皆さん、こんばんは。
しもべです。
タイトルにもある通り、私がDNを付け始めて一年が過ぎました。
早いものです。
その間にも様々な方から、色合い溢れるコメントを多数頂き感謝の極みです。
宜しければ今後とも、お付き合いいただけると幸いです。
さて、今回は少し早いですが、気になった時事に関してです。
相変わらずスポンジが如き軽薄な内容なので斜め読み推奨です。
それでは行きます。
以下、点線内転載
[5品目の関税堅持要求=コメ・乳製品など、自民TPP決議―首相15日交渉参加表明]
時事通信 3月13日(水)22時2分配信
環太平洋連携協定(TPP)をめぐり自民党は13日夜、TPP対策委員会(西川公也委員長)の総会を党本部で開き、コメなどの重要5品目を関税撤廃の例外とするよう求める決議を了承した。決議は「聖域の確保ができないと判断した場合は(交渉からの)脱退も辞さないものとする」と条件を付けたが、交渉参加については事実上容認した。これを受け、安倍晋三首相は15日に記者会見し、交渉参加を正式表明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130313-00000199-jij-pol
どうにか指針がまとまったようですね。
まぁ、交渉参加は妥当な判断だと思います。
そのラインからどう動くかが重要ですので。
関税問題以外にも、種々雑多な問題はあります。
それらについては如何に考えているのかという事も今後は発表していただきたいですね。
ただ、今の雰囲気ではそのままなし崩しに参加してしまいそうな危うい物も感じます。
撤退も選択肢も含めた熟考を重ねていただきたいですね
仰るように、正に国家100年の未来に直結しうる事案なので。
[安倍首相、TPP交渉参加を表明=「経済全体にプラス」―農業の競争力強化に全力]
時事通信 3月15日(金)18時3分配信
安倍晋三首相は15日夕、首相官邸で記者会見し、米国やオーストラリアなど11カ国が参加している環太平洋連携協定(TPP)について「交渉に参加する決断をした」と正式に表明した。首相は「今がラストチャンスだ。このチャンスを逃すと世界のルール作りから取り残される」と述べるとともに、「全ての関税をゼロとした場合でも、わが国経済全体としてプラスの効果がある」と強調。また「あらゆる努力で日本の農を守り、食を守ることを誓う」と訴え、参加への理解を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000141-jij-pol
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[<TPP>皆保険の維持に不安…交渉参加表明]
毎日新聞 3月15日(金)20時43分配信
TPPを巡っては、公的医療保険制度への影響が焦点の一つに浮上している。過去の通商交渉で米側が医療保険分野への民間参入拡大を強く求めてきた経緯から、日本医師会(日医)や自民党の一部議員が「公的保険のカバー範囲が縮小し、国民皆保険が崩れる」と懸念しているためだ。ただ、政府は「医療保険制度は対象外」と説明し、議論はかみ合っていない。そうした中、厚生労働省は「米側の関心は医薬品や医療機器のシェア拡大」との見方を強めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000099-mai-bus_all
と、言う訳で改めて、正式に交渉参加表明が成されたTPP問題です。
飽くまで、今回のそれは交渉「参加」であり、正式参入はまだ(一応)未定です。
「農業を守る」と良く効くフレーズですが、もう何十年も無駄な税金を垂れ流し気味に供給し続けても一考に改善しない農業の「今」を積極的に守ってくれなくても良いと思っています。
個人的にはどれだけ金をつぎ込んでも死に行くのは目に見えていますからね、今のままでは。
現状の農業の問題を抜本的に改善するような改善策をこの期に指向して行っていただきたいです。
次に、色々言われている医療分野です。
個人的に日本の「国民皆保険」は数少ない日本が誇れる制度の一つ(まぁ、それでも時と場合によりけりですが、基本的には望ましい事でしょう)なのでこれが崩れるような事態は避けて頂きたいですね。
政府は余り気に留めていない懸念の様ですが・・・。
まぁ、医薬品に関しては、種々雑多な物が流入してくるでしょうが、そのトロさで有名な厚労省が仕様許可を出さなければ何とかなるでしょう。まぁ、それについての問題は当然あるでしょうが。
ISD条項の存在も癌ですね。
カナダ・メキシコ・韓国・・・面倒事に巻き込まれた国家は後を絶ちません。
いちゃもんをつけたもん勝ちな グローバルスタンダードの荒波に日本が立ち向かえるとも思いませんし・・・。
懸念事項は尽きませんね。
どうなる事やら・・・。
[新型出生前診断、来月にも=高齢妊娠など限定、学会指針―病院を審査、登録]
時事通信 3月9日(土)16時30分配信
妊婦の血液を調べるだけでダウン症など胎児の染色体異常が高い確率で分かる新型出生前診断について、日本産科婦人科学会(小西郁生理事長)は9日、当面は認定を受けた医療機関による臨床研究に限って認めるとする指針を発表した。これを受け、国立成育医療研究センター(東京)など全国約20の医療機関が認定を申請する見込みで、一部は4月にも診断を始める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000103-jij-soci
