レガシー) 今週のSCGの結果 やってくれたぜCaleb・・・。
2012年10月9日 紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
RtR発売後初めてのSCGの結果が出ましたね。
どの様な内容になっているのか楽しみですね。
では早速結果を見ていきましょう↓
http://www.starcitygames.com/events/121007_cincinnati.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?t[T2]=3&deck_name[]=&event_ID=&feedin=&start_date=2012-10-07&end_date=2012-10-14&city=Cincinnati&state=&country=&start=&finish=&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name[1]=&simple_card_name[2]=&simple_card_name[3]=&simple_card_name[4]=&simple_card_name[5]=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison[1]=%3E=&card_qty[1]=1&card_name[1]=&comparison[2]=%3E=&card_qty[2]=1&card_name[2]=&comparison[3]=%3E=&card_qty[3]=1&card_na
優勝はCaleb Durward氏のU/B Tezzeretです!!
・・・マジでか。
うへぇ・・・。
取り敢えず分布です↓
Top8
U/B Tezzeret
RUG Delver
Death & Taxes
UR Delver
Know and Tell
Enchantress
Esper SfM
UR Delver
です。
うん、やはり見事に青いです。
Top16
Dredge
Esper SfM
UW Miracle
BW Tockens
Merfolk
ANT
RUG Delver
Esper SfM
です。
やはりここまで見ても青いですね。
しかし、相変わらず、SnT系が居ませんね。
ここまでいないと、日本でしか人口いないんじゃ・・・と疑いたくなりますね。
Delver系が6/25名とやはり最大勢力です。
これらに駆逐されているとみるべきでしょうね。
SnT-Delverは日本では、それほどDelver有利じゃないみたいな意見を聞きますが本当なんですかね・・・?
次にMiracle系コントロールが5/25名、U系SfM(~Blade)が3/25名と続きます。
つまり、U系のデッキパワーが高い、若しくは環境に適しているデッキが順当に残っているという事ですね。
これらに対して有利なはずの部族が少数なのは当たり運のせいでしょうか?
また、こんなにUくては、当然ストーム系コンボも生き残れませんね。
まだ、環境に大きな変化変化は無いようです。
ふむ・・・。
それでは気になったデッキを見ていきましょう。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49879
まずは、優勝したCaleb Durward氏のUB Tezzeretです。
常に独自の拘りをしめすCaled氏ですが、何と今回は優勝しましたね、それもUB Tezzeretで、です。
このUB Tezzeretは今年の初めぐらいから少しずつ増えて言ったデッキです。
SCGの上位にも一月に一度程度は顔を出していましたが、中々優勝出来なかったデッキです。
SCG Invitational QualifierにてMartin Bonneville氏がCouterTop Tezzeretを使用して優勝してぐらいですかね。
さて、構成ですが・・・これはまた・・・
2《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》 (=゚ω゚)ノぃょぅ
2《漸増爆弾》 ( ゚∀゚)ノィョ―ゥ
4《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》 (´・ω・`)やあ
2《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》 ( ノ゚Д゚)ヨッ!
