新カード)BNGの雑感4 明日にはフルスポ。
2014年1月23日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
なんだかんだで明日にはフルスポ。今回はお財布にも優しい親切設計ですね。
ここまでわくわくしないのは初めてではないか?と思います。
個人的には強いカードは無くても良いのですが電波臭溢れるカードが少ないのが実に残念。
後は、
Wotcが神を全く推す気が無いとか、神啓はコンボ向きだけどどれも効果が微妙で且つ本体のみの戦闘力が低いとか、懲罰者止めろせめて誘発能力止めろ・・・
とかいろいろ。
さて、閑話休題。
本日もカードの雑感をば
-------------------------------
《陽絆》
Ete:こんなもの使うなら《活力の揺り篭》を使います。Auraにするなら2マナレベルだと思いますわ。
Std:ただし、《鬼斬の聖騎士》の様な除去耐性持ちの絆魂生物に付けると結構なサイズになってくれます。それだけ。
《導きの嘆願》
Ete:2倍《牧歌的な教示者》。
クソ重いので基本は無いのですが、一応アドは稼げるうえに銀弾使用。《セラの聖域》有するEnchantressならば考慮する事も出来ますね。使えませんが。
《万戦の幻霊》
両方:《オドリックの十字軍》/《野生の末裔》であり弱体化した《天上の鎧》であり、「授与」にてAuraにもなれるフィニッシャー。
しかもサイズ修正が自軍の生物+Auraの数なので上昇させやすい。
故に当然Auraデッキへの仕様が考えられますが、生物の数を参照するなら面展開をするWeenieデッキ向き。これを能力が分裂していると見るか枝分かれして対応力が広いと見るか・・・。
個人的には面/単騎の両方で活用できる有用生物だと捉えています。
必要に応じて選択できると尚良いですね。
《騎士の勇気》や今セットの狼Auraの様な生物/Aura両方を展開できるカードを併用すると一気にサイズ修正が出来ます。
また《ブリマーズの先兵》や《オレスコスの王、ブリマーズ》の様な自力で面展開を出来る生物に付与するのも良いですね。特に猫王はマナカーブも良いですし、Tokenを生み出しやすく、警戒で攻防で活躍できるので修正も活かしやすい。
面展開をしたいという方向性が一致しているのなら《復活の声》と併用するのもアリかもしれませんね。
また、《イロアスの英雄》への付与ならマナカーブの繋がりの良い3マナで行う事が出来、5/5を作り出せます。2種類目の《天上の鎧》としても使えます。
取り敢えず、Eternal用のAuraデッキへの検討を考えています。
《メレティスの天文学者》
Ete:同じくAuraデッキへの投入を検討できる1枚。
普通にドローするよりも強力な3枚中1枚を手札に加える能力です。しかもEncを選択的にハンドに入れれるので非常にありがたい。Enc/Creならば生物も入手できますしね。
《アルゴスの女魔術師》や《コーの精霊の踊り手》程飛び抜けているわけではありませんが、投入できるデッキへのコンセプトが明確で使いやすいと思います。貧弱な性能ですが2マナでアドを稼げる生物なら十分検討できます。
《圧倒的な波》
Std:なかなか使い勝手のいい全体バウンススペル。
一時凌ぎにしかならないのですが、コストと効果のバランスが取れた充分な実用性ですね。
信心系は特に置物を多量に並べる事から始まっていますからね。速攻系のデッキが少ないため4マナと言う重さも気にはならないでしょう。
どうでもいいのですが、Waveマスターこと《波使い》を見事に流せるという状況がとても笑いを誘いますねw
所詮、生き物など天災の前には儚い物ですね・・・。
《厄介なキマイラ》
Ete:相手のスペルを自分の体のコントロールと交換するスペル。
かなり変わったカードですが、こういう電波臭溢れるカードは好みですww
とりあえず、コントロールの様な中盤以降に威力のあるスペルを使うデッキへの圧力が高いですね。
