趣味)碧の軌跡Evolutionの感想
2014年7月12日 軌跡/Falcom作 コメント (2)
皆さんこんばんは。
しもべです。
とりあえず星の塔までクリアしたところの「碧の軌跡Evolution」の感想。
私の様な購入を考えている厨の皆さんや新規の方の参考までに。
(長いので注意。)
・音楽/BGM
:前作に在った「大胆なアレンジ」と言う名の原作レ○プ改悪BGMからかなり改善されました。
今回は、基本的には曲のテーマは変えずに微妙な変化を持たせたり、よりテーマを強調するようなアレンジになっており、比較的好感が持てます。原作とどちらが好きかは人それぞれですが、これなら十分良楽曲の範疇に収まるレベルです。中にはこちらの方が良いのではないだろうか?と言う曲まであるため充分に合格レベルです。
ただ、前作からの引き続いて採用されているBGM
・「いつかきっと」
・「Inevitable Struggle」
のアレンジ版は変わらず残念仕様(´・ω・`)
ストーリー上の大事な場面で使用される両曲だけにその度に萎える・・・。
これの為だけに原作BGMにしてくれと言いたくなる・・・。
大半のファンが望んだ原作版とのBGM切り替えのモードを何故実装してくれなかったのか。2Gも容量あるんだからそれぐらいしろよ。
因みに今回の個人的に唯一の残念アレンジはアリアンロード戦で流れる「Unfathomed Force」。
何故かロック調?になっており神々しさが消え凡庸な曲に早変わりしていましたとさ・・・。
ついでに、挿入BGM自体を別の物に換えているのではないか?と思われる場面も。
これも演出なので何とも言えませんが、違和感が無いわけでもありません。
・OP
:前作「零の軌跡Evo」と同じく全力でストーリーのネタバレに奔るOPアニメーション。
私の様な軌跡厨は既に知っているのでいいんですが、今回からの新規の方にはいきなり全編のネタバレがされるこの仕様は一体誰の意志を受けているのでしょうかね?
ストーリーRPGのストーリーをOPでネタバレする事に意味があるんですかね?
新規の方は飛ばさなくてはいけないレベル 。
更に今回からの新挿入歌「碧き願い」は楽曲自体は良いと思うのですが、歌い手が激しく下手。
取り直してくれ(´・ω・`)
原作の「碧い軌跡」も別に好きではなかったのですが、う~む。
・グラフィック
:HD仕様は前作と同じく今回もキレイ。
売りの一つだけある。
前回は市庁舎や風景遠景などHD化していないサボり部分も多かったんですが、今回はそれも減りました。
ただ、時折やはりHD化していない部分(模様やオブジェクトが多い)があり、周囲が綺麗な分露骨に目立っていましたね・・・。
まぁ、それでも、やはり全体的には遥かに綺麗にはっきりとしたグラフィックになっており、原作ではぼやけて気が付かなかった詳細な部分にまで目が行くようになりました。厨としては涎レベルなので重要。
リーシャの服装のエロさが増してますよw
比翼双龍撃ってあれ手の平を重ねているのではなく、手の甲と前腕を重ねている感じだったという事も判るHD仕様。
・ボイス/声優
:フリーズ改善パッチ配布後、最大の癌であったボイスの部分も随分改善されています。
が、まだ不満もあり・・・。
前回が「ボイスOFFにするorごみ箱に捨てるか」レベルだったのに対し
今回は「不満な部分も目に付くな」レベルに改善されているのでまぁ、許容範囲に収まっています。
では何が不満なのかと言うと主に演技の部分ですね。
よくもここまで下手糞な声付けたな!!と言う程ではないのですが、
・明らかに大声の場面(文字や枠が大きく表示され得ている)
・!等の強調部分
・「溜め」「、」「・・・」等の変化
等も変わり無く普通に台本流し読みしてる部分が多々見られます。モブだけでなくサブキャラまでこれなので相変わらずだなと。
普通に「下手」です。
場面等の演出と違うのではないか?と言う違和感を感じるのはメインキャラにもあります。が、これは個人の先入観も有りますし、「演出」と言う表現で収まる部分だと思います。原作のボイス付の場面とは敢えて異なる演技/表現もしている節が在るため気にはなりますが、まぁね。
ただ・・・ランディ役に三木慎一郎さんが、演技なのでしょうが低音時の声が小さすぎてイヤホンで聞いても聞こえない・・・。これで会話が成り立つわけがない。2mぐらい遠くから収録したのか?と言うね・・・。
何やってんだ。
ただ、メイン全編に声が付いているのはやはり臨場感と言う部分を大きく際立たせているため嬉しい部分も大きい。
頭の中でイメージ補完するしかなかった今までとは別物に思えるような強い印象を受けますね。
流石の売りの一つ。
(Auto機能も付加されているので、○ボタン押すのが面倒な人でも良し)
また、「空の軌跡」シリーズでは戦闘ボイスしかなかったオリビエ/ミュラー/クローゼ/ユリア(+キリカ)の4名がイベント時に喋ってくれるのは非常に嬉しいファン感涙もの。
子安さんや皆口さんの声が聞けるんだぜ!!
