非MTG) ここ最近で気になった時事 嫌な事件の多い1週間でしたね。
2013年2月16日 時事 コメント (2)皆さん、こんばんは。
しもべです。
最近、何時も寝不足・眠りが浅く・起きてるときはイライラしがち。
もしかして、冬季うつ病かしら?と調子に乗っている今日この頃です。
真面目な話をすると、4時間半程度の睡眠時間を五日以上続けると、脳機能が統合失調やうつ病の症状を表すようになるそうです(http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302151.html)。
皆さんも気を付けてください。
さて、今回は、通例の最近の気になった時事です。
ひたすら自分勝手な感想を垂れ流すだけなので斜め読み推奨です。
では行きます。
以下、点線内転載
[<北朝鮮>地震波を観測 核実験の可能性…官房長官会見]
毎日新聞 2月12日(火)12時46分配信
菅義偉官房長官は12日午後、首相官邸で記者会見し、「本日(12日)、自然地震ではない可能性のある地震波を観測した。過去の例によると北朝鮮による核実験の実施に伴い発生した可能性がある」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000028-mai-int
とうとうやってしまいましたね・・・。
これでより有利な瀬戸際外交が出来ると思っているのなら大間違いです。
なにせ某国家は「多量破壊兵器を有している(キリッ」で他国に戦争しかけましたからね。
譲歩を引き出せる分水点の認識を間違えているとしか思えません。
中国でも議論が紛糾しています。
一部では中国が扇動したとの疑惑もあるようですが、(実際には)党本部がどうだろうと中国国民が騒ぎ続けています。
党は国民なんか無視する、と以前なら言えたのですが、最近は情報の電波が早く抑えられる数でもない為、国民の世論を完全には無視できません。
つまり、中国も最低でも肯定的な言動は捕れません。支援の増強なんてもってのほか。
・・・しかし、バカの一つ覚えみたいな戦略ですね。
瀬戸際外交も勿論なのですが、それ以上に「デマ(ブラフ)で延期 → 実行」と言うプラン。
普通、同じ戦略を再度用いるなんて、おバカすぎて誰もしないのですが、見事に実行しましたね。しかもこれだけ短い期間に・・・。
誰も引っかからないだろ・・・。
それにしても、この国はアメリカ好き過ぎてもう・・・もう・・・。
まぁ、中国にまで袖にされたら米国に泣きつくしかないの判りますがね・・・。
さっそく、2回目もするかもよ?だから交渉してよ!と中国にメッセージを飛ばして間接的に米国にすり寄っているようです。
[米財務次官「アベノミクス」を支持 公式で初めて]
産経新聞 2月12日(火)8時25分配信
【ワシントン=柿内公輔】ブレイナード米財務次官(国際問題担当)は11日記者会見し、積極的な金融緩和と財政出動を柱とする安倍政権の経済政策(アベノミクス)について、「デフレ脱却を目指す努力を支持する」と述べ、理解を示した。米政府高官が安倍政権の経済運営をめぐり公式に支持したのは初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000508-san-bus_all
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[コラム:円安を容認する米国の地政学的事情=武者陵司氏]
2013年 02月 12日 15:44 JST
アベノミクスの要諦は、端的に言えば、市場の想定を超える政策を打ち出し、市場の期待をリードし、人々のアニマルスピリットを鼓舞することにある。それによって需要を創造し、経済の好循環を作り出すことだ。これはまさに、リーマンショック以降、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が実践してきたことに他ならない。
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE91B01L20130212?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0
非常にありがたい話ですが少々驚きでもあります。
日本経済の回復は米経済への好影響も高確率で期待できるため、その点では国益の意に沿った発言です。
が、一部業界(特に自動車業界)からは批判が避けられそうにありません。
なんせ日本への苦情の嘆願書まで制作するような方達ですので。