1《解放された者、カーン》 ( ´ⅴ`)ノィョ―ゥ
2《滅び/Damnation》 ´ω`)ノ こんぬづわ
1《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》( ゚ω゚ )よろしくお願いいたします
マジでか・・・。
UB Tezzeret等と言ってはいても、これまでのUB Tezzeretとはかなり異なった構成です。
もっと言えば、前スタン環境のUB Tezzeretに非常に酷似しています。
やってくれたぜCalebヽ(゚∀。)ノ
いつしかのローリーさん張りのROCKソウルじゃねぇか・・・。
マナAtfを中心としたマナブースト戦略によるヘビーコントロールです。
不要なAtfは《ボーラスの工作員、テゼレット》により、5/5生物に成り戦場を駆け回ります。
ある程度Atfが溜まったら、ライフが危なくなったら、[-4]で〆ます。
マナバーン2013でヤソさんがそれで十分と言ってましたが、Legacyでも十分らしいです。
加えて、その他の使い道として《飛行機械の鋳造所》も取られていますね。しかも、それでいてソプターコンボは無しです。
本当に変わった、構築です。敢えて、入れていないと判断すべきでしょうね。
掘れる枚数と隙の少なさを意識してか《物読み》より《知識の渇望》が取られています。
また、打消しは《Force of will》4枚のみ。本当に只の保険ですね。《虚空の杯》も1枚のみ。
生物除去が非常に豊富に取られているせいか《罠の橋》はメイン不採用です。
しかし、PWがフィニッシャーになる事も多いこのデッキなら1枚位差しておいても問題は無い気もしますが・・・。
墓地利用にも対応できるよう《大祖始の遺産》も1枚取ってあります。
置いておくことが重要なこのデッキでは《トーモッドの墓所》よりも優先でしょうね。
メインで他に気になるのは《アカデミーの廃墟》が無い事。
これも少々不自然です。
ソプターコンボの事も含め、こちらが考えている以上に、安定したマナ供給は難しいのかもしれません。
サイドは、トリンケットのサーチ先に生物対策にハンデス。
それも、かなり生物対策に枠を取っています。
逆にコンボ対策はほとんど無し。幾ら何でもこれでコンボと戦えるとは思えないのですが・・・。
UMmmmmmm・・・
こう言っては失礼ですが、プレイヤー補正と当たり運にかなり左右されるデッキな気がします・・・。
因みに今週のDeck Tech(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ub_tezzeret_with_cal.html)です。
興味のある方はどうぞ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49908
2位、Joey Andrews氏のRUG Derverです。
今回は3枚を上位輩出したRUGですが、
土地が全員18名で一致、に加え《渦まく知識》《思案》《思考掃き》《森の知恵》で合わせて10枚も同じです。
生物3種12枚も同様です。
《もみ消し》4枚+《火+氷》も常備化されています。
25thのThomas氏の1枚を除いて《呪文嵌め》が他のDelverも含めていません。
今の環境でスネアの対象が決して少ないわけでは無いのですが・・・。
ここでSnTの名を出すのは穿った見方でしょうかね・・・?
同系も意識しているのか《壌土からの生命》が全員のサイドにとられていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49920
3位、Thomas Envoldsen氏のDeath & Taxesです。
SCG Legacy Open Portlandでの優勝したリストとほぼ一緒です。
メインの構成が1,2枚違うぐらいですね。
《地平線の梢》1枚→《ファイレクシアの破棄者》ぐらいでしょうか?
徹底した生物コントロールです。打撃力では劣るものの、コントロール力ではMaverickよりも遥かに上ですね。
サイドもほぼ一緒です。
SnT、Beat/部族対策の《レオニンのボーラ》《忘却の輪》、システム生物対策の《はらわた撃ち》
《ヨツンの兵卒》はありませんが、墓地対策は十分とられています。
特徴的なのは《真髄の針》に《大変動》でしょうか?
よりコントロール寄りになっています。
しかし、メインに破棄者4枚も取って、更にサイドに針ですか・・・そんなに指定したいものがあったんですかね?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49888
4位、Andrew Schneider氏のUR Delver
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49881
8位、David Mcdarby氏の同じくUR Derverです。
今回Top8に唯一2名を輩出したUR Delverです。
今回何故、RUG<URなのか、詳細は判りませんが、RtRで使われると言われているカード群に影響を受けにくいのは圧倒的にURです。
そこのところが少なからず影響しているのではないでしょうか?
また、上位に多いMiracleやSfMに相性が良いのもURです。
そちらも関係があるのかもしれません。
Andrew氏はスペル構成は《火炎破》が無い以外は結構普通の内容ですが、なんとフェッチランド驚異の12枚です。
こんなに圧縮して、《瞬唱の魔道士》は問題なく運用できているのでしょうか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49919
5位、Deshaun Baylock氏のKnow and Tellです。
今回唯一のSnT系です。
内容もよりシンプルになっています。
《圧服》無しで1マナドロー4種16枚、《燃え立つ願い》4枚で安定感命です。
《水蓮の花びら》も2枚と少なめ。
状況による不要牌を減らした結果でしょうか。
しかし、SCGでは何故《全知》型の方が成績が良いのでしょうかね?
個人的にはSneakShowのほうが遥かに厄介なんですが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49891
9位、Gerry Thompson氏のDredgeです。
RtRでの悲鳴はなんだったのですかね?