加えて、未だ台詞だけの存在だった「使徒」の第一柱や次作「閃の軌跡2」にて登場する事が判っている《神速》のデュバリィ等に初めて声が付けられる等ファンとしては結構ポイントが高いですね。
また、演技上手いなぁ~という方ももちろんいますし、ティオの様に零→碧で過去のトラウマから解放された結果、感情が表に出るようになったキャラは明らかに明るく豊かな色の声になっていると、この様な変化も見られるのでやはりボイスのポイントは高いなぁとも実感させられます。
・イベントの1枚挿絵
:今回の変化の一つ。
イベント時に時折、その状況を表した一枚絵が指し絵として画面いっぱいに広がります。
これ自体は一長一短なんですが・・・。
重要なのは絵師が違っている事。タッチも似ても似つかない。
上手い下手は置いておいても、台詞バーの横に出るキャラの顔と、挿絵の顔が全く似てないと言う不可思議な現象に悩まされます。
ただ個人的には身にチビキャラの演技(身振り手振り)が見えなくなってるのはマイナス部分。
まだクリア出来ていないのですが、あのED時に空気詠み人知らずに多量に挿入されて雰囲気ぶち壊しだ!と言う怒りの声も上がっている様なので、・・・結論から言ってこれ要らない。
・新クエスト
:前回と同じく、今回もクエストが増量されています。
その数5つ。これによりかなり簡単に捜査官1stまで上がれるようになっています。
前回の、水より薄いと思えるほどのイベントの中身の反省を生かしたのか今回は多少手を加えています。
が、
・メンドクサイ
・明らかにあり得ない/雰囲気ぶち壊しの意味不明イベント
が大半であり、
且つその上で中身自体はペラペラな点は一切変化なし(話の詳細が殆どわからない/そもそも意味が無い等)。結果、不快な部分のみが目立っているという超残念仕様。
力の入れ方を明らかに間違えている。
流石ピラミッド製だぜ・・・。
零の軌跡と違い1stランクになるのはそれほど難しくなく得られるものが僅かな資金程度な為、やらない事を推奨するレベル。
・追加のミニゲーム
:要らない。
面白くない上に「ポムッと」で満足。
どのくらい要らないかと言うと「ブレード」と同じレベル。
・導力車の新規パーツ
:要らない。
そもそも最終的に破棄する品に、只でさえ金に余裕の無い中盤までにそんな趣味に費やす余裕はない。
それでいて実利は完全にゼロ。寧ろ実績解除するために必要な物が増えただけ。
・「閃の軌跡」からの逆輸入
:今のところ特になし。
特に皆が期待していたであろう通商会議編における「会長」や「G」の姿は有りませんでした。
「G」に関してはグラを新たに起こさなくても声を当てるだけで良かったはずですが、そんなサービスも無し。
力の入れどころを矢張り間違えてるよなぁ・・・。
・バグ
:今の所無し。
原作の致命的欠点が、盛り上がっているメインストーリー会話中に散見され雰囲気をぶち壊すバグでしたが、今のところそれは発見されてません。また今回からの新しいバグも無し。多少読み込みが遅い時があるとか時々ボイスの読み込みに失敗しているとかありますがバグと言う程でもありません。
ここは素直に評価できます。
まぁ、原作のDL版もそうなんですが・・・。
・その他の変化
:マスタークオーツの能力が微上昇している物もある。
周回時の引継ぎが簡単になった(必要ポイントが半減した物もある)。
とまぁ、こんな所です。
前作の零Evoに比べたら明らかな汚点は遥かに減少したものの、粗と言うか・・・「自己満足」の改変はやはり目立つ仕様ではありますね。元々完成度の高い作品なので下手に弄ると悪目立ちしてしまうのは難点。
