泉の精「小汚いガラクですか?」
しもべ「ニコルです!!」
--------------------------------------------------------------------------
最初に言っておくが、重いスペルはなんでも「NicFitでよろしく!」って言っとけば良いとか思うなよ?
NicFitだって我慢の限界があるんだよ!!
という事でM15のカード雑感続き
《頂点捕食者、ガラク》
:まさかまさかの7マナ・・・。
6マナのM14ガラクを見たときこれ以上増量しないだろうと思っていましたが、Bをそのままマナコストに引き継いでしまったか・・・。
《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》以来の4つの能力持ちのPW。JtMsが盤面以外に干渉する術に長けていたのに対してTopガラクは盤面への干渉能力が極めて高いようですね。
[+1]の一つ目は「対象のPW1枚を破壊できる」能力。
過去に類似品の今のところ無い唯一性の能力。Storyに沿ってか執念深いストーカーさんだ。
最近のPWだと《見えざる者、ヴラスカ》ぐらいしか出来なかった対PW戦に強い能力。LSVが言っていた後出しが可能なカード。
特に中速以下の対Control戦ではPW戦を制する事が絶対の条件なので、それに強いのは1つの評価点。
まぁPWを入れていないデッキも多いので無いよりはマシな能力とも言えますね。
[+1]の2つ目はこれまでのガラクが生み出す奥義以外のToken能力の良い所取り。
+能力で《原初の狩人、ガラク》のサイズに《ヴェールの呪いのガラク》の「接死」を持たせてある。当然能力は一番高い。
このカードの基本となる能力で、如何なる場面でも安定してアドを稼げる能力。
[-3]は《霊魂切断》のほぼ上位交換能力。
色を選ばず対象を破壊できる。これも同じく基本となる能力。ただし忠誠度の消耗が激し点とTokenが「接死」を持っているため壁としてはそれで十分である点を考えると、本体を護るより攻めの除去の側面を押し出して捉える方が良い。
[-8]は初の相手に紋章を押し付ける能力。宛ら「呪い」といった所ですか。
攻撃できればほぼGGな各生物に《踏み荒らし》を掛けるような強力なフィニッシュ力を持つ能力。単体では勝てないものの、ここに辿り着くまでに最低3体のビーストを場に出しているため頭数には困らないはず。
といった所。
一つ一つの能力は悪くない。自分を守る能力、盤面干渉能力をはじめどれも使いどころが有り捨て能力が無い点は強力。
が・・・。
しかし・・・。
・・・。
何が問題なのかと言うと、当たり前ですがまず7マナであるという事。ここまでたどり着くのが容易ではない。それなら強いのは当たり前。
そしてコイツの唯一性が無い事。
かつ、纏っており、故にそこからの創造性や爆発力が見られない所が問題。
一つ目の唯一性ですが、
盤面への干渉力なら対置物/生物戦なら2マナ軽い《見えざる者、ヴラスカ》で十分。こちらも圧倒的ではないものの対Controlでは強い。PWに拘らないのなら《突然の衰微》《英雄の破滅》がある。
Tokenを生める事は確かにそれらに対しての強みですが、7マナ到達するよりも、Tokenを生める他の軽いカードを併用した方が恐らく安定する。ビーストも強力ではある物の3/3のサイズが有るのならハッキリ言って「接死」は不要。無いよりはある方が良い物の、他の能力の方がサイズが確保されている以上遥かに欲しかった。
2つ目の意味では、初代ガラクの[+1]や呪いガラクの[-1]の様な他のカードとの絡みを想像させるシナジーがなく、原初ガラクの[-3]や統率者ガラクの[-3]の様な圧倒的なアド/展開を狙えるものが無い。
特に環境柄対PW用のカードは多く、アドを稼ぐ手段を小能力で3つも持っている物の、7マナも使って+1枚分/1回分のアドでは割りが合わない。
つまり能力は良い物が在るが、費用対効果が低すぎるという事。
7マナも掛けてまで使う価値が見いだせない。「力」育てまくったキャラで「いあいぎり」とか「でんこうせっか」とか使ってる感じ・・・。
Stdでは知りませんが、少なくとも下の環境で使う気にはならない。