コイツの除去耐性さえ補えればある意味相手への盤上への蓋として機能します。《虚空の杯》を使って相手に嫌がらせをするデッキを組めませんかねw
因みに《家路》を使えば、簡単なロックを掛ける事が出来ますね。《金粉のドレイク》とかと合わせて使いますかねw
《湿原霧のタイタン》
Std:親和の様に黒の信心で軽くなる生物。
書いてある事は強いんですが、7マナと言うコストの重さが問題。
現実的にはせいぜい3~4程度しかコストは減らせないでしょうし、それ以上の信心のある状況ならこんな物投入せずとも勝てる状況でしょう。
折角場に出せてもバニラでは・・・。灰色商人とかのほうが遥かに健全。
親和では《マイアの処罰者》のデッキ内のサイズとデッキにおける展開力及び環境の平均サイズが強力な生物へと変貌させていましたが、この生物では事情が異なります。
そもそも4マナ域により強力なフィニッシャーの《冒涜の悪魔》がいる環境ですからね。
せめて何らかの回避能力を持っているとか、このカード自体の信心値があるとかならまだ救いはあったのですがね。
《灼熱の血》
両方:《焼尽の猛火》のリメイクの様なカードですね。
効果の最大値は小さくなった物の、「上陸」が不要になったため効果が安定しました。また、猛火と異なり対象は1つで済むためその点でも使い易くなっています。
ただし、Stdでは《夜帷の死霊》の様なタフネス3の生物も存在するため素直に《稲妻の一撃》からコンバートできるかは不明。占術2を持つ《マグマの噴流》もありますしね。これからのメタとデッキの戦略に依ってくるはず。
Eternalではタフネス2の除去でも十分であり、その点ではそれほど問題は無いと思います。
ただ、RRマナを用意できるデッキが殆どなく、Burnに入るかどうかは微妙。競争相手は沢山在りますからね。
その他のフェアデッキではRRを用意するハードルが高くフェッチ・デュアランを多用してもかなり苦しい。何よりRマナの出る土地の2枚目を欲するデッキが主流なデッキには居ない。フェッチ多用するなら《焼尽の猛火》で良いんでは?と言う疑問も・・・。
ただ、アドは稼げますし、効果自体は高いので検討は出来ると思いますが・・・。
生物が居なければ使えないデメリットは多少問題視されますね。
《骨の神託者》
Std:一見すると強く見えますが、恐らく極めて弱い。
まず、相手に選択権のある懲罰者であり、更にそれをCipで行うので、スタックで1点除去で殺される可能性も有る困ったさん。しかもこれを使う以上ハンドに最低でも1枚のスペルを抱えていなければいけない。4マナ3/1速攻なんて要りませんからね。
とりあえず
・懲罰者
・相手が除去を抱えていない
・ハンドにスペルを抱えている
と言う条件をクリアする必要がある。ハードルが高すぎます・・・。
懲罰者はどちらの効果もマナコストに比して強力であってもそこそこの強さにしかなれない致命的な能力。あれほど強力なテキストを持っていた《苛立たしい小悪魔》がいい例です。
いい加減其処をWotcにも学んでほしいです。
《サテュロスの火踊り》
Std:本体火力が相手の生物にも届く様になる生物。
火力の効率の低いStdのBurnでは相手より確実に早く焼き殺すというのは難しいのでどうしても生物デッキとのダメージレースになりがち。そんな時に相手の生物を除去出来ればかなりレースで優位に立てますね。また少数ではある物の生物を投入する事も多いのでその道を抉じ開ける事も出来ますね。
単体では除去耐性が低すぎる上に相手にとっては厄介な存在なので真先に除去されるはず。
故に、サイドに潜ませておいて相手がBurn相手に生物除去をサイドアウトしたところにぶち込むと良いかもしれませんね。
下の環境では流石に2マナで単体で仕事をしない生物を使ってる暇は無いでしょうね・・・。置物を使うとしても《若き紅蓮術師》や《紅蓮術士の昇天》が在りますしね。
《霊気のほころび》《存在の破棄》
Std:さぁさぁ、なんとあの神様さえも葬れる《古代への衰退》が1マナお安くなって帰ってきましたよ!!