ボイスやグラのポイントは大きいんですが、その粗がどうしても残念ですね。
まぁ、元々大好きな作品なので私は金を惜しんでいません。
これはこれで満足。
悪くなっても元が良いのでどう落ちても素晴らしいですからね。
(まぁ零Evoの事を考えると、新規の方はVitaでPSPのDL版零/碧とやってくれと言うのが本音ww原典こそ至高。 )
「閃の軌跡」からの出戻りなのでシステムの違いが改めて新鮮ですね。
クラフトとクオーツ配列の2つは鮮烈。
クラフトは明らかにこれまでのシリーズから逸脱した異様な効力のオンパレードだった閃に比べると落ち着いていてバランスが取れています。閃から入った人は弱すぎて泣けるかもしれませんが、空から遊んでいる私にはこれぐらいで丁度良い。寧ろこれでも強く感じるぐらい。
ただ、ダメージ効率は相変わらずで後半は基本アーツゲー。クラフトゲーだった閃はこの反動とも言えますが、本当にファルコムの調整は下手だなぁ…と実感しますね。
クオーツ配列はやはり従来のシステムの方が好きです。
思い入れも有りますが、人によっては面倒くさいというこのシステムの創造性が好き。あれを此処に置くとこれが使えて~とか考えてると楽しいですし。ただ、今思うと閃のあれも悪くない。もともと物理系には恩恵が薄かった既存システムだったので、物理系にも使い様の有るシステムへの変化は重要だった。特にステータスを強化して一点特化みたいなキャラ(フィーとかスピード140越えしましたからねw)とか生みだすのは面白かった。あれが悪かったのはアーツキャラが不遇過ぎて最大EPが大きくなる以外はデメリットが目立ち過ぎた事。
やっぱりファルコムは調整へたやぁ。
戦闘も難しめ。
クラフトのダメージ倍率が壊れていて、簡単にダメージカンストしたりしてた閃に比べるとこちらは抑え気味で敵も強い。
支援要請の面白い。
空から閃まで存在するこのお使いシステム。
残念ながら閃のそれは非常に淡泊で正にお使い以外の何物でもない物に劣化してしまってましたが、零/碧の其々の話が独立していて濃く面白い。ショートストーリーとかサブイベントとして数えられるほどの質なので、閃IIでは是非改善して欲しいですね。
逆に戦術リンクとメンバーの戦闘中の交代が無いのはかなりさびしい。
リンクは物理強化方針の一環ですが、個性があったし組み合わせも楽しかった。
メンバーの交代も戦術が広がる上に、殆んど空気の様な零/碧のサポートメンバーの事を考えるとやはり戦闘させたいなぁと。連れていても意味がないものなぁ・・・。
てなトコロ。
個人的にはアリアンロードを倒してしまったので燃えつき気味。
碧の難点は裏ボス/ラスボス含めて後に大ボス5~6体残しながら、それより前に作中最強の敵と戦ってしまう処ですよね・・・。
後の敵は「鬱陶しいけど強くない」レベルに感じてしまう。
正に力石と戦った後のジョウの心情。
1回目のジンさんも倒してしまったし。もう倒すべき敵はいない。
流石にその分、鋼の聖女は強かったです。
1週目ハードで倒すのは今回が初めて。気合でピクシーLv5まで上げた物の、矢張り事前の入念な準備の上で詰将棋をするしかない皆のトラウマ。初プレイ時は事前情報なしでノーマルで挑んで残り1万まで削った後粉みじんに千切られましたからね・・・。
絆イベントは、1週目だし、メインヒロインのエリィを選択したんですが、ハードだとスターブラストの火力不足で断念。なので実用性を考慮してリーシャになりました。本編で不遇なメインヒロインなのにステータスでも若干不遇とは・・・。
因みに後ダンジョン2つ残してるのに100時間Over。
普通にプレイしてるだけなのに実績解除されましたww
P.S.