では、どのマナだったら使う事を検討する気になるかと問われれば5マナと答えますね。その位派手さが無い。デモチューぐらい持ってろよ。
何でこんな地味なんだ・・・。
因みに、このマナ域だとタイトルにもある通り
《解放された者、カーン》;無色7マナ
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》;3色8マナ
が存在します。
それがどれ程のKPを誇るか?と言うと
・カーン
[+4]:《酷評》
[-3]:疑似《名誉回復》
・ニコル総統
[+3]:《茨潰し》
[-2]:永久《支配魔法》
という物。
お判りでしょうか?この圧倒的な差を(´・ω・`)
カーンは盤面と相手のハンドに干渉をし、総統は+能力でPW以外にも幅広い範囲をカバーし、しかも生物に至ってはコントロールを奪えるのです・・・。
そして、しもべが最も気にしているのが+能力による忠誠値の増加数とそれによる奥義への到達速度。
カーンは+4、総統は+3とどちらもアドを取りながら他には無いほど圧倒的な増加力を持っている。ぶっちゃけ相手の生物なんて放置して好き勝手出来るレベル。対してTopガラクはただの+1。
奥義への到達速度は最速でカーンは着地2ターン後、総統は同速ですが奥義後も忠誠度が残るため後続展開が可能。そしてそのどちらもが単体でほぼゲームを決める力を持っています。
ガラクは3ターン後な上に忠誠度は使い切りしかも単体では勝てない。
如何にガラクのコストパフォーマンスが低いかがよく判ります。
弱くはない能力なのは確かですが・・・。
更に残酷な事を言うと
Eternalに於いては1マナ軽い6マナ域にはタイタンサイクルが存在する。
このガラクと《墓所のタイタン》《原初のタイタン》等どちらを使うか?と問われれば十中八九後者でしょう。
アドでもシナジーでも軽さでもタイタンの方が上なのだから・・・。
最後に、最近では最も高いKPを持つであろうPWの《太陽の勇者、エルズペス》と比較すると
[+1]でトークン3体
[-3]で《弱者の報復》
と、小能力の2つともが+2以上のアド差を埋める可能性(=爆発力)がある。
そしてガラクより1マナ軽い。
・・・。
・・・。
・・・。
ネタにしても使えないカードではなかろうか(´・ω・`)
世界の悪の枢軸ニコル総統閣下専用のNicFitをつくるしもべでもこのガラクを使いたいとは思いません。
《巣主スリヴァー》
:4体目?の5色5マナスリヴァーにして初の5/5。
・・・身を切る思いでネタに奔ったのさ!!
まぁ、「破壊不能」自体が有能でスリヴァーとしては有難い能力。
取り敢えずこれと《水晶スリヴァー》並べとけばほぼ対処されない。
可能性としては《仕組まれた爆薬》複数、《毒の濁流》、《全ては塵》ぐらいなもの、つまり無視していい。
が、残念ながら5マナのカードなんぞSliverに入るとは思えないなぁ・・・。
Std視点で見てもむなしい能力。
5/5破壊不能は弱くは無いのですが、「神」のお陰でサイズも除去耐性も見劣りするというね・・・。
《屍術士の備蓄品》
黒には非常に珍しいルーターの置物。実用性のある実質的なルーターが《アンデッドの剣闘士》ぐらいしか居なかったので有難い。
が、そこはやはり黒。
苦手な事をするので捨てる物には制限が掛る。せめて何でも捨てれればよかったのに・・・。
2マナでハンドをリソースに変える置物と言う点では《ゾンビの横行》
生物を捨てて打点にするという点では《ロッテスのトロール》
なんかを思い出しますね。
とりあえず最大限に効力を発揮するなら「ゾンビ」を捨てるに限る。
つまりゾンビデッキか・・・。
制限は厳しい所だけど、2マナとカード1枚で2/2とカード1枚と破格の能力。《悪意の大梟》レベル。
是非使いたい。
まず既存のデッキではZombardmentが対象になりますか・・・。
《墓所這い》《屍肉喰らい》があり、tWなら《潮の虚ろの漕ぎ手》もある。Tokenは生めないが《恐血鬼》も良い。
が、このデッキでの問題はやはり捨てる制限が大きな枷である事。そして不動の1番バッターには《信仰無き物あさり》がいる。アドの点では劣るがデッキとの親和性では遥かに上。
ついでに1度の起動で2マナは重い。入れても1~2枚程度ではないだろうか?