さぁさぁ、買った買った!!
・・・神は所詮、紙なんですね・・・。
他にも《無効》や《金箔付け》等、ほんと神って一体なんですか??
《殺戮の神、モーギス》
Std:ラクドスカラーの牛神。
個人的にはイマイチ使い勝手の判らないカード。
効果範囲の広がった《硫黄の渦》の様に捉えられていますが、《煙突》からの《狂気堕ち》然り、デメリットを押し付けるカードで相手に選択肢が増えると高確率で弱くなる。
これもダメージを与えるのか生物を除去するのか常に相手にベストな選択をされてしまう。
基本的にはパワー7で殴る事が重要で相手にしてみればそれを避けたいので生物をブロッカーとして残すはず。故に《硫黄の渦》として機能しやすくなっているとも言えますね。
ただ、それも安定して信心を稼げていた場合ですしね・・・。信心が十分に稼げているのなら細々と炎症を起こさせていないで《モーギスの狂信者》で盛大に燃やした方が早いのでは?と思います。
強い相手はやはりControl。の筈が、そのControlの首魁《太陽の勇者、エルズペス》の前には無力この上ない。
ただ環境最大種の一枚である《冒涜の悪魔》に正面からコンバットで勝てる可能性があるのは評価に値しますかね。4マナで実質パワー9に到達するのなら偉い物ですが。
《憤怒売り》
Std:《境を歩む者》のリメイク。何故か牛になった元宗教関係者。
時代の変遷に従ってかタフネスが1上がってマナレシオが向上していますねw
2枚目は僅か(1)マナで出せる為エミッサリーには及ばないものの展開力は驚異ですしね。
他にもロードとして優秀な《怒血のシャーマン》《クラグマの戦呼び》を抱え、単体でも強力な《ボロスの反攻者》《モーギスの狂信者》《ミノタウルスの頭蓋断ち》がいます。後続の展開が圧倒的に早くなるため、牛デッキは実はカジュアルレベルでは結構強力だと思います。
問題は牛は3マナ以降に生物が偏っている事ですよね・・・。
序盤は火力を多用して中盤から一斉に展開して殴るなんて形が良いかもしれません。
何故《殺戮の神、モーギス》は部族「ミノタウロス」を有していないのか・・・。
《歓楽の神、ゼナゴス》
Std:神になって太ったゼナゴス。
速攻とサイズ倍化と言う機能を持つため置物としては中々優秀な効果なのですが、後続に効果を与える割にCMCが5マナで自分自身がその後続組と言うアンバランスなマネージャー職を希望している困ったさんですね。
単純にサイズが倍加するだけでも強力な能力で《ゴーア族の暴行者》が必殺のカードに成ったりします。単体で使用した場合のサイズはもちろん「湧血」の効果も伸びますからね。
その意味で5マナの強化呪文Encの様に使うのが基本となるでしょうね。
サイズアップと回避能力と言う観点なら《カロニアのハイドラ》や《狩猟の神、ナイレア》も良いですね。
マナレシオの良い《高木の巨人》《ネシアン未開地の荒廃者》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》、信心を稼ぐ前提なら《恭しき狩人》等も。ポルクラノスは格闘怪物化をするのでやはりサイズの倍化は有難いですね。
が、やはり素早く場に出せればそれに越した事は無い。
という事で、さんざん言われていますが、前身のPWである自分自身と併用したいですよね。信心を稼ぐ・マナ加速をする・強化先を生む。素晴らしシナジーですね。今一使い道に乏しい[-6]の奥義も誘発能力で即戦力に出来ます。同じく後続の確保と共に「格闘」と「破壊不能」のマッチした《ドムリ・ラーデ》も良いですね。色が出るなら《獣の統率者、ガラク》も。
何はともあれ、如何にすばやく場に着地できるか?に懸かってくるかと。
素早く着地するWeenieでは使い様がないマナなのは問題点。5マナと言えば、他のデッキでもフィニッシャーを務める物が主流である中、このカードはサポーターでしかありませんからね。
折角信心を伸ばしやすいRGカラーですが、単純なBeatdownでは能力の活かしようがないと思います。5マナからエミッサリー4/4にして何がおいしいの?と思いますし。
正直、単体でどのデッキにも捻じ込めるようなパワーは欠片も感じません。結構活かすためのハードルは高いように思います。
コロッサル系で1チャンス?
