今更ながらに「化け物語」を全話見ました。
以前から視たかったんですが、コンテンツが無い為諦めていました。
が、安くBD-BOXが手に入ったため視聴。
(3巻以降Top画面の選択肢が表示されないんですが、コレ不良品じゃないの?
本編見れればそれでいいんですがね・・・。)
先日15話最終話まで見終える事が出来ました。
感想としては、普通に面白かったなと。
少なくとも値段分のペイは出来ていました。
原作ファンの方がどこまで納得できているかは知りませんが、アニメ版のみの視聴者としては満足です。
文章が画面上で出ては消え出ては消えるのは読めないので何とかして欲しかったですが。
話としては
「ひたぎクラブ」
「まよいまいまい」
の最初の2つが好きですね。
痛みの中にも味のある清涼感ある終り方でした。
また、「つばさキャット その弐」12話は中々素敵でした。
度直球な臭い演出よりも、こういう控えめながらも感情の溢れて満ちている感じの雰囲気が好きです。
ただ、書籍を買う気にはならない為、引き続き映像化を待ちます。
以下個人的な個人への感想
・アララギ君
;主人公。
化も不可も無く。
属性:変態を地で行く
誰のためにも頑張れる良い人なんですが、どちらかと言うと都合のいい人扱いされそうな気がします。
誰にでも優しいのは誰にでも優しくない、とはよく言ったもの。
ある意味残酷。
イマイチキャラが立ってないというか、自分を持っていない気がします。
来るものは拒まず、周囲に押し流されるだけな印象。それでいて自己犠牲まで含めた救済行動には前向きなため余計にたちが悪い。
結果的とはいえ、周囲に自身を中心とした流れを作りながらそれを放置し続けるという処も罪深いかなぁ~と。
彼を中心とした人間関係の軋轢は、大半が彼が(無意識とはいえ)放置していたためでは?と思ってしまいます。
他人のために頑張れるのは素敵な事なんですがね。
・ヶ原さん
:謀「嫁にしたくないヒロインランキング」堂々の一位のヶ原さん。
エキセントリックな行動とアグレッシブな台詞と、そしてドレッドな性格を鑑みればまぁ判らなくもないかな・・・と。
が、アニメを見ていた感じ、個人的にはそこまで悪い印象は無かったかなぁと思います。
彼女のキャラの確立は、過去の傷やトラウマが根底にあるわけで、そこを考えれば破綻したキャラだとは思いませんね。
受け入れられるかは別ですがw
ただ、彼女の言動は一々がアバンギャルドですが、相対的に見ていくとどれもがアララギ君に対して誠実で真摯であるとも取れました。
また、不器用なりに精一杯頑張っている感じで、ここまで来ると「健気」と言う言葉も間違いではないように思います。
まぁ、原作を読んでいないので、どこまで理解できているかは判りませんが、上っ面で全否定するような薄いキャラではないと思いました。
うん、でも監禁はマジ勘弁w
現実的に考えれば、相当懐が広くないと彼女を受け入れられないですよね・・・。
流石アララギ君や。
また、アララギ君の中に自我を確立(執着)させたのは功績と言えそうです。
・まよいちゃん
:変態主人公の被害者1。
会うたびにセクハラされるわ、タッチor揉みされるは可哀想。
ここまでされてガブ!で許してあげるなんて、浮気を電撃で許すラムちゃん張りに心が広い方。
でも、早くお巡りさんの所に駆け込むんだ!
良い子。
しかし、何時に成ったら彼女は成仏できるんでしょうかね?
→と思ったら、後にこの問題は一定の結論を迎えるようですね。
・駿河さん
:変態。
他の作品の変態キャラがぶっ飛ぶぐらい変態。
ここまで変態だとは思いもしなかった・・・orz
何でこんなに無駄に堂々としているの?
「私はレ○゛なのだ(`・ω・´)キリッ」は本作品視聴中最も空気が凍ったw
ただ、事後は子犬の如く懐く可愛い奴でした。
故にどう評価していいのかよく判らない。
事件については化も不可も無く。
まぁ、思春期の女の子だったらよくあるよねこんな感情、ぐらいの物。
・撫子ちゃん
:変態主人公の被害者2
可愛かった。
普通にかわいかった
ストーリー上で何もしていないけど可愛かった。
置物的な感じ。
寧ろ何もしなかったが故に可愛かったとも言えます。
「何か」をしてしまったがためにあんな事に・・・(´;ω;`)
寝た子は起こすな。
置物は置いておくものだ!