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[新型出生前診断、22病院が予定・検討中]
読売新聞 3月12日(火)6時48分配信
妊婦の採血で3種類の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断について、全国の22病院が実施を予定・検討していることが11日、読売新聞のアンケート調査でわかった。
うち15病院はすでに倫理委員会による承認済みだ。早ければ4月にも検査が始まる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130311-00001641-yom-sci
やはりと言うか予想通りと言うか、無難な判断となりましたね。
昨年末に一時発表された指針とほぼ変わらない内容です。
飽くまで臨床研究が認められるだけ、と言うのはある意味では安堵しています。
基本的に、受診資格があるのは
・超音波検査などで染色体異常の可能性を指摘された人
・ダウン症胎児を出産した経験のある人
・高齢妊娠の女性
です。
前提として無条件の受診が認められないのは、やはり人倫を考慮した結果でしょうか(配慮ではあってほしくないですね)。
対して、実施可能機関の条件は
「染色体異常の特徴や支援体制の知識を持った産婦人科医と小児科医が常勤し、どちらかは臨床遺伝専門医の資格を持っている必要がある。また、遺伝や遺伝子に関するカウンセリングを検査の前後に十分に行わなければならない。」
と結構なハードルを設けました。
片田舎の医療体制が不十分な場所においては認めないという事ですね。
まぁ、幾ら画期的と言っても、未だ臨床段階の検査ですので、未定着で未成熟。受診される方の年齢にも左右されるようですし、十分なマージンを取るのは当然と言えますね。
今後、この臨床研究の成果がこの分野の是非を決定する以上、続報が望まれますね。
まぁ、研究結果がどうであれ、新たな問題は提起するのは目に見えていますが・・・。
[<安倍首相>「東京裁判は勝者の断罪」…米から批判の可能性]
毎日新聞 3月12日(火)21時23分配信
安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「大戦の総括は日本人自身の手でなく、いわば連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べた。首相は第1次内閣で東京裁判を「受諾しており異議を述べる立場にない」と国会答弁しており、この方針は維持するとみられる。しかし東京裁判に懐疑的な見方を示したことには中韓両国などのほか、戦勝国の米国から批判が出る可能性もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000079-mai-pol
す、凄い事言いますね・・・。
「河野談話」のそれと言い、この方は戦後の日本の在り方に随分な意見を持っているようですね。
まぁ、これまでも種々意見をお持ちの方は居たのでしょうが、ここまで口にするというのは異色と思えます。
ただ、この発言は必要あったのか?と疑問はあります。
ご本人の仰る通り「歴史に対する評価は専門家に委ねるべきだ。政府が研究を行い意見を述べることは外交問題に発展する可能性もある」。
政府による大戦の総括は行わない考えを同時に示すのなら無用な波風を立てる必要があったのでしょうか・・・。
もちろん自身の考えと国家のそれとは別、という事なのかもしれませんが、立場的にそれが国家の意志であるとの誤解も受けます。
発言の場が国会と言う公的な場所なのもマイナス。
イマイチ何がしたいのか理解に苦しみますが・・・。
まぁ、戦後の史政感として確たる物がある、との表現は長としての土台の固めにもなりますからね。
唯々諾々と従うよりは自身の考えを前面に押し出してくれる方が個人的には望ましいと思います。
[新法王に初の南米出身者=アルゼンチンのベルゴリオ枢機卿―フランチェスコ1世に]
時事通信 3月14日(木)4時26分配信
【バチカン市時事】新たなローマ法王を選ぶバチカン(ローマ法王庁)の選挙会議「コンクラーベ」は13日午後(日本時間14日未明)の投票で、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を第266代法王に選出した。新法王は「フランチェスコ1世」を名乗る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000015-jij-int
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[新ローマ法王、初のミサでカトリック教会の改革訴える]
AFP=時事 3月15日(金)7時13分配信
【AFP=時事】中南米出身者として初めてローマ法王に選出されたフランシスコ1世(Francis)は14日、バチカンのシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)で初のミサを行い、カトリック教会は改革に失敗すれば、精神的な基盤のない慈善団体になってしまうと警告した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000000-jij_afp-int
新しいローマ法王が決まりましたね。
初の中南米出身者という事です。
良い事ですね。今や世界中に教徒を持つのですから欧州出身者ばかりと言うのも歪んでいるでしょう。