《欺瞞の神、フィナックス》
Std:最後の神。
最後なのにカスの紙。
予想されていた通りLO能力なのですが、それがあまり強力とは言えない。と言うより効率が良いとは言えない能力。
何より痛いのは単体では本当に全く何もしてくれない事でしょうかね。
信心を稼ぐのには当然ながら、LOの能力を使用するにも生物が必要になるという自分だけでは何もできない無力な紙です。
《悲哀まみれ》や《圧倒的な波》等で全体除去も存在するためこの色のControlを組む事も出来ますし、オフェンス手段にLOを用いるのも問題は無いと思います。
が、他の生物を必要としてくるため全体除去とは極めて相性が悪い。
一体何がしたいのか・・・。
存在痛いがアンシナジーの塊・・・。
壁としては優秀ですのでタフネス高い集団作ってあとはピン除去とカウンターで粘るという選択肢も無くは無いのですがね。
《地味にゾンビ》
Std:一瞬強い気がしましたが、よく考えたらほぼただのスペクター。
相手のTopを削る能力とダメージと言う相反する能力を両立する意味が無い。その上にあらゆる除去に弱く信心も《夜帷の死霊》に大きく劣ります。
そもそも信心はUもBも共に1個ずつしか稼げず、両方を活用できるのはダメージの意味が無くタフネスを参照するフィナックスと言う、神に見離されてる感が満載です。
こんな所で。
なんだかんだで明日にはフルスポ。今回はお財布にも優しい親切設計ですね。
ここまでわくわくしないのは初めてではないか?と思います。
個人的には強いカードは無くても良いのですが電波臭溢れるカードが少ないのが実に残念。
後は、
Wotcが神を全く推す気が無いとか、神啓はコンボ向きだけどどれも効果が微妙で且つ本体のみの戦闘力が低いとか、懲罰者止めろせめて誘発能力止めろ・・・
とかいろいろ。
さて、閑話休題。
本日もカードの雑感をば
-------------------------------
《陽絆》
Ete:こんなもの使うなら《活力の揺り篭》を使います。Auraにするなら2マナレベルだと思いますわ。
Std:ただし、《鬼斬の聖騎士》の様な除去耐性持ちの絆魂生物に付けると結構なサイズになってくれます。それだけ。
《導きの嘆願》
Ete:2倍《牧歌的な教示者》。
クソ重いので基本は無いのですが、一応アドは稼げるうえに銀弾使用。《セラの聖域》有するEnchantressならば考慮する事も出来ますね。使えませんが。
《万戦の幻霊》
両方:《オドリックの十字軍》/《野生の末裔》であり弱体化した《天上の鎧》であり、「授与」にてAuraにもなれるフィニッシャー。
しかもサイズ修正が自軍の生物+Auraの数なので上昇させやすい。
故に当然Auraデッキへの仕様が考えられますが、生物の数を参照するなら面展開をするWeenieデッキ向き。これを能力が分裂していると見るか枝分かれして対応力が広いと見るか・・・。
個人的には面/単騎の両方で活用できる有用生物だと捉えています。
必要に応じて選択できると尚良いですね。
《騎士の勇気》や今セットの狼Auraの様な生物/Aura両方を展開できるカードを併用すると一気にサイズ修正が出来ます。
また《ブリマーズの先兵》や《オレスコスの王、ブリマーズ》の様な自力で面展開を出来る生物に付与するのも良いですね。特に猫王はマナカーブも良いですし、Tokenを生み出しやすく、警戒で攻防で活躍できるので修正も活かしやすい。
面展開をしたいという方向性が一致しているのなら《復活の声》と併用するのもアリかもしれませんね。
また、《イロアスの英雄》への付与ならマナカーブの繋がりの良い3マナで行う事が出来、5/5を作り出せます。2種類目の《天上の鎧》としても使えます。
取り敢えず、Eternal用のAuraデッキへの検討を考えています。
