M14) 今まで気になった物色々主にLegacy、ついでStd視点 その1
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M14) 今まで気になった物色々主にLegacy、ついでStd視点 その1
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 何の気なしにYoutubeで見かけた軌跡シリーズの戦闘曲集メドレーを聞きました。
(http://www.youtube.com/watch?v=AAxs35Vlu_w)
久々に聴くものも多かったのですが、改めて軌跡シリーズの肝の一つは音楽だなぁ~と思い知らされる出来の良さ。
次回作「閃の軌跡」にも期待ですね。
 因みに、「閃の軌跡」は零の軌跡~紺碧の軌跡の途中ぐらいの間の話だそうです。つまり、相変わらずの「前篇」という事ですね。
・・・嬉しいのやら、悲しいのやら。


 さて、とりあえず、大分M14のカードも増えてきたため気になった物を一つずつ見ていきます。


《威圧する君主》
:《宿命》→《盲従》と来て、とうとうここまでコンパクト化してしまった。
対戦相手の生物をタップインを強制するHatebearの新たな仲間です。
また、最近は
《スレイベンの守護者、サリア》《レオニンの裁き人》等のテンポを取る(相手を減速させる)Hatebearが増えてきたような・・・。

 昨今は一つの能力がやけに推されている(人気になっている)事が多く、それを保持する生物も次々に刷られている(人気取り?)様な気がします。
一昔前は「絆魂」。それまではライフリンクなんてカス扱いで一部のプレイヤーに人気があるだけでしたが「魂の絆」内蔵のカードが徐々にその地位を押し上げ《賛美された天使》《悪残の天使》で確固たる地位になりました。
続いて、最近フォーカスされている気がするのが「速攻」。
最近はやけに強い(と評価されている)生物についている気が・・・。
 そしてそんな流行に対して、後に刷るカードで環境調整をしようと言うのはもはや当たり前に行われています。
こいつもそんな一枚なのでしょうか?

 まぁ、そんなお小言は脇に置くとして、
相手の「速攻」生物を用いるような早いデッキの速度を挫くのはもちろん評価の対象。
しかし、それ以上にブロッカーの供給を許さないという点で素晴らしい親和性を得ています。
自らが生物のカードタイプを得ることで大きな恩恵を得られる典型ですね。
「歌って踊れる」の最高パターンです。

 という事で、「強請」により気長にライフアドを狙っていく《盲従》とは異なり、《威圧する君主》は明らかにBeatタイプに入れるカードですね。
《未練ある魂》等でゲームの引き延ばしを狙うミッドレンジ=ヘビーコントロールに対して特に有効ですね。
Atfに影響を及ぼす事が出来ない点は残念ですが、マナAtfでもない限りほぼ効果は無いに等しいのでそれ程の差は無いです。

 Legacyでも
上記LgSの他にも使用積みのSfMやDrS等のシステム生物、瞬足で出てくるScMやCliqeのコンバットトリックを防げるので見た目以上に攻撃性能の高い生物です。
効果は重複しない為、複数積むのは少々無駄も多いのですが、本体の場持ちはよくは無いため複数が並び続けることは少ないと思います。
比較的フェアデッキに対して効果があるカードですが対コンボにも一部の効果があります。
最も現実的な運用が考えられるのはMaverickですが、
特に元々多量に積んであるHatebearsの効果が薄い生物コンボのSnT/Reanimator/Dredgeや部族(Goblons/Elves)等に効果があり、良い棲み分けが出来ていると思います。
Maverickならば低い戦闘力を補う方法も多数有りますから、純粋に戦力になると思われます。

 現状のDeathBladeでも元のEsperSfMでもどちらにも強い稀有なカードですね。
オフェンシブな攻勢が前提ですがDeadguyでもアリかもしれません。
ただ、これらのデッキは《ルーンの母》でブロック制限を駆ける事も出来るため、それだけのために入れるのも・・・。
やはり対コンボ・部族まで側面に入れて捉えるべきでしょうね。


