THS)残りの神3種の感想
THS)残りの神3種の感想
THS)残りの神3種の感想
皆さん、こんばんは。しもべです。


 スタジオジブリの宮崎駿監督が正式に引退を表明しましたね。
お疲れ様でした。
個人的には監督の作品では「紅の豚」と「もののけ姫」がお気に入り。
特にもののけの方は10回以上確実に見ていますが未だに飽きずに楽しめています。
惜しい事ではありますが、今は心から有り難うと言いたいですね。


 さて、続々とTHSの新カードが発表になっておりますので感想の続き。
この時期はそれ以外のエントリーを書いている暇が無いですね・・・。


《鍛冶の神、パーフォロス》
:赤の神パーフォロス様
《伏魔殿》の亜種であり、誘発能力がイカレてる・・・。何?2点って!?
既に各所で言われていますがLgSの裏表で(2×2)×2=8点とか4代目ペスの[+1]で2×3=6点とか・・・。
生物化させる必要性が欠片も無い・・・。Encのみの能力で見ても十分に強い。
数を展開する戦略も、自分の召喚前も後も素晴らしく相性が良く、出終わった後も全体ブレス能力で打点になる。
頭おかしい。
「信心」カウントの稼ぎやすさを考えればタッサ以上かも・・・。
とりわけ相性が良い訳ではありませんが《ボロスの反攻者》がいますからね。

 因みにこれで何故《パーフォロスの槌》が土地を生物化するのではなく、生物を生み出すのかも判りましたね。
そしてハンマーがあれば容易にカウントを満たすので4ターン目に6/5速攻破壊不能で殴れます・・・。
相性良いってレベルじゃない。

 速攻、後続の2打点分強化で4マナ・・・何か忘れていないか??
つ《戦駆りのオーガ》
オーガは次の環境でも日の目を見ないのか(´;ω;`)
 因みに《地獄乗り》とはオーガとの関係宜しく機能が異なるので比較はできてもどちらが上と言うのは無いと思います。

 Legacyでも真面目にDragonStompyに入るかもしれませんね。
難点であるStP/PtEはチャリスで弾けるので生物化しても問題は薄そうです。
要らない土地を食べて戦線を強化できるハンマーも良い。
 ただ、これを除いては生物化は一長一短。
タッサもそうですが、ここまで常在能力/誘発能力が優秀だと寧ろそちらをメインで使いたいので。
除去されにくい方が望ましい。
・・・カルドーサレッドでもいけるかな?

 Stdでは何が在るでしょうね?
BigMana/BigRed的なデッキに出来るのなら4代目ペスは強いでしょうが些か重い。巧く回らないと悲惨すぎます。
《軍団の結集》はよく言われていますが、マナカーブ的に4→5はキレイでも展開に時間が掛り過ぎる(効果を発揮するのがその次のターン以降)ので個人的には微妙です。
それなら《ヴィトゥ=ガジーの末裔》の方が即座に出るので有効だに成りやすい。
まぁ、1体(2点)→2体(4点+2)→3体(6点+6)→4体(8点+12)で誘発効果だけでも4ターン後(順調にいけば10T目)には終わるのでコントロールのフィニッシャーには良いかもしれませんが・・・。
Bを使うなら《ザスリッドの屍術師》
Rでは《若き紅蓮術士》《アクロスの十字軍》は有用ですが、必然的にIns/Socの割合を多くする必要があり、それは信心カウントを稼ぎにくい事になります。《チャンドラのフェニックス》も同様。それを飲んで神様を置き物にとするのならアリではありますね。
《屋根職人の反乱》が落ちてしまったのは残念。《溶鉄の誕生》は・・・。

 何にせよ楽しみな一枚です。



《太陽の神、ヘリオッド》
:白の神様。
《動員令》にWを足すとここまで強くなるんですね。
そこそこ優秀なマナレシオに警戒付加に、アドバンテージです。

 他に比べると、書いてある事は弱くはない物の、マナレシオが一番悪い。相変わらず本人に常在能力が付加されない。起動能力が重いなど負の面が目立ちます。
加えると色対抗カードサイクルに唯一引っ掛かるため破壊不能が他のカードよりも機能しづらい・・・。
が、重い物の2/1トークン生成は弱いわけでは無く明確なアドバンテージ源です。
取り敢えず余ったら使っとけ的な能力ですね。