他は部族「ゾンビ」ぐらいしか無いか・・・。
《アンデットの王》なら4マナで毎ターン2/2+1ドロー。《シマクマ》並み。単体で機能するなら《グレイブディガー》。ただ、ドローが止まるものの土地である《邪悪な岩屋》が一番簡単で安定。
スペルにするなら《グール呼びの詠唱》が非常にコストパフォーマンスが高い。
面白いカードなので何らかのデッキに期待したいものですが・・・。
《発生器の召使い》
:自分を生け贄にしたマナブースト生物。2マナ2/1+αとRの中ではマナレシオも良好。
これだけなら《サテュロスの享楽者》以下。
重要なのはそのマナが使われたスペルが生物であった場合その生物が「速攻」を持つという事。
つまり殆ど中~重量級生物用のマナソース。
効果を見れば《山賊の頭の間》の生物版ですが、使用感の側面では《大地のうねり》にも近しいと言えますね。
これにより4~6マナ域の生物の評価が一変してもおかしくない程の力を持つと思います。
個人的にはM15で一番心動かされましたww
Stdで言われているのは《カロニアのハイドラ》との相性ですね。
下の環境ではタイタンサイクルを叩きつける加速装置にしたいです。
また「Fires」のFire部分を任せられるカードでもあるように思いますね。
まぁ、アドまで失っているし速攻付与は一体だけなのでやっぱりタイタンズが安定投機牌ですかね?
何はともあれ簡便なカード。
取り敢えず4枚購入確定です。
《かき立てる炎》
:「召集」付の《電撃破》。
弱いカードではないが・・・いったいどのように使うのか?
積極的に火力を使うデッキは生物を入れている形であってもそれは打点として計算しているはず。このカードのキャストのためにタップして攻撃できないようでは一体何のために入れているのだろうか?と考えてしまう。
もちろん戦闘で打ち取られる場合には使えるだろうが、そんな消極的な理由で入れるカードなのでしょうかね?
どちらかと言うとControlの除去札としてブロッカーを指定時に召集する方が運用しやすいようにも思えます。
また、オフェンシブ方面でも、見た目より軽いコストと言う点を考えれば《大歓楽の幻霊》は良い相棒に成るかもしれませんね。
こんなところで。
しもべ「ニコルです!!」
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最初に言っておくが、重いスペルはなんでも「NicFitでよろしく!」って言っとけば良いとか思うなよ?
NicFitだって我慢の限界があるんだよ!!
という事でM15のカード雑感続き
《頂点捕食者、ガラク》
:まさかまさかの7マナ・・・。
6マナのM14ガラクを見たときこれ以上増量しないだろうと思っていましたが、Bをそのままマナコストに引き継いでしまったか・・・。
《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》以来の4つの能力持ちのPW。JtMsが盤面以外に干渉する術に長けていたのに対してTopガラクは盤面への干渉能力が極めて高いようですね。
[+1]の一つ目は「対象のPW1枚を破壊できる」能力。
過去に類似品の今のところ無い唯一性の能力。Storyに沿ってか執念深いストーカーさんだ。
最近のPWだと《見えざる者、ヴラスカ》ぐらいしか出来なかった対PW戦に強い能力。LSVが言っていた後出しが可能なカード。
特に中速以下の対Control戦ではPW戦を制する事が絶対の条件なので、それに強いのは1つの評価点。
まぁPWを入れていないデッキも多いので無いよりはマシな能力とも言えますね。
[+1]の2つ目はこれまでのガラクが生み出す奥義以外のToken能力の良い所取り。
+能力で《原初の狩人、ガラク》のサイズに《ヴェールの呪いのガラク》の「接死」を持たせてある。当然能力は一番高い。
このカードの基本となる能力で、如何なる場面でも安定してアドを稼げる能力。
[-3]は《霊魂切断》のほぼ上位交換能力。
色を選ばず対象を破壊できる。これも同じく基本となる能力。ただし忠誠度の消耗が激し点とTokenが「接死」を持っているため壁としてはそれで十分である点を考えると、本体を護るより攻めの除去の側面を押し出して捉える方が良い。
[-8]は初の相手に紋章を押し付ける能力。宛ら「呪い」といった所ですか。
