レガシー)エタフェスへ向かっている同好の士(JUNKer)へのエールとして、メタデッキへの個人的なプレイングを語るの巻(追加修正)
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レガシー)エタフェスへ向かっている同好の士(JUNKer)へのエールとして、メタデッキへの個人的なプレイングを語るの巻(追加修正)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 いよいよエタフェスが近づきつつあり、皆さんも最後の1週間で追い込みを掛けておられる事でしょう。
一方、、エタフェスに出られない私は、「猫村さん」も格やと言わんばかりにノホホンと過ごしております。
んが、RtR発売後に色々入れてエタフェスへ挑もうという同好の士に対して、それはあまりにも不誠実。
特に役立つわけでもありませんが、JUNK系の現メタデッキへの、私個人でのプレイングなんかを今日は載せておいて見送りの言葉としたいと思います。


 基本的にはJund・The Rock(WBG)の2種類です。
また、RtRの新戦力(《死儀礼のシャーマン》《突然の衰微》《殺戮遊戯》《ゴルガリの魔除け》etc)もそれなりに使用する前提でいます。
が、JUNK系はコンセプトが違えば構成も千差万別。
故に、飽くまで参考程度になれば、と考えています。

(※)
《死儀礼のシャーマン / DrS 》
 :期待の新星その壱。
これを何枚採用するかはデッキによりけりでしょうが、多くの方は採用すると踏んでいます。
それぐらい器用で強いですからね。
しかし、こいつは飽くまで器用なだけで、墓地「も」対策出来るというだけです。

 「墓地対策カード」と言える程安定した効力は持たないので、過度な期待は禁物です。
まして「《漁る軟泥》が要らない、代わりになる」という事にはならないので、良く考えて構築してください。
 墓地対策としても使用する事を考えると、相手のプレイングにレスポンスでアクティベイトする必要があるため、安易にマナ生産ばかりしていては危険ですので配慮してください。
特に《瞬唱の魔道士》に対しては注意してください。

 また、こいつはプレイングでも少々注意が必要です。
[シダモ]さんが注意点についてエントリーに残してくださっているので1度参照してみる事をお勧めします。
(「死儀礼のシャーマンは危険」:http://sidamo.diarynote.jp/201210032340153387/



 それでは各デッキへの雑感↓

Jund.ver
------------------------------------------------------
 メインに《死儀礼のシャーマン》《突然の衰微》、サイドに《殺戮遊戯》を取っている事をお勧めします。
対RUG
・きっちり除去して消耗戦に入れば勝てる
 :DrS、衰微が入ったため相性が激的に改善されました。
これにより、自分の除去枚数>相手の生物枚数を安心して計上できるようになりました。
基本的に火力はすべて生物に回して問題ありません。DrSで後ほど転用できますし、生物が場に居ない相手ならどのみち勝てます。
確定除去はFoWしかないので、テンポを落としてもマナ配分に余裕を持ちながら除去を重ねていきましょう。

・マングースへの対処
 :スレッショルドの事もあるため、出来る限り相手の墓地は5枚以下を保ちましょう。
1/1マングースの万歳アタックは相手の墓地・ハンド・土地の枚数を気にして慎重に対処しましょう。

・《漁る軟泥》への対処
 :シャーマンを使う以上、こちらの墓地も相応の枚数が必要になります。
能力で(特に生物を)リムーブされることは避けたいため、出来るだけ相手のGマナ源を潰していきましょう。

・サイドからの《硫黄の渦》
 :上記への回答は可能な限り用意しましょう。この所、SCGで使用されているため、一応の注意が必要です。
ハンデス、エンチャント破壊など。
これに対処できないと、火力で焼き切られてしまうため、最重要ターゲットです。
ついでに森の知恵なども破壊できますしね。