 このカードで何より重要なのは、このカラーには《ボロスの反攻者》がいるという事でしょう。
信心カウントを満たす生物でありながら本体の能力も高い。
そしてヘリオッドにより「警戒」を付加する事で防御的だった牛を攻撃にも躊躇なく参加させる事が出来るようになりますね。
 本体性能は微妙ですが、相性の良い生物があるのは他の神々より優れている点ですね。
因みに、牛のお陰でBorosカラーでの使用も現実的であり、ヘリオッドのトークン生成能力がパーフォロスがいることでより強力になりますね。
 他には《オルゾヴァの贈り物》や《鬼斬の聖騎士》が相性が良いですかね。
マルチのコントロール型にするのなら《至高の評決》も良い相棒に成りそうです。
「破壊不能」の最も実用的な使い方ですよね。無限の荒野を殴るので高確率で5点入れれますし、そこからトークンを生成する事で更に高打点になります。
評決を使うのなら生物以外の信心カウントをどうするかが肝ですね。



《死者の神、エレボス》
遂に最後の神であるBの神様エレボスが発表されましたね!

(´・ω・`)・・・。
(´・ω・`)・・・・・・。
(´・ω・`)・・・・・・・・・。

(^ω^)まぁ、まぁKASUでは無いですよね!
しかしそれ以上に、
(´・ω・`)サイクル中唯一自軍の生物に対して何の恩恵も与えない
(´;ω;`)流石黒だな!。黒い、黒すぎるよ!!「再生能力付加は止めてw」とか言ってた自分が恥ずかしいですよ想像の遥か斜め下を行ったよ!!

 しかし黒古参にとっては中々に粋なカードとも言えます。
由緒正しい黒のカードである《ネクロインポーテンス》の系譜である《強欲》に、MIRで多くのプレイヤーに苦い目を見せた《絶望の荒野》のハイブリッドですからね。
最近ゲインさせない能力はRに移っていましたが、またBに戻ってきて嬉しいかぎり。

 《強欲》と考えるとKASU一直線なのですが、場持ちが良い生物にドロー能力が付いてくるとなれば弱いわけが有りません。
エレボスの時点で4マナ有るわけですから何もしなければ追加の2枚のドローを毎ターンできるわけです。
ライフ管理は難しくなりますが、単純に相手の3倍ドローが出来る事が弱いわけがない。
自動では出来ないものの、毎ターン余ったマナでドロー出来るのですから、冷静に考えれば中々に強力では?
別に、《タッサの二叉槍》でもいいよねとか言ってはいけません。

 《強欲》がKASUだったのは置いただけでは何もせず、しかもそれしか機能が無い置物であった事もありますが、あの当時のライフゲインと言う効果自体が軽んじられていたという事もあります。
しかし今は違います。時代を経て強カードの要素の一つにゲイン効果があるかどうかが加味されています。
単純にKPが挙がった上にゲインまで付いているのですからね。
環境に大きな影響を与えると言っても過言でありません。
《スフィンクスの啓示》を筆頭に、《死儀礼のシャーマン》《漁る軟泥》《テューンの大天使》等。《スラーグ牙》は退場しますが、今後も同様に重要なファクター足り得るはず。
しかし、エレボスは「ライフゲインなんて甘え」と相手にだけ突きつけます。
環境を支配し、今後もする可能性のある要素をこれだけで否定できます。
他の神の様に他のカード群とのシナジーでは影響を及ぼせませんが、エレボスはそれ単体で既に環境に影響を与える事が出来るのです。
流石嫌われ者の黒。マジボッチ。
 ついでに言えばゲイン禁止は禁止効果では無く置換効果だったならばもう少しシナジーあったのに・・・。

 生物として過剰にマナレシオが良い訳ではありません。と言うかサイクル中ヘリオッドと並び最低。せめて6/6にしろや・・・。
しかし4マナとして考えれば悪い訳ではありませんし、パワーは5なら十分。
そして相手にゲインさせないという点を考えれば、総合的に見れば中々に高い攻撃力ではないでしょうか?
加えて後続を自らの能力で引き込めるので、攻防に継戦能力まで揃えたある種単体で完成されている生物です。
7がたくさん並んでいた大悪魔と比べてはいけません。
4マナでパワー5で破壊不能で2マナ掛ければいくらでもアドバンテージが稼げる 」こう考えればなかなかの物でしょう。特に皆アドは大好きですからね!!