 Foil買うか・・・。



《憑依された板金鎧》
普通に強い。
マナコスト4は一見重いものの、《突然の衰微》を躱せることがデカい。
Soc除去も躱せる。

遅めのBeatでもコントロールでも使える。
特にコントロールは《至高の評決》等と素晴らしい相性。

個人的には方向性を変えた生体武器と言う印象。
どちらが良いかは一長一短。

 ただの装備品として見る場合、テンポが削がれ過ぎるため、除去耐性のある生物が望ましい。
回避能力よりも除去耐性。

 Legacyでは全く欲しいとは思わないものの、Stdでは色々なデッキに活用できそうですね。
こういう幅のあるカードデザインは良いですね。



《ストリオン共鳴体》
:コピーしたい物
《闇の腹心》:追加のドロー
《石鍛冶の神秘家》:装備品はそんなにないし・・・。
タイタンサイクル:誘発タイミング大杉!!
EVEのしもべシリーズ:色々。
《老練の探検家》:何故か4枚土地ブースト
《永遠の証人》:特に《発掘》→証人をコピーして3マナで使い回し。
《梅沢の十手》/剣シリーズ:疑似2段攻撃
《スラーグ牙》:2種類の誘発
《リリアナの肉裂き》:2個で2倍で!
《惑乱の死霊》:Haha!!Hymnがサボタージュで使えるぜ!!
《叫び大口》《熟考漂い》:想起
《幽霊議員オブゼダート》:4点ドレイン
《炎まといの報復者》:6点ドレイン
《原始の報奨》:何してもアドバンテージ。
《刃砦の英雄》:喊声とトークンの2種がある。
《錯乱した隠遁者》:トークン8体。
《首席議長ゼガーナ》で大量ドロー。《水深の魔道士》も。
《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》:倍返しだぁあああ!!!!
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》:倍返しだぁあああ!!!
《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》でクルクル
《忘却の輪》《交流の宝球》:一時的とはいえ2個リムーブはエグイです。
《聖トラフトの霊》:天使2倍!まもって守護天使!!
《血編み髪のエルフ》《断片無き工作員》:「続唱」も2倍!。共鳴体が捲れても次が3倍だと思って諦めるんだ!!マナがあるわけないが、足りてればスタックに残ってる場合その俗称をもう一回コピーして~。

《破壊的な流動》《煙突》《陰謀団の先手ブレイズ》
:互いにデメリットがあるくせに、何故か相手だけ2倍に。
《煙突》はカウンターを置く場合と生け贄の場合の其々でチャンスがある。つまり・・・。


 何と言うあふれ出る電波臭ww
ラフレシアの様に濃厚な香りが馨しいww
オラ、ワクワクすっぞw
取り敢えず、コピーにマナが掛る関係上CiP能力では使い難いでしょう。併用するのなら、マナの消費が少なめであろうPiG能力やサボタージュ能力の方が望ましいでしょう。
CiPを使うのなら《霊気の薬瓶》との併用が好ましいのではないでしょうか。マナが掛らない分自由度が高い、もし共鳴体が2枚あれば~という事も可能ですし、Insタイミングの挙動ですからね。
また、同様に、
どうしても行動にはマナが掛るため中速~低速でなければ運用は難しいでしょうね。
上ではノリで入れた物もありますが、Beat関係の生物は軒並み併用は難しいですね(´・ω・`)

 やはり強いのは
・一度で2種類のアドバンテージを獲得できるもの
・いくつかの誘発のタイミング・種類・効果等を持っている物
でしょうね。
そこら辺を積極的に探していきたいですね。

《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》との比較は面白いですね。こちらの最高の相棒はPWでしたが。
基本的には能動的に動けるため扱いやすい効果が多いのが比較上の特徴。対して誘発能力は自分では支配しにくいためやはり効果が大きい物が多い。
その観点でもやはり大振りな効果を持つものを使いたいですね。
また、
誘発能力の効力を増す、と言う観点でいえば《繰り返される悪夢》やブリンク系のデッキと相通ずるカードです。
EternalSlideやブリンクでやりたいことの半分は可能
マナが掛るかどうか・・・。タイミングの自由度はかなり制限されてしまいますがね。


 ScMは効果(汎用性)は素晴らしいものの、マナが掛り過ぎるので使えるかどうか・・・。
其処さえクリアできれば!