攻撃できればほぼGGな各生物に《踏み荒らし》を掛けるような強力なフィニッシュ力を持つ能力。単体では勝てないものの、ここに辿り着くまでに最低3体のビーストを場に出しているため頭数には困らないはず。
といった所。
一つ一つの能力は悪くない。自分を守る能力、盤面干渉能力をはじめどれも使いどころが有り捨て能力が無い点は強力。
が・・・。
しかし・・・。
・・・。
何が問題なのかと言うと、当たり前ですがまず7マナであるという事。ここまでたどり着くのが容易ではない。それなら強いのは当たり前。
そしてコイツの唯一性が無い事。
かつ、纏っており、故にそこからの創造性や爆発力が見られない所が問題。
一つ目の唯一性ですが、
盤面への干渉力なら対置物/生物戦なら2マナ軽い《見えざる者、ヴラスカ》で十分。こちらも圧倒的ではないものの対Controlでは強い。PWに拘らないのなら《突然の衰微》《英雄の破滅》がある。
Tokenを生める事は確かにそれらに対しての強みですが、7マナ到達するよりも、Tokenを生める他の軽いカードを併用した方が恐らく安定する。ビーストも強力ではある物の3/3のサイズが有るのならハッキリ言って「接死」は不要。無いよりはある方が良い物の、他の能力の方がサイズが確保されている以上遥かに欲しかった。
2つ目の意味では、初代ガラクの[+1]や呪いガラクの[-1]の様な他のカードとの絡みを想像させるシナジーがなく、原初ガラクの[-3]や統率者ガラクの[-3]の様な圧倒的なアド/展開を狙えるものが無い。
特に環境柄対PW用のカードは多く、アドを稼ぐ手段を小能力で3つも持っている物の、7マナも使って+1枚分/1回分のアドでは割りが合わない。
つまり能力は良い物が在るが、費用対効果が低すぎるという事。
7マナも掛けてまで使う価値が見いだせない。「力」育てまくったキャラで「いあいぎり」とか「でんこうせっか」とか使ってる感じ・・・。
Stdでは知りませんが、少なくとも下の環境で使う気にはならない。
では、どのマナだったら使う事を検討する気になるかと問われれば5マナと答えますね。その位派手さが無い。デモチューぐらい持ってろよ。
何でこんな地味なんだ・・・。
因みに、このマナ域だとタイトルにもある通り
《解放された者、カーン》;無色7マナ
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》;3色8マナ
が存在します。
それがどれ程のKPを誇るか?と言うと
・カーン
[+4]:《酷評》
[-3]:疑似《名誉回復》
・ニコル総統
[+3]:《茨潰し》
[-2]:永久《支配魔法》
という物。
お判りでしょうか?この圧倒的な差を(´・ω・`)
カーンは盤面と相手のハンドに干渉をし、総統は+能力でPW以外にも幅広い範囲をカバーし、しかも生物に至ってはコントロールを奪えるのです・・・。
そして、しもべが最も気にしているのが+能力による忠誠値の増加数とそれによる奥義への到達速度。
カーンは+4、総統は+3とどちらもアドを取りながら他には無いほど圧倒的な増加力を持っている。ぶっちゃけ相手の生物なんて放置して好き勝手出来るレベル。対してTopガラクはただの+1。
奥義への到達速度は最速でカーンは着地2ターン後、総統は同速ですが奥義後も忠誠度が残るため後続展開が可能。そしてそのどちらもが単体でほぼゲームを決める力を持っています。
ガラクは3ターン後な上に忠誠度は使い切りしかも単体では勝てない。
如何にガラクのコストパフォーマンスが低いかがよく判ります。
弱くはない能力なのは確かですが・・・。
更に残酷な事を言うと
Eternalに於いては1マナ軽い6マナ域にはタイタンサイクルが存在する。
このガラクと《墓所のタイタン》《原初のタイタン》等どちらを使うか?と問われれば十中八九後者でしょう。
アドでもシナジーでも軽さでもタイタンの方が上なのだから・・・。
最後に、最近では最も高いKPを持つであろうPWの《太陽の勇者、エルズペス》と比較すると
[+1]でトークン3体
[-3]で《弱者の報復》
と、小能力の2つともが+2以上のアド差を埋める可能性(=爆発力)がある。
そしてガラクより1マナ軽い。
・・・。
・・・。
・・・。
ネタにしても使えないカードではなかろうか(´・ω・`)
世界の悪の枢軸ニコル総統閣下専用のNicFitをつくるしもべでもこのガラクを使いたいとは思いません。
《巣主スリヴァー》
:4体目?の5色5マナスリヴァーにして初の5/5。
・・・身を切る思いでネタに奔ったのさ!!
