皆さん、こんばんは。しもべです。

 BNGのプレビューが今週から始まっていますね。
こんな時なら今までエキスパンションならしつこい位に妄想を飛ばしていたのですが、今のところ発表されたカードがレモン過ぎて思わず現実逃避してしまうレベルです。

 どのくらいのレベルかと言うと、買ってから積んであった「ダンガンロンパ リロード」をやり始めてしまうぐらい・・・。
話の内容は結構忘れているし2は持っていないのでVitaも持ってるし買っておこうという事で購入した一品。
 霧切りさんはクーデレのクールの部分が長い上にケルビン温度で0kとかに到達しそうなのが懐かしいw
個人的には桜ちゃんが人格者過ぎて一番好きです。まさか剛田武のママが演じるキャラが好きになるとは当時は思いもしなかった・・・。



 閑話休題。
そんなこんなで、今のところFEMかPCYかと見紛うばかりのレモン具合。
具体的に欲しいカードが
《アショクの心酔者》
《悲哀まみれ》
《胆汁病》
《灼熱の血》
《ゼナゴスの狂信者》
とアンコモンに固まっているあたりが・・・。

 特に今回の神話レアの残念ぶりには目から鱗の新境地に到達したような気がしますが、これはある意味WotCが「神話レアにはStory上で重要なカードを出すのであって強いカードを出すわけではない」と言う口上を守ってくれているのでは!?


まぁ、なんやかんや言いつつ、カード感想を挙げていきます。
ただし極めてやる気が無い+ダンガンロンパ楽しいので更新は遅めでw

《Fated Retribution》
Std:7マナのラスゴの亜種。
生物とPWに対応できるのは強いが、重すぎる。
基本的に《ニクスの祭殿、ニクソス》を使うような白信心専用になる。つまりControl。にも拘らず自分のPWにまで悪影響があるのが何とも言えない。
ただし、《太陽の勇者、エルズペス》に対して[+1]まで纏めて対応できるのは一定の価値あり。
また、自分が神の様な破壊不能生物を使っていればまだ被害は小さい。



《沈黙の歩哨》
Ete:一見カスカードに見えますがEncをリアニメイトできる貴重なカードなので、そこは評価できます。
え?《補充》やだなぁw
そんなデッキでこんなカードが使える筈も無い。
という訳でどこに使えるのかは不明。



《イロアスの英雄》
両方:Aurancerの弾。
AuraのCMCが1マナ小さくなるメダリオン能力と英雄化で恒久的にサイズアップできる。
2つの能力が噛み合っておりAuraデッキで使ってくれと言わんばかりの性能ですが、アドを損失しやすいというAuraの性能はそのまま。何が言いたいかと言うとエンチャントレスが良かった。
メダリオン能力は確かに有用ですが、基本的にAuraで重い物は使われにくい(使われるのは《怨恨》や《天上の鎧》の様な効果のない物が大半)ですし、これを前提に組むとこれが引けなかった時が痛すぎる。
弱くは無いんですがね・・・。

 神の「試練」シリーズとはメダリオンによる加速と英雄化による加速で相性が良いですね。
また、重い物が多い「授与」カードならアドを失いづらいので有用。がやはり依存したデッキは組めないのでやはりシナジー止まり。



《理想の調停者》
Std:「新啓」で自分だけTopを《実物提示教育》出来るカード。
効果は派手で強力。
が、この色でこの重さですと、どうしてもUの濃いControlになりそうするとパーマネントの数が減るので効果が薄まるというね・・・。しかもこのマナ域にはWなら《太陽の勇者、エルズペス》、Uなら《霊異種》がいるという競争相手の厳しさ。



