レガシー)今週のSCGの結果・・・なんて気に留めてる場合ではない
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レガシー)今週のSCGの結果・・・なんて気に留めてる場合ではない

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 1月ももう最終週ですね。
早いなぁ~。


 波平・・・。



 さて、今週はSCG OpenがBaltimoreで行われました。
Legacy Openも併催されていますので何時もの様に見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/250114_baltimore.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=01/24/2014&end_date=01/26/2014&start=1&finish=16

 今週の優勝はKurt Speiss氏のLandsです。
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?

Top16(1位→9位→16位)
Lands
RUG Delver
Death Blade
BUG Delver
Paintes Stone
Reanimator
Death&Tax
BUG Delver
-------------------------
Elves
Elves
BUG Delver
Patriot
P-Jund
Patriot
Esper SfM
SneakShow

 です。
今週も相変わらずな結果ですね。
と言うより、コンボ+U系Tempoの2大時代からU系Tempo一強の時代に移りつつあるような気もします。
ファッティ系コンボやStormコンボ、部族など相応に顔を見せていますが、同じデッキが毎度上位に入るという事がTempo以外には出来ていないような気もします・・・。

 故にそういうメタ環境だからこそ軸をずらしたデッキと言うのは非常に威力があります。
最近のJund Depthや先週のStax然りですが、非コンボ以外で最も軸のずれたデッキの一つである土地単ならば尚更。
このデッキが優勝したのも必ずしもまぐれとは言えないと思います。

 BNGの《迷宮の霊魂》はこの状況に風穴を開けてくれるでしょうかね?



 さて、ここからは気になったデッキを見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=62811
 1位、Kurt Speiss氏のLandsです。

 前述しましたが、非コンボであるフェアデッキには非常に強力な土地単。攻め手が遅い屋防御が疎かなど色々な問題もありますが相手の官署を極めて受けにくいデッキなので妨害する事を一手として前提に組まれる事の多い環境のデッキにはデッキ内に無駄牌が増えるので厄介な相手ですね。

 Kurt氏のそれは、特徴としては色を最小限まで抑えている事ですかね?3色やときには4色なんてのみある土地単ですが、サイドまで含めてたったの2色です。
結果《トレイリア西部》等よく見るカードも入っていませんね。

 キーカードである《ギャンブル》はこのデッキでは非常に強力ですね。Jund Depthsなどが《納墓》を用いるのとほぼ同様ですが、殆んどの札を回収する手段の有る土地単では殆ど1マナの《Demonic Tutor》ですからね。
 また、《演劇の舞台》4枚と言うのも珍しいですね。
まぁ、土地がデッキ内の半分以上を占め正にデッキの主役である以上、コピー先は困らないのでまさに真価を発揮する事が出来るでしょうね。
 ここ最近の流行と同じく、このデッキもDDコンボで決める形を取っておりその他の打点はほぼありません。
それをより意識してか、サイドには追加の《輪作》、水増し用の本体《暗黒の深部》に加えて《原始のタイタン》まで入っています。

 サイドには追加の除去やアド手段、Hatebaerなどは無く、《抵抗の宝球》に加え《アメジストのとげ》《虚空の杯》等で対Comboを凌ぐようですね。チャリスはDDコンボへの妨害に対する転ばぬ先の~と言う役割もあるのかもしれませんね。

 結構特徴のあるリストですね・・・。
このデッキが主役になるのは今後も難しそうですが、それでも環境的には追い風。
もっと出てくると良いですね~。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=62815
 3位、Rudy Briksza氏のDeathBladeです。

 先週多量の入賞を果たしたDeathBlade。今週は人数はお寒い状況ですが、代わりに上位入賞を果たしていますね。

 Rudy氏の構築は置物がかなり多めの構築になっています。カウンターはたったの4枚です。青だけどカウンターが無いというのも不思議な感じもしますねw
《死儀礼んシャーマン》《石鍛冶の神秘家》4枚ずつはスタンダードですが、躊躇なく4枚の《真の名の宿敵》を投入し、加えて《瞬唱の魔道士》と《ヴェンディリオン三人衆》まで入っています。特にScMは全体的に置物が多いにも拘らず2枚目どころか3枚目まで取っていますね。かなり重用しているのが判ります。

 Bの要素はメインは採点源で済むように構築され、スペルは《思考囲い》2枚だけ。
追加のハンデスも除去も採っておらず、如何にDrSの存在が大きいかがよく判ります。がサイド後は各デッキへのHateカードを担っており、場合によっては《突然の衰微》のtGまでする事になるようです。
 同系への対策もかなり意識されており、
メインから3本目の装備品《火と氷の剣》に加え、サイドの《万力鎖》《概念泥棒》等です。
 《忘却の輪》は《拘留の宝球》の方が良い気もしますが、《Force of Will》と併用する事も無いでしょうし、《紅蓮破》等の魔等になるだけならこれでいいのかもしれませんね。
 《白鳥の歌》は少々疑問。
効果の高さに疑いの余地はありませんが、余りだ点も速度もあるとは言えないデッキで除去も少なめ。デメリットは気にならないのでしょうかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=62795
 4位、Ben Friedman氏のPatriotです。

 すっかりOwen型が定着しています吾それでも微調整の日々は続きますね。
上記のDeathBlade同様に対同系への意識も強く見える構築です。
まず《渋面の溶岩使い》2枚を入れ、システム生物への支配力を高めています。Blade系にとっては除去の対象なので《秘密を掘り下げる者》の生存率も上がりますね。また、TNNの台頭から環境への支配力を低下させた《剣を鍬に》、コンボ伸び減少からメインの枚数調整で《呪文貫き》《Force of will》も合わせて1枚ずつ減らし、デッキの安定性と展開の確実性のための《ギタクシア派の調査》を2枚採っています。
 少々心配なのは渋面を取った事で枠の関係で土地を1枚減らしています。
実数は減らしてはいないとはいえ起動に1マナの掛る置物を置くには少々不安です。




http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_nic_fit_with_bruce_m.html
今週のDeck Tech: Nic Fit with Bruce Millsです。

 WBGカラーのNicFitです。
NicFitは最近は主流のJundかBUG Pod型が人気でこのJunkカラーはほとんどいません。
正直、私もこのリストを見ても余りこのカラーにする必要性を感じませんが・・・。

 《アカデミーの学長》が取られていない純粋なフェアデッキタイプで《錯乱した隠遁者》や《墓所のタイタン》等の面制圧か除去の濃い相手には《最後のトロール、スラーン》《鷺群れのシガルダ》等除去耐性のある生物で一点突破するようですね。

 珍しいのは採用されているPWが《ヴェールのリリアナ》である事。普通この枠はガラク系の何かが入る事が多いのですが・・・。《剣を鍬に》《突然の衰微》等もありますし、盤面のコントロールにかなり力を入れているようですね。
苦手なComboも1マナハンデスと合わせれば目が出てくる可能性も有りますしLotVは合っていますよね。珍しいのが不思議なくらいですが。

 また、サイドも結構も飲ますらしいものが並んでいますね・・・。



 さて、こんなところです。
今週はかなり数が少ない気もしますが、気になる物が少ないからねw
でも少ないと楽ですw
う~む。
現在の状況に固まってかなり経ちますが、もう少し何とかならない物ですかね~。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




 P.S.
 サザエさんで御馴染み波平役の永井一郎氏が鬼籍に入られたようです。
今までずっとあの方だったので今更別の声を当てられてもなかなか受け入れがたいですよね・・・。
 しかし生涯現役とは凄い方ですね・・・・。
本当に惜しいです。






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