皆さん、こんばんは。
しもべです。


 最近のJumpは増々おもろくないと不平を漏らしつつ、マガジンのがおもろいのでは?と考えるどうでも良い日々。


 今週のマガジンに乗っていた読み切り「 聲(こえ)の形 」に感銘を受けました。読み切りでここまで良いと思ったのは久しぶりですね。
「小学生高学年の主人公の男子の学校に聾唖(ろうあ)者の少女が転向してきて~」
というBoy meets Girlなお話。

「すばらしい!」「でも載せていいのか!?」の宣伝文句通り結構エグイ描写が多いです。小学生というか子供の無垢で軽薄な残酷さを簡潔に書き表しているため、結果的にそれが重い。でも普通にあるだろうなぁと思わせられました。

 ただ、だからこそ、この重みがあるからこそラストの爽快さが増す・心地よさが大きくなる。


 個人的に、こういう鈍色の痛みと清潔感の共存したお話は大好きです。
興味の湧いた方は是非ご一読を。

コメント

だぁとら
2013年2月21日7:58

試しに読んでみましたが、面白かったです!
多分小学生の時あのクラスの一員だったら普通にイジメに加担してたと思ってしまいます(((・・;)

最後はヒロインの子が順当に可愛くなってて安心しました(*´∇`*)

しもべの一人、H
2013年2月21日15:21

>だぁとら さん
コメントありがとうございます。

 ああいう、現実的に問題視されている物を題材にするのはハードルが高いですが、だからこそ感じ入る物がありますよね。
 小学生という小さな世界の中では、クラスからはみ出る事はある意味世界の終わりですからね。その風潮に逆らうのはかなり無謀な事。私も無理だと思います、情けない話ですがね・・・(´・ω・`)


 この作品の続きを読んでみたいとは思いますが、残念ながら連載向けの作品にするのは難しそうです。というか、こんなエグイ話毎週読む精神的耐久値が無い。

 ラストのギュッと手握るシーンは良かったですよね(・∀・)

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