・ハンデスの使い道
 :状況に依りますが、《稲妻》、《呪文嵌め》、FoWの3種が主になるでしょう。
特に、スネアはボブ、タルモ、Hymnなどを採用している場合は重点的に狙う事になるでしょう。


対UW Miracle
・《突然の衰微》の有効活用
 :ターゲットはヴェンディ、枷、相殺、SfM、装備品です。

・《殺戮遊戯》の活用
 :基本的にMiracleの勝ち手段は《精神を刻む者、ジェイス》か《天使への願い》です。
これらを優先して抜いておきましょう。
シャーマンでマナ加速できれば何とか間に合う筈です。下手に不毛で土地破壊をするとこちらが4マナに到達できない為、サイド後はその点に注意です。
 サイドからの《紅蓮破》、メインの火力・ハンデスも合わせれば神ジェイスへの対応はある程度可能なため、基本的には《天使への願い》>神ジェイスで抜いていきましょう。

・独楽の存在
 :これも、有効牌を探されては困るため可能な限り早々に対処するべきです。
~2T目までのハンデスでは最優先で落とすべきカード。
相殺は衰微・紅蓮破で何とかなるため、独楽が優先です。

・《ファイレクシアの破棄者》の登用?
 :75枚にスペースがあれば2枚程度取っておくと良いでしょう。
独楽、ジェイス、SfM、装備、枷、大祖始の遺産・・・対象には困りません

・SCMへの対応。
 :基本、相手に3マナ以上たっている場合は無暗に相手の墓地スペルをリムーブしない事。
レスポンスで十分です。

 Jundは新カードの恩恵もあり、よほど悪い展開にならない限り十分勝ちを拾っていけます。


対BUG / Esper
・基本的に受けに回らない。
 :相手は打消しを併用しながらハンデスを積極的に使用してくるコントロールです。
必要杯を落とされ、ゲームが長引くと確実に不利です。
ハンデスをされる前に仕掛けるのが基本。
 また、こちらがハンデスを行った場合、相手ハンドに目先の脅威が無い場合はハンデス>打消しで捨てさせる。
打消しはFoW以外は枚数の少ない《対抗呪文》ぐらいしか確定カウンターが無い為、テンポを下げれば対処できます。しかし、ハンデスはこちらが打消しが無い以上対処できない上に、こちらのハンド内容を確認されてしまいます。
U相手にハンドを見られるのは自殺行為なため何としても防ぐ。
ただし、こちらのハンド内に捨てられても一向に構わない無駄牌しかないor有効牌がInsであり且つ十分なマナが確保されている場合はこの限りではありません。

・殴打頭蓋へ対処できるカードを用意する
:メインで高確率で対処できないカードが殴打頭蓋です。
出来るだけケアするプレイング
 -SfMの召喚酔いが解ける前に破壊する
 -           ~にハンデスをする
を心掛けましょう。
 その上でサイドに対策カードを取っておくことが肝要です。
殴打頭蓋は対処できないとGGなため、サイドのスロットには余裕が無くとも出来るだけ前向きに検討すべきでしょう。

 殴打頭蓋以外はメインから対処出来るカードばかりなので必要杯を損耗させられないようにする事が肝要です。
また、相手のミシュランに対処する術が少ない為、ここも重要ですね。
後は、UWと同様の注意点を抑える事。


対SnT
諦めますw

・ハンデス、紅蓮破、《殺戮遊戯》をフル活用する
 :《全知》型か《騙し討ち》型かで何を落とすかが分かれます。
ただ、結局はSnT(《燃え立つ願い》も含めて)が要になる前者は何とかなる可能性も十分です。
 後者は《紅蓮破》が機能しづらいのが厳しい点ですね。

・SneakShowへの対策
 :この点でも破棄者を推します。
基本的に力線さえなければサイド後は全知SnTは何とかなると思います。
逆に、大型生物への対抗手段が少ない以上スニークルートはかなり苦手です。
《グリセルブランド》《騙し討ち》の2種に対処出来るだけでも十分でしょう。