《メレティスの天文学者》
Ete:同じくAuraデッキへの投入を検討できる1枚。
普通にドローするよりも強力な3枚中1枚を手札に加える能力です。しかもEncを選択的にハンドに入れれるので非常にありがたい。Enc/Creならば生物も入手できますしね。
《アルゴスの女魔術師》や《コーの精霊の踊り手》程飛び抜けているわけではありませんが、投入できるデッキへのコンセプトが明確で使いやすいと思います。貧弱な性能ですが2マナでアドを稼げる生物なら十分検討できます。
《圧倒的な波》
Std:なかなか使い勝手のいい全体バウンススペル。
一時凌ぎにしかならないのですが、コストと効果のバランスが取れた充分な実用性ですね。
信心系は特に置物を多量に並べる事から始まっていますからね。速攻系のデッキが少ないため4マナと言う重さも気にはならないでしょう。
どうでもいいのですが、Waveマスターこと《波使い》を見事に流せるという状況がとても笑いを誘いますねw
所詮、生き物など天災の前には儚い物ですね・・・。
《厄介なキマイラ》
Ete:相手のスペルを自分の体のコントロールと交換するスペル。
かなり変わったカードですが、こういう電波臭溢れるカードは好みですww
とりあえず、コントロールの様な中盤以降に威力のあるスペルを使うデッキへの圧力が高いですね。
コイツの除去耐性さえ補えればある意味相手への盤上への蓋として機能します。《虚空の杯》を使って相手に嫌がらせをするデッキを組めませんかねw
因みに《家路》を使えば、簡単なロックを掛ける事が出来ますね。《金粉のドレイク》とかと合わせて使いますかねw
《湿原霧のタイタン》
Std:親和の様に黒の信心で軽くなる生物。
書いてある事は強いんですが、7マナと言うコストの重さが問題。
現実的にはせいぜい3~4程度しかコストは減らせないでしょうし、それ以上の信心のある状況ならこんな物投入せずとも勝てる状況でしょう。
折角場に出せてもバニラでは・・・。灰色商人とかのほうが遥かに健全。
親和では《マイアの処罰者》のデッキ内のサイズとデッキにおける展開力及び環境の平均サイズが強力な生物へと変貌させていましたが、この生物では事情が異なります。
そもそも4マナ域により強力なフィニッシャーの《冒涜の悪魔》がいる環境ですからね。
せめて何らかの回避能力を持っているとか、このカード自体の信心値があるとかならまだ救いはあったのですがね。
《灼熱の血》
両方:《焼尽の猛火》のリメイクの様なカードですね。
効果の最大値は小さくなった物の、「上陸」が不要になったため効果が安定しました。また、猛火と異なり対象は1つで済むためその点でも使い易くなっています。
ただし、Stdでは《夜帷の死霊》の様なタフネス3の生物も存在するため素直に《稲妻の一撃》からコンバートできるかは不明。占術2を持つ《マグマの噴流》もありますしね。これからのメタとデッキの戦略に依ってくるはず。
Eternalではタフネス2の除去でも十分であり、その点ではそれほど問題は無いと思います。
ただ、RRマナを用意できるデッキが殆どなく、Burnに入るかどうかは微妙。競争相手は沢山在りますからね。
その他のフェアデッキではRRを用意するハードルが高くフェッチ・デュアランを多用してもかなり苦しい。何よりRマナの出る土地の2枚目を欲するデッキが主流なデッキには居ない。フェッチ多用するなら《焼尽の猛火》で良いんでは?と言う疑問も・・・。
ただ、アドは稼げますし、効果自体は高いので検討は出来ると思いますが・・・。
生物が居なければ使えないデメリットは多少問題視されますね。
《骨の神託者》
Std:一見すると強く見えますが、恐らく極めて弱い。