下のコラムはロイターサイト上にて武者陵司氏が語った、今回の米国の反応の理由を日米の経済的歴史・現環境でひも解いて解説してくれている物です。
非常に判り易く、素人の私でも何を言ってるのか把握できました。
なんにせよ、米国の支持、そしてG7の声明により、かなり日本の立場は保護されました。今後の伸びにもこれで安心できそうです。
投資家への安心と付随した期待感を誘起できれば、必然的に株価にも連動されるので有難い事ですね。
この所は、上下を繰り返しており、多少市場も冷静な目になってきていた(+加えて、北朝鮮の様なノイズもみられた)ため、足踏み状態でしたが、これでまた投機を促す事が出来そうです。
[選挙制度改革、今国会成立こだわらず 鴨下自民国対委員長]
産経新聞 2月10日(日)15時21分配信
自民党の鴨下一郎国対委員長は10日午前のNHKテレビ番組で、選挙制度改革関連改正法の今国会成立について「完成型はそう(法案成立)だろうが、合意形成までたどり着くというのが当時の約束だ。慎重に合意形成しないといけない」と述べ、こだわらない考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130210-00000529-san-pol
優先順位を付けるという事自体に反対するつもりは無いのですが、初めからやる気が無いようでは怒り心頭です。
これでは自分たち政治家の保身に走っていると取られても致し方ないでしょう。
そもそも、消費税増税を通す上での条件でもありましたし、野田前総理とも前特別国会で成立させることを旨に解散を確約させたはず。
国民も裏切り、政治家も裏切り、誰を相手取って政治を進めるつもりなのでしょうか。
今回の総選挙でも一票の格差問題で既に各地で違憲との訴えが起こっています。
これ以上延ばす事は問題の頻発を避けられません。
結果的にやれなかったのと、初めからそのつもりが無かったのでは天と地の差があります。あまりに他者をバカにしている。
誠実真摯に向き合ってほしいものです。
[<自民党>安倍首相、改憲に地ならし開始 党内には波紋も]
毎日新聞 2月15日(金)20時8分配信
安倍晋三首相(自民党総裁)は15日、自民党が政権交代後初めて開いた「憲法改正推進本部」の会合に出席し、改憲への意欲を重ねて示した。改憲は、政府が同日、論議を再開した国家安全保障会議(日本版NSC)の創設と合わせ、第1次安倍内閣で果たせなかった「宿題」。与党内には慎重論があるが、首相は実現に向けた地ならしに着手した。【念佛明奈】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000102-mai-pol
安全運転を得てして選びがちな日本人です。特に批判が怖いから何もしない=正解的な風潮のある政治家ですが、安倍首相は今回は本当に精力的ですね。
まぁ、今は勢いがありますので、今のうちに進めたい事をしなければチャンスは無いかもしれませんしね。
間違いが無いのが理想ですが、可能な限りそうである様に意義ある議論をお願いしたいですね。
之とは関連的な話ですが、数日前に朝日新聞のコラムを読みました。
その意味や利益不利益、賛成反論色々な意見がありました。
その中で共感したものもあり、感じたのが、
「改正」ありきの議論になっているのではないか?と言う懸念の指摘。
私は「憲法は唯一神聖にして不可侵」なんて憲法至上主義者ではないので、必要に迫られれば憲法改正もありだとは思っています。憲法は国の礎ですが、大事なのは国ですからね。
また、移りゆく時代に則った形に国が変遷していくのは然るべきことでしょう。
が、それは飽くまでも、議論の上で、「改正が必要」だという結論が出てからの容認だと考えています。
対して、今の流れは目先の脅威に対し対応する事に捉われ先走ってるような気がします。
火急の有事とも言えるので何とも言えない部分もあるのですが・・・。
しかし拙速すぎる気もします。
また、中には解釈の応用・拡大で乗り切れるのではないか?とする意見もあります。
一見、憲法を維持した・憲法改正の危険性を回避した落としどころ・無難な意見に見えます。
が、今回改正に勤しんでいる部分は「集団的自衛権の行使」に関してです。
色々な場合がありますが、
この「集団的自衛権の行使」は他国への戦争の介入・戦争行為の重大な権利・手段として利用されてきたこともあるのです。
使い方によってはこの戦争権を入手できる手段を日本も今手に入れようとしているのです。
良い悪いは横に置くとしても、そんな重大な事を国民の直接議論・意見反映無しに許可していいのでしょうか?