さすが、昔からの苛められっこDredgeですね。
あれぐらいではへこたれません。
しかも3枚目の《イッチョリド》、4枚の《信仰なき物漁り》を取ってある継戦型です。
RtR後は瞬殺型に偏るのではないか?と思っていましたがそうでもないようですね。
しかし、リターン生物は《エメリアの盾、イオナ》です。
ここは手堅く言っていますね。
Esperは今回SfMが3/25名です。
中々の成績です。
が、最近思う事は、このデッキどんどんデッキ内のカウンター枚数が減って言っていますね。
正直FoW4枚以外はお守り程度です。
ハンデスでしっかり捌いて、残りはボードコントロール、撃ち漏らし・今引きに対しての打消し、と言う立ち位置で定着化しているようです。
また、ボードのコントロールさえ握れれば、装備品もある事だし生物の戦闘力は二の次ですね。
《聖トラフトの霊》《未練ある魂》もサイドが定着化しています。
気になるRtR組はやはり《至高の評決》《拘留の宝球》ですが、これもやはりと言うかサイドですね。
今のままでボードコントロール力はメインは十分という事でしょう。
下手に色拘束を強める危険を負う必要はないという事でしょうね。
対し、メイン2色であるUW Miracleはそれらをメインにとってもいます
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49911
11位、Justin Adams氏のデッキです。
2色のコントロールならば、色拘束はそれほど気になりませんし、メインならそれほど対策されることも無いので、単純に効力の大きいものを積めるのでしょうね。
まぁ、それでも+αの域ですが。
変わらず人気があるのはサイドからのtRの様ですね。
SCM以外ほぼ影響がないので《安らかなる眠り》も取られています。
今回の最大勢力ですね。
RtRでも+がありましたし、まだしばらくはこの勢いは衰えないでしょう。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49917
12位、Zachary Keith氏のBW Tockensです。
今週のRouge枠ですね。
普通トークンなんて言っても《未練ある魂》《苦い花》ぐらいなんですが、このデッキは《急報》《幽体の行列》まで取ってあります。
サポートとして《無形の美徳》《謙虚》まで積んでいます。
本当の意味でのTockensですねw
ソリン・・・(´;ω;`)ウッ…
オーソドックスなBWであるBrett Ybarra氏のDeadguy Aleと見比べてみると
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49924
その異様さがよく判りますねw
ボブの様な単体強力カードが無い代わりに、それらに左右されることも無い。
《謙虚》さえ張っておければ、後は物量戦に持ち込めますし、ペース配分に気を付ければMiracleの様なデッキでも圧殺できます。
ポテンシャルは十分ですよね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49922
20位、Bobby Kovacs氏のLandsです。
コンボ勢力が弱いと、その穴を縫うように現れる土地単。
基本的な対策カードが効きにくいため非常に厄介ですね。
SCGでも以前優勝していましたね。
今回の土地単は非常に多くのAtfを取っています。
ここまで入れるのでしたら《アカデミーの廃墟》ぐらいとってもいい気もしますが・・・。
特に目立つのが《忘却石》ですね。
異彩を放っていますw
しかし、相変わらず勝ち手段が極端に少ないデッキですねw
プレイヤーは違いますが、同じくLandsが今週のDeck Techで紹介されています
(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_lands_with_jacob_bau.html)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=49932
21位、Brian Lorenz氏のtGB Goblinsです。
久々に見ました3色ゴブリン。
しかも、メインに《思考囲い》が入っています。
サイドには《クローサの掌握》、《外科的摘出》《非業の死》が取られています。
ペリッシュは兎も角、かなり対コンボを意識しているようです。
コンボだけでなく、コントロールにも効く《スレイベンの守護者、サリア》よりも優先すべきカード郡なのでしょうか?
1枚コンボのSnTを嫌っているのでしょうか?
さて、こんなところです。
RtRのカードはあまり出てきていませんがSCGならばこんなものでしょう。
今後に期待をすればいいだけの事。
今回の結果を持ってエタフェスへの最後の詰めに皆さん入るでしょうが、頑張ってください。
今回はここまで、です
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役にたてれば幸いです。
(´-ω-`)…疲れた・・・。
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