まず、相手に選択権のある懲罰者であり、更にそれをCipで行うので、スタックで1点除去で殺される可能性も有る困ったさん。しかもこれを使う以上ハンドに最低でも1枚のスペルを抱えていなければいけない。4マナ3/1速攻なんて要りませんからね。
とりあえず
・懲罰者
・相手が除去を抱えていない
・ハンドにスペルを抱えている
と言う条件をクリアする必要がある。ハードルが高すぎます・・・。
懲罰者はどちらの効果もマナコストに比して強力であってもそこそこの強さにしかなれない致命的な能力。あれほど強力なテキストを持っていた《苛立たしい小悪魔》がいい例です。
いい加減其処をWotcにも学んでほしいです。
《サテュロスの火踊り》
Std:本体火力が相手の生物にも届く様になる生物。
火力の効率の低いStdのBurnでは相手より確実に早く焼き殺すというのは難しいのでどうしても生物デッキとのダメージレースになりがち。そんな時に相手の生物を除去出来ればかなりレースで優位に立てますね。また少数ではある物の生物を投入する事も多いのでその道を抉じ開ける事も出来ますね。
単体では除去耐性が低すぎる上に相手にとっては厄介な存在なので真先に除去されるはず。
故に、サイドに潜ませておいて相手がBurn相手に生物除去をサイドアウトしたところにぶち込むと良いかもしれませんね。
下の環境では流石に2マナで単体で仕事をしない生物を使ってる暇は無いでしょうね・・・。置物を使うとしても《若き紅蓮術師》や《紅蓮術士の昇天》が在りますしね。
《霊気のほころび》《存在の破棄》
Std:さぁさぁ、なんとあの神様さえも葬れる《古代への衰退》が1マナお安くなって帰ってきましたよ!!
さぁさぁ、買った買った!!
・・・神は所詮、紙なんですね・・・。
他にも《無効》や《金箔付け》等、ほんと神って一体なんですか??
《殺戮の神、モーギス》
Std:ラクドスカラーの牛神。
個人的にはイマイチ使い勝手の判らないカード。
効果範囲の広がった《硫黄の渦》の様に捉えられていますが、《煙突》からの《狂気堕ち》然り、デメリットを押し付けるカードで相手に選択肢が増えると高確率で弱くなる。
これもダメージを与えるのか生物を除去するのか常に相手にベストな選択をされてしまう。
基本的にはパワー7で殴る事が重要で相手にしてみればそれを避けたいので生物をブロッカーとして残すはず。故に《硫黄の渦》として機能しやすくなっているとも言えますね。
ただ、それも安定して信心を稼げていた場合ですしね・・・。信心が十分に稼げているのなら細々と炎症を起こさせていないで《モーギスの狂信者》で盛大に燃やした方が早いのでは?と思います。
強い相手はやはりControl。の筈が、そのControlの首魁《太陽の勇者、エルズペス》の前には無力この上ない。
ただ環境最大種の一枚である《冒涜の悪魔》に正面からコンバットで勝てる可能性があるのは評価に値しますかね。4マナで実質パワー9に到達するのなら偉い物ですが。
《憤怒売り》
Std:《境を歩む者》のリメイク。何故か牛になった元宗教関係者。
時代の変遷に従ってかタフネスが1上がってマナレシオが向上していますねw
2枚目は僅か(1)マナで出せる為エミッサリーには及ばないものの展開力は驚異ですしね。
他にもロードとして優秀な《怒血のシャーマン》《クラグマの戦呼び》を抱え、単体でも強力な《ボロスの反攻者》《モーギスの狂信者》《ミノタウルスの頭蓋断ち》がいます。後続の展開が圧倒的に早くなるため、牛デッキは実はカジュアルレベルでは結構強力だと思います。
問題は牛は3マナ以降に生物が偏っている事ですよね・・・。
序盤は火力を多用して中盤から一斉に展開して殴るなんて形が良いかもしれません。
何故《殺戮の神、モーギス》は部族「ミノタウロス」を有していないのか・・・。
《歓楽の神、ゼナゴス》
Std:神になって太ったゼナゴス。