許していいのでしょうか?
少なくとも私は認めることは出来ません。
お茶を濁すような欺瞞を許したくはありません。
[<レーダー照射>証拠開示を見送る方針…日本政府]
毎日新聞 2月16日(土)2時31分配信
政府は15日、中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦などに射撃用の火器管制レーダーを照射した問題で、自衛隊が収集した証拠の開示を見送る方針を固めた。断定の根拠だった電波の周波数などを公表すれば、「日本の情報収集能力を明かすことになる」(防衛省幹部)と判断した。米国が照射を認め、「中国の挑発行為」との日本の主張は国際社会で一定の理解を得られたことも背景にある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000004-mai-pol
結局この結果となりましたね。
まぁ、無難な選択だと思います。
そもそも、この証拠開示は中国に非を認めさせることが目的では無く、中国の脅威・愚劣な行いを国際的に周知さっせる事が目的です。
米国をはじめ、国際社会からは既にその理解を得られているので、これ以上の必要性は薄いと思われます。
喩え証拠を提示して見せても、利が薄く、中国も何だかんだ非を認めないでしょうし、防衛能力の情報を開示するリスクの方が大きくなるでしょう。
唯一の懸念は、これに対する中国党本部の反応でしょうね。
既に尖閣周辺への領域侵犯を開始しています。
これを機に「日本は敗北を認めた」とか「卑劣な日本を赦すな」みたいな感じで、攻勢を強めてくる可能性も有ります。
また、党にその気は無くても軍部が流行る可能性も有ります。
今回はこれで矛を収めるとしても、何時でも抜ける用意をしておくべきですね。
[海江田氏、選挙で小沢氏の「お力添え」を要請へ]
読売新聞 2月11日(月)21時3分配信
民主党の海江田代表は11日、夏の参院選の岩手選挙区(改選定数1)で、同党の現職、平野達男前復興相の3選に向け、岩手を地盤とする生活の党の小沢代表に選挙協力を求める考えを表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000497-yom-pol
民主党おわった・・・。
いや、海江田代表終わったというべきでしょうか・・・。
まぁ、現状思う様に行かない苦しい状況なのでしょう。
党内の大物を何としても当選させたいという気持ちもわからなくもないです。
何より、この方は元々小沢派閥の人間ですから、かの人に対する抵抗感はそれほど持ち合わせていないのでしょう。
ただ、腐敗しきった民主党を立て直す千載一遇のチャンスを自らどぶに全力で投げ捨てるかの如き蛮行です。
小沢さんの力を借りれば岩手では優位に戦えるかもしれませんが、その他の選挙区で戦えるわけがない。
衆院選での未来の党の惨敗ぶりを見ればそんな事判るはずなのですが・・・。
結果として民主党に更なる傷を与えるだけです。
苦境かもしれませんが、何とか自力で立て直してほしいですね。
[ローマ法王、28日に退位=85歳「年齢のため」―後継者3月末にも選出・バチカン]
時事通信 2月11日(月)20時3分配信
【ミラノ時事】ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、教会会議で、高齢を理由に28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)をもって退位すると表明した。バチカン(ローマ法王庁)が発表した。法王の任期は原則として終身制で、途中退任は異例。バチカンによると、後継者が決まるまで法王の座は空席となるが、3月最終週には新法王が決まる見通しと説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000069-jij-eurp
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)マジですか・・・。
驚きました。
退位とかできるのすね・・・。
しかし早いですよね、即位したのはついこの前な気がします・・・。
つい最近Twitterまで初めて悩める信者に声を届けていた法王様。何かあったのでしょうかね?