ベネディクト16世前猊下の退任は残念でしたが、心機一転して教会を盛り立てていってほしいですね。
債務に励んでいただきたいです。
[国連に北の拉致調査委 21日にも可決 国家犯罪と認定]
産経新聞 3月15日(金)7時55分配信
拉致問題など北朝鮮の人権侵害の実態を把握するための調査委員会を国連に設置する決議案が今月21日にも採決され、加盟国による賛成多数で可決される見通しとなった。複数の政府高官が14日、明らかにした。国連に調査委が設置されれば、国際社会が拉致を国家犯罪として認定することになり、北朝鮮への有効な圧力となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000093-san-int
今更、国連が圧力を高めた程度でどうにかなる問題とも思えませんが、何も無いよりマシなのでしょう。
・・・と信じたいですが・・・。
そういえば、北朝鮮が日本海公海上にミサイルを発射したそうです。
勘弁してほしいですね。
[生活保護不正が過去最悪…3万5千件173億円]
読売新聞 3月11日(月)19時3分配信
厚生労働省は11日、2011年度の生活保護費の不適切な受給ケースの集計を公表した。
不正受給件数は、全国で3万5568件(前年度比1万213件増)、金額は173億1299万円(同44億3874万円増)に上り、過去最悪を更新した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130311-00001052-yom-soci
本来生活保護と言うのは、自立生活困難者の生活の自立への「支援」が名目なのですが・・・悩ましい事です。
まぁ、働かずに実際喰うに困らないお金がもらえれば、楽をしたくなるのが人間です。
その働かない間に、アルバイトをしていれば丸々遊ぶ金が手に入りますからね・・・。
そうした不正受給者に対して、監視の眼が行き届かないのが現実。
ケースワーカーが100人以上の担当を抱えるのはザラで、その一人一人に24時間張り付いて監視なんて出来る筈も無いんですよね。
ですから、最近増えてきた調査員や市民からの通報が重要になるわけです。
皆さんも「あいつおかしいぞ?」って思われたら匿名で構わないので生活保護課/無ければ市民課でも良いので通報を。
閑話休題。
生活保護の不正が過去最悪、と言えば聞こえが悪いですが(まぁ、悪い状態のは事実ですが)、実際には不正受給者の摘発がそれだけ進んだという事です。
今まではやった者勝ちの状況に多少、監視の目が入るようになったという事です。
字面は悪いですが、多少は良い報であると思います。
まぁ、生活保護申請者/受給者が増え続けている現状では焼け石に水なのは目に見えていますが。
物品支給なり、保護費/予算のカットなり粛々と進めて欲しいですね。
[メタンハイドレートの試験採取成功…愛知沖]
読売新聞 3月12日(火)11時51分配信
経済産業省は12日、愛知県沖約80キロ・メートルの海底地層から天然ガスの一種「メタンハイドレート」の試験採取に成功したと発表した。
海底からの採取は世界で初めてという。日本近海には、国内の天然ガス消費量の約100年分に当たるメタンハイドレートがあるとの推計もあり、安定的に生産できれば、豊富な国産エネルギーとして活用できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000555-yom-bus_all
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[【 2013年3月12日 海底メタンハイドレートのガス採取成功 】]
経済産業省は12日、愛知県・渥美半島の南南東沖合の海底下約330メートルの地層にある「メタンハイドレート」を分解して天然ガスを取り出す、海洋産出試験に成功したと発表した。海底からのガス採取は世界で初めてという。
メタンハイドレートはメタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、「燃える氷」と呼ばれる。日本の周辺海域には多くの量が存在しているとみられ、将来の天然ガス資源として期待されている。
http://scienceportal.jp/news/daily/1303/1303123.html
嬉しい事ですね。
明るいニュースの一つです。
今後の問題はメタンハイドレートの純度と、如何に安定して掘削できるか?という事ですね。
幾ら埋蔵量は多くても掘り出せないのでは使い物になりませんからね。
[ヒッグス粒子発見、ほぼ確実 欧州の研究機関が発表]
朝日新聞デジタル 3月14日(木)23時39分配信
【編集委員・尾関章】万物に質量を与えるとされるヒッグス粒子の発見がほぼ確実になった。スイス・ジュネーブ近郊にある素粒子実験の国際拠点、欧州合同原子核研究機関(CERN)が14日、昨夏に発見を宣言した新粒子の新たな解析結果は「ヒッグス粒子であることを強く示している」と正式発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000052-asahi-sci
まぁ、続報ですね。
一時世間を騒がせたニュースです。
物理学はまた一歩前に進みましたね。
こんな所です。
今週も色々なニュースに溢れていましたね。
皆さんは何か気になる時事はありましたか?
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