《アショクの心酔者》
:《Waste Not》の良い相方になるかもですね。
《運命の工作員》と言い棲み分けが出来ている。
実に欲しかった「英雄」ハンデス君。2マナなら言う事は無かったですが・・・。
生物を使わないデッキには無力な工作員と違い、ハンドを使用しないデッキは(一部を除き)ほぼ無いため腐りにくくタイミングも選ぶ必要性が薄いと言えます。
 Insでハンデスできる事も優秀です。
基本この色は英雄化には向いていないのでタッチしていきたいですね。



《苦痛の予見者》
Ete:単品では殴らなければ仕事をしないのが不味い。それだけでボブの下位交換。
ただし-1/-1の全体修正を回避できるのは利点。
《死儀礼のシャーマン》《石鍛冶の神秘家》等のパワー1の相手のブロッカーにもじもじしする必要が無い。パワー1の生物は非常に多い為ボブと異なり積極的に攻撃に参加できます。
つまり予見者が積極的に殴って行けるデッキが最も相性が良いと言えます。

 比較的利用しやすい条件なので専用で組むのはアリかも。
《スカースダグの高僧》や収録からは《バネ葉の太鼓》。アンタップさせるのでも《Maze of ith》や《スクリブのレインジャー》等がある。
 また、普通に使うのなら殴る必要があるわけだが、積極的に殴れる状況を作るデッキならば問題は無い。
Auraで強化したり、それこそ除去を満載に積むなど。


 が、普通に殴る方向にしても最初に引けるのは場に出てから2ターン後。つまり2ターンを生き残らなければいけない。
なにより遅い・・・。
何らかにギミックを使うにしても、タップ(又はこれを攻撃と考えれば補助の除去カード)させたりアンタップさせたりする他のカード1枚を費やして初めてボブと同等。
ここまで書く事でこのカードが如何に弱いかがよく判る。

タップ・アンタップの両方が揃う事で複数のカードを瞬時にドロー出来るようになりますがそれなら最初からドロースペルを使った方が簡単で安定している。しかも多量ドローにはライフロスがその分多量になるというデメリットも付属する。
つまりカスにしか見えない。
Stdは知りませんがEterenalでチャンスがあるとしたら相当に相性が良く且つカードを複数使うに足るかなり効果の大きい物のみ。
 まぁ、殴る生物として使うとしてもそれなら《知恵の蛇》系でよくないか?と。
そして最も優秀な《深き刻の忍者》を使えばいいというね・・・。

Std:よくは判りませんがこんな貧弱君が安定して殴れる環境にあるとは思えませぬ。
精々除去の的では?


《炎輪のフェニックス》
Std:書いてある事は間違いなく強いのですが、《冒涜の悪魔》のお陰で株の下落が酷過ぎる・・・。ついでに同マナ域の《波使い》にもダメージレースで勝てるかどうか怪しい。
タフネスも5に届けば偉いですがそれもすべて相手に選択権があるので除去耐性がかなり低い。
つよわいカードの典型かと・・・。
1マナ増やして《嵐の息吹のドラゴン》をつかいませう。
同じマナ域なら《モーギスの狂信者》をつかいませう。
せめて速攻をデフォルトで持っていれば・・・。



《サテュロスのニクス鍛冶》
Std:早く鋭く脆いという如何にもSlighな生物ですね。
3マナでパワー2と低い物の速攻もありますし、何より単体で生物を増産できる可能性があるのが凶悪ですね。
しかもパワー3で速攻持ちで且つ、この手の生物のお約束の線香花火の如き儚い一時の命ではない。
能力を使うとこちらの手は間違いなく止まってしまうのですが、能力が使用できるような状況なら間違いなく押しておりそのまま速攻で勝ててしまう状況(単体でも打点2 [=2] →2+3 [=7] →5+3 [=15])で瞬く間に相手のライフを削り切れます。
自分で後続の用意出来、これがある間は自分のハンドを温存できるので相手の全体除去にも対応できます。

 代わりに回避能力も無く肉体も全弱そのものでありあらゆる壁や除去に引っ掛かります。
総じて押しているときに強く押されているときに弱い典型的なSligh生物。
現状のBlitz戦略にはよく合致していますね。