まぁ、カトリックキリスト教のTopですから心労(聖教関係者による未成年へ性的暴行とかバチカンの機密文書の流出とかいろいろありましたからね。)が無い筈も無いのですが、それにしても驚きです。
しかし、自身が任を全うするに相応しくないと考えているのならやはり組織の長には値しないと言えます。
信者の事も考えれば、身を退かせるのも悪手ではないと思います。
今まで本当にお疲れ様でした。
[<レスリング除外>関係者に衝撃「本当に痛い」 20年五輪]
毎日新聞 2月12日(火)21時14分配信
12日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、東京都が招致に名乗りを上げている2020年夏季五輪の中核競技(25競技)からレスリングが外れた。昨夏のロンドン五輪では、日本勢が獲得した7個の金メダルの過半数となる4個をレスリング勢で獲得していた。過去の五輪でも日本がメダルを量産してきたお家芸の突然の危機に関係者の間で動揺が広がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000076-mai-spo
これどうすんの?
・・・本当にどうするんでしょうか・・・。
しかし、
・柔道やスキージャンプのルール変更
・競泳水着のNG
・野球やソフトの廃止
等、年を重ねるごとに日本の利点が消失していきます。
本当にお家芸を狙って潰してるのではないか?と勘繰ってしまう程。ただ、レスリングは男子部門は米露の天下ですから、関係ないでしょうが。
まぁ、金とコネのIOCですからね・・・(そもそもフロア外交とかで意見が左右されるなんてのがおかしくないですかね・・・)。
しかし頭が痛いですね。
吉田選手の雄姿を見る事がもうできないのでしょうか・・・。
[中国の大気汚染、日本政府が支援に動いた…大多数が「支持」「歓迎」―中国版ツイッター]
Record China 2月11日(月)14時30分配信
2013年2月11日、中国で今年に入ってから急激に深刻となっている大気汚染を受けて、対岸の日本が対策に動いた。有害物質PM2.5が日本にも飛来しており、環境省が緊急対策を発表している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000010-rcdc-cn
「来るもの拒まず」「政治と環境保護は切り離して考えよう」じゃねぇよ・・・。
何でそう居丈高なんでしょうかね、かれらは。
これは飽くまでTwitterの反応ですが、環境時報か何かにも「これは日本の企業も関係しているし、日本は積極的に助けるべきだ!!」的な論調の見出しがありましたし・・・。
確かに、日本に直接被害がある状況を放置する事が出来ないのが大きな理由です。
現地滞在者への安全確保にもなりますしね。
しかし、最も恩恵を結果受ける人物たちは何故こう上から目線なのか?
この状況でも反日を叫ぶ精神は、そういう人物なのだ・・・とまだ理解できなくもない(納得とは別)のですが、支援を受け入れて歓迎している人物まで「仕様が無いから助けられてあげるよ」的な精神なのは如何な物か?
加えて言うのならば、日本の環境整備技術支援は今に始まった事ではありません。
90年代に窒素酸化物の除去技術研究施設などを無償で現地に建てたりしています。
その頃から環境問題に対して警鐘を鳴らし支援を続けている事を彼らは知っているのでしょうかね?
それを受けながらこの事態に陥った自分たちの国家の業を理解できているのでしょうかね?
この行為自体を貸し付けるような卑しい精神を持つのも問題ですが、こんな態度をとられては素直に支持すべきか首をひねってしまいます・・・。
こんなところです。
皆さんは気になった時事は何か最近ありましたか?
コメント
尖閣などで都合の悪い情報が流れているから、
北に核実験を中国が「やらせた」んじゃないかなあ。。。とか。
コメントありがとうございます。
なるほど、確かにそういう考え方もありますね。
確かに、話題性は抜群ですね。
しかしそうだとしてもローリターンですよね・・・。
まぁ、外交戦略で中国が巧手を取れる事なんてないでしょうが。
現実問題としてこれ以上北に核技術を保有してもらっても困るんですよね・・・。早く他国でも海外資産凍結してくれませんかね・・・。
それでも開発に勤しめるのならそこで中国の関与も判明しますね。