ニコニコとかユウチューブとかにあるBGM集を流していると空の軌跡のBGMが懐かしい。
もう10年近く前の作品なのだと思うとむべなるかな。
このころは結構トランペットも多い。
またやりたくなってきたなぁ・・・。メビウスの輪だw
そういえば、
長らく出ておらず今回は出ないのか?と思っていた新紀元社出版の「スペシャルコレクションブック」の碧の軌跡編が8月に出るそうです。設定集としては極めて評判の悪いメディアワークスの物しかなかったので、一ファンとしては待ちに待った品。
嬉しいなぁ。
しもべです。
とりあえず星の塔までクリアしたところの「碧の軌跡Evolution」の感想。
私の様な購入を考えている厨の皆さんや新規の方の参考までに。
(長いので注意。)
・音楽/BGM
:前作に在った「大胆なアレンジ」と言う名の原作レ○プ改悪BGMからかなり改善されました。
今回は、基本的には曲のテーマは変えずに微妙な変化を持たせたり、よりテーマを強調するようなアレンジになっており、比較的好感が持てます。原作とどちらが好きかは人それぞれですが、これなら十分良楽曲の範疇に収まるレベルです。中にはこちらの方が良いのではないだろうか?と言う曲まであるため充分に合格レベルです。
ただ、前作からの引き続いて採用されているBGM
・「いつかきっと」
・「Inevitable Struggle」
のアレンジ版は変わらず残念仕様(´・ω・`)
ストーリー上の大事な場面で使用される両曲だけにその度に萎える・・・。
これの為だけに原作BGMにしてくれと言いたくなる・・・。
大半のファンが望んだ原作版とのBGM切り替えのモードを何故実装してくれなかったのか。2Gも容量あるんだからそれぐらいしろよ。
因みに今回の個人的に唯一の残念アレンジはアリアンロード戦で流れる「Unfathomed Force」。
何故かロック調?になっており神々しさが消え凡庸な曲に早変わりしていましたとさ・・・。
ついでに、挿入BGM自体を別の物に換えているのではないか?と思われる場面も。
これも演出なので何とも言えませんが、違和感が無いわけでもありません。
・OP
:前作「零の軌跡Evo」と同じく全力でストーリーのネタバレに奔るOPアニメーション。
私の様な軌跡厨は既に知っているのでいいんですが、今回からの新規の方にはいきなり全編のネタバレがされるこの仕様は一体誰の意志を受けているのでしょうかね?
ストーリーRPGのストーリーをOPでネタバレする事に意味があるんですかね?