速攻とサイズ倍化と言う機能を持つため置物としては中々優秀な効果なのですが、後続に効果を与える割にCMCが5マナで自分自身がその後続組と言うアンバランスなマネージャー職を希望している困ったさんですね。
単純にサイズが倍加するだけでも強力な能力で《ゴーア族の暴行者》が必殺のカードに成ったりします。単体で使用した場合のサイズはもちろん「湧血」の効果も伸びますからね。
その意味で5マナの強化呪文Encの様に使うのが基本となるでしょうね。
サイズアップと回避能力と言う観点なら《カロニアのハイドラ》や《狩猟の神、ナイレア》も良いですね。
マナレシオの良い《高木の巨人》《ネシアン未開地の荒廃者》や《世界を喰らう者、ポルクラノス》、信心を稼ぐ前提なら《恭しき狩人》等も。ポルクラノスは格闘怪物化をするのでやはりサイズの倍化は有難いですね。
が、やはり素早く場に出せればそれに越した事は無い。
という事で、さんざん言われていますが、前身のPWである自分自身と併用したいですよね。信心を稼ぐ・マナ加速をする・強化先を生む。素晴らしシナジーですね。今一使い道に乏しい[-6]の奥義も誘発能力で即戦力に出来ます。同じく後続の確保と共に「格闘」と「破壊不能」のマッチした《ドムリ・ラーデ》も良いですね。色が出るなら《獣の統率者、ガラク》も。
何はともあれ、如何にすばやく場に着地できるか?に懸かってくるかと。
素早く着地するWeenieでは使い様がないマナなのは問題点。5マナと言えば、他のデッキでもフィニッシャーを務める物が主流である中、このカードはサポーターでしかありませんからね。
折角信心を伸ばしやすいRGカラーですが、単純なBeatdownでは能力の活かしようがないと思います。5マナからエミッサリー4/4にして何がおいしいの?と思いますし。
正直、単体でどのデッキにも捻じ込めるようなパワーは欠片も感じません。結構活かすためのハードルは高いように思います。
コロッサル系で1チャンス?
《欺瞞の神、フィナックス》
Std:最後の神。
最後なのにカスの紙。
予想されていた通りLO能力なのですが、それがあまり強力とは言えない。と言うより効率が良いとは言えない能力。
何より痛いのは単体では本当に全く何もしてくれない事でしょうかね。
信心を稼ぐのには当然ながら、LOの能力を使用するにも生物が必要になるという自分だけでは何もできない無力な紙です。
《悲哀まみれ》や《圧倒的な波》等で全体除去も存在するためこの色のControlを組む事も出来ますし、オフェンス手段にLOを用いるのも問題は無いと思います。
が、他の生物を必要としてくるため全体除去とは極めて相性が悪い。
一体何がしたいのか・・・。
存在痛いがアンシナジーの塊・・・。
壁としては優秀ですのでタフネス高い集団作ってあとはピン除去とカウンターで粘るという選択肢も無くは無いのですがね。
《地味にゾンビ》
Std:一瞬強い気がしましたが、よく考えたらほぼただのスペクター。
相手のTopを削る能力とダメージと言う相反する能力を両立する意味が無い。その上にあらゆる除去に弱く信心も《夜帷の死霊》に大きく劣ります。
そもそも信心はUもBも共に1個ずつしか稼げず、両方を活用できるのはダメージの意味が無くタフネスを参照するフィナックスと言う、神に見離されてる感が満載です。
こんな所で。
コメント
あと骨の神託者は非公開領域を含む懲罰者なのでそこそこ強いのではないかと
コメントありがとうございます。
ホントです!!
知らない間にテキストが「~時」から「~際に」変更されている!!ずっと騙されていたのか!!
まぁ、それは置いておいても、やはりあまり強いとは思えません。
やはりハンドのカードが無ければ使えないカードですしね。
とはいえ実際はどうか判りませんし、逆にすごく強いと良いんですがね。逆に意味で期待を裏切ってくれれば最善でしょうね。