NicFitでは
マナ・デッキ速度・誘発トリガー等あらゆる面でシンクロしています。
このデッキが入る枠としては《ヴォルラスの要塞》や《繰り返す悪夢》等があるため、それらと交代で入れることも可能でしょうね。


 想像妄想が留まるところを知らない!!
因みに結構FTの出来も良いですね。



《アジャニに選ばれし者/Ajani’s Chosen》
 :CONの《空位の玉座の印章》の下位種的な能力を内蔵したシステム生物ですね。
能力は
「Encが場に出た時に2/2ネコ(=^・ω・^=)トークンを場に出せる」
「それがAuraなら、そのAuraをトークンに付ける事が出来る」
という物。

 パッと見るとEnchantress専用生物に見えます。
が、システム生物としては除去耐性が低すぎます。また出るトークンも1マナ増やすだけ(《空位の玉座の印章》)で2/2が4/4飛行になる上に本体の除去耐性も上です。
通常のEnchantressなら、これまでのカードより優位性があるようには見えません。

 という訳で、《空位の玉座の印章》とは異なる能力を活かせるデッキであるべきだと思います。
一つは、トリガーがCiP/ETB能力であるという事。
《補充》が別ルートのフィニッシャーになります。これまでもリカバリー+フィニッシャーの役を担ってきましたが、また異なるルートを開拓できるわけです。
生物(と言うかコイツ自身)も戻せる《第二の日の出》も良いかもしれません。

 そしてもう一つがAuraにフィーチャーしているところ。
個人的には普通に使っても、
・Auraキャスト時の、スタック除去によるアド損の回避。
・コイツ自身以外にAuraの装着先を提供する事で、自身の盤面での危険度を低下させ、生存性を高めている。
と言う利点があります。
 が、それ以上にAuraには何度でもキャスト出来る物が在ります。
《ゆらめく翼》《手かせ》《ちらつき護法印》の様な自身で戻る能力を持つAuraや《怨恨》を筆頭としたエターナルエンチャントです。
通常のEncにはあまり存在しないこの能力により、トークン生成能力をより活かす事が可能となります。
 故に、
コイツは「オーランカー」でこそ真価を発揮するカードではないかと思うのです。
《オーラトグ》《コーの精霊の踊り手》と一緒に使用する事でポテンシャルを引き出せると思うのです。
《ちらつき護法印》はコイツ自身を守るのにも使えますしね。

 因みに、
《ちらつく形態》を用いる事と、他にもいくつかの軽量Auraを付属させていれば一瞬で多量の猫を呼び出せますね。
重いのであまり実用的ではありませんが、一様の除去耐性付与カードでもありますし。
 Stdでは《軍団の戦略》はどうでしょうね・・・。
一応、タフネス+明滅で除去耐性を挙げる事は出来ています。Encであるため後続でもトークンは出せますし。
しかし全体明滅、猫は野に帰ってしまいます(´・ω・`)
どうなんでしょうね・・・。
 また、
《聖トラフトの霊》亡き後のAura系デッキの軸となる可能性もあります。
ポテンシャルだけは高いので活躍できることを祈りたいですね。
 
 同じエンチャントレス系であろう《荒廃唱え》は、4マナという事は気にはしていないのですが、それぐらいのマナが在るのなら、小型の除去よりもやりたい事はあるので・・・。せめて0/4程度のサイズならまだ考慮できたのですが・・・。



 こんな所です。


 P.S.
結構《泡立つ大釜》 に喰いついている方が多いのにはビックリです。
DNでも取り上げている方はチラホラ居られるようです。
 そもそもカード単体の性能でも彼の《Diamond Valley》内臓生物の《グリセルブランドの信奉者》が可哀想になるぐらいの凶悪性能ですしね。
 本日発表された《執拗な死者》も良い相棒になりそうです。
本当に黒コンが組めそうですねw



コメント

ジオン軍
2013年7月6日0:26

《錯乱した隠遁者》のエコーをコピーしてみてもたのしそす

しもべの一人、H
2013年7月7日0:01

>《錯乱した隠遁者》さん
コメントありがとうございます。

エコーをコピーは死んでしまいますw
ただ、累加UKのカウンターの量などで誘発回数が増えるものもあるのでそういう物をコピーするのはアリかもしれませんね。

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