新規の方は飛ばさなくてはいけないレベル 。
更に今回からの新挿入歌「碧き願い」は楽曲自体は良いと思うのですが、歌い手が激しく下手。
取り直してくれ(´・ω・`)
原作の「碧い軌跡」も別に好きではなかったのですが、う~む。
・グラフィック
:HD仕様は前作と同じく今回もキレイ。
売りの一つだけある。
前回は市庁舎や風景遠景などHD化していないサボり部分も多かったんですが、今回はそれも減りました。
ただ、時折やはりHD化していない部分(模様やオブジェクトが多い)があり、周囲が綺麗な分露骨に目立っていましたね・・・。
まぁ、それでも、やはり全体的には遥かに綺麗にはっきりとしたグラフィックになっており、原作ではぼやけて気が付かなかった詳細な部分にまで目が行くようになりました。厨としては涎レベルなので重要。
リーシャの服装のエロさが増してますよw
比翼双龍撃ってあれ手の平を重ねているのではなく、手の甲と前腕を重ねている感じだったという事も判るHD仕様。
・ボイス/声優
:フリーズ改善パッチ配布後、最大の癌であったボイスの部分も随分改善されています。
が、まだ不満もあり・・・。
前回が「ボイスOFFにするorごみ箱に捨てるか」レベルだったのに対し
今回は「不満な部分も目に付くな」レベルに改善されているのでまぁ、許容範囲に収まっています。
では何が不満なのかと言うと主に演技の部分ですね。
よくもここまで下手糞な声付けたな!!と言う程ではないのですが、
・明らかに大声の場面(文字や枠が大きく表示され得ている)
・!等の強調部分
・「溜め」「、」「・・・」等の変化
等も変わり無く普通に台本流し読みしてる部分が多々見られます。モブだけでなくサブキャラまでこれなので相変わらずだなと。
普通に「下手」です。
場面等の演出と違うのではないか?と言う違和感を感じるのはメインキャラにもあります。が、これは個人の先入観も有りますし、「演出」と言う表現で収まる部分だと思います。原作のボイス付の場面とは敢えて異なる演技/表現もしている節が在るため気にはなりますが、まぁね。
ただ・・・ランディ役に三木慎一郎さんが、演技なのでしょうが低音時の声が小さすぎてイヤホンで聞いても聞こえない・・・。これで会話が成り立つわけがない。2mぐらい遠くから収録したのか?と言うね・・・。
何やってんだ。
ただ、メイン全編に声が付いているのはやはり臨場感と言う部分を大きく際立たせているため嬉しい部分も大きい。
頭の中でイメージ補完するしかなかった今までとは別物に思えるような強い印象を受けますね。
流石の売りの一つ。
(Auto機能も付加されているので、○ボタン押すのが面倒な人でも良し)
また、「空の軌跡」シリーズでは戦闘ボイスしかなかったオリビエ/ミュラー/クローゼ/ユリア(+キリカ)の4名がイベント時に喋ってくれるのは非常に嬉しいファン感涙もの。
子安さんや皆口さんの声が聞けるんだぜ!!
加えて、未だ台詞だけの存在だった「使徒」の第一柱や次作「閃の軌跡2」にて登場する事が判っている《神速》のデュバリィ等に初めて声が付けられる等ファンとしては結構ポイントが高いですね。
また、演技上手いなぁ~という方ももちろんいますし、ティオの様に零→碧で過去のトラウマから解放された結果、感情が表に出るようになったキャラは明らかに明るく豊かな色の声になっていると、この様な変化も見られるのでやはりボイスのポイントは高いなぁとも実感させられます。
・イベントの1枚挿絵
:今回の変化の一つ。
イベント時に時折、その状況を表した一枚絵が指し絵として画面いっぱいに広がります。
これ自体は一長一短なんですが・・・。
重要なのは絵師が違っている事。タッチも似ても似つかない。
上手い下手は置いておいても、台詞バーの横に出るキャラの顔と、挿絵の顔が全く似てないと言う不可思議な現象に悩まされます。
ただ個人的には身にチビキャラの演技(身振り手振り)が見えなくなってるのはマイナス部分。
まだクリア出来ていないのですが、あのED時に空気詠み人知らずに多量に挿入されて雰囲気ぶち壊しだ!と言う怒りの声も上がっている様なので、・・・結論から言ってこれ要らない。
・新クエスト