《宿命的介入》
Std:間違いなく弱くは無いのですが、5マナも掛けて3/3の生物2体では突破力が低すぎる。
2マナや3マナ域の生物に相打たれるようでは、意味が無い。
Insである事は嬉しい事実ですが、それを活用しようとするなら占術2の価値が無い。
Socタイミングで使うスペルとしては5マナ程の価値が無い。
つ弱いカード。



《ネシアン未開地の荒廃者 》
Std:派手な効果ですが、サイズばかり大きく回避能力に乏しい難点が・・・。
「格闘」のチャンスはありますがそれは相手次第で、そもそも相手の場に何もいなければ本当に何の意味も無い、かと言って手札で温存しておくほど決定的な効果は(超越者なので)無い微妙なカード。
一見相手の場に何もいなければ勝てるのでは?と思わなくもないのですが、相手が除去を握っている可能性も十分にありテンポロスが酷い。相手の場に何もない状況ならばわざわざ6マナなんてかける必要もない。

 とりあえず使うなら回避能力が無意図不便で折角のサイズも活かせないので《狩猟の神、ナイレア》が重要ですかね。



《都市国家の神、エファラ》
Ete:《聖トラフトの霊》やBlink系デッキと相性が良い。
また《戦隊の鷹》でも毎ターン引けることになりますね。それだけ。
ただ、1ターンに1枚引くだけならば幾多の安定した選択肢がありますので敵味方のアップキープに誘発させる能力を如何に継続して誘発させる事が出来るか?に懸かってくると思います。
が、それでもそんな面倒な事をせずとも《聖別されたスフィンクス》が重いものの遥かに安定るというライバル。

Std:UWカラーの癖に《至高の評決》と相性が悪いのがかなり微妙ですね。
にも拘らず、マナ域が《波使い》と被る上に信心カウントがかなり遠いので現在のU信心のタッチWの形に入るのは難しそうですね・・・。つまり現状の形ではコントロールにもビートにも難しいカード。

 他のDNでも言われていますが《群れネズミ》との相性がかなり凶悪ですね。
まぁ他にも《太陽の神、ヘリオッド》や《交易所》《若き紅蓮術士》《軍勢の集結》のあるtRでも良いですし。各アップキープという処がかなり重要ですかね。




《ゼナゴスの狂信者》
両方:3マナ「4/4トランプル」か「3/3トランプル+自分にのみターン終了時まで+1/+1+速攻」を選べるという素敵仕様。
どちらで出てもかなり強いですね。
3マナ3/3速攻が強いのは周知の事実。かと言って速攻を失わせる代わりにパワー4にしてもトランプルが痛いという苦渋の選択を迫れます。

 問題はやはり除去耐性の薄さですよね、相手のに選択肢がある以上タフネスは3と考えた方が良いのですが、そうするとかなり簡単に死亡する上にアドは稼げない。
《今わの際》と《究極の価格》以外のほぼ全ての単体除去が効くのは問題ですね。
相手に除去の選択肢に余裕があればタフネス4で場に出て速攻で焼かれるという哀しい結末も見えます。

能力は高いのは事実ですがやはり懲罰者特有の脆さは見えます。



《キオーラの追随者》
Ete:疑似《エネルギー炸裂》内蔵魚。
取り敢えず「パーマネントをアンタップする」と言う効果は極めて強力である事はMTG20年の歴史が証明しています。

 色的にも調達しやすく、マナコスト的にも小さいため非常に運用しやすい部類ですね。
複数マナを生み出せる土地を起こしたり、起動能力を再利用したり、生物に警戒を持たせたり効果の柔軟性が極めて高いです。
Stdではニクソス起こしたり、《交易所》や《ナイレアの弓》を起こすのが手っ取り早いかと思います。



続きは後日。


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