 Stdでの相方は同マナ域になってしまいますが《墓所の怪異》だと思います。
マナ倍のマナソースなのでドロー能力の重さが気になりませんし、引いてきたカードを叩きつけるのにも重宝します。
そして「強請」があるため、ゲインをする事でライフ損失も補えます。打点にもなりますしね。
 次に重要なのは《肉貪り》ですね。
「破壊不能」が既に現時点でTHSには5枚も登場しています。サイズの関係上、マイナス修正も効きづらいためより布告効果が重要になりますが残念ながら《ヴェールのリリアナ》姐さんは退場。
故に《肉貪り》が重宝されるはず。
そして難点である「相手のゲイン」はエレボスが無効化してくれるため《悪魔の布告》と化します。
回避能力が無いエレボスにとっても道を開けれるため互いにシナジーが有りますね。
 他には《オルゾヴァの贈り物》《アスフォデルの灰色商人》が良いですね。
贈り物はゲインでドローのデメリットを、飛行で回避能力を付加できるので素晴らしい。
灰色商人もCipドレインが強力。両方ともダブルシンボルであるため信心カウントにも貢献できます。

 Legacyでは??
《剣を鍬に》使っておけ(投げやり)。
これ以上無い相方ですよ、白なのに。色拘束も薄いので2色目も問題無し。
イライラ( ゚д゚)、ペッ
 真面目な話では、上記の様に単体で機能するため使えなくもないと思います。
以前挙げた通りBは信心カウントにはあまり苦労はしないでしょうし、難点であるリムーブ除去にはハンデスで対応できるので。VotLの[+1]で失ったアドを補てんできます。


 因みに、《海の神、タッサ》《死者の神、エレボス》の発表により悲しみを背負った生物が居ます。
《夜帳の死霊》です。
U/Bのトリプルシンボルであり信心カウントを満たすのに最適なカード!!と目されていましたが・・・。
蓋を開けてみると
タッサ  → 回避能力は最初からある。同マナ域
エレボス → シナジーは全く無い。
・・・(´・ω・`)
 確かに、信心カウントを満たす事は出来ますが、それだけ。一方的に貢ぐだけの存在。
本人は何も報われない。
どこぞの詐欺宗教か!!
《ボロスの反攻者》との差はここでまた開いてしまいました。
そして効力自体も《メレティスのダクソス》に否定されてしまいました。
・・・いったい死霊が何をしたというのでしょうか(´;ω;`)?

 ついでに生物と欠片もシナジーが無いため《ファイレクシアの抹消者》や《聖句札の死者》も夢が露と消えましたね。
《太陽の神、ヘリオッド》との方が余程相性が良い・・・。
Stdでも《闇の予言》とは同じく欠片もシナジーが無い。
他のカード群とは欠片もシナジーが無いためある意味Junk向けのパーツですねw
HAHAHAHAHAHAwwww・・・ハァ(´・ω・`)




 正直、WとBは微妙な性能ですが、神の性能は自身の神器を合わせることで変化するので最終的な評価はまた別になるかもしれません。
Uはかなり微妙なシナジーではある物の、RとGはかなり強くなりますからね。
という訳でWとBの神器に期待。
マジでお願いしますよ・・・?


 

コメント

ハイバネ
ハイバネ
2013年9月7日0:18

>黒の神
最近は『魂絆』の粗製乱造ですから、それらと組み合わせると楽しい事が出来るかもしれませんね。

「テーロス」には《骨読み》だったり、『占術』付きのタップインデュアルランドがあったりで、割とコントロール向けなカードが多い印象なので、ひょっとしたら黒+他の色の【黒コントロール】が現れるかもしれませんね♪

しもべの一人、H
2013年9月7日0:34

>ハイバネさん
コメントありがとうございます。

>『魂絆』の粗製乱造
全くその通りです。M13期前後の飛行+速攻もそうですが、ちょっと強いカードが出て人気を博すると、その類似品を量産する傾向にあり本当に如何なものかと思います。しかも同系等に色で同系統の機能性の物が多いのが本当に多い・・・。

>コントロール
これは私も考えました。色々必要な要素はあるでしょうがM13で落ちてしまう《もぎ取り》の代わり即ち全体除去が在れば現時点でも十分なカードプールが揃っているように思います。
 しかしこれが常に難しいですね黒はw《無慈悲な追い立て》がせめて5マナならば・・・。

downpur
2013年9月8日11:31

太陽の神さんはエンチャントレスに新たな風を巻き起こしてくれるほどつよと思うの。スタンでは弱いかな。多分

しもべの一人、H
2013年9月8日21:27

>downpur さん
コメントありがとうございます。

白神ってEnchantress

しもべの一人、H
2013年9月8日21:30

失礼、上の続き。

白神ってEnchantressに使う余地あるのですか?
正直このデッキについてはまるで知識が足りていないので判らないのですが、生物を生むだけなら《空位の玉座の印章》の方が使いやすくは無いですか?
まぁ、単体で機能するというのは重要かもしれませんが・・・。
しかし何らかの方向性があるという事でしょうか?


お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索