:前回と同じく、今回もクエストが増量されています。
その数5つ。これによりかなり簡単に捜査官1stまで上がれるようになっています。
前回の、水より薄いと思えるほどのイベントの中身の反省を生かしたのか今回は多少手を加えています。
が、
・メンドクサイ
・明らかにあり得ない/雰囲気ぶち壊しの意味不明イベント
が大半であり、
且つその上で中身自体はペラペラな点は一切変化なし(話の詳細が殆どわからない/そもそも意味が無い等)。結果、不快な部分のみが目立っているという超残念仕様。
力の入れ方を明らかに間違えている。
流石ピラミッド製だぜ・・・。
零の軌跡と違い1stランクになるのはそれほど難しくなく得られるものが僅かな資金程度な為、やらない事を推奨するレベル。
・追加のミニゲーム
:要らない。
面白くない上に「ポムッと」で満足。
どのくらい要らないかと言うと「ブレード」と同じレベル。
・導力車の新規パーツ
:要らない。
そもそも最終的に破棄する品に、只でさえ金に余裕の無い中盤までにそんな趣味に費やす余裕はない。
それでいて実利は完全にゼロ。寧ろ実績解除するために必要な物が増えただけ。
・「閃の軌跡」からの逆輸入
:今のところ特になし。
特に皆が期待していたであろう通商会議編における「会長」や「G」の姿は有りませんでした。
「G」に関してはグラを新たに起こさなくても声を当てるだけで良かったはずですが、そんなサービスも無し。
力の入れどころを矢張り間違えてるよなぁ・・・。
・バグ
:今の所無し。
原作の致命的欠点が、盛り上がっているメインストーリー会話中に散見され雰囲気をぶち壊すバグでしたが、今のところそれは発見されてません。また今回からの新しいバグも無し。多少読み込みが遅い時があるとか時々ボイスの読み込みに失敗しているとかありますがバグと言う程でもありません。
ここは素直に評価できます。
まぁ、原作のDL版もそうなんですが・・・。
・その他の変化
:マスタークオーツの能力が微上昇している物もある。
周回時の引継ぎが簡単になった(必要ポイントが半減した物もある)。
とまぁ、こんな所です。
前作の零Evoに比べたら明らかな汚点は遥かに減少したものの、粗と言うか・・・「自己満足」の改変はやはり目立つ仕様ではありますね。元々完成度の高い作品なので下手に弄ると悪目立ちしてしまうのは難点。
ボイスやグラのポイントは大きいんですが、その粗がどうしても残念ですね。
まぁ、元々大好きな作品なので私は金を惜しんでいません。
これはこれで満足。
悪くなっても元が良いのでどう落ちても素晴らしいですからね。
(まぁ零Evoの事を考えると、新規の方はVitaでPSPのDL版零/碧とやってくれと言うのが本音ww原典こそ至高。 )
「閃の軌跡」からの出戻りなのでシステムの違いが改めて新鮮ですね。
クラフトとクオーツ配列の2つは鮮烈。
クラフトは明らかにこれまでのシリーズから逸脱した異様な効力のオンパレードだった閃に比べると落ち着いていてバランスが取れています。閃から入った人は弱すぎて泣けるかもしれませんが、空から遊んでいる私にはこれぐらいで丁度良い。寧ろこれでも強く感じるぐらい。
ただ、ダメージ効率は相変わらずで後半は基本アーツゲー。クラフトゲーだった閃はこの反動とも言えますが、本当にファルコムの調整は下手だなぁ…と実感しますね。
クオーツ配列はやはり従来のシステムの方が好きです。
思い入れも有りますが、人によっては面倒くさいというこのシステムの創造性が好き。あれを此処に置くとこれが使えて~とか考えてると楽しいですし。ただ、今思うと閃のあれも悪くない。もともと物理系には恩恵が薄かった既存システムだったので、物理系にも使い様の有るシステムへの変化は重要だった。特にステータスを強化して一点特化みたいなキャラ(フィーとかスピード140越えしましたからねw)とか生みだすのは面白かった。あれが悪かったのはアーツキャラが不遇過ぎて最大EPが大きくなる以外はデメリットが目立ち過ぎた事。
やっぱりファルコムは調整へたやぁ。
戦闘も難しめ。
クラフトのダメージ倍率が壊れていて、簡単にダメージカンストしたりしてた閃に比べるとこちらは抑え気味で敵も強い。