・ヴェリアナさんに頑張ってもらう

・ランデスで可能な限りランドを落とす。
基本的には2マナ>Volcですが、マナベースの配置次第ではその逆もあります。
が、それでこちらが失速してしまっては意味が無いため、ほどほどに・・・。

・サイドからの《神聖の力線》
 : 泣きますw
何とか対処したい。
候補は0マナの《恭しい沈黙》([Silvergill]さんお勧め)
か、《クローサの掌握》

 以上の事から、サイドには
《紅蓮破》
《ファイレクシアの破棄者》
《殺戮遊戯》
《クローサの掌握》
等を推します。

 Gripはほぼカウンターされない上、Enc・Atfの両方に高確率で対処できます。
DrSのお陰で2T目にはキャスト出来る為、重さもそれほど気にはならないでしょう。
 ただ、《神聖の力線》だけには対処できない為、ここをどうとるか、各人の判断に依りますね。

後は、追加のハンデス・除去・墓地対策などがあるでしょうか?



The Rock.ver
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 ここでは基本的に《根絶》をサイドに捕っている事を前提とします。
(色が合わないわけでもなく、テンポでもないRockでは確実に根絶≫外科的
また、シャーマンは当然として、《突然の衰微》も少数取っておくことをお勧めします。メタの中心であるUに対して明らかに勝率を上げれるので。

 他にSfMの有無でもデッキ相性はかなり変化するため、飽くまでFundamentalレベルのプレイングと考えてください。
対RUG
 基本的にはJundと同じです。
土地を伸ばして、きっちり消耗戦に持ち込めばいいだけです。

・空中戦力は確実に除去する。
 :地上生物のサイズではまず負けない為、航空戦力だけに注力できます。

・《根絶》の対象
 :基本的にデュアラン、《稲妻》、《もみ消し》の3種です。
次いで《古の遺恨》でしょうかね。
 《殴打頭蓋》さえ機能すればまず負けないため、敢えて《もみ消し》を土地に打たせるのもアリです。

 不毛→根絶で狙うのはVolc>Torpです。
自陣の地上生物のサイズ、StPのお陰で《漁る軟泥》とのコンバットは何とかなります。
それよりも《稲妻》連打が痛いのでそちらを対処。
Rマナさえ出なければ《古の遺恨》もまず撃たれる事は無いでしょう
(ブレスト積み込み→《思考掃き》で落とす、と言う可能性もありますが・・・)

・《活発な野生林》の存在
 :採用されることはあまりありませんが、RUGに対しては非常に強力なカードです。
両飛行戦力を正面から受け止める事が出来る為圧倒的な防御力を誇ります。
U系以外のデッキではあまり役に立たないのが欠点ですが、U系Beatへの勝率はこれ1枚で結構変わってきます。

・SfM、Deedの有無
 :この2種がどれだけ安定して働くかで、勝敗がかなり変動します。
このためJundよりも《もみ消し》へのケアを必要とします。

 それ以外はJundと同じです。


対UW Miracle
 根絶を駆使してください。
根絶対象(StP、ブレスト、独楽 etc )

・ガドック+根絶(StP)でほぼ勝ち確
 :《ガドック・ティーグ》さえ守れればまず負けないので頑張ってください。
GSZから引っ張ってくる場合、マナに余裕のある時はX=3でキャストするのもアリです。
「X=3=KotR」と思ってくれる事も多い為、相手はSTPで対処できる点も踏まえスルーしてくれることもあります。
(生物除去は使用状況が打消しに比べて限定的で且つ、終末もある点やSCMでの使い回しも効くことから、これは結構有効です。)

 その上でまさかの1枚挿し《残響する真実》《Karakas》、PtEをされたら運が悪かったと思って諦めてくださいw
その意味も込めてブレスト・独楽への対処も重要です。