・翼さん
:良い娘。
強烈・特異な個性に溢れる化キャラ達の中で唯一まともな方。
メガネ・おっきい・三つ編み・委員長・委員長キャラと普通で素直な属性に溢れているある意味貴重な存在。
安心感。
声優の堀江さんの声も素晴らしかった。
事件については、一見非の打ちどころのない人物に見えた彼女の、人間臭い泥臭さが見えてよかったですね。
あれが無いと逆に、遠い存在になってしまいます。
が、事件の要因としては、やはり彼女の弱さが問題だったのだなぁと思うと微妙な感想も。
彼女は自身を納得させ常に周囲との折り合いをつけてきたわけですが、それは結局は彼女が自身を主張しない・出来ない弱さがあったわけで。
常に周囲に譲歩し、自身を犠牲にしてきた。
ある意味、女性版のアララギ君の様にも映りました。
まぁ、親については根深い物もあり軽い要因でも経済的な問題もありますし、アララギ君に関しては彼が人間関係のコントロールを一切しない事も遠因でしたから全てが彼女一人のせいではないのですが・・・。
それでも結局彼女は自身を希薄化する事で周囲に依存していたのだなぁ・・・と思います。
でも、それを差し引いても十分魅力的なキャラでしたよね。
(ぶっちゃけ、パジャマ見れたんだから事件くらい我慢するよねw)
現実的な事を思えば、普通の人が選ぶならやっぱり翼さん>ヶ原さんだと思いますよw
でも普通の人では無くアララギ君だからこそ翼さんも惚れちゃったんだろうな~と。
彼女がモタモタしてるうちにヶ原さんの様なキャラが登場してしまったのもやっぱりアララギ君のその性質ゆえで。
可哀想。
・忍ぶさん
:常にジト目→何らかの欲求不満?
これ以上を化物語からは読み取れませんでした。
・メメさん
:声優の櫻井さんはこんなキャラも出来るんだなぁ~と驚く。
キャラとしては一番好感が持てました。
小汚い詐欺師の様な軽佻浮薄な上辺とは異なる真(?)人間。
自身や周囲への認識力が高く、大人の対応が出来る人物だったなぁと。
特に、自助努力を促すやり方は良かったですね。
・ヶ原さんの父
:声優の立木さんはこんなキャラも出来るんだなぁ~と驚く。
格闘技系TV番組のナレーションとか更木さんの様なのばかり印象に残っていたために驚きました。
TOSのクラトスともまた違う感じの父親役。
キャラとしては、典型的なダメ親だけど親としての最後の一歩は踏みとどまってる感じでしたね。
だからこそ味があるのかもしれないですね。
「なんちゃって(ゝω・)」
良いアニメだったなぁ・・・・。
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某通販サイトで見かけた
「ROBOT魂 [SIDE MS] バンシィ 」がカッコ良すぎて涙でそう。
値段が¥9200で涙出た(´;ω;`)
コメント
ユニコーンモードで新装備付きのバンシィノルンも同時期に発売予定。
バンシィノルンはアームドアーマーvnの展開モードがついてます。
コメントありがとうございます。
本当ですか!?
少しでも安くなることを祈ります(´;ω;`)
また、2個買いが推奨されています。パーツの付け替えガチャガチャやるだけでも楽しそうです。
平積みにされてもすぐに消えちゃうかもしれませんので再販情報はこまめにチェックしておくといいかと。
また、同時期に発売予定のバンシィノルンとフルアーマーユニコーンとでパーツの互換性があります。
ハードポイントの位置も変わらないと思いますのでぶっぱ推奨です(笑)
ありがとうございます!
5月に発売するのはバンシィノルンで、バンシィの再販は6月みたいですね。
robot魂は再販までのスパンが長いからプレ値つきやすくで困る…。
まぁ、伸びてしまうのは残念ですが、資金を貯める期間が延びたと思えば問題ないです。