支援要請の面白い。
空から閃まで存在するこのお使いシステム。
残念ながら閃のそれは非常に淡泊で正にお使い以外の何物でもない物に劣化してしまってましたが、零/碧の其々の話が独立していて濃く面白い。ショートストーリーとかサブイベントとして数えられるほどの質なので、閃IIでは是非改善して欲しいですね。
逆に戦術リンクとメンバーの戦闘中の交代が無いのはかなりさびしい。
リンクは物理強化方針の一環ですが、個性があったし組み合わせも楽しかった。
メンバーの交代も戦術が広がる上に、殆んど空気の様な零/碧のサポートメンバーの事を考えるとやはり戦闘させたいなぁと。連れていても意味がないものなぁ・・・。
てなトコロ。
個人的にはアリアンロードを倒してしまったので燃えつき気味。
碧の難点は裏ボス/ラスボス含めて後に大ボス5~6体残しながら、それより前に作中最強の敵と戦ってしまう処ですよね・・・。
後の敵は「鬱陶しいけど強くない」レベルに感じてしまう。
正に力石と戦った後のジョウの心情。
1回目のジンさんも倒してしまったし。もう倒すべき敵はいない。
流石にその分、鋼の聖女は強かったです。
1週目ハードで倒すのは今回が初めて。気合でピクシーLv5まで上げた物の、矢張り事前の入念な準備の上で詰将棋をするしかない皆のトラウマ。初プレイ時は事前情報なしでノーマルで挑んで残り1万まで削った後粉みじんに千切られましたからね・・・。
絆イベントは、1週目だし、メインヒロインのエリィを選択したんですが、ハードだとスターブラストの火力不足で断念。なので実用性を考慮してリーシャになりました。本編で不遇なメインヒロインなのにステータスでも若干不遇とは・・・。
因みに後ダンジョン2つ残してるのに100時間Over。
普通にプレイしてるだけなのに実績解除されましたww
P.S.
ニコニコとかユウチューブとかにあるBGM集を流していると空の軌跡のBGMが懐かしい。
もう10年近く前の作品なのだと思うとむべなるかな。
このころは結構トランペットも多い。
またやりたくなってきたなぁ・・・。メビウスの輪だw
そういえば、
長らく出ておらず今回は出ないのか?と思っていた新紀元社出版の「スペシャルコレクションブック」の碧の軌跡編が8月に出るそうです。設定集としては極めて評判の悪いメディアワークスの物しかなかったので、一ファンとしては待ちに待った品。
嬉しいなぁ。
コメント
怖いもの見たさで『碧Evo』やりました。
個人的には序章の桑島さんボイスでかなりテンションマッハ。
以前の最大のトラウマだった「モブキャラのボイス」は辛うじて聞けるレベルになったのが救いですね。あと、三木眞一郎氏はカナルイヤホンで聴くと凄みがあります。
自分は二章の序盤。今からオリヴィエさんやクローゼさんの声が聞けるのは楽しみです。
ちなみに、資金稼ぎはゴルドサモーナ乱獲で、二章2日目でいきなり導力のオプションを揃えました。
コメントありがとうございます。
>零Evo
アレはトラウマになっても仕方ない物ですが、「閃」とはトラウマの種類が違いますから・・・。会社別ですし。アリエンロードを克服した今、様々な仕様変更に伴う粗は在るものの好悪の判断対象にはなる作品です。
零Evoは産廃以外の何物でもない。正しくリテイク希望品です。Falcomの外注移植作品は何故こうもはずれが多いのか。
>モブ
全く以ってその通りですね。
聞くに堪えないと以外の何物でもなかったアレに比べると随分マシです。ただ、サブキャラの声優さんの使い回しが激しいので、このモブさっき別のモブで声当ててたぞwとか言う事になります。
>ラニキ
そうなんですか!!
私もカナルなんですが800円の安物ではダメらしいですねw
2章と5章は各作品に跨る人物が多数登場するのでファンとしてはより楽しめますよ!
車は私はチャージャーの他は、実績のためにセーブ&ロードで済ませてしまいましたよ。お金足りないもの。
なんやかんやで130時間ほどで先日クリアしました。
まぁ、原作からの変化も相応に在って色々気にはなる作品ですが、それでも今回は面白かったと素直に言えますね。よかったよかった。