・ハンデスにレスポンスでブレスト→根絶!!
  :トップを回せる為実質3枚ハンデスになります。
 可能ならブレストを抜くことで相手デッキの安定性を著しく低下させる事が出来ます。

・こちらのEoTにドロー行為でトップを引こうとした→Miracleの予兆
 根絶する事でミラクルカードGoodBye
盤面の状況にも依りますが、こちらが4分以上の展開ならまず間違いなくMiracleです。

 -もちろん直でミラクル根絶しても良いです。

これらの事を守っていれば結構何とかなります。
《最後のトロール、スラーン》や《遍歴の騎士、エルズペス》が取ってあればなお良しです。

・《破滅的な行為》《ゴルガリの魔除け》の意義
 :前者は神ジェイス以外のカードにほぼ完ぺきに対応できます。
チャームはこのデッキの癌である《謙虚》にしっかり対処できます。
《謙虚》下での《天使への願い》にも対処できます。
また、固定枠の多いMiracleを嫌い、オーソドックスなLandstillタイプを選ぶプレイヤーもいるかも知れません。
その場合も《正義の命令》や《至高の評決》に対処できます。
どちらかはデッキに採用しておくべきでしょう。

・《蟲の収穫》
 :一時期流行った対コントロール用サイドカードです。
《謙虚》や神ジェイスへの対抗策の一つとして考えられるでしょう。
十手との相性も良い。ただし、DrSとの併用プレイングは配慮が必要です。


対BUG / Esper
 :基本はJundと同じです。
火力が無い分、PWへの対処が重要になってくるのでハンデス・《名誉回復》系でのケアが必要です。


対SnT
《紅蓮破》が無い為Jund以上に不利です。

・ファイレクシアの破棄者

・サイドに《忘却の輪》を複数(可能なら3枚)積む

・《Karakas》の2枚目も検討

・マナベースへの不毛+根絶はさほど効果が無い為、素直に他のカードを根絶する。
同じくドロースペルも多量にあるため、ブレストではなくしっかりコンボパーツを狙う。

・《ヴェールのリリアナ》に期待する。
 :サイド後の《神聖の力線》が本当にきつい為、ハンド・生物に干渉できる姐さんにはなるたけ早く降臨していただきましょう。
彼女の有無が勝敗を分けます。

・《ガドック・ティーグ》《エーテル宣誓会の法学者》の存在
 :対コンボ御用達生物です。
ガドックは「全知」「スニーク」の両方に効果が見込めます。
同じく、法学者も1Tだけですが時間稼ぎが出来ます。

諦めるorz

RUGが掃討してくれるのを願う!

 元々このマッチは無理ゲーなので過度な期待は禁物です。
どう頑張ってもサイド後4分が精々なので、諦めてサイドの枠を切るのも一つの手です。

 こちらはJundに比べ《紅蓮破》を取れない為、「無理な物はムリ」と諦めるのも重要です。
その分のサイドの枠が多少空きます。
個人的には「勝ちをしっかり拾う」構築が重要だと考えています。
また、新戦力DrSの存在も含め、KotRなどかなり墓地に依存するため相手の墓地対策に注意する必要も出てきます。



 こんな所でしょうか?
かなり長々と書きましたw
これらのデッキを使うつもりのない方は飛ばすだけなので何とかなるでしょうww
また、飽くまで私個人の経験と考えです。
他の方とは異なる部分もかなり多くみられると思いますので、「そういう考えもある」程度に捉えて頂きたいと思います。

 さて、今回はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章がエタフェスを目指すJUNKer達の助けに少しでもなれば幸いです。


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 知らぬ間にGOMANヒットを達成しておりました。
まさかのハーフベスト・・・( ;∀;) ジーン
DNを始めて約6か月強・・・。
ハーフベスト・・・
これも定期的に読んでいただいている皆さんのお陰です。
役に立つかは判りませんが今後もダラダラ続けていくつもりなので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m



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