まぁ、「破壊不能」自体が有能でスリヴァーとしては有難い能力。
取り敢えずこれと《水晶スリヴァー》並べとけばほぼ対処されない。
可能性としては《仕組まれた爆薬》複数、《毒の濁流》、《全ては塵》ぐらいなもの、つまり無視していい。
が、残念ながら5マナのカードなんぞSliverに入るとは思えないなぁ・・・。
Std視点で見てもむなしい能力。
5/5破壊不能は弱くは無いのですが、「神」のお陰でサイズも除去耐性も見劣りするというね・・・。
《屍術士の備蓄品》
黒には非常に珍しいルーターの置物。実用性のある実質的なルーターが《アンデッドの剣闘士》ぐらいしか居なかったので有難い。
が、そこはやはり黒。
苦手な事をするので捨てる物には制限が掛る。せめて何でも捨てれればよかったのに・・・。
2マナでハンドをリソースに変える置物と言う点では《ゾンビの横行》
生物を捨てて打点にするという点では《ロッテスのトロール》
なんかを思い出しますね。
とりあえず最大限に効力を発揮するなら「ゾンビ」を捨てるに限る。
つまりゾンビデッキか・・・。
制限は厳しい所だけど、2マナとカード1枚で2/2とカード1枚と破格の能力。《悪意の大梟》レベル。
是非使いたい。
まず既存のデッキではZombardmentが対象になりますか・・・。
《墓所這い》《屍肉喰らい》があり、tWなら《潮の虚ろの漕ぎ手》もある。Tokenは生めないが《恐血鬼》も良い。
が、このデッキでの問題はやはり捨てる制限が大きな枷である事。そして不動の1番バッターには《信仰無き物あさり》がいる。アドの点では劣るがデッキとの親和性では遥かに上。
ついでに1度の起動で2マナは重い。入れても1~2枚程度ではないだろうか?
他は部族「ゾンビ」ぐらいしか無いか・・・。
《アンデットの王》なら4マナで毎ターン2/2+1ドロー。《シマクマ》並み。単体で機能するなら《グレイブディガー》。ただ、ドローが止まるものの土地である《邪悪な岩屋》が一番簡単で安定。
スペルにするなら《グール呼びの詠唱》が非常にコストパフォーマンスが高い。
面白いカードなので何らかのデッキに期待したいものですが・・・。
《発生器の召使い》
:自分を生け贄にしたマナブースト生物。2マナ2/1+αとRの中ではマナレシオも良好。
これだけなら《サテュロスの享楽者》以下。
重要なのはそのマナが使われたスペルが生物であった場合その生物が「速攻」を持つという事。
つまり殆ど中~重量級生物用のマナソース。
効果を見れば《山賊の頭の間》の生物版ですが、使用感の側面では《大地のうねり》にも近しいと言えますね。
これにより4~6マナ域の生物の評価が一変してもおかしくない程の力を持つと思います。
個人的にはM15で一番心動かされましたww
Stdで言われているのは《カロニアのハイドラ》との相性ですね。
下の環境ではタイタンサイクルを叩きつける加速装置にしたいです。
また「Fires」のFire部分を任せられるカードでもあるように思いますね。
まぁ、アドまで失っているし速攻付与は一体だけなのでやっぱりタイタンズが安定投機牌ですかね?
何はともあれ簡便なカード。
取り敢えず4枚購入確定です。
《かき立てる炎》
:「召集」付の《電撃破》。
弱いカードではないが・・・いったいどのように使うのか?
積極的に火力を使うデッキは生物を入れている形であってもそれは打点として計算しているはず。このカードのキャストのためにタップして攻撃できないようでは一体何のために入れているのだろうか?と考えてしまう。
もちろん戦闘で打ち取られる場合には使えるだろうが、そんな消極的な理由で入れるカードなのでしょうかね?
どちらかと言うとControlの除去札としてブロッカーを指定時に召集する方が運用しやすいようにも思えます。
また、オフェンシブ方面でも、見た目より軽いコストと言う点を考えれば《大歓楽の幻霊》は良い相棒に成るかもしれませんね。
こんなところで。
コメント
私が真っ先に思いついたのはモダンで《ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge(CSP)》を捨てるという所ですね。
《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》と組み合わせてタフネス3の人権を無くすことも出来ますし。
問題は、今のモダン環境に速度が間に合うか、ですけれど。
コメントありがとうございます。
オフ・・・orz
彼が「ゾンビ」だという事を完全に失念していました。確かにネームレスで場を掃除しながらはつおい。Tokenと併せればタフネス5までの生物に対処できるのでフェアデッキにはほぼ完ぺき。ボードコントロールしながらゾンビは知らせる形でデッキを組めそうですね。
環境に間に合うかどうかはデッキに如何に妨害札を入れられるか?と言う部分に依りそうですね。幸い漕ぎ手、生命散らしとハンデス生物も多いですし組み方次第では何とかなりそうな気がします。
特にModernは生物コンボが多いのでネームレスをしっかり回せるようにっ作ればいけると思います。