先ほど、YahooのTopに乗っていたブログ記事
「中国艦船のレーダー照射を「面子」から考える (1)」
 (http://bylines.news.yahoo.co.jp/mutsujishoji/20130209-00023412/)
「中国艦船のレーダー照射を「面子」から考える(2)」
 (http://bylines.news.yahoo.co.jp/mutsujishoji/20130209-00023413/)
 著:六辻 彰二

 を読んだんですが、成否は横に置くとしても、中々面白かったです。
個人的には「+日本の戦略上の誤り」ぐらいが入る内容だったのですが、新鮮な気持ちで読めました。

 特に中国の「顔」の考えにはなるほど~と唸りました。
ただ、判り易くするためか「顔」という考え方自体が卑下されるような扱いであったのは些か首を傾げますが・・・。

 文中に在った相手を知り、立てる必要性はまさに私の思う処でもありました。
意気乾坤に
「打倒中国!!」みたいなことを叫ぶ輩が最近はとみに多いので困ったものですが、それでは外交は成立しない。
Win-Winとは言いませんが、相手の方も多少は持つぐらいでなければ外交は進展しないんですよね。
中国にされたから同じ事をしていいなんてそれではまさに中国レベル。
国際社会の一国家としての在り方を考えれば日本の取るべき指針も自ずと示されるはず。
まして中国は今や日本の運命共同体。
潰すわけにもいかず、まして衝突なんていわんやおや。

 退くなんてもってのほかですが、日本政府には今回の問題息を収めて、その上で対応して欲しいですね。


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