に漢らしい仕様ですね。

 最近はリアルMTG出来ていないので判らないのですが、愛知は今もBurn天国なんですかね・・・(´;ω;`)?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49450
 7位、Ross Merriam氏のMaverickですね。

 複数ある種類の内の《獣相のシャーマン》型です。
U環境なので《スクリブのレインジャー》には大暴れしてほしい所です。
面白いのはシャーマンの存在のお陰で、《石鍛冶の神秘家》が1枚挿しされている事ですね。
普通、SfM型かNoSfM型に分けるところですが、このデッキはtSfMになっています。
所詮tSfMなので《殴打頭蓋》を入れないのは理解できるのですが、折角なので剣シリーズぐらい何かとってもいい気もします。
 また、HateBearにアクセスしやすいのでこのタイプの方が現環境には合っていますね。

 個人的にメイン以上にサイドの構成が好みです。
同系相手に流行った《静寂の守り手、リンヴァ-ラ》2枚。
コントロール用決戦兵器《ハルマゲドン》2枚に、《最後のトロールスラーン》《遍歴の騎士、エルズペス》
がスパイシーです。

 こちらもRtRの参入で、《裁判官の使い魔》や《ドライアイドの闘士》等をデッキにどう取り込んでいくか注目ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49466
 8位、Erik Brown氏のmR Goblinsです。

ゴブリンの事はよく知りませんが・・・
《巣穴の煽動者》が4積だと・・・Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
しかも《モグの戦争司令官》が0だと・・・Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ

WHY??
教えて、解かる人!!

モグの方はクレンコ親分が居るからでしょうかね?

ついでに《虚空の杯》型はいないのかしら・・・?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49447
 10位、Ben Swartz氏のHiveMindです。

 よくあるSnTとのハイブリッド型。
気になる事はただ一つ。
サイドの《ヴェンディリオン三人衆》3枚は何のための登用なんでしょうか?
デッキコンセプトから乖離していませんかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49452
 17位、Jeff Liu氏のFour Horsemenなるデッキ。

 今回唯一のRouge枠。
DeckTechにもなっています↓
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_four_horsemen_with_j.html

 古のマナ加速器《Basalt Monolith》+《催眠の宝珠》で一気にデッキを掘り進んで《ナルコメーバ》+《戦慄の復活》→《引き裂かれし永劫、エムラクール》をプレイする。
又はモノリスから直接エムラ召喚!!を決める独創的なデッキですね。
他にも《ナルコメーバ》+《爆破基地》→エムラ+宝球で山札回復→ループと言う勝ち手段もあります。
追記→)《覇者シャルム》+《爆破基地》で無限ダメージも明確な勝ち手段。(書くの忘れてたwバヤシさんのとこ見てて書いてないの思い出したよ!!)

 掘削準備に手間はかかるものの、複数の勝ち手段がある独創的なデッキですね。
特にモノリスを加速手段でない方法でコンボパーツに昇華している点が素晴らしいです。
根幹はナルコですが、ナルコが無くてもエムラ召喚が可能なので強引に勝負を決めれる点が魅力。

 また、サイドはアグレッシブサイドボードを2種類採用しており、
1、《絵描きの召使い》+《丸砥石》→ペインター・グラインドストーン
2、《実物提示教育》+ファッテイの増量→SnT
へと変化できます。
計3種類のデッキに変化できるというのも大きなアドバンテージ。
TeamAmericaの様なコンボ全般に強いデッキでない限り、初見で破るにはかなりの難易度ではないでしょうか?

 ただ、DechTechの話になりますが、特に意味のない(と捕られかねない)グルグル行為は遅延行為に捕られかねないので注意してください。
コミュニケ-ションと思いやりが大事なMTG。

 

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49454
 34位、Gregory Hatch氏のUB Delverです。

 以前紹介された《死の影》型テンポデッキ。
非常に好きなコンセプトではありますが、個人的にはもう少し除去カードを増やしたいところ。
能動的にライフを減らす事が出来るので、コンバットには滅法強い影ですが、延々とブロックされては堪らないので壁を抉じ開ける手段は多めに欲しい所です。

 また、色拘束の関係で少々厳しいですがやはり《ヴェンディリオン三人衆》も2枚ほど欲しい所です。
ハッキリ言って悠長にボブ出している暇が無いように思います。

 関係ありませんが、UW Delverって何ぞや?と思って覗いてみたら・・・ただのUW SfMだった件。
厳密には違うのかもしれませんがね・・・。
カナスレに続いてSfMの名前まで食ったデルバー・・・恐ろしい子!!



 さて、こんなところでしょうか?。
久々のSCG雑感。色々端折ったつもりなんですが、やっぱり長いですねw
何とかならないでしょうかね・・・orz

 今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役にたてば幸いです。


コメント

ノートン
2012年9月18日22:45

青比率の高さは留まるところを知らないですね(´・ω・`)
ジャンクカラーも強いと思うんですけどね
終末と良い意味でディードが差をつけれたらワンチャンあるんじゃないでしょうか
グリセル江村の着地後でも終末でギリ流せて打ち消しも握ってる分メタには終末コンの方が合ってるんじゃないかなーと考えてしまう

ガッツリSCG考察してくれるのを毎回ありがたいです
自分は長いのはむしろ歓迎ですし、それがしもべさんらしいとも思ってます^^

しもべの一人、H
2012年9月18日23:08

>ノートンさん
コメントありがとうございます。

>終末と~
う~ん、なるほど。
この対比は考えたことなかったです。参考にします!!

>長い~
長いのもCFBの様な記事が書けるならいいんですが、ダラダラ長いだけなのは問題なんですよね。私の場合は短く出来ないのが尚問題です。
でも、歓迎してくれるのは素直にうれしいですw

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